丹波市議会 2017-09-11
平成29年予算決算特別委員会( 9月11日)
平成29年
予算決算特別委員会( 9月11日)
予算決算特別委員会会議録
1.日時
平成29年9月11日(月)午前11時29分〜午後3時55分
2.場所
議事堂第2
委員会室
3.
出席委員
委員長 前 川 豊 市 副委員長 谷 水 雄 一
委員 吉 積 毅 委員 山 名 隆 衛
委員 小 橋 昭 彦 委員 渡 辺 秀 幸
委員 大 嶋 恵 子 委員 大 西 ひろ美
委員 近 藤 憲 生 委員 小 川 庄 策
委員 広 田 まゆみ 委員 林 時 彦
委員 奥 村 正 行 委員 藤 原 悟
委員 須 原 弥 生 委員 西 脇 秀 隆
委員 西 本 嘉 宏 委員 太 田 一 誠
委員 垣 内 廣 明 議長 太 田 喜一郎
4.
欠席委員
なし
5.議会職員
事務局長 安 田 英 樹 書記 藤 浦 均
書記 柿 原 範 久
6.説明のために出席した者の職氏名
副市長 鬼 頭 哲 也 教育長 岸 田 隆 博
技監兼入札検査部長 中 野 譲
企画総務部
企画総務部長 村 上 佳 邦
政策担当部長 西 山 茂 己
職員課長 藤 原 泰 志
まちづくり部
まちづくり部長 西 垣 義 之
氷上支所長 山 口 博 之
財務部
財務部長 大 垣 至 康 財政課長 荻 野 隆 幸
生活環境部
生活環境部長 上 野 克 幸
福祉部
福祉部長 吉 見 和 幸
社会福祉課長 井 尻 宏 幸
介護保険課長 金 子 ちあき 障がい福祉課長 谷 水 仁
健康部
健康部長 芦 田 恒 男 国保・医療課長 横 谷 泰 宏
国保診療所事務長 山 本 崇 健康課長 大 槻 秀 美
地域医療課長 田 口 健 吾
看護専門学校副校長 荒 木 和 美
産業経済部
産業経済部長 足 立 良 二
恐竜観光振興課長 高 階 健 司
農業振興課長 余 田 覚
農林整備課長 畑 田 弥須裕
新
産業創造課長 岡 林 勝 則
建設部
建設部長 駒 谷 誠
道路整備課長 義 積 浩 明
住まいづくり課長 前 川 康 幸
都市住宅課長 畑 幸 一
下水道課長 近 藤 利 明
教育部
教育部長 細 見 正 敏
教育総務課長 岡 本 晃 三
学事課長 前 川 孝 之
子育て支援課長兼
家庭児童相談室長兼児童館長
足 立 勲
文化財課長兼
植野記念美術館副館長兼
中央図書館副館長兼
歴史民俗資料館長
谷 口 正 一
水道部
水道部長 岡 田 博 之
経営企画課長 井 上 博 生
7.傍聴者
0人
8.審査事項
別紙委員会資料のとおり
9.会議の経過
開会 午前11時29分
○
事務局長(安田英樹君) ただいまから開催されます委員会は、最初の委員会でございます。委員長が選任されるまでの間、
委員会条例第9条第2項の規定によりまして、
出席委員の中で最年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。本日
出席委員中、
最年長委員は前川豊市委員でございますので、座長を務めていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
(前川豊市委員、座長席に着く)
○座長(前川豊市君) ただいま指名をいただきました前川豊市です。
委員会条例第9条第2項の規定によりまして、委員長が選出されるまで委員長の職務を務めさせていただきます。委員の皆様の御協力をいただきましてスムーズに議事が進行できますよう、よろしくお願いします。
それでは、ただいまから
予算決算特別委員会を開催します。
日程第2、委員長の選出を議題といたします。
選出方法として投票による選挙と
指名推選の方法がございますが、
選出方法について御意見をお聞きいたします。
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君)
指名推選でお願いします。
○座長(前川豊市君)
指名推選という声がありますので、
指名推選により選出することに御異議はございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○座長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
推薦はございませんか。
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) 今、座長をいただいている
前川委員を推薦いたします。
○座長(前川豊市君) ただいま前川を推薦する発言がありましたが、ほかに推薦はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○座長(前川豊市君) ほかに推薦はなしと認めます。
推薦の発言がありましたので、
指名推選により委員長が選出したいと思いますが、異議ございませんか。
(「異議」なしと呼ぶ者あり)
○座長(前川豊市君) 異議がないようですので、
指名推選により選出いたします。
指名については座長が行うことで異議ございませんか。
(「異議」なしと呼ぶ者あり)
○座長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
お諮りします。委員長に前川を指名することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○座長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長には
前川委員が選任されました。
(
前川委員長、
委員長席に着く)
○委員長(前川豊市君) 何も言えないというんか、一方的に推薦いただきましてありがとうございます。ちゃんと努力しますので、委員の御協力をよろしくお願いします。
引き続きまして、議事を進行いたします。
日程第5、副委員長の選出を議題といたします。
選出方法として、投票による選挙と
指名推選の方法がございますが、
選出方法について御意見をお聞きいたします。
吉積委員。
○委員(吉積毅君)
指名推選でお願いします。
○委員長(前川豊市君)
指名推選という発言がありましたので、
指名推選により選出することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
推薦はございませんか。
吉積委員。
○委員(吉積毅君)
谷水委員を推薦いたします。
○委員長(前川豊市君) ただいま
谷水委員を推薦する発言がありました。
ほかに推薦はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) ほかに推薦はなしと認めます。
推薦の発言がありますので、
指名推選により副委員長を選出したいと思いますが、異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議がないようですので、
指名推選により選出いたします。
指名については、委員長が行うことで異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
お諮りいたします。
副委員長に
谷水委員を指名することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
したがって、副委員長には
谷水委員が選出されました。
谷水委員が本
委員会室におられますので、発言を求めます。
谷水副委員長。
○副委員長(谷水雄一君) 謹んでお受けいたしまして、委員長を全力でサポートさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
(谷水副委員長、副
委員長席に着く)
○委員長(前川豊市君) 日程7、議事に入ります。
まず、審査日時及び
審査方法について議題といたします。
本委員会の
審査日程につきましては、
補正予算に係る審査を本
日本会議終了後に行い、
決算審査につきましては、9月19日火曜日、20日水曜日、21日木曜日、25日月曜日、26日火曜日の5日間で行うように、先の
議会運営委員会で御決定いただいております。
なお、26日に審査が終了しなかった場合の予備日として、27日水曜日を確保いただいております。
決算に係る審査の日程と内容につきましては、別紙お手元にお配りいたしておりますとおり、9月19日に
総務常任委員会所管分、20日に
民生常任委員会所管分、21日に
産業建設常任委員会所管分、そして、25日に議員のみで課題整理や討論を行い、26日に総括審査というふうに割り振りしたいと思います。
審査日程及び
審査方法につきまして、このとおり実施することについて御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
そのようにさせていただきます。
ここで、皆さんにお諮りいたします。
本委員会は、議長を除く19人の委員で構成されていますので、
監査委員の職を兼ねる委員が含まれております。
監査委員はその職務の立場上、決算の審査にかかわることが難しいことから、
監査委員である委員は、
決算審査の日程には出席しないとの委員会での
申し合わせをしておきたいと思いますが、御異議ございませんですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
委員会の
申し合わせ事項とさせていただきます。
補正予算案につきましては、本日、本会議終了しましたら、再度お集まりいただき、審査を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
暫時休憩します。
休憩 午前11時37分
───────────
再開 午後2時00分
○委員長(前川豊市君)
予算決算特別委員会を再開いたします。
ここからは、
補正予算の審査となりますので、当局も出席いただいております。
副市長より、挨拶をいただきます。
副市長。
○副市長(鬼頭哲也君) 午前中に引き続きまして、
予算決算特別委員会どうぞよろしくお願いを申し上げます。
今回の
補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2億6,886万5,000円を追加をいたしまして、
歳入歳出総額それぞれ387億1,573万3,000円とするというものでございます。
主なものとしましては、決算の確定によります剰余金の処分による財源更生であったりとか、それから、学校の空調関係の設計費ですとか、あとは
野生動物災害対策とかいったものでございます。御審議を賜りまして、御指導賜りますよう、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(前川豊市君) 議案審査のため、各部の
担当職員の出席を許可しております。
発言の際には、所属・職名を述べてから発言してください。
市当局の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方については、顔が見えるように御起立お願いします。
なお、席数の関係もありますので、課長以下の職員については、随時交代していただいて結構でございます。
付託を受けております
補正予算議案の審査に入ります。
議案の採決に当たっては、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
討論は省略いたします。
また、委員の皆様の質疑に関しましては、必ずページ数を言ってから質問をしてください。
それでは、まず、議案第77号「平成29年度丹波市
一般会計補正予算(第3号)」の審査を行います。
ここで、本会議場で委員会で答弁すると言って答えられた部分、もし何だったら最初に受けてもいいと思うんですが、いかがでしょうか。
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) 本会議の中で、
近藤委員のほうから質疑を受けておりました3件について、お答えをさせていただきます。
ページ数は68ページでございます。
まず、
管理職手当の増額でございますけれども、この分については、平成29年の4月1日で昇任いたしました7名分の
管理職手当を増額するものでございます。
また、
宿日直手当でございますが、
宿日直手当5万円の補正につきましては、今年度兵庫県の
企画県民部災害対策局災害対策課へ
市町職場研修生として職員を1名派遣をしております。その研修業務の中で、24時間の体制でおられますので、宿直業務がございまして、その11回分4,200円掛ける11回分の予算を見ておるところでございます。
続いて、補正は計上しておりませんけれども、
夜間勤務手当、また、休日勤務手当でございますけれども、これは
消防本部の消防署の分でございまして、これまでは2交代で勤務をしておりますので、深夜等につきましては25%の割増しというようなものをつけておりますし、休日の分も計上しておる分でございます。
○委員長(前川豊市君) 今の説明に対して質問があれば。
近藤委員。
○委員(
近藤憲生君)
管理職手当315万円と
宿日直手当5万円につきましては、答弁いただきましたので、結構かと思います。
最後の3つ目の夜間勤務及び休日勤務、これは全て
消防本部ということでよろしかったですか。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君)
消防本部の消防署ということでございます。
○委員長(前川豊市君)
近藤委員。
○委員(
近藤憲生君)
消防本部は特殊な
勤務体系ですんで難しいかもしれないんですが、手当どうこういうよりも、やはり職員の
健康維持管理という面からも、先ほど本会議のときに質問させていただきましたように、
フレックスタイムであったり、あるいは振替休日等も今後は検討いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(
村上佳邦君) この件につきましては、現在、
消防本部全てで82名体制でやっております。これに、今言われますような
フレックスタイムですとか、
勤務体系をかえるとなりますと、相当の人員がいるのではないかなという中で比較検討する中では、こちらのほうが安くつくという部分もございますし、今言われました健康状態、健康管理という部分もございますので、この辺については、十分これから働き方改革の中で考えていかなければならない課題だというふうに思っています。
○委員長(前川豊市君) 答弁のほうね、ほかはなかったですかいね。
それでは、ここで当局の
補足説明を求めますが、本会議の説明との重複はできるだけ避けて、簡単にお願いいたします。既に本会議において詳細な説明を受けておりますので、特に補足が必要の部署のみ、挙手により申し出てください。
補足説明はございませんか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君)
補足説明はございません。
ほかございませんね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) それじゃあ、
補足説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑につきましては、最初、
歳入全般、それから、
債務負担行為の補正及び地方債について質疑を行い、その後、歳出について、款ごとに質疑を行いたいと思います。
最初に、
歳入全般と
債務負担行為の補正及び地方債について質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、
歳入全般、
債務負担行為の補正及び地方債についての質疑を終結いたします。
次に、歳出について質疑を行います。
なお、職員の人件費につきましては、2款の総務費の際に行ってください。
それでは、1款議会費は
職員人件費のみですので、次にいきます。
2款総務費の質疑を行います。全款の
職員人件費の質疑もあわせて行います。
質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 18ページでお願いします。
私も同僚議員が資料請求されとんで気がついたんですけど、
地域おこし協力隊起業支援補助金ということですね。これちょっと私は聞きなれなかったんで、説明お願いします。
それから、同じページですけども、
庁舎整理統合準備事業と
地域振興基金管理事業1億円積まれてますけども、これ
例年どおりの積み立てかな。ちょっと多いんやないかなという気があるんですけども、それお願いします。
それから、同じページですけど、
丹波竜施設管理事業ですけども、これ発電所の修理というふうに言われたんですけども、もう少しお願いします。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(西山茂己君) 1点目の
地域おこし協力隊の
起業支援補助金について説明をさせていただきます。
地域おこし協力隊は、平成21年度に国のほうで制度化されましたが、平成26年度に
地域おこし協力隊推進要綱の一部が改正をされて、起業に要する費用を同じく
特別交付税で措置し、支出することが可能となりました。
内容につきましては、
地域おこし協力隊3年の任期がございますが、最終の3年目、もしくは任期終了後の1年以内に活動地として赴任しました市町村内で起業する場合に起業に要する経費を100万円を限度として補助しようとするものです。国のほうでは必要経費の例としまして、設備費、備品費、
土地建物賃借費、法人登記に要する経費、
私的財産登録に要する経費、マーケティングに要する経費、
技術指導受け入れに要する経費、こういったものを対象に起業を支援とするというもので、現在、市のほうでもこれにあわせた形で要綱をつくりつつあるところでございます。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 基金の積み立てにつきまして、2項目の質問に回答申し上げます。
まず、今回、
決算剰余金の中の一つの処分として、
庁舎整理統合準備事業の積立金に1億円、
地域振興基金管理事業で
基金積立金で1億円を計上しております。
庁舎の
整理統合準備事業につきましては、従来1億5,000万円を当初予算として計上してきた経緯がございます。ただ、昨年度につきましては、途中補正で追加をして2億円の計上とし、さらに今年度、平成29年度の当初予算におきましても、従来が1億5,000万円から5,000万円を上げまして、2億円の当初予算として、その推進について財源の確保を図るという観点から引き上げてきた経緯がございます。さらに、今回
決算剰余金がでましたので、さらに1億円を積みまして、一般質問でもありましたとおり、市長の方針のもと、庁舎の検討について進めていく中で財源の確保を図っていくというものでございます。
また、先ほどの本会議の中での質疑でもありましたとおり、国のほうも
財政調整基金等へのあり方についてはいろいろと議論がされておりまして、より目的を持った基金を拡充するというのも一つの方法と考えております。そういった中で、一つは庁舎基金の拡充を図ったというのが1点でございます。
もう1点、
地域振興基金につきましては、もともとは合併時に
合併特例債を財源としまして40億円の基金を積み立てております。その償還が終わった分については、元本部分も取り崩して充当できるということで、
地域医療対策として1億5,000万円から2億円の基金を毎年度充当してまいりました。それは、一方では、そういった中で取り崩しで活用していると。さらに、途中から
決算剰余金を次年度以降の
地域活性化とか
経済対策のために一旦積み立てて、翌年度の予算の財源として活用するために拡充を図ってきた経緯がございます。今回も従来よりは若干少なくなりましたが、1億円を積み増しをしまして、平成30年度以降の地域課題の解決に向けた活用を図っていきたいということで、積み立てを行ったものでございます。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 0618
丹波竜施設管理事業の修繕料でございます。
これは、
発電所記念館の雨漏りによりまして、内部の白壁がちょっと壊れているということがわかりました。そのための修繕でございます。内部の白壁の修繕と、それから、雨漏りの修繕ということでございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 1点だけ再質問します。
その
地域おこし協力隊の
起業支援補助金なんですけども、ここへ積まれとるいうことは、起業をしようとする人たちがいるという理解でいいわけですか。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(西山茂己君) 先ほど申しましたように、制度としては平成26年度ぐらいから国のほうでは考えられていたんですが、市のほうでは該当する例がなかったというのがあっておくれております。今回、1名見込まれる状況となりましたので、この
制度補助要綱をつくり、
補正予算にも計上させていただいたというところです。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 今、
西脇委員も質問されたんですけど、18ページの丹波竜の施設の修繕料ですけども、言われるように、雨漏り等でいう説明はありました。今もあったとおりですけど、これ、平成18年か平成19年に多分した分や思います。それで雨漏りしとるとか、どういう質問したらええかわからんけど、それぐらいで雨漏りするような工事やったん。
○委員長(前川豊市君)
恐竜観光振興課長。
○
恐竜観光振興課長(高階健司君) あの施設につきましては、今言われたとおり、平成19年に建設したものやというふうに理解しておるんですけれど、10年足らずでどうなったんやということやと思います。当初、屋根の部分のかまちの部分なんですけれど、最初はかまちの部分が当初はありました。それをそのときの工事の中で全部撤収をされて、屋根のかわらも全部ふきかえて、それから、かまちの部分については、これは必要ないという業者と、それから市のほうの判断でそれはしておりませんでした。そしたら、その周辺から雨漏りが入ってきたという状況で、ここ入ってきたんもことしに入ってからという状態なんで、その10年間もっておったんですけど、その中で現在雨漏りをしておるという状況でございます。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) わかりましたけど、また、この部分的にされるんじゃなくて、ほかもぐるっとずっとよう見て、一緒こたにせんと、また次補正出して、また同じようなこと答えんなんようなことにならんように、されるまでにもう一遍確認をしていただいたらと、それだけ言うときます。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 委員御指摘のとおり、確認も含めてさせていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) 今、
西脇委員のほうからも質問があった18ページの
地域おこし協力隊の資料請求、同僚議員がしてる起業内容なんですけどね。これまでだったらプロポーザルで出されていた事業が並んでおるわけで、それが中締め。ここに入っているのが少し違和感を感じておりまして、今までプロポーザルで競争的環境のもとで事業を落とされていった業者から、ここに対して随意に変えるというような目的のもとで、ここに事業内容を書かれているのでしょうか。どうでしょう。
○委員長(前川豊市君) 建設部長。
○建設部長(駒谷誠君) 今回の件につきましては、今、
小橋委員の言われましたように、各業者にプロポーザル等で委託等をしておりました。今回、一般社団法人として、そういうような組織を一つにまとめた形での外部の法人を育成していくというようなことを考えておりまして、定住促進会議に今までそういう形で委託をしていた業務を一般社団法人化していくということで、それに向けての組織というんですか、起業をされるための支度金として今回挙げさせてもうたもんでございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
ほかにございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 19ページ、特に春日支所管理事業というのが
補正予算に出ております。直接ということじゃないんですが、災害にかかわることなんで質疑をしておきたいと思います。
実際起こっております。7月の集中豪雨で春日庁舎駐車場の一部が水没をしまして、とめておった車の全部ではないんですけど、タイヤの半分近くいったというふうに聞いておりますが、今回、その対応についての、ちょっとないんですけどね。やっぱりくぼみになっておりまして、集中豪雨になりますと、どうしてもたまってしまうと、駐車場、一般の人もとめられる場合もありますので、その辺の関係はどうかと、早急に対応する必要があるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(西垣義之君) 今、西本委員のほうから春日支所の管理の点で、駐車場の対応ということでございます。確かに、支所長のほうから報告は聞いております。今どうやって対応していくかということを検討していると思います。今回の補正には間に合いませんけども、今後取り組みをしていくと思っております。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 取り組みしていくということですけれども、遅い対応であればなんですが、少なくとも年内ぐらいに対応したいということでよろしいですか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(西垣義之君) 私のほうが、状況的にどういう地形でどう対応していったらよいかいうことが何も頭に入っておりません。ただ、先ほど申しましたように、支所のほうで対応を考えていくということを聞いておりますので、今、委員のほうが12月までにということで言われておりましたが、また、確認の上、対応のほうさせていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 総務費、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) よろしいですね。
質疑がないようですので、2款総務費の質疑を終結いたします。
次に、3款民生費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 30ページの2414の幼児教育・保育推進事業のこども園通園バスの購入補助金で本会議で説明では、市島地域の認定こども園あいいくの丘の送迎バスの老朽化と、認定こども園さちよの送迎バスの事故ということでお聞きをいたしました。認定こども園あいいくの丘の分はわかるんですけども、例えば認定こども園さちよの事故の場合、まず、この543万1,000円のそれぞれ二つの金額の割り振りいうか、認定こども園あいいくの丘が何ぼで、認定こども園さちよが何ぼいうのをまずお聞きします。
○委員(奥村正行君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 担当課長がまいっておりますので、そちらのほうから説明、報告を申し上げます。
○委員(奥村正行君)
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(足立勲君) それでは、認定こども園あいいくの丘と認定こども園さちよのバス購入費でございますが、これ2台とも同じ仕様での見積もりということで挙がってきておりますので、1台当たり購入金額で今予定額が543万円ということになってございます。
○委員長(前川豊市君) 2台で平均やね。1台で。
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(足立勲君) 1台当たり543万円という購入費になっておりまして、補助金としては、これの2分の1が補助金ということになります。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) わかりました。認定こども園さちよの場合、事故でもう全損の状態やったんかな、これ。全損いうか、もう修理できへん状態やったんや思いますわ。ということは、2台で543万円やから、要するに、276万円何ぼは福祉会のほうが見られるいうことなんですね。ほんなら、これ事故で多分保育園側は悪くなかった事故やったと思います。そやから、先方のほうに交渉で、ほとんど全損の状態なんかどうか知らんけども、多分補償金でかなり出てるんやないかなと思うんやけど、それでもこの543万円の見積もりで半額は市が見ないかんの。
○委員長(前川豊市君)
子育て支援課長。
○
子育て支援課長(足立勲君) 今おっしゃいました事故による保険金等が入ってくるかと思います。今回、提案の中ではまだ保険料が未確定であるために、購入金額を一旦そのまま2分の1したものを補助金として挙げておりますが、言われますように、その他収入がある場合は補助金から差し引くということになりますので、このバスの納車時点で保険料額が確定した段階で補助金額も同時に確定をさせるということで、満額になるかどうかは納車時の保険金額によって変わってくるというふうに考えております。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) そしたら、それは確定したら担当の常任委員会にもちゃんと報告してくださいね。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 金額的には、今、
子育て支援課長のほうから申し上げましたように、保険金の額の確定を待たないと補助金の確定額出ません。でも、今の要素がございますので、また、その確定次第、直近の常任委員会のほうに報告をさせていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) そしたら、今、多分代車でされとんかね、送迎ね。その代車の費用いうのんが市のほうに来とうへんやろうね。そこら辺もう一遍確認しときます。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 代車費用等々もそれも保険の対象になろうかと思いますので、市のほうにはまだ関知しない費目であると考えております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
民生費ありませんね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、3款民生費の質疑を終結いたします。
次に、4款衛生費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、4款衛生費の質疑を終結いたします。
次に、6款農林水産業費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、6款農林水産業費の質疑を終結いたします。
次に、7款商工費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 44ページの1403指定管理者導入施設管理事業ということで、工事請負費お聞きしまして、やすら樹の雨どいの修理ということでお聞きしてます。資料請求しましたら内容わかったんですけども、1点、この中で保険のほうが一般財団法人全国自治協会建物災害共済と書いてあるんですけども、これは丹波市が、例えば指定管理を行う施設全てがこういった保険に入っているんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 過去に指定管理施設の保険のあり方について、議会からも御指摘やら御意見いただいて、全体的な統一を図った経緯がございます。基本的には、全ての指定管理施設については市の所有する建物として市のほうで加入していくということを原則としております。ただ、自治協議会との建物の一部積み立て型等で解約ができないもので、一部、地元が加入されている物件があるものもございますが、原則としまして、市が加入するということになっております。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) わかりました。今回これが何か雪の関係で雨どいが壊れたというようなことだったと思うんですけども、市内でそういった被害はここ1件だけだったんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 雪害のときに全般的な中で、一部やはり雪の重みで屋根が壊れたりとかいう施設があったかと思います。一覧でどれぐらいあったかというのは確認をしないとあれなんですけども、大きなものとしては、この施設が残っておりまして、今回の修理になるということで御理解いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
ほかにございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 43ページの企業誘致推進事業の増額補正ですけども、増額しているということは、今年度の誘致をどのぐらい見込まれているのか。ちなみに、資料請求で昨年度は3社、平成27年度が1社、平成26年度が2社ということで、増額されたということは、今どのぐらいの会社の誘致を予定されているのかなということをお伺いします。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 今回、補正をお願いしておりますのは1,530万円、これにつきましては、企業誘致促進補助金で氷上地域の大河内金属(株)が増設をされたということ、そして、増設に伴って雇用者を増員されたということは確認をできましたので、いわゆるこの補助要項に該当するということで計上をお願いするものでございます。
そのほかの新規の企業については、今のところ把握をしていないというところで挙げさせていただいていないというところでございます。
○委員長(前川豊市君) よろしいか。
ほかにございませんか。
林委員。
○委員(林時彦君) 44ページ、観光施設整備事業補助金ということで、当初600万円やったやつが400万円増額になったというふうに聞いたんですけども、そのほかのどこのどういうもんだということの説明がなかったように思いますので、それについてお伺いしたい。
それから、続いて、下の公衆トイレ維持管理事業で4施設6基という説明がありましたけども、場所についてはどこだったんでしょうか。同僚委員の質問でこれができたんであろうかという興味もございますので、お知らせ願いたい。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 1点目の観光施設整備事業補助金400万円の増額でございます。これにつきましては、当初600万円の予算をいただいておりましたけれども、既に予定をいただいておりますところを執行見込みがあるということで、今後の予定といたしまして、要望として聞かせていただいております箇所が数カ所あります。カタクリ群生地でありますとか、水分れ、高谷山、戸坂というところで、確定ではございませんけれども、それらの要望におこたえをしたいというところで、400万円の増額をお願いをするものでございます。
そして、もう1点、公衆トイレ維持管理事業につきましては、先に一般質問等でもございまして、また市長も早急に対応するという回答の中で、平成29年、平成30年、2カ年に分けてこの公衆トイレを整備をかかっていこうということを計画をいたしております。この240万円につきましては、6基を予定をいたしております。今のところ、川代公園1基、柏原観光施設のところに2基、やぐら公園1基、JR谷川駅2基ということで、1基当たり40万円で6基ということでございます。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) 素早い対応をしていただいて、こんなことやったらもっと私も一般質問でいろいろ要望言いたいなと思いますけども。
それから、観光施設整備事業補助金のほうは、何か今の
産業経済部長の言い方で言いますと、何かまだはっきりは決まってないんですけどいうことで、それは予算がないとはっきりも決まらへんやろうけども、その400万円を追加するということは、もうほぼいけるということで追加されとんですね。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 見込みがあるということで要望を聞かせていただいているところで、予算がつけば執行が予定されるというふうに伺っております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) 同じく44ページの1303の15節の工事請負費、これWi-Fi7カ所というふうに御説明いただいたと思いますけれども、確かそうですよね。これ、どこなのかということと接続の方法ですね。それお伺いしときます。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) まず、場所でございます。今7カ所の予定といたしましては、道の駅丹波おばあちゃんの里、道の駅あおがき、丹波竜化石工房ちーたんの館、丹波竜の里公園、水分れ公園、興禅寺周辺、それから、薬草薬樹公園の7カ所ということで、予算上、今予定はさせていただいておりますけれども、例えば、道の駅で県のほうで整備されるというようなことも並行で話を伺っておりますので、もしも、それが確定すれば、そちらのほうにお任せして、その分は別のところにということで、若干変更があるかもわかりませんが、今の予算の中ではそういう予定をさせていただいております。
それと、接続の方法といいますと、光のケーブルからということじゃなしに、送電ハブからつないでというところ。
(発言する者あり)
○委員長(前川豊市君) もう一回質問してもらいますので。
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) いわゆるフリースポットとか、そういうような具体的なサービスがありますけど、利用者側が利用しやすいと思うのかどうかということを確認したいんです。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 公衆Wi-Fiということで若干高くついているというふうに見られるんじゃないかなと思っております。いわゆる利用者側がアクセスをしにいって、つなぐということで、家庭用のWi-FiのようにパスワードとIDを設定するということなく、いわゆるストレスなくつなぐ方法になると予定しております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 先ほどの林委員の続きなんですけど、44ページの観光施設整備事業補助金の400万円ということで、先ほど
産業経済部長のほうから当初予算が600万円で、その分は執行されたというふうにとったんですけども、そういうことですか。えらい早う執行しとってやな思うんですけど。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) この件につきましては、7件を予定が、完了している部分と、それから申請書をいただいているという、いわゆる交付決定を打っている部分ということになっております。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 400万円当初予算にプラスして補正で出てきているさかいね、600万円の執行は当初に計画されとったとこを執行されとるんですかということを聞いとんです。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 当初に計画をしておったところということで、執行がほぼ見込みどおりということです。日ヶ奥渓谷、それから慧日寺、三尾山、大杉ダムというところになって。
○委員長(前川豊市君) 箇所を言われるんだったら、きちっとはっきり言ってください。
○
産業経済部長(足立良二君) はい。日ヶ奥渓谷、それから慧日寺周辺、三尾山整備、大杉ダム自然公園の周辺が4カ所ということになっております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、7款商工費の質疑を終結いたします。
次に、8款土木費の質疑を行います
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、8款土木費の質疑を終結いたします。
9款消防費は
職員人件費のみですので飛ばしまして、次に、10款教育費の質疑を行います。
教育費について質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 教育費ですね。54ページ、56ページにかかって、教育総務費、これ説明では、小・中学校の空調設備導入の調査委託料を全部減額補正という説明でした。これは、当初予算でこの金額掲げとって何を調査するんやと言うたら、電源のあり方とか配電容量とかいうようなことを調査するという話でした。そんなんは委託料で調査するほどのことやないやないかと言うとったところ、今回全額減額されました。ほんで、説明ではどっかの同じような設備のちょうどそういう導入の設備の調査したものがあったので、それを借用するという、借用というか活用するという話で、それは経緯を含めて具体的に説明してください。当初予算で指摘をしとったわけで、必要あるかということを言うとったんですけどね。そのとおりになっとんですが、経緯を説明してください。
それから、56ページの中学校管理事業で、同じくこれも2,800万円は設計監理の委託料で、このたび中学校の普通教室か否かを聞いたんですが、それを空調設備を設置するための設計ということですが、これは具体的に全ての中学校ということなのか。それで、おおむねどういう、教室もいろいろありまして、つまり、学級の教室、保健室とか図書室は入っとるようなとこもあるようですけれども、全ての普通教室ということでよろしいですか。その辺お願いしたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) まず、735万9,000円の減額でございます。当初予算で御質問いただいた中で、熱源方式の検討でありますとか、それによりまして、ランニングコストであるとかいう経営的な面からの調査を行うということで、具体的には平成30年には小学校3校、これは大規模改修とあわせてやります。それで本格的には平成31年度、平成32年度の2年間で小学校は17校です。それと中学校は7校という計画をもって説明を申し上げておりました。その後、財源的な将来計画の中で、教育委員会としてはできるだけ早くという思いの中で、平成29年度予算検討の中で、そういった基礎調査を踏まえて、本格的には平成31年度、平成32年度という形で実施いうことで、財政当局等々場所を含めて了解いうことになっておりました。その後、財源的、具体的に申し上げますと、
合併特例債でありますとかいう執行計画の中で前倒しという要素が出てまいりましたので、実質、つけて幾ら、つけるということが最終的な目的でございますので、当初、熱源方式等々詳細な調査を踏まえてという申し上げ方を、ほぼ熱源方式という形がどちらの市町村も多いということがございますのと、また、全て熱源でなくて、一部暖房等については既存の施設整備の新しいものがございますので、そういったものも活用しながら、そういった熱源とか、また受電装置の様子とかを1校ごとに見ていくほうが、より実施速度が加速化できるという判断を本年度に入りましてから検討し直したということでございます。
平成30年度は、先ほど申し上げました小学校3校に加えまして、中学校全7校、この全てを空調化の工事を行いたい、このように考えを変更いたしまして、本年度は実施設計を補正によって計上させていただいたというところでございます。
教室的には普通教室の全てと、特別教室、保健室と、それから音楽室と図書室、この特別教室であっても使用頻度が高い。また音楽室については、どうしても窓が対応できないというような事情もございますので、その特別教室については、使用頻度等も勘案しながら、今申し上げた3種の特別教室に配置する、こういった基本的な考え方を持っております。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 調査委託料がなくなったけれども、計画的にはより早く実施できるようになったと。その内容的にも学校ごとに調査をすれば解決する問題だということで、それはこの対処にしたけれども、結果的にはできるということでよろしいですね。
それで、最後聞きますが、小学校3校と中学校7校ということを言われたように思うんですが、小学校の3校は大規模改修の学校のことで、ちょっと名前挙げてください。済みません。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 来年度予定の小学校でございます。黒井小学校、小川小学校、南小学校でございます。現在22の小学校がございます。前山小学校、青垣小学校はそれぞれ整備済みでございますので、残る20校のうち来年度が今申し上げました3校で、平成31年、平成32年は割り振りまではですけども、この2年であとの17校を整備済みとしたいという計画でございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 54ページの廃校施設管理事業の委託料、登記委託料いうことで1,300万円余り出ているんですけども、登記にしたら物すごい高いな思うんだけど、具体的にわかったらということと、もう一つ、今、西本委員のほうからの質問でありましたけど、56ページ、小学校も含めてですけど、空調ですね。空調のんで予定が今言われましたように、平成32年度には全部大体空調をするというようなことやったと思うんですけども、過日8月25日やったと思いますけども、ニュースで大阪市は全校空調できたからいうて、もう24日までが夏休みで25日から2学期が始まっておりました。授業日数が足らんとかよく言われてますのでね、これと絡めてそういうようなことも検討はすべきやと思うんですけども、やっぱり夏休み暑いさかい休みやったんやから、それがクリアできたら外は暑いかもしれませんけども、一応、空調がなったら、そういうようなことも一緒に考えて進められるのか、そういうとこをお聞きしたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) それでは、後段の空調に関しまして、長期休業のあり方についてはという御質問の部分でございます。
大阪市のそういったニュースも流れておりますし、また、別途調査もございます。その中で、丹波市はフルタイムといいますか、休業時間を一番平均的な一番高い部分で確保しております。ただ、方向として、また学習指導要領等の改正の中で、学習時間が長くなるということもございます。ただ、そういった方向として、県の調査も動いておりますし、また、自治体によりましては、長期休業期間の短縮という方向を打ち出しておるところもございます。ただ、丹波市にとりましては、一つ課題とは考えておるところでございます。
また、今回の空調設備の前倒しということも、そういったこれは環境整備ということでございますが、直接、休業期間というよりも、学習時間が長時間化するという中で、やっぱり取り急ぎこれは進めるべきであるということで、本家本元の長期休業期間のあり方というのは課題としては認識をしておりますけれども、教育委員会としまして、具体的に協議に入っているという段階ではございません。今後、学習指導要領が導入されてまいりますので、その準備も含めて検討課題ではあろうと認識をしております。
前段の委託調査の関係につきましては、担当課長のほうから説明を申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
教育総務課長。
○
教育総務課長(岡本晃三君) 今回の補正1,304万5,000円、これにつきましては、実は当初、登記委託料と測量委託料をおのおの100万円ずつ予算化をしておりました。今回の補正につきましては、この登記と測量の部分を一緒に登記委託料として補正をしております。当初の100万円につきましては、登記委託料のほうに流用しまして、今現在で1,404万5,000円というような形になっております。
それで、高いのではないかということですが、これにつきましては、先ほど言いましたように、登記と測量、これを両方一緒になってますんで、高くついております。ましてや、対象となりました芦田小学校、神楽小学校、遠阪小学校、この3校の登記を測量登記をしますんで、3校分が今回の補正分となっております。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 今、その登記委託料について説明やったんか、ちょっと理解が。私だけかもしれませんけども、何でかわからんのですけども。申しわけない。ほんで、これ例えば芦田小学校と神楽小学校は市のもんで貸すからそういうのはならんのかな。例えば、民間になったときは登記せんなんですわね。その分とかも今は市が持ちもんで、無償で貸し付けするさかいに、その登記が要らんのかどうかわかりませんけども、その分も見越してはるのんか。もう一遍そこのこともうちょっとわかるように、理解できるように言うてほしいなと思いますのんと。空調のほうですけども、教育部長の答弁いただきましたけども、要するに、今のとこは考えとうへんと、課題やけど考えとうへんというふうにとらせてもらったんですけども、今こうされてますけども、課題としては考えとるけどもという、今言うたようなことで解釈したんやけどね。
一般質問でもありましたように、先生の超過勤務のこともありますしね。やっぱり、そういうようなフラットいうか、夏休みの縮小できるんやったら縮小して、先生の勤務を短くするような感じのほうにもできるんやないかと思うさかい、やっぱり先行してもらうんがよろしいけども、一緒に同時進行で、そこら辺もやっぱり先生方と相談もしてもうたりして、やっていただきたいなと思いますけど。
○委員(西本嘉宏君) 委員長、関連。
○委員長(前川豊市君) 関連は答弁もらってからです。答弁もらいます。
○委員(西本嘉宏君) いやいや、一緒に関連で質問しといたら答弁一緒や。
○委員長(前川豊市君) 答弁で一緒やったら、質問なくても結構です。必要やったら、また。
答弁を求めます。
教育長。
○教育長(岸田隆博君) 最後の
奥村委員の夏休みの期間の件についての分をお答えさせていただきますが、今、教育部長が言いましたように、きちっとした定例教育委員会とかの中での話し合いはしてませんが、私の方向としては、平成32年度にあわせた検討も始めていきたいということで、一部学校のほうの意見も聞いたり、それは下調べとして始めております。今後、教育課程等で時間数の件も危惧される中、また、働き方のこともありますので、どの形が一番いいのか。これは静岡県の吉田町のように極端なことは考えてませんけども、ある一定の期間、環境はよくなりますので、そういう方向で検討していきたいと、私は今考えております。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) それでは、最初のほうの登記の関係でございます。
まず、登記の目的物は国有地、里道、水路、こういったものが学校敷地内におりますので、これを測量しますとなりますと、学校敷地全体の測量が必要となってまいります。ちなみに、旧芦田小学校では、1万5,137平方メートル、旧神楽小学校では1万1,429平方メートル、旧遠坂小学校では1万2,288平方メートルと、それぞれ大きな面積を抱えておりますので、これに係る境界測量、それとあわせて一部相続が未登記のものもございますので、そういった相続登記等含めますと、今、計上申し上げました総額として、1,500万円ほどの歩掛り等々での計算上求められる数字になってございます。
それと、今現在この間からの全国公募の中で事業採択に至っております中は、全て貨し地というふうに聞いておりますので、所有権移転登記等の要はございません。ただ、今後のこういった土地の区画、また、普通財産であって、その用途も今後さまざまな活用形態が考えられますので、この廃校の時期において、こういった底地の整理を現在においてしておきたいということでございます。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) ほんなら要するに、最初、当初予算の各100万円の200万円やったんは何やったんかなと思います。それを言うだけ言うときます。
ほんで、教育長にも言うてもらいましたんで、また教育委員会等で、会議等でまたそこら辺はやっぱり早くから協議しとかんと、一遍にできるもんではないと思いますので、平成32年度を目途に、そういうような形で丹波市内の小学校、中学校全部同じような形でいけるように、また協議を続けていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 今の登記の委託料の話です。今も大体やりとりで理解はできるんですが、これ学校のときには行政財産でしたよね。どうしても行政上必要なものは行政財産、これは廃校になったけど、普通財産にかわる。それで言いたいのは、行政財産のときに、当然登記は丹波市の登記になっているはずなんですよ。今回、改めて測量登記するということは、今話があったように、その中にはいろんな水路やとか、公共用地が入り込んでいるという話やったんですが、これほかの学校もそんなことなってるんですか。実際、きちっとしたその時々にそういうのがきちっと整理をして登記事務をちゃんとしておくのが財産管理やないんですかね。なぜ今になって普通財産になったからといって、そういうような形でやろうとしているのはわかるんですけどね。わかるんですけど、やってなかったということに対してどうやったかいう話なんですけど、どうですか。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 管財係の立場からということで回答を申し上げます。
基本的には、本来でしたら、合併時にきっちりと整理されて、土地については整理されたものが継承すべきであるとは思いますが、現実として、やはり古い所有者のまま登記ができていない状態で合併時引き継いだものが複数件ございます。そういったものについて、当然整理すべきところではございますが、現実にはなかなかそこまでできていなかったというところです。今回は、廃校ということもあったり、あとの活用ということも現実に起こってまいりましたので、合併前から、まず、旧の佐治小学校周辺とか、あわせまして、今回閉校となりました3校については、必要性から、特に土地の登記の整理を行うようにしているという状況でございます。
また、建物につきましては、これは自治協議会への建物の譲渡のときにも議論になりましたけども、通常行政財産等の建物については登記は行っておりません。それは求められていないということがありまして、行っておりません。ただ、普通財産になったときにはどうかというのは議論がありますが、現時点では、所有権等の移転をまだ予定をしておりませんので、まだ、建物の登記までも、現時点では予定をしていないところです。ただ、第三者への譲渡とかいうことになりましたら、当然登記をして譲渡ということが求められてくるかと思いますんで、そういったことも含めて、今後の課題ということで御理解いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 今後の課題ということですけれど、合併時に確かに整理に挙がった部分も確かにあると思いますが、今回これ青垣地域の場合は3校とも一応廃校とすることになって、幾つかそういう整理できてない部分もあるという答弁でしたけれども、今回3校とも、じゃあこれきちっと整理できていなかったということですよね。それを考えますと、すぐ学校が統廃合どんどん進むいうわけではありませんが、それだけじゃありません。ほかにもあると思いますけど、相当数これあるんやないかと。
財務部長は、幾つか数件というような話しかしてなかったんですけどね。もうちょっと入り組んだ話はいろいろ聞きますのでね。だから、もう一つは、こういう機会に登記をし直すと、測量し直すと、整理し直すという、そういうことで全てをこれから見直そうという話ではないんですよね。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 単独で測量登記等を行いますと、非常に大きな額がいるというのが実情でございます。一方では、地籍調査を進めておりますので、その機会に当然測量やら登記のほうの整理をしていくというのも一つの方法と考えております。現実に、地目がまだ例えば農地であったりとかいう筆もかなりあるということは認識しておりまして、ただ、一気に正直できないところもございまして、できるだけ計画的に、また地籍等のそういった事業も活用しながら整理を進めていきたいと思っております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
垣内委員。
○委員(垣内廣明君) 今、地目が田んぼのとこもあるいうことを聞いたんですけどもね。ちょっと驚いとんですけども、里道、水路、これに関しては、つけかえとかそういうことをきちっと整備されて学校をやられとんじゃなしに、もうそういうことも完全に無視して、無視と言うたら失礼な言い方かもわからんのですけど、そういう状況なんですか。私思うのんは、里道にしろ水路にしろ国有地と今言われましたけど、今現状、丹波市の管轄なっとるはずやと思いますよ。そういうことから考えたら、ほんなもんさわる必要も何もないと私は思とったんですけども。造成されるときに普通整備しますわね。それがここだけじゃなしに、丹波市内の学校関係は全く整備せんとそのままの状況で今もあるんかね。ほかの学校ですよ、そこらどうなんですか。
○委員長(前川豊市君) 質問の途中ですが、
補正予算に関係する部分でできるだけ質問してください。それ以外、関連する部分はあるんやけども、市全体のことはまた違う機会のとこでお願いしたいと思います。
今、質問あった分については答弁を求めます。
教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 何校というところまでよう確認しておりません。ただ、現の青垣地域の3校以外にもあるというふうには聞いております。ほんでまた、それも地籍調査の進捗状況も、そういったあるなしのところに反映しておりますが、その件は、財政部長が答弁申し上げた内容でございますんで、現にまだほかにもありますと。まだ、方針としましては、地籍調査であるとかいうことの活用、これも一つですし、また、大規模改修の際に、しっかりと里道、水路等々入っております。それも整理をせんなんいうこともございますので、大規模修繕等の機会において必要な範囲を整理をするということが積極的ではないにしろ、担当課としての考えでございます。
あと、それぞれ青垣地域でございますと百十何年という中で、古くからそこへ立地をしておって、また寄附であるとか、いろいろそういった土地をいただいたりいうこともあって、なかなか昔のことと言ってしまえばそれまでですけど、底地の整理まで、所有権登記の整理までが行き届いていないがままに、旧町の合併であるとか、また、新市の合併という時期を迎えたのかなと。これは、少し感覚的な話で申しわけございませんけれども、それぞれの中で整備する機会を少しずつしてきたのかなということを思っております。
○委員長(前川豊市君)
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) 少し後ろのページになりますけど、61ページです。
5906の歴史民俗資料館等整備事業ということで、これ水分れ資料館の検討委員会を立ち上げられるということで、委員報酬等挙げられていると。一応、楽しみにはしているんですけれど、これスケジュールとか大体どのぐらいの委員の幅を考えられているのか。それから、以前、できるだけ市民提案事業なども受け入れていくというような話もありましたので、そのあたりの市民等の意見をどのような形で、この検討委員会だけの場なのかといった、この委員会の概要についてお伺いをいたします。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) 61ページ、5906歴史民俗資料館等整備事業の中で報償費として12万6,000円、これは、委員としては6名で、あと年度半分ですけども、月1回程度寄っていただきたいということで6回、そういった積算でございます。
水分れづくりの懇話会、一応、懇話会という名称を予定をしております。メンバーとしては、これは地元の方々ということで、地元の取り組み事業でありますとかいうことも、こちらのほうでしっかり練っていただきたい。あわせて、今回の補正には計上をいたしておりませんけれども、当初予算の中に歴史民俗資料館運営委員会、間違えておるかもしれませんけど、既設の条例設置委員会がございますので、そちらのほうで監修的な、いわゆる権威的なところは、そちらのほうに御協議をしたいということで、地元の熱意を収集する、それを踏まえて、監修的な技術的なことも含んで、条例設置の委員会、こちらのほうに協議を移すという2段階的なそういった考え方を思っております。
これ、以前の総務常任委員会で水分れ資料館リニューアルについて、スケジュール的なことも申し上げましたが、その後、若干内部のほうで余りに密なスケジュールにすると、地元の意向が置いてけぼりになったり、また、建てるだけが目的になるんじゃないかというような、そういった内容の協議もございましたので、まず、当初には2019年のオープンを目指したいということで、先だっての常任委員会には御説明を申し上げましたけれども、若干そのあたりは、この地元協議でありますとかの推移を見ながら、若干の延期といいますか、少し延ばすということも視野に置いております。ですので、この懇話会は来年度も引き続きお世話になり、また、オープン間際までしっかりと協力体制でありますとか、そのリニューアル後の地域の事業計画であるとかの推進体制、そういったところにも言及をいただきたいと思っておりますので、今後長い目にこの懇話会は続けていきたいなと、こういう思いをしております。
○委員長(前川豊市君)
小橋委員。
○委員(
小橋昭彦君) すると、その懇話会は地元の意見を吸い上げていかれるということなんですけど、運営委員会の構成ももう一度確認しておきたいんですが、そこの意見をどのような形でいつぐらいに反映されていく予定になっているのか、お伺いします。
○委員長(前川豊市君) 教育部長。
○教育部長(細見正敏君) まだ、条例設置の委員会のほうには、このリニューアル計画の思いをまだお伝えをしておりません。どういった機会かといいますと、まず、この間の総務常任委員会での御説明の内容を一部の地元役員のほうには御理解をいただいておりますけれども、それを少し広げる形で。ですので、懇話会の議論の熱の高まりを優先的にし、あわせて、今回
債務負担行為補正の中で700万円の予算をいただいておりますので、こういった外部委託をしながら、絵として精度を挙げていきたい。その中で、絵の当初については、地元理解を経た上で、委員会のほうにお諮りをしたいという思いでいたしております。何年何月でありますとかいう、まだ、その詳細につきましては青の線で期間を示したぐらいの頭の中のイメージですので、またそれぞれの機会ごとには、所管の委員会のほうに御報告し、御意見を賜ってまいりたい、このように考えております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、10款教育費の質疑を終結いたします。
11款は人件費のみですので、飛ばします。
次に、12款公債費の質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、12款公債費の質疑を終結いたします。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 先ほど、農林水産業費の中のやすら樹の雪害の改修の件で、藤原委員のほうから御質問がありました件、わかりましたので説明を申し上げたいと思います。
市内の公共施設等の中で10施設が雪害で修繕等行っております。興禅寺のトイレ、また黎明館、柏原支所、柏原支所の駐輪場、柏原藩陣屋跡、柏原歴史民俗資料館、丹波市春日福祉センター・ハートフルかすが、市営住宅のウリウト、それと、市営住宅の沢野、ゆり山スカイパークということで、合計268万円ほどの修繕等を行っておりまして、それは雪害関係ということで、これについては保険のほうで請求をし、収入については平成29年度の収入を予定しておりますのと、もう1点、補足ですが、自治協議会等の建物についても、当然譲渡を前提に市の施設ということで指定管理で、保険については市の保険に加入をしておりますが、ただ、保険料相当分の負担は地元からいただいてしているということで、先ほどもれておりましたので、補足ということで説明させていただきます。
○委員長(前川豊市君) それでは、以上で、
一般会計補正予算(第3号)の質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第77号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第77号「平成29年度丹波市
一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
暫時休憩いたします。
休憩 午後3時12分
───────────
再開 午後3時24分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
次に、議案第78号「平成29年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第1号)」を審査いたします。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 全般的なことになりますけども、10ページで、基金繰入金をそのまま減額されています。繰越金の増額補正がされております。これは17ページかな、財政調整基金の積み立てが、これもかなりの額、6,709万8,000円されております。これは、ことしも国保財政が非常にうまいこといっとるんかという話です。それが一つと、それから、国のいわゆる都道府県化に向けた1,700億円が減額されたように聞いてるんですけども、それで丹波市も当然減額になるんやないかと思うんですけども、そこら辺の情報が入っていたら教えてください。2点。
○委員長(前川豊市君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) まず、国保財政の件ですけども、平成27年度と平成28年度には一般会計からの繰入金を1億円ずついただきました。それに効果によって一時、危機的な状況であったものが改善をしたというのはまず事実でございます。
あと、もう1点の1,700億円の件につきましては、担当の国保・医療課長のほうから答弁させていただきます。
○委員長(前川豊市君) 国保・医療課長。
○国保・医療課長(横谷泰宏君) 1点目の基金繰越金の関係でございます。
予算書でいいますと、10ページの2項の基金繰入金、財政調整基金の繰入金が1,200万円が全額減、1,200万円の減となってございます。当初予算では、1,200万円の基金の取り崩しをしまして、保険税の抑制を図ろうとしておったんでございますが、6月議会におきまして、国保税の税率改定の可決をいただきました。その際に、平成28年度の決算状況を見まして、基金の取り崩しが必要なくなったということで、今回その税率改定にあわせまして、
補正予算で対応させていただくというものでございます。
それと、その下の同じく10ページの繰越金におきましても、繰越金は当初予算で3億円見ておりましたが、補正額で2億2,125万6,000円ということでございまして、5億2,125万6,000円の繰り越しが出たと。5月の末段階では4億9,000万円ほどの繰り越しが出ると見ておったんですが、さらに決算の確定に伴いまして、さらにふえたというところでございます。
同じく、歳出のほうで17ページの基金の積立金のほうでございます。
ここは基金へ積み立てしようということでございまして、補正額で6,700万円ほどの基金の積み立てを補正でさせていただきました。これにつきましては、6月の議会で国保税の税率改定をさせていただきまして、ほぼ前年と一人当たりの税額は据え置きということでさせていただきまして、繰越金等の増によりまして、これだけの基金への積立金ができるということで、基金へ積み立てて後年度に備えるということで、積み立てをさせていただくものでございます。
それから、2点目の1,700億円の公費についてでございますが、これは、委員の減額されたと言われましたが、これは平成27年度から1,700億円の公費は既に入ってございまして、税の軽減分の上乗せとして、基盤安定負担金ということでふえております。ほんで、平成27年度、平成28年度あたりでは、そのふえた分が丹波市におきましては、約8,000万円分あるということでございまして、その状況は今も続いておるということでございます。残るあと1,700億円の公費の拡充につきましては、今後対応がされるということでございます。
○委員長(前川豊市君)
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 1点目は了解しました。2点目がまだわかりにくいんですけど、1,700億円を政府が減額するいうような情報を聞いたんですけども、そうなると、丹波市へ入ってくるのは8,000万円も減額になる可能性がありますね。そこら辺の情報を掴んでおられたらお願いします。
○委員長(前川豊市君) 国保・医療課長。
○国保・医療課長(横谷泰宏君) 国保の今回の制度改正におきまして、公費の拡充分というのは3,400億円が予定されておりました。それの半分の1,700億円が平成27年度から先ほど申し上げました保険基盤安定ということで税の軽減分等につきまして支援されるということでございまして、丹波市におきましては約8,000万円ほどの財政効果があったということで、これは現在も継続しておるということでございます。残る1,700億円につきましては、来年度から国保の運営が県との共同運営になります。それに合わせて1,700億円の公費を拡充しようということで制度設計がされてございまして、その1,700億円におきましては、国保の税制調整基金と、残り保険者の努力支援制度ということで交付がされるということで、今現在その詳細が検討されておるというところでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第78号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第78号「平成29年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第79号「平成29年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第1号)」を審査いたします。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 人件費だけですが、歳出ですね。これ一般職の給与が入れかえで、人事異動で減額になっとるということだと思うんですが、9ページの明細書を見ますと、これは考え方を聞きたいんですけど、非常勤の職員が補正前、補正後は10人、9人で一人減っとんです。これはわかります。ところが、報酬その他共済合計は補正前後も金額はそのままになっているいうことは、そのまま置いてあると、これは見たらわかります。ところが、10人と9人のその問題なんですけど、予算は置いておく、したがって、一人減やけども、年度末までには一人採用するということなんですね。確実にそれは入るというか採用されるんですか。それで、そのまま予算は置いておられるんですね。その点についてお願いします。
○委員長(前川豊市君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 御質問の件の答弁につきましては、担当の
国保診療所事務長のほうから答弁させていただきます。
○委員長(前川豊市君)
国保診療所事務長。
○
国保診療所事務長(山本崇君) 9ページの分の補正前、補正後の10名から9名になった部分なんですけども、昨年末に非常勤の採用いうか募集をしたんですけども、結局看護師の募集がなかったということで、何とか9名でやりくりはやっていこうというところのスタートで10名を9名にしたんですけども、若干やりきれない場合がもしもあるんであれば置いておこうというところで、一応10名を9名にして予算はそのままにしておくということで、職員課との話はしております。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 大変御苦労になっているんですが、一人看護師が不足しているままで、今後も予算を置いたままでということは、その看護師の不足の1名は何とかこれは確保するということで予算を置いてあるわけですけれども、その辺は確たるものがあるんでしょうかね。確たるもん言うたらおかしいですけど、何か、その方法は。予算を置いている以上、やっぱり確保するという決意のもとで置いておられると思うんで。一人減っとるのに減額にはなってないんでね。それはそれでいいと思いますよ。しかし、どう採用を確実にしていくかということを考えたと思うんですけど、その辺の考えはどうですか。
○委員長(前川豊市君)
国保診療所事務長。
○
国保診療所事務長(山本崇君) 何とか今の9名でやっているんですけども、スポットに入っていただいて、その分で努力しているということで、採用のことについては、今年度できるかどうかはまだ未定の段階であります。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) それは大変やと思いますが、置いておられるいうことは採用すると、もう諦めたわけではないですよということやね。だから、今努力をするということで言っておけばいいんだと思うんですが、それがちょっと足りないような感じがしたんで、ほんまにそうなんかいうことを。置いとくのいいですよ。これは僕は賛成なんですけどね。確保するんやったら、そうやもん。看護師が足らん状態でやっぱり運営していくのは大変ですからね。これは置いといて正解やと思います。そやけども、その採用する見通しはあるんか、努力があるんかということをあえて聞いとるんで、その辺、担当部長か副市長にお願いします。
○委員長(前川豊市君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 今、西本委員御指摘のとおり、できる限り確保していきたいという思いで、予算につきましてはそのまま置いておるところでございます。確保の努力を続けていきたいという思いでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第79号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第79号「平成29年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第80号「平成29年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第1号)」を審査いたします。
当局の
補足説明はございませんか。
福祉部長。
○福祉部長(吉見和幸君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第80号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第80号「平成29年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第81号「平成29年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
福祉部長。
○福祉部長(吉見和幸君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第81号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第81号「平成29年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第82号「平成29年度丹波市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)」を審査いたします。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第82号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第82号「平成29年度丹波市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第83号「平成29年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第83号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第83号「平成29年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第84号「平成29年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑については、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第84号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第84号「平成29年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第85号「平成29年度丹波市地方卸売市場特別会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第85号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第85号「平成29年度丹波市地方卸売市場特別会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第86号「平成29年度丹波市駐車場特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第86号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第86号「平成29年度丹波市駐車場特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第87号「平成29年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 園芸施設共済の関係で、どこになるかいうのははっきりしないんですけども、1ページと2ページ、特に支出ですから2ページですね。ことしの1月の雪害の共済は一つは、昨年度の決算額に入るのか、申請が大体5月から6月だから、この
補正予算で出てきとるんかということ、それが1点。ほんで、もしこの
補正予算で関係しとるんだったら、今、何件ぐらい共済の関係でビニールハウスの倒壊等で共済に入っておられる人ですけども、出てるんかいうことをお伺いしたい思います。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(足立良二君) 担当の
農業振興課長のほうから説明をさせていただきます。
○委員長(前川豊市君)
農業振興課長。
○
農業振興課長(余田覚君) 平成29年1月からの豪雪につきましては、全て平成28年度の予算にしておりますので、今回認定いただきます決算の審議の中で御説明申し上げると思います。
なお、20件の申し出がございました。
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第87号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第87号「平成29年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第88号「平成29年度丹波市水道事業会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
水道部長。
○水道部長(岡田博之君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第88号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第88号「平成29年度丹波市水道事業会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第89号「平成29年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第1号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
建設部長。
○建設部長(駒谷誠君)
補足説明はございません。
それから、資料のほうで訂正のほうをさせていただきました。大変申しわけございませんでした。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。
質疑につきましては、歳入、歳出一括で行います。
質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(西本嘉宏君) 3ページで、長期前受金戻し入れが6,833万3,000円、ですね。これは、もともと固定資産を取得した際の費用を分割して計上していくわけですけれども、これも収益ということになっていますが、これ補正されたいうことは、途中で大きな固定資産の費用が発生したいうことでの分割分の
補正予算かどうかということを確認しときたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 建設部長。
○建設部長(駒谷誠君) 担当の
下水道課長のほうから御説明申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 先ほど、西本委員のほうからお話がありましたとおり、固定資産を収益化する長期前受金戻し入れでございまして、今回は平成28年度の決算確定によりまして、資本費が確定しましたもんで、今回補正するに至ったものでございます。
○委員長(前川豊市君) 西本委員。
○委員(西本嘉宏君) そしたら、確定したことにより、要するに、つまり繰越金みたいな形のものということで収入に計上されとんですか。この繰越金というのは別の話で、固定資産に対する戻し入れということだけを決算で最終調整したものを次年度の補正で繰り入れするということになるんですか。その年度で消化できるわけじゃないんですかね。
○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。
休憩 午後3時52分
───────────
再開 午後3時52分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 平成28年度の決算確定によりまして資産が確定します。それに基づいて、平成29年度の一般会計繰入金の中での、いわゆる資産の償還分へあてる部分でございますんで、それを収益化するわけでございまして、平成29年度の予算で算定し直したということで、今回、当初予算に追加して補正させていただいたという部分でございまして、繰り越しという部分ではございません。
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより、採決を行います。
お諮りいたします。
議案第89号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は、挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。
したがって、議案第89号「平成29年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、付託議案の審査を終わります。
ただいまの審査結果につきましては、29日の本会議において報告することとなりますが、審査報告書の作成につきましては、正副委員長に一任していただくことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。
よって、委員会審査報告書の作成につきましては、委員長・副委員長に御一任いただくことに決しました。
以上で本日の議事は全て終了しました。
これをもちまして、本日の
予算決算特別委員会を閉会したいと思います。
副委員長から閉会の挨拶を申し上げます。
○副委員長(谷水雄一君) 以上をもちまして、
予算決算特別委員会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
閉会 午後3時55分...