猪名川町議会 2019-02-22
平成31年生活建設常任委員会( 2月22日)
委 員 長 加 藤 郁 子
副委員長 宮 東 豊 一
委 員 池 上 哲 男 委 員 久 保 宗 一
委 員 阪 本 ひろ子 委 員 下 神 實千代
委 員 中 島 孝 雄 委 員 福 井 澄 榮
議 長 肥 爪 勝 幸
〇欠席委員
な し
〇説明のため委員会に出席した者
町長 福 田 長 治 副町長 宮 脇 修
企画総務部長 古 東 明 子
企画財政課長 和 泉 輝 夫
企画財政課主幹 橋 本 典 幸 生活部長 中 元 進
住民保険課長 森 昌 弘
住民保険課主幹 石 部 広 人
健康づくり室長兼
保健センター所長
樋 口 嘉 世 福祉課長 井ノ上 利 昭
福祉課主幹 大 西 崇
福祉課主幹 中 西 智 美
こども課長 平 尾 麻 子
こども課主幹 田 中 政 寿
まちづくり部長 佐々木 規 文 建設課長 堂 本 朗
建設課主幹 宮 田 勝
都市政策課長兼
新名神高速道路対策室長
倉 成 功
都市政策課主幹 塚 原 高 史
上下水道課長 津 野 稔
上下水道課主幹 河 井 宏 明
上下水道課主幹 土 谷 茂
消防長 奥 田 貢
消防本部課長 向 井 文 雄
消防署長 金 村 諭 司
〇職務のため委員会に出席した事務局職員
事務局長 岩 谷 智賀子 課長 澤 宜 伸
主査 池 田 知 史
午前10時00分 開会
○加藤委員長 おはようございます。委員各位、執行者の皆様におかれましては、
大変お忙しい中、全員の出席、ありがとうございます。
さて、第393回定例会におきまして付託されました議案が多く上程されております。本日は、補正予算を含み6議案の審議をお願いをいたします。また、質問についてはわかりやすく、また、答弁につきましては丁寧に説明していただきますようお願いいたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○福田町長 おはようございます。今も委員長も仰せられましたように、
生活建設常任委員会、開会をしていただきまして大変ありがとうございます。本日は議案を、補正予算を審議していただくわけでありますけども、ぜひ、よろしくご審議いただきますことをお願い申し上げます。初めにあたりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○加藤委員長 ただいまから
生活建設常任委員会を開会します。
本日の議事日程は、お手元に配付している日程のとおりです。
それでは、議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 平成30年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成30年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成30年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)、議案第18号 平成30年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)、以上5議案を一括して議題とします。
初めに、議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)中、第1条、
歳入歳出予算の補正のうち関係部分、第2条、
繰越明許費のうち関係部分、第3条、地方債の補正のうち関係部分を審査します。
説明を求めます。
○古
東企画総務部長 それでは、議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)につきまして、全体の概要を説明をさせていただきます。
まず、補正予算書の1ページをお開き願いたいと思います。
歳入歳出予算の補正。第1条でございます。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,008万4,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ113億455万5,000円とするものでございます。また、あわせて、
繰越明許費、地方債の補正を行うものでございます。
今回の補正につきましては、歳入では、個人所得割における町民税の増額、たばこ税の減額のほか、普通交付税や
各種交付金等は
決算見込みからそれぞれ増減するとともに、学校園の空調整備に伴う
学校教育施設整備事業債の増額、また、歳出では、学校園の
学校整備工事費の増額や人件費の
決算見込みによる減額や、事業執行に係る入札残などの
決算見込み額を予算調整する補正予算となってございます。
補正予算書、2ページ、3ページをお開き願いたいと思います。歳入でございます。1
款町税補正額、増額800万円、町民税は、個人所得割における町民税の増額。一方、町たばこ税につきましては1,700万円を減額するものでございます。
2
款地方譲与税から8
款自動車取得税交付金までは、それぞれ
決算見込みとして減額補正するものでございます。
9
款地方特例交付金及び10
款地方交付税の補正額は、それぞれの金額確定によるものでございます。最下段から次ページ、4ページ、5ページになりますが、14
款国庫支出金、補正額3,276万円の減額。これは、幼・小・中
冷房設備対応臨時特例交付金の内示に伴う減額などの一方、
施設型給付費等負担金の増額のほか、
プレミアム付商品券事業の
事務費補助金を新たに予算化するものでございます。
15款県支出金、補正額3,508万2,000円の増額。国庫と同様の
施設型給付費等負担金の増額、また、
被災農業者向け支援の補助金やひょうご
地域創生交付金の
事業補助金を予算化するものでございます。
17款寄附金、補正額3,308万円は、
ふるさと応援寄附金及び
企業版ふるさと納税の寄附によるものでございます。
18款繰入金、補正額、減額の1億3,570万1,000円は、予算調整によるものでございます。
21
款町債補正額1億3,110万円の増額は、幼稚園、小・中学校への空調整備に係る財源としての
学校教育施設整備事業債の増額のほか、本庁舎改修に係る
自治振興事業貸付金などでございます。
次に、8ページ、9ページをお願いいたします。歳出でございます。まず、全体に係るものといたしまして、人件費につきましては、主には育児休業や途中退職などによる減額でございます。また、飛びますが、60ページ以降には
給与費明細書を記載しており、60ページ、61ページには特別職、62ページ以降は一般職の総括、また、増減額の明細となってございます。ご照覧をお願い申し上げます。
8ページ、9ページに戻っていただきまして、1款議会費、補正額、減額の18万6,000円、
姉妹都市バララット市への
公式訪問団派遣に係る旅費の清算による減額となってございます。
2款総務費、補正額2,677万2,000円の減額。主なものは、人件費の減額でございます。
3款民生費、補正額1,625万7,000円の増額は、
心身障害者(児)支援事業それぞれの
決算見込みによる増額などでございます。
4款衛生費、補正額、減額の2,684万6,000円、
猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金の減額が主な要因となってございます。
6款商工費、補正額、増額の170万円、
消費税増税対策として
プレミアム付商品券事業の事務費分の補正でございます。
7款土木費、補正額、減額の5,875万7,000円。
道路維持補修工事、
橋梁長寿命化に係る
実施設計委託料などの減額が主な要因となってございます。
10ページ、11ページをお願いいたします。9款教育費、補正額、増額の5,945万5,000円。小・中、幼稚園の
空調整備工事費や管理委託料の増額が主な要因となってございます。
12款諸支出金、補正額1億7,596万7,000円は、主なものとして、今後の公共施設の改修や更新に備えるため、
まちづくり基金への積み立てをするものでございます。
次に、12ページをお願いいたします。第2表、
繰越明許費でございます。平成31年度への繰り越しを行う事業として、新
元号対応システム改修事業から
公共土木施設災害復旧事業までの13事業を追加するものでございます。総額で14億3,757万9,000円となってございます。
次に、13ページでございます。第3表、地方債補正でございます。追加といたしまして、本
庁舎トイレ等施設改修事業、
文教施設災害復旧事業の2事業を掲げてございます。
次に、14ページをお願いいたします。変更といたしまして、
障害者福祉センター照明灯LED化事業から
つつじが丘多目的広場トイレ整備事業までの7事業を掲げてございます。小学校、中学校、
幼稚園空調設備整備事業を除き、事業費の確定によるものでございます。
以上が補正予算全体の概要となります。
以降につきましては、担当部長から詳細の説明をさせていただきます。
生活部長と交代をいたします。よろしくお願いいたします。
○
中元生活部長 それでは、生活部所管につきまして、歳入歳出あわせてご説明を申し上げます。
事項別明細書26、27ページをお開き願います。歳入でございます。12款2項1目
民生費負担金、補正額248万6,000円でございます。1節
児童福祉費負担金、説明欄、
児童福祉施設負担金で、これは
猪名川保育園、星児園七夕などに係る保育料と延長保育料でございますが、当初予定よりも入園者数などが増えたために増額補正するものでございます。
次に、14款1項1目
民生費国庫負担金、補正額1,576万3,000円で、1節
社会福祉費負担金、説明欄、
国民健康保険基盤安定負担金43万9,000円の減額で、これは
保険者支援分の2分の1を歳入するもので、
決算見込みにあわせて補正するものでございます。2節
児童福祉費負担金851万4,000円の増額でございます。説明欄、
施設型給付費等負担金1,926万4,000円の増額で、これは、人事院勧告による公定価格の増加によるものでございます。次に、
児童手当負担金1,075万円の減額で、これは、
支給対象児童数の減少によるものでございます。3節
身体障害者福祉費負担金、説明欄、
自立支援給付費768万8,000円の増額で、
介護給付費、
訓練等給付費の伸びに伴うものでございます。
次に、2項2目
民生費国庫補助金、補正額434万9,000円の増額で、1節
社会福祉費補助金、説明欄、
地域生活支援事業補助金63万2,000円は、
障害者日常生活用具給付費の増に伴うものでございます。2節
児童福祉費補助金、説明欄、子ども・
子育て支援事業補助金371万7,000円は、
放課後児童対策事業において、1教室の
開設日数変更により補助基本が増えたこと、また、
障害児受け入れ推進事業において1教室増えたことによる増額でございます。
28、29ページをお願いいたします。15款1項1目
民生費負担金、補正額1,136万2,000円で、1節
社会福祉費負担金432万4,000円、2節
児童福祉費負担金319万4,000円、3節
身体障害者福祉費負担金384万4,000円は、国庫負担金と同内容でございます。
次に、2項2目
民生費県補助金、補正額596万7,000円で、1節
社会福祉費補助金185万6,000円、説明欄で、主なものは、
住民保険課欄で、
後期高齢者医療費補助金156万9,000円の減額で、これは、
基盤安定負担金変更によるものでございます。続きまして、福祉課欄、
重度障害者医療費助成事業補助金307万8,000円の増額でございます。2節
児童福祉費補助金411万1,000円で、説明欄、
多子世帯保育料軽減事業補助金で40万1,000円で、これは県制度の対象額が増額変更されたことに伴う補正でございます。次の、子ども・
子育て支援事業371万円は、
国庫補助金と同内容でございます。
30ページ、31ページをお願いいたします。16款1項1目
財産貸付収入、補正額ゼロで、1節
土地建物貸付収入、説明欄、福祉課欄、
普通財産貸付収入150万円でございます。これは、平成11年3月1日に、
社会福祉法人あかねと
土地使用貸借契約を締結をいたしておりましたが、平成31年2月末をもって契約満了となることから、平成30年12月28日に新たに2019年3月1日から2069年2月28日の契約期間で、
一般定期借地権設定契約を締結したところでございます。契約の中で、毎月末日までに翌月分を納入することとなっていることから、本年3月、4月分の2カ月分を本年度に歳入するため補正するものでございます。
次に、2目利子及び配当金、補正額91万7,000円で、1節利子及び配当金、説明欄、福祉課欄で、
福祉基金利子2万5,000円でございます。
次に、2項1目
不動産売払収入、補正額400万円で、1節
土地売払収入でございます。これは、西宮市鳴尾浜にございます
阪神友愛食品跡地を売却するにあたり、出資比率により歳入するものでございます。
32ページ、33ページをお願いいたします。20款4項4目雑入、補正額482万3,000円で、2節雑入、説明欄、
住民保険課欄、
特定健康診査等事業費負担金520万1,000円の減額で、これは
特定保健指導の未
受診者対策経費を国保会計から支出するよう指導があったため、
一般会計予算化経費を減額するものでございます。その下、
阪神北広域こども急病センター負担金還付金150万5,000円で、これは、平成29年度の清算金でございます。その下、
後期高齢者医療保険特別会計返還金482万9,000円も、平成29年度の清算でございます。
次に、21款1項2目民生債、補正額20万円の減額でございます。これは、生涯
福祉センター照明LED化事業に充当をいたしておりましたが、事業費が確定したことから減額するものでございます。
次に、歳出でございます。38、39ページをお開き願います。3款1項1目
社会福祉総務費、補正額590万8,000円でございます。説明欄、
社会福祉総務事務費で、13節委託料、
定期借地権設定委託料60万円の減額で、これは歳入でありましたように、
社会福祉法人あかねと
一般定期借地権設定契約を締結をいたしましたが、当初、契約締結を顧問弁護士に委託を考えておりましたが、職員対応で可能であったことから減額するものでございます。次に、25節積立金、基金積立金168万5,000円は、
ふるさと応援基金のうち福祉目的分を積み立てるものでございます。1細目飛ばしまして、
国民健康保険事務費で、28節繰出金532万3,000円で、これは、
国民健康保険特別会計への各繰出金項目の変更によるものでございます。
2目老人福祉費、補正額2,156万4,000円の減額でございます。説明欄にありますように、
後期高齢者医療保険特別会計繰出金781万4,000円の減額は、事務費基盤安定に係る繰出金の変更によるものと、
介護保険特別会計繰出金1,375万円の減額は、主に介護給付に係る繰出金の変更によるものでございます。
次に、4目
心身障害者福祉費、補正額2,032万6,000円でございます。40ページ、41ページをお願いいたします。説明欄、
心身障害者(児)福祉費で、20節扶助費、
障害者施設通所費用助成金42万円の増額は、主には就労系の事業所が近隣に少ないことから、遠方まで通われる場合がございます。通所助成が増えたことに伴う増額でございます。次に、
重度障害者医療助成費で、20節扶助費、
重度障害者医療助成費で、615万7,000円の増額でございます。今後の医療費を見込んでの補正となっております。次に、
心身障害者(児)
支援事業費で、主なものは、20節扶助費、
介護給付費142万5,000円でございます。こちらにつきましても今後の給付を見込んでの補正となっております。29年度決算比較をいたしますと、約3%で伸びておる状況でございます。その下、
訓練等給付費1,095万1,000円でございます。こちらも決算を見込んでの補正となっております。対前年度比較で約7.2%の伸びで推移をいたしております。その下、
障害者日常生活用具給付費、20節扶助費126万4,000円で、こちらも
決算見込みを見込んでの補正となっております。
次に、5目
社会福祉施設費、補正額265万1,000円の減額でございます。説明欄、
総合福祉センター管理費で、15節工事請負費265万1,000円を減額するものでございます。これは、
障害者福祉センターの
照明LED化事業の執行残を減額するものでございます。
次に、2項1目
児童福祉総務費、補正額569万4,000円でございます。説明欄、
児童福祉事務費、23節償還金、利子及び割引料で6万1,000円は、平成29年度の清算に伴う償還でございます。その下、
訓練施設通園援助費、19節負担金、補助及び交付金227万6,000円は、年度途中に通所者が増えたことによる補正でございます。その下、
身体障害児補装具交付事業費、20節扶助費で300万円は、障がい児の
補装具交付申請が当初見込みよりも大幅に増えたことによる増額補正となっております。42、43ページをお開き願います。
放課後児童対策事業費、23節償還金、利子及び割引料35万7,000円は、平成29年度の清算でございます。
次に、2目児童措置費、補正額1,560万円の補正減でございます。説明欄、児童手当、
児童扶養手当事務費で、20節扶助費1,560万円の減額でございます。これは歳入でもございましたが、対象児童が減ったことによる減額でございます。当初見込みよりも約100名の減となっております。
次に、3目保育所費、補正額2,414万4,000円でございます。説明欄、
施設型給付等事業費で、13節委託料、
管外保育委託料277万2,000円は、歳入でもございましたが、人事院勧告により法定価格が増えたことによる増額でございます。次に、19節負担金、補助及び交付金、
施設型給付等負担金2,021万6,000円につきましても、人事院勧告による影響額の増額でございます。次の
多子世帯保育料軽減助成金43万8,000円は、県西部の助成額の上限が変更になったことによる増額でございます。次の
私立保育所補助金61万2,000円につきましても、
補助基準額変更による増額でございます。次に、23節償還金、利子及び割引料は、29年度の清算に伴う償還金でございます。
次に、4款1項2目予防費、補正額135万6,000円でございます。説明欄、がん検診費、13節委託料、健診検査委託料368万2,000円で、これは、
保健センターで実施をしています肺がん検診、腹部超音波検診、
子宮頸がん検診などの複数のがん検診において、受診者数が増えたことによる増額でございます。次の
感染症対策事業費、11節需用費、医薬材料費126万5,000円は、主に
B型肝炎ワクチンなどが当初見込みよりも増加したことによる増額でございます。13節委託料、
予防接種委託料89万5,000円は、
町指定医療機関における
予防接種委託料で、主にB型肝炎や
高齢者肺炎球菌の接種者数が当初見込みよりも増えたことによる増額でございます。44、45ページをお願いいたします。20節扶助費、
ワクチン接種助成費33万3,000円は、町外での法定接種者に対し償還払いを実施をいたしておりますが、町外接種者が少なかったことに伴う減額でございます。次の
特定保健指導費、13節
特定保健指導費実施委託料520万1,000円の減額でございます。これは、国保会計から執行するため、一般会計の予算化経費を減額するものでございます。次に、特定健診等事業費、13節委託料、特定健診実施委託料64万6,000円は、
後期高齢者の受診者が増えたことによる増額でございます。19節負担金、補助及び交付金、
後期高齢者医療人間ドック受診助成金9万8,000円は、
後期高齢者の
人間ドック受診に対する助成金でございます。23節償還金、利子及び割引料30万4,000円は、29年度清算に伴うものでございます。
次に、4目
母子保健指導費、補正額2万4,000円で、こちらも29年度清算に伴うものでございます。
以上が生活部の説明となります。
続きまして、
まちづくり部長と交代をいたします。
○
佐々木まちづくり部長 引き続きまして、
まちづくり部に係ります部分についてご説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。
事項別明細書26、27ページをお開き願います。14
款国庫支出金、2項4目
土木費国庫補助金、1節
道路橋りょう費補助金、補正額、減額の2,127万4,000円につきましては、説明欄、
社会資本整備総合交付金で、
国庫補助事業で取り組んでおります町道の舗装、
橋梁修繕設計及び工事について、国の補助金が減額となったため減額するものでございます。2節
都市計画費補助金、補正額、減額の324万8,000円につきましては、説明欄、
社会資本整備総合交付金で耐震改修の実施者の減により減額するものでございます。
28、29ページをお開き願います。15款県支出金、2項4目
農林水産業費県補助金、1節
農業費補助金、補正額133万6,000円のうち、説明欄最下段、
地籍調査事業費補助金、減額の362万円につきましては、業務を委託する際の入札残と
地籍調査推進員さんにお支払いする報償費の減額によるものでございます。
6目
土木費県補助金、1節
都市計画費補助金、減額の244万1,000円につきましては、説明欄、
簡易耐震診断推進事業補助金、増額の1万4,000円は、
簡易耐震診断実施者の増によるもので、次の
耐震化推進事業補助金、減額の245万5,000円は、
耐震改修実施者の減によるものでございます。
30、31ページをお開き願います。3項1目
総務費委託金、4節
統計調査費委託金、補正額、減額の35万8,000円は、説明欄、住宅・
土地統計調査市町交付金で、住宅・
土地統計調査の業務が完了し、執行額が確定したことにより減額するものでございます。
32、33ページをお開き願います。21款町債、1項3目土木債、1節
道路橋りょう債、補正額、減額の3,380万円につきましては、説明欄、
公共事業等債、減額の1,550万円は、
国庫補助金でも説明をさせていただきましたが、
橋梁修繕設計等に対する国の補助金の減額に伴うもので、次の
地域活性化事業債、減額の1,830万円は、
道路照明灯LED化事業の入札残によるものでございます。
続きまして、歳出でございます。38、39ページをお開き願います。2款総務費、5項6目住宅・
土地統計調査費、補正額、減額の18万2,000円は、説明欄、住宅・
土地統計調査費で、1節報酬減額の18万2,000円は調査員報酬で、執行残でございます。
46、47ページをお開き願います。5款農林水産業費、1項4目農地費、補正額、減額の1,212万1,000円のうち、説明欄、地籍調査事業費、減額の424万1,000円につきましては、8節報償費、減額の74万9,000円は、
地籍調査推進員さんにお支払いする報償金で、立ち合い延べ日数が予定より少なかったことによるものでございます。次の13節委託料、減額の349万2,000円は、地籍調査の現地調査等の業務の入札残でございます。
48、49ページをお開き願います。7款土木費、1項1目土木総務費、補正額、減額の1,162万5,000円のうち、説明欄、土木総務事務費、減額の342万5,000円につきましては、7節賃金、建築・土木技術専門員賃金で、人事配置の関係で臨時職員が1名減となったことによるものでございます。
2項1目道路維持費、補正額、減額の3,027万円、説明欄、道路維持補修費で、13節委託料、減額の1,000万円は、除草剪定等の維持管理業務の入札残で、15節工事請負費、減額の2,027万円は、道路照明灯LED化の入札残でございます。
2目橋りょう維持費、補正額、減額の1,388万3,000円につきましては、説明欄、橋りょう維持補修費で、13節委託料の減額1,388万3,000円は、歳入の
国庫補助金でも説明をさせていただきましたが、国の補助金の減額によるものでございます。
4項1目都市計画総務費、補正額、減額の1,069万4,000円、説明欄、都市計画総務費、減額の29万7,000円は、3節職員手当等、時間外勤務手当で、執行見込みにより減額するものでございます。50、51ページをお開き願います。説明欄、耐震化推進事業費、減額の649万7,000円は、19節負担金、補助及び交付金、耐震改修促進
事業補助金で、当初は計画策定5件、改修工事8件を見込んでおりましたが、実績は計画策定1件によるものでございます。
2目公園費につきましては、財源の組み替えでございます。ひょうご
地域創生交付金の一部105万2,000円を若葉の大原公園に設置しました健康器具設置工事費の一部に充当し、その分、一般財源を減額するものでございます。
3目下水道費、補正額771万5,000円につきましては、説明欄、下水道事務費、19節負担金、補助及び交付金の771万5,000円で、平成30年7月から9月の豪雨及び台風により、雨水排水路の土砂撤去費等が当初より増大したことにより、繰り出し基準に基づき一般会計から下水道事業会計に繰り出すものでございます。
飛びまして、58、59ページをお開き願います。10款災害復旧費、2項1目河川等災害復旧費、補正額、減額の399万8,000円につきましては、説明欄、河川等災害復旧費、13節委託料の減額399万8,000円で、平成30年7月から9月の豪雨及び台風により河川等災害復旧工事の設計業務の執行残でございます。
以上、
まちづくり部に係ります説明とさせていただきます。
消防長と交代をいたします。
○奥田消防長 続きまして、消防本部の補正予算に関する部分についてご説明いたします。
32ページ、33ページをお開きください。初めに歳入でございますが、2段目の上の欄の20款4項2目消防団員退職報償金受入金、補正額、減額の673万8,000円。これは説明欄にありますとおり、消防団員退職報償金受入金を減額するものでございます。退職報償金につきましては、過去3年間の実績を平均して予算化しておりますが、今年度の退団者は10名で、過去の実績の平均よりも少ない状況でございましたので、減額することについてご理解を賜りたいと存じます。
続きまして、次の段の4番目にあります21款1項4目消防債、補正額、減額の60万円。これは説明欄にありますとおり、緊急防災・減災事業債を減額するものでございます。今年度、消防団の木津上分団と清水東分団に配備した小型動力ポンプ付積載車1台と搬送車1台の合計2台の購入金額が確定したことから差額を減額するものでございます。
次に、歳出をご説明いたします。50ページ、51ページをお開きください。中ほどの8款1項1目常備消防費、補正額、減額の260万円。このうち人件費を除く部分についてご説明いたします。説明欄、下の部分の機械・器具管理費、補正額、増額の40万円。これは、消防車両の燃料に使用しているガソリンや軽油の価格が値上がりしたことから、不足が見込まれる額として40万円を補正するものでございます。
続きまして、その下の2目非常備消防費、補正額、減額の673万8,000円。これは、先ほど歳入のところでご説明しました消防団員退職報償金を減額するものでございます。
続きまして、その下の3目消防施設費、補正額38万5,000円。これは説明欄に記載しておりますように、まず、備品購入費として、先ほど歳入のところで説明いたしました消防団の消防自動車購入費を61万5,000円減額いたします。次に、その下の消火栓新設・補修工事費負担金として100万円を増額補正するものでございます。当初予算で50万円の修繕費用を計上しておりましたが、今年度、消火栓2カ所の取り替えと1カ所の修繕を行いましたので、不足分の100万円を補正するものでございます。
以上で説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○阪本委員 まず、27ページの子ども・子育て支援補助金なんですけれども、放課後児童の1教室を増加されたっていうことで、障がい児の方が増えたいう説明だったのかな、ちょっとその辺、済みません、もう一度、どこの学校でその教室が増えたのかっていうことと、子どもさんの人数がどれだけ増えたのかっていうことをちょっとお尋ねいたします。
○平尾こども課長 この部分につきましては、障害児受け入れ強化推進事業ということで、1教室と申してましたが、白金小学校、つつじが丘小学校A、B、これを申請してるという形になります。こちらのほう、ちょっと済みません、今、手元に人数がないんですけど、こちらのほう3教室を対象にして、この補正のほうをさせていただきました。
○阪本委員 済みません、教室を増加するいうことでの申請ということでよろしいでしょうか。それとあと、指導員の方も増加させるということになりますか。済みません、そのあたりをお願いします。
○平尾こども課長 こちら、教室はもともとありまして、障がい児の人数が増えたというような形になりまして、この推進事業のほうを対象になっております。それで、特別支援教室のほうに通っておられるお子さんが育成室に来られましたら、そのお子さん1人に対して1人の加配をつけさせていただいてます。そういう形でちょっと手厚いんですけど、そういう形で、その人数に応じての補助というような形になってまいります。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○福井委員 私も27ページのこども課の子育て支援補助金なんですが、ここで質問していいのかどうかはちょっとあれなんですが、今現在、現状として、放課後子ども児童の教室が非常に狭くて、子どもたちがひしめいてるいうことなんですが、現状はいかがなんでしょうか。それを増やすというような方向性はあるのかどうかも伺います。
○平尾こども課長 各教室に定員を設けておりまして、その定員以内でおさめるような形にしております。それにつきましては、1人当たりの面積というのを決めておりまして、それに対する定員を設定させていただいているという状態でございます。今年度につきましては、31年度ですね、少し定員をオーバーするようなクラスも、申し込みの段階で出てきておりますが、こちらについては、国の規定によりまして毎日来られないお子さんっていう方もいらっしゃいますので、その辺も全部勘案する中で、ちょっと定員をオーバーした中で全員を受け入れるような体制でいこうと思ってます。今のところクラスまで増やすということは考えておりませんが、今後、ちょっと子どもの人口、そちらのほうも見ながら、ことし、クラス、来年度に向けてクラスを増やしたほうがいいかなっていうような形でちょっと検討もさせていただいてたんですけど、子どもがちょっと減っていくような状況ですので、今はその定員ちょっとオーバーしておりますが、そちらのほうで受け入れをさせていただきたいと思っております。
○福井委員 ことしぐらい、だんだん減っていくということなんですが、私たち会派でもちょっと視察させていただきたいなという思いでおるわけなんですが、実態を。私たちも見てから、また要望するんやったらそれを要望いたしますので、よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 答弁は要らないですか。
○福井委員 いいです。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○久保委員 済みません、43ページのがん検診費なんですけども、各検診、町役場のいろんなPRと、それから町民サイドの健康志向も相まって、増加傾向にあるというふうに思いますけども、この検診のそれぞれのどれだけ増えてるのかみたいなことはわかりますか。これ、何人分なんですか、これ308名って。
○樋口
健康づくり室長兼
保健センター所長 がん検診費ですけれども、今回、増額補正させていただきます主な要因としましては、説明にもありましたように、腹部超音波検診ですとか、今回多かったのは乳がん、子宮がん、骨粗鬆症などの婦人科検診がちょっと増加傾向にあると見込ませていただきました。全てのものについてはちょっと数が、今、持ってはいないんですけれども、例えば乳がん検診は1,080人ほどを見込んでいたのを1,252人ほどに増える見込みであったりとか、腹部超音波検診は3,300人ほどを見込んでいたのが3,900名程度に増えるのではないかというふうに見込ませていただきました。
○久保委員 変な話になるんですけども、これ、委託料ですよね。後払いですよね。後払いですから、この補正が承認されないと払えないということになるんでしょうけども、それ、当初見込んでた数がオーバーしそうだというところは大体どの辺でわかるもんなんですか。
○樋口
健康づくり室長兼
保健センター所長 今回の試算をするにあたりまして、12月分実績までを計算させていただきました。今まで、4月以降12月までの受診者数と、1月から3月までの検診日数を勘案いたしまして、このままの受診者数だと見込みよりは多くなるかなというふうに判断いたしました。
○加藤委員長 よろしいですか。
ほかにありませんか。
○池上委員 まず、総括のところでお聞きしたいんですが、24、25ページのところですが、先ほどのご説明で、現年課税分、個人住民税が増額で、これは景気回復の給与賃金がアップしたのか、人員増なのか、その辺、人員増の部分もあるんじゃないかとは思うんですが、その一方で、地方消費税、額はわずかなんですけれども、700万円減額ということで、この要因ですね。ここのところを見てみますと、昨年度、一昨年度は予算、ここの時点での補正はなかったわけなんですが、その前に、27年度、28年度ですか、1億幾らか増額があって、その翌年は1,200万円減額があって、だから変動があるっていうのはわかるんですけれども、一般的な考え方として、消費が、これ、県でということなんかよくわからないんですけど、消費が伸びてないんじゃないかなという思いがあるんですけど、そこの関連性について、ちょっとご説明をお願いしたいと思います。
続きまして、これ、後ほど、歳出のとこともリンクするんで、早いページから質問してまいりますけれど、26、27ページで、こども課のところで、公定価格が上がったというご説明あったんですが、これについては、利用者個人の負担についてはどうなっているんかいうところが1点と、それから、その下のほうで、先ほどもありましたけど、障がいを持っておられる子どもさんが増えたということですが、これは転入によるものなのか、進行していったものなのか、保護者の方がもうそちらのほうにシフトしたの、その辺の要因、ちょっとお聞きしたいな。これが増加傾向になるとすればどういうところにあるんか、その辺の分析がありましたら、わかりましたら、お願いします。
ついでですから、その下にあります社会資本整備交付金で、これも国の補助が変わったということですが、その辺の具体的な説明というのは、さらっと補正で言われたんで、内容的にはどういう変更があったんかっちゅうのがわからないんですね。その辺は資料か何かで出していただければありがたいなと。国が変更っちゅうの、さっと流されても、次、じゃあ来年度をどう見たらいいかっちゅうのもわかりませんので、資料なんかで出していただければ非常にありがたいんですけども、口頭でもよろしいです。説明お願いしたいと思います。
○和泉
企画財政課長 失礼いたします。まず、1点目にいただきました消費動向的なお話の中での地方消費税交付金の変動でございますが、ご質問のほうでもいただきましたように、過去からちょっと増減を生じてございます。いっとき増加があったというようなお話につきましては、基本的に27年度の際に非常にぐっと上がってございます。この要因につきましては、ご承知のように、26年の4月から消費増税がございましたので、その影響で交付金が増額ではね返ってきたと。今回の補正のほうでは700万の減という形をさせていただいてございますが、当初予算ベースで見ますと4,000万、実はこれ、増額で当初予算を計上させていただいてございました。その際には29年度の
決算見込み額をベースにしてございまして、その際、4億5,000万というふうな額で見込んでございまして、基本的には国のほうで地方財政計画といいますか、新年度に向けての全体的な見込みが行われます。そこの部分がおおよそ対前年で2.3%増えると。また、制度改正ということで、少し、各都道府県、市町村間の案分の比率が少し、都市部でどうしても消費動向が多いもんですから、地方のほうへも還元ができるというようなところの税制改正、こういったところが3%強ございましたので、トータルベースで5%強増えるというような見込みが国のほうで見立てられていましたので、それに合わせて私どものほうも予算化をさせていただいてございました。今回、補正のほうで減額といいますのは、消費動向としましては、おおよそやはり緩やかな消費の拡大傾向は続いておるというような、今、実態でございまして、当初5%強は上振れするだろうといったところが
決算見込みでは4%ぐらいというようなところですので、その差額分を、今回、補正を減をさせていただいておるというような形になってございます。
○平尾こども課長 公定価格、保育料と関連する部分ですが、保育料につきましては、保護者負担が増えたということはございません。公定価格といいますか、施設型給付費負担金のほうが増額ということですが、歳出のほうになるんですけど、管外保育の委託、そちらと、
施設型給付費等負担金、こちらのほう、町内の未就学児を対象にしてて、町外に幼稚園なり保育園に行かれてる方と町内の方の補助金であったり委託金であったりというのがあるんですけど、そちらのほうで、管外のほうが子どもさんが4名増えております。それとあと、管内、町内のほうで子どもさんが19名増加しております。そちらのほうで金額というか人数が増えたので、それに伴いましてこちらが負担する給付費のほうも増えたということで、そちらのほうで補助が増額したという形になっております。もう一度言いますが、保育料、個人の影響のほうはございませんので。
それと、こちらの障がい児の分、済みません、申しわけございません、今ちょっと資料が手元にございませんので、またきっちりまとめたものをお持ちしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○堂本建設課長 社会資本総合整備交付金につきまして、国の補助が減額になったということでございますが、兵庫県に配分がありまして、国からの補助金が出るんですけども、その中で舗装、橋梁という形で配分があるんですけども、その枠の中で町への配分が減ったということでございます。
○池上委員 わからないところをもう一回ちょっとずつお聞きしたいんです。一番最初の地方消費税交付金ですが、物価のほうはデフレ脱却ということで、ガソリンも上がったりいろいろ上がってきてますよね。給与も上がってると。しかし、消費のほうが減額になってるということは、結局のところ、総体的に所得から可処分所得への変動で減ってるんちゃうかなと思うんです。これ何で聞くかといいますと、この10月からの消費税増税の絡みで、ほんまに今の景気の状況で増税できる状態なんか、消費の動向がどうなのかいうことで、ちょっとここ気になったんです。その辺の物価は確かに上がってるはずです、デフレ脱却ということで。それと比べたら国も一定の算定基準を持ってるんでしょうし、町も前年度までのをベースにということですけど、そのベースから比べて減ってるということは、やはり消費は伸びてないということになるんじゃないかと思いますが、その辺、もう一回だけお願いします。
子どもさんの関係はわかりました。ただ、障がいを持った子どもさんが増えるっていうのは、転入によることであれば、それは人口増えてる中では増えていけばそうなることもあるんです。その要因ですね、重度化したのか、その辺がちょっとわかりにくいんで、もしわかりましたら。もし重度化してるいうようなことがあるとすれば、対策は何か、医療機関との連携をするのか、その辺のこともちょっと気になるんで、わかりましたら、また後日でも結構です、お願いしたいと思います。
社会資本の枠のほうというのが、もうパイが決まっとって、猪名川町の分はそこには、この分は当てはまりませんということで配分が削られたというふうに、率というもんじゃなくて、枠が削られたということですか。ちょっとわかりにくかったんで、お願いしたいと思います。
あと、32、33ページのところで、特定健診が国保会計にということだったんですが、国保会計に、今まで一般会計でやってたサービスが国保に流れ込むっていうのはこれだけなんですか、ほかにもあるんですか。国保の特会のとこで聞いたらいいのかもわからないんですけど、その辺ちょっとお願いしたいと思います。
○和泉
企画財政課長 失礼いたします。ちょっと先ほどのご質問が少し不足しておったかもしれませんが、消費動向ということで、なかなか全体的な消費額というのは掌握することは確かに難しゅうございますが、この制度上、消費税、今現行でしたら8%という中で、その中で、それぞれこの制度上、国のほうがそのうち6.3%を受け入れられると。残りの1.7%が地方へ回ってくるという仕組みになってございまして、地方に回ってくる原資になる部分につきましては、過去と比較しますと、特に29年の実績額と比較しますと増額をしてございますので、そういった意味が、消費動向自体、消費される金額自体は、対前年で見たときには全国的にもやっぱり増えとるというような形の実態かと認識をしてございます。今回の補正といいますのが、当初、国の見込みでありましたり、そういった中で5.6%、29年度決算で比べましたときには、町の場合、割り当てが5.6%増えるだろうというような見込みが立てられてましたので、それで当初予算化をさせていただきました。ただ、最終的に決算を迎えるにあたりまして、その5.6%の見込みがおおよそ4%、ですから、少し伸び幅といいますか、消費の伸び幅が少し鈍化をしたということで、その1%強の差額分が、町の場合でしたら交付金にしたら700万相当になるということで、その部分を今回補正減をさせていただいたというような形ですので、私ども、数字上でいきますと、消費動向としてはやはり緩やかに拡大はしておるというような形で、今現状、認識はしてございます。
○大西
福祉課主幹 障がい児の方の傾向につきまして、済みません、ただいま正確な数値を持ち得ていないんですけども、主に障がい児の方につきましては、身体のほうと療育手帳といったところが対象のほうになってくるんですけども、増加傾向、増えてる要因につきましては、転入というよりも、療育手帳のB2、発達障がいの方が増加しているというふうなところでございます。要因といたしましては、各種健診で発見されたりとか、あと、幼稚園等の集団生活が始まったときに、園の先生等から受診を勧められてといったところが多いというところでございます。
○
佐々木まちづくり部長 社会資本整備総合交付金の件ですけども、申請としましては、町から県に申請をしまして、県が取りまとめをしまして、国のほうに要望をいたします。国のほうで予算措置をされるんですけども、やはり全国的に要望額が多いということで、県の配分も減っている状況です。そして、県からまた各市町へ配分されるんですけども、一覧表を見ても、どことも減額をされてる。率といいますか、差は多少あるんですけども、やはりどこの市町とも要望額どおりにはついていないのが現状でございます。
○森
住民保険課長 池上議員の質問の中で、
特定保健指導関係の分でございます。議員がおっしゃる部分で、基本的には特会のほうから、いわゆる健診等については一般会計のほうに繰り出してるいうのがもうほとんどでございます。ただ、今回、今年度30年度から初めてやってます、当初予算でも説明をさせていただきました
特定保健指導、猪名川町、弱いとこでございました。民間の力をかりてという形で、30年度スタート。その部分につきまして、県のほうの指導のほうで、いわゆる有利な交付金がちょっとでもつくよというような形もありましたので、この部分は特会から出すことによって、支出することによって有利な交付金ということになりました。今回、逆にちょっと戻させてもらったような形で、この分については特会から出すという形で、今回は一般会計のほうを減額させてもらっておるということでございます。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○福井委員 41ページと49ページについてお伺いします。まず、41ページの総合福祉センターの管理費のLED化に伴う工事費の残です。大きな残が残ってるんですが、これで総合福祉センターのLED化は全て終了して、それでなおかつこれだけ残ってるのかお伺いします。
それから、49ページの道路維持補修と橋梁維持補修のうちの道路は委託料ですね、工事費。それから橋梁は委託料。これも大きな残が残ってるんですが、これによって除草、町内の道路の維持管理ができてんのか、ほかにもできないままに残っちゃってんのか、そこから工事費に至っても、LED化がこれだけ2,000万も残ってたら、あと何カ所かできるんではないかと思うんですけども、当初の予算見込み、こういうことがどうであったのか、橋梁維持補修についてもそうなんですが、そこのとこ、もうちょっと詳しくお知らせください。
○井ノ上福祉課長 総合福祉センターのLEDの工事の件についてですが、総合福祉センターにつきましては、本館と
障害者福祉センターの2つの棟がございまして、今回の工事におきましては
障害者福祉センターのほうを全館LED化という形にしております。ですので、本館のほうについて、まだLED化はできていないというところになります。
○堂本建設課長 49ページの部分でございますが、道路の維持補修の関係で残額が残っておる分でございますが、委託の入札を行いまして、除草につきましては、ほぼ全部終わっておるような状況でございます。それで、入札の残額という形で最後に清算させていただいておるものでございます。
○
佐々木まちづくり部長 15節の維持修繕工事費の分ですけども、道路照明灯のLED化ということで、今年度、松尾台、伏見台、日生地区をLED化するということで、財源につきましても、先ほども説明させていただきました
地域活性化事業債を利用するということで、年度当初に場所も決めて、庁内の手続もしてますので、その部分の執行をしたと。入札により残額ができたということで、ことし予定をしております松尾台地区については完了しております。引き続き来年度以降についてもLED化の取り組みを計画をしているところでございます。
○加藤委員長 橋梁。
○堂本建設課長 済みません、橋梁の維持補修費につきましても、委託設計等全て完了しておるものでございます。その残額でございます。
○福井委員 道路はわかりましたね。橋梁なんですが、これだけ残してくるっていうのは、ほかにも橋梁を修繕しないかんところがあるはずなんですけども、そういうのも含めて予算化するっていうことが大事ではないかなと思うんですけども、もう残るのは残ってもと思うんですが、ほかにもありますので、補修してないところが。そういうのは当初入ってなかったんかな。
○
佐々木まちづくり部長 橋梁につきましては、長寿命化計画で計画的に進めるということで、毎年どの橋梁をするかということで計画をしてまして、それに基づきまして国の申請等をして、工事、それと工事の前に設計をしておるんですけども、歳入でも説明させていただきましたが、国の補助金が減額となっておりますので、その範囲内で工事と実施設計、来年度以降も含めまして、橋梁のどの部分をするかという、決めて、執行しておりますので、執行残プラス、この分は補助金の関係の減額の分もございます。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○池上委員 じゃあ、ちょっと先のほうにまた質問したいんですが、38、39ページのところで、後期高齢医療保険事業の繰出金変更、この内容を、これ説明、委員会であったんかな。ちょっとどういうことなのか、ちょっとこれ700万、800万近い、内容についてお願いします。
その次のページですが、ここも障がい者の関係で結構増えてるんですが、通所者の増とか各種増えてるわけなんですが、人数は増えてきてるいうのか、その辺のこともお伺いしたいのと、内容的にここも重度化とかそういうことなのか、ちょっともう少し、大きく増えてる要因についてお願いしたいと思います。
最後、その次の42、43ページで、保育所費のところの県からの基準変更で増えてるという内容について、もう少し、どういう変更があったんかお願いします。
○森
住民保険課長 議員の1つ目のご質問でございます。後期高齢者医療保険特別会計への繰出金ということで減ということでございます。基本的に
後期高齢者医療保険のいわゆる特会、広域連合への支出の減ということで、広域連合からの通知によって繰り出すといいますか、済みません、特会のほうから支出する部分の減ということで、その部分で一般会計から後期の特会のほうに繰り出す分が減になったということで、大きな見込みとしますと、向こう、広域高齢のほうで使います事務費、人件費等の部分が当初よりも、見込みよりも減ってきたということで、猪名川町だけやなくて、各市町によっても増の分もあるかわかりませんが、そういう中の、最後清算いうか調整した結果、猪名川町については広域連合への支出が当初よりも減ったという形の見込みで今回はさせていただいております。
○大西
福祉課主幹 41ページの障がい者(児)に係る経費についてでございますけども、41ページ、1項目め、
障害者施設通所費用助成金、こちらにつきましては、児童発達支援センターであったり地域活動支援センター、また就労系の施設のほうに通われる方についての交通費の助成といった制度になりますけども、件数のほう、この半年で46名の方が利用されておりまして、昨年度の比較でいいますと、37名ということで9名程度増えているというふうなところでございます。また、他の
介護給付費、
訓練等給付費につきましては、件数については微増ではございますけども、1人当たりの単価のほうが上がっているという関係で、今回補正のほうさせていただいております。
また、41ページ、下から2番目になりますけども、川西市障害児通園施設負担金、こちらにつきましては、本町に児童発達支援センターがございませんので、川西のさくら園、こちらのほうを利用する1人当たりに対しまして、単価を川西市のほうにお支払いするといったことでございますけども、当初6名であったものが8名ということで、2名増えたことによる補正ということになっております。
○平尾こども課長 私立保育所等の補助金につきましては、毎年この時期に補正させていただいてると思うんですけど、内容につきましては、地域子育て支援拠点事業であったり一時預かり事業などがございます。これにつきましては、職員の配置であったり開所日数であったり、そういうものを加味しまして、定額で支払いをさせていただいてるような形になるんですけど、その基準単価が変更になるということでございます。
○池上委員 ちょっと2つだけ、最初のほうの、繰出金のやつは、結局、率とか制度じゃなくて数が変わったというふうに考えたらいいんですか。変更ってなると何か制度が変わったように見えるんですけど、いや、その辺の記述が、変更となると、いや、増加とか、その記述の仕方もちょっと、これでいいんかなちゅう、内容はわかりました。
障がい者の増加というのは、これは増えてる分というのは、それは措置していかなければいけないんですけど、医療との連携なんかでそれを抑える、そういうことは、
保健センターあるいはそういうところではあんまりできる問題じゃないんですかね。何か、いや、本人のためにも抑えられたらいいかなと思うんですけど、その辺は難しい問題なんかな、ちょっとあり方についてお聞きしたいと思います。先ほど、多子世帯とか補助、ここも基準変更ってあるんですけど、基準、制度が変わったわけじゃないんですね。基準の変更とかっていうと、何か制度が変わったようにとれるんで、もう一回、制度の問題じゃなくシフトが違うということでいいんですかね、済みません。
○平尾こども課長 こちら、私立保育所等補助金につきましては制度や基準が変わったわけではなくて、基準額が増額になったというような形になります。どう言ったらいいのかな。
○樋口
健康づくり室長兼
保健センター所長 医療との連携ということなんですけれども、乳児健診ですとか集団に入られて集団生活になじまないということで相談を勧められた方々が児童発達支援事業等を利用されているということなんですけれども、先ほど療育手帳B2の発達障がいの方が増えてるということだったんですけれども、発達障がいというのは、医療にかかって治るというものではございませんので、一生つき合っていくものでありますので、やはり今言われておりますのは、脳みそのやわらかい小さいときに適正な療育を受けることで、社会に適応していけるような子どもの育成をしていくということを目的に児童発達支援等が実施されておりますので、診断という部分での医療とのかかわりは大切なことではありますけれども、実際の療育ということは現場で積み重ねていくということが必要でと考えております。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
○阪本委員 済みません、今ちょっとお伺いした中で、27ページに関する先ほどのお話と、今ちょっとお伺いしたところで、発達障がいのお子さんのことに関しまして、以前に一般質問等で5歳児健診をしてはどうかということをちょっとお話しさせていただいたことがあるんですけれども、その件につきまして、今年度ぐらいからされるようなことをお聞きしたような気もするんですが、実際、実行されるのかどうか、そのあたり少しお伺いしたいんですけれども。
○樋口
健康づくり室長兼
保健センター所長 5歳児健診というのは、いわゆる県の言う5歳児発達相談事業ということで、本年度、実施に向けての検討会を開催させていただいて、どのように実施していけばよいかということをご意見を頂戴している段階でございます。今後において、実施に向けた準備を進めていこうと考えております。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第12号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いして、11時半まで休憩します。
午前11時15分 休憩
午前11時30分 再開
○加藤委員長 次に、議案第13号 平成30年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を審査します。
説明を求めます。
○森
住民保険課長 それでは、猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算につきまして、
事項別明細書に基づきましてご説明をさせていただきます。
まず、12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。4款1項1目保険給付費等交付金、1節普通交付金、説明欄、普通交付金1億1,623万4,000円の減額で、歳出の保険給付費の減額に伴い、交付額の減が見込まれるものでございます。1段下、2節特別交付金、説明欄、特別調整交付金分の297万7,000円の増額につきましては、今年度から民間事業者に委託をして実施しています保険事業について、交付金が交付される見込みであることから、補正するものでございます。
続きまして、5款1項1目利子及び配当金、1節利子及び配当金105万円、説明欄、国保財政調整基金利子、同額の105万円につきましては、基金利子の最終の見込み額でございます。
続きまして、6款1項1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金518万円です。説明欄、保険基盤安定繰入金605万8,000円及び、1段下の保険者支援事業繰入金87万8,000円の減額につきましては、いわゆる低所得者に対します保険税の減税分で、額が確定したことに伴いまして、今回補正するものでございます。続きまして、3節財政安定化支援事業繰入金、説明欄、財政安定化支援事業繰入金14万3,000円につきましては、交付税措置された相当額を繰り入れるものでございまして、微増を見込んでおります。
続きまして、2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金4,859万9,000円の減額で、説明欄も同様でございますが、収支を調整するものでございます。
続きまして、7款1項2目その他の繰越金、1節その他の繰越金1億3,304万7,000円、説明欄、歳計剰余金の繰越金1億3,304万7,000円でございます。前年度からの実質収支の残額を繰り越すものでございます。
続きまして、8款3項1目一般被保険者第三者納付金、1節一般被保険者第三者納付金107万1,000円でございます。説明欄、同様でございまして、交通事故など、第三者行為により支払った保険給付について、加害者から徴収した約5件分でございます。
続きまして、一般被保険者返納金、1節一般被保険者返納金、説明欄、同様でございますが、490万円となっておりまして、保険給付した分について、診療報酬の減額等により返納された4件分でございます。
続いて、4目退職被保険者等返納金、1節退職被保険者等の返納金19万4,000円で、説明欄も同様でございますが、こちらも先ほどと同様で、診療報酬の減額により返納された1件分でございます。
続きまして、14、15ページのほうをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目一般被保険者療養給付費、19節負担金、補助及び交付金で、説明欄、一般被保険者療養給付費7,633万4,000円の減額で、一般被保険者療養給付費の減により補正するものでございます。
2目退職被保険者等療養給付費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等の療養給付費1,000万円の減額でございます。退職被保険者から一般被保険者への移行が増加したため、減額しているものでございます。
4目退職被保険者等療養費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等療養費70万円の減額でございます。退職被保険者数の減等によりまして、はり、きゅう等の給付費が減っているものでございます。
2款2項1目19節負担金、補助及び交付金、説明欄、一般被保険者高額療養費2,300万円の減額で、先ほどと同様、一般被保険者療養給付費の減によるものでございます。
2目19節負担金、補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等高額療養費620万円の減につきましても、先ほどと同様、退職被保険者から一般被保険者への移行が増加したため、今回減額をしているものでございます。
続きまして、5款1項1目保健衛生普及費、13節委託料、説明欄、データヘルス計画策定支援委託料100万1,000円につきましては、プロポーザルの結果により、減をさせていただいております。
続きまして、2項1目特定健康診査等事業費、19節負担金、補助及び交付金、説明欄、特定健康審査等事業費負担金177万9,000円の減額で、こちらにつきましては、一般会計の
特定保健指導事業費が減額補正したことに伴いまして、国保会計の負担金を減額するものでございます。
続きまして、6款1項3目償還金、23節償還金、利子及び割引料、説明欄、国庫支出金等返納金につきまして、前年度の調整交付金の額の変更に伴いまして、交付金の一部を返還するものとなっております。1つ下、保険給付費等交付金償還金22万1,000円につきましては、保険給付費等の交付金で、交付された額の一部を今回返還するものとなってございます。
続きまして、2項の基金費、1目財政調整基金費、25節積立金1億105万円で、説明欄、利子積立金105万円となっておりまして、基金利子分でございます。1つ下、基金積立金1億円につきましては、前年度の剰余金の2分の1以上を積み立てるルールとなっております。
以上、簡単ではございますが、
国民健康保険特別会計の補正につきましての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○池上委員 国保も広域になって、これって初めてですかね、補正するの、ちゃうんかな。本格始動を始めたかと思います。これまた30年度、国保引き下げをされて、していただいております。またここで積み上がってきたというふうな流れになっていくかと思いますけど、これでどのぐらい、基金というんか、また8億ぐらいになるんかな。その見込み、まだ締めは来ないと思うんですが、大体見込みはどんなもんかっちゅうのと、今後の保険料への、それを反映をどう考えられているのか、端的にその辺だけにします。
○森
住民保険課長 池上議員のご質問にお答えします。今回も基金へのいわゆる積み立てという形で、30年度、決算はまだ終わってませんけども、秋にははっきりした金額が出るんですけど、やっぱり積み上がるという形になっております。先ほどの議員にありましたとおり、保険料につきましては、平成30年度から、全体、調定額ベースで言えば約6%程度下げさせてもらってます。また、31年につきましては当初予算の話になりますけども、保険料についてはこの基金を活用しながら、なるべく広くいう形でさせてもらういうことで、保険料を上げることについてはまだ検討のほうは入っておりません。
また、今回特に積み上がったというのは29年度まで、30年度から新たな制度に変わったんですけども、29年度までの部分でかなり、保険的に入っていました、各市町で入っていましたいろんな部分でいろいろ清算の部分がありまして、思った以上に29年度の部分が余剰金が出たという部分が、今回、29年度から30年度に送ったことによりまして、基金につながるというような状況になっております。
○池上委員 29年度ですけど、ここのとこずっと毎回毎年そういうような剰余金が出てると。要するに保険料が高いわけですね。実態に比べたらね。いや、額が、率がどうとかじゃなく、実態に比べて支払い単価が高いということになります。県下の一覧表を見ても、やっぱり保険料高いというのは前から言われてる話で。広域化ということで、一概に、じゃあそれ基金潰してっていうこともなかなか、私も言い切れないとこもありますし、インフルエンザが大流行するとか、いろんな大きな支出ができれば、一遍に億単位が動くっていうのも重々わかってるんですが、その辺もにらみながら、広域化もこれ本格的にもうベースが固まってきつつあると思うんです。だから、それと今のこの保険料と医療費の流れ見ながら、もうあんまり基金ため過ぎると、またいろいろと不都合も逆に出てくるかと思うんで、その辺は保険料に反映する、前回に続きいろんな調整をする中で反映をぜひ考えていただきたいけど、もう予算組んでるもんね。今さらしてもあれや。引き上げというのは当然あり得ない話で、その基金の扱いと保険料の関係について、半年、1年、決算見たあたりで一定のことが出るんかなと思いますから、来年度の予算に反映というのは、ここでというのは難しいかと思うんですが、またそれはそのときの状況によって、基金の扱いについて報告いただければありがたいなと思います。よろしくお願いします。
○加藤委員長 答弁、何かいけますか。
○森
住民保険課長 今、議員のご意見もお伺いしながら今後も運営していくことになろうかと思うんですけども、現状で言いますと、30年度の当初のときも説明をさせていただいたと思っておるんですけども、保険税については、予定では30、31、32年度と、当初の説明では据え置きをさせてもらいたいという形を思っております。突然何か変わるといろいろ変わると思う、それぐらいの思いで運協と相談しながら、委員さんの意見を聞きながらさせてもらってるという形に今はなってます。また、今回また繰り越し剰余金が出たいうのは、先ほど言いました、29年度のちょっと事情がありますけども、例えば30年度だけの保険税を中心に見た場合は、若干言い方あれなんですけど、やっぱり足りてません。県がいろいろ各市町に出してるのが、大体平均毎年、年によっては違いますが2%や3%上げていかないと、医療費はやっぱり全体的に伸びてます。人口の被保険者の人数にもよりますが、基本的には右肩上がりに、兵庫県全体で上がっているということで、猪名川町も上がっておりますので、基本的には、皆さんから、被保険者からもらっている保険税だけでは足らないということで、30年度も、結果、基金頼りになります。ただ、29年度から30年度に繰り越した部分がちょっと今回は多くなってますので、基金の歳出が一旦は30年度末では積み上がるんですけど、31年度、32年度は、単年度だけで見ますと、もういわゆるマイナスということで、基金を今後崩していくということになります。またことしの秋になると、30年度の決算ですのでちょっと積み上がりますけど、31年度の決算からは、額はちょっと私のほう、今はどんだけ減るとは言い切れませんけど、やはり足らなくなる。長い目で見れば、どこかで、皆さんからもらう、被保険者からもらう保険税も上げないけない。ただ、それをなるべくすごい変動やないような形では、事務局もしくは国保の運協の皆さんとも相談しながら、なるべく活用させてもらいながらと思ってます。だから、急に下げるとか上げるとかはないんですけども、やはり基金を一定見ながら、やはりためることが私は仕事ではございませんで、なるべくうまいこと活用させてもらおうという形では思っております。
○加藤委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第13号についての質疑は終結します。
次に、議案第15号 平成30年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)を審査します。
説明を求めます。
○森
住民保険課長 それでは、続きまして、猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきまして、
事項別明細書に基づきまして説明をさせていただきます。
12ページ、13ページのほうお願いいたします。歳入でございます。1款1項1目後期高齢者医療保険料、1節現年度分、補正額1,169万9,000円の増額。説明欄にございます特別徴収保険料610万2,000円の増額で、被保険者数の増加となっております。説明欄、1段下、普通徴収保険料559万7,000円の増額でございます。こちらにつきましても、被保険者数が当初の見込みより増加したことに伴う補正でございます。
続きまして、2目1節滞納繰越分、補正額154万7,000円の増額。平成29年度以前に賦課しました滞納繰越分の保険料につきまして、収入の増加が見込まれるため補正するものでございます。
続きまして、3款1項1目事務費繰入金、1節事務費繰入金、説明欄同様でございますが、113万5,000円の減額で、後期高齢者広域連合からの通知による市町共通経費の負担金の減少によるものでございます。
2目保険基盤安定繰入金667万9,000円の減額。説明欄、1段目、保険基盤安定繰入金209万1,000円の減でございます。1段下、療養費市町負担金458万8,000円の減額でございます。いずれの額にしましても、額が確定したことに伴い、広域連合からの通知によりまして補正するものでございます。
続きまして、4款1項1目繰越金。説明欄も同様で、1,253万5,000円の増額につきましては、前年度からの繰越金を計上しているものでございます。
続きまして、5款1項1目延滞金、1節延滞金で、説明欄同様で、延滞金4万9,000円で、延滞金の収入が見込まれるため、補正するものとなっております。
続きまして、5款3項1目雑入、1節雑入で、説明欄、こちらも同様になりますが、482万9,000円の増額となり、市町負担金の療養給付費等の確定に伴う清算分でございます。
続きまして、14、15ページのほうをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、19節の負担金、補助及び交付金、補正額1,801万6,000円でございます。説明欄にございます広域連合分賦金でございます。内容としましては、いずれも広域連合からの通知により、事務費の分賦金2,469万5,000円の増額分と、1段下になりますけども、療養給付費負担金458万8,000円と、もう一つ1段下の保険基盤安定負担金209万1,000円の減額補正をするものでございます。
続きまして、3款1項2目償還金、23節償還金、利子及び割引料で、説明欄にございます一般会計等の償還金でございます。内容としましては、歳入で受けた療養給付費等の確定に伴う清算分について、一般会計に返還するものでございます。
以上、簡単でございますが、
後期高齢者医療保険特別会計の補正につきまして説明をさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第15号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第14号 平成30年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)を審査します。
説明を求めます。
○井ノ上福祉課長 それでは、介護保険特別会計の補正予算(第2号)につきまして、
事項別明細書に基づき説明させていただきます。
補正予算書の12ページ、13ページをお願いします。初めに歳入でございますが、3款1項1目
介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄の
介護給付費負担金2,000万円を減額補正するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、国庫負担の定率分について減額するものでございます。
次に、3款2項1目調整交付金、1節現年度分、説明欄の調整交付金110万円を減額補正するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、国庫負担の財政調整分について減額するものでございます。
次に、3款2項3目保険者機能強化推進交付金、1節保険者機能強化推進交付金、説明欄の同じく保険者機能強化推進交付金362万1,000円を予算計上するもので、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取り組みの推進を促すため、介護予防の事業について、評価指標に基づき実施状況に応じて交付されるもので、今年度から新たに設定されたものになります。交付額の決定に伴い予算計上するものでございます。
次に、4款1項1目
介護給付費交付金、1節現年度分、説明欄の
介護給付費交付金2,970万円を減額補正するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、社会保険診療報酬支払基金の交付分について減額するものでございます。
次に、5款1項1目
介護給付費負担金、1節現年度分、説明欄の
介護給付費負担金1,575万円を減額補正するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、県費負担分について減額するものでございます。
次に、6款1項1目利子及び配当金、1節利子及び配当金、説明欄の
介護給付費準備基金利子15万5,000円の増額補正で、介護保険給付費準備基金の運用果実を計上するものでございます。
次に、8款1項1目
介護給付費繰入金、1節現年度分、説明欄の
介護給付費繰入金1,375万円を減額補正するもので、歳出予算の保険給付費の減額に伴い、一般会計負担分について減額するものでございます。
次に、9款1項1目繰越金、1節繰越金、説明欄の繰越金3,484万5,000円を増額補正するもので、こちらにつきましては、繰越金につきましては、12月の1号補正予算において、財源充当のため一部計上したところでございますが、今回、残額全部を計上するものでございます。
続きまして、歳出に移らせていただきます。14ページ、15ページをお願いします。2款1項1目介護サービス等諸費、19節負担金、補助及び給付金1億1,000万円の減額補正で、その内訳は、説明欄に記載の居宅介護サービス等給付費で6,000万円、施設介護サービス等給付費で4,000万円、地域密着型介護サービス費で1,000万円について、平成30年度の決算を見込む中でそれぞれ減額するものでございます。
次に、2款1項1目介護予防サービス等諸費、19節負担金、補助及び給付金、説明欄の介護予防サービス費50万円の増額補正で、要支援者が受けられる介護予防サービスのうち訪問看護につきまして、当初予算の見込みから0.5%程度上回ることが見込まれるものによるものでございます。
次に、4款1項1目介護予防・生活
支援事業費については、歳入で説明しました保険者機能強化推進交付金362万1,000円を財源組み替えするものでございます。
最後になりますが、5款1項1目
介護給付費準備基金積立金、25節積立金6,782万1,000円の増額補正で、その内訳は説明欄に記載のとおり、歳入でも説明させていただきました介護保険給付費準備基金の運用果実である利子積立金15万5,000円と介護保険給付費準備基金積立金としまして6,766万6,000円を計上してございます。この介護保険給付費準備基金積立金につきましては、現時点では収支調整での金額設定をしておりますが、第7期介護保険事業計画におきまして、現在の基金残高約2億1,100万円のうち、最終計画年度の32年度までに約1億5,000万円を段階的に減額、取り崩して、介護保険料を維持することを計画しておるところです。今回の平成30年度におきましては、サービス給付費の伸びが思ったより低かったことと、昨年度繰越金につきまして約8,100万円があることから、おおむね6,800万円のプラス収支の差額が生じる見込みであります。この額につきまして、最終的な収支状況を勘案いたしまして、基金積み立てと繰越額について決算に向けて検討していくこととなります。
以上で介護保険特別会計の補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○池上委員 支出が減った、歳出減ったということは、数字だけ見れば非常にいいことなんですが、一方で、要介護1、2の人たちは施設介護が受けられないというふうな、ものすごい改悪もされた中で、サービスの受けられるものが減ってきてる流れがあると思うんです。そういったものも含めて、この3つのサービスが減額という、どの辺、どういう効果があったとか、分析はされてますかね。次年度も、これからの基金運用も絡めて、この減額になってるっちゅう分析も必要かなと思うんですけど、ちょっと考え、その辺をお願いします。
○井ノ上福祉課長 大きく減額されておるサービス給付費につきましては、今のところ分析のほうはさせていただいています。例えば、居宅介護サービス等の給付費の6,000万円の減額につきましては、デイサービスである通所介護であったり、看護師が自宅に訪問する訪問看護のサービスについては増加しておるということになります。ただし、おっしゃっておったように、特別養護老人ホームや保健施設などでのショートステイである短期入所の利用減少に伴って、最終的には6,000万円の減額という形になっております。今現在、施設入所というよりは居宅介護という方向にどんどんシフトしていってる状況になりますので、こういった減額も見ながら、予算のほうを積算をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○加藤委員長 よろしいですか。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第14号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第18号 平成30年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)を審査します。
説明を求めます。
○津野
上下水道課長 それでは、平成30年度猪名川町
下水道事業会計補正予算書につきましてご説明をさせていただきます。
資料14ページ、15ページをお願いします。収益的収入及び支出の、まず収入でございますが、1款下水道事業収益を771万5,000円増額し、11億2,789万9,000円にするものでございます。内容は、1項2目営業収益の他会計負担金771万5,000円の増額でございます。これは、昨年7月から9月にかけまして、台風や大雨により伏見台地内の雨水排水施設に大量の土砂が流入し、その撤去費用などが高額となり、その増額分を規定により一般会計から繰り入れるものでございます。
続きまして、支出でございます。1款下水道事業費用を700万円を増額し、12億3,687万5,000円にするものでございます。内訳は、1項1目管渠費のうち修繕費を700万円増額するものです。これは収入同様、昨年の台風などの影響による土砂等の撤去費用が増額したことによるものでございます。
続きまして、資本的収入及び支出でございます。まず、収入でございますが、1款資本的収入を1,270万円増額し、4億205万7,000円とするものでございます。内訳は、1項1目企業債1,270万円の増額でございます。これは、流域下水道の建設事業負担金が増額されたことに伴いまして、そのための起債を増額するものでございます。
続きまして、支出でございます。1款資本的支出を1,157万3,000円増額し、5億30万9,000円とするものでございます。内訳は、1項3目流域下水道整備費1,157万3,000円の増額でございますが、これは、国の補正予算の増に伴い、流域下水道建設事業費が増額されたことに伴い補正をするものでございます。
なお、今回の補正予算、第3条及び第4条におきまして、それぞれ資本的収支の不足額及び起債の限度額につきましても、あわせて所要の修正を行っているところでございます。
以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○加藤委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、議案第18号についての質疑は終結します。
これより議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 平成30年度……。
済みません、暫時休憩。
午後 0時00分 休憩
午後 0時02分 再開
○加藤委員長 休憩を閉じ、委員会を再開します。
これより議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 平成30年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成30年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成30年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)、議案第18号 平成30年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)、以上5議案の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは、討論は終結します。
これより議案第12号のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第18号、以上5議案を一括して採決します。
お諮りします。以上5議案は、原案のとおり決することにご異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 異議なしと認めます。
よって、議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第13号 平成30年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成30年度猪名川町
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成30年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)、議案第18号 平成30年度猪名川町
下水道事業会計補正予算(第1号)、以上5議案は、原案のとおり可決されました。
次に、31年度の当初予算に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりです。本一覧表のとおり、資料請求することでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 先ほど、こども課のほうに資料がないという答弁がありまして、その分に関しては、委員会のほうに全部報告がいただけるのか資料の提出になるのかということをちょっとお伺いしたいんですが。
○
中元生活部長 資料提出、またさせていただきます。
○加藤委員長 委員全員に対して。
○
中元生活部長 はい。
○加藤委員長 じゃあ、よろしくお願いします。
資料請求はもうこれでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 異議なしと認めます。
よって、議長によって請求していただくこととします。なお、執行者には速やかに提出いただきますよう、お願いします。
以上で本委員会は閉会したいと思います。本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
本日の委員会はこれにて閉会いたします。
○福田町長 本日は早朝から、
生活建設常任委員会を開催していただき、また、今、5議案を可決、承認していただきまして、大変ありがとうございました。補正予算といいながら、最後の決算に近い補正でありますけども、とにかくこれによって30年度の大体くくれたかなというふうに思います。これからもこれに向けて、来年度に向けて、また予算の中でいろいろと皆さん方にご議論していただきますようにお願い申し上げます。
これからまだまだ寒いときはまだあると思います。ぜひお体には十分お気をつけいただきまして、今定例議会、乗り切っていただきますことをお願い申し上げまして、最後のあいさつにさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。
○加藤委員長 閉会にあたり一言ごあいさつ申し上げます。
本日は早朝より大変お疲れさまでございました。これからいよいよ来年度予算の審議がございます。皆様十分健康にはご留意いただき、審議に参加していただきたいと思います。
この後、引き続き委員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いします。
午後 0時08分 閉会
本委員会会議録として署名する。
平成31年2月22日
猪名川町議会
生活建設常任委員長 加 藤 郁 子...