猪名川町議会 > 2019-10-23 >
令和元年総務文教常任委員会(10月23日)

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  1. 猪名川町議会 2019-10-23
    令和元年総務文教常任委員会(10月23日)


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    令和元年総務文教常任委員会(10月23日)                  総務文教常任委員会                            令和元年10月23日午前10時00分                                   本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第53号 平成30年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分  議案第57号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計歳入歳出決算の認定について  議案第58号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について 〇出席委員  委 員 長   丸 山   純  副委員長    福 井 澄 榮  委    員  阪 本 ひろ子      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  中 西 典 章      委    員  福 井 和 夫  委    員  宮 東 豊 一      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員
     な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  会計管理者兼会計課長           住 野 智 章      会計課主幹     井ノ上 明 美  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   前 田   悟  企画財政課主幹  橋 本 典 幸      秘書広報室主幹   福 田   隆  秘書広報室長   宮 田 ゆ み      総務課長      小 山 泰 司  総務課主幹    東 山 尚 子      総務課主幹兼危機管理室長                                  藤 本 英 樹  税務課長     井 上 峯 子      税務課主幹     藤 原 敏 行  地域振興部長   曽 野 光 司      参画協働課長    角 田 泰 司  参画協働課主幹  西 角 秀 一      産業観光課長    澤   宜 伸  産業観光課主幹  春 名 恵 介      産業観光課主幹   植 村 正 人  産業観光課まち活性化推進室長        産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長           坂ノ上 哲 也                橋 本   健 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      主幹        今 中 一 郎  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○丸山委員長  おはようございます。皆さん、総務文教常任委員長の大役を仰せつかった、委員長の丸山でございます。よろしくお願い申し上げます。  10月中旬になった昨今、15度を下回るときもありまして、急に肌寒さを感じるようになりました。委員各位には、このようなときこそ健康管理には十分ご留意いただきたいと思ってます。  また、きょうの委員会は、9月選挙が終わり、新しいメンバーでの初めての、最初の委員会となります。ふなれなことが私もありますが、精いっぱい務めてまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。  きょう、あすの2日とも、30年度の決算に関する議案の審査になります。委員の皆様には慎重審議をお願い申し上げ、委員長としてのごあいさつにかえます。よろしくお願いします。 ○福田町長  おはようございます。本日、総務文教常任委員会を開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。  昨日は、国民の祝日ということで、天皇陛下が即位の礼、正殿の儀が行われました。なかなか厳かな行事でありまして、その中でこれからは国民に寄り添いながら務めを果たすという、大変、良いお言葉を頂戴をいたしました。これから、日本の令和の時代にふさわしいごあいさつであったかなというふうに思っておるところでございます。  どうか、きょうは平成30年度の歳入歳出決算の認定でございます。どうかよろしくお願い申し上げまして、最初のあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○丸山委員長  ただいまから、総務文教常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりであります。  会議に入るに先立ち、ご報告します。各委員の座席については、正副委員長において、ただいま委員各位がご着席の座席に決定させていただきましたので、ご了承願います。  また、こちらに並べております資料につきましては、このたびの決算審査に伴う資料請求の提出資料として、執行者から持参されたものであります。  なお、こちらの資料を確認される際は、委員長の許可を得て行っていただきたいと思ってます。  その後、質疑を簡潔、明瞭、的確に行っていただくようお願いいたします。  それでは、議案第53号のうち、本委員会に付託された部分、議案第57号、議案第58号、以上3議案を一括して議題とします。  初めに、議案第53号 平成30年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分を審査いたします。  まず、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を求めます。 ○宮脇副町長  おはようございます。それでは、お手元にお配りしております、猪名川町一般会計決算説明資料に基づきまして、私のほうから30年度の状況について、総括的に説明をさせていただきます。  それでは、先ほど申しました資料、1ページをお開きいただきたいと思います。  まず、1ページでは一般会計決算の状況のうち、1 財政状況として、全体の状況をお示しをしてございます。歳入歳出決算規模の推移といたしまして、平成30年度決算規模は1の歳入総額で100億4,277万3,345円、2の歳出総額で96億5,847万4,246円となってございます。歳入決算額から歳出決算額を差し引いた、3の歳入歳出差引額、これは形式収支でございますが、3億8,429万9,099円、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた、5の実質収支額は2億5,765万7,499円、また、10の実質単年度収支は、マイナスの1億9,986万3,148円となってございます。  次に、2ページの歳入でございます。ここでは、(1)目的別決算の状況をお示しをいたしてございます。  歳入目的別決算額一覧表でございますが、主なものといたしましては、1款町税収入34億5,532万5,642円で、対前年度2.3%の減少となりました。また、10款地方交付税は22億7,701万9,000円で、対前年度3.7%の増加となってございます。21款町債では、小・中学校、幼稚園空調設備事業や災害復旧事業の財源として借り入れを行ったことなどから、前年度比24.4%の増加となってございます。歳入総額といたしましては、前年度比から1.6%の減少となっております。  次に、3ページをお願いしたいと思います。2の財源の性質別分類でございます。  ここでは、自主財源と依存財源に分けてお示しをいたしております。表の性質別決算額一覧表でございますが、上段の自主財源につきましては、町税の収入や繰入額の減少などにより、構成比といたしましては46.9%となっております。一方で、下の欄の依存財源につきましては、地方交付税や地方債が増加したことなどから、構成比といたしまして、53.1%となってございます。  次に、4ページをお開き願います。3の町税の状況でございますが、ここでは、税目別決算額一覧表において、それぞれの町税の税目科目ごとに記載をいたしておりますので、ご照覧をお願いしたいというふうに思っております。  次に、5ページをお願いいたします。4の地方交付税の状況でございますが、普通交付税は、社会福祉費や高齢者保健福祉費に係ります単位費用の増額などによりまして、対前年度と比較しまして、3.4%の増加となってございます。また、特別交付税は災害復旧に要する経費が多く発生したこと等から、対前年度7.1%の増額となっており、地方交付税全体では3.7%の増加となってございます。  続きまして、6ページをお願いしたいと思います。3 歳出ですが、(1)目的別決算の状況をお示しをいたしてございます。  主なものといたしましては、10款災害復旧費において、平成30年7月豪雨やたび重なる台風などによりまして、前年度と比較して大幅に増加をしました。6款商工費は、産業拠点地区関連整備事業の工事が始まったことによりまして、28%増加をいたしております。一方、7款土木費では、一部事業を繰り越したことなどによりまして、16.8%減少したことなどから、歳出総額では対前年度2.6%の減少となってございます。  次に、7ページをお願いいたします。2の性質別決算の状況といたしまして、1 人件費から10の投資的経費の各区分ごとにお示しをいたしてございます。  次に、8ページでございます。3の義務的経費、投資的経費の状況といたしまして、一覧表にてお示しをいたしてございます。  次に、9ページ、10ページは住民1人当たりの額として記載したもので、また、11から12ページは、それぞれ款と節をクロスの表にしたものでございます。  続きまして、13ページをお願いをいたします。4 地方債残高借入金の状況でございます。  地方債につきましては、国の交付税特別会計の財源不足に対応するために、地方自治体が発行する臨時財政対策債を4億6,286万1,000円を借り入れることなどから、前年度と比較をいたしまして、借入額は1億3,780万5,000円増加をいたしてございます。また、地方債償還では、一部償還や元金償還の開始によりまして、償還元金を増加いたしましたが、地方債残高は、近年、ほぼ横ばい傾向で推移をいたしてございます。また、地方債残高の内訳におきまして、臨時財政対策債の割合が年々増加をし、下のグラフにあるように、全体の7割を占めておる状況でございます。  14ページをお願いをいたします。5の基金残高の状況でございます。  平成30年度は、財政調整基金から3億5,000万円を繰り入れたほか、小・中学校営繕工事などの財源として、まちづくり基金から1億215万円を取り崩したこと等によりまして、基金取り崩しの総額といたしましては、4億9,035万円となっておるものの、一方で、決算剰余金などの1億2,444万2,000円を財政調整基金へ積み立てました。また、まちづくり基金へ1億8,213万2,000円の積み立てを行った結果、基金積立総額は3億1,050万円を積み立て、基金残高全体では44億6,024万円となっておる状況でございます。  次に、16ページでございます。7の財政指標をお示しをいたしてございます。  1の経常収支比率、財政力指標でございますが、経常収支比率財政力指数一覧表として、年度ごとの推移をお示しをいたしてございます。経常収支比率につきましては、町税が前年度と比較をいたしまして減少したものの、普通交付税や地方消費交付税などが増加したことなどから、対前年度比で0.7ポイント改善し、89.2%となってございます。また、財政力指数につきましては、近年横ばい傾向で推移しており、0.615となっておるところでございます。  次の17ページには、財政健全化法に基づきます、健全化判断比率の4指標をお示しをいたしてございます。  まず、1としまして、実質赤字比率、2 連結実質赤字比率は、いずれも30年度決算は黒字決算となってございますので、マイナス表示をいたしてございます。また、3の実質の公債費比率につきましては、平成30年度は2.2%となり、対前年の1.5%より0.7ポイントの増加となってございます。4の将来負担比率につきましては、将来の財政負担総額よりも充当可能な財源のほうが多いことから、表記的にはマイナスの表記となってございます。各健全化判断比率早期健全化基準、そして、財政再生基準につきましては記載のとおりであり、これらの数値を超えると財政再建のための措置を講ずる必要があるというふうにされておりますが、本町におきましては、過去から健全体制を堅持しており、全くそのような状況にはございません。  なお、18ページ以降の目的別主要事業概要につきましては、ご照覧をお願いしたいというように思っております。  今後も各種財政指標の動向や将来の財政負担などを考慮いたしながら、健全な財政運営に努めてまいりたいというふうに思っております。  私から、決算の概要についての説明とさせていただきます。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  ただいま、一般会計歳入歳出決算の概要などについて、執行者の説明がありましたが、いずれも今後の審査において、ご質疑をいただく部分でありますので、この際、特に質疑がありましたらお願い申し上げます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を終わります。  次に、議会事務局、公平委員会事務局監査委員事務局歳出関係部分についての説明を求めます。 ○岩谷事務局長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局及び監査委員事務局に係ります歳出の関係部分につきまして、ご説明を申し上げます。  いずれも歳入の関係部分はございません。  そうしましたら、事項別明細書の52、53ページをお願いいたします。1款1項1目議会費でございます。支出済額1億4,837万2,699円で、備考欄、議会運営事務費1億2,015万9,045円のうち、主なものにつきまして、ご説明をさせていただきたいと思います。  1節報酬、支出済額5,964万円で、町議会議員16人分の議員報酬でございます。その下、3節職員手当等、支出済額2,415万1,305円で、主に議員期末手当として支出してございます。次に、4節共済費、支出済額2,150万9,760円で、議員共済会事務費と負担金として支出しており、負担金につきましては、算定に係る乗率が100分の39.7から100分の38.2に下がりましたので、前年度より83万5,200円減少してございます。少し下でございます。9節旅費、支出済額216万860円で、こちらにつきましては、平成30年度に姉妹都市提携30周年記念式典がバララット市で開催され、町議会を代表して議長を含めた議員3名の方の費用弁償と事務局職員1名の旅費、また、そのほかにつきましては、常任委員会などの調査研究に係る費用弁償費などでございます。少し下でございます。13節委託料、支出済額307万6,912円で、主なものといたしまして、備考欄の2行目、議事録作成業務委託料として128万4,490円、その2行下、議会映像配信業務委託料96万6,600円で、こちらにつきましては、本会議の録画映像配信につきまして、パソコンのみの視聴からスマートフォンやタブレットでの視聴も可能とする改修費用などとして、前年度より26万円ほどの増額となってございます。次に、19節負担金、補助及び交付金、支出済額412万6,386円で、主なものといたしまして、備考欄の2行下、議長会負担金145万5,400円、また、政務活動費240万4,986円を支出してございます。  次に、ページ飛びますけれども、76、77ページをお願いいたします。2款1項9目公平委員会費、支出済額14万9,926円で、備考欄、公平委員会事務費として、1節報酬11万4,000円が公平委員会の委員報酬で、主な支出となってございます。  なお、平成30年度に公平委員会に対して、不利益処分に関する不服申し立てなどの事案はございませんでした。  次に、また、ページ飛びますけれども、88、89ページをお願いいたします。2款6項1目監査委員費、支出済額88万4,859円で、備考欄、監査委員事務費として、監査委員報酬のほか、監査委員事務局の事務費として支出してございます。  以上、議会事務局、公平委員会事務局及び監査委員事務局に係ります歳出の関係部分の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局監査委員事務局歳出関係部分について、質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、企画総務部税務課の所管部分のうち、歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○宮脇副町長  それでは、税務課に係ります決算の歳入の説明をさせていただきます。  事項別明細書16、17ページをお開きお願いいたします。主な歳入部分を説明を申し上げます。  1款1項1目個人でございますが、収入済額16億8,800万6,458円でございます。1節現年課税分、収入済額16億7,073万6,443円でございます。右側、備考欄に記載しておりますとおり、均等割5,218万2,264円で、件数にいたしますと、1万4,973件でございます。下の欄の所得割につきましては、16億1,855万4,179円で、件数にいたしますと、1万3,415件でございます。2節滞納繰越分、収入済額1,727万15円で、過年度からの滞納繰越分の納付分、709件分でございます。不納欠損額につきましては、167万3,039円で、26件分の収入でございます。  次に、2目法人でございます。収入済額1億2,015万2,000円でございます。1節現年課税分収入済額1億1,988万7,300円でございます。備考欄に記載しておりますとおり、均等割5,841万9,800円で、件数にいたしますと452社でございます。下の欄、法人税割6,146万7,500円で、件数といたしましては214社でございます。  次に、2項1目固定資産税、収入済額13億7,989万1,157円でございます。1節現年課税分、収入済額13億5,840万8,412円でございます。備考欄に記載しておりますとおり、土地3億9,780万9,200円で、件数にいたしますと1万2,081件でございます。2段目の家屋につきましては、7億490万5,530円で、件数にいたしますと1万1,566件でございます。下の欄、償却資産につきましては、2億5,569万3,682円で、件数にいたしますと251件でございます。2節滞納繰越分、収入済額2,148万2,745円で、過年度からの滞納繰越分の納付分で527件でございます。不納欠損額につきましては、649万9,969円で、件数といたしまして37件分となってございます。  次に、2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金でございます。1節現年課税分、収入済額236万6,800円でございます。これは猪名川町白金1丁目にございます県営住宅、これは85戸分、そして、伏見台1丁目にございます高校校舎に係るものでございます。  次に、3項1目軽自動車税でございます。収入済額6,492万5,400円でございます。1節現年課税分収入済額6,433万3,900円でありまして、備考欄に記載しております現年課税台数は1万447台分でございます。次に、2節滞納繰越分、収入済額59万1,500円で、過年度から滞納繰越分の納付分で133件分でございます。  次に、4項1目町たばこ税、1節現年課税分、収入済額1億3,067万6,859円でございます。備考欄に記載しておりますとおり、現年課税分で売上本数は2,422万6,992本でございます。これは健康志向の普及増進によります禁煙意識の向上等により、近年、減少傾向が続いておるところでございます。  次に、5項1目都市計画税、収入済額6,930万6,968円でございます。1節現年課税分、収入済額6,784万5,588円でございます。備考欄に記載しておりますとおり、土地2,882万4,688円で、件数といたしましては7,244件でございます。下の欄、家屋につきましては、3,902万900円で、件数的には8,322件となってございます。2節滞納繰越分の収入済額は、146万1,380円で、過年度からの滞納繰越分の納付分でございます。  次に、少しページは飛びますが、24、25ページをお願いしたいと思います。中ほどにございます13款2項1目総務手数料で、1節総務管理手数料のうち税務課分は、税務証明手数料185万2,600円、件数的には5,826件で、その下の督促手数料72万8,200円、件数的には7,282件分でございます。  次に、また、ページは飛びますが、36、37ページをお願いをいたします。36、37ページでございます。下の段になりますが、15款3項1目総務費委託金のうち、2節徴税費委託金、収入済額4,966万202円で、県民税徴収事務委託金でございます。  また、少しページは飛びますが、42、43ページをお願いしたいと思います。20款1項1目延滞金、1節延滞金、収入済額335万6,368円は、町税滞納繰り越し延滞金、701件分でございます。  以上が税務課所管の歳入とさせていただきます。  歳出につきましては、税務課長より説明をさせていただきたいと思います。 ○井上税務課長  失礼いたします。それでは、税務課に係ります決算の歳出部分の説明を行います。  事項別明細書76、77ページをお願いいたします。下段のほうになります。2款2項1目税務総務費でございます。支出済額1億4,301万6,098円で、そのうち税務課に関するものは、右側、備考欄の税務総務事務費、税務課5,355万8,589円でございます。主なものといたしまして、1節報酬、支出済額67万5,200円、その主なものは備考欄の報酬の3段目、嘱託職員報酬61万9,200円、これは確定申告時期の事務整理を行うため、嘱託職員を雇用したものでございます。
     次のページをお開きください。3行目、7節賃金でございます。支出済額204万1,533円は、徴収員として雇用しました臨時職員賃金1名分でございます。  次に少し飛びまして、13節委託料、支出済額3,659万4,427円でございます。主なものは備考欄の1行目、電算処理委託料535万9,500円は、ことし10月から全国一斉に地方税共通納税システムが導入となりました電算処理委託料でございます。2行目、用地鑑定委託料140万1,753円は、兵庫県不動産鑑定士協会に委託したもので、町内の標準宅地96カ所の土地の評価を鑑定したものでございます。3行目、固定資産評価支援業務委託料842万4,000円、これは3年に1回の評価替えのため、平成30年度から3年間の長期継続契約により実施しているもので、土地価格批准表の見直し、路線価格の算定、公開用資料として、路線価図、地番参考図の見直しを行う1年目の委託料でございます。4行目、電算保守委託料2,140万9,174円は、住民税や固定資産税など、当初納入通知、各種帳票類、督促状や催告書など課税業務や収納業務など、納税事務に係りますシステムの委託費用でございます。  次に、14節使用料及び賃借料、支出済額80万2,224円でございます。事務機借上料は、過年度分の固定資産の課税台帳や名寄せ台帳の保管、検索するためのファイリングシステムの使用料でございます。  次に、19節負担金、補助及び交付金、支出済額204万9,723円のうち、主なものは、2行下の地方税電子化協議会負担金57万5,389円、これはeLTAXの運営協議会への負担金でございます。また、その2行下の電子自治体推進協議会負担金102万9,000円は、兵庫県下の市町で構成し、運営しているもので、主な内容といたしましては、確定申告などの国税連携、年金特徴、電子申告などのeLTAXデータを利用するための運用費用でございます。  次のページ、80、81ページをお開きください。2目賦課徴収費、支出済額986万1,258円でございます。主なものといたしまして、11節需用費、支出済額159万9,097円で、2行目、印刷製本費136万6,715円は、町申告用紙や説明書、特徴のしおり、口座振替用紙、窓あき封筒の印刷費が主なものでございます。  次に、12節役務費、支出済額750万629円でございます。備考欄1行目、通信運搬費391万2,959円は、住民税等各税の当初納税通知、督促、催告等の郵送料でございます。その下の手数料358万7,670円は、口座振替、口座振替受付サービス、コンビニ収納、クレジット収納などに係ります取扱手数料でございます。  14節使用料及び賃借料、支出済額42万8,080円で、主なものはソフトウエア使用料42万7,680円、これは家屋評価システムのリース料で、新築家屋に係ります評価額計算用電算システムでございます。  以上、税務課に係ります説明とさせていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○阪本委員  17ページの収入の町税の均等割と所得割のことについてなんですけれども、ある住民の方から、猪名川町は川西市よりも住民税が高いのではないかというお話をお聞きして、ちょっと税務課のほうにお尋ねをいたしました。こういった均等割、所得割ということの、もう少し住民の方にわかりやすい説明というものを、今後、ちょっと検討していただいて、広報等々でもっとわかりやすく、住民の方に、どうして収入によって、同じ職場で働いていても、川西の人は住民税を払わなくてもいいのに、猪名川の人は払わなければならないということが、金額の差によってあるということで、そういったことを住民の方にわかりやすく、もっと伝えていただいたほうがいいのではないかということを感じましたので、そのあたり、また今後、ご検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○井上税務課長  この均等割につきましては、県民税と合わせまして、猪名川町の場合5,800円という額が均等割額になります。そのうち、その均等割額がかからない方というのが、例えば個人お一人の収入でいらっしゃる場合に、控除額というのが、猪名川町の場合は28万円となっております。それが委員のご指摘の川西市ですと、35万円となっております。この差はどこにあるかといいますと、生活保護費の対象の金額というところの、全国決まった地域分けがありまして、そこのうちで、猪名川町は28万円と決められております。そこのところの説明につきましては、委員のご指摘のとおり、こちらのほうも、ちょっとなかなかそこだけをピックアップして説明をするような、啓発するようなものをつくっておりませんので、今後、検討していきたいと思っております。 ○丸山委員長  いいですか。ほかにありますか。いかがですか。 ○福井澄榮副委員長  まず、17ページに網羅されてますね、不納欠損。毎回、毎年、私は質問するんですけども、徴収員が1人いらっしゃるということで、この効果というのが出てるのかどうか、まず聞きたいのと、それから、例えば個人の場合でいいますと、滞納繰越分で6,386万9,462円、そのうちの収入済額が、お納めいただいたんが、1,727万15円、しかしながら、不納欠損ですね、これが26件分、167万3,039円、なおかつまだ収入されてないのが4,492万6,408円ですか、いうことで、30年度、効果はどうであったのか。督促する費用もかけておりますよね。どうだったのか。1人だけで徴収回っていただいたのか、また、職員が何人ぐらいついていったのかいうこともあわせてお聞きしたいと思います。 ○井上税務課長  まず、不納欠損額につきまして、若干説明させていただきますと、税というのは5年間で時効になります。その時効にならないように、1年目、滞納、1年目は督促状によって督促させていただき、それでも、なおかつ納税のない場合は、1年目から差し押さえ等、分納誓約なり、できるだけ滞納者の方と交渉させていただいてしていきます。分納誓約等、交渉できますと、そこで時効はストップ、中断いたします。なので、そこからまた5年間ということになりますので、随時そうやってしていくんですけれども、どうしても出会えない方、亡くなられて相続人がいらっしゃらない方、いろいろあります。そういう方につきましては、時効がどうしても進みますので、まず執行停止処分というのをさせていただきます。執行停止処分というのは、地方税法15条の7で決まっておりまして、まず、1号該当が財産なし、2号該当が生活困窮、3号該当が所在不明ということで決まっております。それにあわせてしていきまして、あと3年間のうちで何とか時効がとまるように、再度、その3年間のうちで交渉を続けます。それでも、なおかつ交渉ができなかった分につきましては、その3年後、執行停止した3年後、不納欠損処分ということになります。  なので、こちらのほうも随時、努力はしておるんですが、不納欠損額がなくなるということは、申しわけないんですけど、まず考えられないという状況ではございます。  それから、1名の臨時職員につきましては、もちろん1名で臨戸徴収に行くことはございません。税の場合は、必ず2人ペア、職員とペアになって行かせてもらってます。  効果はといいますと、効果を何ではからさせてもらったらいいかなとは思ってるんですが、徴収率でいきますと、今回、全体、現年度分も過年度分も合わせまして94.0%の徴収率になりました。これはちょっと余り言うといけないかもしれませんけど、過去20年ぐらい前にさかのぼっても、一番いい数字をとらさせていただいております。もうこれは、本当にちょっと、もともと税額が少し下がったということもありますので、余り自慢にはならないんですが、鋭意努力をしております。預金調査も徴収も含めて、収納担当で全員で一丸となってやっておりますので、効果は確実に上がっておると感じております。よろしいでしょうか。  以上です。 ○福井澄榮副委員長  差し押さえというのは、30年度、何件ぐらいあったのか。 ○井上税務課長  差し押さえは92件させていただいております。もちろん預金の差し押さえ、それから、ごめんなさい、済みません、平成30年度、95件、差し押さえしております。不動産が18件、預貯金が66件、給与が2件、還付金が5件、ネット公売で4件させていただいております。 ○福井澄榮副委員長  差し押さえすれば、そうやってちゃんと納める分が入ってくるわけですね。税の公正性からいいますと、いかがなもんなんですか。 ○井上税務課長  不動産の場合は差し押さえてもお金にはなかなか換金できません。これは競売なり、公売なりしないといけないんですが、私ども、住んでる方を追い出してまでというところまでは進めておりません。やっぱりその方の生活、一番大事なのは生活だと思っておりますので、そこまではしておりません。要するに時効延長の不納欠損にならないための1つの手段というふうに考えております。それから、預貯金の場合は金額は入ってまいります。ただし全額納税できるかというと、預貯金の額によって変わってまいります。還付金についても、給与につきましても、生活を保障する範疇の中で差し押さえしておりますので、これで全額解消できているかといったら、できていますとは言えない状況でございます。 ○福井澄榮副委員長  そうすると、この方というのは、そこへ土地もあって、家屋もあって住んでおられて、税金が払えないということで、そういう方の収入というのはいかがなもんになってるんですかね。 ○井上税務課長  その方によってそれぞれですけれども、収入ももちろん預金調査を、今回の場合、預金調査を7,070件しております。だから、1つの銀行だけ調べてもわかりませんので、郵便局から全部調べさせていただいて、それも1回、2回ではなく、年数に応じて毎年のように、半年に1回ぐらいはさせていただいた中で、本当に財産がないかどうか、そういうのも全部調べた上でさせていただいております。 ○福井澄榮副委員長  預金というのはないはずなんですよね、払えないというのは。預金があって払えないというのは、これは怠慢のそのものやと思うんですけども、この差し押さえた中で預金がありながら払えてないというのが何件ぐらいあったのか、本当に預金も何もないと、収入もゼロというのって、暮らしていけるんですかね。ちょっと私には理解できないんですけど、いかがなもんですか。 ○井上税務課長  おっしゃるとおりで、私どもそう思って行っておるんですけども、もちろん徴収に行かせてもらってるんですけども、収入がなければ、もちろん住民税のほうはかかってまいりません。ただ、国保税というのかかってくるんですね、収入がなくても。その分で本当にどういう生活をなさってるか、滞納者、町にいらっしゃる方は懇々と交渉させていただきます。とりあえずつかまらない方、不納欠損になってるのはどんな方かといったら、もう居どころがなくて、それか生活保護者か、それから本当に亡くなっててという場合がほとんどです。私ども、交渉できて顔が見れる方にはついては、よう落とせてません。それは何とか1,000円でも、ひどい言い方すれば100円でも納税いただきたいという思いで交渉させてもらってます。その中では、委員がおっしゃるとおりに、どうやって生活をなさってるんだろうと首をかしげる方も本当にいらっしゃいます。もちろん申告はありませんし、預金はありませんし、土地とおうちだけありますけども、ちょっと売れるような財産価値もない土地であったりという場合があります。それも一応、ご本人さんと交渉できる範囲はできるだけ交渉させていただいております。本当に同じく、どうやって生活なさってるんかと思うことが確かにございます。こんな回答で申しわけないですけど。  以上です。 ○福井澄榮副委員長  財産なし、それから預金なしという方においては、生活保護ということもあるんですけど、生活保護を受けようと思ったら、そういう財産のあるとこへ住めないということも一方にあるんではないかと。そのあたりの兼ね合いはどうなんでしょうかね。 ○井上税務課長  私どもも何人か生活保護をお勧めさせていただいた方もいらっしゃいます。ただ、生活保護も本人が行かないとだめなんですよ。結局、その方、余り出せないんですけど、その方はご本人さんが申請をなさらないのでされてない。それでも、そこにご生活はなさっていらっしゃるので、どうやって暮らしていらっしゃるのだろうというのはちょっと疑問ではあるんですが、それでも何とかちょっとずつでもということで、交渉をしておる状態でございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、企画総務部税務課の所管部分のうち、歳入歳出部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いいたします。  次に、税務課を除く企画総務部の歳入関係部分についての説明を求めます。 ○宮脇副町長  それでは、企画総務部のうち税務課を除きます企画財政課、総務課所管分に係ります決算の歳入について説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書18、19ページをお開きお願いしたいというふうに思います。18、19ページでございます。  2款地方譲与税、1項1目1節地方揮発油譲与税につきましては、地方公共団体の道路の延長、そして面積によって案分され、交付されるものでございます。続きまして、2項1目1節自動車重量譲与税でございますが、これは自動車重量税の収入の一部を財源といたしまして、地方公共団体の道路の延長、面積により案分され、交付されるものでございます。3款1項1目1節利子割交付金953万7,000円につきましては、利子への課税の一部を財源といたしまして、市町に交付されるものでございます。次に、4款1項1目1節配当割交付金につきましては、株式配当への課税の一部を財源といたしまして、市町に交付されるものでございます。続きまして、5款1項1目1節株式会社譲渡所得割交付金につきましては、株式等の譲渡に係ります税収をもとに交付されるものでございます。次の地方消費税交付金につきましては、消費税率8%のうち1.7%を地方消費税として、人口等の案分により交付されるものでございます。7款ゴルフ場利用税交付金につきましては、ゴルフ場利用税の一部を財源として、ゴルフ場所在市町村へ交付されるものでございます。  次に、20、21ページをお願いをいたします。8款自動車取得税交付金につきましては、県に納められた自動車取得税の一部を財源といたしまして、各市町の道路延長等により案分され、交付されるものでございます。9款地方特例交付金につきましては、住宅借入金等特別税額控除によります住民税の軽減、減額の補填分として交付されるものでございます。次に、10款地方交付税、収入済額22億7,701万9,000円でございますが、備考欄のとおり、普通交付税と特別交付税として収入をいたしております。  次に、22、23ページになります。13款使用料及び手数料、1項1目1節総務管理手数料のうち、備考欄の1つ目の総務課所管の行政財産使用料31万1,208円につきましては、町有地の電柱占用料などを収入したものでございます。  次に、少し飛びますが、30、31ページをお願いをいたします。備考欄の下段、15款県支出金、2項1目1節総務管理費補助金、収入済額2,091万1,610円につきましては、市町振興支援交付金として、主にふれあいバス運行に係ります交付金128万円として収入したものでございます。また、その下にひょうご地域創生交付金事業補助金1,921万6,000円につきましては、平成30年度より、兵庫県下の市町が取り組む地域創生事業への補助金として交付、これは2分の1でございますが、受けたものでございます。  次に、36、37ページをお願いをいたします。3項委託金、1目3節選挙費委託金、収入済額389万4,200円で、備考欄にあります、兵庫県会議員選挙の事務委託金などとなっております。  続きまして、38、39ページでございます。委員長、よろしいでしょうか。 ○丸山委員長  はい。 ○宮脇副町長  中ほどでございます。16款財産収入、1項1目1節土地建物貸付収入2,532万9,607円でございます。備考欄1行目、総務課所管の普通財産貸付収入932万8,203円につきましては、YMCA白金認定こども園などへの貸し付けを行っていることによる収入でございます。また、その下、行政財産貸付収入88万7,500円は、主には本庁舎の自動販売機設置に係りますものでございます。  続きまして、2目利子及び配当金1,831万4,642円ですが、次のページ、40、41ページでございます。1節利子及び配当金で、各種基金の利子となってございます。次に、2目1節物品売払収入135万5,830円は、公用車3台を、これはインターネットオークションにより売り払いを行ったものでございます。  続きまして、17款寄附金、1項1目1節一般寄附金3,301万370円につきましては、主にはふるさと納税2,696万370円として、1,651件の寄附をいただいたほか、30年度新たに企業版ふるさと応援寄付金でございますが、これは2件分として、寄付額600万円をいただいたものでございます。続きまして、18款繰入金、1項1目1節財政調整基金繰入金につきましては、財政調整のため繰り入れたものでございます。次に、2目1節減債基金繰入金3,820万円につきましては、地方債の償還財源として充当したものでございます。  次に、42、43ページをお開きいただきたいと思います。4目1節まちづくり基金繰入金につきましては、主には給食センター整備事業の償還財源、これは6,700万円でございますが、そのほか、ふるさと応援寄付金充当事業分として充当したものでございます。続きまして、19款1項1目1節繰越金、収入済額2億8,897万724円につきましては、前年度からの繰入金でございます。  20款諸収入、4項4目雑入でございますが、次のページ、44、45ページをお願いいたします。2節雑入、収入済額1億2,251万6,095円でございます。まず、備考欄1行目、企画財政課所管分といたしまして、広告収入112万8,900円につきましては、主には広報紙とホームページにおける広告収入でございます。1つ飛ばしまして、市町村振興協会市町交付金2,542万4,294円につきましては、サマージャンボ、ハロウィンジャンボの宝くじの収益金の配分を受けるものでございます。  次に、総務課所管分でございますが、職員研修や職員の福利厚生事業のほか、役場庁舎や普通財産などから生じる収入となっておりますが、一番下の災害対策費用保険金873万3,358円につきましては、主には昨年度の豪雨災害や台風被害におきます防災対応に要した費用の一部について、損害保険金の収入を得たものが873万3,358円でございます。これは新たに受けたものでございます。  最後に48、49ページでございます。21款町債でございます。1項1目1節総務管理債4億9,716万1,000円につきましては、主には備考欄1行目、臨時財政対策債で、これは地方税や地方交付税の原資となります国税の5税の大幅な減収に対し、補填措置が講じられ、受け入れをするものでございます。次の行、自治振興事業貸付金は、県の実施いたします貸付金で、本庁舎のトイレ、連絡通路の改修といった事業の財源として借り入れたものでございます。その下に総務課分の緊急防災・減災事業債90万円は、J−ALERT、新型受信機の更新の財源として受けたものでございます。  以上が歳入関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山田委員  45ページの雑入のところですかね。上から2行目の広告収入なんですが、これ、広報紙、ホームページ等だということなんですけれども、現在というか、30年度ですね、何枠あって何枠埋まってて、どれだけ埋まっていなかったのか。仮に全部埋まっていたら、幾らだったのかということをお伺いいたします。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。ただいまご質問いただきました広告収入でございますけれども、こちらにつきましては2点ございまして、1つが広報紙の広告収入、こちらが収入額といたしましては、61万5,000円となってございます。こちらは広告枠といたしましては、年間36枠ございます。こちらについては全て、今、埋まっているというようなことで、業者のほうも事前に入札をさせていただいて、広告収入として定額を頂戴をしてございます。  もう一つが町のホームページ、こちらのトップページの一番下段のあたりに、3列ぐらいになっておるんですけど、広告枠といったものがございまして、こちらが枠数といたしましては288枠ございますが、こちら、枠の形としましては174枠をご利用いただいたというようなことで、収入額としましては51万3,900円でございます。こちらにつきまして、もし全て埋まってればというようなご質問ございましたが、こちら、長期利用、例えば6カ月間以上ご利用いただくと、そういった場合につきますと、一定の割引率等もございますので、一概に、最終、マックスこれぐらいになりますといったものは特に持ち合わせてございませんので、そちらはちょっとご容赦いただければと思ってございます。  以上でございます。 ○山田委員  広報紙のほうは全て埋まっているということで、ホームページのほう、288枠ある中、174枠使っているということで聞き間違いないですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  そうすると、100枠、110枠ぐらい使っていないということなんですけれども、こちら、埋まってほしいのは山々なんですけれども、何分、相手があることなんですけれども、先日も神戸新聞のほうに自主財源が上限ずっと下がっているよという記事もございまして、額は小さいんですけれども、こういった小さいことの積み重ねが本当に大事になってくるんじゃないかなというふうに思いますので、これ、できることなら、全て埋まるように次年度以降も努力していただきたいと思います。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  45ページの災害対策費用保険金ということで、昨年度、新たにということでしたので、この掛金が幾らだったのか、これに対して、どのような形で、どういった災害の保険が昨年度、30年度の被害なんですけれども、対象となった被害の内容をお示しください。 ○小山総務課長  失礼いたします。まず保険金のほうでございますけれども、これ、ちょっと歳出のほうの説明にはなるんですけれども、済みません、もう一度、先に言ってしまうんですけれども、決算書の61ページの防災対策費のほうですね、12節役務費の保険料のところに129万1,810円いうことで、こちらが保険の掛金ということになってございます。  もう一点ですね、災害の内容ということですけれども、保険の支払いの対象になりました災害ですけれども、7月豪雨に始まりまして、台風が20号、21号、24号、そこまで3回分と、あと9月の秋雨前線の災害、合計ですので5回ですね、になっております。7月豪雨につきましては、避難勧告まで出ておりますので、対象がこれ、通常1回500万円が上限なんですけれども、全て500万マックスで保険金をいただいてるといったことになっております。それ以外は避難準備ということで、勧告まで行っておりませんので、2分の1支給になっております。ですんで、例えば台風20号でしたら、金額49万9,065円、21号でしたら40万262円で、秋雨前線の災害につきましては66万7,890円、台風24号につきましては72万3,189円といったことで支給がされております。  内容につきましては、主に管理職特別手当だとか、時間外の勤務手当が主な支出の対象になったものでございます。  以上です。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  まず、31ページの一番最下段、ひょうご地域創生交付金事業補助金ですね、これの内容と、それから41ページの土地売払収入、2の財産売払収入の中の土地売払収入、これの内訳と、それから49ページ、町債の分の自治振興事業貸付金の内訳、わかる範囲で、わかるって全部わかってるはずですが。 ○小山総務課長  済みません、失礼します。そしたら、41ページの土地の売払収入につきましてご説明をさせていただきます。(「31ページ」と呼ぶ者あり)31ページ、総務課の所管の部分から説明させていただきます。  土地売払収入217万円ということで、内訳につきましては2件ございます。1件は、これは土地の交換によります差額、差金の収入、これが106万9,000円です。もう一件ですね、これは法定外公共物の払い下げに係ります収入、こちらが56万1,000円です。法定外公共物といいますのは、基本的には道路法とか河川法とか、そういった管理対象外の、いわゆる公図上の赤線とか青線という言い方をするんですけども、公図上に残ってます、もう用途が廃止されたような道路だとか水路だとか、そういったものがありますんで、そういったものについては機能が廃止されたということであれば、隣接地の所有者に払い下げができるといったことになっておりますので、それに対応したといったことになっております。  もう一件、160万9,000円の土地の交換につきましては……(「106万」と呼ぶ者あり)106万9,000円、済みません。160万ですね、160万9,000円につきましては、霊照苑の土地との交換で、こちらの持っておった資産のほうが金額自体が若干高かったもんですから、交換ですんで、その差額をこちらのほうに受けたといったことで、その差額分の収入ということになってございます。  以上です。 ○丸山委員長  ちょっと待って。まだ説明受けてないんじゃないか。 ○福井澄榮副委員長  ああ、もう一つ。 ○和泉企画財政課長  失礼します。1点目にご質問いただきました、ひょうご創生のほうの事業の内容というようなことでございますが、こちらのひょうご創生の交付金事業につきましては、30年度より、兵庫県独自に地域創生といいますか、これ国のほうで進められておりますけれども、なかなか国の地方創生になじまない。それぞれ各市町、また県の取り組みも多数ございます。こういったところについては、県独自にそれぞれの市町の頑張りといいますか、そういったところに交付金を充てていこうというような形で創設をされたものでございまして、その初年度でございましたけれども、本町のほうで、この1,900万の収入をさせていただくというようなものになってございます。  こちらの制度の内容といたしましては、これ町の場合、事業費ベースで、上限額は事業費5,000万という形で決められてございます。補助率といたしましては2分の1、県2分の1のご負担をいただけるという中で、マックス2,500万までの補助が受けられる中で、私どもとしましては事業費の採択としては約3,800万の事業費をご採択をいただきまして、その2分の1を収入をさせていただいたというような形になってございます。  この事業の中身につきましては、かなり幅広なところを手を挙げさせていただいておりまして、これまでから、本町といたしまして取り組んでおります子育て支援でありましたり、健康長寿の取り組み、また、教育の部分でありましたり、あとご覧いただけるところでは、静思館の裏山の整備、こういったところもひょうご創生を活用させていただいたというような形になってございます。  こちらにつきましては、30年度創設ということですが、31年度以降も継続をされておりますので、既に31年度につきましても、補助のほうも内示をいただいとるというような形で、今後も本町といたしましても、鋭意、こういった部分については取り組んでまいりたいと思ってございます。  3点目にいただきました自治振の内容ということで、こちらにつきましては、内訳といたしまして、これ、本庁舎の来場者用トイレ、一部1階の職員用トイレもございますが、そちらのトイレ改修に係ります事業として3,002万3,000円、また、連絡路通路ということで、本庁舎から第2庁舎、水道のほうへ行きます際に手すり等を設置をさせていただきまして、こちらのほうで346万円ほどが工事費がかかってございますんで、こういった事業費について、自治振の部分ということで、これは通常の100%の借り入れ、単なる借り入れということで交付税措置はございませんが、利率も非常に低利率であるというようなことで、財源として活用させていただいたというような形になってございます。  以上でございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  41ページの160万9,000円ですね、これは当初、あれ、等価交換というふうに議案上がってきたとき、聞いたように思うんだけど、差額が出たんですね、査定した結果。ちょっともう一度。 ○小山総務課長  等価にはそもそもなっておらないわけでして、議案のほうでも上げさせていただいた分につきましては、こちらの場所については万善の水道用地なんですけれども、こちらのほうの金額は交換、先のほうに比べて160万ほど金額が高かったものですから、等価交換ではないんですけども、交換をしますと、その差額が発生しますということで、その差額の160万9,000円を歳入、収入したといったことでございます。  以上です。 ○丸山委員長  いいですか。  ほかにありませんか。 ○中西委員  39ページの産業観光課の財産収入ですね、16款普通財産貸付収入ですけども、これ、つつじが丘のメガソーラーというふうに聞いています。(「所管が違う」と呼ぶ者あり)ああ、違うんですか。(「これ、ここでは違う」と呼ぶ者あり)ああ、違いますか、失礼しました。取り消します。 ○山田委員  45ページの済みません、さっきの広告収入なんですけれども、広報紙、一括でということで、先ほどご説明もあったんですが、いつでしたか、ちょっと失念しましたけれども、これまでもこの広告収入について質疑している最中で、ホームページか広報紙のどちらかが一括でどちらかが個別で募集をしていくんですよということで、以前、ご説明あったと思うんですけれども、そしたら、ホームページのほうが個別で依頼をされてるということですね。 ○和泉企画財政課長  ただいまご質問いただきましたとおりでございますが、この広告収入につきましては、ホームページのほうが、平成26年度以降、入札が不調に終わってございまして、直営実施というような状況が続いてございます。こちらにつきましては、入札につきましても通常の指名競争入札ではございませんで、広く一般公募、募集をかけさせていただく中での入札参加をいただくというような形での競争原理に努めてございますが、何分、応募者の方がいらっしゃらないということで、実情、先ほど288枠と申しましたが、1枠当たり3,000円ぐらいが、今、実際の実勢価格となってございまして、そこに企業様の営利を乗せて販売を転嫁する際になかなかメリットはないというようなことがどうも続いておるようですので、直営実施という形で私どものほうで営業もさせていただきながら、鋭意、広告料収入の増加に努めておるというような状況が続いてございます。 ○山田委員  そうしましたら、イメージ的にホームページのほうがいつでも見れるし、広報紙よりも目に触れる機会が多いのかなというふうにイメージしているんですが、こちらの埋まりが悪いということなんですけれども、今後、物流拠点もできますし、そうしましたら、モノタロウが入るとかいう話もございまして、そういったところに営業に行かれたりとかいうことは、今後、考えておられるんでしょうか。 ○和泉企画財政課長  営業活動につきましては、これまでからもいろいろ近隣市町も含めましてですけれども、鋭意、取り組んでおりますので、今、ご質問といいますか、ご提案いただきました件につきましても、また今後、私どもの中でちょっと内部で整理をさせていただいて、検討してまいりたいと思ってございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、税務課を除く企画総務部の歳入関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いして、今から15分間、11時30分、半に再開します。                 午前11時15分 休憩                 午前11時30分 再開 ○丸山委員長  委員会を再開いたします。  次に、企画総務部総務課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○小山総務課長  それでは、平成30年度決算の総務課の歳出部分につきまして、ご説明を申し上げます。
     事項別明細書の54、55ページをお開き願います。54、55ページでございます。2款1項1目一般管理費、支出済額5億7,552万5,004円でございます。それでは、備考欄の事業項目ごとに、主なものについてご説明を申し上げます。  次のページ、56、57ページをお開き願います。項目2番目、一般管理事務費、総務課に係るもので、支出済額1億1,484万3,292円でございます。主なものは、1節報酬のうち、1行目、顧問弁護士報酬126万円は町の顧問弁護士に対する報酬で、月額10万5,000円、相談件数は18件で、主に契約に関する相談や町税などの未収金の相談対応でございます。2行目の嘱託職員報酬358万1,323円は、6行下の7節賃金臨時職員賃金2,189万6,000円と合わせまして、育児休業等に係る代替職員として、嘱託臨時職員を任用したものの報酬及び賃金でございます。少し下でございます。11節需用費のうち、1行目、消耗品費320万4,155円は図書の購入、例規集等の追録でございます。  次に、12節役務費のうち、2行目、保険料257万6,545円は、主に町村会総合賠償保険の保険料で、町の瑕疵による損害賠償や行事中に起こった事故に対する補償金の支払いに係るものでございます。その下、13節委託料のうち主なものは、1行目、職員採用試験委託料85万1,796円で、平成31年4月採用に向け実施いたしました事務職、保健師、技術職の採用試験の受験者総数99名に係ります筆記試験等の委託料でございます。3行下、例規集データベース委託料213万6,240円につきましては、条例、規則、要綱などの制定、一部改正に伴う例規検索システムのデータ更新作業や例規集、単行本の製本に係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料の主なものにつきましては、1行目、事務機借上料458万6,544円、人事給与システムのリース料でございます。  次のページ、58、59ページをお開き願います。備考欄の下のほう、人件費でございますが、人件費につきましては多くの歳出科目にも当たりますので、最後にまとめてご説明を申し上げます。  60、61ページをお開き願います。最上段、防災対策費、支出済額2,385万243円でございます。主なものといたしまして、3節職員手当等998万4,264円は、主に平成30年度中に発生しました7月の西日本豪雨を初め、台風、秋雨前線による大雨に対する災害対応におきまして、職員の配備指示を行った管理職員特別勤務手当、時間外勤務手当でございます。2行飛びまして、11節需用費のうち1行目、消耗品費398万5,494円につきましては、主に災害対策備蓄品を購入したもので、防災倉庫14カ所のうち、毎年度、ローテーションで3から4カ所の備蓄品の入れ替えを行っているもので、30年度につきましては、猪名川甲英高等学院、松尾台小学校、つつじが丘小学校分の入れ替えを行ったものでございます。4行下の修繕料93万312円は、避難所看板標識の更新6カ所や水位計の突発的な修繕等に対応したものでございます。次に、12節役務費の2行目、保険料129万1,810円は、災害時に支払われる全国町村会災害対策費用保険の保険料でございます。少し飛びまして、19節負担金、補助及び交付金の4行目、防災士資格取得支援補助金2万円は、まちづくり協議会から推薦を受け、防災士資格を取得した者に対する補助金で、合計2件の補助を行ったもの、また、その下、緊急避難場所開設運営補助金3万円は、災害発生時において、自治会館を緊急避難場所として開設、運営いただいた、延べ6地区の自治会へ助成を行ったものでございます。  次に、1項目飛ばしまして、職員研修事務費、支出済額349万9,338円でございます。主なものといたしましては、次のページ、62、63ページをお開き願います。上から4行目、13節委託料149万5,110円は、職員研修計画に基づき、庁舎内で実施しました新規採用職員研修、メンタルヘルス研修、タイムマネジメント研修、プレゼンテーション研修などにおきますプランニング、講師派遣、資料作成などを一括委託をしております職員研修委託料で、延べ407人の受講があったものでございます。また、その下、19節負担金、補助及び交付金、職員研修会負担金82万590円は、主に専門的知識を習得するため、全国市町村国際文化研修所、市町村職員中央研修所などへの職員派遣に伴います職員研修会の負担金で、延べ44人を派遣したものでございます。  次に、少し飛びまして、66、67ページをお開き願いたいと思います。2款1項5目財産管理費、支出済額1億4,681万6,495円でございます。総務課所管といたしまして、2項目め、管財事務費支出済額4,548万7,186円でございます。主なものといたしまして、11節需用費の1行目、消耗品費342万9,304円は、役場全体のコピー用紙や文房具などの事務用消耗品でございます。3行下、燃料費337万2,954円は、公用車の燃料代、次の修繕料93万4,032円は、主に公用車5台分の車検代やシュレッダーなど、庁用備品の修繕料でございます。その下、12節役務費のうち、主なものにつきましては、1行目、通信運搬費1,025万8,435円で、役場全体の電話代、郵便代、また、1行飛ばして保険料714万413円は、本庁舎を初めとした建物災害共済保険、自動車共済保険が主なもので、30年度中の保険請求につきましては、公用車の物損事故8件でございます。その下、13節委託料、1行目、施設管理委託料501万4,360円で、町有地の草刈りなど維持管理委託料や中型バス、議長車などの公用車運行管理委託料でございます。1行飛びまして、14節使用料及び賃借料は、主に総務課所管の公用車26台分のリース代といたしまして、自動車借上料640万7,532円と次の68、69ページをお開き願いたいと思います。複合機や大型カラープリンターなどの事務機借上料699万7,812円でございます。  続きまして、次の項目、本庁舎管理費、支出済額7,485万7,055円でございます。主なものといたしまして、11節需用費のうち3行目、光熱水費892万1,832円は、本庁舎等に係ります電気、ガス、水道代、また、その下、燃料費324万32円は、本庁舎冷暖房の灯油代、ペレット燃料代でございます。4行下、13節委託料施設管理委託料2,488万9,334円につきましては、主に庁舎総合管理業務委託といたしまして、本庁舎における清掃業務、宿日直業務、電話交換業務などを委託しているもののほか、エレベーターや空調設備の保守業務などを委託しているものでございます。少し飛びまして、15節工事請負費の1行目、施設整備工事費3,089万6,640円は、本庁舎のトイレ改修工事が3,002万2,920円、また、本庁舎エレベーター棟漏水修繕工事が87万3,720円をそれぞれ執行したものでございます。  少しページ飛びまして、74、75ページをお開き願います。2款1項7目電子計算事務費、支出済額6,237万8,853円のうち、総務課所管といたしまして、1項目め、情報公開事務費、支出済額5,760円で、情報公開事務担当者会議へ出席に係る普通旅費でございます。  1項目飛ばしまして、電子計算管理事務費の総務課分で、支出済額5,746万3,845円でございます。主なものといたしまして、13節委託料の2行目、電算保守委託料1,788万4,978円につきましては、庁舎の情報システム運用管理を委託しておりますヘルプデスクに係る経費や従前よりの情報システム全般の保守などに係る経費でございます。その下、14節使用料及び賃借料の1行目、事務機借上料2,470万1,856円で、住民情報システム、グループウエアシステムを利用するためのサーバーや町職員が利用しておりますパソコンなどの借上料でございます。1行飛びまして、19節負担金、補助及び交付金の1行目、地方公共団体情報システム機構負担金207万5,000円は、マイナンバー制度に係る都道府県、市町村間の情報連携を実現させるため設置されました中間サーバーを利用するための負担金、また、その下、電子自治体推進協議会負担金295万7,800円は、電子申請や電子入札などを推進する同協議会に対する負担金及び兵庫県セキュリティクラウドを利用するための負担金でございます。  次に、76、77ページをお開き願いたいと思います。ページ中ほど、2款1項10目諸費、支出済額10万6,080円につきましては、自衛隊員募集事務費で国からの委託金により、募集事務を行っているものでございます。  少しページが飛びますが、82、83ページをお開き願いたいと思います。ページ下段、2款4項1目選挙管理委員会費、支出済額123万7,490円につきましては、備考欄、選挙管理委員会事務費でございます。主なものといたしまして、1節報酬42万円は、1行目、選挙管理委員長の報酬、年額12万円と、選挙管理委員報酬、年額10万の委員3人分の30万円でございます。少し飛びまして、13節委託料、1行目、電算保守委託料29万1,600円は、選挙システムの保守委託料、その下の定時登録事務委託料46万6,000円は、年4回の選挙人名簿の定時登録に係ります事務処理委託料でございます。  84、85ページをお開き願いたいと思います。2款4項2目選挙啓発費、支出済額1万3,200円につきましては、明るい選挙推進協議会の活動経費として、旅費と負担金を支出したものでございます。  続きまして、2款4項3目県議会議員選挙費、支出済額471万2,811円は、平成31年4月7日執行の兵庫県議会議員選挙に係る経費の平成30年度執行分で、主に県委託金により執行したものでございます。主なものといたしまして、12節役務費、通信運搬費163万3,624円は、主に投票入場券の郵送料。その下、13節委託料、選挙関係業務委託料136万9,010円は選挙関係業務委託料といたしまして、ポスター掲示場の設置、啓発ポスターの貼りつけなどの業務の委託を行ったものでございます。続きまして、その下、2款5項1目統計調査総務費、支出済額7万2,947円につきましては、備考欄1行目、総務課所管の統計調査総務費5万4,947円で、統計調査員の確保などに必要な経費を、一部県の委託金を用いて支出したものでございます。  それでは次に、少し飛びまして、230、231ページをお開き願いたいと思います。230、231ページでございます。財産に関する調書について、1 公有財産、(1)土地及び建物でございます。決算年度中の増減があった主なものにつきましてご説明申し上げます。上から6行目、公共用財産のうち公園に係ります土地1,654.54平方メートルの減少、また、その下、その他の施設に係ります土地、1,315.09平方メートルの増加につきましては、いずれも、主に固定資産台帳整備に伴う地籍更正や財産区分の見直しを行ったもので、このうち、その他施設の増加分100平方メートル分は霊照苑駐車場の入り口部分を交換により取得したものでございます。2行飛びまして、宅地560.56平方メートルの減少につきましては、主にその他施設に区分構成を行ったものでございます。  続きまして、234ページをお開き願います。2 物品でございます。区分欄の普通自動車、小型自動車、軽自動車等の車両の保有状況につきましては、決算年度末現在といたしまして、58台の町有自動車を保有してございます。決算年度中の増減高といたしましては、普通自動車の、2行目、貨物で1台の増、また、小型自動車の2行目、貨物2台の減で、これはいずれもクリーンセンター配置の車両を整理したもので、これらの差し引きで、全体といたしましては、59台から58台と1台減ということになってございます。  それでは最後に、人件費につきまして、概括的にその内容をご説明を申し上げます。別紙でお配りをいたしております、平成30年度猪名川町一般会計決算説明資料をご用意をお願いいたします。  11、12ページでございます。決算説明資料の11、12ページでございます。(6)各款別、節別決算額の内訳でございます。上から2行目、2節給料につきましては、その右、30年度決算(A)の列で9億5,827万9,864円でございます。前年度は12ページの右から3列目、29年度決算額(B)9億6,567万4,437円で、その右、差し引き増減額、(A)マイナス(B)におきまして、739万4,573円、0.8%の減額となってございます。減額の主な要因といたしまして、人事院勧告により民間給与との格差を埋めるため、俸給表の水準を引き上げ、0.2%のベースアップがありまして、若干の増額要因ございましたが、職員の中途退職や育児休業の取得、また、再任用の任用の減少によりまして支給対象人数が減少したことにより減額となったものでございます。  続きまして、その下、3節職員手当等でございます。30年度決算額6億8,681万6,604円で、29年度決算額6億7,643万3,555円と比べまして1,038万3,049円、1.5%の増額となってございます。給料と同様、職員の中途退職や育児休業の取得の影響が減額要因であったものの、人事院勧告に伴う勤勉手当の支給率が1.8月から1.85月となる増額要因と災害対応に従事した職員に対する時間外勤務手当等の支給が複数回あったため、全体では増額となったものでございます。  続きまして、その下、4節共済費でございます。30年度決算額3億9,957万207円で、29年度決算額4億437万6,984円と比べまして480万6,777円、1.2%の減額となってございます。主な要因は、共済組合の追加費用負担金が引き下げられたことによるものでございます。  済みません、1点だけ訂正をお願いいたします。決算書の83ページでございます。83ページのページ一番下、定時登録事務委託料につきまして46万6,000円と申し上げましたが48万6,000円の誤りでございます。訂正をよろしくお願いいたします。  以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  今から1時まで休憩としたいと思っております。よろしくお願いします。                 午前11時52分 休憩                 午後 1時00分 再開 ○丸山委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  企画総務部総務課の歳出関係部分の質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○阪本委員  61ページの防災対策費のところで、通信運搬費についてちょっとご説明をお願いします。 ○小山総務課長  12節役務費の通信運搬費89万3,336円の内訳、内容なんですけれども、こちらにつきましては、兵庫県が行っておりますフェニックス防災システムの回線の使用料でございます。  済みません。あと1点、避難行動要支援者の制度の実施につきまして郵送料というのが発生しておりますので、そちらの金額もこちらのほうに含んでおります。  以上です。 ○阪本委員  要支援者名簿の郵送料ということは、要支援者名簿の方に対して承諾をいただくっていう内容のことでよろしいでしょうか。 ○小山総務課長  平成30年度中に避難行動要支援者の制度を実際に運用する中で、同意者、または不同意だとか、そういったものの照会に係ります通信運搬、郵送料ということになってございます。対象が3,053人ということで郵送させていただいたものでございます。  以上です。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  済みません、送られて返ってくるのも総務課のほうに返ってくるということでよろしいんでしょうか。それでしたら、実際に要支援者名簿の方、対象になる方がどれぐらい返ってきて地域での見守りを承諾していただけたかということもわかるところでお願いします。 ○小山総務課長  同意で返送いただいた方については1,004名ですね。 ○阪本委員  1,004人。 ○小山総務課長  はい、1,004人。不同意が771人ですね。非該当ということで、施設等に入っておられる方で対象じゃないという回答の方が357人ですね。残り未回答が921人になってございます。  以上です。 ○山田委員  同じく61ページの災害対策費なんですけれども、防災会議ではどのような内容が話し合われたかということと、先ほどの要支援者への、今後、地域防災支援組織をつくっていくんだということで説明いただいてるんですけれども、現状、30年度にアンケートをとって、30年度内にどの程度進んでいるのかという何かご報告をいただけることがあればお願いします。 ○小山総務課長  まず、1点目でございます。防災会議の内容ですけれども、これは、主に県の防災計画の修正に伴う修正という内容でございます。あと、土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッド指定がございましたので、そちらの一覧の追加等もやってございます。  2点目でございますけれども、避難行動要支援者の関係で、30年度中ですけれども、地域支援団体の立ち上げというのを目標にいたしまして、そちらのほうで地域、7まち協のほうに説明に入らさせていただいてございます。地域支援団体、すぐに立ち上げというところまではなかなか至らないんですけれども、今年度に入っても地域の方に継続して説明して設立いただいてる中で、今のところ14自治会、15団体、これは今年度入ってからですけれども、今の段階で15団体の立ち上げまで来てるということでございます。  以上です。 ○山田委員  県の計画の修正であるとかいうのもそうなんですけれども、30年度はすごく災害の被害があった年だと思うんですけれども、具体的に町内でこんな課題があるよとか、そういったことについては防災会議ですかね、では話し合うべきことではないのかどうかという確認と、よく住民の方から言われるのが、避難行動要支援者のリストづくりですとか、実際に支援に当たる人についても、これまでもいろいろご説明いただいてたと思うんですけれども、なかなか民生委員さんであるとか自主防災組織であるとか、5つぐらいのカテゴリーがあったと思うんですけれども、そことは別にまた地域防災組織ができるんですよということで、いろんな団体をつくっていくことで救える命を救っていくというのはすごくいいことなんですけど、本当に難しい計画になってくるんじゃないかなという中で、現在、15団体ですか、31年度の現状ではそうだということで今ご報告いただいてるんですけれども、これ、実効性のあるものにしていかなくてはいけないと思いつつも、すごく難しいことも理解しておりますので、つくることが目的とならないように、実際に実効性のあるものをつくっていただきたいというふうに思っております。  あと、避難所なんですけれども、よくここのところ災害が多くて避難所の状況が各ニュースでも流れるんですが、段ボールでパーティションですとか、例えば空気エアマットっていうんですかね、下にちょっとかさ上げができるようなものとか、そういったものの備蓄状況と今後の課題などについて、もし何かあればご説明ください。 ○小山総務課長  済みません。そしたら、まず1点目の防災会議の関係です。確かに30年度中に災害が非常にたくさんございまして、いろんな課題が見えてきたということは私ども認識してございます。特に避難所の開設の関係などは自主避難所という、今までになかったような取り組みも一部させていただいてございます。また、避難所への足だとか、支援の必要な方のそれこそ避難の仕方だとか、地域における共助の関係なども、そういったことも非常に大きな課題であると考えてございます。  避難所の関係につきましては、また地域防災計画の中でも見直し等も考えていきたいなと思ってございます。自主避難所については、ちょっとまだ中には入ってはいないんですけれども、これは先行した取り組みでさせていただいたということでございます。  また、避難行動要支援者の制度につきましても、確かに、おっしゃるとおり、実効性のある制度にしていかなければという考えはもちろんございます。そういった中で地域支援団体の立ち上げで、まず一旦はそこまで行って、名簿を渡して地域で考えてもらおうと、そういったところの取り組みを今進めていっておりまして、個別支援計画を最終的につくっていくんですけれども、なかなかちょっとそこまで一足飛びにというわけにはいかないので、徐々に、地域にご負担になるかもわからないですけども、そのあたりも、こちらのほうからもお願いではないんですけれども、そういった考えも、共助の考えも持っていただくということでご説明を差し上げておりますので、名簿の更新につきましても、今、渡してる名簿からまた順に更新をさせていただいて、新しい名簿もまたお渡しできるようにも考えておりますので、そういったことで、実効性あるものにしていきたいなと考えてございます。 ○藤本総務課主幹兼危機管理室長  失礼します。あと、避難所の仕切りであったりとかそういった部分につきましても、現時点で仕切りが準備されてるかというと、それはないところではございますけれども、その辺につきましても、ご要望等が住民の方からも寄せられている部分でもございますので、今後についてはどういったものがいいのか、あと保管する場所、あるいは、実際に避難所自体がそれほど広い場所ではない中で使えるもの、そういったところを十分検討しながら、どういったものを備えておくかというところを考えていきたいというふうに考えております。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  私も避難場所の件で聞こうと思ったんですが、6つの自治会が第1避難場所で使われたということですね、平成30年度は。それ以外の自治会でお困りになってる自治会があったのかなかったのか伺いたいのと、それから、先日インターネットで、大阪の田尻町が被災地へ150杯、ごみの容器ありますでしょう、生ごみ入れてカラスよけの。あれのように、畳んであるけど、ぱっと開いたらすとっと、4.5、4.5ぐらいの大きさになるというものが送られてます。そういうわけで、あの小さな田尻町がそのような支援をできるということで、猪名川町であれば、そりゃあ支援したらよろしいけど、まず、猪名川町で災害が起こったときにそういう、私らでもすっと持っていって、すっと組み立てできるものがありますので、ぜひとも研究していただいて、もうどこでも載ってます、今、インターネット開けたら。ですので、どれがいいかっていうのをまた検討していただきたいなと思います。そんなに場とるもんではありません。  それからもう一つは、災害起こって避難してからやっと、簡易、段ボールのベッドですね。高齢者、私らみたいな足の痛いものは非常に助かるわけですね。そういうのも幾つかは備えていただきたいと、この際ですので申し上げておきますので。予算要望もしてまいりたいと思いますけども、30年度ですからね、そういう要望がなかったから備えてないということなんでしょうけど、決算して、それから予算組み立てていきますので、よろしくお願いしたいのと。  それからもう一つは、育児休業ですね。57ページの臨時職員の賃金等々で2,189万6,600円、育児休業のために臨時職員を雇っておられるわけですが、このことなんですが、育児休業に入られたら、よく世間のうわさ聞くのは、育児休業入りはるから、もう我々がその人の分までせんといかんのやというような、民間ではそういう、本当はいかんのですけど、そういうことを思うのはね。一生懸命それも手伝ってあげないかんのでしょうけど。そういうことの不満の出ないように、いち早く育児休業、さあ、あすから休業します、ほんなら入れているという。育児休業ですから前もってわかると思うんですよ。いつからそういうふうなお休みさせていただきます。それは男の方も女性の方も関係ないんですね。そういうときの補充方法いうのはスムーズにいってるのか、もたもたしてるのか、ちょっとそこらあたり尋ねたいと思います。 ○小山総務課長  まず1点目のご質問ですけれども、昨年度の災害で6カ所の避難所の開設ということで、できる限り風水害とか土砂災害といった危険性のある地域に係る避難所をあけていくというふうな形で6カ所をあけさせていただいてございます。それ以外に、あいてなかったとかというような話も一部ございましたが、ただ、もちろん災害の種類によってあけるところあけないところというのも、こちらも考えておりますし、そういったところでご理解はいただいてございます。  あと、田尻町の関係でいろんな先進的な取り組みがあるといったことでございますけれども、もちろん段ボールベッド等の話も含めて、こちらのほうでどんなことができるかというのは来年度に向けても考えていこうと思ってございます。  あと1点、育児休業の関係でございますけれども、ほかの職員の負担になるんじゃないかとか、そういうような考えを持ってる職員はいないと考えております。基本的には、皆さん協力していただいてるような感じのものですので、それは職員の意識の中にも、もうそういったものは浸透してると考えております。また、補充につきましても、一応、臨時職員、嘱託職員、これ、募集をするんですけれども、余り見つからなかったというような事例はそんなにございません。基本的には上手に補充ができてると認識してございます。  以上です。 ○福井澄榮副委員長  63ページの職員研修ですね、これなんですが、主にどういうような研修を受けられて、どのようにそれが30年度に反映されたのか、また31年度に向かっていうこともあるんですけども、主にどういう研修を受けてこられたのか伺いたいと思います。  それから、67ページの保険料、災害のときの、公用車が物損したということですね。これもちょっと詳しく説明してください。  それから、69ページの本庁舎の冷暖房費ですね、光熱水費とありますが、これ、太陽光発電を本庁舎に置くっていうのは考えているのかいないのか、今後どうしていこうとされているのか伺います。 ○小山総務課長  まず1点目の研修の関係でございます。職員研修につきましては、大きく基本研修、特別研修、派遣研修と分けて実施してございます。基本研修につきましては、職員の中で中堅研修だとか、あと、民法、行政法、そういった研修を、これ、若手中心になりますけれども、15コース、80人の参加でございます。特別研修につきましては、これは問題解決の研修だとか、あと、プレゼンテーションの研修、またメンタルヘルスの研修、あるいは接遇と、そういったような研修で、これは18コース行ってございます。これが407人の参加でございます。もう一つ、派遣研修がありますが、こちらは非常に専門的な研修でして、法令の実務、中には契約、財務、税務、会計等の、そういった非常に専門的な研修を、これは派遣して行っておるということで、これは41コース、44人の参加でございます。  研修の中身につきましては、今日的な課題というのもあります。例えば、今、働き方改革なども言われておりますので、そういったタイムマネジメントの研修を新しく行ったりとか、また、派遣研修の中でも働き方改革の研修であったりとか、そういったことも進んで参加するように促してございます。今後につきましても、そういう新しい行政課題、行政需要に対応できるような職員の研修を、これは若手中心に派遣研修を行っていきたいなと考えてございます。  以上でございます。 ○藤本総務課主幹兼危機管理室長  先ほどご質問いただきました、本庁舎の多分屋上の太陽光発電設備の設置ということかと思うんですけれども、これにつきましては、以前にもお答えはさせていただいてたのかなと思うんですけれども、本庁舎につきましては昭和54年に建設された建物で、旧耐震基準によって建設された建物となってございます。したがいまして、屋上に大きな重量物を置くということがなかなか難しいというところでございますので、現時点では太陽光発電を屋上に設置し、光熱水費の節約につなげるということは検討はしておりません。  以上でございます。 ○福井澄榮副委員長  その耐震の件なんですけどね、昭和54年までの建物、これね。どのぐらいまではいいのか、どれを超えたらいけないのかというのは、実際に調べはったことはあるんですか。ただ、そうやって、そうだろうなということでお話しされてるのか、実際に1回聞いてみたのか、以前にね、言ってますので、そういうことを調べたのか、そこのとこ。また、調べてないというんであれば、今後ぜひとも調べていただきたいし、載せられるもんなら載せていうことを検討していただきたいと思うわけですけどね。 ○小山総務課長  済みません、耐震の関係ですけれども、ちょっと手元に資料もございませんので詳しい説明はお答えはできかねるんですけれども、確かにそういったことで太陽光の関係は、たしかご説明を一度させていただいたと記憶はしております。ちょっと今、資料がございませんので。 ○藤本総務課主幹兼危機管理室長  失礼します。あと、公用車の事故でございますけれども、30年度に発生した事故につきましては、全て物損の事故となってございます。多くは駐車場に駐車する際に、壁、ポールなどに接触した事故などが多数であったというふうに記憶してございます。  以上でございます。 ○福井澄榮副委員長  その場合、保険使うと保険料がどんと上がるというのが常でして、私なんかもそういう経験があるわけなんですけど、10万ぐらいまでだったら自分で、自己で直してしまったほうがいいんじゃないかということあるんですが、公用車の場合はいかがなんでしょうか。やっぱり保険使って直してはる。保険料上がってるとかいうことはあるわけですか。  それともう一つ、54年までの耐震なんですが、我が家なんかはもう56年につくりましたけど、ナショナルさんに調べてもらって、ちゃんと載るということで載せておりますので、そこらあたりも一度しっかり調べていただいて、太陽光はできるもんなら、学校なんかはどんどん入れていってますんで、本庁舎も屋根が全部あいてますんでね、よろしくお願いしたいなと思いますが。 ○小山総務課長  自動車の保険の関係ですけれども、町村会のほうの保険に入ってございまして、事故をしたり保険を使ったときに保険料が上がるとかいう、そういう制度ではございません。一応、一律といいますか、一定の金額でかけていくというような形になってますので、事故の件数の多い少ないにかかわらず、一定の計算式で保険料が出てくるといったことになってございます。  また、耐震の関係ですけれども、こちらにつきましては一度検討させていただいて、その結果は一定出てるといった理解をこちらのほうもしてございます。  以上です。 ○福井澄榮副委員長  先ほどの田尻町に戻りますけども、そうなりますと、すごく、そしてきちっと、プライバシー守れてるところと全然守れてないとこがありますので、猪名川町としても、ぜひともそういう緊急に支援するという方向であってもいいかなと思いますので、31年度の予算で。町だけではなく、そんなに高いもんではないはずですわ、あの感じでしたら。ひとつ田尻町に負けないように頑張っていただきたいと思いますが、女川町とかは行ってますのでね、そこは今は大丈夫かもしれませんけど、東北も大変な、阿武隈川でも大変なことになっておりますので、一度検討していただきたいと思います。 ○丸山委員長  返事はいいですね。 ○福井澄榮副委員長  はい、いいです。 ○山田委員  83ページの選挙管理委員会事務費ですね、こちらでちょっと選挙管理委員会について確認をさせていただきたいんですけれども、例えば選挙中に音がうるさいとか苦情があった場合なんかは、それは、住民からそういうことがあれば、そのまま各候補者にお伝えをされるということが通常なのか、もしくは、選挙法で認められてるのでということを住民の方にお伝えをしていただいた上で各候補者に連絡をするといったスタンスなのか、住民からの選挙期間中の声をどのような整理の仕方をされてるのか確認をさせてください。 ○小山総務課長  済みません。選挙中に選挙カーの騒音の関係で、これは決算では関係ないんですけど、今回も町議会議員選挙などでは一定の苦情はいただいてございます。そのときの説明といたしましては、基本的には、選挙運動やっていただくいうことで一定の権利があるというか、選挙運動の自由というのがあるという説明はもちろんさせていただいてます。その上で、やはり、こちらの言うこともわかったと納得していただける方もおられれば、もう全然そういうのは関係なく、何とかしろというので電話を切られる方も大勢おられます。ただ、そういうことがあったということは一定、各候補者さんに連絡をしますということはお伝えをして電話を切らせていただいてますので、そういったことですので、よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、企画総務部総務課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、会計課、企画総務部企画財政課の歳出関係部分について説明を求めます。 ○住野会計管理者兼会計課長  失礼します。会計課に係ります歳出部分のご説明を申し上げます。  所管いたします部分につきましては、58ページ、59ページをお開き願います。2款1項1目一般管理費、1節報酬のうち、備考欄中ほど、一般管理事務費の会計課分の支出済額71万9,820円でございます。これは嘱託員に係ります報酬93日分でございます。  少し飛びますが、64ページ、65ページをお開き願います。備考欄最下段でございます。2款1項4目会計管理費、支出済額61万3,686円で、ほぼ昨年度と同額でございますが、主なものといたしまして、備考欄、会計管理事務費のうち、中ほど、11節需用費30万4,984円のうち印刷製本費24万5,970円につきましては、決算書75部の印刷に加えまして、銀行合併などに伴います財務会計システム用の納付書1万枚の印刷製本費でございます。次の12節役務費6万7,634円でございますが、通信運搬費4万7,634円につきましては、支払い業務のシステムの運用におきます指定金融機関への支払いデータの電送用の専用回線を使っておりますので、それの使用料でございます。次の13節委託料22万4,208円につきましては、昨年度とほぼ同額で、会計業務に係ります電算保守業務の委託でございます。支払いシステムの電算の関係の保守料も含んでございます。  会計課からは以上でございます。よろしくお願いしたいと思います。  次に、企画財政課長と説明をかわらせていただきます。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。それでは、企画財政課の歳出に係ります部分につきまして、事項別明細書に基づき、ご説明をさせていただきます。  まず、事項別明細書の54、55ページをお開きをいただきたいと思います。2款総務費でございますが、1項1目一般管理費でございます。支出済額5億7,552万5,004円のうち、当課に係ります部分につきましては、次のページとなりますが、56、57ページをお願いをいたします。備考欄上段の一般管理事務費で、支出済額は364万5,712円でございます。主なものといたしましては、7節賃金230万6,800円で、秘書業務に係ります臨時職員1名分の賃金でございます。  次に、少し飛びますけれども、62ページ、63ページをお願いをいたします。備考欄の上段となりますが、秘書事務費、支出済額164万2,268円でございます。8節報償費11万3,606円ですけれども、表彰選考委員謝金2万2,500円、こちらにつきましては、3名の選考委員に係るものでございます。また、次の表彰記念品費8万7,434円は、ツツジ賞など町表彰といたしまして、13名、団体分の表彰記念品などの購入を行ったものでございます。  続きまして、2目広報広聴費、支出済額1,669万7,929円でございます。備考欄の広報事業費1,170万5,784円ですけれども、主なものといたしまして、8節報償費の中の報償金96万円につきましては、広報紙にございます、いながわ特派員報告の記事を作成をしております広報特派員2名分の報償金でございます。  次に、11節需用費のうち、印刷製本費564万3,036円につきましては、主に広報紙の印刷代で、毎月1回発行してございます。現在の印刷部数といたしましては1万2,300部となっているものでございます。  また、12節役務費のうち、備考欄2つ目の手数料181万3,073円につきましては、シルバー人材センターによります広報紙の個別配送に係ります経費で、毎月、約1万1,700部となっているものでございます。  次のページとなりますが、64、65ページをお願いをいたします。備考欄1つ目の広報メディア拡大費、支出済額444万2,229円でございます。主には、13節委託料のうち広報動画制作委託料192万2,400円でございますが、広報動画「きらっと☆いながわ」の制作に係りますもので、こちらについては、平成23年度より町ホームページ、またユーチューブなど、インターネット上に公開をしているものでございます。平成30年度末までの8年間の制作累計といたしましては128作品となってございまして、30年度につきましては、年間6作品の制作を行ったものでございます。その下の、14節使用料及び賃借料220万7,520円は事務機借上料で、ホームページ運営システムの借上料でございます。次の広聴事業費54万9,916円につきましては、子ども議会の開催に伴います参加子ども議員へのお礼の図書カード代、またジュース代などでございます。なお、13節の法律相談弁護士委託料につきましては、兵庫県弁護士会の協力を得まして、毎月1回実施をしてございます無料法律相談に係るものでございます。  次に、3目財政管理費、支出済額54万2,906円でございますが、主なものといたしましては、11節需用費のうち印刷製本費30万5,640円でございまして、例年の予算書、また予算説明書、こういったものの印刷経費でございます。  次に、少し飛びますけれども、68、69ページをお願いをいたします。6目の企画費ですが、支出済額8,557万3,236円でございます。企画費のうち当課に係るものといたしましては、次のページ、70ページ、71ページとなりますけれども、備考欄1つ目の町内循環バス運行事業費3,635万7,433円で、主には13節委託料の循環バス運行委託料3,063万576円でございます。こちらについては、ふれあいバス2台に係ります運行委託料となってございます。また、その下の循環バス路線再編調査業務委託料につきましては、平成30年度、31年度、2カ年をかけまして、ふれあいバスのさらなる利便性の向上を図るため、民間路線バスとの役割の明確化などを目的に路線の再編検討、こういったものに必要となります基礎調査などを行ったものでございます。
     続きまして、72ページ、73ページとなりますが、備考欄1つ目の企画事務費2,368万6,916円でございます。主には1節報酬、総合計画審議会委員報酬31万2,000円につきましては、委員26名中報酬対象委員23名分で、第6次総合計画基本構想等の策定に係ります協議をいただいたものでございます。また、1つ飛びますけれども、嘱託職員報酬46万4,400円につきましては、ふるさと納税の台帳管理、また返礼品の発送、PR業務などに係ります事務補助員1名分の報酬でございます。  次に、8節報酬費1,130万5,200円でございますが、ふるさと応援寄附金記念品費1,114万1,200円につきましては、ふるさと納税として1,651件、2,696万370円のご寄附をいただきまして、返礼品といたしまして2,026件、お送りをさせていただいたものでございます。  次に、13節委託料675万7,360円のうち、2行目の総合計画基礎調査等委託料644万7,600円につきましては、令和2年度からの10年間を計画期間といたします第6次総合計画の策定に向けまして、住民アンケートやワークショップなど、住民ニーズの把握とともに目指すべきまちの将来像となります基本構想案などの策定に係ります業務委託料となってございます。  また、19節負担金、補助及び交付金233万4,000円でございますが、1行目のいながわベース活動支援補助金83万4,000円につきましては、地域創生の取り組みといたしまして、地域住民等で組織をされますいながわベースの活動を支援をさせていただくものでございまして、いながわベースによります町内各種団体などの活動情報誌の作成補助を行ったものでございます。その下の高校生フォーラム政策提案事業実施補助金150万円につきましては、平成29年度に開催をいたしました第2回高校生フォーラムにおきまして、町長賞を受賞いたしました猪名満の開発と阿古谷グリーンツーリズムの2つの事業の実現化のため補助を行ったものでございます。  次に、広域行政費85万1,400円でございます。主には、13節の施設管理委託料71万円でございまして、国崎せせらぎ地区等の維持管理につきまして、川西市、豊能町、本町の負担割合に応じて委託をしたものでございます。  続きまして、74ページ、75ページとなりますが、7目の電子計算事務費のうち、備考欄2つ目の電子計算管理事務費490万9,248円でございます。14節使用料及び賃借料のうち、1つ目の事務機借上料426万1,248円につきましては、庁内のほうで利用してございます財務会計システムに係りますリース料でございます。  続きまして、76ページ、77ページをお願いをいたします。ページの中ほど、少し下となりますが、11目財政調整基金費、支出済額1億2,444万2,077円につきましては、備考欄にございますとおり、前年度の実質収支の2分の1以上を法定積み立てをいたしますルールに基づきます、基金積立金1億1,600万円と利子積立金844万2,077円でございます。その下の12目減債基金費227万6,639円につきましては、利子の積立金となってございます。  続きまして、大分ページが飛びますが、224、225ページをお開きをいただきたいと思います。224、225ページございます。11款1項1目公債費の元金でございますが、支出済額7億3,801万3,840円につきましては、23節償還金、利子及び割引料で、町債の償還金元金でございます。  次の2目利子4,623万8,669円につきましては、町債償還金利子でございます。  次に、12款の諸支出金、1項1目のまちづくり基金費でございますが、25節積立金、支出済額1億8,208万1,555円でございます。基金積立金といたしまして、将来的な公共施設の改修等に備えるための基金積立金1億5,000万円と、ふるさと納税の収納分の合計額といたしまして1億7,531万370円と、利子の積立金といたしまして677万1,185円でございます。  次の、13款の予備費につきましては、備考欄に記載のとおりでございまして、それぞれの款に対しまして必要な額といたしまして、926万4,000円の予備費からの充当を行ったものでございます。  続きまして、228ページをお開きをいただきたいと思います。228ページでございます。実質収支に関します調書でございます。歳入総額といたしまして、100億4,227万3,345円で、歳出総額といたしましては96億5,847万4,246円となりまして、歳入歳出の差引額といたしましては3億8,429万9,099円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、継続費逓次繰越額の4,739万5,000円、また、繰越明許費繰越額の4,822万9,000円及び事故繰越し繰越額の3,101万7,600円を差し引きました実質収支額につきましては2億5,765万7,499円となってございます。  次に、少し飛びますけども、233ページをお開きをいただきたいと思います。233ページですが、(3)の出資による権利の表を記載をしてございます。兵庫県農業信用基金協会出資金91万円から、最下段の地方公共団体金融機構出資金の200万円まで、合計20件で、1億4,258万5,000円の出資を行ってございますけれども、決算年度中の増減といたしましては特段ございませんので、後ほど、またご照覧をいただければと思います。  続きまして、234ページをお願いをいたします。ページの下のほうとなりますが、下段の表、3の債権の表でございますが、これは預託金、貸付金の状況をお示しをしたものでございまして、30年度中に返済のあったものを決算年度中増減額としてお示しをしているものでございます。  また、右隣の235ページでございますが、こちらでは4の基金の表がございます。こちらは各種基金の現在高をお示ししているものでございまして、それぞれ歳入歳出でご説明をいたしました基金積み立て、また、利子積み立て、また、取り崩し等によりまして、決算年度中の増減高といたしましては1億7,984万9,000円の減額となってございまして、決算年度末現在高につきましては44億6,024万円となっているものでございます。  以上が企画財政課所管部分のご説明となりますので、ご審議のほど、どうぞよろしくお願いをいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○中西委員  63ページの交際費というのをもうちょっと具体的に教えてほしいです。誰と誰が交際してるのか、内容とかですね。  あと、71ページのバスの路線再編調査なんですけど、これももう少し具体的に、どういう調査をして550万かかってるのかと、その効果ですか、再編するんですよね、今から。 ○和泉企画財政課長  向けての基礎調査ということです。検討させていただいております。 ○中西委員  なるほど。じゃあ、その調査の、こういうことをやってもらって550万かかりましたというのをお願いします。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。1点目のご質問をいただきました交際費でございますが、こちらにつきましては、具体な内容等につきましては、特段この場ではと思ってございますが、主には懇談会費でありましたり資料等、そういったものの費用に充てさせていただいてるものでございまして、この交際費の執行にあたりましては、例年、近隣市町、丹波10市1町といいますか、そういったところでもそれぞれの事務局のところで勉強会、研修会を開かさせていただいてる中で、社会通念上、許されるべき交際費の支出についてということで、そういったところも時代に即した形で基準を合わせるといいますか、させていただいてる中で、適正な執行に努めております結果が、この決算額というふうな形でご認識いただければと思います。  2点目いただきましたバス再編調査の内容でございますが、こちらにつきましては、昨年度と今年度で調査をさせていただいてる中で、ご説明でも申し上げましたように、今後、ふれあいバスのあり方、今、ご利用いただいてる部分を、より一層使い勝手のいいものにしていこうというふうなところで進めておるものでございまして、こちらについては、一方では路線バスのほうも、ご承知のように、昨年10月以降、輸送量の調整等もされておりますので、やはり路線バスとふれあいバスが競合、一部してる部分も現状ございますが、そういったところもうまく整理をさせていただきながら、路線バスを生かして、その足らない部分をふれあいバスで補う、そういった発想のもと、いずれはどこかの時点でふれあいバスについても一定の路線については見直しをさせていただきたい。そのための基礎調査として、2年間かけて最終的な調査報告書としては成果物として上げていきたいというふうな形で進めておるものでございます。 ○中西委員  交際費は、要は誰が使ったかというのを言えないということですよね。  バスの調査については、何ちゅうのかな、500万もかかるのかというのが僕の思いなんですけど、どういった調査をしてそんなにかかるのかというのを教えてもらえないでしょうか。 ○和泉企画財政課長  1点目の交際費につきましては、先ほども申しましたように、適正な執行に努めてございますので、その具体な中身につきましては、もちろん、これ、要は町長として基本的に執務を当たっていただく中で必要なものということですので、全てをこの場でご案内をさせていただくものではないという形で理解をしてございます。  2点目のバスの調査のほうでございますが、なぜ500万もかかるのかということですけれども、これはもちろん、コンサル業者のほうに委託をしてございます。トータルベースでは2カ年で900万円ほどの委託料というような形にはなりますが、もちろんコンサル業者の人件費、1年間、ある種、猪名川町のためにべったり事務作業等もしていただく費用もございますし、それ以外に、住民アンケート、利用者アンケート、そういったところもしていただいて、そういった費用も全て含めての中で、コンサル業者として持っておりますノウハウ、そういったものをフィードバックをしていただくというふうなところの委託になりますので、私どもも入札という形で、最終、プレゼンテーションによります契約方法でございますが、そういった中で、額も含めて、中身についても町として契約内容が最も最善であるというふうなところでしてございますので、一定、そこで額の部分についても整理をさせていただいておるという認識を持ってございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  先ほどの65ページ、ちょっと少ない額ですが重要ですので。広聴事業費ですね、子ども議会でジュースを配って2,404円を使ってるということですね。今どきジュースなるものというのはいかがなものかなと思うんです。ですので、そうではなくて、お茶かお水かいうペットボトルで私はいいと思います。非常にジュースなんていうのは何か糖分が多いもんですから、子どももそんな望んでないんではないかなと思うんですが、それを再考していただきたい、この際に言っておきます。  それから、先ほどの71ページの循環バス路線再編調査業務委託料、これが住民アンケートをとったりすると、住民と路線が走っているのと何かちょっとかけ離れてるいうことであれば、やはり住んでいる住民の方の意見と、それから、担当職員の方と膝をまじあわせて考えていくいうことのほうが、コンサル丸投げというのは、本当にこれ、困った状態でしてね、道の駅みたいなことになりますので、これはもう少し密に膝を突き合わせて、住民の方と職員が考えていくということであってほしいと思うんですけどね。議会からももちろん要望出しておりますけど、なかなかそれが通っていってないというのが現状でして、そういう方向性はいかがなものかなと思います。  それから、アンケート、ワークショップいろいろされて、第6次、今、10カ年の計画を練っているわけなんですけども、そのトップに上がってるのが、やはり医療の充実、それから病院の不安ということがトップに上がってきてるわけです。もちろん交通のこともありますけども。そういうことがもう美辞麗句のように盛り込まれているけど、果たして、あとで消防のほうで言いますけども、いざいうたときはとんでもないところまで運ばれていかないかんと、その間に命を落としてるという猪名川町の現状を考えますと、こういうこといかがなものかなと思ったりしますね。ですので、ただ単に、アンケート調査で医療がトップに上がってますだけぼおんと上げるんではなくて、じゃあ、それに対して猪名川町は10カ年計画でどうしていくのかという、ここらあたりの突っ込んだ医療の充実、そうじゃないと猪名川町、これからもう住んでいただけなくなるんではないかなと思ったりもしますので、そのあたりは決意を語っていただきたいと思います。 ○丸山委員長  1番のジュースの件はいいですか。 ○福井澄榮副委員長  それも言ってもらいます。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。それでは、1点目にいただきました子ども議会でのジュースの配付ということですが、ご意見いただいたんですけれども、基本的に私どもとしましては、子ども議員さんということで、小学生、中学生、それぞれ19名ご出席をいただいておりますが、事前に連絡事項の中で、暑い時期でもございますので、お茶といいますか、お茶とか水、そういったものについては水筒に入れていただいてご持参いただけるようにご案内をさせていただいてございます。ですから、それ以外、休憩時間がちょうど中ほどにございますので、その際に、やはり子どもたちも非常にやっぱり緊張もいたしますので、喉も乾きますし、以前には熱中症になられたり、ちょっと体調がすぐれなかったりといったようなこともございましたので、糖分補給も兼ねてスポーツ飲料、またフレッシュジュースといいますか、そういったものをお配りをさせていただいて、ですから、強制ではございませんが、お茶で用が足りるお子さんについては水筒を飲んでいただいてジュースはお持ち帰りいただいてもいいというような考え方ですので、そういう意味では、子どもさんに選択肢も委ねながら幅広い水分補給はきっちりとっていただこうということで、今後についても、その部分については続けてまいりたいと思ってございます。  2点目いただきました路線の調査でございますが、住民ニーズをということですけれども、こちらにつきましては、もちろん私どもコンサルのほうに丸投げをしてるつもりは毛頭ございませんので、いただいたアンケート結果も踏まえながら、コンサル等含めていろいろ協議をさせていただいたものについては、もちろん議会でご報告させていただく部分もございますし、住民ニーズを聞かせていただくということで、これまでにも全てのところではございませんが、まちづくり協議会なんかの場も活用させていただいて、町としては今、こういう考え方を持って進めようとしておりますよというふうなことでの意見交換もさせていただいたりしてますので、そういった意味では、住民ニーズというのは、今後において、十分それはニーズとしては吸収させていただいて、よりよいものにしていきたいと思ってございます。  最後いただきました、第6次の総合計画の住民アンケートということで、こちらは無作為抽出で高校生以上の方を対象に、5,000通、実はこれ、お送りをさせていただいた中で回答をいただいたわけですが、その中で、今おっしゃっていただきました医療関係の部分についてですけれども、調査の項目が24、25だったですかね、アンケート項目ございましたが、猪名川町の生活において不満なものというふうなことでお聞きをしてるところがございましたが、今回の調査結果では、やはり通勤、通学が不便だと。ですから、交通に対しての少し改善を求められる声が一番多いという中で、その次に買い物などの日常生活の不便性というふうなことですので、どうしても足のほう、移動手段のほうへの住民の方々のニーズの、ある程度意向といったものもあるのかなということで、先ほど申しました、こういった公共交通体制の見直しも含めて、町としては最重要課題というふうな形で、6次総合計画の中で重点的に進めていこうという形で、今現状、考えてございます。 ○福井澄榮副委員長  先ほどのジュースはその辺のジュースではなくて、例えば果汁100%とかね、よく見ていただいて、そういうジュース。私はジュースは反対なんですけどね、どうしてもジュースとかいうんであれば、スポーツ飲料ぐらいでしたらいいと思うけど、それも好き好きがあろうかと思うんですけど、何かそういうものを考えていただきたいなと思いますね。  それからアンケート、第6次総合計画でアンケートに医療が入ってない、入ってなかった。交通とか、何ですって、いろいろなことがトップに上がってきて、医療の充実してほしいというような、長年ずっと上がってきてた分は上がってないんですか。 ○和泉企画財政課長  失礼します。アンケートの具体なものというのはあれでしょうけれども、基本的に、ちょっと5次までの中身、聞き方と少し若干変わってる部分ですけれども、基本的に、かかりつけ医のことも含めて、医療に関係しますところというのはアンケートとしてはお伺いもしてございます。 ○福井澄榮副委員長  随分かけ離れてるんですよね。私たちが耳にするというのは非常に、いざというたとき、普通はもう風邪引いたとかなんとかっていったら町医者にお願いしたらいいんですが、いざいうたときに、じゃあ猪名川町、非常に不安だと、川西病院が向こうへ行っちゃったりいうことで、非常に医療に対しては砂漠のようなことになってくるので、皆さん心配して、もう引っ越ししたいと。じゃあ、引っ越ししたいやつは勝手に引っ越せやって、これはいかんと思いますよ。ですので、やはり最後までここで天寿を全うしたいということで住んでこられて、第2のふるさとで来られてるわけですから、高い家も今は3分の1ぐらいになってますし、ですけど、もう高齢になったら家かわるったって、なかなかかわっていけないということもありますのでね、第6次の総合計画ですので、医療の充実いうのは絶対にトップに上がってきてもしかるべきだと、こう思いますんで、何でそれが外れているのか、外れてないのか、ちゃんと盛り込んであるのかね。なれば、現実問題とどう整合していくのかいうとこですんでね、10年これでやっていくことになりますのでね。 ○和泉企画財政課長  失礼します。再度ご質問いただきました内容につきましては他の部署の部分も含まれているかと思いますけれども、私ども、総合計画の事務をとらせていただく上では、先ほど申しましたように、やっぱり住民アンケート、またワークショップ、審議会等、そういったところで非常に幅広いご意見をいただく中で、この医療の部分についても、十分それはご審議をさせていただいてる中で、私どもとしては一番、今後10年間進めていくべきまちづくりの方向性というのを定めております。  この医療の部分につきましては、先ほども申しましたように、かかりつけ医といったことが、これは国も含めて、今現在、推奨もされておりますので、まずは身近なところでかかりつけ医の先生にかかっていただいて、本当にそれより精密な検査等が必要な方については、次の診療機関へつないでいくというふうなことで国のほうも言われてますし、今、県のほうもそういった形で進められておりますので、私どもについても、その部分というのはずれてないと思ってございます。町内にも個人の開業医の先生含めて、多数開院等をいただいてますので、そういったところをかかっていただいて、必要な場合については、町内にはございませんけれども、近隣のそういった医療受診を十分受診いただけるものというふうな形で、医療についても不安はこれまで以上には軽減させていただいておるというふうな認識で思ってございます。 ○福井澄榮副委員長  644万7,600円も使って委託してるわけですから、本当に住民が望む第6次総合計画であってほしいと私は願っております。 ○丸山委員長  ほかにありませんでしょうか。 ○山田委員  済みません、2点確認させていただきます。  71ページの先ほども出ておりました町内循環バスなんですが、この路線再編調査委託の内容なんですが、予算のときにも説明いただいてたんですけれども、これ、2カ年でアンケートをとったりということでご説明いただいてるんですが、中間報告的な、委託先からもちろん町のほうに、今こんな状態ですよとかっていうのがあると思うんですが、現在、アンケートはもう終わってる段階なのかどうなのかという、現状をちょっと確認させていただきたいのと、資料でいただいているように免許証返納者数ですか、資料7ページの中でも、自主返納者109人とか書いてあるんですが、やっぱり高齢化とともに免許を返納される方が増えてくると思うので、よく北部の方の声では、阪急バスとふれあいバスの結節がすごく悪くなったよとかいう声もいただいておりまして、アンケートをどの程度の皆さんにしていただいているのかどうかなど、もしお聞かせいただけることがあればお聞かせいただきたいと思います。  それと2点目なんですが、次のページ、73ページの行政改革推進委員会委員報酬3万2,000円なんですが、30年度、どのようなことを話し合われて、どんな改革ができたのか、また、30年度の改革はできてないよということであれば、どんな方向性を持って動いておられるのか確認させてください。 ○前田企画財政課主幹  済みません、1点目のバスについてご説明申し上げます。アンケートにつきましては1,500人を対象に実施させていただきまして、既にもう取りまとめも済んでございます。また、内容につきましては、地域公共交通会議にもお諮りしてございますので、その資料ということでホームページのほうでもご覧いただくことができます。  免許返納に伴いまして、路線バスとの結節の不満、不安というのは、こちらも認識をしてございます。このあたりにつきましても、実態調査を踏まえまして、ご説明申し上げましたとおり、民間路線バス、あるいは、能勢電鉄様との乗り継ぎであったり有効活用ということを視野に置きながら、総合計画の素案でもお示ししましたとおり、新たな交通モードの導入も含めまして、多様な方法での検討を進めるところでございます。 ○和泉企画財政課長  2点目でいただきました行革推進会議での審議の内容というふうなことですけども、こちらにつきましては、今、本町で第6次行政改革の大綱というふうなことで、平成27年度から31年度までの5カ年の計画を持ってございます。主には、この推進会議の中では、そういった計画の中身に基づきまして、町としてのそういった行政改革の取り組みのご報告をさせていただいて、それぞれ有識者の方々からご意見をいただくと。場合によっては、そういったものについて、また事務改善につなげていくといったものでございますが、計画の最終年度でもございますので、基本的に、ご意見としては、行革大綱としては、町の取り組みとしては一定、そういったところについてはもうクリアできてるのかなというふうなことでのご意見を賜りました。  以上でございます。 ○山田委員  71ページのほうの循環バスについては、新たな交通形態も含めて検討ということで、この委員会のほうでも、デマンドバスですとか、視察にも行政の方も一緒に行かれてるいうこともございますので、本当に地域の方が動きやすいというか、動けるような方向で進めていっていただけたらなというふうに思います。  以上です。 ○阪本委員  73ページなんですけれども、ふるさと応援寄附金の記念品が予算よりもかなりちょっとたくさん出ているということで、どこがよかったのか、何が多く出たのかっていうことと、あと、高校生フォーラムの政策提案事業補助金ということで出ておりますけれども、猪名満と阿古谷グリーンツーリズムがその後どうなったのか。こういう高校生フォーラムの政策を実現されるというのは本当に私もすばらしいことだなと思っております。その後、継続をされていくのに、猪名満は今でも売れているよとか、そういうことなのか、それに対して、また今後も町は補助金を出していくよということなのか、あと、グリーンツーリズムはどうなったのかとか、そういう、今後どうするのかということをちょっとお伺いします。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。1点目にいただきましたふるさと納税ということで、こちらもいろいろ、メディアのほうでも制度の見直しといいますか、総務省のいろいろ通達等ございますが、本町のほうにつきましては、一応、国の基準に基づいて適正にさせていただいてる中で、おかげさまで寄附額としては増えていってるというふうなことで喜んでおるんですけれども、その中で返礼品の主立ったものというふうなところで、やはりこれまでからご説明しておりますように、私どもについては、あくまでも、これ、返礼品については、町内事業者さんを活用させていただきたいというふうな形で思ってございますので、町内事業者さんのためにもなるようなものというふうな中で返礼品を選定させていただいておりまして、30年度でまいりますと、ちょうど石釜焼きのパンといいますか、パンの食べ比べセット、こういったものが比較的寄附額も少ない額で返礼品を試食的に受けていただけるということで、件数的には400件以上というようなところで、非常に好調でございました。  また、これまでから引き続きましてぼたん鍋のセットでありましたり、今、いろいろ町内の農家さんも積極的にされております黒豆ですね、そういったところが非常に人気がございまして、そういったところがお礼の品としてはよく出ておるというふうなことで、ふるさと意識含めて、いろいろ幅広に、関東地方の方とかも含めて、ご寄附を頂戴してるというふうな状況でございます。  2点目でいただきました高校生フォーラムの実現化ということで、おっしゃっていただきました猪名満とグリーンツーリズムですが、まず冒頭、町の補助金につきましては、今回、150万執行させていただいておりますが、基本的には、初年度の実現化に必要なものとして町の補助金をさせていただいておりまして、2年目以降については、原則、補助はさせていただかないという考え方で事業は展開をさせていただいてございます。  その後ということで、猪名満につきましては、高校生たちが、ちょっと亡くなられましたけれども、有名な中華料理の先生にもレシピをご指導を仰ぎながら、本当に豚まんといいますか、そういったものができ上がりまして、道の駅なんかで販売させていただいたり、宝塚北サービスのところのイベントで販売をさせていただいたりということで、一定いろいろ幅広に皆さんのお口に召し上がっていただいたというふうなことがございます。ただ、今現状、常時その後、道の駅等で購入いただけるかといいますと、今のところちょっとそういう形にはなっておりませんので、当初計画いただいた部分について、一旦収束をしとるというふうな状況ではございます。  あと、猪名川甲英さんのほうのグリーンツーリズムですね、こちらについては、初年度の一番大きかったものが6月に開催をいたしました蛍のイベント、また、10月には地元のほうで、阿古谷のほうでずっと数十年来眠っておりました獅子舞の復活ということで、この2つの事業を目玉として取り組まれまして、この分については、2年目につきましても甲英さんのほうが独自に蛍のイベントも計画をされたんですが、あいにく雨天で中止となりました。獅子舞のほうにつきましては、ちょっと先般、10月の第2週目だったですかね、地域の秋祭りで甲英の子どもさんたちが獅子舞を披露されるというふうなことで、地域の方々と一緒に、これはもう補助金もなしで根づいてきておりますので、今後についてもそういった形で続けていただけると思いますし、事前情報の中では、いながわまつりなんかでも、今後また、お披露目の場という形でも計画をされてるということですので、また一度ご覧いただければと思ってございます。 ○阪本委員  グリーンツーリズムのほうは何とか継続をされるということですけれども、猪名満なんですけれども、せっかく高校生の子どもさんたちが考えられて道の駅などで販売をされたいうことですから、猪名川町のやっぱり持ち味っていうか、せっかく高校生フォーラムを、政策を実現できるというのは本当に夢のあることですばらしいことだと思いますので、ぜひ今後も道の駅で、高校生の子たちが考えたものですよいうことで、やっぱりそういうアピールというのは必要かなと思いますので、ぜひ、何か続けられる方向で、いいものだからこそ、こうやって町長賞もいただいて事業化されたわけですから、何とか続けていかれたらそれがまた猪名川町のアピールの1つになるのではないかと思いますので、ぜひ今後、ご検討いただけたらと思います。 ○丸山委員長  これは返事はいいですね。 ○阪本委員  ありますか。 ○和泉企画財政課長  確かに今いただきましたご意見というのはもっともなところがございますので、その部分につきましては、私ども、また道の駅も含めてですけれども、いろいろ自分たち、高校生のアイデアを吸収させていただいて、まちづくりにどうやって継続的に生かしていけるのかといったことは、また引き続き、ちょっと内部的にも検討を進めていきたいとは思ってございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、会計課、企画総務部企画財政課の歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いして、今から25分まで休憩します。                 午後 2時10分 休憩                 午後 2時25分 再開 ○丸山委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、地域振興部の歳入関係部分についての説明を求めます。 ○曽野地域振興部長  それでは、地域振興部に係ります歳入につきまして、事項別明細書に基づいてご説明をさせていただきます。  ページのほう、20、21ページをお願いします。20、21ページの中ほど少し下からでございます。12款1項1目農林水産業費分担金、1節農業費分担金、収入済額87万995円、これにつきましては農業用施設改良事業分担金ということで、県営事業の槻並地区仁部池、また、内馬場地区栗谷池、この2つの改修整備事業に係ります地元分担金2%分でございます。  次に、2目1節農林水産業施設災害復旧費分担金、38万3,917円につきましては、平成29年度の台風21号に係ります地元分担金でございます。  次のページ、22ページ、23ページをお願いします。13款1項1目総務使用料、1節の総務管理使用料、収入済額1,385万8,443円のうち、所管しておりますのは摘要欄の参画協働課と産業観光課に係る分でございます。参画協働課の行政財産使用料4,644円につきましては、B&G海洋センターに設置をされてます関電支線柱の占用料でございます。次の、駐輪場使用料887万6,042円、それから、その下にあります駐車場使用料164万1,400円、これにつきましては、日生駅前にあります駐輪場と駐車場の使用料でございます。次に、産業観光課の行政財産使用料294万4,473円につきましては、いながわフレッシュパークからの使用料収入290万3,000円、これと、シルバー人材センターに貸し付けをしておりますクリーンセンター施設内の施設使用料2万2,897円、また、火葬場等に立てられております関電の支線柱の占用料1万8,576円となってございます。  次に、3目の衛生使用料、1節火葬場使用料、1,282万7,000円、これにつきましては、備考欄の火葬場使用料1,134万6,000円と斎場使用料148万1,000円となってございます。火葬件数につきましては、死産児等も含めまして町内で276件、町外168件、合計444件となってございます。  次に、4目商工使用料、1節観光使用料、97万6,400円につきましては大野山の天文台使用料でございます。天文台の来館者につきましては8,059人ということになってございます。このうち高校生以上の有料の入場者が4,882人ということでございます。  次のページ、24ページ、25ページをお願いします。6目5節保健体育使用料、収入済額5万1,480円につきましては、つつじが丘多目的広場使用料で、延べ279回、9,277人の利用があったものでございます。  次に、2項1目総務手数料、1節総務管理手数料、収入済額1,168万4,850円で、所管しておりますのは参画協働課分でございます。諸手数料1,800円につきましては、地縁団体であります上野自治会、木津自治会の認可台帳写しの交付手数料でございます。その下の放置自転車等返還手数料6,000円は、日生駅前自転車等放置禁止区域内に放置をされました自転車2台分の保管の手数料でございます。  次に、2目の衛生使用料、2節清掃手数料812万2,325円でございます。備考欄一番上のごみ処理手数料383万4,700円は、大型ごみ、臨時ごみに係ります処理手数料でございます。次の行の死獣処理手数料47万8,800円は、犬、猫等のペット114件の死体に係る処理の手数料でございます。3行目、浄化槽汚泥処理手数料36万1,025円は、し尿浄化槽設置家庭の汚泥処理手数料でございます。次の、畜犬登録手数料146万2,190円は、狂犬病予防法に基づきます犬の登録174件、予防注射済み票交付1,671件等の手数料でございます。その下、し尿処理手数料198万5,610円、これは、従量制、定額制によりますし尿処理手数料で、前年度に比べて大きく減額しております。これについては、新名神高速道路関連の仮設事務所の撤退によるものでございます。  続きまして、3目農林水産業手数料、1節農業手数料6,300円につきましては、備考欄にあります農地証明手数料4,800円、これは非農地証明等16件の諸証明の手数料でございます。2行目の鳥獣捕獲等参加証明手数料1,200円につきましては、鳥獣被害防止特措法に基づき交付をしました4件分の証明手数料でございます。その下の諸手数料300円につきましては、農業振興地域農用地区域外証明1件分でございます。  次に、28、29ページをお願いします。14款2項3目衛生費国庫補助金、3節の環境対策費補助金30万円、これにつきましては、雨水貯留施設整備60万円に対します2分の1相当額として、社会資本整備総合交付金として歳入をしたものでございます。一番下の6目商工費国庫補助金、1節商工費補助金9,000円につきましては、プレミアム付商品券事業に係ります事務費の補助金でございます。  次に、少し飛びます。34、35ページをお願いします。15款2項4目農林水産業費県補助金、1節の農業費補助金5,471万2,050円でございます。備考欄1行目の農業委員会費補助金343万5,260円は、農業委員会が行う事務事業に対する補助金でございます。2行目の中山間地域等直接支払事業交付金778万6,785円につきましては、町内4集落5組織が取り組んでます中山間地域の農振農用地の保全、また多面的機能を確保するための農業生産活動に対する補助金でございます。3行目の数量調整円滑化推進事業補助金10万5,000円につきましては、米の生産調整事務に係ります補助金でございます。4行目の経営体育成施設整備事業補助金403万3,000円につきましては、昨年の7月豪雨、また台風21号により被災をしました農業者の支援としまして、トラクター及びパイプハウスの修繕、これを国、県等、4分の3の補助を受けて実施をしたものでございます。5行目の環境保全型農業直接支払交付金41万600円につきましては、農業法人スリーエス営農組合、また西畑営農組合が取り組んでおります化学肥料や農薬の使用量を5割以上低減する取り組みに対する、国、県の4分の3の補助金でございます。  6行目の農村地域防災減災事業補助金226万8,000円につきましては、ため池一斉点検業務を、国10分の10の補助を受けて実施をしたものでございます。7行目の経営所得安定対策直接支払推進事業補助金209万3,000円につきましては、経営所得安定対策を実施するための経費としまして、県から町の地域農業再生協議会に交付をされたもので、こちらも10分の10の補助金でございます。8行目の多面的機能支払交付金711万5,905円につきましては、町内11集落12組織が取り組んでおります農業農村の有する多面的機能の維持、発揮を図るための地域の共同活動に対して交付をされたものでございます。9行目の新規就農確保事業補助金150万円につきましては、次世代を担う農業者になることを志す、原則45歳未満の認定新規就農者の経営確立を支援するために、国が10分の10の負担で県を通じて交付をされるものでございます。年間最大150万円、5年間交付をということでございます。10行目、法人化促進総合対策事業補助金117万6,000円につきましては、清水東農業生産組合が購入をしましたコンバインに対する県3分の1の補助金でございます。次の、台風害被災農業者向け生産施設等復旧支援補助金131万8,000円につきましては、平成29年の台風により被災をしましたパイプハウスについて繰り越した3農家、4棟分の復旧事業に対する2分の1補助のうち、県補助3分の2相当額でございます。  続きまして、2節の林業費補助金14万3,000円でございます。これは備考欄にあります住民参画型里山林再生事業補助金14万3,000円で、町森林組合が阿古谷地区で行った活動に対する交付金4万8,000円と、彩の森保全会が下阿古谷地区で行った活動に対する交付金164万9,000円につきまして、県と町が負担する地方負担分28万6,000円分、これを町が一括して団体に補助金を交付し、この2分の1分として14万3,000円を県から歳入をしたものでございます。  次に、5目商工費県補助金、1節商工費補助金171万6,000円、備考欄の地方消費者行政活性化交付金で、消費生活相談センターの設置、拡充、相談員のレベルアップ等の取り組みに対して10分の10で補助をいただくものでございます。  次のページ、36、37ページをお願いします。8目災害復旧費県補助金、1節農林水産業施設災害復旧費補助金1,100万7,516円でございます。備考欄1行目、農地農業用施設災害復旧費補助金316万2,000円につきましては、昨年の7月豪雨、台風に係ります災害復旧費の補助金でございます。2行目の農林水産業施設災害復旧費補助金784万5,516円につきましては、平成29年の台風21号災害によります復旧工事費に係る補助金でございます。  次に、3項1目総務費委託金、4節統計調査費委託金175万3,917円、このうち所管しておりますのは備考欄の産業観光課分でございます。1行目の工業統計調査委託金7万1,000円につきましては、毎年6月1日を調査基準日として、製造業を営む従業者4人以上の事業所を対象とした調査の委託料でございます。  次の農林業センサス委託金3,000円につきましては、2020年のセンサスに向けました事務費の補助金でございます。  次の経済センサス調査委託金1万6,000円につきましては、従業員4人以上いる事業所及び企業を対象に5年ごとに行われる経済活動調査に係る調査区管理市町交付金でございます。  次のページ、38、39ページをお願いします。4目1節商工費委託金、収入済額20万6,000円でございます。これは、近畿自然歩道の下阿古谷のトイレ管理に係る経費の財源として歳入をしたものでございます。  次の16款1項1目財産貸付収入、1節の土地建物貸付収入、収入済額2,532万9,607円のうち、備考欄にあります参画協働課、行政財産貸付収入68万9,000円につきましては、日生中央駅前駐輪場、B&G海洋センターに設置をしてます自動販売機4台分の土地賃借料でございます。  次の産業観光課分の1行目、普通財産貸付収入320万5,000円につきましては、つつじが丘地内に設置をされております太陽光発電施設用地に係る賃貸料の収入でございます。  2行目の行政財産貸付収入17万7,000円は、クリーンセンター及び火葬場に設置をしております自動販売機2台分の土地の賃貸収入でございます。  次に、42ページ、43ページをお願いします。20款3項1目貸付金元利収入、1節貸付金元利収入1,026万89円でございます。備考欄1行目の中小企業振興資金あっ旋制度預託金返還金1,000万89円、これにつきましては、池田泉州銀行との協調倍率によります融資制度に係る預託金の精算返還金でございます。年度当初に1,000万円を預託をし、貸付残高の4分の1を残して、毎年、残金は年度内に精算を行うということで、新年度に改めて1,000万円を預託すると、こういった制度となってるものでございます。  2行目の農林商工業振興資金貸付金元利収入26万円につきましては、過年度分の農林商工業振興資金償還金でございます。  次のページ、44、45ページをお願いします。4項4目2節雑入、収入済額1億2,251万6,095円、このうち所管に係る分としましては、備考欄の下から2つ目、参画協働課分、この中の1行目、交通災害共済事務等委託金30万9,630円は、県交通災害共済組合からの事務委託金でございます。  2行目の光熱水費使用料6万582円は、日生駅前駐輪場、B&G海洋センターに設置してます自動販売機の電気代でございます。  3行目の一般コミュニティ助成事業補助金120万円につきましては、住民組織のコミュニティ活動に対する財団法人自治総合センターからの補助で、鎌倉自治会の集会所備えつけ備品等の購入に対する補助を行ったものでございます。
     4行目の町長杯賞状負担金3,000円につきましては、町長杯に係りますスポーツ大会表彰状の負担金でございます。  次に、産業観光課分でございます。1行目の廃品売払収入6万6,320円につきましては、資源ごみのうち、直営で収集し、槻並クリーンセンターで一時保管しておりました古新聞、段ボール等の売り払い収入でございます。  2行目の光熱水費使用料92万9,654円は、道の駅いながわ構内に設置をしております公衆トイレに係るいながわフレッシュパークの使用料負担分としまして2分の1相当額88万5,752円、また、クリーンセンター及び霊照苑に設置の自動販売機2台分の電気代4万3,902円でございます。  3行目、農業者年金業務委託金13万8,300円は、年金事務に係ります農業者年金基金からの委託収入でございます。  4行目の農業新聞事務手数料4,080円は、延べ204部の農業新聞に係ります取り扱い事務費として、県農業会議から収入をしたものでございます。  次のページ、46、47ページをお願いします。一番上の猪名川上流広域ごみ処理施設組合給与費負担金675万5,592円は、本町から派遣をしております職員1名の給与費を組合から収入をしたものでございます。  次の太陽光発電売電料5万1,888円につきましては、大野山の避難小屋に設置をしております太陽光発電からの売電収入でございます。  次の過年度精算金5万3,880円は、平成30年度チェーンソー保険の精算金でございます。  次の農地中間管理事業推進業務委託金50万円につきましては、農地の集積、集約化を効率的かつ円滑に推進するための経費として、県みどり公社から収入をしたものでございます。  次の鳥獣被害防止総合対策交付金171万900円につきましては、国から南但北摂地域鳥獣被害防止対策連絡協議会猪名川支部に一旦振り込まれた有害鳥獣の捕獲処理に係ります補助金、これを町の一般会計に振りかえるものでございます。  次の不動産鑑定委託料負担金21万6,000円につきましては、猪名川霊照苑の土地交換に係る不動産鑑定委託料につきまして、相手側と経費を折半をすることとして歳入をしたものでございます。  次に、50、51ページをお願いします。21款1項5目教育債、2節保健体育債、収入済額930万円につきましては、地域活性化事業債としまして、つつじが丘多目的広場のトイレを新設したものに対して起債を行ったものでございます。  以上、地域振興部の歳入に係る説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○中西委員  39ページのつつじが丘の太陽光発電施設の賃貸料ですけど、数年前に契約したと思うんでちょっと恐縮なんですけど、あれだけの土地を月25万円ぐらいで貸しているっていうのはちょっと安いかなと思うんですけど、この契約金の根拠というか、これぐらいでいいんだっていうもんがあれば教えてください。 ○澤産業観光課長  普通財産の貸付収入320万5,000円についてということでご質疑をいただいております。こちらにつきましては、平成24年度に事業者の公募によりメガソーラーの設置運営事業者を決定をして、契約に至ってるものでございます。こちらにつきまして、当時、太陽光発電や風力発電などの再生エネルギーが地球温暖化対策やエネルギー自給率の向上、エネルギー多様化の観点からますます加速する事業となっておりました。そのような中、町有地の有効活用という観点から、当時、町が保有しておりました学校建設予定地を活用いたしまして、事業者を募集したものでございます。事業公募につきましては、メガソーラー設置運営事業の企画提案募集という形で広く募集をしまして、7社の応募があり、その中から決定をしたものでございます。通常、町が保有しております町有財産等の貸し付け等とは違った観点で事業を募集しておるということで、提示条件の中では、年間120万円程度の貸付料を想定という形での募集要項の中に記載をしておりました。平米当たりにしますと約120円となります。貸し付け面積が1万平米となりますので、割っていただくと120円となります。このような中、最終選考の結果、平米当たり300円でございますが、決定事業者が年間300万という形での契約に至っておるものでございます。その後につきまして、平成29年にパネル数の増設置がございましたので、20万5,000円の増額という形になって、現在、歳入をしておるものでございます。 ○中西委員  そういったエネルギーのことはわかったんですけど、今度、土地1平米当たり120円っていう最初の想定自体が何か破格に安いような気がするんですけど、その辺はどうなんでしょうか、300円になったということですけど。 ○澤産業観光課長  120円が安いというご質疑ではございましたけども、もともと町有地でのすぐでの活用がないという中、また、地球環境に対応した、こういった施策を推進するということで計画をしたものでございますので、まずは事業の提案の中身を見させていただいて選定をするということで、ただ、下限としましてこれぐらいの金額という想定をして公募して、決定に至ったものでございます。 ○山田委員  23ページの天文台使用料なんですけれども、たしか30年度の12月ぐらいに、間違ってたら言っていただきたいんですが、キャンプ場が使えなくなったと思うんですが、冬場なので、残された1月、2月、3月は寒かったら登れないときもあろうかと思うんですが、キャンプ場が使えなくなったから天文台が使用料が減ったとか増えたとか、そういった影響はなかったのかあったのか、もしわかればお願いいたします。 ○曽野地域振興部長  実際のキャンプのほうはこの1月からとめてるということになってます。確かにそれ以降、キャンプ客が減って、少し減ってるのかなというのはありますけど、そんなに大きな、キャンプ客によります天文台の入館者が減ったというような影響はないというふうに考えてございます。特に昨年につきましては、災害の関係とかもありまして、そういった関係で少し減ったのかなというふうに思ってる部分です。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、地域振興部の歳入関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、地域振興部参画協働課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○角田参画協働課長  失礼いたします。それでは、参画協働課の総務費に係ります歳出部分につきまして説明を申し上げます。  事項別明細書の54、55ページをお願いいたします。まず、2款1項1目一般管理費、支出済額5億7,552万5,004円でございます。そのうち参画協働課所管分につきましては、備考欄、事業別により順次ご説明をいたします。備考欄の駐輪場・駐車場運営管理費2,155万9,780円でございますが、日生中央駅前にあります2カ所の自転車駐車場と自動車駐車場の運営管理費等でございます。主なものにつきましては、13節委託料1,972万8,640円でございますが、1行下の駅前駐輪場・駐車場指定管理料1,540万円でございます。これにつきましては、先ほどご説明をいたしました駅前の2カ所の自転車駐車場と自動車駐車場の管理及び駐輪場内にあります情報プラザの業務を指定管理契約により商工会で管理業務を行った経費となってございます。  その下、1行下ですけども、機器保守点検委託料432万8,640円ですが、この内訳といたしまして、2カ所の自転車駐車場のゲートシステム、1年間に係ります保守点検委託料が199万5,840円と自動車駐車場の精算システムの保守点検委託料が233万2,800円となってございます。  その下、14節使用料及び賃借料、機器借上料58万3,200円につきましては、駐輪場に設置しているバイクロックシステムというのがございまして、51台分の1年間のリース使用料でございます。  その下、15節工事請負費、維持修繕工事費107万4,600円でございますが、これにつきましては、駅の南側にあります第1駐輪場の雨漏りによりまして、屋根のアルミ綱板を固定するボルト約2,000カ所を修繕したものでございます。  続きまして、交通安全対策費721万9,906円でございます。これにつきましては、交通安全の啓発に係る経費となってございまして、主なものは、最下段の13節委託料172万6,040円のうち、次のページをお開き願います、一番上、交通安全啓発事業委託料20万円でございますが、これにつきましては、高齢者の交通事故防止対策といたしまして、川西警察署や町内の自動車学校の協力をいただきまして、昨年の10月25日に開催いたしました65歳以上の高齢者を対象としたシルバー安全運転講習会の委託料となってございます。午前と午後、2部制で、募集定員30名に対して30名参加いただいたものでございます。  2行目、交通量調査委託料152万6,040円ですが、新名神開通以後、毎年実施している交通量調査でございますが、昨年10月末に主要道路の交差点、平日が14カ所と休日9カ所を調査したもので、シルバー人材センターに委託したものでございます。  その下の18節備品購入費、庁用器具費29万304円といたしましては、先ほどの交通量調査において、調査箇所が新名神開通以後、増えたことによりまして、不足する台数計測するカウンター32個を購入したものでございます。  続きまして、58、59ページをお願いいたします。備考欄、事業名、一番上にあります一般管理事務費480万2,335円となってございますが、これにつきましては自治会活動に係る経費となるものでございまして、このうち主なものにつきましては、19節負担金、補助及び交付金442万4,000円のうち、2段下にあります自治会長連絡協議会補助金431万円につきましては、自治会長連絡協議会の事業運営費及び各自治会長への活動推進費として補助したものでございます。  続きまして、60、61ページをお願いいたします。備考欄、下のほうにございます町交通災害共済事務費7,760円につきましては、9節旅費、交通災害共済事務に係ります町職員の出張に係る普通旅費となってございます。  続きまして、66、67ページをお開きください。2款1項1目財産管理費、支出済額1億4,681万6,495円でございます。このうち、参画協働課所管分につきましては、備考欄にあります防犯対策費2,647万2,254円の主なものですけども、11節需用費1,258万7,179円でございますが、3行下にあります光熱水費1,152万6,684円につきましては、町内にございます防犯灯6,163灯の電気代となってございます。  続きまして、13節委託料18万8,460円のうち、2行下、防犯灯管理委託料17万4,960円でございますが、これにつきましては、防犯灯に覆いかぶさっております樹木のうち、特に支障のある樹木の伐採経費となってございまして、町内6カ所をシルバー人材センターに委託した経費となってございます。  14節使用料及び賃借料、LED防犯灯借上料946万2,600円でございます。これにつきましては、環境省の事業によりまして、平成25年度から3カ年をかけまして水銀灯からLED化に移行いたしました4,781基分の1年間のリース料金となってございます。  続きまして、19節負担金、補助及び交付金214万6,000円でございまして、そのうちの一番下、地域見守り防犯カメラ設置補助金142万1,000円につきましては6団体8基分の防犯カメラの設置に係る補助を行ったもので、平成30年度末現在で町内40基のカメラが設置されている状況となってございます。  続きまして、68、69ページをお願いいたします。下のほうになりますが、2款1項1目企画費、支出済額8,557万3,236円でございます。そのうち所管分となりますのが、備考欄の国際交流事業費457万3,258円でございます。昨年度より160万円ほど増額となってございます。増額の原因といたしましては、オーストラリア・バララット市との姉妹都市提携30周年に係る経費が影響するものでございます。主なものといたしましては、9節旅費52万7,130円につきましては、この姉妹都市提携30周年に係りますバララット市への公式訪問時の2名分の旅費となってございます。  続きまして、11節需用費63万2,025円のうち、一番下、消耗品費39万4,425円につきましては30周年に係る公式訪問時の土産代や記念品費が主なもので、土産につきましては和傘、記念品につきましては手拭いやボールペンとなってございます。  その下、印刷製本費21万600円につきましては、30周年の記念誌を300部作成した経費となってございます。  続きまして、70、71ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金、国際交流協会補助金につきましては、昨年度より15万ほど増額の115万5,189円となってございますが、このうちの100万円につきましては、同協会への運営補助となってございまして、増額分、30周年の記念事業としてフォトジェニックコンテストを行った経費となってございます。  続きまして、備考欄の中ほど、コミュニティ推進事業費1,291万4,229円でございますが、主なものといたしまして、8節報償費39万3,000円のうち、報償金28万3,000円につきましては、少しでも多くの町内のイベントに参加をいただくため、8つの町のイベントを対象にスタンプラリーを設置いたしまして、2カ所以上回れば、町の特産品などの景品を抽せんの後、差し上げるというもので、その景品に係る経費でございます。昨年度につきましては、198名の方に応募をいただきまして、抽せんで91名の方に商品をお渡ししたということでございます。  15節工事請負費、案内看板設置工事費33万4,800円につきましては、川向自治会の自治会案内看板の設置工事費用でございます。  その一番下、19節負担金、補助及び交付金1,164万7,000円でございます。このうち、一番上の地域コミュニティ活動支援事業補助金630万円につきましては、町内7つのまちづくり協議会に対しまして活動補助を行ったものでございます。  一番下、自治会集会所等整備事業の補助金414万7,000円、これにつきましては、槻並自治会、つつじが丘自治会、島自治会の自治会館の改修に対して補助を行ったものでございます。  その下、自治会活動設備等整備事業助成金120万円につきましては、自治会活動におきまして、よい地域づくりにつながるよう諸事業を行う上で、設備等整備事業に対しまして、財団法人自治総合センターより一般コミュニティ助成として交付されるもので、鎌倉自治会に補助したものでございます。  その下、シニア世代生きがいづくり事業費4万円でございますが、これにつきましては、シニア世代の方を対象に料理教室3回開催したときの講師謝金と、また、わたしたちのまちかど講演会と称しまして、得意分野をお持ちの住民が講師となり、講演会を2回実施したものの講師謝金となってございます。  その次、すぐ下、いながわまつり開催費715万円につきましては、昨年度11月3日に開催いたしまして、来場者数3万3,000人を迎えましてのいながわまつり補助金となってございます。  少し飛びまして、154、155ページをお願いいたします。6款1項3目消費者対策費、支出済額361万6,065円につきましては、備考欄、消費者対策事業費に係るもので、主には、1節報酬の嘱託職員報酬105万7,968円は、2名体制で行っております消費者相談員1人分の週2回勤務者分で、その下、7節賃金、消費者相談員賃金206万3,170円につきましては週4日勤務をしております相談員の賃金となってございます。  その下の12節の役務費、通信運搬費13万2,156円につきましては、相談業務を週1回、日生連絡所で窓口を開設しておりますが、そこで使用するパソコンの年間インターネット使用料金5万4,396円とウエブ研修システム等の通信料7万7,760円でございます。  少し飛びまして、200、201ページをお願いいたします。9款5項1目社会教育総務費、支出済額は1億2,859万4,651円でございます。  また、少し飛びまして、206、207ページをお願いいたします。備考欄の下ほどになりますが、青少年健全育成事業費857万4,783円でございます。1節報酬、青少年問題協議会委員報酬15万2,000円でございます。年2回、会議等を開催いたしまして、19名のうち13名が報酬の支払い対象となっておりまして、結果として1回8,000円を延べ19名に支払ったものとなってございます。  8節報償費91万400円のうち、次のページをお願いいたします、報償金88万400円につきましては、青少年指導員38名に対する報償金でございます。  次に、飛びまして、19節負担金、補助及び交付金581万4,791円でございますが、1段下、丹波少年自然の家負担金317万9,791円となってございますが、これにつきましては、丹波市にございます野外活動施設、9市1町の一部事務組合で運営している負担金でございまして、町内の小学校の自然学校を中心に、延べ1,131名の利用があったものでございます。  一番下、ほたるの夕べ実行委員会補助金156万円につきましては、毎年6月上旬に、ふるさと館を会場といたしまして蛍の観賞会などイベントを行っておりますが、昨年度より92万9,000円増額となってございます。増額の要因といたしましては、イベント会場まで送迎を阪急バスさんにバスを借り上げ、運行していただいておりましたが、貸し切りバスの免許を返納されるというふうな方針から、バスを借り上げる経費として約50万円、また、電気工事費が約33万円、会場ごみ収集約9万2,000円が増額の原因となったものでございます。  飛びまして、214、215ページをお願いいたします。9款6項1目保健体育総務費、支出済額846万7,929円でございます。備考欄、学校施設開放事業費243万8,489円の主なものにつきましては、13節委託料、学校プール開放事業委託料227万9,729円でございますが、昨年度より380万ほど減額となってございます。これにつきましては、夏休み期間の7月21日から8月15日までの最大12日間、6小学校区で開催をいただきますプール開放事業に対する経費でございますが、昨年度は猛暑のために安全性を鑑みまして、ほとんどの日程を中止をせざるを得ない状況となりまして、精算した結果、管理業務につきましては委託料10万3,934円、プールサイド等での監視業務につきましては217万5,795円、合計227万9,729円となったものでございます。  続きまして、保健体育総務事務費、支出済額421万485円につきましては、1節報酬、スポーツ推進委員報酬110万4,000円でございますが、スポーツ推進委員につきまして、現在16名となってございますが、定期的な会議に加えまして、県、阪神間の会議の出席や、また、まちづくり協議会、各地域運動会など、指導要請がございましたところに派遣されるもので、1回8,000円で年間延べ138日の活動に対しての報酬となってございます。  次に、8節報償費、報償金30万6,000円の主なものにつきましては、各自治会により選出いただいておりますスポーツ委員51名に対する報償金で、スポーツ推進委員とそれぞれの地域で連携しながらスポーツ活動の推進を行っていただいてるものでございます。  次に、19節負担金、補助及び交付金192万1,000円でございますが、主なものにつきましては4行下の日独スポーツ少年団交流受入事業補助金20万円でございますが、本町のスポーツ少年団におきまして、ドイツの少年団との交流事業というのを昨年、本町が受け入れることになりまして、5名の受け入れを行った補助金となってございます。  2行下、スポーツ活動優秀者補助金25万1,000円につきましては、スポーツ活動におきまして優秀な成績をおさめ、近畿以上の大会に出場される方に補助金をお出しするもので、昨年につきましては、全国大会の7,000円が33件、世界大会の1万円の補助につきましては2人に補助したものでございます。  次のページ、216、217ページお願いいたします。マラソン大会等事業費181万8,955円でございますが、主なものにつきましては、19節負担金、補助及び交付金の157万9,000円のうち、3段下、彫刻の道マラソン大会実行委員会補助金150万円でございます。30年度につきましては、以前から2月に開催しておりましたものから、冬期のグラウンドコンディションの悪さなどから12月の開催へと変更いたしまして、30年度は891名の参加のもと、実施したものでございます。  続きまして、9款6項2目体育施設費、支出済額3,789万1,482円でございますが、備考欄の千軒グラウンドキャンプ場管理運営費122万7,622円でございますが、昨年度より50万ほど減額となっております。これにつきましては、一庫ダムの上流にあります民田地区にありますグラウンド・キャンプ場についての運営費となってございまして、昨年の7月豪雨によりまして、キャンプ場が河川の浸水により壊滅状態となり、利用できない状態で、閉鎖をしたため、経費の減額が影響したものでございます。主なものとしましては、13節の委託料、施設管理委託料62万3,196円でございますが、千軒グラウンド・キャンプ場の管理業務及び千軒キャンプ場の浄化槽の維持管理費等でございます。  続きまして、その下にあります屋内温水プール管理運営費567万944円でございますが、昨年度より12億円ほど減額となっております。主な要因につきましては、平成29年度に行ったB&G海洋センター施設内の大規模改修工事がなくなったものが影響するものでございます。失礼しました。済みません。先ほど言いました、昨年度より1億2,000万ほど減額をしております。12億は訂正をさせていただきます。1億2,000万ほど減額でございます。これにつきましては、備考欄、14節の使用料及び賃借料450万864円のうち、1つ下、土地借上料324万5,200円につきましては、B&G海洋センターの敷地の借上料でございます。  次に、機器借上料125万5,664円につきましては、プールの券売機と入退場システムのリース料となってございます。  続きまして、スポーツセンター管理運営費2,001万6,998円でございますが、昨年度より約880万ほど減額となってございます。主な要因につきましては、平成29年度に行いましたスポーツグラウンド内の観客席改修などに係る工事費がなくなったものが影響するものでございます。主なものとしまして、13節委託料、スポーツセンター等指定管理料1,900万円で、スポーツセンターほか登り尾公園、うぐいす池公園のテニスコートを含めたスポーツ施設の施設管理料となってございます。  218、219ページをお願いします。上段のつつじが丘多目的広場管理費1,097万5,918円でございますが、昨年度より約917万円増額となっております。要因といたしましては、多目的広場にトイレ施設の整備を行った工事費用が影響したものでございます。主なものですが、15節工事請負費、施設整備工事費1,036万4,760円につきましては、先ほどありましたつつじが丘多目的広場に新たにトイレを設置した工事費用となってございます。  以上、簡単でございますが、参画協働課の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○宮東委員  215ページ、学校施設開放事業費のところなんですけど、学校プール開放事業委託料、これ、今も課長の説明にありましたけど、中止をせざるを得ない猛暑だったということでございます。これ、去年からやと思うんですね。おととしまでそんなこと1日もなかったと思うんですけど、去年からどうしてもやめないかん、むちゃくちゃ暑い日があって、外気温が35度で、水温が30度やったと思うんですけど、中止の基準というのがあったと思うんですけど、ことしも何日か中止せざるを得ない日があったということなんですけど、今後、地球温暖化が進んでいく中で、これ、続けないかんもんなんかなということなんですけど、その辺は地域振興部としてはどのようにお考えかをお伺いします。 ○角田参画協働課長  失礼いたします。ただいまご質問いただきました学校施設開放事業のうち、学校プールの開放事業でございます。これにつきましては、やはり昨年度につきましては特に猛暑が大変きついと、中でも40度に迫る外気温になったというふうなことで、平成30年度につきましては、暑さ基準、熱中症対策基準っていうなのをやっぱり設定をしとかないとだめだというふうなことで、先ほど言われました暑さ指数が31度以上の場合は中止するであるとか気温と水温の合計が65度以上の場合っていうふうな、そういうふうな基準を設けまして、平成30年度は開催をさせていただきました。この基準によりまして、これを超えた場合には中止をしていただいたというふうなことで、そういうふうな状況の中、また、その運営委員会の中でも、どうにかやっぱり子どもに夏休み、プールに入らせてあげたいというふうな気持ちもございまして、これを今まで午後の開催でありましたのを午前中の開催に変えたというふうなことで、ある程度できるようになったというふうなことも聞いてございます。こういうふうな中で、暑さの熱中症対策を考えながら、極力継続をしていきたいというふうなことでございます。この基準も今回改めて、この基準で本当にいけるのかどうかいうふうなのも改めて考えさせていただいた中、できる範囲で続けていきたいなというふうに考えてございます。 ○宮東委員  私どももずっとミニトライアスロン大会を主催させていただいておりますけれども、あれも小学校が開放プールをやってくれてるので、あれ、その後、お盆が明けてから使えるということなんですけれども、日照が強烈な場合、塩素がきのう入れたやつがもう朝には飛んでるというような事案もあったみたいで、1日に2つ、3つ入れないと人が泳げる基準の塩素レベルにならないというような話も聞いてるんですけれども、これって、各学校の予算の中で塩素を買ってはると思うんですが、今後ずっとやっぱり子どもたちのためにこうやって開放プールを続けていこうというのであれば、塩素はもう町の責任で買うとかっていうことはないですか。 ○角田参画協働課長  塩素いうのは水質を保つための薬剤でございます。これにつきましては、214ページ、215ページにあります需用費の中の消耗品費の中から購入をさせていただきまして、各学校にお配りをさせていただいてるっていうふうなことでございます。町の公費でやってございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  145ページの一番下の道の駅整備事業費の、産業観光の、13節委託料、用地鑑定委託料っていうのが32万4,000円……。 ○丸山委員長  まだそこ説明しておりませんので。 ○福井澄榮副委員長  失礼いたしました。 ○阪本委員  済みません、219ページのつつじが丘多目的広場管理費というところで、トイレを新しく設置をしていただいて、そのトイレなんですけれども、ふだんはあいてないものなんですかね、私、1回使おうとしたら鍵がかかってて。それは一応、公園という感覚だったんで、私も、あっ、トイレ、きれいになったから使おうて思って行ったら、鍵がかかってたっていうことでちょっとびっくりしたんですけれども、管理委託をされてるところのトイレっていうのはもう基本そういう鍵がかかっているものなのでしょうか。 ○角田参画協働課長  ここ、このつつじが丘の多目的広場につきましては、平成25年の12月から設管条例を施行しまして、ここを利用しようと思えば使用料も発生してくるというふうなものでございます。事前に申し込みをいただいた中で使用料も徴収させていただくというふうな中で、トイレにつきましても、その利用者のみ使えるような形にしておりまして、使わない、貸し出しのないときには常時施錠をしております。 ○山田委員  2点お伺いさせていただきます。  1つ目が、71ページのコミュニティ推進事業の中のスタンプラリーなんですが、済みません、私、ちょっと資料請求するときに、コミュニティ推進事業の中の来場者数というふうにお聞きしてました。ちょっと思ってたのと違うのが来てしまって。この8イベントを対象にスタンプラリーをされてるということで、8イベントの来場者数がわかったら教えていただきたいのと、これ、2年目だということで、たしか職員さんの提案で始まったスタンプラリーだと聞いておりまして、すごく夢があっていいことだなと思うんですが、たしか1年目が70何件の応募があったということで、2年目、先ほど説明の中には198人が応募されたということ、すごく増えたなという実感があります。どんな工夫をされたのかっていうことと参加された方の感想なんかあれば教えてください。  済みません、ごめんなさい、もう1件、209ページなんですが、委託料の中の音響照明設備委託料の61万5,600円なんですが、これ、かねてから何度かやりとりをさせていただいてる分なんですが、やや、5,000円か1万5,000円ぐらい減ってると思うんです、数年前からは。SWING−BYっていう1つのイベントだったかと思うんですけれども、まず、その中の出場されるグループで、営利目的、通常は営利を目的、お稽古みたいな団体がちょっと入っているんではないかということで以前にもやりとりをさせていただいたんですが、30年度もそうだったのかということと、それでいいんですよという見解なのかどうか確認させてください。 ○角田参画協働課長  失礼いたします。まず1つ目、スタンプラリーの件ですけども、これにつきましては、町内8つのイベントというふうなことで、そこに多くの方に参加いただこうというふうな目的でやってるものでございます。この8つのイベントというのは、参画協働課だけのイベントではなくて、全庁の中で、桜まつりであったり、ほたるの夕べ、あじさいまつり、星まつりと、いながわまつりももちろんですけども、今の段階では、個々の参加人数というのは、こちらのほうではちょっと把握してございません。  それと、平成29年度につきましては、72人応募いただきまして、188個の景品というふうなことで、応募者数が少なくて、30年度につきましては、198名の応募者に対しまして100個の景品というふうな形にさせてもらいました。増えた要因といいますのが、1年目、平成29年度につきましては、1年目で、啓発もさせていただきましたけども、ある程度浸透がなかったというふうなことで、1回、こういうふうなものを実施をされてというか、経験をされて、また来年もやりますよということで同じようなものをあるというふうなことで、そういうふうなことである程度認知数が増えたんかなというふうなこともありますし、また、景品の内容につきましても、基本的には町の名産品部分を基本としておりますけども、それをやはり皆さんがいただいて喜んでいただけるような内容に変更させていただきまして、それも1つの増加要因にもなってるのかなというふうに感じてございます。  あとは、209ページの13節の音響照明の設備等委託料というふうなことで、これも前回もご質問いただきました。町の青少年健全育成推進会議の中の事業の1つとして、オールジャンルフェスティバルというふうなことで、音楽、また、ダンスというふうな、そういうふうなものを日ごろの成果を皆さんの前で発揮するというふうな、1つの青少年健全育成事業となってございますけども、営利を目的とした団体というのは多分ダブルダッチという競技のものかと思いますけども、うちは営利目的っていうなのは基本的に青少年健全育成推進会議が募集するときには、それはもう営利はだめというふうにも申しておりますし、一応、条件といたしまして、25歳以下で構成されているもの、また、町内に在住、在学がなされてる人が入っていることというふうな条件をつけております。そういうふうな条件の中で参加をいただいてるものと思いますので、営利目的のためにっていうふうなことは極力控えてくださいっていうふうなこともその団体には申してございます。こういう条件の中で参加いただいたものと思っております。 ○山田委員  71ページの、さっきのコミュニティ推進事業のスタンプラリーなんですが、198人の応募で、すごく増えたのはすごくいいことだなと思うし、今後もこうやって猪名川町をめぐっていただくっていうことではすごく効果のあることかなと思うんですが、この中で、これは町外の人も参加できるんですよね。その割合っていうのはわかりますかっていうのが1点と、さっきの209ページの営利目的はだめよいうことなんですけれども、たしかこのグループが初めて参加をされたときだったと思うんですけれども、何ていうのか、舞台上で教室のご案内をされてたので、そのときにちょっと違和感を感じましてお尋ねをしてるんですけれども、じゃあ、教室のご案内とかはしていないよということであれば、それはそれなんですが、どんな感じなんでしょうか。 ○角田参画協働課長  失礼いたします。まず、1つ目のスタンプラリーの部分ですけども、イベントに来ていただく方で、町外からもたくさんの参加をいただいてると思うんですけども、応募されたはがきの中にはある程度住所等も書いてございまして、今の段階で町外の人が何人、町内の人は何人というふうなちょっと把握は、今のとこ、してございません。  それと、先ほどの青推会の中での参加ですけども、昨年もそういうふうなご意見をいただきましたんで、その団体とはこういうふうなことも話をさせていただきました。会場の中ではそういうふうな営利につながるようなPRは避けていただきたいというふうなことで、そういうふうなことはなくなってございます。 ○山田委員  71ページのほうなんですが、町内外の、今はわからないということで、別に今すぐっていうことじゃないんですけれども、今後、啓発していき方にもかかわってくるというか、例えば町外のほうが少ないのであれば町外へのアピールももっとしていかないといけないのかなっていうこともありますので、その辺の今後、もう少し研究といいますか、たくさん参加していただけるような工夫を、十分増えているんですけれども、していただけたらなと思います。 ○丸山委員長  いいですか。 ○山田委員  はい。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮副委員長  209ページの、前から指摘させていただいてるんですが、中段にあるほたるの夕べ実行委員会補助金、156万上がってますよね、これなんですが、蛍というのはわずか6月、10日間ぐらいなんですね、飛んでくれるのが。1日ぐらいですから、それ以外の日に行けばいいんですけども、非常に音楽にぎやかで、人もたくさんで、そうしますと、ちょうどあれが8時ぐらいに終わるのかな、行きますと、もう蛍はあんまり飛ばないと、びっくり仰天して飛ばないというようなことがあって、わずかなんですね。そこで、例を挙げましたのが、こっからずっと山越えして、篠山のほうへ向かっていくときに、左っ側に、小川のとこに蛍の巣が有名なとこあるんですが、そこに至りましては、非常に自動車で行きますと、まず、村の方が懐中電灯持っていらっしゃって、それで、済みません、自動車ね、明かり消してください、ほいで、ちょっと静かにしていただいて、どうぞっていって足元を照らしてくれはるんですよ。ほんで、明神橋みたいな、ああいう橋がありまして、そこの橋行ったり、小川から見ると、ああいうやぶがあって、蛍がぴやあっとすっごい飛んでるんですね。ほんで、わあ、余りにもふるさとのあれとは違うんではないかという思いをしまして、やはり蛍っていうのはあんまりがちゃがちゃがちゃがちゃしてるところは怖くて、よう飛んでこないんではないかなと思いますので、このイベントってちょっといかがなものかなって。皆さん、お楽しみやから、けちをつける、毛頭ないんですが、私は違う日に行こうかなと思ってます。そうすると、蛍が飛んできてくれますので。そういうの、いかがなものかな。やはり子どもたちの教える、それから町外の人にも教える意味でも、あっ、蛍見るときは、こういう観賞するときはこういう態度で観賞しないかんなというのが篠山のすばらしい取り組みであったわけですので、猪名川町と180度違いますので、こういうのをもう一度ご検討いただきまして、よりよい方向に持っていっていただきたいと思いますが、そういうことを検討したことありますか、前、私、指摘したことあるんですけど。部長さんもかわるもっと前じゃなかったかな、指摘したの、ちょっとわかりませんけど。 ○角田参画協働課長  済みません、ほたるの夕べにつきましては、歴史があって、あそこの川、河川の横でイベントをするというふうなことで、蛍も生態系の関係もありますんで、余りこちらのほうで何かをするというふうなことは、一遍研究はしたんですけども、特にそこの部分ではそのままやというふうなことで、このほたるの夕べの実施につきましては、ある程度、蛍は飛んでるときも飛んでないときも、状況によって違う中で、極力、蛍が光を嫌いますんで、そういうふうな配慮もさせていただいた中で、蛍を観賞させてもらうときには全面暗くすると、足元を照らすというふうな工夫もやってございます。そちらの違うとこの環境と同じような形でするっていうふうなことは特に考えておりませんが、イベントにつきましては、そこら辺の配慮はさせていただいてるというふうなことでございます。 ○福井澄榮副委員長  ぜひ一度、担当課行ってみてください、篠山、どういうふうにしてはるのか。よろしくお願いいたします。よろしいですから、もう答弁は。
    ○丸山委員長  いいですか。 ○福井澄榮副委員長  はい。一度行ってみてください。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、地域振興部参画協働課の歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いします。  では、ただいまより45分まで休憩します。                 午後 3時35分 休憩                 午後 3時45分 再開 ○丸山委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、地域振興部産業観光課の歳出関係部分について説明を求めます。 ○澤産業観光課長  それでは、産業観光課に係ります部分について、主な支出内容をご説明させていただきます。  事項別明細書の84、85ページをお開きください。2款5項統計調査費、1目統計調査総務費でございます。支出済額7万2,947円で、当課に係るものとしまして、備考欄、下段の統計調査総務費1万8,000円でございますが、19節の農林統計協会負担金で、県下市町の農林統計に係ります協会への負担金となっております。  次の86、87ページをお願いいたします。3目農林業統計調査費4,320円でございます。農林業センサスとして、農林業の生産構造及び就業構造等の実態や農山村地域の現状を把握し、農林業に関する基礎資料として実施するもので、令和2年2月1日を調査基準日として、本年に調査を行うものでございます。30年度につきましては、調査準備に係る説明会への出張旅費を支出しております。  次に、4目工業統計調査費7万1,712円でございます。工業統計調査は、製造業の実態を構造的に明らかにし、工業に関する施策の基礎資料を得ることを目的としたもので、毎年6月1日を基準日として実施する統計調査でございます。調査員報酬1名分と調査に係る必要経費を執行しております。  5目経済センサス調査費、支出済額1万7,224円でございます。経済センサスは事業所及び企業の経済活動、産業構造を明らかにし、事業所、企業を対象とする各種統計調査実施のための基礎情報として整備することを目的としているもので、5年ごとに実施される基幹統計でございます。平成30年度は、調査年ではなく、次年度調査に向けた事務打合会への職員出張及び消耗品の購入を行ったものでございます。  次に、少し飛びますが、124、125ページをお願いいたします。124、125ページでございます。4款1項3目環境衛生費、支出済額1,971万2,125円でございます。備考欄、害虫駆除対策費1万2,900円につきましては、害虫駆除スプレー等の購入を行ったものでございます。  その下の畜犬対策事業費379万8,718円でございます。  次のページ、126、127ページをお開きください。ここでは、狂犬病予防注射に係る飼い主への案内通知や個別接種に係る事務手続を川西・猪名川獣医師会へ委託している費用や町内で発生した動物の死体の処理を業者委託している費用などでございます。主なものとしまして、委託料の畜犬対策委託料346万8,204円のうち、309万6,576円は猪名川動物霊園に死獣の処理を委託しているものでございます。  次の項目、環境美化推進事業費21万7,995円でございます。主なものとしまして、13節委託料の2行目、廃棄物処理委託料6万8,040円につきましては、町内で発生した不法投棄物の処分に係る委託料でございます。  次に、合併浄化槽推進事業費1,357万2,028円でございます。主には、19節の2行目、浄化槽維持管理補助金1,355万7,978円で、公共下水道区域外の浄化槽の適正な維持管理に向け、設置者の負担軽減を図るための組合が設置されており、その管理費用として支出したもので、組合員数は132名となっておるものでございます。  次に、環境衛生推進事業費211万484円でございます。主には、19節の環境衛生推進協議会補助金126万円で、町内の49自治会の衛生委員により組織されているもので、年2回のクリーンアップ作成やペットのふん尿啓発看板の設置、お盆の精霊流しなどの活動に対する補助金となっております。  次に、128、129ページをお願いいたします。6目火葬場費、支出済額1,966万500円でございます。備考欄、火葬場運営費1,966万500円の主な内容としましては、委託料の猪名川霊照苑指定管理料1,919万6,000円は、猪名川霊照苑の運営管理に係るもので、日東カストディアル・サービスに対する指定管理委託料となっております。  次に、130、131ページをお開きください。2項1目清掃総務費1億3,203万5,328円でございます。備考欄、クリーンセンター運営費3,286万9,659円でございます。主なものとしましては、7節賃金2,700万4,664円は、清掃作業に伴う臨時職員9名分の作業員賃金となっております。11節需用費の印刷製本費91万2,600円につきましては、ごみ収集カレンダーなどの印刷経費となっております。  次のページ、132、133ページをお開きください。クリーンセンター管理費147万6,833円でございます。13節委託料の施設管理委託料93万5,748円につきましては、各種機械設備の管理や定期清掃等を行っているものでございます。  次に、ごみ減量化対策費1,115万6,136円でございます。8節報償費1,041万7,416円は、再生資源集団回収の奨励金として支出したもので、41団体が実施され、回収量は約1.3トンとなっております。再生資源の有効利用と可燃ごみの減量化に協力いただいてるものでございます。  14節使用料及び賃借料73万8,720円は、重機借上料として、パワーショベルのリースを行っているものでございます。  2目塵芥処理費、備考欄、塵芥処理事業費1億1,061万5,672円でございます。ここでは、ごみ収集に係るパッカー車や粗大車などの維持管理に係る経費や収集業務の委託料が主なものとなっております。  13節委託料の2行目、ごみ収集委託料7,853万7,600円につきましては、町内を7コースに区分して収集しているうちの3コース分の収集委託のほか、瓶の色別収集や資源ごみの一部の収集委託を行ったものでございます。  次のページ、134、135ページをお開きください。大阪湾広域臨海環境整備センター建設事業費で19万9,000円は、大阪湾広域廃棄物埋立処分場建設に係る負担金として支払ったものでございます。  次のごみ処理広域化事業費3億9,014万8,000円につきましては、猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金として、1市3町の可燃ごみ量により案分された負担割合に基づき支出したものでございます。  次に、3目し尿処理費、支出済額4,608万3,146円でございます。備考欄のし尿処理施設運営費2,912万7,850円でございます。主なものとしまして、13節委託料の施設管理委託料2,073万6,000円につきましては、し尿処理場と浸出水処理施設の運転維持管理に係る委託料となっております。  次に、し尿処理事業費1,620万1,240円でございます。13節委託料1,619万2,440円につきましては、町内全域のくみ取り家庭や仮設便所のし尿の収集運搬業務に係る委託料でございます。  し尿処理場管理費75万4,056円は、13節の施設管理委託料として、し尿処理場の機械警備などの管理業務委託を行ったものでございます。  4目クリーンセンター周辺整備費43万円でございます。主には、13節の施設管理委託料41万円で、クリーンセンター施設に隣接している姫ヶ尾公園の草刈り、清掃など、地元自治会の老人会に施設管理の委託をお願いしてるものでございます。  次に、3項1目環境対策費、支出済額765万6,714円でございます。備考欄、環境対策事業費397万4,308円でございます。  次の136、137ページをお開きください。主なものとしまして、12節役務費の水質検査料47万8,656円は、猪名川本流10カ所、支流10カ所など、環境項目の水質検査を実施したものでございます。  13節委託料の環境監視機器保守委託料324万円は、平成30年3月開通いたしました新名神高速道路に伴い、周辺地域の大気の状況変化を把握するため、高速道路そばに大気観測所を設置し、民間事業者により常時観測を実施するための経費であります。なお、これまで調査では環境基準を超える数値は観測されておりません。  次に、環境保全事業費343万7,803円でございます。主なものとしましては、13節委託料150万円につきましては、笹尾にあります環境交流館の管理運営に係る指定管理をNPO法人いながわメダカコムズに対して支払ったものでございます。  15節工事請負費106万9,200円につきましては、環境交流館の暑さ対策として、天井工事を行ったものでございます。  19節負担金、補助及び交付金18万9,925円につきましては、雨水貯留施設設置費補助金で、雨水タンク7件の設置に係る補助金となっております。  次に、水環境保全整備事業費24万4,603円でございます。ここでは、清流絵画展の開催や河川清掃活動に係る経費を執行しておるものでございます。  次の138、139ページをお開きください。19節負担金、補助及び交付金の水産多面的機能発揮対策事業負担金9万8,000円につきましては、河川環境や生態系の維持、回復を目指した活動を行う団体を支援するもので、町内の2団体が対象となってるものでございます。  続きまして、5款農林水産業費、1項1目農業委員会費でございます。備考欄、農業委員会事務費603万8,741円でございます。主なものとしまして、1節報酬につきましては、農業委員会会長報酬が年30万、委員報酬が13人分で292万5,000円、また、農地利用最適化推進委員報酬が4人分で90万円などでございます。13節委託料37万9,883円につきましては、電算保守委託料16万2,000円は、農地等総合情報ネットワーク管理システムの保守経費となっております。  2目農業総務費、支出済額1億2,234万4,743円でございます。備考欄の農業総務事務費933万6,996円につきましては、主には19節負担金、補助及び交付金の2行目でございます、次のページ、140、141ページをお開きください。農会長会補助金で、町内32農家に対する補助金112万円と、28節の農業共済特別会計への繰出金695万6,365円でございます。  次に、3目農業振興費、支出済額4,884万6,421円でございます。事故繰越として2,889万円がございますが、こちらは道の駅いながわ事業者選定等に関するアドバイザリー業務1,663万2,000円と、道の駅いながわアドバイザリー業務に係る道路交差点設計等業務委託1,225万8,000円となります。いずれも許認可関係の関係機関協議に当初想定していなかった課題が発生したことに、また、これに影響する土地取得に係る地権者交渉等、不測の日数を要したことにより、平成31年度へ繰り越しを行ったものでございます。  次に、備考欄、農業生産振興対策事業費970万5,924円でございます。主なものとしまして、13節委託料72万円につきましては学童農園設置委託料で、町内の幼稚園、保育園8園が農業体験をする農園に対して、1カ所5万円プラス園児数割で支出したものでございます。19節負担金、補助及び交付金、次の142、143ページをお開きください。上から2行目でございます、地域農業再生協議会補助金209万3,000円は経営所得安定対策交付金で、農業者の代表、農業団体などで構成する協議会に対する、米等の需給調整などに対するものでございます。その下の経営体育成施設整備事業補助金457万3,000円は、地域農業の担い手を育成し、その方たちが経営発展等に取り組む際に必要となる農業用機械、施設の修繕に対する補助金として、国2分の1、県6分の1、町12分の1、本人4分の1で補助されるもので、7月豪雨災害及び台風21号被災者、被災をしました農業者向けに7件の補助を行ったものでございます。一番下の法人化促進総合対策事業補助金117万6,000円は、集落営農組織の設立や将来的に法人化に取り組む団体に対して、機械や施設の導入支援や活動経費を支援するもので、県3分の1、申請者3分の2で補助されるもので、清水東農業生産組合のコンバイン購入に係るものでございます。  次に、農村地域農政総合推進事業費186万8,650円でございます。主なものとしまして、8節報償費5万1,000円につきましては村づくり推進協議会委員への報奨金で、年2回開催し、1人3,000円の延べ17人分を支出したものでございます。次に、13節委託料42万9,840円につきましては電算保守委託料で、土地改良団体連合会への積算システムの保守管理委託料となっております。  次に、産地形成振興対策事業費258万1,900円でございます。主には、19節の営農活性化補助金226万8,900円で、パイプハウス2棟に係る設置補助や、ソバの栽培支援として刈り取り面積5.56ヘクタールに対する助成、果樹、苗木購入などを行ったものでございます。  次に、中山間地域等直接支払事業費1,034万5,658円でございます。主には、19節の中山間地域等直接支払事業補助金1,021万1,720円で、中山間の作付条件の不利地、急傾斜地における営農活動に対する事業補助で、4集落5組織に対する補助でございます。  次の多面的機能支払事業費930万3,851円でございます。次の144、145ページをお開きください。19節の多面的機能支払推進補助金919万4,540円で、農地・水・環境保全推進協議会への負担金として、地域共同による農地の維持や農業用水等の資源の保全管理、環境保全及び農業用施設の更新などを行った12組織に対して、町負担部分の4分の1を支出したものでございます。  次に、有害鳥獣対策推進事業費840万8,697円でございます。1節報酬の鳥獣被害対策実施隊員報酬259万8,750円につきましては、平成27年度から実施隊を結成し運営しているもので、銃班、わな班による活動のほか、交通事故や外来生物等の回収などの出動に対する報酬となっております。13節の有害鳥獣処理委託料204万4,080円につきましては、鹿やイノシシ、アライグマなど、合計199頭の処理を猪名川動物霊園に委託したものでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち、1行目のシカ緊急捕獲拡大事業負担金195万円につきましては、11月から3月の狩猟期での鹿の捕獲に対して県が報奨金を支払っているものに対し、町域内での捕獲頭数に応じて県に負担金を支払うものでございます。下から2行目の箱わな購入補助金及びその下の電気柵設置補助金につきましては、獣害被害に対する農業者支援を行うもので、ともに購入額の2分の1、上限5万円を補助するものでございます。箱わなにつきましては、杤原農会からの申請があり、4万6,000円の補助を、また、電気柵につきましては、37件、145万8,000円の補助を行っております。  次に、道の駅いながわ整備事業費55万9,440円につきましては、15節工事請負費として、道の駅駐車場における区画線修繕工事を行ったものでございます。  次に、環境保全型農業直接支払事業費54万8,444円でございます。主には、19節負担金、補助及び交付金の環境保全型農業直接支払補助金52万8,800円で、化学肥料や農薬を5割以上低減する取り組みを行っている西畑営農組合、スリーエス営農組合の2団体に対して、県の分としまして4分の1、町の分として4分の1の合わせて2分の1の補助を行ったものでございます。  次の道の駅整備事業費204万5,375円でございますが、主なものとしまして、8節報償金21万6,000円は、道の駅いながわ整備推進有識者会議の委員報酬として、全4回の開催に対して支出をしたものでございます。13節委託料の用地鑑定委託料32万4,000円は、道の駅いながわ整備事業に係る計画用地の取得価格算出のため、不動産鑑定士による鑑定を行った経費でございます。その下の交通量調査委託料89万4,240円は、道の駅いながわの整備事業における、移転先である南田原地区の交通量について、新名神高速道路供用開始後の平成30年5月に実施した8カ所の調査に対して支出をしたものでございます。  次に、146、147ページをお願いいたします。新規就農確保事業費150万円は、農業次世代人材投資事業として、柏梨田地内で新規就農している白金在住の1名に対して、就農直後の経営確立の支援を行い、早期の安定経営につなげることを目的に、国10分の10で補助するもので、最大5年間の補助が行われるものでございます。  台風害被災農業者向け生産施設等復旧支援事業費197万8,482円につきましては、平成29年10月に発生した台風21号により被災した農業者の生産施設復旧事業等で、29年度中に再建した施設を除く、3農家、4棟分の復旧に係る、県6分の2、町6分の1の補助となっております。  次に、4目農地費でございます。備考欄最下段の農業用施設改良事業費1,669万2,882円でございます。主なものとしまして、13節委託料のため池点検委託料226万8,000円で、ため池一斉点検に係る委託料で、国10分の10で行ったものでございます。19節負担金、補助及び交付金の県営土地改良事業負担金1,433万7,966円につきましては、県営事業として実施する槻並地内の仁部池、内馬場地内の栗谷池の改修工事及び上野地内の大池の耐震改修事業に係る負担金となっております。  次の148、149ページをお願いいたします。2項1目林業振興費でございます。備考欄の森林保全対策事業費118万5,100円につきましては、19節負担金、補助及び交付金の2行目、森林組合に対する補助金115万円が主なものでございます。  次に、里山再生整備事業費648万3,123円でございます。主なものとしまして、19節負担金、補助及び交付金のうち、2行目、北摂里山博物館運営協議会負担金40万円は、阪神北県民局管内で組織する協議会への負担となっております。3行目のペレット製造事業運営補助金95万3,000円は、ペレット製造事業を町森林組合に実施してもらうための運営補助でございます。1行飛びまして、竹林資源活用助成金200万円は、竹林の伐採として16件、6,530平米に対し、助成を行ったものでございます。その下、ペレットストーブ等購入助成金40万円につきましては、3分の1、上限10万円の補助を行っているもので、ペレットストーブ1台、まきストーブ3台の補助を行ったものでございます。一番下、林内作業道設置等事業補助金100万円につきましては、里山再生を進める上で、山に入るための作業道の必要性から、延長1メーター当たり2,000円以内、上限50メーター10万円として助成を行ったもので、11件分の補助を行っております。  次に、150、151ページをお願いいたします。6款商工費、1項1目商工業振興費でございます。備考欄の商工業振興総務費1,793万9,146円でございます。主には、19節負担金、補助及び交付金で、商工会補助金550万円と次の新年互礼会補助金66万5,000円、商業活性化事業補助金121万5,000円、経営発達支援事業補助金50万円となっており、それぞれ商工会への補助金となっているものでございます。21節貸付金の中小企業振興資金融資あっ旋制度預託金1,000万円につきましては、融資額の4分の1を池田泉州銀行に預託する制度ですが、近年は実績がない状況となっております。次に、労働行政対策費9万9,000円でございますが、これは県の雇用開発協会の負担金となっております。次に、プレミアム付商品券事業費9,720円でございます。これは、本年度、令和元年度に実施するプレミアム付商品券事業に係るもので、平成30年度では事務打ち合わせ説明会に職員の出張した旅費を支出をしております。  次に、2目観光費でございます。備考欄の大野山管理運営費2,042万4,151円でございます。次の152、153ページをお願いいたします。主なものとしまして、11節の修繕料96万4,656円につきましては、大野アルプスランドの炊事場給排水設備や照明器具の修繕、森のステージの屋根撤去費用や天文台の警備システムの修繕などを行ったものでございます。13節委託料の2行目、大野アルプスランド指定管理料863万円につきましては、柏原生産森林組合に対する指定管理料となっております。その下、機器保守点検委託料69万1,740円につきましては、天文台の保守管理及びプラネタリウムに係る保守点検にかかった費用となっております。15節工事請負費683万7,480円につきましては、作業道の落石防護柵の修繕や展示小屋、避難小屋の修繕を行ったものでございます。18節備品購入費138万5,640円につきましては、大野山頂に公衆Wi−Fiの設置と防犯カメラを新たに設置した経費となっております。  次に、観光高揚事業費752万9,277円でございます。8節報償費40万9,000円につきましては観光ボランティアガイドに係る報奨金で、2,873人の案内を行ったガイド活動に対するものでございます。11節の印刷製本費144万3,495円につきましては、いながわ名所八景や町内の観光スポットを掲載した猪名川町ガイドマップの作成に係る経費でございます。14節の自動車借上料14万640円につきましてはボランティアガイドの研修会に係るバスの借上料で、30年度は岐阜県垂井町で研修を行い、ガイドとの意見交換等を行ったものでございます。次に、19節負担金、補助及び交付金で、主なものでございますが、観光協会補助金70万円につきましては、前年度より20万円の減となっております。これは、昨年度は観光協会50周年イベントに係る経費として30万円の増額がございましたものと、29年度に実施のいながわ名所八景のPRとして、旅行事業者を対象としたファムトリップや啓発冊子の作成経費が50万円減額したものによるものでございます。その下のいながわ桜まつり実行委員会補助金315万円は、30年度の桜まつり分として265万円、31年度分に係る経費の一部として50万円という内訳となっております。  次に、154、155ページをお願いいたします。自然歩道管理事業費346万7,301円でございます。主なものとしまして、11節需用費の光熱水費187万5,219円は、道の駅いながわや下阿古谷、銀山の公衆トイレの電気代、水道代でございます。その下の修繕料50万3,280円につきましては、道の駅のトイレや銀山の案内看板の修繕を行ったものでございます。13節委託料の施設管理委託料101万7,740円は、道の駅、下阿古谷、銀山のトイレの清掃などの管理委託を行ったものでございます。  次に、ページは飛びますが、220、221ページをお願いをいたします。220、221ページでございます。10款災害復旧費、1項1目農地農業用施設災害復旧費4,530万5,095円でございます。備考欄、農地農業用施設災害復旧費の主なものは、昨年度の7月豪雨及び台風21号による、農地39カ所、農業用施設13カ所に対する災害復旧事業の設計に係る13節測量設計委託料3,604万680円でございます。  次のページ、222、223ページをお願いいたします。1項2目林業施設災害復旧費でございます。備考欄、林業施設災害復旧費247万6,745円の主なものは、昨年度の7月豪雨により被災した林道島北谷線の災害復旧事業の設計に係る測量設計委託料223万5,600円でございます。備考欄、治山施設災害復旧費545万6,903円の主なものは、昨年度の7月豪雨により被災した仁頂寺地内の山腹崩壊2カ所に対する災害復旧事業の設計に係る測量設計委託料518万4,000円でございます。  以上、産業観光課に係る決算の関係部分でございます。よろしく審査のほど、お願いをいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。ありませんか。 ○福井澄榮副委員長  まず、ちょっと難しいところかな、145ページの一番下、委託料、用地鑑定委託料なんですが、わかる範囲で結構ですので、どこの不動産鑑定士に委託されたのか、そして、もともとの南田原の用地ですね、農地と、それから田んぼがあると思うんですが、それの路線価っていうんですか、固定資産税いうんですか、それがわかりましたらお願いします。 ○坂ノ上産業観光課まち活性化推進室長  用地鑑定委託料についてのご質問ですけれども、用地鑑定委託につきましては現在完了しておるところで、その結果を用いまして、町としましては、現在、計画地の用地取得に向けまして、各地権者と交渉している最中であります。そのような中で、そういった段階で、鑑定士の情報でありましたり、先ほどございました価格の情報を公開するということにつきましては、当該鑑定士の方に対しまして、地権者の方でありましたり、地権者ではない第三者の方から直接問い合わせでありましたり、意見がなされることが想定されるところでございます。それらにつきましては、鑑定士の方の本来の業務の妨げとなり、支障を来すおそれがあることもありますし、また、このような交渉の途中の段階で第三者の方から用地買収に係る情報を公表すると、もしか問い合わせがあるというようなことが必ずしも当該地権者の皆様にとって許容できる内容とは限らない。こういったことで、今後の交渉に影響を与えるおそれがありますので、町といたしましては、現段階で委託先の詳細な情報の答弁は差し控えさせていただきたいと思います。 ○福井澄榮副委員長  そういうことでしょうかね。今ある、地権者の持ってらっしゃる土地の、わかる範囲で結構ですんで、畑とか、それはわかりますよね、固定資産税、今、税かけてるわけですから。それお願いします。 ○坂ノ上産業観光課まち活性化推進室長  個人の土地の財産の情報ということですので、答弁は差し控えさせていただきます。 ○福井澄榮副委員長  そうなんでしょうけど、これをいざ買い取るとなったら、これ血税になりますんで、個人とかいうてる場合じゃないと私は思うんですね。調べればわかるんですが、私も独自に法務局では調べてるんですけど、何筆でどのぐらいの人が持って、どこの人が持ってるかというのは調べておりますが、それ以上はまだ調べられませんが、固定資産税かけてるわけですから、そんなんはもう公にしたって別に構わないこと違うんですか、平米当たり何千円とかいうことであれば。 ○坂ノ上産業観光課まち活性化推進室長  我々産業観光課のほうで税情報というのは知り得ることはできませんので、お答えできません。 ○丸山委員長  ほかにありますか。 ○福井澄榮副委員長  それを調べようと思ったら、情報公開か何か引っ張り出してきたらいいわけですな。 ○坂ノ上産業観光課まち活性化推進室長  固定資産税のほうでは年度当初もしくは前年度末に固定資産税の縦覧制度というのがございますので、そちらのほうでご確認いただくということになると思いますし、ただ、情報公開について、それが公開できるかどうかというのは、我々所管課ではございませんので、お答えは差し控えさせていただきます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○山田委員  済みません、127ページの環境衛生推進事業の中に入るのかなと思うんですけれども、49自治会のクリーンアップとかペットのふん尿の看板とかっていうところがあったんですが、地域によってはすごく野良猫が多い地域がありまして、自治会からそういった苦情ですとか、ものが上がっていないのか、これ、以前にもちょっとお聞きしたんですけれども、例えば野良猫を減らすにはやっぱり手術をしていかなくちゃいけないとかっていうこともありますので、地域によって本当に多い地域、野良猫が多い地域あるので、どういった状況なのかっていうことが1点と、133ページのごみ減量化なんですが、直営で資源ごみの回収分で収入が6万6,320円あったんですが、こっちのほうでは再生資源の回収で41団体が1.3トン集められたということで1,041万7,416円、報償金として出していってるんですけれども、回収の作業とかっていうような手間賃とかが含まれますので、直営の分と集団回収がどちらがどうなのかなっていうのがずっと疑問がありまして、実際に41団体の方に集めていただいて、そちらに払うのが安価なのか、それはごみの減量化という意味ではそっちのほうが意味があることなのかもしれませんけれども、直営で回収するほうが安価なのかどうなのかということを確認させてください。  それと、149ページの里山再生のところなんですが、以前にもナラ枯れ対策というのがございまして、こちらかなと思うんですが、ことしなんですけど、ナラ枯れについての勉強会に参加させていただきまして、北部の団体が、カシノナガキクイムシでしたっけ、を集められているということで、研究材料にもなっているようなんですが、それ、ちょっとお聞きしましたところ、手弁当でやってられるということで、里山再生にはそちらのほう、欠かせないことなんだなというふうに私認識しているんですが、町としてはもうナラ枯れは収束したよっていう話があったというお話も聞いてるんですが、現在の町の見解をお伺いいたします。 ○澤産業観光課長  3点、ご質疑をいただいております。  まず、1点目のところですが、野良猫が多いという地域、現状はどうかというところでございます。  町のほうに野良猫がということで、お問い合わせとしては比較的少ないのかなという現状ではあります。ただ、ペットの飼い方でありますとか、鳴き声がうるさいとか、そういったお問い合わせは、たまにですが、町のほうにも入っております。そういったものにつきましては、県や国の機関もございますので、そういったとこと連携しながら、また、町でも広報、ホームページなりを通じまして、まず第一は所有者、飼い主の方のマナーというのが一番大事になってきておりますので、そういったことの周知にも努めてまいりたいと考えております。 ○橋本産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長  2点目、ご質問のございましたごみ減量化対策の報償、集団回収の奨励金と、資源ごみを含めます業者への収集委託のほうでの費用比較ということのご質問だったと思うんですけども、まず、ごみ減量化対策費の報償費につきましては、町内の自治会等の41団体のほうで実施していただいてるものですけども、これは収集作業、何ていうんでしょう、手数料といいますか、そういうことではなしに、皆さん自身の手で回収に取り組んでいただくということで、ごみ減量化等への意識を高めていただいたりとか、そういったことを目的としているという点が1つございます。また、ごみ収集委託料のほうで、今、資源ごみの収集委託をしているのは1社になるんですけども、瓶の収集及び資源ごみの一部を委託しているという格好になりまして、資源ごみにつきましては、毎週火曜日に直営の収集班とその委託業者1社によってコースを分けまして回っておりますので、今、ご質問がありましたように、ごみ減量化対策の報償金と委託料とのどちらが安価という比較というのはちょっと、もともとの考え方が違うのかというふうに考えております。 ○春名産業観光課主幹  失礼いたします。3点目のご質問のナラ枯れ被害に関する猪名川町の現状という点についてご説明のほうさせていただきます。  猪名川町におきますナラ枯れ被害につきましては、27年度に初確認をさせていただきまして、一番ピークの段階で県と町との合同調査の結果、被害木は2,461本というような、そういったことが猪名川町のピーク時の被害本数でございました。  しかしながら、昨年に実施いたしました県との合同調査におきましては、被害木のほうは406本というような形で激減しておりまして、猪名川町内におけるナラ枯れ被害というのは一定減少していってるような、そういった状況でございます。  また、猪名川町全体のお話でございましたが、猪名川町の町有林であります内馬場の森、また、公共的性格の非常に強い杤原めぐみの森、こういった里山林におきましては、我々、実際に現地のほう参りまして、被害木の確認もさせていただきましたけども、現に今、被害を受けてる当年枯れという被害木、そういったものが非常に少ないというような、そういった状況でございました。  他地域の事例なんかも見ましても、一般的にナラ枯れ被害、数年から10数年程度で収束に向かっていくような傾向が見られておりますので、猪名川町においても同様の流れを見せるのではないかなと、そのように分析をさせていただいているところではございます。ただ、もちろんナラ枯れ被害、こういったものの拡大は、やはり里山林を構成しますナラ、クヌギ、広葉樹の生育に大きな影響を与えるものでございますので、引き続き関係機関、また地域団体、そういった方々とも連携を図りまして、動向につきましては注意深く監視してまいりたいと考えておるところでございます。  説明、以上でございます。 ○山田委員  1点目の野良猫の件なんですけれども、もちろんペットとして飼っておられて、飼えなくなってしまって捨てられたということで、野良猫が増えるケースもあるんですけれども、今現状、野良猫がたくさんいる中で、それを、手術なりをして増えないようにしていかないと、どんどん増えていってしまいます。川西市さんなんかでは保護猫活動をされてる方を通して手術をすると助成が受けられるとかいう仕組みをつくっておられるので、猫が好きな人も嫌いな人も野良猫というのは、やっぱり好きでも嫌いでも、よその猫が庭に来て荒らされたとか、ふんが臭いわとかいう話もよく聞きますので、好きでも嫌いでも双方、いい環境をつくっていくには一定減らしていく対策が必要なんじゃないかなと思いますので、これ検討していただきたいと思います。  2点目の再生ごみの件なんですけれども、労力がかかるというのは、41団体の人に労力がかかるということではなくて、直営で集めに行く職員さんの労力と全てを勘案したら、なかなか計算上、難しいと思うんですけれども、どちらが安く処理できるかなというふうに思っておったんですけれども、ちょっと今すぐにどちらが安価でっていうのはわからない感じですね。要するに1.3トンを処理をしていくっていうことと、直営で集めている分で売り払った6万6,320円の分と、全てを計算したときにどちらが安価で効率的にできるのかなというふうに思ったんで、もし今すぐにどちらがどうだいうことがなければ、それはそれで結構です。  ナラ枯れの件に関しましては、すごく、2,461本ですか、ピーク時あったものが406本になったいうことで、杤原の森でも白い布のような駆除のものを巻いてるのもありますし、対策はされてるんだなと思うんですが、実際、地域の団体の方が、何か、どういうんですか、ペットボトルをずらっとやったのをされて、すごく数まで数えてやられてるいうのも見せていただきますと、そういった努力もあって減っていってるんだろうなというのがありますので、これ、406本まで減ったいうことなんで、収束するように町のほうも見ていっていただければなと思います。 ○丸山委員長  いいですか、これは。 ○山田委員  いいです。 ○澤産業観光課長  再質問いただきました、1点目の野良猫の件でございます。  野良猫のそういった先進地、他市での保護猫活動ということで去勢費用、支出をされているという、補助があるというのも少し以前に聞き及んでおるところでございます。なかなか野良猫、野良犬となりますと、その数の把握とか、そういった点で少し難しいところもございます。他都市と比べまして、どれだけ多いのか少ないのかというところもありますので、一概に費用対効果とか、そういったことも勘案しながら、今後のまた検討課題ということで扱いたいと思います。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。
    ○福井澄榮副委員長  87ページの上のほうの一番上のほう、農林業統計調査費として4,320円上がっているわけですね。これ、普通旅費とおっしゃいました。現状ということで、もう少しこれ詳しく、どういうことを調べてこられたのか伺いたいのと、それから127ページの合併浄化槽、これは毎年行われているのか行ってないのか、定期的にこれは行うべきものだとは思うんですが、現状はどうなっているのか伺います。  それから、143ページの産地形成振興対策事業費、これの営農活性化補助金として、ソバとか、果樹の苗木とか、パイプハウス2個とかいうことで226万8,900円上がってるわけですね。これ、大体地域はどこのあたりになるのか伺いたいと思います、もうちょっと詳しくね。 ○春名産業観光課主幹  失礼いたします。まず、1点目のご質問の普通旅費の件でございますけれど、こちら農林業センサスと申しまして、5年に1回、国内、全国の農業の実態を調査する、そういった国の統計法に基づく調査のほうがございまして、そちらが2020年にセンサス、5年に1回の調査が実施されるということで、そのための事前の市町の事務担当者向けの説明会が開催されましたので、そちらへ参加するための旅費ということでございます。 ○橋本産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長  失礼します。2点目、ご質問ございました合併浄化槽推進事業費のほうの浄化槽維持管理補助金に関してだと思うんですが、こちらは猪名川町浄化槽管理組合という組織を町の上下水道課を事務局としてつくっておりまして、こちらに対して補助金を支出しているものでございます。  事業内容としましては、公共下水道区域外において浄化槽を設置されている家庭についても、下水道料金並みで利用していただけるようにということで組織されているものでございまして、事業内容としては、浄化槽の法定点検、年1回やったりとか、浄化槽保守点検、年4回やったりとか、維持管理に関することを組合のほうでやっており、そちらに対して補助金を支出しているものでございますので、年によってやるやらないではなしに、継続してやっているということでご理解いただければと思います。 ○植村産業観光課主幹  営農活性化補助金につきましては、パイプハウス新設、万善に2棟でございます。また、ソバの栽培支援事業といたしまして、町内556アールに対してのソバの助成金となっております。また、果樹産地活性化支援事業といたしましては、クリ196本、ブドウ17本、柿3本に対しての補助でございます。 ○福井澄榮副委員長  地域、どこ。 ○植村産業観光課主幹  ソバにつきましては全域、そうですね、猪名川町内全域でソバの栽培をしておりますので、どこがというのはちょっとお答えしづらいところでございます。  また、果樹も同様で、町内全域で補助金をしているものでございますので、ソバと同様、その特定の地域というのはちょっとわかりかねるものでございます。 ○福井澄榮副委員長  特定できないいうんですが、ソバはあちこちにあるんですが、こと、果樹となってくると特殊なもんですよね、クリとかブドウとかいうことなんで、恐らく何軒の人が栽培しようとして補助金出してほしいということがあったんではないかと思うんですけど、それをちょっと伺いたかったんですよ。 ○曽野地域振興部長  今いただきました、どこでとかいうのは、パイプハウスもそうですけど、基本的に毎年、申請があったとこに補助を出させていただくという制度でございます。パイプハウスにつきましても、毎年違う、いろんなとこから申請が出てくると。ソバにつきましては、全域に対象になると。果樹支援につきましても全域で、先ほど申しましたような、何が何本というようなことがございますけども、その地域というのはちょっと、今、資料は持ち合わせてませんけども、それはもう町内いろんなとこでそういう申請がございますので、対象となるものに対しては助成をしていくということですんで、どの地域にどうというよりは、どの地域のどの方から申請があったという、その集計の資料をちょっと今持ち合わせてないというような状況でございます。 ○福井澄榮副委員長  これ毎年、申請のあったところに補助を出してると。それは育ってるんですかね、育ててもらってるんですかね。こういうものですから、枯れてしまったいうこともあるんですよね。大体うまいこと育ってるんですかね。といいますのが、町内でも、やはり銀寄とか、そういう昔あった、すばらしい特産品があったわけなんですけども、それを頑張ってやろうとしてくださってると思うんですね。だから、申請してると思うんですけどね、ブドウにおいてもね。ブドウなんかもうまいことつくってる人もいらっしゃいますんで、そういうのがわかれば、資料、できましたら、また出しとってください。  それから、合併浄化槽の件なんですけど、やはり川に本当に曝気してないようなものが流れてたらえらいことですので、ですので、こういうことをちょっと申し上げてるんであって、法定できちっと管理してくださってるんでしたらいいんですけど、ぜひそのあたりは調べていただいて、水質検査もしてくださってるんか伺います。 ○曽野地域振興部長  先ほど、まず、果樹の関係ですけど、それにつきましては、毎年転作確認ということで、町内全域、職員、JA、また普及センター、一緒になって確認に回ってます。その際に全て確認をしてますんで、全てが全て、今、順調に育ってるかどうかまでは、ちょっと今はお答えできませんけど、確認は毎年きっちりしてます。その補助したものに対しての後々の確認はきっちりした体制でしてます。  それから、合併浄化槽の関係につきましては、先ほど答弁もさせていただきましたように、合併浄化槽と下水道の管理の経費に差が出るからということで、平準化を図ろうということで管理組合も設けてやってるもんでございますんで、当然、法定点検もやってますんで、何かが垂れ流しになるとか、そんなことがないようにこういう形で進めてますんで、そのあたりについては大丈夫であるというふうに考えます。 ○福井澄榮副委員長  水質検査。 ○曽野地域振興部長  放流水の水質検査。 ○橋本産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長  水質検査につきましては、その浄化槽設置世帯の個々にということではございませんけれども、町内の猪名川本流10カ所、また支流10カ所いうことでポイントを決めまして、定期的に水質検査を行っているところでございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○山田委員  2点確認させてください。137ページの先ほどの水質検査、本流10カ所、支流10カ所でしたか、ご説明いただいたんですが、この検査をしてどんな傾向にあるのか、それともずっと大体同じぐらいの水質ですよということなのかどうか、どういうふうな生かされ方をしてるのかということと、もう1点、153ページの観光高揚事業だと思うんですけれども、名所八景とかガイドマップですとか、印刷もされていうことなんですが、猪名川町の観光名所の1つである屏風岩なんですが、よくあそこで写真を撮ったり絵を描いてる方もおられまして、猪名川町として屏風岩の活用法といいますか、現状のまま、ちょっと危ないところで写真を撮ったりするのがもう仕方がないんだよということなのか、何か対策をしないといけないよということなのか、その辺の方向性だけ確認させてください。 ○橋本産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長  1点目、ご質問ございました環境対策事業の中の水質検査でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、決まった箇所で定期的に行っているというのが、まず1点と、それと、結果につきましては、町のホームページのほうにも公表させていただいておりまして、何ていうんでしょうか、状況につきましては、当然、基準値内であるという結果が出ているというのが現状でございます。 ○澤産業観光課長  ご質問いただきました屏風岩の件でございます。  屏風岩につきましては、名所八景には入ってはございませんが、町の観光地の一部ということで、観光客の方も来られるところであります。そちらの一番近くの橋のかけ替え工事が現在、計画をされておりまして、さきに議会の一般質問でもご答弁を申し上げてるとおりでございますけども、まずは通行車両、通行者の安全を確保するというところで、橋のかけ替えを行うというのがまず第一でございます。  それと並行しての別の見晴台とか、そういったものについては、現時点のところでは計画はないという状況でなっております。 ○山田委員  屏風岩のところの橋のかけ替え工事なんですけれども、県のほうからも、何ていうんですか、設計図ですか、を見せていただいたりしながら、結構難しいのかなとも思う一方で、猪名川町の観光名所だといって結構道の駅の写真が飾ってあったりとかする中で、猪名川町からして屏風岩の位置づけっていうんですかね、今後、やっぱりあそこから見るのが危なかったら、もうあそこは観光名所としては危険なんじゃないかなと思うし、設計図を見ると、両サイドにちょっと三角に土地が余ってくるところを県のほうも何か要望があったら相談には乗りますいうことで、猪名川町からも要望があったんですが、正式にはいただいてないいうことで、現状どうなの、猪名川町としては屏風岩を観光名所として扱っていくのか、もうそうじゃなくて、車ですっと通り過ぎていくとこなのという位置づけなのか、これによって、やっぱりいろんなことが変わってくると思いますので、どんなような位置づけで考えておられるんでしょうか。 ○澤産業観光課長  屏風岩の位置づけということでございます。  町内の観光地ということでの1つではあることには変わりございません。ただ、そこへのそういった展望場所などの設置につきましては、現時点では県の橋りょうのかけ替え工事の中では、町のほうではそこまでの考えは持っていないという状況でございます。そこ以外からでも屏風岩は、そこ1カ所からでしか見れないということはございませんので、現在も歩いて周辺を散策される方、歴史に触れていただく方、そういった方もございます。おっしゃるように道の駅には過去の歴史などを整理したところもございますので、そういったところからでも観光客の方には見ていただける施設、場所にはなるかと考えておるところでございます。 ○山田委員  そうすると、今の橋の上から写真を撮ったり、絵を描いたり、歩道に、ちょっと端っこのほうに座って、写生ですか、されてる方がおられるんですけれども、そうすると、やっぱりその人たちの安全を考えると、お弁当屋さんの横から入っていくところから見てよっていうイメージを持っておられますか。 ○澤産業観光課長  よく写真に撮られる場所というのは、橋の上からのほうが多いというところではございます。滝といいますか、水が流れるというところで。もちろんそこも歩行者の方、車両とかが通行できない状況じゃございませんので、安全に見える場所というのはどこまでかというのは難しいところではあるんですけども、改修工事後も歩道などは設置されると聞いておりますので、そういったところからでも屏風岩を、ご覧になっていただけるのではないかと考えております。 ○山田委員  歩道がつくのは北を向いて左っ側ですよね、北を向いて左っ側ですね。なので、より屏風岩側から撮ろうとすると、歩道が今もないんですけれども。じゃあ、これ、県の工事なので、その橋の形状とかっていうのは猪名川町で変えられるものでもないと思ってるんですが、あそこから、正面から写したいという方が今でもおられる中で、よく撮っていらっしゃるのも見たことあると思うんですけれども、そういった方たちへの配慮とか、そういうのは別にないいうことですね。 ○澤産業観光課長  現時点では県の橋の設計のとおりに事業進んでいくというふうになっておりますので、そのように考えております。 ○福井澄榮副委員長  今、私、町の観光名所、名刺つくってないんですけど、私が入ったころ、屏風岩が観光名所の桜できれいな名刺、産業観光やった、どこやったかな、それ、前の課でつくれました。ほんで、私はあそこ、あんな状態だから、あえて大阪のほうへばあっと配り歩いたんですよ。そしたら、いいなっていって来られた人がとんでもないとこやいうことで帰られたという一件もありまして、ほいで、皆さんにこういう現状だということを知ってほしかったから、何ぼ言うてもだめだったんで、当時からね。今は観光名刺にしてない。あれは今ちょっとやめといたほうがいいと思いますよ。もしあそこで来られて、命落とすようなことがある方いらっしゃったら、それこそ大変なことになります。これだけ議員さんがもうはるか前から言ってるわけですから、31年度に向けて、今はどうなんですかね。あちこちにちりばめられているわけですよ、すてきな滝のほうから写した。それがどうなんですか、今ちょっとやめといたほうがいいんじゃないですか。あれ来られて、もし命落とすようなことあったら大変なことになりますんで、どうですかね。 ○澤産業観光課長  町の観光名刺の件でのご質疑だったと思います。  現在、屏風岩を背景写真に入れた名刺というのは、台紙の作成はしておりません。ですので、ご質問あった事項については、現在、その名刺については作成しておらないということになります。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、地域振興部産業観光課の歳出関係部分について、質疑は終結します。  お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  異議なしと認めます。よって、本日はこれで閉会することに決しました。  次の委員会は、10月24日午前10時から再開いたします。  本日はこれで閉会いたします。                 午後 4時52分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和元年10月23日                 猪名川町議会                  総務文教常任委員長  丸 山   純...