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平成31年民生産建常任委員会( 2月 8日)

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  1. 丹波市議会 2019-02-08
    平成31年民生産建常任委員会( 2月 8日)


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    最終取得日: 2021-08-07
    平成31年民生産建常任委員会( 2月 8日)                 民生産建常任委員会会議録 1.日時   平成31年2月8日(金)午前9時38分~午後4時59分 2.場所   議事堂第3委員会室 3.出席委員   委員長        太 田 一 誠  副委員長        広 田 まゆみ   委員         渡 辺 秀 幸  委員          谷 水 雄 一   委員         吉 積   毅  委員          垣 内 廣 明   委員         藤 原   悟  委員          西 脇 秀 隆   委員         前 川 豊 市  議長          林   時 彦 4.欠席委員   なし 5.議会職員   議事総務課長     荒 木   一  書記          畑 井 大 輔 6.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也   技監兼入札検査部長  中 野   譲    企画総務部
      企画総務部長     村 上 佳 邦   総務課長       谷 川 富 寿  行政係長        吉 住 健 吾   政策担当部長     近 藤 紀 子    財務部   財務部長       大 垣 至 康    産業経済部   産業経済部長     西 山 茂 己   次長兼恐竜・観光振興課長              細 見 秀 和    建設部   建設部長       近 藤 利 明   住まいづくり課長   前 川 康 幸  定住促進係長      堂 本 祥 子    教育部   教育部長       細 見 正 敏   学事課長       前 川 孝 之 7.傍聴者   0人 8.会議の経過                 開会 午前9時38分 ○委員長(太田一誠君) 民生産建常任委員会を開催いたします。  本日は、前回決まりました地方卸売市場への現地調査を予定しております。公用車を用意しておりますので委員の皆様は北駐車場、階段付近に集合をお願いします。  暫時休憩します。                 休憩 午前9時38分                ───────────                 再開 午前11時27分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  ここで柏原支所用途変更に伴う耐震性の確認について、当局より報告案件の申し出がありますので説明を受けたいと思います。  企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 柏原支所庁舎利活用基本計画につきましては、柏原支所庁舎を初め、東庁舎、水道部庁舎などの柏原支所一体観光施設分散型ホテルの整備に合わせまして、一体的にどのように整備して利活用していくかなどの趣旨のもとに業務委託しておりますが、昨年の11月26日の議員総会でも柏原支所分散型ホテルの整備に伴う耐震工事費用が算出できましたら御報告する旨のお約束をしておりましたので、最終報告ということではございませんけれども本日は利活用基本計画により示される整備内容のうち、柏原支所庁舎の2階に宿泊機能を置く場合の耐震工事の必要性について確認ができましたので、お手元に資料を配付いたしまして説明させていただきます。詳細につきましては総務課長から説明をいたします。 ○委員長(太田一誠君) 総務課長。 ○総務課長(谷川富寿君) お手元にA4判で柏原支所庁舎用途変更に伴う耐震性の確認について報告ということで配付をいたしております。  まず1番でございます。柏原支所庁舎につきまして簡単に経緯を申し上げます。柏原支所庁舎に係る建築概要でございますが、1935年、昭和10年に柏原支所正面玄関側のまず建屋が建築されまして、その後、昭和30年の増築を含めまして幾度かの改修を経まして現在に至っております。②で書いておりますように特に平成15年から平成16年にかけては、約1億5,600万円をかけまして耐震補強工事改修工事を実施いたしまして、以降、丹波市役所柏原支所庁舎としまして行政の中核として機能してまいりました。  2番ですが、平成16年実施の耐震補強工事の内容についてでございます。今申しましたこの耐震補強工事の内容につきまして、当時行いました工事につきまして4点上げさせていただいております。1つ目は①でございます。水平方向の抵抗力の増加ということでございまして、この補強を行うために3つの工事を行いました。まず壁量を増加させるために壁面の構造用合板張りの設置、また1階中央部の壁の新設を行っております。また1階、2階の床また屋根の下地材を構造用合板に取りかえております。さらに柱やはりの接合部に補強金物を使用いたしております。これによって水平方向の抵抗力を増加させたという工事を行っております。2番目でございますが、耐震性を向上させるために屋根の軽量化を図っております。屋根仕上げにつきまして屋根仕上げ材セメント瓦から金属瓦、チタン亜鉛合金板に取りかえたものでございます。3つ目でございますが、平面的バランスの改善でございます。当時、この柏原支所庁舎の建物のバランスが悪かったために、執務空間の動線を考えながら補強対策といたしまして南側の応接室部分を撤去いたしまして、いわゆる減築をいたしまして、東側の通用口の通路部分を増築を行いまして、1階部分の形を整えたということでございます。4つ目に雨漏り、シロアリによる被害を受けている部材の取りかえを行ったところでございます。以上4点、平成16年の耐震補強工事によって施工された部分でございます。  本日の趣旨、中心的な報告になると思いますが、3番、2階の用途変更宿泊施設に伴う耐震性の確認についてでございます。いわゆる耐震性に係る用費でございますが、先ほど申しました平成16年の際の耐震補強は、建物用途宿泊施設に変更しても構造計算上問題はございません。したがいまして、耐震補強は実施済みという結論となりますので、当然、耐震補強工事の必要はないというものでございます。ただし②に記述しておりますが、柏原支所の2階を利用された方なら御存じと思いますけれども、歩くたびにたわみや揺れ、また振動を感じられた方も多くあると思います。これらを解消するため現在の2階の大会議室部分の床を構造補強することが望ましい旨を設計業者のほうから報告を受けております。この構造補強工事の内容を申しますと、2階の床、はりのせい、いわゆる高さです。はりの高さを70センチメートルの大断面への部材へ5カ所にわたり取りかえるというものでございます。現在のはり幅23センチメートル弱、はりのせい、高さが42センチメートル余りなんですけれども、その部分を構造用集成材に取りかえまして、はり幅15センチメートルまたはりのせい、高さを70センチメートルに取りかえるというものでございます。その工事のために2階の床及び1階の天井部分の撤去、それから新設が必要になってくるということになります。④で書いてますが、この構造補強工事に係る費用ですが、概算で2,127万6,000円消費税込みという算出をいただいております。  最後ですが、この工事とは別です。4番に書いておりますが、建物保全のための長寿命化工事について記述いたしております。これはこの建物の今後の用途には関係なく、柏原支所、今後いずれかの利活用をしようとする場合は、外部塗装部分の改修また現在雨漏りの原因となっております東側下屋と2階壁の取り合い部分の改修が必要となってきます。これは耐震業務とは関係ない部分でございますが、業者から提言をいただいているものでございます。それを4番に記述をいたしております。  以上、簡単でございますが、柏原庁舎利活用基本計画業務委託に係る中途報告、いわゆる業務委託の中の部分使用としての成果をお示しをいたしました。 ○委員長(太田一誠君) 説明は終わりました。  質疑を行います。質疑はございますか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) ここに書かれている構造補強工事の内容と、それから工事費も出とるんですけども、2階を宿泊にすると例えばトイレ、バスというか、個室ごとにそういう部分が要って相当水回りというんか負担がかかってくると思うんです。今はそんな形になってませんので、その辺のことも含めた工事費になったり内容にはなってるんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) この構造補強の工事費でございますけれども、そういった改修費用の部分の宿泊施設にするための費用は含んでおりません。いわゆる構造的に補強する工事のみということでございます。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) そうするとやはり具体的にこのような計画が進むと、2階の部分に幾つかの部屋で区切りや何やですると思うんですけど、そのときにはそういう費用も含まれてくるということでよろしいでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 宿泊に伴うそういう費用については、別途以前にもお示しをさせていただいた概算でございましたが出ておったと思いますが、それは当然この利活用総合計画の中ではなしに別途出てくるということでございます。 ○委員長(太田一誠君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) ただ今の前川委員の御質問ですが、当然、受託業者には今後の使用形態、2階をホテルにするという簡単な図面を渡して検討してもらってますんで、それを含んだ上で検討した結果、特に耐震補強は必要でないと、ただし2階の大広間のところの床のたわみの改善をすれば快適にそういう機能を果たせるんでないかという報告です。 ○委員長(太田一誠君) よろしいか。ほかございますか。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 4番目の建物を保全するための長寿命化工事ありますね、これ雨漏りの原因となってる東側云々書いてあるけども、現在はどうなんですか、雨漏りしよんですか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 通常の雨といいますか、降雨の中では雨漏りというのはしないんですが、たまに台風のような横なぐりの風雨を伴う場合になどには、すき間から入ってくるというようなことを聞いております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 今、垣内委員が言われたんと同じとこで、ここの長寿命化工事はどのぐらいの金額がかかるんかいうことをわかっていたら教えてください。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 先ほども申し上げましたけども、業務の途中でございまして現在わかっていないということでございます。今後の業務過程の中で明らかにしてまいりたいというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほかありませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) きょうの説明では耐震補強工事の必要なしということで、これまで説明を受けておりました耐震補強工事の2,910万円ですか、これはゼロということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) いわゆる先ほどもお言葉ありましたけれども、耐震の補強工事としてはゼロということでございますが、構造補強しなければならないということでございますので、今後の予算を計上していく上ではどういった形で宿泊施設の中に入れていくのかどうかというのは検討余地ございますけれども、耐震の工事はゼロということでございます。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) ということは、今回の床の部分の補強で2,127万6,000円出てますけども、これは補強工とは別で、ホテル化するために、2階のホテルの改修のために必要な金額として捉えてよろしいでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 藤原委員おっしゃるとおり、宿泊施設をした場合にこの費用は要るということでございます。望ましいといただいておりますので、概算での費用でございますので、今後詳細については検討しなければならないと思いますが、宿泊施設をする場合に要る費用ということで御認識いただいていいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) わかりました。  最後なんですけども、今回ほかのまだ業務あるんですけども、どの程度例えば床めくるとか壁なんかを剥がすとか、どの程度までされて中まで見られるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) この耐震の検討の中では2階の床をめくったり、1階の天井から天井裏を見たり、あとは全体的な目視というように内部点検口等で見れる範囲は確認はしたという状況でございます。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 心配してました前のたんば黎明館の例がありますので、ああいったことにならないよう、ちゃんと見て出してもらえるかと聞いてるんですけど、いかがでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時41分                ───────────                 再開 午前11時43分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 平成16年に大規模な耐震工事を行ってるときはそういったこともしておりますので、今のところ全部開けておるわけではございませんが、その必要性はないと大丈夫だというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 大きな3の2番です。2階を宿泊施設として使用する場合というふうになってます。これ宿泊施設として使用しなかったらこのお金は要らないとこういう考えでいいんですか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 今、市のほうの提案としては2階に宿泊施設をということでしております。先ほども申し上げましたように、耐震上問題があって言いよるわけではございませんので、現場も委員も見ていただいた思いますけれども、ちょっとたわみがあるというようなことを考えますと、宿泊施設にしていく場合にやはり快適に過ごしていただくという面ではこの補強は必要であろうというふうに思っております。現在、支所として使ってる中では今のところ差しさわりはないのではないかなと思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。1点だけお願いします。  大きい3の3番です。上記工事のため2階床及び1階天井の撤去・新設が必要とあるんですが、今後の設計において柏原の庁舎を利用する現時点の外観及び内装を使う場合に天井や床をさわったことによる今後の予定の障害になるような構造というような変更というようなことは考えられないかという、その辺はどのように思われてるかだけちょっとお願いできますか。 ○委員長(太田一誠君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) ただいま設計者から提案いただいてますのは、2階のはり5本を取りかえるということで、これも大断面のかなり重量的にも大きいはりなんで、新たにこのはりを受ける柱を1階部分につくる必要があるということの提案でございます。それは現在ある柱に重ねてもう1本分柱をつけて、そこはしっくいで全体を隠してしまうというような提案を受けております。それで見た目として柱が1本ふえた分について出っ張りが出てくるんですけども、しっくいで仕上げて現在のような今の仕上げにあったような仕上げをするということと、あと2階の天井も一旦外しますけども、どうしても材料をすぐ今の分を使えないんですけども現状の天井のように復旧するという考えのもとで今見積もりはいただいております。トータル的に現状を維持するようなイメージで改修するという提案になっております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) ちょっと細かいことなんですが以前に現場へ見に行かせていただいたときに、階段が割とレトロ感のあふれるギシギシというような音がするんですが、あの辺はどうでしょうか一応何か修正をされるんでしょうか、それともそのままのほうが雰囲気があってよいかなというところでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 今回、耐震性とか構造的な補強についての検討を行っていただいとるわけですけども、あとは建築基準法とか消防法に適応してるかどうかという業務を含んでおるわけではございますが、最終的にホテル化する場合、現状の状態で利用されるほうが望ましいかなという面もありますんで、階段の音というのはホテル事業者のほうでどう対応するかそっちに委ねたらいいんやないかというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  垣内委員
    ○委員(垣内廣明君) 今、西脇委員の質問で宿泊施設じゃなかったら改造する必要がないということを言われましたな。それはちょっとおかしいんやないんですか。宿泊施設に使おうが観光施設に使おうが、ギシギシいうとか音がするとかいうのについてはやられるんじゃないんですか。それは宿泊施設のみやるんで、そうじゃなしにほかの用途に使うんでもそういうたわみとかそういうことがあるのは改修されるということじゃないんですか。 ○委員長(太田一誠君) 企画総務部長。 ○企画総務部長村上佳邦君) 今、私どもの提案としては2階に宿泊施設を設けるということでの提案でございます。直ちに先ほど申し上げましたように、この構造補強がないと支所機能に、仮に2階を現在のまま支所のままということになりましても、この工事が直ちに必要かというとその考えは今のところは持っておりませんので、大前提としてはもう宿泊施設をつくるというこちらの提案の中での補強工事だというふうには思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。  ほかに質疑がないようですので、本件は支所の利活用に伴う重要事項の懸案でございますので、議員総会でお諮りする事項でないかと思います。皆さんにお諮りします。いかがでしょうか。  よろしいですか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 異議なしと認めますので、質疑についてはどうしてもという部分がありましたら、またしていただいたら結構ですけども、よろしいでしょうか。  そしたら、本日はここまでが報告ということでしたいと思います。よろしいでしょうか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 住まいづくり課の方見えてますけど、その他でお聞きしてよろしいですか。 ○委員長(太田一誠君) どうぞ。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 今回の耐震結果を受けまして、今後の農泊のスケジュールはどのように考えておられるか概略をお伺いいたします。 ○委員長(太田一誠君) 副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) きょうの常任委員会の冒頭でも少し御挨拶のときにお話をさせていただきましたけれども、先般、政策討論会をされてそれぞれ御熱心に討論をされいろんな御意見、御提案をいただいてるとこであります。当初であれば我々当局が提案をしておりました1階を観光拠点、2階をホテル、そして田原邸を別途というようなそういう絵の中で進めようというふうに思っておりましたけれども、先般の政策討論会をお聞きをして一定見直しを考えていかないといけないというふうに思っておりますので、それを踏まえて見直し案をまたできるだけ早い時期に御提案をさせていただいて、御協議をしながら進めていきたいというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 政策討論会で議会からは別に提案も何もないわけですけども、それでも見直しということですか。提案じゃなかったと思います何も政策討論会では。意見交換会はしましたけれども。 ○委員長(太田一誠君) 副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) 議会として何か1つまとまってこれというような形でこれが議会の全体の総意としての意思だという提案をいただいたわけではないというふうに思ってます。ただ、それぞれ例えば会派からの御提案が幾つかあって、その御提案に対してそれぞれの議員がまた御意見を述べられていると、そういった議員の皆さん方意見交換を十分に踏まえて、どういった見直しが適当なのかということを考えて御提案を再度させていただきたいということでございます。まとまったこれが1つ議会の提案だというふうには受け取ってませんが、一定の皆さん方の御意見というのは十分にお伺いしたのかなと思っておりますので、それを無視した形で進めていくというのもいかがなものかというふうに思っております。 ○委員長(太田一誠君) よろしいか。  ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) それではこれでこの件は閉じたいと思います。当局のほう退席いただいて結構です。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時54分                ───────────                 再開 午後1時00分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  午前中の地方卸売市場現地調査に引き続き請願用紙の2番、学校給食について教育委員会に説明を求めております。なお、当委員会では丹波産材の地産地消の観点から説明を求めておりますが、学校給食あり方全般に対しては当委員会の所管外となることから意見を伝えることはできませんので、あらかじめ御留意ください。  それでは説明をお願いいたします。  学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 学校給食の概要ということでしばらく若干説明をさせていただきたいと思います。まず学校給食のほうでも地産地消の取組ということで、振興計画のほうでも地場産の野菜を使うこと、使用率36%を目指すということで長年取り組みをしておるわけでございます。しかしながら、その使用割合につきましては平成29年度におきましては20.9%ということで、目標としております36%にはほど遠いような状況にはなっております。平成20年度ごろには30%を超えていたという状況でございまして、そこから徐々に減ってきたという中で平成29年度の20.9%という数字になっております。この平成30年度の状況を今ちょっとお伝えしますと、現在のところ1月末で23%程度の使用率という状況でございます。2月の使用状況がどれほどになるかというところで今年度の使用率については22%から23%あたりになるのかなというふうに予想しております。地場産の割合についてはこういうところでございます。  それから、学校給食の食材全般の購入方法でございます。野菜につきましては地場のほう優先ということで、実際に一月前に来月使用の野菜について数量をそれぞれ生産者の方に見ていただいて、その中でそれぞれの生産者組合の中でどれだけの量が出せるかというところを給食センターを通じて調整をするという場がもたれるということになっております。地場産のほうで調達できない部分については、業者のほうで見積もりを取りまして、そこで数量を調整するという状況でございます。あと、単価についてなんですけれども、地場の単価の設定の仕方としましては、使用の15品目の野菜、こちらで指定をしておるわけなんですけども、これについては丹波市立卸売市場福知山地方卸売市場の高値の月平均価格購入価格としております。15品目のうち市況のない時期もございまして、そういうときには購入価格及び15品目以外の分で毎月の見積価格の3つの給食センター見積もりを取るわけなんですが、そこの一番高い見積価格というのを地場の価格とさせていただいております。当然、納入に当たっては規格基準というものをこちらのほうでは用意しておりまして、各農家のほうにはその基準書を配布させていただいて、その基準書に基づいた納入をお願いしておるところでございます。しかしながら、全てこの基準に合った物がいつも届くということでもありませんで、中にはちょっと使えないなという規格外の物も含まれていたりもしますんで、給食センターのほうではそういう物は交換していただくなり、その分は持って帰っていただくなりそういう対応をしております。そういうこともあるんですが、そのときに持って帰っていただいたりして量が足らなくなったというときについては、見積もりを取っていました業者のほうに急遽お願いするというような事態もたびたびあるということです。実際には必要量に足りない状況での調理というのも起きてくるということも年に何回かあるということでございます。実情を申し上げますとそういうようなことになります。  地元の生産者のほうに割り当てをさせていただいた量について1週間前なり、ひどいときでしたら3日前ぐらいにキャンセルということが伝えられるという場合もございます。そういった場合にも見積もりを取った業者のほうにその分を助けていただくという状況になっています。野菜については、こういう形で毎月見積もりを取りながら地場の量を調整しながらやってるという状況です。  あと、これ以外で調味料でありますとか乾物とか冷凍食品等につきましては、学期ごとに登録業者のほうから見積もりをいただいて、業者のほうを決定させていただいております。今、学期ごとの見積もりについての食材については、調味料、乾物、缶詰などということになっております。あと、月見積もりで行っておりますのが今申し上げた野菜、それから肉、魚介類などでございまして、前日か当日納入品に限っては月の見積もりとさせていただいております。  先ほどの使用の15品目、こちらで指定しているものと言いましたけども、これちょっと挙げときますと、青ネギ、キャベツ、キュウリ、タマネギ、大根、ニンジン、白菜、メークイン、白ネギ、コマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、カボチャ、サツマイモ、ナス、この15品目でございます。  先ほど申し上げました見積もりの業者なんですけれども、丹波市のほうでは給食食材の登録業者というのを募集しておりまして、現在は平成29年度、平成30年度、2カ年について登録しております。また来年度からは新しい登録の応募をいただいて、平成31年度、平成32年度のこの2カ年を新たに募集をかけているところでございます。その業者数なんですけれども、現在のところは18業者しかないというような状況になっております。数としてはかなり減ってきているという状況になっております。最終的に会計のほうが今給食会計のほうが公会計ということで一般会計に入っておりますので、こうした食材の購入につきましても一応全て財務規則に沿った形での競争性をもたした購入の方法をとっていくという形になっております。私会計の時代でしたら、どこか1つの業者、小売店にお願いをしてそこから全て入れていただいとったいうような時代もございましたけれども、現在ではそういう形はちょっと財務規則上できないという状況ではあります。雑駁な説明なんですけれども一応説明させていただきます。 ○委員長(太田一誠君) 説明は終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) この納められてる業者が18と言われましたね、この3つの給食センターがあるんですけどもそれぞれ幾つぐらいかなということと、それから先ほど卸売市場を視察させてもうたんですけども、各給食センターには検品をする人が余りいないじゃないかというような話もあったりして、検品というんですか、いわゆる品がよいかどうかというのは誰が決められとるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 1点目の業者数の関係なんですけど、今、給食の食材の登録業者ということで登録いただいておるのが18業者ございます。これは豆腐屋も乾物屋も全て含んだ数字でございます。その中で給食センターごとに何者というわけではなくて、市内全て18業者で見積もりを取っているということでございます。18業者ありますけれども、肉だけを取り扱ってるところもございますので、そういう状況でございます。  それと、野菜のほうの検品についてなんですけど、これは給食センターでまずは調理員のほうで規格にあってるかどうかの検品をするという中で、ちょっと疑問に思ったところについては給食センター長も立ち会いながら検品作業を行うというのが給食センターでの検品でございます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) その検品の判断なんですけども、余り規格に沿ってないようなやつは取ってもらえへんとかいうような話も聞いたんですけども、もう規格か何かが決まっていて、例えばキュウリやったら曲がってへんとか調理しやすいようになってるんですか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 一応、学事課のほうでその規格を決めさせていただいておりまして、それについては生産者の方のほうにも毎回お願いしております。実際に持ってきていただいとる品物を見させていただいて、今回指定している種類について規格どおりであるか、あと見た目の部分もございますので、余りに規格に隔てがあるものについてはもう持って帰っていただくという状況でございます。 ○委員長(太田一誠君) ほかありますか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 何かここに書いてあるように、先ほども説明ありましたけども、丹波の学校給食の割合25%やったやつが今20.9%に減ってると。この減少しとる原因は何だということを把握されているでしょうか。  2つ目、登録業者18いうたら、この登録業者は市内の登録業者なんですか。内訳がわかったら言ってください。みんな市内なのか。  それから、3つ目、今も検品のこととかいろいろ聞いたんですけども、午前中、卸売業者でいろいろ聞いたのは、地元の業者やったら検品いわゆる形の変わったやつが出てきて調理員は困ってはるというて聞いたんですけど、そういう情報は入っておるでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) まず、地場産の使用割合について減少してきている理由ということなんですが、平成25年あたりから大きく減少してきておりまして、その原因というのはその年ではまず丹波市産の野菜についてかなりブランド化が進んできたというところで、販路が拡大したことが1点目に上げられます。それと高齢化も同時に進んでおりますんで、その点で総生産量の減がそれも実際に量的な調査というのはできてないんですけども、生産者の話から聞くと総生産量の減が原因ではないかというようなことを聞いております。年によっては天候不順というのもございますんで、一概には言えないところもあるかと思うんですが、販路の拡大というのがやっぱり一番の大きな減少の原因かなというふうには考えております。  それから2点目の業者なんですけれども、今、登録名簿を持ってるんですが、これを見てますと市外の業者のほうが、ちょっと数えます。済みません。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後1時18分                ───────────                 再開 午後1時18分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 先に3点目の調理の段階で規格外の物があった場合、調理場で大変困るんではないかという御指摘なんですが、実際にそのとおりです。野菜類につきましては根菜類、葉っぱ物、両方について切る作業というのはほとんど手で切るということは少ないです。機械を使って切削作業するという状況が多いものですから、実際に大根でありますとかニンジンなんかについては大きさ太さとかではなくて、長さをきっちり合わせていかないと機械に合わないというところもございまして、そうした作業をすることで時間を早くしているということでございます。学校給食のほうが調理の時間というのが決まっておりますので、調理してから2時間以内に喫食というような条件等もありますんで、下処理に余り時間がかけられないという状況もございます。そういう状況でございますんで、野菜類については規格に合ったものを出していただきたいというのが調理場としての願いということになります。  それと2点目の登録業者なんですけれども、市内の業者が10、それから市外が8、合計18業者という状況でございます。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 後のほうから聞きます。市内の18のうち10と8ということですが、これはもう市内がもっとあるのに落としているのか、希望がそれしかもう出てけえへんのかそれはどういうことでしょう。市内業者で買っていただくということがよいと思うんですが、それがどうにかしたらできないかということ。  それから、2点目、調理品や規格外でやっぱり調理員が困ってるということですが、そうすれば、なぜもっと納入チェックを検品のチェックは誰がするのか、市の教育委員会なのかどうかなんですけど、それがもっと厳しくして、こんなんではあかん言うて指導なりきちっとして、調理員のほうには迷惑かからないようにそういうする必要があるんではないかというように思ったりもするんですがいかがでしょうか。  それから、最初に聞いた、この表の丹波産の学校給食が減っているという理由、幾つか理由を言われましたけども、聞いている理由を見よったら、これはもう必然とやむを得んというんかな、努力のしようがない、いわゆる結果でこれを上げたりするのは相当の状況が変わらないとだめ、いわばやむを得ない理由のように思えました。そういう判断でよろしいでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) まず1点目の市内業者の登録が少ない点についてでございます。実際にこれは応募をかけておりまして、2年に1回ずつ登録をしていただいておるという中で、実際応募がないというのが現状でございます。小売業者かなり数ありますんで、その方たちが全て入られとるということでは全くないという状況ではあります。  それから2点目、検品の作業の点についてでございますが、実際、この納品の時間というのは前日の午後あるいは当日朝という2段階の形ではやっているわけでございまして、そこで実際の検品作業については調理員と先ほど申し上げた施設長とそれから栄養教員も入って検品作業をやっているという状況でございます。ちょっと検品の状況についてはこういう状況なんですが、そういう形で見るわけなんですけども、実際に入ってくる品物について規格外の物が多く入ってきますと実際に物損した品物も使っていかなきゃいけないような状況もたまにはございますので、そうしたときに調理師のほう相当手間がかさばるという状況にはなっております。  それから、3点目、地場産の割合の減少している理由についてなんですけども、こちらで今把握している状況等を見ますと、今回、学校給食で使っている野菜についての規格の統一のほうを生産者のほうにいろいろ無理を申し上げたりしているところなんですが、それについても学校給食へ出す魅力が減ってきたというようなことも聞いたりはしております。生産者の方のほうで少々規格が違う若干小さいものでありますとか、市場のほうではなかなか取っていただけないような物についても、給食のほうなら取ってもらえるだろうということで以前はかなりの量を出していただいとったようなんですが、ちょっと規格の統一のほうをさせていただいた部分で若干減少の原因にもなっているのかなというふうに考えています。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 最後です。登録業者のうち市内が10と聞きましたけど、これは生産業者でしょうか。そうではなくて市内でも商店といいますか、つくった分の関係ではない商店もあったりするんですか。それとも生産者の関係の10でしょうか。最後です。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 今、登録していただいとる業者については小売業者がほとんどでございます。生産者の方というのは1件ですかね。丹波乳業は別なんですけども、そのあたりかなというふうに思います。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 1点だけです。昼まで市場へ行って意見聞かせてもうたんですけども、給食に対する地産地消がなかなか上がらないという話の中で、その時期に合うた野菜のメニューを考えてもらわれへんかと。言うたら、ないときに、この丹波にない野菜をメニューに多く取り入れられたりしとるというようなことがありますという話やったです。だから、地産地消というのは丹波市も望んでおることですので、そういう点、もし合わせられるんやったら今36%目標にしとるのが29%にとどまっておるということです。一度でも上げようと思ったらそういうことも考えていかないかんのではないかと思うんですけども、そこらは考える余地ないですか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 今、垣内委員から御指摘いただいた点なんですけど、これについては以前からかなり多くの方からそう意見もいただいておりまして、実際にジャガイモでしたりタマネギというのは一時期に重なります。保存のほうもなかなかしやすいところもあったり、天候によっては保存がきかなかったりというところで、旬の時期にできるだけ多く使った献立をすれば地場産の割合が上がるんじゃないかということを言われるわけなんですが、実際に献立を立てる側としては毎日ジャガイモ、タマネギというわけにはいかないという中で、できるだけいろいろなものを食べさせたいという思いで献立を立てておりますが、最近ではできるだけ旬に合ったというところを献立として立てるようにはなっているんですけれども、実際に生産者の方と野菜の生育時期が合わないとか、もうあと1週間前だったら入れられたのになというような状況もあるというところで、細かいマッチングというのがなかなか難しいというのが現場のほうの意見としてはございます。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 地産地消の調整会議は平成30年度はいつ開かれましたですか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 調整会議のほうなんですけども、生産流通システムの調整会議ということになりますが、平成30年度についてはまだ開催ができておりません。その前に学校給食用の組合のほうの連絡協議会があるんですけれども、それは生産者中心になるわけなんですけども、そちらのほうとの話をかなり進めておりまして、実際新しい組織づくり、仕組みづくりというのをこちらのほうでもいろいろと試案をさせていただいて生産者組合のほうに投げかけたりもしております。そういう話をしている中で、今回視察に行かれた久下社長なんかともいろいろな話をさせてもらいながら、またその連絡協議会のほうから久下社長を訪問をして意見を聞いたりとか、そういう交流というか調整という形ではないんですけど、意見の交換というのはさせていただいている状況です。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。1点だけなんですが、納入価格に対してなんですが一般的には見積もりを取ると。先ほど言われた高値で納入価格を決めるというその生産組合の納入価格と一般競争入札における納入価格というのは、実際にはかなり差があるんでしょうか。そんなに変わらないものなのでしょうか。その1点だけお願いできますか。 ○委員長(太田一誠君) 学事課長。 ○学事課長前川孝之君) 見積価格とそれから地場の単価の差なんですけれども、実際には見積価格と市場価格というのはそんなに大きく変わらない状況なんです。その中で見積価格の高値といいましたら、多分青垣給食センター見積もり取るときが時折的に長くなるので高くなるんです。そういった状況も見て実際に地場の野菜の価格が見積価格とどれぐらい差があるんかなというところ私もちょっと以前に計算したことあるんですけども、そのときの結果でいいますと大体1.1倍ぐらいになっているかなという状況でございます。高い物もあれば安い物もあるというような状況の中での1.1倍です。まあ1割ぐらいは高いという形にはなってます。 ○委員長(太田一誠君) ほかよろしいか。  学事課長のほうにはお越しいただきましてありがとうございます。申し伝えなんですけども、午前中に魚菜市場のほうまで行かせてもらったら、委員の中からも申し伝えますけども、こういう場をつくってもらってありがとうということを言われてました。やっぱり協議の場というのを数多くつくっていただいて問題点、論点としましては生産者の問題、それからあとは地産地消の問題でそういうせっかくシステムが丹波市にあるのにそれをうまく協議できてないというとこらへんが論点やないかなと思いますので、今後検討していただきますようまた申し伝えときます。  これで委員会のほうは閉じたいと思うんですけども、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) では、質疑はないようですので、これで終わりたいと思います。当局のほうは退席のほうをよろしくお願いします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後1時34分                ───────────                 再開 午後3時14分 ○委員長(太田一誠君) それでは再開しまして、常任委員会を開きたいと思います。  その他の事項で当局から1件の追加の報告を聞いておりますので、説明を求めたいと思います。
     産業経済部お願いいたします。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 春日地域にございます「道の駅丹波おばあちゃんの里」につきまして、平成30年度、重点「道の駅」候補ということで選定されました。その概要につきまして産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長より説明を申し上げます。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) お手元に資料をお配りをさせていただいております。この資料は1月30日に国土交通省近畿地方整備局が記者発表された資料でございます。道の駅丹波おばあちゃんの里が重点「道の駅」の候補に選定をされたということでございますが、まず重点「道の駅」についてでございます。資料の1ページ目、概要欄の最初の行でございますが、「道の駅」は地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段と国土交通省のほうでは捉えられております。そこで関係機関と連携をしまして地方創生の核となる特にすぐれた企画、これは市町村が「道の駅」を活用しながら地方創生や地域活性化に向けてアイデア等を企画しまして、それを提案を国土交通省のほうに行いまして、国土交通省がそれを選定して国土交通省がその当該市町村を重点的に応援しましょうと、「道の駅」を重点的に応援しましょうというものが重点「道の駅」でございます。重点「道の駅」になりますとどういうことになるかといいますと、同じ1ページ目の概要欄の真ん中あたり、重点「道の駅」(国土交通大臣選定)とございます。この欄の2行目、今後の施設整備に向け駐車場や休憩施設等は社会資本整備総合交付金等で重点支援するとございます。要は、重点「道の駅」に選定をされますと、こうした交付金を得ることができるとこういうことになりまして、ハード整備のほうが比較的円滑に進めることができるという利点がございます。また自治体関係機関による協議会が設けられまして、複数の関係機関の制度の活用等についてワンストップで相談できる体制が構築をされると、ソフト面でも支援をしましょうということになっております。今回、道の駅丹波おばあちゃんの里につきましては、その下、重点「道の駅」候補に選定されたわけでございます。社会資本整備総合交付金等のハード整備の支援はございませんけれども、先ほど申し上げました協議会の設置等につきまして、今後恐らく近畿地方整備局内にこの協議会が設けられまして丹波市も参画をさせていただく中で、さらに「道の駅」の充実に向けた施策の共有でございますとか、アイデアの共有とこういうようなことが図られていくものと考えているところでございます。  1ページめくっていただきまして、平成30年度の近畿地方整備局管内の重点「道の駅」並びにその候補の一覧が添付されております。上の表が重点「道の駅」として新たに選定をされました2駅でございます。その下の表が候補駅でございます。5カ所ございまして、3番目に丹波おばあちゃんの里ということでこちらに記載がされております。  企画の概要を読み上げさせていただきます。4点ございます。舞鶴若狭自動車道と北近畿豊岡自動車道の結節点として、道路・地域情報の総合的なる発信拠点。丹波野菜や地場産品の販売促進、地産地消の推進による地域経済活性化。氷上回廊でのサイクリングの推進によるサイクリストの拠点化。快適、清潔、安全のストレスフリーの施設整備運営。こういったことを今後、道の駅丹波おばあちゃんの里で実施をしていきたいということで提案をさせていただいたところでございます。  詳細につきましては、さらにページをめくっていただきまして6ページ目でございます。横長になりますが、道の駅丹波おばあちゃんの里、兵庫県丹波市、企画概要(既設)白抜きされている資料がございます。その下丸4つは先ほど読み上げさせていただいたものでございます。さらにこの資料の最下段に枠囲みで2つ記載をしてる枠がございます。こちらを御説明させていただきたいんですが、まず御説明の前にここに記載しておりますことにつきましては、今すぐ実現ができるというようなことを書いているわけではなくて、今後、道の駅丹波おばあちゃんの里に求められるとすれば、こういったものが求められるだろうというようなことをアイデアという形で提案させていただいたというところでございます。そういう意味では今後の青写真というような意味合いで御理解をいただければと思います。提案の先駆性・ポイントというところ、左側の枠でございますけれども、丹波三宝を中心とした地場産品のブランド力強化を図るために、新たな商品開発や販路の拡大といったこと。それから、地場野菜を中心とした田舎創作料理の提供でございますとか、好立地を生かした周辺地域、但馬、丹後との連携とそういった拠点化を目指していくべきではないかということでございます。具体に実施内容ということにつきましては、右側の枠囲みになります。道路案内所と観光案内所を統廃合しまして情報センターを設置をしたい。また高機能化トイレというのも設置すべきではないか。それから先ほども申し上げましたが、地産食材にこだわりましたスローフードレストラン。丹波野菜等の物販スペースの拡張。それと屋根つき渡り廊下、これは現在、道の駅丹波おばあちゃんの里は建物が独立して建っておりますので、それをつなげるような渡り廊下をつけてはどうかとこういうような提案。それとサイクリストの拠点整備というような形で提案をさせていただきまして、今回、重点「道の駅」候補に選定されたというところでございます。国土交通省におかれては引き続き来年度も重点「道の駅」の提案を受け付けるという予定をされていらっしゃいますので、先ほど私、青写真のようなものだというふうに申し上げましたけれども、こうした実施内容、あるべき姿というものをさらに具体化していくことによりまして、そうした重点「道の駅」認定に向けた申請を続けていくことで候補から重点「道の駅」認定というものを目指していきたいと考えているところでございます。  そのほか資料につきましては、後のほうで国交省本省が発表しております資料も添付されているところでございまして、全国「道の駅」の重点「道の駅」並びにその候補の概要が1枚ずつ添付されておりますので、委員の皆様におかれましてはまた後ほどお目通しをいただければと存じます。 ○委員長(太田一誠君) 説明は終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 丹波おばあちゃんの里、県と市のそれぞれ施設とかあると思うんですけども、その辺はこういった採用されたとしたらどういう格好で県と協議して整備とかできていくんですか。何か協議会をつくるわけですか。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 藤原委員御指摘のとおり、丹波おばあちゃんの里は県の施設と市の施設が混在しております。県の施設につきましては道路施設というような部分もございますので、なかなかそこのものを変えていくというのは難しい部分もあろうかと思いますけれども、協議会といいましょうか一つ一つ具体の事業につきまして県との調整を図る中で必要な整備というものを行っていくとそういう形になろうかと思います。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 何か丹波市が考える企画で進めるように何か建物とか施設を丹波市の寄贈とするのはできないんですか。寄贈してもらえるというようなことはできないんですか。例えばトイレにしても市のものと県のものと混在したり、前の観光協会の休憩所ですか、あそこは県のものとか混在してますよね。非常に使いにくいと思うんですけども、県に交渉して何か自由に使っていいよとか何かそういうふうにはならないんですか。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 藤原委員御指摘ごもっともかと思います。確かに県と市の施設が混在しているというところで、それはそれでいいところもございますし、御指摘のとおり少し手続を経なければ使えないというような部分もございますので、そういった意味では今の御指摘を新たな視点という形の中で県との話を進めていく材料の1つにさせていただければと思います。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 非常によいというか、楽しみな企画です。私も一般質問等でもこの「道の駅」の重要性という丹波おばあちゃんの里というのは、はっきりいって伸びしろがたくさんある、そのかわり改善点もたくさんあります。ようか但馬蔵と呼ぶのか、ここなんかすごく魅力的な道の駅です。やっぱり魅力のある施設に今も言われて県と市の施設が混在してるのでなかなかそのときにも難しいというような答弁やったんですが、やっぱり丹波市のほうからアクション起こしてこういう提案でこうやっていってほしいて言うのも物すごい大事やと思うんです。現状の施設のままで今度の選ばれるというのは現状のままではなかなか厳しいやろうなというふうに思います。せやけど非常に変更点がたくさん私はあると思うんです。篠山市がインバウンドのことで多言語化のことをするというような取組もこの間新聞に出てました。当然、丹波おばあちゃんの里なんかもそこは第一に取り組むべき課題やと思います。ちょっと少ないように思います。それでやっぱりお土産物屋に関してもそうですし、やっぱり丹波市といえば恐竜のやっぱりインパクトがある部分、多分この国交省の近畿地方整備局なんかでもその特色のある道の駅っていうものがないと私はだめやと思います。恐竜なんかを全面に出したようなことで、おもしろいですねっていうやっぱりそこがないとなかなか選定をしていただけないというふうに思いますので、ぜひともそこらは待ったなし、企画が先に選定をされると多分近所でもう1カ所というようなことはまずないと思いますので、何とか選んでいただけるような努力をしていただきたいなというふうに思います。  高速からアクセスできるETCで一時退出ができるというのも高速道路に隣接した道の駅って割とないんです。せやから、丹波おばあちゃんの里なんかは割と少ない事案で多分選定をされたというふうに思います。せやからあれももっと活用していかんともったいないですんで、やっぱり道の駅丹波おばあちゃんの里を拠点にして、いろんなところへ回っていただけるという形のものを今後もっと推し進めていただきたいなというふうにも思いますので、やっぱり私特色ある車中泊施設なんかのことでも私は非常におもしろい取り組みやと思いますんで、何かそういうちょっと現時点で今何点かは書かれてたんですが、ちょっとその辺の取り組みなんかはどのように考えられてるんかだけ。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 今回の重点「道の駅」の選定の申請に当たりまして、近畿地方整備局のヒアリングを受けました際に、やはり言われましたのは委員の御指摘とかなり近い部分がございまして、やはり誰も考えつかなかったような突拍子のものでいいからそういうアイデアを考えてほしいというようなことを、近畿地方整備局からはヒアリングの際、御意見として承りました。そういう意味では藤原委員の御指摘の、例えばその車中泊でございますとか、なかなかそういうったことは道の駅でも車中泊というのは思いつかないようなことでもございますし、そういったアイデアをさらにいろいろとひねり出していきながら、特色のある道の駅にできればと考えておるところでございます。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。それと直売所ってすごく魅力的な部分で、単に物品販売の場所では決してありません。私も道の駅好きなんでいろんなところへ行くんですけど、やっぱり入った瞬間に物を買って帰ろうと思わせる施設と、もう見てそのまま出ていく施設になる、どっちかです。はっきり言うて。それで、入ったら丹波の物でちょっと買って帰りたくなるような仕掛け、本当にとりあえずやっぱりお土産物屋というか、買い物できる施設ってとりあえずは絶対トイレと一緒にちょっとのぞかれる、時間帯にもよるんですけど、大事なものですので、ぜひともそこらも含めてやっぱり抜本的に考えていただいて、何とか選定に残れるように取り組んでいただきたいなというふうに切に思います。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 吉積委員いろいろとありがとうございます。これまでもハード並びにソフト両面において、やはり改善ないしは充実を図っていくことで、道の駅丹波おばあちゃんの里の充実を図っていきたいというふうに議会の皆様にも御説明をさせていただいてきたところかと思います。  吉積委員御指摘のとおり、直売所でございますとか、そのほかソフト面等につきましてもここは春日ふるさと振興会社のほうが指定管理を受けておりますので、そういったところとも協議を重ねながら改善ができればというふうに考えております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 決まっているのは2カ所、そして候補地は5カ所なんですけど、これ平成30年度と書いてあるんやけども平成30年度もう終わり近いんですが、いつごろ決定するのか、これはっきりするのは。それで候補地の5カ所出とんねんけど、何ぼかにしぼられるのか、そういうのはわかってますか。 ○委員長(太田一誠君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) まず、平成30年度ということでございますけれども、決定をされましたのはこの1月30日でございまして、申請自体は8月ぐらいに何度か近畿地方整備局ないしは県のほうに出向きまして申請内容のほうを出させていただいたところでございます。恐らく平成30年度に「道の駅」に選定をされました2駅につきましては、次年度以降、恐らく社会資本整備交付金等の交付を受けられるような形で進んでいくのではないかと考えております。  また、候補の5駅でございますけれども、この5駅が必ずしもまた来年度重点「道の駅」に認定されるというわけではございませんでして、やはり中身をブラッシュアップしていきながら、それぞれの駅が充実を図る中で企画提案を国交省のほうに行いまして、また候補になるのか、さらにステップアップして重点「道の駅」として認定をされるのかというところかと存じます。  丹波おばあちゃんの里も初めて申請いたしまして、今回候補というふうに選ばれたところでございます。さらに内容のほう詰めさせていただく中で、また今後も申請を行うことで重点「道の駅」選定という形で進めていければと考えているところでございます。 ○委員長(太田一誠君) よろしいか。ほかございますか。  ほかに質疑がないようですので、これで質疑を閉じたいと思います。  当局の出席はここまでとなっております。退席のため暫時休憩いたします。                 休憩 午後3時32分                ───────────                 再開 午後3時33分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  ここからは午前中の議事を戻しまして、地方卸売市場に関する事項に入りたいと思います。進め方についてですけども、本件につきまして請願審査を行うわけではございませんが、これまで農林担当の説明、教育委員会の説明、現地調査を行い、調査研究を進めてきましたので、お一人ずつ所感をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  暫時休憩します。                 休憩 午後3時34分                ───────────                 再開 午後3時34分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  少し自由討議を始めたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ここから、一応きょうの地方卸売市場に関する事項に関して自由討議を始めたいと思います。お手元にちょっと自分でつくった資料があるんやけども、協議するという意味でも、誰が何言うたいうなんをちょっとメモするような用紙を私勝手に用意しましたので、もしよかったら参考に使ってください。  暫時休憩しましょう。                 休憩 午後3時35分                ───────────                 再開 午後3時44分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  しばらく暫時休憩してたんですけども、皆様の意見を聞いて3つの形で進め方を話し合いたいと思います。これでもうこの調査は終了するのか、それとも調査報告をまとめて当局に提言するような形にするのか、それとも継続審査を続けるのかというとこらへんでちょっと暫時休憩したわけなんですけども、ちょっと意見をお願いします。          (「まとめちゃったらよい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) よろしいか。ほな、もう皆さんのほうで、私が3つを言いますので、じゃあ挙手のほうでよろしいでしょうか。 (「全員一致したんやから、こういうふうにまとまりましたと報告したらよいやん」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) ほんなら、一応私のほうで継続審査という形でさせてもらいたいと思うんですが、よろしいですか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) じゃあ異議なしの声を聞きましたので、この件に関しましては当局も含めてもう少し説明を聞いたりしながら継続審査いう形で進めていきたいと思います。これで一応地方卸売市場に関する事項のほうの分を終わりたいと思うんですけども、よろしいでしょうか。何かありますか。よろしいか。  それでは、これで地方卸売市場に関する事項については協議を閉じたいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後3時46分                ───────────                 再開 午後3時48分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  続きまして、日程第2、請願審査に移りたいと思います。  請願第5号主要農作物種子法の復活に関する請願につきましては、前回の委員会で各資料を集めていただくようお願いしていたところです。本日資料がそろっておりますので、事前にタブレットに掲載しております。御確認いただけたと思います。この後、お一人ずつ意見をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。             (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 前回の市当局の担当者の意見をお聞きしたいということで申し上げて、そういうふうに取り入れてもらってたと思ってるんですけど、そうではないんでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時48分                ───────────                 再開 午後3時48分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  藤原委員の意見に対してそういう意見は出てたんやけども、今回よく資料を集めてまた今度その意見とするという形で回答はあったようです。今回は資料に基づく意見をお伺いしたいというふうに考えております。よろしいでしょうか。  それでは意見に入ります。お一人ずつ意見をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。意見のある方から挙手お願いします。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 私は前に言うたんと同じ意見なんですけども、皆さんのお手元にもあるように日刊ゲンダイの記事で、この種子法がなくなったことによって大阪府や奈良県ではこの種子協会に費用助成はありませんということで、これずっといろいろ他紙も読よったら県が何かそういう従来と同じ措置を講じている場合は、いわゆる交付税措置をするけども、講じてなかったら何もしないということですね。だから、やっぱり国全体でこれやらないと、大阪府はやらへん、兵庫県はやるということでは困るので、種子の値段が高くなったら苗も当然高くなりますしね。まあいうたらちょっと困ったことに、米の値段が上がったら消費者も困るということになるということで、やっぱしなぜ私は種子法を廃止にしたんかという理由がよくわからんですけど、よう読みよったら民間の業者を入れたいというのがどうも趣旨みたいです。民間の業者いうたら種なんかでできるとこいうたら、もうすごく大きなとこやないとできないので、アメリカのモンサント社とかダウ・デュポンあたりです、大きなとこでいうと、やっぱりそういうとこに市場を開放したいというのが、政府はそういうことを言ってるんかなというふうに思います。だけど、そうなったらやっぱりもうかるものしか、種子しか扱わないということになってしまいましたり、あるいは遺伝子組み換え食品に米が使われたりすることにもなりますんで、やっぱり今までどおり日本はずっと国策として米の品質を保証するために種子法を置いてやってきたんで、ぜひとも私は復活してほしいなと思います。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 私も前から言うておるように、幸いなことに、兵庫県はいち早く、これ酒米の関係があったからやないかと思います。いち早く廃止に伴のうて対応を打ち出しております。その中で私は附帯決議が大事やと思うんです。その附帯決議についても一応きちっとした対応を兵庫県のほうはしております。だから国からの補助についてもきちっと兵庫県の対応について国もきちっと対応されとるということからいいますと、今あえてこの請願を議会として出す必要があるのかなというふうに考えております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 垣内委員とほとんど一緒なんですけれども、請願者の方からいろいろ御意見をお伺いして心配なこともたくさんあるということでお伺いいたしました。その中で国のほうもそれに一つ一つ答えてるんが資料にもあります。全体的な農業競争力強化支援法ですとか種苗法等でずっと継続して安定供給とも守られるようなことが書いてありますので、どちらの意見をということかもしれませんけども、一応国がしっかりと対応するというふうに書いてあるので、それに従ったらいいんじゃないかというふうに私は思っています。 ○委員長(太田一誠君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 私も附帯決議が重要であって、その分に関しまして国並びに県の取組、財源に関しても10年に一般財源化して地方交付税処置が続いてるとか、外から新たな種が入って遺伝子組み換えの種が入ってくるということに対しても種子法で本来は規制としていうものの網がかかってるものではないと、そのように請願の意見書等にある部分はいろんな部分でいろんな兵庫県がその条例においてそれを保護しているとかいう、いろんなことに対して一応そういう処置をしているということがあったり、業務用米なんかに関しては生産量とのミスマッチがあるんで、それを是正するためにというとこで、いろんな理由があっての種子法廃止っていう部分が何か資料なんかで見ているとそういうふうに感じますんで、その辺に関してはちょっと意見書としてはまた違う意見書にならんとなかなか現段階で出ている請願に対して意見書に対しては、なかなかこの状態では難しいので、もう少しそれに沿ったような形をするならばそういう形にしていかんとちょっと難しいかなと現時点では思っております。 ○委員長(太田一誠君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 大体私も同趣旨なんですけれど、国のほうの法律で種苗法であったりとか、食品衛生法であったりとか、種子法が廃止されることになりましたけれども、それに補う形で国のほうの法律は現在残ってますし、その種子法がなくなったことに伴って兵庫県では条例を整備したというところで、種子法が廃止されたことによって大きな影響があるということで御意見を聞かせていただいてるわけですけれども、国の施策と、あと県の施策、条例であったりそういったところも踏まえて請願の趣旨といいますか、今回提出いただいてる請願の内容については、種子法の復活ではなくてもっと形を変えたような、先ほど吉積委員もおっしゃってましたけれども意見書という形で違うので形を変えるといいますか、もう少し現状に沿ったような形に変えるんであればそういった意見書があればいいかとは思うんですが、現状の形の請願書と意見書に関してはなかなか難しいかなと思っております。 ○委員長(太田一誠君) ほか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 私も今のお二方と同じようなことなんですが、しかしやはり丹波市としては基幹産業は農業ですし、また近々農の学校もこの丹波市にできるというようなところもありまして、特に、今現在は米・麦・大豆とかそういうような種子について、やはり一般的な農業者としてはそれが安心安全の地元の野菜等の種子にまで波及してくるんではないかという心配もありますので、もう少し違った意味で考えたほうがええんやないかなと思ったりもしております。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) まず、前段は今渡辺委員言われたように、丹波市として、これだけ多くの農業関係者の方々から請願が出とって、これに応えられない議会というのは私はいかがかなと思います。丹波市の農業の方に、この請願書どうですかと聞いたら恐らく相当多くの方がそういうふうに守ってほしいと言われるのに間違いないと私は思っています。ぜひ農業を中心といいますか、農業が主要産業ですので丹波市としてこの請願の趣旨の中には法律をあかんとかいうような表現はなくって、法律の中にある附帯決議もきちっと守ってほしいというような部分でして、附帯決議というのは国でもそうしてそういうことが必要やと言うてつけ加えられた決議ですので、それを守ってほしいというような意見書でもあるんで、これを採択しないという部分は私は考えられないと思います。何とぞ御理解いただいて、丹波市の農家の方だけじゃなくて丹波市民の声をこの請願と合わせて対応すべきだと思います。
    ○委員長(太田一誠君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 今、多くの方から出ていますようにやはり附帯決議が出ているわけですけれども、それについても国としても理由を述べているところを見る資料もありますし、県のほうでは条例もつくっているというところであります。請願の中の復活してほしいということについては、私は反対の立場でおりますが、2番目の立法というところに関してはかなり市民の方々の気持ち、不安はわかるというところがあって、まだ決めかねているところがあって、ちょっと今どちらということは言えない状況ではあります。また意見があったら後ほど言います。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 先ほど私の意見は言いましたけども、請願に賛成の立場で言いましたけども、委員会として先ほど新しい法律の形やったら賛成やいう意見もあったので、例えば大阪府やとか奈良県なんか措置が講じられないから来年は種の値段は据え置くけども、今後はどうなるかわからんというような不安な状況にありますんで、やっぱり当然附帯決議あったとしてもそういう状況は実際に起きてきてるわけです。だから、この請願採択、復活にはこだわりませんけども、新しい種子法にかわるみんなでこの部分やったら一致できるなというところがあったら、そこで一致して意見書を上げたらええなと思います。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) 今もあったように意見書の案で提出されている内容はこれまでもあったんですけども、項目を1つ減らすとか中を変える、といわれる請願の趣旨に反しない程度にこれはよいけど、ここはというて文章を変えることは請願の趣旨が変わらないんやったらよしとしてこれまでしてきてることもありますので、そういう意味では皆さん問題と思われる点があったらそこは議論しながら表現を変えるとかその分だけはカットするとかしながら請願の趣旨には理解を示すということが必要ではないかと思います。 ○委員長(太田一誠君) ほかありますか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 先ほど藤原委員が言われていたんですけども、前のときに言われていた請願されている方と間におられる市の農林とか担当の方の立ち位置というか、意見も聞きたいと思いますが、それはできるでしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後4時05分                ───────────                 再開 午後4時06分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  種子法を廃止したとき以降の丹波市の影響というのはどういうものなのかというのは聞くことはできると思うので、またそういう意見が出たということは報告したいと思います。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 当局は実体は種子法の仕組みとかは聞けるけども、当局にこれについてどうのこうのということは聞けないと思います。だから種子法が兵庫県でどういうふうになってるんか、予算がどのぐらいついてるのかいうようなことは聞けると思いますけど。だから種子法廃止の請願に直接関係するような話は聞けないと思いますから、私はどっちでもいいですけども広田委員が余りこう期待しとる内容にはならないんじゃないかということで思いますけど。 ○委員長(太田一誠君) 議論が足らなかったということで差し戻しをされてますので十分に議論したいと思っておるんですけど、その内容について論点整備というのかそういったものも総論と各論に分けて話したいんやけども、そんなんでもよろしいですか。もうこれで審議尽くせましたか。もうこれでよろしいか。一応個人的には発言の内容を踏まえて十分に個人で調べてきてはもらったと思ってはおるんです。だから、言葉の内容は短いけども、結構皆さん調べてきていただいとる様子は伺えますので、今後どう進めていくかについて今ちょっとお諮りしたいんですけども、どうしましょう。このまま討論採決いう形にするのんか、今後やるんか、またもう一回こういう場をつくるんかというとこらへんはどういうふうにしたらいいですか。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 私ちょっとこの請願聞いとって、種子法廃止したからよそから遺伝子組み換えの種子が入るとかいうて非常に心配だというようなことが言われております。ただ、種子法廃止云々で遺伝子組み換え種子の防止、廃止にしたから防止っちゅうなことは私はないと思うんです。だから、種子法いうのはそんなもんじゃないということを十分理解した中で、危険云々の話は私はちょっと論外やなというふうに思とるんですけど、そこらはどうなんですか。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 今、世界の動きで種子法が廃止された国でやっぱりどういうことが起こっているんかということをちょっと調べてほしいと思います。だから中南米では、こういう種子法がなくってモンサント社が入ってきてモンサント法というのが可決されたりというふうな状況になってます。モンサント社なんかはそういう遺伝子組み換え食品とか、それから自家採取をしたら罰金払わなんというふうなそこまでもすぐにはいかないと思いますけども、ともかく政府が言っとるんは民間が入れるようにしてやってくれてということを言うとるわけです。だから民間いうても小さいとこなんか入れないんです。種子の問題でいうと。かなり世界的に種子産業が今言いましたけどダウ・デュポンとかモンサント社とか大手の種のありますわね、今でも民間の入ってるんです。ところが広がらへんからいうことで政府がこう言うとるだけの話で。ほんま正直なとこいうと、モンサント社とかダウ・デュポンを入れたいと、入ってほしいというのが政府のあれですよ。これは日本としては非常に困ると、売れる種子しかつくらないことになったら日本の在来種、原原種なんかがなくなっていくということにもなるし、どっかでつくった種子を日本へ持ち込むというようなことにもなりますから、だから遺伝子組み換え食品のそういう種が入ってくる可能性もあるわけです。可能性ですよそれ。だからやっぱり日本がずっと守ってきた米とか主要農産物のこの制度を何で崩すんやいうのはよくわかりませんわ。大手の民間企業を入れるために尽くしとるみたいなもんですわ。先ほどからちょっといろいろ言いましたけども、附帯決議のことありますけども、附帯決議がされているのに大阪府や奈良県のような状況が何で起こっているんかいうことです。だから都道府県がちゃんとやれば交付税措置をしますよということなんで、都道府県が何もやらなかったら大阪府や奈良県みたいにならなかったら交付税措置ないわけです。するんがおかしいなりますから。だから、そういう意味で、垣内委員も中南米で起こっているようなことをよく調べていただいて、お願いしたいなと思います。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 私が調べた、調べたというんか、兵庫県の対応について調べたところ、今西脇委員が言われとるのんのためにそういうことが外国のそういうもんが入ってくるのを防止するためにも、日本の種子いうのを官と民とでいうたらそれ以上の種子をつくるためにも廃止して民間協力を得なくてはならないというような私はそういう面といいますか、そういうこともちょっと見た覚えがあるんですけど、だから言われとること逆のことじゃないですかということは私はそういうふうに思ってます。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 実は今も民が入ってるんです。今も民が民間の種子というのは、ところが普及しないから、だから今のままでも民間が頑張ればええんですよ、それ。だけど普及しないからそういう大手を入れてというのが政府のやっぱり考え方です。 ○委員長(太田一誠君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 民間も入っとんねんけども、ほとんど相手にしてないというんですか、官がやって。だから民間がついて来ないという状況やないですか。そうじゃなしに今考えられとんのんは、外国からそういうものが入ってこんように日本の種子いうものをもっと守らないかん、官と民とで守っていかないかんという方向づけで今回廃止されたというふうに私は理解するんですけど。 ○委員長(太田一誠君) ほかにもありましたら。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 配付資料の「稲、麦類及び大豆の種子について(通知)」というところの3ページ目の4、稲、麦類及び大豆の種子の品質の確保というところで、種子法の廃止に伴い云々と書いてあって、種苗法の遵守状況の確認によって行うことになるというふうになっています。そのところで、従来は都道府県が指定した稲、麦類及び大豆の種子は圃場に限って品質の確認が行われていたが、今後は民間事業者が生産する種子を含めた流通する全ての種子について品質の確認が行われ、従来は都道府県による流通前の全ロットでの審査及び証明書の発行によって品質の確認が行われていたが、今後は国または都道府県による流通する種子の検査によって確認が行われるというふうに書いてあるんですけど、これでもやっぱり種子は危なくなるというような認識でしょうか。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) やっぱり民間はもうけないとあきませんから、もうかるやつをやっぱりつくるということになるわけです。だからそんなこと言うんやったらわざわざ種子法廃止せんでもええわけです。そのままにしといて、ほんで民間がもっとあれやったら民間が今のまま種子法のままでもっとがんばればええんですよ。それをわざわざ官と民の協力ということで、官が長いこと培ってきたやつも民間へ全部開放して民間にやれと、そして、もっと大手も入れなあかんというのが政府の考え方です。だからそういうことになると食の安全が脅かされますよと。だから、この附帯決議とかいろいろあるけども、大阪府や奈良県ではもう措置が講じられなくなって種の値段が上がってくるんです。だから、2つあるんやね、種の値段が上がる、品質、遺伝子組み換え食品も入ってくる可能性がある。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 請願の趣旨に関することで論点を整理してやっていきたいと私は思っとるんです。議論が足らんいうことやから議論をしてもらいたいんやけども、これはあかんあれはあかん言うんじゃなくて、この請願に関することで私はこう思いますいうことをちょっと言うてほしいなと思ったんやけど、一人ずつ言ってもらったんやけども、その各論になってくるとちょっとちゃうところに入ってくるので、全体的にこの部分に関してやっぱり何でこう反対なんやとか、賛成なんやいうことはもう少し整理して言えたらなというふうに思うんですけどね。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 今回請願を出されている代表者の方は婦木さんという方で、きょう偶然農業委員との交流会にも出席されていた方です。いわゆる本当に農業に命をかけている方、丹波の農業を頑張っておられる方、そのように農業に真剣に取り組んでおられる方はこの請願の趣旨なんですよ。そういう意味でも私は理解したいと思います。 ○委員長(太田一誠君) 議長。 ○議長(林時彦君) やったらええと思うで。そのまま、よいとこどりの知識でやったら、どっちもわからへんもん同士が議論しとるさかいに、ただ、意見書出してほしい言うだけの議論なって、意見書出すか出さへんかを採択したらええやん。 ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) もう議論今以上かなりこれやってきたから、資料もずっとそろえて私もきのうの晩見ました。やってきているんで、そろそろ今議長言いよったように意見書上げるかどうかで、その意見書の内容については論議したらええと思うんですよ。一致できるところで上げたらええからね、そういうふうにもうしたらどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 意見書上げるかというか、採択か不採択かという話じゃないんですか。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) じゃあどのようにするかいうこと、ちょっと暫時休憩しながら決めていきたいと思います。よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 暫時休憩します。                 休憩 午後4時22分                ───────────                 再開 午後4時31分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  そしたら、この継続調査で調査をしてますけども、これを今討論させてもうて、いろんな意見を聞いたわけなんですけど、今ここで採択・不採決の決をとるのか、それとも今からもう少し継続するんかいうとこらへんについてちょっと意見を述べていただきたいと思います。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) きょう採択ではなくて一度持ち帰らせていただきたいなと思うんですけれども。 ○委員長(太田一誠君) ほか。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 先ほどちょっと発言があれだったんで、もう少し時間をかけたいと思うんですけれども。 ○委員長(太田一誠君) 採決をとるということではなくて、もう一回継続して審議したいということでした。  ほかにありますか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) もう一度時間をとってというのは私も反対するところではありません。その場合、いわゆる意見書案が出されてますけれども、この意見書のこの部分についてはあかんというか、そういうような中身も見てほしいなと思います。考えていただくのに。それとも、もう最初からこの趣旨が全然あかんというならそれはそれで方向で仕方ないと思いますけど、この部分が問題というかちょっとあれかなという部分が特に意見書には項目が書いてあったりしますので、そういうことの内容も含めて検討してほしいなという思いを持ってます。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 順序としては採択・不採決が先だと思うんです。そのことについて今持って帰って話しするっていう……。  (「請願についてやろ」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 請願について。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 請願について採択するかということになるとすると、その請願の一番最後には地方自治法第99条に基づき国の関係機関に意見書を出してくれとこういうことが入ってますので、せやから請願を審査するときはこれも含めて審査するわけですので、請願だけで意見書は後ということはないと思うんです。セットですよ。せやからそれも含めて十分検討していただいたらうれしいということだけです。               (発言する者あり) ○委員長(太田一誠君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 谷水委員がもう一回よく吟味したいというふうに言われとんで、それでええと思いますけど。 ○委員長(太田一誠君) そのような意見をいただきました。それとあと当局のほうの話はどうしたらよろしいですかね。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 私は実際の現状どういうふうに困ってるかとか、そんなん聞きたかったんですけど、皆さんが賛同得れなかったらもうよろしいです。 ○委員長(太田一誠君) いかがいたしましょうか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) まだ廃止されるのはことしの4月ということですので、現在はまだ廃止されていないわけですので、              (「去年の4月」という者あり) ○委員長(太田一誠君) 議長。 ○議長(林時彦君) 兵庫県が守っとうさかい、何も影響出てへん。 ○委員長(太田一誠君) 前川委員。 ○委員(前川豊市君) ということで、私は当局に聞いてもこれの影響でこういうふうになっとるこういうふうになっとるというようなことはなかなか話がないんではないかというように思うし、請願内容についても聞きませんので考え方についても、ちょっと当局に聞く質問は難しいんかなと思います。 ○委員長(太田一誠君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 請願者の方もいろいろな危惧をされています。ですから今どうこうじゃなしに、将来こういう危惧があるということを言われてますんで、その危惧がないのかというのを聞きたかったんですけども、いいんであれば結構です。 ○委員長(太田一誠君) それでは、ここでもう一回暫時休憩します。                 休憩 午後4時37分                ───────────                 再開 午後4時39分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  そしたら、いろんな意見を今聞いてる途中ということで、きょうの時点では本日も日いっぱいやってますし、もう一遍ここで切らせてもらって、もう一回審議させてもらう形でよろしいでしょうかね。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) そういう形でお願いします。種子法に関しましては、これで一応終わりたいと思います。  次に、視察のことをやりたいんですけども、時間とらせてもらってよろしいでしょうか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 今もう一回審議するんですけれどもそれをいつするかなんですけど、もう3月定例会になりますと議案とかかなり忙しいので、例えば2月中にもう一回するのか、その辺はわかってもらいたいと思うんですけど、それによって例えばその日に視察ができると思いますので、お諮りください。 ○委員長(太田一誠君) わかりました。日程等また調整したいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時46分                ───────────
                    再開 午後4時46分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  次回の会議は議員総会終了後という形でお願いしたいと思います。日程は20日という予定になっております。よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 以上で、種子法に関する主要農作物種子法の復活に関する請願につきまして議事を閉じたいと思います。  その他に入ります。前回の委員会で視察について案を出していただくようお伝えしておりました。この後ちょっと休憩してでも意見をお伺いしたいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時46分                ───────────                 再開 午後4時51分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) さきの委員会で法定外公共物の話が補助率アップの話が出ました。あれは大変結構なことやと喜んどんですけども、実は、さきの民生産建常任委員会の中で法定外公共物の制度を使うて河川の管理道の舗装を市がやりますという報告がありました。だけども市の河川は市が管轄しとんねんからどう判断するのか知りませんけども、ほとんど土木事務所の河川やと思います、管理道。その中でいわゆる市道認定せんとだめですよという、許可しませんよと、対応ですね、法定外公共物での対応はだめですよという回答をされとると思います。それをまた建設部長からもそういう答弁がありました。だから法定外公共物の補助率のアップ云々の話はそれでいいんですけども、前に委員会で出されとる対応についてちょっと法定外公共物の中ででも議論の方向をちょっと変えていく必要があるんじゃないかというふうに思うんです。そこらどうですか。 ○委員長(太田一誠君) 法定外公共物の議論の方向についてのことなんですけど、御意見ございますか。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時54分                ───────────                 再開 午後4時58分 ○委員長(太田一誠君) 再開します。  法定外公共物の件に関しては引継事項になっておりますので、また新しく委員の皆様もおられますので、また勉強会みたいなものをしていく中で当局も交えて進めていけるように、委員長、副委員長でも協議していきたいと思いますので、任せていただいてよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 終わります。そしたら、以上……。ちょっと待ってください。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 大型連休なんですけども、ある人からごみを連休中ずっととめるのかというような質問があったんですけれども、その辺を当局がどう今考えてるのか報告を何かもらえたらうれしいんですけどね。ずっと、例えば10連休やったっけ、とめるんか、その辺がちょっと心配の市民から意見があったので、当局がどう考えてるんか。もうカレンダー4月からつくってしまっても遅いんで、早いうちにさせてもらいたい思うんですけど。 ○委員長(太田一誠君) 議員総会で言えへんかった。  議事総務課長。 ○議事総務課長(荒木一君) 事務局のほうで担当課に確認とりまして全議員のほうに連絡するようにします。 ○委員長(太田一誠君) ほかございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(太田一誠君) 以上で本日の議事は全て終了いたしましたので、民生産建常任委員会を閉会いたします。  それでは副委員長より閉会の挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(広田まゆみ君) 朝早くから民生産建常任委員会、協議会お疲れさまでした。これで閉じます。               閉会 午後4時59分...