丹波市議会 2018-12-17
平成30年第99回定例会(第6日12月17日)
3.
出席議員
1番 小 川 庄 策 2番 渡 辺 秀 幸
3番 大 西 ひろ美 4番 谷 水 雄 一
5番 吉 積 毅 6番 大 嶋 恵 子
7番 山 名 隆 衛 8番 広 田 まゆみ
9番 小 橋 昭 彦 10番 近 藤 憲 生
11番 垣 内 廣 明 12番 太 田 一 誠
13番 太 田 喜一郎 14番 藤 原 悟
15番 須 原 弥 生 16番 西 脇 秀 隆
17番 西 本 嘉 宏 18番 奥 村 正 行
19番 前 川 豊 市 20番 林 時 彦
4.
欠席議員
なし
5.議事に関係した
議会職員
事務局長 荻 野 隆 幸
議事総務課長 荒 木 一
6.説明のため出席した者の職氏名
市長 谷 口 進 一 副市長 鬼 頭 哲 也
教育長 岸 田 隆 博 理事 余 田 一 幸
技監兼入札検査部長 中 野 譲
未来都市創造部長 太 田 嘉 宏
企画総務部長 村 上 佳 邦
企画総務部政策担当部長
近 藤 紀 子
まちづくり部長 足 立 良 二
財務部長 大 垣 至 康
生活環境部長 大 野 剛
福祉部長兼
福祉事務所長
金 子 ちあき
健康部長 芦 田 恒 男
産業経済部長 西 山 茂 己
産業経済部農林担当部長 建設部長 近 藤 利 明
余 田 覚
水道部長 岡 田 博 之
教育部長 細 見 正 敏
消防長 小 森 康 雅
会計管理者 矢 本 正 巳
7.会議の経過
開議 午前9時30分
○議長(林時彦君) おはようございます。
これより、第99回
丹波市議会定例会6日目の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめ御手元に配付しておりますとおりです。
〜日程第1 同意第5号及び議案第118号から議案第150号〜
○議長(林時彦君) 日程第1、同意第5号「丹波市
教育委員会委員の任命について」及び議案第118号「
丹波市議会議員及び
丹波市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第150号「
一般廃棄物処理施設解体工事請負変更契約の締結について」までの34件を一括議題といたします。
既に提案説明は終わっておりますので、これより通告に基づきまして議案ごとに質疑を行います。
最初に、同意第5号「丹波市
教育委員会委員の任命について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第118号「
丹波市議会議員及び
丹波市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第119号「丹波市職員の給与に関する条例及び丹波市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
16番、
西脇秀隆議員。
○16番(
西脇秀隆君)
人事院勧告に従って、二つの
職員組合と話をされて出されているんだと思うんですけれども、これはこれでもちろんいいわけですけれども、あと、気になるのは
非常勤職員ですね、非常勤というのか、
臨時職員についてはどのように考えているのか。呼び方はちょっと私、手元にはっきりしたんは持ってないんですけれども、
非常勤一般職というんですかね、ともかく
臨時職員ですね。正規の職員でない職員の給与の引き上げについてはどのようになるのかお伺いします。
○議長(林時彦君) 19番、
前川議員。
○19番(前川豊市君) 今のとあわせて、
技能労務職の給料表があると思うんです。市ではね。これらについてもどうなるのか。もし、かえられるんだったら資料として現行と、それから改正の分を後日でいいですので出してほしいなというように思います。
○議長(林時彦君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 議案第119号の「丹波市職員の給与に関する条例及び丹波市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、
人事院勧告に伴いまして、
常勤一般職の給与を引き上げるものでございます。
臨時職員や
非常勤職員の賃金につきましては、今回の改正とは別に改正するものでございます。
議員御質問の、まず
臨時職員の賃金でございますが、労働者の賃金の基礎となる
最低賃金が改正されておりまして、兵庫県の
最低賃金も平成30年10月1日に引き上げられることになりました。これを受けまして、丹波市においても、10月1日から全ての職種の賃金を一律時間当たり30円引き上げる改正を行ったところでございます。
次に、
非常勤職員についてでございますが、賃金の改正は、平成31年4月1日に改定を予定しております。改定する内容につきましては、
常勤職員の
改正状況を勘案しながら
増額改定を行う予定としております。
以上でございます。
もう一点でございます。
技能労務職につきましても、当然
人事院勧告に伴いまして同様に引き上げるということにしておるところでございます。資料につきましては、後日提出させていただきたいと思います。
○議長(林時彦君)
西脇議員。
○16番(
西脇秀隆君) ありがとうございます。
10月1日から施行の職員ですね、もう一遍はっきり言って何ぼになったかということ。それから後のほうは、
人事院勧告どおり0.2%ということですけれども、もう一遍どういう職種かいうことはっきりお願いします。
○議長(林時彦君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) まず、
臨時職員でございますけれども、当然
事務補助員というのがございます。一例でございますけれども、880円が30円上がって910円になっておると、以降ですね、
放課後児童指導員等とそれぞれ単価が変わってまいりますので、一律30円上げておるところでございます。
また、
非常勤職員につきましては多種多様にございまして、50種類以上ございますので、一律にどうこうということはございませんが、これ平成31年4月、先ほど申し上げましたように、例えば
事務補助員もございますし、施設の管理員等々もございますので、非常に多岐にわたっておるということでございます。これについては、先ほど申し上げましたように、平成31年4月から引き上げる予定にしておるところでございます。
○議長(林時彦君)
西脇議員。
○16番(
西脇秀隆君) 確認ですけれども、それなら
非常勤一般職員については、0.2%を上げるという理解でいいわけですか。
○議長(林時彦君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 先ほど申し上げましたように、0.2%ということではなしにそれに準じた扱いになりますので、この
改正状況を勘案しながらという現在の回答でございます。
増額改定とはしております。はい。
○議長(林時彦君)
西脇秀隆議員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第120号「
市有財産の
無償譲渡について(
田中自治会)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第121号「丹波市
長期継続契約とする契約を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
16番、
西脇秀隆議員。
○16番(
西脇秀隆君) もう私もよく知らなかったんですけれども、
長期継続契約ということですね、今までからされてるようなんですけれども、普通、私らが素人が考えますと、上限は設けておくのがいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、10年やったら10年、15年やったら15年、その都度契約を結び直すと。これ上限が一切書かれていないんですけれども、50年、100年、そういうことも考えておられるんか、そこら辺ちょっとお願いします。
○議長(林時彦君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 御質問の
長期継続契約の期限の上限についてお答えいたします。
長期継続契約の期間につきましては、この条例に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとして丹波市
長期継続契約に関する
事務取扱要綱で規定をしております。要綱では、物品等の保守点検及び
管理業務に関する
契約期間は3年程度を目安として5年を限度と規定をしておりまして、また、技術革新の状況とか
事業継続の目途、
減価償却期間、
経済変動等を勘案して適切に行うものと規定をしておるところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君)
西脇議員。
○16番(
西脇秀隆君) そしたら、これ
長期継続契約というんですけれども、一応5年ごとに見直しをしていくと、継続するとか、違う会社にするとかという理解でいいわけですか。
○議長(林時彦君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 特に
保守契約になりますと、その保守する物品、
システム等について、おおむね
ソフトウエア等でしたら5年とかで更新が想定されますので、通常はやっぱりその期限で見直しを必要としてくるというのは、主な内容になっております。当然従来でしたら、1年1年ということで行ってきたわけなんですけれども、基本的に保守というものは、ある程度特定されるという契約が多いということもございまして、複数年にするということで考えているところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 16番、
西脇秀隆議員の質疑が終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第122号「
市有財産の
有償貸付について(土地:
自動車教習所事業用地)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
17番、
西本嘉宏議員。
○17番(
西本嘉宏君) この件につきましては、かつての
民生常任委員会で一定の説明をいただいております。
それで、ちょっと気になるのが貸付期間30年間に今回なりました。これは説明にあったように、
自動車教習所の校舎の建てかえというようなことも含まれてるというようなこともあったんですが、ちょっともう一遍その30年間にした根拠、理由というのをもう一度お願いしたいと思います。
○議長(林時彦君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(大野剛君) 今、
西本議員から御質問いただきまして、30年に契約の期間を考えている根拠、考えておるんですが、それにした根拠ということでございますが、やはり前回といいますか、今度の3月31日までは10年の期間なんですが、その10年ということであると、なかなか計画的な
事業運営、戦略的に経営を計画をして取り組んでいくということはなかなか難しいということがございまして、教習所をしている事業者と協議をする中で、やはり改修もしくは校舎を新築をして、教習生、入所者をふやしていく努力をしていきたいというお話がございました。
そういった中でその
鉄骨づくりということで、それについては法定の償却期限が27年ということでございまして、それに近い期間で借りて、取り組んでいきたいという申し出、要望の中にそういった内容もございまして、それを慎重に検討いたしました中で、丹波市にとってもそれが地域で教習生をふやしていく、また
高齢者講習なども取り組んでいただいておりますので、それが非常に効果的であるとこのように考えたところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君)
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) 確かに
自動車教習所、10年間の間の実績を資料請求もしましたけれども、
民生常任委員会でも報告されましたけれども、以降は実績はかなり入所者数もふえていますので、これはこれで認めたいと思いますが。そこでその30年の根拠として、この要望書資料請求したんです。
淡陽自動車教習所の代表から出てる要望書、それで今部長答弁されましたが、その内容が書かれております。
しかし、断定的に建てかえるということの要望ではありません。つまり、
事業所用地の借地権では、
契約満了時の
建物買い取り請求権が排除されることや、次、新校舎は
鉄骨建てとする可能性が高くと、その
法定償却年数が27年という。ここで言われてるのは、改修も必要やとその前に書いたんですが、その中で今読み上げましたように、新校舎は
鉄骨建てとするという可能性が高いと、こういう要望書なんですけれども、可能性の中でその30年という今回の提案なんですけれども、これ何か、それでよろしいですか。
○議長(林時彦君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(大野剛君) この要望書については可能性が高いというか、実際に協議をいたしますと、まだ正式ではございませんが、やっぱりこの契約してからでないと事業者も計画は立てられないというところでございます。
しかしながら、協議をする中では、その契約ができたら、その校舎についても改修もしくは建てかえをしたいというお話でございますので、具体的な協議については今後ということにはなりますが、やはりその校舎を建てかえて、きれいな教習所ということで新たなお客さんを呼び込む一つの人気が高まる要因になろうと、このように市としては考えてございますので、詳しい協議は今後ということになります。
以上でございます。
○議長(林時彦君)
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) はい、わかりました。
それでは、今後の協議がわかりましたけれども、契約書を交わすわけですよね。じゃあ、その契約書の中に建てると、建物を、校舎を改築するということが、どこかの条項か、あるいはその条項外に附則でもつけられるようなことをしておいたほうが、やっぱり30年というのは相当長期なんで、可能性ということで要望はしておるけれども、建てたいということがあれば、やっぱり契約の中に何かしら表示しとくことが大事じゃないかと思うんですが、いかがですか。
○議長(林時彦君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(大野剛君)
西本議員御指摘のとおり、その30年という年月だけを考えますと、やはり長いというところは感じるところではございます。おっしゃるとおり、その契約の中で、建物の整備ということについても盛り込んでいきたいと、このように考えてございます。御理解よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第123号「丹波市
地域福祉計画推進協議会設置条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
3番、大西ひろ美議員。
○3番(大西ひろ美君) 委員構成についてお尋ねします。
ア、イ、ウ、エ、オと、カも含めてですが20人以内ということなんですけれども、何人ずつを予定されているのかと、エとオに関しては、どういう方が該当になるのかお聞きします。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 今、大西議員のほうから2点あったかと思います。委員の構成でございますが、条例のほうで20人以内としておりまして、識見を有する人からは1名、それから2の関係行政機関を1名、地区福祉団体の代表者等につきましては、民生委員、介護サービス、社会福祉法人、老人クラブ、各福祉団体からボランティア協会、身体障害者福祉会、子育て支援等入れております。
その中で複数名を入れまして、地域住民の関係者ということで、今回御質問の方を2名、それから5番の公募による市民を2名ということで入れております。
1点目の丹波市
地域福祉計画推進協議会設置条例第3条第2項に規定いたします協議会の構成委員のうち、地域住民の関係者及び公募による市民の想定に関する質問にお答えいたします。
一つ目の地域住民の関係者は、丹波市自治会長会の理事から1名、そして各地区のコミュニティー活動推進員から1名をそれぞれ選任いただきたいと考えております。
なお、二つ目の公募による市民については、丹波市附属機関の委員の公募に関する要領に基づきまして、2名の委員を選考してまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 大西議員。
○3番(大西ひろ美君) もう一度ウの福祉団体等の代表者は、人数がまた後で教えてください。エとオに関してです。今人数としては2人2人ということでお聞きしたかと思うんですが、高齢者の福祉、障がい者の福祉上の福祉ということで、いろんな状態の家族があると思います。それぞれにおいて、その家族であったり、また、そういう今まで経験してこられた方、そしてまた、高齢の介護なんかは皆さん可能性があると思うんですが、その中でのこれから介護を迎えるであろう家族というような、そんないろいろな現在、過去、未来みたいな感じの立場の人をもう少し入れてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 後半にございました御質問につきましては、当事者であったり、それから当事者を支える家族、兄弟等の御意見があろうかと思いますので、公募によりまして、そういった方がありましたら慎重に選考してまいりたいと思っております。先ほどの委員定員の20名のうちでございますが、福祉団体の関係者は8名を予定しておりまして、民生委員児童委員連合会や社会福祉協議会等の福祉関係団体等、福祉事業を実施する団体、老人団体、ボランティア団体を想定しております。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 大西議員。
○3番(大西ひろ美君) わかりました。公募に関するようになるかもしれませんが、当事者として1人というのはなかなか、皆さん代表者ばっかりがいらっしゃる会の中で、発言が少ししにくい部分が気持ち的にあるかと思うんです。それぞれの立場において2人ずつというような考えはないでしょうか。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 発言をいただくというところにおきましては、各障がいのある方、発達障害であったり身体、知的、精神の障がいのある方は、現在、身体障害者福祉会等に所属をいただいております。そういった団体とは、業務を通じて交流をさせていただく機会等がございますので、その団体の中からできるだけ意見を集約して、会長、副会長等が出席をいただくというふうなところで対応しております。また、その意見を、社会福祉協議会等も十分な聴取をいただいておると思いますので、反映させてまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 3番、大西ひろ美議員の質疑が終わりました。
次に、9番、小橋昭彦議員。
○9番(小橋昭彦君) 今、条文を見せていただくと、第7条で「協議会は必要に応じて部会を置くことができる」とありますけれども、これ具体的にはどのような運用を考えての部会でしょうか。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 今、小橋議員のほうからございました部会についてでございますが、まず1点目には、丹波市
地域福祉計画推進協議会設置条例第7条に規定します部会の考え方についてお答えいたします。
部会の想定といたしましては、計画の骨子等を検討する中で、例えば地域住民としての意向、また福祉団体としての考え方など、部門ごとに整理する必要性が生じた場合などには専門部会の設置が想定されると考えております。
なお、部会の運用といたしましては、条例第7条第4項に規定するように、部会において調査審議した結果を協議会に報告いただくこととしてまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) ということは、それは今、選ばれている委員の中から分かれて、それぞれの専門に分かれて部会を設けられると、今の話だと、地域での地域住民あるいは福祉団体、もう少しそこのあたり掘り下げて御説明いただけませんか。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 掘り下げますと、例えば現在、障がい者福祉計画におきましては、地域支援部会、就労支援部会、療育支援部会の三部構成で検討しております。先ほどの御質問にあったように、各立場の意見を反映していくために、そういった制度を設けておりまして、今回の審議資料でありますとおり、行政計画である地域福祉計画と社会福祉協議会の行動計画といたします地域福祉推進計画を一体的に策定することとしております。その中で、計画内容を検討する過程において、今後進むべき地域福祉の理念や、取り組むべき方向性を示す市の地域福祉計画とは別に、社会福祉協議会の行動計画を検討すべきとの意見が委員からあった場合におきましては、必要に応じて、協議会の中で専門部会を設置することも想定しております。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 9番、小橋昭彦議員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第124号「丹波市休日
応急診療所設置条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第125号「丹波市
福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
9番、小橋昭彦議員。
○9番(小橋昭彦君) 本条例そのもの、本条例の立案に当たっての過程についての質問にはなるんですが、この条例自体のもとをたどってみると、もともと国会の附帯決議がもとになってたのではないかなと思っております。厚生省の姿勢に関しては。
その附帯決議を見てみますと、一部の地方公共団体が取り組んでいる未婚のひとり親に対する保育料軽減等の寡婦控除のみなし適用について、その実態の把握に努め必要に応じて適切な措置を講ずることということなんですが、それに基づいて、今回もこれひとり親も含めてということになったと思いますが、これほかの項目ですね、あえてこの事件だけではなくて、ほかの件についても、ひとり親がいわば不平等になっているような例とかいったようなものは、調べられてこれだけということであったんでしょうか。
○議長(林時彦君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) 今回の改正につきましては、この丹波市の福祉医療費助成制度の根拠となっております法令が、一部改正があったことによる条例の改正ではございますが、議員御質問のとおり、他の制度におきましても、それぞれの関係法令、基礎となる関係法令に基づきまして、今回の改正の趣旨であります未婚のひとり親に対する不均衡の是正について、その寡婦控除等のみなし適用を行うものでございまして、取り扱いを整えているものでありましたり、現在整備中のものがあるというふうに承知をしているところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) 今現在も整備中ということは、まだ残っている可能性はあるというか、残っているだろうということでしょうかね。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 教育委員会の関係で言いますと、認定こども園等の保護者利用者負担額、保育料でございますが、国の政令等の改正を受けまして、本条例案と同様の取り扱い、寡婦控除のみなし適用ができるよう規則改正を行っております。この条例と同じく9月1日の施行としておりますので、ほぼ記述的には9月1日で統一するような、そういった国の政令改正等、これを受けておりますので、恐らく全て整っているはずだと私は思っております。
以上です。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) この件につきまして福祉部のほうの追加でございますが、条例改正を行う内容につきましては、今回ございませんでしたが、寡婦等の取り扱いの変更の中で、福祉部におきましてはひとり親、先ほど御指摘がありました母子家庭自立支援教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金交付事業、ひとり親家庭等高等学校卒業程度支援決定と給付試験合格支援事業等がございまして、その要綱を変更していくということにしております。現在のところ母子家庭自立相談員、父子も含めましての相談対応の中で当たっていくようにしております。
また、障がいにおきましても、障害者日常生活用具費支給事業実施要綱と小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業実施要綱、介護者支援金支給規則等も要綱変更していく方向にしておりまして、随時受け付け窓口で対応ができるようにしておるところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 9番、小橋昭彦議員の質疑が終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第126号「
健康センターミルネ医療機器購入(放射線)契約の締結について」質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
10番、近藤憲生議員。
○10番(近藤憲生君) 審議資料31ページをお願いいたします。
1番のちょぼの二つ目、物品概要、今回購入を予定されている機材の明細が載っておりますが、この検査項目によって購入される機材の数が、一組のものであったり二組のものであったりいたします。この辺の根拠ですね、過去の患者とか、今後健診を受けられる方の人数を想定してこのような数になったのか、その辺一組なり二組の購入に至った根拠をお願いいたします。
○議長(林時彦君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) 今回の購入に当たりましては、御指摘のとおり、どういう診療、健診で使うかということに基づいて、必要な器具の決定をしたわけでございますが、それぞれの使用するお一人当たりの時間数によって、例えば1番のデジタルエックス線テレビシステムですと、いわゆるバリウムのんでいただいて胃透視ということで、割と時間が1人当たりの時間がかかります。御質問の2番の胸部エックス線でございますと、それほどさほど時間かからないということで、それぞれ所用時間を勘案しまして、2台必要な場合やら1台の場合やらということで、数を決定をしたというところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 近藤議員。
○10番(近藤憲生君) わかりました。となると、現在の県立柏原病院あるいは柏原赤十字病院の現状から見ても、この一組なり二組が妥当ということでよろしいですか。
○議長(林時彦君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) 今回購入する数量については、妥当というふうに判断しておるところでございます。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第127号「
健康センターミルネ医療機器購入(内視鏡)契約の締結について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) 今さきの議案と関連するんですけれども、健康センターミルネの医療機器の購入です。今何組というのは基準を示されまして、基準というか、今の状況と変わらないということですけれども。これ診療、ミルネの一診療全体から見ると、今の現状の柏原赤十字病院ですね、それとこの今回ミルネの医療機器の購入、その関係でレベルというと語弊があるかもしれませんが、柏原病院と同等か、以上か、そういう判断をする場合、どういうことになるかということを聞いておきたいと思います。
○議長(林時彦君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) それぞれ、ミルネでしたら、まず地域のかかりつけ医的な診療を行う。また、健診を行うという役割機能を考えたときに、どこまでのレベルの機械が必要かということで判断をしたものでございます。健診でしたら、国が厚労省が健診の基準を定めておりますので、その基準をクリアできるものの機械を購入することになっております。
また、今現在、柏原赤十字病院にある機械の中でも、やはり今、時代の流れとともに、平面的な画像よりも、立体的な画像をつくることによって、より詳しく確認ができるというものについては、今の時代にあったもので購入をしておるというところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君)
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) レベルは同等以上になるという判断でよろしいですね。
それで、今回そのミルネにおいて健康診断ですね、町ぐるみ健診はそこで年間通じて行うということなるようですけれども、だから今の現状の来院ですね、外来も含めてですけれども、外来の人数ですね、それと健診の想定をどうするか、難しい話でしょうけれども、そういう人数を勘案してということでしょうけれども、それはどういうふうな見立てになってますかね。外来のほうですけれども、健診と。
○議長(林時彦君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) それぞれ診療、また健診の受健の方の人数につきましては、今の柏原赤十字病院で行っております外来診療の患者数をもとに推計を行っておるところでございます。ただ、健診につきましては、現在柏原赤十字病院で行われている健診に加えて、新たに今市が取り組んでおります巡回の健診を加えることになりますので、今の柏原赤十字病院で行われておる人数よりはふえていくという想定の中で、その想定の数であわせたそれぞれ必要な機器整備を考えているというところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第128号「
丹波市立青垣農村滞在施設棉ばたけに係る
指定管理者の指定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第129号「平成30年度丹波市
農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価の決定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第130号「
丹波市立薬草薬樹公園に係る
指定管理者の指定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
○議長(林時彦君) 6番、大嶋恵子議員。
○6番(大嶋恵子君) 通告をしました施設の概要についてです。八つの施設があるんですが、余り利用のない施設があると思うんですが、今後どのように考えられているのか、昔は薬草ホールで結婚式があったり、ピアノの発表会とかそういうこともされてたんですが、今は何か3B体操の練習ぐらいしか使われてないように思うんです。その辺のことを聞きたいです。
それと、指定管理料の推移について4,700万円以上が見込まれているが、変動もないようだが、何をもって見込み額が算出されているのか。額は妥当かどうか。
それと、株式会社ウエルネスサプライの
指定管理者選定されたが、前に指定の期間にあちこち補修してほしいというお客様の声とか、従業員の声、目で見て感じたところが多くあったが、改修工事についてはどのようになっているのか。例えば屋根から雨漏りがしているとこ、浴槽の頑固なカビと、それから脱衣所の床がひどく傷んでいます、その点。
それと、7番の指定管理協定の内容について、サで薬草公園の運営にかかわる事務のうち「市長のみの権限に属する事務を除く業務」とあるが、それは何なのか。
以上です。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 大きく四つの御質問をいただきました。
まず1点目、施設の今後等についてです。薬草公園は、御承知のように温浴施設等を持ちますリフレッシュ館、それから農産物加工処理、これを中心として、今御指摘のように八つほど施設がございます。この中でも中心となるリフレッシュ館は、大変多くの方に利用いただいておりまして、丹波市の古くからの特産であります薬草薬樹のPRですとか、普及の拠点となるもので、これについてはきっちりと運営を図っていく必要があると考えております。
しかしながら、御指摘のように利用の少ない施設もございまして、平成29年2月に策定しました公共施設等総合管理計画の中では、基本的な考え方として、利用者が少ない施設や減少傾向にある施設などを対象にあり方を検討すると、こういうふうになっております。中には施設の築後30年を経るものもございますので、そういったものについて、
指定管理者また関係者と、今後協議をしながら必要に応じて計画をつくっていきたいというように考えております。
それから2点目の指定管理料の推移でございます。薬草薬樹公園は、リフレッシュ館の事業が収益の主なものでございますけれども、半面、温浴施設の維持管理に多額の経費を要しているというのが現状です。また、他施設との競合の中で、入浴それから飲食、こういった売り上げが減少傾向にありまして、また逆に人件費、販売管理費等については増加傾向にあります。
そうした中、さらなる誘客を目指してバーベキューですとか、グラウンドゴルフ等の新規事業に取り組んでいこうという提案もいただいておりまして、歳入歳出に見合った維持管理にかかる経費を指定管理料として算出した結果として、前期とほぼ変わらない額となったというところでございます。市内の他施設と比べると高額ではありますけれども、先ほど申しましたように、薬草薬樹をPRしていく施設としては必要なものというように考えております。
それから次に、改修についてでございます。リフレッシュ館につきましては、築18年を経過しております。したがいまして、経年劣化しているところもあるというのが承知をいたしております。特に、御指摘いただいておりますような雨漏りについては、天井のカビですとか内装が色が変わってると、こういった原因にもなってるというのは認識をいたしております。これまでは応急的な対応というのはとってきたところなんですが、それでもまだ雨漏り等続いております。
したがいまして、来年度にきっちりとした雨漏りの調査を行っていきたいというように考えておりまして、その調査の結果を見て、できましたら平成32年度にもう少し本格的な修理といいますか、雨漏り対策の修繕工事をできたらというように考えております。それによりまして、浴室のカビ対策にもなると考えますし、また床面等についても、これも一部平成26年度に修繕はいたしましたけれども、できないところについては、あわせて考えていきたいというふうに思っております。
それから4点目の指定管理の協定内容についてです。これは、業務の範囲及び内容ということで列記をいたしておりますアからコまで、これは本来市において実施する事業を指しておりまして、これを
指定管理者に行わせます。これに伴いまして、サとしておりますものにつきましては、
指定管理者が独自の事業を行うことができる旨を記載をいたしております。例えば自動販売機を設置するとか、マッサージ機を設置するとか、そういったサービスの提供などを含めて、
指定管理者が自主事業として計画できる業務ということを指しております。
以上です。
○議長(林時彦君) 大嶋議員。
○6番(大嶋恵子君) 築30年とかの建物を今後ということを聞いたんですが、置いとけば置いとくほど指定管理料も要ったりするんですけど、その辺は、今後というのはいつごろを目安に思われているのか、それをまたほかの方法で、今私が言ったように結婚式に使ったり、保育所のこども園が音楽会とかしてるんですけれども、それがやっぱりたくさん見にこられるので入らなくて、何回に分けたりされとるんですよ。そういうことに使おうとかそういう気持ちはないのか、もう完全につぶしてしまおうと思われてるのか、その辺、今後というのはいつごろを目安に思われてるのか、お聞きします。
それと、補修の件なんですが、待ってするようなことやないと思うんです。どうしても何度もあそこ利用してるんですが、お客様も春日地域やったり西脇市方面やったり、いろんなところから見えてるんです。ほかの施設行ったら、あれだけ傷んでるところはないように思います。それと雨漏りでカビが来てるのではなくて、あれは聞きましたら昔はもっと強いカビ取りでされとったんで、カビがいろんなところに生えてるんですけれども、それは雨漏りとは全く関係のない話やと思うんです。その強いそういう洗剤を使ったら手が荒れるんでということで、何かもう少し軽いのでされてるようなんですよ。そしたら全く、きのうも私行ってきたんですけれども、全く同じような状態で、もう見るからに、言葉はちょっと選んだらいいんかわからないですけれども、汚いと思うぐらい、不潔と思うぐらいな状態になってます。一度入って見ていただけたらうれしいんです。
それとシャワーも本当に傷んでます。左利きの人もあるんで、左についてるのかなと思うのもあるんですけれども、とりにくかったり、場所的に。そういうところもきちっと見ていただいて、指定管理向こうにしていただけるんやったら、やっぱりお風呂は丹波市内にたくさんないので、あれは絶対市の向こうに渡すんじゃなくて、市が管理して、絶対持っていくべきだと思うんです。今から災害もたくさん来る中で、お風呂は大変必要なものなんで、絶対置いとかないといかんもんやと思うんです。その辺中途半端なことはもうだめやと思います。そやからするんやったら、市としてきちっとするべきやと思うんです。その辺のことをもう一度お伺いします。
それと、薬草公園の中にグラウンドゴルフ場やら水遊びの場所、それとバーベキューの場所、それはもう本当にいいなと思うんですけれども、それより、まずあそこは薬草風呂なんで、やっぱりそれをちゃんと、もっときちっとするべきやと思いますけれども、いかがですか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) まず、今後の見直しについてですけれども、早速来年度から関係する団体、特に和田地区の方々が利用が主になりますので、そういった方々と利用調整は図っていきたいというように考えております。必要なものについては、残す。ほかのものについては今後縮小も含めて考えていくというところでございます。
それから、お風呂についてでございます。カビ取り剤のことは承知しておりませんでしたので、そういった点もまた
指定管理者のほうと確認をとってみたいと思います。それで対応ができるのなら、そういった方法も一つあるかなと思います。きっちりお風呂を直さないといけないというのは、御指摘のとおり私どもも感じておるところです。薬草薬樹公園の主たる収入にもなるところですし、最もPRしていくところだと思っておりますので、それについては留意して進めていきたいと思います。
以上です。
○議長(林時彦君) 大嶋議員。
○6番(大嶋恵子君) これは直接かかわるかどうかわからないんですけれども、あそこにトウキが入ってるんですけれども、ことしはもうトウキのできが悪くて、たくさんなくて、来られてるお客さんから聞いたら薬草の量が減ったと言われとるんです。それはきっと、薬草ができてないのは私も実際に携わっているのでわかるんですが、その辺のことももうちょっと「薬草風呂」とつけるんなら、きちっと薬草を入れるべきやと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 私も量まではちょっと把握しておりませんでした。そういった点気がつかれる方はよく気がつかれるとこかと思いますので、どういった対応をとっているか、今後含めて検討させていただきます。ありがとうございます。
○議長(林時彦君) 6番、大嶋恵子議員の質疑が終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) 資料請求をさせていただいて指定管理料の算定根拠ということで出していただいた資料、いま一つ、それが算定根拠になってるのかどうか読みづらいのですけれども、今も説明がありましたから、そこは今の説明で聞いておくとして、どうなんですかね、この指定管理料、大体毎年同じ額に結果的になってしまっているんですけれども、将来的にも、例えばもう少ししっかりと収益を立てて、指定管理料が要らない方向に持っていこうとか、そういう意思はありませんでしょうか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) この施設は、指定管理に出す前ですけれども、大体平成19年度で市の持ち出しが5,900万円あったというように聞いております。その当時で入場者数は7万人、現在ですけれども、指定管理料として約4,700万円ほどになっておりますので、単純な比較だけいたしますと、その分については効果はあったとは考えております。前回の5年分と今回の5年分の検討はしたんですけれども、先ほど申しましたように、観客数といいますか、来場者数については他の競合施設もありますし、どちらかというと減少傾向、平成28年度に若干ふえてますけれども、これはテレビで放映されたことによる一時的な効果でふえてるというふうに聞いてますので、なかなか観客増を図っていくのは難しいと。
そういう中で、先ほどありましたような提案を受けてやっていこうとしております。そういったことを比較した上で、結果的に今回ほぼ同額の4,700万円になったというところでございます。今後についても、もう少し収益性を上げることは考えられないかということについては、引き続き市のほうでも考えていきたいと思っておりますが、指定管理料がなくなるほどの収益までというのは、なかなか施設では取ることは難しいのではないかというように思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) ちょっと確認ですけれども、今競合がというような話で聞いてました。具体的に競合とはどこら辺を考えていらっしゃるのかですね。今計画を見ていると、さっきも言葉ありましたけれども、バーベキューサイトだとか水遊び等を足していくということで、工夫はされているんだろうなと思うんですが、薬草と関係ない提案ですよね、バーベキューとか。ここの強みって、やっぱり丹波市にとっては薬草というところのはずなんで、そこにもっと掘り下げていった方が収益性が上がるんではないかというような思いもあるんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 類似の施設としましては、平成26年度に西脇市のほうで官兵衛の湯ですか、そこを開いてますし、平成28年度にはネスタリゾート等も開いておりますので、大体20キロ圏なり50キロ圏で判断していきますと、かなり他の施設等もふえているという状況かと思います。
それから、バーベキューまたグラウンドゴルフ、確かに薬草とは関係ないんですけれども、これまで、どちらかというと施設全体が高齢といいますか、50代、60代ぐらいの方が多かったものですから、できるだけ若い人にも来ていただけるようにしようということもあって、今回こういう提案をしたというところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) わかりました。今現在されてる努力そのものはよくやっていただいてるということで認めたいと思っております。
今出された競合についても、薬草に関する、あるいは健康に関する競合ではないように思っております。ぜひこれからの検討段階では、そこら辺の、今どちらかというとそういったテーマ性を持ったもののほうがお客さんにアピールしやすいというふうに考えておりますので、そのあたりをこれからまたいろいろと検討して、できるだけ収益率を上げていっていただきたいという要望して終わっておきます。
○議長(林時彦君) 小橋議員の質疑は終わりました。
ほかに。
18番、奥村正行議員。
○18番(奥村正行君) 1点だけちょっとお聞きします。
先ほどの答弁で、この今回の議案の指定の期間の5年間に、かなりの大規模な改修的なものがされるであろうと見込まれるんですけれども、そういった中で、多分その間は長期の休園いうかね、休まないかんとこがあると思うんですけれども、指定管理料はあくまでも見込みという形で出ておりますけれども、これはあくまで見込みであって、その休園のときはこの指定管理料はもう少し減額になるというふうに理解しとったらよろしいですか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 先ほど申しましたように、漏水調査をまずしっかりしないと、どのくらい工事が必要になるかというのがわからないかと思っております。場合によっては、御指摘のように閉店といいますか、休業しないといけないような事態になるかもしれませんけれども、ちょっとそこはもう少し調査の結果を踏まえてから検討したいというように思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 奥村議員。
○18番(奥村正行君) それはそうやと思うんですけれども、見込みとして、もしもそういうのが結果が出て、そういう休園する場合は、当然この指定管理料から減額になっていくというふうに理解したらよろしいか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) その点についても、よく検討していかないといけないと思います。常勤の職員の方もいらっしゃいますので、そういった固定経費、光熱費等も一部にはかかってくるものもありますので、それについては、その計画策定の段階でよく判断して、また御報告させていただきたいと思います。
○議長(林時彦君) 奥村議員。
○18番(奥村正行君) それはもっともわかります。この指定管理料と利用者数を見てたら、大体指定管理料は入場者数掛ける大体500円を掛けた分が大体上がってるんやないかと思います。当然入湯料が、そこら辺が市が補助してるような感じにとれるんですけれども、先ほど当然人件費はかかりますけれども、管理とかでかかりますけれども、当然そのお風呂自体は休みになるんやから、そういうようなことが考えられる、減額すべきやないかなと思うんですけれども、どうですか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 御指摘のような要因による返答については、業者と協議することになっておりますので、減額も含めて十分検討させていただきたいと思います。
以上です。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
13番、太田喜一郎議員。
○13番(太田喜一郎君) 今多くの議員が質問した中で、誘客を図っていかなければならない。その中で、会社のほうで自主事業もやっていただくということをお聞きしまして、その中で青垣地域の運動公園は同じ株式会社ウエルネスサプライでやっていただいておるんですけれども、こことの関連というか、共同というか、そういったことは考えておられるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 御存じのとおり、青垣地域の運動公園との連携というのは考えておりまして、具体的には、営業活動でそれぞれパンフレットですとか、教室の案内を交互に行う、イベントの案内を行う、それから地域を施設の管理といった点についても、できるだけ情報交換を行って、管理経費の削減に努めるといった等また社員の交流などといったことも検討はいただいております。
また、青垣地域だけではなく、この
指定管理者がほかにも同様のプールですとか、施設も指定管理を受けてるものがございますので、そういったところとも連携をとりながら進めるというようには聞いております。
以上です。
○議長(林時彦君) 太田喜一郎議員。
○13番(太田喜一郎君) そういうことで、やっぱり有効にやっていただくということが大事やないかと思うんです。実は今、こういう質問をさせていただいたんは、先般丹波もみじの里ハーフマラソン大会がございました。それで現地行かせていただいたんです。そしたら競合の施設になるかどうかわかりませんけれども、よふど温泉から足湯でお湯を持ってきてサービスをされておりました。そこはそこでPRをされるということで、イベントに参加されたということで、これはこれで十分やと思うんですけれども、やっぱり同じ会社がやっとられるんでしたら、そこの薬草温泉の足湯もあってもおかしいんではないかなと。
何でこんなこと言うたかといいましたら、実は足湯のところにしばらくおりました。そしたらマラソンで来られた方が「この温泉はどこにあるんですか」というて私に質問されましたんで、私は丁寧に「トンネルを超えていただいたらすぐですよ」というようなことで説明をさせていただいたんですけれども、本来でしたら薬草薬樹公園の風呂、足湯があったら、そちらのほうへ誘客できると思うんでね、やっぱり担当部署が違うと思うんですけれども、恐竜・観光振興課とまちづくり部との、多分会社の連携やなしに、この丹波市の中の横の連携がとれてないんじゃないかなと、このようにも感じたりもするんで、その辺のことだけちょっと整理をしていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 御指摘の丹波もみじの里ハーフマラソン大会についてはちょっと参加はしてなかったようなんですが、丹波市内の行事でもGOGOフェスタですとかスイーツコンテストそれから柏原の百円笑店街、こういったものには参加をしているところです。その丹波もみじの里ハーフマラソン大会に参加できなかった理由についてはちょっと把握はしておりませんけれども、引き続きこういった市内の行事でのPR等は積極的に行っていきたいというように考えておりますので、今後ともそういった指導は十分していきたいと思います。
以上です。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第131号「丹波市
いじめ問題専門委員会設置条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
4番、谷水雄一議員。
○4番(谷水雄一君) 今回設置されるいじめ問題専門委員会なんですけれども、これはいじめ防止対策推進法第14条3項を根拠にして設置されると思っております。平成26年6月に施行されてます同法第30条2項を根拠にしてますいじめ問題調査委員会があるかと思われますけれども、これの組織のどういった違いがあるのかという説明をよろしくお願いします。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず条例提案にかかりますいじめ問題専門委員会は、いじめ防止等の対策を実効的に行うため、教育委員会に設置するものですが、法第28条第1項に規定されますいじめ重大事態の調査も所掌事務としております。いじめ重大事態の調査はまず教育委員会等本条例御可決の後はいじめ問題専門委員会が調査に当たりますが、その調査結果は市長に報告されます。市長はこの教育委員会等の調査結果についてさらに必要があると認めるときは法第30条第2項に基づき市長部局に設置されますいじめ問題調査委員会において調査結果について再調査を行うことができるとされております。
よりまして、いじめ重大事態発生の際は当初調査は教育委員会附属機関のいじめ問題専門委員会が調査を行いその調査結果にかかる再調査は市長の附属機関であるいじめ問題調査委員会が行いますので設置者、調査の対象、調査着手の時期などに違いがございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 谷水議員。
○4番(谷水雄一君) 組織の編成される構成委員もほぼ同じような職域の方が当たっておりまして、そして今答弁いただきました内容を聞いてますと、まず初めに教育委員会のほうで調査されるということですので、実際今回専門委員会を設置されるというのはもともとその調査委員会よりも前に設置すべきもんだと私は認識するわけですけれども、さらにその法律の第14条の流れとあと第30条の流れからしてもさきに教育委員会にこの委員会があって、その後に諮問機関としての市長の調査委員会ですかね、そちらがあるような流れになるかと思うんですけれども、これ今回調査委員会よりも後に設置される流れになってますけれども、その点はどういった経緯でこうなってるんですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず、審議資料の45ページでございます。第28条少し読み上げますと学校の設置者又はその設置する学校はこれ教育委員会または学校でございます。は、重大事態の対処に対して速やかに設置者、教育委員会または学校のもとに組織を設けということになっております。この組織は具体的に委員会であるとか第三者委員会というそこまでの規定ではございません。よりましてこの条例案提出以前には教育委員会の一つの部門としていじめゼロ支援チームを組織持っておりますので、そこが中心となって教育委員会なり関係者をその都度体制をつくりまして対応する、これが現行の対応策でございますので、まず組織がなかったのでつくるでなくて、組織は今体制としてございます。ただし近似の他市町の例におきましては公平性、中立性、また迅速性等指摘がございまして、このいじめの調査自体が非常に困難であるという事例が見受けられますので、これは昨年度の連絡協議会においても委員のほうから御指摘もありますし、文部科学省のガイドラインでもあらかじめ条例設置をしておくことが望ましいというようなそういう書きぶりといいますか、努めなさい的な指導がございますので、今回調査研究を行って設置したものでございますので、なかったものをつくったでなくてより公平性、中立性、迅速性を兼ね備えた常設の委員会を立ち上げたいということで条例提案に至ったものでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 谷水議員。
○4番(谷水雄一君) 最後に再度確認させていただきたいんですけれども、今回の構成委員のメンバーになられる方というのは非常に専門性の高い職域の方が多いと思いますけれども、この専門委員会の中に入られる委員の方と諮問機関の委員の方とは全く別の方という認識でよろしかったですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 全く別の方が就任されます。
以上です。
○議長(林時彦君) 4番、谷水雄一議員の質疑が終わりました。
次に、16番、
西脇秀隆議員。
○16番(
西脇秀隆君) いじめのこの専門委員会、第三者委員会とも言える委員会だと思うんですけれども、今、谷水議員の質問と重なるところもあるんですけれども、はっきり言いますと今なぜ提案をするのかというのがあります。これ言える範囲で言っていただいたらいいと思うんですけれども、丹波市内で重大事態が起きているのかいないのか、内容はもうこれはいいですから、それちょっとお答えいただきたいと思います。
私も谷水議員と同じようにもっと早くつくるべきじゃなかったかというのを思います。今、谷水議員のちょっと質問にもあったんですけれども、いじめ調査専門委員会ですかね、といじめの今回の条例提案の委員会、各学校にはいじめの教育委員会のもとにいじめの専門チームがありますね。各学校にいじめの委員会がありますね。そこらをちょっと図示していただいて今回のこの専門委員会との関係ですね、をちょっと図示していただいて出していただきたいなと思います。
2点目です。この条例の中に提案の中に必要に応じて特別委員を置くと、関係者を多分呼ばれると思うんですけれども、この特別委員の中身ですね、を、ちょっとこれわからないので教えてください。
以上です。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず今回この時期での提案になったという理由でございます。昨年開催いたしましたいじめ問題対策連絡協議会ここの委員である大学教授から近似他市町の事例、先ほど申し上げましたように、公平性、中立性等の指摘があって、調査自体が困難になっているそういった事例もある。また文部科学省のガイドラインにおきましても常設の条例設置により第三者的委員会をあらかじめ設けておく必要性ということがうたわれておりますので、そういったとこら辺から県の教育委員会、学識経験者等から助言をいただきながら以前からこういった設置に向けて協議、検討を進めておりまして、ようやく条例案として整いましたので、提案をさせていただいたところでございます。なお、丹波市におきましては現在いじめの重大事態の発生はございません。なおこの条例を公布の日からの施行と、早急に委員会を設置したいとしておりますことは、このいじめ重大事態の発生は予測のしがたいものでございますので、公平性、中立性の高い組織で迅速な対応が行われるようにあらかじめ設置したいとして今期の議会提案となった次第でございます。
続いて特別委員につきましては、重大事態の調査に当たりまして事実関係をより明確にするため特に専門的な知識や技能を必要とすると判断されるに至ったときに加わっていただく専門家でございます。ですので、あらかじめこういう人、ああいう人でなくてその都度その事案に応じて必要な専門家ということでございます。
ただ一つの例として申し上げますと、ネットトラブルに起因する事案におきましてはネットいじめに詳しい専門家に加わっていただく等その事案事案で必要とされるもの、常任の委員にお諮りしながら専任を進めていくという内容でございます。
以上です。
失礼しました。先ほどさまざまな関係の機関の関係図、イメージ図、準備をさせていただいて後日審議のときに持って上がらせていただきたいと思います。
○議長(林時彦君)
西脇議員。
○16番(
西脇秀隆君) 丹波市内では現在いじめの重大事態が起こっていないというのを聞いて安心しました。いや、何か急に提案されるんでそういうことが起こったのかなということをちょっと思っておりました。ただ全国では命を絶つというようなことが新聞報道あるいはネット上でよく見ますのでそういうことにならないように全力を尽くしていただきたいなと思います。
特別委員なんですけれども、今ひとつはネット関係者ですね、これは第三者ですから学校長等は入らないということですね。教育の専門家でどっか第三者でそういういじめをよく研究されておる専門家等はあると思うんですけれども、市内の例えば学校長とか関係職員は入らないと理解していいですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 教育委員会関係者、学校教職員も含めてこの委員会には入りません。全くの第三者的委員会という御理解でお願いをいたします。
以上です。
○議長(林時彦君) 16番、
西脇秀隆議員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) いじめ防止対策推進法第28条学校の配置者またはその設置に関する学校の対処についてお尋ねします。
いじめにより当該学校に在籍する児童等の生命、心身または財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるときとこういうふうに書いてあるんですけれども、この内容について心身または財産に重大な被害という理解について一度お尋ねします。これはないということで把握されてるということですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) この第28条の第1項第1号に掲げる生命、心身または財産に重大な被害が生じてる疑いがある、先ほど申し上げましたように現在この事態はございません。
○議長(林時彦君) 太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) それではお尋ねします。心身または財産に重大な被害が生じた場合でなく疑いがあると認めるときということなんですけれども、疑いがあると認める場合の想定についてどういった場合が想定されるのかお尋ねします。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まずいじめ事案であるという認知がありましたら、学校のほうから報告がございます。いじめゼロ支援チームまた学校の校長であったりまた学校教育課、それが内容の調査等入りましてその段階でこれはここに掲げる重大事態であるか否かいうことが当初の判断としてございます。先ほどございませんと言いましたのはその判断において重大事態ではないという判断がくだされたものでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) この場合、一般の家庭でこのことを十分に理解して学校側に問題点を提起した場合、その場合の疑いが認められるというふうな対応の仕方というのは書面であるんですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 議員、申しわけございません。もう一度今の質問繰り返しお願いします。
○議長(林時彦君) 太田一誠議員。
○12番(太田一誠君) 言い方がまずいのかもしれませんが、現場で重大ないじめが心身、財産に及ぶ被害が想定されないということなんですけれども、その場合、本人が欠席するとかあるいはそういう例が過去にあるとかですね、そういった疑いがどのようにして書面で結果ないというふうな形になってるんかというのは、そういうのはあるんですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 丹波市においてはいじめ防止基本方針をこれを策定しております。その中で重大事態の定義ということで、国のガイドラインでありますが、国の定義を引用しながら市がつくっております。その中で第1号にかかりますものを具体的に上げておりますのは、児童生徒が自殺を企図した場合、身体に重大な障害を負った場合、金品等に重大な被害をこうむった場合、精神性の疾患を発症した場合等、具体的に文字として記載をしております。
以上です。
○議長(林時彦君) よろしいですね。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第132号「丹波市
アフタースクール実施条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) この議案第132号ですけれども、子育て支援につきましては、アンケート等もとりながらいろんなニーズ把握されてると思うんですけれども、ニーズは例えば土曜日の
アフタースクール開設とかいろいろあると思うんですけれども、今回この条例提案に至ったニーズの把握をお伺いするのと、それから今後実施した場合の利用見込み、もしされてましたらお聞かせください。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず市のほうでは子育て支援計画を策定しております。その計画の検証を毎年度行っておりますが、その検証に資するためアンケート調査を行っております。ここ数年
アフタースクールのせめて夏季休業の間、これ学校が休みになりますので、その期間8時となりますと、職場通勤時間とも重なるので送っていけないというようなことも前々からニーズとして承知をしておりましたので、今回ようやく条例改正をし、そのニーズに対応していきたいとしたところでございます。なお、利用数については少し数字としては承知をしておりません。ですけれども、ニーズの辺から言いますと相当数あるのかなというところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 藤原議員。
○14番(藤原悟君) 利用の見込みがわからなければ支援員の確保とかいろいろあるかと思うんですけれども、全く見込みもないわけですか。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 支援員の数で夏季休業となりますと現在でも8時から6時までが業務の期間ですので、若干シフトを敷いて現行の職員で対応しておりますので、若干それが30分繰り上がるわけでございますけれども、現行のシフトの中で減の人員でこれは賄えるであろうというように思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第133号「丹波市
アフタースクールの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第134号「丹波市特別職に属する非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
ここで、暫時休憩をいたします。
再開は11時5分といたします。
休憩 午前10時50分
───────────
再開 午前11時05分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
ここで
福祉部長から発言の訂正がありますので、発言を許可いたします。
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 議案第123号の大西議員の御答弁の中で「障がいをお持ちの方」と表現いたしましたが、「障がいのある方」におわびして訂正させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(林時彦君) ただいま
福祉部長から発言の訂正の申し出がありました。申し出のとおり、訂正することを許可いたします。
次に、議案第135号「平成30年度丹波市
一般会計補正予算(第4号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありますので、発言を許可します。
16番、
西脇秀隆議員。
○16番(
西脇秀隆君) 5点にわたって質問を出していたんですけれども、よく考えてみますと予算決算常任委員会で聞くほうが適当かなと思いましたので、取り下げます。
○議長(林時彦君)
西脇議員の質疑が終わりました。
次に、9番、小橋昭彦議員。
○9番(小橋昭彦君) 私も通告3点出しております。
1点目はまた予算の委員会のほうで聞きますので、2点目、ちょっと複数にわたるところ確認しておきます。ページ31ページ、議案書説明資料ですね。2103、それから2104、このあたりにシステム(開発・変更)委託料の減額というのが入っております。あわせてページ33の2414にも同じように減額修正が入っております。説明のときにマイナンバー関係といったようなどこかで説明があったようにも思いますけれども、これちょっと見込みと違ってきた理由と当然改修できないとなると何らかの影響があるんではないかと思いますが、その影響状況についてまたその影響に対する対策についてお伺いをしておきたいと思います。
3点目についてもまたあとの委員会にさせていただきます。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 小橋議員お尋ねのシステム改修委託料の件でございます。今回のシステム改修につきましては、平成29年度の内閣官房番号制度推進室からの通知がございました。それを受けまして子育てワンストップサービスにおいてマイナンバーカードを持つ方が電子申請をされた情報を受理し市の基幹系システムに取り組むためのもので、市の事務の効率化を図るために改修を計画していたものでございます。これにつきましては、国等の補助金などが計画がされておりましたが、当初計画していた子育てワンストップサービスと市のシステムを接続するパターンと、その後に国から示された接続パターンを比較検討する必要があること、また後に示された接続パターンではシステム構築が整わないことから今年度中の改修が見込めなくなったため見送ることといたしました。現在市民の方からの電子申請を受理するシステムは整っておりますので、市民の方の利便性を損なうことはないと考えております。
来年度以降のシステム改修については電子申請の状況を見ながら当市にとって最適な接続パターンを検討してまいりたいと考えております。
また、今後の見込みといたしましてはシステム会社の対応の構築を見たり、国の補助動向を見ながら計画的に整備をしてまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 補正予算書32ページから33ページにかけまして幼児教育・保育推進事業のシステム(開発・変更)委託料の減額につきましては、子育てワンストップサービスと市の基幹系システムを接続することで認定こども園等の申し込みについて活用していく計画をしておりました。先ほど
福祉部長答弁と同じ理由によりまして今回改修を見送ることといたしております。今回の改修を見送りますことについてですが、影響でございますが、電子申請を受理するシステムは現在でも整っておりますので、市民の利便性を損なうといった状況にはないと考えております。
以上です。
○議長(林時彦君) 小橋議員。
○9番(小橋昭彦君) 今確認したところ、市民の方の利便性を損ねることはないということでそういうことは内部の事務的な手続が手間が減らないというようなことなんでしょうかね。ちょっと減らなさぐあいについてだけ教えといてください。
○議長(林時彦君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) いわゆる内部の中で基幹系と接続するという部分の事務手間が一定かかるという状況になりますので、それは執務の中で対応してまいりたいと思っております。
○議長(林時彦君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君)
福祉部長と同じ対応をしております。ただ電子申請、現在申請された方1名でございますので、現在手作業での受け渡しの事務をしておるんですけれども、現在のところ大きな事務量負担ということではないと考えております。今後電子申請の件数であるとかいう推移を見ながら事務量の負担軽減という要素が出てまいりましたら、その時点でしっかりと考えていきたいと、このように思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 小橋昭彦議員の質疑は終わりました。
次に、6番、大嶋恵子議員。
○6番(大嶋恵子君) 総務管理費のところで19ページです。0610のU・Iターン推進事業で500万円の減になっております。それはどうしてなったのかということと今後の考え方、現状はどのようになっているのか。それと41ページの農業費の中の農業振興費1301です。705万4,000円の減になっております。丹波大納言小豆ブランド戦略推進事業補助金305万4,000円とアジサイによるまちづくり協働事業補助金が400万円減になっておりますが、それは減になっているのが今後どのようになるか考えられているのかお尋ねします。
それと47ページの商工費の中の観光総務費で賃金が183万9,000円減と地域おこし協力隊員活動助成金200万円が減になっておりますが、それは地域おこし協力隊員の募集したが募集ができなかったということをお聞きしてるのですが、それはどういうことから募集ができなかったのか、もしわかれば教えてください。
以上です。
○議長(林時彦君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前11時13分
───────────
再開 午前11時14分
○議長(林時彦君) 再開いたします。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) U・Iターンの減額の件でございます。担当部からまた後の詳細補足ありましたら答えを補足お願いしたいと思いますけれども、当初予定しておりました改修、空き家を改修して貸し出すという事業の中で計画的に進めているわけなんですけれども、適当な物件がなかった、老朽度合いが激しいものがあって見送ったと、年度末も期間が残り少なくなっておりますので、そういった中で1棟の減を行っているということで聞いております。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 建設部長。
○建設部長(近藤利明君) U・Iターン推進事業の500万円の工事費の減額でございますが、今年度2棟の整備を予定することで当初予算を計上していたわけではございますが、平成29年に整備しました氷上の上新庄の定住促進住宅のほうの入居がなかなか決まらずやっと先週、この12月15日に地元と入居に対する地元相談会等が開かれましてようやく決まったところでございます。そういったことでなかなか住宅を整備したところで空き家として置いておくのも効率的に悪いであろうというところで2棟の整備はちょっと抑えとったわけです。そういったところで今現在入居が決まりまして今からまた2棟しますとなりますと、期間もございませんので、残る1棟は整備して1棟は今回減額させていただいたというところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君) 農林担当部長。
○農林担当部長(余田覚君) 私からは農業振興費705万4,000円減のその内容についてお答えしたいと思います。
まず、丹波大納言小豆ブランド戦略推進事業補助金の減額でございます。本補助金の平成30年度の当初予算編成につきましては、予算編成前に事業対象者に要望調査を行い、事業費を積算の上予算を計上しておりましたが、平成29年度の事業執行におきまして県からの追加の補助金が配分されたため、平成30年度に計画しておりました事業の一部を実施可能と見まして平成29年度に前倒し実施いたしました。このことによりまして平成30年度の予算に不用額が発生したこととこのたび本年度の事業費が確定いたしましたため減額をいたしております。
またアジサイによるまちづくり協働事業補助金でございますが、これにつきましては、前年度の実績に応じまして平成30年度の事業費を事業予定面積を50アールと計画しておりましたが、このたび事業実施面積が確定しこれは10アールに落ちました。そのために事業実績により減額を行うものでございます。
以上でございます。
ほかに通告にありました担い手農業者についてはよろしいでしょうか。
○議長(林時彦君) なかったらよろしい。
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 3点目の47ページの賃金等についてでございます。まず賃金の183万9,000円の減額につきましては、これは
事務補助員として
臨時職員1名を採用する予定でしたが、
臨時職員ではなく雇用形態の異なる
非常勤一般職員として採用いたしましたので、その賃金を減額いたします。
非常勤一般職の人件費につきましては、総務費のほうで一括で計上されております。
続きまして、負担金補助金及び交付金の地域おこし協力隊員活動助成金の減額につきましてです。この地域おこし協力隊の募集に際しましては二つの目的で募集をいたしました。一つは丹波市の観光を基幹産業化するための組織として設立を検討している丹波市版の
DMO設立に向けての観光推進体制の構築支援ということと、観光資源や特産物に関する国内外への情報発信この二つを目的に募集をいたしました。結果なかったわけですけれども、募集の際にこの地域
DMO設立という専門的な分野であるということ、それから具体的な活動内容をうまく書き込めていなかったような点もありましたので、そういった点で応募がなかったものではないかというように考えております。今後地域
DMOの設立に向けては現在庁舎内で検討会議を行っておりますので、今後もう少し考え方、方向性を具体化していく中で改めて募集はかけていきたいというように考えております。
以上です。
○議長(林時彦君) 大嶋議員。
○6番(大嶋恵子君) 総務管理費の500万円減というのを今お聞きしたんですが、中山と青垣はもう誰かお入りになったんでしょうか。それとずっと産業建設常任委員会のほうで見に行かせていただいたんですが、青垣は雪がすごく降ったときに見にいったんですが、あそこであの場所で借りる人があるのかなと思ったり、葛野も何か駐車場がないようなところだったと思うんですよ。そやからもうちょっと借りる立場のことを考えて場所を選定せんとあかんのちゃうかなと私自身は思いました。
それと中山はもうお借りになったんですかね。そやから場所を選定するときにやっぱり自分が借りるときにこの場所で借りるのかなとそこを思わんとどこでもええわではないと思うんですが、ちょっともっと自分がその立場になって考えんと、駐車場が今どきないとこなんて考えられへんし、それも借りられたと今言われたんですけれども、なかなか借り手がないというのは前が店やって、そこは何に使ってもいい場所ですよと言われたんやけど、何に使ってもいいような場所が要るんかなと思ったりもしたんで今後もしそういう1棟、2棟とされるときにもうちょっと深く考えた上で場所の選定されたらどうかなと思いました。それについてはどう思われますか。
農業費についてですけれども、大納言小豆は丹波三宝で売り出そう、売り出そうと言うとってのに「県からお金がおりてたから前倒しでした」と言われるんやけど、そんなことで三宝を売り出そうというのに減額せんならんようなことどうなんやろと思いました。
それとアジサイについてですが、ゆめアジサイって復興のシンボルとしてゆめアジサイと言われたんやけど、植えられてから大分たってから見に行ったけど、それほど生育もしてないし、家で植えるほうがもっと大きなっとんのにと私はこれ見て思ったんです。復興のシンボルと言われるんやったら、もっと力を入れんと、減額400万円ですか、されとるんですけれども、その辺のことどう思って。植えたわ、もうあかんさかいやめようって、ちょっとやめていこというような形になっとるような気がするんですけれども、その辺のことはどうかなと思ったんと、それと観光の
DMO、それと観光推進する人を一般公募、地域おこし協力隊をされとるんですけれども、農業についてやったら、それに来られてもあとすることあるんやけど、これで3年間ですかね、来られて、その後、市として、もうあとこういうとこ行けますよというようなことをされたらいいけど、3年たちました、はい、さいならでは、ちょっと公募されても、行こかなという気持ちにそこまで行けるんかなと思いました。
その人たちが、200万円のこれは給料になるんですかね。もっとたくさんいただけるんですかね。住居費については、補正で幾らかいただけると聞いたんですけれども、その金額的に3年間雇われて400万円なんか、県、国からは400万円やったかと聞いたんですけれども、その辺のことが、市もどんどんアピールしてくれて雇おうとしといて何か中途半端なような。してもらうんやったら後のことももうちょっと考えたげんと、来る人も大変やないかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(林時彦君) 建設部長。
○建設部長(近藤利明君) まず、1番目のU・Iターン推進事業におけます定住促進住宅選定に関しましてですが、現在市島地域の白毫寺、また春日地域の中山、青垣地域の応相寺、全て今入居していただいております、平成29年に整備しました先ほど言いました氷上地域の上新庄につきましても、この12月15日に地元の面談が終わりまして、入居が正式に決まったところでございまして、そのあたりの駐車場等の御心配されていたと思いますが、地元の話の中で何とか2台はとめられるであろうという話になりましたし、またお客さんがあるときについては、地元の公民館の駐車場を使ってもらってもいいですよという地元の配慮等がございました。やはり地元の協力があってこその定住促進でございますので、そういったところは十分地元と協議した上で、話を進めておるところでございます。
あと、選定に当たりましては、なかなか好物件というのが見当たらないわけでございます。今おっしゃいますとおり、いろんな条件の上、市が所有者の方からお借りするわけでございますので、そういった中で、ある程度限定されるところはあろうかとは思います。そういった今後大嶋議員の御意見も含めまして、今後選定に当たっては注意はしていくわけでございますが、やはりこういった定住促進を推進するに当たって、やっぱりスピード感をもっての対応も必要かと思いますので、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 農林担当部長。
○農林担当部長(余田覚君) それでは、大納言小豆の推進とそれからゆめアジサイの推進につきまして、考え方につきましてお答えしたいと思います。
まず大納言小豆の生産力協会につきましては、今回減額いたしました。今回このタイミングで減額いたしましたのは、まずは生産力協会の機械助成をしておりますので、今後機械助成をしましても、ことしの生産力強化には通じませんので、来年度予算としてこちらからまた御提案したいと考えております。引き続き生産調整であるとか、収益調整、特別特産物の交付金は用意しておりますので、今後とも努力をしてまいりたい。また推進につきましても工夫をしていきたいと考えております。
次に、ゆめアジサイでございますが、これにつきましても、この時点で申請がないということにつきましては、作付に間に合いませんので、今回は400万円の減額といたしました。これの事業につきましても、復興のプロジェクトで進めてきたわけではございますが、今回提案されたその計画の収益力がなかなか計画どおりに上がってきていませんので、一度検証したいなという思いでおります。またその検証結果がよい方向であれば、引き続き市内に拡大していきたいと思いますが、少しの間その検証してみたいと思っている時点でございます。
以上です。
○議長(林時彦君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 3点目の地域おこし協力隊員についてでございます。今回は観光推進ということで募集はしたわけですけれども、他の協力隊員と同様、3年間が任期ですので、3年後について、まずこの観光の場合考えておりましたのは、組織の立ち上げにかかわっていただいて、最終的にはその組織が自立していく中で、そのスタッフの1人となっていただけたらという思いはございましたけれども、こういった協力隊員、3年後にどういった形で定着していただくかというのは、これは一番大きな課題だとは思っております。今回については、その組織の中で加わっていただけたらというような考え方でおりました。
それから、協力隊員の活動費、報償費あわせてそれぞれ200万円ずつで、合計400万円ということになっております。これが今、特別交付税の範囲内ではあるんですけれども、他の市ではこれプラスアルファで市が出したりしてるところもあるとは聞いておりますけれども、そういう中で、今丹波市ではこの400万円で募集をかけてるというところでございます。できるだけ生活的な支援というのは、市のほうも行っていきたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 大嶋議員。
○6番(大嶋恵子君) U・Iターンの今も言われた、よくわかるんですが、何回も同じこと言うんですけれども。
○議長(林時彦君) 同じこと言わんと質疑をしてください。
○6番(大嶋恵子君) はい、質疑ですけれども。
開始をする場所、やっぱりそれはもう本当にできました、はい、私は借りますというぐらいのところじゃないと、なかなか何とか頼みます、何とか頼みますいうて待って待ってするようなとこやったら、それだけ人気がないということやと思うんです。せやからIターンで来られる方が、もうここに住みたいというようなところをやっぱり選定すべきやと思います。
あとについてはよろしくお願いします。
○議長(林時彦君) 建設部長。
○建設部長(近藤利明君) 選定に当たって大変厳しい御意見いただきました。ただ、この選定に当たりましては、やはりよい物件につきましては、やはり持ち主の方につきましては、売却したいだとか、家賃を取って貸し出ししたいとかいろんな意向がございますので、やはりある程度市の条件にあって無償でお借りしますので、そういったところは、やはり一定の範囲で限定されてくるのかなという思いがするわけで、全てが好条件の上でのなかなか定住促進住宅をお借りするというのは、なかなか難しいのかなというところもありますが、今大嶋議員おっしゃいましたとおりの意見も参考にはさせていただきたいというところでございます。
今回、上新庄の物件、ああいった店舗わきの部分が使い勝手悪いんではないかというところございましたが、今回の入居者の方につきましては、まずは農業をやっていきたいという希望もありましたんで、そういった農作業場としての活用もありますので、やっぱり用途用途で気に入った方が、この地に定住していただければいいのかなと思っております。
以上です。
○議長(林時彦君) 6番、大嶋恵子議員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) 1点だけ質疑をいたします。
まず、まずというか1点ですが、債務負担行為補正です。6ページです。ここで基本的なこと聞いておきたい。細かいことはまた後でもいいですが、まずは、市民プラザの管理運営事業ということで2件、それから市民プラザ整備事業で1件、それぞれ補正されております。
まず、市民プラザの管理運営のほうなんですが、新聞報道では場所は承知しとるんですけれども、その選定経過というものがちょっとわかりにくいということで、ずっと答弁してもらうのもいいんですが、何か資料として選定経過の時系列であったら要望したいと思います。議長お願いしたいと思います。
それと、これ賃借料ですけれども、これ見たら平成31年度から平成38年度で8年間ですね。それで8年間の契約にしようということでしょうけれども、8年間というと中途半端かなと思うんです。例えば5年、10年、15年というパターンはよくあるんですけれども、8年というのはどういうことなのかということと、6,675万円の限度額になって、8年間でね、この賃借料は年間じゃあどれくらいな賃借料なのかということと、そういうことですね。
それからもう一点は、下の運営事業の開設準備はわかりますが、運営委託料ですね、及び運営委託料、この期間が平成31年度から平成32年度と、つまり2年間、開設準備は必要でしょうけれども、運営委託は2年間だけということで、これはどういうことかなと、ちょっと教えてほしいと思います。
それから、市民プラザの整備事業に係る問題で賃貸借契約にかかる保証金というものを平成31年度に、来年度に賃借料が6,675万円であるのにかかわらず、契約にかかる保証金が4,883万8,000円、単年度で払う、保証するというのはどういう内容かですね、ということを説明いただきたい。
以上。
○議長(林時彦君) たくさんの場合は通告してほしいですけれどもね。
先ほどの選定経過とか資料が欲しいというような発言がありましたけれども、午後の委員会に間に合うぐらいに出せますか。
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(足立良二君) まず、1点目の選定経過等の資料でございます。非常に申しわけなかった。これまで8月8日の総務常任委員会におきまして、候補地を特定させていただいたと、その時点で、ゆめタウンに候補地としてということで委員会に報告をさせていただいた中で、新聞等で発表されたといいますか、公表されたところでございます。その詳細につきまして、それ以降十分な説明ができていなく、きょうになっているというところでございますので、午後の委員会の中でも説明、またその資料を提出させていただきたいというふうに思っています。
その中にも記載をさせていただこうとは思っております。2点目の底地の契約が7年5カ月というところで、10年とか15年とか切りのいい期間を設定しないのかというところでございますが、その点につきまして、もうこちらは候補地を選定、応募をいただくときに10年程度はそこで、その場所で実施をしていきたいという意向の中で応募いただいたところでございます。ただ、ゆめタウンの底地が借地になっておりまして、そこの
契約期間が一旦その時点で切れるということでございますので、その上物の契約につきましても、一旦はその時点で切れるといいますか、最大最長の期限を7年5カ月、お借りをする時期がスタート時期にもよりますけれども、そういったところから、予算上7年5カ月間の債務負担行為の予算額とさせていただいております。
それと、その6,675万円の積算根拠でございますけれども、ほぼ今、ゆめタウンがその市民プラザとして予定をしていただく土地が最大で500平方メートルほどございます。全てをお借りするかどうかはわかりませんけれども、今後の交渉になってくるわけですけれども、最大の500平方メートルに月数を掛けたというところでございます。その500平方メートル、1平方メートル当たりの積算根拠につきましても、通常の施設管理、全てのゆめタウン、全ての敷地にかかります例えば電気代でありますとか、固定資産税でありますとか、その面積案分で出されております。ある意味、営業利益をプラスするということではなくて面積割になっております。その面責割が約3%程度になっております。全体の経費にかかりますその積算単価を算出しますと、1平方メートル当たり1,500円という単価を出されておりますので、いわゆる1,500円掛ける500平方メートルというところの12カ月ということになっております。それで1年間に900万円を予定をしているというところでございます。
それと、運営の準備と運営委託の経費が2年間になっているのはなぜかというところでございます。当然来年の10月の開設に向けて施設、ハード整備もやっていきたいですし、またソフト的といいますか、そこで運営していくような、どういう事業をやっていくか、どういう方にかかわっていただくかというところも含めて準備に当たっていくわけです。
それと、プラスもう一年間、平成31年と平成32年度についても運営委託をしようということにさせていただいております。市民プラザの基本計画、または市民活動の基本計画の中でもお示しをさせていただきましたけれども、将来的には、丹波市に多くの方がかかわっていただくような方に運営事業者を決定をしていきたいということではございますけれども、当面1年、半年間ですね、平成31年10月から平成32年度中の1年半年間につきましては、施設を直営で運営をしていきながら、事業の部分については事業委託をしていくということで、この経費が2,400万円を計上させていただいているというところでございます。スタート時点から、丹波市を熟知していただいております指定管理を受けていただけるようなNPO等があればいいんですけれども、広く公募をかけていこうとすると、そういった方に特定はなかなかできにくいであろうということも想定しまして、1年半年間は、ソフト部分については直営で事業委託をやりながら、施設管理については直営で行いながらということを想定したところで予定をしたところでございます。
それと保証金についてでございます。これにつきましては、通常居抜きといいますか、ゆめタウンの建物をそのままお借りをするということも想定をして検討をしておったわけですけれども、全て今回市民プラザとして、市が望む施設整備までをゆめタウン側で整備をしていこうという考えを持っていただいております。そのあたりの合意を図ったところでございます。
その財源につきましては、国庫補助金をゆめタウン側で要求をされると、それが3分の2相当になっております。そしてその補助裏といいますか、その3分の1相当につきましては、自己資金で建設を予定されるということでございますけれども、その自己資金相当を一旦市のほうで保証金として、いわゆる預託をしていただくような形で出してほしいということの今の予定になっております。それを保証金という形で一旦預託をするという、預託金というような予定をしていきたいというふうに考えております。将来は、契約が切れる時点では、その金額については全額お返しをいただくという予定で現在調整をしているというところで、この保証金という名目の予算計上を、債務負担の計上をさせていただいてるところでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君)
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) なかなか複雑になっておるようですね。その話し合いの中でそうなったんでしょう。だから経過含めて資料でお願いしたい。
それで、8年間というのは向こうの賃借の理由というのはわかりました。それから直営化、運営委託のほうですけれども、当面直営、施設は直営ということですが、運営は委託ということのようですけれども、じゃあ、施設管理と運営委託が非常にそういう一緒になれないのはどういう理由か、そういう事業者が見つからないということなのかな。ちょっとその辺お願いしたい。
それから保証金ですね、ちょっと保証金の今説明大体の流れはわかったんですが、要するに市がやれば、全額市が負担ということになりますよね。ところが、今回のようにゆめタウンがやるということになれば、国庫補助を受けられるということになりますよね。3分の1についても、事業ですから一括に契約をするわけです、整備をね。だからゆめタウンが3分の1の自己負担金は、自前で本来持つんでしょうけれども、それができないから保証金を積んで、ちゃんとしたお金はありますから事業をやるということになると思います。なぜその3分の1については補助金、市の補助金ということではなくて、後からまた返してもらうということ、それはどういう仕組みになってるのか、もう一度お願いしたい。
○議長(林時彦君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(足立良二君) 2点でございます。
1点目の、失礼しました。当初から
指定管理者制度を導入して、全て
指定管理者のほうに管理も、また事業のほうも含めてお任せするということができればいいんでしょうけれども、なかなかそういった業者を、今の時点で手を挙げていただいて応募に応じていただけるということはなかなか難しいであろうということを考えております。言いますのは、基本計画の中でも策定をする中で、調整を図ってまいったところでございますが、丹波市を中心に活動していただいてる団体に将来的にお願いしたいということを想定をしております。
そういったのはどこかといいますと、今そういった丹波市に、丹波市での中間支援でありますとか、丹波市でのそういった自治協議会と自治会、そこでの市民プラザで活躍いただけるような団体、またかかわる人を育成、養成するような人材養成のプログラムの研修も今年度はやっているところでございます。
そういった中でございますので、開設当初から応募に今現在で募集をかけても、なかなかこちらが施設、市民プラザ、また市民活動支援センターを適切に的確に運営をいただけるというのは、非常に難しいんではないかなということを想定した中で、1年半年については直営で行いながら、その事業委託をするような形で運用をしていくということを想定いたしております。
それと3分の1の自己資金というところでございます。先ほども、中に例えば居抜きで借りる場合と整備をした後借りる場合とでは、そこにかかるコストも変わってこようかと思ってます。整備した後にお借りをするということでしたら、例えば賃料の中に先ほど申し上げました1平方メートル当たり1,500円じゃなくて3,000円、5,000円ということになろうかと思いますけれども、その積算根拠があくまで原価ベースといいますか、そこにかかっております固定資産税であったりとか、通常かかる電気代相当の面積案3%相当ですよということになっております。いわば居抜きでお借りをするような状態での賃料の設定になっています。それはどんな整備をしようとその賃料は上がらないというような、今契約上は上がらないということになってます。
そういう意味から言うと、その3分の1相当については、例えばタンバンベルグで自己資金でやっていただくと、その賃料に反映するということになってこようかと思いますけれども、その分についても反映しないということになってます。そういうことから言うと、その補助裏の3分の1相当については、一旦、本来市が負担をしてもいいお金になってこようかと思いますけれども、ゆめタウン側としては、その市は一旦預託するだけで最終的にお返しをするので、お願いしたいということで、保証金という形で、通常民間でありましたら敷金というような名目で保証金を納められるケースがあろうかと思います。そういった場合は、例えば賃料の何カ月間というようなことにはなりますけれども、今回その賃料の何カ月という想定じゃなくて、当市にかかる自己資金相当額を保証金として納めていただきたいというような契約内容を予定しているというところでございます。
以上です。
○議長(林時彦君)
西本議員。
○17番(
西本嘉宏君) じゃあ、その運営については、公募をせずにないであろうという予測のもとに、今の話ですと2年間の間に、平成31年、平成32年の間にそういう人を養成するみたいな話で、それで立ち上げていただいて、それでその団体に。何か公募をせずにその難しいという話、最初から出されてるんですけれども、それは何でそうなるのかなと、ちょっとわかりにくいんですけれども。それ公募でなぜしなかったのかというのは、ないという判断のもとだというのは、それがよくわからないんですけれども。
それと保証金の話ですが、自分で自己資金でやると賃料に反映するという話のようですけど、その4,883万8,000円を保証金として積んだ分は、事業というか、平成31年度に整備をした段階で、保証金は単年度、単年度いうたらおかしいです、その年度で返ってくるということでよろしいですか。
○議長(林時彦君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(足立良二君) まず、2点目の保証金でございますが、その返却をいただく年度はいわゆる契約が切れる時点でございます。工事が終わってから、お返しをいただくという性質のもんではなくて、
契約期間満了の後にということでございます。
それと、運営事業者がですけれども、今回この市民プラザ、また中間市民活動支援センターで業務を行おうとしておりますのは、例えば丹波市内にたくさん市民活動やられてる団体でありますとか、NPOがいらっしゃいます。それらを例えばつなぎあわせるだとか、自治協議会と自治会とを図っていくだとか、行政とNPOをつないでいくだとか、いわゆる中間支援業務をお願いしようということを予定しております。そこが市民プラザの一番の強みであって、丹波市内で活躍されておられます全ての市民団体を集約していくような、また連携を図っていって力をつけていくようなことを想定をしているわけですけれども、そういったことからいうと、今多くの丹波市内の活動の事業者もいらっしゃいますけれども、そういった方も含めて、より力をつけていただくということが必要であろうということを考えておりますので、1年半年間については、
事業運営をしていきながら、その時点で平成32年度の段階でいわゆる公募をかけて、その時点でもあくまで公募をかけて指定管理ができるような事業者に指定管理をお任せするということを、今のところ現在予定をしていきながらスケジュールを立てているというところでございます。
○議長(林時彦君)
西本議員の質疑は終わりました。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終わります。
次に、議案第136号「平成30年度丹波市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第137号「平成30年度丹波市
国民健康保険特別会計直診
勘定補正予算(第3号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第138号「平成30年度丹波市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第139号「平成30年度丹波市
介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第140号「平成30年度丹波市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第141号「平成30年度丹波市
訪問看護ステーション特別会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第142号「平成30年度丹波市
看護専門学校特別会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第143号「平成30年度丹波市
農業共済特別会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第144号「平成30年度丹波市
水道事業会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第145号「平成30年度丹波市
下水道事業会計補正予算(第3号)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第146号「
市有財産の
無償貸付について(旧
神楽小学校)」の質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許可します。
14番、藤原悟議員。
○14番(藤原悟君) 議案審議資料の中で施設利用の概要が掲げております。主な活用内容で、展示室ですとか木工体験教室、それから調理体験教室なんですけれども、調理体験教室というのがありましたので、火も使われるのかなということもありまして、1点目が防火対策ですね、防火管理者を配置されるのか、また、学校全体の防火体制がどのようにされる計画かを1点目お伺いします。
2点目ですけれども、同じく事業内容の中で、国産材や地場産木材の積極的な使用の普及に寄与するかということであります。非常にいいことなんですけれども、今回来年から始まってきます森林環境譲与税の中にも、このような木材利用促進普及啓発の事業が入ってくるわけですけれども、そういったメニュー等はここでは使えないのか、2点目にお伺いします。
以上です。
○議長(林時彦君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤紀子君) 藤原議員の御質問によります1点目の防火対策についてでございます。防火管理者を設置されますかというところでございますが、廃校施設の利活用に当たりましては、使用賃貸借契約締結後、施設の維持管理は進出されました事業者によって行っていただくことになっております。このため、現在施設の維持管理上必要となりますさまざまな手続につきましては、株式会社木栄が中心となり、関係機関と事前協議を行いながら準備を進めてまいっております。
議員お尋ねの防火管理者につきましては、消防本部と協議を行いました結果、防火管理者の設置義務があるとの結論を得ておりますので、事業者が選任された防火管理者を配置することになります。これは株式会社木栄が行っていただくというものでございます。
防火管理者は、防火体制をどのようにされる計画ですかという点につきましては、事業者、これは株式会社木栄が、事業所開設までに防火管理者の責務として施設の消防計画を作成され、その計画に基づき予防管理対策、自衛消防活動、教育訓練等の取り組みを行っていただくことになります。計画の内容につきましては、今後消防本部の指導を仰ぎながらまとめていただく予定となっております。
続きまして、2点目の森林環境譲与税を活用する事業にはなりませんかという点でございます。このたび、株式会社木栄より旧
神楽小学校の利活用について御提案いただきました事業は、審議資料の中にも書いてございますように、国産材や地場産木材の積極的な利用の普及に寄与する場としての活用を考えておられます。
一方、議員もおっしゃるとおり、森林環境譲与税は間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備とその促進に充てる事業というふうに充てると書いてございます。今回の株式会社木栄の考えは、まさに森林環境譲与税創設の趣旨とも合致するものでありまして、本市が今後進める取り組みにも相通じる取り組みだと考えております。事業者の具体的な取り組み内容や、その取り組みによる普及啓発など効果をさらに検証の上、効果的な活用方針を全庁的な問題として考えてまいりたいと思っております。
○議長(林時彦君) 藤原議員。
○14番(藤原悟君) 今の防火管理者関係はわかりました。
あと、地元の方も使用されますので、その辺のことも含めた体制も必要かと思うんですけれども、その辺のこともしっかりと地元とも協議されるのかをお伺いいたします。
それから森林環境譲与税の活用もできるということで、今後研究をしてもらいたいと思います。1点目だけお願いします。
○議長(林時彦君) 政策担当部長。
○政策担当部長(近藤紀子君) 地元の方につきましては、今後も共有スペースでありますグラウンドでありますとか体育館、また校舎内も地元の方が使っていただけるように事業提案者は考えておられますので、今後とも地元の方、それからグラウンドも含めまして、一緒になって使っていかれる予定でございます。
○議長(林時彦君) 14番、藤原悟議員の質疑は終わりました。
以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第147号「調停の申立てについて(
下鴨阪自治会)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第148号「調停の申立てについて(
鴨阪自治会)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第149号「調停の申立てについて(
徳尾自治会)」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
次に、議案第150号「
一般廃棄物処理施設解体工事請負変更契約の締結について」の質疑を行います。
質疑の通告はありません。
質疑はございませんか。
6番、大嶋恵子議員。
○6番(大嶋恵子君) 通告はしておりませんが、一つお聞かせください。
金額的に、石綿を含んでいたからということで2,940万3,000円の増額になっておりますが、これは池田建設のほうから、この金額と言われた金額を市のほうが受けられたのでしょうか。それとももう少し交渉とかされたんでしょうか。
○議長(林時彦君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(大野剛君) この金額につきましては、市のほうで設計をいたしまして、改めてその金額の中で契約をしたものでございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 大嶋議員。
○6番(大嶋恵子君) アスベストという病気を私、身近な人でなられた方を知ってるんです。すごい病気なんで、その金額で本当にアスベストをこれはもう取ってしまうということになってると思うんですが、それで本当に大丈夫なんかと思うんです。市がやっぱりその辺、もしそれがその人に害が起こったときに補償するとなったら、国の補償今まではあったと思うんですが、その辺のことを十分に考えての金額になっているのかちょっと心配な、私も、そのそれでいけるのかどうかということはわからないんですが、その辺のこともよく考えてされたとは思うんですが、その辺のことはどうでしょうか。
○議長(林時彦君)
生活環境部長。
○
生活環境部長(大野剛君) これにつきましては、きっちりそのアスベストの除去を行うということについて設計をいたしまして、その上での金額が決定をしておりますので、この工事にこの施設の解体工事につきましては、完全に除去される工事ができるものと、このように考えてございます。
以上でございます。
○議長(林時彦君) 大嶋議員の質疑は終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終わります。
ただいま、議題となっております同意第5号及び議案第118号から議案第150号までの各議案は、付託審査案件一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
なお、各議案の討論の通告締め切りは12月21日金曜日、正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
議事日程は全て終了いたしました。
お諮りいたします。
本会議を12月24日まで休会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(林時彦君) 異議なしと認めます。
よって、12月24日まで休会といたします。
次回の本会議は、12月25日火曜日、午前9時30分から開きます。
本日は、これをもって散会といたします。
大変御苦労さまでございました。
散会 午後12時01分...