丹波市議会 2021-03-15
令和 3年予算決算常任委員会( 3月15日)
令和 3年
予算決算常任委員会( 3月15日)
予算決算常任委員会会議録
1.日時
令和3年3月15日午前9時30分~午後3時36分
2.場所
議事堂第2委員会室
3.出席委員
委員長 山 名 隆 衛 副委員長 小 川 庄 策
委員 足 立 嘉 正 委員 酒 井 浩 二
委員 西 脇 秀 隆 委員 西 本 嘉 宏
委員 奥 村 正 行 委員 前 川 進 介
委員 谷 水 雄 一 委員 吉 積 毅
委員 小 橋 昭 彦 委員 垣 内 廣 明
委員 太 田 一 誠 委員 太 田 喜一郎
委員 大 西 ひろ美 委員 近 藤 憲 生
委員 渡 辺 秀 幸 委員 広 田 まゆみ
委員 須 原 弥 生 議長 藤 原 悟
4.欠席委員
なし
5.議会職員
事務局長 荻 野 隆 幸 書記 柿 原 範 久
6.
説明のために出席した者
の職氏名
市長 林 時 彦
副市長 細 見 正 敏
教育長 岸 田 隆 博
技監兼入札検査部長 上 畑 文 彦
企画総務部
企画総務部長 近 藤 紀 子 政策担当部長 近 藤 巧
次長兼氷上支所長 長 奥 喜 和 総合政策課長 清 水 徳 幸
総務課長兼選挙管理 田 口 健 吾
委員会書記長
財務部
財務部長 北 野 壽 彦
資産管理担当部長 内 堀 日出男
税務課長 荻 野 浩 行
まちづくり部
まちづくり部長 太 田 嘉 宏
人権啓発センター所長 前 川 康 幸
教育部
教育部長 藤 原 泰 志 次長兼学校教育課長 足 立 和 宏
学事課長 井 尻 宏 幸
会計管理者 足 立 良 二
監査委員事務局
事務局長 亀 井 昌 一
7.傍聴者
0
人
8.審査事項
別紙委員会資料のとおり
9.会議
の経過
開会 午前9時30分
○委員長(山名隆衛君) おはようございます。
ただいまから
予算決算常任委員会を開催いたします。
委員
の皆様には、当局とかみ合う質疑になりますようよろしくお願い申し上げます。
本日、近藤委員より遅刻届が出ております。御紹介しておきます。
それでは、市長より御挨拶
をお願いいたします。
市長。
○市長(林時彦君) おはようございます。
週が変わりまして、今日から
予算決算常任委員会、数日にわたってお世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(山名隆衛君) それでは、議事に入ります。
新年度予算
の審査に入る前に、審査
の進め方について皆さんにお諮りいたします。
本日より、新年度予算について
常任委員会所管部分ごとの質疑
を行います。そして、23日に委員のみで課題整理及び委員間討議
をした後、24日に当局
の出席
を求めて新年度予算
の総括質疑
を行う予定にしております。
なお、委員間討議
をより充実するものにするため、こちらでも審査中議論になった点については都度控えておりますが、委員
の皆様におかれましても各自論点
をまとめておいていただきたいと思います。そのように進めていきたいと思いますけれども、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。
次に、委員
の皆様に御注意いただきたい点
を申し上げます。
各議案審査における質疑
の際は、必ず予算書または予算ガイド
のページ
を告げてから行ってください。
また、この後各部署から
の新規事業
を中心に補足
説明をしていただきます。補足
説明をお聞きいただいて、
説明が不十分な箇所やその他
説明について知りたい場所は、該当する予算項目で質疑
を行っていただくようお願いいたします。
なお、既に本会議で
の説明なり、質疑
をした部分においては控えてください。
議案審査
のため、担当職員
の出席について許可しております。
発言
の際は、所属、職名
を述べてから発言してください。
また、発言者
の顔がこちらに見えるようにお願いいたします。
また、席数に限りがありますので、課長以下
の職員については随時交代していただいて結構です。
日程第1「令和3年度丹波市一般会計予算
のうち、
総務文教常任委員会所管部分の審査」
を行います。
ここで、当局
の補足
説明を求めます。
補足が必要な部署は、挙手にて申し出てください。
財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) それでは、財務部所管
の予算
の主な内容につきまして、補足
の説明を申し上げます。
まず、歳入でございます。
予算書
の13ページ
を御覧いただきたいと思います。
市税につきましては、概略
の説明は申し上げておりますが、歳入
の根幹となるものでございますので、もう一度
説明をさせていただきます。
昨年度と比較して、5億8,024万9,000円
の減額で、総額72億4,801万円
を計上しています。
1項市民税では、前年度対比4億5,790万円
の減額で、26億8,810万円
を計上。内訳としまして、1目個人分は2億9,660万円
の減額、2目法人分は1億6,130万円
の減額
を見込んでいます。いずれも
コロナウイルス感染症の影響による減収
を見込んでおります。
次に、2項固定資産税は、前年度対比1億4,350万2,000円
の減額で、39億4,242万9,000円
を見込んでおります。
次に、3項軽自動車税は対前年度比820万円
の増額で、2億7,540万円
を見込んでいます。内訳は、1目種別割では720万円
の増額、2目環境性能割は100万円
の増額
を見込んでいます。
次に、4項市たばこ税は、対前年度比1,300万円
の増額により、3億4,200万円
を見込んでいます。
2款地方譲与税から15ページ
の9
款環境性能割交付金につきましては、国
の地方財政計画や兵庫県
の予算措置
の状況等から試算して、計上しております。
次に、15ページ
を御覧いただきたいと思います。
10
款地方特例交付金、2項
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金につきましては、令和3年度から
の新設
の科目でございます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
の措置に起因して、厳しい経営環境に直面している中小企業者等に対して令和3年度課税
の1年分に限り、償却資産と事業用家屋に係る固定資産税
の課税標準
を2分の1またはゼロとするもので、この措置に伴う減収については、この交付金によって全額国から補填されるものであります。
予算額としましては、6,300万円
を見込んでおります。
次に、16ページ
の11款地方交付税につきましては、普通交付税が95億円で、前年度対比で6億円
の減額、特別交付税は14億円で、前年度と同じ額としております。結果、地方交付税全体では109億円、全体でも6億円
の減額となっております。
普通交付税
の試算に当たっては、
基準財政需要額の見込みについて、令和2年国勢調査で
の人口減少による影響額
を約4億8,000万円
の減額と見込みました。
一方、地方財政計画で
の伸び
を約3億2,000万円
の増と見込みまして、実質
の普通交付税である
臨時財政対策債が、地方財政計画において4億7,000万円が振り替えられたため、6億円
の減額となっております。
少し飛びますが、37ページ
を御覧ください。19款
の繰入金です。
2項基金繰入金
の1目
財政調整基金繰入金で、市税予算額が減額となるため、財源調整としまして、前年度対比で5億5,100万円増額
の12億9,400万円
を計上しています。
次に、45ページ
を御覧ください。22款市債でございます。
まず、全体では、
山南地域市立中学校整備工事等の普通建設事業費など
の増額に伴いまして、前年度対比で10億2,870万円
の増額計上で、34億1,120万円
を計上しております。
46ページ
を御覧ください。
その市債
のうち
の10目
臨時財政対策債につきましては、前年度対比で4億9,400万円
の増額、12億9,400万円
を計上しております。地方交付税
の振替措置でございます
臨時財政対策債の額、これは国から
の通知等
を基準に算定
をしておりまして、先ほど
説明しました普通交付税と合わせた実質的な普通交付税
の金額では、前年度対比で、1億1,000万円
の減額
の予算となっております。
以上が主な歳入でございます。
次に、歳出に移ります。
少し飛びますが、108ページ
を御覧ください。税務課
の関係になります。
2款総務費、2項徴税費
の2目賦課徴収費でございます。賦課徴収費
の全体
の予算額は1億4,864万8,000円で、前年度対比で2,875万1,000円
の増額となっています。
109ページ
の2204
資産税賦課徴収事業4,107万3,000円では、
地図情報システムの更新
を予定しておりまして、12節委託料で
システム更新委託料958万7,000円、17節備品購入費で475万2,000円
を計上しています。
同じく、109ページから110ページにかけて
の2205市税収納事業940万5,000円では、口座振替やコンビニ払い、クレジットカードやスマホアプリなど
を利用した決済システム
の運用経費と滞納者へ
の納税促進
を図るため、
滞納電話メッセージ機能を利用した収納システム
の経費など
を計上しております。
次に、110ページ
の2206賦課管理事業8,233万1,000円では、12節委託料で
封入封緘作業委託料567万4,000円、また、111ページ
の22節償還金利子及び割引料では、法人市民税
の予定納税
の過年度還付金などで5,200万円
を計上しております。
次に、12款まで飛びまして、379ページ
を御覧いただきたいと思います。
12款公債費、1項公債費、1目元金でございます。公的資金や民間等
の縁故資金
を借り入れた市債
の償還元金として、44億774万2,000円
を計上し、前年度対比では734万4,000円
の減額となっております。
次に、2目利子は1億5,150万4,000円
を計上し、前年度対比では4,484万6,000円
の減額となり、公債費全体では5,219万円
の減額
を見込んでおります。主な減額
の理由としましては、令和2年度
の市債発行額
の減額などによります市債残高
の縮減、また、借入れ
の利率等
の精査により減額としたものでございます。
財務部
の説明は以上でございます。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) それでは、企画総務部
のうち、総務課、職員課及び各支所
の当初予算につきまして、補足
の説明をさせていただきます。管理的経費がほとんどでございますが、新たな事業、特徴的な事業
を主に御
説明させていただきます。
まず、歳入です。予算書43ページ
をお開きください。
21款諸収入、5項雑入、1目雑入、13節雑入。下から5行目になります。
野生動物防護柵集落連携設置事業補助金不正受給に係る返還金50万円は、過日御議決いただき、和解が整います
補助金不正受給に係る返還金でございます。分割払いになっております。
同じく、雑入
の下から2行目
の補助金返還請求調停事件に係る解決金3万4,000円と、44ページに移っていただきまして、1行目
の補助金返還請求調停事件に係る返還金298万6,000円は、災害関連事業に係ります調停成立
の分割納付
の2自治会
の返還金でございます。
同じく、44ページ、兵庫県
農業共済組合派遣職員給与費負担金3,728万7,000円は、
県農業共済組合に派遣しております7
人分。
また、一番下
の段
の派遣職員給与費負担金は、
県丹波土木事務所と
県消防防災航空隊へ
の派遣職員
の給与費負担金1,172万9,000円
を計上しております。
次に、歳出でございます。
57ページ
を御覧ください。
57ページから
の0112
人事給与管理事業のうち、58ページに移っていただきまして、12節委託料
の中
のシステム(開発・変更)委託料でございますが、この1,111万円は
人事給与システムの更新費用でございます。
続きまして、85ページ
を御覧ください。
0616
庁舎整備事業基金管理事業で基金
の利子分
を積立金として488万2,000円
を計上しております。
続きまして、93ページ
を御覧ください。
0906
山南支所管理事業でございますが、このうち修繕料につきまして、空調設備
の修繕600万円
を含む1,002万7,000円
を計上いたしております。
続きまして、103ページ
を御覧ください。
2001
法律相談業務委託事業でございますが、こちらは
顧問弁護士委託料のほか、訴訟に関する代理人業務
の着手金や成功報酬等
を計上いたしております。
117ページでございます。
116ページから続いておりますが、4502
の県知事選挙費、また、118ページからは4702
衆議院議員選挙費をそれぞれ選挙費として計上いたしております。
最後に、人件費になりますが、最後
のほう
のページになります。381ページ
を御覧ください。
381ページからが給与費明細書になっております。381ページ
のその他特別職
の比較として、359
人の減になっています
のは、主に国勢調査員
の減員でございます。
382ページ
の一般職にまいりますと、御覧いただきたい
のは、ア
の会計年度任用職員以外
の職員
の欄
を御覧ください。常勤一般職につきましては、昨年度と同様に557
人を計上いたしております。イ
の会計年度任用職員の欄は、前年度に比べて2名増となっております。今年度から様式
を変更いたしておりまして、
会計年度任用職員を二段書きとしております。
上段
の1年任用
の欄は、任用する期間が1年通年で採用
を予定しておる職員
の数でございます。1年未満
の任用
の欄は、任用する期間が1年未満や、また、1日単位で任用するスポット職員
のこちらは報酬、職員手当
を計上いたしております。
以上でございます。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) それでは、
企画総務部政策担当所管の総合政策課及び未来創造課
の予算につきまして、補足
の説明をさせていただきます。
まず、歳入についてでございます。
予算書23ページ
を御覧ください。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目
総務費国庫補助金で1つ目、
地方創生推進交付金1,353万6,000円
を計上しております。これは、3市連携に係る推進交付金で、このうち政策担当所管は
包括連携大学連携事業の75万円でございます。
その下、社会保障・
税番号制度システム整備費補助金106万4,000円は、特定個人情報
の提供
の求め等に係る電子計算機
の設置等関連事務の委任に係る交付金として国から交付されるものでございます。
予算書
の28ページ
を御覧ください。
16款県支出金、2項県補助金、1目
総務費県補助金の2つ目、
市町振興支援交付金82万8,000円は、市
の基幹公共交通
の1つ、路線バスにおいて県
の補助対象となる2路線へ
の支援交付金として県から交付されるものでございます。
37ページ
を御覧ください。
18款寄附金、1項寄附金、5目総務費寄附金では、
ふるさと寄附金を3億円見込んでございます。
続きまして、38ページ、予算ガイドは43ページでございます。
19款繰入金、2項基金繰入金、17目
ふるさと寄附金基金繰入金では、
ふるさと寄附金から1億7,080万7,000円
を繰り入れ、各事業に活用
をしてまいります。
予算書
の45ページ
を御覧ください。
22款市債、1項市債、1目総務債、2節企画債では、
公共交通バス対策事業は、バス路線再編に伴う利用環境改善
のために、中型ノン
ステップバス車両購入費に合併特例債
を活用すべく、3,120万円
を計上しております。
続きまして、歳出でございます。
予算書
の63ページ
を御覧ください。
0202広報広聴事業は広報紙
の発行、ホームページ
の管理、Zoom
を活用した市政広聴会など広報広聴事業として1,618万3,000円
を計上しております。
少し飛びます。76ページ
を御覧ください。
0604広域連携事業は、福知山市、朝来市と
の3市連携事業、東京都文京区と
の連携、武庫川女子大学や
福知山公立大学と
の連携、
各種団体負担金など総額2,585万4,000円
を計上しております。
78ページ
を御覧ください。中段ぐらいになります。
0608
公共交通バス対策事業、予算ガイドは21ページになってございます。
総額で1億8,402万6,000円
を計上しております。特徴的なところといたしまして、路線バスに関しましては、令和2年度と同様に「ちーたん」
のラッピング
を施した中型ノン
ステップバス車両を購入。また、中学3年生に
記名式ICカード乗車券の配付
を継続するなど、利用者増につなげる利用増進策に取り組むこととしております。
また、デマンド(予約)
型乗合タクシーにつきましては、4台
のデマンド車両
を更新、また、木曜日運行
の社会実験
の実施や地域境における乗り継ぎ場所
の設置
のため
の待合環境整備補助金制度の拡充に取り組むこととしております。
予算書
の80ページ
を御覧ください。最下段からになります。予算ガイドは、同じく21ページでございます。
0611
福知山線複線化促進対策事業でございます。一昨日、令和3年3月13日より福知山線全駅で
ICOCA対応改札が導入されたことに伴いまして、関係機関と連携しながらICOCA
を活用しました新たな補助制度
の創設
を行うことで、ICOCA
の普及、利用促進
を図りますとともに、鉄道利用
の意識醸成
を図りまして、鉄道利用
の増進に資するため
の経費といたしまして2,250万5,000円
を計上してございます。
予算書84ページ
を御覧ください。中ほどでございます。
0615
ふるさと寄附金事業は、寄附金3億円
を目指しまして、その経費として4億5,425万9,000円
を計上してございます。
予算書88ページ
を御覧ください。予算ガイドは27ページでございます。
最上段、0627
イメージアップ推進事業は、
ふるさと住民登録制度の拡充
を目指しまして、高校卒業時に進学や就職で市外に転出された方
のうち、登録者に1年目
の特典としてふるさと産品
を贈呈するなど、総額で296万7,000円
を計上してございます。
同じく88ページ、予算ガイドは8ページになります。
0701情報システム管理事業でございます。回線利用料や保守委託料、また、令和3年度から実施いたしますデジタル市役所
の推進経費など総額で3億379万円
を計上してございます。
以上、政策担当
の補足でございます。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 私からは、まちづくり部に関連する補足
の説明をさせていただきます。
まず、まちづくり部所管は、人権啓発センター、市民活動課、文化・スポーツ課、施設管理課
の4課47
の小事業がございます。よって、例年と
の比較により、特徴
のあるところ
を中心に
説明させていただきます。
初めに、債務負担行為になります。予算書7ページ
を御覧ください。
3行目、第4次丹波市男女共同参画計画策定支援業務委託料332万2,000円。これは、現在
の第3次
の計画期間が令和4年度までであることから、令和3年度から2カ年で次期計画
を策定するに当たり策定支援
を受けるもので、令和4年度分
を債務負担として計上しております。
次に、同じページで、下から3行目になります。
活躍市民によるまちづくり事業応援補助金350万円。これは、令和4年度事業補助金
の交付について令和3年度中に交付決定
を行うため、また、その次
の行です。第33回丹波市三ッ塚マラソン大会補助金95万円。こちらは令和4年5月開催に向けて令和3年度から事業者募集等
の準備
を行うため、債務負担として計上しているものでございます。
次に、歳入です。
予算書17ページから27ページになります。
14款使用料及び手数料、1項使用料としまして、まちづくり部が所管する隣保館、学校開放事業に係る学校施設、住民センターなど
の社会教育・保健体育施設
の施設
の使用料と、それに関連する自動販売機、土地建物
の使用料収入としまして、それぞれ計上しております。
次に、33ページ
を御覧ください。
16款県支出金でございます。2項9目、ページ中央になりますが、4節保健体育費補助金500万円。これは、山南中央公園
の移転に係る基本計画策定業務
の委託料1,000万円に対して、2分の1
をひょうご地域創生交付金として受けるものでございます。
次に、37ページ
を御覧ください。
19款繰入金です。2項、下から4段目になります。7目1節地域づくり基金繰入金5,810万円。これは、地域づくり交付金、地域づくり活動拠点施設整備事業補助金、自治公民館等施設整備事業補助金に充当するものでございます。
以上が歳入でございます。
続きまして、歳出
の説明をさせていただきます。
予算書77ページ
を御覧ください。
2款総務費、1項6目、0605男女共同参画社会推進事業849万4,000円。これは、令和元年10月より、市民プラザ内に設置した男女共同参画センターにおいて普及啓発、人材育成、活動や就業支援、女性
の悩み相談などに取り組むほか、歳入でも触れましたが、現在
の第3次丹波市男女共同参画計画
の期間が令和4年度までであり、令和3年度から2カ年で次期計画
を策定するに当たり策定支援
を受けるもので、令和3年分として、78ページになりますが、12節委託料367万4,000円
を計上することから、当該小事業は、前年対比363万4,000円
の増となっております。
次に、95ページ
を御覧ください。
同じ項
の9目になります。0801地域づくり総務費1,713万6,000円。これは、自治協議会
の在り方懇話会
の報告
を受け取り組む地域力アップ事業でありますとか、地域づくり活動拠点施設整備
の補助など、自治協議会
を支援するため
の経費
を計上いたしてございます。
予算ガイドでは18ページに、この自治協議会へ
のデジタル支援について掲載しておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。
次に、103ページ
を御覧ください。
同項20目になります。2002自治会活動事業8,159万2,000円。ここでは、自治会長会活動補助金など自治会支援
の予算
を計上しております。自治公民館等施設整備事業補助金として、市島地域
の市ノ貝自治会
の公民館新築補助3,100万円
の計上も行っております。対前年比2,655万2,000円
の増額となっております。
なお、その財源としましては、予算書45ページになりますが、22款
の市債、1項1目1節総務管理債
の辺地対策事業債
の活用
を予定してございます。
次に、329ページに飛びます。
10款になります、教育費5項2目でございます。5201高齢者教育事業356万4,000円。これはTAMBAシニアカレッジ
の運営経費や、地域における高齢者学級
の活動支援補助金などですが、予算ガイドには8ページになりますが、新しい生活様式へ
の対応として、TAMBAシニアカレッジラジオ教養講座ということで開催することについて
の記載
をしております。
次に、330ページです。
同目
の5202成人教育事業571万8,000円。ここでは、丹波地域づくり大学や身体障害者社会教育学級、成人式
の経費
を計上しております。
なお、成人式につきましては、令和4年成人式
を来年1月9日に開催するほか、新型
コロナウイルス感染症の影響で延期となりました令和3年成人式
を本年5月4日に開催する予定でございます。
次に、331ページです。
同目でございますが、5206市展開催事業355万1,000円。これは、令和元年度から始めました丹波アートコンペティション、これが3回目となります。詳細につきましては、予算ガイド
の18ページに記載しておりますので、御覧いただきたいと思います。
少し飛びます。343ページ、同項7目になりますが、5702ホール管理事業2,497万円。これは、ライフピアいちじま大ホールと春日文化ホール
の管理経費でございますが、本年度はライフピアいちじま大ホールに所有するスタインウェイピアノが導入後25年
を経過することから、今後もよい状態で長く活用するためには、オーバーホールが必要ということで行う予定としております。その経費に600万円
を要することと見込んでおりますことから、当該小事業では、前年対比574万4,000円
の増額となってございます。
なお、この財源につきましては、
ふるさと寄附金を活用する予定でございます。
次に、344ページ
を御覧ください。
同じ目で5703ホール運営事業1,798万円、これは文化ホールで
の自主事業に関する経費でございます。詳細は予算ガイド17ページに記載しておりますので、御確認いただきたいと思います。
本年度は、新型
コロナウイルス感染症の影響で多く
の企画が中止や延期、縮小など
を余儀なくされましたが、新しい生活様式で
の対応
を意識し、後半からいろいろな事業
を再開し、この3月にはかなり積極的に事業展開
をしているところでございます。令和3年度は、さらに充実した取組ができるよう努めてまいりたいと考えております。
次に、少し飛びます。353ページから359ページになります。
同じ項
の11目住民センター費になりますが、ここで353ページ
の6102柏原住民センター管理事業から358ページ、ライフピアいちじま管理事業まで市内6地域
の各住民センター
の管理に係る経費
を計上してございます。
最後に、364ページから371ページになります。
同じく10款
の6項3目保健体育施設費におきまして、364ページ7302大師
の杜管理事業から、371ページ
の7315指定管理者導入施設管理事業まで、市内各地に所管する体育館、総合運動公園などスポーツ施設
の管理に係る経費
を計上しております。
以上、簡単ではございますが、まちづくり部所管
の予算
の補足
説明とさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) それでは、教育部
の関係予算
のうち、予算ガイドに掲載されていないもの
を中心に、歳出につきまして補足
の説明を申し上げます。
最初に、歳出
の301ページ
をお願いいたします。
1203事務局費でございますが、この小事業
の中に丹波市
の教育応援プロジェクトとして開催いたします丹波市
の教育
を考える会、仮称でございますが、に係る費用、ゲストスピーカーやファシリテーター
の謝金、費用弁償31万5,000円
を含めて計上
をいたしております。
次に、307ページ
の1309教育支援センター運営事業277万4,000円は、新たに条例により設置
をいたします丹波市立教育支援センター
の施設管理費等
を計上しております。令和2年度は、先ほど申しましたが、1203
の事務局費、また1305
の学校運営支援事業
の中に分かれて入っていたもの
を1つ
の小事業としたものでございます。
次に、310ページから311ページ
の1605教育情報化事業でございますが、平成25年度から平成26年度に導入されましたセンターサーバ
を更新、それから、平成25年度に導入されたホーム支援システム
を更新するため、12節システム(開発・変更)委託料で合わせて1,070万1,000円、それから、17節備品購入費機械・器具費
の各種ハードウエアとして4,599万8,000円
を計上しております。
次に、314ページから315ページにあります2106小学校統合準備事業でございますが、昨年11月に、市島地域小学校統合検討委員会で、形式はこれから
の協議になりますが、統合
の方向性が決まりました。それに係ります経費として33万9,000円
を計上いたしております。
次に、337ページから339ページ
の5502図書館管理運営事業でございますが、図書館利用者カード
をマイナンバーカード1枚に集約すること
を可能とするため、12節委託料でシステム(開発・変更)委託料として189万5,000円
を計上いたしております。
次に、340ページから342ページ
の5602美術館管理運営事業でございますが、「アニメサザエさんとともに50年展」ほか4回
の展覧会
を開催する経費等
を計上しております。
次に、372ページから374ページ
の7402学校給食管理事業でございますが、17節備品購入費
のうち機械・器具費(債務負担)1億670万円は、柏原・氷上学校給食センター厨房機器購入
の令和3年度厨房更新分
を計上いたしております。
以上、簡単ではございますが、補足
の説明とさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 会計管理者。
○会計管理者(足立良二君) それでは、予算書7ページ
をお開きください。
第2表債務負担行為
の2行目です。会計管理事業、各支所窓口収納金送金業務委託料、令和4年度から令和8年度2,821万5,000円でございます。これは、地方自治法に基づきます指定金融機関として丹波ひかみ農業協同組合
を指定しておりますが、その業務
の一環として、現在市内5支所で毎日納付された収納金
の集金業務
を併せてお願いしております。
指定金融機関業務
を今後も継続していただくに当たって、この業務
を令和3年10月以降において、他市等
の状況でありますとか、業務
の見直しによりまして、同条件で対応はできない旨
の申出がございました。これ
を受けまして、その集金業務
を市が直接業者委託によりまして対応することといたしております。そのため
の債務負担行為でございます。
次に、67ページ
をお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、4目会計管理費
の2行目です。0402会計管理事業でございます。丹波ひかみ農業協同組合と
の指定金融機関に関する協定事項
の変更に伴います予算について
の補足
をさせていただきます。
協定
の変更につきましては3点ございます。1つ目で11節役務費
のところで、中段、収納事務取扱手数料309万8,000円がございますが、これは指定金融機関
の窓口で収納いただく手数料でございますが、1件当たり現在、税込みで21円
をお支払いいたしておりますが、この分
を税抜きで20円、結果として税込みで22円、1円アップするという変更
をさせていただくものでございます。
その下
の、指定金融機関事務取扱手数料125万円がございますが、これは会計課内に指定金融機関
の派出所として設置
をいただいて、職員
を常駐していただくなど、事務取扱費用
の一部として現在100万円
を協定させていただいておりますが、それ
を150万円に変更すると予定いたしております。
令和3年度につきましては10月以降ということでございますので、その6カ月分、25万円
を増額して125万円としているものでございます。
もう一点、12節
の委託料
のうち各支所収納金送金業務委託料313万5,000円がございますが、これは先ほど
の債務負担行為で
説明をさせていただいた令和3年度分
の委託料でございます。
その関連経費として、68ページ
をお開きいただければと思いますが、14節
の工事請負費56万8,000円及び17節
の備品購入費11万円でございますが、納付いただいたお金
を収納しておくために業者が設置する金庫、いわゆる入金機と申しますが、それ
を設置する工事費と記録用
のプリンター
の費用でございます。
以上、指定金融機関と
の協定内容
の変更に伴います予算
の補足
説明とさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 先ほど私が発言しました件で1つ修正
をさせてください。
歳入
のところで、兵庫県農業共済
派遣職員給与費負担金を7名派遣していると申し上げましたが、5名でございます。訂正して、おわび申し上げます。
○委員長(山名隆衛君) ほかに補足
説明はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 補足
説明は終わりました。
それでは、質疑
を行います。
質疑につきましては、最初に、第2表債務負担行為及び第3表
の地方債について質疑
を行い、次に、歳入全般について質疑
を行います。その後、歳出について、次第に上げております順番により、款ごとに質疑
を行っていきたいと思います。
まず、予算書7ページ
の債務負担行為及び予算書8ページ
の地方債について、質疑
を行います。
質疑はございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 債務負担行為
のとこで、先ほど会計管理者
のほうから
説明いただいたんですけど、各支所窓口収納金送金業務委託料いうところで、これまでと違うとこに委託するということやったんですけども、どちらに委託されるようになっとん
のか。
○委員長(山名隆衛君) 会計管理者。
○会計管理者(足立良二君) これまで指定金融機関
のほうで直接していただいたもの
を業者に委託するということでございます。特別な資格が必要ということではございませんが、警備会社もしくは運送業
をされてるようなところ
の業種で検討していきたいというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) これからされるいうことやね。分かりました。
○委員長(山名隆衛君) 会計管理者。
○会計管理者(足立良二君) これから業者については選定
をしていきたいというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 7ページ
のふるさと寄附金事業で、限度額
のところに非常に難しい書き方されているんで、「特定
のサイト
を通じた
ふるさと寄附金額
の12%
を」、何で12%なんかというような
説明もお願いしたいと思います。「限度とした額に消費税及び地方消費税
を加算した額」と、非常に私らは理解しにくいんですけど、ちょっとかみ砕いて、言っていただけませんか。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 担当
の総合政策課長からお答え申し上げます。
○委員長(山名隆衛君) 総合政策課長。
○総合政策課長(清水徳幸君) この特定
のサイト
を通じた
ふるさと寄附金額
の12%という
のは、サイトいろいろとございます。それぞれ取扱いされてるところによって手数料額が違いますが、その最高限度額
をここではお示し
をさせていただいております。
よって、この12%という
のが一番サイト
の中では高額な手数料であるというふうなところでございます。
また、そこには当然消費税なり地方消費税というものがかかってまいりますので、そこ
を補記させていただいているというところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) もう一回お願いしたいんですけど、12%という
のは、いろんなサイト
の会社があるんですけども、どう言われましたかいね、一番安いところと言われたんですかいね。
○委員長(山名隆衛君) 総合政策課長。
○総合政策課長(清水徳幸君) 一番高いところが12%でございます。
○委員長(山名隆衛君) ほか、質疑ございませんか。
大西委員。
○委員(大西ひろ美君) ここでお尋ねしていい
のか分からないんですが、地方債
の中に含まれる
のかなと思ってお尋ねします。
過疎債
のことです。まだ過疎
の地域には指定されていないということなんですが、それがいつ頃決まるという日程はあるんでしょうか。そこ
をお尋ねします。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) これにつきましては、現行
の過疎法に過疎地域自立促進特別措置法というものがございます。これがこの3月末で切れます。新たな法案が現在衆議院に出されておりまして、国会で審議中でございます。新しい法案成立してございませんので、成立後
の手続になります。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 分かりました。
未定ということで、その過疎債が、もし丹波市に指定が地域にされたとき
のことでお尋ねしますが、山南地域市立中学校整備事業という
のが今、上がっているんですが、それ
を今事業がもう立ち上がりますけれども、この分で使ったりすることはできる、できないということは何か分かりますでしょうか。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 次
の過疎債、新たな法律に基づく過疎債が、どのような制度設計になるか次第であろうかと思いますし、また、丹波市が指定されたとして、全域が指定されるいわゆる全部過疎な
のか、旧合併前
の町域ごとに指定される一部過疎な
のかによっても、また変わってこようかと思います。
ただ、今
の過疎債からいきますと、教育
の振興もたしか行けたかとは思いますけれども、これも新たな法律が施行になって、丹波市
のどこが指定される
のかしだいかと思っております。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 分かりました。
有効な部分ではちょっと分かりませんが、賢く利用ができるようお願いします。意見です。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑ございませんか。
太田喜一郎委員。
○委員(太田喜一郎君) 地方債
のとこで、水道事業
の一般会計出資債で3億円があるんですけども、これは繰り出し
をされると思うんやけども、なぜ水道
のほうで借入れせんと一般会計で借入れしとる
のか、ちょっと疑問に思たんで教えてほしい
のんと、3億円なんやけども、支出
のほう
を見とったら該当する金額が
のうて、繰出金で、180ページに水道事業会計繰出金があるんですけども、ここは6億925万5,000円になっとんねやけども、ちょっとその辺
の説明だけもらえたらうれしいな思います。
それと、
臨時財政対策債12億9,400万円なんですけども、これは交付税が足らんさかいにこっちでも借りて、後年度に算入してもらうということなんですけども、何かいろいろ見よったら、赤字地方債みたいなことも書いてあったり、後年度に負担残すんやないかなというようなこと
を書いてあったりするんですけども、ほんまにこれ
をずっと借り続けるということはほんまによいんかなと思たりするんですけども、この
臨時財政対策債いう
のは、どれぐらい
の年数で返済しよるもんなんか、それから利息がどんなもんなんかだけ、ちょっと教えてもらえたらなと思います。
○委員長(山名隆衛君) 暫時休憩します。
休憩 午前10時26分
───────────
再開 午前10時27分
○委員長(山名隆衛君) 再開します。
財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) まず、1件目
の地方債
の中で第3表
の地方債ですけれども、8ページ
の中段
の水道事業、(一般会計出資債)3億円について
のお尋ね、まずこれが1点目ですけれども、これは、先ほど委員おっしゃったように、180ページ
の下段
の1105水道事業会計繰出金6億925万5,000円、この中
の内訳としまして、さらに27節繰出金
の水道事業会計繰出金(出資金)4億8,834万6,000円となっております。この中にこの3億円は含められています。この出資
をするに当たって、ここに充当
を3億円しているということになります。
3億円
の充当については、178ページ
を御覧いただきますと、上段
の財源内訳
の地方債
のところで3億円が上がっております。これが繰出金
の財源となっているものです。
これは、水道側で老朽管更新
の工事
を毎年計画に基づいてやっております。水道がやる事業ですけれども、そこへ出資
をすると、一般会計が出資として負担
をするということで、半分3億円
の出資
を全て起債によって手だて
をするということで、計上させていただいているものでございます。
それから、もう一つ
の臨時財政対策債でございます。こちらは地方債
の10ページ
の臨時財政対策債ということで、最後に12億9,400万円ということで、計上させていただいております。
今年度は非常に地方財政計画
の中で、令和3年度は地方税収はかなり落ち込むであろうということで、普通交付税で普通は手だて
をしてくれるんですけれども、国
のほう
のこの財源となる税収についても落ち込んでいるということで、国が全て普通交付税で賄えない分については、地方にこの対策債
を発行させて、その後年度
の負担について普通交付税で措置
をしていくというものでございます。
償還期間については20年
を毎年予定して借りております。借入先は国から借りられる場合やら、市中銀行で借りなさいというようなこと
の指示もある年もあります。
ですから、利率については国から借りる場合には、非常に今ですと0.03%とか低い利率ですけれども、例えば市中銀行でお借りするとなると、最近
の利率
の傾向
を見ますと0.7%とか、高い利率になっております。それも見積り
を取ってみないと分からないわけですけれども、現在
の利率としてはそんな状況であります。
○委員長(山名隆衛君) 太田喜一郎委員。
○委員(太田喜一郎君) 水道事業
のほうは大体分かりましたけども、3億円だけやなしに、まだ残りは一般会計から繰り出し
をしよるということでよいわけね。そういうことやね。
それと、
臨時財政対策債、今ずっと見よったら、12億円ほど借入れしても、現在やったらまた10億円近う返済して、何か借っては返済して借っては返済してばっかりで、お金が入ったときには何かに充当はできとるさかいそれでええというもんなんやけど、繰り返し繰り返ししとるような気がして、
臨時財政対策債がほんまに信じておって有利なんか、長い年月
の間では負担になってくるんやないかいな思たりするんですけれども、その辺はどのように考えておられるかだけお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) まず、1点目
の水道
の老朽管工事に対する出資ですけれども、事業費
の予定額は6億円ということで、その半分
を市が一般会計側が負担するという約束になっています。残り
の3億円については、水道側で企業債
を発行すると。その6億円で近年は事業
をやっております。
それから、2点目
の臨時財政対策債の負担についてですけれども、お手元
の予算書
の391ページ
を御覧いただきたいと思います。
左側
の区分
のところで21番になりますけれども、
臨時財政対策債ということで、ここが中ほどですけれども12億9,400万円ということで、今年度起債見込額が入っております。その右側は元金償還見込額ということで約11億円、償還しましたら、年度末
の見込額としては111億円となる見込みです。ですから、その合計が342億円ですので、3分の1程度にまで膨らんでるという状況です。
これ
を借りないという方法ももちろん選択肢としてはあるんでしょうけれども、普通交付税、国が予定している交付税
を配分するに当たって、その配分ルール
の中で算定
をしていきまして、国が措置できない部分
をこの
臨時財政対策債という起債に振り替えておりますので、言わば普通交付税と同じ扱いでありますので、借りないという選択肢もちろんあるかと思いますが、丹波市
の場合は普通交付税に頼って財政運営
をやっているというところがありますので、これ
をそのまま借り入れてる。
借入れはしておりますけれども、その後
の普通交付税で100%交付税措置が毎年ありますので、ここだけ数字だけ見れば、3分の1負担ということで大きな割合ではありますけれども、交付税措置があるということで借入れ
を行っております。
かつては、これ
を市中銀行で借りて、繰上償還
をたくさんしてきた。200億円近くやってきたうちに、ちょっと今数字は持っておりませんけれども、その中でも
臨時財政対策債たくさんありまして、本当はもっと多いんですけれども、繰上償還
をたくさんやってきたことで、111億円に抑えられているという状況であります。
○委員長(山名隆衛君) 太田喜一郎委員。
○委員(太田喜一郎君) 後年度に、私らはちょっとそういう財政もうひとつ分からへん
のやけども、単純に長い年月、交付税が参入してくるということなんやけども、毎年毎年今、交付税が減ってきよんのに、ほんまに充当してん
のかいなというふうな心配
をしたりするんです。それは大丈夫やと思うんやけども。
そういうようなことで、ほんまにこれ
を借り続けることが何かよいんかなと思ったりするんで、また私も勉強していきたい思います。また個別で聞かせてもろうたら、うれしい思います。よろしいです。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 確かに3分の1
の金額で言いますと負担になっておりますので、将来
のこと
を考えるとということで、不安
をお持ちだというふうに思っております。
償還に対しては実額ではなくて理論的な算入ということで、100%算入されてるわけですけれども、細かい分析
をしますと、借りた返済
の額よりも少しちょっと少ない算入値になっているようではありますけれども、ほぼ算入されてるというふうに思っておりますので、今度逆にこれ
を借りないとかいう選択
をすると、国から見ると、普通交付税として措置
をしたのに、借りないということは、この自治体は余裕がある
のかなというような見方
をされかねないという不安もちょっとありますので、その辺は研究しながら、またほか
の自治体
の動向
を見ながら、そういったことも検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、債務負担行為及び地方債について
の質疑
を終結いたします。
次に、歳入全般について質疑
を行います。
質疑
の通告がありますので、発言
を許可します。
順次指名いたします。
最初に、吉積委員。
○委員(吉積毅君) 歳入
の件なんですが、予算ガイド
の25ページにあります氷上回廊水分れフィールドミュージアムなんですが、ここにあるガバメントクラウドファンディング
の資金調達とあるんですが、実施要綱がどのような予定になっている
のか、その辺
のこと
を含め、少し補足
をお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) それでは、氷上回廊水分れフィールドミュージアム
の関係で、ガバメントクラウドファンディング
の件につきまして、今後どのような予定になっている
のかということでお答え
をいたしたいというふうに思います。
山本二三氏による氷上回廊風景画制作に係るガバメントクラウドファンディング
の実施要綱につきましては、現在、関係部局等と調整
を進めております。5月中旬
を目途にその内容
を固めて、6月から7月にかけて、丹波市へ
のふるさと寄附金を受け付けているポータルサイトふるさとチョイス
のガバメントクラウドファンディング
の仕組み
を利用して、寄附
を募りたいと考えております。
氷上回廊
の風景画制作ですが、山本二三氏と
の絵画制作に係る契約
を4月下旬、もしくは5月上旬に交わして、8月末
を目途に絵画
を完成いただきたいというように考えております。作品が完成しましたら、これと同時に返戻品
の製作に着手し、年内
を目途に応募いただいた方へ
の返礼品
を発送したいというふうに考えております。
ただし、多忙とされております山本二三氏
の御都合もございますので、いずれにいたしましても、今後、山本二三氏と
の詳細な調整
を経まして、スケジュール等
を固めていきたいというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 吉積委員。
○委員(吉積毅君) 分かりました。予定としては分かったんですが、ガバメントクラウドファンディング
の実施要綱っていう
のが、他市によったら設定もされてるところもあるんですが、丹波市においてはその設定
の必要性がない
のかということと、目標金額に関してはどの程度
の予定
をされてるんでしょうか。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 実施要綱についてですが、ほか
の自治体ではガバメントクラウドファンディングという実施要綱、これ
を設けてやっておられるところがあります。
本市においては、通常
のふるさと寄附金の事業
の実施要綱という
のは設置しておりますけれども、ガバメントクラウドファンディングについては今
のところ実施
をしておりません。
行政改革アクションプランに書き上げて、自主財源
の確保ということで取り組んではおりますけれども、今年度初めてこの取組
をやらせていただきます。その後、現時点では内部
の決裁で契約
をしているサイトにおいてこの取組
をやろうとしておりますので、特段実施要綱がないとできないということではありませんので、内部
の決裁で対応させていただいておりますが、今後、実施要綱があればよいというようなことに至りましたら、また作成
のほう検討したいというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) ガバメントクラウドファンディング
の歳入
をどれぐらい見込んでいる
のかということだと思います。
ガイド
の25ページ
のほう
を御覧ください。
こちら
のほうに、一番下
の氷上回廊水分れフィールドミュージアム
のところでございますが、その他
のところで、439万3,000円
の内数ということで200万円
を見込んでおるところでございます。今回はふるさと納税制度
を活用いたしますので、
ふるさと寄附金として受けるというようなことになろうかと思います。
○委員長(山名隆衛君) 吉積委員。
○委員(吉積毅君) 分かりました。実施要綱、今後必要になるかもしれないので、その辺は十分調整
をされて、非常によい取組やと思うんで、今後こういう特化したようなことでふるさと納税
の利用とか活用という
のは推進していただきたいので、その辺十分やっていただきたいなというふうに思います。
それと、これは目標額今、聞いた部分で、明らかにそこにない場合はもう少し足らなかったっていうことで終わる
のか、もう最大限そこに行く設定
をされてる
のか、ちょっとそこだけお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) この山本二三氏にお願いするガバメントクラウドファンディングによる絵画
の作成でございますけれども、そのことにつきましては、目標値に行かなければその内数ということではなしに、山本二三氏
のほうには作成は予算
を取っておりますので、その中で製作という
のをお願いしたいということで、お願いしとるとこでございます。
○委員長(山名隆衛君) 吉積委員
の質疑は終わりました。
次に、小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 37ページ
の地域振興基金繰入金ですが、これちょっと主な充当先事業
をお知らせいただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 地域振興基金繰入金ですけれども、充当しております事業
の一覧表
をお配りしておりますので、そちら
を御覧いただきたいと思います。
複数
の事業に毎年充当させていただいておりますので、ちょっと一つ一つは
説明を省かせていただきますけれども、大きくは分類しております
のは、一般財源で積み立てた部分へ充当してる
のが一般財源分ということで、小計ということにしておりますけれども、ここまでと、それから合併特例債分
の小計、これが地域医療などに充てているという状況であります。
この基金
の活用については、基金
の目的にもありますように、市民
の連帯
の強化とか、均衡ある地域振興ということで、合併した団体にこういった基金、95%
を起債で、残り
の5%
を一般財源という形で造成した基金でありますけれども、その後、決算剰余金
を活性させていただいて、積立て
をさせていただいたような状況で、それ
を活用させていただいております。
ですから、現在
の事業
の内容といいますと、災害対策、防犯推進、婚活事業、農業振興等々幅広く活用させていただいております。もう一つは、地域医療対策ということで、充当
のほう
を現在はさせていただいている状況です。
○委員長(山名隆衛君) 小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 丁寧な一覧表
をありがとうございます。
もう一度、一般財源
の分と合併特例債
の分という
のは、ちょっとどういう意味合いかよく分からなかったんで、補足
の説明をお願いします。
さっき尋ねた
のは、この地域振興基金繰入金、今おっしゃったように設置条例
の中
の目的がすごく広いんで、どういう形でルールづけ
をされてる
のかなという
のが分かりにくかったんで、そこら辺何か内部的なルールというか、規定みたいな
のがあるんかどうか
をお伺いします。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君)
説明不足で申し訳ございません。
もう一度お配りしております充当事業一覧表
のほう
を御覧いただきたいと思いますが、中よりも下に一般財源分
の小計ということで、事業費
のほうは2億4,128万9,000円、これに対して今回基金
を充当しております
のが、2億180万円であります。
それから、その下、合併特例債分として小計がありますけれども、1億8,980万円、これに対して同じ額
を基金充当している。合計で3億9,160万円
を繰り入れているという予算措置
をさせていただいております。
充当
の基準でございますけれども、合併後につくったこの基金
を、活用としましては、当初は先ほど申しましたように、地域医療対策ということで平成20年度から取崩し
を始めております。最初
の頃は1億5,000万円程度だったんですけど、途中2億円ぐらいに増えまして、最近では、ちょっと2億円
をまた切るような状態で活用させていただいております。平成22年度から、一般財源
を活用して積立て
を別枠でさせていただいて、その後平成23年度から基金
の取崩し
を各事業に充当するような形で活用させていただいています。
活用
の内容については、毎年予算査定
の中で検討するわけですけれども、特に新規
の事業であったり、課題
のある事業であったり、市全体で一体感
を醸成するような事業であったり、地域振興
の促進にということで、地域づくり事業に活用させていただいたりというようなことで、非常に地域
を超えた関心
の高い共通
の目的
を設定して取り組んでいるという状況ではありますけれども、結果として、最近この全体
を見ますと、幅広く活用させていただいているということで、基金
の特色といいますか、そういったところがちょっと見えにくくなっているなというところは課題としては感じております。
ただ、財政調整基金とは全く別に、事業目的
を持ったものに対して充当
をさせていただいているということで、国や県、ほか
の自主財源も含めてですけれども、そういった財源が確保できないものに対して充当させていただく。
できれば事業が成就して、目的が達成できて、短期間で事業
を終えられるようなものに財源
を充てていくという臨時的なものに充てていくといったことが本来
の形ではあろうかとはいうように思いますけれども、なかなか事業
の見直し
の中でスクラップしていくということができておりませんので、経常的な経費に充当
をしていっているという状況がこの中でもちょっと見えますので、そういったところが少し課題かなというふうには思っておりますけれども、非常に有効な財源ですし、決算剰余金が出ましたときには、また積立て
をここにさせていただいて、今後
の活用に生かしていきたいというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 一応分かりました。結構幅広くなっているので、本当に財政調整基金とどう違うんかいなぐらいにならないかということ
を思ったんですけど、今
の説明だと、それぞれ小事業ごとに具体的な事業目的があって、こういう形で地域振興につながるんだということが
説明できるようなところに充当していくというような返事であったというふうに理解したんですけれども、そういう方向でこれからも運用されるということでよろしいですかね。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) おっしゃるとおり、基金
の活用については、市民
の皆さんに直接関わるような補助金であったり、活動であったり、そういったことに充当できる
のが一番よいというふうには考えておりますので、予算編成
の中でそういう方向で活用していくように検討していきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) 小橋委員
の質疑は終わりました。
次に、西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 通告は歳入全般ですよね。固定資産税
の減額と、それから地方交付税
の減額要因
の人口減少、先ほどでは
臨時財政対策債です、関係する
のは。
最初、固定資産税。先ほども減額ということで
の説明だけやったんやけれども、今回予算では1億4,300万円
の減額で、これコロナ
の関係
の固定資産税
の減額措置
の関係かなと思うんですけど、それだけですか。
それから、地方交付税、先ほど
説明詳細にしていただきましたけれど、つまり人口減少によるところ
の今回令和2年国勢調査による人口減少
の影響と、こうなってます、
説明ではね。令和2年国勢調査
の確定値がまだ出てないようなんですけど、推計値で一応これ算定されるんでしょうかね。
それから、もう一つですけど、今さっき
説明では、コロナ
の影響による税収減で、地方交付税ですけど、それから算定された地方交付税
の財源が不足するんで、丹波市にとっては4億9,000万円やったかな、7,000万円やったかな、これは
臨時財政対策債が振り替えられたということで、増額要因もあるけれど、結果的には
臨時財政対策債振替もいるんやったら、6億円ほど
の減額になるんだということです。最終的には、
臨時財政対策債入れたら地方交付税並
の財源は確保したという
説明だと思うんですけど。そこで、人口減少ということが強調されていますので、これは5年ごと
の国勢調査になりますよね。令和2年
の国勢調査がそのままずっと5年間地方交付税に反映していくということになるということになるんですかね。その辺ちょっとお願いしたいと思います。
それから、
臨時財政対策債は先ほどありましたので、これは分かりました。地方交付税
の減額
の振替だということで分かりましたので、それはよろしいです。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) まず、固定資産税
の減額理由でありますけれども、固定資産税
の課税は土地・家屋・償却資産それぞれに課税標準額
を求めまして、その合計に税率1.4%
を乗じて税額
を求めるわけですけれども、令和3年度は3年ごと
の評価替え
の年度でありまして、土地につきましては地価
の下落
の影響で減額
を見ております。 また、家屋も年数経過により、減額
を見ております。
それから、委員お尋ねにもありましたように、新型
コロナウイルス感染症の影響、これ
を受けた中小企業者等へ
の減額措置
を見込んでおります。昨年、地方税法
の改正によりまして、事業用
の家屋と償却資産について
の減額措置という
のができておりますので、その分
の減額
を総額で減少
を見込んでおります。
それから、2つ目
の地方交付税
の減額要因について、人口減少というところ
を説明をしているわけですけれども、この地方交付税
の基準財政需要額を算定する場合に、どの分野に人口が影響しているかということ
を簡単に申し上げますと、普通交付税
の算定においては、人口10万
人規模
の標準都市
を基本として算定されます。その中に単位費用であったり、単位測定、また、補正係数、そういったもの
を数字
を用いまして需要額
を算定するんですけれども、その一定割合
を計算した上で基準財政収入額
を算定して、差し引いたものが交付基準になるということであります。
今回
の国勢調査人口
の減少という
のは、こちら
の試算では3,200
人の減少
を見込んでおります。
ただ、コロナ
の影響によりまして、令和2年に実施した国勢調査
の結果という
のはまだ出てきておりません。速報値が今年
の6月頃に出されるという見込みであります。その速報値が出れば、交付税
の算定は7月中旬、下旬ぐらいまでに行いますので、それまでに間に合うという見込みで、令和3年度
の普通交付税においては、令和2年
の国勢調査結果
を用いて算定するということが総務省から指示が出ておりますので、そのスケジュールどおりいけば、そういう見込みになるということで、そうしますと、丹波市
の国勢調査結果
を調査した担当課とも確認
をしまして、人口減少が、平成27年
の国勢調査ですけれども、6万4,660
人でありましたけども、見込みですけれども、そこから推計しまして、3,200
人の減少、これ
を見込みました。
この減少
の見込みについては、令和2年度
の交付税算定において、人口が影響する部分
をこの3,200
人減った数字に置き換えて試算
をしますと、約4億8,000万円程度
の減収になるということ
を見込みまして、今回
の普通交付税
の算定
の予算計上とさせていただいています。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 固定資産税
のほうですけど、評価替えが3年ごとにあって、かなり評価もいってるということなんですけど、昔はこの3年間で補正
をしなきゃならないほど上昇率やったんですけど、最近は減っているということなんですけど。
もう一つは償却資産、前年度までは償却資産が、つまり太陽光発電
の部分がかなり増えてきたんで、償却資産分が固定資産税
の増額要因になっとったんですけど、これは今回は下降気味かどうか知りませんけど、それでも償却資産は入りますから、今
の建設された分でね。この太陽光発電で償却資産かなり増えてきた部分については、今どうなっている
のか、今回、その辺お願いしたい。
それから、交付税は分かりましたけど、確定値は、速報値も出てないんか、大体予想で。これ統計資料
を見ると、平成27年
の確定値が出てます。それが平成27年
の差は3,200
人ほどですわ。
ざっといろんな人口が係数
を掛けられていくんですけど、人口減少でかなり大きい金額なんで、約4億8,000万円ですか。そうしたら、人口、その3,200
人で割ったら、計算できるでしょう。人口1
人当たり
の交付税に影響する額は何ぼになりますかね、これで。
要するに3,200
人で約4億8,000万円減っているんですけど、そういう係数でよろしいんですか。割戻したら、1
人当たり人口に対して何ぼ
の交付税な
のか、そこら辺分かったらお願いしたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 1点目
の市税
の償却資産については、担当課長
のほうから後で
説明をさせていただきます。
2点目
の普通交付税
の算定に用いた国勢調査ということなんですけれども、速報値は今年
の6月に出る予定というふうに聞いております。
4億8,000万円
の減収
を見込んでいるということは、3,200
人の減ということなので、1
人当たり15万円
の減
を見ておるわけなんですけれども、実際には、算定
の中で測定単位が人口
を用いて計算される部分については、実際には人口密度とかいう
のがあって、密度補正というような補正係数が適用されたり、それから、人口が急に減少しているようなところにあっては、補正する項目によっていろいろなんですけれども、そういったこともありますので、そういったこと
を適用すると、ここまで
の大きな減収にはならないかも分かりませんが、現時点でその単位とか補正係数とかいったものが明らかになっておりませんので、そこまで
の試算は今
のところできないということで、最大限といいますか、非常に厳しい状況であるということ
を見込んだ結果ということで、算定
をしてみないと分からない部分がありますので、そのような御理解
をいただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) 税務課長。
○税務課長(荻野浩行君) 先ほど
の委員御指摘
の固定資産税、特に償却資産
の関係でございます。
その前に、補正という負担調整率
のこと
を言われたんではないかなというふうに考えております。こちらは、土地に係ります負担調整率という
のは毎年ございます。毎年評価
の見直し、時点修正という
のを行っております。そうした関係で大きく変動がある場合は、負担調整率で一気に変化がないようにという調整はかかっております。これは毎年かかっております。今回もかかります。
先般
の令和3年
の税制改正
の説明もいたしましたとおり、今回
の負担調整率は昨年
の据置きという形で率が変わりません。そういう形で維持
をするという形でございます。
今回、減額全て見ております。土地については、地価
の下落がございます。それから、上昇している部分につきましては、これも税制改正ありましたとおり、令和3年据え置くということで、土地に関しては税額が上がる要素がございません。落ちるだけです。
家屋につきましては例年
の水準
を見込みまして、そこに減価、毎年落ちてきますけれども、そちら
のほう
を見ておりまして、これも新築もございますけれども、減
のほうが大きいというふうに見込んでおります。
そして償却資産ですが、こちらも評価変動というもの
を毎年水準
を出しております。そうした形で来年
の見込み
をしておりますけれども、特に太陽光発電でございますが、平成25年度ぐらいから
の設置という形で、そちらについて
の固定資産が償却資産になるということで周知
をその頃からいたしまして、実際に平成29年度、平成30年度頃に申告
をいただいている
のが現状でございます。なので、その頃が一番
のピークでして、今は落ち着いておりますので、その部分で
の大きな伸びはないということで見込んでおります。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 分かりました。
固定資産税は状況としてはよく分かって、それは仕方ないかなと思う
のですが、交付税については、人口減少に対する影響が大きいという
のはここに述べてあるとおりなんで、人口
を増やしたらそれは増えるという。
増額要因も若干あるということもちょっと先ほど
説明あったんやけど、減少要因だけやなく増額要因もあったと、需要額がね。これは、簡単にですけどどういう増額要因かちょっとだけ教えてください。それだけでよろしいです。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 新たに設けられた費目なんかもありますので、増加要因はありますけれども、地方財政計画
の中で伸び
を示しているような費目については伸ばして計算
をして、増加要因というようにはなっておるわけですけれども、今回、人口
の減、これも国から得られた範囲
の中で
の情報で、令和2年度
の算定
をベースに計算
をしてみると、減収
を4.8億円見込んだということでありまして、その差引きで全体で減
を見込んでいると。
大きくは、
臨時財政対策債振り替えられたということが大きな減収でありますけれども、合わせると、減収は1億円程度にとどまっているという状況であります。
ですので、増加要因もありますし、減収要因もあるんですけれども、それら合わせて
の全体
の予算ということで御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) 以上で、西本委員
の質疑は終わりました。
以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 33ページ
のところです。スクールソーシャルワーカー配置補助金というところなんですが、令和2年度と比べますと、約30万円ほど減額になっているんですが、その理由
をお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 次長兼学校教育課長
のほうからお答え
をいたします。
○委員長(山名隆衛君) 次長兼学校教育課長。
○次長兼学校教育課長(足立和宏君) 昨年度より減額となっております
のは、身分が
会計年度任用職員となったからでございます。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 2点、ちょっと簡単にお聞きします。
1つは37ページ
のふるさと寄附金、去年
の2億円から3億円に今年増やされたですね。多いほうがええわけですけども、どういう決意なんかなという
のを聞きたいと思います。
それから、14ページ森林環境譲与税ですね。約7,400万円なんですけども、これ前にお聞きしたときに、二、三年は7,000万円余りで推移して、その後もっとぐんと増えるというふうな
説明を聞いたんですけども、今後
の見通しですね、お願いします。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君)
ふるさと寄附金、2億円から3億円に増やした理由でございます。
ちょっと冬になって、若干落ち込みはあるんですけれども、大体秋ぐらいまで、対前年度比、金額ベースで140%程度で推移してございます。それ
を考えますと、大体1.4倍でいきますと2億8,000万円ぐらいで、件数ベースでいきましても、今
のところ対前年比145%で推移してございます。
さらに、9月補正でお認めいただきました新たなサイト、新たに4月からふるさと納税
のサイト
を立ち上げてまいりますので、それぐらい
を見込んでいるところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 森林環境譲与税
の今年度
の計上額につきましては、7,399万6,000円ということなんですけれども、来年度以降は約9,000万円台に増えてまいります。令和6年度には1億1,000万円
を超えてくる剰余額という試算がされております。 ほぼこういう形で剰余額は増えてくるという見込み
を立てております。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君)
ふるさと寄附金については、先ほど
の吉積委員
の質問
のものも含んで考えてるというふうな回答やったんですけども、令和2年度末でどのぐらいになりそうなんかということ
をちょっと教えてほしいと思います。何か特別なこと
を額
を増やしてやろうとしているんかどうか、そこら辺ちょっと答えがなかったんで、お願いします。
それから、森林環境譲与税は、令和6年に1億1,000万円ぐらいになるということやったんですけども、それはどうですか、政府
のほう
の説明では、どんなことに力
を入れというふうになっとんですかいね。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員、森林環境譲与税は、民生産建
の所管
の歳入になります。森林環境譲与税については。
財務部長
の回答でできればしていただいたら結構です。できなければ、民生産建でお願いします。
財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 森林環境譲与税
の額は順次増えてまいるということは、県
の情報からも聞いておるわけですけれども、活用
の方向については、さき
の一般質問
の中でもありましたように、温室効果ガス
の排出削減とか、災害防止
を図っていくというようなことで、この税が創設されておりますので、そういった方向で活用
を図っていくということになろうかと思います。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 先ほど、
説明不足で申し訳ございませんでした。
ガバメントクラウドファンディング
の200万円も含んで
の3億円でございます。
また、今年度でございますが、補正予算でも計上させていただきましたとおり、2億8,000万円で考えてございます。
○委員長(山名隆衛君) よろしいか。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、歳入全般について
の質疑
を終結いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午前11時12分
───────────
再開 午前11時25分
○委員長(山名隆衛君) 再開いたします。
次に、歳出について質疑
を行います。
初めに1款議会費及び2款総務費
の質疑
を行います。
次第に記載しております事業
を除いて、質疑
をお願いいたします。
なお、職員人件費につきましては、この総務費
の質疑
の中で行っていただきますようお願いいたします。
質疑
の通告がありますので、発言
を許可します。
谷水委員。
○委員(谷水雄一君) それでは、通告させていただいておりました3点と、あと先ほど
の補足
説明で1点追加でさせていただきますので、合計4点質問させていただきます。
まず、1つ目が予算ガイド
の8ページ、デジタル市役所
の推進について
のところです。④
の職員テレワーク用パソコン通信料に関してなんですけれども、そこで3点お願いします。1点目が市
のテレワーク
の基本的な考え方、2点目がテレワークにおける就業管理、3点目がセキュリティに関してです。
続いて、2つ目め、予算書
の53ページと71ページ。これ関連してますので、一般管理費と財産管理費なんですけれども、それぞれ車検代行料と自動車法定点検料など項目が入っておりますけれども、一括で管理することになっても分ける必要がある
のかどうか、お願いします。
続いて、予算書
の63ページ。0202
の広報広聴事業におけるホームページ
の更新や変更に伴う予算はどれに該当する
のかお願いします。
通告外
の1点は、予算書103ページ
の2001
法律相談業務委託事業についてなんですけれども、先ほど
説明いただきました着手金や成功報酬料ですかね、それも含めて
の金額というふうに
説明を受けたわけですけれども、これまで大体例年だったら、308万円ぐらいが提携
の契約料だったと思うんですけれども、その上乗せ分
の600万円以上
の部分が今回
説明あったとおりだと思うんですけれども、この着手金とか成功報酬料とかっていう
のはどれに関するものな
のか、お願いします。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) まず1点目
のデジタル市役所
の推進における職員
のテレワークについて
の基本的な考え方でございます。
テレワークにつきましては、職員一
人一
人のライフステージにあった多様な働き方
を実現できる働き方改革
の切り札であるという
のはもちろん大前提でございます。その上で、ICT
の活用により、業務
の効率化が図れることで、行政サービス
の向上にも効果が期待されるとともに、今般
の新型コロナウイルス対策においては、感染拡大
の未然防止、またさらには災害時におけましても、行政機能
の維持
のために有効な手段であるというふうに基本的に考えております。
緊急事態宣言が発令されました後、テレワーク等で職員
の出勤
の抑制
を迫られましたけれども、やはりテレワーク
のため
の環境整備という
のがまだまだ整っておらず、テレワーク等
の実施には至っておりません。このたび
の3月
の補正で、このテレワークに関する費用
を認めていただいたことで、今後テレワーク
の環境が整ってまいります。その上で効果的な制度
の運用というところ
を喫緊に検討してまいりたいというふうに思っております。
テレワーク
の就業
の管理でございますけれども、この点につきましては場所や時間に関係なく仕事
を行える、そういう労働形態がゆえに難しい面もございます。例えば、テレワークにおいて、勤務時間中も職務専念義務があるために、上司による勤務時間
の確認や業務内容
の共有も必要かと思います。
また、テレワーク端末からオフィス
の端末に接続できますので、おおむねいろんな業務ができると思うんですけれども、例えば持ち出せる資料
の制約、個人情報があるものは持ち帰れないとか、そういう制約等も必要かと思います。
また、守秘義務が課されておりますので、家族であっても、そういう秘密
を守る義務もありますし、そういうことにも留意しなければなりません。
また、公務災害
の適用
を考えますと、公務と私的行為という
のはきちんと切り分けて、明確にしておくべきというふうに考えております。
いろんな課題がありますけれども、これから
のいずれにしてもテレワーク
の実施要綱など
をきちんと定めていかなければならないと思いますし、労務管理におきましては、現在導入
を進めております勤怠管理システム上で、今まででしたら電話でないと勤務
を始めますというようなことができなかったんですけれども、勤怠管理システムが整いますと、個人が持ち帰っておりますテレワーク用
のパソコン
の中で勤怠管理システムにアクセスして、出退勤
の管理ができたりということもできますので、今後は適切な運用
を図っていくため
の検討
を進めたいと思っております。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 引き続き、そのテレワーク
のセキュリティ
の面でございます。
万一貸与いたしますテレワーク用
のパソコンが紛失や盗難に遭った場合につきましては、他
の公用物品等と同じく財務規則に基づきまして、物品亡失等始末書
を所属部長経由で市長に提出することになってございますが、今回、購入いたしますテレワーク用
のパソコンに搭載しておりますWindows10、これは標準機能でパソコン
の位置情報
を検索できるように設定することが可能でございますので、万が一
の紛失や盗難に備えて、設定
の変更
を実施する予定でございます。
また、セキュリティ面でございますけれども、今回このテレワーク用
のパソコン
を購入しまして、兵庫県が3年間無償で提供しておりますシステム
を活用する予定にしてございますが、そのシステムにおきましては、利用者
の事前登録制となっておりまして、誰でも使えるというような形にはなってございません。
また、パソコンやシステムにログインする際
の2段階認証ですとか、ワンタイムパスワード機能、また通信
の暗号化ですとか、テレワーク端末へ
のデータコピーやデータ
の持ち出しができないように設定されてございまして、セキュリティは高いレベルで確保されてるということでございます。
○委員長(山名隆衛君) 資産管理担当。
○
資産管理担当部長(内堀日出男君) 私
のほうからは、2点目
の一般管理費と財産管理費、それぞれで車検代行料、自動車法定点検料など入っているが一括で管理することになっても分ける必要がある
のかという御質問でございます。
まず答えから言いますと、仮に車両一括管理することとなったとしても、現状
の事務体制では予算
を分ける必要はあるというふうに思います。
まず、53ページ
の総務管理費
のうち0103一般管理事業
の車検代行料等は、総務課が管理する市長公用車など
の所管課が管理する車両
の車検費用です。
一方、71ページ
の財産管理費
のうち、0503公用車管理事業
の車検代行料等は、出張等誰でも利用可能な本庁舎
の共用車として資産活用課が管理しているものの車検
の費用でございます。
このように、各課で管理する公用車
の車検代行料は、ガソリン
の燃料費やワイパーゴム
の消耗品費などと合わせて車両管理運行する上で必要と見込まれる費用
を各課において予算計上しておるところです。
また、現在
の管理状況としては、公用車
の購入とか、任意保険
の加入、あるいは車検業者
の決定といった総括管理は資産活用課が行っておりまして、運行前点検とか、タイヤ
の交換、ガソリン代
の支払いといった日常的な管理は各課が行っているところでございます。
御質問
のように、仮に車両点検や車検に関する事務全般
を資産活用課で管理しようとした場合は、各車両
の用途とか、運行
の状況あるいは老朽度合い等が異なっておりますし、400台
を超える修繕等
の状況
を把握して管理していくという
のは、ちょっと難しいというところがあることと、もう一点、それとは別に、それぞれ
の事業ごとに予算
を組み立てるという事業別予算
の形で予算計上するという
のが予算
の原則でございますので、こういったことから、各課
の費用は各課で計上するということになっておりますので、御理解いただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) ホームページ
の更新・変更に係る点でございます。
基本的にホームページ、コンテンツ自体
の更新・変更につきましては、特段外注とかではなくって、担当しております総合政策課
の広報広聴係
のほうで行ってございます。
また、ホームページ
のシステム上
の更新・変更など、いわゆる保守管理に伴うものにつきましては、63ページ
の12節委託料にございます保守点検委託料184万9,000円
を計上してございますが、ここで対応してございます。
これにつきましては、ホームページが円滑に稼働されますよう障害
の発生などに対応して、迅速に対応するため
の修理ですとか、システム
の運用状況に関する保守管理業務として委託
をしておるものでございます。
システム運用上
の障害が生じた場合
の軽微な更新ですとか、多言語対応
を必要といたしますバナー
の変更、そういったものもこの中には含まれているところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 4点目
の103ページ
の法律相談業務委託事業でございます。こちら
の顧問弁護士委託料等は、顧問弁護士
の毎月
の委託料でありますとか、それから現在抱えております訴訟
の成功報酬、それと、発生する場合がありましたら、その着手金等も2件想定として計上しております。
また、大きなものとしましては、野生動物防護柵
の損害賠償請求
の訴え
をしております。その訴訟について
の成功報酬等も現在
の見込みで490万円程度計上させていただいておりますので、増額になっております。
○委員長(山名隆衛君) 谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 1点目、2点目につきましては分かりました。
3点目
のホームページ
の件と、あと、法律相談
の件とまた2回目質問させていただくんですけれども、ホームページ
の更新であったりとかっていう
のも、庁舎内でできる部分と
外部委託する部分と2つあるのでということで
説明あったんですけれども、今回何
のためにこの質問
をしているかといいますと、一番ホームページ
のかがみになってました市長
の部屋という
のがあったと思うんですけれども、あの点が市長交代されてから大分長い間ずっとあのままになってましたので、それ
をどこが担当されてた
のかなという
のんと、あれは
外部委託じゃないと変わらなかった
のかどうかという点
をちょっとお聞きしたかったので、質問
をさせていただいております。
最後
の法律相談
のこの着手金と報酬なんですけれども、今お聞きしてますと、現在係争中
の事件について
の部分も入っているということなので、令和2年度からも引き続き行っている部分については、債務負担行為とかで上げるべき部分も入ってくるんじゃないかなと思いましたので、その部分
の会計上
の処理
の考え方についてはどのようになっていますか。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 委員御質問
の市長
の部屋
のページにつきましては、あれはそもそもちょっとシステム上
の変更がかかってまいりますので、あれは委託
のほうで対応してございます。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 2点目
の法律相談業務につきまして、総務課長
のほうからお答えいたします。
○委員長(山名隆衛君) 総務課長兼選挙管理委員会書記長。
○総務課長兼選挙管理委員会書記長(田口健吾君) 法律相談に係ります成功報酬
の部分でございますが、案件ごとに弁護士と契約
をいたしております。
着手金はその段階で幾らという形で明記
をいたしておりますが、成功報酬につきましては、最終的に例えば、勝ち取れる金額、それが訴えた段階では明確ではない部分ございますので、確定した段階で協議するというような形になっておりますので、債務負担
を取ってする必要はないかと、判決なりが出た段階で、金額が確定した段階で協議で金額
を決めるということになっておりますので、この金額につきましては、想定した金額では計上いたしておりますが、債務負担は必要ないと考えております。
○委員長(山名隆衛君) 谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 今、例えば
の話で先ほど市長
の部屋ということで例示
をさせてもらったんですけれども、これが
外部委託
のシステム
のほうだということなので、ホームページはやっぱり最新
の情報
を上げていかないといけないと思っておりまして、システム上
の契約
をされてる相手方とどのような契約内容になってる
のか。
必要なタイミングで上げていかないといけないものだと思ってますんで、その契約内容
をしっかりと押さえた上で、必要な情報
をしっかりとホームページ上で反映していただけるような契約なり、協議なりしていただきたいなと思います。
あと、もう一つ
の法律相談業務
の債務負担行為ではないという考え方なんですけれども、最初に大体見積りであったりとか、今回予算書で上げられてますんで、ある程度
の成功報酬なり、着手金なりっていうある程度
のところが分かってると思いますんで、これはもうこれまでも債務負担行為もある程度きっちりと100%
の金額っていうよりも、計画上
の金額で上がってると思ってます、一部は。
なので、そういう意味では、やっぱり債務負担行為で上げるべきではない
のかな。先ほど
の説明はあったわけですけれども、ある程度ずっと継続している事業内容によっては、その部分も必要なんじゃないかなと思うんですけども、やっぱり
説明があったんで、そのとおりな
のかなと思いますけれども。
最後に、システム
のホームページ
の更新
の契約内容とか、今後相手
の事業者とどういうふうに、しっかりと出してほしいなっていうところ
をお願いしたいんですけれども。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 契約
の具体的な中身につきましては、総合政策課長よりお答え申し上げます。
○委員長(山名隆衛君) 総合政策課長。
○総合政策課長(清水徳幸君) 事業者と
の契約ですけども、当然故障等
の修理
のところもございますが、先ほど委員おっしゃいました質問
のところでは、いわゆる各言語別
のバナーですとか、タグ、見出し
の画像でありますとか、それから画像作成でありますとか、あるいは見出し等
の差し替え
の表示、そういうようなもの
を契約内容として盛り込んでおります。
変更があった場合は、速やかにその辺り
の変更
をかけていただくようにというようなこと
の契約内容にはなっております。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 成功報酬につきましては、先ほども課長から答弁申し上げましたように、裁判になった時点で、100%勝訴すればこのぐらいっていう程度は分かると思います。しかしながら、その判決によっては金額等も分かりません。
また、期間もすぐに解決できるものな
のか、1年も2年も、また3年もかかる案件もあろうかと思います。金額と期間も十分にその時点では分からないものであり、おおむね
の裁判
の行方が決まった時点で、予算
を計上させていただくものかなというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) よろしいか。
谷水委員
の質疑は終わりました。
次に、小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 88ページから
の0701情報システム管理事業
の中で2点お伺いしたいと思います。
1つは12節になるんですか、ICTアドバイザー業務という
のが委託料として計上されております。基本的にこれデジタル市役所とか、そこら辺に関係することかなとは思っているんですけれども、この配属先だとか、その役割
をどんなふう考えている
のかということ
をお伺いしたいと思います。ちょっとある程度戦略的に判断できるような
人が必要じゃないかなとは思っていて、そういう立場
の人な
のかどうかということ
を疑問に思ったので、尋ねます。
それから、ページとしては90ページになるんですけれども、最後に積立金、今回基金
を積み立て、さらに積み増して、令和3年度末で5億1,300万円という予定になっているようですけれども、どのぐらい
の目標額で、どのような使途
を想定して、今後積み立てていかれる
のか、お伺いします。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) まず、1点目
のICT
のアドバイザー業務でございます。
委員がお考え
のようないわゆるCIO的なものというものではございません。この業務委託につきましては、来年度から実施いたしますデジタル市役所
の推進と同時に、どうしてもデジタル化
を進めてまいりますと、コストが非常にかかってまいります。特にランニングコストが非常に高いというところもございます。そのコスト
の最適化
を目的といたしまして、専門的な知見
を有した業者に業務委託
をするものでございます。
高止まりしておりますシステム関連経費等
の調査・分析、あるいは、ランニングコスト
の低減につながるアドバイス。また、これはこの次
の質問にも関係するわけでございますが、令和4年度に、丹波市
の情報システム
の基盤でございますイントラネットシステム
の更新
を予定してございます。そのシステムに係ります調査仕様書
の作成、これも併せて委託
をしてお願い
をしよういうふうに考えてるところでございます。
2点目
の情報基盤整備基金でございます。おっしゃるとおり、令和3年度末で5億1,300万円
の予定でございます。
この基金
の目的は、情報基盤
の整備・更新に要する経費
の財源に充てるために積み立てているわけでございますが、それぞれ
のシステム
の更新時期に合わせまして、基金
を充当いたしますことから、計画的に積立て
をしておるわけでございます。
令和3年度は、大きな使途はございませんけれども、国
のデジタル庁がこの秋にも創生される、それに伴う施策も出てこようかと思います。それにも速やかに対応できますよう、また、来年度から実施するデジタル市役所
の推進方針事業にも柔軟に対応できるように考えてございますし、先ほども申し上げましたように、令和4年度にはイントラネットシステム
の更新ですとか、基幹系システム
の更新などでかなり費用がかかるというふうに見ておりまして、令和3年度末、5億1,300万円でございますが、その翌年末には、2億円弱まで減少するというふうに見込んでいるところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 分かりました。じゃあ、ICTアドバイザー業務、どちらかというとそういう基幹系だとか、今イントラ
のほう
の話かなというふうに理解
をしました。
デジタル市役所という全体的な戦略については、庁内、今
の部署
の中で全体
の戦略
を差配されているということで、そこに対するアドバイスという話ではないということで確認
をさせていただいてよかった
のか、ちょっとそこだけもう一度、デジタル市役所構想と
の関わりですね。そこについて整理してお願いします。
2点目は分かりました。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) CIO情報統括監でございます。12月に総務省が作成いたしました自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画、あの中でも首長
をトップといたしまして、情報統括監として、いわゆる副市長等
を情報統括監として、それ
を補佐するために専門的な
外部人材
を雇うことが望ましいというふうになってございます。
丹波市におきましては、基本的には今
の体制でやりつつ、
外部の専門家という形では、以前につくりましたデジタル市役所
の推進方針もそうなんですが、本市におきましては、行政・教育アドバイザーとして、カーネギーメロン大学
の金出先生にお世話になってございます。金出先生
の御指導も仰ぎながらやっていきたいというふうに考えております。
また、
包括連携協定
を締結しております
福知山公立大学の情報学部
の専門的な御助言も頂戴しながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 小橋委員
の質疑は終わりました。
以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 1点だけお願いします。
選挙費です。115ページからなんですけど、投票所に関わることで1点お聞かせいただきたいと思います。
ホームページで、丹波市
の投票所ずっとありますけど、その中で1か所だけ2階に投票所があるというところがあるんです。1か所だけですか、ちょっとそれ
をお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 総務課長兼選挙管理委員会書記長
のほうからお答えさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 総務課長兼選挙管理委員会書記長。
○総務課長兼選挙管理委員会書記長(田口健吾君) 今おっしゃっております
のは、柏原住民センターかと思っております。
柏原支所
の移転に伴いまして、場所
を期日前、それから当日含めまして、柏原住民センター2階にしております。そこはエレベーターもございますし、行っていただいて、困難があるというようなことは想定いたしておりません。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) なぜ2階にされた
のでしょうか。本来投票所は、どなたが行かれても行きやすいところ、エレベーターある
のはよう分かっとるんですけど、なぜそこだけ2階にせざる
を得なかったという理由は何ですか。
○委員長(山名隆衛君) 総務課長兼選挙管理委員会書記長。
○総務課長兼選挙管理委員会書記長(田口健吾君) おっしゃいますように、基本的に私も1階
のほうが好ましいと思います。
期日前投票ですと、どうしても職員がおる場所となりますと、柏原地域では柏原支所に入っております柏原住民センターになります。
その中で、下
のロビーにつきましては図書館がございますし、学習スペースいいますか、それもございます。
人の出入りがありますし、区切って投票所として設けるには適当ではないという判断から、2階
の1室
を使って投票所としたわけでございます。理由としては以上
のようなことです。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 恐らくそうだろうと思います。
ほか
の投票所
をちょっとホームページ
を見てみても、住民センターも結構あるんですよね、あちこちで使われてます。ほとんど1階なんですよ。
丹波市で何十か所ある、40か所かな、ある中で1か所だけ何で2階になん
のかと。直接私も何
人かからは、なぜ柏原住人センターだけ投票所が2階なんやと。やっぱりそれはエレベーターがあったとしても、車椅子にしても、何にしても乗りにくいという問題あるし、やっぱり有権者が本当にもう障害なく投票できる環境という
のは、これは当然
の話なんですけど。
だったら、狭いという
のが問題であれば、住民センター
の機能的にはそれはおかしいんじゃないかという感じになってしましますので、これはどうしても2階にせざる
を得ないという話ですけれども、横にアリーナがあるし、体育館ですね、これもうちょっと考えたらいいかなと思うんですけど。
それは期日前投票だけですか、全部
の投票、2階に全部上げとんですか、期日前やなくて、普通
の投票も含めて。であれば、もうこ
の際やっぱりアリーナ
の辺り
の1階で、どこか囲うてでも、そういう有権者が本当に障害なくスムーズに投票できるという環境
をつくることが大事やないかと思うんですけど、検討はできないでしょうか。
○委員長(山名隆衛君) 総務課長兼選挙管理委員会書記長。
○総務課長兼選挙管理委員会書記長(田口健吾君) おっしゃいますように、私も1階
のほうが好ましいと思いますが、例えば、期日前投票ですと、システム
の管理といいますか、鍵がかかるスペースでできましたらする
のが望ましい。また、囲まれたスペース
のほうが望ましいというようなことがありまして、今回から初めて2階にしておりますので、できるだけ1階ということは考えましたけれどもできなかった。それは選挙管理委員会
の中でも課題とは捉えておりますので、今後
の委員会
の中でも協議
をしてまいりたいとは思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
須原委員。
○委員(須原弥生君) 予算ガイド
の27ページ、予算書
の88ページ
の0627
イメージアップ推進事業です。
予算ガイド
のほう
を読みますと、対象者が市外へ転出した方
のうちというふうに書いてるんですけれども、これは住所
を移した方ということでよかったでしょうか。それから、登録者数は何名
を見込んでいる
のか、お尋ねします。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) おっしゃる高校卒業後に市外へ転出された方、いわゆる進学等で市外に出られて、住民票
を移された方でございます。その中でふるさと住民に登録いただいた方に対して送ろうというふうに考えてございまして、対象人数は200名というふうに考えているところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 須原委員。
○委員(須原弥生君) 住所
を移した方ということで、関係人口創出・拡大というような取組になるかと思うんですけれども、例えば、中学卒業したり、大学
を卒業しても、住所
を移さずに市外へ出ている方もあると思うんですけれども、そういう方も拡充という意味で、そういう方にも登録していただいてというような考え方はいかがでしょうか。
○委員長(山名隆衛君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 総合政策課長からお答え
をさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 総合政策課長。
○総合政策課長(清水徳幸君) この
ふるさと住民登録制度ですけども、初年度のみ
の登録ということではございません。それぞれ
の方、随時募集
をしております。
現在、住民票
を市内に置かれている学生
の方も、市外に移されたときに、またそのときに登録
をしていただければ、それが初年度というふうには考えておりますので、基本的には市内に在住か、市外におられるかという区分けとしては、やはり住民票
を移されたというところでしか判断できませんので、そういうような取扱いにしておりますが、出られたときに登録していただければと思っております。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 67ページ
の指定金融機関事務取扱手数料、先ほど補足
説明で、これまで年間100万円が150万円になっていうような
説明いただいたんですけども、これは契約期間があると思うんですけど、新たな状態、契約が令和2年度で終わって、令和3年度以降がこういう形になるということなんですよね。そしたら、ほか
の金融機関にも話し合い、声かけといいますか、そういうこともされた
のかいうこと
をまずそれ
をお聞きします。
それと、109ページ
の2204
資産税賦課徴収事業の12節
の地番図データ修正委託料なんですけども、間違ってたら取り消しますけども、よく我々道路整備とか、いろんな形で地図が添付されますわね、審議資料に。それにいっつも古い地図が載ってるんやけど、それが変わるいうことな
のかいうこと
をちょっと聞きたい。そうやなかったら、違うと言うてもうたら。ほないうたら、これは何やということ
を教えてほしいと思います。
それと、382ページです。時間外勤務手当が昨年度から1,600万円ほど増えてるんです。これ今、時間外勤務手当が大変多いとかいうのでいろいろ問題になってますけども、どういうことでこういうふうな1,600万円
の増額になってん
のか。もう減らさんなんぐらい
のことやないかなと思うんですけれども、そういうこと
をちょっと教えていただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 会計管理者。
○会計管理者(足立良二君) 1点目に御質問いただきました指定金融機関
の契約
の件でございます。
現在、平成30年10月1日から令和2年9月30日までっていう3カ年間
の契約期間になっております。そういったところから、新たに10月から
の契約に際して、協議
を進めているところでございます。
そういった中で、他
の金融機関にも御紹介
をさせていただいてというところでございます。本店
を丹波市内においていただいております他
の金融機関にも御紹介
をさせていただいて、協議
の上で、引き続き、丹波ひかみ農業協同組合にお願い
をするということ
を前提に話
を進めていたところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 予算書
の109ページ、2204
資産税賦課徴収事業の中
の地番図データ修正委託料1,083万9,000円
の計上でございますが、これにつきましては、土地
の登記移動によりまして修正された図面
を課税事務で用いる地番図に反映させるものでありまして、今、議会等へ提出している資料に影響するものではございません。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 給与費明細書
の時間外勤務手当
の1,600万円余り
の増でございますが、令和3年度におきましては、大きなものとしまして、衆議院議員
の選挙に係ります時間外勤務手当
を1,583万3,000円計上いたしておりまして、令和2年度でしたら、市長・市議会議員選挙のみだったんですけれども、令和3年度におきましては、県知事選挙で1,300万円余りも計上しております。
実質としましては、衆議院議員選挙
の分が大きな増額
の要因であるというふうに認識しております。
○委員長(山名隆衛君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) 最初
の2つは分かりました。
金融機関関係
のほうはそういうように了解はされておると、もう
説明はついとるということで理解させてもろうたらよろしいですか。
それと、時間外勤務手当ですけれども、県知事選挙と衆議院議員選挙があるから、そのことは分かるんですけども、今年度なんか、これは予算
のとき
のやつやね。実際問題、この予算よりオーバーしとん
のやなかったかな、令和2年度は。補正で大分出てきたん違かったかなと思うとんですけども。令和2年度補正でプラスしてる分よりは少ないですか。
○委員長(山名隆衛君) 企画総務部長。
○企画総務部長(近藤紀子君) 令和2年
の9月補正
の金額から、増減
をきちんと精査しております。市長・市議会議員選挙でマイナスになった分、また、国勢調査
の分でありますとか、補正
の増額減額、また、今年度
の要因等も踏まえまして、実質としましては、衆議院議員選挙
の1,500万円程度が影響しているというふうに見ております。コロナ等で時間外勤務も増えておる部署もございます。そういった辺りで時間外勤務手当
の適正な執行は十分努めていきたいとは考えております。
○委員長(山名隆衛君) 会計管理者。
○会計管理者(足立良二君) 1点目
の指定金融機関
の件でございます。
合併以降、丹波ひかみ農業協同組合に継続してお願いしております。
契約
の方法としましては、平成21年
の10月1日から3カ年ずつというような形で、自動的に更新
をしていくというような契約内容になっております。
そして、今回、先ほど
の訂正
をさせていただきたいんですが、令和3年
の9月30日、令和2年と申し上げましたけど、令和3年
の9月で、3年ずつ更新
をしていきまして、4回目になっております。
これまでは、条件が全く変わらなかって、継続しておりました。条件が変わるということになったときには、他
の金融機関にも御紹介
をしてほしいという御要望もありましたので、今回条件が、先ほど
説明させていただいた様子で変わってきております。中兵庫信用金庫
のほかに本店
を置いていただいているところについても、条件が変わるときがあれば、御紹介
をしてほしいということがございましたので、その点十分御了解
をいただいて、今回引き続き、丹波ひかみ農業協同組合に継続した指定金融機関にお世話になるということで話
を進めているといったところでございます。
○委員長(山名隆衛君) よろしいか。
ほかに質疑はございませんか。
大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 予算ガイド
のほうでお尋ねします。
18ページ
の自治協議会へ
のデジタル支援です。その部分で、各自治協議会
の事務局支援ということなので、全て
の自治協議会ということだと思うんですが、それ
を確認したいです。
それと、もう一つは、22ページ
の戸籍
のコンビニ交付についてです。その部分で、事業内容で
説明がしてあります。住民登録が丹波市外
の方でも、事前に申請することでというふうにあるんですけども、この内容
をお伺いします。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。戸籍
のコンビニ交付、これは民生産建所管ではないですか。いいですか、取り下げて。後で、民生産建所管
のところで
の質疑でよろしいか。
大西委員。
○委員(大西ひろ美君) あっそうですか、本当ですね。すみません。よろしいです。
○委員長(山名隆衛君) じゃあ、1点目
の自治協議会
のところですね。
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 予算ガイド18ページ
の自治協議会へ
のデジタル支援に関するお問合せです。これは、お見込み
のとおり、市内25自治協議会全てが対象とした事業でございます。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) その中で、結構地域コミュニティ活動推進員
の方たちという
のが、デジタルというところで難しいとか、分からないということは多い
のかなと思っているんですが、全てに義務づけるという形で支援
をされるんでしょうか。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 義務づけるということではないんですが、そもそも論として、令和元年度から取り組んだ自治協議会
の在り方懇話会
の報告書で御提案
を受けた内容で、やっぱり自治協議会
の現状
を踏まえた中で、どういった支援
をしていくべきかというところが1つ
の報告
の内容にもありまして、事務局
の効率的、あるいは事務
の簡素化、そういったところも1つ
の改善
の要素があるという中で、御提案
を受けたものに対して今回改善
をするものなんです。
御心配いただいております点、やはりデジタル化というところで、どうしても自治協議会
の関係
をされておる方につきましては、比較的年齢層が高い方がいらっしゃいますので、やはりデジタル関係で
の取組が非常に抵抗感があるところも事前に予想はしております。
そういった中で、令和3年度から
の取組がスムーズに進むように、本年度において、補正予算でも対応させていただきましたとおり、環境整備事業という
のは先行して取り組んでおります。
それから、このクラウドサービス事業についても、内部的に先行してシステム
を導入する中でそれ
を活用して、現在既にそれぞれ
の自治協議会
のほうにお越しいただいたり、あるいは出向ていったりする中で、取扱いに関する
説明会等も実施しておりますので、何とかうまく円滑に取り組んでいただけるように、引き続き事務
を進めていきたいというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 事務局
のほうも、また、支援するほうもなかなか根気
のいることかもしれないと思っているんですが、どうかよろしくお願いします。意見です。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 全体的なところ
の意見いう
のは、後であるんですか。今言っていいんですか。
(「あとで総括がある」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 総務
の歳入歳出全般。もう言おうか。
○委員長(山名隆衛君) 太田一誠委員、内容が分かりませんので、言ってみてください。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) そもそも論だけ、1つだけちょっと尋ねます。
財政収支見通し
のところなんですけれども、7ページで財政収支見通し(財政計画)いうて書いてあるんです。いろいろ調べよったら、財政収支見通しと計画
の違いいう
のん
を見つけまして、どういうふうな感覚でおられる
のかいうこと
をお尋ねしたいんです。
歳入歳出全般で大きく変動した場合に、財政計画
の主な数値的目標値が単なる予測にすぎる
のが見通しであって、それ
を数値化していって、計画していくいう
のが財政計画であって、予算する場合に、財政計画がなかったらおかしいん違うかいうちょっと考え方
を持っとんですけど、その辺で考え方
を聞かせてほしいんですけどね。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 御指摘
のとおり、丹波市では財政計画は立てておりません。実際
の総合計画
の目標に向かって、各種事業
を展開していくわけですけれども、その総合計画
の中に実施計画という
のは持っておりますけれども、それも各部署が予定
をしているもの
を集めてきて、計画としては5年間こういった事業
を持っているというところまででございます。
財政計画となりますと、しっかりとした財源
を伴ったものでなければ計画とは言えないであろうというふうに思いますけれども、先ほど申しましたように、丹波市ではそういった財政計画、先
を見込んで、財源も見込んで立てている計画という
のはございません。
財政収支見通し、これはあくまでも現時点で先
を見通したときに、どういう財政状況になる
のかといったところ
を皆さんと共通
の認識
を図っていきたいという思いで作成
をしておりますし、また、県からはそういった作成
を求められておりますので、それに基づいて作成
をしているということであります。
○委員長(山名隆衛君) 太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 財政収支見通し
の7ページ
の3いうところに、財政収支見通し(財政計画)<資料1から4>と書いてあるんですわ。これがもう気に入らんというか、もう分からへん
のですけども。そこ
をどういうふうに理解したらええんかいう
のをまた後で回答
をください。
それから、あと予算に関しては、財政収支見通しでなくて財政計画で行わなければ、今後大きな不安が来た場合、計画が大きく変更される場合は数値
をもってやらなくてはならないんですが、その数値
を見ても、財政収支見通しはもちろん
のこと、アクションプランも、具体的にこの予算書
を見とる中でも、大きな変動が起きたとき
のアクションがどういうふうに予想されるかいうことがどこにも書いてないので、そういったところはどこでしたらええんかいうこと
をまた一緒に考えていきたいと思うんで、またお考えいただけへんかいうことなんです。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 財政収支見通し
の7ページに、(財政計画)というふうに書いている点で御指摘
をいただいているんですけれども、先ほども申しましたように、実際には財政計画という
のは作成
をしておりませんで、財政収支見通し
を作成しているということですので、ここに財政計画と記載
をしておりますけれども、一般財源ベースで財政収支見通しは作成
をしておりますので、特定財源
を除いた形、全体事業ではないという前提で行きますと、財政収支見通しになると。
全体事業費、総額
を計上して見込んでいくものが財政計画ということになりますので、財政計画
の中
の一部、計画としては策定しておりませんが、一般財源ベースでは収支へ
の見通し
を立てているということで、特定財源
を含んだ総額
の計画という
のは策定していないというところで御理解
をいただきたいというふうに思います。
それから、委員御提案いただきましたように、今後
の財政運営についてどうしていくんやいうところ
の計画がないと、また計画
の見直しもできないし、軌道修正もできないしというところで御指摘かなというふうに思いますので、一緒にまたこちら
のほうもそういったものがお示しできるようであれば、整備
をしてどこかで
説明をさせていただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、1款議会費及び2款総務費について
の質疑
を終結いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午後0時16分
───────────
再開 午後1時15分
○委員長(山名隆衛君) 再開いたします。
次に、3款民生費について質疑
を行います。
本日
の議事次第に上げております各事業が本日
の審査対象です。質疑通告はありません。
質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 132ページ
の市人権・同和教育協議会補助金
のことが1つ目お願いします。
まず、この補助金は、過去ずっと問題になってきまして、1,400万円近くあった
のが、補助金
の精査ということで、ここまで減ってきたんですけども、前
の予定では、900万円ぐらいに減らすという方向やったと思うんですけれども、どうなっている
のかということと、この団体
の自分で調達した資金、何ぼあるか言うてください。
それから2つ目、これは135ページと136ページにあります1203隣保館管理事業と1204隣保館運営事業です。
今3つ隣保館が丹波市にはあるんですけども、これもう既に役割
を終えているんかなという感じはあるんですけども、今後、隣保館事業についてはどうしていく
のか、会館
の存続も、会館自体も古くなってるところもあるし。私は存続するんだったら、名前
を変えたほうがええなと。これは社会福祉事業になりますわね。だからそういう、まあ言うたら交流センターとか、そういう名前にしたほうがいいなというふうに思うんですけども、そこらちょっとお願いします。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 大きく2点
の御質問
をいただきました。
まず、1点目、市人権・同和教育協議会補助金
の関係でございます。こちら
のほう、委員
の御指摘では、当初1,400万円
のもの
を最終的に900万円ほど
を目指すというような具体的な数値
を上げられておるんですが、我々としましては、具体的数値については現時点で持ち合わせしておるものはございません。
そういった中で、御指摘
を毎年頂いておる中で、やはり自主財源という
のを確保していただくという努力はしていただきたいというお願いは常にさせていただいておる中で、令和2年度におきましても、実際私も担当
の課長、職員とも出向きまして、話合い
をさせていただく中で、そういった運営
の工夫
をいただくということについては前向きに取り組んでいただくということで、テーブルにはつかせていただいております。
実際、現時点では、自己財源として予定されているものはそう多い金額ではなくて、数万円程度でございますので、それ
を今後どうしていくかというところは、組織として検討していただくというところは、一緒に考えていくというところも踏まえて協議はしていきたいというふうに思っております。
それから、2点目
の隣保館
のところでございます。これにつきましては、丹波市、現在正式には2つ、氷上文化センターと春日地域
の七日市会館がありまして、それから貝市会館については、現在、その施設
をどういうふうな形で利活用していく
のかというところは調整中というところで、正式には、失礼しました、貝市会館については貸し館業務
の対象にはなっておりますけど、隣保館としては2館
を運営しております。
今後
の取扱いについては、公共施設等総合管理計画と
の絡みもある中で、合理的な施設
の在り方という
のは考えていく必要はございます。
ただ、現時点で具体的にいつ
の段階で1館にしていくかというようなところまで
の明確な取決めといったところはございません。
ただ、今後
の方向としては、最終的に、氷上文化センター
のほうに集約
をしていくというような大きな方向性は持っているといったところでございます。
あと、名称については、隣保館
の設置に関する例規に基づいて設置がしてあるもんでございますので、現時点で名称
を変更するというような考えはございません。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 市人権・同和教育協議会
の関係ですけど、3年ほど前になりますか、補助金
の見直し事業がされましたわね。その中で、そのときは鬼頭副市長等と話やり取りした中で、920万円か930万円に減らすという数値が出てきとりましたね。私は覚えているんですけども、数値がないいう
のはちょっとおかしいと思いますわ。数値は当時覚えておられる
人もおられると思うんですけれども。
それから自己財源なんですけれども、数万円と言われましたが数万円もないと思いますよ。私見た二、三年前ですけども、一、二万円ぐらいやなかったかなと思うんですけども、そこらちょっと正確に言うてください。
2点目
のほうですけども、これは特にお願いしておきたい
のは、氷上文化センター
のほうに統合していくという考えでいいと思うんですけども、地元
の人とよくお話
をしていただいてやっていただきたいなと思います。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 1点目
の市人権・同和教育協議会
の補助金
の減額目標
の部分でございます。
こちら
の部分につきましては、具体的に言っていただいておりますので、我々も過去
のところはしっかり確認はさせていただきますが、現時点で明確に金額目標という形で
の引継ぎ
を受けた事実はございませんので、その部分については、御指摘
を受けた部分、しっかり確認させていただいた中で検討はさせていただきたいというふうに思います。
それから、自己財源についてはおっしゃるとおりです。数万円ということで、予算ベースでいうと3万円でございますので、そこは数万円ということで御理解いただきたいと思います。
それから、隣保館
の取組については、やはり関係する方々と相談しながら取り組んでいくという
のはこれは至極当然
のことでございますので、引き続き、何か事
を進めるというときに当たっては、関係者と相談
をしながら進めさせていただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 3年ほど前
の資料はちゃんと引継ぎ
を受けておられないいう
のは、ちょっとおかしいんじゃないかと思います。私はそのときは総務常任委員だったので、総務常任委員会にもそれは報告されました。
副市長があれ中心になって補助金
の見直し作業
をやられたと思うんですけども、そのときに九百二、三十万円という数字が出てたん
を覚えておりますので、そこはちゃんとやってください。
それから、この団体、民間団体ですので、半分ぐらい
のお金は1,000万円これありますけど、500万円ぐらいは自分で調達しないと駄目ですよ。それが2万円や3万円やと言うとらんと。
その補助金
を打ち切ったら、絶対自分で考えますわ。補助金
をずっと出してるから、やっぱり自己努力が足りないんですよ。それは企業なんかに広告料なんか出すときにしたら、協力してくれる企業もたくさんおられると思いますんで、そういう
のを厳しく言うてもらわないと、いつまでもいつまでも1,000万円近く
のお金
を出しとったんでは、市としても負担になるというふうに思います。その点言うておきます。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) ただいま
のことにつきましては、御意見としてはお伺いはさせていただきます。
ただ、市といたしましても、市人権・同和教育協議会
の件につきましては、旧氷上郡6町時代から
の取組
を合併協定によりまして、どういうふうに存続
をさせていくかというところ
を正式に協議した中で今日に至っておりますので、そういった背景も踏まえながら、ただし、西脇委員もおっしゃっていただいておるような団体
の経営努力という言葉
を使ってよい
のか分かりませんが、改善できるところはしていただくというところで、実際に我々も自己財源
の確保という部分については一緒に考えていきましょうということでテーブルについておりますんで、引き続き検討はさせていただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 関連して、隣保館です。今、話があったように、これはこれまで
の数十年近く続いてきておるんですけど、若干縮小されてますけど、青垣地域なんかでも取りやめたり。
これ、厚生労働省
の補助金、あるいは県
の補助金になっとる
のは事実なんですけど、隣保館という事業がどの程度、本来その趣旨に合ったような内容
の必要性が今ある
のかどうかと含めて検証はされるつもりはないんですか、隣保館事業そのものについて。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 隣保館事業
の取組につきましては、御存じいただいておるところと思いますが、社会福祉施設という位置づけ
の中で
の、取組
を通達に基づいてやってございます。
その事業内容等につきましては、隣保館
の運営委員会という組織がございまして、そちら
のほうで毎年実施、あるいは実施後
の成果という辺り
の確認
を取りながら進めておりますので、そういった中で
の事業評価、あるいは事業実施ということは取り組ませていただいている状況でございます。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) これ、当初は同和対策事業ということで、一環として相談業務あるいは研修業務、講座とか、そういう業務
を今でも一応はやられているところもありますけれども、そういう相談なんかはどのぐらい
の件数が実際、特定
の地域だけでやっているという相談という
のはちょっといかがなものかなと。
やっぱり全体
を見て社会福祉
の関係と言われましたから、隣保館事業
の在り方そのもの
を、旧同和地区
を中心にした対策事業やったんですよ、もともと。それが今
の状況で本当に30年、数十年たって、この対策事業がもう終わってから20年ほどなってますけど、15年か。
そんなところはやっぱりもっとこれは効率的に、今
の状況に合わせた事業という形
の見直しが必要やという
のは、先ほど西脇委員
の言うたとおり、そういう時期に来ているんじゃないかと。
だからきちんと内部では検証したり、あるいは事業評価しておられますけれども、今
の状況に合わせた形で検証
をやって、隣保館事業
の在り方というそのものについて、今後
の新しい、対応できるような、そういう事業に見直すいうことも大事やし、建物そのものもちょっと古いということもありますので、そのことも含めて再度検証作業やってほしいなと思いますけれども、一応答え
をいただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) ただいま
の御意見は伺わさせていただきます。
ただ、特に相談業務につきましては、やはり同和問題
を含むいろいろな課題がある中
の人権という大きなくくり
の中で丹波市は解決
を目指しております。
その中で、人権啓発センターが直接相談に応じることもありますし、隣保館も窓口であったり、あるいは人権擁護委員
の関係とか、それが市内ずっと巡回で相談窓口
を持ったりというところがございます。
いわゆる複数
の相談窓口、チャンネル
を持つことによって、いろいろな課題
をお持ち
の方が、一番相談に行きやすいところに相談に行っていただけるような場所っていう
のを現状持っておりますんで、その部分はまだまだ継続
をしていく必要はあると考えております。
ただ、検証という部分については、そういった御意見があるという中で、また隣保館
の運営委員会、あるいは所管
の部署
のほうでも御意見
のほう承った中で
の検討はさせていただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 今
の関連になります。市人権・同和教育協議会補助金についてです。
今まで
の4年間ほど話
を聞いてきたんですが、活動へ
の補助という
のは、本当に自治体にとっては事務局
を行政で担っているというところもあります。それほど大変大事な事業であると思っています。その点で、私自身は補助金という
のは増額
の必要性っていう
のを感じています。活動が大変狭まれて、なかなか思うような、今はコロナということもあるので動きにくいところがある
のかとは思うんですが、しっかりとその部分で体制
を取って、しっかりとした受入れ状態で活動
を続けていただきたいと思っているので、その増額という必要性、私は感じているんですが、どのようにお考えでしょうか。
それから、132ページ
の番組制作委託料についてです。
これもしかしたら、ちょっとラジオかなと今、思いついたんですが、どんな内容であるか教えてください。
それから、135ページ
の隣保館
の分です。
この部分も今、当局からも話が合ったように、いろんなチャンネルがあるっていうことは、じゃあ1つあったらそこでいいっていうものではないという考えでおります。いろんなところで自分と馬
の合う相談っていう場所が必要だと思っていますので、こういう意味でも、この隣保館
の事業はしっかりと継続
をしていただきたいと思っています。これは意見でいい
のかなと思いますが、同じことですので。以上、お願いします。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) やはりこういった議論
の中では相反するというか、両極
の御意見があるという
のは過去より認識しております。
そういった中で、市としてどういうふうに進んでいく
のかというところは常に考えながら動かせていただいているという
のは、まず大前提でお答えさせていただきます。
そういった中で、特に増額というような御意見もあるということは認識させていただきたいと思います。
あとラジオ
の部分と2点につきましては、担当
の人権啓発センター所長より回答
をさせていただきます。
○委員長(山名隆衛君)
人権啓発センター所長。
○
人権啓発センター所長(前川康幸君) まず、2点目
の番組制作委託料でございますが、おっしゃるとおり、FM
の805たんば
の放送
をさせていただいております。それは、月曜日から土曜日まで週6回で、年間30週、1回5分の放送でお世話になっております。
それから、3点目
の相談事業についてですけれども、先ほど
の御質問にも関連するんですが、特定
の地域
の方に限った相談ではございません。総合生活相談として市民
の方どなたでも相談に来られますし、特に市で持っている相談
の中で人権といったものに対して、まずどこに相談に行くかということになれば、やはり隣保館で行っている相談事業が大変重要になろうと思っております。
今
のところ、年間、去年ですと19件、今年
の2月末で17件と少ないんですけども、今後は地域とも連携しながら、もう少し相談に来やすく、来ていただけるように、その辺は努力していきたいと思っております。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 分かりました。1つ目
の市人権・同和教育協議会
のほうは理解しました。
2つ目
の番組制作委託料
の部分です。今、ラジオ
のほうでということで、私もよく聞くことがあるんですが、大変よいメッセージ
を流されてると思います。
その上で、少し思いついたんですが、ユーチューブとか何か、動画で何か
をできても、もしかしたら楽しい
のかなと思ったりしたので、その辺どういうふうに捉えられるかお聞きします。
それと、氷上文化センターなどなんですが、今、部落問題という言葉も出ましたけれども、いまだに根強くある部分がありまして、大変苦しまれてる方がいらっしゃいます。そういうこともしっかりと配慮していただいて、今後もしっかりと続けていただきたいと思っています。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 2点目
の件は、しっかりと継続
をというところで御意見として承り
をさせていただきたいと思います。
1点目
の取組
の1つ
の手法として、いろいろな媒体
を利用するというような御提案だと思います。ただ、実際
の取組についてはいろいろと課題もあると思いますので、御意見として承り
をさせていただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、3款民生費について
の質疑
を終わります。
次に、5款労働費
のうち氷上勤労青少年ホーム管理事業及び8款土木費
のうち建築総務費、住宅資金償還推進事業について、質疑
を行います。
質疑
の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、5款労働費及び8款土木費について
の質疑
を終結いたします。
次に、10款教育費について質疑
を行います。
質疑
の通告がありますので、発言
を許可します。
谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 1点だけです。
予算ガイド
の8ページ
のモバイルルーター
の整備についてです。
1つ目、月
の使用料
の容量はどうなっているかという点と、SIMカード
の使用
を検討はされたことがあった
のかどうかという点
をお聞きします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 谷水委員
の御質問にお答え
をいたしたいと思います。
まず、1点目
の月
の使用容量につきまして、現在モバイルルーター1台当たり月10ギガバイトまで利用可能な契約
を結んでおりますけれども、1台当たり
の実際
の使用容量につきましては、モバイルルーター本体
の画面でしか確認ができないために、把握ができておりません。
また、導入に当たり、学習以外
のことにデータ通信
を使用される可能性
を心配する声もありましたけれども、教育委員会で家庭で
の利用内容について全て
を把握することは非常に難しいということで、モバイルルーター
の採用時に、保護者から学習以外に使わせないことなど
を含んだ同意書というもの
を提出していただいており、各家庭において適切に管理・使用いただいていると考えておるところでございます。
2点目
のSIMカード
の使用につきましては、現在契約しているものもSIMカード込み
のモバイルルーターとなっております。
また、導入
を検討する段階では、ルーター
のレンタルやSIMカード対応タブレット、また、格安SIM
の活用なども検討しましたけれども、当時はコロナ禍
の影響も受け、モバイルルーター
の在庫が逼迫していたという状況にありました。
その中で、現在
の契約は、児童生徒
の学び
をとめないため、家庭にインターネット環境等
のない児童生徒
の学習環境
を一日でも早く整備する最善
の策であったと考えているところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 大体分かりました。今、10ギガ
の契約
をされてるということなんですけれども、平均1ギガ当たり動画が2時間程度見れるという大体
の数値計算らしいんですけれども、その中で、家庭においてみる時間が容量
を超えた場合であったりとか、追加で容量
を更新できるとかって、そういう設定もあったりするんですか。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 今回
の契約しております契約については、追加等はできないというような形
を取らせていただいているところです。
○委員長(山名隆衛君) 谷水委員。
○委員(谷水雄一君) なかなか10ギガで月20時間以上超えるっていう、想定という
のはなかなか難しいとは思うんですけれども、それが長期
の休暇、夏休みであったり、冬休みであったり、そういう休暇
を挟みますと、どうしても家庭学習
のときに、今ソフトで見れるような環境
を整えてはいただいているとは思うんですけれども、それでしっかり勉強しようと思って、1日それでも3時間とか7時間見た場合に、7日間しかもたなかったよとかとなると、家庭学習
の環境
を進めていこうとしておっても、20時間以上超えてしまって、その後続かないよというふうになるかなっていう
のをちょっと懸念されましたので、今、
説明あったとおり、それ以上更新はできないということなので、いろんな使用状況
を検討していただきながら、どういうふうな
のがいい
のかっていう
のをまた見ていただければと思います。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 各家庭でどれぐらい使っているかいうことは、今
のところ把握はできてませんけれども、また、貸出してる中でどれぐらいになってるかというようなことも把握したりしながら、今後状況
を見ていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(山名隆衛君) 谷水委員
の質疑は終わりました。
次に、広田委員。
○委員(広田まゆみ君) 予算ガイドは5ページで、予算書は304ページ
の1305学校運営支援事業になります。予算ガイドはスクール・サポート・スタッフ追加配置事業です。
これは昨年度にスクール・サポート・スタッフ配置という
のでされていた事業に、コロナ禍に追加配置ということだと思うんですけれども、スクール・サポート・スタッフ配置だと、先生
の超過勤務
の抑制ということで、授業
の資料作成なんか
を手伝うとか、そういった業務であったと思うんですけれども、追加配置事業という
のは、もう本当に校内
の消毒ということだけになる
のか、その内容についてお聞きします。
それと、あと一つは、予算ガイドは27ページで、予算書は305ページです。1306生きる力育成事業になります。
これについては、予算ガイドでは拡充というふうになってる事業ですし、予算書も令和2年度から300万円増加ということになっているんですけれども、その拡充
の内容について教えていただけたらと思います。
あと、予算書
の362ページ、7201地域スポーツ振興事業ですけれども、これについてはスポーツ
の振興
のためということで、ワールドマスターズゲームズ
の囲碁ボール
の普及に関して
の啓発等
の予算も入っている
のではないかと思うんですけれども、それはどれぐらいで、どこ
を見たら分かる
のか
を教えてください。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 最初に、スクール・サポート・スタッフ追加配置事業
の件でございます。
今回配置しますスクール・サポート・スタッフは、業務改善
のために小学校6校へ配置したものとは異なりまして、消毒作業に特化したスクール・サポート・スタッフ
のことですので、
人に対する報酬も異なっております。新型
コロナウイルス感染症の拡大により、学校施設内
の消毒作業が必要となりましたが、当初は教職員が校内
の消毒作業
を行うしかなく、大きな負担となっておりました。
そのような中、令和2年度において、国・県
の補助事業
を活用し、消毒作業
を行っていただくスクール・サポート・スタッフ
を全小中学校に配置することができ、教職員
の負担軽減
を図っております。現在、公益社団法人兵庫県シルバー人材センター協会から派遣作業員
を学校に派遣いただいて、実施
をいただいております。
費用については、兵庫県シルバー人材センター協会と労働者派遣契約
を締結し、その契約単価により実施
をしておりますので、令和3年度に契約する際には、改めて見積り
を徴収し、契約
をすることになっております。現段階では金額的なことは申し上げることはできませんが、同程度かなというような状況でございます。
次に、今回拡充となったアントレプレナーシップ教育
の推進についてでございます。
平成30年度から教育研究室等で研究
を始め、令和元年度からは研究指定校1校において、2年間
の実践
をしてまいりました。この実践研究
の成果
を踏まえまして、令和3年度からは、実践校
を市内全部
の7中学校へと拡充するということで、各中学校で工夫して計画
を立てながら、市内全域でアントレプレナーシップ教育
を推進してまいります。
○委員長(山名隆衛君) 囲碁ボール
の件は。
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) それでは、最後
のワールドマスターズゲームズ
の囲碁ボール
の普及促進に関して
の予算、どこ
を見ればよい
のかという御質問だったようにありますので、場所的なところは、当初予算書362ページ、10款教育費6項2目
説明欄
のほうでは、7201地域スポーツ振興事業
の363ページになりますが、18節負担金補助及び交付金
の生涯学習振興補助金としまして625万円、この中にワールドマスターズゲームズ2021関西大会
の開催補助金ということで70万円
を計上してございます。
○委員長(山名隆衛君) 広田委員。
○委員(広田まゆみ君) スクール・サポート・スタッフ
のところでは内容は分かったんですけれども、ボランティアもされていた
のではないかと思うんですけれども、それはもう終了されているということでしたか。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) それぞれ各小学校、中学校におきまして、各地域から
の応援といいますか、ボランティアというような形で、消毒作業
を毎日ではないですけれどもお世話になっているという状況はこれまでもありましたし、今もあります。
また、今後もある
のではないかというふうに思っているところでございます。
○委員長(山名隆衛君) 広田委員。
○委員(広田まゆみ君) 分かりました。
1つ、氷上回廊水分れフィールドミュージアム管理運営事業
のところ
の質問も上げていたんですけれども、吉積委員
の質問もありましたので、その分につきましてはキャンセルしています。ありがとうございます。
○委員長(山名隆衛君) 広田委員
の質疑は終わりました。
次に、垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 367ページです。中央グラウンド
の基本計画策定業務委託料1,000万円。1つ確認しておきたいんですけども、今ある山南中央公園
の面積とか機能です。これは和田地区
のほうへ行っても確保されるということでいいんですか。
それと、もう1点、広く意見
を聞いてということなんですけども、どのような聞き方
をされるんかいうことと、基本設計やったら、それで押し通すことじゃなしに、最後、この基本設計が実計に移るようなまとめ方
を1,000万円もかけるんですから、やってもらいたいなと思うんですけど、そこら
のこと、方針とか分かっておったら教えてください。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) ただいま大きく3点御質問いただきました。
まず、現在
の山南中央公園が移転
をするということに対して
の面積と機能、この2つ
の確保について
の御質問だったと思います。
これにつきましては、過去にも御質問に答えたことはあるかも分かりませんが、我々は山南中央公園
の機能移転という話
をさせていただいておる中で、面積自身、現在
の面積
を必ずそのまま
の面積
を要するとは考えておりません。
あくまでも現行
の機能
の中で、それ
を移していく中
のどういった規格
を備えていくかというところは、現在いろいろな方とお話
をする中で、そういった御意見
をいただく中で、実際にどういうサイズ的に仕上げていくかというところは詰めていくつもりでございます。
そういった中で、最終的に面積がどうしても必要やというようなことになってきた場合は、その段階で検討する余地はあるかも分かりませんが、面積確保ありきというものではないというところ
を我々は考えております。
それから2点目、広く意見
を聞くとはいうところなんですが、こちらにつきましては、山南中央公園
の整備
の計画
のスケジュールはもう御存じいただいておるというところ
の前提
の話でよろしいですかね。
念
のためにいきますと、この整備につきましては、現在
の丹波市立和田中学校が廃校となります令和5年度から、同学校施設跡地
を活用して必要な改修
を行うということで、早ければ令和6年度中
の開園
を目指しているというところでございます。
このことから、令和3年度に機能移転
をする山南中央公園
の基本設計
を策定するということで、予算計上させていただいております。そして、令和4年度に基本設計、実施設計へと進めるということでございます。
そこで、令和3年度に計画する基本設計
を効果的に取り組むために、令和2年度から、関係する皆様より広く意見
を聞かせていただくべく取り組んでいるところでございます。
これがどういった関係者かというところでいきますと、現在
の施設
の利用者、それから新しい施設
の地元となる和田地区や山南地域
の皆様方、そして市民
の声、中でも子育て世代
の皆様、そういった声
をお聞かせいただくべく、現時点で取り組んでおります。
それから、最終、今回基本設計
を策定すると、それありきでずっと行ってしまうことがないようにということであったんですが、いわゆる基本設計
を策定する過程におきましても、現在、先ほど申し上げた関係者
の皆様方から御意見
をいただいた内容
をできるだけ盛り込んだ形で、何ができる
のかというところ
を考えて取り組んでいきたいというふうには思っております。
最終確定するまでには、当然議会
のほうにもお示し
をしたり、地域
の皆様にもお示し
をして確定
をさせていきたいというようなことは考えております。
○委員長(山名隆衛君) 垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 面積については云々
の話でしたけども、例えばグラウンド関係です。テニスコートとプールはないということ
を聞いてますので、それと野球関係
のグラウンド、この面積は確保されるんですね。公園とそれは確保していただけるんですね。
確かに公園やから植栽しようとかもいろいろ、今
の中央グラウンド広いかも分かりませんけれども、最低限グラウンド
の面積
の確保だけは、グラウンドと公園
のいうことは間違いないですね。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) この件につきましても、例えば、現在
の山南中央公園については、多目的広場というところ
の形状でございます。
例えば、野球
をされても、ホームランゾーンがあるわけではなくて、外野
を抜ければ転んでいくというような状態でございますので、こういった部分については、現在
の利用されている団体
の皆様ともお話
をさせていただく中で、どういう形がよい
のかというところは詰めさせていただきたいというふうに思っております。
それから、グラウンドゴルフなどで利用されている方も利用形態という
のは把握
をしておりますんで、そういった方について、これは議会
の皆様方からも御提言もいただいたところがある隣接する薬草薬樹公園、こちら
の施設と
の連携ということも考えていくべきだという提言
を受けておりますので、薬草薬樹公園にはグラウンドゴルフ
の設備も整備
をされます。そういった辺りがどういう利用形態になる
のかというところも考えながら、基本設計
のほうには反映させていただきたい。
ただ、テニスコートについては、現在ある部分について、できるだけ確保する方向では考えております。
それから、児童公園につきましても現状
の公園設備について、配置的なところ
の検討は必要になると思いますが、機能的な部分については確保していきたいというふうに考えてございます。
○委員長(山名隆衛君) 垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 山南中央公園
の移転ですからね、面積きっちりとそのまま保てとは言いません。だけども、機能的にはやっぱり移転ですから、守ってやってほしいというように思います。
大勢
の方
の意見
を聞いて、基本設計が実施設計にすぐ移れるような話合いにしていただきたいなというように思います。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) ただいま頂きました御意見、できるだけよい公園になるように努めさせていただきたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) 垣内委員
の質疑は終わりました。
次に、大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 2点お尋ねします。
予算ガイド
のほうで9ページになります。スクールライフノート
の導入についてです。
このスクールライフノートはどのような経緯で導入が決まっていった
のか、この流れ
をお伺いします。
もう1点は、予算ガイド
の27ページ
のGIGAスクール構想
の実現に向けてというところです。ICT支援員体制について、その後変わったところがある
のかなと思っています。詳しい
説明をお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) まず1点目
のスクールライフノート
の導入
の経緯についてお答え
をいたします。
コロナ禍における臨時休業等により、日頃から児童生徒
の心
の様子
を把握し、早い段階で心
のケア
を行うことがより一層重要となってまいりました。スクールライフノートは、教員が児童生徒
の心
の様子
を客観的に把握し、早い段階で児童生徒
の心
のケア
を行うことができることから、大変有効で必要なツールだと考えております。
また、スクールライフノート
を日常的に活用することにより、併せて情報活用能力
の育成も図ってまいりたいと考え、今回導入することといたしました。
続きまして、2点目
のICT支援員体制についてお答えいたします。
令和3年度より、ICT支援員
を4名体制とし、各校
のニーズに対応していく予定にしております。これから学校ニーズ、タブレット
の整備から、授業中
の児童生徒
の操作支援や教員
の授業支援等に移行していくことが予想されることから、そうした支援
を行うICT支援員
を増員し、子供たちや教員
の操作支援並びにICT活用力向上研修等
を強化してまいりたいと考えております。
今後も、ICT支援員、GIGAスクール構想推進リーダー、情報担当等
を中心にICT活用
を充実させ、子供たちや教員
の情報活用能力
の向上に努めてまいります。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 1つ目
のスクールライフノート
の部分です。
中心となる
のは、心
の様子
のほう
を重点
を置いて取り入れるということで聞かせていただきました。
学びの天気、心の天気があって、学習ノート、生活ノートとしても活用できるので、大変よいものではあるなと思っています。これを今、もう現在に使われている自治体はあるのかどうか。それと、ほかの類似するソフトとの比較検討というのはされたのか、お伺いします。
それから、GIGAスクール構想のほうです。私の理解がちょっと分かってないのかもしれないのでお尋ねするんですが、4名体制というこの4名というのは、丹波市の中で4名ということなのか、学校の先生ではないのかな、支援員ですので。学校ごとにその体制があるのか、そこのところを詳しくお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) スクールライフノートの件については、後で次長兼学校教育課長のほうからお答えをいたします。
GIGAスクール構想に係る4名の体制の件でございますが、これにつきましては、ICT支援員を市教育委員会として学校教育課に3名、学事課に1名ということで4名の体制で学校を支援していくということでございます。
○委員長(山名隆衛君) 次長兼学校教育課長。
○次長兼学校教育課長(足立和宏君) 活用の自治体ですけど、他府県においては実施をされておりますが、まだスクールライフノートについては、開発されて間もないところなので、ほかの市町で非常にたくさん利用されているということはございません。
ほかのソフト等、アプリ等を検案しましたが、こういうような心の天気、心の様子を把握するようなソフト等は見当たりませんでしたので、このスクールライフノートを選びました。
○委員長(山名隆衛君) 大西委員。
○委員(大西ひろ美君) 分かりました。今、スクールライフノートのほうです。まだこれからということで、新しく導入されるんだなと分かりました。
これ自体は、教育委員会が学校に提案されたのか、学校から要望があった部分なのか、そこの始まりのところをちょっとお尋ねします。
それと、類似するソフトがなかったというふうに今、答弁聞いたと思うんですが、少しお伝えもしたと思うんですが、RAMPSという、本当に心の健康診断としてはよいものも開発されて、今、高校中心ではあるんですけれども、導入されたりしています。そこの部分は考えられたかどうか、お尋ねします。
それと、GIGAスクール構想のほうです。丹波市として教育委員会のほうで4名体制と理解しました。なかなか4名では、29校あるのかな、なかなか大変なことではあると思っています。その辺で、今後において増員ということも考えられるのかどうか、お尋ねします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 1点目については、次長兼学校教育課長のほうからお答えをいたします。
2点目のGIGAスクール構想のICT支援員4名でございますが、本来ならもう少し4校に1名程度の支援員があれば一番よいというふうに思われますが、来年度からといいますか今年度からGIGAスクール構想を推進するに当たり、現在確保しております4名の体制をまずしてみて、その状況を見ながら状況は判断していきたいなというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 次長兼学校教育課長。
○次長兼学校教育課長(足立和宏君) 始まりですが、教育長訪問を1学期に実施をしていただきました。指導主事も同行する中で、特に小学校低学年ですね、中学校で1年生、ここの心のケア、小学校1年生でしたら立ち歩くと、ふだんより、例年よりも非常にそういうようなお子さんが多いというような状況を把握しました。
その中で、低学年でも簡単に自分の気持ちが伝えられる、天気予報のマークで伝えられる、こんなソフトがあるということを把握しまして、この導入に向けて検討したところでございます。
RAMPSについては、私どももしっかりと把握はしたわけではないんですが、そうイメージが一番のメリットというところで、スクールライフノートに決定いたしました。
○委員長(山名隆衛君) よろしいか。
大西委員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
その他質疑はございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 予算ガイドの5ページのスクール・サポート・スタッフ追加配置事業ですけども、これ結構ですけども。
たしか昨年コロナのことで同じようなことがあったと思うんですけども、先ほど出てましたけども、そのときにも申し上げたんですけども、小学校によったら、ボランティアで募集されて、実際にボランティアで活動していただいておる学校もあって、こういうことをすることがあかんとは言わへんけども、こうしたらボランティアの熱が冷めて、皆そういうような有償でしてもらうようになるん違うかなというような心配を申し上げたとこですけども、そこら辺はそのボランティアでやられておった学校は、そのまままでボランティアでお世話になるようになってんのか、まるっきりどこの学校もボランティアの方がなくなったということなのかいうことをお聞きするのんと、もう1点、28ページ、同じく予算ガイドですけども、部活動検討委員会の設置いうところです。
そのことで上にずっと書いてあるんですけど、このことに検討委員会されることで、「部活動ガイドラインの遵守や」とあります。部活動のガイドラインいうたらどんなことなんかちょっと教えていただきたいのと、その後ずっと「地域クラブへの移行や地域との連携・分担、複数の学校による合同部活動の実施」のことも検討されるようです。
そういうようなことで、「持続可能な部活動と教員の負担軽減の両方を実現できる部活動改革について協議するための検討委員会を設置します。」となってます。できますか、全部。できない思います。それをちょっとでも何とか学校の負担でやるとか、いろんな少人数学校のこととかあって、もう10年以上になりますけども、県のスポーツクラブ21でしたかな、それをやってたように思いますけども、残念ながらうまくいってるところは少ないですね、丹波市内で。
そこら辺もされるんやったら、構成員の中でもそういう、学識有職者いうところにそういう関係の人が入られるんか知りませんけども、ちょっと物すごう厳しい委員会や思います。
そして、これ僅か予算6万円、結論いつまでにと思われとるんでしょうか。そんだけお聞きします。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) まず、スクール・サポート・スタッフの消毒作業の件でございます。これにつきましては、先ほども申しましたが、公益社団法人兵庫県シルバー人材センター協会に、県のほうで派遣をいただいて対応しているところでございます。
各地域でも、ボランティアとしてお世話になってるところは多数ございます。過去もありますし、現在もしていただいておるんじゃないか。細かい個々の学校はこれだけされとるというところまでは十分把握はできてませんけれども、そのように聞かせていただいております。
来年度についても、このコミュニティ・スクール等を通じて、そういう地域でのボランティアでもお世話になれるというようなことを思っているところでございます。
2点目の部活動検討委員会の設置の関係については、次長兼学校教育課長のほうからお答えをいたします。
○委員長(山名隆衛君) 次長兼学校教育課長。
○次長兼学校教育課長(足立和宏君) まずガイドラインですが、国・県・市のガイドラインがございます。市のガイドラインとしましては、部活動の時間の制約、それから週2日、とにかく休み、休日をつくるというようなことが主なガイドラインのところになるかなというふうに思っております。
あと、この部活動検討委員会、確かに委員おっしゃるように、なかなかハードルの高いことというふうに思っております。
ただ、昨年の12月21日に、国のほうでも地域運動部活動推進事業ということが閣議決定されまして、県のほうでも今年度、2市において部活動地域移行、これの研究指定校を実施するということで、他市において研究が進むところです。
国のタイムスケジュールで行きますと、令和5年度以降、実施が可能なところから地域人材へ部活動を移行していくというようなことがうたわれております。それにのっとって、丹波市においてもそういうような検討をする場所をつくりたいということで、今回部活動の検討委員会を立ち上げたところでございます。
結論については、令和5年度以降というふうになりますが、部活動の課題等を洗いますので、例えば合同部活動の在り方であるとか、そういうような面について早く解決する問題等につきましては、早期に解決していきたい、何かの方向性が出たらというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) スクール・サポート・スタッフのほうですけども、今、部長の答弁やと、ボランティアのほう今やってもらってると思いますが、把握はできてない。今後それでしてもらえると思っているというような答弁がありましたけども、やっぱりそこら辺はちゃんと調べて把握して、こういうもんを出すのが当たり前やないかなと思います。部長が御存じないだけやったらいいんですよ、まだ。担当部署全部がそこら辺が把握ができてない。
前のときに言わせてもうたんが、ちょっとこういうことが心配されますねいうようなことをたしか私言ったと思いますけども、やっぱりそれはちゃんと把握すべきやと思いますけども、担当の職員の皆さんで御存じないか、もう一遍お聞きします。
それと部活動検討委員会の設置のほうですけども、大層にガイドラインの遵守いうて書いてあるけど、結局時間の制約と週2日は休みなさいいうことがガイドラインなんやね。それはそんでいいですけども。
国のほうで地域に移行するようになってるというように言われてますけども、県内でも2か所言われたかな、実際されようとしているみたいですけども、令和5年度以降にそういう形で持っていきたいということなんですけども。
やっぱりこれは国の悪いとこ、県の悪いとこ、市の悪いとこもあると思いますけども、全部一緒にしよう思うたら、無理ですわな。行けるとこは行けるし、そういうふうに考えなあかんとこは、そういうふうに分けて考えていかんと、市独自のこういう形のやつつくっていくべきや思うんですけども。それでなかなか大変やないかなというのは思います。御苦労さんですけども。
実際問題、中学校のクラブ活動のことなんかでも、前にもちょっと聞いたら、例えば合同のクラブ、複数の中学校の合同のチームしてて、例えば野球やったら、9人か10人、片一方の学校で人数がクラブ員が増えたら、2人か3人が一緒にしてたもう一個の学校が入られへんそうですね。そういうようなこともないようにとか、そういうような検討をされるのか。この教育委員会のほうやないんでしょう、多分。そういうふうに取決めしたん中学校体育連盟か何かそういうとこで決まってるようなことを聞きましたけどね。
そこら辺もやっぱりちゃんと考えてもらわんと、子供たちがせっかく、この間の一般質問でも同僚議員がありましたけども、クラブ活動のことで籍を移してとか、そういうようなこと過去にもありました、それは。私の知ってる人で、違うおばあちゃんのところから通って、クラブ活動に行ったりいう方もいらっしゃいましたけどね、そういうことをせんでもええように、早急にそれぐらいは結論を出さんとあかんと思いますけど、どうです。
○委員長(山名隆衛君) 次長兼学校教育課長。
○次長兼学校教育課長(足立和宏君) 1点目のスクール・サポート・スタッフについては、現在東小学校において、給食前後の消毒作業というのをボランティアでお世話になっております。ほかのところについては報告がないので、今のところそこだけというふうに把握をしております。
ただ、シルバー人材センターにお世話になっているスクール・サポート・スタッフについては、子供たちの下校後の放課後、手すり等を消毒していただいておりますすみ分けをしているというふうに把握いただければありがたいというふうに思っております。
それと、部活動についてですが、奥村委員おっしゃるように、例えば野球ですと、中学校で1つの部活動に1年生、2年生で現在例えば10名がいたというところが、申し訳ございません、合同チームで10名いたというところに、新入部員が入ってきて、今度1つのほうが10名で足りたら、今度合同チームは組めないと、中学校体育連盟の強豪校をつくって、勝利至上主義にならないというところからの、目的からのルール設定というふうに聞いております。
ただ、その辺り、中体連の代表校長もこの中に入っていただいて、検討していきたいというふうに思っております。
今回、コロナのことで中体連につきましても、かなり運営についていろいろと限界にあることであるとか、課題等も出てきたというふうに聞いておりますので、そういう声も学校長を通じて県のほうにも伝えていただきたいというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) スクール・サポート・スタッフのほうは、せやから私思っとったとおりになったんやなと思って、大変残念です。せっかくそういうような、あのとき多分ほかの学校もそういうような要望を出すような答弁があったんやないかなと思うんですけども、結局1校だけと、あることに限ってくらいのことでなってるから、大変残念やなと思います。
せやけど、消毒はせないかんさかいに、それはこのことにどうのこうの、あかんとかは言わないですけども、せっかくそういうような地元の盛り上がりというか、協力してもらうというところが出るのに、それがだんだんしぼまへんかなとそういうことを心配します。
それから部活動のほうですけども、検討してもらわなあかんと思いますけども、さっき言いましたけど、その分は答弁なかったですけども、地域クラブへの移行いうことです。ほんまそれするんやったら、もう全員クラブ制いうのやめなさい。全員入らんなんでしょう、基本は。もう絶対いうことではないけども、私とこの子供ももう大分なりますけども、全員クラブ制やったけど、うちの子供は上の子は入りませんでした。それはちゃんと学校のほうに事情を説明して、体が悪いわけでも何でもなかったですけども、入らないで済みましたけどね。
やっぱり地域クラブ入るとなったら、今度そこへクラブ練習しに行く送迎が大変ですね。そういうのんがあるから、やっぱりこの郡部いうか、田舎のほうでは、学校でクラブ活動をさせてやるのが一番と思いますから、やっぱり合同のほうを考えざるを得んやろうなとは思いますけども、そこら辺もほんまに6万円の予算やから、もう一遍か二編で決まんねやないかなと思います。二編もできへんね、これ、多分。
ほんまにこの方らもボランティアで来ていただいて、検討していただくような感じになると思いますけども、ほんまに子供たちのためになるようにしていただきたいということを申し上げます。
○委員長(山名隆衛君) 教育長。
○教育長(岸田隆博君) ちょっと補足ではないですけど、今部活動については、これは丹波市だけの話ではなくて、御存じのように子供の数が減ってますので、今、大きく課題になるのは安全面。
今、複数体制で1つの部活動を見るということで、子供の数が少なくなってることによって、定数が少なくなりますので、その負担に対してはなかなか組みにくい。
もう一つは部活の種類ですね。
今、阪神間のほうが部活の数は少ないんです、郡部より。それはもう精選して、成り立つ部活だけは残してきてる。郡部は、できるだけ子供たちの願いをかなえてやろうと、たくさんの部活を持ってる。そのことによって、先生が割り当てられなかったり、部活動の定員が集まらなかったりという別の課題を抱えている。
阪神間では、最近始まってるのは拠点校方式。例えば、A中学校でバレーボールするんで、そこへ集まってきなさいと。周辺の学校に集まらせるとかいうようなやり方を考え始めているところもある。
そういう中で、丹波市も喫緊の課題として、本当に今の部活をこのまま置いておく必要があるのかどうか、あるいは先生の数からいって安全からいうとどういう体制がいいのか。いわゆる持続可能な方法を考えていくというそういう中で、一方で国は、同じような全国の問題について、地域クラブっていう1つの案を出してきた。今、奥村委員が言われるようにそんな簡単な話じゃないと思ってます。
持続可能な活動をしていくために知恵を絞るというところがスタートになろうかと思います。これにつきましては、いろんな分野の方に入っていただきながら、どうあるべきかを考えていく必要があろうかと思います。
そこに構成員が書いてありますけども、同じ関係者ではなくって、体育振興に関係されてる方も入れながら、本当に丹波市の中で地域で子供たちを見ることが本当に可能なのかどうか、あるいは適正な部活動の数ってどうなのかとかいうことも含めて、今後検討していきたいと考えておりますので、また適宜つながせていただきますので、また御意見をいただければと思います。
○委員長(山名隆衛君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) 検討してもうていいんですけど、そうしたらこれは意見だけ言うときますけども、やっぱり教育長、学校の選択は、該当する子供たちがどこの学校行きたいいうことは最低限できるようにしてやらんとあかんと思いますよ。何も端から端へ行けとか、そんなことは言いませんけどね、やっぱりおんなじ地域でも隣の学校のほうが近いとか当然あるわけであって、全部がそんなことは言う子ばっかりやないと思いますけども、それは自由にある程度は選べるようにしてやらんとあかんねやないかと思います。そういうことも含めて検討してもろうたらなと思いますけど。
○委員長(山名隆衛君) 教育長。
○教育長(岸田隆博君) 今、私も詳細は知って言ったわけではないですから、阪神間の拠点校方式1つとっても、どういうふうな経緯で、どういうふうなプロセスを経てやっているのかということを十分研究もさせていただいて、安易に行きたいところに行きなさいと言うわけにはいかないので、その辺りについては仕組みづくりをちゃんとしないと、また移動のこともありますので、先ほど委員が言われたように、あっちからあっちに行くといっても、どうして行くんやという話もありますので、その辺り十分議論をしながら、一番いいものを探っていきたいとそう思ってますんで、御理解いただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 私のほうから二、三点お願いしたいと思います。
まず、丹波市の教育という実施計画です。これの20ページに、学校の適正規模・適正配置の中の市島地域市立小学校統合検討委員会においてということで、方向性が確認されたので次は市島地域市立小学校統合準備委員会、仮称ですけどね、いうことで、これから進められるということであります。
このことは、総務文教常任委員会でも指摘をさせてもらいました。
一番の指摘事項は、方向性が確認されたということは、私も議事録その他報道で知りましたけど、賛成多数なんですよね。その数は少ないにしても、全員が賛成じゃないというのははっきりしとるんですね。それをあえて確認されたと、いうことで次行くということですが、そこで私は、統合準備委員会で統合の手法というのが入ってますね、今度。それは協議会でもやり取りしましたけど。
どういう組み合わせにするかということでしょうけど、これ統合準備委員会の課題でしょうか。本来統合するかどうかの前提で、統合の手法は決められるべきものだと私は理解しておったんですが、今回それを省いて、統合を将来にわたってする上で統合するということを決めたんで、あとは統合準備委員会いうのは統合をどうするか、スケジュール問題でしょう、あるいは土地をどうするかとか、用地を。にもかかわらず、手法をどうするかいうことは、まだ統合決まってないと私は思っておりますが、どうでしょうかということです。
それから、もう1点は同じ実施計画の19ページ。安全で安心な学校施設整備の推進という項目があります。予算でも、小学校費、中学校費の中でそれぞれ工事請負費が組まれております。ここでもありますように、「教育環境の質的な向上を図ります。」と、こうなっております。
大規模なやつは後の実施計画で上がっておるんですけど、それやなくって、聞きたいのは、トイレの水洗化はもう当然できとんですけど、洋式化いうのは前から議論になっておったですけど、今、このトイレの洋式化の状況を比率でいうたら何%ぐらいか分かりますか。分からんかったら、後でも結構ですけど、ちょっとそれを教えていただきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 市島地域での小学校の統合のこれからの方向性の関係で御質問がございました。
既に総務文教常任委員会等では報告しておりますけれども、昨年11月に市島地域で小学校の形式は決まっておりませんが、統合という形で進めるという話が決まったところでございます。
また、その統合の検討委員会のほうで、今後どのようにしていくかということで協議もしていただきまして、来年度から統合準備委員会ということで、統合の形式も含めた中でしていくというようなことで御了解をいただいたという状況でございます。 その中で進めさせていただきたいということで、今後進めていきたいというように思っております。
それから、もう1点、学校のトイレの洋式化の状況でございますが、この点については学事課長のほうからお答えをいたします。
○委員長(山名隆衛君) 学事課長。
○学事課長(井尻宏幸君) 現在の学校のトイレの洋式化については、50.1%となっております。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 市島地域の学校統廃合ですけども、この小学校を統合するいうことは言うに及びませんけれど、地域そのものにも学校がなくなるいうことで、地域のこれからの将来にとって大きな影響を与えることなんです。それはもうお分かりのことだと思います。
単に学校を統合して1つにして、みんなそこに寄ってきて、教育はもちろん充実せないきませんけど、あったらよいんやいうことやなくて地域はやっぱり基本なんで、本当に地域の合意が私は得られたかなと、反対があるということは合意ではないということやと思うんですわ。
そこんところをきっちりとやっぱり合意を図っていくというのが検討委員会やったと思うんですけど、どうも先走りして統合ありきでどんどん進めていくということで、準備委員会のスケジュールを、準備委員会をつくらんなんから、早いこと合わさなあかん、そういうやり方になっていたように私は思います。
だからそれはそれで方向性が出てしまったわけですけど、これから統合の方式をこの準備委員会で検討するということなんやけどね。これはやっぱり将来に関わることなんで、簡単に普通のといったらいかんね。統合、山南中学であればもう2つを1つにするで決まりました。これは統合準備委員会でいいと思います。
ただ、市島地域は今、言うたように、5つの学校を1つにするということじゃなくて、まだ形式を決めなんいうわけでしょう。2つになんのか、3つになんのかね。こういう準備委員会というのはおかしいと思いますよ。
決めた上で、しかも地域と整合性を図りながらこういうふうな方向で決まりましたので準備しますというのやったら分かるけど、全然これ私はおかしい思います。今からこんな統合の形式を決めるいうて、これはちょっとおかしいんで、本当にこれやり直したいぐらいですけども、本当にそれで地域の住民の合意が行けるか。
私は今の段階で言えることは、本当にこの統合の形式を協議するということであれば、時間をかけて、その地域に入って、住民とよく話をしてほしいと思うんですよ。これ約束できますか。検討委員会で代表者だけで決まりましたいうことじゃなくって、やっぱり出かけて、地域と話合いをするという、それで合意を得るというその作業が絶対必要です。
これはこの統合準備委員会でもできるはずなんで、これ事務局としての役割を果たす教育委員会として、やっぱりそういうことを将来に関わる問題やといっつも言われておるわけですから、地域に関わる問題でもあるし、合意を得るためにどうするかという点ではっきり教育長、これは約束していただきたい。地域へ入って話をするということにできますかということを聞いておきたい。
それから、洋式化、すみません。パーセンテージは事前に聞いておいたらよかったんですけど、半分ですね。
これから
の予定も聞きたいんですけど、これは洋式化へ
の計画はあるんですか。来年は60%、再来年は70%とか、そういう計画があるかないか。
それからもう一つは、今ちょっと地域でも学校関係者から聞いとんですけど、洋式化はできたけれども、冬は冷たいということで、ちょっと汚す子供たちがあるとか何とかいう話も聞きました。
であれば、これ洋式化と同時に子供ら
を過保護にしたらいかんいうことかもしれませんけど、暖房化いうか、あったかいする、本当に環境
をよくしてやるということも検討する必要があるんじゃないかと。これ何ちゅういうんや、便座
を温かくする暖房いうんかな、それも1つどうかということ
を聞いておきたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 市島地域
の小学校
の統合に向けて
の検討と、準備に入るということにつきましては、それぞれ
の地域
の方々にはいろんな御意見があります。もっと早く統合
を進めてほしいという方もおられますし、もう少し考えてほしいという方もおられた中で、昨年度、統合検討委員会ということで、じっくりと時間
をかけて統合する
のかしない
のか、その是非について今年度協議
をした。その結果、大多数
の方が形式はともかく、統合
の方向へということ
を決めていただきました。
その統合という方向性
を向けたという中で、今後進めていくということで、統合検討委員会
の中でも了解
を得ておりますので、来年度統合準備委員会ということで話
を進めていきたいというように思います。
その中で統合準備委員会
のほうに各委員も出ていただきます。この委員については、各地域
の中で選んでいただくというようなこと
の中で、現在報告
を求めておるところなんですが、その方については各地域
を代表してこの委員会に参加
をしていただくということで、地域やら団体
の考え方も聞いていただけるというように判断しているところでございます。
トイレ
の洋式化
の計画
の件については、学事課長
のほうから
説明をいたします。
○委員長(山名隆衛君) 学事課長。
○学事課長(井尻宏幸君) 公立学校
の施設
の整備
の関係で、トイレ
の洋式化
の個別
の計画があるかどうかということです。このことについては個別
の計画は持っておりません。
しかしながら、学校施設が、児童生徒
の学習とか生活
の場であり、よりよい教育環境
をつくっていかなあかんということについては、十分認識
をしております。
また、ポストコロナ
の新たな日常
の中で、必要な感染症対策であったり、いわゆるトイレ
の必要性ということについては十分認識しております。
財源
を確保しながらしっかりとトイレ
の洋式化であったり、乾式化については努めていきたいというふうに思っております。今後調整させていただきます。
○委員長(山名隆衛君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 統合
の問題ですけど、教育長、各地
の代表が集まって統合準備委員会に来られるからね、それで地域
の状況
を把握できるはずやと今、言い方はちょっと乱暴です。やっぱり大事な地域から学校がなくなるわけですから、教育長、やっぱり統合準備委員会にしたって、統合
の手法
を考えるわけでしょう。どうなるか分かりませんけどね。
その際に、やっぱり地域
の合意という
のを絶対取ってほしいと思います。その準備委員がどうこういう意味ではなくって、準備委員かて代表して来ているわけですけど、みんなに諮って自分
のことについてどういう態度
を取るかは諮られるところはまま少ないわけですよ。
しかしながら、準備委員会だけでやってしまったら、ああいつの間にかそうなっておったいうことじゃ、これは将来に大きな禍根
を残しますので、少なくとも1回以上は地域に入っていろんな手法について
の考え方
を聞いたり、こういう方向でどうやというようなことぐらいは提起
をしてほしい、地域入って。どの地域、どの範囲やいうことは言いませんけど。これは学校統廃合
の基本やと思いますけど、絶対それはやってほしいと思うんですけど、いかがでしょうか。
それから、トイレ
の環境問題ですけど、これ計画はないと、50%まで行ってます、幸い。これからやっぱり予算
の獲得とかいう話ですけど、やっぱり計画
を立てて、その計画に沿った予算
を要求していく。年々それ
を向上させていくということと同時に、質もよくしていくということ
を併せて計画
をぜひ立ててください。いかがですか。
○委員長(山名隆衛君) 教育長。
○教育長(岸田隆博君) 統合
のことについては再三、私
のほうからもお話していますが、西本委員とはなかなか折り合いがつかないところがありますが、議事録
を読んでいただいたら分かると思いますが、本当に丁寧な検討委員会
をさせていただいてますし、当時、同一施設内でこうこうやってくれという提言
を受けた後も、それぞれ認定こども園とかフォーラムももったりして入らせてもらって意見
を聞いて、その上で検討会
をつくりましょうという手順があって、検討会
の中で話が始まった。
その中には、地域によって、今日は全て
の自治会長
の意見
をまとめて持ってきてますと。あるいは、認定こども園
の保護者
の意見
をもってまとめてきてますという委員
の方々もたくさんいらっしゃいましたので、決していうことじゃない、ちゃんとした代表
の方で来られてますので、私どもはそれ
を前提に話
をしているところでございます。それは議事録
を読んでいただければ十分分かると思います。
先ほど、準備委員会
をつくること
を目的で早くやったん違うかと、そんな失礼なことはない。手順
を踏んでいって、次は統合という方向が出たので、次は準備委員会ですねという会
の中でそうですよねと、皆さん同意があって
の、これも議事録
を読んでいただければ、決して事務局側が何も言ってませんので、読んでいただければ分かります。
そういうことで準備委員会に変えましょうという。その中で持続性が大事ですよねという話になって、今
の委員が継続する
のがいいですよねという意見もあれば、どうしても変わらなきゃいけないということもあったので、4月
の中頃まででしたか、その選出は待ちますよということで、決して拙速にいついつまでにしなければいけないということでやっているわけではないので、これは何度言っても理解していただけませんが、私どもは統合ありきで議論
をしていることもなければ、私どもがいついつまでにしなきゃいけないというようなもの
を持ってるわけでもなければ、それよりも地域
の人々がきちっと議論
をして、納得いくところで方向性
を出していきたいと。
それについて、真摯に私どもは市島地域
の方々には今、議論
をしていただいていると思っておりますので、その声に寄り添ってやっていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
トイレにつきましても、確かにもう乾式になってる。上だけ、便器だけ取り替えればいいやつは割と安価でできますのでいいんですが、タイル
のやつ、それはもうごそっと変えなきゃいけないんで、なかなか予算がないとできないので、簡易なところについては直していっているんですけど、今言われるように、できるだけ予算
を確保しながら、今、子供たちが和式が少ないですので、そういう環境に沿っていけるように努力していきたいと思っております。
○委員長(山名隆衛君) では、次、ほかに質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 先ほど
の垣内委員
の質問と一緒なんですけども、予算書367ページ、7306山南中央公園管理事業
の基本計画策定業務委託料、この問題です。
先ほど、垣内委員
の質問
の中に、どうやって住民
の意見
を聞くんですかという
のに対するちょっと答えがはっきりしなかったので、もう一遍聞いておきます。
今
の和田地区では、山南総合運動公園構想委員会という
のを自治振興会
の中でやってます。私と前川議員と傍聴でオブザーバーで行っております。2回開かれました。
聞いておきたい
のは、今、和田地区
の声
を聞くんに、そういう形でされてるということなんですけど、山南地域全体とか、あるいは市全体
の意見
を聞く、そういう会合が必要ではないかと私は思うんですけども、そういう会合
を予定されている
のかどうか、それ
を聞いておきたいと思います。
それからもう一つ、この前
の和田地区
の山南総合運動公園構想委員会でちょっと言ったんですけども、中学校統合
のときは、もうかなり踏み込んで試算
をここやったら何ぼぐらい、ここやったら何ぼぐらい、ここやったら何ぼぐらいと、かなり建設部等に協力いただいて出されておりましたわ。
今
の和田中学校
のところで問題になっている
のは、校舎
をそのまま残す
のかどうか言うことが大きいですね。だから当然もう市
の内部で校舎
を潰した場合
の費用、潰さない場合
の費用、用地買収した場合
の費用とか、こういう試算がなされてないとちょっと基本設計も何も出来へんと思うんですよ。
私がこの前、和田地区
の山南総合運動公園構想委員会
の中で言った
のは、もっと熱心にやってほしいと、そういう試算が当然出てくるもんやと私は思うとったんですよ。ちょっとそういう試算がなかなか出てこん、今日はもう意見
を聞くだけ
の会ですいう形で、意見
を聞くからには材料がないとなかなか意見
を言うことができへんいうこともありますので、そういういろんな声が今、出てます。
例えば、薬草薬樹公園と一体的に管理したほうがいいん違うかと。例えば、運動場狭かったら、前川議員なんかが言うとったんですけども、テニスコート
を薬草薬樹公園
の端につくるとか、そういう案も出てくると思います。
だからやっぱり市として自分とこの内部で試算できるもんは試算していって、提起して、意見
を聞いてもらうという形も頑張ってやっていってほしいなと。大きなお金
を使ってやるんですから、自分とこの家
を建てるぐらい
の気持ちになってやってもらわないと、よろしくお願いします。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) まず最初に、住民
の皆さん
の声
を聞くというところについて、先ほど
の御質問
の中で詳しく回答
をさせていただければよかったんですが、その部分、もう少し詳しく回答させていただきたいと思います。
まず、関係者ということで、現在
の施設
の利用者、新しい施設
の地元となる和田地区や山南地域
の皆様、そして市民
の声、中でも子育て世代
の皆様、そういった声
をお聞かせいただくべく取り組んでいますという
のが先ほど
の回答でございました。
その具体的な取組はどうやってきた
のか、今日まで
の状況でございます。
まず、新しい施設
の地元となります和田地区
の皆様とは、年度当初より、ふるさと和田振興会
の会長などと
の意見交換
を行っております。その後、地元では、先ほど委員も御指摘ありましたとおり、昨年
の11月25日、地区内
の各団体
の代表者などで構成される独自
の委員会、これが山南総合運動公園構想委員会というものでございますが、これ
を立ち上げられまして、先月までに2回開催され、それぞれ市
の職員も出席
をさせていただいております。
そして、各団体からいろいろな御意見や、薬草薬樹公園
の指定管理者でもある株式会社ウェルネスサプライ、そして丹波山岳会というような団体からも御提案などもお聞かせいただいているところでございます。
今後、地元ではそれら
の意見
を取りまとめられた後、山南地域全体で協議し、意見
をまとめられるということもお伺いしております。
また、現在
の山南中央公園
を定期に御利用いただいている山南町グラウンド・ゴルフ協会、あるいは山南町野球連盟
をはじめテニス、ミニバスケット、サッカーなど代表者と新設
の開設まで
の間における活動場所等について協議
を行ってまいりました。
そして、昨年、政策担当部局
のほうにおきまして実施しました公園充実
のため
のアンケート調査、それにおきまして、子育て世代、あるいは関わり
のある皆様方から貴重な御意見
をお寄せいただいているというところもございます。
こういったことから、令和3年度におきましては、引き続き和田地区、そして山南地域と協議
を行うとともに、定期に御利用いただいている団体等
の協議
の機会、こういったものも設け、新しい施設
の整備における具体
の機能であったり、規模、企画、そういったことについても御意見や御要望
を伺いながら、そして先ほど申し上げた公園充実
のため
のアンケート調査
の結果についても大いに参考にさせていただきながら、何ができるか、どういった整備
をする
のがよいかというところ
を検討してまいるという考えでございます。
最後に、市としてそういったこと
をまず提起するべきやないかというような御意見
をいただいたと思っております。この部分については、今
の段階は、まだそれぞれ
の関係者
の皆様方
の声
を伺っている段階でございます。
具体的には、基本計画といった作業に入っていく中で、具体的に皆様方から頂いた声
をできるだけ手戻りすることがないように、頂いた声
を最大限配慮した中で、どういった配置ができる
のかというようなところも含めて内部でしっかりと検討した中で、その案
をもって皆様方に御提示
をする時期は必ず参りますので、そういった中で、またその案に対して地元
の皆様でありますとか、利用者
の皆様方
の声
をお聞かせいただける機会という
のも当然取らせていただくべきと考えております。
ただ、先ほど申し上げられた会議形式
のというところにつきましては、例えば、タウンミーティングであったり、パブリックコメントであったりといったもの
をやるかやらないかについては、これは協議
の過程
の中で検討させていただきたいというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) まだちょっと十分分からないんですけども、まず、そういう意見
を聞く委員会
をつくるんか、つくらん
のかいう
のは今、分かりませんでした。つくらんともう個別に対応していく
のか、委員会
をつくってまとめて聞いていくんか、どっちもやる
のか、そこらはっきりさせてください。
それから、私、山南地域市立中学校統合準備委員会にも大体前半は全部傍聴していました。どんどん試算されたやつが出てくるんですね。かなり教育委員会としては熱心に出されましたわ。自分ら
の方向に持っていこう思うて。ちょっと言葉は悪いかも分かりませんけども。
かなり熱心に和田中学校で建ったらどんな、山南中学校使うたらどうや、どこどこで土地こうたらどうやいうて試算が出てきましたわ。それが新聞報道もされて、かなり話題になって、たたき台になっていったように思うんです。
だから今、一番問題になっている
のは、あんな立派な校舎
を潰したら、今度造れへんですわ。それが大きな問題になっとんでしょう。だからその校舎
を潰す費用とか、潰さんと、例えば、Miraieみたいな室内
の子供
の遊び場
をつくってほしいとか、そういう意見も出てきてるいうことは聞いてます。
1つは、さっき言うたように、委員会つくる
のかつくらない
のか、個別に聞く
のか聞かない
のか、そこら
をはっきりさせてほしいんと、それと、まちづくり部
の内部ででも、ある程度自分ら
の試算
を持っておくべきだという
のは私
の考えですけども。持っていないいう
のを私はこの前ちょっと大きい声出したんですけどね、もっと熱心にやってほしいということです。
○委員長(山名隆衛君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) まず、検討
のため
の委員会
をつくる予定はない
のかという御質問につきましては、先ほど少し触れさせていただいたんですけど、現時点でそういった特別な組織
をつくって検討するというスケジュールにはしておりません。
ただ、逆に言えば、手間
のかかる作業ではありますので、それぞれ
の関係者と話し合いながらやっていく
のがよい
のか、あるいはそういった方々
を代表する皆様方にお集まりいただいて、そういった委員会
をつくって検討するほうが効率的に議論ができる
のかといったところも、これは御意見
をいただきましたんで、今後
の進め方
の中では検討はさせていただけると思っております。
それから、校舎については、現時点で潰す、潰さないという答えが出ておりません。そういった中で、これも御記憶いただいておりましたとおり、子育て世代
のアンケート
の中では、やはり雨が降ったときに遊ぶような施設、あるいは近隣にはないような自慢できるような施設、あるいは天候に左右されず、暑いときも遊べるような施設というような御要望も伺っておりますので、当初校舎については解体して、面積確保
を優先させるというような考え方も、一時期あったところではございますが、その分については一旦ゼロベース
の中で、現在いろいろな意見
をお聞かせいただく中で、校舎
を残した場合に、どういったものがどういうふうに配置できるかというところも検討していきたいというふうには考えております。
部として
の試算、はっきり申し上げまして、我々も内部的には、今後
の基本計画
の策定に向けて市として
の考え方も示す必要がありますので、そこ
の基となるようなところは今、実際には検討はしておりますが、まだ皆様方にお示しできるような状態でもございませんので、これについては先ほど来申し上げております地域とか、その他関係者
の御意見
を頂いたもの
をそういった中に取り込んでいって、骨子になるようなもの
をどこか
のタイミングでお示しはさせていただけるというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) 西脇委員
の質疑は終わりました。
質疑も回答もちょっと長いようですので、もう少し簡略していただきますように、よろしくお願いいたします。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、10款
の教育費について
の質疑
を終結いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午後2時54分
───────────
再開 午後3時10分
○委員長(山名隆衛君) 再開いたします。
次に、12款公債費及び14款予備費
の質疑
を行います。
質疑
の通告はありません。
質疑はございませんか。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 予算書379ページ
の公債費。元金と利子
のところと、それから財政収支見通し
の3ページ
の公債費
の推移から11ページにかけて質問
をさせていただきます。
先ほど、予算決算
の審査に財政計画
を基にしていくことが重要でないかと考えていますいうこと
を言ったんですけども、ありませんいうことで言われたんですけど、できたら考えてほしい、一緒に考えようかという話で終わったと思います。
公債費
の件なんですが、質問します。
元金
の金額が少ないのに、利子
のほうがちょっと多いなっている
のは、努力しておられたおかげなんかないうふうに思うんですけど、それどうですかいうことと、あと、公債費に関してちょっと質問します。
財政収支見通し
の3ページ
を御覧ください。
公債費
の推移で、平成22年度から平成30年度、令和元年度まで書いてあります。ずっと推移
を見てましたら、45億5,000万円から、一旦平成26年度
のところで40億円
のところまで努力されましたが、震災いうか災害
の加減であった
のか、平成27年度からちょっとたがが外れたような感じになりまして、平成28年度、平成29年度、平成30年度、令和元年度とずっと上がってきております。
公債費
の繰上償還は少なくなって、公債費自体は上がってきている。このことについてどういう財政計画
を立てられとんかと。収支見通しは御覧
のように、ずっと見通しとして推計でいただいておんですけども、実施計画としてどういう計画
を立てることによって、これ
をクリアされようとするんかいうところ
をお尋ねします。
私
の意見としましては、その次
のページ、4ページに、人件費なんかは全然推移してない、50億円から48億円に減ってるとかいう
のは、この公債費から使い方が内発的発展になってへんさかいにやないかなというふうに考えます。もうちょっと借金
を減らして、せっかく使ったお金が内発的な発展になって、ベクトルは内に向くようにしていって、内なる発展ができるような計画いう
のをどうしたらええかいうこと
を考えるページが欲しいというふうに質問しています。
それと、決算状況
のほうで、5ページです。毎年努力されて、平均11億2,000万円
の黒字やったんやけども、平成28年度、平成29年度から赤字が続いて、今、一応165億円ほどになって、10億円
の増額とはなっておるんやけども、もう今後こういうことはこれは天やないかなというふうに思うんですけども、どのようにお考えですか。
次、6ページ
の市税が77億円程度で、平均して努力はされておるんですが、特別交付税は、平成26年度から20億円
を頂いたときが天でありまして、平均15億5,000万円、今年度は非常に逼迫した状態になってるので、今年度
の考え方
をお尋ねしたい。
その下
の公債費につきまして、公債費
の計上が24億7,000万円ですか、努力されてるんですけども、この努力
の内容についてどこまでどういうふうにされる
のかと、その結果、どこ
を目指されておるんかいう数値的な目標値いう
のはどこにあるんかいことだけ、あるかないか、返事
をください。
それから、7ページに、財政収支見通し(財政計画)とあるんですけども、これは、財政収支見通しと財政計画が同じやいう意味なんか、もう一度お尋ねします。
それから、8ページ、9ページ
の金額取り崩されまして、だんだん地方債残高と収支
のバランスが崩れていきます。10ページにおきましては、財政調整基金がもう令和11年度になったら8億1,000万円になるというんですが、ここ一、二年
の推移は変わりません。これは変わらないいうことで認識しとったらええ
のか、借金がどうなるんかいうこと
を、もう少しどこにその平均的な計画があるんかいうこと
をお示しいただけたらうれしいです。
取りあえず1回目、よろしくお願いします。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) ただいま御質問いただきました12款公債費に関する部分についてでございますが、まず、今年度
の公債費が、元金では微減ですけれども、734万4,000円
の減、そして利子が4,484万6,000円
の減というふうになっておりますけれども、これは予算ガイド36ページに記載しておりますとおり、元金償還額
の減少、それから長期貸付利率等
の低下によりまして、こういった結果になっているということで御理解
をいただきたいと思います。
それから、今回
の予算
の計上に当たって、財政収支見通し
を取り出して御質問
をいただいております。たくさん御質問
をいただきましたので、漏れ落ちているところがあれば、補足
のまた
説明をさせていただくようにお願い
をしたいと思いますが、全般的には、財政
の健全維持
を続けていくためにはどうしたらよい
のかというところでこの財政収支見通し
をつくりまして、こういった状況にならないように、毎年度
の予算できっちり内部で調整
をしまして、予算
を計上させていただいているという状況です。
それと、歳入にある
のは全て一般財源ですので、市
の予算
をくくるに当たって、今
のところ予算
の3分の2が一般財源ということですので、その一般財源が減少していくことで、今
のまま
の財政規模
を続けていくことはできないだろうということで、行政改革
のアクションプランにも書き上げた予算規模320億円
の目標
を、令和6年にですけれども立てまして、今順次計画どおり進めているというところです。
財政収支見通し
の3ページで、公債費
の推移
のところで、平成26年度までは40億円、それ以降は公債費が増えているという御指摘でございます。
もちろん委員おっしゃったように、平成26年
の豪雨災害による災害復旧
のため
の起債
を起こしたということも当然あるんですけれども、平成26年度には一般廃棄物処理施設
のクリーンセンター
を建設しまして、たくさん
の起債
をしておりますので、その分でも後年度
の負担が増えています。
それと、御指摘ありましたとおり、一般財源
を用いた繰上償還、これについても推移としては減ってきております。これは、かつては一般財源で22億円とか、20億円といったような大きな繰上償還
を実施できておりました。
これは各年度
の決算において、決算剰余金がたくさん出てきたと。交付税
を合併算定替でたくさんもらってる状態、それから行革によって人件費が抑制できた、そういったことがかつてはありましたので、そういった財源
を用いて繰上償還
をすることができていた。それによって、公債費
の抑制ができていたという好循環があったというふうに理解しております。
現在は、そういった予算規模もだんだん小さくなってきておりますし、決算剰余金が非常に大きいと、実質収支が大きいので、しっかり精査するようにといったような御指摘、そういったもの
を踏まえて、予算
をできるだけ早期に執行し、補正予算で減額することで実質収支額
をできるだけ圧縮していきたいという思いでおりますので、そういう中で進めていきますと、どうしても決算剰余金という
のは小さくなる。
小さくなるということは、そういったこれまでやっていたような繰上償還に回したりすることはできなくて、ルール上2分の1は財政調整基金に積み立てる、もしくは繰入れがあれば戻すとか、そういった処理がまず優先しますので、繰上償還することもなかなかできなくなっているという状況があります。
それから、5ページ、6ページ
の決算状況
を踏まえて御指摘
をいただいております。
特に6ページでは、普通交付税が単純累計で1,155億円累計でなっています。平均では115.6億円ということで、減ってきているということ
の御指摘かと思いますけれども、これは算定替えで旧6町があった状態
の計算で、合併算定替
の交付税
を受けておりましたので、たくさん
の交付税
を特例的に頂いてたわけですけども、それも逓減が令和元年度で終わりまして、令和2年度からは一本算定になっているという状況ですので、交付税が必然的に減ってくるということは、これは仕方がない、当初から見込まれていたことということで、そういった交付税が減ってくる。最近は、人口が減ることで市税収入が減ってくる、そういった見込み
を踏まえて今後
の財政運営
をしていくには、この収支見通し
を立てて、収支不足
を補っていくような財政運営が必要であるということで、この見通し
を立てさせていただいております。
それから、午前中
の質問にもありましたように、財政計画ということなんですけれども、財政収支見通し
を立てた段階で、御覧
のとおり、収支が不足して赤字になる。それ
をもって財政調整基金
を繰り入れて、収支
を保つことになる、そういう状況が続けば、財政調整基金はいずれ底
をつく、枯渇するというような
説明になっております。
こういった状況
の中で、例えば午前中も申し上げましたが、事業全て
を積み上げて、特定財源も含めて、一般財源と合わせて総額
の事業費、予算規模
の事業計画
をつくったとしますと、やっぱりやめていく事業という
のをもっと明確にしないといけなくなる。当然一般財源が足りてませんので、一般財源が足りる予算規模にしなくてはならない。赤字
の財政計画という
のは立てられませんので、黒字
の財政計画
を立てようと思えば、今見込める一般財源で、身の丈に合った予算にしていかなくてはならない。それは財政計画
を立てずとも、今こちら
のほうではそこ
を心配して、毎年
の財政運営
をやっているという状況ですので、財政計画は立てられておりませんけども、財政収支見通し
の中で一般財源が減少するということ
をしっかり把握した上で、毎年度
の予算
を編成しているという状況であります。
漏れているところがあれば、またお願い
をいたしたいと思います。
○委員長(山名隆衛君) 太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) たくさん質問
の中で、要点で答えていただきまして、ありがとうございます。
今おっしゃっていただいたように、8ページなんかで、収支
の不足がきているいう見通しっていう
のがその財政収支見通しやと私は認識するんです。
なんで計画やいう
のは、これまでは平成24年度からぐらいやったら、10年ぐらいたったらこうなうやろうみたいな感じで、長期・中期
の推計みたいな
のがあってもええかないう
のは自分でも思うとったんやけども、今後一、二年で、えらいことにならへんかなと思うので、短期的な財政推計でなくて、短期的な財政計画いう
のを立てて、その計画と推計、いわゆる見通しいう
のはどう違うんかいうたら、見通しいう
のは受け身
の計画というか、こうなるかもしれんから、ちょっとならんようにしようかみたいな話なんやけど、計画いう
のは、いうたら能動的な計画もできると思うんです。
だから能動的計画いう
のが内発的発展いうことで、そういうアイデアができることによって、小さな財力でもパワー
を生んで、最終的に4ページ
の人件費に、もう少しこんな平均的な推移するような人件費にならんでも、利益が出とったらどうしたらええ
のんいうような会議ができることが、職員
の職員力にも方向性が出てくるんやないかないうふうに1
人で考えてるんです。そこら辺
を協議してもらえる場が考えてもらえることはできるんかいうこと
をちょっとお尋ねしておるんですよ。それがポイントなんです。
公債費におきましては、今、詳しく
説明していただきましたとおり、20億円ほど
の償還しておったやつが、今、もう3億円からゼロとかいうふうな推計になっているんですけど、ゼロなんかいうような推計いう
のが、積極的なんかなというふうには思うんですが、計画すればゼロいうことはないというふうに思ってますし、公債費
の一般財源から
の定期償還なんかももう少し積極的な考え方ができるんやないかないうふうに思います。
だんだんと上がっていってる公債費について、これ
を食い止めるような感覚いう
のはお持ちですかね。もうこ
のままずっと上がっていくようなイメージでおったらよろしいんでしょうか。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 予算
の公債費に関する御質問ということでお受けしておるわけですけれども、財政計画
を立てる上で、一、二年、短期
の計画ということなんですけれども、財政計画は確かにあればよい
のかも分かりませんけれども、毎年
の予算編成
の中で翌年度に必要なものはしっかり計上していっておりますし、例えば計画
を立てたとしても、これだけ目まぐるしく社会情勢が変わる中で更新、更新という作業もこれ絶対に必要になってまいります。
そういったことに正直我々職員体制がそれに対応できるかとなりますと、今つくっている財政収支見通し、これ
を作成するので精いっぱい
のところがございます。ですから、少し現実的ではないかなというふうに思っております。
それから、4ページ
のこと
を御覧になって、利益が出れば人件費
をここまで抑制する必要がないというような御発言かと思うんですが、利益
をどこで見るかというところなんですけれども、民間企業とは違いますので、利益が出たからといって人件費
を増やそうか、そして売上げ
を増やそう、そういった発想はもともとその部分は持ち合わせておりませんので、利益
を見て事業運営
をしているといったところはございません。
ただ、住民
の方にしっかりしたサービスが提供できるかどうか、その評価という
のは事務事業
の評価であったり、行政評価
の結果でその辺は
説明をさせていただいてるということで、御理解
をいただきたいというふうに思います。
それから公債費
の抑制ですけども、これは必然的に大きな事業がなければ、公債費は償還するだけですので、減っていくという傾向にあると思いますが、それでも必要な事業、令和3年度、令和4年度に実施します山南地域
の中学校
の建設なんかは、これどうしても必要な事業、こういうようなもので借入れ
を起こしますと、やっぱり将来
の公債費、償還は増えてまいります。
そういったことも含めて、健全化
の判断比率など
の指標なども試算
をしながら、推計
をしながら大きな変動がないように、後年度
の負担が抑えられるようにということで考えております。
基本的には、単純な話ですけれども、公債費
の元金償還額、これ以上
の借入れ
をしなければ、借金は増えないわけですので、そういったところは基本的な部分として抑えさせていただきたいというふうに思っております。
○委員長(山名隆衛君) 太田一誠委員、令和3年度
の予算
を前提に、公債費に対して
の質疑
をお願いします。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 公債費いう
のが私一番面白いいうか、目
のつけどころやなと思っていつも質問して、みんなにちょっと言われるんですけど、あえてここでもう一回。
地方分権いうて、公会計いうか、複式簿記もしても構いませんと言ってきよりますわね。何でこういうことになるんかいうたら、株式会社丹波市とかいうふうな形で、将来的には自立する地方社会
をつくっていかなあかんいうところ
をいずれは目指しているんやないかないうふうに感じるところもあるんです。国や県がいつまでもやってもらえるようになればいいんですが、国は国、県は県でやらなあかんことがあるだろうし、丹波市がやりたいことも実際はやれてないっていうこともあるだろうから、そこら辺がもう少しできるようにするためには、自分ところ
の体力
を上げなくてはならないというふうに考えてます。
そこで、上げるため
の一番数字で見やすい方法いう
のが、そういう数値でこのところ
を見る部分で計画いう
のが大事やないかなと。長期計画いう
のはあるんですよ。10年計画、総合計画とか、中期計画で実施計画もありますよね、それで短期で何でないんかと聞いとるんですわ。
それは何でやいうたら、会社やったら、前年対比同月比とか、前月比とかいう
のはもう必ずありますし、四半期でやらなあかんし、そういうな
のは多分、市においてもされてるとは思うんですが、共有できたらええかなと思うんで、そういうこと
を市民に知らせることもええんやないかないうふうに考えておるんですけど、そういう考えはありますかいうことなんです。答えられる範囲内で答えていただいて、質問
を終わります。
○委員長(山名隆衛君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 地方分権
のお話ですけれども、地方自治体が自立して運営できるようにということで、地方分権が進められていることと、公会計が始まったこと
を一緒に
説明をされているわけですけれども、公会計
のほうは、資産とか負債
を明らかにするということで、全て
の会計、それから市が出資しているような第三セクター等も含めた中で、市が将来負担
を負わなくてはならないようなものも含めて財務書類
を作成して、お示し
をする。
その中で、ほか
の団体と比較してどういう状況に丹波市がある
のか、また、各分析
の指標がありますので、そういった指標
を用いて、翌年度以降
の予算編成にいかに活用していく
のかといったところが課題というふうに思っております。
全国
の自治体が同じような課題
を持っておりまして、つくるはつくったけれども、なかなか活用が図れていないというところはこれあろうかというふうに思っています。
それから、丹波市
の財政力、体力
を上げるという部分で、委員からはよく財政力指数
を高めるということ
をおっしゃっていただいております。非常に大事な部分だと思っておりますけれども、なかなかその部分、税収
をあげるとか、直接的に体力
を高めるようなところには至っていないわけですけれども、そういう限られた財源
の中でも財政運営が持続できるように公債費
を抑制するとか、また事業
を見直すとかいったところで、小さいところですけれども、こつこつとやらせていただいているという部分、ここは御理解いただきというふうに思います。
それから、財政計画ですけれども、これは先ほども申しましたように、計画
を策定するとなりますと、市全体
の、また特別会計も含めてですけれども、それぞれ
の事業
を細かくくみ上げて、例えば短期であっても、3年、5年といったようなもの
を作成すべきじゃないかという御指摘やと思うんですけれども、そこまで
の先
の見通しという
のを、各会計が本当にできる
のかどうか、そこがまず難しい
のではないかなと。事業は計画できても、財源がしっかり積み上げられないと、全て一般財源に振り替わってしまうと。
当然今であっても、一般財源が足りないですよという
説明をさせていただいているのに、一般財源が足りない財政計画、赤字
の財政計画はこれつくれませんので、そうしますと、黒字
の財政計画
をつくろうと思えば、サービス
をかなり見直さなくてはいけない。あれもこれもと言ってるもの
を限定しなくてはならないという作業が出てまいります。そういったこと
を3年、5年
のスパン、先
を見通してつくるということは、これは非常に難しい
のではないかなと。
今、せいぜいやれる
のは、翌年度
の予算
を早く取りかかって、できるだけ財政調整基金
の繰入額
を抑えた状態で予算
を編成していくということが精いっぱいできるところかなというふうに考えております。
○委員長(山名隆衛君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、12款公債費及び14款予備費について
の質疑
を終結いたします。
教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) すみません。先ほど教育費
のところで、奥村委員
のほうから消毒
のボランティア
の件で質問があったかと思います。
東小学校1校だけということで報告はさせていただいたんですが、ほかにもある可能性がありますので、改めて調べさせていただいて、後日報告
をさせていただきたいと思いますので、御了解
のほうお願いしたいというふうに思います。
○委員長(山名隆衛君) では、次に、日程第2「令和3年度丹波市駐車場特別会計予算
の審査」
を行います。
当局
の補足
説明はございませんか。
○委員長(山名隆衛君)
資産管理担当部長。
○
資産管理担当部長(内堀日出男君) 補足
の説明はございません。
○委員長(山名隆衛君) それでは、質疑
を行います。
質疑につきましては、歳入・歳出一括で行います。
質疑
の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) 質疑がないようですので、令和3年度丹波市駐車場特別会計予算について
の質疑
を終結いたします。
それでは、論点整理でございますが、民生産建常任委員会
の所管部分と併せて後日、課題整理及び委員間討議
をしたいと思いますけども、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山名隆衛君) では以上、本日
の議事は全て終了いたしました。
次回は18日に民生産建常任委員会所管部分
の審査
を行います。
これをもちまして本日
の予算決算常任委員会を閉会といたします。
副委員長から
の閉会
の挨拶
を申し上げます。
○副委員長(小川庄策君) 以上をもちまして、
予算決算常任委員会を閉会いたします。次回は18日となりますので、よろしくお願いいたします。
閉会 午後3時36分...