それから、
完全複式の件でございます。完全な複式といいますのは、1年生・2年生、3年生・4年生、5年生・6年生というような形で
複式学級になるというような状況になったときに、地域の合意といいますか、私どものほうから声をかけて、協議をしてほしいということで、お声かけをするという形になります。
それから、10ページの丁寧な議論ということでございますけれども、例えばでございますけれども、
市島地域の場合でしたら、
市島地域のこれからの教育を考える会で協議をし、提言をいただきました。また、その後にすぐに進めるのではなく、フォーラムをしたり、また、
保護者への
説明会をさせていただきました。また、昨年度、
統合検討委員会をさせていただいて、統合の是非についても決めていただいたと。そして、まだ今年度は開始はしておりませんが、
統合準備委員会をこれから進めていくというようなことで、順番を踏んで協議を進めていくというものでございます。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育総務課長。
○
教育総務課長(
足立勲君) それでは、私のほうからは
パブリックコメントの主立った内容について、御説明のほうをさせていただきます。
先ほども申し上げましたが、全部で10件、御意見としてはいただいております。中には文言の修正とか、そういった御意見がありましたので、ちょっとそれは割愛をさせていただきますが、まず1点目としましては、学級の
児童数が少なくなったら、それを利用して充実した教育を行い、丹波市の魅力の1つにすればよいと思います。
児童数が少ないほうが徹底して学力を身に付けさせることができます。しかし、プラスアルファを望むならば、教員の力量が問われますと、これは御意見としていただいて、この御意見については、
方針そのもの、全体に及ぶものですんで、
答申素案からは変更はしてございません。
次、2点目としては、最後の、今後の課題に関連した御意見としていただいておりまして、市の
教育振興基本計画等と関連して位置づけすべきではないかというような御意見をいただいておりますのと、今回の
コロナ禍にあって学校の
適正規模・
適正配置というものが変わってくるということでございましたので、
先ほどの10ページの、私のほうから最後の4行を説明させていただきましたが、その上の段落ですね、「また、
GIGAスクール構想により、」というところが、今回の御意見によって修正をさせていただいたものでございます。
あと、
人口ビジョン等の資料をつけていただきたいということであったんですが、今回の
適正規模・
適正配置については10年間の計画ということでございましたので、
統合検討委員会で検討してきた実際の
住民基本台帳上の人口とか、過去の
学校統合等含む学校の状況というものを11ページ以降の
参考資料として付けさせていただいたというようなところでございます。詳しくは
ホームページのほうで公表させていただいておりますので、またそちらを御覧いただければというふうに思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君)
パブリックコメントは、
ホームページのほうでまた見させていただきます。
それから、2ページの
見直しの途中の判断ですけど、部長は子供の数が極端に増えるにしても減るにしてもそういうふうなことになるんでしょうけど、その辺の判断の、子供の人数であればですね、今、ここに示されているような状況が、全体としてどれぐらいの学校がですね、人数が極端に減り出したのか。
見直しですから、全体の
見直しですからね、多分これね。だから、
編成基準ですから、そこらは詳しくないんですけど、その
判断基準いうのがちょっと途中の
見直しの意味が、ちょっとここは不十分かなというふうに思いますので、大体のめどみたいなもんがあれば
お願いしたい。
それから、もう一つはですね、
完全複式いうのは、今、言われた6学年ありますよね、
小学校の場合ですから。それが3学級になるということですよね、結局そういうことやね。全部が複式になってしまうということやね、6学年、それが3学級の編成になってしまうと。その場合は合意の如何を問わずいうのが、ここちょっとね、であったとしても私は
地域合意の如何を問わずという言い方は、ちょっと強引な表現になっているんじゃないかと。どちらにしても一番丁寧な説明が必要だということを、重ねていくということを強調されているわけですから、ここは、なぜ「
地域合意の如何を問わず速やかに」という、ここんところがどうもですね、それやったらもう既に
複式学級がそれまでからあるわけですから、その前の段階で、この
統合協議に入るかどうかの議論を地域の合意によってですね、進めていくということなっていくんじゃないかと。それを上でこう重ねていると、さらにこれを重ねたような形になった表現になっているんで、わざわざこんな表現を入れなきゃならないというふうな事情が別にあるんでしょうかね。そこを聞いておきたいと。
それから最後、丁寧な議論いうのは、部長これまで経験重ねたことを言われましたけどね、であったとしても、いろいろ議論がやっぱり残るわけです。一番私らが世論いうものを反映するのは、やっぱり、
関係地域住民の
アンケートみたいなものをね、全体としてやっぱり実施して、それが地域の全体の意向になっていくんじゃないかと。そういうことも含めて、こんな具体的なことは書かれないでしょうけどね、私はやっぱり全体の住民の声を聞くということであれば、
アンケートのようなものをやっぱり
判断基準の1つにしていくというのは大事やないかと、合意のね、思うんですけど、そこはいかがですか。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) どれくらいの状況になったら10年までに
見直しをするのかということでございますけれども、基本的には、この方針に基づいて
見直しを行わないというのが大基本ではございます。ただ、
先ほども申しましたように、子供が非常に減ったというようなことの中で、地域のほうから統合の検討をしてもらえないかというようなお話が出る場合もあるかもしれません。そういうような話が出た場合に対応していくというようなことが、例えばあるのではないかというように考えておるところでございます。具体的なめどというのはないかと思いますが、今、申しましたような形かと思っております。
それから、2点目の
複式学級で3学級になった場合の件で、
完全複式になると
統合協議に入るというのは強引ではないのかというようなことでございますが、今、委員の申されましたとおり、複式が2学級になっている状況もあります。地域の方、
保護者の方とも、その辺の状況の話を聞きながら、その状況を見ながら、御相談もしながら丁寧な対応をしていきたいというようなことは思っておるところでございます。
それから、世論といいますか、
アンケートをすべきでないかというようなことでございますけれども、このことについては各地域と、また
保護者、PTAとお声が出てきた中で、丁寧な対応ということで、
先ほども順序をもって
市島地域の例を出しましたけれども、各地域、
保護者等と御相談しながら進めていくということでございますので、御理解のほうよろしく
お願いいたします。
○
委員長(
近藤憲生君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君)
複式学級の問題ね、これは、何かこの書き方から言うたら、もう
複式学級は教育の考え方から言うたらまずいと、駄目やと、駄目やと言うたら言い方おかしいかもしれんけど、これでは教育効果が上がらないというふうに読めて、だから
統合協議をせないかんと、こうなってきてしまうんですけど、私は、少人数学級ですね、
複式学級になったとしてもね、立派にね、義務教育としては、やっていると。何もそれによって、ごっつう教育のひずみやら格差が出てくるいうことは立証できてないという論証があるんですけどね。その辺はこれだけ取り出して、この
複式学級を根拠に
統合協議というのが強調されているんですけどね、そこら辺の議論がね、ほんまにこの
検討委員会で議論されたのかなとちょっと思うんですけどね。その辺はどうでしょうかね。ちょっとその辺の考え方を含めて、最後
お願いしたいんですけど。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
複式学級が3学級になったら、もちろん強引に進めるわけではなしに、地域のお話も聞くということでございますし、少人数教育、
複式学級が何も悪いというものでもございません。
複式学級の中で、教師のほうで精一杯担当していただきますし、県のほうからの加配等も取ってくるというようなことをしながら対応していきたいというようには思っておりますけれども、
完全複式になりますと、本来ならそれぞれの学年で学習をしていく、習っていく内容が、十分にできるのだろうかというようなこともあるかもしれません。そのような中で、地域、
保護者の方に複式が3学級になったときには御相談をし、丁寧な対応をしながら協議はしていただくと。その結果、例えばですが、
完全複式、3学級のままでよいというような話になると、そのままするということもあり得るということでございます。
○
委員長(
近藤憲生君) 渡辺委員。
○委員(渡辺秀幸君)
先ほどから
西本委員もいろいろと御意見を言っておられますが、10ページの
先ほどから出ておりました、最後の3行ですね、「
学校統合は地域の
振興等に大きく影響し、住民の意向によって大きく変化すること」云々とあります。それで、今までからフォーラムを開いたり、いろいろと意見交換会をされたということは承知しております。それで、11ページ以降の
参考資料にもありますが、これ、ちらっと見ましたら、国民学校、それぞれ学校も百何年の歴史を持っとられると思うんです。ということは、私の小さいときも記憶ありますが、その村の山の木を売って学校の整備に充てられたとか、いろいろそういう地域の気持ちがあると思うんですね。だから、やはり地域の人を対象に
アンケートも必要ですし、
小学校の体育館に学校ごとに
地域住民来てもらって説明をすると。まあ例えば、私の隣の御婦人は高齢な、えっ、そんなことでっかというようなレベルであると。その隣もそうかいなというレベルです。ということは、やはりここにも書いてありますが、
地域住民に十分に説明されてないのではないかというような気がいたします。ただ、自治振興会長やPTA会長を集めても、そっから下には情報はあんまりいっていないということで、あんまりにも粛々と進められたことが、もう一つ住民に十分周知されていないと思います。
それから、1ページに丹波市教育
委員会では「ふるさとを愛しこころ豊かでたくましい人づくり」を行うというように書いてありますが、私、いつぞや合併の
協議会いうか意見交換会でもお話ししましたが、どこにいても、どんなところにいても、できる子はできると思うんです、私は。できない子はできないと。だから、合併、統合が全て正しいとは思っておりません。それで、
地域住民への説明を、今、言いました、体育館に皆来てもらって、全員来るのは難しいと思いますが、そういうことも考えていただいたらどうかと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 御質問の、住民に周知が十分できていないのではないかということであったのではないかというように思います。今後、
市島地域の
小学校につきましては、
統合検討委員会で、御承知のとおり、統合への是非、統合を行うという方向で、形については決まっておりませんけれども、これから議論を進めていくということになります。
統合準備委員会を立ち上げて協議をしていくという中でございます。そのような中で、この周知については、例えばですが、山南地域でしたら、山南地域市立
中学校統合準備委員会だよりというようなことで、
委員会終了後、チラシのほうを各戸配付させていただくというようなこともしておりますので、そういう中で周知が地域の方にできればなというように思ってます。また、その
統合準備委員会の中で委員の御意見も聞きながら、どのような方法が地域への周知方法としてよいのかというようなこと、またそういうことを協議していただきたいというように思っておりますので、御理解のほう
お願いしたいというように思っております。
○
委員長(
近藤憲生君) 渡辺委員。
○委員(渡辺秀幸君) 今おっしゃった、統合だより的な、そういうことも必要やと思います。それで、そんなことはないと思いますが、統合すると、ややもすると、うちの地元には学校がないので、あまり地域とともにある学校と言われても、あまり関係ないなというような意識が生まれてくるんではないかと思います。ですから、いろいろと手を尽くしていただいて、ある程度、住民の意向に沿ったような方向で進めていただきたいと思いますので、よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
近藤憲生君) ほか、質疑はございませんか。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 廃校舎状況について、またよかったら、
コロナ禍の加減で進んでへんのか、それとも9ページかな、引き続き丹波市小
中学校廃校舎施設等の利活用に関する基本方針に基づき取り組んでいきますいうねんけども、どういうふうになるんやろうないうことが分かったら、
お願いしたいんですけど、分かりますかね。
それと、あとちょっと、ここで言うべきかどうか分からへんのやけども、また後でもええんですけど、クラブ活動がちょっと疲弊しているんですけども、それの何て言うんやろな、時間軸を使って、人もお金なんやけども、学校の先生らも忙しいと思うし、教育
委員会も方針があるし、現場の子らは毎年やっぱり1年ずつ大きなっていくし、コロナの中で
中学校体育連盟なんかも中止になって、全国大会やらもなかなか難しい中で、青垣地域だけにも限らへんねんけども、クラブチームいうか、そういったものか、もしくはチームでするようなバレーボールやら、そういう各地域でやりたいな、能力のある子はバレーやったら能力あるのにバスケット入らなあかんとか、陸上行かなあかんとか、テニス行かなあかんとか、そういうことになってますので、それをもう少しちょっと力入れてもうて、丹波市で全体でやったら、すごく県のリレーカーニバルなんかでもうまいこといくのに、
小学校区でやってしまうとできないとかですね、そういうことがあるんで、そういったところを
適正配置いうものなんですけども、そこら辺でスポーツの教育いうのはどういうふうに考えられとんかいうとこを、ちょっとお尋ねします。
○
委員長(
近藤憲生君)
資産管理担当部長。
○資産管理部長(
内堀日出男君) 私のほうからは、9ページに書かれております廃校舎の活用についてというところでございます。
廃校舎の利活用につきましては、従来どおりの考え方と何ら変わるところはないのですが、まず校舎の活用が建物としてできるかどうか、できるとなった場合には公共の活用ができるかどうか、その後、できないとなった場合には地域によって活用ができるかどうか、これもまたできないとなった場合については民間活用ができるかどうかというような流れで廃校舎の利活用を考えていっているところでございます。
現在の状況ですが、青垣地域のほうで廃校舎ができておりますので、そちらのほうの利活用を進めているところでございます。御存じのとおり、旧芦田
小学校と旧神楽
小学校については既に業者が入っているところでございますが、旧遠阪
小学校については、まだ業者が決まっていないところでございます。こんな中で民間活用ができないかということで業者募集をかけているところでございまして、市としましても、民間の活用ができないかということで、サウンディング型の市場調査ということで、サウンディング調査を
ホームページに載せて民間活用の募集をしているところでございます。まだ現在、どこがというところの手は挙がっていないところでございますが、何個か出てきた段階では、そちらのほうの活用を考えていきたいというふうに考えております。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
中学校の部活動が疲弊しているというようなことのお話でございます。この
コロナ禍で
中学校の部活動、大変な状況ではございますけれども、各教員の指導によって、また子供たちの取組によって、頑張っていただいておるという状況でございます。その中で、部活動につきましては、生徒の数が非常に減ってきておる状況で御承知のとおりやと思います。クラブ、部の存続ができないというような種目もありまして、その中でできる範囲の中で、学校で子供たちの入部状況を見ながら対応しているというのが現在の状況でございます。学校については、学校の中でできる範囲のということでございますし、もし学校の中でチームができない場合には、他の学校と合同でチームをつくるというようなことも
中学校体育連盟のルールの中で実施をしておるというものでございます。社会体育については、ちょっとこちらのほうで十分把握できておりませんので、申し訳ございませんが、よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 1つ目の質問のほうの件に関しては、時間と計画で一方的になかったさかいに終わりますみたいな感じになるのか、それとも何かまだ余裕があるというか、繰り返し補完性の原則みたいなもんが使えるんかいうとこやね、住民の意見を拾てもうて、それでできひんさかいに市がちょっと考えるとか、あるいはそれはもう一遍考えたけども、もう一回住民に移し直すとか、そういう、学習方法でいうたら全習、分習、全習とか、繰り返しやるみたいな、フィードバック、フィードフォアードとかある思うんやけど、そのやり方が一方的なやり方ですると、時間が経過すると、なくなったので、ないですっていうふうなことにはならへんのかいうとこを、ちょっともう一回確認しておきたい。
あとは、クラブコミュニティに関しては、学校のコミュニティ・スクールの中で、また
中学校なんかでも考える場いうのはつくれへんのかなと、それぞれお父さん、お母さんが悩みを持っておられます。自分ところの子は運動が得意やのに、県の選抜に選ばれとんのに、
中学校でその部に入れへんねやとか出てます。全国大会へ行けるのに、その部がないんやとかね。どういうふうにそれを、その協議の場、どんな場でつくるんかいうところを、また検討してもらえるか、もらえへんかいうところでございます。
○
委員長(
近藤憲生君)
資産管理担当部長。
○資産管理部長(
内堀日出男君) 廃校舎利活用の流れという格好で、建物が利用できれば公共的に利用できないか、あるいは地域で利用できないか、あるいは民間で利用できないかという流れを、今、御説明させていただいたとこなんですけど、流れもそうですし、優先順位としても、そういう優先になると思うんです。ですので、民間の活用がたとえ見込まれる段階であっても、地域のほうの意向があり、地域活用したいというようなことが話が出てくるのであれば、そちらを優先すべきというふうには考えております。
実際のところどうなるかといいますと、サウンディング等かけた状態で、民間活用業者がこんな事業をしたいよと言ってきた段階には、当然これの説明を地元にもします。地元でのこの理解を得た上での事業進捗という格好になりますので、例えばその段階で、いや、地域としてもっとこんな活用をしたいんやと、実は、そんな民間入れてもらわなくてもできるよというような話があるのでしたら、そちらのほうになるということなので、フィードバックをかけるというよりは、優先順位的にどう考えていくかということを考えますと、地域の方の意見のほうを優先していくという格好になろうかと思いますので、結果的には太田一誠委員が言われたような、再度検討するような結果になるということだと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 部活動の件で、学校のコミュニティ・スクールで考えることはできないのかというようなことも、御意見としていただいたんですが、コミュニティ・スクールの中で協議といいますか、討議をしていただいて、いろんな考え方をお聞きするというようなことは可能かとは思います。ただ、子供たちの生徒数が非常に減っている状況でございますので、各部活動の種目については、なかなか限定的な形になっているというのが今の現状でございます。今後、この状況については、丹波市だけでなく他市町村のほうでも悩んでいるというようなところでございますので、国の方向としても部活動の在り方というようなことで考えていかなければならないということがございますので、また、部活動のことについては、今年度、
検討委員会等も持ちますので、そういう中でそのような話もできるのではないかというようなことは思っておるところでございます。
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 取りあえず
小学校区で考える協議の場もあると思うんやけども、丹波市全体として考える協議の場の中に、運動の考え方、運動部というかクラブ活動の考え方みたいなもんを丹波市としてできるようなものが検討いただけたらなと思うんですけども、そこら辺は、もう校区に限るいうことになるんですかね。個人競技はええんやけども、チーム競技になると、やっぱり丹波市、せっかく6万人もおる人口の中でチーム活動がでけへんいうのが、親御さんの声が、小さな声ですけど上がってますので、ぜひそこら辺を、ちょっともう少し丹波市に広げての協議みたいなものがでけへんのかいうとこら辺でお尋ねします。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) コミュニティ・スクールは
中学校のほうである場合には、コミュニティ・スクール、協議は部活動のこと、できると思います。ただ、各
小学校区のほうは小学生と地域というようなことでの
委員会ですので、協議等はその中ではなかなか難しいのかなというように思っておるところです。また、
先ほど申しました部活動の
検討委員会といいますかは持つんですが、その中で今日お話があったようなことがあったということは、お伝えし、協議はできるかもしれないというようなことでございますが、具体的な対応ができるかというたら、なかなか難しいというのが現状かと思っております。
○
委員長(
近藤憲生君) ほか、質疑はございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 6ページの、
適正配置のところで、「地域内(旧町域)に小
中学校各1校以上配置する。」になっとんですけども、これ、ちょっとでけたもんを、前のときに案のときに見せてもうとって、そのとき言うてへんでこんなこと言うてもいかんのやけど、説明でつくさかい、こんでええかとは思いますけども、
小学校は旧町域に1校以上や思いますけども、
中学校は1校以上やさかい、なんのか知らんけども、ほんまは
小学校は1校以上で、ほんで
中学校は書かんでもええのになと思たりしました。まあもう、これできとんやさかい、これをどうのこうのは言いませんけども、それと、このことと2ページのね、児童生徒数のことらで
先ほど西本委員のほうから出てましたけども、複式になった場合には、半ば市の主導のほうで検討するようなことに書いてありますんで、そうなった場合には、
小学校かて1校以上にならへんとこが出てくるんやないかなというのは心配しましたけど。
それと、7ページの
検討委員会での各委員の主な意見いうことで、「現方針のあるべき姿と実態がかけ離れている。」という項目あるんですけども、これ、どんなことが出たんかいうこと、ちょっとお聞きしたいな思います。
それと、
先ほど太田一誠委員のほうが言われてましたクラブ活動の件ですけど、
中学校の。たしか、前の
委員会であったか3月やったかで、
中学校のクラブ活動のことについては、
委員会か何かつくって検討されるいうような報告を受けた思うんですけど、そのこと、今の答弁の中では一向になかったんですけど、まだそれは開かれてないのか、開かれたらどのような形で現状なってんのかいうことをお聞きしたいと思います。
それから、ずっとこれ、
適正規模・
適正配置方針ですから、前のときに私言うたらよかったんやけど、少人数学校のことばっかり書いてあるんですわ。増えてるとこもあるんです。多人数で教室が足らんようになるとこもあるんやないかなと思うんですけども、そこら辺のことは一向にあんまり書いてない思うんやけど、そこら辺のことは検討されてないのか。いや、もう一過性のことやからいうような形で思われとんのかね。例えば、全然違うかもしれませんので、担当やないとは思うんですけど、アフタースクールなんかでも、むちゃくちゃ密集してるとこあるんですよ。1年生だけで48人、100人ちょっとの定員のとこが。そういうとこもありますのでね、やっぱりこの少人数のんも当然検討してもらわんなんけど、やっぱり大人数のとこもやっぱり検討していってもらわんとと思います。
それから、最後に
参考資料のほう15ページなんですけど、私の記憶が正しかったらですけど、
中学校別生徒数の推移、これはどうでもええことかもしれませんけども、氷上地域でね、これ全部、4つ学校があったわけですけども、昭和39年4月実質統合って4つともなっとんです。実質統合いうたら実際は分校舎あったって、実質統合しておりましたよという話なのかいう形で書かれとんのか、一遍にぽんと一緒になったんが実質統合ですよいう形で書かれとんのか知りませんけども、昭和39年に1つになっとんです、ここになっとんですわ。その前は昭和33年か昭和34年か昭和35年かそこら辺や思いますけども、そのときに氷上
中学校は、もう氷上
中学校1本になっとんですわ。それの東校舎、南校舎、北校舎いう形で、氷上
中学校は氷上
中学校で統合になっとんです。せやから、この書き方はどうなんかなと。それで、東
中学校、南
中学校、北
中学校は昭和39年に廃校ですわね。氷上
中学校の東校舎ですわ、これ。昭和30年のときは東
中学校、南
中学校、北
中学校ですけど。そこら辺、何を見て、これ資料つくられたか分からないけど、ちょっとまた調べといてもうたらと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) まず、ちょっと抜けているかもしれませんので、また御指摘を
お願いしたいというように思います。
6ページで「地域内に小
中学校を各1校以上配置する。」というようなことの中で、
小学校はともかく
中学校のほうは書く必要がないのではないかというようなことがございました。この計画については、10年の計画ということの中で書かせていただいとるというものでございます。
それから、
小学校も1校以上というのは1校じゃない場合も出てくるのではないかというようなお話でございましたけれども、このことについても、この10年間の中での考え方ということでございますので、御承知を
お願いしたいというように思います。
それから、
中学校の部活動の
検討委員会につきましては、委員のほうは選定済みであるんですけれども、まだ
コロナ禍の中で
委員会のほうは開催ができていないというのが現状でございます。
それから、少人数のことを中心にこの方針が書かれてるのではないかというようなことでございますけれども、多人数で困られているところがないのかというような状況かと思います。アフタースクールの件もあるというようなことなんですが、現在のところ大人数で校舎等のことを含めて、現実として困っている状況というのは、あまりないというような現状かと思っております。
それから、最後に言われました氷上地域の
中学校の統合の状況の関係につきましては、ちょっとここに書かれておる資料のとおりでしか、ちょっと把握はできておりませんので、この件については再確認をさせていただきたいというふうに思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育総務課長。
○
教育総務課長(
足立勲君)
先ほど7ページのところで、「現方針のあるべき姿と実態がかけ離れている。」という、どういったことかという御質問やったと思うんですが、ここにつきましては、現方針というのは当時の現方針ですんで、平成22年度に策定した方針の中では、小
中学校の
適正規模につきまして、
小学校ですと全学年に2学級が確保できる規模、
中学校ですと全学年に3学級が確保できる規模というてしておりまして、これがもう現実と合っていない、全て
統合協議に入っていかないといけないというような状況の中で、今回の市の実態に即した方針にしていこうということでのことで、委員からの意見もあったところです。
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) クラブ活動の件ですけどね、
検討委員会、まだ今のこういう状況やさかい、なかなか開きにくいとは思うんですけども、早急にやっぱりこれは検討すべきやと、どういう結論出されるのか分かりませんけども。
それと、
先ほどの太田一誠委員のほうも
中学校の団体競技なり個人競技のこと言われてましたけどね、結局、この全部ほかのんと関連してくる思うんですわ、旧町域で
中学校1校ずつとか、それから通学区域が旧町域に基本的になってるからね、やっぱり自分の行きたい学校に行けるようにしてあげんと、両親なり親戚のおうちが行きたい学校のクラブのあるところに親戚があったら、そこに籍持っていっていうようなんも実際ありますわね。それで、両親の勤め先の関係で、お母さんの実家のほうから通うてるとか、ほんで帰りに両親どちらかがその実家のほうから子供たちを連れて家に帰ってくるとか、そういうなんは過去にもありますし、今も現在もあると思います。やっぱり、今の状況なり今後の少人数のことを考えていったらね、やっぱり学校に特徴ある学校をつくっていかんと、絶対に魅力のある学校にしていかんとあかんと思いますのでね、やっぱりそういうのんを、大枠のそれをまず考えていかんと、何ぼこうしてたって、
先ほど教育総務課長の言われた現方針のあるべき姿と実態がかけ離れている。前に、10年もせんうちに出したやつが、現状違う、もう変わってきとるわけでしょう。ほんで、やっぱりそれは基本的に学校の、それは分かりますよ、際になってからこの学校に行きたい言うてたら予定の人数ががばっと減ったりとか、そういう先生の配置のこととかあったりするから、それはやっぱり1年前ぐらいに希望出してもらうとかね、そういうようなことをするとか、やっぱり基本的に魅力あるような学校にしたら、ほんなら先生も一生懸命、今、やっておられるのはやっておられると思いますけども、やっぱりそういう形にしたほうが子供たちも生き生きとするし、
先ほどの質問にもあったようなことに応えていくようなことになるんやないか、その代わり、その場合は通学のね、段取りいうかは、やっぱり
保護者でせなしょうがないと思いますけどね、それは。そこら辺は、なかなかすぐ、はい、できます、分かりました、検討しますまでも言えへんとは思いますけども、せめて検討しますぐらいは言うてほしいとは思いますけど、どうですか。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 2点あったかと思います。
部活動の
検討委員会については、できるだけ早く検討ができるように進めてまいりたいというように思います。
また、もう1件の件につきましては、いわゆる学校選択制のことかなというように思います。現時点では、丹波市のほうは学校選択制ということはしておりません。また、今回の10年間の計画の中でも、そのようなことは入れておりませんので、現時点ではこの方針に基づいて進めていくというようなことになります。次期の10年後の方針については、その選択制ができるのかどうか、そういう議論が出てくるなり、また、我々のほうから提案することになるのか分かりませんが、次の方針のほうで、もし検討するなら、なるのではないかというように思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) あのね、今の選択制のことですけども、今、もうこの状態でいきます、で、次の10年先にそういう話がどちらかからか出るかもしれません、そんなこと、それやさかいに遅いんですわ。何も今すぐせえ、できひんさかい、そんなことせえ言うとん違いますよ。やっぱりそれを
教育部のほうでね、そこら辺はずっとほんまに検討していっていかれといたほうがいいと思いますよ。10年先やなしに、もう3年先でも4年先でもええさかい、そういう方向、たとえテストケースであっても、どこの学校をできるとかね、今、そやから少人数なってる学校が、例えば青垣
中学校でも青垣
小学校も統合したけど、まだ子供の数もずっと減ってますわな。だけど、青垣地域の近くも氷上地域でも、近くに氷上
中学校へ来るより、近めの集落もあるわけですよ。ほんなら、そういう人数もそうなるし、それが何も氷上地域の人で、青垣地域に近い人に対して行きなさい、そんなこと言うとん違いますよ。それは、あくまでも自分の意思で選択して、例えば青垣
中学校が何かのクラブ活動とか、何かの英語の教育とか、美術の教育とかがたけてる学校やったら、そこに行きたいという子が絶対おると思うんですよ。私立学校やったらそうするでしょう。今、公立学校やから、それできひんのか、そこは難しいことは私、分かりませんけど、そういうような、ほんまに根本的なとこをやっぱり事務方いうか、そっちのほうはしていかれるのが、将来的には一番ええことやと思いますけどね。
それと、8ページの(1)の、①に小中一貫校のことも書いてあるんですけども、今は青垣地域のほうが小中一貫校いうことなってますけども、そうしたら、ほかの、例えば今、統合の計画とかいろいろとされてるけども、一番近いのが
市島地域が今、一番いろいろな
保護者とか、いろんな地域の方に聞かれとる思うんですけど、そこら辺はそういう話は一切なしで、一旦、取りあえず今の現状、子供が少のうなっとうさかいに、ある程度2クラスとか、そんなんするために統合しようというふうにしてるようにしか取れへんのですわ。先々で、そういうようなここも、そういうことも検討した上で、そういうことも今の段階で話合いされるときに、そういうことなった場合にはこういう形に、もう検討せなあきませんねぐらいのことを言うとかね、
保護者とか地域の方にそういうことを振っとかんとあかんねやないかなと思いますけども、そういう気はありませんか。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 学校選択制の件でございますけれども、このことについては、実際の検討というのは10年後になるのかもしれませんが、内部で研究といいますか、そういうことは常日頃からしておりますので、その中での研究というような形はできようかと思います。
また、小中一貫校等の件でございますけれども、今後、
市島地域のこれからの教育を考える会のほうで、以前、提言を受けておるところでございます。今後、そういう話があったいうことは、今後の
統合準備委員会の中でもお話はしていくということになろうかと思いますので、そういう話もあるというようなことで、
統合準備委員会の中で話は出していくということになろうかと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 選択制のことは、またほんなら内部で検討も言われてましたから、またお聞きしますので、今の答弁から、1地域でも進むような検討をしていただきたいということで
お願いしときます。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育長。
○
教育長(岸田隆博君) 補足のほう、させていただきます。
まず1点、
市島地域で小中一貫校の話はなかったのかということですが、当初いただいた提言が小中一貫校で
お願いしたいという提言書を頂いております。で、一方で今、渡辺委員が
先ほど言われましたように、学校がなくなるとという意見も一方にあって、現在、段階的に
統合協議をして、最終形をどうするかについては今後の協議になると思いますので、当初は小中一貫校で提言をいただいたところからスタートしているということで、議論が全くなかったわけではないということが1点。
それから、学校選択制については、もう15年ほどになりますかね、この制度が始まって。まず東京都あたりで始まったんですが、現在、全国的には今、減っている状況です、非常に難しいと。特に丹波市の場合は広域ですので、選択を取ったときにいろんな課題があるので、今、少人数の中で、今、選択制を取ることが学校教育にとってよいかどうかについては、慎重に議論する必要があると思っておりますので、全く議論しないということではないですが、非常に現実的には厳しいんではないかな、今の段階ではそういうふうに思っております。
○
委員長(
近藤憲生君) ほか、質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。
その他の項に入ります。
その他、本
委員会にお諮りする事項はございませんか。
総務部長。
○
総務部長(
太田嘉宏君) こちらのほうからはございません。
○
委員長(
近藤憲生君) 委員の
皆さん、ございませんか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) 今の教育
委員会の
市島地域の今度、
統合準備委員会発足するという予定になっておりますし、地域に委員の選出かな、そういうなんも準備されてるように思うんですが、最近、5月の段階で、第1回の
統合準備委員会があるようなことを聞いておったん、
ホームページにも載ったりしとったんですけど、それは今の状況はどうですかね、
コロナ禍の関係もあるんでしょうけど。そこだけ、ちょっと
お願いします。また、委員のメンバーが決まったかどうかいうこと含めて。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
市島地域の
統合準備委員会につきましては、本来この5月11日に当初開催をするということにしておりました。その
委員会については、現在5月の20日に延期をするということでしておるんですが、今後、
コロナ禍の緊急事態宣言の関係もございますので、今後どうするかというのは内部で検討していかなければならないというように思ってます。
メンバーの件につきましては、
教育総務課長のほうからお答えをいたします。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育総務課長。
○
教育総務課長(
足立勲君) 委員につきましては、要綱に基づいてPTAあるいは自治振興会等から委員の推選はもう既にあったところですが、ちょっと本日、手元にその委員名簿等は持っておりませんのでお渡しできませんが、もう確定はしております。
○
委員長(
近藤憲生君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) 今、その資料もしあったらと思って提出を
お願いしようと思ったんですけど、今お持ちでなかったら、後日でもよろしいので
お願いしたいと思います。
○
委員長(
近藤憲生君) 後日提出ということで、
お願いいたします。
その他。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 前回のときに、山南
中学校の統合の関係のことの説明あったんですけども、いろいろ地元の方もあれからお聞きもしました。地元の人にもらったんですけども、山南
中学校通学バス運行要綱っていうのがあるんですね。これは、部会の要綱なんですよね。
中学校のほかのとこの通学関係の補助とかいろんなんあるさかい、それとの関係はどうなんです。関連はしとるやろうけども、どっちがどうなんかいうのんは。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) この通学バス運行要綱というのは、
統合準備委員会の要綱ということでございます。市とは直接関係はございません。
委員会の中で協議していく中で、協議が行き詰まったといいますか、なったらこの要綱に戻ってもう1回検討し直すというようなことの中での要綱ということでございます。
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) ほんなら当然、市の通学の要綱関係は当然、説明もされて、それで、ちょっとそれでも市の要綱やと6キロメートルですわね、以内は自転車通学なり自主通学的な形になっとる思うんですけども、そうやないような感じで、この要綱はいろんな事情を含めてこういうようにされとる思うんですけども、ほんならまだ、ここが
統合準備委員会でこれが決定はしたとしても、それからまた当局との話合いになるというふうに理解させてもうたらいいねやなと思いましたけどね。それで、ただ路線バスであるとか、それからスクールバスであるとかの方式をいろいろ市のほうから出されたり、地元の方が言われたりとかで、タクシーなんかどうか分かりませんけど、そういうような、ちょっと離れたとこの子供たちのことの対応とかいうようなことで、いろいろと話がされとるように聞いてますけども、この間ちょっと出会うたら、地元のほうからこういうような案でどうですかいうのんも、
通学方法出てるみたいですね。私、それをちょっと見せてもうたんですけども、詳しいとこまでは分かりませんけども、あれでどうなんかいな思うたりもしましたんやけども、そこら辺は今、まだその話合いはされてないいうことやね、地元と。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育総務課長。
○
教育総務課長(
足立勲君) 今、委員おっしゃられてるのは、和田地区がこうあってほしいというもので、和田地区として通学支援の希望を出されております。で、市というか
統合準備委員会事務局として、路線バスを軸にした通学支援というもので、一部既存路線を拡充したような案で提案をさせていただいております。これが、
統合準備委員会の通学設備部会の中で、さらにその下に小
委員会を設けて検討いただいてる中で、事務局案と和田地区の案が、今、出ているという状況で、それが3月の下旬やったんで、その後に小
委員会、今、できておりませんが、市としては、今、事務局が提案している案で、何とか御了解いただきたいというようなところを思っておりますが、和田地区の案は一旦持ち帰らせていただいたというような状況になっております。
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) これが当局案やね。最初のんはまた違うんやね、最初に出とったやつは。広い範囲であったんやけど。和田地区が入っとんはこれやな。当局が、私も前も言いましたけども、やっぱり協力することはしてもらわんと、やっぱりそれはもう駄目や思いますけども、私もちょっと話してたときに、子供たちが最終的に自転車で行くようになるん違いますかいうのは言いました、私も。せやけど、最初としては、それはこっちからそんなんでけへんいうような話を、そら言うてんの、それは分かるんやけど、そういうようなことやったんで、やっぱり取りあえず先がもう決まっとるんでね、開校するいうのがね。いつのことや分からへんだら、ずっと話合いしとっても構へんねんけども、もうあと2年ないわけやから、せやさかいに、先が決まっとうさかい、ほんまに過激なこと言われる方もおられるようですけども、そうやない方も同じ地域内でもおられるようなことを昨日は聞いたんですけどね。そこら辺、結果的に、開校するさかいに、これでやないと知りまへんでいう形にだけならんようにしとかんといかんと思うんで、そこら辺は難しいとは思いますけども、何とか私が話した範囲では、全部話合い、引くのは、それは引かんなんですいうことも言われましたわ。せやさかいに、ほんまに
教育部長も総務教育課長も担当係長も大変や思いますけども、頑張って粘り強く、妥協できるところ、多分ね、せやけど市のこれ出しとんのん無理やで、私思うたんは。その次のやつ見て、無理やないかなと思いました。せやけど、ようまた話合いしてもうてね、やってください。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 現在、通学設備部会でありますとか、その下の小
委員会のところで協議をしておるところでございます。十分こちらからの説明、また御意見も聞きながら、丁寧な説明なり進行をして、最終的に両者といいますか、
皆さんが納得できる点で終わるというのか、通学手段を決めていきたいというふうに思っておりますので、よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
近藤憲生君) 渡辺委員。
○委員(渡辺秀幸君) ちょっと関連して。この通学バスのことですけど、6キロメートルとなっておりますが、例えば、こない言うたら失礼なことになるかも分かりませんが、春日地域のずっと奥のほう、栗柄の下のほうから春日
中学校へ通うとなると、これは6キロメートルぐらいでは収まらんかもしれんなと思うんです。それは、どうされとるんかないうことと、この資料がタブレットに入っておりましたので、私、近所の中学生の通うてる子を対象に、私、実際に距離を測りました。6キロメートルちょいです。それは、どうなんのかいなと。まあ言うたら、
市島地域は55年前に合併しとります。時代も変わって50年もしたら、いろいろな子供を守る施策をせんなんのかいなと、つい20年ほど前にも、非常に残虐な、子供を対象にした事件もありました。また最近、この辺で子供を対象にした残虐な事件もあったようです。でも、それでも今現在は通うとります、その子らは。それはどうなんのかいなと。その親には言ってませんが、実際に測ってみて、これはなかなかやなと思いました。その辺も酌んでいただいたらどうかいなと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
中学校で6キロメートルを超える
通学距離になる生徒につきましては、遠距離通学の補助金というような形で補助をしているというのが、状況でございます。また、各学校が
中学校が統合したのは、相当の50年以上前のことかもしれません。その状況の中で、今後もいろんな御意見もあろうかと思いますけれども、丁寧な対応をしながら進めてはいきたいというように思っておりますので、よろしく
お願いをいたします。
○
委員長(
近藤憲生君) ほか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) これ、
委員長にちょっと聞くんやけど、これ、
要望書が上がってますよね、この前。手元にもあんねんけど。今もちょっと話が出とった話なんやけど。これは、地元の山南町の自治会長会から出とる話や。これも、部会の要綱もここに載ってますけど、これは
議会運営委員会では担当
委員会で
所管事務調査で調査すると、こういうことの結論になったん違うんかなと思うんやけど、ほんとに出されとるんはええけど、この扱いはどうされるんですかね、今も話に出とんねんけど。この協議はどうされるんですかっていうやつを聞きたい。
○
委員長(
近藤憲生君) 暫時休憩します。
休憩 午前10時55分
───────────
再開 午前10時57分
○
委員長(
近藤憲生君) 再開いたします。
ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
なければ、その他の項を終わります。
以上で、本日の議事は全て終了いたしました。
これをもちまして、本日の
総務文教常任委員会を閉会といたします。
閉会 午前10時58分...