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平成29年民生常任委員会(11月16日)

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    平成29年民生常任委員会(11月16日)


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    最終取得日: 2021-08-07
    平成29年民生常任委員会(11月16日)                   民生常任委員会会議録 1.日時   平成29年11月16日(木)午後2時40分~午後4時35分 2.場所   議事堂第3委員会室 3.出席委員   委員長        西 本 嘉 宏  副委員長       近 藤 憲 生   委員         大 西 ひろ美  委員         林   時 彦   委員         須 原 弥 生 4.欠席委員              広 田 まゆみ 5.議会職員   事務局長       安 田 英 樹  書記         柿 原 範 久 6.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也    企画総務部   政策担当部長     西 山 茂 己    財務部   財務部長       大 垣 至 康
       生活環境部   生活環境部長     上 野 克 幸  環境整備課長     井 上 里 司   施設管理係長     中 道   豊    健康部   健康部長       芦 田 恒 男  地域医療課長     田 口 健 吾   地域医療係長     待 場 博 道  健康課長       大 槻 秀 美 7.傍聴者   1人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                開会 午後2時40分 ○委員長西本嘉宏君) ただいまから民生常任委員会を開催いたします。  当局の挨拶は割愛させていただきます。  なお、本日、広田委員から欠席届が提出されておりますので、御了承ください。  早速ですが、議事に入りたいと思います。  日程第1、「所管事務調査」を行います。  説明員として、担当職員の出席につきまして許可をしております。発言の際は、所属、職名を述べてから発言をしてください。なお、各委員の質疑、市当局の説明、答弁等の発言につきましては、着席のまま行っていただいて結構です。  それでは、(1)丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務契約締結についてを議題といたします。  この件につきまして、当局から説明をいただきます。  生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) それでは、9月の定例会中の委員会で丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務進捗状況ということでお知らせをさせていただいておりました。契約締結に至りましたので、内容等につきまして、環境整備課長から御説明を申し上げます。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) よろしくお願いします。  それでは、丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務契約締結について、説明をさせていただきます。  資料1ページをごらんください。  業務内容につきましては、平成30年度から平成41年度までの12年間にわたる熱回収施設管理運営業務となります。なお、リサイクル施設につきましては、直営として継続をさせていただきます。  契約締結日につきましては、平成29年10月31日。  履行期間につきましては、平成29年11月1日から平成42年3月31日の12年間で、平成29年度中につきましては、業務運営等の移行として、準備期間を設けております。  契約金額につきましては、固定費変動費を合わせまして41億5,800万円、うち消費税は3億800万円となります。税抜きでは38億5,000万円となっております。  契約の相手方につきましては、福岡県に本社を有します株式会社川崎技研で、建設当時の特定建設工事共同企業体の構成員として、機械、電気設備を担当されている事業者となっております。  続きまして、2ページをごらんください。  これは、委託料の年度別推移を示したものとなっております。折れ線グラフにつきましては、昨年度策定いたしました丹波市一般廃棄物処理基本計画に基づきましたごみ処理量を示しております。棒グラフにつきましては、着色をしておりますのは固定費、斜線を引っ張らせていただいているのが変動費となっております。各年度の委託料としましては、前半の6年間が約3億円、後半が約3億4,000万円となっております。  前回の委員会におきまして、12年間の委託料の平準化という形で御説明をさせていただいておりましたが、ごみ処理施設運営管理業者選定委員会におきまして、比較的修繕費等のかからない当初の時期に市として前払い金というような形で支払うのはどうかという御意見をいただきましたので、受託者と協議を行いまして、前半、後半という形で段階を設けて支払うということで協議が整いました。  続きまして、3ページをごらんください。  ここでは、長期包括管理運営委託をした場合と今回、契約締結をいたしました契約金額項目ごとに比較をさせていただいた表となっております。この表に書いてある金額につきましては、税抜きで表示をしております。  表の中ほどの行につきましては、昨年度から計画をしておりました包括管理運営委託の実施をした際のコストということを示しておりまして、これが包括運転管理の設計額という位置づけとなっております。  表の右の行につきましては、今回、受託者と契約締結をいたしました契約金額項目ごとに振り分けております。  包括運転管理契約金額を比較しますと、12年間のトータルコストとしては、2億9,300万円程度、年度ごとでは、2,400万円程度の削減が図れたと見ております。  最後に、前回の委員会におきまして、この契約の締結につきましては、時期を9月末ということで予定をしておりました。今回、10月末となりましたのは、受託者との価格交渉と先ほど御説明をさせていただきました年度別の支払い方法、2段階方式のことなんですけど、そちらのほうにちょっと時間を費やしたということで1カ月程度おくれることとなりました。  以上、簡単ですけど、説明のほう終わらせていただきます。 ○委員長西本嘉宏君) それでは、説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 今、最後に御説明いただきました価格交渉等で契約が1カ月延びたということで、それだけ熱心に価格交渉をいただいた裏返しかなというふうにも思います。  その中で、3ページですね、真ん中の段の金額、最終的には一番右の契約額になっとんですが、全体的には、今も説明ありましたように安く交渉いただいておるわけですけれど、個々には、ちょっと項目別では若干試算より高いところもありますが、この表だけで価格交渉の内容というのは、もちろん私たちはわからないんですけれども、項目別で見て、試算より高くなっているところの交渉の内容について、御説明をお願いいたします。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) それでは、協議内容というのか、価格交渉でどういうようなことでということで、確かにこの表を見ていただけると、修繕費ですね、これにつきましては、やっぱり、こちらの思いと高くなっております。こういうようなところにつきましては、価格交渉ということで両者で協議をさせていただきました。そのときに言われたのは、あくまでこちらのほうとして積算をさせていただいているのは、建設当初に事業者のほうからこれぐらいの修繕がかかりますというような積算をいただいております、建設当初に。それを示させていただいておるんですけれど、その当初から比べると、やっぱり、資材費というのはかなり高くなっておるということで、これがもう限度ですというような回答をいただいて、何度か価格交渉をさせてもらいましたけど、これが限度だということで言われておりました。済みません。 ○委員長西本嘉宏君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) そこまで価格交渉をいただいたのであれば、結構かと思います。 ○委員長西本嘉宏君) ほかにありませんか。  よろしいか。  よろしいか、僕もちょっと。  副委員長。 ○副委員長近藤憲生君) 委員長かわります。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 前半と後半に分けたという問題です。  確かに修繕費をさっき払うというのもいかがなものかという指摘もそうかとは思いますが、ただ、この2ページの表ですね、年度別推移、これで調整を図るわけですけれども、固定費と変動費という書き方になってまして、その変動費がその修繕費等々に当たるものだと思いますが。固定費ですね、これは、計算上、こうせざるを得ないと、後半に固定費がふえているということ、これは、つまり、人件費その他ですけれども、あるいは、燃料費等となるのかなと思うんですが、この関係ちょっとだけ説明をしてもらえますか。総額的にはこうだとは思いますが、固定費とこの変動費の考え方です、この中における。 ○副委員長近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) まず、固定費という考え方なんですけども、固定費につきましては、人件費であったりとか、維持管理費というようなものが入っておりますので、先ほど西本委員のほうが言われました修繕費というのは固定費に入るようになっています。  済みません、変動費のほうにつきましては、燃料費であったりとか、電気、水道等と薬剤等が変動費という考え方をさせていただいております。 ○副委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) では、したがって、平成36年度から固定費がふえているいうのは、この分がつまり修繕費に係る分だというふうに理解をしたらよろしいんですね。  それで、修繕費はつまり、この下の次の3ページの表でいう8億7,180万円の分ですね、これを前半と後半に分けたということ。これは、どういう配分にされたんでしょうかね、この12年間で。このきちっと途中できちっとなっているんですけれども、前半、後半どのくらい修繕費の配分を分けられたのかなと思っとるんですけれど。 ○副委員長近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 修繕費の考え方につきましては、当初、事業者のほうから御提出をいただいとったものにつきましては、平成32年度、平成36年度等でかなり修繕費がかかるというようなことを示していただいておりました。ですので、それを押しなべたというのか、ならしたというのか、いうようなことで交渉をさせていただいてます。 ○副委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) それはそうでしょうけれども、前半と後半の割合からいったら、どれぐらいの割合で前半、後半でこの修繕費の分は分けられたのかと、相対的に考えてですけれど。 ○副委員長近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 割合のほうまでというのは、ちょっと示しておりません。 ○副委員長近藤憲生君) 委員長かわります。 ○委員長西本嘉宏君) 結構です。  ほかにありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 先ほどちょっと課長の話の中で、平成35年度、平成36年度に六、七年でちょっと修繕費がかさむというような話があったということですけども、そんなということは、10年目ぐらいになるのかな、10年目ぐらいで大型の修理ということを向こうは見込んでいるのかわからへんけども、自分とこでつくったやつやさかいにもうちょっと何とかしてほしいとは思うけども。  そしたら、ある程度のよく言う大規模修繕とかという話もありますけども、ある程度のそういう修繕費も見込んだということでよろしいんでしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) まず、平成35年度、平成36年度に修繕費がかかるというのは、ちょうど今、委員御指摘のとおり、建設して10年ということで計装器とか制御盤関係につきましては、大体そのあたりで交換をする時期となっております。  大規模改修等につきましては、この中には入っておりません。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) では、大規模改修は大体いつごろを予定しとってんですかいね。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) そうですね、この長期包括委託が終わる平成41年度以降ということを計画をしております。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) そしたら、私が思うのは、その川崎技研はつくったったとこやから、そこら辺の使い方とかそういうのもよく御存じのところだと思いますけれども、そういう平成41年度までには、そんな大規模改修が必要になるようなことはないというようなそういう話とか、そういう見通しとか、そんな話は契約をするまでの話の中でそういう話はないんでしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) そういうようなお話のほうは、協議の段階でさせていただいておりますので、念を押させていただきました。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) そしたら、そのこの長期包括が終わるまでは、大規模改修はないですねというようなところで念押しをしてあるということですね。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) お願いをしております。 ○委員長西本嘉宏君) ほかにありませんか。  ちょっと一つ。 ○副委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 財政的にちょっと整理しておきたいと思うんですが、一応総額が税込みで41億5,800万円で、税抜きでは38億5,000万円と。これは、確か債務負担かけておりまして、当然この範囲内のことなんですけれども。一応契約するということになれば、その債務負担についての整理のほうはどうされるのかなと思って、それをちょっと聞いておきたいと思います。 ○副委員長近藤憲生君) 財務部長。 ○財務部長大垣至康君) 債務負担行為の考え方につきまして、今回、特に整理をしなければならないというふうに考えております。  といいますのは、12年間という非常に長期の分を管理をしていくということで、予算書の中では、当初予算の裏面の一番後ろにそういう債務負担行為の限度額を設定しまして、その範囲内で増額となる場合、追加の対応とかしているわけなんですけれども、今回、従来でしたら、限度額という中で、当初設定した額の枠内であればというふうに、その中で特に変更がある場合は、新たな債務負担を起こしてないというのが丹波市の運用の仕方といいますか、管理の仕方でやってまいりました。ただ、この契約、もう少し詳しく見ますと、変動費につきましては、物価の要因とか、ごみの投入量に応じて一定額を越えれば追加を生じるというふうな契約になっております。これは、ちょっとどの段階で見込むかというのは、非常に今後、詰めていく必要があるんですけれども、その場合には、その変動した後年度に係る経費の増額まで増額契約等なることが予測されますので、また、そういったことをきっちりとやはり、議会のほうにも出していくという意味では、今後、今回の契約額を限度額としまして、その増額の変更があるたびに新たな債務負担をやはり起こして、説明をしていくべきかと考えております。ちょっと従来の債務負担の考え方とは、丹波市の場合は違うんですが、そういった方向できっちりと変更となる場合、特に増額となる場合については、そういう予算化をしていくべきと考えておりまして、ちょっとそのあたりについて、今、協議を行っているところでございます。  ちょっと質問の答えになってないかもしれませんが、そういうことで考えております。
    ○副委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) それで結構だと思います。  やっぱり、債務負担行為いうのは、従来は一括して将来の分も含めて契約した段階で一応そこで終わりというか、持っておく場合もあるかもしれませんが、幅をね、きっちりとしたほうがいいのかなと思います。  それと、今、いみじくも投入量によって増減ですね、これがあり得るということを説明がありました。説明してくれましたね、環境整備課長、投入量。なかったかな。それもちゃんと言っておいてほしいと。投入量によって、増減があるということをこの契約書の中には入っているようです。  それから、消費税の考え方ですね。これもないほうがいいんですが、平成31年10月に一応予定はされておりますけれども、そういう場合、また、その債務負担ということになるのかどうか、その辺の整理もちょっと含めてもう一度説明いただけますか。 ○副委員長近藤憲生君) 財務部長。 ○財務部長大垣至康君) まず、消費税の考え方について、私のほうから説明を申し上げます。  私どももちょっと委員会のほう、選定のほうの委員会に入っておりまして、その中で、今後、見込まれる平成31年10月ですか、消費税の増税が予定をされております。それをこの段階で契約する場合に見込んでおく必要がないのかということを税務署等も含めまして確認を担当課からいたしました。結果的には、今の現在の消費税率で契約はするべきということでの回答を得ましたので、今回は増額分を見込んでおりません。ですから、厳密に言いましたら、消費税が増額になる前に、増額の債務負担を再度、上げ直す予定に現在、考えているところでございます。  私のほうからは以上です。 ○副委員長近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 変更の話ですね。済みません。そちらについては、今度、契約書の中で、対象処理量が各年度の計画処理量の5%、プラスマイナス5%の増減があった場合につきましては、変更を協議するという内容で盛り込ませていただいております。  表のほう、折れ線グラフを見ていただいたら、平成30年度が一番のピークかなと、そこで1万3,013トンほどが、今、そこが最高のごみ量かということで示させていただいております。それを計算しますと、大体650トン程度までであれば変更をしなくてそのままで行かせていただくということで計画をしております。  ですので、また、各年度ごとになりますので、また、この先、ずっと下がっていくようになっておりますので、600トン程度というようなことで、それを越えますと変更契約をさせていただくということになってます。 ○副委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) この折れ線グラフ、これは、基本計画の数字ですね、この数字は。これをもとに今の5%のプラスマイナスということで、年度ごとに検討していくと、考えていくということでよろしいですか。 ○副委員長近藤憲生君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 西本委員言われているとおりです。 ○委員長近藤憲生君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) よろしいです。 ○副委員長近藤憲生君) かわります。 ○委員長西本嘉宏君) ほかにありませんか。  よろしいか、今の話。               (発言する者あり) ○委員長西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時03分                ───────────                 再開 午後3時03分 ○委員長西本嘉宏君) 再開いたします。  ほかにありませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 篠山市へ持っていくごみが契約ではあと何年か、ちょっとはっきり覚えてませんけれども、それがこっちへ入るということは、これは計算は入ってないんでしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 今、こちらに示させていただいている中では、入っておりません。 ○委員長西本嘉宏君) 入ってない。  林委員。 ○委員(林時彦君) それでは、平成41年度までは、全部篠山市へ持っていくということですか。 ○委員長西本嘉宏君) 環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 篠山市との協定の中で平成38年度から丹波市のほうで受け入れるということになっておりますので、2年程度は入ってない状態になります。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それでは、先ほど言われたごみ量がふえればという話の契約の中で、そのことは川崎技研とは話ができてないということになりますね。  その辺はどうなんでしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 何で入ってない。  環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 大変申しわけなかったです。済みません。  このごみの基本計画の表、折れ線グラフのほうにつきましては、これは、済みません、丹波市としてのごみ量を入っておりますので、済みません、山南地域分も入っております。済みません。こちらについては、山南地域分も入った数字になっております。 ○委員長西本嘉宏君) もう一遍確認しますけど、この折れ線グラフは、丹波市のごみ処理基本計画処理予定数量ということで試算したもので、これが基本になってますが、この中には、今、林委員が質問している篠山市との関係で山南地域のごみを丹波市に投入するということについては、計算上、入っているということで、もう一度答弁はっきりしてください。  最初の答弁と違ってますので、もう一遍きちんとそれを訂正してからお願いします。  環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 大変申しわけなかったです。済みません。  訂正のほうをさせていただきます。  折れ線グラフにつきましては、丹波市ごみ処理基本計画ということの数量を適用させていただいておりますので、これにつきましては、山南地域分につきましては入っております。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それやったら、平成30年度のやつも山南地域分が入っておるということになるさかい、これで契約すると、川崎技研との契約がおかしいことになりますよ。来いもせえへんごみのことを入れとるということになりますよ。 ○委員長西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時07分                ───────────                 再開 午後3時08分 ○委員長西本嘉宏君) 再開いたします。  環境整備課長。 ○環境整備課長井上里司君) 済みません。訂正のほうをさせていただきます。  この表を見ていただくと、平成38年度までにつきましては、山南地域を除く5地域分が数値としてあらわしております。平成39年度以降、平成39年、平成40年、平成41年につきましては、山南地域分を含めた数値として表示をさせていただいております。  大変失礼しました。               (発言する者あり) ○委員長西本嘉宏君) 暫時休憩します。                 休憩 午後3時09分                ───────────                 再開 午後3時18分 ○委員長西本嘉宏君) それでは、再開いたします。  当局のほうでちょっと整理がまだ、できないようなので、時間をずらします。  この丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務の契約の締結につきましては、後刻に回しますので、先に次の議題を進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。  それでは、次に、丹波市地域医療総合支援センター(仮称)の病院情報システム整備業者選定に係る覚書の締結についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) 去る8月25日の民生常任委員会におきまして、概要を御説明しましたこの情報システムにつきまして、このたび、整備事業者選定についての手続を進めていくための兵庫県病院事業管理者との基本事項を定めた覚書を締結しましたので、その内容について、担当の地域医療課長より御説明をさせていただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) よろしくお願いいたします。  それでは、地域医療課からお配りしております資料の1ページをごらんいただきたいと思います。  この丹波市地域医療総合支援センター(仮称)の病院情報システムの整備業者の選定におきましては、市と県の施設、それぞれ県は県立病院、市は支援センターということで2施設ですね、その2施設に対してシステムは一つということで構築するという以前に民生常任委員会のほうで報告をさせていただいておりました。その内容に基づきまして、覚書の締結をさせてもらっております。  まず、詳細を説明、かいつまんでさせていただきますと、覚書名は、先ほど申しましたとおりで、相手方としましては兵庫県病院事業管理者でございます。  締結日は、3番の項目で平成29年10月25日に締結をいたしております。  4番の基本事項としまして、市センター及び県立新病院の病院情報システムを共同で整備ということで、これが1システムでするという意味でございます。  5番の覚書に基づき整備業者を選定する病院情報システムの内容でございますが、まず、(1)としまして、複数施設対応電子カルテシステム、複数といいますのが、くどいようですけれど、県立病院と市のセンターのものということでございます。それから、(2)は、複数対応の医事会計、患者の請求等にします医事会計でございます。(3)医療機器との連携という、それは各種連携をするということでございます。それから、(4)につきましては、健診システムでございますが、これは、覚書の中では同時に発注するということになっておりますが、これは、市単独のシステムということで発注をいたします。それから、(5)システム端末機器、これは主にはパソコンでございまして、これもシステムに関連するものですので、同時に発注をいたします。(6)にその他ということで、整備するシステムを掲載をいたしております。  今後の予定でございますが、この2ページから3ページにつけております覚書の内容に基づきまして、(1)の病院情報システムの企画提案協議、いわゆるプロポーザルというものでございますが、これを12月から1月に開催をいたします。第1回としまして、12月1日に予定をいたしております。審査員といいますか、委員としまして、市のほうからも健康部長のほうが出席をするという予定にしております。プロポーザルに基づきまして、(2)の業者内定が1月ごろ、「ごろ」と書いておりますのは、ちょっと状況ははっきり日が決まっておりませんので、「ごろ」というような表現にさせていただいております。(3)の契約手続につきましては、業者が内定をいたしまして、そこからまた、再度、必要なものが入っているか、また、不必要なものが入っていないかというようなことのチェックをプロポーザル内容を精査いたしました後に契約手続をしますので、ここで若干時間を要するということで、2月から3月ごろにかけて契約を行う予定にしております。  7番のその他でございますが、訪問看護システムにつきましては、市単独で平成30年度に発注するということで、これは、簡易なシステムでございますし、時間も要さないということで、市単独で発注をする予定にしておりますので、今回の覚書には含めておりません。  8番として、覚書写しを別添2ページ、3ページのとおりつけております。  以上、簡単ですけど説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長西本嘉宏君) 当局の説明が終わりました。  質疑を行います。  質疑はございませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 覚書の中には、金額は全然ないんですけども、そういう予定価格というか、そういうことについては全然考えないで、とりあえず県と市が一緒にやる中で、市は市の分を見るというただのそういう覚書なのかということが一つです。  それから、契約については、甲は直接整備業者と直接契約になってますけども、私たちの思いでは、市のセンターも最終的には県のほうに委託するんだと、中身については、というような話の中で、システムはこっちで持っておいて、中身については県に委託するというようなこと、システムそのものは県が使うというか、そういうことになろうかと思います。また、県がもし入らへんと言うたっても、私たちがよそを引っ張ってくるわけにもいかんねやし。どっちみちそうやって県がすることについて、その整備をこちらが、逆に一括のものをもし整備するというのなら、県のほうに整備してもらったほうが、一緒にやった中でそれを委託費に含めたほうがよいというか、何かちょっと二重行政というか、何か行ったり来たりになっとるねやないかというような感じがするんですけど、その辺の考え方については、どうなっているんでしょうか。もし、一括でして、費用負担となっとるんやったら、県と市はどのぐらいの割合になっとると考えておられるのか、お願いします。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) 契約の中には、林委員おっしゃいますが、金額は明記をいたしておりません。  発注手続につきましては、あくまでも市の手続によるということにしておりまして、予算は、債務負担行為なり、本年度も一部現年予算を計上いたしておりますが、その範囲内で発注をさせていただくと。その前提としましては、今、専門分野になりますので、医療システムの支援業務というものを専門業者に委託をいたしております。その中身については、県立柏原病院、また、柏原赤十字病院の専門の中で見ていただきまして、必要なもの、不必要なもの含めて中身を精査をいたしております。あくまでもシステムについては、市の持ち物だというもので、委託に入れてしまいますと、それは、どういうんですか、県の持ち物になってしまうというような考え方もございますので、あくまでもシステムは市の持ち物、それを市が整備して、県に貸すという形をとっております。  さっき二重行政おっしゃいました同じようなことになるんですけれども、はっきりと市のもの、県のものを分けて整備するということを基本にしております。金額的なものにつきましては、大体県の電子カルテにつきましては、もう10億円近く要るというようなことを聞いております。市のほうにつきましては、中身を今後、まだ、ちょっと必要なものを精査するんですが、予算に計上いたしておりますのは約6,800万円程度ということでございます。 ○委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) というのは、センターそのものも市の持ち物でありながら、県のほうに整備を委託しておるわけやね、全部。それで、システムについては、これは、市が直接契約しなさいよというような話の中で、それやったら、センターでも市が直接やってもいいわけやからね。そういうようなところで、何かこれはうちでやりますわ、これは、あんたのところでやりなさいということになっているのが、どうも私はもう一つ解せないところで、ましてや、市のセンターそのものは丹波市そのものが使う。2階、3階については市が使うというようなそういうこともありますけれども、システムそのものは、全然丹波市が使うことは絶対あり得ないようなシステムになると思いますので、それについては、市が整備して契約も単独でしなさいというような、何かちょっとそこら辺でもの、ものによってなっているのが、考え方がどうも一定しないなというようなことで、何か解せないところがあるんですけどね。そういうことではないでしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) 確かに建物も一括負担金を払って建設をしてもうとります。ここも同じような考え方もできる場合もあるかと思うんですけれど、今回の分については、あくまで業者、委託業務として県に受けてもらいますので、あくまで業者といったら失礼ですけれど、受託団体、県が受託していただく業務やということで、あくまでも、本来は市がせんなんものということでの業務なんです。診療所なり、健診センターについても委託になりますので、指定管理という形になりますので。ですから、その前提条件は、ちょっと建物との形がちょっとおかしいじゃないかと、それはごもっともな部分はあるんですが、今回は、ちょっとそうさせていただいたということでございます。
    委員長西本嘉宏君) 林委員。 ○委員(林時彦君) それと、そのシステムは、県の新病院との連携を図るために同じシステムにしようと、こういう性質のもんやから、余計に一括で契約して、その分こっちで市のセンターで使う分はこんだけですよと言って、お金でとってもろたほうが、何か別のものをつくるみたいな話になって、同じ会社というか、同じシステムを1社と同じ会社と契約するわけでしょ、県も市もね。それなら、余計のこと、そういう一括で契約しておいて、というのは、確かにありますように、委託する場合には、市は市で中の設備については市がするんですというのは、前提条件としてありますけれども、ただし、今回みたいなものは、とにかく一括に、一緒にせないかん、システムを統一せないかんという話の中で出とるんやから、統一したやつは、やっぱり、一緒に契約してやるんが本当はよいんやないかなというふうに思いますけど。もう言うてんもようわかるさかい、それ以上、言われへんやろうさかいに。  部長やったら、何か言ってかもしれへん。 ○委員長西本嘉宏君) 健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) いずれにしても、建物であっても、このシステムであっても、市の所有の施設、市の施設の整備でございますので、基本は市が発注していくというのがあくまでも基本と思っております。  ただ、例外的に、建物については、同じ隣接した範囲の中で工事が並行して進んでいきますので、工事の進捗状況を見て、その施設については県のほうが望ましいというその判断で今、やっていっております。  システムについては、当然、今、申しましたように、同一のシステムで業務をやっていくのが一番望ましいということで同一システムですが、契約であったり、あと業者とのやりとりについては、特に、県、市一括でなくても、別々で対応していくことでも十分できるということの判断で今回、市が契約をしていくというふうに至ったところでございます。               (発言する者あり) ○委員長西本嘉宏君) よろしいか。  ほかにありませんか。  質疑がないようですので、丹波市地域医療総合支援センター(仮称)の病院情報システム整備業者選定に係る覚書の締結についての質疑を終わります。  次に、(3)丹波市地域医療総合支援センター(仮称)等の工事の進捗状況についてを議題といたします。  当局から説明いただきます。  健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) 今現在、工事が進んでおります地域医療総合支援センター(仮称)、また、県立の新病院、そして、東側の進入路、また、看護専門学校寄宿舎のそれぞれの整備事業につきまして、現在の工事等の進捗状況を御報告をさせていただきます。  担当の地域医療課長のほうから御説明をさせていただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) それでは、5ページをごらんください。  まず、1番としまして、県立柏原・柏原赤十字統合新病院と地域医療総合支援センター(仮称)の整備の状況でございます。  (1)としまして、建築工事の進捗率。建築工事といいますのは、設備とか、エレベーターとかいろいろありますが、その中での一つの工事の中の建築という部分で記載をさせてもらっております。10月末現在、10%の進捗でございまして、予定どおり、数字は少ないんですが、予定どおり進捗をしておる状況でございます。  (2)の各施設の施工状況でございますが、①新病院棟につきましては、くい工事、約30メートルのくい打ちは完了いたしておりまして、くいがちょっと下の奥の方まで、下の方まで送っていますので、そのくい周りの土の掘削、また、くいとその間に、くいとくいですとか、基礎との間に鉄筋等を配置する工事があるんですが、そのコンクリートですね、型枠を設置しましてコンクリートを打設する工事が完了しておるという状況でございます。まだ、上のほうへ行っておるという、建物の上層に行くというよりも、まだ、地下の基礎工事をしておると、この分については完了しておりますが、基礎工事をしておる状況でございます。  2番の地域医療総合支援センター(仮称)棟及び体育館兼講堂につきましても同様の状況で、くい工事は完了しておりまして、掘削及び捨てコンクリート、基礎部分でございますが、打設が完了しております。  なお、ちょっとここには記載をいたしておりませんが、工事の状況につきましては、柏原病院のホームページに工事の進捗状況の写真を掲載をされておりまして、市のホームページからもリンクをさせてもらっております。また、フェイスブックにつきましては、上空からとったドローンの撮影のビデオといいますか、ビデオを掲載をさせてもらっておりますので、また、ごらんいただけたらと思います。  そして、2番の東側進入路の整備でございます。  (1)の関連店舗棟の入居者の退去につきましては、3団体お入りになっておりましたが、平成29年9月末までに全て退去をしていただいた状況です。  次に、(2)の中央卸売市場の店舗棟ですね、解体撤去工事でございますが、これにつきましては、まだ、何も着手はしておりませんで、店舗棟の解体、既存フェンスの撤去、立木伐採ということで工事業者が決定をいたしました。市島地域の株式会社四方重設で御世話になります。契約金額はごらんのとおりでございまして、工期としましては、11月2日から1月31日まででございますが、実際の現場に入りますのは12月当初から解体工事に着手していただくという予定になっております。  それから、(3)の東側進入路の整備でございます。まだ、新病院及び市関連施設の東側進入路の詳細設計業務をいたしております。当初、平成29年1月に契約をいたしまして、次のページ、6ページをごらんいただきますと、変更の回数が4回変更いたしております。金額なり、履行期限、また、変更概要を記載をさせてもらっておりまして、4回の変更契約を経まして、現段階で221万1,840円の契約額でございます。主な変更としましては、特9号線、南北線ですね、バイパスから東小学校のほうへ延びる線との法線との関係ですとか、また、東側進入路とその特9号線との取り合い等の調整によりまして、4回の変更をいたしております。  本日、お配りしております御手元の追加資料としまして地図、平面図をお配りさせてもらっております。ちょっとそちらをごらんいただきたいと思いますが、配置としましては、以前、平成29年3月議会でお配りさせていただいた図面と東、市場内の配置については特に変わっておりません。若干ちょっと精度を上げておりますが、基本的には、店舗棟のところに進入路を設ける予定にしております。それのちょうど進入路、東側進入路につきましては、現在あります店舗棟の真上といいますか、付近を車道が通るということでございます。片側には歩道もつける予定にしておりまして、2車線の片側歩道で施工を予定しております。その両サイドといいますか、南北ですね、駐車場を配置をいたしております。職員なり、看護学生の駐車場ということで、上、下合わせまして116台の予定をいたしております。  以前、この図面で言いますと左側なんですが、進入路は、そもそもこの図面でいいますと、1本北側、上ですね、上の道路の農道を拡幅して、道路を整備するということになっておりましたので、場所は今回変わりました。その関係で、工業団地の敷地に入りますとちょっとS字に曲がった形になっております。そもそも最初はそこに保育所が、県の施設でございますが、保育所が配置をされておったんですが、保育所の場所が、逆に北側へ移動したというような形で設計変更をされて、配置をされておるという状況でございます。  今回のこの整備によりまして、市場内の敷地も分割をさせていただいたりしますので、このあたりは測量後にきっちりとした面積を出して、整備をしていきたいと考えております。  それから、続きまして6ページの下の2番、②でございますが、これにつきましても、先ほど申しました東側進入路と職員駐車場等の用地測量、地積測量図の作成ということで、4回の変更を経まして、金額は変わっておりませんが、202万円余りの契約で、工期は11月末まで延長をさせてもらっております。図面ができないというようなことで面積が確定しておりませんでしたので、延長しております。  それから、次の7ページをごらんいただきまして、3番の新病院及び市関連施設の進入路整備工事の今後の予定でございますが、詳細設計の業務が11月30日に完了の予定となっておりますので、道路の整備、工事につきましては、入札を平成29年度の第4四半期、来年年明けで年度内に予定をしております。工事完了につきましては、来年の秋ごろと、第3四半期を予定いたしております。病院の開院、支援センターの開設には十分間に合う期間でございます。  それから、3番の項目に行きまして、看護専門学校の校舎と寄宿舎の整備でございますが、校舎につきましては、現在、現場での工事は、まだ、実施はいたしておりません。受注者によりまして、図面等の作成をいただいておるというようなことでございます。アからエまで各設備ごとの工事を書いております。特に、アにつきましては、株式会社森津工務店、地元業者が落札をいただいております。それから、イにつきましては、白菱電気設備株式会社、これは豊岡市でございますが、氷上町市辺に事務所がございまして、準市内業者という扱いで、これもよかったかなというふうに思っております。ウとエの機械、昇降機につきましては、市外の業者となっております。  寄宿舎につきましては、①の基本・実施設計でございますが、石生駅前に整備をするものでございますが、地下の建築及び外構設計の基本設計と実施設計をまだ、基本設計は以前、お示しさせていただいたとおりでございますが、実施設計業務に励んでいただいております。当初契約から第1回の変更を経まして、1,938万6,000円ということでございます。履行期限等につきましては、11月30日の履行期限ということで予定をいたしております。変更概要につきましては、地籍、地質調査の延長が10メートル、以前もこれをちょっと説明させていただいた、深さが10メートル、当初予定をいたしておりましたが、地盤が悪いということで、35メートルの2カ所に変更したことによる変更でございます。  次に、②でございます。その寄宿舎の文化財の試掘状況とその対応ということで、教育委員会のほうで試掘、文化財の調査対象の地区になっておりまして、9月25日に調査を実施いたしております。  調査の結果、家の柱が立っとった穴ですね、それが複数を確認されておりまして、遺跡があったという判断で回答をいただいております。そういったことで、そのままでは工事ができないというようなことで、ウの文化財の取り扱いにも書いてありますように、ほぼ全域で遺構の分布が推定されると、遺構に影響のないよう、設計変更を行うか、または、発掘調査をしなさいという指示でございました。対応方法としましては、遺構に影響がないよう盛り土を実施する設計変更を行うということで判断をいたしております。そのことで、設計業務が2カ月間、今後、また、延長をさせていただく予定にしております。  遺構の発掘調査をするか、設計変更するかということでございますが、発掘調査をしますと、最大で文化財の調査として500万円程度、期間としても3カ月程度を要するというようなことも参考に聞いております。しかしながら、さらに重要な大変すごい遺跡なりが出ますと、切りがなくなってしまうというようなこともございましたので、それは、こちらでは避けたいというようなことで、盛り土をすれば、どういうんですかね、土の下に隠すというか、埋めておけば、施工してもよいという指導でございましたので、設計変更させていただいて、約1メートル上げるというような形で設計変更をする予定にしております。  なお、上げましても高さ制限15メートルというあそこの緑条例に基づきます石生駅の西側の整備計画がございますが、それまでの高さにはならないということで影響はないと考えております。  次に、8ページをごらんいただきたいと思います。  寄宿舎の建築工事の予定でございますが、実施設計業務の完了ということで2カ月延長しまして、1月下旬ごろにさせていただく予定にしております。工事の入札としましては、平成30年度の第1四半期ですので、できれば4月ぐらいにはさせていただきたいなと考えておりまして、工事請負契約の締結の議案を平成30年6月議会に提案をさせていただきたいと思います。その節には、また、どうぞよろしくお願いいたします。  工事完了につきましては、発注後、約10カ月ということで、平成31年3月の工事完了を見込んでおる次第でございます。 ○委員長西本嘉宏君) 説明が終わりました。  質疑を行います。  質疑はございませんか。進捗状況です。  林委員。 ○委員(林時彦君) 設計業務でさえこんだけおくれてきておるんやけど、今の開業予定が平成31年4月やったんか、それが、それではちょっと難しいということになっているんやなと思っているんやけど、大分それがまた、後ろにずれ込みそうな予定でしょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) おっしゃってます開業は、一応4月オープンは、県のほうでも断念されておりまして、上半期ということで夏ごろだろうなというふうには聞いておるんですが、それまでには十分間に合いますし、おっしゃってるのは寄宿舎のことですか。  東側進入路につきましては、十分余裕を持った、まだ、余裕がございますので大丈夫です。 ○委員長西本嘉宏君) ほかにありませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 1メートル上げるということは、また、工事費も予定よりも上がってしまうということになるんですか。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) おっしゃるとおり、工事費は若干上がると聞いております。  しかしながら、先ほど申しました発掘調査でしますと、二、三百万円から最大500万円ほど上がるということを聞きまして、設計変更1メートル上がるとしましたら、そこまでは行かないだろうと。200万円、300万円というような費用が上がるということではないだろうというふうに聞いておりまして、トータル的には安くなる、どっちか選ぶ、安いほうを選んだということはあります。  ただ、しかし、選んだ理由としましては、工期をある程度確保しなければなりませんので、ある程度費用が要ったとしても、埋めといて工事を進めたいということで、結果的にそのほうが安いということは聞いてます。そういう考え方で進めさせていただいております。 ○委員長西本嘉宏君) よろしいか。  ほかに。  質疑がないようですので、これをもって質疑を終わります。  もう続いて、行ったらよろしいですか。  次に、(4)丹波市地域医療総合支援センター(仮称)の通称名についてを議題といたします。  当局から説明をいただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) この支援センターの通称名を募集することにつきましては、9月14日開催の民生常任委員会において報告をさせていただいておるところでございますが、このたび、その名称を決定いたしましたので、御報告をさせていただきます。  担当の地域医療課長のほうから御説明をさせていただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 地域医療課長。 ○地域医療課長田口健吾君) それでは、9ページをごらんください。  通称名を決定しましたので、報告をさせていただきます。  まず、1番の決定方法の経過でございますが、公募をいたしまして、一次審査、二次審査を経まして、最終審査を行いました。最終審査につきましては、丹波市新病院等整備推進会議ということで、市の幹部、また、県立柏原病院の管理局長なり、日赤の事務長も入っていただきまして、外部の方も含めて審査をしていただいた経過がございます。  2番の応募人数及び応募点数でございますが、85人226点の応募がございました。1人で何点も応募される方もございますし、1点の方もございましたということで、点数的には226点の応募がございました。  3番の審査の状況でございますが、先ほど申しましたとおりでございます。段階的な審査を経まして、11月10日に会議をしまして、決定した次第でございます。  4番の決定した通称名及び作者でございますが、(1)の通称名としましては、「丹波市健康センターミルネ」というものに決定しました。作者は、丹波市柏原町在住の平岡英人さん、38歳、公務員ということでございます。作者の趣旨は、ずっとそこに四つ書かせてもらっております。説明もしっかりしておりましたし、趣旨も施設の内容に沿ったものではないかということで選定をしたものでございます。ただ、一番下の下から3行目に書いておりますが、作者の応募作品というのは、「ミルネ」ということでございました。施設内の機能をイメージしていただくためには、「ミルネ」だけではちょっとわからないということもございましたので、市の施設で使用していない名前で機能を包括する言葉として、「丹波市健康センター」を審査過程でつけ加えさせていただきまして、「丹波市健康センターミルネ」ということで通称名を決定いたしております。今後、丹波市地域医療総合支援センター、名称、今後、使う場合は、「丹波市健康センターミルネ」という名前で建物の名称を呼んでいきたいということになります。  次に、10ページでございますが、5番の通称名の表示箇所の例でございます。(1)建物の看板設置ということで、屋上なり、壁などにこの名称を表示するということになります。それから、(2)のパンフレット等に、御案内するときの場所を表示する場合の丹波市健康センターミルネ内、例えば、診療所ですとか、健診センターというような表示にも使うということになります。  6番としまして、通称名の考え方でございます。今回の名称でございますが、丹波市では、複合施設の名称については、条例上の定めはなく、通称名として代表的な施設な名称を使用していますということで、今回につきましても、条例上で条例を設けて名称を決めるものではございません。ただし、施設内に設置する機能につきましては、それぞれの機能、目的なり、役割といいますか、を明記する必要がございますので、診療所及び健診センター、また、訪問看護ステーションを設けるとともに、保健センターなり休日診療所、こども発達支援センターなどにつきましては、住所の変更、条例改正が必要というふうに考えております。  参考としまして、現在の通称名、例えば、「ライフピアいちじま」ですと、複数の機能がその施設に入っております。市島図書館とか、市島子育て学習センター、住民センター条例でいいますライフピアいちじま、また、文化ホール条例でいいますライフピアいちじま大ホールと四つの施設が入っているんですが、通称名として、「ライフピアいちじま」という看板を掲げておると、看板といいますか、表示をしておるというようなことでございます。ですので、今回の名称につきましても、あくまでも建物名称、通称名ということで「丹波市健康センターミルネ」という形で表示をするということになります。  ちなみに商標のことでございますが、同じ名前がどこかで使っていないかというようなことも調査、弁理士を通じて確認をいたしております。片仮名の「ミルネ」につきましては、使われている例はございません。ただ、仮に使われておったとしましても、商標というのは、そのものを売ると、商売するための登録でございますので、この建物を売るということはないということで、「丹波市健康センターミルネ」という表示をされても、仮によそもあったとしても、何ら問題はないという回答をいただいておりますが、ただ、業務の中で、ミルネサービスとか、何か今後の営業活動ですね、診療所なり、訪問看護にそういうのに使うことであれば、商標としてみなされる場合もあるので、ほかに登録されればちょっと難しいことも出てくるので、必要がある可能性もあるというようなことで、ちょっと判断を今後、していただく必要があるかと考えております。 ○委員長西本嘉宏君) 説明が終わりました。  質疑に入ります。  質疑ございませんか。  よろしいか、ミルネ。               (発言する者あり) ○委員長西本嘉宏君) ほかにありませんか。  なければ、これで質疑を終わりたいと思います。よろしいね。  それでは、質疑を終わります。  あとクリーンセンターの関係、まだ、来ませんので、その他のほうに先に入らせていただきます。  その他、当局から何か報告ございませんか。  健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) その他で1件こちらのほうから御説明をさせていただきたい案件がございます。  御手元に資料はお配りをさせていただいておりますが、丹波市の食育推進計画、今度第3次になる計画を今、策定を条例設置の食育推進会議において審議をしていただいております。その中で計画案を取りまとめまして、パブリックコメントに昨日から付しておりますので、その内容について、御報告をさせていただきます。  担当の健康課長のほうから御説明をさせていただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 健康課長。 ○健康課長(大槻秀美君) この今年度は、食育推進計画第3次計画を立てております。以前の民生常任委員会におきまして食育推進計画に係るアンケートの結果をお示ししたところですが、その内容を盛り込みまして、この第3次計画は平成30年度から平成37年度までの計画期間とする丹波市食育推進計画第3次計画を策定しております。  この内容につきまして、広く一般の市民の方々から意見を募集するために、この11月15日から12月15日までの1カ月間にパブリックコメントをいたしたいと思っております。  意見を提出できる人としましては、市内に住所を有する人、そして、二つ目には、市内に事務所または事務所を有する個人及び法人、その他の団体。三つ目に、市内に存する事務所もしくは事務所に勤務する者、または、市内に存ずる学校に在学する者、四つ目に意見等を求める事項に関し、利害関係を有する者の方々が意見を出していただけるようになっております。  閲覧場所としましては、市のホームページに載せております。そして、市役所、各支所、各住民センターの窓口に置いております。ライフピアいちじまの窓口、氷上保健センターの窓口の6カ所に置いております。今、皆さんの御手元に置いております第3次計画の本体と概要版の二つを置いておりますので、これについて、御意見を伺えたらと思っております。  この意見につきましては、氏名、住所、電話番号、御意見、御提案、結果の発表というのをしていきたいと思っております。  別紙がありまして、そちらのほうにいろいろ御意見を賜って、その中に希望する、希望しないという公表の有無を聞きながら、この意味を踏まえまして、12月に行います策定委員会におきまして、提案を出していき、そして、中身について、変更するものであれば、考えていきたいなと思っております。 ○委員長西本嘉宏君) 当局の説明が終わりました。  何か質問はありますか。  よろしいですか。
     なければ、これで質疑を終わります。  本来なら、これで終わるんですが、もう1点あるの。済みません。  健康部長。 ○健康部長芦田恒男君) もう1点、これは説明等ではございませんが、先ほど工事の進捗状況を御説明させていただきましたが、また、現場のほうの委員会としての視察等予定をされるようでしたら、また、言っていただけましたら調整させていただきますので、また、おっしゃっていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長西本嘉宏君) わかりました。それは、また、追って連絡します。  それでは、これをもって健康部の関係は終わります。  ただ、先ほどもあったように、生活環境部のほうのクリーンセンターの関係がまだですので、再開の時間は追って連絡しますので、暫時休憩といたします。  再開は追って連絡します。                 休憩 午後3時57分                ───────────                 再開 午後4時30分 ○委員長西本嘉宏君) それでは、お待たせしました、再開いたします。  それでは、前回、保留となっておりました丹波市クリーンセンター長期包括管理運営業務契約締結についてを再度、議題といたします。  休憩中の内容について、当局から説明をいただきます。 ○委員長西本嘉宏君) 生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 長時間、まことに申しわけございませんでした。  御手元にお配りをいたしております資料の2ページの折れ線グラフにつきましては、トン数ということでお示しをさせていただきました。これにつきましては、丹波市一般廃棄物処理基本計画の資料編に掲載をいたしております数値でありますので、丹波市全域のごみ量、燃やすごみ量であるということであります。詳しくこの内容なりを説明できる資料を調整をさせていただきたいと思いますので、まことに申しわけございませんが、後日に報告させていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長西本嘉宏君) 全域というのは、つまり、山南地域も含めたごみ量で計算されとったということでよろしいですね。  生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 山南地域を含みまして燃やすごみ、丹波市全域のごみ量であるということでございます。 ○委員長西本嘉宏君) そういう説明でございますけど、何かこれに関連して質疑はございますか。  よろしいか。  そしたら、申し出があるように、この内容につきましては、きょうの民生常任委員会としては説明を受けただけにとどめて、内容的には不十分なところがあるというところで、再度、精査をしていただいて、そのてんまつも含めて後日、説明をいただくということですけれども、その見通しについては、どんな感じでしょうか。いつごろ、できたらこちらとしては12月定例会というのが一つの区切りになるんですが、時期的にはどうですか。  生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 今、おっしゃっていただきましたとおり、12月定例会中には、もちろんお示しができるように整理をしてまいります。 ○委員長西本嘉宏君) それぐらい時間がかかった精査も必要やということですよね。  どうですか、そこら辺、内容的には。  生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 書類の精査等ございますので、時期的なことを明確には今、説明できる状態ではございませんが、できるだけ早い時期にお示しができればというふうには思っております。 ○委員長西本嘉宏君) それでは、できるだけ早い時期にということで、連絡があり次第、また、皆さん相談させていただいて、日程は協議したいというように思いますが、よろしいですか。  林委員。 ○委員(林時彦君) きょうの話は、こういうようにしたいと思っているというのではなくて、契約締結日で契約が済みましたというやつの話ですので、それがひっくり返るような話でございましょうか。 ○委員長西本嘉宏君) 生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) おおむね金額は影響ないものというふうに考えておりますが、これにつきましても、資料を整理をさせていただいて、先ほど休憩前の委員会の中でも地元での説明等の時期もございますので、できるだけ早期にお示しができるように努力してまいります。 ○委員長西本嘉宏君) わかりました。  ほかにありますか、これに関連して。  よろしいか。  それでは、できるだけ早期に再度、この問題につきましては、民生常任委員会を開かせていただいて、当局のほうから説明をいただくということにしたいと思いますが、よろしいですか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長西本嘉宏君) 御異議なしと認めます。  それでは、その他の事項ですね。その他の事項、ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長西本嘉宏君) 当局のほうからもありませんね。  それでは、本日の民生常任委員会は、議事は全て終了いたしました。一部保留はありましたけれども。  これをもちまして、本日の民生常任委員会を閉会といたします。  閉会に当たりまして、副委員長から御挨拶をいただきます。  副委員長。 ○副委員長近藤憲生君) 本日は、午後からではありましたが、副市長を初め、当局の皆さん、また、委員の皆さん、大変御苦労さまでした。  これをもちまして、民生常任委員会を終了させていただきます。  お疲れさまでした。               閉会 午後4時35分...