令和 3年第104回定例会 令和3年第104回議会(定例会)会議録 本会議第2日 令和3年3月11日(木曜日) 午前9時30分 開 会〇 会議に出席した議員──────── 14名 1番 藤 本 一 昭
│ 8番 加 門 寛 治 2番 廣 畑 幸 子
│ 9番 清 水 俊 博 3番 大 山 由
郎 │ 10番 橋 尾 哲 夫 4番 市 位 裕
文 │ 11番 門 脇 保 文 5番 門 脇 敎
蔵 │ 12番 日 原 茂 樹 6番 山 口 邦
政 │ 13番 笹 倉 政 芳 7番 酒 井 洋 子
│ 14番 吉 田 政 義〇 会議に出席しなかった議員───── なし〇 欠 員────────────── なし〇 議事に関係した
議会事務局職員 議会事務局長 │ 石 井 美 子
議会事務局局長補佐 │ 山 本 茂 弘
議会事務局主査 │ 太 田 理映子〇 説明のため出席した者の職氏名 町長
│ 吉 田 一 四 副町長
│ 笹 倉 康 司 技監
│ 竹 本 修
行財政改革担当理事兼総務課長
│ 今 中 孝 介
少子化対策担当理事兼
定住推進課長 │ 小 西 小由美
防災環境担当理事兼
生活安全課長 │ 藤 本 巧
地域共生担当理事兼ふくし
相談支援課長 │ 藤 原 正 和
企画秘書課長 │ 谷 尾 諭 財政課長
│ 土 田 五 郎 生涯学習課長
│ 檜 本 一 郎 税務課長
│ 杉 原 正 住民課長
│ 藤 原 徹 健康課長
│ 勝 岡 由 美 福祉課長
│ 藤 本 圭 介
産業振興課長 │ 吉 井 三 博
商工観光課長 │ 金 高 竜 幸 建設課長
│ 藤 原 照 明
上下水道課長 │ 松 田 敏 会計課長
│ 多 方 初 教育長
│ 越 川 昌 信
教育担当理事兼
教育総務課長 │ 宮 原 文 隆
学校教育課長 │ 藤 本 志 織
こども未来課長 │ 足 立 貴美代〇 会議事件
別紙議事日程並びに議案書の通り ※本日の会議に付した事件日程第1 議案第34号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
一般会計補正予算(第9号) 日程第2 議案第35号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
国民健康保険特別会計補正予算(第6号) 日程第3 議案第36号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 日程第4 議案第37号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第5 議案第38号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
学校給食事業特別会計補正予算(第3号) 日程第6 議案第39号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
診療所事業特別会計補正予算(第5号) 日程第7 議案第40号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第8 議案第41号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)
△
議長開会挨拶
○議長(吉田政義君) 皆さんおはようございます。
△開議
○議長(吉田政義君) ただいまの出席議員数は、14人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりです。 ──────────── 議 案 上 程 ────────────
△日程第1 議案第34号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
一般会計補正予算(第9号) 日程第8 議案第41号 令和2年度兵庫県多可郡多可町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)
○議長(吉田政義君) 日程第1、議案第34号「令和2年度兵庫県多可郡多可町
一般会計補正予算(第9号)」から、日程第8、議案第41号「令和2年度兵庫県多可郡多可町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」までの8案件を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。町長、吉田君。
◎町長(吉田一四君) おはようございます。3月議会の補正案について上程をさせていただきたいと思います。 議案第34号から議案第41号までの
補正予算案は、一般会計で3億3972万7000円の減額、
国民健康保険特別会計事業勘定で52万8000円の増額、
国民健康保険特別会計直営診療施設勘定で205万8000円の増額、
後期高齢者医療特別会計で77万円の減額、
介護保険特別会計で1億8338万7000円の減額、
学校給食事業特別会計で1099万5000円の減額、
診療所事業特別会計で484万円の減額、
水道事業特別会計で1万6000円の減額、
下水道事業特別会計で995万8000円の増額となっております。総合計額といたしましては、5億2719万1000円の減額をもって令和2年度の3月補正案を編成をいたしました。このたびの補正は、各種事業の
確定見込みに伴う減額が主なものとなります。また、国や県の補正予算に伴い、実施をする事業を増額計上し、翌年度に繰り越すという補正も行っております。 まず、一般会計についてでございます。議案第34号「
一般会計補正予算(第9号)」でございます。1ページ、第1表におきまして、歳入歳出それぞれ3億3972万7000円を減額し、総額を144億8167万3000円といたしております。第2表でございます。第2表、
繰越明許費の設定でございます。国や県の補正予算に伴い実施する事業のほか、本年度中の執行が困難な事業について、事業の一部または全部を令和3年度に繰越しを行うものでございます。
繰越事業費の限度額総額といたしましては、4億6632万1000円を設定をいたしております。次に、第3表、地方債の補正でございます。事業費の精査、追加に伴い、各地方債の発行限度額を変更及び追加するものでございます。続いて、歳入歳出の款別にご説明を申し上げます。まず、歳出でございます。歳出をご覧いただきたいと思いますが、ほとんどが事業費及び人件費の
確定見込みに伴う補正となっております。増額する事業を中心に款別にご説明を申し上げたいと思います。14ページをご覧ください。14ページ、総務費、
総務管理費、
一般管理費では、
負担金補助及び交付金で
退職手当組合負担金を増額をいたしております。次、16ページです。16ページ、企画費でございます。企画費では、委託料で第2回の
プレミアム付商品券事業において、発行見込みを上回る応募がございました。この希望者全員に行き渡るように増額をさせていただいております。次に、民生費でございます。民生費、21ページをご覧ください。21ページ、
社会福祉費、
社会福祉総務費の繰出金で、
国民健康保険特別会計への繰出金を増額をいたしております。22ページでございます。22ページの
老人福祉費でも同じく繰出金で
後期高齢者医療特別会計への繰出金を増額をいたしております。24ページ。24ページは
障害福祉費の委託料で、次
年度報酬改定に伴う
障害者自立支援給付審査支払いに関わる
システム改修費を計上いたしております。25ページです。25ページの扶助費では、
実績見込みによりまして身体障害者の補装具費の支給額を増額をいたしております。続きまして、26ページ。26ページの
児童福祉費、
児童措置費で、国の補正により
新型コロナウイルス対応経費として需用費、
備品購入費、
負担金補助及び交付金で、幼・保施設の
保育環境の改善等を目的とした補助金を計上をいたしております。次に、
償還金利子及び割引料では、
過年度事業の精算による返還金を新たに追加計上いたしております。子育てふれあい
センター運営費についても、
児童措置費と同様に国の補正を受けまして、施設の
保育環境改善を目的に
空間除菌脱臭機の購入費用を計上させていただいております。次、27ページ。27ページの
保健衛生費、総務費では、繰出金で国の補正による
新型コロナウイルス感染症に関わる
医療体制確保補助金について診療施設へ繰り出す予算を計上いたしております。28ページは、
健康づくり事業費の
償還金利子及び割引料では、
過年度事業の精算による返還金を新たに計上いたしております。29ページ、
母子保健事業費の
償還金利子及び割引料でも、
過年度事業の精算による返還金を追加計上いたしております。31ページでございます。31ページの農業費、
農業振興費の
負担金補助及び交付金で、実績により
機能集積協力金を増額をいたしております。続きます農地費では、全体といたしまして1億2330万9000円の増額となっておりますが、
地籍調査事業において総額1億4964万6000円の増額補正を行っているものでございます。この事業は国の補正予算を財源とするもので、補正予算をいただき、補正をさせていただいて、令和3年度に繰り越して実施する予定でございます。34ページでございます。34ページの商工費、
商工振興費の
負担金補助及び交付金は、実績により操業企業への
支援補助金を増額をいたしております。35ページ、観光費の委託料において、道の駅杉原紙の里・多可、
県施設管理業務委託料を増額いたしております。これらの補正は歳入の
県事業受託事業収入が総額になったことによるものでございます。次、39ページでございます。39ページ、教育費、
教育総務費、
教育指導費の需用費で、
学習保障支援や
感染症対策支援に関わる消耗品や備品の購入費用を計上いたしております。これにつきましても、国の補正を受けての補正でございます。46ページ、諸支出金、寄金費では、各基金の預金利子の
収入見込みにより補正を行っております。
財政調整基金、減債基金、
ふるさとづくり事業基金、
林業振興基金、
ふるさと多可町応援基金、それぞれ
利子積立金を増額をいたしております。
林業振興基金では
森林環境譲与税の事業残を基金に積み立てる補正をいたしております。
社会福祉寄金費において、積立金を2万5000円増額いたしております。これは後の歳入でご説明をいたしますが、ご寄附をいただいたということでございます。続きまして、歳入でございます。歳入の説明を申し上げます。歳入につきましても各事業費の確定、または
確定見込みにより所要の補正を行い、
財政調整基金でもって収支均衡を図っております。7ページをご覧ください。7ページの
国庫支出金、
国庫負担金、
衛生費国庫負担金は、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に係る負担金となります。前回の補正で
国庫支出金の金額を補助金としていたものの一部を負担金に振り替えるものでございます。下の
衛生費国庫補助金では、同額を減額をさせていただいております。
国庫補助金、
総務費国庫補助金は、
地方創生臨時交付金について、
新型コロナウイルスに対応した
補助金事業について町の負担が出ないように補助裏の財源として交付をされるものでございます。民生費、
国庫補助金の
障害者福祉費補助金では、実績により補正をしております。
児童福祉費補助金は、歳出でありました幼・保施設の環境改善を目的とした補助金を増額補正をいたしております。
衛生費国庫補助金では、診療施設に対し、感染症の拡大防止や医療提供の体制確保に関する補助金を補正をいたしております。
教育費補助金においても、同様に学校施設に対する
感染症対策の補助金を補正をいたしております。
児童福祉費国庫補助金、
衛生費国庫補助金、
教育費国庫補助金については、国の補正を受けて
新型コロナウイルス対策補助金としての補正をするものでございます。次、8ページをご覧ください。8ページの県支出金、県補助金、
総務費県補助金はひょうご
地域創生交付金を実績に応じて増額をいたしております。9ページの
児童福祉費補助金は、
国庫支出金でありました国の補助金の県随伴部分の補正をいたしております。10ページの利子及び配当金では、
財政調整基金をはじめ、基金利子についての補正を行っております。続きまして11ページ、寄附金、
民生費寄附金では
マイスター工房八千代スタッフ様と生命の
貯蓄体操加美教室様、安平伸一様から
社会福祉事業へのご寄附をいただいております。この寄附金につきましては一旦
社会福祉基金へ積立てし、今後有効に活用させていただきます。
基金繰入金、余暇村
公園管理基金繰入金については、事業の
実績見込みにより減額をいたしております。諸収入、
受託事業収入については道の駅杉原紙の里・多可の管理に関わるもので、従業員の作業員の単価改正により、増額をされておるものでございます。雑入におきましては、各事業の
確定見込みによる減額補正をさせていただいております。そして、12ページの町債でございます。12ページの町債につきましては、第3表でもご説明申し上げましたが、各事業精査及び事業追加に伴う補正を行っております。総務債の
減収補填債につきましては、
新型コロナウイルスの影響による国からの交付金等が当初見込みより目減りをしております。その差額を
減収補填債で借入れし、調整を行うものでございます。以上の補正を行いましたことにより、
財政調整基金繰入金を3億3597万9000円減額し、歳出歳入の均衡を図っておるところでございます。 続きまして、特別会計をお願いいたします。特別会計でございます。議案第35号「
国民健康保険特別会計補正予算(第6号)」でございます。事業勘定で歳入歳出それぞれ52万8000円を増額し、予算総額を22億5292万6000円とするものでございます。歳出の8ページをご覧ください。歳出の8ページでございます。総務費、
総務管理費、
一般管理費は人件費の補正となります。また
保険給付費の医療諸費と
高額医療費は
実績見込みによる予算の振替となります。歳入では
一般会計繰入金で全体の収支を図る補正をいたしております。次に
直営診療所施設勘定につきましては、歳入歳出205万8000円を増額いたしまして、予算総額を9916万5000円とするものでございます。12ページをご覧ください。12ページの歳入のほうで、国からの補助金を一般会計から繰り入れる補正をいたしております。13ページの歳出の
基金積立金で、国の
補助金相当額を
医療施設整備基金に積み立てる補正をいたしております。 続きまして、議案第36号「
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)」でございます。この予算におきましては、歳入歳出それぞれ77万円を減額し、予算総額を3億3484万円とするものでございます。歳入歳出各費目の事業の精算と
実績見込みによる補正となっております。 次に、議案第37号「
介護保険特別会計補正予算(第4号)」でございます。この予算におきましては、歳入歳出それぞれ1億8338万7000円を減額をし、予算総額としては27億4958万7000円とするものでございます。この会計でも、歳入歳出各費目の
実績見込みによる補正となっております。そして、8ページから10ページにかけましての
保険給付費において、総額1億5750万円を減額するとともに、10ページから13ページの
地域支援事業費においても総額2443万2000円を減額をいたしました。これにより、7ページの
介護給付費準備基金繰入金を5923万7000円を減額し、かつその他の
一般会計繰入金を341万1000円増額することによって収支均衡を図っております。 次、議案第38号でございます。「
学校給食事業特別会計補正予算(第3号)」でございます。歳入歳出それぞれ1099万5000円を減額し、予算総額を2億1170万円とするものでございます。この会計におきましても、歳入歳出の各費目の
実績見込みによる補正で、一般会計の繰入金を105万円減額して収支均衡を図っております。 次、議案第39号「
診療所事業特別会計補正予算(第5号)」でございます。歳入歳出それぞれ484万円を減額し、予算総額を1億1994万4000円とするものでございます。この会計におきましても、歳出は各費目の
事業費確定見込みによる補正となります。歳入につきましては、
保健衛生使用料の実績により減額し、繰入金、
一般会計繰入金で国からの補助金と
新型コロナウイルスの影響による減収補填として1162万1000円を増額し、
診療所施設整備繰入金を減額することにより収支均衡を図っております。 議案第40号「
水道事業特別会計補正予算(第4号)」においてでございます。これにおきましては、人件費の調整を行う補正となっております。 そして、議案第41号「
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」においてでございますが、収益的支出で人件費の調整を行う補正と資本的支出の
建設改良費で国の補正を受けまして、令和3年度事業の一部を前倒しする補正を行っております。また歳入では、資本的収入で
一般会計繰入金を国の
公営企業会計繰り出し基準に基づき減額をいたしております。以上、3月補正の内容でございます。それぞれに精査によるものと増額について説明をさせていただきました。よろしくご審議願いたいと思います。
○議長(吉田政義君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、
予算決算特別委員会に付託して審査したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑多数になった場合、途中で打切りをして
予算決算特別委員会での質疑に委任したいと思いますが、ご了承願います。質疑はございませんか。廣畑さん。
◆2番(廣畑幸子君) いろんなところにあるので、ざっくりお聞きをしたいんですけれども、
会計年度任用職員さんの報酬費っていうのが割合あちこちで減額があるんです。それで、例えば
学童さんであるとか、子育てさん、また教育現場はコロナの関係でそういうものが減額やなって単純には理解しているんですけれども、23ページの
障害福祉費の中の給料ですけれども、これは294万円の減額や、それから18ページの税務課の報酬費の180万円の減額、この辺はコロナなんですって一言で言われるのか、その詳細を教えていただきたいです。
○議長(吉田政義君) 税務課長、杉原君。
◎税務課長(杉原正君) 失礼します。今ご質問がございました予算資料18ページの総務費、徴税費、
税務総務費の
会計年度任用職員の報酬の減額につきましては、当初予算で再任用職員の1名分を
会計年度任用職員という形で計上させていただいておりまして、その1名分の減額、実質は総務課の会計から支出されたということで、1名分の予算の組替えという形の減額でございます。以上でございます。
○議長(吉田政義君) 福祉課長、藤本君。
◎福祉課長(藤本圭介君) 失礼します。23ページでご質問にありました
会計年度任用職員の給料分とかの減額なんですけども、この分につきましては福祉課のほうの設置の
手話通訳士さんの分やったんですけども、その分の設置の通訳士さんが確保できなかったため、その分の減額というふうになっております。
○議長(吉田政義君) 廣畑さん。
◆2番(廣畑幸子君) すいません、後半の部分お願いできますか。
○議長(吉田政義君) 福祉課長、藤本君。
◎福祉課長(藤本圭介君) すいません。その分につきましては、設置の
手話通訳士さんの人件費でございましたが、設置の通訳士さんのほうがいろいろと手を尽くしておったんですけれども、なかなか確保ができなかったため、その分の減額をさせていただきました。
○議長(吉田政義君) よろしいか。ほかはございますか。まだ廣畑さんありますか。廣畑さん。
◆2番(廣畑幸子君) 国保の直診のほうで、
繰越明許費が出ているんですけれども、令和3年度のことなのでまだ詳しくは言えないというお答えになるかもしれませんけれども、施設管理、空調設備の入替えっていう、今こういう時代ですので、空調の設備なんかでしたら少しでも早くやっていただければと思いますけれども、担当課としては想定というのか、予定というのか、もしそういうものがあればいつ頃の時期にするのかっていうのを教えていただけますか。
○議長(吉田政義君) 健康課長、勝岡さん。
◎健康課長(勝岡由美君) 議員ご質問の
八千代診療所の空調設備につきましてですけれども、
八千代診療所を建設しましてからずうっとこの空調を使っておりまして、この空調の不具合をここ二、三年続けて修理をさせていただいております。空調設備につきましても、部品調達が16年以上たっておりますのでなかなか難しいということでございます。空調の不具合につきまして、診療所でございますので、空調が都合が悪くなったから診療を取りやめるということができませんので、来年度空調の入替えを計画しております。ただ、空調の入替えにつきましては、現在使っている空調が適切なのかどうかどうかということを設計監理していただくための予算をおいておりますけれども、これの設計監理を来年度入れ替えるためには早急に4月の段階からしていただけるようにということで計画をしております。季節のいい時期に空調の工事を行うためにはやむを得へん選択として考えております。
○議長(吉田政義君) ほかございますか。日原君。
◆12番(日原茂樹君) 歳出の12ページで、総務債いうことで、
減収補填債があるんですけども、基本的に
減収補填債というのは法人税等が
基準財政収入額で見込んだ金額から減った場合にこれを発行するという形であったと思うんですけど、先ほどの町長の説明によると、
コロナ対策の国の補助金等が減ったこともあっての中での
減収補填債やというふうにそういう説明があったんですけども、そういう形で発行できるのかというのと、要するにトータルでいうたら8000万円という金額が減った中で税収が8000万円ぐらい減るから、その分が
減収補填債になってんのかなというふうに思ったんですけども、認識違うんやなっていうところなんですけれど、そこの詳細教えていただけますか。
○議長(吉田政義君) 財政課長、土田君。
◎財政課長(土田五郎君) そうですね。
減収補填債は、通常は法人税であったり、そういう通常の税で景気の減退等で当初見込んでいたものが入ってこないというところに対しての補填。今回、コロナということもありまして、まさに想定外の部分がかなり影響も大きくなってきたということで、そうした法人税割等に加えまして、
地方消費税交付金でしたり、その他もろもろの
交付金関連も含めて
減収補填債の対象としておるところでございます。ですので、今年の場合の理由としてはコロナによる減少ということになるんですけども、その特別な分というのは
地方消費税交付金等のその他までも及んでいる部分ということになりまして、議員ご指摘のとおり、当初
地方交付税の算定においてこれだけ分は見込めると思っていたものが入ってこないということで財源不足となるということに対する補填ということになりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(吉田政義君) 日原君。
◆12番(日原茂樹君) もう一点その中で、
減収補填債も当然今年度で交付税算入されるっていう形かなと思うんですけども、要するにどれぐらいで、何年かかってっていう形になるんですか。
○議長(吉田政義君) 財政課長、土田君。
◎財政課長(土田五郎君) そうですね。
地方消費税交付金の増税分、福祉財源として100%交付税の中で財源とし見てていくもの、そうしたものについては100%算入。それから、その他法人税等の75%だけ見ていくものについては国税算入は75%という形になっております。
○議長(吉田政義君) よろしいか。ほかございませんか。藤本君。
◆1番(藤本一昭君) 相対的なお話をさせていただきます。今回は144億円何がしの予算規模に修正をかけるということで、3億3900万円余りの減少補正ということなんですけども、当初予算は507億円ぐらいやったと思うわけですね。ということは、その間において臨時地方創生交付金とか、国民1人当たり10万円とか、そういう補正もあって、約40億円の増額になっているわけですね。今回の適用になっている部分っていったら、当初予算の分が当然多いわけですが、それ以外に補正を今までかけてった分について円滑に執行されているのか、その辺のことをお聞きしたいと思います。
○議長(吉田政義君) 財政課長、土田君。
◎財政課長(土田五郎君) 本年度、
新型コロナウイルス感染症対策ということもございまして、数多くの補正をさせていただいております。その中でも事業の方は順調に進んでおります。しかしながら、
新型コロナウイルス対応の
地方創生臨時交付金事業というのは、段階を追っていろいろ補正を、国のほうからも金額の提示があってということでさせていただいておりまして、あとでご説明申し上げようかなと思ってたんですけれども、最終の事業取りまとめ、全体の事業費を取りまとめて調整をしておる段階ですので、その分につきまして順調に執行はしておるんですけども、やはり減額部分というのが出てまいっております。しかしながら、この3月補正においてそれを補正予算として反映させるというところまで至っておりませんでして、申し訳ありませんけれども、その分の
地方創生臨時交付金がらみの予算については現状維持という形での対応とさせていただいております。事業としては順調に進んでおりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(吉田政義君) ほかございますか。 これで質疑を打ち切ります。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号から議案第41号までの8案件につきましては、
予算決算特別委員会に付託して審査をすることにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第34号から議案第41号までの8案件は、
予算決算特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。 以上で本日の日程は終了しました。
△休会議決
○議長(吉田政義君) ここでお諮りいたします。明日3月12日から3月17日までは、委員会審査のため本会議を休会したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、明日3月12日から3月17日までは本会議を休会することに決定しました。
△日程通告
○議長(吉田政義君) 次の本会議は、3月18日、午前9時30分から再開いたします。
△散会
○議長(吉田政義君) 本日は、これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 (午前10時02分)...