たつの市議会 2019-03-01
平成31年第1回たつの市議会定例会(第2日 3月 1日)
分かりました。
ちなみに、
対象者というのはどれぐらいになるんですか。
○議長(角田
勝議員)
市民生活部長。
○
市民生活部長(
冨井俊則君)
限度額の算定の対象としましては170世帯でございまして、
影響額としましては、485万円の増加を見込んでおります。
○議長(角田
勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま
議案となっております
議案第11号から
議案第16号までの6件は、
総務生活常任委員会に付託いたします。
~日程第2
議案第17号から
議案第23号~
○議長(角田
勝議員)
次は、日程第2、
議案第17号
地方独立行政法人たつの
市民病院評価委員会条例制定についてから
議案第23号
地方独立行政法人たつの
市民病院機構定款制定についてまでの7件を
一括議題といたします。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
3番
堀讓議員。
○3番(堀
讓議員)
敬老祝金の
条例、
議案第19号なんですが、77歳の祝金がなくなったということなんですが、
削減額としては
予算概要説明書の中では470万円ほどなんですが、人数的にはどれぐらいの想定されているんですか。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
昨年度の
予算ベースですが、1,323人でございます。失礼いたしました。77歳の方に関しましては、931人でございます。
○議長(角田
勝議員)
3番
堀讓議員。
○3番(堀
讓議員)
同じく100歳以上の
高齢者祝金も、これも削減されるわけなんですけども、5万円が3万円になります。これについて
削減額は幾らの金額ぐらい予定されてますか。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
100歳以上の
高齢者等の
祝金支給事業全体に関しまして、昨年度の
予算ベースで申し上げますと、約97万円削減されております。
○議長(角田
勝議員)
3番
堀讓議員。
○3番(堀
讓議員)
次に、ほかの問題に移ります。
幼稚園の
設置条例の改定なんですが、室津の
幼稚園が
希望者がないということ、今現在も
希望者がないということで廃園といいますか、予定されているわけなんですが、その後、来年度はないということを聞いたんですけども、その後はどうなのか。例えば乳幼児をお持ちの
保護者の皆さんに対しての対策は何か講じられておるんでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(
田中徳光君)
まず、1点目のその後でございますが、閉園となりますので、
室津幼稚園については今年度末をもって閉園ですから募集はかけません。
その地域の方への説明でございますが、地域のほうに出向いて行きまして、閉園につきましてもご説明をさせていただいたところでございます。
○議長(角田
勝議員)
3番
堀讓議員。
○3番(堀
讓議員)
小さなお子さんをお持ちの方もまだおられる、室津の地域にもおられるんじゃないかと思いますし、これからそういう
出産予定の方もおられるか分かりませんけども、そういう方々に対しての対策、例えば
保育所なり
こども園なりの
室津地域の
人たちに対する対策は何か考えておられるんですか。今後のことについて。
○議長(角田
勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(
田中徳光君)
御津地域におきましては、公立の
認定こども園が2園、それと、私立が1園ございます。現在のところ、
室津地域の方もそこの公立もしくは私立のほうに実際に通われているというところでございますので、その部分で担保できているというふうに考えております。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
先ほどのご質問で、
敬老祝金77歳の方の人数に関しまして、昨年度の
予算ベースと申し上げましたが、大変申しわけございません。平成30年度、今年度の
予算ベースで931人ということでございます。100歳以上の方に関しましても、今年度の
予算ベースでいうと約970万円ということでございます。申しわけございません。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
独立行政法人のことについてお聞きします。
議案第17号と
議案第23号で出てきているんですが、まず、
評価委員会、これを置くということで、第3条の
所掌事務をするに当たって、委員を5人で組織すると。その委員は、市長が委嘱すると。中身はいろいろ書いてあるのですが。それと、
議案第23号のほうの定款なんですが、そこに
理事長と幹事と理事を置くということになっています。これが第9条で、
理事長、幹事は市長が任命する。理事は、市長に任命された
理事長が任命する。そうなっています。これを読む限りでは、全て市長の権限によるところになるんかなというふうに受け取れるんですが、我々も含めて、こういうふうに
独立行政法人にしましたよ。そのときに、ちゃんとした
チェック機能、我々が
チェックするというのは、これは残るんですけど、市の内部でちゃんとした
チェックをやっていくということは担保されるんでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
副市長。
○副市長(
井上彰悟君)
まず、
独立行政法人の
評価審査委員会につきましては、市長が任命いたします。要は、病院が
中期目標をきっちりやっているか、経営の状況はどうか、
第三者の目で見ていただくという形ですので、これは市長が任命いたします。
地方独立行政法人につきましては、第5条で書いてございますように、
一般地方独立行政法人非
公務員型という形にいたしております。これは、こちらの
特定地方独立行政法人というのは、役員はもともと
特別職の
地方公務員、それから、職員は
一般職の
地方公務員というのが
特定地方独立行政法人になるんです。
それ以外ということでございますので、役員は一般的にいいますと、非
公務員型と今言いましたけれども、役員は
委託契約によって契約する。職員は
労働契約によって動くという形になります。
そこで、そういった中にあって、
理事長は市長が任命しますけれども、何で市長が任命するんですけれども、何で理事は
理事長が任命するかというと、今までは市が関与して、
がんじがらめにして職員を採用するのは全部市長の権限、決裁もあげてお医者さんもみんなそうです。
いろんな機器を買うにしても、我々の
地方自治法の
施行令によりまして、例えば工事であれば130万円以上であれば一般競争入札しなさいよとか、
がんじがらめでやってきているわけです。機器買うにしたかって、そういったことで50万円以上の分については、入札しなさいよとか、いろいろあるわけですけれども、そういった制約を外して、いかにして安く、低廉で高サービスを提供するかという、要は
理事会の権限を大きくする。そして、職員の
給与体系にしてもちょっと柔軟にしていく。採用にしても柔軟にしていくということで、裁量を
理事会にもたすことによって身を軽くして経営を改善していくという目的でございますので、
理事会については
理事長が任命すると。
幹事については、これは
監査役ですので、やはり市長が任命しないと、要は
代表監査委員さんが議会からも出ているように、これが我々の意向に沿った
理事会、
第三者の目でまたこちらも見ていただくという意味で、市長が任命するというような形になっております。
それと、もう一つのご質問の議会との絡みでございますけれども、今後の
中期目標というのが、具体的にいいますと、役員の定数とか業務、それから、業務の
範囲等を3月議会の中で今回上げさせていただきますが、次の9月議会には
中期目標、それから、4月以降、
独法化して4月以降には
中期計画、それから、
独法化職員への引き継ぎですね、
独法化の移行時には平成31年の12月ですね。これは職員の引き継ぎの
議案。
そして、財産とか重要な財産の譲渡、不要財産の処分は平成31年の12月ぐらいになるということで、一応、重要な項目については全て議会の議決を諮るようになります。
それと、ちょっとつけ加えて申し上げますと、見ていただきたいのが、第15条で
理事会の議決になっているんですけれども、法の規定によって市長の認可であるとか、承認とかというのがあるんですけれども、これについても市長がある程度関与することになります。市長の認可というのが年度計画であるとか、業務方法書、会計規定、給与の支給基準は職員と照らし合わせてどうなのかというのを認可するようになります。
また、承認ということになっておりますけれども、これは財務諸表の承認です。要は、ちゃんと経営がされているのかどうかという承認も、市長が
理事会の議決を経て承認をするというような形になりまして、要は、自由裁量を独法に持たせてますけれども、監査であるとか、そういう視点であるとか、ちゃんと業績が回復しているかというところは、もちろん市長が認可したり、承認したり、あるいは議会の議決を受けたりということで、関与することになります。
したがって、そういった意味では、ある程度裁量を持たせながらコントロールすることができるというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
続きまして、
敬老祝金のことですが、
議案第20号なんですけど、突然の上程やったんで、何の情報もなかったもんで、我々としてどういうふうに対処したらええんやろと思って、市民の意見を聞いてみたんですよ。非常に期間が短かったんで、10人ちょっとぐらいしか聞けなかったんですけど、できるだけ子育て世代の方も、それから、要は社会の中心になっているような人も、それから、既にもらってしまった人も含めていろいろと聞いてみたんですよ。こういうことを市は考えておるんやけど、どう思うって。
聞いたことをそのまま質疑にします。
まず、何で祝金をやめるんやと。77歳だけ、なぜやめるんやと。これはどうなんでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
大前提といたしまして、やはり限られた予算の中で高齢者の幸福度をいかにして上げていくかということで検討してまいりました。背景といたしましては、やっぱり少子
高齢化、高齢者人口の増加ということでございます。平成29年で29.2%の
高齢化率が、平成37年には31.7%に増えてくるということでございます。
それと、もう一つの大きな問題は、平均寿命と健康寿命の差というものがございまして、
たつの市の女性の場合、平均寿命が86.27歳、健康寿命が83.17歳で、差が3.1歳ございまして、これを西播磨の市町の中で見ますと、ワースト3ということで、男性に関しては、ワースト1と、非常に健康寿命と平均寿命の差といいますか、健康寿命が短いというようなことがございます。
健康寿命に関しましては、兵庫県方式で要介護2以上になると、健康寿命から外れるということで、そういう介護状態になりますと、本人自身もいろいろな日常の行動自身が制限されてまいりまして、生活の質が低下するとか、家族のほうに目を向けると、介護しなければならないというような身体的な不安であるとか、金銭的な不安が増えてきます。
こういったことをいろいろ考えまして、最初の答弁の中で申し上げましたように、個別給付施策ですね、77歳になったらお祝金を渡すというものから、高齢者全体を見据えまして、健康寿命の延伸であるとか、自立支援を実施するというような事業のほうに転換するほうが高齢者全体の皆さんの幸福度がアップしていくというように考えました。
77歳と88歳の方に祝金を渡しておりますけども、77歳につきましては、先ほども申し上げました平均寿命よりも低いというようなこともございます。
いずれにいたしましても、私たちも高齢者の皆様が健康でもっともっと長生きしていただくように願っております。こういうことを考えて、個別支給から市で行う事業のほうに変えていったということでございますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
今おっしゃったことについては、そのとおりだと思うんですよ。それは常任委員会でまた付託されて審議されると思いますんで、ここで本当に市民が単純に感じていることを申し上げますと、今までもらってた人が、突然、その年齢に達してももらえなくなる。これって不公平にならないんですかと。それと、もう一つ、もらったことによって、年金で暮らしている人間にとっては、これは本当にありがたいんやと。そんな制度があることすら知らなかったんだけど、いただいたら本当にありがたかったんだと。
このことについて、じゃ、市民に対してどのような説明をされますか。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
先ほどのご答弁申し上げましたように、確かにお祝金を渡すと、いっときはそれがうれしいと思います。ただ、それによって健康寿命が延びるということではございませんし、そういったことに使われている方もいらっしゃるかもしれませんけども、私どものほうにも、やはり祝金に関しての苦情をおっしゃられる方もいらっしゃいました。その一つの例として、そのお金でもって携帯電話のお金を払ってたんやというようなこともおっしゃられた方もいらっしゃいます。
やはり有効に使うと、健康で長生きするということがご本人にとっても一番幸せであるというような考え方から、例えばいきいき百歳体操というものを
たつの市のほうで進めておりますけども、分析調査等をしますと、自治会別でそういう体操をしてるところとしてないところで比べますと、やっぱり介護の認定度が全然違ってきています。いきいき百歳体操をしているところのほうが介護の認定度が低いというようでありますので、そういったことに市の予算を使うことによって、健康寿命を延ばす、そのほうが高齢者にとって良いといいますか、幸福度がアップするというふうに考えております。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
仕事をする方はそれでええかもしれへんねん。でも、市民にとっては、突然なくなるんよ。みんなに幸せになってもらうような事業にお金を使うていくんやと。今、初めて聞いたんですよ。そうでしょう。じゃ、突然もらえなくなる
人たちは、そういう説明を受けとるんか、受けてないわけですよ。
市民が、一体これをなくすいうのは誰が決めるんやと聞かれたんですよ。最終的にこの
議案を通すか通さないかいうのは議会で決めるわけですから、結局、議決されたら決まるんやって返事したんですけど、その前、つまり提案するまで、一体誰が決めるんやと。これ、市民の素朴な疑問ですよ。どういうふうに答えられますか。
○議長(角田
勝議員)
健康福祉部長。
○理事兼
健康福祉部長兼
福祉事務所長(
小谷真也君)
まず、一つの大前提といいますか、行政改革大綱というものがございます。それは
議員の皆様方もご承知のこととは思いますけども、その中にやっぱり祝金関係の見直しというものが入っております。もともと、だからそういうことをもとに検討をいろいろ重ねながら決めておりますので、ご理解をお願いいたします。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
これ質疑なんで、議論しようと思いませんので、また、常任委員会のほうで審議していただきたいと思います。終わります。
○議長(角田
勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第17号から
議案第23号までの7件は、福祉文教常任委員会に付託いたします。
~日程第3
議案第24号から
議案第26号~
○議長(角田
勝議員)
次は、日程第3、
議案第24号
たつの
市地区計画の区域内における
建築物の制限に関する
条例の一部を改正する
条例制定についてから
議案第26号 市道の
路線認定及び変更についてまでの3件を
一括議題といたします。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第24号から
議案第26号までの3件は、経済建設常任委員会に付託いたします。
~日程第4
議案第27号から
議案第40号~
○議長(角田
勝議員)
次は、日程第4、
議案第27号 平成31年度
たつの
市一般会計予算から
議案第40号 平成31年度
たつの
市国民宿舎事業会計予算までの14件を
一括議題といたします。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
本件の質疑は、議事の都合により、お手元に配付いたしております平成31年度各会計予算質疑順序表の質疑順番により、分割して進めてまいります。
なお、申し合わせにより、自己の所属する予算決算特別委員会、分科会の所管事項につきましては、所属分科会で質疑していただき、この場での質疑は控えていただきますとともに、会議規則の規定により、質疑に際しては自己の意見を述べることができないことになっておりますので、この点についても発言にご留意をお願いいたします。
また、質疑の際には、予算書、予算参考資料のページ及び款、項、目等の科目名を言っていただきますようお願いいたします。
それでは、初めに、
議案第27号 一般会計予算第1条中の歳出予算のうち、質疑順番①の第1款 議会費から第2款 総務費までの間でご発言ありません。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番②の第3款 民生費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番③の第4款 衛生費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番④の第5款 労働費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑤の第6款 農林水産業費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑥の第7款 商工費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑦の第8款 土木費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑧の第9款 消防費でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑨の第10款 教育費でご発言ありませんか。
10番
赤木和雄議員。
○10番(
赤木和雄議員)
第10款、第3目 教育指導費の第13節の確か、次世代教育推進事業というふうな名目でもって、ICTを活用したプログラミング教育というふうに内容が書かれてあったと思うんですけれども、その内容につきまして、もう少し詳しくお伺いできますか。
○議長(角田
勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(
田中徳光君)
プログラミングでございますが、平成32年度からプログラミングの活用が新学習指導要領に入ってきます。このたび、各学校の教材備品としてプログラミングを学校の先生に、どういう形で教えていくかというもののソフトを購入しまして、来たる年度に備えようというようなものの事業でございます。
○議長(角田
勝議員)
10番
赤木和雄議員。
○10番(
赤木和雄議員)
これは継続的なものというふうに理解したらよろしいんですか。
○議長(角田
勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(
田中徳光君)
はい、継続的にやっていくつもりでございます。
○10番(
赤木和雄議員)
了解しました。
○議長(角田
勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑩の第12款 公債費から第14款 予備費までの間でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑪の一般会計予算の歳入で、第1款 市税から第22款 市債までの間でご発言ありませんか。
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
予算書の53ページ、第21款 諸収入、第5項 雑入の第4目 雑入、1節 雑入のところのプレミアム商品券収益金についてお尋ねいたします。
こちらは、政府の政策に伴って
たつの市にも下りてくるものかと思いますけれども、この2億8,000万円というのは、購入していただいた方の購入資金と捉えてよろしいでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
議員おっしゃるとおりです。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
この2億8,000万円を単純に2万円で割りますと、1万4,000人分ということになろうかと思うんですけれども、この
対象者が低
所得者層とゼロ歳から2歳児までのお子様をお持ちの方が1人につき2万円までなので、お二人お持ちの方だったら4万円分で5万円分まで買えると思うんですけれども、
対象者としては、1万4,000人は
たつの市の中でどれぐらいのカバー範囲になっているんでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
平成31年1月1日現在の住民税の非課税者人数につきましては、1万1,000人。それから、平成31年6月1日現在のゼロ歳から2歳児の子育て世帯の見込みが3,000件、合わせて1万4,000というふうな数字になっております。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
そうすると、
対象者全員分の金額が今上がっているという理解をしてよろしいでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
今現在、お一人というか、単位として2万円の分を2万5,000、5,000円のお得感を出してお渡しするという状況にあります。ですから、予算につきましても、全体の部分を予測した中での考え方を持っております。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
先ほど子育て世代のところで3,000世帯分というふうに言われたんですけれども、ゼロ歳から2歳児が3,000人という形で捉えてよろしいですか。済みません。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
子育て世帯として3,000件というふうな理解をしております。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
ちょっとこれはあれなんですけれども、プレミアム商品券と、またきらきらクーポンがあろうかと思いますけれども、その辺がこの1年というか、10月以降に関しては重なってくる部分もあるのかなと思うんですけれども、そちらはまた違うという捉え方で同時にされていくという形でよろしいでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
企画財政部長。
○理事兼
企画財政部長(菅原昌則君)
そうですね、今お尋ねのプレミアム商品券につきましては、10分の10全額国費でやるということで、これは全国的に国がやる事業に沿った方で
たつの市が実施すると。一方、今おっしゃられたきらきらクーポンにつきましては、
たつの市が独自の子育て施策ということで取り組んでおるということなので、今のところ両方とも喜んでいただけるように取り組んでいく予定をしています。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
プレミアム商品券に関してはさまざまなご意見があろうかと思いますし、国の施策ですので、ばらまきだとかいろんなことがある中で、最大限に
たつの市としても、2015年のプレミアム商品券よりは自由制がないものになっていくかとは思うんですけれども、
たつの市としてより、どうせあるものなのであれば、成果を生むようなものにしていかれたらいいのかなと思うんですけれども、何かそういうプレミアム商品券に対して、
たつの市ではこういうふうに打ち出して有効的に使っていくというような何か案がありましたらお教えいただきたいんですけれども。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
商品券としてのお渡し方なんですけれども、当然、今言いました
対象者となる方が、住民税の非課税世帯とか、そういったことを考慮して、1枚当たり500円券の10枚つづり、1冊4,000円を5,000円分使える。1,000円お得という、要するに額そのものを少額にしておりますので、それも何回か、最大5冊まで買える状況にしております。ですから、お財布の状況によって何遍かに分けて買える状況も一応想定しておりますので、そういったご配慮という形でのご理解をお願いしたいと思います。
○議長(角田
勝議員)
11番和田美奈
議員。
○11番(和田美奈
議員)
それでしたら一括で2万円分買わなくても、5,000円ごとに買っていけるということなんですね。
○議長(角田
勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
はい、5,000円分を4,000円で買えるという形の理解です。
○議長(角田
勝議員)
13番
松下信一郎議員。
○13番(
松下信一郎議員)
予算参考資料の6ページ、歳入なんですが、ここで地方交付税、これが昨年と比べて2億円増というふうになっています。これを見せてもらいますと、市税をはじめとしてずっと収入が減ってきて、基準財政収入額、これが減ることによる地方交付税どうかなと、この表だけではそういうふうに思うんです。
ただ、2億円増えるでしょう。合併特例の合併算定と一本算定の違いね。平成29年度でも2億円ほど減ってました。じゃ、そういうふうに考えたら、2億円も増えるというのはちょっと理解しにくいところがあるんですが、分かりやすく説明していただけませんでしょうか。
○議長(角田
勝議員)
企画財政部長。
○理事兼
企画財政部長(菅原昌則君)
まず、合併算定替えの一本算定化による縮減ですね、これは平成28年度から始まっておりまして、今おっしゃられていますように、例えば今年であれば年々、平成28年度から加算割が9割、7割、5割、3割、2割、1割というふうに変わってまいります。平成30年度は5割の年でございます。来年度は30%の加算になります。当初は20億円ぐらいいくんじゃないかと言っていたところでございますけれども、非常に国のほうも地方の疲弊が著しいということで見直しをかけてまいりまして、今のところ、全部、合併算定替えの10割の部分を見ますと、差額は8億円ぐらいかなというふうに見ています。
去年から今年につきましては、大体1億5,000万円程度それでも減ってきているということでございます。
ですから、今年度の予算、平成31年度予算につきましても、平成30年度の交付税、合併算定替えの部分だけを見ますと、やはり1億5,000万円程度の減額になってくるだろうというふうには見ております。
ただ、その一方で、今、国のほうが基準財政需要額という需要額算定をする中で、例えば障害者保育に係る経費の算定方法であるとか、高齢者の保健福祉費などにつきまして、かなり上ぶれの増額をしてまいっております。また、この市の状況でいきますと、いわゆる公債費、合併特例債等の公債費についての交付税加算というのが、平成31年度だったら7,000万円程度増えてくるというのがございます。
先ほど申し上げた障害児等の個別の算定経費だけでも8,000万円ぐらいの加算があると。
それと、加えまして、今年、交付税だけをごらんいただくとそうなんですけれども、裏表で臨時財政対策債というのがございます。これは交付税を丸々、地方のほうが借金という形で補填しておるんですが、これが2億円減ってございます。ですので、その分を交付税の中で臨時財政対策債の2億円の減分が上乗せでかぶってくると。これは地方財政計画の中でもされているところでございます。
そういった部分を合併算定替えで減るんだけれども、今申し上げたような個別算定のほうで上がってくるということで、その結果として前年と比べるとプラス2億という見込みを今しております。
○議長(角田
勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次の質疑順番⑫の一般会計予算第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用までの間でご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、これで
議案第27号 一般会計予算の質疑を終わり、次に、特別会計予算に入ります。
質疑順番⑬の
議案第28号 学校給食センター事業特別会計予算から
議案第30号
揖龍公平
委員会事業特別会計予算までの3件についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑭の
議案第31号 国民健康保険事業特別会計予算についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑮の
議案第32号
後期高齢者医療事業特別会計予算及び
議案第33号 介護保険事業特別会計予算の2件についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑯の
議案第34号 下水道事業特別会計予算から
議案第36号 前
処理場事業特別会計予算までの3件についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑰の
議案第37号 と畜場事業特別会計予算についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、これで特別会計予算の質疑を終わり、次に、企業会計予算に入ります。
質疑順番⑱の
議案第38号 病院事業会計予算についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑲の
議案第39号 水道事業会計予算についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、次に、質疑順番⑳の
議案第40号 国民宿舎事業会計予算についてご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご発言がないので、これで平成31年度各会計予算の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第27号から
議案第40号までの14件は、予算決算特別委員会に付託いたします。
休 会 議 決
○議長(角田
勝議員)
以上で、本日の日程は終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
委員会審査のため、明日3月2日から3月13日までの間、休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田
勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次の本会議は、3月14日木曜日午前10時より再開いたします。
散 会 宣 告
○議長(角田
勝議員)
本日は、これをもって散会いたします。
皆様、お疲れさまでした。
散 会 午前10時45分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成31年3月1日
たつの市議会議長 角 田 勝
会議録署名議員 松 本 良 三
会議録署名議員 赤 木 和 雄...