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平成29年第245回定例会(第1号 2月21日)

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  1. 稲美町議会 2017-02-21
    平成29年第245回定例会(第1号 2月21日)


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    平成29年第245回定例会(第1号 2月21日)               第245回稲美町議会定例会会議録                                平成29年2月21日開設 1.議 事 日 程  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成29年度)      議案第 1号 稲美町消費生活センター条例の制定について      議案第 2号 稲美町個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定について      議案第 3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 4号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て      議案第 5号 稲美町老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て      議案第 6号 平成29年度稲美町一般会計予算      議案第 7号 平成29年度稲美町国民健康保険特別会計予算      議案第 8号 平成29年度稲美町後期高齢者医療特別会計予算
         議案第 9号 平成29年度稲美町介護保険特別会計予算      議案第10号 平成29年度稲美町介護サービス特別会計予算      議案第11号 平成29年度稲美町下水道事業特別会計予算      議案第12号 平成29年度稲美町農業集落排水事業特別会計予算      議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算  第 5.(平成28年度)      議案第67号 稲美町税条例等の一部を改正する条例の制定について      議案第68号 町道の路線の認定について  第 6.議案第69号 平成28年度稲美町一般会計補正予算(第4号)      議案第70号 平成28年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)      議案第71号 平成28年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第72号 平成28年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第73号 平成28年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議案第74号 平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)  第 7.請願第 2号 介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求める請願に             ついて 1.会議に付した事件  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成29年度)      議案第 1号 稲美町消費生活センター条例の制定について      議案第 2号 稲美町個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定について      議案第 3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について      議案第 4号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て      議案第 5号 稲美町老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につい             て      議案第 6号 平成29年度稲美町一般会計予算      議案第 7号 平成29年度稲美町国民健康保険特別会計予算      議案第 8号 平成29年度稲美町後期高齢者医療特別会計予算      議案第 9号 平成29年度稲美町介護保険特別会計予算      議案第10号 平成29年度稲美町介護サービス特別会計予算      議案第11号 平成29年度稲美町下水道事業特別会計予算      議案第12号 平成29年度稲美町農業集落排水事業特別会計予算      議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算  第 5.(平成28年度)      議案第67号 稲美町税条例等の一部を改正する条例の制定について      議案第68号 町道の路線の認定について  第 6.議案第69号 平成28年度稲美町一般会計補正予算(第4号)      議案第70号 平成28年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)      議案第71号 平成28年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第72号 平成28年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第73号 平成28年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議案第74号 平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)  第 7.請願第 2号 介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求める請願に             ついて 1.会議に出席した議員(14名)     1番 山 田 立 美        2番 大 山 和 明     3番 河 田 公利助        4番 吉 田   剛     5番 池 田 いつ子        6番 木 村 圭 二     7番 池 田 博 美        9番 藤 本   操    10番 長谷川 和 重       11番 関 灘 真 澄    12番 大 路   恒       13番 辻 元 誠 志    14番 山 口   守       16番 赤 松 愛一郎 1.会議に欠席した議員(1名)    15番 杉 本 充 章 1.会議に出席した説明員(11名)    町長               古 谷   博    副町長              大 竹   正    経営政策部長           大 西 真 也    健康福祉部長           井 澤 尚 昭    経済環境部長           山 本 平 八    地域整備部長           奥 州 康 彦    会計管理者            藤 原 良 知    企画課長             藤 田 浩 之    教育長              松 尾 哲 子    教育政策部長           松 田 典 浩    教育政策部生涯学習担当部長    繁 田 泰 造 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             本 岡 秀 己    事務局次長            藤 本   馨               開 会 午前 9時30分              ……………………………………                開 会 あ い さ つ ○議長(池田博美)  おはようございます。  第245回稲美町定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  暦の上ではすでに春がきておりますのに、まだまだ冬の名残のこのごろですが、議員の皆さんにおかれましては、ご健勝にてご出席をいただき、お礼を申し上げます。  さて、国内の景気は、政府による経済対策等により雇用情勢や企業収益は、一部に改善の遅れも見られますが、緩やかな回復基調が続いています。このような中、地方財政への影響を考慮しながら将来の稲美町を見据えた施策と財政健全化を推し進め、あらゆる英知を結集しながら、町の発展に努めていかなければなりません。  議会の果たすべき役割と責任の重大さを再認識するとともに、活発な議会審議を通じて的確な政策決定と監視機能の充実に努め、斬新な発想の転換と責任ある議会活動によって、住民の負託に応えていかなければなりません。  さて、今期定例会は平成29年度一般会計特別会計、水道事業会計合わせて約205億円に上る当初予算をはじめ、平成28年度各会計補正予算、条例の制定などをご審議いただくものでございます。後刻、町長から平成29年度当初に当たっての施政方針がございますが、議会といたしましては十分に審議を尽くし、住民福祉の向上に努力いたしたいと存じます。  なお、今期定例会は審議期間も長く、新年度予算審議のため予算特別委員会の設置も予定されているところでございます。  議員各位におかれましては、よろしくご精励いただくとともに、慎重審議のうえ適切妥当な結論が得られますようお願いいたしまして、開会のごあいさつといたします。  ただいまの出席議員は14人で、議員定足数に達しております。  よって、第245回稲美町定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  なお、15番、杉本充章議員は本会議に出席できない旨の届け出がありましたのでご報告を申し上げます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。            ……………………………………………             日程第1.会議録署名議員の指名            …………………………………………… ○議長(池田博美)  日程第1は、会議録署名議員の指名であります。
     会議録署名議員は、稲美町議会会議規則第127条の規定により、議長から指名いたします。  16番、赤松愛一郎議員、1番、山田立美議員にお願いいたします。              ………………………………               日程第2.会期の決定              ……………………………… ○議長(池田博美)  次は日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から3月17日までの25日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池田博美)  ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会は、本日から3月17日までの25日間とすることに決しました。               …………………………                日程第3.諸報告               ………………………… ○議長(池田博美)  次は日程第3、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております一覧表のとおりでございます。  次に、監査委員から例月出納検査の報告がありましたので、その写しを配付いたしております。  次に、議会広報編集特別委員会が閉会中に開催されました。その調査の概要報告書を配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、私が出席したものについてご報告申し上げます。  1月16日に加古川で開催された加古川青年会議所新年祝賀会、2月8日に加古川で開催された東播臨海広域行政協議会第95回審議会、13日に神戸で開催された兵庫県町議会議長会正副会長会議、20日に神戸で開催された兵庫県町議会議員公務災害補償組合第181回組合議会定例会及び評議員会議に出席いたしました。  次に、議員派遣についてご報告申し上げます。  2月14日に高砂で開催された二町議会環境保全協議会には、生活産業建設常任委員会委員長、河田公利助議員及び生活産業建設常任委員会副委員長、辻元誠志議員をそれぞれ派遣しました。  以上で、私からの報告を終わります。  次に、町長から諸報告を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  おはようございます。  2月も下旬に入りまして、暦のうえではもうすでに春でございますけれども、まだまだ寒い日が続いております。  本日、第245回稲美町定例会をお願い申し上げましたところ、多数の議員のご出席をいただきました。ありがとうございます。議員各位の日頃のご精励に対し心より感謝と、そして深く敬意を表するところでございます。  それでは、前回定例会以降の報告を申し上げたいと、このように思います。  まず、1月20日でございましたが、兵庫県公館におきまして、平成28年度の第2回目の県市町懇話会が開催をされまして、平成29年度の県の主要な施策についての説明を受けてまいりました。  次に、2月7日でございました。高砂美化センターにおきまして東播臨海広域ごみ処理連絡会議が開催をされまして、二二町の町長と平成28年度の事業内容、そして平成29年度の事業計画及び予算案について協議を行ってまいりました。順調に、予定どおり進んでおるところでございます。  次に、2月8日、翌日でございました。加古川役所におきまして、東播磨農業共済事務組合の議会及び加古川勤労者福祉サービスセンター評議委員会が開催をされました。それぞれの平成29年度の事業計画案及び予算案について承認をしてまいりました。  また同日でございました。東播臨海広域行政協議会の審議会が開催をされまして、平成29年度の事業計画等を承認してまいりました。  次に、2月14日、相楽園会館におきまして、行財政構造改革県民会議が開催をされまして、未来を見据えた県の行財政構造改革のあり方について、委員の皆様と協議をしてまいりました。これには町村会からの代表ということで、私が委員として顔を出しておるわけでございます。町村会の意見等々も述べてまいりました。  最後に、2月16日でございました。兵庫県民会館におきまして、兵庫県市町交通災害共済組合定例議会及び兵庫県遺徳顕彰会の理事会が開催をされまして、それぞれの平成29年度の事業計画案及び予算案について承認してまいりました。  これに引き続きまして、兵庫県町土地開発公社設立団体代表者会議が開催をされまして、人事案件について同意してまいりました。  また、同日引き続きまして、兵庫県町土地開発公社理事会及び兵庫県町村会の理事会が開催をされまして、それぞれの平成29年度事業計画案及び予算案について承認をしてまいりました。  以上、諸報告とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  以上で、諸報告は終わりました。     …………………………………………………………………………………      日程第4.議案第1号から議案第13号まで  13案一括上程     ………………………………………………………………………………… ○議長(池田博美)  次は日程第4、議案第1号 稲美町消費生活センター条例の制定についてから、議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算までの13案を一括議題といたします。  これより、議案第1号から議案第13号までの13案に対する町長の施政方針及び提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ここに、平成29年度の予算の提案、これにあたりまして、新年度に臨みます私の所信の一端を申し上げ、議員各位のご賛同と併せて、住民の皆さまのご理解とご支援、ご協力を賜りたいと存じます。  日本経済は、アベノミクスの取り組みのもと、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続いているとされております。しかしながら、個人消費が伸び悩んでおるということや企業の業況判断にも慎重さが増しているように、国民全体が景気の改善を実感できるような状況には至っていないというふうに言われておるところでございます。  また、1月には、アメリカ合衆国の第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任されまして、これまでのアメリカ合衆国の方針が大きく転換されようとしております。国際情勢、またそれに伴うわが国の経済情勢の変化が、今後、稲美町にもどう影響を及ぼすのか不透明な状況であるといえます。  そのような中、稲美町におきましては、将来にわたって持続可能で活力あふれるまちづくりを推進するため、平成29年度に第5次稲美町総合計画後期基本計画の策定を行うとともに、稲美町まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる地域特性を生かした具体的な施策を幅広く展開し、将来を見据えたまちづくりを進めてまいります。  平成28年度を振り返ってみますと、将来の稲美町に向かって「飛翔」するための予算を組み、子育て・防災などを柱に取り組んでまいったところでございます。  6月には、ごみ減量対策としまして、「レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定」、これを5業者6店舗と締結いたしました。7月には、妊娠から出産・子育て期をワンストップで支援する「すくすく子育てサポートセンター」を開設するとともに、中学3年生までの医療費の完全無料化をスタートいたしました。また9月には、町内外26事業者と「地域見守り活動に関する協定」、これを結びまして、高齢者の皆さまが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていくことができる環境づくりを進めてまいったところでございます。  また、「プレミアム付商品券」の継続や「ふるさと納税」の拡充によりまして、地域経済の活性化や稲美町のPRに大きな効果があったと考えております。  そして、デジタル方式防災行政無線の稼動に向けた準備が整いまして、いよいよ平成29年4月から運用を開始いたします。災害発生時における迅速な情報伝達を行い、さらに安全・安心なまちの実現を図ってまいります。  また、広域行政におきまして、東播磨22町で取り組んでおります広域ごみ処理施設の建設工事及び運営業務委託の受注者を平成28年12月に決定をしました。平成34年度の稼動に向けて、準備を今進めておるところでございます。  さて、平成29年度は、私が町長に就任してから11年となります。10年を節目に、初心を忘れることなく新たな気持ちで、これまで取り組んできた「活力あるまちづくり」、これをさらに発展・充実させてまいりたいと、かように考えておるところでございます。  特に、教育環境の整備につきましては、平成28年度補正予算を平成29年度に繰り越しをしまして、稲美北中学校の大規模改造第Ⅲ期工事及び母里小学校の大規模改造第Ⅰ期工事を実施するとともに、幼稚園の3歳児教育を1年早めまして、平成30年度から母里幼稚園、そして天満南幼稚園の2園の空き教室等で開始するための準備を進めてまいります。  さらに、子育て支援については、平成28年度に改築を補助した母里保育園及びバンビ第二保育園に引き続き、平成29年度にはバンビ第一保育園の改築への補助などによって、入所定員の増加を図り、待機児童の解消に努めるとともに、子育て支援拠点施設整備基本計画の策定などに取り組みまして、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援してまいります。  次に、福祉施策につきましては、高齢者に対するバス・タクシー券及び障がい者に対する福祉タクシー券助成対象者を拡充するとともに、新たに妊産婦に対するタクシー費用の助成を開始するなど、誰もが安心して暮らせる福祉社会の実現に努めてまいります。  次に、災害に強いまちづくりにつきましては、防災行政無線の運用開始とともに、役場庁舎本館を町の災害対策本部として十分な情報収集、そして発信機能を備えた拠点施設とするため、耐震改修を行いまして、住民の安全・安心なまちづくりをより一層進めてまいります。  次に、土地の有効利用と快適な居住環境の整備につきましては、稲美町空き家等対策計画に基づきまして、空き家等の利活用を支援するとともに、市街化調整区域の活性化を図ってまいります。そして、すでに計画決定を行いました旧母里村役場跡周辺地区の住宅・店舗等の建築に対しまして助成し、地域のにぎわいを取り戻したいと、かように考えておるところでございます。  このように、子どもから高齢者までの全ての世代が夢と希望をもって安心して暮らし続けることができる稲美町の実現に向けて、住民の皆さまの一人ひとりの「幸(しあわせ)」を願いながら、「情熱」をもって、きめ細かくさまざまな施策に全力で取り組んでまいる所存でございます。  それでは、平成29年度の主な施策につきまして、第5次稲美町総合計画に掲げますまちづくりの基本目標に沿ってご説明申し上げます。  《平成29年度主要施策》  第一は「自然と住環境が調和した安全で快適なまち」についてであります。  まず、「沿道活性化にぎわいづくり補助事業」、これにつきましては、建築規制の緩和を行った旧母里村役場跡周辺地区で、住宅や店舗等の建築を促進するため、新築、あるいは増改築に対しまして補助金を交付してまいります。  次に、「田園集落まちづくり住宅新築促進事業」につきましては、特別指定区域内の地縁者住宅区域新規居住者住宅区域での住宅新築に対する補助金を、18万円分の町共通商品券の一括交付に改めてまいります。  次に、「都市計画マスタープラン策定事業」につきましては、平成28年度の調査結果を踏まえまして、町の健全な発展のために、都市計画に関する町の基本方針となる「都市計画マスタープラン」を策定してまいります。  次に「親元近居住宅取得等支援補助事業」、これにつきましては、平成28年度に拡充しました内容を継続し、親元近居をさらに進めてまいります。  次に、「空き家等対策事業」につきましては、平成28年度中に策定をいたします空き家等対策計画、これに基づきまして、空き家等の利活用により地域の活性化を促進するとともに、快適な住環境の整備に努めてまいります。  次に、「加古大池水生植物園整備事業」につきましては、葦や雑草が繁茂しているため、ため池管理者等と連携をしまして、水生植物の植栽に取り組み、景観の向上に努めてまいります。  次に、「ごみ減量対策事業」につきましては、広域ごみ処理施設の稼動に向けて、紙ごみの資源化や生ごみの減量にさらに取り組んでまいります。  次に「庁舎耐震改修等事業」、これにつきましては、災害時に十分な情報収集・発信機能を備えた防災拠点施設となりますよう、役場庁舎本館耐震改修等に取り組んでまいります。  次に「総合防災マップ作成事業」でございますが、これにつきましては、風水害や地震災害の想定に対応する総合的な防災マップを作成しまして、住民への避難場所の周知や防災意識の向上に努めてまいります。  第二は「誰もが健康でいきいきとし子どもの笑い声が響くまち」についてでありますが、まず「国保人間ドック助成事業」、これにつきましては、国民健康保険事業において、対象年齢の拡大と1日人間ドックを追加することによりまして、特定健診の受診率を向上させ、疾病の早期発見、重症化予防を図ってまいります。  次に、「いなみアクアプラザ改修事業」につきましては、施設竣工から10年以上経過しているために、大規模改修とともに長寿命化を図りまして、安全快適な施設運営と住民の健康増進につなげてまいりたいと、かように考えておるところでございます。  次に「あかちゃんタクシー助成事業」、これにつきましては、出産時に妊産婦が利用いたしましたタクシーの費用を一部助成することによりまして、安心して妊娠、出産ができる環境を少しでも整えてまいりたいと、このように思っておるところでございます。  次に「子ども・子育て支援事業計画推進事業」、いわゆる子育て支援拠点施設検討事業でございますが、これにつきましては、稲美町子ども・子育て会議で検討を行い、稲美町にふさわしい子育て支援の拠点となる施設の整備基本計画を策定してまいります。  次に、「保育所緊急整備事業」にきましては、安全で快適な保育環境を確保するとともに定員増を図るため、バンビ第一保育園の改築に要する費用の一部を補助してまいります。  次に、「保育士確保補助事業」でございますが、これにつきましては保育所の定員増に伴います保育士を確保するため、補助金を交付してまいります。  次に「結婚新生活支援補助事業」、これにつきましては、結婚に伴います新生活の引越し費用賃貸住宅費用、こういうものに対する経済的な支援を行いたいと。こういうことによりまして、結婚を後押ししようということでございます。少子化対策の強化に取り組んでいけるんではないかなと、このようにも期待をしておるところでございます。  次に「ふれあい収集事業」、これにつきましては、ごみをステーションまで持ち出すことが困難なひとり暮らしの高齢者や身体に障がいをお持ちの方を対象にしまして、ごみの戸別収集を実施しようとするものでございまして、あわせて安否確認に取り組んでまいります。  次に、「福祉タクシー等助成事業」でございますが、これにつきましては、新たに精神障害者保健福祉手帳1級所持者、これを助成対象に加えまして、障がい者福祉の向上を図ってまいります。  次に、「介護保険事業計画策定事業」につきましては、介護保険事業に係ります保険給付の円滑な実施のために、平成30年度から3カ年間の第7期介護保険事業計画、これを策定してまいります。  次に、「地域介護拠点整備事業」についてでございますが、平成28年度に公募いたしました認知症対応型のグループホームの整備に対しまして補助することにより、計画的に介護サービスの充実を図ってまいります。  次に、「介護ボランティアポイント事業」でございますが、これにつきましては、町内に住む65歳以上の高齢者が行います介護保険施設等でのボランティア活動に対しましてポイントを付与することによって、ボランティア活動を行う人自身の介護予防を推進してまいりたいと、このように考えておるところでございます。  次に、「高齢者優待利用券等交付事業」でございますが、稲美町が目指しますデマンド型乗合タクシーの当面の代替施策として、8月から助成対象者を住民税課税世帯に属する75歳以上に拡充することで、高齢者等の交通手段の確保と負担の軽減を図ろうとするものでございます。そして生活行動範囲の拡大、あるいは社会参加の拡大、これを支援してまいりたいと、このように思っておるところでございます。  第三は「人とひとの絆を深め子どもの夢と志を育てるまち」についてでございますが、まず「幼稚園3歳児教育準備事業」、これにつきましては、平成28年度に実施をいたしましたニーズ調査、これによりまして3歳児教育を希望される保護者が多いいう実態に鑑みまして、3歳児教育の実施予定を1年早めて平成30年度から母里幼稚園及び天満南幼稚園の2園の空き教室等で実施開始しようとする、その準備に着手してまいります。  次に、「幼稚園防犯設備整備事業」でございますが、防犯対策を強化するために、町立幼稚園5園に防犯カメラ等を設置してまいります。  次に、「幼・小・中一貫した国際理解教育推進事業」については、英語教育全体の充実を図るため、民間等の外部人材を活用するほか、教員の英語活用力を向上させる研修に取り組み、グローバル化に対応した教育環境づくりを推進してまいります。  次に、「学校・家庭・地域連携協力推進事業」については、「学校支援地域本部事業」「放課後子ども教室」「土曜日等教育活動推進事業」、これを基盤に、モデル校区として母里及び天満小学校区において、地域と学校の連携協力のもと、幅広い地域住民等に参画していただく体制づくりに取り組んでまいります。また、「土曜日等教育活動推進事業」については、加古、母里、天満小学校に加えまして、天満東小学校でも実施をしてまいります。  次に、「図書館学校連携事業」につきましては、図書館司書が学校に出向き、読書活動を通じて、本との関わりの大切さを児童に伝えるとともに、学校図書担当教諭や学校図書ボランティアと連携を図りながら、児童の読書活動を推進してまいります。  次に、「文化財保護事業」につきましては、平成18年に国指定史跡として指定されました播州葡萄園跡地の用地の一部を取得し、保存管理を行ってまいります。  第四は「地域の特性をいかした活力とにぎわいのあるまち」についてでございますが、まず、「6次産業化推進事業」については、朝市実行委員会や農業青年クラブ等の1次産業の農業者と、2次及び3次産業の事業者と連携をしましたネットワークを推進するため、いなみトマトまつりの実施や町内産の野菜を使った商品開発などに取り組んでまいります。  次に、「防災ため池(豪雨対策)事業」でございますが、これにつきましては、地域の豪雨災害を防止・軽減するために、風呂ノ谷池及び新仏池地区の改修工事を計画的に実施してまいります。  次に、「商工業振興補助事業」についてでございますが、稲美町で新規創業を目指す事業者を対象に、商工会が実施します創業セミナーなどに支援し、町内の商工業の振興を図ってまいります。  次に、「住宅リフォーム補助事業」でございますが、これにつきましては、町内の施工業者を利用して行う個人住宅のリフォームへの補助を継続実施し、住宅環境の向上と地域経済の活性化を図ってまいりたい、このように考えておるところでございます。  次に、「稲美町商品券事業」でございますが、購買力の町外流出を防止するとともに、地域の商工業の活性化に寄与するため、稲美町共通商品券に加えまして、8%のプレミアムを付けました稲美町プレミアム付商品券を引き続き発行してまいります。  次に、「稲美ふれあいまつり事業」でございますが、各種団体等住民の皆さまが主体となって、世代を超えた集いやふれあいの場を創り出す稲美ふれあいまつりを継続して実施し、こころ豊かな住みよいまちづくりを推進してまいります。  次に、「いなみ大池まつり事業」でございますが、これにつきましても地域の連帯と住民の参加によります「いなみ大池まつり」、これを実施し、活力あるまちづくりを目指してまいります。そして、平成29年度も、打ち上げ花火の数を約2,000発、これを継続してまいりたい、かように考えております。  次に、「ふるさと稲美町同窓会支援事業」でございますが、これにつきましては、町内の小・中学校、高校の卒業生が開催をいたします同窓会のPR等を支援することにより、“ふるさと稲美町”への愛着を深め、将来的なUターンと定住の促進を図ってまいります。
     第五は「住民協働でつくる自立したまち」についてでございます。  まず「議会インターネットライブ中継・録画放送事業」、これにつきましては、より開かれた議会を実現するということで、インターネットによりますライブ中継及び録画放送を実施しようとするものでございます。  次に、「総合計画後期基本計画の策定事業」につきましては、大きく変化をいたします社会情勢に対応するため、第5次総合計画の後期基本計画を策定してまいります。  次に、「若手・中堅職員地方創生研究事業」についてでございますが、これにつきましては、「稲美町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進のために、若手及び中堅職員のチームによります調査・研究、提案を引き続き実施してまいります。  次に、「ふるさと納税推進事業」でございますが、これにつきましては、稲美町の情報発信、地域産業の振興、ふるさと意識の醸成、自主財源の確保のために、特産品等の拡充及びPRの強化に努めてまいります。  《平成29年度議案》  以上の方針のもとに編成をいたしました平成29年度の歳入歳出予算額は、  一般会計    104億6,700万5,000円  特別会計     92億7,268万1,000円  水道事業会計    7億6,816万7,000円  全会計の総額は 205億 785万3,000円でございます。  そして、平成29年度議案につきましては、「稲美町消費生活センター条例の制定について」など13件の提案を申し上げておるところでございます。  議員各位におかれましては、よろしくご審議のうえ、適切なご議決を賜りますようお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○議長(池田博美)  以上で、町長の施政方針及び提案理由の説明は終わりました。  次に、議案第6号 平成29年度稲美町一般会計予算から、議案第12号 平成29年度稲美町農業集落排水事業特別会計予算までの7案に対する要点説明を求めます。  大竹 正副町長。 ○副町長(大竹 正)  それでは、平成29年度の予算の要点につきまして、この平成29年度当初予算参考資料、薄い冊子でございますけども、この冊子に基づきまして予算の要点を説明させていただきます。  よろしくお願いいたします。  それでは、1ページをお願いいたします。  平成29年度各会計予算総括表でございます。  まず、上段から、一般会計でございます。先ほど町長の提案説明にありましたように、予算総額は104億6,700万5,000円でございます。前年度より2億4,376万円の減、率にいたしまして2.3%の減でございます。これは、前年度には防災行政無線整備事業があったこと、また母里小学校及び稲美北中学校大規模改造事業を、国の補正予算を活用して、平成28年度補正予算に前倒しして計上したことが主な要因でございます。  次に、国民健康保険46億6,744万7,000円。前年度より3,737万1,000円、0.8%の増でございます。  次に、後期高齢者医療3億6,875万5,000円。前年度より1,847万3,000円、5.3%の増でございます。  次に、介護保険22億2,089万円。前年度より2,411万2,000円、1.1%の増でございます。  次に、介護サービス2,212万2,000円。前年度より384万3,000円、21%の増でございます。  次に、下水道事業12億6,813万8,000円。前年度より9,269万2,000円、7.9%の増でございます。  次に、農業集落排水事業7億2,532万9,000円。前年度より7,929万7,000円、12.3%の増でございます。  特別会計は、合計で92億7,268万1,000円。前年度より2億5,578万8,000円の増、率にいたしまして2.8%の増でございます。  水道事業会計につきましては、地域整備部長の方から後ほどご説明をさせていただきます。  水道事業会計と合わせました総額は、205億785万3,000円。前年度より2億1,737万2,000円の減、率にいたしまして1.0%の減でございます。  2ページをお願いいたします。  次に、一般会計の歳入のご説明を申し上げます。  歳入の1款町税でございますが、41億5,518万5,000円。これは、全体の収入の39.7%を占めております。前年度より4,498万1,000円の増でございます。率にいたしまして1.1%の増でございます。  この町税の内訳につきましては、次の3ページをお願いいたします。  まず、町民税。個人13億9,350万8,000円。前年度より58万9,000円の減でございます。  次に、法人3億9,179万円。前年度より2,008万円の増になっております。率にいたしまして5.4%の増でございます。企業業績の好調による法人税割の増を見込んでおります。  次に、固定資産税19億2,557万6,000円。前年度より2,678万8,000円、1.4%の増でございます。家屋の新築による増を見込んでおります。  次に、軽自動車税8,919万4,000円。前年度より503万5,000円、6.0%の増でございます。  次に、たばこ税1億6,477万7,000円。前年度より922万3,000円、5.3%の減でございます。  次に、都市計画税1億9,034万円。前年度より289万円、1.5%の増でございます。  2ページにお戻りいただきたいと思います。  2款地方譲与税から8款地方特例交付金までは、地方財政計画や県の税収見込みの増減率を勘案して算出しております。  9款地方交付税11億2,900万円。前年度より1億100万円の減でございます。町税の伸びや地方財政対策を勘案して、減額を見込んでおります。  11款分担金及び負担金1億2,787万8,000円。前年度より3,969万3,000円の減でございます。主にため池整備に係る地元負担金の減によるものでございます。  次に、12款使用料及び手数料1億5,285万2,000円。前年度より1,153万4,000円の増でございます。  次に、13款国庫支出金12億2,338万5,000円。前年度より1億6,301万6,000円の減でございます。主に保育所緊急整備事業の対象園が2園から1園になったことや、小中学校の大規模改造事業を平成28年度補正予算に前倒しして計上したことによる減でございます。  次に、14款県支出金9億1,752万5,000円。前年度より1億1,008万9,000円の増でございます。主なものは、地域介護拠点整備事業による増でございます。  次に、15款財産収入1億3,870万7,000円。前年度より135万1,000円の減でございます。  次に、16款寄附金8,200万円。前年度より5,200万円の増でございます。ふるさと納税の増収を見込んでおります。  次に、17款繰入金7億6,857万1,000円。前年度より2億7,916万6,000円の増でございます。主に財政調整基金と減債基金を取り崩しさせていただいております。歳入不足分をここで対応しております。また、今年度におきましては、いなみアクアプラザ改修事業の財源といたしまして、健康づくり施設整備基金を、また広域ごみ処理事業の財源といたしまして、一般廃棄物処理施設等整備基金をそれぞれ取り崩しさせていただいております。  次に、19款諸収入1億3,840万6,000円。前年度より543万7,000円の減でございます。  次に、20款町債9億730万円。主なものは、庁舎改修等事業債、臨時財政対策債でございます。前年度より3億2,810万円の減でございます。前年度には防災行政無線整備事業があったこと、また小中学校の大規模改造事業を平成28年度補正予算に前倒しして計上したことによる減でございます。  次に、歳出でございます。  5ページをお願いいたします。  性質別の方でご説明をさせていただきます。  1番目、人件費13億5,767万4,000円。前年度より1,819万8,000円の減でございます。主に、退職手当組合負担金の減によるものでございます。  次に、2番目、物件費16億1,499万7,000円。前年度より1,041万7,000円の増でございます。  次に、4番目、扶助費20億1,479万円。前年度より1億544万4,000円の増でございます。主に、町内保育園の入所定員数の増加に伴う保育教育給付費の増によるものでございます。  次に、5番目、補助費等16億3,653万3,000円。前年度より1億570万6,000円の増でございます。主に、広域ごみ処理事業の負担金の増によるものでございます。  次に、6番目、投資的経費11億8,063万9,000円。前年度より3億6,980万5,000円の減でございます。主に、前年度には防災行政無線整備事業があったこと、また小中学校の大規模改造事業を平成28年度補正予算に前倒しして計上したことによる減でございます。  次に、7番目、公債費7億8,234万8,000円。前年度より3,430万3,000円の減でございます。主に、平成3年度の地域総合整備事業債の償還が終了したことによる減でございます。  次に8番目、積立金518万3,000円。前年度より1億394万円の減でございます。主に、広域ごみ処理施設の整備開始に伴い、一般廃棄物処理施設等整備基金への積み立てを終了することによる減でございます。  次に11番目、繰出金17億4,550万8,000円。前年度より5,748万4,000円の増でございます。主に、国民健康保険特別会計や下水道事業特別会計への繰り出しの増によるものでございます。  以上で、平成29年度各会計予算の説明とさせていただきます。  なお、予算の骨組みをまとめてみますと、歳出におきましては、保育・教育給付費などの社会保障関連経費が引き続き増加しております。また、庁舎耐震改修事業やいなみアクアプラザ改修事業など、公共施設の更新にも多額の費用が必要とされております。さらに本格的な整備の開始に伴い、広域ごみ処理事業の負担金も増加しております。  歳入におきましては、税収見込みは、企業業績好調による法人税割などにより増収となっておりますが、一方で地方交付税や地方消費税交付金は減収となっております。そのため、歳出に対する収入の不足は基金の取り崩しで穴埋めをいたしております。総額で7億6,857万1,000円を取り崩していかなければなりません。  このように、たいへん厳しい財政状況の中、平成29年度予算編成におきましては、稲美町がより元気で活力ある町になるよう、稲美町まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、子ども・子育て支援、安全・安心、教育環境整備、保健福祉を重点に、継続事業の安定も大切にしながら予算編成をいたしましたので、よろしくご審議のほどをお願いいたします。  以上で、平成29年度一般会計及び特別会計の要点説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  次に、議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算に対する要点説明を求めます。  奥州康彦地域整備部長。 ○地域整備部長奥州康彦)  それでは、議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算の要点についてご説明をさせていただきます。  先ほど副町長が説明しました、当初予算参考資料をお願いします。  1ページ目、一番下に総額を計上しています。  平成29年度水道事業会計予算は、総額7億6,816万7,000円でございます。前年度より2億2,940万円、23.0%の減となっております。主に、4条予算において西部配水系バイパス管新設工事等の工事請負費が減になったものでございます。  次に、水道会計予算書で説明させていただきます。薄い、稲美町水道事業会計予算書でございます。  1ページ目をお願いします。  第2条、業務の予定量で、(1)給水戸数は1万2,500戸でございます。(2)年間の総給水量は、340万立方メートルを計画しています。また、(3)1日の平均給水量は9,315立方メートルを計画しています。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款水道事業収益6億1,382万8,000円を見込んでいます。主な内訳として、第1項営業収益5億3,019万円を見込んでいます。  次に、支出の第1款水道事業費用として、5億7,936万1,000円を計上しています。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございます。  収入の第1款資本的収入4,152万8,000円を見込んでいます。  次に、2ページをお願いいたします。  支出の第1款資本的支出1億8,880万6,000円を計上しています。第1項建設改良費8,380万6,000円は、中一色地区配水管敷設替工事などを予定しています。  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する1億4,727万8,000円につきましては、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。  次に、第5条の企業債は3,000万円の借り入れを予定しています。  第7条、たな卸し資産の購入限度額につきましては、2,186万6,000円を予定しています。  以上、議案第13号 平成29年度稲美町水道事業会計予算の要点説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  次に、議案第1号から議案第5号までの5案に対する補足説明を順次求めます。  山本平八経済環境部長。 ○経済環境部長(山本平八)  それでは、議案第1号 稲美町消費生活センター条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案集は、7ページから8ページでございます。  本条例は、消費者安全法第10条第2項の規定に基づき、消費者の利益の擁護及び増進を図り、もって住民の消費生活の安定及び向上に資するため、法第8条第2項各号に掲げられている消費者安全の確保に関し、事業者に対する消費者からの苦情相談、処理の斡旋、情報収集等の事務を扱う機関として、条例に基づいて市町村の役割を明確化するものです。  それでは、議案集の8ページをご覧ください。  条例の内容ですが、第1条は先ほどご説明申し上げました消費生活センターの設置でございます。  第2条は、名称及び位置について定義しております。  第3条では、センターの事務を行うための職員の設置を、第4条では消費生活相談等で得られた情報の安全管理を規定しております。  第5条で、補則として、この条例に関して必要な事項は規則で定めることとしております。  附則で、この条例は平成29年4月1日から施行することとしております。  以上で、議案第1号 稲美町消費生活センター条例の制定についての補足説明とさせていただきます。
    ○議長(池田博美)  続いて、大西真也経営政策部長。 ○経営政策部長(大西真也)  それでは、議案第2号 稲美町個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、9ページから12ページまででございます。  はじめに、この条例の制定趣旨を申し上げます。  今回の条例改正は、平成28年12月28日に、行政手続きを受ける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の一部の施行期日を定める政令が公布され、マイナンバー法附則第1条第5号の施行日が平成29年5月30日に決まったことに伴い、関係する3件の条例について一括して一部改正しようとするものでございます。  詳細につきましては、参考資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。  参考資料の11ページをお願いいたします。  第1条関係、稲美町個人情報保護条例の一部改正でございます。  第24条第1項につきましては、マイナンバー法の改正により第26条として1条が追加されることに伴い、稲美町個人情報保護条例において法を参照している箇所に条ずれが発生するため、一部改正するものでございます。  12ページをお願いいたします。  第2条関係。稲美町個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部改正でございます。  第3条につきましては、マイナンバー法の一部改正により、第26条として1条が追加されることに伴い、第2条第8号及び第22条の改正規定に準用規定を加えるものでございます。  13ページから19ページまでをお願いいたします。  第3条関係、稲美町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正でございます。  第1条及び第5条につきましては、マイナンバー法の一部改正により、第19条第8号として1号が追加されることに伴い、稲美町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例において、マイナンバー法を参照している箇所に号ずれが発生するため、一部改正するものでございます。  別表第2の改正につきましては、マイナンバー法別表第2の主務省令で定める事務及び命令の一部を改正する命令が二度にわたって改正されることに伴い、一部改正するものでございます。  別表第2の1の項、3の項、4の項、7の項及び13の項につきましては、マイナンバー法別表第2の主務省令で定める事務及び命令の一部を改正する命令が平成29年5月30日に施行されることに伴い、一部改正するものでございます。  別表第2の6の項、9の項、11の項、12の項及び14の項につきましては、マイナンバー法別表第2の主務省令で定める事務及び命令の一部を改正する命令が平成28年9月12日に施行されることに伴い、一部改正するものでございます。  次に、議案書の12ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例は平成29年5月30日から施行することとしております。なお、第3条中、稲美町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例、別表第2の6の項、9の項、11の項、12の項及び14の項の改正規定につきましては、マイナンバー法別表第2の主務省令で定める事務及び命令の一部を改正する命令の施行日が異なりますので、当該条例の公布の日から施行することとしております。  以上で、議案第2号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第3号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、13ページから15ページまででございます。  今回の改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業・介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、条例を改正しようとするものでございます。  詳細につきましては、参考資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。  参考資料の20ページをお願いいたします。  第8条の2、第1項の改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律が改正され、育児休業等の対象となる子について、特別養子縁組の監護期間中の子及び養子縁組里親に委託されている子等が加えられたことに伴い、育児を行う職員の早出・遅出勤務の対象となる子等の範囲についても同様とするよう改正を行うものでございます。  第2項につきましては、第1項を読み替えて適用される介護を行う職員の早出・遅出勤務について読み替え規定を改正するものでございます。  21ページをお願いいたします。  第8条の3、第4項の改正は、育児休業・介護休業等、育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、職員が介護を要する家族を介護するために請求した場合においては、公務の運営に支障がある場合を除き、当該職員を正規の勤務時間外に勤務させることができないこととするよう改正するものでございます。  次に、議案書の15ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例の施行日を平成29年4月1日としております。  以上で、議案第3号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第4号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、16ページから18ページまででございます。  今回の改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、条例を改正しようとするものでございます。  詳細につきましては、参考資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。  参考資料の22ページをお願いいたします。  第2条の2の改正は、先ほどの地方公務員の育児休業等に関する法律の改正による育児休業等の対象となる子の範囲の拡大に伴い、同法において、その他これらに準ずるものとして条例で定めることをされている育児休業の対象となる子等について、養育里親である職員のうち、児童に新規に行うものの意に反するため養子縁組里親として児童を委託することができない職員に委託されている児童を規定するものでございます。  第3条の改正は、育児休業を承認されている職員について、新たに出産等により当該育児休業の承認が効力を失ったのち、再度その育児休業を取得することができる場合の特別な事情について、育児休業の対象となる子の範囲の拡大に伴い、規定を整備するものでございます。  23ページをお願いいたします。  第10条の改正は、第3条の改正と同様に育児短時間勤務を承認されている職員について、新たに出産等により当該育児短時間勤務の承認が効力を失った後、再度その育児短時間勤務を取得できる場合の特別な事情についての規定を整備するものでございます。  24ページをお願いいたします。  第19条第1項の改正は、部分休業の承認に係る規定について、正規の勤務時間に係る根拠等の整理を行っております。  第2項は、育児時間または介護時間の承認を受けて、勤務しない職員に対する部分休業の承認について、1日につき2時間から当該育児時間、または介護時間の承認を受けて勤務しない時間を減じた時間を超えない範囲で行うよう改正するものでございます。  議案書の18ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例の施行日を平成29年4月1日としております。  以上で、議案第4号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  続いて、井澤尚昭健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井澤尚昭)  それでは、議案第5号 稲美町老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。  議案集は19ページから23ページ、参考資料は25ページから28ページでございます。  今回の改正につきましては、兵庫県の最終2カ年行革プランにおきまして、老人医療費助成事業が廃止され、高齢期移行助成事業が創設されることに伴う改正でございます。  参考資料の25ページ、新旧対照表をお願いいたします。  題名中の稲美町老人福祉医療費助成条例を稲美町高齢期移行者福祉医療費助成条例に改めます。  25ページから28ページの本則中、老人を高齢期移行者に改めます。  25ページ、第3条につきましては、見だしを助成対象者とし、第3条第1項第1号では、区分1として、前年中の公的年金等の収入金額及び合計所得金額の合計額が80万円以下で、所得を有しない者であること、同項第2号では、区分2として、26ページ、市町村民税世帯非課税者で、前年中の公的年金等の収入金額及び合計所得金額の合計額が80万円以下で、かつ要介護認定等に係る介護認定審査会による審査基準及び判定の基準等に関する省令第1条第2号から第5号の認定を受けており、所得を有しない者以外であることとしております。  第4条につきましては、見だしを高齢期移行者福祉医療費の支給とし、第4条第1項では高齢期移行者福祉医療費の算定方法について規定しております。  第2項は、第1項の例外を規定しており、区分1につきましては、一部負担の額が受給者個人の外来に係る医療費については、8,000円を超える時は8,000円、受給者個人の外来以外に係る医療費については、1万5,000円を超える時は1万5,000円としております。  区分2につきましては、一部負担の額が受給者個人の外来に係る医療費については、1万2,000円を超える時は1万2,000円、外来個人の外来以外に係る医療費については、3万5,400円を超える時は3万5,400円としております。  27ページをお願いいたします。  第3項から第6項につきましては、高齢期移行者福祉医療費として支給することができないこと等について規定しております。  議案集21ページにお戻りください。  附則の第1項は、この条例につきましては、29年7月1日から施行することを規定しております。  第2項は、第1項の経過措置としまして、この条例の施行日前に受けた医療に係る老人福祉医療費の支給につきましては、従前の規定を適用することを規定しております。  22ページ。第3項は、助成の特例としまして、平成29年7月1日前から高齢期移行者であった者は、平成34年6月30日までの5年間は、改正前の老人福祉医療費と同様に助成することを規定しております。  23ページ。第4項は、第3項の経過措置としまして、平成26年7月1日前から高齢期移行者である者につきましては、従前の規定を適用することを規定しております。  以上で、議案第5号 稲美町老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本13案については、議長を除く14人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、当委員会に付託の上、休会中に審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池田博美)  ご異議なしと認めます。  よって、本13案は、議長を除く14人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、休会中に審査することに決しました。  さらにお諮りいたします。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、稲美町議会委員会条例第7条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますが、本特別委員会は議長を除く全員の議員をもって構成する特別委員会でありますので、議長からの指名を省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池田博美)  ご異議なしと認めます。  よって、議長からの指名を省略することに決しました。  さらにお諮りいたします。  議長を除く全員の議員を予算特別委員会委員に選任することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池田博美)  ご異議なしと認めます。  よって、議長を除く全員の議員を予算特別委員会委員に選任することに決しました。  次に、ただいま選任されました予算特別委員会の委員長及び副委員長は、稲美町議会委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選することになっております。  休憩中に互選をお願いいたします。  しばらく休憩いたします。              休 憩 午前10時37分             ……………………………………              再 開 午前10時37分 ○議長(池田博美)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  委員長及び副委員長の互選の結果をご報告申し上げます。  予算特別委員会委員長に池田いつ子委員、副委員長に山田立美委員、以上のとおり互選されました。  しばらく休憩いたします。              休 憩 午前10時37分             ……………………………………              再 開 午前10時50分 ○議長(池田博美)  休憩前に引き続き、会議を開きます。      ……………………………………………………………………………       日程第5.議案第67号及び議案第68号  2案一括上程      ……………………………………………………………………………
    ○議長(池田博美)  次は日程第5、議案第67号 稲美町税条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第68号 町道の路線の認定についての2案を一括議題といたします。  これより、議案第67号及び議案第68号の2案に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第67号及び第68号の議案について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第67号につきましては、地方税法等の法律等が平成28年11月28日に公布されましたことなどに伴いまして、稲美町税条例等の一部を改正しようとするものでございます。  続いて、議案第68号の町道の路線の認定についてでございますが、本件につきましては、町道775号線など5路線を認定しようとするものでございます。この案件につきましては、道路法第8条第2項の規定によりまして議会の議決を求めようとするものでございます。  これらの案件につきまして、担当部長からそれぞれの補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(池田博美)  次に、補足説明を順次求めます。  大西真也経営政策部長。 ○経営政策部長(大西真也)  それでは、議案第67号 稲美町税条例等の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。  議案書は、1ページから3ページまででございます。  今回の改正は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が、平成28年11月28日に公布されたことなどに伴い、条例を改正しようとするものでございます。  詳細につきましては、参考資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。  参考資料の1ページ及び2ページをお願いいたします。  第1条関係の稲美町税条例の一部改正でございます。  第36条の2は、仮認定特定非営利活動法人を特例認定特定非営利活動法人に名称変更する改正でございます。  附則第7条の3の2は、住宅ローン控除制度の適用期限を2年間延長する改正でございます。  3ページから5ページまでは、第2条関係の稲美町税条例等の一部を改正する条例の一部改正でございます。  第1条中第34条の4の税率改正の規定を削り、新たに第1条の2として第34条の4の税率改正の規定を加えようとするものですが、これは消費税率の引き上げ延長に伴い、法人町民税の法人税割の税率の引き下げの時期が、平成31年10月1日まで延期されたことによるものでございます。  附則第16条は、軽自動車税のグリーン化特例を1年間延長する改正でございます。  4ページから5ページにかけては、附則の改正でございます。  附則第1条では、施行期日の変更などを定めております。  附則第2条では、町民税に関する経過措置として、附則第2条第3項で規定した経過措置を附則第2条の2で規定しようとするものでございます。  附則第3条の2は、軽自動車税に関する経過措置でございます。  次に、議案書の3ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例の施行日を定めており、公布の日から施行する旨を、但し書きにおきましては第1条中、稲美町税条例第36条の2、第1項但し書きの改正規定は、平成29年4月1日から施行する旨を規定しております。  以上で、議案第67号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  続いて、奥州康彦地域整備部長。 ○地域整備部長奥州康彦)  それでは、議案第68号 町道の路線の認定についての補足説明を申し上げます。  議案書は、4ページから6ページでございます。参考資料は、6ページから10ページに位置図を付けておりますので、ご覧ください。  それでは、議案書の5ページ、6ページをお願いします。  認定する路線は、整理番号3775、町道775号線から、整理番号3779、町道779号線の5路線の総延長393.0メートルです。これは、国安土地区画整理事業の道路工事完了に伴いまして、土地区画整理法第106条の第2項の規定により、道路の管理引き継ぎを受け、町道に認定するものでございます。それぞれの起点、終点、幅員、延長につきましては、議案書5ページに記載しています。  以上、議案第68号 町道の路線の認定についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。     …………………………………………………………………………………      日程第6.議案第69号から議案第74号まで  6案一括上程     ………………………………………………………………………………… ○議長(池田博美)  次は日程第6、議案第69号 平成28年度稲美町一般会計補正予算(第4号)から議案第74号 平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)までの6案を一括議題といたします。  これより、議案第69号から議案第74号までの6案に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第69号から議案第74号までの6議案について、提案理由の説明を順次申し上げます。  まず、議案第69号の平成28年度稲美町一般会計補正予算(第4号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ2億8,882万円を減額いたしまして、補正後の総額を115億5,439万9,000円にしようとするものでございます。  次に、議案第70号でございますが、平成28年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,047万4,000円を増額いたしまして、補正後の総額を46億8,011万2,000円にしようとするものでございます。  次に、議案第71号の平成28年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ21万6,000円を増額いたしまして、補正後の総額を22億3,995万7,000円にしようとするものでございます。  次に、議案第72号の平成28年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,155万9,000円を減額いたしまして、補正後の総額を11億6,252万円にしようとするものでございます。  次に、議案第73号の平成28年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。本件につきましては、歳入歳出にそれぞれ9,393万3,000円を減額いたしまして、補正後の総額を5億5,209万9,000円にしようとするものでございます。  最後でございます。議案第74号の平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)でございますが、本件につきましては、第2条関係におきまして、資本的収入で1億4,125万円を減額いたしまして、補正後の総額を7,150万1,000円にし、資本的支出におきまして1億2,200万円を減額いたしまして、補正後の総額を2億8,984万9,000円にしようとするものでございます。  それぞれの案件につきまして担当部長のほうから補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(池田博美)  次に、補足説明を順次求めます。  大西真也経営政策部長。 ○経営政策部長(大西真也)  それでは、議案第69号 平成28年度稲美町一般会計補正予算(第4号)の補足説明を申し上げます。  第1条では、歳入歳出予算の総額を規定しております。  第2条では繰越明許費の補正、第3条では地方債の補正をそれぞれ行っているところでございます。  それでは、4ページから順次説明をさせていただきます。  第2表、繰越明許費補正でございます。新たに4事業を追加させていただいております。  2款総務費、1項総務管理費、情報連携対応事業、99万9,000円。これは、マイナンバーの団体間情報連携に伴う情報セキュリティポリシーの改定及び特定個人情報の安全管理措置対応マニュアルを作成する事業で、支援業務の委託料を繰り越すものでございます。  次に、3項戸籍住民登録費、個人番号カード交付事業、240万7,000円。これは、マイナンバーカードの交付を行う事業ですが、カードの作成業務は地方公共団体情報システム機構が行っており、町は同機構に対して負担金を納めています。この度、28年度事業として予定されていたカード作成業務の一部が29年度に繰り越されるため、機構に対する負担金を繰り越すものでございます。  次に、4款衛生費、2項清掃費、広域ごみ処理事業、793万5,000円。これは、高砂において整備を進めている広域ごみ処理施設の整備事業で、周辺整備事業の一部が29年度に繰り越されるため、高砂に対する負担金を繰り越すものでございます。  次に、8款土木費、4項都市計画費、田園集落まちづくり計画作成事業、140万4,000円。これは、和田地区の田園集落まちづくり計画作成を支援する事業で、計画作成の委託料を繰り越すものでございます。  次に、5ページをお願いいたします。  第3表、地方債補正でございます。  まず、変更といたしまして、3項土地改良事業の限度額を、1,580万円であったものを1,510万円に、70万円を減額するものでございます。  4項道路橋梁事業、道路新設改良等事業の限度額を、2,000万円であったものを1,260万円に、740万円を減額するものでございます。  5項消防事業、防災対策事業の限度額を、5億4,610万円であったものを3億1,420万円に、2億3,190万円を減額するものでございます。  6項中学校事業、学校教育施設等整備事業の限度額を、2億4,800万円であったものを2億3,450万円に、1,350万円を減額するものでございます。  8項小学校事業、学校教育施設等整備事業の限度額を、2億4,460万円であったものを2億3,250万円に、1,210万円を減額するものでございます。このうち、3項土地改良事業から5項消防事業については、いずれも事業費の確定による変更でございます。  また、6項中学校事業及び8項小学校事業については、国の補助金の追加内示があったことにより、起債限度額を変更するものでございます。  なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  次に、廃止といたしまして、2項清掃事業、一般廃棄物処理事業の借り入れをとりやめるものでございます。広域ごみ処理事業の28年度整備負担金の確定に伴う、起債可能額の減少により借り入れを行わないことといたしました。  6ページ、7ページをお願いいたします。  歳入の説明に移らせていただきます。  13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2,211万8,000円の減額。これは、児童手当負担金の確定による減額でございます。  2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、1,290万円の減額。これは、臨時福祉給付金等の支給人数が当初見込みより少なくなったことによる減額でございます。  4目土木費国庫補助金、1,840万4,000円の減額。その主なものは、1節土木費補助金、細節1、社会資本整備総合交付金1,550万4,000円の減額。これは、町道維持補修事業などに対する国の補助金内示額の減に伴う補助事業費の減額によるものでございます。  5目教育費国庫補助金、2,538万円の増額。これは、12月定例会において3号補正で計上いたしました、国の補正予算により前倒し実施する母里小学校及び稲美北中学校の大規模改造事業に対して補助額の追加内示があったものでございます。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、570万3,000円の減額。これは、先ほど国庫負担金でも申し上げました児童手当負担金の確定による減額でございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、713万3,000円の増額。その主なものは、細節16、農村地域防災減災事業補助金799万9,000円の増額。これは、河原山池耐震化整備計画策定に対する補助金ですが、補助率を当初暫定で50%としていたものが、補助率100%で確定したことにより増額するものでございます。  16款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、1,326万円の増額。これは、ふるさと納税の好調により増収を見込んでいるものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  20款町債、1項町債、2目衛生債、510万円の減額。これは、広域ごみ処理施設の整備負担金に対する起債ですが、28年度事業費の確定に伴う起債可能額の減少に伴い、借り入れを行わないため予算の全額を落とすものでございます。  4目土木債、740万円の減額。これは、先ほど国庫補助金でも申し上げました、町道維持補修事業などに対する国の補助金内示額の減に伴う補助事業費の減額によるものでございます。  5目消防債、2億3,190万円の減額。これは、防災行政無線整備事業及び消防自動車整備事業に対する起債で、事業費の確定による減でございます。  6目教育債、2,560万円の減額。これは、先ほど国庫補助金でも申し上げました、国の補正予算により前倒し実施する母里小学校及び稲美北中学校の大規模改造事業に対して補助額の追加内示があったことにより、起債可能額を減額するものでございます。内訳は、1節の中学校事業債が稲美北中学校大規模改造事業に対するもので、1,350万円の減額、2節小学校事業債が母里小学校大規模改造事業に対するもので、1,210万円の減額でございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。  続きまして、歳出の説明に移らせていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号2、一般管理事業職員賃金、866万4,000円の減額。これは、主に事務補助や育休の裏付けなどの臨時職員が、当初予定した人数よりも少なくなったことによる減でございます。  事業番号10、財政調整基金積立事業、5,863万7,000円の増額。これは、主に歳入歳出補正額の調整により剰余分を財政調整基金に積み立てるものでございます。  6目企画費、事業番号11、ふるさと納税推進事業、995万5,000円の増額。これは、先ほど歳入でも申し上げましたふるさと納税の好調に伴い、返礼に係る費用を増額するものでございます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号12、臨時福祉給付金等給付事業、1,290万円の減額。これは、先ほど歳入でも申し上げました臨時福祉給付金等の支給人数が当初見込みより少なくなったことによる減額でございます。  14ページ、15ページをお願いいたします。  2項児童福祉費、2目児童措置費、事業番号4、児童手当支給事業、3,142万5,000円の減額。これは、事業費の確定による減でございます。  4款衛生費、2項清掃費、1目塵芥処理費、事業番号13、加古郡衛生事務組合負担金事業、1,126万5,000円の減額。これは、負担金の確定による減でございます。  事業番号14、広域ごみ処理事業、828万7,000円の減額。これは、高砂に対する負担金の確定による減でございます。  16ページ、17ページをお願いいたします。  6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費、事業番号3、農業集落排水事業特別会計操出事業、1,311万5,000円の減額。これは、農業集落排水機能強化事業の事業費確定による減でございます。  8款土木費、2項道路橋梁費、2目道路維持費、事業番号2、町道維持補修事業、2,517万5,000円の減額。これは、先ほど歳入でも申し上げました国の補助金内示額の減に伴う補助事業費の減で、工事費を減額するものでございます。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号7、住宅耐震推進事業、580万円の減額。これは、当初見込みより補助件数が少なくなったことによる減でございます。  事業番号10、下水道事業特別会計繰出事業、706万4,000円の増額。これは、主に下水道事業特別会計における資本費平準化債の借り入れ可能額の減に伴い、繰越金を増額するものでございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。
     9款消防費、1項消防費、5目災害対策費、事業番号6、防災行政無線整備事業、2億3,139万円の減額。これは、先ほど歳入でも申し上げました事業費の確定による減でございます。  以上で、議案第69号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  続いて、井澤尚昭健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井澤尚昭)  それでは、議案第70号 平成28年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の補足説明を申し上げます。  24ページ、25ページをお願いいたします。  歳入でございます。  第7款共同事業交付金、1項1目共同事業交付金、922万9,000円の増。県国保連合会からの通知により額が確定したことによるものでございます。  第8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金38万1,000円の増。これは、財政調整基金の預金利息分でございます。  第9款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、86万4,000円の増。この繰入金を除く歳入と歳出補正総額との差額を、この繰入金を増額して調整しようとするものでございます。  26、27ページをお願いいたします。  歳出でございます。  第2款保険給付費、1項療養諸費、3目一般被保険者療養費、86万3,000円の増。主に、柔道整復師による治療の利用件数の増によるものでございます。  第7款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目共同事業医療費拠出金、922万9,000円の増。県国保連合会からの通知により額が確定したことによるものでございます。  第9款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、38万2,000円の増。基金の預金利息分を積み立てようとするものでございます。  以上で、議案第70号 平成28年度稲美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第71号 平成28年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。  32、33ページをお願いいたします。  歳入でございます。  第6款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金、21万6,000円の増。介護給付費準備基金の利子でございます。  34、35ページをお願いいたします。  歳出でございます。  第2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス等給付費、4,497万5,000円の増。主に、通所介護給付費が増加する見込みによるものでございます。  3目地域密着型介護サービス給付費、5,160万2,000円の減。地域密着型通所介護給付費が減少する見込みによるものでございます。  6目居宅介護サービス計画給付費、513万7,000円の増。サービス計画給付費の件数増加の見込みによるものでございます。  4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費、148万9,000円の増。高額介護サービス給付費の件数増加見込みに伴う増でございます。  第4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、21万7,000円の増。介護給付費準備基金の利子分を積み立てようとするものでございます。  以上で、議案第71号 平成28年度稲美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  続いて、奥州康彦地域整備部長。 ○地域整備部長奥州康彦)  それでは、議案第72号 平成28年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について補足説明を申し上げます。  補正予算書の40ページをお願いいたします。  第2表地方債補正でございます。  1、下水道事業債の限度額を4,950万円から540万円減額し、4,410万円とするものでございます。また、2、資本費平準化債の限度額を3億130万円から1,810万円減額し、2億8,320万円とするものでございます。  42ページ、43ページをお願いいたします。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道負担金、487万7,000円の増額は、下水道事業受益者負担金の賦課額が当初見込みより増えたことによるものでございます。  4款1項1目繰入金、706万4,000円の増額は、主に下水道事業債の減によるものでございます。  7款1項町債、1目下水道事業債、2,350万円の減額。1節下水道事業債、細節1、下水道事業債540万円の減額は、主に流域下水道事業費の確定によるものでございます。  細節2、資本費平準化債1,810万円の減額は、法適用団体の増加に伴う減価償却費算出方法の変更によるものでございます。  44ページ、45ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、466万3,000円の減額は、主に事業番号2、下水道一般管理事業、27節公課費、細節1消費税及び地方消費税540万円の減額で、平成27年度確定消費税の減額によるものでございます。  2款下水道費、1項下水道事業費、1目公共下水道事業費、事業番号2、下水道建設・改修事業、19節負担金補助及び交付金、細節2、水道工事負担金120万円の減額は、国安川2号雨水幹線築造工事に伴う水道管の下越工事がなくなったためでございます。  2目流域下水道事業費、事業番号1、流域下水道事業、19節負担金補助及び交付金、細節1、流域下水道事業負担金443万円の減額は、流域下水道事業費の確定によるものでございます。  3款1項公債費、1目元金は資本費平準化債の減額に伴う財源内訳の変更でございます。  2目利子、事業番号1、下水特会借入金利子償還事業、23節償還金利子及び割引料、細節1、利子償還金126万6,000円の減額は、平成27年度借入額及び利子の確定によるものでございます。  以上で、議案第72号 平成28年度稲美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第73号 平成28年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。  補正予算書の50ページをお願いいたします。  第2表地方債補正でございます。  1、農業集落排水事業債の限度額を1億1,690万円から3,710万円減額し、7,980万円とするものでございます。また、2、資本費平準化債の限度額を9,810万円から530万円減額し、9,280万円とするものでございます。  52ページ、53ページをお願いいたします。  歳入でございます。  3款県支出金、1項県補助金、1目農業集落排水事業費県補助金、4,124万6,000円の減額は、主に稲美3地区機能強化工事の補助額が確定したことによって、工事量の減によるものでございます。  4款1項1目繰入金、1,311万5,000円の減額は、事業費の確定によるものでございます。  6款諸収入、1項1目雑入、282万8,000円の増額は、平成27年度確定消費税の減額によるものでございます。  7款1項町債、1目農業集落排水事業債、4,240万円の減額。1節農業集落排水事業債、細節1、農業集落排水事業債3,710万円の減額は、農業集落排水事業費の確定によるものでございます。細節2、資本費平準化債530万円の減額は、法適用団体の増加に伴う減価償却費算出方法の変更によるものでございます。  54ページ、55ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款1項農業集落排水事業費、1目農業集落排水事業管理運営費、9,103万1,000円の減額。事業番号1、農業集落排水管理運営事業、27節公課費、細節1、消費税及び地方消費税549万3,000円の減額は、平成27年度特定消費税の減額によるものでございます。  事業番号2、農業集落排水機能強化事業、13節委託料、細節1、測量設計等委託料1,337万3,000円の減額、および15節工事請負費、細節1クリーンセンター等工事、7,216万5,000円の減額は、主に稲美3地区機能強化事業の補助額の確定に伴う事業量の減によるものでございます。  2款1項公債費、1目元金は、資本費平準化債の減額に伴う財源内訳の変更でございます。  2目利子、事業番号1、農集特会借入金利子償還事業、23節償還金利子及び割引料、細節1、利子償還金290万2,000円の減額は、平成27年度借入額及び利子の確定によるものでございます。  以上で、議案第73号 平成28年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第74号 平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。  補正予算書57ページをお願いいたします。  第3条の企業債の補正でございます。限度額2億円を1億4,000万円減額し、6,000万円とするものでございます。  59ページをお願いいたします。  資本的収入、第1款資本的収入、1項1目1節企業債、上水道配水管整備事業資金1億4,000万円の減額は、建設改良費の確定によるものでございます。  2項負担金、1目1節工事負担金、配水管移設工事等負担金125万円の減額は、主に国安川2号雨水幹線築造工事に伴う水道管の下越工事がなくなったためでございます。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、1項建設改良費、1目工事費、34節工事請負費、配水施設整備工事費1億2,200万円の減額は、主に西部配水系バイパス管新設工事の減によるものでございます。  以上、簡単ですが、議案第74号 平成28年度稲美町水道事業会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(池田博美)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第7.請願第2号 介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求              める請願について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(池田博美)  次は日程第7、請願第2号 介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求める請願についてを議題といたします。  これより、本請願に対する紹介議員の趣旨説明を求めます。  12番、大路 恒議員。 ○12番(大路 恒) (登壇)  それでは、請願第2号 介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求める請願について、趣旨説明を申し上げます。  この文章を朗読いたしまして、趣旨説明にかえたいと思います。      介護保険料の取り扱いの是正についての意見書提出を求める請願書                               平成29年2月9日  稲美町議会議長 池 田 博 美 様             請願者 加古川生活と健康を守る会 会長 吉川ヒロ子             連絡先 〒675-0016 加古川野口町長砂132-6                 事務局長 山川 博   電話426-0252             紹介議員     大路 恒  日頃は町政発展のための諸活動に取り組み頂き、感謝を申し上げます。  私たちは、加古川、高砂、稲美町、播磨町の地域で低所得者の生活と健康を守るための活動をしています。今日、格差と貧困の深刻化の警鐘として「下流老人」とか「子どもの貧困」など、命の格差の問題が取り上げられる議論があがる中、私たちの運動にも果たすべき役割があるものと思っております。  そこで、介護保険料の取り扱いについて、住民のくらしにおいて不合理な点があると考え、その是正が図られるよう貴議会として取り上げていただけるようお願い致します。  請願の趣旨  所得税における社会保険料控除の対象の主なものは、健康保険料・国民健康保険税、後期高齢医療保険料、介護保険料、国民年金保険料となっています。このうち、介護保険料以外は、被扶養者の支払った保険料(税)については、その方を扶養している方(世帯主等)が所得税申告において控除の対象にすることができます。  しかし、介護保険料だけは取り扱いが異なり、保険料が特別徴収となる被扶養者の年金額のケースでは口座引き落としに変更できず控除の対象にできません。ところで、被扶養者の保険料額は、基準額段階以下の方では本人と世帯主の所得により決定され、世帯主の所得が保険料の算定基準に入ります。一方で世帯主の所得を保険料に反映させながら、世帯主の所得税申告における控除は認めないというのは不合理ではないでしょうか。  よって、介護保険料の徴収方法および所得税における社会保険料控除の取扱いの是正を求め、これらについて関係諸機関において是正され下記の項目が実施されるよう貴議会から意見書を発出していただけますよう請願致します。
     請願事項  1、介護保険料も国民健康保険税や後期高齢医療保険料と同様に申請により世帯主等の口座から引き落としができるようにすること。  2、被扶養者が支払った保険料(税)はすべて扶養者の社会保険料控除の対象にすること。                                       以 上  どうか、議員の皆様方におかれましては、本請願が採択されますよう議論を重ねていただきまして、よろしくお願い申し上げたいと思います。  ひとつよろしくお願いいたします。 ○議長(池田博美)  以上で、紹介議員の趣旨説明は終わりました。  ただいま議題となっております請願第2号は、稲美町議会会議規則第92条第1項の規定に基づき、総務福祉文教常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。  明2月22日から3月5日までの12日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池田博美)  ご異議なしと認めます。  よって、明2月22日から3月5日までの12日間は休会することに決しました。  次の本会議は、3月6日午前9時30分から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  ご苦労さまでした。              散 会 午前11時29分...