猪名川町議会 > 2018-06-12 >
平成30年総務文教常任委員会( 6月12日)

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  1. 猪名川町議会 2018-06-12
    平成30年総務文教常任委員会( 6月12日)


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    最終取得日: 2023-03-28
    平成30年総務文教常任委員会( 6月12日)                  総務文教常任委員会                         平成30年6月12日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第38号 猪名川税条例の一部改正について  議案第42号 猪名川町立幼稚園設置条例の一部改正について 〇出席委員  委 員 長  西 谷 八郎治  副委員長  岡 本 信 司  委    員  石 井 洋 二      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  肥 爪 勝 幸      委    員  丸 山   純  委    員  南   初 男      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員  な  し
    説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  教育長      中 西 正 治      企画総務部長    古 東 明 子  税務課長     井 上 峯 子      税務課主幹     藤 原 敏 行  税務課主幹    今 中 一 郎      地域振興部長    橋 本 佳 之  産業観光課長   曽 野 光 司      教育部長      真 田 保 典  教育振興課長   大 嶋   武      教育振興課参事   北 山 悦 子  学校教育課長   草 薙 美 佳 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      課長        澤   宜 伸  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会西谷委員長  おはようございます。  きょうは、全世界が注目する米朝会談がシンガポールで今、同時刻に開催されていると思いますが、我々といたしましても、非核化、また拉致問題が進展することを願うところでございます。  また、本日は、第390回定例会会期中ではございますが、総務文教常任委員会開会いたしましたところ、委員各位並びに町長初め執行者の皆様には多忙なところ、ご出席いただき、ご苦労さまでございます。  また、本日、付託されました2議案につきましては、慎重審議賜りまして、スムーズな進行が図れますようご協力よろしくお願い申し上げ、開会に対するあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。 ○福田町長  おはようございます。  本日、総務文教常任委員会開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。第390回の定例会付託をされました2議案につきまして、きょうは審議をしていただくわけであります。  委員長も今申されましたように、世界が注目する米朝会談が行われているということで、本当にこれからいろんな意味世界が変わるかもしれないということで、我々も実際ちゃんと見ていきたいなというふうに思っているところでございます。  ぜひきょうは一日、皆さん方のいいご意見をいただきまして、慎重審議していただきますことをお願い申し上げまして、私のごあいさつにさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いします。 ○西谷委員長  ただいまから総務文教常任委員会開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程のとおりであります。  それでは、議案第38号、議案第42号、以上2議案を一括して議題といたします。  初めに、議案第38号 猪名川税条例の一部改正についてを審査します。  説明を求めます。 ○井上税務課長  失礼いたします。議案第38号 猪名川税条例の一部改正について、税務課よりご提案いたします。  平成30年度税制改正における地方税法の一部改正及び生産性向上特別措置法が公布されたことに伴い、中小企業が行う一定の設備投資について固定資産税特例割合を創設するため、本税条例改正するものでございます。  3ページの新旧対照表をお開きください。附則第10条の2、第26項に、法附則第15条第47項に規定する町の条例で定める割合はゼロとするを加えました。これは、平成30年度税制改正において、国では2020年までの3年間を生産性革命集中投資期間としており、地域中小企業設備投資の推進に向けて、生産性向上特別措置法の成立を前提に市町村判断により固定資産税償却資産特定割合を、2分の1からゼロの範囲で規定することを可能とする措置が創設されました。町税の減収となる可能性はありますが、中小企業への直接的な税制面支援と、国から中小企業補助金が優先採択されるという間接的な支援を優先し、近隣市町村状況も踏まえ、特定割合をゼロにする条例改正としています。  1ページ目にお戻りください。4行目の附則施行期日でございます。第1条、この条例は、生産性向上特別措置法施行の日から施行する。これは先般、国から、施行日平成30年6月6日とするとの通知があったところでございます。  また、第2条、経過措置として、平成29年4月1日から31年3月31日までの期間に、中小企業等経営強化法に基づく中小企業等が取得した機械装置等固定資産税については従前の例にするとしております。今回の条例改正による特例適用期間は、中小企業者が策定する先端設備等導入計画認定後から、平成33年3月31日までに取得したもので、今年度取得であれば課税は1月1日が基準となりますので、来年度の31年度から33年度までの3年間が特例対象となります。  特例措置の内容といたしましては、対象者は、町が作成し、国の同意を受けた導入促進基本計画、これはまだ仮称ではございますが、において町内に所在している中小企業者で、資本金額等は1億円以下の法人、従業員数が1,000人以下の個人事業者のうち、先端設備等導入計画認定を受けた者となります。対象としましては、先ほどの導入促進基本計画に適合し、かつ先端設備等導入計画に記載された機械装置等とされています。  以上、議案第38号 猪名川税条例の一部改正についての説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○石井委員  今、その条件ですけれども、この先端技術設備っていうことですけれども、その先端設備、そのあたり基準といいますか、判断といいますか、そのあたりはどういったことになるのでしょうか。 ○曽野産業観光課長  ただいまの先端設備条件でございますけども、これにつきましては、それぞれの設備ごとにちょっと条件は異なるんですけども、基本的にはこの何年間の間で、過去から今現在出されてる設備が、1%以上の生産性向上が図られてる設備、これを導入するということが条件となってございます。  以上でございます。 ○南委員  今の例では、いわゆるあれやけども、続きがいかん。いわゆる町内でやね、どのぐらいの対象企業あるかわからんか。大体でええわ。 ○曽野産業観光課長  実は、そこ一番難しいところなんですけども、私どもが統計調査行っております経済センサスという調査がございます。これは町内の全事業所対象にやってございまして、対象事業所数としては全てで674事業所がございます。ただ、その中で製造業でありますとかサービス業小売業、それぞれございます。そういった意味でいきますと、この全体の半分以下ぐらいが対象になるのかなというふうに想定してございます。ただ、現時点、猪名川町のほうに相談があるような事例については、今のところございません。  以上でございます。 ○南委員  わかりました。1%伸びたらええという成長いうことやから、もう、今600社ある言うたけれども、いわゆるスタンドであれ自動車であれ、もう全て、1%成長したら当てはまるいうことやな、という理解したらええわけや。 ○曽野産業観光課長  ただいま1%と申しましたのは、導入する設備の性能でございまして、それが最低条件としてクリアしたものを、今度は町がつくりました導入促進計画に基づいて審査をするわけですけども、その中では、労働生産力が3%以上向上するということが条件になります。ですので、導入する設備は1%以上の機能を持ったもので、その会社の労働生産力としましては3%以上というのが条件ということになってきます。  以上です。 ○南委員  いわゆるサービス業やら福祉関係やらはできんか。 ○曽野産業観光課長  対象になります。そういった設備を導入する企業であれば、全て対象になります。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  ないようでありますので、担当職員の入れ替えをお願いいたします。  次に、議案第42号 猪名川町立幼稚園設置条例の一部改正についてを審査します。  説明を求めます。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。それでは、議案第42号 猪名川町立幼稚園設置条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  まず、改正の概略につきましては、4月の行政報告においてご報告いたしましたが、改めてご説明申し上げます。つつじが丘幼稚園は、猪名川幼稚園区の園児の増加に伴いまして、つつじが丘小学校区を園区として、平成18年4月から平成28年3月までの10年間の暫定園として開園したところでございます。しかしながら、平成26年度園児数状況と今後の予測から、年限を定めずに、猪名川幼稚園つつじが丘幼稚園合計入園者数猪名川幼稚園定員におさまるまでの間、暫定園を延長しておるところでございます。  平成29年度園児数状況は、両園合わせて4歳児が54人、5歳児が62人となっておりまして、いずれも定員を下回ったことから、つつじが丘幼稚園暫定園解消につきまして、平成29年10月につつじが丘幼稚園また猪名川幼稚園において説明会を行いました。説明会では、暫定園解消後の通園手段、また定員を上回った場合の対応等質問がございましたが、特に反対意見はございませんでした。また、平成30年度園児数も両園合わせて4歳児が49人、5歳児が61人となっており、定員を下回っておる状況でございます。  これらのことから、つつじが丘幼稚園暫定開園解消するため、条例改正を行うものでございます。  それでは、議案書の3ページの新旧対照表をお願いいたします。議案書3ページでございます。別表に幼稚園の名称、位置を規定しておりますが、右側の現行条文の4行目、つつじが丘幼稚園の項を削るものでございます。  議案書1ページをお願いいたします。附則施行期日でございますが、平成33年4月1日としております。こちらは、現在2歳の子どもつつじが丘幼稚園入園することを選択した場合、平成31年度は3歳児であるために在家庭として過ごされまして、平成32年度に4歳児で年少組としてつつじが丘幼稚園入園します。平成33年度には年長組となりまして、猪名川幼稚園に転園することになります。このことから、2歳の子どもをお持ちの保護者は、公立または私立のいずれに入園させるのかを本年度判断する必要があるため、暫定園解消年度として計画しております平成32年度末の2年前の募集時期である本年度の9月に保護者決定事項として周知するために、この6月議会において議案として提案するものでございます。  議決をいただけましたら、平成31年度園児募集の前の9月に説明会開催をいたしまして、保護者スケジュール等説明いたします。  説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○岡本副委員長  猪名川町立幼稚園の中で、つつじが丘幼稚園を閉園するということでありますけども、閉園後のこの園庭といいますか、場所の活用方法について、何か検討されているものがあれば教えてください。 ○大嶋教育振興課長  失礼します。こちらは、今のとこ計画決定はしておりませんで、教育委員会部局のみでなく、町長部局とともに検討いたしまして、なるべく早い段階で施設利用方向性決定していくことと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○山田委員  先ほどの質疑とちょっと似てるんですが、その跡地なんですけれども、利用考えていくということは、売却とかいうことは、今は考えがないということでよろしいでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  跡地の件でちょっと説明が漏れてございました。跡地園舎、建物が建っておる部分については猪名川町の所有地でございます。園庭駐車場については、能勢電鉄から無償でお借りをしてる土地でございます。猪名川町の所有地につきましては、先ほど申し上げましたとおり、売却するのか、公共施設として使用するのかといったことについても今後検討してまいりたいと、こう考えておるところでございます。  以上でございます。 ○山田委員  そうしましたら、能勢電から借りているということだったんで、もし能勢電売却するってなったら、使い道がなければ町としても売却でっていう可能性もあるっていうイメージでよろしいでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  能勢電鉄さんがどのようにお考えかというところについては、今、お考えを表明されておりませんので、その状況によりまして、全体見た上で町長部局とともに検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○南委員  この条例から外れるんですけども、いずれこれ、六瀬幼稚園松尾台幼稚園も頭の中に入れていくような時期に来てると思います。いうことで、大変な時期に来たなということを言いましても、答弁よろしいわ、頭に入れとかないかんなということです。  以上。 ○石井委員  定員オーバー質問があったっていうことですけれども、今、バスがないので、私立幼稚園に行ってるっていうような方がつつじが丘ではかなりあると思うんですけれども、そういった方々が、通園バスのこともまだはっきりとは決まってないと思いますけれども、通園バスができた場合に、予想していたよりかも猪名川幼稚園に行きたいというような方が増えたりとか、そういったことも考えられると思うんですけれども、そういったことも十分想定はされてると思うんですけれども、そういった実際に定員オーバーをした場合、また送迎のバスのこととか、どのような形になっていくのか、お伺いしたいと思います。 ○大嶋教育振興課長  昨年の住民の説明会でもご質問をいただいたところでございます。入園希望者猪名川幼稚園定員を超えた場合ということでございますが、その場合につきましては、規則の中で定数と組数というのは規定してございますので、それを上回った場合については、抽せんということで考えております。ここ数年は、町立幼稚園について抽せんはしておらないような状況でございますけれども、つつじが丘幼稚園開園後も、猪名川幼稚園では抽せんを何度か実施してまいりました。このように従来から抽せんは実施しておりますので、このことも含めまして説明をし、保護者理解をいただきたいと考えておるところでございます。  抽せんがある場合につきましても、特別に支援を要する児童でありますとか、兄弟姉妹が通っておられるというようなことについては考慮をしようと思っておりますけれども、基本的に園区全体による抽せんとして、特定地域の方を優先するということは考えてございません。もし抽せんに外れた場合は、定員があくまでの間、ほかの町立幼稚園入園をしていただくということで、説明してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○石井委員  定員オーバーの場合は抽せんということですけれども、説明会つつじが丘区内だけなんでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  猪名川幼稚園でも開催をいたしました。猪名川幼稚園区の保護者についても、多数ご出席いただいたところでございます。  それと、先ほど通園手段ということでの質問の回答を漏らしておりましたが、通園手段につきましては、園バス、また人数によってはワンボックス、またタクシーということも含めて検討をしてまいりたいと思います。いずれにしましても、2キロを超えた場合については、通園手段について何か確保をするということにしてございますので、つつじが丘から猪名川幼稚園となりますと2キロを超えますので、いずれかの手段通園の足を確保したいと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○石井委員  猪名川幼稚園区の方にも、この説明していただいたっていうことですけども、少し前ですけども、こどもの家ができる前に、あれができると猪名川幼稚園に入れなくなるんじゃないかっていうような声を聞いたこともございます。けども、反対はなかったっていうことですね、今回は、猪名川全体としたら、この抽せんするっていうことについては。 ○大嶋教育振興課長  抽せんについて質問に対してお答えをした際、反対ということで意見はございませんでした。 ○南委員  こういうことでもう、いわゆる定数割れいうような状況になってきたからには抜本的にこれ、もう考え直さないかん時期に来とるんちゃうか思います。いうことで、先輩の道上議員がしょっちゅう言ってた、私学いうことで、そういうこともやっぱり頭入れてこれから考えていかなならん時期に来とるんじゃないかということで、答弁は結構です。 ○下坊委員  余り幼稚園問題で物言いますと、過去からいろんな問題がまた引きずり出しよるなという気はするんですけれども、それはこの場ではやめておきますが、いずれにしてもこのつつじが丘については3年遅れて、まだ3年で5年遅れるわけですね、基本的には。当時は10年で行いますよといったものが5年遅れたわけです。5年遅れるということに対して、このつつじが丘幼稚園だけを判断するんでなしに、今、南議員が言ったように、幼稚園そのものの考え方をやはり検討し、そうした中での振り割りとかいろんな形、以前にも六瀬幼稚園のほうでも言ってた経過ありましたけども、そういったようにしていく方法っていうのは、一切考えておらない。ただもう、つつじが丘潰し猪名川幼稚園行く、猪名川幼稚園であぶれた人は私学へ行ってもらう。そういうような単純な考えだけなのかいうのが、やはりこれは10年きっちり終わっとったら、私、こういう意見は述べないんですけども、10年じゃなしに5年も延びておる、5年も延ばすということに関して、この幼稚園問題というのはきちんとやっぱりしていくべき問題じゃないか。まして六瀬幼稚園でいうたら、もう人数は10人切っとるわけです。こういったとこ1つの園を抱える。1つは、猪名川幼稚園が膨らむ、膨らんだら抽せんでやる。こういったような猪名川町の町の中を全体を見た場合にもそういったかたちが出てくるわけですけども、そういったようなとこ考え方っていうのは、今後つつじが丘を閉園するにあたって検討というのはされてはおらなかったのか、その辺ちょっとお尋ねしたいなと思います。 ○中西教育長  まず、暫定園解消につきましては、平成18年暫定園開園する際に、当然その時点での将来予測に基づいておおむね10年ということを決定したと思っておりますので、それについては適切な判断であったと思っております。ただ、現在の状況、近年の状況がその当時の将来予測と異なるものであった場合に、修正を加えるのは当然だとも思っております。そのときのニーズに基づいて、あるいは状況に基づいて解消を延長していった、暫定園の延長をしていったというふうにご理解を賜りたいと思っております。  また、町立幼稚園あり方につきましては、学校園あり方の中でも検討は進めてまいりましたけれども、ただし幼児教育につきましては、認定こども園でありますとか、あるいは私立幼稚園の問題ですとか、保育園の問題、あるいは保護者ニーズ多様化少子化、それからまた無償化の問題も出てきておりますけども、そういったものを勘案しながら、町全体で検討していくべき問題であると思っております。  したがいまして、現在、庁内で、教育委員会だけではなくて、企画を中心にして担当課そろっての検討を別途進めておるところでございますので、この点についてもご理解を賜りたいと存じます。  以上です。 ○下坊委員  今、この件については別途検討してるということですけども、だから、私は、10年でここを閉園をするということに対しては何もないけど、5年延びとるという、この5年延びたとこの中での全体の幼稚園がどうあるべきかというのが、これ出てこなおかしいとこなんですよ、はっきり言えば。まあ言うたら、あんまり言いたくなかったんですけども、やはり3園構想を打ち出した当時の問題に戻れば、今の町長もその当時3園構想の問題にはしっかりと議論していた一人でもありますけどね。だけど、そういった問題、今戻す言うとんじゃないですよ。しかしながら、場当たり的なやり方では事は済みませんよ、そこには子どもがおるんですよということを認識十分されては私はおると思うんですよ。だから、5年遅れるということに対しての幼稚園問題を、つつじが丘だけの問題だけ捉えてやるんじゃなしに、やはり六瀬幼稚園なり松尾台幼稚園なり猪名川幼稚園全体を見た中での幼稚園構想を聞かれたときにどうするんやいうたときの答弁がないということは、ちょっと場当たり的ではないかなというのは私、思うとる。これの問題は別問題じゃないと思う。つつじが丘を5年もおくらせた経過として、やはりしっかりと踏まえとくべきじゃないかというだけのことですけど、再度お尋ねしておきたいと思いますが。 ○中西教育長  ただいま委員からご指摘があったことも踏まえながら、また庁内での議論を活発化させて、そしてまた議会のご意見も賜りながら、できるだけ早くお示ししたいというふうに考えております。 ○福田町長  下坊委員から私の意見、名前も出ましたんで、ちょっと言うとかないかんなと。  3園幼稚園これは本当に我々議論した中で決まったことでありますし、また、この3園幼稚園の上につつじが丘ができたということも、3園幼稚園を維持するためにつつじが丘は分園としてやったと。ですんで、これは1つの園といいますけども、猪名川幼稚園の分園やという考え方であれをつくったということで、今回それをなくして猪名川幼稚園に持ってくるということでしとるつもりであります。  それと、幼稚園問題は、やっぱり公立幼稚園だけではなく私立幼稚園それと保育園、これをどうしていくのかということが一番問題でありまして、ただ幼稚園を1園にする、3園にする、何ぼにするということだけではない。これから就学前教育をどうしていくのか、猪名川町が。それをやらなければいけないので、そう簡単に教育委員会だけで結論出るわけではありませんし、保育園をどうしていくのか。また、私立幼稚園へ半分以上やっぱりお世話になってますんで、その辺のところのことも考えていかなければいけないということで、これは今後大きな問題を持っとると思いますが、今のところ、今回はつつじが丘幼稚園を、前のもとの形にして猪名川幼稚園に戻すと。それについて、これから幼児教育をどうしていくのかということをやっていきたいと思ってますんで、よろしくお願いしたいと思います。 ○下坊委員  今の町長答弁はよく理解はできますし、それで、3園構想をしたときの、あんだけの議論をしてきたわけですから、それを1人の答弁としても私は思うとるわけですけども、やはり幼稚園問題を検討するにあたっては、今、町長言われるように、やっぱり保育所の問題も関係が出てきますし、民間の問題も。こういう問題は、3園構想のときでも、たたき台としてはかつてやってきたんです。これから先の猪名川町どうするんやと、民間に任すんか、それとも町全体でやるのか、1園にするのか、3園でやるのかいう議論を全部含めながら議論してきて、最終的には3園構想というのを、教育委員会議会意見も聞きやんと突っぱねた、これ、はっきり言うときます。そのことは町長もよくご存じなんです。だからこそ今、真剣に考えていって、そこに巻き込まれる子どもたちが、十分迷惑かからないようにしていくことがやっぱり大事だと。だから、1つ1つの場当たり的なやり方ではなしに、今、町長言われたように、本当にこの全体の構想を早くしないと、これまた3年、もう33年になったら終わるわけですから、そうなってばたばたばたせないかんねんということのないようにだけはしていただきたいなと、このように思います。
    西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、議案第42号の質疑は終結いたします。  ただいまから暫時休憩いたします。                 午前10時31分 休憩                 午前10時32分 再開 ○西谷委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより議案第38号 猪名川税条例の一部改正について、議案第42号 猪名川町立幼稚園設置条例の一部改正についての討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、討論は終結します。  これより、議案第38号、議案第42号を一括して採決します。  お諮りします。  以上2議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第38号 猪名川税条例一部改正について、議案第42号 猪名川町立幼稚園設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  以上で本委員会付託されました事件は全て議了いたしました。  なお、本委員会委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日の委員会は、これにて閉会します。 ○福田町長  ただいま可決承認をいただきまして、大変ありがとうございました。いろいろご意見をいただきました。これからも、本当に猪名川町挙げて考えていかなければいけない問題がたくさんあります。これからもよろしくお願い申し上げたいと思います。  梅雨がまだまだ続きます。どうか体には十分ご注意いただきまして、本会議もまだ続きますので、どうかよろしくお願い申し上げまして、簡単ではありますけども、最後のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○西谷委員長  本日は、町長初め執行者の皆さん、また議員各位には多忙なところ、慎重審議賜りましてありがとうございました。今、町長申されましたように、390回定例会もまだ日を残しておりますが、十二分に体をご自愛されまして、15日の本会議、また22日の最終日に臨んでいただきますようよろしくお願い申し上げ、本日は閉会といたします。  本日はありがとうございました。                 午前10時34分 閉会  本委員会会議録として署名する。                       平成30年6月12日                 猪名川議会                  総務文教常任委員長  西 谷 八郎治...