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平成31年第253回定例会(第1号 2月20日)

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    平成31年第253回定例会(第1号 2月20日)


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    平成31年第253回定例会(第1号 2月20日)               第253回稲美町議会定例会会議録                                平成31年2月20日開設 1.議 事 日 程  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成31年度)      議案第 1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第 5.議案第 2号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第 4号 稲美町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制             定について      議案第 5号 稲美町就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定について      議案第 6号 稲美町水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水             道技術管理者資格基準を定める条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 7号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の一部を変更する規約につ
                いて      議案第 8号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約について      議案第 9号 平成31年度稲美町一般会計予算      議案第10号 平成31年度稲美町国民健康保険特別会計予算      議案第11号 平成31年度稲美町後期高齢者医療特別会計予算      議案第12号 平成31年度稲美町介護保険特別会計予算      議案第13号 平成31年度稲美町介護サービス特別会計予算      議案第14号 平成31年度稲美町水道事業会計予算      議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算  第 6.(平成30年度)      議案第69号 町道の路線の廃止について      議案第70号 町道の路線の認定について      議案第71号 訴えの提起について  第 7.議案第72号 平成30年度稲美町一般会計補正予算(第7号)      議案第73号 平成30年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第74号 平成30年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第75号 平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 1.会議に付した事件  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成31年度)      議案第 1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第 5.議案第 2号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第 4号 稲美町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制             定について      議案第 5号 稲美町就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定について      議案第 6号 稲美町水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水             道技術管理者資格基準を定める条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 7号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の一部を変更する規約につ             いて      議案第 8号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約について      議案第 9号 平成31年度稲美町一般会計予算      議案第10号 平成31年度稲美町国民健康保険特別会計予算      議案第11号 平成31年度稲美町後期高齢者医療特別会計予算      議案第12号 平成31年度稲美町介護保険特別会計予算      議案第13号 平成31年度稲美町介護サービス特別会計予算      議案第14号 平成31年度稲美町水道事業会計予算      議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算  第 6.(平成30年度)      議案第69号 町道の路線の廃止について      議案第70号 町道の路線の認定について      議案第71号 訴えの提起について  第 7.議案第72号 平成30年度稲美町一般会計補正予算(第7号)      議案第73号 平成30年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第74号 平成30年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第75号 平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 1.会議に出席した議員(16名)     1番 山 口   守        2番 辻 元 誠 志     3番 池 田 いつ子        4番 大 山 和 明     5番 山 田 立 美        6番 関 灘 真 澄     7番 赤 松 愛一郎        8番 藤 本   惠     9番 藤 本   操       10番 池 田 博 美    11番 杉 本 充 章       12番 河 田 公利助    13番 吉 田   剛       14番 大 路   恒    15番 木 村 圭 二       16番 長谷川 和 重 1.会議に欠席した議員(なし) 1.会議に出席した説明員(12名)    町長               古 谷   博    副町長              大 竹   正    経営政策部長           藤 田 浩 之    健康福祉部長           井 澤 尚 昭    健康福祉部子育て支援担当部長   遠 藤 孝 明    経済環境部長           増 田 秀 樹    地域整備部長           本 岡 利 章    会計管理者            山 本 平 八    企画課長             田 口 史 洋    教育長              松 尾 哲 子    教育政策部長           松 田 典 浩    教育政策部生涯学習担当部長    山 本 勝 也 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             本 岡 秀 己    事務局次長            林   秀 樹               開 会 午前 9時30分              ……………………………………               開 会 あ い さ つ ○議長(赤松愛一郎)  おはようございます。  第253回稲美町定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  立春が過ぎ、徐々に寒さがやわらぎつつあるこのごろですが、議員の皆さんにおかれましては、ご健勝にてご出席いただきお礼を申し上げます。  さて、国内の景気は、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなどの海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるというものの、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されています。このような中、地方財政への影響を考慮しながら将来の稲美町を見据えた施策と財政健全化を推し進め、あらゆる英知を結集しながら、町の発展に努めていかなければなりません。  議会の果たすべき役割と責任の重大さを再認識するとともに、活発な議会審議を通じて的確な政策決定と監視機能の充実に努め、斬新な発想の転換と責任ある議会活動によって、住民の負託に応えていかなければなりません。  さて、今期定例会は平成31年度一般会計特別会計水道事業会計下水道事業会計、合わせて約202億円に上る当初予算をはじめ、平成30年度各会計補正予算、条例制定などをご審議をいただくものでございます。後刻、町長から平成31年度当初に当たっての施政方針がございますが、議会といたしましては十分審議を尽くして、住民福祉の向上に努力いたしたいと存じます。  なお、今期定例会審議期間も長く、新年度予算審議のため予算特別委員会の設置も予定されているところでございます。  議員各位におかれましては、よろしくご精励いただくとともに、慎重審議のうえ適切妥当な結論が得られますようお願いいたしまして、開会のごあいさつといたします。  ただいまの出席議員は16人で、議員定足数に達しております。  よって、第253回稲美町定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。            ……………………………………………
                日程第1.会議録署名議員の指名            …………………………………………… ○議長(赤松愛一郎)  日程第1は、会議録署名議員の指名であります。  会議録署名議員は、稲美町議会会議規則第127条の規定により、議長から指名いたします。  14番、大路 恒議員、15番、木村圭二議員にお願いいたします。               ………………………………                日程第2.会期の決定               ……………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から3月19日までの28日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会は、本日から3月19日までの28日間とすることに決しました。                …………………………                 日程第3.諸報告                ………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第3、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております一覧表のとおりでございます。  次に、監査委員から例月出納検査の報告がありましたので、その写しを配付いたしております。  次に、日米地位協定を見直す会から「全国知事会の『米軍基地負担に関する提言』の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める陳情書」、一般財団法人日本熊森協会から「奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書」が、議長宛てに提出されています。その写しを配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、私が出席したものについてご報告申し上げます。  1月15日に加古川市で開催された加古川青年会議所新年祝賀会に出席しました。  また、同月29日に播磨地方拠点都市地域市町議会協議会で鳥取県鳥取市の「エネルギーの地産地消へ向けた取り組み」について視察をいたしました。  2月3日に加古川市で開催された兵庫県郡市区対抗駅伝競走大会、同月13日に加古川市で開催された東播臨海広域行政協議会第100回審議会、同月19日に神戸市で開催された兵庫県町議会議員公務災害補償組合第186回組合議会定例会及び評議員会議に出席しました。  次に、議員派遣についてご報告申し上げます。  2月6日に高砂市で開催された二市二町議会環境保全協議会に、生活産業建設常任委員会委員長 長谷川和重議員及び生活産業建設常任委員会副委員長 吉田 剛議員を、それぞれ派遣しました。  以上で私からの報告は終わります。  次に、町長から諸報告を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  おはようございます。  2月も下旬に入りまして、平成も残すところあと二月余りとなりました。暦の上ではもうすでに春になっておるわけでございますが、まだまだ寒い日が続いております。  本日、第253回稲美町定例会の開催をお願い申し上げましたところ、全議員のご出席を賜りました。ありがとうございます。議員各位におかれましては、ますますのご健勝にてのご活躍、そして平素のお力添えに心から感謝申し上げますとともに、今後の精励に心よりお願いをするところでございます。  では、ただいまから諸報告をさせていただきたいと存じます。  まず、2月8日でございましたが、高砂市役所におきまして東播臨海広域ごみ処理連絡会議、これが開催をされまして、二市二町の市町長で平成30年度の事業内容及び平成31年度の事業計画案、そして予算案等々について協議を行ってまいりました。順調に進んでおります。  2月13日には、加古川市役所におきまして、東播磨農業共済事務組合の議会、そして引き続きまして加古川勤労者福祉サービスセンター評議委員会が開催をされまして、それぞれの平成31年度の事業計画案及び予算案等について議題が出されまして、承認をしてまいりました。  同日引き続きまして、東播臨海広域行政協議会の審議会が開催をされ、広域行政で運営をいたしております夜間急病センターの老朽化に伴いまして、移転すると同時に休日及び夜間の一次救急医療を同一施設で実施する定点化事業、これの推進について協議をしてまいりました。承認するとともに、平成31年度の事業計画等、これらを承認してまいりました。  以上、諸報告とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、諸報告は終わりました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第4.議案第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第4、議案第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  これより、議案第1号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第1号の農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。  本件につきましては、現在の委員全員の任期が平成31年3月31日をもって満了となります。大西純子氏ほか13名の方々を農業委員会委員に任命したいと思いますので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めようとするものでございます。  なお、任期は平成34年3月31日までとなっており、14名の委員のうち認定農業者及び認定農業者である法人の役員は過半数の9名、農業委員会所管所掌事項に利害を有しない者、これは1名というふうになっております。また、現任状況等につきましては参考資料のとおりでございます。  よろしくご審議を賜りまして、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第1号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  15番、木村圭二議員。 ○15番(木村圭二)  今回提案されていますのは、これ14名の推薦なり応募があったということなんでしょうか。全体で何人の方が候補に挙がっておったのかということを最初にお尋ねをしたいと思います。  選考委員会は開かれたのか、開かれなかったのか。14名ということでなりますと、15名かもしれませんけども、選考委員会の委員の皆さんの名前も一度お聞かせ願いたいと思います。  とりあえず、その点をお尋ねいたします。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  先ほどご質問あった件ですけれども、推薦につきましては13名挙がってきておりました。そして、応募に関しましては1名ということで、計14名ということになっております。  それと選考委員会ですけれども、選考委員会につきましては平成31年、今月の2月4日ですね、2月4日に開催をさせていただいております。委員につきましては、農業委員会の現会長、副会長、それと行政からは経営政策部長と私が入っております。  以上です。 ○議長(赤松愛一郎)  15番、木村圭二議員。 ○15番(木村圭二)  事前に議会運営委員会で追加資料として参考資料の提出を求めました。非常に不十分な内容であります。いったいこれで何を見ろというのか、全くわからないですね。ちょっと、議会に対する対応がいささか不十分ではないのかということを指摘をさせていただきたいと思います。  推薦をする人が推薦をされるということは、これは別に問題はないということであるんでしょうか。非常に限られた2つの団体プラス1つの団体、そして個人ということになっておりますが、皆さんは稲美町の農業は基幹産業だと言われておりますが、これ基幹産業にふさわしい応募で、あるいは推薦だというふうに認識をされておるんでしょうか。きっちりと定数14に、14が納まっておりますが、その点どのような認識を持たれているのかということもですね、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  参考資料につきましても、見解を一度お尋ねしておきたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  まず、参考資料につきましては議会運営委員会の発言等もありましたので出させていただきました。これまでの人事案件につきましても氏名、住所、生年月日という形になっておりますので、同じような内容でさせていただいているところでございます。  ただ、農業委員会につきましては認定農業者が過半数を占めなければいけないということで、参考資料のほうに改めて追加をさせていただいております。  それと、推薦につきましては、やはり農業委員会ということで、やはり農業に精通した方に推薦をいただく、それが一番いい方法ではないかなということで考えております。ですので、今回の推薦についても何ら問題ないと思っております。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  それにつきましては、推薦される、今回、委員のほうに指名されている方は別の組織から推薦されております。そういったことで、その件に関しましても問題ないと思っております。 ○議長(赤松愛一郎)  15番、木村圭二議員。 ○15番(木村圭二)  参考資料につきましては、前例踏襲はやめてくださいということで、議会運営委員会で申し上げました。徹底されていないようで、非常に残念に思っております。違う団体だと言われますけども、それは人数を調整するためにそのようになっているのか、14名きっちりと揃ったと、オーバーもなかったと、これが皆さんが言う、稲美町は農業が基幹産業だということに合致するんでしょうか。非常に低調ではないのか。  何回も言いますけども、2つの団体から多くの方が推薦され、そして小さい1つの団体、あるいは個人と、これでいいんですかと。基幹産業の農業が、これで十分賄ってもらえるんですかということですよ。所見をしっかりとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  同じ答弁になるかもしれませんけれども、やはり農業に精通された団体のほうから推薦をいただいているということで、その面におきましてはやはり適切な運営ができるというふうに思っております。  募集に関しましては、広くホームページ、広報等でも募集させていただきました。結果として定員ちょうどという形になっておりますけども、十分、農業に精通された方が選出できたのではないかというふうに思っております。 ○議長(赤松愛一郎)  他にご発言はございませんか。  3番、池田いつ子議員。 ○3番(池田いつ子)  確か9年前ですかね、議会の農業委員枠2人を女性委員にということで、男性ばかりだった農業委員会に2人の女性が入られました。それで9年たつんですけれども、2人以上に増えないのはなぜなんですか。私自身楽しみにしておりまして、議会の委員枠を女性議員に差し出したわけですけれども、全然増えていない、9年もたつのに。女性委員は推薦されないんですかね。13人のうち女性は、全然そういう気配すらないんでしょうか。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  前回と同じように2名の方ということに今回もなりました。この2名の方、それぞれ推薦という形で出してこられております。  また、今後ですけれども、やはり女性の方が多くなるように、そういった働き掛けはしてまいりたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  3番、池田いつ子議員。 ○3番(池田いつ子)  じゃあ、この9年間においても女性委員が多くなるような働き掛けはしていただいていたんですか。  それで、先ほども認定農業者が過半数を占めなければならないということですが、女性の認定農業者って何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  働き掛けはさせていただいております。女性の認定農業者につきましては、現在のところいない状況になっております。 ○議長(赤松愛一郎)  3番、池田いつ子議員。 ○3番(池田いつ子)  残念ながら、認定農業者、女性はゼロということですが、農業従事者はたくさんいらっしゃると思いますので、働き掛け方を強化していただき、増やしていただきたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  やはり現在の認定農業者の奥さんであったりとか、そういった方で従事されている方はたくさんいらっしゃいますが、認定農業者までにはなられてないということで、今後の課題として働き掛けもさせていただきたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  他にご発言はございませんか。  8番、藤本 惠議員。 ○8番(藤本 惠)  私、農業委員会の運営についてちょっとお伺いをしたいんですが。農業委員会は、今、農地のほうはほとんどで、農政のほうはどういうふうな状況になっておるかを聞かせていただきたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  農政に関しましては、産業課のほうでさせていただいているという形になっています。 ○議長(赤松愛一郎)  8番、藤本 惠議員。 ○8番(藤本 惠)  農地部会と農政部会あるんじゃないんですか。農業委員会の役割っていうのについて、どういう役割を持っておるかということを教えてください。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  農業委員会につきましては、農地法に基づく許認可であったり、そういったことを主体的にやっていただいている、そのように思っております。また、担い手への土地の集積であったり新規就農者の促進、そういったこともあわせて、農業委員会の中でも取り組んでいただいております。
    ○議長(赤松愛一郎)  8番、藤本 惠議員。 ○8番(藤本 惠)  稲美町の将来の農政を農業委員会の中で検討をできるはずなんですよね。私が言いたいのは、一番大事な稲美町の農業、農政をほとんどやらずに、農地の移動だけをやられる農業委員会っていうのは、ちょっと考えていただかなければいけないんじゃないでしょうか。本当に今から、農業は非常に厳しい時代がくるわけですから、そういう面からしても、農政についても十分議論をいただいて、稲美町の将来像を、やっぱり農業委員会の中で考えていただくというような方向性があっても然るべきではないかと思うんですが、いかがですかね。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  やはり農業委員会と産業課ということで、全体で農業は考えていかないといけないと思います。そういったことで、連携を密にしながら稲美町の農業を考えていく、そういうことを今までもやっていますし、これからも続けてまいりたいというふうに思います。 ○議長(赤松愛一郎)  8番、藤本 惠議員の発言はすでに3回に及びましたが、稲美町議会会議規則第55条但し書きの規定により、特に発言を許します。  8番、藤本 惠議員。 ○8番(藤本 惠)  農業委員会、今僕が質問した農政について、農政部会っていうのはないんですかね。農地部会と、僕、農政部会とあると思ってたんですが、その辺のところについて、ちょっとまた後刻、予算委員会の中で聞かせていただきたいと思いますが、それまで調べておいてください。稲美町の、農業委員会の成すべき仕事ですね、がどういう仕事であるかということもその時に、調べていただいて、また後でご報告なりいただきたいと思います。 ○議長(赤松愛一郎)  増田秀樹経済環境部長。 ○経済環境部長増田秀樹)  改めて報告をさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第1号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  15番、木村圭二議員。 ○15番(木村圭二)  反対討論を行います。  議会で同意される立場の人が選考委員会に入ってこの名簿の選考に当たっているということは、非常に疑問に思います。また、議会運営委員会において参考資料がないことを指摘したところ、ある議員から、「農業委員は地域で相談して選出している。参考資料は必要ない」との趣旨の発言がありました。聞き捨てならない発言であります。「談合で決めました。14名の委員に同意してください」と言われても、議会が同意できるわけがありません。発言の撤回もされていませんので、根拠がある発言だというふうに思っております。  農業委員会は、優良農地の保全と農地の有効活用にしっかり取り組んでいただかなければなりません。そういう立場から、今回の14名しか応募がない、推薦がない、先ほどの発言に根拠があるのかなと思わざるを得ない。  私は、以上の理由におきまして反対討論とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  次に、賛成討論の発言を許します。  6番、関灘真澄議員。 ○6番(関灘真澄)  それでは、議案第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、賛成の立場で討論をいたします。  農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員と制度が変わり、変更があった中で、この度の農業委員会委員の任命につき、説明にありましたように認定農業者が委員の過半数を占めておられ、利害団体を有しない者が含まれている説明もありました。農業委員会等に関する法律第8条第6項の規定により、利害関係者を有しない者が含まれるようにしなければならないとなっておりまして、そのように説明もあり、資料もいただいております。  今後の稲美町の農業の発展に、また後任者の育成にも十分配慮いただけるものと、賛成といたします。 ○議長(赤松愛一郎)  次に、反対討論の発言を許します。  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、山田立美議員。 ○5番(山田立美)  賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  まず、農業委員会は町に設置が義務づけられた法定の行政委員会として、農地の無秩序な開発を監視、抑止する役目を担うなど、利用関係の調整や農地の交換、分合、その他農地に関する事務を執行することにあります。今回上程されている14名の農業委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進に関する職務を推進することに、こうした必要条件を満たしているものと認め、賛成いたします。 ○議長(赤松愛一郎)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第1号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長(赤松愛一郎)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。     …………………………………………………………………………………      日程第5.議案第2号から議案第15号まで  14案一括上程     ………………………………………………………………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第5、議案第2号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算までの14案を一括議題といたします。  これより、議案第2号から議案第15号までの14案に対する町長の施政方針及び提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  この度、平成31年度の予算を含みます新年度予算にまつわる、あるいは新年度事業にかける私の所信の一端を申し上げまして、各議員のご賛同と併せまして、住民の皆さまのご理解、ご協力を賜りたいと、かように考えておるところでございます。  日本経済は雇用情勢が改善し、個人消費が持ち直すなど、全体としては緩やかな回復基調が続いているとされておりますが、しかし、まだまだ経済の基調判断の一部では鈍化の動きも見られるなど、国民全体が景気高揚を実感できるまでの局面には至っていないというふうに言われております。  また、アメリカ合衆国と中国との貿易摩擦等によりまして、世界経済への影響や、それに伴いますわが国の社会情勢の変化が、今後、わが稲美町にもどのような形で影響が出るのか、不透明な状況であると言えます。  一方で明るい話題もございます。今年9月には、世界3大スポーツのイベントでございますラグビーのワールドカップ世界大会が開催され、来年には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催をされます。さらに、2025年には大阪・関西万博が開催されるなど、さまざまな国際的イベントによりまして、日本全体が活気づくものと期待をしておるところでございます。  そのような中、わが稲美町におきましては、平成27年度から取り組んでおります稲美町まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げます人口減少対策と、昨年3月に策定をいたしました第5次稲美町総合計画後期基本計画に基づきまして、幅広い施策を展開することで、将来にわたりまして持続可能な、活力あふれるまちづくりを進めておるところでございます。  平成30年度を振り返ってみますと、「教育の推進」「子育て支援」「福祉施策」「土地利用と居住環境の整備」など、これらに重点を置きました予算を編成し、安全で安心な稲美町が未来まで続きますよう、安定した道筋をつけるべく全力で取り組んでまいりました。  教育の推進につきましては、母里及び天満南幼稚園で3歳児教育を開始いたしますとともに、母里小学校特別教室棟、そして稲美北中では体育館の大規模改造工事を実施いたしました。また、稲美北中学校ではコミュニティ・スクールを開始し、地域とともにある学校づくりを進めてまいったところでございます。  子育て支援につきましては、子育てしやすいまちを目指して、新たにこども課を設置するとともに、子育て支援拠点施設の建設候補地の選定と基本設計を進めてまいりました。  福祉施策につきましては、妊婦の健康管理の充実と経済的負担の軽減を図るとともに、休日及び夜間の一次救急医療を同一施設で実施する定点化事業に、東播磨二市二町で着手をいたしました。  土地利用と居住環境の整備につきましては、平成13年度から事業を開始しました国安土地区画整理事業の換地処分が完了し、町の中心部でのまちなみが整ってまいりました。また、市街化調整区域では、田園集落まちづくりの計画策定を進めますとともに特別指定区域の指定などに取り組んでまいりました。  さて、4月には平成が終わり、5月からは新元号の新たな時代が幕を開けます。私は、就任以来取り組んできました「活力あるまちづくり」を継続・発展させるとともに、稲美町を新たなステージへと導く施策に取り組んでいく所存でございます。  特に、教育環境の整備につきましては、子ども達が熱中症等を気にせず安心して学習ができますよう、国の平成30年度補正予算を活用いたしまして、今年度に幼稚園及び小中学校の全ての普通教室などにエアコンを設置してまいります。この問題につきましては、議員各位には大変ご心労をおかけし、お力添えも賜りました。ありがとうございました。  また、放課後児童クラブにおきましては、仮称でございますが天満第3放課後児童クラブを建設をいたしまして、待機児童対策を実施してまいります。さらに、天満幼稚園におきましては、3歳児教育の実施に向けて園舎の増築に必要となります用地取得を進めてまいります。  子育て支援につきましては、子育て世代と高齢者等の多世代が交流できる子育て支援拠点施設の実施設計や用地取得等に取り組むとともに、母子保健アプリ情報の配信サービス事業を開始し、さらに「子育てしやすいまち」を目指してまいります。  福祉の充実につきましては、幅広い年代の皆さまが楽しみながら健康づくりや介護予防ができるよう、新たに健康ポイント事業に取り組むとともに、国民健康保険加入者の無料がん検診を40歳以上に拡充いたしまして、誰もがいきいきと暮らせる健康づくりを推進してまいります。  土地利用の推進につきましては、稲美北東部地区に、その土地利用構想を策定したいと、このように思っております。新たな工業用地を確保することで、雇用機会の創出をしてまいりたいと、このように思っております。また、引き続き加古地区におきます地区計画の策定に取り組んでまいります。それとあわせまして、すでに地区計画を決定した母里地区及び田園集落まちづくりによります特別指定区域における住宅の新築等に補助し、市街化調整区域の活性化を図ってまいります。  広域連携につきましては、東播磨二市二町で、休日及び夜間の一次救急医療を同一施設で実施する定点化事業に向けまして、施設の実施設計を進めるとともに、平成34年度に高砂市で始まります広域ごみ処理施設の稼動に備え、喫緊の課題でありますごみの減量において、行政と住民の皆さま、そして事業所が一体となったごみの資源化・減量化などを進めてまいります。  このように、これまで住民の皆さまや周辺市町と連携・連帯しながら取り組んできたまちづくりを、平成のその先の時代に向かって発展させていくことで、皆さまがふるさとに愛着を持ち、夢と希望をもって暮らし続けることができるよう全力で取り組んでまいります。  それでは、平成31年度の主要な施策について、第5次稲美町総合計画後期基本計画に掲げますまちづくりの基本目標に沿ってご説明申し上げます。  《平成31年度主要施策》  平成31年度主要施策として、まず第一は、「自然と住環境が調和した安全で快適なまち」についてであります。  まず、「稲美北東部地区土地利用構想策定事業」、これにつきましては、母里地区北部で新たな工業用地を確保し、雇用機会の創出を図るため、土地利用構想を策定してまいります。  次に、「田園集落まちづくり住宅新築促進事業」については、特別指定区域内の地縁者住宅区域と新規居住者住宅区域での住宅新築に対して、18万円分の町共通商品券を交付してまいります。  次に、「親元近居住宅取得等支援補助事業」、これにつきましては、定住人口の増加を図り、親子間の子育て支援や介護などの支え合いを促進するために、18万円分の町共通商品券を交付してまいります。  次に、「空き家等対策事業」につきましては、快適な住環境の整備と地域の活性化を促進するために、空き家バンクや空き家等の活用を支援してまいります。  次に、「都市公園施設長寿命化計画策定事業」でございますが、これにつきましては、町内の都市公園施設を計画的に改修し、長寿命化を図るための計画を策定してまいります。  次に、「町道草谷・学校線歩道整備事業」につきましては、母里小学校や幼稚園への通学児童等の安全、これを確保するために、歩道整備に向けて実施設計等に着手してまいります。  次に、「町道維持補修事業」でございますが、これにつきましては、長年の懸案でございました町道森安・和田線の交差点改良工事に向けまして、実施設計や用地取得等に取り組んでまいります。  次に、「広域ごみ処理事業」につきましては、平成34年度の新施設の稼動に向けまして、ごみの資源化や減量化に取り組むとともに、東播磨二市二町で連携を図りながら計画的に進めてまいります。  次に、「合併処理浄化槽設置補助事業」でございますが、これにつきましては、これまで住宅に限定しておりました補助要件を店舗・工場等にも拡充してまいります。  次に、「公用車ドライブレコーダー設置事業」でございますが、これにつきましては、職員の交通安全意識の向上を図るとともに、地域での見守りなどに役立つよう、公用車にドライブレコーダーを設置してまいります。  第二は、「誰もが健康でいきいきとし子どもの笑い声が響くまち」についてでありますが、まず「国保がん検診無料受診券交付事業」、これにつきましては、肺がん・胃がん・大腸がんの無料検診の対象者の範囲を、40歳以上のすべての国保加入者に拡充することで、疾病の早期発見、早期治療、重症化防止を図ってまいります。  次に、「健康ポイント事業」については、健康づくり事業などへの参加者に町共通商品券と交換できるポイントを付与いたしまして、健康づくりや介護予防を推進してまいります。  次に、「風しん予防接種事業」でございますが、これにつきましては、予防接種を受ける機会がなかった世代の男性への定期接種等を実施するとともに、任意接種として妊娠を希望する女性及び妊婦の同居家族等への予防接種に助成してまいります。  次に、「任意予防接種助成事業」でございますが、これにつきましては、任意接種のロタウイルス・おたふくかぜ・インフルエンザに係ります接種費用の一部助成を拡充し、乳幼児の健康増進及び子育て世帯の経済的負担の軽減を図ってまいります。  次に、「母子保健アプリ情報配信サービス事業」についてでございますが、これにつきましては、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を充実させるために、スマートフォン等で電子母子手帳アプリに登録した保護者に対しまして、母子保健事業等の情報を配信してまいります。  次に、「一次救急医療定点化事業」につきましては、同一施設で休日及び夜間の一次救急医療を実施することで、住民の皆さまにわかりやすい救急医療体制を東播磨二市二町が連携して整備してまいります。  次に、「子ども・子育て支援事業計画策定事業」でございますが、これにつきましては、平成30年度に引き続き、子ども・子育て支援事業の提供体制の確保や実施時期等に関する第2期計画を策定してまいります。  次に、「子育て支援拠点施設等整備事業」、これにつきましては、子育て世代と高齢者等の多世代の利用者が交流できる施設、これの建設に向けて実施設計と用地取得等に取り組んでまいります。  次に、「幼児教育無償化事業」でございますが、これにつきましては、10月から国の基準に基づきまして、幼稚園や保育所等の保育料の無償化など、子育て世帯の負担軽減を図ってまいります。  次に、「地域福祉計画策定事業」でございますが、これにつきましては、地域で暮らしている全ての人を支える地域包括ケアシステムを構築するための計画を策定してまいります。  次に、「介護保険事業計画等策定事業」でございます。これにつきましては、介護保険事業に係る保険給付を円滑に実施するため、第8期の計画等を策定してまいります。  次に、「高齢者優待利用券等交付事業」でございますが、これにつきましては、稲美町が目指しておりますデマンド型乗合タクシー、これの当面の代替施策として実施している高齢者のバス・タクシー券の対象者をさらに拡充いたしまして、交通手段の確保と負担の軽減を図るとともに、生活行動範囲及び社会参加の拡大を支援してまいります。  次に、「障害者ふれあいセンター空調設備改修事業」でございますが、これにつきましては、利用環境の改善を図るため、空調設備の改修に向けて実施設計に取り組んでまいります。  次に、「プレミアム付福祉商品券事業」でございますが、国の基準に基づきまして、低所得者及び子育て世帯を対象にいたしましたプレミアム付商品券を発行してまいります。  第三でございますが、第三は、「人とひとの絆を深め子どもの夢と志を育てるまち」についてであります。  まず、「教育振興基本計画策定事業」、これにつきましては、教育基本法に基づく教育の振興を図るため、第3次基本計画を策定してまいります。  次に、「学校園施設長寿命化計画策定事業」でございますが、これにつきましては、中長期的な学校園施設の維持管理等に係る計画を策定してまいります。  次に、「天満幼稚園施設環境改善事業」でございますが、これにつきましては、天満幼稚園での3歳児教育実施に向けまして、園舎の増築に必要となる用地取得等を進めてまいります。  次に、「学校園空調設備設置事業」でございますが、幼稚園及び小中学校の全ての普通教室等に空調設備を整備し、子ども達が安心して学習できるよう環境改善を図ってまいります。  なお、これまで継続して実施してきました母里小学校と稲美北中学校の大規模改造工事は、改めて次年度に取り組んでまいります。  次に、「ICT利活用学校支援事業」については、小中学校でタブレット端末等280台を導入し、ICTを活用した学習活動の充実を図ってまいります。  次に、「放課後児童クラブ管理運営事業」でございますが、天満小学校において放課後児童クラブを希望する児童が増加しているため、仮称でございますが、天満第3放課後児童クラブを建設し、待機児童対策を実施してまいります。
     次に、「学校・家庭・地域の連携協力推進事業」については、加古・母里・天満小学校に加え、新たに天満東小学校において地域学校協働本部を立ち上げ、地域と学校の連携協力のもと、地域の皆さまに幅広く参画していただく体制づくりに取り組んでまいります。  次に、「いなみ野体育センター照明設備等改修事業」についてでございますが、非構造部材等の点検結果に基づきまして、天井や照明設備等の改修に向けて実施設計に着手をいたしまして、住民の皆さまの安全を確保してまいります。  第四でございますが、「地域の特性をいかした活力とにぎわいのあるまち」についてであります。  まず、「創業支援補助事業」についてでございますが、これにつきましては、商工会が実施いたしております創業塾の受講者を対象にいたしまして、町内で創業するための費用の一部を補助してまいります。  次に、「地震対策ため池防災事業」についてでございますが、河原山池地区におきまして、ため池の耐震化工事を継続して実施し、地震による決壊被害の未然防止を図ってまいります。  次に、「住宅リフォーム補助事業」については、町内の施工業者を利用して行う個人住宅のリフォームへの補助を継続実施し、住宅環境の向上と地域経済の活性化を図ってまいります。  次に、「稲美町商品券事業」についてでございますが、購買力の町外流出を防止するとともに、地域の商工業の活性化に寄与するため、稲美町共通商品券とともに、プレミアム率を10%に拡充しました稲美町プレミアム付商品券を発行してまいります。  次に、「稲美ふれあいまつり事業」についてでございますが、各種団体等住民の皆さまが主体となって、世代を超えた集いやふれあいの場を創り出す「稲美ふれあいまつり」、これを継続いたしまして、にぎわいのあるまちづくりを推進してまいります。  次に、「いなみ大池まつり事業」でございますが、これにつきましても地域と連携した「いなみ大池まつり」を実施いたしまして、活力あるまちづくりを目指してまいります。平成31年度も、花火の打ち上げ数は約2,000発を継続してまいります。  次に、「稲美に来てんか事業」につきましては、稲美町の知名度や認知度を効果的に高めるため、パンフレットやPRビデオ等を制作するとともに、県と連携し移住に関する補助金を拡充するなど、移住・定住プロモーションに取り組んでまいります。  次に、「インスタグラムPR事業」につきましてでございます。若者を中心に流行をいたしておりますインスタグラムを用いまして、稲美町の魅力を全国に発信し、交流人口の増加を図ってまいります。  第五は、「住民協働でつくる自立したまち」についてでございます。  まず、「まちづくり活動サポート事業」につきましては、地域やまちを元気にする自発的な活動に取り組む住民団体等の立ち上げ、あるいは活動の継続・発展を支援いたしまして、住民協働のまちづくりを推進してまいります。  次に、「若手・中堅職員地方創生研究事業」についてでございますが、稲美町まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進のために、若手や中堅職員のチームによります調査・研究、あるいは提案を引き続き実施してまいります。  次に、「ふるさと納税推進事業」でございます。稲美町の情報発信、地域産業の振興、ふるさと意識の醸成、自主財源の確保のため、ふるさと納税制度を活用いたしました特産品等のPR強化に努めてまいります。  次に、「大学と連携したまちづくり事業」でございますが、これにつきましても多様化する住民ニーズに的確に対応できるよう専門的知識を持った大学と連携し、特色あるまちづくりを推進してまいります。  《平成31年度議案》  以上の方針のもと編成をいたしました平成31年度の歳入歳出予算額につきましては  一般会計    103億9,113万1,000円  特別会計     64億5,329万8,000円  水道事業会計    9億5,199万円  本年度から地方公営企業法を適用する  下水道事業会計  24億1,549万3,000円  全会計の総額は、202億1,191万2,000円でございます。  次に、平成31年度議案につきましては、先ほどご提案申し上げ、ご同意をいただきました「農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」など15件でございます。  議員各位におかれましては、よろしくご審議のうえ、適切な議決をいただきますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、町長の施政方針及び提案理由の説明は終わりました。  次に、議案第9号 平成31年度稲美町一般会計予算から、議案第13号 平成31年度稲美町介護サービス特別会計予算までの5案に対する要点説明を求めます。  大竹 正副町長。 ○副町長(大竹 正)  それでは、私のほうから予算の要点につきまして、平成31年度当初予算参考資料、このお手元のA4の薄い冊子になりますが、これに基づきまして予算の要点を説明させていただきます。  よろしくお願いします。  それでは、1ページをお願いいたします。  平成31年度各会計予算総括表でございます。  まず、上段から、一般会計でございます。先ほど町長の提案説明にありましたように、予算総額は103億9,113万1,000円でございます。前年度より2億9,813万6,000円増、率にいたしまして3.0%の増でございます。これは、子育て支援拠点施設等整備事業、天満幼稚園での3歳児教育の実施に向けました天満幼稚園環境改善事業、国のプレミアム付福祉商品券事業などが主な要因でございます。  次に、特別会計でございます。  国民健康保険36億9,587万3,000円。前年度より933万9,000円の減、率にいたしまして0.3%の減でございます。  次に、後期高齢者医療4億2,704万9,000円。前年度より2,377万5,000円、5.9%の増でございます。  次に、介護保険23億863万7,000円。前年度より2,424万9,000円、1.1%の増でございます。  次に、介護サービス2,173万9,000円。前年度より73万8,000円、3.5%の増でございます。  次に、下水道事業及び農業集落排水事業は、事業を公営企業化したことに伴い特別会計を廃止させていただいております。  特別会計は、合計で64億5,329万8,000円。前年度より15億8,161万4,000円の減、率にいたしまして19.7%の減でございます。  水道事業会計及び新しく公営企業会計となりました下水道事業会計につきましては、地域整備部長のほうから後ほどご説明を申し上げます。  一般会計特別会計水道事業会計及び下水道事業会計と合わせた総額は、202億1,191万2,000円。前年度より11億6,602万2,000円の増、率にいたしまして6.1%の増でございます。  2ページをお願いいたします。  次に、一般会計の歳入のご説明を申し上げます。  歳入の1款町税でございます。41億7,182万3,000円。これは、全体の収入の40.1%を占めております。前年度より84万3,000円の増でございます。前年度とほぼ同額を見込んでおります。  この町税の内訳につきましては、次の3ページをお願いいたします。  まず、町民税。個人13億9,056万円。前年度より1,636万6,000円、1.2%の減でございます。  次に、法人3億6,146万4,000円。前年度より6,423万7,000円の減になっております。率にいたしまして15.1%の減でございます。高額納税企業の町外への移転による法人税割の減を見込んでおります。  次に、固定資産税19億7,203万1,000円。前年度より7,120万1,000円、3.7%の増でございます。設備投資の増による償却の増や家屋の新築による増を見込んでおります。  次に、軽自動車税9,563万5,000円。前年度より285万6,000円、3.1%の増でございます。  次に、たばこ税1億6,030万円。前年度より273万5,000円、1.7%の増でございます。  次に、都市計画税1億9,183万3,000円。前年度より465万4,000円、2.5%の増でございます。  2ページにお戻りいただきたいと思います。  2款地方譲与税から9款地方特例交付金までは、地方財政計画や県の税収見込みの増減率を勘案して算出しております。  なお、消費税率の引き上げによる車体課税の見直しに伴い、10月以降、自動車取得税交付金に代わる交付金として、新たに8款に環境性能割交付金を追加させていただいております。  10款地方交付税11億8,800万円。前年度より1億1,400万円の増でございます。地方財政対策を勘案して、増額を見込んでおります。  12款分担金及び負担金9,877万7,000円。前年度より3,459万7,000円、25.9%の減でございます。主に、平成31年10月から幼児教育が無償化され、3歳から5歳の子どもの保育料などが無償化となることによる減額を見込んでおります。  次に、13款使用料及び手数料1億6,097万5,000円。前年度より706万9,000円の減でございます。  次に、14款国庫支出金11億617万3,000円。前年度より8,501万1,000円の増でございます。主に、保育・教育給付費補助事業や、国のプレミアム付福祉商品券事業による増でございます。  次に、15款県支出金8億6,988万3,000円。前年度より5,964万1,000円の増でございます。主なものは、保育・教育給付費補助事業による増でございます。  次に、16款財産収入2億5,243万5,000円。前年度より1億1,207万9,000円の増でございます。主に、国のプレミアム付福祉商品券事業による増でございます。  次に、17款寄附金5,040万円。前年度より1,260万円の減でございます。ふるさと納税の減収を見込んでおります。  次に、18款繰入金9億47万8,000円。前年度より2億2,965万円の増でございます。主に財政調整基金と減債基金を取り崩しさせていただいております。歳入不足をここで対応しております。  次に、20款諸収入1億4,980万4,000円。前年度より329万4,000円の減でございます。  次に、21款町債5億7,600万円。主なものは、一般廃棄物処理事業債、臨時財政対策債でございます。前年度より2億9,310万円の減でございます。これは、前年度には母里小学校大規模改造事業、稲美北中学校大規模改造事業があったことによる減でございます。  次に、歳出でございます。  5ページをお願いいたします。  性質別のほうでご説明をさせていただきます。  1番目、人件費14億890万6,000円。前年度より1,928万9,000円の増でございます。  次に、2番目、物件費17億9,061万3,000円。前年度より1億5,569万円の増でございます。主に、施設の長寿命化計画などの委託料による増でございます。  次に、4番目、扶助費22億7,952万2,000円。前年度より1億5,818万6,000円の増でございます。主に、障害者自立支援サービス、保育・教育給付費の増、国のプレミアム付福祉商品券の発行などによるものでございます。  次に、5番目、補助費等23億9,335万6,000円。前年度より9億1,187万9,000円の増でございます。主に、下水道事業及び農業集落排水事業を公営企業化したことに伴い、従来の繰出金を負担金、補助金としたことによる増でございます。  次に、6番目、投資的経費4億7,696万8,000円。前年度より3億1,328万8,000円の減でございます。主に、前年度には母里小学校大規模改造事業、稲美北中学校大規模改造事業があったこと、また町内の全ての幼稚園、小学校及び中学校の空調設備設置事業を平成30年度補正予算に前倒しして計上したことによる減でございます。  次に、7番目、公債費8億4,692万5,000円。前年度より2,777万9,000円の増でございます。主に、平成27年度の臨時財政対策債及び平成29年度の緊急防災減債事業債の元金償還の開始による増でございます。  次に11番目、繰出金10億4,886万8,000円。前年度より6億6,703万6,000円の減でございます。主に、先ほど申し上げました下水道事業及び農業集落排水事業の公営企業化によるものでございます。  以上で、平成31年度各会計予算の説明とさせていただきます。  なお、予算の骨組みを申し上げますと、歳出におきましては、障害者自立支援サービスや保育・教育給付費などの社会保障関連経費が引き続き増加しております。また、投資的経費におきましては、前年度には母里小学校及び稲美北中学校大規模改造事業があったことにより減少はいたしておりますが、広域ごみ処理事業の本格的な整備の開始に伴う負担金の増や、今後も公共施設の更新に多額の費用が必要とされておるところでございます。  歳入におきましては、税収見込みは、高額納税企業の町外への移転により法人税割などは減収となっておりますが、固定資産税の増収により前年度とほぼ同額を見込んでおります。なお、臨時財政対策債をはじめとする町債は減収となっております。また、歳出に対する歳入の不足は基金の取り崩しで穴埋めをいたしております。総額で9億47万8,000円を取り崩していかなければなりません。  このように、厳しい財政状況ではございますが、平成31年度予算編成におきましては、活力ある町づくりをさらに継続発展させるよう、稲美町総合計画に基づきまして、教育環境整備、子ども・子育て支援、保健福祉を重点に置きまして、継続事業の安定も大切にしながら予算編成をいたしました。よろしくご審議のほどをお願いいたします。  以上で、平成31年度一般会計及び特別会計の要点説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  次に、議案第14号 平成31年度稲美町水道事業会計予算及び議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算の2案に対する要点説明を求めます。  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長(本岡利章)  それでは、議案第14号 平成31年度稲美町水道事業会計予算の要点についてご説明をさせていただきます。  先ほど副町長が説明しました、当初予算参考資料をお願いします。  1ページ目の表の下から3段目をお願いします。  平成31年度水道事業会計予算は、総額9億5,199万円でございます。前年度より3,400万7,000円、3.7%の増となっております。主に、4条予算において町道百丁場・五軒屋線老朽管更新事業等の増によるものでございます。  次に、水道事業会計予算書で説明させていただきます。薄い、稲美町水道事業会計予算書でございます。  1ページをお願いします。  第2条、業務の予定量で、(1)給水戸数は1万2,700戸でございます。(2)年間の総給水量は、340万立方メートルを計画しています。また、(3)1日の平均給水量は9,290立方メートルを計画しています。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款水道事業収益は6億1,812万1,000円を見込んでいます。主な内訳として、第1項営業収益5億3,126万2,000円を見込んでいます。  次に、支出の第1款水道事業費用として、5億7,490万円を計上しています。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございます。  収入の第1款資本的収入は1億1,360万1,000円を見込んでいます。  次に、2ページをお願いいたします。
     支出の第1款資本的支出は3億7,709万円を計上しています。第1項建設改良費2億6,909万円は、町道百丁場・五軒屋線老朽管更新工事及び南部配水場高圧受電設備更新工事等を予定しています。  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する2億6,348万9,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金、建設改良積立金で補てんするものとします。  次に、第5条の企業債は1億円の借り入れを予定しています。  第8条、たな卸資産購入限度額につきましては、5,323万円を予定しています。  以上、議案第14号 平成31年度稲美町水道事業会計予算の要点説明とさせていただきます。  続きまして、議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算の要点についてご説明をさせていただきます。  平成31年度より公営企業法を適用し、これまでの下水道事業特別会計予算と農業集落排水事業特別会計予算を合算して、稲美町下水道事業会計予算として実施します。  先ほどの当初予算参考資料をお願いします。  1ページ目の表の下から2段目をお願いします。  平成31年度下水道事業会計予算は、総額24億1,549万3,000円でございます。  次に、下水道事業会計予算書で説明させていただきます。  薄い稲美町下水道事業会計予算書でございます。  1ページをお願いします。  第2条、業務の予定量で、(1)接続戸数は1万600戸でございます。(2)年間の総処理水量は、350万立方メートルを計画しています。また、(3)1日の平均処理水量は9,563立方メートルを計画しています。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款下水道事業収益は14億4,346万2,000円を見込んでいます。主な内訳として、第1項営業収益4億2,572万2,000円、第2項営業外収益10億1,773万8,000円として、一般会計からの負担金、補助金などを見込んでいます。  次に、支出の第1款下水道事業費用として、12億8,445万4,000円を計上しています。主な内訳として、第1項営業費用9億7,736万7,000円、第2項営業外費用2億9,513万1,000円を予定しています。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございます。  収入の第1款資本的収入は5億5,760万7,000円を見込んでいます。主な内訳として、第1項企業債4億3,360万円、第4項出資金1億円として、一般会計からの出資金を見込んでいます。  支出の第1款資本的支出は11億3,103万9,000円を計上しています。第1項建設改良費8,298万8,000円は、汚水管築造工事などを予定しています。第2項企業債償還金は10億4,805万1,000円を予定しています。  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する5億7,343万2,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金及び当年度利益剰余金予定処分額で補てんするものとします。  次に、第4条の2の特例的収入及び支出は、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の額は、それぞれ5,824万9,000円及び6,329万2,000円でございます。  次に、第5条の債務負担行為は、下水道事業計画変更策定事業につきまして1,105万2,000円を予定しています。  次に、第6条の企業債は4億3,360万円の借り入れを予定しています。  次に、第7条借入金の限度額につきましては3億円としています。  次に、第8条では予定支出の各項の経費の金額の流用について定めています。  3ページをお願いいたします。  次に、第9条では議会の議決を経なければ流用することのできない経費について定めています。  次に、第10条一般会計から補助を受ける金額は、2億3,023万7,000円を予定しています。  次に、第11条当年度利益剰余金のうち7,000万円を減債積立金として処分いたします。  以上、議案第15号 平成31年度稲美町下水道事業会計予算の要点説明とさせていただきます。  よろしくお願いします。 ○議長(赤松愛一郎)  平成31年度予算について説明は終わりました。  しばらく休憩いたします。               休 憩 午前10時48分              ……………………………………               再 開 午前11時00分 ○議長(赤松愛一郎)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、議案第2号から議案第8号までの7案に対する補足説明を順次求めます。  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長(藤田浩之)  それでは、議案第2号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、11ページから12ページでございます。  今回の改正は、民間労働法制における働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律により、この4月から長時間労働の上限規制等が導入される中、国家公務員においても同様の規制が導入される予定であり、当町においても国に準じた長時間労働の上限規制等を設けるものでございます。  参考資料の6ページをお願いいたします。  第8条は、正規の勤務時間以外の時間における勤務を規定しておりますが、これに第3項として正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項は規則で定めるという一文を追加し、具体的な上限等については規則において規定を行うものでございます。  規則においては、国の人事院規則に準じ、一般の職員は超過勤務を1カ月45時間以下、年360時間以下とすること、また業務の量や時期が所属長の枠を超えて他律的に決まる比重が高い部署に勤務する職員については、1カ月100時間未満、年720時間以下とするなどの規定を設けるものでございます。  議案書の12ページにお戻りください。  附則におきまして、施行日は平成31年4月1日としております。  以上で、議案第2号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、13ページから17ページでございます。  今回の改正は、職員給与の近隣市町及び県下市町の水準を鑑み、適正な給与水準を確保するため、職務の級について部長級を7級とし、これに応じて行政職給料表などを改正するものでございます。  項目の説明は、参考資料でさせていただきます。  参考資料の7ページから12ページをお願いいたします。  7ページから11ページは、別表第1の行政職給料表の改正でございます。7級を新たに追加しております。  11ページから12ページは、別表第2の級別基準職務表の改正でございます。部長の職務について、新たに設けた7級に移しております。  議案書の17ページをお願いします。  附則におきまして、施行日は平成31年4月1日としております。  以上で、議案第3号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、井澤尚昭健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井澤尚昭)  それでは、議案第4号 稲美町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案集は18ページ、19ページでございます。  参考資料は13ページでございます。  今回の改正につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、稲美町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するものでございます。  参考資料の13ページ、新旧対照表をお願いいたします。  第7条第2号では、支給の制限についての各規定を、制限が規定されている弔慰金の支給等に関する法律施行令第2条に改正するものでございます。  第14条では、保証人及び利率を規定しております。  第1項では、災害援護資金の貸付けを受けようとする場合は、保証人を立てることができる規定を追加するものでございます。  第2項では、貸付に際し保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は年3%以内で規則で定めることとしております。  第3項は、保証人の連帯債務を規定しております。  第15条第1項では、償還方法について半年賦償還または月賦償還を追加しております。  議案集の19ページをお願いいたします。  附則におきまして、第1項でこの条例は31年4月1日から施行することといたしております。  第2項では、施行日以前に生じた災害の災害援護資金の貸付けについては、従前の規定を適用することを規定しております。  以上で、議案第4号 稲美町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、松田典浩教育政策部長。 ○教育政策部長(松田典浩)  それでは、議案第5号 稲美町就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明をさせていただきます。  議案書は20ページ、21ページ、参考資料は14ページでございます。  今回の改正は、稲美町就学指導委員会の名称を稲美町教育支援委員会に変更する改正でございます。稲美町就学指導委員会は、特別支援の必要な子どもの就学時における適正な支援を行っております。現在、他市町と同様に当町でも特別な支援を必要とする子ども達が増える傾向で、その教育ニーズもさまざまであります。稲美町就学指導委員会の活動内容も就学指導に留まらず、個々の支援の方法など入学後の教育支援についても助言をしています。文部科学省からの通知においても、その趣旨からも名称を就学指導委員会から教育支援委員会といった名称に変更することが適当であると提言されております。  参考資料14ページ、新旧対照表をお願いいたします。  題名の稲美町就学指導委員会条例を稲美町教育支援委員会条例に変更し、第1条も同様に委員会名の稲美町就学指導委員会を稲美町教育支援委員会に、第2条の所管事務も就学指導を教育支援に変更いたします。  また、3条中促音に「つ」の表記を小書きに改めるため、「もつて」を「もって」に修正するものでございます。  議案書の21ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例の施行日を平成31年4月1日としております。  以上、議案第5号 稲美町就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長(本岡利章)  それでは、議案第6号 稲美町水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書の22ページ、23ページをお願いいたします。  今回の改正は、学校教育法が専門職大学の制度を設けるために一部改正されたこと及び技術士法施行規則の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  参考資料の15、16ページをお願いします。  第3条第3号中、「短期大学」の右に「(同法による専門職大学の前期課程を含む)」を、「卒業した後」の右に「(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後)」を加え、同条7号中、「又は水道環境」を削ります。  第4条第2号中、「卒業した後」の右に「(学校教育法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後)」を、「第3号に規定する学校を卒業した者」の右に「(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した者)」を加え、同条第3号中、「卒業した」の右に「(当該学科目を修めて学校教育法に基づく専門職大学の前期課程(以下この号において「専門職大学前期課程」という。)を修了した場合を含む。)」を、「第3号に規定する学校の卒業者」の右に「(専門職大学前期課程の修了者を含む。次号において同じ。)」を加えます。  議案書23ページにお戻りください。  そこの第1項で、この条例は平成31年4月1日より施行することとしております。  次に、附則の第2項で、経過措置として、改正後の第3条第7号の規定はこの条例の施行の日以後に技術士法第4条第1項の規定による第2次試験のうち上下水道部門に合格した者について適用し、同日前に当該上下水道部門に合格した者については、なお従前の例によるとしております。  以上で、議案第6号の補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、本岡秀己議会事務局長。 ○議会事務局長(本岡秀己)  それでは、議案第7号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の一部を変更する規約についての補足説明を申し上げます。  この議案は、地方自治法第290条の規定により議決を求めるもので、議案書は24ページ、25ページでございます。
     今回の変更は、篠山市が平成31年5月1日付で丹波篠山市に名称変更を行うことに伴い、兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約を変更するものでございます。  参考資料は、17ページをお願いします。  別表の「篠山市」とあるのを「丹波篠山市」へと変更しております。  議案書の25ページをお願いします。  附則におきまして、施行日は平成31年5月1日としております。  以上で、議案第7号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長(藤田浩之)  それでは、議案第8号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約についての補足説明を申し上げます。  この議案は、地方自治法第290条の規定により議決を求めるもので、議案書は26ページから27ページでございます。  今回の変更は、篠山市が平成31年5月1日付で丹波篠山市に名称変更を行うことに伴い、兵庫県市町村職員退職手当組合規約を変更するものでございます。  参考資料の18ページから19ページをお願いします。  18ページは別表第1号表について、18ページから19ページにかけては別表第2号表につきまして、それぞれ丹波市とあるのを「、丹波篠山市」へと変更しております。  議案書の27ページをお願いします。  附則におきまして、施行日は平成31年5月1日としております。  以上で、議案第8号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本14案については、議長を除く15人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、当委員会に付託の上、休会中に審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、本14案は、議長を除く15人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、休会中に審査することに決しました。  さらにお諮りいたします。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、稲美町議会委員会条例第7条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますが、本特別委員会は議長を除く全員の議員をもって構成する特別委員会でありますので、議長からの指名を省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、議長からの指名を省略することに決しました。  さらにお諮りいたします。  議長を除く全員の議員を予算特別委員会委員に選任することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、議長を除く全員の議員を予算特別委員会委員に選任することに決しました。  次に、ただいま選任されました予算特別委員会の委員長及び副委員長は、稲美町議会委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選することになっております。  休憩中に互選をお願いいたします。  しばらく休憩いたします。               休 憩 午前11時23分              ……………………………………               再 開 午前11時23分 ○議長(赤松愛一郎)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  委員長及び副委員長の互選の結果をご報告申し上げます。  予算特別委員会委員長に藤本 操委員、副委員長に大山和明委員、以上のとおり互選されました。     …………………………………………………………………………………      日程第6.議案第69号から議案第71号まで  3案一括上程     ………………………………………………………………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第6、議案第69号 町道の路線の廃止についてから、議案第71号 訴えの提起についてまでの3案を一括議題といたします。  これより、議案第69号から議案第71号までの3案に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第69号から議案第71号の3議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第69号につきましては、町道の路線の廃止についてでございます。  本件につきましては、町道175号線の1路線を廃止しようとするものでございます。この案件につきましては、道路法第10条第3項の規定によりまして、議会の議決を求めようとするものでございます。  次に、議案第70号でございます。これにつきましては、町道の路線の認定についてでございます。  本件につきましては、町道175号線など4路線を認定しようとするものでございます。この案件につきましては、道路法第8条第2項の規定によりまして議会の議決を求めようとするものでございます。  最後でございます。議案第71号、これにつきましては、訴えの提起についてでございます。  この案件につきましては、稲美町営住宅の家賃を滞納している者に対して建物明け渡し等の訴えを提起することについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定によりまして、議会の議決を求めようとするものでございます。  それぞれの案件につきまして、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(赤松愛一郎)  次に、補足説明を順次求めます。  本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長(本岡利章)  それでは、まず議案第69号 町道の路線の廃止についての補足説明を申し上げます。  議案書は1ページから3ページでございます。  参考資料の1ページに位置図を付けておりますので、あわせてご覧ください。  それでは、議案書の2ページをお願いします。  廃止路線は1路線で、起点、終点の番地先、幅員、延長を記載しております。  整理番号3175、町道175号線でございます。  参考資料の1ページをご覧ください。  本町道は、開発行為により路線延長を追加するため、旧路線を一旦廃止するものです。  続きまして、議案第70号 町道の路線の認定についての補足説明を申し上げます。  議案書は4ページから6ページでございます。  参考資料の2ページから5ページに位置図を付けておりますので、あわせてご覧ください。  それでは、議案書の5ページをお願いします。  認定路線は4路線で、それぞれ起点、終点の番地先、幅員、延長を記載しております。  まず、整理番号3175、町道175号線でございます。  参考資料の2ページをご覧ください。  この路線は、今回路線廃止した町道に開発行為区間を加えて再認定するものでございます。  議案書の5ページにお戻りください。  続きまして、整理番号3786、町道786号線から整理番号3788、町道788号線の3路線の認定でございます。  これら3路線は、都市計画法第40条2項の規定により、開発行為で町に帰属された道路を認定するものでございます。  参考資料の3ページは整理番号3786、4ページは整理番号3787、5ページは整理番号3788でございます。  続きまして、議案第71号 訴えの提起についての補足説明を申し上げます。  議案書の7ページをお願いいたします。  稲美町営住宅の家賃を滞納する者に対し、建物明け渡し等の訴えを提起することについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  まず、1の訴訟の相手方及び明け渡しを求める物件は、議案書8ページの別表のとおりでございます。  次に、2の訴えの要旨は、町営住宅の家賃を長期間滞納している相手方に対し、当該物件の明け渡し及び滞納している家賃等の支払いを求める訴えを提起するものでございます。  最後に、3の事件に関する取り扱い及び方針は、控訴、上告、和解、その他本件処理に関する付帯事項は町長に一任するとしております。  以上簡単ですが、議案第69号から議案第71号までの補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いします。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。     …………………………………………………………………………………      日程第7.議案第72号から議案第75号まで  4案一括上程     ………………………………………………………………………………… ○議長(赤松愛一郎)  次は日程第7、議案第72号 平成30年度稲美町一般会計補正予算(第7号)から議案第75号 平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)までの4案を一括議題といたします。  これより、議案第72号から議案第75号までの4案に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第72号から議案第75号までの4議案について、提案理由の説明を順次申し上げます。  まず、議案第72号の平成30年度稲美町一般会計補正予算(第7号)でございますが、本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,126万7,000円を減額いたしまして、補正後の総額を116億7,555万7,000円にしようとするものでございます。  次に、議案第73号の平成30年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ6万8,000円を増額いたしまして、補正後の総額を38億6,461万3,000円にしようとするものでございます。  次に、議案第74号の平成30年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ279万6,000円を増額いたしまして、補正後の総額を23億9,105万円にしようとするものでございます。  最後に、議案第75号でございます。平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,923万4,000円を増額いたしまして、補正後の総額を12億1,838万5,000円にしようとするものでございます。  それぞれの案件につきまして担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(赤松愛一郎)  次に、補足説明を順次求めます。  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長(藤田浩之)  補足説明に入ります前に、私先ほど、議案第8号の兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約についての補足説明の際に、現在の市の名前を、篠山市とあるのを丹波市と言い間違えたようでございます。現在の市の名前は篠山市。篠山市とあるのを丹波篠山市へ変更ということでお願いいたします。
     失礼しました。お詫びして訂正を申し上げます。  それでは、議案第72号 平成30年度稲美町一般会計補正予算(第7号)の補足説明を申し上げます。  第1条では、歳入歳出予算の総額を規定しております。  第2条では繰越明許費の補正、第3条では債務負担行為の補正、第4条では地方債の補正をそれぞれ行っているところでございます。  それでは、4ページから順次説明させていただきます。  第2表、繰越明許費補正でございます。  繰越明許費として新たに6事業を追加させていただいております。  2款総務費、1項総務管理費、会計年度任用職員制度例規整備事業、216万円。これは、平成32年4月から実施する会計年度任用職員制度導入に向けて例規を整備する事業ですが、国の制度通知が遅れたことなどにより支援業務の委託料を繰り越すものでございます。  続きまして、電算システム改修事業、436万4,000円。これは、電算システムを新元号へ対応するために改修する事業で、新元号の公表が平成31年4月1日となったことにより、システム改修の委託料を繰り越すものでございます。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、プレミアム付福祉商品券事業、177万2,000円。これは、国の補正予算に伴い低所得者及び子育て世帯向けにプレミアム付福祉商品券を発行する事業で、対応するための電算事務の委託料を繰り越すものでございます。  次に、8款土木費、4項都市計画費、都市計画道路網検討事業、194万4,000円。これは、播磨臨海地域道路整備による都市計画道路網の検討事業で、県の検討事業が31年度へ繰り越しとなったことにより、町も検討業務の委託料を繰り越すものでございます。  次に、公園管理事務所整備事業、1,796万5,000円。これは、稲美中央公園内に設置する公園管理事務所を整備する事業で、工事監理等の委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。  次に、10款教育費、1項教育総務費、電算システム改修事業、37万8,000円。これは、小中学校の電算システムを新元号へ対応するために改修する事業で、新元号の公表が平成31年4月1日となったことにより、システム改修の委託料を繰り越すものでございます。  次に、第3表、債務負担行為補正でございます。  都市公園施設等管理運営委託料(人件費兼再資源化分)は、期間の平成31年度から平成34年度において、限度額は1,280万3,000円を追加するものでございます。これは、指定管理者のシルバー人材センターの人件費を見直したことや、草刈処理の再資源化に伴い、指定管理料を追加するものでございます。  次に、5ページをお願いいたします。  第4表、地方債補正でございます。  1項清掃事業(一般廃棄物処理事業)の限度額を、7,410万円であったものを7,280万円に、130万円減額するものでございます。  2項土地改良事業の限度額を、1,000万円であったものを930万円に、70万円減額するものでございます。  3項道路橋梁事業(道路新設改良等事業)の限度額を、2,170万円であったものを1,480万円に、690万円減額するものでございます。  4項消防事業(防災対策事業)の限度額を、3,070万円であったものを2,960万円に、110万円減額するものでございます。  6項中学校事業(学校教育施設等整備事業)の限度額を、4億8,660万円であったものを4億2,210万円に、6,450万円減額するものでございます。  8項災害復旧事業(公立学校施設災害復旧事業)の限度額を、200万円であったものを350万円に、150万円増額するものでございます。  1項清掃事業から6項中学校事業については、いずれも事業費の確定による変更でございます。また、8項災害復旧事業については、国庫負担金の確定により起債限度額を変更するものでございます。  なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  6ページ、7ページをお願いいたします。  歳入の説明に移らせていただきます。  1款町税、1項町民税、2目法人、8,000万円の増額。これは、業績の好調による法人税割の増でございます。  2項1目固定資産税、7,500万円の増額。これは、設備投資の増による償却の増でございます。  13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2,041万6,000円の減額。その内訳は、1節社会福祉費負担金、細節3障害児施設給付費等負担金、226万6,000円の増額。これは、自立支援の障害児通所給付の増によるものでございます。  3節児童福祉費負担金、細節3、児童手当負担金2,268万2,000円の減額。これは、児童手当負担金の確定による減でございます。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、556万8,000円の減額。その主なものは、1節総務費補助金、細節2、個人番号カード交付事業費補助金、345万5,000円の減額。これは、個人番号カード交付事業の事業費が概ね確定したことによる減でございます。  2目民生費国庫補助金、20万2,000円の増額。その主なものは、1節社会福祉費補助金、細節2、プレミアム付福祉商品券事務費補助金、197万2,000円の増額。こちらは科目新設でございまして、先ほど繰越明許費で申し上げました国補正予算のプレミアム付福祉商品券事業の事務に要する補助金でございます。  4目土木費国庫補助金、1,554万1,000円の減額。その主なものは、1節土木費補助金、細節1、社会資本整備総合交付金1,211万1,000円の減額。これは、町道維持補修事業や橋梁維持補修事業などに対する国の補助額の確定による減でございます。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、369万円の減額。その主なものは、1節社会福祉費負担金、細節5、障害児施設給付費等負担金、113万3,000円の増額。これは、先ほど国庫負担金でも申し上げました自立支援の障害児通所給付の増によるものでございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、557万6,000円の減額。その主なものは、1節農業費補助金、細節11、多面的機能支払交付金、393万9,000円の減額。これは、県交付金の確定による減額でございます。  3項委託金、1目総務費委託金、150万円の増額。これは、県議会議員選挙の告示日が3月29日で確定したことによる委託金の増額でございます。  15款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入、133万円の増額。これは、水路等の売り払い実績による増でございます。  2目物品売払収入、1,060万円の減額。これは、稲美町共通商品券の売り払い実績による減でございます。  16款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、2,850万円の減額。これは、ふるさと納税に係るもので、返礼割合引き下げによる寄附件数の減少を見込んでいるものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  20款町債、1項町債、3目土木債、690万円の減額。これは、先ほど国庫補助金でも申し上げました、町道維持補修事業や橋梁維持補修事業などに対する国の補助額の確定による減でございます。  5目教育債、6,450万円の減額。これは、稲美北中学校の大規模改造事業の事業費の確定による減でございます。  7目災害復旧債、150万円の増額。これは、台風の被害に遭った加古幼稚園の屋根、フェンスの復旧事業及び稲美中学校のフェンスの復旧事業の国庫負担金の確定によるものでございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。  続きまして、歳出の説明に移らせていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号10、財政調整基金積立事業、2億3,361万9,000円の増額。これは、歳入歳出補正額の調整による財政調整基金積立額の増でございます。  6目企画費、事業番号11、ふるさと納税推進事業、1,579万8,000円の減額。これは、先ほど歳入でも申し上げましたふるさと納税の寄附件数の減少を見込んで、返礼に係る費用を減額するものでございます。  14ページ、15ページをお願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号13、プレミアム付福祉商品券事業、177万2,000円の増額。こちらは科目新設でございまして、歳入でも申し上げました国のプレミアム付福祉商品券事業の電算事務に係る委託料でございます。  3目障害福祉費、事業番号4、自立支援事業、453万2,000円の増額。これは、先ほど歳入でも申し上げました障害児通所給付の増によるものでございます。  4目老人福祉費、事業番号6、高齢者優待利用券等交付事業、987万6,000円の減額。これは、バス・タクシー券の申請者数が当初見込みより少なかったことによる助成金の減でございます。  16ページ、17ページをお願いいたします。  2項児童福祉費、2目児童措置費、事業番号4、児童手当支給事業、3,139万5,000円の減額。これは、先ほど歳入でも申し上げました事業費の確定による減でございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。  4款衛生費、2項清掃費、1目塵芥処理費、事業番号4、清掃センター施設維持管理事業、800万円の減額。その主なものは、11節需用費、細節2燃料費で、清掃センターで使用する燃料費が当初見込みより少なくなったことによる減でございます。  3目し尿処理費、事業番号2、加古郡衛生事務組合負担金事業、733万7,000円の減額。これは、負担金の確定による減でございます。  3項1目火葬場費、事業番号1、加古郡衛生事務組合負担金事業、556万3,000円の減額。こちらも負担金の確定による減でございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。  6款農林水産業費、1項農業費、9目土地改良費、事業番号6、多面的機能支払事業、525万2,000円の減額。これは、交付金の確定による減でございます。  7款商工費、1項1目商工費、事業番号5、稲美町商品券事業、800万円の減額。これは、換金実績が当初見込みより少なかったことによる商品券換金交付金の減でございます。  22ページ、23ページをお願いいたします。  8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号7、住宅耐震推進事業、405万6,000円の減額。これは、住宅建替工事等の申請実績が当初見込みより少なかったことによる補助金の減でございます。  24ページ、25ページをお願いいたします。  10款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、事業番号3、中学校施設維持管理事業、8,169万6,000円の減額。その主なものは、稲美北中学校大規模改造事業のⅣ期工事の事業費の確定による工事費の減でございます。  以上で、議案第72号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、井澤尚昭健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井澤尚昭)  それでは、議案第73号 平成30年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。  32ページ、33ページをお願いいたします。  歳入でございます。  7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、111万2,000円の減。歳出の臨時職員賃金の減に伴う減額補正でございます。  9款諸収入、2項雑入、1目一般被保険者第3者納付金、86万7,000円の増。決算見込みに伴う増額補正でございます。  3目一般被保険者返納金、31万3,000円の増。決算見込みに伴う増額補正でございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、111万2,000円の減。臨時職員賃金の減額によるものでございます。  2款保険給付費、1項療養諸費、3目一般被保険者療養費、4万3,000円の減。1件当たりの給付額の減に伴う減額補正でございます。  4目退職被保険者等療養費、4万3,000円の増。申請件数の増に伴う増額補正でございます。  6款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、114万3,000円の増。この基金積立金を除く歳入と歳出補正総額との差額を、この基金積立金を増額して整備しようとするものでございます。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、3万7,000円の増。細節4、保険給付費等交付金償還金のうち、県への一般被保険者第3者納付金の償還に伴う増額補正でございます。  以上で、議案第73号 平成30年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第74号 平成30年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。  40ページ、41ページをお願いいたします。  歳入でございます。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、5目保険者機能強化推進交付金、452万8,000円の増。地域包括ケアシステムの発展のための保険者機能強化推進交付金の内示があったことに伴う増額補正でございます。  7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金、173万2,000円の減。歳出の嘱託職員賃金の減に伴う減額補正でございます。  42ページ、43ページをお願いいたします。  歳出でございます。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、6目居宅介護サービス計画給付費、44万8,000円の減。サービス計画の件数減少の見込みによるものでございます。  2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費、100万円の減。介護予防通所リハビリテーションの給付費が減少する見込みによるものでございます。  5目介護予防サービス計画給付費、39万円の増。介護予防サービス計画の件数増加の見込みによるものでございます。  3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス等事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費、100万円の増。通所型サービスの給付費が増加する見込みによるものでございます。  4目介護予防ケアマネジメント事業費、5万8,000円の増。サービス計画の件数増加の見込みによるものでございます。  44ページ、45ページをお願いいたします。  3項包括支援事業・在宅福祉事業費、1目包括支援事業費、173万2,000円の減。嘱託職員賃金の減額によるものでございます。  4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、452万8,000円の増。国庫支出金の保険者機能強化推進交付金の増額による積立金の増額補正でございます。  以上で、議案第74号 平成30年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  続いて、本岡利章地域整備部長。 ○地域整備部長(本岡利章)  それでは、議案第75号 平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について補足説明を申し上げます。
     補正予算書の50ページをお願いいたします。  第2表地方債補正でございます。  1、下水道事業債の限度額を4,510万円から1,910万円増額し、6,420万円とするものでございます。  52ページ、53ページをお願いいたします。  歳入でございます。  4款1項1目1節繰入金、細節1、一般会計繰入金13万4,000円の増でございます。  7款1項町債、1目1節下水道事業債、細節1、下水道事業債1,910万円の増額は、流域下水道事業費の増額に伴う事業債の増によるものでございます。  54ページ、55ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号2、下水道一般管理事業、8節報償費、細節1、受益者負担金一括納付報奨金5万2,000円の増額は、一括納付の増によるものでございます。  2款下水道費、1項下水道事業費、2目流域下水道事業費、事業番号1、流域下水道事業、19節負担金補助及び交付金、細節1、流域下水道事業負担金1,918万2,000円の増額は、流域下水道事業において国の補正予算の活用に伴う負担金の増でございます。  以上で、議案第75号 平成30年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(赤松愛一郎)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  以上で、本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。  明2月21日から3月3日までの11日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(赤松愛一郎)  ご異議なしと認めます。  よって、明2月21日から3月3日までの11日間は休会することに決しました。  次の本会議は、3月4日午前9時30分から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  お疲れさまでした。              散 会 午前11時49分...