丹波市議会 2019-06-26
令和元年第101回定例会(第6日 6月26日)
令和元年第101回定例会(第6日 6月26日)
第101回
丹波市議会定例会会議録
会期第6日 令和元年6月26日 午前9時30分開議
1.議事日程
(1)定刻電鈴
(2)議員着席
(3)開議宣言
(4)諸般の報告
(5)行政報告
日程第 1 議案第65号 市有財産の無償貸付について(旧カ田小学校)
議案第67号 丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に
関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 丹波市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第69号
消防団ポンプ自動車購入契約の締結について
議案第70号
小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について
議案第71号 丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定につい
て
議案第72号 丹波市立ひかみ障害者・
児生活支援センター条例を廃止す
る条例の制定について
議案第73号 字の区域変更について
議案第74号 市道路線の変更について(今中坂口線)
議案第76号 丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
議案第77号 丹波市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
議案第78号 令和元年度丹波市
一般会計補正予算(第1号)
議案第79号 令和元年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算
(第1号)
議案第80号 令和元年度丹波市
駐車場特別会計補正予算(第1号)
議案第81号 令和元年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第82号 朝阪・福田辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する
財政上の計画の変更について
日程第 2 承認第6号 議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制
定についての原案訂正について
日程第 3 議案第83号
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について
追加日程第 1 議案第66号 丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
日程第 4 議案第84号
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その
1)契約の締結について
日程第 5 発議第1号
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第 6 請願第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請
願
請願第3号
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める請願
請願第4号 公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るため
の新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願
追加日程第 2 意見書第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求
める意見書
意見書第2号
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める意見書
意見書第3号 公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源
を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積
極的施策を講じることに関する意見書
日程第 7
委員会行政視察報告
日程第 8 議員派遣の件
日程第 9 閉会中の継続審査について
2.本日の会議に付した事件
日程第 1 議案第65号 市有財産の無償貸付について(旧カ田小学校)
議案第67号 丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に
関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 丹波市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第69号
消防団ポンプ自動車購入契約の締結について
議案第70号
小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について
議案第71号 丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定につい
て
議案第72号 丹波市立ひかみ障害者・
児生活支援センター条例を廃止す
る条例の制定について
議案第73号 字の区域変更について
議案第74号 市道路線の変更について(今中坂口線)
議案第76号 丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
議案第77号 丹波市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
議案第78号 令和元年度丹波市
一般会計補正予算(第1号)
議案第79号 令和元年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算
(第1号)
議案第80号 令和元年度丹波市
駐車場特別会計補正予算(第1号)
議案第81号 令和元年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第82号 朝阪・福田辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する
財政上の計画の変更について
日程第 2 承認第6号 議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制
定についての原案訂正について
日程第 3 議案第83号
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について
追加日程第 1 議案第66号 丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
日程第 4 議案第84号
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その
1)契約の締結について
日程第 5 発議第1号
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第 6 請願第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請
願
請願第3号
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める請願
請願第4号 公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るため
の新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願
追加日程第 2 意見書第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求
める意見書
意見書第2号
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める意見書
意見書第3号 公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源
を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積
極的施策を講じることに関する意見書
日程第 7
委員会行政視察報告
日程第 8 議員派遣の件
日程第 9 閉会中の継続審査について
3.出席議員
1番 小 川 庄 策 2番 渡 辺 秀 幸
3番 大 西 ひろ美 4番 近 藤 憲 生
5番 山 名 隆 衛 6番 大 嶋 恵 子
7番 吉 積 毅 8番 広 田 まゆみ
9番 小 橋 昭 彦 10番 谷 水 雄 一
11番 垣 内 廣 明 12番 太 田 一 誠
13番 太 田 喜一郎 14番 藤 原 悟
15番 須 原 弥 生 16番 西 脇 秀 隆
17番 西 本 嘉 宏 18番 奥 村 正 行
19番 前 川 豊 市 20番 林 時 彦
4.欠席議員
なし
5.議事に
関係した議会職員
事務局長 荻 野 隆 幸 議事総務課長 荒 木 一
6.説明のため出席した者の職氏名
市長 谷 口 進 一 副市長 鬼 頭 哲 也
教育長 岸 田 隆 博 理事 余 田 一 幸
理事 井 上 鉄 也
技監兼入札検査部長 中 野 譲
未来都市創造部長 太 田 嘉 宏 企画総務部長 村 上 佳 邦
企画総務部政策担当部長 まちづくり部長 足 立 良 二
近 藤 紀 子
財務部長 大 垣 至 康 生活環境部長 大 野 剛
福祉部長兼
福祉事務所長 健康部長 芦 田 恒 男
金 子 ちあき
産業経済部長 西 山 茂 己
産業経済部農林担当部長
余 田 覚
建設部長 近 藤 利 明 水道部長 井 上 博 生
教育部長 藤 原 泰 志 消防長 小 森 康 雅
会計管理者 谷 川 富 寿
7.会議の経過
開議 午前9時30分
○議長(林時彦君) おはようございます。
これより、第101回
丹波市議会定例会6日目の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付しておりますとおりです。
この際、諸般の報告をいたします。
議会を代表しての会議、行事への議長の出席状況並びに常任委員会、
議会運営委員会及び特別委員会の活動状況、並びに、先日までの間に資料請求された内容は、一覧表に記載しているとおりです。
次に、地方自治法第180条第1項の規定に基づく、訴えの提起の専決処分の報告が提出されております。それぞれ
文書共有システムに登録しておりますので、ごらんおきください。
以上で、諸般の報告を終わります。
ここで、市長より行政報告の申し出がありますので、これを許可いたします。
市長。
○市長(谷口進一君) (登壇) おはようございます。
ただいまから行政報告を簡単に申し上げます。
諸般につきましては、別紙資料として一覧表でお手元にお配りいたしておりますとおりでございます。お目通しをいただきまして、御了承賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
さて、6月6日には、丹波の森公苑で開催されました兵庫丹波の
森協会理事会、また引き続き開催されました丹波の
里山づくり促進事業実行委員会総会、これに出席をいたしました。
6月11日には、兵庫県の農政環境部長を初め、各幹部職員の皆様が来訪され、市立農の学校の取り組みを視察されました。
6月12日には、東京都で開催されました第89回全国市長会議に出席をいたしました。会議では、地方創生の推進や国土強靭化、社会保障制度など5つの決議などにつきまして活発な議論が行われました。
また、6月15日には、
県立丹波医療センター、そして
丹波市立健康センターミルネ開設記念式典に出席をいたしました。
6月21日には、健康部長、建設部長とともに、丹波警察署長及び
丹波県民局長を訪問し、7月の
県立丹波医療センター及び
市健康センターミルネのオープン後の交通渋滞対策につきまして要望を行いました。
6月22日には、丹波ひかみ農業協同組合第29回通常総会に出席をいたしました。御挨拶の中で、農業従事者の拡大、底上げを図りたいということなどにつきまして述べさせていただきました。
6月23日には、
一般社団法人丹波市
観光協会設立記念式典に出席をいたしました。記念公演を拝聴しまして、観光客を呼び込みためにはおもてなしの心、つまり大規模集客施設よりも暖かい人のつながりが
リピーター確保の近道であり、高価な食材提供よりも古きよき御当地ブランド、これを見直すことが大切ではないか、このように感じたところでございます。
最後に、火災報告を申し上げます。
5月31日以降、建物火災が山南地域で1件発生しております。
なお、この火災による負傷者等はございませんでした。
以上で、行政報告を終わります。
○議長(林時彦君) 以上で行政報告は終わりました。
〜日程第1 議案第65号、議案第67号〜議案第74号、議案第76号〜議案第82号〜
○議長(林時彦君) 日程第1、議案第65号「市有財産の無償貸付について(旧カ田小学校)」及び議案第67号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から、議案第74号「市道路線の変更について(今中坂口線)」まで、並びに議案第76号「丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について」から、議案第82号「朝阪・福田辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について」までの16件を一括議題といたします。
本件は、審査を付託しておりました各常任委員会から審査報告書がそれぞれ提出されております。
最初に、
総務文教常任委員会小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております議案第65号、議案第67号、議案第68号及び議案第82号につきまして、6月14日開催の本会議におきまして審査の付託を受けておりました
総務文教常任委員会から審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、去る6月18日に
総務文教常任委員会を開催し、市当局
関係者の出席を求め慎重に審査をいたしました結果、審査報告書のとおり、付託された議案第65号、議案第67号、議案第68号及び議案第82号については賛成全員により、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、
民生産建常任委員会太田一誠委員長の報告を求めます。
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) (登壇) ただいま議題となっております議案第69号から議案第74号まで及び議案第76号及び議案第77号につきまして、6月14日開催の本会議におきまして審査の付託を受けておりました
民生産建常任委員会から審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、去る6月19日及び21日に
民生産建常任委員会を開催し、市当局
関係者の出席を求め慎重に審査いたしました結果、審査報告のとおり、議案第69号、議案第70号、議案第72号から議案第74号まで及び議案第77号については賛成全員により、議案第71号及び議案第76号については賛成多数により、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
18番、
奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) それではお聞きします。議案第69号ですけども、消防団の
ポンプ自動車の購入なんですけども、氷上支団と青垣支団ということなっております。ちょっと青垣支団のほう私わからないんですけど、氷上支団のほうについて今度は背が高いほうになってると思うんですけども、今の車庫でぎりぎりかつかえるかいうような感じやないかないうようなこと、これの前にこの計画が出たときに地元の団員の方にも大丈夫かないうような心配しとるような声を聞いて部長のほうに一遍聞いたことあるかもしれませんけども、そこら辺の質問等はあったのでしょうか。あったらどのような答弁があったのかということをお聞きしたいのと、議案第71号については、本会議でもいろいろと責務の
関係の皆さんが反対ということじゃなくて、責務とかいうとこらへんのことでそこまで書かないかんのかというような質問がたくさん出ておりましたけども、委員会ではどのような質問が出て、どのような答弁があったのかお知らせいただきたいと思います。
○議長(林時彦君)
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) それでは議案第69号の件に関しまして、氷上支団の車庫の件で高さとかそういった質問が出たかということなんですけども、この件に関しては質問がなかったように思います。
(「あったやないか」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君)
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) 暫時休憩お願いします。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前9時40分
───────────
再開 午前9時41分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) 失礼しました。先ほどの件ですけども、私の記録の中になかって今記憶を返しますと、委員のほうから質問があったのを記録しております。高さについては問題ないという回答が返ってきたということでよろしくお願いします。
それから議案第71号ですね、これは賛成多数でいろんな意見が出たんですけど、どのような質問と意見が出たかということでお尋ねやったと思います。いろんな質問が多々出たんですけども、防災の日を定める主な意見として2、3挙げたいと思うんですけども、質問としては防災の日を定めるのは賛成ですが、宣言するとか条例で決めなくてもよいのではないかと、市としてはどんなことを考えているのかというふうな質問が出ました。
防災の日の定めには、要綱、条例、告示、規則などがいろいろあるけれども、自助、共助という8月16日に何かをするのは望ましいが、地域の状況を踏まえて考えていただけたらいいと、機運を盛り上げたいというふうな回答をいただいております。あと要点たくさんあるんですけども、防災の日は条例でなくてもできる、条例にはなじまないんじゃないかなというような意見も出ておりました。それからあと市の責務では市民の活動を後押しすることはできているが、防災計画や啓発がうたわれていないというふうなことも質問とか意見に出ておりました。
防災と減災の2本立てで条例をつくるべきではないかというふうなこともうたわれておりました。各質問に対しては、相当の答えがあったんですけども、賛成多数でこの議案を成立させております。
当局の答えは、8月16日がどんな日であったかを風化させない、つないでいくために合意形成する象徴的な日として定めると。義務というところなんですけども、条例は市民に義務をきせたり一定の規定をするときにつくるが、今回は理念条例に近い形で市の意志として条例にするというふうなお言葉をいただいてます。
この条例は自分の命は自分で守ることが一番大事ということをみんなで確認することが防災の日の趣旨で、減災・防災に取り組んでいく条例をつくって責務化することは大変重要というふうに考えているということで回答をいただいてます。
○議長(林時彦君) 18番、
奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) そしたら当局の答えとしては、8月16日を引き続きずっと丹波市民が忘れないようにというふうなことを伝えていくためいうか、認識するための条例であるということであったいうことですね。
○議長(林時彦君)
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) そうです。風化をさせないため、そしてその教訓を生かすための条例というふうに理解しました。
○議長(林時彦君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、
予算決算常任委員会垣内委員長の報告を求めます。
垣内委員長。
○
予算決算常任委員長(垣内廣明君) (登壇) ただいま議題となっております議案第78号から議案第81号までにつきましては、6月14日の本会議におきまして審査の付託を受けておりました
予算決算常任委員会から審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、6月20日に
予算決算常任委員会を開催し、市当局
関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました結果、審査報告書のとおり、付託された全議案を賛成全員により、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御報告申し上げます。
なお、議案第78号「令和元年度丹波市
一般会計補正予算(第1号)」については、議案第75号を初め、関連議案の審議状況に十分留意されたい。
以上、まことに簡単ではございますけれども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
これより、案件ごとに討論、採決を行います。
初めに、議案第65号「市有財産の無償貸付について(旧カ田小学校)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで、討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第65号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第65号「市有財産の無償貸付について(旧カ田小学校)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第67号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで、討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第67号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第67号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第68号「丹波市税条例の一部を改正する条例の制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで、討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第68号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第68号「丹波市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第69号「
消防団ポンプ自動車購入契約の締結について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第69号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第69号「
消防団ポンプ自動車購入契約の締結について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第70号「
小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第70号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第70号「
小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について」は、委員長報告のとおり可決されました。
5番、山名隆衛議員。
○5番(山名隆衛君) 動議を提出いたします。
○議長(林時彦君) どんな内容でしょうか。
5番、山名隆衛議員。
○5番(山名隆衛君) 議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」に対する修正動議を地方自治法第115条の3及び丹波市議会議会規則第17条の規定によって、修正案を添えて提出いたします。
○議長(林時彦君) では修正案を出してください。
ただいま、山名隆衛議員から議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」に対する修正動議が提出されました。この動議は3人以上の賛成者がありますので、成立しました。
暫時休憩いたします。
休憩 午前9時52分
───────────
再開 午前9時53分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
これから議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」の採決を行います。
本案に対して、山名隆衛議員ほか3名から修正の動議が提出されています。本修正案は先行して議題といたします。
提出者の趣旨説明を求めます。
5番、山名隆衛議員。
○5番(山名隆衛君) それでは別紙提出させていただきました修正案をまず朗読し、説明させていただきます。
議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」の制定の一部を次のとおり修正する。議案第71号の全文を削る。そして、第1条及び第2条を次のように改める。
(趣旨)第1条、平成26年8月16日から17日未明に発生した丹波市豪雨災害の記憶を風化させることなく、経験と教訓を後世に継承し市民一人一人が防災意識を高めることにより、自助とそれを補う共助、公助が連携する安全で安心な地域社会づくりを推進するため、丹波市防災の日を定める。(丹波市「心 つなぐ」防災の日)第2条、丹波市「心 つなぐ」防災の日は、8月16日とする。第3条を削る。
以上の修正案を提案いたします。
続きまして、説明に移らせていただきます。
この議案第71号、私も丹波市豪雨災害におきまして、非常に災害を受けた地元議員としても豪雨災害の経験と教訓を後世に継承するという重要性、十分に理解できます。よって、心をつなぐ防災の日を8月16日と制定されることにはまことに賛成いたします。しかし、今回の議案第71号には市民の責務、そして市の責務として記載されており、市民の責務においては防災の日の趣旨にふさわしい活動に取り組むように努めるものとすると。
また具体的に第2項には、自治会、自治協議会、自主防災組織等が取り組む防災訓練、その他防災の日の趣旨にふさわしい活動に積極的に参加し、と書いてあり、市の責務としても防災訓練、防災の日に関する広報、その他の防災の日の趣旨にふさわしい事業に取り組む防災訓練、その他の防災趣旨にふさわしい活動として支援を講ずると記載がされております。
この件につきまして、議案提案、本会議において議案提案されたときにおきましても、私を含め複数の議員が質疑されました。その答弁の内容といたしまして、8月16日はお盆の忙しい時期でもあります。市民に防災訓練をする日としてその訓練を義務づけることは非常に難しい日ではないかというふうにお聞きしましたところ、8月16日に防災訓練をする日とは書いてありませんということであり、8月15日付近以後にしていただければいい訓練ですという答弁もありました。そして、全国的に9月1日が防災の日で防災訓練を行うことが通常となっております。その関連性についてもお聞きしましたが、明確な回答がなく9月1日の訓練と一緒になってもいいような答弁であったように私は捉えました。
私自身、また他の議員、また民生産建常任委員の中におきましてもこの時期についての訓練がふさわしいかどうかという議論が出されたという委員長報告もございました。
よって、私は8月16日を防災の日として定めると表明されることは大変必要でありますが、市民の責務、市の責務については削除し、8月16日を防災の日として制定するということのみを条例として提案されることを求め、修正案といたしたいと思っております。
以上、説明とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前9時59分
───────────
再開 午前10時01分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
趣旨説明が終わりましたので、本修正案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
これより討論を行います。
討論はございませんか。
14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) (登壇) 反対の立場から討論させていただきます。
今急に提出されましたので十分には見てないかもしれませんけども、大きく2点の立場から反対申し上げます。
1つは、全文を削るという件です。この条例の眼目をあらわすために全文があります。すなわち、自分の命は自分で守るという自助の取り組みが何にも増して大切でありますように、全文でそういったことをきっちりと書かれております。この全文を削るということはこの条例そのものの否定というところになります。
2つ目が、防災の日を8月16日とするということで、以下現在の第2条、第3条を削るという件です。これは先ほども全文にありましたように、そのことを具体的に市民の責務として書いてあるわけでありまして、その中で改めて自分の命及び財産を自分で守る、自助の基本をもとに防災の日の趣旨にふさわしい活動に取り組む、こういったことが述べられております。もしこれをとるんであれば、例えば条例でなくて防災の日を8月16日にするだけの条例でなくてもいいと私は思います。条例でする以上、しっかりと全文も上げ、なおかつ市民の責務、こういったことを記載して市民がしっかりと自分の命を守るということを継続的に取り組む、これが必要かと思います。
以上、反対討論といたします。
○議長(林時彦君) ほかに討論はございませんか。
4番、近藤憲生議員。
○4番(近藤憲生君) (登壇) ただいま議題となっております議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」の修正案について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
丹波市民なら誰しも忘れてはいけない、また風化させてはいけない丹波市豪雨災害に対し、8月16日を「心 つなぐ」防災の日と定めることにつきましては、賛成の立場ではありますが、第2条に定められている条文は市民や自治会及び自主防災組織等団体に対し、大変大きな負担と困惑を与えると感じております。防災訓練等の実施に当たっては、本会議並びに委員会での議員の質疑に対し、当局から8月16日にこだわる必要はないといった答弁をいただいておりますが、第2条第1項及び第2項ともに防災の日の趣旨にふさわしい活動とうたっておられ、防災の日の趣旨にふさわしいとなると、それは8月16日をさす条文であると私は理解しております。
よって、本議案に対し、修正案に賛成するものであります。議員各位には御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げ、修正案に賛成の立場としての討論とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 近藤議員の賛成討論は終わりました。
ほかに討論はございますか。
13番、太田喜一郎議員。
○13番(太田喜一郎君) (登壇) ただいま議題となりました議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」に対する修正動議につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。
まず初めに、全文を削るということでございます。今回の条例におきましては、平成26年8月16日から17日にかけて未曽有の大雨によって市島地域、また氷上地域において多大な被害がこうむったところがございます。そういったことの経過を全文には十分に記載をされており、市民にこの条例を読むことによって市民にも防災の日という位置づけができるものと、このように考えるところでございまして、この全文を削るということにつきましても反対をさせていただきたいと、このように思います。
第1条におきましては、全文と同じようなことも書かれておりますし、8月16日を丹波市の「心 つなぐ」防災の日にするということにつきましては、十分明記されておりますのでこの分についても原文どおりでよいということでございます。
それから、第2条につきましても防災の日、これは十分に本文で記載をされておりますので、この部分第2条についても反対をさせていただきたいと思います。
そして第3条を削るということでございます。第3条には第3条を削るというほかにも市民の責務もなくなっておりますし、市の責務も削るということでございます。やはり条例の中においては、市民の責務、市の責務をうたうべきものであってこれを削除するべきものではないという立場から反対とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 13番、太田喜一郎議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございますか。
18番、
奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) (登壇) それでは修正案につきまして、賛成の立場で討論に参加させていただきます。
賛成の理由といたしましては、先ほど提案者が言われたことに全て賛同しとるわけでございます。私が言いたいのは、この提案者、先ほど説明のとこでもありましたけれども、市島地域で被災された地域の方がそういうふうな今回の議案第71号の提案に対して疑問をもたれてると。私も8月16日は本会議の質問でも言いましたけども、丹波市民にとって忘れてはいけない日というのは十分承知しているところでございます。あと本会議、あるいは委員会等でも同様の質問等があったように聞いておりますし、また委員会等でも反対された議員の中にも、また市島地域在住の議員もおられるようでございます。やはり市島地域の議員と市島地域に住んでおられる方というのは、私たち丹波市の市民の中でも災害についてより深い思いがある方々やと思います。そういった方がこの議案に反対するんではなくて、必要であるけどもこういうとこが要らないのじゃないかというような提案をされとるわけでございます。
この条例は理念条例という感じでございます。全文云々の話がありますけども、全文に相当するようなことが第1条にも書いてあります。それが全文でないといけないということはないと思います。ということから、やはりこの条例は修正して全員が賛成できるような形でおさまるように皆さん方にお願い申し上げまして、賛成の討論とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 18番、
奥村正行議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございますか。
14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) 先ほど修正という提案が出たんですけども、これ本当に修正でええのか、再度確認させていただきます。全文削る、それからただ防災の日を定めるだけ、これは修正に当たるのか。それを確認お願いします。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時12分
───────────
再開 午前10時12分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
事務局長。
○事務局長(荻野隆幸君) 今藤原議員のほうからの御質問に対しましてのお答えをさせていただきます。
最終的には、それぞれの議員のほうで御判断を願ってもいいんですけども、ただこの修正案の部分について、本来の修正の域を超えているのではないかという御質問でございます。先ほど休憩中では言いましたけども、本来の目的や趣旨を大きく変更するものでない限り、修正は可能という行政実例が出ております。よって、この場合ですが、全文はあるないということではなくて、この条例のもつ趣旨ですね、あとその目的、8月16日を防災の日とするという部分の重みを考えれば修正は可能と事務局は考えております。
○議長(林時彦君) 14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) 事務局は趣旨が一緒と言われましたけども、私趣旨は違うと思うんです。防災の日は定めますけども、やっぱり市民の責務とかちゃんと書いて自分の自助の大切さ、そういうことは眼目だと思いますので、私趣旨は違うと考えます。
○議長(林時彦君) 事務局長。
○事務局長(荻野隆幸君) この趣旨の読み込みはそれぞれ議員、また事務局とも違うと思います。その辺は賛否をもって表明をしていただいたら結構かと思っております。
○議長(林時彦君) ほかに討論はございませんね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これより採決を行います。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
本修正案に賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立少数です。
したがって、本修正案は否決されました。
次に、原案について討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これより採決を行います。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第71号「丹波市「心 つなぐ」防災の日を定める条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第72号「丹波市立ひかみ障害者・
児生活支援センター条例を廃止する条例の制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
本件は、地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席議員の3分の2以上の同意を必要とします。
お諮りいたします。
議案第72号は、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立全員です。
したがって、議案第72号「丹波市立ひかみ障害者・
児生活支援センター条例を廃止する条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第73号「字の区域変更について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第73号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第73号「字の区域変更について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第74号「市道路線の変更について(今中坂口線)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第74号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第74号「市道路線の変更について(今中坂口線)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第76号「丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について」の討論を行います。
反対討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) (登壇) 日本共産党議員団を代表しまして、議案第76号「丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について」、反対の立場から討論いたします。
本条例は、建設部下水道課また下水道審議会の御努力によって、基本料金を2,700円を2,100円に値下げ、少ない水量の世帯に5円から60円値下げをするというものです。この値下げで恩恵を受ける世帯は、57.6%にもなっております。市民にとっては評価できる条例だと考えます。
しかし、この値下げ改定案によっても、下水道料金の高さは県下で2番目、基本料金2,100円の高さは県下で1番です。基本料金は近隣の自治体で豊岡市800円、西脇市1,500円、小野市1,150円、三田市670円、篠山市900円、福知山市1,040円、多可町1,500円などとなっております。基本料金2,100円が改定はされましたけども、高過ぎます。県下一高い基本料金の値下げ改正が必要です。
下水道課では、汚水処理施設の統廃合を現在進めており、この統合事業終了後に値下げ改正の検討をしたいと述べております。ほかの要因も含めて値下げ改定の検討をしてほしい、これがこの条例に反対する第一の点です。
反対の第2の点は、生活保護世帯への基本料金軽減の打ち切りです。生活保護費には、水道、下水道料金も算定に入っているからだと説明を受けました。それならば激変緩和措置をとるべきです。例えば、5年間で500円ずつ減らしていき、5年目に軽減をなくす。このようなことがなぜできないのでしょうか。月2,700円を一度になくしてしまうのは乱暴なやり方だと考えます。
以上、2点の理由で議案第76号に反対します。ありがとうございました。
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員の討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第76号は、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第76号「丹波市下水道条例及び丹波市コミュニティ・プラント及び
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第77号「丹波市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第77号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第77号「丹波市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第78号「令和元年度丹波市
一般会計補正予算(第1号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第78号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第78号「令和元年度丹波市
一般会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第79号「令和元年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第79号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第79号「令和元年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第80号「令和元年度丹波市
駐車場特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第80号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第80号「令和元年度丹波市
駐車場特別会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第81号「令和元年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第1号)」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第81号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第81号「令和元年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第82号「朝阪・福田辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第82号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第82号「朝阪・福田辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について」は、委員長報告のとおり可決されました。
〜日程第2 承認第6号〜
○議長(林時彦君) 日程第2、承認第6号「議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定についての原案訂正について」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(谷口進一君) (登壇) ただいま議題となりました承認第6号「議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定についての原案訂正について」、この提案理由を御説明申し上げます。
5月31日に提案をいたしました議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」、本条例の附則に規定されている丹波市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例、この一部改正に係る規定を削除するよう規定しておりましたが、これまでの丹波市全体の例規整備におきましては、附則における他条例の一部改正規定はその役割を終えた後も消滅することなく、形骸といいますか形として残すよう取り扱ってきております。
法制執務上の技術的なルール及びこれまでの丹波市での取り扱いを考慮いたしまして、附則における丹波市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正に係る規定を残すよう、原案を訂正いたします。御審議をいただきまして、御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(林時彦君) 提案理由の説明は終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑ないようですので、質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております承認第6号は、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
それでは、承認第6号「議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定についての原案訂正について」討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りいたします。
承認第6号は原案のとおり承認することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、承認第6号「議案第66号丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定についての原案訂正について」は、原案のとおり承認することに決しました。
〜日程第3 議案第83号〜
○議長(林時彦君) 日程第3、議案第83号「
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。
市長。
○市長(谷口進一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第83号につきまして、提案の概要を御説明申し上げます。
議案第83号「
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について」でございます。昨年度施行の中央校舎に引き続き、西校舎の教育環境の改善を行うものでございます。工事の概要につきましては、西校舎棟鉄筋コンクリートづくり3階建て、延べ床面積1,090.48平方メートルの大規模改造工事でございます。この後、担当部長から補足説明をさせます。どうかよろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(林時彦君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 議案第83号「
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について」につきまして、補足説明を申し上げます。
最初に、審議資料1ページをごらんください。
黒井小学校西校舎は、中央校舎、東校舎と同様に昭和45年に建設され、築後48年が経過し、外装及び内装並びに附帯設備等の老朽化が進んでいることから、昨年中央校舎に引き続き、今回全面的な改修とともに廊下の室内化を行うことにより、教育環境の改善を図るものでございます。
本工事の請負契約金額は、1億8,834万4,440円で、うち取引に係る消費税及び地方消費税の額は1,395万1,440円でございます。契約の相手方は、兵庫県丹波市山南町池谷108番地の前田建設株式会社で工事の完了は令和元年10月23日でございます。
次に、2ページには、契約相手方の会社概要及び工事実績、3ページには、開札結果表を掲載しておりますので御確認ください。
最後に、4ページ以降に計画図面を添付しております。まず、4ページは校舎の配置図でございます。西校舎はむかって左の網掛け部分となります。次に、5ページから7ページは階層ごとの平面図となっており、濃い網掛け部分が廊下の室内化を行う箇所でございます。また、8ページには屋根伏図、9ページから10ページには立面図を添付しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。
以上、簡単ではございますが、補足説明とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 提案説明は終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
12番、太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) 基本計画4次、5次の教育のほうのことで、何年ぐらいの償却で大規模改修のほうあたってられるんか、この部分の大規模改修の費用の減価償却いうか、そういったものはどういうふうにお考えなんですか。
○議長(林時彦君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 今の質問でございますが、昭和45年に建設をされまして築後48年が経過しておるということで、長年にわたって使って老朽化してるということで、大規模工事が必要だということでございます。
○議長(林時彦君) 12番、太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) わかりました。ほなまた後で内容については話させてもらいます。
○議長(林時彦君) ほかにありますか。
16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) 2点お願いします。議案審議資料の入札に参加した会社で、名前言うてもいいんかな、株式会社吉住工務店が失格と辞退になってると。
(「吉竹やな」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) 失礼しました。取り消します。
それから、これおくれていた工事だと思いますけども、今、太田一誠議員の質問ともかぶるわけですけれども、国の補助がちょっとおくれてたように聞くんですけども、国の補助決定、どのぐらいの金額なのか、ちょっと教えていただいたらと思います。
○議長(林時彦君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 補助金につきましては、内示が4,340万1,000円でございます。6月3日に交付決定を受けております。
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) その財源でいうたら市の負担はどのぐらいになりますか。
○議長(林時彦君) 教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 当初の予算ベースでの財源内訳になりますが、一般財源として1,107万1,000円になります。
○議長(林時彦君) ほかに質疑ございますか。
14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) 1点だけです。今回の工事で丹波市産材の木材をどの程度使うように仕様書では規定しているか。それとそれはこれまでと変更して、これまでよりも上回るような仕様にしているのか。お伺いします。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時36分
───────────
再開 午前10時37分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
教育部長。
○教育部長(藤原泰志君) 手元に資料ございませんので、
総務文教常任委員会のほうでお答えさせていただきたいと思います。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第83号は、所管の
総務文教常任委員会に付託いたします。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前10時39分
───────────
再開 午前11時15分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
審査を付託しておりました
総務文教常任委員会から審査報告書が提出されております。
総務文教常任委員会小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております議案第83号につきまして、本日の本会議におきまして審査付託を受けておりました
総務文教常任委員会から審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、本日
総務文教常任委員会を開催し、市当局
関係者の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、審査報告書のとおり、付託された議案第83号については、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前11時17分
───────────
再開 午前11時20分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
これより討論・採決を行います。
議案第83号「
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第83号は、委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第83号「
黒井小学校西校舎大
規模改造工事請負契約の締結について」は、委員長報告のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま
総務文教常任委員会小橋委員長から議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」の審査報告書の提出がありました。本件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第66号を追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。
追加議事日程を配付いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午前11時22分
───────────
再開 午前11時23分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
〜追加日程第1 議案第66号〜
○議長(林時彦君) 追加日程第1、議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
総務文教常任委員会小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております議案第66号につきまして、6月14日開催の本会議におきまして審査の付託を受けておりました
総務文教常任委員会から審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、去る6月18日及び本日、
総務文教常任委員会を開催し、市当局
関係者の出席を求め、慎重に審査しました結果、審査報告書のとおり、付託された議案第66号については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
これより討論・採決を行います。
議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」の討論を行います。
討論はございませんか。
19番、前川豊市議員の討論を許可いたします。
○19番(前川豊市君) (登壇) 議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」反対討論をいたします。
市長は、この条例の提案の趣旨として柏原支所の位置を柏原住民センターに移転させ、支所機能と住民センター機能を同一場所に統合することによって、住民の利便性を向上させるために行うものであるとされていますが、果たしてそうでしょうか。
市民が、住民センターに行くのは会議の出席とか図書館へ行くとか、また体育館を利用するためであります。それに対して、支所に行く理由は、住民票を発行願ったり、戸籍、その他の書類を取りに行くか、または支所に何か相談をする場合であって、住民センターへ行く目的とは全く違って市が言っている利便性には当たりません。それどころか、支所を住民センターに移すことは、多くの問題点がありますので、その一部を私は申し上げたいと思います。
まず1点目は、平成27年に丹波市は旧6町の住民センターと支所を統合する方針を出し、山南、氷上、青垣、春日の4町は統合いたしました。この4町は、住民センターと支所が同じ敷地内にあり全く問題なかったわけですが、柏原と市島は離れた場所にあり、地元の合意が得られず、当時の錘s長が市民の理解をされ現在に至っています。
ところが、今回ホテル計画が挙がる中で、支所移転の提案がされていますが、実に計画性のない思いつき提案と思われます。この提案、当初は支所は東庁舎で行うと言っていましたが、ホテルを支所の全部をすることにふやすことに計画に変わり、住民センターに移転すると変わりました。全く計画性がなく、周辺住民の説明会は1回あっただけで、しかも反対している自治会もあります。
さらなる問題点は、柏原エリアは中心市街地活性化事業を展開しています。市役所や支所が中心市街地にあるというのは当然で、周辺部に移すということは考えられません。また、柏原支所の年間来庁者数は3万7,000人と多く、他の支所に比べることないほど多いです。柏原支所の近くにはみなと銀行もあり、県の総合庁舎や国の出先機関があり、柏原支所は現在の場所でなくてはなりません。
さらに、柏原地域の歴史も大切です。柏原町柏原1番地は、柏原町役場を設けて柏原の町が発展してきたところでございます。支所が近くなる、遠くなるの問題で反対するのではありません。柏原地域の歴史を大切にする地域住民に御理解をいただきたいと思います。
市長、柏原地域の歴史を変えるこんな重大な問題について、1回の住民説明会だけで、しかも理解が得られていない中で強行的に支所を移転しようとされるのは傲慢な行政です。もっと民主的な市政を執行していただきたいと思います。谷口市長、錘s長のように住民の声を聞く市政執行をしてください。
最後に、仮に住民センターに支所を移転された場合、住民センターの前の道路、これは市道北中第8号線ですが、道路幅が狭く現状では危険な状態にあります。また、駐車場の確保が必要で、経費が少なくて済むという市の言っていることと全く逆で多額の予算が必要になります。市内のどの地域においても歴史があります。この歴史を後世につなぐのが私たちの責任です。市長、どうか柏原地域の歴史を守ってください。
以上、反対討論を申し上げ、議員各位の御理解を切にお願い申し上げます。よろしくお願いします。
○議長(林時彦君) 19番、前川豊市議員の討論は終わりました。
次に、賛成討論はございましたら許可いたしますがいかがですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) それではほかに討論はございますか。
17番、西本嘉宏議員。
○17番(西本嘉宏君) (登壇) それでは議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」反対の立場から討論を行います。
本条例は、現柏原支所の位置を柏原住民センターに移転させ、支所機能と住民センター機能を同一場所に来年4月6日から統合しようとするものであります。2017年(平成29年)12月には、懇話会の提言により、柏原支所を観光拠点整備化することにしていましたが、翌年2018年(平成30年)1月に市長は、突然柏原支所を分散型ホテル化することに方針を急転換しました。この時点では、柏原支所は東庁舎に移転させるというスキームで柏原支所の分散型ホテル化と観光拠点化を進めてきたところであります。
こうした中で当局は、本年2月から3月にかけて住民団体や一部の自治会から柏原支所を柏原住民センターに移転してほしいという要望書が提出されたことなどから、これまで困難であったと思われる支所移転の住民合意をとることができると判断をして、東庁舎から柏原住民センターへの移転の方向へかじを切り、本年4月から5月にかけて住民説明会を行ってきたところであります。経過の中で私たちは、一般論として市当局の移転理由を否定するつもりはありませんが、市民にとって基本的な行政機能をもつ窓口となるだけに、慎重な対応と時間をかけて大方の住民合意が前提となることが最も重要な点だと考えております。
こうした観点から、今回の柏原支所の位置を柏原住民センターに移転させ、支所機能と住民センター機能を同一場所に統合しようとすることについて、
関係住民とのコンセンサス、つまり合意が十分果たされているとは言いがたい内容となっており、反対せざるを得ません。
反対の理由の第1は、住民合意が本当に時間をかけてとれているかという問題です。市当局は、支所移転に関して柏原町自治会長協議会の意向確認では、27自治会のうち反対の自治会は2つの自治会ということから、柏原地域全体を見て総合的に判断をしたということを言っておりますが、問題は支所を1階、2階とも5室の分散型ホテルにするために
関係予算、つまり債務負担行為を6月議会に上程しなければならないという、この1カ月程度の短い期間で急いで移転を強引に進めることに大きな問題があると思います。
資料請求をして4月27日に屋敷公民館での屋敷、古市場の地域住民対象と5月7日に新井ふれあいセンターで行われた柏原町自治会長協議会、自治会長会での説明会、この会議録要旨を読みましたけれども、それぞれ1回か2回しかこういうことで行っておりません。この中で支所移転についても、支所のホテル化についても強い反対意見や疑問視する声が屋敷、古市場の説明会でも出されておりました。特に、ホテルをつくるために支所を移転するようにしか思えない、客室5室のために住民センターに移転させるのはおかしい、支所が行政機関で使われているところとに価値があるのはなぜわからないのか、などの声がこの中でたくさん出されておりました。
また、支所が遠い近いで判断するのではなく、
人口が集中しているところにあるべきだとか、景観とホテル化を相入れないなど、こういう支所移転との支所のホテル化に対する住民の皆さんの厳しい指摘が相次いでいます。たまらず市長も、この場では賛否が分かれている、強い反対意見をいただいているので最終的にどうするか持ち帰って早急に判断したい、こう取り繕っておりますがその場を、実際その後の状況は持ち帰って検討した結果とその判断をきっちりと
関係地域に報告されておらないことが、一般質問でも明らかとなりました。1回きりの説明でこれでどうして住民合意なのでしょうか。もっと真剣に時間をかけて大方の合意ができるまで話し合いを行うべきであります。
こうした指摘に対して副市長は、粘り強く努力するべきというのはそのとおりとしながら、支所をどこにするかによって遠い近いはどこにでも生じる。そこの理解を得るのはどうしようもない、遠い近いの理解を得る努力よりも利便性が高まることを優先すると言い切って強行する姿勢をあからさまに示しました。そして今回、市は分散型ホテル化のため、現柏原支所を住民センターに強引に移転させ、営利を目的とした民間業者に1億円以上の税金を提供して指定管理とするための設置管理条例を提案し、優先しているのは明らかで市民無視と言わざるを得ません。市長は、市長選挙最初の訓示で、一番目に市民ファーストという言葉を使われております。これは、市民優先ということであります。これでは市民ファーストとなっておりません。
反対の第2の理由は、丹波市中心市街地活性化基本計画の新計画というのがありまして、2016年度(平成28年度)から2020年度(令和2年度)までの5年間の計画となっております。
総務文教常任委員会における本議案の審議の中でも指摘をしましたけれども、柏原支所の移転はこの新計画との
関係でも重大な問題があります。それは、この中心市街地活性化基本計画の中で、丹波市中心市街地の活性化の目標というのが掲げられておりまして、その中で二つ数値目標指標の設定というのがあります。
一つは、歩行者・自転車通行量ということで、平成26年度の現状数値を1日714人として、令和2年度に最終年度には89%アップの1日1,348人という計画にしております。もう一つは、文化・交流施設の利用者数ということで目標設定をしておりまして、平成26年度現状数値は1日2万2,478人を令和2年度に3万人にしようとするものでありまして、こういう目標を掲げています。
もう一つは、新規店舗の開業数というのもありますけれども、いずれにしてもこの計画では、平日に人の少ない中心地市街地にかつてのにぎわいを取り戻すことを目標ということにしているのであります。ところが、今回の現柏原支所移転は、この計画に対して直に水を差すということになるのではないかと危惧しています。
実は、平成27年度(2015年)の柏原支所の窓口対応件数は、つまり柏原支所での扱った件数はもちろん1人の人が複数回利用もありますけれども、1年間先ほどありましたように3万7,682件となっております。恐らく人数換算では3万人という程度になるのではないかと思います。これだと土・日・祝日を除く約1日平均130人前後になりますので、1カ月で言えば約2,600人が中心市街地から消えていくというのは言い過ぎかもしれませんが、なくなっていく勘定になります。にぎわいを損なうことは明らかではないかと考えております。
これについても副市長は、支所移転による中心市街地の人数が減ることを認めた上で、来庁者数だけでははかれない、ホテルで観光の活性化が期待できるということを共鳴しましたが、最も重要なのは柏原支所移転ホテル化計画の前に、自治会代表者でなく市民の中に入り、十分な議論を行い議会の顔色を見るのではなくて、市民の合意と納得を得て事業計画をつくり進めていくことが何よりも重要だと考えます。
今回、この点が全く欠落していることを指摘をし、私の反対討論といたします。議員諸氏の御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げて終わります。
○議長(林時彦君) 17番、西本嘉宏議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第66号は、原案のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第66号「丹波市
支所設置条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
〜日程第4 議案第84号〜
○議長(林時彦君) 日程第4、議案第84号「
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その1)契約の締結について」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。
市長。
○市長(谷口進一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第84号につきまして、提案の概要を御説明申し上げます。
議案第84号「
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その1)契約の締結について」でございますが、丹波市立看護専門学校の校舎新築移転に当たり、授業、校内実習及び学生の学校生活に必要な備品を購入するため、丹波市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条により、議会の議決を求めるものでございます。この後、担当部長から補足説明をさせます。どうかよろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(林時彦君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 市長の指示がございましたので、議案第84号「
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その1)契約の締結について」補足説明を申し上げます。
追加の議案書2ページ、また審議資料は11ページから13ページでございます。
それでは、審議資料の11ページをごらんください。まず、提案の趣旨でございますが、本議案については令和元年9月に移転開校予定の丹波市立看護専門学校に設置する備品の購入契約を締結しようとするものでございます。
次に、購入する主な品目を物品概要に示しておりますが、授業で使用いたします普通教室や視聴覚教室の机、椅子のほか会議室の折り畳みテーブル、また実習室で教材用備品を収納する収納庫など、全体で17品目の備品を購入をいたします。今回の購入対象備品の選定に際しましては、良好な学校運営を行っていくためには充実した学習環境の確保を図ることが必要であるとの視点から、現在、現校舎で使用しております備品の中で使用可能なものは新校舎へ移転をして引き続き使用していきますが、県立時代の購入で経年劣化等が著しく、引き続きの使用が困難であると判断した備品、また校舎整備で今回新たに設けました諸室に必要な備品について、購入しようとするものでございます。
契約による納入期限は令和元年8月19日、購入金額は2,209万6,800円うち取引に係る消費税及び地方消費税の額は163万6,800円でございます。契約の相手方は、丹波市柏原町母坪409番地1、株式会社土田商事でございます。なお、資料の12ページ、13ページには会社概要等を掲載しておりますので、ごらんおきをください。
補足説明は以上でございます。
○議長(林時彦君) 説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) 何点かお願いします。まず1点目は、物品購入その1というふうになってるんで、その2、その3があるのかなと。もしあるんだったらどういうことを考えておられるのかということをお伺いします。1点目。
それから、2点目ですけども、この2,209万6,800円のお金ですね、これ本当言うと当初予算で計上すべきではなかったかということです。これだけ2,200万円ふえた、ちょっと今当初予算が何ぼやったんかいうんがちょっと今覚えてないんで、そこらですねお願いします。
それから県の補助というんですか、そういうのはないのかということ。
次、4点目ですけども、開札結果見ますと1者だけになっておりますけれども、これ1者でよいのかということですね。よろしくお願いします。
○議長(林時彦君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 今4点の御質問をいただきました。うち最後4点目については入札に関することでございますので、後ほど技監のほうから御答弁をさせていただきます。最初の3点について答弁をさせていただきます。
まず、今回の契約の議案名その1というふうになっておりますが、これについてはその1というふうにつけておりますのは、今回の校舎の新築移転に伴う備品購入におきまして、性質が異なるものがございましたのでそれを2つに分けて入札に付したことによってそれぞれ契約の区分を明らかにするために、その1、その2というふうにつけたものでございます。ちなみに、その1については、今回議案として提案をさせていただいております。机、椅子また収納庫などの一般的な什器類でございまして、その2として契約に付しましたのは図書室の中に入れます書架であったり、閲覧台等の図書室
関係に使うそういった特殊的な備品類について、その2ということで契約に付したということでございます。
なお、その2につきましては、予定価格が2,000万円に満たなかったところでございますので、今回の議案の中には提案はしておりませんが契約を締結をしておるというところでございます。また、これ以外に実習等で使いますベッド類についても、これも特殊な備品でございましたので、このベッドについても別途これについては既に入札を付して契約をしておるところで、これについても予定価格2,000万円未満でございましたので、議案としては提案はしていなかったというものでございます。
そして2つ目の当初予算で計上すべきではなかったかということでございますが、当初予算のほうで既に予算については計上をさせていただいとってそれに基づいての執行ということで御理解いただきたいというふうに思います。
それと3点目の今回の備品購入で県の補助金があるのかということでございます。これにつきましては、看護専門学校の今回建物を含めた整備支援につきまして、この備品も含めて県の整備支援の対象というふうになっておりまして、県と市の間で覚書を締結をして、別途整備しました学生寮、寄宿舎も含めての設備・備品費としまして3,280万1,000円をその覚書の中では支援の対象というふうにしておるというところでございます。
○議長(林時彦君)
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) 4点目の御質問でございます。開札結果を見ると1者で開札行われていると、これでいいのかという御質問でございます。
確かに、今回の参加申込者は1者でございます、このとおりでございます。今回、一般競争入札という格好で入札公告を行いまして、今回金額も一定ある程度の金額になってますんで、事務所その参加要件としまして市内に限らず市外も含めて特に営業所の所在地に関する要件は求めていません。市内、市外問わず参加ができる状態にしておりました。
1者入札が有効かどうかでございますが、この規定につきましては、法律で地方自治法また施行令等では規定がございません。このことについては、通説に基づいて事務手続を行っているところでございます。その場合ですが、一般競争入札と指名競争入札で取り扱いがかわります。一般競争入札においては1者入札は有効、指名競争入札において2者を下回る、1者になるわけでございますが、1者になる場合は入札を中止して新たに指名をして入札するというのが原則になっております。今回については一般競争入札で行っておりますんで、1者入札が有効という解釈で開札を行っています。
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) 私は立派な看護専門学校をつくっていただきたいいうことで、反対しているわけではありません。ちょっと聞いているんで、その1に対してその2、その3、参考のためにその2、その3、これは2,000万円に到達していないということ、参考のためにちょっと金額を教えていただきたいと思います。
それから県の補助が3,280万1,000円あるということでしたけども、ここらがよくわからなかったんですけども、今回のことに対してもあるのかどうか。それから1者入札は競争入札だから有効であると。できれば複数のほうがいいわけですね。そこら答弁ありましたらお願いします。
○議長(林時彦君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) まず、今回のその1以外の備品購入の契約の金額ということでございます。まずその2としまして、先ほど申しました図書室
関係の書架等の備品類、これにつきましては契約金額が929万8,800円で契約を締結しておるところでございます。また、実習等で使いますベッドの購入の契約につきましては572万4,000円、両方とも消費税込の額でございますが、これで契約をしておるところでございます。
そして、あとの県の支援でございます。ちょっと先ほど私の答弁のほうが説明がちょっとまずかったところもあったかもしれません。3,280万1,000円というのは支援の対象額、補助金の額ではなくて支援の対象額が3,280万1,000円というふうに覚書の中で確認しとるというところでございます。
ただ、あくまでもまだこの覚書については、それぞれ入札を執行する前でございますので、またその整備の内容でまた額が確定してから最終的には額が確定されていくものというふうになっておるところでございます。
○議長(林時彦君)
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) 再質問でできれば複数のほうがよいのではないかという御質問、当然一層競争性が高まりますんでそれのほうが当然望ましいと考えております。
今回、先ほども申し上げましたように、参加資格で特に営業所の所在地は特に要件をつけておりません。市内、市外とも参加できる状態と備品の種類によっても一般的な市場で流通しておるような備品でございました。今回、公告期間につきましても5月15日から6月4日ということで、参加受付約20日設けてたわけですけども、結果として1者になったということでございます。
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員。
○16番(西脇秀隆君) ほぼわかりました。ただ、この県の補助との
関係がちょっとわかりにくいので、できましたら確定した段階で文書にしていただいて流していただいたらと思いますけどもいいですか。
○議長(林時彦君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 県の支援につきましては、整備、建物も含めて全般的な今回の備品購入も含めて、全般的な支援ということでなっておりますので、それぞれ最終的な額が確定して支援額が確定した段階で、また所管の委員会のほうに報告していきたいというふうに思っております。
○議長(林時彦君) 16番、西脇秀隆議員の質疑が終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
4番、近藤憲生議員。
○4番(近藤憲生君) 先ほどの西脇議員と同じような内容になってしまうんですが、入札の件です。今、一般競争入札で1者でも可ということは説明いただきましたんで、その件に関しては今回は問題はなかったと思います。ただ、予定価格というものがあるものの、この入札金額ここに明記されてます金額で契約に判断をされたと思うんですけども、そのような判断材料がどの辺にあったのか、例えば結果的に1者だけであって、ここに書いてある金額より大きな金額で入札されていても1者やったら落札ということになったんじゃないかなと思うんですが、その判断をどのようにされたかお聞きします。
それと、1ページめくって戻っていただきまして、12ページの受注実績が発注者が全て丹波市になっていますが、丹波市以外の業者へのそういった納品実績というものは調査はされておられないのか。以上、2点お願いします。
○議長(林時彦君)
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) まず1点目の質問について私のほうからお答えいたします。
入札のときの判断基準でございます。今回1者入札で予定価格が定めてそれ以上でもいいのかという内容の御質問かと思いました。このことにつきましては、予定価格は上限価格ですんで、これ以下でなかったら落札とはいたしません。今回最低制限価格は当然物品で設けてないんで、安ければ安い予定価格を下回る価格の中で一番安い価格を示された事業者が落札になるわけでございますが、今回1者ですんで、この1者の応札価格については予定価格を下回っているということで落札としたわけでございます。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前11時58分
───────────
再開 午前11時59分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) 丹波市以外の納入状況でございますが、指名願の受付の際に営業経歴書等をいただいております。この中では例えば兵庫県を納入先で複合機の納入とか、あと兵庫県に対して複合機等の納入実績は過去にございます。
○議長(林時彦君) 4番、近藤憲生議員の質疑は終わりました。
ほかに質疑はございますか。
18番、
奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) 同じような入札の件ですけど、先ほど技監のほうが1者のことについて質問があったときに、市外も考えたというような答弁があったんやないかなと思うんですけども、考えたけどしなかった理由、それとあと。
(「した言うた」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 18番、
奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) 市外も一般入札したと。そやからされて1者になったんですけども、1者しかなかったんですけどね。指名競争入札にされなかった理由をまたほな聞きたいのんと、それから先ほど健康部長がその2、その3言うんですかね、図書館
関係とベッドの件の金額も言うてもらいましたけども、その分は予定価格の掛け率どれぐらいやったんですかね、この分今計算したら大体80%や思うんですけども、この図書館
関係とベッドの分はどれぐらいの掛け率で入ってますか、予定価格の。
○議長(林時彦君)
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) まず1点目の御質問ですが、市内、市外の別を問わず申し込みは可能ということでございます。それと、今回この案件につきまして指名競争入札しなかった理由でございますが、丹波市におきまして入札の執行の仕方として、建設工事は予定価格が1,000万円以上、物品購入、委託の業務につきましては500万円以上を一般競争入札をすることに取り決めております。今回、物品購入で2,000万円という金額、2,000万円超えてますんで一般競争入札の執行方法でやったということでございます。
○議長(林時彦君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) その2の契約とベッドの契約についての予定価格との実際の契約の額との率でございますが、まことに申しわけございません、それぞれその開札結果の書類を今議場の中に手元にもっておりませんので、ちょっとこの場ではお答えしかねるという状況でございます。
○議長(林時彦君) 後刻ではいけるということでよろしいか。
ほかに質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) これをもって質疑を終わります。
先ほどの後刻のものはなくても別に採決入っても大丈夫ですか。
(「大丈夫です」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第84号は、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
これより討論・採決を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで、討論を終わります。
採決を行います。
お諮りいたします。
議案第84号は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第84号「
丹波市立看護専門学校校舎新築移転に伴う備品購入(その1)契約の締結について」は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午後0時03分
───────────
再開 午後1時00分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
〜日程第5 発議第1号〜
○議長(林時彦君) 日程第5、発議第1号「
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、提案者の提案説明を求めます。
西本委員長。
○議会運営委員長(西本嘉宏君) (登壇) ただいま議題となっております発議第1号「
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」提案説明を申し上げます。
本件につきましては、市当局の分掌する事務の見直し整理に伴い、常任委員会の所管事務について所要の改正を行うため、提案するものであります。
主な改正の概要は、これまで建設部が教育施設建設に関する予算執行を行っておりましたが、教育部が予算執行を行うように見直されたことから、
総務文教常任委員会の所管から「建設部の所管に関する事務(教育施設建設に限る。)」を削り、
民生産建常任委員会の所管中、「建設部の所管に関する事務(教育施設建設を除く。)」を、「建設部の所管に関する事務」に改めます。
なお、字句修正をこの際一部行っておりまして、第28条第2項中、耳を聞くの聞こうから耳へんの聴こうということに改めております。また、同条第3項中第27条を前条というふうに改めることも一緒にしておりますのでよろしくお願いします。
以上、まことに簡単な説明ではございますが、趣旨を御理解いただき、御解決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 提案説明が終わりました。
これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております発議第1号「
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」は、丹波市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。
これより討論・採決を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで、討論を終わります。
採決を行います。
お諮りいたします。
発議第1号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第1号「
丹波市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決されました。
〜日程第6 請願第2号〜請願第4号〜
○議長(林時彦君) 日程第6、請願第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願」から請願第4号「公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願」までを一括議題といたします。
本件は、審査を付託しておりました各常任委員会から審査報告が提出されております。
初めに、
総務文教常任委員会小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております請願第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願」につきまして、5月31日開催の本会議におきまして、審査の付託を受けておりました
総務文教常任委員会から審査報告を申し上げます。
本請願の審査につきましては、6月18日に委員会を開催し、紹介議員に出席を求めて請願の趣旨について説明をいただき、審査を行いました。
委員会での審査の結果、請願第2号については賛成全員により採択するべきものと決定いたしましたので、ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、
民生産建常任委員会太田一誠委員長の報告を求めます。
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) (登壇) ただいま議題となっております請願第3号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める請願」及び請願第4号「公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願」につきまして、6月14日開催の本会議において審査の付託を受けておりました
民生産建常任委員会から審査報告を申し上げます。
本請願の審査につきましては、6月21日に委員会を開催し、紹介議員及び参考人に出席を求めて請願の趣旨について説明をいただき、審査を行いました。
委員会での審査の結果、請願第3号につきましては賛成全員により、請願第4号につきましては賛成多数により採択すべきものと決しましたので、ここに御報告を申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますが、審査報告とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
これより、案件ごとに討論・採決を行います。
初めに、請願第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願」の討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
この請願に対する委員長報告は採択です。
請願第2号は委員長報告のとおり、採択することに賛成の議員は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立全員です。
したがって、請願第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願」は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。
次に、請願第3号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める請願」の討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
この請願に対する委員長報告は採択です。
請願第3号は委員長報告のとおり、採択することに賛成の議員は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立全員です。
したがって、請願第3号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める請願」は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。
次に、請願第4号「公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願」の討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は起立によって行います。
この請願に対する委員長報告は採択です。
請願第4号は委員長報告のとおり、採択することに賛成の議員は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立多数です。
したがって、請願第4号「公共財としての日本の種子を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する請願」は、委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま
総務文教常任委員会小橋委員長から意見書第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書」が、
民生産建常任委員会太田一誠委員長から意見書第2号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める意見書」及び意見書第3号「公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する意見書」が提出されました。本件を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、意見書第1号から意見書第3号までを追加日程第2として直ちに議題とすることが決定いたしました。
追加議事日程及び意見書を配付いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午後1時11分
───────────
再開 午後1時12分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
〜追加日程第2 意見書第1号〜意見書第3号〜
○議長(林時彦君) 追加日程第2、意見書第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書」から意見書第3号「公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する意見書」までを議題といたします。
それぞれ提出者の提案説明を求めます。
初めに、小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております意見書第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書」につきまして、
総務文教常任委員会から提案説明を申し上げます。
本件につきましては、先ほど採択いただきました請願第2号に伴う意見書であります。学校現場では、解決すべき課題が山積しており、教職員は教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況になっています。また、OECDつまり経済協力開発機構の統計によると、日本は1学級当たりの児童生徒数がOECD諸国を大きく上回る状況であり、子供たちの教育環境改善のためにも計画的な
教職員定数改善の推進と30人以下学級の実現を求めるものです。
また、義務教育国庫負担制度については、国庫負担率が3分の1となっており、自治体の財政力格差が教育格差につながることを防ぐに十分とは言えない状況が続いております。教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の拡充を求めるものです。
以上の内容を委員会で決定いたしましたので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますけれども、所管の委員会からの提案説明とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 提案説明が終わりました。
質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、
太田一誠委員長。
○
民生産建常任委員長(太田一誠君) (登壇) ただいま議題となっております意見書第2号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める意見書」及び意見書第3号「公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する意見書」につきまして、
民生産建常任委員会から提案説明を申し上げます。
まず、意見書第2号につきましては、先ほど採択いただきました請願第3号に伴う意見書であります。国民健康保険制度は、国民皆保険の医療制度の根幹をなす重要な制度です。しかし、その制度を維持するための税負担は制度加入者に大変重い負担を強いており、税負担の引き下げを行うには一定の公費を投入することが必要不可欠です。
国民健康保険税が高くなる要因の一つに世帯の人数を算定基礎とする均等割があり、各世帯定額でかかる平等割と合わせると全国で徴収されている税額は1兆円にもなります。税負担を軽減させ、制度を維持するためにも一定の公費を投入し、国庫負担の増額を求めるものです。
次に、意見書第3号につきましては、先ほど採択いただきました請願第4号に伴う意見書であります。昨年4月に主要農作物種子法が廃止され、農業競争力強化支援法が成立しました。今回の法整備を受けて各都道府県が蓄積してきた種苗の生産に関する知見が民間企業に提供されるなど、気候変動にも対応できる遺伝資源である日本の種子の安定供給が危ぶまれております。丹波市では丹波ブランドとして、古くから良質な農産物が生産されており、その種子を保全することは市民の食の安全を守ることにもつながると考えます。兵庫県では、既に主要農作物種子生産条例が制定されていますが、農民の権利を守るための法律で種子を守っていく必要があることから、農業及び食の安全を守るため、新たな立法及び積極的な施策を求めるものございます。
以上の内容を委員会で決定しましたのでよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、所管の委員会から提案説明とさせていただきます。
○議長(林時彦君) 提案説明が終わりました。
質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております意見書第1号から意見書第3号までについては、丹波市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略します。
これより案件ごとに討論・採決を行います。
意見書第1号について討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより採決を行います。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
意見書第1号は原案のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立全員です。
したがって、意見書第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書」は原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、意見書第2号について討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより採決を行います。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
意見書第2号は原案のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立全員です。
したがって、意見書第2号「
国民健康保険税の
国庫負担増額を求める意見書」は原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、意見書第3号について討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより採決を行います。
採決は起立によって行います。
お諮りいたします。
意見書第3号は原案のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(林時彦君) 起立多数です。
したがって、意見書第3号「公共財としての食料及び農業のための
植物遺伝資源を保全し、食の安全を守るための新たな法整備と積極的施策を講じることに関する意見書」は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〜日程第7
委員会行政視察報告〜
○議長(林時彦君) 日程第7、「
委員会行政視察報告」を議題といたします。
本件について、
総務文教常任委員会から
委員会行政視察報告書が提出されております。
総務文教常任委員会小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(小橋昭彦君) (登壇) 本委員会において実施しました行政視察について視察報告を申し上げます。
詳細については、お配りした視察報告書にあるとおりでございます。令和元年5月9日から10日にかけて岩手県盛岡市において、盛岡ブランドによるシティプロモーションについて、また岩手県大槌町において大槌町立大槌学園において義務教育学校についての視察を行ってまいりました。視察結果につきましては、資料にあるとおりでございまして、それぞれの視察箇所についての概要、それから視察を経ての特に着目したい点、また丹波市と比較しての注目をしたい点について、それぞれについてまとめております。
大きなまとめのみ述べさせていただきます。まず、岩手県盛岡市においてのシティプロモーションです。盛岡市は県庁所在地でありますけれども、非常に少ない予算内でシティプロモーションに取り組まれており、部署間の連携による効果の上げ方など、大変参考になりました。特に注目したい点を2点挙げておきます。
一つは、盛岡市のブランド価値が何かを4つの物語に集約し宣言したことです。シティプロモーションで重点をおく分野を明確にしたからこそ、少ない予算ながら各部署の事業を組み合わせて取り組みを進めていくことができているものと考えられます。丹波市の場合もブランドメッセージを明確にした上で各部署との連携のほか、公募事業においても目標を共有することで効果的な取り組みになるのではないかと考えております。いま一つは、第1次計画の反省をもとに盛岡市の第2次計画ではシビックプライドに重点をおいているところでございます。選ばれるまちになるためには、何より市民が自分のまちに愛着を感じ、誇りに思うことが重要です。丹波市の取り組みにおいても観光客のような外向けのイベントに偏らない市民を意識した骨太な取り組みをしていかなくてはならないと考えます。
続いて、岩手県大槌町、大槌町立大槌学園につきまして、ここの義務教育学校におきましては、カリキュラムが4、3、2としております。中1ギャップを防ぐための授業時間や教科担任制の工夫、あるいは副校長制度の導入など運営面の工夫、さらには体育祭等の行事あるいはPTCAの活動など、大槌学園の実践から学ぶ点は多くありました。丹波市においても旧町地域に1小学校、1中学校という状況が出てきております。こうした状況において仮に施設一体型の義務教育学校を導入した場合にどのようなメリット、あるいはデメリットがあるのか。丹波市の教育課題とも照らし合わせつつ、地域とともに研究を進めることが望ましいものと考えます。
また、学校と地域の協働は職員の負担軽減にもつながることから重要であります。大槌学園のふるさと科や学校支援コーディネーターの取り組みは、コミュニティスクールを進める丹波市においても参考にできるところが多いと考えております。
○議長(林時彦君) 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
〜日程第8 議員派遣の件〜
○議長(林時彦君) 日程第8、「議員派遣の件」を議題といたします。
本件は、議員の派遣について丹波市議会会議規則第165条の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。派遣の内容につきましては、7月22日に開催される阪神市議会議長会定例会、7月30日に開催される第260回兵庫県市議会議長会総会及び8月5日、6日に開催される阪神市議会議長会研修会に副議長を、7月18日に開催される丹波市議会ミライプロジェクト及び8月9日に開催される令和元年度第1回丹波市・丹波篠山市議員研修会に副議長及び各議員をそれぞれ派遣するものです。
本件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決を行います。
お諮りいたします。
議員派遣の件は原案のとおり、副議長及び各議員を派遣することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、「議員派遣の件」は原案のとおり可決されました。
〜日程第9 閉会中の継続審査について〜
○議長(林時彦君) 日程第9、「閉会中の継続審査について」を議題といたします。
各常任委員会、
議会運営委員会及び議案第75号審査特別委員会の委員長から、各委員会において審査、調査中の事件について、一覧表のとおり丹波市議会会議規則第110条の規定による閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員会、
議会運営委員会及び議案第75号審査特別委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。
お諮りいたします。
本定例会に付された事件は、全て終了いたしました。
本日で閉会したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
第101回
丹波市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
本定例会は、去る5月31日に開会いたしまして以来、本日までの27日間にわたり、提案されました令和元年度
一般会計補正予算を初め、条例の改正議案などの重要案件について、終始熱心に御審議いただき、本日ここに閉会を迎えることとなりましたことは、議員各位の御協力によるものと、心から感謝を申し上げます。
さて議会では、広報広聴機能の充実に向けた取り組みの一つとして、本年度も市民との意見交換会を5月13日から18日までにかけて市内6カ所で実施いたしました。市民の皆さんからは、高齢化が進む中での自治会・自治協議会の運営、地域づくり、また新病院と跡地活用、学校統合と子育て支援など、多くの意見をいただいたところです。
市当局におかれましては、後日伝達いたします市民からの意見、また本定例会において提出されました多くの意見等につきまして十分に御配慮いただき、事務事業の執行をお願い申し上げます。
また、本定例会におきましては、提出された審議資料、説明資料の訂正を初め、上程後に議員の指摘から議案の訂正に至ることが2度もございました。過去には、事務執行に対し、猛省を促す決議を提出させていただいた経過もございますが、その後においても当局内部の点検で十分防げた内容の訂正も数多く発生しております。適切な事務処理、また公文書の作成をお願いいたします。特に議会が意思決定すべき議案に違法性や瑕疵があってはならず、議案の作成に当たっては細心の注意を払っていただくよう重ねてお願いするものであります。
これから本格的な夏を迎え、暑さも日増しに厳しくなってくる時期となりますが、議員並びに市長を初め、当局の皆様におかれましては御自愛いただき、御精進くださいますようお願いいたしまして、簡単ではございますが閉会に当たっての御挨拶といたします。
ここで、市長から御挨拶をいただきます。
市長。
○市長(谷口進一君) (登壇) 第101回
丹波市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、5月31日から本日までの本定例会におきまして、令和元年度丹波市
一般会計補正予算案、各特別会計補正予算案を初め、各条例案など各重要案件につきまして、慎重かつ熱心に御審議を賜り、御承認いただきましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。
今回は議案の訂正を初め、提出資料の誤りなど、大変御迷惑をお掛けしましたことにつきましては、深くおわびを申し上げます。また、本会議や各委員会を通じて賜りました貴重な御意見や御指摘のありました点等につきましては、十分心して執行してまいりたいとこのように考えております。今後は、一層市政発展の基礎を固め、またその発展に努力してまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましては引き続き、御指導、御鞭撻を賜りますよう切にお願いを申し上げます。
最後になりましたが、議員各位におかれましては、それぞれ御多忙のことと存じますが、健康にはくれぐれも御留意をいただき、さらなる御活躍を御祈念申し上げまして、まことに簡単ではございますが本定例会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(林時彦君) これで、令和元年第101回
丹波市議会定例会を閉会といたします。
御苦労さまでした。
閉会 午後1時32分...