猪名川町議会 2019-02-21
平成31年総務文教常任委員会( 2月21日)
以上、
地域振興部の所管に係る説明とさせていただきます。
引き続きまして、
教育部長と交代いたします。
○
真田教育部長 それでは、
教育委員会所管の部分につきましてご説明を申し上げたいと思います。
歳入からご説明を申し上げます。26、27ページをお開き願います。
14款1項3目2節
文教施設災害復旧費負担金、補正額168万3,000円、7月豪雨によりまして
楊津小学校体育館裏の土砂崩れの撤去に要した経費に対して、国庫から
災害復旧費を受け入れるものでございます。土砂撤去については速やかに完了しているところでございますけれども、交付額は撤去費332万5,000円のうち
補助対象経費252万5,000円の3分の2になるものでございます。
2項5目1節
小学校費補助金、説明欄の
冷房設備対応臨時特例交付金1,516万3,000円の減額。12月
補正予算では小学校に設置する予定の教室の面積全てを算定し、計上しておりました。普通教室への設置のみが
国庫補助の対象との情報もございましたが、普通教室と特別教室の新規設置が対象となることが確定されたため、対象外となった面積分を減額するものでございます。同様に、
中学校費では1,094万3,000円、次のページの28、29ページには
幼稚園費で567万9,000円の、いずれも減額をするものでございます。前後いたしますが、戻っていただきまして、
中学校費補助金の中で、説明欄の
特別支援教育就学奨励費補助金5万2,000円、当初予測の認定者が13人から14人に、1人増加したことから、不足額を歳入に計上するものでございます。
32、33ページをお願いいたします。中段から下のところでございますが、21款町債、1項5目教育債、3節小学校債、補正額7,050万円、4節中学校債、補正額4,720万円、5節幼稚園債1,420万円、いずれも増でございまして、説明欄記載の学校教育施設等整備事業債で空調設備整備事業に係る補助裏分等、また、補助対象にならなかった普通教室、特別教室、管理諸室の更新など、可能な限り、いっときの支出を抑制した予算編成としておりまして、平成31年度の一般財源は56万円で、後ほど歳出でも申し上げますけれども、整備全体事業費8億4,648万円のうち一般財源は交付税措置、地方債の返済額を含めますと約5億7,120万円となり、全体の67%を占めております。
その下の6目
災害復旧費、3節の文教施設災害復旧債、補正額80万円の増額は、楊津小学校裏山から流出いたしました土砂撤去費のうち、補助対象に当たらない経費の差額分に対して起債を行うものでございます。
続きまして、歳出を説明させていただきます。50、51ページをお願いいたします。
9
款教育費、1項2目事務局費、補正額64万円の増でございます。次の52、53ページをお願いいたします。説明欄の特別支援教育就学奨励費202万6,000円の増で、13節委託料70万円の増は、川西養護学校に通学する生徒のうち、タクシーで送迎する使用回数の増でございます。19節負担金、補助及び交付金132万6,000円は、川西養護学校の体育館トイレ修繕工事に係る負担金の増額でございます。
2項小学校費、1目学校管理費、補正額3,837万4,000円の増は、説明欄の小学校管理事務費のうち11節需用費、光熱水費は、
決算見込みにより余剰分を減額するもの、23節償還金、利子及び割引料、国庫支出金等返納金は、過年度における民田、上阿古谷地区の児童送迎に係るタクシー運行委託料の財源として収入をしておりました、へき地児童生徒援助費等補助金の検査におきまして、就学援助費との重複助成との指摘があったことから、国庫に返納するものでございます。
次に、学校施設整備費、補正額4,019万7,000円でございます。ここは小学校費でございますが、
中学校費、
幼稚園費もあわせて空調設備整備工事費の説明をさせていただきます。まず、15節工事請負費5,007万7,000円は、12月議会で議決をいただきました整備費を追加するものでございますけれども、平方メートル単価4万2,000円、これは本年度における県下申請自治体の事業費の平均単価を用いて積み上げたものでございますが、実施設計業務を進めていく上で、平方メートル単価4万7,000円程度、約5,000円の上積みが必要であることから、これを整備予定の面積9,712平方メートルに乗じますと、小学校では4億5,858万円、中学校では2億8,310万円、幼稚園では5,860万円で、合計8億28万円となるものでございます。前後いたしますが、13節委託料のうち
監理委託料は、工事実施にあたり進捗状況など工事監理をする経費で、見積額に基づき増額をするものでございます。次の施設改修設計委託料は、空調設備整備事業の実施にあたり実施設計業務を行うもので、入札残により減額を行うものでございます。
空調整備工事に係る経費については、今、ご説明させていただきました単価の増により、
中学校費、
幼稚園費でも増減がございます。
2目教育振興費、補正額20万5,000円の減額は、体育・文化振興費、14節使用料及び賃借料で、連合音楽会など学校行事の児童送迎用バスの入札残を減額するものでございます。
3項
中学校費、1目学校管理費、補正額2,629万7,000円の増で、説明欄の中学校管理事務費100万円の減額は、11節需用費、光熱水費で
決算見込みの余剰分を減額するものでございます。学校施設整備費2,729万7,000円の増は、先ほど小学校費でまとめて説明をさせていただいたとおりでございますので、説明を省かせていただきます。
54、55ページをお願いいたします。2目教育振興費、補正額125万1,000円の増で、説明欄の体育・文化振興費、補正額33万3,000円の減は、青少年芸術体験事業わくわくオーケストラ教室等の生徒送迎用のバスの入札残を減額するものでございます。就学援助費、補正額217万円の増は、当初予算で予想しておりました認定数を上回ったことによる増額で、特別支援学級運営費補助金15万円の増は、同様の想定によりまして認定数が上がったことによるものでございます。教育情報化推進事業費、補正額73万6,000円の減額は、教育用機器借上料で、今年度導入したタブレットパソコン15台分のリース料でございますが、入札残による減額をするものでございます。
次の4項1目
幼稚園費補助金、補正額148万8,000円の増で、説明欄の幼稚園施設整備費628万8,000円の増は、先ほど説明をさせていただきました内容でございますので、説明を省かせていただきます。
56、57ページをお開きください。5項1目社会教育総務費、補正額7万6,000円の減でございます。また、財源内訳の国県支出金の欄に500万1,000円を追加して、一般財源を507万7,000円減額しております。今回の
補正予算によりまして、ひょうご地域創生交付金補助金が確定しましたので、12月
補正予算では一般財源にしておりました、ふるさと館運営費、静思館運営費の財源に充てるものでございます。今回の補正では、説明欄の社会教育総務事務費、補正額21万6,000円の減で、社会教育委員報酬について
決算見込みにより減額をするものでございます。文化財総務事務費、補正額39万9,000円の減は、小学生の町内の文化財施設の社会見学を実施する際にバスを借り上げる経費で、
決算見込みにより減額をするものでございます。ふるさと館管理費、補正額20万5,000円の増は、防犯カメラシステムの修繕を行うものでございます。静思館運営費33万4,000円の増は、北側の塀の一部、延長約4メートルでございますが、経年劣化の進行によりまして崩落をしたため、修繕をするものでございます。
4目社会教育施設費、説明欄の文化体育館運営管理費100万円の減は、11節需用費、光熱水費を
決算見込みにより減額をするものでございます。
6項保健体育費、3目学校給食センター費、説明欄の給食センター管理費、補正額200万円の減は、1節の嘱託職員報酬、執行残を減額するものでございます。
58、59ページをお願いいたします。10款
災害復旧費、3項1目公立学校施設
災害復旧費、
楊津小学校体育館裏の土砂崩れ撤去に要した経費で、事業費332万5,000円で補正はございませんが、歳入で説明させていただいたとおり、財源内訳を国庫支出金168万3,000円、地方債を80万円に、それぞれ追加いたしまして、一般財源を248万3,000円減額とするものでございます。
以上で教育委員会の
補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
○丸山委員 53ページの、今の学校施設整備費の中で、単価が上がってると。平米当たりの単価が上がってるという説明でございました。これは、原因として、全国的なものなのか、一時的なものなのか、そこら辺の背景について本町はどう考えておられるのか、教えてください。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。
空調整備に係る単価の増ということで、
補正予算で増額をさせていただいている件でございます。
先ほど部長からの説明にもございましたが、12月補正で工事費を増額させていただきました。その際には、兵庫県全体での補助金の申請の際の事業費の平米単価4万2,000円ということで、それを根拠にして要求をしておりました。
今現在、実施設計の作業をしておりまして、その概算額が出てまいりました。それを確認いたしますと、平米当たり4万7,000円となるということが判明いたしましたので、その差額について今回、
増額補正をするものでございます。よろしくお願いいたします。
○丸山委員 今の説明が、もうちょっと欲しいんですが。これは全国的にそういうものなのか、単価を間違えたのでそうなったのか。これが今、私の情報では、オリンピックが始まって、こういう空調に限らず建築工事が随分上がっていると聞いているんで、そういう影響でそうなったのか。いや、違うと。いや、単価の間違いなんだと。今の説明では、単価の算定を間違えたちゅうか、そういうふうに受け取れたんですけど、それでいいんでしょうか。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。12月の
補正予算の際には、設計を私どもが事務的にくくりまして要求したものではございませんで、先ほど申し上げましたように、兵庫県の申請事業費の平均単価ということで要求をさせていただいたところでございます。
今、実際、実施設計作業をしておりますけれども、今のところ、その中で、全国的に単価が上がっているというような情報を委託業者からは聞き及んでおりません。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
○南委員 31ページの
普通財産貸付収入、マイナスの150万いうことで、企画部長の説明では、日生駅前の三角地の、いわゆる土地の減収やという説明を受けたんですけれども、内訳、内容。
○小山
総務課長 普通財産貸付収入の150万の減額ということで、日生の三角地、松尾台の1丁目の三角地でございます。こちらのほうの周辺の事業所、これは具体的にはあかねという事業所ですけれども、そちらのほうに対する工事用の車両の駐車場用地ということで貸し付けを予定して、当初予算に計上をしておったところでございます。
ただ、こちらのほうは平成30年の3月、当初予算をくくった後に工事完了ということになりまして、当初予想しておりました
貸し付け面積が1,130平米でございましたが、それが414平米に減ったということで、マイナスの150万の減ということになってございます。
○南委員 いわゆる土地が減ったいうわけやね。貸し付けてたとこが減ったということやから、今。一時は、この前はいっぱいあったけども、今は減ってますわ。そういうことやね。はい、了解。
○下坊委員 29ページですけども、この補正というのは、先ほども言われたように、30年度の総決算であって、それの精算であるということなんですが、この29ページに新しく出てる
プレミアム付商品券というのは、新たに出てきとる問題なんですね、実際言えば。当初予算でも何でもないし。しかしながら、これは国の制度によって10月に消費税の2%上げると、実行するということで、安倍さんが今、言うとるわけでありますけども、国会中でもいろいろと今、トラブル、問題、うそ、ごまかし、改ざん、こういった問題でいろいろやっとるわけですけども、こういう1つのこれも消費税を2%上げますよという前提のもとでの1つのごまかしですね、これは。いわゆる、その当時、1回だけのものなんです。高齢者、低所得者のためのプレミアムだなんて。しかし、これが通ってしまえば、年度1回だけであって、あとの2%いうのはずっと半永久的に皆さん払うていかなあかん。1つの、言うたらごまかしですやん。しかしながら、これのいわゆるプレミアムが猪名川町としてどのぐらいの予算がこの10月度に国からついてくんのか。というのは、川西は10億ぐらいというのを聞いとるんです。大体積算すると。猪名川町やったらもうちょっと低いだろうということなんだけども。そういうことはわかってるかどうか。その辺、ちょっとお尋ねしたいな思うんですけども。
○曽野
産業観光課長 今、下坊委員のほうからご質問の
プレミアム付商品券の関係でございますけども、これにつきましては、まだ制度の詳細というのは、まだ固まってない段階でございます。
ただ、先ほど申されましたように、この10月に消費増税が予定されていると。それに係りまして、特に低所得者、もしくは3歳未満の
子育て世帯が受ける影響というのが大きいだろうということで、その10月から次の年の3月までの半年間の間で消費喚起を促そうということで、今、国のほうで示されてますのは、2万5,000円の商品券を2万円で販売すると。5,000円分のプレミアムを出すというような制度でございます。
今回、
補正予算に上げさせていただいてますのは、それに係る事務費として国のほうから示されてる経費ということで上げさせていただいてございます。
対象がどれだけになるのかというのも、今現在、確定がしてございません。おおむねこのぐらいだというようなことは想定はしてございますけども、まだその数についても決まってございません。最終の事業費が幾らになるということも、現時点で申し上げれるもんではございませんけども、ただ、いずれにしましても、この事業につきましては、今回の
補正予算もそうですけども、国のほうから10分の10の補助金をいただいてするということでございますんで、これに係ります、もしかしたらいろんな改修経費が必要になるかもしれませんし、当然、偽造防止用の商品券とかいう、多少単価の高い商品券の発行というものも必要になってきますので、そのあたりの事業費については、今後もう少し詰めた段階で改めて予算要求をさせていただきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○下坊委員 今言われるように、今、現実的には事務諸経費の、これについては事務諸経費であるということで、それで10月に消費税10%になれば、それまでの間に、6月議会になるのか。9月議会でやっても間に合わないと思います。多分6月議会にいろんな形のものが出てこようと思うんですね。だから、そういった想定がある一定されているんじゃないかなと僕は思うんです。
川西でも10億何ぼっていう、ちょっとはっきり私も聞いてませんが、よそのことですから。猪名川町で大体どのぐらいの額がおりてくるのかいうのをちょっと聞いてみたかったものと、今言わはったように、本当にこれ、いわゆる単年度、もう半年間のごまかし。消費税2%を上げるだけのごまかしとしか言いようがないなと、このように思うんですけども。これに答弁せい言うたって、無理な話ですけども。
負担増は、町民に対して負担は増えるということだけの認識は、しっかりと私は持つ必要性があるんじゃないかなと、このように思いますけども。そういった問題、低所得者に対する、あるいは3歳未満とか75歳以上、特にそういった部分に負担がかかってくるというのは理解されてる。それが、ただ半年間だけのプレミアムであって、あと一生ずっと、言うたら死ぬまで消費税2%いうのは払うていかないかんということについては、私はあんまり望ましくないなと、このように思うわけですけども、そういう点についての、町民に負担をかけるという点については、町長の考え、どう考えておられるか、ちょっとお尋ねしたいんですけども。
○福田町長 私にということでありますけども、やっぱり税というのは国が決めるもんでありまして、猪名川町で決めるもんではないということで、国の制度にのっとった、うちはその対応をしてなければいけない。このプレミアムもそうですし、まだほかにも何か出てくるかもわかりません。それはやっぱり国がやるということでありますんで、これはもう猪名川町は粛々と国の沿った方針でいきたいというふうに思っております。
○下坊委員 いやあ、それしか言いようがないな。はい。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
○岡本副委員長 2点ばかりお尋ねしたいと思います。
まず最初が、30ページから31ページにかけまして、ふるさと納税の寄附金の関係がございますけれども、これ人数が、何人ぐらいから寄附いただいているのかということをお答えいただきたいのと、もう一つは、36ページから37ページにかけまして電算処理の委託料、これが新元号に対応したものだということでご説明受けたかと思うんですけども、まだ新元号自体が決まっていない部分の中で、枠だけつくっといて、事務職員が後で新元号を入れれば済むというようなものなのか、それともまた新しい年度にそこの経費というのが発生するのか。そのあたりのところを教えていただきたいと思います。
○和泉
企画財政課長 失礼いたします。まず、1点目にいただきました、
ふるさと応援寄附金ということで、今回、
増額補正させていただいてございますが、見込み人数ということでございましたので、おおよそ今年度の
決算見込みといたしましては1,560人程度を想定をさせていただいてございます。この2,700万のうち、その中でまた大型、大口寄附といいますか、そういったものも含まれてございますけれども、人数といたしましては1,560人ほどというような形で見込んでございます。
2点目にいただきました、電算処理の新元号対応ということでございます。こちらにつきましては、基本的に財務会計システムでございましたり、また、庁内の全庁的に使ってございます住基システム、そういったところで、新元号につきましては、ご承知のように5月からというようなことでございますので、おおよそ今年度中にできるものにつきましては電算業者とも相談もしながら準備作業等を進めてございますが、やはり4月に正式な発表をされた中で最終的な処理が必要だということで、その経費を計上させていただいてるものでございます。
○岡本副委員長 再確認いたします。
ということは、新年度の予算からも出ていくものがあるのか、それとももう今回の分で、要するに新元号対応は済むのかという点をお伺いしてるんですけども、その点と。
もう1点は、1,560人ぐらいが見込まれると、
決算見込みだということなんで、たしかふるさと納税の人数につきましては第5次の猪名川町総合計画後期計画のチャレンジ目標になってたと思います。目標数値が平成31年度でたしか400人になってたと思うんで、これはもう軽く目標を達成してるという意味合いに捉えてよろしいんでしょうか。
○小山
総務課長 はい、済みません、失礼いたします。総務課のほうで担当しております新元号の対応のシステムということで、これは住基の基幹システムになっております。こちらのほうに計上させていただいております294万8,000円につきましては、今、
企画財政課長から説明ありましたとおり、今年度予算化いたしまして繰り越しをしていくということで、4月1日に元号が発表になって、1カ月の間で5月1日までに作業ということになっておりますので、業者の選定等をことしから早々とやっていくということで上げております。
ただし、こちらにつきましては一応、基幹のシステム、住基システムだけですので、ほかの担当課がいろいろ持っているようなシステムについてはこちらのほうには含んでいないということになってございます。
以上です。
○和泉
企画財政課長 2点目にいただきました、
ふるさと応援寄附金の納税者数といいますか、チャレンジ指標ということで掲げております部分につきましては、目標値につきましてはもちろん達成してございます。これまでからもシティプロモーションの観点も持って積極的に進めていくという中で、やはり数年前よりお礼の品を大幅に見直していく中で、地場産品を有効活用していこうと、そういう取り組みの成果というようなことで、この部分については目標値は十分達成をさせていただいたものという形で認識をしてございます。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
○山田委員 57ページのふるさと館管理費の中の修繕料なんですが、防犯カメラの修繕ということでお伺いしたいんですけれども、20万円ということで、この防犯カメラはそんなに古くなかったんではないかなという認識を持っているんですが、劣化によるものなのか、何か当たったとか、その原因ですとか、その修繕の内容、台数は何台でしたっけ、そちらのほうについても詳しくご説明ください。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。ふるさと館の防犯カメラにつきましては、カメラ自体は2台設置しております。1台は駐車場の入り口を映すもの、もう1台は、トイレの前に自動販売機がございますが、自動販売機周辺を映すということでございます。
設置しましてから年月、それほどたってございませんけれども、設置の際に、経費を安価に上げるために、パソコンシステムのパソコンを古い、今まで事務で使っておりましたパソコンを活用したということでございますが、そのパソコンが壊れたと、故障したということですんで、この20万5,000円と申しますのは、カメラのパソコンシステムの交換というようなことでご理解いただければと思っております。
以上でございます。
○山田委員 そうしますと、この防犯カメラとパソコンがつながってるということなんですね。そしたら、このパソコン1台を修繕するということですか。
○大嶋
教育振興課長 そうです。
○山田委員 わかりました。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第12号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いいたしますとともに、11時10分まで休憩といたします。
午前10時59分 休憩
午前11時10分 再開
○
西谷委員長 それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。
次に、議案第16号 平成30年度猪名川町
農業共済特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。
説明を求めます。
○曽野
産業観光課長 失礼します。それでは、平成30年度猪名川町
農業共済特別会計補正予算(第1号)につきまして、
事項別明細書によりまして説明のほうをさせていただきます。
ページのほう、12ページ、13ページのほうをお開きをいただきたいと思います。まず、歳入の関係でございます。
1款農作物共済勘定収入、1項1目水稲共済掛金、補正額7万3,000円の減額でございます。これにつきましては、水稲共済に係ります基準掛金率が、0.262であったものが0.136ということに掛金率のほうが変更となってございます。これによる減額でございます。引き受けの戸数としましては488戸、面積としましては1万8,151.1アール分ということになってございます。次に、2項1目水稲交付金、補正額1万6,000円の減額につきましては、連合会から受け取る交付金で、先ほどと同様に基準掛金率の変更に伴うものでございます。次に、3項1目水稲保険金、補正額25万9,000円の減額でございますけども、これは水稲被害が当初予算に計上しておりました件数から、より少なかったことから、連合会から受け取った保険金を減額したものでございます。4項1目水稲連合会特別交付金、補正額6万4,000円の減額です。これにつきましては、連合会から受け取る連合会特別交付金が確定をしたことによる減額でございます。
次に、4款畑作物共済勘定収入、4項1目共済繰入金1万円の増額につきましては、被害に伴います共済金の増額によりまして、畑作物共済勘定、本町ではソバ共済でございますけども、これが不足をしたため、農作物共済勘定から業務勘定を通じて繰り入れるものでございます。
次に、5款業務勘定収入、3項1目
一般会計繰入金で、補正額521万6,000円の減額でございます。これにつきましては、職員1名に係る給与費の精算ということでございます。2目共済繰入金1万円の増額につきましては、先ほど説明しました畑作物共済の不足分として農作物共済から繰り入れを行うものでございます。
次のページ、14、15ページをお願いします。歳出の関係でございます。
1款農作物共済勘定支出、2項1目水稲共済金、補正額103万7,000円の減額につきましては、共済金の支払いにつきまして、被害が少なかったことから減額をするものでございます。これは被害額の確定によるものでございます。次に、3項1目水稲無事戻金、補正額25万9,000円の減額につきましては、無事戻金の額の確定によるものでございます。4項1目共済繰出金、補正額1万円の増額につきましては、畑作物共済の不足分を一旦農作物共済から業務勘定へ繰り出すものでございます。5項1目農作物共済勘定予備費87万4,000円の増額につきましては、農作物共済勘定の歳入歳出を調製するための予備費の増額でございます。
4款畑作物共済勘定支出でございます。2項1目畑作物共済金、補正額1万円につきましては、播種直後の大雨によりますソバの発芽不良、生育不良に伴います被害への共済金ということで、不足額を計上しているものでございます。
次に、5款業務勘定支出、1項1目
一般管理費、補正額521万6,000円の減額でございますけども、これは職員1名に係る人件費の精算でございます。
次のページ、16、17ページをお願いします。4項1目共済繰出金、補正額1万円につきましては、農作物共済から業務勘定に繰り入れ、畑作物共済へ繰り出すものでございます。
その後、18ページ、19ページ、また、最後20ページにつきましては、給与費の明細書等でございます。一般職の総括ということで記載をしているものでございます。それぞれ補正前、補正後の比較を示したものでございます。ご照覧のほうをお願いをしたいと思います。
以上、説明とさせていただきます。
○
西谷委員長 説明は終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
○南委員 休憩中でも言ったんだけれども、これはもう、いわゆる来年からこの事務は町としてはしないということでオーケーと。ほんで県に行くと。その間に、仕事は各自治会へ、仕事はおりてくるな、仕事は。そういう論法やな。
○曽野
産業観光課長 来年といいますか、32年の4月から県下で1つの組合ということになります。
基本的な事務は全てその組合のほうで行うということで、基本的には町ではその事務を行わないということになりますけども、ただ、町内の農家の皆さんが対象になりますんで、幾らかの業務というのは発生するというふうには考えてございますけども、基本的な考え方としましては、県のほうで一括して行うというものでございます。
以上です。
○南委員 それはわかるねん。そういう農家に対しての仕事は農会がせないかんいうことやろ、今までどおり。(「そうです」と呼ぶ者あり)
○
橋本地域振興部長 今のご質問ですが、事務組合自体は県へ一本化するんですが、ただ、各農会、32集落の農会には農会組織を持ってもうて、農作物共済とかいったものも当然続いていきます。そういったものの窓口は、やはり各農会長にまたお願いするということで推進してまいりたいと考えてございます。
以上です。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
○岡本副委員長 14ページ、15ページの
一般管理費のところなんですけどね、兵庫県のほうに移管されたら、猪名川町から職員を1名、先ほど何か派遣するというんでしょうか、これ、当初はこの管理職というか、割とロートルの方で予算を立てて、実際上は若手の人が担当しとったというイメージなんでしょうか。それとも人数が1人減ってるんでしょうか。
○曽野
産業観光課長 今、委員おっしゃっていただきましたように、当初予算想定時の担当と、人数につきましては基本的には共済は1人という体制でございますんで、人数は変わらず、担当者の変更ということによる減でございます。
○岡本副委員長 はい、わかりました。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第16号についての質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第17号 平成30年度猪名川町
奨学金特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。
説明を求めます。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。それでは、奨学金特別会計に係ります
補正予算についてご説明申し上げます。
1ページをお願いいたします。第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ595万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,249万6,000円とするものでございます。
それでは、
事項別明細書に基づきご説明申し上げます。
12ページ、13ページをお願いいたします。歳入でございます。
1款1項1目利子及び配当金、補正額2万9,000円の減額でございます。本年度の奨学基金利子を26万3,000円と見込み、当初予算との差額を減額するものでございます。
3款1項1目繰越金、補正額313万7,000円でございます。これにつきましては、平成29年度の実質収支額313万8,933円を収入するよう予算化するものでございます。
一番下、5款1項1目奨学基金繰入金、補正額284万2,000円でございます。これにつきましては、歳出で見込んでおります貸付金の補正額595万円と歳入額の差額を計上し、歳入歳出額を同額としているものでございます。
次のページ、14、15ページをお願いいたします。歳出でございます。
奨学金制度につきましては、制度を改正いたしまして、通学費貸付金の創設、返還金の減額、貸付金の前貸しなど、より利用しやすいような制度としたことから、借り入れ申し込みが旧制度に比べ大幅に増加してございます。本年度では、入学貸付金につきましては1月末までを申込期間とし、提出があった件数を積算し、
補正予算として計上しているものでございます。本年度の申込件数、
見込み額といたしましては、入学費貸付金20件、600万円、就学費貸付金37件、1,195万円、通学費貸付金12件、300万円で、留学費貸付金につきましては1件、50万円でございます。これら
見込み額と当初予算との差額を
補正予算として計上するものでございます。なお、留学費貸付金は、今後の申請に備え、減額しないこととしてございます。
1款1項1目事業費で、説明欄の奨学金事業費でございますが、21節貸付金、就学費貸付金としまして595万円の増額でございます。この結果、補正後の貸付金予算合計は2,195万円となります。
以上で説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
○石井委員 入学費、就学費、通学費とあるわけですけれども、申し込まれた方も70人ばかりですけど、その中で、申し込まれたけども貸し付けを受けれなかったという方はないのか、お尋ねしたいと思います。
○大嶋
教育振興課長 申し込みいただいたけれども貸し付けができない方ということでお尋ねをいただいております。1名ですね、所得基準を設けておりまして、所得をオーバーの方がいらっしゃいました。その方については貸し付け対象としないということで通知させていただいたところでございます。
以上です。
○石井委員 それは就学費ですか、通学費ですか、項目は。
○大嶋
教育振興課長 就学費貸付金でございます。
ちなみに所得でございます。町民税の所得割額として30万4,200円以下の方に貸し付けを行うとしてございます。平均の家庭では、年収推計いたしますと約900万超える年収となりますので、ほとんどの方が対象になるものと考えております。
以上でございます。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第17号についての質疑は終結いたします。
ただいまから暫時休憩といたします。
午前11時23分 休憩
午前11時25分 再開
○
西谷委員長 休憩を閉じ、委員会を再開いたします。
これより議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会に付託されました部分の討論に入ります。
反対者の発言を許します。
○下坊委員 議案第12号の補正につきましては、先ほども言いましたように、30年度の総決算であるというのは認識はしております。しかしながら、今回、この10月にされようとしている消費税2%のアップによって、高齢者、まして低所得者に対する負担増になるということで、
プレミアム付商品券事業の補助金に対して反対といたします。
○
西谷委員長 ほかに討論はありませんか。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、討論は終結いたします。
これより議案第12号のうち本委員会に付託されました部分を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○
西谷委員長 起立多数であります。
よって、議案第12号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第5号)中、第1条、
歳入歳出予算の補正のうち
関係部分、第2条、
繰越明許費のうち
関係部分、第3条、地方債の補正のうち
関係部分は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号 平成30年度猪名川町
農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成30年度猪名川町
奨学金特別会計補正予算(第1号)、以上2議案の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、討論は終結いたします。
これより議案第16号、議案第17号、以上2議案を一括して採決します。
お諮りします。
以上2議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。
よって、議案第16号 平成30年度猪名川町
農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成30年度猪名川町
奨学金特別会計補正予算(第1号)、以上2議案は、原案のとおり可決されました。
次に、平成31年度の当初予算に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりでございますが、本一覧表のとおり資料請求することとしてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。
よって、議長より請求していただくこととします。
なお、執行者には、速やかに提出していただきますようお願い申し上げます。
以上で本日の委員会は閉会したいと思います。
本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
本日の委員会はこれにて閉会します。
○福田町長 ただいま閉会していただきました。大変ありがとうございます。
3議案でありますけども、30年度の最後の決算的な
補正予算でありました。本当にこれで30年度、大体送れたかなというふうに思っています。これは、31年度に向けた新しい予算の、またそこへ入っていくものというふうに思っておりますんで、どうかよろしくお願い申し上げます。
まだこれから寒さもあると思います。この3月議会、まだまだ続きますんで、どうかお体には十分ご留意いただきまして、これからの執行に当てていただきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。
○
西谷委員長 委員各位並びに執行者の皆様には、お忙しい中、委員会、慎重審議進めていただきましたことを感謝申し上げます。
また、今、先ほど来、町長も申し上げられましたように、393回定例会、これからまだまだ予算審議等々に続きますが、それぞれお体をご無理なさらないように、皆様、猪名川町の福祉の向上に努めていただきたいと、このように思います。
また、本日、審議されました内容につきましては、新年度予算等々に反映してこようかと思いますが、皆さんのご審議よろしくお願い申し上げ、本日はこれにて委員会を閉会といたします。
午前11時30分 閉会
本委員会会議録として署名する。
平成31年2月21日
猪名川町議会
総務文教常任委員長 西 谷 八郎治...