猪名川町議会 > 2018-10-10 >
平成30年生活建設常任委員会(10月10日)

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  1. 猪名川町議会 2018-10-10
    平成30年生活建設常任委員会(10月10日)


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    平成30年生活建設常任委員会(10月10日)                  生活建設常任委員会                        平成30年10月10日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第45号 平成29年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分  議案第46号 平成29年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  議案第48号 平成29年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定に         ついて  議案第47号 平成29年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 〇出席委員  委 員 長   加 藤 郁 子  副委員長    宮 東 豊 一  委    員  池 上 哲 男      委    員  久 保 宗 一  委    員  阪 本 ひろ子      委    員  下 神 實千代  委    員  中 島 孝 雄      委    員  福 井 澄 榮
     議    長  肥 爪 勝 幸 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  会計管理者兼会計課長           住 野 智 章      企画総務部長    古 東 明 子  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   橋 本 典 幸  生活部長     中 元   進      住民保険課長    森   昌 弘  住民保険課主幹  石 部 広 人      健康づくり室長保健センター所長                                  樋 口 嘉 世  健康づくり室主幹 中 薗   愛      福祉課長      井ノ上 利 昭  福祉課主幹    大 西   崇      福祉課主幹     中 西 智 美  こども課長    平 尾 麻 子      こども課主幹    田 中 政 寿  保育園長     奥 村 誠 二      まちづくり部長   佐々木 規 文  建設課長     堂 本   朗      建設課参事兼建築営繕室長                                  石 戸 利 明  建設課主幹    宮 田   勝      建設課主幹     乾   秀 夫  都市政策課長新名神高速道路対策室長           倉   成 功      都市政策課主幹   塚 原 高 史  都市政策課まちづくり推進室長           平 井 秀 明      上下水道課長    津 野   稔  上下水道課主幹  河 井 宏 明      消防長       奥 田   貢  消防本部課長   向 井 文 雄      消防署長      金 村 諭 司  消防本部主幹   山 下   勇      消防署主幹     衛 藤 浩 司  消防署主幹    中 猪 健 一      消防署北出張所主幹 大 塚 常 男 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      課長        澤   宜 伸  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○加藤委員長  おはようございます。本日は早朝より、議員各位、町長初め執行者の皆様には公務ご多忙の中、生活建設常任委員会にご出席いただきましてありがとうございます。  本日から平成29年度の決算審査をいたします。審査するにあたりましては、議員各位には慎重なる審査をお願いいたしますとともに、執行者の皆様には説明、答弁はできるだけわかりやすく簡潔、的確にしていただきたいと思っておりますということをお願いいたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。 ○福田町長  おはようございます。本日、またあしたと2日間、生活建設常任委員会を開催していただきまして大変ありがとうございます。  本日は平成29年度の決算審査をしていただくわけでございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  ことしの夏は本当に地震から台風、また、自然災害と大変な時期になりました。各地域では大きな災害があったわけでありますけれども、幸い猪名川町はまだよそに比べたらましかなというふうに思っておるところでございます。これからもこの猪名川町、なるべく災害のないようなまちになっていくように頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  それでは、2日間、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○加藤委員長  ただいまから生活建設常任委員会を開会します。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程のとおりです。  それでは、議案第45号のうち、本委員会に付託されました部分、議案第46号、議案第47号、議案第48号、以上4議案を一括として議題とします。  初めに、議案第45号 平成29年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分を審査します。  まず、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を求めます。 ○古東企画総務部長  それでは、平成29年度猪名川町一般会計決算の概要につきまして、総括的な説明をさせていただきます。  まず、一般会計決算説明資料の1ページをお開きいただきたいと思います。1ページでは、一般会計決算の状況、1 財政状況といたしまして、全体の状況を掲げてございます。  表をご覧いただきたいと思います。歳入歳出決算規模の推移を記載しております。平成29年度決算規模は、1の歳入総額で102億206万8,389円、2の歳出総額で99億1,309万7,665円となってございます。前年度に比べまして、歳入で3.0%減少、歳出で3.2%減少いたしました。歳入決算額から歳出決算額を差し引いた3の歳入歳出差引額形式収支は、2億8,897万724円、翌年度へ繰り越しすべき財源を差し引いた、5の実質収支額は2億3,196万2,724円、また、10の実質単年度収支はマイナス2億8,390万3,918円となりました。  次に、2ページの歳入でございます。ここでは、(1)目的別決算の状況を掲げてございます。  表でございますが、歳入目的別決算額一覧表でございます。1款町税、町税収入は決算額35億3,514万7,973円で、町たばこ税の減少が見られるものの、対前年度0.3%の微増となりました。また、景気の緩やかな回復により、5 株式等譲渡所得割交付金では、115.1%の増、6 地方消費税交付金で2.2%の増加となりました。一方で、10 地方交付税は、過去の地方債の償還完了等による影響で0.9%減少、19 繰越金は58.1%の減少となり、歳入総額は前年度から3.0%減少をいたしました。  次に、3ページをお願いいたします。(2)性質別分類でございます。ここでは自主財源と依存財源に分けて掲げてございます。表の性質別決算額一覧表でございますが、上段の自主財源につきましては町税収入の微増があるものの、繰越金の減少などから、自主財源全体では前年度比で5.8%減少をいたしました。下段の依存財源につきましては、地方譲与税を初め各種交付金等が増加しましたが、地方交付税や地方債の減少により、依存財源全体では0.1%の微減となってございます。  次に、4ページ、(3)町税の状況でございます。ここでは、表において税目別決算額一覧表おいて、それぞれ町税の科目ごとに記載をしております。1 町民税は景気の緩やかな回復により、個人均等割と所得割、法人均等割と法人税割が増加し、前年度比で1.2%の増加となりました。2の固定資産税につきましては家屋の増加があったものの、地価の下落等の影響によりまして、前年度比で0.1%の微減となっております。また、4 町たばこ税は健康志向の影響などによりまして、前年度比で8.0%減少いたしましたものの、町税全体では前年度と比較いたしまして0.3%の微増となってございます。  次に、5ページをお願いいたします。(4)地方交付税の状況でございます。普通交付税は過去の地方債の償還完了や包括算定経費の単位費用の減額等により、前年度と比較いたしまして1,378万6,000円、0.7%の減少となってございます。また、特別交付税は文化財の災害復旧に要する経費が減少したこと等から、前年度より650万1,000円、3.6%の減少となり、地方交付税全体では2,028万7,000円、0.9%の減少となりました。  6ページをお願いいたします。3 歳出でございます。歳出では、まず(1)目的別決算の状況を掲げてございます。表をご覧いただきたいと思います。歳出目的別決算額一覧表でございます。主なものといたしまして、3款民生費におきましては認知症高齢者グループホーム整備補助金等により、2.0%増加、5 農林水産業費はため池の改修工事等により32.3%増加をいたしました。一方、2の総務費は庁内ネットワークにおける情報セキュリティ強化対策事業、8 消防費ははしごつき消防自動車等の更新、9 教育費で学校ICT環境整備等の事業が、それぞれ平成28年度に完了いたしましたことなどから、減少いたしましたため、歳出総額では3.2%の減少となってございます。  次に、7ページをお願いいたします。(2)性質別決算の状況でございます。表でございますが、性質別決算額一覧表でございます。主なものといたしまして、4 扶助費は心身障がい者(児)の介護給付費等の増加により、0.9%増加をいたしました。6 公債費は過去の地方債の元金償還が始まったことにより、4.5%の増加となりました。7 積立金は平成28年度からの繰越金が減少した影響で、24.4%の減少となってございます。10 投資的経費の(1)普通建設事業では、はしごつき消防自動車等の更新や学校ICTの整備等が平成28年度に完了したことなどにより、24.7%の減少となり、歳出総額といたしましては3.2%の減少となってございます。  次に、8ページをお願いいたします。(3)義務的経費、投資的経費の状況でございます。表でございますが、義務的経費、投資的経費一覧表でございます。義務的経費につきましては、人件費が0.5%の減少、一方で扶助費は心身障がい者(児)の介護給付費等の増加により、0.9%増加し、義務的経費全体では0.7%の増加となってございます。投資的経費は、はしごつき消防自動車の更新や学校ICT整備等が完了したことにより、23.8%の減少となってございます。  次の9ページ、10ページをお願いいたします。住民1人当たりの額として記載したもので、また、次の11から12ページにつきましては、それぞれ款と節をクロスの表にしたものでございます。  次に、13ページをお願いいたします。4 地方債残高借入額の状況でございます。地方債につきましては、国の交付税特別会計の財源不足に対応するために、地方自治体が発行する臨時財政対策債を4億4,585万6,000円、前年度繰越事業の白金小学校トイレ規模改修事業に係る学校教育施設等整備事業債を6,630万円等、合計5億6,375万6,000円を借り入れ、前年度と比較いたしまして借入額は1億6,720万3,000円減少をいたしております。地方債残高は近年ほぼ横ばい傾向で推移しておりますが、残高の内訳におきましては、臨時財政対策債の割合が年々増加いたしまして、下のグラフにございますように、全体の7割、72.4%を占めている状況でございます。  14ページをお願いいたします。5 基金残高の状況でございます。29年度は財源不足を補填するために、財政調整基金から4億6,341万5,000円をB&G海洋センター改修工事公園健康器具設置等の財源として、まちづくり基金から2億5,763万5,000円を取り崩したこと等により、基金取り崩し総額は7億3,053万1,000円となりました。一方、決算剰余金等の7,835万7,000円を財政調整基金の積み立てや将来のまちづくりに必要となる財源として、まちづくり基金への2億2,018万3,000円の積み立て等を行った結果、基金積立総額は3億304万6,000円となり、その結果、基金残高は46億4,008万9,000円となり、前年度と比較いたしまして、4億2,748万5,000円、8.4%減少をいたしました。  次に、15ページをお願いいたします。上段に住民1人当たりの地方債残高、基金残高を示しており、下段の円グラフでは各基金の取り崩しの状況をあらわしております。下段の円グラフでは、各基金の取り崩し状況といたしまして、基金の取り崩し総額7億3,053万1,000円となってございます。  次の16ページにつきましては、7 財政指標等を掲げてございます。(1)経常収支比率、財政力指数でございます。表でございますが、経常収支比率財政力指数一覧表で年度ごとに推移を示しております。経常収支比率につきましては、町税や各種交付金等経常一般財源が、対前年度比で微増となりましたが、公債費や繰出金等の経常経費も増加したため、1.1ポイント悪化いたしております。財政力指数につきましては、単年度の財政力指数に微増傾向が見られることから、3カ年平均で、前年度から財政力指数は0.614と前年度から0.004ポイント微増となりました。  次の17ページでは、財政健全化法に基づく健全化判断比率のページでございます。財政健全化法に基づく健全化判断比率を示しており、一般会計及び特別会計の実質収支並びに公営企業会計の余剰金がいずれも前年度に引き続き黒字となっているため、表の①実質赤字比率②連結実質赤字比率は発生しない状況となってございます。また、③実質公債費比率は1.5%となり、前年度比で0.4%増となってございます。④将来負担比率につきましても、一般会計等が将来負担すべき実質的な負担額と比べ、充当できる基金等の財源が多いことから、発生しない状況となってございます。なお、これらの指標が表に掲げております早期健全化基準財政再生基準の数値を超えた場合は、必要な措置を講じなければなりません。また、これらの4指標等については、監査委員の審査に付した後、監査委員の意見をつけて速やかに議会に報告し、公表することとされており、9月定例会にて報告案件として、別途、提出させていただいたものでございます。  18ページ以降の目的別主要事業概要につきましては、ご照覧を願いたいと思います。  以上で、私のほうより、平成29年度決算の概要の総括説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  ただいま、一般会計歳入歳出決算の概要などについて、執行者の説明がありましたが、いずれも今後の審査においてご質疑をいただく部分でありますが、この際、特に質疑がありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を終わります。  次に、消防本部の歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○奥田消防長  それでは、消防本部の決算を、歳入歳出決算書に基づいてご説明いたします。  歳入につきましては私から、歳出につきましては消防本部課長のほうからご説明いたしますので、よろしくお願いします。  決算書の26ページ、27ページをお開きください。まず、上のほうの13款2項手数料の5目消防手数料、収入済額23万400円、これは備考欄にありますとおり、危険物施設許可申請等手数料でございます。内訳は設置許可に係るものが1施設2件、変更許可に係るものが2施設4件、仮貯蔵、仮取り扱いの承認申請が20件となっております。  続きまして、40ページ、41ページをお開きください。上の段でございますが、この段は16款財産収入、1項1目財産貸付収入の1節土地建物貸付収入の欄でございますが、備考欄の一番下の消防本部の行政財産貸付収入41万2,000円、これは消防本部庁舎に設置しております自動販売機の設置料でございます。  続きまして、44ページ、45ページをお開きください。2番目の段の20款諸収入、4項雑入の2目消防団員退職報償金受入金、収入済額419万円、これは消防団員退職報償金の受入金で、29年度の退団者は7名でございました。  続きまして、48ページ、49ページをお開きください。このページは20款4項4目雑入のうち、2節雑入の欄でございますが、消防本部に関するものは備考欄下のほうの消防団福祉共済事務費9万8,494円、これは消防団福祉共済などの事務費などでございます。その下の光熱水費使用料2万6,288円、これは消防本部庁舎に設置しています自動販売機の電気代でございます。  次に、50ページ、51ページをお開きいただきまして、備考欄の一番上の段の兵庫県消防学校派遣職員給与費等負担金1,047万9,706円、これは平成29年度から2年間、兵庫県消防学校の救急救命士養成課程に教官として派遣している職員1名分の給与費等を受領したものでございます。その下の消防団員安全装備品整備等助成金88万9,000円、これは消防団員等公務災害補償等共済基金からの助成金で、消防団員に配付した救助用安全靴220足分に対して助成を受けたものでございます。続きまして、中ほどの21款1項3目消防債、収入済額1,180万円、これは備考欄にありますとおり、緊急防災・減災事業債でございます。この地方債は、万善分団に配備した積載車1台の購入費783万円と杤木・林田分団に配備した搬送車1台の購入費405万円の合計1,188万円の費用に充当したもので、合計金額から10万円未満を切り捨てた額となっております。  以上で、歳入の説明を終わります。  歳出につきましては消防本部課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○向井消防本部課長  それでは、8款消防費についてご説明いたします。  資料の170ページ、171ページをお開きください。170ページの一番上の段、8款消防費、支出済額4億8,018万3,764円のうち、初めに、1項1目常備消防費、支出済額4億3,808万9,532円について、備考欄に記載してます事務事業別予算の順に従って、主なものについてご説明をいたします。なお、繰越明許403万1,000円につきましては、女性消防職員の採用に伴う消防庁舎改修のための工事請負費等でございます。  備考欄、上の欄、総務管理事務費2,913万7,181円、主なものは3節職員手当等2,458万6,637円、これは管理職を除く32人分の職員手当と出動等の特殊勤務手当でございます。時間外勤務手当が751万3,659円、隔日勤務者の休日勤務手当が1,424万5,930円でございます。次に、11節需用費233万216円、このうち職員の使用する制服、活動服などの消耗品費が231万4,343円でございます。12節役務費が31万9,649円で、このうちB型肝炎のワクチン接種、隔日勤務者の健康診断に係る手数料が26万9,869円でございます。次に、14節使用料及び賃借料155万679円、このうち交代勤務者34人分の仮眠用寝具の借上料が151万1,689円でございます。19節負担金、補助及び交付金18万4,600円、これは全国消防長会及び阪神地区消防長会等の負担金でございます。次の人件費につきましては説明は省略いたします。  1枚めくっていただき、173ページをご覧ください。一番上の消防庁舎管理費710万2,371円でございます。まず11節需用費464万4,606円、そのうち本部庁舎の電気、ガス、水道の光熱水費が408万497円でございます。次に、12節役務費92万6,495円、通信運搬費、これは固定電話及び携帯電話等の電話代でございます。次に、13節委託料83万1,384円、これは庁舎のシャッター、電気設備、自動扉等の点検及び清掃に係る施設管理委託料でございます。1つ飛びまして、18節備品購入費23万5,440円、これは老朽化した事務椅子5脚、洗濯機1台などを購入したものでございます。次に、予防事務費32万2,829円、主なものは11節需用費18万1,499円で、これは幼年消防クラブの防火教室で使用するハンカチなど、火災予防普及用の消耗品を購入したものでございます。次に、警防事務費96万3,579円、主なものは11節需用費66万297円で、そのうち消火栓等の消防水利に関する補修用及び警防活動等の消耗品費が55万1,153円でございます。  175ページをご覧ください。一番上の北出張所庁舎管理費215万5,170円、主なものは11節需用費が146万895円、そのうち電気、ガス、水道の光熱水費が101万7,991円でございます。13節委託料51万6,672円、これは庁舎のシャッター、電気設備、自動扉等の点検及び清掃の施設管理委託料でございます。続いて、職員研修費214万9,034円、29年度の主な派遣研修につきましては、消防大学校幹部科、県消防学校初任科、救急科、初級幹部科等の専科教育や救急救命士の生涯研修などに派遣を行っております。それに伴う9節旅費が82万1,454円、2つ飛びまして13節委託料が38万6,840円で、これは救急救命士の病院研修等に伴う委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金が93万8,720円で、そのうち県消防学校等の受講負担金が82万2,900円でございます。次に、機械・器具管理費729万5,969円、主なものは11節需用費477万9,401円で、そのうち消防車両15台分の燃料費が225万8,055円、車検及び法定点検等の修繕料が231万1,786円となっています。次に、12節役務費173万6,988円は、車検、空気ボンベ、耐圧試験等に伴う手数料と車両の保険料でございます。また、18節備品購入費39万5,280円は、消防用ホース12本を購入したものでございます。  続いて、通信管理費851万618円、主なものは11節需用費73万8,269円で、次のページをご覧ください。そのうち修繕料が62万6,400円で、これはデジタル無線機バッテリー交換等の修繕料でございます。次に、19節負担金、補助及び交付金711万3,031円、そのうち2市1町消防通信指令事務協議会負担金が693万6,031円です。これは宝塚市消防本部4階にあります、2市1町消防通信指令センターの運営に係る負担金でございます。次に、救急活動費441万224円、1節報酬62万1,241円、これは救急アドバイザー7人に対する延べ505時間分の嘱託職員報酬でございます。11節需用費194万3,705円、これは救急活動及び普及啓発等の消耗品を購入したものでございます。次に、2つ飛びまして、14節使用料及び賃借料119万1,672円、これは町内30施設に設置してますAEDのリース料でございます。次に、救助活動費28万5,467円でございます。まず11節需用費14万947円、これは救助用ロープ等、救助活動に必要な消耗品を購入したものでございます。12節役務費12万1,520円は、潜水士の資格を有する職員10人分の法定の定期健康診断に係る手数料でございます。続いて、自主防災組織育成費106万9,808円、そのうち11節需用費が79万9,908円で、これは自主防災組織に対する助成制度として、消火栓用のホース格納箱及び消防用ホース等の資機材を申請に基づき、10自治会の15カ所に現物で配付したものでございます。  1目常備消防費は以上でございます。  178、179ページをご覧ください。次に、2目非常備消防費支出済額2,833万9,952円のご説明をいたします。全て消防団管理費でございます。まず1節報酬623万2,500円は、これは消防団員401人分の年報酬でございます。8節報償費419万円、これは退団者7人分の退職報償金でございます。9節旅費234万6,210円、このうち出動等に伴う費用弁償が226万6,200円でございます。11節需用費258万8,029円、これは新たに支給した救助用半長靴等消防団員の貸与品等を購入したものでございます。次に、修繕料が90万391円で、消防団の車両14台分の車検等に係るものでございます。12節役務費81万5,480円、これは車検の代行手数料と自動車損害保険等でございます。18節備品購入費17万8,200円、消防団の使用する消防用ホース5本を購入したものでございます。19節負担金、補助及び交付金1,152万9,933円、主なものは5つ目、消防団員退職報償掛金781万4,400円、これは団員1人当たり1万9,200円に条例定数の407人分を掛けたものでございます。その下、消防団員福祉共済負担金122万1,000円、これは団員1人当たり3,000円に407人分を掛けたものでございます。次に、消防ポンプ管理等補助金108万5,000円、これは小型動力ポンプ付積載車1台につき3万5,000円に31台分を掛けたものでございます。最後に分団格納庫等整備事業補助金32万3,000円につきましては、柏原分団及び木津分団の積載車の車庫の修繕に係る補助金でございます。  2目非常備消防費は以上でございます。  続いて、3目消防施設費、支出済額1,375万4,280円のご説明をいたします。全て消防施設整備事業でございます。  主なものは18節備品購入費1,188万円、これは老朽化により消防団万善分団の小型動力ポンプ付積載車と、杤木・林田分団、林田部の積載車を軽の搬送車に変更して更新したもので、積載車が783万円、軽の搬送車が405万円でございます。次に、19節負担金、補助及び交付金179万9,840円、これは消火栓596基分の維持管理費と3カ所の修繕に係る負担金でございます。  3目消防施設費は以上でございます。  以上で8款消防費、支出済額4億8,018万3,764円についてのご説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願いします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○下神委員  171ページのところで、時間外勤務手当というのがあるんですが、時間外勤務手当というのは大体どういうところで出るのかのご説明をお願いいたします。 ○向井消防本部課長  時間外勤務手当の主な支給対象につきましては、まずは災害対応で夜間勤務、夜間の時間帯に出動した部分、それと緊急出動で当務の明け、非番に係る出動の時間があった分、それと訓練等の時間外といいますか、非番でどうしても行かないといけない部分とか、そういうのもございますので、それに係るもので支給をさせていただいております。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、消防本部の歳入歳出関係部分についての質疑は終結します。
     担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、生活部所管部分のうち、歳入関係部分についての説明を求めます。 ○中元生活部長  それでは、生活部に係ります歳入につきまして、主なものについて一括してご説明をさせていただきます。  歳入歳出決算事項別明細書、20ページ、21ページをお開き願います。20ページ、21ページでございます。最下段12款2項1目民生費負担金でございます。収入済額5,733万6,750円で22ページ、23ページをお願いいたします。1節児童福祉費負担金収入済額5,699万6,850円は、備考欄、児童福祉施設負担金で保護者に納めていただく認可保育所に係る保育料でございます。また、収入未済額103万3,330円は過年度のもので、7名分が収入未済となっております。2節老人福祉費負担金収入済額33万9,900円は、老人福祉措置費負担金で、1名分の負担金でございます。13款1項2目民生使用料でございます。収入済額2,320万3,010円、1節民生管理使用料627万3,210円で、備考欄にございます社会福祉会館使用料99万7,150円、総合福祉センターの使用料519万3,360円、六瀬総合センター使用料8万2,700円でございます。2節児童福祉使用料収入済額1,692万9,800円は、留守家庭児童育成料で、町内5小学校で8育成室を実施しております。3月末現在の利用者数は実人数で231名となっております。  次に、24ページ、25ページをお開き願います。中ほどでございます。2項1目総務手数料、1節総務管理手数料で、収入済額1,245万8,050円、備考欄上から5項目めでございます。戸籍手数料247万300円、諸手数料721万850円が生活部に係るものでございます。2目衛生手数料でございます。収入済額1,490万6,635円で、1節保健衛生手数料619万800円は各種健診手数料でございます。  次に、26ページ、27ページをお開き願います。14款1項1目民生費国庫負担金、収入済額7億184万4,345円でございます。1節社会福祉費負担金収入済額2,752万1,339円、備考欄の国民健康保険基盤安定負担金2,570万8,559円は、保険者支援分として交付されるもので、次の介護保険料軽減負担金181万2,780円は、低所得者に係る保険料軽減分の国庫負担分2分の1でございます。2節児童福祉費負担金、収入済額5億1,055万6,216円で、備考欄の1項目めにございます障害児通所等給付費負担金4,298万2,714円は、川西市にございます児童発達支援センター、川西さくら園を初め、就学前後の児童に対する通所サービス利用に係る国庫負担金でございます。前年度障害児通所等給付費負担金47万8,445円は、前年度の精算に伴うものでございます。次の施設型給付費等負担金9,782万6,057円は、民間保育士への運営費国庫負担分に係るものでございます。町から各施設に支払った額から、国基準に基づく徴収金を減じたものに、補助率2分の1を乗じたものとなります。次に、児童手当負担金3億5,014万4,000円でございます。これは児童手当に対する国負担分でございます。次の前年度児童手当負担金1,912万5,000円は、前年度の精算に伴うものでございます。3節身体障害者福祉費負担金1億6,376万6,790円は、備考欄、自立支援給付費負担金1億5,437万9.395円は、介護給付、訓練給付に係る自立支援給付費として歳入されるものでございます。補助率は2分の1でございます。次の障害者医療費負担金549万3,418円は、更生医療に係るもので、主に生活保護受給者に係る人工透析治療に係るものとなっております。次の前年度障害者医療費負担金59万2,987円と前年度自立支援給付費負担金330万990円は、前年度の精算に伴うものでございます。2目衛生費国庫負担金、収入済額34万4,129円、備考欄にございます養育医療給付事業負担金で、未熟児で生まれた乳児の入院医療費助成に係る給付の財源として、国から2分の1相当を歳入したものでございます。  次の2項1目総務費国庫補助金、収入済額772万円で、生活部に係りますのは28ページ、29ページをお開き願います。備考欄、社会保障・税番号制度システム整備費補助金426万9,000円で、これはマイナンバー電算対応委託料の財源としての補助金でございます。補助率は10分の10でございます。次の個人番号カード交付補助金267万7,000円は、通知カード及びマイナンバーカードの作成を、地方公共団体情報システム機構に委託している経費の10分の10相当分などでございます。2項2目民生費国庫補助金、収入済額1億1,377万円でございます。1節社会福祉費補助金8,294万8,000円で、備考欄1行目の地域生活支援事業補助金1,874万9,000円につきましては、障がい者移動支援、相談支援などに係る補助金で、補助対象経費の国庫2分の1を補助金として歳入したものでございます。次の社会資本整備総合交付金36万8,000円は、人生80年いきいき住宅助成に係ります交付金でございます。次の臨時福祉給付金支給事業補助金5,578万5,000円は、平成26年4月の消費税率の引き上げによる影響を緩和するため、所得の少ない方に対して、制度的な対応を行うまでの間の暫定的、臨時的措置として支給される臨時福祉給付金の財源とされる補助金でございます。補助率は10分の10でございます。次の臨時福祉給付金等給付事務費補助金804万6,000円は、臨時福祉給付金に係る事務費交付金でございます。次に、2節児童福祉費補助金3,082万2,000円でございます。備考欄の児童虐待防止対策支援事業補助金204万円は、家庭児童相談員の人件費相当の国庫補助金でございます。補助率は2分の1でございます。次の子ども・子育て支援補助金2,878万2,000円は、延長保育事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、放課後児童健全育成事業が含まれた補助金となっております。補助率は3分の1でございます。次に3目衛生費国庫補助金、収入済額149万2,000円で、生活部に係りますものは、1節保健衛生費補助金105万4,000円、備考欄の疾病予防対策事業費等補助金82万9,000円は、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの受診率向上対策として、無料クーポン券を発行し、受診勧奨を行う国庫補助金分でございます。次の子ども・子育て支援補助金22万5,000円は、乳児家庭全戸訪問事業に対する補助金で、国庫3分の1となっております。  次に、5目教育費国庫補助金、収入済額2,594万6,009円で、30ページ、31ページをお開き願います。3節幼稚園費補助金203万2,000円は、私立幼稚園就園奨励費補助金で、新制度に移行していない私立幼稚園に通園する園児を対象に、保育料負担軽減を目的に助成したものでございます。補助率は3分の1となっております。次に、3項1目総務費委託金26万9,340円で、生活部に係りますのは備考欄内の2項目め、中長期在留者居住地届出等事務委託金17万3,000円でございます。次に、3項2目民生費委託金、収入済額759万9,682円で、1節社会福祉費委託金、収入済額740万2,651円で、備考欄にございます年金関連の交付金で、国民年金事務費交付金528万66円、年金協力連携事務交付金212万2,585円でございます。次に、2節児童福祉費委託金、収入済額19万7,031円で、これは特別児童扶養手当事務取扱交付金でございます。15款1項1目民生費県負担金、収入済額3億4,739万6,623円と、最下段2目民生費県負担金、収入済額14万9,774円が全てが生活部の歳入でございます。内容につきましては、備考欄記載のとおりでございまして、先ほどご説明をいたしました国庫負担金と同内容の県負担金でございます。  次に、32ページ、33ページをお開き願います。2項2目民生費県補助金、収入済額1億9,076万4,590円でございます。1節社会福祉費補助金1億2,703万6,900円で、ここでは備考欄に非常に多くの項目がございますので、額の大きなものを中心にご説明をさせていただきます。一番上の項目、後期高齢者医療費補助金4,238万7,921円につきましては、国民健康保険の基盤安定負担金と同様、後期高齢者医療保険に係る保険料軽減分が県から交付されるものでございます。その下、民生児童委員活動費用弁償補助金372万7,000円は、民生委員・児童委員の相談や支援活動に要する経費に対して、その財源として補助されるものでございます。4つ飛びまして、重度障害者医療費助成事業補助金944万4,000円、1つ飛びまして、高齢重度障害者医療費助成事業補助金709万2,000円は、身体障害者手帳1、2級などの交付を受けている方、また、重度障がいで65歳以上の後期高齢者医療制度の対象とした医療費助成に係る補助金となっております。1つ飛びまして、人生80年住宅助成事業補助金197万8,000円につきましては、一般、特別と合わせまして17件の申請がございましたが、その分の補助金でございます。その下の隣保館運営費補助金271万4,000円は、地域住民の生活上の課題やさまざまな人権課題の速やかな解決を目的とした六瀬総合センターで実施しております隣保館事業に対する補助金でございます。次に、3つ飛んで地域生活支援事業補助金911万8,000円は、国庫補助金同様、障がい者移動支援、相談支援などに係る県補助金の補助対象でございます。補助率は4分の1となっております。次に、最下段、地域介護拠点整備費補助金4,317万8,000円は、認知症高齢者グループホーム整備に関する補助金でございます。続きまして、2節児童福祉費補助金6,372万7,690円でございます。ここでは、乳幼児や母子の医療費助成事業の補助金などを収入しているものでございます。主なものといたしましては、備考欄の1項目め、乳幼児医療費助成事業補助金1,668万9,000円は、小学校3年生以下の乳幼児の医療に係る県補助金でございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。備考欄3項目、多子世帯保育料軽減事業補助金205万8,850円は、第2子以降が利用する保育料の助成措置に伴う補助金でございまして、対象人数は82人と、前年度から9人減少している状況にございます。1つ飛びまして、こども医療費助成事業補助金807万6,000円は、これは小学校4年生から中学3年生までの医療費に係る補助金でございます。次に、3つ飛びまして病児保育事業補助金170万円は、診療所型小規模病児保育事業の補助金でございます。次の子ども・子育て支援事業補助金2,826万4,000円は国庫補助同様、延長保育事業、地域子育て支援拠点事業などの事業に対する県補助金でございます。次に、3目1節保健衛生費補助金421万5,000円につきましては、備考欄1項目め、健康増進事業補助金389万9,000円は、40歳以上の住民に対する健康増進のための健康教育、健康相談の開催などに対する補助金でございます。2つ飛びまして、子ども・子育て支援補助金20万1,000円は、助産師による乳児、全家庭訪問事業に係る補助金でございます。  次に、38ページ、39ページをお開き願います。3項2目1節社会福祉費委託金、収入済額38万6,780円、備考欄上側の人権啓発活動地方委託金32万4,000円は、人権セミナーなど、人権啓発活動実施に係る財源として歳入をしているものでございます。  次に、16款1項1目財産貸付収入、収入済額2,480万5,701円は、備考欄で生活部に係りますのは40ページ、41ページをお開き願います。備考欄2項目め、福祉課の行政財産貸付収入29万1,600円は、福祉会館、ゆうあいセンターにおける自動販売機設置に係る土地、建物貸付収入でございます。その下、こども課の普通財産貸付収入173万2,804円は、児童養護施設いながわ子供の家に係る町有地の賃貸料でございます。  少し飛びまして、46ページ、47ページをお開き願います。20款4項4目雑入でございます。主なものは備考欄下段の住民保険課の欄で、上から3項目め、特定健康診査等事業負担金2,119万4,388円は、国民健康保険加入者に係る特定健診費用で、国民健康保険特別会計で負担するとされていることから、一般会計へ収入しているものでございます。その下、後期高齢者医療健康診査等事業補助金781万5,000円は、後期高齢者の健康診査に係る費用で、県後期高齢医療広域連合からの補助金となっております。次の阪神北広域こども急病センター負担金還付金99万5,651円は、伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町の3市1町の地元医師会の協力のもと、共同で運営をしております急病センター負担金の精算による還付金でございます。次の後期高齢者医療特別対策補助金70万2,330円は、健康診査や人間ドックなどの費用の補助金でございます。3つ飛びまして、法人派遣職員給与費等負担金80万5,663円については、社会福祉協議会への派遣職員1名の人件費の精算でございます。  48ページ、49ページをお開きください。次の高齢重度障害者医療助成費給付調整金556万5,307円につきましては、後期高齢者医療の広域連合から調整金を歳入したものでございます。次の介護保険特別会計返還金1,372万6,005円は、保険給付等の精算に伴う返還金となっております。  以上、生活部に係る歳入のご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井委員  収入未済額7人分、これ、もうちょっと詳しく説明してください。 ○平尾こども課長  失礼いたします。これにつきましては、現年度分は全て収入させていただいているんですけど、過年分ですね、これまでからの滞納繰越の部分が、まだ未済という形になっております。本年度におきまして、この未済部分につきましてはきっちり、これまでの徴収の経過を整理する中で、整理をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○福井委員  これ、同一人物なんですか、全然、全く別の人。 ○平尾こども課長  一部同一人物の方もいらっしゃいます。年度が違うので、それを重ねている部分がございます。 ○福井委員  一部同じ方が、現年は払ってもらってる、過年が残ってると。ちょっとそれが、過年からあれしていくんじゃないのかな、どうなのかな。 ○平尾こども課長  現年度分につきましては、園児がまだ在園中のときに全部徴収するような形で全て徴収が終わっておるのですが、過年につきましてはどうしても過去のものですね、10年前とか、その辺のものが残っておりまして、それを徴収しているような状況でございます。 ○福井委員  今、10年前とおっしゃった。 ○平尾こども課長  はい。 ○福井委員  5年たったら不納欠損なるん違うんかな、ちょっとあれなんだけど。そんな10年前のやつをどうなんですかね。戻って、払ってもらえるんですかね、実際問題。 ○平尾こども課長  5年たっても簡単には不納欠損にもなりませんので、分納誓約させていただいてた、それが継続してお支払いいただいてた、それはそれで10年前のものでもお支払いいただく義務というか、それは発生しております。  以上です。 ○福井委員  今現在、子ども手当というのは出るわけですよ。そういうところから、もう協力して出すというわけにはいかないの。それ、生活費に回っちゃってるんか、ちょっとわかんないんだけど。 ○平尾こども課長  今、滞納で残っている部分につきましては、もう子どもさんも中3より上の年齢の方で、児童手当を充当していくということがもう難しいというかできない、不可能となっております。現年の方につきましては、ちょっと2カ月、3カ月たまったタイミングで、児童手当が4カ月に1度お支払いをさせていただくので、そのタイミングで保護者さんとお話をする中で、充当はさせていただいてるということで、現年のほうにつきましては、今、滞納はゼロという形になっております。  以上でございます。 ○福井委員  徴収するほうも大変、思うんですよね。しにくいと思いますわ。ですけど、やはり苦しい中にも一生懸命きちっと納められてる方もたくさんいらっしゃいますので、やはりそのあたりをもうちょっと親御さんに、強力に納めていただくようにいうことで、要望しときます。 ○加藤委員長  要望で。答弁は要らないですか。 ○福井委員  はい。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、生活部所管のうち、歳入関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いして、ただいまより11時10分まで休憩します。                 午前11時00分 休憩                 午前11時10分 再開 ○加藤委員長  休憩を閉じ委員会を再開します。  次に、生活部住民保険課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○森住民保険課長  おはようございます。それでは、住民保険課に係ります歳出部分につきまして、ご説明をさせていただきます。  事項別明細の2款1項1目の一般管理費についてでございますが、住民保険課に係ります部分といたしまして、58ページ、59ページのほうをお開き願います。備考欄、一般管理事務費1節報酬、嘱託職員報酬192万2,660円でございます。これにつきましては、本庁1階の総合窓口の配置職員2名分でございます。  続きまして、少し飛びますが、74、75ページをお願いいたします。8目連絡諸費でございます。備考欄、日生連絡所管理費1,521万7,655円でございます。主なものといたしましては、13節委託料、支出済額967万560円でございます。これにつきましては、日生連絡所に係ります共益費及び清掃委託、空調保守等の委託等でございます。19節負担金、補助及び交付金、支出済額377万5,262円でございまして、内容は日生センタービルの修繕工事に伴います協定に基づく町負担率15.96%により、ビルの修繕工事に伴いますものでございまして、株式会社タンモトが実施いたします修繕工事の経費の一定の割合の負担を伴うものでございまして、29年度につきましては防災設備の更新、トイレの洋式化等、更新工事の一部を負担しております。備考欄、その下、六瀬連絡所管理費2万2,609円でございますが、主なものは28年度から福祉課となっておりまして、ここではレジスターの保守1万7,280円を支出しております。また、住民票の発行など、連絡所業務にかかわる部分が住民保険課との兼務となっております。  続きまして、また少し飛びますが、80、81ページをお願いいたします。2款3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。支出済額7,891万3,553円でございます。備考欄にございますとおり、戸籍住民基本台帳管理事務費3,113万521円で、主なものといたしましては7節賃金、支出済額456万9,798円でございます。これは証明発行窓口に配置しております2名分の賃金でございます。続きまして、13節委託料、支出済額1,300万5,964円でございます。主なものといたしましては、備考欄1行目、電算保守委託料861万8,184円で、住基システムの保守委託料等となっております。備考欄2行目は、旧姓併記対応に伴います住民基本台帳システムの改修委託料426万9,240円となっております。また、2つ下、コンビニ交付発行手数料9万1,540円につきましては、29年度、コンビニで796件分を交付しております。1件当たり115円をJ-LISのほうに負担しておるものでございます。続きまして、14節使用料及び賃借料、支出済額925万9,884円で、本庁にあります戸籍、住基に係ります事務機の借上料でございます。主なものとしましては、1つ目、戸籍総合システムの使用権の許諾料213万8,400円、2つ目が戸籍総合システムの装置の一式ということで、372万2,112円、3つ目としましては住基台帳ネットワークシステムの機器の一式で、245万7,000円、4つ目として、本人通知管理システムソフトウエアで94万8,672円となっております。続きまして、19節負担金、補助及び交付金314万8,600円でございまして、2つ下、個人番号カード交付負担金244万3,000円でございまして、内容は地方公共団体情報システム機構、いわゆるJ-LISに対しまして、マイナンバーカードの交付に係ります経費についての負担金となっております。マイナンバーカードの交付状況につきましては、平成30年5月末の時点ではございますが、申請枚数5,214枚で、住基人口に対する申請率は16.4%で、県下の9位という形の申請率となっております。1つ下、コンビニ交付参加負担金70万円につきましては、コンビニ交付に係ります年間負担金でございます。  続きまして、少し飛びまして、86、87ページをお願いいたします。2款5項2目厚生統計調査費、支出済額2万6,052円でございます。人口動態調査例に基づき、出生や死亡等の統計を国に報告する調査でございまして、それの費用でございます。  続きまして、また飛びまして、90、91ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費でございます。住民保険課に係る部分としましては、備考欄、社会福祉総務事務費、3節職員手当等、時間外勤務手当としまして72万4,654円。  続きまして、92、93ページのほうの備考欄、お願いします。下段にございます国民健康保険事務費1億7,646万625円でございます。主な内容といたしましては、1節報酬にございます国民健康保険運営協議会委員報酬12万円、この報酬につきましては、延べ15名に対して報酬をお支払いしたものでございまして、29年度は3回開催をしております。28節繰出金、支出済額1億7,634万625円でございます。こちらにつきましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。主に保険者の保険基盤安定のため、繰り出すものでございます。  続きまして、94、95ページのほうをお願いいたします。2目老人福祉費でございます。住民保険課に係ります部分は、96ページ、97ページになります。備考欄の真ん中、後期高齢者医療保険事業費3億4,688万1,580円でございます。28節繰出金と同額でございます。これにつきましては、後期高齢者医療保険の特別会計繰出金でございまして、主に町内の後期高齢者医療保険加入者の方が要した医療給付費、事務費、保険料の軽減分の相当分として繰り出すものでございます。  続きまして、98、99ページをお願いいたします。3目年金費、支出済額349万2,494円でございます。このうち住民保険課所管に係る分といたしまして、備考欄の年金事務費251万8,382円でございます。主なものといたしましては、賃金で支出済額228万4,899円、年金事務の従事者1名分に係ります賃金でございます。また、13節委託料21万3,840円につきましては、国民年金事務に係ります電算システムの保守料となっております。  続きまして、少し飛びますが、122、123ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、支出済額7,713万6,499円でございます。備考欄、保健衛生総務事務費1,388万1,068円で、主なものといたしまして、13節委託料185万119円のうち、1行下、施設管理委託料104万3,280円、これは法令に基づき診療所の位置づけである保健センターの管理医師配置に係ります、川西市医師会への委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金1,050万4,112円でございますが、主なものといたしましては、備考欄の1行下、尼崎休日夜間急病診療所の運営負担金43万1,070円、これは耳鼻咽喉科と眼科の休日、夜間診療に対応するため、阪神6市1町にて運営しているものであり、その協定内に基づきまして、町負担分として支出したものでございます。続きまして、2行下になります、川西応急診療所等休日診療負担金149万3,694円でございます。こちらにつきましては、内科と歯科に係る休日における応急診療所運営に係る負担金でございます。その下、阪神北広域こども急病センター負担金461万8,745円は、3市1町により運営する小児科の休日、夜間診療所の管理運営負担金でございます。  124、125ページをお願いいたします。備考欄、健康づくり推進対策費800万606円でございます。健康づくり施策として実施する関係諸事業の周知と啓発及び推進に係る事業費でございます。主なものとしまして、1節報酬、保健センター運営協議会委員報酬11万2,000円でございます。内容としましては、年2回の会議を開催し、延べ14名の方の出席をしていただきまして、支出したものでございます。次に、8節報償費76万2,240円のうち、報償金66万5,040円の内容につきまして、健康づくり支援員が地域で開催しました健康づくり講座への運動指導士2回分の執務料といながわ100万歩チャレンジ事業における継続支援を目的としました運動教室の運動士の執務料に加え、100万歩を達成したことによる寄附30万円となっております。平成29年度から、健康長寿施策として新たに実施いたしました、いながわ100万歩チャレンジ事業でございますが、この100万歩チャレンジは1日5,555歩以上歩くことで、6カ月間で100万歩を歩くことを目指しまして、参加者全員の平均数が100万歩を超えることを目的とした取り組みでございます。日常生活での歩数に加えまして、意識してウオーキングに取り組むことで健康づくりのきっかけとして、継続した運動習慣の獲得を目指したものでございまして、400名以上の方にチャレンジをしていただき、最終報告の結果、無事にトータル、平均でございますが、100万歩を達成することができました。次に、講師謝金9万7,200円でございます。いながわ100万歩チャレンジ事業のチャレンジ開始日の6月4日に行いましたオープニングイベントにおけるウオーキングの講師の先生方の3名分の謝金となってございます。続きまして、13節委託料258万8,113円でございます。1行目の電算処理委託料32万4,000円につきましては、健康管理システムの更新に係るデータ移行でございます。1行下の地域健康づくり組織支援委託料39万円でございますが、これは地域における健康づくり推進活動リーダー、いわゆる健康づくり支援員の地域活動を支援するための事業であり、平成28年度から29年度にかけ、新たに6期生の養成を行いまして、健康福祉まつりのほか、各まちづくり協議会などの健康講座やいながわ100万歩チャレンジの実施をサポートしていただいたものでございます。その下、講演業務等委託料21万7,580円は、平成30年1月20日に行いました、いながわ100万歩チャレンジ事業の結果発表会における記念講演の講演委託料でございます。続きまして、電算保守委託料165万6,533円は、健康管理システムの保守委託料でございます。平成29年度に健康管理システムの更新を行い、平成30年3月から新システムの運用となっております。19節負担金、補助及び交付金でございますが、健康福祉まつり開催費補助金199万6,463円、実行委員会形式により、6月4日日曜日に文化体育館及び周りの駐車場を会場として開催されたものの補助金でございます。当日の参加者は約1,200人でございました。続きまして、健康づくり組織活動費32万3,433円でございますが、13節委託料、支出済額10万円につきましては、食育推進の講演会を実施したもので、パティシエ、小山進さんの講演会「有名パティシエから学ぶ「食」で育む豊かな心」を平成29年11月28日に、中央公民館の視聴覚ホールで開催しまして、122名の参加があったものでございます。次に、1つ下の2目予防費でありますが、支出済額1億7,940万1,140円でございます。まず備考欄、がん検診費7,366万1,660円でございます。主なものは最下段、12節役務費、支出済額264万6,720円でございます。  126、127ページをお願いいたします。備考欄1行目、通信運搬費264万6,720円で、全世帯の総合がん検診等の申し込み案内及び検診受診申込者への検診日の案内、検診結果通知のほか、乳がん、子宮がん及び肝炎ウイルス検診の無料クーポン券と説明書などの郵送に係るものでございます。13節委託料7,014万7,574円でございますが、肺がん検診を初めとする9種類のがん検診に係る委託料で、医療機関で実施いたします個別検診と集団検診を合わせて、延べ2万3,881人が受診された経費でございます。続きまして、衛生思想普及対策費638万2,762円、主な支出は7節賃金277万4,982円で、臨時職員の管理栄養士1名分の賃金となってございます。1つ下の8節報償費60万6,480円につきましては、精神保健相談、健康相談、健康教育などの医師の執務に対する報償金でございます。11節需用費20万4,567円、前年度対比で55万4,629円の減額となっております。28年度に全戸配布を行いました、いながわ健康・医療相談ホットライン24のPR用のマグネットステッカーの作成費用の減額が要因でございます。続きまして、13節健康医療相談業務委託料245万9,538円につきましては、365日24時間、医師、看護師、保健師等の専門職による電話での無料相談を実施している、いながわ健康・医療相談ホットライン24の委託料でございます。29年度は1,342件の相談があったものでございます。次に、歯科保健事業費287万1,649円で、主なものといたしましては、13節委託料、健診検査委託料182万880円であり、歯科医院で実施する成人歯科健診及び妊婦歯科健診に係る健診委託料と健康福祉まつりといながわまつりで無料歯科健診の委託料となっております。次に、備考欄、感染症対策事業費6,345万5,638円でございます。主なものといたしましては、11節需用費の3つ目、医薬材料費2,373万2,076円、法定予防接種に必要な4種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、日本脳炎ワクチン等、延べ4,841本の購入費用でございます。平成28年10月から、法定接種化されたB型肝炎ワクチンが、29年度からは通年実施となったことに加え、4種混合ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンなどの高額なワクチンの購入本数が増加したことが、昨年度と比べまして増額となったものが要因と考えております。  次に、128、129ページをお願いいたします。一番上、13節委託料3,849万4,200円のうち、1行下の予防接種委託料3,848万4,480円につきましては、川西市医師会所属の医療機関における法定予防接種に係ります接種費用で、乳幼児予防接種と高齢者肺炎球菌ワクチン並びに高齢者インフルエンザワクチンの、延べ9,027件分の接種委託料となっております。1つ下の特定保健指導費135万5,614円につきましては、特定健診結果により、支援が必要な方を対象とした保健指導の実施に係る経費でございます。主なものとして、13節委託料の特定保健指導実施委託料64万2,794円で、川西市医師会所属の医療機関と町スポーツセンターの指定管理でありますが、尼崎市スポーツセンター振興事業団への委託となっているものでございます。続きまして、特定健診等事業費3,167万3,817円でございます。主なものとして、13節委託料2,735万1,311円で、2つ下にあります特定健診実施委託料1,734万8,949円でございます。猪名川町国民健康保険に40歳から74歳の方を対象として実施しておりました特定健診につきまして、27年度からは対象年齢を40歳から30歳まで拡充し実施している特定健診の実施委託料でございます。29年度は2,313人で、受診率が41%となっておりまして、昨年度よりも約4ポイントほど下がっているような状況でございます。次に、1つ下、後期高齢者を対象とした実施委託料としては985万9,490円となっており、1,382人で、受診率38.6%となっており、受診率につきましては伸びているような状況でございます。続きまして、19節負担金、補助及び交付金で、1つ下、後期高齢者医療人間ドック受診助成金32万7,900円でございます。26年度から、後期高齢者を対象とした人間ドック助成を開始しておりまして、29年度は16名の方に助成をしたものでございます。  続きまして、130、131ページをお願いいたします。4目母子保健指導費でございます。住民保険課所管分につきましては、備考欄、母子保健対策費、支出済額1,930万2,959円でございます。  132、133ページをお願いいたします。主なものといたしまして、上から10行目、13節委託料1,127万9,819円で、2行目の妊婦健康診査委託料1,067万5,827円で、妊娠中の妊婦健康診査の受診に係る費用につきまして、14回、11万2,000円を上限として費用を助成するもので、兵庫県下の医療機関において受診された場合に、受診券を利用することで妊婦の費用負担が軽減されるものでございます。平成29年度は、医療機関への支払い分として、195人、1,469件の利用があったものでございます。次に、20節扶助費272万7,672円、これは妊婦健康診査の助成に係るものでありますが、兵庫県外の医療機関で受診された場合は、受診券が使えないということになってまして、後日、妊婦健診の償還払いを行っているものでございます。助成件数といたしましては、延べ81人、393件となっております。続きまして、5目保健センター費、支出済額807万6,162円で、前年度比368万7,656円の増額となっております。主な要因としましては、備考欄、下から2行目、15節の工事請負費341万6,040円で、保健センターの照明器具のLED化と健康教育室の建具の設置に係る費用でございます。  以上、簡単ではございますが、住民保険課の所管分に係ります歳出のご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井委員  まず、75ページの日生連絡所ですよね、ここはもうLED化になってるのかな、この光熱水費が137万上がってるんですが、もしLEDになってないとしたら、今後の見通しをお話しください。 ○森住民保険課長  連絡所という中では、まだ、LED化が全部できてるわけでございません。今、福井委員が言われたとおり、本庁を含めて図書館など公共施設、少しずつではございますが、LED化のほう向けていることございますので、今後の検討課題という形で、今、思っております。ただ、きょうの段階でいつするとかいうのは、特にはまだ決まっておりませんが、そういう思いはあるということでご理解いただきたいと思います。 ○福井委員  あれは独立したもので、町独自でできるもんなんですか、全館全部でということになるんかな、どないですかね。 ○石部住民保険課主幹  今のLED化の話なんですけども、この平成30年度の分で、実は共有部分ですよね。町の専有部分が15.96%あるんですけども、それ以外の約84%部分につきましては、その部分の一部につきましては、今、実際にその所有者であるタンモトのほうで、LED化の事業をしようという形でやっております。ただ、その連絡所部分とかにつきましては、町の専有部分ですので、その部分につきましては、ちょっとまだ、猪名川町の判断でできることはできるんですが、先ほどの課長の答弁にありましたとおり、今後の検討課題として、また、進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○福井委員  ぜひとも早期の検討、早期にやるほうが、早期に電力代が安くなりますんで、投資はもうすぐに五、六年で解消ということになりますので、よろしく、今年度、来年度の予算ぐらいから順次取り組んでいただきたいなと要望しておきます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  75ページの防災設備を更新されたということをおっしゃったと思うんですけれども、具体的な内容をお伺いいたします。  それと、127ページの無料クーポンの配布ということなんですけれども、クーポンの利用率、どのぐらいの方が、実際に無料クーポンを利用されてたのかということをお尋ねいたします。 ○石部住民保険課主幹  日生連絡所の防災設備なんですけども、ガスの検知器であるとか、あと消火の関係のところにつきまして、そういう部分につきまして、法定に期限が過ぎてますので、更新を行ったという形になっております。  以上でございます。 ○樋口健康づくり室長保健センター所長  無料クーポンの利用券ということでございますが、子宮頸がん検診と乳がん検診につきましては、それぞれ子宮頸がんが174名発券で7名の受診、4%の利用率となっております。乳がん検診につきましては261名発券で61名受診の23.4%となっております。肝炎ウイルス検診のクーポンにつきましては、1,834名に発券をいたしまして212名の利用で11.6%の利用率となっております。  以上でございます。 ○阪本委員  せっかくこんなようにクーポンを配布されてて、子宮がんがちょっと少ないかなと思うんですけれども、全体としてクーポンの利用率がちょっと少ないかなと思うんですが、啓発といいますか、どのような、また、今後お考えとかありましたらお聞かせください。 ○樋口健康づくり室長保健センター所長  まず、子宮頸がん検診のクーポンの対象者といいますのが、20歳の方が対象になっております。これは国の施策で子宮頸がん検診に関しましては、20歳の方、乳がん検診に関しましては40歳の方が対象になっております。子宮頸がんにつきまして、やはり20歳という年齢のこともございまして、利用率が低いのではないかなというふうに考えております。ただ、定期的な検診を受けることで、がんの早期発見で死亡率の効果が上がると思いますので、利用につきまして、成人式の配布物の中に検診の重要性であるとか、そういうチラシを入れたりとかして、今後も利用について啓発していきたいと考えております。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○宮東副委員長  125ページ、もう一回、課長の説明がはっきりわかってなかったんで、もう一回ちょっと説明してほしいんですけど、上のほうの健康づくり推進対策費の報償費のとこ、この報償金のことなんですけど、100万歩チャレンジの関連でどうのとおっしゃってたと思うんですけど、もう一回ちょっと説明お願いできますか。 ○樋口健康づくり室長保健センター所長  健康づくり推進対策費の報償費のことでございますが、まず、報償費の中に報償金と講師謝金がございまして、報償金につきましては100万歩チャレンジに参加していただく方のチャレンジ期間中にモチベーションを下げないために、継続支援教室で運動教室を実施するようなことを考えておりましたのと、100万歩を達成したときに、寄附として30万円ということを予算で上げておりました。実際には、継続運動教室というものが12回プラス支援員さん2回の教室で、回数が当初の見込みよりは少し減ったということと、あと、報償金の中から参加者へのいろいろ通知したりする分で郵送費がかかるんですけれども、それが当初見込んでおったものよりも少しかかりましたので、こちらからちょっと組み替えをさせていただいて、使わせていただきました。  あと講師謝金につきましては、オープニングイベントの講師謝金と加えて講師代、結果発表会のときの講師代を見込んでおったんでございますが、講師の都合で委託料でお支払いをしないといけなくなりましたので、13節委託料の講師業務等委託料に組み替えをさせていただきましたので、当初、158万5,000円の予算だったんですけど、76万2,240円の決算額になったということでございます。  以上でございます。 ○宮東副委員長  よくわかりました。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○宮東副委員長  もう一回。129ページの特定保健指導費の中、これも大分予算から比べたら、200万ちょっと減ってるんですね。ほんで、それのほとんどがこの13節の委託料のところで、180万ほど少なくなってるんですけど、委託料がこれ、180万も予算より安うなるというの、これはどういうことなのか、もうちょっと詳しく説明いただければ。 ○森住民保険課長  宮東委員のご質問にお答えいたします。129ページの分に係ります特定保健指導ということで、説明をいつもさせてもらってますが、特定健診のほうは県下でもトップクラスの受診率という形、ことしはちょっと数字が下がっておりますけども、ただ、毎年ご指摘受けるのは、いわゆるひっかかって、もう保健指導にかかる人の受診率いいますか、受診といいますか、保健指導にかかってる人がどんだけ行ってくれてるかというと、県下でいうと、やはりかなり低いところでなっております。その分で、過去からですけども、保健指導の人がスポーツセンター含めた、そういう改善といいますか、動機づけとか積極的支援ということに頑張っていってもらおうという形で、人数もしくは内容のほうに、希望も含めてですが、こういう形でやっていきたいという思いで、委託料でいうと240万近く、例年、予算をつけさせていただいてます。ただ、結果、それに受けてくれる人、あるいは途中で挫折も含めて、実際、指導のほうを受けてくれる人が、ちょっと思ったより、ここ何年かは伸びていないという形で、結果的には予算をつけていただいてるにもかかわらず、半分以下というような形になっております。担当課とすれば反省するところでございまして、今後も予算に見合った形にやる、あるいは予算自体をもう一度、来年度以降になるかもわかりませんけども、しっかり見て予算を要求するという形で、もう一度検討もしていきたいというように思っております。  以上でございます。 ○宮東副委員長  よくわかりました。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、生活部住民保険課の歳出関係部分についての質疑を終結いたします。  担当職員の入れ替えをお願いし、1時まで休憩いたします。                 午前11時45分 休憩                 午後 1時00分 再開 ○加藤委員長  休憩を閉じ、委員会を再開します。  次に、生活部福祉課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○井ノ上福祉課長  それでは、平成29年度の一般会計歳入歳出決算のうち、歳出の福祉課分の所管部分について説明をさせていただきます。  歳入歳出決算事項別明細書の90ページ、91ページをお願いします。3款1項1目社会福祉総務費、支出済額5億4,106万8,143円のうち、備考欄の社会福祉総務事務費の福祉課分、支出済額1,392万2,876円でございます。主な支出といたしまして、1節報酬、支出済額29万6,000円で、昨年度策定いたしました高齢者福祉計画、介護保険事業計画、障がい者・障がい児福祉計画の策定のため、年4回開催しました委員報酬でございます。  92ページ、93ページをお願いします。次に、13節委託料、支出済額487万3,200円で、高齢者福祉計画策定委託料としまして、242万2,440円、障害者福祉計画策定委託料として231万8,760円で、両計画とも計画年度は平成30年から32年の3カ年計画を策定しておるところです。また、ユニバーサル社会づくり委託料13万2,000円は、高齢者健康づくり教室の開催に係ります、講師派遣のためのNPO法人に対する委託料でございます。14節使用料及び賃借料、支出済額10万3,680円で、同じく高齢者健康づくり教室の開催に係る施設の使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金、支出済額533万6,176円で、阪神6市1町で運営しております、阪神福祉事業団の分担金505万7,130円や、はんしん自立の家ショートステイ事業負担金21万7,000円と25節積立金146万円は、清流猪名川応援寄附金95件分を福祉基金に積み立てるものです。次に、少し飛びまして、備考欄下のほうにございます民生委員・児童委員費、支出済額647万9,000円でございます。63人の民生委員・児童委員で構成されます民生委員・児童委員協議会への交付金となっております。  94ページ、95ページをお願いいたします。次に、社会福祉協議会費、支出済額4,337万1,183円で、社会福祉法の規定に基づきまして、地域福祉の推進を図ることを目的といたしました、町社会福祉協議会への補助金となってございます。次に、人生80年いきいき住宅助成事業費、支出済額398万円で、これは兵庫県の福祉のまちづくり基本方針によりまして、住宅のバリアフリー化に要する費用の一部を補助するもので、平成29年度は17件の補助を行いました。次に、臨時福祉給付金支給事業費につきましては、支出済額6,637万6,766円で、消費税率の5%から8%の引き上げによる影響を緩和するために、住民税が課税されてない低所得者に対して給付金を支給するものでございまして、平成29年度は経済対策といたしまして、住民税非課税者3,719人に対しまして、1人1万5,000円を支給しました。続きまして、3款1項2目老人福祉費でございます。支出済額7億2,965万3,135円のうち、備考欄、老人クラブ補助費、支出済額480万7,000円で、町内の単位老人クラブ40団体に対する補助金356万2,000円が主な支出となっております。次に、敬老事業費、支出済額340万6,889円です。主な事業としましては、9月の敬老月間に敬老会を開催いたしまして、70歳以上の対象者5,901人のうち、約1,100人の高齢者に参加をいただいたものです。
     96ページ、97ページをお願いします。20節扶助費で敬老祝金といたしまして、満100歳の高齢者6人を対象に1人3万円、合計18万円を支給いたしました。次に、住宅福祉事業費、支出済額220万5,022円で、町社会福祉協議会に委託し、総合福祉センターにおいて高齢者の生きがい健康活動を実施いたしたもので、いきいき健康体操教室や初級水泳教室など13教室、延べ104回を実施し、延べ1,169人の参加をいただきました。次に、老人医療助成費、支出済額214万9,066円と次の高齢期移行医療助成事業費292万3,148円は、65歳から69歳までの高齢者が医療機関などを受診した場合に、医療保険の自己負担の一部を公費で負担する制度で、それぞれの20節扶助費において、老人医療助成費として90万2,400円、高齢期移行助成費としまして276万4,635円を支出しており、受給者数は88人、件数は1,535件となってございます。次に、老人保護措置費、支出済額441万2,162円で、65歳以上の居宅において養護を受けることが困難な生活困窮者を措置入所させる老人福祉法第20条の4に規定する養護老人ホームへの入所費で、平成29年度は対象者は2人ございました。  98ページ、99ページをお願いします。緊急通報システム運営事業費、支出済額135万2,268円で、ひとり暮らしの高齢者などが自宅で急病になった場合などの緊急時に、すぐに通報できるよう機器を設置するもので、128台の借り上げで、そのうち96件の健康相談があり、11件の救急搬送がございました。次に、シルバー人材センター事業費、支出済額1,415万6,040円で、このうち高齢者雇用安定法の規定によりまして設置された、町シルバー人材センターに対する運営補助金が1,390万7,000円で、平成29年度のシルバー人材センターの会員数は342人、就業延べ人員は3万2,235人でした。また、ごみ当番支援サービス事業補助金14万9,040円は、シルバー人材センターが日生ニュータウン、パークタウン、つつじが丘住宅地の各地区で実施しているもので、平成29年度は621件の取り扱いがありました。次に、介護保険対策費、支出済額2億9,876万4,560円で、介護保険特別会計への繰出金は、介護保険法第124条の規定によりまして、介護給付、予防給付に要する額の12.5%に相当する額を一般会計から繰り出したものでございます。次に、高齢者福祉施設整備補助事業費、支出済額4,317万8,000円は、地域介護拠点整備事業補助金としまして、北田原にございますグループホームの建設費に係る補助金でございます。次に、健康遊具設置モデル事業費、支出済額513万円は、健康長寿促進を目的に、松尾台のうぐいす池公園と大島であい公園に健康器具5種類を1セットずつ設置したものでございます。続きまして、3款1項3目年金費でございますが、支出済額349万2,494円のうち、備考欄にございます重度障害者特別給付費、支出済額97万4,112円で、これは在日外国籍の障害者手帳交付者で、制度的な理由によりまして、障害基礎年金を受けられない人を対象とするもので、平成29年度につきましてはお一人に支給いたしました。  100ページ、101ページ、お願いします。続きまして、3款1項4目心身障害者福祉費でございますが、支出済額4億9,388万1,561円のうち、備考欄にございます高齢重度障害者医療助成費、支出済額2,419万2,865円で、65歳以上の障がい認定を受けました高齢者を対象としまして、医療費の自己負担の一部を助成するものでございます。平成29年度につきましては231人に対して助成を行いました。次に、心身障害者・障害児福祉費、支出済額5,879万8,591円で、主なものは13節委託料、支出済額3,351万9,444円で、このうち地域生活支援事業委託料2,397万6,937円は、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業を実施するために、町社会福祉協議会に委託したものでございます。また、障害者・障害児療育支援事業委託料938万8,029円は、同じく町社会福祉協議会におきまして実施しております理学療法、作業療法、言語聴覚療法の訓練に係る委託料となってございます。19節負担金、補助及び交付金、支出済額551万1,000円で、このうち地域活動センター運営補助金204万9,000円は、一般就労が困難な精神障がい者が日中の活動の場として提供を受ける3事業所に対する、4人分の町の運営補助金となっております。20節扶助費、支出済額1,810万6,801円で、このうち心身障害者・障害児福祉金1,596万円は、障がい認定を受けた身体、知的、精神の各障がい者、障がい児1,215人に対しまして福祉金を支給したものでございます。また、障害者施設通所費用助成金214万6,801円は、障がい者就労支援施設に通所する障がい者や児童発達支援センターなどの障がい児支援施設に通所する障がい児の介護者に対する通所に係る費用助成分39人分となっております。  102ページ、103ページをお願いします。次に、重度障害者医療費助成、支出済額2,882万5,063円で、身体障害者手帳1級、2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた人を対象としまして、自己負担金の一部を助成するものでございます。主なものといたしまして、20節扶助費、支出済額2,799万7,756円で、平成29年度は217人に対して助成を行いました。次に、身体障害者援護措置事業費、支出済額1,466万2,957円で、身体機能を補完または代替し、継続して使用する義肢や車椅子などの補装具の購入や修理のための給付を行うもので、平成29年度は143件、19人に対して給付を行いました。次に、重度心身障害者・障害児介護手当支給事業費、支出済額20万円で、寝たきりの状態にあり、引き続き同様の状態が継続すると認められる人で、日常生活において常時介護を必要とする人を介護する非課税世帯を対象といたしまして、年額10万円を支給するもので、平成29年度は2世帯に支給をいたしました。次に、心身障害者・障害児支援事業費、支出済額3億6,144万6,986円で、主な支出といたしまして、19節負担金、補助及び交付金、支出済額140万1,000円で、ユウカリ福祉会猪名川園が運営いたしますグループホームせせらぎのほか、町外のグループホーム利用者の家賃の助成となりまして、平成29年度の利用者は12人となってございます。20節扶助費、支出済額3億5,818万326円で、障害者総合支援法によります障がい福祉サービスとして位置づけられました自立支援給付のうち、介護給付費が2億346万9,191円で、居宅介護、生活介護、短期入所、施設入所支援などの各サービスにおきまして、平成29年度は延べ1,666人に給付をいたしました。また、訓練費等給付費が1億3,137万28円で、自立訓練、就労移行支援、グループホームなどの各サービスにおきまして、平成29年度は延べ1,295人に給付を行いました。また、居宅生活支援給付費、支出済額2,334万1,107円で、地方公共団体が地域の特性や利用者の状況に応じまして実施します、地域生活支援事業といたしまして、屋外移動困難者への社会参加支援や日中における活動の場の確保などを実施したもので、平成29年度は延べ810人に給付をいたしました。次に、障害者日常生活用具給付事業費、支出済額575万5,099円です。  次の104ページ、105ページをお願いします。同じく地域生活支援事業といたしまして、日常生活に必要な用具の給付や貸与を行うもので、平成29年度は278件の給付となってございます。続きまして、3款1項5目社会福祉施設費でございますが、支出済額1億552万3,868円のうち、備考欄にございます社会福祉会館管理費、支出済額2,404万9,068円で、主な支出といたしまして、13節委託料、支出済額1,369万5,000円で、指定管理者制度によります町シルバー人材センターへの指定管理料となってございます。次に、総合福祉センター管理費、支出済額8,147万4,800円で、主な支出といたしましては13節委託料、支出済額7,547万円で、こちらも指定管理者制度によります町社会福祉協議会への指定管理料となってございます。また、15節工事請負費、支出済額399万600円は、福祉センター給湯管の修繕工事費で、昨年に引き続き2期目の工事となってございます。続きまして、3款1項6目人権推進費でございますが、支出済額714万988円で、備考欄にあります隣保館運営費、支出済額172万6,103円で、六瀬総合センターにおける隣保館の運営に係る支出で、隣保館事業の実施に伴う講師謝金83万4,000円が主な支出となってございます。次に、人権平和事業費、支出済額308万8,606円で、主な支出といたしまして、1節報酬、支出済額18万4,000円で、人権推進審議会を開催いたしまして、委員報酬延べ23人分を支出いたしました。また、8節報償費、支出済額54万7,000円で、前期、後期に分けて年7回開催いたしました人権教育セミナーや、8月、12月に開催いたしました人権を考える町民のつどいなどの講師謝金51万円。  次の106ページ、107ページをお願いします。11節需用費、支出済額129万2,548円のうち、年3回発行する人権推進の広報誌「人権いながわ」や人権を考える町民のつどいの案内チラシ、また、人権啓発冊子「清流」などの印刷製本費111万8,610円、また、13節委託料、支出済額49万320円の戦没者追悼式の祭壇設営に係る委託料などが主な支出となってございます。次に、男女共同参画推進費、支出済額12万4,484円で、8節報償費、支出済額9万5,000円は、男女共同参画推進懇談会の委員の報酬4万5,000円と、男女共同参画講演会の講師謝金5万円を支出いたしました。平成28年度に第3次の男女共同参画行動計画を策定し、29年度は策定委託料がないことから、大幅な減額となっておるところでございます。続きまして、六瀬総合センター管理運営費、支出済額220万1,795円で、六瀬総合センターの管理運営に係る経費の支出となってございます。  108ページ、109ページお願いします。3款2項1目児童福祉総務費でございますが、支出済額3億5,032万8,121円で、備考欄一番下のほうにございます訓練施設通園援助費、支出済額1,558万9,535円で、主な支出といたしまして、13節委託料、支出済額557万2,800円で、川西市の児童発達支援センターの川西さくら園に通園するための小型バスの運行委託料で、平成29年度は障がい児6人が当該施設に通園をいたしました。  110ページ、111ページをお願いします。また、19節負担金、補助及び交付金、支出済額915万5,685円で、川西さくら園の定員50人のうち、本町から通園いたします児童6人分に係る応分の負担を行ったものでございます。  112ページ、113ページをお願いします。備考欄中ほどのほうにございます身体障害児補装具交付等事業費、支出済額537万9,296円で、身体機能を補完、代替し、継続して使用する補聴器や車椅子、歩行器などの補装具について支給や修理を行うための委託料としまして、29年度は25件の交付を行いました。次に、心身障害児日常生活用具給付事業費、支出済額111万7,623円で、日常生活に必要な用具の給付を行うもので、ストーマの代替品といたしまして、紙おむつや頭部の保護帽であったりを、平成29年度は43件の給付となってございます。次に、障害児通所等給付費、支出済額9,104万7,634円で、児童発達支援センターへの通所や放課後などのデイサービス、また、保育所などへの訪問支援など、平成29年度は延べ利用人数は1,602人となってございます。  120ページ、121ページをお願いします。最下段の備考欄にございます3款3項1目災害救助費でございますが、支出済額4万円となりまして、平成29年度の台風21号による家屋の一部損壊の見舞金2件分となってございます。  続きまして、ページちょっとかなり飛んで申しわけないんですが、210ページ、211ページをお願いします。ページのほうの備考欄最下段の9款5項2目の人権教育推進費でございます。支出済額799万3,261円で、主な支出としまして、次の211ページ、212ページをお願いします。7節賃金、支出済額482万6,431円で、人権教育指導員などの賃金2人分の支出となってございます。また、19節負担金、補助及び交付金、支出済額233万8,719円で、猪名川町人権同和教育研究協議会に対する補助金となってございます。  以上で福祉課の所管に係ります説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井委員  心身にしても精神にしても、いろいろ知的にしても、親亡き後のお子さんたち、お子さんというかな、もう成人の方もいらっしゃる、その人数は町内で何人ぐらいいらっしゃるか。また、親亡き後、どのような生活されているか。どういうところへ、施設に入っておられるか。その人たちに対する補助金は当然あろうかと思うんですが、どうなっているか、ちょっとお伺いします。 ○大西福祉課主幹  失礼します。親亡き後というふうなところでご質問いただきました。新しく定めました障がい者福祉計画の中では、地域生活支援事業といたしまして、親亡き後、地域で暮らすためにということで、例えばグループホームを中心にした支援体制といったものを構築するということ、3年間の間に構築するという形のほうで計画のほうを進めているところでございます。  先ほどご質問にありました、親亡き後の対象人数というふうなことでおっしゃられましたけども、正直、ちょっとその人数自体は把握はしておりませんけども、かなり介護等で施設で入所されてるという方というのが10数名おられまして、そういったところで親亡き後、手厚い看護を受けて生活されてるというふうな形になります。  以上です。 ○福井委員  そうですか。施設入所されてるということですね。放ったらかしにはなってないということで、親御さんがいらっしゃる間にもう施設入所されて、後々、そちらの施設のほうで面倒見ていただいてる、これでよろしいですかね。 ○大西福祉課主幹  はい。 ○福井委員  ひとり暮らししてるような人はいないでしょうね、今のところは。 ○大西福祉課主幹  障害者手帳をお持ちの方で、お一人で住まわれてる世帯というのが、身体の方でお一人いるというふうな形で聞いております。  以上です。地域の中でですね。 ○福井委員  それ以外はもういらっしゃらないということ、町内には、そういう方はいらっしゃらないということでよろしいですね。了解。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○久保委員  済みません、ちょっと僕もどこで聞いていいのかわからないんで、ここか次のこども課の最後なのかなと思ってたんですけども、ここでお聞きしたいのは、きょうの決算審査の前段の話、総務部長の話の中で、扶助費が伸びてきているというお話あったと思うんですけども、とりわけ、今、これ、民生費で社会福祉費とか児童福祉費を聞いておりますけども、年々、扶助費というか、社会保障の、いわゆる4経費が伸びていっていることについて、町財政としてどうなのかというところをお聞きしたいんですが、まずは先ほどご説明のありました103ページの、ごめんなさい、103ページじゃないや、ちょっとページ数、あれなんですが、老人福祉費の後期高齢者の医療制度への繰出金と、それから介護の繰出金あると思うんですけど、それの対前年比でいうたらどれぐらいの伸び率になっていますか。ルールどおりだとは思いますけども、何ページやったかな。ごめんなさい、97ページ。 ○中元生活部長  ちょっと順番が逆転するかもわかりませんが、まず、後期高齢の繰り出しになりますが、28年度ベースでいきますと3億3,200万円に対しまして、本年度は3億4,600万円ですね、これが後期高齢の繰り出しベースとなります。介護特会でございますが、介護特会が2億9,200万円が前年度でございますが、今年度については2億9,800万円となっております。  以上でございます。 ○久保委員  老人福祉費でいうたら、全体が7.3億円ある中の繰り出しの部分が5億、6億円近く、それも28年度と比較すると伸びておる。これは30年度も31年度も同じような傾向が見受けられるんかなというふうに思うんですが、そこで、今、国のこれ、施策になりますけども、税と社会保障の一体改革の中で、消費税が8%から10%に引き上げられるということは決定されておって、それが延期、再延期という時期に来ておって、来年の10月には10%に引き上げられるんではないかということなんですね。これが引き上げられると、一応、これまでのプランの中では4経費の中の医療、介護の部分、これは介護保険の低所得者軽減強化の部分が完全実施されるということではありますが、そういう細かい話ではなくって、引き上げ分については地方税法の、これは72条になるんですか、ごめんなさい、市町村の場合はその2項とそれから消費税法の第1条第2項に規定する経費に要する、その引き上げ分については社会保障の施策に要する経費に充てるものということになっていますけども、今現行8%になってる中で、前回3%の引き上げ分については、全て社会保障の4経費に充てられてるということになっておるんですよね。そこをちょっと1つ確認をしたいと思います。ごめんなさい。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。ただいまのご質問につきましては、決算の説明資料の38ページのところでもお示しをしてございますが、この部分について地方消費税交付金というような形で4億4,000万円ほど収入がございまして、そのうちの引き上げ相当分というようなことで、この財源内訳のところに、今おっしゃられました社会保障の4経費ということで、年金、医療、介護、少子化対策、そういったところに事業費として2億1,200万円ほど充当させていただいとるというような形で、きっちり、そこのところに充てさせていただいてございます。 ○久保委員  そこで、充てられていると。これから平成31年度の予算の作業に入っていかれると思うんですけども、とりわけ、この猪名川町会計の中でも扶助費というんですか、民生費といいましょうか、そこに円グラフでいうと3分の1ぐらいがそこを占めてるわけで、これがどんどん年々増えていくというところで、本当に抑制していかなければならないと思うんですよ。そこで、いろんな健康づくりの事業だったりとか、違うんですか、そういうふうな伸びがある中で、今、猪名川町の福祉施策、経費との関係でどういうふうに考えておられるのかというのを、ちょっとこの決算の時期にお伺いしておきたいなと思いまして、どこで聞いたらいいのかわからなかったんで、ここになってしまいましたけども、よろしくお願いいたします。 ○中元生活部長  ただいまのご質問、ご指摘のとおり、扶助費につきましては老人、児童、それから障がい福祉と、さまざまな観点で少子高齢化が続く中で、児童、子ども施策については子どもを育てやすいように、そういった施策に充当、老人の方もしくは障がい者の方については、いつまでも猪名川町に住みやすいまちにするための施策、そういったものに対してずっと充当をしていってるわけでございますが、全国的にどこの地方自治体においても、国の消費税分がそのまま全て、ルール上は還元された形になっておりますが、現実の問題として、財源がそれだけ各地方に流れておるかといいますと、ちょっとそこはクエスチョンマークかなという部分はございますが、猪名川町の、本来、福祉施策につきましては国なり、県なりの補助事業を重点的にメインにおきまして、それでは足りないところについては、町の単独施策において賄ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○久保委員  わかりました。いずれにしましても社会福祉費が19億円、それから児童福祉費がトータルで約13億円と、合わせてもう30億円近い支出がこれからも見込まれているという中で、それと消費税交付税は4.数億ですけども、それとの関係を一応聞かせていただきました。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、生活部福祉課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員に入れ替えをお願いします。  次に、生活部こども課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○平尾こども課長  失礼いたします。それでは、こども課に係ります歳出につきまして、決算事項別明細書に基づきまして、ご説明させていただきます。  108、109ページをお開きください。3款2項児童福祉費の支出済額は13億4,126万1,498円、1目児童福祉総務費の支出済額は3億5,032万8,121円となっており、このうちこども課に係ります支出済額は2億3,719万4,033円でございます。  右側の備考欄をお願いいたします。事業項目、児童福祉事務費1,359万3,419円でございます。主なものは、7節賃金397万5,614円で、これにつきましては、要保護児童の対応に当たっている週4日勤務の家庭児童相談員2名分の賃金となっております。28年度におきましては、週3日勤務の嘱託職員、週4日勤務の臨時職員各1名を雇用しておりましたが、支援家庭数の増加によりまして、29年度より週4日勤務の職員を2名配置することとなったため、7節の賃金については200万3,183円の増額となっております。29年度に家庭児童相談員が対応した家庭数は97家庭、子どもの人数は172名、延べ相談件数は1,768件となっており、前年に比べいずれも増加傾向にございます。次に、13節委託料192万4,474円でございます。前年度より53万1,873円の増額となっておりますが、28年度から実施している誕生記念品事業、お誕生メモリアルフォトの利用件数が64件から130件と66件増加したこと、また、子育て家庭ショートステイ事業において、29年度は4名のお子様が延べ44日間利用され、24万2,000円の支出があったことが主な増額原因となっております。一番下の公演業務等委託料10万8,000円につきましては、5月14日に実施したキッズフェスティバルの人形劇に係るもので、キッズフェスティバルでは、人形劇や楽器演奏、ピエロのバルーンパフォーマンス、工作、ミニゲームなど、未就学児200名を初め、総勢500名の来場がございました。次に、18節備品購入費124万218円でございます。主なものといたしましては、B&G海洋センターのキッズコーナーを設置、また、移動式赤ちゃんの駅として、テントを1張り購入したものでございます。次に、20節扶助費447万8,000円のうち、母子福祉金188万8,000円は、母子家庭189件、父子家庭11件、合計いたしまして200件に支出いたしました福祉金でございます。その下、多子誕生祝金259万円につきましては、第3子以降のお子様に、誕生のお祝金といたしまして37名に2万円分の道の駅商品券と現金5万円を支給いたしました。  続きまして、110ページ、111ページをお開きください。乳幼児等医療助成費7,057万9,613円でございます。主なものといたしまして、20節扶助費では、受給者数が前年度に比べ132名減となったことから、270万8,030円減額の6,523万1,969円となっております。  次に、母子家庭等医療事業費301万7,381円で、このうち主なものといたしましては、20節扶助費254万7,803円で、母子家庭等医療助成費として母子家庭に係る92名分の医療費の支出となっております。前年度と比較すると受給者数は10名減となっており、支出額についても52万4,155円の減額となっております。  次に、子育て支援センター運営費1,089万4,327円でございます。主なものといたしましては、7節賃金693万1,824円で、子育て支援センター指導員3名分の賃金となっております。続きまして、8節報償費69万6,590円でございます。報償金34万5,000円は、託児グループ及び子育てボランティアへの報償でございます。延べ345名のボランティアさんにセンターでの学習会開催時や広場事業での託児や見守りなどにご協力をいただきました。また、講師謝金35万1,590円につきましては、学習会32回開催のうち、有償17回分の講師謝金でございます。  続きまして、112ページ、113ページをお開きください。18節備品購入費11万7,720円につきましては、プレイルームの空気清浄機や事務所の椅子を購入いたしました。  少し飛びまして、こども医療助成費5,155万6,378円につきまして、主なものといたしましては、ページ最下段の20節扶助費5,026万6,694円で、こども医療助成費として小学校4年生から中学校3年生までの医療費助成に係る2,150名分の医療費となっております。乳幼児医療と同様、平成28年7月より医療費を完全無料化としたため、医療費が前年度と比べ1,715万7,355円の増額となっております。  続きまして、114ページ、115ページをお開きください。放課後児童対策事業費7,662万4,851円でございます。主な支出といたしまして、1節報酬3,399万2,614円となっておりますが、これにつきましては、嘱託職員の勤務体制の見直しを行い、勤務時間の削減を行った結果、前年に比べ214万410円の減額となりました。次に、7節賃金3,145万4,773円で、昨年比で448万5,248円の増額となっております。これにつきましては、猪名川小学校と松尾台小学校Bのリーダーを1名体制から2名体制としたための増額分でございます。事務局1名、各育成室リーダー15名、合計16名分の賃金となっております。次に、13節委託料536万1,624円で、主なものは4つ目の留守家庭児童育成室委託料366万1,200円で、これにつきましては、土曜日の育成室を民間に委託している委託料となっております。1つ飛ばしまして、児童送迎タクシー運行委託料113万7,400円つきましては、大島小学校から楊津小学校の育成室に行く児童が7名から9名に増え、タクシーが3台必要となったため、35万4,200円の増額となっております。次に、14節使用料及び賃借料、支出済額321万4,080円でございます。これは、つつじが丘小学校の敷地内にある育成室用の建物のリース料となっており、24年度から5カ年間の長期継続契約期間が満了したことから、29年度より新たに5カ年の長期契約を行った結果、リース料が139万7,736円の減額となりました。  次に、放課後子ども教室運営事業費88万1,148円でございます。主な支出につきましては、最下段の13節委託料64万8,000円でございます。これは楊津小学校で実施している楊津寺子屋及び大島小学校で実施していただいている大島元気ッズへの委託料各32万4,000円となっております。  次のページ、116ページ、117ページをお開きください。土曜日教育活動事業費151万7,733円でございます。主なものといたしましては、13節委託料129万3,000円でございます。子どもの居場所づくり事業といたしまして、土曜日と学校の休日における児童の自主的な学習のサポートとして行っている事業で、29年度は4団体に実施していただきました。  次に、子育て支援事業費432万4,608円でございます。赤ちゃんの駅整備事業に係る支出となっており、11節需用費12万7,725円のうち修繕料9万9,360円は、文化体育館男子トイレのベビーチェア設置費用となっております。また、15節工事請負費392万400円につきましては、本庁舎及び文化体育館ロビーに設置いたしました授乳室の設置費用でございます。その下の18節備品購入費27万6,483円につきましては、新たに設置した2つの授乳室のベビーベッドや授乳椅子などの費用でございます。現在、町内に授乳やおむつかえのできる施設は、公共施設では27カ所、民間施設では8カ所あり、各施設に赤ちゃんの駅のステッカーを掲示しております。  次に、病児保育事業費340万円につきましては、28年7月に開設いたしました病児保育事業の運営補助金となっております。就労世帯などの支援を目的に、生後6カ月から小学3年生までの乳幼児等を対象に実施しており、29年度末で194名の登録があり、延べ43名の利用がございました。  次に、縁結び事業費80万4,575円でございます。29年度におきましては、能勢電鉄とのコラボ開催、また、いこいの家や里の家など、町内施設などで3回実施いたしました。いずれも定員を超える申し込みがあり、3回の参加者合計は133名、22組のカップルが成立しております。28年度開催時にカップルになられたお二人が、平成30年1月にご成婚されたというよいお知らせもいただいておりました。また、29年10月よりひょうご出会いサポートセンターと連携し、こども課に会員用閲覧窓口を設け、タブレットを活用し、センターにあるビッグデータから広域的にお相手がお探しできるような支援も開始いたしました。これまで町内外6件の利用がございました。縁結び事業の主な内訳といたしまして、11節需用費33万7,099円のうち、ひょうご出会い支援事業に係るシステムライセンス取得料がございました。また、12節役務費12万2,364円につきましては、同じくひょうご出会い支援事業に係りますルーター通信費及びシステム接続料でございます。14節使用料及び賃借料17万3,600円につきましては、年度当初に実施いたしましたのせでん恋日記の貸し切り電車の借上料でございます。  続きまして、2目児童措置費のご説明をいたします。2目児童措置費、支出済額5億2,360万5,503円で、全てこども課に係る費用で、児童手当、特別児童扶養手当、事務費の維持事業となっております。事業全体で2,419万5,545円の減額となっておりますが、これは、次のページ、118ページ、119ページを開いていただいて、この上段部分の20節扶助費5億2,247万5,000円、児童手当給付費において対象児童数が200名ほど減ったための減額となっております。児童手当につきましては、子どもの人数として約3,800名、特例給付につきましては約300名、合計4,100名分の手当の支給となっております。  次に、3目保育所費、支出済額4億6,732万7,874円でございます。このうち、こども課に係ります支出済額は3億9,753万1,822円でございます。備考欄をお願いいたします。保育所運営事務費6,014万7,712円で、猪名川保育園に係るものでございます。主なものといたしまして、1節報酬1,562万4,220円で、これにつきましては、2つ目の嘱託職員報酬1,493万2,220円、嘱託保育士14名、調理師3名、計17名分の報酬となっております。次に、7節賃金3,180万8,333円につきましては、臨時保育士等13名分の賃金となっております。11節需用費、支出済額977万643円でございます。主なものといたしまして、賄材料費844万2,413円でございます。これは保育園児に係ります給食の材料費でございます。  続きまして、120、121ページをお開きください。保育所管理事務費643万732円でございます。主なものは11節需用費363万996円でございます。光熱費330万2,729円は、保育所に係ります電気、ガス、水道代でございます。その下の修繕料29万8,563円につきましては、インターホンの修繕などを行いました。次に、13節委託料187万5,128円でございます。施設管理委託料といたしまして、保育所関係の警備や施設の定期点検に係る費用となっております。また、3年に1度の特殊建築物定期調査などとして21万1,604円を支出いたしました。その下の18節備品購入費76万4,976円につきましては、園内全てのカーテンの交換、また、音響機器の更新等を行いました。  次に、施設型給付等事業費3億3,095万3,378円でございます。主なものは13節委託料7,427万7,450円で、そのうち管外保育委託料7,369万4,250円は、町外の私立認定こども園6園、延べ1,952名と、町外の公立認定こども園1園、延べ1名、合計7園、延べ1,953名分に係る管外保育の委託料となっております。前年に比べ延べ200名の減、927万4,990円の減額となっております。次に、19節負担金、補助及び交付金2億4,901万3,695円でございます。主なものは2段目、施設型給付等負担金2億1,672万5,020円で、町内にある七夕保育園、YMCAまつおだい保育園、YMCAしろがね保育園、3園への負担金でございます。合計3園で延べ児童数3,981名への施設型給付費負担金となっております。前年度と比べ109名の減となっておりますが、915万8,270円の増額となっております。これは国基準の公定価格において、新たに処遇改善等加算が新設されたことに伴うものでございます。1つ飛ばしまして、私立保育所補助金2,926万4,650円で、主に町内の保育所3カ所への延長保育事業、一時保育事業、広場事業等に係る補助金となってございます。  少し飛びまして132、133ページをお願いいたします。中ほどにあります4款1項4目母子保健指導費のうち養育医療給付事業費98万4,412円で、主な支出といたしましては、20節扶助費90万6,163円でございます。これにつきましては、未熟児で生まれた出生児で、入院が必要と認められた4名に対し、入院に係る医療費及び食事代の助成を行いました。  少し飛びますが、200ページ、201ページをお願いいたします。9款4項1目幼稚園費のうちの幼稚園管理事務費693万9,860円でございます。主なものといたしましては、19節負担金、補助及び交付金649万9,220円で、私立幼稚園就園奨励費補助金となってございます。これは近隣の私立幼稚園5園へ通園する町内の3、4、5歳児を対象に補助を行ったものでございます。補助の対象人数は49名となっております。  以上で、こども課に係ります所管の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井委員  119ページ並びに121ページ、これだけ手厚く子ども手当、いろいろ医療費も助成したりしてるんですけど、200名減った要因は、こちらもそうですね、121ページも200名減ってる、この要因をもう少し詳しく。 ○平尾こども課長  児童手当の200名分ということでよろしいでしょうか。児童手当につきましては、子どもが中3まで、給付をさせていただいているんですけど、子どもが減っていってるということが要因です。中学3年生だったら大体350人ぐらいの子どもさんがいらっしゃるんですけど、今は生まれてくる子どもさんが150人程度しかいないんです。ですので、その200人の差っていうものがここに出ているということで理解していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○福井委員  どっちも。121ページと119。両方。  121ページの扶助費やね、7園分の1,953人が前年度比べて200人減ったということもそう、幼稚園から小学校へ行ったっていうことでいいんですか。 ○平尾こども課長  はい、そのとおりでございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  109ページなんですけれども、子育て支援ホームヘルパー派遣事業と子育て家庭ショートステイ事業委託料についてなんですけれども、産後鬱っていうのがすごく問題になってると思うんですけれども、こういったホームヘルパー派遣事業の利用者数と、あと子育てショートステイの事業委託料、4名っておっしゃったかと思うんですけれども、どこへ泊まれるのかっていうことをちょっとお尋ねしたいんですけれども。 ○平尾こども課長  子育て支援ホームヘルパー派遣事業ということで、9名の方が91回、29年度につきましては利用されてます。これは半年で20回という形になりますので、29年度はこの実績ですけど、また30年度も続けて使われてるというような可能性もあります。  あと、産後鬱のことがちょこっと出たんですけど、ヘルパーさんがいろいろ聞き取りじゃないですけど、お母さんの様子とかもいろいろ何ていうんですかね、日報みたいな形で提出いただいてますので、そこで気になったことにつきましては、また保健センターのほうに情報提供したりということも必要になってくるかとは思いますけど、そのような内容のものは今まではちょっと見受けられなかったので、必要になればそういう形もとって連携していきたいと考えております。  あと、子育て家庭ショートステイの部分につきましては、4名で44日間利用されました。これは今回この29年度につきましては、児童虐待とか要対協の関係のお子さんっていう形で4名とも利用されてます。一番よく利用するのは宝塚のひかりの家さんですね、そちらのほうによく利用させていただいていると、受け入れをしていただいているという形になっております。これ以外にもお母さんの出産であったり入院であったりとかいろんな利用の方法があって、PRはさせていただいていますけど、29年度につきましては、そのような利用はございませんでした。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○下神委員  115ページの放課後児童対策のところで、報酬が見直しをかけて減ったっていうふうな形をお聞きしたんですが、どんな形の見直しをされたんでしょうか。 ○平尾こども課長  時間外における、延長保育における部分が一番大きかったと思うんですけど、時間外で子どもたちが帰った状態であっても、支援児は1対1で加配がつくような形になっているんですけど、支援児が帰ってもちょっとそのままスタッフさんが残っていただいて、ほかの子どもさんを見ていただくような形にしてたのを、それをもうきっちり支援児が帰ったら帰っていただくとか、あと、延長が少なければ人数に応じて帰っていただくようなそういう整理をさせていただきました。  以上でございます。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  117ページの縁結び事業についてなんですけれども、前回もお尋ねしたと思うんですが、ご成婚されたのが平成30年に1組ということで今お伺いしたんですけれども、その1組の方は猪名川町には住まわれたのかどうか、今後またせっかくこういったすばらしい事業をされて、猪名川町に何とか住んでいただくための何か方策っていうかお考えはあるのかどうか、またお尋ねいたします。 ○平尾こども課長  このカップルになられた1組なんですけど、どうしてもご主人の仕事の関係で猪名川町には住めないということで、奥さんは猪名川町の方なんです。すごく猪名川町に住むことを望まれてたんですけど、一旦は出ていかれたという形になっております。  それと、あとこちらに住んでいただくというようなこととしまして、祝金ですね、猪名川町の縁結びでカップルになって成婚して猪名川町に住んでいただくということで、猪名川町に住所を置いていただいたら祝金というのを出させていただくということをいつも婚活のときにはPRをさせていただいております。  以上でございます。 ○阪本委員  済みません、5万円のことは承知してたんですけれども、ちょっと提案といいましょうか、例えば空き地を利用されて住めますよとか、またそんなこともお考えになられたらどうかなと思いましたのでご提案させていただきます。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○宮東副委員長  ちょっと気になったことだけ何件か。まず、確認なんですけど、さっきの阪本委員の質問の中のショートステイ、あれは宝塚のほうを利用することが多いという話でしたけど、いながわ子供の家もショートステイあったと思うんですが、町内でせっかくいながわ子供の家っていう施設があるのに、そこの利用はないんですか。 ○平尾こども課長  29年度におきましてはいながわ子供の家での利用はございませんでした。いながわ子供の家につきましては、所長さんと会うたびに、またよろしくお願いしますということでお話はさせていただいているんですけど、通常ずっとそこで暮らしておられる方っていうのがなかなか人数が多いというのもあったり、男女とか年齢のことで受け入れが難しいということで、どうしてもちょっと少し遠いですけど宝塚のほうにお世話になることが多くなっております。  以上でございます。 ○宮東副委員長  いながわ子供の家、既にもう満タンというふうに聞いていますので、なかなかショートステイのすき間がないのかなというふうにも思ってたんですけど、やっぱりそういうことなんですね。  それから、115ページのいわゆる学童保育なんですけど、それと次のページの117ページの土日教育活動なんですけど、これは猪名川町としては待機児童がないというのは自慢なんですけど、これに関して待機児童はあったのかなかったのか。 ○平尾こども課長  学童保育につきましては、4月1日現在は待機児童はございませんでした。その後、1人待機が出てしまったんですけど、5月以降ですね、すぐにまた入室するような形をとらせていただきました。  以上でございます。 ○宮東副委員長  土曜日。 ○平尾こども課長  土曜日の教育活動ですね、はい、それについては定員いっぱいになることが余りないので、定員オーバーということはないです。申し込みしていただく中でうまく回っているような形で、土曜の育成室のことでしょうか。 ○宮東副委員長  はい。 ○平尾こども課長  申しわけございません。土曜の育成室ですね、済みません。土曜日の育成室につきましては、29年度におきましては、4月入所の分については20名の定員で16名の希望者ということで、待機の方はいらっしゃいません。  以上でございます。 ○宮東副委員長  待機児童がないというのも非常にうちの自慢、猪名川町の自慢なんで、ぜひとも、もし出ても何とかなるような方策を考えていただきたいなと思うんですけど。  それと、学童保育、大島小学校が何年か前に、もう学童保育が必要な子どもが5人か6人かになって、大島小学校、閉めますということで、今もタクシーを利用して楊津小学校のほうへ送り届けてるということで、28年度、2台のタクシー利用が、今回、29年度は3台になってこの金額やという説明やったんですけど、これとまた大島小学校で再開するのとてんびんにかけたときに、どうなんかなと。ことし多分十五、六人いらっしゃると思うんですね、大島小学校から楊津小学校に移動してる子どもさんが。タクシーも4台使ってるはずなんですけど、それと比べた場合に、大島小学校でもう一回また始めたほうがいいのかどうか。
    ○平尾こども課長  楊津の育成室につきましては、25名の定員ということで、29年度につきましては楊津が11名、大島が14名ということで、ぎりぎり25名の定員枠いっぱいで進めてまいりました。今ちょうど募集期間に入るんですけど、この様子を見ながら、どうしてもこの25名の枠に入らない場合は、物理的に分けるしかないとも考えております。ですが、保護者のご意見といたしましては、やっぱり少しでも最終的に六瀬中学校で一緒になったりとか、今、広域的に動かれてるお母さんとか子どもさんも多いので、できる限り一緒に、10名、10名になるよりは25名で一緒に動いてというような思いをすごく持っておられて、そういう意見もたくさんいただいてますので、部屋が広げられないかどうかということも含めて、ほかの育成室でしたらやっぱり最低30名ぐらいはいますのでね、その辺でちょっとこちらも今回の募集の状況を考えながら部屋もくっつけるのか、また分かれるのか、また何ていうんですかね、それにかかる費用ということもございますので、ですけど、最低限、臨時職員が2名配置という型、人件費だけで400万円、500万円は要ることになってきますので、その辺も全部含めながら考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○宮東副委員長  保護者の方からのそういうご要望なのであれば、そちらのいいほうを選んでいただければいいんですけど、多分、大島小学校単体でも大分増えてきてるふうにお見受けをしましたんで、ちょっと聞いてみたんですけど。  それと、117ページの病児保育なんです。これも本町が他市に誇るところでありますけれども、補助金の340万円という数字が、それが適正なのかどうか。今、課長の説明で29年度のご利用が43人だったということで、1人約8万円かというふうに単純に計算してね、そういうふうに思ってしもうたんですけど、ほかにいろいろお金がかかるものなのか、340万円、高過ぎるのか安過ぎるのか適正なのか、お願いします。 ○平尾こども課長  適正かどうかは別としまして、県としては何人から何人までは幾らというような形で金額が補助金の額は決まってまして、決算のほうで報告をいただいた中でもそれよりクリアしてまして、事業所でも持ち出しがあるような状態ですので、これは運営していく上、適正じゃないかと考えております。  以上でございます。 ○加藤委員長  よろしいですか。  ほかにありませんか。 ○福井委員  117ページの赤ちゃんの駅の件なんですけどね、29年度はどのぐらいの方が何名が利用されたんですかね。といいますのが、何でこんな質問するかいいますと、余り使われてないんではないかなという声も聞きますので、いかがなもんですかね。 ○平尾こども課長  29年度の利用実績といたしましては、本庁のほうが8月から設置させていただきまして、年間13件ですね。あと、中央公民館のほうが前年から設置していまして、年間251件、あと、文化体育館のほうはちょっと事務所と遠いもので利用の回数がカウントできてないような状況でございます。赤ちゃんの駅につきましては、できるだけ利用者の多いところに設置するっていうことも大事だとは思うんですけど、やっぱりあることで保護者の方が安心してくださる、この施設に来てくださるということも大事だと思っておりますので、一概にちょっとこちらカウントだけでは、それの何ていうんですかね、数字だけで見ているわけではないということでご理解いただけたらと思います。失礼いたします。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、生活部こども課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いして14時25分まで休憩します。                 午後 2時13分 休憩                 午後 2時25分 再開 ○加藤委員長  休憩を閉じ委員会を再開します。  次に、まちづくり部の歳入関係部分についての説明を求めます。 ○佐々木まちづくり部長  それでは、まちづくり部所管の歳入につきまして、事項別明細書に基づきご説明させていただきます。  事項別明細書20、21ページをお開き願います。中ほど、11款1項1目1節交通安全対策特別交付金、収入済額414万3,000円は、交通反則金から割り当てられた特別交付金で、交通安全施設整備の財源となっております。  22、23ページをお開き願います。下段、13款使用料及び手数料、1項5目土木使用料、収入済額8,323万9,455円でございます。1節住宅使用料、収入済額943万3,700円は、町営住宅32戸の家賃収入でございます。2節道路使用料、収入済額7,073万6,447円は、関電柱、NTT柱、ガス管などの道路占用料でございます。3節公園使用料、収入済額211万8,008円は、関電柱、NTT柱などの公園緑地での占用料でございます。4節駐車場使用料、収入済額95万1,300円は、町営住宅住民18台分の駐車場使用料でございます。  26、27ページをお開き願います。2項手数料、4目土木手数料、1節都市計画手数料、収入済額75万600円は、屋外広告物の申請手数料でございます。  28、29ページをお開き願います。14款国庫支出金、2項国庫補助金、中ほど、4目土木費国庫補助金、収入済額3,957万6,000円でございます。1項道路橋りょう費補助金、収入済額1,940万3,000円は、社会資本整備総合交付金で、町道の路面性状調査と白金地内きらきら橋、原地内上田尻橋、槻並地内の東宝地橋、木津地内の木津橋などの修繕設計業務、それと町道橋56橋の定期点検の補助金でございます。2節都市計画費補助金、収入済額833万3,000円、備考欄上段の社会資本整備総合交付金746万円は、公園施設長寿命化計画に係る補助金で、次の社会資本整備総合交付金87万3,000円は、簡易耐震診断7件、簡易耐震改修工事1件、住宅建て替え1件分の補助金でございます。3節住宅費補助金、収入済額1,184万円は、町営住宅長寿命化修繕計画に基づき、1期棟の改修工事に対する補助金でございます。  34、35ページをお開き願います。15款県支出金、2項県補助金、中ほど、4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金のうち、備考欄最下段の地籍調査事業補助金1,546万6,500円は、仁頂寺、旭ヶ丘での地籍調査、一筆地調査などの補助金で、補助率は国費2分の1、県費4分の1でございます。  36、37ページをお開き願います。6目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、収入済額58万5,000円で、備考欄1つ目、土地利用規制等対策費交付金3万円は、国土法に基づく土地取引の届け出に対する交付金で、平成26年から28年の受理件数の平均9件分の交付金でございます。次の簡易耐震診断推進事業補助金5万5,000円は、簡易耐震診断7件分の県補助金でございます。次の耐震化推進事業補助金50万円は、簡易耐震改修1件、住宅建て替え1件の県補助金でございます。  3項委託金、1目総務費委託金、4節統計調査委託金、38、39ページをお開き願います。備考欄3段目、住宅土地統計調査準備経費市町交付金19万5,000円は、統計法に基づき5年に1度実施している住宅土地統計調査が本年10月1日に実施されています。その準備として29年度に調査区の設定等を行う経費に対する交付金でございます。  中ほど、5目土木費委託金、2節都市計画費委託金、収入済額20万円は、都市計画基礎調査の委託金でございます。  40、41ページをお開き願います。17款寄附金、1項1目一般寄附金、1節一般寄附金のうち、備考欄最下段、一般寄附金5万円は、木津東山地内における公園整備協力金1件分でございます。  48、49ページをお開き願います。20款諸収入、4項2目2節雑入、備考欄中ほど、CATV使用料19万1,000円は、町営住宅32戸分のCATV使用料でございます。1つ飛びまして民間確認申請手数料32万6,700円は、建築確認業務119件分の手数料でございます。1つ飛びまして高速自動車国道通過市町村関連公共施設等整備助成金1,926万円は、新名神高速道路通過市町村に対し、通過する延長や人口密度により算定され、関連施設整備の財源として補助されるもので、上野地内の工事用道路町道化の財源としております。  50、51ページをお開き願います。21款町債、1項2目土木債、1節道路橋りょう債、支出済額2,830万円で、備考欄1つ目、公共事業等債960万円は、先ほど国庫支出金でも説明しました橋梁修繕設計に対する地方債で、次の一般事業債1,660万円は、広根地内町道広根万善線道路拡幅工事の費用に対する地方債でございます。次の地域活性化事業債210万円は、道路照明灯LED化工事に対する地方債でございます。  6目災害復旧債、1節公共土木施設災害復旧債830万円は、平成29年9月17日の台風18号で被災した広根地内の銀山川、島地内の柏原川の護岸復旧工事に対する地方債でございます。  以上、まちづくり部所管部分の歳入の説明とさせていただきます。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、まちづくり部の歳入関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いします。  次に、まちづくり部上下水道課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○津野上下水道課長  それでは、上下水道課に係ります歳出部分について説明をさせていただきます。  歳入歳出決算書の事項別明細書134、135ページをお開き願います。4款1項7目上水道費、19節負担金、補助及び交付金でございます。支出済額が463万円でございます。これは、広域化施設整備に関する地方債の元利償還金や児童手当の補助金、経営戦略策定に係ります交付金などを基準に基づきまして一般会計から水道会計へ補助したものでございます。  続きまして、168、169ページをお開き願います。7款4項3目下水道費、19節負担金、補助及び交付金、支出済額が2億7,236万3,000円でございます。これは、下水道会計への補助金で、繰り出し基準に基づきまして交付金として算入されておりますものなどを一般会計から下水道会計へ補助したものでございます。  説明は以上でございます。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、まちづくり部上下水道課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入れ替えをお願いいたします。  次に、まちづくり部建設課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○堂本建設課長  それでは、まちづくり部建設課に係ります歳出について説明させていただきます。  事項別明細書150ページ、151ページのほうお開きいただけますでしょうか。5款1項4目、備考欄、地籍調査事業費、支出済額2,320万8,975円でございますが、平成29年度は旭ヶ丘0.17キロ平方メートル、仁頂寺0.16キロ平方メートルの2地区の調査を実施いたしました。平成28年度の決算額2,126万9,383円と比較しまして193万9,592円の減額となっておりますが、これは、調査面積が28年度に比較しまして減っていることが主な要因でございます。  それでは、主なものを説明させていただきます。8節報償費、12万2,500円でございますが、地籍調査現地調査の際に立会人として参加いただきます地籍調査員にお支払いしたもので、1人7,000円でございますが、17.5人分でございます。11節需用費でございますが、131万8,902円は、消耗品費でございます。地籍調査の際に境界に設置するくいを約7,000本を購入しました費用でございます。12節役務費でございますが、13万962円、うち、2段目の手数料7万9,812円につきましては、測量機器がございまして、それを年に1回定期点検を行うものでございます。3段目、保険料2万1,750円につきましては、先ほど申しました現地調査の際、立会人並びに土地所有者に対する保険料でございます。13節委託料2,052万6,264円でございますが、電算保守委託料の43万8,264円は、地籍調査事業に必要な電算ソフトの保守委託料でございます。次の測量設計委託料2,008万8,000円は、地籍調査に係る委託料で、現地の測量、地図及び簿冊を作成する業務を委託したものでございます。地籍調査事業は、平成12年度より実施しておりまして、調査対象区域は日生ニュータウン、パークタウン、つつじが丘住宅を除く43地区で進めておりまして、現在の進捗率は81.4%、国の認証は62.8%、登記完了は51.2%となっておるものでございます。  続きまして、158、159ページをご覧いただけますでしょうか。7款1項1目土木総務費でございます。備考欄の1,381万9,839円、主なものは、7節賃金でございますが、支出済額が685万320円で、他の行政の経験のある方を技術専門員として雇用させていただいておるもので、平成24年度より建築技術専門員1名、平成28年度より土木技術専門員1名、計2名の臨時職員の賃金でございます。  続きまして、160ページ、161ページを。1段目の電算保守委託料9万720円につきましては、用地用のパソコンの費用でございます。2段目の道路台帳修正等委託料345万6,000円につきましては、2年に1回定期的に道路台帳を修正しておる費用でございます。新規12路線について新たにやりかえたものでございます。14節使用料及び賃借料151万6,359円の主なものにつきましては、土木工事の設計に使用する土木積算システムに係るもので、事務機借上料61万797円は、積算用パソコン5台分のリース料でございます。2段目、ソフトウエア使用料の89万9,532円は、積算用ソフトウエアの使用料でございます。  下段の2項1目、備考欄の道路維持補修費につきまして、支出済額1億3,924万4,547円で、第8節報償費120万円につきましては、道路、河川愛護活動に取り組んでいただいた自治会に対し報償費を支払っているものでございます。平成29年度は39の自治会で約2,746名で取り組んでいただきました。11節需用費でございます。1,817万4,029円で、2段目、光熱費は、1,127万3,840円で、町内の道路照明灯の電気代金でございます。  162、163ページをお願いします。1行目の修繕料607万4,200円は、町道の道路照明灯、側溝、路肩、舗装の修繕等に要した費用でございます。13節委託料7,362万3,484円で、内訳としまして2段目、施設点検委託料291万6,000円は、道路のひび割れ、わだち、平たん性などを調べる路面性状調査を行った費用でございます。調査範囲といたしましては、主要な道路で約265キロのうちの約60キロを調査いたしました。どのような調査かと、4段階の調査をする中で、どうしても望ましい水準であったり、修繕が望ましい水準であったり、修繕が望ましい、修繕が必要、早急に修繕が必要というようなものでありましたが、これらを順次進めてまいるような形で考えておるものでございます。3段目、道路管理委託料7,041万5,560円は、町道の植栽管理、除草及び道路照明灯の委託や冬期道路管理業務などに要する費用でございます。15節工事請負費3,711万952円で、1段目、交通安全施設整備工事費460万円は、交通反則金の収入を原資としたもので、交通安全施設の整備を行うもので、自治会、PTAからの要望を精査する中で、町道のカーブミラー、区画線、路肩反射板などの安全施設を実施した費用でございます。ちなみにカーブミラーは5基、ポストコーン、ガードレールなどを実施いたしました。2段目、維持修繕工事費3,251万952円でございますが、道路舗装修繕計画に基づき施工した紫合北田原線の側溝工事、阿古谷民田線の修繕工事、伏見台52号線舗装工事や新名神高速道路の工事用道路として町道認定しました上野6号線と町道原広根線の交差点の改良工事などに要した費用でございます。また、道路照明灯修繕工事で道路照明灯が経年劣化していることから、水銀灯からLED灯へ6基切りかえした費用も含まれております。続きまして、16節原材料費でございます。支出済額は372万31円は、道路等補修材料費で、直営作業班が行う修繕の材料費、冬期に散布する融雪剤費用や道路愛護活動団体への支材費の提供の費用でございます。  2目道路新設改良費、15節工事請負費6,116万1,640円につきましては、道路拡幅工事費、支出済額の2,216万1,600円で、町道広根猪渕線の三差路から県道川西篠山線大水口手前の町道広根万善線の南側を約302メートルの区間で樹木の伐採処理や擁壁構造などに改良することに通行車両や歩行者の安全を確保するような工事を行ったものでございます。下段の原広根線道路新設改良費3,900万40円につきましては、平成28年度に実施しました町道原広根線改良工事が関西電力地の移設並びに信号機の設置に時間を要したため、平成29年度に繰り越しを行い、平成29年4月に3工事を実施したものでございます。当該道路につきましては、29年4月28日に開通しております。  3目橋りょう維持費、備考、橋りょう維持補修費につきまして、支出済額3,680万9,988円で、13節委託料、3,511万6,200円につきましては、上段、実施設計委託料の2,393万2,800円は橋梁長寿命化修繕計画に基づきまして、原地内の上田尻橋や陰ノ田橋、木津地内の木津橋など、計15橋の設計委託料でございます。2段目、施設点検等委託料1,118万3,400円は、56橋の点検実施した費用でございます。15節工事請負費4,180万につきましては、繰越明許を受け30年度工事とするものでございます。  166、167ページを。1目都市計画総務費建築営繕費の分でございます。74万8,251円でございます。主なものにつきましては、13節委託料30万2,400円は、建築積算システムの料金で、阪神7市1町で共同で作成しております建築システムの業務委託料でございます。  ページめくっていただきまして168、169ページをお願いします。中段、2目公園費1億1,853万3,073円でございます。11節需用費1,398万719円で、2段目の光熱水費につきましては、788万568円、45カ所の電気代、水道、下水道料金でございます。下段の修繕料519万3,547円は、公園の遊具、トイレ、照明灯、ベンチなどの修繕に要した費用でございます。13節委託料、支出済額1億176万9,838円で、1段目、施設点検委託料は、1,492万8,840円で、公園長寿命化計画策定のために町内の公園を調査した費用でございます。2段目、公園管理委託料8,684万998円は、町内45公園の植栽管理、除草及び町内の緑地除草、伐採等の業務を委託したものでございます。  続きまして、224ページ、225ページを。中段の10款2項1目河川等災害復旧費、15節工事請負費につきましては、平成29年9月の台風で被災しました河川の復旧に係る費用でございます。837万3,240円、広根地内の銀山川、島地内の柏原川の護岸復旧工事実施に要した費用でございます。繰越明許の1,300万円につきましては、柏原3号線の路肩補修、差組2号線の土砂崩れ防止の費用で、平成30年度に工事を実施するものでございます。  以上で説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○加藤委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井委員  151ページの地籍調査なんですけど、昔からよく言われてますけど、税金を納めるときは短く、後でもらうときは広くという縄延びというそういうことがあったのかないのか、29年度はどんなもんなんでしょう。実質とあれとどうだったんか伺いたいと思います。  それから、163ページの道路の上のほうなんですけど、委託料の道路のひび割れ、路面の修理とかあるんですが、伏見台の歩道ですね、3丁目か、あれは、個人の方かわからないんですけど、白い目立つので補修してくれてはるんですけど、あれっていかがなものなのか伺いたいと思います。昨年もあったように思うんですけども。  それから、169ページの公園管理委託料ですね。これ毎年毎年なんですけど、29年度も公園の植栽ができなかったために今年度も非常にブッシュ状態になっておりまして、北公園なんかは。ちょっと歩いたらもうひっつき虫がべたべたべたっとつきますね、ああいうことのないように。それから子どもたちが遊具のとこ行こうにも行けないような状態で、蛇でも潜んでるんではないかというような、ちょっと嫌な雰囲気なんで、毎年お願いしてるんですけどね、何とかならないでしょうかね。子どもたちの遊具も遊べない状態になってますのでね、毎年です、それはね。ちょっと伺います。 ○堂本建設課長  地籍調査の件につきまして、面積的な話のことをご質問されたのかと思いますけれども、数%、七、八%増えるのかなというふうな状況でございます。  それと、道路の補修で歩道に白いものがあるという部分でございますが、あの歩道の穴ぼこがあきましたら至急に自前で対応するような形でしておるような状況なんですけれども、白い部分はコンクリートでしとる部分もあったりするんですけども、全面的な舗装にするにはまだ少しお時間をいただくことも可能かなというふうな場合で、穴ぼこの応急補修をしておるような状況かと思います。  それと、公園管理の委託の関係でございますが、草が伸びますよと。年に2回を計画的に進めさせていただいておるところなんですけども、確かに数を重ねればいいところはあったりするんですけども、2回の範囲の中でご不便をかけるところもございますが、その中で動かしていただく状況でございます。また、最近の動きとしまして、健康遊具設置したようなところで、私どもが使うところやからちょっと草刈りもしていいですかいうような形で、自主的に刈っていただくような部分も最近出てくるような形、もしくは大原公園に、本年度ですけれども、設置した中で、みんなで使うんやから掃除しようねというような動きも少し出てきてるような状況で、皆様の協力の中で対応して手助けいただいているような状況もあるようなことでございます。  以上です。 ○福井委員  151ページの地籍の件は少し伸びてるということなんで、それは税金対象になるんかなと思ったりもするんですが、いかがでしょうか。  それから、道路のひび割れの件なんですけど、一度確認していただいて、余り見よいものではありませんので、ですけど、でこぼこになってるよりはましと。穴じゃないような、ひびにずっとしてくれてはるんですね、それが町がやりはったんかご近所の方がされたんかわからないから、ちょっとそれは確認行ってください。  それから、公園の雑草にしましても、以前は自治会の会長さんとかが、いろいろな方が一生懸命草刈り機で、子どもたちがちょっとでもというふうに、高齢者も散歩しやすいようにしてくれとったんですけど、何分にも超高齢になっておりまして、それすらもできないというのが現状なんで、何も健康遊具だけのとこへ行くためにじゃなくって、やはり子どもたちはすぐに四六時中遊びたいものですから、せめて子どもたちが歩くあたりはしていただきたいのと、あんなにひっつき虫がついてしまったら、植物の種ですけど、ばばばっとつきますんで、あれでは親御さんもかなわん、子どももかなわないし、抜本的にちょっとね、夏だけ大変なときだけね、繁茂するとき臨時にカットしていただけないか、要望しておきます。 ○加藤委員長  答弁は。 ○福井委員  税金はちょっと入るんかどうか。 ○加藤委員長  税金の分。 ○宮田建設課主幹  地籍調査につきましては、税金のためだけにやってるものではなくて、今の時期に境界をはっきりしておこうというのが目的でありまして、ただ、面積が増えてる分につきましては、基本的には猪名川町、平地部分をやってるんですけども、それが終わりましたら猪名川町全体としてかけていくというふうになっております。 ○堂本建設課長  道路の補修につきましては、連絡とかいただきましたらすぐに対応させていただくのが現状でございまして、今どこの話かちょっとわかりませんので、場所また教えていただく中で、穴ぼこがあって転倒するようなことは危険なんで、早急に対応させていただきたいと思います。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  169ページの公園緑地管理のところで、修繕料でトイレの修繕っておっしゃったかと思うんですけれども、公園で結構いたずらとかもあったりするってお聞きするんですが、修繕っていうのは老朽化で修繕なのか、以前にちょっと一般質問でお伺いしたことがあるんですけれども、老朽化でトイレの改修が必要であれば、今後、洋式にかえていっていただいたらどうでしょうかということでお願いしたことがあると思うんですけれども、そういった公園のトイレも、やっぱり高齢者の方も散歩とかされてて、だんだんと洋式が必要になってくるかなと思いますので、トイレの修繕にあたって洋式化にされるようなお考えが今後あるかどうかっていうことと、この修繕の中に洋式化されたものがあるのかどうかお尋ねいたします。 ○堂本建設課長  修繕の原因につきましては、下水道の詰まり、根っこ側に入るような詰まりであったりとか、いたずらでいろいろ扉の損傷与えられるとか、そんなことがあります。おおむねそんな形でございます。  ちょっとトイレの形式の話については、今後、検討していく必要があることかなと思いますが、現状におきましては、1カ所のトイレが洋便器であると逆に座りにくいなというような要望もありますので、現状でそれを洋式にかえとるところはないという状況でございます。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。 ○久保委員  済みません、土木費が全体で9億円ちょっと。その中でも半分以上を占めます都市計画費が5億数千万円ですが、中でも都市計画費の中の毎年約1億円ぐらいをかけてなされている先ほどもちょっとありました公園管理費なんですけどもね、委託料が1億少しなんですが、所管は違うんですけども、猪名川町と地域が契約を結びまして、町の公園の清掃からまち並みのちょっとした草刈りもその中でやっている地域が幾つかあるんですけども、それとの影響額みたいなものはこの委託料の中には反映されていますかね、どうなんですかね。それはあくまで全然違う所管の話で、地域との関係でやってるだけであって、それは決して公園委託料には影響は与えてないと。 ○佐々木まちづくり部長  地域で取り組んでいただいているものにはさまざまございまして、例えば例を挙げますと、北部のであい公園なんかは町で委託してる費用はございませんので、地域で取り組んでいただいてると。それに対する補助金は出しておりますが、若干その分は通常よりも減ってるのかなと。それ以外につきましては、先ほども質問等ございましたが、町で公園の草刈りを2回しておりますので、そういったところがちょっと不足ではないかということで、地域で取り組んでいただいてるんで、町がする2回の間みたいな形であるとか、町がする前にするとか、それについては地域と相談をさせていただいて重複しないような形で時期の選定を協議させていただいてます。ですから、3回するとこを町費で2回、一部負担金で出してますが、そういう目で見ると若干軽減されているのかな。ただ、2回というふうなことで全公園、取り組んでますから、その費用に対する軽減にはなっておりませんけども、全体がきれいになっておるというところからいくと、幾らかの費用軽減にはなっているのかと思います。  以上でございます。 ○久保委員  先ほど福井委員からも質問ありましたけど、伏見台の北公園は、たしか29年度はなかったと思うんですが、28年度ですかね、まち協との契約の中でやったことは記憶をしておるんですけども、地域のほうもこれから高齢化でなかなかマンパワーの部分がしんどい部分があるんですが、なるべくそういったことを活用しながらきれいな公園に、足りない部分も含めて、そういう制度活用を、部署は違うと思いますけども、連携をとってやっていただきたいということを要望しておきたいと思います。  以上です。 ○加藤委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  それでは、まちづくり部建設課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議はありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○加藤委員長  異議なしと認めます。よって、本日はこれで閉会することに決しました。  次の委員会は10月11日午前10時から再開します。  本日はこれで閉会いたします。お疲れさまでした。                 午後 3時05分 散会
     本委員会会議録として署名する。                       平成30年10月10日                 猪名川町議会                  生活建設常任委員長  加 藤 郁 子...