丹波市議会 2018-09-10
平成30年予算決算特別委員会( 9月10日)
平成30年
予算決算特別委員会( 9月10日)
予算決算特別委員会会議録
1.日時
平成30年9月10日(月)午前11時18分~午後4時15分
2.場所
議事堂第2
委員会室
3.
出席委員
委員長 前 川 豊 市 副委員長 小 川 庄 策
委員 谷 水 雄 一 委員 吉 積 毅
委員 山 名 隆 衛 委員 小 橋 昭 彦
委員 渡 辺 秀 幸 委員 大 嶋 恵 子
委員 大 西 ひろ美 委員 近 藤 憲 生
委員 広 田 まゆみ 委員 林 時 彦
委員 奥 村 正 行 委員 藤 原 悟
委員 須 原 弥 生 委員 西 脇 秀 隆
委員 西 本 嘉 宏 委員 太 田 一 誠
委員 垣 内 廣 明 議長 太 田 喜一郎
4.
欠席委員
なし
5.
議会職員
○委員長(前川豊市君)
指名推選という発言がありますので、
指名推選により選出することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
推薦はございませんか。
林委員。
○委員(林時彦君)
小川庄策委員を推薦いたします。
○委員長(前川豊市君) ただいま
小川庄策委員を推薦する発言がありました。
ほかに推薦はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) ほかに推薦はなしと認めます。
推薦の発言がありますので、
指名推選により副委員長の選出をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議がないようですので、
指名推選により選出いたします。
指名については、委員長が行うことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
お諮りいたします。
副委員長に
小川庄策委員を指名することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
したがって、副委員長には
小川庄策委員が選出されました。
小川委員が本
委員会室におられますので、発言を求めます。
小川委員。
○副委員長(
小川庄策君) 副委員長受けさせていただきます。よろしくお願いします。
○委員長(前川豊市君) 副委員長、副
委員長席にお願いいたします。
(小川副委員長、副
委員長席に着く)
○委員長(前川豊市君) 日程7、議事に入ります。
まず、
審査日時及び
審査方法についてを議題といたします。
本委員会の
審査日程につきましては、
補正予算に係る審査を本
日本会議終了後に行い、
決算審査については9月18日火曜日、20日木曜日、21日金曜日、25日火曜日、26日水曜日の5日間で行うように、先の
議会運営委員会で御決定いただいております。
なお、26日に審査が終了しなかった場合は予備として、27日木曜日を確保いただいております。
決算に係る審査の日程と内容につきましては、別紙でお手元にお配りしておりますとおり、9月18日に
総務常任委員会の所管分、20日に
民生常任委員会の所管分、21日に
産業建設常任委員会の所管分、そして、25日に議員のみで課題整理や討議を行い、26日に
総括審査というふうに割り振りたいと思います。
審査日程及び
審査方法につきましては、このとおり実施することとして御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
それでは、この後、本会議が終了しましたら再度お集まりいただき、
補正予算議案につきまして審査を行いますので、よろしくお願いします。
暫時休憩を行います。
休憩 午前11時26分
───────────
再開 午後2時30分
○委員長(前川豊市君) それでは、
予算決算特別委員会を再開いたします。
ここからは、
補正予算の審査になりますので、当局にも出席いただいております。
副市長より、挨拶をいただきます。
副市長。
○副市長(鬼頭哲也君) 先ほどまでの
議案質疑にいろいろ御指導賜りましてありがとうございます。ここからは
予算決算特別委員会補正予算ということで、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
先ほどまで、土曜日の夜ぐらいからずっと雨が長時間にわたって降っておりましたけれども、ようやく雨のほうも大雨警報、洪水警報が解除されたとこでございます。丹波市ではきのうの13時半に警報が出て、準備態勢を敷いて警戒をしていたわけでございますけども、ようやく警報が解除になったということで、多いところで三宝ダムで約180ミリぐらいと、
青垣地域で140ミリぐらいというふうに報告を受けております。ちょっと長時間になったということで少し心配をしていたんですが、今のところ特に何か被害というようなことは聞いておりません。
ということで、これからもまだまだ台風あるいは雨が来るかと思いますので、きっちりと警戒しながら対応していきたいというふうに思います。
本日は、この後、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
議案審査のため、各部の
担当職員の出席を許可しています。
発言の際には、所属・職名を述べてから発言してください。
市当局の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方につきましては、顔が見えるように御起立をお願いします。
なお、席数の関係もありますので、課長以下の職員については、随時交代いただいて結構でございます。
付託を受けております
補正予算議案の審査に入ります。
議案の採決に当たっては、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認め、討論は省略いたします。
また、委員の皆さんの質疑に関しましては、必ずページ数を言ってから質問してください。
それでは、まず、議案第104号「平成30年度丹波市
一般会計補正予算(第3号)」の審査を行います。
ここで、当局の
補足説明を求めますが、本会議での説明との重複はできるだけ避けて、簡素にお願いします。既に本会議において詳細な説明を受けておりますので、特に補足の説明が必要な部署のみ、挙手により申し出てください。
補足説明はございませんか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 全般的に
補足説明はございません。なお、先ほどの本会議の中で出ました、
債務負担行為の関係で一言ちょっと補足なり考え方の説明を申し上げたいと思います。
先ほど
西本議員から出ました
債務負担行為6ページでございますが、
担い手農業者育成事業の中で、農の学校の受講者の家賃助成ということで2項目上げております。このことについて、
地方自治法の第222条の規定で問題ないかということでございますが、法第222条の趣旨としましては、財政の計画的で健全な運営を確保するために、財政上の負担を伴うような条例、規則等の制定または改正に関する規制を行うという趣旨での規定でございます。そういった観点から本来要綱を制定する前に
予算行為を必要とするということで、こういった中で、まず
債務負担行為の予算を上げさせていただいてるところでございまして、
要綱そのものは当初予算でもこういった例があるんですけども、まず予算を上げさせていただいて、要綱については実施前までに整備をさせていただくということで、議会の中では準備もということであったんですけど、概要はまた説明はさせていただきますけども、要綱については事後になってもよいということで御理解をいただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 今の
補足説明の件、よろしいでしょうか。了解ですか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) そういう話もわかりますけど、じゃあ少なくとも今定例会中には示すことはできるんでしょ。
答弁どおり。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 概要までの説明であったり、案としては示せると思いますけども、まだ当然施行前ということもありまして、施行日についてはまだ固まっておりませんので、それと当初予算のときでも同じなんですけども、基本的には予算を審議してその段階でお示しするのがまだ案の段階で、概要の場合もございます。要綱については4月以降に整備しまして、実際には施行前までに準備する場合もございますんで、そういったことで御理解をいただきたいと思います。今回については説明できる範囲内でございますけども、準備はさせていただきます。
○委員長(前川豊市君) 今の件、また
担当常任委員会もありますので、そちらにも説明いただいて、またこの委員会の最終段階でも説明いただけるんやったらいうようにお願いしたいと思います。
よろしいですね。ほかに
補足説明ありませんね。
それでは、
補足説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑につきましては、最初に
歳入全般、
債務負担行為の補正及び
地方債補正について質疑を行い、その後、歳出について、款ごとに質疑をしていただきたいと思います。
最初に、
歳入全般、
債務負担行為補正及び
地方債補正について質疑を行います。
質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君)
債務負担行為の補正で別の件ですけどよろしいか。
○委員長(前川豊市君) はい、どうぞ。
○委員(
西本嘉宏君) これ、いろいろあるところでしょうけど、一番上の
財務管理事業でこのたび新元号になると、来年ね、いうことで、
財務会計・
起債管理システム新
元号対応作業委託業務になっとるんですけど、これ世界的な流れからいうたら、西暦にしたら一々元号変わるさかいいうて
システム変更せんでもいいんやけど、そういう議論はないんですかね。西暦にするいうことは無理ですか。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) まず、
財務会計の
システムについては、今のところ平成何年度予算ということで、
システム上も表示するようになっております。そういった観点から西暦表示については上げておりませんので、今回どうしてもやはり改修はいるという中で、今回上げさせていただいております。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) いやいや、それはそうでわかりますが、ただ、これ平成いうのが今の天皇が変わるごとに変わるということになってるんですけども、全般的には2018年度予算とか2020年度
予算決算とかね、いうほうが流れとしては一番気にせんでもいいからね、これは。西暦は
世界表示やから。その辺、丹波市だけでできるかどうかわかりませんが、その辺の何か議論がないんでしょうかね、国のほうでも何かそういってちょっと聞いたことあるんですけど、ありませんか。
○委員長(前川豊市君)
西本委員、質問いただいてるんですけど、議員の中にはいろいろそうでないほうがよいという部分もありますので、ちょっとその辺を踏まえて質疑として聞いてください。
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 公文書等の取り扱いについては、新元号が決まるまでは平成の表示を使うというものとか、決まった後に使う公文書の取り扱いみたいなものは、通知はあるんですが、
システムのところまでの元号また西暦の使い分けみたいなところの話は今把握してない状況でございます。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) じゃあ、その公文書の扱いについてはどういうことなんですか。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 先ほど申し上げましたように、新元号が決まるまでは予測として、例えば平成31年度とか平成32年度という言葉を使っても構わないという話でございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) よろしいですね。
質疑がないようですので、
歳入全般、
債務負担行為補正及び地方債についての質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑を行います。
なお、
職員人件費につきましては、2款の総務費の際行ってください。
まず、2
款総務費の質疑を行います。全款の
職員人件費の質疑もあわせて行います。
質疑はございませんか。
近藤委員。
○委員(
近藤憲生君) 総務費につきまして2点お尋ねをいたします。
まず1点、22ページ、0629
高校生提案事業です。
先般の本会議のときには駅舎の老朽化という説明をいただきました。イルミネーションをつけるのに、今そんなにつけられないほどの老朽化なのか。そんなに重さもないと思うんですが、その辺どうなのかなと。それと、今年度の
予算ガイドの50ページにも予算上げてもらっておりますが、老朽化となりますと、災害と違いましていきなりなるものではないと思いますが、この平成30年度
予算編成のときにはそういったことはわからなかったのか、それをお願いしたいのと、もう1点は84ページの人件費です。
職員が30名減ということで、
給与費そのものが減になってしまうのはこれはまあ当然なわけですが、下段の真ん中辺からちょっと右あたりに時間
外勤務手当が1,355万2,000円
増額補正となってますが、この内容について簡潔に答弁をお願いいたしたいと思います。以上2点です。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) ただいま御質問のありました0629の
高校生提案事業でございます。
この事業は昨年度の高校生の
タウンミーティングの中から
提案事業を市と一緒に
まちづくりとしてやることによって、高校生の機運の醸成を図りたいという思いで
予算計上をしてまいりました。年度内から昨年度末からいろいろと調整をしてまいりました。駅舎の関係、JRの方とかも協議をしてまいりましたけれども、4月に入りましてからも駅舎の
飾りテラスの部分は老朽化も激しゅうございまして、そこに電飾を設置した場合、そこの重さ的にはそんなに重いことはないんですけれども、それによって
飾りテラスが一部落下したりというようなおそれがないわけでもないということで、まずは安全性を考えてこの事業を繰り延べしたものでございます。
駅舎につきましては、
産業経済部のほうで
改修工事も今年度される予定でございます。その
改修工事等もにらみながら何とか実施できたらというふうな思いもございましたが、まずは安全性の確保という点から今回の事業については補正を減させていただいたようなものでございます。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 84ページの人件費、時間
外勤務手当でございます。
おおむね当初予算からの、災害の関係はここに入ってないわけでございますけれど、いろんな
新規事業等々の中で、各課から実績に基づいて増額をしておるものでございます。
○委員長(前川豊市君)
近藤委員。
○委員(
近藤憲生君) まず1点目の
高校生提案事業です。
安全性を考えてということで、それはいたし方ないかもしれないんですが、
予算ガイドの50ページの
事業内容の2つ目にはJR柏原駅周辺にという言葉が入っております。何も周辺ですんで、駅舎に限らなくても飾りつけするところがあるんじゃないかなと思うんです。私もこの事業非常に楽しみにしとったわけで、もちろん提案された高校生の方についても楽しみにされてたというふうに思います。駅舎以外で安全なところに設置するような思いはなかったのかというところ、再度お願いします。
それと、時間
外勤務手当については災害対応はこれは関係ないということで、
新規事業の各部からの金額というふうに聞いてますが、全部が全部やとは言わないんですけども、ある程度フレックスあるいは振替休日処理が可能な面がないのかなというふうに思います。金額的なこともそうなんですけど、やはり職員の
健康管理という意味でも時間外勤務ということそのものがちょっと問題かなと、多忙な業務ですんで残業等はいたし方ないんですけども、それを体を休めるという方法での検討は今後もされないのか、金額支給ということで済まされるのか、その点再度お願いいたします。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) 委員おっしゃるように、JR駅舎以外にも駅前のロータリーでありますとか、国道挟んで向かいの公園でありますとか、いろんな想定をしながら協議を進めてまいりました。ただ、御存じのように交通量も激しいところでございます。そこを電飾したりすることによって、また交通障害と言いますか、そこに人だかりができたりとか、それとか車をとめてそれを見るとかいうあたりも警察と協議の結果、またリスクが伴うといういろんな諸問題も想定するリスクも考えた中で、もう少し、もっと違ったところで高校生の提案を実現できるような方向性を考えてまいりたいというふうなところで結論に至ったところでございます。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 時間外の縮減につきましては、昨今の働き方改革の中で使命だというふうに思っております。先ほど、予算につきましては一定、当初予算では昨年度決算とかいう実績に基づかずに低く設定をしてる部分がございますので、若干やっぱり事務事業の増減がございますので、そういった9月補正の中で調整をしておるというところでございます。
一方で、そのフレックスタイムでございますとかいうことについても当然研究はしておるところでございます。また、
健康管理の面からも今は実証実験的に本来あるべき姿の、上長が時間外命令を出すと、いわゆる本人が望んでするんではなしに上長が許可して時間外するものだということに基づきまして、例えばこれ実証実験中でございますけれども、パソコンの電源を入らないような、今、実験もしているところでございます。この効果というか検証がまだ済んでおりませんので、こういったことも参考にしながら、今、委員もおっしゃいましたように長期間労働ということは縮減してまいりたいというふうに思っております。
○委員長(前川豊市君)
近藤委員。
○委員(
近藤憲生君) 今、質疑させていただきました2つの点、今後、十分検討をいただきたいことをお願いしまして終わらせていただきます。答弁は結構です。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 今、
近藤委員が言われた高校生の
提案事業ですけどね、いろいろな事情ででけへんだんはそれはわかったんですけど、これ
提案事業するということは新聞でも載りましたわね。それで今、高校生はできるもんや思てるんか、一般的な人皆そう思てると思うんです。もうちょっと慎重に発表してもらわんとどうかなと思うんです。そのときは、よう、しはんねんなというふうなことばかりの状態になって、結果
補正予算で減額して、事情はわかりますけども、やっぱりちょっとやるいうて発表するのが、もうちょっと調べてからすべきやないかな思いますけどどうですか。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) おっしゃるように予算までには十分高校生であったり、各種団体にもお声をかけたり少しずつしてまいりました。予算を決定いただいてからもいろんな各部署とは調整をしてまいりました。今回は残念なことにはなりましたけれども、予算の発表含め今後も慎重に協議をしてまいりたいと思います。ありがとうございます。
○委員長(前川豊市君) 奥村委員。
○委員(奥村正行君) これは、ほな、公にはなっとるんですか。やめられるいうことは。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) 議会の今現在のところは各部関係団体とは調整をしております。ただ、現状としまして駅舎の老朽化も激しいので、することは難しいような状況ですという状況報告はいたしております。議会で補正の議決をいただいてから正式には各部署には経過と次第は、JRでありますとか、地元でありますとか、高校という関係団体、そういうところには正式にはこれまでの御協力と今後の御協力をお願いしにまいりたいと思っております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 今、奥村委員おっしゃったからいいんですけど、私もちょっとこれそもそも予算化が拙速やったん違うかなという危惧を抱いていて、その結果として高校生が期待したのに、やっぱ市ってそんなもんやなという幻滅を抱かれる心配をしております。そのあたりのフォローをどの程度考えていらっしゃるのかということをこの件に対してお伺いしたいと思います。
あともう一つ、同じ22ページの黒井城の古地図アプリ構築業務委託料の件です。これは具体的に黒井城のどのあたりまでを範囲とした地図なのかということと、現在の地形とあわせて表示されるということなので、確かめようと思って行けるようなところの範囲なのかどうかということがちょっと気にかかったので、まずその点と、それからこれをどのプラットホームで提供して、どんなふうに告知していくのかなということについてお伺いします。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) 高校生につきましては、何分提案していただいた学年と実施していただく学年にちょっとずれがございまして、高校生の中でも機運を醸成していくというのは難しい面もございます。提案してもらった方がそのまま事業実施できたらよいんですけれども、今回の場合はそうではなかった点もございます。せっかくの高校生の提案を無駄にしないような今後も継続した取り組みをしてまいりたいと思いますし、そういった若い人たちの声を集めていって、また事業化できるようなことは今後とも精力的に考えてまいりたいと思っております。
○委員長(前川豊市君) 理事。
○理事(余田一幸君) それでは2点目の件でございます。
まず対象の地域としては黒井の市街地でございます、本年度については。その後黒井城も対象に加えていきたいと、かように考えとります。告知ですけども、当然でき上がった段階でいろんなツールを使って告知をするんですけども、来年度NHKの「新兵庫史を歩く」がこの春日町黒井で内示をいただいとりますので、その番組の中でも積極的に活用・告知・利用しようやないかという段階に来とります。
○委員長(前川豊市君) 副市長。
○副市長(鬼頭哲也君) 今、高校生の
提案事業につきましては奥村委員、小橋委員からいろいろ御指摘いただいたように、特に市行政が若い人に夢ある事業を提案しておきながらだめになったということで、特に若い人に信頼されないということになると、この事業だけでなくていろんなところに影響があると思いますので、そういう意味では事業提案の段階できっちりもう少し詰めていくべきであったというふうに反省をしております。この事業に限らず今後そういうことのないように十分気をつけてまいりたいというふうに思います。
○委員長(前川豊市君) 小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 今、そうして予算化の前に事業提案のときに気をつけるということなんですけども、これしっかりこれからもやっていただきたいと思います。今回に関して言えば、今、恐らく部長のほうから返事があったのは卒業されてしまってるというような意味ですか、提案された方がね。ただこれ、なくなったというのか、もう少し災い転じて福となすというようなアイデアを考えられないかとも思うんです。これできなかったけども、こんなこの予算かけなくてもできるような方法はないか、ちょっともう少し知恵を絞って高校生に対して信頼を失わないそのことに対しても方法が何か考えられたらという思いがありますので、ちょっとそこを努力していただけたらなと思っております。
それから、古地図アプリの提供するのは何向け、要するにⅰOSなのかアンドロイド版なのかといった、そういった意味も含めてちょっとどこで使えるアプリなのかということを追加で御質問しておきます。
○委員長(前川豊市君) 最初のほうは提案でよろしいね、意見で。
アプリのほうだけ。
理事。
○理事(余田一幸君) 使えるのはSNSでございます。普通にアプリとしてダウンロードかけます。
○委員長(前川豊市君) 理事。
○理事(余田一幸君) 通常のネットにつながっているスマートフォンであったりタブレットであったりそういう機器でございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいね。
ほかにございませんか。
吉積委員。
○委員(吉積毅君) 済みません。20ページの2款1項2目の文書広報費の0202、これで委託料30万円で黒井城のことですかね、市PR映像広告業務委託料ということで、これもう少し内容を教えていただけますでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) こちらの0202広報広聴事業の委託料につきましては、映画「恐竜の詩」が今度1月のサンテレビのテレビ放映が決定いたしております。その放映にあわせまして映画の舞台となった丹波市を訪れていただけるような、その丹波市を四季折々の美しさであったり、そういうところをPRする映像を広告として流したいということで提案させていただいておるものでございます。
○委員長(前川豊市君) 吉積委員。
○委員(吉積毅君) 済みません。ということはサンテレビジョンに画像提供ができる素材をとりあえず製作費ということでいいですかね。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) サンテレビにお願いをしていくものでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 今の吉積委員の質問にちょっと関連するところなんですけども、その制作された映像というのは市でも広報としてまた活用できる映像ですか。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤紀子君) 昨年もこの件につきましては、昨年「切り子の詩」という第2弾を放映された後に、第3弾が丹波市を舞台にした「恐竜の詩」がつくられるというところでPR映像を流させていただいたんでございますが、それは市で活用できるというものではございませんでしたので、今回もそういう活用はまだ十分には協議はしておりませんけれども、できないんではないかなというふうなことを考えております。
○委員長(前川豊市君) 谷水委員。
○委員(谷水雄一君) ここで予算つけてされるやつなんで、サンテレビジョンが使われるというのよりも、また市のほうでもせっかくつくっていただいてるんでしたら有効に活用できるようにまた協議進めていただければと思います。
○委員長(前川豊市君) 意見でよろしいね。
ほかにございませんか。
よろしいか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、2
款総務費の質疑を終結いたします。
次に、3款民生費の質疑を行います。
ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、3款民生費の質疑を終結いたします。
次に、4款衛生費の質疑を行います。41ページから45ページまでです。
ありませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 前に
青垣地域のちょっとどこのページや私わからへんのですけど、
青垣地域の診療所でもう10年ほどは前や思いますけども、血液検査するどろどろとかさらさらになっとるとか、血液抜いて検査する機械が
青垣地域の診療所に購入して設置してあって、2年ほどして柏原日赤病院に行ったんです。市の物ですよ。それは今どうなってます。ありますか。今わかれへんならまた
民生常任委員会でも言うてもうといたらよろしいけどね。
○委員長(前川豊市君)
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君) ちょっと今、手元にその機械の関係の資料を用意しておりませんので、もしよろしければ
民生常任委員会のときに御説明させていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) そのときに報告いただきます。
ほかにございませんか。
よろしいね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、4款衛生費について終わります。
次に、6款農林水産業費の質疑を行います。47ページから52ページです。
ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、6款農林水産業費の質疑を終結いたします。
次に、7款商工費の質疑を行います。53ページからです。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) 54ページの13節、丹波戦国名将伝パンフレット制作業務委託料とか「大河ドラマ」とかで出てきます。ちょこちょこ出てくると思うんですけども、トータル的にどの程度お金かけるとか、そういった何か計画はあるんでしょうか。こうちょこちょこ出てきたら全体像がわかりにくいんですけども、何かそういった全体的なこれぐらいお金をかけるんだろうかということがありますか。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 大河ドラマなどに関しましてはまだ決まったところでして、本年度につきましてはまだ一般的な周知を広める段階かと思っております。今、地元の黒井地域におきましても委員会が設置されまして、市も含めてそこの場で今後どういった事業なりを展開していくかというのを検討しているところでございます。
まずは、今年度の補正としましては告知するような内容を中心に補正をさせていただいております。今後、その中にもございますけれども、地元と協議しながら来年度に向けてどういったことを進めていくか、特に施設の整備ですとか情報発信こういった点、今後どうしていくかというようなことを取りまとめていきたいというように思っている段階でございます。ですから来年、再来年に向けて総額がどれくらいというのは今、そういったことを含めて検討をこれからしていくという段階でございまして、今回につきましては、当面まずは告知をする段階としてのPR等のものを中心に計上させていただいたというところでございます。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) わかりました。今後ちょこちょこ補正で出してもらうよりも、しっかりとした全体像をまず示してもらいたいのでよろしくお願いします。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
林委員。
○委員(林時彦君) 先ほどの向こうの質疑でも言いましたけども、54ページのやすら樹のところ60万円ぐらいの空調ということで、前回やってなかったというような話もありましたけども、前回全館の分をやるというふうに私たちは聞いとりました。今回何か違う建物があったとかいうようなこと言われましたけど、これ、ここ前柵も何か出たし、樋も出たし常に全部全部やりよるんですね。ただ、指定管理の中でそういう普通に使っててそういう修理なんかは指定管理料の中で頑張ってもらわなしゃあないというような話もある中で、ここはずっと全部出とるんですけども、毎年私が来てからほとんど毎年何かしとってですわ。一遍それ一覧表出してもらえます。どんなことなっとっか見てもらえます。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君) 御指摘いただきました、やすら樹に関する修繕等の内容につきましては、一覧表を作成して報告をさせていただきたいと思いますが、いつの時点までにさせていただいたらよろしいでしょうか。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) きょうこれもう議決をするさかいそない厳しいは言いません。ただ、私が言うとるのはわかるでしょ。前回空調のことにつけあれは二千万円やったか三千万円やったか忘れたけども、こんな大きい金額をどうなん、という話を大分したはずです。そんな中でまた空調と言われたからね。今度200万円やったら何の200万円やと思とったんやけど、この中の一部の60万円ぐらいと先ほど聞きましたので、それか修理とか修理じゃなくても買いかえしてんか、その指定管理者の中で対応ができるような金額じゃないかなと私は思うんですけどね。またそれぐらい、あのときには大規模やから二千万円とかそういうごっつい金額やからとてもそんなこと言われへんので、こっちでせなしゃあないんですという、そういう話でした。今回は60万円とかいう話やからね。そこら辺については前回とまた内容が変わってきてるので、一覧表いうのは別に出してもらわんでもええけども、ない資料までつくれとは言いませんけども、ただ部長として一遍ちょっと見といてください。どんなのがずっと毎年毎年出とるんかね。それで提案をしていただきたいというふうに言うときます。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(西山茂己君)
産業経済部で所管しております指定管理者物件かなりたくさんありますので、御指摘いただく件を含めまして全体よく確認をさせていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
質疑がないようですので、7款商工費の質疑を終結いたします。
次に、8款土木費の質疑を行います。ページは56ページから63ページです。
土木費、質疑ございませんか。
垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 57ページで道路維持費、ちょっと聞きますけども、道路管理作業委託料1,000万円減になってます。これはどんな事業なんですか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) この事業の内容につきましては担当課長より御説明申し上げます。
暫時休憩お願いします。
○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。
休憩 午後3時10分
───────────
再開 午後3時10分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
道路整備課長。
○
道路整備課長(畑幸一君) 内容につきましては、道路の植栽維持管理とか植栽撤去の費用またそういう植栽関係の費用でございますが、昨年度入札検査室のほうで検査を受けるに当たりましてそのうちの道路植栽撤去費用を委託料として計上しておりましたが、工事請負費で執行するのが適正であるというような指示を受けまして、その分にかかる経費を委託料を減額しまして、工事請負費に科目を修正するものでございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、8款土木費の質疑を終結いたします。
9款消防費は
職員人件費のみですので飛ばします。
次に、10款教育費の質疑を行います。65ページからです。
教育費に質疑ありませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 67ページの小学校費に関係してちょっと質問します。
大阪の北部地震で学校の塀とかのことを全国で調査せよということで、丹波市でもやられたように思うんですけども、それを直したような費用は計上がないんかどうかということが1点。それから、空調設備の問題で、今、政府でできるだけ空調を、今年の夏暑かったんで前倒しして冬休みとか春休みに工事ができるような
補正予算を考えているような、はっきりした情報ではないんですけども、このことを伝え聞いております。教育委員会としてそこらをどのようにお考えで、冬休み・春休みに予算がついたらするような準備はあるのかどうか、2点。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず学校におけますブロック塀等の修繕です。崇広小学校のプールにあります目隠し的なブロック塀、それと新井幼稚園の道路沿いにございましたブロック塀、これについてはまず崇広小学校の分は高さを切り下げをしております。それと新井幼稚園は一旦ブロック塀を撤去し、フェンスの設置に変えております。これはいずれも予備費を充用させていただいて施工しております。事業費的なところ、それは担当課長のほうから申し上げます。
後段の空調の早期対応という件でございます。
補正予算、国の動きとしましてもその方向で検討が進んでるというレベルまでは私も承知しておりますけれども、具体的に
補正予算がいつというレベルまでは日程的に聞き及んでおりません。その時期に応じまして早期の対応ができる部分からかかってまいりたいと思っております。現在実施設計の委託作業、これが進んでおりますんで、それの成果の兼ね合いもあるかとは思いますけれども、それと国の
補正予算のタイミングと兼ね合わせまして、可能な限り早期の着手を心がけてまいりたい、このように考えております。
○委員長(前川豊市君)
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) ただいまのブロック塀の修繕の関係でございますけれども、今、部長のほうから予備費のほう充用してという話がございました。こちらについては崇広小学校それから新井幼稚園のブロック塀につきまして、修繕費のほうで充当させていただいて、工事のほうさせていただいておるものでございます。先ほど部長のほうが予備費と申し上げたと思うんですけれども、学事課のほうで持っております修繕費で対応させていただいております。
済みません。今、新井幼稚園のほうも修繕費でと申し上げましたけれども、新井幼稚園の工事については予備費を充当しております。訂正お願いします。
金額のほうですけれども、新井幼稚園のブロック塀の撤去、フェンスの設置工事につきましては111万8,800円となっております。崇広小学校のプールのブロック塀の修繕につきましては、ちょっと今手持ちに資料を持っておりません。後ほどお答えさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○委員長(前川豊市君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) ちょっとよくわからなかったんですけども、予備費というのは全体の予備費なのか、教育委員会が持ってる予備費なのか、そこは議案書ではどこに書いてあるんか、それをちょっとお願いします。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 予備費につきましては当然全体に係るもので、財政と協議の上充用かけましてそこで執行しているという状況でございます。ただ、今回
補正予算上はそういった予備費の充用は出てきませんが、今回はほかの災害対応でも予備費を執行しまして、今後の財源確保のためから予備費の補正をしておりますんで、900万円の補正をそういったもので追加をさせていただいているところです。予備費の内容については決算の中では表示されるようになっております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 委員長、済みません。ブロック塀の件でちょっとお尋ねするんですけども、これ公共建築物に入るんかどうかいうところお願いしたいのと、あとそれをもし公共建築物でということであれば、木質の検討、条例上定められとんねやけど、それに違反せんと検討されたんかいうとこと、フェンスにされた理由いうのはどういうふうな形で考えられたんかいうのをちょっと尋ねます。
○委員長(前川豊市君)
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) まず第1点目の質問についてお答えさせてもらいます。公共建築物かどうかというお尋ねなんですけども、建築基準法的にはその敷地に建物か何かがあって、そこに附属する塀とか門扉がある、その塀がブロック塀でしたら建築基準法の適用になるということになります。空き地にただブロック塀だけあるいうのは建築基準法の適用にはならないですけども、今回はブロック塀の対策として同じような法律と言いますか、国土交通省のそういうマニュアルに沿って対応してきたというところです。建築基準法の適用になるブロック塀と、そうでないただブロックづくりの塀というふうな区分はございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 先ほど私のほうから新井幼稚園のフェンスの修繕の関係でフェンスと申し上げましたが、それかなと思います。まず早急に対応する必要がございます。園児の安全でありますとかいう観点から、ですので早急に対応できる工法ということになりますとフェンスと、その時点で委員の御指摘では公共物であるならば木造ということの考えはなかったのかということでございます。私正直なところ申し上げますと、フェンスまでが木造の対象であるかまでは考えが及んでおりません。とにかく早期の対応をすべしということで指示をした次第でございますので、木造云々というその兼ね合いとか研究はしておりません。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君)
補正予算に関係ある分で質問してください。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) 補正違うんか。
○委員長(前川豊市君) 上がっとうか。
太田一誠委員。
○委員(太田一誠君) フェンスは補正やと。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
須原委員。
○委員(須原弥生君) 76ページの7402学校給食管理事業です。
これは市島地域の学校給食センターの解体を全て取り下げということで、中止という説明を受けたと思うんですけれども、もう少し詳細を教えていただきたく思います。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 本年度に旧市島学校給食センターの解体撤去工事を実施する予定で当初予算からお世話になっております。いざ起工でありますとかいう具体的な作業に移る段階で設計内容の改めて確認をした折に、地下埋設物の撤去費用が計上になっておりませんでした。よって工事費についても当初の見込みよりも増加するということで、例えば補正等々の作業も検討したわけではございますけれども、それによりましては夏季休業中に完了しないいうことが判明いたしましたので、来年度実施に計画自体を繰り延べて変更したということでございます。なお、夏季休業中にこだわりました理由については中学3年生が2学期は進学の直前時期を迎えますので、学校等々と協議の結果におきましても平静な環境を確保したいというような学校現場の御意向も確認いたしましたので、当初予算大きな金額お世話になりましたけれども、計画本年度実施を断念し、来年度の実施に繰り延べさせていただいたという次第でございます。
○委員長(前川豊市君) 須原委員。
○委員(須原弥生君) そうしましたら、来年度で設計をもう一度して見積もって実施ということになるのでしょうか。それと埋蔵物はどういう物でしょうか。
○委員長(前川豊市君)
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) 市島地域の学校給食センターにつきましては、今年度地下の基礎コンクリートでございますけれども、それについて再度見直しをしまして、来年度に発注をかけていきたいというふうに考えております。
それと内容物ということなんですかね、中にどんな物が入っているかということなんですけど、実際には建屋の中の厨房機器でありますとか、電気の設備でありますとか、失礼しました。地下埋設物のことでしたね。それにつきましては、基礎のコンクリートでございます。設計のほうを現在、地下のコンクリート取り壊しにつきまして、設計のほうは見直しをかけております。
○委員長(前川豊市君) 須原委員。
○委員(須原弥生君) その建てたとき、土壌あたりの検査というのはしないものなんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 地中にあった埋設物といいますのは、今現在の給食センターの建物の地下部分ということでございますので、異物というものではございません。基礎コンクリート、地中に埋まっている地下部分の基礎コンクリートという部分ですので、現在の給食センターと同じ物でございまして、以外の物、異物があった、混入していたいうものではございません。ただ、建物の上物だけを撤去というような感覚で作業が進んでおりましたので、確認するということにつきましてはまず精査としては怠っておったという反省をもっております。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
林委員。
○委員(林時彦君) その設計委託料は当然返金してもうたよね。
○委員長(前川豊市君)
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) 設計につきましては、現在できている上物の取り壊しの設計については今後も使わせていただきますので、それにプラス追加で地下の基礎コンクリート部分の見直しについて行っております。
(「もう一回言うて」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君)
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) 地下の基礎コンクリート部分になるんですけども、これの取り壊しについて再度の設計を直しまして、今後打っていくという形になります。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) それは教育部のほうで、上屋だけ潰す委託料を設計委託したわけですか。普通はここの撤去いうたらちゃんと基礎部分も入らんなんと思うんやけどね。上屋だけ設計せい言うたったわけですか。
○委員長(前川豊市君)
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) 建物につきましては、こちらも認識が不足しておったということで、上屋部分を取り壊しをして、跡につきましては駐車場で利用するということで、地下の埋設物、地下のコンクリート部分につきましてそのまま置いた形で設計をしていただくという形での内容になっておりました。これにつきましては私たちの認識不足が招いたものでございます。大変そこは申しわけなかったと思っております。
○委員長(前川豊市君) 私のほうから。
技監今のやりとり聞いとってどう思われますか。
技監兼入札検査部長。
○
技監兼入札検査部長(中野譲君) この件につきましては、設計が完了したということで工事の起工が入札検査室に回ってきました。その中で基礎部分の撤去がないんで、それは法律に違反するんやないかということで、再度調査した結果、法律的には全て撤去するのが基本ということで、設計の見直しを指示したところでございます。
○委員長(前川豊市君) というようなことです。
今の関連で質問やね。
林委員。
○委員(林時彦君) そこの入札検査室で気がついたったからよかったようなものやけど、最初にその上屋だけ取ってくれというて発注したいうこと自体が、もう何を考えとってんやというとこですわ。本当にね。これ1年延びましたいうてさっき一番最初の説明では夏季休暇中にできないので、1年延ばしましたいうて、生徒のこと考えてよう考えとってやなと思ったんやけどね、自分たちが勝手にミスしただけの話ですやん。1年間遅うなっただけの話ですやん。ましてやその委託料でも、1回上屋だけやって今度また地下の分もせんなんでしょ。それまたお金がかかるでしょ。向こうがミスで下してなかったらまだ返してくれいうてすぐ言えるけどやね、こっちが指示しとったらそれもできませんやん。結局余分なお金を市が使うたいうことになりますやん。これ誰が責任取りますのん。こんなもん常識ですやん。誰がその上屋だけせいいうて言うたんです。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず、担当のほうにおきまして、繰り返しになりますけれども、後々の利用が地下の関係のない簡易の舗装で駐車場の利用であるということから、安易な考えであったと、今で言うなら申し上げることになりますけれども、地下部分までの撤去までは不要であったという誤った認識のもとでございます。今後こういったことのないようには精査と言いますか、確認をしてまいりたい、今このようにしか申し上げることがございません。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) 去年も恐竜・観光振興課でありましたわね、その専門家がおらへんかったからというようなことがありました。教育部の中にも専門家がおるんかおらんのかそれは知りませんけどね、今の課長なんかは水道部もやられてるんで、私は専門家のうちやないかと、市の職員の中では専門家のうちやないかと思いますけどね。そんな中で前言いましたね、わからなかったら相談しなさいという話ですわね。それはまた伺いも部長のとこ挙がってきて、これ上屋だけ潰すようなってますけどという相談をしなさいという話をずっと言うてます。そこら辺を本当にきちっとしないとだんだんあっちもこっちもなってきたら収拾がつかなくなると思います。前回はまあまあそういう素人の集団やったからしょうがなかったかなというようなところもありましたけども、こんなことなってきたらどこも一緒かいなということになりますので、頼んまっせ。
○委員長(前川豊市君) 渡辺委員。
○委員(渡辺秀幸君) 同じようなことなんですが、給食センターが建ってから私の記憶にまだ新しいところで十数年ぐらいしかたってないんやないか思うんです。市内の某業者やと思います。そんな図面がないはずがないとは思いますので、よう図面を探してください。
○委員長(前川豊市君) とにかく的確な事務処理お願いしますよ。
答弁できるの。
学事課長。
○
学事課長(前川孝之君) 市島地域の学校給食センターにつきましては平成15年の建築でございます。図面につきましては、既存の物がございます。それも確認しながら設計に当たったわけでございます。大変申しわけなかったということでございます。
○委員長(前川豊市君) 委員からの指摘を十分踏まえて対応してください。
ほかにございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 73ページの5905の文化財整備事業の委託料です。
説明聞いたんですけど、もう少し詳しく委託の内容をお願いいたします。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君)
文化財課長のほうから詳細説明を申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
文化財課長。
○
文化財課長(長奥喜和君) 今回の補正の関係でございますが、これにつきましては黒井城跡の整備事業については平成30年7月に策定した黒井城跡整備計画に基づき粛々と事業を進めていく予定でしたが、2020年のNHK大河ドラマ明智光秀を主人公とする「麒麟がくる」の放映の決定に伴って、登山客の増加への対応として遺構の破壊防止及び進入禁止等の安全対策工事を早急に行う必要が生じたため、今回保全において実施・設計業務の予算を計上したものでございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 何か整備、その委託する内容は大体見れるような物はできているんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
文化財課長。
○
文化財課長(長奥喜和君) 工事箇所については今後調整する予定なんですけれど、せんだっての4月11日に黒井城跡地域活性化委員と現場立ち合いを行いながら対策工事の必要な危険箇所の共通認識を行ったところで、特に谷側の侵食等で荒れている登城路の整備、あと三段郭付近の遺構の保護のための迂回路の整備、遺構の保護による立ち入り規制等の整備、あと主郭部の戸口、階段等の仮設整備等を計画したいなというように思っておるところでございます。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) 当初の整備計画の中に、これは入っていくわけですか。それとも別物になるわけですか。
○委員長(前川豊市君)
文化財課長。
○
文化財課長(長奥喜和君) 基本的には、せんだって策定しました黒井城整備計画の計画に基づいての考え方ではございますが、当然早急に危険な箇所の工事も行いますので、それに当てはまらない工事もあろうかと思います。そういうとこらは含めて県の
文化財課と協議しながら補助事業として取り入れてもらうような対応を、今現在行っておるところでございます。
○委員長(前川豊市君) 吉積委員。
○委員(吉積毅君) 今のちょっと関連なんですけども、先ほどNHKの大河ドラマのPRに関する分で、現在まだ大河ドラマに関することの決定事項がきっちりはっきりわからないんで、現在、今後ちょっと考えていきますというような答弁があったんですが、この文化財の整備事業、今の説明でいくと完全に文化財保護という観点の整備のように聞こえるんですが、今度の大河ドラマの分で整備される中でちょっとその辺の部署違うと思うんですけども、関連されて十分協議の上無駄が出ないように整備をしていただきたいなというふうにその辺は重々ちょっと感じますんで、ちょっとそこらだけ答弁お願いします。
○委員長(前川豊市君)
文化財課長。
○
文化財課長(長奥喜和君) 先ほどにもちょっとお話があったと思うんですけど、これにつきましては地域で委員会が組織されております。黒井城跡地域活性化委員会という委員会ございます。そこの会議については
文化財課並びに恐竜・観光振興課の職員を含めて協議を行っておるところで、そこでの会議の中で必要な工事等についてるる説明をしながら合意形成をとっておるところでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) よろしいですね。
質疑がないようですので、10款教育費の質疑を終結いたします。
次に、11款災害復旧費の質疑を行います。ページは77ページから80ページです。
質疑はございませんか。
垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 77ページです。まず最初に前から言うとるんですけども、災害の箇所数、内訳またわかったら、きょうわかりませんか。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) 垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 委員長どうですか、今の農業災害も兼ねてですけど、前から言うとるんですけどね、災害の内訳を示してほしいということを。
○委員長(前川豊市君) 資料あるんですか、担当。
(「リストとして持ってます」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) それを複写コピーできるんですか。1件ずつ。
答弁してください。あるんかないんか。
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) 1工事ずつのリストとしては今、手持ちで持っております。提出は可能です。
(「ごっついことあるんか」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。
休憩 午後3時39分
───────────
再開 午後3時39分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
農林担当部長。
○
農林担当部長(余田覚君) リストは提出できます。
○委員長(前川豊市君) 今ちょっと事務局が確認しますので、暫時休憩いたします。
休憩 午後3時39分
───────────
再開 午後3時44分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
ただいまの資料また閲覧ということで質問者に閲覧させてあげてください。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) 全員に配布までは、私、指示今のところしません。質問者は閲覧を要請してください。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) 1つもこっちに相談乗ってきやへんもん、内容。そこだけ話見せとるけど、こちらに見せてもらってないもん、どんなもんやわからへん。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。
休憩 午後3時44分
───────────
再開 午後3時44分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
ただいまの資料要求につきましては、一覧表にして議員総会までに議長のもとへ配布をお願いいたします。
ほかにございませんか。
垣内委員。
○委員(垣内廣明君) この77ページで、現年発生分道路橋りょう災害復旧事業7,210万円。この中にどんな災害か私ちょっと想像がつかへんのですけども、設計委託とか委託費がないですね。これのもし災害の内容がわかったら教えていただきたい。それと、現在発生分河川災害復旧事業、これで8,200万円の測量委託料。これ物すごく膨大な測量委託が出とるんですけども、どういう測量されるのか。この内容をちょっと教えていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) まず1106の現年発生分道路橋りょう災害復旧事業の7,210万円でございますが、測量委託料につきましては8月の専決の予算で計上させていただいとります。設計が8月の専決で計上させていただいとりますんで、今回の補正につきましては工事請負費の7,210万円ということです。
続きまして、1201の現年発生分河川災害復旧事業の単独分の委託料の8,200万円につきましては単独災害の82件分の測量業務委託でございまして、測量の内容につきましては担当課長のほうより御説明申し上げたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
道路整備課長。
○
道路整備課長(畑幸一君) 道路災害の分の内容でございます。内容につきましては道路災害5カ所と橋梁災害1カ所の計6カ所分を計上しております。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君)
河川整備課長。
○
河川整備課長(高野和典君) 82カ所分の測量委託料でございますが、国庫補助に当たらなかった一般単独災害復旧事業の箇所の82カ所の測量を委託する予定でございます。
地形測量と路線測量をする予定でございます。
○委員長(前川豊市君) 垣内委員。
○委員(垣内廣明君) わかりました。
○委員長(前川豊市君) ほかには質問ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) よろしいですね。
質疑がないようですので、災害復旧費の質疑を終結いたします。
次に、12款公債費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) ありませんか。
質疑がないようですので、12款公債費の質疑を終結いたします。
以上で、
一般会計補正予算(第3号)の質疑を終結いたします。
よろしいですか。
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 先ほど、後ほど答弁とさせていただいとりました崇広小学校ブロック塀の修繕工事の事業費でございます。161万6,760円でございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいですか、西脇委員。あなたの答弁ね。
○委員(西脇秀隆君) はい。
○委員長(前川豊市君) それでは、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第104号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第104号「平成30年度丹波市
一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第105号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第105号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第105号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第106号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第106号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第106号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものに決定いたしました。
次に、議案第107号「平成30年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はありませんか。
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明は特にございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 4ページで
債務負担行為補正が出ております。包括支援事業の東部地域ですけども、委託内容を資料請求しましたところ南部と一緒ということで、南部の業務委託仕様書をいただきました。まったくこの仕様書、南部と同じような内容で委託されるということでよろしいでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 今、
債務負担行為の御質問が藤原委員からあったと思いますが、内容につきましては介護保険法に基づく地域支援事業の中で、包括支援センターが行う業務として内容は同じくなります。また、場所を指定しての委託ということで設定しておりますので、ほぼ同じような内容になるというふうに考えております。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) いただきました業務委託内容で1点だけお伺いいたします。業務委託の中でその他の業務があるんですけども、その中で生活支援体制整備事業、それから認知症施策推進事業といった事業があるんですけども、中身で例えばボランティアの育成ですとか、認知症のサポーターですとか、社会福祉協議会が行っているような内容もあるんじゃないかと思うんですけども、それは別に重複とかはないんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) その他の事業につきまして御説明を申し上げますと、社会福祉協議会との委託をしております業務とは重複等はございません。生活支援体制整備事業を
債務負担行為で丹波市社会福祉協議会のほうに業務として3人の地域ささえあい推進員を配置して行っております業務と連携することなどの業務はございます。また、くらし応援隊であったり、ボランティアの育成を社会福祉協議会のほうに委託しておる内容もございますが、そことも連携をしていき地域で介護予防などの展開を行っていくということで、連携を行うというふうに理解をいただきましたらうれしいと思います。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
○委員(藤原悟君) はい。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) ないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第107号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第107号「平成30年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第108号「平成30年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
福祉部長。
○
福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明は特にございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第108号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第108号「平成30年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第109号「平成30年度丹波市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第109号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第109号「平成30年度丹波市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第110号「平成30年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第110号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第110号「平成30年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第111号「平成30年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○
健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第111号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第111号「平成30年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第112号「平成30年度丹波市地方卸売市場特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
農林担当部長。
○
農林担当部長(余田覚君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第112号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第112号「平成30年度丹波市地方卸売市場特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第113号「平成30年度丹波市駐車場特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第113号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第113号「平成30年度丹波市駐車場特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第114号「平成30年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
農林担当部長。
○
農林担当部長(余田覚君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第114号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第114号「平成30年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第115号「平成30年度丹波市水道事業会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
水道部長。
○
水道部長(岡田博之君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第115号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第115号「平成30年度丹波市水道事業会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第116号「平成30年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 2ページの支出のほうで建設改良費3億88万9,000円上がっております。資料をいただきまして氷上東浄化センターと中央浄化センターの応急復旧工事災害分ということで資料いただきました。
4点お伺いします。1つ目は応急本工事となってるんですけども、この意味の説明を1つお願いいたします。
それから、ここの復旧工事は見積もりをとってされるのか、随意契約とかでされるのか、工事方法を伺います。
3点目は、委員会でも現地に行って状況をお聞かせ願ったんですけども、特に氷上東浄化センターにおきまして、管理委託業者の対応がどうだったかということを委員会のほうでも調査いたしました。資料もいただいてるんですけども、どうも対応がまずかったんじゃないかというように思ってるんですけども、その辺の責任についてはどのようにお考えでしょうか。
4点目が、今回の災害を踏まえて再発防止の工事はどのように考えておられますか。
以上4点お願いします。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) 1と2につきましては、ちょっと担当課長のほうより御説明申し上げまして、3番の管理委託業者の管理状況はどうだったかというところでございますが、藤原委員がおっしゃいますとおり管理業者のほうの管理の人員配置としましては7名の配置で緊急時においては対応するというマニュアルになっとりますが、実際、今回の7月豪雨災害におきましては2名の者が当時休みをもらってまして、5名体制で実施していたというところで、そういった人員配置の面、あとその5人が全て氷上中央の東部雨水ポンプのやはり住宅の浸水を心配したせいで全てそちら側のほうに手が回ってたいうことで、氷上東のほうについては巡回管理的な対応を行っていたと、そういった面で一時的な手おくれがあったいう部分も大きな部分での過失はあったと当局側も思っておりますし、業者側につきましても一定の責任については認めております。そういったことで今回本復旧の補助での申請を申請の対象として国のほうには報告しておりますが、今後査定において本復旧で対応できないとなりますと、業者のほうに対しましても損害賠償を含めた協議をしていくというスタンスで当局側は臨んでいきたいと、かように考えておるところでございます。
④番の再発防止の今後の方法なんでございますが、工事面につきましては現況を復旧するというスタンスの工事になるかと思います。大きく根本的に処理場をいらっていくいうことは到底今の現状ああいった敷地での整備は難しいので、現状原形復旧というようなことで対応していくと。あとは業者の今後の緊急対応時におけるマニュアルをもう一度整備し直しまして、きちっとした対応をしていただけるよう十分指導していくというところで再発防止については取り組んでまいりたいと考えております。
あと1、2につきましては担当課長より御説明申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(義積浩明君) 最初のほうの応急本工事の意味でございます。これ国の災害復旧の中におきましても応急仮工事、応急本工事とございます。応急本工事につきましては特に本格的にそのまま使っていく機械、資材、物をあらわします。応急的に仮に動かすというものじゃなくて、最終的にも使っていくもの、そういったものをあらわしております。これが応急本工事でございます。
それから2点目の工事の入札方法等につきましては今のところは随意契約で考えております。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) わかりました。随意契約ということなんですけども、単価見せていただきますとかなり高めじゃないかという気がいたします。災害で拾ってくれるんでしょうけども、どうかなという思いますので、精査のほうお願いしたいと思います。
2点目の質問としては再発防止のことなんですけども、現地を見て委員のほうからもいろいろ指摘があったかと思うんですけども、再度同じことを起こすわけにもいかないと思うんで、やっぱり再発防止はどうしても必要かと思うんですけども、全く原状復旧でそういうことは考えておらないわけでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) まず、先ほど言いましたように原形復旧を基本としまして、あと考えることとしましては、これからの詳細な設計等で検討はしていくわけなんですけども、氷上中央ですと流入ポンプ槽のところの制御盤が1段低い位置にございますんで、それを上の処理棟のほうの処理槽のほうに制御盤を持って上がるというのは1つ考えられるのかなと思いますのと、なかなか氷上東の浄化センターにつきましてはああいう建物構造でございます。いわゆる地下3階構造でありますんで、それを全て制御盤を地上に持って上がるとなりますと、通常の日常の維持管理が大変と言いますか、ポンプを動かす場合一々地上まで上がって確認し、またおりていくというような、結構手がかかるということと、いろんな意味での遠方操作もできる装置はあるんですけども、そうなりますと復旧に莫大な費用がかかりますのと、今回災害においての災害と実際認めてもらえるのかなという部分も改良となりますんで、そういった部分も十分検討していかななりませんので、総合的には見当はしてまいりたいとは思っておりますが、現状としては原形復旧ということで御理解いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) 今回、業者の人員の流れの中で氷上東浄化センターですけども、3回目に行かれたときに流入部の部屋が冠水してたわけですけども、それをそのままにしといて次の現場に行ったがために、その後完全に冠水してしまっております。例えば3回目に行ったときに流入部分が冠水しかけとったら、上のほうからバルブでも操作したらそれ以上の冠水は防げたかもしれないし、そういったことも思うわけです。ですからいろんな方法とか考えられますので、毎回こういった災害で何億円というお金をかけるんじゃなしに、再発防止はぜひとも考えてもらいたいと思いますんでよろしくお願いします。
○委員長(前川豊市君) という委員からの意見です。よろしくお願いします。
建設部長。
○
建設部長(近藤利明君) 今おっしゃいましたとおり、人的な災害、人災という部分も一部あるかと思いますんで、そういったところ管理業者にはきちっと再発防止に係る危機管理マニュアルで行動できるように指導してまいりたいと考えております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第116号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第116号「平成30年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、付託議案の審査を終わります。
ただいまの審査結果につきましては、28日の本会議において報告することとなりますが、審査報告書の作成については、正副委員長に一任していただくことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
よって、委員会審査報告書の作成につきましては、委員長・副委員長に御一任いただくことに決しました。
18日火曜日からは決算の審査を行います。
当局から各予算小事業に係る「
決算審査調書」様式5の提供を受けておりますので、十分御確認いただきますようお願い申し上げます。
以上で本日の議事は全て終了しました。
これをもちまして、本日の
予算決算特別委員会を閉会といたします。
副委員長から閉会の挨拶を申し上げます。
○副委員長(
小川庄策君) では長い時間お疲れさまでした。
これで
補正予算のほうを閉会させてもらいます。ありがとうございました。
閉会 午後4時15分...