委 員 長 西 谷 八郎治
副委員長 岡 本 信 司
委 員 石 井 洋 二 委 員 下 坊 辰 雄
委 員 肥 爪 勝 幸 委 員 丸 山 純
委 員 南 初 男 委 員 山 田 京 子
〇欠席委員
な し
〇説明のため委員会に出席した者
町長 福 田 長 治 副町長 宮 脇 修
教育長 中 西 正 治 企画総務部長 古 東 明 子
企画財政課長 和 泉 輝 夫 企画財政課主幹 橋 本 典 幸
地域振興部長 橋 本 佳 之 産業観光課長 曽 野 光 司
産業観光課主幹 春 名 恵 介
産業観光課まち活性化推進室長
坂ノ上 哲 也
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長
福 田 潤 教育部長 真 田 保 典
教育振興課長 大 嶋 武
教育振興課参事 井ノ上 利 明
教育振興課参事兼
社会教育室文化体育館長 教育振興課参事兼
社会教育室図書館長兼公民館長
西 川 公 己 磯 邊 宏
教育振興課主幹 桝 田 二 郎 社会教育室長兼悠久の館館長
中 野 智 宏
学校教育課長 草 薙 美 佳 学校教育課参事 小 山 泰 司
学校教育課主幹 石 田 健一郎
〇職務のため委員会に出席した事務局職員
事務局長 松 原 弘 和 筆頭主査 森 田 美 和
主査 池 田 知 史
午前10時00分 開議
○西谷委員長 おはようございます。
前日に引き続き、
総務文教常任委員会を開会いたします。
本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりでございます。
それでは、
地域振興部産業観光課の関係部分についての説明を求めます。
○
曽野産業観光課長 おはようございます。
それでは、平成30年度
一般会計歳出予算、
産業観光課所管部分につきましてご説明をさせていただきます。事項別明細書のほう76、77ページをお開きを願います。
9ページでございます。2款総務費の中でございます、5項1目
統計調査総務費、この中で、説明欄にございます
統計調査総務費1万8,000円、これにつきましては、農林統計協会に対する負担金でございます。
次の3目
農林商業統計調査費5,000円、これにつきましては、農林業センサスに伴います説明会としまして、旅費のみを計上してるものでございます。次の4目工業統計調査費6万5,000円、これは、
経済センサス実施年以外の年につきましては毎年実施をしているものでございまして、今回その調査に係ります必要経費を計上してるものでございます。次のページ、78、79ページをお開き願います。5目の
経済センサス調査費1万3,000円でございます。これは、平成31年度に経済センサスの基礎調査を行うための準備に係る経費でございます。
次に、ページのほう、少し飛びます、122ページ、123ページをお願いします。122、123ページでございます。4款衛生費、1項3目環境衛生費、予算額2,124万2,000円でございます。説明欄、害虫駆除対策費5万3,000円につきましては、町内の施設内でのスズメバチなどにおきます危険害虫の駆除に係る費用でございます。次の畜犬対策事業費374万2,000円につきましては、主には13節の
畜犬対策等委託料333万9,000円で、鹿などの大型動物、また犬、猫等の死獣処理に係ります費用、そのほか川西獣医師会への
狂犬病予防接種注射済票等の交付事務の委託料、こういった経費が主な経費となってございます。次の項目で
環境美化推進事業費37万6,000円につきましては、主には
不法投棄防止対策に係る費用を計上している項目でございまして、13節委託料のうち
機器保守点検委託料7万1,000円、これは、町内4カ所に設置をしてございます
不法投棄防止監視カメラ、こちらに係ります保守に係る経費でございます。次の
廃棄物処理委託料20万5,000円につきましては、不法投棄物の収集運搬及び処分費として計上してるものでございます。次のページ、124、125ページをお願いします。
合併浄化槽推進事業費1,486万6,000円は、主には19節の2つ目の項目になります
浄化槽維持管理補助金1,443万7,000円でございますけども、
公共下水道区域外で
合併浄化槽維持管理事業としまして、組合員131名で構成をされてございます浄化槽管理組合に対する補助金でございます。
次の
環境衛生推進事業費220万5,000円は、毎年5月、11月に実施をしてございます
クリーンアップ作戦に係るごみ袋などの消耗品、そのほか町内全自治会の衛生委員で構成をされてございます
環境衛生推進協議会への運営補助金126万円が主な経費となってございます。
次のページ、126、127ページをお願いします。中ほどより少し下、6目火葬場費、予算額1,922万9,000円でございます。説明欄、火葬場運営費でございますけども、主には13節の委託料で
猪名川霊照苑指定管理料1,919万6,000円でございます。平成27年度から5年間ということで指定管理委託を行っているもので、新年度は4年目を迎えるものでございます。
次に、2項1目清掃総務費1億4,019万7,000円でございます。説明欄、
クリーンセンター運営費3,428万3,000円でございます。次のページをお願いします。こちらの項目の主なものとしましては、7節の賃金でございます。作業員賃金2,848万9,000円は、収集運搬業務に係ります臨時作業員9名分として計上してるものでございます。
次のページ、130、131ページをお願いします。
クリーンセンター管理費106万9,000円につきましては、13節の
施設管理委託料93万6,000円が主なものでございまして、
クリーンセンター施設内にあります機械警備、消防設備、浄化槽、こういったものの保守点検費用でございます。
次の項目、
ごみ減量化対策費1,238万5,000円につきましては、主には8節報償金1,163万2,000円で、これは、自治会や老人会、子ども会、こういったとこで古新聞、アルミ缶などの再生資源の集団回収に係ります奨励金として計上しているものでございます。
次に、2目塵芥処理費、予算額5億2,120万7,000円でございます。説明欄、塵芥処理事業費1億779万3,000円、これの主なものとしまして、11節需用費の消耗品233万5,000円につきましては、破砕機、
タブグラインダーに係ります刃、爪、こういったもののほか、ごみネット容器の臨時交換に係る臨時分として計上しているものでございます。修繕料946万8,000円につきましては、パッカー車等の車検に係る経費、また浸出水処理施設の定期修繕等を行うものでございます。13節委託料の中の2つ目の項目、ごみ収集委託料7,853万8,000円は、町内7コース中の3コースにつきまして収集委託を行っているものと、瓶、資源ごみの収集委託を行っているものでございます。18節の自動車購入費513万円につきましては、現在所有しております車の中で老朽化しております粗大車、ダンプ車を廃止し、新たに2トンの深掘のダンプ車を購入をするものでございます。
次のページ、132、133ページをお願いします。
大阪湾広域臨海環境整備センター建設事業費20万6,000円につきましては、
フェニックス事業におきます埋め立て処分場に係る負担金として計上してるものでございます。次の
ごみ処理広域化事業費4億1,320万8,000円は、
猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金としまして、
国崎クリーンセンターに係ります施設管理経費及び施設建設時の公債費分として負担をするものでございます。
次に、3目し尿処理費、本年度予算額4,713万3,000円でございます。説明欄、
し尿処理施設運営費3,015万1,000円につきましては、主には11節需用費の修繕料451万9,000円、これは、し尿処理場を維持するための定期修繕を行う経費でございます。次の13節委託料の
施設管理委託料2,083万4,000円につきましては、し尿処理施設及び
最終処分場浸出液処理施設の維持管理に係る費用でございます。
次の
し尿処理事業費1,622万7,000円は、一般家庭や事業所等におけます
し尿収集運搬業務に係る委託料が主な経費となってございます。次の
し尿処理場管理費75万5,000円は、し尿処理施設内に設置をしております高圧電気機器、
消防用設備機器等に係ります点検の委託料でございます。
次に、4目
クリーンセンター周辺整備費44万2,000円につきましては、主には説明欄、13節委託料の中の
施設管理委託料41万円で、
クリーンセンター内にあります姫ヶ尾公園の管理委託料でございます。
次のページ、134、135ページをお願いします。3項1目環境対策費、予算額863万5,000円でございます。説明欄、
環境対策事業費441万9,000円、主な経費としましては、12節の水質検査料57万6,000円で、これは、町内定点観測によりまして、本流、支流、野尻川、またゴルフ場の農薬、こういったとこでの水質調査、また緊急時に起こる水質調査に係る経費でございます。13節の
環境監視機器保守委託料324万円につきましては、今回補正予算の中で歳入で計上させていただきましたけども、環境監視施設を10年間維持管理するための経費としまして、3月補正におきまして歳入予算を計上し、基金への積み立てを行ったところでございますけども、この基金に係ります保守委託料でございます。
次に、
環境保全事業費396万円でございます。こちらの主なものとしましては、13節委託料の中の
環境交流館指定管理料150万円で、これは、平成27年度から5年間の指定管理委託を行っているもので、新年度4年目となるものでございます。15節の工事請負費118万8,000円につきましては、環境交流館の施設内、この施設内が非常に夏場、異常な高温となりまして、水生生物に影響が出るといったようなことも生じてございます。こうしたことから、断熱対策としまして、天井の一部改修工事を実施をするものでございます。次の19節負担金、補助及び交付金の
雨水貯留施設設置費補助金60万円、これにつきましては、雨水貯留タンクに対しまして、補助率2分の1、上限3万円として補助をするものでございます。20基分を計上してございます。
次のページ、136、137ページをお願いします。
水環境保全整備事業費25万6,000円につきましては、環境啓発を目的として毎年開催をしております自然と共に生きる猪名川絵画展、また清流猪名川を守るべく、周辺自治会やボランティアの皆さんとともに河川清掃を行っております
猪名川クリーン作戦、こういったものに係ります、実施に係る経費を計上してるものでございます。
次に、5款農林水産業費、1項1目農業委員会費、本年度予算額644万7,000円でございます。説明欄、
農業委員会事務費642万9,000円、1節の報酬505万4,000円でございますけども、農業委員会の会長報酬が1名分で30万円、委員報酬につきましては、年間22万5,000円、13名分として292万5,000円、また
農地利用最適化推進委員報酬、同じく22万5,000円で4名分の90万円、また嘱託職員報酬1名分ということで計上してるものでございます。
次のページ、138、139ページをお願いします。
農地調整事務処理費1万8,000円につきましては、農地紛争等が発生した場合に、その紛争の和解、仲介をしていただく委員の謝金として計上してるものでございます。
次に、2目農業総務費1億2,957万2,000円でございます。説明欄1つ目、農業総務事務費1,516万7,000円につきましては、主なものとしまして19節負担金、補助及び交付金のうち農会長会補助金112万円につきましては、町内32の農会に対しまして、均等割、戸数割で補助をするものでございます。28節の繰出金1,278万円は、
農業共済特別会計に対する繰り出しでございます。
一番下の項目で、3目の農業振興費4,128万8,000円でございます。説明欄、
農業生産振興対策事業費415万5,000円でございます。次のページをお願いします。主な内容としましては、13節の
学童農園設置委託料72万円で、これは町内の幼稚園・保育園児を対象にしたもので、町内8カ所の学童農園を設置をするための経費でございます。19節の負担金、補助及び交付金242万7,000円で、こちら2行目にあります
地域農業推進協議会補助金10万円につきましては、農林産物品評会の経費としまして補助をしてるものでございます。その下の
地域農業再生協議会補助金226万7,000円につきましては、
農業経営所得安定対策事業を行います協議会へ事務費を、国10分の10の補助を受けて補助をしてるものでございます。
次の項目、
農村地域農政総合推進事業費215万9,000円につきましては、8節の
村づくり推進協議会委員報償金7万8,000円は、農用地の有効利用や担い手の育成、農用地の利用集積など農業全般の振興施策を協議するための報償金として支払うものでございます。11節の印刷製本費55万6,000円につきましては、
農業振興地域整備計画書の更新を行うため、冊子図面の作成を行うものでございます。
一番下の項目で
産地形成振興対策事業費439万4,000円につきましては、次のページをお願いします。19節負担金、補助及び交付金の
営農活性化補助金407万5,000円でございますけども、これは町の特産でございますソバの振興、また農作物の周年栽培、品質向上を図るためのパイプハウスの設置助成、さらには特産品としての果樹のブランド化を促進するための果樹、苗木の補助金などでございます。
次に、中山間地域等直接支払事業費1,037万2,000円につきましては、国の補助事業でございます急傾斜地、緩傾斜地等の耕作不利地でございます4集落5組織への補助金を計上してるものでございます。次の
多面的機能支払事業費874万2,000円につきましては、農業農村の有する多面的機能の維持、発揮を図るための地域の共同活動に対しまして、国2分の1、県4分の1、町4分の1でそれぞれ補助を行い、地域の活動の支援を行うものでございます。農地の維持、資源向上などへの取り組みを行ってございます町内11集落12組織に対する補助金でございます。
次に、
有害鳥獣対策推進事業費650万9,000円でございます。1節の報酬171万2,000円につきましては、
鳥獣被害対策実施隊の出動に対する報酬でございますけども、活動に係る報酬額につきましては、近隣他市に近づけるべく、今回引き上げを行ったところでございまして、45万9,000円の増額となってるものでございます。13節の
有害鳥獣処理委託料164万2,000円につきましては、銃、わなによって捕獲しましたアライグマ、ヌートリア、鹿、イノシシの焼却処分費でございます。19節負担金、補助及び交付金308万9,000円のうち、1行目の
シカ緊急捕獲拡大事業負担金133万6,000円につきましては、狩猟期の捕獲に係る報償金で、平成28年度実績数値として計上してるものでございます。一番下の
箱わな購入助成金10万円につきましては、農会が購入する箱わなに対しまして、経費の2分の1、上限5万円ということで、2件分を計上してるものでございます。次のページ、144、145ページをお願いします。説明欄一番上ですけども、
電気柵設置補助金150万円は、本年度、平成29年度に新規の取り組みとして実施をしたもので、非常に好評でございました。農業者が電気柵を設置した経費の2分の1、上限5万円として補助しようとするもので、今回30件を計上してるものでございます。
次に、道の駅いながわ整備事業費62万円でございますけども、これは。15節の維持修繕工事費としまして、道の駅駐車場内の区画線が非常に見えづらくなってございます。利用者のほうからもお声をいただいてますことから、今回区画線の引き直しを実施をするものでございます。
次に、環境保全型農業直接支払事業費65万2,000円につきましては、農業における環境保全対策としまして、化学肥料の軽減対策に取り組んでいただきます2団体に対する補助金でございます。これは、化学肥料5割以上低減する取り組みとカバークロップを組み合わせた取り組みに対しまして、国2分の1、県4分の1、町4分の1の補助で10アール当たり8,000円の補助を行うものでございます。
次に、道の駅整備事業費218万5,000円でございますけども、これは道の駅の機能拡充に向けた検討を進めるための経費でございます。主なものとしましては、8節報償費61万6,000円につきましては、今後、事業手法も含めた具体的な検討を進めるにあたり、有識者会議を立ち上げ、協議を行うこととしており、農業団体、商工・観光団体、学識経験者、こういった方から報酬対象者11名を想定してるもので、報償金を計上してございます。13節の
交通量調査委託料85万4,000円につきましては、今月3月18日に開通予定の新名神高速道路、神戸-高槻間の開通後の交通量を把握すべく、当課におきまして独自に上野6号線、また紫合北ノ町交差点、こういったとこ7地点でゴールデンウイーク前後をめどとしまして、平日、休日の2日間、交通量調査を計画をしてるものでございます。
次に、
新規就農確保事業費150万円でございます。これは、本年6月補正で可決をいただいたものでございますけども、45歳未満の認定新規就農者の経営確立を支援をしまして早期の安定経営につなげていくということで、国10分の10として、市町を通じて交付されるものでございます。年間最大150万円、最長5年間交付をされるということで、今回1名分として計上してございます。
次に、4目農地費、予算額6,203万4,000円でございます。次のページ、146、147ページをお願いします。説明欄、
農業用施設改良事業費2,484万1,000円でございます。13節
ため池点検委託料550万円につきましては、受益面積2ヘクタール以上のため池55カ所の一斉点検を行うもので、国10分の10の補助でもって実施をするものでございます。19節の負担金、補助及び交付金1,925万円につきましては、県営事業の負担金で、内馬場地域の栗谷池、槻並地内の前久保池の2つの池に対する改修事業費の負担金、そのほか上野地内の大池の設計委託費に対する負担金でございます。
次に、2項1目林業振興費、予算額893万8,000円でございます。説明欄、
森林保全対策事業費118万7,000円につきましては、主に19節の森林組合補助金115万円、こちらが主なものとなってございます。
次に、
里山再生整備事業費775万1,000円でございます。次のページをお願いします。主なものとしまして、13節委託料の中の立木伐倒駆除委託料68万3,000円につきましては、ナラ枯れ対策としまして内馬場の森、杤原めぐみの森における対策を講じるもので、当年度枯れにつきましては、県10分の10の補助により、粘着シートによります対策を実施するもの、また過年度枯れにつきましては、県2分の1の補助により、景観伐倒処理を行うものでございます。
次に、負担金、補助及び交付金592万5,000円のうち、4行目の
伐採木活用促進助成金88万円につきましては、シイタケ原木8,000本の伐採に対する助成金でございます。その下、
竹林資源活用助成金200万円につきましては、竹林伐採約1万平方メートルで、事業費の3分の2を助成をするものでございます。その下、
ペレットストーブ等購入助成50万円につきましては、1台10万円を上限に、5台分として計上してるものでございます。一番下の
林内作業道設置等事業補助金100万円につきましては、里山再生を進める上で必要となります山林に手を入れるための材の伐倒、搬出に係ります作業道の設置に対して、1メーター当たり2,000円としまして10万円を上限に、今回10人分として計上してるものでございます。
次に、6款商工費、1項1目商工業振興費7,247万7,000円でございます。説明欄、
商工業振興総務費1,794万5,000円でございます。主には19節の商工会補助金550万円、新年互礼会補助金66万5,000円、
商業活性化事業補助金121万5,000円、その下に
経営発達支援事業補助金50万円、これにつきましては、
産業競争力強化法に基づきまして平成27年11月に
創業支援事業計画を策定してございます。これに基づき、町と商工会とが連携して創業希望者の支援を行う補助金として計上してるものでございます。21節貸付金1,000万円につきましては、
中小企業振興資金融資あっせん制度の預託金でございます。
次のページ、150、151ページをお願いします。労働行政対策費9万9,000円、これにつきましては、県の雇用開発協会の負担金でございます。
次に、2目観光費、予算額3,160万3,000円でございます。説明欄、
大野山管理運営費2,054万4,000円で、主なものとしましては13節委託料932万2,000円のうち、
大野アルプスランド指定管理料863万円につきましては、
地元生産森林組合に対する指定管理料でございます。14節使用料及び賃借料109万円につきましては、天文台のプラネタリウムの天体望遠鏡の
コンピューター制御システムのリース料でございます。15節の維持修繕工事費719万2,000円は、
大野アルプスランドの利用者への当面の安全対策としまして、下山道の落石防護柵の部分補修、また避難小屋、あずまやなどの支柱の補強工事、こういったものを行うものでございます。18節の備品購入費167万7,000円につきましては、
キャンプ場利用者などの防犯対策としまして、防犯カメラ2台の設置の計画でございます。また、利用者の利便性の向上を目指したモバイルルーター、Wi-Fiの設置や老朽化で使用できなくなっているウッドテーブル、ベンチの更新、こういったものを計画をしてるものでございます。
次のページ、152、153ページをお願いします。観光高揚事業費769万6,000円でございます。主には11節需用費の印刷製本費149万円につきましては、町の観光ガイドマップの残数がなくなってきたことから、今回2万部の増刷を行うものでございます。また、6コースで観光案内を行ってございます、まち歩きマップの増刷を行うものでございます。19節負担金、補助及び交付金447万7,000円につきましては、主には新年度4月7日の土曜日に開催予定をしてございますいながわ桜まつり実行委員会への補助金315万円が主な経費となってございます。
次に、自然歩道管理事業費336万3,000円につきましては、近畿自然歩道に対する維持管理費としまして県から委託料をいたき管理を行っているもので、主には11節需用費の光熱水費206万1,000円で、銀山、阿古谷、万善、道の駅に設置をしてございます公衆トレイの電気、水道料金でございます。
以上、説明とさせていただきます。
○西谷委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○山田委員 3点お伺いいたします。済みません、1つ目が、先日の補正であった、ページがちょっとわからないんですけれども、135ページでした、135ページの委託料の
環境監視機器保守委託料で、まず、こちらは法律か何かで10年間っていう義務づけがあるのかどうかっていうことの1つ確認と、続きまして、145ページの道の駅整備事業の報償金ですが、これいながわ創生対策特別委員会でいただいた資料によりますと、新年度の早い段階で結成してっていうことも書かれてるんですが、このアドバイザリー業務委託料がまだ執行されていなくてというか、その結果が出ていないのに、こちらが必要なのかどうかって、少し早いのではないかなという疑問がございますので、こちらの考え方を1つご説明いただきたいのと、153ページの大野山なんですが、去年ですか、高校生フォーラムで恋人の聖地っていうのも少し出てきてまして、実は私、去年の6月の新聞で、恋人の聖地について、どこかの市が取り組まれているっていうのがありまして、実際、淡路島の恋人の聖地を見に行ったんですが、ロマンチックだなっていう印象がありまして、本町では縁結び事業でご成婚された方もいらっしゃるいうことで、観光高揚事業として恋人の聖地っていうのがあってもいいんじゃないかなと思ったりもするんですが、例えば、職員さんの提案なんかでいろんな提案があって、観光って結構提案があるんじゃないかなという予想はしてるんですが、そんな状況なども含めて、何かございましたらお願いします。
○
曽野産業観光課長 それでは、まず1点目の環境監視機器の関係でございます。こちらは、何かで10年という決まりがあるのかというと、そういうことはございません。あくまでも継続してやっていくのが望ましいんでございますけども、非常に経費もかかることでございます。今回につきましては、NEXCO西日本のほうから、10年間に係る維持経費については、補正予算でも説明させていただいたように、いただいてございますので、その間の状況を見きわめて判断をしていきたいということでございます。
それから2点目の報償金の関係でございます。これにつきましては、アドバイザリーの結果がまだなのにというようなことでございますけども、この前もお話しさせていただきましたように、年度内にもアドバイザリー業務につきましては契約をして、進めていきたいというふうに考えてございます。そういった契約の内容、それからやっていく進め方も含めまして、この有識者会議の中でもご意見を伺っていきたいというふうに考えてございますので、有識者会議で全ての決定をしていくということではなくて、いろんなアドバイスももらいながら、アドバイザリーの内容も進めていきたいというふうに考えてございます。
それから、3点目にいただきました大野山の関係でございます。この恋人の聖地につきましては、確かにいろんなとこでやっておられます。実は、観光協会のほうでも恋人の聖地、おもしろいということで、びわ湖のほうにちょっと視察に行ったりもさせていただいておるんですけども、このあたり、大野山にこれをするのがいいのかどうかということも含めまして、今現在、大野山の魅力アッププロジェクトということで、観光振興基本計画に基づきます重点プロジェクトとして位置づけて、大野山をどうあるべきかということを議論してますので、そういったことも含めて、将来的にこういうこともできたらいいなということも考えていけたらというふうに思ってございます。
以上です。
○山田委員 1点目の135ページのNEXCOのその風向きですとかっていうことで、この間の代表質問の中でもあったと思うんですが、場所であるとかっていうことがあって、そのときにちょっと私も、ああ、そうなのかと思ったんですが、NEXCOから町に移管されるところにということで答弁があったと思うんですけれども、そうしますと、NEXCOから移管されたところに、その大きさ、百葉箱みたいなもんなんでしょうかね、それを10年後、経費もかかることだしとおっしゃってたんで、町として、また同じぐらいの経費をかけてそこをずっとやっていくんだろうかどうなのかっていうところがちょっと知りたかったんですけれども。
○
曽野産業観光課長 この環境監視施設でございますけども、基本的にはNEXCOさんが新名神高速道路を整備したときに出てきた土地を町に移管を受けて、町が管理をしていくということになります。それは、町としては下水道敷として受けまして、その中に2メーター四方ぐらいで環境監視施設という箱を立てるためのその場所が設置をされてございます、その部分を私どもで管理をしていこうということになってるものでございまして、その箱の中に今回測定をします風向、風速でありますとかSPMでありますとか、そういうそれぞれの機器が何台か入ってるというようなイメージで思っていただいたらいいと思います。大きな箱のプレハブといいますか、結構ちゃんとした箱なんですけど、その中にそれぞれを測定する機器が数台入ってございます。それは、それぞれの測定項目ごとに機器が分かれてございます。それを今回、町のほうで、今回移管を受けた以降につきましては管理をしていくということになっているものでございます。
以上でございます。
○山田委員 10年間は町のホームページでっていうこともこの間おっしゃってたと思うんですけれども、10年後以降どうなるのかなっていう、その発表の仕方もあるでしょうし、10年間で三千何百万ぐらいかかるいうことで、NEXCOからいただいていうことだったんですが、今から10年後以降もそれをかけてやっていくのかなっていう、それがいいのかどうかはちょっとわからないんですけれども、それが知りたかったことと、道の駅のさっきの145ページの分なんですけれども、これ考え方の問題かもしれないんですけれども、去年の当初予算のときに、その2,900万円を補正でだめですかって聞いたら、6月の補正はあり得ませんみたいなことで答弁いただいてたんですが、ただ、そうすると、この報償金はアドバイザリー業務と並行して進めたいということだったとすると、去年の予算に載ってないといけないもんなんじゃないかな、なぜ、それと合わせて出てくるのかなっていうのが1つあったので、確認をしておきます。
それと、最後の大野山に関してですけれども、観光客にたくさん来ていただいて、猪名川町の魅力を知っていただいて、何度も来てもらったり、住みたいなと思ってもらったりすることってとても必要になってくると思うので、こちらは積極的に調査も進めていただいて、大野山に限らずですけれども、北部のほうにも人が流れるような仕組みを考えていただきたいと思います。
○
曽野産業観光課長 1つ、環境監視施設につきましては、10年後以降という話がございますけども、再三ご説明をさせていただいてますように、基本的には、この10年間ずっと計測をしていく中で、数値の見きわめというのは当然していかないといけないというふうに思ってございます。まだ現在、猪名川町内、走ってませんので、どういった公害がどう発生するかというのも一切わかりませんので、それを10年間の中で見きわめて、数値的にどうかっていうとこの判断を最終10年の中で判断をしていかないけないというふうに思ってございます。
この前の代表質問の中でも、町長のほうもご答弁させていただいてたと思うんですけども、やはり数値が悪い数字が出てくれば、それを対応するのはNEXCOのほうになりますので、そちらには即座に当然投げかけもしていきますし、町としましては、とにかく一端の区切りを今、管理費としていただいてます10年間の中で判断をしたいというふうに思ってございます。ですんで、その後一切やらないということも、今、言うべきではないと思ってますし、引き続きやりますというのも、一旦その10年の中で判断をしていきたいというのが今回、私どもが考えてることでございまして、現時点で10年以降やらないとかやるとかいうことを決定してるものではございません。その公害なり、この数値の状況を見きわめてということで判断をしていきたいというふうに考えてございます。
それから、報償金の関係でございますけども、実は、この報償金につきましては、本年度の予算の中でも計上してございました。ただ、この1年間の進んでいく中で、やはり新名神の状況等も考慮してということで、少し時間をかけながら、交通量の状況も見ながらということで、この前、交通量調査の結果も含めて特別委員会のほうにご報告をさせていただいて、いよいよアドバイザリーに着手をしたいということでご報告をさせていただいたところでございますので、本年度予算については持っておったわけなんですけども、執行までは至らなかったということで、改めて新年度にということで計上させていただいてるものでございます。
それから、3点目の大野山につきましては、ご指摘いただきましたように、町としましては、大野山は非常に貴重な観光資源の1つだというふうに考えてございます。引き続き積極的に検討していきたいというふうに考えてございます。
○山田委員 135ページのその環境監視の分なんですけれども、そうすると、何ていうんですかね、10年後以降もその見きわめてっていうことで、見きわめるのは、その数値によって、町も見きわめるでしょうし、NEXCOさんも見きわめるでしょうし、どういうのかな、必要であれば、もしかしたらそのNEXCOからまたその後の10年分も何かその負担金としてあるのかなって、どうなのかなっていうことと、申しわけない、145ページにつきましては、平成29年度の当初予算にこれもあったんですよということで、それは私、見落としていたのであれば、ちょっと申しわけないんですけれども、現段階ではアドバイザリー業務がまだ始まっていない、終わっていないということで、何とも言いがたいんですけれども、大きな費用がかかってくることが予測されますので、まだ地代もわからないということで、前回、前々回の特別委員会の中でも説明があったので何とも言えないんですが、こちらちょっと慎重に、もちろん慎重にされてるとは思うんですけれども、前回の特別委員会の中でも公共の部分をどんだけ入れていくんかっていう話もありまして、答弁としては、そうですね、考えないといけないですねってことでいただいてるので、なかなかこの1年間でそこも整理ができていくのかなっていう不安が残りますので、じっくりと検討されることを望みます。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 ただいまの山田委員のご説明の答弁のほうをさせていただきます。
まず、先ほど課長のほうもお話をさせていただきましたNEXCO西日本につきましては、10年間の維持管理経費をいただいて、10年間が1つの区切りという形になっておりまして、それ以降の金額につきましては、答弁させていただいたとおり、町の持ち出しという形で上がって、NEXCOからのお金のほうはいただかないという、いただけないという形になっております。
そして、10年ということにつきましても、その近隣の状況または今回測定させていただきます車両の構造、そういったものも発展するということもありますので、その通行時の数値と10年後の数値というのは当然差異は出てくるのではないかなと考えてはおりますが、その段階でまたその検証をさせていただきながら、継続も踏まえてやらせていただこうと考えております。
○
曽野産業観光課長 もう1点、報償金の関係でございますけども、今回アドバイザリーの中でもご指摘いただきますように、当然慎重に見きわめていきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○石井委員 135ページですけども、下のほう、工事請負費、環境交流館断熱対策のための工事ですけども、これはメダカに悪影響が出るいうことなんですけれども、メダカが大量に死んだとか、そういったことがあったのかどうかということと、どういう工事をされるんかなと、遮熱塗料を塗ったりとか、あるいはこの天井の空間を広げたりとか、そういったことなのか。
あと145ページですけども、下のほう、新規就農確保事業ということですけれども、45歳未満の方が1人対象っていうことですけれども、これはもっとほかに45歳以下の方で新規農業を希望しとられるっていうような方があるけれども、この条件にかなわないっていうようなことがあるのか、あるいは、少しこの条件をお聞きしたい、どのような条件があるのか。これ1人年間150万円が5年間あるっていうことになると、非常に大きな助けになって、この農業をされる方がもっともっと増えればいい。また、この猪名川町がどこまでこれ何件でもできるのか、それが1つと、あと149ページ、
ペレットストーブ等購入助成金ですけれども、今回は1台10万円で5件分ということですけれども、前年からどれぐらいこのペレットストーブが猪名川町に増えたのかっていうこと、この家庭用も含めて、またほかのところも含めて、どれぐらいの規模のペレットストーブがどれぐらいの数増えたのかっていうのと、ことしは何トンこのペレットを製造しようとしておられて、その需要に対して供給体制っていうものは整えられているのか。また、このペレットの作業にかかわれる人員なんかは確保できているのか、そのあたりをお聞きしたいと思います。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 それでは、1点目のご質問に対して答弁をさせていただきたいと思います。
まず、環境交流館につきましては、月、火、水については閉館という形になっておりまして、その間は施設内を全て施錠のほうを行い、対応のほうはさせていただきますが、夏場におきましては、そういった状況の中で、やはりご質疑があったように、メダカが死んだというような状況は発生しております。また、メダカのみならず、猪名川町における希少水生生物を展示しておりますので、そういったものも影響があったということで聞いております。そのために平成30年度におきましては、先ほどの工法につきましてですが、屋根の下に、上の屋根の内張りに新たな屋根をつけるということで、遮熱効果を高めるという形の工事を計画しております。
以上です。
○坂ノ上
産業観光課まち活性化推進室長 2点目の次世代の新規就農者に対する補助制度ですけれども、これにつきましては、先ほどいただきましたとおり、できるだけ多くの方に次世代を担っていただきたいということもありますので、今回1名というのは、我々のほうで把握している条件に合う方が1名だけおられるということで、1名を把握しているとこでございます。
また、条件としましては、先ほど申しました45歳未満の今後独立して自営就農される方に対して、年間最大150万円を最長5年間ということでございます。条件としては、5年間の就農をしていただくというのは最低限のルールでございます。
また、今後につきましては、先ほど言ったように、広く多くの方に受けていただきたい、助けになっていただきたいと思っておりますので、農会長会通じながら、我々情報を把握してる中で広くお伝えしながら、対象者の方を探してご紹介させていただきたいと思っておるところでございます。
○春名産業観光課主幹 失礼いたします。3点目のご質問にお答えいたします。
まず、ペレットストーブの補助金、ペレットストーブがどれだけ普及してるのかという点についてお答えいたします。ペレットストーブの購入助成金でございますが、平成25年度から運用のほうを開始しております。平成25年度には、ペレットストーブ3件の助成、26年度には1件の助成、27年度には3件の助成、28年度にはゼロ件、そして29年度でございます、29年度の現在の進捗でございますが、ペレットストーブ1件の助成をさせていただいてる、そういった状況でございます。
次に、2点目、ペレットの燃料の需要に対する供給についてのご質問に対してお答えいたします。本年度からペレットの製造につきまして、猪名川町の
クリーンセンターのほうに製造所のほうをつくりまして、こちらのほうでペレット燃料のほうの製造を行っております。森林組合が事業主体として実施しておる事業でございます。本年度、年間の町内の需要見込みといたしましては35トン、本庁舎のボイラー、それと公共施設のストーブ、一般家庭のストーブ合計いたしまして、年間需要見込み35トンで予測をしておりました。この35トンの需要を供給すると、満たすということを目標に、本年度、森林組合のほうがペレット製造事業のほうに着手されておりました。
しかしながら、台風21号の影響、また粉砕機が故障したという、こういった偶発的なアクシデントのほうがございまして、燃料の需要が高まります11月末、その段階で燃料の製作が16トンという形でございました。
足らずの部分につきましては、従前のとおり、町外の施設に町内の木を搬入して、そこでペレット燃料をつくるというような形で、不足の部分は対応のほうをさせていただきまして、町内の需要につきましては充足させていただいてるという、そういう状況でございます。
次に、3点目、森林組合のペレット製造に係る人員確保についてでございます。人員の確保につきましては、森林組合のほうでペレット製造に専任という形での作業員1名を雇用しております。こちらの方と、あと従前より森林組合が行っておりますまきの製造事業、まきの製造事業でも作業員を雇用しておりまして、その1名もしくは2名体制で作業のほうに従事いただいてるという状況でございます。
説明は以上でございます。
○石井委員 メダカが亡くなったっていうことですけど、どれぐらいの量のものが亡くなったかっていうのと、済みません、あと温度下がるっていうことなんですけど、今どれぐらいの温度があって、その下げる目標値は幾らにするか。そういった、やはりきちっと管理していかないと、何度で死ぬのかとか、そういったところの調査も必要じゃないかなと思うわけですけれども、そのあたりは何度に下げるとか、そういった目標値は定めておられるのかということと、あとこの農業者の新規農業者ですけれども、本当にもっと出てこられたらいいなと思うわけですけれども、広くっていうことなんですけれども、どの、本当にもっとアピールしたらいいんじゃないかなと思うわけですけれども、そのアピールの仕方は、農業の関係者の方って言われましたけども、それ以外も広くされる用意があるのか、もうされたらいいんじゃないかなと思うわけですが、どうでしょうか。
それと、この16トン足らずのところの説明がちょっとよくわからなかったんですけども、済みません、その3点お願いします。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 そしたら、ご質問のほうにお答えのほうをさせていただきます。
まず、メダカがどれだけ死んだのかというのは、個数、個体まではちょっと数というのは把握はしておりませんが、1つの水槽に対する3分の1程度が亡くなったということは聞いております。1つの水槽には約200匹前後が入っておりますので、その数ぐらいになるという形になっております。
そして、あとメダカとか中の水生生物がどのぐらいの温度でそういった影響を受けるのかっていうことにつきましても、飼っているものがメダカだけではなく、先ほど通常の河川でとか、アカハライモリとかオヤニラミ、そういったいろいろな種類の魚も同じ場所で展示のほうをさせていただいております。そのために、全ての魚がこの温度でというのは、ちょっとこの場でのほうではお答えはできないんですが、ある一定の中の室内の温度が保てるような形として、目標の温度というものは30度前後を保てる形ではないかなと、今の段階では考えております。
その温度につきましても、空調設備、そういったものと調整しながら、ある一定の適温、魚にとっての適温っていうものは今後の研究課題という形でご答弁のほうをさしていただきたいと思います。
以上です。
○坂ノ上
産業観光課まち活性化推進室長 広くPRをということなんですけれども、先ほど私が申しましたとおり、農会長会を中心にもちろんお伝えするのは当然のことながら、新規就農のご相談っていうのも町の産業観光課の窓口にも来られます。そういった場であったり、また関係団体ということで、JA等を通じて、広く今後も周知していきたいと思っております。
○春名産業観光課主幹 失礼いたします。済みません、私の説明が不足しておりまして大変申しわけございませんでした。ペレットの製造でございますけれども、ペレット、年間35トンということを目標に、製造のほう、今年度着手いたしました。そちらの35トンに向けて着実に動いておったのですけれども、ただ、粉砕機、要は燃料をつくる際に木をチップ状にする粉砕機、こちらのほうが故障いたしまして、こちらの故障の対応に時間がかかった。また、台風の影響で、乾燥スペースが破損してしまった、こういったことで製造作業で一部遅延が生じまして、目標の35トンを年間でつくるっていうことが難しくなりまして、一部町外に町内の木を持っていって、そしてペレットにして、それを持って帰るというやり方でその不足分を補わさせていただいたと、そういう形でございます。
説明は以上でございます。
○石井委員 その16トンの足らずは町外に木を持ち出してっていう、今までやってた方法ですね、それで賄っていくっていうことで、わかりました。
あと、やはりメダカの管理っていうことは、温度、非常に重要だと思いますので、その辺の調査っていうものは、これから十分そういったものを指定管理者に対して、やはりしていただくようにお願いしていくことも必要じゃないかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。新規農業者の方については、広く普及していただくようにお願いします。
○肥爪委員 ちょっと3点ほどお聞きをしたいんですけども、まず、143ページの
有害鳥獣対策推進事業費の部分についてですけども、説明の中で実施隊の報酬を引き上げたという説明があったかと思います。具体的にどのようなことになったのかということを確認したいのと、もう一つは
電気柵設置補助金150万円ですけれども、平成29年度は100万円だったと思うね。これについては、いろいろ多くの農会の方から、申し込んだけど、もうないと、もう予算がないというような話を数多く聞きました。その辺の事情もあって平成30年度は増額されたかと思うんですけども、この150万円でそういった声が聞けるのかどうかという部分ですね。それと、逆に箱わな購入補助金について、平成29年度は50万円だったんですけども、平成30年度10万円ということで減額されてると思うんですね。昨年の実績についてお聞きをしたいというのが1点目です。
それと、147ページの、
農業用施設改良事業費の中の
ため池点検委託料ですね。これについては、県の補助金が財源やと思うんですけども、55カ所いう話を聞きましたけれども、この調査いうのはどのような調査をされるのか、将来的にどのようにこの調査を反映されていくんかということをちょっとお聞きしたいと思います。
それと、149ページの、これは
里山再生整備事業費の中の
林内作業道設置等事業補助金ですね。これですけども、これ昨年から予算化されたと思うんですが、これの昨年の実績をちょっとお聞かせいただきたい。
○春名産業観光課主幹 失礼いたします。
まず、ご質問の1点目、実施隊の報酬単価の改正について、ご説明のほうを差し上げます。実施隊の報酬でございますけれども、この実施隊、平成27年度に結成されました。そのときに策定いたしました現行の報酬単価でございますけれども、基本的には銃弾に係る経費ですとか、また猟犬の保険料でございますとか、またガソリン代ですとか、こういった必要経費分、そういったものを基礎といたしまして報酬単価の設定をさせていただきました。
しかしながら、この有害鳥獣の駆除活動というもの、大変に労力のかかるものでございます。実施隊の隊員の活動に見合った報酬単価の改正をということを猟友会のほうから継続して要望のほうを受けておった次第でございます。そこで今回、27年度の結成から3年を経過したこの期に、実施隊の報酬につきまして、人件費相当分なども加味した形で算定を行ったという次第でございます。具体的には、平均的な業務時間、例えば、銃猟でございましたら、山の中で、例えば平均して4時間程度活動されてる、そういったことも猟友会のほうに聞き取りを行いまして、猪名川町の技能労務職員の賃金でございますとか、また危険手当といった特殊勤務手当、そういったものを加味した形で報酬単価のほうを算定させていただいたという次第でございます。阪神間では、猪名川町同様に、3都市のほうが実施隊を結成して、有害鳥獣の駆除にあたっておりますけれども、この3都市におきましても、こういった積算の方法で報酬単価を設定されてるということを聞いておるところでございます。
次に、2点目、電気柵の補助でございます。電気柵、平成29年度からの新規事業でございます。当初予算100万円という形で対応のほうをさせていただきましたが、議員のご指摘のとおり、非常に好評をいただきまして、多数のお申し込みを受けました。今年度につきましては、一部流用対応という形で実施をさせていただいたところでございます。本年度の事業量といたしましては、29年度実績34件、流用の対応も含めまして136万9,000円という執行状況でございました。この29年度の実績を勘案いたしまして、プラスアルファという形で150万円の当初予算、30年度の当初予算の積算をさせていただいたところでございます。
次に、3点目、箱わなの補助事業でございます。こちらにつきましては、平成30年度当初予算10万円という形で予算措置、予算要求をさせていただいております。こちらにつきましては、29年度は50万という形で予算のほうをとらせていただいたところでございますけれども、29年度、今現在の実績としては1件の実績がございます。なかなかこの補助の申請が伸びなかった理由といたしましては、やはり、その類似の事業といたしまして、箱わなの貸し出し事業というものを実施しております。こういう類似事業があったことから、一定ニーズがさほどなかったのかなという、そのように分析のほうをしておるところでございます。
しかしながら、農会のほうからは、やはり自分たちの農地は自分たちで守るということで、自分たちの箱わなを欲しい、そして、通年で有害鳥獣の駆除を実施したい、そういう要望も聞いておりますので、この10万円2件分という形での30年度は予算要求をさせていただいたというところでございます。
次に、4点目、ため池の点検でございます。議員おっしゃられますように、10分の10補助という形で実施させていただいております。5年に1回の点検でございまして、この点検につきましては、兵庫のため池安全安心定期点検事業実施要領に基づいて実施するものでございまして、受益面積0.5ヘクタール以上の特定ため池の点検を行います。平成25年に実施したため池を点検いたしまして、点検の結果、異常なし、要保全計画作成、要改修といった3段階に評価されます。このうちの要改修となったものにつきましては、改修工事を実施するか否か、ため池管理者と相談をいたしまして、実施について検討するというものでございます。
最後、5点目でございます、林内作業道の補助事業でございます。こちらは林内作業道につきましても、平成29年度の新規事業として立ち上げさせていただいたものでございます。こちらの29年度の今現在の実績でございます、30年2月末現在の実績でございますが、申請受け付け件数は10件、執行見込み額、支出負担行為も含めました執行見込み額につきましては84万円、そういった形になっております。
説明は以上でございます。
○肥爪委員 実施隊の報酬ですけれども、これについては農業者と実施隊いうのがダブってる人が多いわけですけども、そういう意味で、ボランティア的な感覚を持ちながらやっていただいてるということもあろうかと思うんですけども、今、データはないですけども、私の感覚としては、イノシシは減ってきてるけども、鹿は年々増えてるという状況にあると思うんですね。そんな中で、県が狩猟期に1頭5,000円の報酬を出してるというのが1つの大きな基準になってると思うんで、そこまでいかなくとも、できるだけそういう夏場の暑い時期に作業をするということで、上げていただくということについてはいいことかなというふうに思っておりますんで、どうぞよろしくお願いします。
それと、ため池ですけども、これについては、調査をされて、要改修というような結果が出たという部分については農会等と十分に話をしていただいて補修なりをしていただかないと、本当に災害を引き起こすもとになってくると思うんですね。ため池も老朽化したところは非常に多いと思うんですね、最近手が入ってないというのがほとんどだと思うんで、その辺は十分に配慮して、努力をしていただきたいというふうに思います。
林内作業については、10件という実績があるということを聞きましたんで、これについても進めていただきたいというふうに思っておりますんで、よろしくお願いします。
これで終わります。
○橋本地域振興部長 先ほど肥爪議員から質問あった1点抜けておりましてんけれど、ため池の調査の内容といったことがございました。調査内容につきましては、堤体の所見といったことで、堤体の材料とか堤高とか堤長、また堤体の老朽度、余裕高とか断面積、ひび割れ、そういった現状を確認させていただいて、今後危険ため池、老朽ため池になれば、個々のため池改修事業に取りかかるというような格好になっていこうと思っています。
以上です。
○下坊委員 127ページの火葬場の件ですけども、ここは指定管理という形の中になっておるわけですけども、この中での営繕費用というのは、何ぼぐらい、管理者が持つのは営繕費として何ぼぐらい町は見ておるのかということと、それで、ここの契約はあと何年、平成27年から5年間ということで説明聞いたんですけれども、きょうは、今回予算ですから、本年度のいろいろな問題というのは、私はこの場では質疑はしませんけれども、あれやはりいろんな問題点があった場合に対して、5年間という契約の中でもそのまま続行していくのかどうか、いろんな問題が起きたときにはどう対応されるのか、その辺についてはお尋ねしときたいと思います。
それと、141ページですけども、村づくり推進協議会とか農業活性化、要するに、いろんな形の中で、これから先、農業をやっておられる方の高齢化が増えてくるという中において、若者たちがどのようにして農家を進めていくのかといったような指導は、猪名川町として今後どうして取り組んでいくのか。それで言えば、農業を行うことによって十分生活が整えられていくということになるのかどうか、そういった点をお尋ねしたいのと、それと、先ほど有害鳥獣の問題出たんですけれども、ここも前回のときにも、ちょっと委員会でも言いましたけども、やはり猟師の方が高齢化をされてっておるといった中で、ますます山の中に入りにくうなってきておると。それで、中には鉄砲を自分の趣味としてやっておられる方もありますし、いろいろな形であるとは思うんですけれども、そうした中において、やはり先ほど言ったように、一生懸命農業、農家で野菜をつくる、これからええとこはこれからとれるな思ったら、鹿にばたばたばたばたやられてしまう。ほんだら、もうやはりそれだけでも農家はやる自信が失っていくというようなこともあるわけですね、繰り返し繰り返しそんなことをやると、ほんまに農業をやっていこうという方が減ってくるということもありますから、そういった対策いうのはもう少し慎重に考えて、農家の方とやはり魅力のあるような農業づくりのためにも鹿対策、イノシシ対策の考え方っちゅうのはしっかりと持っていく必要があるんじゃないかなと、このように思いますし、それで、先ほども言いました、猟友会が鹿とかイノシシをとった場合に、それをそのままで放置するということになっておるのかどうか、その辺については、前回の委員会では猟友会との話をしていくということで、指導もしていくということだったんですが、その後の経過はどうなっておるのか、その辺についてお尋ねしたいなと思います。
○
曽野産業観光課長 それでは、1点目、火葬場の関係のご質問でございます。
火葬場は現在指定管理を行ってございまして、その中の営繕の関係のご質問でございますけども、指定管理料の中には、当然簡易な修繕につきましては、その中で積算をしてございます。おおむね100万円程度につきましてはその中で対応するということになってございますけども、施設自体は当然町の施設でございますんで、大規模な営繕につきましては、必要なものが発生したときには、町のほうが予算化をして、改修をしていくといったような流れとなってございます。
それから、5年間の契約があともう2年で切れるわけでございますけども、その後のことのお尋ねでございますけども、それにつきましては、当然この5年間、もしくは現在のとこにつきましては過去にも数回やっていただいてるとこでございますんで、そういった内容の検証をしながら、最終的には指定管理者の選定委員会の中で諮っていただいて、その業者が次にまた手を挙げるかどうかもまだ現時点ではわかりませんけども、そのあたりの現在の取り組み状況、また何か問題があったんであれば、そういうことも踏まえて検討していただくということで図っていきたいというふうに考えてるところでございます。
○春名産業観光課主幹 失礼いたします。まず、有害鳥獣駆除の実施隊、議員ご指摘のとおり、隊員の高齢化っていうものが進んでおります。現在隊員は44名おりますけれども、60代、70代の方が大半を占めとる、そういった状況でございます。やはり若返りといいますか、若い方にもこういった有害鳥獣駆除に興味関心を持っていただく必要があると感じておるとこでございます。私どもといたしましても、この狩猟免許の取得に関することを広報紙に掲載させていただくなり、啓発には努めておるところでございますが、若者への周知、そういったところも含めまして、今後何かよい方策がないか検討をさせていただきたいと思います。
また、議員ご指摘のとおり、鹿、イノシシによる有害鳥獣被害といいますものは、農業者にとって非常に精神的なダメージというものが大きいというふうに私どもも認識しております。こちらの鹿、イノシシ対策、有害鳥獣対策は喫緊の課題であると認識しておるところでございます。今現在、私どもは、まず物理的に農地に鹿、イノシシを入らせない、進入防御、電気柵、防護柵といったものの設置に対する補助、また鹿、イノシシを捕らえて個体数を調整するという策、この2本柱で有害鳥獣対策を進めておるところでございます。今現在のこの事業を継続しつつ、またほかにも有効な手だてがないか、そういったところについても検討のほうはさせていただきたいと思います。
それと、前回議員よりご指摘いただきました、その捕獲後の処理についてでございます。捕獲後の処理についてでございますが、原則埋設または焼却という形で処理のほうをしていただいてるところでございます。埋設につきましては、環境上、環境衛生上の問題が生じないようにということで、猟友会のほうとはお話をさせていただいたところでございます。今現在は、何か環境上、衛生上の問題が生じているというような苦情のほうが入っておるということは耳にしておりませんので、一定ルールを守って処理をしていただいてるのではないかと、そのように認識しておるところでございます。
説明は以上でございます。
○下坊委員 霊照苑の関係で言いますと、100万円ぐらいは営繕の関係を見ているということでありますけども、先ほど来からメダカが死んだいうて、死んでからどうのこうのと言われてますけども、しかし、この施設でも再三修繕してほしいいう部分があるわけですね、住民に大変迷惑かかっとるわけですよ。そういったとこがなかなかできないということで、管理者にも大分住民からの声として言うてはおるんですけども、町としてもなかなかしてもらえないというようなことがありますので、そういった点につきましては、やはり改善できる部分、ここはやっぱりきちんと改善すべきじゃないかなと、このように思います。
それと次に、151ページでありますけれども、よくこのごろ
大野アルプスランドの件でいろいろな問題点がどうのこうのと言われておりますが、この指定管理はいつまでなのか、何年まで指定管理をされるのかということがあるわけですけれども、ただ、ここも柏原森林組合も、やはり高齢化が進んできております。だからこそあじさいまつりも、今まで2日で頑張ってこられましたけれども、実際のところはもう高齢化が進んでくる中において、もう1日しかできないという状況が来ております。そうした中でのこの
大野アルプスランドの維持管理も大変ご苦労をされているということも聞いてはおります。この契約されてる以上は大野の森林組合の方がやるということでありますけれども、今後の問題としてどう考えておられるのか、このまま森林組合の方に管理をしていただくというのは大変厳しいものが出てくるのではないかなと、こういったこともありますので、指定管理が切れるまでには猪名川町としてもやっぱり対策を講じるべきじゃないかなと、このように思いますけども、その点についてお尋ねしておきたいと思います。
それと、153ページでありますけども、いながわまつりですが、これほどそのどないいうんです、立て看板の横柄な立て方、物すごう信号機で邪魔になる。交差点、交差点にあないしてつける必要がどこにあるのかなと。それも、マラソン大会が終われば、本来なら撤去すべきでしょう。それも撤去せんと、そこに日にちをかえて、そのまま横着して看板立てる。交差点にそういうことをすることによって事故が発生した場合、誰が責任とるんです。そういったこともやはり十分配慮すべきじゃないかなと、このように思いますけど、その辺についてお尋ねいたします。
○
曽野産業観光課長 まず1点目、火葬場の関係でございます。今、利用者の方からいろんな修繕の声があるということでございますけども、私どもも指定管理者とは定期的にいろんな意見交換もする中で、必要な声があって、修繕が必要な部分につきましては、次年度の予算なり当該年度で対応できるものについては対応してということでやってございますので、引き続きそういった声があれば、私どものほうに届いてくれば、また新たに予算もとってということも検討していきたいというふうに考えてございます。
それから、2点目の大野山の高齢化の問題でございます。大野山の指定管理につきましては、平成28年から32年までの5年間ということになってございます。この指定管理もご指摘いただいてますとおり、地域の森林組合のほうに指定管理をやってございます。地域の方は非常に高齢化ということで、管理がかなりしんどくなってきてるというような声も聞いてございます。今後どうしていくのかということでございますけども、先ほども答弁させていただきましたように、まさに大野山を今後町としてどう活性化していくのかというのを今現在、地域の方も含めて検討してございます。また近いうちには地域の皆さんとの意見交換の場も予定をしてございます。地域の方が本当に今後やっていくだけの気持ちがあるのか、また地域としては難しいということであれば、また違った方法も考えるといったことも含めまして、近いうちに地域と協議を重ねて、どういった方向がいいのかというのは一定方針を打ち出していきたいなというふうに考えてございます。
以上です。
○橋本地域振興部長 3点目のご質問でご指摘ありました立て看板の件でございます。マラソン大会の後、引き続いていながわまつりの看板に転用という格好にさせてもうてます。ただ、事前に警察のほうにも使用許可を申請させていただき、また許可もいただいております。やはり事前の予告が大事だということで、これまでから引き続いてさせてもうてるような状況でございますんで、何かと今言われるようなご指摘があるかとも思いますのやけど、ご理解いただきたいと思います。
以上です。
○西谷委員長 いながわまつりじゃなしに、桜まつり。
○橋本地域振興部長 失礼しました、桜まつりです。
○下坊委員 桜まつりのね、猪名川町さんから、それは町から言うて、警察に言うたら、それは当然な、よろしいなんか言わはるかもしれんけども、せやけど、交差点につけるということは、もしそれが見通し悪うて事故やったと、警察が責任とってくれまんのか。警察でもあれほど大きい看板は立てませんよ、事故目撃者でもあの半分でしょう。いうのは、最大限縮小した中での看板立てるんですよ。それが猪名川町として、もっと工夫すべきじゃないかいうことを僕は言うわけです。交差点でもいいですけれども、あれほど大きい看板をどおんと立ててやらないかんもんなのか、それとも、もう少しアイデアをいろんな形の中で利用して、桜まつりをこうやりますよとか、アーチをつくるとか、いろんなことがあると思います、そういうようなことをして、やはり交差点の中は安全確保していくというのが1つの条件だろうと私は思うんですけども、そういう点はもう少し工夫すべきやと思うんですけども、再度お尋ねしときたいと思いますけども。
それと、135ページの問題、1つ追加しますけれども、水質検査の件ですね、これの結果いうのは、私は余りこのごろ見てないんですけども、猪名川の河川を流れる水質は今現状どんな状態になっとんのか、大きな変化があるのかないのか、その辺についてお尋ねしときたいと思います。
○橋本地域振興部長 ただいまご指摘ありました件について、再度現場も確認させていただいて、必要不可欠な部分については、設置はさせていただくということで進めさせていきたいと思ってます。
以上です。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 2点目の水質検査の件について答弁のほうをさせていただきたいと思います。水質検査につきましては、今現在、課長のほうもありましたように、猪名川本流、支流、野尻川、そこで環境調査のほうを行わせていただきまして、あとはゴルフ場の農薬検査という形での項目のほうをやらせていただいております。今現在におきましては、全ての地域において環境基準値以内を計測しとるということでありますが、平成29年度も間もなく終わる中で、この年度での結果につきましては、また広報等、ホームページ、そういったところでのお知らせ、PRのほう、PRというのか結果報告のほうをさせていただくということで検討していきたいと考えております。
以上です。
○南委員 とにかく幅広いですわ。とにかくごみから観光から、とにかく幅広い。ですけれども、いわゆる先ほどのPRというか、大変ええ施策をしておられるんですけれども、いわゆる中山間地域直接支払事業費ということで、4集落5団体ということで、
多面的機能支払事業費、これも11集落12団体ということでありますし、また、先ほどの
新規就農確保事業費150万円いうことで、大変施策をしとるんですけども、この中山間地域等直接支払事業費、これも私もかかわって三、四やったんですけども、とにかく書類の提出が多い。とにかく、ほんで、責任者が1人きちっとやらんなんことにはなかなか転ばないいうことで、大変やってんけど、それはええ事業ですわ、これ。ですけども、なかなかついていけないと。本当にリーダーがきちんとやらんことにはなかなか難しい点もあるんで、もうちょっと緩和というようなことも考えてはどうかと思いますいうことと、それと、新規の就農確保事業費、これも大変ええ事業ですので、とにかくいろんなメニューがあるんやけども、農会長の場で説明してやってるということやけど、農会長さんもやっぱり忙しいし、年々かわるしということやけど、もっと何というか、幅広くPRをしていったら全体的に活性化するんやないかと思うんやけどもいう意見ですわ。とにかくもうちょっと、それは農会長さんに知らしめて、農会長さんが責任持ってやるのは、それは当然やけども、農会長さんもやっぱりかわっていくわけや、いうことで、いわゆる持続できないというとこもあるからね、そこらをもうちょっとPRをしたら、全体が知ったらもっと活性化していくんやないかと考えるんですけども、どうでしょうか。
○
曽野産業観光課長 まず1点目、中山間、非常にいい事業だけど、書類が多い、おっしゃるとおりだと思います。確かに事務手続が非常に煩雑な部分がございます。皆さん、ご苦労はされてるんでございますけども、取り組みとしては非常にいい取り組みをしていただきながら、財源もいただきながらということで、これにつきましては国2分の1、県4分の1ということで補助をもらってやってるもんでございます。書類の緩和といいますのは、なかなか私どもでどうこう言える問題ではございませんけども、引き続きお願いをしていきたいというふうに考えてるところでございます。
それから、もう一つの関係で、農会長会のPRではなかなかということでございます。確かにいろんなことを私どもとしましては、この新規就農だけではなくて、いろんなお願いを農会長会でさせていただくんですけども、確かに非常に多くのことを一気にお願いをするので、なかなかその地域の農家の皆さんに届かないといった声も一部聞く部分はございます、それはもうご指摘のとおりだと思います。農会長会でのPRというのは当然ですけども、それ以外にも、例えば野菜部会でありますとか、いろんな農業者が関係してる場がございますので、引き続きいろんな場を捉えて、町としては広くPRをしていきたいというふうに考えてございますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
○南委員 わかりました。今、集落をその高齢、後継者の問題で回ってはるからね、その何や時間があるわけですわ。そういうとこでいろんな、こういうのもありますんやというような、いわゆる施策を発表するんも効果的だ思うんですわ、大体集落は農家が寄ってきて、そういう場やからね、時間もあるから、そういうことでひとつよろしくお願いします。
以上。
○岡本副委員長 3点ほど質疑させていただきたいと思います。
1点目は、127ページの火葬場運営費の関係なんですけれども、都市部で火葬場の不足というようなことが今、ニュースなんかでよく言われてるんですけれども、今この猪名川霊照苑の稼働率というんですかね、実際に回っている、回転している率はどれぐらいのもので、この世界、営業努力というものがあるのかどうかよくわかりませんけれども、どういうふうな形の営業努力をされているのかということが1点目。
2点目は、135ページの
環境監視機器保守委託料に関係してのお話なんでございますけれども、こういう大気の部分だけじゃなくて、騒音についても調査する必要があるのではないかという話の中で、防音壁を設計上設けているので、その心配はないんだということなんですけども、大変猪名川町、閑静な住宅地であります、大体どれぐらいのデシベルまでを問題ないというふうに考えておられるのか、その辺のところが2点目。
それと、3点目は、145ページの道の駅いながわの整備事業の、現在の道の駅いながわのね、区画線が消えてきているんで維持修繕工事をするんだという予算でございますけども、トイレの問題も結構従前から引き続いての課題となっているかと思うんです、いわゆる洋式化の問題、あるいはこの寒い時期で、すごく冷たいというようなことも声としては上がっておるんですけども、この辺のところ、将来見通しも含めましてよろしくお願いいたします。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 ただいまのご質問に対してお答えのほうをさせていただきます。
まず、稼働率のことについてなんですが、実際、猪名川町のほうには3炉ございます。その中で時間調整が詰めば、最大6体焼けるというような状況にはなってはおります。そういった状況の中で、今現在、稼働率につきましては、その体数からいいますと、約8割程度という形になってはおります。
以上でございます。
○
曽野産業観光課長 2点目の環境監視施設の関係でございます。こちらにつきましては、さきの質問の答弁でもさせていただいてましたけども、騒音の問題でございます。現在、今、計画しておりますのは3つの測定項目でございます。騒音につきましては、基本的には防音壁で大丈夫だというふうに、これはNEXCOのほうからの回答を得ているわけでございますけども、具体的に私どもで今、何デシベルでオーケーというところまでは、ちょっとデータとしては持ち合わせてございません。
それから、3点目の道の駅の関係でございます。今回の予算につきましては区画線ということでございますけども、あわせてトイレの問題はどうかというご質問でございます。トイレにつきましては、確かにいろんな部分でご不便という声も聞いてる部分はございます。非常にトイレ自体が老朽化をしておりまして、実際この本年度、29年度におきましても、故障したトイレにつきましては、順次洋式化で改修等々の作業も進めてございます。非常に下がちょっとあいて、上があいてということで、風が入ってくるというような問題もございますけども、基本的にはトイレの全面改修というとこまでは今のところ考えてございませんでして、順次潰れた、故障したものにつきましては、洋式化等で対応していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○岡本副委員長 2点目の騒音の問題についてなんですけれども、今ちょうど小学校の横にそういう数値ですね、今こんな数値やという。これは、工事の関係での騒音を把握するものではあるんですけれども、やはり客観的な数字を、何ですかね、猪名川町としても把握しておく必要があると思うんです。単にNEXCO西日本が防音壁、設計上大丈夫やということを、言葉をうのみにするだけじゃなくて、やっぱりどれぐらいの数値なのかということを本来は把握して、その数値のとおりになっているかどうかということを、本来は検証する必要があるのではないかなと私は思います。
以上です。
○橋本地域振興部長 今のご質問の何デシベルといったような点ですが、今、騒音については、騒音対策基本法とか、そういった大前提の法律ございますんで、今、一般的な部分で何デシベルいう設定までは確認はできてませんねんけれど、そういった法に抵触するような騒音とかとかあれば当然のことながら、今後状況を見きわめながら、ちょっと検討させてもらいたいと思います。
以上です。
○岡本副委員長 騒音対策の絡みの法律は、すごく騒音がひどい、公害の時代の中で受忍限度というような形で辛抱する数値ですね、それを客観的に定めているような形のものですので、この閑静な住宅地の中で、それを求めてこの土地にやってこられた方との関係の中では、そういうふうな数値では、僕は問題があるんじゃないかなというふうなことも思ってます。これは参考意見程度にお話ししておきますので、よろしくお願いいたします。
○宮脇副町長 現在NEXCOのほうが道路上に施設整備をやっております防音壁につきましては、これは、過去から地域住民と地域住民、つつじが丘もそうですし、広根、猪渕、上野等も入っていただいて、地元で対策協議会がございますが、その中でいろいろ過去から本当にご議論をいただきました。その中で対策として、騒音については軽減を図っていただきたいというふうなことから防音壁をつくっていただいた。当初から防音壁があったわけではございません、NEXCOのほうに地域の要請、要望として、町としても設置をいただく方向で調整をやってきた経過がございます。そしてまた、そのことにつきましては、実は新名神高速道路特別委員会のほうがございまして、そういったもので施工をやっていただくということにつきましては、当時の特別委員会のほうにも報告はさせていただいて、町として、これで一定騒音対策についてはクリアできるだろうというふうに考えております。
ただ、今後とも、それで、おっしゃるように環境基準がございますんで、それをクリアできるかどうかいうのは供用開始してみないとわかりませんが、我々としましては、一定それでクリアできるというふうなことで、NEXCOからも聞いております。
ただ、供用しまして、その基準をはるかに超えるというふうなことになってきますと、これはまた改めてNEXCOのほうに騒音対策として考えてほしい。ですから、今は、道路高から7メーターぐらいしかないと思うんですけども、例えば全面トンネルにするとかいうようなことも踏まえて、騒音が基準値を超えるようであれば、対策をとっていただくという町としてのかかわりになってくるのかなと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○下坊委員 済みません。資料をせっかく用意していただいとるんでね、余り質疑されないようなんですけども。これ1つお尋ねしておきたいのは、ごみの当番の支援件数、これ470件ということで、これは毎年増えてきてるんじゃないかなという気がするんですけども、ここらの点については年々どういう増加の方法をたどってきとるのか、ちょっとその辺について答弁願えますか。
○福田
産業観光課環境対策室長兼
クリーンセンター所長 今、下坊委員のほうからご質問のありましたごみ当番支援制度につきましては、こちらのほうにつきましては、福祉課が所管しておりますので、当課のほうで答弁は控えさせていただきたいと思っております。お示しさせていただいておりますのは、うちのほうでは、高齢者ふれあい収集件数のほうを担当しておりますんで、こちらのほうにつきましては39世帯、今現在、個別収集に行かせていただいてるという現状になっております。
以上でございます。
○西谷委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西谷委員長 それでは、
地域振興部産業観光課の関係部分について、質疑は終結します。
担当職員の入れ替えをお願いし、ただいまより11時40分まで休憩といたします。
午前11時34分 休憩
午前11時40分 再開