猪名川町議会 2018-12-11
平成30年総務文教常任委員会(12月11日)
前後いたしますが、13節委託料の
監理委託料は、工事の
施工監理費といたしまして工事費の2%を見込んでおり、850万円を、11節需用費、
消耗品費は、
設計用図書の購入を計上しているものでございます。
また、修繕料168万8,000円は、7月の豪雨により土砂崩れのありました
楊津小学校の対応経費を追加するもので、その後に発生した台風による
被害拡大防止のための
法面防護柵設置、県事業の
仮設防護壁設置に係る基礎部分に敷設しておりました消火管、給水管の移設に係る経費等でございます。これら経費につきましては、緊急対応が必要であったことから現予算で執行しておりますが、当初予定しておりました修繕費が不足することから計上させていただくものでございます。
36、37ページをお開きください。3項
中学校費、1目
学校管理費、補正額2億5,720万円でございます。
中学校分の
空調施設整備工事費のみでございまして、
施工面積の計6,000平方メートルに係る
監理委託料、
空調設備整備工事費を計上しているものでございます。
4項
幼稚園費、1目
幼稚園費、補正額5,350万円でございます。
幼稚園分の
空調施設整備工事費のみでございまして、
施工面積の計1,242平方メートルに係る
監理委託料、
空調設備整備工事費を計上しているものでございます。
空調施設整備工事費といたしまして、
工事請負費では7億1,290万円となり、事業費、委託料を加えた合計は7億2,777万3,000円となっております。学校園の現場踏査を踏まえた詳細な設計を行う実施設計を3月末までに完了する予定でありますが、国からの予算内示を受けた後、速やかな工事の推進に向けた取り組みのため予算措置をさせていただくものでございます。
5項1目
社会教育総務費、補正額758万1,000円でございます。まず、
文化財総務事務費では、台風20号による被害のありました
県指定文化財、
杤原八幡神社の覆屋の屋根を修繕するもので、
修繕費総額34万4,000円の3分の1を県から補助を受けられ、補助残額の2分の1を町補助とするもので、11万4,000円でございます。
次に、
ふるさと館運営費、補正額234万9,000円で、13節文化財三次元
測定委託料15万円は木喰仏の三次元、3D映像の
測定委託経費で、18節
機械器具費21万円はスキャニングした映像を表示するパソコンなどを計上するものでございます。
その下の
施設備品費68万1,000円は、過去に寄贈を受けました冨田儀作氏の
高麗青磁器を現在も展示をしておりますが、さらにその魅力を伝えるため、来館者の目線の高さに合わせるための展示台、また、その上の15節
施設整備工事費102万5,000円は、展示替えをするにあたって、館内で展示している
木喰仏真筆や
らでん細工が施された備品を収蔵庫に保管する必要がありますが、適切な温湿度の環境に保つため、
空調設備を整備するものでございます。
次に、
静思館運営費、補正額511万8,000円の増額でございますが、38、39ページをご覧ください。当初予算で措置しておりました裏山の立木伐採の
施設管理委託料446万円を減額し、改めて
施設整備工事費を958万円として計上するものでございます。静思館に隣接する山林の高木化した樹木が台風の際に倒木することが想定されるため、本年度当初予算において伐採の経費を委託料で予算化しておりました。単に伐採のみでなく、その後に散策道を整備し、中腹にあるあずまやまで訪れ、そこから静思館の庭園も眺望していただくこととしております。また、伐採後に季節を感じていただける樹木を植栽し、魅力ある静思館を整備することにより、より多くの方に訪れていただけるよう、工事費として予算化を行うものでございます。
これら
ふるさと館運営費及び
静思館運営費の財源といたしまして、約2分の1の補助率でございますひょうご
地域創生交付金を3月補正で充当して、
事業推進を図るものでございます。
以上、
補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
○下坊委員 まず、
債務負担行為についてでありますけれども、
特別委員会の中では
債務負担行為として5億6,500万という、用地という説明があったわけですけども、今回の補正によって事業が進んであることになるわけですけども、
特別委員会でも説明があったように、
施設整備でも37億数千万というような説明の中で、最終的には幾らぐらいの負担が生じてくるのか、そういった点についての、再度この場で確認をしておきたいと思いますけども。
○
曽野産業観光課長 ただいまの下坊委員のご質問でございます。
これにつきましては、さきの11月に開催されました
特別委員会のほうでもご説明をさせていただいたところでございます。今回につきましては
債務負担行為として5億6,500万、これは先ほどご説明しましたように用地購入に係る経費ということで上げさせていただいたものでございますけども、今回この
用地購入費の
債務負担行為によりまして、今後の
施設整備につながる一体的な事業ということになってございますので、改めて事業費についてご説明をさせていただきたいと思います。
今回、前回の
特別委員会でもご説明させていただきましたとおり、全体の事業費としましては、基本計画の中で
施設整備事業費としまして、37億3,800万円ということで計上してございます。その事業に対しまして、維持管理費として賃料収入、これが28億800万円ということで想定をしてございます。この差し引きが約9億3,000万円ということになってございます。この収入と支出の差し引きの額9億3,000万円につきましてが、現時点における町として負担をする上限の額というふうに考えてございます。ただし、これにつきましては、今回上げてございます用地費については別途ということになるものでございます。
今後、事業者募集に向けて事務を進めるわけでございますけども、その決定しました事業者とは今後20年間の契約を締結し、こういった額を負担していくというような事業として考えてるものでございます。
以上です。
○下坊委員 今、説明あったとおりでありますけども、いずれにしてもこういったような
債務負担行為で、ここで仮にこの
債務負担行為、用地取得を認めてるということは、それで事業がスタートしてるということには間違いないだろうと思うんですね。そうしますと、事業がスタートすることによって、来年度また37億3,800万ほどの
債務負担行為が出るということに対して、猪名川町として本当に企業が赤字を出しても町としての負担はないのかどうか、それだけ再度確認しておきたい。
○
西谷委員長 今の質疑は、
特別委員会を議会で持っておりますので、その
特別委員会の中で詳細にわたる答弁をお願いしたいと思います。今回の
債務負担行為の部分についての簡単な説明で進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
下坊委員、それでよろしいでしょうか。
○下坊委員 ということは、今、説明あったのが用地取得として5億6,500万の、それと町の、今、委員長が言われるように、それ以上進めることはありませんが、合わせますと、猪名川町としての負担は14億ぐらいの負担ということで間違いありませんね、再度確認しておきたいと思いますが。
○
曽野産業観光課長 はい、おっしゃるとおりでございます。先ほど申し上げた額に今回の
債務負担行為を足した額が現時点で考えてます上限額というふうに考えてございます。
以上です。
○下坊委員 それで、これ以上進めることはありませんが、その後につきましては、
特別委員会の中で今後しっかりと私たちも議論させていただきたいなというように思っております。
次に、33ページでありますけれども、先ほど鹿の緊急捕獲拡大ということで説明がありました。これは29年度の331頭ですかね。そうですね。そのことによって、以前に私、委員会でもちょっと述べさせていただいたと思うんですけれども、鹿を捕獲すると、県に申請する部分ありますね。申請した後の鹿をどのように処理されているか、このことについて意見を以前お聞かせいただきました。そうすると、山の中に埋めるということを言われました。それの確認が全てこの鹿が331頭なのかどうか知りませんが、イノシシもあるのか知りません。イノシシでもしかりだと思うんですけども、後の処理の仕方いうのは、本来言うたら、兵庫県内の中でも数カ所、後の鹿をきれいに必要な部分とって、ドッグフードにしたりとか、いろんなことで加工されてるとこあると思うんですね。猪名川町近辺では、これ、ないということでありますけども、鹿を殺した場合、2時間以内の間にそこへ運ばないと意味がないというように聞き及んでおります。そういった処理の仕方が猪名川町、ないとすると、最終的には埋めなきゃならない。それが、事実、埋めたという証拠が、331頭の証拠いうのは見られておるのかどうか。それと、もう一つは、捕獲する柵ですね、そうした柵の銘板というのはきちんとつけておられるのかどうか、それ、ちょっと確認しておきたいと思いますが。
○春名
産業観光課主幹 失礼いたします。ただいまの下坊委員のご質問についてお答えのほうをさせていただきます。
まず、狩猟期中におきます兵庫県の緊急捕獲事業、こちらにつきましては、狩猟期中の捕獲活動ということになりまして、具体的にハンターがどのような処分をしてるかというところについては、こちらとしてはなかなか把握できない部分ございますけれども、ただ、狩猟期外におきます有害鳥獣の捕獲、こちらにつきましては、基本的には埋設、または焼却処分という形になっておりまして、ただ、大半が今は焼却処分のほうに流れてる、要は環境的な問題も含めまして、埋設じゃなく、焼却のほうを推し進めているというところでございます。
それと、2点目のご質問、鹿肉の有効活用という点でございますが、下坊委員おっしゃられますとおり、鹿肉、こういったものを例えばジビエ料理、そういったもので有効活用するということは他の自治体におきましても現在、特産品にするような形で進めておるということは耳にしとるところでございます。本町におきましても、こういった鹿肉の活用については一定研究のほうを進めているところでございますけれども、なかなか
捕獲頭数がそれだけ採算がとれるほど多くとれないというような、そういった状況もございまして、今はまだ研究の段階というところでございます。
説明は以上でございます。
失礼いたしました。次に、プレートの件でございますけれども、有害鳥獣捕獲におきましては、箱わなのほうにその許可に関するプレートというものが設置することが義務づけられております。このプレートの設置につきましては、私ども、実施隊の隊員に対して許可を、命令を出すときに必ずプレートのほうも送付させていただきまして、箱わなに必ず明示するようにということでお願いをさせていただいております。ただ、中には、偶発的に鹿が中で暴れてプレートがとれてしまったとか、何かそういったアクシデント的なものでプレートが外れているような状況もございますけれども、その点につきましては、私ども、実施隊の隊員のほうにプレートの明示、掲示のほうを徹底するということで、それはご通知のほうをさせていただいとるところでございます。
説明は以上でございます。
○下坊委員 ちょっと前のほうの説明聞きづらかったんですけども、鹿を捕獲したもの、後の処理は全部全て埋設とされてるかどうかいう確認は町としてとっておられるかどうかですよ。恐らくそこまでされてないんじゃないかなと。ただ、やはり大きいですから、大きい鹿をとると、そう簡単に人間の1人2人で埋めるというのは、相当の穴を掘らなけりゃ、重機持ってって掘るしか、山の中掘るいったら、そんなスコップで一々掘っとるいうのはできないと思いますけども、そういったとこの確認というのはやっぱりする必要性があるんちゃうか。これ、動物愛護からいうても、とるだけとって、後ほっといたらいいんでは、これではやっぱり動物愛護からいうたら問題が出てくるんじゃないかなという気は、前回のときもそれ申したはずなんですよ。その後、猪名川町としてきちんと調査されて、そういうようにとっておられるというんなら結構ですけども、そこらの点、もう一遍はっきりと答弁願えませんか。
○春名
産業観光課主幹 失礼いたします。有害鳥獣捕獲に関してのことでございますが、平成29年度の実績を申し上げますと、捕獲した鹿、イノシシの処理でございますが、約半数が焼却処分ということになっております。この報告につきまして確認につきましては、実施隊の隊員のほうが月決めで報告のほうを出します。そして、動物霊園のほうに持ち込みが当然ありますので、動物霊園から焼却に関する委託料ということで積算、頭数、何匹というようなこともありますので、そちらのほう、必ず突合させていただいた上で、うちは委託料のお支払いというのをさせていただいております。ですので、確認ということに関しては、一定させていただいてるというふうに認識しておるところでございます。
説明、以上でございます。
○石井委員 19ページの
冷房設備対応臨時特例交付金ですけれども、さきの定例会のときに31年度の工事完成を目指すっていうことであったわけですけれども、非常に電気工事屋さんは多忙であって、また、実際に在庫の状況とか、その時点からいろいろ情報も変わっていると思います。そのあたり、どのような情報をつかんでおられるかっていうことと、実際に設計終了後に速やかに工事始めたいっていうことですけれども、そういった体制は現実的に整うのか、そのあたりをお聞かせください。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。9月補正でおっしゃいましたように、実施設計委託料を予算化をいたしました。ただいま契約締結をし、作業を進めておるところでございますけれども、実施設計の期間につきましては3月末を見込んでございまして、それ以降の入札の公告となるということで考えてございます。今、設計業者とも打ち合わせをしながら進めておるところでございますけれども、この機器製造につきましては、契約から3カ月ほどの期間が必要であるというような情報もございます。それと、おっしゃいましたように、全国、自治体が一斉に発注するといったことから、納期的には一定の期間が必要となるということで聞いてございます。ですので、1学期中の完成というのは困難ということで考えてございますけれども、可能な限り早期に完成するように取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。
それと、職員の体制のところでございますけれども、今回の
補正予算で監理委託ということで計上させていただいております。幼稚園、小学校、中学校、一斉に工事を開始するということもございまして、
教育委員会の建築技士1名となってございます。その監理委託で設計書に基づいた適切な工事実施がなされているかどうかということで、民間の力を活用いたしまして、できるだけ早期に完成するように進めてまいるものでございます。
以上でございます。
○石井委員 今、説明聞いたわけですけれども、もう少し詳しい情報をつかむべきじゃないかなと思うわけですけれども、在庫量とか、そのあたり、実際つかんでおられるんじゃないでしょうか。電気工事屋さんの多忙状況とか、そういったことについてもですね。
○大嶋
教育振興課長 国のほうからこの予算化がなされたときに、設備についてはメーカーのほうに準備をしておくようにというような要請があったというような情報も伺っておりますけれども、工事につきましては契約をしてからのスタートとなりますので、そのあたりの状況につきましては、入札の中で仕様書にきっちり明示をいたしまして、その仕様に基づいた工期で実施をしていただくということで進めてまいりたいと考えておるところでございます。
以上です。
○
真田教育部長 ご質問の中では業者の動向についてということでございましたけれども、先ほど課長から答弁申し上げましたように、入札で業者が決定した後でないと準備にかかれないということでございますので、事前に情報をつかむと申しましても、少しちょっと模様が違うような状況でございますので、実質できるだけ早目に設計をまとめた段階で、次の段階に進めていきたいというふうに考えてございます。
○山田委員 2点確認させてください。
先ほどの空調なんですけれども、全国的にも殺到すると思うんです。1学期中にはもちろん全て完了するというのは無理だと思うんですけれども、例えば低学年から先にとか、そういった工夫はどのようなことを考えておられるのかっていうことと、もう1点は、先ほど下坊委員からも質問があったところなんですが、
債務負担行為についてですけれども、ちょっと先ほどの答弁への確認なんですが、町負担は最終的にこの
特別委員会でいただいた資料では9億3,000万だということで示されておりまして、それに地代が加わるということで、それが最大限の負担だということなんですが、それについて確認なんですけれども、結局、工事費と地代が今、現実的に明らかになっているところで、返ってくる、いや、賃料として入ってくる部分に関してはあくまでも予測でしかすぎなくって、契約した会社に何が起こるかわからない状況の中で確定はできないと思うんです、町負担というのは。町負担はマックス、総額の43億……。
○
西谷委員長 山田委員に申し上げます。
特別委員会設置して、その中で説明を十二分にいただきますので、
債務負担行為の関係のみの質疑でお願いいたします。
○山田委員 なので、さっきの、じゃあ、9億3,000万プラス地代がマックスだということで間違いないでしょうか。
○
真田教育部長 さきにご質問いただきました空調施設の整備順についてでございますけれども、何度も申し上げておりますが、現在、実施設計中でございまして、その設計の内容によりまして工事の区分、あるいは場所について決定をしてまいりたいと思いますが、一括で工事発注するとなるとやはり時間もかかってまいりますので、できるだけ細分化と申しますか、議会同意が必要な金額にはなってこようかと思いますが、できるだけ早く工事実施ができるような形で工夫してまいりたいなというふうに思ってございます。
○
曽野産業観光課長 先ほどのご質問でございます。
これから事業者募集ということで仕様も固めていくわけでございますけども、現時点につきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、これが上限額というふうに考えてございます。
以上です。
○山田委員 ちょっとここは考え方の違いなのかもしれませんが、私は、リスクは43億だと考えております。これについて
特別委員会でっていうことでありますので、きょうの採決の前に
特別委員会を開くことは可能でしょうか。
○
西谷委員長 それは、
特別委員会の委員長にお聞き願いたい。特別委員の皆さん方にお諮りいただきたい。ここはあくまでも議案で上がってる4議案に対しての今の審議ですので、若干趣旨が外れてると思いますので、その点、了解願いたいと思います。
○南委員
教育部長、分離発注と言うたないうことと、それと、国の
補正予算の804、50億を上げとるわけですわ。その中で、当町が7億、8億いうことは、物すごい高い比率や思うんですわいうことと、いわゆる川西やら伊丹や豊中聞いたら、うちは全部できてまんねんいうことは、あれは空港の騒音のときにやったからできてまんねんいうことやから、いわゆる40市町村でもいろんなばらつきがあると思うんですよ、空調の今の設備状況が、いうことであると認識したらええわけやね。そういうことやな。いわゆるばらつきがあるいうのんは、川西やらは、うちはもう100%やとか言うさかい。よう考えたら、いわゆる空港の騒音でばあんとやったわけやさ。ばらつきがあるということで判断して、国の
補正予算が八百四、五十億で、いわゆるどっといくということやから分離発注も仕方ないというような状況かの。分離発注って言うたから、今。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。阪神間の整備状況でございますけれども、今現在、普通教室で基本的に整備されておらないのは猪名川町だけということで聞いてございます。済みません、三田市の小学校もまだでございますけれども。川西市につきましては、空港対策、騒音対策ということもございますけれども、昨年度の夏までに一斉に整備をされたというふうなことを聞いてございます。それによりまして、兵庫県下の普通教室で約半数が整備されておるということでございます。交付金を受けて事業実施をするということで、一括となりますと、非常に大きな事業費になります。それを受け切れる業者がどれだけいてるかといったこともございますし、契約本数を増やして並行で進めていくと、できるだけ早く完成を見込むといった上で、複数の分割発注ということで考えておるところでございます。
以上でございます。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
○岡本副委員長 私のほうは、これ、37ページになるんですかね、
静思館運営費のところで、静思館のほうの庭に遊歩道を設けるんだと、あずまやまで回っていくんだというようなご説明がございましたですけども、たしかもうあずまや、大分傷んでるような状況やと思うんですけども、このあずまやの修復工事も入ってるんでしょうか。
○大嶋
教育振興課長 失礼いたします。年度当初に樹木伐採委託ということで計上をしてございました。樹木を伐採するだけでなく、山の中腹にございますあずまやまで散策道を整備し、そこも歩いていただくということでございます。あずまやにつきましては、確認はいたしましたけれども、躯体自体については大きな損傷はございませんので、今のまま清掃をして、活用できるんじゃないかということで考えておるところでございます。
以上です。
○岡本副委員長 私の知る限りでは、あずまやという機能として使うのであるならば、やはり修復工事が必要ではないかな、ただ、あの状況を1つの散策のコースとして借景として見ていただくというような場合は別といたしまして、相当傷んでるかと思いますので、そこの点、またご検討いただけたらというふうに思っております。
以上です。答弁結構です。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
それでは、以上で議案第62号の質疑は終結します。
○岡本副委員長 委員長、動議。
○
西谷委員長 岡本委員の発言を許します。
○岡本副委員長 議案第62号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)に対する修正動議を提出します。
○
西谷委員長 動議が提出されましたので、ただいまから暫時休憩いたします。
午前10時52分 休憩
午前10時54分 再開
○
西谷委員長 委員会を再開します。
議案第62号に対し、岡本委員から修正案が提出されました。修正案は、お手元に配付したとおりでございます。
提出者の説明を求めます。
○岡本副委員長 修正動議の説明を申し上げます。
議案第62号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)に対する修正動議について。上記の動議を猪名川町議会会議規則第69条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。平成30年12月11日。発議者、
猪名川町議会議員、岡本信司。
修正は、道の
駅整備事業に伴う
債務負担行為補正を削除いたしたく、所要の修正をするものであります。
修正案を順次説明いたします。
別紙をご覧ください。議案第62号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)の一部を次のように修正する。第3条を削る。第4条中、第4表、
地方債補正を第3表、
地方債補正に改め、同条を第3条とする。第3表、
債務負担行為補正を削り、第4表、
地方債補正を第3表、
地方債補正とする。
提案理由を申し上げます。
去る11月20日午前に開催されたいながわ創生対策
特別委員会での説明では、この間、民間事業者に個別対話等を実施して、意向を確認し、民間事業者が参入しやすい公募条件や実現性の高い企画案となるよう検討し、温浴施設や子育て関連施設を追加した道の駅いながわ活性化基本計画へ変更したとの説明でした。この中で、道の
駅整備事業計画案は、PFI、BTOの事業手法を活用して、支出として、
施設整備サービス対価として
債務負担行為額37億3,800万円、収入として、維持管理サービス対価として賃料収入28億800万円、町実質負担額9億3,000万円と報告されました。これは、先ほどの質疑の中でも明らかにされております。この事業計画の前提として、今回の
補正予算案では、当該事業用地を取得するため、
債務負担行為として用地取得費5億6,500万円が計上されています。
まず、いながわ創生対策
特別委員会の2時間ほどの審議で、きっちりとした審議がなされたのでしょうか。今回の案について、町民の声をちゃんと聞けているのでしょうか。拙速に進められているのではないでしょうか。私どもの今回の提案は、用地取得費として説明された5億6,500万円の
債務負担行為補正を削除、修正するとの提案であります。
当初、交通渋滞解消を目的に始まった道の駅機能拡充の議論、今回の計画では新たな交通渋滞を引き起こす危惧があり、いまだその課題解消の糸口は見えてきておりません。また、事業計画に示された金額には、設計費や大規模修繕費、あるいは子育て関連施設の運営費なども含まれておりませんし、昨今の建設費の高騰も含まれておりません。
当町の当初予算の規模は約100億円です。依然として本町の財政状況は厳しく、毎年度基金を取り崩して予算を立て、決算している状況です。税収等が右肩下がりの状況の中で、少子高齢化の大きな波が本町にも押し寄せています。今回の道の
駅整備事業計画案は、到底、猪名川町の身の丈に合った機能拡充とは思えません。さらに、町民に十分な説明もせず、早急にこのタイミングで行うことは納得できません。十分な審議を怠った行政の判断は、町民軽視と言わざるを得ません。
町議会議員は町民の代表です。ここでしっかりと判断しなければ、未来に悔いを残すことになります。私は、行政も議会も同じ方向を目指して議論しているものと思っています。それは、町民の方々の暮らしの向上、市民サービスの向上ではないでしょうか。将来、負の遺産の発生により市民サービスの切り捨てが行われてはなりません。そのために、私は修正案を提案いたします。
最後に、私は、議会というものは、課題があるなと感じたときはブレーキを踏み、スピード感が必要な提言を行うときはアクセルを踏むべきであると思っています。本委員会の皆様にいま一度慎重にご判断していただきたいことを申し上げまして、私の提案説明を終わります。
以上です。
○
西谷委員長 提出者の説明は終わりました。
これより本修正案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
それでは、質疑を終結します。
ただいまから暫時休憩とします。
午前11時00分 休憩
午前11時20分 再開
○
西谷委員長 休憩を閉じ、委員会を再開します。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、討論は終結します。
これより議案第62号 平成30年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託されました部分を採決いたします。
まず、本件に対する岡本委員から提出されました修正案について採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
本修正案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○
西谷委員長 少数であります。よって、本修正案は、否決されました。
次に、原案についての採決をいたします。
本件は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○
西谷委員長 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決されました。
担当職員の入れ替えをお願いします。
次に、議案第64号 職員の給与に関する条例の一部改正についてを審査します。
説明を求めます。
○小山
総務課長 それでは、議案第64号 職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
平成30年
人事院勧告に準じ、給料表等の見直しを行うとともに、職務、職責に応じた給与構造への見直しを行うため、給与改定を行うものでございます。
まず、
人事院勧告に準じた内容といたしましては、民間企業との格差を埋めるため、給料表を平均0.2%を引き上げるとともに、0.05カ月分のボーナスの引き上げを行うものでございます。
また、職務、職責に応じた給与構造への見直しの内容といたしましては、これまで給料表4級に位置づけられておりましたいわゆる筆頭主査の職を廃止するとともに、新たに部長職を6級から7級に位置づけることについて、今般、組合交渉が妥結に至りましたことから、より職責を重視しました給与構造となるよう改めるものでございます。
改正条例の構成といたしましては、施行期日の違いから、全体を2条に分けて整理してございます。
人事院勧告に準じた給料表水準及びボーナスの引き上げにつきましては、平成30年4月1日に遡及して適用し、職務、職責に応じた給与構造への見直しにつきましては、平成31年1月1日から施行する予定といたしてございます。
それでは、議案書の17ページをお開き願いたいと存じます。新旧対照表によりご説明をさせていただきます。職員の給与に関する条例の第1条関係でございます。宿日直手当、第23条第1項中、4,200円を4,400円に改めるもので、給与水準の改定に合わせて引き上げるものでございます。
勤勉手当、第27条第2項第1号は、再任用以外の職員の勤勉手当の支給率についての改正で、100分の90を12月支給分について100分の95に、100分の5、つまり0.05カ月分を引き上げるものでございます。
あわせて、第2号では、再任用職員で、18ページをお開き願います、100分の42.5を12月支給分については100分の47.5に改めるものでございます。
次に、別表第1といたしまして、行政職給料表を、また、24ページからは別表第2といたしまして、消防職給料表をそれぞれ
人事院勧告を反映した給料表の引き上げを行いまして、平成30年4月1日にさかのぼって適用するものでございます。
続きまして、31ページをお開き願います。職員の給与に関する条例の第2条関係でございます。期末手当、第26条第2項につきましては、平成31年4月1日以降、支給率が均等になるよう、6月期、12月期ともに100分の130に一元化するものでございます。
あわせて、その下、第3項、再任用職員につきましても、100分の72.5に一元化するものでございます。
次に、勤勉手当、第27条第2項第1号につきまして、32ページをお願いいたします。平成31年4月1日以降、6月期、12月期ともに支給率が均等になるよう、100分の92.5に改めるものでございます。
あわせて、その下、第2号、再任用職員につきましても、100分の45に改めるものでございます。
その下、別表第1といたしまして、行政職給料表に7級を追加しております。部長職を現行の6級から新たに7級に位置づけることで、より職責を重視しました給与構造となるよう改めるものでございます。
消防職給料表につきましても、同様の趣旨により、38ページから別表第2に7級を追加する改正を行っております。
少し飛びまして、44ページをお開き願います。44ページでございます。別表第4、等級別基準職務表のうち、第1号、行政職給料表、等級別基準職務表でございますが、これにつきましても、より職責を重視した給与構造となるよう改めるものでございます。
具体的な改正点といたしまして、現行4級で定めておりました標準的な職務のうち、第1号、困難な業務を行う主査の職務、いわゆる筆頭主査でございますけれども、監督職である副主幹と同一級であることの不均衡を是正するため、これを廃止し、副主幹の職務のみに改めることといたします。
また、現行6級におきまして、課長、部長、理事といった職責の異なる職務を同一級で定めておりましたが、特に部長、理事の職責を重視するとともに、目指すべき職として、若手職員を初め、職員全体のモチベーション向上と組織の活性化につながるよう、新たに7級に位置づけるものでございます。
次の45ページ、第2号、消防職給料表、等級別基準職務表につきましても同様の趣旨から所要の改正を行うものでございますが、消防職につきましては、職務におきまして新たに階級を明示することで、より階級を重視した給与体系に移行するものでございます。
それでは、16ページに戻っていただきまして、16ページでございます、ページ中ほど、附則でございます。第1条については、施行期日等の規定で、公布の日から施行し、第2条については、平成31年4月1日から施行するものでございます。
第2項では、第1条の改正後の給与条例の規定、いわゆる
人事院勧告に準じた給料表の改正につきましては、平成30年4月1日に遡及しますということで適用するということを規定しているものでございます。
第2条、給与の内払いにつきましては、改正前の規定で支払われた給与は、改正後の給与条例の規定による給与の内払いとして差額精算する規定。
第3条では、条例に定めるもののほか、必要な事項を規則へ委任する規定でございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
○岡本副委員長 職員の給与に関する条例の一部を改正するという中身で、職責を重視した改正ということで7級の新設をされるわけでございますけども、この財源としては新たにどれぐらい金額が要るのかということと、もう一つ、勤務評定上、成績がいい人とか悪い人とか、いろいろあると思うんですけども、その場合、この給料表的には何か一段階飛ぶとか動かないとか、そういうものはあるんでしょうか。
○小山
総務課長 まず、1点目のご質問でございます。
財源的なものでございます。一応、職務、職責に応じた給与構造への見直しという中で、なるべく給与費全体が全体として影響額が抑制されるようにという考えで取り組んでおります。7級制の導入につきましては、おおむね200万程度の予算の増を見込んでございます。ただし、その財源といいますか、原資になる部分につきまして、筆頭主査の廃止であるとか、あと、給与の現給保障という制度が3月までありましたので、その分、これが3月に廃止されてます。その分と合わせましておおむね大体300万から400万程度の減額を見込んでございます。その分を原資でということを考えてございます。
もう1点、勤務評定ということで、例えば幾つか上にというような、そういった、もちろん条例、規則上の制度はございますが、今のところ、実質の取り扱いというのは至ってないという状況でございます。
○岡本副委員長 この3月、全て廃止されるということですけど、現給保障というのはどういうふうな制度なんですか。
○小山
総務課長 失礼いたします。現給保障制度につきましては、実は平成18年の給与構造改革、平成27年の給与制度の総合見直しと2回、大幅に給料表の削減というか、減額措置があったときがありまして、そのときに、実はそれまで前年までの給与月額を保障するといったことで給与の改正がなされました。例えば平成18年でしたら給料表、平均4.8%減、最大7%ぐらいの大きい減ということで改正がされたんですけれども、そのときに、それまでもらってた給料月額は一旦は保障しましょうと、その差額分を現給保障で見ましょうと、そういう制度だったんですが、実はその制度自体が平成30年3月をもって廃止になったということで、現給保障でもらってた職員……(「もう廃止になってる」と呼ぶ者あり)はい。何人かいたんですが、それについては全て廃止になったということでございます。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第64号の質疑は終結します。
次に、議案第65号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを審査します。
説明を求めます。
○小山
総務課長 それでは、議案第65号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございます。
1ページをお開き願いたいと思います。
人事院勧告に準じ、期末手当の率を改正するものでございます。本条例につきましても、施行期日を2回に分けておる関係上、2条立てで記述をしてございます。
第1条は附則第1項にて公布の日から、第2条は平成31年4月1日からの施行としてございます。
また、附則第2項においては、第1条の改正規定、いわゆることしの12月期の期末手当の率の改定につきましては、平成30年12月1日に遡及して適用するものでございます。
3ページの新旧対照表をご覧いただきたいと存じます。第1条関係でございます。表中の下線部分、12月1日の欄をご覧いただきたいと存じます。在職期間6箇月の欄の現行条文100分の220を改正条文では100分の225とするもので、職員と同様、100分の5、つまり0.05カ月分引き上げようとするものでございます。
4ページをご覧いただきたいと思います。第2条関係では、平成31年4月1日以降は6月1日と12月1日のそれぞれ支給率が均等になるよう、100分の217.5に改めるものでございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第65号の質疑は終結します。
次に、議案第66号
猪名川町議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてを審査します。
説明を求めます。
○小山
総務課長 それでは、議案第66号
猪名川町議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてでございます。
職員や特別職の職員と同様に、
人事院勧告に準じ、期末手当の率を改正するものでございます。
1ページをお願いいたします。第1条と第2条につきましては、附則第1項に規定している施行日の違いによるものでございます。
3ページの新旧対照表をご覧いただきたいと思います。第1条関係では、表中の12月1日の欄をご覧いただきたいと思います。6箇月の欄の現行条文100分の225を改正条文では100分の230とするもので、職員と同様、100分の5、つまり0.05カ月分の引き上げを行うものでございます。
4ページをご覧いただきたいと思います。第2条関係では、平成31年4月1日以降は6月1日と12月1日のそれぞれ支給率が均等になるよう、100分の220に改めるものでございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、議案第66号の質疑は終結いたします。
ただいまから暫時休憩といたします。
午前11時39分 休憩
午前11時40分 再開
○
西谷委員長 休憩を閉じ、委員会を再開いたします。
それでは、議案第64号 職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第65号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第66号
猪名川町議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についての討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、討論は終結します。
これより議案第64号、議案第65号、議案第66号、以上3議案を一括して採決します。
お諮りします。
以上3議案は、原案のとおりに決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。よって、議案第64号 職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第65号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第66号
猪名川町議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
次に、請願の審査に入りますので、執行者は退席願います。
それでは、請願第6号 有害捕獲(駆除)の要件についての請願を議題といたします。
事務局に説明させます。
○岩谷事務局長 失礼いたします。それでは、有害捕獲(駆除)の要件についての請願につきましてご説明をさせていただきます。
請願者につきましては、猪名川町在住の萩原様でございます。
紹介議員につきましては、池上哲男議員であります。
次に、請願の内容につきましては、去る11月30日の議会運営委員会において配付いたしました請願書の写しのとおりでございますが、有害駆除に猟友会員でない有資格者も参加できる制度にすること、また、被害農家からの要請も受け入れられる制度にすることなど、有害捕獲の要件についての請願となってございます。
以上、ご説明とさせていただきます。失礼いたします。
○
西谷委員長 説明が終わりました。
何かご意見があれば、よろしくお願いいたします。
○下坊委員 この請願につきましては、今言わはったように、1名からの提出になってるわけですけども、資格を持ちながら、駆除ができないというようなこともあります。この時期、ちょうど鳥獣被害の関係でそれは今はできるわけですけれども、その期間を外れますと、もう有害駆除をする場合に、捕獲する場合には今は猟友会が中心になっております。また、猟友会に入らないと、資格を持っとってもそれができないというような実態が今、猪名川町にもあります。そういったことで、それを捕獲できるようにしてほしいという請願と、そして、やはり先ほど私、委員会でも申し上げたように、捕獲した鹿が本当にどのように処理されているのかいうようなこともここでも述べられてもきておりますし、銘板につきましてもやっぱりとれたままで放置されているということもありますので、そういった部分を改善してほしいいうような請願でもございますので、ご理解を願いたいと思います。
○
西谷委員長 ほかにありませんか。
ないようですので、ただいまから暫時休憩といたします。
午前11時45分 休憩
午前11時45分 再開
○
西谷委員長 委員会を再開します。
これより請願第6号 有害捕獲(駆除)の要件についての請願について、討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 それでは、討論は終結します。
これより請願第6号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
請願第6号を採決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○
西谷委員長 起立少数であります。よって、請願第6号 有害捕獲(駆除)の要件についての請願は、不採択とされました。
次に、陳情・要望等の審査に入ります。
初めに、商工会に対する支援要望についてを議題とします。
事務局に説明をさせます。
○岩谷事務局長 失礼いたします。それでは、商工会に対する支援要望についての要望につきましてご説明をさせていただきます。
本要望書につきましては、持参されたもので、平成30年11月1日に受理したものでございます。
要望者につきましては、兵庫県商工会連合会会長、志智様からでございます。
要望の内容につきましては、去る11月30日の議会運営委員会において配付いたしました要望書の写しのとおりでございますが、商工会が実施する経営改善普及事業、特に経営発達支援事業は、町の小規模事業者支援の中核を担うと考えており、特段の配意を要望しますとの要望内容となってございます。
以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
何かご意見があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 なしということで、取り扱いについては聞き及んだということでご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。
次に、平成31年度町
補助金等に関する要望書を議題とします。
事務局に説明させます。
○岩谷事務局長 失礼いたします。それでは、平成31年度町
補助金等に関する要望書の要望につきましてご説明をさせていただきます。
本要望書につきましては、持参されたもので、平成30年11月1日に受理したものでございます。
要望者につきましては、猪名川町商工会会長、安井様からでございます。
要望の内容につきましては、去る11月30日の議会運営委員会において配付いたしました要望書の写しのとおりでございますが、平成31年度町商工行政関係予算及び商工会に対する補助金に格段の配慮をいただきますよう要望しますとの要望内容となってございます。
以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
西谷委員長 説明は終わりました。
何かご意見があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 なしということでありますが、取り扱いについては聞き及んだということでご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。
それでは、執行者の入室をお願いいたします。
本委員会に付託されました事件は全て議了しました。
なお、本委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
西谷委員長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の委員会はこれにて閉会します。
○福田町長 本日、
総務文教常任委員会を早朝から開催していただき、また、4議案につきましては可決、承認をしていただきまして、大変ありがとうございました。
まだ392回定例議会は続くわけでございます。本当に、ちまたでは寒くなりました。ぜひ、お体には十分お気をつけていただきまして、風邪を召さないように頑張っていただきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
○
西谷委員長 本日は大変忙しい中、皆様全員ご出席の上、町長も今おっしゃいましたように、
総務文教常任委員会の4件の案件につきまして慎重審議賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。
また、今後、この定例会の中でも、まだまだ寒さが増してきますが、皆様方議員各位のご健勝にお気をつけられまして、議員活動を展開していただきたいと思いますんで、よろしくお願い申し上げ、本日は大変ご苦労さまでございました。
午前11時51分閉会
本委員会会議録として署名する。
平成30年12月11日
猪名川町議会
総務文教常任委員長 西 谷 八郎治...