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11月30日-01号

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  1. 加東市議会 2020-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 加東市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 2年12月 第 95回定例会  ┌───────────────────────────┐  │会議録第226号                     │  │      第95回(定例)加東市議会会議録      │  │              令和2年11月30日(第1日)│  │                  開会 午前9時30分│  └───────────────────────────┘1 議事日程  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告     (1)議案説明のため理事者の出席要求について     (2)議員派遣について     (3)例月出納検査結果及び定期監査結果報告について  第4 第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)  第5 第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  第6 第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)  第7 第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)  第8 第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号)  第9 第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号)  第10 第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件  第11 第81号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件     第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件     (一括上程)  第12 第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件  第13 第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件  第14 第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件  第15 第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件  第16 第87号議案 加東市地域交流センター条例制定の件  第17 第88号議案 加東市体育施設条例の一部を改正する条例制定の件  第18 第89号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろ)  第19 第90号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市滝野産業展示館)     第91号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市滝野交流保養館)     第92号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市内水面関連知識普及教育施設加東市アクア東条)     第93号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市産地形成等促進施設・道の駅とうじょう)     第94号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東アート館)     第95号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ鴨川の郷)     (一括上程)  第20 第96号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ国際学習塾)  第21 議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件2 会議に付した事件  議事日程どおり3 出席議員(16名)      1番  北 原   豊 君      2番  別 府 みどり 君      3番  鷹 尾 直 人 君      4番  廣 畑 貞 一 君      5番  古 跡 和 夫 君      6番  大 畑 一千代 君      7番  高 瀬 俊 介 君      8番  長谷川 幹 雄 君      9番  石 井 雅 彦 君      10番  岸 本 眞知子 君      11番  小 川 忠 市 君      12番  小 紫 泰 良 君      13番  藤 尾   潔 君      14番  桑 村 繁 則 君      15番  山 本 通 廣 君      16番  井 上 茂 和 君4 欠席議員(なし)5 欠員(なし)6 説明のため出席した理事者(19名)     市長          安 田 正 義 君     副市長         岩 根   正 君     技監          高 瀬   徹 君     まちづくり政策部長   小 林 勝 成 君     まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君     総務財政部長      服 部 紹 吾 君     総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君     総務財政部防災課長   三 木 秀 仁 君     市民協働部長      藤 井 康 平 君     健康福祉部長      大 西 祥 隆 君     産業振興部長      小 坂 征 幸 君     都市整備部長      大 畑 敏 之 君     上下水道部長      眞 海 秀 成 君     会計管理者       鈴 木 敏 久 君     教育長         藤 本 謙 造 君     教育振興部長      田 中 孝 明 君     こども未来部長     広 西 英 二 君     こども未来部参事    後 藤 浩 美 君     病院事業部事務局長   堀 田 敬 文 君7 出席事務局職員(3名)     事務局長        肥 田 繁 樹     次長          山 川 美智子     書記          松 本 裕 介        ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~                午前9時30分 開会 △開会宣告 ○議長(小川忠市君) 皆様おはようございます。  ただいまの議員の出席数は16名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  第95回加東市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  第95回加東市議会定例会の開会に当たり、一言挨拶を申し上げます。  議会が招集されましたところ、議員各位には全員御健勝にて御参集いただき、無事に開会できますことを御礼申し上げます。  早いもので、明日から12月、師走ということになり、令和2年も残すところ1か月となっております。今年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年であり、あっという間に過ぎた1年であったと感じております。今もなお感染は拡大しており、まだまだ収束の兆しは見えておらず、大変厳しい状況が続いております。議員各位、市職員の皆様、そして市民の皆様におかれましては、一人一人が自己防衛にて感染防止に努めていただきたいと思います。  さて、本定例会に市長より提案されました案件は、令和2年度一般会計補正予算をはじめ条例制定、条例一部改正、指定管理案件など24件であり、いずれも重要な案件であります。また、各常任委員会では非常に多くの所管事務調査も予定されておると聞いております。各位には十分御自愛の上、御精励賜りまして、住民の負託に応えるべく、慎重審議の上、適切妥当なる結論を得られますようお願い申し上げます。  私も議長就任後、初めての定例会であります。進行に不慣れな部分もありますが、各位には円滑な議事進行に御協力をお願いいたします。  これで開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) おはようございます。  本日、第95回加東市議会定例会を招集させていただきました。議員各位にはおそろいで御参集を賜りましたこと心から感謝を申し上げます。  初めに、去る11月19日でございますが、旧社町の町長を23年9か月お務めいただき、大変御貢献をいただきました石古勲氏が逝去されました。改めて、石古氏の御冥福を心からお祈り申し上げます。  それから、ただいま議長からもお話がございました新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。兵庫県では11月11日から直近1週間の1日平均は新規陽性者が40人を超えたということで、当初設定しておりました5段階の一番悪い状態、感染拡大2期に入ってございましたが、その後も増え続けまして、11月17日以降、昨日までの13日間で100人を超える日が10日ございました。11月20日から感染拡大特別期ということに入りまして、これはもう総合的に判断をするという、そういうところでございますが、11月21日からの直近1週間におきましても100人を超えておるという、こんな状況になってございます。  私たちの住んでおる北播磨5市1町でございますが、21日現在で累計103人という状況でございまして、昨日までの1週間の新規陽性者は22人という、こんな状況になってございます。まさに、収束どころか、さらに増える一方という、こんな状況でございます。市民の皆さん方には、不急の外出はぜひもう避けていただく、改めて3月、4月のあの頃を思い出していただいて、そういうことに備えていただきたいという思いと、それからうがいでありますとか手洗い、そういったことの自己防衛をしっかりと取っていただきますように改めてお願いを申し上げたいと、このように思います。  そういう状況の中で、消防団の皆さん方には、年末、12月28日から29日、30日、この3日間、年末警戒実施をいただいております。本年も実施をいただけるということでございますが、ただ、従来のような、器具庫あるいは公民館に詰めて警戒に当たるということではなしに、自宅待機にて定時パトロール、そういった方式を取られるということで報告を受けてございます。3日間、大変重要な時期でございます。しっかりと警戒に当たっていただきたい。そしてまた、私からも、12月6日、分団長会が開催されることになってございますので、そこで改めてお願いを申し上げたいと、こんなふうに思うところでございます。  さて、今期定例会、私どもから御提案を申し上げます案件は、ただいま議長からも御案内がございました令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)はじめ計24件でございます。そして、最終日に1件追加をさせていただきたい、そんなことを今予定してございます。何とぞ御審議をいただきまして、原案のとおり決定いただきますように心からお願い申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小川忠市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、廣畑貞一君及び古跡和夫君を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(小川忠市君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から12月24日までの25日間にしたいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から12月24日までの25日間に決定いたしました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(小川忠市君) 日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定に基づき、説明のため本定例会に出席を求めましたのは、市長、教育長、病院事業管理者です。  次に、会議規則第169条第1項により議員派遣と決定した者は、議員研修として別府みどり君を11月9日から11月11日まで滋賀県にあります全国市町村国際文化研修所に派遣をいたしました。  次に、監査委員から例月出納検査及び定期監査結果の報告書が提出されておりますので、その写しをお手元に配付しております。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第4 第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号) ○議長(小川忠市君) 日程第4、第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、人事院勧告に伴う期末手当などの人件費の減額のほか、新型コロナウイルス感染症に係るワクチンが供給可能となった場合に速やかに接種を行うための準備経費や同感染症の影響により収支が悪化している病院事業会計への補助、国庫補助の採択を受けた滝野東小学校北校舎外壁改修工事などの補正を行う必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,971万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ261億2,684万4,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容を第1表歳入歳出予算補正により説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  第14款分担金及び負担金、第1項分担金は、団体営ため池整備事業において実施設計を見送ったことに伴い、ため池整備事業分担金13万2,000円を減額いたします。  第2項負担金は、新型コロナウイルス感染症の影響による保育料の日割計算の影響などにより、保育所負担金を152万6,000円減額いたします。  第15款使用料及び手数料、第1項使用料1,823万4,000円の減額は、保育料の日割計算の影響などによる、こども園等使用料及び新型コロナウイルス感染症の影響による施設使用制限に伴います、社会教育施設や体育館施設使用料などの補正でございます。  第16款国庫支出金、第1項国庫負担金は、国負担割合の増による子どものための教育・保育給付費国庫負担金や東条地域小中一貫校整備事業に係る公立学校施設整備費負担金などで、1億2,920万9,000円を増額いたします。  第2項国庫補助金は、新型コロナウイルスに係るワクチンが実用化され供給可能となった場合に、速やかに接種を行うための準備経費に係る新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金や、滝野東小学校北校舎外壁改修工事に係る学校施設環境改善交付金などの増額と事業完了による、特別定額給付金給付事業費補助金及び同事務費補助金の減額を差引きし、1万円を増額いたします。  第3項国庫委託金18万7,000円の増額は、税制改正に伴う国民年金システム改修に係る国民年金事務取扱交付金の補正でございます。  第17款県支出金、第1項県負担金1,025万4,000円の減額は、国民健康保険保険基盤安定負担金及び利用者増に伴う障害児通所支援給付費の増額と、子どものための教育・保育給付費県費負担金の減額との差引きの補正でございます。  第2項県補助金204万9,000円の増額は、ひょうご地域創生交付金、ケアホームかとうに対する地域介護拠点施設整備事業補助金及び施設等の消毒・洗浄経費に対する介護施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策支援事業補助金の増額などと、執行見込みによる多面的機能支払交付金や農村地域防災減災事業補助金などの減額の差引きの補正でございます。  第3項県委託金7万9,000円の増額は、県との委託契約締結に伴うひょうごがんばり学びタイム委託金の補正でございます。  第18款財産収入、第1項財産運用収入77万8,000円の増額は、さくら保育園敷地に係る土地貸付収入の補正でございます。  第19款寄附金、第1項寄附金1億3,000万円の増額は、ふるさと納税の年間寄附額見込みによる一般寄附金の補正でございます。  第20款繰入金、第2項基金繰入金1億1,237万4,000円の減額は、小中一貫校整備事業費の減額等に伴う公共施設整備基金繰入金及び今回の補正における歳入歳出額調整に伴う財政調整基金繰入金の補正でございます。  第22款諸収入、第6項雑入1,811万1,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響で5月まで休館となったミニボートピア滝野に係る地域活性化事業費負担金のほか、放課後児童健全育成事業個人負担金及び公立認定こども園等の給食費負担金などの補正でございます。  第23款市債、第1項市債2億7,140万円の減額は、滝野東小学校北校舎外壁改修工事の追加及び東条地域小中一貫校整備事業に係る国庫負担金の増額に伴う補助対象事業費の増などにより教育債を増額し、東条地域小中一貫校整備事業費の減及び単独事業費の減により合併特例債を減額するほか、事業執行見込みにより、農林水産業債、地域活性化債及び緊急防災・減災事業債をそれぞれ減額いたします。  次に、歳出でございます。  計上しております主な事業につきましては、別途配付しております補足説明書にその概要をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  また、このたびの補正予算のうち人件費の内訳につきましては、説明書の42ページ、給与費明細書に記載しておりますので、御確認をお願いいたします。  それでは、歳出について、その内容を説明申し上げます。  補正予算書の3ページにお戻りください。  第1款議会費でございますが、人事院勧告及び実績見込みによる議会事務局職員の人件費の増額と議員期末手当の減額を差引きし、10万2,000円を減額いたします。  第2款総務費、第1項総務管理費は、ふるさと納税の年間寄附額の増加見込みに伴う推進事業委託料等や人事院勧告及び実績見込みによる人件費の増額と事業完了に伴う特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症の影響などによる各種事業の執行見込みによる事業費の減額との差引きにより、2,574万5,000円を増額いたします。  第2項徴税費は、確定申告会場の新型コロナウイルス感染症対策費の増額と人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額を差引きし、77万2,000円を減額いたします。  第3項戸籍住民基本台帳費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、51万9,000円を減額いたします。  第4項選挙費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、7万5,000円を増額いたします。  第6項監査委員費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、10万5,000円を増額いたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費は、介護施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策支援事業の追加のほか、東条福祉センターとどろき荘の休業補償に伴う指定管理委託料及び特別会計に対する繰出金などの増額と人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額などの差引きにより、1,311万5,000円を増額いたします。  第2項児童福祉費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費は減額となりますが、市有地であるさくら保育園の敷地売却に向けた不動産鑑定評価業務に係る調査委託料の追加及び利用者増等による障害児通所支援等給付費を増額するほか、一時預かり事業補助金の増額などにより、1,023万5,000円を増額いたします。  第3項生活保護費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、17万7,000円を増額いたします。  第4款衛生費、第1項保健衛生費は、新型コロナウイルス感染症の影響による患者数等減少に伴う減収分の補填と、マイナンバーカードの健康保険証利用に向けたオンライン資格審査確認システム構築経費及び、ケアホームかとうの新型コロナウイルス感染症対策に対する補助金の追加などで病院事業会計補助金を増額するほか、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の追加などと人事院勧告及び実績見込みによる人件費などの減額との差引きにより、1億4,949万1,000円を増額いたします。  第2項清掃費は、じんかい車購入費の確定及び人事院勧告による人件費の補正により、358万7,000円を減額いたします。  第6款農林水産業費、第1項農業費は、捕獲頭数見込みの増に伴い有害鳥獣対策経費を増額する一方で、農村地域防災減災事業でのため池ハザードマップ作成の前倒し実施と事業執行見込みの減額との差引きによる減額や事業執行見込み等による多面的機能支払交付金事業などの減額のほか、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額などにより、3,355万5,000円を減額いたします。  第7款商工費、第1項商工費は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休業要請をした滝野温泉ぽかぽ及びやしろ鴨川の郷に対する休業補償を追加する一方で、事業完了により、市・県協調事業の休業要請事業者経営支援事業委託料及び中小企業者持続支援事業委託料などの減額並びに人事院勧告及び実績見込みによる人件費などの減額との差引きにより、1億3,050万6,000円を減額いたします。  第8款土木費、第1項土木管理費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、19万6,000円を増額いたします。  第2項道路橋梁費は、道路照明の修繕料の増額と人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額との差引きにより、224万8,000円を減額いたします。  第3項河川費は、執行見込みにより、浸水被害対策指定貯水施設管理支援事業補助金42万円を減額いたします。  第4項都市計画費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、18万4,000円を減額いたします。  第5項住宅費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の補正により、1万6,000円を増額いたします。  第9款消防費、第1項消防費でございますが、蔵谷地区防火水槽設置工事の中止及び事業費確定に伴う小型動力ポンプ積載車等購入費の減額のほか、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額と合わせまして、1,255万6,000円を減額いたします。  第10款教育費、第1項教育総務費でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響による社中学校修学旅行の延期に係るキャンセル料の追加と、執行見込みによる社地域及び東条地域小中一貫校整備事業費並びに人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額などの差引きを行い、2億838万5,000円を減額いたします。  第2項小学校費は、交付決定を受けたことにより、滝野東小学校北校舎外壁改修工事費等を追加するほか、執行見込みによる就学援助費の増額及び新型コロナウイルス感染症拡大による休校及び夏季休業日の変更等の影響などによる経費の増減の補正により、2,997万4,000円を増額いたします。  第3項中学校費は、東条中学校閉校式典に係る施設使用料を増額するほか、執行見込みによる就学援助費の増額及び新型コロナウイルス感染症拡大による休校及び夏季休業日の変更等の影響により経費を増減したものによる補正で、174万1,000円を減額いたします。  第5項社会教育費は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止した高齢者大学の開催経費並びに人事院勧告及び実績見込みによる人件費の減額などで、54万7,000円を減額いたします。  第6項保健体育費は、人事院勧告及び実績見込みによる人件費の増額と新型コロナウイルス感染症の影響で中止した加東伝の助マラソン大会及び各種スポーツ大会の開催経費などの減額を差引きし、372万6,000円を減額いたします。  次に、繰越明許費の補正でございます。  別途配付しております補足説明書3ページに繰り越す理由をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  予算書の7ページをお開きください。  第2表のとおり、年度内に事業が完了しないと見込まれるため、第10款教育費、第2項小学校費、小学校施設整備事業において2,611万4,000円を翌年度に繰越しいたします。  続いて、債務負担行為の補正でございます。  補足説明書の4ページから5ページに追加理由をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  予算書8ページを御覧ください。  第3表のとおり、東条福祉センターとどろき荘の管理運営事業など8件を追加いたしております。  次に、地方債の補正でございますが、9ページをお開きください。  第4表のとおり、執行見込みによる事業費の変更などにより、ため池整備事業など5事業において限度額の変更をいたしております。  以上、第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手お願いします。  高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) さっきから説明を聞いておりますけれども、歳出で新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業なんですが、これ27ページに3項目出てますが、どういう事業なのか、もう少し詳しくお教え願いたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 大西健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) この事業につきましては、現在新型コロナウイルスワクチンの開発が進められてございます。その開発が完了したときには、できるだけ早く接種できるようにという国の考えの下、国の10分の10の補助事業となってございます。  今回、補正を上げさせていただいておりますのが、まずは接種対象者へのクーポン券、それから接種済み証の発送、それから封筒の印刷などの印刷製本費、それから役務費といたしまして、全市民の方、4万237人、最近ではいらっしゃいますが、その方についての郵送費、それから電算処理費といたしまして、システムで新型コロナウイルスワクチンの接種のクーポンを発行したりするシステム改修費といったところの接種に係る前段階の準備について今年度中に準備をするようにという国の通知に基づきます補正となってございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。              (7番高瀬俊介君「はい」と呼ぶ)  ほかに。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 3ページと4ページになりますが、その6番で監査委員費なんですけれど、これ1,806万1,000円支払われてるようになってますが、これは3人に支払われるものなんでしょうか。
    ○議長(小川忠市君) うんっ、歳出、何ページですか。              (1番北原 豊君「3ページ、4ページ」と呼ぶ)  歳出。              (1番北原 豊君「ああ、歳出、はい。すみません。2番総務費の6番の監査委員費。上から1、2、3。10万5,000円」と呼ぶ)  あ、10万5,000円を監査委員3名様に払うんですかという質問ですか。              (1番北原 豊君「はい」と呼ぶ)  服部総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 監査委員費の10万5,000円の補正でございますけれども、説明書の18ページ、19ページを御覧いただきたいと思います。補足説明書やなしに、すいません。 ○議長(小川忠市君) 事項別明細書ですね。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) ええ。そちらの事項別明細書の18ページ、19ページでございますが、こちらに記載しておりますとおり、給与事業ということで、そちらの職員に対する手当等の補正でございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 病院へのこの支出について聞くんですが、その前に、市役所のいろいろな施設について、例えばこういうコロナに対する影響を見る場合に、私は春から要は直接の減収の補填というのはしないと。ただ、市の例えば閉めてくださいという要請があったりした、そういう影響が明らかに見られる場合には、その分の補填はするということで、文化施設とか、そういうところでは聞いとんですが、それは間違いないですか、市の方針として。他の施設ですね。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 指定管理を行っている施設につきまして、今回の補正でも上げていますとおり、休業要請を行ったところについては、補填という形で指定管理料追加をさせていただいております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) それで、例えば今回市民病院がコロナ患者を受け入れるために、いろいろその体制を作って、だから病床を減らさなければいけないから赤字の補填を、その分の減収を補填するとかというのは意味が分かるんですよ。患者がそういうので減ったから減収分を直接補填するというのは、多分いろいろな市の施設に対しても、一緒にするなと言われるかもしれませんが、やってない。当然、民間施設に対してもやってない。その中で、どうして市民病院だけ直接の減収分を補填するとなるのか分からないです。さっきも言ったように、新型コロナウイルスの体制を作るために直接何か要請なりがあって減った分なのか。単に患者が来なくなって減収をしたからということで。そうであれば、なぜそういうことをするのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 病院の補助金の増額でございますけれども、今回補正を増額するに至った経緯ですが、病院事業につきましては、これまでからも医師の確保でありますとか、そういった努力によりまして、皆様御承知のとおり、経営は改善の方向に動いておったかと認識しております。そういった中で、今年当初から新型コロナウイルス感染症によりまして加東市民病院も患者の受入れを止めざるを得なかったというところと、やはり世間一般でも診療控え、こういったことによりまして、患者数、また人間ドックの受診者といいますか、そういった方がかなり減ってきておるというところでございます。そこで、経営も上半期部分について患者数の減少によりまして悪化しておる状況でございましたので、加東市の病院として新型コロナウイルスに係る減収分、その分については、患者分の減少に伴いまして、薬剤であるとか検査料、こういったものも支出が減っておりますので、そういったものと差引きしまして、現に新型コロナウイルス感染症の影響により、影響を受けておる収益減については補填すべきであろうと、補助するべきであろうという考えの下で今回補正を上げさせていただいたところでございます。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 当たり前のことですが、民間の病院とか、そんなものは補填しませんよね。新聞なんか見てても、どことも大変やと思うんですけれど、民間の医療機関がこれだけ大変な思いをしてるのにボーナスカットになってるとか、要は診療控えとか、そういうことで。という中、私は市民病院だけこういうことすることが分からないんですよ。近隣市もそういう状況なんですかね。市民病院だけ直接の減収補填すると。こういうことで減収と、予算に対する減収ですから、そしたらこういう状況が続けば、来年度以降も続くんですか、こういう状況は。いつそんなん終息するか分かりませんよね、コロナ。こういう直接の減収補填しているのは市民病院だけですよね。そういうことになるのが私は分からないんですけれど、なぜそういうことになるんですか。そういう考え方に至るんですか。 ○議長(小川忠市君) 先ほどの答弁と同じ答弁が返ってくるんでしょうけれど、考え方の答弁でしょうか。              (13番藤尾 潔君「議長の答弁じゃないですよ」と呼ぶ)  いやいやいや。              (13番藤尾 潔君「考え方の答弁」と呼ぶ)  先ほどの質問と同じ質問なので、また同じ答弁が返ってくると思うんですが。  藤尾君、どうぞ。 ◆13番(藤尾潔君) さっきも別のこととしては、結局こういうことをしてるのは、民間の医療機関にはこんなことしないでしょと。民間はこういうことなのにということは言ってないですよね、今まで。今までの市のほかの施設に比べ。もう一つは、こういう基準であるコロナに対する減収を補填するという考えかて、来年以降もこんなん続きますよね、コロナが収まるということないんですから。だから、どういう方針でやってるのか全く分からないんですよ、そういうことについて。 ○議長(小川忠市君) 分かりました。  今の質問に対して答弁を願います。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 民間の医療機関に対しての扱いと違うというところも言われてるのかなと思ったんですけれども。やはり加東市民病院、加東市の病院として医療体制を守っていく必要があると。赤字になって立ち行かなくなった場合に、たちまち非常に医療体制というものが止まってしまうというところも危惧いたしまして、やはり経営的に支障がある部分については、ある程度の、特に今回については新型コロナウイルス感染症の影響で突発的なものという言い方が正しいかどうか分かりませんが、やはり異常事態においての収益減、経営悪化という部分については市も補助せざるを得ないといいますか、補助すべきであろうという考えでございます。 ○議長(小川忠市君) 今後続けば来年度もという質問の答弁は。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) あ、失礼しました。今後も続く場合はどうかというところでございますけれども、患者数自体につきましては、今回補助させていただいてる部分については、あくまでも上半期分の実績に基づいた内容での補助ということで病院と調整させていただきました。  後半といいますか、今現在については少し平常の状態に戻りつつあるという病院からの報告も受けておりますので、この先どうなるかというところもありますけれども、予想ができない部分がございますが、病院も経営回復に向けて頑張っておりますので、その辺りは期待したいと思っております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 特別定額給付金でお聞きします。  事業費というんですか、給付金自体は570万円の減ですよね。ところが、事務費では非常に大きい金額が減らされるんですけれども、普通は事業費というんですかね、給付金の額に対して何%とか、4万人の加東市だったらこの程度の事務費とかというものはあらかじめ決まってるんじゃないんですか。決まってるからそれに基づいて事務費の部分の予算組まれたと思うんですけれど、ここに来てこれだけ大きな事務費の減額をされるのは一体何なんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) この事務費につきましては、全額国費で賄われるということなんですけれども、予算を計上させていただいたときに、なかなか概要といいますか精査する時間というのが取れてなかったものですから、それぞれ余力を見た予算としておりました。ただ、実際の執行に当たっては実際に使った分だけということで、最終これだけ大きな減額という形になってしまいました。国から基準的なもののお示しが当初ございましたけれども、その基準につきましてはこの額より少し多い額ということで、基準内に収めた形で補正予算を組ませていただいておったということでございます。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そしたらあまり大きく事務費、補助部分、補助というんですか、既定の事務費よりも大きく割り込んでしまったというか、もっと事務費使えたというわけではないんですね。あまり大きな差はないということですかね。 ○議長(小川忠市君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) この事務費につきましては、やはり割り当てられた額を全額使い切るという考え方ではありませんで、実際にかかった経費を国に最終請求するという考え方でございますので、この額でこの事業は完了したということで御理解いただければと思います。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 別の件なんですけれど、明治館の植木の剪定というのが四十何万円か余ってます。この内容をお聞きしたいのと、明治館の周辺には大きな木がたくさんありますよね。特に明治館の西側、県道との間に相当大きな木が、杉の木であったり、クヌギであったり、あるんですけれども、このところ大きな強い、本当に突風と申しますか、木が倒れる懸念もあろうかと思うんですが、なかなかそういうのの伐採も含んでるんですかね。非常に危険な状況じゃないかなあと思うんですけれども。下の県道へ倒れても、あるいは南側の民家へ倒れても大きな被害を及ぼす危険があると思うんですが、その辺りの考えはどうですか。 ○議長(小川忠市君) 田中教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 今回の補正につきましては、災害時の強風対策と、それからもう一点はアオサギ対策がございます。今の現状を申し上げますと、現在佐保神社のところにアオサギが巣を作りまして、そのふん害で樹木がかなり弱ってきたりですとか、鳴き声で近隣住民の方は大変迷惑されてると、困っておられるという現状がございます。その中で、まず佐保神社の木を巣が作れないように剪定しようという話が氏子さんのほうで上がってきたと聞いております。  今度、明治館の話になるんですが、明治館の西側の山林部分につきましては、同じく佐保神社の所有ということになっております、県道側の部分につきましては。アオサギ対策と、併せまして、その部分についても剪定を行うということで、こちらに情報が入ってまいりましたので、それに併せまして、明治館の今度は市が所有する部分の高木についても剪定をして、防災対策と兼ねまして、巣も作れない形でもって剪定をしようと。併せまして、桜の木、かなり弱っとる分がありますので、その分の手当ても実施したいと考えております。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 31ページの交流保養館管理運営事業、鴨川の郷管理運営事業の委託料の休業補償の件についてもう少し詳しく、いつ頃休まれて、そして利用者が少ないからそれを補填する、補助するとか、その間従業員の方どうされていたか、そのような詳しいことを。 ○議長(小川忠市君) 小坂産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今御質問いただきました鴨川の郷、これはぽかぽも同じ形にはなるんですが、休業補償時の計算した補償制度でございます。  まず、休業自体は4月11日から5月31日の間、市から、国の緊急事態宣言を受けまして、休業の指示をしております。そういった中で、実際に休業期間にもし、平成元年度の収益を換算しまして、実際休館日なんかを除きますと48日間ぐらいになるんですが、そちらの日数割りを計算して幾らぐらいの収入がありますと。そこから、逆に休業によりまして、もちろん今おっしゃってた人件費が要らなくなる、また水道光熱費もかなり落ちてくるといいました、不要な経費を引く。また、休業をした際にもちろん働いてる人は休んでいただいてるわけなんですけれど、その際には雇用調整の助成金も出ております。また、国の補償等も出ております。そういった国・県の補償なども抜いた上で差引きした額を休業補償として出させていただいております。従業員の状況では、基本的には働かれてる人のほとんどの方が休業されていまして、ただ、閉館時に誰もいないということにもいきませんので、最低限の人数で維持管理をしていたという状況でございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) よく分かりました。  そしてもう一つ、東条とどろき荘の件では金額的には少ないというのは、あそこは休業してなかったわけですか。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 先ほど答弁ありましたように、同様に市から指示しておりますので、46日間休業しております。金額についての考え方については、先ほどの説明と同様で、昨年度の実績から収入見込み、それから休業による不要となる分を差し引いた形での計算という形にしてございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  桑村君、ちょっと失礼。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 申し訳ございません。1点修正させていただきます。  私、先ほどの説明の中で、令和元年度の収入の日割計算と言わなあかんところを平成と言ってしまいました。申し訳ございません。令和元年度に訂正させていただきます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) とどろき荘のは補正とかそんなんはなかったんかいね。 ○議長(小川忠市君) うんっ、もう一度。              (「23」と呼ぶ者あり) ◆14番(桑村繁則君) 23ページ載ってたんかいな。はい、分かりました。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。 ◆14番(桑村繁則君) はい、よろしいです。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 病院事業への1億3,573万2,000円の補助金の増額なんですけれども、先ほど上半期分ということで答弁があったかと思いますが、ということは、この分に関しましては令和2年4月から9月までの分と理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 先ほど申し上げました上半期分という考えといいますか、期間でいいますと4月から9月ということになりますけれども、4月から9月分の経営成績を確認した上でというところでございますので、何月分というきっちりした決め事ができるのかどうかというのは、そういうことじゃなしに、4月から9月の状況を換算して収支を確認したということになります。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 言われることも大体分かるんですけれども、現在第3波とも言われているわけなんですけれども、先を見通せない状況なんですけれども、じゃあこの経営成績もそれなりによくなってるということなんですが、この10月、11月のことを考えてきますと、やはりさらに補助金は今後また補正があるということになるんでしょうか。それとも、この10月、11月の経営状況からしますと、このまま、なしで済むのか、その辺りの見通しについてはいかがでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 病院も発熱外来でありますとか動線を分けてとかという形で工夫をされて、診療体制をされております。それも踏まえまして、患者も診察を受けやすいというんですか、安心して受けれる状態に来ておろうかと思いますので、患者数も通常といいますか、戻っているというところでの報告を受けております。ですので、平時に比べて、10月、11月も減ってるかどうかというところについての収支の流れというところについては、もう少し時間を置いてといいますか、少し様子を見る必要があるのかなとは思っております。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) これだけ大きな金額の補正が入るということなんでしたら、産業厚生常任委員会なりにもう少し細かいというか委員会審議が必要なのかなあとか思ったりするんですけれども、そのようなことは検討されませんでしたでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 堀田病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 補正を幾らするかとか、その辺を相談したことはあるんですけれども、それの内容については事前審議になるのではないかともう議会からも言われたので、取りあえず補正をしております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 歳入で教育委員会関係の施設の使用料、社会教育施設、社会体育施設の使用料、大きく減額になってますよね。今後、これから、3月までのこともあるんですけれども、一律、これまで、3月、4月、5月、グラウンドなんかの使用も制限されてきたんですが、今後のそういったところの考え方ですよね。もちろん第3波が来てるというのはよく分かるんですけれども、ただ、4月頃からとは随分と、ほかの例えばプロ野球だったり、大相撲だったり、いろいろなこういうの見ておりますと、入場を制限しながら、あるいは制限を少しずつ緩和しながらされておりますよね。そうしたところで、いつまでもこの施設の使用を制限するというのもいかがなものなのかなあと思ったりするんですよ。グラウンドだとか体育館は3月までは全部閉めるんですかね。グラウンドとかテニスコート、そういったところはもうどんどん使えるんじゃないかなあと思ったりするんですが、その辺りの考え方ですね。子どもたちとか親からいろいろ聞きますと、例えば野球の練習、サッカーの練習は、市の施設ではできないから、村のグラウンドを借りてやってるとかですね。だったら、一緒なんですよね、結局は。その辺りはどうなんでしょう。いつまでも制限ばっかりしててもどうなのかなと思うんですが、考え方お聞きします。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 体育施設につきましては、現在国のガイドラインに準じる形でもって、県のガイドラインに準じた形でもって、利用者数の制限は同じようにあるんですが、使用いただいておる状況でございます。一時期と比べますと、かなり使用状況につきましても元に戻りつつあるということなんですが、特に屋内施設、これは文化施設、公民館等も含めてなんですが、定期的に職員がその施設に参りまして、利用者さんには当然消毒していただくんですけれども、職員も併せて感染予防のための消毒を実施して、利用していただいておるという状況でございまして、屋内施設等につきましては、2分の1という利用制限はございますが、使用していただいておる状況でございます。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) だったら、今の時期に使用料をここまで細かく減額するというのはどうしてなんですか。先それを聞いといたほうがよかったのかも分からんですけれど。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 今回使用料を減額させていただいておりますが、上半期の分でというか、10月末現在ですので、もう一月多いんですけれども、利用が例年と比べまして半分以下、3分の1程度にもう落ち込んでおります。先ほど申し上げましたとおり、利用についてはだんだんと利用いただける形になってきたということ申し上げたんですが、あまりにも前半の部分の利用の減少に伴います減額が大きかったものですから、今回一旦見込みを出させていただいて、あまりにも3月減額補正が大きくなり過ぎるということで、今回減額の補正をさせていただこうということになった次第でございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 言い忘れてました。東条福祉センター、指定管理料が29万5,000円というのは、これとどろき荘の休業補償ですか。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) はい、とどろき荘の分になってございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) ぽかぽに比べたらというか、それから鴨川の郷に比べたら大幅に少ないんですよね、これ。これは同じ条件で補償されてるのに、こんなに少なくていいんですか。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) それぞれの考え方については共通してございますので、あとは考えられるとすれば、とどろき荘の1日当たりの利用人数、平均すると9万円ぐらいの実績だったと思います。その分が減額になった。それからあと、利用しないことによって、あそこですと電気代が、温泉を夜に沸かす電気代であったりとか水道料金、下水道料金、そういったものを使わないというところの減額もかなり大きな金額となってございますので、それによる差引きということでの金額になってございます。 ○議長(小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 滝野東小学校の北校舎の外壁工事についてお伺いしたいんですけれども、冬場の着工を避けて、繰越明許費になるということなんですけれども、でしたら春以降の着工になるかなと思うんですが、それまでの間の教育現場への影響であったりとか児童への影響、低学年の使うベランダですので、あまり影響ないのかなあとも思うんですけれども、そういったところの影響はないんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 外壁改修によります影響が多少出ることはこちらも理解しておりますが、工法ですとか工事の実施内容、特に授業に支障が出るものについては、できるだけ児童・生徒がいない時間ですとか休日に実施するようにしまして、できるだけ授業に影響が出ない形でもって工事の施工を考えております。 ○議長(小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 今、写真もついておりましたので、拝見しますと、結構剥がれてきているところもあるかなあと思うんですが、これを春以降までの期間置いておくというか、現在のままにしておくことへの影響はないですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これにつきましては、現在かなり剥がれている状況なんですが、これ以上、言えばベランダの教室側に落ちるということはあると思うんですけれども、特に大きなものが外側に落ちるということはないと考えておりますのと、といいますのが、これから工事期間中にそんな大きな暴風雨とかその辺についてはあまりないのかなということで、そういうふうに考えさせていただいてるというのと、この分につきましては、やはり工事を実施するとなると暖かい時期ということで、ただし、その契約につきましては、年度内に契約をしまして、対策が必要な分につきましては、すぐにその対策工事を実施できることも考えておりますので、特に危険ということはないと考えております。 ○議長(小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 分かりました。ありがとうございます。  それでは、別の件なんですけれども、子育てフォーラムの市役所開催についてお伺いしたいんですけれども、事項別明細書の15ページですかね。この使用料の減額は、そもそも別の場所をお借りして子育てフォーラムを開く予定だったところを、コロナの影響で市役所で行ったためという理解でよろしいですか。 ○議長(小川忠市君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(藤井康平君) この分については、コロナの影響もありますが、そのことによって他の事業との競合を図るために調整を行いました。そして、その結果、講師先生であるとか来ていただく会場のスケジュールとかが変わってしまいましたんで、この庁舎でさせていただいたということでございます。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) ため池整備事業でお伺いしたいと思います。  今年度見送りということで減額になってるわけなんですけれども、理由については、どういうことなんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今御質問いただきましたため池の件なんですけれども、ため池の事業をする際には2つの事業がございまして、1つは交付金関係の防災減災事業で、法手続が要らないものがございます。現実、今県からは法手続が要らないほうの防災減災事業の交付金で実施しましょうという指導を受けている中で、もう一つ、これまでからの農地防災減災事業補助金、法手続が必要なものもございます。そういった中で、令和元年度に分担金の改正があった中で、最近の中山間地域は結構広い範囲の中山間の区域の中で分担金が低い形に変わることが多いんですが、今回の交付金事業の分については、これまでどおりの7%の分担金でございます。先ほど言いました、以前、何年も前にやっておりまして、一旦切り替わってます前の補助金の分担金でありますと、今回2%で分担金がいけるということで、地域でありますとか県とも協議させていただいた結果、少しでも地域は、もちろん、今回流れますんで、ため池の改修の時期はずれるんでありますけれども、負担金が少ないほうがありがたいという御意見も頂戴した中で、一旦取下げさせていただいたという次第でございます。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 大体分かるんですけれども、そうしますと、一旦白紙に戻って、その2%の分で採択されるまで待っておくということになるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) もう既に要望っておかしいんですけれども、新しいほうの事業でさせていただきたいという手は挙げております。もちろん幾分後ろへずれる形にはなるんですけれども、現段階では法手続を取りまして、農地防災減災事業の補助金で対応したいと考えております。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 29ページ、農業振興費、特定外来生物の捕獲業務委託がありますね。これ当初240万円ぐらいだったんかなと思うんですが、75万円ほど補正になってますが、この辺の詳細を教えてください。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) この特定外来生物の捕獲頭数が令和元年度では、上半期なんですが、209頭でございました。下半期は既にもう266頭というところで、かなりの数が上半期の段階で取れてるということで、このまま、下半期も含めた、1年間を通した捕獲頭数が去年に比べますと確実に増えるのが見えておりますので、今回頭数が増えた分の補正をさせていただいてる次第でございます。
    ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 今、令和元年度言いはった。令和2年度の上半期。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 令和元年度の上半期が209頭で、令和2年度の上半期は266頭、これは実績でございます。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 当初予算の240万円、これは大体どれぐらいを見込んではったんですかね。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) すいません。暫時休憩お願いします。 ○議長(小川忠市君) 暫時休憩いたします。                午前10時39分 休憩                ─────────                午前10時39分 開議 ○議長(小川忠市君) 会議を再開いたします。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) すいません。申し訳ございませんでした。当初343頭に対しまして、今回450頭の補正とさせていただいております。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) これ委託先は猟友会ですか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 猟友会です。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 35ページの教育指導費の教育指導事業の33万4,000円の増額は社中学校の修学旅行の延期によるキャンセル料ということ、説明はあるんですけれども、滝野中学校、東条中学校はキャンセル料が発生しなかったのか、それとももう予定どおり行かれたのか、その辺お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 後藤こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) はい、滝野中学校、東条中学校とももう修学旅行は予定どおり行っております。 ○議長(小川忠市君) 石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 社中学校だけ変更したというのはどういうことだったんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 9月末から10月の頭にかけまして社中学校で感染者が出たということがございましたので、当初10月3日から予定しておりました修学旅行を12月に延期をしました。直前のキャンセルということでしたので、キャンセル料が発生したということでございます。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 31ページの商工総務事業ですね。これも地元の経済ということで、多分信用保証料も2,000万円とか中小企業者の持続支援事業の委託ということで1億8,000万円とか計上してたのに、こんだけ減額になってますけれども、実際民間の事業者の方は困ってはると思うんですよ。だから、これは見積りがやはり巨額過ぎたのか、使い勝手が悪いから使ってもらえなかったのか。こんだけ今の時点で落とす理由について説明をいただきたいと思うんですが。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、保証料でございますが、これにつきましては、5月に補正させていただいた段階で、並行して無利子無担保の融資ができました。当初は無利子無担保も3,000万円までが上限だったんですけれども、6月22日からは4,000万円に上がるということで、こちらのほうに保証料が要らないので流れたという経緯がございます。  また、無利子無担保を使った上にもう一つ借りようと思えば、無担保、県が保証を支払いまして、利率が0.7%という利子ではございますが、これも5,000万円までの上限の分が追加でできました。といったところで、市の保証料を県が負担する事業も6月22日以降できましたので、そういったところに流れて減額となったというところでございます。  あと、中小企業の持続支援金につきましては、当初約1,800件の事業所に対して、これは事業所統計の全総数の形で見ておりましたので、実際お支払いさせていただいたのは、支援させていただいたのは739件というところで、そういったところの差額は大きいですけれども、減額でございます。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 例えばヒアリングなんかされてるんですかね。要は、必要なのに手続ができてなく、手続すればもらえるのに、結局周知があれだとか、例えばこういう条件が引っかかってなかなか申請できなかったんだということはなかったですか。そういう調査はされてますか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 直接、市から個々にというのはなかなか連絡できにくいところはございますが、もちろん周知の徹底を図るために新聞の折り込みの中に2回、こういう支援制度あるという御案内もさせていただきました。また、直接、商工会の委託にもなるんですが、そういった事務所を開きまして、常にお電話でお問合せいただける。また、市の窓口に来ていただきましてもこういった支援制度、これは市の支援以外の御説明もさせていただいてるんですけれども、できるだけ皆さんにお使いいただけるように、売上20%減ですんで、もちろん今回の739件の中には20%減されてないところがほとんどだと思います。一応、皆様方には周知したつもりでございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  大畑君、どうぞ。 ◆6番(大畑一千代君) 滝野東小学校の外壁の塗装工事なんですけれど、これ冬場は乾きが悪いから、もう夏場というんですか、暖かい時期にするということなんですけれど、ということは、もう今後塗装工事というのは全部夏場にされるんですかね。夏場にするのと冬場にするのと、施主側というんですかね、こちら側にとったらどうなんでしょう。私が前から聞いてるのは、塗装工事は冬場のほうがええんやと。業者は困ると思うんですよ、ペンキ塗るにしても伸びないから。でも、分厚く塗れるとか、分厚くなるとか、そういうことを聞いたことあるんです。なぜわざわざ冬場を乾きが悪いからというのにされるんですかね。今後、そしたらずっと冬場はもう塗装工事せえへんということになってしまうと思うんですが、こういう理由を書かれますとね。この辺はどうなんですかね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 冬場は乾きが悪いというのはもちろんあるんですけれども、まず塗装を剥がし、今浮いてるところを剥がして、そこを塗る形になるんですけれども、どうしても冬の寒い時期にやりますと凍結のことがあったりですとか、乾きが悪いという表現がよかったのかどうか分かりませんけれども、従来あったところとそれから新たに塗ったところがうまくつく形でもって、どうしても伸縮が大きくなるというんですか、乾きにくい、それから伸びにくい、凍結をしてしまったら、またその部分が今度乾くときにちょっとぶよぶよとなってしまうとか、そういう理由でもって、凍結する時期を避けて塗装するということで御理解いただけたらと思います。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 別件でよろしいか。 ○議長(小川忠市君) はい、どうぞ。 ◆6番(大畑一千代君) 土地貸付収入、さくら保育園と聞いたかなと思うんですが、今頃これ補正というのは一体どういうことなんですかね。年度途中で契約変更したりはないですよね。どういうことなのか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 令和2年度につきましては、昨年度から、さくら保育園から買取りをしたいという申出がありまして、令和2年度当初予算には買取りのつもりで進めていておったんですけれども、土地の境界に不確定な部分がありまして、その分で、譲渡はできるであろうといって進めておったんですけれど、境界に不確定な分がありまして、今回また貸付けということであります。現在も、9月議会でも補正をさせていただいて、もう少し不確定な部分を掘り下げて、境界を広げて、測量して分筆していくという作業を今やっとります。ですんで、あくまでも売る部分の境界は確定しますんで、その部分について今年度再度精算というんですか、その面積に応じた貸付けで補正をさせていただいて、来年度に向けては、また譲渡という考えで考えております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そしたら、これ年度当初は全然上がってなかったのか。それとも、一部は上がってたけれども、補正を、増額するということなのか。年度当初で、一月でも二月でも買取りまでの期間というのは貸付料もらいますよね。その辺りはどうやったんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 御指摘のとおり、そういう考え方もあったんですけれども、まだ土地の境界に不確定な部分がありましたので、譲渡できるかという判断がつかなくて、中途半端な形になりましたけれども、今回年額の分を補正したいという形で考えております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかにございませんか。  鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 今の、だったら、去年とか、これまでは賃貸されてたんですよね、さくら保育園さんに。それの面積と、先ほど説明されたんは、ある程度境界が確定してからとなると、金額の変更があったんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 金額の変更ございます。今回の補正は、境界が確定した面積に基づく貸付けで計算しております。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 従来はどういう面積でお貸しされてたんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 境界まで確定できてませんでしたので、公簿で貸付けをしておるという考えであります。              (3番鷹尾直人君「はい、結構です」と呼ぶ) ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 滝野東小学校なんですけれど、平成30年にこれ大規模改修されたと思うんですけれど、業者瑕疵ということは考えられなかったんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 外壁部分につきましては考えておりません。 ○議長(小川忠市君) 北原君、どうぞ。 ◆1番(北原豊君) まだ保証期間内ではないんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 外壁の塗装の部分につきましては大規模改修の保証対象外と考えております。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 写真で見る限り、結構新しいですよね。そんな感じじゃないんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 結構新しく見えますが、この部分につきましては内側で日も当たらないところですので、写真写り、そういうふうに写ってると思います。 ○議長(小川忠市君) 要は、対象外ということですね。  ほかに。よろしいですか。  北原君。 ◆1番(北原豊君) あと、滝野東小学校なんですけれど、これ耐用年数5年暮れてますよね。どうして先に滝野地区が改修計画に上がらなかったんでしょうか、一番初めに。 ○議長(小川忠市君) うんっ、質問が分からない。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 耐用年数が切れてるんで、もう剥がして、それを大規模にやはりやり直さんとあかんのと違うんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 何に対しての耐用年数ですか。いつ施工した分で。 ◆1番(北原豊君) 建物の。 ○議長(小川忠市君) 北原君、どうぞ。 ◆1番(北原豊君) 昭和43年に建設されてるんで、平成27年、5年前にもう耐用年数切れてまして、かえって社地区なんかはまだ40年以上使える建物が多い中、そういうことも考えたら、先に、もう今から、まだ社の協議会も始まったばっかりなんで、見直すということも必要となってくるんじゃないかなと思って、意見です。  以上です。回答は結構です。 ○議長(小川忠市君) 質問で終わってくださいね。  ほかにございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) ないようでしたら、私議長から1点だけ。  先ほどの病院の件で小紫議員から、こういう案件だったので事前に所管の委員会で報告すべきではなかったかという質問に対して、堀田病院事務局長から、事前審議になるということだったのでという答弁があったんですが、あそこの答弁もう少ししっかりとしてください。事実確認だけさせていただきます。  堀田病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 産業厚生常任委員会で以前そういうふうにお聞きしたので、事前にということで、小川議員が言われたと思いますんで、そのことがあったので、議会事務局へ相談に行って、産業厚生常任委員会にこういう関係のやつはかけたほうがいいのかという話ししたら、いや、それはということで事務局長と相談しました。 ○議長(小川忠市君) 議会事務局から、それは事前審議に入るからやめといたほうがいいという助言があったということですか。              (病院事業部事務局長堀田敬文君「はい」と呼ぶ)  議会事務局長の答弁、見解求めます。  どうぞ、事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 先ほどの件でございますけれども、産業厚生常任委員会で、事務的なことで、全て委員会の案件に上げるべきかということで、全ての案件について必ずしも常任委員会で上げる必要はないというお話を一回させていただきました。先ほど質問にありましたとおり、金額の大小、幾らの額から上げないといけないかという、その辺の具体的なことは明確に決まっておるわけではございませんけれども、しようとすること全てに対して、常任委員会で上げる必要はないのではないかという話を取りあえずさせていただいたことはございました。ただ、そのことで例えば負担金をこれだけの大きな額をするということで、必要なものに対して、その具体的なことに対して、それは必要でないとか、そういったところの話まではしてなかったつもりではございましたけれども、あくまでも議会事務局としては病院が事業とするべきことに対して必ずしも常任委員会に説明するべき、そこまでする必要はないという話は議会事務局ではさせていただいたところでございます。 ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  この際、申し上げます。  討論につきましては、反対討論、賛成討論を平等に扱うために、交互に発言をしていただきます。  まず、1回目の反対討論がなかったにもかかわらず、2回目で賛成討論を聞いた後に反対討論、発言を行うのは平等に扱う趣旨から反しますので、反対討論のある議員は1回目から挙手して反対討論をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、原案に反対者の発言を許します。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 反対の立場から討論いたします。  病院事業会計の繰り出しですけれども、私は、直接例えばコロナの影響で閉めた期間の分の補正予算に対しては、6月議会でしたかね、賛成をいたしました。そういう分は理解できますけれども、例えば市のほかの施設であったりとか民間の医療機関もそうですし、ほかの民間事業者もそうですけれど、直接例えば患者さんが控えてるから、減収されてるから、直接その減収分を補填するなどというところは多分ほかにはないわけですよ。こういうことをすると、一応市の機関ではありますけれど、独立採算などといってる建前はもう全くなくなると。あれだけ全適全適といってやったのは何なんだと。結局、市は最後赤字は補填しますからという体制になってるんじゃないでしょうか。このように、私は、ほかのいろいろな事業者とか医療機関に対して直接に補填していないにもかかわらず行うことは平等性に反すると思うので、反対いたします。  以上です。 ○議長(小川忠市君) 次に、原案に賛成者の討論を許可します。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 私は前々から、こういう突発的な、これまでに例のない、こういう事態になった以上、市としても病院の運営に補助をすべきだということもこれまでから申しておりました。今回、12月議会にこういった形で出てきたわけですけれども、もちろん先ほどおっしゃったように、もう独立採算ということは十分分かっております。それなりにと申しますか、病院が努力されてきていることも十分に評価をする必要もありますし、コロナ禍による病院の患者減というのは、これはもう致し方ないこと、予想ができなかったことでもございますんで、これは市の病院として、市がこの窮地とも言える事態を打開するために、そして今後も市民病院としてあり続けるために必要なことだと思いますので、賛成をいたします。  以上です。 ○議長(小川忠市君) 次に、原案に反対者の討論を許可します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 原案に賛成者の討論を許可します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) それでは、これで討論を終わります。  これから第74号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小川忠市君) 起立多数。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                午前11時01分 休憩                ─────────                午前11時15分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第5 第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(小川忠市君) 続きまして、日程第5、第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響による令和2年度国民健康保険税の減免による減額及びその減額分に対して、交付対象となる国庫補助金及び県補助金の増額、保険基盤安定繰入金の増額などにより、補正の必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ134万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億2,717万2,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容につきまして、第1表歳入歳出予算補正により説明いたします。  補正予算書の1ページを御覧ください。  まず、歳入でございます。  第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税1,810万円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税を減免することによる減額でございます。  第4款国庫支出金、第2項国庫補助金1,086万円の増額及び第5款県支出金、第2項県補助金724万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税を減免した額に対して、交付対象となる国庫補助金及び県補助金で補うことによる増額でございます。  第10款繰入金、第1項他会計繰入金1,079万7,000円の増額は、保険基盤安定繰入金の増額並びに職員給与費等繰入金の増額及び財政安定化支援事業繰入金の確定による増額で、同款、第2項基金繰入金945万4,000円の減額は、このたびの補正予算における歳入超過分を財政調整基金で調整するものでございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費91万6,000円の増額は、人事院勧告による期末手当の減額及び税制改正に伴う国民健康保険システムの改修に伴う委託料の増額によるものでございます。  第2款保険給付費、第6項結核医療付加金42万7,000円の増額は、保険給付費の増額見込みによるものでございます。  以上、第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手お願いします。質疑ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 次に、原案に賛成者の討論を許可します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第75号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(小川忠市君) 日程第6、第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の理由でございますが、主なものとして、人事院勧告に伴う期末手当の支給月数の引下げに伴う減額及び共済費の補正と令和2年度上半期の実績による保険給付費の増額及び地域支援事業費の減額により補正しようとするものでございます。  第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ252万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億4,265万8,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容について、第1表歳入歳出予算補正により説明申し上げます。  1ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、第1款保険料、第1項介護保険料76万2,000円の減額につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料減免に伴う減額でございます。  第4款国庫支出金、第1項国庫負担金69万4,000円の増額につきましては、保険給付費の介護予防サービス等諸費及び高額介護サービス等費の増額によるものでございます。  同款、第2項国庫補助金71万9,000円の増額につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料減免に伴う特別調整交付金及び災害等臨時特例補助金の増額、保険給付費の実績見込みによる調整交付金の増額及び地域支援事業費の補助対象事業費の実績見込み、人件費の増減に伴う減額、保険者努力支援交付金の予算科目の組替えによるものでございます。  第5款県支出金、第1項県負担金43万3,000円の増額は、国庫負担金と同様に、保険給付費の実績見込みによるものでございます。  同款、第3項県補助金11万7,000円の減額は、地域支援事業費の補助対象事業費の実績見込みによる減額及び人件費の増減に伴う補正でございます。  第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金91万1,000円の増額は、保険給付費の実績見込みによる増額及び地域支援事業費の実績見込みによる減額及び人件費の増減に伴う補正でございます。  第8款繰入金、第1項一般会計繰入金1万6,000円の増額は、主に保険給付費の増額及び地域支援事業費の実績見込みによる減額及び人件費に係る職員給与費等繰入金の減額による補正でございます。  同款、第2項基金繰入金63万3,000円の増額は、歳入不足分を介護給付費準備基金で調整するものでございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費35万3,000円の減額は、職員の時間外勤務手当の減、期末手当の減額及び共済費の増額によるものでございます。  同款、第3項介護認定審査会費5万3,000円の増額は、要介護認定調査業務委託料の増額によるものでございます。  第2款保険給付費、第2項介護予防サービス等諸費340万円の増額は、地域密着型介護予防サービス給付費、介護予防福祉用具購入費、介護予防住宅改修費、介護予防サービス計画給付費の実績見込みにより増額するものでございます。  同款、第4項高額介護サービス等費7万円の増額は、高額介護予防サービス利用額の増により見込額を増額するものでございます。  第4款地域支援事業費、第2項包括的支援事業・任意事業費54万7,000円の減額は、職員手当等の減額及び時間外勤務手当の増額並びに新型コロナウイルス感染予防対策による事業縮小に伴う補正でございます。  同款、第4項介護予防・生活支援サービス事業費8万円の減額は、通所型サービス事業の実績見込みにより減額するものでございます。  同款、第5項一般介護予防事業費1万6,000円の減額は、職員手当等の減額によるものです。  以上、第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。質疑ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。              (「なし」の声あり)
    ○議長(小川忠市君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。討論ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第76号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(小川忠市君) 日程第7、第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、人事院勧告及び職員の育児休業等に伴い人件費を補正するものでございます。  議案書の第2条収益的支出の補正は、水道事業費用を57万2,000円減額し、総額を12億8,962万円にするものでございます。  次に、第3条資本的支出の補正は、予算の第4条本文括弧書き中「不足する額4億2,749万3,000円は、建設改良積立金1億2,134万円、過年度分損益勘定留保資金2億5,374万2,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,241万1,000円で補填する」に改め、資本的支出を2万3,000円減額し、総額を6億6,613万9,000円にするものでございます。  次に、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を59万5,000円減額し、総額を5,833万4,000円にするものでございます。  それでは、内容につきまして、補正予算(第3号)実施計画により御説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的支出でございます。  第1款水道事業費用、第1項営業費用57万2,000円の減額は、職員の社会保険料に係る標準報酬月額の改定等に伴い法定福利費を増額する一方、人事院勧告及び職員の育児休業に伴い人件費を減額するものでございます。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費2万3,000円の減額は、人事院勧告に伴い人件費を減額するものでございます。  以上、第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第77号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(小川忠市君) 日程第8、第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、人事院勧告等に伴い人件費を補正するものでございます。  議案書の第2条収益的支出の補正は、下水道事業費用を1万円増額し、総額を19億581万9,000円にするものでございます。  次に、第3条資本的支出の補正は、予算の第4条本文括弧書き中「不足する額5億5,926万9,000円は、当年度分損益勘定留保資金5億5,926万9,000円で補填する」に改め、資本的支出を3万1,000円減額し、総額を18億334万8,000円にするものでございます。  次に、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を2万1,000円減額し、総額を5,135万8,000円にするものでございます。  それでは、内容につきまして、補正予算(第2号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的支出でございます。  第1款下水道事業費用、第1項営業費用1万円の増額は、人事院勧告に伴い人件費を減額する一方、職員の社会保険料に係る標準報酬月額の改定に伴い法定福利費を増額するものでございます。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費3万1,000円の減額は、人事院勧告に伴い人件費を減額するものでございます。  以上、第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第78号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号) ○議長(小川忠市君) 日程第9、第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  病院事業部事務局長。              〔病院事業部事務局長 堀田敬文君登壇〕 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由並びにその内容について説明いたします。  提案の主な理由ですが、新型コロナウイルス感染症の影響による4月から9月分の医業収益減収分及び新型コロナウイルス感染対策に係る備品等の購入、人事院勧告に伴う職員の人件費の減額などにより関係費目を補正するものでございます。  第2条収益的収入及び支出の補正は、収益的収入の既決予定額から897万2,000円を減額し、病院事業収益を26億9,678万8,000円とし、収益的支出の既決予定額から1,068万5,000円を減額し、病院事業費用を27億7,795万6,000円にするものでございます。  第3条資本的収入及び支出の補正は、予算第4条本文括弧書き中「1億1,741万7,000円は当年度分損益勘定留保資金7,457万2,000円」を「1億1,378万7,000円は当年度分損益勘定留保資金7,094万2,000円」に改め、資本的収入の既決予定額から1,947万円を増額し、収入総額を1億4,017万3,000円とし、資本的支出の既決予定額から1,584万円を増額し、支出総額を2億5,396万円とするものでございます。  第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費について、既決予定額から44万9,000円を減額し、17億9,787万4,000円とするものでございます。  第5条他会計からの補助金等の補正は、予算第8条中「5億547万7,000円」を「6億4,404万1,000円」に改めるものでございます。  第6条棚卸資産購入限度額の補正は、予算第9条中、限度額を「3億1,236万8,000円」に改めるものでございます。  それでは、その内容につきまして、補正予算(第4号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款病院事業収益、第1項医業介護サービス収益1億5,766万2,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響による入院患者、外来患者等の減によるものでございます。  同じく第2項医業介護サービス外収益1,704万9,000円の増額は、県補助金として、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金、また国庫補助金として、インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診療・検査体制確保事業補助金の追加などによる増でございます。  同じく第3項特別利益1億3,164万1,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症による収益減少に係る一般会計からの運営補助及び市民の方や東条の森カントリークラブからの寄附金による増でございます。  2ページを御覧ください。  支出、第1款病院事業費用、第1項医業・介護サービス費用1,068万5,000円の減額は、事業管理者及び職員の給与改定及び入院患者等の減に伴う材料費の減、オンライン資格確認システム構築費用の増によるものでございます。  3ページを御覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  収入、第1款資本的収入、第5項補助金1,947万円の増額は、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金及び地域介護拠点整備補助金の追加による増でございます。  支出、第1款資本的支出、第1項建設改良費1,584万円の増額は、新型コロナウイルス感染対策に係る器械備品購入による増でございます。  以上、第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 訂正があります。許可します。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) すみません。第4条のところで44万9,000円と申しましたが、449万円の誤りです。訂正します。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手お願いします。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) さきに大分聞いていますけれども、入院収益が減ったということなんですが、見合いで例えば材料費とかの減が多分3%ぐらいだと思うんですよ。だから、減った割合が少ないのはどうしてなんですか。材料費の減の割合と医業収益の割合を比べるとかなり違うんですが、説明お願いしたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 入院患者はそれぞれいらっしゃいます。一律、幾ら減ったから材料費が同じ率で減るという形ではなく、患者の病症とか症状に応じてやはり材料費とか薬品とかいろいろ変わってきますので、結局材料費、院外検査業務委託料とその辺合わせて1,245万円というのを差し引いております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 一概に病状で言えへんということです。これ減収になった分で補填してるわけですから、そのマイナス、来られてない患者さんですよね、言ったら。ということになれば、今の御説明だと、今回入院とか外来で来られてる患者さんは比較的診療するのに比率として材料費がかかる患者さんだけが残られてということになってしまいます。そういう特殊な要因があったんですか。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 材料費といいましても、診療材料費とか医療消耗備品、そのほかと、あとは県とか国の補助金も当然入れておりますので、その分は1号、2号で補正いただいた分も差引きしております。ですから、一概に全部が減ってしまうわけではございません。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) もう一点なんですが、この1億円何ぼ、予算としてはこれ措置するという話やと思うんですけれども、現金としてキャッシュフローは回ってるんですかね。要は、この現金入れないと、手持ちの現金というのは、病院は十分収入支出見据えて回ってるのか、このお金を直ちに入れないとやはり危険な状況なのかということについて説明いただければと思います。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 現金は今の時点では回っております。ただ、直ちに入れないとということではないんですけれども、一応半年の区切りという形でお願いしております。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 器械備品購入費で陰圧装置というものが説明にあるんですけれども、もう少し詳しくお願いしたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 陰圧装置は、通常の気圧からその部屋だけを低気圧、気圧を落として、外へ空気が出ない形で、外から中へ空気を入れる、その装置で、HEPAフィルターという特殊なフィルターを通して浄化した空気を院外の外へ出すという装置です。ですから、インフルエンザもなんですが、万が一コロナ患者を受け入れてしまった場合、その部屋に入れて、外部への感染を防ぐという装置になります。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 部屋自体には工事とかする必要はなく、大丈夫なんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 部屋自体を陰圧室にするには数千万円の費用がかかります。この簡易的な装置をつけることによって同じような同等な機能が得られるということになります。ただ、窓枠、窓の開閉ができない。ガラス部分をアルミ部分にして、排気管を外へ出す。簡易な工事は必要になりますけれども、大規模な工事はございません。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 加東市民病院とケアホームかとうに1台ずつ入るようですけれども、814万円と770万円の書いてあるんですけれども、この違いというのは何かあるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 部屋の大きさによって違います。容量が大きい小さい、何種類かには分かれてるんですけれども、部屋の平米数によって機種選定しております。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 補正予算説明書の1ページ、医療相談収益で614万3,000円の減収ということになってるんですけれども、人間ドック等受診者の減ということになるんですけれども、多分これ4月から9月までの半年間ということかと思っておりますが、金額は出てるんですけれども、何名が何名になって、何%の減というのを知らせていただきたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 正確な減というのは分かってないんですけれども、当初の予算から差し引いた金額で表示しております。何名がもし必要であれば、後ほど調べてお渡ししたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 委員会もせずにこれ提案してるんで、質問に対しては正確な答弁をしてください。今は答えられますか。              (病院事業部事務局長堀田敬文君「では、暫時休憩お願いします」と呼ぶ)  暫時休憩します。                午前11時50分 休憩                ─────────                午前11時55分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) すいません。失礼いたしました。1,437人から1,331人、約100人の減という形になっております、年間。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。              (12番小紫泰良君「はい」と呼ぶ)  ほかに質疑ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 原案に賛成者の発言を許します。  ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第79号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小川忠市君) 起立多数。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで昼食のため休憩いたします。                午前11時56分 休憩                ─────────                午後1時30分 開議 ○議長(小川忠市君) それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第10 第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第10、第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 小林勝成君登壇〕 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) それでは、第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件について、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  議案要旨を御覧ください。  まず、1、改正理由でございます。  人事院勧告を踏まえた国の取扱いを基本とし、加東市の一般職、任期付職員、会計年度任用職員においても期末手当の支給月数を年間で0.05月の引下げを行うため、それぞれの条例の一部を改正するものでございます。  次に、2、改正内容でございます。  今回の改正は、改正内容により施行期日が異なることから、6つの条立て構成としております。  まず、(1)第1条関係は、加東市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございます。  令和2年12月の期末手当支給月数を「1.3月」から「1.25月」に引き下げる改正を行うものです。  この改正につきましては、公布の日から施行いたします。  次に、(2)第2条関係は、第1条関係で改正しました期末手当につきまして、令和3年度以降の6月期及び12月期の支給月数をそれぞれ1.275月の同月数に改正いたします。  この改正は、令和3年4月1日から施行いたします。  次に、(3)第3条関係は、加東市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正でございます。  任期付職員のうち特定任期付職員の12月の期末手当支給月数を「1.70月」から「1.65月」に引き下げる改正を行うものです。  この改正につきましては、公布の日から施行いたします。  次に、(4)第4条関係は、第3条関係で改正しました期末手当につきまして、令和3年度以降の6月期及び12月期の支給月数をそれぞれ1.675月の同月数に改正いたします。  この改正は、令和3年4月1日から施行いたします。  次に、(5)第5条関係は、加東市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。  会計年度任用職員の任用は1会計年度であることに鑑み、年度途中での任用条件の変更を避けるため、期末手当の支給月数の変更を翌年度からとなるように改正するものでございます。  この改正につきましては、公布の日から施行いたします。  次に、(6)第6条関係では、会計年度任用職員の令和3年度以降の6月期及び12月期の支給月数をそれぞれ1.275月の同月数に改正いたします。  この改正は、令和3年4月1日から施行いたします。  次に、(7)附則第2項関係、加東市職員の育児休業等に関する条例の一部改正は、加東市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正に伴い、所要の文言整理を行います。  この改正につきましては、公布の日から施行いたします。  次に、3、市財政への影響でございます。  期末手当支給月数の引下げによる市財政への影響は年間690万9,000円の支出減となり、会計ごとの内訳は(1)から(5)のとおりでございます。  以上、第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  質疑ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第80号議案 加東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 第81号議案及び第82号議案 一括上程 ○議長(小川忠市君) 日程第11、第81号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件、第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 小林勝成君登壇〕 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) それでは、第80号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件並びに第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、改正理由を同じにすることから、一括して説明申し上げます。  第81号議案及び第82号議案の要旨を御覧ください。  まず、改正理由でございます。  人事院勧告を踏まえ、一般職の職員の期末手当を改定することに鑑み、常勤の特別職及び病院事業管理者並びに議員の期末手当につきましても同様の改正をしようとするものでございます。  次に、改正内容でございます。  まず、第81号議案は、常勤の特別職、病院事業管理者の期末手当の改正でございますが、第1条において常勤の特別職を、第3条において病院事業管理者のそれぞれ12月支給分の期末手当を0.05月引き下げ、支給月数を2.2月に改正いたします。  この改正につきましては、公布の日から施行いたします。  次に、第2条、第4条において、第1条及び第3条で改正しました期末手当につきまして、令和3年度以降の支給月数を6月期、12月期を同月数の2.225月に改正いたします。  この改正は、令和3年4月1日から施行いたします。  改正による市財政への影響額は、年間10万8,000円の支出減でございます。  次に、第82号議案の改正内容については、議員の期末手当の改正でございます。  常勤の特別職、病院事業管理者と同様に、第1条において、12月支給分の期末手当を2.2月に改正し、公布の日から施行いたします。  次に、第2条において、令和3年度以降の支給月数を6月期、12月期を同月数の2.225月に改正いたします。  この改正は、令和3年4月1日から施行いたします。  改正による市財政への影響は、年間28万6,000円の支出減でございます。  以上、第81号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件並びに第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長、訂正ですか。              (まちづくり政策部長小林勝成君「はい」と呼ぶ)  訂正です。許可します。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) すいません。訂正お願いいたします。冒頭、議案の号数を第80号議案と申し上げましたが、第81号議案の誤りでございました。申し訳ございません。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから議案ごとに討論、採決を行います。  初めに、第81号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 討論を終わります。  これから第81号議案の採決を行います。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第82号議案 加東市議会の議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第12 第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第12、第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  議案の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年9月4日に公布されたことに伴い、軽減判定所得基準に関する規定について所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、まず第23条において、個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の軽減判定所得基準について、基礎控除額を「33万円」から「43万円」に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者等の数の合計から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加える改正を行うものでございます。  次に、第23条の2及び附則第7項において、軽減判定所得基準の見直しに合わせた規定の整備を行う必要が生じたことから、所要の改正を行うものでございます。  なお、この条例は、令和3年1月1日から施行いたします。  また、改正後の加東市国民健康保険税条例の規定は、令和3年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるものといたすものでございます。  以上、第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) これ対象者はどれぐらいになるんですか。 ○議長(小川忠市君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(藤井康平君) 対象者については、令和2年10月20日現在の数字でございますが、医療後期分の全被保険者は7,685人で、軽減対象者は4,210人、54.8%になります。また、介護保険の全被保険者は2,314人で、軽減対象者は1,144人で、49.4%となっております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) この方にとって何か影響があるものではないんですか。現在の方々が対象が拡大するとか、控除の金額が増えるんですよね。対象者が増えたりとか、そういうことではないのですか。 ○議長(小川忠市君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(藤井康平君) 個人課税所得の見直しにおいて、年金所得者や給与所得者がいる世帯は、その被保険者の担税力の変化がない場合でも当該見直し後において軽減措置に該当しにくくなるということから、その影響を遮断するために所得判定基準を見直したということでございます。 ○議長(小川忠市君) ほかに。ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第83号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第13 第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第13、第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、将来に向けて効果的かつ効率的な下水道事業の運営を図ることを目的として、下水処理場統合整備事業の実施に当たり、農業集落排水事業等により整備した下水道を公共下水道へ接続、整備することに伴い、関係条例の規定について所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、第1条関係、加東市下水道条例の一部改正は、新たに公共下水道の終末処理場せせらぎ東条の処理区域となる地区を加えるものでございます。  第2条関係、加東市生活排水処理施設条例の一部改正は、公共下水道への接続に伴い、この条例の適用でなくなる施設の名称を削除すること及び所要の文言整理を行うものでございます。  続きまして、第3条関係、加東市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正は、公共下水道への接続に伴い、廃止する事業の名称を削除すること及び下水道事業の計画処理区域面積及び計画処理人口に係る表記を改めるものでございます。  なお、この条例の施行日は、令和3年4月1日といたします。  以上、第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第84号議案 加東市下水道条例等の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第14 第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件
    ○議長(小川忠市君) 日程第14、第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、現在、農業集落排水事業などで整備した下水道を公共下水道に接続し、統合することにより、下水道事業の再編を進めているところであり、今後、新たに下水道に下水を流入させようとする土地所有者等の受益者が負担することとなる受益者負担金と分担金を統一するため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、1つ目の第1条関係、加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部改正でございます。  アの題名の改正は、関係条例との統合により、題名を「加東市下水道事業受益者負担金条例」に改めるものでございます。  イの第1条の改正は、下水道事業についての文言整理を行い、地方自治法第224条の規定に基づき徴収する分担金を追加して規定するものでございます。  ウの第2条の改正は、公共下水道の事業計画の区域外から下水道に下水を流入させようとする受益者を定義に加えるものでございます。  エの第5条の改正は、負担区域内の受益者に対する負担金の額を統一するとともに、第5条関係の別表を削除するものでございます。  オの改正後の第7条の追加は、負担区域外の受益者に対する負担金について、賦課及び徴収に関する規定を追加するものでございます。  カの改正後の第8条から第15条の改正では、第7条の追加による条ずれを改め、キの第3条、第4条及び第6条並びに改正後の第10条、第12条及び第13条の改正は、所要の文言整理を行うものでございます。  次に、2つ目の第2条関係では、この条例の改正に伴い、加東市生活排水処理事業分担金徴収条例を廃止いたします。  続きまして、3つ目の附則第5項関係は、加東市水道事業及び下水道事業運営審議会条例の一部改正で、所掌事務について、所要の文言整理を行うものでございます。  なお、この条例の施行日を令和3年4月1日からとし、附則において、関係条例の廃止に伴う相当規定の適用及び条例改正後における負担金の賦課に関する経過措置を設けてございます。  以上、第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第85号議案 加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する等の条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第15 第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第15、第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、用語の定義に係る文言を改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行いたします。  以上、第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第86号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第16 第87号議案 加東市地域交流センター条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第16、第87号議案 加東市地域交流センター条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育振興部長。              〔教育振興部長 田中孝明君登壇〕 ◎教育振興部長(田中孝明君) 第87号議案 加東市地域交流センター条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、制定の理由でございますが、市民の生涯学習及び交流の場を提供することにより、地域コミュニティーの活性化、文化活動及び学習の推進を図ることを目的とし、令和3年4月から生涯学習施設として供用を開始する加東市地域交流センターの設置及び運営について条例を制定するものでございます。  次に、制定の内容でございますが、(1)第2条におきましては施設の名称及び位置を、(2)第3条におきましては事業内容について、(3)第4条及び第5条におきましては設置する施設及び管理運営上必要な職員の配置について定めます。(4)第6条及び第7条におきましては開館時間及び休館日を、(5)第8条におきましては使用の許可について定めます。(6)第9条から第11条におきましては使用料について規定し、その額は別表で定めるとともに、使用料の減免及び使用料の不還付について定めます。(7)第12条から第15条におきましては使用権の譲渡等の禁止、使用許可の取消し等、原状回復の義務及び損害賠償について、(8)におきましては附則にて加東市文化会館条例の廃止規定を定めます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第87号議案 加東市地域交流センター条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 文言、発言訂正ですか。              (教育振興部長田中孝明君「はい」と呼ぶ)  許可します。 ◎教育振興部長(田中孝明君) ただいまの説明におきまして、(8)におきましては附則にて加東市滝野文化会館条例、滝野の文字が抜けておりました。訂正申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 第8条関係なんですが、使用の許可の関係なんですけれど、第4号、第5号、第6号なんですが、これはなぜこの3つ設けられたのか。こういう場合は使用許可しないという。それをまずお聞きします。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これまでは文化会館でした。これを新たに生涯学習施設として位置づけます。公民館とかにおきましては社会教育法という法律に基づいてということになるんですが、生涯学習施設についてはそのような規定はございませんが、一応市が生涯学習施設として位置づけるからにはある程度の規制は必要であろうということで、行政が直接運営するものに対して、宗教上ですとか営利目的をした施設の利用をしていただくことについては、生涯学習施設としてはどうかということの判断から、このような規定を設けさせていただいております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 生涯学習施設だったらなぜ駄目なんですかね。それを聞きよんですよ。公民館もオーケーですよね。社会教育法やったかな、公民館法だったかな、そちらのほうではこういうのは駄目ですよという規定はたしかなかったと思うんですよ。生涯学習施設になれば、文化会館から生涯学習施設にすればなぜこういうものが要るのか。私は別に構へんと思うんですけれどね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) まず、公民館におきましては、先ほど申し上げましたとおり、社会教育法に基づきまして施設の管理運営を行ってまいります。これによりまして、宗教上ですとか営利を目的としたものにつきましては法律で使用できないと規定がございます。生涯学習施設につきましても、そのような法の適用外にはなるんですが、そこまで、言えば企業さんとかで営利目的でないものにつきましては、これまで同様、利用していただくことについて許可をする方向で考えておるんですが、営利目的ですとか宗教目的なものについては利用をお控えいただくということで位置づけようと、公民館に準じるところまではいかないんですが、いこうとしているものでございます。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そしたら、第6号で政党または宗教の勧誘活動ですよね、規制されてるのは。勧誘行為がなかったら、宗教団体であれ、政治団体であれ、オーケーですよね。こういうのんが、勧誘活動があるかどうかというのは許可するときに分かるんですか。そこは無理やろうと思うんですけれど、なぜわざわざこういう難しいこの規定をされるのか、教えてください。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 先ほどから申し上げておりますとおり、法に基づかないものですので、できるだけ規制、まあ言えば緩和できるところは緩和し、今回のこの宗教活動の分についてなんですが、例えば勧誘を伴わない、こちら側が想定しておりますのは、宗教の会員さんに対して行われる講演会ですとか、そういうものについては認めるべきかなあと考えておりまして、特に宗教に関わるものについてだけ厳しくというわけではないんですが、利用の申込みのときに、不特定多数の方が来場してくださるもの、不特定多数という言い方はよくないんですけれど、誰でも自由に入ってくださいという形でもって、普通にチラシをまいて入場、参加してくださることを募るとか、そういう部分でもって、申込み時にチェックをさせていただいて、運用の中で何とか利用いただける形でもって考えていきたいと考えているところでございます。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 今おっしゃったように、チラシをまいて不特定多数の方が来られる場合はオーケーなんですか、駄目なんですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 不特定多数の方が来られる場合には勧誘活動とみなされる部分が多いと思いますので、その辺については利用の制限をさせていただく方向で考えてまいります。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 普通、例えば政治団体の総会だったりであったとしても、広く総会だったり、総会に続く講演会が実施されたりする場合もありますよね。そういった場合、総会はオーケーやけれども、講演会の部分は今度駄目になってくるということになりますよね、そしたら。総会なんかは会員だけが出て、決算だとか、新年度予算だとか、オーケーかどうかという、それだと思うんですよ。その場合はオーケーで、後の講演会は別のところでやってくださいよとかという話になりますよね。講演会になったら、ほとんどといっていいほど勧誘行為が出てきますよね、そういうところの講演会になってきたら。その辺の線引きが非常に、こんなものを作って運用できるのかなというのを私思うんですよ。非常にその運用難しいですよ。突っ込もうと思えや幾らでも突っ込めるんじゃないかなという、そういう規定をしようとされとるんですよ。しんどいですよ、こんな規定作ったら。本当に大丈夫ですかね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 非常に難しい部分が出てくることは我々も想定をしているところではございますが、利用申込みのときにきちっと申込みをされる方から利用の状況ですとか内容等について十分聞き取りをさせていただく中で、何とか運用できるのではないかと考えておるところでございます。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  井上君。 ◆16番(井上茂和君) 確認したいんですが、生涯学習施設ということになると、今まで文化会館として加東文化振興財団が管理しながらしておった、その利用という形が今度大きく変わってくる状況にあると思うんですけれど、その辺で一番大きく変わってくるというのはどういう点なんでしょうか。例えば我々が文化会館を使いたい、何かの発表会に使いたい、そして不特定多数の人に寄っていただく、それは地区外も入る形もあるんですが、今度そういう形になると規制されるということになりますか。その辺のところどうなんでしょうか。加東文化振興財団とやる関わりなんかはどうなるか、その辺も含めて。 ○議長(小川忠市君) まず1問は、今後の運用、運営するのはどこかというの、まずそれ1点ですね。              (16番井上茂和君「そう」と呼ぶ)  もう一点は、現在とどう変わってくるのか。              (16番井上茂和君「その違いと」と呼ぶ)  はいはいはい。              (16番井上茂和君「はい」と呼ぶ)  分かりました。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) まず、運営につきましては、これまで加東文化振興財団に指定管理をしておりましたが、条例の施行後につきましては市で直接管理運営してまいるという方式に改める予定でございます。  なお、その管理運営につきましては、隣に公民館もございますので、滝野公民館と一体的な利用、より生涯学習の場として、その施設を位置づけるという形でもって、運営につきましては滝野公民館で運営する形で考えております。  今度、施設を利用する際、一般市民の方、それから市外の方も含めまして、利用していただく際になんですが、それにつきましては、これまでとほとんど変わらない内容でもって運営していきたいと考えております。  具体的には、施設の利用の状況とかにもよるんですが、通常の発表会ですとか演奏会、こういうものにつきましては、たとえ少額の入場料を取られたとしても、運営上、営利目的に当たる料金設定はされないと考えておりますので、この分については、これまでどおり利用いただけるのではないかなと考えておるところでございます。明らかに、それによりまして収益を得ようとしているものにつきましては利用の制限をさせていただく場合があるかもしれません。  以上でございます。 ○議長(小川忠市君) 井上君。 ◆16番(井上茂和君) 今の説明で、利用については今までと感覚的には変わらない状況で捉えとればいいですね。確認。  もう一点なんですが、今までは加東文化振興財団で運営を指定管理としてお任せしとった、その部分が加東文化振興財団の業務が今度減ってくるわけですね、管理が。そしたら、運営について指定管理料とかいろいろな課題が出てくるんじゃないかと思うんですけれど、加東文化振興財団はこちらもあって運営ができとるかなと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。運営状況については、文化会館、滝野文化会館も使用料として入ってきよったのが今度市へ入るという形になりますね。その辺の状況はどうなるでしょうかね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これまで指定管理しておりましたので、滝野文化会館によって得られておった収入につきましては当然市に入ることになりますので、加東文化振興財団の収入は減ることになります。  もう一点、今度国際学習塾におきましては、施設の形態が滝野文化会館とは異なりますので、異なるというのは、例えばどんちょうでありましたりとかという部分について異なりますので、当然加東文化振興財団が国際学習塾で利用できないイベントを開催する際には、当然滝野文化会館を利用いただくことも想定をされるところでございます。この分につきましては、規定の使用料をこちらがいただく中で、指定管理している中で、文化事業の振興とか、そういう観点から事業をこれまでどおり実施していただく形でもってお願いをしているところでございます。したがいまして、料金につきましては、指定管理、他の団体が、市なんですけれども、市が管理運営している施設も利用していただくことになるので、指定管理料についてもその分を考慮させていただかないといけないと考えているところでございます。 ○議長(小川忠市君) 井上君。 ◆16番(井上茂和君) そうすると、我々文化活動する者にとっては、感覚的には今までどおりという感覚で運営、利用させていただくということで、それでよろしいでしょうか。今までどおりの形でやれるという感覚でよろしいでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これまでどおり、舞台運営等につきましては、同じ形でもってホールのスタッフをつける予定にしておりますので、同じ形でもって御利用いただける形にはしてまいります。 ○議長(小川忠市君) 高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 今話を聞いておりますと、今までは滝野文化会館、国際学習塾、これは加東文化振興財団が管理しておりました。そして、滝野文化会館となりますと、どんちょうとか、照明とか、かなりのいろいろな設備がありますが、その辺のメンテナンス、この辺は市職員等でやると今おっしゃってますけれども、本当にできるんですか。文化会館におきましては、ある程度の管理ができてなかったので、ワイヤーの交換等が急に出てきたりとか、安全面にも係ってくることですけれども、非常に私はその辺を危惧しておるんですけれども、大丈夫ですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これまで指定管理をしておりました際にも、先ほども申し上げましたとおり、舞台ですとか照明、音響等につきましては専門業者に委託をしておりました。4月以降におきましても、その考え方については、市が管理運営することになりましても同様の考え方でおりまして、施設の修繕等につきましても、その辺の方から不具合等については随時連絡調整を行うようにしまして、早めに対応していきたいと考えております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 同じことの繰り返しになるんですけれども、5号も、その料金が実費相当の料金と書いてありますね。これが実費相当かどうかというのは、そんな簡単に出ますかね。あるところでは5,000円が実費相当でパーティーに行ったけれど、いや、実際にはもっともっと高いて今何やかんや問題になっとる部分もあったりしますけれどね。実費相当なんて金額、これも全部の収支を計算してみないと分からないという部分も出てくるかと思うんですけれども、その辺りの判断が許可をする段階で分かりますかね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 当然、その許可の申請をいただく中で、収支の見込みというのはお聞かせいただく、または書類で提出していただくことになろうかと思うんですが、その中で、やはり我々見れる範囲になるかもしれないんですけれども、例えば収入支出の分について、これが妥当かどうかということの中で、その事業の収支計画の妥当性というものをある程度聞き取りをさせていただく中で判断しながら運営していくという方針でございます。 ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第87号議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第87号議案は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。  教育委員会におきましては、今の質問についても明確な答弁が得られなかった感じがしますので、しっかり委員会で説明のほどよろしくお願いします。指摘しときます。 △日程第17 第88号議案 加東市体育施設条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第17、第88号議案 加東市体育施設条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育振興部長。              〔教育振興部長 田中孝明君登壇〕 ◎教育振興部長(田中孝明君) 第88号議案 加東市体育施設条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正の理由でございますが、加東市社第一体育館、加東市社武道館、加東市滝野体育センター及び加東市滝野総合公園体育館の屋内運動場における大型空調機器整備に伴い、冷房使用料を定めることから、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、別表第2及び別表第3関係において、新たに冷房使用料の額を加えることとしております。  この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第88号議案 加東市体育施設条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手お願いします。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 1台当たりが650円なんですよね、1時間当たりに。例えば滝野総合公園体育館、あそこのアリーナというんですか、何台ついてるんですか。あれ全部動かさないと効果ないやろとは思いますし、全部動かして効果がある設計がされとるんだろうと思うんですけれどね。何台ついてるんですかね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 滝野総合公園体育館につきましては、4台の予定でございます。 ○議長(小川忠市君) 失礼。ちょっと議長から。当初予算の資料あるんですけれども、それには12台の印がついてるんですが、4台ですか。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これにつきましては、当初もう少し小型のもので台数を増やしてつける予定としておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、換気機能を有した空調施設につきましては補助対象になるということで、前回の議会でもって予算増額の補正をさせていただきまして、一部また予算の組替えをさせていただきまして、機種変更を行わせていただいたところでございまして、滝野総合公園体育館につきましては4台、それから滝野体育センターにつきましては3台、社第一体育館及び社武道館につきましてはそれぞれ2台で設置の設計をしているところでございます。 ○議長(小川忠市君) そういうこと。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) この1時間当たり650円という算出根拠は何なんですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 算出根拠でございますが、この空調機器につきましては、LPガスを利用して動くものでございます。ですので、まずは始動のときには若干の電気は必要なんですが、運転し出すとガスでもって運転できるというものでございまして、そのときにかかります電気代、それからガス代、それぞれを何時間使うということで想定をさせていただいて、それの実費相当額を出させていただいて、合計したものを今度1時間当たりに割り戻す形でもって算出をさせていただいております。 ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第88号議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第88号議案は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。 △日程第18 第89号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろ) ○議長(小川忠市君) 日程第18、第89号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろ)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第89号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろ)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の理由でございますが、加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろの次期指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものでございます。  なお、議案に添付しております説明資料1には施設の概要及び指定管理者に指定する団体の概要を、説明資料2には選定の方法、選定の経過、指定管理者候補者の選定として、審査基準及び配点並びに審査結果を記載させていただいておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  当該施設の指定管理者に指定する団体は、社会福祉法人加東市社会福祉協議会及び社会福祉法人でんでん虫の会の連合体で、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上、第89号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろ)につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 全体的なことで、前から言ってるんですけれど、この最後の選定の経過、説明資料2ですよね。これで、候補者の選定の審査の、団体までは分かるんですけれども、審査結果の点数だけ見ても、我々には例えばその団体がどういう運営をしようとしているかとか全く分からないんですよ。要は、審査されたら、市役所の皆さんは、見られてるからどういう内容か分かるんですけれども、我々に伝わってない。せめて概要だけでも、こういう内容を評価して選定したみたいな公表してくださいということ前から言ってて、例えば内容は違いますけれども、小中一貫校の社地域のときなんかにはそういう形で事業内容の選定も書いていただきました。そういうことは、これは以前から言うてる、この指定管理のときも言ってると思います。書いていただくことはできないんですかね、今後とも。そうじゃないと、例えばなぜここの会が選ばれたんですかということを我々が市民に聞かれたときに、600点のうち379点ですからというのでは市民の方に対する答えとして全くなってないと思うんですよ。我々も議会報告会というのを場合によったら開きます、機会を定めて。そのときに、なぜなんですかって。379点市役所でつけられたから選ばれたんだと思いますというのはならないと思うんで、そういう内容の説明をしていただくことはできないんですかね、そういう書類を。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) まず、今回提案させていただいてます社福祉センターとラポートやしろの件につきましては、応募が1社というのがございました。それと、それぞれ、一番後ろのページ、説明資料の裏面になりますが、採点結果表のところにもございますように、基本運営を含めた4つの項目について申請してございます。特に社福祉センター、ラポートやしろにつきましては、今回連合体という形での申請になってございます。これは障害者の内容をこれまで以上に付加するということで、共同で審査していただいたと捉えてございます。施設の内容柄、心身障害者福祉施設ラポートやしろの活用につながるものという形の判断もしてございまして、そういう意味で、こちらの今回の結果の提案とさせていただいてるところでございます。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 提出しておる説明資料について、様式等の全体の話ということもございますので、事務局をさせてもらってます総務財政部からお答えさせていただきたいと思います。  今回の議案の議決事項については、こういったところまでの議決事項ではないという認識はございますが、藤尾議員言われてますとおり、決め手、これはこういうことでというところが分かりにくいであろうということで、前回、5年前の委員会の追加資料なども参考にいたしまして、こういった形での追加項目をさせていただいておるところでございます。ただ、言われてますように、審査基準の決め手という言い方がいいのか分からないんですけれども、そういったところについては、資料2の3番で、(2)番のところの審査結果というところで、妥当と判断したというところの形と、裏面の、先ほど答弁もありましたとおり、採点結果表という形でさせていただいたところではございますが、内容について補足が要るということでありましたら、次回、この辺りについては少し改善をさせていただくことを検討させていただきたいなと思っております。  以上でございます。 ○議長(小川忠市君) 次回から?今回の分はせず次回からでは、5年後……              (総務財政部長服部紹吾君「休憩いってほしい」と呼ぶ)  暫時休憩します。                午後2時35分 休憩                ─────────                午後2時36分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 失礼いたしました。すいません。今回、この件につきましては各所管の委員会に付託されると聞いておりますので、審査結果につきましては、資料は修正というか、このままでお願いして、その辺りの決め手といいますか、こういった提案の中でこういうことが考慮されて妥当であるという判断をしたというところも補足的に説明を加えさせていただきたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。  資料につきましては、次のこういった指定管理の審査会がありましたら、次回から資料をもう少し加えていただくということか、検討、内容についてはもう少し検討させていただいて、工夫をさせていただきたいなと思いますので、御了承いただきたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 今答弁ございましたように、今回の件につきましては委員会でその資料をつけさせてもらうと。それで、次回からは、この説明資料の中にも詳しい説明、詳しいというか、分かりやすい資料をつけさせていただくということで、今回のこの説明資料はこれでということでございます。  これで質疑を終わります。              (3番鷹尾直人君「委員長」と呼ぶ)  ああ、終わりますと言って、すいません。              (3番鷹尾直人君「いいですか」と呼ぶ)  いえ、終わりますと言ったんですが。              (3番鷹尾直人君「ほんなら、もう結構ですわ」と呼ぶ)              (「委員会でやり」と呼ぶ者あり)  すいません。              (「産業厚生やから」と呼ぶ者あり)  質疑を終わります。申し訳ございません。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第89号議案につきましては、産業厚生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがいまして、第89号議案につきましては産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。 △日程第19 第90号議案ないし第95号議案 一括上程 ○議長(小川忠市君) 日程第19、第90号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市滝野産業展示館)から第95号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ鴨川の郷)までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  産業振興部長。              〔産業振興部長 小坂征幸君登壇〕 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 第90号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市滝野産業展示館)ないし第95号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ鴨川の郷)につきまして、施設の所管部署が同じであることから、一括して提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の理由でございますが、各議案にお示ししている公の施設の次期指定管理者をそれぞれ指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものでございます。  なお、それぞれの議案に添付しております説明資料1には施設の概要及び指定管理者に指定する団体の概要を、説明資料2には選定の方法、選定の経過、指定管理者候補者の選定として、審査基準及び配点並びに審査結果を記載させていただいておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  まず、第90号議案の加東市滝野産業展示館でございますが、指定管理者に指定する団体は一般社団法人加東市観光協会で、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  第91号議案の加東市滝野交流保養館でございますが、指定管理者に指定する団体は加東市ふるさと振興協会及び一般社団法人加東市観光協会の連合体で、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  次に、第92号議案の加東市内水面関連知識普及教育施設加東市アクア東条でございますが、指定管理者に指定する団体は兵庫県釣針協同組合で、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  第93号議案の加東市産地形成等促進施設・道の駅とうじょうでございますが、指定管理者に指定する団体は株式会社夢街人とうじょうで、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  第94号議案の加東アート館でございますが、指定管理者に指定する団体は株式会社アートレスで、指定期間は、開館準備期間も含め、令和3年3月1日から令和8年3月31日までの5年と1か月間でございます。  第95号議案の加東市やしろ鴨川の郷でございますが、指定管理者に指定する団体は鴨川の郷協会で、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上、第90号議案ないし第95号議案の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 産業展示館なんですけれど、観光協会で引き受けていただけるということなんですが、観光協会はかなり市からの補助金なども出してる団体だと思います。そういうこともあると、例えば産業展示館の費用に市からの補助金が回り回って使われてしまったらちょっと違うと思うんですが、市が委託してる事業とこの産業展示館の運営に係るものというのは明確に例えば経理の区分とかをされて、市の税金が回り回って別の形で、つまり管理料以外の部分が当たらない形で区分はされるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 基本的に指定管理料自体の使い道といいましたら、やはりその産業展示館自体には施設、お店が出てますんで、そういった収入とかもございますんで、電気料とかそういう基本的な管理をそちらで賄っていただくと。観光協会のこちらから指定管理料としてお支払いする分には加東市の観光振興として使っていただく、施設管理というよりは、そっちの事業にもって使っていただくように、今後、次年度以降の予算の関係のときでも中身を精査して、補助内容を吟味していきたいと考えております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 次に、そのアート館なんですけれども、これは引き受けていただけるということでよかったんですが、私もずっと本当に3万人の方が来る計画が成り立つのかということでいろいろ言ってきました。そういうことだったら、引き受けられてるということであれば、例えば事業計画をされてると思うんですよね。見込み、料金は幾らに設定して、何万人の方が来られると。費用としては、職員の方を何人常駐させて、どれぐらいの費用かかりますみたいな、そういうものというのはちゃんと成り立つ形でされてるんですかね。明確に説明はできますか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今、人件費が幾らやとかという細かいところの資料までは手元にないんですけれども、もちろん審査の段階、7名の方に御審議していただいた段階で、収入に合わせて、どの程度の支出があるかというのも含めて、要は経営状況、これからの経営の見込みも含めて審査していただき、この株式会社アートレスが妥当であるという判断をしていただいております。
    ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) そういうことは例えば委員会で説明はされるんですかね。やはりその辺が一番不安なので。要は、お客さんの見込みがないから、立たなかったから途中で運営できなくなりましたみたいなことになったら不安なので、それはしっかりやれるという見込みでされてるのか。今説明できないんだったら委員会でも説明されるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 委員会でしっかり説明していただけますか。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) もちろん委員会でも説明させていただきます。現段階では、これまでから、この議会の中でも運営についていろいろ御質問いただいてる中で、株式会社アートレスは指定管理者でありますので、責任持ってしていただくのはもちろんのことではございますが、市も観光振興も含めてバックアップしながらこのアート館が成功するようにしていきたいと思います。これ以上のことについてはまた……。 ○議長(小川忠市君) 委員会で。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) はい、委員会でまた、できる範囲のことの説明をさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですね。  これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第90号議案から第95号議案までは産業厚生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第90号議案から第95号議案までは産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。 △日程第20 第96号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ国際学習塾) ○議長(小川忠市君) 日程第20、第96号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ国際学習塾)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育振興部長。              〔教育振興部長 田中孝明君登壇〕 ◎教育振興部長(田中孝明君) 第96号議案 公の施設の指定管理者の指定の件(加東市やしろ国際学習塾)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の理由でございますが、加東市やしろ国際学習塾の次期指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決を求めるものでございます。  なお、議案に添付しております説明資料1には施設の概要及び指定管理者に指定する団体の概要を、説明資料2には選定の方法、選定の経過、指定管理者候補者の選定として、審査基準及び配点並びに審査結果を記載させていただいておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  当該施設の指定管理者に指定する団体は公益財団法人加東文化振興財団で、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上、第96号議案 公の施設の指定管理者の指定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第96号議案は総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第96号議案は総務文教常任委員会に審査を付託することと決定いたしました。 △日程第21 議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件 ○議長(小川忠市君) 日程第21、議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件につきまして提案理由の説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御尽力いただいております松本まつみ氏から令和3年6月末日の任期満了をもって退任したいとの申出がございましたので、その後任として片岡靜代氏を人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  片岡氏の略歴につきましては別紙に添付をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。  人事の案件でございます。満堂の御賛同を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。  以上、議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件の説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  これから採決を行います。  議会諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦の件について、適任であることを答申することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は適任であると答申することに決定をいたしました。 △休会宣告 ○議長(小川忠市君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  12月1日から12月16日までの16日間は休会としたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、12月1日から12月16日までの16日間は休会とすることに決定いたしました。  2日目の本会議は、12月17日午前9時30分に再開いたします。  なお、開議通知につきましては、本日の出席議員にはいたしませんので御了承願います。  議事日程は当日配付いたします。  本日はこれで散会いたします。どうもお疲れさまでした。                午後2時52分 散会...