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平成30年民生常任委員会( 6月19日)

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  1. 丹波市議会 2018-06-19
    平成30年民生常任委員会( 6月19日)


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    平成30年民生常任委員会( 6月19日)                   民生常任委員会会議録 1.日時   平成30年6月19日(火)午前9時30分~午後6時07分 2.場所   議事堂第3委員会室 3.出席委員   委員長        西 本 嘉 宏  副委員長        近 藤 憲 生   委員         大 西 ひろ美  委員          広 田 まゆみ   委員         林   時 彦  委員          須 原 弥 生   議長         太 田 喜一郎 4.欠席委員   なし 5.紹介議員   議員         西 脇 秀 隆 6.議会職員   事務局長       荻 野 隆 幸  書記          柿 原 範 久 7.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也   技監兼入札検査部長  中 野   譲
       企画総務部   企画総務部長     村 上 佳 邦    財務部   財務部長       大 垣 至 康    生活環境部   生活環境部長     大 野   剛  くらしの安全課長    高 見 卓 之   防災係長       足 立 和 義  消防団係長       荻 野   裕   環境整備課長     井 上 里 司  環境整備課副課長兼施設管理係長                                   中 道   豊   施設整備係長     足 立 真 人    福祉部   福祉部長       金 子 ちあき    健康部   健康部長       芦 田 恒 男  次長兼健康課長     大 槻 秀 美   地域医療課長     田 口 健 吾  地域医療課副課長兼地域医療係長                                   足 立 安 司   看護専門学校副校長  荒 木 和 美  庶務係長        足 立 勝 弘    消防本部   消防長        小 森 康 雅 8.参考人   全日本年金者組合兵庫県本部   丹波支部 支部長              前 川 行 雄 9.傍聴者   2人 10.審査事項   別紙委員会資料のとおり 11.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○委員長(西本嘉宏君) 委員の皆さん、おはようございます。ただいまから、民生常任委員会を開催いたします。  市当局の挨拶につきましては、日程第2「付託議案審査」の前とさせていただきます。  それでは、早速ですけれども、日程第1「請願審査」を議題といたします。  本日審査いただく、請願第2号「「最低保障年金制度」創設のための意見書提出を求める請願」、請願第3号「年金を毎月支給に改める意見書提出を求める請願」については、趣旨及び含意をお聞き取りいただくため、紹介議員と、参考人として請願者をお招きしておりますので、委員の皆さんには、十分御審査をいただきたいと思っております。  参考人及び紹介議員に入室していただくために、ここで暫時休憩いたします。                 休憩 午前9時31分                ───────────                 再開 午前9時31分 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、再開いたします。  参考人の前川行雄さん及び紹介議員の西脇秀隆議員につきましては、本日は大変お忙しい中、御出席賜り、ありがとうございます。本請願に関する趣旨及び願意を十分に説明していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは請願第2号「「最低保障年金制度」創設のための意見書提出を求める請願」と、請願第3号「年金を毎月支給に改める意見書提出を求める請願」について、一括して説明を求めます。  紹介議員から、まず説明をお願いいたします。  西脇議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) よろしくお願いします。  事前にお配りしておりました資料の22ページを御参考にしていただきまして、よろしくお願いいたします。  まず、最初に年金の現状ですけれども、2013年から年金はマイナス3.5%…… ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前9時33分                ───────────                 再開 午前9時35分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  西脇議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 22ページに、数字が並んでいますので、数字も言いますので、参考にしていただいたらと思います。  2013年から、年金はマイナス3.5%と引き下げになっております。基礎年金のみの方が749万人、平均にしますと、5万円未満ということです。4.7万円ぐらいですね。厚生年金で、月10万円以下の人が390万人いると。無年金の方が100万人、合計10万円以下の方、1,239万人、全年金者の36.6%が、年金で、月平均10万円以下ということです。  国民年金の未納者が179万人いるということです。最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択という請願なんですけれども、最低保障年金が非常に話題になってきたのは、7年前ですか、民主党政権が選挙公約に最低保障年金を創設するということを掲げて、選挙は行われたということで、検討されとったんですけれども、民主党政権でなくなったので、つくろうという、自民党政権は反対していますんで。  今言いましたように、高齢者の貧困が非常に話題になっているということで、年金がどんどん下がっていくと。憲法第25条によりますと、健康で文化的な最低限度の生活をおくることができると。  月10万円では、なかなか厳しいと思います。そういう高齢者の貧困解消などを目指して、最低保障年金制度というのが提起されております。  保険料なしで月8万円の支給をすると。既に保険料納付者は上積みをしていくと。財源が問題になるわけですけれども、民主党政権のときは、消費税で賄おうということを考えられておったようですけれども、そうではなくて、大企業の法人税の是正、今、中小企業で実質17%、大企業が12%ぐらいだと。それから、所得税の最高税率の引き下げを図って、たくさんお金を持っている人には、もう少し税金を払ってもらうと。  それから、年金積立金の有効活用ということで、年金積立金は150兆円あると。一切使われていないと。これを少し取り崩して、財源に充てると。大体8兆円ぐらいかかるんじゃないかと言われています。  最低保障年金制度は、これは世界の流れになっております。ちょうど6年か7年前に、全国市長会も政府に対して検討を始めてほしいという要望を、2年間連続して要請をされております。  現在、1,111自治体で何らかの年金制度に関する意見書があがっております。45%です。  それから、日本の年金制度の国際的な評価ですけれども、マーサー社というところが出しているんですけれども、27カ国中26位ということで、先進国中心に調査されたんですけれども、いろんなことで調査指数があるんですけれども、悪いほうから2番目ということになっております。  そういう面で、高齢者の健康で文化的な最低限度の生活を保障するために、また無年金者がたくさん出ておりますので、そういうのを解消するためにも、最低保障年金制度というのが必要ではないかということで、請願されております。  それから、年金の毎月支給は、世界では毎月支給が当たり前になっていて、イギリスなんかでは、1週間に一遍、それから2週間に一遍のところもあります。  やはり、日本でも毎月支給。これは昨年、一昨年と、全国政令都市市長会が政府に要望をあげておられます。毎月支給してほしいと。  私のほうからは以上です。 ○委員長(西本嘉宏君) 続きまして、参考人から補足の説明をお願いいたします。  参考人。 ○参考人(前川行雄君) 委員の皆さんには、日ごろから住民の暮らしや福祉向上のために、御尽力いただいておることに、心より感謝と敬意をあらわしたいというふうに思います。  私は、全日本年金者組合兵庫本部丹波支部の支部長をしております前川行雄といいます。  今回、私どもが、2種類の請願を出したところ、早速に論議していただいて、本当にありがとうございます。私たち年金者組合は、現在、全国で11万7,011人、もっと今、ふえておると思うんですが、そういうことになっております。県では6,677人、丹波市では、現在112人ということで活動をしております。  活動の中身というのは、高齢者のひとりぼっちをなくそう。輝いて年を重ねようというのをスローガンに、楽しみ7分、活動3分の運動を展開をしております。  活動3分については、生活できる年金、若い人も安心できる年金制度を求める署名やとか、自治体への要望やとか、これは毎年、秋にやっておるわけですが、そういったものやとか、税務署への減税の申し入れやとか、あるいは学習会やとか懇談会などを行っております。  楽しみ7分については、趣味や特技を生かして、歴史講座やとか絵手紙、茶道、映画会、誕生会やとか、野外レクリエーションなどのもろもろな活動を行うということであります。  高齢者の生活の糧は年金であり、その年金の際限のないマクロ経済スライドによる引き下げ、年金生活者にとっては、まさに死活問題であり、若い人にとっても、将来に展望が持てない、希望の持てない制度がマクロ経済スライドというふうに思っております。私たちは、高齢期を安心して生活できる年金制度、今、説明をいただきましたが、最低保障年金制度を求めています。  年金のほとんどが消費に回されとるということで、年金削減については、当該の自治体の財政にも大きく影響をするというふうに思っております。  また、私たちの暮らしは、生活費、例えば光熱費やとか、水道料金やとか、新聞代やとか電話代やとかいうのは、月単位で支出が求められ、どの家庭でも家計は1カ月単位で営まれておるというのが現状やというふうに思います。  事前に委員の皆様には判断をしていただく、検討していただく材料になればと思って、資料をお渡ししておりますが、宣伝ビラと、それから冊子をお渡ししております。私たちは、高齢者が安心して、輝いて人生を全うできるようにというふうに願っております。委員の皆様には、私どもの要望を聞き入れていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。 ○委員長(西本嘉宏君) 説明ありがとうございました。  趣旨説明はこれで終わりましたので、ただいまの説明に対しまして、順次質疑を行いたいと思います。  なお、参考人から委員に対する質問はできませんので、御了解をいただきたいと思います。  初めに、請願第2号「「最低保障年金制度」の創設のための意見書提出を求める請願」について、質問を受けたいと思います。  ありませんか。最低保障年金制度のほうからの質疑です。  林委員。 ○委員(林時彦君) 世界の中で、下から2番目の年金制度や言われましたけれども、一番下はどこですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) ちょっとプリントアウトしてきていませんので、言えません。 ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前9時47分                ───────────                 再開 午前9時47分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) アルゼンチンです。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) これ、冊子の中にあるわけですけれども、私は日本の年金制度も、そんな捨てたものではないと思っておるんですけれども。そんなに世界と比べ、どういう基準で比べられたのかわかりませんけれども、下から2番目ということはなかろうかと思うんですけれども、紹介議員は、どこら辺で下から2番目やというふうに認識されておるんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 最低保障年金制度がないとか、毎月支給がないと。それから、年金がどんどん下げられていくというようなところで、たくさんの指数があるようです。メルボルン・マーサー・グローバル年金指数というみたいですけれども、それでいろんなところを判断されて、今、私が言った3点なんかも入っていると思うんですけれども、されて、ランキングは、これはもうネットで出ておりますので、そういう判断だと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。
    ○委員(広田まゆみ君) 日本は、上位の国に比べたらかなり税率も低いと思いますけれども、その点と、あとほかの国に比べたら、少子高齢化も急ピッチで進んでいて、2025年の団塊の世代が75歳以上になった時期に、そこを支える若者たちがかなり少なくなっていると思うんですが、それでもこの3つ、言われていた資産運用でいけるという、何かがありますか。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 財政に対して、年金に関する、出している割合が日本は低いです。そういうことも、さっきの指数に影響していると思います。  割合は、具体的にはちょっと、今、示せませんけれども、財政全体に対する年金に、支出している割合が日本は低いです。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 上位1位、2位、3位、4位とか、ざっと見てきても、デンマーク、オランダ、豪州、フィンランド、スウェーデン、スイス、シンガポールとか、かなり消費税とか、そういったような税率が高い国が上位に来ているんですけれども、その点はどんな感じなんですかね。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 確かに消費税率高い国があると思いますけれども、それを社会保障に回している国ですね。だから、最低保障年金制度も社会保障の一つだというふうに考えます。  財源をどこに求めていくかというのは、また議論のあるところですので。確かに言われるとおりです。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 日本は、世界でも長寿命国になっていて、年金を受け取る年代というのが、期間がすごく長いと思うわけなんですけれども、その点はどうですかね。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 年金は40年だったんですけれども、昨年、10年に短縮されました。あっ、もらう期間が長い。 ○委員長(西本嘉宏君) 支給開始年齢の話じゃないの。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) ではなくて。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員、もう一度。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 失礼しました。やはり、日本は年金に対しての財源の支出というのは少ないと思いますので、長いというのか、ほかの国でも大体、死ぬまでということになると思うんですけれども、それは一緒だと思います。長いということはないと思います。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 日本は世界でも優秀な長寿命国なので、受給年齢が同じだったら、日本は長く払い続けるというような感じになりますねという話です。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) そうだと思います。だけども、日本はもうちょっと、財政的支出を、年金に対して行うべきだと。憲法第25条を守るためにも、社会保障にもっと力を入れるべきだというのが、私の考えです。 ○委員長(西本嘉宏君) 参考人のほうから、何かありませんか。  参考人。 ○参考人(前川行雄君) 年金に対する考え方というのが、日本の場合、ちょっと違うと思うんです。諸外国の、21ページの一番上を見ていただいたらわかるんですが、最低所得保障ということで書いていますけれども、日本の場合は、生活費の所得を保障すると。年金で皆さんの生活を守ってやっておるんやというような感覚が、日本の場合はあるん違うかと。それで、憲法第25条第1項、第2項で、生活を維持すると。さらに、向上させるということが明記されておるわけですが、今回、私どもがマクロ経済スライド年金引き下げについて、裁判を起こしておるのは、引き下げが悪いんやと、あかんのやということと、それと、今も論議になっておりますように、最低保障年金というのが、今の生活実態を鑑みますと、国民年金だけでは、月5万円というのは、到底、生活できへんと。さらに、それに加えて、国民健康保険税やとか、介護保険料やとか、いろんなものを、公共税を引かれると。どうして生活するんやということになると思うんです。  そのことを、その実態を鑑みて、予算がどうやとか、長く払わないかんとか、予算措置はどうしとるんやとかいうことよりも、国民生活が安定をせんとあかんというのが、我々の趣旨であり、今回、お願いをしとるのは、とにかく高齢者の生活の底上げを何とかして図りたいというのが、我々の考え方だということになっておるんです。  それで、国会でどういう論議をされておるのか、予算があるのかないのかというのは、私ども考えてもわかりません。現在、あるのは、紹介議員が言われたように、年金の積立金が153兆円ということである。それを一切取り崩していないというのが1点と、それと、周知が、ちょっと表を忘れたんですが、年間に年金で支払う金額が50何兆円やったか何かやと思うんですが、それで支出が40何兆円で、収支は10兆7,000億円の黒字やということが言われています。それもネットで見た部分なんですが。  そこから考えると、黒字財政になっとるんやということで、そんなにお金について心配をするということはないん違うかというふうに思いますけれども。  予算については、私どもわかりませんので、ということです。とにかく考え方が、諸外国と日本の場合はちょっと違うんちがうかということです。  以上です。済みません。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。最低保障年金制度、よろしいか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ないようですので、それでは請願第2号についての質疑は終了いたします。  次に、請願第3号「年金を毎月支給に改める意見書提出を求める請願」についての質問を受けたいと思います。ございませんか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) 先ほど、月で光熱費とか、月単位で支払うものが多いので、毎月の支給にということをお伺いしたんですけれども、そのほかに、毎月でないと困るというような、組合員のお声といいますか、そういうのがありましたら教えていただけますか。 ○委員長(西本嘉宏君) 参考人。 ○参考人(前川行雄君) 生活サイクルが月単位やというのは、世間一般常識やと思うんですが、1カ月5万円の分が2カ月分やと10万円になると。受け取ると、何かようけ入ったような気がすると。計画的に支出をしたらええんですけど、そういう部分があると。  そやから、2カ月サイクルできちっと計画してやりゃええんですけれども、人間のさがというんですか、そういう感覚として、使うてまうねやと、いうのが中にはあるみたいです。  当然、私でも、ようけ金が入ったら、どうにかゆとりが出て、使うてしまうということがありますので、そういうことがあるというのは聞きました。 ○委員長(西本嘉宏君) ようけ入ったいう感覚になって、1回で使うてしまう、そういうことですね。わかりました。  ほかにありませんか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) ある程度、理解はできるんですけれども、やはりそこは2カ月分に分けて、賢く使うということじゃないかなと、私は思うんですけれども。いかがでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 参考人。 ○参考人(前川行雄君) 我々の働いておるときの分は、大昔でいうと月給やとか何かいうて、月単位でいただいておった。それが、一般国民として当たり前やと思うんです。そういうことをやっとったということですね。それがもう生活サイクルやと。社会一般通念上そうなっとるんやということです。  計画的な部分というのは、もう少ない中で、皆さんそれぞれ計画的にやっておられると思うので、5万円で生活しようと思うと、どうしたらええんやと。それもう大変やと思うんです。  ちなみに、私の年金なんか、私はNTTに勤めておって、52歳のときにライフプランということで、退職した後の生活費はこれぐらいですって、自分で計算をして出すあれがあるんです。そういう研修があって、年金何ぼほどもらえるんやと。当時で24万円。52歳のときで、私、今、73歳なんで、20年ほど前に、24万円ほどもらえるん違うかと。ありがたいな、これやったら何とかいけるん違うかというような気がしとったんが、今現在、何ぼもろとるかというたら、月15万円ほどです。とんでもない数字になっとるんです。  私、シルバー人材センターで働いたり何かしとるんですが。家内の年金が、きちっと納めてなかったんで、調べてみたら月2万円から3万円ということです。  企業年金として、NTTからもらえる分が、それも15年間で2万円ほどなんです。到底、孫がおったり何か、5万円の方から比較すると、ぜいたくしとると思うんです、私の場合を考えると。ところが、そういう実態やということで、年金生活者は大変やということを理解していただけたらありがたいなということです。  それが、高齢者の5割以上を超えとると、低所得者が。ということで、ぜひお願いをしたいなという意味です。  済みません。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかに。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 参考人の前川さんの言われること、とてもよくわかります。私もやめる前に、20年ぐらい前にしてもらったのと、今、ぐっとなっていて、がっかりしているところではありますが、それはおいといて、その振込手数料とかというのは、国が私たちに振り込んでくれるときはかかっているものなんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 1件につき10円かかっているようです。それで、1回につき4億6,000万円で、6回ふえることになりますので、4倍していただいたら、25億円ぐらいかかると。  これは、あくまでも必要経費ですので。後払いになっていますから、利息はついているかといったらついてないですし。だから、これは、イギリスなんかでは1週間ごとに支給なんかやっているので、これは当たり前の経費だというふうに考えていますけれども。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 今、述べていただいたことの確認なわけなんですが、全国市長会が意見書を提出しているというのは、毎月支給に限ってということでしたか。 ○委員長(西本嘉宏君) 紹介議員。 ○紹介議員(西脇秀隆君) 最低年金制度については、全国市長会が政府に要望をしております。検討してくれという要望をしています。  毎月支給については、政令都市市長会、ここが昨年と一昨年、政府に意見書をあげております。  以上です。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ないようですので、それでは請願第3号について、質疑を終了いたします。  参考人の前川行雄さん及び紹介議員の西脇秀隆議員には、お忙しいところ御出席いただき、ありがとうございました。いろいろと説明をいただきました。今後、審査をしていきたいというふうに思います。  それでは、これで御退席をいただいて結構でございます。  暫時休憩をいたします。                 休憩 午前10時04分                ───────────                 再開 午前10時05分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  請願第2号及び請願第3号につきまして、ただいま参考人と紹介議員より説明を聞きましたが、この取り扱いにつきましては、議事進行上の都合により、日程第3「所管事務調査」が終了してから協議をしたいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 異議なしと認めます。  したがって、請願審査は、日程第3「所管事務調査」が終了した後、再開することに決定をいたしました。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時05分                ───────────                 再開 午前10時10分 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、再開いたします。  ここから、当局にも出席をいただいております。  議案の審査に移る前に、議長より、最初に挨拶をいただきます。  議長。 ○議長(太田喜一郎君) おはようございます。民生常任委員会、お世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  昨日は、思わぬ、大阪府のほうで大きな地震が発生しました。小学生を含めて4人が亡くなったということで、大変悲しいことが起きました。  原因は、ブロック塀が違法建築だというようなことで、そこだけのことやなしに、丹波市にもそういうようなことがあるんではないかなと思いますので、行政のほうで、また点検をしていただきたいと、このように思います。  きのうも午前8時過ぎに、こちらのほうへ車で向かっておったんですけれども、ちょうど私は中央小学校の横を通るんですけれども、既に小学校へ児童を校庭のほうへ避難をさせていただいておりました。先生方が、きちっとこういう対応をしていただいとるなということで、感謝と、また敬意を表したいなと、このように思います。  きょうは、丹波市の現状の報告もある程度していただけると思いますけれども、小学校か中学校の照明が傾いたというようなことも聞いておりますし、今後の対応を十分お願いしたいなと思っております。  簡単ですけれども、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、続きまして、当局より挨拶をいただきますが、先ほど、議長からもありましたように、昨日の大阪北部の地震に関連して、丹波市の状況等についても、副市長のほうから触れていただくようにしておりますので、よろしくお願いします。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) おはようございます。副市長、鬼頭でございます。  今、委員長、議長からお話ございましたように、昨日、大きな地震がございました。これについて、少し報告をさせていただきます。  発生時刻は、もう御存じのように、昨日午前7時58分ごろでございます。震源地は、大阪府北部ということでございます。規模でございますけれども、マグニチュード6.1ということでございます。そして、丹波市での震度でございますけれども、各庁舎に震度計がございまして、氷上地域、ここでございますけれども、ここは震度2でございました。そのほか、柏原地域、青垣地域、春日地域、山南地域、市島地域、それぞれ震度3でございます。  それから、被害状況でございますけれども、今、報告をいただいて把握している限りでございますけれども、学校で4カ所、住家で1カ所という報告を聞いております。
     学校4カ所の内訳でございますけれども、南小学校のランチルームの天井が一部落下、それから北校舎の2階の会議室が亀裂、それから新井小学校の家庭科室の食器が数枚破損。それから、船城小学校のプールのろ過が停止をした。それから、先ほどもございましたけれども、市島中学校でグラウンドの夜間照明の柱が傾いているものが幾つかあった。それから、同じく市島中学校の高架水槽の側面のひび割れというのがございます。これが学校4カ所でございます。  それから、住家の1カ所は、市営住宅の玉巻団地で、屋根瓦が1枚落下したところがあったと、そういう被害でございます。  そのほか、上水道、下水道につきましては、特に被害報告はございません。  それから、現在ですけれども、JR福知山線、地震に伴う京都線の影響によって、若干のおくれが発生をしているということでございます。  高速道路については、特に舞鶴若狭自動車道、中国自動車道、通行どめ等はない模様でございます。  それから、消防本部につきましては、地震による出動というのは、特にございません。  それから、他市町への応援、支援でございますけれども、兵庫県及び市町村間の災害時の応援協定と、あるいは大丹波連携推進協議会での災害時等総合援護協定、これに基づく応援の要請といったものは、今のところございません。  きのう午前7時58分に地震があった後、早速午前8時半にテレビ会議で各部から被害状況、対応状況等を報告を受けたところでございます。また何か被害状況を把握をしましたら、御報告をさせていただきます。  現在のところは、以上でございます。  本日は、民生常任委員会、付託議案の審査、また所管事務調査、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(西本嘉宏君) 挨拶は終わりました。  なお、地震に関する問題については、その他のときに、もし質疑があれば受けたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それでは、本日は説明のために担当職員の出席につきまして、許可をいたしております。発言の際には、所属と職名を述べてから発言をしてください。  また、各委員の質疑、当局の答弁等の発言につきましては、着席のまま行っていただいて結構でございます。  それでは、日程第2、民生常任委員会に付託を受けております議案の審査に入ります。  なお、議案の採決に当たっては、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 異議なしと認め、討論は省略をいたします。  まず、議案第70号「消防団ポンプ自動車購入契約の締結について」を議題といたします。当局の補足説明はございませんか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足説明はございません。 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、質疑を行います。  質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 議案第70号につきまして、2点お聞きします。  水槽つきは、各分団に1台という配備になっていようかと思います。春日地域の1分団、5分団のように、若干、イレギュラーな分団もあると思いますが、今回が市島支団の5分団に水槽つきということで、市内の各分団には、全て水槽つきが配備になったのか、その点と、もう1点は、議案第71号にも共通するんですが、中間検査は今、どのような状況でされているのか、2点お尋ねいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前10時18分                ───────────                 再開 午前10時19分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 担当係長から答弁をさせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 消防団係長。 ○消防団係長(荻野裕君) 残り各分団へ配備につきましては、氷上支団が4台残っております。それと、中間検査につきましては、秋ごろ、決定業者のほうに、直接行かせていただいて、検査のほうをさせていただいております。 ○委員長(西本嘉宏君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 氷上支団で4台ということは、まだ4つの分団に水槽つきが配備されていないということでいいのか、それと中間検査については、誰が現地へ行っておられますか。 ○委員長(西本嘉宏君) 消防団係長。 ○消防団係長(荻野裕君) 中間検査については、該当する、その車が配備される分団長、班長、部長で行かせていただいております。  氷上地域のほうの分団4つの水槽つきが入っていないところについては、現在、ポンプ車が入っておりまして、更新にあわせて、水槽つきの車にかえていっております。 ○委員長(西本嘉宏君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 中間検査はわかりました。今後もそのような形で、地元導入部の意向を十分聞いてあげていただきたいと思います。  また、氷上地域の水槽つきにつきましても、ポンプ車の更新計画等もあるとは思いますが、できるだけ優先して、早期に分団1台は水槽つきが配備されるように、今後よろしくお願いします。  もう答弁結構です。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  採決を行います。  お諮りいたします。  議案第70号について、原案のとおり決するに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(西本嘉宏君) 挙手全員です。  したがって、議案第70号「消防団ポンプ自動車購入契約の締結について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第71号「小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足説明はございません。 ○委員長(西本嘉宏君) 質疑を行います。  質疑はございませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 先ほど聞くの忘れとったけど、株式会社モリタはまだ公募でやっとんかいな、どうしとんのんか知らんけど、株式会社モリタはまだ、丹波市は今、指名停止の状態かいね、そこら辺どうなんですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 過去、株式会社モリタ、これは関西支店の登録がございましたが、現在のところは、登録はないということでございます。        (「指名停止は解除したんかいね」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野 譲君) 株式会社モリタにつきましては、指名停止期間は平成26年10月28日から平成28年4月27日までの18カ月間ということで、今現在は、この期間は切れているという状況でございます。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) これはちょっと小さいからないかもしれんけども、先ほどのやつも含めて、公募とか、指名とか、どっちやったかいね、これ。 ○委員長(西本嘉宏君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 今回の契約は2件とも一般競争入札でございます。  一般競争入札、公募でございます。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。  採決を行います。  お諮りいたします。  議案第71号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(西本嘉宏君) 挙手全員です。  したがって、議案第71号「小型動力ポンプ普通積載車等購入契約の締結について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第72号「看護専門学校寄宿舎新築工事請負契約の締結について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 議案審議資料の補足説明の資料としまして、建物の間取り等のわかる資料をお配りをしております。その内容につきまして、地域医療課長から御説明を申し上げます。 ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前10時25分                ───────────                 再開 午前10時25分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  それでは、説明をお願いします。  地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 審議資料、追加でお配りをさせていただきました資料をもとに、間取り等説明をさせていただきます。  追加の資料の1ページをごらんください。  このページにつきましては、1階と2階の平面図を載せております。居室、寮生が生活する部屋については、1階も2階も同じでございますが、1階部分、下の図面になりますが、建物への進入口がございます。エントランスと書いております、この建物でいいますと右側でございますが、ここに入るのに当たりましては、オートロックということで、寮生の安全確保をするために、どなたでも入れるという構造にはいたしておりません。一定の鍵を持った人だけしか入れないという構造になっております。  その次に、エントランスの、図面でいいますと上に倉庫というのがございますが、ここも倉庫、2階にはございませんが、こういったものを設けまして、管理業務をお願いする業者等の待機場所としても活用する予定にいたしております。  間取りにつきましては、後ほど説明をさせていただきます。  次、2ページをごらんいただきますと、2ページの上の表につきましては、屋根ですので、これはちょっと省略させていただきまして、3階平面図につきましても、2階と同じでございますので、省略をさせていただきます。  3ページでございます。3ページの上の表、南立面図でございますが、建物右からずっと左見ていただきますと、左のほうが高く、基礎の部分ですね、盛り土といいますか、高くなっております。これは、以前、御説明をさせていただきました文化財の発掘の調査を行いましたところ、一定の文化財があるということで、遺構を破壊しないようにするために、若干の地盤を上げたということで、このような形になっております。  北立面図につきましてはその逆ということで、説明は省略をさせていただきます。  次に、4ページをごらんください。
     4ページの左側の図が、個室の間取りになっております。この図面でいいますと、上でございますが、この上が通路、廊下になっておりまして、この廊下から入るというところでございます。一番広く開いております、820とかいうような数字が載っておりますところが、進入路の玄関でございまして、そこを入りまして、靴の収納がございます。部屋の中に入りますと廊下ということで、上から入っていきますので、上から入りますと左側にトイレ、それから次にユニットバスがございます。右側につきましては、この図面でいいますと左側ですが、洗濯機、冷蔵庫、それから洗面化粧台、ミニキッチンというようなものを置く場所がございます。  この図面では、洗濯機、冷蔵庫というような配置を想定をしておりますが、工事の中では、洗濯機、冷蔵庫は見ておりません。工事の持ち込みということで、配置のイメージということで、書いております。  ミニキッチンなり洗面化粧台につきましては、工事の中で発注する予定にしております。  その廊下を通り抜けまして、下の洋室でございます。廊下と部屋との間には、引き戸がございまして、その洋室8.78平方メートル、5.3畳でございます。この中に、収納庫と、それから一定の棚がございますが、この8.78平方メートルの中に、さらにベッドと机を置いていただく環境ということで、ベッド、机については、別途備品のほうを、市で発注する予定にしております。  窓側にエアコンがございまして、バルコニーへつながっとるというところでございます。  居室の面積、全て廊下、ユニットバス、それ、若干の入り口付近にパイプスペースということで、それも含めてでございますが、19.8平方メートルの面積となっております。  間取り等につきましては、以上でございます。  説明を終わらせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 説明が終わりました。これより質疑を行います。  質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 玄関オートロックということで、防犯上は非常にええもんやと思うんですが、消防上の見解になるかもしれないんですけれども、緊急事態が起きて、部屋に消防隊が入れないというようなことは、何かあるんですかね。その対処法か何かは。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 緊急時、火災等におきましては、防犯上、今、副委員長おっしゃったようなことでは困りますので、火災報知機等の対応で、その後、全てが解除するという設計にしておりますので、そういった心配はないかなと考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。  ほかにありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 1ページ目、エントランスから階段になって、階段が屋外階段と書いてあるのやけれども、屋内になる分もあるんかいね。これ、どうやねん。みんな屋外階段からあがるんですかね。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 1階にはエントランスを通って、そこは入りますが、2階に行くに当たりましては、屋外階段を通るということになります。  ただ、屋根はつけておりますので、雨にはぬれないという設計にいたしております。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それでは、屋外階段の分については、周りに壁があって、屋根があってということやから、屋外というものの、そこからは進入できないということになっとるいうこっちゃね。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 委員おっしゃるとおりでございまして、3ページの図面をごらんいただきますと、例えば南立面図、上の図面を見ていただきますと、格子状に柵と言いますか、物をつけておりますので、そこからは入れないということにしております。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 玄関、エントランスの前の扉はオートロックということでしたね。確認です。  それから、4ページ、部屋の間取りの部分です。これはこれでそうなんでしょうけれども、そこに設置される備品はどれどれかということで、記入してない分もありますので、この際、説明をしていただきたいと思います。  先ほどは冷蔵庫とか洗濯機、これの置き場だけは確保しておるというけど、洗濯機と冷蔵庫が置かれるということじゃないということで、ほかに置かれる物が、そもそも最初から置かれる物が、エアコンなんかもそうなんでしょうけれども、そういうものについて、ちょっと説明をいただけますか。 ○副委員長(近藤憲生君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 今、委員長おっしゃいましたとおり、この図面で書いておるのに、置かないというものは、洗濯機と冷蔵庫、これは入居者の負担としております。書いていないのに置く、市のほうで設置するというものにつきましては、エアコンは書いておるんですが、ベッドと机、椅子。看護学生ですので、学習環境は必要ということで、机と椅子、それと寝るためのベッドということで予定しております。  キッチンと表示をしております、その中にはIHの器具一式は入っております。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 先ほど、説明の中で文化財が出たという話やったんですけれども、どんな文化財が出たのかと、結構、文化財出たら、調査で時間がかかるように聞いとったんですけれども、結構、早いスピードで済んどるんですけれども、その辺のいきさつを説明願えたら。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 文化財につきましては、ここが文化財の保存対象といいますか、一定の規模以上建てる場合に、調査が必要な区域ということで、教育委員会のほうで試掘をしていただきました。  その中では、柱の跡の遺構といいますか、穴があったりとか、ちょっとはっきり覚えていませんが、食器類の小さいものが一部あったのかなというふうに思っております。一応、遺構のみあったと記憶しております。  そのことで、その後、本来、調査を詳しくする必要があるんですけれども、そうなりますと、間に合わないというようなこともございますので、先ほど申しましたように、地面を上げてすると、保存するという考え方がございまして、どちらかなんです。保存するか、詳しく調査するかというどちらかで、工期的なことも考えまして、保存するということで、高さを上げて保存したということで、詳しい調査はしていないという状況で、着工はしてもよいという許可をいただいております。 ○委員長(西本嘉宏君) 教育委員会との打ち合わせも、当然されておるわけで、それでよいということになったんやね。記録保存ということですね。それ、もう一遍詳しく。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 教育委員会から回答を、遺跡があったということをいただいて、打ち合わせをしました結果、保存する方向で施工するということで、了解をいただいております。 ○委員長(西本嘉宏君) 記録保存ということやね。記録保存ということではないのか。  地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 記録保存ではなくて、そのまま保存ということで、記録も何もないということでございます。 ○委員長(西本嘉宏君) わかりました。ほかにありませんか。よろしいか。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 本会議で要望意見みたいな形で、エレベーターの設置についてはどうかということでした。  答弁は、これで設計されていますので、いくわけですけれども、追加工事等々について考えていってはどうかという意見やったんやけど、そのときはもうそういうことは考えてないということで、この際、今も話のあったように、階段が一方だけですので、災害時はそこしか通れないわけですけれども、それはそれでいい。非常階段をつくりよったら、またロックかけんなんですけれども。  そういう、防災は1カ所の階段だけで、3階やからいいということのような理解でいいのかどうかということと、3階以上になると、子供ではないんですけれども、エレベーターという設置は、当然、この中に入ってないんですけれども、今後の考え方としては、全然ないかどうかということです。2点ちょっとお願いします。 ○副委員長(近藤憲生君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) まず、1点目の避難のことでございますが、避難につきましては、今回、共同住宅でございます。共同住宅で耐火構造の場合ですと、200平方メートル以上が複数の避難路を設ける必要があると。2つ以上の階段を設ける必要があるという、建築基準法の施行令で記載がございますが、200平方メートルはいかないということでございます。  居室といいますのは、トイレ、浴室、玄関等を除きますので、ふだん生活している、ベッドを置くスペースでございますので、それを30個合わせましても200平方メートルはいきませんので、階段は不要ということで、基準がなっております。  ベランダにつきましては、今回も何かありましたら、ベランダの仕切りを破って、隣の部屋へ避難するという形が基本でございますので、そういう対応にさせていただきたいと思っております。  それと、エレベーターにつきましては、本会議での質問は、体の不自由な方が入られる場合はどうかという御指摘やったと思います。可能な限り、入居者の調整というようなことで、1階で入居していただくなりの方法を考えております。  1階に行くまでは、スロープがございますので、運用の面で対応させていただきたいということで、エレベーターにつきましては、相当高額な費用もございますし、今回の場合については、追加して入れるということは考えておりません。 ○副委員長(近藤憲生君) 消防長。 ○消防長(小森康雅君) 先ほど、副委員長からの質問の補足も兼ねまして、説明させていただきたいと思います。  エレベーターを非常避難用の手段として用いるのは、これは一般的なエレベーターでは適していないという、火災時の避難。それ用の高層の建築物で、非常用エレベーターという位置づけであれば、それ用の設備でございますので、活用可能なんですが、一般的なエレベーターは、火災時の避難用途ではないと。  この建物については、3階建てですので、消防本部、消防署が持っております消防用のはしごであれば、8メートルぐらいまでは届きますので、屋外からの3階への架ていは可能やというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにございませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  採決を行います。  お諮りいたします。  議案第72号について、原案のとおり決することに賛成の委員は、挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(西本嘉宏君) 挙手全員です。  したがって、議案第72号「看護専門学校寄宿舎新築工事請負契約の締結について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第73号「丹波市立看護専門学校学生寮条例の制定について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足説明はございません。 ○委員長(西本嘉宏君) 質疑を行います。質疑はございませんか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) オートロック機能と、またカメラ監視というふうに説明を受けたかなと思うんですけれども、このカメラ監視の管理なんかは、どちらがされるとか、決まってますでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 監視カメラの録画の機械につきましては、先ほど説明ありました、倉庫のところに設置をする予定にしております。  通常、職員は常駐する予定ではございませんが、管理業者に異常を、そちらの設備のほうで確認するということを、今のところ考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 須原委員。 ○委員(須原弥生君) そうしましたら、何か異常がありましたら、その管理業者が来て、確認するということでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 時間帯にもよるかと思いますが、業者が管理する分、学校に連絡をいただいて、学校からもかけつける分、細かいところはこれから詰めていきたいと考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。ほかに。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 管理業者についてなんですけれども、どういったところまでを管理してもらうのか。例えば、そこに住んでいる子も見てあげるのか、それとも建物を管理するのか、あるいは、入居者の出入りというか、入居するとかしないとかというような手続類とか、そういったことまでも管理をするのかと言うようなところ、具体的に教えてください。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 管理の範囲ですが、まず簡易な施設管理、外回りの例えば除草ですとか、共用部分の掃除、それから外の草の生えていたりするところ、それから駐車場周りの清掃など。それから、入居者が出すごみステーション、出し方が間違っていないかといったところのチェック。だめな場合は、学生に戻すというようなことを考えています。  それから、学生の管理については、大人が入るというふうに考えていますので、門限を設定させていただいて、その時間に帰っているかどうかというのがチェックができればと考えております。  具体的には、また学校の設備、それからどういったところまで委託するのかということ、細かくこれからきっちりと決めていきたいと思っています。  それから、入寮、退寮の手続につきましては、許可はあくまで市長が行うことになりますので、そちらは学校の事務部門で行いたいと思っています。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 管理を委託するということは、管理人等は指導、支払いというのではなくて、管理業者の費用負担ということになるんですかね。  費用というのは、その人のお給料というか、そういうのは管理業者になるんでしょうかね。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 実際に管理をする人のお給料は、委託した管理業者から支払っていただくということで、直営の管理人ということにはならないと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) そうやけど、それの委託料ということで発生するんやろ。  その業者に委託料が発生するということで、それで答弁してください。  看護専門学校副校長。
    看護専門学校副校長(荒木和美君) 管理の委託業務ということで、委託料が発生するというふうに、今のところ考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) はっきりしてない。業者いうたかいな。個人か。ちょっと、そこもう一遍きちっとせえへん。ごめん、ちょっと聞とうへんだんやけど、再度。  委託業者なのか、委託する個人なのか。それはっきりとお願いします。  看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 個人に委託するということではなくて、業者に委託するという形をとります。 ○委員長(西本嘉宏君) 業者に委託する。警備会社。  看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 例えばですけれども、警備会社ですとか、シルバー人材センターとか、といったところを、今のところ考えているということです。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) そしたら、学生の家賃を納めてもらう業務とか、そういったことはどこが管理するんですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 使用料につきましては、全て学校の事務部門で、口座振替により取り扱う予定です。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  暫時休憩します。                 休憩 午前10時49分                ───────────                 再開 午前10時50分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  答弁を求めます。もう一度。  看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 使用料につきましては、市の公金の取り扱いをいたしますので、口座振替の手続は、授業料等と同じく、学校の事務のほうで取り扱います。  管理人につきましては、寮のほうに常駐するわけではございません。必要な時間のみ寮のほうに出向いて、必要な業務を行うというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) そしたら、門限まで管理の中に入れていきたいと言われていましたけれども、かなり早い門限になってしまうのではないかと思うんですけれども、その辺は、学生はどうなのかなと思うんですが、どうでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 現在の門限は、一応、午後10時というふうになっております。早いですけれども、15分前には舎監が点呼を行っているような状況です。  ですので、一つ、今現在の門限を基準としまして、新たな寮の門限を設定したいと考えております。  その時間を目安に、戻っているかどうかの確認ができたらというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 門限、よろしいか。それを基準に考えると。  それを考えるやけど、考えるような、それはいつ決めるの。新しい学生が来てから。まだ決まってないね、今では。それはどういう時期に決めるつもりなんですか。早いこと決めんとあかんねんけど。  暫時休憩します。                 休憩 午前10時52分                ───────────                 再開 午前10時54分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 早急に詰めていく必要があるんですけれども、業者に委託する仕様書も決めていかなくてはなりませんので、早急にその午後10時というのを基準に決定していきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) わかりました。  それで、看護学生は、ほかにもたくさん、それぞれの家から来ている子もあるし、アパートとかマンションとか借りている子も、いろいろいると思うんですけれども、ここに入っている30人だけは、すごくガードが堅いというか、手厚いというか、そういうような感じがするわけですが、ほかの子たちとの手のかけ方の違いとかというところはどうなのかなと思うのと、そこに入ってくる子たちも、もう言われてたように、大人なので、ある程度の自己責任とかいうことも持たせることも必要だと思うのです。そのところが、何かしっくりこないという感じがして、その寮の中で何かあったら、全て市が責任を持つのかと。持ちますよみたいな、今、そういうスタンスに聞こえるんですけれども、その辺のところはどうなんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 手のかけ方の違いというか、手厚いということだったんですが、やはり大半が、女子学生が多いです。ですので、入居に当たって、オートロックがあるというようなことで、安心感、送り出される親御さんの安心感も持っていただきたいということで、その辺のセキュリティーには十分配慮をしたつもりであります。  おうちから通われる学生については、そういったところに学校が配慮するというところはないかと思いますので、そういうふうに思われるかもしれませんが、寮に入られる方は、遠方から来られる、おうちの方が心配されないようにということで、配慮をしております。  大人なので自己責任をということなんですが、今現在、寮生は自分たちで自治会組織をつくって、共同生活について責任をお互いに持ちながら運営しております。それが今度、ワンルームタイプになりますので、そういったことが必要なくなります。それぞれ自分の生活ということになりますので、それについて、自分の生活については、責任を持ってやってほしい。都会の方面へ出て行って、同じような看護学校に入居した場合は、寮のないところもたくさんございますので、自分の生活を自分でやっていくということで、それにつきましては、それぞれ自己責任でやっていただきたいと思います。  この建物自体は、市の施設になりますので、設備上で問題があった場合は、もちろん市の責任となってきますので、その辺については、十分、市が管理をしていきたいと思っています。ただ、中で生活する上、態度面ですとか、そういうところについては、しっかり生活の指導も学校のほうでしていって、あとは自分でしっかりやってくださいというふうにしていきたいと考えています。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかに。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 施設管理のほうで、清掃ということがあがっていて、草引きなどみたいな、施設の外の周りということだったんですが、各部屋の出入り口につながっている廊下とか階段、その辺の清掃というのは、どちらになりますか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 廊下、階段は共用スペースになると思いますので、こちらは業者で清掃と考えています。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 学生寮ということであれば、利用者によって分担してするという方法がいいのではと、ちょっと思ったんですが、どうでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 今の寮は、共同スペースが多いので共同で掃除をしたりしておりますが、今回は、それぞれ自分の部屋の鍵を持って、そこからが個人のスペースということと、廊下については、みんなが通る部分ということで、はっきり区別ができておりますので、共有部分については、エントランスとか、階段も広いですので、その部分を含めて、業者の清掃というふうに、今のところ考えています。  それぞれ、個人は自分の部屋の中を、きちんとするということで、考えています。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 意見にとどめますが、私の経験上は、そういうところを寮生でやっていたという経験があったりするので、その辺で、学校が同じで狭いですので、つながりはあるのかとは思うんですが、生活面でのそういうことも、教育につながるのではないかと思うので、また御検討いただけたらと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 御意見参考にさせていただきまして、学生同士でできる部分については、取り入れることができたら取り入れたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかに質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ないようですので、質疑を終わります。  採決を行います。  お諮りいたします。  議案第73号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(西本嘉宏君) 挙手全員です。  したがって、議案第73号「丹波市立看護専門学校学生寮条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(西本嘉宏君) ここで、暫時休憩をいたします。                 休憩 午前11時01分                ───────────                 再開 午前11時10分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開をいたします。  次に、議案第78号「一般廃棄物処理施設解体工事請負契約の締結について」を議題といたします。  当局の補足説明はございませんか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 補足説明はございません。 ○委員長(西本嘉宏君) 質疑を行います。  質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 議案第78号につきまして、該当施設以外に球場であったり、テニスコート、プール、それと多目的グラウンドが隣接してあるんですが、この工事に伴いまして、そういった施設の利用の影響はどうなのか。あと、季節的な地元での、例えばアグリフェスタであったり、そういったお祭りごとも毎年のようにされているんですけれども、その辺への安全確保、あるいは配慮ということについては、どのように考えておられるのか、お願いいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) ただいま近藤委員から質問がありました件ですけれども、春日クリーンセンター周辺の野球場、テニスコート等々の施設の利用ということでございますけれども、この解体工事が施設利用者の方に影響のないように、行事等される場合に、影響のないように、工事の進捗を進めてまいりたいと。影響のないようにしてまいりたいと、このように考えてございます。  それから、期間中の行事ということでしたんですけれども、考えられますのは、例えば女子硬式野球、また春日地域の花火大会、それから先ほどおっしゃいましたアグリフェスタ等々かと思いますけれども、そういった地域の行事の開催につきまして、影響のないように、その日については、工事を停止をするとか、そういったことで、地域と連携をとりながら、進めてまいりたいと、このように考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) そこまで考えていただいておるのであればよかったんですが、私が一番気にしているのは、花火の火の粉なんですけれども。今まででしたら、地元消防団が、昼から山に水かけて、ずっと終わるまで待機してたんですが、該当の建物に、市島地域のを見せていただいたら、ネット張ったりされてたんですけれども、それを焦がすとか、その辺が、場所が、距離がどれだけあいているのかどうかわからないんですけれども、その辺の火の粉だけが、ちょっと気にはなるんですけれども。 ○委員長(西本嘉宏君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 済みません、ただいま近藤委員から御質問のありました点については、担当課長のほうからお答えをさせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 今、近藤委員から御指摘を受けました、8月26日に春日まつりがあります。そちらのほうにつきましては、花火大会を予定をしております。  実際に、現場のほうにつきましては、お盆明けから足場等の設置とか、防音シートとか張られると思いますので、その防音シートとかにつきましては、まくり上げるというのか、そういうようなことで対応のほうはしていきたいと考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 一つ一つ重たいので、一遍に言わんと1個ずつで。 ○委員長(西本嘉宏君) 結構ですよ、十分、審議してもらったら。  林委員。 ○委員(林時彦君) まず一つ目、ごみ量が丹波市が想定しとったよりも多くなっていると。丹波市中のごみ量がね。前の包括の契約のときにやったように、6地域の分と考えておったのが、今、5地域で出とるということがありましたけれども、これからごみ量、減量化も考えられるんでしょうけれども、どうしてもしょうがないときのために、この春日クリーンセンター、今まで、解体したやつよりも、割りかし新しいほうだと思うんですけれども、避難的に置いとくとかいうようなことは考えられたんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 担当課長のほうから答弁させていただきます。
    ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 春日クリーンセンターにつきましては、平成11年3月から稼働しております。平成27年3月で稼働を終わっておりますので、そこで十五、六年たっておりますので、完全に、今、一つにするということで、市としては決めました。  もしそこを残して、今度稼働するということになると、今、篠山市がされておるように、基幹改良工事というので、また何十億円というようなお金がかかってくるのかなとは考えておりますので、実際、そこを使ってというようなことの検討というのは、しておりません。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) もちろんそうやと思うんです。そんなもん、検討しとったらいかんことやから。ただ、実際問題、ごみ量として、予定数量、今度の新しい丹波市クリーンセンターを建てるに当たって、予定というか、計画していたごみ量からかなりの差が出てきているという現実がありますので、その辺については、潰すということを関係なしに、ごみ量の管理ということについては、きっちりやっていかないとあかんなということを言うときたいと思うんです。  それから、ここには、図面には出てないんですけれども、実は、あの春日クリーンセンターには最終処分場がついとりますね。今度、最終処分場についても、今までの質疑、答弁の中で、きちっと、最終的に、最終処分場も納めて、これで終わりましたよということにしていきますという、今までの答弁があったわけなんですけれども、今回、象徴的であった煙突がなくなり、建物がなくなりとすると、最終処分地についても、どうなるんだというような話もあろうかと思いますけれども、その辺のことについては、どのように今、考えておられるんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 昨年の夏に、地元の大路地区の自治協議会の役員とお話をさせていただいたときにも、最終処分場の話というのは、出ております。  今現在、最終処分場につきましては、水質検査をずっと、定期的にしておりますので、まだ今現在、pH値がかなり高いということで、これが安定するまでには、まだ10年以上かかるということで言われておりますので、それを、今後またずっと、一部管理していかないといけないということになっております。  地元としては、最終処分場につきましては、早く埋め立てて、駐車場にしてほしいという要望をいただいておりますので。ただし、今、pH値が高いということで、しばらく待っていただきたいということで、御説明のほうはさせていただいておるというような状況です。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 今のpH値が高いので10年かかるという話、私、初めて聞いたんやけども、10年前に私、初めてこの議会に来たときに、とりあえず早く最終処分地を完了して、もう地元に返すという方向に向かって動くんだというのが、丹波市の動きやったんやけども、途中から、どうもそれが動いてなくて、今、一体あれ、本当に廃棄物を受け入れて、いっぱいにしてしもてから終わるんやという話やったけれども、それについては、今、どういうことになっとるんです。 ○委員長(西本嘉宏君) 前に報告したことあるやろ。 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 最終処分場という施設としては、もう既に閉鎖という形をとらせていただいておりますので、今現在、させていただいておるのは、水質をずっと調査しております。  10年と言わせていただいたのは、平均的な最終処分場を閉鎖して、完全に埋め立ててということをするには、10年かかるという一般的な期間を言わせていただいたのですけれども、それが春日地域にも該当するのかどうかというのは、今のところわかりませんけれども、今現在、pH値はまだ高いという状態です。 ○委員長(西本嘉宏君) ちょっと、すまん。10年という話、たしか前の、前任の部長のときには話が出ておりまして、あそこ閉鎖しても、10年間は水質検査は続けると。そのときの10年というのは覚えておるのやけど、今の話では、10年かかるというのは、あと埋め立てて戻すまでに10年かかる、そういう意味ですか。  pH値を測定するのは、そのままずっと、閉鎖されても10年間は続けますというふうに僕は聞いとるんやけど、その10年ではないんですか。ちょっとあわせて。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 失礼しました。今、10年と言わせていただいているのは、閉鎖してから約10年ということで、pH値が落ちつけばということで、落ちつけばあと2年間、同じように測定をして、その2年間、pH値の数値が高くなければ、埋め立てということをできるというようには聞いております。 ○委員長(西本嘉宏君) 話が違うな。 暫時休憩します。                 休憩 午前11時21分                ───────────                 再開 午前11時24分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 平成27年3月に最終処分場のほうの受け入れというか、搬入につきましては、停止をしております。ですので、今回、停止を受けまして、水質検査につきましては、ずっと今も、現在も続けておりますけれども、閉鎖までにつきましては、今後10年ほどはかかるかなということです。  pH値が落ちつきましても、そのpH値が落ちついてから、さらに2年間は閉鎖というのか、埋め立てをしたりとか、そういうような行為はできないということで言われております。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) もう一遍、最終処分地について、一つずつ聞いていくわね。  平成27年3月に搬入は停止したということですけれども、まだ私たちが聞いている中では、中に余力はあると。まだいっぱいになってないというように、今まで説明を受けております。  説明があったにもかかわらず、3月に停止されたのはどうしてでしょうか。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時26分                ───────────                 再開 午前11時27分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みません、この件につきましては、後刻御報告させていただきますので。ちょっと調べさせていただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それでは、搬入停止になったいきさつについては、後刻聞くとして、どのぐらい、今までの、例えば10あるとしたら、今、幾ら埋まってて、あと、残り何ぼあるんやという、大体、数量についても報告願いたいのと、先ほど、水質検査でpH値という話をされましたけれども、私も水質検査というのは、今までから報告は聞いておったんですけれども、pH値というのを聞いたのは、僕はきょう初めてみたいな気がするんですけれども、そのpH値が幾らあって、これがどのぐらいにならないと、おさまったということにならないんだというpH値についても、お聞かせ願いたい。  それから、先ほど言われましたように、大体、pH値がおさまるのは10年かかるであろうということやけど、それだったら、平成27年3月に搬入を停止したとしたなら、それから10年たって、大体、pH値がおさまって、それから2年後ぐらいに安定したままだったら、埋め立てができるであろうという話かと思いますけれども、それについては、地元との、時期的にこのぐらいかかりますよという話は、地元と今、されたみたいなことも言うてはったけれども、それについて、きちっとした話ができておるのか。  地元の誰と話されたのか。また、地元との話と言われるけれども、あくまでこういうものは、地元との協定書に基づいてやらなきゃいけないと思うんですけれども、その協定書について、どのような協定書になっておるのか、協定書についても一遍出していただきたい。  その協定書の相手方、誰と今、協議中なのかについて、お願いしておきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) そしたら、余力につきまして、pH値の基準で、協定書につきましては、後刻御提出させていただきます。  地元との打ち合わせというか、協議につきましては、地元の大路自治協議会の自治会長の集まりのところで、昨年の夏にさせていただいております。  各自治会長がお集まりをいただいておったと思っておりますので、その中でお話をさせていただいております。 ○委員長(西本嘉宏君) 資料のほうは、後刻出せますね、協定書。  林委員。 ○委員(林時彦君) それでは、その協定書にのっとって、その協定書の相手方が自治会長会か、そういうことだから、その人たちと話したということでよろしいんですね。 ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時30分                ───────────                 再開 午前11時31分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) それでは、協定書の相手方につきましても、後刻、報告をさせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 今までは前段でございまして、今からこのクリーンセンターの解体の話ですけれども。  このクリーンセンターについては、用地等は全部、春日町になり、丹波市になっとると思うんですけれども、更地にしたあとについて、地元とか、そういうところとの約束事があったりするのか、その辺については、どういうふうにお考えでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 施設の跡地の利用につきましては、昨年の夏に、大路地区の自治協議会の役員と協議を行いました。  それまでに、地元のほうに木の駅のプロジェクトのストックヤードに利用できないかなというようなことで、協議が、地元に入られておったんですけれども、地元としては、運用していくということは考えられないということで、こちらのほうには、施設を全て撤去してほしいという要望を受けております。  春日地域の総合運動公園でいろんな行事が、大きなイベント、アグリフェスタとか、夏祭りもそうなんですけれども、そういうようなときに、駐車場が不足しておるということですので、更地にして、そういうような、臨時的ですけれども、駐車場には使わせてほしいという要望を聞かせていただいておりますので、それはこちらも協議させていただいて、そのようにしていきたいと考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) というのは、今、私が住んでいる野上野については、協定書があります。30年後には、私たちはおらへんからもの言うことないですけれども、30年後にはどうするとかいうようなとこまで、きちっと協定書で決められています。  その協定書に基づいて、駐車場にするとか、どうするとかいうことは、きちっとされておるかどうか。でないと、協定書に書いてあるのに、協定書にはこう書いてあるのに、いやいや、こっちで勝手に、今の自治会長言うとってやから、駐車場にするんですわという話になったらいかんよということで、どうなっていますかということを聞いておるわけです。  ですから、全て協定書に基づいて、あとのことをちゃんとしないといけませんよと。それができていますかということをお聞きしとるわけです。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) どうですか。 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みません、ちょっと今、手元に持っておりませんので、どういうふうに記載をされておるかというのは、確認させていただきたいんですけれども。  協議をするような項目を挙げておったと思うんです、済みません。今ちょっと手元に持っておりませんので、また確認させていただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) どうなっとるのかいうて責めるものではなくて、きちっと基づいてやっておかないと、後になってから大変ですよという話やから、それはそれでよいと思います。  それから、今度、工事のことについては、この前の市島クリーンセンターも問題なく、私たちも途中で見に行かせてもらいましたけれども、問題なく行われてましたので、大丈夫かとは思いますけれども、市島クリーンセンターよりも民家が近くにございますし、先ほどから出ているグラウンド等もございますので、その辺については、十分配慮を願いたいなというふうに思っております。  それから、1個だけ、ちょっとだけ気になってんけど、審議資料の4ページの参加者書いてあるところで、一番下の4社目、吉住工務店との特定建設工事共同企業体、これ株本さんではないので、株木さん、そんな人おってんやね。なるほど。株本さんかな思とってんけど、株木さんておってねんね。前、何かそういうたら聞いたこともあるけども。それだけ、言うたさかい聞いとくか。 ○委員長(西本嘉宏君) 誰が答弁してくれる。入札。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時36分                ───────────                 再開 午前11時36分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 開札結果4番目の共同企業体の構成員の株木建設でございますが、本社は茨城県水戸市にございまして、本社水戸市の株木建設でございます。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) もうこれで最後のクリーンセンターかと思いますので、今ごろ言うても遅かったかもしれんねんけど、地元のメンバーを見てますと、十分、金額的なことからいうて、企業体にせんでもええんやないかいなと私は思うんですけれども、その辺については、何か解体工事で特別なことがあるのか。金額的には、全然問題ない金額かと思うんですけれども、その辺については、どういうふうに考えておられるんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午前11時37分                ───────────                 再開 午前11時38分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開します。  技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) この解体工事につきましては、一般の解体工事と違って、やっぱりダイオキシン類に汚染された建物を解体するという特殊な工事でございます。  それで、過去の実績なんかが求められるとこや思います。それで、できるだけ市内業者を優先して、発注していくという方針もございますので、市内業者では、なかなかそういう過去の施工実績のない中で、今回もですけれども、共同企業体を認めるということで、公告をさせていただいております。  それで、共同企業体の取扱要綱というのがございまして、今回、解体という工事ですので、発注予定金額は5,000万円以上ということが、共同企業体の要件になっています。  それで、その2社の共同企業体ということで、今回につきましては、過去10年間に1日10トン以上の処理量を有するごみ焼却施設の解体工事を、元請として受注した工事実績を有するということを条件にしておりまして、ランク別にいえば、Aランクについては、市内企業の単独でも参加できるわけでございますが、共同企業体としては認めることということで、市内業者に実績がない場合は、親となる企業を見つけてきて、共同で工事をするというような入札を、今回、行っているところでございます。
     それによりまして、4社の参加があって、入札を行ったというところでございます。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それは、一般的によう言う話で、そのとおりなんですけれども、今回、最後のとこになっとるから、今言うたものは終わってしもた話やから、本当はしまいの話なんやけど、そうやなくて、地元の業者ができるんだったら、そういうふうにしていくのが当たり前の話で、今までからもそういう話がありました。  例えばの話、3番目の森田なんかやったら、今まで2つほどされてますわね。そしたら実績、十分ですわね。特に、丹波市の施設を2つもやっておられたら、実績十分です。そうなると、そういう人が十分やってこられたんやから、そういうことをやろうというて、考えるべきやなかったかなという話をしているだけで、あとないから、もうようけ言いません。もちろん、今、部長言うたったように、そういうようにちゃんと行われているんやからええけども、そこら辺も考えてほしかったなという、ちょっとだけ言うただけで、大丈夫です。 ○委員長(西本嘉宏君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 今、特定の業者名が出ましたけれども、その業者については、氷上クリーンセンターまた市島クリーンセンターやられております。それの共同企業体ということですけれども、実際、今回も、もし単独で参加しようと思えば、できる要件ではあったということで、あえて共同企業体で参加されたということでございます。  その分は、十分、要件として満たしておったということは言えるかと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかに、ありませんか。  議長。 ○議長(太田喜一郎君) さっきの埋め立てのことやったんですけれども、関連でお願いしたいんです。  氷上クリーンセンターの解体も済んで、説明では、堤防まで埋め立てをするというふうに説明を受けとったんですけれども、今、全然動きがないんですけれども、どういうふうな動きになっとるかだけ、お願いしたいんです。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 氷上クリーンセンター、氷上リサイクルセンターにつきましては、今現在、公共残土のほうの受け入れをさせていただいております。昨年につきましても、公共残土のほうは、受け入れのほうはさせていただいております。  現在、まだ余力があるというのか、入るスペースもありますので、今年度につきましても、まだ受け入れていきたいというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 公共残土というのは、どんなものなのか知らんねんけども、どこかで掘ったやつを入れて、そういうこっちゃわね。  河川のああいう土砂というのは、対象にはならへんのかなというのと、それから、以前からずっと、地元が清掃作業をしたときに、埋め立てするようにして持っていきよったんですけれども、それがもう、今、あかんようになっとんねんけど、公共残土も請け負うたりしとんねんやったら、そういうのもまだいけるんやさかいに、何でそれをとめてしもたんかなという思いがあるんやけども。ちょっとその辺もお願いしたいんです。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) まず、1点目の河川のしゅんせつ残土につきましては、公共事業ですので、受けることが可能です。  今、そこの氷上クリーンセンター・リサイクルセンターにつきましては、民間とかで出た残土につきましては、受け入れをできないということになっておりますので、本当に県であったり市の公共事業で出た残土だけを受け入れをさせていただいております。  それと、2点目の地元の清掃活動で出た、水路とか片づけたとかですかね。そういうような残土につきましては、道路整備課のほうで、昨年度に、確かに道路整備課のほうから持ち込みをされたというのはあります。全てが入られているかどうかというのは承知をしておりません。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 今、地元はそれで受け入れをとめられたもんで、建設部のほうの配慮で、東部雨水ポンプ場横の市有地に1回置いて、あと建設部の中、それを建設部がまた持っていきよんねんやろか。二度手間なことせんだって、1回で持っていったら済むことなんやけども。それだけ、ちょっとまた確認をお願いしたいのと、それから、河川の土砂のしゅんせつのやつが、持ち込み可能ということなんですけれども。  先般、建設部長と話しておりましたら、しゅんせつした土砂の持っていくとこがないんやと。そやから、なかなか工事のほうも進まへんねやというようなことも言われたんで、候補地として挙げられて、横の連携をとられて、そしたら地元の、早いことしゅんせつしてくれという要望も片づいていくと思うんでね、ちょっとその辺、調整をしてもらわんとあかんのやないかと思うんですけれども。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 河川のしゅんせつ残土につきましては、入りますということで、周知のほう、掲示板等で挙げさせていただいたりとか、昨年であれば、丹波土木事務所のほうにも、こういうようなことがありますというようにPRをさせていただいたりとかして、できるだけ早く埋め立てたいというようなことで、向こうにもお願いをしにいったということがありますので、再度また、建設部のほうとかには周知をさせていただきたいと思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 今の説明が正解やと思うねんけど、建設部によう言うてもうて、受け入れるとこがあるんやったら、有効活用して、早いこと河川のしゅんせつも、住民のほうは災害を心配されとるんで、それがいつまでたっても取り除かれないということで、不安が重なっておるみたいなんで、早急に調整をお願いしたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいですか。ほかにありませんか。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 9ページです。一般廃棄物処理施設の解体工事手順というフローがあります。これ、一番心配なのは、先ほど説明があったように、ダイオキシン類及び石綿のサンプリングでやるんですが、これが飛ばないかという心配が、かなりあります。  民家とはちょっと離れていますけれども、峠を越えれば、すぐ民家が下にあるわけです。  聞きたいのは、こういう手順によって、安全管理をされるわけですけれども、まずは、測定がどのぐらいの程度のダイオキシン類の、あるいは石綿の状態になっているかというのは、やられるわけです。  聞きたいのは、そういった工事の解体の手順も含めてですけど、地元の説明をきちっとやって、こうした測定結果も含めて、示していただいて、明らかにしていただいて、住民からの心配ないような工事の進め方をしてもらいたいと思うんですけど、その辺のことについて、考え方を聞いておきたいと思います。 ○副委員長(近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) ダイオキシン類とアスベストのサンプリングの調査につきましては、昨年度、実施設計業務の中で、一度、させていただいております。それの結果に基づきまして、今回、設計をさせていただいております。  ここで記載させていただいております3番と4番につきましては、今回、受注していただいた業者が再度、こういうようなサンプリングをして、測定をされます。ここでも結果が、大体、3週間程度で結果のほうが出ますので、地元のほうにもお示しをさせていただいたりとか、説明会のほうも計画をしておりますので、丁寧な説明をさせていただきたいと思っております。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 地元にも説明をするということですが、ぜひそれをやっていただきたいし、住民に不安のないような工事の施工をするんですが、それはこの3番、4番を実施して、結果が出た段階であるのか、あるいは作業、解体作業計画の立案、届け出というところがあるんです。8番9番というところがあるんですが、どの辺の段階で、住民の説明会をやられるつもりか、ちょっとだけ聞いておきたいと思います。 ○副委員長(近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 地元のほうの説明会につきましては、現場に業者入られるまでにさせていただきたいと。それは市島クリーンセンターのときも同じですけれども、そう思っておりますので、今、8月、お盆までには地元説明会のほうはさせていただきたいと、計画のほうをしております。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) わかりました。8月までにという話ですけれども、じゃあ測定結果については、前のデータを出されるということで、このデータはそれ以降も、今は6月ですから、測定はできるんかなと思うんですが、これが出てからどうかと。前のデータなのか、その辺だけ確認しておきたいと思います。 ○副委員長(近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 今現在のデータにつきましては、昨年、実施設計をさせていただいた数値をもって、今現在は、その数値で判断をさせていただいておりますので、今後につきましては、発注者のほうで再度される調査の分につきましても、お示しをさせていただきたいと思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) その分も含めてやね。わかりました。 ほかにございませんですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ないようですけれども、先ほどの質疑の中で、後刻ということもございます。直接じゃなくて、関連施設の関係ですけれども、それも含めて、今、質疑を受けておりますので、その点についてもきちっと説明いただいて、その後の採決ということにはなりますけれども。  したがって、午後からということになりますけれども、これは一旦、採決は保留。この時点では保留させていただいて、午後、報告を待って、説明を待って、また採決をしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) それでは、そのような取り扱いをさせていただきます。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時52分                ───────────                 再開 午前11時54分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  日程を変更しまして、その他の事項について、福祉部のほうから報告がありましたので、それをまず終わらせておきたいと思いますので、よろしくお願いします。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 一般質問もいただいており、視察にも御同行いただきました、地域包括ケアシステムの構築フォーラム第2弾を計画しております。  本日は、議長初め民生常任委員会の委員の皆様方に御臨席を賜りたいと思いまして、御案内を申し上げるものでございます。  お手元のカラーのリーフレットをごらんください。  9月2日の日曜日、午後1時から春日文化ホールにおきまして、内容は3部構成になっております。  1部は、行政説明、2部は、基調講演ということで、堀田力氏をお迎えしまして、講演を聞き、その後、コーディネーターになった堀田さんを中心としたパネルディスカッションを行います。  ここでは、地域の中で社会福祉協議会を中心としたくらし応援隊や、生活支援サービス推進会議の委員皆様方に御登壇をいただきまして、福祉のまちづくりで進めていく助け合いの地域包括ケアシステムの土壌の部分について、市民の方に広く共通御理解をいただくといった内容になっております。  9月2日、いろいろとお忙しい時期ではございますと思いますが、ぜひ御参加を賜りますようにお願いしまして、説明のほうを終わらせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、消防本部、何かありませんか。  消防長。 ○消防長(小森康雅君) 消防本部からはございません。 ○委員長(西本嘉宏君) 委員から、福祉部と消防本部について、何かあったら受け付けます。その他の項で。よろしいか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) それでは、議案第78号につきましては、最終的には午後からとしたいと思います。  消防本部と福祉部は、ここまでの出席となります。  その他の項が、今ありましたので、これをもって終わりたいと思います。  なければ、以降の事項については、退席をいただいて結構でございます。福祉部、消防本部、お願いします。  それでは、ここで暫時休憩をして、午後1時からの再開といたしますが、その件につきましては、議案第78号の答弁から、資料の提出と、あかんか。  暫時休憩します。                 休憩 午前11時57分                ───────────                 再開 午前11時57分 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、再開いたします。  議案第78号につきましては、現地視察が終了後、3時半過ぎになると予定されますけれども、その時間に、再度、審議することにしたいと思います。よろしいですか。  それでは、暫時休憩をいたします。                 休憩 午前11時57分                ───────────                 再開 午後1時00分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  次に健康センターミルネ診療所等総合医療情報システム調達業務契約の締結について(報告)の説明を求めます。  暫時休憩します。                 休憩 午後1時00分                ───────────                 再開 午後1時01分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  それでは、お願いします。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 所管事務調査でございます。  健康センターミルネ内に設置をいたします診療所及び健診センターに導入する電子カルテまた医事会計システム等を調達するための業務契約を締結しましたので、その内容について、報告をさせていただくものでございます。  お配りをしております資料によりまして、地域医療課長から御説明を申し上げます。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) それでは、お配りしております資料をごらんください。
     この健康センターミルネ診療所等総合医療情報システムの調達につきましては、以前から報告をさせていただいておりましたとおり、兵庫県が導入します電子カルテなどと同一で、一緒にプロポーザルを実施して業者を選定したものでございます。  県立丹波医療センター(仮称)のシステムと、丹波市の健康センターミルネ診療所内に設置しますもの、システムを、2つの施設を1システムでするというものでございます。  資料をごらんいただきまして、まず1番、契約相手方につきましては、神戸市にございます富士通株式会社神戸支店でございます。契約金額は6,156万円、消費税込みの額でございます。契約日が、ごらんのとおり平成30年6月11日で、4番、履行期間としましては、契約日の翌日から平成30年度中、平成31年3月20日までを目途に、整備する予定にしております。  そして、5番の総合医療システムの概要でございますが、先ほど申しましたとおりでございまして、内容としまして、(1)のシステムの構成としましては、丹波市の部分だけでございますが、電子カルテシステムと医事会計システム。健診システムにつきましては、県とは直接は関係ないんですが、市単独のシステムになります。それと、端末、周辺機器、またネットワーク構築というようなものが、システムの構成になっております。  大きな内容、項目としまして、(2)の端末の台数でございますが、記載しておりますとおりでございます。ディスクトップからノートブック、また画像やモニターということで、主要内容に応じて、適当な機種を選定をしておるところでございます。合計で79台ということで、相当な数になっておりますが、それぞれの部屋に配置する必要台数を精査した結果ということでございます。  また、(3)としまして、周辺機器を、プリンターですとか、ラベルプリンター、また複合機、診察券発行機、OCR装置というようなものを設置する予定にいたしております。  プロポーザルの詳細な内容は、お示しをしておりませんが、2社の提案がございまして、富士通株式会社が選定されたということでございます。  プロポーザルの最終審査につきましては、2月6日に行っておりますが、そこで契約候補者という形で決定をした次第でございます。  その後、提案された内容の再確認ですとか、必要台数、例えばパソコンが適当な数かどうかということを再確認等をする関係で、契約は6月11日に至ったということで、県のシステムも同日で契約をしておるという状況でございます。  以上、概要です。 ○委員長(西本嘉宏君) 説明が終わりました。質疑を行います。  質疑はございませんか。  追加ですか、追加説明。  地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 金額的に6,100万円余りということで、相当な額になっております。そのうち、議会議決に要するハードウエアというものがございます。先ほど申しましたディスクトップですとか、周辺機器のプリンター類。ハード機器につきましては、合計を精査。合計金額につきましては、1,777万円ということで、2,000万円以上が、ハードウエアの購入につきましては、議決案件になりますが、今回の場合は、ハードにつきましては1,700万円余りということで、議決対象にはなっていないと。  あとにつきましては、システム構成の人件費的な部分ということになっております。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) ごっつい数やなと思うんですけれども、県は県のほうで、同じようなシステムを使うということですので、県のほうは、これの何倍かの施設になろうかな。もうひとつぴんとはこないですけれども、いつも言っていますように、後々の負担とならないように、しっかりやっていただきたいということだけ申し上げておきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) システムに関しては、これということで、アフターケアとかいった分についても、何年間は含まれているとかいうことがあるんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) あくまで初期の導入費用でございますので、保守管理については、別途、経費としては要ります。  ただ、保守分については、県に指定管理を出す予定に、協議をしておりますが、その経費の中で、支払っていただくといいますか、契約については、県のほうで保守をしていただくという形になろうかなと思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) わかりました。それで、画像用モニター19台って、結構やと思うんですけれども、画像用モニターっていうのは、CTを見たりとかというような、そういったようなモニターなんでしょうか。それは、19台というのは、どこどこに配置される予定なんでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 画像用モニターにつきましては、今おっしゃいましたとおり、胃ですとか、肺の詳細な内容が見れるようなものということで、配置場所につきましては、手元に持っておりませんが、後ほど回答させていただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 後ほどって、後刻やね。  ほかに質問、質疑ございませんか。  暫時休憩します。                 休憩 午後1時08分                ───────────                 再開 午後1時09分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 先ほど、広田委員から御質問がございました画像用モニターの配置場所でございます。ディスクトップと連動する部分あるんですが、主に健診診察室ですとか、読み上げますと、婦人科の診察室が2つございまして、そこと、運動機能、肝機能検査室ですとか、マンモグラフィー室、それから内視鏡検査室は2つございます。それと、あと指導室、主には、そういう直接医師に見ていただく部屋に配置するという形になろうかと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいですか。ほかにありませんかね。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 説明のところで、5番ですね、総合医療情報システムの概要というところで、このシステムを兵庫県と一体的に整備するために、市施設分について、プロポーザルによる随意契約を締結しましたといういうことで、もちろん市施設分ですけれども、一体的に整備するということですが、プロポーザルは、これは1本でいつやられたのかということなんですけれども、そこら辺はどうですか。1本かどうか含めて。 ○副委員長(近藤憲生君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 今、委員長御質問ございましたプロポーザルにつきましては、県と市と合同でしております。1システムで2施設対応というものでございますので、別々にはできませんので、業者は同一の業者を選ぶということでございます。  最終的な審査会につきましては、2月6日に実施をしておりまして、その日で業者を決定したということでございます。  それ以前に、業者の提案等は受け付けておりますが、最終的なプロポーザル審査会は、2月6日に実施しております。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 2月6日にプロポーザルをして、そのときに業者を決定したけれども、契約日は6月11日ですね。これ、年度またいでおるわけですけれども、債務負担でできるという格好、考えたんかいな。ちょっと、そこら辺だけお願いします。 ○副委員長(近藤憲生君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 平成29年度につきましては、現年予算一部と、それから平成30年度の債務負担予算を持っておりました。ただ、年度内に契約はできませんでしたので、新たに全額を、平成30年度の現年予算という形で、債務負担の部分を含めて、債務負担の部分が現年予算に切りかわっておりますので、それで契約をさせていただくという形です。  それと、平成29年度の現年予算については、繰越処理をさせていただいたという形でございます。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) そういうことだろうと思いますが、ただ、契約日は、2月6日にプロポーザルを実施して、業者を決めたと。契約は、そのときには予算がなかったからできなかったということの理解ですか。  つまり、平成29年度の予算だけでは、システム全体の費用はないと。平成29年度の予算と債務負担行為、繰り越しはもちろんするんですけれども、平成30年度の債務負担行為があれば、平成29年度中にできたんではないのかということを、ちょっと言いたかったんです。どうですか。 ○副委員長(近藤憲生君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 2月にプロポーザルをしましたが、あくまでその段階では契約候補者を決めたということで、最終的な詰めができたものではございません。ですので、その後の調整で、最終的な業者を決定したという形で、契約は6月になったんですけれども、予算につきましては、平成29年度の現年と、平成29年度予算に記載がある平成30年度債務負担行為の予算で、平成29年度中もできたんですけれども、手続上、それは平成29年度中にはできなかったということで、平成30年度の現年予算と繰越予算をもって契約をさせていただいたという形でございます。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  議長。 ○議長(太田喜一郎君) システムの構成なんですけれども、普通の事業者やったら、機械とシステムとリース契約をしたりして、6年とか7年の契約が多いと思うんです。  このシステム構成の分だけ、機械はもう買い取りやから、それでええと思うんやけれども、システムの買い取りはしとってんやけども、これほならどれぐらい、普通やったら、リースやったらもう6年で終わってしもて、また新しい構成をせんなんと思うんやけど、それは、買い取りしとったら何年でも使えるさかいね、はよ言うたら。  その辺はどういう、県との兼ね合いもあるんやろうけれども、どういうふうに考えとってんか。また、機械また買いかえせんなんとき出てくるさかいね。  それ、システムはどれくらいのことを思とってんか。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) おっしゃいますように、端末、パソコン等は劣化といいますか、消耗しますので、ある程度のサイクルで交換が必要かと思います。ただ、パソコンにつきましても、システムに合う、対応できるパソコンというもので買うておりますので、どれでもというわけではないということが一つあります。  それと、システムそのものでございますが、これも医療情報の改定といいますか、そういったものに対応していく上では、ある程度で更新は必要かと、議長おっしゃいますとおりかと思います。  大まかな目安ですけれども、七、八年に1回ぐらいは更新が必要になってくるのではないかという話はしております。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 保守契約は別に契約するということなんやけれども、システム自体の中で、いろいろと、例えば医事会計システムやったら、いろいろな法律がかわったりとか、料率がかわったりとかしたら、それをお願いせんなんやろ、このシステム会社に。それはもう、この中に含めてもうとるのか、またそのときに発生するのか、その辺はどうしよってるんやろね。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) そのあたりの詳細につきまして、パソコンの遠隔操作というもので、富士通株式会社の会社のほうから操作できる部分もございますし、それは保守の部分に入る部分もございます。  ただ、大きな改定ということになりますと、来てせんなんということもございますし、その保守の区分については、まだ明確なものはございませんが、それを今後、契約はしていくという形になります。  ですので、大きな改定のあった場合は、どうしても費用が発生する場合があるかもしれません。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) これ、保守と絡めて、よう勉強してもうて、安あがるようにね。結構、保守契約も、結構高いことを言うてくるんです、知らんもんやさかいね。そこら辺、ようよう検討してもらいたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) 議長おっしゃいましたこと、留意させていただきたいと思います。  それと、説明はしておりませんでしたが、プロポーザルを受ける段階で、当初のハード機器なり、システムの整備費等、保守料の年間幾ら掛ける何年というのを含めた上で、経費委託はしております。ただ、どうしても安いものがええという部分ではございませんで、ある程度の金額的な比較はした上で実施をしております。 ○委員長(西本嘉宏君) 保守料入っとるわけやな。  地域医療課長。 ○地域医療課長(田口健吾君) この金額には入ってないですけれども、プロポーザルを受ける段階では、どの程度の、今後要るかというのは、見積もりを出させて審査をしたという経過がございます。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  次に、丹波市立看護専門学校授業料等の変更についてを議題といたします。  説明を求めます。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) それでは、所管事務調査4番目の、丹波市立看護専門学校授業料等の変更についてでございます。  看護専門学校の授業料や入学金等の金額につきましては、平成26年3月に条例制定を行いまして、規定をしているところでございますが、現在は、条例の特例措置として、規則で定める日までの間は、当時の県立柏原看護専門学校の額をそのまま継続していくこととして、今に至っておるというところでございます。  ただ、来年度中には移転をした新校舎にて学校運営をしていくということになりますので、この特例措置を終了して、条例で規定する額に変更していくというように考えております。その変更の時期についての考え方について、御説明をさせていただくものでございます。  資料をお配りしておりますので、看護専門学校副校長から御説明を申し上げます。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) それでは、資料によりまして、丹波市立看護専門学校の授業料等の変更について、説明をさせていただきます。  現在、丹波市立看護専門学校の授業料等の徴収に関する条例第2条に規定される授業料などは、附則の第2項により、規則で定める日までの間、附則別表のとおりとされております。  そこで今回、丹波市立看護専門学校の授業料等の徴収に関する条例の規則で定める日を定める規則を制定し、変更を行うことと考えております。  金額変更の内容表になりますが、種別として、授業料、入学料、入学考査料が変更の対象となっております。  現行は、附則別表によりまして、授業料が月額9,900円のところ、本則第2条では、月額2万円に、入学金は、5,650円のところ、市内の方は12万円、市外の方は18万円、入学考査料は、2,200円のところ、2万円、このように条例のほうで規定をされております。  変更の時期の考え方ですが、授業料につきましては、これは在校生が影響を受けるわけですけれども、移転開校の月の分から変更すると考えております。入学金につきましては、平成32年、2020年の4月に入学される方から、変更を行います。入学考査料につきましては、平成31年度に実施する入学試験から変更するというふうに考えております。  この入学金、入学考査料につきましては、どちらも平成31年度中に実施する入学試験を受ける方になります。平成31年度実施の入学試験を受けるときに、入学考査料2万円を支払って、その後、平成32年(2020年)4月に入学するに当たって、入学金を改定後で支払うという形になってきます。  再試験料と証明手数料については、変更を行わないこととなります。  この時期に、このように決定させてもらったのは、例年7月に、その年に実施する入学案内、学生募集要項を公表しております。ことしの入学試験につきまして、来月、入学案内を発行する予定なんですが、その中に、この授業料等の料金の改定を載せていく必要がありますので、この時期に方針を決定したいということで、提出をさせていただいております。 ○委員長(西本嘉宏君) 説明が終わりました。質疑を行います。  質疑はございませんか。
     林委員。 ○委員(林時彦君) 前のとおりにはいかないというのがわかるんですけれども、例えば、変更後、現行と書いていますが、普通の、ほかのところの他校については、どのように、大体把握されておるのか。また、それを含めて、検討はされたと思うんですけれども、今回、こういう金額になった過程ですね、こういうことでこの金額にしましたという。それから、授業料については、移転開校の月から変更するということで、在校生への説明については、どういうふうにされておるのかということについて、お伺いいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 変更後の金額改定につきましては、この金額を設定するときに、主に兵庫県下の各専門学校の料金形態を参考にしまして、決定をしております。  授業料につきましては、現在、県の18の養成所の中で最低の金額になっております。2万円という金額は、改定しても、下から2番目という金額になっております。  入学金につきましても、同程度の低い水準の中から選ばせていただいております。  入学考査料につきましても、通常の大学の入学考査料よりも安価に設定をしているところです。  それから、授業料の改定の説明でございますが、入学案内、それから合格者に対して通知をする際には、平成31年度には、学校は移転開校します。その際には、授業料は引き上げとなります。引き上げる金額は2万円ということですが、時期については、まだ決定しておりませんので、決定次第お知らせしますということを、再々、周知をさせていただいておりまして、また入学式の際の保護者会でも、保護者向けにも説明を、毎年行っているところです。  在校生本人につきましては、直接に説明をする機会というのは、今のところ設けておりませんが、この開校時期が決定しましたら、何月分から引き上げしますという説明と、保護者向けの通知を発送、それから説明を行う予定にしております。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 他校の金額は聞いてないわけですけれども、大体、他校の水準の中で、一番下のほうと大体そろえたということで、それでよかろうかと思いますけれども。  それでは、安いというのが売りやったわけですけれども、この金額にかえても、そんなに受験者数とかに影響はないというふうにお考えでしょうか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 料金でいいますと、倍、強になりますので、高い感はあるんですが、ほかの学校と比べて、決して高くはないということと、どこよりも一番新しい校舎で勉強していただけますので、決して高いというふうに思っておりません。  市内はもとより、近隣、それから遠く神戸、姫路方面まで、学生募集の説明会などにも参加しておりますが、お金の面だけではなくて、先生もとても熱心で、しっかり指導が受けられる学校ですというようなことを、主に強くPRをしているところですので、金額が改訂されたからといって、即志願者が大きく減るというようなことは、今のところは思っておりません。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 以前、私の質問に、国家資格の合格者数が問題なんやと。合格率が問題なんやというて、部長も言いましたけれども、今言われた、しっかりした講師陣で、そういうふうにやっていっていただきたいと。国家資格100%いうて去年も聞きましたので、またことしもそうなりますように、よろしくお願いいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 授業料が在校生に対しては、値上げになるのが最終学年の1年間ぐらいになるのですか、どんな感じですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 今の3年生は、もう卒業しますので、今のまま。2年生が3年生になった段階で、途中から値上がりするということになります。1年生は2年生で上がりますので、3年間のうちのざっくり半分程度は値上がりするというような形。  在校生については、そのように影響してきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 授業料が上がることによって、退学みたいな様子になることは、心配しなくて大丈夫ですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 看護専門学校副校長。 ○看護専門学校副校長(荒木和美君) 学校としましては、移転後には授業料は改定されるということは、周知はしてきているつもりですので、そこだけを理由に退学に至るということは、余り考えてはいません。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 周知が受験のときにされているということでしたら、安心かと思います。その辺で、保護者のほうで思い違いがないようにだけ、またお知らせをお願いします。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ほかに質疑がないようですので、質疑を終わります。  以後の議事につきましては、委員のみで行いたいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後1時30分                ───────────                 再開 午後1時30分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  その他、当局から報告したいということが、健康部からあるようですので、お願いします。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) そしたら、その他の項目としまして、まず、去る4月12日に民生常任委員協議会において、大西委員のほうから、10食品群チェックシートの活用についてということで提案をいただきました。  そのときに、こちらも準備不足があって、十分な答弁ができておりませんでしたので、改めて現在の市の取り組みの状況について、御説明をさせていただきたいと存じます。  資料をお配りしておりますので、健康部次長兼健康課長から御説明をさせていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 健康部次長兼健康課長。 ○健康部次長兼健康課長(大槻秀美君) 皆さんのお手元に、「大西ひろ美議員からの提案について」という1枚もののペーパーと、資料1、2、3をつけた表がお配りされていると思いますので、チェックシートをごらんになりながら説明を聞いてください。  この10食品群チェックシート、資料の1なんですけれども、これは平成15年12月15日発行の日本公衆衛生学会の雑誌第50号に発表された、地域在宅高齢者における食品摂取の多様性と高次生活機能低下の関連という研究結果に基づき、作成されたシートです。  この研究された熊谷先生がじきじきに作成されたものであると思われます。  この研究においては、多様な食品を摂取することが、地域在宅高齢者の生活機能の自立性の低下を予防することというのが示唆されておりまして、さまざまな食品群から食品を調理し、主菜、副菜をとることが生活機能の低下予防に寄与すること、ということで、高齢者の低栄養のために、目に見えてわかるチェックシートというのが作成されました。  このチェックシートにつきましては、丹波市でも取り組んでおりまして、次、資料2をごらんください。  資料2が、丹波市でつくっておりましたチェックシートになります。これも、平成17年より、介護予防事業のモデル事業として位置づけた栄養改善教室において、既に自治体の高齢者を対象に、10食品群チェックシートの丹波版というのを使って、栄養指導を実施しておりました。その後も、介護予防の一つとして、65歳以上の健診受診者で、低栄養状態の方や低栄養状態になる危険性のある方に対して、個別指導や集団指導で、10食品群の説明やチェックシートへの書き方を説明して、活用しております。  また、平成22年度からは、この10食品群に、丹波市オリジナルとして、朝御飯、昼御飯、夕御飯の主食というのもつけ加えまして、そしてオリジナルの栄養指導に取り組んでおります。  現在では、高齢者を対象にした出前健康教室やいきいき百歳体操で、資料3になります、子供用の朝御飯チェックカード、資料4になります、生活習慣チェック21を用いて、自身の食生活を振り返り、行動変容を促すツールとして、ライフステージに応じて活用しております。  この効果といたしましては、高齢者というのは、なかなかたんぱく質をとるのが少なくて、魚介類とか大豆製品というのはたくさん食べておりますが、肉類や油脂類の摂取が少ないということが、このシートを使いますとわかります。  10日間チェックすることで、自分自身の生活を振り返り、そして不足している食品が、自分の目で見て理解できますので、今後どのように食べるか、バランスのよい食事に近づけるかという意識がとても高まっておりまして、本人自身の行動変容につながっているというのが、今現在のところです。  このチェックシートの記入後の栄養指導こそが大切であり、このチェックシート活用の目的だと健康課では考えておりますので、啓発だけにとどまるのではなく、対面式の個別指導、あるいは集団指導において、今後も実施していきたいと思っておりますので、既に使っていることを御報告したいと思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 詳しく聞かせていただき、ありがとうございます。  大変よい取り組みの中で、積極的な取り組みをされていると思います。その点では、大変望ましいことと思っていますが、チェックシート、今、丹波市のを見せていただくと、少し細かいというのか、10日間でつくってあるので、細かくなったりするんだと思うんですが、1週間というのが一つの目安かなと思ったりもしますし、10日にふえてもいいんですが、その辺で、A4判の中での大きさというので、私が提示させてもらった部分だと、すごく参加がしやすいというのか、簡単というふうに見えたりするんですが、その辺、見方の違いかとは思うんですが、どのように感じられますか。 ○委員長(西本嘉宏君) 健康部次長兼健康課長。 ○健康部次長兼健康課長(大槻秀美君) これは、実際に使っておられる高齢者の方から、特に苦情がまだ受けておりませんので、使いやすいものかと思っています。丸をつけるだけですし、食べなかったらペケですから、丸をつける枠が大きいか小さいかだけのことです。これも同じように、実際はB5判です。きょうは便宜上、A4判にしてますけれども、高齢者向けのとき、B4判の大きさになりますので、大きいですので、書く枠としては、お示しのものと変わりないと思います。  それと、10日にしているみそは、1週間のうちに土日が入るんです。高齢者といえども、土日が入ると生活が変わるんですよね。普通のように見えて、そのときには家族がふえたりとか、同居しておられたら、生活行為は変わるので、やっぱり10日間することによって、土日を外して、あいの日に変わると、またもとに戻っているなというようにも見えるので、10日というのは、すごく栄養指導でのこつというか、みそなので、そういうふうに使っております。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。B4判ということですので、大変わかりやすい、目にも優しいかなと思いました。  その中で、チェックシート記入後の栄養指導こそが大切ということで、取り組まれているということは、十分わかりました。それも本当にその部分は大きいと思います。  ただし、それまでの分で、小学校、中学校でだったら、家庭科で習ったりとか、そういうことはあるんですけれども、それ以降、本当に高齢になるまで、意識してはる人は最初から意識はしてはると思うんですが、なかなかそこに意識のない、健康な方というか、未病の方というのはたくさんいらっしゃると思うんです。そういう人が、その後、健康なままいけるか、病気のほうになるかという分かれ目にもなると思うので、ふだんの生活の中の積み重ねだったり、意識の持ち方ではあると思うんです。  その辺で、今だったら出前講座、出前健康教室や、いきいき百歳体操、それから健診を受けていらっしゃる方の中で課題のある方というふうには聞いているんですが、それ以前の方に、何か知らせるような取り組みは図られないでしょうか。チェックシートの形で、市民の皆様に。 ○委員長(西本嘉宏君) 逆に広げるいうこと。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) そうですね。 ○委員長(西本嘉宏君) その対象者以外に。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) はい。今おっしゃっているのは、啓発も大事だけれども、その後が大事なので、それで個別指導とか、できる部分のところをやっていきます、やっていきますということですよね。 ○委員長(西本嘉宏君) 集団研修とか、そういうとこの判断は。  健康部次長兼健康課長。 ○健康部次長兼健康課長(大槻秀美君) 健康課が実施している市の健康づくりの基本は健診なんですよ。一にも二にも健診を受けていただいて、まず自分の健康レベルをチェックして、それが医療受診が必要なくらい、悪化している人がいれば、まず医療受診が先行しますので、そういう振り分けの中では、まず健診を受けていただいて、受けていただいた段階で、丹波市では、全員その日のうちに指導しますから、その段階で栄養指導が主である人、運動指導の人って分けますから、そこで既に指導が始まっておりますので、生活習慣チェックという資料4もそのうちの一つで使っておりますから、そこがスタートになります。  でも、どうしても健診に来られない人に関しては、あの手この手で考えていかなくてはいけないんですけれども、やはりどこかのイベントとか、いろんな催しものに来ていただかないと、私たちがどこかで接触というのが大事ですので、やっぱり出前健康教室というのは、そういう意味でいっているという意味もありますので、いろんな手を使って、啓発はしていくことは大事だと思っています。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) そういう健康体操とかになると、年齢的にも限られた世代になるのかと思うので、若い世代、40歳以上で今、健診になる義務が発生したりしているんでしょうか。その辺はどうですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 健康部次長兼健康課長。 ○健康部次長兼健康課長(大槻秀美君) 健診自体は、保険者の責任でしなくてはいけないので、40歳以上が各医療保険者が主体でやっております。  40歳までの健診については、医療保険によっては、してくださるところもありますし、それは全くされないところについては、市の単独の健診として受けれるような制度を持っておりますので、丹波市でおられる方には、受け入れるチャンスというのは、たくさんつくっておりますので、それで全戸の皆さんに健診を受けるための申込書というのを、全世帯に配っていると思うんですけれども、それを利用していただいて、健診を受けていただくということをしていっております。 ○委員長(西本嘉宏君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 今思ったんですけれども、私は広報のほうで1ページ、年に1回でもそういうふうにページをとってもらって、手軽に皆さん、市民が目に触れるところがあったらいいなと思っているところではあるんですが、それと同時に、今おっしゃった健診のための申込書を送付されるときに、このようなものも一緒に入れられてもどうかなと思ったんですが、いかがですか。 ○委員長(西本嘉宏君) 健康部次長兼健康課長。 ○健康部次長兼健康課長(大槻秀美君) まず、人の行動変容をしてこそ結果が出るというのが、一番、保健指導する意味で大きな意図がありまして、いろんな人に知っていただくというのは、今年だけでなくて、もっともっといろんな情報をきっちり伝えるという方法をしてあげたほうがいいと思うんです。  自分のチェックをするというのは、自分の体を知ってからしてこそ、すごく行動変容につながるので、目的がわからないのに、こういうチェック表を渡されても、使い方がまずわからないんですよ。使い方の説明をしてあげてこそ、それを上手に使いこなしていけるので、一番最初の取りかかりというのは、保健師や栄養士が指導をする者がきっちりと指導をしていくということが大事だと思っておりますので、あくまでも健診を受けていただいた後の指導のツールとして使っていきたいというのが、健康課の方針です。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。  それでは、ほかにございませんか。  取り急ぎ、2番目の講演会のほうをお願いします。 ○健康部長(芦田恒男君) そしたら、今のを含めて、あと2件だけ。  まず、1点目は、今、委員長おっしゃいました7月8日にチラシをお配りしておりますが、ミルネのオープンプレイベントをいたしますので、ぜひ御来場いただきますようお願いをしたいですということが1点と、もう1点は、これはもう私の口頭だけのおつなぎになります。健康センターミルネの開設の予定日と、看護専門学校の移転の開校予定日につきまして、今度、6月27日の定例記者会見において、公表をするということにしましたので、あらかじめお知らせをさせていただきます。  また、県立丹波医療センターの開院予定日についても、同日、同じ6月27日に、県において記者発表がされることになっております。  公表日が6月定例会の終了後ということになりますが、市の定例記者会見の内容については、議会のほうにもおつなぎされますので、市の施設についての資料配付は省略をさせていただきますが、県の記者発表資料については、発表当日に議会のほうへお届けさせていただきますので、それで御確認をいただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 先行発表ではないんやな。それやったら、もう一緒や。  わかりました。講演会とミルネのオープンの時期の記者会見です。よろしいね。  それでは、委員から、ほかに何かありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) なければ、健康部の出席はここまでになります。  あと、議案第78号の件が、この視察の後にありますので、関係者については、御出席のほう、よろしくお願いしたいと思います。  暫時休憩をいたします。
                    休憩 午後1時45分                ───────────                 再開 午後3時30分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開をいたします。  それでは、議案第78号「一般廃棄物処理施設解体工事請負契約の締結について」、午前中の質疑の中で答弁ができていない部分について、後刻答弁するということでありましたので、その分から入りたいと思います。それではお願いできますか。  幾つかあって、わかりますよね、質問は。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 先ほどの林委員からの質問に対しましての答弁を、担当課長から申し上げます。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みませんでした。そしたら、御質問いただいておった4点につきまして、順番が前後するかもしれませんけれども、報告の方させていただきます。  まず、1点目の春日地域の最終処分場の埋立可能容量ということで、あそこの施設につきましては、埋立可能な容量としましては、1,800立方メートルあります。平成27年3月の時点で廃止をさせていただきました。その時点で、余力としては、まだ2,474立方メートルがございました。そのうち、2点目の質問で、どうして停止したのかということですが、春日地域のクリーンセンターの焼却をとめたということで、春日地域のクリーンセンターで焼却した灰以外は、受け入れはできないだろうと。ただし、公共残土につきましては、今後も受け入れられるということで、地元の方も早く受け入れをしていただいて、埋め立てして、駐車場に利用したいという要望もありましたので、その分につきましては、受け入れも可能ということでしております。  続いて、水質の関係の基準です。pHの基準値につきましては、基本的に5.8から8.6の間で推移すれば、これが基準値やということで、今現在、春日地域の最終処分場の水質測定につきましては、年に4回しております。  その平成27年5月から測定をさせていただいておりますけれども、大体11から12程度のpHがまだあります。これが平成29年度におきましても、11から12のpH値になっておりますので、まだちょっと高い状態が、現在、続いております。  ただし、放流した数値につきましては、基準値内に全ておさまっておる状態です。 ○委員長(西本嘉宏君) 放流した、水質。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 処理した後の水質につきましては、基準値よりも下におります。  続きまして、最後です。地元との協定のことにつきまして、説明の方をさせていただきます。  こちらにつきましては、地元から要望を受けまして、協議書という形をもって、両者で押印をされております。平成7年2月14日に協議書という形をとらせていただいております。  ただし、この内容につきましては、クリーンセンター周辺の総合運動公園の整備であったり、レジャープールとか、そのときであれば町道というような形のものが、一体的な形で協議とか、要望書を受けておりますので、全体を受けてということで、クリーンセンターのことについては、ほとんどちょっと、少しは盛り込まれとるんですけれど、跡地利用についてのことの協議をするとか、そういうふうな文言というのは、全く記載のほうはされておりませんでした。  協定先につきましては、下三井庄の区長と当時の春日町の町長とで、両者で押印をされて、協議書を作成をされております。 ○委員長(西本嘉宏君) 答弁は終わりました。  ありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 私は、今、副市長言われたように、先ほど中やったからあんまり言われへんけど、先ほど聞いた中では、クリーンセンターの廃止と最終処分地の廃止とは一体のものであろうというような話もあった中でですね、今回、上の建物、建屋をなくすのと同時に、最終処分地についても、一定の結論を出しておかなきゃいけないというのが、考え方です。  そんな中で、私が思っとったとおりで、まだ灰は十分入るというのは、そのとおりです。恐らくこの数字からいくと、3分の1とはいわんけれども、4分の1以上の分が、まだ容量としてあると。最終処分地というのは大変大事なもので、丹波市もたくさん持っているわけではないので、大事に最終処分地に、何でも捨てられるやつやから、何でもいうたらあれやけど、最終処分地いうのは、大変難しく、つくるのが難しいものなので、この容量というのは、本当に大事にあけておかないけないものですね。  今のクリーンセンターでも、灰をフェニックスですか、持っていっているので、ここで十分持っていけるわけやから、そういうことから考えると、大変問題があると思います。  2番目に答えられた春日クリーンセンターの灰以外は、入れられないという話やけども、再開前に委員長も申されておりましたけれども、氷上クリーンセンターの灰を、そこへ持っていって、早くいっぱいにするんだと。最終処分場を早くいっぱいにするんだと。ですから、車を買って、2トン、4トンの車を買って、氷上クリーンセンターの灰を運ぶんだということにして、私はそのとき、ちょうど民生常任委員会におりましたので、そんな2トン、4トンで運んでおったら不経済やと。11トンをリースして運んだほうがうんと早いさかい、11トンで運べ。車を買う必要はないというて、猛烈に反対いたしました。  そのときの前の副市長の話では、現業の職員がおって、その現業の職員を働いてもらわなきゃいけないので、ですから2トン、4トン。最終的には、その2トン、4トンで運びたいんだと。これは私はおかしいと、経済的におかしいという話をした中で、2トン、4トンを使う理由として、そういう現業の職員という話を出してきました。  私はその人たちに草引きしとってもうてでも、11トンでリースして運んだほうがうんと安いということも申したんですけれども、2トン、4トン買われました。  ところが、その灰を持っていこうとしたところ、地元の反対があったとかいう、先ほどの課長とか部長言われたような。先ほど、協定書の中で、相手との、そこにクリーンセンターを持っていくということの話がちゃんとあって、その相手が、話が違うとかという話だったらわかるんやけれども、全然そうじゃなくて、後づけみたいな話で、地元が反対しとるから、よそから持ってきたらあかんとかいうてね。よそから持っていくために、車まで買っとるわけや。これは完全に、確実に出とるさかいに大丈夫、議事録もあるし。私が徹底的に言うたやつやから。  だから、そういうことから考えると、大変、ちぐはぐなことになっとると、今も言われるのはね。  公共残土の話、それも灰があかんなら、公共残土を入れて、もう終わりましたよという格好にして、pHの測定はせんなんけども、埋めて終わりました。いっぱいになりましたという格好にはする必要があるん違うかいといったら、それはそうなんですということを言うてましたわ。それもできてない。  ただ、何やはんけど、ずっとpHをはかっとかんなんとかいうらしいけど、ちょっとそこら辺はおかしいないかなと。協定書、協議書にしたかって、終わりの話、クリーンセンターを閉じる話もせないかんのに、そんなことも書いてありませんでした。そしたら、どことどうして話して、今回、それで終わりますよという話をしたのかね。  そこら辺の相手先がなくて、地元協議がどうやってできたのか、そこら辺もきちっと話してもらわなきゃいけないと思うのと、pHと言われましたけれども、僕もそれ、何回も聞いたんやけど、もうひとつはっきりした答弁がなかったんですけれどもね。あれ、ゴムか何かで受けとるんですね。その中で、灰入れとるから、悪い水は外には出ないんだという説明を、何回も受けたんです。でも、どない考えても、僕の頭の中では、そんなことできるんやろかと。上は雨降っとるんやしね、というような頭があったけど、まあまああなたたちが今言うところで、放流水については、pH大丈夫だということなので、それはそれで信用するとして、11、12のpHが下がるというのは、どういう理由で、どういうことで下がっていくのか。年数がたてば下がるのか、いやいや、少しずつそうやって流れていって下がるのか、そこら辺についてはどういうふうになっておるのか、それをちょっとお聞かせ願いたい。 ○委員長(西本嘉宏君) 最後の方の話やな。最終的に。残土の処分。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) pHを下げるという方法なんですけれども、確かにいろんなところにお話をさせていただいて、どういうふうな方法がありますかということで、お伺いをしています。  ただし、どちらの施設についても、自然浄化ということでしかなく、薬をまぜてとか、そういうふうなもので、ちょっとpHを下げるとかということはできないんですかということも、いろいろ聞いたんですけれども、そういうことはできないはずですということで、回答をいただいていますので、自然浄化でしか今は検討をしておりません。               (発言する者あり) ○委員長(西本嘉宏君) まだ2,474トンの余力があるいう話やってんけど、これについては、平成27年3月に廃止したと、それも含めて廃止したと。処理場とあわせて処分地も。  しかし、そのまま、まだ余力があるけれども、そのまま放置をして、どうすんねやということについての方向づけはないんかという。駐車場の話も出とったけど、そんな話は、今回はまだ方針固まってないいうこと。どうするか決まってないの。そこら辺だけ、ちょっと。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みません、最終処分場のほうにつきましては、まだ今、このpHが高いということで、今回はまだ検討のほうはさせていただいておりません。  それと、平成27年3月に廃止をして、そのときには、既にもう廃止していますので、復活ということができるのかどうかというのは、私のほうも知識がありませんので、どういうようなことができるのかわかりませんけれども、公共残土を受けるというような話はさせていただいておりますので、地元のほうにも。  ですので、そのあたりでしか、こちらのほうは検討はしてないというような状態です。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) ちょっと絞っていきましょか。  車買ったとか何かいう話は、課長らも知らんし、部長も知らんやろから。でも、こういう事実があったことは事実なんですよ。氷上クリーンセンターの灰を持っていくために、車を買ったとこまでね。それもこの覆いをした車まで買って。その車は、今、違うとこで使われておるということまで聞いておりますけれどもね。  私が言うのは、そういうことがあって、本当は最終処分地として使わなきゃいけなかったのに、平成27年度に廃止が突然もう決定しておりますというのだったら、まだ2,474トンの余力がある分について、丹波市としてはどう考えたんだと。それだけの設備投資しとるんやから、それについてどう考えて、これについては、もうこれしかしょうがないとかいう報告は、きちんとするべきやというふうに思います。  そんな中で、私も公共残土を入れるいう話も、ちらっと聞いたことあります。そんなもんおかしいって言うたんやけれども。ただ、公共残土入れるんやったら入れるで、入れるんなら入れて、2,474トン入れて、だというのは、それはオーケーもろたいう話やったから、それは入れて、きちっと整地した中で、あとのpHを見るんやったらわかるけれども、今、中途半端に何もせんと、それでpHだけ見ておりますというのは、全然、本当にきちっとした方向性ができてないじゃないかということを指摘しておきたい。  それから、もう一つは、自然浄化。今の説明はあかん。その水、流したらあかんわけでしょう、上から雨降ってくるわけでしょう、下、底、ゴム張っとるわけでしょう。降った雨は流れていくんやろ。そしたら、それで少しずつpHの高いのが流れていって、それが浄化という考えなのかどうかわからないけれども。 ○委員長(西本嘉宏君) 許容範囲なんやな。  林委員。 ○委員(林時彦君) いや、一体それ、どういう評価なのか。ただ待っとくしかないんですみたいな、そんなことでよいんかいなというふうに、私は思いますけどね。  それにしたって、それなら上、残土入れて、雨水がしみこまないようにしたらええわけやし。何かその辺について、どういう構造になっとって、水とかは全然大丈夫なように、放流水はどう処理して流しとるのか、その辺ちょっと聞かせてください。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 最終処分場の浄化のほうのシステムにつきましては、今現在、瓦れきとか灰が入っておるところにつきましては、それを入れるまでに、シートをずっと張られてますので、その張ったところの上に、瓦れき、灰は埋めてます。雨水も確かに、上からずっと、屋根がついていませんので、雨が入ってきますけれども、一番下流側に排水のパイプがありますので、場外へ出るということはまずないので、排水のパイプの中から、処理施設のほうへ、一番下に処理施設があるんですけれども、そちらのほうへ全て入りますので、そこで全て処理されて、放流をするという、横に川がありますけれども、そちらに放流されますので、直、瓦れき・灰のところから外へ漏れるということは、施設上、そういうふうな施設にはなってないです。全て、全部、処理施設のほうへ入ることになっていますので、未処理の物が外へ出たりとかいうことはないんです。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員、これ、今、答弁ではなかなかきちっとした話が、内部でもできてへんし、地元との話も、実際は詰まってないと。ただ、駐車場に使用したいという話は聞いておるようなんやけど、じゃあ、市はそれをどうしようか、しとるのか、全く今のところは不明みたいな感じです。その点についての考え方については、時間を与えて、別にまた委員会としては報告してもらいたいと思っておるんです。  それから、pHについても、これはpHというと、アルカリ、酸性の話でしょう。有害物質なんかの処理はちゃんとできとるのかどうかということを聞きたいわけやと思うんやけど、そんなふうなことについての数字なんか、もしあれば、別の日に、別途また報告してほしいと思います。  pHはそれをアルカリか酸性、薄めて、放出するときには基準内というのは、それはそういうことになっておるわけ。11、12は内部の話や思うんやけどね、まだ。放出するときは、もっと抑えてやっとるはずなんや。  そういう話を、説明きちんとせんと、何か今の話やと、11、12出とるような話なんで、それでは違うという話です。  あと地元協議もなかなか、ほとんどできとらんような感じで、今の話も含めて、残土も含めて、この処理場については、別途、委員会としては、閉会中の協議の事項にもあげていって、またその都度、報告いただきたいと思うので、そのようにしてください。  林委員。 ○委員(林時彦君) 今回の議案に、直接といえば、半分あって半分ないようなところもあるんですけれども、ただ、地元としては、先ほどから何回も言っていますように、クリーンセンターがなくなるということに関しては、一体のクリーンセンターとしての設備は終わりということになるので、そこまでの処理の話も、きちっとした話をしとかなきゃいけないというふうに、私は考えてます。  特に平成27年3月ですか、そこでやめたと言われるんなら、余計、その後始末についても、きちっとしておかなきゃいけない。  先ほどから言われているように、どれだけの雨水の処理能力があるのか知らんけれども。最近のゲリラ豪雨、あの豪雨で、本当にちゃんと底にふたがしてあって、それだけの雨が降って、あの水を全部処理して、ちゃんと流しよるんやというたらどんなものか、一度、私も見に行きたいぐらいで、あれだけの水をあふれんように底から抜いて、それを全部処理して流してますいうのは大変、私、構造的に想像できない感じがします。  これだけの池なんかでも、ゲリラ豪雨降ったら、すぐいっぱいになりますよ。ですから、私は上に早う残土かぶせて、雨水が早う浸透せんように、雨水がもう流れていくようにしとかんとあかんの違うかいうことを思とってんけどね。ただそうでもない、今まだ余力があるということは、全部雨水を受けとるわけでしょう。下、全部ゴム張っとるわけでしょう。ひとつもしみ込まへんわけでしょう。  それだけの、ゲリラ豪雨のときのあの水を、処理できるだけの処理能力のあるものが下についとんか。間違いないか、それ。そこら辺も、また今度、報告してくださいね。 ○委員長(西本嘉宏君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 今、春日地域もしかりやし、最終処分地やね、氷上地域の跡もそうやし、さっき副市長が話されとったんやけれども、青垣地域なんかまだ余力があるようなことを言っておられたんで、みんな合わせて、1回調べてもろて、報告ができるようにしてもうたらうれしいんですけれども。 ○委員長(西本嘉宏君) 副市長、何かその点で。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) 先ほど、林委員がおっしゃったように、最終処分場の確保というのはなかなか難しい中で、非常に重要な用地であります。  そういう中で、余力があるということであれば、有効に使っていくというのが、基本的なところだろうと思います。  春日クリーンセンター、平成27年3月に廃止したときの考え方、そのときの説明の仕方、それから今、それを含めて、最終処分場、どう考えていくかというようなことを、一度きっちり整理をさせていただいて、御報告をさせていただくという、協議をさせていただくということと、それから、春日クリーンセンターの最終処分場の、そこからしみ出る水の安全な処理についても、きちっと安全性を確保できているということについても、御報告をさせていただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) それ以外にございませんか。よろしいか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  これより採決を行います。  お諮りいたします。  議案第78号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手を願います。                (賛成者挙手) ○委員長(西本嘉宏君) ありがとうございます。挙手全員です。  したがって、議案第78号「一般廃棄物処理施設解体工事請負契約の締結について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、付託議案の審査を終わります。  ただいま審査をいたしました付議議案に対する委員会審査報告書の作成につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 御異議なしと認めます。  よって、委員会審査報告書の作成につきましては、正副委員長に御一任いただくことに決しました。  それでは、以上で議案に関する審査を、これで終わりたいと思います。  次に、日程第3になりますが、所管事務調査に移ります。  当局から、「防災マップ修正要望の対応について」ほか3件について、報告の申し出がありますので、ただいまから報告を受けたいと思います。  最初に、防災マップ修正要望の対応についての説明を求めたいと思いますが、これにつきましては、4月にも、この要望の案件について、当局から説明をいただいておるところでありますが、前回は、やりとり幾つかやりましたけれども、次回については、何とか対応したいというふうなことなんですが、はっきりした以後のやりとりがなかったもので、もう少しこれを深めておいたらどうかなと思いました。  あと、指摘事項としては、地図が古いんやないかということで、それはそのとおり、古い地図やったことをは認められておりますけれども、その点について、再度、この所管事務調査としてやりたいと思いますので、まずそれ以後含めて、説明をお願いできたらと思います。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) それでは、所管事務調査のまず1点目の、防災マップの修正要望の対応についてということでございます。  本年2月9日付で、船城地区自治会長会から「黒井川上流地域における河川整備促進と治水対策を求める要望書」が提出をされまして、3月23日付で回答書をお送りしたところでございます。  そのうちの、防災マップの修正予防に係る回答の内容につきまして、再度ということになりますが、御報告をさせていただきます。  それでは、担当課長のほうから、御報告をさせていただきます。
    ○委員長(西本嘉宏君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) それでは、今、お手元にございます防災マップ修正要望の対応についてという、提出資料に基づきまして、再度、御説明のほうをさせていただきたいというふうに思っております。  まず、1点目、防災マップの作成ということにつきましては、平成23年3月に作成をさせていただいた丹波市防災マップ(初版)につきまして、最新の防災情報、土砂災害特別警戒区域、また土砂災害警戒区域、河川の浸水想定区域などを更新し、また裏面には、安全な避難行動につながるための啓発情報を記載した内容として、平成29年6月に改定を行わさせていただきました。  防災マップ自身、浸水想定区域や水深、土砂災害のおそれがある箇所、避難場所等を示したもので、災害発生時に迅速・的確に避難ができるよう、日ごろから家庭や地域で活用していただくために、作成をさせていただいております。  2点目に、その防災マップの市民への周知ということで、25自治協議会単位で、防災マップの見方、また活用方法などの説明会の開催、自治会等での防災研修会で説明を行うなど、自治会長等を通じて全戸配布をさせていただきました。  3点目には、その活用方法としまして、各家庭におきまして、自分の家の位置の確認、また避難場所を決めて、そこまでの経路の確認、自治会等では活用地域の危険箇所の確認や避難場所の確認などとあわせまして、この機会に手づくりハザードマップの見直しの参考にしていただきたいということで、活用のほうのお願いをさせていただきました。  4点目については、この要望についての経過でございます。  平成30年2月9日付で、①黒井川上流における河川整備促進と治水を求める要望書、②防災マップの改善について、の要望書により、平成30年3月23日付で回答書の提出を行わせていただきました。  回答要旨につきましては、防災マップは、災害時の避難場所や経路の確認などに活用してもらうことを目的としたもので、過去全ての被害発生箇所の記録や危険箇所、安全な区域をあらわしているものではなく、また浸水実績の表示は、水害統計調査の資料を表示したもので、浸水時の深さの記録はありません。  よって、「今回要望にある防災マップについて、改善、修正する予定がない」ことを回答しています。  こういった内容で、要望についての回答をさせていただきました。  先ほど、委員長からも指摘ありましたように、4月の段階で地図の利用、また今後の経過でございますが、地図の利用に関しては、当時、確かに古いという状況を指摘を受けさせていただいております。その当時、一番見やすい都市計画図、それぞれの地域の中から利用させていただいて、それを張り合わせたというか、つくった形で、今回の防災マップのほうの作成をさせていただいた経緯がございます。  また、それもあわせて、今後どういう形にするのかなというところなんでございますが、防災マップを、これから新たに、また見直すというのが、これもちょっとお約束はできないんですが、3年、5年先ということも、まだできかねるかどうか、検討していかなきゃいけないと思っております。  市全体として、この地図の利用については、それぞれ経費もかなりかかることだろうと思っておりますので、そういった航空写真をつくるだとか、地図をつくるとか、そういったことについて、今後また、さらに検討もしていかなければいけませんし、また改めていろんな情報の収集についても、それぞれの部署との連携も図りながら、今後のマップの作成に生かせていくような形を考えていければなというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) そういう報告なんですけれども、この点について何か、質疑あれば。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 確かに4月12日でしたか、この件について、当局からの報告をいただいたところです。  それで、そのときに、つまり一番主題になっておるのが、船城地区、特に船城小学校から上流部分、以西ね。これについては、浸水実績が、平成23年、平成25年、平成26年あるわけですね。この浸水実績の表示はあるものの、浸水の深さについては、色別がないというところで、地元からの要望書として、これはやりかえてほしいという要望であったわけです。  そこで、そのときに、私のほうからも、一つは、そういう実績がないとしても、枠だけでは、実際使ってもらわないけない防災マップなんで、市民の方に。非常に不自然だし、見たところ、なぜそこが色づけになってないかという、そういう不自然さは残ると。  だから、何らかの形で識別する必要があるんやないかというのが1点。  それから、今回、改めて、深さについては、県がはかった分について、それを実績をもとに、深さの色別をしているんやと。であれば、ここは要望書にもあるように、浸水の常習地域なので、市のほうで深さを、一定のところについては、はかることもできるのではないかと。その上で、これは市独自の深さの表示を改めてしたらどうかというふうなことを思うんですけれども、そっちのほうはどうですか。改めて市のほうで、災害がないのにこしたことはないんですけれども、もしもそういう状態があったときに、今後、どうかというとこです。 ○副委員長(近藤憲生君) 防災係長。 ○防災係長(足立和義君) ただいま御指摘いただいております浸水想定と、浸水実績、ここで若干、説明が不足しておるところがあるかもわかりませんが、赤枠で囲んでおるところにつきましては、浸水実績ということで、過去の台風等で実際の浸水があったところということの囲みをしております。  それ以外の県管理河川等の付近で、黄色で囲んでいるところにつきましては、浸水想定ということで、これだけの雨が降った場合に、どこまでが浸水する可能性があるかということを表示したものでございます。ですので、想定の区域と、実際の区域の若干の違いというのが、この色の枠、それから色で塗っているところ、赤で囲んでいるところの差というような見方になるかと思います。  ですので、船城小学校から西側の部分については、その想定をすることが、現在の時点ではしていないということで、その想定の色が塗れないということで、色がないという状況になっております。これは、県の管理河川については、県のほうが想定をするということで、河川が、これだけの雨が降った場合は、どこまで浸水するのかというとこを、地盤等の状況から含めて、想定をしたエリアが塗っておる状況でございます。  市の管理河川については、その想定がないということで、塗れないということで、塗っていない状況になっております。  赤の枠については、浸水実績ということで、こちらで把握しておる分、また被害等で把握したものを塗っておるというところになりますので、若干、見方の違いというのがございます。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) だから、それはできないかということ、市で。常習地域なんで。今後やで。 ○副委員長(近藤憲生君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 確かに今の段階では、それぞれ水深が、というよりも、川の見た目といいますか、そこで、それを見て、あと残り何ぼで氾濫する、しないのいうところの部分もあろうかと思っております。  ただ、実際に浸水した段階で、それをじゃあ、記録として残していくかというところになれば、かなり人的なところの部分も考慮しなければいけませんし、全くできないということも、言えないとは思っております。  一度、私とこの内部の中で、それぞれの部署とも協議をしながら、現実にこれが人的な形でできていけるかということも、一度、検討をさせていただければありがたいかなというふうに考えております。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 検討するというのは、非常に、それはそれでいいと思います。すぐにできるかどうかは、判断しにくいだろうとは思います。  ただ、こういう状態のときには、あっちもこちらも、非常に災害状況が広がっているので、非常に難しいとは、確かに私も思いますが、この地域の住民としては、よくわかっとるわけです。どこらまで来るし、水がつかっておるのは事実なんやけども、表示がないというのは非常に不自然だし、これを防災マップで、各個人の家に配布されたら、どうなんやと、ここは。色ついてないやないかと。これは市の事情でついてないんですというようなことを、書いたらええんやけど、書いてないですよね。説明ないですよね。そういう点での不信感があるという点で、防災マップ、ほんまに個人の家に、ちゃんとこれが生かされるようなものにしようと思ったら、理解のしやすい内容のものに、できるだけしていくのがいいんじゃないかというのが、地元からも出ておるしね。そういうことなんですけどね。  検討するということで、よろしいですね。 ○副委員長(近藤憲生君) くらしの安全課長。 ○くらしの安全課長(高見卓之君) 御意見としてお聞きはしたいと思っております。  ただ、今も言っていただきましたように、非常時においての人的なものが、どれだけクリアできるかというところも、かなり検討を要するかなというふうに思っております。  それと、市内全域を見渡した段階で、それぞれがそういった調査というような形で、記録としては残していける可能性もあるかなというふうに思っておるんですが、危険な箇所について、そこまで職員を追いやっていくという形の部分についても、十分に検討を図らなければいけないかなというふうに思っております。  すぐに対応とかというよりもは、それこそ建設部なりとも十分に検討を図ったり、今後の対応については、一度、協議をさせていただければなというふうに考えております。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) それでわかりましたけれども、ただ、県の分は県が調査をやるので、市の分だけで、県の範囲になってない部分だけでいいので。全体をやることではないので、そこは、多少の余力はできるんやないかとは思いますけどね。  県と、県ができない部分についての対応だけで結構だと思うんですけども。  検討をいただくということで結構です。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。よろしいか。  それでは、質疑がないようですので、これで終わりたいと思います。  質疑を終わります。  次に、クリーンセンターの関係の分がちょっとありますので。  次に、生ごみ・剪定枝リサイクル施設の稼働状況について、説明を求めます。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) それでは、続きまして、生ごみ・剪定枝リサイクル施設の稼働状況について、御報告を申し上げます。  平成29年4月から、モデル実証施設として、丹波市クリーンセンターの地元自治会に運用を委託させていただいております、生ごみ・剪定枝リサイクル施設について、1年が経過をいたしましたので、昨年度1年分の稼働状況につきまして、報告をさせていただきます。  担当課長から御説明させていただきます。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) それでは、昨年4月から稼働しております生ごみ・剪定枝のリサイクル施設の昨年度の実績の稼働状況につきまして、説明をさせていただきます。  この施設につきましては、今、部長言いましたとおり、昨年の4月から野上野自治会のほうで運営をしていただいております。毎週火曜日と金曜日の2回、各家庭からごみステーションのほうに出されている生ごみを回収していただきまして、生ごみの処理機に投入をされております。  剪定枝につきましては、自治会員が直接、この施設のほうに持ち込まれまして、作業員の方が粉砕機にかけられておられます。  資料の1ページ、2ページにつきましては、運営日ごとの生ごみの投入量と累計と、また堆肥の資源化した量と、一番右につきましては、剪定枝の持込量というのを記載をしております。  3ページにつきましては、月別の生ごみの回収量と堆肥化量、その下のグラフにつきましては、剪定枝の持込量をグラフ化しております。  生ごみにつきましては、8月が一番、投入量が多くはなっております。これにつきましては、葉物野菜であったりとか、スイカの皮等が、比較的水分の高い物が投入をされておるということかなという原因をしております。  剪定枝につきましては、2月にかなり多いということで、これにつきましては、秋に収穫した、地元で梨とかクリ、梅等の剪定作業による枝木であったり、この8月、12月につきましては、お盆前であったり、年末の庭木の剪定作業をされていた分の持ち込みが多いのかなと考えております。  2ページの下段に、年間のトータル、平成29年度年間のトータルの量を記載をしております。生ごみにつきましては、7.2トンが搬入をされております。1.1トンの堆肥を製造しております。  剪定枝につきましては、チップにして10.6トンを製造しております。  全て堆肥につきましては、地元の方がお持ち帰りいただいております。剪定枝のチップにつきましては、現在、野上野のほうにあります株式会社ゆめの樹野上野のクリ園であったり、近隣のブドウ園のほうで、草おさえとして利用をされております。 ○委員長(西本嘉宏君) グラフはどうやな。稼働実績グラフ、これはグラフにしたものだけか。  説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 生ごみと堆肥になった分の量の関係で、ちょっと教えてほしいんです。  3ページの上の段の、棒グラフと折れ線グラフがありますね。細かいことかもしれんねやけど、5月から6月にかけて、生ごみの量は若干減っとるけども、堆肥になった量は、若干ふえとる。これはどういうかげんなのかな。  それと、8月から9月にかけては、生ごみの量が約3分の2減っていますが、堆肥の量は、8月から9月にかけて約4分の1まで落ちとるんですけど、何かそういう、先ほど、スイカの皮とかいうような話もありましたけども、そういう持ち込みされる生ごみによって、堆肥の量がふえたり減ったりするのか、その辺を教えていただきたいのと、それと、前のページです。トータル7.2トンと1.1トンは合計でわかったんですが、この差額、6トンいうたら、どうなりよるんですかね。  その2点お願いします。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 先ほどの1点目につきましては、5月6月、8月9月という、量の違いの話なんですけど、基本的に持ち込まれて、すぐに堆肥されるということではなくて、堆肥にするまでには、発酵して堆肥になるんですけど、ふるいにかけられて、10キロ入りの袋に投入されるんです。  そういうような作業について、若干、ずれがありますので、投入された量と、ちょっとそのずれがあるということで、御了解いただきたいと思います。  それと、7.1トンの生ごみが1.1トンになるということなんですけど、基本的には、ずっと生ごみ処理機の中で発酵をずっとされます。  水分が高いものが入ってこられます。そういうような水分を抜けたりとか、温度につきましても、50度から60度でずっと攪拌されますので、その分、大分、水分がとんでいるということで、乾燥したりとかして、7分の1ぐらいになっているというような状況です。 ○委員長(西本嘉宏君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) よくわかりました。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) この前もちょっと同じことを言ったんですけれども、まだまだ生ごみ処理機に余裕があると。能力からいったら、まだ半分ほどしか入っていないと。地元で試験的にやっているわけですけれども、ここで能力いっぱいの生ごみが出ないと、私は意味がないと思いますので。  私は、たまたま地元におりますので、地元の自治会では、たくさん出せるように、地元の自治会としても、工夫をしましょうねというような話はしとるんですけれどもね。  市役所のほうからも、自治会のほうに、またお願いに行かれたり、自治会のほうに市役所の名前で、ちょっと、そういうお願いをされたりとかして、とにかく一遍、もうちょっとたくさん出るような、せっかくお金かけてやっていますので、そういうことが必要やないかなというように思っています。  その中で、前も言うたかもしれませんけども、要するに、自分のごみを見られるのがかなんというようなことが、大変あるらしいです。それともう1個は、燃やすごみに出したら、もう簡単に、全部ぽいとほかせると。これだけに、わざわざ分別して、腐らないように水を切って出すのが、面倒くさいという声もたくさん、地元ではあるようです。  そんな中で、そこら辺の説明をよくしていただいて、うちと隣の2軒だけは、毎日、毎回出しております。ところがもう、10軒の割り当てのとこでも、バケツでからっぽやというようなグループのとこもありますので、その辺をもうちょっと、私もこういうことを言うのは大変心苦しいんですが、地元におって心苦しいんですけれども、私たちも、地元としてはなるべくたくさん出るように啓発していきたいと思いますので、その辺の、もうちょっと御協力というか、啓発をしっかりやっていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしく。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 確かに今、野上野自治会200軒あります。そのうち、どれぐらい参加されているのかなということで、地元のほうとお話をさせていただいたんです。  なかなか、市営住宅とかについては、参加率が悪い。ほぼ出されてない。各組によっても、取り組みの状況がさまざまだということを聞いておりますので、できる限り取り組んでいただくように、委員長のほうにもお話をさせていただきました。  先ほど言われたとおり、生ごみですので、地元の方が運営をされているということもありまして、やっぱり見てほしくないという、正直なところもあるそうです。  水切りについても、確かに手間やということも聞いておりますので、その辺につきましては、こちらからは啓発させていただくというか、お願いをしていただくということで、何度かお話のほうはさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 鹿児島の志布志市というところは、クリーンセンターなし、焼却施設なしで、全量こういう生ごみにしたり、堆肥にしたり、剪定枝はチップにしたり、とにかく焼却施設がないんやから、全部やっているらしいです。  そんな中で、やはりこんなことを言うたら、またいかんねんけど、市役所の人が泣きそうになるぐらい、分別について、ずっと回りましたというような話もありました。  そやから、私もあなたたちにそれをしなさいとは言わへんけども、それを自治会とかが、せっかく、野上野が今、そういう実験施設としてやっとんねんから、そこら辺にもうちょっとお願いされて、私も協力いたしますので、ぜひそういう講習会というか、分別はこうしたらいいんですよみたいなことを、実地で言わないと、お願いしますだけでは、なかなかできないと思うので、もうちょっと自治会にもお願いされて、一緒にそういう講習会しましょうねとかいう話をされたらいいんじゃないかなと思いますので、ぜひともやってください。 ○委員長(西本嘉宏君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 剪定枝は、2月、3月はぐっとふえるんですけども、これはふえたからといって、特に問題はないのですかというのが一つと、あと、試行的にやられているんですけれども、市としては、これをどういうところへ持っていこうとされているのか、初めの成り立ちを知らないので、教えてください。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長
    環境整備課長(井上里司君) まず、2月、3月の量が多いという話です。まだ、確かに生ごみ処理機のほうにつきましては、先ほどから言わせていただいておるとおり、まだ余裕というのはありますので、どうしても、作業員の手間の関係もありまして、どうしても製造するのに時間がかかったりとかありますので、施設的には余裕があるというような状況です。  それと、全市に広げていくという話なんですけど、一般質問のほうでもお答えをさせていただいたと思うんですけども、この1年間だけで、実績しかまだ見込めておりませんので、もう少し運営をしていただいて、もう少し実績を見て、検討をしていきたいなと考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みませんでした。剪定枝の量につきまして、2月にかなり、ほかのところにつきましては600キログラムとか、少ないところは300キログラムとかいうことで、2月につきましては、2,610キログラムということで、2.6トン入っております。  今年度につきましては、2月にかなり天気がよかったというところがありまして、クリであったりとか、梨とか、そういうような剪定をされた、作業をされて、そのまま持ち込まれているというのは、かなり多いということで、現場の確認をさせていただいております。  確かに天気に左右されるようなものではあります。 ○委員長(西本嘉宏君) 機能に影響ないんかという。  環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 済みません。機能につきましては、処理能力につきましては、チップにする機械もそんなに大きな機械ではないので、在庫として、施設内に置いてます。  火曜日、金曜日来られたときに、できるだけ処理をされますので、チップにするには、3月にやったりとか、2月も後半になったりとかいうことでさせていただいておりますので、在庫を置かせてもうとるというのか、一気には、持ち込んですぐに処理ということは、不可能になっております。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかに、ありませんか。 ○副委員長(近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 今、広田委員がちょっと言いかけられたんですが、そもそもですけれども、クリーンセンターのときに、ごみの減量化ということの一策として、生ごみの堆肥化というような問題が提起されて、それも一緒にどうやという話もしたんやけど、そのときには、クリーンセンターの中の併設やけど、一遍、実証実験をやってみようということになって、今回、地元の野上野自治会でお世話になってやっていると。  この実証を受けて、将来の生ごみの堆肥化についても、検討していきたいという方向づけが一つあったんです。今の答弁では、1年ではちょっとわからないとか、いろいろ課題があると。  その辺の課題も整理しながら、この後の話になるかもしれませんが、ごみが、先ほどもあったように、計画量よりも、相当ふえていると。減量化の計画から見たら、5地域分で今の計画量になっている。これ6地域になったらどうなるんやというふうになって、処理能力の関係。これ、一般質問もありましたね。ごみ処理場の関係ですよ。  いうことで、それの一環として、減量の一環として提起されたものでありますけれども、いつまで、どうするつもりなのか。もうちょっと、もうちょっとして、1年しかたってないのはわかってるんやけど、もうちょっと、時期は見ますけど、一定の課題を明らかにして、これからどうするかという方向づけをせないかんの違うかなと思うんですけれども、いかがですか。そういう関係もあって。減量化の関係もあって。  いつまででもやるつもりなのか、もう一度お願いしたいと。それ以上、出んかもしれんけど。 ○副委員長(近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長(井上里司君) 今、委員おっしゃられているとおり、この施設につきましては、全市展開をしていくためには、かなり課題ということであります。  特に、この施設、維持管理費というんですか、今現在、施設の電気代であったりとか、今、野上野のほうで委託もして、管理をしていただいております、収集と管理委託。施設の管理をしていただいております。  これにつきましては、年間150万円ちょっとかかっとります。ですので、その辺、ランニングコストというんですか、かかっている状況になります。  世帯数も200軒ということで、少ない、特にかかっているのかもしれませんけど、その辺というのは、大分課題かなと思っています。  それと、生ごみ処理機につきましては、安いものではない。50キログラム処理できる分につきましては、350万円ほどかかります。100キログラムで処理できるものについては、530万円ほどかかっておりますので、機械もそんなに安いものではないということと、生ごみという、においもそうですし、水分も高いものですので、よっぽど維持管理をしっかりしないと、堆肥ってできないような状態ですので、かなり課題が多いなというのは、正直思っています。その辺の課題をもう少し、運営していただいておる間に、解決のほうというのか、探るというのですかね、もう少し広げられるような検討はしていきたいとは思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) これで質疑を終わります。  生活環境部は、これまでの出席となります。  当局から、何か連絡事項ありませんか。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 以前より、民生常任委員会のほうで検討していただいております地域猫活動でございますが、地域猫活動の手引きということで、これ自体は市民環境課で考えた原案をコピーしたものなんですが、印刷製本、本日でき上がって、納品になる予定でございます。  納品後、チェックいたしまして、問題がなければ配付できるようになりますので、近日中に委員のほうにも配付をさせていただきたいと、このように考えてございます。  連絡事項については、以上でございます。 ○委員長(西本嘉宏君) 委員から、何かありませんか。  災害の件は、地震の件で質問があるようなので、よろしいですね。  生活環境部やろ、災害は。  それじゃあ、委員のほうから。  最初、副市長が報告した内容じゃないの。  それじゃあ、一応、質問してもらいますので。  それじゃあ、その他の事項で、委員から、災害も含めて質問していただいたらと思います。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 本日、冒頭の御挨拶の中で、副市長から丹波市の被害状況を大体聞かせていただきましたので、それはええと思うんです。  御承知のとおり、寿栄小学校、塀がこけて、不幸にも小学校の子が亡くなられていますけれども。小学校、中学校ももちろんですが、丹波市の所有のそういった建築物等、危険な箇所の確認なんかは、十分できているんでしょうか。それだけ、ちょっとお願いしたいんです。 ○委員長(西本嘉宏君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 具体的に、ブロック塀の安全性のことが、今、特に問題となっているわけでございますが、本日も教育部長に朝、確認したところ、まだ文部科学省とか、県教育委員会のほうから、特にその調査の依頼はなかったということではあったんですけれども、市として、調査も必要であろうということで、教育委員会が依頼しまして、本日、各小中学校に対しまして、ブロック塀の調査をするということで、そのブロック塀のある延長とか高さ、あと厚み等を調査して、それをきょうじゅうに報告するという内容の調査を行っております。  それに基づきまして、また技術職員が現場を確認する必要があるところは行って、あと対応していきたいというふうに考えております。  そのほかの施設につきましても、調査の必要はあるかと思いますので、その調査方法について、今後、検討していきたいというふうに思っております。 ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。ほかにありませんか。  その他、よろしいか。  それでは、生活環境部及び当局の皆さんはここまでの出席となります。  なければ、これで入れかえのために暫時休憩をいたします。                 休憩 午後4時30分                ───────────                 再開 午後4時31分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  それでは、日程第1、請願審査に戻ります。  請願第2号及び請願第3号につきましては、委員会の冒頭に、参考人及び紹介議員により説明を聞きましたが、この取り扱いにつきまして、御意見をお聞きいたします。  意見のある方、自由討議で行いたいと思いますので、積極的に手を挙げてください。  どんなことからでも結構でございますので。取り扱いやから、採択、不採択も含めて、継続も含めて、意見をそれぞれいただきたいと思います。  林委員。 ○委員(林時彦君) 先ほど紹介議員と参考人からお話を聞いたわけですけれども、聞いた限りで、一番最初の印象から言いますと、請願を見たときには、まあまあ、そうやってお願いします、国にお願いしますということやから、まあええんかなというふうに思っていましたけれども、中身を聞くと、例えば、2カ月に1回を1カ月に1回にするにしても、1回10円のあれで、4,000万人、1年間送らんなんいうことで、1回4億円ですか。1カ月に1回、6回やから、四六、二十四億円。それを倍にしたら、今度24億円、別に要るわけですね。それについても、必要経費だというような話もありましたけれども、必要経費は必要経費でしょうけれども、その辺、一概にそれでええんかというようなとこも思います。  それこそ、それともう一個、1-2のほうですか、2のほうでいいますと、今まで、最低保障をつくろうという話はありますけれども、私は、日本が27項目の一番べったか2番目やというのは、何をどう基準にしとるのか、そこら辺、もうちょっと見てみないと、あの報告で、ああそうなんか、それはひどいなということは、ちょっと思わなくて、その最低保障については、もう少し諸外国についても調べてみたいなと思うし、今、実際、国民年金で、普通の人は6万円ですと。それを10万円に上げなさいというふうになった場合、その辺について、本当に財源は企業からとったらええとかいう話もありましたけれども、そういう問題じゃなくて、やはり消費税とか上げていかないと、とてもやないけど、今現在は、一回こっきりやったらええかもしれんけど、そういう企業からとると、1年こっきりで、来年から赤字やという話になったら、もうとれなくなるし、その辺の財源の問題もあるので、ちょっと、きょう聞いた話では、両方とも、3なんか、本当はすぐオーケーや思ってたけれども、その金額を聞くと、もう少し調べてみたいなというか、もう少し詳しくないと、賛成とか反対とかいう判断は、ちょっと苦しいかなというふうに感じております。  ただ、慌てるから早くしなさいというようなことなら、またもうちょっと時間をいただいて、本議会中に判断するというようなこともやぶさかではないというふうに考えております。 ○委員長(西本嘉宏君) ほかにありませんか。  時期的には、すぐ提出ということではなかったので。  制度の改正ですから、なかなか大変、すぐにできるものではないんですけど。  林委員。 ○委員(林時彦君) もう一個、追加で。実際、裁判もやられているということで、裁判によって、もう既に、そういう国の制度として、裁判によって国の態度を今、争っているということなら、それを見きわめることも、また必要かなとも思いますね。  もう既に裁判にかかっとるいうような話が、今ありましたからね。 ○委員長(西本嘉宏君) これは、減額やないかな。特例水準の解消。裁判当然そうなんです。  ほかに、ありませんか。  ないようでございますけれども、今の林委員の意見は、もうちょっと調査もやってみたいし、もし必要であれば、こういうことについての調査が必要やったら、そういう意見も言うてもおといたら、また、できる範囲で調査をしておきたいと思いますけど。  だから、今、継続という話ですよね。会期の期間はあるんですけれども、本会議はあと2回ぐらいしかないし、ということなんですけど。  よろしいか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 私も、もう少し知りたいことが多いので、今、決めるというのが難しいです。 ○委員長(西本嘉宏君) ほか、よろしいか。  それでは、2人の委員のほうから、もうちょっと調査も必要だということなので、今回、継続という方法で処理をさせてもろてよろしいですか。  それでは、請願第2号及び請願第3号につきましては、継続審査に付すということで、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 異議がないようですので、請願第2号、請願第3号につきましては、継続審査ということに決しました。  次に、日程第4「委員会の行政視察報告について」を議題といたします。  議会の基本条例第19条の規定によりまして、委員会で行政報告を行った場合には、本会議において報告を行うことになっております。今回は、6月定例会の最終日に報告を予定をしております。  そのたたき台として案を、正副委員長で作成をして、事前にお目通しいただいておりました。  これに修正を加えて、本会議で報告したいと思いますので、事前に読んでいただいていると思うんですけれども、修正すべき点があれば御意見をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。  よろしくお願いします。一通り、目を通していただきましたか。  事前にそれぞれ御意見をいただきました。それをうまく、全部入ってないかもしれませんが、要点のところだけは、それぞれかいつまんで入れたつもりでございます。高松市、それぞれ尾道市ね。取組内容の中にも、そういう意見もちょっと入れたりしておりますので、大体、網羅できていると思うんですけれども、これでよろしいでしょうか。  林委員。 ○委員(林時彦君) よいと思いますので、これで報告していただいたら結構かと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) ほか、よろしいか。  それでは、事前にお目通しいただいた正副委員長案でいいということでございますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 異議なしと認めます。  それでは、本委員会で提案させていただいた報告書を、定例会の最終日に報告を行いたいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時40分                ───────────                 再開 午後4時41分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  日程第5、議会外部評価についてを議題といたします。  議会外部評価につきましては、事前に資料を配付しておりました。本日は、施策、事務事業評価対象一覧を見て、委員会として評価審査の説明を受ける施策事務事業を選択したいと思います。
     暫時休憩いたします。                 休憩 午後4時41分                ───────────                 再開 午後4時41分 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、再開いたします。  柿原書記。 ○書記(柿原範久君) 本日、お手元に配らせていただいているもので、左端ホチキスどめの議会外部評価についてというものと、施策事務事業評価対象一覧を、お手元にお配りをさせていただいております。  まず、議会外部評価についてというほうから、御説明をさせていただきます。  1.スケジュールでございますが、スケジュールにつきましては、めくっていただきまして、3ページ目に流れというものをつけさせていただいております。  7月、ステップ3ですけれども、こちらのほうが、本日、ステップ2のところで事務事業を選定いただきまして、そのシートをステップ3というところで配付をさせていただきます。  こちらのほう、6月中をめどとさせていただいておりますが、今、担当部署と調整中でございまして、7月に入るかもしれないというところでございます。届き次第、タブレットに登録をし、紙のほうもお手元に届くように手配をさせていただきたいと思います。  その後、ステップ4というところで、その選択していただきました対象事業について、説明を受ける機会を設けていただきたいと思います。  その説明を受けた後、ステップ5で、それぞれ委員の皆様で評価をしていただきまして、8月に入りましたら、常任委員会でそれぞれが評価していただきました内容を持ち寄っていただきまして、委員会での評価というところでございます。  それからは、ステップ7からステップ9、10を経まして、最終、提言書という形で取りまとめるという流れになっております。  1枚目のほうの表に戻っていただきまして、3.評価シート説明会の開催についてですけれども、選んでいただきますものにつきましては、施策、事務事業どちらでも構わないんですけれども、施策については、60分、事業については30分を目安として、説明を聞くというところでございます。  今までですけれども、過去の実績というのを載せさせていただいております。民生常任委員会でいきますと、平成28年度につきましては、4つの事務事業を説明を聞き、2つの事務事業を評価したというところです。  昨年につきましては、4事業、説明を聞かせていただきまして、3事業を評価したというところになります。  めくっていただきまして、事務事業評価の留意点というところで、御説明をさせていただきます。  2の留意事項について、朗読をさせていただきます。  評価シートは、事務事業の現状を認識した上で、目的を達成するために解決すべき課題を発見し、具体的な改善に結びつけていくためのシートである。したがって、評価を進めていくに当たっては、決算額に主眼を置くのでなく、評価の視点を参考に、事業の方向性や考え方を評価していくものとする。(決算額のチェックは、決算審査で行う)。  なお、評価シートから読み取れない情報については、議員活動を通して情報収集をするものとする、というところが、留意事項で挙げられております。  視点としては、事業の妥当性、事業の効率性、事業の効果性といった点を視点に置いていただきまして、評価していただくということになっております。  別の資料のほうで、施策・事務事業評価対象一覧、総合計画体系図というのをごらんいただけますでしょうか。  平成28年、平成29年につきましては、マークが入っておるところがございます。「市」のマークがついておるものについては、市民外部評価でされたもの、議会の「議」と入っておりますのが、議会の評価でしたもの。平成30年、平成31年につきましては、候補といいますのが、こちらのほうの事務事業評価を担当しておる部署のほうが、市の外部評価をするに当たって、候補に挙げておるものでございます。  その中でも、一部、色が黒くなっておるものにつきましては、平成30年度、特に市民の外部評価のほうの評価者の方に、評価のお勧めと言いますか、そういったものをしたものが、ちょっと濃く色づけをされているというところでございます。  あと、別シートで、これまで事務事業のしてきたものを一覧にまとめたものを、御用意させていただいております。  本日は、体系図のほうから選んでいただくということで、よろしくお願いいたします。 ○委員長(西本嘉宏君) 説明は終わりました。  それじゃあ、議会外部評価について、基本的な考え方については、先ほど説明があったとおりですが、何かこれについて、質問ありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか、こういう方向で。いいですね。  それじゃあ、次に、施策・事務事業評価対象一覧の中から、民生常任委員会としてどれを評価するかということについて、それぞれ御意見をいただきたいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後4時48分                ───────────                 再開 午後5時21分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  抽出の結果、一つは、2-7ごみ処理の施策を入れます。  それから、事業としては、3-3、地域安全事業を入れます。  それから、もう1点は、4-1、環境保全で、斎場管理運営事業、これも1事業として入れます。つまり、1施策2事業ということですが、よろしいですか。御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 異議なしと認め、今、抽出した評価シートの説明を受けることといたします。  次に、抽出した施策評価シート及び事務事業評価シートの説明を、当局から受ける日程についてを、協議したいと思います。  暫時休憩します。                 休憩 午後5時22分                ───────────                 再開 午後5時26分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  それでは、次回の委員会は、7月11日の午後、または7月23日のうちで開催をいたします。  当局と調整の上、決定したいと思います。委員の皆さんには、決まり次第、お知らせをいたします。  当日のスケジュール、説明を受ける時間割については、正副委員長にお任せいただきたいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) よろしいか。そのように決します。  日程第6「市民との意見交換会の意見の分類について」を議題といたします。  既に、お手元にはこういうのがいっていると思うのですけど、5月14日から19日に開催しました「市民との意見交換会」で出された意見のうち、先日の班長会において、民生所管として振り分けられた意見について、お手元に配付しております。  事務局から説明をいたさせます。  事務局、柿原書記。 ○書記(柿原範久君) それでは、以前にお配りをさせていただきました意見等の一覧を、本日、お持ちいただいておると思います。それぞれ班長会のほうで、分類を3常任委員会と議会運営委員会に区分をしていただいております。  本日は、そのうち、民生常任委員会に振り分けられたものについて、表紙の分類区分、分類1、内容の確認にとどめるもの、及び回答済みのもの。分類2、常任委員会として調査を進める必要があるもの。分類3、市行政に対する要望、提言等で特に重要なもので、市長に文書で報告を行い、回答を求める必要があるもの。分類4、3以外で市への伝達にとどめるもの。この4分類に分類をしていただきたいと思います。 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、暫時休憩をいたします。                 休憩 午後5時28分                ───────────                 再開 午後5時45分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  分類が終わりましたので、ただいま分類していただきました内容で、次の班長会に報告を行います。ということで、よろしいですか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) ありがとうございます。そのように取り計らいたいと思います。  その他に入ります。日程第7に入ります前に、「その他」の項を先にさせていただきたいと思います。  実は、今さっき、要望第2号「黒井川上流地域における河川整備促進と治水対策を求める要望書」が、平成30年2月に船城地区の自治会長の連名で提出されました。所管事務調査として調査を、きょうで2回行ったわけですが、この件について、取り扱いを協議したいと思います。  何か、その点について、取り扱いというのは、2回説明を受けて、やりとりを一定したんですが、このままにしてしまうのか、委員会の報告として、あげるのかというとこら辺で、協議いただきたいと思います。防災マップの件です。  これから検討したいとは言うとりますけど、委員会としては、それをちょっとおさえとく必要があるんかなとは思いますけど、地図と。地図は古いのやったということは認めて、今すぐは変えられへんけど、次のときにはいたしたい。  林委員。 ○委員(林時彦君) こちらも、もうすぐに、こんなもん大事なこっちゃから、すぐ、金かかってもかえろというもんでもないし、当局のほうも指摘は素直に受けて、次回のときにはという話をしておるので、そういう経過があったということを説明するのか、もうこことしては了解したと、いくのかというぐらいで、委員長にお任せというふうに。          (「指摘だけしとかんなん」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) そうです。今、幸い言うてもらいましたように、どっちでもいいよという話なんやけど、答えは出ております。しかし、これは委員会なんで、それも議事録はくるんやけど、本会議でこちらの指摘事項として、大事なことやと思いますし、住民の人も、ちょっと違和感を感じておられて指摘されておるんやけど。  地図も含めて、指摘事項として、できれば報告という形だけでしていきたいなと思とるんです。  採択、不採択はちょっと別の話で、これは申しませんけれども、指摘事項で報告をしたい。これはいけますから、一応、報告としては。  所管事務調査は一応、預かったもので、民生常任委員会で。その次の答えがないままで、どうかなと思ったので、皆さんにお諮りして、できれば、簡単な文書で、今、指摘があったように、残しておきたいと言うたらおかしいですけれども、委員会としての方向性。  いかがでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) それでは、そのように決定いたしまして、内容について……  暫時休憩します。                 休憩 午後5時48分                ───────────                 再開 午後5時52分 ○委員長(西本嘉宏君) それでは、再開をいたします。  先ほど、要望第2号であがった防災マップについて、船城小学校以西は浸水実績区域に指定されているものの深さの表示がありませんと。不備改善を要望しますという内容について、民生常任委員会の所管事務調査として、4月12日ときょう本日、当局から聞き取りを行ったというものであります。経過は。  調査の結果ということで、経過、12日と19日の民生常任委員会。それから、2つ目は、これに対して、市当局の考え方を、先ほど報告した内容を、ちょっと端折って、3つに分けて書きました。  一つは、防災マップは平成29年1月現在のものを、平成29年6月に改定したという。マップは、25の自治協議会でいろいろ説明をしたということ、全戸配布したいうことやね。  それから、3つ目は、防災マップは、先ほどあったように、答えとしては、過去全ての災害発生箇所の記録や危険箇所、安全な区域をあらわしているものではないと。また、浸水実績の表示は、水害統計調査の資料を表示したもので、浸水時の深さの記録はないということで、改善、修正する予定はないということを回答したというのが、この調査の結果の、聞き取りの内容の報告です。  それに対して、指摘事項として、4つ目に挙げさせてもうとるのは、今言った2つです。  ここのところですが、読んでみます。  防災マップ、春日地域の1というところです、具体的には。では、春日地域の船城小学校以西について、浸水実績、平成23年、平成25年、平成26年、実績があるんですが、この表示があるんやけれど、浸水深の表示、色別はなく、他の浸水地域との整合は図れていない。浸水の有無は、避難する際の大きな判断材料となることから、船城小学校以西は県の管理河川ではなく、防災マップで用いている県のシュミレーション結果がないのであれば、丹波市において測定を行い、次回の改定時より防災マップに表示するべきであるというのが一つ。  もう1点は、本件の審査過程で防災マップの基本地図が古く、主要市道路の標示がしていない箇所があり、現状と合致していないことが判明した。特に、避難経路として重要な役割を担う主要道路の標示は、重大な問題であると。次回の更新時においては、最新のマップ地図を使用するべきである。この2点、指摘事項としてさせていただくということでどうでしょうか。             (「結構です」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) 残りますので、一応、記録として。委員会はここまでしたということで。  これで御了解いただけますか。  今、説明させていただいた要望第2号の報告書について、先ほど、説明申し上げましたとおり、皆さんの了解をいただくことに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) それでは、このように取り扱わさせていただきます。
     ただ、字句等の訂正について、まだ受け付けますので、少々の訂正があれば、また申し出てください。お願いします。  それでは、最後、閉会中の継続審査の申し出についての内容を議題といたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後5時56分                ───────────                 再開 午後6時05分 ○委員長(西本嘉宏君) 再開いたします。  閉会中の継続審査について、次のことを皆さんにお諮りしたいと思います。  一つは、丹波市健康センターミルネ及び丹波市立看護専門学校整備等に関する事項、それから、一般廃棄物処理施設処理場整備事業に関する事項、それから、消防団員等公務災害補償金に関する事項。  次に、請願第2号と第3号の継続審査ということで、よろしいですか。  議会外部評価に関する事項も追加をしたいと思います。都合、なんぼですか。5つですか。  事務局書記。 ○書記(柿原範久君) 6項目になります。 ○委員長(西本嘉宏君) 6項目ね。そのうち、請願は1項ですから、2つありますので。  いやいや2つか。2つの事項になるねな。ということです。よろしいですか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) それでは、閉会中の継続審査については、それに決します。  異議なしと認めて、所管事務調査として、閉会中の継続審査事項とすることに決しました。  その他、本委員会にお諮りする事項はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(西本嘉宏君) なければ、以上で本日の議事は全て終了いたしました。  副委員長より、閉会の挨拶をいただきます。  副委員長。 ○副委員長(近藤憲生君) 本日は大変長時間、慎重審議いただきまして、ありがとうございました。  本日の民生常任委員会、これをもって終了いたします。  お疲れさまでした。               閉会 午後6時07分...