稲美町議会 2019-06-06
令和元年第254回定例会(第1号 6月 6日)
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。
次に、監査委員から
例月出納検査の報告がありましたので、その写しを配付いたしております。
次に、
議会広報編集特別委員会が閉会中に開催されました。その調査の概要報告書を配付いたしております。
次に、「新しい提案」
実行委員会から、「辺野古新基地建設の即時中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」、
全国青年司法書士協議会会長から「辺野古新基地建設の即時中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」、
一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長から「日本政府に対して、国連の『沖縄県民は先住民族』勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書」が、議長宛で提出されています。その写しを配付いたしておりますので、ご了承願います。
次に、私が出席したものについてご報告申し上げます。
2月23日に明石
市で開催された大村伊三夫氏旭日双
光章受章記念祝賀会、3月21日に小野
市で開催された
東播磨道北工区着工式典、4月3日に加古川
市で開催された
兵庫大学入学式、5月11日に加古川
市で開催された前加古川市長、故 樽本庄一氏お別れの会、16日に神戸
市で開催された兵庫県
町議会議長会評議員会議、23日に加古川
市で開催された
東播臨海広域行政協議会第101会審議会、28日に東京都で開催された
町村議会議長・副
議長全国研修会、29日に東京都で開催された兵庫県
町議会議長会主催研修会、30日に神戸
市で開催された兵庫県
町議会議長会創立70周年記念・第70回定期総会、6月4日に加古川
市で開催された加古川
市保安防火協会設立70周年記念式典、祝賀会に出席いたしました。
次に、議員派遣についてご報告申し上げます。
5月28日に東京都で開催された
町村議会議長・副
議長全国研修会、29日に東京都で開催された兵庫県
町議会議長会主催研修会に藤本 操副議長、5月30日に神戸
市で開催された兵庫県
町議会議長会創立70周年記念・第70回定期総会に藤本 操副議長、
池田博美議員をそれぞれ派遣しております。
以上で、私からの諸報告は終わります。
次に、町長から諸報告を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) おはようございます。
元号が令和へと改まり、1カ月余りが過ぎました。令和の典拠となりました歌碑がございます万葉の森では、新元号の発表後、何度もマスコミ等で取り上げられまして、大変な賑わいをみせております。この新しい時代の幕開けに当たり、稲美町商工会及び
稲美ライオンズクラブから、万葉の森に記念碑、歌碑のご恵送にあずかり、すばらしい改元の記念となりました。
また、梅雨の時期を迎え、各農家におきましては田植えの真っ最中でございまして、まさに本町が最も活気づく時期となってまいりました。太陽の光にキラキラと輝く水田が広がる風景は、わが稲美町の誇る大切な資源であり、次の世代に受け継いでいかなければならないと感じております。
本日、第254回稲美町定例会の開催をお願い申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にて全議員のご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。
それでは、ただいまから諸報告を申し上げたいと存じます。
まず、4月19日に
三宮研修センターにおきまして、
全国町村下水道推進協議会兵庫県支部の総会が開催をされまして、平成30年度の事業計画及び
歳入歳出決算、ならびに令和元年度の事業計画及び
歳入歳出予算について承認してまいりました。
次に、4月24日でございました。
兵庫県民会館におきまして、兵庫県町村会の理事会が開催をされ、令和元年度の町村会の総会議案等について協議をしてまいりました。
また同日、引き続きまして兵庫県町
土地開発公社の理事会が開催をされ、平成30年度の事業報告及び収支決算等について承認をしてまいりました。
次に、5月14日でございました。各町輪番制で行っておるわけでございますが、今回は稲美町が当番いうことで、稲美町におきまして兵庫県
町村会理事会及び
政務調査委員会が開催をされ、令和2年度の県の予算編成及び施策に関する要望、これらにつきましての協議を行いました。
次に、5月18日に
加古川市民会館におきまして、
播磨臨海地域道路整備の促進大会が開催をされまして、
播磨臨海地域道路の早期事業化に向けて要望を、臨席の
国土交通省道路局長、そして地元選出の国会議員に行ってまいったところでございます。
次に、5月24日に
姫路キャッスルグランビリオホテルにおきまして、
播磨地方拠点都市推進協議会及び
播磨広域連携協議会の総会が開催をされまして、平成30年度の事業報告及び
歳入歳出決算並びに令和元年度の事業計画及び
歳入歳出予算について承認してまいりました。
また、
播磨地方拠点都市推進協議会におきましては、任期満了に伴います役員改選で、私が引き続き副会長に再任をされました。
次に、5月27日に
ホテル北野プラザ六甲荘におきまして、兵庫県町村会の定期総会が開催をされ、平成30年度の会務報告等について承認してまいりました。
また、任期満了に伴います役員改選におきまして、私は引き続き副会長に再任をされました。
次に、5月29日でございました。いきがい
創造センターにおきまして
稲美町民さわやか賞の贈呈式を行いました。高知県で開催をされました第12回
春季全日本小学生男子ソフトボール大会に出場し、全国優勝を果たされました
兵庫播州クラブのメンバーで
母里クラブ所属の島津宏輝さん、塚原彬斗さん、岩本晃典さん、井澤啓二さん、長井夢叶さん、冨士本夏唯登さん、以上の6名の選手を対象に、
稲美町民さわやか賞を贈呈いたしました。昨年夏の全国優勝に続き、夏春連覇という快挙を成し遂げられたことは大変喜ばしい限りでございます。今回の夏も三連覇をということで、今、取り組んでくれておるところでございます。
最後に、5月30日から31日にかけまして、福岡県春日
市へ加古郡
衛生事務組合の議会の行政視察に同行してまいりました。福岡
市を含めまして5
市で共同でやっておるところでございますが、夜間収集、これをやっておりまして非常に特色のある業務内容でありました。参加者全員がいろいろと質問もしながら、予定を大幅にオーバーするほどでございました。これらをまた今後、加古郡のほうも参考にしたいと、こういうことでございます。
以上、諸報告とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、諸報告は終わりました。
………………………………………………………………………
日程第4.報告第4号及び報告第5号 2案一括上程
………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第4、報告第4号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第2号
専決処分書(稲美町税条例の一部を改正する条例について)及び報告第5号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第3号
専決処分書(稲美町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の2案を一括議題といたします。
これより、報告第4号及び報告第5号の2案に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました、平成30年度、報告第4号及び報告第5号の提案理由の説明を順次申し上げます。
まず、報告第4号、専決第2号につきましては、
地方税法等の一部を改正する法律等の公布に伴い、稲美町税条例の一部を改正しようとするものでございます。
次に、報告第5号の専決第3号、これにつきましても、
地方税法等の一部を改正する法律等の公布に伴いまして、稲美町
国民健康保険税条例の一部を改正しようとするものでございます。
以上、それぞれの案件につきまして、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を順次求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから報告第4号 専決第2号 稲美町税条例の一部を改正する条例についての補足説明を申し上げます。
議案書は、1ページから6ページでございます。
今回の改正は、
地方税法等の一部を改正する法律等が、平成31年3月29日にそれぞれ公布され、原則として平成31年4月1日から施行されることに伴い、条例を改正するものでございます。
また、改正後の新条例を平成31年度から適用する必要があるため、専決処分とさせていただいております。
改正の主な項目は、
個人住民税について、
ふるさと納税制度の見直しにかかる
寄附金税額控除の見直し、及び
住宅ローン控除の拡充に関することなどでございます。
詳細は、参考資料の
新旧対照表によりご説明申し上げます。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
第34条の7、第1項は、
ふるさと納税制度の見直しにより
寄附金税額控除にかかる
特例控除額の措置対象を
特例控除対象寄附金とするなどの改正でございます。
同条第2項は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
次に、1ページから2ページにかけまして、附則第7条の3の2、第1項は、10月に予定されている消費税率の引き上げに当たり、所得税における改正を踏まえ、
個人住民税についても適用期間を延長し、現行制度と同様に所得税額から控除しきれない額を
個人住民税から控除する改正でございます。
また、それに伴い
住宅借入金等特別税額控除にかかる申告条件を廃止する改正でございます。
同条第2項は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
次に、附則第7条の4は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
3ページをお願いいたします。
附則第9条第1項は、
寄附金税額控除にかかる申告特例の対象を
特例控除対象寄附金とするなどの改正でございます。
同条第2項及び第3項は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
4ページをお願いいたします。
附則第9条の2は、
寄附金税額控除にかかる
特例控除対象寄附金を支出し、
申告特例通知書が送付されたときに、
申告特例控除額の適用があるものとする改正でございます。
4ページから5ページにかけまして、附則第10条の2、第4項から第16項にかけては、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
5ページから7ページにかけまして、附則第10条の3、第6項から第11項にかけては、
地方税法施行令の改正に伴う規定の整理でございます。
7ページをお願いいたします。
附則第13条の12は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
7ページから10ページにかけまして、附則第16条第1項から第4項にかけては、三輪以上の軽自動車にかかる軽自動車税の税率の特例について、平成29年度分の規定を削除した上で、平成31年度分の規定を整理する改正でございます。
10ページをお願いいたします。
附則第16条の2は、地方税法の改正に伴う規定の整理でございます。
議案書の5ページにお戻りください。
改正附則の第1条におきましては施行期日を、第2条から第5条までにおきましては各税の経過措置を規定しておりますので、お目通しをお願いいたします。
以上で、報告第4号 専決第2号 稲美町税条例の一部を改正する条例についての補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) それでは、私のほうから報告第5号 専決処分したものに承認を求めることについて 専決第3号
専決処分書(稲美町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)についての補足説明を申し上げます。
議案書は、7ページから9ページでございます。
今回の改正は、
地方税法等の一部を改正する法律等が平成31年3月29日に公布されたことに伴う改正でございます。施行期日上、早期に改正する必要が生じましたので、専決処分とさせていただきました。
詳細につきましては参考資料の
新旧対照表によりご説明申し上げますので、参考資料の11ページをお願いいたします。
まず、第2条課税額についての改正でございます。
第2項は、基礎課税額にかかる課税限度額を現行の58万円から61万円に引き上げるものでございます。
第21条
国民健康保険税の減額の改正でございます。
第2条の改正に伴い、減額の限度額を61万円に引き上げ、低所得者に対する軽減措置の拡充といたしまして、第2号では5割軽減の所得の判定基準を27万5,000円から28万円に引き上げ、第3号では2割軽減の所得の判定基準額を50万円から51万円に、それぞれ引き上げるものでございます。
議案書の9ページにお戻りください。
附則第1項におきまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めております。
附則第2項におきましては、適用区分を定めております。
改正後の規定は、平成31年度以後の年度分の
国民健康保険税について適用し、平成30年度分までの
国民健康保険税については、なお従前の例によるものとしております。
以上で、報告第5号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第3号
専決処分書(稲美町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第5.報告第1号 平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書
の報告について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第5、報告第1号 平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
これより、報告第1号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました、令和元年度報告第1号についての提案理由の説明を申し上げます。
報告第1号は、平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
この件につきましては、平成30年度の定例会におきまして、稲美町
一般会計予算の
繰越明許費として議決いただいたものでございます。
あわせまして、担当部長のほうから補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから報告第1号 平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についての補足説明を申し上げます。
2ページをお願いいたします。
平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてでございます。
2款総務費、1項総務管理費の
会計年度任用職員制度例規整備事業は、予算額216万円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源は、全額一般財源でございます。
次に、電算システム改修事業は、予算額436万4,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源は、全額一般財源でございます。
3款民生費、1項社会福祉費のプレミアム付福祉商品券事業は、予算額177万2,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源は、全額国県支出金でございます。
8款土木費、4項都市計画費の都市計画道路網検討事業は、予算額194万4,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源内訳は、国県支出金が64万8,000円、一般財源が129万6,000円でございます。
次に、公園管理事務所整備事業は、予算額1,796万5,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源内訳は、その他特定財源が1,530万3,000円、一般財源が266万2,000円でございます。
10款教育費、1項教育総務費の電算システム改修事業は、予算額37万8,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源は、全額一般財源でございます。
2項小学校費の小学校空調設備設置事業は、予算額5億3,454万3,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源内訳は、国県支出金が6,274万3,000円、地方債が4億7,080万円、一般財源が100万円でございます。
3項中学校費の中学校空調設備設置事業は、予算額3億6,325万8,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源内訳は、国県支出金が4,535万8,000円、地方債が3億1,750万円、一般財源が40万円でございます。
4項幼稚園費の幼稚園空調設備設置事業は、予算額1億4,766万1,000円を全額翌年度へ繰り越ししております。財源内訳は、国県支出金が536万1,000円、地方債が1億4,130万円、一般財源が100万円でございます。
以上で、報告第1号 平成30年度稲美町
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についての補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより報告第1号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 土木費の公園管理事務所整備事業。入札が何回か不調に終わっておりますが、不調に終わっている理由はどういうところにあるというふうに分析をされておりますのか、その点をお尋ねをしたいのと、ちょっと関連になりますけど、あれ本当に斜めの配置で建設をされるということで、前回ですね、建設の図面を出してくださいということで定例会終わってから出してもらいまして、見ますと、配置がちょっと向きが斜めに向いておるということで、その点をですね、本当にこれ合ってるんですかということも含めてお尋ねしたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 不調は2回なりまして、3回目で落札したということでございます。
理由の分析ということになるんですが、その当時の応札される業者さんの、例えば忙しいとか持っている状況とかというのもございますし、それから単価に関しましても単価の変動、我々使っているのがそういう公共的な単価で発注しているわけですが、そのときの単価で合わないとか、それとか人件費等で当時の実勢が合わないとか、そういうこともあると思います。ただ、それで今回落札したいうことに関しましては、ある程度業者さんらの余裕ができてきたのではないかなというところで落札ができたんではないかと考えています。
それから、斜めになっているかということなんですが、今、管理事務所が設置するスペースに関しまして、ある程度方向を考えて入れていったということで、決して、あそこの公園管理事務所と体育館から入ったところから来たらちょっと斜めには見えるんでしょうが、そういうことに関しましては斜めではないという見解でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 落札が順調に終わったということはちょっと知りませんでしたけども、落札の日といいますか、いつ落札があったのかということも含めてお尋ねしたいと思いますが。
あそこは、そうすると入って、入口から入れば真っ直ぐの形態にはなっておるということでよろしいか。私は、図面見たら、なぜここだけが斜めになっているのかなというふうに思ったんですけども、敷地の問題であればですね、やっぱり敷地を広げて、駐車場のスペースもちょっととってもらうとかですね、方法もあったと思うんですけども、関連ですのであまり深くは聞きませんが、その点をもう一度だけお尋ねをしておきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 2月15日の入札で落札しております。
建屋の方向に関しましては、先ほど申しましたように道路から見たら斜めということになりますが、グラウンドゴルフ場に対しては直角というか平行といいますか、整然となっているということで、私どものほうはこれでいいんではないかというところでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 最後にもう一度関連でお尋ねしたいんですけど、グラウンドゴルフ場から見て、グラウンドゴルフ場の配置から見て適正な方向だということですけども、周りの周辺の建物を見ますと、全体的には斜めになっている。建物の配置からいきますと斜めになっていると、あれだけがね。それが非常に違和感を覚えましたので申し上げておきたいと思いますけども、それで、後で後悔がないようにしていただきたいと思います。それはしっかりとされたということでしょうけども、少し違和感を覚えましたので申し上げて、以上で終わります。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 繰り返しになりますけど、スペース的な配置、それからいろいろ検討した結果、こういう間取りとなりました。これで問題ないと私ども考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 私も1点だけちょっと教えていただきたいんです。
教育費で、空調設備の入札が終わって、工事の進捗状況わかりましたら教えていただきたいなと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 入札につきましては、中学校は2月21日、幼稚園については3月20日、小学校については5月28日ということで入札を進めました。それで、できるところは早いことやってもいいかというようなことで、学校と調整をしながら工事をスタートさせたわけですけども、稲美北中学校はかなり進んでおります。それと、加古の幼稚園と母里の幼稚園が工事をスタートさせたというところでございます。その他につきましては、まだこれからということで、特に稲美中学校につきましては、夏休みの間にやりたいというふうなことでございます。
以上です。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 僕チョロッと聞いたんですが、北中ではもう使用されているところあるんですかね。何かそのように聞いています。非常に環境的には勉強がやりやすくなったと喜んでいたように、僕はちょっと生徒さんからちょっと聞いたんです。それが正しいかどうかわからんですけど、できましたら早いうちに完成して、1日も早いこと子どもたちが環境の良いところで勉強ができるようにできたらなと思っております。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 北中の空調もまだ稼働しておりません。といいますのも、まだ室外機が品物が入ってきてない状況でございます。それ入り次第、室外機を設置するということ。それともう一つは、ガスの供給の入札をまだこれからやっていこうという段階でございます。
北中の生徒が、環境が良くなったというのは、たぶんですけども、今もうすでに設置している電気の空調を付けて涼しい部屋があるという意味じゃないかなと思いますけど。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 1点、公園管理事務所整備事業で伺いたいんですが、こちらのほうの予算は平成29年、30年度から考えてこられた部分だと思うんですけれども、この平成31年、そして令和元年になりまして、万葉の森のほうに脚光を浴びるようになりましたね。そして、数寄屋門の前にこの事務所が、建物が建ってしまういうところに、非常に残念に思うところがあるんです。プールのほうから見ましても、体育館のほうから見ましても数寄屋門がしっかり整備されて、本当に風光明媚な情景になっているんですが、ちょうどその前に障害物がきてしまうんじゃないかいうのが、すごくちょっと残念に思い致しましたが、これはもう予算執行上の上で仕方がない部分はもう重々わかるんですが、その辺で何か議論はなされなかったでしょうか。
前回の総務のほうの教育のほうでの常任委員会で、一度そういうのもちょっと質疑をさせていただいたんですけれどもね、土木のほうからの視点ではどうだったんでしょうか。伺いたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 数寄屋門と新しい公園管理事務所の兼ね合いという点に関しては、ちょっと申し訳ないんですけど、スペースということがございます。ただ、そういう数寄屋門が綺麗になりましたということで、周りの舗装、それから外構等の環境整備に関しましても、これはちゃんと綺麗にしなければ、せっかくの見栄えが悪いよなということで、12月の補正でその辺の環境整備の舗装整備に関しましても上げさせてもらっているところですので、そういうところで綺麗に、できるだけ綺麗に整備したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 予算執行額はもう出てしまっているんですけれども、その万葉の森の日本庭園、そして数寄屋門、その景観からもしてね、事務所の外観もそこにやはりバランスのとれるような、ふさわしい形の公園事務所の外観にしていただきたいことをちょっとお願いいたしておきます。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 公園管理事務所の色合いに関しましても、できるだけ目立たないような色で考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、報告第1号に対する質疑を終結し、報告を終了いたします。
……………………………………………………………………………………………………
日程第6.報告第2号 平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書の報告
について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第6、報告第2号 平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。
これより、報告第2号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました報告第2号についての提案理由の説明を申し上げます。
報告第2号につきましては、平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてでございます。
この件につきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。
詳細につきまして、担当部長から補足の説明を申し上げたいと思いますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) それでは、報告第2号 平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書の報告についての補足説明を申し上げます。
2ページをお願いいたします。
平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書でございます。
1款資本的支出、1項建設改良費、西部配水場更新事業でございますが、予算額5,697万1,000円のうち5,157万3,000円を翌年度に繰り越ししております。
繰越理由は、西部配水場詳細設計業務におきまして、制御システムを新規に構築する必要が生じたため、設計作業が増加したことなどでございます。
次に、町道百丁場五軒屋線老朽管更新事業でございますが、予算額9,859万円のうち2,089万円を翌年度に繰り越ししております。
繰越理由は、町道百丁場五軒屋線老朽管更新工事で既設管の撤去や切替工事等で不足の日数を要したためでございます。
財源としましては、当年度損益勘定留保資金でございます。
以上で、報告第2号 平成30年度稲美町
水道事業会計予算繰越計算書の報告についての補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、報告第2号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) これも関連にはなるんですけども、赤水がこの工事によって発生したということで、報告も説明もございましたし、ホームページでも掲載がされておったと思うんですけども、正確にですね、議場で一度経過を説明をしていただきたいというふうに思います。
○議長(
赤松愛一郎) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) 赤水の件でございますが、これは、今、百丁場五軒屋線で新しく管を入れているところでございます。新しい管を入れまして、それで、今、既設管で水道が通っているんですが、それを切り換えるという工事を行う必要がございまして、それを不断水ということなんですけど、水を通しながら切り換えたというような工事を行いました。その切り換えたことによりまして、実際は水の中なんで地下のことで起こっていることなんで、原因は特定というまではいかないんですが、それによって水の流れが、相ノ山地区で変わり、主に相ノ山地区で、ほかでもありましたんですけど、それで相ノ山地区で水の流れが変わって、それで水道の中に、周りにくっついている赤さび等が、ちょっと水が移動がイレギュラーに変わったということで出たんではないかです、これは想定ですが。
ということで、主に相ノ山地区で皆さまにご迷惑をおかけしたというところでございます。
よろしくお願いします。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、報告第2号に対する質疑を終結し、報告を終了いたします。
……………………………………………………………………………………………………
日程第7.議案第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつ
いて
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第7、議案第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
これより、議案第1号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました、議案第1号の
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。
本件につきましては、現在人権擁護委員としてご活躍いただいております魚住眞知子氏の任期が令和元年12月31日をもって満了となります。その後任といたしましては、兵庫県加古郡稲美町印南1320番地の4、中谷和枝氏、昭和29年1月1日生まれを
人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものでございます。
なお、任期につきましては令和4年12月31日までとなっております。
中谷氏は、長年小学校教諭として勤務をされ、現在もふれあい学習アドバイザーとして人権問題に関わるなど、人格識見など人権擁護委員にふさわしい方でございます。
よろしくご審議賜りまして、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第1号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第1号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 反対討論を行います。
これまでも申し上げてはまいりましたけれども、いわゆる稲美町では第三者的立場の人がほとんど提案されてこないというふうに思っております。弁護士会では人権救済の専門的な機関を持っております。もう少し幅広く、そして客観的に判断をできる人をですね、積極的にこうした人材に登用するような努力を行っていただきたい。そのように申し上げて、反対討論といたします。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、賛成討論の発言を許します。
13番、吉田 剛議員。
○13番(吉田 剛) 議案第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、賛成の立場から討論いたします。
人権擁護委員の候補者である中谷和枝氏は、人格及び識見も高く、これまでの経歴にも問題ありません。さまざまな経験から培った知識を活かし、人権擁護活動の職務を積極的に遂行できる人物であると考えます。
よって、この議案第1号に賛成いたします。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。
次に、賛成討論の発言を許します。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) あえて賛成討論をさせていただきます。
まず、今の時代におきまして、人権擁護委員の役割は、大変ますます求められていると思います。そこで、この中谷和枝氏は、長年のやはり教育現場での経験を持たれており、人権や民主主義の本質、そして手続きにおいて深い見識と洞察力を持っておられる方であります。
よって、適任の方と思いますので、賛成といたします。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。
次に、賛成討論の発言を許します。
5番、山田立美議員。
○5番(山田立美) 賛成の立場で意見を述べます。
人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づいて人権相談を受けたり人権思想を広め、地域で人権侵害がないように配慮した活動を行います。候補者の中谷和枝さんは、これまでの教職員としての経験、あるいは人柄からして適任ということを認めまして、賛成といたします。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。
次に、賛成討論の発言を許します。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第1号を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、適任と認めることに賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
赤松愛一郎) 起立多数であります。
よって、本案は適任と認めることに決しました。
………………………………………………………………………
日程第8.議案第2号及び議案第3号 2案一括上程
………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第8、議案第2号 稲美町
森林環境基金条例の制定について及び議案第3号 稲美町
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての2案を一括議題といたします。
これより、議案第2号及び議案第3号の2案に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第2号及び議案第3号の提案理由の説明を順次申し上げます。
まず、議案第2号につきましては、森林環境譲与税が譲与されることに伴いまして、稲美町
森林環境基金条例を制定しようとするものでございます。
続きまして、議案第3号につきましては、水道法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、稲美町
水道事業給水条例、これの一部を改正しようとするものでございます。
以上、それぞれの案件につきまして、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を順次求めます。
増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) それでは、私のほうから議案第2号 稲美町
森林環境基金条例の制定についての補足説明をさせていただきます。
議案書11ページ、12ページをお願いいたします。
本件につきましては、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律等が本年4月1日から施行されたことに伴い、今年度から森林環境譲与税が都道府県並びに全国の市町村に譲与されることとなりました。この譲与金を適正に管理し、有効な活用を行うために本基金条例を制定しようとするものでございます。
12ページをお願いいたします。
第1条の設置でございますが、木材利用の促進及び森林整備に関する普及啓発等に要する資金に充てるため設置することとしております。
第2条では、一般会計
歳入歳出予算で定める額を積み立てることとしております。
第6条では、基金設置の目的を達成するために必要があると認めるときは、基金の全部または一部を処分することができるとしております。
附則で、この条例は公布の日から施行することとしております。
以上、誠に簡単ではございますが、議案第2号に対する補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) それでは、議案第3号 稲美町
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。
議案書は13ページ、14ページでございます。
今回の改正は、水道法が一部改正されたことに伴い、稲美町
水道事業給水条例の手数料の規定を改正するものでございます。
参考資料の13ページをお願いします。
第31条第1項、手数料の表に給水装置工事、事業者、指定更新手数料、1件につき1万5,000円を加えるものでございます。
議案書14ページをお願いします。
附則で、この条例は令和元年10月1日より施行することとしております。
以上で、議案第3号の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第9.議案第4号
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約の締結に
ついて
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第9、議案第4号
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第4号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第4号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第4号につきましては、
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、7,084万8,000円でございます。
契約の相手方は、兵庫県
伊丹市南野6丁目8番36号、柳生設備株式会社 兵庫支店 支店長 横尾侃是でございます。
この案件につきましても、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
あわせまして、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第4号
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の15、16ページをお願いいたします。
議案書の16ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午前10時ちょうどから、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般入札でございます。
本件につきましては、入札業者数1社、有効入札業者数1社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の18ページをお願いいたします。
議案書15ページの補足資料でございます。
予定価格は、税抜きで7,488万4,000円、最低制限価格は、税抜きで4,493万円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした入札金額を提示した柳生設備株式会社でございます。
議案書の16ページにもう一度お戻り願います。
議案書の16ページの6番になります。
柳生設備株式会社の落札金額に消費税を加えました7,084万8,000円で契約しようとするものでございます。
工期につきましては、令和元年6月7日から令和元年9月30日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) それでは、議案第4号
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の補足説明を申し上げます。
議案書は15ページから16ページでございます。
参考資料の14ページから17ページまでの資料により、説明をさせていただきます。
14ページは、空調設備設置工事を行う建物概要と施工概要、15ページは管理教室棟と給食室の1階平面図、16ページは管理教室棟の2階平面図、17ページは管理教室棟の3階平面図でございます。
今回、空調設備設置を行う加古小学校は、平成30年度の国の補正予算で創設されたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を利用し、令和元年度に平成30年度予算を繰り越して事業を実施します。
小学校5校については、設計が完了した後、5月28日に入札を行いました。なお、5校のうち天満小学校は不調により再入札公告中でございます。
それでは、参考資料の14ページの施工概要で、空調設備について説明をいたします。
外部には空調屋外機、LPボンベ庫、ネットフェンスを新設します。
次に、管理教室棟の空調設備設置部屋数は、23室でございます。
設備については、電気工事として空調用の室内機、屋外機への電気配線を新設し、機械工事として部屋の大きさに合わせた空調室内機と空調配管の新設を行います。
同様に給食室の空調設備設置部屋数は2室で、加古小学校合計では25室に、新たに空調設備を設置することになります。
15ページから17ページの平面図では、オレンジ色に設置対象室を表示しております。
なお、今回対象外の空調の設置済みの教室は斜線で、設置対象外の教室は網掛斜線で表示しております。
青色で外部の空調屋外機とLPボンベ庫、ネットフェンスを囲んで表示しております。それらは、それぞれ管理教室棟の北西側に集中させ、そこから各階へ緑色で表示しております空調配管を廊下の天井下へ設置いたします。
議案書の16ページをお願いいたします。
工期は、令和元年6月7日から令和元年9月30日の間としております。工事の施工に当たっては、できるだけ学校の授業に影響が出ないよう調整し、夏休み期間中に完成させるようにするため、児童の安全の確保ができれば放課後や休日等にも工事ができるか検討していきたいと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、
稲美町立加古小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の概要説明とさせていただきます。
よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第4号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 今回、この業者がですね、4校のうち3校の入札、落札をしておるわけですけども、この工期期間内にですね、しっかりとやっていただけるという見通し、それはあるから入札にも参加されたんでしょうけども、結果的に1社が3校を落札をしているということで支障がないのかどうかですね、一度確認をしておきたいと思います。
先ほどの関連にはなるんですけども、北中学校で工事がかなり、エアコンの工事が進んでいるということは、休業日を利用してかなり工事はされたんだろうというふうに思うんですけども、そうした考えはですね、ほかの幼稚園なりね、あるいは稲美中学校なりにですね、なかったのかどうかね。先ほどの説明では、普通教室には恐らくもう設置が終わって室外機の機器が来るのを待っているという段階だということであれば、もう授業、長期休暇中でなくてもですね、休業日には工事ができて、かなりの部分で進んだのではないかというふうには思いますので、その点をですね、ほかの学校と違う、あるいはこういう理由があったからこういうふうに進んだんだというものがありましたらですね、その点をお尋ねをしておきたいと思います。
天満小学校は再入札ということではございますが、これも関連ではありますけども、これは入札の参加者がなかったのか、応札によって予定価格に入らなかったのかですね、その点答弁できる範囲内でお尋ねしたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) この柳生設備につきましては、稲美中学校のほうでも落札をしている業者でございます。かなり大きな業者で、機器もわりと入りやすい業者だと考えておるところでございます。
なぜ平日、あるいは長期休業中にできなかったかというお尋ねでございますけども、最初の打ち合わせのときに、幼稚園も中学校もできるだけ早く前倒しができないかというようなお願いをしました。そのときに返ってきた返事につきましては、その時期はもうほかの町で工事をやっているところで、そこに手が回らないというようなことでございましたので、夏休みに集中をさせて工事をさせていただくということで、かなり従業員数もおるようでございますので、期限内に工事を完成していただけるものというふうに考えております。
続きまして、エアコンの北中の工事の関係でございますけども、特に北中を落とした業者につきましては、ゴールデンウィーク10連休を利用して工事を実施をしました。それでかなり進んで、なおかつ放課後であったり休みの期間中に学校と調整をしながら、生徒が入らない状態で工事をできるところを進めていったということでございます。
以上です。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 私のほうから、天満小学校の入札の結果についてご報告申し上げます。
天満小学校の入札につきましては、応札はございましたが、予定価格をオーバーしていたために不調ということになっております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) ちょっと、また関連で申し訳ないんですけども、当初説明されておったのは、学校がいわゆる平日にですね、工事をすれば児童生徒の危険な状態にもなるので、長期休業中を中心にというふうに説明がありましたからね、それが休業中、土日を中心にしてですね、工事ができた、あるいは放課後にできたということであればですね、ほかでもそのようなことができるんだろうというふうに思うんですけども。
小野
市で話を、文書で回答をいただきましたけども、小野
市はもうかなり前に土日、いわゆる今言われた放課後ですね、そういう期間を利用して工事を行ったということは説明を聞いております。
そういうことからいきましてもですね、できるだけ早く設置ができるような方向で、しっかりと工事を行っていただきたい。期間は9月30日までということになってますけども、できるだけ早い間にですね、できるように要望をしておきたいと思います。
もう一度だけ、答弁をいただいておきます。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 児童生徒の安全がやはり一番の、確保するのが大事ですので、それを確保ができるということを確認の上、放課後であったり土日であったり、子どもたちがいない状態で工事ができるよう、業者とも調整をして、なおかつ学校のスケジュールとも合わせていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
1番、山口 守議員。
○1番(山口 守) 私のほうからは、今回落札された業者さん、稲美町内で複数の箇所を受注されようとしていますけれども、その工事に当たりまして、現場の代理人というか現場の責任者の方は、それぞれの現場で一人ずつ立てる計画でおられるでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) もちろんその予定でございます。現場代理人もかなりの数の人材を確保している会社だというふうに聞いております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 緊急時に備え、工事がどんどんと課されると思うんですけれども、安全な校内、学校へ施工業者が入っていくわけなんですけども、施工業者に対して、もっと作業員に対してのですね、一人一人の中へ入っての作業いうことで、学校の立場からしての安全対策をどういうふうにされておられるのか、具体的にお話し願いたいと思いますが。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 工事が始まりますと、業者の打ち合わせは学校を含めた形で三者で協議をしてまいります。その1週間の授業のスケジュールであったり行事のスケジュールを確認をしながら、どこが工事ができるか、児童生徒がいないところはどこかというのを確保して、なおかつ学校のほうでも子どもたちに工事が始まっているというのを伝えてもらいながら、業者で安全を確保しながら進めていっているところでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 工事的な施工的な立場からそういうのも必要だと思うんですけども、学校というのは生徒が既に授業をしている状況の中に外部者が入っていくという状況の中で、学校へ入っていく外部者に対しての、施工業者に対してのチェック。例えば名簿をつくってその名簿をガードマンを置いてチェックしているのか。そういうふうな安全対策ですね、入場者に対しての安全対策に対する方法はどういうふうなとらえ方をしておってかいうのをお願いします。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 先ほど申しました工程会議の中で、今週はどの工事をやると、どこの業者が入ってくるというのが学校にはわかってもらった上で、たぶん名札を付けてもらったりしておるような状況にしておったと思うんですけども、そういうふうな形で工事の施工業者やなというのがわかるようにすると同時に、仮囲いをして子どもたちと業者が接触しないような状況も見出しながら工事を進めているということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 十分な人員チェックもしながら、教室等も入っていかれるわけですけども、その辺のところ十分安全対策をした上で、施工業者の入場をしっかりとお願いしたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 基本的には授業中であったり生徒がいるのに、その横で工事をするということがないように工程を組んでいきたいというふうに考えておりますし、接触しないように。例えば、トラックが入ってくるときに子どもたちが横におるというようなことがないように、もちろんスケジュールを組んでいっておりますので、十分に注意をして工事を進めてまいりたいと思っております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 入札業者があるかどうかというところ、非常に心配していたところ、入札できたわけなんですけれども、天満小学校を除きまして。しかし1社のみ、南を除いて1社のみだった。近隣市町とかも鑑みて、もし情報とかご存じでしたら、そういう1社ぐらいしかないような状況だったのか教えてください。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 近隣市町の入札状況まで、ちょっとつかんでいないというのが現状なんですけども、本当に小学校の入札をするときには、品物がないというのが業者のほうからかなり声が聞こえてまいりまして、応札する業者があるかどうかいうのは非常に心配しておったんですけども、幸い4校で入札が落ちたということで、非常に喜んでいるところでございます。
天満小学校の不調に終わった分につきましても、あとわずかな金額やったということで、次の再入札は何とか落ちてくれたらなというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 設置部屋数なんですけれども、12月の一般質問でお尋ねしたときよりも2室ほど増えているようなんですけども、それが給食室のことなんでしょうか。その辺お尋ねいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) おっしゃるとおりで、給食室を12月議会では1室と数えておったんですけども、部屋数を3や2に各学校ごとに分けましたので、その分が増えているという。
それと、あとほかの学校でカウントしていたものが、そこは要らなかったというような学校もありますので、若干12月議会から数字は変わっております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第4号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第4号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第10.議案第5号
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約の締結
について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第10、議案第5号
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第5号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第5号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第5号につきましては、
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、7,646万4,000円でございます。
契約の相手方は、兵庫県
伊丹市南野6丁目8番36号、柳生設備株式会社 兵庫支店 支店長 横尾侃是でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
担当部長から補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第5号
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の17、18ページをお願いいたします。
議案書の18ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午前10時15分から、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。
本件につきましては、入札業者数1社、有効入札業者数1社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の23ページをお願いいたします。
議案書17ページの補足資料でございます。
予定価格は、税抜きで8,026万6,000円、最低制限価格は、税抜きで4,815万円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした入札金額を提示した柳生設備株式会社でございます。
議案書の18ページにもう一度お戻り願います。
議案書の18ページの6番になります。
柳生設備株式会社の落札金額に消費税を加えました7,646万4,000円で契約しようとするものでございます。
工期につきましては、令和元年6月7日から令和元年9月30日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) それでは、議案第5号
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の補足説明を申し上げます。
議案書は17ページから18ページでございます。
参考資料の19ページから22ページの資料により、説明させていただきます。
19ページは、空調設備設置工事を行う建物概要と施工概要、20ページは管理教室棟、特別教室棟、給食室の1階平面図、21ページは管理教室棟、特別教室棟の2階平面図、22ページは管理教室棟、特別教室棟の3階平面図でございます。
今回、空調設備設置工事を行う母里小学校は、平成30年度の国の補正予算で創設されたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を利用し、令和元年度に平成30年度予算を繰り越して事業を実施します。
小学校5校については、設計が完了した後、5月28日に入札を行いました。
それでは、参考資料の19ページの施工概要で、空調設備について説明します。
外部には空調屋外機、LPボンベ庫、ネットフェンスを新設します。
次に、管理教室棟の空調設備設置部屋数は、21室でございます。
設備については、電気工事として空調用の室内機、屋外機への電気配線を新設し、機械工事としての部屋の大きさに合わせた空調室内機と空調配管の新設を行います。
同様に特別教室棟の空調設備設置部屋数4室、給食室は3室で、母里小学校合計では28室に、新たに空調設備を設置することになります。
20ページから22ページの平面図では、オレンジ色に設置対象室を表示しております。
なお、今回対象外の空調設置済みの教室は斜線で、設置対象外の教室は網掛斜線で表示しております。
青色で外部の空調屋外機とLPボンベ庫、ネットフェンスを囲んで表示しております。それらは、それぞれ管理教室棟と特別教室棟をつなぐ渡り廊下沿いにある機械室の北側に集中させ、それから各階へ緑色で表示しております空調配管を廊下の天井下へ設置いたします。
議案書の18ページをお願いいたします。
工期は、令和元年6月7日から令和元年9月30日の間としております。工事の施工に当たっては、できるだけ学校の授業に影響が出ないよう調整し、夏休み期間中に完成させるようにするため、児童の安全の確保ができれば放課後や休日等にも工事ができるか検討していきたいと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、
稲美町立母里小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の概要説明とさせていただきます。
よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第5号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 施工状況でちょっとお尋ねしたいんですけども、図面の中で、廊下のほうから各部屋へ入れ込んでいる状況ですが、これはどういう施工方法で部屋の中へ入れるという形になってくるんですか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 配管を、窓を替えまして、そこへ入れて、その隙間がないようにまた蓋をしていくということでございます。そういうことですね、質問は。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) そういうことなんですけど、結局窓のところまでの天井に近いところで天井配管して、それを窓のところまで下げてきて、窓のところから窓に特殊なそういう穴が開いている板に配管を通すいうことなのか。当然、梁があったりとかコンクリートの壁がある、壁に穴開けるのか、その施工方法、どういうふうにされるのかいうことをちょっとお尋ねしたいんですけど。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 北中の施工した後の配管を見てみますと、廊下の天井下に配管がずっときて、各教室の窓と窓の間のパーテーションみたいなところに配管を入れていっているというふうになっています。窓を割ってじゃなくて、窓と窓の間のパーテーションみたいなところから入れていくという感じです。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 配管を建物の躯体のコンクリートに穴を開けて配管を通すいうようなことではないわけですね。それだけ確認したかったもので。もしコンクリートに穴を開ける、壁に穴を開けた場合、当然鉄筋も入っているやろうし、その辺のところの強度的なものをどういうふうに考えてされておられるのかなと思いましてお尋ねしました。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 配管につきましては、天井から吊り下げた状態でずっと廊下を這わせてきまして、そこから這わせてきたやつを教室に入れるのは、柱を突き破って入れるんじゃなしに、そこからちょっと曲げてパーテーションのところから入れているということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 1点だけお伺いをしたいんですが、資格審査をされたんですが、資格はどのような資格を検討されたのか教えていただけますか。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 入札における資格におきましては、令和元年度稲美町入札参加者資格者名簿建設工事に登録されていることの条件、それとまた、管工事または建築工事業または電気工事業において特定建設業の許可を有することとしております。また、経営規模等評価結果通知書、いわゆる経審ですけれども、その総合評定が町内では650点以上、また町外におきましては950点以上という条件でいたしております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) ありがとうございます。それはもうそれでいいですわ。
今ちょっと長谷川議員が質問あったんですけど、ほなら露出配管でやられるということやね。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) おっしゃるとおり、天井上に入れるんじゃなしに廊下の下に配管がずっと見えている状態になっております。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) そうしますと、そのカバーをする部分については、あまりみっともないようなものでないものでということで考えておられるんですね。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) その配管にもちろんカバーが付いているわけなんですけど、どういったものがみっともないかいうのはちょっとわかりにくいんですけども、配管を巻いているだけのものやと思っています。かなり分岐を、一本通っておったって教室ごとに分岐をさせていますので。
化粧というのは、どういう部分を化粧なのかちょっとわかりません。申し訳ございません。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員の質問は既に3回に及びましたが、
稲美町議会会議規則第55条の但し書きの規定により、特に発言を許します。
8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 申し訳ない。
化粧のカバーというのがあるんで、やっぱりその辺はきちっと、配管を巻いただけじゃなくって、たぶん外部なんかでもよく、クーラーなんか化粧カバー付けていると思うんですよ。だからそういう形でなかったら、普通はそうだろうと思うんですけど。
要するにね、隠蔽部やったら、今言いよった配管だけ、そのままでいいんでしょうけど、その露出部分については、化粧カバーをやっぱり付けておると思うんですけど、その辺どうなんですかね。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 直接配管が直に見えるんじゃなしに、もちろんそれを巻いてあるんですけど、巻いてある部分が、これが化粧が施されているかどうかいうのは、私、この写真を見る限りちょっと、素人なものでわからないんですけど。設計書を見てみらないと、どういう配管かというのは。
申し訳ございません。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 母里小学校につきましても、当初伺ってた部屋数よりも2部屋増えるんですけども、その辺の説明をお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 先ほど加古小学校のときにも申し上げましたように、給食室を1とカウントしていたものが複数の部屋数にカウントしましたので、2つほど増えているという状況でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 1階の平面図なんですけれども、母里小学校にはもうすでにけっこう新しいエアコンが設置されている教室があるんですけども、特別支援教室なんか飛び飛びで設置されているわけなんですけども、その辺の住み分けというか使い分けというのは十分にできるんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) もちろん大規模改造をやったところですので、それを廃棄して今回工事をするというわけにいきませんので、今使っているエアコンは使えるまで使って、そのあと故障したとき、あるいは廃棄しなければならないときに、ここへ付けていくということになろうかと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第5号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第11.議案第6号
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約の締
結について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第11、議案第6号
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第6号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第6号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第6号につきましては、
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、7,884万円でございます。
契約の相手方は、兵庫県神戸
市垂水区舞子坂1丁目10番36号、有元温調株式会社 代表取締役 有元久雄でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第6号
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の19、20ページをお願いいたします。
議案書の20ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午前10時45分から、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。
本件につきましては、入札業者数2社、有効入札業者数2社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の29ページをお願いいたします。
議案書19ページの補足資料でございます。
予定価格は、税抜きで9,301万3,000円、最低制限価格は、税抜きで5,580万円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした中で、最も低い入札金額を提示した有元温調株式会社でございます。
議案書の20ページにもう一度お戻り願います。
議案書の20ページの6番になります。
したがいまして、有元温調株式会社の落札金額に消費税を加えました7,884万円で契約しようとするものでございます。
工期につきましては、令和元年6月7日から令和元年9月30日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) それでは、議案第6号
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の補足説明を申し上げます。
議案書は19ページから20ページでございます。
参考資料の24ページから28ページまでの資料により、説明させていただきます。
24ページは、空調設備設置工事を行う建物概要と施工概要、25ページは管理教室棟と給食室の1階平面図、26ページは管理教室棟の2階平面図、27ページは管理教室棟の3階平面図、28ページは管理教室棟の4階平面図でございます。
今回、空調設備設置工事を行う天満南小学校は、平成30年度の国の補正予算で創設されたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を利用し、令和元年度に平成30年度予算を繰り越して事業を実施します。
小学校5校については、設計が完了した後、5月28日に入札を行いました。
それでは、参考資料の24ページの施工概要で、空調設備について説明をいたします。
外部には空調屋外機、LPボンベ庫、ネットフェンスを新設します。
次に、管理教室棟の空調設備設置部屋数は、27室でございます。
設備については、電気工事として空調用の室内機、屋外機への電気配線を新設し、機械工事として部屋の大きさに合わせた空調室内機と空調配管の新設を行います。
同様に給食室の空調設備設置部屋数は3室で、天満南小学校合計では30室に、新たに空調設備を設置することになります。
25ページから28ページの平面図では、オレンジ色に設置対象室を表示しております。
なお、今回対象外の空調の設置済みの教室は斜線で、設置対象外の教室は網掛斜線で表示しております。
青色で外部の空調屋外機とLPボンベ庫、ネットフェンスを囲んで表示しております。それらは、それぞれ管理教室棟の北側に集中させ、それから各階へ緑色で表示しております空調配管を廊下の天井下へ設置いたします。
議案書の20ページをお願いいたします。
工期は、令和元年6月7日から令和元年9月30日の間としております。工事の施工に当たっては、できるだけ学校の授業に影響が出ないよう調整し、夏休み期間中に完成させるようにするため、児童の安全の確保ができれば放課後や休日等にも工事ができるか検討していきたいと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、
稲美町立天満南小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の概要説明とさせていただきます。
よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第6号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 先ほど、ちょっとわからない部分があるというお話でしたんですが、現場管理はどのような形でされるのか、ちょっと聞いておきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 同時に12校園の現場が動いてまいりますので、管理担当の係長や課長だけでは、とてもやないけどもその12現場の週1回の工程会議というのはなかなか回り切れないということで、教育委員会の職員を割りまして、それぞれの担当の学校を決めて、管理の者とセットになって工程会議に臨んでまいりたいというふうに考えております。
先ほど質問のあった配管のカバーなんですけども、配管保護カバーを設置するということであって、ただ、色は会社によって変わってくるんじゃないかというようなことを思われると。今のところは、これしかわかりませんということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) たぶん化粧カバーを付けていると思うんですよ。その色についても、材料承認でたぶん持ってきたときに、統一をしようと思えば、現場管理の段階でできると思うんで、その辺は考えていただいたらいいと思います。
それともう1点心配なのは、施工して管を取り付けるんですが、その管が施工不良によってもし落下した場合、子どもたちに怪我とかそういう問題が出てくるんで、やっぱり現場管理をしっかりとね、その辺をしていただかんと、もし施工不良でその止め方による不具合があってすれば、管が落ちてきたとするならば、その事故によって子どもが大変なことになろうかと思うんで、その辺はよく、もしわからない部分はわかる人にちょっと相談するなり何なりして、きちっとした施工管理をしていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 配管の色につきましては、工程会議の中で調整をしてまいりたいと。
おっしゃいますように、次の危険な部分、落下の恐れがないようにということは、もちろん児童生徒の安全が一番大事ですので、安全を確保できるように努力してまいりたいというふうに考えております。なかなか素人だけの目では、それが天井に付いておってこれがしっかりしているかどうかいうのは判断しにくい部分もありますので、それらは、ちょっとやっぱり専門家の人にも見てもらいながら、大丈夫かというのは確認してまいりたいというふうに思います。
それと、監理業者が入っておりますので、そこはプロの目で見れるとこではないかなというふうに思います。
以上です。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
1番、山口 守議員。
○1番(山口 守) この有元温調株式会社様も町外の業者さんでありまして、あまり馴染みがないので、その会社の概要、資本金、従業員、完工高、またこの近辺の施工実績等、わかる範囲で教えてください。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 有元温調株式会社でございます。神戸
市垂水区に本社を置く管工事業等、建築一式とか電気工事を営む業者でございます。営業年数は45年、職員数は17人、資本金は3,000万円、管工事特定の総合評定は967点を持っております。
完成工事高は9億9,599万9,000円というふうになってございます。
当町においては契約実績はございませんが、官公庁の契約実績といたしまして、神戸文化ホール空調設備改修工事を平成28年度に元請けで請け負っておるところでございます。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) これも念のためお尋ねしますけども、当初の予定より3室増えているわけなんですが、一応説明をお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) これにつきましては、給食室がプラス2、プラス図書室の空調が調子が悪いということで、今回の工事で追加で図書室も入れております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 南小学校に関しましては、職員室等、すでに設置されている古いエアコンを撤去して取り替えるということになっていると思います。その撤去費用もこの入札価格に含まれているんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) もちろん、その入札の金額の中に含まれております。
○議長(
赤松愛一郎) 12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) では、この業者の責任においてその撤去もやっていただくということでよろしいですか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 設計書に記載しておりますので、そのとおりに施工するということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
3番、池田いつ子議員。
○3番(池田いつ子) 新設されるものに関してはLPガスということですが、既設のコミュニティールームなどは電気のまま引き継いでいくというふうに分かれるわけですか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) おっしゃるとおりでございます。まだ使えるものを撤去して、今回のガスの工事をするよりも使える範囲で使って、壊れたとき、あるいはやり替えなければならない時期がくれば換えていくということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 3番、池田いつ子議員。
○3番(池田いつ子) それは中学校、小学校、稲美町内全て共通の認識でございますか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) そのとおりでございます。ただ、今、この工事が施工する前で調子が悪くなっておったり効きにくくなっていた空調が付いている部屋、それについては今回撤去をして付けていくということで、以前から説明させていただいたとおりでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第6号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。
休 憩 午前11時18分
……………………………………
再 開 午前11時30分
○議長(
赤松愛一郎) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
……………………………………………………………………………………………………
日程第12.議案第7号
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約の締
結について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第12、議案第7号
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第7号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第7号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第7号につきましては、
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、8,089万2,000円でございます。
契約の相手方は、兵庫県
伊丹市南野6丁目8番36号、柳生設備株式会社 兵庫支店 支店長 横尾侃是でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第7号
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の21、22ページをお願いいたします。
議案書の22ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午前11時ちょうどから、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。
本件につきましては、入札業者数1社、有効入札業者数1社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の35ページをお願いいたします。
議案書21ページの補足資料でございます。
予定価格は、税抜きで8,106万5,000円、最低制限価格は、税抜きで4,863万円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした入札金額を提示した柳生設備株式会社でございます。
議案書の22ページにもう一度お戻り願います。
議案書の22ページの6番になります。
柳生設備株式会社の落札金額に消費税を加えました8,089万2,000円で契約しようとするものでございます。
工期につきましては、令和元年6月7日から令和元年9月30日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) それでは、議案第7号
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の補足説明を申し上げます。
議案書は21ページから22ページでございます。
参考資料の30ページから34ページまでの資料により、説明させていただきます。
30ページは、空調設備設置工事を行う建物概要と施工概要、31ページは管理教室棟と給食室の1階平面図、32ページは管理教室棟の2階平面図、33ページは管理教室棟の3階平面図、34ページは管理教室棟の4階平面図でございます。
今回、空調設備設置工事を行う天満東小学校は、平成30年度の国の補正予算で創設されたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を利用し、令和元年度に平成30年度予算を繰り越して事業を実施します。
小学校5校については、設計が完了した後、5月28日に入札を行いました。
それでは、参考資料の30ページの施工概要で、空調設備について説明いたします。
外部には空調屋外機、LPボンベ庫、ネットフェンスを新設します。
次に、管理教室棟の空調設備設置部屋数は、24室でございます。
設備については、電気工事として空調用の室内機、屋外機への電気配線を新設し、機械工事として部屋の大きさに合わせた空調室内機と空調配管の新設を行います。
同様に給食室の空調設備設置部屋数は2室で、天満東小学校の合計では26室に、新たに空調設備を設置することになります。
31ページから34ページの平面図では、オレンジ色に設置対象室を表示しております。
なお、今回対象外の空調の設置済みの教室は斜線で、設置対象外の教室は網掛斜線で表示しております。
青色で外部の空調屋外機とLPボンベ庫、ネットフェンスを囲んで表示しております。それらは、それぞれ効率的な配管経路を検討し、管理教室棟の北側2カ所に集中させ、そこから各階へ緑色で表示しております空調配管を廊下の天井下へ設置いたします。
議案書の22ページをお願いします。
工期は、令和元年6月7日から令和元年9月30日の間としております。工事の施工に当たっては、できるだけ学校の授業に影響が出ないよう調整し、夏休み期間中に完成させるようにするため、児童の安全の確保ができれば放課後や休日等にも工事ができるか検討していきたいと考えております。
以上、誠に簡単ではございますが、
稲美町立天満東小学校空調設備設置工事請負契約の締結についての工事関係の概要説明とさせていただきます。
よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第7号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) これで、町内小学校5校のうち4校の空調設備の業者が決まりまして、教育環境がさらに整っていくことは大変喜ばしく思います。そしてまた、速やかに完了していただくことをお願いいたしております。
そこでですね、この郵便型条件付一般競争入札で、4校のうち3校が1社のみの応札であった。そしてまた、全て町外業者であったいうことに対して、その点についてはどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) やはり全国的に学校の空調設備工事の需要が大変集中しまして、機器等の調達が困難な状況であったということも社会情勢としてあったと思います。また、管理技術者の不足でありますとか、そういった社会環境の背景もあったというふうに考えております。
今回、この小学校につきましては4校のうち、全て町外業者ですけれども、中学校におきましては1校が町内業者、幼稚園におきましては5園のうち4園が町内業者という状況でございますので、こういった社会情勢の中では仕方がないのかなというふうには考えております。
以上です。
○議長(
赤松愛一郎) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) その状況も理解もできます。金額の大きいところはね、このように上程されてきまして、その中でも条件は特定建設業いうところもございます。それも理解はできるところなんですけれどもね、経審の中でですね、町内業者が650点、町外が950点以上となっておりましたが、この件についてもこの点数になっていっているんでしょうか。この点数はどのように、今回はこの点数を設定されたんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 条件につきましては、ある程度の施工実績でありますとか規模の大小に応じて設定をしておるところでございます。町内の経審650点以上の対象の業者は、かつ特定建設業の許可がある業者は、町内におきましては4社でございますし、町外の950点以上かつ特定の建設業の許可がある業者は、町外におきましては140社という、こういった業者数でございますので、こういった、広く求めるということで応札があるのではないかなと期待をして設定をしたところでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) そのご説明も理解はできます。ですが、基本に町内業者を持ってきましたら、やはり工事の内容、発注方法等々、いろいろ考えるところもできたのかないうのもちょっと、私自身も考えるところはありますが。
それはさておきまして、この工事に関しましては、下請け関係はどのような条件になっておりますか。また、その部分で下請けが条件に入っておりましたら、現場ではどのように確認をされるんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 下請けの条件と申しますのは、ちょっとどういうことかなということなんですけれども、従来でしたら大きな工事で町外の業者が応札するときには町内の下請け業者の契約を10%ぐらいするとか、そういった条件を付けておったこともございますけれども、そういった空調設備に関しては入札しやすい状況にするため、中学校の空調設備工事の入札からは外しておるところでございます。
ただし、町内業者育成の観点からは、経審の点数で点差をつけると、町内町外の点数の差をつけるということで配慮をしておるところでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 当初のイメージ図を見ますと、屋外機の設置というのは1カ所というふうになっておったと思うんですけども、今回の提案されておりますのは、東小学校だけはですね、2カ所に屋外機が設置をされておるということで、これはどういう理由で分けておられるのかですね、その点をお尋ねをしたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 各校室外機の設置可能位置と無駄の少ない空調配管を検討し、室外機の設置位置を決定しております。東小学校は、管理教室棟と体育館を連絡する渡り廊下が校舎の中心に設置されており、渡り廊下付近に室外機を設置するよりも東西のトイレ付近に設置することにより無駄の少ない空調配管を設置できることから、2カ所に分けて室外機を設置することにいたしました。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 無駄のない配管で設計をされたというのは、それはわかるんですけども、その無駄のない配管だということの根拠につきましては、どのような調査なり数字上のものなり、ありましたらですね、具体的に説明をしていただきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) どうしても校舎の真ん中に室外機を設置すると、渡り廊下が邪魔になってしまい、その両サイドに分けてすると、駐車場が非常に不効率に潰れてしまうということもありまして、一応、両サイドに分けてそこから配管をしていったほうが効率的だなという判断を、設計業者とともに検討を重ねた結果、そういうことに決定をいたしました。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 設計業者と検討したということですけども、何か具体的に、2つに分けることによってデメリットも出てくると思いますので、効率のことを考えればそうかもしれませんけど、1カ所にまとめたほうが、これだけのマイナスになる、2カ所に分けたらこれだけのプラスになりますという具体的なものが、何か数字上で示せないのかなということでお尋ねをしたわけでございまして、工事上、その経費が高くなるのか低くなるかということも含めましてですね、全体的に検討すべき問題ではないかと思うんですけども、それを全て含めてそういう結論になったということでありましたら、示せる数字は示していただきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 数字的な、ここにすると金額がなんぼになるということにつきましては具体的な数字は持ち合わせておりませんけども、中学校の室外機の場所をもう一度思い出していただきますと、校舎ごとに東側に室外機を設置しておったと思います。室外機を1カ所にまとめてするほうが一番効率的かどうかというのは、検討した結果、2カ所でもそういうふうに分けたほうがよかった。中学校につきましても、校舎ごとに東側に集中をさせたほうがベストやったということで、その学校学校によって検討していったということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) 今、今度新設する部分と、電気の部分あるんですが、電気が故障したときですね、新設に繋げていくんだろうと思うんですが、配管系統が、今やっている配管で十分にいけるのかどうか。それと、屋外機を、例えば新しく付けるとすれば、別にまた建屋をつくらんといかんのかな。今の現在のやつの中にうまく、なくなった場合、そこに置けるような状況ができないのか。例えば、一杯であればラックを置いてその上に置いて、そういうような対応ができるんかどうか、その辺の検討もしておれば、もし故障したときに配管さわらんとそのままいけるんであれば一番ベストだろうと思うんで、その辺のところはどういうふうに考えておられますか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) もちろんその分は設計の中で検討していった一つのことでございまして、もし電気の空調がめげたときにどうするかというのを含めて今回の配管の経路を決めたり、室外機の場所を決めたりということで、将来、ある教室の分が潰れたからさらにもう一つ室外機のところを増やしてすることがないような余裕を持った形での設置をしているというふうに聞いております。
○議長(
赤松愛一郎) 8番、藤本 惠議員。
○8番(藤本 惠) そうしますと、今置いておる室外機で十分、この既設の部分は対応できるということでよろしいですか。それと、配管の太さもやっぱり部屋の数によって変わってくるんじゃないかと思うんですが、その辺の配管の太さについても十分考慮をされていると考えておればいいということですね。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) そういうことでございます。配管につきましても、小学校ではちょっと見えにくいんですけど、中学校のところは、今回工事対象外のところの部屋の前にも、取り出し口というか、そういうのも入れてキャップ止めしているようなことも聞いていますので、そういう対応をしながら、将来に向けて設計をしていったということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) ここも当初の予定より1室増えているわけなんですけれども、念のため説明をお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 東小学校につきましては、給食室でプラス1になったんですけども、ABC教室、児童会室が逆に付いておったということで、一つ減って、27室から26室になっていると思うんですけど。12月議会のときには27室というふうにお話をさせていただいたと思います。今回は26室ということでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 失礼しました。1つ減ったんですね。失礼しました。今の説明わかりました。
心配されていました入札もほぼ、天満小学校以外終わりまして、工期も思ったほどかからないということがわかってきて、あとは材料かなという話がございました。その材料なんですけども、それはもう予定どおり入ってくるという見通しが立っているんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 品物が入るか入らないかというのは、やっぱりその取った業者によってスピードというのは若干違うようなことを聞いております。天満小学校につきましては、1カ月足らず遅れていきますので、それから工事をスタートするということになると9月末の完成は無理やろうということが聞こえてまいりましたので、天満小学校の分につきましては、品物が揃うような形で若干工期を変えなければならないかなというふうに、今のところ考えております。というよりも、それで公告をしております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第7号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第7号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第13.議案第8号
小型動力ポンプ積載車(和田部)購入契約の締結につ
いて
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第13、議案第8号
小型動力ポンプ積載車(和田部)購入契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第8号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第8号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第8号につきましては、
小型動力ポンプ積載車(和田部)の購入契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、770万円でございます。
契約の相手方は、兵庫県神戸
市中央区筒井町2丁目3番地22号、株式会社神防社 代表取締役 口 真一でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
あわせまして、担当部長から補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第8号
小型動力ポンプ積載車(和田部)購入契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の23、24ページをお願いいたします。
議案書の24ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に、役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午後2時45分から、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。
本件につきましては、入札業者数7社、有効入札業者数7社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の38ページをお願いいたします。
議案書の23ページの補足資料でございます。
予定価格は、税込で866万6,900円に対し、各社の入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格の条件を満たした中で、最も低い入札金額を提示した株式会社神防社でございます。
議案書の24ページにもう一度お戻り願います。
議案書の24ページ、6番になります。
したがいまして、株式会社神防社と770万円で契約しようとするものでございます。
納期につきましては、令和2年1月31日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) それでは、議案第8号
小型動力ポンプ積載車(和田部)購入契約の締結についての車両関係について補足説明を申し上げます。
参考資料の36ページ、37ページでございます。
まず、36ページをお願いいたします。
車両は1台で、車両タイプはダブルキャブ、標準ボディー、ダブルデッキ、後輪ダブルタイヤとなっております。最大積載量は1.25トン、ガソリンエンジンで排気量は1.99リットル、二輪駆動のオートマチック車、乗車定員は6名となっております。
主な装備品につきましては、パワーステアリング、全席パワーウインドウ、エアーコンディショナーなど、記載のとおりとなっております。
また、(2)には車両に取り付ける装備品、積載品としまして、消防車両用電子サイレンアンプなど、消防活動に必要な10品目を取り付けることにしております。
37ページをお願いいたします。
小型動力ポンプ積載車の概略図を付けさせていただいております。車両に取り付ける装備品、積載品につきましては、設置場所を表示させていただいております。
以上、誠に簡単ではございますが、議案第8号
小型動力ポンプ積載車(和田部)購入契約の締結についての車両関係についての補足説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第8号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
15番、木村圭二議員。
○15番(木村圭二) 単純な質問でありますけども、後ろの2件目に出てきますものが軽四で、軽四のほうが高いということになっておりまして、今回のこの入札のほうが、予定価格も実際の入札価格も高く、後ろのほうが高くなっているという、こっちのほうが低くなっているということなんですけども、内部の装備品、車両や、あるいは装備品や積載品等を見ますと、ほとんど変わらないものでありまして、これがよくわからないものですからお尋ねしたいんですけども。どうしてこういうことになるのかと。普通でいきますと、軽四のほうが低くなるのではないかという単純な思いでございまして、その点を説明をお願いしたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 後ろの軽四につきましては2台分ということで上げさせていただいておりますので、1台当たりの単価にしますと軽四のほうが低くなっております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) こちら7社で入札がありまして、最も安い額で落札はされていますこの株式会社神防社ですね。こちらのほうは、今までにも過去に落札実績はあるんでしょうか。まず、今までこういう関係はわりと姫路のほうの有限会社岡本ポンプさんが多かったかなと思うんですが、最も低い金額で落札していらっしゃいますので、ちょっとその点を確認をさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) 神防社におきましては、これまで落札は稲美町においてはございません。しかしながら、公告におきまして入札の参加要件といたしましては、令和元年度稲美町入札参加者資格者名簿、物品・製造の請負サービスに登録されていることという条件と、その他いろいろ条件ございまして、その中の一つに過去5年以内に国、地方公共団体またはそれに準ずる機関における小型動力ポンプ付積載車または消防活動機能を有する消防関係特殊緊急車両の契約実績があること、元請けとしてあることということで、実績に係る契約書の写し等も提出をさせて、契約実績が平成30年7月消防ポンプ自動車の購入契約が香美町役場であるということも確認をしております。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) まず、それでしたらこれで今後納車されまして、その後の保守とかそういう関係の部分についてはもう大丈夫でしょうか。初めての業者でありましたらね、その点がいかがかと思いまして伺っております。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 今回初めて入ってこられる事業者ということで、町としてもやはり不安はあるんですけれども、やはりその辺りにつきましては中間検査、あるいは完了検査におきましてしっかりと見極めてまいりたい、指導等も行ってまいりたいと、そのように思っております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒) この入札予定価格なんですけれども、他の案件では税抜きなんですが、この度は税込みでこうした数字が提示されております。入札金額につきましても、これは税込みという理解をしてよろしいんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) おっしゃるとおりでございます。
自動車の購入契約につきましては、消費税のほかに自動車取得税、自動車重量税などが諸経費として必要でございます。そのため、税込みの総価格での入札金額としているところでございます。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
12番、河田公利助議員。
○12番(河田公利助) 以前にもお尋ねしたんですけれども、下取りになるほうのトラック、ポンプ車ですね、これを売却することはできないのか。売却して町の財政に活かすということはできないのか、ちょっとその辺をお尋ねします。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 今回の入札に当たっては、そういうことは考えておりません。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第8号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第8号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第14.議案第9号
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)購
入契約の締結について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第14、議案第9号
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)購入契約の締結についてを議題といたします。
これより、議案第9号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第9号についての提案理由の説明を申し上げます。
議案第9号につきましては、
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)購入契約を締結しようとするものでございます。
契約金額につきましては、両方合わせまして1,100万円でございます。
契約の相手方は、兵庫県神戸
市中央区筒井町2丁目3番22号、株式会社神防社 代表取締役 口 真一でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決を求めようとするものでございます。
担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第9号
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)購入契約の締結についての契約関係の補足説明を申し上げます。
議案書の25、26ページをお願いいたします。
議案書の26ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。
本件に関わる入札参加者審査会は、平成31年4月22日に、役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、令和元年5月28日午後3時ちょうどから、開札の場所は、役場本館303会議室でございます。
入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。
本件につきましては、入札業者数6社、有効入札業者数6社でございました。
続きまして、別冊の参考資料の41ページをお願いいたします。
議案書の25ページの補足資料でございます。
予定価格は、税込みで1,180万3,000円に対し、各社の入札金額はご覧のとおりでございます。
落札業者は、予定価格の条件を満たした中で、最も低い入札金額を提示した株式会社神防社でございます。
議案書の26ページにもう一度お戻り願います。
議案書の26ページ、6番になります。
したがいまして、株式会社神防社と1,100万円で契約しようとするものでございます。
納期につきましては、令和2年1月31日といたしております。
以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 続いて、増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) それでは、議案第9号
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)の購入契約の締結についての車両関係について補足説明を申し上げます。
参考資料39ページから40ページでございます。
39ページをお願いいたします。
(1)は、車両1台当たりの仕様について記載をさせていただいております。
車両タイプはデッキバンで、最大積載量は0.25トン、ガソリンエンジンで排気量は0.65リットル、二輪駆動のオートマチック車、乗車定員は4名となっております。
主な装備品につきましては、パワーステアリング、運転席助手席パワーウインドウ、エアーコンディショナーなど、記載のとおりとなっております。
また、(2)には車両に取り付ける装備品、積載品として、消防車両用電子サイレンアンプなど、消防活動に必要な9品目を取り付けることにしております。
40ページをお願いいたします。
小型動力ポンプ軽四積載車の概略図を付けさせていただいております。車両に取り付ける装備品、積載品につきましては、先ほどと同様に設置場所を表示させていただいております。
以上、誠に簡単ではございますが、議案第9号
小型動力ポンプ軽四積載車(千和池部、百丁場部)購入契約の締結についての車両関係についての補足説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第9号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) この小型動力ポンプ車軽四の積載車なんですけども、保険関係はどういうふうになっておるか、ちょっと詳しくお願いしたいんですけども。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 任意保険、あるいは自賠責保険等に加入するようにしております。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) もう少し内容的に、どういう保険に入っているのか。当然車両ですから、そういうのは付いてくると思うんですけども、もうちょっと詳しくお願いしたいんですけども。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) ちょっと保険の詳細につきましては、ちょっと手元に持っておりませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。
○議長(
赤松愛一郎) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 一応、車両と保険関係は経費的な、重量税とかそういうものは入ってくるけども、保険関係等はこの中には入ってないいうことで、稲美町側で、それはもう入るということなんですね。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 今回の仕様書の中でも書いておるんですけれども、自動車重量税、あるいは自動車損害保険責任保険料につきましては、発注者である町が負担する、そのようにさせていただいております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 1点だけ教えていただきたいんですけど、こういう類いの車にはドライブレコーダーいうのは、別に特別必要性はないんでしょうか。
○議長(
赤松愛一郎) 増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 今回の購入車両につきましては、ドライブレコーダー等は付けていません。ただ、ここ最近の状況を見ますと、それらについてもやっぱり検討していく必要があるのかなあとは思っております。
○議長(
赤松愛一郎) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第9号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案第9号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
………………………………………………………………………………………………
日程第15.議案第10号 令和元年度稲美町
一般会計補正予算(第1号)
………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第15、議案第10号 令和元年度稲美町
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより、議案第10号に対する当局の提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第10号の提案理由の説明を申し上げます。
議案第10号の令和元年度稲美町
一般会計補正予算(第1号)でございます。
これにつきましては、歳入歳出にそれぞれ6,596万2,000円を増額いたしまして、補正後の総額を104億5,709万3,000円にしようとするものでございます。
詳細につきまして、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
赤松愛一郎) 次に、補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(藤田浩之) それでは、私のほうから議案第10号 令和元年度稲美町
一般会計補正予算(第1号)の補足説明を申し上げます。
第1条で
歳入歳出予算の総額を規定しております。
それでは、4ページから順次説明させていただきます。
まず、歳入の説明をさせていただきます。
2款地方譲与税、4項1目森林環境譲与税、150万円の新設でございます。これは、平成31年度の税制改正において、木材の利用促進や森林整備に関する普及啓発等に必要な財源を確保するために、森林環境譲与税が創設されたことに伴う科目等の新設でございます。
14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、48万6,000円の増額でございます。これは、細節4、障害者自立支援給付審査支払等システム事業補助金の新設で、障害者福祉サービス等の報酬改定による障害者自立支援システム改修業務に対する国庫補助金でございます。
15款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、3,028万2,000円の増額でございます。
これは、細節4、ひょうご地域創生交付金の新設で、地域創生の取り組みを推進する事業に交付されるもので、すでに当初予算に計上させていただいております幼小中一貫した国際理解教育推進事業、稲美に来てんか事業、親元近居住宅取得等支援補助事業、高齢者優待利用券等交付事業など、移住定住や子育て支援などの取り組みを進める事業に加え、今回歳出予算で計上しておりますいなみ野水辺の里公園管理運営事業への充当を予定しております。
交付額につきましては、当初事業費ベースで1億円を県へ要望しておりましたが、約6割の6,056万8,000円が採択され、採択事業費の約2分の1に当たります3,028万2,000円となっております。
7目教育費県補助金、8万4,000円の増額でございます。これは、細節9、教職員のための社会教育主事講習派遣事業補助金の新設で、教職員が社会教育主事講習へ参加することに伴う旅費に対する県補助金でございます。
16款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金、1,000円の増額でございます。これは、細節12、森林環境基金利子の新設で、森林環境基金の積み立てにかかる利子でございます。
18款繰入金、1項1目繰入金796万1,000円の増額は、歳入歳出の調整による財政調整基金からの繰入金の増額でございます。
20款諸収入、4項1目雑入、2,564万8,000円の増額でございます。その内訳は、細節28、一般コミュニティ助成事業助成金250万円の新設でございまして、自治総合センターから国安自治会の獅子屋台等備品購入に対する助成が決定されたことによる増額でございます。
次に、細節29、スポーツ振興くじ助成金2,314万8,000円の新設でございまして、稲美中央公園テニスコートの人工芝の全面改修工事に対して、スポーツ振興くじ助成金の交付内定通知があったことによる増額でございます。
6ページ、7ページをお願いいたします。
歳出でございます。
2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、事業番号5、まちづくり推進事業、260万円の増額でございます。その内訳は、19節負担金補助及び交付金、細節1、まちづくり活動サポート補助金10万円の増額でございます。これは、補助対象となる申請団体が1団体増加したことによる補助金の増額でございます。
次に、細節2、一般コミュニティ助成事業補助金、250万円の新設でございます。これは、歳入で申し上げました国安自治会の獅子屋台等備品購入に対する補助金でございます。
3款民生費、1項社会福祉費、3目障害福祉費、事業番号4、自立支援事業64万8,000円の増額でございます。これは、歳入で申し上げました障害者福祉サービス等報酬改定による障害者自立支援システム改修業務に係る委託料でございます。
6款農林水産業費、1項農業費、9目土地改良費、事業番号4、国営東播用水土地改良事業、16万6,000円の増額でございます。これは、東播用水土地改良区の管理する水中ポンプの故障に伴う負担金の増額でございます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
2項林業費、1目林業振興費、事業番号1、森林環境基金積立事業、150万1,000円の新設でございます。これは、歳入で申し上げました木材の利用促進や森林整備に関する普及啓発等に必要な財源を積み立てる特定目的基金でございます。
10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号6、魅力あるいなみの教育事業8万5,000円の増額でございます。これは、歳入でも申し上げました教職員が社会教育主事講習へ参加することに伴う旅費を計上しております。
10ページ、11ページをお願いいたします。
5項社会教育費、6目水辺の里公園費、事業番号1、水辺の里公園管理運営事業、1,627万4,000円の増額でございます。その内訳は、13節委託料、細節2、観察池歩廊改修設計等委託料129万8,000円の新設でございます。これは、水辺の里公園内にあります観察池の歩廊改修工事に係る設計等委託料でございます。
次に、15節工事請負費、細節2、観察池歩廊改修工事、1,497万6,000円の新設でございます。これは、その歩廊の改修工事費でございます。
7目万葉の森費、事業番号1、万葉の森管理運営事業、69万円の増額でございます。その内訳は、11節需用費、細節4、印刷製本費、35万5,000円の増額でございます。これは、令和の典拠となった歌碑を含めた、園内に設置してあります陶板の歌碑について紹介するパンフレットの新規作成及び既存の万葉の森のパンフレット増刷にかかる印刷製本費でございます。各5,000部の印刷を予定しております。
次に、13節委託料、細節4、万葉の森維持管理業務委託料、33万5,000円の増額でございます。これは、万葉の森の園路周辺の枯れ枝、枯れ木の除去にかかる委託料でございます。
6項保健体育費、2目保健体育費、事業番号2、スポーツ施設管理運営事業、4,399万8,000円の増額でございます。その内訳は、13節委託料、細節5、テニスコート改修設計等委託料、126万5,000円の新設でございます。これは、稲美中央公園テニスコートの改修工事に係る設計等委託料でございます。
次に、15節工事請負費、細節1、テニスコート改修工事、4,273万3,000円の新設でございます。これは、稲美中央公園テニスコートの人工芝の全面改修の工事費でございます。
以上で、令和元年度稲美町
一般会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
増田秀樹
経済環境部長。
○
経済環境部長(増田秀樹) 先ほど、長谷川議員のほうからお問い合わせのありました任意保険の保障内容でございますけれども、対物につきましては1,000万円、対人につきましては無制限となっております。
以上でございます。
……………………………………………………………………………………………………
日程第16.請願第4号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持に関す
る件
……………………………………………………………………………………………………
○議長(
赤松愛一郎) 次は日程第16、請願第4号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持に関する件を議題といたします。
これより、本請願に対する紹介議員の趣旨説明を求めます。
5番、山田立美議員。
○5番(山田立美) (登壇) そうしましたら、本請願の趣旨説明をいたします。
請願団体は、加古川
市加古川町北在家2592番、東播教職員組合からの請願でございます。
1.件 名
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持に関する件
2.請願の趣旨
4月から働き方改革関連法が施行されたものの、学校現場では解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。特に小学校においては、新学習指導要領への移行期間中であり、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮しています。ゆたかな学びの実現のためには
教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、学校現場においては、長時間労働是正にむけて教職員の働き方改革がすすめられようとしていますが、中でも
教職員定数改善は欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等をおこなっている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることの原因となっています。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
こうした観点から、2020年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定にもとづき国の関係機関への意見書提出を請願いたします。
記
1.子どもたちの教育環境改善のために、計画的な
教職員定数改善を推進すること。OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、少人数学級の着実な推進をはかること。
2.教育の機会均等と水準の維持のため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
以上でございます。
○議長(
赤松愛一郎) 以上で、紹介議員の趣旨説明は終わりました。
ただいま議題となっております請願第4号は、
稲美町議会会議規則第92条第1項の規定に基づき、総務福祉文教常任委員会に付託いたします。
以上で、本日の日程は終わりました。
お諮りいたします。
明7日から17日までの11日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
赤松愛一郎) ご異議なしと認めます。
よって、明7日から17日までの11日間は休会することに決しました。
次の本会議は、6月18日午前9時30分から再開いたします。
本日は、これにて散会いたします。
お疲れさまでした。
散 会 午後 0時27分...