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平成30年第71回定例会(第6日 3月28日)

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  1. 淡路市議会 2018-03-28
    平成30年第71回定例会(第6日 3月28日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年第71回定例会(第6日 3月28日)            第71回淡路市議会定例会会議録(第6号) 平成30年3月28日(水曜日) 平成30年3月28日 午前10時開議     第 1.議案第 3号 淡路市個人情報保護条例及び淡路市情報公開条例の一部を改              正する条例制定の件       議案第 4号 淡路市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定              の件       議案第 5号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関              する条例の一部を改正する条例制定の件       議案第 6号 淡路市職員の給与に関する条例及び淡路市職員の給与の特例              に関する条例の一部を改正する条例制定の件       議案第 7号 淡路市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する              条例制定の件       議案第 8号 淡路市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定              の件       議案第 9号 淡路市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する              条例制定の件
          議案第10号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成              及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例及び              淡路市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定の件       議案第12号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件       議案第19号 淡路市立学校設置条例の一部を改正する条例制定の件       議案第20号 淡路市体育センターの設置及び管理に関する条例の一部を改              正する条例制定の件       議案第21号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を              改正する条例制定の件       議案第22号 淡路市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を              改正する条例制定の件       議案第23号 淡路市旧砂川屋敷レトロ体験村の設置及び管理に関する条例              を廃止する条例制定の件       議案第24号 権利の放棄の件(淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村              圏基金)                                            【総務文教常任委員会報告】   第 2.議案第 1号 淡路市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に              関する条例制定の件       議案第 2号 淡路市空家等対策協議会条例制定の件       議案第11号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件       議案第13号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制              定の件       議案第14号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件       議案第15号 淡路市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定              介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法              の基準等に関する条例の全部を改正する条例制定の件       議案第16号 淡路市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制              定の件       議案第17号 淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を              改正する条例制定の件       議案第18号 淡路市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する              条例制定の件       議案第25号 市道路線の廃止及び変更の件       議案第26号 公の施設の指定管理者の指定に関する件「あわじ花さじき農              水産物直売所」                            【産業厚生常任委員会報告】   第 3.議案第32号 平成30年度淡路市一般会計予算       議案第33号 平成30年度淡路市国民健康保険特別会計予算       議案第34号 平成30年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算       議案第35号 平成30年度淡路市介護保険特別会計予算       議案第36号 平成30年度淡路市産地直売所事業特別会計予算       議案第37号 平成30年度淡路市温泉事業特別会計予算       議案第38号 平成30年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算       議案第39号 平成30年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算       議案第40号 平成30年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算       議案第41号 平成30年度淡路市公共下水道事業特別会計予算                          【当初予算審査特別委員会報告】   第 4.同意第 1号 淡路市教育委員会教育長の任命につき同意を求める件   第 5.発委第 1号 淡路市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一              部を改正する条例の件   第 6.発議第 1号 図書館建設調査特別委員会の設置について   第 7.議員派遣の件   第 8.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に付した事件   日程第 1.議案第 3号 淡路市個人情報保護条例及び淡路市情報公開条例の一部                を改正する条例制定の件         議案第 4号 淡路市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例                制定の件         議案第 5号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償                に関する条例の一部を改正する条例制定の件         議案第 6号 淡路市職員の給与に関する条例及び淡路市職員の給与の                特例に関する条例の一部を改正する条例制定の件         議案第 7号 淡路市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正                する条例制定の件         議案第 8号 淡路市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例                制定の件         議案第 9号 淡路市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正                する条例制定の件         議案第10号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の                形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する                条例及び淡路市企業立地促進条例の一部を改正する条例                制定の件         議案第12号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の                件         議案第19号 淡路市立学校設置条例の一部を改正する条例制定の件         議案第20号 淡路市体育センターの設置及び管理に関する条例の一部                を改正する条例制定の件         議案第21号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一                部を改正する条例制定の件         議案第22号 淡路市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一                部を改正する条例制定の件         議案第23号 淡路市旧砂川屋敷レトロ体験村の設置及び管理に関する                条例を廃止する条例制定の件         議案第24号 権利の放棄の件(淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市                町村圏基金)                                          【総務文教常任委員会報告】   日程第 2.議案第 1号 淡路市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準                等に関する条例制定の件         議案第 2号 淡路市空家等対策協議会条例制定の件         議案第11号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件         議案第13号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条                例制定の件         議案第14号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件         議案第15号 淡路市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに                指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支                援の方法の基準等に関する条例の全部を改正する条例制                定の件         議案第16号 淡路市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条                例制定の件
            議案第17号 淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一                部を改正する条例制定の件         議案第18号 淡路市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正                する条例制定の件         議案第25号 市道路線の廃止及び変更の件         議案第26号 公の施設の指定管理者の指定に関する件「あわじ花さじ                き農水産物直売所」                            【産業厚生常任委員会報告】   日程第 3.議案第32号 平成30年度淡路市一般会計予算         議案第33号 平成30年度淡路市国民健康保険特別会計予算         議案第34号 平成30年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算         議案第35号 平成30年度淡路市介護保険特別会計予算         議案第36号 平成30年度淡路市産地直売所事業特別会計予算         議案第37号 平成30年度淡路市温泉事業特別会計予算         議案第38号 平成30年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算         議案第39号 平成30年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算         議案第40号 平成30年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算         議案第41号 平成30年度淡路市公共下水道事業特別会計予算                          【当初予算審査特別委員会報告】   日程第 4.同意第 1号 淡路市教育委員会教育長の任命につき同意を求める件   日程第 5.発委第 1号 淡路市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例                の一部を改正する条例の件   日程第 6.発議第 1号 図書館建設調査特別委員会の設置について   日程第 7.議員派遣の件   日程第 8.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に出席した議員(18名)    1番 石 岡 義 恒        2番 針 木   均    3番 井 出   信        4番 多 田 耕 造    5番 岨 下 博 史        6番 冨 永 康 文    7番 打 越   齊        8番 田 尾   成    9番 西 村 秀 一       10番 太 田 善 雄   11番 鎌 塚   聡       12番 戸 田 雄 士   13番 田 中 孝 始       14番 土 井 晴 夫   15番 岬   光 彦       16番 籾 谷   宏   17番 池 本 道 治       18番 松 本 英 志 1.会議に出席した事務局員の職氏名     事務局長     角 村 光 浩     次長兼議事課長  菅   大 尚     議事課課長補佐兼総務係長兼議事係長              山 田 真優美     主事       濵 口   希 1.会議に出席した説明員の職氏名     市長       門   康 彦     副市長      金 村 守 雄     副市長      長 濵 泰 之     教育長      廣 田 利 幸     理事       大 川 豊 成     企画政策部長   富 永 登志也     企画政策部付部長ふるさと納税推進担当)              真 嶋 加由里     企画政策部付部長企業誘致推進担当)              砂 河 伸 市     総務部長     鈴 木   勝     総務部付部長事務所統括担当・一宮事務所長)              坂 口 洋 子     財務部長     山 名   実     財務部付部長税務・収納推進担当)              奥 田 恵 子     危機管理部長   中 川 富 夫     市民生活部長   下 原   渉     健康福祉部長   池 上 哲 司     健康福祉部付部長子育て支援担当)              富 永 奈緒美     健康福祉部付部長介護・高齢者支援担当)              中 野 輝 美     産業振興部長   岡 部 喜 之     都市整備部長   井 戸   弘     都市整備部付部長下水道担当)              古 地 弘 明     会計管理者    中 西 康 彰     監査委員事務局長選挙管理委員会事務局書記長              巳 鼻 康 文     教育部長     山 田 一 夫     教育部長     那 倉 康 知     教育部付部長文化財活用等担当)              伊 藤 宏 幸                開 会 午前10時00分               …………………………………… ○議長(岬 光彦)  皆さん、おはようございます。  本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに門市長を初め市幹部職員の皆様には、定刻に御参集をいただきまして、ありがとうございます。  ただいまから、今期定例会第6日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に印刷配付いたしておりますとおりでございます。  それでは、日程に入ります。         ◎日程第1.議案第3号~議案第10号、議案第12号、               議案第19号~議案第24号 ○議長(岬 光彦)  日程第1.改正条例の議案第3号から議案第10号までと、議案第12号及び議案第19号から議案第22号まで、廃止条例の議案第23号、事件決議の議案第24号の以上15件を一括議題といたします。  この際、御報告申し上げます。総務文教常任委員会に付託いたしましたところ、これら15件につきましては、審査の結果、議案第3号から議案第5号、議案第7号、議案第9号、議案第19号から議案第21号まで、及び議案第23号の以上9件については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、議案第6号、議案第8号、議案第10号、議案第12号、議案第22号及び議案第24号の以上6件については多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛て報告書が提出されておりますので御了承願います。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員会委員長、松本英志君。 ○総務文教常任委員会委員長(松本英志) (登壇)  それでは、委員長報告をいたします。  平成30年3月2日に本委員会に付託されました下記案件について、3月5日の委員会において、慎重審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により、報告いたします。  まず、議案第3号 淡路市個人情報保護条例及び淡路市情報公開条例の一部を改正する条例制定の件については、全会一致をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第4号 淡路市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定の件。全会一致をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第5号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件。これも全会一致をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第6号 淡路市職員の給与に関する条例及び淡路市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、人事評価制度の導入により、公平公正に評価を行うべき上での問題点などについての質疑がありました。  審査の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しております。
     次に、議案第7号 淡路市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、全会一致をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第8号 淡路市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、県下の自治体において、日当の全部または一部を支給しないなどがあり、本市においても、日当等を廃止するなど、行うことによる不備はないのかというような質疑がございました。  採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第9号 淡路市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定の件。全員賛成で可決すべきものと決しております。  次に、議案第10号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例及び淡路市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定の件。  これは法律の一部改正により、法律名が地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に改められ何が変わるのか、また固定資産税の減免、奨励金の交付はどのように扱うのかなどの質疑がございました。  採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。  次に、議案第12号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件であります。  本年4月1日より運営主体が県となり、本市では保険税及び賦課方式を決定し、賦課徴収の上、納付金を県に納付することになります。  広域化になるのに、なぜ保険税が上がるのかなど質疑がありました。また、その中で、中間層では現在よりも若干マイナスになると。また高所得者においては高くなるというような説明もございました。  採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。  次に、議案第19号 淡路市立学校設置条例の一部を改正する条例制定の件。全員賛成により可決すべきものと決しております。  次に、議案第20号 淡路市体育センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件。全員賛成で可決すべきものと決しております。  次に、議案第21号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例制定の件。原案のとおり可決すべきものと全員賛成しております。  次に、議案第22号 淡路市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。  これはですね、生穂小学校の名称変更に伴い学童保育も津名東学童保育に変わるということであります。また、石屋小学校においては、小学校6年生までを受け入れるということでありますので、保育スペースの拡張が必要となります。  そこで、旧石屋小学校附属幼稚園施設を利用するということでありますし、1階部分を社会福祉法人に貸すことにより、質疑ではですね、1階部分を社会福祉法人に貸すことにより、学童の安全が確保されるのか、また十分な仕分けが可能なのかなどの質疑がありました。  採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しております。  次に、議案第23号 淡路市旧砂川屋敷レトロ体験村の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定の件。全員賛成をもって可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号 権利の放棄の件(淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村圏基金)の件であります。  これについては、関空航路への広報活動等に要する初期費用を3市の出資金と県の補助金からなる淡路ふるさと市町村圏基金を取り崩し、3市の出資割合に応じた額により出資による権利を放棄するというものであります。  これについては、平成29年7月より運航する航路になぜ今助成しなければならないのか、本市の権利放棄額はなぜ他市より高いのか、航路開設前にもっと3市において話し合うべきではなかったかなどの質疑がありました。  採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しております。  以上で、委員長報告といたします。 ○議長(岬 光彦)  委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  それでは発言を許可いたします。  質疑もないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより、分離して、一議案ごとに討論、採決いたします。  まず、議案第3号 淡路市個人情報保護条例及び淡路市情報公開条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号 淡路市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号 淡路市職員の給与に関する条例及び淡路市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡君であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第6号 淡路市職員の給与に関する条例及び淡路市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場で討論を行います。  この条例改正で、人事評価制度の評価結果を職員の勤勉手当に反映させるものです。評価により、人によってこれまでの支給額より上がる人、下がる人が出ることでの制度変更のようですので、評価や評価者を意識して仕事をすることにもつながります。  職場での格差と職員同士の競争を助長し、公務労働本来のあり方をゆがめ、住民サービス低下をもたらす可能性が大きいです。  全体の奉仕者として、住民のために仕事を行うのが公務員です。その公務員が行う自治体の仕事に成果主義を持ち込むので賛成はできません。  以上を討論とします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数です。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号 淡路市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号 淡路市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡議員。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第8号 淡路市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場で討論を行います。  この条例は、職員の旅費のうち、現行の日当、1日につき1,250円をなくしてしまう変更です。職員の出張などに関しての日当の定義そのものを一律になくしてしまうのではなく、その日当の意味や島外でも県内の遠方への出張、県外への出張の区分を設けるなりで残しておくべきと考えます。  近隣の自治体でも、額や支払条件に差はあれ、日当が支払われているところもあり、淡路市の職員だけが受け取っているというわけでもありません。それを一度に全額なくしてしまうということは、職員の労働条件の後退でもあり、賛同するわけにはまいりません。  以上、討論とします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号 淡路市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例及び淡路市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第10号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例及び淡路市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場で討論を行います。  この条例改正は、1つには、略称、企業立地促進法の枠組みが大きく変えられ、略称、地域未来投資促進法に改定されたことに伴って不動産所得税と固定資産税の課税免除について、区域や対象業種などの要件を変更するものであります。
     製造業や情報通信業、運輸業、卸売業などとされていた対象業種が知事による計画の承認や主務大臣の確認を受けることが前提となる地域経済牽引事業という名称の事業となりました。  対象施設は、不動産等の所得価格の合計額が2億円から1億円へと引き下げられるなど変更がありますが、実際に支援の対象となるのは、圧倒的多数の地域中小企業、小規模事業者ではなく、ごく一握りのそこそこ力のある中核的企業ということになります。  所得に応じて、あるいは所有資産に応じて税を納めるのが民主社会における税制の大原則であり、一部の企業のみを税で優遇するのではなく、地元業者の支援策こそ必要であります。  また、改正企業立地促進法によって、地域経済牽引事業の担い手の候補となる地域の中核企業として、地域未来牽引企業を全国では約2,000社、兵庫では約60社、そのうち淡路市3社が既に選定されています。  法律改正によって牽引企業が自治体に条例改廃や公共データ提供を提案できる地域版特区制度も導入している点でも、この法改正は特定の企業の利益のために規制の緩和をするものであり、問題があります。  このような法改正のもとで、今回条例の一部を改正するものであり、賛同はできません。  以上討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡議員。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第12号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場で討論を行います。  この条例改正は、国民健康保険の県広域化により、県から納付額や参考となる標準保険税額が示され、それをもとに税額を決定したものです。  現行税率と平成30年度淡路市標準税率とでは、医療分、支援金分、介護分の合計となりますが、所得割ではマイナス0.6%、資産割ではマイナス17.2%、均等割では3,400円の増加、平等割は1,800円の減ということになります。  また、モデル世帯税率資産が示され、所得の多い少ない、介護分があるかないか、固定資産税があるかないかなどで各モデルケースの方の保険税の新旧の差も示されました。  そのモデルケースを参考に考えても、40歳以上の介護ありの多子世帯は場合によっては値上げになることもあり、その点で子育て支援策としての多子世帯に対する減免規定を設けるなどは不可欠でありますが、その配慮がなかったということも質疑の中で明らかになっております。  国も制度改定によって保険税が上がったと言われたくはないとの思いもあったのでしょうか、各自治体の法定外繰り入れも当面は認めることとなり、今回の税額決定で一定の法定外繰り入れをしたという点も含めて算定をされており、保険税上昇を抑える面があり、その点は評価するところでもあります。  しかし、国の動きとしては、統一保険料や統一減免基準を設けていくこと、また法定外繰り入れ解消の方向性は改めておらず、政府は国保に対して、毎年3,400億円の公費を追加投入するといっていますが、各自治体が法定外繰り入れしている総額は3,900億円にも達する状況であり、全く不十分であります。  今後、法定外の繰り入れを解消する自治体がふえるとなると、納付額や保険税にも影響してくるといえ、国保広域化で保険税が今後も上がらない保証はどこにもありません。  後期高齢者医療制度を見ても、年度を追うごとに改悪されているところを見ても明らかです。  さらに徴収率などの取り組みによって上下する保険者努力支援の制度も加入者いじめにつながりかねない要素も含んでおります。その意味でも国保の広域化自体に賛同できません。  本来、国保事業に対して、国庫補助のさらなる増額で対応すべきであると考えます。  今後も、自治体が関与できる部分で、住民の命と健康と、そして住民の生活を守るために市の力を発揮していただき、引き続きの一般会計の繰り入れ等で保険税の上昇を抑え、さらに値下げとなるよう、それを強く求めて討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 淡路市立学校設置条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 淡路市体育センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  全員賛成であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号 淡路市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第22号 淡路市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場で討論を行います。  理由の1点目に、学童保育生穂をこの地域の小学校の名称が津名東に変更となるため、それに名称を合わせ、学童保育津名東とするものです。  学童保育は、児童福祉法のもと事業が行われており、小学校の名称が変わったから変えなくてはいけないものではありません。改名するのであれば、学校名や地域名以外の新たなものであっても当然いいわけですが、その点では、学校と合わせるという、行政側の考えのもとでの公の施設名の変更となります。  その点では、学童保育の名称変更でも、地域の声も聞き、参考にすべきであり、そのプロセスをすべきであったと申しておきます。  2点目は、元の石屋小学校附属幼稚園の施設で、岩屋地域の学童保育を行っていくため、その建物を公の施設として位置づけて設置管理していくための条例を追加する改正を行う点についてです。  建物を学童保育として設置管理条例に位置づけるのですが、その施設の一部を別の事業者に貸すという方針もわかったわけでありまして、公の施設として位置づけておきながら、空きスペースだとか、スペースがあるからと別の目的で使用するのであれば、公の施設として位置づける意味が半減するのではないかという点です。  また、同施設を別目的で2つの事業を同時に行っていく上での支障が出てくるのではないという点も気になるところです。  以上のことから、この議案に賛同しかねることを述べて、討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号 淡路市旧砂川屋敷レトロ体験村の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号 権利の放棄の件(淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村圏基金)の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡議員。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第24号 権利の放棄の件(淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村圏基金)について、反対の立場で討論を行います。  この権利の放棄は、昨年7月に事業をスタートした関西空港と洲本港の間の船便ラインについて、淡路島の観光戦略を進める上で、3市共同して広告費などの初期費用分に関して初年度分として支援する分として、3市と県で支出した淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村圏基金を取り崩し支援するというもので、放棄しようとする権利の額は1,349万5,353円です。  反対の1点目の理由は、なぜ今ごろ初期費用として支援するのか。市の説明も納得できるものではありません。  2点目は、この事業者は、明石岩屋間の交通機関の子会社として事業を開始していますが、明石岩屋間で市が指定管理制度で船を指定管理し運航を行っていることで、元あった船を関空洲本港の間で走らせているのが現状です。  そのことで、関空洲本間に持っていった船より、小型船を出して明石岩屋間は運航していますが、風速などで欠航を出していることも判明し、市民生活に支障を来しています。  市も、それでは困ると、元に戻してほしいと要望もしているとのことですが、そういうことが予算審査でも明らかになっております。  今回の支援分が岩屋明石間ラインに関空ラインに行っている船を呼び戻すための一部となっているかは、質疑では明らかにはなりませんでしたけれども、本来なら親会社であるジェノバの責任で安全が守られる同等の船を確保するのが筋ではないでしょうか。  それにも増して、市の新造船で事が足りたかごとく、関空ラインに船を持っていき運航していることに驚きを隠せません。  3点目は、市長は、岩屋明石間の造船の際、洲本市、南あわじ市に費用を出してもらったといいますが、その支出はおのおの160万円であり、その9倍を今回支出する形になります。  また、担当課長は、淡路食肉センターの改修工事の際に取り崩した際は、分担金割りだとか、高速バスICカード化に関する際は、人口や乗車人数に応じた割合で出資金の分担割合をしていたということも説明されておりました。  つまり、関空から来た方が、その後どこに滞在するかなどの調査を示していただき、その率での負担割合ということもできたのかもしれませんが、そういうものではないようです。  今回の負担割合は、淡路市にどれくらいのメリットがあるのか、甚だ疑問が残るところであります。  以上のことを述べて、反対の討論といたします。
    ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。         ◎日程第2.議案第1号、議案第2号、議案第11号、               議案第13号~議案議第18号、               議案第25号、議案第26号 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第2.新規条例の議案第1号及び議案第2号、改正条例の議案第11号及び議案第13号から議案第18号まで、事件決議の議案第25号及び議案第26号の以上11件を一括議題といたします。  御報告申し上げます。産業厚生常任委員会に付託いたしました、これら11件については、審査の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛て報告書が提出されておりますので、御了承願います。  本件について、委員長の報告を求めます。  産業厚生常任委員会委員長、打越 齊君。 ○産業厚生常任委員会委員長(打越 齊) (登壇)  皆さんおはようございます。産業厚生常任委員長の打越でございます。どうかよろしくお願いいたします。  今回、産業厚生常任委員会に付託されました議案審査については、3月13日の報告に引き続き、残りの新規条例2件、改正条例7件、事件決議2件の11件について会議規則第40条第1項の規定により報告いたします。  なお、内容を報告する前に、これら11議案については、採決の結果、起立全員で全て可決成立していますので、あらかじめ報告しておきます。  審査の都合により、順序を一部変更して審査しましたので、そのような順序で報告いたします。  まず、議案第11号、改正条例、淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件については、県より受け継ぎ、協議会はどうなるのか。委員の数はとの質疑については、今までと変更ない、委員は5名ずつとのことでございました。  次に、議案第16号、改正条例、淡路市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、質疑はありませんでした。  議案第17号、改正条例淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、保育園や幼稚園から認定こども園に変更の検証や私立保育園への移行についての質疑に対し、3園とも月1回運営委員会や反省会を実施し、研修等を行い、対応していく。また、佐野保育園の話もありました。  次に、議案第1号の新規条例、淡路市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例制定の件については、県より市に移行されるのか、また事業所の数は等の質疑があり、4月1日より市で定める。また、20事業所あるとのことでございました。  次に、議案第14号、改正条例、淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件については、基準額は県下でどのくらいかとの問いに、真ん中ぐらいとのことでございました。  議案第15号、改正条例、淡路市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の全部を改正する条例制定の件については、書きかえは、市民への影響は、事業量が増加するがとの問いに、市条例になり、要支援、要介護をあわせて行う。市民に影響はない、現体制で行えるとのことでございました。  次に、議案第13号、改正条例、淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件については、対象人員はとの問いに、扶養者のことであり、何かあったときに実施するとのことでございました。  議案第26号、事件決議、公の施設の指定管理者の指定に関する件「あわじ花さじき農水産物直売所」については、市の直売所で個人の所有地であったが、県が買収してレストラン、直売所を整理し、県が管理するとのことでございました。  議案第25号、事件決議、市道路線の廃止及び変更の件については、市道としてはなくなるが、農道として県が管理するとのことでございました。  議案第2号、新規条例、淡路市空家等対策協議会条例制定の件については、今までに法で対応したことはとの問いに、平成27年度は33件、28年度は13件、29年度は44件であった。また利活用についてはとの問いに、企画政策部で空き家バンクを実施し、この協議会で宅建業者を入れ活用する。協議会のメンバーは町内会長、民生委員、司法書士、宅建業者等で構成する15人以内で、平成30年に対策計画を作成し実施するとのことでございました。  最後に、議案第18号、改正条例淡路市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、国で定めるものなのかとの問いに、市で定めるとのことでございました。  以上をもちまして、産業厚生常任委員会に付託されました議案11件の審査報告といたします。 ○議長(岬 光彦)  委員長報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  それでは、発言を許可いたします。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡)  産業厚生委員長に、1点確認をさせていただきます。質疑をさせていただきますが、先ほどの報告の中で、議案第17号 淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、少しお話がありましたが、審査の中で、この間、北淡や一宮認定こども園、現状がどうなっているかということで、現地視察を行うなどという実態の調査を行ったのか、もしくはその現地調査を求める声などが上がったのかという点についてはどうだったでしょうか。 ○議長(岬 光彦)  委員長、打越 齊君。 ○産業厚生常任委員会委員長(打越 齊)  その点についての質疑はございませんでした。 ○議長(岬 光彦)  質疑も終わったようでありますので、これを終結いたします。  これより、分離して、一議案ごとに討論、採決いたします。  まず、議案第1号 淡路市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡議員。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第1号 淡路市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例制定の件について、委員長報告では全会一致で可決すべきものとの報告でしたが、反対の立場で討論を行います。  この条例は、これまで県に委任されていた指定居宅介護支援事業に係る指定などの権限が市に移管されることで、事業の人員及び運営の基準に関する条例を新しく制定するものであります。  この条例案第2条は、指定居宅介護支援の人員及び運営の基準について定めるものです。この条例案の第2条の構成として、第2条1項は、一部除いて、基本的に厚生省令平成11年38号に定める基準を人員及び運営の基準とするものであり、第2条2項から8項は市独自の基準として、市の独自の分と、それと省令に合わせている分とわかりやすくするという構造になっており、県の条例にならって条例を制定すると市当局は説明をしております。  つまり、基本的な部分は、省令が条例となりますよということであります。  議案第15号も同様に、全部改正を行うこととしておりますが、この点の問題点として、省令が変われば、市担当部も議会も関与なくルールが変わってしまうということになります。  条例を制定していく上で、自治体が従来法律や省令で定められていた基準を市町村の条例で定めるに当たって、従うべき基準、標準基準、参酌すべき基準と3つの類型に沿って条例をつくることになっています。  この点では、従うべき基準は従業者の基準と員数に係る部分であると答弁があり、それ以外の部分は標準参酌する基準で条例化する部分ということになると思いますし、市独自の判断で条例にすることが、各自治体に委ねられているところであります。  その部分までも省令に合わせてしまうのではなく、実態に合わせて独自の基準で対応ができているか、常に点検し、改善していくことが不可欠です。  そのことを省令に委ねている姿勢こそ、自治をみずから行っていくことの姿勢をなげうつ姿勢であると指摘し、この条例制定は不十分であり、反対の討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号 淡路市空家等対策協議会条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第11号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件について、委員長報告全会一致で可決すべきとのことでしたが、反対の立場で討論を行います。  この条例改正は、国保事業の県広域化により改正を行うものです。  条例案第2条では、法11条に国保広域化により、県と市おのおのの審議目的によって運営協議会が置かれることが明記されたことによっての改正です。  これは、市当局がいう概要説明の説明のところであります。  そして、条例案第1条は、国民健康保険の文言の後に、事務という言葉が新たに加わるのですが、これにより、これまでの市の役割が県を主体にした国保事業の事務を行う位置づけということになり、実施主体の意味合いが変わるという部分と考えます。  国民健康保険法の第3条でも、実施主体がこれまで市であったものが、広域化に向けた改正で、保険者は、県、市ともに国保事業を行うことになりますが、主語は県ということになっています。県が国保の保険者となり、市町村の国保を統括監督することで、医療給付と保険料負担の関係を一層明確にし、医療費抑制の司令塔の役割を県が担う仕組みであると言えます。  ですので、条例案第1条は、単純に事務という言葉が加わっているように見えますが、これまでの国保事業を行う主体ではなく、事務を行うものとなり、主体が市から県に変わっている分をあらわしている点ともいえ、大きな変更点です。  これまで国保の実施主体だからこそ、自分の自治体のこととしてできていた一般会計繰り入れなども、今後は形上は市でできる部分とはなっていますが、市独自策として今後も続けられるか、不安を残すところであります。  このような側面が県広域化にはあり、県広域化ではなく各自治体が保険者であっても、国費含め公費負担の拡充で、住民や被保険者が安心して医療が使え、生活不安なく払える保険税とすべきとの立場から、国保の広域化自体に賛同はできず、その影響の改正であるため、賛同できません。  以上、討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党の鎌塚 聡です。  議案第14号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件について、委員長報告全会一致で可決すべきとのことでしたが、反対の立場で討論を行います。
     今回の介護保険条例の改正は、介護保険料が全ての階層で値上げになっております。  市は、第7期計画では、介護保険準備金から1億379万円を取り崩して保険料の上昇を一定抑えたものの、基準となる第6階層の基準額は年額6万2,400円から6万9,600円と7,200円、年額ですね、これが値上がりとなります。  第6期と比較して、11.5%増、値上げとなっており、全ての階層で負担がふえています。  2000年に制度が始まり、この18年間で、基準額でも制度スタート時の2倍になる状況で、負担の限界はとっくに超えております。  65歳以上の方は年金から天引きとなり、年金も上がっているわけでなく、介護保険料の値上げは、実質の年金引き下げということと同じことだと思います。  その上、後期高齢者医療の値上げも重なると、高齢者の暮らしを直撃します。  介護保険は制度上、保険料を50%、国庫負担25%、県・市で25%という財源構成となっておりますが、日本共産党はこの国庫負担の割合をふやすことを求めております。  この財源は、消費税ではなく、富裕層や大企業に応分の負担を求めることで確保できると考えております。  しかし、政府が国庫負担をふやさない中で、住民負担に転嫁せず軽減するには、自治体の頑張りどころが本当に重要となってまいります。  今回、対象者約4,950人と見込む第3階層では、唯一増加率4.1%に抑えておりますが、対象者約1万1,300人を見込んでいる第1・第2階層は年額2万8,080円から3万1,320円と3,240円増加することになり、この第1・第2階層を第3階層のように同様の4.1%の率に抑えるのに必要な額は2,360万円であることも示されました。  少なくとも、この第1・第2階層など低所得者の負担軽減のための一般会計独自繰り入れを行うことはもとより、さらには全体的に負担増を抑えるための一般会計からの独自繰り入れで保険料の増加を抑えるべきであったと主張しまして、討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号 淡路市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の全部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第15号 淡路市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の全部を改正する条例制定の件について、委員長報告全会一致で可決すべきとのことでしたが、反対の立場で討論を行います。  この議案は、今回同時に提案されている議案1号の新規制定に伴い、元ある条例を県の条例にならって全部改正するものであります。  議案1号でも理由を述べたとおり、部分的にですが、省令の基準をそのまま引用するということを条例にしてしまう点です。  以上の点を述べて反対の討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号 淡路市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号 淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第17号 淡路市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、委員長報告全会一致で可決すべきとのことでしたが、反対の立場で討論を行います。  認定こども園は、児童福祉法24条2項に位置づけられ、保育の必要な児童を保育所で保育しなければならないという保育の実施責任をうたった24条1項とは異なります。  当然、24条1項の保育所を認定こども園と読みかえることはできません。  つまり、保育の実施責任という意味では、認定こども園は曖昧さが残るところであります。  認定こども園になっても、淡路市が今後の運営にも責任を持つという考えならまだしも、元の岩屋保育所のように、認定こども園化の後、公私連携協定で民間運営に変えてしまった事実があります。  この点でも行政が保育を担うことを民間に委ねて、行政自身の主体的責任を果たしているとは思っておりません。  今回の条例改正で、生穂保育園を生穂認定こども園にし、運営は自治体が行うわけですが、第3次行革大綱を見ても、民間移譲推進のところでは、保育所や認定こども園を除くとも書かれておらず、認定こども園にしておけば受けてくれるところがあれば、民間への切りかえがしやすいということにもなり、認定こども園化には反対します。  行政運営で平成29年度スタートした北淡、一宮認定こども園の実態がどうなのか、1年2年では見えない部分がまだあると思いますが、その点での調査や実態が不明な点、保護者の認定こども園に対する認識理解が十分なのかという点でも、今回の認定こども園化は賛同できません。  以上述べて討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号 淡路市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号 市道路線の廃止及び変更の件について、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号 公の施設の指定管理者の指定に関する件「あわじ花さじき農水産物直売所」については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。             日程第3.議案第32号~議案第41号 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第3.新年度予算の議案第32号から議案第41号まで、以上10件を一括議題といたします。  御報告申し上げます。議長を除く17名で構成する予算審査特別委員会に付託いたしました、これら10議案の審査の結果につきましては、4議案については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨、残りの6議案については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛て報告書が提出されております。これにて御了承願います。  この際お諮りいたします。委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  続いてお諮りいたします。ただいま上程中の議案のうち、審査特別委員会において、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第32号、議案第34号、議案第35号及び議案第41号の4件であります。  これら4件については、議事の都合により先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってさよう決します。  それでは、一議案ごとに討論、採決をいたします。  まず、議案第32号 平成30年度淡路市一般会計予算の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  11番、鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党、日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第32号 平成30年度淡路市一般会計予算について、反対の立場で討論を行います。  今当初予算は、歳入歳出それぞれ292億7,500万円となっています。歳入の37%を占める地方交付税は、昨年より4億円の減少で、110億円を見込んでおり、この減額要因として一本算定に向けての減少と地方財政計画によるところの影響としています。  この地方財政計画を見てみますと、地方税の伸びを見込んでおり、その反動で交付税が下がるものとなっていますが、地方税が伸びる要素として、地方の実態がどれだけ反映されているのか、疑問であります。  アベノミクスの恩恵が、この間、淡路市に及んでいるなど、アベノミクスなどと言われ出してから、この間、耳にしたことがあるでしょうか。  そのような経済状況の中、今予算案の市税収入についても、昨年より6,280万円減の49億円と見込んでいます。
     ただ、この要因も固定資産税の減によるところが大きく、漁業など、1次産業の動向が大きく影響するとする淡路市では、市民税がふえると見ていますが、今春のイカナゴ漁の動向などを見ると、不安が残るところであります。  ですので、ますます住民生活への影響が出ないような予算編成となっていることが重要になってきます。  歳出面では、一番大きなウエートを占める民生費が対前年比6億9,050万円減の75億3,390万円となっており、本年度の全体の構成比でも、前年度構成比と比べ1.4%減の25.7%となっております。  また、教育費も、対前年比6億2,724万円減の20億1,325万円となっており、本年度構成比でも、前年度構成比1.8%減の6.9%となっています。  これらは、夢舞台の認定こども園建設、佐野運動公園ナイター建設などの分が完成したことによる減もありますが、福祉医療助成の減、生活保護扶助費の減、特定不妊治療費補助金の減、保育所など賄い費の減、学校給食費の燃料費の減、学校図書購入費の減など、実績ベースによる予算の減などの影響が出ていることが予算審査でもわかったところであります。  これら福祉や教育予算の減は、予算が少ないなどと利用の抑制やより使いにくくなることも危惧され、またそれが使われないとなったら、またしても実績で使っていないからと減額の要素となり、福祉の後退、悪循環にもなりかねません。  こうした予算の削減が含まれている点で、この予算を認めるわけにはまいりません。  また、公園管理費の草刈り委託費が増加しているように見えても、前回は修繕費として草刈りに充てていた分を減額して回したにすぎず、これでは委託費がふえたことにはなりません。これら住民生活に直結する分では、予算をふやすべきであります。  一方で、海沿いでの図書館建設に向けた設計費がありますが、海沿いに建てることでの防災安全対策で費用もかさむことを見越しての全体費用が試算されていると、これは一般質問ですけれども、そのようなお答えがあり、そういうことを見越しての試算ということがわかりました。  図書の貯蔵不足などの対策の必要性は認めるにしても、建設場所の問題も含め、この計上は認められません。  また、仁井駐車場の整備も有料化対応の部分については認められません。  ほかにマイナンバー関連予算や地域改善対策費の支部運営助成金などの計上は認められません。  今予算の中には、住民生活向上のための南部生活バス路線拡大事業や学童保育の6年生までの受け入れ、就学援助の入学前支給に向けた取り組みは期待するところであります。  また、民間含めた保育士や介護職員の処遇改善に資する施策展開や核兵器廃絶に向けた一層の取り組みも求めるところであります。  最後に、この間の基金のため込み傾向は、財務省の交付税削減議論のやり玉にも上がっており、住民サービスのため、基金をため込むのではなく、しっかりと住民サービスのために使うこと、また交付税の減額の見直しこそ、しっかり国に求めていくことを市に求め、討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  5番、岨下博史議員であります。  岨下博史君。 ○5番(岨下博史) (登壇)  5番、住民目線の会の岨下でございます。  それでは、議案第32号 平成30年度淡路市一般会計予算案について、賛成の立場から討論を行います。  昨年の8月から議員生活の中で初めての当初予算審査ということもあり、自分として聞くべきところを十分に聞くことができなかった反省点もありますが、先輩議員の皆さんや同僚議員の質問のやりとりも含めて、平成30年度一般会計予算について意見を述べさせていただきます。  それでは、市長の施政方針で、5つの重点項目について施策の紹介がありましたので、平成30年度の一般会計予算のうち、将来を見据えた財政運営と重点項目について、見解を申し上げます。  まず、持続可能で効率的な財政運営についてであります。財務部の審査において説明がありましたが、地方交付税の合併算定替えの縮減が始まっており、その影響が平成30年度一般会計予算において約2億円、その他の状況も踏まえて、地方交付税全体で4億円の減額となっております。  さらに、国の地方財政計画を受けた譲与税、交付金等を含めた一般財源総額は約5億4,170万円余の減額となっております。  一般財源の5億4,170万円余の減額というのは非常に厳しいことであり、予算編成の大変さが理解できます。  そのような厳しい財政運営が今後も続くことが想定される中、合併時に枯渇しかけていた基金を現在の額まで積み上げられ、安定した財政運営を行うことができる基盤を築いてこられた努力に敬意を表するものであります。  財政健全化指標におきましても、将来負担比率では3.9%とか、経常収支比率においても3.1%の増加が見られるものの、実質公債費比率では、地方債の繰り上げ償還などを行うことで1.1%減少するなど、昨年度に引き続き18%以下になると見込まれ、適正な財政運営が見られます。  また、地方債残高においても、約27億4,870万円余の残高を減少させています。  市民1人当たりの市債残高において、震災関連を除いた分ではございますが、南あわじ市とほぼ同程度まで改善しているとの説明もございました。  借金が膨らみ破綻に近い状況と言われていた合併当初のことを思うとうれしい限りでございますが、まだまだ全国ではワースト10に入っているとのことで、さらなる努力をお願いしますが、市民サービスが低下することのないよう、今後も住民目線に立った市政運営をお願いをいたします。  具体的な施策ですが、公共施設等総合管理計画に基づいた公共施設等の最適化対策として複合施設整備事業や北淡事務所、北淡センター新築など、将来を見据えた予算編成として評価をいたします。  次に、重点項目の特色ある教育の充実ですが、タブレット活用教育推進事業や義務教育期間を見据えた教育を実施するあゆみプロジェクト、外国語教育の充実等による国際理解教育など、特色ある教育の充実に配慮した施策の展開が図られております。  次に、企業誘致の積極的な推進ですが、夢舞台サスティナブルパークへのさらなる企業誘致の推進や移住定住対策事業として神戸市、芦屋市及び洲本市との連携事業など、定住人口増加を図る施策が講じられております。  市の税収増にも大きな期待ができる企業誘致の推進は重要な施策でありますので、引き続き積極的な企業誘致をお願いをいたします。  次に、総合的観光施策の充実ですが、日本遺産認定を受けた歴史文化遺産による新たな観光資源の有効活用や六次産業化による新たな地域ブランドの創出、SNSを活用した淡路市の魅力発信など、世界的観光立島への施策が講じられております。  次に、少子対策ですが、多子世帯応援施策である赤ちゃん未来の宝もの事業や、第2子以降で3歳児以上の児童の保育料無料化の継続、夢舞台認定こども園での病後児保育事業など、安心して子育てができる環境整備が進められております。  最後に、安全安心対策ですが、南部生活観光バス路線拡大事業や新火葬場整備事業、防災行政無線デジタル化、老朽化ため池の改修など、安全安心で快適な環境整備施策にも取り組んでいます。  このように、市の将来を見据えた財政運営を基本に、未来に向けた教育、企業誘致、観光などの施策の充実を図るための予算が提案されたことは、まちづくりの指針となる「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を実現するものであると評価をいたします。  以上のようなことから、平成30年度当初予算について、身の丈に合った持続可能な財政基盤の構築と市の将来を見据えた施策の展開を意識されたものとなっていますので、チーム淡路市として、市民とともに取り組まれることをお願いを申し上げまして、議案第32号 淡路市一般会計予算案に対する賛成討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本案は、起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号 平成30年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第34号 平成30年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論を行います。  今予算案は、歳入歳出それぞれ7億2,945万円を計上するものです。平成30年度予算は、保険料が2年ごとに改定されるため、平成30年度、31年度の保険料改定の影響が出たものとなっています。  所得割率は変わりませんでしたが、均等割額が現行の年額4万8,297円から4万8,885円となり、最高限度額も前回の57万円から62万円となります。  また、特例軽減も見直され、元被扶養者の均等割が2017年度7割の軽減だったものが、2018年度は5割軽減と2割負担が増し、9,000円の実質値上げとなる方が350名出るとの試算です。  また、所得割軽減も今年度から軽減がなくなり、約1,000名が影響を受け、その効果額は530万円となることもわかりました。  介護保険料の負担増も相まって、高齢者の負担増となり、賛同はできません。  また、制度がスタートして10年が経過し、市などは住民に定着しているなどと言いますが、制度廃止を求める声はなくなったわけではありません。  高齢者を年齢で差別するこの医療制度の廃止を求め、元の老人保健制度に戻すべきとの立場から、この予算には賛同できないことを申し述べ、討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより、表決に入ります。  本案は、起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号 平成30年度淡路市介護保険特別会計予算の討論を行います。  討論は、通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党は日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第35号 平成30年度淡路市介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論を行います。  この予算は、保険事業勘定の歳入歳出総額それぞれ53億9,320万円、サービス事業勘定歳入歳出それぞれ1億405万円と定めるものです。  この中で、反対の一番の理由は、歳入の保険料の増加の原因である第7期の保険料の値上げの変更が反映されている点です。  次に、歳出としては、福祉用具の給付費の減があり、これは本年10月からの貸与価格の上限設定の影響も心配され、超えた部分は利用者の負担となり、さらなる利用抑制などにもつながりかねず、結果として、重度化を招くおそれもあります。  次に、総合事業での負担金が対前年1,510万円減の7,748万円となっています。  要支援1・2などの方の利用の減や緩和した基準のサービスの利用による側面であり、サービスの低下と事業者自体の運営の支障が危惧されます。  ほかに生活援助サービスの利用制限や自立支援に交付金をつけるインセンティブ改革も今年度の事業に影響が出るなど、多くの被保険者や利用者にもさまざまな影響が出ることにもなるもとでの予算であることを指摘し、反対の討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。  これより、表決に入ります。本案は、起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号 平成30年度淡路市公共下水道事業特別会計予算の討論を行います。  討論は通告に基づき、議長より指名いたします。  冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。  11番、鎌塚 聡議員であります。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党日本共産党、鎌塚 聡です。  議案第41号 平成30年度淡路市公共下水道事業特別会計予算について、反対の立場で討論を行います。  この事業の歳入歳出総額は、それぞれ37億7,370万円となります。歳出の中で、いわゆる面整備費用は、水道補償金を含め、昨年比1億7,000万円増の3億7,000万円と大きく伸びていますが、今後農業集落排水事業との統合に向けての整備に係る部分で一宮地区での整備を進めることでの増加が大きな要因です。  一方で、淡路市域での認可区域縮小の方針変更で、30年度以降整備が進まない部分も出てきております。農業集落排水事業の一宮との統合の工事分の費用を佐野育波地区に回すこともできなくはないですが、市の方針としては統合を優先させた形です。  委員会審査で、この認可区域縮小の変更で、その地区は少なくともおおむね6年から7年は整備を進めていかない方向で、その間の人口など、社会情勢次第では、実際に工事をしていかないという判断もあり得るとのことでした。  であるならば、津名地域の沈砂池とポンプ棟工事も容量オーバーのものを建設することになり、元の沈砂池などの建設計画が過大であったと言え、今回の5億9,500万円の支出もそこまで出さなくてもいいことになります。  また、認可区域の縮小変更は住民説明がしっかり行われた上で進めているものではなく、住民の中には不満も出ております。  行政がこれまで進めるといって認可区域を拡大していた地域では、合併浄化槽の補助の対象になるならないの問題もあり、住民も振り回された感もあると思います。対応策も含めて予算計上されているわけでもありません。  住民合意がとれる対応策を求めて、今回の予算は反対といたします。 ○議長(岬 光彦)  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。
     これより表決に入ります。  本案は、起立により採決いたします。  本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立多数) ○議長(岬 光彦)  起立多数であります。御着席ください。  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、ただいま上程中の議案のうち、予算審査特別委員会において、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第33号及び議案第36号から議案第40号までの以上6件であります。  この際、お諮りいたします。これら6件については、議事の順序を省略し、直ちに一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってさよう決します。  お諮りいたします。これら6議案については、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってこれら6議案は、いずれも原案のとおり可決されました。                ◎日程第4.同意第1号 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第4.同意第1号 淡路市教育委員会教育長の任命につき同意を求める件を議題といたします。  これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。  市長、門 康彦君。 ○市長(門 康彦) (登壇)  同意議案第1号の説明を申し上げます。  同意第1号の淡路市教育委員会教育長の任命につき同意を求める件でありますが、平成27年10月から教育長として御尽力をいただいた廣田利幸様の任期が平成30年3月31日をもって満了いたしますので、その後任者につきまして、慎重に選考いたしました結果、新たに山田一夫様を適任者と考え、任命したいので、同意を求めます。  議員の皆様におかれましては、よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(岬 光彦)  市長の提案説明は終わりました。  お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、直ちに採決いたします。  本件について、原案のとおり同意することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本件は同意することに決しました。  ここで申し上げます。  教育長の廣田利幸君から、発言を求められておりますので、発言を許可いたします。  廣田利幸君。 ○教育長(廣田利幸) (登壇)  ただいま同意をいただきましたが、この3月末をもって退任をさせていただきます。2年半という期間でしたが、議会の皆様方には大変お世話になり、ありがとうございました。  学校再編、いろいろと御意見、また課題もございますが、子供たちにとっては多くの仲間、友達と一緒になって互いに支え合い、励まし合い、磨き合う環境ができてきたのではないかと思っております。  また、淡路市の特色ある教育、タブレット活用教育、あゆみプロジェクト、小中一貫教育などですね、徐々に進んできております。これからの新しい時代の教育に、これでしっかりと対応していけるんではないかと考えています。  また、日本遺産の認定、これによってふるさと学習の一つの大きな柱ができたのではないかと思います。地域の自然や文化等も含めて、地域の皆様方のお力をおかりして、子供たちが地域を愛し、誇りの持てる教育が進められると思います。  そして、これから新しい図書館の建設、また2019年のラグビーワールドカップへの取り組みなど、夢や希望の持てる事業もございますし、ほかにもさまざまな課題がございますが、新しく教育長になられる山田教育長は、これまで3年間、教育部をしっかりとリードしてきていただいた方でありますし、これからの取り組みの継続を任せられる方だと確信しております。  今後とも淡路市の子供たち、また市民の皆さんの生涯教育等ですね、淡路市の教育のために頑張っていただけるものと思いますので、また議会の皆様方の御理解、御協力をよろしくお願いいたしまして、退任の御挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(岬 光彦)  続いて、先ほど後任の教育長に任命同意されました山田一夫君に、議場において御挨拶をお願いいたします。  山田一夫君。 ○新教育長(山田一夫) (登壇)  先ほど、教育長任命の御同意をいただきました、山田一夫です。私は、そちらの席で3年間座らせていただき、教育の重要性はもちろんのこと、教育の世界の広さ、奥深さを知りました。  つい先日も、ことしの調査でさらなる魅力が深まった舟木遺跡の現場でふと感じるものがございました。  はるか昔、弥生時代に舟木の地で暮らした人たちが瀬戸内海に沈む夕日に向かい、あすの安らぎを願ったかもしれません。そのあすのはるか延長線上にある今現代を生きる私たちは、その先人の願いと命のつながりをしっかりと受けとめ、ともに力を合わせ、ともに幸せを求めていかなければならないのではないかと考えさせられた次第でございます。  こうしたことから、およそ2000年も前から文化の先駆けとしてなった土地を擁する淡路市らしく、市民の誰もが幼いころから生涯にわたって互いに教え合い、互いに学び合うことで、かけがえのない人生を心豊かに感じられるような教育環境の創造と進展を図っていくため、現廣田教育長の思いを引き継ぎ、公正と信頼を旨とし、微力ではございますが、真摯に努めてまいりたい所存でございますので、市議会議員の皆様におかれましては、今後ともよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願いいたしまして、甚だ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)                ◎日程第5.発委第1号 ○議長(岬 光彦)  続いて、日程第5.発委第1号 淡路市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。  これより、上程議案に対する提出者の説明を求めます。  議会運営委員会委員長、土井晴夫君。  土井晴夫君。 ○議会運営委員会委員長(土井晴夫) (登壇)  議会運営委員会委員長の土井でございます。それでは、今回提出いたします発委第1号 淡路市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の件につきまして、提案説明を申し上げます。  今回の提出内容につきましては、特別職及び一般職の日当を廃止する議案が先ほど可決されましたことを受けまして、議員についても、これらを踏まえ、検討した結果、同様に日当を廃止するとともに、本件条例の性質に鑑み、車賃及び宿泊費の額を別記明記しようとするものであります。額につきましては、現行条例と同額であります。  公布につきましては、平成30年4月1日からとし、適用関係を明確にするため、所要の経過措置を定めるものでございます。  なお、議会運営委員会においては、全会一致となっております。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ、発委第1号の提案説明とさせていただきます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(岬 光彦)  提出者の説明は終わりました。これより質疑に入ります。  質疑ございますか。  質疑もないようですので、これをもって終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発委第1号については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってさよう決します。  これより討論、採決いたします。  発委第1号 淡路市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の件については、討論の通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  これより、表決に入ります。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立全員) ○議長(岬 光彦)  起立全員であります。御着席ください。  起立全員であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。                ◎日程第6.発議第1号 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第6.発議第1号 図書館建設調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  これより、上程議案に対する提出者の説明を求めます。  12番、戸田雄士君。 ○12番(戸田雄士) (登壇)  12番、戸田雄士です。発議第1号 図書館建設調査特別委員会の設置について、提案説明をいたします。  設置の目的でありますが、今回の当初予算においても予算措置がされ、特別委員会の設置については、少し遅い感もあるやに思いますけども、何より市民が集い、新たな文化創造の拠点となる新図書館の建設について、市民の意見を十分反映し、建設するまで、時間をかける必要があると発議をいたします。  今定例議会においても、数名の議員から一般質問がありました。そして、翌日の新聞において、大きく記事になり、そして市民が初めて知ったわけでもあります。  そして、反響も大きかったというふうに聞いております。  何よりも、私が皆さんに訴えたいのは、議員の本来の活動の原則として、市民の意見を十分把握して、それを具体的にハード面、そしてソフト面においても取り入れていくということでもあります。  これらは、淡路市議会基本条例においても明記されてもおります。  基本条例の第2章、議会及び議員の活動原則においてもうたわれてもおります。  議員の活動として、執行部から提供された情報を市民に報告したり、お知らせするのも大事なことでもありますけれども、それ以上に大事なのは、その案件をいかに市民の意見を反映して、そして議員としての意見を述べながら、具体化していくというのが重要であろうかと思います。  この新図書館につきましては、市民にとって、誇りは持てて、そして新たな文化生活の創造の拠点となるよう、議会で調査研究するため、特別委員会の設置を求め、議員各位の賛同を得たいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(岬 光彦)  提出者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑ございますか。  質疑もないようですので、質疑を終結いたします。  次に、ただいま議題となっております発議第1号につきましては、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の委員会に審査を付託いたします。  ここで暫時休憩といたします。  議会運営委員会の皆様に申し上げます。この休憩時間を利用し、発議第1号の審査を行うため、13時から委員会が開催されますので、委員会室に御参集願います。  なお、議会運営委員会の審査が終了次第、本会議を再開いたします。  本会議の再開は、庁内放送でお知らせいたします。  以上です。                休憩 午前11時52分                ………………………………                再開 午後 1時44分 ○議長(岬 光彦)  ただいまから会議を再開いたします。  休憩中に議会運営委員会が開催され、発議第1号の審査が終了したとのことであります。
     お諮りいたします。発議第1号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よって直ちに議題いたします。  それでは、発議第1号 図書館建設調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  議会運営委員会に付託いたしました本議案については、審査の結果、起立少数により否決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛て報告書が提出されておりますので、御了承願います。  本案について、委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長、土井晴夫君。 ○議会運営委員会委員長(土井晴夫) (登壇)  発議されました議案第1号につきまして、休憩中に議会運営委員会でもって審議をさせていただきました。  審議の内容につきましては、発議者の説明の中で、市民の大きい反響があったということですが、どのような反響があったのかということで、説明員のほうは、後日に若いお母さんからキッズコーナーを設置してほしい、子供と楽しめるような図書館にしてほしい。そしてまた予定地については、国道を渡っていくということで、非常に危険と思う。できれば現地、現行地のところへ建設してほしいというような意見がありましたということであります。  また、総務委員会で調査はできると思いますが、なぜ特別委員会を設置しなければならないのかということにつきましては、今後、淡路市の文化の拠点になる大事な施設になってきますので、総務委員だけでなく、全議員が参加し、より多くの市民の意見を聞く必要がある。また、それが本来議員の役目と考えているという答弁でございました。  また、今、市の予定している候補地に何か問題があるのかということに対しましては、それも含め、特別委員会が立ち上がれば、そこで検討ができるのではないかということであります。  また、予算が非常に大きいということで、特別委員会が予算によって設置するのかということで、説明員のほうは、予算の額ではなく、関心の高いこのような事案は特別委員会を設置してしっかりと審議する必要がある。このような意見が出ました。  先ほど、議長のほうからありましたように、賛成少数でもって否決となりましたので、報告させていただきます。  以上です。 ○議長(岬 光彦)  委員長報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  それでは、発言を許可いたします。  質疑ございませんか。  質疑もないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  これより、討論、採決いたします。  発議第1号 図書館建設調査特別委員会の設置についての討論を行います。  まずは、原案に賛成者の発言を許可します。  11番、鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、鎌塚 聡です。発議第1号 図書館建設調査特別委員会の設置について、賛成の立場で討論を行います。  この発議は、特別委員会をつくるという目的で、設置の目的として、幅広く市民の声を聞き、新図書館が誇りある文化創造の拠点になるよう、議会でも調査研究するためとなっております。  提案者が提案説明の中で言っていました、今議会での数名の一般質問者の質問の後、地方紙の記事でも、市民が関心を持って提案議員にもいろんな意見も寄せられているということ、かつ委員会審査の中でも、その内容のほうも紹介されたわけですけれども、私のほうにも建設場所を含めて、市民からの御意見の話もあり、各議員にもこれら含めてさまざまないろんな意見の声も届いているのではないかと推察します。  今回、市のほうは、海沿いでの図書館建設を進めている中ですが、設置目的にある新図書館というのは、市が考えている場所を前提にしているのかという問いに対しては、場所の是非については特別委員会の中で市民の声を聞きながら考えるものなんだということで、特段それについての言及ということはありませんでしたけれども、特別委員会の中で、その是非もいろいろと皆さんの声を聞きながらすればいいのではないだろうかというふうに私も受けとめ、それは大事なことであろうと思います。  そのほかですね、委員会の中では、なぜ総務委員会ではなくて特別委員会なのか。火葬場の問題の際の特別委員会を過去につくった経過がありましたけれども、これは所管をまたいでいたからそういった話にもなったのではないかというような趣旨の質問もありましたけれども、説明議員が、住民の声の中には、キッズスペースですか、それとか子育て支援策にもつながるようなスペースについての若いお母さんの声もあるとのことでありますので、総務所管だけでなくて、そこを含めて年齢層や地域の幅もより広く住民の声を聞く場を設けることの意義は高いと考えますし、防災の問題でも、いま一度認識を深める意味でも、私は特別委員会を設置すべきだと考えますので、賛成の討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  続いて、原案に反対者の発言を許可いたします。  ございませんね。  ほかに討論はありませんか。  8番、田尾 成君。 ○8番(田尾 成) (登壇)  8番、田尾 成。図書館建設調査特別委員会の設置の発議について、賛成の立場から討論を行います。  平成29年12月22日、総務常任委員会で、教育委員会から新築計画について説明がありました。  淡路市図書館協議会で議論いただいた結果の報告であります。  そして、このまま進めば、教育委員会から設計事務所に図面の作成を依頼し、その図面で入札に付され、建設業者が決定し、その結果、議会の審議に提出されるのが通常のパターンであります。  もうそのときは全てが決定した後で、議員とすれば、そこに意見を加える部分はなく、できるのは、その計画に対して賛成か反対かの選択肢のみであります。  私たちは、市民の代表として、計画の段階から執行部と一緒に意見を交えて、その果実は最大公約数の市民に納得のいくものでなければなりません。  これは民主主義の根幹であり、事案が決定に至るまでに多くの時間と多くの手間をかけることこそが民主主義であると考えます。  そして、特に今回予定している図書館建設は、私たちが今つくれば、その後30年、40年と、私たちの子や孫たちが利用していくもので、淡路市の文化の中心であり、40年後も今と同じように利用者は図書館を新鮮と感じ、入館するときはときめく図書館であるべきであります。  淡路市の図書館の基本コンセプトは、人・知識・情報との出会いの場であり、全くそのとおりで、崇高な理念で構成されております。  そして、新図書館をつくることで、人口の漸減傾向にある中でも、図書館の未利用者の中から、潜在的利用者を掘り起こし、逆に利用者の数を積み上げることへの期待ができます。  待つ施設から呼び込む施設として、地域にかけがえのない施設となります。  図書館は、単に本を並べるだけではなく、誰もが気軽に集える人と人との出会いの場であり、そして図書館のみでは難しいでしょうが、公民館、学校、地域活動とリンクして、読書を始めるきっかけとなる場であり、また市の情報拠点として、市役所本庁と連結し、市の情報の全てが図書館でワンクリックで掌握できる空間が求められております。  私自身も思い起こせば、本から子供のときは多くの知識を学び、青春期には人の気持ちを感じとる感性を得、人生を豊かに送るための助けを受けました。  また、大人となっては、今までの人生で経験できなかった世界観を感じることができ、さらには先人の知恵に触れ、感動的な文章は充実した人生を送る力となりました。  そんな人の人生に影響を与える大事な空間をつくるに当たり、単に効果とか、経済性とか、利便性、奇抜なデザインでの判断のみではなく、図書館特有のファジーでデリケートで、ある部分ナーバスなものであるからこそ、多くの意見を聞くための特別委員会の設置の必要性を強く感じているところであります。  そうすれば、委員会でも先進地視察を行い、見聞も広まります。例えば、直近の例で考えますと、北淡事務所の建設に当たり、議会に説明があったのは、設計も建設業者も全て決まってからのことで、何を議論できるのでしょうか。  単に箱物の場合は許されるかもしれませんが、図書館という淡路市の文化を象徴するものには納得できません。  冨永議員も先の一般質問で湊かなえ氏の話もしておりました。また土井議員の言われる淡路市の歌、花、鳥などをイメージに加えることもよいと考えます。  特別委員会では、そうした意見を集約し、新図書館建設に反映させたいところでございます。  以上により、本発議、図書館建設調査特別委員会の設置について賛成いたします。  各議員の賢明なる御判断により賛成いただきますようお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(岬 光彦)  ほかに討論はございませんか。  以上で、討論もないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。  これより、表決に入ります。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君は起立願います。                 (起立少数) ○議長(岬 光彦)  起立少数であります。御着席ください。  起立少数であります。よって、本案は否決されました。               ◎日程第7.議員派遣の件 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第7.議員派遣の件を議題といたします。  地方自治法第100条第13項及び会議規則第162条第1項の規定により、閉会中に、別紙のとおり、意見交換会のため、議員を派遣いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。よってさよう決します。      ◎日程第8.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(岬 光彦)  次に、日程第8.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。  常任委員会及び議会運営委員会の所管事務等について、それぞれの委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  以上で、本日の日程は終わりました。  この際、申し上げます。今期定例会の会議録の調製につきましては、議長において後刻録音等を精査し、しかるべく措置をいたしたいと存じますので、御了承願います。  お諮りいたします。今期定例会に付議された案件は全て議了いたしましたので閉会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岬 光彦)  御異議なしと認めます。  よって、平成30年第71回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は、去る3月1日に招集されて以来、本日まで28日間の長きにわたる会期でございましたが、その間に審議されました案件は、一般会計、特別会計合わせて455億円を超える平成30年度当初予算を初め平成29年度補正予算、条例改正、事件決議等、多くの重要案件の審議でございました。  議員各位の慎重なる御審議により全て滞りなく議了することができましたことは、市政のためまことに同慶にたえません。ここに議員各位の御精励と御協力に対し、心より厚く御礼申し上げます。  また、門市長を初め当局各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く敬意を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう願うものであります。  さて、3月で退職される部長を初め職員の皆様、長い間御苦労さまでございました。  皆様は、平成7年の阪神・淡路大震災などの数多くの災害対応に、平成17年の5町合併という大きな変革時期におかれまして、常にリーダーとなり、町政、市政の進展に寄与されてきました。本当に御苦労さまでございました。議会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。どうか今後も健康に留意され、それぞれのお立場で市政発展に御尽力いただきますようお願い申し上げます。  いよいよ本格的な春の訪れを感じる中、議員各位並びに門市長を初め当局の皆様には何とぞ御自愛いただき、市政進展のために今後ともなお一層の御活躍を賜りますよう御祈念申し上げますとともに、報道関係各位の御協力にも感謝申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。  続いて、門市長から御挨拶があります。  市長、門 康彦君。 ○市長(門 康彦) (登壇)  第71回淡路市議会の閉会に当たり御挨拶を申し上げます。  本定例会は、3月1日の開会以来、本日に至るまでの28日間にわたり、提案いたしました平成30年度当初予算を初め、平成29年度補正予算、条例制定、事件決議など、当面する重要案件につきまして、終始熱心に御審議を賜り、本日ここに全議案を滞りなく議了していただき、厚く御礼を申し上げます。  会期中、議員各位からいただきました貴重な御意見、御提案につきましては、民主主義の根幹である提案と議決、二元代表制のもと、十分これを尊重し、市政推進の参考とさせていただき、今後とも議会と連携を図りながら、市政運営に取り組んでまいりますので、なお一層の御指導と支援をよろしくお願い申し上げます。  さて、本市は、本年4月1日をもって誕生から14年目を迎えます。合併当初は極めて厳しい財政状況の中で、マイナスからのスタートでありましたが、この間、必要な行政改革を適宜実施していく中で、とりわけ職員数に関しましては、当初、正規職員710人を419人まで減員し、やむを得ず、量の行政から質の行政への転換を図っていたところであります。  この急激な改革に伴う行政組織の制度疲労等を是正するため、新年度の指針をさらなる淡路市の飛翔に向けた礎を築く1年と位置づけています。  この指針に基づきまして、過日の人事異動内示では、管理職比率の見直しや再任用職員の活用、女性幹部職員の登用促進等を継続するなど、量の行政サービスにも対応できるよう、人員配置を行ったところであります。  また、財政面におきましては、国の決めた財政健全化の基準はクリアしているものの、普通交付税の減額、合併特例債の発行期限の終了など、課題が山積する中で、新火葬場、ポートビル等の岩屋地区の一体的整備、津名集合庁舎、津名図書館、あわ神・あわ姫号の全市運行など、本市にとりまして喫緊に必要な事業を着実に実行し、継続的な財政運営と市民の皆様が一層愛着と誇りを持てる未来を見据えたまちづくりを目指し、新年度におきましても、チーム淡路市一丸となって取り組んでまいります。  なお、岬議長さんからも、退任する職員につきまして、御配意のお言葉をいただきました。また、本会議におきましても、有志議員から送別のお言葉をいただきました。代表して御礼を申し上げます。  結びといたしまして、暖かな日差しに桜の花もほころび始める季節となってまいりましたが、まだまだ昼夜の寒暖の差が大きい日が続いています。議員各位におかれましても、十分に御自愛くださいまして、淡路市政発展のため、今後とも御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げ、また報道機関の御協力にも御礼を申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(岬 光彦)  門市長の御挨拶が終わりました。  以上をもちまして会議を終了いたしたいと思います。  皆様、大変御苦労さまでございました。  ここで議員各位及び3月末をもって退職される部長の皆様に申し上げます。この後、午後2時15分からこの議場におきまして、退職される部長の皆様からお別れの御挨拶があります。議員各位は時間になりましたら、自席にお戻りください。
     次に、広報広聴調査特別委員会の皆様に申し上げます。お別れの挨拶終了後、特別委員会を開催いたしますので、編集室に御参集願います。  以上であります。              閉 会 午後 2時11分...