丹波市議会 2016-12-26
平成28年補正予算特別委員会(12月26日)
平成28年
補正予算特別委員会(12月26日)
補正予算特別委員会会議録
1.日時
平成28年12月26日(月)午前9時30分〜午前11時43分
2.場所
議事堂第2
委員会室
3.
出席委員
委員長 前 川 豊 市 副委員長 渡 辺 秀 幸
委員 谷 水 雄 一 委員 吉 積 毅
委員 山 名 隆 衛 委員 小 橋 昭 彦
委員 大 嶋 恵 子 委員 大 西 ひろ美
委員 近 藤 憲 生 委員 小 川 庄 策
委員 広 田 まゆみ 委員 林 時 彦
委員 奥 村 正 行 委員 藤 原 悟
委員 須 原 弥 生 委員 西 脇 秀 隆
委員 西 本 嘉 宏 委員 太 田 一 誠
委員 垣 内 廣 明 議長 太 田 喜一郎
4.
欠席委員
なし
5.議会職員
事務局長 安 田 英 樹 書記 藤 浦 均
書記 柿 原 範 久
6.説明のために出席した者の職氏名
副市長 鬼 頭 哲 也 教育長 小 田 繁 雄
公営企業管理者 細 見 滋 樹
技監兼入札検査部長 中 野 譲
入札検査室長 三 方 隆 志
企画総務部長 足 立 博
政策担当部長 西 山 茂 己
総務課長 村 上 佳 邦
職員課長 藤 原 泰 志
総合政策課長 近 藤 紀 子
財務部長 大 垣 至 康 財政課長 荻 野 隆 幸
税務課長 藤 本 靖
まちづくり部長 西 垣 義 之
まちづくり部次長兼
人権啓発センター所長
池 田 みのり 文化・
スポーツ課長 長 奥 喜 和
市民活動課長 足 立 良 二
市島支所長 近 藤 克 彦
生活環境部長 上 野 克 幸
福祉部長 吉 見 和 幸
社会福祉課長 井 尻 宏 幸
介護保険課長 金 子 ちあき
障がい
福祉課長 谷 水 仁 健康部長 芦 田 恒 男
国保・
医療課長 横 谷 泰 宏
国保診療所事務長 山 本 崇
健康課長 大 槻 秀 美
地域医療課長 田 口 健 吾
看護専門学校副校長 荒 木 和 美
産業経済部長 芦 田 正 吾
農業振興課長 余 田 覚
農林整備課長 細 見 勝
建設部長 駒 谷 誠
道路整備課長 義 積 浩 明
河川整備課長 高 野 和 典
施設建築課長 里 充
下水道課長 近 藤 利 明
住まいづくり課長 前 川 康 幸
水道部長 岡 田 博 之
業務課長 井 上 博 生
教育部長 細 見 正 敏
教育総務課長 大 野 剛
教育部次長兼
学校教育課長
梅 田 俊 幸
こども園推進課長 上 田 貴 子
子育て支援課長 足 立 勲
文化財課長兼
植野記念美術館副館長兼
中央図書館副館長兼
歴史民俗資料館
谷 口 正 一
消防長 小 森 康 雅
消防本部次長 婦 木 康 彦
消防本部総務課長 岡 本 晃 三
7.傍聴者
1名
8.審査事項
別紙委員会資料のとおり
9.会議の経過
開会 午前9時30分
○委員長(前川豊市君) おはようございます。
ただいまから、
補正予算特別委員会を開会いたします。
最初に、副市長より御挨拶をいただきます。
副市長。
○副市長(鬼頭哲也君) 改めまして、おはようございます。
先週は少し暖かいかと思いましたが、きょうはまたぐっと冷え込んで寒暖の差が激しくなっておりますので、
委員各位におかれましては、健康に十分御留意をいただきたいと思います。
本日は、
補正予算特別委員会ということで、今回の
補正予算、
歳入歳出ともに6億439万1,000円、これを追加をいたしまして、
予算総額408億9,360万5,000円とするものでございます。
主な内容としましては、
人事院勧告によります給与改定、また、国の第2次
補正予算、これを積極的に活用しましての事業の前倒し等でございます。この後、御審議を賜りまして御指導をいただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(前川豊市君) ありがとうございました。
議案審査のため、各部の担当職員の出席を許可しております。発言の際は、所属・職名を述べてから発言をしていただき、市当局の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方につきましては、顔が見えるように御起立お願いします。
なお、席数の関係もありますので、課長以下の職員につきましては、随時交代していただいて結構でございます。
それでは、付託を受けております議案の審査に入ります。なお、議案の採決に当たっては討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。討論は省略いたします。
委員の皆さんの質疑に関しましては、必ずページ数を言ってから質問をしてください。
それでは、まず、議案第136号「平成28年度丹波市
一般会計補正予算(第4号)」の審査を行います。
ここで当局の
補足説明を求めますが、本会議での説明と重複はできるだけ避けて簡単にお願いします。既に本会議において詳細な説明を受けておりますので、特に補足が必要な部署のみ挙手により申し出てください。
補足説明はございませんか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) それでは、
一般会計補正予算(第4号)のうち、第2表
繰越明許費及び第3
表債務負担行為につきまして、私のほうから一括しまして
補足説明を申し上げます。
5ページの
繰越明許費補正をごらんください。
繰越明許費につきましては、
歳出予算のうち、
予算成立後の事情によりまして年度内に支出が終わらないと見込まれるものについて、あらかじめ予算において議会の議決を得ておいて、翌年度に繰り越しまして支出をできるようにするものでございます。
まず、4款衛生費の1項
保健衛生費では、
環境施策推進事業で、第2次
環境基本計画書の印刷業務を年度内に完了させることができない見込みのため、55万1,000円を計上いたします。
次に、
地域医療総合支援センター(仮称)
整備事業については、今回の
補正予算可決後に発注を予定しております、
東側進入路詳細設計等の委託業務を年度内に完了させることができない見込みのため、966万2,000円を計上いたします。
続いて、
看護専門学校特別会計繰出金については、これも同じく
補正予算可決後に発注を予定しております、
寄宿舎整備に係る基本設計及び
実施設計業務を年度内に完了させることができない見込みのため、3,000万円を計上いたします。
次に、10款教育費の2項
小学校費、
小学校施設整備事業の3億550万9,000円及び3項
中学校費、
中学校施設整備事業の1億5,051万2,000円につきましては、国の第2次
補正予算を活用しまして、平成29年度予算を前倒しして
補正予算に計上したところによりますが、
事業執行については平成29年度へ繰り越して実施するため計上するものでございます。
続いて、5目
社会教育費の
歴史民俗資料館等管理事業は、
春日歴史民俗資料館の屋根の
全面改修工事を年度内に完了させることができない見込みのため、1,070万6,000円を計上いたします。
続いて、
文化財整備事業は、
黒井城跡の地形の測量経費を
補正予算に計上しまして、これも
年度内完了が見込めないため、849万6,000円を計上いたします。
次に、11
款災害復旧費につきましては、1項
公共土木施設災害復旧費の
過年度発生分道路橋りょう災害復旧事業(単独分)で、隣接する県の工事の進捗により見送っておりました
災害復旧工事費を
補正予算に計上しまして、
年度内完了ができないため、4,120万円を計上するものでございます。
次に、6ページの
債務負担行為補正をごらんください。
債務負担行為につきましては、平成29年度以降において経費支出が予定されるものや、数年度にわたり支出を予定する事業をあらかじめ予算に計上しまして、議会の議決を得て支出できるようにするものでございます。
まず、
臨時福祉給付金支給事業については、平成29年度に
給付金支給を実施するための事務経費として、917万3,000円を計上します。
次に、
指定介護予防支援事業所運営費補助事業の
指定介護予防支援事業所運営費補助金につきましては、
南部支援センター開設分としまして、平成29年度から平成32年度までの期間で限度額を文言で示しておりますが、
指定介護予防支援事業所に対する
補助金確定額としまして計上をいたしまして、また、次の
西部支援センター開設の追加分としましては、平成29年度までの期間で限度額208万5,000円を追加して計上するものでございます。
次に、
地域医療総合支援センター(仮称)
整備事業では、
医療機器等の整備に関する計画策定の
開設支援業務としまして、平成29年度から平成30年度までの期間で限度額380万円を計上いたします。
続いて、
斎場管理運営事業については、柏原及び氷上斎場の
火葬業務委託としまして、平成29年度から平成31年度までの期間で、限度額1億2,441万6,000円を計上いたします。
続いて、
河川改良事業では、水上川
河川改修工事に伴うJR橋のかけかえ工事を、今年度から5カ年の工期で委託するため、平成29年度から平成32年度までの期間で、限度額5億1,400万円を計上いたします。
続いて、生涯
学習総務費では、平成29年度に交付する予定の
活躍市民による
まちづくり事業補助金で、今年度から市民への周知を実施することとしまして、事業に係る事務を進めるために、平成29年度の期間としまして、限度額400万円を計上いたします。
続いて、
成人教育事業では、平成29年度開設予定の
TAMBA地域づくり大学の受講募集など、
運営業務に今年度から着手するため、平成29年度を期間としまして、限度額600万円を計上いたします。
続いて、
美術館管理運営事業では、今年度末から平成29年度当初にかけて開催いたします展覧会の経費として、平成29年度までを期間としまして、限度額408万4,000円を計上いたします。
次に、7ページの
地域スポーツ振興事業では、
春日運動公園の
イベントを開催しないことを決定しましたので、当初予算で計上しておりました平成29年度の限度額150万円を廃止いたします。
以上は、
繰越明許費及び
債務負担行為の説明でございます。
なお、8ページから9ページの
地方債補正につきましては、議案の提案説明の中で、これは関連で
補正予算書の16ページの歳入の市債の補正としまして
補足説明をさせていただきましたので、今回省略をさせていただきます。
以上で
補足説明を終わります。
○委員長(前川豊市君) ほかに
補足説明ありますか。
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 今の説明ちょっと1点訂正をさせていただきます。
繰越明許費のところでございます。5ページの10款の教育費の5項
社会教育費の
文化財整備事業のところで「
地盤測量」と言いましたが、「
地形測量」ということで訂正をさせていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) ほか、ございませんか。よろしいですよね。
企画総務部長。
○
企画総務部長(足立博君) 全部署を通じまして、補足の説明は以上とさせていただきます。
○委員長(前川豊市君)
補足説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑につきましては、最初に歳入全般それから
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債について質疑を行い、その後、歳出について款ごとに質疑をしたいと思います。
最初に歳入全般、
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債について質疑を行います。ページとしましては、2ページから16ページでございます。質疑はございませんか。
林委員。
○委員(林時彦君) 今の5ページ、今、訂正のありました
文化財整備事業、黒井城の
地形測量と言われましたけど、
地盤測量から
地形測量に変わりましたけども、
地形測量ってどんなことを測量されるんですか。どういう方向へ持っていくためのあれでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 史跡の
黒井城跡、いわゆる城山でございます。この城山は
春日地域、
市島地域にまたがっております。ちょうど稜線が旧の町境になってございます。現在の指定は、
春日地域側のみの指定となってございます。市島側については、未調査ということでございます。ですので、城山全体の構造、状況を把握するため、今回
地形測量を行うものでございます。これは、
市島地域側のみでなくって、再度、全山を広域的な調査という形で実施をいたします。
目的としましては、未確認の遺構、これの有無の状況の調査でございまして、現在は
春日地域側、平成5年に保存
管理計画策定されておりますし、平成14年度でしたか、第2次の調査もされておりますが、まだ
管理計画の中でも再度の調査の必要性という言葉もございますので、今回、全山調査を行うものでございます。
調査の方法としましては、
航空レーザー地形測量という形の方法を採用いたします。航空と申しましたら、飛行機、セスナでありますとかヘリコプター、これを上空へ飛ばしましてその飛行機からレーザー光線を地上に向けて発射し、それの反射光の時間差等々で地形の状況を詳細に調べるというものでございます。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) よくわかりましたけども、遺構というところで、昔のことですので、土塁とかそういうものが結構残っておるわけですけども、最近イノシシがよう掘り返しまして、その土塁をようさん潰しておるんですけど、そこら辺のことについては把握されておるんか、また、どういうふうに考えとってか、本当に昔から僕らが聞いておった貴重だと言われておった遺構が、もう本当に掘り返されて跡形もなく、なくなりよんですけども、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) まず、破損状況を把握しまして復元ということも、今回の計画の中に盛ってございます。そういった獣害等々、遺構の損壊部分については、旧の状況に復するという内容でも、今回の調査により詳細な対応をしてまいりたい、このように考えております。
○委員長(前川豊市君) よろしいですか。ほかに。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) それでは、7ページ、
債務負担行為の補正の廃止の分です。これは、先ほど若干説明がございましたし、報道でもされておりますので大体のことはあれなんですが、正式に中身を聞いたことはないんで、まず、これ従来、春日町の時代から取り組んできた
プロ野球の
イベントなんですけれども、今回、廃止ということになった経緯等々ちょっと説明いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(
西垣義之君) 今、
債務負担の春の
イベント開催補助金の廃止ということで、その内容なんですが、今、議員がおっしゃいましたように、新聞等にも掲載されておりました。この事業、1996年の
春日スタジアムの設立当初から、この事業で
春日スタジアムの振興目的っていいますか、その振興を図るために事業を取り入れた
イベントでございます。この
イベント、
実行委員会ということで構成されて運営をされております。
今回、
プロ野球の
ウエスタンリーグの公式戦をいつも行っているわけなんですけども、そこの
オリックス球団のほうから、本拠地が神戸から大阪のほうに移転するということになりました。その関係で、選手のほうの移動の時間等を入れますと、なかなかハードになると。まだ、
オリックス球団の場合は大阪に移転するということで、球場までの距離を考えると、無理をしてでも参加するということでしたが、
相手チームが、当然、遠い地域の球団もございます。その中で、今のように連戦の中で日帰りで大阪、神戸等に宿泊ということが、なかなか困難をきわめるということで、
実行委員会のほうに、球団のほうから職員が2名来られましてお話をされております。
その内容につきましては、2年間に一度、従来の活動をしたらどうかということと、今のチームの状況から、
オリックスの1軍の試合に丹波市デーといいますか、そういった日を設けてそこで
イベントを開催してはということで、球団のほうから申し出があったわけでございます。その申し出について、いろいろ
実行委員会の中で協議をされて、最終結論として中止ということを決定されたと聞いております。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) その球団のほうから、隔年開催とか今、いろんな提案が逆にあったということですけれども、継続性も大事なんですけど、やっぱりこの地域で
プロ野球を2軍といえども、じかにあれするというのは、非常に子供たち、あるいは地域の活性化にとっても大きな意義があったと思うんですけど、そういうことになったとしても、できないという結論に至ったという話のようなんですが、それはどういうことでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(
西垣義之君) それぞれ、私が一番最初の
オリックスの球団のほうから2名来られたときには、ちょっと出席させていただきました。その後、
実行委員会のほうの協議につきましては、
担当課長のほうも出席しておりますので、内容について課長のほうから報告をさせます。
○委員長(前川豊市君) 文化・
スポーツ課長。
○文化・
スポーツ課長(長奥喜和君) 先ほどの質問につきましては、春の
イベント実行委員会の緊急会議を、この9月9日に行った経過がございます。その中で、当然、
春日スタジアムの利用促進という目的から外れた提案という形もございました。そして、隔年開催では、
実行委員のモチベーションも保つことができないというような御意見がございました。その中で、今後、
実行委員会が自主的に主体となって開催していくには、この提案ではちょっと不安があるというような形の中で、最終的には中止という形に至ったということでございます。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) 世話をいただく団体として
実行委員会があって、それも承知をしておりますけど、その中での議論を踏まえた結論だったという話なんですが、ただ、じゃあ、それ以外に市としても方法として、隔年開催ですから一定の準備もできるし態勢もとりやすいかなとは思うんですけど、そういうことについて
実行委員会が、もう全て結論だということで、市のほうもそんな、ほかの方法も考え方はなかったんでしょうか。その辺、再度、聞いておきたいと思います。
つまり、市、あるいは市が準備をして、市の呼びかけによって
実行委員会をつくるとか、今、現状としては
春日地域の
体育振興会などを中心にした
実行委員会なんで、なかなか大変やと思います。だから、市全体の取り組みという形で、そういう組織が再結成というたらおかしいですけど、新たな組織という受け皿を、できることならできなかったかなというふうに思うんですけど、その辺は検討されたのでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(
西垣義之君) 最初に、お話があった時点で、
実行委員会のほうも即座の回答もされておりません。ただし、隔年の開催とか神戸市の1軍の試合に、丹波市デーのような形でとるというような形でお話があった時点につきましても、市としては、今までの経過がございますから、全面的に支援をしていくという答えはさせてもらっています。それにつきましても、やはり今まで20年間お世話になりました
実行委員会の中で、やっぱり決定していただくことが本意ではないかなと思っておりましたので、また新たな組織を構築するとかそういった話ではなくて、何とか市のほうは支援させてもらうさかいに、何とかこう継続なるんでしたら継続の方向でも結構ですし、一応、協議願うということで担当課も入り協議した経過であるということで御了解いただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 今の意見を当局もよく検討してください。
ほかにございませんか。
垣内委員。
○委員(
垣内廣明君) 6ページの
債務負担ですけども、
河川改良事業で水上川
工事委託料、これ、河川工事との連絡というんか進捗、どういうように合わされてますか。まさか、上流を改良してJRのとこだけ閉塞状態が起こるような状況が起こりませんか、これ、5年間と言われたら。その5年間のうちに、市の河川改良と工期的にはきちっと合わせますよという方向なんですか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) まず、このJR橋の場所でございます。これについては、現況の橋よりも若干、福知山側のところで、どういうんですか、
バイパスルート的な地形のとこで、このJR橋は施工するようにしております。
ですので、全体的には水上川の河川の
改修事業も5年間という制約の中で、各用地買収、補償、そしてできるところから河川の改修も行っていくということで、最終的には、ある程度JR橋が完成したときには、それを切りかえして
バイパスルートが完成するというような計画で進んでおります。
○委員長(前川豊市君)
垣内委員。
○委員(
垣内廣明君) ようわかりました。要は、市の
工事区間とJRの
工事区間、工期的にきちっと合わしますよということですね。結構です。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 6ページの下段3番目と2段目のとこの、
活躍市民による
まちづくりの
事業補助金と
TAMBA地域づくり大学運営サポート業務委託料と、これ平成29年度からの事業いうことで、周知を今年度からするというようなことでしたけども、もうちょっと詳しく説明いただけたらと思いますけど、どういうような内容なのか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(
西垣義之君) 今、御質問につきまして、
活躍市民による
まちづくり事業補助金及び
丹波地域づくり大学運営サポート業務委託料の
債務負担行為でございます。
まず、
活躍市民による
まちづくりのほうですけども、平成28年度の取り組みの中で、平成28年度は4月広報、4月20日に掲載して
自治会長等にも個別に案内させていただいたり、おおむねその年度の事業は、それぞれ
自治会等の事業やら団体の
事業そのものが、4月以前に計画されていることが多いと考えられます。今回、
債務負担をすることによりまして、1月広報に情報の提供をさせていただいて、平成29年度への十分な周知期間をとるというところで対応したいと思っております。
また、
TAMBA地域づくり大学の事業でございます。これは、平成28年度で申しますと、4月起工から随意契約の審査会や評価委員会、審査会等の手続をもって、契約締結をしております。それが、平成28年度は6月29日でございました。約3カ月間要しています。その後に受講生募集という形になりますので、さらに1カ月要したというのが、平成28年度の結果です。そのため、大学の開校というのが7月の末になってしまったという結果でございます。今回、
債務負担をとることによりまして、平成28年度内に事業者を決定して、平成29年4月から広報できることから、平成28年度と比較して十分な周知期間がとることができるということで、提案をさせていただいております。
○委員長(前川豊市君)
奥村委員。
○委員(奥村正行君) 要するに、これまでの計画が、どういうんですか、前もってもうちょっと早くしてないと、
活躍市民のほうでしたら各自治会の計画が4月までに決まるから、それ以後に広報しても余り効果がないと。それから、もう一つの地域づくり大学のほうにつきましても、やっぱりもうちょっと早よせんというようなことで、そういう反省の上に立っての
債務負担行為の補正ということで、理解させてもらったらよろしいですか。
○委員長(前川豊市君)
まちづくり部長。
○
まちづくり部長(
西垣義之君) 申していただきましたように、平成28年度の反省の上で、もう少し周知期間というのを徹底してとるほうがよいだろうということで、提案させていただいております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑がないということで、質疑がないようですので、歳入全般、
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債についての質疑を終結いたします。
次に、歳出について質疑を行います。
なお、職員人件費の質疑につきましては、2款の総務費の際に行ってください。1款議会費は人件費のみですので、先ほど言った総務費のほうで行ってください。
ここで、消防職員の公務の関係上、消防費を先に進めます。ページ飛びますが、47ページ9款消防費の質疑を行います。消防費について質疑ございませんか。
ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、9款消防費の質疑を終結いたします。
ここで暫時休憩いたします。消防関係の職員については退席いただいて結構です。御苦労さまでした。
休憩 午前10時00分
───────────
再開 午前10時00分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
次に、2款総務費の質疑を行います。職員人件費についても、あわせて行います。歳出のページの18ページから24ページでございます。質疑はございませんか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) 21ページ、そこの諸費の中で、法律相談業務委託事業です。委託料として顧問弁護士の委託料が、この時期に162万円という多額の補正になっておりまして、12月議会の補正なんで、これ、たしか事件があったとは思うんですけれど、ちょっと詳細の説明をいただけますか。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(足立博君) まず、補正の内容について御説明をさせていただきます。昨年の6月議会で補正をさせていただきましたが、産業経済部の関係の農業振興地域の整備計画につきまして、農地を農用地区域から除外する旨の変更の訴訟、訴えがございまして、それが約1年4カ月たちました。11月30日に判決が出まして結果といたしましては、本件訴えを却下するということでございます。
今回の補正でございますが、弁護士にお願いをしておりましたので、成功報酬といたしまして108万円と、控訴される可能性もあろうということで、54万円を補正させていただいたものでございます。なお、控訴につきましては、本日の時点では既に期日が過ぎておりまして、本人がもう控訴されないということで、判決は確定をいたしたものでございます。
なお、この108万円、成功報酬ということでお支払いをするに当たりまして、資料といたしましては、12月22日の産業建設常任委員会のところで、産業経済部のほうから委員会のほうには報告をさせていただきまして、そこに資料が上がっておるんですが、判決の中で訴訟費用は原告の負担とするというように書かれておるんですが、原告の負担の中には、裁判費用、弁護士費用は含まれないということで聞かせていただいておりますのと、それでは極端な話、市から相手方に損害賠償を求めることができへんやろかなというようなことで、お世話になりました弁護士にも御相談をさせていただきましたが、今回のケースについては、それについては非常に事実上難しい、無理であるということを聞かせていただいておるところでございます。
○委員長(前川豊市君) 市島の災害の関係ですね。
○
企画総務部長(足立博君) そうでございます。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) 事情は大体わかりましたが、ただ、この時期に100万円を超える補正ですから、判決が下ってそれで控訴はなかったということで、控訴の分が入っておるわけですけど、これはあと不用額で落ちるかもしれません。
108万円なんですが、やっぱりこれは一定の弁護士の規定の中で事件内容にかかわって、それに対して、そういう金額ではじいて、それの何パーセントかということのようなこととも聞いたんですけれど、この108万円の根拠は、やっぱりその時間とそういう事件の内容を費用換算して割り出されたもんでしょうか。その詳細は決まっておるようですけれど、ちょっとだけ概略、この108万円の中の根拠みたいもん、ちょっとあったら聞かせてほしいなと思います。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(足立博君) 昨年6月の補正の段階で、若干、触れさせていただいたんですが、通常であれば経済的利益で、どれくらい勝ったときに、こちらが利益を受けるかということが基礎になるんですが、今回の場合を見ますと、そのお金そのものは提示が難しいということで、その場合には日本弁護士連合会の報酬等の基準の中で、約800万円程度を基礎としてということで積算をさせていただいておりまして、着手金につきましてはその820万円の5%のプラス9万円、成功報酬につきましてはその10%の18万円ということで、依頼をさせていただきました顧問弁護士ともお話をさせていただいて、こういった基準で着手金組ませていただいて、その基準と同様の形で成功報酬についても決定をさせていただいたというところでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
林委員。
○委員(林時彦君) 19ページ、U・Iターン推進事業のところですけども、いきいき定住促進住宅補助金というようなことで、今度、増となってますので、私は余り言うこともないかもしれませんけども、これはU・Iターンの人に住宅の改良をしたいときに、何かの補助金が出るやつやというように思っとるんですけども、なかなか周知が難しくて、ちょっと二、三人から聞いたんですけども、住所変更してきて、もうこっちへ住所が移ってしまってから、この制度を知っても全然、使えないというもんであって、住所を移してくる前に知ってて申し込まないといけないというようなことをちょっと聞いたんですけども、なかなか住所を変更というのは、例えばUターンの人でもIターンの人でも、まず、住所変更するというのが普通の常でありまして、それから制度を知ったときには、ちょっと間に合わへんというようなことがあるように聞いております。二、三聞いておりますけども、その辺の制度について、もうちょっと考える方向については検討されてないんでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) 詳細につきましては、
住まいづくり課長から説明申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
住まいづくり課長。
○
住まいづくり課長(前川康幸君) まず、今、御質問のあった、新いきいき定住促進住宅助成事業のPRの関係でございますが、もちろん市のホームページ、それから移住者向けのホームページTURN WAVE、それから一般社団法人移住交流推進機構、いわゆるJOINというところがあるんですけど、総務省の関係のJOINがあるんですけども、そこでのホームページ、あと市の広報紙、それから移住希望者向けに配布しているパンフレット等々でも周知をいたしております。また、市の商工会であったり、建築協会であったりそういった総会の場でも、パンフレットをつくって配ったりをしております。
あと、今、御質問のございました移住されてからの補助でございますが、この制度自体はまず、丹波市へ移住を、丹波市とか丹波市以外のとか、いろいろ移住を検討されている時点で、丹波市にはこういうインセンティブがあるということで、丹波市への移住を誘導する考え方でつくったものでございまして、もともと丹波市に移住をされて来られたときっていうのは、やっぱりその時点でこの補助を出すというのは、本来の補助の趣旨とは、若干違うのかなというふうに考えております。
ただ、今後、この制度も本年度の平成29年3月末をもちまして、一応終了いたします。その時点で、認定申請といいまして市内へ移住される前に、まず市外にいらっしゃるときに認定申請をして、それから市内に入ってこられて住宅を建設なり、購入なりされてから交付申請をいただいて、補助金を交付するものでございますが、ですので、平成29年3月で認定が終了して、もう1年間、その後、交付申請ができる期間として平成29年度1年間は、この暫定措置として残しておりますが、その後は新たな制度を今、検討しているところでございます。ただ、その制度の中身につきましては、まだ今後、来年の4月以降に要綱としてつくっていく予定でございますので、その辺は今、研究しているところで、若干、今、委員言われましたように、今後の進め方としては、その辺の移住者を誘導する施策として、お金を今、50万円とか出しているんですけども、そういったものがいいのかも含めまして、もう一度、考えていきたい。そのときに、奨励金的なもので移住されて、住宅を建築された場合は奨励金的なものがいいのかなというふうにも考えておりますので、その辺は、今後、検討していきたいと思っております。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) 今、課長のほうから説明されたことは、この最初、制度ができるときも説明受けましたので、移住者を呼び込むという制度だということは、重々承知しておるんですけども、私は常に、Iターンも大事だけどUターンも大事やということを、いつも言っております。帰ってこいよ運動をせえよということを言うております。
そんな中で、やはり帰ってくる人は、Uターンで帰ってくる人は、もう親元ということもあったり、こっちになじみがあることもあったりして、まず帰ってくるということを、先、決めて、いつから帰る、そしたらとりあえず先、学校、子供もやらんなんというようなことで、まず住所変更を先されますわ。それから家のこと、家をちょっと改造せんなんなと、新しい若い者が入るのでとか、離れを建てるんでとかいろいろあって、離れはあかんとかいう話、制度もいろいろありましたね。そういう中で、やはりせっかくUターンで帰ってきて、制度を知らなかったらええんやけど、知ったら、「え、こんなんあったん。」というようなことをよく言う、そういう言い方なんですよ。
ですから、今度、新しいその制度とかするときには、やはり丹波市がこれから人口増をするのには、Iターンも大事にする、市長も言われておるように大事やけど、Uターン、もっと大事やと私は思っております。そんな中で、やはり住所変更をされに来られたとこの窓口で、これありますよと言うてあげたら、すごい納得してやし、丹波市ええなという話になるんですよ。ところが、なんやもう、こんなもん後から言うてもうてもいうことで、その声が大きいんですよ。ただ、50万円という話じゃなくて、そんなもん不親切やんと。何でというそういう話なんですよ。だから、そこんとこあるので、そういうことについて、重々考えていただきたいということで申し上げておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) 新しいまた制度に向けまして、十分検討していきたいというように思います。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。よろしいか。
小川委員。
○委員(小川庄策君) 済みません、
人事院勧告の部分についてなんですけれども、総務委員会におりながら、今ここで言うのもおかしい話だと思うんですけれども、一応、
人事院勧告は50人以上の対象というふうにお聞きしております。丹波市内では、50人以上の企業はどれだけあるのかというのは、そんなにないと思うんですけれども、50人未満のところが丹波市では多いとも思います。実情に合った形をとっていただきたいなと思いますので、数年後には財政も赤字に見込まれております。そこら辺も踏まえて、今回、提案をされているのでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(足立博君)
補正予算というよりは、今回、議案としては116号のほうで、制度改正の条例改正については提案をさせていただいたというところでございます。なお、職員の給与でございますが、旧氷上郡6町ありましたときには、町村会準則というものがございまして、それに準じて給料については決まってございまして、丹波市におきましては、人事委員会を持たない市でございますので、これまでから国の
人事院勧告に倣いながら、給与については決定をさせていただいております。
おっしゃっておるように、国の調査では50人以上の企業等々を調査の中でされておりまして、全体的には国家公務員ですんで、何も東京だけのことではなしに全国一律に、どういった形で変えていくか。それ以外には、地域手当というようなもんがございまして、例えば、神戸市で勤務する職員については、その給与に都市部の別の手当が加算をされるということで、合併直後までは調整手当という形で、ここらの地域におきましても5%、そういった制度がありましたが、大きな給与改定をされる中でそういったものは廃止になってございます。
したがいまして、そういった形で給与を決定させていただいておりますのと、参考で言いますと、どちらかというと、民間の給与そのものと参考しておるんじゃなしに、国のその制度を参考にさせていただいておりまして、国のほうで定められております給料を100とした場合に、地域の給料がどうかということで、今、ラスパイレス指数ということでお示しがされてございますが、国が100であった場合に、直近の情報で言いますと丹波市は96.7という状況でございます。県下の市を見ましても、神戸市を除く40市町の中で、現在、丹波市と南あわじ市と赤穂市が同一でございまして、33番目というような状況でございまして、そういった形で決定をさせていただいておるというところでございますんで、御理解をお願いしたいと思います。
○委員長(前川豊市君) これは、条例改正が通って、それに基づいて予算が数字が上がっておるさかいに、ちょっと今の説明を受けましたけど、質問はそのぐらいにして、また研究してください。
(「採決はまだ」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 採決はまだか、ごめんなさい。採決のとき、またそれは。質疑は終わりましたね、採決だけはあしたになっておるんですね。それに基づいて、ここに上がってきておるという関係はあります。
じゃあ、ほかに。谷水委員。
○委員(谷水雄一君) 22ページの2項2目賦課徴収費の航空写真撮影業務委託料について、御質問させていただきます。この業務の目的と削減された経緯について御説明をお願いいたします。
○委員長(前川豊市君)
財務部長。
○
財務部長(
大垣至康君) 航空写真につきましては、まず、家屋判定というのを特にやっております。定期的に撮りまして、家屋があるかないかという状況を見て、課税の判断等をする資料として、定期的に撮影をしているものでございます。また、これについては、入札が終わりました関係で金額が確定し、その差額の分を減額するものでございます。契約額については、1,836万円ということでしております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
小橋委員。
○委員(小橋昭彦君) 19ページのふるさと寄附金関係のこの委託料、委託契約ってどういう契約になっているのか、少し具体的な説明をいただいてよろしいでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(西山茂己君) 御指摘いただきました、ふるさと寄附金事務包括委託料についてですが、これにつきましては、ふるさと納税いただいた方への返礼品の発送でありますとか領収書等の送付、そういった一連の手続、それが市と業者の間通じて、そういった一連の包括事務手続を委託するものでございまして、総額で10%の金額ということで契約をさせていただいております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、2款総務費の質疑を終結いたします。
次に、3款民生費の質疑を行います。ページは25ページから30ページです。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、3款民生費の質疑を終結いたします。
次に、4款衛生費の質疑を行います。ページは31ページから34ページでございます。衛生費でございます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、4款衛生費の質疑を終結いたします。
次に、6款農林水産業費の質疑を行います。ページは35ページから39ページです。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 38ページの地籍調査業務委託料についてお伺いをいたします。説明では、2次補正で出たということなんですけれども、この委託は平成29年度分の前倒しの分になるのか、それとも追加で余分に進められるものなのかを、まずお伺いします。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(芦田正吾君) 今回、国の追加の内示がありました分、これは当初、平成29年以降に予定をしておった分を前倒しでさせていただく予定となっております。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) 資料請求させていただきまして、予定等もらっておりますけれども、ということは、この前倒しということなので、今後の予定として全体的に早くなると、そういうことではないわけですか。
○委員長(前川豊市君)
産業経済部長。
○
産業経済部長(芦田正吾君) 実質、今回、平成28年度に実施いたします部分は、先行地の調査でございまして、実質、地籍調査動き出すのは、もう少し後になってくるとは思いますけれども、実際のところ、地籍調査全体でいいますと、進捗率にいたしましては、当初の目標といいますか、それの75%程度で進捗しておるというような状況になっております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。よろしいですか。
質疑がないようですので、6款農林水産業費の質疑を終結いたします。
7款商工費は職員人件費のみですので飛ばします。
次に、8款土木費です。ページは41ページから46ページ、土木費の質疑を行います。質疑はございませんか。
質疑がないようですので、8款土木費の質疑を終結いたします。
次に、10款教育費の質疑を行います。48ページから56ページまで、教育費について質疑を行います。質疑はございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 49ページの工事請負費、説明お聞きしたんですけれども、黒井小学校かと思うんですけども、この工事の中身について、もう少し教えてもらえますでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) 黒井小学校の工事の内容でございます。黒井小学校には、西校舎、中校舎、東校舎という3つに分かれております。西校舎は、主に普通教室棟でございます。ここのほうが老朽化をしているということで、屋根の改修、外壁のひび割れ補修、また内壁塗装、床の修繕、照明器具、また家具等の更新ということで予定をしております。また、この校舎につきましては、外廊下、ちょうど教室に入るのに鍵をかけて、廊下はもう吹きさらしという、外廊下の構造になっております。これにつきましては、その廊下部分を内廊下にするような形で改造をしていきたいというように思っております。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) わかりました。今、説明にありました外廊下を内廊下的にするというふうにお聞きしました。ちょっと前から外廊下で安全性がどうかというようにお聞きしていましたので、その部分を今回は改修として入っているということでよろしいですね。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) そのとおりでございます。今回、内廊下にする予定で計画を進めております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) ページ数は48です。教育推進費の平成たんば塾の推進事業、金額的にはもう20万円の減額ということですけれども、この時期に減額補正ということについて、ちょっと説明いただけますか。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 平成たんば塾につきましては、25校区の全てで実施をいただいております。ただし、この実施回数でありますとかで、区分が2つに分かれております。当初は8万円という補助金部分で10件、3万円という区分のものが15件で予定をしておりましたけども、結果としましては、8万円区分が6件、3万円区分が19件。件数自体は25件、変わりませんけれども、取り組み内容の差として、今回20万円の減額となっております。25校区それぞれ開始時期でありますとか、こちらのほうがアクション、継続してお世話になるところが数件ですけれども、新規でありますとか、また今回は、というようになかなか対応が難しいというところにつきましても、教育委員会として、ぜひともお願いしたいというような、そういったやりとりも、この4月、6月あたりまでございまして、その取り組み内容についても、区分の2つの中でどちらを選択されるかというようなとこら辺から、今回、12月の補正になって取り組み内容が確定し、こういった区分わけが整ったということでございます。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) この平成たんば塾の推進事業については従来から、特に地域において事務的な経費、それから講師の皆さんの報酬というか報償というか、いろいろ議論があって、当初、経過からいうと、その補助金の使い方について、いろいろ開きがあったり、その地域によっては差があったりして、統一をするということで、一応、決めた話なんですけど、やっぱり大変なんですね、25校区それぞれでやるということになれば、それぞれ対応が難しいということが、人材的にも経費的にもということであるんですけど、やる段階ではいろいろと事業が膨らんでいく場合があるし、やっぱりここで希望がなかったというか、申請がなかったという話で減額なんですけど、やっぱり最大限この20万円程度の話であれば、もうちょっとそういう地元でやりやすいような、この補助体制にしていったら、やっぱり有効にもっと使えるんやないかと。せっかく頑張って地域でやっていただいておるということであれば、そこら辺ちょっと、研究の余地がもっとあるんやないかと。この事業を縮小するんやったらまた別ですけど、これからこれはどうしていくつもりなんか、あわせてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 先ほど区分が2つありますと言った、もう少し言いますと、8万円の区分、これは県の補助事業でございます。その分、制約といいますか、回数であったりというとこら辺は基準がございます。残り3万円、これはもう市の単独事業で、地域が学校の子供たちへのかかわりを深めていっていただきたいという趣旨のものでございます。本来、当初、この思いは、まず、これを呼び水という言い方はいかんのでしょうけども、学校や地域が向き合ってほしいというような願いを込めております。当然、教育といいますのは、学校、家庭、それと地域、これが3つの柱でございますので、その中で今後とも、地域の厚みある学校支援、これをお願いしたいということで、呼び水という先ほど申し上げましたんで、これは補助金があるからするでなくって、学校がある、子供たちがいるからかかわっていくんだという方向が、やっぱり望ましいかなというふうに思っております。
ただし、これちょっと3年か、ちょっと経過、済みません。その中で、地域の方々ともそういった方向の思いは申し上げたりしながら進めておるわけでございますけれども、幾ばくかの支援はこれは継続していただきたいいうような思いも聞いておりますので、市の単独の部分、この部分については制約的なとこら辺は、今後、地域の実情に合うような形で変更するという余地もございます。ただ、県の補助事業につきましては、制約事の要項がございますので、なかなか地域の実情に合わない部分もこれはいたし方がないと。
そういった中で選択をされて、当初10校区が8万円の県事業の採択を目指されたんですけども、4地域はちょっとそのハードルが高いということで、3万円のほうの選択をされておりますので、受け皿的には、市が幾ばくかではございますけれども支援をしながら、全校区で展開をいただいている。この事業については若干、継続という思いもしておりますので、今後、3万円の中でもいろいろと地域の声も聞きながら、公金でございますので、制約事は確かにありますけれども、何とか継続して地域が行っていただけるような、そういった配慮事には腐心をしてまいりたい、このように思っております。
○委員長(前川豊市君)
西本委員。
○委員(
西本嘉宏君) そういう実情やと思います。ただ、制限がやっぱりいろいろありまして、やる気持ちもそがれるという部分もあるようですけれども、この財源内訳見ますと20万円の減額ですけど、トータルでは。今、話があった県の補助金が21万3,000円の減額で、一般財源、逆に1万3,000円はふやして、トータルで20万円ということに減額になっておるんですけど、やっぱり県のその補助のあり方が、やっぱりちょっと難しいかな。ここでどうすることも、それはできませんので県の場合は。だから、市のほうでやっぱりそこは補っていくという部分で、地元も取り組みやすい、そういう制度にしてあげることによって、やっぱりその趣旨がもっと生かされると思うんですけれども、さまざま苦労されてること、実情も私もよく聞いておりますので、このぐらいの程度の減額補正をしてどうなんやとか思いますけど、もっと増額補正になりましたんやったら大いに賛成なんやけど、20万円ぐらい減って、ほんまにこの額やったら何とかなりそうな話なんですけど、それは使い勝手が悪いということは、やっぱり改善の余地があるというふうに思いますので、それを補うと、今、
教育部長言いましたけど、県の使いにくい部分は市が補うという、そういう姿勢でやっていただけたらと思いますので、そういうことでよろしいですね。
○委員長(前川豊市君)
教育部長。
○
教育部長(細見正敏君) 補うというと、県の仕事を市が担当するいうような意味合いになりますんで、それはちょっと違うのかなと思います。県の補助があろうがなかろうがという言い方もいかんのですけど、地域と学校、これが今後とも密接な関係は維持していくべきところでございますので、そういった地域が参画しやすい、また使いやすいという点については、大いに配慮を申し上げたいと考えております。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、10款教育費の質疑を終結いたします。
次に、11
款災害復旧費の質疑を行います。ページは57、58ページです。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、11
款災害復旧費の質疑を終結いたします。
以上で、
一般会計補正予算(第4号)の質疑を終結いたします。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第136号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手多数です。したがって議案第136号「平成28年度丹波市
一般会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前10時38分
───────────
再開 午前10時50分
○委員長(前川豊市君) 再開をいたします。
次に、議案第137号「平成28年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) ページ数はちょっとはっきりしないんですけども、この前、新聞に、いわゆる子供の医療費の無料化をやっている自治体に対するペナルティーの一部解除という記事が載っていたんですけども、小学校入学までのやつは、もうペナルティーを課さないということで、丹波市はたしか2,000万円のペナルティー、交付金で措置されてると思うんですけども、そこら辺の情報、つかんでおられたらお願いしたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 国保・
医療課長。
○国保・
医療課長(横谷泰宏君) 今、質問ありました、国民健康保険の国からの調整交付金で、福祉医療制度で、こども医療費、乳幼児医療費につきまして助成をしてまして、窓口負担が無料にしております。その分につきまして、国のほうから福祉医療で医療費がふえるということで、その分については補助金をカットしますよということで、調整交付金がカットされておりました。丹波市の場合で、年間平均で大体2,000万円から2,500万円が減額されておるんですが、それは減額された分は、また一般会計から繰り入れていただいております。
ただ、国からの減額分につきまして、今、国のほうでそれは減額しないでそのまま、調整交付金を出すようにということで検討がされておりまして、まだ確定はしていないと存じております。
2,000万円といいますのは、福祉医療全体の減額分でございまして、乳幼児の無料化分につきましては、その中の一部になりますんで、そのペナルティーがなくなったということで、2,000万円全てがなくなると、増額になるということではないということで、御了解をいただきたいと思います。
それと、今、国のほうで議論されておりますのが、無料化をしておるところや、一部負担金を若干とっておるところもありますし、所得制限を持っておるところ、ないところも全国いろいろなやり方をしてますんで、その辺のところが、詳細につきましてはまだ確定していないというぐらいの情報でございます。
○委員長(前川豊市君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) わかりました。いわゆる中学3年生までの子供の医療費の無料化を、丹波市、積極的にやっているわけですけれども、これは非常に市民の方に喜ばれております。それに対する国のペナルティーということがあるんですけども、いわゆる小学校入学時までのペナルティーを課さないということになれば、その額は試算されてますか。
○委員長(前川豊市君) 国保・
医療課長。
○国保・
医療課長(横谷泰宏君) 現在、まだ試算のほうはしてございません。ただし、先ほども申し上げましたように、減額されておる分が全体で二千何百万円であります。福祉医療全体では、重度障害者医療費の助成事業とかいろいろな制度をしていますんで、その中の一部が乳幼児・こども医療になりますんで、全体的にしてませんが、何百万円とか、大きな金額にはならへんのやないかなと考えてます。多くて1,000万円前後かなというところでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第137号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第137号「平成28年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第138号「平成28年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第2号)」を審査いたします。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第138号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第138号「平成28年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第139号「平成28年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第3号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
福祉部長。
○
福祉部長(吉見和幸君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第139号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第139号「平成28年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定
補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第140号「平成28年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
福祉部長。
○
福祉部長(吉見和幸君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第140号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第140号「平成28年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第141号「平成28年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第141号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第141号「平成28年度丹波市訪問看護ステーション特別会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第142号「平成28年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 再度、看護学校の寮のことでお尋ねします。ちょっとこの前うまく質問を本会議でできなかったんで。設計委託料というからには、2階建てとか3階建てとか、鉄骨とか、そういうワンルームやいう話は聞いたんですけども、そこら言える範囲で結構ですけども、お願いしたいと思います。
○委員長(前川豊市君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 本会議の御質問のときにもお答えしておりましたが、これから基本的な設計等をしてまいりますので、詳細が決まっているものではございませんが、現時点でこちらのほうとして考えていますのが、ちょっと繰り返しの部分もありますが、部屋数としましては40室、そこに1室に1人の入居ということで、いわゆるワンルーム形式の寄宿舎を考えておるというところでございます。室の面積でありましたりとか、どういうふうな部屋の中に整備の中で最初から据えつけておくべき設備をどうするのかというのは、これから設計の中で検討していくというところではございますが、それぞれ、もう一般的に、例えば流し台、キッチンであったり、風呂、トイレなんかについては、当然そういった設備は各部屋ごとにつけていくことになろうかというふうに考えておるところでございます。いろいろと詳細についてこれから決めてまいりいますので、ちょっと現時点では基本的なところということで、御理解いただけたらと思います。
○委員長(前川豊市君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 何階建てになるいうことも、まだ市としてはわからないということでいいわけですか。
○委員長(前川豊市君) 健康部長。
○健康部長(芦田恒男君) 基本的に平家にしますと建物の面積も広くなりますので、一応、基本的に2階建てを基本に考えていくのかなというふうに考えておるところでございます。敷地との兼ね合いもございますが、そういうようなところを今考えておるいうところでございます。
○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第142号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第142号「平成28年度丹波市
看護専門学校特別会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第143号「平成28年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
産業経済部長。
○
産業経済部長(芦田正吾君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第143号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第143号「平成28年度丹波市農業共済特別会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第144号「平成28年度丹波市水道事業会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
水道部長。
○水道部長(岡田博之君)
補足説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第144号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第144号「平成28年度丹波市水道事業会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第145号「平成28年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第2号)」の審査を行います。
当局の
補足説明はございませんか。
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) 補足の説明はございません。
○委員長(前川豊市君) 質疑を行います。質疑につきましては歳入歳出一括で行います。質疑はございませんか。
藤原委員。
○委員(藤原悟君) 8ページで、委託料の計画策定業務委託料8,800万円ですけれども、説明いただきましたように国の第2次補正で長寿命化の計画とお聞きしたんですけども、もう少し中身を教えてもらえますでしょうか。
○委員長(前川豊市君)
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君)
下水道課長のほうから説明を申し上げます。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) ストックマネジメント業務委託の内容でございますが、従来、長寿命化計画というものが平成27年度まで行われていたわけでございます。下水道法が改正されまして、平成28年度からストックマネジメント支援制度っていうのが、国のほうで新たに制度化されまして、それで、従来、長寿命化につきましては、各施設ごとが耐用年数になってまいりますと、施設ごとに長寿命化計画の5年の計画を立てまして、改築の工事をしていったわけでございますが、ストックマネジメント支援事業となりますと、今度、丹波市全体の施設全てをストックマネジメント、いわゆる資産の管理等、今後どれぐらいの改築等費用がかかってくるのかなというところの調査、また、機器の点検等を行いまして、長期的なスパンで将来的な費用換算して、これを基づいて長寿命化を立てていくという国の指導等がございまして、今後こういった改築工事の交付金につきましては、ストックマネジメント計画に基づいた長寿命化計画が必須項目となったことで、今回12月の補正で上程させていただいたところでございます。
○委員長(前川豊市君) 藤原委員。
○委員(藤原悟君) 2点ほどあるんですけれども、では、この計画は、例えば期間を決めて何年計画とかそういうものでするのかが1つと、それから、この補正の部分は全体の計画立てるんじゃなしに、一部分なんですか。それ、ちょっとわからないんですけど。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 期間につきましては、ストックマネジメント計画といいますのは、20年から30年スパンで計画を立てまして、この計画に基づいて機器の調査点検を行います。そうしたところで、全体を捉えた中で、リスク評価等を行った上で、危険な機器から優先的に長寿命化計画、5年の長寿命化計画を立てて実施するというものでございます。
あと1点、この補正につきましては、公共下水道、また特定環境保全公共下水道の下水道についての施設全体をストックマネジメント計画を立てる費用としております。
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑ありませんか。
西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 7ページ、建設改良債4,400万円の減額、これ見直しというふうに説明されたが、もう少し詳しくお願いします。それから、国庫補助金も国の第2次補正で補助金がふえるというような説明受けたんですけど、この2点、もうちょっと詳しく説明お願いします。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 財源の地方債の減額に関しましてでございますが、ストックマネジメント計画の交付金事業が、起債の対象外となった関係で、その分の財源の減額をさせていただいておるところでございます。国庫補助金の3,020万円の増額につきましては、国の第2次補正によりまして交付金、いわゆる10分の5の交付金額を上げさせていただいておるところでございます。
○委員長(前川豊市君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) 前半部分はよく理解をできなかったんですけども、先ほどの藤原委員の質問と関連して、借りられる予定やったやつが、それは対象外で借りられないからというふうな、もうちょっとそこら言ってただけますか。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) さっき一部訂正をお願いをしたいと思います。
ストックマネジメント交付金の利率10分の5.5と言いましたが、一般の率でございまして10分の5、いわゆる2分の1の交付金でございまして、訂正させていただきたいと思います。
それと、地方債が減額された件でございますが、東部雨水のポンプの更新の
実施設計業務委託を今回、あわせて減額をさせていただいておるわけなんでございますが、それにつきましては、地方債の対象となってございます。今回のストックマネジメント計画の交付金に係ります事業につきましては、国の制度上、地方債の対象となってございませんので、その価格の差額の地方債の減額となっておるわけでございます。
○委員長(前川豊市君) 西脇委員。
○委員(西脇秀隆君) ちょっと私、理解が不足しておるんかもわかりませんけど、よく理解できないんですけども、結局、今の説明だったら、いわゆる国の補助対象になるものとならないものがあるということで、その精算したんがこんだけ減額になると。その、どういうお金の割合になってるんですか。
○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。
休憩 午前11時15分
───────────
再開 午前11時30分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
答弁を求めます。
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) まことに時間をとって申しわけございませんでした。
まず、この12月のストックマネジメント計画の新たに追加させていただいておる部分につきましては、加古川水系、いわゆる氷上地域、山南地域、柏原地域の部分のストックマネジメント計画でございまして、由良川水系につきます
春日地域、
市島地域につきましては、既に9月の補正で予算を上げておりまして、この平成28年度につきましては、全てストックマネジメント計画をする予定にしております。
そこで、先ほどの4,400万円の減額の内訳でございますが、まず当初に、東部雨水ポンプの長寿命化計画と、同じく東部雨水ポンプの増設の
実施設計業務を1,200万円ずつ事業費を充てておりまして、その事業がいろいろと国、県の下水道計画の変更認可だとか、生活排水処理計画の見直しだとか、都市計画決定の協議等種々の国、県との協議がございまして、それが、若干、手間取っております。
したがいまして、この東部雨水ポンプの長寿命化計画と東部雨水の
実施設計業務委託につきましては、この12月、年度内に実施できないということから、今回落とさせていただきますもので、この1,200万円、1,200万円に係ります国庫補助が2分の1の600万円、600万円が充たります。残りの600万円、600万円が起債に充てる予定でしたのを、今回落とさせていただきますので、起債発行の東部雨水ポンプに係ります部分の1,200万円をまず落とさせていただくと。
続きまして、9月に補正を上げましたストックマネジメント計画の由良川水系分につきまして、当初9月におきましては2,500万円の起債を充てる旨で
補正予算を上げていたんですけども、国との中で、この事業については起債対象外ということになりましたもので、今回、この部分の2,500万円の起債の財源を落とさせていただいたと。
あと1点につきましては、この12月補正におきまして、加古川水系のストックマネジメント計画の補助金が、交付金が想定よりふえましたんで……。
申しわけございません。ストックマネジメント計画ではなくして、当初の黒井地区、和田地区の改築の工事費、当初に上げていた補助金がふえてまいりましたんで、それに充てておりました起債を今回700万円減額したことで、合わせまして4,400万円が内訳となってございます。
○委員長(前川豊市君) 部長、今の口頭の説明、後日でいいですので、資料というか、プリントなんかにして配付することできませんか。
建設部長。
○
建設部長(駒谷誠君) そうしましたら、できるだけ早く、今の説明の資料というんか、わかりやすい説明資料を出させていただきたいと思います。
○委員長(前川豊市君) できれば、あしたの採決までに配られれば、さらに理解が深まると思うんですけど。
○
建設部長(駒谷誠君) わかりました。準備させていただきます。
○委員長(前川豊市君) ということですので、それを見ていただいて、またお尋ねしたいことはしていただくと、西脇委員の質問についてよろしいですね。
垣内委員。
○委員(
垣内廣明君) 今回、委託されるのはようわかるんですけど、長寿命化でやられておるのはようわかるんですけど、この件に関して、丹波市の下水道統廃合計画がありますね。これとの絡みいうのは、どういうように考えられておるんですか。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 今回のストックマネジメント計画が、今後の統廃合計画との関係だと思います。それにつきましては、統廃合計画につきましては、核となる施設が主に公共下水道、特環の下水道施設が核となってまいりますんで、農業集落排水、コミュニティ・プラントがそういった核となる施設へ統合してまいります。そうしたことで、このストックマネジメント計画も、統合後のいわゆる全体を見据えた長寿命化の改築工事に係ってくるわけでございます。
○委員長(前川豊市君)
垣内委員。
○委員(
垣内廣明君) そのとおりやと思うんですよ。ただ、全ての施設にという話をされましたので、統廃合を考えられておるんやったら、やっぱりそこらは考えてやらんと、やったぐるめ廃合しますよというようなことになって、これ無駄なことが起こりますので、十分そこを統廃合のことを検討の上でやっていただいたらよろしいかと思います。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君)
垣内委員の申しましたとおり、農集・コミプラにつきましても、長寿命化の計画等に似た事情がございます。今後につきましては、今後、将来的に公共・特環に統合される施設につきましては、この長寿命化の計画は今回、省かせていただいております。そういったところで、今後、将来を見据えた18施設になるわけなんですけれども、18施設をもとにストックマネジメントの計画をもって、長寿命化の改築工事に取りかかっていきたいと、かように思っております。
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑ありませんか。
林委員。
○委員(林時彦君)
下水道課長にもう一度お伺いしますけども、さっき、20年、30年のスパンで考えていくんだというようなことを、ちょっと言われたと思うんですけども、下水道も結構、特環や何かいうたら、公共下水いうたら、結構もう既にできてからかなりたっておるんですけども、そういう中で20年30年のスパンいうことになったらもう、耐用年数が皆ほとんどなくなってしまうと思うんやけど、その辺どういうように統合されていくのか、耐用年数どのぐらい見られて、まだいけると見られておるのか、その辺、大きな感じでよろしいですので、どのように考えておられるのか、ちょっとお伺いいたします。
○委員長(前川豊市君)
下水道課長。
○
下水道課長(近藤利明君) 今、林委員おっしゃいましたとおり、丹波市の下水につきましては、平成元年から平成14年にかけて集中して整備がされましたもので、おおむね機械だとか電気設備となりますと、15年から20年が耐用年数となってございます。既に耐用年数を迎えて長寿命化の改築工事を、氷上中央、氷上東だとか、和田浄化センターだとか迎えたところにつきましては、従来の長寿命化計画をもとに改築工事を行っておるわけでございますが、先ほど申し上げましたとおり、この平成28年度からストックマネジメント支援制度というのが始まりましたもので、今からいわゆる20年30年先を見越して、リスク、危険度が高い機器から、いわゆる丹波市全体の施設を調査しますんで、その中で危険であると、リスクが大きいという電気機械設備をまず先に改築をしていく計画にしております。
あわせまして、管渠だとか建物、いわゆる水槽等になりますと50年という耐用年数が参ってまいります。それにつきましても、この将来的に同じように大きな改修費用はかかってまいりますので、これを一時的に単年度で大きく費用負担するとなりますと、下水道事業、経営に対しても大分逼迫してまいりますんで、平準化して早目に改築して、毎年、均衡的に予算が使えるように整っていきたいなと考えております。
○委員長(前川豊市君) 林委員。
○委員(林時彦君) 考えただけでも、ちょっともう大変な計画やないうことはようわかりますので頑張ってください。
○委員長(前川豊市君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午前11時41分
───────────
再開 午前11時41分
○委員長(前川豊市君) 再開いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第145号について原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。
(賛成者挙手)
○委員長(前川豊市君) 挙手全員です。したがって議案第145号「平成28年度丹波市下水道事業会計
補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、付託議案の審査を終わります。
日程第2、委員会審査報告書についてを議題といたします。
ただいまの審査結果につきましては27日、あすの本会議において報告することになりますが、審査報告書の作成については正副委員長に一任していただくことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(前川豊市君) 異議なしと認めます。よって委員会審査報告書の作成につきましては委員長、副委員長に御一任いただくことに決しました。
以上で本日の議事は全て終了しました。
これをもちまして
補正予算特別委員会を閉会といたします。
副委員長から閉会の挨拶を申し上げます。
○副委員長(渡辺秀幸君) ありがとうございました。
これをもちまして
補正予算特別委員会、付託議案の全審査を終了いたしました。当局の皆様、各委員の皆様、大変お疲れさまでした。
閉会 午前11時43分...