丹波市議会 2020-03-10
令和 2年第107回定例会(第3日 3月10日)
なし
5.議事に関係した
議会職員
事務局長 荻 野 隆 幸
議事総務課長 荒 木 一
6.説明のため出席した者の
職氏名
市長 谷 口 進 一 副市長 鬼 頭 哲 也
教育長 岸 田 隆 博 理事 余 田 一 幸
理事 井 上 鉄 也
技監兼入札検査部長 中 野 譲
未来都市創造部長 太 田 嘉 宏
企画総務部長 村 上 佳 邦
企画総務部政策担当部長 まちづくり部長 足 立 良 二
近 藤 紀 子
財政部長 大 垣 至 康
生活環境部市民課長 山 本 崇
福祉部長兼
福祉事務所長 健康部長 芦 田 恒 男
金 子 ちあき
産業経済部長 西 山 茂 己
産業経済部農林担当部長
余 田 覚
建設部長 近 藤 利 明
水道部長 井 上 博 生
教育部長 藤 原 泰 志
消防長 小 森 康 雅
会計管理者 谷 川 富 寿
7.会議の経過
開議 午前9時30分
○議長(
林時彦君) おはようございます。
本日、
大嶋恵子議員から
遅刻届が提出されておりますので、ご了承ください。
これより、第107回
丹波市議会定例会3日目の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付しておりますとおりです。
本日、
生活環境部長の代理といたしまして、
生活環境部市民課長の出席を許可しております。
ここで市長より発言の申し出がありますので、発言を許可いたします。
市長。
○市長(
谷口進一君) (登壇) おはようございます。
私の方から取り急ぎ昨日
新型コロナウイルスに関し、
丹波市内で
感染者が発生をしました件、御
報告をさせていただきます。
昨日の夕方でございました
丹波県民局長から第一報がありまして、陽性の
感染者が
丹波市から出た。
記者発表は、県庁で夜の7時30分から。これだけの
報告でありました。私もその同時刻でネットを見ておりまして、30歳代の男性の方ということで、2月16日に
大阪京橋ライブハウスアークのコンサートに参加をされてたということで、それ以降、症状がなかったそうでありますが、3月9日、昨日、
PCR検査で陽性が確定した。それだけの情報を得ております。
それを受けまして、昨夜、市の
ホームページのほうに
アップをしたものをお手元に配らせていただいております。経過を簡単に書いたわけでありますが、それ以上のことにつきましては、例えば、
濃厚接触者の把握を含めた
疫学的調査を行っているということで、詳細については調査中、
健康福祉事務所からはそれだけをお聞きをしているところでございます。
丹波市としましては、それに先立って2月28日から、多分近いうちにそういう
感染者が出るのではないかというおそれがありまして、28日に第1回の
丹波市
振興感染症対策本部、これを
設置をいたしまして、いろいろ検討を進めてきたわけでございます。昨日も第6回を午後開いたばかりでございまして、この中に書いておりますが、ちょうど
真ん中あたりに、これからいろいろ市民の方々も御心配の旨があろうと、こう思いますので、それぞれの健康問題あるいは教育の問題、そういったことに対する
相談先をお示しをしますと、このように中に書いております。この内容は、まだ昨夜の
ホームページには
アップをしておりません。今から協議をしまして、それぞれ
部門別の表をつくりまして、今夜の
ホームページに
アップをできると、こういうことでございます。
この中に書いております最後の段でございますが、これから国・県・市が発信しますいろんな正確な情報、それを十分にキャッチをしていただきまして、冷静な判断や行動、これをぜひとも心がけていただきたい。そしてまた、小まめな手洗いや
せきエチケット、そのような日常的な
感染予防対策、そして、
不要不急の外出は控えていただく、そういうことをこのメッセージの中では訴えさせていただきました。
それで、今朝は第7回の
対策本部を8時から8時50分の間にさせていただきました。これは本日の
作業手順の指示、そして、きょう午後には第8回目の
対策本部でいろいろ議論、あるいは決定すべきことは決定してそれを進めていくわけでありますが、本日午後は、その詳細につきましては、
市議会にも速やかに御
報告をさせていただきたい、このように思っております。
いろいろ
日程等で御無理を申し上げました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
私からは以上でございます。
〜日程第1
同意第1号〜
同意第29号、
議案第14号〜
議案第50号〜
○議長(
林時彦君) 日程第1、
同意第1号「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」から、
同意第29号「
丹波市
農業委員会委員の
任命について」まで、
議案第14号「
丹波市
未来都市創造審議会設置条例を廃止する
条例の
制定について」から、
議案第50号「
令和元
年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第4号)」までの64件を
一括議題といたします。
本件は、審査を付託しておりました各
常任委員会から
審査報告書がそれぞれ提出されております。
最初に、
総務文教常任委員会小橋委員長の
報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(
小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております
同意第1号から
同意第4号まで、
議案第14号から
議案第20号まで及び
議案第40号につきまして、3月3日開催の本会議におきまして、審査の付託を受けておりました
総務文教常任委員会から
審査報告を申し上げます。
本
議案につきましては、去る3月4日に
総務文教常任委員会を開催し、
市当局関係者の出席を求め慎重に審査いたしました結果、
審査報告書のとおり付託された
同意第1号から
同意第4号までについては
賛成全員により
同意すべきもの、また、
議案第14号から
議案第20号まで及び
議案第40号については
賛成全員により、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御
報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、
審査報告とさせていただきます。
○議長(
林時彦君)
委員長の
報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、民生産建
常任委員会太田一誠
委員長の
報告を求めます。
太田一誠
委員長。
○民生産建常任
委員長(太田一誠君) (登壇) ただいま議題となっております
同意第5号から
同意第29号まで、
議案第21号から
議案第30号まで及び
議案第32号から
議案第39号までにつきまして、3月3日開催の本会議におきまして、審査の付託を受けておりました民生産建
常任委員会から
審査報告を申し上げます。
本
議案につきましては、去る3月5日に民生産建
常任委員会を開催し、
市当局関係者の出席を求め慎重に審査をしました結果、
審査報告書のとおり付託された
同意第5号から
同意第29号までについては
賛成全員により
同意すべきもの、また、
議案第21号、
議案第23号から
議案第30号まで及び
議案第32号から
議案第38号までについては
賛成全員により、
議案第25号及び
議案第39号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しましたので、ここに御
報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけども、
審査報告とさせていただきます。
○議長(
林時彦君)
委員長、今、
議案第22号と言うとこを
議案第25号と読まれたので、ちょっと
議案第22号と訂正しといてください。
太田一誠
委員長。
○民生産建常任
委員長(太田一誠君) 済みません。失礼します。
訂正します。
議案第25号は
議案第22号に訂正させていただきます。
○議長(
林時彦君)
委員長の
報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、予算決算
常任委員会垣内
委員長の
報告を求めます。
垣内
委員長。
○予算決算常任
委員長(垣内廣明君) (登壇) ただいま議題となっております
議案第31号及び
議案第41号から
議案第50号までにつきまして、3月3日の本会議におきます審査の付託を受けておりました予算決算
常任委員会から
審査報告を申し上げます。
本
議案につきましては、3月6日に予算決算
常任委員会を開催し、
市当局関係者の出席を求め慎重に審査いたしました結果、
審査報告書のとおり付託された
議案第31号及び
議案第42号から
議案第50号までについては
賛成全員により、
議案第41号については賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御
報告申し上げます。
なお、審査の主な意見として、数多くの予算の繰り越しは翌年度の事業執行のおくれを誘引し、事業実施の適切な時期を逃しかねないので、計画に沿った事業の進捗に努力すべきであるとの意見がありました。
以上、まことに簡単ではございますけれども、
審査報告とさせていただきます。
○議長(
林時彦君)
委員長の
報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
これより、案件ごとに討論・採決を行います。
初めに、
同意第1号「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」から
同意第4号「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」までの4件の討論を一括して行います。
御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
同意第1号「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」から
同意第4号「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」までの4件を一括して採決を行います。
御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
お諮りいたします。
同意第1号から
同意第4号までの4件は、
委員長報告のとおり
同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第20号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第20号「
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第21号「
丹波市
印鑑条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第21号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第21号「
丹波市
印鑑条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第22号「
丹波市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
反対討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) (登壇) 日本共産党議員団を代表しまして、
議案第22号、
国民健康保険税条例改正の反対討論をいたします。
国民健康保険制度は、相互助け合い制度ではなく社会保障制度の一つであることを確認をしたいと思います。国民健康保険は低所得者が多い、高齢者が多いなど構造的な問題を抱えています。これは政府も含めて誰もが認めるところです。この構造的な問題のため、国民健康保険税の負担が大変重くなっています。
国保では、国保税が1人当たり所得の約13%以上、全国健康保険協会では約8%、健康保険組合連合会では約6%と、国保税の負担が大変重くなっていることがはっきりしています。2014年全国知事会は、国保に1兆円の国費投入で協会健保並みの負担率にということを政府に求めています。昨年も知事会は同趣旨の提案をしており、全国市長会など地方6団体も同趣旨の提言を行い、政府にもっと財政負担をしてほしいと求めています。また、国保中央会、国保団体連合会も国に財政負担の増額を求めています。政府は、国保の構造的な問題を認め、平成30年度から年3,400億円を国保に支出しています。
丹波市でも約8,000万円が支援されています。しかし、この3,400億円では全国健康保険協会との差が縮まらず、地方6団体などは国庫負担の増額を求めています。
平成30年度から県も共同事業者になり、市が県に納付金を納める制度に変更されました。
令和2年度、国保税改正案では1人当たりの平均が後期支援分も含めて、年10万5,710円と昨年より年2,627円、2.5%引き上げられています。介護給付分を含めると、年13万9,074円と、年2,
480円引き上げられています。滞納世帯が平成30年度で1,430世帯にも上り、市民は国保税の重い負担に苦しんでいます。今の市のやり方では、国保税がどんどん上がっていきます。国保運営協議会への市の提案は、いずれも値上げ案であり、財政調整基金から1億1,500万円の補填を行い、値上げ抑制努力は認めますが、あと4,000万円を足せば値上げをしなくてもよいのです。財政調整基金は、
令和元年度末予想で約7億1,700万円あり、4,000万円の補填は可能です。
丹波市では資格証明書を発行せず、短期被保険証で対応していることは評価しています。市がすべきことは国に財政支援を求め、また国保税を上げない努力です。ここ二、三年、国保税を上げない努力が不足しております。今、全国の自治体では、重い国保税の引き下げとあわせて、均等割、平等割の軽減の動きが起きています。均等割は子供にもかかり、子供が多い世帯の負担が重くなります。全国市長会も提言で、子供の均等割軽減に触れており、仙台市、加賀市、神戸市、淡路市、宮古市など、均等割軽減または廃止を行っています。また、平等割軽減の動きも出てきています。国保加入者の医療費を抑制するために、健康寿命を延ばす努力も市民を挙げて取り組むことも求められています。
以上で、
議案第22号、
国民健康保険税条例改正の反対討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
林時彦君) 16番、西脇秀隆議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第22号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第22号「
丹波市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第23号「
丹波市
福祉医療費助成条例及び
丹波市
福祉医療費助成条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第23号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第23号「
丹波市
福祉医療費助成条例及び
丹波市
福祉医療費助成条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第24号「
丹波市
防災行政無線通信施設の
設置及び管理に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第24号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第24号「
丹波市
防災行政無線通信施設の
設置及び管理に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第25号「
丹波市
長寿祝金条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第25号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第25号「
丹波市
長寿祝金条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第26号「
丹波市
農業共済条例の廃止に伴う
財産処分について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第26号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第26号「
丹波市
農業共済条例の廃止に伴う
財産処分について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第27号「
丹波市立地方卸売市場条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第27号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第27号「
丹波市立地方卸売市場条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第28号「
丹波市
県営ため池整備事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第28号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第28号「
丹波市
県営ため池整備事業分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第29号「
丹波市立幸世交流施設の廃止について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
本件は、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、
出席議員の3分の2以上の
同意を必要とします。
お諮りいたします。
議案第29号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立議員は全員です。
したがって、
議案第29号「
丹波市立幸世交流施設の廃止について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第30号「
丹波市立交流施設条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第30号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第30号「
丹波市立交流施設条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第31号「
丹波市
森林環境譲与税基金条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第31号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第31号「
丹波市
森林環境譲与税基金条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第32号「
丹波市立市島総合研修センター条例を廃止する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
本件は、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、
出席議員の3分の2以上の
同意を必要とします。
お諮りいたします。
議案第32号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立議員は全員です。
したがって、
議案第32号「
丹波市立市島総合研修センター条例を廃止する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第33号「(準)水上川
河川改修事業に伴うJR橋梁架替工事及び詳細設計に関する協定(第2回変更)の締結について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第33号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第33号「(準)水上川
河川改修事業に伴うJR橋梁架替工事及び詳細設計に関する協定(第2回変更)の締結について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第34号「
丹波市
定住促進住宅の
設置及び管理に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第34号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第34号「
丹波市
定住促進住宅の
設置及び管理に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第35号「
丹波市
市営住宅条例及び
丹波市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第35号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第35号「
丹波市
市営住宅条例及び
丹波市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第36号「
丹波市
下水道条例等の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第36号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第36号「
丹波市
下水道条例等の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第37号「
丹波市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第37号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第37号「
丹波市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第38号「
丹波市
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第38号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第38号「
丹波市
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第39号「
丹波市
水道事業給水条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
反対討論の通告がありますので、発言を許可します。
16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) (登壇) 日本共産党議員団を代表しまして、
議案第39号、
水道事業給水条例一部改正の反対討論をいたします。
この
議案は、設計審査及び工事検査2,000円を口径ごとに、口径20ミリメートル2,000円と2,000円、口径40ミリメートル5,000円と5,000円、口径50ミリメートル1万円と1万円に値上げするものです。また、手数料を200円から300円に値上げになります。口径20ミリメートルの設計や検査が年間320件もあり、当事者にとって消費税10%に引き上げられた中で、値上げは負担です。値上げ幅を抑えるとか市民負担を軽減することは、ぜひとも検討してほしいです。
以上で、
議案第39号の反対討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
林時彦君) 16番、西脇秀隆議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第39号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第39号「
丹波市
水道事業給水条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第40号「
丹波市
特別職に属する
非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第40号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第40号「
丹波市
特別職に属する
非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第41号「
令和元
年度丹波市
一般会計補正予算(第5号)」の討論を行います。
反対討論の通告がありますので、発言を許可します。
17番、西本嘉宏議員。
○17番(西本嘉宏君) (登壇) 日本共産党議員団を代表して、
議案第41号「
令和元
年度丹波市
一般会計補正予算(第5号)」に反対の立場から討論を行います。
反対の理由の第1は、繰越明許費の問題です。会計年度独立の原則は、予算原則の一つで、各会計年度における歳出は、その年度の歳入をもって、これに充てなければならないという
地方自治法第208条第2項に規定されております。本年度の歳出を翌年度歳入で支出したりすることを禁ずるものであります。ただし、これを厳格に適用するとかえって不利、不経済になる場合もあるため、幾つかの例外を認めています。その一つが、
地方自治法第213条で歳出予算の経費のうち、その性質上または予算成立後の事由に基づき、年度内にその支出を終わらない見込みのあるものについては、予算の定めるところにより、翌年度に繰り越して使用することができるというのが繰越明許費であります。
今回、補正予算で追加された繰越明許費は35件、同じく変更は5件で、総額20億6,000万円となっております。このうち国の年度末補正予算で、翌年度に繰り越して執行することになる教育費の2件、約8億円も含まれておりますが、残る38事業12億円は、本来今年度つまり
令和元年度内に事業を完了させることになっているものでありました。しかし、今回、性質上または予算成立後の事由に基づき、年度内にその支出を終わらない見込みのあるものについては、予算の定めるところにより、翌年度に繰り越して使用することができることから、繰越明許費の追加・変更が行われております。
本会議で、財務部長から繰り越す金額と主な事業についてのみ、極めて簡単な説明が行われましたが、それぞれの事業について具体的な繰越理由についてはほとんどなく、これでは審議をすることはできませんから、全ての繰越明許理由の資料請求を行ったところであります。今度は、提案の際に、審議資料として必ず理由書を提出するよう求めたところであります。
この中で、「性質上または予算成立後の事由に基づき、年度内にその支出を終わらない見込みのあるもの」と言っても、その事由の内容が問題です。自然災害や予測が不可能な予期せぬ事態というものも当然ありますから、全てを否定しているものではありませんが、1億円以上の予算をかけて、いわば当該年度の目玉事業となっているものの中に、地元自治会や関係機関との調整不足、また入札不調というのも一定数見受けられます。予算編成の段階で、十分な地元自治会や関係機関との調整や入札方法などの検討をするなど、その体制が十分整っていることを確認して予算に計上するべきであります。
さらに、これだけ多くの繰越明許事業が、新年度の事業の上に加わることになり、全体の事業に支障が出たりすることも当然予想されるものであります。毎年度末に、こうした多くの繰越明許費が繰り返さないか危惧するところであります。
第2は、庁舎建設へ2億円の積み立てであります。この補正予算で今年度の積み立て合計は、当初予算で2億円だったのが3倍の6億円の積み立てという金額になりました。
剰余金は、財政調整基金に積み立てるのが本来でありますが、近年、財政調整基金は一定の金額以上になると積み増しが困難なことから、後年度の庁舎建設基金に積み立てることにしたようでありますが、どうもこれが目的化しているように思います。
当局は、庁舎建設基金の目標を建設見込み額60億円の約半分30億円を基金積み立てをすることにしているようでありますが、今の予定では早く見ても庁舎建設は数年後になるわけですから、毎年2億円程度の積み立てで十分達成することは可能であります。
そもそも、
令和2年度から地方交付税一本算定となることや、人口減少で交付税の減少が心配されている中、今後、一般会計の予算規模を320億円程度に絞るということを示すなど、さらに今回の補正には特別交付税も計上されていない中で、今回の年度末補正予算でこれだけの剰余金が出ること自体、予算の組み立て方に大きな問題があると疑問を抱くものであります。
この問題について、予算決算
常任委員会で副市長の答弁の中にあったように、私たちは単年度で6億円も庁舎建設基金に積み立てることができるのであれば、その一部1億円から2億円程度でも、今、最も必要な出生率向上と子育て支援策、さらに所得格差がこの
丹波市でも広がる中で、社会保障の負担軽減、特に国民健康保険税や介護保険料・利用料などの引き下げに充てるべきだと強く思います。ほんの一部を回すだけで、市民の多くが希望の持てる
丹波市としていくことができるものであります。ぜひ実行すべきであります。
最後に第3、保育所費において、保育補助者雇上強化補助金、さらに特別支援保育事業補助金、そして、病児保育事業補助金、さらに、こども園課題解決型補助金、認定こども園職員派遣負担金など、軒並み減額になっております。これを合計しますと1億1,787万円になるわけであります。これだけ多額の予算を計上しておきながら、見込み額の違い、あるいは制度上の実態に合わない取り扱い、あるいは取り扱いそのものを誤ったものなど、その理由が予算決算
常任委員会で明らかになりましたけれども、認定こども園を中心とする保育行政は大変重要な部門であります。今後最大限の努力を要請して討論を終わりたいと思います。
皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
林時彦君) 17番、西本嘉宏議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第41号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第41号「
令和元
年度丹波市
一般会計補正予算(第5号)」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第42号「
令和元
年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第42号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第42号「
令和元
年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第43号「
令和元
年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算(第2号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第43号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
議案第43号「
令和元
年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算(第2号)」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第44号「
令和元
年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)