丹波市議会 2020-12-14
令和 2年第113回定例会(第2日12月14日)
令和 2年第113回定例会(第2日12月14日)
第113回
丹波市議会定例会会議録
会期第2日 令和2年12月14日 午前9時30分開議
1.議事日程
(1)定刻電鈴
(2)議員着席
(3)開議宣言
(4)諸般の報告
(5)市長の所信表明
日程第 1 同意第42号 丹波市監査委員の選任について
追加日程第 1 同意第47号 丹波市監査委員の選任について
日程第 2 議案第109号令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第8号)
日程第 3 同意第43号 丹波市・一部
事務組合公平委員会委員の選任について
同意第44号 丹波市・一部
事務組合公平委員会委員の選任について
同意第45号 丹波市・一部
事務組合公平委員会委員の選任について
同意第46号 丹波市
教育委員会委員の任命について
議案第110号 丹波市石生駅
西口連絡通路条例の制定について
議案第111号 兵庫県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の
数の増減及び規約の変更について
議案第129号
丹波市立ウッディプラザ山の駅に係る
指定管理者の指定に
ついて
議案第130号
丹波市立今出川親水公園に係る
指定管理者の指定について
議案第131号
丹波市立大杉ダム自然公園に係る
指定管理者の指定につい
て
議案第132号 丹波市立石生第1公園に係る
指定管理者の指定について
議案第133号 丹波市立石生第2公園に係る
指定管理者の指定について
議案第134号
丹波市立西中東公園に係る
指定管理者の指定について
議案第135号
丹波市立西中西公園に係る
指定管理者の指定について
議案第136号
丹波市立西中南公園に係る
指定管理者の指定について
議案第137号
丹波市立西中北東公園に係る
指定管理者の指定について
議案第138号
丹波市立西中北西公園に係る
指定管理者の指定について
議案第139号 柏原・
氷上学校給食センター厨房機器購入契約の締結につ
いて
議案第140号
丹波市立氷上回廊水分れ
フィールドミュージアム条例の制
定について
追加日程第 2 議案第141号 令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第9号)
議案第142号 令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算
(第3号)
議案第143号 令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算
(第3号)
議案第144号 令和2年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算
(第3号)
議案第145号 令和2年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計補正予算
(第2号)
議案第146号 令和2年度丹波市
看護専門学校特別会計補正予算(第3号)
追加日程第 3
議会運営委員の辞任について
追加日程第 4 選任第4号
議会運営委員の選任について
3.出席議員
1番 小 川 庄 策 2番 足 立 嘉 正
3番 酒 井 浩 二 4番 西 脇 秀 隆
5番 西 本 嘉 宏 6番 奥 村 正 行
7番 前 川 進 介 8番 谷 水 雄 一
9番 吉 積 毅 10番 小 橋 昭 彦
11番 垣 内 廣 明 12番 太 田 一 誠
13番 太 田 喜一郎 14番 大 西 ひろ美
15番 近 藤 憲 生 16番 山 名 隆 衛
17番 渡 辺 秀 幸 18番 広 田 まゆみ
19番 須 原 弥 生 20番 藤 原 悟
4.欠席議員
なし
5.議事に関係した議会職員
事務局長 荻 野 隆 幸
議事総務課長 荒 木 一
6.説明のため出席した者の職氏名
市長 林 時 彦 教育長 岸 田 隆 博
技監兼入札検査部長 上 畑 文 彦 理事 井 上 鉄 也
企画総務部長 近 藤 紀 子
企画総務部政策担当部長
近 藤 巧
まちづくり部長 太 田 嘉 宏 財務部長 北 野 壽 彦
財務部資産管理担当部長 生活環境部長 余 田 覚
内 堀 日出男
健康福祉部長兼
福祉事務所長 健康福祉部健康・
子育て担当部長
金 子 ちあき 大 槻 秀 美
産業経済部長 岡 林 勝 則
産業経済部農林担当部長
畑 田 弥須裕
建設部長 近 藤 利 明
上下水道部長 井 上 博 生
教育部長 藤 原 泰 志 消防長 中 道 典 昭
会計管理者 足 立 良 二 監査委員 竹 村 安 彦
7.会議の経過
開議 午前9時30分
○議長(藤原悟君) おはようございます。
これより、令和2年第113回
丹波市議会定例会2日目の会議を開きます。
本日の議事日程はあらかじめお手元に配付しておりますとおりでございます。
この際、諸般の報告をいたします。議会を代表しての会議、行事への議長の出席状況並びに
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の活動状況並びに閉会中に資料請求された内容は一覧表に記載しているとおりです。また、受理いたしました要望書については、陳情文書表のとおりです。
次に、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく
株式会社タンバンベルグに係る経営状況の報告が提出されております。
次に、監査委員より、令和2年9月分の
例月出納検査結果報告書が提出されております。
次に、市長から行政報告の提出を受けております。それぞれ、
文書共有システムに登録しておりますので、御覧おきください。
以上で、諸般の報告を終わります。
ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) 本日、第113回
丹波市議会定例会におきまして、今後4年間の市政運営に対する所信を表明する機会を与えられましたことに厚く感謝を申し上げます。
私、林時彦は、このたびの市長選挙におきまして、市民の皆様から力強い御支援、御支持をいただき、丹波市第3代市長として市政を担うことになりました。この場に立ちますと、多くの市民の皆様から寄せられました期待の大きさと責任の重さに改めて身の引き締まる思いでございます。
少子高齢化、人口減少が加速する中、そして
新型コロナウイルス感染症の影響拡大を前にして、国においては、
デジタル化や
グリーン成長など、大きな変革に取り組まれようとしています。同じく、この丹波市においても、それらの影響によって
自治体経営の在り方を変えていかなければならない大変重要な時期であります。しかし、大好きな丹波市への誇りを胸に労を惜しまず、全身全霊で市政のかじ取りに取り組む覚悟でございます。
では、最初に市長としての基本姿勢を述べさせていただきたいと思います。私が政治の道を志しましたきっかけは、医師不足の中で丹波地域の医療を守り、支えようとされる
県立柏原病院の小児科を守る会の講演に心を揺さぶられ、涙を流しながら感動し、自分にできることはないかと思い始めたことにあります。そして、議員として市政に関わる中で、今の丹波市政は機能不全に陥っているのではないかと、開かれた市役所、そして元気で明るい丹波市をつくるために、みんなの声を聞くリーダーを目指したいとの思いに至り、立候補いたしました。
丹波市役所は、1,100名以上の職員と全会計で約600億円を動かす丹波市で一番大きな市民へのサービスのためにある会社であります。この会社が元気にならないと
行政サービスはよくならず、丹波市は元気になりません。会社を経営してきた民間経験と議員として活動してきた政治経験の両方を生かしながら、市民や職員との積極的な対話を進め、市民に寄り添った市政運営を行ってまいります。
次に、私が4年の任期を通じて目指したいのは、「
子どもたちに帰ってこいよと言える
まちづくり」であります。これは選挙を通じて訴えた言葉でありまして、イクメンという言葉がまだ珍しかった時代から、率先して家事や子育てをしてきた私自身の経験を生かして、地域を上げて子育てを応援する環境をつくるとともに、将来に負担を残さない健全な
自治体経営をすることで、人々が集まってくる魅力的な丹波市をつくっていきたいと考えます。
市民が誇りをもって「帰ってこいよ」と言えるまち、そして市外から見たときに丹波市に、「帰ってきたい」、「住みたい」と思えるまちを市議会や市民の皆様と共につくり上げていく、そんな
まちづくりを目指してまいります。
市民が誇りをもって「帰ってこいよ」と言えるためには、第一に市民自身の生活が安全安心で暮らしやすい丹波市であることが大切であると考えます。
そのため、例えばごみの減量化や丹波市の生物多様性、美しい自然環境の保全に
市民総がかりで取り組むことと合わせて、ごみ袋の値下げができないか。また、医療・
福祉サービスを利用しながら、安心して住み慣れた地域で住み続けることができるよう、新しいデジタル技術の活用やもっと利用しやすい快適な
公共交通体系の構築に取り組めないかなど、丹波市が誕生してからの16年間でつくり上げられてきた今までの制度を市民目線で再点検し、持続可能な財政運営に十分配慮をしながら、官民連携や市民活動を取り入れ、4年間をかけて
行政サービスの向上を進めてまいります。
次に、丹波市に「帰ってきたい」、「住みたい」と思えるような施策として推し進めていこうと考えるのが、
子育て支援・移住支援・雇用創出でございます。この3つの分野はともすれば関連性なく取り組まれがちですが、いずれも
子育て世代に丹波市は魅力的だと感じてもらうための施策として非常に重要であります。少子化が加速度的に進む丹波市にとって、
子育て世代は
政策ターゲットであり、
子育て世代、そして現役世代のニーズにかなうという点で、
子育て支援、移住支援、雇用創出を一体的に捉え、部局を越えて横断的に取り組んでいくべきであると考えております。
確かに、暮らす場所を決めるということは人生の一大事ですが、その決断のときに丹波市での暮らしを選んでもらえるような取組、ひいては
子育て世代をはじめとして、誰もが暮らしやすい
環境づくりにつながるよう取り組んでまいります。
3つ目は、「帰ってこいよ」、「帰ってきたい」と声を掛け合える人づくりです。これは25地区それぞれの魅力を生かした
地域づくりと次世代を育む保育、教育の推進によってなされるものであろうと考えております。近年、60代や70代でも元気に働かれる方が多くなったことや、人口減少によって
地域コミュニティの担い手がいないという声を耳にすることが多くなりました。一方で、地域の魅力を知っているからこそできる
地域発イベントや自然や風土を生かした産品の開発、誰もが集えるカフェなど、
地域づくりと市民活動がうまく掛け合わさり、そこに地域の方と市外の方が集まって交流の輪が大きくなっている好事例も生まれています。こうした地域発の取組を応援する
仕組みづくりや住民自治を担う組織の強化などによって、25地区それぞれの魅力を生かした
地域づくりを進めてまいります。
また、その中には、大学や民間企業など様々な関係人口と上手に関わることで、新たな活力が生まれている事例もあります。人は一人で生きていけないように、自治体も単独で成り立つことはできず、特に
人口減少社会においては、今後自治体がフルセットのサービスを提供し続けることが困難になってまいります。そのため、
住民自治組織と行政とが一体となって、活力ある地域をつくっていくことはもとより、自治体同士や大学、企業などとの連携を図ることで互恵関係を築き、活躍・交流人口を増やしてまいります。
そして、次世代を育む保育、教育も重要であります。
新型コロナウイルス感染症の収束はまだまだ見通せず、生活の変化が新しい日常として定着する
ポストコロナ社会への対応を迫られています。これは集団の場である保育、教育の現場でも同じでありますが、次世代を担う丹波市の
子どもたちの育ちと学びが
新型コロナウイルス感染症によって足止めされることがあってはなりません。市内13の
民営認定こども園という統一的で他市にはない優れた保育環境や、本年度から整備を進めている
GIGAスクール環境などを生かし、
認定こども園、学校と地域で学ぶ楽しさと地域の魅力を感じながら、確かな学力と生きる力が身につく保育、教育、そしてそれを
認定こども園、小学校、中学校、高校とつなげることによって、
ふるさと丹波市への郷土愛を心に宿し、将来の丹波市を担っていく人づくりを進めてまいります。
私が目指す「
子どもたちに帰ってこいよと言える
まちづくり」は、シンプルでありますけれども、究極の目標であり、まさに丹波市の総合力が試されます。この目標の実現に向け、先に述べました三つの柱はもちろん、市民生活を守る安心安全な
まちづくりや長く元気で暮らせる
健康づくり、地域経済を支える
小規模事業者の支援や産業振興、丹波市の風土を生かした農林業の振興などに知恵と工夫をもって取り組み、しなやかで足腰の強い丹波市を目指します。
とはいえ、今、市民生活にとって、最も重要であるのが
新型コロナウイルス感染症対策であります。春以来、3度目となる全国的な感染流行によって選挙以降のこの1カ月をとってみても、市民生活への影響がさらに拡大しつつあります。対策には「恐れすぎず、されど、侮らず」の姿勢で感染症の予防、市民生活の安定、地域経済の再活性化、
ポストコロナ社会への対応の4つの方向性で取り組んでまいります。
特に、今は全国的な
感染流行期であり、丹波市や周辺地域でも感染者数が増加しております。先ほどの4つの方向性の中でも基礎自治体である丹波市が特に重視すべきは、市民生活の安定であります。選挙を通じて多くの市民から寄せられた声を基に、生活影響をできる限り緩和し、市民に寄り添う対策をできるだけ早く皆様にお届けできるよう取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症の影響は、一時的なものにとどまらず、私たちの暮らしに有形無形の変化を及ぼしつつあります。ただ、この変化を恐れるべきものではなく、これまでの市政運営を見直す好機であります。長く続いた地方から都市への人の流れは好転の兆しがあり、またここ数年の間に起こるさらなる
デジタル化の波は私たちの働き方、これまでの
行政サービス、
市民ニーズに対応する行政組織や庁舎の在り方を見詰め直すきっかけとなると思います。コロナ禍への対応を通じて、先人から受け継いだこの
ふるさと丹波市に、新しい価値観を取り入れながら挑戦し、自由で創意に富み、そして人々に温かいまちにしていきたいと考えます。
結びに、私の信条について申し上げたいと思います。私は誠実という言葉を大切にしております。この言葉はかつて私が経営しておりました会社の社是でもありましたが、私に迷いがあるとき、今は亡き母が「時彦、おてんとさんが見とってやで」と言ってくれたことで、「誠実にちゃんとすることはしよう」と心に誓って以来、私の座右の銘となっております。
今回の選挙を通じて、本当に多くの市民の声を聞くことができました。市政運営に当たっては簡単に答えが見つからない、暗中模索の日々もあると思います。そのようなときこそ、市民の声に耳を傾け、市の発展、市民の幸福のため、本当に市民のためになることは何かと真摯に課題に向き合わなければなりません。そして、行政のプロフェッショナルである各職員と心を合わせ、一つ一つ答えを形にしていかなければなりません。議決機関である市議会と市長をはじめとする執行機関は、地方自治における車の両輪と言われております。
丹波市役所が市民から信頼され、そして元気で活力ある丹波市であり続けられるよう、心を燃やし、誠心誠意取り組んでまいります。議員の皆様の格別の御指導、御協力を承りますようお願い申し上げ、私の所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(藤原悟君) 以上で、所信表明は終わりました。
〜日程第1 同意第42号〜
○議長(藤原悟君) 日程第1、同意第42号「丹波市監査委員の選任について」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) ただいま議題となりました同意第42号「丹波市監査委員の選任について」につきまして、御説明を申し上げます。
監査委員のうち、識見を有する者から選任しておりました田中澄夫氏は来る12月16日付をもって任期が満了となりますので、その後任者として青垣町惣持の竹村安彦氏を選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の規定により御提案を申し上げるものでございます。竹村氏は、金融機関での役員及び勤務の経歴など経験が豊富であるとともに、識見を兼ね備えられた方でございます。何とぞよろしく御審議の上、御同意承りますようよろしくお願いいたします。
○議長(藤原悟君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
5番、西本嘉宏議員。
○5番(西本嘉宏君) 議案審議資料の2ページですね。ここで竹村氏の経歴書なんですけれど、その本人どうこう言うことではありませんが、その他事項で現在丹波市の水道事業の運営審議会の委員をなさっておりますけれども、監査委員と運営審議会の委員、行政機関の委員ではありますけれども、これについてどういう見解をもっておられるかお願いしたい。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 今の御質問につきましては、
地方自治法の第196条第3項で監査委員の兼職の禁止の事項がございます。「監査委員は、
地方公共団体の常勤の職員及び短時間勤務職員と兼ねることができない。」という兼職禁止規定がございます。今回につきましては、丹波市の水道事業運営審議会委員を現在はされております。その中で法的な兼職の禁止事項には当たらないという認識でございます。
ただし、丹波市の水道事業給水条例の中で、この水道事業運営審議会は水道事業の適正な運営を図るための市長の諮問機関として、審議会を置くこととなっておりますので、やはり水道事業の運営に携わっておられる方、その性質とまた監査委員という性質と、やはり少し若干検討すべき事項もあろうとは思います。選任になってから考えたいというふうに御本人、候補者からも聞いているところでございます。
○議長(藤原悟君) 5番、西本嘉宏議員。
○5番(西本嘉宏君) 選任になってからとちょっと不適格事項ではないにしても、市長の諮問機関であるし、行政機関の一員でありますので、運営そのものに携わっているわけですよね、委員はね。だから一般的にはその監査というのを両立できるかどうかは非常に疑問は残ります、私も。だからその選出された後というのは何をもってそこで判断するのかということになるんですけど、それ以前のここで提案される前にそのことは気づいておられなかったんでしょうかね。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 市当局自身もまた竹村氏自身もそのことについては十分認識をされております。この議案議決後、御本人のほうは検討する、現在も検討するということで伺っております。
○議長(藤原悟君) 5番、西本嘉宏議員。
○5番(西本嘉宏君) これはそういう意味であれば、選任をされると、ここで議決になるということをもって辞任ということは考えておられないんでしょうかね。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 辞任も含めて御本人は監査委員という立場と水道事業運営審議会という委員の立場も十分性格といいますか、その使命の違いというのも分かって御理解いただいておりますので、就任後検討されるというところでございます。
○議長(藤原悟君) ほか、質疑ございませんか。
6番、奥村正行議員。
○6番(奥村正行君) 今、
企画総務部長の答弁ですが、ちょっとはっきりしない。16日で前任者の方は任期満了ということやったと思うんですけどね、だったら今日議決されたらその御本人ともお話されて、やっぱり辞任の方向で取り組むというその方向にしていきたいぐらいのことは答弁がなかったらやっぱりおかしいと思いますよ。どうですか。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 御本人もそのようには御理解賜っておりますので、方向としましては辞任の方向で検討していただいておる。ただし、私どもからは法的に兼職の禁止には当たっておりませんので、御本人の御理解の基に手続を進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(藤原悟君) 6番、奥村正行議員。
○6番(奥村正行君) その方向でしてもらったらええんですけどね、やはりこの代表監査委員は市サイドのほうからお願いされたんや思うんですよ。本人からでは当然ないですから、やっぱりそれは市サイドのほうがそういうようなことも説明されて、市のほうからお願いされたらいいと思いますよ。そういうふうに今日終わったら、また明日中ぐらいには対応されますか。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 御本人と十分協議の上、事務は進めてまいりたいというふうに考えております。市当局も竹村氏におきましても同じ思いをもっておりますので、進めさせていただきたいというふうに思っております。
○議長(藤原悟君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意第42号は、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行うことに決定いたしました。
これより討論・採決を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
同意第42号「丹波市監査委員の選任について」、同意することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(藤原悟君) 起立全員です。
したがって、同意第42号「丹波市監査委員の選任について」は、同意することに決定いたしました。
〜追加日程第1 同意第47号〜
○議長(藤原悟君) 追加日程第1、同意第47号「丹波市監査委員の選任について」を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、垣内廣明議員の退場を求めます。
暫時休憩いたします。
(垣内廣明議員退場)
休憩 午前9時55分
───────────
再開 午前9時56分
○議長(藤原悟君) 再開いたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) ただいま議題となりました同意第47号「丹波市監査委員の選任について」につきまして御説明申し上げます。
このたび任期満了によります議会選出の監査委員につきまして、丹波市議会から御推挙をいただきました垣内廣明氏の選任を同意いただきたく、
地方自治法第196条第1項の規定により御提案を申し上げるものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御同意賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長(藤原悟君) 提案理由の説明は終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております同意第47号は、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行うことに決定いたしました。
これより討論・採決を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
同意第47号「丹波市監査委員の選任について」、同意することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(藤原悟君) 起立全員です。
したがって、同意第47号「丹波市監査委員の選任について」は、同意することに決定いたしました。
垣内廣明議員の入場を許可いたします。
暫時休憩いたします。
(竹村安彦氏、垣内廣明議員入場)
休憩 午前9時57分
───────────
再開 午前9時58分
○議長(藤原悟君) 再開いたします。
ここで、このたび代表監査委員に就任いただきます竹村安彦氏から御挨拶をいただきます。
○監査委員(竹村安彦君) おはようございます。
私このたび丹波市の監査委員に選任をいただき、就任をさせていただきます竹村安彦でございます。就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
私は長年勤務しておりました企業を約4年半前に退職をいたしまして、その自治会活動などに関わりながら趣味で家庭菜園などを楽しみながら、いち丹波市民として生活をしてまいりました。このたび監査委員という大役を仰せつかることになり、少々困惑をしている状況であります。しかしながら、お受けしました以上は自分自身をしっかり見詰め直すとともに、一から監査業務についての勉強をし、公正不偏での態度で監査を実施してまいりたいと思っております。そして、コンプライアンスの徹底はもちろんのこと、業務改善に向けた指導にも重点をおきまして、垣内監査委員と共に事務局一丸となって一身に取り組んでまいりたいと思っております。
今後とも市職員の皆様方の監査業務のより一層の御協力と議会の皆さん方には、これまで以上に心温かい御指導と御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。
○議長(藤原悟君) ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時01分
───────────
再開 午前10時20分
○議長(藤原悟君) 再開いたします。
〜日程第2 議案第109号〜
○議長(藤原悟君) 日程第2、議案第109号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) ただいま議題となりました議案第109号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第8号)」につきまして、御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、本年6月議会の補正予算(第5号)で御可決いただきました、ひとり親世帯を対象とした1世帯5万円の臨時特別給付金の再支給として国の緊急支援に伴うもので、早急に着手する必要があるため、その事業費等を計上しております。
歳入では国庫補助金の歳入財源を計上しております。歳出ではひとり親世帯を対象とする臨時特別給付金の支給のための事業費を計上しております。所要の補正を計上した結果、歳入歳出ともに9,326万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を424億1,342万円とするものです。
以上が、
一般会計補正予算(第8号)の概要でございます。どうかよろしく御審議いただきまして御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤原悟君) 提案説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
4番、西脇秀隆議員。
○4番(西脇秀隆君) 補正予算の概要というページでお願いします。この補正前の額があるわけですけども、この補正前の額の人数、例えば基本給付449人とか(世帯)、次は213人、次が家計急変追加給付が10人(世帯)とこういうふうになってるわけですけども、補正額でその人数が違うことですね。増えてると思うんですけども、急に何で増えたんかいうそこらの説明をお願いします。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇議員のほうから補正予算の概要の第1回目の支給分の追加についての御質問であったかと思います。
この件につきましては、6月の時点で生活困窮、またひとり親世帯の方から相談についてが件数が少なかったという現状の中、補正予算を計上しておりましたが、実質的には国の申請の段階で家計急変追加給付なども簡易にできるようになったということから、対象者に様々な情報を周知をした結果、想定以上に個別の家庭の事情が推しはかれず、どのくらい申請されるかが判断できなかったために申請後に追加給付の審査を実施したところ、9月からの時点でかなり増えてきたという状況でございまして、7月9日の補正予算が9月補正予算の時期でございましたので、補正対応できず、今回児童福祉総務費の中で対応して、今回追加補正をさせていただくものでございます。
○議長(藤原悟君) 4番、西脇秀隆議員。
○4番(西脇秀隆君) この補正額で家計急変追加給付1世帯5万円の件なんですけど、この世帯が人数なり世帯が10人から462人というふうに非常に増えているわけですね。今の説明によりますと、そういう世帯に当たるいうことが十分に理解されていなかって、説明をしたらそういう大きな申込みになったということなんですけども、ということは、そのコロナ関係、感染症関係で非常に窮迫している人、あるいは世帯が非常に増えてきているという理解でいいわけですか。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇議員御質問のとおり、ひとり親世帯等通常の勤務をされる中で、子どもが休校になったりする中で、在宅での仕事であったり変更せざるを得なかった状況の方が増えたということで、影響を受けられた方プラス今まで児童扶養手当を支給の対象になっておった方のみではなく、今回公的年金などで例えば障害年金であったり遺族年金などを受給されている方も、児童扶養手当の支給相当が停止されている方につきましても通知を行いました結果、プラスアルファ家計急変追加給付をされたということで申請が増えたものでございます。
○議長(藤原悟君) 4番、西脇秀隆議員。
○4番(西脇秀隆君) 最後、財源関係をお知らせください。これはひとり親世帯への経済的支援再支給分ということで、国庫で全額支払われるとこういう理解でいいわけですか。市の財政負担はないと理解でいいですか。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 議員御指摘のとおり、10分の10の事務費等も含めて全額国負担となっておりまして、速やかな支給に努めてまいりたいと思っております。
○議長(藤原悟君) ほか、質疑ございませんか。
14番、大西ひろ美議員。
○14番(大西ひろ美君) 3点お尋ねします。
1つ目はひとり親世帯対象と補正予算の概要の内容には書いてあります。その中で対象者というところには児童扶養手当の受給者というふうに言葉が変わってるんですが、これの意味をお尋ねします。
それから2つ目、システム改修ということで1回目されています。それを今回に援用という形はとれないのかどうかということです。
それから3点目、再支給分が4,984万6,000円というようなことで、今、西脇議員のほうからも確認がありましたが、国庫のほうの支出となっておりますが、これ自体はこれまで6月24日時点しか私は分かってないんですが、地方創生臨時交付限度額の12億8,500万円ほどに含まれてしまうのか、それとも新たに今回交付されるのか。そこをお尋ねします。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 今、大西議員のほうから3点の御質問であったかと思います。
1点目の対象者、児童扶養手当の受給者等700人という部分につきましては、今回基本給付の方のみとなっておりますので、従来の12月11日時点での児童扶養手当を受給された方、また今まで6月以降、今回のコロナ関係の基本給付の対象となった方、後からも請求してこられた方がありますので、その時点での対象者としております。
それから2点目のシステム改修でございますが、これは前回の改修を利用して自動的に給付ということになりますので改修費はそれほど多くかからないかと見込んでおりますが、必要な場合は行っていくとしております。
最後、これまで6月24日の時点でということで、地方創生臨時交付金につきましては今回は別枠でございまして、これにつきましては10分の10国に申請をして最終、要求をしていくものでございます。
○議長(藤原悟君) 14番、大西ひろ美議員。
○14番(大西ひろ美君) 一定の答弁分かりました。国庫のほうは別枠で支出されるということで交付されるということを理解しました。
1つ目のひとり親世帯というので、後で条件が広がったという理解でよかったですかね。そしたら今回2回目ということではあるので、同じ形態に望ましいからされてるのかなとも思ったりもしたんですが、これが案内とか何かでどういうふうに表示されるのか私も分からないんですけど、ひとり親世帯としてもらったら皆さんに理解がしやすいのではないかなと思いますが、その辺で何か弊害があるのかどうか。あと、その広報としてどのようにされるのかお尋ねします。
それから、システムの分は援用も可能かもしれないということも聞きました。1回目の金額と2回目とすると少額ではありますが、3万7,000円というこの差は何かというのがありましたらお尋ねします。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 今、ひとり親世帯等という部分でございますが、基本的には児童手当法、母子及び父子並びに寡婦福祉法の中で母子家庭を主に見ておりますが、御夫婦で例えばお父さんのほうが障がいをお持ちで年金を受給されている方につきましては、児童扶養手当の対象になっておる御家庭もございます。ということも含めて等といたしました。
それから、広報についてでございますが、今回臨時広報号には児童手当の分のみが間に合っておりまして、8月の広報でひとり親世帯に臨時特別交付金を支給しますということでお知らせをしております。また、年金等の受給をされている方については、厚生労働省より日本年金機構への制度周知依頼の通知がなされたことから、その部分から年金事務所、広報依頼がかかっていると聞いております。
それから、丹波市のホームページでも記載をし、丹波市の窓口でも広報の資料を配布しておるところでございまして、今回の追加補正につきましては12月の広報で記載をすることとしております。また個別に通知をいたします。
差額につきましては、現在見積りを請求した結果の差額でございまして、また3月末時点で精算をしてまいりたいと思っております。
○議長(藤原悟君) 14番、大西ひろ美議員。
○14番(大西ひろ美君) システムのほうはできるだけ援用の中で同じように使えたらうれしいなと思いますので、しっかりとお願いします。
今、個別に通知というふうなお話をされたんですけども、ということは基本給付で受給今されてる方、児童扶養手当の方ですね、あと年金のほうの方も含まれる。それから所得基準があって今停止されてる方も含まれるというようなことにはなると思うんですが、その分で今の通知をその3パターンの方にされるということでよかったのか、お尋ねします。
今もうちょっと3回目になってしまうので、広報としてその個別に通知が全部あるんだったらそれで大丈夫だと思っています。前回においてそうではなかったというふうなことも聞いたりしましたので、今広報とホームページというふうにもおっしゃったんですけども、民生委員であるとか、または防災行政無線であるとか何かもう一つダイレクトに伝わる方法、アウトリーチという視点でしていくのも必要かなと思うんですが、その辺2つ、通知があるんだったらいいんです。お尋ねします。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 今回のひとり親世帯等への経済的支援として行いますものは、年内に速やかに支給ということになりますので、今回御可決をいただきましたら25日をめどに申請が今回は不必要になりますので、自動的にお知らせをして支給ということになります。
この事業につきましては、2月末までの事業としておりますので、12月以降も新たにそういった申請の方がありましたら受付申請をしていきますので、随時お知らせをして相談対応していくことになります。
○議長(藤原悟君) ほか、質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第109号は、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
よって委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行うことに決定いたしました。
討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第109号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第8号)」について、原案のとおり決することに賛成の議員は御起立を願います。
(賛成者起立)
○議長(藤原悟君) 起立全員です。
したがって、議案第109号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第8号)」は、原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
休憩 午前10時36分
───────────
再開 午前10時56分
○議長(藤原悟君) 再開いたします。
〜日程第3 同意第43号〜同意第46号、議案第110号〜議案第140号〜
○議長(藤原悟君) 日程第3、同意第43号「丹波市・一部
事務組合公平委員会委員の選任について」から同意第46号「丹波市
教育委員会委員の任命について」まで及び議案第110号「丹波市石生駅
西口連絡通路条例の制定について」から議案第140号「
丹波市立氷上回廊水分れ
フィールドミュージアム条例の制定について」までの35案件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) ただいま一括議題となりました同意第43号から同意第46号まで及び議案第110号から議案第140号までの35件の案件につきまして、順次提案の概要を御説明申し上げます。
初めに、同意第43号から同意第45号までの丹波市・一部
事務組合公平委員会委員の選任につきましては、丹波市と氷上多可衛生事務組合及び丹波少年自然の家事務組合で共同設置しております公平委員会の委員の任期満了に伴いまして、次期委員として同意第43号では市島町中竹田の常石壽栄治氏を、また同意第44号では青垣町小倉の足立巧氏を再度選任いたしたく、また同意第45号では丹波篠山市の大森友子氏を新たな委員として選任しようとするものでございます。
次に、同意第46号、丹波市
教育委員会委員の任命でございますが、来年2月3日の任期満了に伴いまして、次期委員として青垣町口塩久の横山真弓氏を再度選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によりまして同意を求めるものでございます。
次に、議案第110号「丹波市石生駅
西口連絡通路条例の制定について」でございますが、石生駅利用者の利便性を高めるとともに安全かつ円滑な通行の確保が図れるよう、JR石生駅の跨線橋につながる連絡通路の設置及び管理に関する必要な事項を定めるため、提案するものでございます。
次に、議案第111号「兵庫県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増減及び規約の変更について」でございますが、令和3年4月1日付で北播磨清掃事務組合が兵庫県
市町村職員退職手当組合から脱退され、新たに市川町外三ケ市町共有財産事務組合が加入されることに伴い、兵庫県
市町村職員退職手当組合の規約を変更することについて協議するため、提案するものでございます。
次に、議案第112号から議案第114号までにつきましては、それぞれの施設の用地を山南地域統合中学校用地とするため、公の施設の廃止をするものでございます。議案第112号では
丹波市立山南農業者等体育施設を、議案第113号では
丹波市立山南中央公園を、議案第114号では
丹波市立山南B&
G海洋センタープールをそれぞれ廃止することにつきまして、丹波市議会の議決を経なければならない重要な公の施設の利用等に関する条例第3条の規定に基づき、同意を求めるものでございます。
次に、議案第115号「
丹波市立スポーツ施設条例及び
丹波市立市民プール条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、前3号で提案しております
丹波市立山南農業者等体育施設、
丹波市立山南中央公園及び
丹波市立山南B&
G海洋センタープールの廃止に伴い、所要の改正を行うものです。
次に、議案第116号「丹波市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。中小企業による事業承継の円滑化を図るため、各関係法案の一部改正が行われたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第117号「
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」でございます。
地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、延滞金の割合の特例について見直しが行われたことに伴い、それぞれの条例において準用している延滞金の割合の特例について、所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第118号「丹波市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、平成30年度の税制改正に伴い、地方税法施行令の一部を改正する政令が施行されることにより、国民健康保険税の軽減に係る所得判定基準額を見直す必要が生じたため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議案第119号「丹波市斎場に係る
指定管理者の指定について」でございますが、丹波市柏原斎場つつじ苑と丹波市氷上斎場について、令和3年度から
指定管理者制度を導入するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、
指定管理者として株式会社五輪を指定しようとするものです。
次に、議案第120号「丹波市
障害者総合支援条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に規定されております地域生活支援事業の実施事業名等の整理及び福祉送迎サービスおでかけサポート事業の見直しに伴い、利用料金を無料から有料に変更するため、所要の改正を行うものです。
次に、議案第121号から議案第124号までの
指定管理者の指定につきましては、それぞれの施設の指定管理期間が令和3年3月31日に満了となることから、令和8年3月31日までの5年間、各施設の現在の
指定管理者を再指定しようとするものでございます。議案第121号、
丹波市立障害者地域活動支援センターでは特定非営利活動法人かたくりを、議案第122号、丹波市立とれとれ市農産物直売施設ひかみ四季菜館では丹波とれとれ市を、議案第123号、
丹波市立道の駅あおがき
直販加工施設では株式会社おいでな青垣を、議案第124号、
丹波市立道の駅丹波おばあちゃんの里では丹波ふるさと振興株式会社をそれぞれ
指定管理者として再指定しようとするものでございます。
次に、議案第125号「
丹波市立市島有機センター条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、丹波市立市島有機センターの継続的な運営に向けた収支の改善を図るため、家畜ふん処理の処理手数料を改正しようとするものでございます。
次に、議案第126号「
丹波市立丹波悠遊の森条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、施設の利用状況を踏まえた柔軟な営業や新たな料金体系の導入を図るため、休館日や利用料金の改正について提案するものです。
次に、議案第127号「
丹波市立薬草薬樹公園条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、令和3年度からグラウンドゴルフ場をオープンするに当たり、利用料金等について規定するため、提案するものです。
次に、議案第128号から議案第131号までの
指定管理者の指定につきましては、それぞれの施設の指定管理期間が令和3年3月31日に満了となることから、令和8年3月31日までの5年間、各施設の現在の
指定管理者を指定しようとするものでございます。議案第128号、
丹波市立丹波悠遊の森では株式会社丹波悠遊の森協会を、議案第129号、
丹波市立ウッディプラザ山の駅では丹波市商工会を、議案第130号、
丹波市立今出川親水公園では農事組合法人今出せせらぎ園を、議案第131号、
丹波市立大杉ダム自然公園では前山地区自治振興会をそれぞれ
指定管理者として指定しようとするものでございます。
次に、議案第132号から議案第138号までにつきましては、氷上町石生地内及び氷上町西中地内に設置しております7つの公園の指定管理期間が令和3年3月31日に満了となることから、それぞれ特例として現在の
指定管理者を再指定しようとするものでございます。
次に、議案第139号「柏原・
氷上学校給食センター厨房機器購入契約の締結について」でございます。丹波市学校給食運営基本計画に基づき、柏原・氷上学校給食センターの厨房機器を購入するに当たりまして、予定価格が2,000万円以上であることから、契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。
最後に、議案第140号「
丹波市立氷上回廊水分れ
フィールドミュージアム条例の制定について」でございますが、現在は丹波市立水分れ資料館として、丹波市立歴史民俗資料館条例の規定に基づいて管理運営しておりますが、このたびのリニューアルを機に、市域全体を博物館のフィールドに位置づけ、氷上回廊が育む地域特有の自然の多様性をはじめとする貴重な地域資源を次世代に継承する機運の醸成を図る拠点施設として新たに条例制定し、管理運営を行うために提案するものでございます。
以上、同意4件及び議案31件の概要につきまして、一括して御説明申し上げました。この後、関係部長から補足説明をさせます。どうかよろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤原悟君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤巧君) 市長の指示がございましたので、補足の説明をさせていただきます。
議案第110号「丹波市石生駅
西口連絡通路条例の制定について」でございます。議案書は6ページから7ページ、審議資料は14ページでございます。
本施設は、これまで施設全体を普通財産と位置づけておりましたが、施設2階での券売業務に合わせまして、常駐する券売員によって日常の清掃などの維持管理を行ってまいりました。令和3年春の福知山線全駅へのICOCA対応改札の導入に伴いまして、施設2階での券売業務を廃止するため、これまでのような維持管理が図れないことから、今後においても安全かつ円滑な通行の確保が図れるよう公の施設として設置及び管理行うために必要な事項を条例により規定するものでございます。
以上、簡単ではございますが、補足の説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(近藤紀子君) 続いて、議案第111号「兵庫県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増減及び規約の変更について」の補足説明を申し上げます。議案書は8ページ、審議資料は15ページ、16ページでございます。審議資料15ページから御覧ください。
令和3年4月1日付で北播磨清掃事務組合の兵庫県
市町村職員退職手当組合からの脱退及び市川町外三ケ市町共有財産事務組合の加入に伴い、兵庫県
市町村職員退職手当組合規約を変更することについて協議をするため、提案させていただくものでございます。改正の内容は16ページにもございます別表第1号表中、北播磨清掃事務組合を市川町外三ケ市町共有財産事務組合に改めるものです。北播磨清掃事務組合は西脇多可行政事務組合との事務統合により解散されることから、退職手当組合から脱退され、市川町外三ケ市町共有財産事務組合は該当する職員ができたため、退職手当組合に加入されるものでございます。
○議長(藤原悟君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(太田嘉宏君) 私からは、議案第112号から議案第115号まで、3つのスポーツ施設の廃止に関する4議案につきまして、補足の説明をさせていただきます。
初めに、議案第112号「
丹波市立山南農業者等体育施設の廃止について」、議案書は9ページ、審議資料は17ページになります。審議資料17ページを御覧ください。
丹波市立山南農業者等体育施設は昭和57年にテニスコートと広場、昭和58年に体育館が整備され、合併以降も市民のスポーツ、レクリエーションの普及及び身体の健全な発展を促進することを目的に設置されているものでございますが、このたび本施設用地を山南地域統合中学校用地とするため、同施設を廃止するものでございます。
次に、議案第113号「
丹波市立山南中央公園の廃止について」、議案書は10ページ、審議資料は18ページになります。審議資料18ページを御覧ください。
丹波市立山南中央公園につきましては昭和58年に整備され、合併以降も市民のスポーツ、レクリエーションの普及と身体の健全な発展を促進することを目的に設置されているものですが、こちらも山南地域統合中学校用地とするため、同施設を廃止するものでございます。
続きまして、議案第114号「
丹波市立山南B&
G海洋センタープールの廃止について」、議案書は11ページ、審議資料は19ページでございます。審議資料19ページを御覧ください。
丹波市立山南B&
G海洋センタープールは昭和59年に完成し、昭和62年にB&G財団から無償譲渡されたもので市民にスポーツ、レクリエーションの場を提供するとともに健康の保持増進を図るということを目的に設置されていたものでございますが、本施設用地につきましても山南地域統合中学校用地とするため、同施設を廃止するものでございます。
以上、3議案につきましては当該3施設の用途がスポーツ施設であることから、丹波市議会の議決を得なければならない重要な公の施設の利用等に関する条例第3条の規定に基づき、御同意を求めるものでございます。
最後に、議案第115号「
丹波市立スポーツ施設条例及び
丹波市立市民プール条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。議案書は12ページ、審議資料は20ページから23ページになります。審議資料20ページを御覧ください。
この条例につきましては、先ほど御説明申し上げました議案第112号から議案第114号により廃止する
丹波市立山南農業者等体育施設及び
丹波市立山南中央公園が
丹波市立スポーツ施設条例に、
丹波市立山南B&
G海洋センタープールが
丹波市立市民プール条例にそれぞれ規定されていることから、同施設の廃止に伴い、廃止する施設の記述を削除するものでございます。
丹波市立スポーツ施設条例の一部改正では、別表第1から丹波市立山南農業者体育施設及び
丹波市立山南中央公園の項を削除し、別表第2から同2施設の表を削除いたします。
丹波市立市民プール条例の一部改正では、第2条の表から
丹波市立山南B&
G海洋センタープールの項を削除し、別表から同施設の表を削除するものでございます。なお、この条例改正の施行日につきましては、できるだけ長く御利用いただけるよう施設の解体工事の着手の期日を考慮して、令和3年6月1日から適用することとしております。21ページから23ページには各条例の新旧対照表を添付しておりますので、合わせて御覧ください。
以上、議案第112号から議案第115号までの補足説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜り、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤原悟君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 私のほうからは、議案第116号及び議案第117号について説明をさせていただきます。
まず、議案第116号「丹波市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の補足説明を申し上げます。議案書は13ページ、審議資料は24ページからです。審議資料24ページを御覧ください。
提案の趣旨にありますように、中小企業による事業承継の円滑化を図るため、各関係法案の一部改正が令和2年6月に一括して行われ、その中の
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正により、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条の
地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が令和2年10月1日に施行されたことに伴い、所要の改正を行うため提案するものでございます。
改正の概要としましては、上位法において第25条が第26条に改められたことに伴い、そのことにより同省令を引用している丹波市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正を行うものであります。
以上が、議案第116号についての補足説明です。
続きまして、議案第117号「
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」の補足説明を申し上げます。議案書は14ページから、審議資料は26ページからです。審議資料26ページを御覧ください。
提案の趣旨にありますように、今回の改正は
地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、延滞金の割合の特例について見直しが行われたことに伴い、丹波市税外徴収金の督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例、丹波市介護保険条例、丹波市後期高齢者医療に関する条例について、所要の改正をするものです。
改正の概要につきましては、地方税法の延滞金の割合の特例に関する規定で、特例基準割合が延滞金特例基準割合へ用語の改正が行われたことなどに伴い、関係する条例において所要の改正を行うものでございます。施行日は令和3年1月1日となります。27ページから29ページには、今回改正する関係条例の改正内容を掲載しております。
以上、議案第117号についての補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(余田覚君) 私からは、議案第118号並びに議案第119号の補足説明を合わせて申し上げます。
まず、議案第118号「丹波市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。議案書は16ページ、17ページ、審議資料は30ページから34ページでございます。審議資料30ページをお開きください。
提案の趣旨と改正の概要でございます。1の提案の趣旨でございますが、地方税法施行令の一部を改正する政令が施行されることに伴い、給与所得及び公的年金等に係る所得を有するものについて、国民健康保険税の軽減に係る所得判定において不利益が生じることのないよう所得判定基準額について整備するため、改正を行うものでございます。
次に、2の改正の概要でございますが、平成30年度の税制改正に伴い、令和2年分から給与所得及び公的年金等に係る雑所得の所得控除について、10万円の引下げがなされたことを鑑み、国民健康保険税の被保険者均等割額及び世帯別平等割額を軽減する所得判定基準額を10万円引き上げ、さらに当該世帯の給与所得及び公的年金等に係る所得を有する者の数に応じて10万円の引上げを追加するものでございます。また、公的年金等に係る所得の課税の特例について、軽減判定所得基準の見直しによる控除の重複が生じることのないよう調整を行うものでございます。次の31ページから34ページは、条例の改正部分の新旧対照表でございます。
以上、議案第118号の補足説明とさせていただきます。
次に、議案第119号「丹波市斎場に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は18ページ、審議資料は35ページから37ページでございます。審議資料の35ページをお開きください。
まず、1の提案の趣旨でございますが、丹波市公の施設の
指定管理者の指定手続等に関する条例第3条の規定により、丹波市柏原斎場つつじ苑及び丹波市氷上斎場に係る
指定管理者の候補者を選定するため、先般開催の
指定管理者選定評価委員会において公募による2団体から提案を受けました。これらを審査した結果、当該施設の管理等については建設以降、令和2年度まで全ての期間において火葬業務の実績を有し、他の自治体等においても指定管理実績等を有する株式会社五輪が行うことで、より効果的な管理運営が期待できることから、
指定管理者の候補者として選定したものでございます。
指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間を予定しております。指定管理料の総額は消費税を含み3億112万7,000円であり、基本協定書に基づき、年度ごとに年度協定書を締結するものであり、令和3年度の指定管理料は6,008万6,000円を予定しております。
指定管理者が行う業務の範囲としましては、主に本施設の利用に関する業務、本施設の予約に関する業務、本施設の使用に係る使用料の徴収に関する業務、そして本施設及び設備の維持管理に関する業務でございます。
以上、議案第119号の補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) 私からは、議案第120号及び議案第121号につきまして補足説明をさせていただきます。
まず、議案第120号「丹波市
障害者総合支援条例の一部を改正する条例の制定について」補足の説明を申し上げます。議案書19ページから20ページ、議案審議資料は38ページから40ページを御覧ください。審議資料39ページでございます。
新旧対照表がございます。条例第1条中の市が障害者のところの害の漢字を平仮名にする点でございます。障害の表記につきましては、市で平成27年4月1日から障害の害の字の平仮名を表記取扱い指針を定めておりまして、今回の改正に合わせて変更するものでございます。障害という言葉が前後の文脈から人や人の状態を表す場合は平仮名で障がいと表記いたします。例外としては法令、条例、要綱等の名称で漢字表記が使用される場合で、ほか団体名、機関名、施設名等で漢字表記が使用される場合がございますが、今回は平仮名に変更いたします。
次に、第3条でございます。障害者総合支援法の中に地域生活支援事業という規定があり、この法律の中で障がい者の日常生活や社会生活を総合的に支援する事業の規定がされております。実施事業名の整理につきましては、国の地域活動支援事業実施要項により、各名称の整合性を図るものでございます。
次に、別表について御覧ください。これにつきましては様々な事業につきまして、無料等の記載を今までしておりますが、今回利用料金が無料の事業は削除をしており、なお第3条の事業の並びに合わせて表の表記につきましては、改正したものでございまして、今回移動支援事業につきましては、特にこの3点目の車両移送の利用料金については市長が御説明を申し上げましたとおり、福祉送迎サービスおでかけサポート事業のことでございまして、改正後においては旧町域内は乗車1回につき500円、旧町域外、いわゆる旧町域を越える場合は乗車1回につき1,000円、通院の利用の場合は乗車1回につき500円とそれぞれ改正をしております。
最後に、議案書20ページを御覧ください。条例中の附則についての規定で、新条例の利用料金の適用につきましては、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの間、500円を300円に、1,000円を600円とすることとしておりまして、3カ年は緩和措置をすることとしております。その間、令和3年度、令和4年度の利用実態を踏まえ、令和5年度に検証を行い、令和6年度以降に当初案どおりに進めるかどうかを検討することとしております。施行日は令和3年4月1日からでございます。
以上が、議案第120号の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第121号の補足説明を行います。「
丹波市立障害者地域活動支援センターに係る
指定管理者の指定について」審議資料のほうを御覧ください。議案書は21ページ、審議資料41ページから43ページでございます。
41ページ、
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設は、2番の施設の名称、
丹波市立障害者地域活動支援センターで、場所は柏原町柏原1018番地1、丹波ひかみ農業共同組合柏原支店の南側の市有の建物でございます。
指定管理者となる団体の名称等は特定非営利活動法人かたくり、代表者は理事長小寺昌樹氏でございます。指定の期間は令和3年4月1日からの5カ年です。この理由といたしまして、同法人の前身は精神障がいのある方の木の根会作業所の家族会であり、昭和63年以降の長きにわたって活動をされております。今回はより効率的な管理及び運営を期待できることから、公募によらず特例により指定管理の候補者に選定をしたものでございます。
次に、指定管理協定内容でございます。6番の中の抜粋でございますが、就労継続支援の障害
福祉サービスを提供する事業と地域活動支援センター事業に関する事業を行います。指定管理料は無料でございまして、利用者の実態は7番に記載しておりますとおりでございまして、50人程度の障がいのある方が通所をされている現状でございます。
以上、既に指定管理との仮協定を11月18日に締結しておりますので、議決をいただきましたら本協定を締結する予定としております。
以上、簡単ですが、議案の説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君) 農林担当部長。
○農林担当部長(畑田弥須裕君) 私のほうからは、議案第122号から議案第125号、4議案につきまして補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第122号「丹波市立とれとれ市農産物直売施設ひかみ四季菜館に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は22ページ、審議資料は44ページ、45ページでございます。
丹波市立とれとれ市農産物直売施設ひかみ四季菜館は、地域の農業者が生産する農産物や農産物加工品を販売し、販路拡大と収益の向上や消費者とコミュニティの場を創出し、農業の発展を促すことを目的に設置された施設でございます。これまで丹波とれとれ市において農産物等の販売や地域住民の触れ合い活動の促進を図りつつ、適切な管理運営をされております。今回の指定管理期間の満了によりまして、
指定管理者の選定を行うに当たり、これまでの施設の活用状況及び管理運営状況を踏まえ、効果的な管理及び運営が期待できることから、丹波とれとれ市を特例により
指定管理者に指定しようとするものでございます。
次に、議案第123号「
丹波市立道の駅あおがき
直販加工施設に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は23ページ、審議資料は47ページ、48ページでございます。
丹波市立道の駅あおがき
直販加工施設は、市民及び利用者が
直販加工施設を通じて交流することにより、市の活性化並びに農林水産業の振興に寄与することを目的に設置された施設です。これまで株式会社おいでな青垣において、地域の雇用確保並びに地域農業の活性化と振興を図りつつ、適切な管理運営をされております。今回の指定管理期間の満了により、
指定管理者の選定を行うに当たり、これまでの施設の活用状況及び管理運営状況を踏まえ、効果的な管理及び運営が期待できることから、株式会社おいでな青垣を特例により
指定管理者に指定しようとするものでございます。
次に、議案第124号「
丹波市立道の駅丹波おばあちゃんの里に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は24ページ、審議資料は50ページ、51ページでございます。
丹波市立道の駅丹波おばあちゃんの里は、農林業、商工業の振興及び地域間交流の促進、地域の活性化を図るため、休憩機能、情報交流機能、地域連携機能を生かした
まちづくりを目的に設置された施設です。これまで、丹波ふるさと振興株式会社において、農産物などの販売拠点として、また来丹者にとって玄関口となる観光拠点として適切な管理運営をされております。今回の指定管理期間の満了により、
指定管理者の選定を行うに当たり、これまでの施設の活用状況及び管理運営状況やリニューアルオープンに向けての調整や整備後の活用など、効果的な管理及び運営が期待できることから、丹波ふるさと振興株式会社を特例により
指定管理者に指定しようとするものでございます。
次に、議案第125号「
丹波市立市島有機センター条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。議案書は25ページ、審議資料は53ページ、54ページでございます。
丹波市立市島有機センターは、家畜排せつ物を有効に活用できるよう堆肥化を行い、農地の土壌改良及び地力の増強を図り、農産物の品種の向上を期するための施設でございます。このセンターの適切な運営管理を行うために設置されております丹波市立市島有機センター運営協議会から、施設整備と継続的な運営のための収支の改善について答申を受けており、今回の施設整備と合わせてこれまでの家畜ふん処理手数料について見直しを行うものでございます。センターに搬入される正確な家畜ふんを把握するためにトラックスケールを再整備し、関係畜産農家の了解を得た上で乳牛については消費税を含まず、1頭当たり月額572円を消費税含み1トン当たり495円へ、和牛につきましては消費税を含まず2トン車1台当たり191円を消費税含み1トン当たり275円へ改正しようとするものでございます。
以上、議案第122号から議案第125号までの4議案につきましての補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(岡林勝則君) それでは私のほうからは、議案第126号から議案第131号までの6議案の補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第126号「
丹波市立丹波悠遊の森条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。議案書は26ページ、議案審議資料は55ページから57ページでございます。議案審議資料55ページを御覧ください。
提案の趣旨といたしましては、柔軟な営業や新たな料金体系の導入を図るため、休館日や料金の改正を提案させていただくものです。その改正の概要でございますが、56ページ以降に新旧対照表を掲載しております。休館日につきましては、夏季以外の毎週火曜日と12月27日から1月4日までを休館日と定めているところでございますが、その開館日を増やせるように改正をするものでございます。
料金につきましては、条例の規定は上限額であり、この範囲内で
指定管理者が料金を設定し、市の承認を得て定めております。現在、ログハウス及び森林生態学習舎の実際の料金は条例の上限額にほぼ達しており、年間を通じて同一料金となってございます。この料金体系をゴールデンウイーク、お盆などの繁忙期や週末等を時期別に設定するなど、段階的な料金体系が導入できるよう改正をいたします。
また、キャンプ場につきましては、ロッジ型テントを設置しておりますが、老朽化等によりの撤去で利用者が自らテントを持参して利用するテントサイト等も生じていることから、実態に合わせて改正をさせていただく予定でございます。
次に、議案第127号「
丹波市立薬草薬樹公園条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。議案書は28ページ、議案審議資料は58ページから60ページでございます。議案審議資料58ページを御覧ください。
提案の趣旨としましては、今年度、令和2年度に公園整備工事を実施しております。その工事が令和3年度からグラウンドゴルフ場をオープンする運びとなります。その利用料金等について規定するため、提案をさせていただくものです。
その改正の概要につきましては、59ページ以降に新旧対照表を掲載しております。第3条については施設にグラウンドゴルフ場を追加いたします。また、第12条、第18条につきましては、グラウンドゴルフ場の利用料金を別表第4として加えます。それから別表第3につきましては、文言の重複を修正するものでございます。別表第4のグラウンドゴルフ場利用料金につきましては、利用料収入でグラウンドゴルフ場の維持管理費が賄えることを基本に料金を設定をしておるところでございます。
次に、議案第128号「
丹波市立丹波悠遊の森に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は30ページ、議案審議資料は61ページから63ページ、議案審議資料61ページを御覧ください。
令和3年4月1日から5年間の
指定管理者を公募しましたところ、1団体、現
指定管理者である株式会社丹波悠遊の森協会から応募がございました。同社は地元の活性化に係る運営能力があり、効果的な管理運営が期待できることから指定しようとするものでございます。
次に、議案第129号「
丹波市立ウッディプラザ山の駅に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は31ページ、議案審議資料は64ページから66ページでございます。議案審議資料64ページを御覧ください。
丹波市立ウッディプラザ山の駅は令和3年4月1日からの5年間、指定管理につきましては現
指定管理者の丹波市商工会において今後も効率的な管理運営が期待できるというところから、特例により指定をしようとするものでございます。
次に、議案第130号「
丹波市立今出川親水公園に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は32ページ、議案審議資料は67ページから69ページでございます。67ページを御覧ください。
丹波市立今出川親水公園の令和3年4月1日から5年間の指定管理につきまして、当施設が地域活性化の拠点として設置されており、地域資源を活用しつつ、管理運営が期待できる現
指定管理者の農事組合法人今出せせらぎ園を特例により指定しようとするものでございます。
次に、議案第131号「
丹波市立大杉ダム自然公園に係る
指定管理者の指定について」でございます。議案書は33ページ、議案審議資料は70ページから72ページでございます。議案審議資料70ページを御覧ください。
丹波市立大杉ダム自然公園につきましては、令和3年4月1日から5年間の
指定管理者を公募しましたところ、1団体、現在の
指定管理者である前山地区自治振興会から応募がございました。地域の活性化や効率的な管理運営が期待できるとのことから指定をしようとするものでございます。
以上、私のほうからの補足説明を終わらせてもらいます。
○議長(藤原悟君) 建設部長。
○建設部長(近藤利明君) 私からは、議案第132号「丹波市立石生第1公園に係る
指定管理者の指定について」から、議案第138号「
丹波市立西中北西公園に係る
指定管理者の指定について」までの7件を同様の提案内容ですので、一括で補足説明をさせていただきます。議案書は34ページから40ページ、審議資料は73ページから93ページでございます。
本議案は、石生第1公園、石生第2公園、西中東公園、西中西公園、西中南公園、西中北東公園、西中北西公園について、丹波市公の施設の
指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定に基づきまして、公園のある地元自治会を
指定管理者として指定するため、提案するものでございます。
指定管理者選定の理由でございますが、本議案の7つの公園は、設置当初から地元自治会住民が主に利用している街区公園という意味合いが強い公園でありまして、地元自治会が指定管理業務を行うことにより、施設の利活用の促進と効率的な管理及び運営ができることから、引き続き令和3年4月1日から令和8年3月31日までを地元自治会に指定管理をお願いするものでございます。なお、指定管理料は無料でございます。
以上、補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) それでは私から、議案第139号及び議案第140号につきまして、補足説明を申し上げます。
まず、議案第139号「柏原・
氷上学校給食センター厨房機器購入契約の締結について」でございます。議案書は41ページ、審議資料は94ページから96ページを御覧ください。
平成19年9月から給食を開始し、今年で14年目となりました。柏原・氷上学校給食センターにつきましては、丹波市学校給食運営基本計画に基づき、厨房機器の一部を購入し、更新するものでございます。購入いたします物品は、プレハブ冷蔵庫及び冷凍庫一式6セット、炊飯ライン一式、電気式食器消毒保管機1台、フードスライサー2台、移動式フードスライサー置台改造一式、コンビオーブン1台、パススルーコンビオーブン4台、真空冷却機及びチラー1台でございます。
機器の入替え時期につきましては、令和3年度給食のない夏休み期間中を予定としておりますが、
新型コロナウイルス感染症を考慮し、納入期限は令和3年12月28日としております。購入契約金額は1億670万円で、うち取引に係る消費税及び地方消費税の額は970万円でございます。
契約の相手方は、兵庫県神戸市東灘区住吉宮町1丁目21番16号の株式会社アイホー神戸営業所でございます。審議資料95ページには、契約相手方の会社概要及び受注実績を、96ページには開札結果表を掲載しておりますので御確認ください。
続きまして、議案第140号「
丹波市立氷上回廊水分れ
フィールドミュージアム条例の制定について」でございます。議案書は42ページから45ページ、審議資料は97ページから103ページを御覧ください。
来る3月20日のリニューアルオープンを予定しております
丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアムにつきましては、現在丹波市立水分れ資料館として丹波市立歴史民俗資料館条例の規定に基づいて管理運営をしておりますが、今回のリニューアルを機に、氷上回廊をテーマに市域全体を博物館のフィールドに位置づけ、小さいながらにも地域の神羅万象を扱う総合的な博物館として新規に条例を制定し、管理運営を行おうとするものでございます。
丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアムは、氷上回廊が育む多種多様な価値を貴重な地域資源として次世代に継承するための取組の拠点として整備するものであり、このたびその設置目的や管理運営に関する条例を制定するものです。
それでは、条例の概要につきまして御説明申し上げます。第1条、第2条では、当該施設の設置目的と名称及び位置を規定しており、第3条では当該施設で行う事業について規定しております。第4条では、当該施設に配置する職員を規定をしており、第5条第1項では、展示室の観覧料を規定し、同条第2項において特別展の観覧料は別に定めることと規定しております。第6条から第11条にかけましては、当該施設の2階部分にある多目的スペース、交流ギャラリーの使用許可や制限、使用料に関することを規定し、第12条、第13条では、観覧料並びに使用料の免除、還付に関することを規定しております。第14条では、多目的ルーム、交流ギャラリーの使用に係る現状回復義務を、第15条では、その使用の際に発生した損傷等に係る損害賠償義務を規定しております。最後に、第16条において、博物館の運営を円滑に行うことを目的にした運営委員会の設置を規定しております。なお、附則により本条例の施行期日をリニューアルオープンを予定している令和3年3月20日に設定し、本条例の公布日以降、必要な準備行為を可能とすることを規定しております。
また、第16条に規定する運営委員会の設置に伴う丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うとともに、丹波市立歴史民俗資料館条例から丹波市立水分れ資料館に関する規定を削除いたします。
以上、議案第139号及び議案第140号の補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君) 提案説明は終わりました。
ただいま上程されました議案の質疑につきましては、12月18日に行います。なお、上程案件に対する質疑の通告は17日、正午までとなっておりますのでよろしくお願いいたします。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前11時50分
───────────
再開 午後1時00分
○議長(藤原悟君) 再開いたします。
〜追加日程第2 議案第141号〜議案第146号〜
○議長(藤原悟君) 追加日程第2、議案第141号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第9号)」から、議案第146号「令和2年度丹波市
看護専門学校特別会計補正予算(第3号)」までの6案件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(林時彦君) (登壇) ただいま一括議題となりました議案第141号から議案第146号までの6件の案件につきまして、順次提案の概要を御説明申し上げます。
初めに、議案第141号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第9号)」について御説明いたします。
今回の補正予算の歳入では、国庫支出金や県支出金などの歳入財源の確定などによる追加及び減額を計上し、財政調整基金繰入金を財源調整のため減額いたします。歳出では、各事業の進捗に合わせた事業費の追加及び減額を計上いたします。
なお、
新型コロナウイルス感染症対策関連では、これまでの予算の体系化を引き継ぎ、状況に応じた効率的かつ効果的な感染症対策に取り組むこととし、医療機関や福祉施設で働く医療従事者等への慰労金の交付をはじめ、国庫支出金や県支出金などを財源とする事業の追加と完了した事業の精査による減額を計上するものでございます。所要の補正を計上した結果、歳入歳出ともに1億1,407万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を425億2,749万6,000円とするものです。
次に、繰越明許費の補正では、施設等管理事業など7事業を追加いたします。
次に、債務負担行為の補正では、美しい村づくり資金利子補給補助金など3件を追加し、第33回丹波市三ッ塚マラソン大会補助金など2件を廃止いたします。
次に、地方債の補正では、市単独道路整備事業など3件を追加し、排水機場管理事業など2件を変更いたします。
以上が、
一般会計補正予算(第9号)の概要でございます。
次に、議案第142号「令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免に伴う、一般被保険者国民健康保険税の減額による国庫支出金及び県支出金の増額、保険給付費の増額による普通交付金の増額、保険者努力支援制度交付金の確定による減額、保険基盤安定繰入金の減額、財政安定化支援事業の確定による増額、総務費の増額に伴う繰入金の増額などの補正を行うものでございます。歳入歳出ともに1億4,
164万1,000円を増額し、予算の総額を70億2,372万3,000円とするものでございます。
次に、議案第143号「令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算(第3号)」につきまして、歳入では繰入金を減額し、諸収入を増額計上しております。歳出では施設管理費として
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金の増額を計上して、歳入歳出ともに115万円を増額し、予算の総額を2億2,906万7000円とするものです。
次に、議案第144号「令和2年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)」につきましては、介護保険保険者努力支援交付金及び保険者機能強化推進交付金の国庫補助歳入による増額、介護保険事務処理システム改修委託料歳出による増額等により、歳入歳出ともに942万8,000円を追加し、予算の総額を79億9,737万円とするものでございます。
次に、議案第145号「令和2年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計補正予算(第2号)」につきまして、歳入では繰入金を減額し、諸収入を増額計上しております。歳出では施設管理費として
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金を増額して、歳入歳出ともに20万円を増額し、予算の総額を4,805万円とするものです。
次に、議案第146号「令和2年度丹波市
看護専門学校特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。今回の補正は、独立行政法人日本学生支援機構からの
新型コロナウイルス感染症対策助成金を利用した学生支援事業に係るもので、歳入歳出ともに38万9,000円を追加し、予算の総額を1億8,847万8,000円とするものでございます。
以上、議案6件の概要につきまして一括して御説明申し上げました。この後、関係部長から補足説明をさせます。どうかよろしく御審議いただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤原悟君) 財務部長。
○財務部長(北野壽彦君) 市長から指示がございましたので、議案第141号「令和2年度丹波市
一般会計補正予算(第9号)」について、補足説明をさせていただきます。
今回の補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策として国・県補助金等を活用し、早急に対応すべき関連予算と各事業の進捗に合わせた補正予算を計上しております。歳入につきましては、予算書に基づき主な内容を説明申し上げます。歳出につきましては初めに、
新型コロナウイルス感染症対策関連予算について、令和2年度
一般会計補正予算(第9号)の概要による説明とし、資料と合わせまして予算書の該当ページを申し上げます。
続いて、
新型コロナウイルス感染症対策関連以外の各事業の補正予算について、予算書により主な内容を説明させていただきますので御確認いただきますようお願いいたします。
補正予算書1ページを御覧ください。補正予算の総額につきましては、歳入歳出ともに1億1,407万6,000円を追加し、予算の総額を425億2,749万6,000円とするものでございます。
次に、5ページの第2表、繰越明許費補正では、施設等管理事業など7件をそれぞれ年度内完了が見込めないため、追加いたします。
次に、6ページの第3表、債務負担行為補正では、担い手農業者育成事業の美しい村づくり資金利子補給補助金など3件を追加し、地域スポーツ振興事業の第33回丹波市三ッ塚マラソン大会補助金など2件を廃止いたします。
次に、7ページの第4表、地方債補正では、市単独道路整備事業など3件を追加し、排水機場管理事業など2件を変更いたします。
次に、歳入について科目別に主な補正内容を説明いたします。予算書11ページを御覧ください。
13款分担金及び負担金の1項分担金では、3目農林水産業費分担金で獣害防止柵設置に係る投資効果を調査した結果、国の採択要件を満たさなかったため、氷上地域、青垣地域の2地区における鳥獣被害防止総合対策事業分担金を142万1,000円減額いたします。
15款国庫支出金の1項国庫負担金では、1目民生費国庫負担金で対象経費の増額に伴い、障害児通所給付費等負担金で608万6,000円、障害
福祉サービス等給付費負担金で1,798万7,000円を追加し、入院患者の増加に伴う医療費扶助費の増額により、生活保護費負担金で1,875万円を追加いたします。
次に、2項国庫補助金では、2目民生費国庫補助金で国の特別定額給付金事業が完了したことにより、特別定額給付金事業費補助金で4,690万円を、特別定額給付金事務費補助金で2,947万2,000円を減額し、地域活動支援センターや日中一時支援事業、移動支援事業等の感染拡大防止のために必要な消毒液等の購入補助として、障害者総合支援事業費補助金20万3,000円を追加いたします。
また、子育て世帯臨時特別給付金の申請者数の増加により、子育て世帯への臨時特別給付金で349万2,000円を、一時保育や延長保育を実施する
認定こども園に対して感染症拡大防止のための除菌用品等を購入する費用に補助するため、一時預かり事業補助金で50万円、延長保育事業補助金で400万円をそれぞれ追加いたします。
続いて、3目衛生費国庫補助金で風疹抗体検査の受検者増加により、特定感染症検査等事業補助金で87万8,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制を確保するための経費として新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金で229万9,000円をそれぞれ追加いたします。
予算書の12ページを御覧ください。
7目教育費国庫補助金の学校施設環境改善交付金で中学校5校の特別教室に空調設備を整備するため、3,117万6,000円を追加いたします。
次に、16款県支出金の1項県負担金では、1目民生費県負担金で国庫負担金と同様に対象経費の増額に伴い、障害児通所給付費等負担金で304万3,000円、障害
福祉サービス等給付費負担金で899万3,000円を追加いたします。
次に、2項県補助金では、1目総務費県補助金で丹波竜化石工房冬季特別展及び丹波竜フェスタの経費に対して、ひょうご地域創生交付金を343万5,000円追加いたします。
続いて2目民生費県補助金では、人生いきいき住宅助成事業補助金で補助対象経費の上限額が改修箇所ごととされていたものが総額となったことにより、申請者が増加したため131万7,000円を、障害者総合支援事業費補助金で地域活動支援センターや日中一時支援事業、移動支援事業等の感染拡大防止のために必要な消毒液等の購入補助として10万1,000円をそれぞれ追加いたします。
予算書の12ページから13ページを御覧ください。
5目農林水産業費県補助金では、強い農業・担い手づくり総合支援事業交付金で申請事業が不採択となったため900万円を、法人化促進総合対策事業補助金で事業費の実績に伴い843万4,000円を、Hyogo Sake85生産拡大支援事業補助金で県から直接事業者へ補助金を交付することとなったため100万円を、鳥獣被害防止総合対策事業補助金で獣害防止柵設置に係る投資効率を調査した結果、国の採択要件を満たさなかったため710万6,000円をそれぞれ減額いたします。
また、農地中間管理事業の活用により、集積農地が増加したため、条件不利農地集積奨励事業奨励金で151万6,000円を、農地中間管理機構集積協力金で378万4,000円をそれぞれ追加いたします。緊急防災林整備事業補助金では、県の事業割当ての増加に伴い341万3,000円を追加いたします。
次に、18款寄附金の1項寄附金では、5目総務費給付金でふるさと納税サイトを増設したことなどから、本年度の寄附金の増加が見込まれるため、ふるさと寄附金を8,000万円追加いたします。
続いて、6目衛生費給付金で新型コロナウイルス等感染症対策寄附金を250万円追加いたします。
予算書の14ページを御覧ください。
19款繰入金の2項基金繰入金では、1目財政調整基金繰入金で財源調整として5,366万2,000円を減額いたします。
続いて、11目地域振興基金繰入金では、地域医療対策事業及び担い手農業者育成事業の財源として繰り入れましたが、事業費の減額に伴い、1,480万円減額いたします。
続いて、16目企業誘致促進基金繰入金では、企業誘致促進補助金の減額に伴い、3,600万円を減額いたします。
次に、21款諸収入の5項雑入では、1目雑入で相談支援事業所まごころ、通所支援事業所もみじ及び休日応急診療所の従事者分として、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金135万円を、休日応急診療所の感染拡大防止対策のための備品購入のため、感染拡大防止等支援金42万8,000円をそれぞれ追加いたします。
また、柚津活性協議会解散に伴う返還金として、空き家利活用促進事業補助金過年度返還金150万円を追加いたします。
予算書の15ページを御覧ください。
22款市債の1項市債では、6目土木債で山南統合中学校整備に伴う市道谷川農免線道路改良事業の詳細設計を前倒しで進めるため、市単独道路整備事業で1,040万円を追加し、母坪排水機場整備工事の進度調整により排水機場管理事業で3,240万円を、山南町野坂地内の急傾斜地崩壊対策工事の契約解除に伴い、河川維持事業で2,940万円をそれぞれ減額いたします。
続いて、8目教育債で中学校5校の特別教室に空調設備を整備するため、中学校管理事業で1億2,630万円を追加いたします。
以上が、歳入の主な補正内容でございます。
次に、歳出の補正内容につきましては、令和2年度
一般会計補正予算(第9号)の概要により、補足説明をさせていただきますので御覧ください。また、本資料と合わせまして予算書の該当ページを申し上げますので御確認いただきますようお願いいたします。
それでは資料の1ページを御覧ください。
1つ目の予算の柱、
新型コロナウイルス感染症予防対策では、地域公共交通新型コロナウイルス対応型運行支援補助金として路線バス車内の密度を上げないように便数などに配慮して運行する公共交通事業者に対して、燃料費や人件費など輸送力の維持、増便に要する経費を補助するため134万7,000円を計上いたします。予算書は16ページ、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費の0608公共交通バス対策事業となります。
次に、事業者への感染拡大防止対策支援として、地域活動支援センターや日中一時支援事業、移動支援事業等の感染拡大防止のために必要な消毒液等の購入補助として39万円を計上いたします。予算書は23ページ、3款民生費、1項社会福祉費、3目障害福祉費の1313地域生活支援事業となります。
資料の2ページを御覧ください。次に、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業として、医療機関や福祉施設などで従事した医療従事者、職員に慰労金を交付するため135万円を計上いたします。予算書は23ページ、3款民生費、1項社会福祉費、3目障害福祉費の1319こども発達支援センター運営事業、29ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、7目診療所費の1702休日応急診療所運営事業となります。
次に、
認定こども園の感染拡大防止事業補助金として、一時保育や延長保育を実施する
認定こども園に対して、感染拡大防止のための除菌用品等の購入経費を補助するため450万円を計上いたします。予算書は25ページ、3款民生費、2項児童福祉費、4目保育所費の2414幼児教育・保育推進事業となります。
資料の3ページを御覧ください。
次に、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業として、新型コロナウイルスワクチンの接種が開始された場合に備え、予診票の印刷やシステム改修など、接種体制の準備に必要な経費として229万9,000円を計上いたします。予算書は29ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の1205予防接種事業となります。
次に、感染拡大防止等支援事業として、休日応急診療所における感染拡大防止対策のための備品購入経費32万8,000円を計上いたします。予算書は29ページから30ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、7目診療所費の1702休日応急診療所運営事業となります。
以上が、今回の
一般会計補正予算(第9号)の
新型コロナウイルス感染症対策関連予算の補足説明となります。
続きまして、今回の
一般会計補正予算(第9号)のうち、
新型コロナウイルス感染症関連以外の歳出の主な補正内容につきまして、予算書に基づき歳出の科目別に説明をいたします。なお、事業費確定による減額や会計年度任用職員の人件費の追加は省略させていただきます。
それでは予算書16ページを御覧ください。
2款総務費の1項総務管理費では、6目企画費の0615ふるさと寄附金事業では、本年度のふるさと寄附金8,000万円の追加に伴い、返礼品等の購入のための消耗品費や基金積立金などの関連経費を総額1億2,546万5,000円追加いたします。
予算書17ページを御覧ください。
続いて、13目災害対策費の1302防災行政無線管理運営事業では、防災行政無線個別受信機等の不具合などの対応が当初見込みより増加しているため、個別受信機設置等委託料を120万円追加いたします。
予算書18ページを御覧ください。
2項徴税費では、2目賦課徴収費の2203市民税賦課徴収事業で、令和3年度の個人住民税の制度改正に伴うシステム改修委託料を440万円追加いたします。2206賦課管理事業では、個人情報保護の観点から、口座番号のマスキング対応及び封入封緘時の誤りを防止するシステム改修のため、委託料558万8,000円を、償還金利子及び割引料では、法人市民税の確定申告で償還金が増加したため450万円をそれぞれ追加いたします。
予算書19ページを御覧ください。
3項戸籍住民基本台帳費では、1目戸籍住民基本台帳費の3102戸籍住民基本台帳事業でマイナンバーカード普及促進のため、申請や交付等の手続に係るシステム導入等の経費として、総額624万4,000円を追加いたします。
予算書21ページを御覧ください。
3款民生費の1項社会福祉費では、1目社会福祉総務費の1120特別定額給付金事業では、国の一人当たり10万円を給付する事業が完了したため、総額7,623万円を減額いたします。
予算書23ページを御覧ください。
3目障害福祉費では、上半期の実績見込みから今後増加が見込まれるため、1317障害
福祉サービス等給付事業で障害
福祉サービス費4,948万2,000円を、1323障害児通所支援事業で障害児通所給付費1,217万2,000円をそれぞれ追加いたします。
続いて、4目老人福祉費の1411人生いきいき住宅助成事業で補助上限額が改修箇所ごとから改修費総額に変更されたことにより申請者が増加したため、住宅改造費助成金263万5,000円を追加いたします。
予算書25ページを御覧ください。
3款民生費の2項児童福祉費では、1目児童福祉総務費の2120子育て世帯への臨時特別給付金事業で各官庁において、児童手当が支給される公務員の支給対象者数が当初見込みより増加したため、臨時特別給付金など総額349万3,000円を追加いたします。
続いて5目児童福祉施設費の2502アフタースクール事業で、GIGAスクール構想によりタブレット端末が全児童に配布されるに当たり、アフタースクールにインターネット環境を整備する工事費など総額485万9,000円を追加いたします。
予算書27ページを御覧ください。
3項生活保護費では、2目生活保護扶助費の3201生活保護扶助事業で入院患者の増加により、医療扶助費を2,500万円追加いたします。
予算書29ページを御覧ください。
4款衛生費の1項保健衛生費では、2目予防費の1205予防接種事業のうち、
新型コロナウイルス感染症対策関連以外の補正予算額としまして、風しん抗体検査予防接種実績見込みの増加により、風しん対策事務手数料9万6,000円及び風しん抗体検査委託料168万3,000円をそれぞれ追加いたします。1209感染症予防対策事業では、
新型コロナウイルス感染症対策のためのお寄せいただいた寄附金を新型コロナウイルス等感染症対策基金に積み立てるため、250万円を追加いたします。
予算書30ページを御覧ください。
9目地域医療対策費の1903地域医療対策事業では、事業実績に伴い総額1,320万円を減額いたします。
予算書31ページを御覧ください。
2項清掃費では、2目塵芥処理費の2207丹波市クリーンセンター管理運営事業で長期包括管理運営業務委託料のうち、ごみ処理量の増加に応じた変動費について、施設管理委託料764万2,000円を追加いたします。
予算書32ページを御覧ください。
6款農林水産業費の1項農業費では、2目農業総務費の1202農業総務費では、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、イベントを中止または延期したことにより、総額420万円を減額いたします。
続いて3目農業振興費の1301農業振興費では、丹波市農産物等輸出支援事業補助金については、事業の応募がなかったことや新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外輸出への需要が見込まれないため200万円、HyogoSake85生産拡大支援事業補助金については、県が市を介さず直接事業者へ補助することになったことになったことにより100万円の、総額300万円を減額いたします。1305担い手農業者育成事業では、強い農業・担い手づくり総合支援事業補助金については、当初見込んでいた2件の申請が採択されなかったため900万円の減額のほか、それぞれ事業実績に伴い、総額として2,203万4,000円を減額いたします。
予算書33ページを御覧ください。
1306野猪等防除事業では、工事請負費で獣害防止柵設置に伴う投資効率の調査結果により、国の採択要件を満たさなかったため、1,421万2,000円の減額のほか、事業実績に伴い、総額2,623万5,000円を減額いたします。1316農地中間管理業務推進事業では、農地中間管理事業の活用に伴う集積農地の増加により、総額530万円を追加いたします。
続いて予算書35ページを御覧ください。
2項林業費の2目林業振興費の2204県民緑税活用事業では、県から事業割当てが増加したため、緊急防災林整備事業補助金を341万3,000円追加いたします。
予算書36ページを御覧ください。
7款商工費の1項商工費では、2目商工業振興費の1201商工振興事業で、
新型コロナウイルス感染症対策事業として補正予算で追加しました社会保険労務士相談会による雇用調整助成金申請支援、県市が協調して実施した休業要請事業者経営継続支援事業、売上げが20%以上減少した事業者に対して、事業用建物等の賃借料の一部助成をする中小企業者店舗等家賃補助金や中小企業者事業継続応援金につきまして、それぞれ事業が完了したため、総額2億2,673万4,000円を減額いたします。
次に、1205企業誘致推進事業では、企業誘致促進補助金については、本年度の申請見込みがないため3,600万円を減額し、企業誘致促進基金については令和元年度末の残高が約4,000万円となるため、企業誘致促進補助金の申請があった場合の財源として1億円を維持する目的から、6,000万円の積立金を追加いたします。
予算書37ページを御覧ください。
3目観光費の1305観光拠点整備事業では、株式会社西山酒造場が国の登録有形文化財に指定されている母屋、離れを改修し、宿泊施設として整備する事業に対し、公益社団法人ひょうご観光本部が実施する補助事業の市負担分として、ひょうご観光本部観光施設改修支援事業補助市負担金797万7,000円を追加いたします。
予算書38ページを御覧ください。
8款土木費の2項道路橋りょう費では、3目道路新設改良費の2302市単独道路整備事業で、山南統合中学校整備関連事業として、市道谷川農免線道路改良事業の詳細設計を前倒しで実施するため、総額1,100万円を追加いたします。
予算書39ページを御覧ください。
3項河川費では、1目河川総務費の3103河川総務費で山南町野坂地内の急傾斜地崩壊対策工事の契約解除に伴い、受注者に損害賠償金を支払うため、188万8,000円を追加いたします。
続いて2目河川維持費の3201河川維持事業では、先ほどの山南町野坂地内の工事契約解除に伴う工事費を3,500万円減額いたします。3204排水機場管理事業では、柏原町母坪排水機場整備工事について、本年度実施を予定しておりましたが年度内に完了することが見込めないことから、令和3年度に進度調整するため、3,600万円を減額いたします。
予算書40ページを御覧ください。
4項都市計画費では、5目
まちづくり事業費の4501街なみ環境整備事業で、令和3年度で整備予定の神戸地方裁判所柏原支部庁舎前の水路工事の一部を本年度に前倒しをするため、351万1,000円を追加いたします。
予算書41ページを御覧ください。
9款消防費の1項消防費では、2目非常備消防費の1202非常備消防施設管理事業で、消防団車両の法定点検の期間を誤認していたことにより、法定点検に必要な経費を総額
164万円追加いたします。
続いて4目水防費の1401水防事業では、水防センター2階給湯室の水道管破裂に伴う室内の改修工事費として、160万円を追加いたします。
予算書43ページを御覧ください。
10款教育費の3項中学校費では、1目学校管理費の3103中学校管理事業で、中学校5校の特別教室等に空調設備を整備するため、総額1億9,953万8,000円を追加いたします。
予算書44ページを御覧ください。
6項保健体育費では、1目保健体育総務費の7104スポーツ施設総務費で、崇広小学校グラウンド照明設備工事において発生したPCB廃棄物を年度内に処分する必要があるため、PCB廃棄物等処理委託料342万1,000円を追加いたします。
続いて3目保健体育施設費の7316スポーツピアいちじま整備事業では、つかさグループいちじま球場の大規模改修工事実施設計業務の入札が不調等となったため、設計監理委託料を856万8,000円追加いたします。
最後に45ページには、地方債に関する調書を記載しております。
以上、今回の
一般会計補正予算(第9号)の補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(余田覚君) 次に、議案第142号「令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」についての補足説明を申し上げます。
令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)事項別明細書の7ページから15ページを御覧ください。
主なもののみ御説明を申し上げます。まず、歳入の7ページ、1款国民健康保険税は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税の減免に伴い661万3,000円を減額するものでございます。また、4款国庫支出金及び7款県支出金、2項県補助金、3目保険給付費等交付金のうち、特別調整交付金分は
新型コロナウイルス感染症の影響により、国民健康保険税の減免に伴う交付金により、合計661万円を増額するものでございます。同じく、普通交付金は保険給付費の増額に伴い、1億3,967万7,000円の増額、保険者努力支援分は交付金の確定により480万8,000円の減額をするものでございます。
次に、8ページ、10款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金で、保険基盤安定繰入金は保険基盤安定負担金の確定に伴う繰出金の減額により、105万7,000円の減額、職員給与費等繰入金は税法改正等に対応するために要するシステム改修に伴い、196万4,000円の増額、財政安定化支援事業繰入金は財政安定化支援事業の確定によりまして1,507万3,000円の増額を行い、2項基金繰入金、2目財政調整基金繰入金は一般会計繰入金の増額により、基金の取崩しを減額するもので920万5,000円を減額するものでございます。
次に、歳出でございますが9ページ、1款総務費はシステム改修費用として196万4,000円を増額いたします。
11ページ、2款保険給付費は医療費の増加を見込み、1億3,967万7,000円を増額するものでございます。
以上、簡単ではございますが、
国民健康保険特別会計事業勘定の補正予算の補足説明とさせていただきます。
○議長(藤原悟君) 健康・
子育て担当部長。
○健康・
子育て担当部長(大槻秀美君) 議案第143号「令和2年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算(第3号)」につきまして、補足説明を申し上げます。説明は歳入歳出補正予算事項別明細書7ページをお開きください。それとともに補正予算の概要特別会計も一緒に御覧ください。
歳入では、5款繰入金で財政調整基金繰入金として200万円を減額し、7款諸収入で国県外交付金315万円の増額を計上しております。
次に、8ページをお開きください。
歳出では、1款総務費、1目一般管理費の報償費で、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金115万円、5万円の23人分を増額するものでございます。これは青垣国保診療所と通所リハビリテーションセンターに従事する職員の23人分でございます。
補足説明は以上でございます。
○議長(藤原悟君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(金子ちあき君) それでは私からは、議案第144号「令和2年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)」につきまして、補足の御説明を申し上げます。事項別明細書の7ページを御覧ください。
まず、歳入でございますが、3款国庫支出金、2項国庫補助金、2目介護保険事業補助金は、令和3年度介護報酬改定等に伴う介護保険事務処理システム改修委託料に対する国庫補助金として170万円を増額補正いたします。
7目介護保険保険者努力支援交付金及び8目保険者機能強化推進交付金は、市町村が行う高齢者の介護予防、自立支援などに向けた保険者の取組に対する財政的インセンティブとして交付される補助金です。介護予防、
健康づくり等の取組について評価する。7目介護保険保険者努力支援交付金は、1,562万3,000円の交付、自立支援、重度化防止の取組について評価する。8目保険者機能強化推進交付金は、1,444万4,000円の交付のため、それぞれ増額補正いたします。
7款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金は、令和3年度介護報酬改定等に伴う介護保険事務処理システム改修委託料の増額により、747万2,000円を増額補正するものです。2項基金繰入金、1目介護保険給付費準備基金繰入金につきましては、介護保険保険者努力支援交付金等の歳入を事業費に充当するため、既に繰り入れている基金の中から両交付金合計額と同額の3,006万7,000円を準備基金へ戻します。
また、
新型コロナウイルス感染症に関する介護保険料減免のうち、過年度である令和元年度保険料減免の財源として25万6,000円の追加繰入れをし、増減合わせて2,981万1,000円の減額補正をいたします。
次に、歳出でございます。8ページを御覧ください。
1款総務費、1目一般管理費として令和3年度介護報酬改定等に伴う介護保険事務処理システム改修委託料の増額により、862万4,000円を増額補正いたします。
15ページから御覧ください。
4款地域支援事業費、1項地域支援事業費、3目包括的支援事業費までは介護保険保険者努力支援交付金等歳入による財源内訳の変更をしたものです。4目その他の地域支援事業費は、成年後見制度利用支援事業について実績に基づき、54万8,000円の増額補正をいたします。
次に、16ページを御覧ください。
8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目被保険者保険料還付金は、
新型コロナウイルス感染症に関する介護保険料減免のうち、令和元年度介護保険料減免のために25万6,000円を増額補正するものです。
以上が、
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)の概要でございます。
○議長(藤原悟君) 健康・
子育て担当部長。
○健康・
子育て担当部長(大槻秀美君) 議案第145号「令和2年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計補正予算(第2号)」につきまして、補足説明を申し上げます。説明は歳入歳出補正予算事項別明細書7ページをお開きください。先ほど言いましたように、補正予算の概要も一緒に御覧ください。
歳入では、4款繰入金で一般会計繰入金として10万円を減額し、6款諸収入で国県外交付金30万円の増額を計上しております。
次に、8ページをお開きください。
歳出では、1款総務費、1目訪問看護ステーション管理費の報償費で、
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金20万円、5万円の4人分を増額とするものでございます。
補足説明は以上でございます。
引き続きまして、議案第146号「令和2年度丹波市
看護専門学校特別会計補正予算(第3号)」につきまして、補足説明を申し上げます。説明は歳入歳出補正予算事項別明細書により説明させていただきます。先ほどの予算の概要の裏面を御覧ください。
事項別明細書の7ページをお開きください。
歳入では、4款諸収入で国県外交付金として、日本学生支援機構からの助成金38万9,000円の増額を計上しております。
次に、8ページをお開きください。
歳出では、1款総務費、1目一般管理費の消耗品費で休学者を除く全学生111人に一人当たり3,500円のたんば共通商品券を配布するため、38万9,000円の増額とするものでございます。
補足説明は以上でございます。
○議長(藤原悟君) 提案説明は終わりました。
ただいま上程されました議案の質疑につきましては、12月18日に行います。なお、上程案件に対する質疑の通告は17日、正午までとなっておりますのでよろしくお願いいたします。
ここで垣内廣明議員から、
議会運営委員会委員の辞任願が提出されております。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員辞任についてを日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
したがって、
議会運営委員の辞任についてを日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決定いたしました。
〜追加日程第3
議会運営委員の辞任について〜
○議長(藤原悟君) 追加日程第3、
議会運営委員の辞任についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、垣内廣明議員の退場を求めます。
(垣内廣明議員退場)
○議長(藤原悟君) お諮りいたします。
本件は、申出のとおり辞任を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
したがって、垣内廣明議員の
議会運営委員会委員辞任については申出のとおり許可することに決定いたしました。
垣内廣明議員の入場を許可します。
(垣内廣明議員入場)
〜追加日程第4 選任第4号〜
○議長(藤原悟君) 追加日程第4、選任第4号「
議会運営委員の選任について」を議題といたします。
本件は、
議会運営委員を1名追加するため、丹波市議会委員会条例第7条第1項及び第2項の規定に基づき、議長により指名をしようとするものです。12番、太田一誠議員を新たに
議会運営委員に指名いたします。
以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。
お諮りいたします。
本会議を12月17日まで休会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原悟君) 異議なしと認めます。
よって、12月17日まで休会といたします。
次回の本会議は、12月18日金曜日、午前9時30分から開きます。
本日はこれをもって散会といたします。
大変御苦労さまでした。
散会 午後1時50分...