丹波市議会 2019-03-27
平成31年第100回定例会(第7日 3月27日)
○議長(
林時彦君) 以上で
行政報告は終わりました。
〜日程第1 議席の変更について〜
○議長(
林時彦君) 日程第1、「議席の変更について」を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付しております
議席表のとおり、議席を変更することについて御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、配付しております
議席表のとおり変更することに決しました。
暫時休憩いたします。
休憩 午前9時41分
───────────
再開 午前9時42分
○議長(
林時彦君) 再開いたします。
〜日程第2 選任第1号〜
○議長(
林時彦君) 日程第2、選任第1号「
議会運営委員の選任について」を議題といたします。
本件は、会派の
構成変更により
議会運営委員を1名追加するため、
丹波市議会委員会条例第7条第1項及び第2項の規定に基づき、議長により指名しようとするものです。
4番、近藤憲生議員を新たに
議会運営委員に指名いたします。
〜日程第3 議案第62号〜
○議長(
林時彦君) 日程第3、議案第62号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第5号)」を議題といたします。
議案の朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
市長。
○市長(
谷口進一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第62号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第5号)」について御説明をいたします。
今年度の
企業債借り入れに係る
企業債償還元金の不足等が生じたことにより、補正をしようとするものでございます。
収益的収支においては、支出で5万1,000円を減額するものでございます。また、
資本的収支におきましては、支出で21万2,000円を増額するものでございます。
以上が、
下水道事業会計補正予算(第5号)の概要でございます。この後、
建設部長から
補足説明をさせます。
どうかよろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
林時彦君)
建設部長。
○
建設部長(
近藤利明君) それでは、議案第62号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第5号)」につきまして
補足説明を申し上げます。
予算書3ページをお開きいただきたいと思います。
今回の補正は、平成30年度同意の
企業債で、
資本費平準化債借入額8億7,980万円の
借り入れに伴いまして、平成31年3月に
償還予定の
元金償還金に不足が生じたために、この中段の
資本的収入及び支出で1
款資本的支出、3項
企業債償還金、1目
建設企業債元金償還金を21万2,000円追加し、上段の
収益的収入及び支出では、1
款下水道事業費用、2項
営業外費用、1目
支払利息及び
企業債取扱諸費で5万1,000円を減額するものでございます。
元金償還金に不足が生じた理由につきましては、3月7日に議決をいただきました第4号の
補正予算では、
借り入れ利率が0.3%、これは1月29日以降の
適用利率、それをもとに所要額を
追加計上いたしておりましたが、2月27日の
借り入れ時に
適用利率が0.2%と下がったことから、元金等の償還の場合、見込みより
元金返済額が増額となりまして、一方で、
償還利子は減額となったことが原因でございます。
なお、
企業債の
元金償還金につきましては、流用の規定や予備費の設定がなく、また
弾力条項の適用もないために、今回、
補正予算での
追加計上をお願いするものでございます。
この
資本費平準化債の2月の
借り入れの理由につきましては、平成27年度からこの
資本費平準化債の
借り入れを行っている
企業債でございまして、
据置期間を設けずに、
借り入れ直後の
償還期日から返済が始まるものでございます。例年、3月末の
借り入れを行っておったわけでございますが、今回の
借り入れは
手持ち資金の運用上、つまり
普通預金以外につきましては、
定期預金、
満期期日が3月28日なんですけども、それで運用していたわけですが、今回、それを解約いたしますと、約260万円の利息が無駄になってしまうということから、今回、
企業債の
借り入れを3月から2月に早めたものでございます。
その結果、先ほど御説明申し上げましたとおり、3月末の
償還金が増額となりまして、4
号補正予算で
元金償還金の
追加計上いたしましたが、確定後の
借り入れ利率が0.3%から0.2%に減額したことが影響しまして、全体の
支払い利息は減少するわけでございますが、今年度の元金の
償還額が不足しまして、5
号補正予算での追加をお願いするものでございます。
以上、簡単ではございますが、
補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
林時彦君)
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
議案第62号についての質疑を受けます。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
ただいま、議題となっております議案第62号は、
委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
それでは、討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより採決を行います。お諮りいたします。
議案第62号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第62号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり可決されました。
〜日程第4 議案第1号〜議案第13号及び議案第21号〜
○議長(
林時彦君) 日程第4、議案第1号「平成31年度丹波市
一般会計予算」から、議案第13号「平成31年度丹波市
下水道事業会計予算」まで、及び議案第21号「丹波市
市民プラザ条例の制定について」の14件を
一括議題といたします。
本件は審査を付託しておりました
予算決算常任委員会及び
総務文教常任委員会から
審査報告書がそれぞれ提出されております。
最初に
予算決算常任委員会、
垣内委員長の報告を求めます。
垣内委員長。
○
予算決算常任委員長(
垣内廣明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第1号から議案第13号まで、その審査の過程と結果について、説明を申し上げます。
平成31年度丹波市
一般会計予算、各
特別会計予算及び各
事業会計予算の13議案につきましては、2月28日の本会議において付託を受けまして、3月15日に
総務文教分科会、3月18日に
民生産建分科会、3月20日、3月22日、3月25日に全体会を開催しました。当局から説明員として、市長を初め、副市長、
教育長、理事、
技監及び各部長の出席を求め、慎重な審査を行いました。
審査の結果につきましては、本
委員会に付託された議案第1号「平成31年度丹波市
一般会計予算」から議案第13号「平成31年度丹波市
下水道事業会計予算」までの13議案について、全議案を原案のとおり可決すべきものと決定しました。
審査の過程でたくさん意見が出され、主なものについて
報告書に記載しております。当局におかれましては、審査の中で各委員から述べられました意見を真摯に受けとめていただき、厳しい
財政状況ではございますが、費用対効果を検証し、効果的な
予算執行に当たっていただきますよう申し添え、
予算決算常任委員会からの報告といたします。
○議長(
林時彦君)
委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、
総務文教常任委員会、
小橋委員長の報告を求めます。
小橋委員長。
○
総務文教常任委員長(
小橋昭彦君) (登壇) ただいま議題となっております議案第21号につきまして、2月28日開催の本会議におきまして審査の付託を受けておりました
総務文教常任委員会から
審査報告を申し上げます。
本議案につきましては、去る3月1日、3月6日及び3月12日に
総務文教常任委員会を開催し、
市当局関係者の出席を求め慎重に審査いたしました結果、
審査報告書のとおり、付託された議案第21号については
賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ここに御報告申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますけれども、
審査報告とさせていただきます。
○議長(
林時彦君)
委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
これより、
案件ごとに討論、採決を行います。
初めに、議案第1号「平成31年度丹波市
一般会計予算」の討論を行います。
初めに
反対討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
16番、
西脇秀隆議員。
○16番(
西脇秀隆君) (登壇)
日本共産党議員団を代表しまして、議案第1号「平成31年度
一般会計予算」についての反対の立場から討論いたします。
市長は、
予算編成に当たって、飛躍の丹波市元年2019と題して、10の目標を挙げています。その1番目が、
シティプロモーションによる
地方創生となっています。
シティプロモーションは市民にとってわかりにくく、どのくらいの
進捗状況か、それが
市民生活にどのように関係するのか、
地域づくりとの関係などは見えません。特に
柏原地域の
農泊推進事業については、問題点も多く出てきています。
シティプロモーションの3年目に当たり、事業の点検が必要であり、うまくいっている事業、うまくいっていない事業と見直しを行う必要があります。市民の間では、
シティプロモーションに力点が置かれ過ぎているのではないか、福祉や暮らしに重点を置いた住みやすい
丹波市づくりに
余り力点が置かれていないのではないかと、そういう声が聞こえてきます。
昨年末に行われました
市民意向調査において、20年後にどこに住んでいるのかの問いで、今と同じ場所と答えた人が69.4%となっております。また、市内の他の小学校区、または市外に住むと答えた理由のアンケート結果は、1番目は、公共交通の利便性が低い50.0%、2番目は、スーパーや店舗など商業施設が不足している34%、3番目は、二つありまして、働く場がない、医療や介護・福祉サービスに不便を感じる27.7%となっております。
反対する第2の点は、アンケートにも見られるように、公共交通の問題です。新病院の開院に合わせて、バス路線がふえたことは大変評価できます。また、新規事業として路線バス乗車券購入助成金の導入、路線バス通学定期券購入補助金が導入されたことも評価できます。しかし、ここ数年、市民の声が強いデマンド(予約)型乗合タクシーの町外運行などの充実施策が予算にはのっておりません。2年前にデマンド(予約)型乗合タクシーの町外運行は旧町の町境に中継点を設けると議会でも表明したことはどこに行ってしまったのでしょうか。また、路線バス乗車券購入助成金の導入は、市島地域などバス路線がない地域への対応がありません。地域間格差を拡大するもので、これも問題です。
反対する第3の点は、子ども・子育て施策の後退です。この間、ツープラス1制度の廃止、子ども医療費に所得制限導入、平成たんば塾の地域への移行などです。市は新たな施策として、不育症治療費助成事業など9施策を実施しております。これは評価できますが、子育て世帯への応援、少子化対策など、負担軽減の市独自施策がありません。ツープラス1制度の廃止2,000万円、幼児教育無償化で半年で6,000万円、市負担が軽減となります。この軽減された財源に見合う施策、例えば給食費の半額補助、ゼロから2歳児の保育料の軽減、出産補助金の増額などを実施すべきです。
反対する第4の点は、学校統廃合への市の姿勢です。学校統廃合は地域の疲弊につながり、人口減少、少子化に拍車をかけます。
教育委員会のスケジュールによる強引な統廃合には反対です。統廃合が論議される場合は、地域住民、保護者、学校関係者など、時間をかけて統廃合を前提にせずに徹底的に話し合い、学校存続の道、または統廃合の道の合意を図るべきです。
教育委員会の進め方は統廃合ありき、スケジュールありきの強引なやり方となっております。
反対する第5の点は、県下一高いごみ袋代金の問題です。Iターン、Uターンの方々がよく不満を言われるのが、上下水道料金が高い、ごみ袋料金が高過ぎるとの声です。ごみ袋が県下で一番高いというのは、丹波市の評判を落とし、市民サービス不足と見られます。応益負担と市は言っていますが、無料の市町も多くあり、早急に近隣市町並みにすべきです。大袋を40円にするには1,200万円要りますが、当然の市民サービスだと考えます。
反対する第6の点は、市人権・同和教育協議会補助金1,065万円です。昨年の1,248万円から減額になっていますが、県下の人権・同和教育協議会の補助金では、1番高いか2番目に高くなっております。この組織は民間組織であり、市が丸抱えする必要はありません。神戸市のように、この組織がない自治体もあります。市人権・同和教育協議会が会費を取るなりして運営すべきです。また、兵庫県や他の多くの市町のように、同和の名称をなくすべきです。
以上で、議案第1号「平成31年度
一般会計予算」についての
反対討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
林時彦君) 16番、
西脇秀隆議員の討論は終わりました。
次に、賛成討論の通告がありますので、発言を許可します。
10番、谷水雄一議員。
○10番(谷水雄一君) (登壇) 議長の許可を得ましたので、ただいま議案となっています、議案第1号「平成31年度丹波市
一般会計予算」について、賛成の立場で討論させていただきます。
平成31年度
一般会計予算総額は351億円、前年対比約9.5%、37億円の削減となっております。個人市民税は近年の給与所得者の賃金改善傾向にある中で、若干の増額が見込まれていますが、財政指数の分析では、類似団体平均、兵庫県平均よりも下回っており、自前の財源だけでは運営が厳しい状況にあります。平成32年には合併特例債の期限が終わり、一本算定となり、財政見通しは厳しい状況になってきます。
そうした中で、子育て支援施策は新規事業9件、拡充4件が計上されており、子育て環境に配慮した
予算編成となっております。また、全事業においても新規41件、拡充11件が計上されており、緊縮財政の中にも市民の安全・安心に配慮した
予算編成となっております。こうした持続的・安定的な
予算編成は、将来財政分析を踏まえながら、緊縮的に全体予算を抑えつつ、必要な事業については増額してでも取り組もうとする、市長の施政方針でもあった希望ある持続可能な自治体運営を目指すべく編成された平成31年度予算に対しては、審査・審議を経た結果、賛成とするものであります。
議員各位におかれましても、御賛同賜りますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
林時彦君) 10番、谷水雄一議員の討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第1号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第1号「平成31年度丹波市
一般会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第2号「平成31年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
○議長(
林時彦君) 17番、西本嘉宏議員。反対の討論。
○17番(西本嘉宏君) (登壇) 議案第2号「平成31年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定予算」について、反対の立場から討論を行います。
平成30年度から大幅な制度改正が行われて、都道府県が財政運営の責任主体となって2年目となります。市町村は、資格管理や保険給付、保険料率の決定、賦課・徴収、保健事業などを行うことになりました。平成31年度の国民健康保険税について、平成30年度と比較して医療給付費分で所得割、均等割、平等割の全てを引き上げ、全体として一人当たりの保険税は医療給付費分で7万9,701円、医療給付費分と後期
高齢者支援金分では1,734円、1.7%、介護納付金分を加えると6,496円、5%もの引き上げとなります。担当課に問い合わせますと、年収400万円、30歳代、子供二人世帯の標準世帯で平成31年度は年間約41万円になります。これは平成30年度と比較して約8,000円の引き上げとなっております。また、年収に占める割合についても、平成31年度は10.26%と前年度より若干ふえております。
国民健康保険制度は、国民の4人に1人が加入する国民皆保険医療制度として、社会保障の重要な柱になっております。しかしながら、議案第34号、国民健康保険税条例の一部改正議案でも強調してしましたけれども、国民健康保険税の滞納世帯が平成29年度末では約1,000世帯に迫り、その割合も若干減ってはいるものの、国保の加入世帯の約11%から12%を推移しております。このように国民健康保険税の重い負担に市民が悲鳴を上げているのがわかります。
一方、平成30年度の決算見込みで、繰越金は3,898万円と、そう多くはありませんが、国保の財政調整基金残高見込みでは、平成30年度で一気に約7億3,100万円に上っております。これは近年にない多額の基金残高となっております。本予算案では、このうち平成31年度の基金の取り崩しの額は8,500万円ということに計上となっております。
先ほど言ったように、議案第34号で申し上げたとおり、国保の運営協議会で示された国保の国民健康保険税の据え置き案では、1億2,600万円を基金から取り崩して補填すれば据え置きが可能となります。その差約4,100万円ほどのことであり、この金額を投入しても、基金残高は6億500万円となります。この程度のことができなかったことは、極めて残念であります。
1984年、昭和59年度以降、国庫負担金の削減・抑制で、国民健康保険に対する国の責任が後退する中で、ことし約3,400億円の財政支援が行われましたが不十分であり、国保の加入者の貧困化・高齢化等が進む中で、国保税に対する負担はますます重くなっているのが現状であります。
国民健康保険税が高くなる要因の一つに、世帯の人数を算定基礎とする均等割があります。世帯の人数が保険料に影響するのは、国民健康保険だけです。各世帯に定額で係る平等割と同様、他の保険にはないものであります、均等割と平等割を合わせると、全国で徴収されている保険税額はおよそ1兆円と言われております。私たちは、この1兆円の国費投入で、協会けんぽ並みの国民健康保険税とすることが可能であると考えております。
以上のことを訴えて、各議員の賛同をよろしくお願いし、反対の討論といたします。
○議長(
林時彦君) 17番、西本嘉宏議員の
反対討論が終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第2号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第2号「平成31年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第3号「平成31年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第3号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第3号「平成31年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第4号「平成31年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第4号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第4号「平成31年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第5号「平成31年度丹波市
介護保険特別会計サービス事業勘定予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第5号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第5号「平成31年度丹波市
介護保険特別会計サービス事業勘定予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第6号「平成31年度丹波市
後期高齢者医療特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
17番、西本嘉宏議員。
反対討論ですね。
反対討論を許可いたします。
○17番(西本嘉宏君) (登壇)
日本共産党議員団を代表して、議案第6号「平成31年度丹波市
後期高齢者医療特別会計予算」に対しまして、反対の立場から討論を行います。
後期
高齢者医療制度は、国民を年齢で区切って、
高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで、負担増と差別を押しつける制度であります。平成21年、2008年の制度導入後、既に4回にわたる保険料の値上げが強行されております。これは2年ごとに保険料を引き上げる仕組みになっているためであります。
高齢者差別に怒る国民の批判をかわすために、制度の導入時、当時の自民・公明政権は、低所得者の保険料を軽減する仕組み、特例軽減を導入しました。ところが、安倍政権は、制度の定着を理由に特例軽減を撤廃していくことを決めて、平成29年度、2017年度から段階的に所得割軽減が縮小され、もとは健康保険の扶養家族で、75歳になったことで後期
高齢者医療制度に入れられた人たちの保険料も値上げが始まっております。
また、据え置かれていた所得の低い被保険者に対する被保険者均等割の軽減については、消費税引き上げによる財源を活用し、低所得者に対する介護保険料の軽減の拡充や、年金生活者支援給付金の支給が平成31年10月から開始されることを理由に、国庫補助が廃止されることになりました。際限のない保険料の値上げと差別医療の推進というこの制度の害悪がいよいよ本格的に
高齢者、国民に襲いかかろうとしています。
特に兵庫県の後期
高齢者医療広域連合でも、保険料の9割軽減に該当する方は、平成31年度から8割軽減となり、保険料額が4,885円から9,771円と2倍にはね上がります。さらに来年32年度は本則の7割軽減となり、1万4,656円と保険料が3倍になります。これらの県下の該当者は、資料によりますと18万4,422人とされています。同じように8.5割軽減、7,328円に該当する方についても平成31年度は据え置くものの、平成32年度、平成33年度にかけて段階的に本則の7割軽減に戻して、保険料は2倍の1万4,656円にはね上がります。その対象者は14万7,765人となっています。
私たち
日本共産党議員団は、こうした後期
高齢者医療制度を速やかに撤廃して、もとの老人保健制度に戻して、減らされ続けている
高齢者医療への国庫負担をもとに戻して、保険料や窓口負担の軽減を進めるよう求めております。
さらに保険料だけではありません。医療費の窓口負担にも多くの
高齢者が悲鳴を上げています。安倍自民・公明政権は70歳から74歳の窓口負担を2割に引き上げる改悪を平成26年度、2014年度から実行に移しました。さらに今度は、75歳以上への2割負担の導入など、
高齢者をねらい撃ちにした窓口負担増を今まさに進めようとしているのであります。ふえるどころか減らされ続けている年金しか収入のない
高齢者に対する心のない極めて残念な仕組み、仕打ちであります。
欧州諸国など先進国では、窓口負担は無料、または少額の定額制です。日本でも岩手県の沢内村、現在、西和賀町となっておるようでありますが、老人医療費無料化制度が全国で広がって、1973年、昭和48年から1983年、昭和58年まで、国の制度として実現した歴史があります。私たちは
高齢者をこうした狙い撃ちにした安倍自民・公明政権の窓口負担の計画を中止するよう求め、社会保障再生の改革の第一歩として、まず現役並みの所得者も含めた全ての
高齢者の窓口負担を1割とし、窓口負担ゼロの医療制度へ前進させるために、多くの
高齢者と力を合わせて全力を挙げる決意であります。
以上、御賛同賜りますようお願いをして、反対の討論といたします。
○議長(
林時彦君) 17番、西本嘉宏議員の討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
採決は、起立によって行います。
お諮りいたします。
議案第6号は、
委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は御起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
林時彦君) 起立多数です。
したがって、議案第6号「平成31年度丹波市
後期高齢者医療特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第7号「平成31年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第7号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第7号「平成31年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第8号「平成31年度丹波市
地方卸売市場特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第8号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第8号「平成31年度丹波市
地方卸売市場特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第9号「平成31年度丹波市
駐車場特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第9号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第9号「平成31年度丹波市
駐車場特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第10号「平成31年度丹波市
看護専門学校特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第10号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第10号「平成31年度丹波市
看護専門学校特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第11号「平成31年度丹波市
農業共済特別会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第11号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第11号「平成31年度丹波市
農業共済特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第12号「平成31年度丹波市
水道事業会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第12号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第12号「平成31年度丹波市
水道事業会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第13号「平成31年度丹波市
下水道事業会計予算」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第13号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第13号「平成31年度丹波市
下水道事業会計予算」は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第21号「丹波市
市民プラザ条例の制定について」の討論を行います。
討論の通告はありません。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第21号は、
委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第21号「丹波市
市民プラザ条例の制定について」は、
委員長報告のとおり可決されました。
ここで、暫時休憩いたします。
休憩 午前10時25分
───────────
再開 午後2時43分
○議長(
林時彦君) 再開いたします。
〜日程第5
議員派遣の件〜
○議長(
林時彦君) 日程第5、「
議員派遣の件」を議題といたします。
本件は、議員の派遣について、丹波市議会会議規則第165条の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
派遣の内容につきましては、4月24日に開催される阪神市議会議長会
定例会、及び、5月21日に開催される第259回兵庫県市議会議長会総会にそれぞれ副議長を派遣するとともに、5月13日から5月18日までに各地域で開催いたします市民との
意見交換会に各議員を派遣するものです。
本件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決を行います。
お諮りいたします。
「
議員派遣の件」は、原案のとおり、副議長並びに各議員を派遣することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、「
議員派遣の件」は原案のとおり可決されました。
〜日程第6 閉会中の
継続審査について〜
○議長(
林時彦君) 日程第6、「閉会中の
継続審査について」を議題といたします。
各
常任委員会、
議会運営委員会の
委員長から、各
委員会において審査・調査中の事件について、
一覧表のとおり、丹波市議会会議規則第110条の規定による閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、
委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続審査とすることに決しました。
お諮りいたします。
本
定例会に付された事件は、全て終了いたしました。
本日で閉会したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
林時彦君) 異議なしと認めます。
したがって、本
定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
第100回
丹波市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
本
定例会は、2月22日に開会して以来、本日までの34日間にわたり、提案された平成31年度の各会計予算を初め、条例制定並びに条例改正案など、多くの重要案件について、さまざまな角度から熱心に御審議いただき、本日ここに閉会の運びとなりましたことは、議員各位の御協力のたまものと、心より感謝を申し上げます。
当局におかれましては、審議・審査に際しまして、議員から提出されました多くの意見などにつきまして十分に御検討いただき、格段の御配慮をいただきますようお願い申し上げます。特に条例審査においては、議員からの質疑・指摘を受け、訂正に至った案件もありました。今後は条例のみならず、慎重な提案に十分配慮をお願いするところであります。
間もなく平成31年度を迎えることとなります。改元、そして丹波市政にとっても15年の節目の年であります。市長からの施政方針にもありましたように、確かな未来への扉を開いていくために市民の皆様と手を携え、慎重に足元を見きわめながら、着実な市政運営を期待するところであります。議員並びに市長を初め、当局の皆様におかれましては、引き続き御自愛いただき、御精進くださいますようお願いいたしまして、閉会に当たっての挨拶といたします。
ここで、市長より御挨拶をいただきます。
市長。
○市長(
谷口進一君) (登壇) 第100回
丹波市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、2月22日から本日までの本
定例会におきまして、提案いたしました平成31年度丹波市
一般会計予算、各
特別会計予算を初め各議案につきまして、慎重かつ熱心に御審議を賜り、御承認いただきましたことに対し、心から厚く感謝を申し上げます。
本会議や
予算決算常任委員会を初めとする各
委員会を通じて賜りました貴重な御意見、また御指導いただきました各事項につきましては、今後、検討や改善を十分に行い、丹波市の市政推進に生かしてまいる所存でございます。
社会情勢や経済情勢が不安定な中、市政運営においては今後ますます厳しさを増すことが予想されますが、元号が変わり、さらに丹波市としても合併後15年の節目となる平成31年度は、市民の皆様の御意見により一層耳を傾け、未来の子孫に胸を張って引き継ぐことのできる
まちづくり、これを決意を固めて進めていきたいと、このように思っております。
議員各位におかれましては、今後とも市政発展のために、なお一層の御指導、御支援を賜りますよう切にお願いを申し上げますとともに、健康にはくれぐれも御留意をいただき、さらなる御活躍を御祈念申し上げまして、本
定例会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(
林時彦君) これで、本日の会議を閉じます。
平成31年第100回
丹波市議会定例会を閉会といたします。
閉会 午後2時49分...