猪名川町議会 > 2019-02-21 >
平成31年総務文教常任委員会( 2月21日)

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  1. 猪名川町議会 2019-02-21
    平成31年総務文教常任委員会( 2月21日)


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    平成31年総務文教常任委員会( 2月21日)                  総務文教常任委員会                         平成31年2月21日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中           第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分           第2条(繰越明許費)のうち関係部分           第3条(地方債の補正)のうち関係部分  議案第16号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)  議案第17号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号) 2 資料請求について 〇出席委員  委 員 長   西 谷 八郎治  副委員長    岡 本 信 司
     委    員  石 井 洋 二      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  肥 爪 勝 幸      委    員  丸 山   純  委    員  南   初 男      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  教育長      中 西 正 治      企画総務部長    古 東 明 子  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   前 田   悟  企画財政課主幹  橋 本 典 幸      総務課長      小 山 泰 司  総務課主幹    藤 本 英 樹      税務課長      井 上 峯 子  地域振興部長   橋 本 佳 之      参画協働課長    角 田 泰 司  参画協働課主幹  西 角 秀 一      産業観光課長    曽 野 光 司  産業観光課主幹  春 名 恵 介      産業観光課まち活性化推進室長                                  坂ノ上 哲 也  産業観光課環境対策室長クリーンセンター所長           橋 本   健      教育部長      真 田 保 典  教育振興課長   大 嶋   武      教育振興課参事   北 山 悦 子  学校教育課長   草 薙 美 佳      学校教育課主幹   石 田 健一郎 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      課長        澤   宜 伸  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○西谷委員長  皆さん、おはようございます。  本日は、昨日開会されました393回の定例会の付託を受け、本日、委員各位にはお忙しい中、ご参集いただき、出席いただきましたこと、ありがたく御礼申し上げます。  また、執行者の皆さんにつきましては、多忙な時期、この委員会に付託されました案件につきまして、議員の質疑等に対しまして、またその説明、また答弁等につきましては、簡潔に明瞭に説明いただきますようにお願い申し上げ、また、委員各位にはそれぞれ忌憚ない発言、ご意見をいただきまして、順次進めてまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げ、ただいまより委員会を開会いたします。よろしくお願い申し上げます。 ○福田町長  おはようございます。  議員各位におかれましては、本当に昨日から、またきょうということで、連続して、きょうは総務文教常任委員会を開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。  本日は平成30年度の補正予算ということで、30年1年間の最後のことということで、ぜひきょうはこの委員会で議論していただけたら大変うれしいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○西谷委員長  ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりでございます。  それでは、議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第16号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)、以上3議案を一括して議題とします。  初めに、議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(繰越明許費)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)のうち関係部分を審査します。  説明を求めます。 ○古東企画総務部長  それでは、議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)につきまして、全体の概要をご説明させていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正第1条でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,008万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ113億455万5,000円とするものでございます。また、あわせて繰越明許費、地方債の補正を行うものでございます。  今回の補正予算は、歳入では、個人所得割における町民税の増額、たばこ税の減額のほか、普通交付税各種交付金等決算見込みからそれぞれ増減するとともに、学校園の空調整備に伴う学校教育施設整備事業債の増額、また、歳出では、学校園の空調整備工事費の増額や人件費の決算見込みによる減額や、事業執行に係る入札残などの決算見込み額を予算調製する補正予算となってございます。  補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款町税、補正額、増額800万円。町民税は、個人所得割における町民税の増額、一方、町たばこ税については1,700万円を減額するものでございます。  2款地方譲与税から8款自動車取得税交付金は、それぞれ決算見込みとして減額補正するものでございます。  9款地方特例交付金及び10款地方交付税の補正額は、それぞれ金額の確定によるものでございます。  最下段から次のページ、4ページ、5ページになりますが、14款国庫支出金、補正額3,276万円の減額、これは幼・小・中冷房設備対応臨時特例交付金の内示に伴う減額などの一方、施設型給付費等負担金の増額のほか、プレミアム付商品券事業事務費補助金を新たに予算化するものでございます。  15款県支出金、補正額3,508万2,000円の増額。国庫と同様の施設型給付費等負担金の増額、また、被災農業者向け支援の補助金や、ひょうご地域創生交付金事業補助金を予算化するものでございます。  17款寄附金、補正額3,308万円は、ふるさと応援寄附金及び企業版ふるさと納税の寄附によるものでございます。  18款繰入金、補正額、減額の1億3,570万1,000円は、予算調製によるものでございます。  21款町債、補正額1億3,110万円の増額は、幼稚園、小・中学校への空調整備に係る財源としての学校教育施設整備事業債の増額のほか、本庁舎改修に係る自治振興事業貸付金などでございます。  次に、8ページ、9ページをお願いいたします。歳出でございます。  まず、全体に係るものといたしまして、人件費については、主には育児休業や途中退職などによる減額でございます。  また、60ページ以降には給与費明細書を記載しており、60ページ、61ページは特別職、62ページ以降は一般職の総括、また、増減額の明細となってございます。ご照覧をお願いしたいと思います。  戻っていただきまして、8ページ、9ページに戻っていただきたいと思います。8ページ、9ページでございます。1款議会費、補正額、減額の18万6,000円、姉妹都市バララット市への公式訪問団派遣に係る旅費の精算による減額となってございます。  2款総務費、補正額2,677万2,000円の減額、主なものは人件費の減額でございます。  3款民生費、補正額1,625万7,000円の増額は、施設型給付費等事業費心身障害者(児)支援事業、それぞれの決算見込みによる増額などでございます。  4款衛生費、補正額、減額の2,684万6,000円、猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金の減額が主な要因となってございます。  6款商工費、補正額、増額の170万円、消費税増税対策として、プレミアム付商品券事業事務費分の補正でございます。  7款土木費、補正額、減額の5,875万7,000円、道路維持修繕工事橋梁長寿命化に係る実施設計委託料などの減額が主な要因となってございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。9款教育費、補正額、増額の5,945万5,000円、小・中、幼稚園の空調整備工事費監理委託料の増額が主な要因となってございます。  12款諸支出金、補正額1億7,596万7,000円は、主なものとして、今後の公共施設の改修や更新に備えるため、まちづくり基金への積み立てをするものでございます。  次に、12ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。平成31年度へ繰り越しを行う事業として、新元号対応システム改修事業から公共土木施設災害復旧事業までの13事業を追加するものでございます。総額といたしまして14億3,757万9,000円となってございます。  次に、13ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございます。追加といたしまして、本庁舎トイレ等施設改修事業文教施設災害復旧事業の2事業を掲げてございます。  次に、14ページをお願いいたします。変更といたしまして、障害者福祉センター照明等LED化事業から、つつじが丘多目的広場トイレ整備事業までの7事業を掲げてございます。小学校、中学校、幼稚園空調設備整備事業を除き、事業費の確定によるものでございます。  以上が補正予算全体の概要となります。  以降は担当部長から詳細の説明をさせていただきます。  まず、企画総務部に係る主なものからご説明を申し上げます。  事項別明細書の24ページ、25ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  1款1項町民税、1目個人、1節現年課税分、補正額3,500万円の増額、説明欄に記載しておりますとおり、所得割で個人所得の改善が若干見られるものでございます。2目法人、1節現年課税分、補正額、減額1,000万円、事業所規模の縮小などにより、均等割で250万円、法人税割で750万円の減額となったものでございます。1款4項町たばこ税、1目町たばこ税、1節現年課税分、補正額、減額1,700万円、健康志向による減額でございます。  2款2項1目1節自動車重量譲与税、補正額、減額の300万円から、8款1項1目1節自動車取得税交付金、補正額、減額500万円につきましては、決算見込み額での減額でございます。  9款1項1目1節地方特例交付金、補正額、減額69万2,000円、10款1項1目1節地方交付税、補正額、増額6,791万円は、それぞれ地方特例交付金及び普通交付税の額の確定によるものでございます。  次に、少し飛びまして、28、29ページをお願いいたします。中ほどになります。15款2項1目総務費県補助金、補正額、増額の1,921万6,000円は、ひょうご地域創生交付金事業補助金として交付されたものでございます。  次に、30、31ページをお願いいたします。16款1項1目1節土地建物貸付収入、補正額、減額150万円は、普通財産貸付収入の減額で、日生駅前三角地における貸し付け面積の減少によるものでございます。16款1項2目1節利子及び配当金、補正額、増額91万7,000円のうち、説明欄にありますとおり、財政調整基金減債基金まちづくり基金利子でございます。その下の2項2目1節物品売払収入、補正額、増額22万5,000円、消防団積載車1台の売却収入でございます。  17款1項1目一般寄附金、補正額、増額の3,308万円で、清流猪名川ふるさと応援寄附金見込み額2,708万円のほか、企業版ふるさと応援寄附金として2社から600万円の寄附があったものでございます。  18款1項1目財政調整基金繰入金、補正額、減額の8,766万6,000円は、歳入歳出の総額予算調製のため減額するものでございます。その下の18款1項4目まちづくり基金繰入金、補正額、減額の4,803万5,000円は、財源の組み替えや歳出事業費の確定により減額するものでございます。  次のページ、32、33ページをお願いいたします。19款1項1目1節繰越金、補正額、増額2,768万2,000円は、平成29年度決算剰余金の残額を予算化するものでございます。  20款4項4目2節雑入、総務課に係りますものは増額729万円で、災害対策費用保険金として、昨年の災害による保険給付費として収入するものでございます。  21款1項1目1節総務管理費、補正額、増額の3,340万円は、本庁舎トイレ、第2庁舎連絡通路改修事業の財源として自治振興事業貸付金の採択を受けたことによる予算化でございます。  続きまして、歳出でございます。34、35ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費、補正額、減額の1,295万8,000円、右側、説明欄に記載のとおり人件費の減額で、育児休業や途中退職、人事異動などによるものでございます。  なお、この後、他の科目でも人件費の減額補正がございます。それぞれの科目での説明は省略をいたしますが、いずれも同様に育児休業や人事異動などによる減額でございます。  5目財産管理費、補正額、減額の172万2,000円でございます。説明欄、管財事務費、補正額、増額の55万8,000円は、燃料費でガソリン代が高騰した影響により、公用車の燃料費を増額するものでございます。本庁舎管理費、補正額、減額の228万円は、本庁舎の施設整備工事費トイレ改修工事に係る入札執行残を減額するものでございます。6目企画費、説明欄の町内循環バス運行事業費、補正額、減額の125万円は、循環バス路線再編調査業務委託料等を減額するものでございます。  36、37ページをお願いいたします。7目電子計算事務費、補正額344万5,000円の増額は、電子計算管理事務費で新元号対応に係ります電算処理委託料の増額でございます。11目財政調整基金費、補正額、増額24万3,000円は、利子積立金でございます。12目減債基金費、補正額、増額の7万7,000円も利子積立金でございます。  2項1目税務総務費、補正額、減額の271万2,000円でございます。電算処理委託料及び固定資産評価支援業務委託料の減額でございます。  次に、少し飛びまして、58、59ページをお願いいたします。12款1項1目まちづくり基金費、補正額、増額の1億7,596万7,000円、説明欄の利子積立金57万2,000円及び基金積立金1億7,539万5,000円で、基金積立金の内訳は、清流猪名川ふるさと応援寄附金2,708万円のうち福祉目的以外の2,539万5,000円、及び将来の公共施設の改修、更新に備える1億5,000万円でございます。  以上で企画総務部所管部分の説明を終わります。よろしくお願いいたします。  続きまして、地域振興部長と交代をいたします。 ○橋本地域振興部長  それでは、地域振興部に係ります補正予算につきまして、事項別明細書に基づき説明させていただきます。  26ページ、27ページをお開き願います。12款分担金及び負担金、1項1目農林水産業費分担金133万円の減額補正でございます。説明欄にございます農業用施設改良事業分担金の減額で、現在県営事業で実施しております内馬場地区の栗谷池、槻並地区の前久保池及び仁部池に係る工事費の増減に伴い、地元分担金2%相当額を減額するものでございます。  続きまして、28ページ、29ページをお開き願います。14款2項国庫補助金、6目商工費国庫補助金170万円の増額補正でございます。説明欄にございますプレミアム付商品券事業事務費補助金の歳入でございます。今般、国において消費税、地方消費税率10%の引き上げによって生じます、低所得者、住民税非課税者、また子育て世帯、3歳未満子育て世帯主の消費に与える影響を緩和する消費喚起策として発行されるプレミアム付商品券に係る事務費補助金でございます。  続きまして、15款2項県補助金、4目農林水産業費県補助金133万6,000円の増額補正でございます。説明欄にございます経営体育成施設整備事業補助金738万4,000円は、平成30年9月4日発生の台風21号により被災のありました15農家のパイプハウス、農機具、農機具倉庫に係る再建、修繕支援に係る国県補助金3分の2相当額でございます。2行目の農村地域防災減災事業補助金323万2,000円の減額は、当初予定しておりました55カ所のため池に係る一斉点検のうち要保全、要改修と判定された34カ所のため池が県実施に移行されたことにより、調査ため池数が減少したことによるものでございます。3行目の台風被災農業者向け生産施設等復旧支援事業補助金80万4,000円の増額は、台風20号により被災のありました3農家のパイプハウス3棟に係る復旧支援補助金9分の4相当額でございます。  続きまして、少し飛びますが、32、33ページをお開き願います。20款諸収入、4項4目雑入482万3,000円の増額補正でございます。地域振興部に係りますものは、真ん中にあります参画協働課一般コミュニティ助成事業補助金360万円の減額補正でございます。当初、内馬場、鎌倉、白金自治会の3自治会に係る一般コミュニティ助成事業自治総合センターに申請しておりましたが、鎌倉自治会を除く2自治会が不採択になったものでございます。  続きまして、34、35ページをお開き願います。歳出でございます。  2款総務費、1項6目企画費596万3,000円の減額補正でございます。所管しております国際交流事業費において、当初、姉妹都市提携30周年記念訪問事業に係る随行職員2名を予定しておりましたが、行程の都合で1名対応にしたことにより、普通旅費42万8,000円を減額精算するものでございます。  続きまして、36、37ページをお開き願います。説明欄上段コミュニティ推進事業費360万円の減額は、歳入で説明しましたとおり、鎌倉自治会を除く内馬場、白金の2自治会が不採択となったことにより、自治会活動設備費等整備事業助成金を減額するものでございます。  続きまして、少し飛びますが、44、45ページをお願いします。4款衛生費、1項3目環境衛生費32万4,000円の増額補正でございます。説明欄にあります畜犬対策事業費で死獣の鹿、イノシシの取扱数量が当初43頭から80頭に倍増したことにより、焼却処分委託料を増額するものでございます。  続きまして、2項2目塵芥処理費2,220万円の減額補正でございます。説明欄の塵芥処理事業費の燃料費86万円の増額は、燃料単価の高騰によるものでございます。次のごみ処理広域化事業費2,306万円の減額は、次のページ、46ページ、47ページの説明欄に記載しております猪名川上流広域ごみ処理施設組合の負担金の減額でございます。29年度決算による繰越金の確定による歳入増加と、搬入の可燃ごみ量の減少、また、ガス料金の引き下げにより施設管理経費が減少したことによるもので、本町の負担割合は全体経費の約15.4%となっております。  続きまして、5款1項2目農業総務費521万6,000円の減額補正は、農業共済特別会計減額補正に伴い一般会計の繰出金を減額するものでございます。続きまして、3目農業振興費955万4,000円の増額補正でございます。説明欄の経営体育成施設整備事業費補助金834万8,000円の増額は、歳入で説明しました平成30年度9月4日発生の台風21号により被災のありました15農家のパイプハウス、農機具、農業倉庫に係る再建、修繕に係る支援補助金で、事業費の4分の3相当額を農業者補助するものでございます。次の台風被害農業者向け生産施設復旧支援事業補助金120万6,000円の増額は、台風20号により被災のありました3農家のパイプハウス3棟に係る復旧支援補助金で、事業費の3分の2相当額を農業者補助するものでございます。続きまして、4目農地費1,212万1,000円の減額補正でございます。所管に係りますものは、農業用施設改良事業費788万円の減額補正でございます。当初、町が実施予定しておりました一斉点検、ため池55カ所のうち要保全、要改修と判定されたため池34カ所が県実施に移行されたことによる、ため池点検委託料323万2,000円の減額と、県営事業で実施しております内馬場地区の栗谷池、槻並地区の前久保、仁部池に係る工事費の増減に伴う地元分担金2%、町の負担金14%を合わせた県営土地改良事業負担金16%相当額と、上野地区の大池に係る工事費の町負担分11%相当額として464万8,000円を減額するものでございます。  続きまして、6款1項1目商工業振興費170万円の増額補正でございます。歳入で説明しましたプレミアム付商品券の発行準備に係る事務作業等委託料でございます。  続きまして、少し飛びますが、56、57ページをお開き願います。9款教育費、6項1目保健体育総務費387万9,000円の減額補正でございます。説明欄にあります学校プール開放事業委託料で、当初、6小学校において12日を限度に開放していただく予定でありましたが、猛暑の関係で中止、もしくは1回、または2回で開放中止となったため、業務委託料を精算し、減額するものでございます。続きまして、2目体育施設費43万5,000円の減額補正でございます。説明欄にあります、つつじが丘多目的広場に整備いたしましたトイレに係る入札残を減額するものでございます。
     以上、地域振興部の所管に係る説明とさせていただきます。  引き続きまして、教育部長と交代いたします。 ○真田教育部長  それでは、教育委員会所管の部分につきましてご説明を申し上げたいと思います。  歳入からご説明を申し上げます。26、27ページをお開き願います。  14款1項3目2節文教施設災害復旧費負担金、補正額168万3,000円、7月豪雨によりまして楊津小学校体育館裏の土砂崩れの撤去に要した経費に対して、国庫から災害復旧費を受け入れるものでございます。土砂撤去については速やかに完了しているところでございますけれども、交付額は撤去費332万5,000円のうち補助対象経費252万5,000円の3分の2になるものでございます。  2項5目1節小学校費補助金、説明欄の冷房設備対応臨時特例交付金1,516万3,000円の減額。12月補正予算では小学校に設置する予定の教室の面積全てを算定し、計上しておりました。普通教室への設置のみが国庫補助の対象との情報もございましたが、普通教室と特別教室の新規設置が対象となることが確定されたため、対象外となった面積分を減額するものでございます。同様に、中学校費では1,094万3,000円、次のページの28、29ページには幼稚園費で567万9,000円の、いずれも減額をするものでございます。前後いたしますが、戻っていただきまして、中学校費補助金の中で、説明欄の特別支援教育就学奨励費補助金5万2,000円、当初予測の認定者が13人から14人に、1人増加したことから、不足額を歳入に計上するものでございます。  32、33ページをお願いいたします。中段から下のところでございますが、21款町債、1項5目教育債、3節小学校債、補正額7,050万円、4節中学校債、補正額4,720万円、5節幼稚園債1,420万円、いずれも増でございまして、説明欄記載の学校教育施設等整備事業債で空調設備整備事業に係る補助裏分等、また、補助対象にならなかった普通教室、特別教室、管理諸室の更新など、可能な限り、いっときの支出を抑制した予算編成としておりまして、平成31年度の一般財源は56万円で、後ほど歳出でも申し上げますけれども、整備全体事業費8億4,648万円のうち一般財源は交付税措置、地方債の返済額を含めますと約5億7,120万円となり、全体の67%を占めております。  その下の6目災害復旧費、3節の文教施設災害復旧債、補正額80万円の増額は、楊津小学校裏山から流出いたしました土砂撤去費のうち、補助対象に当たらない経費の差額分に対して起債を行うものでございます。  続きまして、歳出を説明させていただきます。50、51ページをお願いいたします。  9款教育費、1項2目事務局費、補正額64万円の増でございます。次の52、53ページをお願いいたします。説明欄の特別支援教育就学奨励費202万6,000円の増で、13節委託料70万円の増は、川西養護学校に通学する生徒のうち、タクシーで送迎する使用回数の増でございます。19節負担金、補助及び交付金132万6,000円は、川西養護学校の体育館トイレ修繕工事に係る負担金の増額でございます。  2項小学校費、1目学校管理費、補正額3,837万4,000円の増は、説明欄の小学校管理事務費のうち11節需用費、光熱水費は、決算見込みにより余剰分を減額するもの、23節償還金、利子及び割引料、国庫支出金等返納金は、過年度における民田、上阿古谷地区の児童送迎に係るタクシー運行委託料の財源として収入をしておりました、へき地児童生徒援助費等補助金の検査におきまして、就学援助費との重複助成との指摘があったことから、国庫に返納するものでございます。  次に、学校施設整備費、補正額4,019万7,000円でございます。ここは小学校費でございますが、中学校費幼稚園費もあわせて空調設備整備工事費の説明をさせていただきます。まず、15節工事請負費5,007万7,000円は、12月議会で議決をいただきました整備費を追加するものでございますけれども、平方メートル単価4万2,000円、これは本年度における県下申請自治体の事業費の平均単価を用いて積み上げたものでございますが、実施設計業務を進めていく上で、平方メートル単価4万7,000円程度、約5,000円の上積みが必要であることから、これを整備予定の面積9,712平方メートルに乗じますと、小学校では4億5,858万円、中学校では2億8,310万円、幼稚園では5,860万円で、合計8億28万円となるものでございます。前後いたしますが、13節委託料のうち監理委託料は、工事実施にあたり進捗状況など工事監理をする経費で、見積額に基づき増額をするものでございます。次の施設改修設計委託料は、空調設備整備事業の実施にあたり実施設計業務を行うもので、入札残により減額を行うものでございます。空調整備工事に係る経費については、今、ご説明させていただきました単価の増により、中学校費幼稚園費でも増減がございます。  2目教育振興費、補正額20万5,000円の減額は、体育・文化振興費、14節使用料及び賃借料で、連合音楽会など学校行事の児童送迎用バスの入札残を減額するものでございます。  3項中学校費、1目学校管理費、補正額2,629万7,000円の増で、説明欄の中学校管理事務費100万円の減額は、11節需用費、光熱水費で決算見込みの余剰分を減額するものでございます。学校施設整備費2,729万7,000円の増は、先ほど小学校費でまとめて説明をさせていただいたとおりでございますので、説明を省かせていただきます。  54、55ページをお願いいたします。2目教育振興費、補正額125万1,000円の増で、説明欄の体育・文化振興費、補正額33万3,000円の減は、青少年芸術体験事業わくわくオーケストラ教室等の生徒送迎用のバスの入札残を減額するものでございます。就学援助費、補正額217万円の増は、当初予算で予想しておりました認定数を上回ったことによる増額で、特別支援学級運営費補助金15万円の増は、同様の想定によりまして認定数が上がったことによるものでございます。教育情報化推進事業費、補正額73万6,000円の減額は、教育用機器借上料で、今年度導入したタブレットパソコン15台分のリース料でございますが、入札残による減額をするものでございます。  次の4項1目幼稚園費補助金、補正額148万8,000円の増で、説明欄の幼稚園施設整備費628万8,000円の増は、先ほど説明をさせていただきました内容でございますので、説明を省かせていただきます。  56、57ページをお開きください。5項1目社会教育総務費、補正額7万6,000円の減でございます。また、財源内訳の国県支出金の欄に500万1,000円を追加して、一般財源を507万7,000円減額しております。今回の補正予算によりまして、ひょうご地域創生交付金補助金が確定しましたので、12月補正予算では一般財源にしておりました、ふるさと館運営費、静思館運営費の財源に充てるものでございます。今回の補正では、説明欄の社会教育総務事務費、補正額21万6,000円の減で、社会教育委員報酬について決算見込みにより減額をするものでございます。文化財総務事務費、補正額39万9,000円の減は、小学生の町内の文化財施設の社会見学を実施する際にバスを借り上げる経費で、決算見込みにより減額をするものでございます。ふるさと館管理費、補正額20万5,000円の増は、防犯カメラシステムの修繕を行うものでございます。静思館運営費33万4,000円の増は、北側の塀の一部、延長約4メートルでございますが、経年劣化の進行によりまして崩落をしたため、修繕をするものでございます。  4目社会教育施設費、説明欄の文化体育館運営管理費100万円の減は、11節需用費、光熱水費を決算見込みにより減額をするものでございます。  6項保健体育費、3目学校給食センター費、説明欄の給食センター管理費、補正額200万円の減は、1節の嘱託職員報酬、執行残を減額するものでございます。  58、59ページをお願いいたします。10款災害復旧費、3項1目公立学校施設災害復旧費楊津小学校体育館裏の土砂崩れ撤去に要した経費で、事業費332万5,000円で補正はございませんが、歳入で説明させていただいたとおり、財源内訳を国庫支出金168万3,000円、地方債を80万円に、それぞれ追加いたしまして、一般財源を248万3,000円減額とするものでございます。  以上で教育委員会の補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○丸山委員  53ページの、今の学校施設整備費の中で、単価が上がってると。平米当たりの単価が上がってるという説明でございました。これは、原因として、全国的なものなのか、一時的なものなのか、そこら辺の背景について本町はどう考えておられるのか、教えてください。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。空調整備に係る単価の増ということで、補正予算で増額をさせていただいている件でございます。  先ほど部長からの説明にもございましたが、12月補正で工事費を増額させていただきました。その際には、兵庫県全体での補助金の申請の際の事業費の平米単価4万2,000円ということで、それを根拠にして要求をしておりました。  今現在、実施設計の作業をしておりまして、その概算額が出てまいりました。それを確認いたしますと、平米当たり4万7,000円となるということが判明いたしましたので、その差額について今回、増額補正をするものでございます。よろしくお願いいたします。 ○丸山委員  今の説明が、もうちょっと欲しいんですが。これは全国的にそういうものなのか、単価を間違えたのでそうなったのか。これが今、私の情報では、オリンピックが始まって、こういう空調に限らず建築工事が随分上がっていると聞いているんで、そういう影響でそうなったのか。いや、違うと。いや、単価の間違いなんだと。今の説明では、単価の算定を間違えたちゅうか、そういうふうに受け取れたんですけど、それでいいんでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。12月の補正予算の際には、設計を私どもが事務的にくくりまして要求したものではございませんで、先ほど申し上げましたように、兵庫県の申請事業費の平均単価ということで要求をさせていただいたところでございます。  今、実際、実施設計作業をしておりますけれども、今のところ、その中で、全国的に単価が上がっているというような情報を委託業者からは聞き及んでおりません。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  31ページの普通財産貸付収入、マイナスの150万いうことで、企画部長の説明では、日生駅前の三角地の、いわゆる土地の減収やという説明を受けたんですけれども、内訳、内容。 ○小山総務課長  普通財産貸付収入の150万の減額ということで、日生の三角地、松尾台の1丁目の三角地でございます。こちらのほうの周辺の事業所、これは具体的にはあかねという事業所ですけれども、そちらのほうに対する工事用の車両の駐車場用地ということで貸し付けを予定して、当初予算に計上をしておったところでございます。  ただ、こちらのほうは平成30年の3月、当初予算をくくった後に工事完了ということになりまして、当初予想しておりました貸し付け面積が1,130平米でございましたが、それが414平米に減ったということで、マイナスの150万の減ということになってございます。 ○南委員  いわゆる土地が減ったいうわけやね。貸し付けてたとこが減ったということやから、今。一時は、この前はいっぱいあったけども、今は減ってますわ。そういうことやね。はい、了解。 ○下坊委員  29ページですけども、この補正というのは、先ほども言われたように、30年度の総決算であって、それの精算であるということなんですが、この29ページに新しく出てるプレミアム付商品券というのは、新たに出てきとる問題なんですね、実際言えば。当初予算でも何でもないし。しかしながら、これは国の制度によって10月に消費税の2%上げると、実行するということで、安倍さんが今、言うとるわけでありますけども、国会中でもいろいろと今、トラブル、問題、うそ、ごまかし、改ざん、こういった問題でいろいろやっとるわけですけども、こういう1つのこれも消費税を2%上げますよという前提のもとでの1つのごまかしですね、これは。いわゆる、その当時、1回だけのものなんです。高齢者、低所得者のためのプレミアムだなんて。しかし、これが通ってしまえば、年度1回だけであって、あとの2%いうのはずっと半永久的に皆さん払うていかなあかん。1つの、言うたらごまかしですやん。しかしながら、これのいわゆるプレミアムが猪名川町としてどのぐらいの予算がこの10月度に国からついてくんのか。というのは、川西は10億ぐらいというのを聞いとるんです。大体積算すると。猪名川町やったらもうちょっと低いだろうということなんだけども。そういうことはわかってるかどうか。その辺、ちょっとお尋ねしたいな思うんですけども。 ○曽野産業観光課長  今、下坊委員のほうからご質問のプレミアム付商品券の関係でございますけども、これにつきましては、まだ制度の詳細というのは、まだ固まってない段階でございます。  ただ、先ほど申されましたように、この10月に消費増税が予定されていると。それに係りまして、特に低所得者、もしくは3歳未満の子育て世帯が受ける影響というのが大きいだろうということで、その10月から次の年の3月までの半年間の間で消費喚起を促そうということで、今、国のほうで示されてますのは、2万5,000円の商品券を2万円で販売すると。5,000円分のプレミアムを出すというような制度でございます。  今回、補正予算に上げさせていただいてますのは、それに係る事務費として国のほうから示されてる経費ということで上げさせていただいてございます。  対象がどれだけになるのかというのも、今現在、確定がしてございません。おおむねこのぐらいだというようなことは想定はしてございますけども、まだその数についても決まってございません。最終の事業費が幾らになるということも、現時点で申し上げれるもんではございませんけども、ただ、いずれにしましても、この事業につきましては、今回の補正予算もそうですけども、国のほうから10分の10の補助金をいただいてするということでございますんで、これに係ります、もしかしたらいろんな改修経費が必要になるかもしれませんし、当然、偽造防止用の商品券とかいう、多少単価の高い商品券の発行というものも必要になってきますので、そのあたりの事業費については、今後もう少し詰めた段階で改めて予算要求をさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○下坊委員  今言われるように、今、現実的には事務諸経費の、これについては事務諸経費であるということで、それで10月に消費税10%になれば、それまでの間に、6月議会になるのか。9月議会でやっても間に合わないと思います。多分6月議会にいろんな形のものが出てこようと思うんですね。だから、そういった想定がある一定されているんじゃないかなと僕は思うんです。  川西でも10億何ぼっていう、ちょっとはっきり私も聞いてませんが、よそのことですから。猪名川町で大体どのぐらいの額がおりてくるのかいうのをちょっと聞いてみたかったものと、今言わはったように、本当にこれ、いわゆる単年度、もう半年間のごまかし。消費税2%を上げるだけのごまかしとしか言いようがないなと、このように思うんですけども。これに答弁せい言うたって、無理な話ですけども。  負担増は、町民に対して負担は増えるということだけの認識は、しっかりと私は持つ必要性があるんじゃないかなと、このように思いますけども。そういった問題、低所得者に対する、あるいは3歳未満とか75歳以上、特にそういった部分に負担がかかってくるというのは理解されてる。それが、ただ半年間だけのプレミアムであって、あと一生ずっと、言うたら死ぬまで消費税2%いうのは払うていかないかんということについては、私はあんまり望ましくないなと、このように思うわけですけども、そういう点についての、町民に負担をかけるという点については、町長の考え、どう考えておられるか、ちょっとお尋ねしたいんですけども。 ○福田町長  私にということでありますけども、やっぱり税というのは国が決めるもんでありまして、猪名川町で決めるもんではないということで、国の制度にのっとった、うちはその対応をしてなければいけない。このプレミアムもそうですし、まだほかにも何か出てくるかもわかりません。それはやっぱり国がやるということでありますんで、これはもう猪名川町は粛々と国の沿った方針でいきたいというふうに思っております。 ○下坊委員  いやあ、それしか言いようがないな。はい。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○岡本副委員長  2点ばかりお尋ねしたいと思います。  まず最初が、30ページから31ページにかけまして、ふるさと納税の寄附金の関係がございますけれども、これ人数が、何人ぐらいから寄附いただいているのかということをお答えいただきたいのと、もう一つは、36ページから37ページにかけまして電算処理の委託料、これが新元号に対応したものだということでご説明受けたかと思うんですけども、まだ新元号自体が決まっていない部分の中で、枠だけつくっといて、事務職員が後で新元号を入れれば済むというようなものなのか、それともまた新しい年度にそこの経費というのが発生するのか。そのあたりのところを教えていただきたいと思います。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。まず、1点目にいただきました、ふるさと応援寄附金ということで、今回、増額補正させていただいてございますが、見込み人数ということでございましたので、おおよそ今年度の決算見込みといたしましては1,560人程度を想定をさせていただいてございます。この2,700万のうち、その中でまた大型、大口寄附といいますか、そういったものも含まれてございますけれども、人数といたしましては1,560人ほどというような形で見込んでございます。  2点目にいただきました、電算処理の新元号対応ということでございます。こちらにつきましては、基本的に財務会計システムでございましたり、また、庁内の全庁的に使ってございます住基システム、そういったところで、新元号につきましては、ご承知のように5月からというようなことでございますので、おおよそ今年度中にできるものにつきましては電算業者とも相談もしながら準備作業等を進めてございますが、やはり4月に正式な発表をされた中で最終的な処理が必要だということで、その経費を計上させていただいてるものでございます。 ○岡本副委員長  再確認いたします。  ということは、新年度の予算からも出ていくものがあるのか、それとももう今回の分で、要するに新元号対応は済むのかという点をお伺いしてるんですけども、その点と。  もう1点は、1,560人ぐらいが見込まれると、決算見込みだということなんで、たしかふるさと納税の人数につきましては第5次の猪名川町総合計画後期計画のチャレンジ目標になってたと思います。目標数値が平成31年度でたしか400人になってたと思うんで、これはもう軽く目標を達成してるという意味合いに捉えてよろしいんでしょうか。 ○小山総務課長  はい、済みません、失礼いたします。総務課のほうで担当しております新元号の対応のシステムということで、これは住基の基幹システムになっております。こちらのほうに計上させていただいております294万8,000円につきましては、今、企画財政課長から説明ありましたとおり、今年度予算化いたしまして繰り越しをしていくということで、4月1日に元号が発表になって、1カ月の間で5月1日までに作業ということになっておりますので、業者の選定等をことしから早々とやっていくということで上げております。  ただし、こちらにつきましては一応、基幹のシステム、住基システムだけですので、ほかの担当課がいろいろ持っているようなシステムについてはこちらのほうには含んでいないということになってございます。  以上です。 ○和泉企画財政課長  2点目にいただきました、ふるさと応援寄附金の納税者数といいますか、チャレンジ指標ということで掲げております部分につきましては、目標値につきましてはもちろん達成してございます。これまでからもシティプロモーションの観点も持って積極的に進めていくという中で、やはり数年前よりお礼の品を大幅に見直していく中で、地場産品を有効活用していこうと、そういう取り組みの成果というようなことで、この部分については目標値は十分達成をさせていただいたものという形で認識をしてございます。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○山田委員  57ページのふるさと館管理費の中の修繕料なんですが、防犯カメラの修繕ということでお伺いしたいんですけれども、20万円ということで、この防犯カメラはそんなに古くなかったんではないかなという認識を持っているんですが、劣化によるものなのか、何か当たったとか、その原因ですとか、その修繕の内容、台数は何台でしたっけ、そちらのほうについても詳しくご説明ください。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。ふるさと館の防犯カメラにつきましては、カメラ自体は2台設置しております。1台は駐車場の入り口を映すもの、もう1台は、トイレの前に自動販売機がございますが、自動販売機周辺を映すということでございます。  設置しましてから年月、それほどたってございませんけれども、設置の際に、経費を安価に上げるために、パソコンシステムのパソコンを古い、今まで事務で使っておりましたパソコンを活用したということでございますが、そのパソコンが壊れたと、故障したということですんで、この20万5,000円と申しますのは、カメラのパソコンシステムの交換というようなことでご理解いただければと思っております。  以上でございます。 ○山田委員  そうしますと、この防犯カメラとパソコンがつながってるということなんですね。そしたら、このパソコン1台を修繕するということですか。 ○大嶋教育振興課長  そうです。 ○山田委員  わかりました。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、議案第12号についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いいたしますとともに、11時10分まで休憩といたします。                 午前10時59分 休憩                 午前11時10分 再開 ○西谷委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第16号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。  説明を求めます。 ○曽野産業観光課長  失礼します。それでは、平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)につきまして、事項別明細書によりまして説明のほうをさせていただきます。  ページのほう、12ページ、13ページのほうをお開きをいただきたいと思います。まず、歳入の関係でございます。  1款農作物共済勘定収入、1項1目水稲共済掛金、補正額7万3,000円の減額でございます。これにつきましては、水稲共済に係ります基準掛金率が、0.262であったものが0.136ということに掛金率のほうが変更となってございます。これによる減額でございます。引き受けの戸数としましては488戸、面積としましては1万8,151.1アール分ということになってございます。次に、2項1目水稲交付金、補正額1万6,000円の減額につきましては、連合会から受け取る交付金で、先ほどと同様に基準掛金率の変更に伴うものでございます。次に、3項1目水稲保険金、補正額25万9,000円の減額でございますけども、これは水稲被害が当初予算に計上しておりました件数から、より少なかったことから、連合会から受け取った保険金を減額したものでございます。4項1目水稲連合会特別交付金、補正額6万4,000円の減額です。これにつきましては、連合会から受け取る連合会特別交付金が確定をしたことによる減額でございます。  次に、4款畑作物共済勘定収入、4項1目共済繰入金1万円の増額につきましては、被害に伴います共済金の増額によりまして、畑作物共済勘定、本町ではソバ共済でございますけども、これが不足をしたため、農作物共済勘定から業務勘定を通じて繰り入れるものでございます。  次に、5款業務勘定収入、3項1目一般会計繰入金で、補正額521万6,000円の減額でございます。これにつきましては、職員1名に係る給与費の精算ということでございます。2目共済繰入金1万円の増額につきましては、先ほど説明しました畑作物共済の不足分として農作物共済から繰り入れを行うものでございます。  次のページ、14、15ページをお願いします。歳出の関係でございます。  1款農作物共済勘定支出、2項1目水稲共済金、補正額103万7,000円の減額につきましては、共済金の支払いにつきまして、被害が少なかったことから減額をするものでございます。これは被害額の確定によるものでございます。次に、3項1目水稲無事戻金、補正額25万9,000円の減額につきましては、無事戻金の額の確定によるものでございます。4項1目共済繰出金、補正額1万円の増額につきましては、畑作物共済の不足分を一旦農作物共済から業務勘定へ繰り出すものでございます。5項1目農作物共済勘定予備費87万4,000円の増額につきましては、農作物共済勘定の歳入歳出を調製するための予備費の増額でございます。  4款畑作物共済勘定支出でございます。2項1目畑作物共済金、補正額1万円につきましては、播種直後の大雨によりますソバの発芽不良、生育不良に伴います被害への共済金ということで、不足額を計上しているものでございます。  次に、5款業務勘定支出、1項1目一般管理費、補正額521万6,000円の減額でございますけども、これは職員1名に係る人件費の精算でございます。  次のページ、16、17ページをお願いします。4項1目共済繰出金、補正額1万円につきましては、農作物共済から業務勘定に繰り入れ、畑作物共済へ繰り出すものでございます。  その後、18ページ、19ページ、また、最後20ページにつきましては、給与費の明細書等でございます。一般職の総括ということで記載をしているものでございます。それぞれ補正前、補正後の比較を示したものでございます。ご照覧のほうをお願いをしたいと思います。  以上、説明とさせていただきます。 ○西谷委員長  説明は終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○南委員  休憩中でも言ったんだけれども、これはもう、いわゆる来年からこの事務は町としてはしないということでオーケーと。ほんで県に行くと。その間に、仕事は各自治会へ、仕事はおりてくるな、仕事は。そういう論法やな。 ○曽野産業観光課長  来年といいますか、32年の4月から県下で1つの組合ということになります。  基本的な事務は全てその組合のほうで行うということで、基本的には町ではその事務を行わないということになりますけども、ただ、町内の農家の皆さんが対象になりますんで、幾らかの業務というのは発生するというふうには考えてございますけども、基本的な考え方としましては、県のほうで一括して行うというものでございます。  以上です。 ○南委員  それはわかるねん。そういう農家に対しての仕事は農会がせないかんいうことやろ、今までどおり。(「そうです」と呼ぶ者あり) ○橋本地域振興部長  今のご質問ですが、事務組合自体は県へ一本化するんですが、ただ、各農会、32集落の農会には農会組織を持ってもうて、農作物共済とかいったものも当然続いていきます。そういったものの窓口は、やはり各農会長にまたお願いするということで推進してまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○岡本副委員長  14ページ、15ページの一般管理費のところなんですけどね、兵庫県のほうに移管されたら、猪名川町から職員を1名、先ほど何か派遣するというんでしょうか、これ、当初はこの管理職というか、割とロートルの方で予算を立てて、実際上は若手の人が担当しとったというイメージなんでしょうか。それとも人数が1人減ってるんでしょうか。 ○曽野産業観光課長  今、委員おっしゃっていただきましたように、当初予算想定時の担当と、人数につきましては基本的には共済は1人という体制でございますんで、人数は変わらず、担当者の変更ということによる減でございます。
    ○岡本副委員長  はい、わかりました。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、議案第16号についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、議案第17号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。  説明を求めます。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。それでは、奨学金特別会計に係ります補正予算についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ595万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,249万6,000円とするものでございます。  それでは、事項別明細書に基づきご説明申し上げます。  12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項1目利子及び配当金、補正額2万9,000円の減額でございます。本年度の奨学基金利子を26万3,000円と見込み、当初予算との差額を減額するものでございます。  3款1項1目繰越金、補正額313万7,000円でございます。これにつきましては、平成29年度の実質収支額313万8,933円を収入するよう予算化するものでございます。  一番下、5款1項1目奨学基金繰入金、補正額284万2,000円でございます。これにつきましては、歳出で見込んでおります貸付金の補正額595万円と歳入額の差額を計上し、歳入歳出額を同額としているものでございます。  次のページ、14、15ページをお願いいたします。歳出でございます。  奨学金制度につきましては、制度を改正いたしまして、通学費貸付金の創設、返還金の減額、貸付金の前貸しなど、より利用しやすいような制度としたことから、借り入れ申し込みが旧制度に比べ大幅に増加してございます。本年度では、入学貸付金につきましては1月末までを申込期間とし、提出があった件数を積算し、補正予算として計上しているものでございます。本年度の申込件数、見込み額といたしましては、入学費貸付金20件、600万円、就学費貸付金37件、1,195万円、通学費貸付金12件、300万円で、留学費貸付金につきましては1件、50万円でございます。これら見込み額と当初予算との差額を補正予算として計上するものでございます。なお、留学費貸付金は、今後の申請に備え、減額しないこととしてございます。  1款1項1目事業費で、説明欄の奨学金事業費でございますが、21節貸付金、就学費貸付金としまして595万円の増額でございます。この結果、補正後の貸付金予算合計は2,195万円となります。  以上で説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○石井委員  入学費、就学費、通学費とあるわけですけれども、申し込まれた方も70人ばかりですけど、その中で、申し込まれたけども貸し付けを受けれなかったという方はないのか、お尋ねしたいと思います。 ○大嶋教育振興課長  申し込みいただいたけれども貸し付けができない方ということでお尋ねをいただいております。1名ですね、所得基準を設けておりまして、所得をオーバーの方がいらっしゃいました。その方については貸し付け対象としないということで通知させていただいたところでございます。  以上です。 ○石井委員  それは就学費ですか、通学費ですか、項目は。 ○大嶋教育振興課長  就学費貸付金でございます。  ちなみに所得でございます。町民税の所得割額として30万4,200円以下の方に貸し付けを行うとしてございます。平均の家庭では、年収推計いたしますと約900万超える年収となりますので、ほとんどの方が対象になるものと考えております。  以上でございます。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、議案第17号についての質疑は終結いたします。  ただいまから暫時休憩といたします。                 午前11時23分 休憩                 午前11時25分 再開 ○西谷委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会に付託されました部分の討論に入ります。  反対者の発言を許します。 ○下坊委員  議案第12号の補正につきましては、先ほども言いましたように、30年度の総決算であるというのは認識はしております。しかしながら、今回、この10月にされようとしている消費税2%のアップによって、高齢者、まして低所得者に対する負担増になるということで、プレミアム付商品券事業の補助金に対して反対といたします。 ○西谷委員長  ほかに討論はありませんか。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第12号のうち本委員会に付託されました部分を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛 成 者 起 立〕 ○西谷委員長  起立多数であります。  よって、議案第12号 平成30年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)中、第1条、歳入歳出予算の補正のうち関係部分、第2条、繰越明許費のうち関係部分、第3条、地方債の補正のうち関係部分は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)、以上2議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第16号、議案第17号、以上2議案を一括して採決します。  お諮りします。  以上2議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第16号 平成30年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成30年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)、以上2議案は、原案のとおり可決されました。  次に、平成31年度の当初予算に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりでございますが、本一覧表のとおり資料請求することとしてよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  よって、議長より請求していただくこととします。  なお、執行者には、速やかに提出していただきますようお願い申し上げます。  以上で本日の委員会は閉会したいと思います。  本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会します。 ○福田町長  ただいま閉会していただきました。大変ありがとうございます。  3議案でありますけども、30年度の最後の決算的な補正予算でありました。本当にこれで30年度、大体送れたかなというふうに思っています。これは、31年度に向けた新しい予算の、またそこへ入っていくものというふうに思っておりますんで、どうかよろしくお願い申し上げます。  まだこれから寒さもあると思います。この3月議会、まだまだ続きますんで、どうかお体には十分ご留意いただきまして、これからの執行に当てていただきたいと思います。  本日は本当にありがとうございました。 ○西谷委員長  委員各位並びに執行者の皆様には、お忙しい中、委員会、慎重審議進めていただきましたことを感謝申し上げます。  また、今、先ほど来、町長も申し上げられましたように、393回定例会、これからまだまだ予算審議等々に続きますが、それぞれお体をご無理なさらないように、皆様、猪名川町の福祉の向上に努めていただきたいと、このように思います。  また、本日、審議されました内容につきましては、新年度予算等々に反映してこようかと思いますが、皆さんのご審議よろしくお願い申し上げ、本日はこれにて委員会を閉会といたします。                 午前11時30分 閉会  本委員会会議録として署名する。                       平成31年2月21日                 猪名川町議会                  総務文教常任委員長  西 谷 八郎治...