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令和元年第5回たつの市議会定例会(第4日12月26日)

  • 平成26年3月議会(/)
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  1. たつの市議会 2019-12-26
    令和元年第5回たつの市議会定例会(第4日12月26日)


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    令和元年第5回たつの市議会定例会(第4日12月26日)        令和元年第5回たつの市議会定例会議事日程(第4日)                       令和元年12月26日(木)午前10時開議 1 開議宣告   日程第1 議案第68号 たつの市伝統的建造物群保存地区におけるたつの市税条例及              びたつの市都市計画税条例の特例を定める条例制定について        議案第69号 たつの市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制              定について        議案第70号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する              条例制定について        議案第71号 たつの市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定につい              て        議案第72号 にしはりま環境事務組合規約の変更に関する協議について        議案第73号 地方独立行政法人たつ市民病院機構の重要な財産を定める              条例制定について        議案第74号 地方独立行政法人たつ市民病院機構への職員の引継ぎに関              する条例制定について        議案第75号 たつの市病院事業条例及びたつの市病院事業使用料及び手数              料条例を廃止する条例制定について
           議案第76号 たつの市立介護老人保健施設条例を廃止する条例制定につい              て        議案第77号 たつの市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する              条例制定について        議案第78号 地方独立行政法人たつ市民病院機構の設立に伴う関係条例              の整備に関する条例制定について        議案第79号 地方独立行政法人たつ市民病院機構定款の一部変更につい              て        議案第80号 地方独立行政法人たつ市民病院機構に承継させる権利を定              めることについて        議案第81号 たつの市下水道事業の設置等に関する条例制定について        議案第82号 揖龍地農業共済事務組合の解散に関する協議について        議案第83号 揖龍地農業共済事務組合の解散に伴う財産処分に関する協              議について        議案第84号 揖龍地農業共済事務組合規約の変更に関する協議について        議案第85号 指定管理者の指定について(たつの市揖西コミュニティセン              ター外1施設)        議案第86号 指定管理者の指定について(たつの市新宮温水プール)        議案第87号 指定管理者の指定について(たつの市道の駅みつ)        議案第88号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎赤とんぼ荘)        議案第89号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎志んぐ荘)        議案第90号 令和元年度たつ市一般会計補正予算(第3号)        議案第91号 令和元年度たつ市学校給食センター事業特別会計補正予算              (第1号)        議案第92号 令和元年度たつ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              1号)        議案第93号 令和元年度たつ市後期高齢者医療事業特別会計補正予算              (第1号)        議案第94号 令和元年度たつ市介護保険事業特別会計補正予算(第              号)        議案第95号 令和元年度たつ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)        議案第96号 令和元年度たつ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第              1号)        議案第97号 令和元年度たつの市前処理場事業特別会計補正予算(第1              号)        議案第98号 令和元年度たつ市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)        (以上31件、各常任委員長及び予算決算特別委員長報告から表決まで)   日程第 委員会の閉会中の継続審査等について  閉会宣告 3 閉会あいさつ(議長・市長)           会議に出席した議員   1番 楠   明 廣      番 船 引 宗 俊   3番 堀     讓      4番 宗 實 雅 典   5番 肥 塚 康 子      番 木 南 裕 樹   7番 柏 原   要      8番 野 本 利 明   9番 松 本 良 三     10番 赤 木 和 雄  11番 和 田 美 奈     1番 高 岸 博 之  13番 松 下 信一郎     14番 内 匠 勇 人  15番 柳 生 陽 一     1番 桑 野 元 澄  17番 三 木 浩 一     18番 永 富   靖  19番 角 田   勝     0番 名 村 嘉 洋  1番 畑 山 剛 一     22番 横 田   勉           会議に欠席した議員             な   し          議事に関係した事務局職員 議会事務局長                西 田 豊 和 副局長                   安 積   徹 主幹                    河 原 直 也 主幹                    矢 本 博 文 副主幹                   竹 北 嘉 子       地方自治法第11条の規定による出席者 市長                    山 本   実 副市長                   井 上 彰 悟 医監兼医療支援部長市民病院事務局長    毛 利 好 孝 理事兼総務部長               連 佛 忠 司 理事兼企画財政部長             菅 原 昌 則 市民生活部長                佐 用 永 喜 健康福祉部長福祉事務所長         冨 井 静 也 産業部長                  小笠原 欣 吾 都市建設部長                梶 本 秀 人 都市政策部長                野 本 浩 二 上下水道部長                谷   晴 視 新宮総合支所長               小 川   宏 揖保川総合支所長              野 勢 孝 幸 御津総合支所長               西 川   廣 総務部参事総務課長            石 井 和 也 総務部参事危機管理課長          内 田 裕 康 総務部参事情報推進課長          山 根 洋 二 総務部参事納税課長            和 田 利 惠 企画財政部参事企画課長          家 氏 孝 幸 企画財政部参事財政課長          森 本 康 路 健康福祉部参事地域包括支援課長      森 下 美 佳 上下水道部参事下水道課長         菅 野 博 人 会計管理者会計課長            東 元 千代子 市税課長                  堀   謙一郎 広報秘書課長                近 藤 伸 也 契約課長                  古 本   寛 工事検査員                 土 井 輝 秀 市民課長                  桝 田 雅 代 国保医療年金課長              森 川 智 司 環境課長                  石 原 重 雄
    人権推進課長                加 藤 真 司 地域福祉課長                熊 谷 友 宏 高年福祉課長                貞 清 孝 之 健康課長                  中 岡 久美子 農林水産課長                藪 元 崇 亘 農地整備課長                井 口 秀 稔 商工振興課長                正 田 晴 彦 観光振興課長                神 尾 俊 輝 建設課長                  野 村 順 一 用地課長                  久保田 英 喜 都市計画課長                三 木 康 弘 まちづくり推進課長             大 野 泰 弘 建築課長                  岸 本 省 己 上水道課長                 小 林 雄 二 前処理場対策課長              小 谷 英 樹 たつの市民病院事務局次長          神 尾 尚 武 教育長                   横 山 一 郎 教育管理部長                田 中 徳 光 教育事業部長歴史文化財課長        冨 井 俊 則 教育管理部参事教育環境整備課長      沖 田 基 幸 教育事業部参事社会教育課長        小 松 精 二 教育事業部参事人権教育推進課長      圓 田 元 彦 教育管理部教育総務課長           坪 内 利 博 教育管理部学校教育課長           山 田 晴 人 教育管理部幼児教育課長           田 中 彰 人 教育管理部すこやか給食課長         村 上 秀 樹 教育事業部体育振興課長           倉 元 竜 也 教育事業部社会教育課主幹          喜多村   玲 教育事業部歴史文化財課主席学芸員      義 則 敏 彦                 開 議 宣 告 ○議長(楠 明廣議員)  ただいまより本日の会議を開きます。  初めに、市長より地方自治法第180条第1項の規定により専決処分した事件の報告1件が提出されており、その写しを配付いたしておりますので、ご清覧願います。  次に、本日の出席議員数及び地方自治法第11条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名につきまして、事務局長より報告いたします。 ○議会事務局長西田豊和君)  ご報告申し上げます。  まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数22名全員であります。  次に、地方自治法第11条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。  以上でございます。 ○議長(楠 明廣議員)  以上で報告を終わります。  次に、今期定例会会議録署名議員については、12月5日の定例会第1日に、19番角田勝議員0番名村嘉洋議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。          〜日程第1 議案第8号から議案第98号〜 ○議長(楠 明廣議員)  次は、日程第1、議案第8号 たつの市伝統的建造物群保存地区におけるたつの市税条例及びたつの市都市計画税条例の特例を定める条例制定についてから議案第98号 令和元年度たつ市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)までの31件を一括議題といたします。  これより各常任委員会及び予算決算特別委員会の審査の経過並びに結果等について、各常任委員長及び予算決算特別委員長の報告を求めます。  初めに、総務生活常任委員長の報告を求めます。  木南裕樹総務生活常任委員長。 ○総務生活常任委員長木南裕樹議員)(登壇)  ただいま議題となっております31件のうち、総務生活常任委員会に付託になりました議案第8号から議案第7号までの5件及び議案第85号の合計件につきまして、総務生活常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。  まず、付託経過を申し上げます。去る12月5日の今期定例会第1日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。  次に、審査の経過でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る12月10日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  次に、審査の結果でありますが、当委員会に付託されました議案件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。  初めに、議案第8号 たつの市伝統的建造物群保存地区におけるたつの市税条例及びたつの市都市計画税条例の特例を定める条例制定についてでありますが、委員から、保存地区における固定資産税及び都市計画税の減額の特例について、文化庁の指針としては税額を適宜免除する、もしくは軽減としているが、本市で伝統的建造物の敷地の用に供する土地を分の1、それ以外の宅地を5分の1とした理由は何か。また、相続税の軽減についてはどのように考えているのかとの質疑があり、当局からは、全国の重要伝統的建造物群保存地区の税額の減額率については、伝統的建造物の敷地の用に供する土地についてはおおむね8割の地区が分の1、それ以外の宅地についてはおおむね5割の地区が5分の1を適用していることから本市でもそのように適用している。  また、相続税については、既に土地建物の評価額の10分の3を控除する特例措置があるとの答弁でありました。  次に、議案第7号 にしはりま環境事務組合規約の変更に関する協議についてでありますが、委員から、姫路市が組合から脱退するとのことであるが、本市においても地元から脱退を進めてほしいとの強い要望があると聞いている。本市の状況はどうかとの質疑があり、当局からは、現況としては、8月22日の組合議会開催日に、市長が構成市町長に対して、本市の方針として組合から脱退したい旨を説明しており、本市としてはクリーンセンターの整備に係る公債費の償還完了後の脱退に向け、真摯に協議をしてまいりたいと考えているとの答弁でありました。  その他の議案については、特に質疑等はありませんでした。  以上で、当委員会審査経過等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務生活常任委員長の報告を終わります。 ○議長(楠 明廣議員)  総務生活常任委員長の報告は終わりました。  これより総務生活常任委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご発言がありませんので、次に、福祉文教常任委員長の報告を求めます。  野本福祉文教常任委員長。 ○福祉文教常任委員長野本利明議員)(登壇)  ただいま議題となっております31件のうち、福祉文教常任委員会に付託になりました議案第73号から議案第80号までの8件及び議案第8号の合計9件につきまして、福祉文教常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。  まず、付託経過については、先ほどの総務生活常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。  次に、審査の経過でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る12月11日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、教育長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  次に、審査の結果でありますが、当委員会に付託されました議案9件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。  まず、議案第75号 たつの市病院事業条例及びたつの市病院事業使用料及び手数料条例を廃止する条例制定についてでありますが、委員から、本条例の附則の部分で、市職員定数条例から病院職員を削るということだが、その後はどうなるのかとの質疑があり、当局からは、引き継ぎ期間に市から派遣される一部の職員を除き、病院事業及び介護老人保健施設等医療職、医事等に従事している職員は、全て地方独立行政法人の職員としてそのまま引き継ぐ。公務員の身分は外れるということであるとの答弁でありました。  また、委員から、移行に伴って職員への待遇が大幅に下がるということはないのかとの質疑があり、当局からは、医療職については、現行の給与表とほぼ同等で引き継ぐ予定である。また、介護福祉士などの技能労務職については、新たに国立病院機構の定める介護員の給与表を適用する予定である。新たな給与表の適用により本俸が下がるものについては、緩和措置として3年間の現給保障をして、年収べースで大きく変わることがないようにするとの答弁でありました。  また、委員から、賃金上乗せなどによる職員のモチベーションを高めるため、積極的に資格を取ることを推奨する考えはあるのかとの質疑があり、当局からは、専門看護師の資格を取るためには大学院等へ進学する必要がある。公務員で在職しながら昼間に学校へ通うことはできなかったが、今後は新たに短時間勤務の正職員の制度をつくり、退職することなく学校へ通って資格取得ができる制度を用意している。一方、退職手当の制度では、長く働いた方がよりたくさんの退職金が出るよう、年功制度も重視して残している。資格の部分とバランスのとれた給与制度となるよう、職員組合等と協議しながら準備しているとの答弁でありました。  また、委員から、独立行政法人化に向けて職員の退職などの意向調査などはしたのか、集団退職を避けるよう丁寧な説明はしているのかとの質疑があり、当局からは、職員組合による意向調査や本庁の総務部自己申告書、病院の中での独自の意向調査をするなど、それぞれで調査しているが、退職者は例年べースを想定している。組合からはかなり多くの数字が出ていたが、これは病院側からの処遇等を示す前にとられた意向調査によるもので、説明会を繰り返し実施して具体的な処遇等が示されるに従って、その人数は減少していると聞いているとの答弁でありました。  次に、議案第8号 指定管理者の指定について(たつの市新宮温水プール)でありますが、委員から、同じ市内のプールであるが龍野体育館新宮温水プールで別々の業者が運営している。同じ業者で運営する方が何かと効率的であり、業者を統一することを考えたほうがいいのではないかとの質疑があり、当局からは、確かに同じ業者のほうが効率的であるが、今回、公募した結果、応募されたのが1社であったため、この1社の審査を行った。この業者は相生市の施設で指定管理もされており、地理的なメリットがあるとの主張であり、指定管理者審査委員会における審査の結果を踏まえて適当と認めたものであるとの答弁でありました。  その他の議案については、特に質疑等はありませんでした。  以上で、当委員会審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、福祉文教常任委員長の報告を終わります。 ○議長(楠 明廣議員)  福祉文教常任委員長の報告が終わりました。  これより福祉文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員
     ご発言がありませんので、次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。  柏原要経済建設常任委員長。 ○経済建設常任委員長(柏原 要議員)(登壇)  ただいま議題となっております31件のうち、経済建設常任委員会に付託になりました議案第81号から議案第84号までの4件及び議案第87号から議案第89号の3件、合計7件につきまして、経済建設常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。  まず、付託経過につきましては、先ほどの総務生活常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。  次に、審査の経過でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る12月1日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、市長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  次に、審査の結果でありますが、当委員会に付託されました議案7件については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。  初めに、議案第84号 揖龍地農業共済事務組合規約の変更に関する協議についてでありますが、委員から、揖龍地農業共済事務組合が解散した後に、本市が継承する事務とは何かとの質疑があり、当局からは、令和元年度の揖龍地農業共済事務組合決算監査及び決算認定については、組合が解散しているため、本市でその事務を継承することとなるとの答弁でありました。  次に、議案第87号 たつの市道の駅みつ指定管理の指定についてでありますが、委員から、同じ事業者が連続で指定管理を行うこととなるが、事業者から何か要望等を聞いているのかとの質疑があり、当局からは、道の駅みつ指定管理は、新築当初の平成2から4回目となる。事業者からは、指定管理期間を長くしてほしいとの要望があるとの答弁でありました。  次に、議案第88号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎赤とんぼ荘)及び議案第89号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎志んぐ荘)であるが、委員から、地域の方々との意見交換会では、参加者からどのような意見があったのかとの質疑があり、当局からは、国民宿舎荘のあり方について、意見交換会龍野地区及び新宮地区で開催し、赤とんぼ荘については、存続を求める声が大半であり、また、志んぐ荘については、地域団体、商工会及び自治会から、存続への思いは強いものであったとの答弁でありました。  また、委員から、地元業者との取引、地元雇用等の問題及び地元との協力関係など、JPT・ツアーズ・ジャパンとは、どのような話をしているのかとの質疑があり、当局からは、議決された後に正式に協議を行うことになるが、今回の審査委員会では、地元雇用納入業者地元優先、地産地消等、地域の方々の力を借り一緒に取り組むことが一番という内容の提案であった。地域の協力で開催しているイベント等は、引き続き取り組んでいただけるよう、今後協議していきたいとの答弁でありました。  また、委員から、現在の指定管理者である共立メンテナンスが応募しなかった原因について、市は分析しているのかとの質疑があり、当局からは、共立メンテナンスとは、指定管理の継続の意思の確認を行っていたが、最終的に応募辞退の文書の提出があった。共立メンテナンス側から、企業の経営方針として、全国各地にあるドーミーインなど直営宿泊施設の運営に注力しているとのこと。株主から大きなリターンを期待されている状況などを聞いていた。このような事情による応募辞退と分析しているとの答弁でありました。  また、委員から、第回目の公募では、指定管理料を増額し、国民宿舎赤とんぼ荘と志んぐ荘を別々に公募したのはなぜかとの質疑があり、当局からは、国民宿舎指定管理の1回目の募集条件は、国民宿舎荘一体で指定管理料4,500万円という要件であったが、応募に至らなかった。回目の公募では、個別の指定管理とし、指定管理料を増額することで、国民宿舎を存続するために1荘でも応募があればとの判断であるとの答弁でありました。  また、委員から、当初社からの応募があったが、最終的に1社となったのはなぜかとの質疑があり、当局からは、社のうち1社の提案書に、指定管理を受けた後、現地で新たな法人を立ち上げ運営するという内容の記載があり、提案者に応募要件を満たす方法をとれないかを確認したところ、条件を変更するつもりがないということであった。これが応募要項に記載された業務委託の制限に抵触すると判断し無効としたとの説明でありました。  また、委員から、JPT・ツアーズ・ジャパンの資本金の規模等で、国民宿舎指定管理ができるのかを、大勢の方が不安に感じている。JPT・ツアーズ・ジャパンの経営実績等を十分に調査した上での判断であったのか。また、審査委員会委員へは、経営状況が示された資料を提供していたのかと質疑があり、当局からは、登記簿、決算書、指定管理の状況など、提案書へ添付された書類は、全て委員に配布した上で、審査が行われたとの答弁でありました。  また、委員から、民間では取引を始めるに当たり、第三者の信用調査を実施する場合が多い。市では、JPT・ツアーズ・ジャパンの信用度について、今回、第三者による調査を実施したのかとの質疑があり、当局からは、担当部署としては、当該事業者指定管理を行っている施設を視察し、地元での評判等の確認を行っているが、第三者の信用調査は実施していないとの答弁でありました。  また、委員から、指定管理者を再考するような意見となった場合、どのような支障があるのかとの質疑があり、当局からは、国や県の指導もあり、国民宿舎を直営に戻すことは考えにくい。また、現在の指定管理者である共立メンテナンスから、指定管理は行わないとの文書の提出もあった。このため、議案が否決された場合には、国民宿舎は、休業期間を経て、再度指定管理者を公募するか、違う道を選ぶかを相談や提案をすることになるとの答弁でありました。  その他の議案につきましては、特に質疑等はありませんでした。  また、委員の発議により、議案第88号及び議案第89号 指定管理者の指定については、議員間討議が行われましたので、その概要を報告いたします。  委員から、国民宿舎の存続への思いは理解できるが、JPT・ツアーズ・ジャパンが、指定管理を3もしくは5の間、存続できるかについて、不安を払拭し切れないとの意見や、地域として存続を希望する声があり、理事者も施設存続を第一条件として指定管理の募集を実施している。また、指定管理審査委員会で結論を出した上での提案である。これを反対する理由は、まずないと考える。多少の不安もあるが、熱意は十分に理解できるとの意見がありました。  また、議案第88号及び議案第89号指定管理者の指定については、表決前の討論で、委員から、国民宿舎を残し経営を続けることについて、理事者の熱意は理解できたが、この議案が議決された場合でも、まだ不安な項目があるため反対するとの反対討論と、指定管理審査委員会では、実績要件も兼ね備えていると判断され、評価された上で議案提出されたものである。これに関しては否決する材料はないため、賛成するとの賛成討論があり、表決では、挙手採決の結果、議案第88号及び議案第89号については、賛成多数により可決すべきものと決した次第であります。  以上で、当委員会審査経過を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、経済建設常任委員長の報告を終わります。 ○議長(楠 明廣議員)  経済建設常任委員長の報告は終わりました。  これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご発言がありませんので、次に、予算決算特別委員長の報告を求めます。  内匠勇人予算決算特別委員長。 ○予算決算特別委員長(内匠勇人議員)(登壇)  ただいま議題となっております31件のうち、予算決算特別委員会に付託になりました議案第90号から議案第98号までの9件につきまして、予算決算特別委員会を代表して、付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。  まず、付託経過につきましては、先ほどの総務生活常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。  次に、審査の経過でありますが、委員会分科会を12月10日、11日及び1日に議会第1委員会室で開催し、委員会全体会を12月4日に議会・第3委員会室で開催いたしました。  次に、審査の結果でありますが、表決の結果、当委員会に付託されました各会計補正予算案9件について全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。  初めに、議案第90号 令和元年度たつ市一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、人権推進課所管分について、委員から、このたびは隣保館のエアコンの故障に伴う更新費用であるが、公共施設におけるエアコンの総点検をするような考えはあるのかとの質疑があり、当局からは、総点検とのことであるが、施設管理者が常に確認しており、また、壊れた場合は流用してでも早急に修理している。基本的に市民が集う場所については早急に対応することで考えているとの答弁でありました。  次に、地域福祉課所管分について、委員から、生活保護費の補正額が1億円というのはかなり大きな金額であるが、どのような状況なのかとの質疑があり、当局からは、入院者数が当初の見込みと比べて増加しており、月平均55件から5件くらいとなっている。加えて通院の数も月300件から400件あり、ほとんどの対象者が病院に通院している状況である。また、通常入院すれば月30万から40万円程度の医療費が、重症化することで1人月150万円くらいとなり、無菌室に入るような状況では月00万円近くかかる場合もあり、これが長期化することで医療費が高くなっているとの答弁でありました。  次に、高年福祉課所管分について、委員から、高齢者安全運転支援事業は、具体的にどのような事業なのかとの質疑があり、当局からは、兵庫県が実施する事業の補助金に上乗せする形で、安全運転装置の設置を促進するものである。兵庫県では、定額で,000円の補助をすることにしており、本市では、設置費用から県の補助金を引いた実質負担額の分の1、上限額,000円を補助金として交付することにしているとの答弁でありました。  また、委員から、見込み台数及び対象者の高齢者はどのように選定するのかとの質疑があり、当局からは、今年度内では50台を見込んでいる。対象者は、市内に住所を有する75歳以上の運転免許証を保有する方で、主に使用する自家用自動車に10月3日以降に安全装置を装備し、兵庫県が実施する高齢運転者事故防止対策事業補助金の交付決定を受けている。これらを全て満たす方とするとの答弁でありました。  それに対して、委員から、安全装置といっても100%安全ということではなく、認知症等で事故を起こす可能性もあるが、免許更新のときに行う高齢者講習のようなチェックはしないのかとの質疑があり、当局からは、市のスタンスとしては、運転免許証の自主返納を推進している。実際には高齢者の事故が増えており、免許保有率も上がっている。どうしても自動車の運転に必要な高齢者もいるため、緊急対策として安全装置をつける方に補助金を交付するものである。免許証の有効期間内でも認知症になるおそれもあるため、補助申請時に本人やその家族とまずは話し合うことが大切であるとの答弁でありました。  次に、建設課所管分について、委員から、道路交通安全施設整備事業で緊急に実施する対策とは何かとの質疑があり、当局からは、安全対策として通学路にグリーンベルト、道路照明灯及び安全柵等の設置を行うとの答弁でありました。  次に、幼児教育課所管分について、委員から、保育料軽減事業について自治体によって保育料が違うが、それぞれの自治体で設定した金額にあわせて補助されるのかとの質疑があり、当局からは、自治体で定めた保育料の分の1、もしくは県が定めている補助基準額のどちらか低い額を補助する制度であるとの答弁でありました。  次に、歴史文化財課所管分について、委員から、八瀬家住宅の庭木の剪定は毎年補正対応しているのかとの質疑があり、当局からは、何も剪定をしていなかったが、道を越えて落ち葉などで近隣に迷惑をかけている状態にあり、至急に対応するため補正を計上したものであるとの答弁でありました。  次に、議案第91号 令和元年度たつ市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、委員から、新学校給食センターの建設費について事業手法及びスケジュールの見直しにより減額するということだが、スケジュールの見直しをするのかとの質疑があり、当局からは、建設予定地の用地取得に時間を要したため、令和44月開設する予定であったが、令和54月1日に延期したものであるとの答弁でありました。  次に、議案第98号 令和元年度たつ市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、委員から、国民宿舎荘の指定管理の債務負担行為について、指定管理期間中に限度額をさらに引き上げる可能性はあるのかとの質疑があり、当局からは、指定管理期間中の指定管理料の増額については、現時点において想定はしていないとの答弁でありました。  その他の議案につきましては、特に質疑等はありませんでした。  以上で、当委員会審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、予算決算特別委員会委員長報告を終わります。 ○議長(楠 明廣議員)  予算決算特別委員長の報告は終わりました。  これより、予算決算特別委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご発言がありませんので、質疑を終結して、これより討論に入ります。  都合により、分割して討論を行います。  初めに、議案第8号から議案第74号までの7件については、発言通告がございませんので、討論なしと認めます。  次に、議案第75号については討論の通告がありますので、発言を許します。  原案に反対の3番堀讓議員の発言を許します。  3番堀讓議員。 ○3番(堀 讓議員)(登壇)  議案第75号 たつの市病院事業条例及びたつの市病院事業使用料及び手数料条例を廃止する条例制定について、反対の立場で討論をいたします。  たつの市民病院の独立行政法人化について、地域医療を守る観点から懸念を示してきました。独立採算制を病院経営の基本とするならば、お金がかかる診療科は廃止、縮小され、人件費が削減されていくのは当然となります。  この条例改正について、職員定数縮小や地域手当の廃止など、現時点においては大きな影響が出るものではないと感じましたが、今後、これを機に職員処遇の改悪につながる心配があります。現在、職員と話し合いが行われているとのことですが、地域医療を守る拠点病院として職員の士気が下がらぬよう真摯に話し合いをし、処遇改悪につながらないように求めて反対といたします。 ○議長(楠 明廣議員)  次に、議案第7号から議案第88号までの13件については発言通告がございませんので、討論なしと認めます。  次に、議案第89号については討論の通告がありますので、順次、発言を許します。  まず、原案に反対の22番横田勉議員の発言を許します。  22番横田勉議員。 ○22番(横田 勉議員)(登壇)  議案第89号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎志んぐ荘)についてでございます。反対の立場で討論をいたします。  12月1日に開催されました経済建設常任委員会におきまして、委員から次期管理候補会社の売り上げについて9年度では3施設合計で7,000万円あり、そのうち,000万円が指定管理料で実質売り上げが1,000万円との発言がありました。私の質問につきましては、一般質問の中で7,187万円という報告を受けております。これでは完全に指定管理料を頼った運営であって、健全な経営をされるとは思いません。討論に仮定の話はしたくありませんが、たつの市の国民宿舎においてそのような経営方針で行われると早々の休業状態になるのではないかと危惧をしております。  これまでの国民宿舎管理料の支出は、四半期ごとに支出をされていると聞いておりますが、次年度からそれをまた変えて厚遇されるようなこともお聞きしております。これが新聞報道による管理者が途中で撤退となれば休館せざるを得ない地元への影響を考えれば、支援していくのが筋だとのことでありまして、これが対応策の一つと理解をしております。  また、共立メンテナンスによれば、12月13日の新聞報道から退職者や系列会社への転勤希望が増加したと聞いております。この状態では3月末までの経営にも影響が出ており、一時的に系列会社から人材を派遣させないと運営が厳しいとのことで、新規の会社が国民宿舎を存続するだけの従業員の確保ができるのか、不安に思っております。  また、審査委員会においても、地元に対する対応、食材、雇用、地域間交流も積極的に行うと発表されたと聞きますが、指定管理者としての私には基盤が整っていないのではないかなと、このように思っております。  このような理由で、提案されております指定管理者の指定について反対の立場から発表いたします。よろしくお願いします。 ○議長(楠 明廣議員)  次に、原案に賛成の11番和田美奈議員の発言を許します。  11番和田美奈議員。 ○11番(和田美奈議員)(登壇)  議案第89号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎志んぐ荘)について、志んぐ荘の存続、それによる地域の発展を望む者として賛成の立場から討論させていただきます。  まず、志んぐ荘の存続のために長年にわたってご尽力いただきました関係者の皆様及び今回の選定にご尽力いただきました方々に深く感謝を申し上げます。さて、JPT・ツアーズ・ジャパン株式会社は、去る11月5日に開催された指定管理者審査委員会において公募要件を満たした上で、公平、公正、適切に審査され、選考基準を満たし指定管理者に選定されました。資金面や運営面での不安が全くないとは言い切れません。しかし、市側も多くの住民の要望である志んぐ荘の存続を最優先に、業績推移のチェックをするなど安定経営につながるよう最大限のバックアップをしていきたい旨、明言されております。  また、休業による志んぐ荘の宿泊施設としての信用の失墜などを考慮しても、否決することによる市や市民のデメリットは非常に大きいものと考えます。よって、この議案第89号 指定管理者の指定についてに賛成をいたします。  1つ、つけ加えさせていただきます。このような状況の中で、今、私たちに必要なことは地域の皆様の不安を増幅させることではなく、不安をできる限り取り除き協力できる体制を早急につくることであると考えております。そのためには、まずは市、指定管理者、地域住民が顔をあわせ、それぞれの意見を述べ話し合える場が必要です。この点についても定例会初日に要望したところ、定例会日目、副市長からの発言にあったように、先方からも前向きな回答をいただいております。  志んぐ荘の安定継続と発展のためにJPT・ツアーズ・ジャパン株式会社の米元代表の熱意や地域貢献の考え方、また令和の時代に新しい発想で取り組んでくださることに大いに期待しつつ、その大前提として市の側も観光や地域の発展に関する大きな方針や展望もこの機会に住民の皆様にしっかりと示していただくことが重要であると考えております。市、指定管理者、地域住民がワンチームとなって志んぐ荘を盛り上げ、それによって新宮地域やたつの市全体の発展を目指すことこそ大切であり、市民の幸福に寄与するものであると考えます。  議員各位におかれましては、何とぞご賛同賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(楠 明廣議員
     次に、原案に反対の木南裕樹議員の発言を許します。  木南裕樹議員。 ○番(木南裕樹議員)(登壇)  議案第89号 指定管理者の指定について(たつの市国民宿舎志んぐ荘)について反対の立場から討論をいたします。  まず、前提といたしまして、今回の指定管理者の選定につきまして、1回目、応募がなかったことにより公平性のため再度募集を行ったこと、また、回目の応募で応募条件を通過されましたJPT・ツアーズ・ジャパン株式会社が審査会にて承認を得て、今回議案として上程されたことに対して異を唱えるものではありません。どちらかといえば、現在、指定管理業務を行ってくださってる株式会社共立メンテナンスに再度応募していただけなかったことは残念に思っています。  さて、議案第89号は志んぐ荘の指定管理者としてJPT・ツアーズ・ジャパン株式会社を選定することに対し賛否を問う議案であり、休荘や継続といった今後のあり方についての議案ではないと認識をしております。経営者の人物像や意欲が当局の説明により理解をいたしました。しかしながら、志んぐ荘を経営していくに当たり、年間億円以上の売り上げがあり、宿泊料特有の旅行会社を通じての入金が数カ月後という仕組みであること、他方、毎月人件費や光熱費、仕入れの支払いを行っていく必要があり、そのためにはある程度、現金預金、資金繰りを行って手元キャッシュを持っておかなければならないと予測されます。  財政面において独自で調査した結果、資金調達には不安があり、志んぐ荘の継続を望むものとしては資金力がある会社を選定するべき。そしてまた、現在は修正されておりますが、12月上旬にはホームページ…… ○議長(楠 明廣議員)  18番議員さん、私語を慎んでください。 ○番(木南裕樹議員)  ホームページに資本金,000万円との表示があり、これまで一度も,000万円となった経緯がないことから不適切な表示であったこともあり、今回の議案に反対をいたします。  実際のところ、経営は行ってみないとわからないものです。しかしながら、民間では管理を委ねるときには、必ず取引先の財務状況を重視するといっても過言ではないと思われます。意欲は応募の時点で必ずあるものです。この点において行政と民間との考え方の相違といえばそうかもしれませんが、小さいながら経営に携わっている者として、資本力に対して不安がある会社に委ねるということは賛成いたしかねます。  何よりもサービス業を行う宿舎として特に考えていただきたいことは、4月以降に予約をしてくださってるお客様です。予約をされている方から、今度の会社で大丈夫かとの不安の声を聞きます。また、旅行会社によっては、この会社との連携は難しいという話があるという話も聞いております。これが現実です。  利用することを楽しみにしてくださってるお客様、宿泊することを楽しみにしてくださってるお客様のためにも不安を払拭することを、もし宿舎の持ち主が民間のオーナーであれば、第一に考えるのではないでしょうか。それは、ひとえに利用者、旅行会社との信頼関係のためであります。お客様のことを考えると、時間がないため現管理者との時限的、短期的な継続をお願いし、新たに応募要綱の改定も含めて再検討していただくことが最善ではないかと思われます。  我々議員には、提案はできても執行権はありません。今後において市当局にお任せするしかございませんが、時間がたてばたつほど時限的な継続の交渉も困難になってきます。そのため、今回の議案に否決をしていただきたい、そのように思います。  4月以降に予約をしてくださってるお客様、旅行会社の不安を取り除き、安心してご来訪いただくために現段階で否決し、新たな対応を少しでも早く取り組んでいただきますようにという思いです。  議員各位におかれましては、趣旨をご理解の上、否決いただきますようお願い申し上げ、私の反対討論といたします。 ○議長(楠 明廣議員)  次に、原案の賛成の10番赤木和雄議員の発言を許します。  10番赤木和雄議員。 ○10番(赤木和雄議員)(登壇)  失礼します。議案第89号につきまして、賛成の立場で討論いたします。  議案第89号の国民宿舎指定管理者の指定につきましては、1、指定管理審査委員会において審査要件を満たしていることが確認されていること。、実績要件及び評価点においても十分な評価が得られたとの報告があったこと。3、指定管理条例からしても、何ら問題がないと判断できることからすれば、十分に賛同できると理解をしております。  また、理事者からの説明で、国民宿舎につきましては、地域として存続を希望する市民の声が多く寄せられていることから、施設存続を第一条件として指定管理者の募集を実施したことなど、より詳しい経緯説明がありました。  以上、申し上げましたとおり、この議案につきまして賛成いたします。各議員におかれましては、この議案が適正な判断であるとのご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、賛成の立場からの討論を終わります。 ○議長(楠 明廣議員)  次に、議案第90号から議案第98号までの9件については発言通告がございませんので、討論なしと認めます。  以上で、通告による討論は終わりましたので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。  都合により分割して採決いたします。  お諮りいたします。  上程中の議案第8号から議案第7号までの5件及び議案第85号の合計件は、総務生活常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第8号から議案第7号までの5件及び議案第85号の合計件は、総務生活常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  上程中の議案第73号及び議案第74号の件は、福祉文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第73号及び議案第74号の件は、福祉文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  この採決は起立により行います。  上程中の議案第75号は、福祉文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(楠 明廣議員)  起立多数でございます。  よって、議案第75号は、福祉文教常任委員長の報告のとおり、原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  上程中の議案第7号から議案第80号までの5件及び議案第8号の合計件は、福祉文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第7号から議案第80号までの5件及び議案第8号の合計件は、福祉文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  上程中の議案第81号から議案第84号までの4件及び議案第87号の合計5件は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第81号から議案第84号までの4件及び議案第87号の合計5件は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  この採決は起立により行います。  上程中の議案第88号は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(楠 明廣議員)  起立多数でございます。  よって、議案第88号は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  この採決は起立により行います。  上程中の議案第89号は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。 ○議長(楠 明廣議員)  起立多数であります。  よって、議案第89号は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決されました。  次に、お諮りいたします。  上程中の議案第90号から議案第98号までの9件は、予算決算特別委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第90号から議案第98号までの9件は、予算決算特別委員長の報告のとおり原案可決されました。         〜日程第 委員会の閉会中の継続審査等について〜 ○議長(楠 明廣議員)  次は、日程第委員会の閉会中の継続審査等についてを議題といたします。  お手元に配付いたしております申出書のとおり、議会運営委員長及び各常任委員長から、委員会条例第40条の規定により、閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。  お諮りいたします。
     議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査することに決してご異議ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(楠 明廣議員)  ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。                 閉 会 宣 告 ○議長(楠 明廣議員)  以上で、今期定例会に付議されました議案、全て議了いたしました。  これをもって、令和元年第5回たつの市議会定例会を閉会いたします。               閉 会 あ い さ つ ○議長(楠 明廣議員)  閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る12月5日に招集されましてから本日までの22日間の会期で開催され、議員各位には、人事案件、条例制定、各会計補正予算等の重要案件について終始熱心かつ慎重にご審議賜り、それぞれ適切妥当なるご決定を賜りました。  また、議事運営につきましても格別のご協力によりまして、ここに閉会の運びとなりましたことを心より厚くお礼を申し上げます。  理事者におかれましては、今期定例会において、会議及び審査の中で議員から出されました意見、要望等を尊重され、今後の市政運営に十分反映されますよう、切望するものであります。  市議会といたしましても、市民の代表として全議員一丸となり、「住み続けたい、住んでみたいと実感できる たつの」の実現のために取り組んでまいる所存であります。  最後になりましたが、いよいよ年の瀬も押し迫り、あと日ほどで新年を迎え、飲酒される機会になりましたが、議員各位並びに理事者におかれましては、くれぐれも飲酒運転並びに健康には十分ご注意を賜り、ご健勝にて新年をお迎えになられますとともに、たつの市政の発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。  市長。 ○市長(山本 実君)(登壇)  令和元年第5回たつの市議会定例会の閉会に当たり、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る12月5日に開会されましてから、本日までの22日間にわたり、議員各位におかれましては、本会議、常任委員会予算決算特別委員会を通しまして終始慎重なご審議を賜り、承認案件、人事案件、条例案件、補正予算などを提案いたしました全ての議案につきまして、原案のとおり可決いただきましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。  また、会期中にお寄せいただきました貴重なご意見につきましては、今後の市政運営に十分配慮してまいる所存でございますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。  さて、いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりましたが、今年1を振り返ってみますと、元号が「平成」から「令和」へと変わり、大きな時代の節目を迎えました。本市におきましても、5月には北前船の寄港地として、御津町室津地区の町並みや室津海駅館など、北前船関連の文化財5点が、令和最初の「日本遺産」として認定を受けました。7月には本庁舎、9月には御津総合支所等複合施設の建設に本格的に着手し、先般、本庁舎の免震装置をごらんいただきましたが、工事は遅延なく順調に進んでおります。10月には子育て世帯の経済的負担軽減を図るべく…… ○議長(楠 明廣議員)  傍聴の方、ちょっと静かにお願いします。次、出ましたら退場申しますよ。 ○市長(山本 実君)  軽減を図るべく、幼児教育・保育の無償化の実施や下水道事業の収支不足を補うために下水道使用料を改定させていただきました。12月には、たつの市龍野伝統的建造物保存地区3日、官報に告示され、正式に国の重伝建地区に選定されたところでございます。この選定を記念いたしまして、来る2月8日に記念式典を開催いたしますので、議員各位におかれましては、お忙しいことと存じますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。  また、本年4月から私が地域に赴き、市民の皆様と意見交換や交流を行う「来て!見て!実る!がんばる地域発見」プロジェクトを始めさせていただきました。これまで7回開催し、市政に対するご意見は当然ながら、市民の皆様から悩みや相談も含めて多岐にわたるお話を聞かせていただきました。  今後におきましても、「市民が主役」を念頭に、「未来応援住みたいまち たつの」の実現に向け、全身全霊を傾注し市政運営に当たってまいりますので、なお一層のご理解とこ協力を賜りますようお願い申し上げます。  終わりに臨み、議員各位におかれましては、十分に健康にご留意いただき、ご家族ともどもおそろいで輝かしい令和2年の新春をお迎えいただきますようご祈念申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。本日は、まことにありがとうございました。 ○議長(楠 明廣議員)  皆様、お疲れさまでした。             閉   会  午前10時58分  地方自治法第13条第項の規定により署名する。  令和元年12月26日                       たつの市議会議長  楠   明 廣                       会議録署名議員   角 田   勝                       会議録署名議員   名 村 嘉 洋...