丹波市議会 > 2019-03-04 >
平成31年民生産建常任委員会( 3月 4日)

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  1. 丹波市議会 2019-03-04
    平成31年民生産建常任委員会( 3月 4日)


    取得元: 丹波市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成31年民生産建常任委員会( 3月 4日)                 民生産建常任委員会会議録 1.日時   平成31年3月4日(月)午前9時30分~午後5時08分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   委員長        太 田 一 誠  副委員長        広 田 まゆみ   委員         渡 辺 秀 幸  委員          谷 水 雄 一   委員         吉 積   毅  委員          垣 内 廣 明   委員         藤 原   悟  委員          西 脇 秀 隆   委員         前 川 豊 市  議長          林   時 彦 4.欠席委員   なし 5.議会職員   議事総務課長     荒 木   一  書記          畑 井 大 輔 6.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也   技監兼入札検査部長  中 野   譲    企画総務部
      企画総務部長     村 上 佳 邦  政策担当部長      近 藤 紀 子    財務部   財務部長       大 垣 至 康    生活環境部   生活環境部長     大 野   剛   市民環境課長     加 藤 恵 康   くらしの安全課長   髙 見 卓 之  副課長兼交通防犯係長  奥 井   稔   防災係長       足 立 和 義  生活環境係長      塩 見 良 一   環境整備課長     井 上 里 司  副課長兼施設管理係長  中 道   豊   施設整備係長     荻 野   誠    福祉部   福祉部長       金 子 ちあき   社会福祉課長     中 村 直 樹  福祉総務係長      森 本 英 行   障がい福祉課長    谷 水   仁  障がい総務係長     徳 田 克 彦   介護保険課長     谷 口 正 一  介護保険係長      大 西 万 実    健康部   健康部長       芦 田 恒 男   次長兼健康課長    大 槻 秀 美  健康総務係長      北 野 博 史   母子保健係長     山 本 美智子   国保・医療課長    山 本   崇  医療福祉係長      髙 槻 淳 一   地域医療課長              田 口 健 吾  副課長兼地域医療係長  足 立 安 司    産業経済部   産業経済部長     西 山 茂 己  農林担当部長      余 田   覚   次長兼恐竜・観光振興課長        恐竜・観光振興課観光拠点担当参事              細 見 秀 和              宮 野 真 理   農業振興課長     高 見 英 孝  農業共済係長      高 見 卓 也   農林整備課長     畑 田 弥須裕  副課長兼林業振興係長  田 村   猛   農林管理係長     山 内 吉 一    建設部   建設部長       近 藤 利 明   下水道課長      義 積 浩 明  副課長兼経営管理係長  西 山 健 吾   工務係長       和 久 明 一    消防本部   消防長        小 森 康 雅    水道部   水道部長       岡 田 博 之   工務課長       三 方 隆 志  技術指導係長      足 立 恭 一   工務係長       村 上   健   経営企画課長     井 上 博 生 7.傍聴者   0人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○委員長(太田一誠君) おはようございます。  委員の皆様、当局の皆様御苦労さまです。  ただいまから民生産建常任委員会を開催したいと思います。  当局の皆さん、現地で集合ですので、ちょっとおられませんでした。済みません。  最初に委員の皆様にお断りしておきますが、事前にメールで御案内しましたように、当局から本委員会に報告の案件が多数ございます。委員の皆様に御審議いただく時間を十分に本日確保するため、あらかじめ報告されている案件を二日間に分けて配分しております。御協力のほどまたひとつよろしくお願いしたいということでございます。  本日は、事前に連絡しましたとおり、行程表で現地調査を行う予定にしております。公用車を用意しておりますので委員の皆様は北駐車場、階段付近に集合をお願いいたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前9時30分                ───────────                 再開 午前11時29分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  現地視察のほうお疲れさまでございました。  日程の都合上、日程第4の付託請願審査のほうを行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 日程第4、付託請願審査について、請願第1号「75歳以上の医療費負担の原則2割化に反対する請願」の審査方法について協議をお願いします。  まず、提出された請願を事務局に朗読をさせます。  事務局書記。 ○事務局書記(畑井大輔君) 請願のほう朗読させていただきます。  請願者、全日本年金者組合兵庫本部丹波支部支部長前川行雄。紹介議員、西本嘉宏議員。75歳以上の医療費負担の原則2割化に反対する請願。  それでは読み上げいたします。  住民の福祉増進へ日ごろの御尽力に敬意を表します。2019年から、後期高齢者医療(75歳以上)の医療費窓口負担を原則1割から2割にする論議が、経済財政諮問会議(内閣府)や財政制度審議会(財務省)で進められ、社会保障制度審議会(厚労省)でも論議が開始されました。2割化となる負担増の計画に対して、老人クラブ医療関係団体から慎重な意見が相次いでいます。戦前、戦後を体験してきた高齢者は日本経済の発展に寄与し、医療に安心してかかれる制度に支えられ、世界一の長寿国をつくり上げてきました。しかし、この間、公的年金の受給額が毎年減少するなどの影響もあり、ひとり暮らしの高齢者の約半数は生活保護基準を下回り、高齢者世帯の27%が貧困状態に陥っています。高齢者は健康で長生きするために、わずかな貯蓄を取り崩し日々の生活を送っています。このような厳しい実態に追い打ちをかける75歳以上の医療費自己負担の2割化は、高齢者の生活と健康に大きな影響を及ぼし大変困ります。こうした事情を御理解いただき、高齢者の医療費窓口負担の2割化をやめるよう、地方自治法第99条の規定による意見書を国及び関係機関に提出されるよう請願します。  1、75歳以上の医療費窓口負担を2割にしないでください。 ○委員長(太田一誠君) 朗読が終わりました。  それでは、今後の審査方法について、皆様の意見をお伺いします。  意見はございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 請願人、紹介議員とも呼んでいただいて、これは6日になるんですか、原則はどっちも呼んでいただくのが原則やと思いますので、どっちも呼んでいただいたらと思います。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 75歳以上の医療費1割のやつを2割にするいうやつを、そのままにしてくれという話ですので、私は別に紹介議員に説明を受けんでも、そのとおりだと思いますので、即採決していただければええんじゃないかと私は思います。 ○委員長(太田一誠君) 即採決いうのと、それから6日に紹介者と請願者を呼ぶというふうな意見が出ております。ほかございませんか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) やがて私も75歳になりますが、まだですけど、確かに年金は減らされて、非常になかなかやなという生活をしております、先行き。しかしながら、これからの子供、若者世代にまたツケを残すことにならんとも限らんなあというところもありまして、非常に微妙な、どうしたらええんかなという悩んでいる状況です。 ○委員長(太田一誠君) 御意見をいただきました。  まず、紹介者を呼ぶのか、紹介者と請願者を呼ぶのか、それとも、この場で即決するかいうとこら辺を御意見いただけたらなというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。ほかございますか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 基本的には、請願者の人を呼んで聞くべきやと思いますんで、呼んでええと思います。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員 ○委員(吉積毅君) 私も、一応話をお聞きするのがよいかと思いますので。 ○委員長(太田一誠君) それぞれ意見がおありでしょうけど、ほかございますか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 私、この請願の内容を書面で見させていただいてる中で、大体、言わんとされてることもわかりますので、この請願につきましては、紹介者並びに書かれている方を呼ぶところまでは必要ないのかなと思ってます。 ○委員長(太田一誠君) まだ御意見がある方がございましたら、ほか。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時35分                ───────────                 再開 午前11時37分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  それぞれ意見をいただいたんですけども、まずは、紹介議員を呼ぶのか、呼ばないのかといったところ、紹介議員というか、請願者を呼ぶのかというとこら辺と、あと紹介議員を含めて呼ぶのかというとこら辺で、意見としては、どのようにまとめていったらいいかいうとこら辺、ちょっともう一回整理してお願いしたいんですけども、よろしいでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 内容が、私はこの請願で十分わかりますので、即採決してもええんじゃないですかということを言うとんです。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。
    ○委員(西脇秀隆君) ことし、後期高齢者では大きな変化があったんです。特例を廃止するいうことが今年度から実施されてます。そういうめぐる情勢も請願者あたりから聞きたいなというのもありますんで、この文面では足りないところをやっぱり質問して、聞いて、それで判断したほうがいいんじゃないかと思います。 ○委員長(太田一誠君) ほかございませんが、紹介議員、請願者、説明委員と出席の要求を行って、請願を審査するよう進めさせていただいてよろしいでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) よろしいですか。そしたらそのような形で6日の日に一度説明を聞いて、前のこともあるので、一回どういうふうになってるんかいうことも聞きながら、判断していくいうことで、丁寧にやっていきたいと思います。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 請願者と紹介議員を呼ばれるんやったら、どっちか1人呼ばれるんに、別に私はそれを呼ぶのやめさせよんのじゃないですよ。ただ、議論すんのんなら、こういうことやったいうことの資料いうんですか、ちょっと何かなかったら、これただ賛成の議論しかしようがないです、我々にしたら。それでええんですかいう、いつもこう思うんですけど、呼んでやんのやったら、やっぱりそこのところちょっとなぜこういうことになっていきよんのかいうことを私らは知った上で議論していかなんだら、何もないわけでしょ。悪いこと言いよんのちゃいますよ。私は何も、もうすぐ5年もしたら75歳になんねんから、安いほうがええのわかっとんですけど、わかっとんですけど、そうして請願者や紹介者呼ばれんのやったら、この人らは賛成やから、そのことしか言うてないです。私らそれを聞いて判断する。そこらがいつもどうかなと私はそういうふうに思てます。 ○委員長(太田一誠君) 判断する材料に関して、賛成側とその他の方向から見た資料というとこら辺で、考えればという意見でしたけれども。          (「自分で集めないかん」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 資料という部分が出てます。私は資料は欲しいと思います。例えば、ここに書かれているように、社会保障制度審議会でどのような議論されてるか、その辺の資料、一方で、老人クラブ医療関係団体も意見が出てるということです、慎重な意見が。そういう資料があったらまたそれも見せてほしいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 資料の請求がありました。そういった資料をもとに、また判断していただくいうような方向で、6日に進めさせてもらういう形でもよろしいでしょうか。  ほか、何か御意見ございますか。  事務局のほう、資料のほうお願いできるんですか。     (「無理やったら無理言うてもうてええんやで」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 議事総務課長。 ○議事総務課長(荒木一君) 今、資料のほうの収集、事務局のほうできるかというようなことなんですけれども、請願者及び紹介議員のほうにもお声かけはさせてもらうんですけれど、事務局が主体となって詳細な資料を収集して、御提示していくいうのは、ちょっと難しいところもありますので、可能な限りはさせていただきますが、紹介議員のほうから説明を聞いていただくというようなことで、6日の日は予定したいなと考えております。 ○委員長(太田一誠君) 自己資料として研さんしていただくいうとこら辺が基本ではないかなというふうに思いますが、また、事務局のほうにもお世話になります。  それと、あと今議論しておりますのは、紹介議員と請願者を呼ぶいうところでよろしいでしょうか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) どちらか1名でもええかもわかりませんが、相手の都合もありますので、6日いうて一方的に言うても、あした、あさってのことですので、だから、ちょっと昼の時間にでも先方に確認とって、午後の一番でも時間的にオーケーなのか、6日の日の9時半から一番でできるのか、その辺また後で確認をしておこうと思います。 ○委員長(太田一誠君) ありがとうございます。6日ってとりあえず、次の民生産建常任委員会を予定してるのが6日だったもので、ひょっとしたら6日にとれない場合がありますかもしれませんので、こちらのほうで調整させていただいて、19日の予算決算常任委員会の終了後になる可能性もあるいうことで、ちっとお含みのほういただきたいということなんです。  よろしいでしょうか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 今言うてすぐ6日いうのはそれ厳しいかもわかりませんけど、6日かて午後一番とかいうような決め方で言われて、6日やったら6日に終わらせておくほうが、それは補正予算の関係の委員会のこともありますので、委員会終わり次第とかいうような話しされたら、はよ終わりゃええですけども。そうじゃなしに、きちっときょう決められとうほうがええんじゃないですか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時46分                ───────────                 再開 午前11時50分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  それでは、請願第1号に関しまして、紹介議員をまず呼ぶいう形で、6日の日の委員会でさせていただくいうことで進めさせていただいてよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) それでは、そのように決定させていただきます。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 議長も委員長もおってやけど、結局、常任委員会が2つになったわね。請願が出てるときは、必ず誰かが紹介議員になると思うんやね。2つ並行して常任委員会をやっとうときは、しゃあないんかいねそれ。だからそういうふうに都合つけるとか、そういう話になるんかいね。そこら。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時50分                ───────────                 再開 午前11時51分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  請願第1号「75歳以上の医療費負担の原則2割化に反対する請願」について、以上で取りまとめを終わりたいと思います。  その他の事項に入ります。  資料を配付しています行政視察について議題とします。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時51分                ───────────                 再開 午前11時59分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  そしたら、民生産建常任委員会の行政視察の行程に関しましては、奈良県のほうを中心に委員長、副委員長、事務局通じて、また調整をさせていただきたい思いますので、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) そういう形で決めたいと思います。また報告させていただきます。  ここで暫時休憩をいたします。                 休憩 午前11時59分                ───────────                 再開 午後1時00分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  委員の皆様、当局の皆様御苦労さまです。  ただいまから、民生産建常任委員会を始めたいと思います。  まず、議長より御挨拶をいただきます。  議長。 ○議長(林時彦君) 皆さんこんにちは。議員の皆さんには、朝早くから議案等に係る現地調査、御苦労さまでございました。現地調査を踏まえまして、午後にはその議案もございますので、しっかりとした議論をお願いします。  また、当局の皆様には、いつも言ってますけども、明確な答弁ができますように、よろしくお願いしておきます。よろしくお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 次に、副市長より御挨拶をいただきます。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) 先ほど、議長がおっしゃられたように、午前中にはミルネ診療所、またミルネ訪問看護ステーション指定管理者の指定に係って、現地調査をしていただきましてありがとうございました。いよいよハードのほうは着々と整備が進んでいるとこでございますけれども、地域包括ケアシステム、これをきちっとしていくには、ハードだけではなくて、当然ソフトの取り組み、あるいはいろんな仕組みをつくっていくということが非常に重要でございます。我々としても、そちらのほうにこれから意を用いてまいりたいというふうに思っております。御指導賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  本日、付託議案の審査また所管事務調査、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) ありがとうございました。  それでは、日程第2、付託議案調査を行います。  付託議案の審査のため、担当職員の出席につきまして許可しております。発言の際は、所属・職名を述べてから発言してください。  なお、各委員の質疑、市当局の説明・答弁等の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方の発言につきましては、顔が見えるように、起立でお願いいたします。  お諮りいたします。各付託議案の審査におきまして、討論を省略したいと思いますが、異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 異議なしと認め、討論は省略いたします。  それではまず、議案第30号「丹波市斎場条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございますか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足の説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 4点ほどお聞きしたいです。  焼却に当たる税率、消費税含むになっているんですが、料金体系を見ると、切りのよいような金額設定をされてるようなんですが、税率が変わったときの考え方をどうしていかれるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  2点目なんですが、焼却のうち、身体の一部、胞衣に関しては、焼却ではあるとは思うんですが、火葬の扱いのある自治体もあるので、その辺の丹波市における区別の根拠的な部分を少しちょっと教えてください。  3点目なんですが、医療物とかはどこに入るのかなということをちょっと教えていただきたいことと、篠山市なんかやったら、体の一部とか、胞衣の分に関しては、重さで料金設定をされてるようなんですが、ちょっとその辺の私もちょっとわからないんですが、10キログラムからというような形の表記をされてたようなんですけど、ちょっとその辺を丹波市としては、どっちかいうたら重さの表記をされてるとこはちょっと少ないようなんですけど、ちょっとその辺の考え方のことをちょっと教えてください。  最後なんですが、4点目が、4カ月未満の胎児、中絶胎児とかの扱いに関して、ちょっとどのような取り組みで現在されているのか、ちょっとお答えをお願いいたします。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) まず、1点目の今後消費税の金額、消費税を含む金額に変更する場合はどうするかということでございますが、今回、議案第50号で火葬施設使用料以外のその他の施設使用料につきましては、消費税を含むということで、議案第50号のほうで上程をさせていただいております。  それにつきましては、まず、例えば5,000円の消費税を含む金額はこれまで5,000円になっておりましたら、それを1.08で割り戻して1.1を掛けて使用料に改正をしていくと、それは先日の議案第50号の提案でもありましたように、来年の4月からの施行ということで提案がなされてございます。まず1点目については以上でございます。  それから、2点目の胞衣は焼却という扱いにしておりますが、済みません、ちょっと2点目、もう一回教えていただいていいですか。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 今、現在は焼却になっているんで、火葬扱いでもよいような。その辺の考え方を。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 胞衣につきましては、墓地埋葬法の火葬の分類には入っていないということで、焼却ということに分類をしてございます。  それから、3点目の医療汚物の件、それから4点目の4カ月未満の胎児の件につきましては、担当課のほうから答弁をさせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 3点目の医療の扱いということで、重さでの使用料のやりとりをしてる自治体があるということでの御質問です。現在、重さで表記をするという考え方は持っておりません。特には根拠はないんですが、そのあたりも他の自治体の例を見ながら、研究の余地があるかなというふうには考えております。  それと4点目でございます。4カ月未満の胎児の扱いでございますか。4カ月未満の胎児の扱いにつきましても、これは、ちょっと暫時休憩。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後1時10分                ───────────                 再開 午後1時10分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。
     市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 胞衣と同じ扱いで今対応しております。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) わかりました。税率に関しては、私議案第50号のほうで、そういうことなんですね。ちょっと見落としまして申しわけなかったです。  焼却と火葬に関しての区別がはっきりしてない部分というのは当然あるかとは思うんですが、今の説明で大体わかるんですが、最後の分なんですが、4カ月未満の胞衣と同類に扱いということで、中絶胎児に関しては、現在丹波市はどのように扱われている。ちょっとその点だけお願いできますか。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 担当課長のほうから答弁させていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 市民環境課長。 ○市民環境課長(加藤恵康君) 中絶胎児についても、胞衣と同じ取り扱いをさせていただいております。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) ということは、産業廃棄物じゃないですけど、そういう違うとこがされているような、事例があるような、丹波市はそういうことではないということで、思ってたらええということですね。  それで、若干斎場条例に関しては、もう少し踏み込んで直していかなん部分があるような感じがちょっとしましたんで、今後その辺は対応いうか、今後もちょっとしていっていただきたいなというお願いだけをちょっとしときたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 今、御意見を賜りましてありがとうございます。斎場条例につきまして、十分に研究をいたしまして、改正すべき点があると判断したときには、改正するように努めてまいりたいとこのように考えます。他市町村の事例なども研究をしてまいりたいとこのように考えます。 ○委員長(太田一誠君) ほか質疑ございますか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) ちょっと教えてほしんやけど、これまで、改葬遺骨が焼却、今度改正で火葬に入りますよということなんやけど、これは法律かなんかで変わったんですか。そうでなしにうちの条例がずれとったんか、そこちょっと。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 取り扱いが法令で変わったということではございませんで、改葬遺骨については、以前から墓地埋葬法で火葬の分類でありました。ところが、市の斎場条例におきまして、分類に入れるところが焼却のほうに入っていたということでありましたんで、今回、表を適正なものに訂正させていただくということでございます。          (「手違いがあったんやろ」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) この条例が平成16年11月1日、合併時点でできておりますんで、ちょっとどの段階でどう手違いであったかということは、今となってはわかりませんが、区分がずれていたということでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほかに質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りします。議案第30号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第30号「丹波市斎場条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第31号「丹波市廃棄物の適正処理、減量及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございますか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足の説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑なしと認めます。 質疑がないようですので、質疑を終結します。 採決を行います。  お諮りします。議案第31号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第31号「丹波市廃棄物の適正処理、減量及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第32号「篠山市清掃センター運営協議会規約の変更に係る協議について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足の説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) この改正の理由はよくわかります。篠山市が名前が変わるということですが、その際篠山市の現在の篠山市清掃センターという名前は、丹波篠山市清掃センターに変えられるようなそういうお話はあるんですか、ないでしょうか。わかってたら。 ○委員長(太田一誠君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 今、御質問のありましたとおり、丹波篠山市清掃センターに変更となる予定でございます。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) そうすると、またそこのそのときには、また条例改正が出るんですか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後1時17分                ───────────                 再開 午後1時17分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 丹波市における条例の改正は特にないということで、篠山市の清掃センターに関する条例の改正が行われるとこのように考えてございます。 ○委員長(太田一誠君) よろしいですか。ほかございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほかに質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第32号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第32号「篠山市清掃センター運営協議会規約の変更に係る協議について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第33号「丹波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 議案第33号の丹波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、議案書35ページ、審議資料44ページをごらんください。  補足の説明は本会議どおりでして、担当課長のほうから説明を申し上げます。お願いします。 ○委員長(太田一誠君) 社会福祉課長。 ○社会福祉課長(中村直樹君) 今回の災害弔慰金の条例の改正についてですが、これにつきましては、まず、災害弔慰金の支給に関する法律の一部改正によりまして、これまで法律により災害の貸付金の利率が3%に固定をされておりました。この部分につきまして、市町村の判断により、条例で率が設定ができるようになりました。まず、それが1点目でございます。  それから、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部を改正する政令によりまして、償還の方法が月賦による償還を追加する、年賦及び半年賦に加えまして、月賦償還による償還方法を追加するというふうになってございます。  その次に、これまでは連帯保証人の義務が必置となっておりましたものが、必置義務の削除によりまして、任意で市町村によりまして設定することができるというものでございます。  主な改正内容につきましては、以上でございます。それと、今回、条例改正案の中で、第3条に「この章及び次章において単に」を削るというふうに今回改正を出させていただいております。この部分につきましては、これまで準則というのがございまして、そのとおりに記述をしておりました。この中で準則につきましては、章立てというような形になっておりまして、この部分は本来、丹波市のほうは章立てになってございませんので、不要な部分が残っておったということで、今回あわせて削除をするということで、改正の提案をさせていただいたものでございます。補足につきましては以上でございます。 ○委員長(太田一誠君) 補足説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 条例としては、市としてはよい判断をされてると思いますけども、提案の趣旨の中に、審議資料の中で、市の政策判断に基づき低い利率で貸し付けが可能となったため、経済情勢の変化による市中金利の低下を考慮し、被災者の返済負担を軽減し、被災者支援の充実強化を図るため、所要の改正を行うものである。という文書があるんですけども、ちょっとこの市が政策判断して決められるということになったのは、これはいいことだと思うんですけども、もうちょっとどういう判断をされたのかというのをもうちょっと詳しくお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇議員のほうから御指摘がありました市中金利等を反映してということで、市の判断でございます。これは、ちょうどこの3%の利率が、昭和48年当時の法施行時に、公的貸付制度の中の最低の利率を利用して、世帯更生資金貸付制度の%を参考にしたものでございました。  東日本大震災で、その額につきまして、1.5%について、当該時特例創設時に、災害援護資金と同様に資力に乏しい方に対する公的貸付制度である生活福祉資金や、母子・父子・寡婦福祉資金貸付金の保証人なしの場合、1.5%ということを参考にしたものでございます。  今回、東日本大震災時の特例の1.5%と、あと丹波市といたしましては、その他の福祉制度が母子・父子・寡婦福祉資金貸付制度等における利率を参考にしまして、この本来の貸し付け利息は、市の事務費、債権管理者の人件費に充てられるものであるため、市において検討されるべき国の考えがありましたので、平成26年8月の豪雨災害を含め、過去の災害において、当該災害援護資金の貸し付け実績を有さない当市の場合におきまして、独自で利率を算定したものでございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 豪雨災害のことも言われたんですけども、豪雨災害のときは、貸し付け利率何ぼやったのかということと、原則年1%というふうになってますわね、保証人を立てた場合は無利子、保証人を立てない場合は延滞の場合を除き年1%とすると、一つは豪雨災害のときは、ちょっと私がしっかり覚えとったらええんですけど、どうであったのかということと、それからその1%というのは、どっから割り出されたものかということお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 丹波市の前回の平成26年災につきましては、3%の条例のままでございました。この当時は貸し付けをした方はございませんでした。国2分の1、県4分の1、市4分の1の分で見ていくものでございますが、なかった状況でございます。  1%につきましては、先ほどの説明のとおりでございまして、今回の条例の改正をもって1%にしていくことになります。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 確認だけさせてほしいんですけども、この保証人なんですけども、条件がいろいろあると思うんですけども、市内の方というような条件ありましたか。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 特に市の中の方に限りというふうな条件はございません。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほかに質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
     採決を行います。  お諮りします。議案第33号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第33号「丹波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものとして決しました。  次に、議案第34号「丹波市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 既に御提出をしております議案審議資料の補足の説明としまして、本委員会に資料を提出しております。お手元にお配りのことと思います。それに基づきまして、国保・医療課長より内容についての御説明をさせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(山本崇君) 資料を出させてもらっております。平成31年度の国民健康保険税額を算定するに当たりのことを載せております。  まずは、1ページをごらんください。  ここでは、丹波市国民健康保険の状況について記載しております。被保険者の状況を載せております。丹波市国保の被保険者数は年々減少していますよということと、加入率も年々減少にありますいうことで、例えば、平成23年度であれば、26%だったのが、平成29年度で23%、人数で1万7,490人が平成29年度で1万4,521人と減少しておるところを載せております。  2番目の医療費等の現状です。全体の医療費と被保険者1人当たりの医療費の推移を載せております。見ていただいたらわかるんですけども、医療費は年々増加し、丹波市は県平均に比べたら、かなり高い状態になっております。下の表であれば、縦棒であれば、右が県の国保医療費、左側が丹波市の医療費になっております。平成23年度から平成29年度にかけて増加になっておるんですけども、丹波市と県平均ではこんなに差があるという形になっております。  訂正なんですけども、平成29年度の丹波市の1人当たりの医療費なんですけども、42万3,028円と載っているんですけども、41万4,828円に訂正していただきたいと思います。毎年丹波市と県平均ではこれだけ差があるということもお示しさせていただいております。  次に2ページなんですけども、これは丹波市国民健康保険の特別会計の決算見込みとなっております。右下には平成30年度末で国保財政調整基金残高ということで、7億3,104万8,000円を計上する見込みとなっております。  3ページにつきましては、これは県からの丹波市の国保の納付金の標準保険料を示させてもらっております。上が平成31年度と、下が平成30年度を占めております。この2つの表で見ていただいて、上の一番右上であれば、総額で18億7,247万8,855円、平成30年度の右上が18億1,821万3,134円ということで、5,400万円前後の増加となっております。  1人当たりの納付額でいいますと、平成30年度は真ん中ら辺の下から2行目当たりで10万4,587円、上の平成31年度であれば11万332円となっております。この分については、医療費分と後期支援分だけなんですけども、1人当たり5,742円の増加となっております。  平成30年度の税率を据え置いて保険料を計算しますと、平成31年度は1億2,600万円が足らないという状態がこの中で計算されております。1億2,600万円が足らないという形になります。  6ページをお開きください。6ページでは、ここでは過日1月31日に丹波市国保運営協議会で審議いただいて、税額の抑制と計画的な基金の運用を考えて、伸び率1.7%と考えて、税率を計算しました。財政調整基金を8,500万円投入するということで、答申を受けたところでございます。それによって、また、戻っていただいて4ページでは、ここではそれの改正案、5ページにつきましては、改正の所得割額の改正であったり、均等割、平等割の変更分を細かく載せております。簡単な説明で悪いんですけども、以上をもって説明にかえさせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 補足説明は終わりました。  質疑を行います。質疑はございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと一般質問でも出してますんで、余り重ならないようにしたいと思うんですけども、国保の運営協議会の様子をちょっと聞かせていただきたいと、A案、B案、C案というのがありましたね。私の資料、これ中にはないんかいな。私が一般のほうで資料請求した部分で、A案、B案、C案というふうに、A案が引き下げの案になっとったと思うんですけども、B案、C案は引き上げの額、できたらつけといてもうたほうがよかったなと思うんですけども、国保運営協議会の中で、A案を推す意見も、どんどん国保税が上がっていってますんで、あったように聞いておりますけれども、国保の運営協議会の様子です。特にA案、B案、C案で結局B案になったということです。皆さん方は、私が資料請求一般でしてるところに入っております。そこをちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 過日1月に行われました国保の運営協議会の様子でございます。今、西脇委員御質問のように、きょうはお配りをさせていただいたのは、結果についてのみのもので、御指摘のとおり、国保運営協議会においては、3つのA案、B案、C案ということでの資料になっておりますので、それの採択されたものだけを今回資料として御提出させていただいたというところでございます。国保運営協議会の中で、御審議いただいたときには、おっしゃるとおりA案を推す意見、いわゆる国保税を上げないように抑えていただきたいという意見も出たところでございます。また、今後、将来的な見通しを考えていくときには、限られた基金をいかに大切に使っていくかというところなので、一定程度の上昇はやむを得ないという意見もあったところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) やはりこの健康部として、今まで上げないようにすごく頑張られてきたというふうに思うんですけど、最近ここ2年か3年ちょっとずつですけども、約1,000円ぐらいずつ上がっていって、どんどん上がる予定やというふうに聞いてますけども、やっぱり市としての努力が足りないんじゃないかというふうに思うんです。財政のほうのこともあると思うんですけども、市として、いわゆる被保険者の負担軽減のために、どういう努力をされているんかちょっとお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 基本的に1人当たり医療費にどうしても保険税が左右されてしまうという側面があります。ただ、その中でもいかにできるだけ被保険者の税負担を抑制していくかというところで、市としても考えられる努力はしてきておるつもりでございます。結局1人当たりの医療費を安く抑えていくというために保健事業をそれによってすぐに効果が出てくるというものではないかもしれませんが、保健事業を展開していくことによって、また生活習慣病の重症化予防なんかも取り組んでいくことによって、結果として1人当たり医療費を抑えていくというのが、まずすべきことではないのかなと思っております。それとあわせて、公費、制度上の公費が投入されるもの以外では、税で回収していくということになりますが、基金がございますので、一定額については、基金のほうから繰り入れをしながら、税の抑制をできるだけ抑えていきたいというふうには考えております。ただ基金についても、限りがある基金でございますので、毎年使った分は、積み立てることができるとかそういうものではなくて、今後将来を見ますと、将来的には少しずつ基金が減っていくという見通しがありますので、やはり大事に基金は長く使えるように、有効的に使えるようにしていくというところで、将来的な見通しもよく考えていく必要があるというふうに思って努力をしてるというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 残りは一般質問出してますんで、そっちで聞きます。 ○委員長(太田一誠君) ほか質疑ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほかに質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第34号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手多数です。  したがって、議案第34号「丹波市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第35号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第35号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第35号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第36号「丹波市ミルネ診療所に係る指定管理者の指定について」と議案第37号「丹波市ミルネ訪問看護ステーションに係る指定管理者の指定について」を一括議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 2点です。1点目、指定管理の基本協定の内容の中で、本施設及び本施設の附属設備の維持管理に関する業務というのあるんですけれども、この業務の内容はどのようなものかをまずお伺いいたします。  それから、資料請求で、指定管理料を出す根拠となる収支の見込みをいただいたんですけども、その中で、本施設及び本施設の附属設備の維持管理に関する業務の資料はどこになるのかお伺いいたします。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 担当の地域医療課長のほうから御答弁させていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 委員御質問の、本施設及び本施設の附属設備の維持管理というものでございますが、基本的に指定管理は業務とは別に建物ですとか物品の管理というものを含んでおります。したがいまして施設につきましては、ミルネ診療所におきましては、本日見ていただきました1階部分の該当の場所、またそこの場所で使います医療機器なんかのものを指しております。  また訪問看護につきましても、2階部分の施設、建物の施設と若干の設備、備品もございますので、そういったものを管理貸与して、維持管理いただくというものを含んでおります。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 維持管理の件につきましては、例えば診療所におきましては、消耗品ですとか材料費経費といったもの、それらの全てのものが維持管理の経費というようなことになっております。それにかかわります人件費につきましても、一定の経費が要るというようなことで、この指定管理収支計画診療所なり訪問看護の収支計画の中で、そういった費用を見ておるというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 私は、施設とか附属設備は、例えば照明ですとか空調とか、火災報知機とかそんなものかなと思ったんですけども、そういったものは全て市の管理となるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、先ほどの御質問の医療機器等も含め、あと今御質問の電気代であったりものについては、そこの指定管理の範囲の中で使うものについては、指定管理者の負担になってくるというところでございまして、建物全体としての管理に必要な経費については、市のほうで管理をしていくということになってまいります。補足させます。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 委員おっしゃいました空調とか電気水道とかでございますが、例えば電気代につきましては、その部屋の面積ですとか、診療所におきましては、かなり電気代が高いというようなことで、個メーターをつけておる部分もございますし、あと個メーター全部設備につけられませんので、その分については、面積案分するとか、水道につきましても個メーターつけてる部分はございますので、一定の経費を全て何だかの根拠で計算して、経費としては執行していただくという形になっております。あくまで業務の中で支払っていただくという形になっております。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 使用料がちゃんと書いてありますのでわかるんですけども、維持管理という部分がわからないので聞いてるんですけど。照明器具取りかえとか、空調傷んだから直すとか、火災報知機のテスト委託して管理するとか、その辺が全然わかりませんので、その辺を聞いておりますけど。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 失礼しました。例えば火災報知機なんかですと、建物全体で一体的な設備というとこになっておりまして、その部屋だけというのは、なかなか一指定管理者として管理することができないというようなものについては、市がまとめて払うと、負担するというような形にしております。空調につきましては、例えば、その中のフィルターがちょっと傷んだとか、消耗品的なもんですね、軽微なものについては、指定管理者が負担をしていただきますけども、当初はないと思いますが、長年の使用で老朽化して、丸ごとかえんなんということになりますと、施設設置者である市のほうで負担せんなんというようなことになりますが、この収支の中ではそういう大きな費用については、エアコンの取りかえとか、そういうものは見てませんので、通常の修繕の範囲内の程度の費用を見ておるというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 私も柏原赤十字病院にかかってまして、次どこへ行こかということで、ちょっと話を聞きますと、県立柏原病院が非常に入りにくいと、慢性的な病気は遠慮してもらうというようなことを聞いて、本当は、ミルネが4月1日からもっと早くやったらそっちへあったんですけども、その移行がちょっとうまくいってないんじゃないかなと、いわゆる柏原赤十字病院にかかっている患者さんが、ミルネやら県立柏原病院へ行くという、結局閉院時期と開院時期がずれてますんで、そこらの対策は何か講じておられるのかどうかということです。市のほうも頭の痛いところだと思うんですけども、そこら辺は柏原赤十字病院とどういう話し合いになっているかとか、市はどういう対策を講じているか、そこらちょっとお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 現在、柏原赤十字病院で入院なり通院されていらっしゃる方については、基本的には、県立柏原病院のほうへ移行というところではありますが、県立柏原病院のほうの受け入れの人数の限界もございますので、それぞれの患者さんに応じて、他の医院への紹介をされておられたりということを柏原赤十字病院のほうがされておると、県立柏原病院と調整をしながら、柏原赤十字病院のほうがされておるということを聞いておるところでございます。ですので希望に全て県立柏原病院にそのまま行きたいという希望が、受け入れ側の人数の制限等もありますので、ちょっとかなえられない方もいらっしゃるのかもしれないというところは推測しとるところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 私は、慢性的な病気ですので、県立柏原病院希望しても、ちょっと遠慮しといてくれと言われたらしゃあないと思とんです。ただ、ミルネのほうで、結局外へ患者がずっと全部外の医院になってしまって、市のほうも心配されとると思うんですけども、ミルネのほうへ来てもらう努力をどのようなことを考えておられるのか、そこら非常に部長も心配であると思うんですけども、市としても何らかの啓蒙とかをやらないといけないんじゃないかなと思うんですけどどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今の西脇委員の御質問、そのとおり私たちも心配をしているところでございます。どうしても3月末の日赤の閉院、ミルネのオープンは7月という3カ月間のブランクがございますので、その間に他院へ紹介等された方が、またミルネに戻ってきていただけるかとなると非常に心配な点が多々あります。それで市としましても、ミルネオープンに向けて市民への周知等図っていきながら、ミルネの名前を存在を知っていただく、また魅力を発信していくということに努力していきたいというふうに考えとるところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 実質、3月末閉院や言われてますけども2月20日ですね、3月の診断いうのは、3月上旬だったらできると思うんですけども、それできるだけ15日より前に設定をされて、3月末言うとるけど実質的には3月20日ぐらいで終わりだというふうに聞いております。あとは閉院の準備にかかるということで、やはり市としても、ほかに行った患者さんを、やっぱりミルネに来てもらうような努力を啓蒙になると思うんですけども、いろんなところで薬局で張ってもらうとか、普通のお医者さんにはなかなか難しいと思うんですけども、広報で宣伝するとか、要望だけしておきます。 ○委員長(太田一誠君) 要望で聞いておきます。ほか質疑ございませんか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 議案第37号のミルネ訪問看護ステーションについてですけれども、訪問看護ステーションの訪問される患者さんの中には、以前の日赤のかかりつけ医というところが多かったと思うんですけれども、今度ミルネ診療所がかかりつけ医ということになってくるかと思います。そういったときに、ミルネ診療所のかかりつけ医の先生に、その診療所から直接に電話するとか、あるいは往診が受けれるとかといったような、従来の日赤の機能は、そのまま維持されていきますでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 広田委員今おっしゃいました件でございますが、かかりつけ医につきましては、現在日赤がされております訪問看護ステーションのかかりつけ医は主には日赤病院にかかられる方でございます。ただ民間の開業医の方、開業医の先生の患者さんもある程度割合おられまして、そことも連携をとりながら訪問看護に行かれとるというところでございます。そこの先生も往診を行かれとるかと思います。日赤も当然往診に行かれております。ミルネ診療所になりますと、開業医の先生とも連携を図りながら、ミルネ診療所の患者とあわせて訪問看護に行くというようなことで、ミルネ診療所についても訪問看護は行く、これまでの日赤がやっとった同様のやり方で事業を進めていただくように調整をしたいというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 日赤の医師は、在宅まで行かれていたというふうに聞いているんですけれども、新病院の診療所の医師もそのように在宅まで行けるということも確認できていますでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 新病院のところにつきましては、ちょっと詳細はわかりませんが、日赤が閉院して、ミルネがオープンするまでの3カ月間については、何らかの対応をするという形で検討されております。基本的にミルネ診療所がオープンしますと、ミルネ診療所の医師がかかりつけ医として、訪問診療に行っていただくことが基本となると聞いております。ですので、ずっと状況によっては行かれるかもしれませんが、二次医療を担う県立病院の先生が往診に行かれるということはちょっと考えにくいのではないかと考えております。 ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) ということは、診療所からの往診はないということで、今までの日赤の担っていたところ全面的に賄えるものではないというようなふうにとれました。次なんですけど、あと1つ……
    ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) ちょっと説明が悪くて、申しわけございません。  県立丹波医療センターとミルネは分けて考えていただきまして、基本的にミルネ診療所の医師は、往診、訪問診療に行かれます。ただ、病院の本体のほうですね、そちらの方は行かれないのではないかと思っておりますので、そういう意味では行かれない。診療所の方は、先生は、日赤と同様に行っていただく方向で機材等も準備をさせていただいとる状況でございます。 ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 診療所というのは、ミルネのところを自分の中では思っていたのでありがとうございます。  それと指定管理料なんですけども、見込みということは、前年度の収入額が多い場合には見込み額は減少されるとか、そういったようなところの何か取り決めみたいなところはあるのでしょうか。それとも収入額が多くても、このままの見込み額で委託ということになるんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 基本的にその年度のものについては、決算によって精算をしていくように考えております。具体の詳細について、担当課長のほうから答弁させてもらいます。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 今、広田委員おっしゃいました指定管理料につきましては、各年度の年度協定で決めることにいたしております。まず、平成31年度につきましては、これまでの日赤でいっております経費とか、患者数なんかを見込みまして、一定額を出しておりますが、先ほども御質問がございますように、3カ月間あくというようなことですとか、先生もかわられるというようなことで、なかなかはっきりした見通しが立たないという状況でございます。一旦平成31年度この金額でやらせていただいて、例えば黒字、もうちょっと赤字が少なかったとかなりますと、当然指定管理料は、毎年見直すべきものと考えておりますので、見直しをさせていただいて、どうしても赤字が多いということになってきますと、患者数に応じた職員体制、医師の体制もどうかというようなことも含めて、見直しをする必要があろうかと思います。ですので毎年度この額でいくということではなくて、現段階での推測した人数、患者の人数ですとか、必要経費をもとに算出をいたしておりますので、これになると、必ずこれになるというものではございません。 ○委員長(太田一誠君) ほか、質疑ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほかにないようですので、議案第36号、議案第37号について質疑を終結いたします。  採決をお諮りいたします。  まず、議案第36号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第36号「丹波市ミルネ診療所に係る指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第37号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第37号「丹波市ミルネ訪問看護ステーションに係る指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議案第38号「土地の取得について(氷上町石生)」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 1点だけ、氷上町石生字無久奈志か、ここの土地ですけども、ほかのとこ宅地から駐車場とか宅地に切りかえられとんですけども、これだけ雑種地いうのは、なんか目的があるんですか。これも駐車場ですね。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今、垣内委員御質問は、氷上町石生字無久奈志2049番11の一部というところ、これが、用悪水路と雑種地になっとるというところの、その雑種地のことの質問だと思います。議案審議資料で、色刷りの議案審議資料を見ていただきますと、ちょうど左下隅っこにちょうど2049の11というのが、バイパスとビッグに向いている2049の11のところの中です。ちょうど図面でいきますと、左下のところです。その中で、引き出し線をして、2049の22という小さい四角のものがあると思います。これが今、御質問の雑種地のところでございまして、これがポンプがございまして、水道からミルネなり看護学校のほうへ給水をするときに、ポンプをかまして給水するということが必要で、ポンプ庫をここに設けております。ちょうど小さい建物が建っておるんですけど、その部分を雑種地として市の土地として確保しとるというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 雑種地にせなならん意味が、もう一つようわからんのやけど。井戸やから雑種地。そういうこと。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) ポンプの建物はなくて、ポンプの設備をそこに設けておるということで、建物ではございません。ですので宅地ではなくて、雑種地という扱いに、ここで記載をさせていただいたということでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 同じようなことなんですが、この審議資料の58ページ、今も言われたところの雑種地の上には、用悪水路と書いてありまして、これら全て、用悪水路っていうのはどういうことなんでしょうか。とりあえずそれからちょっとお伺いしたいんですけどよろしいですか。基本的なこと。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 過去のことから説明をさせていただきますと、この図面の左右に赤いラインといいますか、一部グレーになっておりますが、ここに市道がございまして、この下に下流への水を流す水路が走っとったわけです。建物が建ちますので、ここでは水路はだめだということで、この図面でいいました下のL字型の形に水路をつけかえております。上流からの水を流す水路ということで、地下にボックスカルバートという土管ですね、それを入れましてここに設置しておると、用悪水路といいますか、水路を設置した関係で地目としては用悪水路という形に変更する予定にいたしております。 ○委員長(太田一誠君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 大体わかりましたんですが、この辺、取得単価のことです。1万9,800円ということは、ざっと坪単価にすると6万円やいうことなんですが、この辺を総合的にして、水路であろうと宅地であろうと、1万9,800円で取得したというようなことでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 県から取得した単価につきましては、1万9,800円で取得したというところでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第38号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第38号「土地の取得について(氷上町石生)」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号「丹波市地域医療総合支援センター(仮称)及び丹波市立看護専門学校建設工事に関する変更協定の締結について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 私、民生初めてで、説明がこれまでにあったかもわかりませんけども、ちょっと聞きたいのは、今回2億5,500万円という高額な金額が減になっております。これの主な変更を教えていただきたい。入札だけではないと思うんですけども、何か変更があったと思うんですけど、そこ教えてもらいたいのと、もう一点、きょうも現場見せてもうて、駐車場舗装、悪いことに雨が降っとって、私きょう見せてもうたら、部長のほうから遊水地ですという話、一遍工事中にでも遊水があって水がたまってあれだけ舗装がたがたになっとんのか、そこらのこと、遊水地だからというような発言してもろたら困りますよ。だからあのことをどう捉えるのか、今後県に対して、どういうふうに言うていかれるのか、きちっと説明願いたいと思いますけど。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 1点目の減額、2億5,500万円の減の要因につきまして、入札残以外のものにつきましては、また後、担当課長のほうから説明させていただきます。  2点目のほうの、きょう午前中見ていただきました駐車場の水がたまっている問題でございます。帰ってきまして、県の病院局のほうに確認をさせていただきました。まずあそこが、通常の一般的な駐車場ではなくて、開発区域の中での調整地と、駐車場を兼ねているというところでございまして、その場合は、いわゆる勾配が非常に通常の一般的な駐車場と比べて緩い勾配での工事施工となっているという状況があるということでございました。それと工事検査の前に、既にそれについては県のほうも指摘があったようで、施工業者によりまして、水たまりの対策として、会所を設置したり、溝切りを設置をして、水がたまるのを流れていくようにという対応をされたというふうに聞かせていただきました。それによって、今、水がたまっているところについては、約1センチ程度の水がたまるところはたまるというふうになっておるということを確認させていただきました。過日工事検査室の工事検査があったということでございまして、そちらのほうでは、今、水がたまっていることについての指摘事項、検査結果の中での水がたまっているという指摘事項は出されなかったというふうに聞かせていただきました。その理由として、約1センチメートル程度の水でございますので、見た目は別として、実際駐車場として使っていく中では、アスファルトへの幾らかの浸透や蒸発によって、約半日程度でそういった水は解消されるであろうということがあったようでございます。それによって、指摘事項はなかったというふうに聞いておるというところでございます。ちょっときょうの確認した内容としては、そういうことを聞かせていただいたところでございます。1点目のほうの質問については、地域医療課長のほうから答弁させていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) まず、入札減の関係でございますが、看護専門学校につきましては、当初の計画が10億3,600万円余りあったんですが、地域医療総合支援センター(仮称)なり病院のほうの値段が高いというようなことで、変更で12億円余りに増額をいただいております。その関係で、入札減が約2億円ございまして、それとあとは外構工事の中で、減額としては主にそれなんですが、あと増額の中で、現場の土が粘土質というようなこともございまして、地盤改良を行う必要があった、また、その埋め戻しなんかの土量がふえたというようなことで増額になっております。  それと増額の関係で、東側進入路の関係も含めて、協定をいたしておりますので、当初は特9号線のほうで施工するというような形になっとったんですが、それが進まないというようなこともありまして、進入路単独で市道まで接続したというようなことが増額の要因となっております。トータルで増減いろいろあるんですが、主には看護専門学校の入札減というのがほぼ減額に近い数字になってこようかと思っております。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 大きなものは入札減いうことですね。そういうことですね。わかりました。それと部長、今の部長の答弁1センチメートルとか云々したとこですよ舗装、水たまりがあるからますつくりましたというような話、それは舗装がだめだからますつくっとんでしょ。それをあれだけの舗装やっといて、それはないでしょう。何ぼ県がうん言いましたとかいうて、そんな話は通らんですよ。はっきり言って、隣に建設部長とか農林担当部長おられます。そんな舗装あんなん見せて、うん言うもの誰もおりませんわ。それをそんなますつくって処置しましたとか、それやったらたまったとこみなしなさいな。半日たったら2センチメートルぐらいやったら、水がなくなります。そんな話ありますかいな。そらあきまへんでそんなもん、そんなこと言いよったら。あの舗装でええんやったら、誰も苦労しませんわ。そんなばかなことありますかいな。そんなこと答弁へっちゃらみたいにしたら。それで遊水地、遊水地やさかいによけい、がいようせんなんですよ。遊水地いうのは、水がたまったらよけぼろぼろになるんですよ、舗装は。それを遊水地だからいうような話どこにありますかいなそんなもん。私怒りますよ。そんなこと言ったら。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) まず、今申しましたのは、きょう帰ってきてから、病院局に確認をした県に確認した内容のことでございます。ちょっとそれを受けてどうするのか、どうなのかというのは、まだちょっと市としてどうしていくのかというのは、じゃあここの場でこうしていきますとか、決して放ったらかしにしますとかなるのか、その辺のところはまだちょっとこちらとしても、今、答えを持ち合わせていない状況ではございます。ただ県の確認したのが、そういうことが一旦帰ってきてから、電話での確認で、そういう返事が帰ってきたというところでございます。  それと通常の駐車場と比べて調整地の場合は、勾配が一定数を水をためる。しかし、ため過ぎてもいけないというところで、勾配が非常に緩い勾配で、されるということで、非常に施工もしにくいというようなところはあります。その中で、それでも水がたまっておるところがあったので、対応はされたというところで、1センチメートル程度になるようにされたということは聞いております。ちょっとその段階、今のところその段階でございますので、今、市としてじゃどうするのかって、なかなか今、答えを持ち合わせていないのが正直なところでございます。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 勾配が緩い緩いいうたって、ざっと見たら1.5%ぐらいです。路面で2%取るとこ、2%やら1.5%あるんですけど、その1.5%ぐらいとっとるだけと思いますよ。だから十分勾配ありますよあれ。  それと、もう1点、聞きたいのは、県がどうのこうのじゃなしに、市の施設、市が開発してやりよるんです。県が言うたから云々じゃなしに、市としてどう考えとってんかいうことです、大事なんは。さらの舗装で私もようけ見ましたので、あんなもん初めてやわ。あれだけ水たまっとる。だから、昼まで置いとったら水がなくなりますとか、そんな話ししたらだめですよ。そら遊水地やらたまっとんのはそらしょうがないです。今のは、舗装の上にたまっとんねやないかいね、そんなもんあっかいね。全体にたまっとるなら私何も言いません。そらためるようにしはんねやから。また一遍そこらきょう技監でもわかるでしょあれ見て。あの舗装でよいか悪いか、一遍よう検討してください。 ○委員長(太田一誠君) 技監。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 帰ってきてから図面を確認したんですけども、あの部分の勾配は0.5%程度しかない。ほとんどフラットな状態です。あと建築で今回の工事の標準的な仕様書いうのが、国土交通省からの分を適応になってるんですけども、その中で、舗装の平たん性というのは、特記によるということが一つあります。でも、特記には、そのことが詳しく書かれてませんので、特記がなければ、通行の支障となる水たまりを生じない程度というのが一定の基準で、数字的な基準はないようでございます。  今、御指摘を受けまして再度市が引き取る部分の駐車場については調査しまして、ちょっと対応についてまた内部で協議した結果、県とまた相談したいというふうに思いますのでよろしくお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 議長。 ○議長(林時彦君) 今の件ですけども、県立丹波医療センター並びに丹波市健康センターミルネ及び丹波市立看護専門学校の整備用地に係る土地取り扱いに関する協定とかいうところで、第10条に定めのない事項の処理というのがございます。そのときには、その都度、甲乙協議で定めるということで、今、技監言われたように、交通に支障があるとかないとかいうのは、あの水たまりだったら車がぷっと走ったらばしゃっとなるわね、それは支障があります。0.5%にせいなんかこっちも言うてへんねやから、水がたまらないように舗装するのは当たり前の話で、例えばいつも私言いますけど、自分のうちの庭を舗装してもらって、2センチメートルぐらいたまっとうけどまあしゃあないわというて、そのまま引き取るかどうか、いやこれは直してくださいと言うんかどうかという目で見てもらって、これから市民が全員使うやつですので、その辺について、本当に丹波市として増額が要るんだというときには、増額に応じてるわけですから、ですからしっかりその点については、県と話しして、きちっとした回答をいただくようにお願いしときたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) お願いということで聞いておきます。  ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第39号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第39号「丹波市地域医療総合支援センター(仮称)及び丹波市立看護専門学校建設工事に関する変更協定の締結について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 今の可決はそれでええんですけども、いろいろ問題点が出ましたので、それがどう対処されるかいうことを、後日ちゃんと報告もらって、後きちっとできとるかどうか、委員会としても責任があるんじゃないかと思います。 ○委員長(太田一誠君) また後日、委員会等で説明があることを願っております。よろしいですか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 委員会でまた後処理につきまして、報告をさせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) ほか、よろしいですか。  ここで、職員の入れかえをするため暫時休憩を行います。                 休憩 午後2時19分                ───────────                 再開 午後2時21分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  議案第40号「平成31年度丹波市農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価の決定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。
     農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第40号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第40号「平成31年度丹波市農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価の決定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号「丹波市営土地改良事業分担金等徴収条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足説明はございません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第41号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第41号「丹波市営土地改良事業分担金等徴収条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号「丹波市立農村交流施設稲土市民農園休憩施設の廃止について」と議案第43号「丹波市立農村交流施設条例の一部を改正する条例の制定について」と議案第44号「市有財産の無償譲渡について(稲土自治会)」を一括議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足説明はございませんが、これまで議案それから議案審議資料でそれぞれ提出しておりますもののほかに、本日資料としまして施設の概要並びに施設の現況写真、さらには施設の図面それを記した資料をつけておりますので、参考にお目通しいただきたいと存じます。 ○委員長(太田一誠君) 写真等ごらんいただいて、質疑がございますようでしたら質疑を行います。質疑はございませんか。 ○委員長(太田一誠君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 実は、前の産業建設常任委員会で視察にも行かせていただきましたんですが、山村体験をするにはうってつけのところであるなというように思いました。ちょっともう忘れたんですが、最近の利用状況はどうだったかなとわかりましたらお願いいたします。 ○委員長(太田一誠君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 担当課より御説明申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 平成28年度は232名という前回報告をさせていただいております。平成29年度につきましては、226名の利用がありました。平成30年度につきましては、7月豪雨等がございますので、若干少なかったということですけども、194名ということで少し少なくなっております。利用状況につきましては以上でございます。 ○委員長(太田一誠君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) そこそこ来ておられるような気がいたしますが、稲土というとこら辺は、なかなか山間部で高齢のところというような気がいたしましたが、これを受け継いで、地元の自治会で受け継いでやるということについては、ある程度の可能性というか勝算というか、あれをお持ちなんでしょうか。そうやと思いますが状況はどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 議案の提出のときにも説明をさせていただきましたが、まず交流施設として、地域では有効に活用していただけるものとこちらも信じておりますし、そのために無償譲渡はさせていただきます。ただここは市民農園の休憩施設でございます。その休憩施設だけではなしに、市民農園の活用等もこれからも市とタッグを組みながら、活発にその地域で活動がしていただけるような仕組みは続けていきたいと考えております。 ○委員長(太田一誠君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 結構です。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 次の徳畑交流施設とも関係するんですけども、施設の廃止どうのこうのええんですけども、建てるときに国からの補助金等を多分使われてると思うんですけども、そこら辺市が独自で判断して検討されてると思うんですけども、そこら辺どうですか。 ○委員長(太田一誠君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 事業の内容でよろしかったでしょうか、それともその手続の関係でしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 手続の問題。 ○委員長(太田一誠君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) それでは、手続につきましては、国の補助金を受けておりますので、補助金適化法の法の関係の手続について担当課より御説明申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 長期利用財産の処分報告というのを県知事宛てに出しております。それに基づきまして、県知事のほうから2月1日に長期の利用財産処分の報告書というのを決裁と認めるということで来ておりますので、補助金のほうの関係につきましては、クリアしております。 ○委員長(太田一誠君) よろしいですか。ほかございますか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 建物の譲渡はあるんですけども、浄化槽はどういう扱いですか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後2時29分                ───────────                 再開 午後2時29分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 建物の譲渡ということで今回は提案させていただいておりますけども、浄化槽も含めてになってきます。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) それは別に記載は要らないわけやね、別にそういうことは。 ○委員長(太田一誠君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 先ほど言いましたように、国の譲渡とか、適化法の関係につきまして、手続をとって市のほうにも手続をとっています。浄化槽のほうにつきましては、特段手続はございませんので、含めた施設がこの施設に含められてますので、浄化槽はなくてはならないものでございますので、中に含まれておるという考えてでございます。 ○委員長(太田一誠君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まずは、施設につきましては、躯体とそれから機械設備があると思いますが、浄化槽につきましては、機械設備の一部だと考えられますので、そこに附属しておりますので、建物として今回は廃止にするという手続をとっています。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  採決を行います。  お諮りいたします。  まず、議案第42号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第42号「丹波市立農村交流施設稲土市民農園休憩施設の廃止について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第43号「丹波市立農村交流施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第44号「市有財産の無償譲渡について(稲土自治会)」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号「丹波市立徳畑交流施設の廃止について」と議案第46号「丹波市立交流施設条例の一部を改正する条例の制定について」を一括議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) これにつきましても、同じように議案第45号の資料としまして、本日施設の概要それから現況の写真現状の写真、それから施設の図面、平面図と立面図、これをつけさせていただいておりますので、参考にお目通しいただきたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  採決を行います。  お諮りいたします。  まず、議案第45号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第45号「丹波市立徳畑交流施設の廃止について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第46号「丹波市立交流施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
     最後に、議案第47号「丹波市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。 ○委員長(太田一誠君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 補足説明はありません。 ○委員長(太田一誠君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと説明があったかもわからないんですけども、ちょっと私3名5名いうて書いとんですけども、どんな資格を持った職員が、現在何名いるのか、いろいろな資格あると思う。主な資格で結構ですけども、3名5名いうて何か説明をされたやつをもうちょっと詳しく、資格の内容もお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 布設工事監督者の資格を持っているのは3名、水道技術管理者の資格を持っている者は5名、今水道部に在籍をしております。それ以外に、土木施工管理技師の1級とか2級、建築士の2級を持っておる者もおります。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 同僚議員からもこの技術者をできるだけ確保してほしいというふうな話あるんですけども、水道部長としては今後の見通しどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 全国的に水道技術者が年配50代後半で、退職を間近にしているものが多いという中で、丹波市では、今、30代、40代、50代とそれぞれ年齢の層によって資格をとらせています。昨年も30代の職員を技術管理者の資格をとらせておりますので、年齢的には切れ目がないように資格を有するようにしております。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終結します。  採決を行います。  お諮りいたします。議案第47号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(太田一誠君) 挙手全員です。  したがって、議案第47号「丹波市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩します。                 休憩 午後2時37分                ───────────                 再開 午後2時38分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  以上で付託議案の審査を終わります。  ただいま審査の結果につきまして、7日の本会議において報告をすることになりますが、審査の報告書につきまして、正副委員長に一任していただくことで御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 異議がないようですので、正副委員長で作成させていただきます。  付託議案は以上となりますが、生活環境部、農林担当部、消防長の出席がここまでとなっております。その他の項目で各部より報告事項はございますか。  ないようですので、委員の皆様から質疑事項はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、ここで退席のため、暫時休憩をいたします。                 休憩 午後2時39分                ───────────                 再開 午後2時50分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  日程第3、所管事務調査に入ります。  当局より7件の報告がありますので、ただいまから報告を受けたいと思います。  まず、水道部の平成30年度予算繰越事業の報告について当局の説明を求めます。  水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) お手元に平成30年度予算繰越事業の報告について、水道部の資料があると思いますが、ごらんください。  1ページをお開きください。丹波市水道部議会報告に関する事務要領ということで本来、公営企業管理者は、議会の議決を求めない事項がたくさんございますが、議会との申し合わせによって、この項目だけは報告をするということをお約束をというか、事務要領で取り決めをしております。今回、3番の報告方法の①予算の繰り越しについての5行目、工事、業務委託等において次年度に繰り越す場合は、3月定例会議中の民生産建常任委員会に予定一覧表で報告するものとするということで、今回報告をさせていただきます。  2ページをごらんください。  繰り越しする工事は、市道下滝南線老朽管布設替工事1件でございます。  繰り越し予定額は、2,100万円で、工事内容につきましては、仮設の配管が約170メートル、本設の配管ダクタイル鋳鉄管90メートルと、ポリエチレン管が179メートル及び舗装復旧でございます。  繰り越しの理由でございますが、昨年6月に山南町下滝の前田踏み切り付近で、漏水事故が発生をいたしました。緊急に修繕を行いましたが、この水道管は昭和49年に布設された老朽管で、今後大規模な漏水が起こった場合には、軌道への影響が懸念をされます。そのために急遽今回実施設計を行いまして、2月に入札により工事を発注をいたしました。年度内に完成が難しいということで、繰り越しをさせていただくものでございます。完了は5月の末を予定をしております。 ○委員長(太田一誠君) 説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  以上で、水道部所管の報告は終了しました。  その他、水道部より報告事項はございますか。  水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 特にございません。 ○委員長(太田一誠君) ないようですので、水道部は退席いただいて結構です。  暫時休憩します。                 休憩 午後2時54分                ───────────                 再開 午後2時54分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  次に、建設部の平成30年度予算繰越事業の報告について当局の説明を求めます。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) それでは、水道部と同様の趣旨によりまして、平成30年度の下水道事業予算繰越事業の報告をさせていただきたいと思います。  お手元の資料、表にまとめております予算繰越報告についてという表の順次上から御説明を申し上げたいと思います。  まず、全体としましては、今回報告いたします予算繰り越しとしましては、処理場建設改良費でその内訳としましては、処理場改築分5件で4,800万円、雨水が1件で3,800万円、統廃合で3件で3,350万円、7月の豪雨災害分として3件で8,500万円、合計で12件で2億450万円を繰り越し予定とさせていただくものでございます。  その対象となりますものを上から順次御説明申し上げますと、一番上の処理場改築実施設計業務(柏原・氷上北・吉見処理区)につきましては、改築予定の機器が、集中監視装置の設備更新時期と重なりまして、その影響を受けることから、監視方法の検討に時間を要し、発注がおくれたことによるものでございます。  次に、東部雨水ポンプ場実施設計業務につきましては、設計段階での地質調査業者の繁忙により、予想以上に日数を要したことによるものでございます。  次に、氷上南処理区の処理場統廃合実施設計業務、それと小川浄化センター2系実施設計業務、黒井処理区統廃合実施設計業務につきましては、統廃合事業を早期進める上から、今年度発注しておりました入札差金が生じたために、次年度計画分を前倒しにより発注したものでございます。そのために年度内が完了が見込めないということで繰り越しさせていただきます。  次に、柏原浄化センター改築工事(電気設備)につきましては、受注生産であります機器製作に予想以上の日数を要したことによるものでございます。  次に、柏原浄化センター改築工事(電気設備)その2及び下の谷川浄化センター改築工事につきましては、入札差金が生じましたんで、前倒しに発注する予定にしておるものでございます。  次に、災害復旧工事では、氷上東浄化センター災害復旧工事(機械)、氷上東浄化センター災害復旧工事(電気)、氷上中央浄化センター災害復旧工事につきましては、国の査定が10月2日にありまして、査定後設計工事等業務を行っておりまして、年度内に完了が見込めないということで、今回予算繰り越しさせていただきます。  最後に、黒井浄化センター改築工事その1につきましては、年度内に一部は完成しておりますが、受注生産であります機器製作に予想以上の日数を要したことによりまして、繰り越しするものでございます。以上簡単ではございますが報告とさせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっとわからないので教えてください。  小川浄化センター2系というのは、1系があるから2系になっとるんやろね、これちょっとどこか説明してほしいんと、それと下水道の処理場の浄化槽の今、統合計画が進んでると思うんですけども、これは統廃合がこの中に3件あるいうことだったですけども、進捗状況できたら表にして、欲しいんですけど、後日で結構ですけどもお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、小川浄化センターの2系の実施設計業務、現在小川浄化センターにつきましては、全体計画としては2系を持っておるんですけども、実際工事して可動しておりますのが1系でございまして、同じ処理場でもう一つの系統の処理槽があるんです。それが全く未稼働のままでありますんで、今回統廃合に向けまして、ここに新たに危害装置を設置するに当たり実施設計をするものでございます。 ○委員長(太田一誠君) よろしいか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) はい。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 上から7つめの柏原浄化センター改築工事(電気設備)その2なんですけれども、これ未契約繰り越しで備考の欄書かれてるんですけれども、これ未契約の場合でも繰り越しの報告っていうのは必要になってくるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) そのとおりでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 設計業務ですけども、これずっと見たら契約しとるやつと、今から予定の部分入れても発注時期が非常に遅いですね。これ何かあるんですか。もうちょっと早う発注、設計委託ですから、そないに仕事量があるわけでも何でもない。何でこんな発注できへんだんかいうのは、一つ聞かせてほしいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 詳しくは担当課長より御説明申し上げたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 下水道課長。 ○下水道課長(義積浩明君) 設計業務の発注がおくれたということなんですが、統廃合、それから事業ストックとかいろいろ補助事業がございまして、その中でも事業計画の変更、計画区域を変えたりとか、下水道法と都市計画法の変更を伴いまして、その変更の結果が出たのが協議等いろいろございましておくれたということで、その結果をもって設計のほうへ発注させていただいておりますので、その時期がちょっとずれ込んできてるというような形になっております。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 今の話でいけば、私の記憶からいうたら、小川浄化センターを1系から2系に拡幅しますよというお話、今、部長のほうから聞きました。これは、山南地域のこというたらいかんですけども、谷川と川北かいな農業集落排水、それひっつきますよという話は聞いてました。だけどもこの小川浄化センター2系にする意味、今これ満杯で処理できへんのですか。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。
    ○建設部長(近藤利明君) 小川浄化センターにつきましては、和田南の浄化センター処理区と、南中と草部の3処理区を今回統廃合によりまして、小川浄化センターに接続するわけなんですけど、そうしますとやはり計画人口等汚水量見直した中で、こういった計画になっております。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) わかりました。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ないようですので質疑を終わります。  次に、2月8日の民生産建常任委員会で説明のありました下水道の使用料のあり方について、前回の委員会で質疑時間が十分にとれなかったため、本日質疑の場を設けております。再度当局からの説明はありませんが、委員の皆様から質疑がございましたらこの場でお願いいたします。  暫時休憩します。                 休憩 午後3時04分                ───────────                 再開 午後3時07分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 前回資料もうて十分あれだったんですが、もう一回確認しますけど、これは使用料を改定するのもう決まりですか。それともいつからですかとか、その辺をまず基本的に教えてください。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今回の下水道使用料の改定につきましては、昨年の3月に市長より審議会のほうに諮問いただきまして、この1年間第5回の審議会を得まして、今回このような改定案をお示しさせていただいてるわけでございまして、この案に基づきまして、現在のところ改定事務を進めていく予定にしておるところでございます。時期としましては、平成32年4月の使用分からということとなります。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 改定について幾つかあって、その中の一つに生活保護免除制度の廃止ということで、これを全面廃止するというのも一つに上げられています。これについては、もう少し議論が必要だと思いますので、きょうだけではできませんので、現在これについては兵庫県下で全部免除のとこが4市あって、一部免除のとこが丹波市も含めて4市あると、その中で丹波市は廃止するというようなことを出されてますけども、これはちょっと十分議論しないといけないと思います。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 生活保護の受給者に対します下水道使用料の廃止につきましては、生活保護費の中に生活扶助費というものがございまして、それには第1類費と第2類費がございます。第1類費につきましては、個人的経費に当たります食費だとか、被服費がそれに該当するわけなんでございますが、もう一方の第2類費につきましては、世帯の共通経費としまして、光熱水費がその中に含まれとるわけでございます。その中には、電気代、ガス代だとか、それとあと上下水道料金もこの中に算定基礎としては入っておるということなので、今回二重給付になるというところと、もう一方で浄化槽の世帯ですとか、くみ取りの世帯からいいますと、そういった生活保護世帯については、浄化槽の法定点検の点検料だとか、くみ取り世帯ですとくみ取りの手数料等につきましては、全て生活保護の受給費、生活扶助の中で支払っていただいておりますんで、そういったところの公平性からいいますと、下水道料金だけ減免しとるというところが、ちょっとバランスがとれてないということもございまして、今回廃止とさせていただくという御提案とさせていただいております。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) きょう、急に聞いて、適切な意見も出せないんですけど、例えば、生活保護の方の実態は言われましたけども、一方で生活保護世帯で下水道に入っておられない方も市としては、下水道に入れてくれという方針の考えではないかと思うんですけど、全部入れてもらうように片方ではそういいながら、入れてへんさかいに、それはまだ二重支給やと給付やいうことはいかがかなと、それと二重給付と言われる部分で、じゃあどれぐらいの金額がその下水道料金に相当する分が支給額の中に含まれとんのか、実際の支払ってるのはどれぐらいなのか、そういう資料もいただいて、なるほどということになれば、私も賛成しますけれども、今言われた説明だけでは、ちょっとまだ理解しがたい点もありますので、この問題は、まだ期間もこの4月1日ではないということでもありますので、十分時間をかけて新年度入ってからでも、これは説明をしてほしいと思います。特に委員長取り計らいをよろしくお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 先ほど、下水道処理区域内におきましては、やはり全ての方に下水道加入していただくということで、奨励しとるわけでございまして、浄化槽区域ですとか、まだ下水道の施設が建物の中に整備がされてないというところにつきましては、現状浄化槽だとか、くみ取りをお願いしとるわけでございます。そういった中で、下水道やからどうやということではなくして、全ての生活保護受給者の方については、公平性をもって対応するというところでございます。あと保護費の中の下水道使用料の分がどんだけ入っとるんかということになりますと、これは細かく積み上げた計算で、保護費を計算するものではございません。そういったことで、これを細かくお示しするということはできないものと考えております。あとじっくり議論もいいんですが、今回平成32年4月からの使用分から改定しようと思っておりますんで、料金の条例改正等につきましては、この6月の定例会で上程させていただかねばなりません。といいますのは、やはり料金システムの改修期間ですとか、そういった使用者の方への周知等も十分必要であるということから、6月の定例会で条例改正の御提案させていただきたいと思いますので、その間、最短間に合う期間で御議論いただければと思っております。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 委員長、今の答弁を聞いていただいて、6月には条例出さなあかんという当局側の提案のようですので、それならばそれまでに十分議論ができる時間をちゃんととっていただきたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 生活保護世帯の二重払いになっているという部分ですけども、ちょっと根拠が、これは福祉部長とも関係するんかもしれんですけども、生活保護上下水道料金がどのぐらい、例えばひとり世帯、二人世帯、四人世帯とこういうようにあるんですけども、それとその使用料金が標準世帯で考えてもらったらいいですけども、その生活保護世帯のどういうふうになっているんかいうことを、やっぱり資料データ出さないと、なってるんちゃうかということで、今、出されているんで、そこをそういうデータ出してもらえへんですか。それが一つ。  それから丹波市が基本の下水道料金が断トツに県下で高いねこれ見たら。その断トツに高い理由、今まで管路が長いからとか、いろいろあったんやけども、何でこんな断トツに高いことになっているんか。2点目。  それから3点目、今回の料金改正で、下がる人上がる人の人数が入ってませんわね。入っとんかいね。そこらの資料をちょっと出してほしいんですけど。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず生活扶助費の第2類費の中に、下水道の使用料が入っとるかどうかのデータと言われましたが、現状上水道については、減免はされておりません。したがいまして、この下水道につきましても、同じことでありまして、やはり生活に要する共通経費として光熱費の中に含まれておるということで確信しております。それとどうして丹波市の料金が高いのかというのは、やはりこれまでも事業費としては1,000億円程度の事業をかけて下水道を整備してまいりました。そういった中で、いろいろと工事費のかかる借り入れの償還金、それだとか35に及びます施設、先ほど言われましたように長い管路延長、そういったところの維持管理費等やはり高くついておりますし、あと他の自治体によって繰り出し額、政策的な考え方等もやはり違いもございますんで、一概に丹波市だけが高いんだということではなしに、やはりそういう政策的な部分も含めて、やはり料金も決定しておりますんで御理解いただきたいと思います。あと使用料今回、改定でやすなってくる部分のあたりの人数、対象人数ですね、そのあたりについては、今、口頭でお示しさせてよろしいですか ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 後ろから資料で。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 資料でよろしいですか。資料を後刻提出させていただきたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 御理解してください言うけど、御理解できませんね、今の答弁では。福祉部とも関係があると思うんですけども、生活保護の積算基礎の中に入っているんだけども、その家庭が例えば今、二重払いになってるいうけど、例えば減免やめたら、そっちでかなり赤字になってくるというふうなことも考えられるから、そうだろうという考え方じゃなくて、実際の計算をして出してほしんです。そうだろうという考え、二重払いになっているだろうという考え方でしょ。推測に従ってやってるから、データを出してくださいそういう。この家庭ではどうやった、2、3モデル世帯を出してもらったらいいですけどね、が一つ。  それから、説明聞いとって全然わからへんのは、その田舎の自治体ありますわね、今、どういう何を言われた。政策的な判断で結局一般会計からぐっと繰り入れてるから、ほかの市は安いんだという話ですか。そしたら丹波市も市長部局に要求したらいいですよ。ことを言いたいですけど、田舎の自治体でも見たら、かなり広い自治体あると思うんですけども、管路だけの問題じゃないですね、その政策的なことがあるわけやね。だから丹波市もやっぱり政策的なことを市長部局なり、財政のほうと話ししてもらって、やっぱりこんな高いのはだめですよ。市のイメージが悪くなります。ごみ袋代金と一緒や。それ検討財政当局とかけ合ってもうて検討してもらわないと。 ○委員長(太田一誠君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず1点目のモデル世帯というのは、丹波市内の生活保護世帯を一つモデル世帯として、算定するということで。ひとり世帯だとか二人世帯、三人世帯と、ちょっとそれは研究一応数字は出させていただきたいと思います。  御存じのとおり生活保護費の算定は、第2類費でいいます世帯共通経費は、世帯の人数数によって金額が設定されますんで、そういったところと合致するかはちょっとわかりませんけども、一遍算定はしてみたいと考えております。  それと料金が高いという話の中で、今、言いました事業の取り組みも他の自治体とはやはりおのおの異なりますし、先ほど言いました政策的な繰り出しの考え方についても、やはりおのおの自治体によって考えが異なります。そういったところで、今単純に言えば、一般会計からようけ入れていただいたら、料金は下がるのはそれは当たり前のことであって、そういったところの予算のやはり一般財源も大変厳しいございますんで、そういったところの交渉はさせていただいておりますが、今現在、下水道事業と一般会計との申し合わせによる基準で繰り入れをいただいておるという状況の中で、今回こういった料金改定になったというところでございます。  それと従来丹波市の料金については、小口使用者ほど負担が高かったわけであります。したがいまして他の自治体からいえば、20立方メートル以下は相当高かったんです。逆に大口利用者については、他の自治体から比べますと負担が低かったんです。今回こういったバランスを変えて、20立方メートル以下のところを今回値下げいいますか、料金を負担を低くして、大口利用者のところを料金の負担を高くするような今回はそういうような改定となっておりますんで、またごらんいただきたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 1点目のは一遍モデル試算をしてもらわんと、二重払いなってますいうたってみんなほんまかいなと、かなり赤字になるんやないかというふうなことも予想されますんで、2点目については、小口世帯を結局今回は安くして、大口世帯をちょっと負担してもらおうという考え方は私も賛成なんですけど、基本料金が変わらないわけでしょ、だからそれは何年かの、いますぐどうのこうのいうことは言いませんけど、やっぱり他市のこともよく調べていただいて、こんだけ一般会計から繰り入れて執行しているというようなことも調べていただいて、市長部局なり財政当局とやっぱり相談して、建設部長としてやっぱり高い高い言われとんやかいに、折衝して基本料金を下げてほしいと思いますけどね。要望しときます。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 先ほどの1点目の生活保護世帯の下水道料金についてでございますが、建設部と協議をしております。この件につきましては、生活保護百四十数世帯中の52世帯が、下水道を御利用いただいております。それ以外の世帯は、アパート等集団の生活の住居で支払いをされている家庭があったり、合併浄化槽を御利用いただいている家庭があったりということで、基本的には毎年、日本全国の世帯の生活状況を勘案しまして、世帯構成に合わせた生活扶助費が出ております。生活扶助費の中に、先ほど建設部長が言いました第1類費、第2類費がございまして、第2類費の中に、下水道料金も含まれておりまして、必要なものが出ておりますので、生活保護担当といたしましては、県下の加西市のほうで一旦そういった見直しがされまして、二重の扶助がされているということになるだろうということで、県下順次各市長がそういったところ整理をされてきたという経過があると聞いております。そういった部分の説明も十分にしないといけないというふうに認識をしておりますので、そのことについては、ケースワーカーがその世帯を対応する中で、お支払いできる額であろうというふうに判断をしておるような状況になっております。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時25分                ───────────                 再開 午後3時34分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  下水道課長。 ○下水道課長(義積浩明君) 西脇委員の先ほどの質問の中で、基本料金自体が高過ぎると、そこを議論の中で下げてもらうような考え方はできないでしょうかというようなお話だったと思います。その点につきましては、下水道運営審議会の中でも、いろいろと9通りのシミュレーション等見ていただいた中で議論をしてきたという経過もございます。基本的には、今資料はないということなんですが、ゼロから10立方メートルまでが、現行では基本使用料1,500円がかかっているんですけども、それを改定によって、ゼロから5立方メートルまでを1,500円ということで、この5立方メートル間で新たに料金の設定が基本使用料の設定が変わってきますので、基本的には下がっているような形で算定になっていきます。それと、小口で従量区分が3段階しかなかったわけなんです。ゼロから10立方メートル、11立方メートルから60立方メートル、61立方メートル以降という3段階しかなかったんですけども、そこを区分分けを従量制の使用料の区分分けをしまして、基本使用料プラスその区分分けの従量使用料を加算していくというような形の中で、整理をさせていただいておりますので、まずはそういった料金の改定の案として出させていただいておるというところでございます。  それから、もう一つ件数のお話が出とったと思います。前回の資料の一番後ろにも記載させておりますが、1立方メートルから10立方メートル、11立方メートルから20立方メートル等参考の中で件数を入れております。20立方メートルまでですと、1万1,607世帯で57.6%の方が御使用になられとるというような形になります。その立米単位で21立方メートルから30立方メートルの単位でしたら、4,425件、そういった形の中での件数割合が出ております。こちらまた御参考にしていただけたらと思っております。 ○委員長(太田一誠君) 質疑がまだあるようなんですけども、この件に関しては、ここで終了させてもらいます。よろしいでしょうか。  その他、建設部より報告事項はございますか。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 特にございません。 ○委員長(太田一誠君) 建設部は退席していただいて結構です。  暫時休憩します。                 休憩 午後3時38分                ───────────                 再開 午後3時38分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  次に、丹波市観光推進組織検討委員会の設置について当局の説明を求めます。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 丹波市観光推進組織検討委員会の設置について説明をさせていただきます。  この観光推進組織と申しますのは、従来から丹波市版DMOという名前で呼んでいるものでございます。観光のユニティプランの中でも計画期間中平成34年までの間にその設立を目指すということで記載をさせていただいております。本日は、その組織の検討委員会の設置についてを報告させていただきます。  詳細について恐竜・観光振興課担当参事より説明をいたします。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) それでは、指示がありましたので、丹波市の観光推進組織の検討委員会の設置について、補足説明をさせていただきます。  資料としましては、設置要綱と検討スケジュールと観光庁のホームページの資料の3点でございます。  本件につきましては、先ほどありましたとおり、この設置要綱に基づいて、丹波市の観光振興を戦略的に推進させる組織のあり方を検討するために、検討委員会を立ち上げ、協議をスタートしますという報告をさせていただくところでございます。  まず、要綱につきましては、丹波市観光推進組織検討委員会設置要綱ということで、設置については、丹波市の観光振興を戦略的に推進させる組織(丹波市版DMO)のあり方を検討するために、検討委員会を設置するということにしております。  所掌事務としましては、丹波市版DMOの組織また運営、活動方針に関することとしております。組織また任期また正副委員長等について、以下に記載をしております。観光推進組織ということで、観光庁のほうのカラー刷りの資料をつけております。  丹波市版DMOにつきましては、日本版のDMOを基本といたしまして、検討を進めてまいりたいと思います。内容としましては、ちょっとわかりにくいんですが、地域の多様な関係者を巻き込みということで、多様な協力を得て、科学的アプローチを取り入れたと、これについては、マーケティングとか、データをとって、そして丹波市の強み、魅力などの分析をしたところで、観光づくりを行うような、そういうかじ取り役になるような組織を、法人を設立組織化していきたいというところが基本的な目的であります。その中で、稼げる観光地域づくりを推進するというようなところで、これについて、交流人口をふやした中で、観光客を呼び込んで、観光による地域創生を進めていきたいという組織をつくらせていただきたいということの検討委員会でございます。  もう1枚のスケジュールのほうの説明をさせていただきます。  この検討委員会につきましては、3月から12月を目標に、まず、協議内容としましては、1つ目には、丹波市版のDMO仮称なんですけども、設置に向けて組織化、そして関係者の合意形成を行いたいと思っております。  2つ目には、組織体制の検討ということで、丹波市で組織する、丹波市独自のその組織はどういう組織がよいかというところの組織体制の検討をさせていただきたいと思います。  そして、3つ目には、その主要な事業のテーマを確認をしていただきたいと思っております。以上、大きなところでは合意と形成と組織体制の検討と、主要なテーマという大きなところの御検討をいただく検討委員会にさせていただきたいと思っております。回数については3、4回を予定しております。委員につきましては、この9団体を予定しております。  その後、この検討委員会の結果を受けまして、2つ目には、2020年1月ごろから1年と2カ月の予定で、今度は具体的にこの内容を受けまして、準備を進める会議を行っていきたいと思っております。3番目には、目標としましては、2年後にはそういう設立組織体をしていきたいというふうに予定をしております。ということで、今回は設置のこういう検討を始めさせていただきますというところの説明のスタートアップのところで御説明をさせていただきました。 ○委員長(太田一誠君) 説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) スケジュールのことでちょっとお伺いしたいんですけれども、今から丹波市においては、麒麟がくるであったりとか、あとはオリンピックが来年ですとか、全国的なイベントであったり、地域的なイベントもある中で、この2021年4月の設立に向けたというのは、しっかりとした組織をつくっていく上で、会議とか慎重に進めていかれるんだろうなとは思うんですけれども、いろんなイベントとかある中で、どういった世界的であったりとか、全国的であったりとかという観光の潮流に対して、どこら辺を焦点に当てて、このスケジュールを組まれてるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) 今、委員からありましたとおり、2020年には大きなオリンピック等々の行事があります。ところで、実際、今まで内部的に検討してきまして、できるだけ早い時期に検討をさせていただきたいというふうに思っております。まず、その対外的なところの大きな2020年を超えて、2025年の大阪・関西万博であるとかというようなところも視野に入れながら、やはり今、観光拠点というところの春日地域、また柏原地域等の観光拠点の今、検討もしとる中で、やはりそういう推進組織、拠点を運営する組織というようなところの運営にかかわるようなアドバイスをいただけるような組織も検討の視野に入れながら、スピード感を持って、ただじっくりと検討を進めていきたいというふうに担当としては思っております。 ○委員長(太田一誠君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 今、説明の中で、じっくりとというお言葉とスピード感というお言葉ですけれども、スピード感を持ってされる場合に、イベントがある波に乗ったほうがこういった事業も強力に推進できるのかなと思うんですけれども、このスケジュールは、しっかりと2021年4月の設立に向けて、揺るぎないものとして進めていかれる。その考えで変わりないということですか。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 参事から答弁申し上げましたことを若干補足させていただきながら、委員から御指摘の点について、答弁させていただきたく存じます。  まず、2020年というのは、ターゲットイヤーであることは、私が申し上げるまでもなく、ここに向けて、何らかの観光施策というのは打っていくべきであろうと考えておりますけれども、先ほど観光庁の資料を参照しながら御説明申し上げましたとおり、非常に関係者を数多く巻き込みながら、組織化をしていくというものがDMOでございますので、余り性急に手をつなぎましょうとやるよりは、やはり合意形成であるとか、どのようなものが観光戦略になり得るか、またその観光戦略に基づいて、どういった稼げる観光というものがつくれるのかということは、時間をかけて議論をしていく必要があるだろうというふうに考えております。  また一方、スピード感を持ってということでございますけれども、2020年がターゲットイヤーである。また2025年が大阪・関西万博であるというところでございますが、まずその2020年に向かって、御指摘のとおり大河ドラマでございますとか、地域の中でも盛り上がりがある中で、そうした盛り上がりがいろいろな団体との連携の一つの力添えになるというような形で、盛る上がりを活用させていただきながら、2021年のDMOの設立に向けて、じっくりと検討しながら、なおかつ目の前に迫っているイベントも利用させていただきながらという意味で、このスケジュール感を取り上げさせていただいてるところでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。ちょっと教えていただきたいんですが、今、DMOの考え方とか、非常に大事な視点やとは思うんですが、現時点で登録をされている広域連携DMOであったり、地域連携DMOであったり、ちょっとネットなんかで見させてもらう中で、日本的に結構知名度の高いところが参加されてるところもたくさんあるようなんですが、丹波市だけを持った法人としてやられる予定なのか、その辺の考え方はどうなんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) 今、委員言われましたとおり、広域連携のDMO、3種類区分としてはございますので、その広域連携また地域連携、地域のDMOという都道府県をまたぐDMOとか、自治体を連携するDMO、そして、基本的に基礎自治体だけの地域のDMO、いろいろな3つの区分がございます。その中で、最終的には検討委員会でこのあたりも協議をしていって、確認をしていきたいと思っているところなんですけども、現在担当としましては、まずは地域のDMOというところを目指していきたいなというふうには思っております。
    ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 地域DMOがきっちりできたらええとは思うんですが、いただいている資料の中で、兵庫県には地域DMOとしては現在ないのかな、神戸市にあるんかな、ちょっとわかりにくいんですが、やっぱり非常によい取り組みやとは思うんですが、それこそ市長が日ごろよく言われている魂を云々と言われるようなことで、形はできてもいうことにならないように、篠山市等の近隣には魅力のある地域もあるんで、その辺の他市がやられているようなDMOの展開なんかはどうなんか、その辺のこともお聞かせを願いたいのんと、その辺も含めてきっちりせっかくなんで、なかなか丹波市1市で、形としてはよいとは思うんですけども、ある程度広域できっちりDMOを持って、観光を呼び込めるっていうようなもんをつくっていただかないともったいないと思いますんで、近隣の他市なんかの今のDMOの流れなんかをどうか参考までにお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) まず、一つは魂入れずということにならずという話と御質問でございます。  これにつきましては、確かに登録等の要件はございます。ただやはり今、言われましたとおり、実際機能する組織であるということと、そして丹波市の強みというかを考えながら、やっぱり丹波市の特徴、丹波市の組織として活動しやすいようなところの検討をしていきたいなというふうに思っております。  それと他市事例でございますが、まず朝来市につきましては、今、DMOの検討委員会を立ち上げて2年目になられると思います。丹波市のほうにも来られたりしながら検討を進められております。篠山市につきましては、組織体はつくられておりますが、今のところ登録されたりするようなところは予定は今ないというふうにはお聞きしております。福知山市につきましては、森の京都DMO、地域の連携のDMOのほうには参画をされておりますが、地域DMOとしては、今、観光協会で活動されとる状況でございます。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 福知山市でもたくさんのそれこそいろんな資源がたくさんあるとは思うんですけども、やっぱり地域連携なんかで動こうとされてるという感じなんかなというふうにもちょっと今のわからないんですけど、丹波市もその辺も重々いろんな情報入れてもらいながら、よい方向で、どのDMOで動いていくのが一番よいのかということも十分、今後検討されるとは思うんですが、楽しみにはしてますんでよろしくお願いいたします。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 委員がこういう団体からちょっとあるんで、これはこれでいいんですけども、この団体に、ボランティアガイドの関係者の代表も入るんでしょうか。柏原地域なんかは、ボランティアガイドの組織があるんですけど、ほかの地域もあれば、ほかのとこもそういう代表も入っていただいて、直接、観光客に接せられる方の意見を尊重してほしいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) ボランティアガイドにつきましては、今回の検討委員会につきましては、大きなところの検討、根幹に係るところの検討の予定にしております。ボランティアガイドにつきましては、丹波市観光協会のほうに所属をしていただいておりますので、そちらの会長に来ていただいて、御意見を賜りたいと思っております。ボランティアガイドにつきましては、各6地域ございます。また、いろいろ実際次の段階の準備委員会等におきましては、いろいろと御意見を賜りながら、実際観光客の方と接しられて、いろいろなところを聞かれておりますし、考えられておるところもございますので、御意見を聞きながら進めさせていただきたいと思っております。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 意見です。丹波市観光協会の会長がやるってそれは、会長は入っちゃったらええんやけども、直接接する各6地域のガイド1名ずつぐらいは、これは人数がふえても、訂正しはったらええわけで、何かあかんいうことないと思うんで、私は必要やと思います。意見です。 ○委員長(太田一誠君) 意見として承っときます。ほかございますか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) ちょっと教えてほしんですけど、今回こういう検討委員会、つくられるいうことなんですけども、観光の拠点といいますか、春日地域、柏原地域云々という話がちょっと出とったんですけども、各地域に拠点はつくるいうような考え方ではないんですか。昨年3月議会で市長が恐竜のことで、谷川駅の観光案内所あける方向で検討しますというような答弁されとんですけど、1年たって、まだまだ閉まったままでそのままなんですけど、こういうとこで、そういうことも検討されるんですか、そこちょっと教えてください。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) まず、観光拠点に関しましてでございますが、柏原地域、春日地域というふうに申し上げました。柏原地域につきましては、地域の観光拠点ということではなくて、丹波市全体の観光拠点ということで、これまで議論が進んできたかと存じ上げております。  昨今、複眼構造のようなことを申し上げてるところでございますけれども、これは、一つは、柏原地域が丹波市の全体の観光拠点ということに対しまして、春日地域が車でお越しになれる方が非常に多いというようなこともある中で、舞鶴若狭自動車道の春日インターチェンジを利用して来丹をされるというケースが多いであろうということから、春日インターチェンジ、またその春日地域から但馬方面、ないしは、丹後方面を行かれるという意味でのゲートウェイという意味で、一つの観光拠点になり得るということで申し上げてるものでございまして、各旧町ごとに拠点が必要であるというふうに認識をしているというものではございません。また、今回御説明をさせていただいております観光推進組織に関しましては、あくまでDMOという形で、2021年に設立ができればということで考えさせていただいているところでございますんで、観光拠点をいかにして整備していくかということと、DMOをどのようなものを設立していくかということが、同じ観光の話でございますんで、全く別ものだとは申し上げませんけれども、いかにして観光にかかわる人たちないしは団体が、手を結び合って稼げる観光というものをつくっていくのかということを検討するのが今回、御説明をさせていただいている観光推進組織、またそういった組織が観光拠点を活用されるということもあろうでしょうから、そういった場合については、全く関係がないとは申し上げられませんけれども、今回その観光拠点の検討とは別ものであるというふうに御認識いただければと思います。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 市長が去年そういう言い方されてます。それ知っとってはずです。それ必要性があるから言われたんやと思います。だから私らにしたら、十分検討されとんねやと、当然こういうとこにも話の一つも出とるやろという認識しとったんですけども、いうことは全く関係ない話ですね、この話と。私は何も、春日地域、柏原地域があきまへんいうのと違いますよ。山南地域には恐竜いうもんがあるんやったら、別に山南地域にそういうものがあったって、不思議でないと思うんですけど、そのために市長が言われたんやと思うんやけど、そこらは全然頭ないですか。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 山南地域の旧観光案内所につきましては、委員からも御指摘を頂戴これまでしているところでございますし、十分、このような形で活用させていただきますということが、委員並びに、議会の皆様に対してまだ御提示ができていないということにつきましては、陳謝申し上げます。まことに申しわけございません。  ただ、今回、それとは別にDMOというものに関しまして、どのような組織体がふさわしいかということで、こういった委員会をつくって、検討するということでございますので、委員御指摘のことを全く横に置いているわけではないんですけれども、今回、御説明をさせていただいているものがDMOというものであって、観光拠点とは異なるものであるとこういうふうに御認識をいただければと思います。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) どこで検討しよんねや。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 今回の御説明をさせていただきました検討委員会は、関係団体各多く集まって…… ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 市長が言われたこと、検討します言われた。どこで検討されとんですかということを聞きよるんや。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼恐竜・観光振興課長。 ○次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 端的に申し上げまして、庁内で検討ということになります。 ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 日本版のDMO登録にということになると、法人格の取得とか書いてあったりもするわけですけれども、丹波市版のDMOということで、下は丹波市ということになるのか、あるいは、目指すところはNPOであったりとかするのかっていうそういうところも、今回の検討委員会で検討するというところなんでしょうか、それとも少し線引きして、自分たちで持っているというようなところはあるんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 恐竜・観光振興課観光拠点担当参事。 ○恐竜・観光振興課観光拠点担当参事(宮野真理君) 基本的に今、組織につきましては、法人格は必要やというところは確かにあろうかと思いますが、今、この検討委員会の中で、一番よい組織体を検討してまいりたいというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) すごいいい取り組みなので、丹波市全体を見た大きな目で見た、そういうような組織づくりができることを期待しています。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 意見、質疑がないようですので、質疑を終わります。  以上で、産業経済部所管の報告を終了しました。  その他、産業経済部より報告事項はございますか。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) こちらからの説明事項等はございません。 ○委員長(太田一誠君) ないようですので、委員の皆様から産業経済部に対して質疑はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 産業経済部は、ここで退席していただいて結構です。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時05分                ───────────                 再開 午後4時08分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  次に、低所得者の第1号保険料軽減強化の平成31年度対応についてと丹波市災害義援金(兵庫県平成30年7月豪雨災害義援金)の配分報告についてを一括して当局の説明を求めます。  福祉部長。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 2点につきまして、御報告を申し上げます。  まず、1点目の低所得者の第1号保険料軽減強化の平成31年度対応についてでございますが、議会のほうでも御報告をいたしましたが、現在、第7期の介護保険料11段階設定をして、保険料をいただいておるところでございます。こういった中で、2019年ことしの10月に消費税が10%に上がることに伴いまして、公費を投入をして、第1号被保険者の第1段階、第2段階、第3段階の方の軽減をしていくということで予定がされております。今国会中の審議中でございまして、3月末に政令が出る予定になっておりまして、その後、直ちに保険料の条例改正、金額につきまして御審議を賜りたいと思っております。この点につきまして、担当のほうから御説明を申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 介護保険係長。 ○介護保険係長(大西万実君) それでは、先ほど部長から説明がありました、消費税引き上げによります公費を投入して、介護保険料を下げる政令公布の予定がございますので、市につきましても、政令に基づいて条例改正を行った場合に、どのような影響が出るかを報告させていただきます。  お手元の資料の1ページ目、上の段の表をごらんください。  まず、今回対象となります低所得者について御説明をいたします。  丹波市のほうでは、先ほどもございましたが、11段階、11の段階に分けまして、保険料のほうを御納付をいただいております。このうち所得の低い方、第1段階から第3段階、この段階について、低所得者と位置づけております。本人は非課税でいらつしゃって、世帯全員非課税という世帯となります。また、介護保険料の軽減を行います際に、保険料といいますのは、市町村の状況によりまして、保険料額が異なりますので、基準額この表でいいますと第5段階になりますけれども、基準額つまり保険料の平均的な額を1.0としまして、収入の低い方については、保険料率を下げて、基準額を掛けた金額で年間額をいただいておりますが、この保険料率について、引き下げを行っていくというものになります。つまりは第1段階から第3段階、この3つの段階の方の保険料率を低くしていくという政令改正となります。  それでは、下の表をごらんください。  第1号保険料の低所得者軽減強化事業の経緯としております。まず、この消費税引き上げによります公費を投入しました65歳以上の低所得者保険料の軽減につきましては、平成27年4月に消費税が5%から8%に引き上げられたときから始まっております。国はこのときに、軽減強化の一部実施といたしまして、第1段階のみ国の基準の保険料率を介護保険法においては、第1段階が0.5となっておりますが、これを0.05引き下げて0.45にしております。この引き下げた0.05の差額分につきましては、消費税の増額分、この公費を充てまして、国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合をもって補?をしております。ですので歳入としては、下げた分については、公費の投入が行われているということになります。  この第1段階の軽減につきましては、現在も継続をしております。このとき丹波市では、第6期の介護保険料を設定しておりましたけれども、保険料の軽減強化とは別で、独自で国の第1段階の保険料率0.45よりも少ない0.35に設定をして、低所得者の軽減を図っております。  第7期の介護保険料の設定の際にも、介護サービス利用の増加から、基準額を上げざるを得なかったという状況がございましたので、低所得者の保険料率につきましては、国の基準より下げて、第6期と同じ0.35で設定をしています。そんな中、当初、平成29年に消費税の10%の引き上げが予定をされておりましたけれども、その実施がされず、2019年、来年の10月に10%への引き上げが予定をされています。国はこれにあわせまして、軽減強化の完全実施という形で位置づけをしまして、第1段階の保険料率をさらに引き下げる、そして、あわせて軽減対象者を第1段階だけではなくて、第3段階まで広げるという予定を行っております。  それでは、1ページおめくりをいただいて、2ページと3ページをごらんください。  第1号保険料の低所得者軽減強化事業の内容になりますが、資料の2ページにつきましては、国が行います軽減強化の内容を記しております。3ページには、国の軽減強化に合わせて、同様の軽減強化を行うとした場合の、丹波市の状況を記載しております。  2ページ、国の軽減強化事業の内容の中で、真ん中あたりのグラフをごらんください。第1段階から第9段階を示しておりますけれども、この第1段階の①、白い大きな矢印で、黒字の①につきましては、平成27年度から継続している軽減分になります。  第1段階から第3段階の黒い大きな矢印で、白抜きの②と書いておりますのが、来年度の軽減予定になります。  3ページ、同じくスライドをしていただいて、3ページの市の状況で同じグラフを見ていただきますと、①については、第1段階、平成27年度から第6期介護保険料を引き下げている状況をあらわしております。  同じく、第1段階から第3段階の黒い大きな矢印、白抜きの②につきましては、国が下げた分と同じ保険料率を市に当てはめて、軽減を図ったという形の図を示しております。例えば、2ページの国の第1段階の場合、②につきましては、0.45から0.3まで下げますので、下げ幅は0.15となります。同じように3ページの市の第1段階で、スタートが0.35になりますので、そこから国と同じように0.15を下げるとしますと、丹波市の第一段階の保険料は0.2になるという形の表示になります。  真ん中から下につきましては、介護保険料の額の決め方を表示をしております。  2ページのところですけれども、実は、消費税の増税は来年の10月からということになります。ですので簡単に言うと、10月から介護保険料を下げたところに消費税、増税分を補?するというのがわかりやすい方法ではあるんですけれども、介護保険料というのは、年度単位で決定をしております。月ごとに金額を変えるという設定をしておりませんので、2020年度は、既に消費税が増額1年間されておりますので、1年間の財源確保ができますが、来年度につきましては、10月からの6カ月間の財源確保ということになりますので、2020年度と2018年度のちょうど半分の率で保険料を決める方法をとってまいるということになります。3ページのグラフもそれを丹波市に当てはめたものとなります。  それでは、資料の4ページをごらんください。  第1号介護保険料軽減強化負担金(推計)としております。  先ほどから、お話をさせていただいております下げた分の補?分のお話になります。  丹波市の介護保険料の軽減で、今、2018年平成30年度で今回の補正にも上げております最終金額のほうを一番上に載せております。軽減前の保険料、それから軽減後保険料、丹波市としては、0.35国の率よりも低い料率になりますので、0.35を軽減後といたしまして、その差額が1人当たりの軽減額、これに第1段階の人数の数を掛けますと、市全体の軽減総額になります。この1,006万4220円の2分の1を国が負担、4分を1を県、残りの4分の1を市が消費税増税分の公費を負担金という形で、介護保険特別会計のほうに繰り入れております。下の2019年度、2020年度には、それぞれ軽減率と軽減対象がふえますので、その金額を推計しているものになります。  最後に一番下のスケジュールのほうをごらんください。国は、軽減内容についての政令改正を平成30年度末に行うとしております。丹波市が同様な軽減を行う際の影響については、平成31年2月14日の丹波市介護保険事業運営協議会で説明を行い、協議をいただきました。国基準とあわせて、市の介護保険料を軽減する場合には、先ほど部長のほうからもありました介護保険料額を明記しております介護保険条例を改正して、介護保険料軽減強化負担金の国県の歳入の増額、また、市の繰出金の増額に関する補正予算を計上する必要がございます。  丹波市では、5月の末に毎年年間保険料額を決定しておりますので、この年間保険料額決定時には、国の政令改正という確かな根拠によりまして、条例改正をし、その条例にのっとった年間介護保険料によりまして、市民の皆様の年間保険料額を決定して、お知らせをしたいと考えております。その時期にさせていただくのが、市民の皆様への通知も一度で済みますので、市民の方々にも御迷惑をかけない方法になると考えておりますので、政令が公布された際には、条例改正ですとか補正予算につきまして、議会のほうに上程したいと考えておりますので、その際はよろしくお願いをいたします。  ナンバー2の資料につきましては、介護保険料の決まり方について、資料のほうの添付をさせていただいておりますので、また後ほどごらんいただけたらと思います。 ○委員長(太田一誠君) 説明は終わりました。  質疑を行います。質疑はございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 低所得者の軽減強化は非常にいいことだと思います。ただし、市負担分、これ財政部長になるかと思うんですけども、この地方交付税に算定されていくのかどうか、負担分がということを一つお伺い、誰でもいいですけども、お伺いしたいと思います。  それから、一番後ろに、第1段階、第2段階、第3段階となっているんですけども、ちょっと生活保護受給者も生活保護費の中に、介護保険料というのは、算定されているのかどうか、ちょっと財政部長にお聞きしますけども、市民税非課税世帯というのは、大体所得がどのぐらい、所得構成にもよるんかもわかりませんけども、これ見たら、例えば、第4段階でも80万円以下ということで、なかなか大変だなと思うんですけども、3点お願いします。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇委員の御質問で、一般会計のほうから繰り入れする場合の、交付税の算入はされているのかということであったかと思いますが、これにつきましては、算入予定であるということで、確認をしております。詳細につきましては、これについてのこの金額というふうな指示はございませんが、一括の中で入ってくるであろうということで、確認をしております。  それから、生活保護費の方につきましては、介護扶助を受けられる場合は、介護扶助と別立ててしますが、生活保護受給者は第1段階として設定をして、保険料いただくようになっております。  非課税世帯でございますが、世帯の方は、合計所得金額の合計が80万円以下の方が第1段階で、第2段階は、合計所得が120万円以下の方、第3段階が、それに該当しない方ということで、対象者を設定しておるような状況になっております。 ○委員長(太田一誠君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 非課税世帯、平均的な収入が出てるかと思うんですけども、やはり、世帯構成とかモデルありますんで、ちょっと標準的なモデルを設定して、ちょっと確認しましてから、また予算決算の常任委員会のほうで報告させていただけたらと思います。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 1点目は、交付税の算定基礎にこの市の負担分はなるという理解でいいわけですね。  2点目、生活保護、私が聞いたのは、生活保護世帯であっても、介護保険料が年間2万4,000円、後ろの資料だったらかかってくると、これは、生活保護の保護費の算定に入っているのかどうかということです。ちょっとわかりにくかったんで、その2点目だけお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西脇委員の生活保護に関しましては、算定の中に入っているということで、生活扶助の中に、入っておるものとして、保護費全体の中で、第1号被保険者の方につきましては、算定をされておりますので、そこから生保護受給者分の基準額をいただくということで、互助の制度となっておりますので、それが免除されるものではないということでなっております。
    ○委員長(太田一誠君) ほかありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 続いて、丹波市災害義援金(兵庫県平成30年7月豪雨災害義援金)の配分報告について説明のほうお願いします。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) この件につきましては、担当課長のほうから御報告申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) 私のほうから、丹波市災害義援金(兵庫県平成30年7月豪雨災害義援金)の配分報告について御説明をさせていただきます。  この件に関しましては、兵庫県平成30年7月豪雨災害義援金募集委員会が募集をしました義援金の丹波市への配分と、そして、その配分にかかわります配分方法の協議等、そして、配分結果、この3点について御説明をさせていただきます。  まず1点目の受け入れ状況につきましては、2回の受け入れがございました。第1次配分につきましては、半壊世帯、そして、床上浸水の世帯、それぞれ1世帯、12世帯、合計13世帯について、算定基準に基づいた金額が9月20日に合計159万円受け入れをしているところでございます。そして、第2次配分につきましては、同様の配分方法で、半壊、床上浸水、それぞれ13世帯にそれぞれの算定基準額を掛けまして、合計941万8,100円を12月17日に受け入れをしているところでございます。合計金額につきましては、1,100万8,100円となっております。  続きまして、配分委員会の開催状況につきましては、裏面をお目通しください。  (1)会議につきましては、平成30年11月1日と、そして、平成31年2月25日に2回開催をさせていただいております。第1回目の会議において、災害義援金の配分方法等について御協議をいただいております。この内容につきましては、13世帯のうち、床上浸水の1世帯が義援金の受け入れを辞退をされたということがございました。その辞退をされました金額の取り扱いについて、御協議をいただきました。その中で、委員会からは、1名分の義援金をほかの12件の対象者へそれぞれ均等に配分するということで御意見をいただきました。また、第2次配分以降、同じような形、同じような基準で配分がされるようでしたら、その1回目と同じような形で均等に配分するというふうなことでいただいたところでございます。  第2回目につきましては、2回の配分結果についての報告をさせていただいているところでございます。  そして、3回目の3番目の配分結果につきましては、(1)第1次配分につきましては、半壊、そして床上浸水それぞれ1世帯、11世帯に均等に割らせていただきました9,000円を配分基準に上乗せした金額で、合計158万8,000円を配分をさせていただいております。残る2,000円につきましては、第2次配分のほうに追加をさせていただいて、再度均等に割らせていただいております。半壊1世帯、床上浸水11世帯で、それぞれ2,000円をプラスした中で、案分をした結果、5万9,400円が、県からの配分の上乗せとなっております。合計金額につきましては942万100円という形で配分をさせていただいているところでございます。  配分金額につきましては、合計金額それぞれ受け入れ、そして、配分させていただいた金額、1,100万8,100円という形で配分をさせていただいているところでございます。  以上、簡単ですけれども、報告を終わらせていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 説明は終わりました。質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) これ県のほうからおりてきたんだと思うんですけど、丹波市独自の義援金、ちょっと議会のほうで報告がなかったように思うんですけども、例えば、うちの党なんかも50万円持ってきましたし、そういう扱いがどうなっているのかということです。篠山市議会聞いたら、こっからこんなんがあって、配分はこのようにしましたいう報告があったと、うちないなと思って聞いてるんですけれども、丹波市独自の義援金の何ぼ集まって、配分をどのようにされたのかということ、これは、福祉部ではないように思うんですけども、企画総務部のほうかもしれませんけども、そういう会計してないんかもしれんけども、ちょっと、いわゆるどれでもない会計に、雑収入か何かになってるかもわかりませんけども、それちょっと報告して、どういう配分したんかお願いしたいんですけど。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今回の豪雨災害は、大変床下も多く、県下では大きな被害を丹波市は受けておりましたが、ちょうど発災当時に、この義援金についての独自のものを立ち上げるかどうかを協議をいたしましたが、今回につきましては、独自に義援金を集める方法はとっておりませんので、配分した経過はございません。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 聞いたところ、雑収入か何かに入ったというふうに聞いているんですけど、共産党としては50万円持っていきましたんで、ほかの人もそういうふうに持っていかれた人があったと思うんで、その金額が合計何ぼになるか、会計的にはどういう扱いをしたんか、一般的に使われているという理解でいいわけですか ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) 確かに共産党のほうからいただいたというふうに思っております。ちょっと調べさせていただきたいと思いますが、その当時、義援金ということではなしに、災害復旧に使っていただきたいというような趣旨ではなかったかなというふうに思っておりますので、ちょっと確認をさせていただきたいというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員、後日でよろしいか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) はい。 ○委員長(太田一誠君) ほかありますか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 今、1名辞退されているんですけれども、辞退された場合には、県のほうに返さなくて、こっちで自由に使っていいということですか。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、藤原委員の御質問の件につきましては、県にも確認をいたしまして、一旦市に交付されたものは、この配分委員会に全権を委任するということで、なりましたので、処理いたしました。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 1点だけなんですが、半壊と床上浸水の金額の配分率、半壊というとすごく大きな修繕がいるような気がするんですけど、金額的には余り変わらないようなことがあって、多分基準があるとは思うんですけど、ちょっとそこのところだけ教えてください。 ○委員長(太田一誠君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 担当課長のほうから御説明申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) ただいまの御質問でございますけれども、協議の経過につきましては、県の配分委員会の中で定められておりまして、こちらのほうに協議経過等、今、把握していない状態ですので、今、お答えすることはちょっとできかねます。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) また、ちょっと資料もしもいただけたら、ちょっと教えていただきたいんです。ちょっとどういうことのあれで配付割合になってるのか、ちょっとだけ参考までにまたお願いいたします。 ○委員長(太田一誠君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) 内容につきまして、再度、県の配分委員会のほうに確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 以上で、福祉部所管の報告は終了しました。  その他、福祉部より報告事項はございますか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) ございません。 ○委員長(太田一誠君) その他、委員の皆様から福祉部に対し質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ないようですので、福祉部はここまでといたします。  退席いただいて結構です。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時36分                ───────────                 再開 午後4時37分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  最後に、丹波市予防接種再接種費用助成事業実施要綱の制定についてについて当局の説明を求めます。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) このたび、骨髄移植手術などで、既に接種をされておった定期の予防接種の効果が期待できなくなったと、医師に判断された方を対象として、定期接種の再接種費用を助成する制度を定めましたので、報告をするものございます。  お手元配付資料によりまして、次長兼健康課長から御説明を申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) お手元に渡しております丹波市予防接種再接種費用助成事業について御説明いたします。  骨髄移植とか白血病とか、再生不良性貧血などの治療は、免疫の機能を抑制するという治療を行ってまいります。この治療することによって、これまで受けてきた予防接種の免疫効果が低下しますので、年齢によっては、今後予防接種を受けておかないと困るという月齢の子供たちもおりますので、それを中心に接種の助成をしたいと思っております。  助成対象としましては、医療行為、医者の治療によって、接種済みの定期の予防接種の効果が期待できないと医師に判断された方々です。  この理由によりまして、再接種を受けておかないと、これからの生活する上で罹患するおそれがある場合に、再接種の対象となります。この対象の方々は、申請される日、再接種日、助成金の支給申請日において、丹波市内の住民であることということを対象にしております。接種済みの定期予防接種の接種回数及び間隔が規定に違反していないことということが条件となっております。  この対象の予防接種としましては、A類疾病、小児を対象とする予防接種です。A類疾病は、この下の米印のところに書いております。  助成額としましては、今現在、個別の予防接種をしております。この金額は、丹波市の医師会と協議して決めている単価でございますので、その単価を上限として再接種に必要の費用をお渡しします。市外で受けられても費用は助成しますが、一応丹波市で取り決めた金額のみの助成になりますので、他市町に行かれてそれよりも高額な場合は、お渡しすることができなくなると思いますので、なるべく市内で受けていただくように説明はしたいと思っております。  申請の場所としましては、健康部健康課氷上保健センターの中で行っていきたいと思っています。書類としましては、申請書と、母子手帳には、これまで接種された履歴が載っておりますので、その予防接種履歴がわかるものをいただいて、こちらのほうで写しとして助成していきたいと思っております。  これはあくまで、個人の意思で受けた任意接種でございます。予防接種に基づく予防接種であれば、予防接種の規制となるんですけれども、この予防接種において、予防接種事故は全く起きないということはございませんので、この事故が発生した場合というのは、医薬品医療機器総合機構という補償がございます。その補償が適応されて、対象者の方々の補償はするという格好になっておりますので、こういう事業をしたいと思っております。  年齢要件としましては、特に成人している方でも、必要条件があれば該当となります。例えば、来年度から考えている風疹の予防接種で、男性の成人の方も受けなくてはならなくなりますので、そういうことで受けられない方というのもあるかと思いますので、適宜ドクターの診断によって、これこれの予防接種を受けてきなさいということが言われてきますので、それによって助成したいと思っているものでございます。 ○委員長(太田一誠君) 説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございますか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと直接これとは関係ないんですけども、要望しておきたいと思います。よく言われるのは、障がい者のインフルエンザの助成を考えてもらえないかと、というのは障がい者の方が、今、私が知っとる人、もう大人になって一生両親が見なければいけないと、もう非常に高齢になってきたでかなり負担になると、障害者年金だけじゃ当然賄い切れないというようなことで、前の高見部長にも言ったことあるんですけども、障がい者の今の子供等は助成があるんですけども、特にインフルエンザの予防接種を障がい者の方、非常に負担になってると私は聞いてるんですけども、幾らかでも補助ができないか、検討だけしてほしいなと要望しときます。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) 今現在の助成としましては、65歳以上の方には一部負担はしております。それと、60歳から65歳未満の方であって、障害者手帳の1級に相当するような重度の障がいの方、心臓とか、腎臓と呼吸器の機能に障がいのある方の場合は、受けれる制度というのもございますので、今言われた障がいの程度のどの程度かわかりませんけれども、今、現行では既に助成は行っております。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 私が知ってる方は、多分1級ではないと思うんです。ちょっと精神障がいの方ですのんで、2級ぐらいになるんかなと思うんですけども、親がずっと見ていかんなんので親の負担で、ちょっとこれ近隣も余しないように思ったんですけど、調べていただいて、もうちょっと条件を広くしていただきたいなという要望しときます。 ○委員長(太田一誠君) 要望でお願いします。 ほか、ございますか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) この助成事業についての周知の方法とか、いつとかっていうことがあったらお願いします。 ○委員長(太田一誠君) 次長兼健康課長。 ○次長兼健康課長(大槻秀美君) これは、きょうの報告をもちまして、御承認いただいたら、市の広報紙で周知はしていきたいと思っております。それと、主にこういう問い合わせがあるのは、主治医の先生から連絡がございますので、各病院のほうにもそういう連絡をして、助成事業の御案内をしたいと思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。よろしいですか。  質疑がないようですので、質疑を閉じたいと思います。  ほか、健康部からの報告はございますか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) そのほか、健康部からの報告はございません。 ○委員長(太田一誠君) その他、委員の皆様から、健康部に対して質疑はございますか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) きょう、兵庫県立丹波医療センター(仮称)行ったんですけども、きょう北側からは進入できなかったんですが、あれ開院してもそうなんですか。きょうは南側しか進入させてもらえなかったんですけど。 ○委員長(太田一誠君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 一般的な車両の出入り、一般車両については、西側、ちょうどきょう入ってきていただいたところが西側で、あと、加えて東側進入路、ちょうど東兵庫魚菜市場があるほう側、あちらの両側からを一般的な進入路にしてまして、今、おっしゃられたのは、北側というのは、救急。ロータリーになりますので、基本的に一般的には進入していただいて、右回りになるんですが、左側にも駐車場がございますので、そちらのほうへは、あそこから入れるようにたしかなっとるとは思うんですけども、まだ封鎖バリケード等されとるかもしれません。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後4時48分                ───────────                 再開 午後4時48分
    ○委員長(太田一誠君) 再開します。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 済みません。こちら間違ごうた解釈でございました。今現在は、まだ整備期間中でございますので、関係車両は全てバイパスから入ってきて、右折で入ってくれと、逆にきょう来られたいわゆる横田の旧175号線のほうからの車で来て入ることは、やめてくれという申し合わせになっているというふうに聞いております。工事関係車両は。ですので、左折はだめよと、真っすぐ行けというふうな指示にガードマンはされたのかなというふうに思います。 ○委員長(太田一誠君) よろしいか、ほかありますか。  ございませんね。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ないようですので、本日の日程はここまでとなります。  委員会、冒頭で御連絡しましたとおり、この続きは6日委員会で行いたいと思いますので、御都合のほどよろしくお願いいたします。  その他にちょっと入らせてもらいたいんです。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) きょう、6日の日のスケジュールもうたんですけど、地方卸売り市場と柏原赤十字病院、県立柏原病院、この3つは入っとんです。閉会中の継続審査に、法定外公共物が抜けとんねんけど、どうなんですか。 ○委員長(太田一誠君) 法定外公共物もその他でやりたいな、時間があればと思とんですけど、時間調整ができるかどうか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) その他でやるもんかな。継続審査事項に上げとんねんやったら、当然上げてやるのが普通ちゃうの。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後4時52分                ───────────                 再開 午後5時06分 ○委員長(太田一誠君) それでは再開します。  以上で、本日の議事は全て終了しました。  委員の皆さんほかございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) よろしいか。  民生産建常任委員会を閉会といたします。  明後日の6日、午前9時半から続きを行いますので、御都合のほどよろしくお願いします。  閉会中の継続審査事項についても、話し合いを今度の閉会中の部分でしますので、委員の皆様におかれましても、またそこのところは御配慮のほうよろしくお願いします。  それでは副委員長より閉会の挨拶……  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 今、1つ追加、委員だけでもいう追加になったんで、今、これ予定見とったら、時間的に非常に厳しい状況ですので、できたら9時からやってもうたらええじゃないかと思いますけどどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 9時半と言ってましたですけども、9時からという意見が出ましたけど、よろしいでしょうか。             (「結構です」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 構いませんか。  ほか意見ございますか。  9時からいうことで、開会のほう時間変更させていただきます。  当局のほうも9時ということでよろしいでしょうか。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) それでは、9時からということでお願いいたします。  これで全ての議事終了ということで、副委員長より閉会の挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(広田まゆみ君) 民生産建常任委員会をこれで閉じます。お疲れさまでした。               閉会 午後5時08分...