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平成29年度予算特別委員会(第4号 3月14日)

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  1. 稲美町議会 2017-03-14
    平成29年度予算特別委員会(第4号 3月14日)


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    最終取得日: 2021-08-01
    平成29年度予算特別委員会(第4号 3月14日) 平成29年度稲美町予算特別委員会会議録 平成29年3月14日                  開 会 午前 9時30分 ○池田(い)委員長   おはようございます。  ただいまの出席委員は14人で、稲美町議会委員会条例第14条の規定に基づく委員会定数の半数以上の委員が出席されておりますので、ただいまから予算特別委員会第4日目を開会いたします。  本日の審査ですが、第3日目において、議案第6号「平成29年度稲美町一般会計予算」歳出、第7款商工費に対する質疑まで終わっておりますので、本日は、歳出、第8款土木費に対する補足説明から始めます。                  〜歳出 第8款〜 ○奥州地域整備部長   それでは、第8款土木費の補足説明を申し上げます。  132ページ、133ページをお願いします。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、3,798万円。対前年度、19.6%の増。増額の主なものは、職員給与費2名分の増によるものでございます。  事業番号1、土木行政事務に要する職員給与費3,179万4,000円は、職員5名分を計上しています。  事業番号3、道路台帳更新事業335万6,000円は、13節委託料、細節1、道路台帳更新委託料でございます。  134ページ、135ページをお願いします。  事業番号4、町道未登記処理事業250万円は、13節委託料で、道路内民地の整理及び公図訂正などを行う費用と、17節公有財産購入費で、町道内の未処理部分に伴う用地費でございます。  2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費、1,435万2,000円。対前年度、7.4%の増でございます。  事業番号1、道路行政事務に要する職員給与費、職員2名分を計上しています。
     2目道路維持費、9,776万6,000円。対前年度、17.4%の減。減額の主なものは、町道修繕工事費の減でございます。  事業番号1、道路維持管理事業、1,571万3,000円。主なものは、13節委託料で、道路修繕工事に伴う登記事務及び町道の草刈り、また道路側溝の清掃、道路パトロール、穴埋めなどを加古郡広域シルバー人材センターへ委託する費用でございます。  また、17節公有財産購入費は、町道修繕工事に伴う用地費を計上しています。  事業番号2、町道維持補修事業、8,205万3,000円。主なものは、15節工事請負費、町内全域の町道修繕工事で、4路線の舗装打替工事及び各小学校区の路肩カラー舗装などでございます。  3目道路新設改良費、87万7,000円。対前年度、97.2%の減。減額の主なものは、町道蕩ヶ谷岩岡線改良工事及び町道7号線の委託料の減でございます。  136ページ、137ページをお願いします。  4目交通安全対策費は経済環境部所管でございますが、私から説明させていただきます。  4目交通安全対策費、1,118万9,000円。対前年度、3.2%の減でございます。  事業番号1、交通安全活動事業84万3,000円は、交通安全啓発活動に要する経費でございます。  事業番号2、交通安全施設維持管理事業は895万円でございます。本事業は、前年度までカーブミラー、ガードレール、看板、標識、反射板、道路区画線など、道路維持に関わる経費については交通安全施設維持管理事業でカーブミラー、ガードレール、一時停止表示などの新設工事については交通安全施設整備事業に分けていたものを、交通安全施設維持管理事業に統合しております。  5目橋梁維持費、3,981万1,000円。対前年度、19.7%の減。減額の主なものは、橋梁定期点検委託料がなくなったことによるものでございます。  事業番号1、橋梁維持補修事業、3,499万3,000円。主なものは、13節委託料は、小谷橋の橋梁補修詳細設計等委託料及び4橋の工事発注に伴う積算委託でございます。  15節工事請負費、川北1号橋ほか4橋の橋梁修繕工事を計上しています。  138ページ、139ページをお願いします。  事業番号2、橋梁長寿命化修繕計画策定事業481万8,000円は、主に13節委託料、橋梁長寿命化修繕計画策定委託料でございます。  3項河川費、1目河川改良費600万円は、河川草刈委託料でございます。  4項都市計画費、1目都市計画総務費5億7,745万2,000円。対前年度、6.2%の増。増額の主なものは、下水道事業特別会計繰出事業の増によるものでございます。  事業番号1、都市計画事務に要する職員給与費4,765万5,000円は、職員7名分を計上しています。  事業番号2、都市計画行政運営事業、2,019万7,000円。主なものは、13節委託料、都市計画マスタープランを平成28年度と29年度の2カ年で策定し、町の健全な発展のため、秩序ある整備を図ってまいります。  19節負担金補助及び交付金で、70世帯分の親元近居住宅取得等支援補助金で、親元近居をさらに推進してまいります。  140ページ、141ページをお願いします。  事業番号6、狭あい道路拡幅整備事業、1,359万6,000円。主なものは、13節委託料、狭あい道路整備事業9件分に伴う登記事務の費用でございます。  15節工事請負費は、それに伴う工事費でございます。  17節公有財産購入費は、その用地費でございます。  事業番号7、住宅耐震推進事業945万3,000円で、地震による住宅の倒壊及びそれが原因による被害を減少させ、安全安心な生活を守るものでございます。主なものは、19節負担金補助及び交付金、住宅建替工事費等補助金でございます。  142ページ、143ページをお願いします。  事業番号8、田園集落まちづくり事業694万1,000円は、市街化調整区域の人口減に歯どめをかけるため、県から特別指定区域の指定を受けることを目標に、地域住民の合意形成を図りながら計画作成する業務などの委託料を計上しています。  事業番号9、都市計画変更業務委託事業、435万1,000円。主なものは、13節委託料、沿道等活性化地区計画策定委託料は、旧加古村役場跡周辺で地区計画の設定を行い、地域の活性化を図るものでございます。  事業番号10、空き家等対策事業300万円は新規事業で、空き家等の有効活用を通じて定住促進等による地域の活性化を図るものでございます。  事業番号11、下水道事業特別会計繰出事業、4億7,151万1,000円は、下水道会計への繰出金でございます。  3目土地区画整理事業費、182万6,000円。対前年度、12.5%の減となっています。  144ページ、145ページをお願いします。  4目公園事業費、381万3,000円。対前年度、1018.2%の増でございます。  5目全町公園化推進費、712万9,000円。対前年度、9.5%の増。  事業番号1、全町公園化推進事業、553万2,000円。主なものは、13節委託料、街路樹などの維持管理のための費用を計上しています。  6目公園管理費、2億2,117万円。対前年度、254.5%の増。増額の主なものは、健康づくり施設改修工事などによるものでございます。  事業番号1、公園維持管理事業、5,182万4,000円。11節需用費、細節6の修繕料は、1件50万円以上の修繕費及び年間150万円を超える修繕費が町負担となるための費用を計上しています。  13節委託料は、都市公園施設管理運営委託料が主なものでございます。  146ページ、147ページをお願いします。  14節使用料及び賃借料は、各公園の借地料でございます。  事業番号2、健康づくり施設管理運営事業、1億6,925万6,000円でございます。主なものは、15節工事請負費、健康づくり施設改修工事及び改修工事に伴う委託料並びに部品購入費でございます。  5項住宅費、1目住宅管理費、2,062万7,000円。対前年度、2.7%の減額となっています。  事業番号1、住宅管理事業に要する職員給与費789万2,000円は、職員1名分を計上しています。  事業番号2、町営住宅一般管理事業、273万5,000円。  148ページ、149ページをお願いします。  主なものは13節委託料で、支払い督促申し立てなどの弁護士手数料を計上しています。  事業番号3、町営住宅施設維持補修事業1,000万円は、各町営住宅の一般修繕、また退居に伴う修繕などの費用を計上しています。  以上で、8款土木費の補足説明とさせていただきます。 ○池田(い)委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○木村委員   135ページの事業番号2、町道維持補修事業ですけども、今回も予定がされてはおりますけれど、毎年国庫補助の関係がですね、予定どおりつかないということで、事業が遅れておると思うんですけども、以前は16年ぐらい、大体かければ、大体終わるだろうという計画でしたけど、ちょっと遅れておるように思うんですけど、どのように推移といいますか、見込みを立てていらっしゃるのか、その点をお尋ねしたいと思います。  カラー舗装ですけど、カラー舗装は毎年細かく分けて実施をしておるんですけども、これはですね、いわゆる国庫補助の関係でこのように分けてやっておるのかなということとですね、あわせまして、これあと何年ぐらいでカラー舗装が終わるのかなというところをですね、お尋ねしたいと思います。  139ページの事業番号2、都市計画行政運営事業。ページ数は141ページですけども、沿道活性化にぎわいづくり補助ですけど、これは多分50件ぐらいを見込んでおるんだろうと思うんですが、143ページの事業番号10、空き家等対策事業、これとダブるんではないかということを企画のとこで質疑を行いましたら、こちらのほうでということでしたんで改めてお尋ねしますけど、この空き家の事業とですね、沿道活性化にぎわいづくりの事業がですね、ダブるようなところが出てくるのではないかと思うんですけども、それはどのような調整をするのか、上乗せをするのかですね、その辺をお尋ねしたいと思います。 ○本岡土木課長   まず、舗装打替工事の今の現状について答弁いたします。  現在、舗装修繕工事ということで、国庫補助事業として1万5,000メートルの舗装修繕計画を立てております。現在、28年度で3,900メートルを終了しました。現在、進捗率が26.1%になっております。ということで、1万1,000メートルが今現在残っておりまして、本年度が730メートルとなっております。  それで、国庫補助ということで、基本的には国庫補助事業であるため、年度当初の国庫補助予算の内示額によって実施いたします。例年、内示額が少ない状態です。本年度は51%になっております。それに、もし国庫補助予算の内示が少ない場合はですね、本年度と同様に財政協議等を行いまして、事業費に単独費を加えて、できるだけ進捗するようにしていきたいと考えています。  ということで、10年以上は、今の計画では舗装が全て完了するということ、10年以上かかるということになろうかと思います。  続きまして、路肩カラー舗装工事に関しましても国庫補助事業で進めております。平成28年度終了時点で3,100メートル終了しておりまして、進捗率は33.7%でございます。総計は、現在9,293メートルとなっておりまして、今までの26年、27年、28年では、おおむね年間1,000メートルというところで進めておりまして、本年度は1,855メートルを計画しております。こちらも同様に国庫補助の社会安全交付金通学路対策というところで進めておりまして、同様に4月の内示額によって実施を検討いたします。こちらも本年度同様に、国庫補助予算の内示が少ない場合は財政協議等行いまして、できるだけ進めていこうということで進めています。  ちなみに、平成28年度の内示額は予算の30%ということになります。今の現在のおおむねの進捗で年間1,000メートルということで考えますと、あと6年かかるというところでございます。  以上でございます。 ○田口都市計画課長   2つの補助金制度についてなんですけれども、まず、沿道活性化にぎわいづくり補助金制度、こちらと空き家の補助金と、定住促進という目的は一緒なんですけれども、にぎわいのほうはですね、エリアのほうが旧の母里村役場跡、地区計画を設定したところを対象にした制度になっています。こういったものとしては、住宅の新築、この予算分なんですけれども、住宅を新築された場合、建築確認が伴うような建築戸ですね、それに対して18万円分の町共通商品券を交付するというもので、5軒分の予算措置をしております。  これに対してですね、空き家のほうの補助金はですね、対象が全町ですね、町全域になります。対象が新築工事じゃなくて空き家になっています。耐震診断の結果、評点が0.7以上、ある程度耐震性の高い戸建て住宅で、空き家の期間がおおむね6カ月以上という既存ストックですね、そういうものに対する補助になっておりまして、空き家の機能回復及び設備改善にかかる工事費、例えばトイレの汲み取りを水洗化しますとか、あと、雨漏りしている屋根を補修しますとかそういった部分ですね、こういう経費が対象になっています。  工事後の用途としましては、住宅を住宅、それから住宅を事務所や事業所、そういったものに変えて使う。それも10年以上活用することが条件になっているんですけれども、そういった場合に補助を行うというものでございます。  以上でございます。 ○木村委員   国庫補助の関係ですけども、かなり年数を要するものではないかと思いますが、やはり町単でですね、できるものはしっかりと取り組むぐらいにしないとですね、なかなか一巡するようなことにならないというふうに思いますので、その点はよろしくお願いしておきたいと思います。  カラー舗装もされておりますけど、これはカラー舗装と同時に、いわゆる危険防止のさまざまな対策をとる必要があると思うんですけども、それはカラー舗装に伴ったさまざまな危険防止の対策、それはもうしっかりととっているということなんでしょうか。別に検討をしておるものなんでしょうか。その点をですね、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  にぎわいづくりの補助は、5年間というふうに限定をしておるわけですけども、この区域指定後5年間ということで、もう1年ぐらいたっているんですかね。これは、5年間としてるのは何か集中的という意味もあるんでしょうけども、どのように考えていらっしゃるのかということも。  それと、今後ですね、この地区計画以外のところに拡充していくという考え方も、これはにぎわいづくりですので、全町的な問題だと思うんですけども、その点の考え方がもしありましたら、お尋ねしておきたいと思いますが。 ○本岡土木課長   舗装の工事に関しましても、年計画で今回も上げております全てをやっていきたいということで進めておりますが、内示が少ない場合もございます。内示が少ない場合は単独費を、協議が必要ですが、入れまして、できるだけ実施していきたいと考えております。  それから、私、舗装延長が730メートルと言っておりましたが、約633メートルの間違いでございます。申し訳ございません。  それから、続きまして路肩カラー舗装工事の安全対策について申し上げます。  路肩カラー舗装工事の安全対策につきましては、今までということで進めておりましたところの、例えば崖状になっているところとかに関しましては、転落防止柵というのを進めております。まず、路肩カラー舗装工事の基本的なことから述べさせていただきます。路肩カラー舗装は、通行車両とか当該道路が通学路であることを認識してもらって、減速や通学時間帯は通行を避けてもらうということを第一の目的にしております。  それで、それに加えまして実際に児童に歩いていただくということになりましたら、そういう危険箇所に関しまして、通学路安全対策協議会というものがございます。それで年2回会議と、年1回安全点検というものがございます。それで、今回もこれからの危険箇所、例えば横に水路とかございます場合に関しましても、土木課だけでなく担当課、それから学校、PTAと十分に協議させていただきましてから計画をしていきたいと考えております。 ○田口都市計画課長   それでは、補助金の沿道のにぎわいづくりの考え方なんですけれども、定住促進ということで、今いくつかの補助金がございます。先行しています親元近居、それから田園集落の部分の補助金、それからにぎわいの補助金、あと企画が行いますけども新婚の補助金と。いずれも18万円なんですけれども、定住促進という共通の目標あるんですけれども、そのほかに微妙にそれぞれの目標とか制度の内容が違ってきています。  それぞれですね、親元近居ですと親御さんが地元にいらっしゃらないと補助金が当たらないとか、そういったところで漏れる方が出てきます。そういった漏れる方を何とかならないかという声がある中で制度の拡充とか、複数の補助金で拾い上げていくことで網を広げてですね、なるべく拾い上げていくような形で補助金は考えております。  年限につきましては、おっしゃったとおり年度を区切ることで集中して建てることを急いでいただきたいという部分がございます。親元近居でしたら3年、田園の部分でしたら特別指定区域の指定後5年となっておりますんで、そういった部分に合わせてにぎわいづくりのほうも5年とさせていただいています。調整区域の地区計画の部分を対象にしていますので、次は加古地区を予定しております。その後、どの辺りに広がっていくかというのは、ほかの制度も含めて今後の課題かと思っております。 ○木村委員   交通安全協議会ですか。同時に進めていく必要あると思うんですね。28年度に東校区でカラー舗装されましたけども、非常に水路が横に、水路の法面にカラー舗装がされましてですね、わざわざ水路に近いほうを歩けというようなことのように思えて仕方がないんですけども、東校区のあのカラー舗装の箇所っていうのは、安全対策はとるような予定はないのかということもですね、改めてお尋ねをしておきたいと思います。  住宅ローンを組んで町内に移り住んだ人がですね、調整区域のところぐらいでしたら、それなりの土地があるんでしょうけども、親元近居にですね、という事業もなかなか使えないのが実態ですのでね、こうした事業が、やはり全町的に拡充をしていくということにならないと、なかなか私は効果を出すのが難しいのではないのかというふうに思っておりますので、その点をもう一度申し上げておきたいと思います。  以上です。 ○本岡土木課長   まず、天満東小学校区の本年度行いました路肩カラー舗装工事に関してご答弁申し上げます。  まず、今先ほど申しました路肩カラー舗装工事をどういう考えでしておるかということで、グリーンをすることによって車道を認識してもらい、車に避けてもらったり、徐行してもらったりするというようなことを目的にしております。  それで、あと、緑の上を歩かなければならないというようなことを目的にはしておらないところでございます。例えば、広い道路に関しましては路肩の緑に関して緑の上を歩いて行くということになろうかと思いますが、今、東小学校区とか南小学校区の細い道の路肩カラー舗装に関しましては、端っこに寄れば寄るほど路肩から落ちてまうということで、そういう、必ず緑を上を歩かなければならないというような思いではしておりませんが、今の学校の指導の仕方ですね、それから担当課の指導の仕方というようなこともいろいろお聞きしながら、天満東小学校区のことにも考えていきたいと思いますので、今回我々が路肩カラー舗装したことに関しましては、柵までは必要ないんではないかという思いでしておりますが、来年度、先ほど申しましたように稲美町通学路安全対策協議会で一度議題に上げさせていただいて、現地も歩かせていただきまして、水がある日も現場等見させていただきまして、検討していきたいと考えています。 ○田口都市計画課長   新築に関する補助金というのが、まず最初にできましたのが田園集落に対する補助金、その後に親元近居ができまして、今回ですね、にぎわいづくり、それから新婚の部分の補助金と、年々拡充をしております。そういうところですね、全ての人にというわけじゃないんですけれども、年を追って対象の方を拡大していって、徐々に拡充していっていると考えております。  基本的な考え方としましては定住促進、それから、あまりに大きな補助とかしますと、他市町との人口の取り合いといいますか、結局、大きな補助をやっている自治体もあるんですけれども、隣の自治体も同じことをすれば、結局同じことになってしまいます。よく言われるのが、ゼロサムゲームで疲弊するのが行政だけやという、そういったほかの施策にもありましたけれども、そういうことにならないようにというのを考えながら、いろんなテーマを各補助金設けながら拡充していって、なるべくたくさんの方に補助金が当たるようにということで目指しております。 ○木村委員   東校区のあそこはですね、非常に水が出ますと速い流れになります。非常に速い水の流れになるんですね。普通の水路のような感じではありませんので、非常に危ないなあというふうにいつも思っております。十分ですね、協議をしていただいて、早い時期に何らかの方策をとっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  先ほども申し上げましたけども、なかなか親は住宅ローンを組んで狭い住宅に、きちきちに住宅を建てると。そこの親元に来てもらおうと思えば、なかなか、土地があれば、親の土地があればすぐにということもできるんでしょうけども、できないのが実態ですので、そうすると住みやすい駅の近くだとか、そういう所になったりとかですね、すると思うんですね。  そういう意味からいきますと、こうした制度ができつつありますのでね、できましたらそうした方がですね、町内で住宅を持てるような、持つことを促進するような事業もですね、必要になってくるだろうと思っております。その点をですね、十分、今後検討をしていただきたいというふうに思いますので、最後にその点だけ答弁をいただいて、終わりたいと思います。 ○本岡土木課長   路肩カラー舗装工事の安全対策につきまして、天満東小学校区を含め、その他のそういう同じような状況の水路も含めまして、検討協議をしていきたいと考えております。 ○田口都市計画課長   定住促進、人口の問題は行政にとっても喫緊の課題になっております。補助金ですね、たくさんの人に受けていただいてですね、住民の方、稲美町に来ていただいた住民の方に喜んでいただいて、来ていただいたことで町もやっぱり人口が増えて嬉しい、ウィンウィンの関係ということで、そういったところを目指しながら頑張っていきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○河田委員   147ページの1目、公園使用料なんですけれども、中央公園から菊徳公園借地料まで、これどこに払っているのか、それぞれ教えていただくことはできますか。 ○高木都市計画係長   中央公園につきましては、個人2名の方に借地をしております。天満大池公園につきましては、1法人に借地をしております。六分一第2公園については、1名の個人に借地をしております。さくらの森公園駐車場借地料については、4名の個人に借地をしております。さくらの森公園の借地につきましては、1団体に借地をしております。菊徳公園の借地料につきましては、1名の個人に借地をしております。  以上です。 ○河田委員   これ、私計算なんで、ちょっと間違えていたら指摘してほしいんですけども、稲美中央公園と天満大池公園って、非常に距離的には近いと思うんですけれども、1平方メートル当たりの値段が約7倍ぐらい違うんですけども、この辺の差額というのはどういうふうに出てきているんでしょうか。 ○田口都市計画課長   天満大池公園の部分については、池地なのでちょっと安いのかなと思っております。それ以外の部分につきましては、大体調整区域でもものによって微妙に違うんですけども、中央公園の借地料のほうが、やっぱりちょっと高いですね。市街化区域は当然高いです。市街化調整区域でも市街化に近い部分については若干高くなるようなことで、その案件案件で地権者と交渉しながら決まっていっているかと思います。 ○河田委員   これ、本当に私が計算間違っていたらごめんなさい。天満大池公園のほうが7倍ほど高いんですよ。どういう計算でこうなってくるのかなと思いまして。 ○高木都市計画係長   中央公園のほうが6,200平米ほどで、天満大池公園のほうが2万7,800平米ほどお借りしていますので、天満大池公園のほうが安くなってくると思われます。 ○河田委員   そしたら、ホームページに掲載されている面積が違うわけですね。
    高木都市計画係長   稲美中央公園のほうにつきましては、用地買収を行いまして、もう購入既に済んでいる土地も含まれた公園となっておりますので、そのあたりで面積が若干違うのかなと思われます。 ○河田委員   わかりました。  あと、六分一第2公園ですけど、これは六分一山のとこの公園ですか。 ○高木都市計画係長   六分一山というか、第5昭和苑の北側にある公園になります。 ○河田委員   これは、市街化区域ということで料金が高くなっているんでしょうか。 ○高木都市計画係長   はい、委員おっしゃられるように市街化区域ということで、若干高くなっています。 ○河田委員   あと、これよく問題になったやつなんですけども、ここに都市計画税は入っているんでしょうか。 ○高木都市計画係長   都市計画税は入っておりません。 ○河田委員   菊徳の公園なんですけれども、ホームページ上では菊徳第1公園、第2公園、第3公園とあるんですけれども、これ、一括した金額ですか、それとも一つだけ、1箇所ですか。 ○高木都市計画係長   菊徳第1公園の分の借地料となっております。第2公園、第3公園は稲美町所有となっています。 ○河田委員   ここも結構料金が高いんですけども、個人というのと、ここは何区域になるんですかね。その辺がかかっているんですかね。それだけ確認だけさせてください。 ○高木都市計画係長   公園自体は調整区域にあるんですけども、市街化区域に近接した公園ということで若干高くなっております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○長谷川委員   ページちょっと戻りまして、3つほどお願いしたいと思いますが。  135ページのですね、道路維持補修事業におきまして、この工事をですね、4路線あるわけですけども、基本的にこの路線を選考する基準はどのように考えておられて、この路線が確定したのか、お願いします。 ○本岡土木課長   舗装打替工事の路線の選定でございますが、まず整備箇所というのは国庫補助要件にあります劣化やたわみがひどい路線で、事前に路面性状調査を行っておりまして、ひび割れ数がおおむね40%以上の区間について整備しております。こういう整備区間がたくさんございますが、整備区間は道路の利用度や劣化度を総合的に判断して、また地域に整備が偏らないようにということで考慮して決定しております。  ちなみに、農学校側線は劣化度も相当ひどく、交通量も多い、蛸草野寺線も同様でございます。草谷学校線は今までの工事の続きということで進めます。それから、見谷三軒屋線につきましても、今回劣化度は相当ひどい地区間のみ実施ということになっております。 ○長谷川委員   そういうところでいけば、非常に悪いから修繕をするというようなところで、そしたら、このここにおきましたら、長寿命化という問題での舗装工事じゃないわけですね。 ○本岡土木課長   舗装に関しまして、長寿命化という状態を超えてしまって、舗装を更新するという状態でございます。舗装の長寿命化というのは、国道や高速道路で上だけを事前に変えていくという予防方法で、本町ではもう既に予防保全の段階は超えている状態であります。 ○長谷川委員   最近、やはり道路補修もお金がかかるいうことで、今おっしゃっておられるのは事後保全型という形で、壊れたら直す、壊れたら直すということで、非常にこれサイクルが悪いパターンを稲美町は繰り返しているように思うんですね。当初、公共施設等の総合管理計画案的なものが29年に出されようとしているわけですけども、その中におきましては、予防保全型というものを推進していこうというふうなものがここに書かれているわけですけども、この予算書の中においてそういうものが見えないんですけども、その辺のところ、どういうふうにされていますか。 ○本岡土木課長   先ほど申しましたように、舗装修繕に関しては予防保全よりも、まずは更新して直さなければならないという状態で進めております。予防保全の状態まで舗装のレベルを上げていくのは、相当の期間を要するんではないかと考えています。 ○長谷川委員   ということは、こういう、今稲美町の状況から考えましたら、事後保全型と、それと予防保全型、これを同時にやっていくことによって、今から事後保全型の予備軍ですね、予備軍のグループが事前に手を入れることによって、寿命化でどんどん良くなっていって、経費的にもお金がかからなくなっていくというふうに思うんですね。そういう予算型のものもここに必要じゃないかなと思うんですけども、それはどこかに入っていますかね。 ○本岡土木課長   橋梁のように予防保全型というやり方で国庫補助で実施していきたいところですが、現在把握している修繕箇所を進めて、劣化のひどいところで、なおかつ利用度の高いところを修繕していくということで、予算的にいっぱいいっぱいということで、今のところはその事後保全型の計画ということになっております。 ○長谷川委員   先ほど、木村委員の時にですね、あと10年以上、ひどいところの修繕がかかるというようなことになった場合ですね、それ以外の路線においてですね、どうなるんやというようなことで、これはやはり予算が、今50%ぐらい国庫補助は付かないというようなところできているわけですね。そしたら、やっぱり予算を50%、今付く状況の中での予算で十分に道路保全ができるように、やっぱり考えていくべきやないかと思うんですね。  今、稲美町の所有している道路っていうのは782路線あると。延長的には29万6,402メートルと、非常に長い距離あって、その中の一部しか修繕してないわけですね。アスファルト舗装の普及率というのは、今82、3%ぐらい、92%、すみません、いっているわけなんですけども、これ非常に優秀だと思うんですけども、それに対しての戦略的なインフラ整備の形もやっぱり考えていかないけないんちゃうかなと。その予算もやっぱり入れていってもらいたいというふうに思うわけなんですけども、この、今道路修繕という形の中でしか、ちょっと見受けられないのが非常にちょっと寂しいなと思うんですね。  その辺のところ、10年後とかそういう後のことは、今何か考えておられますか。 ○本岡土木課長   舗装修繕、打替工事計画というのは、幹線町道を中心にやっておりまして、舗装に関しましては、設計計画というのが10年もつということなんですけど、実際は、稲美町の町道みたいに車両がそんなに通行しないところは20年、30年もっていくというのが実績だと思います。  ですんで、先ほども申し上げましたように、今、舗装の劣化が非常にひどいところをやっていって、なおかつ国庫補助の予算もあまり付くような状態ではないということで、今のような状態で進めていくしかないんではないかということで考えています。  それから、その他の町道に関しましては、単価契約の舗装修繕工事とかいうことで、現在、例えば昔に公共下水道なり集落排水で路面が沈下している区間の修繕とか、あと、どこかがポイント的に亀の甲で劣化したところの部分的修繕ということで手一杯の状態ということで、そちらのほうはもうそれで進めていくしかないんではないかと考えております。 ○長谷川委員   稲美町は、非常に近隣が大都市なんです。大きなまちがあって、通過道路になっている部分が非常にありますね。その部分と、生活道路でしか使わない道路、あるわけなんですけども、それはそれぞれ県の条項によっての舗装の厚みとかで予算の単価的なものは決まってくるわけなんですけども、例えばいろんな交通量の区分によってのですね、舗装の厚みを変化さすことによって、予算的にも上がってくると。  やっぱりコストを下げないと、やはり今おっしゃっておられる国庫補助の50%に近いところでの修繕が、やっぱり成り立っていかないというようなところがあるんですけども、そういう区分分けをしながら、稲美町なりの生活道路のデータベースを作ると、路線ごとのですね。そういうのも今後は考えていっていただきたいなと思うんですね。今は悪いから、この路面、路線の改修に力を注いで予算を投入するけども、後にはやはりそういうデータベースを作ることによって、費用が丸々100%いってたものが、今言います50%補助。今からどんどん補助が減っていくような状況もあり得るわけですから、その辺のところの考え方っていうのは、今から持っていただきたいと思うんですけど、どういうふうに考えられますか。 ○本岡土木課長   まず、今の舗装打替工事計画に関しましての舗装の打ち替えに関しましては、交通量調査によって大型車の交通量区分が決まりまして、土質のCBR調査で土質が決まります。それによってしっかりした舗装をやっていく、20年、30年はもつような舗装をやっていくということで進めてまいりたいと考えています。  それから、今の道路舗装のデータベースに関しましては、現在のところ考えておりません。ただ、近々に実施した舗装に関しましては、データは十分蓄積しておりますので、それを進めていくということでよろしくお願いします。 ○長谷川委員   今、いろいろと長年の蓄積されたデータを整理していただいて、今後の修繕のほうに活かしていただきたい。  ちなみに、切削オーバーレイと打ち替えなんかでしたら、これ、単価的に倍ぐらい違うわけですね。打ち替えのほうが2倍ぐらい高いと。まだ下が悪かったらもっと悪いと。それが、今、打ち替えを全部稲美町の場合しないといけないというのが、その舗装だけじゃなくてその下まで悪くなってしまっていると。これはもう、1回舗装して、初めて修繕する部分も多いからそういうふうになっているかもしれませんけども、そういうことを踏まえて、今やられるところが今後、今までの道路の歴史の年数と、また半分とか3分の1の、3倍とか4倍とか伸びるような形の道路を作っていただきたいというように考えます。 ○本岡土木課長   幹線道路の舗装に関しましては、平成24年ぐらいから始まっております。そちらの中で、舗装を二層構造にしている路線もございます。そういうことに関しましては、幹線道路に関しましてはそういうデータを蓄積しまして、今の舗装が20年後、例えば10センチでしたら5センチで切削でいうことで十分に耐えれますので、そういうデータは作るべきではないかと考えています。 ○長谷川委員   そこは、くれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  あと2つお願いしたいんですけども。  135ページ、同じなんですけども、道路維持管理事業の中でですね、委託料で町道草刈委託料が入っているわけなんですけども、これは大体草刈りの、道路の路肩の草刈りになるかなと思うんですけども、大体何センチぐらいで何メートルぐらいをいかれるのか、この今の572万8,000円という予算の中でですね、考えておられるのか。年に何度ぐらいやられるのか。  よろしくお願いします。 ○井上土木整備係長   例年草刈りなんですけれども、年2回、町道49.5キロを実施しています。ただ、平成29年度はそれに加えて10月から11月に、現地確認を行いまして、追加で交差点部分や、初期に草刈りを行い繁茂している箇所を中心に、約25キロの草刈りを1回分追加を行う予定です。 ○長谷川委員   非常に長い延長があるわけなんですけども、今、グリーンのカラーが路肩に塗られておるわけですね。そこもやっぱり同じように路肩のすぐ横が田んぼとか、草が生えやすい状況である場合、そのグリーンの舗装を隠してしまうぐらいの草の生え方の勢いがあるところもございます。せっかく色は塗っているわけですから、車の抑止力いうんですかね、速度を落としてもらうようなグリーンに塗っているわけですから。特にその辺のところはしっかりと確保してもらうような草刈りをお願いしたいなと思うわけなんです。  前に聞いたことあるんです。路肩の一番路肩ですね、から下りるとか上がるとか、ここはしないんやと、この幅だけやと。そやけど、道路っていうのは落ちても上がっても、上がる場合は別ですね、路肩の法尻ですか、法尻が一番道路の端になるかと思うんですね。そのグリーン塗っているところにおいては、やっぱり少なくとも、そこまでぐらいは、いくらか、50センチの、1メートルぐらいは下げてでも、やっぱり草は刈ってやりたいなと思うんですね。というのは、今、グリーン塗ってもらっているところ、もう通学路の対策になっているわけですから。その辺のところ、どういうふうに思いますか。 ○本岡土木課長   路肩カラー舗装を実施した区間の草刈りについては、シルバーにも確認してもらい、私どもも確認し、草刈りをしていきたいと考えています。  それから、基本的に草刈りは路肩幅50センチ程度のことをずっと、この町道の草刈りは考えておるわけでございます。路肩カラー舗装の区間に関しましても、基本的にはそうではないかと思うんですけれど、実際、ちょっとシルバーさんとも現場も確認させてもらって、例えば、そんな低い所まではできません。ある程度ちょっと、いくらかでもふやせる幅のところがございましたら、そういうとこもちょっと確認はしたいと思っております。 ○長谷川委員   その辺のところはくれぐれも、今後まだあと6年ぐらいからの、グリーンのですね、あるわけですから、順次よろしくお願いしたいなと思います。  最後にもう1つだけお願いしたいんですけれども、141ページの事業ナンバー6の狭あい道路拡幅整備事業。ここで、一応1,359万6,000円出ていまして、工事が630万円ということで、この辺の委託料関係と工事請負費の関係、ちょっとこれを、ちょっと説明お願いできますか。 ○高木都市計画係長   登記事務委託料につきましては、大体50万円ぐらいが9件分ぐらいを想定しております。工事請負費につきましては、70万円程度のものが9件の想定としております。 ○長谷川委員   その辺、もう少し詳しく内訳的に、工事が70万円ぐらいでしたら、何メートルぐらいで道路後退があって、どういう工事をやったらこれぐらいの金額やというような、標準的なもので結構ですので、ちょっと言うていただけますか。 ○高木都市計画係長   工事につきましては、大体10メートルぐらいですね、今、想定している標準のタイプというのがですね、10メートルぐらいの可変側溝といいまして、道路側溝を設けるような形のものを想定しています。ただ、現場状況によりまして、そういうものが必要でもないところもありますし、さまざまな条件に合わせて、狭あい道路のほうは工事を進めていくことになると思います。 ○長谷川委員   その場合、道路の幅が狭いために、民地側のほうに道路後退するわけですけども、その民地側の買収関係は、この中に入っているわけですか。入っていませんね。 ○高木都市計画係長   買収の関係につきましては、用地費のほうですね、こちらで用地のほうの購入をする予定としております。そこの分筆等に関しまして、登記事務の委託料ということで分筆作業を行っております。 ○長谷川委員   そしたら、今ここで言いましたら17節の分の公有財産購入費の細節2の用地費、ここ、228万円のところに約10メートルの、それと道路後退した分の費用が入っているというふうに。  これは、ほとんどが調整区域、市街化区域、単価差等はあるんですか。 ○高木都市計画係長   基本的には、買収につきましては評価額を基本としておりますので、調整区域と市街化区域とですね、単価差がありますので、双方で何筆かずつ想定をしております。 ○長谷川委員   最後に、ここに用地費の買収228万円、これは何箇所分を。大体想定、まだ場所がわからないんだと思うんですけども、何箇所分ぐらいの費用なんでしょうか。 ○高木都市計画係長   市街化区域が3筆程度、調整区域で6筆程度ということで、現在考えております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○大山委員   2点お願いします。  135ページ、2項の2目、事業番号2番の、この中での交通量調査いうのがありますけど、この交通量調査いうのは、まだ年間どこで何回ぐらいやられているのか、ちょっと教えてください。 ○井上土木整備係長   交通量調査なんですけれども、3路線計画しております。それで、場所なんですけれども、見谷三軒屋線と百丁場五軒屋線、そのほか1線を計画に入れております。 ○大山委員   五軒屋交差点、県道65号線の五軒屋交差点は入ってないでしょうか。 ○本岡土木課長   この交通量調査といいますのは、今後の舗装修繕計画、舗装打替計画に必要な交通量を調査するということで進めておりまして、今回、五軒屋というところはまだ計画に上がっておりませんので、入っておりません。 ○大山委員   今言われたように、見谷三四軒屋線ですか、五軒屋百丁場線、これにしても先ほど言いました五軒屋交差点にしても、東播道ですか、その交通量によって、すごく最近多くなっているんですね。もう前年度も言いましたように。ですから、本当に多い交通量に対して、この交通量調査、調査して、その結果として整備とかそんなん必要じゃないんかなあ思って、今、質問させてもらっています。 ○本岡土木課長   先ほど井上が申しました百丁場五軒屋線の交通量調査、愛宕交差点から南側に関してのものでございます。  先ほども申しましたように、交通量調査は舗装計画が必要な路線について行っております。それは、百丁場五軒屋線は、まだ数箇所、五軒屋から南に関して計画がございまして、まだちょっと実施に関してはまだ先の状態となりますので、その直近の時に交通量調査を再び行うということになろうかと思います。 ○奥州地域整備部長   県道神戸加古川姫路線及び大久保稲美加古川線につきましては、一般質問でも東播磨道のランプが稲美町付近にできている関係で、交通量が増えたということをお聞きしています。その中で、県のほうに、交通量が増えているんで何とか整備を考えられないかという中で、この交通量調査を含めてお願いしているところでございます。 ○大山委員   この、せっかく交通量調査行われておりますので、ぜひこの調査内容を反映させていただけるような施策をとっていただきたいと思います。  そして、先ほどの見谷三四軒屋ですか、これ道路整備にも今回入れられているいうのをちょっとお聞きしたもので、ただその中で、本当にそれの県道との交差点、広くで言えばT字型、狭くで言えば十字路になるんですけど、最近すごくまた交通量が増えたのかどうか、事故をよく目撃するんですけど、そのあたりの交差点のほうまで整備、交差点整備は入ってないですか。舗装の整備だけですか。どちらなんでしょう。 ○本岡土木課長   予算にあります見谷三軒屋線の整備に関しましては、交差点のちょっと北側のところ、90メートルでございます。交差点は入っておりません。 ○大山委員   入っていないいうことですか。  本当に危険な交差点みたいなんで、私も目の前でちょっと事故を目撃したこともあります。ですから、本当にできるだけ対応をお願いしておきたいと思います。  そしてもう1点なんですけど、139ページ、事業番号2番の都市計画マスタープランの策定いうところで、これ、中身といいますとすごく広い中身だと思うんですけど、最近ちょっと耳にすることが、国とか県の施策で臨海道路が神戸の方から姫路の方へ抜けるそうなんですけど、これに対しての稲美町のマスタープラン計画の中に、どのように入っているのか、入っていないのかも含めて確認しておきます。 ○田口都市計画課長   姫路から神戸の播磨臨海道路のことかと思いますけども、今の計画でも構想線として掲載しております。次の計画ですね、播磨臨海道路の計画は、今もう着々と進んでいますんで、引き続き構想線として掲載する予定にしております。 ○大山委員   東播道もそうなんですけど、本当にやはり計画段階で、稲美町もその計画の中にどんどん参画、入っていって、そして稲美町からも利用できやすい道路、またアクセスも含めて、今のこのマスタープランですか、その中にも反映していただきたいないうところで提案しておきます。  以上です。 ○池田(い)委員長   しばらく休憩いたします。                休 憩 午前10時40分               ……………………………………                再 開 午前10時55分 ○池田(い)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  他にご発言はございませんか。 ○大路委員   それでは、137ページ。道路橋梁費の中の交通安全対策費の光熱水費の内訳、それから同じく143ページの土地区画整理事業の光熱水費の内訳、145ページ公園管理費の光熱水費の内訳、あわせて前年度の内訳もお願いしたいと思います。 ○大西安全安心係長   交通安全施設の光熱水費についてでございます。1カ月当たり3万9,600円の12カ月分で、47万6,000円を計上しております。  28年度につきましても、同額で計上しておりました。  以上です。 ○澤田区画整理係長   区画整理係の光熱水費について説明させていただきます。  電気料金が44万円、上下水道が2万4,000円、ガスが3万3,000円の50万1,000円を平成29年度の予算として計上させていただいております。  28年度の予算は、電気料金65万円、水道料金2万3,000円、ガスにつきましては3万5,000円の71万2,000円を計上しておりました。  以上です。 ○高木都市計画係長   公園維持管理事業の光熱水費につきましては、水道代が2万6,000円、電気代としまして5,000円、計3万1,000円を計上しております。  28年度の光熱水費につきましては、水道料金として1万3,000円となっております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○辻元委員   それでは、141ページの事業ナンバー2、沿道活性化にぎわいづくり補助金。初年度ということで90万円を置いてあるんですけども、この事業、今年ですね、説明会終わって今年から工事かかっていくだろうと思うんですけど、今年の大体事業予定、どのような工事をするのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○田口都市計画課長   沿道活性化にぎわいづくり補助金なんですけれども、先ほどもご説明いたしましたけど、対象は旧母里村役場跡周辺地区の建築工事に対する補助金となっております。  行政でここのハード整備をするかといいますと、その予定はございませんので、補助金を創設することにより住宅、あと店舗と住宅以外に建設を促進するという趣旨のものでございます。窓口なんかでは開発計画を幾つかお聞きはするんですけれども、具体的に動いている場所は現在ございません。  以上です。 ○辻元委員   そしたらね、説明会で我々も説明はもらっておるんですけどね、実際の区画整理をしないと、敷地として売ることはできないんでしょう。それは、住宅業者に任せるという話になるわけなんですよね。そこら辺は、もう個人の所有者との契約やいうことで、もう全部お任せになってしまうんですか。この事業として推進はどのように、やはり計画を立てて、これ5年間事業ということで考えられていると思うんです、この計画、この事業は。5年間でこういう沿道化、これ母里の話ですね、母里の話をそこの旧役場のそこを開発していくんだというような推進事業であれば、やはりもう少しきめ細やかに、やっぱり事業日程、推進のそういう計画をしないと、これはものすごいいいことですわね。事業は、もう任せっきりではちょっとどうかなあと思うんですけど、そこら辺、もう一遍答弁願えますか。 ○田口都市計画課長   旧母里村役場跡周辺地区の地区計画でございますけれども、当初から市街化調整区域の母里村役場跡ですので、かつてのにぎわいを取り戻そうということで、建築規制緩和の非常に厳しい市街化調整区域、こちらの土地利用の規制緩和を目指したものでございます。進めるに当たっては、やっぱり既存の建築物等たくさんありますので、区画整理等は考えておりません。  そういうところで、今空いている土地を活用してですね、土地利用の規制の緩和が行われたところで住宅なり店舗なりを建築していただきたいという思いで規制緩和をしたんですけれども、それのインセンティブといいますか、促進するようにということで、今回補助金制度を設けたということで、あくまでも土地の所有者、それから民間の企業、そちらが主体になる計画になっております。
    ○辻元委員   事業の説明は、そこは聞いています。だから、今後ね、本当に地元の所有者と、その事業者に任せてしまうのかという話になってくるんですね。現実にグラウンドも、あそこどうなるんでしょうかという話も実際聞いています。グラウンドは、高等学校が持っておる所有地ですわね。私の土地で、実際あの土地が開発されるのかという疑問が湧くんです。  こちらのほうは、調整区域も開発行為ができるようになりましたよと説明してあるんですよ。実際、動くんかなあという心配が出てくるでしょう。そこら辺の計画は、やはり5年計画で、僕もちょっと見させてもらったら5年計画するんだなあということは記載されておりますわね。今年は、そのうちの5件分を置いております。補助金やから5件分ぐらいかなあと。それはそれでいいんですよ。しかし、今後のね、やっぱり狙いを定めて、やはりこれを計画するんだったら、やはりきちっとした推進計画でこのようにしていくんだ、だから協力してもらいたいと地元には説明してあると思います。  実際の話として、本当にグラウンドの整備をいつごろにやって、このように建ちますよという計画までやはり進めらんと、誰がするんかなというところになってくると思うんです。そこら辺はどないですか。 ○田口都市計画課長   あくまでも民間主導の開発を想定した計画でございます。大きな土地をお持ちのところといいますと、JAさんとか村工さんとかございます。そういったところにはですね、こういった土地利用の規制緩和を行ったんで、建築の用途広がっておりますんで、土地の活用いかがですかというような呼び掛けなんかもさせていただいております。  あくまでも町が事業をするんじゃなくて、誘導施策としての事業でございます。 ○辻元委員   十分説明は理解しておりますので、頑張ってください。  その次にね、143ページの事業ナンバー10、空き家等の対策事業。事業としては今年初年度にあたるから300万円というような予算の置き方、計上の仕方だろうと思うんですけれど、私も一般質問の中で、やっぱり稲美町の特徴のある空き家対策いうのを出してもらいたいなと思って、ちょっとお聞きしたいと思うのは、空き家バンクの中でも市街化区域の空き家については、それぞれ売りたい、全部売ります、または賃貸しますいう話はあると思うんですね。調整区域の中の農家住宅ですわね。これは誰でも、やはり農家住宅は農家しか買われないいう規制がありますよと。  そういう中で、稲美町はどのような空き家バンクに登録されたその物件をね、購入してもらうなり賃貸してもらうなりしていくのかなというところに、ちょっと政策的なものを入れてほしいなという思いがしまして、では農家住宅をどのようにして稲美町の特徴を出して売り出していくのかという対策のことについて、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○田口都市計画課長   空き家バンクの件ですけれども、言われましたように市街化区域でしたら住宅の取得等スムーズに進むかと思います。問題は、やっぱり市街化調整区域。物件としましては、線引き以前、昭和46年以前からある住宅っていうのは誰でもが買える住宅なんでハードルは低いです。線引き後ですね、分家住宅とか農家住宅とか建ったものに関しては、住める方、それが限られてきます。そういうところから考えまして、今考えているのは、分家住宅というのは個人に対する許可の分なんで、これを登録するのはちょっと難しいんじゃないかなあと考えております。  農家住宅につきましては、農家を営んでいる方、農家証明出る方であれば建ちますんで、もう少し対象が広がってきますので、こういった分はバンクに載せても差し支えないかなあ。実際に先進地の事例見ますと、農家住宅なんかも出回っております。ただ、行政がマッチングするものでございますから、普通に不動産屋さんで売買されていましたら買えてしまいます。ただ、昨日の予算委員会でもありましたように、いざ建て替えするときに不動産屋さんが仲介する場合には重要事項説明ということで、どういう住宅かということを説明する義務がございますんで、その中で再建築不可というような説明も付いたりします。  そういった問題ございますけれども、行政があくまでもマッチングするんで、やっぱり農家、これから農家を営む方でないと、やっぱりそこは難しい。市街化区域のように誰でもどうぞっていうのは、ちょっと難しいんじゃないかなあというところは感じております。  以上です。 ○辻元委員   それでね、空き家対策という、対策と付いている以上はね、やはりちょっと現行法、今言われたような規制がありますわね。それにやっぱり除外規定を作っていただいてね、やはり特徴、農家住宅ですので、ある程度限定されておる現行法がある中で、空き家ですのでね、その空き家の利用しやすいようなものに、やはり変えていくという、除外規定はある程度拡大解釈してもいいんじゃないかなと思うんです。そのところをよく検討していただいて、いろいろなやり方があると思うんですが、それは検討をお願いしたいと思います。 ○田口都市計画課長   言われているのは、佐用町の1平米まで緩和した件かと思いますけれども、佐用町、だいぶ奥に入った町でございます。浜手で空き家バンクしているところっていうのは、今も登録件数見ますとやっぱり数件ということで、一般に流通してしまう物件というのは不動産屋さんが扱ってくる。ニッチ産業といいますか、それから漏れるような部分が空き家バンクに流れてくるようなイメージになっているんで、数がどれだけ増えるかわからないんですけれども、そういった農家住宅の規制によってバンクの運営に支障が来すというのが多くなってくれば、そういう佐用町のような検討もなされるかと思うんですけども、とりあえず始めてみて、どれだけそういうケースが出てくるのか、まずはスタート切ってみないとわからないというところがございます。 ○辻元委員   それでね、いろんなケースが考えられるんですけどね、初年度に当たってね、出していただいておるのが空き家活性化いうことで、これは所有者のほうの改築に当たっての空き家の活用支援事業ということで、上限150万円まで出しますよと。買い手のほうが、全部購入しましてこういうふうに改築したと。やっても同じように、これ補助金は出るというような考え方も言えると思うんですけども、そこら辺はどないなっておりますか。 ○田口都市計画課長   この制度ですけども、先ほども言いましたけども、耐震診断の評点が0.7以上の戸建て住宅で、空き家の期間がおおむね6カ月以上のもの、今現に空いている戸建て住宅ですね、そこに住むに当たって空き家の機能回復、それから設備改善、トイレの汲み取りを水洗化するなり雨漏りを補修するなりと、そういうものを事業の補助金の対象にして、2分の1補助ですね、150万円を上限にするというものです。  ですから、これから住まれる方に対して工事された部分の補助という制度になっております。国庫補助、県費も入るものでございますので、その枠組の中で制度を運用していきたいと思っております。 ○辻元委員   購入された人もやはり改築に当たってはいりますので、補助は出ると思うんですけどね。それは、そうだろうと思います。  私、ここで言いたいのは、調整区域の農家住宅の、市街化の中の空き家のことについては、それは誰でも買える物件ですのでね、ある程度そういうように求められる人が買えるということで、特徴あるね、空き家バンクの使用の仕方いうことで、介護士さんとか保護司さんとかいった方が、これも一例ですよ、稲美町で携わりたいというような、独り身でそういうのを買いたいねんというような方に対してね、優先的にね、本当に賃貸も、市が町営住宅並に貸し出して、そういうような人を、介護士さんとかそういう保護司さんを優先的に、賃貸を貸し出して、稲美町に職員として従事してもらうなり、就職斡旋もして住んでもらうような、そういう政策もね、やっぱり今の時代必要じゃないかなあと。やっぱり社会の状況に応じて、やっぱりそういう人を求めるんだったら、町としてそういうような優先的なものもやはり考えてもいいんじゃないかなと思うんですけども、これは一例です。そういうことも検討してもらいたいなと思います。  どうでしょうか。 ○田口都市計画課長   今から始める事業ですんで、まずは近隣の様子を見ながら制度を始めていって、それからになるかと思います。今、特別なことは考えておりません。近隣市町が行っているのをモデルにしながら、何とか物件をふやして空き家バンクで実績を上げれたらと思っております。 ○辻元委員   すみません。様子を見ながらじゃなくって、稲美町のほんまに特徴の表せるような空き家バンク対策を。というのは、僕は調整区域の中であれば、やっぱり基幹産業農業と言うておるねんから、若い世代にも町営住宅並みに、町自身がな、もう改修費も全部出して、20軒、20軒を確保しましたと。だから、若い世代の人、人・農地プランの150万円の補助金事業も使って、そういうような人をやっぱり募集して、こういうような事業があるさかい、これをどんどん使って、農業をする人をね、この際呼び込むんだと。空き家のね、農業住宅を使ってそういうように呼び込むんだというような対策も打ち上げてもらえたら、私はいいんじゃないかなあと。この際ですのでね、そういうことも踏まえて、今後検討してもらいたいなあというお願いして、私はそういうようないろんな事業があると思うんですね、空き家対策に対して。稲美町の、やはり基幹産業農業を若い者がやっぱりやっていくんだという体制づくりもね、この際考えてもらいたい。都市計画が担当課ですのでね、ぜひとも考えてもらいたいなと思いまして、この件についてはよろしくお願いしたいと思います。  答弁ができてんやったら、言ってください。 ○田口都市計画課長   委員おっしゃられておる、バンクプラスアルファの補助金の話かと思います。補助金をセットできないかということになりますと、既存のですね、補助金制度、新築に関しては田園集落の部分とか親元近居、それからにぎわいづくり、新婚と、中古住宅、新築といろいろございます。空き家に関してになりますので、新婚補助金とか親元近居とかですね、補助金とかがありますので、そういったとことの組み合わせ、相乗効果により売りといいますか、こういう制度もセットでありますよということでPRして、バンクがうまく運営できるように、そういうPRの仕方になるかと思います。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○杉本委員   1点だけお願いします。  136、137ページ。4目、交通安全対策費のところの事業ナンバー2、交通安全施設維持管理事業のところですね。先日もちょっと一般質問の中でさせてもらったんですけども、中一色と出新田の看板、これ、交通安全の看板であるというふうに聞きました。中身の文言を読みますと、交通安全だなあというふうに思います。  これは、この維持管理事業の中に入っておって、点検とかはされているんでしょうか。 ○中山危機管理課長   箇所に関しては、現在、出新田のところ、県道に設置している部分が、ちょうどあちらのほうは中が空洞になっておりまして、幕で変えれるようになってはいるんですけども、昨年の台風等で少し傷んでおりまして、撤去させていただいているとこです。修繕のほうは、こちらのほうでまた、29年度やっていく予定にしておるところです。  以上です。 ○杉本委員   出新田のほうは撤去する。 ○中山危機管理課長   修繕という形で、ちょうど今、側だけが立っている状態で、中の文言がですね、懸垂幕のような形で表示できるようになっているんですけども、ちょっとその滑車の部分が壊れてしまって、ワイヤーと滑車が壊れていますので、今、撤去させていただいていますので。側は残っていますので、修理をして、29年度また直していきたいと思っているところです。  以上です。 ○杉本委員   中一色のほうですけども、3面の看板があります。これもかなり傷んでですね、もう劣化が激しくって、錆びもかなりきててということで、安全上ちょっと問題があるんじゃないのかなあと。それやったら、いっそのこときれいにしたら、稲美町のPRも兼ねてしたらいいのではないのかなあというふうに一般質問したんですけども、やはりあれも点検等しないとですね、台風等によって風に飛ばされて、もしなんかあったら大変なことになるのかなあというふうに思いますんで、その辺はどのように考えていらっしゃいますか。 ○中山危機管理課長   中一色の交差点の角に立てる部分なんですけれども、3面になって、かなり大型の、稲美町の境目でですね、交通安全に注意をしてくださいという形で促している文章が3面付いているんですけど、設置後20年以上、20年近く経過をしているものですので、確かに錆等がございます。ただ、構造上は問題はないかなあとは思ってはいるんですけれども、再度確認をさせていただいて、ただ、やり替えるとなるとかなり費用もかかってまいりますので、その辺り、ちょっと今年度検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○辻元委員   かなり建物はしっかりしています。ただ、看板の部分が飛ぶと危ないのかなというふうに思いますのと、劣化してきて、見るのも、ぼけて錆びがきていると、かえってイメージ的に悪いのでね、放っておくんやったらもう撤去したほうがイメージ的にはいいのかなというふうに思いますので、早急にまたね、見て、検討していただけたらなと思います。 ○中山危機管理課長   そうですね。町の入り口部分ということでございますので、早急に対応したいと思います。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○関灘委員   3点伺います。  まず、ページは143ページの1目の事業番号9、都市計画変更業務委託事業の13節委託料、沿道等活性化地区計画策定委託料。28年度の当初予算は350万円で、29年度は増額をしております。これについて、まず増額の部分と、そして加古地区については29年度はどのように計画をされて、取り組みされるのかを伺います。 ○高木都市計画係長   基本的には、やることはほとんど変わらないんですけども、人件費が高騰している部分とですね、情報が古くなってきたりしている部分もありますので、その辺りの修正等を加えていったりするのに、若干金額が上がっておるような形です。 ○田口都市計画課長   29年度の活動につきましては、取り組みにつきましては、今も県と農林部局との協議が膠着状態になっております。来年も引き続き、根気強く行っていくつもりにしております。  県の人事もこの3月にまた変わると思いますので、新体制になったところで仕切り直して、再度粘り強く、取り組みの合意が得られるように頑張っていきたいと思っております。 ○関灘委員   まず、加古地区におきましては、この4月からまた自治会長さんが数名変わられます。そして、また以前の自治会長さんもですね、その後町のほうから説明があったが、何らあと音沙汰もないということで、どうなっているんだろうというご意見もおっしゃっておられましたので、また新年度になりましたら、加古地区自治会長会さんのほうへご説明をいただきたいなと思うんですが、今のその旨でも結構ですので、今までの経緯と今後の、その今おっしゃられた部分をご説明いただきたいと思いますが。 ○田口都市計画課長   事業が膠着しているということで、加古の自治会長さんから、もう事業がなくなったんかなあというお声もお聞きします。今年度もそうなんですけども、自治会長さんのほうにご連絡差し上げまして、今、状況はとまっているんですけども、決して諦めたわけじゃございませんので、粘り強くやっていきますんで、計画は消えていませんということを説明させていただいています。  新年度の新しい自治会長さんに対しても、同じような説明をさせていただきたいと思います。 ○関灘委員   今までもアンケートとかご説明されたのは、その関係する自治会だけだったので、やっぱり加古地区で全体として、皆さん見ておられますのでね、全体の自治会長さんにご説明をいただきたいないうのは、以前からもちょっと申し上げたりしてたんですが、その分ご配慮いただきたいと思います。 ○田口都市計画課長   ある程度エリアの部分ですね、県の合意が、やっぱりある程度進んだ状態でないと、全域にするのは、話がまたひとり歩きしだしたりしますんで、その辺もちょっと考えながら進めさせていただきたいと思います。 ○関灘委員   そしたらまた私のほうから、県との協議が膠着状態であるということは、地元の自治会長さんにご説明させていただいてもよろしいですね。  そしたら2点目で、145ページの5目の全町公園化推進費の中の事業番号2、ふれあい広場助成事業、その下のふれあい広場設置事業補助金とふれあい広場下水道接続事業補助金、こちらはどちらの自治会になるんでしょうか。お願いいたします。 ○高木都市計画係長   自治会のほうにつきましては、中村自治会、見谷自治会、三四軒屋自治会のほうが、ふれあい広場のほうの助成事業となっております。下水道のほうにつきましては、三四軒屋のふれあい広場のほうが対象となっております。 ○関灘委員   それでですね、そのふれあい広場は本当にグラウンドゴルフされたり、また自治会によってはゲートボールされたり、いろんな地域の活動に利用活用されていらっしゃいまして、本当に高齢者にとっては健康増進に大きく効果を出されていらっしゃる、本当に皆さんが集える場所でありまして、なおさら補助金の補助率のアップをね、やはり希望していらっしゃいます。やはり屋外でありますので、休憩所の椅子とか屋根を設けておられても、やっぱり劣化してしまって、再度設置をされたりと、いろんな細々した面でやはり費用がかかっておられますので、何とか補助金のアップ見直しができないもんだろうかというお声を聞いておりますので、また今後のご検討の課題の一つに入れておいていただきたいと思いますので、お願いしておきます。 ○田口都市計画課長   広場の補助金については、平成22年度からなんですけれども、行革の中に上がっていまして、その中の結論としてこの額に落ちついておりますんで、なかなか難しいのかなというのが、ちょっと正直なところでございます。 ○関灘委員   22年度の行革の中において、取り決めでされていらっしゃいますが、それから以降ですね、やはり稲美町にとってはいきいき3事業とか、そういう高齢者の健康増進にすごく効果が現れているいうことで、他府県からも視察に来られていらっしゃいますのでね、大きくこの部分も私はその要素に含まれていると思いますので、その行革云々じゃなくて、また今後先を思って考え方を切り替えていただけたらありがたいと思います。 ○田口都市計画課長   前年もアップのお話をお聞きしておりますので、そういう機会があれば、そういったご意見をお聞きしているということで心に留めておきます。 ○関灘委員   3点目です。  149ページの1目の住宅管理費の中の事業番号3番、町営住宅施設維持補修事業の修繕料で説明がありました、一般修繕と退去に伴う修繕で1,000万円置いておられるんですが、ちょっと私わからないんで伺いたいんですが、その入居時に家賃と敷金払われますよね。敷金が家賃の3カ月分になるんかな。その敷金とまた相殺とか、そんなんがあって予算設定されているんですか。ちょっと、その点だけちょっとわからなかったんで、教えてください。 ○井上土木整備係長   まず、町営住宅の修繕費1,000万円なんですけれども、内訳なんですけれども、内装工事が600万円、防水工事が300万円、それと入居募集について100万円ということで、合計1,000万円上げております。相殺等についての予算は入れておりません。 ○関灘委員   その内訳はそれで結構なんです。わかるんですけど、その、ちょっと敷金についてどうだったのかなと、ちょっと気になったもので、それは別に、ここでの関連性はないいうことで受けとめておいてよろしいんですかね。 ○井上土木整備係長   敷金なんですけれども、3カ月分、入居時に納入していただいているんですけれども、修繕費が不必要な場合はその分全額お返ししていますので、こちらの予算上には反映しておりません。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○赤松委員   何点かお聞きしたいと思います。  135ページの町道維持補修事業の分なんですけども、4路線の道路打ち替えっていう部分では、3,496万4,000円ということなんかなあと思っておるんですけど、そのほかの部分の予算の内訳っていうものを教えてください。 ○井上土木整備係長   町道修繕工事の内訳なんですけれども、舗装打替工事が3,496万4,000円で、あと路肩カラー舗装、こちらが4校区で572万2,000円、その他町内一円の単価工事で行う舗装工事が1,200万円、単価契約の修繕工事を1,000万円、あと区画線更新事業が200万円、その他単独事業として1,570万1,000円を計画しております。 ○赤松委員   全体的に、先ほど言われてた穴の修繕であったりっていうのんとか、いろいろ要望があったり、傷みがあったところにされる分と、それから、ほかに工事っていうものが計画があるのかどうかというの、それが何箇所か、費用はどういうふうに設定されているのかっていうのを。 ○井上土木整備係長   単独事業といたしまして、稲美野荘園舗装修繕工事、町道下野谷上村線道路拡幅工事、町道610号線道路拡幅工事、町道643号線の安全施設工事を計画しております。 ○本岡土木課長   ちょっとだけ訂正させていただきます。  稲荘舗装修繕工事じゃなくて、稲荘の歩道修繕工事です。それから、610号線拡幅工事ではございません。610号線改良工事でございます。 ○赤松委員   わかりました。  そしたら、そのページの分の上の町道未登記処理事業の用地費と、維持管理事業の用地費っていうものの内容を教えていただけますか。 ○本岡土木課長   まず、町道未登記処理事業の用地費に関しましては、こちらのほうは、今後、来年度中に町道内の未登記とか、町道外民地が発覚いたしまして、基本的には寄附ということになろうかと思いますが、中には用地購入ということが必要な箇所もございます。それに対する用地費でございます。  続きまして、下の道路維持管理事業の登記事務委託料に関しましては、こちらのほうは町道修繕で、交差点部の少しのバチの拡幅とか、そういうことで、分筆登記を行った分に関する用地費等、それと町道の266号線出まして幸竹から兵庫大学に抜ける道の交差点部の用地購入及び、この区画整理地内から琴池を抜けて百丁場五軒屋線に抜ける交差点ございますけど、428号線ですが、そちらの交差点部の用地購入ということを計画しております。 ○赤松委員   それじゃ、次に143ページの田園集落まちづくり事業の話なんですけども、以前ちょっとお話を聞いたときに、印西とか印東とか、ああいう住居が点在したような地域では、田園集落まちづくり事業、地元が立ち上げようと思っても県では承認されないであろうっていう話があったと思ったんですけど、それでよろしいでしょうか。 ○田口都市計画課長   以前、上場のほうでお話がありまして、何回か地元も行かせていただきました。その中で、県と協議する中で、もともとのイメージは集落、集まったところ、そこを指定するイメージなんですね。そういうところから難しいだろうということがあったんですけども、制度がだいぶ進んできて、いろんな事例が出てきております。割と散らばった集落、散落ですね、散った集落なんですけど、そういった部分でも、ある程度、ちょっと県のほうでも緩めて解釈してくれそうな雰囲気が出てきておりますので、地元でそういう取り組みをしたいというお声がありましたら、どんどん行かせていただきます。その上で地元の声をお聞きして、どこまで県と折衝して反映できるかというのをお示ししていけたら進んでいくんじゃないかなと思っております。 ○赤松委員   聞く中で、母里のようになかなか開発とかしにくいような地域では田園集落まちづくりっていうのは、すごくいい制度やなあと思いながら、なかなかまちづくりっていうのは、ちょっと認められにくいんかなあというふうな思いがあって、その中で、そういうふうな外れる地域があったときは、どういうふうな支援とか計画とかっていうのを考えれるのかなあというふうに思ったところなんですけど。  とりあえず緩くなって、認められる可能性もあるっていうことなんで、その辺も含めて、また自治会長会等を含め、説明をきっちりしていただいて、地域で考えていただけるような働きかけをお願いしたいと思いますけども。 ○田口都市計画課長   市街化調整区域全域が対象の制度ですんで、印南も含めて頑張っていきたいと思います。 ○赤松委員   それと、よく聞く話なんですけど、一方では親元近居のように子どもが親元に家を建てて、それで介護であったり子育ての支援をしながらしていけたらいいなあっていうふうな事業をずっと進められている中で、市街化調整区域ではなかなか親が土地があっても、子どもが家を建てるっていうことができない。せめて子どもぐらい新宅、家を建てれる土地ぐらいのことを認められるような、農振農用地の網っていうのが厳しいっていうのはわかるんですけども、それでだめやってしてしもうたら、もう一切そういうふうなことが進まないと思うんですね。  そやから、そういう意味では、そういうことを想定したような緩和策みたいなことをちょっと考えていくっていうことをしてもらわんと、進んでいかないのかなあという思いがあって、そういうふうなことについて、なんか進めるお考えっていうのはあるのでしょうか、ないんでしょうか。 ○田口都市計画課長   市街化調整区域では、基本的に家が建たないというところからスタートします。今、主に建つのは分家住宅であるとか農家住宅、それに加えて先ほどからおっしゃられています田園集落まちづくりによって地縁者住宅なり新規住宅が建つんですけれども、都市計画、都市部局の制度としては、やっぱりそういった制度を使うのが、制度上の限界かなあと。それに農振の話が絡んできますと、やっぱり農振が外れている土地にしかそういう住宅の立地基準というのが適用されませんので、加古の地区計画の話にもありましたけども、やはり農政側の制度をですね、都市部局からどう変えるかっていうのはちょっと、非常に難しい課題だと考えております。 ○山本経済環境部長   先ほど申されました農家住宅、また分家住宅ですね、こちらに関しましては全くだめということではなくして、若干時間はいただかなあかんのですけども、申請していただければですね、適地であれば許可というか、出しておりますので、そちらのほう、先ほど言われましたように緩和云々じゃなしにですね、ちゃんとそういう許可が出ますので、申請さえしていただければ、当方のほうもまた話に乗らせていただきましてですね、1軒でも多くの方が稲美町に住めるようにというふうなことで協力をさせていただいております。 ○赤松委員   それは、ある程度わかるんですけども、分家住宅、次男坊三男坊対策っていうのを含めて、長い間で1回きりの利用というふうなイメージで、子どもが何人かおったって1回しかできないしっていうふうな形やと思っておるんで、制度って大事なことやと思うんですけども、それをあまりにもかたく考えすぎたら、どこまでいってもなかなか前が開けてこないような気がしますんで、そういうことも含め、また考えれるのかなあというふうな気がしまして、ちょっとお聞きしました。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○吉田委員   1つだけお願いします。  147ページ、公園等植栽工事、ちょっとこれになるのかなと思うんですけども、歩道に植えてあるあの植栽のことなんですけども、母里地区のですね、蛸草になると思うんですけども、広谷池と工業団地の間に挟まれたところの歩道になると思うんですけども、奥へ進むに連れて、木は全部枯れ果てて枝も伸び放題で、歩道のほうもひび割れて、これ以上ひどいところはないんじゃないかいうぐらい荒れ果てているんですけども、あそこは全然整備されないんでしょうかね。 ○高木都市計画係長   現在進めておりますところが、森安和田線のほうで主に進めております。今年、岡の向条線のほうの試し植えを実施しているところでして、そちらのほうが現在進めております。 ○本岡土木課長   蛸草の工業団地の歩道の今の現況というのは認識しておりますが、まだそこまでちょっと補修する計画は、現在のところございません。 ○吉田委員   自分も去年、地元の人にちょっと言われて、あの奥まで入っていったことなかったんですけども、あれは、いつごろからあのような状態なんでしょうかね。 ○本岡土木課長   それはちょっと、いつごろからというのはわかりません。 ○吉田委員   とてもひどい状態なんで、一度また確認してもらったりはできないですかね。本当に歩くことすらできないような状態なんで、一度また確認をお願いします。 ○本岡土木課長   もう一度、現地は確認してまいります。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○山口委員   ちょっと確認させてください。  147ページの健康づくり施設、アクアプラザですけれども、大規模改修があるということで、主要施策の一覧表を見ますと、外装とか内装、それから機械設備等改修される予定みたいなんですけども、去年ぐらいの本会議でちょっと質問しましたけど、水温のこととか、また水がちょっとぬめりがあるというようなことで、水質管理等についてろ過装置とかね、ボイラーとかになってくるんですけども、そういったものは改修に入っているんでしょうか。 ○高木都市計画係長   今回、衛生管理の部分については特に、順次交換とかしておるところがありますので、対象になっていないところがあります。ただ、プール室とかに送っておりますエアコンといいますか、エアハンドユニットと言われる空気の調整する機械なんですけども、その辺りは傷みがひどいので改修をする予定にしております。 ○山口委員   そしたら、もう通常のメンテナンスで何とか対応するということで考えてよろしいんでしょうか。  そしたら、くれぐれもまたその点、水質とか温度についてはよろしくお願いしたいと思います。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。
    ○木村委員   135ページの事業番号1、道路維持管理事業。何回か一般質問、あるいは委員会等でもですね、複数の議員から申し上げておりますけど、東幼稚園の前の道路はですね、全く考えていないんだと。あそこは改修すべきではないのかと思っておりますけども、改めて新年度の取り組みの中でですね、お尋ねをしておきたいと思います。  それと、先ほどの街路樹に関連しますけども、街路樹が育たないいうことがございまして、さまざま取り組みをされたということですけども、街路樹の、あれ瑕疵担保というのは何年ぐらいあるんですか。その点をですね、お尋ねをしたいと思いますし、大きくなったところはですね、胴体からズボッと切っているところもあるんですね。管理上ですね、やはり管理がこの間、非常に大きくなるまで放置をして、それがもうどうしようもなくなったからバッサリと胴体から切ってしまうというような、非常にかわいそうな状態に思うんですけども。街路樹の管理につきましてもですね、お尋ねをしておきたいと思います。  グリーンセンターの跡地は、本当に私もよく知っていますけど、歩道は壊れていますので、あそこはなかなか住民が通りませんし、声も上がってくるのは少ないかもしれませんけども、非常に壊れております。そのように申し上げておきます。  145ページの公園管理費で、事業番号1、公園維持管理事業ですけども、29年度は指定管理が切れて、29年度新たに指定管理を行うという作業に入るんでしょうか。その点をお尋ねをしておきたいと思います。 ○本岡土木課長   東幼稚園前のクランクの件に関しまして、現地も確認をしておりまして、現在の交通量、それから、今車が待って対向できるということも考えまして、現在まだ整備が必要ないんではないかというのが私どもの考えです。  それから、広谷池の工業団地に関しましては、私、先ほど申しましたように認識はしておりまして、もう一度現地は確認してまいります。 ○高木都市計画係長   街路樹の植え替えをした時の瑕疵担保の期間なんですけど、1年となっております。1年後の時に枯れていれば植え替えをしていただくような形になっております。  樹木の管理につきましては、基本的には枯れてしまっている木で倒木の恐れがあるとかの場合について、根っこの下のほうから刈っているような状態となっております。  あと、指定管理のほうにつきましては、都市公園の指定管理につきましては、来年度選定委員会も開催して、更新をかける予定となっております。 ○木村委員   交通安全の問題とかですね、そんな問題で考えていったら、町内ほとんどが農道ばかりで、そんなに車通らないんですよ。都市部から来た人は、なんだあの道路はというふうにびっくりしておるんですよ。近くにもあるんです。東小学校の近くに同じようなところが。感覚が、もう違うんですね。ずれているんですよ。あれが道路かということなんですよ。あれで道路と言えるのかと。そういう感覚を持ってもらわないと、車通行量が少ないんだと、事故がないだろうと、そんな感覚で見るもんじゃないと思いますよ。農道どこだって車通ってませんよ、どこ通って、人通ってません。通っているとこありませんよ、町内、限られた道路しか。  私は、あのようなとこをですね、放置をしておくというのは、いささか非常に問題だというふうに思っておりますので、改修はすべきであるということをもう一度申し上げておきたいと思います。  大きく木が育ってですね、街路樹を胴体のところからズボッと切ってしまうという、あれが街路樹の管理になるんでしょうかね。あれは街路樹の管理とは言えないと思うんですけどもね。どんなもんですかね。1年しかないという。先ほど、南小学校のところの、あそこはもう何年になるんですかね。かなりの年数になるんですけども、それが十分ですね、根付いていないというのはわかっておったはずなんです、1年のところでね。それが長年放置をされていると。あそこの岡向条線ですか、あそこももうかなりなるんですけども、全然1年というレベルじゃないんですね。  だからそれは、1年というのが仮にあるんであればですね、その範囲内でしっかりと植え替えをするとかいうのを考えないとですね、あれじゃもう管理できないというんだったら2年にするとか、瑕疵担保はね。もうちょっと考えないといかんのではないかと今思っておりますので、その点はもう一度お尋ねをしておきたいと思います。  街路樹を胴体からズボッと切っているあの様子が、街路樹の管理と言えるというのは私は思えないんですけども、いかがなものでございましょうかね。  随契で公園の管理を今、シルバーにやってもらっておるんですけども、引き続きシルバーに随契で管理はお願いするという方向なんでしょうか。その点お尋ねします。 ○本岡土木課長   東幼稚園の整備に関しましては、現在のところ、委員に先ほど申しましたように計画はございません。 ○田口都市計画課長   街路樹の根付きが悪い件ですけれども、瑕疵担保は大体1年というのが標準であります。植えてですね、大体2年か3年ぐらいはもったりするんですけども、その後ですね、やっぱり勢いがなくなって根腐れを起こして枯れていってしまうというところが、天満南小学校のところであったり蕩ヶ谷向条線であったりというところでございます。  そういった分で、今までもですね、同樹種で何回も植え替えをした経緯がございます。今回ですね、もう樹種を変更してシャリンバイですね、これよりも多分強い樹種はないんじゃないかというところで、今度チャレンジしてみようと思っています。限られた予算でございますので、順番待ちになるかと思うんですけれども、ちょっとお待ちいただけたらと思います。  胴体から切っているのは、ナンキンハゼかと思いますけども、ナンキンハゼ、枯れてしまう路線があるかと思いましたら、非常に強い樹種の場合ですね、丸坊主にして棒のようにした、ところが5月になったら一斉に芽吹いて、枝が伸びて、電柱に当たっていったというところもございますので、そういうところ、根が歩道を傷めたりというのもございますので、そういうのを見ながら大きくカットしているところがございます。  それからですね、公園の指定管理なんですけれども、現在シルバーということで、来年、前回も一応指定基準を定めながら選定委員会を行って随意契約を行っています。今のところは同じような形になるかと考えております。  以上でございます。 ○木村委員   通行量が多い少ない、事故が多い少ないということではなくてですね、都市部から来られた人は、あれは何だということになるんです。考えられないです、都市部ではね、あんな道路。あれは道路と言わないです。考えられないんですよ。それが当たり前のようにあちこちあるんです。少なくとも公共施設の前、あそこは送り迎えでたくさん車が出入りをしますので、少なくともああいうところは、最低限ですね、整備はすべきだというふうに思っていますんで、その点は検討するようにですね、申し入れをしておきたいと思います。  たまたま街路樹を、それは切ってですね、たまに出るかもしれませんけど、それじゃ街路樹の意味がないんでしょう、反対にね。やはりそれなりの枝が出て、葉っぱがあって、というのがやはり街路樹の役割だと思うんですね。それが果たせないんであったら、もうきれいに、この際撤去したほうがね、管理上はいいのではないのかというふうに思うんですが。あのような形でバッサリと胴体を切って、枝がちょこっと伸びて葉がつくと。それじゃあ街路樹じゃないと思うんですよ。役割を果たしてないと思うんですけどね。その点は、今後の管理の問題としてですね、よく検討をしていただきたいというふうに思うんです。  シルバーに随契をして、前回、指定管理でも直営で、直接シルバーに委託をしても、そんなに経費は変わらないんだと。かえって安くなるぐらいだというふうに説明がございまして、指定管理をされましたけども、働いている人の、やはり最低賃金はですね、守ってあげるぐらいのことはやった上で、随契でも見積もり合わせみたいなことはするんでしょうし、そういうところはですね、十分考えないと、言ってもらいたいと思うんですね。その点を一度お願いをしておきたいと思います。 ○本岡土木課長   東幼稚園に関しましては、先ほど申しましたように現在計画ございませんが、委員さん、また委員からのご意見としてお承りします。  それから、シルバーに関しまして、土木課所管では草刈りということになろうかと思います。こちらに関しましては、シルバーの趣旨であります高齢者のいきがい等を生み出すという側面がございますので、こちらは続けていこうと思っています。  それから、仮に、ざっとした概算を積算してみましても、今シルバーに委託している方が安価というふうに、私どもは考えています。 ○田口都市計画課長   街路樹の胴体から切って、今、棒状になっているナンキンハゼの件ですけれども、あの木自体は常緑ではなくて落葉でございますんで、今の冬の時期は緑をつけてない状態になっておりますんで、そういったところも踏まえて、春に備えてカットしているような状態でございます。  高木なんですけれども、全国的にですね、管理コストが問題になっているというのも聞くんですけれども、やっぱりドライバーの視線誘導、歩行者への木陰の提供、夏場ですね。そういった部分も、車の衝突ガードというような、そういった役割もあるということで、一定の存在価値があるんじゃないかと思っておりますので、当面、街路樹をそのまま続けていきたいと思っております。  それから、公園の指定管理ですけれども、5年間振り返りまして、先ほどお聞きしました最低賃金の問題等も協議しながら、シルバーと協議を進めて、次の協定に進んでいきたいと思っております。 ○木村委員   東幼稚園のところのあそこの道路というのは、複数のほかの議員さんからもいろいろ一般質問でもございましたし、それだけやはり住民の皆さんからの要望を聞いているから言っているんですからね、その点はしっかりと検討を改めてお願いをしておきたいと思います。答弁は結構でございますが。  街路樹は、だから、それは追突とかそういう問題はあるかもしれませんけど、日陰を提供するような状態にはなってないんですね。反対に歩道が壊れて歩行者が非常に危ない状況が生まれておりますので、私は思い切って見直しを、あれだけ切るんだったらもう思い切って撤去ということもですね、検討をすべきではないかということは申し上げておきたいと思います。  以上で、街路樹だけ、じゃあ答弁、改めていただいて終わります。 ○田口都市計画課長   地元の自治会長さんからもちょっと意見をお聞きしたことがあるんですけれども、高木がやっぱりあるのがいい、それが街路樹の姿だと、そういう意見を言われる方もいらっしゃいますんで、当面はこの形でいかざるを得ないのかなあと考えております。  歩道を傷めるような問題もあるんですけど、その都度対応していきたいと考えております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○山田委員   ちょっと時間があれなんですけども、1点、2点だけお願いします。  135ページの町道維持補修事業の関係なんですけども、地域整備部の方々には大変お忙しい中ではございますけども、路側帯とセンターラインで、町道でですね、結構消えかかっておる部分が増えております。そういうふうなところのラインの引き直しといったことも計画的に組まれておるんですかどうか、お願いします。 ○井上土木整備係長   町道の主要幹線の区画線が消えかかっている部分なんですけれども、29年度より5年計画で整備する予定でおります。 ○山田委員   いずれにしましても、次々と道路状況いうのは変わってまいりますんで、そうした対応をお願いしたいと思います。  次に、139ページの1目、河川改良費なんですけども、事業ナンバー1番で、河川美化事業で600万円の予算が付けられておりまして、それぞれ河川の草刈り等で計画をなされております。いわゆる河川の土手道なんですけども、きれいに刈り込んでいただいたら、そのそこをやはり散歩をされる方も結構おられますんで、そうした方々が、町民の方々が利用できるようなことも今後計画の中に組み込んでいただいて、今一部そういうふうなところもございますけども、そういうふうな川の土手が遊歩道として利用される、その範囲が広がりますように、こうした美化活動も含めて計画の中に組み入れていただいたらありがたいなあというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○本岡土木課長   河川の草刈りに関しまして、県の委託金3分の2をいただいて実施しておるところでございます。  今の現状のところで集落の近くは夏刈りということで一度させていただいて、あとは通常は9月から11月、12月ぐらいまでの草刈りということで、毎年例年どおりしかできないという状況でありますので、ご理解願いたいと思います。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、第8款土木費に対する質疑を終わります。  それでは、休憩に入ります。                休 憩 午後 0時06分               ……………………………………                再 開 午後 1時00分 ○池田(い)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                  〜歳出 第9款〜 ○池田(い)委員長   続いて、歳出の第9款消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○山本経済環境部長   9款消防費について補足説明を申し上げます。  148、149ページをお願いいたします。  1項消防費、1目常備消防費、3億6,834万5,000円。対前年度比49万9,000円、0.1%の増でございます。  事業番号1、常備消防事務委託事業3億6,828万5,000円は、加古川市と消防事務委託に関する協定に基づき、基準財政需要額の8割を消防事務委託料としているものでございます。  2目非常備消防費5,244万5,000円。対前年度比54万8,000円、1.1%の増でございます。この目は、消防団員に関わる報酬や退職報償金など、消防団の活動などに関わる経費でございます。  150、151ページをお願いいたします。  3目消防施設費、6,390万3,000円。対前年度比2,297万4,000円、56.1%の増でございます。増の主な理由は、消防自動車の更新台数が増えたためでございます。  事業番号2、消防自動車管理事業5,745万4,000円は、積載車、小型動力ポンプの更新及び管理に関わる経費でございます。普通積載車5台、軽四積載車2台、小型ポンプ4台を予定しております。  事業番号3、消防施設等整備費補助事業249万5,000円は、消火栓器具など消防団及び自治会が整備する消防施設に対する補助金でございます。  事業番号4、消防水利施設整備事業362万7,000円は、消火栓3カ所分の新設工事と既設消火栓の保守費用でございます。  4目水防費145万円は、主に水防用の原材料及び工事請負費でございます。  152、153ページをお願いいたします。  5目災害対策費、1,831万7,000円。対前年度比5億1,553万7,000円、96.6%の減でございます。減の主なものは、防災行政無線整備工事の完了によるものでございます。  事業番号2、災害対策活動事業1,412万8,000円は、災害対策の活動全般に関わる経費で、主なものは稲美町総合防災マップの作成と防災備品の購入でございます。総合防災マップは、住民の防災意識の向上につなげることを目標に、地震、風水害、ため池ハザードマップを1冊にまとめ、住民の防災意識の向上につなげることを目標に作成するものです。  154、155ページをお願いいたします。  事業番号3、自主防災組織育成事業98万円は、各自治会で実施する自主防災組織の防災訓練や資材・機材の整備などに対する補助金でございます。  事業番号5、防災行政無線維持管理事業229万8,000円は、防災行政無線施設、設備の維持管理に関わる経費を計上しております。  以上、消防費の補足説明とさせていただきます。 ○池田(い)委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○長谷川委員   151ページ。事業ナンバー2番の消防自動車管理事業におきまして、その中の備品購入費5,226万7,000円。先ほど、それぞれの台数なり数が言われたわけなんですけども、積載車購入費、これ、どういう形で購入決定がされていったのか、ちょっとその辺のところ、説明を。 ○中澤消防係長   まず、積載車の購入につきましては、普通積載車につきましては20年で更新、軽の積載車については18年で更新という計画に基づいて計上しております。 ○長谷川委員   そういう年数の中で切り替えていくわけなんですけれども、これ入札で、落札状況でいうことですね。落札率いうんですか、それと、これ4台とも皆同じところから購入されたのか、その辺のところをお願いします。 ○中澤消防係長   まず、入札で、指名競争入札で購入します。台数につきましては、これは28年度の話ですか。29年度、今年度、予算のことでしょうか。  そしたら、まず積載車のほうなんですけれども、上新田部、草谷部、国北部、中一色部、六分一部、軽の積載車につきましては三四軒屋部、中村部、また小型動力ポンプにつきましては上新田部、草谷部、また残りの2台につきましては3月の5日に一斉放水訓練をやりまして、その時調子の悪かったポンプ2台を更新する予定になっております。 ○長谷川委員   ちょっと僕、勘違いしたかわかりませんけれども、備品購入費で積載車購入費、これ5台購入されるんですね、5台。その5台を、これを4,400万円で購入されるわけですね。それの入札で業者が決まったと。その落札率いうんですか、どれぐらいで。  大体1台どれぐらいの単価想定されておられるんですか。申し訳ないです。 ○中澤消防係長   まず、普通積載車につきましては1台当たり650万円、軽積載車につきましては、およそ430万円程度を想定しております。 ○長谷川委員   どうもありがとうございます。  続きまして、事業ナンバー4のですね、消防水利施設整備事業。ここのですね、19節の負担金補助及び交付金のところのですね、消火栓新設工事負担金、それと消火栓保守等負担金、これのちょっと、詳しい説明をお願いできますか。 ○中澤消防係長   まず、消火栓の新設工事なんですけれども、中一色付近の水道管の本管の工事をするということを聞いておりますので、それに合わせた工事を計画しております。  続いて、消火栓保守等負担金につきましては、消火栓の破損等があった場合に修繕、修理するための予算を計上しております。 ○長谷川委員   稲美町全域共通しての話なんですけども、消火栓ですね、これもし何か災害があった場合、家事も含めてですけども、町外からの応援がきたときのですね、接続金物関係はどういうふうに、これ全部共通されているんですかね。 ○中澤消防係長   消防団の使用するホースについては、65ミリのホースを使っておりますので、近隣の市町とも統一されております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○山口委員   2点お聞きしたいと思います。  まず、153ページの事業番号2の災害対策活動事業で、総合防災マップ作成というのがあるんですけども、これ、前回の喜瀬川ハザードマップ、それからため池ハザードマップは、いつ作成されたんでしょうか。 ○中山危機管理課長   まず、ため池ハザードマップですけれども、これ18年3月に作成をしております。  次に、喜瀬川洪水ハザードマップは21年3月に作成をしているものでございます。 ○山口委員   平成18年と平成21年ということですね。  としますと、特にため池ですと、もう大方10年ぐらいで、喜瀬川についても7、8年たっているということで、例えば更新、ハザードマップを更新する期間とか、5年とか10年とか、そういうのは決められていたりするんでしょうか。それとも、それはそれぞれの自治体で順次更新していくような形になっているんでしょうか。 ○中澤消防係長   ハザードマップの更新につきましては、県の被害想定等が変われば、当然更新していく必要が出てくると考えております。 ○山口委員   わかりました。そしたら、それまで、今度10年、被害総定額が変わっていなかったんでその必要はなかったということですね。わかりました。 ○中山危機管理課長   中澤が申しましたとおり、想定は変わってはいないんですけれども、やはり年数もたってきております。住民の皆さんには配布をしておるんですけれども、やはりなくしてしまったり、また周知のほうがうまくできてない部分もございますので、そういったこともあって、何年間で更新しないといけないというものはないんですけれども、この度更新をしようということで決めているところでございます。
    ○山口委員   はい、わかりました。  そしたら、今回新しくなるということで、それも総合版ということで出るということで、大変ありがたいことだというふうに思います。恐らく住民の皆さんのうちにも、恐らくもうほとんどないんじゃないかなと思いますので、お願いしたいと思います。  その作成に当たりましてですね、例えば委託ということでどこかの業者さんに委託をすると思うんですけども、住民の意見とかそういう聴取する場面とか、そういうのはあるんでしょうか。 ○中澤消防係長   ご指摘のように、検討委員会のようなものもつくってはどうかという意見もあったんですが、被害想定のほうが明らかな部分が多いですので、稲美町のほうで、町のほうで作成するということで考えております。 ○山口委員   はい、わかりました。  そうしますと、被害想定があるのでここまで浸水しますよというのは、もうそれは決まったものがあります。ハザードマップにはそういう浸水想定を記入した部分と、それから避難所とか避難行動とか、その自治体独自の部分もありますよね。そういったところにも、やっぱり住民の方の意見とかは入れてもいいんじゃないかなと思うんですけども、その点いかがでしょうか。 ○中山危機管理課長   そうですね。基本的には町の全体版という形で作成をしてまいります。ただ、広く稲美町を見渡してみますと、地区によって、例えば川がある地域、ため池のある地域、それから、場合によっては地震の被害の大きい地域もございます。町としては、個々に意見を聞きながら作るという方式もございますけども、基本的には県が作成した被害想定に基づいて落とし込みをしてまいります。  どちらかというと、まずそちらができた後にそれをどう使うのか、実際それを見て自分たちがどう逃げて行くのか、既設の喜瀬川の洪水ハザードマップの際にも検討経過あったようなんですけども、どうやって逃げるかまで書いてしまうと、逆にそれが一つの基準になってしまって、場合によっては、そのとおり逃げたがために被害に遭う場合もございます。ですので、これはそれぞれの地域に基づいて我々も啓発をしてまいりますので、その中で自分たちがいかに逃げるのかというところを考えていく、そういった形の資料になればと思っているところでございます。 ○山口委員   はい、わかりました。  住民の方の防災に対する意識啓蒙という働きが一番大きいと思います。できれば、作成の時にそういった話し合いをする中で、やっぱり意識も啓蒙されてきますし、また作成した後もそういった住民の方に配っていく中で、また配りながら意識啓蒙を図っていくということも重要なことだと思いますんで、ぜひお願いしたいと思います。  その上で、課長既におっしゃられてたんですけども、ハザードマップを作ります、住民の方に配って、これはもう保存版で置いておいてください、できれば家の見える所に貼っておいてくださいというふうにお願いしていくわけなんで、当然そうしてもらいたいんですけども、その点もいかがですか。ちょっと聞いておきます。いかがでしょうか。 ○中山危機管理課長   そうですね。近隣市町でもここ数年で総合防災マップを作っておられます。そこにも、これちょっと加古川の分なんですけども、大きく保存版ですよという形で、非常に費用もかかるものです。なので、我々としては本当に活用ができるようにですね、簡単に言うと捨てないように、自分の命を守るものだよという形でPRのほうもしていきたいと思っております。 ○山口委員   はい、わかりました。  その上で、また全く逆のことを言うようなんですけれども、でも、このハザードマップは信用しちゃいけませんよということも言えると思うんですね。  災害の権威の群馬大学の片田敏孝先生ですかね、が、いつも災害教育のほうで、一番最初に「想定にとらわれるな」っていうふうにおっしゃっていました。その想定にとらわれるな、すなわちハザードマップを信じるなというようなことをおっしゃっていました。ハザードマップは大事に保存して、しっかりと意識づけしていくことはすごく大事です。その上で、それが前段階であって、その上で、でも究極の時にはこのハザードマップは信用できませんよと。東日本大震災の時にも、ハザードマップの色の付いたそのすぐ外側、白の部分ですね、津波がこないと言われたすぐ外側の方の死亡者が一番多かったというふうに聞いたことあります。  ですから、究極の時にはそのハザードマップも信じちゃいけませんよという。今のハザードマップにもそういうことも書いてあるんですけども、そういったこともあわせてね、啓発をお願いしたいと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○中澤消防係長   ハザードマップを作る以上は、そのハザードマップを信用して被害に遭うというのはあってはならないことと考えておるんですが、個人個人、避難経路等をよく聞かれるんですけども、その地域に住んでいる人のほうがその地域に詳しいというのがあるんで、その辺りは啓発資料として配るのは配るんですが、ご本人さんの判断で避難していただくというのも大切なことだと思います。 ○山口委員   はい、よろしくお願いします。  2点目ですけれども、155ページの事業番号3、自主防災組織育成事業なんですけれども、これ、稲美町というのは自治会単位で自主防災組織を作っておられるところがほとんどだと思うんですけども、自治会単位以外で自主防災組織をつくっておられるとことかありますでしょうか。 ○中澤消防係長   自主防災組織につきましては、全て自治会単位となっております。 ○山口委員   わかりました。  今現状そうですね。今後、自治会単位以外で自主防災組織つくるんやというようなことがあった場合、そういった団体に対しては補助とかそういうことは考えられるんでしょうか。 ○中澤消防係長   補助金の要綱について、自治会単位の自主防災組織、補助金の申請の際には組織図を付けてもらっていますんで、現状では自治会単位の自主防災組織の補助に限定しております。 ○山口委員   はい、わかりました。  この前、稲美町の100人会議に出させていただいて、そこで避難所の運営訓練、ハグの訓練されていました。私もちょっと見させていただいたんですけども、そこの100人会議はほぼ自治会長さんとか、それに準ずる方が皆さん来られておりまして、各小学校単位でグループを作って、避難所運営ゲームをされてたんですけども。ものすごく活発過ぎるというか、活発過ぎましてね、その小学校単位で多分同じ、そこが、小学校が避難所になりますから、避難所において各自治会のリーダーの方が集って来られると、意見が、皆さん活発すぎて意見がまとまらないというような状況が見られました。  そういった意味で、今後は避難所単位で、やはり自主防災組織なり、自主防災組織とはまた違うかもしれませんけども、そういった避難所運営を考える組織を、一般質問で少しさせていただいたりしますけども、そういったものを事前につくっておいて、やはり平常時からそういった避難所運営について、やはり意見交換、意見をまとめていく必要があるんじゃないかな。今、避難所運営マニュアルを作っていただいていると思うんですけども、それもやはり避難所避難所ごとにやっぱり状況が変わってくると思いますし、また考え方も違う。ある避難所ではペットOKで、こちら側の避難所ではやはり皆さんペットはあかんことにしようとか。たばこはOKにしようとか、やっぱり学校やからたばこはだめにしようとか、そういったことを事前に決めておくべきことがたくさんあるんじゃないかなあと思いました。  そういった意味でも、自主防災組織も自治会単位ですけども、やはり避難所単位でも何らかの組織が平常時から必要じゃないかなと思うんですけども、その点いかがでしょうか。 ○中山危機管理課長   委員おっしゃるところなんですけれども、ちょうど今155ページの事業番号3、自主防災組織育成事業。その下に需用費、消耗品と食糧品費用、若干ですけども今年度新設で置かせていただいているところです。これ、大きくタイトルにはなっていないんですけれども、校区ごとの避難所運営の開設訓練ができないかという形で、実施をする予定で予算計上を実はさせていただいております。今年度、避難所運営マニュアルを作成いたします。議会でもありましたとおり、それをどう活用するのかというところで、先日は自治会長さんにハグという形で避難所運営ゲームをやっていただきました。それを実践に移す上には、まず現場で訓練に集まっていただいてやっていただくことが肝要かと思いますので、初年度ではありますけれども、1校、モデル地区で、これから選んでいくわけではございますが、実際に集まっていただいて避難所を開設するところまでやっていただくような形で考えているところでございます。  以上です。 ○山口委員   はい、ありがとうございます。考えていただいているいうことで、そこもね、期待したいと思います。  あともう一つ、ちょっと細かい部分で、自主防災組織の補助金の中に備品購入なんかも補助していただけるようになっているんでしょうかね。 ○中澤消防係長   自主防災組織補助金につきましては、防災訓練とあわせて10万円を超える防災備品の購入に対して2分の1の補助をしております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○木村委員   153ページの災害対策費、事業番号2、災害対策活動事業。先ほどに関連しますけども、総合防災マップ作成委託料1万5,000部ということで、これは全戸配布以外にどのように活用をされる予定なのかどうかということをお尋ねしたいと思います。 ○中澤消防係長   まず全戸配布とあわせて、転入して来られた方については住民課のほうで配布を予定しております。 ○木村委員   マップということですので、1枚もので作成するのか、先ほど加古川市の防災マップを示されました、私も持っていますけども、1部当たり300円を超えるということですので、どういうイメージで作成をされようとしているのか。今までは1枚ものでしたけども、ページをめくるようなものなのか、その点をちょっとお尋ねしたいと思います。 ○中澤消防係長   マップのほうなんですが、今回作成を予定するのは、A4の冊子状になった防災マップを予定しております。 ○木村委員   1万5,000部で、1部当たり300円を超えるということで、入札でどれだけ下がるかわかりませんが、食育推進本が同じようにA4版で作成されておるんですけども、あれはこの半額ぐらいなんですよね、作成したのがね。同じようにカラーですし、ページ数がわかりませんけども、ページ数がちょっとわかりましたらお願いしたいと思いますが、中身がカラーなのか、ちょっとそこら辺も含めてもう少しお願いします。 ○中澤消防係長   ページ数につきましては24ページ、色味につきましてはフルカラーで予定しております。 ○木村委員   実は、前回1枚ものの地図を作っているんですけど、防災倉庫も各地域に設定されておりますということで載っておったと思うんですけど、1カ所抜けておりましてね、なぜか知りませんけど、相の山2カ所つくれという指導を受けて、相の山2カ所置いておるんですよ、防災倉庫をね。ところが、皆さんが把握をしているのは1カ所しか把握をしてないんですね。1カ所抜けておりまして、それは作成してから指摘をさせてもらいましたけども、そちらが指導して設置した2カ所の防災倉庫が、実は1カ所しか地図上には掲載されていない。非常に管理が不十分ではないのか。その点をですね、そうした間違いのないようにですね、今回は、作成に当たっては十分注意をして、検討して、間違いのないようにですね、お願いをしておきたいと思います。  もう一度、答弁をお願いしておきます。 ○中澤消防係長   せっかく作るハザードマップですんで、中身も精査した上で、間違いがないように作成してまいります。 ○木村委員   作成してから、これ間違っているんですよ、抜けていますよということをもらった用紙で指摘をさせてもらいましたので、そういった間違いがないようにですね、しっかりいいものを作成していただきたいと思います。  以上で終わっておきます。答弁は結構でございます。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○関灘委員   3点ほど伺います。  まず1点目が、153ページの5目の災害対策費の中で2点伺います。  予算金額についてではないんですが、先ほども出ておりました総合防災マップ、その関連からですね、避難所と避難場所の違い、意味ありますよね。違いがあります。それは、どのように明記されていくのか。目的に沿って明記されるんですが、外の看板とのつながりも連動をしないといけないので、その辺がちょっと違う部分があるんじゃないかと思うんですが、その点いかがですか。 ○中澤消防係長   ご指摘のように、避難所につきましては指定緊急避難場所と指定避難所という表現、2つあると思います。実際にそこの、避難してきて、そこで一時的に生活するのが避難所、指定避難所というものになっていますんで、そのあたりはわかりやすく表記するようにしたいと思います。 ○関灘委員   その意味なんです。そして、外の看板との、また違いが出てくる箇所があるかと思うんですが、その辺でまた気をつけていただきたいなと思います。  それが1点目、2点目が外の防災行政無線の拡声器の外のほうの整備も着々と設置されておられまして、私当初、この予算特別委員会の総務管理費のところで、有線放送の負担金のところで関連して伺ったんですが、所管が違うと言われてしまったんですが、その質疑の中では、私が申し上げたいのは、従来から有線放送のほうからも火事がどこそこで起こりましたとか、災害がありますとかいう連絡は有線放送が流してくださっていて、こうやって稲美町のほうもそういう防災については、外の室外拡声器も本当に稲美町地域を網羅するように設置されておられて、その絡みで稲美町の行政のほうも変わってきておりますから、やはり有線放送との関係は今後どうなっていくのかなというのが1点伺いたかったんですね。それでイコール、総務のほうもそれを把握されて、私は予算額に反映されたのか、予算額決定される時に、そういうのも総務のほうも考えの中に含まれて予算額の査定をされたのかなと思って、ちょっと総務のほうで伺ったんですが、もう完全に何か違うような状態で、所管が違ういうて笑われてしまったんですけれどもね、ちょっとその辺が、意味のとらえ方が総務のほうは違ってたかなあと思いました。  その予算については、もう別によろしいですので、今後、有線放送と外の拡声器、また今後取り組んでいこうとする、それの関連というか、そういうお話し合いというかね、検討はされたんでしょうか。その動きをちょっと教えていただきたいんです。 ○中澤消防係長   防災行政無線の整備をするにあたり、有線放送に連携できるように整備しておりますので、有線放送も稲美町の災害情報を伝える面で重要な施設と考えております。 ○関灘委員   そして、そこで私が危惧しますのは、一度デジタル化に機械をやり変えられたんですが、それから相当な年数もたっておりまして、今度その機械がだめになると、この有線放送事業がなくなるというふうなことをおっしゃっておられたんですね。その辺もそういう話の中で出ておられたのか、今後も大丈夫だという確信はあったんでしょうかね。その辺がどうなんでしょう。 ○中山危機管理課長   先ほど中澤が申しましたとおり、有線放送、今既存のものに関しては、新しく防災行政無線を流す内容も聞き取れることができるように接続をするわけでございますが、あくまでJAさんのものの設備でございます。古くなっていることは承知をしておるんですけれども、そちらのほうの内容がどう変わるのかに関しては、ちょっと我々のほうではお答えできませんので、申し訳ございません。 ○関灘委員   まず、今後そういうふうな稲美町行政もそういう動きになっていくところで、ちょっと協議の中で話し出たのかなということでちょっとお伺いしたかったんです。そしたら、結構です。  それともう1点ですね、ページが151ページですね。消防団の関係でありますが、こちらも金額には関係ないんですが、12月の一般質問で消防団の募集、女性消防団の募集について伺いました。その時、担当課のご意見だけ伺って、また今後で提案とか、また質問させてもらいますって言っておりましたので、この予算のところで、ちょっと1点伺います。  その時に、行政のほうからご答弁がありましたのは、男女関係なく募集を募っている、男女は問わないとおっしゃっておられたんですね。それで、各消防団の方に伺ってもそういうご認識はお持ちじゃなかったんですよ、今までからそうであったのかいうこともね、ご存じやなかったもんで、今後もそうであるのかいう意識も持っておられませんでしたのでね、担当課のほうからはそういう、私は答弁のお答えは聞いておりましたが、本当にその辺がどうなのか、今後どうそれに取り組んでいかれるのかを聞かせていただきたいんです。特に29年度に対してはどうであるのか。 ○中澤消防係長   女性の消防団員の募集につきましては、稲美町ホームページの消防団の紹介のところでも一応募集しておるところでございます。  また、ポスターについても総務省が女性の消防団ということで、ポスターに女性を起用したものもよく来ますんでね、そのあたりも掲示しております。 ○中山危機管理課長   消防団、ご存じのとおり現在のところ男性で、そういう男所帯でございます。団長とはそういった話もしてきたわけでございますけれども、一部、昔からいる団の幹部の方に関しては、まだまだそういった認識がないのかもしれません。  ただ、早速ああいったことがありましたので、ホームページのほうでも、女性の方でも入れますよという形で、PRのほうは早速させていただいているところで、今後各部のほうでもそういった形で、新入団員の確保をするわけでございますので、そういったところでも、もちろん女性の方でも入れるんだよという形をPRしていきたいと思います。  以上です。 ○関灘委員   そのように大きくとらえていただきたいと思います。  その総務省からのポスターももう何年も前からは、下に小さく載っていました。私もエッと思って写真を撮ったときもあるんですけどもね。ですから、あれだけでは全然ちょっと目に付かないですね。活字で、字体でありましたらね。  ですから、あと、そして各消防団員の皆さんがそういうふうにご存じであればいいんですけれども、またそのほうの流れでいかれるんでしたら、消防団の皆さんにしっかりとご説明してあげていただきたいと思います。お願いいたしておきます。 ○中澤消防係長   ご指摘のように、女性の消防団員が入ってくれるようにPRに努めていきたいと思います。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○大山委員   1点お願いします。  153ページ、事業ナンバー2番の災害対策事業いうところで、今年度、備蓄資材の充実を図るいうふうにされていますが、実際このアルファ米、またおかゆ、これの備蓄の数量を教えていただけますか。 ○中澤消防係長   アルファ米の備蓄量につきましては、今現在で1万6,000食の在庫となっております。  今年度の更新予定につきましては、3,000食の購入となっております。 ○大山委員   そしたら、前年度確認しています数量でしたら、アルファ米が1万3,000、そしておかゆが1,500いうふうに聞いていると思うんですけど、これから、28年度はこれから増えて1万6,000になったいうことですか。それとも29年度1万6,000の予定いうところですか。 ○中澤消防係長   平成25年度からアルファ米の購入量を増やしておりまして、その5年の在庫がありますので、その増やした年度の分が毎年増えてきて、この29年度で目標の在庫となります。 ○大山委員   わかりました。  このアルファ米、おかゆ、これ賞味期限と更新の予定などはどうなっていますか。 ○中澤消防係長   アルファ米の賞味期限は5年となっておりますので、5年で入れ替えていっております。 ○大山委員   はい、わかりました。  5年たてば、順次新しくやり変えいうところで、これの処分などは自治会などでお願いしていただいているんですけど、全量、自治会とかそういうふうなところで更新の分がはけるんでしょうか。  そしてもう1点。この数量的にこの1万6,000食でいいのか、もっと増やすのか、お願いします。 ○中澤消防係長   賞味期限の切れたアルファ米につきましては、自治会等の防災訓練で試食していただいたり配っていただいたりということで、賞味期限が近づいたものをお配りしております。  備蓄量につきましては、備蓄倉庫の関係もありますので、今後検討していくべきことと考えております。 ○大山委員   そのあたり、十分精査していただいて、万が一いうところで対応していただきたいと思います。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○山田委員   149ページの2目、非常備消防費、事業ナンバー1番、消防団活動事業でですね、現在、稲美町の団員の配備状況、消防団の配備状況をちょっと教えていただけますか。分団数と団員の充足数ですね。お願いします。 ○中澤消防係長   稲美町の消防団ですが、定員が863名で平成28年度、今現在861名の団員が在籍しております。本部及び6分団43部で活動しております。 ○山田委員   以前、私が一般質問をした時と状況的には変わっていないということだろうと思います。ただ、あの時にも申し上げたように、いわゆる消防団が、新陳代謝をしていく過程で、後継者を探すというのに大変苦労をしておるという状況が見られております。そういうふうなところで、いろいろとそれぞれの分団で苦労されておるというのが実情ではなかろうかなということをその当時も述べさせていただきました。  それで、新規団員を勧誘するための啓発活動をやっていただきたい。あるいは、その消防団の団員が、ものすごく地域に貢献する、高邁な思想のもとでやっておる活動だということをPRしていただいて、わしもやろうかというふうな気持ちを醸成するような風土をつくるようなことで、動いていただきたいということを申し上げたようにも思います。  そういうふうなところのですね、効果があるんかないんかようわからんのですけども、そこら辺の啓発活動、あるいはそういうふうな部分のことについて、具体的にどういうふうなことをされておるんかお願いいたします。 ○中澤消防係長   消防団の活動のPRについては、5月のふれあいまつりで消防団の幹部が消防のブースを設けまして、水消化器を体験するというコーナーを設けておりまして、そこで消防団の活動PRしております。また、ポスター等の掲示で、地道ではあるんですが、PRに努めております。 ○山田委員   この問題は、別に稲美町だけやなしに、実際なかなか表に現れてこない、そういうふうなところで、それぞれの消防団でご苦労されておるというふうなところがあるそうでございます。そういうふうなことで、引き続きいろいろ啓発活動に向けて対応をお願いしたいと思います。  続きましてですね、先ほど来出ております155ページの事業ナンバー3番、自主防災組織育成事業というところでちょっとお聞きしたいと思います。  これにつきましても、以前質問させていただきました。自主防災組織というのは、本来自主的な防災に向けた有志の方が集まって、組織的に行動するというのが趣旨なんですけども、実際のところがそういうふうなことができないいうことで、どうしてもそういうふうな組織をつくって防災対応をする組織的な動きとして、自治会単位で組織図をつくり、やっておるわけなんですけども、果たして、その時も申しましたけども、自分がその防災組織の中のどういう役割を担っておるかいうふうなことを認識されておる方がなんぼおるんかというふうなとこでございます。  それと、そういうふうなことも含めて、解決するにはやはり防災訓練、実際にそういう災害があると想定して行動する、それで、その時あなたはこういう役割なんですよということを再認識していただいてですね、自分の役割なり行動すべきことを再確認していただく、それで体で覚えていただくというのが、やっぱり一番災害に強い対応のことであり、自主防災組織の本来のあれかなと思うんですけども。  そういうふうなとこでですね、今お聞きしたいのが、まず防災訓練、実際に体に覚え込ますという訓練が、昨年度、どれぐらいの自治会、あるいは自主防災組織で行われたんかどうかいうことを、ちょっとお聞かせ願えますか。 ○中澤消防係長   先ほどの消防団の募集に関しまして、稲美町消防団応援事業所という制度がありまして、消防団員のカードをお渡ししておりまして、それを提示した団員はお店の特典が受けられるという、そういう制度もやっておりまして、そういったことも消防団の入団促進につながっているんではないかと考えております。  自主防災組織の育成につきましては、ご指摘のように自治会、できれば年1回、必ず防災訓練をしてほしいということで、自治会長会を通してお願いをしておるところです。今現在の自主防災組織の防災訓練ですが、20自治会、毎年20自治会程度の訓練をしていただいております。 ○山田委員   はい、ありがとうございます。  私個人で見ますのは、消防団なんですね。古い方から若い方まで、ものすごいつながりがしっかりしておる。そういうふうなことで、防災だけやなしにふだんの生活、あるいは自治会の活動においても、やはりそういうふうな力がものすごいいい方向で影響しておるというふうなことで、それはぜひとも拡充して維持していっていただきたいなあというふうに思います。  それと、今の防災訓練、自主防災訓練なんですけども、20自治体ということなんですけども、本来でしたら全ての自主防災組織でやっていくというのが筋かなあと思います。
     そういうふうなことで、行政の立場から、それぞれのところへそういうふうな、防災訓練に関する計画書でも出してくださいよとかいうふうな、こっちから水を向けるいうことはできないんでしょうかね。 ○中山危機管理課長   そうですね。我々としては、委員おっしゃるとおり全ての自治会でやっていただきたいという形で思っております。4月の自治会長会でもそういったことをPRをしておりますし、昨年も自治会長会の研修会でも、一つの自治会がやっている訓練の状況を実績報告をしていただきまして、実際、今までなかなかやろうと思ってたんだけれどもできなかった自治会さんが、じゃあ今年やってみようということで、28年度やっていただいた自治会も本当にありました。  そういった形で、防災マップもそうなんですけれども、実際の災害が発生した時にはですね、本当に自分の命、それから地域の命、まずは自治会のほう、地域のほうで守っていただくということが大切ですので、そういった意味で防災マップも配布をいたしますし、呼び掛けのほうも積極的にしていきたいと思っております。  以上です。 ○山田委員   そうしたこともそうなんですけども、やっぱりね、そういう地域での防災意識、それからとっさのときのそういうふうな助け合いの仕組みがしっかりしていたら、ことに火事なんかでしたらね、初期消火、やはり消防車が来る前に地域で初期消火をやれば、災害も小さいうちに収められるというふうな効果もありますし、そういうふうな、言いますと、さらにその地域のつながりということも含めて、いいことがだいぶ続くんかなとも思いますんで、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 ○中山危機管理課長   そうですね。単純にこの防災訓練だけをすると、本当に何をしたらいいのか、防災だけのことをするっていう形でガチガチになってしまうんですけれども、これよく言われていますのが、何かの、例えばイベントに絡めて炊き出しをする、何かのイベントに絡めて、ひとつちょっと心肺蘇生をやってみるという形、それから、委員おっしゃられたとおり日ごろのつながりですね、これは花見をするのもいいですし、忘年会、カラオケ大会、そういった地域が日ごろから顔の見れるつきあいをしていただくこと、それが最終的には防災、地震があった時に助け合いっていうことにつながると思いますので、まちづくり全般も含めて防災につなげていけたらなと思っております。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○大路委員   155ページ、災害対策費の中の防災無線の中で、光熱水費が21万円計上されています。この光熱水費の内訳、また前年度は幾らだったか、これもお願いしたいと思います。 ○中澤消防係長   光熱水費につきましては、これは防災行政無線の屋外拡声子局の電気代を計上しております。昨年度までは計上しておらなかった予算となっております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、第9款消防費に対する質疑を終わります。                  〜歳出 第10款〜 ○池田(い)委員長   続いて歳出の第10款ですが、しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 1時54分               ……………………………………                再 開 午後 2時05分 ○池田(い)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  続いて、歳出の第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○松田教育政策部長   それでは、教育政策部教育課、人権教育課所管の予算について、補足説明をさせていただきます。  最初に、教育費全体の予算についてでございますが、平成29年度の10款教育費の予算総額は10億9,801万円で、対前年度2億3,178万6,000円、率にしますと17.4%の減となっております。これは、平成28年度の国の補正予算で交付された補助金を利用して実施する母里小学校と稲美北中学校の大規模改造工事費6億3,692万2,000円が、平成28年度予算で平成29年度へ繰り越し実施するため、当初の予算は減となるということが、その主な理由でございます。  それでは、10款1項総務費から4項幼稚園費までの主な事業について、補足説明をさせていただきます。  156ページ、157ページをお願いします。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費の事業番号1、教育委員会活動事業188万7,000円は、教育委員会の運営に伴う経費で、主なものは教育委員4名分でございます。  事業番号2、教育振興基本計画事業7万5,000円は、平成25年度に策定した2次教育振興基本計画の進行状況を点検、評価するための経費でございます。  2目事務局費、1億2,675万3,000円。対前年度比0.1%の増でございます。総務課所管分の事業番号1及び2は、職員10名分の人件費と嘱託職員1名分でございます。  事業番号3、事務局一般管理事業239万1,000円は、学校統括安全衛生委員会や、小学校へ入学前の就学時健康診断などの経費でございます。  なお、平成29年度の役場庁舎本館耐震補強工事実施中、教育委員会事務局はいきがい創造センターに移動します。それに伴う光ケーブルの移設、復旧工事費とその使用料が増加しております。  158ページ、159ページをお願いいたします。  3目教育指導費、1億333万7,000円。対前年度比2.6%の増でございます。増の主なものは、平成30年度からの小学校道徳教科化に向けてのシステム改修委託料の増と、平成28年7月から中学校2校に配置しているスクールソーシャルワーカーの賃金の増でございます。  事業番号1、教育指導嘱託職員賃金523万7,000円は、総務課所管分でございますが、児童生徒指導員1名分と適応教室指導員1名分の人件費でございます。  事業番号2、研修・評価事業155万円は、幼稚園から中学校まで、教職員のさまざまな教育課題に対応する能力を育てる研修経費でございます。新学習指導要領の実施に伴い、言語能力を育むことが求められていることから、ことばの学習活性化推進事業により教職員の研修を充実してまいります。  事業番号3、特別支援教育事業2,660万3,000円は、幼稚園、小学校、中学校で、さまざまな教育的ニーズを持つ児童生徒に特別支援教育を実施するための経費でございます。  事業番号4、ICT利活用学校支援事業4,390万7,000円は、平成26年度に小・中学校のパソコン機器及びシステムの更新が完了し、児童生徒の情報活用能力及び教員のICT活用能力の向上を図るための経費でございます。  160ページ、161ページをお願いいたします。  事業番号5、教育奨励事業315万4,000円は、良い行いをした児童生徒を表彰する少年善行賞や、夏休みの児童生徒絵画展のための報償費、高校等に在学し、経済的理由で就学が困難な生徒に奨学金を給付するための経費でございます。  事業番号6、魅力あるいなみの教育事業1,980万1,000円は、英語教育指導業務委託料、ふるさとの先輩事業、特色ある学校づくり研究事業、及び平成29年度に県委託金で新たに取り組む道徳教育実践研究事業委託料など、稲美町が独自、または特色ある教育として行っている活動経費でございます。  事業番号7、生きる力を育むための小・中連携推進事業96万1,000円は、児童生徒の問題行動への対策経費でございます。  162ページ、163ページをお願いします。  事業番号8、心の教育充実事業、212万4,000円。平成28年7月から兵庫県の補助事業により、両中学校区に1名ずつスクールソーシャルワーカーを配置し、課題解決に向けて福祉的な視点から学校への支援を行っているところです。  2項小学校費、1目学校管理費、8,914万4,000円。対前年度比8.7%の減は、光熱水費の減や工事請負費の減などによるものでございます。  事業番号1、小学校運営事業2,679万2,000円は、小学校5校の運営に要する費用でございます。  164ページ、165ページをお願いいたします。  事業番号2、小学校保健衛生事業1,418万1,000円は、校医等の人件費をはじめ、教員と児童の検診費用など、小学校の保健衛生に要する経費でございます。  事業番号3、小学校施設維持管理事業4,817万1,000円は、小学校5校の維持管理に要する費用でございます。  166ページ、167ページをお願いいたします。  2目教育振興費、3,595万1,000円。対前年度比1.8%の増でございます。  事業番号1、小学校教育振興事業109万8,000円は、言語障害児指導員報償費など、小学校の教育振興に要する経費でございます。  なお、平成29年度には小学校社会科の副読本「わたしたちの稲美町」、平成30年から32年度用の印刷を予定しております。  事業番号2、小学校就学援助事業1,346万9,000円は、経済的理由によって就学が困難な児童の保護者等に対して、学用品費、修学旅行費、給食費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、小学校体験活動事業657万6,000円は、小学校3年生の体験型環境学習と、5年生の自然学校に要する経費でございます。  事業番号4、交通安全指導事業1,480万8,000円は、登下校の交通安全街頭指導に係る経費でございます。  3項中学校費、1目学校管理費、6,208万円。対前年度比3億170万1,000円の減。率にしますと82.9%の減でございます。これは、稲美北中学校の大規模改造工事費が、平成28年度予算を29年度へ繰り越しして実施するため、当初予算は減となるということがその主な理由でございます。  事業番号1、中学校運営事業は1,579万6,000円で、中学校2校の運営に要する費用でございます。  168ページ、169ページをお願いいたします。  事業番号2、中学校保健衛生事業804万3,000円は、校医等の人件費をはじめ、教員と生徒の検診費用など、中学校の保健衛生に要する経費でございます。  事業番号3、中学校施設維持管理事業3,824万1,000円は、中学校2校の維持管理に要する費用でございます。  170ページ、171ページをお願いいたします。  2目教育振興費、2,090万9,000円。対前年度比12.0%の増でございます。増の主な理由は、部活動専門指導員に関する事務を生涯学習課から教育課へ変更したことや、就学援助費の増によるものでございます。  事業番号1、中学校教育振興事業474万円は、各種大会への選手派遣旅費の補助など、中学校の教育振興に要する経費でございます。  事業番号2、中学校就学援助事業1,424万9,000円は、経済的理由によって就学が困難な生徒の保護者等に対して、学用品費、修学旅行費、給食費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、中学校体験活動事業192万円。平成29年度のトライやるウイークは、6月5日から6月9日に実施する予定でございます。  172ページ、173ページをお願いいたします。  4項幼稚園費、1目幼稚園費、1億3,250万9,000円。対前年度比16.3%の増でございます。増の主な理由は、幼稚園の防犯対策として防犯カメラ、電磁錠等を設置するための工事費と、平成30年度から母里、天満南幼稚園の空き教室等を利用して、3歳児教育を実施するための準備事業の増によるものでございます。  総務課所管分、事業番号1及び2は、幼稚園教諭12名分の人件費と嘱託職員5名分でございます。  事業番号3、幼稚園運営事業1,321万7,000円は、幼稚園5園の運営に要する費用でございます。  174ページ、175ページをお願いいたします。  事業番号4、幼稚園施設維持管理事業2,159万円は、5園の光熱水費、園の維持管理のための修繕費や各種委託料及び防犯カメラ等設置工事費等が主なものでございます。  事業番号5、幼稚園預かり保育事業558万5,000円は、保護者の子育て支援を目的に取り組んでいるものでございます。  事業番号6、幼稚園3歳児教育準備事業619万6,000円は、30年度から3歳児教育を実施するための改修工事費や備品購入費等でございます。  以上、誠に簡単ではございますが、教育総務費から幼稚園費までの補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○池田(い)委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○木村委員   175ページの事業番号4、幼稚園施設維持管理事業ですけども、工事請負費の内容をですね、防犯カメラ、あるいは電磁錠といろいろ書いてありますけども、これ以外にですね、各園の整備というようなことは予定はないんでしょうか。 ○井上管理係長   工事費の件になるんですけども、各幼稚園、非構造部材を耐震化という形で考えております。その分につきましては、各園に1台移動式のテレビ台が置いてあります。その分を壁に固定する工事、それからアップライトピアノというのが園には備え付けてありますので、その分を転倒防止という形で耐震化を図らせていただこうと思っております。  続いて天満南幼稚園になるんですけども、増築部分、北側の廊下になるんですけども、その内壁部分の補修工事、それから、先ほど部長のほうからも説明がありました防犯カメラの設置と電磁錠の設置工事、それから遊具の点検を今年度させていただいております。その分、遊具の点検で劣化箇所、それから補修が必要な箇所というのが出てきておりますので、その劣化箇所、補修箇所を補修するための工事を、来年度予定しております。  以上でございます。 ○木村委員   防犯カメラを5台設置をするということですけども、この防犯カメラのモニター等ですね、維持管理、いわゆる管理といいますか、日常的な管理はどのようにされ、活用されるのかということを改めてお尋ねをしたいと思います。  改修工事いろいろあるんですけども、東幼稚園で非常に塗装が剥げているとかですね、この前生活発表会で行きましたら、地域の方からいろいろ指摘をいただきました。東幼稚園につきましての改修の予定というのは、何かあるんでしょうか、ないでしょうか。 ○井上管理係長   防犯カメラの日常点検になるんですけども、幼稚園にあります職員室のほうにテレビモニターを置かさせていただいて、そこで防犯カメラ、園に入って来られる方を見るという形で付けさせていただきます。その防犯カメラになるんですけども、録画機能を持ったレコーダーを設置するという形で考えております。  続いて、天満東幼稚園の遊具の補修になるんですけども、はんとう棒があります。はんとう棒については上り棒の一番先端部分に手や指が挟まるという恐れがあるということで点検結果が出ておりますので、その分の手や指を挟まないような補修。それから、すべり台がございます。すべり台のほうもちょっと塗装の劣化が激しいということで、その塗装の劣化の塗り替えなど予定しております。  以上です。 ○木村委員   日常的に電源を入れて、それを置いて、何か、例えばインターホンが鳴ればそれをすぐ見るとかですね、日常的には多分見れないと思うんですけども、大体どのような活用となるのかということ。なぜかといいますと、中学校でカメラが設置されまして、北中に。行きましたら、電源も何も入ってなかったということが過去ございましてですね、ちょっと電源入れますから待ってくださいと、パソコン操作して、やっと見えましたということがありましたので、日常的にはどうなんですかね。ああいうふうに電源は切って、レコーダーで録画するというふうなイメージでしょうか。電源は常に入れておいて、通りすがりでも注意ができるとか、すぐ見れるというような形になるんでしょうか。その辺のちょっとイメージは、どういうふうなイメージを持たれておるのか、その点をお尋ねしたいと思います。  東幼稚園の2階から1階へ出て行く避難路のところがですね、非常に劣化が激しいんじゃないかという、地域の方から指摘を受けておるんですけども、あの辺は塗装をやり直すとかですね、そういうような予定はないんでしょうか。もう一度お願いいたします。 ○井上管理係長   テレビカメラの日常の管理になるんですけども、常に電源を入れた状態で、訪問者の方にインターホンを押してもらって電磁錠を解放するという形で管理をしていこうという考えを持っております。  続いて、東幼稚園の階段部分になるんですけども、その部分については園舎の中の階段ということでよろしいでしょうか。  ちょっと外の階段のほうは、私のほうもちょっと現場のほうをもう一度確認させていただいて、今後の課題とさせていただこうと思っております。  以上です。 ○木村委員   日常的に電源が入っておればですね、通りすがりでもすぐにでも見れますし、インターホンが鳴ってもすぐに見ることができるんでしょうけども、実態としては電源が入っていなかったと、非常に由々しき事態でございましたので、これを設置してしっかりとですね、管理して、そしてこれが活用されるというふうにしてもらわないと、せっかく設置してもですね、なかなか見ることもできない、業務が忙しいということで、電源も入れるのを忘れておったということにならないようにですね、この辺はしっかりと協議をして、連携は図っていただきたいと、今、もう一度だけ答弁をいただいておきたいと思います。  幼稚園の門のところ入りまして、玄関の右側のほうに外から2階に上がる、いわゆる避難路、2階から1階へ下りる避難路ですね、あの辺りが非常に、外から見てもあまりにもよくないと。そして、外周も、ちょっとこれは塗装をしてもいいんじゃないかということをですね、地域の方から指摘がありましたので、しっかりと、一度協議か点検をしていただいて、できるものでしたら29年度の補正でも考えてやっていただきたいと、今、お願いをしておきたいと思います。  以上です。 ○永田管理担当課長   先ほど来質問の防犯カメラの件ですが、園長会も毎月ございますので、その辺は十分徹底して、園長のほうと協議しながら、毎日確認するようにということで申し上げるようにします。  あと、東幼稚園のほうの避難経路のほうのペンキの剥がれということで、先ほど係長のほうが申しましたように、現場も確認しながら、やはり修繕等になってきましたら緊急性のあるとこからということで考えておりますので、現況を見ながら、園とも調整しながら、できる範囲やっていきたいとは考えていますが、なにぶん限られている、先ほど補正もという提案もありましたが、その辺は全ての幼稚園がありますので、その辺を見ながら考えて、検討していきたいとは考えています。  以上です。 ○木村委員   施設の維持といいますのは、やはりそれは劣化を防止することにもなるわけですし、ひいてはそうした改修の時期を延ばすということにもなりますので、それはしっかりと点検をしてですね、必要なものは改修をしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  以上で終わります。答弁、結構でございます。
    ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○河田委員   161ページの事業番号6、魅力あるいなみの教育事業の13節の1、英語教育指導業務委託料、これはALTのやつでしたっけ。ALT4名の分でしたでしょうか。 ○稲葉教育課副課長   ただいまお話のありました英語教育指導業務委託料につきましては、株式会社インタラックと委託契約を結んでおりますので、そこで講師のほうを4名派遣していただいているという費用になります。  以上です。 ○河田委員   彼らは、ちゃんと授業を全うされましたでしょうか。 ○稲葉教育係長   4名の講師の方につきましては、毎日、小中学校のほうに行っていただいて、授業のほうを行っていただいております。授業参観等も何回か行いましたが、本当に子ども達がいきいきと活動できるようなことを考えて授業をしていただいております。  以上です。 ○河田委員   じゃあ、効果はあったとお考えですか。 ○稲葉教育課副課長   効果については、あったというふうに考えておりますが、学校評価等の英語の時間が楽しいですかというアンケートにつきましても、大変いい評価のほうを受けております。  以上です。 ○河田委員   私の学生時代のときにですね、ちょっとこういうさわりというか、こういう外国人教師が来られることがあったんですけども、1回だけ授業して、そのあとホームシックで帰られてしまったいうことがあったんですね。彼らの生活のフォローも大切なんじゃないかなと思うんですけど、そういうフォローとかされているんでしょうか。 ○稲葉教育課副課長   今回のインタラックとの委託契約におきましては、講師の生活の面とか、そういったことに関してはもう全てインタラックのほうにお任せをしておりますので、そちらのほうのフォローもインタラックのほうでしていただいて、4名の講師の方につきましては元気に勤務をしていただいております。  以上です。 ○河田委員   ちょっと別件で、ちょっとお尋ねします。  169ページの事業番号3の中学校施設維持管理事業。ここで聞いていいのかちょっとわからないんですけれども、中学校の駐輪場に入るところのスロープがあるんですけれども、そのスロープのところが左右が段差になっているんですね。そこはちょっと危なくって、実はこの前の卒業式の時に、来賓の方がそこの段差につまずいて転倒されたんですよ。これ、スロープの入口のとこには緑色の蛍光カラーを塗っているんですけども、ちょっと全体的に段差がありますよというふうに塗れないんかなあと。多分、お怪我されたと思うんです、ズボン破れたかなあいうぐらいだったんですけど、たまたま頭打たなくてよかったんですけども、そういうことは、この辺からちょっと捻出したりできないもんでしょうか。 ○井上管理係長   ご指摘のあった稲美中学校の段差の部分になるんですけども、卒業式のあと、私と課長のほうと現地のほうを見させていただいて、段差全てに蛍光塗料で着色させていただいております。  それから、あと中学校のほうに依頼はしているんですけども、段差ありという看板をわかるような所に設置してほしいというのも、中学校のほうで依頼しております。  以上です。 ○永田管理担当課長   委員の、お怪我はという質問に、こちらのほうも気になりまして確認させていただきましたら、怪我をしておりません、服も破れておりませんというお答えいただきましたので、その辺は事後の対応をさせていただいております。  以上です。 ○河田委員   じゃあ、その情報は入ってたんですか。 ○永田管理担当課長   卒業式には教育委員会からも出席させていただいておりますので、帰ってきてから、部長のほうから指摘されまして、当日は見に行けなかったんですけども、昨日は見に行きまして、先ほど係長が説明させてもらったような対応をさせていただいて、もしペンキが薄くなるようでしたらということで、事務のほうにもお伝えしていますので、今後そのことがないように、こちらとしても学校としても気をつけてくれると思います。  以上です。 ○河田委員   確認ですけど、端っこのとこだけ緑の蛍光の塗料が塗っている状態だったと思うんですよ。その全体に塗るという方向になっているんですか。 ○永田管理担当課長   駐車場から見た面と、職員室、校舎から見た面と両方側に塗装していますので、どちらからでも見てわかるようにということで対応させていただいています。傾斜部分全てにおいて。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○大山委員   今、河田委員からありました161ページ、ALTのことなんですけど、続けてちょっと確認させていただきます。  この授業については、中学校から始まって小学校、そして小学校低学年いうふうに下がってきていると思うんですけど、今、中学校、小学校、幼稚園と、週何回ぐらいの回数になっているかわかりますか。 ○稲葉教育課副課長   中学校につきましては、週5回毎日1名ずつ、講師の方に来ていただいております。小学校につきましては、2名の講師で5校を回っておりますので、天満小学校と加古小学校で1名、天満東小学校、母里小学校、南小学校で1名ということで、学校のクラス数にも差がありますので、加古小学校では週2日、天満小学校では週3日、東小学校では週2日、母里小学校は週2日、南小学校は週1日ということで配置をしております。  小学校に行かれる時の、月1回程度、幼稚園のほうに行っていただいているということになりますので、幼稚園は月1回、ALTが来られて授業をしていただけるということになります。  以上です。 ○大山委員   そしたら、この事業施策のほうで表示されています、この平成30年から32年になれば、もう少し授業が増えるいうことですか。 ○稲葉教育課副課長   平成30年度から講師の数を1名増やすということになります。というのは、グローバルの推進の事業のほうが文科省のほうで計画されておりまして、それを30年度から先行実施するということで、小学校の英語の時間が、今、5・6年生で週1時間あるんですけども、それが週2時間になります。小学校3・4年生が、今2週間に1回程度行っていただいている分が、毎週英語の時間があるということになりますので、これでもなかなか講師の授業時数も増えますので、それに合わせて講師のほうを1名増員というふうに考えております。  配置計画につきましては、またこれもクラス数の関係もありますので、十分な予定が立っていないんですけど、恐らく天満小学校で1名行っていただいて、東と南で1名、加古と母里で1名というような形になると思います。  以上です。 ○大山委員   そしたら、この4名から5名になるということは、授業の充実いうふうにとらえたらよろしいでしょうか。 ○稲葉教育課副課長   英語教育の充実のために、1名増員するというふうにお考えいただければと思います。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○大路委員   私のほうは、まず1点目は備品購入費の執行時期ということで、ページ数で言いますと、小学校の中では163ページの575万6,000円、中学校では169ページの479万8,000円、175ページの幼稚園のところで105万7,000円。これのですね、執行時期はいつごろを予定されているでしょうか。 ○井上管理係長   備品の購入に係る分なんですけども、夏休みのほうに購入したものを納入を考えております。4月から5月にかけて、小・中・幼稚園に備品のほうの確認をとらせていただいて、見積もり合わせ、入札というのを行わさせていただき、夏休みに納入という形で考えております。  以上です。 ○大路委員   備品購入費の問題についてはですね、年度末になってから備品を購入するといったことがないようにお願いをしたいと思います。そうした点では、やはり事業の中で十分活かせていけるように、早い段階での執行をお願いしておきたいと思います。  続きまして、それぞれの光熱水費の内訳をお尋ねしたいと思います。  まず、165ページの中で、小学校の中で2,342万4,000円の光熱水費の内訳、それから169ページの1,458万2,000円、それぞれ各学校ごとに内訳をお願いできたらと思います。 ○井上管理係長   先ほど質問のありました光熱水費の内訳について、申し上げさせていただきます。  まず、電気代のほうからになります。  小学校のほうから申し上げます。  加古小学校175万円、続いて母里小学校195万円、続いて天満小学校265万円、南小学校210万円、東小学校158万円、電気代の合計が1,003万円となります。  続いて上下水道費で、上水道料金です。加古小学校、147万8,000円、続いて母里小学校135万6,000円、天満小学校256万8,000円、南小学校180万円、東小学校177万円、合計897万2,000円となっております。  続いて下水道料金になります。加古小学校、61万8,000円、母里小学校70万2,000円、天満小学校123万6,000円、南小学校82万8,000円、東小学校103万8,000円、合計442万2,000円で、光熱水費、小学校のほうになるんですけども、2,342万4,000円となっております。  続いて、中学校の光熱水費を申し上げさせていただきます。  まず、電気料金から申し上げます。稲美中学校395万円、稲美北中学校390万円、合計785万円。  続いて、上水道料金。稲美中学校239万4,000円、稲美北中学校221万4,000円、合計460万8,000円となっております。  続いて、下水道料金。稲美中学校97万2,000円、北中学校115万2,000円、合計212万4,000円。光熱水費の合計が1,458万2,000円となっております。  続いて、幼稚園になります。  幼稚園の電気代。まず、加古幼稚園27万円、続いて母里幼稚園37万円、天満幼稚園34万円、南幼稚園33万円、東幼稚園34万円、合計165万円。  続いて、上水道料金です。加古幼稚園9万円、母里幼稚園7万2,000円、天満幼稚園21万円、天満南幼稚園9万6,000円、天満東幼稚園12万6,000円、合計59万4,000円。  続いて、下水道料金になります。加古幼稚園4万2,000円、母里幼稚園4万2,000円、天満幼稚園13万2,000円、天満南幼稚園3万円、天満東幼稚園4万8,000円、合計29万4,000円。光熱水費の合計といたしまして、253万8,000円となっております。  以上です。 ○大路委員   すみません、ありがとうございます。  前年度の分の内訳もお願いしたいと思うんです。 ○井上管理係長   先ほどご質問のありました28年度の光熱水費、まず、小学校のほうから申し上げさせていただきます。  小学校の電気代になります。加古小学校、208万3,000円、母里小学校227万4,000円、天満小学校318万8,000円、天満南小学校244万1,000円、天満東小学校197万7,000円、電気代合計1,196万3,000円。  続いて、上水道料金になります。加古小学校、156万円、母里小学校130万円、天満小学校263万円、天満南小学校168万円、天満東小学校159万円、合計876万円となっております。  続いて、下水道料金。加古小学校73万円、母里小学校68万円、天満小学校137万円、天満南小学校86万円、天満東小学校97万円、合計461万円となりまして、合計2,533万3,000円となっております。  続いて、中学校の光熱水費になります。  電気料金から申し上げさせていただきます。  稲美中学校471万円、稲美北中学校476万1,000円、合計947万1,000円。  続いて、上水道料金。稲美中学校239万4,000円、稲美北中学校211万2,000円、合計405万6,000円となっております。  続いて、下水道料金になります。稲美中学校92万4,000円、稲美北中学校115万2,000円、合計207万6,000円となりまして、合計1,605万3,000円となっております。  続いて、幼稚園のほうになります。  まず、電気代のほうから。加古幼稚園32万円、母里幼稚園39万円、天満幼稚園40万円、天満南幼稚園36万円、天満東幼稚園37万円、合計184万円となっております。  続いて、上水道料金。加古幼稚園が10万2,000円、母里幼稚園9万円、天満幼稚園20万4,000円、天満南幼稚園10万8,000円、天満東幼稚園12万円、合計62万4,000円。  続いて、下水道料金です。加古幼稚園5万4,000円、母里幼稚園4万2,000円、天満幼稚園14万4,000円、天満南幼稚園4万2,000円、天満東幼稚園4万8,000円、合計33万円となっておりまして、光熱水費の合計が279万4,000円となっております。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○杉本委員   163ページの上ですね、事業ナンバー8、心の教育充実事業というところなんですけれども、これ、スクールソーシャルワーカー、これは、なんかいつも名前聞いていたから、ずっと前からあるんかなと思ったんやけど、去年は載ってなかったから、29年度からの予定になっていますか。 ○宇城人権教育課長   平成28年度7月から、県の補助を受けまして、スクールソーシャルワーカー、補助事業ということで進めています。  同じ方が、平成25年からこころの教育アドバイザーということで、稲美町のほうでは入っていただいていました。 ○杉本委員   ということは、勤務時間が長くなったという。前回の、去年の予算では89万円だったのが今年は195万5,000円になっている、要するに倍以上になっているということは、前は週2回だったのが、この29年度からはどのような勤務態勢になるんですか。 ○宇城人権教育課長   昨年度までは学識経験者と同じ報償費ということで設定させていただいていました。週に2回、50週ということで89万円を入れさせていただいていました。今年度からは、県の補助事業ということで、その要綱に従いまして7時間45分、時給のほうにつきましては、他市のほうとも見合わせて2,400円ということで組ませていただいています。  平成29年につきましては、52週。そして、すみません、言い忘れましたが2名、中学校区に配置になりますので、2名のほうを予定をしております。7月から引き続きです。 ○杉本委員   このたび、北中の卒業式に呼ばれまして、大変な時期があったというふうなことがあって、しかし、このたびの卒業生、何とかそういうことも乗り越えて卒業されたということで、非常に嬉しく思ったんですけども。やはりそういう部分では、こういう心のケアの教育アドバイザーとか、先生方の努力も多くあってのことだと思うんですけども、なんかその辺で、大変だったのが何とか卒業できたという部分はあるんでしょうか。 ○木村学校教育担当課長   先ほどご質問の中にありました心のケア等も含めまして、深く小中学校では組織的な生徒指導を推進しております。簡単に申し上げますと、1人の教員が1人の問題行動を起こす児童生徒に関わって解決するのではなく、多数の教職員が多様な関わりを持って、その児童生徒の育ちをサポートしていこうと、そういう取り組みをしております。  ですので、従来からありましたスクールカウンセラー、またこのたび、今年度7月から導入しておりますスクールソーシャルワーカー、そうした多様な関わりを選択肢に入れまして、これからも児童生徒が健全に学校生活が送れるようにサポートしていきたいと考えております。 ○杉本委員   昨年はですね、登校拒否の子どもさんが小学校7名、中学校24名というふうに、合計で31名というのを聞きました。28年度は、どのようだったんでしょうか。 ○木村学校教育担当課長   現在のところ、まだ年度末を迎えておりませんので全ての数を把握しておるわけではありませんが、中学校で30名前後になると思われます。  ただ、これらの効果につきましては、中学校段階で効果が出てしまえばいいんですけども、中学校を卒業されてから自分の進路の中で自己実現をされて、また社会に適応されていくというような事例も多数あります。それらの中ではふれあい教室の保護者会というものを開いておりまして、今年度は4回開かせていただいたんですけども、卒業生、また在学中の保護者の方々に寄っていただきまして、そういうご経験からのお話し合いの場を設けております。  ですので、学校教育だけでなくて、長い目でそういうような効果を見守っていただければ幸いです。 ○杉本委員   最後に、登校拒否の定義といいますか、その辺があれば、ちょっと教えてもらえますか。 ○木村学校教育担当課長   文部科学省が示しております登校拒否といいますか不登校の定義ですけども、特段の理由がなく30日以上の欠席があった児童生徒ということになっております。簡単にまとめればそういうことになるんですけども、家庭の養育力不足、本人に関わる問題、また、病気ケア等大きな事故の場合もありますので、それぞれの状況を見て、学校に適応できているかどうかというのを教職員と情報交換しながら判断しておるというふうな状況です。 ○杉本委員   ということは、単純に年間で30日休むということなんですけども、その30日でも病気で休んでいるとか事故で休んでいるとか家庭の状況で休んでいるとか、いろんな状況がありますんで、それを一概にその線で決めるんではなくて、学校の中でいろいろ状況を判断して決められるっていうことなんですね。 ○木村学校教育担当課長   おっしゃるとおりで、また30日休む時期もありまして、年度のはじめに30日休んでしまったけども、いろんな関わりによって途中から登校できるようになって、30日以上休んでしまうと不登校のカテゴリーに入ってしまうんですが、その後適正に学校生活を送っている児童生徒もおりますので、その数字が全てというわけではないかと考えております。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○藤本委員   175ページ。事業ナンバー6、幼稚園3歳児教育準備事業ということですね。30年に向けて29年に準備に入っていくという前倒しのことの内容なんですけどね。それに対しては英断、31年、31年と言われていたんが1年前倒しの英断をされたことには感謝をいたします。  今のところ、空き教室の母里と南幼稚園が30年にということなんですけれど、他の幼稚園に対して3歳児教育の見込みというんですか、見通しについて、どのようなお考えでいらっしゃいますか。 ○永田管理担当課長   先ほど来委員が言われましたように30年から始まるんですけども、やはりその辺の申し込み状況を見ながら、どこの園に実施していくかということで考えは、やっぱり状況を見ての判断になりますので、今後検討していく予定です。  以上です。
    ○藤本委員   今言われているのは、確認なんですけれど、一応30年を3歳児教育を実施する中において、状況を見ながら次の段階に入っていきたいと、検討していきたいと、そういうことですか。 ○永田管理担当課長   幼稚園は園区というのがありませんので、どこの幼稚園でも行けるという状況なので、2園を開園するということになります。その園に通われている子ども達が一体どこの校区から来ているのかというのを確認しながら、その辺を検討していきたいとは考えています。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○長谷川委員   ちょっと短く4点ほど。  161ページのですね、事業ナンバー5番の教育奨励事業の8節の報償費、1細節少年善行賞。これが作られたいう意味は、どういう形で作られたんでしょうか。 ○西江教育課長   児童生徒が学校生活の中で良い行いをしているといったことを他の児童生徒にも知らせることで、学校全体としてその教育の指導を高めていこうといったような内容になっております。 ○長谷川委員   こういうことを選ばれた、子ども達も喜ばしいところなんですけども、学校として、また効果、見えるような効果、現れていますか。 ○西江教育課長   教育の効果ということなんですが、表彰を受けた者たちは広報誌等でも周知されますが、例えば学校のほうで全校の朝会や集会等で周知することで、ほかの児童生徒への効果ということもありまして、自分たちもそういった姿を見てまた頑張ろうということで、自尊感情の高まりといったような効果があろうかと思います。 ○長谷川委員   非常にいいことだと思いますので、今後も続けていっていただきたい賞だと思っていますんで、お願いします。  次にですね、163ページの小学校運営事業の中のですね、事業ナンバー1番ですね。それの18節の備品購入費の中のですね、1細節、2細節、3細節あるわけなんですけども、ここで2と4ですね。これの校用備品購入費、それと教材備品購入費、これ、大体1人当たりの、幾らで出されるんですか、出るんですかね。それとも、各学校ごとにいろいろと使うものとか経費が違うんでしょうか。この辺の積算根拠はどういうふうになりますか。 ○井上管理係長   教材備品と校用備品の積算根拠になるんですけども、学校のほうからどういうものを購入したいというのを要望を確認させていただいて、今回計上させていただいております。内容といたしましては、校用備品のほうでは児童の椅子や机、それから、教材備品については楽器などが上がってきております。各学校によって計画がありますので、その計画に従って要望をいただいて計上させていただいております。  以上です。 ○長谷川委員   そしたら、例えば教材備品の購入費いうの、これ一人にそれぞれ幾らっていうような積算じゃないわけですね。 ○井上管理係長   先ほど教材備品のご質問になるんですけども、校用備品と同様、教材備品についても各学校によって何を購入したいというのがございます。その要望に従って予算計上させていただいております。  以上です。 ○長谷川委員   167ページ、お願いしたいと思います。  事業ナンバー3の小学校体験活動事業の中のですね、19節の負担金補助及び交付金、これが657万6,000円上がっているわけです。これ、5校区の分だと思うんですけども、これの積算根拠をお願いします。 ○稲葉教育課副課長   小学校体験活動事業の積算根拠についてですけども、まずは県からの交付金が学校の3年生のクラス数、5年生のクラス数に応じまして県からの交付金が出ます。あわせて、町からの活動費ということで、同じようにクラス数に合わせて町から出ます。それとあと、町からの補助金ということで7万円のほうを合わせまして、各校の額の合計がこの額になっているということになります。  以上です。 ○長谷川委員   これ、小学校体験活動事業補助金、これ5年生が行く分ですね。じゃなく、全般的にどういう内容なのか、ちょっと説明を。 ○稲葉教育課副課長   この事業につきましては、3年生の環境体験学習事業ということと、小学校5年生の自然学校に費用を要しております。  3年生につきましては、地域の田んぼに出かけたり天満大池の活動にということで、各校でいろいろ事業内容は違うんですけれども、それに対する指導員に対する謝金であるとか、そういうものに使われております。  自然学校につきましては、4泊5日の自然学校ですので、そちらの交通費、あと向こうでの活動費等に使われております。  以上です。 ○長谷川委員   これ、5年生の場合でしたら、これ4泊5日、行き先はそれぞれ学校によって違うように聞いているんですけども、そうなれば、この積算非常に難しいんじゃないのかなと思うんですけども、その辺のところは遠方、距離、その辺の交通費等もそれぞれ学校で平均にならん場合は、どういうふうに積算されておられますかね。 ○稲葉教育課副課長   この積算につきましては、従来からこんな形でやっております。あとはその費用の中で、保護者に負担していただく分はなんぼかあるんですけども、保護者に負担してもらわない部分ですね、先ほど言ったバス代とか現地での活動費、あと指導補助員ということでリーダーさんですね、リーダーさんを雇い上げて、先生方の活動を補助してもらうという形もありますので、指導員の方を少し減らすと、減らしたらその分だけ額が浮きますので、そういった形で調整のほうをしていただいているということでございます。  以上です。 ○長谷川委員   そしたら、保護者負担で調整しているという形じゃないわけですか。 ○稲葉教育課副課長   保護者負担で調整というわけではございません。保護者につきましては、食費、あとシーツ代等の支払いのほうを保護者のほうにお願いをしているということになりますので、決まった額の中で学校のほうで、例えば指導補助員の方を1名減らすとか、あと活動する中のいろんな消耗品等をもう少し減らすとかいう形で調整をしていただいているということです。  以上です。 ○長谷川委員   何度もすみません。そしたら、県の交付金と町の交付金で、それぞれ学校の生徒の数に対して、それぞれ学校に下りるということですね。それ、1人当たり幾らぐらいですか。 ○稲葉教育課副課長   これにつきましては、先ほどから申しておりますが、クラス数に応じて額のほうは決まりますので、それを人数割ということにはなりません。  ですから、例えば加古小学校の来年であれば、3年生が1学級、5年生が1学級ということがほぼ決まっておりますので、それに対して県のほうからと町のほうからの額と、あと補助金ということで7万円のほうを合わせまして支払いをするということになります。  以上です。 ○長谷川委員   そしたら、2クラスになるぎりぎりの数字と余裕ある数字とでは、大変非常に先生方の負担も変わってくるいうことになってくるわけですね、これ。 ○稲葉教育課副課長   本当にクラス数によってはプラス1で2クラスになったりとかいうこともあるんですけれども、県の交付金のやり方に従って町のほうもやっているということでございます。  以上です。 ○長谷川委員   わかりました。よろしくお願いしたいと思います。  最後にもう1つ。  運動場整備っていうのは、どこに入るんですかね。ちょっと教えてもらいたいんですけど。運動場の整備っていう項目。 ○井上管理係長   運動場の整備になるんですけども、小学校、中学校に維持管理事業の中で原材料費っていうのを置かさせていただいております。その原材料費の中で真砂土の購入であったりにがりの購入であったり、そういうような形で運動場の整備を行っていただいております。  以上です。 ○長谷川委員   中学校では見たことがないんですけども、小学校、非常に駐車場がないいうことで、運動場に車を入れられて、参観日とかされておられると。中学校を見ても、稲美中学校でしたらちょっと広場がプールの横にあったりするんですけども、北中などはほとんどないことも多いんですけども。  最近、運動場に石がよく落ちているんですよね、小学校の運動場に石が落ちている。今まであまりそういうことがなかったと思うんですけども、たまに行った時は石拾って、横の花壇のとこにポッと放り投げてしたりするんですけども、小学生にとっては教室、また体育館、それと運動場、非常に、遊具の点検等も必要だと思うんですけども、それと合わせて運動場は一番子ども達が授業にも使う、そういう大事なところだと思うんですけども、その辺の整備などはどういうふうに考えておられるんでしょうか。 ○永田管理担当課長   施設の整備につきましては、各学校で判断されまして、にがりと真砂土を入れていただいております。ですから、教育委員会として学期ごとに入れてくださいとかいうのではなくて、小学校は例えば駐車場使っていますが、中学校は部活動で大変利用していますので、やっぱり使う頻度としては中学校のほうが断然に多いようなので、真砂土等の利用が多く見込まれるということでは聞いております。  ですから、先ほど申し上げましたように、学校のほうでの整備ということで教育委員会のほうでは考えております。 ○長谷川委員   午前中からもあれですけども、そういう公共の施設の延命化ということにおきましても、運動場もやっぱり整備を少しずつすることによって、長く子ども達に使わせたいいうところがありますので、車を入れたりとかする、そういうところも校長先生の判断でされるんやろうと思うんですけども、施設の管理という意味で、当局のほうからもですね、最低のやっぱりご指導がいただけたらというふうに思っていますので、またよろしくお願いしたいと思いますが。 ○永田管理担当課長   委員の言われましたことは校長会、先ほども言いましたように月1回校長会がございますので、そういうお話があったということで、あとはもう学校判断ということになりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○池田(い)委員長   しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 3時10分               ……………………………………                再 開 午後 3時20分 ○池田(い)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○辻元委員   171ページの15節の工事請負費、学校施設維持改修工事276万3,000円計上されておるんですけども、実は本年度のこの予算に関連して、ちょっとだけ質問させてもらいます。1,000万円ぐらいな事業を計上する時に、やはり大規模工事になるのか、1,000万円は財政的な豊かな時でないと改修工事できないということで、先延ばしをずっとしてきている、はっきり言いますと、グラウンドのね、排水工事、1,000万円ほどするからということで延び延びになっていると思うんですね。稲中のグラウンドの、そういった1,000万円ぐらいな事業を計上するに当たってはね、どのような考え方をされておりますか。ちょっとお聞きします。 ○永田管理担当課長   10カ年計画を、やはり事業をやるのには立てまして、その計画書に基づいて事業の実施は、今現在考えております。  以上です。 ○辻元委員   やっぱり今言うたように1,000万円ぐらいの事業やったら、ある程度計画せんとね、ポンとなかなか単年度では事業できないと思いますので、稲中のグラウンドの整備について、よく学校で聞いて、また計上をする必要があると思いますので、またよろしくお願いいたします。 ○永田管理担当課長   各学校のほうの状況を確認しながら、もちろん10カ年計画として考えていきたいと思いますので。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○杉本委員   167ページ、2目の要保護及び準要保護ですね。小学校の分と、それから中学校の分が171ページの下のほうになるんですけども、これの積算根拠といいますか、要保護の、何名ぐらいみてはるのか、また準要保護を何人ぐらいみてはるのか、教えてもらえますか。 ○前田教育係長   小学校のほうの要保護、準要保護のほうですけれども、準要保護、要保護合わせて152名、小学校については152名という形で積算のほうをしております。  中学校におきましては、122名で積算のほうをしております。 ○杉本委員   これは、一緒でないとだめなんですか。要保護と準要保護と分けられないんですか。準要保護と分けて積算してないんですか。 ○前田教育係長   準要保護なんですけれども、要保護、準要保護とも同じ費目から出しますので、あえて分けてはないという形にはしております。分けてはいないという状況なんですけれども、ちなみに28年度、27年度もそうなんですけれども、要保護の対象となる児童生徒さんはいらっしゃいませんでした。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○吉田委員   175ページの幼稚園3歳児教育準備事業になるんですけども、こちらのほうで空き教室を利用してやるということですけども、3歳児教育を実施するためにですね、設備の整備と書いてあるんですけど、どういったところを整備されますかね。 ○井上管理係長   設備の整備になるんですけども、3歳児を迎えるに当たって、消耗品の購入であったり、3歳児教育に向けた施設の整備に当たりまして、消耗品の購入であったり備品の購入であったり考えております。工事のほうについては、母里幼稚園のほうで、トイレのところにある手洗い場について、お湯が出るような設備を整えまして、お尻を洗ったりするようなシャワー設備を取り付ける予定にしております。  以上です。 ○吉田委員   3歳児を迎え入れるに当たって、幼稚園の中にも階段とかいろいろ段差とか、3歳児だったら、ひょっとしたらつまづくかもしれないないうような高さの段差があったり、またトイレとかも今の数で足りるんでしょうかね、洋式トイレとか、多分2つぐらいやったと思うんですけども。その仕様は変わりませんかね。 ○井上管理係長   段差についてなんですけども、各幼稚園の玄関にはスロープが付いてあると思います。そちらのほうを利用していただくか、段差を越えて利用していただくという形になってきます。  それから、トイレのほうになるんですけども、現在、母里幼稚園と天満南幼稚園のほうの空き教室などを利用して、3歳児教育を進めていくという形で、準備事業という形で置かさせていただいております。トイレのほうについては、今現在の仕様により利用をしていただきながら、教育を受けていただこうと思っております。  以上です。 ○吉田委員   これから準備するに当たって、保護者の方とか幼稚園の先生方とかに、まだまだ目の届かないところもあるかもわかりませんので、そういった要望も聞いていただいて、整備のほうをしていってもらいたいんですけど。 ○井上管理係長   消耗品とか備品の購入については、園長のほうから要望を受けまして、どういうものを購入したいというので、今回予算を計上させていただいております。  以上です。 ○永田管理担当課長   施設につきましても、播磨町で実際3歳児を受けている幼稚園を見に行きまして、教育委員会として視察もさせてもらって、また幼稚園の園長先生方も現場に行って、実際の3歳児教育を見られていますので、それを参考に今回の予算を計上させていただいています。  以上です。 ○吉田委員   はい、わかりました。  母里と天満南幼稚園で、空き教室利用してですから、幼稚園教諭の方2名増えるような感じですかね。 ○永田管理担当課長   クラスが増えますので、2名とは考えていますが、来年度の予算では計上はもちろんありませんので、来年度のスケジュールの中に採用等が含まれてくるということになっております。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○赤松委員   1点だけ、よろしくお願いします。  175ページの幼稚園預かり保育事業についてお聞きしたいと思います。  これは、もうアンケート等はとられた実績な予算なのか、これからであれば28年度の実績、常時と希望においてっていうふうな実施やったと思うんですけども。 ○前田教育係長   預かり保育事業の予算ということで、賃金、指導員賃金という形で置かさせていただいております。こちらについては、現在加古幼稚園、母里幼稚園、南幼稚園、東幼稚園については、指導員として1名、天満幼稚園については園児数が多いので2名という配置でしております。  以上です。 ○赤松委員   子どもの利用いうんか希望いうんか、状況を聞きたいんですけど。 ○稲葉教育課副課長   預かり保育の利用状況につきましては、28年度の分ですけれども、預かり保育につきましては、園児数が254名につきまして245名が登録のほうをしていただいておりますので、96.46%ということで登録率がなっております。  以上です。 ○赤松委員   その中で、毎日希望されている児童は何人おられるんでしょうか。 ○稲葉教育課副課長   常時預かりになるんですけれども、その方につきましては19名ということで、率で言いますと7.48%ということになっております。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○山田委員   157ページお願いします。  157ページの事務局費の事業ナンバー3番、事務局一般管理事業の8節報償費、学校統括安全衛生委員会についてなんですけども、以前、この学校統括安全衛生委員会の性質といいますと、いわゆる校区ごとの代表者が集まって、いろいろ安全衛生に関わる会議をされておるというふうにお聞きしたんですけども、それでよろしいですか。 ○稲葉教育課副課長   学校統括安全衛生委員会の報償費につきましては、各学校から1名ずつ代表が出てきまして、あと管理職が中学校から1名、小学校から1名、あと産業医が参加して学校統括安全衛生委員会のほうを開きます。その校医さんへの報償費、あと夏休みに健康講座のほうを開きますので、その講師の報償費ということで計上しております。
     以上です。 ○山田委員   と申しますのは、先般、町内の学校でインフルエンザが蔓延いたしまして学級閉鎖、学年閉鎖といったことが起きたわけなんですけれども、いわゆる防疫体制ですね、早期に対応することでインフルエンザの蔓延を最小限に抑えるというふうなことが、こういった安全衛生委員会の場で早期に反応してですね、対応をするというふうなことがなされるのかどうか、そこら辺のことも合わせてお願いします。 ○稲葉教育課副課長   学校統括安全衛生委員会につきましては、教職員の健康ということで話し合いのほうを、勤務時間のことでありますとか職場環境のことを主に話し合い等をしているということになります。  子ども達の安全衛生につきましては、学校保健委員会というのがございまして、そちらのほうで話し合って検討していくということになります。  以上です。 ○山田委員   そういうふうな防疫体制もそうですけども、通勤途上、また校内での安全衛生に向けていろいろ、校内での保健衛生委員会ですか、それも結構なんですけども、広範囲、校区をまたぐ広範囲にそういうふうな兆候が現れた時に、やはり早期に対応、対処する組織というのがどうしても必要になってこようかというふうに思います。  いわゆるこの名称からしますと、勤務されている教職員の方々以外に、やはり生徒も含めて全体で考えていくというふうなことが必要なように、素人目といいますか、外部の目からしますとそういうふうに感じるんですけども、いかがなものですか。 ○前田教育係長   実際、学校での保健衛生については養護教諭の先生が中心となって、生徒の衛生面での安全管理等を行っていただいています。各学校、小中の養護教諭同士の連携というのも持っておりますので、そちらのほうでも情報の共有というのをしております。  インフルエンザ等におきましても、保健だよりでインフルエンザの予防接種等についても現実的な予防策の一つである、また希望者は流行する時期までに接種すること、予防接種してからもかかる可能性があることといった注意書きであったりとか、あとうがい、手洗いといった日常生活での注意というのも保健だより等をもって、各児童生徒に促すという形もしております。  以上です。 ○山田委員   といいますと、そうした会議がですね、いわゆる定期的にその会議の場を持たれておるのかどうか、どれぐらいの頻度で行われておるのかも合わせてお聞かせ願えますか。 ○前田教育係長   養護教諭研修会というものを月に1回実施しております。 ○山田委員   私も一つの事業所に勤務しておりましたんで、いわゆる安全衛生委員会の持つ役割といいますと、大変重いものやというふうに理解しております。ことに、成長期にある児童も含めて、やはり教職の場というのはことに注意を要する場であろうというふうにも思いますんで、充実したといいますか、早期発見、それから早期に対処できるような体制づくりと、そういうふうな場を持ってもらいたいなあという思いで質問いたしました。  どうも失礼します。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○関灘委員   3点伺います。  まず、161ページ。事業番号6の魅力あるいなみの教育事業の中の13節委託料の細節2、道徳教育実践研究事業委託料。これは、この度予算措置はされていらっしゃっておりまして、28年度の総務の常任委員会で一度調査をさせていただいたと思うんですが、この道徳教育について教科化になっていくのと、その評価が危惧されるところであるんですが、稲美町は、29年度はどのような方向性になるんでしょうか。 ○稲葉教育課副課長   29年度の道徳教育実践研究事業委託料ということで30万円を上げておりますが、こちらは県のほうで進めております道徳教育推進事業の一環としまして、県内10地域を指定しまして道徳の実践研究を行うということで、稲美町のほうが来年度実施をする予定にしております。それで、県のほうと委託契約をしまして、30万円の予算で道徳の時間の授業研究であったり、講師を呼んでの講演会等を実施をして、先ほど言われた評価のことでありますとか、授業の指導力アップということを目指して頑張っていくということになっております。  以上です。 ○関灘委員   それでありましたら、その後に具体的になっていく、その前座のようなものになるんですか。もうしっかり教科化となって評価をしていくいうことでいいんですか。 ○稲葉教育課副課長   教科化につきましては、30年度から教科化になりますので、そちらに向けて29年度は授業の指導力アップ、また評価についての考え方についてみんなで研修をしていくということで考えております。  以上です。 ○関灘委員   はい、わかりました。ありがとうございます。  それと、2点目がですね、165ページの1目の学校管理費の、その上の、19節の負担金補助及び交付金の下の細節2の加古郡教育経営負担金18万5,000円。これは、どちらでどのように利用されるんでしょうか。連Pの関係になるんでしょうか。ちょっとお願いいたします。 ○永田管理担当課長   予算のほうは18万5,000円を計上させていただいております。窓口としましては、小学校の校長会のほうにお支払いになるんですが、内容としましては校長会の研修であったり教頭研修、また教科別の研修等々に使用するということで予算計上させていただいております。  以上です。 ○関灘委員   校長会のほうへ加古郡のですね。はい、わかりました。  なぜ、ここでちょっと伺ったかいいますのも、小学校費になるんですけれども、かねてから思っておりました先生方の異動ですね、加古郡で異動されたら、なお向上につながるんじゃないか、小学校も中学校もね、稲美町も中学校2校しかないですので、本当にトレードのような状況、これが加古郡として組織がせっかくあるのに、加古郡の中で異動になれば、いろんなまた状況を把握されて、先生方もすごく今のレベルは向上しておられますが、なお一層にいろんな地域の特性が見聞き、知識を得られて、なおいいんじゃないかないう思いが、もうずっとかねてから持っていたんですね。そして加古郡の中で考えてほしいないう思いがちょっとあったので、この事業に対して伺いました。それはそれで、結構です。  最後にですね、173ページの中学校のトライやる・ウィークいうことで、6月5日から9日、29年度は実施されるということで、やはり今回も気をつけていただきたいのが、生徒はしっかりとその協力事業者の方にごあいさつはしているいうことなんですが、そこを巡回して訪れられる若い先生方が、業者の方に先にごあいさつが欠けているようなんです。やっぱり生徒に対しての思いは大きいからわかりますよね。目に付いたらパッと生徒の方へ行ってしまって、そこで話をして終わって帰られてしまう。それでは、あまりにもちょっと無礼にあたりますので、協力事業者の方も、本当に本来の事業を置いて、学校教育の関係に協力してくださっていますので、やはり先に生徒の方へ行く前に、先に事業者の方の方へ行ってご挨拶を、くれぐれもしていただきたいいうことをお願いしておきます。 ○稲葉教育課副課長   トライやる・ウィークにつきましては、教師のほうも生徒には挨拶をしっかりしましょうということで指導しておりますので、やっぱり教師は生徒の労働モデルでありますので、そういったことからもやっぱり挨拶を、まず教師が自ら行っていくということで、指導のほうをしていきたいというふうに思います。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。 ○長谷川委員   1つだけ、よろしくお願いします。  167ページのですね、事業ナンバー4番の交通安全指導事業の11、需用費なんですけども、この需用費の12細節、ここの被服費、これちょっと説明お願いできませんか。 ○前田教育係長   被服費のほうですけども、合羽等ということで、4,700円の10人分ということで計上しております。 ○長谷川委員   ちょっと私の勘違いやったらあれなんですけども、交通安全指導員の方っていうのは、朝、子ども達の登校、下校する時に民間の方にお願いして、横断歩道などを誘導して安全を確認してもらうという方ですね。  そしたら、昔は、ここへは皆制服をもって、運転される方も子ども達の通る、誘導される方やということで、かなり抑止力があったと思うんですね。今、安全チョッキいうんですかね、あれ一つであとは私服のようにおられて、それがいいとか悪いとかじゃなくて、運転される方におきましては非常にちょっと弱いんじゃないかなあというふうに思いがするわけですね。たくさん子ども達が横断している中において、お母さんが一緒に引率して帰りよるんかなというような雰囲気になってしまうわけなんですけども、その辺のところで、私なりのとらえ方としましては、以前のような形で運転をされる方においての抑止力になるんやないかなというような思いがあるんですけども、その辺のところ、どういうふうにお考えになってあったんか、いつからなくなってしまったのか、ちょっと。 ○前田教育係長   何年から服がなくなったかという部分なんですけれども、今ちょっと詳しい資料がありません。たしか平成22年かぐらいだったとは思うんですけども。ただ、それ以降ですね、先ほど委員も言われました防犯チョッキというか、一応背中側、あと胸のところに「稲美町交通安全指導員」という大きい名称を入れて、車のライトでも反射するような反射タイプのものですね、よくある通常の服、制服とかに比べたら、車を運転する方から見ても、夕方暗くなってきた時とかでも、わりかし見やすいものになっているかなあとは考えております。あと、同じく反射の腕章をという形で、一般の方とは区別がつくようにということでの配慮は、させてはいただいております。  以上です。 ○長谷川委員   今、地域のですね、方の付き添いでの登下校もあるわけなんですけども、ちょっとやっぱり違いを作ったほうがいいんやないかなというように思いますので、今後また検討していただける機会を持って、ちょっとまたよろしくお願いしたいということで、お願いします。 ○永田管理担当課長   先ほど、前田のほうから説明させていただきましたように、目立つベスト、目立つ腕章ということで、今のところ変更ということで考えていません。もちろん交通はん旗、大きなものは持ってもらって横断を、子ども達、安全・安心を守るために横断を指導していただいておりますので、今の状況のまま続けていきたいとは考えております。  以上です。 ○池田(い)委員長   他にご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する質疑を終わります。  以上で、本日の審査は終わります。  次の予算特別委員会は、3月15日午前9時30分から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  ご苦労さまでした。                散 会 午後 3時50分...