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令和 2年生活建設常任委員会( 2月27日)

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  1. 猪名川町議会 2020-02-27
    令和 2年生活建設常任委員会( 2月27日)


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    令和 2年生活建設常任委員会( 2月27日)                  生活建設常任委員会                            令和2年2月27日午前10時00分                                  本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)中           第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分           第2条(継続費の補正)           第3条(繰越明許費)のうち関係部分           第4条(地方債の補正)のうち関係部分  議案第13号 令和元年度猪名川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  議案第15号 令和元年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)  議案第14号 令和元年度猪名川町介護保険特別会計補正予算(第2号)  議案第18号 令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)  議案第19号 令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号) 2 資料請求について
    〇出席委員  委 員 長   加 藤 郁 子  副委員長    池 上 哲 男  委    員  井 戸 真 樹      委    員  岡 本 信 司  委    員  上 林 辰 巳      委    員  古 東 明 子  委    員  中 島 孝 雄      委    員  南   初 男  議    長  下 坊 辰 雄 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   橋 本 典 幸  生活部長     中 元   進      住民保険課長    森   昌   住民保険課主幹  石 部 広 人      健康づくり室長兼保健センター所長                                  樋 口 嘉 世  福祉課長     井ノ上 利 昭      福祉課主幹     大 西   崇  福祉課主幹    中 西 智 美      こども課長     平 尾 麻 子  こども課主幹   田 中 政 寿      まちづくり部長   佐々木 規 文  建設課長     堂 本   朗      建設課参事兼建築営繕室長                                  石 戸 利 明  建設課主幹    土 谷   茂      都市政策課長兼まちづくり推進室長兼                        新名神高速道路対策室長                                  平 井 秀 明  都市政策課主幹  塚 原 高 史      上下水道課長    倉   成 功  上下水道課主幹  河 井 宏 明      消防長       奥 田   貢  消防本部課長   向 井 文 雄      消防本部主幹    上 田 充 宏 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      主幹        今 中 一 郎  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○加藤委員長  おはようございます。本日は生活建設常任委員会を開会いたしましたところ、委員、執行者の皆様におかれましては大変お忙しい中、全員の出席ありがとうございます。  さて、第398回の定例会におきまして付託された議案が多く上程されておりますが、本日は補正予算を含み、6議案の審査をお願いいたしたいと思っております。また、質問についてはわかりやすく、また、答弁については丁寧に説明していただくようお願いいたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。 ○福田町長  おはようございます。きょうは早朝から生活建設常任委員会を開催をしていただきまして大変ありがとうございます。  今、世界的に蔓延をしておりますコロナウイルスにつきまして、本当に偶然という感じでありますけども、兵庫県にはまだ来てないということでありますけども、大阪にはもう蔓延していますし、また、和歌山には大きな蔓延がしておるところでありまして、猪名川町にとりましても、今、イベントを自粛をしていったり、またこれから先どのようにしていこうかということで、今、まだ卒業式とか入学式とかが、いろんなイベントがたくさんありますんで、その辺のところの自粛の方法、どのようにしていこうかということを今、職員全部でやってるところでありまして、これからまた皆さん方にもいろいろとお願いをすることがたくさんあると思いますけども、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  きょうは令和元年度の最終の補正予算ということでありますので、どうかよろしくお願い申し上げまして、私の開会にあたりましてのごあいさつにさせていただきます。よろしくお願いします。 ○加藤委員長  ただいまから生活建設常任委員会を開会します。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりです。  それでは、議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 令和元年度猪名川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 令和元年度猪名川町介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、以上6議案を一括して議題とします。  初めに、議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)中、第1条、歳入歳出予算の補正のうち関係部分、第2条、継続費の補正、第3条、繰越明許のうちの関係部分、第4条、地方債の補正のうち関係部分を審査します。  説明を求めます。 ○宮脇副町長  改めまして、おはようございます。  それでは、議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)でございますが、全体の概要を私のほうから説明をさせていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお開きをいただきたいと思います。歳入歳出予算の補正、第1条でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,437万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億2,369万5,000円とするものでございます。また、あわせて、継続費の補正、繰越明許費、地方債の補正を行うものでございます。  補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入であります。1款町税補正額320万、町民税における個人所得割の増額によるものでございます。  3款利子割交付金から5款株式等譲渡所得割交付金は、それぞれ決算見込みとして減額補正するものでございます。  10款地方特例交付金及び11款地方交付税の補正額は、それぞれ金額の確定によるものでございます。  次のページ、4ページ、5ページであります。15款国庫支出金、補正額3,602万円の減額。これは、児童手当負担金プレミアム付商品券事業補助金の減額などによるものでございます。  16款県支出金、補正額1億1,247万8,000円の増額。これは、ひょうご地域創生交付金事業補助金、金額的には3,242万4,000円、小・中学校内の通信ネットワーク整備に係ります補助金2,457万9,000円などを予算化するものでございます。  18款寄附金、補正額4,150万円は、ふるさと応援寄附金4,000万円、並びに一般寄附金150万円の寄附によるものでございます。  19款繰入金、補正額1億2,489万2,000円の減額は、予算調整によるものでございます。  次に、8ページ、9ページでございます。歳出でございます。まず、全体に係るものといたしまして、人件費や育児休業や途中退職などにより2,890万円の減額がございます。  1款議会費、補正額232万5,000円の減額は、令和元年度の町議会議員改選によります議員期末手当の不用額を減額するものでございます。  2款総務費、補正額44万4,000円、主なものとしましては、人件費や選挙関連経費の減額の一方で、機構改革に伴います庁舎改修、これは増額の587万円や、財政調整基金への積立金などを増額するものでございます。  3款民生費、補正額2,368万円の増額は、心身障害者(児)支援事業3,016万円や、施設型給付費等事業費765万円などの決算見込みなどによるものでございます。  4款衛生費、補正額1,446万4,000円の減額は、猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金の減額、これは、減額の1,548万2,000円が主な要因となってございます。  6款商工費、補正額1億2,066万7,000円の減額は、産業拠点地区関連施設整備負担金、減額の5,797万1,000円、あわせまして、プレミアム付商品券事業、減額の6,269万6,000円の決算見込みなどによる減額でございます。  次に、10ページ、11ページをお願いいたします。7款土木費、補正額2,535万2,000円の減額、国の補正予算による橋りょう長寿命化事業を増額の1,520万円にする一方で、同照明灯LED化の入札残、減額の2,300万を減額するなどの要因でございます。  9款教育費、補正額366万2,000円の増額、これは国の補正予算による小・中学校内の通信ネットワーク整備事業、これは4,915万9,000円の増額を予算化する一方で、銀山地区の携帯電話エリア整備事業、減額の1,157万7,000円や、小・中学校施設整備、減額の1,773万4,000円に係ります入札残などの減額を相殺をしたものでございます。  12款諸支出金、補正額1億9,001万8,000円は、今後の公共施設の改修や更新に備えるため、まちづくり基金へ積み立てるものでございます。  次に、12ページをお願いをいたします。第2表、継続費補正でございます。継続費の変更といたしましては、産業拠点地区関連施設整備事業に係ります総額を1億5,163万8,000円から9,366万7,000円に変更するものでございます。  第3表、繰越明許費でございます。令和2年度に繰り越しを行う事業として、機構改革対応庁舎改修等事業から、農地農業用施設災害復旧事業までの6事業総額といたしまして、2億463万1,000円でございます。  次に、14ページをお願いをいたします。地方債の補正でございます。追加といたしましては、火葬場駐車場整備事業、小・中学校の校内通信ネットワーク整備事業の3事業を掲げております。変更といたしましては、臨時財政対策債から文化体育館空調設備整備事業までの9事業を掲げております。これらは事業費等の補正による変更でございます。  以上が補正予算全体の概要となります。  以降につきましては、担当部長から説明をさせていただきます。  まず最初に、生活部長と交代をいたします。 ○中元生活部長  失礼します。それでは、生活部所管につきまして、歳入歳出あわせてご説明を申し上げます。  事項別明細書26、27ページをお開き願います。歳入でございます。13款2項1目、民生費負担金、補正額160万6,000円で、1節児童福祉費負担金、補正額98万円でございます。これは、猪名川保育園、児園七夕を利用する方の負担金で、決算見込みに応じた補正を行うものでございます。次に、2節老人福祉費負担金、補正額62万6,000円は、老人保護措置に係る負担金で、当初3名で計上しておりましたが、年度途中より新たに1名が養護老人ホームに入所され、合計4名となったことから補正するものでございます。  次に、15款1項1目民生費国庫負担金、補正額1,893万7,000円で、1節社会福祉費負担金、補正額385万1,000円でございます。説明欄、国民健康保険基盤安定負担金、補正額、減額の17万9,000円でございます。これは、国民健康保険低所得者保険料軽減分の財源として交付されるものですが、決算見込みにあわせ補正するものでございます。負担率は2分の1で、県の随伴がございます。次に、介護保険料軽減負担金、補正額403万円でございます。こちらにつきましても低所得者保険料軽減分の財源として交付されるもので、決算見込みにあわせ補正するものでございます。負担率は2分の1で、県の随伴がございます。次、2節児童福祉費負担金、補正額6,000円でございます。説明欄、障害児通所等給付費負担金705万円で、これは歳出予算において補正しております障害児通所等給付費の増額によりまして、その財源として交付されるものでございます。負担率2分の1、県の随伴がございます。次に、子どものための教育・保育給付費負担金、補正額325万9,000円でございます。これは、歳出予算において補正をしております認定こども園に対する施設型給付費等負担金の増額により、その財源として交付されるものでございます。負担率は2分の1でございます。次に、児童手当負担金、減額の1,690万1,000円でございます。歳出予算の児童手当給付費が減少したことに伴い、減額補正をするものでございます。次の前年度児童手当負担金659万8,000円は、前年度の精算でございます。次、3節身体障害者福祉費負担金、補正額1,508万円で、説明欄、自立支援給付費負担金でございます。これは、歳出予算において補正しております介護給付費、訓練等給付費等の増額により、その財源として交付されるものでございます。負担率は2分の1でございます。  次、28、29ページをお開き願います。2項1目総務費国庫補助金、補正額674万1,000円で、1節総務管理費補助金、補正額674万1,000円でございます。生活部のものは説明欄2項目め、個人番号カード交付補助金435万円でございます。これは、個人番号カード関連事務に係る交付金でございます。補助率は10分の10でございます。  次に、2目民生費国庫補助金、補正額、減額の1,328万6,000円、2節児童福祉費補助金で説明欄、子ども・子育て支援補助金269万7,000円は、子育て支援センター運営放課後児童対策事業費等に関する補助金で、補助基本単価増額により補正するものでございます。補助率は国の3分の1で県の随伴がございます。次の幼児教育・保育無償化実施円滑化事業補助金と幼児教育・保育無償化システム改修等事業費補助金は9月補正でご承認をいただいたものでございますが。後に通知があり、国の歳入を県が受け県より市町に交付されるものとなりました。よって、15款国庫支出金より16款県支出金に振りかえるものでございます。次の未婚の児童扶養手当受給者給付金事務費補助金10万7,000円は、児童扶養手当受給者給付事務に係る補助金でございます。  次に、16款1項1目民生費県負担金、補正額973万4,000円で、1節社会福祉費負担金、補正額184万1,000円、次の2節児童福祉費負担金、補正額35万3,000円、次の3節身体障害者福祉費負担金、補正額754万円は、国庫支出金で説明をいたしました県の随伴分でございます。  30ページ、31ページをお開き願います。2項2目民生費県補助金、補正額1,606万3,000円で、1節社会福祉費補助金293万2,000円の減額でございます。説明欄、後期高齢者医療費補助金、減額の127万6,000円は、後期高齢者医療保険料軽減分が財源として交付されるもので、額の変更に伴い、減額補正を行うものでございます。次の高齢期移行医療助成事業補助金、次の重度障害者医療費助成事業補助金については、それぞれの医療費決算見込みにあわせ補正を行うものでございます。次の重度障害者特別給付金、補正額、減額の40万6,000円は、対象者が年度途中にお亡くなりになりましたので、残額を減額補正するものでございます。次の被災者生活再建支援金事業補助金、補正額、減額の100万円は、平成30年7月豪雨災害、台風災害の被災者生活再建として予算計上したものでございますが、被災者が住宅再建をされる見込みがないため、減額補正をするものでございます。次に、2節児童福祉費補助金、補正額1,899万5,000円で、説明欄、前年度乳幼児等医療費助成事業事務費補助金から、前年度こども医療費助成事業事務費補助金までについては、前年度の精算でございます。次の子ども・子育て支援補助金、補正額269万7,000円は、国庫支出金で説明をいたしました県随伴分でございます。次の幼児教育・保育無償化実施円滑化事業補助金と幼児教育・保育無償化システム等改修事業補助金は、国庫支出金で説明いたしましたとおり、国庫支出金からの振りかえでございます。  32、33ページをお開き願います。17款1項2目利子及び配当金、補正額6万2,000円で、説明欄最下段、福祉基金利子2万4,000円を減額いたしております。  次に、2項1目不動産売払収入、補正額536万4,000円でございます。これは、西宮市にあります阪神友愛食品の事業所移転に伴い、阪神6市1町共有名義の跡地を売り払ったものでございます。  34、35ページをお開き願います。21款4項4目雑入、補正額、減額の5,265万8,000円で、説明欄中ほどでございます、住民課欄で1項目め、後期高齢者医療特別対策補助金、減額の70万2,000円は、広域連合からの通知により、3項目め、4項目めにあります後期高齢者医療特別調整交付金25万2,000円と後期高齢者医療人間ドック等事業補助金45万円に補助体系が変更されたことにより組み替えるものでございます。2項目め、後期高齢者医療費特別交付金17万円は新規で、後期高齢者が町の健診等を受診され、受診後の事業指導について補助金が交付されるものでございます。次、福祉課欄でございますが、介護保険特別会計返還金6万3,000円は、前年度の精算でございます。こども課欄につきまして、乳幼児医療助成費母子家庭等医療助成費こども医療助成費の給付調整金の計上をいたしております。  次に、歳出でございます。40ページ、41ページをお開き願います。最下段でございます。2款3項1目戸籍住民基本台帳費、補正額435万円でございます。  42、43ページをお開き願います。19節負担金、補助及び交付金、説明欄、個人番号カード交付負担金435万円でございます。これは、税理士へのマイナンバーカード等の作成委託に伴う負担金で、交付枚数の増加が見込まれることから、補正するものでございます。経費は財源には歳入で説明いたしましたが、10分の10の国庫が充当されることとなります。  次に、46、47ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費、補正額391万2,000円、説明欄、社会福祉総務事務費、25節積立金350万円は、いただきましたふるさと応援寄附金等のうち、福祉目的分を積み立てるものでございます。その下、国民健康保険事務費、28節繰出金41万2,000円は、国民健康保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の一般会計負担分を増額補正し繰り出すものでございます。  次に、2目老人福祉費、補正額、減額の194万1,000円で、説明欄、敬老事業費52万9,000円でございます。11節需用費から20節扶助費まで減額補正を行っておりますが、これは昨年9月7日に実施いたしました敬老会の事務費精算でございます。次に、後期高齢者医療保険事業費、28節繰出金629万8,000円でございます。これは、後期高齢者医療保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の一般会計負担分を増額補正し繰り出すものでございます。  次に、48、49ページをお開き願います。説明欄、高齢期移行医療助成事業費、20節扶助費、減額の200万円で、これは、65歳から70歳までの低所得者で介護2以上の方を対象にした医療制度でございますが、決算見込みにあわせ減額補正するものでございます。次に、老人保護措置費、20節扶助費160万円は、歳入でもご説明いたしましたが、養護老人ホームへの入所措置が年度途中で1名増えたことによります増額補正でございます。次に、介護保険対策費、28節繰出金、減額680万6,000円は、介護保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の一般会計負担分を繰り出すものでございます。次に、健康器具設置事業費、15節工事請負費、減額の50万4,000円でございます。これは、今年度設置をいたしました健康器具の入札残でございます。  次に、3目年金費、補正額、減額の81万2,000円で、20節扶助費でございます。これは歳入にもございましたが、対象者がお亡くなりになったことに伴う減額補正でございます。  次に、4目心身障害者福祉費、補正額3,374万5,000円で、20節扶助費でございます。説明欄、心身障害者(児)福祉費88万5,000円で、心身障害者(児)福祉金18万5,000円は、これは、受給資格がありながら、定時支給時において何らかの理由で申請などがなされず、後日申請があった方に対し支給するものでございます。次に、自動車運転免許取得改造助成金10万円でございます。これは、9月補正においても増額させていただきましたが、その後、追加申請があったことから、再度、増額補正をするものでございます。次に、障害者施設通所費用助成金60万円は、当初の見込みによりサービス利用が大幅に伸びたことにより、増額補正するものでございます。次に、重度障害者医療助成費150万円でございます。これは、決算見込みにあわせて補正するものでございます。主な補正要因につきましては、1人当たりの医療費が伸びているものと思われます。次に、心身障害者(児)支援事業費3016万円で、介護給付費1,536万円、訓練等給付費1,480万円でございます。これにつきましても、決算見込みにあわせて補正するものでございますが、当初予算計上時においても前年度給付費をもとに伸び率を乗じて積算をいたしておりますが、結果的には伸び率以上に各サービスの利用があったもので、増額補正するものでございます。次に、障害者日常生活用具給付費120万円でございます。これは、ストーマなどの日常生活用具給付事業でございますが、決算見込みにあわせ増額補正するものでございます。  次に、50、51ページをお開き願います。2項1目児童福祉総務費、補正額1,122万6,000円でございます。説明欄、児童福祉事務費、減額の195万6,000円で、13節委託料、子ども・子育て支援計画策定業務委託料、減額の210万8,000円は、入札による残額を減額補正をいたします。23節償還金、利子及び割引料は、平成30年度の精算でございます。次、訓練施設通園援助費、19節負担金、補助及び交付金、減額の150万円でございます。これは、川西市内にあります児童発達支援センターに対し、本町から通園される児童分を支払うものでございますが、当初は10名分を計上いたしておりましたが、年度途中から10名が7名に減少したことにより、差額分を減額補正するものでございます。次、心身障害者児日常生活用具給付事業費、20節扶助費30万円でございます。これは、紙おむつなどの障害児日常生活用具給付事業でございますが、決算見込みにあわせて増額補正するものでございます。次、障害児通所等給付費1,410万円で、20節扶助費でございます。これは、主に放課後等デイサービスに通う児童の増加により増額補正を行うものでございます。次、病児保育事業費28万2,000円で、19節負担金、補助及び交付金8万3,000円は、病児保育事業の国庫補助単価が増額となったことから、差額分を交付するものでございます。23節償還金、利子及び割引料19万9,000円は、平成30年度の精算でございます。  次、2目児童措置費、補正額、減額の2,500万円でございます。説明欄、児童手当(特別)児童扶養手当事務費で、児童手当給付費、減額の2,500万円で、これは、児童手当対象児童が当初見込み3,950人から3,780人に減少したものでございます。  次、3目保育所費、補正額405万円でございます。52ページ、53ページをお開き願います。説明欄、施設型給付等事業費、13節委託料、管外保育委託料50万1,000円でございます。これは、保育料無償化が始まった昨年10月より支払い科目が13節から19節に移行したことから、残額を減額補正するものでございます。10月以降、管外保育分については19節より支出をしております。次、19節負担金、補助及び交付金、施設型給付等負担金で578万9,000円で、これは、決算見込みにあわせて増額補正するものでございます。次の私立保育所補助金146万5,000円は、子ども・子育て支援補助金の補助単価が増額になったことから、差額分を増額補正し交付するものでございます。23節償還金、利子及び割引料89万7,000円は、30年度の精算でございます。  次、3項1目災害救助費、補正額、減額の150万円は、歳入でもご説明をしましたが、被災者が住宅再建をされる見込みがないため、減額補正するものでございます。  次に、4款1項2目予防費、補正額602万5,000円、説明欄、がん検診費、13節委託料、健診検査委託料で592万1,000円でございます。これは、当初予算計上時においての比較において、個別健診は減少するものの、集団検診は増加傾向にあることから、今回増額補正をするものでございます。次に、特定健診等事業費、23節償還金、利子及び割引料10万4,000円は、30年度の精算でございます。  次、4目母子保健指導費、補正額9万3,000円は、説明欄、母子保健対策費で9万3,000円は平成30年度の精算でございます。  以上が生活部の説明でございます。まちづくり部長と交代をいたします。 ○佐々木まちづくり部長  引き続きまして、まちづくり部に係ります部分についてご説明をさせていただきます。  まず、歳入でございます。事項別明細書26、27ページをお開き願います。下段、15款国庫支出金、1項3目災害復旧費国庫負担金、1節公共土木施設災害復旧費負担金53万4,000円は、29年度災害復旧分の残額が本年度に措置されたものでございます。  28、29ページをお開き願います。2項4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、補正額553万3,000円につきましては、説明欄、社会資本整備総合交付金で、国庫補助事業で取り組んでおります町道の舗装工事関係の国の補助金の減額が272万8,000円、橋梁修繕工事、橋梁修繕設計業務に係る国の補助金が国の補正予算で措置された分が増額826万1,000円でそれらを相殺し、増額553万3,000円となるものでございます。2節都市計画費補助金、補正額、減額の154万8,000円につきましては、説明欄、社会資本整備総合交付金で耐震診断、耐震改修、危険ブロック塀等撤去の実施者の確定により減額するものでございます。  30、31ページをお開き願います。16款県支出金、2項、中ほど4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、補正額996万1,000円のうち、説明欄、地籍調査事業費補助金、減額の684万9,000円につきましては、国の内示の減額によるものでございます。  6目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、減額の139万4,000円につきましては、説明欄、簡易耐震診断推進事業補助金の減額4万4,000円は、簡易耐震診断実施者の確定によるもので、次の耐震化推進事業補助金、減額の105万円も耐震改修実施者の確定によるものでございます。次の危険ブロック塀等撤去支援事業補助金、減額の30万円につきましても同様に実施者の確定によるものでございます。
     34、35ページをお開き願います。21款諸収入、4項4目雑入、2節雑入、説明欄、下から3行目、送電線路近接樹木伐採補償料48万円は、若葉、白金地内の緑地上空にある高圧線に影響がある樹木の伐採に対する関電からの補償金でございます。  36、37ページをお開き願います。22款町債、1項4目土木債、1節道路橋りょう債、補正額、減額1,110万円につきましては、説明欄、公共事業等債760万円は、国庫補助金でも説明させていただきましたが、舗装修繕工事の減額によるものが減額の80万円、橋梁修繕工事設計業務に対する国の補助金の増額に伴うものが増額の840万円でございます。次の地域活性化事業債、減額の1,870万円は、道路照明灯LED化事業の入札残によるものでございます。  続きまして、歳出でございます。54、55ページをお開き願います。5款農林水産業費、1項4目農地費、補正額、減額の28万4,000円のうち、説明欄、地籍調査事業費、減額の863万3,000円につきましては、8節報償費、減額の26万2,000円は、地籍調査推進員さんにお支払いする報償金で、立ち会い延べ日数が予定より少なかったことによるものでございます。次の13節委託料、減額の837万1,000円は、国庫補助金の減額によるものでございます。  56、57ページをお開き願います。6款商工費、1項1目商工業振興費、補正額、減額1億2,066万7,000円のうち、説明欄、企業立地対策費、19節負担金、補助及び交付金、減額の5,797万1,000円は、産業拠点地区関連施設整備負担金で、地区外の上水道整備負担金の確定により減額をするものでございます。  7款土木費、1項1目土木総務費、補正額、減額の127万6,000円、説明欄、土木総務事務費、13節委託料、減額の127万6,000円につきましては、道路台帳修正等委託料の入札残でございます。  2項1目道路維持費、補正額、減額の2,600万円、説明欄、道路維持補修費で13節委託料、減額の300万円は、除草、剪定等の維持管理業務の入札残で、15節工事請負費、減額の2,300万円は、道路照明灯LED化の入札残、補償修繕工事の国庫補助内示減によるものでございます。  2目橋りょう維持費、補正額1,502万円につきましては、説明欄、橋りょう維持補修費で、15節工事請負費1,502万円で、歳入の国庫補助金でも説明させていただきましたが、国の補正によるもので、白金地内のキラキラ橋の一部工事分でございます。  58、59ページをお開き願います。4項1目都市計画総務費、補正額、減額の309万6,000円、説明欄、耐震化推進事業費、減額の189万6,000円は、13節委託料、簡易耐震診断推進事業委託料で、減額19万6,000円は、当初12件を見込んでおりましたが、実績8件によるものでございます。次の19節負担金、補助及び交付金、減額の170万円は、耐震改修促進事業補助金で、当初は計画策定5件、改修工事8件を見込んでおりましたが、実績は計画策定1件、改修等5件によるものでございます。次の住宅等関連事業費、19節負担金、補助及び交付金、減額の120万円は、危険ブロック塀等撤去支援事業補助金で、当初10件を見込んでおりましたが、実績4件によるものでございます。  2目公園費、減額1,000万円、説明欄、公園緑地管理費、13節委託料で公園緑地の除草、剪定等、管理委託の入札残でございます。  以上、まちづくり部に係ります説明とさせていただきます。消防長と交代をいたします。 ○奥田消防長  続きまして、消防本部の補正予算に関する部分についてご説明いたします。  34ページ、35ページをお開きください。初めに歳入でございますが、21款諸収入、4項雑入の2目消防団員退職報償金受入金、補正額、減額の44万4,000円、これは説明欄にありますとおり、消防団員退職報償金を減額するものでございます。今年度の退団者は17名で、そのうち16名に退職報償金を支給したことから、不用額を減額するものでございます。  次に、歳出をご説明いたします。58ページ、59ページをお開きください。中ほどの8款消防費、1項1目常備消防費、補正額、減額の175万3,000円、この内容についてご説明いたします。まず、説明欄の上にあります、消防庁舎管理費の工事請負費、補正額、減額の188万6,000円、これは、消防本部庁舎の高圧受電設備を交換するための工事が完了し、工事費1,269万4,000円が確定したことから、不用額を減額するものでございます。続きまして、その下の警防事務費の備品購入費、補正額13万3,000円、これは、産業拠点地区に設置された消防防災広場を表示するための横断幕1枚の購入費6万6,000円と、消防防災広場で使用する水道の仮設給水器具2台分の購入費6万6,440円を計上したものでございます。ことし1月に消防防災広場の完了検査を行い、2月18日には県の完了報告が行われたことから、当初の計画を早めまして、4月1日から運用開始する方向で準備を進めております。それにあわせて必要な資機材を準備いたしますので、補正を行うことにつきましてご理解を賜りたいと存じます。  次に、その下の2目非常備消防費、補正額、減額の44万4,000円、これは先ほど歳入のところで説明いたしました、消防団員退職報償金を減額するものでございます。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○岡本委員  43ページの個人番号カードの関係なんですけれども、ちょっと詳しい表現は覚えてないんですけれども、電子処理の関係がそろそろ更新の時期を、順次、誕生日月にあわせて迎えていると思うんですけども、1つは、大体、個人番号カードを猪名川町の住民がどれぐらいの割合で持っておられるかということと、その更新手続をされている方がどれぐらいの割合なのかということをお伺いしたいのと、もう1点は、51ページのところに訓練施設通園援助費という、川西のさくら園のほうへ通園されている方の人数が10名から7名に減ったということなんですけども、これは猪名川町を転出されたことによるものなのか、それとも、あるいは、保育園とか幼稚園でサポートできるような状況になっているのかという点、それともう1個、3番目に、これちょっと所管を外れるんかわかりませんけど、冒頭で説明がありましたので、2ページから3ページのところに株式等譲渡所得割交付金というのがあるんですが、これが大きく半減している背景というのがありましたら教えていただきたいなと、その3点よろしくお願いします。 ○森住民保険課長  それでは、1点目の個人番号カード関係のご質問のほうお答えをさせていただきます。  個人番号カードにつきましては、毎月のように県のほうに一応報告を出させていただいております。交付枚数ということで、この2年の1月末で一度、町からも報告してます。その人数が交付枚数とすれば5,742名という形で県のほうには報告させていただいてまして、人口比でいいますと18.36%ということで、県下の中では順位でいいますと11番目に多いという形の報告をさせていただいております。また、その中でも、いわゆるマイナンバー自体は10年物ではございますけれども、電子部分でいいますと、例えばコンビニとかで住民票がとれるとかいうほかのサービスがついてるんですけども、その電子チップの部分が一応5年更新ということになっておりまして、ちょうど5年ほど前に一番初めスタートしました。この1月ぐらいの誕生日、5回目の誕生日の方からいきますので、1月ぐらいから順番になっております、5年目というよりは5回目の誕生日ですから、人によっては5年丸々あれば4年と二、三カ月の人もいらっしゃるかもわからない、それも一応、5回目の誕生日という形でやらせていただいてます。  簡単でございますが、以上です。 ○井ノ上福祉課長  2つ目のさくら園の通園児の件です。  当初予算において10人というふうな見積もりでもって予算要求させていただいておりますが、その後の結果でもって、当初から7人ということになっております。ですので、年度途中に移動というか転出であったりとか、転園という形での人数の増減ということではございません。  以上です。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。3点目でご質問いただきました、歳入のところの株式等譲渡所得割交付金、こちらの大幅な減額ということでございましたが、こちらにつきましては基本的に年1回、3月の交付となってございます。今年度の当初予算の算定時には、もちろんこの国、県等の見込み、こういったところをベースに当初予算化をさせていただいたものでございまして、結果的に株式市場等の低調化といいますか、活性化といいますか、そういったものが幾分か国、県の見込みよりも下がったため、こういった各市町への割り当ての交付金としては減額を見込むといったような形で補正予算として計上させていただいてございます。 ○加藤委員長  いいですか。  ほかにありませんか。 ○上林委員  私のほうから、繰り越しについてまたちょっとお伺いさせていただきたいなというふうに思ってます。  以前から私のほうから繰り越しについて質問も何回かさせていただいているわけなんですが、ご存じのとおり基本的には単年度執行ということで、繰り越しというのは制度としてはあるということでは理解はできているんですが、今回についても、12ページを見ていただければいいかと思うんですが、ここで2億400万ほどの繰り越しをされているわけなんですが、ここで突出してるのが7の土木費、道路橋りょう費になるんですが、ほかのところも全部聞けばいいですが、ここで土木費が7,800万ほど出てるので、この理由を教えていただければなというんですが、繰り越し理由ですね。 ○堂本建設課長  繰り越しの部分でございますが、国庫の補助金を受けながら橋梁の工事をやっております。その分でキラキラ橋の工事を一部着工しとるようなところがあるんですけれども、それで一部しか発注できてない状況でありましたが、国の補正予算によりまして、それが2月に追加の内示が来ました。それによりまして、その金額の申し立てをしながら工事を進めていくものでございます。  以上でございます。 ○上林委員  ということは、2月補正があったことによって、繰り越しが生じるということなんです。それでいきますと、今後、ほんだら、もう発注されるということなんですかね、補正があったことによって新規に発注するということなんでしょうかね。 ○堂本建設課長  先ほど申しましたキラキラ橋につきましては、工事を分割しながら発注しておるものでございます。それで、今回補正がつきましたので、今年度発注しながら次年度という形で進めていくものでございます。  以上でございます。 ○佐々木まちづくり部長  先ほど課長から説明ありましたように、2月に内示がございまして、内示がありましたら、次に、補助金の交付申請という手続をしなければ執行ができません。その交付申請をして、交付決定が来てから、設計書をつくって入札という準備になりますので、年度内に発注できるかという時期になってきますので、補正のついた部分、工事もそうですけども、設計委託分も当初、国の補助金でついてませんでしたので、そういったもの全てを発注が年度末、ないし、場合によっては年度明け、来年度になるという見込みですので、その分を繰り越しさせていただいているということでございます。 ○上林委員  ということは、工事発注はしてないということ。だから、要するに、今後これからするということですね。だから、内示が2月についたから、今後はそれに補正に基づいてやるということね。はい、わかりました。  続きまして、59ページをあけていただいたらいいんですが、ここで2項の公園費のところなんですが、一応ここで1,000万円ほどの減額補正をされているんですが、その減額したものについて、再度、公園で使用するとか、そういうことは考えることはできないでしょうか。 ○堂本建設課長  公園の維持管理につきましては、年度当初に何区画に分けて発注したものでございます。その中で工事残が出てきたというものでございますが、当初設計に載っておるもので基本は対応するんですけども、住民の通報であったり、町のパトロールであったりとかで、これは危険だなという部分については幾らかの伐採等をしておるものでございます。公園の部分につきましては、つつじが丘の公園緑地、その分で倒木の危険な倒木があったりとかいう部分にも対応しとる部分がございます。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○井戸委員  失礼します。59ページにある都市計画総務費のところで、耐震化推進事業費、これが当初の件数でしたら12件、その下の危険ブロック等撤去支援事業補助金も当初は10件、それが減って減額されたというふうに聞きましたが、この当初の12件、10件というのは何かデータがあってこの件数がはじき出されたんでしょうか、教えてください。 ○平井都市政策課長兼まちづくり推進室長兼新名神高速道路対策室長  まず、耐震診断、当初12件の内訳でございますが、12件の内訳につきましては、まず、木造が10件、非木造が2件ということで、合計12件ということで予定しております。  この根拠といいますのは、まずは、国、県の補助を受けて実施するものでございますので、過去の事例を踏まえて、枠組みということで12件を確保してるところでございます。また、この耐震改修につきましては、町耐震改修促進計画を策定しておりまして、平成27年から平成37年を目標値にいたしまして、この10年間で耐震化を上げていこうということで、その耐震化を進めていくにあたり、年間この12件の枠取りということで予算を組み、周知啓発して、みずから事業をしていただく住民の方に補助金として補助をさせていただいているとこでございます。  次に、危険ブロックの補助金の枠組みですけれども、これは平成30年、大阪北部地震を理由に、平成30年度補正予算をもって事業化したものでございますが、この事業化にあたりまして町内の調査をしたり、県下の事例調査をしたりということの中で、猪名川町としては当時、大体世帯割として20件程度が本町に与えられる、本町で実施可能な危険ブロックの撤去ということで見込まれ、平成30年度は10件、平成31年度、令和元年度も10件ということを一応予算として周知啓発した結果、本年度は4件であったということでございます。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  49ページなんですけれども、これずっと福祉課の事業ですけれども、とにかく幅が広くて相当な数でございます。ということで、これが実際問題、この住民サービスに対して本当に住民サービスを受けたい人が、皆に徹底してサービスが行き届いとるか、いわゆるこれだけのメニュー、ほかにもいろいろありますけども、メニューが住民に対してどれだけ知らしめとるかということに対して、どう手を打ってるかと。ようしてくれはっとるのは、ようわかります。とにかくこのメニューもすごいし、相手が住民やから、とにかくいろんな問題がありますけれども、その対応に対してしてくれると思いますけれども、今、いわゆる持続可能な社会ということで1人も残さないと、1人もいわゆる見落とさないというような運動が世界的にできているということで、実際問題、これだけのメニューがあって本当にサービスを受けないかん人に対して知らしめてるかどうかと。しかし、受けたいけれども、昔の人になればやはりサービスは受けたくないというような感覚もあるから、それをどうして拾っていくかということに対しての意見を1点と。  もう1点は、53ページの災害救助費で150万の減ということでしたけども、部長の説明では災害復旧しないということで落とすということでしたけども、これはいわゆる災害を受けたけれども、もうだめやということで、何らかの理由でこうされたと思います。その理由は何か、2点。 ○中元生活部長  今、南委員からご質問いただきました、障がい福祉サービス等が十分に住民の方々に浸透されとるのかというご質問だったと思います。今回ここに上げておりますのは、通常、一般会計で見る部分の、なおかつ補正予算が生じたものが今回上がっておりますが、これ以外に特別会計であります介護保険、それから後期高齢者医療、そういったさまざまな制度がございます。生活部におきましては、いろんな関係機関との連携協議を図りながら、例えば社会福祉協議会でありますとか、さまざまな障がい福祉サービス、または老人福祉サービスを提供するような事業者との連携調整、そういったところで調整を行いまして、さまざまな相談内容、相談事業等を実施をいたしております。できるだけお困りの、例えば高齢者の方、障がい者の方々がお困りのことがなるべく行政サービス等によりまして生活しやすいような体制を生活部としては考えております。  制度の周知につきましてでございますが、関係機関も含め、私ども福祉課の窓口でございますと各種サービスの書いた、例えば障がいの方ですと障がい福祉サービスの事業内容、これを受けるためにはこういった条件の方ですよといった、そんなパンフレットといいますか、そういったものも窓口に配付をいたしております。また、各地域にいらっしゃいます民生委員さんにつきましても、こういったさまざまなサービス内容の研修会等を行いまして、ふだんからの地域の見守りの中でお困りの方があったら、そういった方々の声に耳を傾けていただいて、また町行政のほうにその声を届けていただくと、そういったことも今現在はやっております。  これだけで決して十分かどうかというのはちょっとわかりませんが、できる限りお困りの方が猪名川町内にお住まいの方でないような形で福祉サービスは提供してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○井ノ上福祉課長  2点目の災害救助費の150万円の減額というところですが、こちらにつきましては、1件、全壊の家屋につきまして再建をされる場合に150万円の補助というところで1件分を見込んでおったところなんですが、その1件につきまして、現況、既に住宅の再建はもうしないということで、その土地につきましては倉庫のほうの建築もされておるというところなので、今回執行の見込みがないということで減額させていただいております。  ただし、まだこれ申請期限については一定の期間がございますので、そのときにまた再建されると、こちら再建ですので、猪名川町内のほかの土地で再建されても補助対象となりますので、そのときには対応させていただくという形になります。  以上です。 ○南委員  よくわかりました。どこの所管でもそれは大変です。とにかく住民、いろんな人がおられるんやからいうことで、努力に対して敬意を表しますけども、今後もやはりいわゆる住民サイドに立って、住民の立場になって執行してもらいたい。よろしくお願いします。  以上。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○池上副委員長  ちょっと1つお聞きしたいのが1点と、あとはその中身のことでちょっと聞きたいんです。  1点目は、34ページのほうで、先ほど送電線、近接樹木伐採、関電からということなんですが、これは町内至るところで送電線入ってる全部に該当することなのか、特定の地域なのか、その辺どないなってるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。  続きまして、48、49ページのところですが、心身障害児福祉、あるいは、心身障害者支援事業費、大幅に増えてるということですね。この辺の今後の見通しというか、次年度の予算組みのこともありますんで、今後の見通しというのはどういうふうに考えておられるのかお伺いします。  3点目、その次のページ、50、51ページのところで、障害通所等給付費で放課後デイサービスが増えてるということなんですが、今後もこの辺が増加の見込みをどう見込んでおられるのかということと、これを受け入れる施設が対応できるだけ町内近隣にあるのかどうなのか、その3点お伺いします。 ○佐々木まちづくり部長  1点目の送電線の関係ですけども、町内、言われますように高圧線が張りめぐらされているんですけども、その下の土地、送電線の下の土地に生えてる木が伸びてくると、何メーターか忘れましたけど、送電線近づくとショートして停電になるという危険性があるので、関電が見て木が伸びてきたものを伐採するんですけども、それを各土地の所有者に対して伐採の補償金を支払うという仕組みになってまして、今回の対象が町有地の緑地の部分でございましたので、ここのうちの所管のとこに入れさせていただいています。ですから、個人の山等がある場合は個人の方にお支払いされると思いますし、町有地でも緑地以外の普通財産とかでもたしかそんな案件もあったと思いますんで、送電線が張りめぐらされてる下の土地の所有者に関電が樹木を伐採するときにお支払いいただけるというものでございますので、町所有以外がどれだけあるのかというのはわかりませんけども、関電がパトロールする中で必要な伐採をして、その木の伐採料をいただいて、今回は緑地の部分が対象になったということでございまして。若葉と白金の部分、若葉といっても柏梨田に近いとこですけども、そこの部分で関電が見て危険やということで伐採されたものでございます。 ○中元生活部長  2点目の障がい者児の事業費の今後の見込みはどうなのかというようなご質問だったと思いますが、これまた当初予算でもご審議を賜ることになろうかと思いますが、今、障がい者、3障がいの手帳の所持者の数は毎年伸びております。そのことによって、そういった方々が福祉サービスを使われた場合というのを考慮いたしますと、そういった助成事業、介護給付であったりとか、訓練給付の事業費も今後も伸びていくのではないかというふうには見込んでおります。  以上です。 ○井ノ上福祉課長  3点目の放課後デイサービスの関係ですけど、放課後デイサービスにつきましては、ここ数年、町内においても事業所等が2カ所できておったり、町外にも施設等、事業所等たくさんあります。その中で、今のところ待機というのはない状況になっております。  予算につきましては、近年こういうふうな形でサービスの提供ができるようになってきておる状況から読み切れてないというところがございまして、今回、大きな増額補正という形をとっております。先ほど部長のほうからもありましたように、当初予算においても一定増額という形で要求をさせていただいておるというような状況になっております。  以上です。 ○池上副委員長  最初の1点、ちょっと確認させていただきたいんですけども、送電線というのは、どの(「高架」と呼ぶ者あり)高架。(「鉄柱」と呼ぶ者あり)鉄柱だけのことですか。わかりました。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○上林委員  1点だけ教えてください。  今の50、51ページのところで、児童手当のところなんですが、先ほどお聞きしたら3,950人が3,780人になったと、170人減なんですね。少し私としては多いのかなというふうに感じてるんですが、なぜ、別に誤ったわけでも何でもないと思うんですが、こういう差が出てくるのかというのをちょっと教えていただけないでしょうか。 ○平尾こども課長  今年度の当初の見込み人数についても、前年度比で200人程度減額した中で当初予算のほう要求させていただいてました。でも、それ以上に170名ほどまだこちらが出生がもう少しあったりとか、あと、転入人口がもう少しあったりとかいうあたりで、見込んでいた数が少し外れたというか、見込みより少ない数になったということでございます。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第12号についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いして、ただいまより11時15分まで休憩します。                 午前11時05分 休憩                 午前11時15分 再開 ○加藤委員長  休憩を閉じ、委員会を再開します。  次に、議案第13号 令和元年度猪名川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を審査します。  説明を求めます。 ○森住民保険課長  改めておはようございます。  それでは、猪名川町国民健康保険特別会計補正予算につきまして、事項別明細に基づきましてご説明をさせていただきます。  まず、12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。4款1項1目保険給付費等交付金、1節普通交付金、説明欄、普通交付金2億2,616万3,000円の減額でございます。保険給付の減額に伴い、交付額の減が見込まれるものでございます。1段下、2節特別交付金、説明欄、特定健康診査負担金25万2,000円の増額につきましては、特定健診及び特定保健指導について国、県から3分の1ずつ補助されるものですが、特別保健指導について、実施人数等について増加が見込まれるため、このたび増額の補正をするものでございます。  続きまして、5款1項1目利子及び配当金、1節利子及び配当金11万5,000円、説明欄、国保財政調整基金利子、同額の11万5,000円につきましては、基金利子の最終の見込み額でございます。  続きまして、6款1項1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金46万8,000円の減、説明欄、保険基盤安定繰入金11万2,000円、及び、1段下の保険者支援事業繰入金35万6,000円の減額につきましては、低所得者に対します保険税軽減分で、額が確定したことに伴いまして補正するものでございます。続きまして、3節財政安定化支援事業繰入金、説明欄同様で117万1,000円につきましては、交付税措置された相当額を繰り入れるものでございます。4節職員給与費等繰入金29万1,000円の減で、説明欄も同様で、後ほどご説明もしますが、今回、制度改正に伴い電算改修が必要となりましたが、その一部について国から補助金が交付されることとなったため、一般会計からの繰入金を減額補正するものでございます。  続きまして、2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金で128万8,000円の減額で、説明欄も同様で、収支を調整するための減額でございます。  続きまして、7款1項2目その他の繰越金、1節その他の繰越金8,257万円、説明欄、歳計剰余金繰越金8,257万円でございまして、前年度の実質収支額を繰り越すものでございます。  続きまして、8款3項1目一般被保険者第三者納付金、1節一般被保険者第三者納付金280万円でございます。説明欄、一般被保険者第三者行為の損害賠償金、同額の280万円で、交通事故など、第三者行為により支払った保険給付について、加害者から徴収した4件分でございます。  続きまして、3目一般被保険者返納金、1節一般被保険者返納金、説明欄同様で1万5,000円となっておりまして、保険給付した分につきまして、診療報酬の減額等による返納された1件分でございます。  続きまして、14、15ページをお願いいたします。9款1項1目制度関係業務事業費補助金、1節制度関係業務事業費補助金65万7,000円で、説明欄同様で65万7,000円で、厚生労働省において、外国人の国内での療養費等について調査を実施するにあたり、電算システムの改修が必要になった分の補助金で、補助率は10分の10となっております。  2目社会保障・税番号制度システム整備費補助金、1節社会保障・税番号制度システム整備費補助金267万4,000円で、説明欄同様で、令和3年3月を目途にマイナンバーカードを用いて保険医療機関等で療養の給付費等を受けられるようにするため、電算システムの改修が必要となった分の補助金230万3,000円、補助率は10分の10となっております。また、マイナンバーを活用した情報連携においてデータ項目を定めたデータ標準レイアウトが変更されることに対応するためのシステム改修に必要となった部分の補助金37万1,000円、これにつきまして補助率は3分の2となっております。  続きまして、16、17ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費、13節委託料、説明欄、国民健康保険事務費、13節で電算処理委託料304万円、先ほど歳入でご説明しました電算改修に係る委託料でございます。  2款1項1目一般被保険者療養給付費、19節負担金、補助及び交付金で、説明欄、一般被保険者療養給付費1億6,296万3,000円の減額で、一般被保険者療養給付費の減が見込まれるため、今回、減額補正をするものでございます。  2目退職被保険者等療養給付費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等療養給付費240万円の減額でございます。退職被保険者から一般被保険者への移行が増加したため、減額を今回しているものでございます。  2款2項1目一般被保険者高額療養費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、一般被保険者高額療養費6,000万円の減額で、先ほどと同様、一般被保険者高額療養費の減額によるものでございます。  2目退職被保険者等高額療養費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等高額療養費80万円の減につきましても、先ほどと同様、退職被保険者から一般被保険者への移行が増加したため、今回減額しているものでございます。  続きまして、5款2項1目特定健康診査等事業費、こちらにつきましては歳入でも説明をさせていただきましたが、県補助金の特定健診等負担金25万2,000円が増額されたことに伴いまして、一般財源から国庫支出金への財源の組み替えを今回行おうとするものでございます。
     6款1項3目償還金、23節償還金、利子及び割引料、説明欄、保険給付費等交付金償還金4,305万2,000円につきましては、前年度の保険給付費と交付金等の精算分となっております。  18、19ページをお願いいたします。2項基金費、1目財政調整基金費、25節積立金4,211万5,000円で、説明欄、利子積立金で11万5,000円となっておりまして、基金利子分でございます。1つ下の基金積立金4,200万円につきましては、前年度の剰余金の2分の1以上を積み立てるというルールとなっておりますので、積み立てております。  以上、簡単ではございますが、国民健康保険特別会計の補正につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○岡本委員  13ページの国保財政調整基金利子というのがあるんですけれども、資金の運用はどういうふうな形でやっておられるのかということと、もう一つは、全体的に国保の規模自身が縮小傾向にあるんですけれども、これは被保険者が後期高齢者のほうに移行している関係なのか、単純に考えたら何となく退職者が増えて国保が増えるようなイメージを僕は持ってるんですけども、その辺のところちょっと、被保険者の動向というんですか、人数というか。 ○森住民保険課長  まず1点目の基金の運用といいますか、部分については、一応、会計課のほうでまとめて全体の基金の運用をしていただいておると、その中で国保に関係する部分は数字が最終的に決まりまして、こちらのほうでやらせてもらってるという形になってます。  また、2点目、国保の人数のことでございます。ちょっと人口の部分では今、持っておりませんけども、済みません、決算ベースの数字で言いますと、例年ですけども、大体6,000台、例えば30年度末で言いますと6,792名、平成31年度、令和元年の3月末で6,602名という形で、毎年100人とか150人単位で被保険者のほうは減っております。今、岡本委員言われたとおり、75歳の方、今後もそうですけども、団塊の世代といいますか、その部分の方が75になっていかれるとそこで抜けていく、新規でいわゆる一般的に会社、サラリーマンとかやめられた方が国保に入る、国保に入られる、退職でも再任用とか、今の形ですぐに入られない方増えてきてる、そういう形のバランスの中で、猪名川町の場合は抜けられる、入られる方よりは抜けられる方がちょっと今多くなってるのが数年続いてるというふうな認識でございます。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○池上副委員長  1点だけ、基金の取り扱いの考えだけ聞きたいと思います。 ○中元生活部長  国保基金のことですが、昨年の決算ベースの基金があって、ことしの決算もてば基金の残高が若干変わっていくとは思いますが、今、さまざまな国、また、県の説明会等に行きますと、今後、医療費自体はどんどんどんどん伸びていくであろうというようなところで、2%、3%ぐらいで医療費が伸びていく。それに追いかけるためには、各市町の国民健康保険税というのも同等に料率をアップしなければ、その医療費に追いつかないというふうなことが一般的には言われております。しかしながら、猪名川町につきましては、今までの基金の残高が約9億8,000万円程度、今、基金残高ございますので、猪名川町に関しましてはこの基金をできるだけ有効活用させていただいて、他の市町が保険税アップというふうな流れになった際におきましても、猪名川町についてはこの基金を有効利活用させていただいて、保険税率の抑制に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○池上副委員長  基金また増えていく、昨年9億ぐらいだったと思うんですけど、今、新聞紙上でも各自治体で保険税や保険料が軒並みアップかという記事も躍ってますし、その中で据え置きということは、その基金の残高見ればそうなってくるんだろうな。ただ、据え置きということと含めて、引き下げはその中では現時点では、読みの問題ですから、読み違えるとまたこれ医療費がぼんと上がったりしたらいうこともありますんで、難しいところかと思いますけど、そのバランスとして、現時点ではやはり引き下げまではいかないというふうな認識なのか、全国的な流れの中での、そこだけ確認して。 ○森住民保険課長  池上委員の質問にお答えします。  部長のほうも説明させてもらったんが大きな概要となっております。今、数字で9億8,500万という形で説明させてもらった部分が30年度の部分でございます。30から31年度は確かに増えております。令和元年度、まだ終わってませんので、どれぐらい基金が使うのか、言い方悪いですけど、とんとんぐらいまで行くのかは、ちょっとまだ3月末までならんとわからないと思ってます。ただ、30から31年、令和元年から2年に向けての基金をどんどん、二、三年前は言うてもちょっとは積み立てていましたけど、今後は積み立てるいうのはかなり難しいと、担当者レベルの思いでございます。これが令和2年の決算、令和3年の決算でいうたら、ほぼ確実に基金をどんどん崩していくと、その金額が何千万、2,000万なのか5,000万なのか8,000万なのか、ちょっときょうの段階ではまだわかりませんけども、来年、この後ですけど、当初予算のときでもございますが、やっぱり基金は令和2年度の予算、あるいは令和2年度の決算というのを見ると、かなり基金をそろそろ使わせてもらおうという形に、活用させてもらおうというような形になろうと思ってます。  ただ、ここ二、三年、特に増えてくる、ちょうど制度の改変のときでございまして、激変緩和とかいうことで、本来、猪名川町はもうちょっと基金も使っておかなあかんかった部分でも、そういうとこで国から県、ほんで県からそういう形で激変緩和で、とりあえずよその市も町も一緒なんですけども、もらえるとこはちょっとそういう感じでお金もいただいているとこがあって、それで今、薄まってるという状況になっておりますので。すごく楽観視は担当者レベルではしておりません。ただ、いろんな特例、保険の部分、そういう保険特定健診がたくさんしたら、県下でも今言われたとおり、意外とトップクラスになるので、そういうとこでまたもらえる交付金等もございますので、住民の健康のためにいろんなことをして、その部分の成果としてまた交付金なり補助金が増えるということをちょっとでも集めながら、この基金も活用させてもらいながら、なるべく今後すぐに保険税を上げないで済むようないう形の運営を、担当者レベルの話ではございますけども、考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第13号についての質疑は終結します。  次に、議案第15号 令和元年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)を審査します。  説明を求めます。 ○森住民保険課長  それでは、続きまして、猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきまして、事項別明細書に基づきましてご説明をさせていただきます。  まず、12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項1目後期高齢者医療保険料、1節現年度分、補正額1,755万3,000円、説明欄の1段目、特別徴収保険料1,958万円の増額で、特別徴収を選択する被保険者数の増加に伴うものでございます。説明欄、1段下、普通徴収保険料202万7,000円の減額でございます。こちらにつきましては、普通徴収を選択する被保険者数が当初見込みより減少したことに伴う補正でございます。  続きまして、3款1項1目事務費繰入金、1節事務費繰入金、説明欄同様でございまして、231万1,000円の減額で、後期高齢者広域連合からの通知によりまして、市町共通経費の負担金の縮小によるものでございます。  2目保険基盤安定繰入金860万9,000円の増額、説明欄1段目、保険基盤安定繰入金170万1,000円の減で、内容は、保険料軽減分について一般会計から繰り入れるものです。また、1段下、療養費市町負担金1,031万円の増額でございます。内容は、後期高齢者に係る保険給付費の12分の1を広域連合に支払うこととなっており、平成30年度分の精算分でございます。いずれの額にしましても額が確定し、広域連合からの通知によりまして補正するものでございます。  続きまして、4款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄も同様で、1,463万円の増額につきましては、前年度からの繰越金を計上しているものでございます。  続きまして、5款1項1目延滞金、1節延滞金で、説明欄同様で、延滞金3,000円で、延滞金の収入が2件分で3,000円見込まれるため、今回補正をするものでございます。  続きまして、14ページ、15ページをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目、後期高齢者医療広域連合納付金、補正額3,848万4,000円で、説明欄にございます広域連合分賦金でございます。内容としましては、広域連合からの数字によりまして、説明欄、事務費分賦金2,987万5,000円と、1段下の療養給付費負担金1,031万円の増額分と、もう1段下でございますが、保険基盤安定負担金170万1,000円の減額補正をするものでございます。  以上、簡単ではございますが、後期高齢者医療保険の特別会計の補正についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第15号についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、議案第14号 令和元年度猪名川町介護保険特別会計補正予算(第2号)の審査をします。  説明を求めます。 ○井ノ上福祉課長  それでは、介護保険特別会計補正予算(第2号)について、事項別明細書に基づき説明をさせていただきます。  12ページ、13ページをお願いします。初めに歳入となります。3款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄、介護給付費負担金2,250万2,000円の減額です。これは歳出の介護給付費の減少に伴い、国庫負担分について減額するものとなります。  次に、3款2項1目調整交付金、1節現年度分、説明欄、調整交付金120万4,000円を減額するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、国庫負担分の財政調整分について減額するものとなります。  次に、3目保険者機能強化推進交付金、1節保険者機能強化推進交付金、説明欄の保険者機能強化推進交付金327万3,000円の増額です。これは、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取り組みの推進を促すために、評価指標に基づき、昨年度の実施事業内容に応じて交付されるものとなりまして、交付決定を受けたことにより、予算計上するものとなります。  次に、4目介護保険事業費補助金、1節介護保険事業費補助金、説明欄、介護保険システム改修事業補助金36万9,000円の増額です。こちらにつきましては、今年度中に令和2年6月に向けた特定個人情報データ標準レイアウトの改訂に伴いまして、介護保険の電算システムの改修を実施するのに伴いまして、改修費の3分の2について交付されるもので、交付決定を受けたことにより予算計上しておるものです。  次に、4款1項1目介護給付費交付金、1節現年度分、説明欄、介護給付費交付金3,251万3,000円の減額です。歳出予算の保険給付費の減額に伴い、社会保険診療報酬支払基金の交付分について減額するものとなります。  次に、5款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄、介護給付費負担金1,663万5,000円を減額するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、県費負担分について減額するものとなります。  次に、6款1項1目利子及び配当金、1節利子及び配当金、説明欄、介護給付費準備基金利子3万2,000円の増額をするもので、介護保険給付費準備基金を運用した基金利子を計上するものとなります。  次に、8款1項1目介護給付費繰入金、1節現年度分、説明欄、介護給付費繰入金1,505万2,000円の減額をするもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、一般会計負担分について減額するものとなります。  次に、3目低所得者保険料軽減繰入金、1節現年度分、説明欄、低所得者保険料軽減繰入金806万円の増額です。消費税による公費を投入して、低所得者の介護保険料の軽減を平成27年度から実施しておりますが、令和元年10月の消費税率10%の引き上げに伴いまして、さらに軽減の強化を図っております。この保険料軽減に伴う財源につきましては、国庫負担金2分の1、県費負担金4分の1の補填がありまして、これは、町一般会計から残りの4分の1を繰り入れるものとなっております。  次に、4目その他一般会計繰入金、1節事務費繰入金、説明欄、要介護認定事務費繰入金18万6,000円の増額です。これは、先ほど国庫負担金で説明しました介護保険の電算システムの改修に伴う財源としまして、国庫補助金との差額について、一般会計から繰り入れるものとなっております。  14ページ、15ページをお願いします。2項1目介護給付費準備基金繰入金、1節介護給付費準備基金繰入金、説明欄、介護給付費準備基金繰入金398万6,000円の減額です。これは今年度の収支見込みから基金を取り崩して繰り入れすることがないことから、全額減額するものとなっております。  次に、9款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄、繰越金の8,539万1,000円を増額補正するもので、繰越金につきましては、9月の1号補正予算において財源充当のため一部予算計上しておるところですが、残りの全額を今回予算計上するものとなっております。  続きまして、16、17ページをお願いします。歳出予算となります。1款1項1目一般管理費、13節委託料55万5,000円の増額は歳入でも説明しました電算システムの改修費となっております。  次に、2款1項1目介護サービス等諸費、19節負担金、補助及び交付金1億1,810万円の減額は、説明欄にあります、居宅介護サービス等給付費、施設介護サービス等給付費、地域密着型介護サービス費について、令和元年度の決算を見込む中でそれぞれ減額するものとなっております。  次に、2目介護予防サービス等諸費、19節負担金、補助及び交付金467万円の減額は、説明欄にあります介護予防サービス費、地域密着型介護予防サービス費、介護予防サービス計画費について、令和元年度の決算を見込む中でそれぞれ減額するものとなっております。  次に、高齢介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金200万円の増額は、説明欄にあります高齢介護サービス費について、令和元年度の決算見込む中で増額をするものとなっております。  次に、5目特定入所者介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金35万円の増額は、説明欄にあります特定入所者介護サービス費について、令和元年度の決算を見込む中で増額をするものとなっております。  次に、4款1項1目介護予防・生活支援事業費、19節負担金、補助及び交付金は、歳入で説明しました保険機能強化推進交付金327万3,000円を財源充当するものとなっております。  次に、5款1項2目介護給付費準備基金積立金、25節積立金1億2,503万4,000円の増額につきましては、説明欄、利子積立金3万2,000円は、歳入で説明しました基金利子の3万2,000円をそのまま基金に積み立てるもので、基金積立金1億2,500万2,000円は、今年度の収支の一部について基金に積み立てるものとしております。  次に、6款1項2目償還金、23節償還金、利子及び割引料、補正額25万円は、過年度の介護保険事業の精算に伴う返納金を予算計上するものでございます。  以上で介護保険特別会計の補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○池上副委員長  基金がまたここもたまってきてるし、これは来年は見直しはないんで、次年度ちゅうか3年度ですか、令和3年なりますんで、この辺は十分に活用していただきたいところではあるんですが。  1つ気になるのは、介護認定のシステムの変更ありましたね、それによって危惧されるのは、簡易的な認定作業なんかで、マークシートじゃないですけど、要介護、要支援の高齢者の方が本当にそれがチェックできるかという疑問もありながら、私、一般質問もさせてもらった覚えがあるんですが。このサービス利用料が減額になってるということは、使用しなくて済んだのかな、それはそれでいいんですけれど、その認定のあり方というのはどういう形式でやられてきたんか、私、以前、指摘した項目あるんですが、聞き取りもちゃんとしておられるのか、その辺がちょっと気になって、それが影響がなかったらいいんですけど、その辺どうでしょう。 ○井ノ上福祉課長  1点目の基金につきましては、介護保険事業におきましては、基金については基本的に1号被保険者の保険料を積み立てていっておるものでございまして、今現在の介護保険事業計画においては最終年度が平成32年度、令和2年度となります。それまでに1億5,000万円程度を取り崩す中で、第6期の保険料と同額を維持するというふうな考え方で計画がなされておるところです。ただし、今回、取り崩すことなく積み立ててるというふうな状況になっておりますので、こちらにつきましては、次の第8期の介護保険計画につきまして来年度事業計画をする中で、保険料の設定をどうするのかというところ、もっとより詳しく調査、分析していく必要があるのかなというふうに考えておるところです。  2点目の介護認定の部分につきましては、猪名川町におきましては簡易認定は導入しておりません。全ての認定者につきまして調査員のほう訪問させていただいて聞き取り調査をする中で、基礎項目の調査のほうさせていただいておるところです。その後、介護認定審査会等で認定の決定がなされるという形になっております。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第14号についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、議案第18号 令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)を審査します。  説明を求めます。 ○倉上下水道課長  それでは、令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明させていただきます。  資料12ページ、13ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款資本的収入を567万円減額し1億7,233万3,000円にするものでございます。内容でございますが、第3項原水負担金を194万3,000円増額するものでございます。これは、開発行為等で計画戸数が4戸以上などの要件に合致すれば、条例の規定により徴収するもので、今年度は該当が1件ございまして、その全額を増額するものでございます。  次に、第4項工事負担金761万3,000円を減額するものでございます。これは、産業拠点地区における電気計装設備について、基本的には事業者において整備するものでございますが、これの一部、中央監視システムの改造等を町が実施したつつじが丘水系電気計装設備の更新工事に同時に施工したことにより負担額が確定したため、減額するものでございます。  続きまして、支出でございます。第1款資本的支出を194万3,000円増額し2億8,319万4,000円にするものでございます。内容は、第3項投資194万3,000円の増額です。これは、先ほど収入で申し上げました原水負担金を条例の規定に基づき基金に積み立てるため増額するものでございます。なお、今回の補正予算、第2条資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額について1億1,086万1,000円に改めるものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第18号についての質疑は終結します。  次に、議案第19号 令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)を審査します。  説明を求めます。 ○倉上下水道課長  それでは、令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明させていただきます。  資料12ページ、13ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、1款資本的収入を187万7,000円増額し、4億1,844万2,000円にするものでございます。内訳は、1項1目企業債140万円の増額でございます。これは、流域下水道の建設負担金が増額されたことに伴い、そのための起債を増額するものでございます。  次に、6項1目工事負担金47万7,000円の増額でございます。これは、原地内及び荘苑地内において受益した負担金を受け入れたため、増額するものでございます。  続きまして、支出でございます。1款資本的支出32万6,000円を減額し、5億2,961万3,000円にするものでございます。内訳は、1項3目流域下水道整備費32万6,000円の減額ですが、これは、国の国土強靱化対策などで受けた流域下水道建設事業費の補助対象事業箇所を増やして施工したため、これに伴う単独施工予定箇所が減ったため、負担金が減額となり、補正するものでございます。  なお、今回の補正予算、第2条及び第3条におきまして、それぞれ資本的支出の不足額及び起債の限度額につきましても、あわせて所要の修正をしておりますので、ご照覧願います。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、議案第19号についての質疑は終結します。  暫時休憩します。                 午前11時52分 休憩                 午前11時53分 再開 ○加藤委員長  休憩を閉じ、委員会を再開します。  これより議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第13号 令和元年度猪名川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 令和元年度猪名川町介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、以上6議案の討論に入ります。  討論はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、討論は終結します。  これより議案第12号のうち本委員会に付託されました部分、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第18号、議案第19号、以上6議案を一括して採決します。  お諮りします。  以上6議案は、原案のとおり決することにご異議はありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第12号 令和元年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第13号 令和元年度猪名川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 令和元年度猪名川町介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度猪名川町水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 令和元年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、以上6議案は、原案のとおり可決されました。  次に、令和2年度の当初予算審査に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりです。本一覧表のとおり資料請求することでよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  異議なしと認めます。  よって、議長より請求していただくこととします。  なお、執行者におかれましては、速やかに提出いただきますようお願いいたします。  以上で本日の委員会は閉会したいと思います。  本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議はありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会します。 ○福田町長  朝から生活建設常任委員会を開催していただき、全議案可決承認いただきまして大変ありがとうございました。  きょうは大変暖かい日でありますけども、まだこれからも寒い日が続くそうでございます。ぜひお体には十分ご留意いただきまして、議会運営に臨んでいただきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。 ○加藤委員長  閉会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。  本日は早朝より大変お疲れさまでございました。これからいよいよ来年度の予算の審議がございます。委員の皆様におかれましては健康に十分ご留意いただき、3月議会を乗り切っていただきますようお願いし、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。大変お疲れさまでございました。                 午前11時57分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和2年2月27日                 猪名川町議会                  生活建設常任委員長  加 藤 郁 子...