〇出席委員
委 員 長 加 藤 郁 子
副委員長 池 上 哲 男
委 員 井 戸 真 樹 委 員 岡 本 信 司
委 員 上 林 辰 巳 委 員 古 東 明 子
委 員 中 島 孝 雄 委 員 南 初 男
議 長 下 坊 辰 雄
〇欠席委員
な し
〇説明のため委員会に出席した者
町長 福 田 長 治 副町長 宮 脇 修
企画財政課長 和 泉 輝 夫 企画財政課主幹 橋 本 典 幸
生活部長 中 元 進 住民保険課長 森 昌
弘
住民保険課主幹 石 部 広 人 健康づくり室長兼
保健センター所長
樋 口 嘉 世
福祉課長 井ノ上 利 昭 福祉課主幹 大 西 崇
福祉課主幹 中 西 智 美 こども課長 平 尾 麻 子
こども課主幹 田 中 政 寿 まちづくり部長 佐々木 規 文
建設課長 堂 本 朗 建設課参事兼建築営繕室長
石 戸 利 明
建設課主幹 土 谷 茂 都市政策課長兼
まちづくり推進室長兼
新
名神高速道路対策室長
平 井 秀 明
都市政策課主幹 塚 原 高 史 上下水道課長 倉 成 功
上下水道課主幹 河 井 宏 明 消防長 奥 田 貢
消防本部課長 向 井 文 雄 消防本部主幹 上 田 充 宏
〇職務のため委員会に出席した事務局職員
事務局長 岩 谷 智賀子 主幹 今 中 一 郎
主査 池 田 知 史
午前10時00分 開会
○加藤委員長 おはようございます。本日は
生活建設常任委員会を開会いたしましたところ、委員、執行者の皆様におかれましては大変お忙しい中、全員の出席ありがとうございます。
さて、第398回の定例会におきまして付託された議案が多く上程されておりますが、本日は補正予算を含み、6議案の審査をお願いいたしたいと思っております。また、質問についてはわかりやすく、また、答弁については丁寧に説明していただくようお願いいたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
○福田町長 おはようございます。きょうは早朝から
生活建設常任委員会を開催をしていただきまして大変ありがとうございます。
今、世界的に蔓延をしておりますコロナウイルスにつきまして、本当に偶然という感じでありますけども、兵庫県にはまだ来てないということでありますけども、大阪にはもう蔓延していますし、また、和歌山には大きな蔓延がしておるところでありまして、猪名川町にとりましても、今、イベントを自粛をしていったり、またこれから先どのようにしていこうかということで、今、まだ卒業式とか入学式とかが、いろんなイベントがたくさんありますんで、その辺のところの自粛の方法、どのようにしていこうかということを今、職員全部でやってるところでありまして、これからまた皆さん方にもいろいろとお願いをすることがたくさんあると思いますけども、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。
きょうは令和元年度の最終の補正予算ということでありますので、どうかよろしくお願い申し上げまして、私の開会にあたりましてのごあいさつにさせていただきます。よろしくお願いします。
○加藤委員長 ただいまから
生活建設常任委員会を開会します。
本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりです。
それでは、議案第12号 令和元年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 令和元年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 令和元年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度猪名川町
水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 令和元年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)、以上6議案を一括して議題とします。
初めに、議案第12号 令和元年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中、第1条、歳入歳出予算の補正のうち関係部分、第2条、継続費の補正、第3条、繰越明許のうちの関係部分、第4条、地方債の補正のうち関係部分を審査します。
説明を求めます。
○宮脇副町長 改めまして、おはようございます。
それでは、議案第12号 令和元年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)でございますが、全体の概要を私のほうから説明をさせていただきます。
まず、補正予算書の1ページをお開きをいただきたいと思います。歳入歳出予算の補正、第1条でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,437万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億2,369万5,000円とするものでございます。また、あわせて、継続費の補正、繰越明許費、地方債の補正を行うものでございます。
補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入であります。1款町税補正額320万、町民税における個人所得割の増額によるものでございます。
3款利子割交付金から5
款株式等譲渡所得割交付金は、それぞれ決算見込みとして減額補正するものでございます。
10
款地方特例交付金及び11款地方交付税の補正額は、それぞれ金額の確定によるものでございます。
次のページ、4ページ、5ページであります。15款国庫支出金、補正額3,602万円の減額。これは、
児童手当負担金や
プレミアム付商品券事業補助金の減額などによるものでございます。
16款県支出金、補正額1億1,247万8,000円の増額。これは、ひょうご
地域創生交付金事業補助金、金額的には3,242万4,000円、小・中学校内の
通信ネットワーク整備に係ります補助金2,457万9,000円などを予算化するものでございます。
18款寄附金、補正額4,150万円は、
ふるさと応援寄附金4,000万円、並びに一般寄附金150万円の寄附によるものでございます。
19款繰入金、補正額1億2,489万2,000円の減額は、予算調整によるものでございます。
次に、8ページ、9ページでございます。歳出でございます。まず、全体に係るものといたしまして、人件費や育児休業や途中退職などにより2,890万円の減額がございます。
1款議会費、補正額232万5,000円の減額は、令和元年度の町議会議員改選によります議員期末手当の不用額を減額するものでございます。
2款総務費、補正額44万4,000円、主なものとしましては、人件費や選挙関連経費の減額の一方で、機構改革に伴います庁舎改修、これは増額の587万円や、財政調整基金への積立金などを増額するものでございます。
3款民生費、補正額2,368万円の増額は、心身障害者(児)支援事業3,016万円や、
施設型給付費等事業費765万円などの決算見込みなどによるものでございます。
4款衛生費、補正額1,446万4,000円の減額は、
猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金の減額、これは、減額の1,548万2,000円が主な要因となってございます。
6款商工費、補正額1億2,066万7,000円の減額は、
産業拠点地区関連施設整備負担金、減額の5,797万1,000円、あわせまして、
プレミアム付商品券事業、減額の6,269万6,000円の決算見込みなどによる減額でございます。
次に、10ページ、11ページをお願いいたします。7款土木費、補正額2,535万2,000円の減額、国の補正予算による
橋りょう長寿命化事業を増額の1,520万円にする一方で、同照明灯LED化の入札残、減額の2,300万を減額するなどの要因でございます。
9款教育費、補正額366万2,000円の増額、これは国の補正予算による小・中学校内の
通信ネットワーク整備事業、これは4,915万9,000円の増額を予算化する一方で、銀山地区の
携帯電話エリア整備事業、減額の1,157万7,000円や、
小・中学校施設整備、減額の1,773万4,000円に係ります入札残などの減額を相殺をしたものでございます。
12款諸支出金、補正額1億9,001万8,000円は、今後の公共施設の改修や更新に備えるため、まちづくり基金へ積み立てるものでございます。
次に、12ページをお願いをいたします。第2表、継続費補正でございます。継続費の変更といたしましては、
産業拠点地区関連施設整備事業に係ります総額を1億5,163万8,000円から9,366万7,000円に変更するものでございます。
第3表、繰越明許費でございます。令和2年度に繰り越しを行う事業として、
機構改革対応庁舎改修等事業から、
農地農業用施設災害復旧事業までの6事業総額といたしまして、2億463万1,000円でございます。
次に、14ページをお願いをいたします。地方債の補正でございます。追加といたしましては、
火葬場駐車場整備事業、小・中学校の
校内通信ネットワーク整備事業の3事業を掲げております。変更といたしましては、臨時財政対策債から
文化体育館空調設備整備事業までの9事業を掲げております。これらは事業費等の補正による変更でございます。
以上が補正予算全体の概要となります。
以降につきましては、担当部長から説明をさせていただきます。
まず最初に、生活部長と交代をいたします。
○中元生活部長 失礼します。それでは、生活部所管につきまして、歳入歳出あわせてご説明を申し上げます。
事項別明細書26、27ページをお開き願います。歳入でございます。13款2項1目、民生費負担金、補正額160万6,000円で、1節
児童福祉費負担金、補正額98万円でございます。これは、猪名川保育園、
星児園七夕を利用する方の負担金で、決算見込みに応じた補正を行うものでございます。次に、2節
老人福祉費負担金、補正額62万6,000円は、老人保護措置に係る負担金で、当初3名で計上しておりましたが、年度途中より新たに1名が養護老人ホームに入所され、合計4名となったことから補正するものでございます。
次に、15款1項1目
民生費国庫負担金、補正額1,893万7,000円で、1節
社会福祉費負担金、補正額385万1,000円でございます。説明欄、
国民健康保険基盤安定負担金、補正額、減額の17万9,000円でございます。これは、国民健康保険低
所得者保険料軽減分の財源として交付されるものですが、決算見込みにあわせ補正するものでございます。負担率は2分の1で、県の随伴がございます。次に、
介護保険料軽減負担金、補正額403万円でございます。こちらにつきましても低
所得者保険料軽減分の財源として交付されるもので、決算見込みにあわせ補正するものでございます。負担率は2分の1で、県の随伴がございます。次、2節
児童福祉費負担金、補正額6,000円でございます。説明欄、
障害児通所等給付費負担金705万円で、これは歳出予算において補正しております
障害児通所等給付費の増額によりまして、その財源として交付されるものでございます。負担率2分の1、県の随伴がございます。次に、子どものための教育・
保育給付費負担金、補正額325万9,000円でございます。これは、歳出予算において補正をしております認定こども園に対する
施設型給付費等負担金の増額により、その財源として交付されるものでございます。負担率は2分の1でございます。次に、
児童手当負担金、減額の1,690万1,000円でございます。歳出予算の児童手当給付費が減少したことに伴い、減額補正をするものでございます。次の前年度
児童手当負担金659万8,000円は、前年度の精算でございます。次、3節
身体障害者福祉費負担金、補正額1,508万円で、説明欄、
自立支援給付費負担金でございます。これは、歳出予算において補正しております介護給付費、訓練等給付費等の増額により、その財源として交付されるものでございます。負担率は2分の1でございます。
次、28、29ページをお開き願います。2項1目
総務費国庫補助金、補正額674万1,000円で、1節
総務管理費補助金、補正額674万1,000円でございます。生活部のものは説明欄2項目め、
個人番号カード交付補助金435万円でございます。これは、
個人番号カード関連事務に係る交付金でございます。補助率は10分の10でございます。
次に、2目
民生費国庫補助金、補正額、減額の1,328万6,000円、2節
児童福祉費補助金で説明欄、子ども・
子育て支援補助金269万7,000円は、
子育て支援センター運営や
放課後児童対策事業費等に関する補助金で、
補助基本単価増額により補正するものでございます。補助率は国の3分の1で県の随伴がございます。次の幼児教育・
保育無償化実施円滑化事業補助金と幼児教育・
保育無償化システム改修等事業費補助金は9月補正でご承認をいただいたものでございますが。後に通知があり、国の歳入を県が受け県より市町に交付されるものとなりました。よって、15款国庫支出金より16款県支出金に振りかえるものでございます。次の未婚の
児童扶養手当受給者給付金事務費補助金10万7,000円は、
児童扶養手当受給者給付事務に係る補助金でございます。
次に、16款1項1目民生費県負担金、補正額973万4,000円で、1節
社会福祉費負担金、補正額184万1,000円、次の2節
児童福祉費負担金、補正額35万3,000円、次の3節
身体障害者福祉費負担金、補正額754万円は、国庫支出金で説明をいたしました県の随伴分でございます。
30ページ、31ページをお開き願います。2項2目民生費県補助金、補正額1,606万3,000円で、1節
社会福祉費補助金293万2,000円の減額でございます。説明欄、
後期高齢者医療費補助金、減額の127万6,000円は、
後期高齢者医療保険料軽減分が財源として交付されるもので、額の変更に伴い、減額補正を行うものでございます。次の
高齢期移行医療助成事業補助金、次の
重度障害者医療費助成事業補助金については、それぞれの
医療費決算見込みにあわせ補正を行うものでございます。次の
重度障害者特別給付金、補正額、減額の40万6,000円は、対象者が年度途中にお亡くなりになりましたので、残額を減額補正するものでございます。次の
被災者生活再建支援金事業補助金、補正額、減額の100万円は、平成30年7月豪雨災害、台風災害の被災者生活再建として予算計上したものでございますが、被災者が住宅再建をされる見込みがないため、減額補正をするものでございます。次に、2節
児童福祉費補助金、補正額1,899万5,000円で、説明欄、前年度
乳幼児等医療費助成事業事務費補助金から、前年度
こども医療費助成事業事務費補助金までについては、前年度の精算でございます。次の子ども・
子育て支援補助金、補正額269万7,000円は、国庫支出金で説明をいたしました県随伴分でございます。次の幼児教育・
保育無償化実施円滑化事業補助金と幼児教育・
保育無償化システム等改修事業補助金は、国庫支出金で説明いたしましたとおり、国庫支出金からの振りかえでございます。
32、33ページをお開き願います。17款1項2目利子及び配当金、補正額6万2,000円で、説明欄最下段、福祉基金利子2万4,000円を減額いたしております。
次に、2項1目不動産売払収入、補正額536万4,000円でございます。これは、西宮市にあります阪神友愛食品の事業所移転に伴い、阪神6市1町共有名義の跡地を売り払ったものでございます。
34、35ページをお開き願います。21款4項4目雑入、補正額、減額の5,265万8,000円で、説明欄中ほどでございます、住民課欄で1項目め、
後期高齢者医療特別対策補助金、減額の70万2,000円は、広域連合からの通知により、3項目め、4項目めにあります
後期高齢者医療特別調整交付金25万2,000円と
後期高齢者医療人間ドック等事業補助金45万円に補助体系が変更されたことにより組み替えるものでございます。2項目め、
後期高齢者医療費特別交付金17万円は新規で、後期高齢者が町の健診等を受診され、受診後の事業指導について補助金が交付されるものでございます。次、福祉課欄でございますが、
介護保険特別会計返還金6万3,000円は、前年度の精算でございます。こども課欄につきまして、
乳幼児医療助成費、
母子家庭等医療助成費、
こども医療助成費の給付調整金の計上をいたしております。
次に、歳出でございます。40ページ、41ページをお開き願います。最下段でございます。2款3項1目
戸籍住民基本台帳費、補正額435万円でございます。
42、43ページをお開き願います。19節負担金、補助及び交付金、説明欄、
個人番号カード交付負担金435万円でございます。これは、税理士への
マイナンバーカード等の作成委託に伴う負担金で、交付枚数の増加が見込まれることから、補正するものでございます。経費は財源には歳入で説明いたしましたが、10分の10の国庫が充当されることとなります。
次に、46、47ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費、補正額391万2,000円、説明欄、
社会福祉総務事務費、25節積立金350万円は、いただきました
ふるさと応援寄附金等のうち、福祉目的分を積み立てるものでございます。その下、
国民健康保険事務費、28節繰出金41万2,000円は、
国民健康保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の
一般会計負担分を増額補正し繰り出すものでございます。
次に、2目老人福祉費、補正額、減額の194万1,000円で、説明欄、敬老事業費52万9,000円でございます。11節需用費から20節扶助費まで減額補正を行っておりますが、これは昨年9月7日に実施いたしました敬老会の事務費精算でございます。次に、
後期高齢者医療保険事業費、28節繰出金629万8,000円でございます。これは、
後期高齢者医療保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の
一般会計負担分を増額補正し繰り出すものでございます。
次に、48、49ページをお開き願います。説明欄、
高齢期移行医療助成事業費、20節扶助費、減額の200万円で、これは、65歳から70歳までの低所得者で介護2以上の方を対象にした医療制度でございますが、決算見込みにあわせ減額補正するものでございます。次に、老人保護措置費、20節扶助費160万円は、歳入でもご説明いたしましたが、養護老人ホームへの入所措置が年度途中で1名増えたことによります増額補正でございます。次に、介護保険対策費、28節繰出金、減額680万6,000円は、
介護保険特別会計の決算見込みにあわせ、ルール分の
一般会計負担分を繰り出すものでございます。次に、
健康器具設置事業費、15節工事請負費、減額の50万4,000円でございます。これは、今年度設置をいたしました健康器具の入札残でございます。
次に、3目年金費、補正額、減額の81万2,000円で、20節扶助費でございます。これは歳入にもございましたが、対象者がお亡くなりになったことに伴う減額補正でございます。
次に、4目
心身障害者福祉費、補正額3,374万5,000円で、20節扶助費でございます。説明欄、心身障害者(児)福祉費88万5,000円で、心身障害者(児)福祉金18万5,000円は、これは、受給資格がありながら、定時支給時において何らかの理由で申請などがなされず、後日申請があった方に対し支給するものでございます。次に、
自動車運転免許取得改造助成金10万円でございます。これは、9月補正においても増額させていただきましたが、その後、追加申請があったことから、再度、増額補正をするものでございます。次に、
障害者施設通所費用助成金60万円は、当初の見込みによりサービス利用が大幅に伸びたことにより、増額補正するものでございます。次に、
重度障害者医療助成費150万円でございます。これは、決算見込みにあわせて補正するものでございます。主な補正要因につきましては、1人当たりの医療費が伸びているものと思われます。次に、心身障害者(児)支援事業費3016万円で、介護給付費1,536万円、訓練等給付費1,480万円でございます。これにつきましても、決算見込みにあわせて補正するものでございますが、当初予算計上時においても前年度給付費をもとに伸び率を乗じて積算をいたしておりますが、結果的には伸び率以上に各サービスの利用があったもので、増額補正するものでございます。次に、
障害者日常生活用具給付費120万円でございます。これは、ストーマなどの
日常生活用具給付事業でございますが、決算見込みにあわせ増額補正するものでございます。
次に、50、51ページをお開き願います。2項1目児童福祉総務費、補正額1,122万6,000円でございます。説明欄、児童福祉事務費、減額の195万6,000円で、13節委託料、子ども・
子育て支援計画策定業務委託料、減額の210万8,000円は、入札による残額を減額補正をいたします。23節償還金、利子及び割引料は、平成30年度の精算でございます。次、
訓練施設通園援助費、19節負担金、補助及び交付金、減額の150万円でございます。これは、川西市内にあります
児童発達支援センターに対し、本町から通園される児童分を支払うものでございますが、当初は10名分を計上いたしておりましたが、年度途中から10名が7名に減少したことにより、差額分を減額補正するものでございます。次、
心身障害者児日常生活用具給付事業費、20節扶助費30万円でございます。これは、紙おむつなどの
障害児日常生活用具給付事業でございますが、決算見込みにあわせて増額補正するものでございます。次、
障害児通所等給付費1,410万円で、20節扶助費でございます。これは、主に
放課後等デイサービスに通う児童の増加により増額補正を行うものでございます。次、病児保育事業費28万2,000円で、19節負担金、補助及び交付金8万3,000円は、病児保育事業の国庫補助単価が増額となったことから、差額分を交付するものでございます。23節償還金、利子及び割引料19万9,000円は、平成30年度の精算でございます。
次、2目児童措置費、補正額、減額の2,500万円でございます。説明欄、児童手当(特別)児童扶養手当事務費で、児童手当給付費、減額の2,500万円で、これは、児童手当対象児童が当初見込み3,950人から3,780人に減少したものでございます。
次、3目保育所費、補正額405万円でございます。52ページ、53ページをお開き願います。説明欄、施設型給付等事業費、13節委託料、管外保育委託料50万1,000円でございます。これは、保育料無償化が始まった昨年10月より支払い科目が13節から19節に移行したことから、残額を減額補正するものでございます。10月以降、管外保育分については19節より支出をしております。次、19節負担金、補助及び交付金、施設型給付等負担金で578万9,000円で、これは、決算見込みにあわせて増額補正するものでございます。次の私立保育所補助金146万5,000円は、子ども・
子育て支援補助金の補助単価が増額になったことから、差額分を増額補正し交付するものでございます。23節償還金、利子及び割引料89万7,000円は、30年度の精算でございます。
次、3項1目災害救助費、補正額、減額の150万円は、歳入でもご説明をしましたが、被災者が住宅再建をされる見込みがないため、減額補正するものでございます。
次に、4款1項2目予防費、補正額602万5,000円、説明欄、がん検診費、13節委託料、健診検査委託料で592万1,000円でございます。これは、当初予算計上時においての比較において、個別健診は減少するものの、集団検診は増加傾向にあることから、今回増額補正をするものでございます。次に、特定健診等事業費、23節償還金、利子及び割引料10万4,000円は、30年度の精算でございます。
次、4目母子保健指導費、補正額9万3,000円は、説明欄、母子保健対策費で9万3,000円は平成30年度の精算でございます。
以上が生活部の説明でございます。まちづくり部長と交代をいたします。
○佐々木まちづくり部長 引き続きまして、まちづくり部に係ります部分についてご説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。事項別明細書26、27ページをお開き願います。下段、15款国庫支出金、1項3目災害復旧費国庫負担金、1節公共土木施設災害復旧費負担金53万4,000円は、29年度災害復旧分の残額が本年度に措置されたものでございます。
28、29ページをお開き願います。2項4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、補正額553万3,000円につきましては、説明欄、社会資本整備総合交付金で、国庫補助事業で取り組んでおります町道の舗装工事関係の国の補助金の減額が272万8,000円、橋梁修繕工事、橋梁修繕設計業務に係る国の補助金が国の補正予算で措置された分が増額826万1,000円でそれらを相殺し、増額553万3,000円となるものでございます。2節都市計画費補助金、補正額、減額の154万8,000円につきましては、説明欄、社会資本整備総合交付金で耐震診断、耐震改修、危険ブロック塀等撤去の実施者の確定により減額するものでございます。
30、31ページをお開き願います。16款県支出金、2項、中ほど4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、補正額996万1,000円のうち、説明欄、地籍調査事業費補助金、減額の684万9,000円につきましては、国の内示の減額によるものでございます。
6目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、減額の139万4,000円につきましては、説明欄、簡易耐震診断推進事業補助金の減額4万4,000円は、簡易耐震診断実施者の確定によるもので、次の耐震化推進事業補助金、減額の105万円も耐震改修実施者の確定によるものでございます。次の危険ブロック塀等撤去支援事業補助金、減額の30万円につきましても同様に実施者の確定によるものでございます。
6款1項3目償還金、23節償還金、利子及び割引料、説明欄、保険給付費等交付金償還金4,305万2,000円につきましては、前年度の保険給付費と交付金等の精算分となっております。
18、19ページをお願いいたします。2項基金費、1目財政調整基金費、25節積立金4,211万5,000円で、説明欄、利子積立金で11万5,000円となっておりまして、基金利子分でございます。1つ下の基金積立金4,200万円につきましては、前年度の剰余金の2分の1以上を積み立てるというルールとなっておりますので、積み立てております。
以上、簡単ではございますが、
国民健康保険特別会計の補正につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○岡本委員 13ページの国保財政調整基金利子というのがあるんですけれども、資金の運用はどういうふうな形でやっておられるのかということと、もう一つは、全体的に国保の規模自身が縮小傾向にあるんですけれども、これは被保険者が後期高齢者のほうに移行している関係なのか、単純に考えたら何となく退職者が増えて国保が増えるようなイメージを僕は持ってるんですけども、その辺のところちょっと、被保険者の動向というんですか、人数というか。
○森住民保険課長 まず1点目の基金の運用といいますか、部分については、一応、会計課のほうでまとめて全体の基金の運用をしていただいておると、その中で国保に関係する部分は数字が最終的に決まりまして、こちらのほうでやらせてもらってるという形になってます。
また、2点目、国保の人数のことでございます。ちょっと人口の部分では今、持っておりませんけども、済みません、決算ベースの数字で言いますと、例年ですけども、大体6,000台、例えば30年度末で言いますと6,792名、平成31年度、令和元年の3月末で6,602名という形で、毎年100人とか150人単位で被保険者のほうは減っております。今、岡本委員言われたとおり、75歳の方、今後もそうですけども、団塊の世代といいますか、その部分の方が75になっていかれるとそこで抜けていく、新規でいわゆる一般的に会社、サラリーマンとかやめられた方が国保に入る、国保に入られる、退職でも再任用とか、今の形ですぐに入られない方増えてきてる、そういう形のバランスの中で、猪名川町の場合は抜けられる、入られる方よりは抜けられる方がちょっと今多くなってるのが数年続いてるというふうな認識でございます。
以上でございます。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○池上副委員長 1点だけ、基金の取り扱いの考えだけ聞きたいと思います。
○中元生活部長 国保基金のことですが、昨年の決算ベースの基金があって、ことしの決算もてば基金の残高が若干変わっていくとは思いますが、今、さまざまな国、また、県の説明会等に行きますと、今後、医療費自体はどんどんどんどん伸びていくであろうというようなところで、2%、3%ぐらいで医療費が伸びていく。それに追いかけるためには、各市町の国民健康保険税というのも同等に料率をアップしなければ、その医療費に追いつかないというふうなことが一般的には言われております。しかしながら、猪名川町につきましては、今までの基金の残高が約9億8,000万円程度、今、基金残高ございますので、猪名川町に関しましてはこの基金をできるだけ有効活用させていただいて、他の市町が保険税アップというふうな流れになった際におきましても、猪名川町についてはこの基金を有効利活用させていただいて、保険税率の抑制に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○池上副委員長 基金また増えていく、昨年9億ぐらいだったと思うんですけど、今、新聞紙上でも各自治体で保険税や保険料が軒並みアップかという記事も躍ってますし、その中で据え置きということは、その基金の残高見ればそうなってくるんだろうな。ただ、据え置きということと含めて、引き下げはその中では現時点では、読みの問題ですから、読み違えるとまたこれ医療費がぼんと上がったりしたらいうこともありますんで、難しいところかと思いますけど、そのバランスとして、現時点ではやはり引き下げまではいかないというふうな認識なのか、全国的な流れの中での、そこだけ確認して。
○森住民保険課長 池上委員の質問にお答えします。
部長のほうも説明させてもらったんが大きな概要となっております。今、数字で9億8,500万という形で説明させてもらった部分が30年度の部分でございます。30から31年度は確かに増えております。令和元年度、まだ終わってませんので、どれぐらい基金が使うのか、言い方悪いですけど、とんとんぐらいまで行くのかは、ちょっとまだ3月末までならんとわからないと思ってます。ただ、30から31年、令和元年から2年に向けての基金をどんどん、二、三年前は言うてもちょっとは積み立てていましたけど、今後は積み立てるいうのはかなり難しいと、担当者レベルの思いでございます。これが令和2年の決算、令和3年の決算でいうたら、ほぼ確実に基金をどんどん崩していくと、その金額が何千万、2,000万なのか5,000万なのか8,000万なのか、ちょっときょうの段階ではまだわかりませんけども、来年、この後ですけど、当初予算のときでもございますが、やっぱり基金は令和2年度の予算、あるいは令和2年度の決算というのを見ると、かなり基金をそろそろ使わせてもらおうという形に、活用させてもらおうというような形になろうと思ってます。
ただ、ここ二、三年、特に増えてくる、ちょうど制度の改変のときでございまして、激変緩和とかいうことで、本来、猪名川町はもうちょっと基金も使っておかなあかんかった部分でも、そういうとこで国から県、ほんで県からそういう形で激変緩和で、とりあえずよその市も町も一緒なんですけども、もらえるとこはちょっとそういう感じでお金もいただいているとこがあって、それで今、薄まってるという状況になっておりますので。すごく楽観視は担当者レベルではしておりません。ただ、いろんな特例、保険の部分、そういう保険特定健診がたくさんしたら、県下でも今言われたとおり、意外とトップクラスになるので、そういうとこでまたもらえる交付金等もございますので、住民の健康のためにいろんなことをして、その部分の成果としてまた交付金なり補助金が増えるということをちょっとでも集めながら、この基金も活用させてもらいながら、なるべく今後すぐに保険税を上げないで済むようないう形の運営を、担当者レベルの話ではございますけども、考えていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第13号についての質疑は終結します。
次に、議案第15号 令和元年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)を審査します。
説明を求めます。
○森住民保険課長 それでは、続きまして、猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきまして、事項別明細書に基づきましてご説明をさせていただきます。
まず、12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項1目後期高齢者医療保険料、1節現年度分、補正額1,755万3,000円、説明欄の1段目、特別徴収保険料1,958万円の増額で、特別徴収を選択する被保険者数の増加に伴うものでございます。説明欄、1段下、普通徴収保険料202万7,000円の減額でございます。こちらにつきましては、普通徴収を選択する被保険者数が当初見込みより減少したことに伴う補正でございます。
続きまして、3款1項1目事務費繰入金、1節事務費繰入金、説明欄同様でございまして、231万1,000円の減額で、後期高齢者広域連合からの通知によりまして、市町共通経費の負担金の縮小によるものでございます。
2目保険基盤安定繰入金860万9,000円の増額、説明欄1段目、保険基盤安定繰入金170万1,000円の減で、内容は、保険料軽減分について一般会計から繰り入れるものです。また、1段下、療養費市町負担金1,031万円の増額でございます。内容は、後期高齢者に係る保険給付費の12分の1を広域連合に支払うこととなっており、平成30年度分の精算分でございます。いずれの額にしましても額が確定し、広域連合からの通知によりまして補正するものでございます。
続きまして、4款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄も同様で、1,463万円の増額につきましては、前年度からの繰越金を計上しているものでございます。
続きまして、5款1項1目延滞金、1節延滞金で、説明欄同様で、延滞金3,000円で、延滞金の収入が2件分で3,000円見込まれるため、今回補正をするものでございます。
続きまして、14ページ、15ページをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目、後期高齢者医療広域連合納付金、補正額3,848万4,000円で、説明欄にございます広域連合分賦金でございます。内容としましては、広域連合からの数字によりまして、説明欄、事務費分賦金2,987万5,000円と、1段下の療養給付費負担金1,031万円の増額分と、もう1段下でございますが、保険基盤安定負担金170万1,000円の減額補正をするものでございます。
以上、簡単ではございますが、後期高齢者医療保険の特別会計の補正についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第15号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第14号 令和元年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の審査をします。
説明を求めます。
○井ノ上福祉課長 それでは、
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、事項別明細書に基づき説明をさせていただきます。
12ページ、13ページをお願いします。初めに歳入となります。3款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄、介護給付費負担金2,250万2,000円の減額です。これは歳出の介護給付費の減少に伴い、国庫負担分について減額するものとなります。
次に、3款2項1目調整交付金、1節現年度分、説明欄、調整交付金120万4,000円を減額するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、国庫負担分の財政調整分について減額するものとなります。
次に、3目保険者機能強化推進交付金、1節保険者機能強化推進交付金、説明欄の保険者機能強化推進交付金327万3,000円の増額です。これは、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取り組みの推進を促すために、評価指標に基づき、昨年度の実施事業内容に応じて交付されるものとなりまして、交付決定を受けたことにより、予算計上するものとなります。
次に、4目介護保険事業費補助金、1節介護保険事業費補助金、説明欄、介護保険システム改修事業補助金36万9,000円の増額です。こちらにつきましては、今年度中に令和2年6月に向けた特定個人情報データ標準レイアウトの改訂に伴いまして、介護保険の電算システムの改修を実施するのに伴いまして、改修費の3分の2について交付されるもので、交付決定を受けたことにより予算計上しておるものです。
次に、4款1項1目介護給付費交付金、1節現年度分、説明欄、介護給付費交付金3,251万3,000円の減額です。歳出予算の保険給付費の減額に伴い、社会保険診療報酬支払基金の交付分について減額するものとなります。
次に、5款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄、介護給付費負担金1,663万5,000円を減額するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、県費負担分について減額するものとなります。
次に、6款1項1目利子及び配当金、1節利子及び配当金、説明欄、介護給付費準備基金利子3万2,000円の増額をするもので、介護保険給付費準備基金を運用した基金利子を計上するものとなります。
次に、8款1項1目介護給付費繰入金、1節現年度分、説明欄、介護給付費繰入金1,505万2,000円の減額をするもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、
一般会計負担分について減額するものとなります。
次に、3目低所得者保険料軽減繰入金、1節現年度分、説明欄、低所得者保険料軽減繰入金806万円の増額です。消費税による公費を投入して、低所得者の介護保険料の軽減を平成27年度から実施しておりますが、令和元年10月の消費税率10%の引き上げに伴いまして、さらに軽減の強化を図っております。この保険料軽減に伴う財源につきましては、国庫負担金2分の1、県費負担金4分の1の補填がありまして、これは、町一般会計から残りの4分の1を繰り入れるものとなっております。
次に、4目その他一般会計繰入金、1節事務費繰入金、説明欄、要介護認定事務費繰入金18万6,000円の増額です。これは、先ほど国庫負担金で説明しました介護保険の電算システムの改修に伴う財源としまして、国庫補助金との差額について、一般会計から繰り入れるものとなっております。
14ページ、15ページをお願いします。2項1目介護給付費準備基金繰入金、1節介護給付費準備基金繰入金、説明欄、介護給付費準備基金繰入金398万6,000円の減額です。これは今年度の収支見込みから基金を取り崩して繰り入れすることがないことから、全額減額するものとなっております。
次に、9款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄、繰越金の8,539万1,000円を増額補正するもので、繰越金につきましては、9月の1号補正予算において財源充当のため一部予算計上しておるところですが、残りの全額を今回予算計上するものとなっております。
続きまして、16、17ページをお願いします。歳出予算となります。1款1項1目一般管理費、13節委託料55万5,000円の増額は歳入でも説明しました電算システムの改修費となっております。
次に、2款1項1目介護サービス等諸費、19節負担金、補助及び交付金1億1,810万円の減額は、説明欄にあります、居宅介護サービス等給付費、施設介護サービス等給付費、地域密着型介護サービス費について、令和元年度の決算を見込む中でそれぞれ減額するものとなっております。
次に、2目介護予防サービス等諸費、19節負担金、補助及び交付金467万円の減額は、説明欄にあります介護予防サービス費、地域密着型介護予防サービス費、介護予防サービス計画費について、令和元年度の決算を見込む中でそれぞれ減額するものとなっております。
次に、高齢介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金200万円の増額は、説明欄にあります高齢介護サービス費について、令和元年度の決算見込む中で増額をするものとなっております。
次に、5目特定入所者介護サービス等費、19節負担金、補助及び交付金35万円の増額は、説明欄にあります特定入所者介護サービス費について、令和元年度の決算を見込む中で増額をするものとなっております。
次に、4款1項1目介護予防・生活支援事業費、19節負担金、補助及び交付金は、歳入で説明しました保険機能強化推進交付金327万3,000円を財源充当するものとなっております。
次に、5款1項2目介護給付費準備基金積立金、25節積立金1億2,503万4,000円の増額につきましては、説明欄、利子積立金3万2,000円は、歳入で説明しました基金利子の3万2,000円をそのまま基金に積み立てるもので、基金積立金1億2,500万2,000円は、今年度の収支の一部について基金に積み立てるものとしております。
次に、6款1項2目償還金、23節償還金、利子及び割引料、補正額25万円は、過年度の介護保険事業の精算に伴う返納金を予算計上するものでございます。
以上で
介護保険特別会計の補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○池上副委員長 基金がまたここもたまってきてるし、これは来年は見直しはないんで、次年度ちゅうか3年度ですか、令和3年なりますんで、この辺は十分に活用していただきたいところではあるんですが。
1つ気になるのは、介護認定のシステムの変更ありましたね、それによって危惧されるのは、簡易的な認定作業なんかで、マークシートじゃないですけど、要介護、要支援の高齢者の方が本当にそれがチェックできるかという疑問もありながら、私、一般質問もさせてもらった覚えがあるんですが。このサービス利用料が減額になってるということは、使用しなくて済んだのかな、それはそれでいいんですけれど、その認定のあり方というのはどういう形式でやられてきたんか、私、以前、指摘した項目あるんですが、聞き取りもちゃんとしておられるのか、その辺がちょっと気になって、それが影響がなかったらいいんですけど、その辺どうでしょう。
○井ノ上福祉課長 1点目の基金につきましては、介護保険事業におきましては、基金については基本的に1号被保険者の保険料を積み立てていっておるものでございまして、今現在の介護保険事業計画においては最終年度が平成32年度、令和2年度となります。それまでに1億5,000万円程度を取り崩す中で、第6期の保険料と同額を維持するというふうな考え方で計画がなされておるところです。ただし、今回、取り崩すことなく積み立ててるというふうな状況になっておりますので、こちらにつきましては、次の第8期の介護保険計画につきまして来年度事業計画をする中で、保険料の設定をどうするのかというところ、もっとより詳しく調査、分析していく必要があるのかなというふうに考えておるところです。
2点目の介護認定の部分につきましては、猪名川町におきましては簡易認定は導入しておりません。全ての認定者につきまして調査員のほう訪問させていただいて聞き取り調査をする中で、基礎項目の調査のほうさせていただいておるところです。その後、介護認定審査会等で認定の決定がなされるという形になっております。
以上です。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第14号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第18号 令和元年度猪名川町
水道事業会計補正予算(第1号)を審査します。
説明を求めます。
○倉上下水道課長 それでは、令和元年度猪名川町
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明させていただきます。
資料12ページ、13ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款資本的収入を567万円減額し1億7,233万3,000円にするものでございます。内容でございますが、第3項原水負担金を194万3,000円増額するものでございます。これは、開発行為等で計画戸数が4戸以上などの要件に合致すれば、条例の規定により徴収するもので、今年度は該当が1件ございまして、その全額を増額するものでございます。
次に、第4項工事負担金761万3,000円を減額するものでございます。これは、産業拠点地区における電気計装設備について、基本的には事業者において整備するものでございますが、これの一部、中央監視システムの改造等を町が実施したつつじが丘水系電気計装設備の更新工事に同時に施工したことにより負担額が確定したため、減額するものでございます。
続きまして、支出でございます。第1款資本的支出を194万3,000円増額し2億8,319万4,000円にするものでございます。内容は、第3項投資194万3,000円の増額です。これは、先ほど収入で申し上げました原水負担金を条例の規定に基づき基金に積み立てるため増額するものでございます。なお、今回の補正予算、第2条資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額について1億1,086万1,000円に改めるものでございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第18号についての質疑は終結します。
次に、議案第19号 令和元年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)を審査します。
説明を求めます。
○倉上下水道課長 それでは、令和元年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明させていただきます。
資料12ページ、13ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、1款資本的収入を187万7,000円増額し、4億1,844万2,000円にするものでございます。内訳は、1項1目企業債140万円の増額でございます。これは、流域下水道の建設負担金が増額されたことに伴い、そのための起債を増額するものでございます。
次に、6項1目工事負担金47万7,000円の増額でございます。これは、原地内及び荘苑地内において受益した負担金を受け入れたため、増額するものでございます。
続きまして、支出でございます。1款資本的支出32万6,000円を減額し、5億2,961万3,000円にするものでございます。内訳は、1項3目流域下水道整備費32万6,000円の減額ですが、これは、国の国土強靱化対策などで受けた流域下水道建設事業費の補助対象事業箇所を増やして施工したため、これに伴う単独施工予定箇所が減ったため、負担金が減額となり、補正するものでございます。
なお、今回の補正予算、第2条及び第3条におきまして、それぞれ資本的支出の不足額及び起債の限度額につきましても、あわせて所要の修正をしておりますので、ご照覧願います。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第19号についての質疑は終結します。
暫時休憩します。
午前11時52分 休憩
午前11時53分 再開
○加藤委員長 休憩を閉じ、委員会を再開します。
これより議案第12号 令和元年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第13号 令和元年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 令和元年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 令和元年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 令和元年度猪名川町
水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 令和元年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)、以上6議案の討論に入ります。
討論はありませんか。