丹波市議会 > 2019-03-18 >
平成31年予算決算常任委員会( 3月18日)
平成31年民生産建常任委員会( 3月18日)

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  1. 丹波市議会 2019-03-18
    平成31年予算決算常任委員会( 3月18日)


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    最終取得日: 2021-08-07
    平成31年予算決算常任委員会( 3月18日)              予算決算常任委員会会議録 1.日時   平成31年3月18日午前9時30分~午後5時03分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   主査         垣 内 廣 明  副主査           谷 水 雄 一   委員         渡 辺 秀 幸  委員            吉 積   毅   委員         広 田 まゆみ  委員            太 田 一 誠   委員         藤 原   悟  委員            西 脇 秀 隆   委員         前 川 豊 市  議長            林   時 彦 4.欠席委員   なし 5.議会職員   議事総務課長     荒 木   一  書記            畑 井 大 輔 6.説明のために出席した者の職氏名   市長         谷 口 進 一  副市長           鬼 頭 哲 也   技監兼入札検査部長  中 野   譲    企画総務部
      企画総務部長     村 上 佳 邦  政策担当部長        近 藤 紀 子    財務部   財務部長       大 垣 至 康    生活環境部   生活環境部長     大 野   剛   市民環境課長     加 藤 恵 康  戸籍係長          小 野 都志子   環境政策係長     大 嶋   学  生活環境係長        塩 見 良 一   くらしの安全課長   高 見 卓 之  副課長兼交通・防犯係長   奥 井   稔   防災係長       足 立 和 義  消防団係長         荻 野   裕   環境整備課長     井 上 里 司  副課長兼施設管理係長    中 道   豊   施設整備係長     足 立 真 人  資源循環推進係長      荻 野   誠    福祉部   福祉部長       金 子 ちあき  社会福祉課福祉総務係長   森 本 英 行   生活援護係長     松 浪 克 幸  生活福祉係長        宮 野 さおり   障がい福祉課長    谷 水   仁  副課長兼療育支援係長    木 村 成 志   障がい総務係長    徳 田 克 彦  障がい福祉係長       北 山 美 幸   介護保険課長     谷 口 正 一  介護保険係長        大 西 万 実   介護認定係長     荒 木 信 博  介護予防係長        芦 田 将 司    健康部   健康部長        田 恒 男   次長兼健康課長    大 槻 秀 美   国保・医療課長    山 本   崇  副課長兼国保年金係長    里   美 典   医療福祉係長     高 槻 淳 一   国保診療所事務長   畑 田 喜代美  主査            尾 松 孝 志   健康課副課長     安 達 則 子  健康総務係長        北 野 博 史   健康増進係長     上 野 奈 美  母子保健係長        山 本 美智子   地域医療課長     田 口 健 吾  副課長兼地域医療係長    足 立 安 司   看護専門学校副校長  荒 木 和 美  看護専門学校庶務係長    足 立 勝 弘    産業経済部   産業経済部長     西 山 茂 己  農林担当部長        余 田   覚   次長兼恐竜・観光振興課長        恐竜・観光振興課観光拠点担当参事              細 見 秀 和                宮 野 真 理   観光振興係長     藤 原 宏 康  恐竜を活かしたまちづくり推進係長                                     大 森 栄 司   新産業創造課長    岡 林 勝 則  企業誘致係長        岡 林 良 尚   商工振興係長     待 場 博 道   農業振興課長     高 見 英 孝  農業共済係長        高 見 卓 也   農政係長       中 尾 大 祐  農業振興係長        若 狭 光 正   農林整備課長     畑 田 弥須裕  副課長兼林業振興係長    田 村   猛   農林整備係長     高 田 延 重  農林管理係長        山 内 吉 一   地籍調査係長     余 田 隆 之   農業委員会事務局長  北 山 浩 三  副事務局長兼農地・農政係長 足 立 幸 二    建設部   建設部長       近 藤 利 明   道路整備課長     畑   幸 一  用地管理係長        澤 瀉 良 孝   国県事業推進係長   土 家   健  道路整備係長        荻 野 智 之   道路保全係長     中 谷 一 志   河川整備課長     高 野 和 典  副課長           荻 野 浩 行   河川整備係長     足 立   渡   下水道課長      義 積 浩 明  副課長兼経営管理係長    西 山 健 吾   施設管理係長     青 木 一 典  工務係長          和 久 明 一   公営住宅・開発指導課長         公営住宅係長        細 見 明 弘              柿 原 孝 康   開発指導係長     向 井 克 仁  住宅政策係長        堀 内   勲   定住促進係長     堂 本 祥 子    消防本部   消防長        小 森 康 雅   次長兼総務課長    衣 川 祥 民   消防課長       中 道 典 昭   予防課長       梅 垣   勝   消防署長       竹 内 克 彦  副署長           宮 垣   浩    水道部   水道部長       岡 田 博 之   経営企画課長     井 上 博 生  副課長兼経営係長      荒 木 敏 明   企画調整係長     須 原 貞 彦   工務課長       三 方 隆 志  工務係長          村 上   健   施設係長       藤 本 和 真 7.傍聴者   0人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○主査(垣内廣明君) おはようございます。  ただいまから予算決算常任委員会民生産建分科会を開催いたします。  最初に、議長より挨拶をいただきます。 ○議長(林時彦君) 皆さん、おはようございます。  きょうから予算決算常任委員会の民生産建分科会ということで、予算決算の常任委員会になりましてから、初めての当初予算の審議でございます。  きょう、朝から深かった霧も晴れてきまして青空がのぞいていますけども、爽やかな気持ちでやっていただきたいと思いますけども、ふだんから言っていますように、簡潔な質疑と簡潔な答弁で、しっかり議論をしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○主査(垣内廣明君) 続いて市長より。  市長。 ○市長(谷口進一君) おはようございます。  懸案が大変たくさんありますので、よろしく御審議をいただきたいと思いますし、また、執行段階ででもいろんなアドバイスをいただきましたら、大変にありがたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) それでは、議事に入ります。  新年度予算議案の審査に入る前に、審査の進め方について、皆さんにお諮りします。  今年度から常任委員会となり、各所管部分については分科会方式で実施します。本日の分科会で、民生産建常任委員会所管についての質疑を行い、20日の委員会の冒頭で各分科会からの審査報告の後、全委員による総括質疑を行い、論点を整理します。  さらに、22日には、全委員で課題整理・委員間討議を行い、25日に総括審査・採決を実施する予定です。  なお、22日の委員間討議を、より充実したものにするため、正副主査で審査中議論になった点についてはその都度控えておきますが、委員の皆さんにおかれましても、各自、論点をまとめておいていただきたいと思います。  そのように進めていくことで御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 異議なしと認めます。  次に、各議案審査における質疑の際は、必ず予算書または予算ガイドのページを告げてから行ってください。  また、この後、各部署から新規事業を中心に補足説明をしていただきます。  補足説明をお聞き取りいただいて、説明が不十分な箇所や、その他詳細について知りたい場合は、該当する予算項目で挙手にて質疑を行っていただきますようお願いいたします。  なお、既に説明いただいている部分については、重複することのないよう御注意願います。  議案審査のため、担当職員の出席につきまして、許可しております。発言の際は、所属・職名を述べてから発言してください。  なお、各委員の質疑、市当局の説明・答弁などの発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方の発言については、顔が見えるよう、御起立願います。  また、席数に限りがありますので、課長以下の職員については、随時交代していただいて結構です。
     日程第1「平成31年度丹波市一般会計予算のうち、民生産建分科会所管に係る予算の審査」を行います。  これより所管部ごとに補足説明をお願いします。  まず、生活環境部の所管部分についてお願いします。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) それでは、生活環境部所管分につきまして、補足の説明を申し上げます。  まず、予算書の7ページをお願いします。  第2表債務負担行為でございますが、その一番下、丹波市クリーンセンター管理運営事業で、丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務委託料で、消費税率引き上げに伴う増額分を6,524万円計上しております。  次に、歳入でございますが、46ページをお願いいたします。  46ページ、21款諸収入、5項雑入の説明欄の一番下の雑入でございます。  1,372万9,000円のうち29万1,000円を除く1,343万8,000円につきましては、篠山市清掃センター基幹的設備改良工事に伴いまして、篠山市清掃センターが休炉となる4月及び6月から10月の計6カ月間、この工事期間中に処理できない燃やすごみ約1,000トンが発生する見込みでございますが、そのうち460トンを丹波市クリーンセンターで処理するため、篠山市清掃センター焼却処分受託料を計上いたしております。  次に、歳出でございます。106ページをお願いいたします。  106ページ、1301災害対策事業では、総額2,067万5,000円ということで、前年比315万3,000円増で計上しております。予算ガイド別冊では13ページに記載しております。防災タウンページの作成や避難所用備品等の購入を行い、より一層、防災・減災の取り組みの充実を図ります。  次に、109ページをお願いいたします。  109ページ、1303防災訓練事業では、総額134万9,000円と、前年度比52万2,000円増で計上をしております。予算ガイド別冊では17ページに地域防災力の強化として掲載をいたしておりますが、9月1日の予定で、市の防災訓練の実施など、地域防災力の強化を図るとともに、市民の防災意識の高揚に努めます。  同じく109ページ、説明欄の最下段、一番下に事業名の記載があります、1306防災行政無線整備事業では、1枚めくっていただきますと、総額6億9,684万8,000円を計上いたしております。前年比は256万8,000円減となっております。予算ガイド別冊11ページに、防災行政無線デジタル化等の整備として掲載をいたしております。平成32年度からの全市運用に向けまして、防災行政無線の整備の最終年度の取り組みを実施します。  次に、122ページをお願いいたします。  122ページ、説明欄の下から3行目でございます。3102戸籍住民基本台帳事業では、123ページの中ほどのシステム(開発・変更)委託料で、戸籍総合システム機器更新及び住基連携システム再構築、戸籍事務遠隔支援サービス導入のため3,080万3,000円を計上し、全体では前年比1,321万5,000円の増額としております。  次に、204ページをお願いします。  204ページから始まります1801斎場管理運営事業では、前年比680万8,000円増の9,045万6,000円を計上しております。経年による劣化が見られる柏原斎場の空調機器更新工事2,200万円ほか、修繕等に対応をいたします。  次に、211ページをお願いします。  211ページから始まります2207丹波市クリーンセンター管理運営事業では、前年比234万5,000円増の6億6,490万4,000円を計上しております。市内の一般廃棄物の収集運搬や、リサイクル施設での管理運営に加え、平成30年度から12年間にわたる丹波市クリーンセンターの熱回収施設、焼却施設の修繕費を含めた、長期的かつ包括的な管理運営委託を行っております。  最後に302ページをお願いします。  302ページ、1201消防団管理事業でございます。消防団管理事業につきましては、総額で2億1,878万3,000円ということで、前年比8,286万8,000円増額で計上をしております。この理由につきましては、この平成30年度をもって、消防団員の2年1期の任期が終了いたしまして退団者が多い年となりますので、退職報償金を9,800万円計上したことによります。  以上、雑駁な説明ではございますが、生活環境部の補足説明とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) それでは、福祉部も所管分についてお願いします。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) それでは、福祉部所管分につきまして、補足の御説明を申し上げます。  予算ガイド27ページから34ページ、そして37ページから40ページに福祉部の事業を掲載しておりますが、主に27ページ、地域包括支援センターを東部に委託をいたしまして、この3圏域におきます。別冊予算ガイド27ページでございます、失礼いたしました。そちらのほうに地域包括支援センターの委託の全体的なものを掲載しております。  また、30ページには、こども発達支援センターの2カ所を統一したものを配置し、より機能強化していく部分、そして39ページには、地域共生社会をつくっていくための地域福祉計画策定業務を主なものとして掲載をしております。昨年度と大きく増減があったものにつきましてのみ御説明を申し上げます。  予算書7ページをお開きください。  債務負担行為といたしまして、地域福祉計画等策定支援業務委託料、消費税率引き上げに伴います増額分を計上しております。また、東部地域包括支援センターの委託に伴う指定介護予防支援事業所運営費補助金事業を、4年間分計上しております。  続きまして、歳入でございます。  経常的な経費であり、後で説明しますが、24ページをお開きください。  24ページの14款使用料及び手数料の下の15国庫支出金でございますが、国庫負担金の中で児童扶養手当負担金といたしまして、1億594万7,000円で2,605万2,000円の増をしております。国が3分の1、歳入を見て行うものでございます。  続きまして、歳出でございます。  140ページをお開きください。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、社会福祉総務費の13委託料、地域福祉計画等策定支援業務委託料債務負担行為の282万5,000円でございます。  続きまして、142ページでございます。  1108民生委員児童委員活動事業といたしまして1,859万7,000円を計上しておりますが、これは民生委員が3年に1回の一斉改選の年になっており、推薦会委員報酬に伴う謝礼金・費用弁償等が増額となっております。  続きまして、149ページをごらんください。  3款民生費、1項社会福祉費、3目1302障害福祉総務費でございます。  151ページをお開きください。  15工事請負費でございますが、この1,700万円は、丹波市障害者地域活動支援センター漏水対策の躯体にかかわります工事費1,600万円及び障がい者就労継続支援B型事業所ワークホームもあの、隣接の市有地の排水整備を実施することに伴います工事費100万円を合わせて計上しております。  次に、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費でございますが、169ページをお開きください。2104児童扶養手当支給事業についてでございます。  170ページを開いていただきまして、2段目に扶助費がございますが、児童扶養手当給付費3億1,784万4,000円、これは児童扶養手当法の一部改正に伴い、ひとり親家庭の支援強化のための利便性の向上と家計の安定を図るために、支給回数について隔月支給になります。2019年11月分の児童扶養手当から、支払回数を4カ月分ずつ年3回であったものを、2カ月分ずつに年に6回に見直されることに伴い、本年度3カ月分を通常年度よりふえることに伴い増額となっております。  以上、簡単でございますが、補足の説明とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 続いて、健康部の所管分についてお願いします。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) それでは、健康部の所管分につきまして、主な新規拡充事業、予算規模の大きい事業を中心に、補足説明をさせていただきます。  なお、既に財務部長より説明済みのものは省いての説明とさせていただきます。  最初に歳入でございます。  予算書24ページをお開きをください。  15款国庫支出金の1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の説明欄、一番上の国民健康保険基盤安定負担金5,125万8,000円は、低所得者の多い保険者対策としての保険者支援分として歳入するもので、また、ページが飛びますが、28ページをお開きください。そちらの16款県支出金の1項1目民生費県負担金、1節社会福祉費県負担金の説明欄一番上、国民健康保険基盤安定負担金1億8,541万1,000円、これは保険税軽減分と保険者支援分を含んだ額でございますが、このそれぞれの国・県の両方合わせて、国民健康保険特別会計事業勘定へ繰り出しをするものでございます。  次に、31ページをお開きをください。  同じく、16款、2項3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金の説明欄、下から3行目の看護専門学校施設整備費県支援金1億268万9,000円は、兵庫県病院事業管理者との整備支援に関する覚書に基づき、平成30年度に実施をした整備事業の起債充当残及び起債対象外の経費と、平成28年度から平成30年度までの起債借り入れ分の償還に係る支援額を歳入するものでございます。  続いて、歳出でございます。  予算書187ページをお開きをください。  4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の1102保健衛生総務費、これの13節委託料のシステム(開発・変更)委託料1,634万4,000円は、健康課の健康増進事業に使用しております健康管理システムが経年により更新時期を迎えていることと、健康センターミルネで行います健診体制や母子保健事業にも対応できるものにする必要があるため、新しいシステムへの更新と、ミルネ移転に伴うパソコン移設の費用を計上しているものでございます。  また、このシステム更新に伴い、サーバーやパソコン等の関連機器を購入する必要があるため、予算書188ページになりますが、18節備品購入費の機械・器具費において369万1,000円を計上しているところでございます。  次に、予算ガイドの別冊では35ページで説明しておりますが、今先ほど188ページの機械・器具費の下、教材用備品197万7,000円でございますが、これは体験型栄養教育システム、愛称を食事バランス鑑定団としておりますが、これを購入し、塩分摂取量、野菜摂取量の改善に取り組むことにより生活習慣病の重症化を予防し、健康寿命の延伸を図ろうとするものでございます。  次に、194ページをお開きをください。予算ガイド別冊は102ページになります。  1項3目母子保健費の1301母子保健事業、19節の負担金補助及び交付金の一番下の欄でございますが、不育症治療費助成金20万円は、流産、死産や新生児死亡を繰り返す不育症の検査・治療に要する費用の一部を助成するもので、経済的負担の軽減と早期受診・早期治療を推進することを目的として、新たな子育て支援の一環として新規に取り組むものでございます。  次に、201ページをお開きをください。  1項6目保健施設費の1603健康センターミルネ管理事業は、健康センターミルネの建物全体に係る環境整備や電気・衛生設備等の適正な保守管理全般に要する経費を計上しておりまして、総事業全体で3,298万円を計上しておりますが、この平成31年度から新規に計上するものでございます。  次に、207ページをお開きをください。  1項9目地域医療対策費の1903地域医療対策事業でございます。これの19節負担金補助及び交付金の説明欄の一番下になりますが、柏原赤十字病院解体工事費等補助金750万円は、閉院となります相原赤十字病院の病院建物を日赤が解体することについて、昭和10年の旧柏原町と日本赤十字社兵庫県支部との契約に基づき補助を行うもので、当初予算においては解体の実施設計費を補助の対象としているものでございます。  なお、今後、解体工事の実施設計が済み、工事請負費や施工管理費の経費が明らかになった段階で、その経費に対する補助金を補正予算にて提案させていただく予定としておるところでございます。  以上、健康部所管の補足説明とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) それでは、産業経済部の所管分についてお願いします。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 産業経済部のうち、私の所管します2課についての補足の説明をさせていただきます。  まず、予算書8ページをごらんください。  2表債務負担行為のうち、観光振興事業バス車体フルラッピング広告料132万円を計上しております。これは大河ドラマを生かした観光推進事業の一環で、高速バスを広告媒体として活用し、平成31年度から平成32年度にかけまして、継続的にPRを行おうとするものです。  次に、予算書9ページをごらんください。  3表地方債のうち最下段にあります指定管理者導入施設管理事業で1,260万円を計上しております。これは、薬草薬樹公園の整備工事に充当するもので、充当率90%、後年度の交付税措置30%の地域活性化事業債を予定をいたしております。  次に、歳出です。  予算書85ページをごらんください。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、0614丹波竜活用事業では特別展を、今年度支出科目を変更しておりますけれども、今年度同様、夏季及び冬季の2回実施することとしております。あわせて、丹波竜フェスタも実施する予定としております。  次に、予算書220ページをごらんください。  5款労働費、1項労働諸費、2目雇用対策費、1203雇用維持安定支援事業では、雇用対策補助金の中に、新たに男性の育児休暇や育児復帰支援プランに基づき、育児休業を取得、職場復帰させた事業主を支援する、こういった補助制度を新設いたします。  次に、予算書255ページをごらんください。  7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、1201商工振興事業では、産業振興支援事業委託料としまして、新たに丹波市産業サポートセンター(仮称)ですけれども、この開設に係る経費1,120万円を、また、負担金補助及び交付金のところでは、プレミアム商品券発行に係る支援補助金6,392万8,000円等を計上いたしております。  次に、258ページをごらんください。  同じく2目商工業振興費の1205企業誘致推進事業では、企業誘致促進補助金としまして、平成30年度に立地された4企業に対する用地、建物、設備等に対する補助金8,285万円を計上したことから、大幅な増額となっております。  次に、予算書260ページをごらんください。  3目観光費、1303観光振興事業では、委託料で観光パンフレットの多言語化や、観光PR用の映像制作を計上いたしております。  同じく3目、1305観光拠点整備事業では、委託料で丹波市版DMO設立に向け、観光分析、戦略策定等のために広域的な調査を実施する調査事業を、また、組織の検討委員会等の経費を計上いたしております。  次に、261ページをごらんください。  同じく3目観光費、1306大河ドラマを活かした観光推進事業では、2020年の大河ドラマ放映に向けて、黒井城跡、赤井直正等をPRし、誘客促進と地域活性化につなげる経費ということで合計1,296万3,000円と、道の駅丹波おばあちゃんの里の情報コーナーの整備経費128万5,000円をあわせて計上いたしております。  次に、予算書263ページをごらんください。  4目観光施設費、1403指定管理者導入施設管理事業では、薬草薬樹公園のグラウンドゴルフ場整備のほか、リフレッシュ館の雨漏りの調査委託料等を計上いたしております。  私からの補足説明は以上です。 ○主査(垣内廣明君) 続いて、農林担当部の所管分についてお願いします。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) それでは、産業経済部農林担当が所管する主なものにつきまして、補足の説明をさせていただきます。  説明は、一般会計予算を中心に申し上げますが、予算ガイド別冊の73ページから83ページまでを参考にごらんください。  まず、歳入でございますが、予算書は16ページをごらんください。  2款地方譲与税、4項森林環境譲与税でございますが、本譲与税につきましては、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から平成31年度から創設されるものでございまして、その交付額は丹波市内の人工林面積、林業従事者数、あるいは丹波市の人口をもとに割り振られる3,447万3,000円を計上しております。  なお、その充当先につきましては、林業費の森林環境譲与税活用事業、林業総務費並びに林業補助金交付事業及びアフタースクール事業でございます。  次に、18ページ、13款分担金及び負担金、1項分担金、3目農業水産業費分担金では、平成31年度に実施いたします農業基盤の整備並びに鳥獣被害防護柵の整備に係る経費の一部について、地域に負担を求めるものでございますが、前年度に比べ事業量が減少するため、前年度比1,763万4,000円減額の1,111万1,000円を計上しております。
     次に、26ページ、15款国庫支出金、4項農林水産業費国庫補助金では、農(みのり)の学校の管理運営に係る補助金、地方創生推進交付金700万円を計上しております。  次に、飛びますが31ページ、16款県支出金、2項県補助金、5目農林水産業費県補助金では、農業委員会に係る交付金も含めますと、前年度と比べ3,645万6,000円増額の5億9,562万1,000円を計上しております。  主な増額の要因としましては、31ページ最下段になりますが、経営体育成支援事業補助金、また、32ページの地籍調査事業費補助金、ひょうご地域創生交付金、法人化促進総合対策事業補助金、強い農業づくり交付金、丹波の森美しいむらづくりプロジェクト事業補助金及び33ページの2節林業費補助金のうち、林業施設長寿命化対策事業補助金、針葉樹林と広葉樹林の混交林整備事業補助金をそれぞれ新規に計上したこと、あるいは拡充したことが主な要因となります。  なお、34ページの10目災害復旧県補助金は、平成30年7月豪雨災害に係る復旧事業の財源としまして6,755万4,000円を計上しております。  このほかの歳入につきましては大きな増減はございませんので、詳細の説明は省略させていただきます。  続きまして、歳出について、主なものについて御説明を申し上げます。  なお、前年度と比べ大きな増減のない事業につきましては、説明を省かせていただきますので、あらかじめ御了解ください。  それでは、先に134ページをごらんください。  2款総務費、5項統計調査費、9目農林業統計調査費の6801農林業センサス調査事業では、5年ごとに調査を実施しております農林業センサス、今回は2020となりましたが、その調査年度を迎えるため、調査に必要な経費1,195万9,000円を計上しております。  なお、この主な財源は、前後して申しわけございませんが、予算書34ページ下段の農林業センサス市町交付金1,183万9,000円を主に充てることとしております。  次に、6款農林水産業費、1項農業費でございます。  225ページをごらんください。  2目農業総務費、1202の農業総務費では、市内の273農会への活動を支援する農会活動交付金を483万8,000円、丹波市農産物を市内外に発信するための丹(まごころ)の里活性化推進事業負担金を400万円、丹波栗フェア実行委員会負担金100万円など総額2,281万9,000円を計上しております。  次に、227ページ、1301の農業振興費では、丹波市特産物の生産拡大並びに生産効率の向上、販路拡大を図るため、関係機関との連携のもと生産農家や事業者や団体に対し、機械購入や種子購入、あるいは海外への輸出拡大などに係る経費の助成を行うため、総額3,241万5,000円を計上しております。  なお、予算ガイド別冊の77ページで御説明しております指定特産物の生産支援については、227ページの特産物振興補助金、最下段でございますが、このうちの150万円を充てることとし、予算ガイド別冊78ページの丹波市産の農畜産物等の輸出推進については、228ページの丹波市産農産物輸出促進事業補助金250万円を充てることとしております。  また、丹波市の代表的な特産物、丹波大納言小豆の振興につきましては、228ページの丹波大納言小豆ブランド戦略会議負担金を150万円、丹波大納言小豆ブランド戦略推進事業補助金を512万7,000円のほか、1303の生産調整推進事業において、予算ガイド別冊では76ページで説明しておりますが、小豆の生産面積の拡大並びに生産量の増加を促進するため、内数ではございますが1,520万円を計上しております。  次に、229ページ、1305担い手農業者育成事業では、予算ガイド別冊では73ページで御説明しておりますが、本年4月8日に開校と入学式を迎えます農(みのり)の学校の管理運営に必要な経費2,023万8,000円、並びに予算ガイド別冊79ページでこれも説明しておりますが、農(みのり)女子リンクプロジェクトに取り組むための関連経費29万9,000円を計上しているほか、231ページに飛びますが、その中段となりますが、担い手の事業承継を図るため、認定農業者法人化支援事業補助金100万円を計上し、個人の認定農業者の法人化支援をさらに進めます。あわせて法人化された事業者の経営の安定化を支援するため、法人化促進総合対策事業補助金1,500万円を拡充するなど、総額では9,554万1,000円を計上し、丹波市農業のその多様な担い手の確保と育成に取り組みます。  次に、231ページの1306野猪等防除事業では、鳥獣の侵入を防ぐことを目的としまして、春日地域の長見、新才、牛河内において総延長6,000メートルの防護柵設置に係る工事請負費、これは232ページになりますが5,280万円を、さらに地域が設置される電気柵、金属柵の資材費補助としまして、野猪等被害防止柵等設置事業補助金1,405万6,000円を計上しております。  あわせて、有害となった鳥獣対策としましてこれまでの実績によりまして、鹿を450頭、イノシシ300頭、小動物を450頭、カラス200羽とそれぞれ捕獲数を想定し、捕獲に要する経費を計上したことによりまして、総額1億1,216万1,000円をもって鳥獣対策に取り組みます。  なお、前年度と比べまして4,445万5,000円の減額となっておりますのは、鳥獣防護柵設置工事の事業量減が主な要因でございます。  次に、237ページからの5目農地費でございます。  まず、238ページ、1502の農地総務費では、地域が行う農地の高度利用を目的としました施設・設備の整備、または農地保全の直接的な生産基盤の整備などに係る経費の助成を行うため、239ページは中段となりますが、丹波の森美しいむらづくりプロジェクト事業補助金750万円を新規に計上をしております。  また、239ページ、1503基盤整備事業から、241ページ、1514農業水路等長寿命化・防災減災事業までの各事業につきましては、それぞれ事業完了などによりまして事業量の減に伴います、前年度と比べ減額しての計上としております。  次に、飛びますが242ページ、6目農業施設費、1602の有機センター管理事業でございますが、これにつきましても予算ガイド別冊の74ページで既に御説明しておりますが、施設拡充に要する経費1億1,917万1,000円のほか、通常の管理経費を合わせ、総額1億5,023万1,000円を計上しております。  次に、245ページ、7目地籍調査事業費、1702の地籍調査事業でございますが、耕地部では土地利用の円滑な推進を図るため、引き続き柏原地域、山南地域での調査を、あるいは山林部でも災害に強いまちづくりの推進や、森林経営管理制度の適正な実施を図るため、引き続き氷上地域、市島地域の調査をそれぞれ計画し、前年度と比べ事業量をふやし、総額1億1,072万3,000円を計上しております。  続きまして、247ページからの2項林業費でございます。  247ページ、2102の林業総務費では、予算ガイド別冊83ページで説明しております丹波の森構想30周年記念事業に係る経費のほか、平成30年度に養成に取り組みました林業普及推進員が地域で活動するための経費など、総額1,036万6,000円を計上し、魅力ある地域の丹波の森づくりに取り組みます。  次に、250ページ、2204県民緑税活用事業は、別冊の82ページで説明しておりますとおり、総額4,774万7,000円を計上し、災害に強い森づくりをさらに進めてまいります。  次に、251ページ、2216森林環境譲与税活用事業においても、別冊80ページ、81ページで説明しておりますが、総額2,842万9,000円を計上し、平成31年度から交付されます森林環境譲与税を有効に活用してまいります。  また、252ページ、2303の林道施設長寿命化対策事業では、林道施設の点検診断を実施するため、その調査委託料1,596万円を計上しております。  このほか、飛びますが272ページ、8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、2102道の駅施設管理事業では、道の駅あおがき及び道の駅丹波おばちゃんの里の施設管理に係る経費1,302万2,000円を計上しております。  最後に、386ページ、11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費では、現年発生分災害復旧に係る経費を計上させていただいております。  以上、大変長くなりましたが、産業経済部農林担当所管の予算につきましての説明とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 続いて、建設部の所管分についてお願いします。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) それでは、建設部所管の新規、また、予算増減の大きいものなど主なものについて、補足説明を申し上げます。  初めに、歳入でございます。  26ページをお開きください。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、5目土木費国庫補助金では、主に1節道路橋りょう費補助金での国庫交付金等道路整備事業と、3節住宅費補助金での市営住宅長寿命化事業の事業費の減額に伴い9,906万1,000円減の3億2,110万6,000円を見込んでおります。  次に、46ページをお願いいたします。  22款市債、6目土木債では、主に1節道路橋りょう債で、辺地対策道路整備事業の事業費の大幅な増額と、市単独道路整備事業に主要道路等整備事業債を充当したことで、3億7,260万円増の11億9,110万円を計上いたしております。  続いて、歳出でございますが、80ページをお願いいたします。予算ガイドは別冊10ページと56ページとなります。  2款総務費の0610U・Iターン推進事業では3,771万1,000円を計上し、移住定住の促進を図るため、丹波“移充”テラス運営事業の委託や定住促進住宅の整備、定住への住居新築・改修等への助成など、移住希望者の呼び込みから定住につなげる支援など、引き続き取り組んでまいります。平成31年度の重点取り組みとしましては、オンラインを通じて移住相談や各種イベントの取り組みを推進いたします。  次に、飛んで268ページをお願いします。  8款の土木費ですが、1103景観形成推進事業では427万7,000円増の506万6,000円計上いたします。システム委託料で屋外広告物の適正な管理指導、許可申請手数料の公平性を図るため、新規に屋外広告物台帳管理システムを導入いたします。  同じページの最下段の1104法定外公共用財産管理事業では1,078万4,000円増の1,778万4,000円を計上いたします。予算ガイドは別冊54ページとなります。  従来一律40%の補助率を自治会の加入世帯数、高齢化率や一定の条件を満たした生活用道路について50%から70%までの補助金のかさ上げを行うことにより、自治会内の生活に密着した法定外公共物の整備をより促進し、地域の生活環境の向上を図ってまいります。  次に、275ページをお願いします。  2301国庫交付金等道路整備事業では1億3,760万円減の1億9,900万円を計上いたしております。予算ガイドは別冊51ページとなります。  丹波市道路整備計画に基づき整備を進めます。平成31年度は、兵庫県が国道429号榎峠トンネルの新規事業評価を得て概略ルートが決定される予定でありますことから、新規にアクセス道路であります市道小和田平野線道路改良に向けた、地形測量業務に着手いたします。その他工事路線箇所については、ガイド別冊をお見通しください。  次に、同じページの下段から276ページにかけての2303辺地対策道路整備事業では、2億4,620万円増の3億270万円を計上いたしております。氷上地域の市道特16号線、山南地域の市道青田阿草線の工事が本格化することから、工事費で2億円の大幅な増額となっております。  次に、279ページをお願いいたします。  3202桜づつみ公園管理事業では162万6,000円増の393万円を計上いたしております。老朽化しました氷上さくら公園内のやぐら及び公衆トイレの改修を行うため、設計委託業務を実施いたします。  次に、同じページの3203河川維持管理事業では、河川の草刈り作業を自治会等に委託し河川環境の保全を図るもので、近年、自治会の高齢化、意識の希薄化により、年々作業を取りやめる自治会がふえる傾向にあることから、委託単価を1平方メートル当たり7円から8円に1円増額し、河川環境の保全を推進するため、河川管理委託料として403万7,000円を拡充し4,353万円計上いたしております。  次に、同じページから280ページにかけての3204排水機場管理事業では4,202万5,000円を計上いたしております。予算ガイドは別冊49ページとなります。  市が管理します排水機場で、平成30年1月策定の排水機場長寿命化計画に基づき、10年以上経過した犬岡、母坪、市島中央の3排水機場を計画的に整備・更新・改築を行い、ライフサイクルコストの縮減と平準化を図るための予算として、280ページですが、新規で設計監理委託料440万円、それと保守点検委託料638万5,000円のうち350万円、工事請負費2,440万円を計上いたしております。  次に、281ページをお願いいたします。  3目の河川改良費です。3301河川改良事業では5億4,120万円を計上いたしております。予算ガイドは別冊14ページとなります。主に、復興関連事業として水上川、清水川、岩倉川支川の河川改良工事、内水対策事業では北柏原川の調整池と応地川の奥山谷川の河川改修工事、仮設ポンプの設計業務など、浸水等被害防止の軽減に取り組みます。  次に、290ページをお願いいたします。  290ページから291ページにかけてございますが、6202市営住宅管理事業では5,332万5,000円を計上いたしております。291ページの工事請負費として、平成18年、平成19年に設置された火災報知機1,450基が10年以上経過することから、全て取りかえる工事費として823万1,000円を計上いたしております。  次に、291ページから292ページにかけて、6304市営住宅長寿命化事業では5,120万6,000円減の8,857万6,000円を計上いたしております。予算ガイドは別冊50ページとなります。  丹波市公営住宅等長寿命化計画に基づき実施するもので、平成31年度は昨年の新郷団地1号棟に続き2号棟の長寿命化工事と牛河内団地の実施設計業務を実施いたします。  以上で建設部の補足説明とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 続いて、消防本部の所管分についてお願いします。  消防長。 ○消防長(小森康雅君) 消防本部所管の分の補足説明を申し上げます。  歳入の主なものから説明をさせていただきます。  まず、23ページをごらんいただきたいと思います。  23ページの最下段でございます、消防手数料、消防事務取扱手数料としまして、危険物施設の設置申請ですとか変更申請に伴います手数料として175万円を計上いたしております。  続きまして、36ページをお願いいたします。  36ページの中段でございます。消防費委託金としまして、市内の3つのトンネルのトンネル非常警報盤の管理交付金としまして97万8,000円を計上しております。  続きまして、42ページをお願いいたします。  42ページの中段でございます。21款諸収入の国県外交付金としまして、高速自動車国道救急業務支弁金ということで、高速道路の救急業務の出動した件数に応じまして408万3,000円を計上いたしております。  続きまして、47ページをお願いいたします。  中段ぐらいです。22款市債としまして、消防債で消防活動車両整備事業の中で、救急車の更新に伴います防災対策事業債、事業費の75%を充当されるものでございまして2,340万円を見込んでおります。  次に、歳出でございます。  9款消防費は295ページからとなります。  消防本部の歳出につきましては、主に経常経費が多い中で、予算ガイドの別冊で計上いたしております3項目について、御説明申し上げます。  300ページをごらんいただきたいと思います。  1107の消防通信事業でございます。予算ガイド別冊では20ページと21ページの、Net119と多言語通訳システムの、これの費用としまして1107の12節役務費の通信運搬費と13節委託料のシステム(開発・変更)委託料で、Net119と多言語通訳システムを整備運用いたします。  続きまして、307ページをお願いいたします。  歳入のところでも説明いたしました救急車の整備事業としまして、予算ガイド別冊の19ページにも上げております消防活動車両整備事業の中で、救急車の更新としまして3,180万円を計上いたしております。  消防本部については以上ございます。 ○主査(垣内廣明君) 続いて、水道部の所管部分についてお願いします。  水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 補足説明はございません。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 福祉部長、どうぞ。 ○福祉部長(金子ちあき君) 発言の訂正をお願いします。  予算書24ページでございます。  14款使用料及び手数料と申し上げましたが15款の訂正、国庫支出金の訂正にお願いいたします。 ○主査(垣内廣明君) 補足説明が終わりました。  ここで暫時休憩します。                 休憩 午前10時24分                ───────────                 再開 午前10時35分 ○主査(垣内廣明君) 再開いたします。  ただいまから質疑を行います。  質疑につきましては、最初に、第2表債務負担行為及び第3表地方債についての質疑を行い、次に、歳入全般について質疑を行い、その後、歳出について、次第に上げております順番により、款ごとに質疑を行っていきたいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○主査(垣内廣明君) それでは、そのように進めさせていただきます。  なお、出席職員の関係で、途中、一部順番を入れかえることもありますが、御了承ください。  また、委員の質問に当たっては、そのページを最初に述べて行ってください。  まず、債務負担行為及び地方債についての質疑を行います。  質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、債務負担行為及び地方債の質疑を終結します。  次に、民生常任委員会所管部分の歳入全般について質疑を行います。  質疑はありませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算ガイドの23ページ、ごみ収集手数料ですけども、これは毎年言ってることですけども、兵庫県下でごみの袋の代金が……              (「予算書やね」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算書です。失礼しました。  これ、県下でごみ袋代金が一番高くなっているということで、一応、この付近の市町と並べてほしいというふうに言うとんですけども、そのごみ袋の販売でどのぐらいの金額が、これがそうなのかいうことをお願いします。  それから、予算書31ページ、看護専門学校施設整備費県支援金というのがあるんですけども、これは看護専門学校の寮建設の費用も中に、この支援金の中に含むんか含まんのかいう話があったんですけども、含まれているのかどうかお願いします。  それから、43ページ、太陽光発電売電収入というのがあるんですけども、公共施設で今、太陽光発電設置したりしているわけですけども、これをもうちょっと拡充する考えはあるのかどうか。もっといえば、市が先導して、小型のバイオマス発電をしているも自治体もふえてきていると、あるということを知りまして、そういうやっぱり収入をふやしていくことなんかは、検討されてるんかどうか。3点お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) まず、1点目の23ページのごみ収集手数料でございますが1億1,909万円、これが市の指定ごみ袋の販売料ということでの手数料収入ということでの予算計上でございます。  それと、それでは3点目を先に。3点目でございます、43ページの太陽光発電売電収入でございますが、これにつきましては、丹波市クリーンセンターに設置をしております太陽光発電ということでの収入の予算計上でございます。  あと、ほかに収入を市としてふやす方法として、バイオマス発電であるとかいうことを、今、計画しているかということでございますけれども、大変貴重な御意見いただいてありがたいと思います。今、新エネルギーということで、バイオマス等については取り組みはしておりますが、今の時点では、市としての発電をするというところまでは至っていないという現状でございます。  以上、1点目と3点目でございます。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 2点目の、看護専門学校の補助金でございますが、担当課長のほうから答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 先ほど御質問の県の支援金でございますが、寄宿舎も含めて収入、支援をいただくということで収入に上げております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ごみ収集手数料については、これもう私、言い始めて6年になりますけども、その当時の生活環境部長は、丹波市クリーンセンターができてから、稼働してからどういうふうになるかいうことで、検討をしますというふうに言われてました。当然、引き下げの検討をということで、引き下げられるんだろうなと、私は思ってました。ところが、いつまでたってもできないということで、余りイメージが、前、市長にも言いましたけども、県下で一番高いということで、朝来市が引き下げましたんでね、一番高くなってるということで、これぜひ検討してほしいなと。朝来市は80円から60円にしたわけです。1,200万円あったら、半額にしたら600万円やね。で、20円下げたらどうなりますかね、ちょっと計算せなわからんけども、300万円ほどの市の持ち出しになるんですけどね。そのぐらいであれば、やっぱり市民サービスしてもいいんじゃないかと思っております。  それから、看護専門学校のほうは、ちょっとよくわからなかったんですけど答弁。寮の整備を含んでいるいうふうに回答されたんですかいね。           (「そのとおりです」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 了解しました。  3点目、太陽光発電の売電収入と、これいろんな支所にもあるやつは、もう関係なくって、丹波市クリーンセンターの売電収入だけを上げておられるんですかということと、それからやっぱし今後、自治体も収入、これはそやけど非常に事業になりますから慎重にやらな、足かせになる可能性もあるんですけども、公共施設あたりに、やっぱり太陽光発電をしていくいうのは、屋上あたりにしていくいうのは必要なんではないかと。だから、もうちょっと広げていってもいいんではないかと思うんですけどね。そら事業をやるいうところまでは、ちょっとまだ相当検討しないとね、まあそれは民間と協力してやらんとしゃあないと思うんですけども、そこらの今後、論議をしているようなことを教えていただいたらと思います。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) まず、1点目のごみの収集手数料、ごみ袋の代金が値下げができないかということでございますけれども、直近でいいますと、平成29年度の実績で確認をさせていただいておりますが、現時点では、やはり施設の維持管理に係る財政負担を抑えるというためにも、現行の料金が適当であると判断をしているところでございます。  ただし、ごみの減量化や資源化につきましては、今後も積極的に取り組んでいって経費の節減に努めてまいりたいと、このように考えてます。そういった中で、引き続きごみ袋代金、収集手数料ということについては、下げることはできないかという検討は続けてしてまいりたいと、このように考えてございます。  それと、太陽光発電の売電収入で予算書の43ページに記載の40万8,000円については、丹波市クリーンセンターで発電をしているもののみでございます。  あと、市の公共施設にどうかというところ、どうしましょうか。 ○主査(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 公共施設関係につきましては、例えば防災の観点から、そういった停電時の発電用とか、また、通常の売電ということではなしに、自家消費する上での整備というのは何カ所かつけております。ただ、売電という意味では先ほどもあったんですけども、やっぱり投資額が要るということと、売電の単価そのものがかなり下がってますんで、太陽光発電についてはなかなか事業化しにくいんではないかと思います。  ただ、今後の例えば学校施設整備とかそういった中では、そういった機能も付加していく、防災の面から付加していくことは、検討していかんなんということでは考えております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 最後、ごみ手数料の問題ですけども、やっぱり300円、例えば60円にするとしたら300万円が市の持ち出しになるいうことで、これ例えば都会からIターンで来る人、え、ごみ袋代金が要るのいうような感じで、もう私の娘なんか高槻市にいるんですけども、もう無料ですわ。  これやっぱり近隣とやはりそろえないと、まあ不正なことが起こってますわ。例えばほかの市のごみ袋で、自分とこのごみをほかの市へ出すというようなことも起こってます。だから、やっぱりその辺、近隣とそろえるいうことが、私は一つは大事だということと、それと、丹波市のイメージがやっぱり悪くなっている、このことによって。やっぱり県下で一番高いということですね、まあ言うたら60円にしたら朝来市と、まあそれも一番ですけども、やっぱり300万円や600万円でイメージが悪くなって、やっぱりIターン者なんかには評判悪いですわ。  そういうことも含めて、もうこれはやっぱり政治的判断やと思いますね、市長と副市長あたりのね。ぜひ、前向きに考えてほしいなということを言うときます。もし何かありましたら。  それから、太陽光発電については、今、財務部長からもありましたけども、やはり今後、小学校とか中学校の屋上あたりに、ぜひともつけてもらって、クリーンエネルギー、丹波市のほう推進してますんでね、自家消費が中心だと思いますけども、余った分は売るというふうなことも考えていけたらなと。  これを事業展開していくいうことは非常に、相当検討しないと自分の首絞めることにもなりかねんとは思いますけども、ただ、自治体によっては小型のバイオマス発電をやってるところもあるみたいです。そこらの検討をされてるんかどうか、お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 市長。 ○市長(谷口進一君) ごみ袋の問題ですけども、現実にはごみ袋代金で、その処理費用が当然、賄えてないわけで、ちょっと全体の2割でしたか3割ぐらいでしたか……。              (「2割」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 市長。 ○市長(谷口進一君) 2割ですか。  2割ぐらいですから、これを下げることによりまして、私、基本的には応益原則だと思ってるんです。たくさんごみを出す人が、やっぱり負担をしてもらうという原則がある、それにしたって2割しか賄えてない。財源確保に躍起になっている中で、単純にこれ下げてもいいのかというような問題もあります。ただし、おっしゃるように県下で一番高い高いと、こう言われると大変につらい問題がありますんで、もう一度、平成32年度に向けまして、ちょっと検討はしてみたいと、こう思っております。 ○主査(垣内廣明君) 太陽光発電は。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) なかったらないでええで。同じやったら、もう言わんでええ、よろしいよ。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 新エネルギーの観点から、担当課長から説明させます。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 先ほど西脇委員からの御意見を頂戴いたしました。  新エネルギーの推進ということで、丹波市につきましては太陽光発電・太陽熱・木質バイオマスのエネルギー利用ということで、3つを重点エネルギーとして推進をしているところでございます。  先ほど御意見いただきました小型のバイオマス発電については、国のほうの動向も、徐々にそういうふうな大型から小型へということで、防災とか災害時を想定した視点から、そういうとこへシフトしていこうという流れもあります。ただ、今現在のところ、丹波市としてはそういう事業の取り組みは考えておらないんですけども、今後の状況によっては、そういうことも研究・検討していきたいと、かように考えております。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) ちょっと抽象的な質問になるかもしれないですけど、ちょっと1点だけ。  市長が、ことしの施策で常に経営の視点ということで、歳入に関してどういうとこら辺は経営の視点を持って、今後のそういう形を求められてるかという、ちょっとその辺が見えにくい部分があるんで、ちょっとそれの説明だけお願いできませんでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 市長。 ○市長(谷口進一君) 役所の場合は民間企業と違いまして、収入と支出の連動性というのが比較的希薄であると、こう常々思っています。民間企業ですと、やはりこれだけコストをかけないと、これだけの収入は得れない、最低の経費で最大の収入を上げるという、そういう原則があると思いますが、役所の場合はそうではありませんねん。ただ、そうであってはいけないと、こういう気持ちがあってそういうことを言っております。ですから、獲得しました収入については、できるだけ貴重な財源として活用していきたいという、そういう気持ちで経営ということを言ったわけでございます。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 2点お願いします。  予算書の32ページの、先ほど説明あったんですけど、丹波の森美しいむらづくりプロジェクト事業補助金、このちょっと事業内容がもう少しわかりましたら詳しくお願いいたします。  それから、39ページの基金の繰入金ですけれども、この中で、企業誘致促進基金繰入金で、ガイドの23ページのほうに基金の残高見込み一覧があります。これで、企業誘致促進基金が、平成31年度残高が大幅に減るわけですけれども、このような今後の基金残高の見込みですとか考え方、その辺をお伺いいたします。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 先ほどいただきました32ページの丹波の森美しいむらづくりプロジェクト事業補助金でございます。これにつきましては、平成31年度から新規に活用されるものでございますが、事業内容につきまして、担当課長から御説明申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 丹波の森美しいむらづくりプロジェクト事業補助金、これは県民局の事業でございまして、丹波の森を生かした美しい風景を保全するということで、農地を守り、また農業施設の多目的利用が不可欠ということで、農業活動や農業基盤づくりに必要な整備費を支援するということでございます。  1つ目には、農地利用を高める。この事業の内容につきましては、農村と都市との交流のための施設整備、例えば農産物の直売所の整備とか、特産品開発のための加工場の整備でございます。  2番目の農地を支える。これにつきましては、農業用施設の災害の防止の整備の分とか、ため池の安全の設備とか、あと一筆排水の桝の設置等ございます。  1のほうにつきましては10分の10、100%補助でございます。2番につきましては50%、半分の補助でございます。  これは、県民局との連動できる事業でございますので、申請をいただいて、県民局と相談して事業を決定するという事業でございます。平成31年度からの新しい事業でございます。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 2点目の、企業誘致の促進基金の繰り入れですけれども、今年度は、先ほど補足で説明した内容ではあるんですが、平成30年度に立地された企業が多くあったために、その用地、建築物、設備等に対する補助金がふえた、その結果、その繰り入れとします企業誘致促進基金からの繰り入れが増加したという結果となっております。毎年度、企業誘致の状況によって、この繰り入れの状況は変わりますけれども、今、残額としましては2,900万円程度に落ち込むということになります。  この基金を造成しました際には、合併時の交付金等も利用しておりますので、当初はそういった形で有利に運営してきたわけですけれども、今後についてはその補助金の見直し等も含めて一度、検討を、再検討はする必要があるのではないかというふうには考えております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 先ほどの美しい村づくりのほうですけれども、これの上限とかはないか、それだけもう一回お聞きいたします。  それから、基金のほうですけれども、補助率の見直しとか言われたんですけども、逆に、誘致するんであれば基金をもっと積むというか、そういった考えはないのかお伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 上限につきましては、1番の10分の10の補助につきましては上限が100万円、2番の農地を支える半分の補助でございますけども、それにつきましては各項目、上限がありまして、100万円・100万円・50万円となっております。 ○主査(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 基金の今後の考え方でございます。  基本的には、合併後に青垣地域の公営団地が売れた資金というのは相当額ありまして、それを財源に運営をしてきた経過があります。それについては一旦、もうなくなりまして、その後は一般財源で積み立てをしては補助をしているという中では、通常、一般財源と変わらないような位置づけになっておりますんで、先ほど西山部長から説明しましたとおり、補助そのもののあり方、効果を見て、今後の方向性は検討していきたいと思っております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 26ページ、道路橋りょう費補助金いうことで、3億円マイナスいうて言われたんですかね。県のほう、ことし最大で3兆9,000億円言うてたかな、何か過去最大の予算が出てるらしいんですよ。丹波市のほうは災害、あるいは河川とか治山とかそういったところ、橋梁なんかも含めて予算的には縮小になってるんですか。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 予算的に縮小というよりも、いわゆる道路整備計画、市で持っています。その整備計画に乗って、今、事業を進めております。ただ、事業の進捗に当たりましては、やはり用地の交渉等々について、やはり進捗がおくれるケース等もございます。そういったとことか、やはり災害等で、通常の事業ができなかったいうことで、予算繰り越しをしてしまったいうところもございますんで、今、現状の取り組める範囲内での予算執行という形の中で事業を進めておりますんで、頭から事業を縮小傾向にあるという考えはございません。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 山の奥のほうの川とか、河道閉塞した川と市の管理する橋梁が、河口部からちょっと高さが低いから、また今後、災害が起きたら何か危ないなと思うようなところがあったり、それからあと山南地域なんかでも兵庫パルプ工業株式会社の通行量のとこら辺の部分で橋が緩いと思うんです。あんなんでも、もう少しどういうんか、調査するような予算みたいなもんはあってええんやないかなと思うんですけど、そういう考え方いうのは、この予算の中には入ってるんですかね。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。
    ○建設部長(近藤利明君) 今言われました県の砂防事業との関連した下の、いわゆる市が管理します普通河川等についての事業の取り組みいうところについては、この予算の中ではなくして、やはりこの県の事業の進捗と合わせまして、やはり連携した取り組みは必要かと思いますんで、それはそれに見合った時期を見て、予算は確保していきたいと、かように考えておりますし、山南地域の兵庫パルプ工業株式会社のとこの山崎橋の話ですかね、あそこについては県道となってきますので、直接市の事業としての予算としては入っておりません。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、民生産建常任委員会所管部分の歳入全般の質疑を終結します。  次に、歳出について質疑を行います。  まず、9款消防費、295ページから308ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 毎年、言ってるんですけど、各地域によって寒かったり暑かったりするんですけども、夏服いうのはしてもうたんやけど、冬服の防寒の服に関して予算化してほしいって言ったんですけど、それは検討はしてくれたったんですかね。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) ただいまの消防団の服の支給ということにつきまして、担当課からお答えをさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 先ほどの、消防団に対する冬の防寒服とかの、それを支給するという形の要求でございますが、今の段階で、まだ消防団の方とそういった形のお話は、十分にはまだできていない状況ではございます。ただ、旧町のときの時代からそれぞれの地域で、それを継続して使われている地域もあろうかというふうに判断しております。  また、その点につきましては今回、予算の中には計上はしておりませんが、今後のそういった安全確保のためにも含めて、検討をさせていただければというふうに思っております。御了承いただきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) かなりことしは暖かかったんですけども、温度差があるんです。朝、夕のその一番きついときとか、それから災害で2時ごろ出ていって、水の中つかっていくんやけど、やっぱり防寒の長靴とか、それから防寒のかっぱとかがあればすごい、どういうんかな、時間的に10分、20分でも助かるんやけど、もう10分、20分、水の中に手つけとっても物すごい、かなりきんきんに冷えてるところで作業してるのを、私、見ましたんで、公平性とかそんなんがあるんかもしれんけども、全然、その環境がまた違うところで作業してはる人らのことも、ちょっと考えてもらえへんかなと。予算的には小型ポンプとかホースとか、そういったものはあるんやけども、そういうもの以外の備品についてもかなり老朽化したり、よく使っているところは、その予算があるいうものの、始末してもったいないいうことで、一生懸命頑張ってるので、またその辺も現場のほうをよく見ていただいたらと思います。 ○主査(垣内廣明君) 要望でよろしいか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) はい、要望でいいです。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 消防団員につきましては、装備基準というのが国で決めてあります。それに基づいて、一足飛びには全てのものを装備というわけには、なかなか予算上できませんが、今後検討して充実をさせていくように考えてまいりたいと、取り組ませてもらうようにいたします。 ○主査(垣内廣明君) 取り組むのん、どうなんじゃ。ちゃんと答えてください。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 今後、検討をさせていただきたいということです。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 関連して、地域の消防団のことで、前にも言ったことあるかもわかりませんけども、今後、災害がもう年に1回は起こるような時代を迎えているので、消防のみならず、やっぱり消防団、あるいは自主防災組織の充実が必要やというふうに思います。  302ページに消防団員報酬というのがあるんですけども、今、1,700人体制になって、一つは各分団、欠員がまず一つは起きていないかなというのが一つ。それから、報酬をやっぱりちょっと考えてほしいなということと、それと、例えば市島地域の豪雨災害とか、昨年度の夏の災害とか、あるいは行方不明者の捜索とか、夜を徹してやらなんことも、これはうちの消防も一緒やと思うんですけども、消防団もそうやと思うんですけども、そういう特別手当みたいなんは、ちょっとないんやったらなくて、検討をされたらどうかなということも思うんですけども、3点お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 担当課長からお答えいたします。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 先ほど御質問のございました消防団の報酬に関する部分で、欠員等がないかというお話も聞きました。  まず、消防団員の欠員ということに関しましては、今、定数がある中で若干、最終的には1,706人の定員に対しての減という形で今現在、動いている状況ではございます。ただ、実際に今、各部、分団、部のほうにおきまして欠員が生じているかというところの、まだ確認までは至っておりません。  ただ、有事が発生したときに、全員が出動できるかというところの部分に関しては、まだ大きい課題がございますので、そういった点については、今後も十分に検討を重ねていきたいというふうには考えております。  また、報酬の見直しと言われた部分に関しましては、これはもう昨年来からも、そういった御意見もいただいておりまして、内部のほうで今、消防団とも検討をしている最中でございます。その点については、御理解いただきたいと思います。  また、それぞれ緊急時におけます手当の部分でございますが、今現在も台風等の災害によって一日出たら、一日幾らという形で手当のほうの支給はさせていただいております。  ただ、それに対する金額の見直しだとかそういったことは、先ほど言われた報酬のほうも含めて、現在、検討のほうも図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 人口が減ってきて、あちこちでいろんな市民団体が小さくなると。例えば老人会とか、もう市のほうには入らへんとかいうような事態も起きとんですけども、欠員がわからないいうのは、ちょっと理解に苦しみますけども、もう一回ちょっと欠員ですね。まあ、今の青年の中には入りたくない、親も余り入れたくないというふうなこともあったりして、これ消防団員が減ってくると非常に、今後、問題になっていくと思うんですけども、これちょっと、もうちょっとはっきり言うてください。  それから、報酬については今、検討されてるいうことで、ぜひよろしくお願いします。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 先ほどの人員的なものでございますが、今現在、女性消防団を20名、定員では設置をするようになっております。今現在、10名の方にお世話になっております。そこで、10名が減となっていることについては御理解賜りたいと思います。  それと、各それぞれの分団におきまして、今言われた欠員という位置づけで、例えば正式にこの方が今現在、もういらっしゃらないだとかいった形の届け出については、こちらとしては受けてはおりません。実際に、今言われましたように、出動のほうがなかなかできないだとかいうような団員はあろうかと思っておりますが、それはもう各部において、今現在、対応もしていってくれているというふうには思っています。  ただ、2年が一つ、団員については任期になっております。今から2年前においても、そういったところを苦慮された形で、部の編制をされておりますし、この4月においても、新たな体制が生まれようとしております。その段階で、今言われましたように、やはりもう仕事等で出にくいといった方があろうかと思います。そういった方についてもやはり検討をされて、新しい方の入団という形のものに変わっていってるんではないかなというふうには思っております。 ○主査(垣内廣明君) ちょっと待って。欠員があんのかないのんかいうことを聞いとってんやから。今現在、欠員があんのかないのかいうことでしょう。それ、きちっと言うてください。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 欠員でございますが、今確認しましたら、今の段階では3名、欠員が出てたということでございました。  ただ、この4月での改選に伴いまして、その3名の欠員については解除ができてるといった状態でございます。申しわけございませんでした。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 307ページ、消防活動車両整備事業、予算ガイド別冊では19ページの件なんですが、消防車両、20万キロメートル以上走行している古いほうの車両の処分なんかは、どのようにされているのか。それと、この間も消防自動車が、ネットなんかで思わぬ高値で入札されて収入になったというようなニュースがあったんですが、救急車両、特装車でかなり特殊な車両なんで、中には20万キロメートル過ぎてても、幾らかで欲しいというような方もいらっしゃるかと思うんですけど、ちょっとその辺の取り組みはどのようにされているのか、ちょっとその辺をお願いできますでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 消防長。 ○消防長(小森康雅君) 今回、平成31年度に整備しますのは救急車でございますが、過去にはポンプ車も整備した折には、永久抹消という処分をした上で、入札によって引き取りをしていただくというような形で処分しておりまして、ちなみに予算書の37ページの歳入のところをごらんいただきたいと思います。  37ページの下から3段目、公用車売払収入というようなところで今回、平成31年度に整備します救急車についても、古い車両については売り払いを行いまして、予算的な計上は10万円というような計上をしております。  参考までに、過去の売り払いの実績額を課長のほうから説明させます。 ○主査(垣内廣明君) 消防課長。 ○消防課長(中道典昭君) 過去の売り払いにつきましては、救急車、一昨年度ですね、平成29年度に売り払ったときには18万6,000円ということで、鉄くずとして18万6,000円で売れた経緯があります。 ○主査(垣内廣明君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) わかりました。売れなかったらしゃない、鉄くずというような処分の方法、まあ仕方ないかと思うんですが、なるたけちょっとその処分の方法も、何か今後、考えていただいて少しでも収入になるような取り組みをしていただきたい。ちょっと手間かもしれませんが、お願いしたいなと思います。意見です。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ないようですので、9款消防費の質疑を終結します。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時17分                ───────────                 再開 午前11時18分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  次に、2款総務費の質疑を行います。2款総務費から、お手元に配付しております次第の事業について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 予算ガイドの別冊で10ページをお願いします。  たんば“移充”テラス運営事業です。移住相談窓口の実績で、平成25年度から平成30年度まで記していただいております。移住者数はトータルいたしますと、平成30年度までに81世帯、人数は151人というようになりますが、今も丹波市に住まいをされている世帯、人数はどれぐらいおられるのかということを、掌握をされておりますでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) それでは、住まいづくり課長から、実績を報告させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 申しわけございません。現時点でどのぐらいの世帯が残られてるかというのは、調査をしておりません。 ○主査(垣内廣明君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 移住をしていただくというのは、こういう事業は非常に大切な事業やなと思いますが、そしてまたそれなりの予算、まあこれやったら2,200万円ほどもかかっておりますので、やはりそういうところも調査して、実績表に記されるべきではないかと思いますが、今後の検討をよろしくお願いします。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) はい。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 丹波竜活用事業で、84ページ。  観光の拠点いうか、これ丹波竜活用事業いうのは、今のところの進捗状況いうか、どういうふうな方向になってるんかいうのも、ちょっと1回尋ねたいんですけどよろしいですか。当初計画からどの程度きてるんかいうとこら辺を、ちょっと聞きたいんですけど。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 委員御指摘の、どの程度、丹波竜活用事業が進んでいるのかという点でございますが、幾つか指標といいましょうか、判断基準を置く必要があろうかというふうに考えております。  丹波竜活用事業につきましては、予算内容、多岐にわたってきているところでございまして、例えばセミナーの開催に伴います報奨金でございますとか、また、大きなところで申し上げますと、夏の特別展、冬の特別展の開催に係ります経費等々での予算を計上、一括して丹波竜活用事業ということで、予算の提案をさせていただいているところでございます。  一つの指標といたしまして、丹波竜化石工房ちーたんの館への入館者数ということが挙げられようかと存じます。昨年度が6万1,700人程度、今年度につきましては、既にその人数を超えておりまして、年度末では6万5,000人程度になろうかというふうに考えております。今後とも、かなり6万5,000人という数が、ちーたんの館の中の入館者数としては、例えば夏休み期間中などを見ますと、非常に混雑をしているという状況でもございまして、かなり多い、うれしいことではございますが、数多くの方に御来館をいただいているという状況でございますので、来年度も引き続き企画展等さまざまな工夫をさせていただく中で、多くの方に御来館いただけるようにしたいということで、予算提案をさせていただいているところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) この件で、予算ガイドでしたら10ページの主要施策5の下のほうのとこら辺になると思うんですけども、恐竜・観光振興課と、それから文化財課でその辺にかかわってやってはって、去年の夏休みなんかも1日で1,000人を超えるような、会場の受け付けが満杯やったいうようなことも聞きました。成功している事例やと思うので、もっとそこに焦点を合わせて、DMOいうんですかね、予算ガイド別冊66ページの新規事業なんかのその進め方においても、戦略性が何でそこでそうするんかいうような300万人の観光を目指していうことなので、どこにターゲットを置ければそういう誘客ができるんかいうとこら辺を考えてほしい思うんやけど、そういうその予算立ていうのは、ここで、この課で考えるいうことなんですかね。どこで、どういうチームで考えとってんかいうのを、考え方いうかそういうなんを聞かせてほしいんやけどね。見えへんのですわ、見えてこないんです。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 今、御指摘いただいたような、今後の観光のあり方、それからDMO等については、今、恐竜・観光振興課の中に、そういった拠点整備の担当を設けて検討を進めております。  今回についても、広域的な調査を実施させていただいて、丹波市にとってどういう組織が、丹波市の魅力というのはどんなところなのかといったところから、丹波市にとってどういうところを中心としたDMOを検討していくかといったところを、平成31年度に検討していきたいというように考えております。  今、申しましたように、直接担当しますのは恐竜・観光振興課の中でございますけれども、関連する部署は多いと思っておりますので、そういったところを含めて、内部で検討を進めてまいります。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 言ってもらったのは66ページ、DMOに期限を切ってしてはると思うんです。それに、間に合うようにできたらええな思って、こっちも思っとるんやけども、どういうんかな、ここでこの場所に、あれもこれもやなしに、あれかこれかの、そのあれかいうのはここやいうのは、わかるような数字の持っていき方、表現の持っていき方してもらえれば、私らもほかの人に説明がしやすいので、そういう予算立てになってるんかないうのを見せてもらってます。また、表現がそういう表現になったらええないうふうに思います。 ○主査(垣内廣明君) よろしい。
     太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) はい。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 今の関連でお伺いいたします。  丹波竜活用事業なんですけれども、先ほど入館者数が非常に多くて混雑するということも言われておりました。  以前、5周年でしたかね、のときに前市長が、このままでは狭過ぎるので、やはりもうちょっと拡張しないといけないというようなことも言われてたんですけども、今の事業ではイベントのことしかないんですけども、もうちょっと利便性というか拡張というか、そういうことは考えておられないのかが1点と、それから予算書19ページのほうには、入館料が378万円ということで、前年度よりふえる格好になっておりまして、当然入館者はふえるんですけども、これも先ほど言われました、いっぱいになって安全面でどうかというような心配もありますし、それから入館料そのものも、何人かお聞きしますと、市外から帰省したときに子供は喜んで行くんですけども、親もついていかないと危ないのでついていくと。親の入館料が高いんで、たまったもんじゃないということをお聞きしますんで、やはりそういった子供は何回も、毎日でも来たいらしいんですけども、親がそれを引きとめているようなことも聞いたりしますんで、そういったことの対応は考えておられるのか、以上2点お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 施設の拡充の検討についてですけれども、内部的には今、調査をしているという段階です。御指摘のように、一日当たりでかなりもう、容量を超えるような状況の日もございます。ただ、その日はあくまでもゴールデンウイーク中ですとか夏休みに限定されますので、逆に施設としては、やはり親が一緒に来ないとということもあって、平日ですとかなり利用が少ない、かなりこの利用の差が大きい施設です。ですから、最大のところで申しますと、確かにもう限度になってる日もあるというのが現状ですので、それについて、内部的には今、調査なりは進めているという状況です。  それから入場料等については今、ただこれまで減額等の検討というのはしたことがないというように思っております。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 安全面につきましては、恐竜・観光振興課長より答弁をいたします。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) まず、日ごろからの安全面ということで、これは一つは、展示物が非常に細かい展示物が、例えば標本ですと化石がそのままむき出しになっているというような状況でございますので、もちろんハンズオンということで親しんでいただくというコーナーも設けておりますけれども、基本的にはこうした展示物には近づかないと、近づけないというような形でのローパーティションの設置でございますとか、そういった取り組みをさせていただいております。  また、混雑時でございますけれども、混雑時には、やはりスタッフの数を、よりふだんの日よりも多くいたしまして、お客様の誘導でございますとか、その辺の対策を行っているというのが現状でございます。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) わかりました。  すぐには無理かと思うんですけども、ただ、やっぱり安全面で特に気を使ってほしいと思います。あわせて、以前から売店ですね、観光協会ですか、それをされてるあの辺も非常に狭くて、あの場所でも混雑するし、それからさっきも言いましたように、大人がいれる場所があったらまた違うんでしょうけども、そういった場所もないしということで、ぜひ、研究をしてもらいたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 予算書84ページの丹波竜活用事業、引き続きなんですが、先般、資料請求をさせていただいた中で、多言語表示、表記ですね、この中で恐竜骨格VR説明なんかが、今まだ対応になってないということで、インバウンド需要で、外国の方も来られつつあるのかなというふうに思いますんで、いろんな活動を、丹波市内の活動においてそれぞれ聞いていかんなん部分ではあると思うんですが、ちーたんの館に関しても、あと、ちーたんの館の館内入り口とか受け付け表示とか、クリーニングルームの表示とかなんかは多言語表記になっているようなんですが、今後、もう少し積極的に取り組むべき課題ではないかと思うんですが、その点は、この予算的には一部入るような予定はあるんでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 担当の恐竜・観光振興課長より回答いたします。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 御指摘をいただいておりました、丹波竜活用事業の中で、多言語化に関する経費につきましては、今回提案をさせてはいただいておりません。  御指摘のございましたVRでございますけれども、VRに関しましては、パズルをしていただくというのが中にございます。これを何らかの形で、職員の中で、英語でこういうふうに伝えようというようなことを、まとめていくというような形になろうかなと思います。  現在も、日本の方向けのVRの操作方法も、職員の手づくりでございますんで、そのあたり、外国のお客様もちらちらとお見えになっている中で、必要最低限の英語の御案内というようなことができるようになればというように考えているところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) わかりました。  ちょっと私も、その商工費のほうの観光振興事業のほうに入るんかなと思たんですが、特別展等があるようなので、ちょっとそちらに計上が入ったりもしてるのかと思って、ちょっとお尋ねをさせてもらったんですが、VRに関しては、私もこの間ちょっとチャレンジさせていただきました。わかりました。 ○主査(垣内廣明君) ほか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 予算書105ページの1201の交通安全啓発事業に関することです。項目については、106ページの18備品購入費30万6,000円のところなんですけれども、これ例年横ばいで、ほぼ同数だと思うんですけれども、この被服費の購入内容について教えてください。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 担当でありますくらしの安全課長から、答弁をいたします。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 今、御質問のございました備品の購入でございますが、指導員が活用されます制服、貸与される制服の購入をさせていただいております。今回に当たりましても、男性につきましても冬用の制服、また、ベルト、夏用の制服、ネクタイ、ヘルメット、制帽、雨がっぱ、防寒服等が購入になってきております。女性につきましても、同様の形で支給のほうをさせていただいてるようになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 多分、その購入物品については交通指導員の方が使われる制服であったりとかかなとは思うんですけれども、一部で支給されてないということを、よく耳にするんですけれども、これ例年同じものを更新なり購入されてるわけですけれども、足りないということはあるんでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 月のうちに班長会だとかいう形で、各地域の班長にお集まりいただいて会議等もさせていただくんですが、その中では特段、今言われた不足しているといったことは聞いてないようでございます。  今年度もまた、指導員が新たに交代されるということもあったりしますので、新しい方用に足らず分を購入したりだとか、サイズ等を合わすということで、今回も備品のほうの購入をさせていただいております。 ○主査(垣内廣明君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) ぜひ、4月には新しい方に交代もあるかと思いますんで、不足等ないようにだけ、準備のほうをよろしくお願いします。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ちょっと1点だけ。 ○副主査(谷水雄一君) 主査交代します。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 予算ガイド別冊13ページ、予算書106ページ、災害対策費ですけども、この中で南海トラフ地震の支援が書いてあるんですけども、これ、市長にお尋ねするんですけども、南海トラフ地震の支援、これ当然必要やと思うんですけど、この中で加古川線の活用いうようなことは、議論されたことはないですか。また、私は丹波市としたら、複線云々の話の中でいったら、この問題をこういうとこで定義していかないかんねやないかと思とんですけども、そこはどうですか。 ○副主査(谷水雄一君) 市長。 ○市長(谷口進一君) 実は、私が来ましてから、そのことについては議論したことがありません。  ありませんが、加古川線の活用ですね、大変に重要な視点やというふうに、今ちょっと、言われて気がついた次第です。多分、交通機関が相当ずたずたになると、こう思いますんで、例の福知山線事故のときも、10年ちょっと前の、加古川線が物すごくやっぱり威力を発揮しましたですけどね、そういう点で南北交通というのは、これから大変に、何かあったときに重要だと、こう思いますんで、今年度、少し議論をしてみたいなと、今、気がつきました。 ○副主査(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) これ、阪神・淡路大震災のとき東海道線がやられて、加古川線、もう言うたらホームから人があふれるほど活用しておりました。だから、その時点ですぐ電化になった記憶があります。廃止になるとこが、電化まで進んでおります。  だから、私は南海トラフ地震のこのことに限って、やっぱり加古川線の活用いうのを、もっともっと丹波市から言うていく必要が、まあ丹波市だけじゃなし、西脇市も一緒になって言うていく必要があるんじゃないかと、そのように思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○副主査(谷水雄一君) 市長。 ○市長(谷口進一君) どうも、私が聞いていなかっただけでありまして、検討していたようでございますので、担当の大野部長のほうから御答弁を申し上げます。 ○副主査(谷水雄一君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 南海トラフ地震対応計画といいますのは、本格的にはこれから検討をさせていただきたいと考えておるんですが、主査がおっしゃいましたように、阪神・淡路大震災のときにはJR神戸線が途中で寸断されて、大阪方面へ行かれる方が加古川線を利用して迂回されて大阪のほうへ行かれたということで、非常にそのときにクローズアップされたという経緯がございます。ですので、有効活用といいますか、非常時に備えて活用するというような観点を盛り込みたいと、そういった中で考えたいと、検討したいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、2款総務費の質疑を終結します。  次に、3款民生費、138ページから185ページまでの質疑を行います。  なお、次第に記載しております米印の事業については除きますので御注意ください。  質疑はございませんか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 予算書145ページ、予算ガイド別冊が108ページです。婚活支援事業委託料が348万9,000円の増ということですけど、具体的な内容を教えていただきたいということと、それと予算書の156ページのこども発達支援センター運営事業で、ガイド別冊が30ページです。質問の内容は31ページの予算額のところなんですけれども、2カ所の通所支援事業所と1カ所の相談支援事業所が集約されるということなんですが、予算的には前年度、前々年度のと余り減額されるというようなことはないんですけれども、そういった予算に反映するというようなことはないんでしょうか、お尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、広田委員お尋ね、2点ございました。1点目は婚活の事業について、2点目はこども発達支援センターの事業でございます。  こども発達支援センターの事業につきましては、担当の障がい福祉課長のほうから答弁申し上げます。  婚活につきましては、後ほど私のほうから御答弁申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 先に婚活をやってもろたら。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 婚活の新事業につきましては、委託料につきまして計上しておる分が本年度初めてNPO法人に、婚活支援事業の婚活おせっかいマスターを支援していく事業メニューとしまして強化をいたしておりまして、継続的に行って、婚活イベント等を盛り込みながらマッチングをしていく、また、婚活おせっかいマスターの支援をしていくということで増額計上したものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) 御質問のこども発達支援センターと、ひかみ障害者・児生活支援センターの予算でございます。  平成31年度の予算につきましては、2施設が1つに統合して機能移転をしますが、4・5・6月と、2施設を従来どおり維持することとしております。また、7月に入りましても、使用しております光熱水費等の清算分も、3カ月にプラスアルファして計上をさせていただいておるというところでございます。  また、一本化して機能移転にする中での予算の増減につきましては、まず、大きなもので光熱水費が、やはり一つになるということから、前年度予算額に対して109万9,000円の減となっております。また、指導員の賃金が51万9,000円、そして言語聴覚等の専門の方の謝礼につきましても、2施設へ行っておりましたのが1施設になるというところで50万円の減額というような形になっております。  また、新たにふえてくる予算につきましては、施設の事業の運営委員会を新たに設立をしますので、報償費等が15万5,000円増額となり、また、3階部分の施設清掃につきましては、B型事業所等への優先発注等を考えております関係上、委託料として38万8,000円の増額、そして、児童発達につきましては給食の提供ということが、この新しい事業所から実施をさせていただきます関係上、配食委託料が31万6,000円、こういったものが増額となり、合計で前年度より237万9,000円の減額というような形の予算構成となっております。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 婚活支援事業のところなんですけれども、委託している業者というのか方々が、マッチングを試みやすいような、そういったような情報が十分得られているのかな、なかなか得にくいというようなことを聞くんですけれども、そういったところはどうなのかなというところを一つ。写真であるとかそういったような、どういったような情報が来ているのかというのを、それから、他の委員との交流が難しいというようなことも聞くんですけど、そのあたりをお聞かせ願えますか。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、婚活支援事業の内容、委託業務の中での困難さについての御質問であったかと思います。  これにつきましては、婚活おせっかいマスターが近所の、また、知り合いの方からこういった婚活の事業に御登録いただくというところで相談を受けられた場合、個人情報としてお名前であったり、性別であったり、職業等のことを情報で伺われます。それを、今現在では個人が把握して持っておられる状況でありまして、婚活おせっかいマスターにつきましては、当然スタートしていただく時点では研修を受けていただいて、そういった個人情報も配慮しながらプライバシーの配慮もして、マッチングをしていくということで、定期的な会議を設けていただいております。そして、婚活おせっかいマスター同士の中で、当事者同士を会っていただく機会を設定しようということで、今までやっておりましたが、なかなか個人の写真があったり性別があったりっていう、もう詳しいところまで出ない関係がありまして、なかなかマッチングがしにくいというふうなことを聞いておりました。  そういった情報の中で、今年度に入りまして定期的な会議の中で、委託業者、それから婚活おせっかいマスター、市も入りまして、その情報共有のあり方を、ことし1年かけて検討してまいってきました。そのことで、来年度に向けて、より紹介しやすい形、また、御本人が主体的に参加がいただける場の設定などを設定して、工夫してまいりたいと思っておるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 篠山市のほうでも婚活事業をされていて、そこではうまくマッチングとかもいけているようで、その事例なんかも研究していただきたいというのと、余り運営的にも規定し過ぎるっていうことがあり過ぎて、うまくいってないのじゃないかなというところもあるので、その辺のところをお願いしたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 十分にその部分は課題であるというふうに認識しておりまして、ひょうご出会いサポートセンターも、最近では詳しい情報の共有ってマッチングをされていない情報も聞いておりますので、十分な研究をしてまいりたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 私も婚活のことを質問しようと思とったんですけど、大体わかりました。ぜひ、市として力を入れてほしいなと、今後ね。  やっぱり、今はもう仲人なんかはつけないんかもわかりませんけども、非常に積極的に動かれた人については、市長のほうから表彰だけでもいいですから、そういう制度も設けて、市民ぐるみでやっていくいうことも必要やないかというふうに思ってます。市の施策としてもちょっと、去年でしたら婚活おせっかいマスターとか、ばっと打ち上げられたんですけど、ことしの予算ガイドでは、余り重視されていないような気もしてますんで、一つ重点を置いてよろしく願いします。これはもう要望だけです。  それから、142ページに民生委員児童委員の問題が、予算が計上されております。これはもう、田舎ではどうかわかりませんけども、民生委員児童委員のなり手がないというのが都会ではよく聞きますけども、丹波市では選出されていないところはあるのかないのかということ。  それから、非常に御苦労されている割には報酬が少ないなと思うんで、その報酬の検討、これ国で決まってるんかもわかりませんけども、そこら、ちょっとお願いします。  それから次ですけども、163ページに高齢者生活支援ハウス運営事業、ちょっと私、これ知らなかったんですけども、どういう事業になるのかお願いします。  それから3点目、先ほどちらっと触れた164ページ、老人クラブ運営費補助金ですね。実は、最近、ある自治会から、うちはもう市の老人会から脱退することを決めたと。もう地域全体でも脱退しようかというようなことを考えてるんだというふうなことを聞いたんですけども、そこら、老人クラブなり老人会の状況が今、どのようになりつつあるのか、もう旧町ごとに脱退したとこもあるように聞いているんですけども、この運営費補助金は去年と比べて、そういうとこもあるいうことで減額になっているんかどうか、それ、お尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇委員のほうから、御質問3点であったかと思います。
     1点目の民生委員児童委員のなり手不足の課題でございますが、当然、丹波市におきましてもなり手不足の状況であるということは、お声のほうが出ておりますけれども、平成31年度は改選時期に当たりますことから、自治会長会での丁寧な御説明であったり、地域からの推薦を重ねてお願いしておるところでございまして、現状は、定数のところで選出をいただいておりますが1カ所、本年度に入りまして市島地域の戸平が、近隣の施設の自治会と合併をするということで聞いておるところがございます。  それから、2点目の生活支援ハウスでございますが、どのような施設かと申しますと、これは柏原地域にあります特別養護老人ホーム柏原けやき苑に併設をしております施設でして、合併当初は2カ所ございましたが、現在1カ所になりまして、10床の部屋を確保いただいておりまして、年間750万円を委託料として、人件費相当分を上げております。  これにつきましては、老人福祉法と介護保険法が変わりました中で、制度見直しの時期が近づいてきておりますが、現在は火災があった方の一時的な避難の場所であったり、在宅で生活されている方がおひとり暮らし等で、家が風水害により生活が困難になられたような方を、一時的に入っていただくということで調整をしてまいっておりました施設でございます。  そういった内容で、必要な方が必要な措置の状態に行くように、要介護度が上がってこられた方には各施設、または在宅のサービスのほうにつないでいるといった現状でございます。  そして、最後に3点目の老人クラブについてでございます。これも、団塊の世代の方の加入不足、加入をされないというふうな全体の中で、全国的にも老人クラブの入会が少ないということで、丹波市も同様の状況が出てきております。  そういった中で、平成30年度、青垣地域、市島地域の老人クラブが脱退、丹波市老人クラブ連合会のほうから脱退をされております関係上、老人クラブの会が減っておるような状況です。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっといいですか。民生委員児童委員の報酬いうのは、国で決まっているのかどうか。また、市で決めるものだったら、ちょっと増額のこと、どうなっているか。  それから、生活支援ハウスでしたかね、例えばうちの近くの特別養護老人ホーム山路園なんかでケアハウスいうのを持っておられるが、そういうところとはどう違うのかということをお願いします。  それから、老人クラブ、老人会なりについては、今聞きました2地域が、市のほうから脱退されているというふうなことを聞くんですけども、これ、どうしたらいいか、よく、みんなで考えんなん問題だと思うんですけども、私もそういうことを聞いて、ああ、そういう状況になっとんかというような話ですので、例えば市のほうから脱退をすれば、その地域に対する補助いうのは多分、少なく減額されると思うんですけども、そういうことを、もうちょっと詳しく教えてください。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 民生委員の報酬規定でございますが、これにつきましては、厚生労働大臣から委嘱されましたボランティアということで、規定の報酬等はございませんが、県等の補助金の中でお支払いができる状況を策定しております。詳細につきましては、社会福祉課福祉総務係長のほうから御答弁申し上げます。  それから、2点目の生活支援ハウスと山路園にありますケアハウスの違いはどうかということでございますが、山路園は軽費老人ホームといいまして、アパートに近い状態で、軽費で夫婦世帯であったり単独世帯で入居ができる施設となっております。  そして、老人クラブの件につきましても、担当の福祉総務係長のほうから御答弁申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 社会福祉課福祉総務係長。 ○社会福祉課福祉総務係長(森本英行君) 説明いたします。  まず、民生委員の報酬でございますが、先ほど部長申し上げましたとおり報酬はございませんが、県の補助をいただきながら、活動に対する費用弁償的な扱いとして、民生委員児童委員協議会の会長でありますと7万円、そして一般の民生委員でありますと5万9,000円、このような額で県から補助を受け、そして市からそれぞれの民生委員のほうに、活動費としてお渡ししているものでございます。  あと、丹波市老人クラブ連合会の関係につきましては、合併当時200クラブほどあった市老連加盟の単位老人クラブが現在、平成30年度現在では71クラブまで、約3分の1まで減っているという現状でございます。  これについては、確かに委員おっしゃられましたとおり、今後みんなで考えんとというような話は、確かにあるわけなんですが、市老連の役員とも毎年、協議をいたしまして、これを打破するためのお話を続けております。  そして、それに加えて平成29年からは、市老連脱退の老人クラブであったとしても、市から単独で補助を出す、地域老人クラブの補助という形をとっております。これについても市老連の役員と協議をして、何とか引きとどめていただくための補助ということで、通常の半額程度の補助を出しているというような状況でございます。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 予算ガイド別冊でお願いします。  37ページの福祉人材確保事業なんですけれども、その中の福祉人材確保家賃補助事業、平成30年度実績はゼロ件になってるんですけども、本年度90万円、予算立てられてますけども、この辺の見込みというか考えをお伺いします。  それから、42ページの子ども・若者の育成支援です。これも財源内訳が全て一般財源になってるんですけれども、国・県、何か補助とかそういったメニューはなくて、全て一般財源しかできないんでしょうか。以上2点お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、藤原委員御質問の37ページの福祉人材確保事業でございますが、家賃等補助につきましては、本年度実績はございませんでしたが、今、定住移住等、Uターン・Iターンで丹波市のほうに移住してこられる方を対象に、丹波市のホームページに、福祉人材を確保するという観点から、社会福祉法人連絡会と連携をいたしまして、福祉の職場の御案内をしておるところでございます。  そういった中、兵庫県の社会福祉事業団が、市内の社会福祉法人連絡会と連携をいただきまして、都会、阪神間からバスに乗って視察に来ていただき、実際に就職をいただける見込みができた方がございました。そういったことで、家賃等が発生してくる場合に御活用いただけないかということで検討しておる状況で、予算を計上しております。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 子ども・若者の育成支援事業が、国庫補助がないかということなんですけれども、丹波市が実施をしております内容につきまして、そういった補助メニューがなかったということで認識をしております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 最初の家賃補助ですけども、これ条件が転入になってると思うんですけれども、別に転入しなくても、例えばよその市で実家とかあっても、アパート借りて住民票移動しなくても、人材確保というんであったら、転入を条件にしなくてもいいんじゃないかというふうに思ってるんですけれども、転入がどうしても条件に要りますか。それが一つと、それから先ほどの、子ども・若者の育成支援ですけれども、間違ってたらごめんなさい、ほかの自治体で同じような事業をされてるとこで、厚生労働省の生活困窮者就労準備支援事業というのがあったんですけれども、こういったものが使えないのかなと思ったんですけども、一度、検討してもらえたらと思います。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 子ども・若者の育成支援の件につきまして、生活困窮の関係の事業が使えないかということやったんですけれども、この子ども・若者の育成支援につきましては、その事業は使えないということで、生活困窮につきましては、福祉部のほうで所管されている事業ということで認識をしております。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今の、子ども・若者の生活困窮者の自立支援にかかわる事業につきましては、国・県のほうから、ことし、来年、この二、三年で補助メニューが出てくる状況になっております。丹波市内では、いち早く子ども・若者の、39歳までの方の支援として取り組んでおった経過があります。  福祉部のほうでは、40歳以上の方を中心に「めばえ」で生活困窮の相談の場面で発達障害を伴う方であったり、いろいろな障がいがある場合に、手帳をもらっていただくなど総合的な相談をしながら支援をしておるような状況でございます。  8050問題で、親亡き後の対象者の支援ということを、福祉部の中では直面をしておりますので、できるだけ早期にこういった支援がしていけるように、今後、研究を進めてまいりたい、補助メニューが使える事業がないかというふうなことは、連携をする中で研究をしてまいりたいと思います。  それから、1点目の家賃補助でございますが、委員おっしゃるとおり、転入をしていなくても市内に在住の方で、家賃が補助できないのかということであったかと思います。その点につきましては、社会福祉課の生活福祉係長のほうから御答弁申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 生活福祉係長。 ○生活福祉係長(宮野さおり君) 福祉人材の家賃の確保の件ですが、市外から来ていただいて、住所を動かしていただくというのを基本にしております。といいますのも、市内からの福祉人材の確保を今、しておるんですが、市内からではなかなか人が集まりにくい状況でありまして、丹波市内に住んでいただいて、していただくことに家賃の補助を出している状態で、住民票を動かしていただいた方のみになっております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) それはわかっています。それが、市ができないですかってお聞きしているんで、また検討をしてください。  先ほどの子ども・若者の育成支援ですけど、部署が違うから受けられないということですか。この事業を、福祉部でしたら受けられるということですか。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 子ども・若者の育成支援事業、今、実際に行っているものが、その生活困窮の補助メニューに合致しないということなんです。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 一応、また後で、他市で調べた事例申し上げますので一度、そこも15歳からのひきこもり対策でされてましたので、お聞きしました。また後で申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 続けてやりますけども、よろしいですね。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 1点だけお願いします。  予算書の142ページ、上から5行目ぐらいに、暴力団対策補助金500万円があります。この500万円は、どこに補助金出して、どういう使い道をされるんでしょうか。  そして、これは基金から500万円を取り崩すとなってると思いますが、残りの基金100万円ほどになるということで、そういうなんでよいんでしょうか。  3点目、暴力団と言われる人は現在、丹波市にはいてはるんですか。発表できる、いわゆる警察とかの公が発表している範囲でよろしいんですけども、それをお尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 暴力団対策補助金の件につきまして、くらしの安全課長から答弁をいたします。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 御質問のございました暴力団対策補助金500万円でございますが、どこにというとこで今、具体的なところの部分はございません。当然ながら、そこにある施設を改修するといった形で、公的な立場の自治会、また自治協議会、そういったところが今後も、そういった公設的な利用をされるといった場合の改修に伴います経費、それを最高500万円という形で計上をさせていただいております。ですので、以前いろいろと、成松地区等であったと思いますが、そういった件については、今の段階では特段、お話のほうも上がってきていないということでございますが、いつ何どきという形のもので、経常的といったら申しわけないんですけども、その準備段階として計上のほうをさせていただいております。  また、基金の関係につきましても、今、残りが100万円云々という話もあるんですけども、その分につきましても取り急ぎ、今の500万円の段階と、あとは経費関係が、またその中でも要りますので、それに伴う部分として利用のほうもさせていただきたいと思います。  暴力団の関係については、まだ今の段階では、ちょっと警察のほうとも御相談をしなければわかりませんけども、今の段階で、私とこが把握している分はないということで御理解賜りたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) わかりました。  ちょっと、私の認識が違ってたら訂正してほしいんですけども、これ暴力団の事務所があったとこを、地域の人が買って、そして地域の施設にするという、そういうような取り組みを地域でされているということでしたかね。それで、それに補助金500万円を出されるという、そういうことでしたかね、違いましたか。 ○主査(垣内廣明君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) この分についても、ちょっと要綱等もあったと思うんですが、それに伴いまして運用のほうもさせていただいております。先ほど言われましたように、民間云々とかというよりも、公的な利用の部分にさせていただいているといった形で、ある程度の限定がありました。その分の中で、執行のほうをさせていただく予定になっております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 予算ガイド別冊の34ページと、それからほかなんですけども、一応35ページ、障がい者の工賃の補助が出ております。どの程度改善したんかいうのと、1万5,000円、4,700幾らやけども、それで制限されてしまって、あとそれ以上の生活の向上いう面では、どういうふうな考え方をしたらええんかいうところをお尋ねします。  あと、グループホームのことで、予算書156ページの1315と1327ですね、それぞれ予算いただいとんですけども、支援者いいますか、の例えば病気とか体調を崩した場合のサポート、そのグループホームの管理の仕方なんかは、予算的にはどういったところで考えられるんかなと。もし、考えられてることがありましたら、ちょっとお尋ねしたいんです。今後、そういうふうな考え方があるんかいうことを、ちょっとお尋ねしたいんです。  それとあと、先ほど予算書142ページで、民生委員の活動については、困窮者いうかそういったところのこともなんですけども、今、3年に1回の見直しで、人口がふえているところは1人ふえてるし、減ってるところは1人減ってるいうふうな認識でおりまして、そこには丁寧な説明をされてるとは思うんやけども、それ以外の限界集落のところは、もうどうしたらええんやろういうところがありまして、やっぱりほかの地域にも、その予備軍団としてあると思うので、どういう考え方をされとんかいうとこら辺を、ちょっと御説明いただいたらと思います。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、太田一誠委員お尋ねが3点あったかと思います。  1点目の障がい者の工賃向上支援事業の補助金についてでございます。これにつきましては、市内の就労継続支援B型作業所の努力によりまして、作業工賃の向上に向けて努めていただいておりますが、より一層の向上ということで、販路拡大事業、工賃向上事業として投入した成果として、予算ガイド別冊の34ページに、市の平均工賃が兵庫県を上回ったというところから、ごらんいただけるかと思います。  また、2点目の障がい者のグループホーム入居者の利用者の補助でございますが、現在県下の障がい者の施設は、大変増加というかしてまいりまして、いっぱいの状況の中で、地域で自立した生活を営んでいただく、また家庭からも自立した生活をしていただくという意味で、グループホームの利用をしていただいておる方が、大変ふえております。そのグループホームを運営する法人、またNPOの管理のもと、管理者を置いて生活等のサポートをしていただいておるような状況でございますが、補足の説明を障がい福祉課長のほうからさせていただきます。お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) グループホームの入居者の方への支援方策としまして、今、市のほうで実施させていただいておりますのが、県の補助事業を活用したグループホームの新規開設サポート事業、新規に開設される場合の助成事業と、もう一つが、家賃の助成事業、この2点させていただいております。  家賃の補助につきましては、グループホームを利用される利用者の方の家賃総額から、まず1万円を国の負担金として減じて、その部分の2分の1、上限1万5,000円を各利用者の方へ補助をさせていただいているという形で、生活のほう支援をさせていただいております。  御質問の中にありました、グループホームの中での支援者の方が体調を崩された場合の助成というものにつきましては、現在、市のほうではそのピンポイントで、そのときにどうするのかっていう部分の支援については、まだ今のところはないというような状態でございます。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 一度に答えていただいてんですけども、多様化に対応した施策いうのは、専門家が対応しなければならないのは、回答が出ておるわけで、その専門家が人口が少なくなってきたら、やっぱりなかなか選抜しにくくなってきます。それの育成と、ベテランの体調管理とかそういったものも踏まえて、そういう仕掛けいうのは大事じゃないかと思いますので、また御検討ください。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) その点につきましては、研究してまいりたいと思います。  それで、お答えしておりませんでした、3点目の民生委員の選出のことでございます。  現在、丹波市の民生委員推薦準備会のほうを設置いただく準備を進めておるところでございます。丹波市内は、かなりの高齢化と、なり手不足の中で限界集落を迎えるいうことで、そういった地域の中では、各旧町ごとですね、町域ごとに推薦準備会というのを発足いただいて、地域によっては、地区によりましては、3自治会で1人の民生委員を推薦するというふうな形を取っていただいておるところもございます。規模が違うところでのニーズ単位での選出という規定がございますので、その状況に沿った選出をお願いしてまいりたいと思います。少ないから生活課題がないというふうなことは、逆にないと思っておりますので、そういった声も吸い上げていく努力をしてまいりたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、3款民生費の質疑を終結します。  ここで暫時休憩します。                 休憩 午後0時19分                ───────────                 再開 午後1時20分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  次に、4款衛生費、186ページから218ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算書191ページ、個別接種委託料のことで、インフルエンザ等の接種の委託料ではないかと思いますけども、前から言ってるんですけども、障がい者のインフルエンザの接種の、今、15歳以下と65歳以上はかなり金額が減免されてるんですけども、障がい者の方ですね、だんだん年齢的にも大きくなってきますんで、そこらちょっと検討してほしいなと思ってます。  それから次は、予算書199ページ、不法投棄廃棄物処理委託料ということですけども、この中身ですね、どういう不法投棄物があるのかいうこと、どこら辺に多いのか、委託先はどこにしておられるのか、ちょっと説明お願いします。  それから予算書211ページに、丹波市クリーンセンター管理運営事業ですけども、かなり大きなお金なんですけども、ここでリサイクル事業がうまくいっているのか、どのぐらいそのリサイクルに回されているんか、そこらちょっとお願いします。3点。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、御質問1点目の個別接種の委託料の件でございます。
     これにつきまして、次長兼健康課長のほうから御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) ただいま言われました個別接種の委託料ですけれども、これは主にA類疾病の予防接種の委託料となっております。15歳までの乳幼児の子供たちと、そして65歳以上の高齢者肺炎球菌とインフルエンザの65歳以上が主です。  その中で、今言われましたインフルエンザの65歳までの方につきましては、市の単独事業で幼児と中学生の予防接種の助成は行っております。今言われました障がい者につきましては、60歳から64歳にかけましては、命の危険のある人については、身体障害者手帳を持ってる人につきましては、助成をしているというところが今の現状でございます。  個別接種の委託料につきましては、15歳までの乳幼児の子供たちの委託料がほとんどでございます。そして、65歳以上につきましては、高齢者の肺炎球菌とインフルエンザの予防注射でございます。今言われました障がい者の予防接種委託料につきましては、インフルエンザそのものは、幼児と中学生に対しては助成をしておりますが、現在しておりません。身体障害者手帳をお持ちの方につきましては、60歳から64歳の方についてはしているというのが現状でございます。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) まず、ページで言いますと199ページの不法投棄廃棄物処理委託料につきましては市民環境課長から、それからもう一点、211ページの丹波市クリーンセンター管理運営事業における、そのリサイクル事業の状況はどうかということにつきましては、環境整備課長から答弁をさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) まず、不法投棄の中身、物でございますが、主なものとしましては、可燃ごみ、それから資源ごみとして自転車、電子レンジ、冷蔵庫、廃タイヤ、バッテリー等々でございます。ほかにもあるんですけども、主だったものはそういうもので、あと回収する多い地域でございますが、やはり市境の峠の付近で、民家の少ないとこ、そういったとこが、やはり多いようにございます。  それと、委託業者につきましては、有限会社北丹環境サービスです。 ○主査(垣内廣明君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) まず、資源化につきましては、今、品目といたしましてはプラスチック製の容器包装、プラマークのついている袋であったりとかそういうようなもの、またはペットボトル、金属、びん、雑紙であったりとか、今年度から小型家電とか布団のほうを取り組んでおります。  まず、リサイクル率につきましては、今現在、約15%ということで、率としては二、三年ちょっと、全然変わってないというふうな状況になっております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 身体障害者手帳を持っておれば助成をしているいうのは、取り消しですね、さっきの。  実は、私の知り合いに、御夫婦としてはもうかなり年配で年金暮らしなんやけども、だんだん子供が大きくなって40歳ぐらいになって、ずっと一生面倒を見ていかなければいけないんですけども、そのインフルエンザの注射を、もうともかくちょっと助成してもらわれへんやろうかということを、私言われました。前にもちょっと言ったんですけども、身体障害者手帳を持っておられます。ちょっと私としては、そういう検討をしてほしいなという思いがあります。  不法投棄の処理委託料ですけども、峠等と言われましたけども、いうたらどこら辺が多いのか、もうちょっと具体的にお願いしたいと思います。鐘ケ坂峠のあそこの廃止になっている、空き家になっている結婚式場のとこも前、前川委員のほうから、中にようけほかしてはるというふうなことも聞いたりしてます。  それから、クリーンセンター管理運営事業のことで、前に聞いたのによると、今ちょっとはっきりリサイクルの、はっきりした答弁なかったんですけども、例えば農業残渣、それから建築廃材等が3割あるというふうに、全体のごみの3割あるというふうに、ちょっと前に聞いたことあるんですけども、そういうのんも、例えば燃やすことによって、何か電力を起こすとかそういうことは考えられないんかなというようなことを、ちょっと思いましたので、そういう検討はされているかどうかお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) 先ほど言われました件につきまして、60歳から65歳以上の方につきましては、心臓とか腎臓とか呼吸器の疾患によって重篤な症状の方、多分その方は、身体障害者手帳をお持ちの方に限っては、定期の予防接種として認められておりますので、今現在、健康課が実施している予防注射を定期の予防接種という格好で、65歳以上の人のインフルエンザもしております。  ただし、任意接種としまして乳幼児と中学生をしておりますので、原則、予防接種というのは、定期の予防接種の方の助成をしているのが、この予防接種事業になります。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 先ほどの不法投棄の峠の場所というか、具体的にということでおっしゃった件ですが、主にちょっと情報が入っているのは、春日地域の上三井庄から京都府に抜けるそのあたり、それから青垣地域の青垣いきものふれあいの里の周辺、それから市島地域の塩津峠、まあ峠というのはこのあたりなんですが、主に環境パトロールで市道を中心に、そういった投棄物の回収をしております。  それとあと、プラス、今、高速道路の高架下とか、それから道路を横断するトンネルというか、高速の下を通過するそういった付近に結構、その投棄はされていると。もう全体的に、固定的な地域というのはないんですけど、一旦不法投棄をされますと、そこにまたふえてきますんで、そこには不法投棄の防止の看板を立てたり、そういうふうな対策をしております。 ○主査(垣内廣明君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) それでは、農業資材並びに建設廃材につきましてお答えをさせていただきます。  まず、農業資材につきましても建設資材につきましても、全て産業廃棄物の位置づけとなっておりますので、丹波市クリーンセンターのほうではお受けできないというような状況になっております。  農業資材につきまして、マルチであったりとか肥料の袋につきましては、JAのほうで年に2回、収集のほうをされております。建設廃材等につきましては、県のほうの許可が出たところに処分をされておるというふうな状況になっております。丹波市のクリーンセンターのほうでは、2つの資材については受け入れのほうはしておりません。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) インフルエンザの、私が言っているのは16歳から64歳までの人で、障がいを持った方のことについて言ってます。検討してもらえないだろうかということです。実態的にもなかなか大変だなと、ずっと親がその子の面倒を見ていかんなんので。インフルエンザ、その定期接種言われますけども、毎年これ、インフルエンザがはやったりしますんで、お願いしたいなということです。  それから2点目のことについては、また道路パトロール等で立て札立てたりして、不法投棄を少なくすることをやっていかなあかんと思います。  それから3点目の丹波市クリーンセンターの、ちょっと話がよくわからないんですけども、前に聞いたときには、その受け入れられる、例えば剪定ごみだとか建築廃材とかが、かなり多いというふうに聞いたんですけども、それも私の間違いですか。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 1点目のインフルエンザ、16歳から64歳までの障がいをお持ちの方の対応でございます。  先ほどから次長が申しておりますとおり、任意の予防接種に入ってまいりますので、それにつきましては、市としましても今現在、行っております小児に対する助成も含めて、任意の予防接種のあり方っていうのは、毎年の検討課題となっております。それも今、御指摘の御質問の件も含めて、市としての任意の予防接種のあり方をどうしていくのかというのは、毎年検討はしておりますので、引き続き課題として受けとめさせていただきたいと思っております。 ○主査(垣内廣明君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) ちょっと、以前にそういうふうなお話があったのかというのは、私ども、ちょっと存じないんですけど、基本的に建設廃材等、農業資材については、産業廃棄物に位置づけられておりますので、今、丹波市クリーンセンターのほうは、一般廃棄物処理施設となっておりますので、受け入れられないということになってます。  もしあれでしたら、剪定枝であったりとか、県道・国道、まあ市道もそうなんですけど、道路の草とか枝とかそういうなんの受け入れは、一般廃棄物として受け入れをさせていただいております。直接搬入のほうをいただいておりますので、それは確かに今年度につきましても、かなり多い、直接搬入のうち3割近くが剪定枝だったりとか、草が入っております。それは受けさせてはいただいております、というような状況ではあります。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ございませんか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 予算書192ページです。予算ガイド別冊が36ページになります。  認知症予防事業のところですが、1208の健康増進事業の中で190万4,000円というのがどの辺に当たるのかをお聞きしたいのと、予算書の194ページで、予算ガイド別冊102ページです。  不育症治療費の助成のところなんですけど、助成額の予算額が20万円となっていますけど、その根拠と、それ以上に希望とかあった場合にも対応していただけるのかということと、それから同じ、予算書194ページで、予算ガイド別冊103ページですけれども、新生児聴覚検査費の助成ですが、市内に住所を有すると書いてありますが、里帰り出産の場合は使えないということなのかということと、入院中にされることが多いと思いますけれども、産後5日ぐらいで退院して、またこちらへ戻ってこられた場合には、その助成が受けられるのかということと、それをどのように周知されるのかということをお伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、3点の御質問いただきました。それぞれ3点につきまして、次長兼健康課長のほうから御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) 一番最初の認知症予防事業でございます。これは、健康増進事業の中の一環としまして講師謝金、費用弁償、消耗品、検査料、備品購入費という格好で分散して事業を入れておりますので、名前としましては認知症予防事業・動楽教室という名前をしておりますが、健康増進事業の一つと思っていただいたらありがたいです。  それから、不育症の治療費ですね。これにつきましては、試算としましては、年間に1人か2人、もしくはゼロ人という格好で、問い合わせがある事業でしたので、本当に1人あるかないかの助成になると思っております。大体、この治療には30万円ほどの費用がかかると言われていますので、それのおおよそ半分以上ぐらいが助成できたらなと思っております。もしも、2人以上あった場合は、そのときはまた補正で対応させていただきたいと思っています。  この事業につきましては、もう和歌山県のほうで既にされておりまして、大体、人口に対してどれぐらいの方がいらっしゃるのかってことを見たときの試算によりますと、丹波市の人口では、やっぱり1人ないしゼロ人という試算になっておりますので、1名という計上をさせていただきました。  聴覚検査の件ですけれども、丹波市民を対象にした助成でございますので、里帰りされた場合は、ほとんどの方が多分、里帰りのほうの病院のほうで聴覚検査をしてもらわれると思います。その場合は、償還払いで対応させていただきます。私たちが、今、委託をしている病院については、市のほうから委託で払わせていただきますが、里帰りの場合はその格好でさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 認知症予防事業のところですけれども、3年の契約ということで2022年9月までですが、それだけで終わるようだったら、何か神戸大学の研究のためにといったような印象があって、そこに毎年190万円、3年間というのはどうかなという感じもするんですけれども、長期の見通し等あったら教えていただきたいです。  それと、新生児聴覚検査費の助成ですけれども、1回目、ちょっと不明確である場合、2回目を受けられると思うんですけれども、そういったときにはここに、5,000円1回を交付しますということで、もう、1回きりで助成はないということでしょうか、お伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) この認知症予防事業につきましては、やはり県のほうでもこれまで認知症対策というのを、介護保険課のほうでしていた事業が、やはり大きな目で見ると、やっぱりすごく予防が大事やということで、県の中では健康増進課が、その役割を担うということをお聞きしまして、健康課のほうも健康課のほうで、認知症予防のためには健康づくりの観点からという格好で、この事業を始めることにしました。決して神戸大学への資料提供ではなく、神戸大学が、私たちが今からしようとしている事業に対して、分析・解析をしてくれるということもございますので、この事業をすることによって、将来の認知症の発症がどれぐらいおくれるかっていうのが、すごく期待するところですので、この事業を積極的に進めていきたいとは思っております。  それと、新生児聴覚の検査です。住民票のない人はもう、対象になりませんってことは、先ほども言いました、済みません。入院中に受検できない場合も、こちらに帰って来られてから受ける格好にはしています。そして、そのときにうまいこといかなかった場合については、1回だけの助成になりますので、2回目からは多分、病院のほうの精密検査という格好になるかはわかりませんけれども、その子供に対して1回だけの助成という格好でしていきたいと思っています。  この周知につきましては、妊娠届のところでお母さんにきっちりとお話をしておりますので、これまで多分、全額費用負担されていた方がただになりますので、それはわかっていただけると思います。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 認知症予防事業ですけれども、予防に有効なプログラムの開発を図るということで、その有効なプログラムというのは、契約後も丹波市の財産になるということでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) これはコグニケアを中心としますので、運動をしながら頭を使う、計算をしたり漢字を書いたりすることによって、脳の活性化をしていく事業ですので、この事業を3年間する中で、このノウハウをきっちり蓄えて、今現在、地域で行っているいろいろな健康を寄与した事業に役立てていけたらいいなと思っていますので、将来展望はあると思っております。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 予算書の191ページ、190ページの感染症予防事業の13節にあります風疹抗体検査委託料なんですが、これちょっと前、一般質問でさせていただいたこともある、国のほうの決まった抗体検査かなと思うんですが、間違うとったら済みませんけど、それの一応、予定とか人数とか、どういう展開でされるんかということと、国のそういう予算補正があるのか、ちょっとその辺をお聞きしたいです。  続きまして、197ページの1406新・省エネルギー普及事業のことで、予算ガイド別冊のほうは23ページになりますが、以前にもちょっと聞いたんですが、薪ストーブと薪ボイラーですね、その辺の補助で新エネルギー普及事業補助金ということで、木の駅プロジェクトで木が入ってきて、それを薪ボイラー、薪ストーブ等で循環させていくというような仕組みやと思うんですが、なかなか需要と供給のそのバランスが、なかなかうまいこといかないようなことも、以前聞いたんですが、以前の丹(まごころ)の里創生総合戦略の管理シートの中でいくと、もうすごい数字が上がっていくような経過をたどったと思うんですが、なかなか件数が伸び悩んでいるような、その理由をどのように分析されているのか、ちょっとその辺をお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 1点目の御質問の風疹の予防接種でございます。  これにつきましては、委員御質問のとおり、風疹予防接種の機会が与えられなかった方、昭和37年4月から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の方を対象とした予防接種をやっていこうということでございます。その詳細の内容については、次長兼健康課長のほうから説明させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) この風疹の予防注射につきましては、昭和37年の4月2日から昭和54年4月1日に生まれた方々が、とても予防接種を受ける機会のなかった、その当時は中学生の女子には予防注射がありましたけれども、男性にはなかったという世代の方々について、特にこの方々が結婚されたときに、奥さんが妊娠されたときに風疹になる可能性が高いということで、こういう急遽、この3年間の事業として始まるものでございます。  対象者は6,459人いらっしゃいます。でも、自然感染があった時代の人たちですので、予防注射を受けていなくても抗体があるかもしれませんので、今回の予防注射に関しては、まず抗体検査をして、抗体価が低い人に対しての予防注射をするという制度になっています。特に働き盛りの人たちに抗体検査をするのは、とても難しい状況ですから、皆さん方が受けられる定期の検診、健康診断の中でこの抗体検査ができる項目を一つ入れていただいて、その中で検査をした後に、予防接種を受けるという、今、仕組みが全国一斉で行われております。それにつきまして、丹波市も同じようにすることにさせていただいておりますので、今、国が一生懸命制度をつくっておりますので、来年度までには、もう少し詳しくわかると思いますが、まず抗体検査を受けてから、抗体価の低い人に対して予防注射を受けるというシステムになっております。それで、一番若い方から順番にするという格好になっております。  健康課としては、接種期間をこの間、医師会と話し合いしたときに、市内の病院でも受けられるように、それぞれの先生方にこの検査事業に参加していただけるように、今、説明会を行っておりまして、健康診断の機会、そして普通に外来に行かれたとき抗体検査ができるように、今、仕組みを整えている最中でございます。  もう少し詳しいことも、わかり次第、また報告させていただきたいと思っております。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) 一応、無料ではさせていただくんですけれども、その仕組みが、今、国民健康保険連合会の医療と同じような格好で、病院のほうから抗体検査したお金と、注射したお金っていうのが国保連合会のほうに、申請するというかレセプトと同じような格好でする制度になってまして、それをちょっと今、日々内容が変わりますので、そこまでがわかってる状態です。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 新・省エネルギー普及事業の現状につきまして、担当の市民環境課長から答弁をさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 先ほど御質問がありました木質バイオマス、薪の普及がなかなか伸びないということで、これも平成27年度、平成28年度と、薪の普及にかけて、いろいろ検証もしてみた、実証してみました。一つは、産業用とか福祉用への温水器、給湯ボイラーということへの導入の試み、それからもう一点は、農業用ハウスへの暖房用としての薪ストーブの導入ということで、農業ハウスについては実証実験をやったわけなんですが、なかなかこの丹波市の土壌に合う、そのストーブを使って土壌に合う作物っていうのが、最終的に市場に出回るとこまでの成果が出なかったいうのは事実でございます。  あと、家庭用のストーブ、薪ストーブなんですが、このあたりはやっぱりストーブと、あと煙突ある、あともう一つ工事費がやはり高価、高いということと、薪自体が今、灯油とかそういった燃料と比較すると、決して割安ではないというようなことで、なかなか費用対効果の面で導入が進まなかったというのが、今までやってきた検証の結果でございます。  当然、地球温暖化に向けてCO2の削減ということで自然エネルギーの普及拡大というのは、今までどおりやっていくわけなんですが、このあたりやっぱり実際、導入の費用的なもん、それから薪を供給する、その薪供給の体制、コスト面を落とすような体制のそれぞれ検証というのが、これから必要かなと。ただ、やはり順次拡大をさせていくという、そういうような目的を持って、また推進したいと思っておりますので、このあたりの課題をいかにクリアするかというのは、今後の大事なところかなというふうに考えております。 ○主査(垣内廣明君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 風疹の件なんですけど、今、そういう調整中やということなんですが、1点だけ、その抗体検査をした後、その予防接種に至るまで、一応トータルで見られるのかっていう、その検査まではしますけど、ちょっとそこらのつながりを、多分、最後までということやと思うんですが、ちょっとそこだけお願いします。  それと、新・省エネルギーの普及に関してなんですけど、今、課長が言われたことで、山から木をとってくる事業はある程度拡大いうか、順に進んでいるような気はするんですけど、消費に関してはずっとこのまま、数字なんかを見させていただくと、今言われましたけど横ばい状態で、去年も同じようなことを言うたような気もするんですけどあんまり、その成果として上がってないというとこで、もう少し何らかの手当をしていく必要が、もう今言われたように、入り口と出口のちょっとアンバランスを感じますんで、ちょっとそこらはもう少し力入れていただきたいなというとこで、ちょっとその辺、もしも返答があれば、あればでいいです。風疹の件は、ちょっとそれだけ。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) この対象者は、昭和54年4月1日生まれまでの人となっていますけども、この方が6,459人いらっしゃるんですけども、その中でも一番若い人から順に、対象者になっていくようにはなっております。  一応、3年間の事業ですので、この世代の人たちの抗体の保有率が84%ぐらいは風疹抗体を持っているのではないかという予測の中で、検査をした後、残りの2割の方々の予防接種を実施するのが、多分この事業の予測となっております。ですからこの3年間の事業ですから、単純に3で割りまして2,150人の方々の8割が抗体を持っているとして、そのうちの2割の方の430人ぐらいが、予防接種の対象になるのではないかなと。それの3年間分の予防接種費用が発生するんではないかなということで、今、試算等はしております。ですから、ほとんどの方が抗体を持っておられる世代なので、抗体価の低い人を中心に、風疹の追加接種をするという格好になります。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 先ほど吉積委員のほうから御意見がございましたように、今後、成果があるようなそういう仕組みとか研究、あるいは他市の情報等を収集いたしまして、何とかそういう方向で取り組みをしていきたいと思います。  なお、今現在、そういう成果が上がらないということでのその課題を課内で共有して、どうするかという、今、その研究をしている最中でございますので、今後ともまた、よろしくお願いしたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 206ページ、衛生費のほうは市民が健康で良好な生活環境をということもあるんけども、206ページ、救急体制、小児科の救急対応なんですけど、これは日曜日とかどういうふうになっとんかいうのを一応、説明もろとんねんけども、新しい病院になったときの体制をもう一回、ちょっと確認お願いします。  それから、もう一個は、篠山清掃センター管理運営事業2212で1億5,378万2,000円かな、出とるんやけど、これ、この間、川代公園へ行ってきて、川の水質について、一部工事しとったり、それから岩盤の関係でいうことなんですけども、景観上その市民の良好な生活環境いう観点でいうと、この辺から何かその、生み出せるような発想いうのはないかいうことを、ちょっとお尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、御質問1点目の地域医療対策事業の中での小児に対する救急の対応でございます。  予算の中では、19節負担金補助及び交付金の中で、地域小児科医療確保対策事業負担金であったり、その下、小児救急対応病院群輪番制運営事業負担金ということで上がっております。  特に、新しく病院がなった以降の対応でございますが、基本的には引き続き、今のこの体制、対応の中で実施をしていくというふうになっております。  特に、いわゆる夜間であったり休日であったりと、そういった救急を要するときに十分な体制を整えるということで、その事業がなってますので、それについては引き続き、実施をされていくというところでございます。
    ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 2212の篠山清掃センター管理運営事業は、生活環境部の所管なんですが、先ほど御質問いただいた、その水を使って何かができないかというようなことでしたでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 環境上、整備はできないかいうことなんですけど。環境が悪いから。 ○主査(垣内廣明君) もう一回、はっきり言ってください。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 篠山清掃センターの管理運営事業の中で、予算も出してもらったり研究もしてもらったりはしたんですけども、もう少しその管理事業だけではなくて、横関連でその河川、清掃センターに行ったら河川やと言われて、工事やと言われるので、その横軸的な水質に関するその環境保全というか、そういったものの考え方があるかどうかいうところをお尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 篠山市清掃センターが水質検査を行っている上では、特に問題がないということでございます。  実際に数値が必要であれば、ちょっと担当課長に答えさせますが。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 数値も聞いてますし、色の変化についての原因も調べてわかってるんですけども、景観上、読みましょうか、衛生費においては、住民が健康で良好な生活環境のもとで生活できるように進めるための経費というふうに解釈しておりますので、その辺で、どこでそういう経費を出すんかいうことがわかれば、そこのところをふやしてほしい、あるいはふえてるかいうチェックができるんですけど、ありますかということです。 ○主査(垣内廣明君) 篠山市のことは、わかる。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 今、御質問いただいている件については、特に把握はできておりません。 ○主査(垣内廣明君) また、聞いといてもらわれへんかな。          (「いや、聞いても一緒や」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 暫時休憩します。                 休憩 午後2時01分                ───────────                 再開 午後2時02分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 篠山川だということにこだわらず、丹波市のクリーンセンターの検査の結果も踏まえまして、参考になることがあればお伝えをしたいと思いますが。 ○主査(垣内廣明君) わかるな、内容。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 丹波市クリーンセンターにつきましては、クローズドシステムということで、排水ということはない施設になります。  ただし、篠山市清掃センターにつきましては、排水というか、幾らかあります。篠山川の水質調査ということで、この間2月にも環境保全委員会では篠山川のほうで行われておりますので、そこでは問題がないということを言われてます。  川代近くにつきましては、緑色であったりとか乳白色の水の色に変わるということで、その原因について、何やということでお問い合わせをいただいておりまして、県の環境課のほうが河川のほうの対策をしておりますので、そちらのほうに確認をさせていただいたときには、県の工事で篠山川の護岸の改修工事をされております。そこで、護岸を削られたときに、どうしてもその削られた石灰岩的なものがありまして、乳白色に色が変わったということを言われております。  それと、緑色がついているというのは、結構、藻が多いというのか酸素が少ないというようなことで、水質調査につきましては県が年に4回、水質調査をされておりますので、水質的には問題はないということは聞いております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいな。ほか、ないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 1点、先ほどの新生児の聴覚検査費の件ですけども、現状94%の検査受診率というんですか、ということなんですけども、6%の方の理由等は、全て費用の問題なんでしょうか、お伺いします。  それから、予算書の190ページの飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の助成金なんですけども、これができてからの、この助成金の利用実績等わかりましたら、お伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 最初の御質問の新生児の聴覚検査につきまして、次長兼健康課長のほうから答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) この100%にならないのは、大きな病院でないと、聴覚検査ができない産院もあるみたいです。ですから、総合病院で産まれる方はほとんどされておりますけども、個人でされているような、いわゆる産婦人科医院でみたいなところでされているようなときには、そこでは受けられないので、後日、退院されてから受け直すという格好になるので、今のところ100%になってなかったのは、これまでそれぞれの皆さん方の自己負担金でされていた事業でしたので、それぞれの病院に聞いての見解で100%にはなっておりません。  それでは、100%にならないということは、その新生児時期に聴覚の検査をしておかないと、あと言語の発達の問題とか、脳の発達の影響がありますので、やはり100%の皆さんに検査をして、そして発育・発達の支援をするためにも必要ということで、今回この助成事業をしましたので、小さな産院で生まれた子たちについては、その受け入れないとこにはきちっとできる病院のほうを紹介させていただいて、受けていただくという格好になる予定にしております。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 先ほどの飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の助成の実績ということで、昨年4月からこの制度を導入したわけなんですが、実績としまして、地域猫活動に登録した団体が2団体。今、当初の申請では10匹、確定が現在3匹で、残り7匹については、あと実施を待って支出、補助金を出すというような状況でございます。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) それでは、この103ページの予算ガイド別冊に書いてあります県立柏原病院、それからいわたウィメンズクリニック、タマル産婦人科、これ以外で結構、出産されてるという、その6%の方は、ということなんですかね。  それと、猫のほうですけれども、地域猫活動の申請が2団体ということで、この辺のどうですかね、広がりを見込んで、来年度も同じような助成金になってるんでしょうか、再度お伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) もう少し、こちらの希望としても、どんどんふやしていただきたいと。こういうような活動が広まっていけたらいいなということで、当面は、今年度については予算内でおさまっておりますんで、次年度も一応、本年度と同じ予算ということで、ただ、申請がふえたり、団体がふえますと、当然、追加で補正予算を組ませていただきたいというふうなことも考えております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。もう一点。  次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) そうです、現状のところ94%は、そういうのをされてる病院が明かしてくれた数でございますので、うちとこはしてへんからノーコメントと言われたところもありますので、それでは困るなという格好なので、100%を目指していきたいと思っておりますので、この事業を進めていきたいと思っております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) その飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費のところなんですけれども、使い勝手が悪いとか、申請が複雑であるとかいうようなことを聞くんですけど、そのあたりは認識のほうはありますでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 確かに申請関係が、ちょっと複雑です。それぞれ地域猫活動というのは、猫1匹を個体を特定する必要がありますんで、当然野良猫ですんで、あっち行ったりこっち行ったりします。だからその特定するために、資料としてその猫を登録する。写真も当然、つけてもらわなあかんということで、あくまでも公金をもって助成をしていくという関係で、助成をすると、公に説明をしていかなくてはいけないということで、書類が複雑になってるというのは、こちらのほう感知しております。ただ、もう少し広めるためには、もう少し簡素化できる部分も研究してありますんで、そのあたりは今から改善をしていけたらなというふうに考えております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 予算ガイド別冊の24ページです。  健康センターミルネのことがいろいろ整備になって、期待する施設なんですが、ただ、これの竣工記念式典が6月に行われることでいいんですが、100万円も費用を使うて、ごっつう派手にしてんですか。  それと、この統合病院関連施設移転業務委託料で1,500万円もたくさん要りますね。  それと、PR費用が55万円、PR費用負担金と書いてある、負担金という位置づけ。ちょっとその3つ、お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今の御質問いただきました3点につきまして、地域医療課長から御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) まず、100万円の負担金でございますが、病院とあわせた開設記念式典を予定いたしております。規模も大きくなるということで関係者、それぞれの役職の方、また、地元への内覧会的なものも計画をいたしておりまして、業者委託をもってするということで、100万円を計上をいたしております。  それから、この1,500万円、移転業務でございますが、これは事務所が移転をいたします。健康部が移転するものと、それから福祉部が移転しますもの、それから休日診療所、それと柏原赤十字病院からの提供備品等もございまして、予算、債務負担をとって積算した上で1,500万円という形になっております。  PRにつきましては県と一緒に、健康センターミルネ単独でするというのも適当ではないと、これまで県とハイブリッド施設群という形でしてきておりましたので、新聞広告等を含めて、利用者、病院も含めて特に健診についてPRをしていきたいという形でPRをする予定にいたしております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、4款衛生費の質疑を終結します。  次に5款労働費、219ページから221ページまでの質疑を行います。  なお、219ページの氷上勤労青少年ホーム管理事業は除きます。  質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 予算ガイド別冊の64ページの女性の職業生活における活躍の推進です。非常にいいことなんですけども、実績がちょっとわかりませんので、本年の実績を、まず、お伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 実績につきまして、担当の新産業創造課長より、お答えさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず、今年度の実績見込みでございますが、1つ目の女性活躍推進設備投資補助金につきましては、今年度、18社の事業者に制度活用をいただいております。それから、女性活躍推進助成金につきましては、現在のところ6社の制度活用をいただいております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 219ページ、同じく雇用対策事業なんですけども、今の推進状況と、高校生・大学生のインターンシップいうのはあるんやけども、再就職というか、丹波市にもう一回返ってきたいわみたいな感じの、その雇用対策みたいなのは、拡大対策としてあるかどうかいうとこを尋ねたいんですけど、ここでええんでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 高校生、高校を卒業した後の大学生等になりましても、 引き続き進学状況等は把握していくような事業は持っております。  そのほか、事業ありましたら、新産業創造課長から補足いたします。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) この若い世代の就職、人材確保につきましては、いろいろと取り組みを行っているところでございます。例えば、丹波市単独ではなかなか難しい面がありますので、丹波県民局ですとか篠山市とも連携をとりまして、丹波地域人材確保協議会というのも組織をし、都会に出ておられる学生を相手に企業就職フェア等も行っております。  また、市内、近隣高校生を相手に、就職フェア、職業紹介等も間断なく行っており、人材確保に努めておるというところでございます。 ○主査(垣内廣明君) よろしいな。ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、5款労働費の質疑を終結します。  次に、6款農林水産業費、228ページから252ページまでの質疑を行います。  なお、244ページの農村環境改善センター管理事業は除きます。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算書228ページの再生協議会助成金2,021万8,000円ですか、これは、どういう再生協議会への助成金になるのか、ちょっと内容を教えてください。  249ページの林業補助金交付事業の中で、作業道整備促進事業補助金及び林道整備事業補助金ですね、以前にも聞いたことあるんですけど、この予算は、例えば作業道で言うたら何メートルぐらいを予定されてるんか、あるいは申請が出てるんか、もっと作業道をつくらなあかん、ともかく森林を管理するのは作業道をいかにつけるかいうことだというふうに言われておりますけども、そこらちょっと、もうちょっと詳しくお願いします。  それから、251ページと予算ガイド別冊のほうの80、81ページの森林環境譲与税ですね、来年度から活用が始まるいうのが、非常にこの森林管理の面では大きな変化だと思います。それで、80、81ページにいろいろ書いてあるんですけども、ちょっと具体的に、例えば経営管理集積林整備事業とか、森林吸収源整備事業だとか、緊急里山林整備事業だとかいうのがあるんですけども、今までなかなか大きな単位でないと補助が受けられない、あるいは申請がされないということがあったと思うんですけども、非常に荒廃している森林を、ちょっと聞いたとこによると、市が仲介役をして管理先を探すとか、これ、森林組合なんかはどんなふうに言われているのかということとですね、それからあとの、ちょっと今、何ページかぱっと出てこないんですけども、市長が前に言われてましたカーボン・オフセットを、東京都文京区と結ぶようなことが書いてある、文京の森構想とかいう、丹波市に文京の森(仮称)いうのをつくってそこに、どういうんか森林吸収源の費用をもらうというふうな理解でいいわけですか。そこら、ちょっと仮称になってますんで、今後、協定を結んだりせんなんと思うんですけども、そこらのちょっと具体的な中身、お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、カーボン・オフセットの制度から、私のほうからお答えしたいと思います。
     カーボン・オフセットにつきましては、一般質問でも出ておりましたけども、まずはCO2の削減を自治体間、あるいは自治体対企業、企業対企業で行うものでございまして、ここでは、私たちが考えておりますのは森林整備を、それをカーボン・オフセットのクレジットとして見たいと考えております。  まず、山ばっかり求めておるところでしたら、なかなかそういう協定を結べないんですけども、都市対この中山間、こういうところでは、森林整備事業がそのカーボン・オフセットのクレジットを発行するもととなります。  森林整備を行うことによりましてCO2の削減が期待できる、そういう整備につきましては、クレジットを確定しまして協定を結ぶことになりますが、まずは、クレジットを発行するためには相応の調査が必要でありますし、また、調査をするためには費用も必要でございますので、これはまだ、その手法につきましては検討していきます。  なお、現在、先行的にしておるところが、自治体対自治体で協定を結んだ取り組みもありますが、市民の、結局相手方の市民の皆さんに説明するためには、やはり第三者が認定するクレジットがいいだろうなということで、現在、研究を進めておるところでございます。  先ほど言われました文京区との関係でございますが、文京区からそのカーボン・オフセットのクレジットを購入していただいて、この丹波市の地で森林整備をしていただく、その手法もあるということで、それも研究の材料の一つとしております。  あとの、228ページの再生協議会、それから作業道、林道に係ること、さらには森林環境譲与税にかかわりまして、森林経営管理制度についても御質問があったかと思いますので、担当します農業振興課長並びに農林整備課長から、返答させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) それでは、部長から指示がありましたので、地域再生対策事業の協議会についてお答えをいたします。  丹波市地域農業再生協議会につきましては、農業のほう、経営所得の安定対策に係るものでございますが、農家別の生産目標の配分のルールですとかそういった検討、それから、経営所得安定対策への農家の支援の作成、作付の確認等を行っておるところでございます。  効果としましては、経営所得の安定対策、それから地域特産物の振興、それから効率的な水田の活用を推進するということで、いわゆる転作作物に係る産地交付金等をここから支出しておるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 作業道の整備の促進事業の補助金につきましては、県の割り当てがございます。その森林管理100%、造林事業なんですけども、造林事業で補助対象外とされた作業道についての経費の支援をするということです。その中には、門扉とか路面排水等、ほかの工事も対象外の工事につきましても支援することとなっております。一応、予算で見ておりますのは、20キロメートルを100%の対象外の作業道になり得るだろうということで、過去の実績に基づきまして予算を上げております。  それと、林道の整備事業の補助金につきましては、これも森林の整備を行うという事業の中で修繕とか、また、改良が必要な林道の整備に対する支援を、工事費の60%を補助、これは上限が工事費200万円を上限とさせていただいておりますけども、その分について補助をするということで、50メートルを一応、予算で上げておるというところでございます。  あと、森林環境譲与税につきましては、担当の副課長のほうより、説明をさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 副課長兼林業振興係長。 ○副課長兼林業振興係長(田村猛君) 私のほうからは、森林環境譲与税並びに今、御質問いただきました森林経営管理制度、この2点について概略、御説明をさせていただきます。  まず、新たに国のほうから付与されます譲与税につきまして、予算ガイド別冊の80ページ、81ページに記載をさせていただいておるとこなんですが、まず、新たに始めます経営管理集積林整備事業、これにつきましては、先ほど申し上げた平成31年度から始まります森林経営管理制度、いわゆるその森林所有者が、自ら森林を管理することは困難やという形で判断された場合に、市のほうへ、自らの森林を預けたいという御希望がある場合に、市のほうでその森林のほうを預かりまして、今後の維持管理を考えていくという制度でございます。  その中で、このお預かりをした森林が、いわゆる現存の造林事業、森林経営計画を策定をして森林整備をすることで、国・県の造林事業をもって、間伐なり路網整備ができる事業に結びつく山という形で判断をした場合は、通常の造林事業に今現在、森林整備をいただいておる森林組合でありますとか、民間の事業体のほうにその整備のほうを委ねると。  しかしながら、その事業体、森林組合や事業体が、この山については森林経営が成り立たない、なかなか条件の厳しい山であるという判断をされた場合に、市のほうが面積等集約をしまして、公共事業として間伐等の入札業務を発注するという事業が、この経営管理集積林整備事業でございます。  次の、森林吸収源整備事業、これについては平成24年度から森林法の改正に伴いまして、森林経営計画の策定による造林事業ということで、事業が進んできておるんですけども、平成24年度以降、先ほど申し上げた、なかなか森林経営に適さない条件の悪い山であるために、平成24年度以降、一切手が入ってないというような山について、これについては、森林組合や民間の林業事業体がそれぞれの事業地のほうを選定をしまして、この山、この条件でしたら、この森林吸収源整備事業で整備できるよというお申し出をいただいた場合に、これは補助メニュー、いわゆる19節の負担金補助及び交付金でその整備を実施いただくという形でございます。  あと、緊急里山林整備事業につきましては、書いておりますとおり、県民緑税事業で実施をしております里山防災林整備で、採択要件がとれない小規模な面積要件の集落等の、人家裏の倒木等、危険木の課題について対応できるように制度設計をしたものでございます。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 再生協議会につきまして、若干の補足をさせていただいておきます。  先ほど申し上げましたように、これは水田活用、フル活用するための調整機関への、丹波市からその再生協議会へ補助金するものでございまして、ここで交付するわけではございませんが、うち、ここでは2,021万8,000円の予算を組んでおりますが、そのうちの1,400万円程度、これは事務を行うためのその助成金で、ほかの600万円につきましては、予算ガイド別冊の76ページに示しておりますように、小豆の増収を求めるため、促進するためにこれを計上しておりますので、合わせまして2,021万8,000円、これを支出するように計上しております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 再生協議会については、何か資料がありましたら、会議録でもいいですし、いただけたらうれしいんですけども。ちょっと私、内容がよくわかりませんので、お願いします。  それから、ちょっとお答えがなかったんですけども、この農地中間管理機構みたいなことを、市が森林の関係で、ちょっと手をつけようかいなと、こう思っておられると思うんですけども、その林業経営者、あるいは林業をなりわいとしている、いわゆる会社の人、森林組合も含めてですね、と何か話し合いはされているのかどうか。それ、ちょっとお答えがなかったので。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 資料につきましては、総会の資料がございますので、総会の資料でよければ用意したいと思います。  もう一つの森林経営管理制度につきまして、担当の農林整備課副課長より、御説明を申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 副課長兼林業振興係長。 ○副課長兼林業振興係長(田村猛君) 先ほど御質問いただきました、いわゆるその仲介をするという位置づけで、市のほうがこの森林所有者の方からお預かりした森林について、今後のその整備についてのメニューのほうを検討していくという説明を申し上げたところなんですが、あくまで森林経営計画に基づく造林事業が可能やという判断がされる山については、これまでから森林整備に寄与いただいております森林組合、そのほか民間の林業事業体のほうに対応をいただくと。その事業体のほうが、森林組合であったり事業体が、経営が難しいと判断された山については、市のほうが入札をかけて業務発注をするという位置づけで、制度設計はしております。  これまで、この平成31年度からこの事業が始まってくるということで、各両森林組合並びに今現在、市内で森林経営計画を策定されて間伐作業、路網の整備等に取り組んでおられる事業体の方々へは、それぞれ説明のほうをさせていただいております。  今、申し上げた経営管理集積林整備事業については、これについては、兵庫県のほうが認定事業者ということで、いわゆるその森林整備に係る過去の間伐面積でありますとか出材量でありますとか、そういった要件に基づいて、実績に基づいて、その認定事業者という位置づけをしております。それが今現在、市内両森林組合と四者の事業体がございます。この方々に対して、この経営管理集積林事業のほうは、業務委託になってくると思います。  一方で緊急里山林整備事業につきましては、民間の土木業者とかでも、十分その危険木の伐採とかも対応可能でございますので、丹波市に届け出、いわゆる入札参加資格を有される業者のほうへ、委託業務の設計額に基づいた業者選定等を行いまして、業者発注するという考えで考えております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) いわゆる集積仲介制度というんですか、のことなんですけども、心配するのは、仲介はしたけど受け手がなかったというふうなことも考えられるんで、市内にある二つの森林組合とか、その事業体ですね、林業を主体とする事業体の方々がどういうふうに言われているか。今、そこが多分、受けることになるというふうに言われたんですけども、そこらはもう念のためですけども、見通しはどういうことになりますかいね。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 見通しにつきましては、まだ健全な森林を選考して計画を立ててまいっておりますので、まず見通しはいいほうで見ていますけれども、時が進むにつれまして、なかなか入りにくい森林につきましては、問題も課題も出てくるかと思います。  その点につきましては、今後、森林、いわゆる素材生産業者、皆さんと相談しながらよりよい方向に持っていきたいと思っておりますが、まずは最初に出てきますのは、集積できるのはやはり健全な山、いわゆる道がついていて、しっかりと整備がされた山が中心となってくると思いますが、緊急里山林整備事業につきましては、どちらかというと防災機能を向上させるためのお仕事、あるいは吸収源を拡大させるためのお仕事になりますので、そういった点につきましては森林環境譲与税、こういうものも財源として考えながら、よりよい方向で検討は進めてまいりたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですね。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 予算書242ページで、予算ガイド別冊は74ページです。市島有機センターの施設拡充のところです。  予算額のところの工事請負費、具体的にはどこの工事になるのかというのと、土地購入費350万円、これも具体的にわかっていたら教えていただきたいのと、それから、この整備がされることによって、今、受け入れられていない酪農家の分からも、受け入れることができるようになるのかを伺います。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 市島有機センターの御質問でございます。  担当の農業振興課長より、お答えいたします。 ○主査(垣内廣明君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) それでは、まず初めに工事の箇所、それから土地の購入についてでございます。  まず、工事の箇所でございますが、現在、市島有機センターでは製品棟、堆肥のほうをストックする場所が、いわゆる製品棟といいますけれども、それの場所が不足しております。不足すれば、堆肥が高く保管することになりますので優良な、良好な堆肥をつくるためには、もう少しストックヤードをしっかり持って、いわゆる嫌気性・好気性というのがあるんですけれども、適正な配置をすることで好気性の堆肥になって、有効な堆肥というふうになります。  そういったことを行うために、ストックヤード、いわゆる堆肥の製品棟というのが不足しておりますので、今現在あります市島有機センターの近隣の農地を購入して、そこに製品棟をつくる予定にしておるところでございます。  それから次に、これができることで、どれぐらいの畜産農家の受け入れができるかというところになるんですけれども、当初、市島有機センターにつきましては平成4年に、旧市島町時代に施設としてできております。  当初の計画では、乳牛が215頭、和牛が465頭の合計680頭という当初計画で進めておりました。現在、畜産等の好調、増頭等ございまして、現在1,584頭の受け入れを行っております。当初の計画でいきますと、2.3倍の受け入れ状況であるということでございます。  現在、市島地域の農家、それから一部違うところもありますけれども、今地域の農家を中心に7件の畜産農家、酪農農家のふん尿を受け入れをしておるところでございますが、処理能力が十分ではないために、搬入路についても調整を、曜日とか時間を決めて調整をいただいておる状況でございます。  今回、ストックヤードを設置することで、まず良好な堆肥を置く場所を補完する。それからこの先には、決定はしていないんですけれども、施設のほう、大分老朽化をしておりますので、複数の年度をもって、施設を一部さわりたいというふうに思っております。そういった堆肥の受け入れの施設を改善することで一部、発酵のスピードが上がるようになります。そのやり方については、研究の余地がありますので、今年度使いまして研究を行っているわけなんですけれども、何せ、先ほど申し上げました現在、畜産農家の受け入れが当初の2.3倍であるということで、この、今施設、製品棟の増築を行ったから、多くの畜産農家の堆肥が受け入れできるという現状ではないんですけれども、市全体で、このあたりは考えていきたいというふうに思っております。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) これをしたから多くの受け入れができないということは、ちょっと残念なのでありますが、先日も農業指導の小祝先生が来られていて、いろいろと見られていたようですけれども、回転式のもんにすると、もっと効率もよいし良質のものができる等のお話もあったように思われます。そういったことも考えて実行していただいて、ほかのところ、牛ふんで困っておられるところは多いので、そういうところは、ぜひお願いしたいなと思いますが、見通しをお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 1月に研修のほう、私も参加をいたしております。  その先生からは、今現在、市島有機センターで生産しておる堆肥のほうは、ポテンシャルはあると。ただ、嫌気性・好気性という改善の余地があると。下から空気を送り込む装置があるんですけれども、どうしても死角があるというところで、こういったところを一部変えるとか、あと、堆肥をまぜ込むときに一部薬剤を入れることで、かなり性能が上がりますよというようなアドバイスをいただいております。その上で、発酵スピードも上がるというような御意見をいただいておりますので、そういったあたり、平成31年度十分検討して、よいものをつくれるように進めていきたいというふうに思います。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) その先、市内全体の畜産家のふん尿の処理でございますが、現在のところ市島地域、市営では市島地域しかございませんけども、それぞれ畜産家の皆さんが御努力いただいて、それぞれ堆肥を使っていただいていますし、また、液肥等を何とかしようということで、今、取り組みも進んでおるようでございますので、全体を見ながら支援できるところを進めていきたいと思っています。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 小祝先生からそのときに、すごく市島地域の有機堆肥はいいものだから、今言われたようにしていけば、市外からも多くの買い手が来るんじゃないかというふうに、すごく期待されていたので、私も期待しているところです。 ○主査(垣内廣明君) もうよろしいな。ほか、ないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 3点あります。  1点目は今のとこで、図面をいただいてるんで見てるんですけども、このストックヤードの現在との関係で、どういった重機の流れというんですかね、移動がどういう格好でするのか。ちょっと、入り口、出口がどっち側かわかりにくいんですけども、少しその、ヤードの使い勝手というんですか、それの説明をお願いいたします。  それから、予算ガイド別冊の77ページの指定特産物の生産支援です。今回の指定特産物で、若松ですとか薬用植物、花卉等が入ってきまして、大変喜んでいるところです。  そこで1点、補助対象者なんですけれども、これ生産にかかわる中心的な生産団体または法人等となってるんですけども、この辺が同一過程がいいのか悪いのかわからないんですけども、全てこういったとこの生産団体等で、こういった特定特産物を集められてされてるということでよろしいんでしょうか。  それから、80ページの先ほどの森林環境譲与税なんですけれども、81ページの事業名が、先ほどの経営管理集積林整備事業からずっとあるんですけれども、この経営管理とか緊急里山林整備事業、森林吸収源整備事業、こういったものは、山をお持ちの所有者の負担等はなしで、全てこの譲与税でされる事業なのかということと、それから、その他の活用事業で、アフタースクール事業で木材利用があるんですけども、これはどのような事業メニューなのかをお伺いいたします。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、有機センターのストックヤードについて、それから指定特産物の補助対象者につきましては、担当の農業振興課長から御説明申し上げます。  また、森林環境譲与税につきましては、農林整備課副課長から御説明申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 藤原委員お持ちのものは、有機センターストックヤードの計画図のほうだというふうに思っております。  その図面をもとに御説明を申し上げると、ちょうど上のあたりが有機センターの事務所、既存施設と書いてあるところが、現在、有機センターがある場所になります。そこの門扉から、ちょうどこの図面でいうと右側になりますけれども、そのまま外へ出て、進入路と書いてるとこが右側の図面にあろうかと思います。そこから、建物としては、下の平面図のストックヤードのイメージ写真というものがあろうかと思います。  こういったストックヤードになりますので、この右側から入ってきて、順番に堆肥を、製品となったものを入れていくということで、現在は、余り好ましい状態ではないんですけれども、さきに入れたものが先出しできずに、後出しになってる場合もありますので、こういった十分な製品棟をつくることで、さきに入れたものをさきに出していけるということで、よい堆肥を持っていけるというものでございます。  あと、袋詰めの堆肥のほうも販売いたしておりますので、その保管場所というところも考えて、このストックヤードを使っていきたいというふうに思います。  右側から入っていって、左側から出口でずっと回っていくと。この周辺に道がございますので、ここを通ってまた、既存の建物のほうに戻っていくというような配置で使っていく計画にいたしております。  それから、2点目の特産物生産組合等支援事業というところでございます。  補助対象でございますが、もともとこの補助事業を新設しました意図は、現在、丹波市には丹波三宝を初め、いわゆるその丹波大納言小豆、丹波栗については、県・市・JA丹波ひかみ等で行う丹波大納言小豆ブランド戦略会議というものを持って、いろいろな支援をしておるところでございます。  この後に続く特産物を育てるという意味で、まず、特産物となるためには供給量、生産力がしっかりしておらなければだめだということであります。あと、品質の向上ということも必要になってくるんですが、こういったまだ新たな作物につきましては、まだ十分な生産力が確保できていないというところで、機械の助成を補助率が2分の1以内、補助の助成限度額が50万円で行うということで、例えば想定をしておる作物については、例えば黒ゴマ、こういったものは今、収穫を手刈りでしておられるということになります。かなり労働者、農業者には負担になっておるということがございますので、大きな機械ではございません、中古の機械を改良して、バインダーのようなものをゴマに使えるように改良して使うということで、こういったことで農家の負担軽減を図る、そして生産面積をふやしていくというような支援というようなことを考えております。  これ以上の大きな規模になった場合は、産地パワーアップ事業などの国庫事業がありますので、そこまでいかない、まず初期の段階でこういった市単の事業を使うというもので、市全体を管轄するような生産者団体であったり、組織をイメージして、この事業をつくっておるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 副課長兼林業振興係長。 ○副課長兼林業振興係長(田村猛君) それでは、私のほうからは森林環境譲与税の各事業における所有者負担の件と、アフタースクール事業の関係のことにつきまして御説明を申し上げます。  まず、上げております経営管理集積林整備事業、緊急里山林整備事業、森林吸収源整備事業、これにつきましては、従来型の造林事業並びに県民緑税事業で、いわゆる公的な森林整備という位置づけを同じくして制度設計をいたしましたので、原則は森林所有者並びに自治会等の負担のほうは考えておりません。  しかしながら、集積林の整備事業で、例えば広葉樹への転換、自分の針葉樹、杉、ヒノキの高齢期になった分を間伐をして、その後、ケヤキとかナラとかそういう有効的に使える広葉樹林化にしてほしいとかいうような要望につきましては、なかなか獣害対策の防護柵でありますとかそういったものの費用なんかもかさんできますので、そういった御要望については、県民緑税事業でありますとか造林事業の広葉樹林化の有益なメニューなんかに転換できないかなというようなお話のほうは、検討していきたいと考えております。  したがいまして、原則、通常の間伐、作業道・路網の整備、いわゆる今、現時点、造林、既存事業で進めております公的森林整備メニューと同等の扱いということで、所有者負担のほうは考えてございません。  次の、アフタースクールの事業への財源200万円の充当でございます。  これにつきましては、子育て支援課のほうで推進をしておりますアフタースクール、平成31度に東校区、石生の生郷のしろやま児童館アフタースクール、そちらのほうが、現行の建設してあるところが、県の危険箇所ですか、そこに含まれておるということで、移設で新築をされる計画です。その財源に、いわゆる木材利用という森林環境譲与税の使途から、200万円の財源を充当するという形で計画をしております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) まず、ストックヤードですけども、今の説明でいきますと、1回1回、これ事務所の前、市道になるんですかいね、何の道かわかりませんけども、1回1回、この市道であれば、市道に出てからでないと、新しいストックヤードに搬入ができないという、そういうことになるんでしょうか。再度、お伺いします。  それから、補助対象者、今のところ生産団体等とお聞きしました。ただ、今、知ってる範囲ですけど、例えば若松ですとか花卉等は、家のほうで機械を使って選別とかされてるんですれども、そういった機械等が古くなってきて、買いかえとかなった場合には、もうやめようかというようなことも聞いたりしておりますので、そういった方々への補助はできないのかなということで、お伺いしたんですけれども、その辺、再度お伺いします。  最後の森林環境譲与税はわかりました。  最後のアフタースクール事業だけですけども、その200万円ぽんと補助をするんじゃなしに、こんだけの木材使ったら200万円というのは何かあると思うんですけども、どんだけの材料使ったら200万円とか、その辺のメニュー、わかりますか。 ○主査(垣内廣明君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) まず、新たなストックヤードのところへの進入の方法なんですけれども、済みません、そこが市道なのか里道なのか、ちょっと十分な確認できておらないんですけれども、今現在ある有機センターと、それから新たに予定をしておりますストックヤード、購入する予定のところなんですけれども、お配りしております資料の左下のほうの写真ですね、段差のほうがあります。例えば段差を利用して、既存の施設から下へばさっと落とすというようなことも、当初、考えておったんですけれども、現在、堆肥をつくったりするところから、この下へ落とすためには、かなりの施設を改修、改造しなければ取り組むことが難しいということで、一番経済的にも効果的ではないかなということで、現在の予定のような計画をしておるというところでございます。  それから2点目の、個人への農業機械の補助ができないかというところなんですけれども、現在、市のほうでは中心的な担い手として認定農業者、それから若手の認定新規就農者、それから集落営農組織といったところに機械の助成はしておるところでございます。  際限なく、個人の農業者まで補助事業を広げると、財政規模は相当なものになると思っています。市としては、集落営農組織を各地域でつくっていただいて、それぞれ農業者が個人で機械を購入すると、それぞれ負担がありますので、そういった効率的なこと、それから個人の農家への財政の負担の軽減も含めて、そういった組織への立ち上げであったり育成を支援しておりますので、そういう観点で今回は特産物、品目に絞って支援をするというもので考えております。
    ○主査(垣内廣明君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 先ほどの、しろやまアフタースクールの補助の関係の200万円ですけども、委員言われましたように、何立方メートルに対してどのくらい使ったからこんだけの補助ということではなしに、今回はこの新しい制度とか、この森林環境譲与税の枠の中で考えさせていただきまして、鉄骨から木造化に変えられて、その差額が何百万円というのが出てくるらしいんですけども、それの一部を森林環境譲与税のほうで補助できないかなということで、200万円ということでさせていただきました。何立方メートルに対して何ぼというのは、今回の場合はまだ検討しておりません。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) では、ストックヤードのほうですけれども、一旦、施設外に出るということで、今でも結構事故とか起こっていますんで、ぜひ、また事故とか起きないようなルートとか考えてほしいと思いますんでお願いします。  あわせて、直接は関係ないんですけれども、先ほどクリーンセンターのほうで剪定枝の問題が出てきました。剪定枝の利用の仕方も、まだ決まっていないと思うんです。以前、視察で剪定枝を有機肥料としているところへ行ったことがあるんですけれども、堆肥だけでなしに、そういった剪定枝等のこういった既設への活用等も、また今後、検討をお願いしたいと思います。  それから、アフタースクール事業の木材利用については、もう一括でということで、ただし丹波市産材を使うということでよろしいんですね。 ○主査(垣内廣明君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) できるだけ、丹波市産材を使っていただくということでは、お約束させていただいております。  先ほど補助と言いましたけども、財源措置です。一応、向こうの試算では800万円ぐらい、鉄骨から木造へなれば800万円ぐらい高くなるという試算が出ておりますので、それの財源充当に200万円ということにさせていただいております。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 事故がないように、これから努めていくことをお約束したいと思います。  それから今、補助ではないと言いましたけど、この前に策定しております丹の木づかい推進プラン、この中ではもう、しろやま児童館は既に入れております。やはり木質化、あるいは木造化を目指す上では相当、50%であるとか100%を目指すべきでございますので丹波市産を使いたいと思うんですが、丹波市産の部材がないものがございますので、全てとはよう答えなかったと思いますので、その点はお酌み取りいただきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、6款農林水産業費の質疑を終結します。  次に、7款商工費、253ページから265ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 予算書は255ページかと思いますが、予算ガイド別冊のほうでいきますと58ページです。新規起業者の支援のことです。  たくさん事業をされていると思いますが、残念ながらその期間が1年未満、一、二年というのもありますし、1年未満、中でも非常に短い期間だけ起業されたというようなところもあるようです。  ここにも記されておりますが、丹波市商工会の連携を核に市内金融機関云々と、コーディネートもされているというように書いておりますが、せっかくの補助金ですので、審査をもう少し厳正にしていただくようなことは考えておられるでしょうか。  それと、例えば1年未満ぐらいであると、その補助金は全額返済やとか、そういうようなことはどのようになっておりますでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 今、申していただいたのは、新規起業者支援事業補助金のことかというように思っております。  これにつきましては、本会議の中でも一部御発言ございまして、お答えさせていただきました。実際に1年未満で事業を中断された方というのはございます。そういった方については現在、事情を確認し、対応は引き続き、継続して対応をとるような方向で、お話はさせていただいております。  具体的な数等につきましては、新産業創造課長のほうからお答えさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず1点目、補助金への審査でございますが、基本的には開業したい、起業したいという御相談をいただいた方につきましては、まずは事業計画、資金計画等が本当に実現性が高いものなのかというようなところを十分商工会の指導のもと確認をし、商工会なり金融機関なりが、これなら事業が可能であろうというところの推薦状をいただいたものに限って、補助をしておるというところでございます。申請があったからといって全部が全部、補助をしている状況ではございませんが、先ほど来ありますように実際、現実的には廃業に、短期間での廃業というような状況もございます。  その辺、今後この産業振興支援、仮称でございますが丹波市産業サポートセンターができます、専門アドバイザーが就任いただくことになっておりますので、さらにその辺は十分な事前の計画、それから事業計画が継続できるように、事業が継続できるようなフォローアップに努めていきたいというふうに考えております。  過去、43事業所がこの新規起業の制度を活用いただいて、残念ながら今のところ現在では、11事業所が廃業というようなところの数値はつかんでおるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) その、何年以内に廃業されると、それは補助金は返済をしなければならないというようなことは、今、言われましたですかね。言われてないような。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 失礼いたしました。補助金につきましては、5年の縛りがございます。その中で、新規創業時に補助金を使うわけですけども、設備とか取得されました財産が50万円以上というような規定を設けております。50万円以上で取得をし、廃業に伴いそれを売却された場合、その際に全部、または一部の補助金の返還というようなところで、規定を設けております。 ○主査(垣内廣明君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) なかなかあれですね。  今後とも、例えば連帯保証人を徴求するとかして、その債権確保といいますか、そういうことに努めていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○副主査(谷水雄一君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 関連です。  今言われたように、保証人を絶対つけるべきだと思いますが、これ、事業の補助金として出すんじゃなくて、例えば貸付金という形で出して、そしてちゃんと5年以上経営いったら、もうそれは返却は構わないというような制度にすれば、もっと明確になると思うんですよね。これ、商工会入ってるさかいに、余計、市は商工会お任せになりますので、その辺、商工会ときちっとこの問題について調整をしてもらうべきだと思います。保証人をつけるということもそうだと思いますし、または貸付金という形で位置づけするというような形も検討いただきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 御提案いただきました保証人、また、支出の方法として貸付金、こういった点については一度、内部で十分検討させていただきたいと思います。また、商工会とも調整は、今後、適正かつ十分図っていくようにさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ないようですので、7款商工費の質疑を終結します。  次に、8款土木費、266ページから294ページまでの質疑を行います。  なお、270ページ、建築総務費、284ページ、都市計画総務事業、289ページ、住宅災害復興融資利子補給事業、292ページ、住宅資金償還推進費は除きます。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 2件、お願いします。  289ページ、元気アップ住宅リフォーム助成金ですけども、昨年で何件申請があって認定したのかということと、この1,000万円ですね、どのぐらいの数を予定されてるかということ。  それから、ほかの市では店舗を改築、簡単な改築する場合も出されていると。前に、私質問したときは、観光・商工業ユニティ・プランですかいね、その中にメニューがあるというようなことも聞いたんですけども、そこらお願いします。  それから、293ページ、危険空き家等解体撤去支援事業補助金、それから、空き家等利用活用促進補助金ということで、昨年からだったと思うんですけども、執行されたように思うんですけども、これ大体、どちらの補助金も何件ぐらいをめどとされているのかということを、お教えいただきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、2点御質問あったと思います。  元気アップ住宅リフォーム助成金と危険空き家等解体撤去支援事業補助金の実績でございますが、担当の住まいづくり課長から、御説明申し上げます。  暫時休憩、ちょっとお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時07分                ───────────                 再開 午後3時08分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 平成29年度の元気アップ住宅リフォーム助成金の件数でございますが219件でございます。  それから、平成31年度の危険空き家等解体撤去支援事業補助金の戸数でございますが、5戸を予定しています。  それから、空き家等利活用促進補助金の関係ですけども、これちょっとたくさんあるんですけども、順番に言ってよろしいでしょうか。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) いろんなメニューがあるんですけども、全部合わせて61件でございます。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 失礼しました。  元気アップ住宅リフォーム助成金の1,000万円のは200件でございます。5万円の200件でございます。1件当たり5万円で、200件見て1,000万円でございます。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 戸数とか数量的にはわかりました。  この元気アップ住宅リフォーム助成金というのは、かなり広がってきまして、建築屋なんかも、こういうのがもう出ますからというのは前提になって、いろいろ勧誘をされております。  一つは、ちょっとお答えがなかったのは、店舗等へこれを広げている自治体もあります。店舗リフォーム補助金という形で。そういう考えがあるのかないのかということと、前に聞いたときは、観光・商工業ユニティ・プランか何かの中にそういうのはメニューがあるから、それを使ってくださいというようなことを言われたんですけども、ちょっとそこら辺、お教えください。 ○主査(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、この元気アップ住宅リフォーム助成金というのは、一つは、今、住んでいただいている住宅に末永く住んでもらおうということで、住宅の支援として考えてつくったものでございますので、これを店舗までというふうに拡大する予定は、現在のところはございません。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 店舗の改修につきましては、商工業のほうで、設備投資支援事業というメニューを設けております。その中で、店舗を改装するというようなところの支援をしておるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) そのメニューがあるということですけども、この元気アップ住宅リフォーム助成金は、これは丹波市内で買い物ができる商品券になりますわね。今、言われた観光・商工業ユニティ・プランの中にある店舗拡張補助金みたいなものは、どういう形で、こういうその丹波市内で使っていただくという形で出されているのかどうかというのをお伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 先ほど申し上げました設備投資支援事業につきましては、事業費に対して10%、上限30万円ですが、現金というか商品券ではなくて、現金でのやりとりの中で、それに対しての補助をしておるというところです。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 275ページ、土木費、道路橋りょう費、予算ガイド別冊51ページ、小和田平野線やけど、一応国道429号、いよいよいうことで説明いただいたんですけど、当初のこの予算の中の小和田平野線について1億9,900万円の中の、どういうふうな形でされておるんかというのを尋ねたいのと、それからもう一個、273ページ、道路橋りょう総務費で道の駅言うちゃったんやないかな思うんやけど、これ、道の駅丹波おばあちゃんの里と道の駅あおがきと言うちゃったんやけど、その考え方として、こらから道の駅が観光の看板になっていくいうことなんやけども、その東側が春日地域とすれば、西側が青垣地域、南がさんなん仁王駅いうんですかね、わからへんのですけど、北がどこら辺なんかわからんですけどそういう、その中央が氷上地域の何かあれがあるんですけど、そういうそのわかりやすい看板みたいなんか、あるいはよう高速通っとっても、北から通っても南から通っても、丹波市の案内がやっぱり少ないように思うんですよ。どういう観光があって、どういうふうなことになるのやいうことを、DMOでしたかね、何かさっきのああいうようなので戦略にするのか、どこでするのかがわからへんのやけど、ここら辺でその予算的なところは、どの辺に入るんかいうのを、ちょっと教えてほしいんですけど。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず1点目です。国庫交付金等の道路整備事業、小和田平野線につきましては、先ほど太田一誠委員おっしゃいましたとおり、国道429号榎峠トンネルが来年、概略ルートが決定する予定ではございますけども、それに向けての地形測量、いわゆるトンネルの入り口に向けた、この市道が山の中へ通っておりますんで、そのあたりの地形測量を700万円予算をかけてする予定にしております。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 看板というのは、道の駅の看板でよろしかったでしょうか。  道の駅の看板につきましては、それぞれそれを管理している部門は違うんですが、ここでお示ししていますのは、道の駅あおがきと道の駅丹波おばあちゃんの里でございまして、本来、県が所有する道の駅でございます。これを委託して、また指定管理者に委託しておる現状がございます。  まず、これにつきましては、国道等のまず休憩所でございますので、管理する兵庫県とともに、これは検討していきたいと思いますが、何分にもやはり道の駅が連携することは必要だと思いますので、それにつきましては、これから研究はしていきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 道の駅のその看板に関しては、ちょっと何かでっかい看板で、春日地域のおばあちゃんの里の公園にはごっついのがあったり、それからあともう一個は、氷上地域やったかな、なんかインターのおり口の、ちょっとわかりにくいところに、ぽんと置いてあったりするんやけど、そういうのをできるだけ、みんな目につきやすいところに、しかもその共通した何かそういうもので、こことここに行けば、こういうものがありますよとかいうのが欲しいないうのと、それからあと、高速道路でぽこぽこ、何か道の駅ここ、みたいなんがちょこちょこ出てきたようにあるんです。そういうのも、何か話をしないとでけへんのやないかなと思うんやけども、どこにどういうふうに流れていきよんのかないうのがあったので、また検討をしといてもらわれへんかなと思います。  それからあと、国道429号の件に関しては地元の自治会、あるいはその地元の関係者との協議みたいなのは進めていく方向でされてるとは思うんやけども、時間的な流れで、いついつこういうふうになりますよみたいなんはあるんですか。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、全体のスケジュールですか、この平成31年度、まだ県のほうが新規事業の評価委員会にかけまして、この事業が妥当であるという、いわゆる事業採択的なものがなされるまでは、確定したもんではございませんので、そういったとこの結果を受けて、今後地元のほうには、スケジュール的なことは順次、御説明させていただきたいなと、かように思っています。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。
    ○委員(太田一誠君) 道の駅のほうは、検討してもらうんですけど、国道429号のほうをですね、そのトンネルが抜けた後、小和田橋のほうに新しい歩道ができるような橋をしてもらえるいう計画はあるんかなと思うんやけども、もしそうなると…… ○主査(垣内廣明君) ちょっとまだ、実施設計も終ってない中でそれ言うたらあかんわな。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) まあ、わからんねやけど、その実施設計の後、道の駅の方面と、若干その小和田橋とが違うんです、その方向性がね。その辺は地元のほうに、ちゃんと話がしてあるんかないうとこら辺がちょっと、もう一回気になっておって、それでそこら辺は、時期的にはまだこれからいうことで考えといたらよろしいんですかいね。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、市で整備しようとするのは小和田平野線ですか、の途中まではもう2車線できていますんで、その先、トンネルとのアクセス、取り合いのところを今後、整備していくというところになりますんで、今のところこの橋の件については、今現在はお話はさせていただいてないし、ここ今現状、変わる予定はございません。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 269ページの一般国道175号整備促進期成同盟会負担金なんですが、最近、病院の関係で事あるごとに、国道175号の早期いうことで話は出とるんですが、この辺の同盟会の、これ負担金なんでちょっと意味合いが違うんかもしれないんですが、ちょっとその辺の、もう少し推進するための予算計上をしていく必要があるのかなと思うんですが、国道175号に関してはこれだけなのかなということを、ちょっとお尋ねをします。  次に、289ページで、予算ガイド別冊で22ページになるんですが、危険ブロック塀等撤去支援事業補助金なんですが、これ平成31年度限りで、一応終了予定ということなんですが、国の補助が終わるから終わるのか、ちょっとその辺の予定を教えてほしいのと、現在、市内においても、車で走っていると時々、危なそうな塀をまだ見受けられるんですが、あくまでもその個人の、市民の方が自己申請で、負担金が当然、自分が要るんで、お金がかかるからほったらかしになってる部分もあるかと思うんですが、万が一のときにやっぱり、今回、大阪で起こったようなことが起こらないようにするための、そもそも補助事業やと思うんですが、その辺がきっちり平成31年度中に終了ができるような目安的なものを感じているんで平成31年度に終わるのか、国の補助が終わるんで終わる予定をされているのか、ちょっとその辺をお尋ねをします。お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、1点目の一般国道175号整備促進期成同盟会負担金12万円についてでございますが、今現在この予算、この同盟会というのは国道175号沿線沿いの市町の負担で結成しておる同盟会での負担金でございますんで、あと、丹波市においての一般国道175号早期整備促進協議会ですか、今現在におきましては、山南地域、氷上地域で構成していただいておるという状況の中で、この新年度に向けましてオール丹波、市一本での協議会で要望を強化していこうということを、今現在、自治会長会の中で御説明を申し上げ、一本化に向けた今、事務を進めておるところでございます。  そういったところで、そういった関連する費用という負担金については一応、組織の拡充ということで、発生するものではございませんので、この平成31年については、そういった予算は設けておりませんし、市内見ましても、地域協議会においては、市としては補助金を出している状況ではございませんので、特定してこの新たな市、オール丹波の国道175号協議会において補助金を出していくかというところについては、ちょっと今後、検討していかなならない部分であろうかと考えております。  2点目の危険ブロック塀等の撤去支援事業補助金、平成31年度で終了ということで申し上げておりますが、吉積委員おっしゃいますとおり、国の補助制度が終了しますので、それと合わせて、市としましても補助金の制度を終わりたいと考えております。  この制度といいますのは、緊急を要する、いわゆる危険を解除するために、早急に整備をしてもらうという補助でもございますんで、今後、課題としましては、やはりこの1年かけて、こういった危険なブロックができるだけ解消できるような、何か自治会にもう一度働きかけるなど、そういったいろんな対策を、この1年かけてとっていきたいなと考えております。 ○主査(垣内廣明君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 国道175号、よく市長もいろんな場所で国道175号の重要性とか、これは市民の盛り上がりが大事やと思いますんで、今後、補正も含めて、積極的に市民の声が出てくるような取り組みをお願いしたいなというふうに思います。  危険ブロックなんですが、一応、今、説明を聞いて、そういう流れなのかなというふうには思うんですが、この1年で終了いうことで、まだ知らない市民の方も、結構いらっしゃるようですんで、十分この1年をかけて、終了ということならば、また万が一災害が発生したときに、同じような事例が起こったときには、やっぱり何で打ち切ったんやと、もう少し周知してもらってたら手だてができたやのにいうことが、命にかかわる問題ですんで、その辺はよろしくお願いいたします。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 国道175号の協議会に対する市の支援でございますが、いろいろと要望会など、今後、市一本での協議会になりますと、やはり近似性だとか、国への要望等も幅広くしていくことになるかと思います。そういったところで、市と、今言われました、やはり地元の声というのは大変、大事なものになりますんで、やはり地元もあわせて、やはり要望いく中で、なかなか協議会であっても旅費等の負担もあるかないか、ちょっとまだ拝見はさせてもらってないんですけれども、そういったところの負担も出てくる可能性もありますんで、そういったところは今後、十分協議してまいりたいと考えております。  それと、危険ブロックにつきましても、先ほど申し上げましたとおり、この1年、できるだけ解消できるように努めてまいりたいと考えております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいな。ほか、ないですか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 危険ブロックについて関連を、1点だけさせていただきます。  そのブロック塀の高さといいますのは、2メートルということだったと思うんですが、従来からの工法で約1メートルぐらいを危険ブロックを積んで、その上にフェンスを設置するというような工法が、従来から塀としてあったと思うんですが、その高さ、ことし限りというようなこともありますので、そういうような事案が出るとすれば、その高さを緩和するようなこともできるんでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 住まいづくり課長から説明申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) ブロック塀で2メートルっていうのは、補強してある場合、建築基準法なんかでいう場合の、2メートル以上の場合が対象になるんですけども、それ以外で組積造とか鉄筋とかが入っていない場合は、60センチメートル以上が対象になるんです。ただし、その60センチメートル以上あっても、その上の部分がフェンスの場合は対象にならない、60センチメートル以下ならば、ブロックの部分が60センチメートル以下ならば対象にならないんですが、そういうことも含めて、きっちりと周知はしていきたいと思っていますけども、1メートルの高さのブロック塀で鉄筋等が入ってなかったり、控え壁がなかったりした場合は対象になりますので、その辺で御理解いただきたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ちょっと言うて。 ○副主査(谷水雄一君) 主査交代します。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 予算書281ページ、河川改良事業ですけども、予算ガイド別冊14ページです。  私、これいっつも思うんですけどもね、河川というのんは、1年のうち工事がでけんのが渇水期で半年です。にもかかわらず、定規ではかったように調査して、設計して、用地絡んで、ほんで工事。これの短縮ね、図っていかなんだら、補助事業はまた別もんですよ。私、補助事業のことを言うとりません。市単独とかそういうことをやられる場合は、もうちょっとこれ、工事の短縮を図っていかなんだら、やっぱり危険箇所がほとんどやと思うんですよ、これやられとんのは。これだけ期間をかけてええんかと、私は思います。もっともっとこれ、設計委託をほとんどされとんのやったら、短縮を図るべきやというように思います。  それと、予算書269ページ、予算ガイド別冊54ページ、法定外公共用財産管理事業、この中で、目的の中で、道路法の適用を受けない里道・水路等、等と入ってます。これは、ほかに何かあるのんか。これを聞かせてください。  それと、その一番下に、さらに生活道路の要件を満たす、この生活道路というのんは里道なのか、また、通常の住居の付近の道路を指しとんのんか、そこをちょっと明確に、説明をお願いしたいと思います。 ○副主査(谷水雄一君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、1点目の河川改良事業におけます、いわゆる非出水期の工事期間しかないから、こういった市単独でできるものについては、できるだけ工期を短縮して一遍にできないかという御質問やと思いますが、なかなか総事業費となりますと、やはり限られた技術者の中で工事してまいりますので、やはり順を追って工事をしていかないとだめなんですけども、今後いろいろと河川のしゅんせつ等、維持管理いう部分につきましては、やはり容易に発注は可能かと思いますんで、そういった緊急性の持った工事は、工事として発注できるような、一遍、体制づくりは研究してまいりたいと考えております。  それと、法定外公共用財産管理事業についての、先ほど言いました法定外公共物等というところは、ちょっとどこに表記……。 ○副主査(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 予算ガイド別冊の54ページ、一番上です。括弧書き。         (「里道・水路等いうやっちゃ」と呼ぶ者あり) ○副主査(谷水雄一君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 等、ですか。いわゆるこれは基本、法定外公共物、いわゆる法の適用を受けない里道・水路、等というのは、まあ、あらゆるものですね、法の適用を受けないもの。ですから、今、おっしゃってる河川は、河川法に適用されますんで、法定外に関係しませんし、農道等につきましても、やはり管理者が土地改良区で管理するべきとこが明確であるというところについては、法定外には入れてません。  ちょっと、あと詳しくは、担当の道路整備課長のほうから説明を申し上げます。 ○副主査(谷水雄一君) 道路整備課長。 ○道路整備課長(畑幸一君) この文章の中での、等が指しとる部分なんですけれども、一応、定義としましては、農林に該当する部分があるかもしれんのですけども、池が該当するというところを指しております。      (「生活道路の要件言いよっちゃったやん」と呼ぶ者あり) ○副主査(谷水雄一君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 申しわけございません。続いて、引き続き1点もれておりました。  生活用道路の要件としましては、一応、5つの要件を定義しておりまして、まず一つ目が、幅員が1.8メートル以上の住宅の敷地に接する唯一、または主たる道路であること。それと、現在、引き続き1年以上の住民登録がある住民が住居することという一つ目の要件です。  二つ目が起点または終点が公道、いわゆる一般の交通の用に供する国・県・市及び土地改良区が所有する道路に接している道路であること。 ○副主査(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 一つ目の河川ですけども、ここに上げられとんの全部、緊急性があるから上げられとると私は思とんですよ。そんな中で極端なことを言うたら、調査費、設計でのほうが工事費が高いような、極端なことを言うたらです、そういうようなものでも3年かかりますよというようなやり方がいいんですかということを言うよんで、半年しか工事期間がないんなら、やっぱり調査と実施設計ぐらい一気に打ってですよ、明くる年からは工事にかかるいうような体制をとっていく必要があるんじゃないですかということを言うておるんです。それはもうお願いしておきます、回答はよろしいので。  それと、法定外公共物ですけども、これ池なんか、池と言われましたよね、等、池があるからと。池いうのんは、公共用財産の中に、丹波市は池持っておるんですか。これ、公共用地用財産ですよ。その中で池を、等の中に入れて、法定外のこの事業から、ちょっとおかしくなりませんか。  それともう一点、要件。この要件は1.8メートル以上とか、それいろいろつけられた、それはよろしいです。だけどもこれは、あくまでも里道という前提ですね、そのことだけ確認しておきます。 ○副主査(谷水雄一君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 担当の道路整備課長から説明申し上げます。 ○副主査(谷水雄一君) 道路整備課長。 ○道路整備課長(畑幸一君) 先ほど言いました池なんですけれども、法定外公共物の位置づけの中には里道・水路、それから池も入っておるというところで、等という形で位置づけをしております。 ○副主査(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) もう一つは。 ○副主査(谷水雄一君) 道路整備課長。 ○道路整備課長(畑幸一君) 生活道路の対象というところでございますが、あくまでも法定外公共物に位置づけされます里道というところで定義をしております。 ○副主査(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 池が法定外公共物の中に入っておるということですけども、これよう勘違いされますのでね、恐らく丹波市の中では池、丹波市が持っておるとこは、恐らくないと思います。だから、池となれば、土地改良の施設に入る可能性が、可能性というかまず土地改良やと思います。だから、そこらよう、市民に周知しとかんと、この等というのは、非常に何でもやれんねんやというように解釈とられますので、注意していただきたいと思います。 ○副主査(谷水雄一君) 戻します。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、8款土木費の質疑を終結します。  次に、11款災害復旧費、385ページから387ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、11款災害復旧費の質疑を終結します。  以上、民生産建常任委員会所管部分の一般会計予算の審査を終わります。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 私の発言の追加修正をお願いしたいと思います。  民生費の中で、民生委員の職務につきまして御説明を申し上げました。その中で、民生委員法に基づく厚生労働大臣から委嘱をされたボランティアというふうに御説明を申し上げましたが、行政実例では、地方公務員法に規定する非常勤の特別職という職務もございますので、追加いたします。  あと、149ページの障害福祉費の中で、工事請負費で私、漏水と申し上げましたが、雨漏り工事ということで修正をさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) よろしいですね。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 以上で、民生産建常任委員会所管部分の一般会計予算の審査を終わります。  ここで、職員入れかえのため、暫時休憩します。                 休憩 午後3時40分                ───────────                 再開 午後3時50分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  日程第2、「平成31年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算書6ページの保険給付費が歳出の部で、昨年度予算よりも、かなり減っているのはちょっと、普通ふえていくん違うかなと思いますけども、2億5,340万5,000円減ってるということで、次のそのわけですね、人数が減ってきとるんかもわかりませんけども、そこらちょっと説明お願いします。  それから、その下の3款国民健康保険事業費納付金、これ県へ納付するやつは、これは4,500万円ぐらい上がってますね。これ上がってるということは、どういう理由で上がってるのか。  それから、次の7ページの、これも先ほどとも関係するんですけども、国民健康保険税が若干、上げられましたね。その予算で組んであると思うんですけども、これも税収入としては下がっています。
     それから、10ページの繰越金が3,800万円というのは、これはちょっと私が理解不足なんかもしれませんけども、繰越金いうのは、前の年の余ったお金の中から出てくるように思うんですけども、考え方ですね、繰越金の考え方、ちょっと教えてください。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、4点の御質問をいただきました。  それぞれの内容につきまして、担当の国保・医療課長から御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 最初の6ページの2款の保険給付費が、マイナス2億5,340万5,000円になってるということなんですけども、これは過去3年間の伸び率から計算した結果で、県のほうからも指示があった分で2億5,340万5,000円減ったという形で保険給付費は出ております。  その分に当たっても、3款の国民健康保険事業納付金についても同じような形になっておるんですけども、もう一つ、10ページの繰越金3,800万円については、今のところ今年度の計算上、今年度、多分3,800万円で繰り越しが出るであろうという予想のもとで、3,800万円を出したような形になっております。 ○主査(垣内廣明君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時54分                ───────────                 再開 午後3時54分 ○主査(垣内廣明君) 再開します。  国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 税額が下がっているということなんですけども、税率は上がっているんですけども被保険者数、人数が若干下がっている部分があって、合計額であればマイナスのような形になっております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) それでは6ページ、ちょっと保険給付費が、総計が下がるというのは、今後これ、下がっていくんですかいね、保険給付費。私としては、上がっていくんじゃないかというのがイメージ、頭の中にあったんですけども。  それから、国民健康保険事業の納付金については、これは部長から、ちょっとずつ上がっていくでという話は聞いとったんですけども、その試算の根拠になるのが、この保険給付費が根拠になると思うんですけども、保険給付費が下がっているのに、何で上がるんかなというのがよくわからないんですけど、そこらだけ。  それから、繰越金については、去年3億5,000万円ぐらいあったと思うんですけども、それがこれ、3,800万円だけですかいね。もう、間違いじゃないか思うほど少ないんですけども、もうちょっと詳しくお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、御質問の保険給付費の件と国民健康保険事業費納付金の件については、ちょっと私の答弁の後で、国保・医療課長のほうから答弁させていただきます。  3つ目の繰越金でございますが、平成31年度当初予算に計上しておりますのは、平成30年度決算による繰り越しの見込みを上げてます。多くの決算が生じたのは、平成29年度決算によっての繰越金が生じたということでございますので、ちょっとそういう違いがあるということで、平成30年度決算の見込み値を上げておるということでございます。  あと、最初の2つにつきましては、国保・医療課長のほうから答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 先ほどの保険給付費が下がったことについては、1人当たりの保険料は上がるけれども、医療費は上がっているんですけども、人数については少なくなっているので全体的に下がってきているということです。  3款の国民健康保険事業費納付金については、1人当たりの医療費が年々増加しているという形で、こういう形に上がっております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 今後のシミュレーションを見ると、保険給付費もずっと上がっていくというシミュレーションになってたと思うんですけども、その国民健康保険事業費納付金も上がっていくと。だからそれと比べれば、大分違うんやないかと。  それから、繰越金についても、これ平成29年度が3億5,000万円やったんですか。平成30年度は、何でそんな少ないのを予想されとんか、それよくわかりません。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 1点目の御質問につきましては、私の答弁の後ほど、担当の国保・医療課長のほうから答弁させていただきます。  2点目の繰越金の件でございますが、平成29年度決算による繰越金を、平成30年度会計の中に入れてまいりますので、その平成29年度決算で多くの繰り越しが生じて、平成30年度の中で基金のほうに積むことができた。今回は、平成30年度決算の見込みで、平成31年度予算の中にその繰越金を見込んでおりますので、これは平成29年度までは市での国民健康保険の運営であったのが、平成30年度からは県域化になったことによりましてでございますが、平成29年度までは、それぞれ市のほうで直接支援金、交付金等を受けてしております。今度、平成30年度からは、国の保険者支援分以外は、全て県のほうでも受けられますので、県のほうから来る事業費の納付金の請求に応じて払っていくということで、非常にその会計の運営の中での幅が、どういうんですかね、厳しくといいますか、増減の見込み幅が非常に狭くなったことによって、平成30年度以降についてはほぼ、繰越金については、これまで、それ以前のようなものは期待ができないという状況があるというところでございます。  1点目の質問は、国保・医療課長から答弁をさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) シミュレーションの話なんですけども、1人当たりの医療費については、年々上がっていきますいうことを出しております。シミュレーションして上がっていくんですけども、全体の給付については被保険者数が下がっているので、保険給付費全体としては下がっているという形になっております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) そしたら、1人当たりの医療費はシミュレーションどおり、ずっと上がっていって、総額は減っていくという理解でいいわけですか。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) そのとおりでございます。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、「平成31年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定予算」の質疑を終結します。  次に、日程第3、「平成31年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 予算ガイド29ページ、国民健康保険特別会計直診勘定2億2,980万円のうちの、最初の説明に書いてあるんですけども、病診連携を図り多様化する患者ニーズに沿った医療・介護サービスの提供に取り組むということで、地域包括医療・ケアを展開するいうのと、それから負担の少ない検査体制を確立し、疾病等早期発見、早期治療に努めていきますということなんですけど、これ具体的にどういうことかいうことを尋ねたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 直診勘定につきましては、ここに書いておりますとおり、青垣地域にあります国保診療所の会計でございます。基本的にはこれまでと同じで、平成31年度、特に何か新しいことをするというものではございませんが、青垣地域の医療機関の少ないところでの、かかりつけの医療機関としての役割をきっちりと果たしていくということで、書かせていただいておるところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 今度、健康センターミルネが新しいできます。それとの関連いうのは何か、御案内とかパンフレットみたいなものはあるんですかね。予算的にいうたら、一般計上で看護ステーションなんかと、あとその柏原病院と健康センターミルネで、青垣診療所と新柏原病院という、そういう新しい流れいうのはどっか、そのサービスとしてこうなるよいうような、そういう案内みたいなんはあるんかいうことと、それから疾病等早期発見いうので、私、個人的にはアミノインデックスとかいうて言うとんですけど、何か、簡単に今からできるような診療体制みたいなものの研究みたいなのが、全体にでけへんねんやったら部分で研究してもらうようなことはでけへんのかいうことを、常に思とるんですよ。そこら辺の予算立ていうのは…… ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。この予算とちょっと関係ない。 ○委員(太田一誠君) いや、関係あるね。疾病等早期発見って書いてあるんで、疾病等の早期発見に関して質問をしてます。よろしくお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、2点の御質問をいただいたと思っております。健康センターミルネとの関連、関係、それと健康センターミルネにできる診療所と、この国保診療所のほうとの違いといいますか役割。それと2つ目が、疾病等の早期発見、早期治療のその意味するものいうところだと思っております。  まず、1点目の御質問でございますが、健康センターミルネの診療所につきましては隣に、県立丹波医療センターと隣接をするというところで、当初から言ってますハイブリッド施設群とは言ってますが、新病院とそれでまた診療所というそれぞれの役割の中で、まず最初の、どういうんですか、何か体の不調を訴えられたときに来ていただき、そこで何か必要な検査等があれば、そっちの病院のほうでの検査しながら新病院のほうで例えばもっと詳細な検査等があれば、そちらのほうにすぐ、隣接ということで連携ができやすいというところの役割がありますのと、健診センターも抱えておるということで、そういった診療所の機能があるというとこでございます。  それに対して、この青垣地域にあります国保診療所については、やはりまず第一義的には青垣地域で、非常に医療機関が少ないところで、地域のかかりつけ医の役割がまずあるというところでございます。ここがまず違うところで、役割としては、ちょっと違いがあるところでございます。そして、健康センターミルネなり県立の丹波医療センターとのかかわりの中では、通常の各地域の医療機関、開業医の先生方が紹介を、詳細な検査等、入院等をされる場合に紹介状を書いて、県立の丹波医療センターのほうに案内を、紹介をいただくという形と同じで、青垣地域の国保診療所についても同様の役割で、関係で診療を行っていくというところでございます。  それと、2点目の疾病等の早期発見、早期治療につきましては、そこにも書いておりますとおり、計画的に医療機器の更新を行いということで、診療所に医療機器ありますが、それぞれ導入以降の経年によりまして、ちょっと老朽化等も進んできておるものもありますので、そこは市の財政、この直診勘定の財政との見合いをしながらというところにもなりますが、医療機器を必要なときに更新をして、検査等、疾病等が漏れ落ち等ないように、きっちりと確認ができていけるようにという意味での表現をさせていただいておるというところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 検査体制と、その疾病等の早期発見いうところで、実験みたいなものをする検討はしてもらえへんのかいうことを、前、尋ねたら一応、調査研究しますいうて言うてくれはって、期待しとるんやけど、なかなか進められへんのが現実的なんかもしれんねんけども、全部でやろうとしたら大変なので、あるいはその個人のかかりつけいうのも大変やと思うので、もう、もしよかったらその地域的に、こういう地域があるんやから、何かその早期発見にできるようなことをしてもらえれば、若い40代の子ががんで死んだりそのようなことが、少なくとも早期発見につながってええんやないかなと思うので、また考えてもらえへんかいうとこら辺が質問でした。  それで、ここに書いてある疾病等の早期発見、それから検査体制いうとこら辺で、そういうものがこの予算の中にあるんかいうことを聞いたんですけども、まだなければ、検討していただきたいということで終わります。 ○主査(垣内廣明君) 要望でよろしいな。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) はい。 ○主査(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) ちょっと小さいことなんですけど、予算ガイドの29ページの国民健康保険特別会計直診勘定なんですけど、ここは入院とかはないと思うんですけど、寝具費22万9,000円と給食費が120万3,000円というのは、何なのかなと思ってお聞きします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 担当の国保診療所事務長から御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 国保診療所事務長。 ○国保診療所事務長(畑田喜代美君) 先ほど御質問いただきました寝具費並びに給食費等ですけども、こちらは通所リハビリテーションをしておりまして、そちらのほうの給食費、そして寝具代につきましては、そちらのほうのお昼寝とかされますので、そういったところのベッドカバー等になります。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、「平成31年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定予算」の質疑を終結します。  次に、日程第4、「平成31年度丹波市介護保険特別会計保健事業勘定予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 午前中に配付しております資料につきまして、補足説明を申し上げます。  この件につきましては、過日の民生産建常任委員会の中で、議案審議の中で西脇委員から、介護保険が所得の際に非課税となる水準を、ちょっと質問を受けたものです。モデルとして2例を示しておりますので、簡単に説明を申し上げます。  まず、ケースの1としましては、世帯人員が1人、年齢が65歳以上、所得は年金のみの場合には148万円、ここが非課税となって第3段階になります。それを超えますと6段階から11段階になると。  ケース2の場合は、世帯人員が夫婦2人、夫婦どちらも65歳以上、所得は年金のみ、この場合には、夫が妻を配偶者控除をとるということで試算をしておりまして、②のところで、この場合には夫が192万8,000円、妻148万円までが非課税で第3段階、それを超えますと第6段階から第11段階になると、一応モデルとしては、こういった中での収入水準を示したもので、補足とさせていただきます。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) まず、予算書6ページ、保険給付費がやはり上がっているというんですかいね、国保と逆に上がっていく。これちょっと、今後の見通しをお願いしたいというふうに思います。  それから、これ以前から心配されておったんですけど地域支援事業費、これがどんどん上がっていくんちゃう、これ政府も心配していますけども、上がっていくん違うかと、まあ959万9,000円上がってますね。これも今後の見通し、ちょっと教えてください。  それから、7ページの調整交付金、これをたくさんもらわないと、介護保険の会計、えらいと思うんですけども、707万4,000円というのは、市としては妥当な数字なんかどうかということをお尋ねします。  それから、10ページ、繰越金にえらいこだわりますけども、繰越金が項目だけ上げるいうことで1円会計になっているのと、第1号保険者延滞金ですかいね、これも1円になっているということで、これなんかどうなんか、ちょっと説明をお願いします。(「1,000円ええたて」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ごめんなさい、1,000円ですね。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、4点御質問があったかと思います。  保険給付費の見通しでございますが、これにつきましては、おっしゃるとおり年々増加をしておりまして、第7期介護保険事業計画に基づきまして、平成30年、平成31年、平成32年のこの3年間で保険給付費の伸びを算定しておるもので、それを見込んだ上での保険料を算定しておるところで見通しを上げております。ですのでこの推計は、実績としては介護予防を展開するわけでございますが、在宅のサービス施設の給付費、合わせて見込んでおります。  2点目の地域支援事業費の上昇についてでございますが、これにつきましては、平成29年度から丹波市におきましては要支援1要支援2の方の介護予防・日常生活支援総合事業を実施をしておりまして、この展開に伴いまして、予防給付が減りまして、その事業費が伸びてきておるところでございます。  これにつきましては、介護保険法、当初3%を上限とした地域支援事業費としておりましたが、それを上回る金額を投入しても実施していくということで、その事業の実施内容、成果、評価に基づいて国のほうから、予算ガイドの特別会計の概要説明の30ページにもございますとおり、支払基金交付金の中で地域支援事業支援交付金として充当されるものとして見込んで展開をしておるところでございます。  それから、3点目の調整交付金でございます。これにつきましては、丹波市の中の市全体の中の65歳以上の高齢者の占める割合を見たところでの調整交付金となっておりますことから、ほかの市町村よりも多い額として交付をいただいておるところでございます。
     最後に繰越金でございますが、丹波市での介護保険特別会計の決算をいたしますときに、9月議会のときに、前年度の会計を決算認定をしていただいた後に繰り越しをします関係上、一応、立てさせていただいて予算計上をしておるといった状況になっております。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと聞き漏らしたんですけど、6ページの地域支援事業費、これ何か3%伸びを抑えなさいとかいう、一応、縛りが国のほうであったと思うんやけども、それを超えても構わないということになったんですね。それはそういうふうに理解します。  それから、調整交付金は65歳以上がふえてきたから若干、707万4,000円ふえてると、こういう理解でいいですね。  もう、繰越金は、これ項目だけでやっていると。第1号保険者延滞金も滞納ゼロということではありませんね。滞納はどれぐらいあるのか、ちょっとだけ聞かせていただいたらと思います。 ○主査(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) おっしゃるとおりでございまして、滞納の金額につきましては、担当の介護保険課長のほうから御説明を申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 介護保険課長。 ○介護保険課長(谷口正一君) 滞納繰り越しにつきましては、件数として2,981件、金額といたしまして2,847万4,620円という形でございます。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ないようですので、「平成31年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定予算」の質疑を終結します。  次に、日程第5、「平成31年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、「平成31年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定予算」の質疑を終結します。  次に、日程第6、「平成31年度丹波市後期高齢者医療特別会計予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 予算書6ページ、この後期高齢者医療広域連合への納付金が5,889万6,000円ふえているというのを、何でか教えてください。  それから、保険料が若干上がりましたんで、この医療保険料、今後の見通しを教えてください。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、2点の御質問につきまして、担当の国保・医療課長のほうから御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 先ほどの6ページの5,889万6,000円上がっている分については、保険料の増額という形になっております。  もう一つ、今後の見通しということなんですけども、県の広域連合と調整、県の広域連合のほうで検討して、市と協議、調整をしながら、保険料のほうは進めていくということで、こちらからは見通しいうか、若干つけにくい部分があると思うんですけども、平成30年度、平成31年度については保険料はそのままで、平成32年度、2年に1回は見直しをしていくということで、来年度は見直しの時期になっているということでなっております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) もう一つ、7ページの保険料が上がっているけども、今後、どういう見通し持っておられるか。 ○主査(垣内廣明君) 保険料だけやな。見通しは今、言うてもうたんやね。  国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 一応、2年間は据え置きなんですけども、来年は県との関係で、上がっていくのではないかなと思っております。 ○主査(垣内廣明君) よろしい。ほか、ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、「平成31年度丹波市後期高齢者医療特別会計予算」の質疑を終結します。  次に、日程第7、「平成31年度丹波市訪問看護ステーション特別会計予算」の審査を行います。  補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 予算書7ページですね、一般会計繰入金、青垣訪問看護ステーション分は965万6,000円で、健康センターミルネ訪問看護ステーション分が2,000万円とここにぽんと書いてあるねんけどこれ、これで足るんやろかなという、どういう算定でしたんかないうのんで聞きたいです。お願いします。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、御質問の繰入金のうち2つ、青垣訪問看護ステーション分とミルネの訪問看護ステーション分がございます。  青垣訪問看護ステーション分につきましては、国保診療所の事務長のほうから、ミルネ訪問看護ステーション分につきましては、地域医療課長から御答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 予算があるかないかやから、それは部長が答えたらええんちゃうの。予算があるかないかいう質問でしょう。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 失礼いたしました。  現時点、あくまでも当初予算の時点でございますが、ある見込みで予算を立てておるということでございます。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 青垣訪問看護ステーションの人口割と、それからミルネ訪問看護ステーションにかかわる人口割いうのを、比率いうのは考えられましたか。ミルネ訪問看護ステーションを利用する人口比率、で、運営状況の予算立てみたいなのを考えられたんですか。 ○主査(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) それぞれの、青垣の訪問看護ステーションとミルネの訪問看護ステーション、それぞれの経営の中で見通しを立てたところでの、一般会計への繰り入れでございます。  特に、ミルネの訪問看護ステーション分につきましては、この事業を県のほうに指定管理で委託を、お世話になるということになりますので、そこでの収支の計算をした上で出してきた金額というふうになっております。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 補正でプラスいうことはないいうことで、理解させてもらいます。     (「それはあかんわな。それはわからへんわな」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、「平成31年度丹波市訪問看護ステーション特別会計予算」の質疑を終結します。  次に、日程第8、「平成31年度丹波市地方卸売市場特別会計予算」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) 歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 地方卸売市場特別会計について質問します。  前年度、土地のほうが狭くなりましたよね。あれのそもそもの前提も、ちょっと質問したい場所がなかったんですけど、地方卸売市場関係者に対して何か、狭くなる前に、なるよというふうな話はあったのかいうのが一つと、今、全体的にちょっと、大型じゃないんだけど、業者の車が頻繁に出入りする時間帯がありますよね。それで、狭くなった入り口付近とロータリーのあたりの整備いうのは、管理者として考える必要はないんかいうとこら辺は、どのようにお考えですか。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 市場の関係者につきましては事前に、狭くなる旨は伝えておりますし、同意の上で着手されたものと思っております。  また、大型車が入ってくる分につきましても、現在の様子で回れるか、また、交通に不便な面がないかにつきましても協議をした結果、現在の形とさせていただきました。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ございませんか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 予算書7ページに使用料があります。昨年度と、前年度と同じ使用料収入を計上されています。  実は、議会には、市場から使用料を安くしてほしいという文書が来てて、委員会でも協議したことがあります。  当局は、全然その話はなくて、全くそれを無視して、昨年同額の金額を出されたのでしょうか。それとも検討された上で、いや、やっぱりこのとおりいただくということで組まれたのでしょうか、いかがでしょうか。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、議会のほうに要請が出たのが、この予算書を算出する後でございましたので、まずは、現時点の予算書という形で、現行どおりの使用料を積算させていただきました。今後につきましても、議論を進める中では検討はしていきますが、この使用料をまずは前提として考えたいと思っております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいですか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) それはわかりました。  これは、いずれ採決をするわけで、これが現行のとおり通りましたら、採択されましたら、議会もこの金額を確認したということになりますので、安易に年度途中に減らすこともいかがかなという声が出ますので、十分、慎重にお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 前川委員、ちょっと今の質問ですけどもね、民生産建常任委員会のほうも結論を出してない、まだ審議中ですのでね、その点を踏まえて、前年度と同じ予算が出とっても、何ら私はおかしくないと思うんですけど、そういうことじゃないかと思うんですけど、どうですか。委員会は出してないんでしょう、まだ結論を。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) それ、承知の上で発言してます。だから、委員会でそういってまた結論を出してませんので、そういう時点において、前年同様の予算を組まれたということを、議会は当局の考えとして受け取ってよいんですかというて確認をしたんです。 ○主査(垣内廣明君) 農林担当部長、そういうことでよろしいんか。ちょっと答えといてください。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 現在のその議論の中のことは前提とせず、まず、前年度の同様の予算を組ませていただいたという理解でお願いしたいと思います。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、「平成31年度丹波市地方卸売市場特別会計予算」の質疑を終結します。  次に、日程第9、「平成31年度丹波市看護専門学校特別会計」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) 歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、「平成31年度丹波市看護専門学校特別会計」の質疑を終結します。  次に、日程第10、「平成31年度丹波市農業共済特別会計」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑がないようですので、「平成31年度丹波市農業共済特別会計」の質疑を終結します。  次に、日程第11、「平成31年度丹波市水道事業会計」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 補足の説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) それでは、歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 水道の問題が、今後、大きな問題になって、一般会計でも2人の方が取り上げられて、私、ちょっと人口減少の速度を甘く見られとったんじゃないかなと。前、東芦田水源が要る要らないという話がありました。今となっては、私、要らなかったなと思うんですけども、今、水道事業経営戦略を見てみると、平成34年度が6万1,300人、平成38年度が5万8,500人、これもちょっと、まあその人口減るいうことを余り強調したらいかんのですけども、人口が減ると当然、給水人口が減っていきますわね。  一つは、人口が減るということを、もう少しシビアに見ないかんのやないかということが一つ。それから、今後の水道料金のいろんなシミュレーションをされてますけども、料金の若干の見直しをするいうようなことを、階層分けみたいなんをしてするいうようなことを言われてましたけども、その2点、ちょっとお願いします。 ○主査(垣内廣明君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 人口については、当初の認可申請の段階から人口は変わっておりません。現状と、認可のときの計画人口とはほとんど差がないということで、甘い見方はしていないというふうに思っておりますし、今後の人口減少についても、シビアに見ているというふうに、こちらのほうは思っております。  それから、料金ですけれども、今、従量料金と基本料金の2本立てになっています。これは、どこの自治体でもそういうのがほとんどです。基本料金を取っていない自治体もあるんですが、丹波市のような中山間地域では2本立てのところが多い。  その中で、従量料金は、丹波市の場合は単一制というのをとっております。幾ら水道料金に使用料がふえても169円を掛けていくということになっておりますが、多くの自治体は逓増制、あるいは逓減制、水道の使用料が多くなると、その分、使用の単価も高くなっていく、あるいは安くなっていく、そういった料金体系をとっているところが多いです。  今後、そういった従量料金に対して逓増制、あるいは逓減制を検討していく必要があるであろうということで、一般質問の回答をさせていただいたところでございます。 ○主査(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 今、認可と言われましたけど、いつの認可のことか、ちょっと教えてほしいんですけども、水道事業経営戦略では書かれているんですけども、認可いうのは平成16年か平成18年のことを言われているんか、よくわからないんですけども、それよりも、あの当時よりも、やっぱり人口が減るんがきつくなっているんで、今、シビアに見られておる言われたけど、それよりも、私らの予想を超えて少なくなっているんで、やっぱりちょっともう一遍、水道事業も考え直さなあかんのやないかなというぐらいには思とんですけども、どうですかいね。 ○主査(垣内廣明君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 今、経営戦略を見られたということでおっしゃっておりました。経営戦略の2ページに、平成22年に変更認可を受けております。平成29年3月末の計画給水人口、これは6万5,400人、これは当時の計画給水人口を書いています。現在の給水人口も6万5,446人ということで、ほとんど計画給水人口と現在の給水人口は変わっておりませんので、シビアに見ているということを申し上げました。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 予算書6ページに補償費があるんですけども、減少はしているんですけれども、水道事業の統合が終わって、まだ補償費が残っているのはどういう理由でしょうか。  それから、9ページの保険料ですけれども、前年度より大幅に減少した理由をお伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 補償費ですね、71万円の予算を組んでおります。昨年が139万円の予算で半減をしております。  これは、春日地域が、まだ東中、多利、貝市の取水が残っております。まだ、閉鎖ができていないところがありますので、閉鎖は平成31年度に、春日地域を閉鎖をしていくんですけれども、まだ桟敷から春日地域のほうへは送っておりませんので、安定水位が確認できた段階で、順次閉鎖をしていくということで、もう既に閉鎖をしている浄水場もございますので、その分は減っておりますが、平成31年度はまだ、東中、多利、貝市については残るということで、予算計上をしております。  それから、9ページの保険料、これは水道賠償保険料のことを言われてるんですかね。公有物件災害共済分担金ですか。これが昨年よりも減っているということですね。これは、閉鎖した施設とかがあるのでということ……。  済みません、経営企画課長が回答申し上げます。 ○主査(垣内廣明君) 経営企画課長。 ○経営企画課長(井上博生君) これはちょっと、財政課のほうで共済、建物の保険料がありますので、その関係です。ちょっと財政課のほうから。 ○主査(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) これは議会でも御可決いただいたんですけども、従来、全国自治協会、まあ合併前の保険に入っていたものを、全国都市の共済のほうに切りかえた関係で、保険料率が下がったということでの減額でございます。 ○主査(垣内廣明君) よろしいな。ほか、ないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) ガイドの34ページで、安全で安心な水の供給いうのをありがたく受け取らせてもうてます。災害に強い強靱な水道の構築いうので、ちょっと質問したいんですけど、丸ぽつの2段目の強靱で災害に強い対策いうことなんですけども、これは具体的に、有収率も悪い中でどういうふうに災害に強い水道の対策がしてあるんかいうのは、この予算書の中でどういうふうに見たらいいのかいうのを、ちょっと教えてもらえますか。  それと、同じく34ページの資本的支出で企業債償還金の6億円ほどなんやけど、これの利子率の見直しいうのは40年以内やったけな、何かそういうなんは、どういうふうに考えとってかなというので、借金いうかお金の管理の仕方をお尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 災害に強いいうことで、予算にどこに反映しているかということなんですが、まず管路更新、ことし平成31年度から積極的にやっていくということを、まず申し上げました。管路更新をするということは、耐震に強い管路を築いていくということが、まず1点。それから、予算には反映しておりませんが、一般質問でもありましたように、広域連携、篠山市とか福知山市との協議も進めております。  篠山市とは、一昨年から協議もし、合同の災害訓練もやっております。一昨年は丹波市でやり、昨年は篠山市で合同訓練をやっております。これは、丹波市から声をかけてやっておる、意見交換なり合同なんですけども、こういった広域の連携、平成31年度は多可町、西脇市も交えて、そういった話を進めていきたいというふうに考えております。  企業債ですね、この昨年の平成29年度決算、決算書の一番後ろに、細かい1件1件の明細を書いております。ここに償還額、未償還残高、利率等書いておりますが、現在、企業債発行、借り入れしているのが約163億円です。償還の累計は55億円、未償還が108億円になっております。これを、繰り上げ償還という形は、今、厳しい状況ですのでできないと思いますが、引き続き、利率の安いものを見ながら借り入れ先を検討していきたいというふうに考えております。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 毎年、見てくれとってや思うんやけども、一応、利率の少ない、今もう、一番最低の利率になっとると思うから、前、その前年で、もうどうしてもかえられへんのはしょうないけども、かえられるのがあれば、また検討をしてもらえるようにお願いしたいいうのと、あとは、強靱な対策で、配管の取りかえみたいな形で言われたんやけども、それは前も言うたかもしれんけども、道路整備計画らと一緒になって予算化してもらわんと、またもう一回掘っていうふうな話になると思うんやけど、特に今、有収率の悪い地域なんかに関して、建設部らと連携するような考え方いうのはございますか。 ○主査(垣内廣明君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 予算書で上げておるんですが、管路更新で約6キロメールトルから7キロメートルの予定をしております。それ以外に、老朽橋の改修、橋の改修に伴うものとか、道路改良に伴うものとか、河川に伴う管路更新が14件ございます。これが約2キロメートルから3キロメートルを予定しておりますので、そういった建設部局とも連携をとりながら改良するところには、管路の更新も合わせてやっているという状況でございます。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、「平成31年度丹波市水道事業会計」の質疑を終結します。  次に、日程第12、「平成31年度丹波市下水道事業会計」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 補足説明はございません。 ○主査(垣内廣明君) 歳入歳出全般について、質疑を行います。  質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) さっきと一緒です。多分、答弁一緒かと思うんですけども、予算書6ページの保険料が昨年の6分の1ぐらいになった理由をお伺いいたします。  それから2点目が、平成31年度予算で、平成30年の災害とかを踏まえた、何か災害対策的なことが、どっか入っていましたら、それを教えてください。  3点目は、長期的な考え方として、人口減少に伴って下水道処理区を見直すような考えがあるのかどうかをお伺いします。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず1点目の保険料につきましては、水道会計と同様に、契約先といいますか、保険会社が変更になったということで、減額となっております。  2点目の災害対策における平成31年度の予算として、どこか見ているかというところですけども、具体的にこれという予算は見ておりませんが、今後、災害復旧の中で、制御盤を上の陸上のほうに上げたりとか、そういった今後の再度の災害を起こさないための対策はとっていこうと、今現在、進めておるところでございます。  それとあと、人口減少に関しましての施設の統合に関してですが、現在、下水道の中期ビジョンにおきまして、35の施設を18にするという統廃合計画を持って、事業を進めておるわけでございますが、基本、現在の施設を改良せずに、今現在の流入量で処理できるところの統廃合という形を考えておりますんで、今後、周辺の人口減少によって、少なくなった施設については将来的には、やはり最寄りの大きな施設へ順次、統合していく計画は持って、生活排水処理計画の見直しは、将来的にはしていかなだめだろうと考えております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 1点目、わかりました。6分の1の減少と、すごい効果ですということで思っております。  2点目の災害対策ですけども、今、部長が言われたのは事後保全であって、予防保全じゃありませんよね。氷上中央浄化センターでしたっけ、そういった事故を負ったんですから、ほかの施設もそういった何か予防的なことはできないかとか、それをするのが予防保全だと思うんですけども、それは一切ないのか、再度お伺いします。  それから、下水道区域の変更ですけども、見直しですけども、処理施設の統合にしても、したとしても、管路はそのまま延長としては、管路の長さは残りますよね。その辺の関係で、下水道処理区域、要するに例えば合併処理区域を増やすとか、そういった見直しはされますかということを聞いてます。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まずは、予防的処置につきましては、やはりどの施設も今後、古くなってきますと、管渠においての不明水が多くなってまいります。これは、今年度に限ってはございませんが、従来から不明水対策として管渠を調査し、マンホール等からの不明水が浸入しているところについては、その都度、緊急に修繕するなりして、施設の流入量を抑制して災害に備えておるという対応は、毎年とっております。  あと、施設の区域の統廃合についてでございますが、管渠延長については、やはり現管渠についてはそのまま残すというような対策にはなろうかと思います。どこに今後、家がはいりついてくるかというのもわかりませんので、この管路も減らすといったいうことは、なかなか難しいのかなと。  今後、やはり施設のみの統廃合が、今度の主な事業になってくるのかなと考えておりますし、今後、今県のほうでもいろいろと、生活排水の効率化の協議会が設置されまして、山南地域、氷上地域でいきますと、加古川流域に県の大きな下水道施設を持っておりますんで、将来的にそちら側の、流域下水のほうの統廃合も視野に入れた、いろいろと研究がなされておりますので、そういったもう県下交えたそういった広域化という話は、今後、進んでまいるのかなと思っております。 ○主査(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 一般的な向上でいったら、もう予防保全が当たり前ですので、どうも今の考えでは、何か事後保全みたいな気がしてしゃあないんです。だから、つかったとか何か、絶対ないように、予防保全してもらいたいと思います。  それと、生活排水関係の効率化の見直しということでおっしゃいましたので、当然、下水道料金も高いわけですから、管路が残る以上は、ずっとメンテナンス要りますんで、処理区の見直し、浄化槽関係の見直しも必要じゃないかと思いますんで、一応それだけ申して終わります。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) ちょっとこれもう、この間もちょっとお尋ねをして、的確に、ちょっと話が違うかったんですが、内水関係で雨水が下水に流入をして、処理能力がちょっとオーバーしているような事例も見受けられるように感じるんですが、この間ちょっとお尋ねをしたときに、ちょっと雨水タンクで、まあ埋設というような意味合いで、ちょっと大規模なことを言われたんで、その雨どいにつけるような、家庭用の200リットル程度のもんでもゲリラ豪雨等のときに、それの設置数がかなりふえると、下水に流入する率も減っていくんやないかというふうにちょっと感じるんですが、福知山市なんかはそういうことを取り組んで、なかなか数が伸びてないみたいなんですけども、その辺は、やっぱりなかなか難しいですかね、その下水道の絡みでいうと。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、今おっしゃいました家の、個人住宅の雨どいに貯水タンクを設ける、そういった手法は今、見本で丹波県民局ですか、入り口のとこに1個設置されてると思うんですけども、こういった事業につきましては、下水道の雨水区域として認定を受けますと、その地域についてはそういった国の交付金制度がございます。  ただ、今おっしゃいましたとおり、福知山市におきましてもされておりますし、県下でも15市5町が、こういった支援事業には取り組んでおりますが、ただ、使用者の方のやはり意識の低下いいますか、そういう内水対策に対しての、やっぱり意識が低いいうことで、なかなか設置件数が進まないといったところの大きな課題もありますし、雨が降る前になりますと、やはりそのタンクは全て抜いていただかな、同じようなこと…… ○主査(垣内廣明君) 今、吉積委員が尋ねられとんのんは、貯水タンクをつくることによって、下水に流入するのが軽減できないかということを聞かれとんねんやから、丹波市ではあり得んことでしょう。  そういう質問やな。ちゃうの。               (発言する者あり) ○主査(垣内廣明君) ああそう、ごめんなさい。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) よろしいか、続けて。
    いろんな課題がありますんで、今後はそういったところは十分、研究は必要かと思います。下水道事業会計では、設置は可能ですので。 ○主査(垣内廣明君) ほか、ないですか。  吉積委員、よろしいか、それで。 ○委員(吉積毅君) はい、結構です。 ○主査(垣内廣明君) ほか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 下水道のその雨水対策に関しては、兵庫県の条例とも整合させて見直すいうことが、検討されとると思いますし、あわせて豪雨に備えて、関係団体等を強化するいうて聞いとんやけど、その関係団体いうのは、どういうふうな取り組みを予定されとんのかいうのを、まず一つ聞きたいのと、それからあと、地域連携でデザインマンホールなど、ことしやられて、それでその効果はどうやったんかと。検証して、また関心を高めていくいうことで、取り組んでいくいう予定になっとるんやと思うんやけど、それがどういうふうな取り組みをされたらええんかなと思って、例えばマンホール、どこにありますかいうの、それ回していくとか、あるいは事故があったところに、デザインマンホールを置くとかいうのは、油でジョイントがごろごろになって回れへんようになって、それを取りかえて、何千万円もかかるとかそういったところに、このジョイントを、デザインマンホールを置くとかですね、何かそういうアイデアみたいなんがあったらええなと思うんやけど、住民に理解する方法、あるいは情報の公開いうのはどういうふうな形でされるんかいうこと、2つお尋ねします。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 1点目の豪雨災害に備えて、関係団体の連携強化、既に災害協定を結んでおります清掃業者、いわゆる汚泥の引き抜き業者ですね、やはり災害が起きますと、やはりその施設は使えないといった事案も平成26年災はありましたんで、それ以降にそういった清掃業者と協定を結びまして、緊急時には汚泥を引き抜いて、最寄りの浄化センターへ運んで、日常、できるだけ使用中止管がないように努めていくいうようなこともやっておりますし、今後そういったいろんな連携先を考えて、今後、取り組みたいという意味で書かせていただいております。  2点目のマンホールのそういった使い方、今後からのPR、周知の仕方等につきましては、下水道課長より答弁させていただきます。 ○主査(垣内廣明君) 下水道課長。 ○下水道課長(義積浩明君) デザインマンホール等につきましては、この2月末、28日で期間が終了しまして、応募は101件ございました。100名以上になると抽せんでということにしとったわけなんですが、101名分全ての方に送らせていただこうかなというような形で、今、発送準備をしておる状態でございます。  ただ、そのマンホールにつきましては、先ほど、こんな例はどうかなということで、委員のほうから車の、道路の目立つところにカラーマンホールを使ったりとか、そういったところに違う形のデザインを使ったりとかいうようなことは、どうかなというような御意見もあったわけなんですが、マンホール自体は実質、交差点とか道路、車道になりますと重量物ありますし、危険なこともございますので、滑りどめのついたマンホールであったりとかいうようなことも、場所的にはございますので、その辺は、何かPRができるような形で歩道とか観光名所等で、今後また考えていきたいなと思っております。 ○主査(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 2番目の質問で、市民にどういうふうに、その下水道、これからのあり方を考えるんかいうとこら辺が、もうちょっと周知できるような考え方があればなというふうに思うので、また検討をしてほしいなと思います。一般会計からの繰り入れとか、あと下水道事業そのものが、やっぱりしんどい事業になってくると思うので、そこら辺をもう少し、マンホールのふただけじゃなくて、何か出前とかいうふうなもんも考えられとると思うんですけど、その中でまた数字的なところとか、それから大事に使うとかいったところを、また考えてほしいなというふうに思います。 ○主査(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、おっしゃいました出前講座、現在やっておりますが、基本的に小学生対象にやっておりますんで、今、太田一誠委員のおっしゃいましたとおり一般向けの、やはり利用のあり方だとか、そういった財政面でこういった運営してるんやいうところは十分、今後周知してまいりたいと考えております。 ○主査(垣内廣明君) よろしいか。ほか、ないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 質疑はないようですので、「平成31年度丹波市下水道事業会計」の質疑を終結します。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。  なお、分科会審査報告書のまとめについては、正副主査に御一任いただけますでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○主査(垣内廣明君) 御異議なしと認めます。  したがって、分科会審査報告書については、正副主査でまとめさせていただきます。  これをもちまして、本日の予算決算常任委員会を閉会といたします。  副主査から閉会の挨拶を申し上げます。 ○副主査(谷水雄一君) 以上で、予算決算常任委員会を閉会といたします。  お疲れさまでした。               閉会 午後5時03分...