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猪名川町議会
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2019-06-17
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令和元年第394回定例会(第3号 6月17日)
令和元年総務文教常任委員会( 6月17日)
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猪名川町議会 2019-06-17
令和元年第394回定例会(第3号 6月17日)
取得元:
猪名川町議会公式サイト
最終取得日: 2023-03-28
令和元年
第394回
定例会
(第3号 6月17日) 第394回
猪名川町議会定例会会議録
(第3号)
令和元年
6月17日(金曜日)午前10時 開 議 ───────────────― 1
出席議員
(16人) 1番 岡 本 信 司 2番 阪 本 ひろ子 3番 肥 爪 勝 幸 4番 山 田 京 子 5番 加 藤 郁 子 6番 下 神
實千代
7番 丸 山 純 8番 宮 東 豊 一 9番 久 保 宗 一 10番 石 井 洋 二 11番 西 谷
八郎治
12番 中 島 孝 雄 13番 池 上 哲 男 14番 福 井 澄 榮 15番 下 坊 辰 雄 16番 南 初 男 2
欠席議員
(な し) 3
説明
のため
議場
に出席した者 町 長 福 田 長 治 副 町 長 宮 脇 修 教 育 長 中 西 正 治
企画総務部長
古 東 明 子
地域振興部長
曽 野 光 司 生 活 部 長 中 元 進
まちづくり部長
佐々木 規 文 教 育 部 長 真 田 保 典 消 防 長 奥 田 貢
企画財政課長
和 泉 輝 夫 総 務 課 長 小 山 泰 司 4 職務のため
議場
に出席した
事務局職員
事 務 局 長 岩 谷 智賀子 主 幹 今 中 一 郎 主 査 池 田 知 史
議事日程
(第3号)
日程
第1
議案
第39号 道の駅いながわの
整備事業
に関する
住民投票条例
の
制定
について ──────────────── 会 議 に 付 し た 事 件
日程
第1 ──────────────── 午前10時00分
開議
○
議長
(
肥爪勝幸
君) おはようございます。 これより第394回
猪名川町議会定例会
第3日の
会議
を開きます。 本日の
議事日程
は、お手元へ配付している
日程表
のとおりでございますので、ご了承を願います。 ──────────────── ◎
日程
第1
議案
第39号 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
日程
第1
議案
第39号 道の駅いながわの
整備事業
に関する
住民投票条例
の
制定
についてを
議題
とします。 これより
地方自治法
第74条第4項の
規定
により、
条例制定請求代表者
の
意見陳述
を行います。 本案は、去る14日の
会議
において
意見
を述べる
代表者
の数を3人以内、
陳述
時間を1人15分以内とすることに決したところでございます。 本日、
意見
を述べる
請求代表者
は、
東本享也
さん、
上林辰巳
さん、
笹垣英樹
さんの3名であります。 3名の方には、この後、お一人ずつ
意見
を述べていただきます。
意見陳述
のお時間は、お一人につき15分以内となっておりますので、ご留意ください。 なお、
発言
の残り時間については、
議場
の壁面に
設置
をしております
発言残
時間
表示機
によりご
確認
をください。 また、
発言内容
につきましては、
発言
された全文が
議事録
として公開されますので、
個人
のプライバシーを侵すおそれや
個人
の尊厳を傷つけるような
発言
はしないよう、十分ご配慮をお願いいたします。 次に、
傍聴
の
皆様
に申し上げます。
傍聴
につきましては、
猪名川町議会傍聴規則
の
規定
により、
傍聴席
において
発言
すること、拍手その他の方法により公然と可否を表明すること、また、
携帯電話
の
使用等
は禁止されておりますので、ご留意を願います。 それでは、
意見
を述べていただきます。 初めに、
東本享也
さんの
入場
を求めます。 (
東本
氏
入場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) それでは、
東本享也
さんの
発言
を許します。
意見陳述
をお願いいたします。 ○
条例制定請求代表者
(
東本享也氏
) 私は、道の駅の
移転
に
反対
する会の
代表
をしております
東本享也
と申します。本日、
住民投票条例
に関する
意見陳述
の
機会
を与えてくださいました
町長
並びに本
条例
の
賛否
にかかわる
議員各位
に
お礼
を申し上げます。 さて、なぜ私が本日この場所に、
議会
に立っているのか。もちろん
地方自治法
第74条に基づく
個別型設置
型の道の
駅整備計画
の
住民投票条例制定
による
住民
の
是非
を問う
請求
の
要旨
を
説明
するためですが、
請求要旨
は後ほど私
たち
のメンバーから
説明
させていただきます。その
要旨
で伝え切れない2,671人の
署名
をしてくださった
住民
の
思い
、気持ちを
代表
してこの場の
行政
と
議員
のプロの方々に申し述べたいと
思い
ます。 なぜか、
天網恢々疎
にして漏らさずです。わかりやすく言えば天知る、地知る、人知るということです。
昭和
30年4月10日、六瀬村と中谷村が合併してこの
猪名川
町が誕生してことしで64年が
たち
、
昭和
、
平成
から
令和
に元号が進み、世の中の動きが激変する
時代
に、社会の
人口構造
の変化にも
住民
の
皆さん
の
思い
にも目を向けず、
住民
の小さな声にも耳を傾けることもない。小さなコップの中で、言いかえれば井の中の
カワズ状態
のままの
ガラパゴス行政
と
議会
を
住民ファースト
の
町政
に戻すために、
住民
直接
請求
をやらざるを得ないからです。今こそ
住民ファースト
の
政治
に戻さないと、私
たち
の
子ども
や
孫たち
が安心して
猪名川
町に住めなくなるからです。誰のために
政治
をするのか。この場に臨席している
議員
の
役割
、責任は、
住民
の納めた
税金
が無駄、無理、むちゃな使い方がされていないか。
住民
の
目線
で、
議会
でチェックして議論することが本来の
役割
のはずです。 2年前の
議会
で、ある
議員
が道の
駅機能拡充
は
本町
の
身の丈
に合った
事業計画
であるべきで、投資を考える場合は石橋をたたいて渡る慎重さと
事業計画
の積み上げが必要だと、時には大きな
見直し
の決断が必要だと言及されました。今回の
署名
をしてくださった2,671人の
住民
の
皆様
はそのとおりだと思ってるはずです。
平成
29
年度
時点で現在、黒字の道の駅の
移転
する
理由
は
交通
渋滞
だったのが、いつの間にか突然、
温浴施設
が湧いて出た道の
駅事業計画
への大きな
変更
も、我々
住民
に何も
説明
もない中で、
平成
31年2月20日
議会
で
町長
が道の駅いながわ
機能拡充推進
を宣言されたわけです。それこそ
住民
の
思い
と大きく乖離した
事業計画
ではありませんか。
住民
に寄り添うべき、住みたい、訪れたい、帰りたいの
まちづくり
とはかけ離れた
事業計画
だからこそ、わずか1カ月で2,671人の
住民
の方が
署名
されたわけです。阪神間で魅力を秘めた
歴史的文化遺産
も多くあり、緑豊かなエコでクリーンなイメージの
猪名川
が濁ってよどんで不透明になることを黙って見過ごすわけにはいきません。大好きな
猪名川
を
透明性
のあるきれいな
状態
で
子どもたち
や
孫たち
に引き継ぐために、今回の道の
駅移転事業
の
リスク
、負の
遺産
を先送りすることは許されません。1カ月間の短
期間
で
署名
をしていただいた2,671人の
住民
の
皆さん
の
思い
に真摯に向き合って、真剣に
住民投票条例制定
の
審議
をしていただきたく、よろしくお願いいたします。
最後
になりますが、
昭和
を
代表
する
政治家
の
後藤田正晴
さんの
言葉
に、
政治
は国家、
議員
のためのものではない、国民のためにある。この
言葉
を肝に銘じて言いかえれば、
政治
は
行政
、
議員
のためのものではない、
住民
のためにある。 以上で
陳述
を終わります。ご
清聴
ありがとうございました。 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
東本享也
さんの
意見陳述
は終わりました。
退場
を求めます。 (
東本
氏
退場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) 次に、
上林辰巳
さんの
入場
を求めます。 (
上林
氏
入場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) それでは、
上林辰巳
さんの
発言
を許します。
意見陳述
をお願いいたします。 ○
条例制定請求代表者
(
上林辰巳
氏) おはようございます。私は、道の駅いながわ
整備事業
に関する
住民投票条例
の
制定請求代表者
の
上林
であります。
地方自治法
第74条第4項の
意見
を述べる
機会
をいただき、
町長
並びに本
条例
の
賛否
に係る
議員
の
各位
に
お礼
を申し上げます。私からは、
請求
の
要旨
について
意見
を述べさせていただきます。 広報いながわ第955号によると、道の
駅整備計画
は現在の道の駅を
南田原地域
に
移転
して、
PFI方式
を活用し、新たに
温泉施設
や
子育て関連施設
を追加した
施設整備
を行うとしています。
用地購入費相当額
の5億6,500万円の
債務負担行為
が議決され、現在、
整備計画
が進行している
状況
です。
施設整備費
37億3,800万円、
賃料収入
28億800万円と見込み、差し引き9億3,000万円と
用地取得費
の5億6,500万円を合わせた14億9,500万円が
まち実質負担
であるとしています。これだけでも
町民
1人当たり5万円となります。大きな
支出
を伴う
計画
です。しかし、
本町
の
債務額
は
施設整備費
37億3,800万円と
用地取得費
5億6,500万円を合わせた43億300万円です。
賃料収入
はあくまでも見込みです。これは
本町
の
一般会計規模
、
予算規模
の半分近い
債務
を負うことを意味しています。
事業計画
に示された
金額
には、大
規模修繕費
や
子育て関連施設
の
運営等
も含まれていません。今後、
本町
の
負担額
が増える
危険性
を秘めています。
本町
の
財政力指数
は0.61と決して裕福な自治体ではありません。現在、
公共施設
や
義務教育施設等
の
老朽化
に伴う大
規模
な改築、
更新事業
も続き、毎
年度
、基金を取り崩しています。今後この
状況
は変わらないと考えています。一方、税収も
右肩下がり
で、
少子高齢化
の大きな波が
本町
にも押し寄せています。道の
駅整備事業
は、
本町
の
身の丈
に合った
機能拡充
とは思えません。課題の
交通
渋滞解消
も、現在の
移転計画
では新たな
交通
渋滞
が発生するおそれがあります。さきの
説明会
や
パブリックコメント
でも
反対意見
が多かったように
思い
ます。今回、
温浴施設
や
子育て施設
といった新たな
機能
が加わるなど、大きな
機能
の
見直し
があったのにかかわらず、新たな
説明会
や
パブリックコメント
を実施されていません。これらの
手続
を怠った
行政
の
判断
は
町民軽視
と言わざるを得ません。そこで、
まち
の
財政
に将来にわたって重要な
影響
をもたらすおそれがある道の
駅整備計画
について、
地方自治法
に基づき、その
計画
と
事業
の
是非
について
町民
の意思を明らかにするため、公正かつ民主的な
手続
を確保することが必要であると考えています。 以上の
理由
から、道の駅を
南田原
に
移転
することを
前提
とした道の
駅整備計画
、及びこれにかかわる
町費
の
支出
の
賛否
を問う
住民投票条例
の
制定
を求めるものであります。
請求
の項目の中で1番目に
用地購入費
について考えてみたいと
思い
ます。
町長
の
意見書
では、
平成
30
年度
12月の
定例会
において
事業用地取得
のための
予算
にかかわる
債務負担行為
について提案し、
議会
において慎重な
審議
を行っていただき、
賛成
多数で可決されたとあるが、
平成
30年11月に道の駅いながわ
活性化基本計画
が策定されました。その
内容
は
平成
29年7月の
計画
と比較しますと、
整備事業費
では27億円が38億円と約10億円増額されています。当初なかった
温浴施設
が整備されるなど、大幅な
変更
となっています。十分な
期間
、
説明
がないまま提案されていませんか。決定される前に
町民
に
説明
されましたか。
審議
時間はどれぐらいなのでしょうか。十分な
審議
が行われたとは思えません。 次に、
用地取得
に5億6,500万の根拠をただすため、
平成
31年1月25日付にて
情報公開請求
をさせていただきました。その結果、
平成
31年2月8日付にて一部公開する旨の
通知
をいただきました。その結果、
通知
には
公共用地取得
の
単価
にする部分、
不動産鑑定評価
が
黒塗り
とされた
資料
が提出されました。俗に言う
ノリ弁
の
状態
で提示されました。
取得費用
は適正であるのか、
判断
できません。そこで私
たち
は
用地取得費
5億6,500万円、
計画敷地面積
3万6,200平方メートルで単純計算しますと、
坪当たり単価
は5万1,300円になります。私
ども
の推定では、
坪当たり
2万から3万円です。これは国税庁が発表しています
路線価相続評価額
から算出しております。
取引価格
は固定資産税評価額掛ける13倍掛ける1.2倍から1.3倍、これは
路線価
を出すときに大体80%から70%という意味で、1.2から1.3を掛けております。
用地取得費用
は
取引価格
の1.7倍から2.5倍と高額となっております。このように各所に疑問が生じています。 次に、今回の
温浴施設
は本当に公の
施設
と言えるのでしょうか。公の
施設
とは、
住民
の
福祉
を増進する目的を持って、その
利用
に供するために設ける
施設
ではあるはずです。
温浴施設
が公の
施設
なのでしょうか。
温浴施設
は通常、
民間企業
がいとなむ
収益事業
ではないでしょうか。よって、
まち
が整備する
施設
ではないのです。
川西
市の
キセラ川西
内に
温浴施設
ができるとの
情報
がありました。
川西市役所
に問い合わせたところ、
温浴施設
を併設した
商業複合施設
の整備されることにはなっているが、
民間事業
に
確認
をとっていただかないと当市としては
回答
できないという返答をいただきました。
民間事業者
に
確認
しますと、
複合施設
内に
温浴施設
を整備する旨の
回答
を得ました。本来、町の
予算執行
は単
年度執行
が原則であるはずです。よって、
債務負担行為
は
予算
の
硬直化
となるため、避けなければなりません。本
計画
においては、20
年間
にわたり毎
年度
固定した
債務
が生じることとなります。
少子高齢化
、
人口減少
により
収益
、
賃料
が減少する場合または破綻した場合には
多額
の
負担
が生じます。誰がその責を負うのでしょうか。
皆さん
、とっていただけますか。とれないでしょう。
長期
にわたる
計画
、
多額
の
費用
を必要とする
事業費
、
事業等
の
計画
については、全
町民
の
是非
を問う必要があると
思い
ます。
最後
に、
署名活動
は4月11日から5月10日までの1カ月間かけてさせていただきました。
請求代表者
18名、多くの
協力者
、
委任者
によって、
条例制定
に必要な数の5.2倍の2,671名の
署名
をいただくことができました。これは
町民
の高い関心のあらわれでありました。その
署名活動
では、一番多かった
内容
は知らなかったということです。次に多かったのは、今の現状の道の駅でいいのではないかと。3番目は、
温浴施設
はいらないと。4番目は、
多額
の
費用
をかける必要はない。その他、道の
駅移転計画
には
賛成
はするが、
説明不足
である旨の
回答
があって、
署名
もされた方もいらっしゃいます。全てが
反対
というわけではありません。 先ほどからも何回も
お話
をさせていただきましたが、
長期
にわたる
事業
、
多額
の
費用
を必要とする
事業等
の
計画
については、
町民
の
是非
を問う必要があると
思い
ます。ぜひとも今回の道の駅いながわ
整備事業
に係る
住民投票条例制定
に
賛成
していただければ幸いです。
猪名川
町政
初の
住民投票条例
を
制定
し、
令和元年
初の
住民投票
を実施させていただきますよう、どうか
審議
のほど、よろしくお願いいたします。ご
清聴
ありがとうございました。 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
上林辰巳
さんの
意見陳述
は終わりました。
退場
を求めます。 (
上林
氏
退場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) 次に、
笹垣英樹
さんの
入場
を求めます。 (
笹垣
氏
入場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) それでは、
笹垣英樹
さんの
発言
を許します。
意見陳述
をお願いいたします。 ○
条例制定請求代表者
(
笹垣英樹
氏) 私は、道の
駅移転
に
反対
する会の
笹垣英樹
と申します。道の
駅移転計画
について
町民
の
是非
を問う
住民投票条例制定
に関し、
意見陳述
の
機会
をいただきました
町長
並びに本
条例
の
賛否
にかかわる
議員各位
に
お礼
を申し上げます。 さて、
本町
におきましても、
少子高齢化
の波にあらがえるものではございません。しかるべき
時代
に、
猪名川
町が未来を見据えた政策とはいかなるものでありましょうか。町におきましては、
箱物
こそが町に
活気
を与え、20年、30年後も笑顔で暮らすことができるプロジェクトだとしております。果たしてそうでしょうか。
箱物
で町に
活気
を与えられるのは、ほんの一時期であり、その結末が惨たんたるありさまとなったという報道を、ここにおられる
皆様
は嫌というほど見聞きされたのではないでしょうか。真に町に
活気
を与えられるのは、
人口減少
を食いとめることであり、
箱物
に
税金
を投入することではありません。過去の轍を二度と踏んではならないのです。
人口減少
を食いとめるためには、
子育て
、
教育
、
高齢者福祉
に
税金
を投入することにより、若者を呼び込んでこそ、将来を見据えた町の
活性化
は得られるのです。でありますから、町の
箱物計画
は検討の値すらないのです。 ではありますが、ここは百歩譲りまして
箱物
の中身を検討してみましょう。初めに、30
年度
に
計画
追加された
施設
、主に
バーベキュー
と
温泉施設
に関することを述べさせていただこうと考えます。次に、本
条例案
とともに
猪名川町長
の
意見書
について述べさせていただきます。 さて、
町長
は昨年11月に公開された道の駅いながわ
活性化基本計画
、おおむね100ページに目を通されたと
思い
ます。また、本
議会
においてお越しの
議員各位
には、
抜粋版
ではなく、おおむね100ページの本編が
行政主管課
により提供されているようですので、お読みいただいていると思っております。ここでは9億円の
町実質負担
や37億円の
設備整備費相当
や28億円の
賃料等
については
お話
しいたしません。それは
町長
、
議員
の多くの方が
金額
についての
お話
をし、また、臨時の広報において取り上げられている
リスク回避
については、昨年末や2月
議会
で活発に、かつ十分に
審議
していただけたかと思うからです。
バーベキュー施設規模計算
につきましては、2016
レジャー白書
に記載されている
参加率
、
活動回数
には、
バーベキュー施設利用者
のみならず、
個人宅
、
キャンプ場
などが入っていると記載されております。当然、
資料作成者
はご存じだと
思い
ますが、
行政上級幹部
はこの点について指摘し、
当該賃料
を、
資料
を読む
町民
の
目線
にたえ得ると
判断
されたと思ってはおります。また、1日2回も
利用者
が交代するとの
前提
について
主管部
で議論されたのでしょうか。同様に
反対
、
賛成
は別にして
議員各位
は疑問をお持ちにならなかったのでしょうか。 次に、
温泉施設
に関して
お話
をさせていただきます。本
計画
の
温泉施設面積
3,300平方メートルは
施設
総
面積
7,170平方メートルの46%になります。おのずと
駐車場敷地面積
に大きな割合を占め、
移転予定地
の
取得面積
に直接
影響
があります。にもかかわらず、新
計画
において大きな
影響
がある
温泉施設規模
の
説明
が、
市場調査等
の
事業者提案
そのままに
計画
されています。本
計画
の
温泉売り上げ
4.5億円から
来場者数
を計算すれば、
年間
30万人から45万人の
来場者
が必要になります。例えば
神戸市営
の
有馬温泉
、金の湯は
年間
28万人、銀の湯は
年間
11万人とネット上には出ています。また、1カ所しか調査していませんが、養父市の道の駅に併設されている天女の湯は28
年度
来場者数
は年7.3万人です。 さて、なぜこのような
基本
的なことを
議会
で
議員各位
に
前提情報
としてご
説明
されていないのでしょうか。また、
主管課
各
幹部
から
説明
されないまでも、なぜ
議員各位
は質問されなかったのでしょうか。
反対
、
賛成
は
議員各位
の
判断
です。しかし、多くの
町民
の
負託
を受け、
議員
となられ、現在、
議員
として活動されています。また、
町長
におかれましても、
行政
の長という立場だけでなく、多くの
町民
の
負託
を受け、
町民
の
代表
として活動されているはずです。この
賛成
、
反対
は
各位
のご
判断
でしょう。しかし、
議員制民主主義
に基づき、
当該計画
を進めてきたとおっしゃるなら、
バーベキュー施設
、
温泉施設
において、今さら私
ども
がこの場でなぜ
皆さん
にこのような
お話
をしなければならないのでしょうか。正しい、正しくないではありません。ここでは、これ以上の
お話
はいたしません。もう一度、
皆さん
でお考えいただきたいと
思い
ます。
最後
に、本事案の
議案
第39号に記載されている
町長意見書
について一言述べさせていただきます。
意見書ページ
3の中段に、
最後
に、本
条例案
における技術的な
観点
から申し上げますと、適正な
民主投票
を執行するには不十分なものであると考えますので、この点においても申し添えておきますと書かれています。
選挙民
の1割の方が1カ月の間に
署名
された上での
住民投票条例
です。無論、
署名者全員
が直接議論して策定されたものではありません。しかし、
選挙管理委員会
に提出した後、
一定期間
をかけて
行政
と
条例案
についてご
指導
を得た上で今回の
住民投票条例案
として最終提出させていただいているものです。どのようなご
判断
かは存じ上げませんが、私
ども署名活動
をしている者は法律の
専門家
でも
行政
における
専門家
でもありません。なぜこの場になって私
ども
が策定し、
行政
のご
指導
を仰いで策定した案を技術的な
観点
として否定的に捉えられるのか、その真意が理解できません。 重ねて申し上げます。
町長
は
行政
の長であることは間違いないことです。しかし、一方、
住民
を
代表
して
行政
のかじ取りをされているはずです。
署名者
2,671名の
思い
はご理解いただけないのですか。
最後
に、
賛成
、
反対
それぞれのお考えはご自身の
判断
です。どうかもう一度、2,671名の
署名
ではありますが、
署名者
の方の
思い
を、
基本
に立ち返って、何より
議会
において本当に
箱物行政
でいいのか、また、道の
駅活性化基本計画
を再読の上、議論を重ねていただき、
行政
におかれましては、
バーベキュー
、
温泉施設
の
住民説明会
を早急に実施していただきますようお願いして、
議会意見陳述
を終わらせていただきます。ご
清聴
ありがとうございました。 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
笹垣英樹
さんの
意見陳述
は終わりました。
退場
を求めます。 (
笹垣
氏
退場
) ○
議長
(
肥爪勝幸
君) 以上で
議案
第39号に関する
条例制定請求代表者
の
意見陳述
を終了いたします。 これより
質疑
に入ります。
質疑
はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
肥爪勝幸
君) それでは、
質疑
は終結します。 お諮りします。 ただいま
議題
となっております
議案
第39号は、
総務文教常任委員会
に
審査
を付託したいと
思い
ます。 これにご
異議
はございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
異議
なしと認めます。 よって、
議案
第39号 道の駅いながわの
整備事業
に関する
住民投票条例
の
制定
については、
総務文教常任委員会
に
審査
を付託することに決しました。 ──────────────── ○
議長
(
肥爪勝幸
君) 以上で本日の
日程
は全て終了しました。 お諮りします。 明18日から20日の間は
議事
の都合により休会としたいと
思い
ます。 これにご
異議
はございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
肥爪勝幸
君)
異議
なしと認めます。 よって、さよう決しました。
次の本
会議
は、21日午前10時から再開します。 本日はこれをもって
散会します
。 午前10時35分
散会...
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