養父市議会 2020-04-16
2020年04月16日 令和2年第97回臨時会(第1日) 本文
2020年04月16日 : 令和2年第97回臨時会(第1日) 本文
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◯議長(深澤 巧) ただいまから、第97回
養父市議会臨時会を開会します。
直ちに、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。
ここで、市長及び教育長から発言の申し出がありますので、許可します。
広瀬市長。
◯市長(広瀬 栄) おはようございます。
本日、第97回
養父市議会臨時会が招集されましたところ、議員の皆様には御出席をいただき、感謝申し上げたいと思います。
3月25日に定例会が閉会してまだ一月もたっていませんが、その後における国内外の社会情勢は、
新型コロナウイルス感染の急激な拡大に伴い、日々目まぐるしく変化しています。
3月22日以降の市政の主立った動き等について、御報告をいたしたいと思います。
昨年12月に中国で発生しました
新型コロナウイルスは、短期間に全世界に広がり、急速なスピードで感染者と死者の数が増え、世界的大流行、いわゆるパンデミックに陥っているということであります。日本においてもほぼ全国に感染が蔓延し、
感染拡大はとどまるところを知りません。東京をはじめとする都市部における
感染拡大は小規模な感染集団、いわゆる
クラスターから、
爆発的感染拡大、いわゆる
オーバーシュートに移行したと言われています。
国はこのような異常な状態を受け、4月7日夕刻、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県に
緊急事態を発令しました。兵庫県では
緊急事態を受け、今後の
感染拡大防止対策の在り方等について、各自治体等へ協力要請も含め、知事のコメントを発表いたしました。
養父市並びに
但馬地域では、現在のところ
感染症者は発生していませんが、養父市医師会の見解によりますと、養父市や但馬の置かれている状況は、
感染拡大が進んでいる東京都等の大都市部における異常な状況の一歩手前、いわゆる危険が切迫している状況であるとのことであります。
もし養父市ないし但馬で感染者が出れば、その時点で医療資源の少ない養父市但馬では、医療機関は
感染者対応に追われるという医療の
非常事態を招き、
地域医療の崩壊を引き起こすであろうと考えられています。
地域医療が崩壊すれば一番にその影響を受け、生活に困るとともに命の危険にさらされるのは、高齢者を中心とする全市民であります。そのような状況にしてはならないと考え、国の
緊急事態宣言と知事のコメントを受け、養父市としては感染者を市内から出さないとの決意を市民と共有するため、4月8日に養父市
非常事態宣言を行いました。
この趣旨は、市民は
感染予防対策を十分に行い、自らが感染者にならないこと、感染の源にならないことを自覚すること、さらに、市民以外の方で都市部等からの来訪者には、
感染拡大防止の意味を込めて、来訪を取りやめていただくなどの慎重な行動をお願いするというものであります。市民並びに市民以外の来訪者、
来訪予定者の皆様には大変御迷惑をおかけしますが、今回の
非常事態宣言を受け入れていただくことが、
新型コロナウイルスの早期解決と、大切な国やふるさとを守る上で最も近道であることを御理解いただき、御協力をお願いいたすものであります。
市としましても、このことは苦渋の判断であるということも御賢察いただきたいと思います。
今後の市における
新型コロナウイルス感染防止対策についてであります。教育、学校、
子育て関係につきましては、県知事の要請を受け、
県教育委員会の動向を勘案し、
市対策本部会議で協議検討を行い、
総合教育会議で確認する中で、市としての方向づけを行っているところでございます。このことについては、後ほど教育長から報告いたします。
市民の皆さんには再度のお願いです。今回の
新型コロナウイルスは感染力も強く、病状も若者でも重篤になる場合が見受けられます。侮ってかかってはならないと考えています。市民個々が決して感染しない、感染の源にならないとの意識を持っていただき、そのため、以下のような手段を取っていただくように切にお願いします。
1つは、不要不急の外出は自粛する。
2つ目、都市部への往来は自粛する。
3つ目、狭い空間での集会や人混みは避ける。いわゆる3密、「密閉空間は避ける」「換気を行う」「密接しない」「密集は避ける」を守っていただきたいということであります。
4点目、何よりも日々の生活において健康維持に気をつけていただくということであります。
5点目は、都市部からの来訪等は極力自粛していただくとともに、接触は避けるということでございます。国、県は、人と人との接触を今までの2割ないし3割に減らすように要請しています。このことは日々の生活で、今までは1日10人の人に会っていたものを、2人ないし3人にするということであります。このような努力が、
コロナウイルスの鎮静化に効果を出すものと考えられます。市民と一体となり、早く安全で安心な生活を取り戻したいと考えていますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
コロナウイルス関係の
経済対策についてであります。第1弾としまして、今臨時会に、国の対策を迅速かつ円滑に進めるための予算を、応急的に約1億円補正するものであります。今後、国や県の
経済対策に併せ、市独自の予算、財源としておおむね10億円を充てる考えでございます。その都度議会にも御相談申し上げ、第2弾、第3弾と補正を行ってまいります。よろしくお願いいたしたいと思います。商工会、
観光協会等と連携を密にして、
支援内容等について協議検討を重ね、より
市民ニーズに合った形での実現を図りたいと考えております。
小中学校の
始業式並びに入学式についてです。4月7日に
市内小中学校の始業式を行い、入学式を4月8日に行いました。
新型コロナウイルス感染予防のため関係者のみで行っていますが、新入の
子供たちは希望に胸を膨らませ、それぞれ入学式に臨んでいました。その様子は
ケーブルテレビで放映していますので、御覧いただきたいと思います。
また、同じく4月7日に
関宮学園の開校を行い、新しい校旗を授与いたしました。併せて、
関宮小学校、中学校の校旗返還も受けました。
関宮学園の開園に御尽力いただきました兵庫県
教育委員会並びに関係各位に、改めまして心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
次に、県警の再編についてであります。4月6日、
県警本部より警務部長が市役所にお越しになり、県警の再編計画について説明を受けました。今年に入り、県民の
パブリックコメントを受けた内容での
再編計画案の見直しを行い、2月の県議会の定例会で可決された見直し案の説明でありました。内容的には見直し前とほとんど変わることなく、
養父警察署は廃止するという内容でした。市や市民が切望した、
養父警察署を存続してほしいとの思いは酌み上げていただけませんでした。
広域な地域で市民が安心して住むことができるためには、やはり警察署は必要であるとの考えには変わりありません。今後とも市民と一体になり、
県警本部、兵庫県に養父署の存続を求めていきたいと考えております。御協力をよろしくお願いいたします。
今臨時会ですが、役員改選が行われるということでございますが、当局からは、報告1件、
条例改正議案2件、
一般会計予算等の
補正予算案件2件の計5件を上程いたします。十分御審議を行っていただき、御議決賜りますことをお願いいたしまして、
臨時会開催に当たっての御挨拶、御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 次に、
足立教育長。
◯教育長(足立 篤史) 令和2年度4月7日から本日に至るまでの、
教育委員会の
コロナウイルス対策につきまして、補足説明をさせていただきます。
新年度は、4月7日から
通常どおりの登校といたしました。その中で、始業式、
関宮学園の開校式、それから、8日の小学校、
中学校入学式は、卒業式と同じように時間を短縮し、簡素化した式としまして、教室におきましても密閉空間をつくらない工夫や、マスクの着用や手洗いの指導をするなど、基本的な
感染症対策を徹底いたしました。そのほか、感染を心配して学校を休む場合は欠席扱いとしないなど、子供や保護者にも安心感を持ってもらうよう配慮させていただきました。
給食につきましては再開する予定でしたが、4月7日の兵庫県の
県内小中学校への
休業要請や国の
緊急事態宣言を受け、急遽4月9日から5月6日、連休明けまでですが、休校としたため、取りやめることになりました。また、感染者のいない
但馬地域におきましては、休校中週2回の登校日を設けることができましたので、市内全ての
小中学校で濃厚接触の機会を減らすという観点から、養父市におきましては、週2日の給食なしの登校日とさせていただいたところでございます。
このように事態が目まぐるしく変わる中で、4月13日に県が発表しました
休業要請の中に県内全ての
小中学校が含まれていたこともあり、養父市でも週2日の登校日を中止することといたしました。ただし、この処置は4月22日まででございまして、それ以降登校日を復活するかどうかは、それ以降の検討をさせていただきたいと思っております。
これによりまして、児童生徒は家庭での生活をお願いすることになったわけですが、
教育委員会といたしましては、
子供たちの精神面での健康や学力保障が気になるところでございます。
まず、学力保障でございますが、休業中は授業がストップしているわけですから、この時間数をどう取り戻すかが課題です。学校との協議の中で、夏休みの短縮や行事の取りやめも検討課題に入ってくると思いますが、保護者の皆様に安心していただける対応策をこれから考えていきたいと考えています。なお、春に予定していました自然学校トライやる・ウイーク、修学旅行は全て秋以降に延期することにしております。また、テレビ、新聞でも紹介されましたように、明日17日から、養父市
ケーブルテレビで
市内中学校の先生方が考えられました
授業ビデオが放映されます。教科は中学全学年の英語と数学です。養父市の先生方の熱意を感じていただけたらというふうに思いますが、小学校につきましても、今、検討しているところでございます。
次に、
子育て支援としての
学童クラブについてですが、朝7時半から18時30分まで、長期休業中と同じ時間帯で対応しております。ただ、開設場所がどうしても狭いということもあり、今回は3密を防ぐために小学校の校舎を開放していただいています。また、朝7時30分から午後2時までは小学校の先生方にお願いし、午後2時から午後6時30分までは正規の指導員が交代して保育に当たります。なお、今回の
学童クラブには、市の
給食センター職員も補助員として参加しております。
次に、こども園の登園についてですが、こども園はどうしても3密が発生しやすい条件がそろっております。そこで、既に幼稚園児に当たる1号認定のお子さんの保護者には、できましたら自宅で保育をしていただきますよう、強くお願いをしているところです。また、それ以外のお子さんの保護者の方にも、家庭で保育ができるようなら自宅での保育をお願いしているところでもございます。
次に、
子供たちの精神的な健康の維持について、お願いをしたいと思っております。家の中にじっとしておりますと、どうしても精神的によくありません。時には家の周りを散策するということはとても大切なことですし、ぜひとも家族一緒になって、どうしたら健全な生活が暮らせるのか家族で話し合い、健康維持に努めていただきたいと思います。学校のグラウンドの団体使用というのは認めておりませんけども、散策するのに何ら問題はありません。自然に関心を寄せるよいチャンスかもしれません。もし分からないようなことがございましたら、ぜひ遠慮なく学校の先生に相談していただきたいと思います。
このように日々刻々と情勢は変わってきておりますが、全ては
子供たちの健康を守るための取組です。どうか御理解、御協力をいただきますようお願いし、補足説明といたします。
◯議長(深澤 巧) 以上で、市長及び教育長からの発言の申し出による報告を終わります。
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日程第1
議会運営委員会報告
◯議長(深澤 巧) 日程第1、
議会運営委員会の報告を求めます。
議会運営委員長、
谷垣満議員。
◯議会運営委員会委員長(谷垣 満)
議会運営委員会調査報告。
4月9日木曜日に
議会運営委員会を開催しましたので、その
調査報告をいたします。
本臨時会の会期は、審査の結果、本日1日限りとします。
初めに、
議員辞職の件及び
公立八鹿病院組合議会の報告を行います。
次に、副議長の
議員辞職に伴い、副
議長選挙を行います。
次に、
予算特別委員会委員の選任、
議会広報特別委員会委員の選任及び南但
広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
また、当局から5件の議案の提出がありましたので、調査をいたしました。
当局からの議案は、報告1件、条例の一部改正2件及び令和2年度
補正予算2件であります。
審議の方法ですが、報告第2号は
委任専決処分ですので、提案の後、質疑のみを行います。
次に、議案第35号及び議案第36号の条例の一部改正2件は、提案の後、質疑を行い、
委員会付託を省略し、討論、表決を行います。
次に、議案第37号及び議案第38号の
補正予算2件は、一括提案の後、案件ごとに質疑を行い、
委員会付託を省略し、案件ごとに討論、表決を行います。
次に、
選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。
次に、
新型コロナウイルス緊急事態宣言及び養父市
非常事態宣言下における議会の対応について協議をしました。
協議の結果、議場内においては
全員マスクを着用すること、発言はマスクを着用したまま行うことなど、
感染拡大防止及び速やかな議決に配慮した
議会運営、公的行事への出席範囲の限定及び議長等の市外出張の自粛、また、委員会の閉会中の調査及び議員の活動範囲の制限など、6項目について取決めを行いました。
以上で、
議会運営委員会の
調査報告といたします。
◯議長(深澤 巧)
議会運営委員長の報告は終わりました。
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日程第2
会議録署名議員の指名
◯議長(深澤 巧) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は
会議規則第79条の規定により、議長において5番、
田村和也議員、6番、田路之雄議員、以上2名の議員を指名します。
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日程第3 会期の決定
◯議長(深澤 巧) 日程第3、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、本臨時会の会期は本日1日限りと決定しました。
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日程第4 諸般の報告
◯議長(深澤 巧) 日程第4、諸般の報告を行います。
初めに、
議員辞職の件を報告します。
政次悟議員から、令和2年3月31日付の
議員辞職願が提出されましたので、
地方自治法第126条の規定により、同日付で許可する旨、令和2年3月27日に通知いたしましたので、
会議規則第135条第2項において準用する第134条第3項の規定により報告します。
次に、
公立八鹿病院組合議会の報告を求めます。
公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄議員。
◯公立八鹿病院組合議会議員(田路 之雄) おはようございます。それでは、報告いたします。
令和2年4月16日。
養父市議会議長、深澤巧様。
公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄、同、西田雄一、同、荒田幹夫、同、谷垣満、同、足立隆啓、同、瀬原達夫、同、津崎和男、同、深澤巧。
公立八鹿病院組合議会報告書。
公立八鹿病院組合議会3月定例会の内容を下記のとおり報告します。
記。
1
開会年月日。
令和2年3月27日、金曜日。
2 会議内容。
(1)
後藤八鹿病院長報告。
平成31年4月から令和2年2月までの現況は、入院1日平均患者数272.3人、前年対比107.2%、外来1日平均患者数530.6人、前年対比103.5%である。入院収益は、37億9,199万円、前年対比
106.3%、外来収益は、13億9,289万円、前年対比102.1%である。手術件数は、698件、前年度は、719件で前年対比97.1%であった。
3 議案審議。
(1)議案第1号
公立八鹿病院組合監査委員の設置及びその執行に関する条例の一部を改正する条例の制定について。
定期監査の実施時期の変更及び以前の同条例改正に伴う
改正漏れ引用条項の訂正を行うもの。
原案可決。
(2)議案第2号
公立八鹿病院組合職員定数条例の一部を改正する条例の制定について。
福祉センター部門の職員を増員するため、定数を改正するもの。
原案可決。
(3)議案第3号 職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について。
看護師業務に対し、専門・
認定看護師業務手当及び
特定行為看護師業務手当を支給するため、所要の改正を行うもの。
原案可決。
(4)議案第4号
公立八鹿病院組合の分賦金に関する条例の制定について。
分賦金条例の見直し及び令和2年度
電子カルテ整備事業に係る負担金に関し必要な事項を定めるもの。
原案可決。
(5)議案第5号
公立八鹿病院組合使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について。
診療報酬の算定方法に規定する回数を超えて受ける患者に対する診察料の
算定保険外併用療養費の
リハビリテーション料の金額設定をするもの。
原案可決。
(6)議案第6号 令和2年度
公立八鹿病院組合病院事業会計予算議定について。
収益的収入91億9,597万4,000円(前年比3億9,252万9,000円増)、
収益的支出95億131万9,000円(前年比1億5,071万4,000円増)。
要因としては、前年比、入院患者数見込1,154人増、外来患者数見込4,692人増、
老人保健施設における
入所数見込1,007人増、
通所リハビリテーション利用者数見込1,232人増が主なもの。
原案可決。
4 一般質問。
2人の議員から次の質問があった。
(1)令和2年度予算と経営改善、医師確保について。
(2)新たな
電子カルテの導入について、どのようなシステムを予定しているのか。
(3)経営改善に向けて、人間ドックの充実を。
以上、報告を終わります。
議案等書類は、
議会事務局に保管してあります。
◯議長(深澤 巧) 以上で
公立八鹿病院組合議会の報告は終わりました。
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日程第5 副
議長選挙
◯議長(深澤 巧) 日程第5、副
議長選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場の閉鎖をします。
〔議場閉鎖〕
◯議長(深澤 巧) ただいまの
出席議員数は13人です。
会議規則第32条第2項の規定により、立会人に8番、
谷垣満議員、9番、
足立隆啓議員を指名します。
投票用紙を配付します。
〔
投票用紙配付〕
◯議長(深澤 巧) 念のため申し上げます。投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
投票用紙の
配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔
投票箱点検〕
◯議長(深澤 巧) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順次投票願います。
◯議会事務局長(谷 克哉) それでは、登壇いただいて投票をお願いします。
〔
事務局長点呼、
議員投票〕
──────────────────────────────
1番 西 谷 昭 徳 2番 植 村 和 好 4番 西 田 雄 一
5番 田 村 和 也 6番 田 路 之 雄 7番 荒 田 幹 夫
8番 谷 垣 満 9番 足 立 隆 啓 10番 瀬 原 達 夫
11番 津 崎 和 男 12番 藤 原 芳 巳 13番 勝 地 貞 一
16番 深 澤 巧
──────────────────────────────
◯議長(深澤 巧) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
開票を行います。
8番、
谷垣満議員、9番、
足立隆啓議員、立会いをお願いいたします。
〔開 票〕
◯議長(深澤 巧) これより選挙の結果を報告します。
投票総数13票、うち有効投票11票、無効投票2票です。有効投票のうち、
田村和也議員3票、荒田幹夫議員8票。
以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は4票です。したがって、荒田幹夫議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
◯議長(深澤 巧) それでは、ただいま副議長に当選されました荒田幹夫議員が議場におられます。
会議規則第33条第2項の規定により、本席から当選の告知をします。
ここで、当選された副議長の御挨拶をいただきます。
副議長、荒田幹夫議員。
◯副議長(荒田 幹夫) ただいま副議長に選出していただきました荒田幹夫でございます。
非才の身で身に余る大任ではございますが、常に初心を忘れることなく、市民の皆様の負託にお応えができる議会づくりを目指し、議員の皆様とともに精励努力してまいる決意でございますので、どうぞ御支援、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
◯議長(深澤 巧) 副議長の挨拶が終わりました。
──────────────────────────────
日程第6 議席の変更
◯議長(深澤 巧) 日程第6、議席の変更を行います。
副
議長選挙に伴い、
会議規則第4条第3項の規定によって、議席の変更をいたします。
荒田幹夫議員の議席を15番に変更します。
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日程第7
予算特別委員会委員の選任について
◯議長(深澤 巧) 日程第7、
予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。
お諮りします。
予算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、荒田幹夫議員を指名したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、
予算特別委員会委員は、荒田幹夫議員を選任することに決定しました。
暫時休憩します。
午前10時11分休憩
──────────────────────────────
午前10時24分再開
◯議長(深澤 巧) 再開します。
休憩前に引き続き、会議を開きます。
先ほど、休憩中に予算特別委員会が開催され委員会条例第9条第1項及び第2項の規定により、委員長が選任されましたので報告します。
予算特別委員会委員長に、荒田幹夫議員が選任されました。
──────────────────────────────
日程第8
議会広報特別委員会委員の選任について
◯議長(深澤 巧) 日程第8、
議会広報特別委員会委員の選任についてを議題とします。
お諮りします。
議会広報特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、荒田幹夫議員を指名したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、
議会広報特別委員会委員は、荒田幹夫議員を選任することに決定しました。
──────────────────────────────
日程第9 南但
広域行政事務組合議会議員の補欠選挙について
◯議長(深澤 巧) 日程第9、南但
広域行政事務組合議会議員の補欠選挙についてを議題とします。
お諮りします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法を取りたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。
指名の方法につきましては、議長が指名することにしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議長が指名することに決定しました。
南但
広域行政事務組合議会議員に、藤原芳巳議員を指名します。
お諮りします。
ただいま議長が指名しました藤原芳巳議員を、南但
広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました藤原芳巳議員が、南但
広域行政事務組合議会議員に当選されました。
ただいま南但
広域行政事務組合議会議員に当選された藤原芳巳議員が議場におられます。
会議規則第33条第2項の規定により、本席から当選の告知をします。
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日程第10 報告第2号、専決第3号
◯議長(深澤 巧) 日程第10、報告第2号、
委任専決処分をしたものについて、専決第3号、損害賠償の額を定め和解することについての報告を求めます。
広瀬市長。
〔市長登壇 提案理由説明〕
◯市長(広瀬 栄) 報告第2号、
委任専決処分をしたものにつきまして、提案理由の説明をいたします。
本件は、市道の管理瑕疵の事故に係る損害賠償の額を定め和解することにつきまして、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したことに対し、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。
事故の概要ですが、令和元年12月10日、被害車両が養父市葛畑地内の市道葛畑大久保線を葛畑方面に走行中、道路に落下していた反射板をタイヤで踏んだことによりパンクさせたものであります。運転手にけがはなく、令和2年3月22日に協議が調い、物損事故扱いとなっております。
相手方との協議により、事故の責任割合を市の過失80%、相手方の過失20%で示談しております。損害賠償の額は9,040円で、この費用については市が加入する全国町村会総合賠償補償保険から補填されます。
以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(深澤 巧) 以上をもちまして、報告は終わりました。
この際、質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、質疑を終結します。
以上で、報告第2号の報告を終わります。
──────────────────────────────
日程第11 議案第35号
◯議長(深澤 巧) 日程第11、議案第35号、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これから上程議案に対する提案理由の説明を求めます。
広瀬市長。
〔市長登壇 提案理由説明〕
◯市長(広瀬 栄) 議案第35号、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をいたします。
本件は、非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年3月27日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。
詳細につきましては、危機管理監に補足説明をさせますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 続いて、補足説明を求めます。
谷口危機管理監。
〔危機管理監補足説明〕
◯危機管理監(谷口 和幸) 議案第35号、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をさせていただきます。
先ほど市長の説明にもありましたとおり、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年3月27日に公布され、令和2年4月1日より施行されました。
この基準政令による損害補償の支給額は、療養補償及び介護補償を除き、全て基準政令別表に定める補償基礎額を基礎として、これに一定の割合または日数を乗じて算定されるよう定められています。
今回の改正は、大きく2点について改正しております。
1点目は、補償基礎額は一般職の職員の給与に関する法律に定められている俸給月額を参考に定められています。令和元年11月、給与法の一部改正により俸給月額が改正されたことから、基準政令に定める補償基礎額についても改正を行うものです。
2点目といたしまして、民法の一部を改正する法律により法定利率が改定されることに伴い、障害補償年金前払一時金等が支給された場合における損害補償年金等の支給停止期間等の算定に用いる利率について、常に法定利率が適用されるように改正を行うものであります。
養父市消防団員等公務災害補償条例は、基準政令に基づいて定められている条例ですので、本条例についても同様の改正を行うものです。
それでは、議案第35号に添付しております、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例新旧対照条文に基づき、改正箇所について説明させていただきます。
下線の部分が改正部分となっております。1ページ目を御覧ください。
第5条第2項第1号中ですが、「若しくは診断により疾病の発生が確定した日(以下「事故発生日」という。)」の文章を追加するものです。
同条第2項第2号中、最低補償基礎額を「8,800円」から「8,900円」に増額するものです。
同条第3項中、「死亡若しくは負傷の原因である事故が発生した日又は診断により死亡の原因である疾病の発生が確定した日若しくは診断により疾病の発生が確定した日」を「事故発生日」に改正するものです。
3ページ、4ページを御覧ください。
附則第3条の4第5項第2号及び第6項並びに第4条第7項第2号及び第8項中の「100分の5」を「事故発生日における法定利率」に改正するものです。
5ページを御覧ください。
別表中、補償基礎額表の金額を新旧対照表のとおり改正するものです。
1ページ目にお戻りください。
附則では、施行期日を公布の日から施行し、この条例による改正後の養父市消防団員等公務災害補償条例の規定は、令和2年4月1日から適用することとしております。
これで議案第35号、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を終わりますので、御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 以上で、提案説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第35号は、
会議規則第38条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第35号は委員会への付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第35号、養父市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
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日程第12 議案第36号
◯議長(深澤 巧) 日程第12、議案第36号、養父市国民健康保険条例及び養父市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これから上程議案に対する提案理由の説明を求めます。
広瀬市長。
〔市長登壇 提案理由説明〕
◯市長(広瀬 栄) 議案第36号、養父市国民健康保険条例及び養父市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をいたします。
本件は、国民健康保険及び後期高齢者医療の被保険者である被用者が
新型コロナウイルス感染症に感染するなどした場合、傷病手当金を支給することができるよう、所要の改正を行うほか、関連条例を改正するものであります。
詳細につきましては、担当部長に補足説明をさせますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 続いて、補足説明を求めます。
小井塚健康福祉部長。
〔健康福祉部長補足説明〕
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) それでは、議案第36号、養父市国民健康保険条例及び養父市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明をさせていただきます。
本条例につきましては、
新型コロナウイルス感染症に関する対応としまして、
感染拡大防止の観点から、傷病手当金の支給を行うために改正するものでございます。
社会保険制度等の健康保険におきましては、被保険者が病気やけがなどで仕事を休まざるを得ず、給与の支払いを受けることができない場合には、傷病手当金が支給されることとなってございます。しかしながら、国民健康保険制度等におきましては、様々な就業形態の方が加入されているなど、保険者が保険財政上余裕がある場合などに、自主的に条例等を制定して行うことができる、従来から任意の給付制度の扱いとなってございます。
このたび
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大していることを受けまして、そのさらなる
感染拡大防止のため、労働者が感染した場合に休みやすい環境を整備するためのものでございます。
まず、本条例の第1条におきましては、養父市国民健康保険におきまして傷病手当金制度を制度化し、支給できるようにするためのものでございます。具体的に申し上げますと、養父市国民健康保険条例の第8条に、給与の支払いを受けている被保険者が
新型コロナウイルス感染症に感染し、仕事を休むことなどによりまして、その給与の支払いが受けられない場合に、休んだ日から起算しまして3日を経過した日、いわゆる4日目以降でございますが、傷病手当金を支給することを規定してございます。
また、本条例の第2項におきましては傷病手当金の額を規定しており、直近の継続した3か月間の給与収入等の合計額を就労日数で除した、割り戻した金額の3分の2を日額とするものでございます。
同条第3項におきましては傷病手当金の最大支給期間を規定しており、1年6か月を超えないものとしてございます。
また、第9条におきましては傷病手当金と給与等との調整を規定しており、休むこととなっても給与を受けることができる場合におきましては、支給できる傷病手当金の額を基準とし、その給与等の額が大きい場合は支給しないこととなり、また、給与等の額が小さい場合には、その差額を支給できることなどを規定しているというものでございます。
次に、今回の条例の第2条の養父市後期高齢者医療に関する条例の一部改正でございますが、これにつきましては、後期高齢者医療保険においても同様に、保険者である兵庫県後期高齢者医療広域連合が傷病手当金を支給できるようにしたために、その事務を本市で行うことを位置づけるものでございます。
最後に、附則の施行期日等でございますが、養父市国民健康保険条例を改正する第1条及び附則第2項の規定につきましては公布の日から施行することとし、同じく国保条例及び後期高齢者医療に関する第2条の規定につきましては、傷病手当を支給する期間として国のほうが令和2年1月1日から規則で定める日、令和2年9月30日までの間に属する場合に適用することとしております。
以上で、議案第36号の補足説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 以上で、提案説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はございませんか。
11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 傷病手当金が出るようになるということで、今、説明では国保と後期高齢者のことでしたが、国保になかった傷病手当金が出るようにするということと、後期高齢者の医療については、これまでから傷病手当金はあったという認識でいいんでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 後期高齢者医療保険制度におきましても、今回、県のほうで改正がなされたというところでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) どちらも、国保も後期高齢者もなかった分に追加されるということでしょうが、それはちょっと今、説明がありましたが、国保のほうの第8条で、給与、賞与の支払いなりを受けている、給与とか賞与ということですから、これはいわゆる非正規とかアルバイトとかパートの方に対する処置だと思うんですが、どうでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 雇用の形態を問わず国保に加入されている方ということで、こういった就労の形態にある方が対象ということでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 私が聞きたいのは、アルバイトとかパートで国保の被保険者になっている方がたくさんおると思います。その方が対象になるんだと思うし、いわゆる自営業の事業主、農家の方とかは対象にならないということだと思うんですが、それでいいでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 先ほど申し上げましたとおり、形態を問わず国民健康保険に加入されている方が、感染によりまして就労できない場合に給付するというものでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) ということは、農家の方とか自営業の事業主なんかでも出るということでいいんでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 当然ながら、農業の方でも国民健康保険に加入されておられましたら、その対象になるというものでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) それから、当然、ちょっと多分、傷病手当金ということなんですが、これは本人に直接払われる。事業主、事業所とかではなしに本人に直接払われるということですね。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) あくまでも雇用されている方に直接お支払いをするというものでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 今、ちょっと説明があって、規則で定められているということがありましたが、適用期間が9月の末までという説明でしたが、コロナ対策ということなんですが、いつ終息するか分からないような状況ですが、これは9月末、9月以降もあるかもしれないと考えられるんですが、この辺は期間が延びるのか、それで終わりなのか。国の情勢とかもあるのかもしれませんが、どうなんでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質疑ですが、感染に関する範囲といいますか、この認定をする期間が9月の末、30日までということで、国のほうから示されているというところでございます。しかしながら、給付の範囲は最大1年6か月というところですので、9月に認定をされるような方がありましたら、そこから1年6か月の間は給付が受けられると。
現在、国のほうは、これに伴います財源なども国のほうで支援をするということで、私どもも通知をいただいているところでございますので、そういった社会情勢等を踏まえながら、また、国のほうからの通知も当然出てこようかと思いますので、それらを併せまして、また期間などは考えていきたいというふうに思っておるところでございます。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はございませんか。
13番、勝地貞一議員。
◯議員(13番 勝地 貞一) 1点だけお伺いしたいと思いますが、支給要件ですね。この
新型コロナウイルスの感染症に感染した者または発熱等の症状があり感染が疑われる者となっておるんですが、まず、この中で、3日を経過した日から労務に服することができないと、こういうことになっておるんですが、3日といいますのは、これらの感染症は3日したら分かるということですか。3日したら大体そこらが分かるということで、この3日というものが指定をされておるのか。この3日間というのはどういうことで指定をされておるのか、お伺いしたいと思います。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 傷病手当金制度の3日のいわゆる給付が受けられない部分、対象としないという部分につきましては、これは全ての健康保険制度でつくられております傷病手当金の考え方につきましては、この3日は給付対象にならないというものでございます。
具体的に申し上げますと、社会保険であったりあるいは共済制度、これら全て傷病手当金の制度は現在制度化されておりまして、運用されておりますが、あくまでも給料を受けられなくなったと、いわゆる給料の支給がないという状態が発生した以降3日は、傷病手当金の対象にはしませんよというのが健康保険制度のつくりでございます。
これらに合わせまして、国民健康保険制度も同様に3日ということでございまして、いわゆる傷病手当金は
コロナウイルス感染症だけではなくて、例えば一般のインフルエンザであったり、あるいは手足の骨折であったり、こういったことによりまして勤務をすることができず、また、給料を受けられないといった者に対しまして、健康保険制度上の給付を受けることができる仕組みというものでございますので、その中に、今回新たにこの
コロナウイルス感染症も運用として含められるというところだと認識しております。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第36号は、
会議規則第38条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第36号は委員会への付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第36号、養父市国民健康保険条例及び養父市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
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日程第13 議案第37号及び議案第38号
◯議長(深澤 巧) 日程第13、議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)及び議案第38号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)の以上2件を一括議題とします。
これから上程議案に対する提案理由の説明を求めます。
広瀬市長。
〔市長登壇 提案理由説明〕
◯市長(広瀬 栄) 議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)及び議案第38号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明をいたします。
議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に係る各種事業の実施に必要な経費を補正するものであります。また、議案第38号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)につきましては、議案第36号において
新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給について条例改正を提案しましたが、この傷病手当金の支給に必要な経費を補正するものであります。
詳細につきましては、それぞれ担当部長に補足説明をさせますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 続いて補足説明を求めます。
井上経営企画部長。
〔経営企画部長補足説明〕
◯経営企画部長(井上 剛) それでは、議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)につきまして、補足説明を行います。
今回の補正につきましては、
新型コロナウイルスの
感染拡大防止に係ります対策及び感染症発生の影響に起因する経営安定化と雇用維持に係ります対策につきまして、必要な経費を補正するものでございます。
それでは、議案を御覧いただきたいと思いますが、1ページでございます。
第1条でございます。歳入歳出予算の補正についてでございますが、第1項で歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,880万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ208億1,880万円とするものでございます。
第2項でございますけれども、補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものとしておるところでございます。
1ページ第2条でございますけれども、債務負担行為の追加でございます。
2ページの「第2表 債務負担行為補正」に記載しておりますが、追加の理由といたしましては、今般の
新型コロナウイルス対策融資制度に係ります利子補給金について、令和2年度から5年間を交付期間としていますので、新たに令和3年度から7年度までの5年間債務負担行為を設定するものでございます。
それでは、4ページ、5ページをお開きいただきたいと思います。
最初に、中段の歳出予算から御説明をさせていただきたいと思います。4款衛生費、1項3目の予防費でございますが、
新型コロナウイルス感染症対策事業費に1,200万円を追加するものでございます。
主な内容でございますが、マスクや消毒液、防護服など、
感染拡大防止に係る資材の購入費、また、海外からの帰国者に対する検疫の強化により、14日間の待機と移動制限が設けられる中、帰宅が困難になった帰国者に対する宿泊費の助成、そのほか、介護施設、障害者施設、私立認定こども園などで感染が疑われる状況が発生した場合における施設の消毒、また、洗浄に係ります経費の補助、並びに公共施設等で同様の状況が発生した場合における消毒・洗浄業務の委託料でございます。
次に、5款労働費、1項1目労働諸費の労働対策事業費に5,500万円を増額するものでございます。これは
新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の縮小を余儀なくされた事業者が、国の雇用調整助成金の支給決定を受け労働者の雇用維持を図った場合、養父市におきましても、緊急地域雇用維持助成金といたしまして休業手当等の一部を助成するもので、事業者の負担軽減と労働者の雇用維持を支援するものでございます。
続きまして、7款の商工費、1項2目商工振興費の商工業者融資事業費に3,180万円を増額するものでございます。これは
新型コロナウイルス感染症の影響により、今後の資金繰り等に支障を来すおそれのある市内の事業者を緊急的に支援するため、兵庫県の融資制度を活用された事業者に対し、信用保証料を100万円を上限に全額補助するとともに、利子補給金を交付するための補正でございます。
歳出につきましては以上といたしまして、上段のところの歳入を御覧いただきたいと思います。
今回の
補正予算の財源でございますが、16款県支出金、2項2目民生費県補助金といたしまして、
感染拡大防止対策支援事業補助金200万円、また、19款繰入金、1項2目の財政調整基金繰入金といたしまして9,680万円を補正し、これらを財源とするものでございます。
歳入の説明は以上とさせていただきます。
これをもちまして、議案第37号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
〔健康福祉部長補足説明〕
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) それでは、議案第38号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。
事業勘定でございます。1ページを御覧ください。
歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ180万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億6,220万円とするものでございます。今回の補正におきましては、先ほど御審議をいただきました傷病手当金の支給に関する経費を増額するものでございます。
それでは、4ページ、5ページを御覧ください。
まず、下段の歳出でございますが、2款保険給付費、7項傷病手当金、1目傷病手当金としまして180万円を計上することとしております。
これに伴いまして、上段の歳入でございますが、3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金に同額180万円を計上してございます。全て国からの特別調整交付金ということで給付を受けることで見込んでおります。
以上で、議案第36号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 以上をもちまして、説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑は案件ごとに行います。
まず、議案第37号についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) 議案第37号の一般会計
補正予算(第1号)の5款1項1目労働対策事業費についてお尋ねします。
雇用調整助成金の特例措置で、雇用保険被保険者以外の労働者等に対する休業手当も対象になるとのことですが、家族従業員や役員、パート、アルバイト社員が対象になれば、市内でも新たに対象となり助成を受けられる事業所が増えてくると考えられますが、雇用保険被保険者以外の労働者について、現段階でどこまでが特例措置の対象になるのかをお尋ねいたします。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 谷垣議員からの御質疑にお答えいたします。
今般提案させていただいている緊急地域雇用維持助成金は、国の雇用調整助成金の支給決定を受けた事業者を対象に助成をするものであります。措置の対象については国の基準に準じることになりますが、現時点で国のほうから、非正規職員も対象にするという基準しか示されておりませんので、今後、国の制度の詳細を確認した上で対応していくことになると思います。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) 国の通知のほうでは、雇用保険被保険者以外の労働者等に対する休業手当も対象になるということでありますので、市内では、家族経営や従業員3名以下の事業所が大多数でありまして、今回の特例措置により新たに対象となる事業者の数でありますとか、助成漏れ、受給漏れを防ぐためにも、調査や把握等はしていくような予定はあるんでしょうか。お尋ねします。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 分かりにくい表現だったかもしれませんが、「非正規職員も対象にする」という言い方を国のほうはされていますが、その対象がどこまでかというものが現時点では明らかになってございません。ですので、そのことも踏まえて今後検討してまいりたいと考えてございます。
◯議長(深澤 巧) 調査はするんですか。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 調査は必要に応じてしてまいりたいと思います。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) この助成金の申請も簡素化されてはおりますが、前回の特例措置において、図らずも申請不備による不正受給等になるケースが散見されました。その場合、市も上乗せで助成することもあり、返還等が煩雑になり、また、事業者の社会的影響等も危惧されます。
初めて申請する事業者への対応や、助成金の受給漏れ等を防ぐためにも、商工会や社会保険労務士等による作成、申請支援を行政が措置することも必要であると考えておりますが、そのようなことも検討されているのかについてお尋ねします。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 現状においても、商工会に相談窓口を設置しているところでございますが、書類の作成支援等に関しましても前向きに検討してまいりたいと考えております。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) また、この助成金の支給についても速やかに行うということでありますが、申請後数か月かかることも考えられます。4月から6月までの緊急対応期間にあっては、6月末の事後申告が可能でありますが、この3か月分の休業手当相当が必要になります。当面の現金不足が課題となっている現状においては、申請時に養父市の上乗せ分を含めた先払いなど、大胆な事業所雇用維持の措置は検討していないのかについてお尋ねします。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 制度の柔軟な運用に関しましては、国のほうに対しても要望しているところでございまして、国のほうからも、これは正式なコメントではございませんが、簡素化について検討いただけるというふうに聞いてございます。こちらに関しても、国の制度の詳細を確認して、市としてできることを検討してまいりたいと考えてございます。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) この事態は大変急を要しております。先ほどの申請支援や、新たに対象となる事業者への受給漏れの防止でありますとか、また、早期に対応、申請につなげるためにも、パンフレットの配布や問合せを待つだけではなくて、市内事業所は雇用維持もままならない逼迫した状況であることを踏まえ、
ケーブルテレビ、ウェブ等を最大限活用し、関係機関との連携の下、民間側の努力に任せずに、行政からの積極的な支援、助成をすべき事態であり、1社でも多くの事業者、1人でも多くの雇用を守る当局の気概が必要であると認識しているが、この助成事業に関してはどのように進めていくのか、お尋ねをいたします。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 議員おっしゃるとおり、適切な情報提供、情報共有は必要だと思っております。我々としましても、分かりやすく情報が伝わるように、様々な方法を駆使して工夫をしてまいりたいと考えてございます。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) 次に、4款1項3目の
新型コロナウイルス感染症対策事業費のマスクなど備品購入についてお尋ねします。
但馬、養父市におきましても、公立八鹿病院の医療崩壊は最優先で回避すべき課題であると認識しております。構成市として八鹿病院の備品、消耗品の確保状況の把握や、有事の際に市から提供できる分も含めた備品購入、予算措置となっているのかについてお尋ねします。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 現在、市が備蓄をしておりますマスクあるいは消毒薬、こういった医療用関係の資材等につきましては、2月の子供さん、小学校、中学校、こども園等へのマスクの配布以降、八鹿病院や医師会、あるいは社会福祉法人などが運営されます老人ホームや障がい者施設等にも支援を行ってきたところでございます。今後こういったところも引き続き支援を行っていきたいというふうに考えておりますし、また、八鹿病院は基本的にやはり養父市の中心的な医療機関であるということから、医療崩壊を招くことのないように、連携を密に取りながら、今後も医療資材の確保には努めてまいりたいというふうに考えております。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) 質疑の中でこの備品購入、予算措置について、有事の際に市から提供できる分も含めた購入の予定、予算措置となっているのでしょうか。お尋ねします。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 申し訳ありません。現在、今回の
補正予算部分では、既に提供した部分を少しでも、今、マスクなどが手に入りづらい状況でありますが、それらを補うという観点もございます。当然ながら、そうしたことから今後も支援を行っていくという部分でございますので、十分と言えるかどうか、どこをもって十分というものになるのかでございますが、それらも含めた予算というものにはしてございます。
◯議長(深澤 巧) 8番、
谷垣満議員。
◯議員(8番 谷垣 満) 次に、この購入予定のマスクの材質等についてお尋ねします。民間で使用するマスクについては、せきエチケットや飛沫拡散防止、また、自身の接触感染を防ぐ意味合いが大きく、布マスクでも十分にその効果は果たせるとされております。民間使用に備蓄するものに関しては布マスクを確保し、長期化による1人当たりの消費の抑制や、医療用マスクに原材料を優先する観点からも効果的であるとの指摘もありますが、今後においてどのようなマスクの備蓄を検討しているのか。購入予定のマスクの材質や子供・大人用などの種類、また、枚数等はどのくらい確保するのかお尋ねいたします。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 今後のことということで御質疑いただいたと思っておりますが、現在、市のほうの備蓄での保管をしておりますのは、いわゆるサージカルマスクと言われる医療用向けのマスク、それから、さらに高機能のN95と言われるマスク、また、現在、在庫は持っておりませんが、子供さん用のマスクなども持っております。
こうしたことから、現在はとても手に入りにくい状況でございますし、また、議員の皆様方も本日おつけいただいているようなマスクにつきましては、いわゆる使い捨ての状態でございます。
国のほうも、1住所当たり2枚ということで配布を始めましたこの布マスクにつきましては、私どもも購入できないかということで、現在調整を進めておるところでございますが、やはりこういった関係、優先的に医療機関や国民向け、あるいは介護施設などに優先的に配布をされている状況から、なかなか手に入らない状況ではございます。
しかしながら、私どもとしましても、引き続きましてこの布マスク、あるいは今お使いいただいているようなマスク、また、高度な機能を持つマスク、これらを備蓄品として購入しながら、有事に備えていきたいという考えでございます。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
4番、西田雄一議員。
◯議員(4番 西田 雄一) それでは、議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)について、この件につきまして、私は緊急質問を考えておりましたが、養父市の議会条例には、この緊急質問に対して確たるものがございませんし、私の不手際もあり、今回は質疑ということでお聞きしていこうと思います。
この質疑なんですが、議題に供された案件について疑問点を提案者にただすものでありまして、自己の意見を述べることはできませんが、自らの見解を述べないと質疑の意味をなさないものについてまで禁止しているものではございません。こう私は理解しておりますので、このルールにのっとって進めていこうと思います。
さて、3月定例会の私の一般質問のときには、
新型コロナウイルス感染者は世界で16万人、我が国では1,545人、兵庫県では82人でありました。早期終息を私は祈念しながら、質問を終えたことは記憶に新しいところでございます。ところが、あれから1か月もたたない4月13日現在、感染者数は全世界で約217万人、日本では8,004人、それから、兵庫県で403人を数えており、とどまるところを知らない厳しい状況であります。これは大きな国難であり、未曽有の大災害ではないかと思います。
そのようなことから、今回、補正の財源を災害時に使用する財政調整基金に求められたことは、私も賛成するものでございますし、それぞれの事業についても、法改正後直ちに施行できる内容ですので異論はございません。ただ、政府の対応が朝令暮改で二転三転し、なかなか決定しておりません。決定しても養父市議会の議決まで二月、三月も時間がかかるとのことでございますし、このような中ですが、広瀬市長は二の矢、三の矢についても、市独自の財源約10億円を準備しているとのことでございます。
ならば政府や県の支援策が始まり決定するまで、市民の皆様の生活を収入の差に関係なく平等に軽減するために、市直営の事業である上下水道の使用料や、明日からですか、
ケーブルテレビを使った授業が始まる利用料などを、この免責に二の矢、三の矢の財源を利用されればと考えます。本来ならふだんは学校に通っている
子供たちが、
コロナウイルス感染予防で学校も休みなんですが、彼らも家におるものですから、やはりこれは電気代やガス料金も含めた公共料金もと私は言いたいところです。
また、商工関係者からは、当面の固定費が厳しいところだとの声も聞いております。政府の対応が不安定である今だからこそ、養父市民のためのさらなるきめ細やかな対応が必要だと私は考えます。広瀬市長はどう思われますか。
◯議長(深澤 巧) 広瀬市長。
◯市長(広瀬 栄) 直接議案の審議ではない質疑かなという思いもいたしております。今後の養父市の
コロナウイルス対策に対する方向性みたいなもののお問合せかと思っておるところであります。
今回の
コロナウイルス騒動といいますか、これは本当に全世界を巻き込んだといいますか、非常に大きな事件であります。お話にありますように、我々から見ますとその質の差といいますか、事象の差こそあれ、大きな災害、大災害に襲われたというような状況だろうと思っております。そういう意味で、今後市民の皆さん方が、この大きな災害、特に感染して自ら感染者になってしまうというおそれもありますし、そうならないようにしなくてはいけないということもあります。それとは別に、そういうことから生じてきた経済活動が非常に低迷してきておりますので、事業活動を含め、日々の生活の中で非常に困窮してくるというようなことが考えられます。
それらについては、小さな養父市ですが、どこまで我々が対応できるか分かりませんが、今まで市民の皆さん方に、行財政改革であるとかいろんなことで御協力いただいた。そういうところで、財政も一応、健全化法で言うところの指標に関しては、健全な状況になってきているというところでございます。
財政調整基金もそれなりに蓄えているというようなことがありますので、今このときに、今まで御協力をいただいて我々がストックしてきたこの力を、余力をしっかりと市民の皆さん方に還元する。それが市民の皆さんとともにこの難局を乗り切れる一つの原動力にもなろうと考えておりますので、内容的にはどういう内容になるか分かりませんが、それでも、国、県のこの支援は最も大きなものであります。これらをベースにしながら、その隙間を埋めるといいますか、少し市民の皆さんに勇気を持っていただけるようなことに、我々の財源を使っていけたらと思っております。
今後、国、県の動向等もしっかり見据えながら対応していきたいと思っております。
私が今年の4月1日の職員の辞令交付式で職員に申し上げましたことは、1つには、アジャイル型行政を我々はしっかりこれからやっていきたい。アジャイルというのは、迅速に物事を進めるということであります。迅速に物事を進めるような行政をしっかりやっていきたいと思っております。よろしくお願いいたしたいと思います。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
13番、勝地貞一議員。
◯議員(13番 勝地 貞一) それでは、何点かお伺いしたいと思います。
国では緊急
経済対策を打ち出しておりまして、この
新型コロナウイルスの感染対策も含まれておるわけでございます。これは一日一日変化をしておりまして、支援策は変わってきておりますが、提案説明でありましたように、県や国、それから、また、市も独自の支援策を打ち出されておりまして、今回の臨時の議会に提案をされておりますが、
感染拡大の防止対策事業でありますとか休業手当の一部助成、また、信用保証協会のほうでは利子補給、これらの市単独、独自の助成をされるように今議会に上程されておるわけですが、これら、この予算の執行に当たりまして、市民や事業者に、やっぱり今話が出ておりますように、スピード感を持って対応することが一番大切なことじゃないかと思っております。
先ほど同僚議員の質疑でもございましたように、市民の、事業者の周知の方法はいろいろとあろうと思います。ふれあいネットでありますとかチラシでありますとか、いろいろとあろうと思いますが、これらのこと、具体的にこの予算が可決をされまして執行されるに当たりまして、市民や事業者の方に利用を促すような具体的な施策がありましたら、お伺いをしたいと思います。
◯議長(深澤 巧) 広瀬市長。
◯市長(広瀬 栄) やはり情報を市民の皆さんと共有するということは、とても大切なことだろうと思っております。
特にこれから国のほうから打ち出されます給付金であるとか、そういうものにつきましては、まだ国としても方向性が明確になってないことも事実であります。報道等を聞いてみますと、二転三転する中で、しかも何通りかいろんな、多様な給付制度等も打ち出されておりますので、多分、市民の皆さん方も、報道を見れば見るほど混乱してくるという形だろうと思っております。
それらをしっかりと我々のほうで整理しながら、市民の皆さんにも正確に、迅速に情報を出していきたいと思っております。なるべく早く我々のほうも対応していく。そのことを心がけていきたいと思っております。
◯議長(深澤 巧) 13番、勝地貞一議員。
◯議員(13番 勝地 貞一) 今、答弁いただきましたように、スピード感を持ってやっぱり市民の方に情報を共有していただきたいなと、このように思っております。
それから、4月7日に国は
緊急事態宣言を出されまして、続きまして、市長は4月8日に市の
非常事態宣言を出されまして、3密でありますとか
感染予防対策、不要不急の外出でありますとか、都市部への行き来の交流などのお願いをされておるわけでございますが、また、国や県は外部での接触を7割から8割とするということにされておりまして、今日、商業新聞で報道されておりますが、市内の「道の駅ようか但馬蔵」、これは、火曜日ですが4月14日から5月6日水曜日まで臨時休業。また、とがやま温泉も4月11日から臨時休業として、
新型コロナウイルスの収束の安全が確認できるまで再開は未定と、このような貼り紙がなされております。
ここでお伺いしたいのが、4月7日、それから、4月8日の国や市の
非常事態宣言によるとこれらの措置は思われますが、県は15日に
休業要請を出されておりますが、これら全てを見込んでの臨時休業、それから、自主休業をこの事業者は決定されたのかどうか。市としては、この対応をどのように受け止めておられるのか、お伺いしたいと思います。
◯議長(深澤 巧) 質疑議員に注意します。質疑の発言はやっぱり、先ほどもありましたけど、簡明にするというのが養父市議会のルールであり、議題の範囲内で、質疑は質疑ということで、そういうことについてはまた、そのことは少ししんしゃくして発言していただくよう、よろしくお願いします。
広瀬市長。
◯市長(広瀬 栄) これも議案の審議とは直接関わりないことであろうと思っておりますが、道の駅、但馬蔵、それから、とがやま温泉ですね。休業をされました。道の駅のほうは、但馬蔵だけではなしに、ほかにもいろんなああいう集客施設、サービス施設を持っておられますので、会社の方針として、全社的な方針として、
感染拡大防止、国の
緊急事態宣言、県の
緊急事態宣言、
休業要請を受けて自ら休業されたということをお聞きしております。
それから、とがやま温泉。このグループはスキー場の経営であるとか、いろいろほかにも経営されておりますが、やはり
感染拡大防止を目的に、人と人との接触機会をできるだけ少なくするというような意味、これも基本的には国の
緊急事態宣言、県のやはり伴うそれらの対応、それから、養父市の
非常事態宣言、これらを重く受け止めていただいて、自ら休業されたということをお聞きしております。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 質疑をいたします。4点か5点かあります。
その前に、医療関係者は最前線で
コロナウイルス対策に戦っております。感謝と敬意の意を表明したいと思います。
実施計画書の1ページですけど、
新型コロナウイルス感染症対策事業費ということで1,200万円あります。その中で、先ほどちょっと質疑も出たんですけど、事業内容について、真ん中のところにありますが、消毒・洗浄作業の補助金として440万円あります。この中に、一番下に民間施設に対しても100万円の予算が組んでありますが、この民間、例えば飲食店など人の集まる場所、店をやっている事業所が該当すると思うんですけど、こういう方に補助していくということでよろしいでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 井上経営企画部長。
◯経営企画部長(井上 剛) 実際、今これの消毒等の補助につきましては、実際に感染の疑いがある施設が出た場合にということで、あらゆる民間の施設ということで今のところは想定しておりますが、詳細な、まだどの施設を対象ということは、これから制度設計をするところではございますけれども、市内であらゆる、そういう疑いがある施設があった場合には、補助の対象としていきたいという方向では考えておるところでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 補助ということですが、まだ決まってないかもしれませんけども、全額補助なのか、半額補助なのか、その辺のところはどうでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 井上経営企画部長。
◯経営企画部長(井上 剛) やはり消毒に係るその消毒の液でありますとか、消毒剤といいますか、そういったものの補助は検討したいと考えておるところでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) また十分検討していただきたいと思いますが、それから、先ほどもちょっと質疑がありました、こちらのマスクとか消毒液の関連で、消耗品費400万円、予算が組まれております。
先ほどの説明では市の備品なりということでしたが、私も介護施設、介護事業者さんに聞いてみますと、やはりマスクとか消毒液が足りないと言っております。国や市からマスクの配布があったりということでしたが、今は感染がまだ発生してないのでいいんですが、この400万円の中を含めて、介護事業所というと、やはり100人以上職員がおります。1日に使う量が、介護を受ける人も含めましたら、1日に例えば100枚使うと1か月で3,000枚とかいう数字になります。2か月か3か月分しかないというふうに介護事業者も言っております。
これの分については、マスクなり消毒液なりこういう備品については、市がこれからも余力があるように備品を持っていって、介護事業者とか医療関係者にも配れるだけの、配布できるだけの余力があるんでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質疑ですが、私どもも、それぞれの関係する社会福祉法人、あるいは今おっしゃるような介護施設であったり障がい者施設、こちらのほうでの聞き取りなども行いまして、在庫数なども見ながら既に支援はさせていただいたというところです。
今回の補正につきましても、それらの支援を既に行った数も見込んでの第2弾、第3弾の数も見込んでいるところではございますが、やはり基本的には各施設で確保をお願いしたいというところでございますが、ただ、確保されるに当たりましても、やはり時間がかかっているという状況でございますので、在庫数を見ながら私どものほうが支援をしていきたいというふうには考えております。
また、先ほどおっしゃいましたような介護施設等につきましても、既に国のほうからは入所者1人当たり2枚、あるいは勤務されている方についても2枚というようなことで、布マスクが配布をされておりますし、市内の各施設でもそういったことで配布を受けたということで報告もお聞きをしているところでございますので、これらの状況も含めまして対応していきたいというふうに考えておるところでございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 体力的に弱い方とか弱者の施設、やっぱりきちんと対応していただきたいと思います。それから、マスクの値段なり消毒液の値段もかなり、マスクでも1枚10円のものが50円とか、中には100円とかいうことで、物すごく跳ね上がっております。その辺のところも事業主、介護事業者には負担になると思います。
これから次の質疑ですが、この中で感染を防ぐという取組がもちろん予算にも反映されていると思いますが、この中で労働対策事業の関連なんですけど、雇用調整助成金ということで、国の雇用対策ということで、それに倣ってするということなんですが、この辺の状況、現在の状況が分かっているんでしょうか。例えば失業したとか、臨時休業させられているとか、そういう状況は今現在つかんでいるんでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 漆畑産業環境部長。
◯産業環境部長(漆畑 貴俊) 現時点で市内の事業者がどの程度休業されているかは、正直なところまだ把握をしてございません。ただ、この制度に関しましては、事業者が休業しているものに対してその休業の補償をするというような形の制度でございますので、申請が上がってきたものに対してということで考えてございましたが、先ほど議員からの御質疑の中にもありましたとおり、我々としても積極的な利用を促していくということで、調査等も必要に応じてやってまいりたいと考えてございますので、その中で把握をしてまいりたいと考えてございます。
◯議長(深澤 巧) 11番、津崎和男議員。
◯議員(11番 津崎 和男) 先ほど同僚議員もありましたが、市が管理するなり指定管理しているような状態のところの営業もなくなっているようなところがあります。率先して調べていただきたいと思います。
それから、市長が表明されています25億円の財政調整基金のうち10億円を使っていく。市民のために使っていくということですね。その点は評価したいと思いますが、それ以前の問題で、感染の拡大を防ぐために、いろんな市民や、それから、事業所に自粛を求めています。国も県も市もお願いしておるわけですが、当然休業になる、事業を休むと補償が必要だと思います。
養父市が支援、補償をするのは限界があります。予算的にも財源は限界があります。市の、市内の中小業者とか、国に補償なり支援を求めていくべきだと思いますが、この予算でもまだ県からいろんな予算、200万円ほどしか、まだはっきりしていませんが、財政調整基金を使うのはいいんですが、国に補償なりを求めていくべきではないんでしょうか。
全国知事会についても、兵庫県の井戸知事についても、国の補償なり支援を求めていますが、その辺のところはどうでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 議題の範囲内でお答え願えますかね。
広瀬市長。
◯市長(広瀬 栄)
緊急事態宣言を受けて、それぞれ都道府県もしくは自治体のほうから、事業者等へ
休業要請というようなことも行っているところでございます。
強制力はありませんが、やはりこれに応えていただいている多くの善意の事業者もおられるということでございます。この方々に休業補償を出していこう。これは国としても方向づけを行っているところですが、そのような方向、中身がまだ十分ではないというところもありますし、また、それぞれの自治体そのものが協力金という名目でさらに上乗せをしていこうというような自治体もあるということでございます。
自治体の財政力、体力の差によって、それらも議論されているところでございますが、そういうものの状況もよく見ながら、把握しながら、養父市としても、もし協力金的なものでも対応できるようなことになれば、そのようなことも考えていきたいと考えております。
先ほど4番議員、西田議員の答弁をさせていただきましたが、しっかりと今後の状況を見極めながら、柔軟かつ迅速に対応していきたいと考えております。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
12番、藤原芳巳議員。
◯議員(12番 藤原 芳巳) 1点だけお伺いをいたします。実施計画書の1ページの今話題になっておりました消耗品費でございます。400万円。これは全て市の備蓄に回るものであろうというふうに理解をしておりますけれども、マスク、消毒液、除菌スプレーにつきましてはよく分かるんでございますけども、この防護服、非接触型体温計等、これにつきまして具体的な使用イメージなんかはお持ちでしょうか。
◯議長(深澤 巧) 小井塚健康福祉部長。
◯健康福祉部長(小井塚 裕二) まず、防護服でございますが、基本的には大きな感染などが発生しました場合には、当然県の健康福祉事務所などの指導を受けると、支援をいただくということでございますが、小さな公共施設、小さな御家庭であったりあるいは公共施設などは、私どもの職員などが対応するという場合も出てこようかと想定しております。
そうしたことから、防護服につきましては職員用の簡易なものと、それから、御承知のとおり、既に感染が発生している地域におきましては、医療機関において防護服は非常に入手が困難だということで、大阪市などは雨がっぱなども報道がされているところでございますが、現在、私どもも医療用の防護服も備蓄をしておりますが、それらも想定をしながら、さらに追加購入をしていくというところでございますので、当然ながら私どもの地域で言いますと八鹿病院、それから、市内の民間医療機関、これらを支援するために備蓄をするという考えでございます。
それから、非接触型の体温計というものでございます。現在、主に御家庭などでお持ちなのは、いわゆる電子体温計というものでございますが、やはりいろいろな場所や会議、あるいはイベントなどでもお伝えをいただくということが可能になるように、また、学校などでも使っていただきたいということから、いわゆるおでこであったり首元であったりに当てて計るような体温計を導入したいということで、計上させていただいているというものです。
◯議長(深澤 巧) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、議案第37号の質疑を終結します。
次に、議案第38号について質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、議案第38号の質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第37号及び議案第38号の以上2件は、
会議規則第38条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第37号及び議案第38号の以上2件は、委員会への付託を省略することに決定しました。
これから討論及び採決を行います。
討論及び採決は、案件ごとに行います。
まず、議案第37号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第37号、令和2年度養父市一般会計
補正予算(第1号)の採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第38号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)の採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
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日程第14
選挙管理委員及び同補充員の選挙
◯議長(深澤 巧) 日程第14、
選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法で行いたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。
指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議長が指名することに決定しました。
初めに、
選挙管理委員には、田中靖さん、谷岡穂好さん、中島邦子さん、森岡光昭さん、以上の方を指名します。
お諮りします。
ただいま議長が指名しました方を、
選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました田中靖さん、谷岡穂好さん、中島邦子さん、森岡光昭さん、以上の方が
選挙管理委員に当選されました。
次に、
選挙管理委員補充員には、木上禎三さん、藤原偉則さん、西本博子さん、谷美紀さん、以上の方を指名します。
ただいま議長が指名しました方を、
選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました木上禎三さん、藤原偉則さん、西本博子さん、谷美紀さん、以上の方が
選挙管理委員補充員に当選されました。
次に、補充員の順序についてお諮りします。
補充員の順序は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、補充員の順序は、ただいま議長が指名した順序に決定しました。
以上をもちまして、今臨時会に付議されました事件の議事は、全て終了しました。
したがって、第97回
養父市議会臨時会は、これをもちまして閉会します。
大変御苦労さまでした。
午前11時43分閉会
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│
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 │
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│ 令和 年 月 日 │
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│ │
│ 議 長 深 澤 巧 │
│ │
│ │
│ 署名議員 田 村 和 也 │
│ │
│ │
│ 署名議員 田 路 之 雄 │
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│ │
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