多可町議会 > 2016-09-30 >
09月30日-03号

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  1. 多可町議会 2016-09-30
    09月30日-03号


    取得元: 多可町議会公式サイト
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    平成28年第71回定例会          平成28年第71回議会(定例会)会議録                本会議第3日                      平成28年9月30日(金曜日)                      午前9時30分  開 会〇 会議に出席した議員────────14名     1番 笹 倉 政 芳   │    8番 日 原 茂 樹     2番 安 田 昇 司   │    9番 廣 畑 幸 子     3番 藤 本 英 三   │   10番 辻   誠 一     4番 大 山 由 郎   │   11番 草 別 義 雄     5番 山 口 邦 政   │   12番 市 位 裕 文     6番 吉 田 政 義   │   13番 清 水 俊 博     7番 橋 尾 哲 夫   │   14番 河 崎   一〇 会議に出席しなかった議員───── なし〇 欠 員  ──────────── なし〇 議事に関係した議会事務局職員      議会事務局長      │    高 田 茂 幸      議会事務局局長    │    植 山   仁〇 説明のため出席した者の職氏名      町長          │    戸 田 善 規      副町長         │    笹 倉 康 司      技監          │    當 舎 良 章      理事兼防災監兼定住推進課長                  │    吉 田 一 四      理事兼官房長      │    小 野 博 史      理事兼健康福祉課長   │    安 田 一 司      総務課長        │    池 田 重 喜      プロジェクト推進課長  │    藤 原 正 和      地域振興課長      │    原     寛      生涯学習課長      │    土 田 五 郎      税務課長        │    小 西 小由美      住民課長        │    多 方   初      生活安全課長      │    竹 内 勇 雄      産業振興課長      │    渡 邊 啓 三      建設課長        │    藤 本   巧      上下水道課長      │    岩 田 通 宏      会計管理者会計課長  │    伊 藤   聡      教育長         │    岸 原   章      教育総務課長      │    今 中   明      学校教育課長      │    谷 尾 秀 伸      こども未来課長     │    今 中 孝 介〇 会議事件 別紙議事日程並びに議案書の通り ※本日の会議に付した事件日程第1        一般質問議長開会挨拶 ○議長(河崎一君) 皆さんおはようございます。 △開議 ○議長(河崎一君) ただいまの出席議員数は、14人です。 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配布のとおりです。            ────────────              議 案 上 程            ──────────── △日程第1 一般質問 ○議長(河崎一君) 日程第1、一般質問を行います。 発言は、通告の順番によって、順次議長から指名をいたします。まず、廣畑幸子さん。 ◆9番(廣畑幸子君) 議長。 ○議長(河崎一君) 廣畑さん。 ◆9番(廣畑幸子君) 廣畑幸子です。質問通告に基づきまして質問をさせていただきます。 平成28年度、八千代区の小学校3校が統合され、八千代小学校が誕生しました。3校のときは、児童数が少ないということもあり、地域の保護者のみならず、おうちにお孫さんのいるおじいちゃんやおばあちゃん、そしてそのほかの高齢者の皆さんも、地域の子供たちを大事にと、いろんな形で見守っていただいておりました。あるとき、学校が一つになったら、わしらすることはないなと寂しそうに言われた高齢者の方に、いえいえバス通学になっていますが、バスの乗りおりやバス停からの帰り道などを見守っていただくとありがたいのですというやりとりがあったと聞きました。地域はみんなで盛り上げていかなくてはならないという、温かく熱い思いのあらわれと思います。そして、地域力がしっかりしていたのです。旧八千代北小学校八千代西小学校は、廃校となることがわかってから、地域コミュニティーをいかに存続させるか、地域力をいかに持続させるかが大きな課題となり、空き校舎をいかに活用するべきか地元でも話し合いが進められました。旧八千代北小学校は8月下旬より、こうして多可町役場仮庁舎として使っておりますので、2年間はある意味拠点となります。では、旧八千代西小学校はどうなるのか。町は3月に旧八千代西小学校利活用事業者を募集し、結果、特定非営利活動法人CHIIPROさんに託し、校舎の使い方、体育館、そして運動場の使い方にさまざまなアイデアが生まれようとしています。そして、新たな施設としてスタート、ことし8月からは就労継続支援B型事業所が入り活動しています。今まで子供たちの元気な声が聞こえていたのに、しんと静まり返った空き小学校のままならどうなるのかと、地元の皆さんも不安を感じておられたと思うので、利用していただけることはとてもありがたいことだと思いますし、今後利用する事業所などもふえるであろうことに期待が持てます。現在、スポーツクラブ21やまとは、平成28年度も今までと同じように運動場などを使わせていただいているとか。CHIIPROさんが、地域を大事にしていただき、地域に貢献していただいてる結果と思います。ただ、今後を考えますと、例えばグラウンドゴルフ大会をしているときに、地域に急病人が出ました、緊急事態です。旧八千代西小学校の運動場はヘリポートです。試合を中断して場所をあけなければなりません。場合によっては、試合を中断するだけでなく中止になることもあるかもしれません。このようなとき、誰が調整するのでしょう。試合には、参加費用などが発生します。参加費用を返さなければならないことも想定されますが、既に使っている経費もあると思います。中止ということになれば、その責任は誰がとるのでしょう。費用はどこが見るのでしょうか。町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 廣畑議員さんのほうから1点ご質問をいただきました。旧八千代西小学校の運営、町はどこまで責任を持つのですかという質問でございます。まず、西小学校CHIIPROさんにお使いをいただいて、活動が始まりました。ありがたいことだなっていうふうに思っておるところです。そして、なお今まだあいておる部分についても、何らかの形の展開ができればというふうに思ってございます。順次お答えをいたします。 グラウンド使用時のドクターヘリポート、この部分がございました。旧八千代西小学校グラウンドグラウンドゴルフ大会等に使用される場合として、ドクターヘリランデブーポイントとして活用することは難しいというふうに考えられます。CHIIPROさんからは、地域を大事にし、地域に貢献する意向は伺ってはおりますが、あくまでも事業優先であり、議員が想定されているような費用負担の問題が生じる可能性がある場合の活用は困難であるというふうな認識でございます。ただし、グラウンドが使用されておらず、事業に支障がない場合は活用可能であるということで確認をしてございます。なお、多可町内には、ドクターヘリランデブーポイントは現在中区に8カ所、上区に7カ所、八千代区に6カ所の計21カ所が登録されております。この中から、ドクターヘリの飛行時間を考慮し、散水が必要か、駐車車両がないかなどの状況を総合的に判断して、最も適した場所を消防署が、そのときそのときにおいて選定をするということになります。また、質問をいただいた事例のような、旧八千代西小学校の運営に対する責任については、施設を利用している事業者側にあるものというふうに考えております。町としては、事業者からの提案事業を着実に実施していただくよう指導してまいりたいと、このように考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) 廣畑さん。 ◆9番(廣畑幸子君) 今お答えいただいたように、責任はもちろん施設を利用される側であると思いますが、私、責任っていうのは、ドクターヘリとかそういうときに、事業に支障ができたときのことが一番憂慮されることかなと思って、そういうふうな形で書かせてはいただきました。ただそこで、今スポーツクラブ21やまとさんが、2つほどお借りしている、またCHIIPROさんのほうが平成28年度は使っていただいたらいいということで担当のほうから連絡も入れ、使っていらっしゃるっていうことではあるんですけれども、平成29年度からは、その使用もちょっと難しいのではないかっていうふうな感じで見受けられます。ただそのときに、地元にもいろいろお話をされてるとは思うんですが、スポーツクラブ21やまとさんのほうへはどういうふうな形で説明というのか、相談というのか、それをされているのかお聞かせください。 ○議長(河崎一君) 生涯学習課長、土田君。 ◎生涯学習課長土田五郎君) 失礼いたします。スポーツクラブ21やまとさんの体育館使用につきましては、平成28年度は従来どおりの取り扱いとしていただいております。しかしながら、次年度以降の取り扱いにつきましては、CHIIPROさんの考えられている事業内容との関係もございますことから、これからの相談とさせていただくこととなっておりまして、やまとさんのほうにも、そういった方向性が出る中でご相談させていただくような運びとさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) 廣畑さん。 ◆9番(廣畑幸子君) スポーツクラブさんなんかは、今まで体育とか運動のほうでずっと活動をしっかりされてきておりますし、また以前は、スポーツクラブっていうのは学校区単位でできてたもので、地元では一生懸命されてたなって、そういうふうに思うんです。ただ、愛着のある学校から、どういうふうな形になるにせよ、その辺はしっかりとご理解もいただくようにお話はしようかなと思うんです。せんだって、私もここへ来てるときに、旧八千代北小学校の子供さんが、どないなってんのかなっていうふうな感じで2階へ何度も見に来られてるんです。ということは、やはり子供さんも自分たちの通ってた学校っていうのはすごく愛着あるでしょうし、またそうやって大人の方にしても、ずっと使われてたら愛着があると思うので、その辺はしっかり町としても考えて、いい状態を次年度つくっていただくようなことを思うんですけど、いかがでしょう。 ○議長(河崎一君) 生涯学習課長、土田君。 ◎生涯学習課長土田五郎君) ありがとうございます。CHIIPROさんの事業展開、活用方法のほうの進め方、それからスポーツクラブさんのほうの活動の今後の考え方、そうしたものを調整させていただきながら次年度の形をつくっていきたいと思いますので、またご協力のほう、ご支援のほうよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(河崎一君) 廣畑さん。 ◆9番(廣畑幸子君) CHIIPROさんも、しっかり地域にそういう活動を広げていったり、皆さんにご理解いただきたいということで、もう少ししたら近くの施設と一緒に、何かイベントと同時に内見会みたいなものを、今現実、1階のほうをお使いになっているので、そういうものをまた見て、地域の方がやっぱり理解をしていただく。今やったら何してんのかなとか、どないなってんのかなっていう遠目で見ていらっしゃるっていう状況だと思いますので、そういうとこでこんなんしてるんやというのを見ていただいたらすごく理解も深まるし、またそこからできる交流っていうのはすごく大事やなと思いますので。もし、普通はそういうの内見会ありますよって町が、ががって広げるもんではないと思いますけど、そういうふうなこともいろんなところでお知らせしていただければ、また私たちも見させていただいたり、また地元の方も、あっ、きょうはこんなんやってんねんな、行こかっていうふうなことになって、地元、地域力が持続できたらなと思うので、その辺お願いしたいんですが、いかがでしょう。 ○議長(河崎一君) 生涯学習課長、土田君。 ◎生涯学習課長土田五郎君) 地元の皆さんの活動とCHIIPROさんの活動、そうしたところが一緒になって地域づくりというところを進めていただけるようなことについて、町として何かいいご支援の方法といいますか、そうしたものができるものがありましたら、ぜひともさせていただけたらと思いますので、また今後の進んでいく中で検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆9番(廣畑幸子君) これで終わります。 ○議長(河崎一君) 廣畑さんに対する答弁は終わりました。次に、日原茂樹君。 ◆8番(日原茂樹君) はい。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) 議長。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) 8番、日原茂樹です。議長の許可を得ましたので、通告に基づき2点質問をいたします。 まず1点目は、多可町で夏フェスの開催をです。近年、夏場の音楽フェスティバル、略して夏フェスが数多く開催され、多くの音楽ファンを魅了しています。この夏フェス文化は、20年前に始まったフジロックフェスティバルに始まったと言われています。夏に限らず、国内のライブ市場は、2000年には観客動員数167万人、820億円程度だったのが、年を追うことに拡大し、2014年には観客動員数426万人以上、市場規模も2750億円規模にまで成長しています。また、最近では、夏フェスの代名詞にもなっているフジロックサマーソニック、2014年から始まったウルトラジャパンなど、全国規模の集客を行う巨大なフェスばかりでなく、地方都市が主体となって行う夏フェスなど、多様な広がりを見せています。長野県松本市で開催のりんご音楽祭や、福岡県糸島市で開催されているサンセットライブは、まちおこしの一環として大きな役割を担っています。茨城県ひたちなか市で毎年夏に開催されるロッキンジャパンは、今や日本の4大夏フェスと言われるほどの規模です。平成7年には、3日間で全国各地から14万人もの観客が集まり、ひたちなか市に3億円以上の経済効果をもたらしました。また、2014年6月に沖縄県宮古島市で開催された宮古アイランドロックフェスティバル2014では、計6469人を動員し、3億8600万円の経済効果を生み出しています。国内で開催される夏フェスだけでも、観客動員数は合計で200万人を超えるとされていて、周辺の宿泊施設や飲食店、各種の小売店などへの経済波及効果が見込まれています。地方型フェスでは、イベント名に地名を盛り込み、どこの地域で開催されるのかがわかるものが多く、開催地として音楽ファンの中で知名度が上がります。また、外部地域から観客増加により経済効果が生まれます。宿泊施設や飲食店の利用、タクシーやバスなどの公共交通機関の利用によるもの。長期的な視点で見れば、知名度の上昇に伴って、フェスの開催期間外でも観光客数がふえ、開催地への大きな経済効果が期待できます。全国で開催されているフェスは、県や市、町などの地方自治体や観光協会が後援になっているものがほとんどであり、自治体も地方活性化の糸口として捉え始めています。多可町も夏フェスを行う候補地はたくさんあり、開催は十分可能であると思います。きらり輝くプラチナ戦略の中で若者の定住、移住を目指していますが、夏フェス開催もアイテムの一つにならないでしょうか。音楽によって多可町の魅力を高め、若者の定住、Uターン、さらにはIターンにまでつながるようなイベント開催を検討すべきと思いますが、町長の所見をお伺いいたします。 2点目は、コミュニティスクールの推進です。コミュニティスクールは、学校運営に当たり、保護者や地域の皆様の参画の仕組みとして、それぞれの立場で、主体的に地域の子供たちの成長を支えていく学校づくり地域コミュニティーづくりを進めていくのが目的です。そのために、学校運営協議会を設置し、教育委員会から任命された皆さんが意見を出し合います。学校運営協議会を設置するコミュニティスクールが制度化されたのは、平成16年です。平成23年4月には、学校運営協議会を置く学校は32都道府県、789校であったものが、平成28年4月現在では46都道府県、2389校となっており、学校数は着実に広がりを見せています。コミュニティスクールの対応はさまざまで、教育委員会の施策に基づいて指定される場合が見られる一方、各校の地道な地域連携の発展型として指定された例も少なくありません。コミュニティスクールに期待することとして、学校の活性化、特色ある学校づくり、保護者、地域の学校理解などを挙げています。実施してる学校の調査では、80%以上の学校がこれらの項目に対し効果を出しています。また、地域のお祭りやイベントなどに参加する子供たちがふえたり、保護者の学校への苦情が減り、意見や提案、相談、協力がふえたとの話もあります。多可町でも、ぜひコミュニティスクールに取り組むべきだと思います。学校や子供たちが抱える課題や、家庭、地域社会が抱える課題を地域ぐるみで解決し、子供たちの健やかな成長と質の高い学校教育の実現を目指す上で、コミュニティスクールを積極的に推進することが重要です。地域の力を学校運営に生かす、地域とともにある学校づくりについて教育長の所見をお伺いいたします。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 日原議員さんのほうからは、2点のご質問でございます。 1点目の多可町で夏フェスをっていう、この部分について、私のほうからお答えをさせていただきます。夏場の音楽フェスティバルを略して、夏フェスというふうに言うそうでございます。先ほどもお話あったとおりでございますけれども。この夏フェスにつきましては、今から20年前に始まったフジロック、おっしゃったとおりでございます、そのフェスティバルが草分け的な存在だと言われております。現在では3日間の開催で、およそ10万人もの集客力を持ち、その経済波及効果は30億円に達するというふうに言われています。これらの夏フェスが、ここ10年ぐらいで全国に急増してきたのは、先駆け的なロックフェスティバルが全国に知れ渡り、夏フェスに参入しやすくなったことにもありますが、フェスティバルがキャンプをしながら家族で楽しく安全に過ごせるイベントとして市民権を得てきた結果っていうふうにも言われておるところでございます。そのような状況の中、日原議員さんご指摘のとおり、近年は地域密着型の音楽フェスティバルが注目をされています。多可町では音楽フェスはありませんが、今ふるさとの夏祭りが11回目、11年目を迎えました。来場者数も年々増加するなど、地域に密着した夏イベントになってきたかなっていうふうに思っておるところでございます。ご承知のとおり、地方交付税や町税など町の収入が減少していく中、新たな事業を起こすということでなく、今あるものに代替えをするという形での取り組みが必要になってきているというふうに考えております。夏フェス、その財源をどこに求めるのか、主催はどうするのかなどたくさんの課題があるように思いますので、今後多可町にとって必要な事業なのかどうかを慎重に検討する必要があるのかなというふうに考えてございます。まずは、内部の検討課題っていうふうにさせていただきたいと、このように思うところでございます。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) それでは、私のほうから、日原議員さんの2番目のご質問であるコミュニティスクールの推進についてお答えをいたします。 今日、子供たちを取り巻く環境や学校が抱えている課題っていうのは、非常に複雑化、また困難化しており、学校だけで解決をするというのは非常に難しい事案がふえてまいりました。そのために、学校が保護者や地域の皆さんと、情報や課題などを互いに共有し、未来を担う子供たちの豊かな成長を目指して共通の目標、またビジョンのもとに取り組んでいく手段としてコミュニティスクールの推進が位置づけられております。議員さんご指摘の、地域の力を学校運営に生かす、地域とともにある学校づくりについて、多可町では今、次のような取り組みを実施をしております。まず1つ目として、地域ボランティア等の積極的な活用です。各学校において、保護者や地域の皆さんに、さまざまな教育活動ボランティアや講師として支援をいただいております。例えば、学習支援ボランティア学校図書ボランティアなどがその例でございます。2点目として、学校評議員制度の活用です。これは、学校評議員が校長の求めに応じて、学校運営などについて意見を述べる制度であり、各学校において評議員会で提示された意見を学校運営また学校改善に生かしながら、より充実した教育活動を推進していくように取り組んでおります。3点目は、学校関係者評価委員会の活用です。各学校では、教育活動学校運営等の状況について、学校評価アンケートによる、学校職員による自己評価や、また保護者アンケート、また子供たちアンケートをもとに、学校関係者による評価を実施し、学校運営に係る評価改善PDCAサイクルに基づいて、教育活動学校運営の工夫改善につなぐ取り組みを行っております。このように多可町では、学校と保護者や地域の皆さんとの連携体制を構築し、さまざまな形で力をかりながら、日々の教育活動を通して、地域とともにある学校づくりを進めております。今後は、この取り組みをより一層発展させるために、学校と地域はよきパートナーとして、さらなる連携、協働を進め、子供たちの学びをより充実させていくことが、今一番必要なことであると考えております。その手段として、コミュニティスクールっていうのは、本当にこれは非常に大きな役割を果たすというふうに私自身考えております。先進地の事例、また視察等も十分実施をしながら、導入に向けて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) では、再質問させていただきます。 1点、先ほど町長、今あるものが代替えとして考えられればということで、今おっしゃっておられましたけども、その中でいいましたら、きのう山口議員指定管理制度の中のあり方を町長に一定問われる部分があったんですけども。例えば、ハーモニーパークっていうのは、よく指定管理の中でいいましたら、廃止せよとかという、そういう対象によくなることがあるんですけども、立場を変えて、例えばハーモニーパークっていう施設を利用して夏フェスとかというのができれば、施設のあり方そのものも大きく変わってくるんじゃないかと思います。なかなか場所的に、そんなに大きな人は集められるのかどうかっていうのはわからないところもあるんですけども。ただ、一つの施設として考えるんじゃなしに、例えばラベンダーパークもありますし、道の駅もあるっていうような形で、今フェスの中で、そういうふうに点在したところをシャトルバスで運行しながらで、いろいろ運ぶっていうような、そういうフェスもあるんですけども。考え方として多可町全体とは言いませんけども、一つの地域でそういうことをやろうとするような考え方で、そこにそういう指定管理の施設を含めるっていうような、そういうようなことでの考えっていうのは今後の検討材料にはならないでしょうか。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 夏フェス自身のことを、私が余りよくわかっておりませんので、先ほどのような答弁になってるかもしれませんけれども、今おっしゃったような、その施設の有効活用っていうのができるんであれば、それは一つの考慮の対象っていう部分になろうと思います。もう一つ踏み込んだら、一遍どんな、夏フェスの実態っていうのを調査をするっていうふうなところから始めさせていただいてもいいのかなっていうふうな感じで、今聞かせていただきました。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) フェスに関して言いましたら、私自身は行ったことがありませんので、町長とそんなに知識的には変わりないとこあるのかもしれないんですけども。うち2人娘がおりまして、毎年夏になるとあっちやこっちへ休みのたびに出かけていくというのがありまして。その中で、ことし、私気になった中で言いましたら、四国の仲多度郡っていう、レオマワールドの近くのところで、国営讃岐まんのう公園という公園があってそこで、モンスターバッシュ、俗に言うモンバスという、そういうフェスがあるんですけども、そこ行って聞いたのは、会場で寝るのかというと、いや一旦は駐車場まで帰ってきて、そこからそれぞれに手配してある宿泊施設があって、そこで寝るんやと。ただ、また次の日、シャトルバスに乗って行ってっていうことで、そこにステージが4つあって、いろんなところを回るんですけども、その中に地元の人がいろんな形でつくってある飲食店とか、そういうグッズ販売のところがあって、非常に地元のものがたくさんあって、フェスっていうのは音楽を聞くだけじゃなしに、その地域との触れ合いで非常に楽しいんやっていう話を、私に長い時間にわたってしてくれましたんで。それを見て初めて、フェスというのは多可町でできるんじゃないかなっていうふうに思わせていただいたっていうところもあるんですけども、捉え方はいろいろありますんで。これ一つ建設課長にお尋ねいたしますけども、余暇村公園ありますよね。あそこは基金の関係があって、非常に運営に苦しまれるっていうとこあるんですけども、現状として余暇村公園っていうのは、そういう夏フェスに使用すること、今現状では無理かもしれませんけど、実際何か変えたら可能になるんですか。 ○議長(河崎一君) 建設課長、藤本君。 ◎建設課長(藤本巧君) 失礼します。私も、夏フェス自体を余り存じ上げてないような状況なんですけれども。余暇村公園につきましては、今計画の段階ではチェーンソーアート等々の使用等しまして、お客さんに来ていただくというような、今計画もしておるところでございますので、そういう方面からいけば、何かのイベント的なものができるのかもしれませんけども、そのあたりが検討課題ということで、私もわかれへんとこがございますので、そういう方向での進め方は可能ではないかとは思うんですけども。ただ、ご存じのとおり利用料とか駐車料等がとれないという状況ですので、どういうふうな形で、多可町のほうに収益が上がるような形のとり方を考えていくということも検討課題の一つではないかというふうには考えております。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) じゃあ、もう一点。違う観点からお尋ねいたしますけども、前に報告の予算、決算の中で、定住コンシェルジュで小椋さんが決定したということで聞きましたけども、小椋さんのことを聞けば、何でもプロデュースできるんやと、いろんなことをやりはるということで、そういう話も伺ったんですけども、定住っていうその範囲じゃなしに、もっともっと枠を広げて若者に住んでもらうという意味での定住ということで、この定住コンシェルジュを利用してそういうふうなことを計画されるというんですか、そういうふうな案として、そういうこともこれから先で検討できるんじゃないかと思うんですけども、その点はいかがですか。 ○議長(河崎一君) 定住推進課長、吉田君。 ◎理事兼防災監兼定住推進課長(吉田一四君) まさしくそういう形でご活躍いただきたいと思っておりまして、一昨日も町内全域のこの主な施設を一緒に回っていただきまして、どんな折に使えるかというようなことをご検討いただいております。非常にアイデアの多い方でして、我々からは思いもよらんことを出していただけるようですので、ぜひとも実になればと思っております。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) じゃあ、もう一点。あす、また加藤登紀子さんの日本一のコンサートがあるんですけども、それ絡みで言えば、加藤登紀子さん、毎年のように多可町へ来られてるんで、こういう方やその周りの方含めて、何かそういうふうなところで検討していただけるとか、アイデア出してもらえるっというような形のものができるんじゃないかというふうに思うんですけども、町長その点いかがですか。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 繰り返しますけども、夏フェスの形が理解ができてへんもんですから、そのロックと加藤さんがどうつながるかっていうのは、ちょっと僕、わかりかねる部分があるんです。ただ音楽家でありますんで、いろんなアドバイスはいただけるっていうふうに思います。それと、再度繰り返しですけども、実際にやられているとこの実情っていうのを調べてみる必要があるかなっていうふうに思います。ひたちなかの市長は、私よく知ってますんで、なんでしたら頼んでまででもすぐわかる範囲かと思いますんで、一遍その辺の調査から始めたいと、このように思います。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) 余りしつこく言うのなんなんで、ここで最後にしたいと思うんです。ひたちなか市で言いましたら、2007年度で14万人という観客動員数やったんです。そのときに、ステージが4つあって、いろいろ点在して、14万人やったんですけど、翌年2008年には15万人で、2015年、昨年度ベースで言いましたら25万人も動員する、それだけの大きなフェスになってるっていう。もともとここのロッキンジャパンっていうのは、近くに東海村がありまして、原子力の事故で、要するに地盤沈下じゃないですけど、全体的にそこがもう落ち込んだときに、そういうことをやって、そこからどんどん上がっていったっていう、地域おこしためにそういう形でやっていったっていう、そういうふうにやってるんです。もう一つ言いましたが、滋賀県でありますイナズマロックフェスっていうのがあるんですけれども。これ、誰がプロデュースしてるかというと、TMレボリューションの西川貴教さんという方がやってはって、この方、滋賀県のふるさと観光大使という形で。滋賀県でやるフェスっていうのは、基本は琵琶湖の水を守るっていう、そういうなんに収益使うっていうところでやる、そういうフェスで。このフェスもステージは6つあって、そのうちの半分は、もう無料という形で、これ2日間で10万人集めるっていうのはそういう形で。本当に全部、今ので言いましたら、大きなフェスは別にしてみましたら、ほとんどは地元と密着して、地元の何か目的ある中でやるっていう形でやっとりますんで。加藤登紀子さんが云々じゃなしに、そういう方含めて、そういうのを巻き込んでいって、地元にゆかりある人をどんどん呼び込んでいけば、フェスっていうのがそういう形で開催されると思いますんで、ぜひ研究というよりも、まずベース部分を少し知っていただいたら、後々は発想が変わってくるんじゃないかと思うんですけど、一言だけ町長お願いできますか。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 勉強させていただきます。今聞いていたら、非常におもしろい、楽しいイベントの展開になるんかなと思いますし、兵庫県下で余りそういうのがされてないんであれば、先にやるっていうのも、これも一つかと思います。前向きな検討をさせていただきたい、このように思います。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) じゃあ、ぜひ前向きに検討お願いしたいと思います。 じゃあ、コミュニティスクールについてお尋ねいたしますけども、局長、ちょっと前向きな返事はしていただいたんですけども。兵庫県全体で言いましたら、非常に取り組んである学校数っていうのは、全部でいいましたら16校やったですか。要するに、ごくごくわずかでまだ、14校ですか、そういう形で、地域によって非常に温度差っていうんですか、そういうもんがあるのかと思うんですけども。これだけ少子化という形で子供がどんどんどんどん減っていく中でいいましたら、子供たちのことを考えるというのは学校でというよりも、地域を巻き込んだ形で物事を考えていかなきゃ、なかなか前へ行かないと思うんですけども。教育長おっしゃってるような中でいいましたら学校評議員ですか、そういうのをつくっておられる中で、地域とのことは校長が諮問してっていう形でおっしゃっておられたんですけども。コミュニティスクールということになりますと、もっともっと踏み込んだというんですか。逆には、校長が策する学校運営の基本方針の承認をするとか、要するに、さらに踏み込んで決定権があるっていうような形になってて。また、例えば教職員の任用に対して教育委員会に意見を述べることができると、また学校運営についても教育委員会、校長に意見を述べるという。逆に言うたら、教育長の立場からいえば、おもしろくないっていうふうに捉える部分があるのかもしれないんですけども、地域とともに歩んでいくんであれば、ぜひそういうようなところは必要じゃないかというふうに思うんですけども、その点いかがですか。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) 今の議員さんご指摘のように、このコミュニティスクールっていうのは全国で非常に導入している地域と、それが少ない地域っていうのは、本当に偏っているっていうのが、そういう状況になっております。今言われたように、導入をちょっと渋っている理由っていうのはどこにあるんだろうということですけども。学校評議委員会とか、それから地域応援とか、そういったこと以上に、やはり権限が与えられてるっていうことで、二の足を踏んでるというところがこの原因になってるんかなというふうに思います。ただ、近年、いろんなことを承認するというふうになっておりますが、そのベースというところの捉え方っていうのは大分変わってきております。緩やかな形での連携というようなとこが、どんどん出てきております。また、多可町におきましては、八千代区で3つの小学校を1つに統合ということで、統合準備委員会の中で、地域の皆さんに本当に汗をかいていただいて、一緒に知恵を出していただきました。学校の経営方針等も、どういう形でするのがいいでしょうねというような形で、どんどん保護者の意見、また地域の方々の意見も入れながらつくり上げたものです。こういったことから考えて、私はそんなにハードルは高くない、そのつもりで十分対処できるというふうに考えております。地域の皆さんの考えておられることをどんどん取り入れて、それを学校経営の中に生かしていく、そしてお互い一緒に運営をしてるんだという、そういう意識を持っていただくということが、これからの社会に必要なことやっていうふうに思っておりますので、これは前向きに私は導入に向けて検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) じゃあ、もう一件だけ。教育長を含めて学校関係者っていうんですか、学校の校長先生を含めて、その辺の意識は十分おありだと思いますし、また先ほどおっしゃっておられましたように、昨年度、八千代小学校、3校統合ということで、地域を巻き込んだ形での統合準備委員会というのをつくっておられましたので、その素地というんですか、ベースは十分にできてるんじゃないかと思うんですけども。1点違う角度からいいますと、保護者はそのあたりについてはどういう理解を示されるのかなというのがあるんですけれども、その点はおわかりになられる範囲で結構ですから、教えていただけますか。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) いろんな全国の例から見ましたら、多分予想されてたことは、学校とかその辺の反対が多くて、地域は逆に賛成なのかなというふうに思ってたんですけども。逆に地域のほうが、いやいや、それは困るとか、結構出ていただく機会が多かったりとか、そういったことで、そのあたりの理解が得られないという地域もあるようですけども。それはつながりをどうしていくか、またどう啓発をしていくかということなので、本質的にそれは困るという地域は私はないと考えております。学校というのは地域の学校ですので、地域の皆さんの力をかりながら一緒になって運営をしていくというこのスタイルは、地域の皆さんも必ず応援をしていただけるんではないかというふうに考えております。 ○議長(河崎一君) 日原君。 ◆8番(日原茂樹君) じゃあ、もう一点。最後になりますけども、これからの教育の中でいいましたら、これまでは要するに、言い方悪いですけど上から与えられる教育っていうんですか、置いてくという言い方は非常に語弊あるかもしれませんけども、そういうふうな形のものやったんですけども、これからは地域とともにつくっていく教育っていうんですか、教育だけじゃなしに、そういう育んでいくっていうんですか、そういう教育は必要やと思いますんで、もうその観点からでいいですから、1点だけそこをお願いできますか。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) 言われましたように、やはり地域とともに歩んでいくということがベースになりますので。そして、この制度は最終的にその学校の責任者っていうのは、これは校長ですので、私はいろんな文献を読ませてもらっても、校長の権限を侵すものではありませんので、地域の皆さんが考えておられることを十分に取り入れて学校運営をしていくというふうに捉えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(河崎一君) 日原君に対する答弁は終わりました。次に、吉田政義君。 ◆6番(吉田政義君) はい。 ○議長(河崎一君) 吉田君。 ◆6番(吉田政義君) 議長。 ○議長(河崎一君) 吉田君。 ◆6番(吉田政義君) 議席番号6番の吉田政義でございます。議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして、多可町いいとこ冊子の作成をということで、町長に質問いたします。 多可町には、人口減少、少子・高齢化の大きな喫緊の課題があります。国の長期ビジョンでは、人口の現状分析と見通しの作成に対し、人口減少は経済社会に与える影響の分析や、定住、移住、就労、結婚、子育てに関して、国民が希望する社会の実現に全力を注ぐ基本的知見が提示されております。そのような課題解決の一つとして、子供から高齢者までが安全・安心に暮らせる環境が整った町、環境面でのサポートのほかにも、医療面や金銭面での制度が手厚い町、定住促進のための住宅施策、子育て支援施策、就労支援施策の整った町、多可町には安全・安心、産業、暮らし、子育て、教育等に、他市町に決して引けをとらない施策、支援制度がたくさんあります。しかしながら、施策、支援策が住民には見えていないと思います。認知度が低いと思います。住宅助成ならば、不動産屋、工務店から知ることができるかもしれません。しかし、子育て支援等は、つながりがなかったら知らなかったこともあろうかと思います。知っている人だけが得をする、知らない人は損をする。これではだめだと思います。周知を徹底すべきと思います。住むなら絶対多可町をフレーズに、多可町のいいとこ情報、支援策の全てを掲載した一目瞭然の冊子をつくってはいかがでしょうか。定住、移住、結婚、安心して伸び伸び子育てができる指針ともなり得ると思います。選べる町、選ばれる町、多可町を目指す。よろしくお願いします。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 吉田議員さんのほうから、多可町いいとこ冊子の作成をっていうことでご提案をいただきました。ありがとうございます。議員さんご指摘のとおり、多可町にお住まいの皆さんに現状の子育ての支援策を知っていただくことはもちろん大切でございますし、また町外にお住みの皆さんにもアピールし、多可町でも定住を呼びかけていくことはとても重要であるというふうに認識をいたしてございます。子育て支援策に関しましては、ご住所が多可町にあれば、担当課で把握をして優遇制度を適用するようにいたしてございますんで、町内におられる方で知らずに損をされる方っていうのはまずないというふうに理解はいたしておるところでございます。町外の方々へ、多可町に住めば子育てに関してこのような支援を受けることが可能なんですよ、プラチナタウン多可町を目指していくために頑張っているんですよということを広くアピールしていくために、定住推進課とこども未来課で協力して、今年度中に支援策を掲載したリーフレットの作成、これを計画をいたしておるところでございます。まさに、これが言われるいいとこ冊子の子供の部分、子育ての部分の冊子になればというふうに願うところでもございます。わかりやすく、サービスが必要な方に必要な情報をお知らせできるようなものになればというふうに考えておるところであります。また、合併10周年を記念をいたしまして、平成27年11月にいろいろな支援制度をお知らせするための多可町暮らし便利帳というのを発行をさせていただいております。町内には配布しておりますけれども、町外の方々の定住に向けては、現在多可町のホームページにて電子書籍版で掲載をしておるというふうなことでしかございません。PRの部分がやや弱いかなっていう認識、吉田議員さんお持ちかと思います。その部分は私も同様に思ってございます。大勢の方へのPRの仕方っていうのを、より研究をしていかないかんというふうな思いでございます。そして、多可町のよさを知っていただきたい、そのための手法をいろいろ検討してまいりたいと、このように思います。その中の一つとして、いいとこ冊子っていうこの部分、非常にいいご提案をいただいたのかなというふうに思ってございます。ご検討させていただきたいと思います。 ◆6番(吉田政義君) 議長。 ○議長(河崎一君) 吉田君。 ◆6番(吉田政義君) 今、町長からいい返事をいただきましてありがとうございます。私、7月に北播磨総合医療センターに入院しておりましたときに、暇なもんですから院内を歩いておりまして、こういう冊子を見つけました。小野市のいいとこ詰めましたという冊子でございます。真ん中に書いてありますのは、住むならやっぱり小野という形で、小野市のいいとこ詰めましたと。そして、住むならやっぱり小野という、絵で描いてあります、写真を載せてあります。そして、四季折々を載せられまして、アクセスをまず載せられまして、そこから、いいとことしまして、安全・安心7つのピースという形でいろんなことが書いてあります。暮らしを快適にする7つのピースの候補に、7つのことが書いてあります。それから、いきいき子育て7つのピースという形でも書いてあります。夢と希望の教育、7つのピース、7つのピースはずっと続いております。そして、楽しむ、名物、歴史、文化、まちづくり。そして、最後にやっぱり移住という形で、こういう冊子をつくられております。これを見まして、ああ、いいなあと思うて見せていただいたんですけども、私自身、これ実はちょっと不十分だと、もう少し詳しく具体的に支援策を書いてほしいなと思って見させていただきました。そして、ことしの5月に岡山県の奈義町へ議員研修で行きましたときに、これは子育て支援が議員研修の目的でございましたので、奈義町の子育て支援施策の概要という形で、事業名と事業概要がずっと24項目に関して書いてあります。1つ例を挙げましたら、町の町単事業としまして、不育時には治療助成事業として、奈義町に1年以上住所を有した戸籍上の夫婦で不育症と診断された者に助成、助成金は1年間の治療費等で30万円を限度に通算5年まで、こういう書き方がしてあります。こういう冊子が欲しいなと思って、ずっと羅列した、子育て支援だけじゃなくして、住宅施策、あるいは健康、あるいは老人の施策、いろんな施策が書かれたもんがあったらなというふうに感じております。住宅施策におきましても、先ほども言いましたけど、工務店から教えていただけることもあろうかと思いますけども。さきに町外の業者に頼んでおりましたら、もうそれは支援の対象外になってくると。その支援策を知っていたら、町内の業者に頼んだのになということもあろうかと思います。町外の業者に頼んでからでは遅いんじゃないかということもありますので、そういうことも含めてどうお考えか、お聞きしたいと思います。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) まず、全体的な部分で、いい施策っていうのを組んでおる部分を前出しをしていくっていう、相対的に捉えたときに一つ考えられますのは、今先ほども申し上げましたんですけども、暮らし便利帳っていうのをつくらせていただいてます。今町政が分散になりました、新しい庁舎になりますっていうこのときっていうのが、恐らくこの暮らしの便利帳っていうのを再発行をする時期にちょうど当たるというふうに思います。そうしてまいりますと、あの冊子の中には、今おっしゃったようなことがかなりわかりやすう書いてるつもりなんです。冒頭言われました小野の資料ですけれど、小野の資料と同じよう、うまく多分つくっておられると思うんですけど、同じような資料は多可町も実は持っておるのは持っておるんです。ただ、要するにそれの配り方の問題と、いわゆるインパクトの問題、この問題かなと思って初め聞かせていただいたんです。ですから、ある意味しっかりした部分での伝え方と、そうでないイメージで伝える部分と、この両様から町をPRしていかないかんのかなというふうな思いを持ちました。それと、本当に多可町の中でも、教育にしましても、例えば病児保育は、町では多可町だけなんです。でも、そのことが伝わらない。この間から神戸新聞で、障害者の差別の関係の条例を加西市がつくったっていうことが非常に載っておりましたですけど、一番つくられたの、加西が一番どちらかといえば遅いほうなんです。でも、さきにつくったところがようPRができてないっていう、これだってあります。ですから、もっともっと自信を持って、外へ訴えていくっていう。また、つくっただけではだめですんで、それが実効性をいかに持ってるかということまで、証明をしながらということになっていきますけれども、もう一歩踏み込んだPRの仕方っていうのを検討せねばならんのかなっていうふうに思ってございます。発信体制の再構築、ホームページも含めてですけれども、そういったこともございますし、中身的には改善をすべき事象が多々あるような気がいたします。それと、町内向けに対しましても、今、多可テレビと広報とこの2つでいってますけども、多可テレビが見れてない、別に見る必要がないっていう中の地域もあります。そこでは、視聴者の契約率っていうのが約半数っていうふうなことになってますんで、なかなかその部分にPRがいってないっていうことが言えるのかなっていうふうに思います。そういう意味では、多可町のええとこを、ちょっとしたいい部分というのを、もっと簡単なニュース的なもので住民の方に伝えていくっていうのも、これも大事なのかなっていうふうな思いを持ってます。いろんな苦情をお聞きをします。お越しになって説明をすると、あ、こんなこともしょってんかって、初めてわかっていただくっていうケースも非常に多いんです。ですから、もっと気軽に明るい情報、前向きな情報をPRをする手法っていうのを、町内に向けてもとっていきたいな、そんな手法もとっていきたいなっていうふうに思ってます。ホームページ等々、IT絡みの中で外へ出していくっていうのは、年配の方は対象にはどちらかといえばなれへんという部分がありますんで、やはり従来どおりの、目で見るっていう、これも必要かというふうに思ってます。いわゆる縦、横、それからこの手法ということも含めて、遠近、その部分も含めて総合的に情報の発信体制っていうのを整えたいと、このように思います。 ◆6番(吉田政義君) 議長。 ○議長(河崎一君) 吉田君。 ◆6番(吉田政義君) 先ほども言いましたように、多可町には決して他市町に引けをとらない政策がいっぱいあろうかと思います。その情報の使い方だと私も思っております。私自身の感じておったこと、町長全て答えていただきましたので、これで終わります。 ○議長(河崎一君) 吉田君に対する答弁は終わりました。 ここで暫時休憩をいたします。再開は10時40分からといたします。                           (午前10時25分)                           (午前10時40分) ○議長(河崎一君) 休憩を解き会議を再開いたします。 引き続き、一般質問を進めてまいります。次に、笹倉政芳君。 ◆1番(笹倉政芳君) はい。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) 議長。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) それでは、1番、笹倉政芳です。議長の許可を得ましたので、通告に基づいて質問させていただきます。 今回は3点させていただきます。高齢化社会に備えて、持続可能な自治体とは、地域の安全・安心の確保について質問をさせていただきます。 まず、高齢化社会に備えて。団塊の世代が後期高齢者になる2025年までに、地域で支え合う福祉の課題対策と、また同等に一線をリタイアする60歳前半を含めた、いわゆる元気な団塊の世代の方が地域で生きがいを持って働ける場を創出していかなければならないと思います。福祉で見ると、地域包括ケアシステムの整備が必要だと言われております。現在存続する福祉施設で包括し切れない時代に備えて、今後は地域の力を発揮して生活支援のサポーターを組織することや、買い物支援など、地域コミュニティーの充実を図っていかなければなりません。集落の中で取り組んでおられるいきいきふれあいサロンもその一つでありますが、今後は例えば、集落へ空き家を活用し、地域の高齢者が気軽に語り合える憩いの家的な活動拠点をまず設立して、地域でみんなで支え合う取り組みなどが必要ではないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。働く場としまして、経験や技術を生かして、例えば、今多可町が取り組んでおられる地方創生事業やJAが特産化を進めている多可町ニンニク、たがーりっくの栽培。また、子供たちの給食に安心・安全な食材を供給するなど、生きがいを持って積極的に参画をしていただければ、健康寿命とまた地域の活性化につながっていくと思いますけれども、町長の見解をお聞かせください。 2番目に、持続可能な自治体とはということで質問させていただきます。合併特例債事業が平成32年に終わりを迎えると推測して、財政は厳しい局面を迎え、同時に高齢化と人口減少が進み、扶助費や特別会計への繰出金がふえ続けると思われます。このような厳しい地方財政を見据え、多可町第3次行財政改革大綱が策定されています。緊縮財政の中で選択と集中を掲げ、限られた財源をいかに生きたものにするか、そして行政需要に応えていくかが問われております。よりよい行政サービスはありがたいことでございますけれども、人件費を考慮すれば非常に高いコストのサービスになってくると思います。今からは、人口減少の推移を見据えた職員管理と再任用を含め、民間を巻き込んだ新しい公共を模索していく必要があると思います。行政に何をしてもらうかではなく、多可町のために何ができるかといった意識改革が必要であり、言いかえれば、自分たちの町は自分たちでつくるという住民意識の高揚と信頼される行政の構築であると。自主財源の乏しい地域が生き延びる道を真剣に考え、実行していかなければならないと思います。例えば、役場の仕事の中で民間に開放できるものはないか、NPO法人、集落、地域の有志といった組織にビジネスチャンスを提示をしていくなど、地域創生事業と並行して取り組んでいただければ、地域活性化につながっていくと思いますが、町長の見解をお聞かせください。 3番目に地域の安全・安心の確保についてであります。第57回定例会の一般質問において、町道多田三谷線沿いの災害に対する安全確保と車道拡幅の必要性を問わせていただきました。土砂の流出を食いとめる堰堤事業は計画どおり進めていただいておりますが、道路の拡幅については、町長は事業化に向けては町の財政計画上の検討や補助事業の採択協議も含めて、中・長期的な計画の立案検討をしなければならないと。そして、平成26年度は、特に地元から改良要望のある2カ所について現地調査、地元との調整を行い、改良計画の検討をいたしますと前向きにとれる答弁をいただきました。しかし、いまだに現地を測量する等の動きが全く見られないと認識をしております。台風10号による北日本の被害、特に岩手県岩泉町の福祉施設では多くの命が奪われ、そして7カ所の集落は道路が寸断され、孤立したと報道をされました。町道多田三谷線も同じような地形に存在し、道幅の狭いところや見通しのない、本当に危険な箇所が点在しております。平成23年、平成25年のような集中豪雨や熊本が動けば兵庫が動くと町長が危機感を持っているように地震に見舞われれば、道路が寸断され、特に岩座神、棚釜の集落は孤立し、救援復旧等に現状のままでは大きな支障が生じるのは明らかであると思われますが、町としての取り組み姿勢を再度確認したいと思います。町長の見解をお聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 笹倉議員さんのほうから3点のご質問をいただいております。1点目の高齢化社会に備えて、そして2点目が持続可能な自治体とは、3点目が地域の安全・安心の確保についてという3点でございます。高齢化社会に備えてということでいろいろ触れられましたですけれども、認識は全く一緒です。ですから、見解をお聞かせくださいと言われたら、そのとおりですとしか本来はお答えができへんのかなというふうに思います。一番簡単に同じ認識を持ってます。それから、持続可能な自治体、これについても認識は全く一緒でございます。そう言いながらも、お答えを順次させていただきます。 まず、高齢化社会に備えてっていう部分でございます。介護保険制度の見直しの中でも、国は2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括システムの構築を目指していくこととなりました。この生活支援体制の構築は介護サービス事業だけでなく、新たなサービス事業者、ボランティア団体、そして地域住民の見守りまで多種多様なサービスがあることで、引き続き地域で生活することができるっていうふうなこと、そのように思います。事業所まで行くサービスから地元の中でそういったサービスを補填していただけることが、これからの生活を支えるためにはこれがだんだんと重要になってくるという認識でございます。集落の公民館だけでなく、もっと小さな隣保単位での開催が、本来歩いていけるところでの小さなコミュニティーということになろうかと思います、そしてそれが理想であるというふうに思います。その場所として空き家を活用することが、これができればいいっていうふうに私も思うところであります。そして、シェアで使えたらよりいいっていうふうな思いです。ただ、経費等の問題が生じるのも事実であり、負担との調整が課題というふうに思います。また、これまでもいきいきふれあいサロンの開催など、地域生活を継続していただくために、老人会等を通しまして集落内での開催をお願いをしてきました。まずは元気で通える場、友達の皆さんとお話ができる場であることは、地域社会を充実するための拠点として、これは必要なものと考えております。これからでありますけれども、広いご自宅での独居のケースっていうのが結構出てけえへんかなっていう気がします。知恵を出し合えば場所を生み出すことは可能、そして負担を減らすことも可能なんかなっていう気がいたします。そのような中でも対応を模索をせねばならんと、こんなことをまず思うところでございます。次に、多可町が取り組んでいる地方創生事業でございますけれども、産官学連携は必要であります。それらの事業にこそ雇用の場が出てくるんじゃないかっていうふうに思っております。多可ブランドを確立するためには、農林業から観光事業までたくさんの人材が必要です。これまでの知識を生かしていただく事業や多方面への情報発信など、さまざまなシーンでのリーダーとしての活躍、これは現役の世代だけでなく、団塊の世代の方々にも期待を寄せるところでございます。例えば、健康保養地事業の中でのウエルネスウオーキングのリーダー役や参加者として活躍をいただき、地域の中で生き生きと自分らしく暮らしていただき、生きがいを求めていただくことで健康の増進と健康寿命の展伸につなげるっていう、こういうことも可能であります。ひいては、それが地域の活性化が図られ、人材育成ということになってくる、そして多可ブランドが確立されるというふうにつながっていけばというふうに考えておるところでございます。 次の持続可能な自治体の部分でございます。笹倉議員さんの質問の中で、ご提案のように住民みずからが働き、協働と参画による地域住民がビジネス展開を図り、地域活性化につなげていくことこそが一番大事なことっていうふうに私は認識をともにするところでございます。民間へのアウトソーシングっていうのは、もう内閣府の経済・財政一体改革推進委員会の方針にも示されております。本町の第3次行財政改革大綱でも、行政サービスの見直しと公共施設の運営においても民間活力の導入を検討すべしというものに既にしておりまして、民間でできるものは民間にお願いをするという姿勢で、行財政改革を断行していかなければならないというふうに考えております。これまでも申し上げてきましたように、公ができるサービスにも限界があります。全ての住民の方に満足いただけないところも出てくるかもしれません。そうした中で、議員の質問にもありますように、公の補完を地域、集落、NPO法人等から声を上げていただく仕組みづくりが大切でないかというふうに考えています。特に、今後の高齢化や人口減少を考えると、高齢者福祉の部門や地域公共交通の部門において、そういったことが特に必要となってくるのかなというふうに思います。買い物の部分も含めてでございます。こうした地域に根づいたサービス展開にも、町ももちろんかかわりながらでありますけれども、事業展開が図れるとなれば、これは民でやっていただくという意味でありますけども、理想の形ではないかなというふうに思います。いずれにしましても、官と民の協働のきっかけづくりが重要なのではないかというふうに今は考えております。声を上げ、動き出し、どうやってサポートしていくか、そしてこの仕組みを動かせる人材、組織をどう育てていくのかが重要な課題であるというふうな認識を持っております。 3点目の地域の安全・安心の確保についての部分でございます。災害は、毎年のように全国各地で発生をしておりまして、私たちの暮らしに大きな被害を与えています。議員のお話にありましたように、岩手県や北海道に甚大な被害をもたらした台風10号により亡くなられた方や多くの方が今なお避難生活を送っておられます。また、9月20日の台風16号においても、本町は幸い被害がありませんでしたが、九州や四国の太平洋側では大きな爪跡を残しております。こうした災害から人命や財産を守るために本町においても各集落みずから自主防災会を設立をされ、防災訓練などを実施するなど、有事の際には互いに連携し一体となることで被害を最小限にとどめるよう日ごろから心がけていただいているところであります。ありがたいことだと思っています。また、物資の輸送や避難に要する道路は私たちの生活を支える意味でも重要なものでございます。ご承知のように、多可町ではそれぞれの地域において最優先の危険箇所、それから防災課題であった老人、当該地域っていいますのは、その多田、岩座神、そのあたりを指してるっていうことなんですけれども、一番のあそこの危険の課題っていうのが、実は老人福祉施設がございますけれども、そこの東側の谷、これが一番どうなるかわからへんという怖いところやったんです。前の平成21年でしたか平成23年でしたかの大雨のときに、施設の中まで水が来る、土砂が押し寄せてくるという、その手前のところまで実は来ておりました。ということの中で、この老人福祉施設東側の宮前北谷川、宮前東谷川、この砂防堰堤の工事を最優先という形で当たらせていただき、県事業としてちょうど終えたところというふうなことです。だから、これをまず最優先させていただいたということで、ご認識をいただきたいというふうに思います。そして、議員ご指摘の多田三谷線の道路確保につきましては、57回の定例会で答弁をいたしましたとおり、全線の改良工事は──全部のっていう意味ですけれども、多額の事業費が必要となります。したがって、中・長期的な課題とさせていただきたいというふうに答弁をさせていただいております。そして、特に地元から要望があり、多田三谷線の当面の対策としている2カ所の局地的な道路改良のうち、南側の多田公民館に近い箇所について、これは現地調査を行わせていただいております。ただ、行ったところ上下水本管の老朽化に伴う漏水が多発をしていたというふうなことが先に判明をいたしました。道路改良に先立って、多田三谷線沿いの上水管、上水道本管布設がえ工事を前倒しをして、これを先に実施をさせていただいたというふうに、これはご理解をいただきたいと思います。また、北側の箇所につきましてはカーブの内側に車庫兼大型倉庫がございます。そのために、これは慎重に対応を検討せねばならぬというふうな必要性が出てまいったということでございます。2カ所の局地的な改良につきましては、いずれも多田地帯の狭小で見通しが悪い箇所であることはもうよくわかってございます。この関係、なお詳細については担当課長のほうから答弁をいたさせていただきます。まず、この1回目の3問についての答弁は以上とさせていただきます。あとまた、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。 ○議長(河崎一君) 建設課長、藤本君。 ◎建設課長(藤本巧君) 失礼いたします。それでは、私のほうから3点目の地域の安全・安心の確保についてという中で、2路線の改良につきましてご説明をさせていただきます。まず、道路の視距の改良につきましては、運転者にとって見通しをよくすることで、安全に安心して通行できることが必要でございます。そのためには、カーブの内側を改良することが望ましいというふうに考えてございます。議員ご指摘の南側の箇所につきましては、先ほど町長の答弁にもありましたように、多田公民館から西側に向かいまして、多田三谷線と合流する交差点付近かと考えます。この箇所につきましては、カーブの内側に車庫等がございます。そのために物件の補償ですとか、用地の確保が必要になってまいろうかと思います。北側のもう一カ所につきましては、ヘルシービラ付近の宮前谷川から約150メーター南のカーブのことでないかと思います。こちらのところにつきましてもカーブの内側に大型の倉庫、また車庫の兼用してある建物がございますので、内側の拡幅では物件移転が大規模な移転のことにもなる可能性が出てまいります。そのためには、地元の皆様の意見をお聞きしながら慎重に計画を策定していき、進めていく必要があると考えてございます。いずれにいたしましても地元のご協力が必要となってまいりますので、今後地元と調整を図りながら検討していきたいと考えておりますので、ご理解等賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) それでは、何点か再質問をさせていただきます。1問と2問とも町長の見解も我々の見解も本当に同じということで、深く追及することもないですけれども、とりあえず実行すると、一歩踏み出すということが大事だと思います。お互いに検討しておっても何も前に行かないということがありますんで、とりあえず一歩踏み出そうという思いの中で話をしていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 先ほどの憩いの家的なもの、シェアハウスを集落、隣保の中でもつくっていく、ほな理想です、本当にそうなったら一番。顔の見える、性格も皆わかる人たちが一緒に集うっちゅうことですから。血液型までわかってしまうぐらいなつき合いの中でお互いに支え合おうかっちゅう、今取り組みがもう全国でやられておりますんで、珍しいことやないんですけれども、それをやるかやらへんかだけのことであって。とりあえず空き家もたくさん出ていますし、定住推進課も一生懸命それも調べていただいて、400戸ぐらいの空き家が今あるっちゅうことですんで、地域の中にふさわしい、ほんまの山際にぽつんとあるような、とてもじゃあないし、やっぱりその地域の中で、ここやったらええなあという、シェアハウスしてもええなあ、憩いの家してもええなあっちゅう、お年寄りが歩いて来れんな、歩いて帰れんなっちゅうとこがほんま大事なんで、そういうとこをモデル的に探して、まず一遍そういったことを地域の人と一緒に理解し合いながらつくっていくということが大事じゃないかなというふうに思います。そういうことによって、まず一歩踏み出すことによって、いろんな問題も出てくると思います。それは、お互いに反省もしながら、やりながら問題を解決していくという流れでいいと思いますんで、そういったことの取り組みをぜひやっていただきたい。本当にそうやなかったら、施設にも入られへんし、身寄りもないし、ほんまに孤独死してしまいます。そのことを見据えて真剣に取り組んでもらいたいなというふうに思っております。まず、そういうモデル的なことをやると、またほかの人も、あ、あんなんでけるんや、ならうちらもやってみようかっちゅう波紋が広がっていくと思いますんで、お願いをしたいなというふうに思います。そん中には、そういうことをすると保健師さんとか看護師さんというな人材も必要になってころうかと思いますけれども、定年になられた、さっきも言うたように働く場という面がありますと、そういう方に、資格を持った方にお集まりいただいて、組織を結成していただいて、そして見守りをしていただく、そういう部分を請け負っていただくという流れができれば一番いいなあというふうに思います。そこには、またほうで集っておれば、移動販売車で買い物もしていただけるとかというような事業も展開できるんかなと思いますし、町がみんなそんなずっと面倒見られませんので、それは自治会の責任で、ほとんどが自治会の責任でやっていただく。自分たちのことは自分たちできちっとやる、お金を出すときは出して運営をしていただくというようなものが理想やないかなと思います。どうですか、話ばっかしとっても前へ行けんので、何とかそういうことをモデル的にやってやろうというような考えはありませんか。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) あと定住のほうでフォローしてもらうっていうことで、今聞いた部分ですけど、これはもう既にやってます。私の隣保では、もうこれ既にこういうふうなことはスタートしてます。たまたま集会所があるもんですから、そこを活用してということなんですけども、豊部全体ですと大き過ぎますんで、谷ごとっていうことになりますんで、森内はもう既にこれはやっています。ふれあい喫茶はもちろんですけども、それ以外に何回か集まってということで、既にもう取り組んでいるということでご認識いただきたいと思います。それとお寺が一つ活用の場所にならへんかなという、ちょっと思いつきで申しわけないんですけど、そんなことを思いました。ご高齢の方で元気な方というのはほとんどお寺へ、私とこの地域の場合、大師講であるとか金剛講であるとかいろんな講がありますんで、そこへ足を運んで行かれます。いろんな話を共通にできるっていう素地ができておんのかなというふうに思いますんで、既存の部分の活用もこれも一つなのかなと思って、今聞かせていただいたところでございます。あと、定住課のほうでフォローしてもらえればと思いますけれども、やっておるところもあるということで認識ください。 ○議長(河崎一君) 定住推進課長、吉田君。 ◎理事兼防災監兼定住推進課長(吉田一四君) まず、憩いの家という話の絡みの議員のお話の一部のことになるかと思いますけども、空き家等が憩いの家として利用できないかという部分につきましてなんですけども、現在この平成28年5月からですけども、県のほうが空き家の利用に関するメニューを設けております。空き家活用支援事業、これは前に言っておりまして、もし取り組もうと思うのであれば取り組めるメニューになっておるわけですけども、もし5年以上空き家の状態のものを改築される場合、改築の費用の、個人でされる場合100万円の補助金があります。それでもし、今おっしゃっていただいたように地域の交流拠点ということで、憩いの家という言い方で、交流拠点として使うということでしたら、上限500万円の改築費の補助を出しますよという県のメニューがございます。ただ、この分につきましては、おおむね6カ月以上の空き家状態が続いておること、それから交流拠点として整備した場合10年以上活用するというルールが県のほうで出されております。このメニューにつきましても、本年度平成28年5月から県で設けておりますけども、現在の予定ですと、来年から町のほうにおろされる予定でございます。そん中で県のほうは、町も随伴を起こしなさいというふうな要望を町にしておられます。町は、今現在は随伴はしておりません。ですから、今もう既にこのメニューは動いておりますので、この上の住宅の100万円の補助ということについては、多可町内、実績もう数件あります。ですから、古民家及び空き家を改修するということでこの憩いの家をつくるという部分のハードについては、このような補助金が使えるかと思いますけども、ただその後の運営、10年をさせていただくということはなかなか大変なことだと思いますけども、その部分については政策を検討いたします。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) なかなか心強いお話、町長ももう実際自分とこの谷でもやってるでという話も聞かせていただいたし、課長からもそういういろんな補助メニューもあるからどんどんやれる状態が今サポートでけてるということを聞かせていただいて、心強く思っておりますし、どんどんそういうことに意識を持ってやっていただけるように、これからも推進をしていただきたいなあというふうに思っております。それから、先ほども言いましたけど400戸もある空き家がございます。これも働く場というな形で──高齢者の働く場という形での話ですけれども、空き家を定住推進課の職員さんだけで把握して、それを活用できるところまで運ぶのは大変やと思うので、先ほども話が出てましたけども、小椋コンシェルジュさんとも一緒になって、そういう人のアドバイスも受けながら、そこに定年された高齢者の元気な方をサポートしていただく、その空き家の持ち主との地域を知り尽くした方が多くおられると思うんで、そういう人たちにお世話になって、その空き家の応援隊たらおかしいけども、空き家を生かすチームみたいなもんをつくっていただいて、そして一緒に連携していただいて、空き家バンクが充実するような取り組みをやっていただければ移住者もふえてくるし、一石二鳥やないかなと思うんですけれども、課長、その辺どうですか。 ○議長(河崎一君) 定住推進課長、吉田君。 ◎理事兼防災監兼定住推進課長(吉田一四君) 僕はこの空き家の利用については、各議員さんからご質問をいただいておりまして、物件が少ないということで申しわけないことにはなっとるわけですけども、小椋さん、先ほども申しましたように町内全域を回っていただきまして、空き家について個々に評価をしていただいております。ただ、小椋さん自身は建築のプロではございませんが、自分で今お住まいでギャラリーにされておりますけども、そこはほとんど自分で改築をなさったそうでございます。自分で手を入れて直したとおっしゃっておりました。ですから、プロじゃないんですけど、それなりの目線で見られてて、ぜひ使いたい物件はたくさんあるというふうにはおっしゃっておりました。あとは、その持ち主さんが手放していただけるかどうかということだと思います。見ていただく中で、これは町の人に受けるでという物件はたくさんあるということでした。ですから、ぜひ小椋さんが実際に空き家に入って、空き家を使っていただいていらっしゃる経験を家主の方にもお話をしていただく場をつくりまして、不動産として活用できるようにと思いますけども、何せなかなかやっぱり、仏壇がある、年に一回帰ってくるという意識が、そこの部分を変えていく、啓蒙がまだ進んでないという状況です。物件がたくさんあるということは、ずうっと回って、本当にこのままではそこらじゅうが空き家になるということも実感いたしておりますので、そのような形でぜひ啓蒙していきたいというふうに思っております。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) そういうことで、できるだけ今言われたことを対処していただいて、空き家が特定空き家にならんように、できるだけ頑張っていきたいと思いますんでよろしくお願いします。 それと、持続可能な自治体ということで質問させていただきます。高度成長の移り変わりの中で、昔は役場の仕事も少なかった。何でやというたら、それは給食も幼稚園も保育所もテレビもなかったし、まして上下水道もなかったし、いろんな福祉の関係もなかった。ということで、役場の仕事も少なかった。でも、今はほとんどがもう役場が仕切ってやらなければならないというふうなことになってきております。昔は多可町も林業、また織物といった地場産業が物すごく盛んで繁栄していましたんで、その格差がごっつ大きく、真逆な世界に今なってきて、この地域は大変な状態やなと、財政的にも厳しいんだと、皆がそう認識するとは思います。そのピンチをチャンスに変えていくという前向きな意味で、町長、先ほどの答弁いただいておりますけども、民間活力の導入をこの行政の仕事の中でありましたら、もうちょっと具体的なことありますか、何か。こういうことやったらやってもらえるんかなということはありますか。 ○議長(河崎一君) 総務課長、池田君。 ◎総務課長(池田重喜君) 具体的なところというと、いろんな分野があると思います。例えば窓口系をどうすんのやとか施設の管理とか、そういった部分に限定していけばいろんなところが出てくるわけでございますが、今回第3次の中で申してますような段階で、第3次の行革の中でその辺のところを検討していくと、行革を進めていくということもございます。また、それとともに公共施設の再配置ということも検討を始めておるところでございます。そういった中で、役場の業務の中でどの部分ということについては、今直接具体的に申し上げるところはございませんが、そういうことも含めて検討は加えていきたいと。ただ、先ほど町長の答弁でありましたように、やっぱりそのことも含めながら、ある種、今町としてサービスでやらせていただいとる部分の中で、民間でできる部分、公がどうしても補完できない部分とか、福祉それから公共交通の関係、そういった補完できない部分のところもまた重要なのかなということでございます。直接具体的にこの分野ならというところまでまだ行ってないというのも現状でございますので、ご理解いただけたらと思います。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) なかなかそういうとこまで突っ込んで言うことは、私も模索しているところでありますんで、具体的になかなか出てこないんかなあとは思います。でも、真剣にそういうことも考え、実行していくっちゅうことが非常に大切やないかなと思いますんで、今後ともこのことに対しては研究していただきたいと思います。そして、人口が減少、本当にこれ進んでおります。現在は、町税が20億円と国の地方交付税算定の動向を注視しながらの事業策定をやっておられる。そん中で、正職員が234名、全体で526名ということを聞かせていただきました。そういう人事管理も大変だと思います。言えば、多可町一番の事業所、言い方悪いですけど、多可町一番の事業所の社長さんっちゅうことやと思いますんで、そういう持続可能な基盤づくりも含めて、リーダーとして町長に大きな我々は期待をしておるわけですけれども、どうしても多可町の人口は2060年には9700人になりますよ、現在の56%も削減してしまいますよ、減ってしまいますよというようなことを言われておって、それに向かって、それじゃあかんやろということで今いろいろと取り組んでおりますけれども、なかなかこう、だから地域経済が活発になって多可町を支えてくれるというのが一番ベストであって、悲観的なことは私は言いたくはないんですけれども、身を削る選択肢として、町長、人件費の削減とかというなことも考えておられるのか。いやそんなこと考えてんじゃっちゅう言われるんか、その辺、言いにくい話なんですけど、その辺の心構えを聞かせていただきたいと思うんですけども。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 新しい公っていうふうな形の中で、議員提案をいただいております、自分たちの町は自分たちでつくるんだっていう住民意識の高揚と信頼される行政の構築っていう表現がありましたですけども、まさにこれ、今までなかった画期的な言い方を議員さんがなされたなというふうに思ってございます。そういう中、正職員234名、そして526名っていうふうな形、時間給の臨時の方を含めてっていうことになりますけれども、この数っていうのは逆にこれ皆さん多いというふうに思われるか、少ないと思われるか、これいろいろあると思いますけれども、逆に広くかかわりを行政に持ってもらうということでは、そういう意味だけ見たら、これは好ましい現象というふうに私は思っています。それと、給料との問題もご指摘があったところでありますけれども、前も申し上げたことがあると思うんです。今アベノミクスは何をしようとしているかということを考えていただいたら一番おわかりいただけると思います。人は賃金の高いところへ流れます。そして、情報発信量の多いところへ流れていくっていう法則、前も申し上げたことがあろうと思います。ですから、いわゆる企業さんで内部留保してるのを外へ出して、個人消費を伸ばしていきましょう、そして経済を浮揚させていきましょうというふうなときです。そういうふうな流れにあるというふうな認識の中でだけお答えをいたしますと、むしろ給料を下げる、これ官が下がりますと民も下がります。ということになると、これは逆行するんじゃないかなという見方が一つできます。合うとるか、違うとるかっていう判断じゃなしに、一つの理屈としてこの論は成り立ちます。ただ、公務員の給与が、私、高いのはこの地域の中では事実やというふうに思っています。そういう中で、ただこれ、同じ公務員でもラスパイレスのときは50人以上の民間企業の平均等をとって比べてきます。ということになれば、理屈としてはこの給与の設定っていうのは間違ってないということが言えようかというふうにも思います。したがって、その給与を減らすだけが一つの目標であってはならんという気がいたします。本当は先ほど言いましたように、民間の給料もふやしていく、公務員の給料もふやしていくというふうな姿勢をとらないかんと、このように思います。ただ、繰り返します。この地域においては、公務員の給料は高いというふうに見ています。そういうふうな中で、逆に公務員の絶対数量というのを余り、正規のという意味ですよ、これは。かかわっていただくという意味じゃないです。正規のという意味の中で、絶対数量を逆に人口が減少していくんでありますんで、同様に、もしくはそれ以上の比率で狭めていくっていう考え方は逆にとれるのかなと。そのことによって、政策官庁をむしろ目指していく、事業官庁部門を民間に任せていくというふうな発想。そうすることによって、仕事を民でふやしてもらうという、このことがどの分野かっていうふうな、さっき問い合わせがありましたですけども、全体的に、総論的にはその方向が私は正しいのかなっていうふうに思います。ですから、今よく言われます、ワーキングプアって言われますけども、200万円っていうふうな額に達さないという就業者の方が都市部でもほとんどです。公務員の場合は違います。そうすると、その200万円の方を逆に300万円、400万円のところの企業水準の仕事をつくることによって戻ってもらうっていう、これは可能やと思います。したがって、人での、人数での調整っていうこと中での新しい公を目指す、そんな考え方がとられへんかなと。ワークシェアリングすることによって、準公務員的な仕事を民でやっていただく。これがまさに私は新しい公っていうふうに理解をするところでございます。それと、もう一つの情報部分、これは先ほどの吉田議員もお話があったところでありますけれども、まずネームバリュー、多可町のネームバリューっていうのをいかに高めるかっということ。知らへんところには来ようとはしてないです。何か関係があっての人がここへ来ようということはあるかもしれんですけども、知らないところには行きません、定着はしませんというのは、まず前提と思いますんで、何らかの情報発信を、誇りを持てる部分をたくさんつくり切って情報発信をすること、これが大事なんかなっていうふうに思っています。そのためにネームバリューを上げるということで、多可町にはいいものがいっぱいある、それも事実だと思います。ただ、誰もご存じない。それをいかに、ここで例えば多可町の中でいかに発信をしていてもひとっつも伝わりません。県下で発信をしてもなかなか伝わりません。関西までしか行きません。そうしますと、やはり発信の手法っていうのを抜本的に考え直していくということの中で、今回東京タワーの売り出しプロジェクトの第一陣があったというふうにご理解ください。住民の皆さんに誇りを持ってもらうっていう、その部分を外へ出していくということが大事なのかなというふうに思っています。したがって、新しい公共の部分と情報発信の部分、この2つをうまく使い切ったとき、多可町は人口減少から、ある意味、一定の段階でとどめることが可能なのかなと。そして戻っていただく、また新しい方にお越しいただくことが可能なのかな、そんなことを思っておるところでございます。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) 町税が20億円という中で推移しておりますけれども、その中で、私は町長が言われることよくわかります。でも、そのぐらいな覚悟を持ってやってもらいたいと。給料削減せえへんで、それをこばって地域を盛り上げんでっちゅう覚悟を持って取り組んでもらう、今の話、まさにそれを実行して、そして活性化を図る、税収をふやしていく、もらう、税収をほやしてもらうような仕掛けをやっていただくと。そういう覚悟を持ってやってもらいたいという意味も一つ込めて、こんな私もしたくないけども、そういう質問をさせていただきました。では、ひとつよろしく頑張っていただきたいと思います。 それと、3点目ですけれども、議員が同じようなことに口出すなと言われるかもしれませんけども、本当に危機感持ってます。命を守るということの中では、あの道は、棚釜のあたりは、集落出して悪いですけど、あの辺は山が迫っておりますんで、ちょっとした災害で寸断されます。その辺のことを私はずっと前々からもう危惧しておりますんで、最近の雨量を見てますと本当に心配でたまりません。ということで何とか、県知事も、地方創生も安全が一番やということを言うてますんで、そういった含みも込めて、何とか取り組んでもらいたいなというふうに思います。それ以上言いません。それは危険なということでの答弁で、日常的にも岩座神がこの間も棚田20周年を迎えられました、コンサートをやられました。そして、いろんな取り組みをやられております。ちっさな村やけど、棚田百選に選ばれた限りは、これはじゃあ守っていくんやっちゅう強い意志で、皆さんが力合わせて、物すごく交流を深めておられてます。都市との交流も深めておられますし、頑張っておられます。最近では棚田ポイントというなものをつくったりして、お客さんが訪れたらポイントを出して、商工会の商品券を差し上げて、そこで地元で買い物してもらおうというな取り組みもやっておられますんで。最近は、結構観光バスが入ってくるということも協議会の会長さんにもさせていただきました。本当に道も狭いですし、でけたらそうしてほしいと要望を聞かせていただくんで、あえて何回も危険な箇所を直してもらいたい、道幅を広げてもらいたい、そんなことを最後きょうも言わせていただきましたけども、町長、最後に一言だけ、この件についてお願いしたいと。 ○議長(河崎一君) 町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 道路の問題、これ拡幅をするということになりますと、かなりの経費がかかるということもおわかりいただけると思います。棚釜と岩座神の取り組みっていうのは、特に岩座神のほうですけれども、棚田っていうのを生かし切った上手な取り組みをされてるなっていうふうに思います。そして、住民の方の平均の年齢っていうのは一番高い、私よりも下の方が何人かしかないっていうような状況というのも実態がわかっております。そういう状況で棚田を生かし切った、そしていつまでも残るようにっていうふうな活動に敬意を表したいというふうにいつも思っておるところでございます。 看板を国道につけさせていただきました。農、県道も含めご協力をいただく中で、棚田百選の看板、明確な形の中でこの間初めてつけた、その効果も若干あるのかな、そうするとそこを通られる方々がだんだんふえたっていうふうなことにもなっているのかなというふうなことも思います。道路整備、全線というのはなかなか難しいですけれども、先ほどございました危険箇所の部分の改修とそれから部分的な拡幅、交差の部分でありますけれども、その辺のことからまず検討していく必要があるのかなというふうに思いながら聞かせていただいたところでございます。棚田をより光らそうとすれば、大勢の方に行っていただくということの中でのPRを積極的にしていけば、逆に人がふえる、車の量がふえるということは、これはもう自明の理でありますんで、その辺のところは意を用いさせていただきたいと、このように思います。 ○議長(河崎一君) 笹倉君。 ◆1番(笹倉政芳君) よろしくお願いしたいと思いますが。最後に、松か井の水をくみに来られる方も異業種交流のほうでアンケートをとらせていただいたら、本当に棚田の見学、ただの水をくんで、棚田を見学して、ハーモニーパークに行ったり、ラベンダー多可のほうに行ったり、道の駅に行ったりという、結構そのルートを通られる観光客というんですか、都会の高齢者の方が結構暇でよく来られるんです。アンケートをとると、結構そこへ行って買い物をしていただけるんです。だから、そういうルートにも入ってるということで、しつこいようですけど、そういうことも踏まえて考えていただきたいと思います。終わります。 ○議長(河崎一君) 答弁よろしいですか。 ◎町長(戸田善規君) はい。
    ○議長(河崎一君) 笹倉君に対する答弁は終わりました。次に、草別義雄君。 ◆11番(草別義雄君) 議長。 ○議長(河崎一君) 草別君。 ◆11番(草別義雄君) 議長の指名をいただきました草別です。このたびの一般質問のしんがりを務めます。しばらくの間、よろしくお願いいたします。 質問は2点です。1点は学校給食センターの問題です。給食調理部門を民間業務委託されようとしていることに関してお尋ねいたします。このことについては、多くの方たちもご承知で、今さら何を言うのかという部分ですが、私には町当局の説明は民間業者への委託について正当化し、誇張した内容だと疑問に思ったのでお聞きいたします。町立の学校給食はご承知のとおり、昭和40年前後から実施されております。約50年、過半世紀の間続いております。その間、多くの児童・生徒が給食を食べ、育っています。また、調理を中心に給食に携わる職員、調理員、栄養士たちもたくさんの方たちが勤められ、またお勤められております。多可町になり、平成25年4月には近代化した統合給食センターが設立されました。今、半世紀以上、直営で行われてきた給食事業なのに民間業務委託をされようとしております。これは経営、運営の無責任な回避ではないでしょうか。改めてお聞きいたします。給食センターが統合されて間もないのに、なぜ委託されるのか。安心・安全なもので、給食事業がなぜ今支障があるのか。その支障に対応策、改善策はどのようなことが行われたのか。また、町職、嘱託職員、公務員としての職場は必要なことと思われるがということで、給食センターの問題です。 もう一点は、キッズランドかみ、キッズランドやちよの児童・幼児の保育施設を民間に委譲されようと模索されていることに関してお尋ねします。キッズランドかみが竣工したのが平成23年3月です。子供の安全と健康を第一に、乳幼児を大事に保育教育を実施される施設となっています。同じにキッズランドやちよが竣工したのが平成12年3月です。まだまだ使える施設です。21世紀への多可町を託していかなければならない子供、少子化となっている今、乳幼児の育児や保育のための保育施設が行政にとって重要な最課題とすべきです。子供は町の基礎、財となるものです。施設は町が運営してこそ価値があるものと思います。今だからこそ尋ねるときだと思いますので、お聞きいたします。キッズランドの施設を譲渡されようと模索されている、このことについてなぜなのかということと、少子化対策に基礎、土台となるのは子供です。問題解決の方法等はなかったのかということをお聞きいたします。そして、統合給食センターの調理員さんと同じく、嘱託職員、公務員としての職場が必要なものと思われます。給食センターの調理員さん、キッズランドの職員の保育士さんと合わせますと45名ほどの女性の職場としては大事なのではないかということで思いますので、お尋ねいたします。以上です。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) それでは、草別議員さんから2つの質問をいただいております。学校給食センターの調理業務の民間委託についてっていうのと、キッズランドの民間譲渡ということについていただいております。 まず、1つ目のご質問からお答えをさせていただきます。学校給食センターが統合されて間もないのに、なぜ民間委託するのかということですが、この経緯についてはこれまで何度も何度もお話をし、ご説明を申し上げてきたところでございます。繰り返しになりますが、平成25年に稼働開始した当初は、所長、事務職員、栄養士を除き、調理員は正規の調理員が5名、嘱託調理員が13名、現在と同じように18名体制でスタートいたしました。その後、正規の調理員と嘱託調理員の思わぬ早期の退職が続き、調理員を確保するのが非常に難しい状況が続き、一時は給食をとめなければならないのではと心配するような時期が続きました。所長や栄養士が現場に入り、調理を手伝うことで、何とか乗り切れたというのが実情でございます。しかし、こうした正規の調理員が2名、あと嘱託16名、また臨時調理員という現在の体制ではこれから先、子供たちに安全・安心でおいしい給食を安定して提供していくということは本当に難しい状況でございます。そのために検討委員会で検討し、調理の業務は民間に委託することがよいというような結論もいただき、町のほうもその方針ということで決めまして、来年4月の民間委託に向けて、ただいま委託業者の選定ということを進めているところでございます。2点目の安全・安心な給食になぜ今支障があるのか、その対応策、改善策はどのようにしてきたのかということですが、先ほども言いました正規の調理員が2名になった状況のもとで、リーダーシップを発揮して、マネジメントをし、組織として安定して調理業務を遂行するということはなかなか難しい状況であります。主任制を引いたり、また嘱託職員さんの処遇の改善を図ったり、それから調理業務の向上、安全な作業のための研修やら魅力ある職場づくりということで、ミーティングや個別面談などを行い、長く勤めていただける職場づくりということにも取り組んでおりますが、これは根本的な解決には至りません。3つ目ですけども、町職員としての職場は必要と思われるが、男女共同参画づくりにこういうのは反しているんやないかというような、そういったご質問です。調理業務を民間に委託をしましても、現在お世話になっております嘱託職員の皆さんには当給食センターで継続して働いていただく予定になっております。民間事業所の職員として採用をお願いしたいというふうに考えておりますので、男女共同参画、こういったことの推進には逆行するものではないというふうに考えております。ご理解のほどをよろしくお願いします。 次に、2点目のキッズランドの問題でございます。両キッズランドの民営化については、多可町の行財政改革大綱、多可町就学前教育・保育に関する基本計画、素案でございますが、こういったものを受け、現在多可町子ども・子育て会議で検討を進めているところでございます。民営化を進める理由として、大きく3つの理由がございます。まず1つ目は、行財政改革の推進です。合併後10年間は国から交付税の優遇措置がありますが、今後5年間で段階的に減額され、平成33年度からは優遇措置がなくなり、一気に交付税が減ってまいります。町財政の支出を抑えるため、また子供たちに借金を残さないためにも改革が必要であるというふうに考えております。2つ目は民間活力の活用で、民間の活力をより活用させていただくということでございます。民でできることはできるだけ民にお願いをし、民間の活力を最大限に活用していきたい、それがこれからのやはり町の運営にプラスになることであると考えております。3つ目は認定こども園の推進と国、県の補助金の受給であります。国は認定こども園を推進し、同時に民営化も進めています。民間の保育所、認定こども園などには国、県から運営補助費がありますが、公立園にはありません。民営化した場合、年間に多くの経費が節減できるというふうに試算をしております。受けることが可能な補助はできるだけ受けて、そして節減された経費は子供たちのためにも使っていきたいというふうに考えております。まだ検討段階ではありますが、子ども・子育て会議の中で、施設譲渡の模索をしております。譲渡する一番の理由は、キッズランドかみについては、国庫補助金をいただいて建設をしておりますので、民営化の方法としては建物を無償譲渡するしか方法がないというふうに考えます。補助金返還を避けるためには、賃貸また有償の譲渡はできないというふうに思います。現在、両園とも建物の名義は多可町でありますが、施設自体を民間に譲渡すれば、改修の際にまた国、県の補助金が使えることになり、これからの維持経費を考えますと、譲渡するほうが町にとっては有利であると考えております。建物は譲渡しますが、土地は多可町名義、一部個人の所有というところもありますが、有料賃貸とし、公私連携方式で経営をしていきたいというふうに考えております。町が深くかかわっていくということで、ただ単なる民営化ではないということも十分にご理解をしていただきたい。また、先ほども言いました、そこで働いていただいております嘱託の職員さんには、民営化になりましても引き続き民間の職員としてお願いをするという方向で進めていきたいというふうに考えております。 この調理業務の民間委託、そしてキッズランドの民営化という問題は、これから社会を担っていく子供たちに私はマイナスになる、そういったことはないというふうに考えております。町にとって、またそこで保育をされる子供たちにとっても十分プラスになる選択であるというふうに考えておりますので、ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 草別君。 ◆11番(草別義雄君) 冒頭に何度も説明をされたと。確かに私は二、三回聞きました。何度も聞きました。だけども、私たちの部落、下野間部落、800人、900人住民がおる、この説明を聞いた者は私一人であると思う、住民全部には届いてないと思います。こういう一般質問、議会の場やったら、テレビや出るやいろんな便りで、いい周知されると。皆さんに聞け言う日はのうなってくれるということで、もう少し真実な説明があったらいいかなと思います。 重なっての質問になるかもしれませんけれども、今の統合給食センターは、今の当局の皆さんが建てられて、美辞麗句言うて建てられたもんです。それを何、口を返されるかっていうようなことが疑問を持っちょります。この統合給食センターも設計当初からいろんな問題がありました。設計業者の委託で、入札で1日延びたというようなこともありますし、工事中は騒音問題、給食が始まったら炊飯とか異物問題と休止問題もある。そのような中で、苦労されたのは所長だと思います。当時の初めての所長は、もう半年ほどでやめられております。引き継いでからH所長、F所長、今現在のF社長ということで。F社長も任命を受けたときから困っておられるという状況です。こういうなこと、本当に内部事情ですので、私が口を出すものではないんですけれども、住民の税金で、一般財源で行っている事業です。当たり前にやって当然です。ほんで、間違って問題が起こっているのが問題だと思います。要するに、今も調理師さんのことやけども、調理師さんはしっかりやっておられる調理師さんもおられますし、それはまちまちの調理師さんがおられると思う。規律よく、そして気持ちよく働ける職場をつくってやられるのは、町当局が責任を持って行わなければならないと思うんです。これで失敗をして、被害を受けるのは児童・生徒なんです。本当に給食をおいしく、そして食べて、育っていただくためによりよい給食をしてもらうのが当然なんです。ほで、今まで50年間町営でされていたのに、なぜ今方向転換されるのかということをほんまに詭弁、答弁と言われてますが、私にとっては不思議だなと思います。ほで、このようなこと、子育て、給食センター、こういうような、いろんなことがおかしいなと自分の中で思っておられんです。そのあらわれがことしの4月から8月の出生者数です。広報でちょっと調べましたんですけれども、中区では4名、5名、4名、8名、6名と5カ月でわずかばかりです。5名程度がばっかしでその27名です。加美区は1名、1名、1名、2名、2名と7名なんです。でも、もう一つひどいのが八千代なんです。最低なんです。4月は1名、5月は3名、6月が2名、7月、8月は出生ないんです。合わせたら6名、多可町で今5カ月で40名ほどしか出生になってない。このまま行ったら100名ほどになる、前年度と同じくずうっと120名、150名、120名、100名、80名。ほんま下がっています。ストップがかかってないんです。皆さん言うてます。少子化で大事にしなさいって。行政や議会、頑張ってくださいと言われてますけど、何にもなってない。今言いてるに、統合給食でもほんま変更されるわ、給食センターも変更されるわ、子育て、多可町に帰って子育てできないという感じを持っておられるんです。一家4人が転入あるいは移住をしてきたら地方交付金は20万円ですか、25万円ほどの年間の地方交付税があると思うんです、違うてたら言ってください。だから、子育てにいいから転入したい、移住したいという方がおられたら、50万円、100万円出しても、財政収支は二、三年で合うんです。子育てとか統合給食、子供のために育てると、直営でしますと、立場を持って進められたら、住民の方が多可町の行政はしっかりしているということを思わんですか。ころころ変わるから、このようなほんまの子供の出生なんかにあらわれてくると思います。要するに、そういう点についてしっかりとしていただきたいと思います。改めて聞くんですけれども、民間委託となれば、調理員さんは一旦解雇されるんですね。雇いどめされるんですよね。全部がそういうことですよね。解雇されて、就職はあっせんしますよというふうになるんでよね。譲渡問題とか、職員組合問題とかいろいろなもんがあると思うんですけども、安易に考え過ぎじゃないんですか。この点についてお尋ねいたします。 ○議長(河崎一君) 教育長、岸原君。 ◎教育長(岸原章君) また、追加で課長のほうが答弁するかなというふうに思いますが、一つだけ、議員さんに誤解をしていただいたら困るのは、調理業務を民間委託にすれば、子供たちとかそれから保護者の方に困られることはまずない、やはり安定しておいしい給食を子供たちに提供しようと思えば、この方法が私はいいんではないかということで検討していただきました。議員さん方、また保護者の方にもそれのほうが高うつくんやろということも言われました。高くつきます。だけど、子供たちに安定して給食するために理解をしていただきたいということで、検討委員会でもお話をさせていただいて、理解を得られているというふうに考えております。そこんところ、民間委託をしても中の献立に何を使うのかというなことについては、今までどおり町のほうで決めてやりますので、子供にとってマイナスになるということはまずないというふうに考えております。ご理解いただきますようによろしくお願いします。 ○議長(河崎一君) 教育総務課長、今中君。 ◎教育総務課長(今中明君) もう一点、職員、今の現在の調理員さんの雇用の関係のご質問がございました。ご指摘のとおり、今現在、町がお願いをしております嘱託職員ということになりますので、この年度内いっぱいでその雇用が切れるということになります。次の4月以降、民間委託をしますと、新たな業者、会社に雇用をいただくという条件で、今後プロポーザルをするというところでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(河崎一君) 草別君。 ◆11番(草別義雄君) まだまだ質問とか課題があると思いますし、給食センターの調理師さんとか給食の関係者についてもっといっぱいいうようなこともたくさんあると思います。本当に申しわけないんですけども、こちらの用意が不十分ですのでこのあたりで、済いません。ありがとうございました。 ○議長(河崎一君) 草別君に対する答弁は終わりました。 以上で本日の日程は終了いたしました。 なお、後刻発言記録等を点検し、不適切な発言があった場合には議長職権において会議録を修正させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 △日程通告 ○議長(河崎一君) 次の本会議は、10月13日、午前9時30分から再開をいたします。 △散会 ○議長(河崎一君) 本日は、これで散会いたします。ご苦労さまでございました。                           (午前11時54分)...