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平成25年度予算特別委員会(第4号 3月13日)

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  1. 稲美町議会 2013-03-13
    平成25年度予算特別委員会(第4号 3月13日)


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    最終取得日: 2021-08-01
    平成25年度予算特別委員会(第4号 3月13日) 平成25年度稲美町予算特別委員会会議録 平成25年3月13日                  開 会 午前 9時30分 ○福田委員長   おはようございます。  予算特別委員会、今日4日目に入ります。今日は終日ということで、大変長い時間になると思うんですけども、よろしくお願いしたいと思います。  そして、第1日目に、委員の皆さんには、質問することについては、きちっと整理して質問してくださいということでお願いをしてまいりました。それでまた、当局さんのほうには、その質問された内容をきちっと把握していただいて、きちっとした答弁をお願いをしていた部分でございますので、本日よろしくお願いをいたしたいと思います。  ただいまの出席委員は15名で、稲美町議会委員会条例第14条の規定に基づき、委員会定数の半数以上の委員が出席されておりますので、ただいまから予算特別委員会第4日目を開会をいたします。  本日の審査ですが、第3日目において、議案第13号「平成25年度稲美町一般会計予算」歳出、第7款商工費に対する質疑まで終わっておりますので、本日は、歳出、第8款土木費に対する補足説明から始めます。                  〜歳出 第8款〜 ○福田委員長   それでは、歳出、第8款土木費に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○井澤地域整備部長   それでは、第8款土木費の補足説明を申し上げます。  132ページ、133ページをお願いいたします。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費3,059万7,000円、対前年度比1,381万3,000円の増でございます。増額の主なものは、人件費2名分と、13節委託料の道路台帳更新委託料などの増でございます。  事業番号1、土木行政事務に要する職員給与費2,116万1,000円は、職員3名分を計上しています。  事業番号3、道路台帳更新事業657万8,000円、主なものは、13節委託料、細節1、道路台帳の更新業務委託料でございます。  事業番号4、町道未登記処理事業250万円。主なものは、13節委託料で、道路内民地の整理、また公図訂正等を行う費用と、17節公有財産購入費で、町道内の未登記処分に伴う用地費でございます。
     2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費1,231万9,000円でございます。  134ページ、135ページをお願いいたします。  2目道路維持費5,011万4,000円、対前年度比626万円の減でございます。減額の主なものは、町道修繕工事費などの減でございます。  事業番号1、道路維持管理事業1,245万5,000円、主なものは、13節委託料で、道路修繕工事に伴う分筆登記事務等及び町道の草刈り、また道路側溝の清掃、道路パトロール、穴埋めなどを加古郡広域シルバー人材センターへ委託する費用でございます。  また、17節公有財産購入費は、町道修繕工事に伴う用地費を計上しています。  事業番号2、町道維持補修事業3,765万9,000円、主なものは、15節工事請負費でございます。町内全域の道路修繕工事でございます。  また、17節公有財産購入費は、工事に伴う用地費用を計上しています。  3目道路新設改良費7,292万3,000円、対前年度比1,492万円の減額でございます。主なものは、町道琴池国安線に伴う用地費の減でございます。  事業番号2、町道琴池国安線新設事業7,223万8,000円、主なものは、15節工事請負費で、施工延長290メートルを計上しております。  また、17節公有財産購入費についても、未契約部分の用地費を計上しています。  4目交通安全対策費は、後ほど経済環境部長のほうからご説明を申し上げます。  138ページ、139ページをお願いいたします。  3項河川費、1目河川改良費600万2,000円は、昨年度と同額を計上しています。  次に、4項都市計画費、1目都市計画総務費5億4,011万1,000円、対前年度比1,235万7,000円の減でございます。減額の主なものは、人件費2名分の減でございます。  事業番号1、都市計画事務に要する職員給与費4,660万7,000円は、職員6名分を計上しています。  事業番号2、都市計画行政運営事業554万1,000円、主なものは、13節委託料で、沿道等活性化土地利用計画策定委託料を計上いたしております。  140ページ、141ページをお願いいたします。  事業番号6、狭あい道路拡幅整備事業1,374万9,000円、13節委託料は、狭あい道路整備事業9件分に伴う登記事務の費用でございます。また15節工事請負費は、それに伴う工事費用でございます。17節用地費は、その用地費用でございます。  事業番号8、田園集落まちづくり事業365万8,000円は、市街化調整区域の人口減に歯止めのための県から特別指定区域の指定を受けることを目標に、地域住民の合意形成を図りながら計画作成する業務などの委託料を計上しています。  事業番号9、健康づくり施設整備基金積立事業は、いなみアクアプラザのスポーツ機器の使用料などで、健康づくり施設整備基金に積み立てるものでございます。  事業番号10、都市計画変更業務委託料事業は、都市計画道路網見直し調査を行い、都市計画道路の見直しを検討するものでございます。  142ページ、143ページをお願いいたします。  事業番号11、下水道事業特別会計繰出事業は、下水道会計への繰出金でございます。  3目土地区画整理事業費255万8,000円、対前年度比1,126万7,000円の減となっています。減額の主なものは、国安土地区画整理組合への補助金が終了したことに伴う町負担金の減でございます。  4目公園事業費7,957万9,000円、対前年度比1,183万2,000円の増となっています。  144ページ、145ページをお願いいたします。  増額の主なものは、事業番号3、15節工事請負費、細節1公園整備工事、近隣公園の城ノ池公園整備に伴う工事費でございます。  5目全町公園化推進費668万4,000円、対前年度比173万6,000円の減となっています。減額の主なものは、平成25年度から都市公園の管理に指定管理者制度を導入することから、委託料などが減となっています。  事業番号1、全町公園化推進事業597万1,000円、13節の委託料は、街路樹などの維持管理のための費用を計上しています。  6目公園管理費4,852万5,000円、対前年度比35万2,000円の減でございます。減額の主なものは、平成25年度から加古大池公園を省く都市公園の管理に指定管理者制度を導入するための減でございます。  事業番号1、公園維持管理事業4,852万5,000円、11節需用費、細節6の修繕料は、1件50万円以上の修繕費が町負担となるための費用を計上しています。  13節委託料は、平成25年度より指定管理者制度の導入によるため、都市公園施設管理運営委託料が主なものでございます。  14節使用料及び賃借料は、各公園の借地料でございます。  146ページ、147ページをお願いいたします。  5項住宅費、1目住宅管理費2,086万1,000円、対前年度比4万1,000円の増でございます。増額の主なものは、人事異動に伴う人件費などでございます。  事業番号2、町営住宅一般管理事業298万3,000円。主なものは13節の委託料で、空け渡し訴訟3件、支払い督促5件分の弁護士手数料を予定してます。  事業番号3、町営住宅施設維持補修事業1,005万円は、各町営住宅の一般修繕、また退居に伴う修繕などの費用を計上しています。  以上で、土木費のうち地域整備部の所管部分の補足説明とさせていただきます。 ○藤原経済環境部長   8款土木費のうち、経済環境部所管部分の補足説明をさせていただきます。  134、135ページをお願いします。  2項道路橋梁費、4目交通安全対策費につきましては、768万1,000円。対前年度比93万2,000円の増でございます。主な事業について、ご説明申し上げます。  事業番号1、交通安全活動事業の174万2,000円は、交通安全の啓発活動を支援する経費でございます。  136、137ページをお願いいたします。  事業番号2、交通安全施設維持管理事業401万円は、カーブミラーガードレール、標識、看板、反射板、道路区画線などの維持管理に係る経費でございます。  事業番号3、交通安全施設整備事業151万7,000円は、カーブミラーガードレールなど交通安全施設の新設工事費でございます。  以上、簡単ですけども、経済環境部所管部分の補足説明とさせていただきます。 ○福田委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○木村委員   137ページの交通安全対策費の事業番号2と3に関係するんですが、交通安全施設整備事業と修繕、これは25年度はどのようなことを計画されておるんでしょうか。 ○田野安全安心担当課長   修繕費の内訳でございますが、主にですね、区画線、センターライン交差点マーク等が24年度もかなり修繕行ったわけなんですが、まだ町内、消えかかった部分がかなり残っております。そういったことを中心に行ってまいります。また、突発的なカーブミラー、またガードレール等の損傷についての修繕費でございます。 ○木村委員   ガードレールにつきましては、調査をして、どこにどれだけありますということをたしかされたと思うんですけども、それはどのような感じになってますか、ちょっと内容わかりましたら、説明お願いしたいと思いますけど。 ○田野安全安心担当課長   ガードレールの既存の分でございますが、調査員を町内派遣しまして、住宅地図にですね、ガードレール等の位置を全て明記しております。管理シールを張りまして番号打っております。そういった中で、住民の方が、当て逃げとかそういった被害があった場合には町のほうに連絡をしていただいて、即対応するという形をとっております。 ○木村委員   具体的な何メーターとかいうことまではされてないということなんですかね。ガードレール、一回設置したら、もうそれで、そういう通報があるまでは改修なり修繕とかいうことは考えないということなんでしょうか。  それと、いわゆる車用のガードレールというのがございますけども、それとパイプ用の、私は、その使い分けがどのようになっているのかわかりませんが、簡易なパイプでガードレールのように設置をしておるところがございます。その分け方と言いますか、どのぐらいの割合の形になっておるのかと、あるいは位置はどこにあるのか、そういうことも含めて、しっかりと調査をされておるんでしょうか。 ○田野安全安心担当課長   ガードレールガードパイプ、転落防止柵、いろいろ種類があるわけなんですが、そういった品目によってですね、仕分けをしております。そういった中で、定期的に町内を巡回しておるわけなんですが、主に腐食してガードレールのパイプが腐ってしまっているとか、そういったことを発見した場合は、当然修繕で取り替えを行っております。 ○木村委員   非常に傷んでおるところがあると思うんですけども、だから、それは完全に腐って倒れるようなところまでになってから替えるのか、ペンキを塗って持たすのがいいのか、私はわかりませんけど、だから、その基準はどのようなものを持たれておるのか。非常にさびが浮いて、もう壊れそうな、特にパイプ式ですと、あるんですよ。もうかなりの距離で。その途中だけ、1メーターほど、2メーターほど取り付けがされているというような、新しく。どんな基準を持ってやっているのかなと。あれだけさびついて、もう倒れそうだったら、一遍にその部分を替えたらいいのに、例えば100メーターのうち2、3メーターだけ新しく替えておるとか、さっぱり基準がわからないんですけども、その点をもう一度お尋ねしたいと思います。 ○田野安全安心担当課長   強度的に大丈夫な場合は、ある程度放置をしておりますが、例えばぐらついておるとか、もう根元が腐ってしまっておるとか、もう人が押しただけでもぐらついてしまうといった場合には、当然取り替えが必要になってまいりますので、その辺、今後十分現地調査を行ってまいりますので。 ○木村委員   国北から国安にかけたあの線とか、ガードレールで言いますと、小池前とか、天満大池のところもそうですけども、パイプ式ですと相ノ山にもあります、さびついたとこがね。だから、なぜ、その中で一部だけ、100あれば2、3メーターぐらいを替えるというのは、あんなやり方、予算が余ったから、あの分だけ替えたのかとか、さっぱり理解できないんですよ。そのことが理解されておって、把握されておって、計画的に替えておるというのであれば、そういうようなことも計画も示してもらいたいと思いますし、事故があったということも聞いておりますので、その点はしっかりと点検をして、計画性を持って替えてもらいたいと思うんですけども、もう一度お願いいたします。 ○田野安全安心担当課長   その2、3メーター取り替えている部分については、恐らく事故によって破損した箇所だと思います。今後もう一度、再度十分な点検を行いまして、町内全域の施設等の把握をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解お願いいたします。 ○木村委員   そうすると、かなり傷んだ、さびがいって、これはすぐに交換しなければならないというところを特に優先的にやろうとかいう形で、調査はまだやってないということなんでしょうか。住民から言われたら、その部分を替えるとか言われましたけども、せっかく調査をしたときに、かなり傷んでるなというのはわかったと思うんですけども、そのあたりのちょっと調査も含めて、しっかりと計画を持ってもらいたいと思うんですけど。ちょっと無計画なように思うんですけども、もう一度お願いいたします。 ○田野安全安心担当課長   今後ですね、十分な調査をして、取り替えの必要な箇所については取り替えてまいりたいと思います。 ○木村委員   ぜひとも全町的な調査、再度、できるかどうかわかりませんけども、かなりさびついてるなというところが、特にパイプ式でありますと弱いと思いますので、強度が。その辺はよく、優先的に交換するとか考えていただきたいというふうに申し上げておきます。  139ページの都市計画費の都市計画運営事業、土地利用の計画の策定の問題ですけども、25年度には、この計画というのがどういうものができていくのか、議会にはまだ一度も素案の段階から示されておりませんし、と思うんですよ、私は。一体議会にはいつごろ報告をされる予定でおるのかというところをお尋ねしたいと思います。 ○奥州都市計画課長   24年度で、道路の選定ということで、いろいろ県と協議を行いまして、県の開発審査会にかけてまいりました。その結果は、次の委員会等でお知らせする予定でございます。 ○木村委員   次の委員会でお知らせするのはいいんですけども、その25年度はどのような具体的に計画になるのか、スケジュールになるのか、できましたら、委員会にかけるんである概要を一度この場で説明を願いたいと思います。 ○奥州都市計画課長   先ほど言いましたように、24年度では道路の指定を行います。25年度に対しましては、沿道の土地利用計画を策定しまして、開発審査会にかけて、建築が可能なようにする予定でございます。 ○木村委員   図面等も出てくるのかどうか知りませんけども、よく委員会には報告してもらいたいと思いますけども、ちょっと担当の部長もいらっしゃいますので、天満大池、北池の関係もあるんだという説明もございましたし、直売所をつくるというJAの計画につきましては、どこまで進んでおるというようなことが担当のほうとしては説明できますでしょうか。いかがでしょうか。 ○藤原経済環境部長   北池の関係でのJAのところでございますけども、一度、JAのほうからお聞きした計画内容、概要は聞いてございますけども、JAのほうが進める事業ですので、この場ではちょっと控えさせていただきたいと思います。 ○木村委員   JAが進める事業ではございますが、それに協力するという形で、こうやって予算計上されてきておるわけですし、昨日もあの土地についての使用権、利用権の問題も申し上げました。そういう意味で、本当に問題のないように、一つ一つクリアしてもらいたいと思って聞いておるんですけども、全てお任せするという立場でいいのかなと、私は少し疑問に思います。JAの中で、本当に皆で取り組んでいこうというようなことなのかなという思いも、そういうことではないというのは、なかなか言えないというのもあるんですけども、言ってもらったらいいと思いますけど、聞くところによると、当初は生産物がなかなか集まらないのかなと、そして当初運営していこうと思えば、周辺の農産物を持ってこなければならないのかなというようなことが協議されているのではないかなと、そういうことになりますと、私も少し心配になってきます。運営当初は、本当に町内の物が全てそこにあって、どんどん消費者が活用するというところから始まらないと、なかなか、それは勝手にやってくださいということかもしれませんけども、失敗はできないと思いますし、その点もどのようなことで協議に参加され、またアドバイス等もされておるのかわかりませんけども、もう一度答弁できましたら、お願いしたいと思います。 ○福田委員長   木村委員、一応今内容としては、沿道等活性化土地利用計画の中での問い合わせですか。 ○木村委員   ちょっと広がってますけども。 ○米田副町長   25年度の予算の中では、まだ、そういう具体的なとこまではいければいいんですけども、まだ、これからいろんな案が出てきて、それぞれ町の言い分も言っていかないかんというふうに議員のご指摘でございますが、そういうことは当然我々も考えてます。まず、やはりあの場所の有効な活用について、利用ができるような形を町としては進めていってる。そこで土地利用の中については、どういう形がいいんかというのは、これからの話ですので、まだ、ここでお知らせしてどうのこうのというふうな段階ではないというふうに思っております。 ○池田(博)委員   135ページの道路維持費、事業番号2、町道維持改修事業の中の町道修繕ですが、昨年は3,900万でしたが、今年度25年度は2,900万という金額を置かれております。この町道修繕の基準はどのように考えておられますか。また、これの減額理由というのはどうなんですか。 ○澤田土木整備総括係長   まず、修繕の基準につきましては、現場を見まして、危険なところから優先的に穴の状況とか、壊れている状況を確認しまして整備を考えております。それから費用が去年が3,900万ありまして、今年度2,900万というのは、平成24年度の補正予算、国のほうから来まして、それのほうに事業を振り替えております。その事業で、舗装の工事が約2,300万ほど舗装修繕を行うように計画を予定しております。  以上です。 ○池田(博)委員   ということは、24年度の補正で、事業を早めたと。25年度の予定を24年度にしたので減額になったということですね。そういう意味では、今年度の実績、24年度の実績というのは、3,900万以上の事業を行ったということでよろしいですか。 ○澤田土木整備総括係長   補正がですね、1月の十何日に県のほうに申請しまして、そして、この予算はまだ国のほうに申請中ですので、まだ、事業は行っておりません、補正予算の分につきましては。先ほど言いました2,300万の分につきましては、全部繰り越して25年度で舗装修繕を実施するように考えております。  以上です。 ○池田(博)委員   町道の舗装とか修繕に当たっては、ほとんど自治会長さんからの要望に基づくということでよろしいんでしょうか。それとも個人からの要望もあるんですか。 ○澤田土木整備総括係長   要望はほとんど自治会長です。それで個人さんから、穴が開いてるとかいうような連絡ありましたら、直接現地へ伺って修繕する場合もございます。  以上です。 ○池田(博)委員   町道の中で、できるだけ道幅を広くすることによって、通学路の安全は確保できると、また、ガードレールとかグレーチングとかで安全を確保できたり、幅を広くできるという面ではすごくいいと思うんですが、なかなか町道の拡幅までは、拡幅じゃなしに、擁壁を立ち上げて幅をいっぱい広くすると、可能な限り広くするということは、そしたら、道幅が2メーター、3メーター、両側で2、3メーター広くなると思うんですが、その点の考えはいかがなんですか。 ○澤田土木整備総括係長   通学路のところで、水路の上にふたをかけるというようなことに対しても実施して、できるとこについては考えていきたいと思います。 ○池田(博)委員   ぜひともお願いします。それは土木だけじゃなしに、生活環境課であったり、教育課であったり、そういう通学路の安全に関してはね。そういう三者であったり、担当の課が集まって、この道は危ないなとか、この道は舗装せなあかんなとか、穴が多いなとか、そういう協議の場というのはあるんですか。 ○澤田土木整備総括係長   穴が開いている場合につきましては、現地へ行って、土木課で修繕はします。それから通学路に関しましては、教育委員会、各小学校、PTA、それから危機管理課、警察、それから道路の関係ありますから、兵庫県の加古川土木事務所、土木課が寄りまして、通学路の安全点検を行って、現地を確認するということを行っております。  以上です。 ○池田(博)委員   本当、稲美町は車社会というか、車での移動が多くあります。また自転車なり、歩道の整備というのも必要なんですが、そういう意味では、道路の整備というのは、住民生活に必要な、不可欠なものでありますので、要望があるところから確実に、また特に通学路の安全対策を考慮いただいて、教育、また危機管理、生活環境、いろいろな課と協議して、円滑に進めていただきますようお願いいたしておきます。 ○小嶋土木課長   委員さんのおっしゃるように現場を確認させていただきまして、今後とも交通安全に寄与していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。 ○長谷川委員   135ページ、同じ町道維持修繕事業におきましてなんですけども、この項目に入っているのは、これ森安和田線、小池学校線等の工事も入ってますよね。確認ですけど、お願いします。 ○澤田土木整備総括係長   小池学校線と、森安和田線入っております。 ○長谷川委員   維持修繕という項目でくくってあるんですけども、字の読むとおり、維持というのは、道路の保全行為であって、普通通常の道路であると。あと修繕いいましたら、これ機能回復というような形で、全く維持と修繕とは全く違う項目なんですけども、この中で、森安和田線、小池学校線、これにおける工事の内訳というのは、どういうような作業やるんでしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   森安和田線でしたら、今の現道から拡幅する部分について、修繕工事として上げております。 ○小嶋土木課長   申し訳ございません。森安和田線は、2車線の37メートルほどある間の2車線で歩道を設置するという計画で、交差点の改良ということを考えております。  それともう1つ、小池学校線につきましては、県道宗佐土山線との小池の交差点部分の改良でございまして、県加古川土木事務所さんのほうで25年度に測量等を実施されます。それにあわせまして、町道側も小池学校線の一部の狭い部分を交差点改良にあわせて幾分か拡幅していきたいと考えております。  以上でございます。 ○長谷川委員   ということは、森安和田線においては、これは道路保存行為の歩道増幅工事ということになるんですか。ちょっと記憶の中で言いましたら、30メーター分、道路を全くやりかえるというような形のように思うんですけども、今年においては、南側の水路を生かした道路の保全工事やというようなことで聞いているんですけども、あの辺の道路の内訳的なことというのは、そういうことじゃなかったでしょうかね。 ○福田委員長   今言うてはることわかります。修繕工事で、これはいけるんか、いかれへんのか。それで項目的に何やと、そのそこを確認してはるんだけど、修繕工事に入るのか、入らないのか。要は、道路保持するのには、そういう拡幅かそんなんか、そのそこら辺の項目的なこと、どこに入るのやというようなことを確認してはんねんで。わかってます。  しばらく休憩します。                休 憩 午前10時10分
                  ……………………………………                再 開 午前10時14分 ○福田委員長   休憩前に引き続きまして、委員会を再開いたします。 ○小嶋土木課長   森安和田線につきましても、小池学校線につきましても、当方では修繕工事に当たるものと考えて、ここに予算を計上させていただいております。  以上でございます。 ○長谷川委員   その中で、こういう修繕という中と、それとあと、この中にも町全域の生活道などの安全の通行のための工事もこれ入っているんですね、先ほどありましたけど。この部分においては、維持という形で、穴を埋めていったりとか、そういう簡易な道路復旧というんですか、道路のもともとの持っているそういう復旧的なものをやるということの金額も、この中に入っているんですね。2,178万6,000円でしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   今言われてますのは、工事請負費の町道修繕費の2,900万の中に入っているということです。修繕維持、舗装の修繕とか維持とかは含まれております。  以上です。 ○長谷川委員   金額的に入っているということなんですけども、町道の維持補修事業も、これも入っているということであれば、非常に稲美町の道路状況を考えたら、金額的には非常に少ないん違うかなと。これ先ほどお話ありましたけども、自治会の要望とか個人の要望も含めて、あるところにおいてやっていくと。こういう要望を中心にやっていった場合の積み上げがこういう形になったのかはわかりませんけども、行政として、町として、道路修繕、これはいいかな、悪いかなというようなそういうような建設的な見方で調査などを行っておられるんでしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   計画的には、53号線と言いますか、下草谷から草谷のほうに舗装を、幹線道路整備しているところがあります。それからあと、ひび割れがひどいところにつきましては国安蛸草線という、岡西の天満神社の近所から王子池に向けての道路についてはひびがたくさん発生してきているので、そこについては舗装修繕を行いたいと考えております。そうやって住民の、道路パトロールで悪いところを直すプラス土木課のほうで現地を確認して、悪いところにつきましては、計画的に整備できるように頑張っていきたいと思います。 ○長谷川委員   24年度の工事していただいているのは非常に喜ばしいところなんですけども、それが実際、稲美町の傷んでいる道路に対しての何平米程度になるのか、何%になるのか、そんなんやったら、もう全然、台に乗らないぐらいの、例えば今言われましたけど、下草谷の53号線、あれ今回工事何平米ありましたか。 ○澤田土木整備総括係長   平成24年度は約1,000平米ほど舗装させていただいております。  以上です。 ○長谷川委員   予算のこの見直しの確認ということなんですけども、この部分においてはもっともっと予算がついていいんじゃないかなというふうに思うわけなんです。稲美町の全域において非常に傷んでいるものを、例えば計画的に今年何平米やりました、来年何平米やりますというようなものがあれば、それはそれなりの評価が上がると思うんですけども、金額にあわせて補修していくというようなことにおいては、これは町の財政的なものもあるとは思うんですけども、全くこれ、前日でしょうか、町長がおっしゃっておられた、やはり地域との道路のつながりというものを少し考えていくには乏しいとこじゃないかなと思います、私は。ですから、まず、この道路維持修繕費というものをもっと重要視して上げていただいて、計画的に道路、この地区この地区というような形で、それは何年でやらなあかんということじゃなくて、そういう計画的なものが実際あるかどうか、その辺のところお尋ねします。 ○小嶋土木課長   修繕工事に関しての年的な計画は持っておりません。要望があったり、また、こちらの道路管理者側としての道路の傷みぐあいを見ながら、要望して予算をつけていただいておると思っております。長谷川委員のおっしゃっている稲美町の道路は良くはございませんけれど、全てが通行に支障を来すような道路ではございません。その部分についての要望として、今年は2,900万の中で計画を持って対応していきたいと、その金額でございます。 ○長谷川委員   今年の予算がそういうことであれば、そういうことなんでしょうけども、最後に、そういう道路を維持修繕という項目にあわせた、やっぱりそういうレベルに達する事業を見つめていっていただきたいというふうに思います。稲美町は大きな都市4つに囲まれた重要なポイントや思いますので、その辺のところしっかりと確認した上で、事業を進めていただきたいと思います。 ○小嶋土木課長   道路の修繕、計画などというものの、それを目的として私たちも今後行ってまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○山口委員   私のほうからも、137ページの事業番号2と3、交通安全施設維持管理事業並びに交通安全施設整備事業につきまして、先ほどカーブミラーとかガードレールとか、そういったものについて自治会等から要望のあったもの、24年度までで実施、積み残しの部分を25年度も実施するということで。これはかなり上がってきていると思うんですけども、要望が。25年度では、今まで24年度までで要望が上がってきて、積み残したものがこの予算の中で全部消化しきれるということで考えてよろしいでしょうか。 ○田野安全安心担当課長   要望が出てまいりまして、24年度で消化しきれなかった分については現地等の確認をしております。それで、25年度で対応したいというふうに考えております。 ○山口委員   そうしますと、よく地域なんか回ってますと、いや要望出しているんだけど、2年たっても、3年たっても何もないねん、できひんねんというのは、これは、そういう意見が出るというのはどういうことなんでしょうか。 ○田野安全安心担当課長   その要望が出て、2、3年ほったらかしておるというようなことは、ちょっと私もまだ2年目なんで、そういった記憶はないんですけど、そういったところがございましたら、また改めてですね、要望出していただきましたら、現地等確認、調査しまして、回答していきたいというふうに考えております。 ○山口委員   そしたら、要望出して、すぐにできるものじゃないということで、たぶんこれは町民の皆さん理解できると思うんです、予算の関係とか、その地域の状況とか、法律的には立てられないとか、それは理解できると思うんです。それが、じゃあ次の年度になったらつきますよとか、また、ここはどうしてもつけられへん場所なんやとか、そういったことの説明がないから、住民の皆さんが、やっぱり、いやもう全然言うても何も動かへんなという認識が生まれてきているのではないかなというふうに思うんです。そういった要望が出て、ある程度時間がかかるというような場合とか、逆に、ここはつけられないというようなとこでしたら、やはりそれらの回答があれば、そういった不満もなくなってくるんじゃないかと思うんですけど、その辺についてはどう対応されているんでしょうか。 ○田野安全安心担当課長   要望があった場合でございますが、現地を確認した上で、その行為をすることによって、逆に危険度が増すという場合もございます。そういった場合は、当然自治会長さんから要望書が上がってくるわけなんですが、そういうお話をさせていただきまして、また、別の方向で検討したらどうかというふうなことで協議もさせていただいております。そういった中で、別に、ほったらかしにしているということはございませんので、できないものはできないとはっきり断りますし、また違う方向で整備できるんであれば、その方向で協議をさせていただくという考えでおりますので。 ○山口委員   わかりました。そういったことで、説明のほうよろしくお願いしたいと思います。また、地元の2年も3年もほったらかしという意見がありましたら、いや、それやったら、もう一回ちょっと役場のほうに聞いてみということで、私どものほうも伝えていきたいなというふうに思います。  もう1点、ちょっと大きな部分で、同じく137ページの橋梁長寿命化修繕計画策定事業につきましてですけれども、これは稲美町にある橋梁を全て点検されて、いよいよ、またこの計画を策定するということなんですけども、計画策定後、今度橋梁の修繕という形になってくると思うんですけど、この正直なスケジュールは、今後どうなっているんでしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   今後の予定に関しましては、平成25年度に橋梁カルテを作成させていただきまして、そして平成26年に委託に進んでいく計画です。そして27年度から工事の実施というふうなスケジュールで進めたいと思っております。  以上です。 ○山口委員   わかりました。この前の笹子トンネルの事故ですとか、稲美町の橋梁におきましては、今すぐ落ちるとか、そういう危険度は、この前の点検の中ではなかったということなんですけども、できるだけ計画ができたならば、前倒し前倒しで進めていっていただきたいなというふうに思うんですけど、進みぐあいによっては、前倒しされるということは計画あるんでしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   計画につきましては、長寿命化修繕計画で順番をつけてしておりますので、前倒しというような進め方は現在考えておりません。 ○関灘委員   3点、追ってちょっと伺いたいと思います。  135ページの4目の交通安全対策費、これはちょっと予算金額的には直接関係はないかとは思うんですけども、先般、新聞に載ってました側溝の溝ぶたですね。それが盗難に遭って、グレーチングがとられているということ、これはこの課でご存じですか、どういうふうに対策されて、取り組み、今の現状ですね、どういう状況なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○小嶋土木課長   3月の8日、9日にかけて新聞に掲載をされております。確認もして、その前の3月の7日に確認をして、警察のほうに被害届、そして盗難の窃盗事件としても調べていただけるよう、警察にも届けを出しております。そして、この対策でございますけれど、溝のふた、今おっしゃったグレーチング、鉄のふたがございます。それを人力で素早くとっていっておるというようなことは聞いておりますので、ただ、道路のふたは維持管理上外すことができるような構造でございますので、全く固めてしまうということはできません。ですので、鉄板のふたでしたら2、3枚、約3メーターほどになるんですけど、それを溶接して止める、またはグレーチングの場合でしたら、クリップというものがございますので、一つ一つの格子の鉄の部分にクリップをはめて、簡単には上がらないように、いわゆる全てがくっついていくというような格好にしたいと思って、そういうところについては、その処置をするよう指示もして、今行っております。  以上です。 ○関灘委員   ありがとうございました。本当に大変な作業だと思うんですが、住民の方は、今まであったところに、あって当たり前やと思って歩いてたら、なかって危険度がすごい増してるということで、ちょっと暗がりの夕方とか、早朝の暗がりによくウォーキングされていらっしゃるんですね。本当に怖いなということで危惧されていらっしゃいます。まだ、この新聞に新しく購入した場合の金額の単価で何か載ってしまうので、高額なような感じに受け止めてしまって、本当にそういうので、変に助長してしまってるのかなという新聞記事の懸念は受けますが、本当これからまだまだ被害が拡大するかもわかりません。本当に気をつけていただいて、対策をお願いいたしたいと思います。  続きまして、2点目は、141ページの事業番号7、簡易耐震診断推進事業ですね。この部分は、今年度25年度の啓発、取り組みはどのようにされるんでしょうか。特に自治会集会所の古いところに関して、24年度の決算で伺えばいいんですが、どのように対策されて、今度25年度につなげていっていかれるのか、教えていただきたいんです。ちょっとわかりにくいですかね。今年度、25年度の取り組み、特に自治会集会所に対してはどうでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   簡易耐震診断推進事業についてなんですけれども、こちらの事業対象はあくまで住宅となっております。というところで、今年度、啓発については自治会の回覧のビラとか町広報、そういったもの掲載して、昨年度、24年度から無料になっておりますので、耐震の診断を受けてくださいよという呼びかけをさせていただきます。 ○関灘委員   そしたら、その一般住宅だけで、自治会集会所の古い建物に対してはどうなんでしょうか。以前にも伺ったかなと思うんですが、もう一度説明お願いいたします。 ○田口都市計画総括係長   この事業自体は、国費、県費をいただいて実施している事業なんですけれども、あくまでも簡易耐震のこの部分については住宅だけが対象ですよということでなっておりますので、現在、戸建て住宅、集合住宅、そういった住宅系のものだけしかないというのが現状でございます。 ○関灘委員   国費、県費の部分があるから、住宅が対象だけというのはわかるんですが、そしたら、当局、行政として、古い自治会、集会所の場合の対策、その辺はどのように考えていらっしゃいますか。 ○奥州都市計画課長   先ほど係長が言いましたように、住宅のみの計画になるんですが、窓口のほうへ来られて、一度うちの課と相談させていただきたいと思ってます。よろしくお願いいたします。 ○関灘委員   自治会長さんも、2年を1期として、よく変わられていらっしゃいますのでね。その中で、なかなか申し送り的な部分も途切れてしまってる場合もあるんですが、そういう自治会集会所に対してのその部分ですね。行政として、自治会長会などで年に1回とか、ご説明はされていらっしゃるんでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   毎年ですね、4月にございます自治会長会の総会で資料配布行いまして、すみません、その分はさせていただいてません。申し訳ないです。その分については、あくまで個人さんの部分なんで、自治会長会の部分については自治会全体に関する補助金、そういった部分が必要でございますので、耐震診断のほうはしておりませんけども、町広報、それからホームページ、自治会の全戸回覧、あと田園集落のまちづくりで回ったときに、役員さんに、こういうのがありますよという、そういう周知の仕方をさせていただいております。 ○福田委員長   今、自治会館をどうするかという事柄の話になっているんやけれども、そのやつは、自治会のほうで、結局総務のほうでしか答えられへんような事柄やけど、今は言うてるのは、個別の一般住宅しかあきませんよということを言いはったんやけれども、そこら辺は、答えれることと答えられんことあると思うんやけども、その辺をきちっと答えてくださいよ。 ○奥州都市計画課長   先ほども言いましたように、住宅のみでございますので、その分、私どもも勉強不足と思います。ですので、個別に都市計画課のほうへ来られて、一緒に相談をしていただきたいと思います。先ほどの答えと同じなんですが、以上でございます。 ○関灘委員   わかりました。  そしたら3点目、続きまして145ページの5目の全町公園化推進費の中の事業番号2のふれあい広場助成事業ですね。この部分は、もう要望が上がってきたときにだけ対応されるんですか。それとも、こういうふうなふれあい広場の設置など補助事業がありますということで、何か促されるということはないんですか。 ○小山都市計画公園係長   このふれあい広場設置等補助事業なんですけども、この事業の周知の方法は、4月に行われます自治会の総会におきまして、企画課のほうでまとめて周知をしていただいております制度、それから企画のほうで来年度の予定、自治会のほうで、ふれあい広場のこの補助事業の予定があれば、予定項目として提出様式がありまして、それが出てきております。それをもとに予算を設定させていただいております。  以上です。 ○関灘委員   それで、なかなかちょっとご理解されてない自治会もあるようなんですね。そのフェンスとか遊具、休憩所、便所、水道電気設備、樹木、それらに対しての設置及び補修に対して事業費の2分の1以内の限度が50万とか25万とか、そういうある部分がちょっとご理解されてないところもあって、その休憩所が設置したいんだけど、夏場の暑いときに休憩所がなかって、屋根もなかったら、もう大変だということでおっしゃられて、そういうのを危惧されていらっしゃって、こういう事業があるということがもう少しご理解されとってない自治会がおありのような感じがしましたので、もう少しその辺、きめ細かな対応というか、啓発をお願いしたいなと思います。 ○小山都市計画公園係長   きめ細かい広報ができたら、それにこしたことないんですけども、今回も同じような資料になるかもわかりませんけど、自治会の総会等でPRいたしまして、先ほど委員が言われてます、そういうのをしたいなという自治会が、もしよければ、後ほど教えていただければ、またお話できるかなと思いますので、よろしくお願いします。 ○岡毅委員   2点質問させていただきます。  141ページの事業番号7番、簡易耐震診断推進事業の中の診断の件数が、昨年度よりも8件から12件と増えているのですが、平成24年度の最新の状況などがわかりましたら、教えていただけないでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   平成24年度は8件予算がございまして、8件とも完了しております。 ○岡毅委員   8件完了したということなんですけれども、応募が8件で、8件完了したという理解でよろしいでしょうか。もしくはそれ以上の応募があって、実施したのが8件ということなんでしょうか。どちらでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   実際申請していただいたのは10件あったんですけれども、2件は不適合ということで、8件実施させていただきました。お問い合わせも多いんですけども、25年度、また新たに予算が始まりますので、そのときにということで、何件かお聞きはしております。 ○岡毅委員   平成25年度では12件なんですけれども、もしもそれ以上の応募と、適格者がいた場合、補正などを組んでいくというふうな考えはありますでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   補正も視野に入れながら、ちょっと考えていきたいと考えております。 ○岡毅委員   地域防災計画の見直しにあわせて、耐震とかの関心が高まってくるものかと思います。もしも応募が増えた場合は柔軟に対応していただきますよう、よろしくお願いいたします。  2点目です。147ページの総務課の中の町営住宅一般管理事業の中の弁護士委託料、先ほど件数の報告があったんですけれども、より詳細な積算根拠などがありましたら、教えていただけないでしょうか。 ○澤田土木整備総括係長   弁護士の委託料に関しましての予算の内訳です。空け渡しの訴訟の弁護士手数料が52万円掛ける3件で、156万円。それから支払い督促の申し立ての弁護士手数料が20万円掛ける5件で100万。合計256万ということで予算計上しております。 ○岡毅委員   この予算なんですけれども、昨年度の平成24年度の予算と同じ額になっています。ということは、件数とか金額とか、もう毎年、前年度とありきというふうな形で組まれているのでしょうか。 ○小嶋土木課長   昨年と同様ありきというものではありませんで、その年度の税金の滞納状況などを見て、この部分、これだけの部分を来年度の予算として計上しようと、家賃の滞納の部分もおくということで計上しております。 ○杉本委員   141ページの田園集落まちづくりについて、ちょっとお伺いします。  今現在、向山、それから下野谷、蛸草、高薗というふうに。これからなかなか進展がちょっと見受けられないという部分がありまして、この24年度、どのような活動されたのかなというのを、ちょっとお聞きいたします。 ○田口都市計画総括係長   平成24年度は、草谷、三四軒屋、中一色、野寺、中村、そういったところに説明に回らせていただきました。あと加古川の宅建協会に指定箇所の資料配布を行って、こういう土地がございますので、またよろしくお願いします、市場に流れるようにPRさせていただきました。野寺のほうで、昨日ですけども、前向きな取り組みの回答もいただいております。 ○杉本委員   ということは、もうスタートはしている、説明会が終わったということは、まだまだスタートはしてないということだろうと思うんですけど、この25年度は、それがスタートできそうな感じなんでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   まだ推進の段階にございますので、やはり地元、まちづくり協議会が立ち上がって、そこが組織ができ上がる、そこまでいかないと、なかなかでき上がるめどが立たないんですけれども、前向きにもう取り組んでいこうというような自治会長さんからのお言葉はいただいております。 ○杉本委員   ちょっと明るいなと思って、ありがとうございます。人口増加をするためには、やはり攻めと、それから守りが必要ですけども、守りの部分で、田園集落まちづくりと、それから親元近居の新築住宅のこの事業がいいかなというふうに思ってます。人口を増やすためにも、ぜひとも積極的にやっていただきたいと思うんですけども、もうすぐまた自治会長さんが、来年度新しくなられる自治会長さんもおられるというところで、また、新しい自治会長さんには、そういう情報の提供はされるんでしょうか。 ○田口都市計画総括係長   4月行われます自治会長総会について、その資料配布、PR文書のほうお配りさせていただいて、周知のほう行っていきたいと思ってます。 ○杉本委員   今、これ、田園集落まちづくり、住宅新築促進事業補助金42万というのが計上されてます。これの件数とですね、それから、もう既に補助が終わったのがあるんかどうかと、それから、今のところまだ支払いはしてないけども、申請が上がっているところがあるのか。その辺。 ○田口都市計画総括係長   現在、申請が過去、当初からありましたのが5件ございます。そのうち3件が終了いたしまして、継続が2件ございます。新規の申し込みで5件分ぐらいを見込んでいるんですけども、現在、建築確認が上がってきているけども、まだ完了に至ってないところは1件ございますので。そういった状況でございます。 ○杉本委員   これ以前に、自治会ごとにこうやってまちづくりやっていくんですけども、何か町全体で、こういうまちづくりができないのかなという気がしてるんですけど、こういう町全体でまちづくり、こういう自治会のようなまちづくりが町全体としてやっていく方法はないんでしょうか。 ○奥州都市計画課長   町全体でやる方法もございますが、稲美町におきましては、県の初めの指導のもと、個々に自治会ごとにやっておるのが現実でございます。やり方を見ておって、また検討しなければならないときがくるかもしれませんが、今のところは今の方法で続けたいと思ってます。 ○杉本委員   今、24年の実績を聞かせていただいたら、なかなか進捗がいいかなというふうに思いました。なかなかやはりこの自治会が動きにくいときは、そういう稲美町全体のまちづくりも考えていかなあかんのかなというのも視野におきながら、また今後ご努力いただきますようにお願いします。 ○奥州都市計画課長   先ほど言いましたように、今のままやらせていただきまして、ちょっと行き詰まるとか、そういうことができましたら、全体、町全体を視野に入れて、また考え直すこともあるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○福田委員長   他にございませんか。  他に発言の声を聞きませんので、第8款土木費に対する質疑を終わります。                  〜歳出 第9款〜 ○福田委員長   続いて、歳出、第9款消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩をいたします。                休 憩 午前10時48分               ……………………………………                再 開 午前11時05分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○藤原経済環境部長   9款消防費について補足説明を申し上げます。  146、147ページをお願いいたします。  1項消防費、1目常備消防費につきましては、3億6,760万1,000円、対前年度比205万円の増でございます。  事業番号1、常備消防事務委託事業3億6,754万1,000円は、基準財政需要額に調整率を乗じて得た額の8割を計上しております。これは加古郡稲美町と加古川市との間における消防事務委託に関する協定に基づくものでございます。  148、149ページをお願いいたします。  2目非常備消防費につきましては、4,751万2,000円、対前年度比94万円の増でございます。この目は、消防団員に係る報償や退職報償金など、消防団の活動等に係る経費でございます。  3目消防施設費につきましては、3,328万5,000円、対前年度比933万6,000円の増でございます。  主な事業についてご説明申し上げます。  150、151ページをお願いします。  事業番号2、消防自動車管理事業599万9,000円は、ポンプ自動車、積載車、小型動力ポンプの管理等に係る経費でございます。  事業番号3、消防自動車整備事業1,799万5,000円は、積載車4台及び小型動力ポンプ1台の購入費でございます。  事業番号4、消防施設等整備費補助事業の332万3,000円は、分団及び自治会等が整備する消防施設に対する補助金でございます。  事業番号5、消防水利施設整備事業510万9,000円は、消火栓5カ所の新設工事費等でございます。
     4目水防費につきましては、145万5,000円、前年度と同額でございます。この目につきましては、主に水防用原材料及び工事請負費を計上しております。  152、153ページをお願いします。  5目災害対策費につきまして、1,310万4,000円、対前年度比20万1,000円の減でございます。  主な事業について、ご説明申し上げます。  事業番号2、災害対策活動事業933万3,000円は、災害対策の一般活動に係る経費でございます。主なものは、防災備品購入費602万6,000円でございます。  事業番号3、自主防災組織育成事業80万円は、各自治会等で実施する自主防災組織の防災訓練や資材・機材の充実、倉庫の設置などに対する補助金でございます。  事業番号5、防災行政無線維持管理事業220万3,000円は、施設維持管理に係る経費を計上しております。  以上、消防費の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○福田委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○山口委員   153ページですけれども、災害対策活動事業の中の14の使用料及び賃借料なんですけども、前年度平成24年度は、被災者支援システム導入という予算が上がってたんですけども、今回出てないんですけども、この被災者支援システムは導入が終わったから、今回上がってないというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○井上消防係長   被災者支援システムにおいては、24年度に導入が終わってますので、25年度には予算として計上しておりません。 ○山口委員   その被災者支援システム、実際、災害が起きたときに稼働するシステムになってくると思うんですけども、やっぱり地域の状況とか、また国の施策の状況に応じて、システムも少しずつ変えていかないと、いざ災害が起きたときに使えないという状況が出てくる可能性があるんじゃないかと思うんですけど、その辺のシステムの保守とかメンテナンスなんかは、どのように考えてらっしゃるんでしょうか。 ○福田危機管理課長   このシステムにつきましては、西宮市が開発したというふうなことで、引き続き、そういうシステムの改修があれば、その都度対応できればなと考えております。 ○山口委員   くれぐれも、いざ災害起きたときに、被災者支援システムが使えないというような状況にならないように、常に更新、改修をお願いしたいと思います。  あともう1点、その下の備品購入費、防災備品購入費602万6,000円ありますけども、これ具体的にどういった備品を今回購入される予定なんでしょうか。 ○井上消防係長   備品につきましては、アルファ米3,000食、おかゆ500食及び災害時の有線電話を考えております。 ○山口委員   その防災備品なんですけれども、去年の予算委員会のときにもちょっと質問してたんですけども、その防災備品は、既に役場の防災倉庫に全部置くことになっているということでお聞きしたんですけども、それは今でもそうなんでしょうか。 ○井上消防係長   先ほどの防災備品について毛布等も購入予定しております。備品の保管場所につきましては、アルファ米等につきましては、役場の防災倉庫、毛布につきましては、各小学校に配備します。 ○福田危機管理課長   防災備品というものにつきましては、今も言いましたけども、毛布につきましては、避難所に備蓄をいたしまして、その他につきましては、防災倉庫というふうなことで備蓄いたしております。  以上です。 ○山口委員   いざ災害が起きた際に、即座に必要になってくる、先ほどの毛布ですとか、また、そういった緊急的な食糧なんかもやはりすぐに必要になってくるものになってくると思います。そういったものは、災害起きたとき、やっぱり交通網も寸断されてますので、そういったものについては、各避難所、小学校とか、また福祉会館のほうに備蓄、お願いしたいというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。 ○福田危機管理課長   それにつきましては、以前、各避難所に食糧も備蓄してたんですけども、これは一括保管するほうがより安全性が高いんであろうというふうなことによって、それで防災倉庫に保管いたしまして、それにつきましては、何かあったときには運搬できるようにというふうなことで、稲美町、道路網が天満が寸断されるということはないだろうという考えをしておりますので、そういう部分で、搬入ができるかなというふうに考えております。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○岡毅委員   先ほど、同じく防災備品購入費の箇所なんですけれども、今後5カ年計画でやっていくというふうな中の初年度だと認識しています。備蓄の中で、アルファ米とか、おかゆとかあったんですけれども、乳幼児用とか、女性用の備品とかなどの考えはありますでしょうか。 ○井上消防係長   子ども用のおむつ、その他女性用の備品も整備行います。 ○岡毅委員   それは今年度ではなくて、5カ年の中に入れているというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○井上消防係長   25年度に計画しております。 ○岡毅委員   25年度中に入れていただけるということで理解しました。あと他に毛布が800枚とかあるんですけれども、被災地のところに行くと、シートですね。寝る際に下が床なので、痛いので、シートを備品で置いておけばよかったという意見とか、あと三木の防災公園のところの備蓄を見ると、簡易トイレとかもあるんですけれども、そういったもの入れていくというふうな計画はありませんでしょうか。 ○福田危機管理課長   避難所に防災シートというふうなことなんですけれども、先般、段ボールベットというふうなことで、協定を交わしておりますし、そういうふうな面で、段ボール等を活用できたらなと思います。  それから簡易トイレについては、今のところ、この度の計画には入れておりません。 ○杉本委員   2点ほどお聞きします。  まず、150、151ページの水防のところなんですけども、土のうのことでちょっとお聞きしたいんですけど、水害が起きた場合にすぐ土のうが必要になるんで、この土のうというのはごっついのがありますね。以前に中一色で土手が崩落したときの大きな土のう、それからまた、ちょっと家の前に置く小さな土のう、そういったものは一体どこにどれだけ置いてるというのをまず知りたいのと、それは、どうやって知ることができるのかなというのを、ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○福田危機管理課長   土のうの保管につきましては、防災倉庫ですね、役場のとこにあります防災倉庫の裏側、ここに何がしか保管いたしまして、それからまた各分団ですね、消防の分団の方にですね、以前氾濫した経験のある分団とかにつきましては、そこで随時保管していただいております。個数はちょっとわかりませんけども、場所等につきましては、事務所へ帰りましたら、地図に記載しておりますので、またそれはお渡しできたらと思います。  以上です。 ○杉本委員   稲美町は小さい町なんですけど、いざ言うと、やはりできるだけ近いほうにあればいい、だから、加古地区だったらどこにある、母里地区はどこ、天満地区はどこ、それがもちろん消防団の方もわかっておられると思うんですけども、一般の住民の方も、例えば自分とこの家の前にちょっと置きたいいうたときに、そこに行けるような場所に欲しいなと、またその資料があれば、また教えていただきたいと思います。  それからもう1点、154ページ、155ページの特殊無線技師受講負担金、これたぶん以前に私も聞いたことがあるかもしれないんですけども、どういう無線の資格試験の補助なのか、この費用は何名の補助なのか、お聞きします。 ○井上消防係長   技師なんですけれども、陸上3級の無線の資格になります。負担につきましては、1名分予定しております。 ○杉本委員   陸上3級というのは、どんなものか、ちょっと教えてもらえませんか。 ○井上消防係長   防災行政無線に関する資格となってます。 ○杉本委員   防災行政無線を扱うための資格の試験が要ると。それは要するに担当の人が資格をとるということと理解させてもらったらよろしいんですね。はい。その防災無線もいいんですけど、以前に視察行ったときに、アマチュア無線の資格を奨励していると言いますか、職員に補助しているところありました。いろんな情報の伝達で、防災無線ももちろんだし、もし、何かの都合でそれがあかんときには、アマチュア無線も使えると。意外とそのアマチュア無線が、役場に設置しているんですけども、意外とアマチュア無線で情報が収集できたというふうな説明を聞いたことがあります。そういうふうに防災関係に関しては、やはり何重にも対策が必要ではないかなと思いますので、また検討もしていただけたらなと思います。 ○福田危機管理課長   このアマチュア無線でございますけども、便利は便利だという解釈はしておりますが、これに変わるものというふうなことで、情報発信の部分であれば、今のいなみ安心ネットであったりとか、そういう防災行政無線であったりとかいうのを活用していきたいなと。ただ、電話とかそういう部分ではあるんですけども、それは今回も防災備品の中で、NTTさんが、その避難所にそういう電話の配線をしたろというふうなことがありますので、それらも活用していけたらなというふうに思います。  以上です。 ○池田(博)委員   151ページの消防施設費について、お尋ねいたします。  最近、筒先の盗難というのがいろいろありました。それに対しての対応策と、全分団そういう対応ができておるのかどうか、お尋ねいたします。 ○福田危機管理課長   昨年ですけども、筒先等のしんちゅう製の部分の盗難というのがたくさんあったわけですけども、これらにつきましては、器具庫に警報ブザー等を設置して対応してもらっているところもありますし、また、器具庫にテープを巻いたり、開いたのがわかるような感じとかいうふうなことでも対応を、自治会のほうなり消防団のほうで対応していただいております。  以上です。 ○池田(博)委員   ということは、それぞれ消防団に管理をお任せして、対応もお任せしておると。それぞれ皆、そういう盗難防止の対策をとっていただいておるということでしょうか。 ○福田危機管理課長   全てではないです。ただ、とられてもしょうがないと、緊急時にはどうしようもないというふうな自治会もございますし、そういう自治会については対応されてない。それはご理解していただいた上での対応ですので、そういう地区もありますし、消防団、また自治会のほうでのそういう対応というふうなことも、地区によっていろいろでございます。  以上です。 ○池田(博)委員   災害のときに器具庫を開けて筒先がないとか、そういうことがないようにくれぐれも点検のほうお願いしたいと思います。  それと事業番号4、151ページの消防施設等整備補助事業、この中で、筒先が盗難になったとか、ホースが傷んだとか、そういう場合の補助というのは、それぞれ申請して、町からの補助をしていただけるんですか。 ○井上消防係長   消防施設補助金要綱に基づき、補助を行っております。 ○池田(博)委員   1月分の監査を3月にされてるんですが、そのときも少し補助要綱に基づかない支出があったということで、監査のほうからも指摘いただいておりますので、今後気をつけていただきますようにお願いいたしておきます。 ○福田危機管理課長   その件につきまして、今後適切に対処していきたいと考えております。 ○関灘委員   まず1点目、149ページ、2目の非常備消防費の事業番号1の細節19負担金補助及び交付金の細々節2の婦人消防隊補助金、24年度と同じ額が計上されているんですが、対象の部隊数と隊員数、校区別で教えていただけますか。 ○井上消防係長   25年度分につきましては、今現在、代表者、人数等報告いただいている途中でございます。 ○関灘委員   その部分については、また25年度のその部分は、それはそれで数はいいんですけども、ここで積算された根拠の数ですね。積算根拠数を教えていただきたいんです。また、24年度については9月の決算で伺いますので。 ○井上消防係長   25年度につきましては、今先ほど答えさせてもらったとおり、組織等を把握している状態ですので、24年度分につきましては、20分隊で450名、組織数につきましては、加古が5分団で148名、母里が2分団で19名、あと天満が13分隊で266名、それと幹部が7名ということで、合計で450名ということになってます。 ○福田委員長   この25年度の予算に上がっている積算という今聞かれとったんやけど、そこら辺は、そういう計画がなかって予算上げているわけじゃないと思うので、そこら辺、もう一回答弁してください。 ○福田危機管理課長   これにつきましては、24年度と同数で計算をいたしております。 ○関灘委員   24年度は、20分隊485名で積算していると伺っておりまして、今年度はどのような方向性で、この男女共同参画を考えられて、この婦人消防隊のほうを増やしていかれるのか、どのような取り組みをされるのか教えていただけますか。 ○福田危機管理課長   婦人消防隊の目的といいますのは、家庭で火を使う場合が主婦の方が多いというふうなことで、防災意識を高めて、家庭からの火災を減少させるということが目的ですので、そういう目的に向かって、そういう訓練等を広域防災センターへ行ったりとか、そういうふうなところで指導してもらいながらやっていきたいなと考えております。 ○関灘委員   ありがとうございました。続きまして、153ページの5目の災害対策費の事業番号2番、災害対策活動事業の細節、報償費ですね。その2番の災害時援護者支援連絡会委員報償費、それとちょっと関連しまして、その下の事業番号3の自主防災組織育成事業ですね。その自主防災組織と災害時要援護者支援、深くかかわりがあってくると思うんですけれども、この度、神戸市が4月から援護者、要援護者支援条例を施行されまして、その要援護者の避難を円滑にするために名簿づくりが作成されているんですが、それをこの条例を制定することによって、関連団体とその自主防災組織ですね。自治会などの支援団体と情報を共有するというところで、そういう取り組みが行われておられまして、これには民生の関係もかかわってくるかと思うんですが、そういうふうなところで、まず基本にこういう条例の整備から執り行っておられるんですね。そして実質、そういう災害時になったときに、本当に大きく影響してくるのがこういうところからでありますので、行政のほうとしては、その辺は、もう名簿のほう、個人情報保護法がどうのこうのというのがもう理由で、なかなかそういう情報を共有できないということはわかるんですが、もうそれでは無理な状況に来ているというふうに思うんですが、それは行政としてどのように思われていらっしゃいますでしょうか。そしてまた、現に今の対応はどのようにされていらっしゃいますか。 ○福田危機管理課長   先ほどの災害時要援護者の支援連絡会という連絡会ですけども、これにつきましては、いろんな方ですね。自治会であったりとか、委員さんで、自治会長さんであったりとか、社会福祉協議会、それから民生児童委員さん、障がい者団体とか老人クラブ、消防団、それから役場の関係ですけども、そういうメンバーで連絡会を開催いたしまして、それに基づきまして、いろいろ骨子を固めていきまして、それを支援マニュアルというのをつくっておるんですけども、そのマニュアルに基づきまして、災害時要援護者支援組織というものを各自治会にお願いをしてつくっていただいております。その中で、災害時要援護者の方々の名簿作成というふうなことで、今現在取り組んでおるところでございます。  以上です。 ○福田委員長   今聞いてはるのは、要援護者の今もう名簿ができているんだけど、その自主防災組織とどういう絡みでいくんかというような事柄を聞いてはったと思うんだけども、ちょっと答えになってないと思うので、もう一回答弁してください。 ○福田危機管理課長   このマニュアルの中、支援組織という中で、自治会が一応中心となって自主防災組織とか民生委員さん、児童委員さん、福祉委員さんと協力して、その支援組織を構築していただいているというふうなことで、名簿づくりには、当然自主防災会の方々も役割に入っていただいてるというふうなことでございます。 ○関灘委員   いろいろ説明伺いましたが、本当にいろんな絡みがあって、対応するにも大変な分野だと思いますが、やはり自治体のほうが、行政のほうが地域団体を後押しして、有効な対策へと結びつけていっていただけるように、改善するところは積極的に改善して取り組んでいっていただきたいと思いますので、そういう支援団体と連絡会をとられてはりますよね、民生委員さんも入られて。そのときにいろんな問題点が浮上して出てきてると思うんです。まず、それに危機感を持っていただいて、それを解消するには何をさわればいいのか、条例を直せばいいのか、規定を直せばいいのか、もうその方向から取り組んで、基本的なところから、もう一度改めて対策をお願いしたいと思います。それはもう全庁挙げての部分になると思います。危機管理課だけの問題じゃないと思いますので、横の連携を密にとっていただきたいと思います。お願いいたしておきます。 ○福田危機管理課長   それにつきましては、今後も健康福祉部のほうと一緒にやっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○関灘委員   もう1点最後に、毎年10月に行われてます総合防災訓練ですね。今年度はどのような取り組みをされるんですか。また、今年度25年度新たな取り組みも考えていらっしゃるんでしょうか、教えてください。 ○福田危機管理課長   訓練につきましては、今までと同じような形で、基本的な訓練を積み重ねていくことが一番大事かなと考えておりますので、その部分で取り組んでいきたいと考えております。 ○関灘委員   ご答弁ありましたとおり、基本的な取り組みは、一番本当大事かと思いますが、去年も災害時の応援協定の調印されておられまして、段ボールのほうの会社の方ですかね、何かそういうふうな企業とも連携をとられて、応援協定の数が本当に増えていっておりますのでね。私もかねてから申してました、町の防災訓練のときには、そういう協定組まれたところも参画していただいて、本当に実質そういう事態が起こった場合の本当の、正味の訓練をしていただきたいなと思うんですね。今もしっかり基本訓練はされていらっしゃいますけども。今は自動車協会のほうしか参画されとってないように思いますので、建設業関係も増えましたし、順次増えておりますので、できるのならば、そういう参画を募っていただきたいなと思いますが、いかがですか。 ○福田危機管理課長   昨年は、自動車整備協会だけではなしに、マックスバリューさんであったり、JAさんであったりと、こう順々に増えていってますので、今回、段ボールさんの段ボールコンポストさん、共進ペーパー&パッケージさんですね、そういう協定入っていただいております。そういう協定の中でのそういう避難所に対応したというふうなことがありますので、徐々に、そういう協定の中で訓練に参加していただくという1項もありますので、参加のお願いをしていきたいなと考えております。 ○木村委員   151ページの事業番号4、消防施設等整備費補助事業ですけども、先ほども少し出ておりましたけれども、具体的に、別表第7のどこに該当するようなことがあったのかということをお尋ねをしたいと思います。 ○井上消防係長   別表7、消防施設等補助事業の補助対象事業なんですけれども、消火栓器具格納箱設置事業という箇所と、その他物品購入及び補修事業というところの補助率、補助額についてに誤りが、補助額の計算上誤りがあったと。 ○木村委員   それは具体的に、1箱につき1万円、5万円を限度とする。査定額の2分の1以内、15万円を限度とする。総事業費10万円以上に限ると、この中の具体的にどの部分に、どのぐらいの間違いがあったんでしょうか。 ○井上消防係長   金額につきましては、2万円分になります。 ○福田委員長   どの部分で、どうなってるかということだけ。 ○井上消防係長   5番の消火栓器具格納箱設置事業の1箱につき1万円、5万円を限度とするという補助要綱なんですけれども、自治会が6箱購入ということで、それで1万円、そちらで差額が出ております。それと全体をその他物品購入費及び補助事業ということで、査定額2分の1以内、15万円を限度とするというところで、1万円ということで、合わせて2万円、金額のほうが誤っております。 ○木村委員   予算の範囲内であったということで、そういうことになったんでしょうか。安全・安心にかかわる問題ですので、出されたものを善意でそのようにされたというふうに解釈したいと思います。安全・安心が第一ですから、そういう点から考えまして、今の補助規定が現状に合っているのかどうかということも一度考えないと、また、後のほうで自主防災のところお尋ねしますけども、そういうことを考えますと、私腹を肥やすというものでもありませんし、善意に解釈したいと思いますので、そこら辺はどのように担当としてはお考えでしょうか。この規定で十分にいけると思ってらっしゃるんでしょうか。 ○井上消防係長   現在、器具等の老朽化が進んでいますので、補助率、補助額の要綱改正等の検討を行いたいと思います。今後、適切に対処していきます。 ○木村委員   仕事につきましては、こうした条例、規則、規定、要綱等に基づいてするわけですから、それはそれとして、しっかりと腹に据えてやってもらわなあかんのです。その点はしっかりと申し上げておきます。安全・安心のことですから、今申し上げましたように、皆さん方が不十分だと思うなら、それはしっかりと現状に合うように改善を改定をすべきだというふうには思います。そのように申し上げておきたいと思います。  153ページの先ほどから何回も出ているんですけど、事業番号2の災害対策活動事業につきまして、防災備品を、防災計画が大きく見直しをされまして、被害想定も大きくなりました。今年度毛布を800枚で、5年計画で整備をするということですけども、5年計画の中で、最大どのような備蓄の規模になるのかということになるんでしょうか。その点をお尋ねをしたいと思います。 ○福田危機管理課長   これにつきましては、特に毛布なんですけども、これは避難所の収容人員、これに対応していきたいというふうに考えておりまして、これを5カ年というふうなことで備蓄していくということでございます。  それから先ほどの電話の件というのもありますが、これらについても、その避難所に設置していくというふうなこと、それからアルファ米とか、そういう部分につきましては、防災倉庫に備蓄するというふうなことでございます。 ○福田委員長   今、ずうっと流れの中で、いろいろ災害備品をそろえていった中で、5年後でどういうような規模になるのかということがお尋ねがあったんやけれども、そこら辺は答えれますか。 ○福田危機管理課長   これにつきましては、収容人員が7,100人というふうなことでございますので、計画ではですね。それに伴いまして、最終、毛布につきましては7,820枚備蓄していこうというふうなことで考えております。  以上です。 ○木村委員   同じように、事業番号5、防災行政無線の維持管理事業ですけども、これは、いわゆるデジタル化に向けて全町に届くような防災無線に拡充することは検討するということですけども、防災計画の中で具体的にどのような計画がされていくのか。具体的に報告が、委員会で聞いておりましてもなかったと思います。防災行政無線につきましては、今回の見直しの中で、具体的な取り組みをされるということになっておるんでしょうか、いかがでしょうか。 ○福田危機管理課長   この防災行政無線につきましては、耐用年数もございますし、それに向けて改修というんですか、設置替えしていくというんですか、そういうふうなことになろうかと思いますが、これに伴います他の、以前からずっと言うているんですけども、防災行政無線にかわるものができてくれば、そちらに乗り換えていこうというふうなことも、これは当然安価なほうに乗り換えていって、それに対応できるんであれば、そうしていきたいなということもありますので、そういう考え方にしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○木村委員   少なくとも全町、全住民に届くということにしてもらわないと、広報車で回るぐらいの被害だったら、そんなに大きな被害じゃないと思います。周辺の自治体もそれなりに被害が受けていると思います。だから、そういうことも想定しまして、広報車は回れないんだと、そういう前提のもとに全戸に違う方法であってもよろしいですので、十分それは今後計画の中に、また検討も進めていただきたいというふうに思います。  その上の自主防災組織の補助金ですけども、これは2万円を限度になっておるんですけども、これは1年間に例えば、1カ月に1回、12回、これをやれば12回分が出るんでしょうか。 ○福田危機管理課長   この自主防災組織の補助金ですけども、組織に対しての補助金ですから、訓練をされる自治会につきましては、その訓練に対しての補助金を出していっております。 ○木村委員   防災訓練実施したら2万円を限度に必要な額を補助するとなっているんですね。つまり、それが1年のうちに1回なのか2回なのか、12回でもいけるのかということをお尋ねしておるんです。例えば2万掛ける12回でもいけるのかという意味です。 ○福田危機管理課長   現在は2回ですね。2回、消防法で、集会所等の管理するのに2回せんといかんというふうな地区もあります。そういう関係で、2回されると。これは何回されても有効かなと考えておりますので、訓練されればされるほど、そういう防災意識が高まっていきますので、それに対して補助金を出していくということを考えております。 ○福田委員長   今、年に12回しても2万円ずつ出るということの答えなんやけれども、それはいいんですね。答えはその答えになってますよ。そこら辺をきちっと答弁してください。限度は何回とか、2回とか3回とか言われるんやったら、それでいいですけれども。 ○福田危機管理課長   限度はないですけども、それだけされる自治会というのが見当たりません。今のところ20自治会ぐらいが訓練されてるというふうなことなんですね。もっと増やしていきたいというふうなことは考えておりますが、それだけされるということ想定には入ってないということでございます。されればされるほど出していくというふうなことです。
    ○木村委員   補助規定の中には具体的に書いてないんですね、その回数とか限度額とか。だから、そういうことでいえば、そういう何回でも出るのかなと思いますけども。もし、現状に合うものに改定すべきであれば、その辺はよく十分検討して、改定をすべきじゃないのかと思いますけども、その点を最後にもう一度お尋ねしておきます。 ○福田危機管理課長   これにつきましても、回数等決めるのがいいかと考えます。あまり10回、20回というふうなそういう訓練される自治会というのがありませんので、そこら辺も視野に入れて検討していきたいと考えております。  以上です。 ○大路委員   私のほうは、146ページ、147ページで、常備消防費のところで、財源内訳が国県支出金が2万5,000円計上されております。これは入のどの財源を充当されているのか、その1点だけをお尋ねしたいと思います。 ○福田委員長   しばらく休憩をいたします。                休 憩 午前11時53分               ……………………………………                再 開 午前11時55分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○米田副町長   歳入で言いますと、19ページにあります、県の支出金で、移譲事務交付金123万3,000円のうち、ここへ充当した金額が2万5,000円、それの対象となるものとして、次の149ページの委託料、産業保安事務委託料というのがきておりますので、その対応をするということでございます。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○長谷川委員   149ページの消防団活動事業の中の19節の7細節で、消防学校研修費負担金、金額2万2,000円出ているんですけども、これというのは、消防団員の研修費ということでいいんでしょうか。 ○井上消防係長   消防団幹部の研修費ということで、2名分を置いております。 ○長谷川委員   稲美町の消防団、非常に人数も限りあって、厳しいところだと思うんですけども、その研修費、新しい消防団員になった方々への研修等の費用というのは、これ以外にあるわけでしょうか。 ○福田危機管理課長   新入団の研修であったりとか、そういう研修がいろいろあるわけです。活動の中で、事業計画を立ててやっておるんですけども、そういう新入団研修であったり、幹部研修であったりというふうなところをそういう幹部が指導していくというふうなことでやっております。  以上です。 ○福田委員長   今、新入団の研修はどこでするんだというような項目、今、幹部がするという、その幹部がその研修に行って、その人がするということ。 ○福田危機管理課長   そうです。 ○長谷川委員   項目的にそういう項目があって、それに準ずる費用も発生するんやないかと思うんですけども、その辺のところは、ここの予算のほうに出ていないということは、各分団でそういう費用を消化しているわけでしょうか。 ○福田危機管理課長   それは半日であったりとか、そういう部分で、各種グラウンドを使いまして、そういう研修をやっておるんですけども、これにつきましては、費用的なものというのは特にはございません。 ○長谷川委員   推測しましたら、各消防団も自治会の支援を得てやっているところもほぼだと思いますので、その辺で消化されておられるのかなというふうに理解しておきます。  それと、151ページですが、151ページの中の消防水利施設整備事業、事業番号5の中で、消火栓の新設工事等が上がっているわけですけども、この新設工事、年々ずっと増えていってると思うんですけども、それを統括するようなマップ等などの制作は、この中に入っているわけですか。 ○福田危機管理課長   消防水利の整備ですけども、これにつきましては、加古川市の消防に事務委託しております。その中で、消防水利の位置につきまして、住宅地図等に記載されて、加古川市の消防本部から送られてくると。それに増設とかいうことになってきましたら、その都度、町のほうから、ここが増えましたよというふうなことの書類を提出して、それで、その住宅地図等に記載されている部分に番号が付いて、きちっと返ってくるというふうなことでございます。 ○長谷川委員   その位置図、それは各分団への配布も全部なされておられますか。 ○福田危機管理課長   その水利の位置という部分でございますけども、これにつきましては、配布なり、現地で消防団員が確認して、器具点検をやっておりますので、その分で、全部団員の方は、ここにどの消火栓があるということは把握してると考えております。 ○長谷川委員   火事の場合、昨日もありましたけども、やっぱり一番近い、先に情報を得たところの分団が駆けつけるということですので、地元だけじゃなくて、そういう稲美町、近隣の最低稲美町ですね。そういう情報というのは共に共有しとかなあかんのと違うかと思っております。それをお願いすることと、それと151ページ、水防活動事業の中で、15節の工事請負費、ここで災害復旧工事等の中の16節の原材料費、これなんですけども、これは工事請負費となってますけども、緊急時を想定した形で工事費というふうに考えておるんですけども、そうでしょうか。 ○福田危機管理課長   今、委員さん言われたそのとおりでございます。  以上です。 ○長谷川委員   その場合、緊急性のあるということになりましたら、先ほど防災倉庫、前のほうにそういう備蓄の物があるというふうに聞いておるんですけども、これはまた、資材的なものになってきましたら、その倉庫に保管できない大型の物になると思うんですけども、その位置とか場所とか、そういうものも備蓄倉庫と同等に場所を設定して管理しておられますか。 ○福田危機管理課長   これについては、水防倉庫ですね。稲美分署の裏にあるんですけども、そこに資機材等保管して管理いたしております。 ○長谷川委員   前回、ゲリラ雨のときに資材等が不足して、緊急時にその材料を調達するのにもちょっとできなかった、ちょっと間があるというふうに聞いておるんですけども、実際今この備蓄されておられる器具、土砂等材料費においては、金額的にはそんなにないと思うんですけども、どの程度のものを予定されておられますか。それと、それの持ち運ぶ手段、そういうことも考えておられるんですか。 ○福田危機管理課長   資材と言いましても、杭とかそういう部分、かけやとか、そういう部分、それは全部こちらの防災倉庫にもありますし、水防倉庫にも幾らか保管をいたしております。それで、その中で、緊急時に対応が遅れたというふうなお話ですが、うちの関係では、そういう話は聞いておりません。 ○長谷川委員   土砂ですね。土のうが足らなくて、砂をすぐに補充しないといけなかったりとか、そういう場面があったように聞いておるんですけども、その土砂などの、かけやとか、そういう小物の物は倉庫に管理できますけども、土砂等においての調達方法、また、その備蓄されておられるかどうかという件をお聞きしたかったんですけど。 ○福田危機管理課長   土のう等につきましては、先ほども言いましたけども、防災倉庫のちょうど裏に結構数あるんですけども、足らないというふうな状況であればですね、砂等を買いにいって、土のうの袋は備蓄しておりますので、そこで作っていくというふうなことで、職員で対応したり、消防団のほうで対応してもらったりと、こういういろいろな対応を行っております。 ○長谷川委員   先ほどもお聞きしましたけども、緊急性の伴う場面の対応ですので、そこで買いにいくとか、そういうことが、それが適切にそこでできるかどうかということもありますので、それも踏まえて、他の備蓄と同じような形で対応できるものであれば、そういうこと、土砂等も。また土のうにおきましても、どれぐらい土のう用意されとってのかということもありますし、土のう自体、私の経験でいったら、1つ置いたら、10センチか15センチほどの厚みしか土のうの役割はしないというようなところになってくると思うので、土のうでも大きい1トンか、大きい土のうもあれば、先ほど委員さんが言ってたような大きさのものもありますので、そういうものもしっかりと数の確認と、災害の想定した数量、すぐに適応できるように、もう一度その辺のところ、しっかりと管理をお願いしたいと思います。  それと最後に、もう一つ、153ページなんですけども、ここで災害対策活動事業の中の12節のその10細節防災ボランティア保険と、こうあるんですけども。防災ボランティア保険に対応される方は、どういう方を対象にしているんですか。 ○福田危機管理課長   この防災ボランティアさんと言いますのは、町で公募いたしまして、今現在27名おられるんですけども、そういう方々についての保険というふうなことで、ボランティア保険に加入していただいているというふうなことで、防災訓練のときなどに炊き出し訓練とか、そういうふうな訓練にも参加をいただいております。 ○福田委員長   他にございませんか。  しばらく休憩をいたします。  まだ、他にあるようでしたら、ここでいったん休憩しますけども。                休 憩 午後 0時09分               ……………………………………                再 開 午後 0時09分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○杉本委員   152、153、自主防災組織補助金のことで、もう少しだけ。これは補助金ですから、例えば1回やったよ、領収書を添付したら2万円を限度に補助しますということですよね。以前、自治会のほうで防災訓練をやりました。その自主防災訓練のときにいろんな炊き出しをしようとしたんですけども、実際に災害が起こったら、そんなこと買いに行ってる間ないでと。うちらは田舎なんかやから、家帰って持ってきたほうが早いでと。野菜やったら、うち持ってくるで、米、うち持ってくるでというて、そうやって、じゃあそれしよかと、釜はうち持ってくるわというふうなぐあいで持ってきていただいて、全自治会でやったことがございます。実際私も、うかっとしておったんですけども、2万はそのまま全額もらえるものだと思ってたんですけども、実際に要った費用でないとだめだと。たまたま、そのときにお借りした電器釜がそれで故障しまして、8,000円ぐらいの修理費が要って、実際に請求したのは8,000円だけだったというふうなのが現実ございました。何かちょっと納得いけへんなと。一生懸命努力して、皆さんに協力していただいたわりにはこうやったんかいというて、若干納得できなかった分あるんです。ですから、防災用具を補充する場合の補助と、それから実際にそういう防災訓練をする、純粋な防災訓練とかいうふうな話がありました。純粋な防災訓練をする場合、その場合もやってあげてもいいんじゃないかなというふうに思ったのを、ちょっとお聞きします。 ○福田危機管理課長   先ほど、故障とか、そういうふうな部分で言っておられると思うんですけども、その部分につきまして、今後、訓練の内容とか、そこら辺の備品の取り扱いとかいう部分について、もう一度、再度検討していきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。 ○福田委員長   他にございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、第9款消防費に対する質疑を終わります。  しばらく休憩をいたします。  再開は、13時10分。                休 憩 午後 0時12分               ……………………………………                再 開 午後 1時10分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。                  〜歳出 第10款〜 ○福田委員長   続いて、歳出の第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○藤本教育政策部長   それでは、10款教育費の第1項から第4項まで、教育政策部所管の主な事業につきまして、補足説明をさせていただきます。  資料のほうは154ページ、155ページをお願いをいたします。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費の事業番号1、教育委員会活動事業202万円は、教育委員会の開催に伴う経費で、主なものは教育委員長と教育委員3名分の報酬でございます。  事業番号2、教育振興基本計画事業61万8,000円は、平成26年度から始まる次期教育振興基本計画の策定費用と、現教育振興基本計画の進捗状況を点検、評価するための経費でございます。  156、157ページをお願いいたします。  2目事務局費1億3,431万4,000円、対前年度比4,024万7,000円の減でございます。減の主なものは、学童保育事業が指定管理者制度の導入で公設公営化するため、放課後子どもプラン事業として、5項の4目青少年指導育成費に移したこと、及び中学校給食検討事業が終了し、いよいよ運営に向け、給食室等の建設に着手する経費を学校給食費に計上したためでございます。  事業番号1及び2は、職員11名分の人件費と嘱託職員1名分でございます。  事業番号3、事務局一般管理事業113万1,000円は、学校統括安全衛生委員会や各種生徒派遣壮行会、播磨地区学校歯科保健大会などの経費でございます。  3目教育指導費7,772万4,000円、対前年度比2,048万4,000円の増でございます。  158ページ、159ページをお願いいたします。  増の主なものは、小学校用パソコンのリース期間が終了したのを機に、3項中学校費のパソコン借上料も含め、情報関係の経費を事業番号4のICT利活用学校支援事業に集約したためでございます。  事業番号2、研修・評価事業150万円は、教職員のさまざまな教育課題に対応する能力を育てる研修経費でございます。  事業番号3、特別支援教育事業2,100万7,000円は、幼稚園、小学校、中学校で、さまざまな教育ニーズを持つ児童生徒に特別支援教育を実施するための経費でございます。  事業番号4、ICT利活用学校支援事業2,430万7,000円は、小・中学校のパソコン教室等で使用する事業支援システム及び職員室や学校図書館で使用する校務支援システムに関する経費でございます。平成26年度の機器及びシステムの更新に向け、事業者選定委員会を立ち上げてまいります。  事業番号5、教育奨励事業323万5,000円は、良い行いをした児童生徒を表彰し、自信と勇気を与える少年善行賞や、夏休みの児童絵画展のための報償費と、高校等に在学し、経済的理由で就学が困難な生徒に奨学金を支給するための経費でございます。  160ページ、161ページをお願いいたします。  事業番号6、魅力あるいなみの教育事業1,895万1,000円は、ふるさとの先輩事業や、特色ある学校づくり研究事業など、稲美町が独自、または特色ある教育として行っている活動経費でございます。今年度は、理科おもしろ推進事業に算数を加え、算数・理科だいすき事業に拡充をいたしました。また、全国学力・学習状況調査を小・中学校の全校で実施するとともに、稲美町独自に英語学力・学習状況調査も実施し、成果と課題を検証して、その改善を図ってまいります。  事業番号7、生きる力を育むための小・中連携推進事業105万3,000円と、157ページの事業番号1にあります、児童生徒相談嘱託職員賃金473万2,000円は共に、問題行動への対策経費でございます。全町的なQ−U心理テストの活用で、効果があらわれてきましたので、さらに実践を進めるとともに、児童生徒相談員2名を嘱託職員として学校に配置し、先生と一体となった活用を進めてまいります。  事業番号8、心の教育充実事業293万9,000円、これはいじめ対策の核として、新たに、心の教育アドバイザーを配置し、児童生徒の人権意識を高め、自他に対する肯定的な態度の育成を目的とするものでございます。さらに、いじめから発生する不登校にも対応するため、これまでのふれあい教室事業や心の健康サポート委員会の取り組みも一体的に行うことといたしました。  162、163ページをお願いいたします。  2項小学校費、1目学校管理費9,393万円、対前年度比3,598万6,000円の減は、小学校のパソコンリース期間が終了したこと、及び天満東小学校の大規模改造工事の実施設計が完了したことによるものでございます。  事業番号1、小学校運営事業3,132万4,000円は、小学校5校の運営に要する費用でございます。先ほど申し上げたとおり、パソコン借上料がなくなり、大幅な減となっています。  事業番号2、小学校保健衛生事業1,416万2,000円は、校医等の人件費をはじめ、教員と児童の健診費用など、小学校の安全と保健衛生に要する経費でございます。  164、165ページをお願いいたします。  事業番号3、小学校施設維持管理事業4,844万4,000円は、小学校5校の維持管理に要する費用でございます。  なお、天満東小学校の大規模改造の工事費等設計管理料は、平成24年度の補正予算で計上し、25年度に繰り越して施工いたします。  2目教育振興費3,578万5,000円、16万3,000円の増でございます。  事業番号1、小学校教育振興事業24万2,000円は、言葉の教室など小学校の教育振興に要する経費でございます。  事業番号2、小学校就学援助事業1,427万4,000円は、経済的理由によって就学が困難な児童の保護者等に対して、学用品費、修学旅行費、給食費、衣料費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、小学校体験活動事業768万9,000円は、小学校3年生の体験型環境学習と、5年生の自然学校に要する経費でございます。  事業番号4、交通安全指導事業1,358万円は、登下校の交通安全街頭指導に係る経費でございます。  166、167ページをお願いいたします。  3項中学校費、1目学校管理費5,096万7,000円、2,018万6,000円の減でございます。減の主なものは、パソコン借上料を1項の3目教育指導費に一元化したこと、及び工事請負費等の減によるものでございます。  事業番号1、中学校運営事業は1,851万3,000円でございます。これは中学校2校の運営に要する費用でございます。先ほど申し上げましたとおり、パソコン借上料がなくなっております。また、学習指導要領の実施に伴う指導書等の更新が終了したため、改訂教科書費が減額となっております。  事業番号2、中学校保健衛生事業727万7,000円は、校医等の人件費をはじめ、教員と生徒の健診費用など、中学校の安全と保健衛生に関する経費でございます。  168、169ページをお願いいたします。  事業番号3、中学校施設維持管理事業2,517万7,000円は、中学校2校の維持管理に要する費用でございます。8節大規模改造検討委員会報償費は、稲美北中学校の平成27年度工事着工に向け、学校、保護者代表、地域代表及び学識経験者による検討会を立ち上げてまいります。  2目教育振興費1,200万4,000円、対前年度比3万9,000円の増でございます。  事業番号1、中学校教育振興事業357万8,000円は、体育実技副読本の購入費用や各種大会への選手派遣旅費の補助など、中学校の教育振興に要する経費でございます。  170、171ページをお願いいたします。  事業番号2、中学校就学援助事業626万6,000円は、経済的理由によって就学が困難な生徒の保護者等に対しまして、学用品費、修学旅行費、医療費等の援助を行うものでございます。  事業番号3、中学校体験活動事業216万円、平成25年度のトライやる・ウイークは、6月3日から6月7日の間に実施する予定でございます。
     4項幼稚園費、1目幼稚園費1億2,805万3,000円、対前年度比712万8,000円の増でございます。増の主な理由は、安全点検で危険と認定された遊具の改修費用などを増額いたしました。  事業番号1及び2は、幼稚園教諭12名分の人件費と嘱託職員6名分でございます。就学前教育の充実のため、少人数保育を進め、学級編制の見直しに着手してまいります。  事業番号3、幼稚園運営事業1,164万8,000円は、幼稚園5園の運営に要する費用でございます。  172、173ページをお願いいたします。  事業番号4、幼稚園施設維持管理事業1,243万1,000円は、5園の電気代、上下水道代と、園の維持管理のための通常の委託料と、先ほど申し上げました安全点検で、危険と認定された遊具の改修のための工事費が主なものでございます。  なお、非構造部材の耐震化の点検調査につきましては、幼稚園、小学校、中学校とも24年度の補正予算に計上し、25年度に繰り越して実施する予定でございます。  事業番号5、幼稚園預かり保育事業525万2,000円は、幼児の心身の健全な発達を図るとともに、保護者の子育て支援を目的に取り組んでいるものでございます。  以上、誠に簡単ではございますけども、教育政策部の10款1項から4項までの補足説明とさせていただきます。 ○福田委員長   以上で、補足説明は終わります。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○木村委員   165ページの小学校費、事業番号3、小学校施設維持管理事業のこの光熱水費の積算は、どういう根拠によって持たれておるんでしょうか。 ○高木管理総括係長   積算の根拠としましては、今までの実績等を踏まえて積算しております。 ○木村委員   過去の実績でいきますと、かなり決算で不用額が出ておったと思いますが、それからいくと、実績というのは少し理解できませんが、掛ける何割ぐらいでこれ持たれてる、そのままですか。もう少し詳しく説明お願いします。 ○高木管理総括係長   実績プラス不足の部分も含めての余裕をもっての分にはなっているんですけども、掛け率等はそれぞれ電気と水道と下水等の関係で違うので、一律のものではありません。失礼します。 ○福田委員長   今聞かれてることをきちっと把握してはりますか。 ○本岡教育担当課長   光熱水費の内訳については、金額的に申しますと、電気代が1,512万円、水道代が940万円、下水については211万2,000円という内訳で、電気代についても値上げ等が12%ほど予想されていますので、そのあたり見込んで積算させていただいております。 ○木村委員   先ほど申し上げたように、不用額が毎年かなり出てまいります。余裕を持たせている理由はどこにあるんでしょうか。持たせてないんでしょうか。 ○本岡教育担当課長   そのあたりについては、やはり若干余裕がないと支払い等できませんので、今の電気事業見ると、そういった不測の値上げ等もございますので、そういったことで見込んでいるところでございます。 ○木村委員   水道代もそのように見込んでおるんでしょうか。水道代に余裕を持たせてみるという理由は何かあるんでしょうか。漏水を想定してあなた方は余裕を見込んでおるんでしょうか。どういう根拠で、水道料金の余裕をあなた方は見込んでおるんですか。 ○本岡教育担当課長   漏水等の余裕までは見込んでございません。 ○木村委員   平成23年から24年にかけて、母里小学校のプールが水道が漏れておったというふうに言われております。この件につきまして、あなた方全く積極的に説明もしようとしないんですね。一体これ、何だと思っているんですか。だれが払うんですか。どこから出るんですか。だれの金ですか。全くあなた方緊張感ないんじゃないですか。余裕さえ持たせておれば、その範囲内で処理できれば公にしない。そういう考えがあるんじゃないんですか。部長、言いたいことあったら言ってください。しっかりと答弁してください。 ○本岡教育担当課長   母里小の漏水の件については、発見が遅れたことをおわびいたします。 ○木村委員   発見が遅れておわびで済むんですか。だれが責任とったんですか。だれもとらないんですか。どこから出てる金ですかと聞いているんですよ。だれも責任とらないんですか。どういう管理の不手際があったんですか。もう少し具体的に言ってください。 ○本岡教育担当課長   申し訳ありません。その遅れました原因としましては、量水器というのがありまして、量水器の付近の漏水でしたが、漏水については水の吹き出しもなく、量水器の中の水たまりというか、湿りもなく、量水器自身も、管の径が50ミリと家庭用に比べて大変大きいものでございますので、針の検針等の振れも少ない中での発見が遅れたものと思われます。  以上でございます。 ○木村委員   ここに上がってますのは、維持管理事業なんです、管理しておったんですか。1年間管理しなかったんじゃないんですか。どういう管理のやり方をしておるんですか。そんなもん、1年間ほっておくというのはおかしいでしょ。全く管理やってなかったんでしょ。だれの責任なんですか。 ○本岡教育担当課長   プールの水でございますので、季節的なこともありますが、管理としては学校長にやっていただいたということでございます。 ○木村委員   維持管理事業なんですよ、これね。管理もできないで、1年間もほうってあって、それで議会にも報告しないで、言われたら、すみませんでしたねと。それじゃあいかんでしょ。どのような管理体制の不備があったのか、今後どうするのか。何にも言わないですね。ほっておいたらいいんですか、それで。また、同じようなこと起きますよ。出どころがどこなんですかと言っているんです、これの。税金なんでしょ。あなた方そんな意識ないからじゃないですか。もっとあなた方緊張感持って管理をさせるようなことを、どういうマニュアルでやるのかということも含めまして、しっかり出してもらわないといかんじゃないですか。全く言うたって、そのときそのときの答弁だけで、今後の改善策も示さないで、それだめじゃないですか。もっとしっかりとお答えください。 ○本岡教育担当課長   管理については、各学校ごとのことでございますので、学校長に委任しているところでございます。この件についてはプールでということで、プール自身、メータが本来学校で使う水とは別になっておりまして、プールについては、その学校の体育担当、先生とかが実際行っているわけですが、その管理については学校長等が行っておりますので、以後、教育委員会としても学校に対して、このようなことがないように点検、特にメータ等バルブの確実な止栓については、徹底して指導を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○木村委員   そして、こういうことを全く委員会や議会にも報告しないで済まそうとする姿勢もおかしいんですよ。なぜ、積極的にこんな問題がありましたということを委員会なり議会に報告しないんですか、あなた方は。むちゃじゃないですか。黙っとったら済むんですか、こんな問題を。済ませたらいかんでしょ。過去に2、3回あったと思いますよ、こんな問題。議会が3日ほど止まったことあるんですよ、委員会が、漏水の問題で。過去にそんなこと何回も経験しているんですよ。しかし改善されないんでしょ。あなた方にそんな自覚がないからじゃないんですか。しっかりと管理やってくださいよ。だれが責任とるんですか。責任の明確なところも答弁がございません。もう一度お願いいたします。 ○本岡教育担当課長   管理については、学校長等に委任しているところですので、そのあたり、指導の徹底を行っていきたいと思います。  責任については、その管理者というところで、責任も伴ってくるものと思われます。  以上でございます。 ○木村委員   そうしますと、それはどの程度と見込まれておるんでしょうか。具体的に漏水によって被害を受けたというのは、どの程度なんでしょうか。 ○本岡教育担当課長   漏水の程度でございますが、金額で申しますと、ちょっと今手元に資料等がございませんで、大体の金額でございますが、190万円、額に直して、ぐらいだと記憶しております。 ○木村委員   そういうものを、何回も言いますけど、あなた、言うたって、これから議会、しっかりと情報提供しますとか、委員会にしますという答弁返ってこないし、黙っとったら、知らなかったら、それで済む話じゃないでしょ。だから、こういうマニュアルでしっかりと管理はしていきますということも全く具体的に示さないんですよ。以後ちゃんとさせますと、そんな問題じゃないでしょ。具体的に、あなた方、何か詰めた、再発防止のことを考えて、徹底しようという考えないんでしょうか。もう一度その点をお尋ねしたいと思います。 ○本岡教育担当課長   すみません、先ほどの約190万円の額ですが、漏水等の場合は減免の措置がございますので、その分については減免はしていただいております。  その改善策については、学校等の指導にもありますが、点検ということで、水道のメータ等を、プール以外のオフシーズンにおいても学校側で点検を確実に行っていただくよう、校長会等でも指示しておりますので、そのあたりのことで、よろしくご理解をお願いいたします。 ○木村委員   よろしくお願いしますと、何回も繰り返してるでしょ。それじゃ私十分なことできないと思いますけど。減免は、庁舎の中の話じゃないですか。むちゃ言うたらあきませんで。庁舎の中での話、減免というても、水道から減免してもらいましたと、そんな話ありますか。出どこが違うだけじゃないですか。私は、そういう意味からいっても非常に問題を抱えておるというふうに思います。何回聞いても、議会に対して、委員会に対して、ちゃんと情報提供しますと、申し訳なかったです、そんな話じゃないんです、全く。黙っとったら済むんですよ、あなた方は。そういう緊張感がないじゃないですか。なぜ、議会に対して、委員会に対して、しっかりと情報提供します、この問題だけじゃないですよ。そういう姿勢が示されないんでしょうか。全く残念に思いますけども。議会対応これでいいんですか。こんな不愉快な思いをしておるんですけども、いかがでしょうか。 ○本岡教育担当課長   2月6日の総務福祉文教常任委員会でも、その他の欄で説明はさせていただいたんですが、そのあたりちょっと情報不足と言いますか、説明不足であったことはたしか、いうことありますが、今後そういったこと、情報ということで、また何かの機会にも出したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○木村委員   そんな、委員会を傍聴したり、出席していなかった者に対して全く正確な情報が伝わらないような言い方しているんですね。委員が聞いたことじゃないですか、あなた方が積極的に情報を提供したわけじゃないですよ。ある議員さんが質疑したことに対して、あなた方答えたんじゃないんですか、黙っとったら、済んだ話ですよ。あなた方は黙ってたんじゃないですか。だから何回も言ってるんですよ。正確に議会に報告してもらいたいと、情報公開してもらいたい。これからもと言っているのに、そんなことさえもあなた方正確に言わない。むちゃですよ。非常に心配しております。税金ですので、こんなことが度々あったら困るんです。そういう緊張感を持って仕事やってもらいたいと思うんです。もう一度お答えください。 ○本岡教育担当課長   今後、そういった情報公開と、再発防止等に努めていく所存でございますので、よろしくお願いいたします。 ○木村委員   それで責任のとり方は、結局、校長の上はだれが管理責任、監督なんですか。その方は、何ら管理監督の責任はとらなくていいんでしょうか。その点もお尋ねをしておきます。 ○本岡教育担当課長   管理責任でございますが、一応、各学校のそういった維持管理については、校長先生等に管理は教育委員会から委任しているところでございます。そういった形での管理者としての心構えというか、責任というか、そのあたりになると思われますので、そういった形というふうに考えております。 ○木村委員   明確に言わない、教育長ですか、最終的に監督責任というのは。教育長、しっかりと責任とってくださいよ。議会に報告しないんだからね、むちゃですよ。隠せるものなら隠そうということでやろうと思ったんでしょ。それじゃだめですよ。しっかりと、そういうことも含めて、25年度は管理監督と経費節減に努めていただきたいと思います。そのことを最後にしっかりと求めて、答弁をもらって、とりあえず終わっておきます。 ○本岡教育担当課長   そういったことを踏まえまして、25年度についても、管理監督責任をというか、経費削減について、予算を適正に執行してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○山口委員   私からは、大きな項目で2点質問します。  まず、1点目は、161ページの事業番号8番、心の教育充実事業ですけれども、この心の教育アドバイザーについて、もう少し詳しく、どういった方がどういうふうに取り組まれるのか、お聞きしたいんですけど。 ○中島人権教育課長   今お尋ねの心の教育アドバイザーでございますが、第一義的には、スクールソーシャルワーカーと呼ばれる方、この方を考えております。ただ、なかなかスクールソーシャルワーカーと言いましても、社会福祉士等の資格を持たれている方で、今探しているところでございますが、その方もしくは学校長等退職された方、この方につきましては、教育の面について非常に長けていると、また福祉の面についても経験されているというふうなことで考えております。 ○山口委員   わかりました。スクールソーシャルワーカーの方ですと、教育のみならず、いろんな福祉の部分とか、そういった部分にも詳しい方で、スクールソーシャルワーカー、いざそういった問題が起きたときに、学校部局だけじゃなくて福祉部局とか、そういったところにも協力要請とか、そういう権限とかも持たせて取り組んでいただけるということで理解してよろしいでしょうか。 ○中島人権教育課長   今お尋ねになりました件ですけども、まず、学校のほうで、校内体制づくりということも一つの職務として位置づけたいと思っております。それと、今ご指摘ございました福祉の面ですが、関係機関との連携、これも非常に重要なことになってくるかと思います。関係機関と申しますと、児童相談所、福祉事務所、保健医療機関、また適応教室等、そういうところが入ってくるのではないかというふうに想定いたしております。 ○山口委員   わかりました。今までですと、例えばいじめの問題が起きたときには、学校の中だけで何とかしようとしていたのを、今回こういった心の教育アドバイザー、スクールソーシャルワーカーの方に入っていただくことによって、ある意味、町全体での取り組みというふうに変化しようとしているというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○中島人権教育課長   この方に入ってもらうことによりまして、福祉の面のほうからのアプローチと、スクールカウンセラーでしたら、心の教育、心からアプローチしていくということで、いじめ等がございましたら、心の問題があったらスクールカウンセラーで今まではいってたと思うんです。ところがそれ以外の子どもの環境と言いましょうか、子どもの周りの場面、いわゆる福祉場面になるかと思いますが、その場面からも対応できるような方としてアドバイザーを予定いたしております。 ○山口委員   スクールソーシャルワーカーということで、あとできたら、スクールソーシャルワーカーの方探していただいて、まだ、そのスクールソーシャルワーカーって、まだ新しい概念と言いますか、そういったことだと思うので、なかなか見つかりにくいとは思うんですけども、すごく期待している取り組みでありますので、よろしくお願いいたします。  それから、大きな項目2点目ですけれども、165ページの事業番号3の工事請負費、小学校の学校施設維持改修工事709万3,000円と、それから幼稚園のほうの173ページ、同じく幼稚園施設の維持管理事業の工事請負費の幼稚園施設維持改修工事469万5,000円の内訳を教えていただきたいんですが。 ○高木管理総括係長   小学校の工事請負費につきまして、予定していますものとしましては、天満南小学校のプールの塗装を計画しています。それと受水槽の補修等も2校ほど予定しております。幼稚園の工事につきましては、遊具等の点検を行いまして、修繕、改修等を指摘されている部分について取り組みたいと思っております。よろしくお願いします。 ○山口委員   既に問題点が発覚して、修理点検するところはぜひお願いしたいと思います。例えば保護者の方とか、そういった学校関係者の方から、例えば雨漏りがするとか、ちょっと機器が壊れてるとか、そういった補修を要するようなときというのは、予算、どこかに置かれてあるんでしょうか。 ○高木管理総括係長   通常の維持管理に係る修繕等につきましては、同じ維持管理事業の中の修繕費のほうで対応するようなものと考えております。ただ、大規模になってくるようなものについては、その都度また工事請負費等の補正等含めた形での対応になってこようと思います。 ○山口委員   保護者の方とか、あと学校評価委員の方なんかの声で、なかなか修理してほしい箇所があるのに、なかなか取り組んでもらえないと。結局は、自分たちのPTAでやってしまってるというところもお聞きします。そういった予算がないからできないのか、それとも聞いたままになっているのか、その辺のところはどうなんでしょうか。 ○高木管理総括係長   管理につきましては、基本的には、学校のほうに管理をある程度依頼しているところでありますので、学校のほうの判断で、管理係のほうに要望等が上がってきたものについて、こちらのほうで判断しているところもありますので、学校等のほうでの判断も幾らかあると思いますので、わからないところもあります。 ○山口委員   学校等については強く要望するように言うておきます。また、学校から上がってきた際にはできるだけ検討していただいて、要望に沿えるようにお願いしたいというふうに要望しておきます。  以上でございます。 ○高木管理総括係長   学校のほうでもある程度判断して、修理する部分についても予算的に配分しているところもありますので、学校とも連絡を密にとりながら、また修繕等についても行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○大路委員   私のほうは、164ページの小学校の教育振興費、その中で、20節の扶助費、それから171ページの中学校の教育振興費の中で、扶助費に当たる部分626万6,000円、これだけ予算計上されているんですが、今、生活保護の基準の切り下げというようなことで非常に社会問題化しております。そうした点で、そういうようなことが仮にあったとしても、稲美町については、今現在の制度を維持されていかれるかどうか、その点の確認をしたいと思います。 ○本岡教育担当課長   ご指摘の件については、やはり国の制度の変更に伴うものというのも考えられますが、そういった見直しについては、他の制度への影響について、それぞれの制度の趣旨とか目的等ございますので、実態を十分考慮しながら、できる限り、その影響が及ばないように対応することというふうな国等の基本的な考え方がございますので、そういった方向に町としても沿った形で行いたいと思っております。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○岡毅委員   2点あります。  まず、1点目、159ページの事業番号4番、ICT利活用学校支援事業の中のパソコン借上料なんですけれども、小・中学校別にどれだけ台数を借りるのか、教えていただけないでしょうか。 ○本岡教育担当課長   すみません、ちょっと今日手元にその資料が持ち合わせてないので、申し訳ないです。 ○福田委員長   しばらく休憩をいたします。                休 憩 午後 1時50分               ……………………………………                再 開 午後 2時10分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○高木管理総括係長   小学校と中学校の内訳につきまして報告します。  加古小学校64台、母里小学校64台、天満小学校75台、天満南小学校58台、天満東小学校65台、稲美中学校73台、稲美北中学校77台、この分につきましては、パソコン教室と校務用のパソコンの台数となっております。よろしくお願いします。 ○本岡教育担当課長   パソコンについては、平成19年4月1日から小学校の教育用コンピュータのリース契約が、平成25年の3月末に終了いたします。また、中学校のリース契約の終了は26年9月末となっておりますが、そこで、小学校を平成26年度へ見送り、中学校とともにリース更新をしていく予定でございます。 ○岡毅委員   幼稚園のパソコンはどのようになっていますでしょうか。 ○高木管理総括係長   幼稚園のほうに配置している台数としましては、各幼稚園とも2台となっております。よろしくお願いします。 ○岡毅委員   確認なんですけども、幼稚園も同じくリースで、この費用の中に入っているという理解でよろしいでしょうか。 ○高木管理総括係長   この予算の中に入っていまして、ただ、リース期間につきましては、平成25年の9月末までのリースと、平成25年10月からのリース、借り替えした分とのリース料金を含めての予算となっております。 ○岡毅委員   わかりました。それでは、もう1つの質問に移ります。  次のページの161ページ、事業番号6番、魅力あるいなみの教育事業の中の算数・理科だいすき事業報償費、今回算数が追加になったということなんですけれども、どのような内容をするのかということと、期待される成果を教えていただけないでしょうか。 ○佐藤教育課長   この算数・理科だいすき事業につきましては、今年まで理科おもしろ推進事業という形でやらせていただいております。この25年度からは、ここに算数を足してということで事業を進めていくわけなんですが、やはり理科のおもしろ推進事業を行ってきまして、非常に実験がスムーズにいったと。子どもたちも非常に授業に前向きになってきているという各学校の先生方からの意見もいただいております。そこに今度、新学習指導要領の中でも理数教育の充実というのが叫ばれております。その中で、算数という教科もやはり子どもたちに魅力あるものとしていきたいと考えております。よく高学年のほうで、兵庫型教科担任制というものが県のシステムであるんですが、その授業の形態というのは、少人数の学級に分かれて片方は別の教室で授業するというような形態がございます。やはり算数教室というのが別枠でつくっていかなくてはいけない。その中で、いかにその教室に入って、これが算数なんだ、こんなふうなさまざまなおもしろみがあるんだ、または生活の中で、この算数はこんなふうに役立っているんだというような掲示物を展示することによって、さらに子どもたちへの算数への興味も持っていただきたいと思って、この取り組みを始めたいと考えています。  以上です。 ○藤本委員   161ページの事業番号8、先ほどもちょっとあったんですけれど、どのような形態で、勤務で、何名の方がということをまずお聞きします。 ○中島人権教育課長   今考えておりますのは、お1人です。週2回程度来ていただく予定にいたしております。勤務時間は6時間程度を今想定いたしております。 ○藤本委員   これは場所的には固定的な場所なんですか。勤務の。 ○中島人権教育課長   机は人権教育課に置かせていただきたいと考えております。ただ、そのいじめ等の原因追求とか、いろいろございますので、当然のことながら、学校のほうにどんどん入っていっていただきながら、情報をつかんでいただき、いじめゼロに向かって取り組みたいと考えております。 ○藤本委員   最近重視されている一つに、発達障害を持つ児童生徒のそういった運動、社会性の各スキルの獲得へのそういうふうな支援という立場からも、先ほど一番初め、まだ決まってないと言われてたんですけど、スクールソーシャルワーカー、なかなかちょっと、それの資格を持たれる方が少ないようで、難航しているようなこともあろうかと思いますが、何とかそういった発達障害を持つ児童生徒のためにも、そういった方の配置をお願いしたいんです。 ○中島人権教育課長   今ご指摘いただきました発達障害を持つ子ども、これも当然いじめの対象になってくる可能性もございます。いろいろと不登校になる可能性もございますし、そういう子どもに対しても、各関係機関等結びつけていくために、ぜひともスクールソーシャルワーカーを採りたいというふうに考えております。 ○藤本委員   心の健康サポート委員会というものがあるんですけれど、これは、構成と目的は、どういうような委員会なんですか。 ○中島人権教育課長   心の健康サポート委員会につきましては、学識経験者、民生児童委員、そして幼稚園及び小学校の教育関係者と、こういう方々からなっております。目的につきましては、子どもの心の問題ということを解決していこうというふうに考えております。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○長谷川委員   163ページの小学校運営事業で、図書購入費、これ167ページの中学校の図書購入費と、これ両方、共通してお尋ねしたいと思っております。金額的に小学校の図書購入費、今回上がっておるんですけども、毎年250〜60万というような金額上がっておるんですけども、傾向としては、どういうふうな内容的なものが購入されておられるのか。それと、これは5校区の購入金額になって、同じ物を5校区にそろえていっておるのか、その辺のところどうでしょうか。 ○佐藤教育課長   どのような本かということにつきましては、各子どもたちに、どのような本を読みたいかというようなアンケート調査もいたします。それに基づいて購入をしていく。また、今図書館の状況を見て、やはりこういう種類のものが必要だというふうな判断のもとで買い足していくということはございます。あと図書購入費につきましては、毎年これと同じような金額でいかせていただいております。各学校の児童数とも加味しながら、ほぼ同じ金額でいかせていただいております。若干天満は人数多いですので、そこら辺若干違いますけども、ほぼ、5つの学校は一緒です。 ○長谷川委員   中学校の購入費、これも同じような金額上がってきているわけなんですけど、2校ということで、中学校となってきたら、内容的にも非常に高度で、ちょっと専門的なものが発生するので、図書1冊が値段が上がっておるのか、それとも、また内容的にいろいろ違ったものを入れているのか、その辺のとこ、中学校はどんな感じでしょうかね。 ○佐藤教育課長   やはり専門的な本が結構多いということで、高額な本になるということと、あとやはり授業で使える本ということになりますと、やはり専門の本ということになりまして、ちょっと金額的に高くなるというような状況でやっております。 ○長谷川委員   これ図書ということですので、この本、またパソコンで見るような、そういうようなソフト的な読書CD、そういうものも含まれておるんでしょうか、それとも本ということですかね。
    ○佐藤教育課長   ほとんどが本でございます。紙ベースの本でございます。必要によってはCD等々の物も若干購入するということは聞いておりますけれども、ほとんどが紙媒体の本でございます。 ○長谷川委員   それは、ほとんど学校校長先生のサイドでの一応決定で、もう本の購入というのは種類は決められてるんでしょうか。  町のほうから、こういう形の本をちょっとどうだというふうな指導があったりとかするわけでしょうか。 ○佐藤教育課長   やはり学校の状況に応じてということで、校長先生の判断で、やはり先ほども申しましたように、子どもからのいろんな、こういう本を読みたいというふうな情報を集めて、校長が判断をするということにしております。 ○杉本委員   2点ほどお伺いします。  まず、165ページのところなんですけども、小学校の扶助費ですね、要保護及び準要保護の援助なんですけども、先ほど、学用品、それから給食費、卒業旅行、衣料費等々の援助を行うというふうになってます。これ卒業旅行というとですね、他のバス旅行であるとか、野外活動であるとか、そういう部分の費用というのは援助されるんでしょうか。 ○高木管理総括係長   校外活動につきましても、修学旅行につきましても、認定された方には援助をしております。バス旅行について、校外活動ですね。 ○杉本委員   それともう1点、学校で要る費用は、もうほとんどこの援護を求められている人には、学校の中で要る費用は、全て基本的には援助してもらえるということですか。 ○高木管理総括係長   町のほうで定めました需用額に基づいて、認定については行っております。  収入等によってですね、ある程度低所得者ということもありますので、収入等を確認しまして、需用額等を設けて審査を行いまして、認定をしております。 ○杉本委員   その要保護及び準要保護児童の中でも、そういうランクがあって、例えば準要保護児童の方は、この援助はないとかいうことがあるということやね。要するにランクがあるんですね。ランクがあって。 ○福田委員長   今さっき、その前の質問が、学校内で必要な分については全て援助できますかという事柄を聞かれたんやけど、今答えられたのは、こういう対象の方が援助できますよという、そういう部分で答えが出てきたんで、ちょっと食い違いがあったんで、また再度、そしたら、このランクがあるんですかということ尋ねられておる、そこはわかります。 ○高木管理総括係長   援助項目としましては、学用品費、校外活動費、通学用品費、新入学児童学用品費、修学旅行費、給食費、医療費の部分で援助しております。  全員に当たるかという話につきましては、まず、申請をしていただいて、その審査で認定された方に対して援助を行います。認定された方全員に一応援助がいきます。 ○杉本委員   要するに、要保護及び準要保護の方は認定された人だということやね、だから、当たるということやね。間違いないんやね。  それでは、次のもう1点、161ページなんですけど、ここにいろいろ算数・理科だいすきとか、おもしろとかいろいろあるんですけど、道徳の授業なんですけど、以前ちょっと、小学生の高学年にちょっと機会があったときに聞いたら、道徳は楽しいと言ったら、楽しくない。何でと聞いたら、答えがないからというて、ストレートに返事が返ってきまして、ああそういうことも考えられる、子どもさんはそうなんかなと思って、ちょっと心配したというか。そういうところで、教育委員としてはですね、大事な道徳教育なので、どういう、どのような指導といいますか、思いで、こういう生徒もおられるので、その辺をどう思われますか、ちょっとお答え願えますか。 ○佐藤教育課長   やはり道徳の授業は、答えのない授業でございます。それをいかに、発問の中で、子どもたちの考えを深めて、自分はどのような生き方をしていけばいいのかというのを考えるのが道徳の授業だというふうに考えています。その件に関してもいろいろ機会を設けて、校長会を通じながら指導はしているところなんですけども、各学校においては、やはり道徳は大事だということで、研究授業を全教師がやっているというところもございます。やはり道徳には、頑張っていこうという先生方、稲美町の学校がそういう取り組みをしているということもございます。ぜひまた積極的に指導はしてまいりたいと思います。 ○井上学校教育担当課長   さらに、学校のほうでは、小学校、中学校とも兵庫県版の道徳の副読本がございます。それら兵庫の地のゆかりの方々の生きざま等も掲載されております。それらを踏まえて、道徳的実践力というふうな大きなねらいのもとで、道徳授業についても、学校現場では重要な柱としてとらえており、子どもたちとともに学んでおるところです。 ○杉本委員   やはりこういう道徳の考え方と言いますか、道徳心というのは、他の国から見れば、非常に日本はやっぱりすばらしいなというふうに思われている部分は、前回の震災でもございました。どんなに困っても、きちっと並んで、整然と、我が我がじゃなくて、やはり順番をきちっと守ってしてる、それが非常に世界では日本人はすばらしいな、日本はすばらしいなと言われてます。やはりそういうのは、道徳教育の一環であると思いますので、今後ともご尽力賜りますようにお願いしておきます。 ○井上学校教育担当課長   道徳教育については、今後とも学校教育全体を通して、その実践力養っていけますように、こちらも学校とともに連携指示をしてまいりたいと思います。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○関灘委員   1点だけ伺います。  教育総務費の関連かと思うんですが、先ほども、児童生徒に心の教育充実事業で、いじめ対策等伺いましたが、最近は、全国的に学校の先生方の精神的な病、心の病いうことで、現職から離れられていかれる数が増加しているということを全国的ニュース、大きなニュースに取り上げられてなっているんですが、稲美町においてはどのような状況でしょうか。大丈夫でしょうかね、その辺は。教育総務全般です、関連です。 ○高瀬教育課副課長   現在、稲美町の先生の中では、中学校の先生が1名、病気休暇をとられております。 ○関灘委員   それだったら、本当によかったです。やはりそういういろんな現状が取りざたされて、大きくニュースになってきておりしまして、現役の大学生が教師志願をされるのが減ってきているという状況が、もろに数字であらわれているそうなんですね。やはりそういうところから、先生方のメンタル面がしっかりされていないと、やはり子どもたちの教育に全て影響してきますので、根本的なところは、そういうところにもあるかと思いますので、その辺も稲美町のほうといたしましても、そういう状況ではないということは今伺いましたが、やはり、これからも大丈夫やというところはありませんのでね。また、その面のほうもまた強化というのか、取り組んでいただくようにお願いいたしておきます。 ○佐藤教育課長   やはり新任早々、心理的な面で休んでしまうという方が結構多いというふうに聞いております。やはり学校で困ったことを一人で抱えてしまってるというのが大きな原因だということも聞いております。ぜひ、そういうことのないように、周りの教師が支えながら、あと管理職がいかに全体を掌握するかというところが大切かと思いますので、その点も校長会のほうで話をさせていただきたいと思います。 ○関灘委員   そして、その場合の対応なんか、特にOBの先生方が、本当にいろんな知識や日常のノウハウを得られていらっしゃいましてね。その先生が本当に、駆け込み寺じゃないけど、そういうふうなメンタル面の対応をご指導いただいたらいいようなことも言われてますので、もしそういう先生方がご協力いただけるんだったら、なお連携持てたらいいかなと思いますので、その辺もまた考えてください。 ○佐藤教育課長   やはりOBの先生方の力は大きいと思います。ぜひ、さまざまな情報を得ながら、いいところは吸収しながらやっていきたいと思います。  以上でございます。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○大路委員   私は、171ページの20節扶助費のところで、先ほども杉本委員のほうからもお尋ねあったんですが、クラブ活動に対する分については、援助はされるんでしょうかということが、まず1点と。  中学校でのクラブ活動というのは、教育の一環としてとらえていいのかどうか、いや、そうではないんだというようなことなんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。 ○本岡教育担当課長   部活動への援助についてはございません。  以上でございます。 ○佐藤教育課長   部活動につきましては、教育活動の中でも積極的に子どもたちに配慮しながら実施しなさいということは銘打たれております。 ○大路委員   ということは、積極的に参加しなさいよ、ところが、この扶助費を受けれる子どもさんについては、その分についてのお金の裏づけは町としてはしませんよと、こういう考え方でしょうか。 ○佐藤教育課長   部活動への参加につきましては、大体全員参加という状況は、できるだけ入るようにとは指導するんですが、全てが入っているわけではございません。ですから、その状況を見て、やはり全員にはお金は出していないという状況です。 ○大路委員   本人の気持ちとしては、クラブ活動には参加したいけれども、経済的な事情で、参加を断念しなければならないというケースが出てくるんでしょうか、どうでしょうか。 ○佐藤教育課長   中学校のほうでは、PTAの協力を得ながら部活動振興会という組織がございます。その中から援助をしていただいて、個人の負担ができるだけ少ないという形で、部のほうが運営できるようにという配慮を行っております。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○池田(い)副委員長   169ページ、中学校費の中の施設維持管理事業の中の光熱水費の内訳をお願いします。 ○本岡教育担当課長   内訳としては、電気代、水道代、下水道使用料と、あとガス代等でございます。電気代については800万円と、水道代が450万円、下水道使用料が132万円と、ガス代が15万円でございます。すみません、ガス代は見込んでおりません。 ○池田(い)副委員長   電気代は800万円というふうにお聞きしましたが、簡単に足すと1,382万になって、大分足りませんけど。 ○福田委員長   しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 2時41分               ……………………………………                再 開 午後 2時42分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○本岡教育担当課長   中学校の光熱水費については、昨年より147万円増と予算上なっておるわけですが、関電から12%値上げ分については90万1,185円値上げ予想、これは関電側の値上げ予想という資料をいただいておりますので、その分、昨年よりも147万円多く計上させていただいております。 ○池田(い)副委員長   ちょっと細部には目をつぶりまして。結局、関電の値上げ分だけが見込まれているわけですね、プラスとして。教育課だけじゃなく、他のところも13.7%を見込んでるとか、庁舎内部でもちょっと値上げ幅を、見込んでいる数字が違いますけど、かなり多目に見積もっているということがわかりました。私が震災後、電気のことに関してですね、この2年間いろいろ言ってきたつもりですが、簡単にと言いますか、値上げはやむを得ないというような形でプラスされております。だから、そういう値上げというか、電気に関してですね、いろいろ私は節電の努力をしてほしかったなという気持ちがあるわけですけれども、そういう観点はなかったんですかね。 ○本岡教育担当課長   電気の節電については、夏と冬について10%行っているところでございます。それで、夏については、平成22年の7月から9月と、23年の7月から9月を比較しても84.8%という数字で、1割強の数字に節電というふうなことにはなっておりますので、そういった形で節電というふうに、こちらも努力しているところでございます。 ○池田(い)副委員長   そういう意識で努力してきた2年間であったと思います。私が具体的に申し上げてきたのは、新電力への切り替えですね。関西電力から新電力への切り替え、それとまた、デマンド監視装置を学校にもということも申しました。デマンド監視装置は、京都府なんかではみんな公立学校に導入されております。デマンド監視装置も庁舎で入れているのは50万近くするわけですけれども、学校、10万円ぐらいからありますから、学校に10万円ぐらいのを導入して、年間20万円の節電があったというふうな報告もたくさんありますので、そういうふうな調査とか検討をですね、してほしかったなと思います。新電力のほうも、加東市、多可町やって、多可町2万1,000人の人口ですかね。それで850万の削減という数字が新聞報道もありましたので、やってるとこはやってるんだなと、そういう感想ですが、いかがですか。 ○本岡教育担当課長   PPS、新電力については、一応契約者が稲美町長ということもありまして、教育委員会だけでできるというところでもございませんし、そういった電力事業者の供給力と申しましょうか、安定的なところとか、電力の危機管理というところも考えなければならないと思っております。  それとデマンドについては、今1校、今年度で計画しているところでございまして、また、デマンドについても、各学校、設備、キュービクルとか、そういった設備の新旧等もございまして、入れるタイミングとかもありますので、今後大規模の改造の中でも考えていきたいと思っておりますし、先ほど言われました、多可町についてのお話等も、こちらも具体的な内容をお聞きしておりますので、そういったことも現在考えているところでございます。 ○池田(い)副委員長   契約については、町全体のこととして、他の課でも申し上げたところでございます。でも、PPSと契約する場合に、小さなグループに、学校だったら学校というグループ、庁舎のグループ、また、ごみ焼却場のグループというふうに小さく分けたほうが節電効果が上がるというふうなことも聞いておりますので、また、研究していってください。 ○本岡教育担当課長   そういった電気の新電力についても、今後勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○山口委員   155ページですけれども、事業番号2の教育振興基本計画の事業ですけれども、これは先ほどの補足説明の中で、現振興計画の進捗状況の調査を踏まえて、また新しく計画を立てていくというふうにお聞きしたんですけども、現計画の進捗状況の調査というのは、どういった観点から調査されていくのか、お聞きしたいんですけど。 ○中島人権教育課長   この点検評価につきましては、毎年、教育振興基本計画に則りましてやっております。教育委員会全体で40事業を取り上げまして、それに対しまして、内部評価及び外部評価をさせていただいております。その評価につきましては、今年は12月、23年度評価につきましては12月の議会のときに皆さんにお渡しさせていただいたものでございます。  以上です。 ○山口委員   その内部評価、外部評価に基づいて今度新たに教育振興基本計画を策定していくということですけども、その策定委員会を設置する。その委員のメンバー、学識経験者と教育委員会というふうに聞いているんですけども、具体的にはどういった団体の代表とか、そういった方は決まってるんでしょうか。 ○中島人権教育課長   策定委員のメンバーですけども、設置要綱を平成21年度にはつくっておりまして、委員といたしましては、学識経験者、教育関係者、住民代表者、そして行政関係者という形で委員になっていただこうというふうに考えております。 ○山口委員   これも前回の策定計画のときにも、大体そういった学識経験者から住民代表、それから教育関係者、それから行政部局ということでなってたと思うんですけども、特にその座長となられる方とか、そういう方の力量もかなり問われてくると思うんですけども、そういった方の目安とか、そういう方はついておられるんでしょうか。 ○中島人権教育課長   第1次のプランにつきましては、兵庫教育大学の大学院教授の廣岡徹先生にしていただいております。この先生につきましては、学校教育及び社会教育、両方の面に非常に見識ございまして、その方にしていただきました。また、点検評価についても、その先生に中心になってしていただいております。今度の改定するプランにつきましても、廣岡先生にお願いしようかなというふうには考えておりますが、基本的には学校教育、そして社会教育、両面からアプローチいただける方、そういう方を考えたいというふうに考えております。 ○池田(い)副委員長   171ページの幼稚園費、事業番号1番の職員給与費で、職員手当が12名、嘱託職員6名というふうに説明を受けましたが、それの5園の配置状況を教えてください。 ○本岡教育担当課長   5園の配置状況でございますが、加古幼稚園については、園長1名と、正規職員1名と嘱託1名、それと母里幼稚園については、嘱託園長1名と、正規職員2名、それと天満幼稚園については、園長1名と、正規職員が2名と嘱託職員が2名でございます。それと天満南幼稚園については、園長が1名と正規職員が2名、2名のうち1人が今育児休暇でございます。それと嘱託職員が1名、それから天満東幼稚園については、園長が1名と、正規職員が1名と嘱託職員が1名でございます。 ○池田(い)副委員長   母里園長が嘱託というのは、どういうふうに考えたらいいんでしょうか。 ○本岡教育担当課長   母里幼稚園については、嘱託園長ということで、平成24年の4月からお願いしているところでございまして、幼稚園については、園長の配属については世代の交代と申しましょうか、世代間、今の園長の年齢と次園長という方の年齢がかなり離れておりまして、そのあたり構成がいびつになっているために嘱託園長ということでお願いしているところでございます。 ○池田(い)副委員長   他の4園は町の職員で、母里の園長先生だけ、昨年から嘱託に変わられたということで、この給与の差というのはどれぐらいあるんですか。 ○本岡教育担当課長   約20万円ぐらいはあると思います。ちょっと今詳しいデータは持ってないんで、およその金額で申し訳ありませんが。 ○池田(い)副委員長   20万、月。 ○本岡教育担当課長   月額でございます。 ○池田(い)副委員長   5園あって、母里だけということで、同一労働、同一賃金ということからいうと、それはどういうふうに、これからずっと嘱託に園長も変わっていくという方針なんですか。 ○本岡教育担当課長   そのあたり、職員の年齢構成等ございますから、人事の関係もございますので、今後の状況見ながら、そのあたり検討したいと思っております。 ○池田(い)副委員長   私は、加古川市の園長ともたくさん友人がいるわけですけれども、すごいそういうことで、園長が嘱託で、他職員、普通職員から嘱託になってるのが今問題視されてますけれども、こういうふうに母里の園長さんが、他の4園と比べて同等のことをされてると思うんですが、こんなんでいいんかなという、大きな疑問と言いますか、驚いたんですけれども。それで問題はないというお考えですか。 ○本岡教育担当課長   原則、各園、園長1名と正規職員1名のところ、母里幼稚園については、正規職員2名を置いておりまして、嘱託の園長をしていただいている方についても、やはり他の他市町での公立幼稚園を経験された方で、そのあたり大変経験も、技術的な面にも心配のない方でございますので、そのあたり問題ないと思っております。 ○池田(い)副委員長   明石市を退職された方ということで、契約当初は問題ない、それでもやるわと言ってくださったかもしれませんが、徐々に不安はどんどん大きくなってきてるんですが、せめて長は町の職員として、嘱託じゃない方針ぐらいは持っていただけたらなというふうに思います。 ○藤本教育政策部長   この問題は人事に関することですので、私どもにお任せをいただきたいと思いますが、少ない、5園しかございません、稲美町の場合。その中の、天満は除きましたら、非常に少人数の園が4つもございまして、職員的にも限られた人数の中でやっております。採用も、これまでの採用が非常にいびつだったものですから、年齢構成についても非常に偏りがございまして、その辺で異動のほうは非常に苦慮しているところでございます。何はともあれ、園児、またはその地域、保護者の皆さん方にご迷惑のかからないように、これからも人事には配慮してまいりたいと考えております。 ○福田委員長   他にございませんか。  他に発言の声を聞きませんので、第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する質疑を終わります。  続いて、歳出の第10款教育費の第5項社会教育費及び第6項保健体育費に対する担当部長の説明を求めます。  しばらく休憩をいたします。                休 憩 午後 3時00分               ……………………………………                再 開 午後 3時15分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○藤本教育政策部長   それでは、10款教育費の第5項から第6項につきまして、補足説明させていただきます。  資料のほうは、174ページ、175ページからお願いをいたします。  5項社会教育費、1目社会教育総務費7,631万7,000円、572万8,000円の減でございます。この目から、放課後子どもプラン推進事業を4目の青少年指導育成費に移すとともに、1項の教育総務費の3目教育指導費から学校支援地域本部事業を、この社会教育総務費に移しました。  事業番号1及び2は、職員9名分の人件費と、嘱託職員1名分でございます。  事業番号4、生涯学習推進事業218万6,000円は、社会教育委員活動など稲美町の生涯学習を推進するための経費でございます。新たに住民協働を支援するため、まちづくりの担い手となる町内NPO法人を対象に、中間支援組織や会計士等の専門家による研修会を開催してまいります。  事業番号5、生涯学習校区まちづくり事業312万9,000円は、小学校区ごとに地域の特色を生かした活動を展開し、交流とふれあいの場づくりを行う校区まちづくり委員会の活動を支援する経費でございます。  176、177ページをお願いいたします。  事業番号6、家庭教育啓発事業28万4,000円は、全ての教育の出発点である家庭教育の重要性に鑑み、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるための経費でございます。24年度に開催いたしました家庭教育シンポジウムが大変好評で、継続した開催を望む声が多かったことから、今年は、子育ての喜びと親の役割について開催をいたします。  事業番号7、指定管理者選定事業7万6,000円は、25年度で3年目を迎える教育施設の指定管理者を更新するため、候補者の選定委員会を設置するものでございます。  事業番号8、学校支援地域本部事業164万4,000円は、さまざまな技能を持つボランティアを募集し、学校が希望する活動を支援するものでございます。今年度より、1項教育総務費の3目教育指導費から、この社会教育総務費に移し、放課後子どもプラン事業や家庭教育啓発事業と総合的かつ一体的に運営してまいります。また、学校支援ボランティア養成講座を新たに開設し、新規ボランティアを養成してまいります。  次に、2目人権教育費733万9,000円、対前年度18万2,000円の減でございます。  事業番号1は、嘱託職員1名分の人件費でございます。  事業番号2、人権教育啓発事業447万4,000円は、全ての人々の人権が尊重される社会の実現を目指し、町と各関係機関、団体が連携しながら、人権教育啓発の一層の充実に取り組むための経費でございます。  178、179ページをお願いをいたします。
     事業番号3、男女共同参画事業14万7,000円は、男女共同参画社会づくりを住民一人ひとりが自らの問題としてとらえ、身近なところから、その実現に向けて取り組むための事業でございます。  3目教育集会所費91万3,000円は、館の管理運営に関する経費でございます。  180、181ページをお願いいたします。  4目青少年指導育成費3,415万3,000円、3,111万6,000円の増でございます。増の主なものは、1項教育総務費の3目教育指導費にあった学童保育事業を5項1目の社会教育総務費にあった放課後子どもプラン推進事業に含め、さらに、この青少年指導育成費に移したことによるものでございます。  事業番号1、青少年育成事業242万9,000円は、青少年の指導育成保護等の総合的施策の自立や、その適切な実施について調査、審議する稲美町青少年問題協議会の運営費及び青少年団体等への補助でございます。  事業番号2、放課後子どもプラン推進事業3,172万4,000円は、放課後の学校施設を活用し、子どもたちに安全・安心な活動拠点を提供する放課後子ども教室事業と、今年度より指定管理により公設公営で運営する放課後児童クラブ事業を一体的に進めるための事業でございます。子ども教室は1年生を対象に、これまでの月2回を月4回に増やし、メニューに、英語遊びやら囲碁、将棋なども取り入れ、拡充してまいります。さらに学校地域支援本部事業と、地域支援コーディネーターもあわせて総合的、一体的に運営するため、学校・家庭・地域の連携協力推進委員会を設置して、放課後の子育て支援を推進する予定でございます。  5目資料館費216万3,000円、対前年度5万9,000円の減でございます。  事業番号1、郷土資料館管理運営事業171万8,000円は、館の管理運営に要する経費でございます。平成24年度に新たに稲美町の指定文化財に加えたものに看板を設置する予定でございます。  182、183ページをお願いいたします。  6目水辺の里公園費1,541万4,000円は、水辺の里公園の指定管理料及び公園と第2駐車場の借地費用でございます。  7目文化の森費1億3,442万9,000円、対前年度228万2,000円の増でございます。  事業番号1、文化の森管理運営事業1億2,992万8,000円は、文化の森3館の指定管理料と、図書館協議会や文化会館運営審議会の運営費用、その他、町文化連盟への補助金交付などに要する費用でございます。  土地鑑定委託料は、文化の森第2駐車場の用地購入に向け、実施するものでございます。  事業番号2、図書館・学校連携事業450万円は、町立図書館の司書を学校図書館に派遣して、子どもたちの読書活動を支援する事業でございます。  184、185ページをお願いいたします。  8目万葉の森費821万8,000円は、万葉の森と憩いの館の指定管理料等でございます。  6項保健体育費、1目保健体育費882万8,000円、54万5,000円の減でございます。  事業番号1、生涯スポーツ推進事業832万8,000円は、スポーツ推進委員活動、スポーツクラブ21いなみの運営、学校施設の開放管理など、生涯スポーツの推進に要する経費でございます。  186、187ページをお願いいたします。  2目体育施設費3,386万9,000円、1,011万1,000円の減でございます。減の主な理由は、いなみ野体育センターの改修工事が終了したためでございます。  事業番号1は、体育センターの嘱託職員2名分の人件費でございます。  事業番号2、スポーツ施設管理運営事業2,907万2,000円は、町内8スポーツ施設の管理運営経費と、高薗寺球場及び鳴ケ岡グラウンドの借地料でございます。なお、サン・スポーツランドいなみの改修につきましては、国の地域の元気臨時交付金を活用し、24年度の補正予算に計上し、25年度に繰り越して実施する予定でございます。  188、189ページをお願いいたします。  3目学校給食費2億2,098万5,000円、1億3,759万3,000円の増は、中学校給食の実施に向け、新たに中学校給食運営事業を起こしたためでございます。  事業番号1及び2は、小学校給食に従事する正規調理員6名分の人件費と、嘱託調理員11名分でございます。  事業番号3、小学校給食運営事業2,559万2,000円は、小学校給食の運営に要する費用でございます。  事業番号4、中学校給食運営事業1億3,662万円は、機器の試運転や職員の研修のため、10回分の試食会を予定をしております。その人件費等厨房機器や食器、その他の費用でございます。年明けごろから、全調理員及び嘱託調理員を交代で両中学校に派遣し、その欠員も含め、臨時職員で賄いたいと考えております。  なお、給食調理施設や配膳室等の建設は、国の経済危機対応地域活性化予備費を活用し、24年度の補正予算に計上して、25年度に繰り越して施工する予定でございます。  以上、誠に簡単ではございますが、教育政策部所管の補足説明とさせていただきます。 ○福田委員長   以上で補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○木村委員   177ページの事業番号が7、指定管理者選定委員報償費ですが、どの施設を今度想定されておるのかということと、指定管理のこの選定委員はどういう方を想定されておるのかということを、お尋ねいたしたいと思います。 ○大西生涯学習課長   指定管理者導入の予定施設は、いなみ文化の森3館と、万葉の森憩いの館施設、それと水辺の里公園を予定しております。  選定委員の構成でございますが、学識経験者2名と町職員3名を予定しております。 ○木村委員   土木のところでも私申し上げたんですけども、この選定委員が職員が過半数入っておるって、私は非常に不まじめと言いますか、選定委員会に値するのかなというふうに思っております。これ選定委員会にはならんでしょ。非常に問題がある。客観的な選定委員会にならないのではないかというふうに思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○大西生涯学習課長   導入の際にも選定委員同じ構成で実施をいたしました。適切に審議をいただいて運営できていたと考えております。 ○木村委員   過去のことを言いたくはございませんが、大きな会派の議員さんが一つの大学に偏っておる。なぜ税理士が入っておるんだ、こんなことで、本当に厳しく追求をされた時期がございます。職員入ってませんよ。そのときは、だれも、1人も。選定委員の委員が偏り過ぎだと、大学に、一つの。そして、なぜ選定委員に税理士が入るんだ、こんなことで一生懸命厳しく追求されているのを私じっと聞いております。職員が入ってこんなもん選定委員になるんですか。当時の議員さんが見たら泣きますよ。全く私は情けない。こんな選定委員会のあり方は改めてもらいたいと思っております。いかがでしょうか。 ○大西生涯学習課長   大学の学識としてお1人、会計士としてお1人入っていただいております。専門的な立場からというのと、会計の面からチェックをいただくということでございます。町職員3名入っておりますが、適切に運営されておると考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○木村委員   上の問題は申し上げておりません。選定委員会の構成の問題を申し上げております。選定委員会が必要があれば職員を呼んで意見を聴取することができるとなっております。意見の聴取もできないでしょ、そんなことだったら。仲間同士で。むちゃです。むちゃくちゃです。黙っておったら。度が過ぎます。一つの大学に3人、4人選ばれておったら、それだけでも大変厳しい意見を言われておったんですよ。職員なんか入ってませんよ、そのときは。職員が入ってどうなるんですか。選定委員じゃないでしょ。私は非常に問題だと、根本的に改めていただきたい。もう一度答弁をお願いしたいと思います。 ○大西生涯学習課長   選定委員として5人選んでおります。1人は大学の学識経験、1名は会計士、3名は町職員ということで選任しております。この選任で適切であるというふうに考えております。 ○木村委員   この選定委員会は非常に不適切だと私は思います。全く選定委員会にも値しないものだと、内部で協議するのと同じじゃありませんか。客観的な評価がどうしてできるんですか。職員が過半数も入って。職員が1人もおらないときでも、厳しく追求がされておりました。私は黙ってじっと聞いておりました。あなた方は本当に、副町長、答弁ありましたら、どうぞお答えください。それでいいんでしょうか。私は改めてもらいたい。土木のときでも申し上げました。改めてもらいたいと。その点を客観的に評価できる人を選定委員に選んでいただきたい。そのようなことをもう一度お尋ねしたい。副町長答弁お願いしたい。 ○福田委員長   しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 3時32分               ……………………………………                再 開 午後 3時33分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○米田副町長   指定管理者の選定のときに、どういう形の委員を選ぶかということで、町としては、近隣市町等も見ながら、委員の選定ということで、先ほど課長が答弁しましたように、学識経験2名、そして内部の職員3名、あれもうちょっと人数多かった、3名以内という形、今は大体5名でやっているという形です。先ほどちょっとご答弁したんですけども、稲美町としては従来からこの形式をとっておりますので、これで適切な委員会になっているというふうに認識いたしております。 ○木村委員   私はそのように改めて申し上げておきたいと思います。  185ページの保健体育費の事業番号1、生涯スポーツ推進事業の新春マラソン大会はどのような実施をされようとしておるのでしょうか。また体育協会の補助金につきましては、どのような効果が出ておるんでしょうか。その点をお尋ねしたいと思います。 ○藤原スポーツ担当課長   マラソン大会につきましては、今年の1月2日、1年の休止を踏まえまして、41回目開催しました。同様の形で来年度、来年の1月2日、第42回目を開催したく、今回予算を計上させていただいております。  また、体育協会の補助金につきましては、町のスポーツ振興ということで、功労者の表彰、また各種目ごとの体協の推進活動費ということで助成をさせていただいて、町の健康づくりに役立ってると考えております。  以上です。 ○木村委員   新春マラソン大会につきましては、決算委員会では、だれが一体、昨年23年度やめたのかと。体育協会なのか、教育委員会なのかと聞きましたら、結局教育委員会で判断しましたという答弁がございました。体協の動員がなかなか難しいという判断で休止をしたんだということだったんです。ということは、体協の動員がきかないということは、体協を想定して、この新春マラソン大会を実施をするということなんですね。それはそれで、そういう方向で、また今回もいくんでしょうか。 ○藤原スポーツ担当課長   マラソン大会の実施につきましては、体協のみならず、体協が主たる動員部隊になりますけども、教委の職員、また管理職のボランティア、スポーツ推進員、あわせてライオンズクラブ、それと関係機関、警察、消防、そういう広い範囲での協力をもって実施をしているという状況でございます。 ○木村委員   そういう実施は、現にそうかもしれませんが、体協の動員がなかなか難しいという判断で休止したということは決算委員会で言われたんですよ。だから、言うたら、体育協会がちゃんとこの問題に取り組んでもらわなければ、新春マラソン大会そのものはできないなという判断を持っておられるんですねということを確認しているんですけども。 ○藤原スポーツ担当課長   マラソン大会につきましては、今先ほど申し上げました構成、各種団体の応援をもらいながら実施をしております。そういうことで、次回の42回大会につきましても予算計上させていただいたということでございます。 ○木村委員   答弁がずれておるんですけども、教育長も、体協なしには十分なことができませんと、1月2日マラソン大会については十分なことができませんと答弁をされましたし、決算委員会でもそのように担当のほうから答弁がございました。体協の動員がなかなか難しいんだと。そういういろいろな問題があって、今回はそういうことで、教育委員会が主体的に中止を判断したんだと。どこが中止をしたんだと聞きましたら、最終的には教育委員会だと答弁ございました。そういうことを確認をしておるんですが、体育協会がなかなか難しいと動員が。そして、反対にいえば、体育協会なしでは十分なことできないということを、あなた方は思ってると。そういう判断でよろしいんでしょ。違うところが今回するんじゃないんでしょ。どこかのところの、どこかに丸投げするという問題でないんでしょ。その点をお答えください。 ○藤原スポーツ担当課長   25年度予算に計上しております委託料、この分については従来41回大会を実施をいたしました各機関、各組織の応援をもらって実施をすると。例えば警察にしてもいろんな部分での協力はもらわないと実施はできないという、おのおのマラソン大会を運営するに当たり、必要な機関の全ての応援の中で実施をしているということでございます。 ○木村委員   ちょっと質問と答弁がかみ合わないんですけども、結局体育協会なしには十分なことできないんでしょ。違うんですか。体育協会じゃなくてもできるんですか。そういうことなんでしょ。そのことが全く答えが返ってこないんですよ。そういうことで、平成25年度は体育協会にお願いをすると、実質的にですね。他の団体にもお願いしますけども。ということでよろしいんでしょ。違うんですか。 ○藤原スポーツ担当課長   休止をしました云々というよりも、そのマラソン大会の実施につきましては、先ほどから申し上げてますように、各機関の協力がないと一団体で運営できるというものでございませんし、許可関係もございます。そういう意味でお答えをさせていただいております。 ○木村委員   そういうさまざまな団体が協力してやってるのはわかりますけども、実質体育協会が抜けてしまったら、できなかったから、あなた方は主体的に昨年度は、平成23年度はやめたんでしょ。全く、そこに何でこだわる必要があるのか、私には全くわかりませんけども、言いかえれば、体育協会がなかったら、マラソンも十分なことできないという認識をあなた方はずっと持っておるということなんですねということを確認をしておるんですけども、その点の答えが全く返ってこないので、ちょっとずれておるんですけども、もう一度答弁をお願いします。 ○藤原スポーツ担当課長   先ほどから、その答えとして、各機関、各組織、一つの組織でマラソン大会運営されているのではございませんので、そういう意味でのお答えをさせていただいておるつもりでございます。 ○木村委員   新聞報道では、平成23年度の新春マラソンは、指定管理者が中止を決定したと。あなた方は決算委員会では、そうではないと、最終的には教育委員会ですとお答えになりました。そのことは間違いないんでしょうか。いかがですか。 ○藤原スポーツ担当課長   その休止につきましては、教育委員会で判断をさせていただいております。 ○木村委員   休止の判断に至るのには、結局体育協会の問題があったから、協力がなかなか得られないんだと、そういうことでした。決算委員会の会議録に出てきます。そういうことからいきますと、実質体育協会がなかったら、このマラソン大会が実施できないという判断を持ちながら、指定管理、8施設に、そして加えて、わざわざマラソン大会を指定管理の業務の中に入れたということが全く説明がつきません。わざわざ指定管理の中にマラソン大会を入れることはなかったんですね。あなた方は入れたんですよ。その点をしっかりとお答え願いたい。あなた方の協議の中では、入れなきゃならない理由というのはどこだったのかと、その点をしっかりお答え願いたいと思います。私は、入れる必要なかった。そのように思っておりますが、いかがでしょうか。 ○藤原スポーツ担当課長   その件につきましては、この3月の一般質問でお答えをさせていただいております。今は25年度の実施についてのご審議やと私思っております。その中での団体組織、また関係機関、全てがないと、道路規制も伴なった中での実施ができないということで答弁をさせていただいております。 ○木村委員   平成25年度の予算を聞いたって、あなた方答えない、まともに。だから過去にさかのぼって聞いてるんですよ。まともに答えてくださいよ。まともに答えておれば、そんな過去にさかのぼって聞く必要ないんですけども。25年度はどういう形で実施するんだと、予算です。それを聞いております。しっかりとお答えください。 ○藤原スポーツ担当課長   先ほどから、まともに答えて私は答弁しております。25年度につきましては、41回と同様に42回、各関係機関で組織しました運営委員会によって実施をするということでお答えをさせていただいております。 ○木村委員   その関係機関の主体というのは、体育協会なんですよと聞いているのになかなか答えが返ってこないんですよ。体育協会除いてもできるんですかと聞いても答えが返ってこないんですよ。体育協会を除いて実施もできるんですかと聞いても答え返ってこないから聞いているんです。その点をしっかりお答えを願いたいと思います。諸般の事情で、さまざまなことがあるようですけれども、私は、この問題では、まだまだ未解明の問題が残っておるし、新たに3月定例会で取り上げましたように、新たな疑惑が出てきた、残念ながら。言わなくてもいいことまで言われた。その点を引き続き解明を求めてまいりたいというふうに思っております。なかなか答え返ってきませんので、答えは求めても仕方ありませんけれども、決算委員会で大西課長と藤原課長が県に出向きましたということを言われました。そのことの確認をしようと思ったら、今度は、いつ行ったかわからないんやと、調査もしないんだと、最初は調査をすると言っておったが。調査はする気はないんですか。大西課長は、答弁をされておったのは、指定管理に移す前に行ったというふうに記録残っております。 ○福田委員長   木村委員、これ前回にさかのぼってとか、今までの行程がどうのこうのというのは、なかなか予算に結びついてない部分があるので、予算に結びついた中で質疑をお願いします。 ○木村委員   そういうことで、あなた方のさまざまなこの間の動向につきましても、全く解明がほとんどされておりません。そして税金が使われたのではないかという指摘に、そのことも解明も進んでおりません。積極的にこの問題では解明を進めてもらいたいと、改めて申し上げておきたいと思います。もう一度お願いいたします。 ○藤原スポーツ担当課長   先ほどのご質問につきましては、この3月議会、定例議会で一般質問でお答えをさせていただいております、この場でのお答えというのは必要ないと考えております。  以上です。 ○木村委員   この問題は、引き続き解明を求めてまいりたいと思います。  189ページの事業番号4、中学校給食運営事業ですけども、給食費の検討するんだと。学校給食の運営委員会で検討するんだ、運営委員会も見直しをするんだということですけども、もう少し具体的に説明を、いつ、そして、この給食費というのは決定されていくのか、その辺も含めてお尋ねしたいと思います。 ○松田中学校給食担当課長   26年春に中学校給食を実施するために、急いで計画をつくってまいりました。25年に送る課題の1つの中に、学校給食運営委員会の改編を掲げさせていただいております。2月の学校給食運営委員会が開催されたときに、そこの委員さんの前で、来年度25年になってから、中学校を巻き込んだ形で改編をさせていただきたいということの報告をさせていただきました。それともう1点、校長会の中で、中学校のほうに、来年度は給食担当の先生をお2人選んでいただくようにお願いできませんかというようなことでお願いしてます。以上、その2つの点を踏まえまして、25年度中に改編をして、26年に向けて実施をしていきたいと、その時期につきましては、できるだけ早い時期にと考えておりますけども、建築を同時に進めておりますので、そこらのタイミングを得ながら、夏の終わりか秋の初めぐらいにできたらなというふうに、今のところ予定してます。具体的には、月、何月何日というのは、まだ今の段階では言えません。よろしくお願いいたします。 ○木村委員   ちょっとずれるかもしれませんけども、この学校給食運営委員会で、給食費の運営を行っているという感じですね。給食費につきましては、かなり大きな金額が毎年収支で出てきますが、この決算書も、最近は出てこないんですけども、この給食の運営委員会というのは、皆さんが事務局を持っておると思うんですけども、この点では、どのように今後情報公開を考えてらっしゃるのか、考えてないのか、その点を一度お尋ねしたいと思います。 ○本岡教育担当課長   このことについては、今までもお話しましたとおり、他団体でございますので、この場でというのは、ちょっと公開というのがその団体の意向等、そこらあたりの同意も必要と考えておりますので、控えさせていただきたいと思います。 ○木村委員   実質、皆さん方が事務局を持って進めておる給食の運営委員会ですので、情報公開というものは積極的に進めていただきたいということをお願いをしておきたいと思います。  平成25年度の各小学校の正規職員と臨時職員の給食の調理職員の正規職員、臨時職員の数をちょっと説明願いたいと思います。 ○本岡教育担当課長   小学校については、各校、臨時職員が1名と、米飯が1名と、あと正規職員1名と、嘱託職員が配置されております。ただし、天満については、臨時が2名と、米飯1名、合計で28名の配置となっております。 ○木村委員   中学校の給食の配置については、小学校に準ずるんだという説明がございましたが、もう配置というのは、具体的に何人というのは決めていらっしゃるんでしょうか。 ○松田中学校給食担当課長   25年度中に採用を行いたいというふうに以前からお話をさせていただいております。秋の時期に、人数を確定させた形で採用を行っていきたいと思ってます。正規何人、嘱託何人というのは、それまでに決定したいと思っておりますけども、小学校の職員に準じた形で決めていきたいというのは変わりございません。よろしくお願いいたします。 ○木村委員   中学校給食、あるいは小学校の給食も以前は正規職員が複数いなかったら、これはなかなか責任を持って調理ができない、任せることができないという以前説明もございましたので、調理員は、正規の職員は2人にすべきではないのかということも申し上げてまいりました。小学校に準ずるということであれば、なかなかそういう複数という配置にもならないというふうには思いますし、その点も引き続き求めてまいりたいと思います。複数にすべきだということを申し上げておきたいと思います。  以上で終わります。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○大路委員   私は、183ページ、文化の森管理運営委託料についてお尋ねします。  まず、ここでは3つの館が一体になって指定管理者ということになっているんですが、それぞれの文化会館、図書館、交流館の積算根拠をここではちょっとお願いしたいと思います。 ○小嶋住民協働係長   積算根拠なんですけども、一応3館一体となっておりますので、一緒に提案されてきている金額でございます。その中には人件費とか報償費とか、あと委託料とか備品購入費とか、いろいろあるんですけども、それぞれ幾らというような形では積算しておりません。 ○大路委員   次、私のほうは、図書館のほうについてお尋ねしたいと思います。  まず、人的構成なんですが、司書の方が何人いらっしゃいますか、あるいは司書補の方いらっしゃいますか。職員の方がいらっしゃいますか。そういう人的構成をお聞きしたいと思います。 ○小嶋住民協働係長   町立図書館には司書は4人おります。正規職員は5人で、常勤職員というのは午前と午後と分かれてるんですけども、その方が4名と、あとボランティアが活動してもらってる方が30名程度いらっしゃいます。あと学生、アルバイトで、土日とかを雇っております。  以上です。 ○大路委員   ここの館長は、司書の資格は持っていらっしゃいますでしょうか。 ○小嶋住民協働係長   館長は、司書の資格は持っておりません。 ○大路委員   私は、図書館というのは、職員にしても、継続性が非常に必要な部署だというふうな理解をしております。今までですね、こういう資格を持っておられるお方が採用当初からずっと継続してお勤めになっていらっしゃいますか。それとも途中でやめられた方いらっしゃるか、そこら辺のところ、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○小嶋住民協働係長   図書館は、今3期目に指定管理入ってるんですけども、館長はじめほとんどの方が継続してなさっております。司書は一部変わった者もおりますけども、その中で、職員でおりながら、司書の勉強して、とった者もおりますので、割と継続性はあると考えております。 ○岡毅委員   189ページ、事業番号1番の給食事業に関する職員給与等のところで、今年度中学校給食などいろいろ大変だと思うんですけれども、何名ぐらいの体制で臨まれるのでしょうか。また時間外などはどれぐらい見込まれていますでしょうか。 ○福田委員長   しばらく休憩をいたします。
                   休 憩 午後 3時58分               ……………………………………                再 開 午後 3時59分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。 ○松田中学校給食担当課長   24年度につきましては、計画書をつくり上げていくというのは、私担当課長と係2人で担当してまいりました。25年度については、建築がスタートしていったり、採用したりというのが始まるわけですけども、ここで、もう3人ほどというふうに私の口からはとてもじゃないけども言えませんので、それは異動表を見ていただいたらと思います。よろしくお願いします。 ○岡毅委員   平成25年度の予算では恐らく2名分ということなんですが、大丈夫だという理解をしてよろしいですか。 ○藤本教育政策部長   事務局の職員数は、事務局費のほうでおかせていただいておりますけども、来年度の建設に向けての体制ですけども、建設までは、現体制を維持したいなというふうに考えているところでございます。 ○岡毅委員   中学校給食の策定に当たって、高負荷が予想されると思いますので、また、そこのところは柔軟に対応していただきますようよろしくお願いいたします。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○関灘委員   では3点、順番に伺います。  まず、1点目は、175ページの生涯学習課の中で、新施策で、住民協働支援事業8万5,000円の予算額が上がっているんですが、どれに値するんでしょうか。ちょっと見てても、ちょっとわからないんで、そこ説明いただけますか。 ○小嶋住民協働係長   8万5,000円の内訳なんですけども、報償費として8万円、需用費の消耗品として5,000円を充てております。 ○関灘委員   25年度、新しい施策になるんですが、これはどのように啓発されて、どのような方法でされるんでしょうか。説明には町内のNPO法人を対象とした研修会6回と説明分は載ってるんですが、もう少し具体的に教えていただけますか。 ○小嶋住民協働係長   今、議員さんのおっしゃったように、町内のNPO法人の活動を支援するために6回研修会を開催しようと思っております。まちづくりの担い手として、いろいろ町に協力していただいたり、民間で、民間の方や住民の方でいろいろ知恵を貸していただいたり、行動力を発揮できる機会を確保するために、そういう研修会を開催しようと思っております。研修の内容としては、中間支援組織や会計士による研修会と、あと特定非営利活動法人の運営とか町民活動、地域活動のノウハウを専門家から指導を受けるように考えております。 ○関灘委員   そのメニューでしたら、町内のNPO法人を持っておられる方に対して、直接案内をされるんですか。 ○小嶋住民協働係長   一応広報とかに載せてPRしたいと思っております。今13団体がありますので、自主的に研修会に受けていただきたいと考えております。 ○関灘委員   わかりました。それでは続きまして、2点目は、179ページ、人権のほうなんですが、事業番号3番、男女共同参画事業ですね。昨年、この24年度に第2次男女共同参画プラン作成されて、去年の24年7月のフォーラムもわかりやすく、よかったかなと思います。今年度はどのような計画をされていらっしゃるんでしょうか。 ○中島人権教育課長   昨年度につきましてはフォーラムということで、これはプランを周知しようという一つの目的がございまして、フォーラムをさせていただきました。25年度は推進委員会、これは各庁内の課長が入ってますけども、各庁内の課長によります推進委員会及び懇話会、これは外部委員さんに来ていただきまして、今年度の中身につきまして、評価をいただいたりしようと思ってます。それと、もう一つ、毎年なんですが、男女参画セミナーを年1回しようというふうに考えております。  以上です。 ○関灘委員   それで、私も去年の24年の7月のフォーラムに参加させていただいたんですが、やはりその中で、プランの周知、いろいろ教えては、説明いただいてはしたんですけども、やはりもう何と言いますか、先般の私の一般質問の中でも、防災関連のほうの男女共同参画ですね。その観点からも言いましたら、やはりこの男女共同参画事業は、もう多種多様にわたって求められている事業でありますのでね。人権のほうで、そういうフォーラム参加させていただいても、やはり人権の観点からの部分が大半だったかなと思いまして、ですから、やはり今後これらを踏まえて考えていくと、教育の人権課だけでベストなのかなとちょっと思ってしまって、総務の企画のほうに、この男女共同参画はなっていくんじゃないのかなというふうにちょっといろんな事業の視点から見ましたら、そういうふうに思うんですが、そのあたりはどのようにとらわれますか。今後のまた見解ですね。お願いします。 ○中島人権教育課長   このプランについては、確かに人権というものを基盤に考えてつくり上げたものでございます。だから、議員ご指摘のとおりやと思います。ただ、これ人権だけではなくて、人権も含めまして、この男女共同参画というのは、全ての課に対応するものでございます。私どもがとりあえず、今担当課としてやっておりますが、その関係で、やはり各関係課との連携というものを重視していきたいと、そういう意味を込めまして、推進委員会、または懇話会、そういうもので連携を十分図っていきながら、このプランを十分機能させていきたいというふうに考えております。 ○関灘委員   本当に各課との連携が本当に密に必要になってきて、そういう各課のいろんな視点から、この男女共同というものをとらえていっていただいて、稲美町版としての男女共同参画を担っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしておきます。ご答弁よろしいです。  そして、次は、最後に185ページの新春マラソン大会ですね。これはちょっと金額的なのは関係ないんですが、今回参加された方が23年度なくて、ちょっと町行政に苦情言ったものであると言われましてね。24年度は開催していただいて本当によかった。好評であって、多くの参加者がいて本当によかった。もうこのように、25年度もぜひやっていただきたい。委員会でも言うとっていただきたいというて懇願されましたので、ちょっとこの場をお借りして述べさせていただいております。それでちょっと1点、ぜんざいが足らなくて、同じ方が何杯も召し上がっておられたので、ちょっと足らなかったので、それもちょっとだけお願いということで、ちょっとこの委員会で申し訳ないんですが、お伝えいたしておきます。 ○藤原スポーツ担当課長   ありがたいお言葉ありがとうございます。その方、体育センターにも来られまして、そういうことの旨ご連絡いただきました。非常に我々、実施をした側からしますと、うれしい言葉でありまして、今回、1年間休止で、警察協議等いろいろあったんですけども、盛会に終了できたことが本当によかったなと感じております。  関灘委員ご指摘のぜんざいなんですけども、これにつきましては、一応無料配布という形で、実際に毎年出ていき方が、若干寒い日とか暖かい日によって、時間帯も変わってまいりまして、非常にこれは難しいとこであると。今回初めて、ちょうど駐車場ですね。そちらのほうにスポーツクラブとか万葉のみせ、シルバーですね。いろいろとご協力、ユーイングも協力いただきました。そういう形で、あとスポーツ団体、アスレのほうのスポーツ団体も協力いただきまして、模擬店を今回、過去私も何回もやってるんですけど、なかなか模擬店、正月2日でできないということがあったんですけど、今回そういう部分の協力もいただいて、本当に数がなかなか読めないというようなところは、これは毎年その状況によって変わってきますので、なかなか満足いくような形になるかわかりませんけども、そこらあたりについては、もちについては十分対応できる数は確保しているんですけど、そういう天気の状況、寒いから2杯食べよとかいうこともございます。そこらあたりも踏まえて、来年度も模擬店のほうも、ちょっと量増やそかということで、もう既に模擬店出店者にはもうご依頼をしております。  以上でございます。42回大会も同じような形で、盛会裏に開催できたらと思っております。ありがとうございます。 ○長谷川委員   177ページの学校支援地域本部事業の中の臨時職員賃金等上がっておるんですが、この臨時職員の職柄というのは、どういう職柄があるんでしょうか。 ○瀧口社会教育主事   この臨時職員に当たっては、地域支援コーディネーターと言いまして、学校支援地域本部事業並びに放課後子ども教室推進事業におきまして、学校と地域の方のかけ橋ということで、毎日のように学校のほうに出向いて、いろいろとお世話役をしていただいている方でございます。 ○長谷川委員   現在、何名ぐらい各学校におられて、その方がもう常駐しておられる状況で作業してもらっておるのか。それによっての効果というのは、どういう効果が上がっておりますか。 ○瀧口社会教育主事   ちょっと言葉が足りなくて申し訳ございませんでした。教育委員会に1名在籍しておりまして、教育委員会のほうから各学校へ出向いている状態でございます。  あと、退職された先生が今このコーディネーターされているんですけども、学校との垣根を取り払っていただきまして、その地域の方が入りやすいような形で、たくさんご利用していただいているという状況でございます。 ○長谷川委員   その同じく16細節の学校支援ボランティアサポートというのは、どういう作業内容というんですか、内訳なんでしょうか。 ○瀧口社会教育主事   こちらのサポート経費というのは、各校にそのボランティア活動される場合のときの需用費ですから、例えば、ちょっと修理をするための木材とか、図書支援のほうでブックカバーといったようなところで使わさせていただいております。 ○長谷川委員   ちょっと関連というんですか、183ページの図書館学校連携事業の内訳、事業もあるんですけども、もうこの方が、先ほど言われておられた学校の図書の関係と何か絡みがあるんでしょうか。 ○大西生涯学習課長   先ほど申しましたコーディネーターは学校支援ということで、全体のボランティアのまとめ役というようなことでかかわっております。今質問のございました図書館のかかわりですが、学校支援の事業に絡んで、各学校にある図書館にボランティアが各学校でおりますので、それの取りまとめというところでかかわっております。 ○長谷川委員   その作業内容というんですか、どういう活動されておられるのか。ちょっと個々に説明していただけますか。 ○大西生涯学習課長   各学校におきまして、学校におりますボランティアの指導をしまして、その中で、本のカバーの処理とか、あるいは、図書館の配列の指導でありますとか、本に図書番号を付けたりですとか、そういったことを指導しながら、学校の先生と協力しながら、各学校の図書室をより子どもが利用しやすいようにしていくという部分でかかわっております。  この指導員でございますが、図書館に2名配置しておりまして、学校に出向いているということでございます。司書の資格を持っております。 ○長谷川委員   その2名の方というのが図書館学校連携事業の2名ということでよろしいんですか。 ○大西生涯学習課長   24年度事業で言いますと、その2名がこれに該当いたします。 ○長谷川委員   先ほどもいろいろ質問させていただいたんですけど、年間多額の図書が学校のほうに設置されて、どんどんと古くなっている図書も非常に多くなっていってると思います。この事業において、図書室がある限りは、これはもう継続してずっと続けていってもらわんと、なかなか子どもたちの、また中学生においても十分な図書というのはできないと思うんですが、この事業はずっと今後継続されていくという形であるんでしょうか。 ○大西生涯学習課長   今回予算要求させていただいてますのは、緊急雇用という県の補助事業にのりまして事業要求させていただいております。今後、この事業が継続するかどうかというのは不確かでございますので、非常に重要な事業とは考えておりますけれども、今のところ決まっておりません。指定管理の中で、今後検討もしていきたいなというふうには考えております。 ○長谷川委員   かなり図書の本数もあると思いますので、これもう固定した形のものとして、また、先ほど学校支援ボランティアの方の指導ということもおっしゃっておられたと思うんですけども、十分な指導がなされて、ボランティアの方が安心して図書の管理ができるというふうな環境づくりに努めていただきたいというふうに考えます。  それともう一つ、185ページ、新春マラソン大会の関係ですけども、非常に今、盛況だったというふうな形でお聞きするわけなんですけども、250万という大きな金額がここにもおかれてあるわけなんですけども、24年度においては町内参加の方というのは何名ぐらいおられますか。 ○藤原スポーツ担当課長   町内の方につきましては、全体のうちで234名になります。これは過去5カ年平均しますと、200から250の範囲ということになっております。 ○大西生涯学習課長   学校のボランティアと、また学校の先生とも協力しながら、より子どもが行きやすい図書館づくりということで努力していきたいと思います。 ○長谷川委員   参加人数が例年と変わらず非常に盛況であったと思うんですけども、イベント、万葉マラソンにおきましては、非常に稲美町におけるPRも兼ねた大きな事業だということで、1月2日でありながら、皆さんのご協力の中で開催されておられると思います。各種団体の協力もあってされておられると思いますが、私も見学なんかさせていただいて、小学生、中学生等の参加が非常によその大会と比べて少ないようにも思うわけで、その参加の、やっぱり稲美町のイベントということの中において、どういうような形のPRを小・中学校等にされておられたんでしょうか。 ○藤原スポーツ担当課長   今回、特に小学生につきましては、全体226名中80人が町内でございます。特に、委員ご指摘のように、町内のマラソンに対して、やっぱり町内の参加者を増やしたいという思いは私どもも一緒でございまして、今回の大会を実施するに当たりまして、小・中学校にチラシを全生徒数、PRのために学校に依頼をして、PR活動努めたという形で、結果的には226名中80名ですので、もう少し町内の参加者はどうしても増やしたいという気持ちは持っております。  以上でございます。 ○長谷川委員   中学生の参加人数は何人ぐらいいてますか。 ○藤原スポーツ担当課長   中学生につきましては、男子が37名中9名、女子が22名中8名の方が町内の中学生であるということでございます。先ほど1点抜けておりましたけども、校長会等につきましても、参加の依頼をさせていただいたということでございます。 ○長谷川委員   小・中あわせて非常に稲美町はスポーツの盛んな地域ということは、昔から続けているところです。また中学校のクラブ活動においても、非常に盛んに、盛況にやられている地区だということと存じます。そういう中で、今後、小・中重ねた参加の増員をなお一層PRしていただいて、特に中学校に力を入れていただいて、参加ということが、稲美町の今後の3万5,000都市つくっていく中においても大きな力になってくるんじゃないかなと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思いますが。 ○藤原スポーツ担当課長   委員ご指摘のように、我々も町内の方がもっと多く、数多く参加していただきたい。この希望は常に持っております。そういう意味で、さらなるPR活動、また正月という、1月2日という時期のプラス、またマイナス部分あるんですけども、逆に言いますと、やっぱり走り始めということで、記念すべき2日のマラソンということでございますので、そこらあたり、もっとPRしながら、町内の参加者の増に努めてまいりたいと思っております。 ○杉本委員   182、183、文化の森で2点ほどだけです。  コスモホールが民間委託されて、民間活力を活用していただくということで、民間委託したんですけど、このコスモホールの効果ですね。民間委託した効果、これはどのようなものがあるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○大西生涯学習課長   民間活力導入、指定管理を導入しまして、まず、開館日数が増えました。毎週月曜日休みであったところが月2回開けるということで、非常にまた利用も便利になっております。それとまた、役場直営ではなしに、民間によります事業運営ということで、非常にPR等も多方面なやり方がありまして、効果が出ておると。来場者も増えているというようなところでございます。また、経費につきましても、指定管理者のほうで努力しまして、経費節減に努めておるというようなところではないかなと思います。 ○杉本委員   ちょっと漠然としているところがあった。PRも積極的にやっている、来場者も増えているということなんですけど、具体的に来場者が何%増えているとか、そういう数字はありますか。 ○小嶋住民協働係長   24年度は、1年間で入場者数が4万6,959人です。24年度は、今1月までしかちょっとわからないんですけども、4万5,732人で、3月まで来ますと、昨年より上回ると考えております。 ○杉本委員   それとイベント関係で、何か民間委託したことによって好評であるとか、そんなことありますか。 ○小嶋住民協働係長   すみません、先ほどの初めに、23年度の4万6,959人と申し上げたつもりだったんですけど、24年度と言ってしまったようなんで、訂正をお願いします。24年度は、先ほど言いましたように、1月までで4万5,732人となっております。  次の質問なんですけども、指定管理に出しましてから、いろんなことで、文化会館の事業を考えていただいております。23年度から、映画とかをちょっと入れていただいておりまして、映画も好評で、低額で何回も来れるということで、好評だということを指定管理者から聞いております。今年はまた24年度3月にあるんですけども、稲垣潤一コンサートということで、大きい買い物もしておりますので、いろいろ節約した中で、いろんなことで、そちらのほうに使っていただいていると考えております。 ○杉本委員   ありがとうございました。  あともう1点なんですけど、その文化の森のところの土地鑑定委託料で20万7,000円、先ほど説明の中で、第2駐車場の調査というふうにお聞きしたんですけども、これは調査をして購入する予定とかがあるということなんですか。 ○大西生涯学習課長   土地の所有者からの申し出がございまして、鑑定を実施するということを考えております。購入を目的に鑑定をするということを考えております。 ○杉本委員   じゃあ、ちょっと大きさと、それからその価格が合えば町に売ってもよいということなんですかね。 ○大西生涯学習課長   まず、鑑定をということでやるんですけれども、面積が2筆ございまして、726平米と939平米ということで、第2駐車場のところでございます。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○山口委員   177ページの事業番号8番、学校支援地域本部事業ですけれども、学校支援ボランティアの養成講座を今年度新しく開催するというふうに説明ありましたけれども、具体的にどういった養成講座をされるのか、お聞きしたいんですけど。 ○瀧口社会教育主事   養成講座のほうですが、退職者、企業社会をリタイアされた方に、これから社会教育に入るという方を対象にですね、全5回、同じ曜日で、同じ時間帯で、講師を招いて講座をする予定で、その中でボランティアの良さとか、これから社会教育に入っていくということで学んでいただこうと考えております。 ○山口委員   ちょっと、僕の思ってたのと違うんですけど、社会教育の講座を5回にわたって、一人の方が5回受けるということでいいんでしょうか。 ○瀧口社会教育主事   委員さんおっしゃるように、同じメンバーが全5回、原則5回通して受けていただくという形でございます。 ○山口委員   要は、社会教育のある程度知識を持った方を養成していくということで、ボランティアの方のリーダー的な立場になられるような方になるんでしょうか、それとも一ボランティアを養成するという形になるんでしょうか。 ○瀧口社会教育主事   リーダーを育てるわけではなく、これからボランティアを始める人のために知識とか、こういう活動があるんですよと、思った活動よりも、こういう活動でもできるんだというようなことを学んでいただいて、どんどん学校に入っていただこうという講座になります。 ○山口委員   わかりました。社会教育いうと、かなり範囲広げれば幾らでも広がりますし、ふだん何げなく人集めて、子どもたち集めてやってることが、もう既に社会教育であったりする場合もありますので、そういった形で、理論的な裏づけとかね、そういうのもできるような講座であるといいと思うんですけど、どうでしょう。 ○瀧口社会教育主事   委員さんの意見も、まだ、講座内容については具体的にまだ定まっておりませんので、委員さんのご意見をいただきまして、そのような形も取り入れながら、5回連続で、そういう講座をしていこうと考えております。 ○山口委員   2点目ですけども、183ページ、事業番号2番、図書館学校連携事業ですけれども、これも、最初はふるさと雇用を使って3年間、24年度は緊急雇用の財源を使って1年間ということで、継続をずっと要望してきたことで、25年度も緊急雇用使って継続という形で大変感謝しております。  そこで、先ほどの答弁では、その後については、まだ今のところわからないということでした。私これ思うんですけども、学校の図書室に専門の司書が入られるということは、すごく効果があるというふうに考えて、この連携事業でも明らかになってきていると思うんですけども、これをやはり将来的には発展的に解消して、理想的にいえば、1つの学校に1人の学校司書を配置していく、そういった計画を展望を持っていただきたいと思うんですけども、これは佐藤課長のほうに聞いたほうがいいでしょうかね。 ○佐藤教育課長   学校司書という面に関しましては、学校には、12学級以上の学級数がある学校には司書教諭を1名配置しなくてはいけないという法律がございます。今のところ、天満南小学校以外は全て12学級以上ありますので、教員の中で司書教諭を持った者がそれぞれ配置をするように人事のほうで考えております。できるだけ司書教諭が多くて、図書館の環境整備等々でかかわっていただける方がたくさんいらっしゃれば一番いいんですけれども、今のところなかなか人数的にも少ない状況ですので、協力いただきながら、図書館の方にも、またご協力いただけたらと思っております。現状はそういうことです。  以上です。 ○山口委員   わかりました。司書教諭の方も結構忙しいので、司書教諭の方はなかなか図書館にかかわりができないというようなことも聞いております。島根県等では、すごく先進的に学校司書をおかれているという取り組みもあります。ちょっとこれ一応要望だけさせていただきます。  それから3点目、最後ですけれども、187ページ、事業番号2番、スポーツ施設管理運営事業ですけれども、これ、稲美町のスポーツ施設、町内の方と町外の方が同じ条件で、若干料金が安いところもあるんですけれども、その点、一般質問等でもちょっと質問したこともあるんですけれども、やはり町内やから安くしてほしいというのが根強くあります。この点について、その後、何か取り組みについて変化がありますでしょうか。 ○藤原スポーツ担当課長   この件につきましては、広域行政の中でですね、そういう町内外の差をなくそうという兵庫県民局の指導の中で、もともとあった市町につきましても、それを取り払っていったという経過がございます。それがたしか平成11年ごろやったと思っております。その後、そういう主幹担当課長会もございまして、私はちょっと欠席したんですけど、担当のほうから、質問してきてくれということでの質問の中では、少しそういう部分については、もう県のほうも、そこまで深入りをしていないというふうな状況でございます。ただ、稲美町の施設、今の部分については、委員、今少し差があるということ言われましたが、差は全くございません。これはもう同一料金、同一申し込みという形を今現状とっております。そういう部分での町内の方の優遇措置というのは、これにつきましては、やはり登録関係もきちっと押さえないとなかなかできない。団体ですと、特にそこの部分を押さえていかないと、ざるの要綱みたいなことになりかねますので、そこは十分また検討させていただきたいと思っております。今現在では、6割が町内、4割が町外の方が全体の8施設の中では使用されております。  以上でございます。 ○池田(い)副委員長   189ページ、学校給食費の19節負担金補助及び交付金について、委託料の3番、調理員健診委託料46万6,000円は何人分でしょうかというのが1つ。  それと今年4月からパン業者が変わります。そしてお米の品種も変わりました。パン、ごはん、米粉パン、1食当たり何円になりますか。  それともう1つ、中学校給食運営事業に関連しまして、栄養士の県費の確保というのが、粘り強く頑張るということですが、要望活動どのようにしようと考えておられるのかという、3点についてお尋ねいたします。 ○本岡教育担当課長   調理員の健診委託料でございますが、この分については、33人分でございます。  それと、パンと米粉パンの金額でございますが、パンについては、グラム数によって値段が変わっておりまして、70グラムでは42.75円、50グラムについては39.71円、40グラムについては37.2円、米粉パンについては、80グラムが75円、60グラムが65円となっております。  あと、米のキロ当たりの値段でしょうか。1食当たり、ちょっと申し訳ないです、1食の値段はちょっと今わかりません。すみません。 ○松田中学校給食担当課長   栄養教諭の配置につきましては、以前からお話をしておりますように、自校方式の場合、県費負担の栄養教諭が配置にならないという現状がございます。ただし、要望を最後の最後までしていきますというふうに以前から説明をしているところです。教育長の研修会のときにも教育長から直接、県教委のほうにも訴えていただいておりますし、25年度の栄養教諭の加配要望の調査があったんですけど、うちは25年度でなくて、26年なんですけど、26年やけど、25年度要望に、その次の年要望しまっせというのを強く文書でもお願いをしております。それについては、まだ直接は回答、25年度の話やからいうて回答はないわけなんですけども、あと教育委員会の職員が教育事務所のほうに日々足を運ぶ場がございます。そのときにも、機会あるごとにお願いをしているところです。具体的に、じゃあ稲美町に配置しましょうかというようなことでのお返事はいただいてないんですが、先日教育事務所の副所長のほうから、うちの教育委員会のほうに電話かかってきまして、どんな状況ですかというような聞き取りがあったりしたりしてます。見込みがないことはないけども、絶対配置してもらえるということにまでは至っておりません。3月末まで力強く、粘り強くお願いをしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○池田(い)副委員長   要望活動につきましては、事務局としたら、今おっしゃったようなことかなとは思います。先日、町長が東京のほうへ出向いて、麻生財務大臣にお会いして、要望活動されてるという新聞記事を見ましたけども、そういうふうなことはどうなんでしょうか。議会としてもできることがあるならばすべきだと考えますし、7月に知事選もありますから、それ以前に知事さんにお会いしたらいいのかどうか、また国会議員の方とか、また県会議員の方とかご同行いただいてとか、いろいろできることはすべきかと思うんですが、現場のほうの栄養職員さんが、そうぎりぎりまで頑張ってくださるのはありがたいけれども、やっぱり不安に感じて、そんなぎりぎりになって、3月、1年後ですね、3月とか急にということになっても、とても不安を感じておられますので、万一、加配がなければ、またそこから探すということで、どうなるんだと、すごい不安に思っておられますので、そのあたり、ちょっと具体的にいろいろ考えていかなければならないのかなと思いますけど。 ○松田中学校給食担当課長   教育委員会の事務局のほうで、できる範囲のことは今後も続けていきたいと思っております。ただし、3月末まで、最後の最後までというお話をさせてもらったには一つ理由がありまして、町のほうで、じゃあ採用しますというふうな形で予算案を最初に見えてしまいますと、県費負担の栄養教諭が配置にならない、じゃあ町でやったらいいじゃないかというふうなことも起こり得ますので、そういう意味も含めまして、県費でぜひよろしくお願いしますということを訴え続けたいというふうに思っております。  以上です。 ○高木管理総括係長   精米のほうにつきましてですが、80グラムと想定しまして32.98円となっております。よろしくお願いします。 ○池田(い)副委員長   要望活動については、なかなか簡単なことではないと思いますので、ちょっと私自身も不安に思ってますので、もうちょっと関係者が集まって協議するとか、どうしていくとか、そういう機会があればいいかなとかは思ったりしますけど。また、それはそれでよろしくお願いします。  お米が結構上がってますね、今聞くと。以前、何年か前は29円、これコシヒカリになったからかどうかわかりません。その市場価格もありますし、29円から33円ぐらいになってますね。それでパンはほとんど国内産に変わるにもかかわらず、大体40円余りということで1食当たり、そんなに今までと価格の変動はないようですが、これは、小麦の10%値上がっても、この値段でいけるんでしょうか。そういう折り込み済みの値段と考えたらいいんですか。 ○本岡教育担当課長   先ほど、県内産の小麦というお話もあったんですが、今後、そういったパンの物資については、輸入小麦の場合、7.5%の引き上げ、キロ当たりにして7円とか、県内産小麦については1キロ30円の上げとか、脱脂粉乳等の値上げも今のところ情報としては聞いておりますので、値上げということは、幾らか考えております。値上げというか、パンの価格の値上がり幅というのは幾らかこちらもちょっと予想はしております。 ○池田(い)副委員長   では、パンの価格については値上がりする可能性があるということですね。 ○本岡教育担当課長   パンの価格については、県内産小麦ですので、今までの輸入小麦に比べて単価はやはり高いものとなりますので、そのあたり、県内産小麦については数量も少ないということで、やはりそういったパンの値段というのは若干上がるかなというふうに考えております。
    ○池田(い)副委員長   米粉パンは以前よりちょっと安くなったような価格ですが、米消費拡大という意味では、以前から申してますように、差額の面倒を見るというのが妥当なんじゃないかなということ、量がわずかでも申してまいりましたが、中学校給食が始まるのを機会に考えるというようなお答えでしたので、折り込みというのか、一緒にしたらどうなんでしょうか。検討するというようなお答えあったと思いますけど。 ○松田中学校給食担当課長   中学校給食をスタートするに当たり、それを議論で出した記憶はないんですけど、一応言うておきます。 ○池田(い)副委員長   そうは言っておりません。お金を出してくれているのが産業課のほうの予算なんで、いつも教育委員会のほうで言ってくれと。検討します、そっちで持ってこられたら考えますというお答えがあったかと思いますので、統一していただけたらと思います。 ○本岡教育担当課長   米粉パンの補助については、今のところ考えてございません。 ○池田(い)副委員長   では、もう1点、男女共同参画事業に関連しまして、いろいろなセミナーや講演が行われます。179ページ、その際の一時預かりのこと、以前から申しておりました。まだなかなか実施されてないような現状なんですけれども、25年度はどこか予算化されているんでしょうか。そういう費用、こういう一般質問では、男女共同参画の基本計画からもしなければいけないので、各課に広げていくというようなお答えをいただいておりました。 ○中島人権教育課長   確かに一時預かりを広めていこうということは、各プランのほうで明示しております。ですから、これは私どもだけではなくて、各課に、全課にわたりますことですので、このことについて、また各担当課長にはいろいろ働きかけはしてまいりたいというふうに思います。 ○福田委員長   他にございませんか。 ○赤松委員   1点だけお願いします。  185ページ、保健体育費の生涯学習推進事業の報償費3番、部活動専門指導員謝金とあるんですけども、これは中学校の部活動の支援という意味合いかなと思ってますけども、その内容等、もうちょっと詳しいこと教えていただきたいなと思います。 ○藤原スポーツ担当課長   部活動の部分につきましては、校長からの推薦を得まして、教育長が各中学校に2人を基本として4名まで選任をするということで予算を上げさせていただいております。重立った職務につきましては、部活動を担当する教員を補佐するということで、1回当たり2時間ということで、週2日以上出勤をしていただく、教師以外で部活動の指導に当たっていただくということで、現在につきましては、稲美の中学校に野球と女子のソフトテニス1名ずつ、北中につきましては、剣道部の指導に1名、ソフトテニスに1名、計4名を今部活動の指導者ということで承認をし、その月額、週2回ということで、1万円の報償費支払っております。  以上でございます。 ○赤松委員   今、子どもも少子化というふうな形ですけども、先生方の負担も部活動を面倒見るといったら、かなり負担も大きいので、こういう活動って、内容というのは大事なことやなと思います。また、できれば、こういうのを拡張して、子どもらも部活動で活動できる内容も、また部活の復活みたいな、やめていってる部活もあるように聞いてますし、その中で、子どもらが本当にしたい部活に携わって、中学校の3年間が楽しい活動になるようなことになると思いますので、その辺また考えていただけたらなと思います。  以上です。 ○藤原スポーツ担当課長   部活動の部分につきましては、非常に各学校で指導者がおらなくなってきて、廃止をするという部活動も出てきております。現在、稲美町の部分については、稲美中学校でスポーツについては10部、北中につきましては13部ございます。そこに、今2名ずつ派遣をしておるという形になります。予算的には4名分を当初予算に置かさせていただいております。それ、万が一増員ということであればですね、これはまた皆さん方にお願いをし、また補正対応ということも検討していくという形になっていくかなと思っております。  以上でございます。 ○木村委員   183ページの先ほどの土地の鑑定の委託料であります。第2駐車場について購入をする計画があるんだという、今初めて説明でございました。もともと、あの文化会館を建設するときに、当時の担当の職員がミスをして、あそこの調整池がもともと要らなかったと。ところが突然に調整池をつくらないかんようになったということで、急遽向こうに駐車場を借りた。数千万円の損害を受けている、そのことによってですね。議会としまして、当時、今の調整池の部分を当時担当していた部長ですか、課長ですか知りませんが、名前は言いませんけども、調整池の部分を鉄骨でも組んで、上に車が止めれるようにしたらどうだということもいろいろ議会のほうから提案をしておりました。あの部分を買うということを、なぜこんな大事なことを議会に説明しないんでしょうか。もっと経費のかからない方法を真剣に検討すべきじゃないのか。これだけのものが二十数年間にわたって出ております。数千万なんですね。その辺の検討は十分に、今の敷地内で何とか駐車場を確保しようという検討はされなかったんでしょうか、いかがでしょうか。 ○大西生涯学習課長   現在の文化の森の駐車場につきましては、今の場所として定着してきております。鑑定の申し出につきましては、所有者の要望ということで出てきておりますので、鑑定をした上でということで話がいくと思います。現在は、現在の駐車場で定着してきているということでご理解いただきたいと思います。 ○木村委員   定着をしているかとか聞いているんじゃないんですよ。経費の削減の方法をもっと真剣に検討すべきではないかと、私は申し上げております。あの敷地内で駐車場をつくるということを、もっと真剣に検討すべきではないのかということを申し上げてます。何回も言いますが、あの調整池は予定がなかったんですよ、最初。建設直前になって、実は指導があって、調整池をつくらないかんのだということになって、向こうを借りなあかんようになったんですよ。そこは駐車場だったんです、計画では。図面では。あの調整池の部分は。そういう経過をぜひご理解願いたいと思うんです。大方の議会の意見としては、経費がかからないように、調整池はほとんど使わないんだから、水もたまらないんだから、中に入れなくても、鉄骨を組んで、敷地と同じ高さにして、そこに止めるという方法もあるだろうということは、議会の大方の意見として出ておりました。なぜ、そういうことも含めて真剣に経費の節減ということを、この際考えられないのかと、非常に残念に思うんですが、定着ができておるとか、できてないということは聞いているんじゃないんです。経費節減のことを、あれだけの敷地があるんですから、もっと真剣に考えてくださいということを申し上げております。いかがでしょうか。 ○大西生涯学習課長   駐車場につきましては、現在ある駐車場を活用しながら、その中で、事業活動を実施しておりまして、利用については、これで回しております。調整池につきましては、それなりの機能が必要ということで調整池をつくっておりますので、現在の駐車場の中で考えていきたいということで考えております。 ○木村委員   調整池をつぶせとは言うておりません。調整池を生かしながら駐車場として活用できるのではないかというのは、専門的な議員さんが一生懸命言われておりました。専門的な立場の議員さんが。だから、私どもも、あっそうかなと、大体の意見としてそのようなことを当時申し上げたことがございます。その後、そういうことは、向こう借りておりますので、なかなか言う機会ございませんでしたが、今回こういう形で購入をするということになりますと、改めて当時のことを言わなければならないと思って申し上げております。数千万、職員一人のミスによって出ておるんです。そのことははっきりと記録に残しておきたいと改めて申し上げておきます。なかなか答弁返ってきませんけども、そのことははっきりと申し上げておきます。  185ページの新春マラソンにつきまして、記録が出てきました。読み上げます。体育協会が従来から、その支援要請をかけて、多くの人数を動員して事業を実施していると、そういう状況で、体協のほうで、その体制がとれないということであれば、やむなく町としても休止ということに決定しましたと。つまり体協が責任持って動員をかけてくれてましたということなんですよね、言われておるのは。もう答弁は結構ですから、私は記録に残しておきますので、そういうことを申し上げておきます。  以上で、もう一度、第2駐車場につきまして答弁をいただきたいと思います。 ○大西生涯学習課長   第2駐車場の鑑定につきましては、希望が出たということで鑑定をするということでございます。駐車場が少ない多いといった点については、現在のところ、ある駐車場で工夫しながら使っておりますので、定着していると考えております。 ○木村委員   私は、経費の節減ということを真剣に考えて、敷地の中で駐車場をとるということも、この際考えてはどうだと申し上げております。そのことを、行き違いになってますので、まともな答弁返ってきませんので、申し上げておきます。経過につきましては、先ほど申し上げたとおりです。後から、私名前言いたいんですけども、ここでは言えませんので、黙っておきますけど、本当にさくらの森の橋のとこ、本当に被害受けております。町は。そのことを申し上げて、答弁、いい答弁返ってきませんけども、以上で終わっておきます。  以上です。 ○米田副町長   かなり古い話で、私も知らないところたくさんありますので、その話については触れれません。ただ、調整池の話も、そういう立体風にしたらというふうな話をしているのは聞き覚えがございます。でも、もうそれは既に今もう二十数年あそこを使っているという実態がございます。そんな中で、今の第2駐車場のほうにつきましても、長年駐車場としてお世話になっているところが買い取り申し出ということがありますので、その点について、一度単価的なものを見積もっていって、今の費用対効果の話をされてましたですけども、その計算まではするかどうかというのはちょっとわかりませんけど、立体駐車場化して、金額が幾らほどかかって、今の第2駐車場を買い取って、幾らぐらいほどかかって、そういうことの比較が必要かどうかということもあると思うんですが、やはりこれまでお世話になってきたという、ずっと実績がございますので、その辺も大切にしたいと思っております。調整池を立体化すると、反対に言うと、効果的なんですけど非常に安全・安心の面でも心配な面が出てきますので、あれはあのまま利用するほうがというふうなことも思ってます。そういう点、今ご指摘をいただいておりますので、いろんな角度から、金銭的な面、費用対効果を考えて、最終的には、購入になれば、また議会のほうの決定をいただくという形へ今準備をしたいということで出させていただいております。  以上です。 ○福田委員長   他にございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、第10款教育費の第5項社会教育費及び第6項保健体育費に対する質疑を終わります。  しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 5時04分               ……………………………………                再 開 午後 5時07分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。              〜歳出 第11款から給与費明細書〜 ○福田委員長   続いて、歳出の第11款災害復旧費から給与費明細書に対する担当部長の補足説明を求めます。 ○大竹経営政策部長   それでは190ページ、191ページをお願いいたします。  11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農業用施設災害復旧費及び2項1目土木施設災害復旧費並びに3項文教施設災害復旧費、1目公立学校施設災害復旧費は、いずれも工事請負費の科目設定のみでございます。  192ページ、193ページをお願いいたします。  12款公債費、1項公債費、1目元金7億3,548万7,000円、前年度より1,893万4,000円の増でございます。増額の主な理由は、平成21年度に借り入れをいたしました臨時財政対策債の元金償還が開始されたことでございます。  なお、町債の平成25年度末現在高見込額は80億5,037万7,000円でございまして、199ページに調書がございますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。  続きまして、もとへ戻っていただきまして、2目利子1億1,788万円でございます。前年度より1,137万3,000円の減でございます。減額の理由といたしまして、近年の低金利による利率の低下や元金償還に伴う利子の減でございます。3目公債諸費8,000円は、証券借り入れを行っている起債の事務手数料でございます。  13款諸支出金、1項諸費、1目国県支出返納金につきましては、国・県への返納金で、老人保健診療報酬の返還を1件見込んでおります。  14款予備費、1項1目予備費は、一般会計予備費でございます。2,000万円を計上させていただいております。  194ページをお願いいたします。  給与費明細書でございます。  特別職の給与費明細書及び一般職の給与費明細書となっております。特別職の報酬が増加しておりますのは、主に県知事選挙と参議院議員通常選挙に係る投票立会人等の報酬の増によるものでございます。また一般職の給料、職員手当が減となっておりますのは、一般会計分の職員数3名の減によるものなどでございます。人件費につきましては、人事異動で変更が出てまいりますので、その部分につきましては、後日補正をさせていただきたいと思っております。  以上で、給与費明細書までの補足説明とさせていただきます。 ○福田委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○大路委員   私は、194ページの一般職の職員数、本年度は137人ということで予算計上されてるかと思います。これがですね実際、この4月1日現在における実人員は何人を予定されているか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○井上人事係長   ここに計上させていただいておりますのは、教育長を含む実人員で計上させていただいております。137人でございます。  以上でございます。 ○大路委員   私のほうはですね、この予算を例えば編成した時期と、例えばこの3月末で退職される方がたくさんいらっしゃるなということで、その差、予算的な数字はわかるんですけども、実人員としては、その137人という形での執行体制がとれるのかどうか、そこら辺のところ実はお聞きしているところなんです。そのまま予算計上なさっておられる人数が、そのまま実人員ということで理解していいのかどうか、そこら辺のところです。 ○井上人事係長   ここに上げておりますのは、一般会計の実人数でございまして、これで全て退職者も含めた数というふうになっております。  以上でございます。 ○福田委員長   しばらく休憩いたします。                休 憩 午後 5時13分               ……………………………………                再 開 午後 5時13分 ○福田委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、歳出に対する質疑は終わりました。  以上で、本日の審査は終わります。  次の予算特別委員会は3月14日午後1時30分から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。ご苦労さんでございました。                散 会 午後 5時14分...