加東市議会 > 2020-09-01 >
09月01日-01号

  • 610(/)
ツイート シェア
  1. 加東市議会 2020-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 加東市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 2年 9月 第 93回定例会  ┌───────────────────────────┐  │会議録第222号                     │  │      第93回(定例)加東市議会会議録      │  │              令和2年9月1日(第1日)│  │                  開会 午前9時30分│  └───────────────────────────┘1 議事日程  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告     (1)議案説明のため理事者の出席要求について     (2)議員派遣について     (3)例月出納検査結果報告について  第4 報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)  第5 報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)  第6 第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号)  第7 第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第8 第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  第9 第63号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)  第10 第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号)  第11 第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)  第12 第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)  第13 認定第1、2、3、4、5、6、7号 一括上程  第14 報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件  第15 報告第12号 放棄した私債権の報告の件  第16 第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件  第17 第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件  第18 第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件  第19 第70号議案 加東市給水条例の一部を改正する条例制定の件  第20 第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第21 第72号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件  第22 議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件2 会議に付した事件  議事日程どおり3 出席議員(16名)      1番  北 原   豊 君      2番  別 府 みどり 君      3番  鷹 尾 直 人 君      4番  廣 畑 貞 一 君      5番  古 跡 和 夫 君      6番  大 畑 一千代 君      7番  高 瀬 俊 介 君      8番  長谷川 幹 雄 君      9番  石 井 雅 彦 君      10番  岸 本 眞知子 君      11番  小 川 忠 市 君      12番  小 紫 泰 良 君      13番  藤 尾   潔 君      14番  桑 村 繁 則 君      15番  山 本 通 廣 君      16番  井 上 茂 和 君4 欠席議員(なし)5 欠員(なし)6 説明のため出席した理事者(20名)     市長          安 田 正 義 君     副市長         岩 根   正 君     技監          高 瀬   徹 君     まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君     総務財政部長      服 部 紹 吾 君     総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君     総務財政部防災課長   三 木 秀 仁 君     市民協働部長      藤 井 康 平 君     健康福祉部長      大 西 祥 隆 君     産業振興部長      小 坂 征 幸 君     都市整備部長      大 畑 敏 之 君     上下水道部長      眞 海 秀 成 君     会計管理者       鈴 木 敏 久 君     代表監査委員      高 橋   優 君     委員会事務局長     繁 本 雅 和 君     教育長         藤 本 謙 造 君     教育振興部長      田 中 孝 明 君     こども未来部長     広 西 英 二 君     こども未来部参事    後 藤 浩 美 君     病院事業部事務局長   堀 田 敬 文 君7 出席事務局職員(3名)     事務局長        肥 田 繁 樹     次長          山 川 美智子     書記          松 本 裕 介        ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~                午前9時30分 開会 △開会宣告 ○議長(小紫泰良君) ただいまの議員の出席数は16名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  第93回加東市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  おはようございます。  第93回加東市議会定例会の開会に当たり、一言挨拶を申し上げます。  議員各位にはおそろいで御参集いただき、無事に開会できますことを御礼申し上げます。  本日より9月、名実ともに秋本番でございますが、本日も暑い日になりそうです。8月後半はまさに酷暑とも言うべき暑さでございました。特に、一昨日の8月30日は西脇市が全国一の最高気温39度2分ということでございましたが、昨日もまた西脇市が全国一の最高気温38度2分ということでございました。加東市も隣町ということで近い温度まで上がっていたのではないかと思うところでございます。もう少し気温が高い状況が続くようでございますので、皆様にはぜひともお気をつけいただきたいと存じます。  今年の夏は新型コロナウイルス感染症対策ということで盆踊りなどのイベントが中止となりました。秋に入りましても秋祭りなどの多くのイベントが中止となるようでございます。大変残念でございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために皆様とともにいましばらく頑張っていきたいと思うところでございます。  さて、本定例会に市長より提案されました案件は、令和2年度補正予算をはじめ、決算認定、条例改正など25件でいずれも重要な案件でございます。各位には十分御自愛の上、御精励賜りまして住民の負託に応えるべく、慎重審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) おはようございます。  本日、第93回加東市議会定例会を招集させていただきました。議員各位にはおそろいで御参集を賜りまして心から感謝を申し上げます。  初めに、ただいま議長からも御報告がございました、まちづくり政策部長が体調を崩しておるということで欠席をしてございますが、今リハビリ療養を続けておるということでございます。したがいまして、まちづくり政策部長の事務を副市長に取り扱うことを命じたところでございます。この点何とぞよろしくお願いを申し上げます。  それから、新型コロナウイルス感染症の件でございます。様々なデータが公表をされておりますが、私たちで直近1週間の人口10万人当たりの感染者数、新規の感染者数、こんなデータを取りました。そうしますと、8月25日のこの1週間、その前からの1週間、この北播磨地域が6を超えたと、こんなことでございました。兵庫県全体では3.幾らであったのが、この地域では6を超えておったと、こういう状況にございます。これはやはり確実に我々のこの北播磨地域にも感染が拡大しておるという、そんな状況であろうと思っております。  ただ、昨日、おとといあたりは少し落ち着いておるのかなというそんな状況でございますが、これは今後もまだ拡大する可能性は十分にあるということで、さらに気をつけていかなければならないというところでございます。  あわせまして、こういった事態が発生しますと人はどうしても他人のことが知りたいという、そういうことが多々あるようでございますけれども、不確かな感染、いわゆる不確かな情報が拡散しないように、しっかりとそれぞれが冷静な行動を取っていただくように、また呼びかけもしてまいりたいと、こんなふうに思います。  いずれにしましても、恐れるのは人ではなくてあくまでもウイルスやと、そういう捉え方が必要ではないか、そんなふうに思います。このことについてはさらにこれから啓発を図ってまいりたいと、こんなふうに思います。  それから、先月末からいよいよ台風9号ということで台風の報道をよく聞くようになりました。9月1日、平年ですとこの日が二百十日ということでございます。今年はうるう年で昨日が二百十日ということでございました。何もその日に必ずやってくるということではございませんけれども、そういう時期が来ておるという、そんなことではないかなと思っております。  2004年、平成16年、台風23号のあの年から昨年、2019年、この16年間の台風の発生状況、また上陸数を見てみますと、9月の発生状況が約5件発生しておりまして、そのうち上陸しておりますのが1から2ということでございます。10月に入っても3件以上発生をして、上陸数は平均しますと1には満たない。だけれども、多いときでは2件という、こんなことがございます。  平成16年は9月に3件発生をして2件上陸しております。そして、10月は3件発生して台風23号も含めて2件上陸をしたという、こんな状況になってございます。これから9月、10月、この二月間、まだまだ気が抜けない、そんな思いでおるところでございます。  コロナの感染症拡大防止も含め、そしてまた災害対応をしっかりと、まずは悲観的に捉えるところからやはり始めなければならないのかなと、そんな思いでおるところでございます。  そういったところで、今期定例会におきましても補正予算等でそういった予算等の計上もしておるところでございますが、1点、これはうれしい報告でございますが、高校野球等でも甲子園の大会が春、夏、それぞれ中止になってしまったと。中学生におきましても総体が行われなかったということでございますが、市内の大会のみで終わっておったという、こんなことでございました。  しかし、中学校の野球で中学3年生卒業記念軟式野球親善交流大会というのが開催をされました。8月22日から開催をされまして、32チーム、多くの市から参加をされてございますが、この中、この大会におきまして滝野中学校が準優勝を勝ち取ったということでございます。いわゆる公式試合ではないわけでございますが、しかしこういった形の大会に出場してしっかりと自分たちの最後の締めくくりができたのではないか、そんなふうに思いますと彼らにとって非常によき思い出になったのではないか、そんなところでございます。  さて、今期定例会、私どもからお諮りいたします案件につきましては、ただいま議長からも御案内がございました。令和2年度の一般会計をはじめとする補正予算、そしてまた令和元年度の決算認定等々について慎重に御審議を賜りまして適切なる御決定をいただきたいと、このように思うところでございます。  以上、申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小紫泰良君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、井上茂和君及び北原 豊君を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(小紫泰良君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から9月25日までの25日間にしたいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から9月25日までの25日間に決定しました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(小紫泰良君) 日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定に基づき、説明のため本定例会に出席を求めましたのは、市長、教育長、病院事業管理者代表監査委員です。  次に、議員研修として藤尾 潔君を7月20日から7月22日まで、別府みどり君を7月1日から7月2日及び8月19日から8月21日まで滋賀県にあります全国市町村国際文化研修所に派遣しました。  議員研修の一環として8月19日に神戸市で行われました議会広報研究会に広報委員の山本通廣君と小川忠市君を派遣しました。  なお、8月5日に姫路市で開催されました自治体議会特別セミナーには、8月25日に開催しました全員協議会で報告しましたとおり、私が参加いたしました。  次に、監査委員から例月出納検査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第4 報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること) ○議長(小紫泰良君) 日程第4、報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)を議題とします。  趣旨説明を求めます。  副市長。              〔副市長 岩根 正君登壇〕 ◎副市長(岩根正君) 報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしましたので、同条第2項の規定により報告いたします。  その内容でございますが、令和2年7月10日午前10時20分頃、加東市自家用有償旅客運送米田ふれあい線の運転手が運行中に加東市社335番地先、市道山国社線において左折すべき場所を通り過ぎまして運行ルートを外れてしまったことから、運行ルートに戻るため後続車に気づかず後退したところ、相手方車両のフロントバンパー部分に衝突し損傷させたもので、市が相手方車両の修理費用及び代車費用の全額15万7,014円を賠償することにより和解したものでございます。  以上、報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)の説明とさせていただきます。 ○議長(小紫泰良君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 地域のこの自主運行バスで起きた事故というのは、小さいのは起きてるかもしれませんが、議会に出てくるのが初めてだと思うんですけれども、運転手の方はやはりこういうふうにリスクを負って運転されてるわけで、こういう話はずっと前から議会で出ておりました。今回、その運転手の方、例えば何か経済的なりそういうことで、免許に点数が響くとかそういう影響はあったのかということと、今後とも引き続き運行頑張りますわということなのか、ちょっとこういうこともあったしやはりなかなか難しいわみたいな形になってくる、前向きに取り組んでいただける感じなのか、ちょっとその辺あたりをお聞かせいただければと思います。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) まず、リスクを負っていただいてますが、不利があったかということでございますが、事故を起こしておりますので点数等は引かれてるとは考えられます。  損害賠償につきましては、基本的に市で負っておりますので経済的に負担を負ったということはございません。  それから、御本人につきましては、事故を起こしたということで大変申し訳ないとはおっしゃっておられますけれど、引き続き頑張りたいということでおっしゃっていただいておりますので、これは大変にありがたいことだと思っておりますので、これからもよろしくお願いしたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(小紫泰良君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 中にはもう運転手をやめたいという方も聞かれるんで、そういう方はどうされるんですか。
    ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 地域の中でいろいろ話をしていただきまして、運転できる方をお願いしてるということでございます。その意味から、そろそろ私はもうやめたいねというお方がいらっしゃれば、地域の中で御相談をして、その場合は多分おやめになりながら替わりの方にお願いをするとなろうかと思います。 ○議長(小紫泰良君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 今回は事故が軽かったからよかったんですけれど、今後そういう事故が起こった場合に市としてはどういう対処をされるわけでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 事故の対処につきましては、基本的にまずきちんと報告をしていただくと同時に、警察を含めて必要な対応を適切にとるということになろうかと思います。また、その後の事後処理になります賠償とか生じるようであれば市で責任を持って行うということになります。  併せまして、交通事故というのはどうしてもゼロにしたいんだけれどなかなか防げるものではございません。そういった意味で運行会議とか地区の人との話合いの中できちっと安全運転を心がけていただく事後処理を適切に行っていただくといったことをお願いしながら、様々な危険な場所の、要するに事故を起こしやすい場所の確認を行ったり、あるいはひやりとした、はっとしたというケースが生じた場合、こういう状況で生じましたよということも集めまして、お互いに啓発をすると。そして、安全運転を心がけていただくということで進めたいと思っております。 ○議長(小紫泰良君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 米田以外は1便、平均一人も乗ってない状況なんで、もう見直す時期に入ってきてるんじゃないですか。 ○議長(小紫泰良君) 北原君、この分とは少し離れておりますので、また違う場面でお願いしたいと思います。北原君。  ほかにございますか。  鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) この車両、バックモニターがついとるんですかね。それだけ確認したいんですけれど。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) ハイエースでございますので通常ならついてるかと思いますが、確認をしておりません。改めて確認の上、御報告させていただきたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) ついてると思うんですけれど、いや、ついてなかったらやはりああいう箱形というのは運転しにくいんで、その辺、考慮いただきたいなと思ってお尋ねしました。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 先ほど藤尾議員からも指摘があったように、こういうことはずっと議会からでも、要は運転手不足に悩んでると。だから、市としても、市の事業なんで、運転手が外注して事業者に任せたらどうかという意見もこれまでにあったと思うんです。  だから、今回この事故を機にやはりそういうことはしっかりと研究すべきだと思うんですが、そこらの考え方はいかがでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) この自家用の有償旅客ということにつきまして、市民の足の確保という意味で必要だという判断でこれまで続けております。したがいまして、これからも続けたいと思っておりますが、御指摘のとおり、その効果とか、それから今、さらに乗合タクシーとか他の手法も試しておるところでもございますので、そういった手法も全部あわせながら、これからの市民の足の確保といったところにつきましては、常々見直しをしながら進んでまいりたいと、このように考えてございます。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これで報告第9号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)を終わります。 △日程第5 報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること) ○議長(小紫泰良君) 日程第5、報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)を議題とします。  趣旨説明を求めます。  産業振興部長。              〔産業振興部長 小坂征幸君登壇〕 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告いたします。  その内容でございますが、令和2年6月6日午後4時30分頃、闘竜灘を訪れた相手方が自家用車を駐車し車窓から観光していたところ、座の浜広場横の柳の枝が突然折れ、相手方車両の上部及び左側面を直撃し破損させたもので、相手方の車両の修理費用及び代車費用の全額75万9,952円を賠償することにより和解したものでございます。  以上、報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)についての説明とさせていただきます。 ○議長(小紫泰良君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  山本君。 ◆15番(山本通廣君) これ事故の現場が座の浜ということですが、これの市が責任を負う、いわゆる損害賠償責任を負う事由を御説明お願いしたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、座の浜の駐車場、コンクリートの道路側にも使っておるわけなんですけれど、その部分はもちろん国に占用申請という形でさせていただいて、ふだんから観光や地域の方に活用していただいております。  その柳の木自体は、もうほぼコンクリートの舗装してあるところにも隣接した形で立っておりまして、ふだんから駐車場側へ枝であるとか、幹であるとかというのも張り出した状態であります。それとまた、闘竜灘自体がコンクリートの舗装のすぐそばが岩場になっておるわけなんですけれども、もちろん岩場自体の占用申請等は河川ですから出しておりませんが、一体的な観光施設として市で幾分管理せないけない義務がございますので、今回の柳の木の件につきましては市の賠償ということにさせていただいております。 ○議長(小紫泰良君) 山本君。 ◆15番(山本通廣君) そうしますと、座の浜のあそこの部分は市が全部管理責任で運営しとると、こういうことでいいわけですか。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 管理の内容によるとは考えます。ですから、例えば闘竜灘の岩場のところに橋、あれも構造物の申請をさせていただいたものでございますし、やはり集計上、観光施設でございますので、ごみであるとか何らかの形で弊害がありますとやはり市も動かないといけない部分もあると思います。  ただし、本体の河川の水が流れるということが大まかな阻害をするとか、支障が出るという河川機能の問題等についてはやはり国で責任を負ってもらう分かなとは考えてございます。 ○議長(小紫泰良君) 山本君。 ◆15番(山本通廣君) それで、今後この座の浜のところでいろいろなことが起きた、いや、事件が起きた場合、これはまた市が直接関係するという、そういう事案が起きるということは考えられませんか。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今回は柳の枝が折れたということでございますが、もちろんああいう岩場ではございますし、安全上のことでありますとかその辺は今後も啓発であるとかと考えて、市でできることはやはり考えていきたいとは思っております。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) その柳の枝が折れた原因というのは何なんですか。これ市にその柳の枝を管理する義務があって管理の仕方に瑕疵があったから市が損害賠償請求せないかんのか、その辺がようわからへんのですよ。何で柳の木の枝が折れたから市が賠償せんなんのかがね。  例えば、民法の第何条で市に責任がありますからしますとか、そういう説明が欲しいんですけれど。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、木が折れた原因でございますが、断面等、私も現地で確認したのは虫害、虫の被害の関係で枯れて折れたというのが原因でございます。  今、議員がおっしゃった民法上とか、それ第何条とかというのは正直なところなかなか該当するところについては見つかっておりません。ただ、柳の木自体が立ってる位置がもう完全に座の浜の中央付近にあることで、座の浜、また闘竜灘の修景の一部のようになじんだ状態で柳の木が生えていたというところから考えましても、市で損害賠償すべきと考えました。 ○議長(小紫泰良君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) その損害賠償責任があるかどうかについて顧問弁護士等とは相談をされたんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) この件で、もちろん相手方の方といろいろやり取りもございましたので、東町法律事務所の弁護士の先生とも相談しております。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 話をちょっと広げ過ぎかもしれませんけれども、仮に市道を走っててそこに木が転がってたと。それにぶつかって車が傷ついた、その場合も市がやはり責任を負うわけですか。同じことだと思うんですけれど。何かの根拠がないとと思うんですがどうでしょう、見解。 ○議長(小紫泰良君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 市道の場合は、まずその木が生えていたところの所有者が誰なのかということになってきますし、もしその木が枯れてて危ないのを認識しているのにもかかわらず何もせず道路上に落ちた、事故が起きた。危険やということを意識しておったかどうかというのが非常に重要になってきます。もしそれが認識がないのにこけてきたということであれば道路管理上の瑕疵は問われないということにはなってます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 先ほど大畑議員の質疑で相談されたと、弁護士の方に。都市整備部長の市道に関する話もあったと思うんですけれど、結局どういう整理で今回は支払いをしようということになったのか、その辺を説明してください。弁護士の先生がどうおっしゃってるのかって。今の市道の話からすると、何か枝が伸びてきて危険があるのに放置しとったら責任がある話もあったと思うんですが、それだと弁護士の先生はどのようにおっしゃっておられたんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) すいません、私の説明が少しまずかったところがあるんですが、弁護士先生に相談したところは金額的なところとか、出す、出さないというところは正直なところもう基本的には市では責任を持つべきかなという前提で相談してしまいましたので、そこのところの返事は正直なところもらっておりません。  ただ、過去にもその同じ柳の枝が枯れた部分を剪定して市で刈った経緯等もございます。ですから、以前から市で柳の木については幾分管理等も手を入れていたというところでありまして、今回についても枯れたところを見過ごしたというところで市の損害賠償という形でさせてもらっております。 ○議長(小紫泰良君) 高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) この件でございますけれども、この75万9,952円というのは、これは全て保険処理でされたんですか。それともどんな処理の方法をされたんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、保険ですけれども、すいません、59万9,952円については保険対応としております。残り16万円の代車代については市のお金でお支払いさせていただく形としております。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これで報告第10号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)を終わります。 △日程第6 第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号) ○議長(小紫泰良君) 日程第6、第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、ふるさと納税の年間寄附額が増加する見込みであることから、寄附金及び返礼品等に係る経費の増額や、新型コロナウイルス感染症対策事業として社会体育施設の空調設備への換気機能の付加に伴う事業費の増額及び商店街ポイントシール事業を追加するほか、国の第2次補正予算による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当による財源更正、また人事異動等に伴う人件費の補正を行う必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,992万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ262億9,656万3,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容を第1表、歳入歳出予算補正及び第2表、地方債補正により説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  第16款国庫支出金、第1項国庫負担金は、住居確保給付金の申請件数の増の見込みによる生活困窮者自立支援事業費負担金及び、児童手当負担金の過年度精算の補正などで996万3,000円を増額いたします。  第2項国庫補助金は、国の第2次補正予算に伴う新型コロナウイルス感染症対応地方創生交付金の増額のほか、新型コロナウイルス感染症対策のため社会体育施設の空調設備に換気機能を付加することにより、国の第2次補正予算の採択を受けました学校施設環境改善交付金の追加や、家庭でのオンライン学習環境整備に係る学校情報機器整備費補助金などの増額と、学校保健特別対策事業費補助金などの減額との差引きにより4億5,035万9,000円を増額いたします。  第17款県支出金、第1項県負担金137万1,000円の増額は、障害者医療費県費負担金、児童手当負担金などの過年度精算分の補正でございます。  第2項県補助金1,826万3,000円の増額は、商店街お買物券・ポイントシール事業補助金、法人化促進総合対策事業補助金、学習指導員配置事業補助金の追加及び乳幼児医療費助成事業補助金等の過年度精算分の増額などと、一次募集で採択されなかった事業などに係るひょうご地域創生交付金の減額などの差引きによる補正でございます。  第3項県負担金71万1,000円の増額は、国勢調査等に係る交付金の補正でございます。  第18款財産収入、第1項財産運用収入30万円の増額は、株式会社夢街人とうじょうの令和元年度決算による出資配当金の補正でございます。  第2項財産売払収入は、ホテル誘致に伴う旧加東消防署跡地の土地売払収入の追加により9,962万6,000円を増額いたします。  第19款寄附金、第1項寄附金2億6,500万円の増額は、ふるさと納税の年間寄附額見込みによる補正でございます。  第20款繰入金、第2項基金繰入金7億4,597万5,000円の減額は、今回の補正予算におけます歳入歳出額調整に伴う財政調整基金繰入金の補正でございます。  第21款繰越金、第1項繰越金1億2,524万1,000円の増額は、令和元年度決算に伴う補正でございます。  第22款諸収入、第4項貸付金元利収入12万7,000円の減額は、勤労者住宅資金融資預託金の確定によるものでございます。  第6項雑入2,229万4,000円の増額は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付決定によるほか、後期高齢者医療療養給付費などの過年度精算分の増額と派遣職員給与負担金等の減額との差引きによる補正でございます。  第23款市債、第1項市債6,710万円の減額は、社会体育施設の空調設備整備事業について、換気機能を付加することで国の第2次補正予算の採択を受けたことに伴い、地方債の種類を緊急防災・減災事業債から補正予算債に変更するものでございます。  次に、歳出でございます。  計上しております主な事業につきましては、別途配付しております補足説明書にその概要をお示ししております。予算書と共に御覧いただきたいと思います。  また、人件費に係る補正の内訳につきましては、説明書の56ページ、給与費明細書に記載しておりますので御確認をお願いします。  それでは、歳出について、その内容を説明申し上げます。  補正予算書の3ページにお戻りください。  第1款議会費は、人事異動等による人件費の増額と議員期末手当の減額、及び新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました子ども議会や、行政視察などに係る経費の減額との差引きにより434万7,000円を減額いたします。  第2款総務費、第1項総務管理費は、ふるさと納税の年間寄附額の増加見込みに伴う推進事業委託料、また旧滝野庁舎2階女子トイレ改修の追加工事、JR社町駅の防犯カメラの更新工事などの増加と、人事異動等による人件費の減額との差引きにより1億5,297万1,000円を増額いたします。  第2項徴税費は、人事異動等による人件費の補正により157万2,000円を減額いたします。  第3項戸籍住民基本台帳費は、法改正に伴いますマイナンバーカードの海外継続利用に対応するための住民基本台帳システムの改修に係る増額と、人事異動等による人件費減額との差引きによる補正により239万2,000円を増額いたします。  第4項選挙費は、人事異動等による人件費の補正により29万5,000円を増額いたします。  第5項統計調査費は、国勢調査等の市町交付金の内示に伴い71万1,000円を増額いたします。  第6項監査委員費は、人事異動等による人件費の補正により26万2,000円を増額いたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費は、人事異動等による人件費等の増額に加えまして、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少し住居を失うおそれのある方に対する住居確保給付金の申請増に係る扶助費の増額、及び令和元年度の精算に係る国県支出金の返納金などの追加と、特別会計に対する繰出金の減額などの差引きにより2,220万円を増額いたします。  第2項児童福祉費は、人事異動等による人件費等は減額となりますが、市有地であります、さくら保育園の敷地売却に向けた測量設計等委託料の追加、及びそれぞれ支給対象者の増見込みによりまして子育て世帯の臨時特別給付金、子育て世帯緊急支援給付金、高校生のいる子育て世帯緊急支援給付金を増額するほか、令和元年度の精算に係る国県支出金の返納金の追加などによりまして4,545万円を増額いたします。  第3項生活保護費は、令和元年度の精算に係る国県支出金の返納金の追加と、人事異動等による人件費等の減額の差引きによりまして447万7,000円を増額いたします。  第4款衛生費、第1項保健衛生費は、令和元年度の精算に係る国県支出金の返納金の追加と、新型コロナウイルス感染症の影響で各種事業の中止等による減額及び人事異動等による人件費の減額との差引きにより2,166万7,000円を減額いたします。  第2項清掃費は、人事異動等による人件費の補正により3万2,000円を減額いたします。  第5款労働費は、勤労者住宅資金融資預託金の確定によりまして12万7,000円を減額いたします。  第6款農林水産業費、第1項農業費は、制度変更による中山間地域等直接支払交付金の増額、及び農業法人への農業機械購入補助として法人化促進総合対策事業補助金の追加と、人事異動等による人件費の減額との差引きにより774万9,000円を減額いたします。  第7款商工費でございますが、人事異動等による人件費の増額と新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域商業の活性化対策として、新たに市内4つの商店街等が実施するポイントシール事業に対する補助金を追加するほか、加東市観光協会に委託して実施する環境に配慮した観光地整備と観光客誘致に取り組むための観光事業委託料を追加する一方で、新型コロナウイルス感染症の影響で中止いたしました加東市夏まつりや、加東市秋のフェスティバルなどの実行委員会補助金などの減額との差引きにより2,228万5,000円を増額いたします。  第8款土木費、第1項土木管理費は、人事異動等による人件費の補正により732万7,000円を増額いたします。  第2項道路橋梁費は、人事異動等による人件費の補正及び本年7月19日に開催いたしました滝見橋開通式の事業確定見込みにより915万3,000円を減額いたします。  第4項都市計画費は、人事異動等による人件費の補正により672万7,000円を減額いたします。  第5項住宅費は、人事異動等による人件費の補正により686万8,000円を増額いたします。  第9款消防費でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止いたしました消防団の出初式、操法大会などに伴う経費及び防災訓練等の開催経費の補正のほか、人事異動等による人件費の減額と合わせまして725万3,000円を減額いたします。  第10款教育費、第1項教育総務費は、新型コロナウイルス感染症対策として学習支援員を小・中学校に派遣するための謝礼等の増額と、人事異動等による人件費の減額との差引きにより309万円を増額いたします。  第2項小学校費は、人事異動等による人件費の増額と新型コロナウイルス感染症の影響による夏季休業日の変更に伴い、工事期間が確保できなくなりました滝野東小学校及び滝野南小学校の改修工事費の減額との差引きによりまして2,881万1,000円を減額いたします。  第3項中学校費は、人事異動等による人件費の補正により53万7,000円を減額いたします。  第5項社会教育費は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止いたしましたノーベル大賞、子ども美術作品展、人権ジュニアリーダー学級などの開催経費の減額と人事異動等による人件費の減額を合わせまして586万8,000円を減額いたします。  第6項保健体育費は、人事異動等による人件費の増額及び新型コロナウイルス感染症対策として、滝野総合公園体育館スカイピア、社第一体育館、滝野体育センター、社武道館に設置する空調機器に換気機能を付加する事業費の増額と、東京2020オリンピックの延期に伴います、聖火リレー加東市実行委員会補助金や夏季休業日の変更に伴い工事期間が確保できなくなった給食センター改修工事費などの減額との差引きによりまして544万円を増額いたします。  最後に、地方債の補正でございます。  7ページを御覧ください。  追加分及び変更分につきましては、社会体育施設の空調設備整備事業について換気機能を付加することで国の第2次補正予算の採択を受けたことに伴い、地方債の種類を緊急防災・減災事業債から補正予算債へ変更するため、学校教育施設等整備事業に係る補正予算債684万円を追加し、緊急防災・減災事業債の限度額を6,540万円に減額変更するものでございます。  以上、第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 暫時休憩いたします。                午前10時17分 休憩                ─────────                午前10時17分 開議 ○議長(小紫泰良君) 再開いたします。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 失礼いたします。  先ほど説明の中で言い間違いが2点ございましたので、訂正をしておわび申し上げます。  まず、第8款の土木費、第2項の道路橋梁費の補正額につきまして、915万3,000円と申し上げましたが、正しくは915万2,000円の誤りでございました。915万2,000円を減額いたします。訂正をよろしくお願いします。  それと、最後地方債の補正でございますけれども、学校教育施設等整備事業債に係る補正の額につきまして684万円と申し上げましたが、正しくは6,840万円の誤りでございました。大変申し訳ありません。おわびして訂正をよろしくお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 今、説明がございました教育費のところの滝野東小学校かな、空調等々の2,881万1,000円、これはコロナ禍において休みが変則になったためにその工事を行えないので減額補正をしたということですが、これは当然入札は終わってないと思いますが、これいつやるんですか。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 小学校の施設整備事業につきましては、普通教室以外で廊下とか階段とかも含むんですが、通常の視聴覚室ですとか、校長室ですとか、そういうところについてはできるだけ今年度やる方向でもって学校と調整をさせていただいて実施をしております。  今回その教室をさわる分につきましては今年度、夏休みが非常に短くなりましたので、今年度の実施は見送らざるを得ないと、次年度に実施をするということで計画をしております。 ○議長(小紫泰良君) 高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) と申しますと、そんなに緊急度はないということですね。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 緊急度がないということではなくて、工事期間が取れないのでやむを得ないという判断でございます。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。  桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 今、高瀬議員の意見、あれですけれども、支障はないという、今の子どもに対しての支障は今のところ安全性でどうもないということで判断してよろしいか。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 修繕をするほうがよいか悪いかといいますと修繕するほうがよいという判断でこちらは事業を計画しておりましたが、代替教室の確保ですとか、そういうことで工事実施に伴いまして授業に支障を来すという判断でもうやむを得ないという判断でございます。 ○議長(小紫泰良君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 危険性がないと判断してよろしいですかということですけれど。それだけです。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) すいません、工事を実施しなくてもすぐに、緊急的にすぐしなければならないという箇所はございません。 ○議長(小紫泰良君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 時期的にいつ頃、次されるかはっきり分かりませんけれども、私からもう一点、小中一貫校整備事業でプロポーザル審査の報酬が8,000円になってるんですけれど、1名追加されたということですけれども、当初どのような方が追加されたか、なぜ当初入れてなかったか、そこらお願いします。 ○議長(小紫泰良君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 当初、学識経験者の方を1名にプロポーザルの審査会に入っていただく予定で考えておりました。ですけれども、学識経験者だけではなくてやはり開校準備委員会の委員の方にも1名入っていただいて、その御意見も伺いながら審査をすべきということで今回追加をさせていただいたということです。 ○議長(小紫泰良君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 審査しなくてはいけない案件があったから1名増やしたという判断ですか。 ○議長(小紫泰良君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) いろいろ今回のプールとかのことで、開校準備委員会からも御意見をいただいております。開校準備委員会の意見も参考にして、プロポーザルを審査していただきたいという思いで参加いただいたところであります。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。  廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 1点お尋ねします。  子育て世帯の臨時特別給付金給付事業について466万円の金額が上がっておるわけなんですが、これの数的根拠、なぜこの466万円というものが上がったのか、数的根拠を教えていただきたいと思うんです。いかがですか。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) これは今年の5月の補正で予算化していただいた事業内容でございます。そのときに、まず6月、児童手当が6月に支給する予定にしておりまして、その6月の直近の数字を用いて人数の対象者人数を割り出したということがございます。  それと、あともう一つ、国の補助金に関しまして、国の積算の根拠といたしまして公務員の児童手当については通常、市役所から直接交付されております。今回の子育て世帯への臨時交付金については、申請をいただいてこちらの加東市にお住まいの公務員の方は加東市が支給するという形の制度設計になってございまして、国の公務員の率というのがおおよそ0.1という形で見込まれておりましたが、その0.1についてこちらの積算が甘かったといいますか、兵庫教育大学というのともう一つ、自衛隊というところがございまして、そこがちょっと加味できてなかったところがございまして、その分も含めまして対象人数が当初見込みよりも結果的に増加するということで今回補正をさせていただいているところでございます。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) ありがとうございます。  今説明をいただいた中で、平成30年度に子育て世帯の経済状況と生活実態の調査というのが行われています。この調査の結果がこれに生かされているのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 平成30年度に実施いたしました子育て世帯への調査については、ちょっとうろ覚えで申し訳ございません。当時、国が貧困世帯と言われる方が15%か16%あるというところで、加東市はたしか9%台だったと記憶してございます。そのような結果が当時は出てございまして、その中から子育てに関して学習の場所の提供であったりというのがまず一番大きな希望だったと記憶してございます。  その内容が今回の補正に関係してるかというと今回の補正には直接関係してございませんで、これもこれまでに補正予算の議決いただきました独り親世帯への交付金などの対象については子育て世帯への調査の内容から見えてきた貧困世帯への交付金という形での事業実施という形では実施したところではございます。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 今9%と122万円以下の世帯が9%であるわけなんですが、その調査のことから見ますと、生活支援であるとか、学習支援を子どもが望んでいるという調査の結果で69.1%、非常に高い70%に近いものが上がってるわけなんです。  今この466万円の数字の根拠というのはそことの整合性が全くないのか、あるのか、もう一度教えていただきたいです。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 今回の466万円につきましては、児童1人当たり1万円という形で全員に対して交付するものでございますので、所得に応じて交付するという形のものではございません。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君。
    ◆4番(廣畑貞一君) ありがとうございます。  今このような話をしている中で、コロナのこの感染時において子どもの生活状況であるとか、家庭の環境が大きく一変している中で、子どもに支援をしていこうという視点が教育委員会の中で今現在これと関連してこれからもお持ちいただくのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) もう一度、廣畑君お願いできますか。答弁できるように。ちょっと今のはしづらい分で、この分からは外れてきておりますので。 ◆4番(廣畑貞一君) もうそしたら端的に言います。  今子育て世帯のこの調査をされました。それが生かされてきてると思うんです、70万円近くもかけて調査をされたものですから。そういうことにおいて、今1人、1万円ずつの給付ということでこれはされてるわけなんですが、今後、今コロナ、こういう状況です。コロナ禍のこの状況ですので、教育委員会として子どもに家庭の環境が一変した場合、補正的なものをさらに考えようとされているのかどうかをお尋ねしたいと思います。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君、補正からは外れてますので、今の分は却下させていただきます。  ほかにございますか。  鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) ふるさと納税の関係でちょっとお尋ねしたいんですけれど、新たに追加した返礼品が好調であることなどからということで、これ約2.5倍ほどの補正額が上がってるわけです、2億6,000万円。この説明、補足説明には25品目ほどが追加されてると思うんですけれど、これの人気のある返礼品というのはどのようなものか教えていただけますか。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) まず、25品目ほど追加をということで順次増やしておりますけれども、その中でも今回特に人気があったのがヨギボーというビーズのクッション、人が寄っかかったらその形に応じた形で座れるとかそういう製品でございます。これが圧倒的人気がございまして、これまで獺祭とか日本酒の関係、それからファーファといった洗剤柔軟剤、ここらあたりがワンツー・フィニッシュでしたんですけれど、今回圧倒的にヨギボーが断トツに抜けてきたということで、しかもこの商品、比較的単価が高いということもございまして一気に寄附額が伸びたということでございます。 ○議長(小紫泰良君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 内容は分かりました。  私もちょっとどんなものが提供されてるのかなというのは見てたんですけれど、中身は分かりました。  これ前も言いましたけれど、これに対して約1億5,000万円ほど業者に払うということが、これがもったいないなって今でも思うんですけれど、これまた1億2,500万円ですか、また検討を、私も勉強してますけれど、検討いただきたいなと思います。  続いて、13ページの財産管理費です。庁舎関連工事って400万円ほどあるんですけれど、これはどういうことをされるのか教えていただけますか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 失礼いたします。  御質問の内容でございますけれども、旧の滝野庁舎、こちらを今改修工事ということで県の施設が入る関連の工事とアート館の関連の工事を行っております。その関連で庁舎管理費につきましては県の入る施設分の改修、これに係る費用ということで計上をさせていただいております。 ○議長(小紫泰良君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 分かりました。  もう一点お願いします。  補足説明の資料1で4ページ、商店街のポイントシールの事業ってございますね。対象商業団体が4団体ほどありますけれど、これ具体的には10月から2月の間の、要はこの5か月間のうちの2か月をそれぞれの団体さんがこの間がいいねということで選んでやられる事業なんか、ちょっとその辺を教えていただきたいんですけれど。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今おっしゃったとおり、この5か月間の間で、ほとんど年末商戦に向けて設定されるとは思うんですが、この各商業団体が2か月間をポイントシールの期間と設定されて実行されることでございます。 ○議長(小紫泰良君) ほかに。  小川君。 ◆11番(小川忠市君) 先ほどの鷹尾議員の御質問がありました滝野庁舎の女子トイレですが、これ全部市費でやるわけですか。県からの補助金なりはないんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 工事内容の財源につきましては、県も確認をいただいた上で全額県が負担をいただくということになっております。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) それから、高瀬議員から質問ありました学校のことですが、給食センターも工事を見送っておりますが、これはいつされるのでしょうか。それと緊急性はないんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 給食センターにつきましても次年度に見送る予定としております。これにつきましては緊急性はございません。ただ、ちょっとエアコンとかの利きが悪いので労働環境が若干暑い中での作業ということは出てきますが、緊急性はございません。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 分かりました。  29ページ、廣畑議員からも質問ありましたところの分ですけれども、これは1人1万円ですよね。1人1万円ということは460人分が抜けてたと。抜けてたというか、算定の仕方が違ったというか、でしょうけれども、この対象の方々はもう支給はされてるんですか、そのお金は。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) まず、児童手当で市の把握している対象者に関してはほぼ支給が済んでおります。このほぼといいますのが、若干児童手当の現況届けというのを出していただいて、所得の状況であるとか、現況の状況を確認した上で支出するということがルール的にございまして、それを出していただいてない方がいらっしゃいますのでその方がまだです。ですから、それを除くと100%、その分は終わってございます。  あと先ほど言いました公務員の方についてはリストがございませんので、その方については現在申請をいただいたごとに支給しているという状況でございまして、金額からいいますとまだ支給の途中という状況でございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 市からは通知をするわけですか。申請をしていただかないと給付はできないんでしょうけれども、その周知方法というのはどうされるんですか。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 公務員に関しましてはそれぞれの事務所、例えば県であったり、国であったり、市町であったりというところの主に人事部門になるかと思うんですが、そちらから呼びかけをしていただいてるところでございます。  その呼びかけでもってまず国の事業の対象者を確定いたします。その確定した後に市の独自事業の対象者がそこで分かりますので、その方に対して申請書を送付して後に申請をいただくという形で、市の単独事業の公務員の方についてはさらに遅れる形ですが、申請いただくごとに支給している状況でございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 理解しました。  それから、53ページですけれども、いわゆるスカイピアとあと体育施設、武道館、それから体育センター、第1体育館、そこに新型コロナウイルス感染症対策として換気機能をつけた分を追加するということですけれども、この補足説明の3ページの下段にその財源と内訳が書いておりますが、この財源の内訳のもう少し分かりやすく説明いただけませんか。  結局、一般財源が増えてますよね。一般財源が増えてまでもこの財源を変えたということは有利に働いたということでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) この分につきましては、空調機器に換気機能を付加するということで国に申請をしたところ、採択を受けたということで財源を組み替えております。  まず、国県支出金でございますけれども、国の補助金、この空調対策に係る補助金が3,433万2,000円ということになってございます。地方債でございますけれども、部長の説明ありましたように、もともと単独事業でやる予定でございましたので緊急防災・減災事業債というものを予定しておりました。これにつきましては充当率100%ということでかなり有利な起債なんですけれども、こちらを全額減額いたしまして補正予算債というものに変更をしてございます。  この補正予算債でございますけれども、額が少ないということでございますけれども、これにつきましては補助対象事業費に係る分のみの補正としてございまして、補助対象事業費以外に継ぎ足しで実施します単独事業費というのがあるわけですけれども、そこの部分につきましては市の一般財源で措置をするということでございます。  ここの継ぎ足し単独部分につきましても補正予算債を活用ができるんですけれども、交付税措置がございません。単なる資金手当てということになってしまいますので、今回補助対象部分のみの起債ということで、結果、事業費の追加がありますけれども一般財源の枠が大きくなったということでございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) ちょっとかなり難しくて。でも一般財源が増えてますよね。できるだけ一般財源は出さないほうで事業を進めたらいいと思うんですが、一般財源が増えてるということは私の理解からすれば市の負担が増えたんちゃうかと取ってしまうんですけれど、と思うんですが。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) 実際に市の負担も結果的には増える形にはなってございます。しかしながら、起債の額、借金の額自体が借入れを抑えられるということもありますので、このあたり総合的に判断いたしまして国の補正予算を採択に向けて調整をさせていただいたということでございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 市の判断ということで理解させていただきます。  最後です。歳入で5ページにマイナポイント事業補助金というのが471万8,000円、国庫補助金で上がってるんですが、これの該当する歳出はどれでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) ここの事業の充当先につきましては2種類ございまして、まず予算の事項別明細書でいいます10ページを御覧いただきたいと思います。ここの第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の国県支出金1万8,000円というのがまずこのマイナポイントの対象でございます。これにつきましては郵送料ということで、既存の予算に充当をさせていただいております。  そのほかでございますけれども、同じく総務費でございます。14ページをお願いしたいんですけれども、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費の国県支出金のうち、868万円のうちマイナポイントの事業につきましては470万円を充当させていただいております。これにつきましては戸籍住民台帳の給与事業ということで、人件費に充当をさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 戸籍基本台帳等の給与費ですけれども、それがマイナポイントと関係あるんですか。マイナポイント事業に関係あるんですか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) すいません、マイナポイント、御承知のとおりマイナンバーカードに関連づいたものでございますので、マイナンバーカードの推進というところでその事業に充当をさせていただいてます。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 今、小川議員が質問された中で、子育て支援の466人でまだ申請されてないと言われる方があるという答弁でした。何人申請されてないんですか、教えていただけますか。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 今こちらでまず完全に把握できている方の分については現況届けの未提出者は1名でございます。ですから、この方ができておりません。  あともう一つの公務員の人数につきましては、こちらで具体的なところの把握というのができない状況でございまして、あと何名というのが今この段階で具体的に申し上げられないという数字にはなってございます。  ただ、全体として子どもの数から想定しました形で今回の人数は割り出しはさせていただいております。 ○議長(小紫泰良君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 非常に協力的に取り組んでいただいて1名ということで、そこの方にも十分に説明して申請を必ずしていただくように、当たるように、ひとつまたよろしく御支援願いたいと思います。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) ふるさと納税のサイトを私も見させていただいたので、そのヨギボーが出てるの分かったんですが、その会社とかを見ても大阪に何か会社があって、加東市の関わりがどうなのかなと、これで返礼品を通じた加東市のPRというところにどうつながっているのかなと思う部分があるんで、そのあたりちょっと詳しく説明をお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 実は、この会社、会社名等公表されてございませんで、その意味で名称とか貴名が分かりにくくなってございます。実際には加東市内の中で事業をされているいわゆる企業さんです。割とここからも近い、名前も実は分かってございますけれど、言っていいのかという確認が最終取れてございませんので、ちょっと今日のところは控えさせていただきたいと思います。この近くにあるしっかりした企業さんということでございます。  そういう意味で、加東市の中でこういう製品をつくってますということのPRにはきっちりなるかなと、このように考えてございます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) あとファーファの石けんも含めて何か、つくってる場所分かりますけれど、加東市も以前のように山田錦1本だけじゃないんだなということを、私も神結酒造(株)のプドレが結構人気で出てるというのが以外だなというのは見させていただいて分かったんですが。  このポータルサイトの開設5つで、私も3つ、4つは見ることあるんですけれども、先ほど鷹尾議員が言われた経費の話なんですけれども、このポータルサイトの手数料、これは例えば自治体でほとんどやりますから経費が安いというパターンもありますし、ある程度もうほとんどポータルサイト側にお任せして、PR等の画像とかのああいうものをお任せし、経費は高いけれども自治体の負担が低いというパターンがあると思うんですよ。加東市としてはどういう方針で臨まれてますか。  大体そういう場合に、返礼品の金額もあると思うんですけれども、経費のこの内訳です。大体どれぐらいのパーセンテージになってるかというのは御説明いただけますか。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 加東市で返礼品の関係、基本的にこのサイトの運営、あまり手なれてないということでございますし、比較的最近始めたということでもございますので、サイトの会社にある程度お任せをした形ということでやってございます。  ただし、どういうサイトがよいかということで、例えば現在サイトでいえば5サイトございますけれど、その中でこの6月にはサイトを追加するとかといったこともございますので、そういう工夫を、どの会社にするかといった工夫もちょっと試行錯誤しながら続けているというところでございます。  それから、経費的な面につきましてもチェックが必要ということでやってございますが、現在大体総経費、返礼品の額と、それからサイトの運営経費、その他多少の経費を含めまして50%を少し切る程度というところでございます。これについても様々に工夫が必要かということで、また我々もいろいろ勉強しながらサイトとの交渉なり、あるいは返礼品の形でありますとか、様々に工夫をしていきたい、このように考えてございます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 3割ルールというのがありまして、あるいは3割上限にといってますけれど、逆にある意味逆効果というか、変に3割ぎりぎりのところで勝負みたいな感じになってまして、つまり3割が上限ですよと言われたらやはりどことも上限で勝負したいので3割ぐらい出してると思うんです。うちもルール違反はしてないと思う、3割ぐらい出してる思うんで。  そうすると、別の言い方からすると、2割は事務経費、つまり発送とかも含めた事務経費であったり、サイトの運営経費で飛んでるわけですよね。飛んでるというか、発送はお金要りますけれど。その節約というのは考えなければいけないと思いますし、こういうものを例えば市長会とかでタッグを組んで、これ当然自治体しか運営してないものですからどこの市も同じ悩みを抱えてると思うんですよ。こういうサイトに5つもつくって、それはありがたいことですけれども。いろいろな形で熱心にPRも含めて、そのサイト側も我々も単に通販みたいにお肉とか並べてお金稼ぎたいわけではありませんと。ちゃんと地域振興にというその姿勢はうかがえるんですけれども、やはりこれだけになってくるともっと自治体間で連携して別のサイトを立ち上げるなりして経費を抑える努力をしていかないと、もっと原資は他市に納められてる税金やということも、私はふるさと納税という制度自体にちょっと幾ばくか疑問を感じてるところもあるので、そのあたりをもう少しというか、徐々にやっていくんじゃなくてこの経費の節減というのはかなり取り組まないかんと思うんですが、そのあたりについてもう一度見解をお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 御指摘のとおり、返礼品に必要な額というものは当然のことでございますし、一定のサイトの運営ということに対する経費についても当然のものという中にあって、できるだけ経費を抑えていくと。これは大変重要な視点だと思います。  そういう意味で、御指摘のとおりこれからも実際のこの運営のノウハウを含めてまだまだ蓄積している最中でもございますので、しっかりと勉強しながら、またさらにその必要が生じた場合、議員御指摘のように他の自治体とも連携を取って変えようといったことも視野に入れて勉強してまいりたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) それから、観光事業のフットパスの推進とかのARアートというのもありますけれど、話として一応市でも熱心に取り組まれてるとは思うんですが、この環境省のキャラクターを使って云々という形は私は初めて聞くんですよね。  補助金があったので、そういうものに利用してものをするというのもいいと思うんですけれども、そういうものは補助金が切れると続かないところがあると思います。市として、そしたらこの資料で言ったら5ページのこの君野イマ、君野ミライというこの集客が、「ほか」と書いてあるからこれだけじゃないのかもしれません。そういうものが多分市民には全然なじみもないと思うんですよ、こういうキャラクターというのは、加東市。そういうものを展開して何か加東市としてこういうものを盛り上げていこうという感じなのか、加東市で、言ったらそれが対外的に受けるかどうかは別として、やはり伝の助かな、キャラクターとしてイメージがあるし、それは対外的なものもあります。対外的にどう受けるかというのはまた別の話です。  要は、こういうことをすると僕は補助金を頭で取ってこれても、じゃあ全然今後続かなかったら、当時、令和2年に環境省の補助金を取ってきてやったキャラクターのARアートが何個か、ぽっぽっぽっとありますと、それだけですということになりかねへんかなというのを非常に危惧してます。  加東市としては、こういう事業を元にこういうことでまちを盛り上げていこうみたいな考えでストーリー性を持って考えられてるんですかね。観光とかフットパスのように、今後継続したストーリー性って非常に大事になってくると思うんですけれど、そのあたりについての見解をお願いしたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、この君野ミライのキャラクターについてはもちろん環境省のキャラなんですけれども、全体的にこの方ばかりを使うというわけでなく、今、議員おっしゃったとおりまさしくどういうものを題材に指定するかというのは、ほぼアニメーションになろうかとは思うんですけれど検討してるところでございます。ただ、こういう環境省の補助もいただいてる中で、君野ミライというのも少しちりばめた形でARポイントに設置したいとは考えます。  今後、今アート館でも少し考えてるんですけれども、加東市内全域的にフットパスであるとか、サイクリングルートにおいてARの設置をしたいと考えてます。まずは、ですからこういう今回の事業が頭出しといったらおかしいんですけれど、先陣を切ってまずARのポイントにちらばましていくと。今後もそういったルートには少しずつ、経費はどうなるかはまだちょっと未定ではございますが、引き続き入替えであるとか、ポイントを増やすであるとかとは継続的に続けていきたいと考えております。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 急に私もなじみがない環境省のキャラクターというのが出てきたんですけれど、これ補助金の関係とかでこういうキャラクターを使ってくださいという話ではないんですか。  やはりこのキャラクターがなぜここで急にぱっと出てきているのかがちょっとよく分からなくて、例えばARアートでしたら、以前からアート館をやるときによく言われてましたよね。各地にARアートを設置したいということを言われてたから、闘竜灘の近くで何か闘竜灘に見合ったARアートをつくるだとかいろいろあると思うんですよ。そういうものが市内各地にあって、例えば赤穂義士のお寺の前に何かそういうものがあったりとか、そういうものやったら何か分からんでもないですけれど、急にこの環境キャラクターが出てきて、そのキャラクターというの必ず選定せなあかんのかということも思いますし、これどういう補助金もらうわけやから制限がかかって、こういう形のARアートになってるのかというのが分からないんですが、そのあたりの説明をお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、現段階で今おっしゃってたとおり、闘竜灘であるとかいろいろな各地に設置しようと思ってるキャラクター自体が出来上がってない状況です。今回補正でこうやって上げさせていただく中で、どんな感じのものをするかというのに例えの一つとして環境省のキャラクターである君野ミライというのを上げさせていただいてる状況でございます。  ですから、これを、先ほどもちょっと言ったんですけれど、各地に絶対にたくさん散らばせないといけないとかということでもございませんが、こういった事業を使わせていただいてる関係上、何か所かではこういうのも配置したらどうかなと考えているところです。  何度も言うようですけれど、今のところどういったものを各地に配置するかという、キャラクターが決まってない中での取りあえず例えばという考え方で捉まえていただいたらありがたいです。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) この点に関しては、要は私としては将来にわたってある程度ストーリーを持って、出来れば加東市として意味があるというか、加東市のARアートはこんなものやなというものが地に足のついたものじゃないと、なかなか浮いたものがぽんとあるというのは、逆にアートとしてもよくないと思いますので、その点よく考えていただいてると思いますので、このARアートについてはおきます。  あと電気自動車の話なんですけれど、コムスをたしか市でも平成28年頃でしたでしょうか、2台ほど借りてきて何かこういう、電気自動車の測定みたいなのやったと思うんですけれど、これ改めてもう一回出てきている理由。レンタルしてこういうものが観光事業になるという点、具体的にどのような形での展開を考えられてるのか説明をお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 今おっしゃっていただいたとおり、平成26年度の実証実験でコムスは一旦市に入っております。今回のこの電気自動車関連の目的なんですけれども、これもあくまで例えばになるんですけれども、二酸化炭素削減のために、もちろんこのコムスの電気自動車が有効であるというPRを何らかのイベントとかには使いたいとは思ってるんですが、そういうイベントもちょっとなかなか期待できないところもあるんですけれど。ふだんから今考えてますのは、レンタルという形でコムスを一般の方にも乗っていただけるようにしようかなと今考えてます。  それともう一点が、各企業さんにも、これはちょっと観光とは少し外れてしまうんですけれども、やはり環境省の一環でもございますので、例えば1週当たりで各銀行さんみたいな企業さんなんかに使っていただいて、その使っていただくこと自体も実証実験のCO2削減のデータ取りにもなりますんで、そういうことも考えてます。  あと、例えば自転車のにぎわいプラザではレンタルなんかもしておるんですけれども、どうしてもフットパスで歩いたり、自転車で観光地を回ったりということがしにくい方も、御高齢の方とかもいらっしゃるという中で、さっきと同じ回答になるんですけれど、土日にでも観光目的でレンタルのこのコムスを使っていただいて名所を回っていただくとすればどうかと考えてます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 余計なことかもしれません。これコムスは1人乗りのやつですよね、通常の。豊田市では特注で2人乗りのコムス、レンタルも含めてあって、コムスの普通のことを考えたら2人乗りのほうが非常に利用があって、1人乗りのコムスは1人だからなかなか使いづらいという意見が非常に多いらしいんですよ。つまり例外的に特注でつくった2人乗りのコムスのほうが評判はいい。  ただ、いろいろな例えばミニカーの規制から外れちゃったりするので扱いづらい面はあるんですけれども、これはそういうことからして、これ1人乗りのコムスを市販されてるものをそのまま使われるのかということをお尋ねしたいと思います。  要は、1人乗りのコムスは1人乗りであるがゆえに、結局いろいろ活用しようと思っても、ちょっと1人だからねというところで使い勝手がいまいちという評判を聞くので、そのあたりをお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) おっしゃるとおり、1人乗りはミニカー登録の関係で1人しか今のところは考えてないんですけれども、これもあくまで例えばの話になるんですけれど、自転車に乗っていただく方と、こういうコムスでその後をついていっていただく方というような使い方とか、将来的に恒久的に置く分に関しましてはおっしゃるとおり2人乗りとかのほうが、自動車登録したほうが実用性は高いと思うんですけれど、現実証段階のCO2削減の実験段階の段階では、取りあえずはまずは1人乗りを導入いたしまして、皆さんにCO2削減のことを啓発すること。また、かなり小型な乗り物でもございますので小回りも利きます。そういったところをPRして観光振興に努めればと考えております。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) なければこの学習チューターの話が出てなかったと思うんですけれども、この変更されて具体的にどういう方を確保して、どれぐらいの日数を入っていただくのかみたいな具体的な説明を、もう少し資料の数字から掘り下げて説明をいただければと思います。 ○議長(小紫泰良君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 今回学習支援員を導入するに当たって、学習チューターから学習支援員に変更するという形を取りました。これまで学習チューターは教員志望者の学生さんを主に採用していたということで、学生さんたちの実習も兼ねた形での採用募集ということでございましたので、学生さんたちの都合により入ったり、入らなかったりということも実際にはございました。  今回、学習支援員という形で多くは同じ学生さんということになるんですけれども、中に教員のOB、それから一般の方を4名加えて採用しております。学生さんが実習等で抜けられたりということはあるんですけれども、トータルしておよそ4,000時間程度の配置をと考えております。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 4,000時間ということで、上の勤務条件みたいなの、学習チューターの場合は何か568回で1回に2から4時間やから、これ大体掛け算したら1,000時間か2,000時間ぐらいやと思うんです。その辺は充実させるためのということで、どれぐらい増えたかというのが分かればちょっと教えていただきたいんですが。 ○議長(小紫泰良君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) チューターのときは1回、1,500円ということで、時間に関係なくということになりますので、学生さんによっては随分と多かったり、少なかったりということがございました。  今回はそれぞれの方の可能な範囲の中でということになりますけれども、1日4時間とか6時間とか、週に1回から3回という形で入っていただいています。できるだけ決まった時間に入っていただいて、授業等の補助をしていただける形で考えております。 ○議長(小紫泰良君) よろしいでしょうか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第60号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第6号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                午前11時03分 休憩                ─────────                午前11時20分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  副市長から発言訂正の申出がありますので、これを認めます。  副市長。 ◎副市長(岩根正君) 議長のお許しをいただきましたので、報告第9号に関しまして説明をさせていただきたいと思います。  まず、先ほどの藤尾議員からの御質問、運転手の免許証の点数は引かれているのかという点がございました。それに対しまして引かれてるとお答えをさせていただきましたが、正しくは物損事故になりまして重大な違反がないということもございまして、免許証の点数は引かれておりませんでした。申し訳ございません。先ほどの発言を訂正させていただきます。  それからまた、併せまして鷹尾議員からバックモニターはついているのかという御質問につきまして確認をいたしましたところ、車両にはバックモニターはついてございました。ということで、併せて御報告をさせていただきます。誠に申し訳ございませんでした。 △日程第7 第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(小紫泰良君) 日程第7、第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案理由でございますが、令和元年度決算に伴う前年度繰越金、令和元年度普通交付金等の確定に伴う返納金及び新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税減免の還付等により補正の必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,977万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億2,582万9,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容につきまして第1表、歳入歳出予算補正により説明いたします。  補正予算書の1ページを御覧ください。  まず、歳入でございます。  第5款県支出金、第2項県補助金262万6,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税減免に対する特別交付金の増額及び前年度特定健康診査等負担金の確定による増額でございます。  第10款繰入金、第1項他会計繰入金135万5,000円の増額は、一般会計からの繰入金の増額で、同款第2項基金繰入金1,003万7,000円の増額は、このたびの補正予算における歳入不足を補うため財政調整基金から繰り入れるものでございます。  第11款繰越金、第1項繰越金965万5,000円の増額は、令和元年度決算に伴う繰越金の増額でございます。  第12款諸収入、第3項雑入610万円の増額は、第三者行為による納付金及び被保険者の資格喪失後の受診等に伴う返納金の増額によるものでございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費135万5,000円の増額は、人事異動に伴う人件費の増額によるものでございます。  第9款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金等2,841万8,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯の令和2年2月、3月分の国民健康保険税の減免による還付金の増額並びに前年度普通交付金及び特別交付金の精算に伴う返納金等が生じたことによる増額でございます。  以上、第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  小川君。
    ◆11番(小川忠市君) 歳出で、要は保険税の還付事業では262万円上がっとるんですが、これ2月分、3月分ということでしたんですけれども、その対象、健康保険税、国民保険税対象の方には通知はしっかり行ってますか。 ○議長(小紫泰良君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(藤井康平君) 前回の議会で答弁したとおり、通知は確実に出せております。 ○議長(小紫泰良君) よろしいでしょうか。  ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第61号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(小紫泰良君) 日程第8、第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案理由でございますが、令和元年度決算に伴う前年度繰越金の増額により、後期高齢者医療広域連合への納付金の補正の必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,478万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,804万1,000円にしようとするものでございます。  それでは、補正予算書1ページ、第1表、歳入歳出予算補正を御覧ください。  歳入では、第5款繰越金、第1項繰越金、令和元年度決算による繰越金で1,478万6,000円増額いたします。  次に、歳出では、第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金を歳入と同額の1,478万6,000円増額いたします。  以上、第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第62号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 第63号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(小紫泰良君) 日程第9、第63号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第63号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の理由でございますが、令和元年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により、国庫支出金、県支出金及び支払基金交付金の額が確定したことによる精算行為、職員の人事異動に伴う人件費に係る補正及び保険者機能強化推進交付金の内示額確定及び保険者努力支援交付金の追加内示に伴い増額するものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ393万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億4,013万1,000円とするものでございます。  それでは、内容について、第1表、歳入歳出予算補正により説明いたします。  1ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、第4款国庫支出金、第1項国庫負担金210万6,000円の増額につきましては、令和元年度介護給付費負担金の精算による追加交付でございます。  第2項国庫補助金812万9,000円の増額につきましては、保険者機能強化推進交付金の内示額決定に伴う増額と市町村の介護予防・健康づくりに資する取組を支援するため、今年度から新たに設けられました保険者努力支援交付金の内示額決定に伴う増額及び地域支援事業費の人件費の補正に伴うものでございます。  第5款県支出金、第3項県補助金3万1,000円の減額は、地域支援事業費の人件費の補正に伴うものでございます。  第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金38万1,000円の増額は、令和元年度介護給付費負担金の精算による追加交付及び地域支援事業費の人件費の補正に伴うものでございます。  第8款繰入金、第1項一般会計繰入金856万8,000円の減額は、主に総務費の一般管理費に係る人件費の減額によるもので、同款第2項基金繰入金1,718万円の減額は今回の補正における歳入歳出の調整により介護給付費準備基金を減額するものでございます。  また、第9款繰越金、第1項繰越金1,909万8,000円の増額は、令和元年度決算に伴う前年度からの繰越金でございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費829万5,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の減によるものです。  同款第3項介護認定審査会費24万2,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の減額によるものです。  第4款地域支援事業費、第2項包括的支援事業・任意事業費26万4,000円の減額、第4項介護予防・生活支援サービス事業費14万8,000円の増額、第5項一般介護予防事業費6,000円の増額は人事異動に伴う人件費等の補正でございます。  第8款、第1項償還金及び還付加算金1,258万2,000円の増額は、令和元年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により、国庫支出金、県支出金及び支払基金交付金の額が確定したため、その精算による返納金を増額するものでございます。  以上、第63号議案 令和元年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 暫時休憩いたします。                午前11時36分 休憩                ─────────                午前11時36分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  健康福祉部長より訂正の申出がありますので、これを認めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 失礼いたしました。  先ほど最後に第63号議案 令和元年度と申し上げましたが、間違いでございます。令和2年度の加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。訂正いたします。誠に申し訳ございませんでした。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  小川君。 ◆11番(小川忠市君) 5ページ、歳入ですけれども、保険者機能強化推進交付金と保険者努力支援交付金、保険者努力支援交付金は今年度からの創設ということですけれども、加東市が保険者としてどういう努力をしたことがこの交付金に結びついたのかを説明お願いします。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) まず、おっしゃるとおり今回の交付金については自治体における取組のインセンティブという内容になってございまして、認知症予防の取組であったり、まちかど体操教室の取組であったり、そういったところが評価されて県の平均的なものよりも少し数値的な点数が上回った形で交付の決定をいただいてるところでございます。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) いいことかと思いますけれど、この充当先は歳出ではどれに当たりますか。 ○議長(小紫泰良君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) それぞれのところで少しずつ分かれてございますが、大きくは介護予防日常生活支援事業とか、日常生活支援事業などへの充当という形になってございます。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第63号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第10 第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(小紫泰良君) 日程第10、第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案理由でございますが、人事異動等に伴う人件費のほか、過年度分の加入分担金を返還する必要が生じたことにより補正するものでございます。  議案書の第2条、収益的支出の補正は、水道事業費用を241万5,000円増額し、総額を12億9,019万2,000円にするものでございます。  次に、第3条、資本的支出の補正は、予算の第4条本文括弧書き中を「不足する額4億2,751万6,000円は、建設改良積立金1億2,134万円、過年度分損益勘定留保資金2億5,376万5,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,241万1,000円で補填する」に改め、資本的支出を24万7,000円増額し、総額を6億6,616万2,000円にするものでございます。  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を219万4,000円減額し、総額を5,892万9,000円にするものでございます。  それでは、内容につきまして、補正予算実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的支出でございます。  第1款水道事業費用、第1項営業費用244万7,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の補正でございます。  第3項特別損失は、過年度分の加入分担金を返還するため486万2,000円増額いたします。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費24万7,000円の増額は、職員の昇級に伴う人件費の増額でございます。  以上、第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 後にも関わってくるかと、加入分担金の返還金というのはこれ兵庫教育大学の宿舎の件だと思うんですけれども、やはりお金を返して、大学との話というのはそれでよかったのかもしれませんけれども、市としては条例上、多分根拠がない請求をしてたということにもなろうかと思うんです。やはりいろいろ、当然議会としてもいろいろな異議申立てを却下してきたりいろいろな経緯がありますけれども。  そのあたりについて何か総括みたいなことをする必要があるんじゃないかと思うんですよ。その辺がちょっと新聞を見たりとか、委員会の、私ちょっとその日、傍聴へ行けなかったので見させていただいても、確かに判決が出て取れませんと。後の議案に係って、またそのとき質疑します、だから条例直しますというのあるんですけれど、今まで例えば取れなかったお金を兵庫教育大学さんにお支払いをしてくださいと言ってきた、そしてそれはうちの根拠がない請求だったので返さざるを得なかったということに対してのこの市の考えみたいなものがちょっと見えてないと思うんですが、そのあたりどのようにお考えでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) まずは、料金が徴収できなかったのではないかというところなんですけれども、この見解につきましては過去から一貫して共同住宅で公設小メーターを設置される場合には料金、加入分担金を頂くということで対応してまいりましたので、そのことが今回の訴訟でいろいろとその条例の解釈、条文解釈について疑義が生じたということです。  こちらの市の見解としましては、今まで控訴審判決ということで控訴審判決が結審なんですけれども、大学と市との当事者同士に対する判決ということで考えてございますので、個別案件ということで対応し、かつただこれが今、議員がおっしゃいましたように、ほかの類似事業等に影響するということもあるのではないかということもあろうかと思うんですけれども、それについてはまたいろいろ事情は個別、個別によって変わりますので、その個別案件としてその事業ごとに対応していきたいと考えてございます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) そこやと非常に複雑なのは、後の話、条例のときにする話も絡みながら、やはり私はここで返すということに対して賛否を求められてるわけなんで非常にちょっと微妙なんですけれども。結局言いたいことは、今個別に裁判で負けたから返しますという話なんですけれども、市の条例で市役所はこの条例に基づいて確実に頂くべきものだとしていたものが、それは支払う必要がないということになったわけですね。それの判決やったわけですね。  だから、市役所というのは、しかも我々議会とのやり取りの中で、やはりこれは条例に基づいて払うべきものも払っていただくものやということで、我々も例えば場合によったら分担金を免除して何かある程度兵庫教育大学と話をしたらどうやみたいな話もあったと思います。  そういう中で、条例に基づいて取るんだと、それは取ったらいかんということになって、このことに対する、ちょっと僕は、何度も言いますけれど、総括的なお話、今まで数年かかりましたから、それがないのが非常にちょっとすっきりしない面があるんです。そこのコメントをいただきたいということで、再度、後の議案がありますからこれでちょっと取りあえず置きますけれど。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 返還金というのは大学との申合わせで裁判の確定によって預り金として預かっておいて、裁判の結果によって返します、いや、市が徴収しますということで、大学との申合わせの中で決まったことであって、今、藤尾議員が質問されてるのはちょっと議題外になってると思います。整理をお願いします。 ○議長(小紫泰良君) 議題外ということで、今の分に関しましては却下させていただきます。  ほかに質問ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第64号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小紫泰良君) 起立多数。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(小紫泰良君) 日程第11、第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、人事異動に伴い人件費を補正するものでございます。  議案書の第2条、収益的支出の補正は、下水道事業費用を1,064万6,000円減額し、総額を19億580万9,000円にするものでございます。  次に、第3条、資本的支出の補正は、予算の第4条本文括弧書き中を「不足する額5億5,930万円は、当年度分損益勘定留保資金5億5,930万円で補填する」に改め、資本的支出を1万円増額し、総額を18億337万9,000円にするものでございます。  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を1,062万9,000円減額し、総額を5,137万9,000円にするものでございます。  それでは、内容につきまして、補正予算実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的支出でございます。  第1款下水道事業費用、第1項営業費用1,064万6,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の減額でございます。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費は、法定福利費の負担金率改定に伴い1万円増額いたします。  以上、第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第65号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第12 第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号) ○議長(小紫泰良君) 日程第12、第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  病院事業部事務局長。              〔病院事業部事務局長 堀田敬文君登壇〕 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由並びにその内容について説明いたします。  提案の主な理由ですが、兵庫県新型コロナ感染症対応従事者慰労金代理受領及び職員の異動等に伴い、特別利益、給与費等の関係費目を補正するものでございます。  第2条、収益的収入及び支出の補正は、収益的収入の既決予定額から1,520万円を増額し病院事業収益を27億576万円とし、収益的支出の既決予定額から571万2,000円を増額し病院事業費用を27億8,864万1,000円にするものでございます。  第3条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与について既決予定額から948万8,000円を減額し18億236万4,000円とするものでございます。  それでは、その内容につきまして、補正予算(第3号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款病院事業収益、第3項特別利益1,520万円の増額は、兵庫県新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金の代理受領による増でございます。  支出、第1款病院事業費用、第1項医業・介護サービス費用948万8,000円の減額は、職員の育児休業及び異動によるものでございます。  同じく第3項特別損失1,520万円の増額は、兵庫県新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金の職員等への給付に係る増でございます。  以上、第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 2ページですけれど、育児休業によるということなんですけれど、育児休業しないためにゆめっこを建てたんじゃないでしょうか。説得はされたんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) ちょっと。 ◆1番(北原豊君) 院内保育園のゆめっこ。 ○議長(小紫泰良君) いや、育児休業ということはまたそれ違う話ですね。ちょっと認識不足のように思います。 ◆1番(北原豊君) 建ててるんで、育児休業しないようにゆめっこを建ててるんで。 ○議長(小紫泰良君) いや、それは違います。  ほかにございますか。  北原君。 ◆1番(北原豊君) すいません。15名の定員なんですけれど、ゆめっこ、今何人。 ○議長(小紫泰良君) 補正予算とは議題外になりますので。  ほかにございますか。  小川君。 ◆11番(小川忠市君) この慰労金というのは、まず金額は幾らでしょうか。それと一律なんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 金額は一律5万円です。それで、全員に当たるということです。 ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第66号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで昼食のため暫時休憩いたします。                午前11時57分 休憩                ─────────                午後1時30分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第13 認定第1号議案ないし認定第7号議案 一括上程 ○議長(小紫泰良君) 日程第13、認定第1号から認定第7号を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  副市長。              〔副市長 岩根 正君登壇〕 ◎副市長(岩根正君) それでは、令和元年度各会計の決算認定の件につきまして、その概要を説明申し上げ提案説明とさせていただきます。  認定第1号から認定第4号につきましては、地方自治法第233条第3項の規定、認定第5号から認定第7号につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して提案をさせていただくものでございます。  それでは、加東市歳入歳出決算書の2枚目、令和元年度加東市歳入歳出決算会計別一覧表とともに、別途配付をしております令和元年度決算概要の報告を御覧ください。  まず、一般会計でございます。  歳入総額191億5,838万2,569円、歳出総額184億7,709万593円で、差引き残額6億8,129万1,976円となり、このうち2億3,000万円を財政調整基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を4億5,129万1,976円といたしております。  歳入の主要財源であります市税につきましては、企業収益の減により法人市民税が減となり、市税全体では前年度より1億1,613万6,000円の減となりました。  地方交付税につきましては、普通交付税において平成28年度からの合併算定替えによる優遇措置の段階的縮減などによりまして、対前年度比8,883万7,000円の減、地方債につきましても加東みらいこども園整備事業の完了によりまして、対前年度比9億8,280万円の減となっております。  一方、国庫支出金は、都市計画道路梶原滝野線整備に係る道路更新防災等対策事業費補助金などの増により対前年度比2億4,166万4,000円の増、県支出金については農林水産業施設災害復旧費補助金の増などで対前年度比1億17万5,000円の増、その他では幼児教育・保育無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金などによる地方特例交付金の増及びふるさと納税の増による寄附金の増などにより対前年度比1億3,728万6,000円の増となっております。  歳出では、補助費等が北播磨清掃事務組合、みどり園からの脱退による負担金の減などによりまして、前年度に比べ9,604万円の減、投資的経費は加東みらいこども園整備事業の完了などにより、前年度に比べ7億2,392万3,000円の減となっております。  一方、扶助費につきましては、幼児教育・保育無償化に伴う私立保育所運営費等の増によりまして、前年度に比べ1億505万7,000円の増、物件費につきましてもふるさと納税推進事業委託料の増などにより、前年度に比べ1億723万4,000円の増となっております。  次に、国民健康保険特別会計でございます。  歳入総額40億2,807万4,022円、歳出総額40億841万7,205円で、差引き残額1,965万6,817円となり、このうち1,000万円を国民健康保険財政調整基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を965万6,817円といたしております。  事業概要でございますが、令和元年度末の被保険者数は7,547人で、総人口の18.77%となっております。昨年度から129人減少しており、被保険者数は年々減少傾向でございますが保険給付費は増加しておりまして、依然厳しい運営状況が続いております。  歳入における国民健康保険税の収納状況につきましては、現年課税分の収納率は94.47%、滞納繰越分は18.08%で、現年課税・滞納繰越しを合わせた収納率は76.78%となり、昨年度より0.30ポイント改善いたしております。  歳出では、保険給付費は昨年度と比べ5.3%増加し、27億3,018万963円となり、これは歳出全体の68.11%を占めております。また、広域化により兵庫県に納付をいたしました国民健康保険事業費納付金は11億4,106万2,220円でございました。  次に、後期高齢者医療特別会計でございます。  歳入総額5億701万6,229円、歳出総額4億9,222万9,636円で、差引き残額1,478万6,593円となっております。歳入の普通徴収保険料の現年度分収納率は99.29%で、昨年度より0.16ポイント減少しております。  また、保険基盤安定繰入金につきましては、保険料軽減対象者3,504人に対しまして9,580万4,331円を繰り入れております。この繰入金につきましては4分の3を県が、4分の1を市が負担することとなっております。  歳出における後期高齢者医療広域連合への納付金は4億9,130万3,585円で、その主なものとして、保険料等負担金が4億7,679万7,135円、過年度保険料等負担金が1,450万6,450円となっております。  次に、介護保険保険事業特別会計でございます。  歳入総額35億2,233万2,754円、歳出総額34億8,223万3,584円で、差引き残額4,009万9,170円となり、このうち2,100万円を介護保険給付費準備基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を1,909万9,170円といたしております。  歳入につきましては国県支出金、支払基金交付金、これら負担金が全体の約61.6%を占め、前年度に比べ3.4%、1億1,419万2,221円の増となっております。  介護保険料につきましては7億5,763万1,508円、前年度に比べ率にして0.5%、404万9,429円の減となってございます。  歳出では、保険給付費が32億3,185万2,049円、前年度に比べ1億5,114万4,578円、4.9%増加しております。これは介護報酬改定に伴う増額及び地域密着型サービス給付費負担金、施設介護サービス給付費負担金、高額介護サービス給付費負担金及び高額医療合算介護サービス給付費負担金の伸びによるものでございます。  また、地域支援事業費は1億342万1,829円で、前年度に比べ344万2,900円、3.2%の減となっておりますが、主には育児休業中の職員がいたことに伴う人件費の減額によるものでございます。  次に、水道事業会計でございます。  加東市企業会計決算書8ページ、事業報告書を御覧ください。  初めに、給水の状況でございますが、給水人口は前年度から10人増加し3万9,762人、加入件数は422件増加し2万693件、年間有収水量は3万9,454立方メートル増加し503万4,364立方メートル、年間配水量は4万8,375立方メートル減少し555万8,811立方メートル、有収率は90.6%となりました。  次に、建設改良工事でございますが、統合浄水場の建設工事に着手するとともに、老朽配水管の耐震化工事を施工しております。  次に、経理状況でございます。  収益的収入は事業収益が消費税抜きで14億2,003万3,151円で、そのうち給水収益は10億8,122万9,140円で、前年度から1,131万1,575円増加をいたしております。  また、収益的支出は事業費用が消費税抜きで11億4,645万9,737円となり、前年度と比較して4,604万1,253円減少し、差引き当年度純利益は2億7,357万3,414円となっております。  資本的収入及び支出につきましては、差引き不足する額3億8,981万8,461円で、これは過年度繰越し工事資金、過年度分損益勘定留保資金などで補填をしております。  次に、下水道事業会計でございます。  38ページを御覧ください。  処理状況でございますが、排水区域内処理人口は3万8,894人、水洗化人口は3万6,692人で、前年度から254人増加いたしております。年間総処理水量は435万5,685立方メートル、年間有収水量は394万147立方メートル、有収率は90.5%となりました。  次に、建設改良工事でございますが、下水処理場の長寿命化対策に係る機器更新工事や汚水管布設工事のほか、道路整備に関係した汚水管移設工事を行っております。  次に、経理状況でございます。  収益的収入は事業収益が消費税抜きで16億8,961万2,778円で、そのうち下水道使用料は7億9,779万9,260円で、前年度と比較して251万9,409円増加をいたしております。  また、収益的支出は事業費用が消費税抜きで17億3,890万1,231円で、前年度と比較して1億1,112万723円の減少、差引き当年度純損失は4,928万8,453円となり、累積欠損金は16億1,001万7,182円となっております。  資本的収入及び支出につきましては、収支差引き不足する額5億6,943万9,485円は当年度分損益勘定留保資金でその補填をいたしております。  次に、病院事業会計でございます。  106ページを御覧ください。  病院事業にあっては患者様の安全、安心で快適な療養環境の提供に努めるとともに、介護老人保健施設事業及び訪問看護事業にあっては関連する医療及び介護機関と共同し、在宅復帰、在宅支援や在宅医療を支えてまいりました。また、4月には内科医師を採用し診療体制を強化いたしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響による外来診療、入院患者受入れの停止などにより利用状況及び収益的収支は前年を下回る結果となりました。  利用状況でございますが、病院事業では延べ入院患者数が前年度に比べ333人減の4万64人となりました。これは1日平均で109.5人、病床利用率は78.8%という状況でございます。また、延べ外来患者数は前年度に比べ1,826人の減、4万1,434人、1日平均では172.6人となっております。  介護老人保健施設事業では長期及び短期の延べ入所者数が前年度に比べ1,051人減の1万6,482人となり、利用率では90.1%となります。また、延べ通所者数では前年度に比べ179人減の3,006人となり、人数利用率で83.5%、時間利用率で50.9%となります。  訪問看護事業では、延べ利用者数が前年度に比べ118人増の1,306人、延べ訪問回数が前年度に比べ344回増の8,390回となりました。  次に、経理状況でございますが、収益的収入は消費税抜きで医業・介護サービス収益が22億1,888万7,790円、医業・介護サービス外収益が2億1,459万6,765円、特別利益が7,248万2,911円となったことから、総収益は25億596万7,466円となっております。  収益的支出は消費税抜きで医業・介護サービス費用が24億8,242万3,025円、医業・介護サービス外費用が8,558万2,791円、特別損失が204万2,067円となったことから、総費用は25億7,004万7,883円となりました。この結果、当年度純損失は6,408万417円となり、累積欠損金は19億1,897万8,362円となっております。  資本的収入及び支出につきましては、収支差引き不足する額1億880万9,822円は当年度分損益勘定留保資金5,926万9,773円及び過年度分損益勘定留保資金4,954万49円で補填をいたしております。  以上、各会計の決算概要の説明とさせていただきます。御審議いただきまして適切な決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  続きまして、認定第1号から認定第7号について、監査委員から決算審査における講評をいただきます。  高橋代表監査委員。              〔代表監査委員 高橋 優君登壇〕 ◎代表監査委員(高橋優君) ただいま議長から御指名がございましたので、監査委員を代表いたしまして地方自治法第233条第2項の規定により審査に付されました令和元年度加東市一般会計及び特別会計歳入歳出決算書並びに同法第241条第5項の規定により審査に付されました基金の運用状況を示す書類について審査を実施した結果を報告いたします。  本年度の決算審査意見書は、監査委員3名の合議を得て8月25日に市長に提出しました。  第1に審査の概要でございますが、意見書1ページのところでございます。  審査の対象となりましたのは令和元年度加東市歳入歳出決算のうち、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険保険事業特別会計、附属書類は令和元年度加東市各会計別歳入歳出決算事項別明細書、令和元年度加東市各会計別実質収支に関する調書、令和元年度加東市財産に関する調書、令和元年度加東市基金の運用状況を示す書類でございます。  審査の期間は令和2年7月22日から令和2年8月5日まででございます。その間、対面審査を行ったのはこのうち8日間でございます。  審査に当たって、私たちは市長から提出された各書類が地方自治法、加東市例規及び関係諸法令に準拠して適正に作成されているかどうか、予算が適正かつ効果的で効率的に執行されているかどうかに主眼を置き、関係者の説明を聴取し、関係諸帳簿並びにその他証書類との照合等通常実施すべき審査の手続を行いました。  審査の結果は、審査意見は審査に付された各会計の歳入歳出決算書、同決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は地方自治法、加東市例規及び関係諸法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿並びにその他証書類と照合した結果、誤りのないものと認められ、予算の執行及び関連する事務の処理は全ての重要な点において適正に行われているものと認められました。  また、基金の運用状況を示す書類について審査の結果、計数は誤りのないものと認められ、その運用は所期の目的に沿ってなされており、関連する事務の処理は全ての重要な点において適正に行われていると認められました。  意見書31ページの結びの総括部分を朗読いたしまして、一般会計及び特別会計並びに基金の運用状況審査のまとめといたします。  本年度の一般会計歳入歳出決算の状況を見ると、歳入決算額191億5,838万2,569円、歳出決算額184億7,709万593円であり、形式収支は6億8,129万1,976円の黒字、実質収支は4億5,524万1,976円の黒字となってございます。  一般会計に特別会計を合わせた総決算額においても、歳入272億1,580万5,574円、歳出264億5,997万1,018円で、形式収支は7億5,583万4,556円の黒字、実質収支は5億2,978万4,556円の黒字となっています。  普通会計によって市全体の財政構造を見ますと、財政力指数は0.69、経常収支比率は88.9%、一般会計等が負担する地方債の償還金の標準財政規模に対する比率である実質公債費比率は4.7%となっており、地方財政を取り巻く環境はなお厳しい状況の中において、引き続き健全財政を維持していることを示しています。  今後は小中一貫校整備事業が進捗するなど投資的経費の増大が予定されており、また平成28年度から合併算定替えによる地方交付税優遇措置の段階的縮減が始まっており、より厳しい財政状況が予想されます。  このため、長期的展望に立ち、市税等の自主財源の確保に一層努められ、業務の有効性、効率性、必要性を見極め、事業の選択と集中を考慮しながら健全かつ公平な行財政運営を推進されることを期待いたします。  続きまして、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づく令和元年度加東市水道事業会計決算審査、令和元年度加東市下水道事業会計決算審査及び令和元年度加東市病院事業会計決算審査につきまして報告申し上げます。  企業会計の決算審査は、去る6月29日に対面審査を実施し、8月25日に監査委員3名の合議を得て市長に意見書を提出しました。  まず最初に水道事業会計でございますが、2億7,357万3,414円の純利益を計上しており、審査意見は意見書1ページの下段から記載しているとおり、今回審査に付された令和元年度加東市水道事業会計の決算報告書、財務諸表、事業報告書及び附属明細書はいずれも関係諸法令に準拠して作成されており、経営成績及び財政状態の全ての重要な点において適正に表示しているものと認められました。  意見書13ページの結びの部分を朗読いたしまして、水道事業会計決算審査のまとめといたします。  当会計は引き続き収益性、財政基盤とも良好であります。しかしながら、水道事業の経営環境は節水機器の普及等による水需要の減少や人口減少に伴う料金収入の減少を予測する一方、施設や管路の更新、耐震化に要する費用が増加する見通しのため厳しさが増すと予想されます。  令和元年度は、前年度に引き続いて青野ヶ原演習場等周辺水道設置助成事業などの国庫補助事業を活用しながら、老朽配水管の耐震化更新工事を推進し、安定供給のための基盤強化が図られた。  また、浄水場の効率的な運転・管理と施設の耐震化を進めるため、前年度に策定された本市水道ビジョンに掲げた施策目標のうち、重要課題である広沢浄水場と滝野浄水場を統合する統合浄水場整備事業に着手されました。統合浄水場は令和5年度の完成を目指しており、将来の安全で強靱な水道の持続という目標達成により健全経営が維持できるように努めていただきたい。  水道が、将来にわたり生活や経済・産業活動を支える重要なライフラインとしての使命を果たすために、より一層の持続可能な経営を目指し、公共福祉の増進に寄与することに期待いたします。  次に下水道事業会計に移ります。  本年度下水道事業会計は、4,928万8,453円の純損失を計上しています。  審査意見は意見書1ページの下段から記載しているとおり、今回審査に付されました令和元年度加東市下水道事業会計の決算報告書、財務諸表、事業報告書及び附属明細書はいずれも関係諸法令に準拠して作成されており、経営成績の財政状態を全ての重要な点において適正に表示しているものと認められました。  意見書15ページの結びの部分を朗読いたしまして、下水道事業会計のまとめといたしたいと思います。  下水道事業は、市民の安全で快適な生活環境を形成するライフラインとして重要な役割を担っています。その事業経営は、雨水公費・汚水私費の原則を基本とし、下水道使用料と一般会計からの補助金等で運営されており、一般会計からの補助金等の増減がその財務に大きな影響を与える結果となります。  人口減少による使用料収入の減少が見込まれる中、より一層の経費削減に努め、水洗化率の向上や効率的な事業運営などの経営努力が求められます。  令和元年度は、前年度から継続の公共下水道未普及地域解消事業による公共下水道への接続及び、豪雨時の雨水浸入対策が行われました。このほか道路整備関連事業による汚水管の移設、処理場の電気設備機器更新による長寿命化対策等に取り組まれました。また、処理場施設の効率化によるコスト削減を進めるため、前年度に策定された本市下水道ビジョンに掲げた施策目標のうち、重要課題である公共下水道への施設統廃合を行う処理場統合整備事業は、同じく前年度に策定された汚水処理計画に基づき実施設計に着手されました。  今後も、公共下水道事業への統合や不明水対策などの経費削減につながる効果的な事業に計画的に取り組み、長期的展望に立った経営の効率化及び健全化を図ることで、本来の目的である公共の福祉の向上及び増進に寄与することを期待いたします。  最後に病院事業会計に移ります。  本年度病院事業会計は、6,408万417円の純損失を計上しています。  意見書1ページの下段から記載していますとおり、今回審査に付されました令和元年度加東市病院事業会計の決算報告書、財務諸表、事業報告書及び附属明細書はいずれも関係諸法令に準拠して作成されており、経営成績及び財政状態の全ての重要な点において適正に表示しているものと認められました。  意見書14ページの結びの部分を朗読いたしまして、病院事業会計のまとめといたします。  病院事業は平成29年度から地方公営企業法の全部を適用し、病院事業管理者のもと経営健全化に取り組んでいます。  病院事業については、療養環境向上に向け医療機器の更新や施設の整備をはじめ、医療及び介護機関との連携を強化するとともに、入院及び外来患者の安全、安心で快適な療養環境の提供に努めている。介護老人保健施設事業及び訪問看護事業については関連する医療及び介護機関と協働し、在宅復帰、在宅支援及び在宅医療や介護を支えています。  令和元年度においては懸案事項である医師確保や経費削減に努めましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け3月に外来診療及び入院患者の受入れを一時停止したことなども影響し、利用状況及び収益的収支は前年度を下回る結果となり、6,408万417円の純損失となっています。  より効果的な運営を進めることで、医業収支の改善に全力で取り組んでいただき、病院事業が安定した経営の下、地域医療の役割を十分に果たしていくために関係者のなお一層の努力を期待します。  審査結果の詳細につきましては、それぞれの意見書を御覧いただきたいと思います。  以上、決算審査意見書補足説明を終わります。 ○議長(小紫泰良君) 決算審査における講評が終わりました。  これから質疑を行います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) この予算で、知恵を使って当初予算から節約した例を5つだけお教え願います。 ○議長(小紫泰良君) いや、具体的な分でしたら結構ですけれども、今みたいな質問はやはり却下させていただきます。  ございますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 監査で講評いただいた中で、この審査の方法についての質問なんですけれども、議会の選出の監査委員は廃止をさせていただきました。その後で3名体制ということでまた新しい方が入られてされてると思うんですけれども、監査委員を廃止したときに、要はもちろん皆さん、書面チェックとかそういうことをしっかりされてると思うんですけれども、議会の中でやはり市の行政が進んで事務とかそういうものは議会の人間がよく把握している部分があるので、そういうものも議員の中から選ばれた監査委員が見てた面も多かったと思うんですけれども、その事務の執行状況とか、事業の目的なんかに沿ってされてるかみたいな審査というのは、やはりもう現状でも確認の中で引き続きされているのかどうか、その辺だけ、どういった体制でされてるのか確認をお願いしたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 委員会事務局長。 ◎委員会事務局長(繁本雅和君) 従来の議員の選出していただいた監査委員から監査委員のみ3名になったわけなんですけれども、その中で議会で選出された方の議員からの審査が不十分にならないようにという配慮はこちらもさせていただきまして、経験者の監査委員3名の体制でそれぞれ審査する中で専門的なところを見る分野に分かれていただいたり、最初は全体的な質問をさせていただくことが多いんですけれども、その後に個別の審査をしていただくという担当部署を設けてしていただくというところでフォローさせていただいております。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますでしょうか。  小川君。 ◆11番(小川忠市君) 後して特別委員会設置ということになってるんですけれども、総論として、黒字決算7億5,000万円ということですけれども、黒字決算は赤字よりもいいでしょうけれども、やはり当初予算からの黒字7億円というのは、その要因というのは何をどういう黒字決算になった要因。市役所の努力の成果なのか、事業執行の残額なのか、そこらの見解を求めたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 黒字決算、合併以来ずっと黒字決算が続いてきておるというところはございます。その中で、令和元年度の決算におきましても予算に伴う執行率、こういったもの、また事業効果というところは資料にもつけさせていただいておるとおり、そういったものの中で着実に進めておる、必要なものについては着実に進めておるという認識でございます。  その中で、財源確保というところも計画どおり十分な財源の確保ができておる、そういった表れであろうというところでは分析させていただいております。 ○議長(小紫泰良君) 小川君。 ◆11番(小川忠市君) 予算計上時にはそれだけの費用は、具体的に言えばこういう事業にはこんだけの費用がかかりますということで予算計上されて、我々それを議決してるわけですけれども、それが残るということは、いわゆる事業自体はしっかりと当初の予算計上のときの目的に沿ったことが結果的に効果的にできたという認識でよろしいですか。  その上で、なおかつ黒字の決算になったという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) もちろん事業を進めていく中で計画どおりいかなかった部分、確かに工事などについては補助のつき方であったりとか、そういったところで十分できてなかったといいますか、計画どおり進んでいない。逆に、補助がついたので計画以上に進んだ部分、こういったものもあろうかと思います。  また、ソフト事業につきましても計画しておった内容について進めていく中で、やはり計画どおりといいますか、予定していたものからは少し乖離といいますか、ずれてくるところもあろうかとは思いますけれども、そういったものについても各担当で修正をしながら目標に沿った形で進めていっておると思いますので、決してもうやめたとかそういったことじゃなしに、思いのところについては逐次遂行していったという理解でおります。 ○議長(小紫泰良君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 同じ質問になってしまうかも分からないんですけれども、これまでから決算のこの認定に際しては不用額のことを何回か指摘なり質問をさせていただいております。代表監査委員お見えなんでそのあたりの対応をお聞かせ願いたいんですが。  監査委員は毎月の例月出納調査であったり、定期監査であったり、そういったところで予算の執行状況、例月出納検査でしたら毎月ですよね。毎月予算が、事業がどんなふうに進んでおるかということを確認できる、そういった立場におありかと思うんですけれども。  そういった中で、予算がこれは執行率が悪いなという部分について、例えば工事請負費であったり、委託料だったり、そういったところで不用額が目立つわけなんですよ。この監査委員の意見書の中にも科目ごとの予算に対する執行率というのは九十数%ありますよということが記録されているんですけれども、個別の委託料であったり工事請負費を見ますと、相当大きな額、大きな割合で不用額が発生しているという、未執行に終わっている部分も見受けられるんですよ。  そういったものを、これも例えば入札残でお金が余ってきた。そしたら、その余ったお金を有効に市民福祉の向上のために使うということも考えていかないかんと思うんですよ。そういった監査の例月出納検査であったり、定期監査にも、そういった部分にも着目していただいて指摘をしていただければ、もうこれはしていただいとるんだろうとは思うんですけれども、さらにそういったところの指摘をしていただければ不用額の発生というのは少なくなってくるんじゃないかなと。より有効に、効果的に税が使われていくのかなという思いでいてるんですけれども。  もちろん3月になって予算執行のために、予算消化のために不要不急の工事がどんどんどんどんされとるというそういったことがないようにはしていただきたいんですけれども、予算編成の段階で後回しにされた事業等に振り向けていっていただいて有効に使っていただければいいのかなと思うんですけれども、そういった点で例月出納検査であったり定期監査、そういったところでも十分指摘をお願いしたいなと思うんですけれども、お考えをお聞かせください。 ○議長(小紫泰良君) よろしいですか。  高橋代表監査委員。 ◎代表監査委員(高橋優君) 毎月、例月出納検査をしてございます。その中でいろいろなことで見てますけれど、予算の執行状況等についてもチェックはさせていただいております。  しかし、委託費とか工事費の分については、やはりどうしても計画よりも低い金額で落札されることが多うございます。そこで不用額というのがそこで発生するわけですけれども、それをこの事業はこれだけ今年はやるんですよという計画を立てた分についての不用額であって、それをまたほかのところに流用するということは私は考えてございません。それは次のまた年度に計画を立ててしっかりやっていただきたい。  それからまた、急な工事をせないかんというときもありますんで、そういうときのためにその不用額というのは必要ではないかなと。だから、そこまで、あることまでは、そこまでは私のほうはしっかりとは言ってません。ただ、しっかりとしたというのはいろいろな契約等について、それから備品の購入についてもしっかりと料金を見定めてやっていただきたい。よそよりも高く購入することがあってはなりませんので、しっかりと皆さんに見積りを取っていただいて、しっかりとした金額を出していただきたい。そこで不用額が出てくることは何ら差し支えないと考えてございます。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) ほかによろしいでしょうか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。              (13番藤尾 潔君「議長、13番動議」と呼ぶ) 13番藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) ただいま認定に付されております第1号議案から第7号議案までは議長を除きます15名の委員で組織する決算特別委員会を設置しまして、そこに付託して審査されることを望みます。              (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(小紫泰良君) ただいま13番藤尾 潔君から認定第1号から認定第7号について、議長を除く15名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに審査を付託するための動議が提出されました。  この動議は1人以上の賛成者がありましたので成立いたしました。  お諮りします。  本動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員)
    ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、認定第1号から認定第7号については議長を除く15名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決定しました。  次に、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。  委員長及び副委員長は議会委員会条例第9条第2項の規定により委員会において互選することになっております。  ここで委員長、副委員長互選のため暫時休憩いたします。                午後2時20分 休憩                ─────────                午後2時24分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、事務局長より報告させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 議長の命により決算特別委員会の委員長及び副委員長を報告いたします。  委員長は大畑一千代議員、副委員長は高瀬俊介議員。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) 報告が終わりました。  認定第1号から認定第7号については決算特別委員会で審査をお願いいたします。  ここで暫時休憩いたします。                午後2時26分 休憩                ─────────                午後2時40分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第14 報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第14、報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件を議題といたします。  趣旨説明を求めます。  副市長。              〔副市長 岩根 正君登壇〕 ◎副市長(岩根正君) 報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の意見を付して報告いたします。  まず、1の健全化判断比率でございますが、表の①から④の4つの比率がございます。  まず、①実質赤字比率は一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。令和元年度決算において実質赤字は発生しておりませんので該当はいたしておりません。  次に、②連結実質赤字比率は公営企業会計を含む全会計を対象とした実質赤字額及び資金不足額の標準財政規模に対する比率でございます。令和元年度全ての会計を合わせた連結実質収支は黒字でございますので該当はいたしておりません。  次に、③実質公債費比率でございますが、この比率は一般会計等が負担する地方債の元利償還金などの標準財政規模に対する比率でございます。令和元年度決算に基づき算定した比率は4.7%となり、昨年度と同率となりました。  次に、④将来負担比率でございますが、この比率は一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率でございまして、これらの負債が将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示す指標でございます。前年度に引き続き本年度も将来負担額よりも充当可能財源等が多く算定されませんのでこの比率は該当がございません。  以上、4つの健全化判断比率のいずれの指標につきましても、表にあります早期健全化基準を下回りました。  続きまして、2の資金不足比率でございます。この比率は公営企業ごとの資金不足額の事業規模に対する比率でございまして、経営健全化基準の20%以上になった場合、経営健全化計画を定めることとなっております。令和元年度公営企業会計の決算におきまして該当はございません。  以上、報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件の説明とさせていただきます。 ○議長(小紫泰良君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これで報告第11号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件を終わります。 △日程第15 報告第12号 放棄した私債権の報告の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第15、報告第12号 放棄した私債権の報告の件を議題といたします。  趣旨説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 報告第12号 放棄した私債権の報告の件について説明申し上げます。  令和2年4月1日施行の加東市私債権管理条例等の一部を改正する条例施行前の加東市私債権管理条例第13条の規定により放棄いたしました市の私債権について、施行後の加東市私債権管理条例第15条の規定により報告いたします。  添付しております、加東市私債権管理条例に基づく債権放棄調書を御覧ください。  この調書につきましては、債権放棄決定日が令和2年3月27日であることから、加東市私債権管理条例の一部を改正する条例により改正前の加東市私債権管理条例第13条の規定に基づき作成をしております。  放棄いたしました私債権でございます。  放棄いたしました私債権は全体で63件、25万1,659円で、全て水道料金でございます。放棄の理由は、行方不明等が59件、24万5,147円、免責が4件、6,512円でございます。  以上、報告第12号 放棄した私債権の報告の説明とさせていただきます。 ○議長(小紫泰良君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 質疑を終わります。  これで報告第12号 放棄した私債権の報告の件を終わります。 △日程第16 第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第16、第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、令和2年度の税制改正により地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、加東市税条例の一部を改正し所要の整備を行うものでございます。  次に、改正の内容でございます。  まず、1番、加東市税条例の一部改正といたしまして、第1条関係でございますが、アにつきましては、個人の市民税関係の改正でございます。  (ア)につきましては未婚の独り親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直しに係る所要の措置を行うものでございます。  (イ)につきましては市民税の申告について、法改正による項ずれに伴う引用規定の改正を行うものでございます。  (ウ)につきましては低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の創設に伴い所要の措置を行うものでございます。  続きまして、イのたばこ税関係の改正につきましては、たばこ税の課税標準について軽量な葉巻たばこに係る紙巻きたばこの本数への換算方法の見直しを行うものでございます。これは第2段階で見直しを行います1段階目の改正でございます。  続きまして、ウの延滞金関係の改正につきましては、租税特別措置法の延滞金等の特例規定の改正に伴い規定の整備を行うものでございます。  次に、2番の第2条関係でございます。  まず、アの延滞金関係及びイの法人の市民税関係の改正につきましては、法改正による項ずれに伴う引用規定の改正及び所要の規定を整備するものでございます。  ウのたばこ税関係の改正につきましては、たばこ税の課税標準について軽量な葉巻きたばこに係る紙巻きたばこの本数への換算方法の見直しを行います。これは2段階での第2段階目の改正を行います。  次に施行期日でございます。  第1条中、加東市税条例第94条第2項にただし書を加える改正規定及び同条第4項の改正規定並びに附則第5条の規定につきましては、令和2年10月1日、第1条中、加東市税条例第24条第1項第2号、第34条の2及び第36条の2第1項ただし書の改正規定並びに同条例附則第3条の2及び第4条第1項の改正規定並びに附則第2条及び第3条の規定につきましては令和3年1月1日、第2条中、加東市税条例第94条第2項ただし書の改正規定及び附則第6条の規定につきましては令和3年10月1日、その他の第2条に係ります規定及び附則第4条の規定につきましては令和4年4月1日、第1条中、加東市税条例附則第17条第1項及び第17条の2第3項の改定規定につきましては、土地基本法等の一部を改正する法律の附則第1項第1号に掲げる規定の施行の日、これの属する年の翌年の1月1日としております。  以上、第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  小川君。 ◆11番(小川忠市君) ちょっと聞き慣れない言葉ですけれども、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の創設ということですけれども、低未利用土地というのはどういうのを指すわけですか。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 低未利用地、利用がされてなかった土地という意味でございますけれども、こちらを処分する場合にその譲渡に係る控除が追加されたものでございます。  要件といたしましては、譲渡したものが個人であるものでありますとか、土地自体が都市計画区域内にあります低未利用土地であること、これについては低未利用地であるというものを市町村が確認している証明が要るということが要件になります。 ○議長(小紫泰良君) 低未利用土地と低未利用土地の定義というか、もうちょっと皆さんに分かりやすくというのは無理ですか。  小川君、もう一度立っていただいて。 ◆11番(小川忠市君) 低未利用土地というのはどういうのを指すのか、どういう定義の下に、要は使い物にならない土地という、ちょっと言葉が悪いですけれども、そういうのを指すのか、ちょっと具体的に。それを譲渡した場合の控除というのは分かります。分かりますが、その元になる土地の定義はどういうものですか、こういう質問です。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 要は、すいません、ちょっと休憩してもらっていいでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 暫時休憩いたします。                午後2時55分 休憩                ─────────                午後2時57分 開議 ○議長(小紫泰良君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 失礼いたしました。すいません。  低未利用地とはどんなものかという御質問かなと思っております。  これについては都市計画区域内にある土地で、土地基本法の第13条の第4項に規定する低未利用土地という定義になっております。内容につきましては、居住用でありますとか業務用、その他の用途に供されていない土地というところで、それを市町村長が確認して認めたものという定義でございます。それを譲渡する場合に控除がされるという規定になっております。 ○議長(小紫泰良君) よろしいでしょうか。  ほかにございますか。  廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) すいません、第94条たばこ税のことでお尋ねしますが、この中で1本当たりの重量が0.7グラムが1グラム、それから0.7本が1本と、これは実質たばこ税が上がる、よく分からないです。上がるということですか。お願いします。 ○議長(小紫泰良君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 実質たばこ税が上がるということになります。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第67号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第17 第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第17、第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、長期譲渡所得等に係る国民健康保険税の課税の特例に関する規定について所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、附則第9項及び第10項において、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の創設に伴い法律の引用条項を加える改正でございます。  なお、この条例は土地基本法等の一部を改正する法律附則第1項第1号に掲げる規定の施行の日の属する年の翌年の1月1日から施行いたします。  以上、第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第68号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第18 第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第18、第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、同法に規定される延滞金の割合等の特例に係る規定の文言が改正されることに伴い、同法に準じて定める各債権の延滞金の割合の特例の規定においても同様の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、1番から5番まで列記しております各条例において、「特例基準割合」という表記を「延滞金特例基準割合」という表記に改めるものでございます。  第1条の「加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正」では分担金、使用料、過入金、手数料及び過料その他の税外収入金について、第2条の「加東市介護保険条例の一部改正」では介護保険料について、第3条の「加東市都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部改正」では公共下水道事業受益者負担金について、第4条の「加東市後期高齢者医療に関する条例の一部改正」では後期高齢者医療保険料について、第5条の「加東市入湯税条例の一部改正」では入湯税について、各債権の延滞金の割合の特例を定める規定において改正を行うものでございます。  なお、この条例は令和3年1月1日から施行いたします。  また、附則第2項ではこの条例による改正後の各条例の延滞金の割合の特例に係る規定は、施行日以後の延滞金について適用する旨の経過措置を定めております。  以上、第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第69号議案 加東市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第70号議案 加東市給水条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第19、第70号議案 加東市給水条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第70号議案 加東市給水条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、共同住宅に設置する給水装置の工事の申込者が納入する加入分担金の要件を明確にするため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、条例第34条において加入分担金の納入要件を改めます。  なお、この条例は公布の日から施行し、附則第2項において施行日前までの申込みについて経過措置を設けております。  以上、第70号議案 加東市給水条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) こういう項目に対しての近隣の市の条例というのは調べられたか、どういう扱いされてるとかというのは条文も含めて調査はされましたでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 調査をしてございます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 近隣ということは、我々は北播5市──5市1町の場合もありますが──使いますが、どういう状況だったかを説明いただきたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 大体似た条例にはなっております。加東市のように共同住宅の場合に大きく分けて2つあるんですけれども、これは親メーターということで大口径で供給される場合と、いわゆる住宅ごとに、住居ごとに小メーター、公設小メーターみたいな言い方しますけれども、個別に供給される場合と2パターンございます。  加東市の場合は仮に大口径で契約された後、個別契約に変更される行為を加東市の場合は新たに給水を受けようとするという解釈をしてたんですけれども、ある市町によりましては基本的にはその変更行為は駄目だという自治体もございます。  一方、加東市と同じ扱いをしてる自治体も、大きく分けるとこの2つに類別化されます。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 昨日、近隣市の見た、小野市なんかは例えば、以前からこういう形で納入している人が小メーターを設置する場合も含むという文書を書いてたと思うんですよ。  だから、そういうこともあるし、結構扱いは同じとか今説明あったけれど、各市の条例を見ても全然違いますし、扱いも違うと思うんです。また委員会審査もありますから、もしあれだったら近隣市の状況とか、つまり取扱いと条文を精査していただきたいと思います。  それで、今回裁判にもなった経緯があって、そしたら例えば小野市に関しては従前からこういうふうに変更する場合も含むという、私どもと同じ解釈かどうか分かりませんけれども書いてあって、そしたらやはり加東市としては十分今の条例で取れると思っていたんだけれども、小野市さんなんかは明記されてて、明記してないことがやはり原因やったとは思うんです、そういうところは。  ちょっとこれ午前中にもあったんですけれども、今回の一連の経緯というのは何らかの形で総括しておかないといけないと私は思うんです。単に裁判で負けました、今後取れるように条例改正をしますでは済まされない部分があって、例えば条例が、申し訳ないけれど小野市さんはちゃんと書いてるわけやから、不備があったから頂くべきお金が頂けなかったという総括なのか、あるいは例えば条例どおりやってたんだけれども、やってるつもりだったんだけれども兵庫教育大学に現時点では根拠のない請求をしてしまったとか、その辺を整理しないと私はちょっとその辺、単に負けましたと。今後取れるようにしますというのではいかんと思うんですけれど、そのあたりは何か整理をされてますか。 ○議長(小紫泰良君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 基本、整理はしてございます。ただ、それを今議員が言われてるのは、それを外に向かってどのように発信するんだということだと思うんですが、そういうことでよろしいですか。  そのあたりについては今度の委員会もございますし、そのときに話をさせていただきたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) それでもまた私も、その委員会審査のところも含めて参考にさせていただきますけれど、その辺は何か真摯な態度なり、今回こういうことで市民の方からも何か兵庫教育大学という加東市にとっては大事な、もちろん協力関係は維持できてますけれど。そういうところと争ってるということに対して心を痛めておられる市民の方もいらっしゃったし、やはり議会の中からも、ある意味今回みたいな解決法でええんちゃうかみたいな意見もあったことは事実ですよね。だから、そういうことも含めて、じゃあ今後の委員会の中でということでしたので、また最終日の態度は参考にさせていただきたいと思います。  最後です。これも委員会の中で話があったと聞いてるんですけれど、8月の。こういう形、同様の事例で収められてる事例がもしあった場合にどうするのかという対応について、それも委員会でということになるかもしれませんけれども、何か言うてきたら払いますみたいなことだと私は聞いとんですけれども、本当にそれでいいのかなと思うんです。市役所で把握できてるんだったら、そういう場合はお返しする、積極的にある意味根拠がない形でお金をいただいてたわけやからお調べしてお返しするというのが筋やないかと思うんですが、その辺りについての見解を伺いたいと思います。 ○議長(小紫泰良君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) いわゆるお客様と給水契約をするときに当然工事の設計図面とか状況を見ながら、納得をいただいて加入分担金もお支払いをしていただいております。また、大口の口径から実際メーターを大口の契約ですると料金については事業者さんのほうでメーター読みをしてもらわないといけないということから、個別メーターに切り替える場合についても十分理解をしていただいております。現状はそういう状況です。  その辺りについて、事情がそれぞれの状況によって違いますので、その辺りについては基本、原則を言いますと今回の訴訟については兵庫教育大学と加東市との間の当事者間の判決ということでしたので、それをすべからく全てのところに当てはめるという状況ではないと思っております。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第70号議案につきましては、産業厚生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 異議なしと認めます。  したがって、第70号議案は産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定しました。 △日程第20 第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第20、第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正の理由ですが、加東市立小学校及び中学校の廃止並びに義務教育学校の設置に当たり、条例を改正する必要があるため所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、第1条関係では題名を「加東市立学校設置に関する条例」に改めます。市立学校の名称及び位置について、表中に学校の種類である小学校、中学校、義務教育学校の欄を設け、東条東小学校、東条西小学校、東条中学校を削り、新たに開校する東条学園小・中学校の名称を加え、第2条関係では東条学園小・中学校の位置を改めます。  施行日について、第1条関係は令和3年4月1日、第2条関係は令和4年1月1日から施行します。  附則において、第2項では必要な準備行為が施行日前においても行うことができる規定を設け、第3項から第5項では条例の一部改正に伴いそれぞれの条例の一部を改正するものでございます。  以上、第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) この条例を仮に可決して、来年4月1日から東条西小学校の場所ありますよね。あそこの土地の扱いって、例えば何か行政の財産上の取扱いとかそういうことで位置づけが変わるものなんでしょうか。 ○議長(小紫泰良君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 現在も行政財産であります。学校とかそういった市民に使われる施設についても行政財産ということでありまして、今後の活用、公共施設の適正化ではコミュニティーという市民に活用される施設でありますので、まだ具体的な活用までは決まってないんですけれども、その辺の検討が進んでコミュニティー施設であれば行政財産という扱いをそのまま残していくという考えであります。 ○議長(小紫泰良君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 逆に言えば、3月31日までに例えば何らかの東条西コミュニティーセンター設置条例みたいなのが可決というか、しなければ普通財産になってしまうんですか。要は、あそこの結局何も東条西小学校ではなくなるわけですよね、今の場所が。東条西小学校ではなくなって、建物はあります、でも何か施設があるわけでは多分なくなる。  東条東小学校は当分の間、恐らくこの岩屋にある学校の一部の施設という取扱いをされると思うんですが、東条西小学校のあの場所というものが施設の位置づけとして条例などがなければ何もなくなるんですかということ。 ○議長(小紫泰良君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 土地の位置づけですが、行政財産、普通財産という区分けでいきますと行政財産でその目的の用途を廃止しましたという手続をしないと行政財産から普通財産にはなりません。  今度小学校が仮に閉校になりました。ですので、次の利用目的が決まるまでは財産の位置づけとしては行政財産のままでございます。次の目的が決まってその用途が行政財産として使用すべきものか、それとも普通財産として使用すべきものか、その目的によって必要であれば財産の用途の変更をするという手続になります。  以上です。 ○議長(小紫泰良君) ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで討論を終わります。  これから第71号議案 加東市立小学校及び中学校設置に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小紫泰良君) 起立多数。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第21 第72号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第21、第72号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第72号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援法及び内閣府令の改正によるもの及び特定地域型保育事業者の連携施設の確保義務の緩和に係る内閣府令の改正によるものでございます。  主な改正事項として、(1)ですが、市町村の認定等に係る文言が「支給認定」から「教育・保育給付認定」に変更されたことから、関連する用語の改正と文言及び規定の整理を行います。  次に、(2)、(3)は、第13条は幼児教育・保育の無償化により満3歳から5歳児の保育料が無償化されたことから、保育料を支払う対象を3歳未満保育認定子どもに限定すること及びこれまで保育料に含まれていた満3歳以上保育給付認定子どもの副食の提供に要する費用を実費徴収とすることなど、利用者負担に係る改正です。  次に、(4)は第42条及び改正後の附則第5条について、特定地域型保育事業者に確保が義務づけられている連携施設について確保を必要としない場合を定めるとともに、一定の要件を満たす場合に連携施設を確保しないことができるとする経過措置を5年延長し、令和7年3月末といたします。  (5)では、各規定について国の基準の一部改正に伴い整理いたします。  なお、この条例は公布の日から施行いたします。  以上、第72号議案 加東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小紫泰良君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第72号議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 異議なしと認めます。  したがって、第72号議案は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。 △日程第22 議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件 ○議長(小紫泰良君) 日程第22、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件を議題とします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御尽力いただいております井村典子氏におかれましては、令和3年3月31日が任期満了の日となりますが、適任者でございますので引き続き人権擁護委員として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  井村氏の略歴につきましては別紙に添付をいたしておりますのでお目通しをいただきたいと存じます。  人事の案件でございます。何とぞ議員各位の満堂の御賛同を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。  以上、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件の説明とさせていただきます。 ○議長(小紫泰良君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略します。  これから採決を行います。  議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件について、適任であることを答申することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小紫泰良君) 起立全員。  したがって、本案は適任であると答申することに決定しました。
    △休会宣告 ○議長(小紫泰良君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りします。  9月2日から9月16日までの15日間は委員会審査のため休会としたいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小紫泰良君) 異議なしと認めます。  したがって、9月2日から9月16日までの15日間は休会とすることに決定しました。  2日目の本会議は、9月17日午前9時30分に再開いたします。  なお、開議通知については、本日の出席議員にはいたしませんので御了承願います。  本日はこれで散会といたします。お疲れさまでした。                午後3時30分 散会...