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  1. 養父市議会 2020-03-12
    2020年03月12日 令和2年第96回定例会(第3日) 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2020年03月12日 : 令和2年第96回定例会(第3日) 本文 (191発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時30分開議 ◯議長(深澤  巧) ただいまから、第96回養父市議会定例会3日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。        ──────────────────────────────   日程第1 議会運営委員会報告 ◯議長(深澤  巧) 日程第1、議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長谷垣満議員◯議会運営委員会委員長(谷垣  満) おはようございます。  3月3日火曜日及び3月5日木曜日に議会運営委員会を開催しましたので、その調査報告をいたします。  初めに、一般質問でありますが、12人の議員から提出がありましたので、3月16日から18日までの3日間で行います。  次に、閉会中の継続審査で総務文教常任委員会に審査を付託していました、より良い介護保険を求める請願書についてですが、本日、審査結果の報告を行い、質疑の後、討論、表決を行います。表決の結果によっては、追加日程で意見書の審議を行います。  次に、当局から7件の追加議案の提出がありましたので、調査をいたしました。議案の内容は、和解1件及び令和元年度補正予算6件であります。審議の方法ですが、議案第28号の和解は、提案の後、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、表決を行います。  次に、議案第29号から34号までの令和元年度補正予算6件は、一括提案を行い、議案第29号の一般会計の質疑、次に、議案第30号から32号までの特別会計一括質疑、次に、議案第33号及び34号の企業会計の一括質疑を行い、予算特別委員会に付託します。  なお、本日の初めには、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を行います。また、2月27日に総務文教常任委員会に付託していました条例の一部改正など6件及び生活環境常任委員会に付託していました条例の一部改正4件は、本日、審査結果の報告を各常任委員長より行い、質疑をした後、案件ごとに討論、表決を行います。  以上で議会運営委員会調査報告といたします。 ◯議長(深澤  巧) 議会運営委員長の報告は終わりました。        ──────────────────────────────   日程第2 会議録署名議員の指名 ◯議長(深澤  巧) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
     会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、8番、谷垣満議員、9番、足立隆啓議員、以上2名の議員を指名します。        ──────────────────────────────   日程第3 養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告について ◯議長(深澤  巧) 日程第3、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告についてを議題とします。  お諮りします。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を求めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を求めることに決定しました。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を求めます。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長足立隆啓議員。 ◯養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長(足立 隆啓) 皆さん、おはようございます。  それでは、ただいまから養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告をいたします。  令和2年3月12日。  養父市議会議長、深澤巧様。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長足立隆啓。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告。  閉会中において、本委員会の所管事務につき、調査したことを次のとおり中間報告する。  記。  1 調査年月日。令和2年2月18日(火)、2月28日(金)。  2 調査事項。養父市文化会館(仮称)整備事業進捗状況及び現地調査について。  3 調査内容。  建設工事進捗状況について、市民生活部文化会館建設推進室から説明を受けるとともに現地視察を行い調査した。  (1)建設工事進捗状況について。  2月末現在の進捗状況は、ホール棟の2次掘削を終え、深さ約3メートル付近のラップルコンクリート基礎コンクリートの土台となるコンクリート)打設を施工中で、3月には基礎梁及び基礎コンクリート打設を予定している。  敷地内を通る農業用水路の付替工事はほぼ完成し、未完となっている上下流の取付工事を3月末までには完成させ、営農に支障がないよう進めている。  市の用地取得に先立ち、グンゼ株式会社が既設建物を解体撤去していたが、ホール棟の掘削にあたり、地中からこれ以前のものと思われるコンクリートの埋設物の存在が確認され、コンクリートガラ約200立方メートルの処分が必要となっている。このため工事請負費が増額となるが、今後秋に予定している図書館棟の掘削においても、コンクリートガラの処分が必要になる可能性があることから、工事費の増加額が確定した後に工事請負契約の変更を予定している。  現文化会館及び公民館の解体工事費は、アスベスト処理費及び今後の物価上昇を見込んだ工事設計を完了し、2億3,000万円に修正している。  工事の完成を令和3年5月末に延期することに伴い、債務負担行為を同年まで延期する予定である。  令和2年度から3年度にかけて什器・備品の購入及び付帯工事を実施し、グランドオープンは令和3年9月を予定している。  現時点において、総事業費44億1,400万円の変更はない。  (まとめ)。  建設工事がはじまっており、市民や周辺住民の関心は高くなっている。  令和3年3月末としていた工期を令和3年5月末まで2か月延期するとしているが、当初の説明から変更する事項について、また、工事の進捗にあたり、契約変更を生ずるような重要案件については、議会へ速やかに報告し、市民及び議会の理解と協力のもと事業を推進されたい。  以上で、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会中間報告を終わります。        ──────────────────────────────   日程第4 請願第2号 ◯議長(深澤  巧) 日程第4、請願第2号、より良い介護保険を求める請願書を議題とします。  請願第2号は、総務文教常任委員会に審査を付託していましたところ、会議規則第131条の規定により、請願審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長勝地貞一議員◯総務文教常任委員会委員長(勝地 貞一) それでは、報告をいたします。皆さん、おはようございます。  令和2年3月12日。  養父市議会議長、深澤巧様。  総務文教常任委員会委員長勝地貞一。  請願審査報告書。  令和元年12月17日、本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第131条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日令和元年12月19日(木)、12月23日(月)、令和2年2月19日(水)。  2 審査結果。  受理番号、請願第2号。件名、より良い介護保険を求める請願書。審査結果、一部採択すべきもの。  別紙に審査内容等の報告を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  請願第2号、より良い介護保険を求める請願書ということで、審査結果を記載いたしております。  申し上げますと、請願書のうち、趣旨中、全国的には、現状の介護報酬では介護従事者が安心して働けない事態の中で、経営が成り立たず、閉鎖するといった事態も生まれていますということと、請願には項目が3項目ありましたが、そのうち、請願事項中第1項目めの「介護保険料、利用料の引き下げのための国の負担をふやしてください」ということ、第3項目めの「介護サービス事業者の経営を守る制度にしてください」という、3項目中2項目を採択すべきものとして、総務文教常任委員会では本請願を一部採択すべきものと決定いたしました。  さらにつけ加えまして申し上げますと、請願2項目めの「要支援者も介護保険制度に位置付けられた介護サービスを受けられるようにしてください」ということでしたが、委員会では、担当課からも内容を聞き、調査をいたしました。結果、要支援者は、デイサービスとヘルパーのみが平成29年度から介護保険給付から市の総合事業に移行して、サービスを実施しております。訪問看護やデイケアなどは、従前より介護保険給付の中に位置づけられているサービスもあります。このため、記載のことが全ての移行ではない、こういうことの判断の中、請願の採択すべきところから外したものであります。  以上が、一部採択すべきものと決定した委員会での審査結果となっております。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、総務文教常任委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午前9時45分休憩        ──────────────────────────────                  午前9時46分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  これから討論を行います。  委員長の報告は、一部採択すべきものであります。  したがって、討論は、まず、請願を採択することに賛成の方、次に、請願を採択すること及び一部採択することに反対の方、次に、請願を採択することに賛成の方、次に、請願を一部採択することに賛成の方の順に行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、先ほどの委員会の一部採択に反対する立場で討論をいたします。  まず最初に、なぜこの請願が提出されたのかについて考えていただきたいと思います。介護保険制度ですが、この制度は2000年にスタートし、20年近く経過しましたが、この間、3年ごとの見直しがあり、そのたびに保険料が値上げされてきました。65歳以上の高齢者の負担割合は、2000年のスタート時については15%の負担でしたが、見直しのたびに引き上げられて、現在、第7期では23%にもなっております。  養父市の保険料は6,400万円の法定外繰り入れをしていただいておりますが、県下一高く、毎月7,000円の保険料になっています。全国平均についても、2000年は2,911円でしたが、今では5,869円と2倍の金額となっております。利用料についても上限が引き上げられ、また、施設の入所に当たっては預貯金の金額が加味されるなど、利用料の負担も重くなっております。また、入所要件が要介護3以上に制限され、相変わらず入所の待機者は多く、また、介護現場では人手不足が続き、全国で毎年100件以上の事業所が倒産しています。2015年には介護報酬が大幅に引き下げられ、事業所の倒産や撤退など、経営はさらに厳しくなっています。  このように、見直しのたびに負担はふえて重くなり、高齢者はふえるのに受け皿がない、ふえない、結局、お金がなくて利用できない、また、お金があっても利用ができない、こんな状況では、介護を受けられない高齢者の生活は困難になり、家族の介護負担がふえる。こういう本末転倒、「保険あって介護なし」の事態が広がっています。  市民からの請願は、このような背景、状況があって提出されています。特に養父市においては介護保険料が兵庫県で一番高いような状況、そして、その上、医療費は県下で2番目に多い。このような養父市で、高齢者を中心にこの請願が提出されたのは当然の成り行きだと考えます。  総務文教常任委員会では4対3で一部採択になった結果でしたが、請願に挙げられた3項目のうち1項目を削除しています。しかし、この項目は、要支援1・2の方が介護保険から外されたが、もとどおり介護サービスに戻してくれという強い要望です。総合事業にしたことで報酬単価が下がり、内容も入浴がなくなるなど低下しており、利用者や介護事業者から、もとのサービスに戻してほしいとの強い要望であり、議会としてもこの声を重く受けとめ、採択すべきですが、残念です。厚生労働省の審議会では、要支援だけでなく、さらに要介護1・2までも介護保険から外そうとしていますが、国民の批判が多かったため、制度は現在維持されています。  この請願書には1,000人以上の署名が添えられていますが、私も一枚一枚めくってみました。旧八鹿町の方の署名が多かったようですが、その中には、介護を受けている高齢者、そしてその家族、介護施設で働く人、また、認知症カフェに参加する人など、切実な市民の願いであり、何ら問題なく、議会として請願を採択すべきであると考えます。  以上、市民の声を国に届けるため、また、よりよい介護保険にするため、議員の皆さんの賢明な判断を期待いたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、請願を採択すること及び一部採択することに反対の方の発言を許します。  次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。  次に、一部採択することに賛成の方の発言を許します。  9番、足立隆啓議員。 ◯議員(9番 足立 隆啓) 私は、請願第2号、より良い介護保険を求める請願書の一部採択について、賛成の立場で討論を行います。  介護保険制度は高齢化を支えようと始まった制度で、国、県、市と利用者の負担で賄うことになっており、3年に一度、制度を見直しており、令和3年の改正に向け、厚生労働省の諮問機関である社会保障審議会の部会が年末までに結論を出すことになっています。この制度改革に向け、請願が提出され、趣旨中、全国的に現状の介護報酬では介護従事者が安心に働けない中で、経営が成り立たない、また、介護保険料、利用料の引き下げのための国費の増額、介護サービス事業者の経営を守る制度を盛り込むなど、請願書のうち趣旨中の項目の一部や請願の1項目め及び3項目めについて採択すべきものとして、前述のとおり一部採択することにしております。また、請願2項目めの「要支援者も介護保険制度に位置付けられた介護サービスを受けられるように」は、移行された市の総合事業は、デイサービスヘルパー事業サービスを展開し、ほかは介護保険給付に位置づけられています。このため採択から外しています。  よって、請願第2号、より良い介護保険を求める請願書の一部採択については賛成するものでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。  次に、請願を採択すること及び一部採択することに反対の方の発言を許します。  次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。  次に、一部採択することに賛成の方の発言を許します。  8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 私は、より良い介護保険を求める請願書について、一部採択に賛成の立場で討論を行います。  介護保険国庫負担割合の引き上げ及び介護サービス事業者への支援についての願いは、妥当であり、賛同すべきと判断します。一方、法改正により、要支援者の介護予防サービスの一部が各自治体主導総合事業に変更されましたが、それ以外の部分は従前の介護予防給付の対象のままであり、養父市においても、第7期介護保険事業計画に従い、総合事業とあわせてその充実に取り組んでおります。  また、この制度改正の背景にあるとされる、要支援者に対する過度な介護サービスの提供による保険料への影響と、真に必要とする要介護者への影響を踏まえたとき、制度改正をもとに戻す意見は、介護保険制度の安定した継続と、増加傾向にある介護費の将来世代への負担増を総合的に判断した上での実現性は困難であると判断し、この項目を除いた部分に賛同する一部採択に賛成します。  議員各位の賛同を求めます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。  次に、請願を採択すること及び一部採択することに反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  次に、一部採択することに賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、請願第2号、より良い介護保険を求める請願書について採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案に対する委員長の報告は、一部採択すべきものであります。  まず、請願に対する一部採択することについて採決いたします。  請願第2号を委員長の報告のとおり一部採択することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、請願第2号は、委員長の報告のとおり一部採択することに決定しました。  この結果につきましては、事務局から文書でもって関係者に報告させます。  暫時休憩します。                  午前9時59分休憩        ──────────────────────────────                  午前10時00分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。  ただいま、勝地貞一議員外4名から、発議第1号、次期介護保険制度改正についての意見書の提出についてが提出されました。これを日程に追加し、追加日程として議題にしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、発議第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。        ──────────────────────────────   追加日程第1 発議第1号 ◯議長(深澤  巧) 追加日程第1、発議第1号、次期介護保険制度改正についての意見書の提出についてを議題とします。  提出者から趣旨説明を求めます。  提出者、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 発議第1号。  令和2年3月12日。  養父市議会議長、深澤巧様。  提出者、養父市議会議員勝地貞一。  賛成者、養父市議会議員足立隆啓、同、西谷昭徳、同、西田雄一、同、深澤巧。  次期介護保険制度改正についての意見書の提出について。  上記のことについて、地方自治法第99条の規定に基づく別紙意見書養父市議会会議規則第14条の規定により提出します。  次期介護保険制度改正についての意見書(案)。  社会保障制度改革に伴う第7期介護保険制度の改正は、利用者、事業者及び自治体に大きな影響を与えています。過疎化・高齢化の進行等により介護給付費が増加し、高齢者の保険料・利用者負担及び自治体の財政負担が増加しています。  介護保険の財源は公費50%、保険料50%で賄われ運営されていますが、65歳以上の負担割合が増加し、今後も高齢者の保険料が上昇していくことが予測されます。  また、現状の低い介護報酬では介護従事者が安心して働けず、事業所における人材確保が難しく経営に支障をきたすなど、サービスの維持が困難となることが危惧されています。  こうしたことから、第8期介護保険制度改正の実施に当たり、従来の制度運営に対する財政措置に加えて、下記の項目について強く要望するため、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  記。  1 介護保険国庫負担割合の引き上げを行い、被保険者の保険料・利用者負担及び自治体の財政負担が過重とならないよう配慮すること。  2 介護サービス事業者の人材確保と経営を守るため、介護報酬の引き上げを行うこと。  3 制度改正の内容については、早期に国民や事業者へ情報提供などの周知徹底を図ると共に、事業主体となる市町村との連携を十分に図ること。  令和2年3月12日。  兵庫県養父市議会。  提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣に送付する予定でございます。 ◯議長(深澤  巧) 以上で趣旨説明は終わりました。  これから提出者に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、発議第1号は委員会への付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、発議第1号、次期介護保険制度改正についての意見書の提出についての採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立全員です。  したがって、発議第1号は、原案のとおり可決されました。  なお、この意見書につきましては、関係機関へ事務局から送付させます。        ──────────────────────────────   日程第5 議案第8号、議案第17号から議案第20号及び議案第27号 ◯議長(深澤  巧) 日程第5、議案第8号、養父市行政組織条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第17号、養父市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第20号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第27号、養父市過疎地域自立促進計画の変更についてまでの以上6件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、審査が終了し、会議規則第101条の規定により、総務文教常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長勝地貞一議員◯総務文教常任委員会委員長(勝地 貞一) 令和2年3月12日。  養父市議会議長、深澤巧様。  総務文教常任委員会委員長勝地貞一。  委員会審査報告書。  令和2年2月27日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和2年3月2日(月)。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告します。  議案第8号、養父市行政組織条例等の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第17号、養父市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第18号、養父市立養父歯科診療所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第19号、養父市医師確保対策就業支度金貸与条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第20号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第27号、養父市過疎地域自立促進計画の変更について、原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等報告書を添付いたしております。  総務文教常任委員会審査内容等報告書。  議案第19号、養父市医師確保対策就業支度金貸与条例の一部を改正する条例の制定について。
     質疑。本条例により今まで何人が支度金の貸与を受けたか。  答弁。平成25年度に2人、平成26年度に1人、平成27年度に1人、平成28年度に2人、平成29年度に2人、平成30年度に1人で、計9人が貸与を受けている。  議案第20号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。非課税世帯となる所得段階の第1段階から第3段階の方が対象となっているが、本条例の改正で何人が対象となるのか。  答弁。第1段階の方が1,180人、第2段階の方が958人、第3段階の方が858人の計2,996人が対象になると想定している。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、総務文教常任委員長の報告を終わります。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。  討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、議案第8号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第8号、養父市行政組織条例等の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第8号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第17号、養父市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第17号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第18号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第18号、養父市立養父歯科診療所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第18号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第19号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第19号、養父市医師確保対策就業支度金貸与条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第19号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第20号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第20号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第20号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第27号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第27号、養父市過疎地域自立促進計画の変更についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第6 議案第10号、議案第14号及び議案第15号並びに議案第21号 ◯議長(深澤  巧) 日程第6、議案第10号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号、養父市地域まちづくりセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第15号、養父市地域自治組織の財政支援に関する条例の一部を改正する条例の制定について並びに議案第21号、養父市市営住宅設置及び管理条例並びに養父市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題といたします。  これらの議案につきましては、審査が終了し、会議規則第101条の規定により、生活環境常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  生活環境常任委員長、植村和好議員。 ◯生活環境常任委員会委員長(植村 和好) おはようございます。それでは、委員会審査報告を行います。  令和2年3月12日。  養父市議会議長、深澤巧様。  生活環境常任委員会委員長、植村和好。  委員会審査報告書。令和2年2月27日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和2年3月2日(月)。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告いたします。  議案第10号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第14号、養父市地域まちづくりセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第15号、養父市地域自治組織の財政支援に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  議案第21号、養父市市営住宅設置及び管理条例並びに養父市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等報告書を添付しておりますので、ごらんください。  生活環境常任委員会審査内容等報告書。
     議案第15号、養父市地域自治組織の財政支援に関する条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。地域活動推進員の社会保険加入は、事務員のほか事務局長も加入することができるのか。  答弁。地域自治組織が事業所として社会保険適用可能となった場合は、加入要件を満たす雇用者はすべて社会保険に加入しなければならない。事務局長の雇用形態が要件を満たす場合は加入することになる。  議案第21号、養父市市営住宅設置及び管理条例並びに養父市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。連帯保証人制度は滞納の抑止力となっている。現在、連帯保証人は2人であるが、極度額を設け連帯保証人1人を残す検討はしたか。また、連帯保証人の廃止により、敷金納入だけでの入居契約になるが、敷金の算定基準はあるのか。  答弁。今後、高齢者の単身世帯が増える中で、連帯保証人の確保が困難になることが予測される。真に住宅を要する市民に住宅の提供ができないことがあってはならないことから、国・県に倣い連帯保証人を廃止し、敷金だけでの入居契約にすることとしたものである。算定基準は家賃の3か月分としている。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、生活環境常任委員長の報告を終わります。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。  討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、議案第10号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第10号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第10号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第14号、養父市地域まちづくりセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第14号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第15号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第15号、養父市地域自治組織の財政支援に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第15号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第21号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結します。  これから、議案第21号、養父市市営住宅設置及び管理条例並びに養父市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第21号は、委員長の報告のとおり可決されました。  暫時休憩します。                  午前10時23分休憩        ──────────────────────────────                  午前10時39分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。        ──────────────────────────────   日程第7 議案第28号 ◯議長(深澤  巧) 日程第7、議案第28号、損害賠償の額を定め和解することについてを議題とします。  これから、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。  広瀬市長。                〔市長登壇 提案理由説明〕 ◯市長(広瀬  栄) 議案第28号、損害賠償の額を定め和解することにつきまして、提案理由の説明をいたします。  本件は、公用車の事故にかかわる損害賠償の額を定め、和解することにつきまして、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  事故の概要ですが、令和元年10月26日、市のマイクロバスで姫路市の手柄山中央公園駐車場に進入しようとした際、高さ制限注意喚起のゲートに車体上部が接触し、ゲートを破損させたものであります。  物損事故扱いとなっており、事故の責任割合は市の過失が100%であります。損害賠償の額は70万6,200円で、この費用につきましては、市が加入する全国自治協会自動車損害共済から補填される予定となっております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 以上をもちまして、提案説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第28号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第28号は委員会への付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第28号、損害賠償の額を定め和解することについての採決を行います。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第8 議案第29号から議案第34号 ◯議長(深澤  巧) 日程第8、議案第29号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第9号)から、議案第34号、令和元年度養父市下水道事業会計補正予算(第1号)までの以上6件を一括議題とします。
     これから、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。  広瀬市長。                〔市長登壇 提案理由説明〕 ◯市長(広瀬  栄) 議案第29号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第9号)から、議案第34号、令和元年度養父市下水道事業会計補正予算(第1号)までの6件につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。  議案第29号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第9号)につきましては、国の補助事業や国・県負担金による財源補正等による増額、公共施設等整備基金及び森林経営管理基金の積立金の追加、各事業における決算見込みによる減額などであります。  また、議案第30号から議案第34号までの特別会計及び企業会計につきましては、事業の決算見込みにより所要の補正を行うものであります。  詳細につきましては、それぞれ担当部長に補足説明をさせますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 続いて、補足説明を求めます。  井上企画総務部長。                〔企画総務部長補足説明〕 ◯企画総務部長(井上  剛) それでは、議案第29号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第9号)の補足説明を行います。  今回の主な補正内容につきましては、令和元年度末を迎えるに当たり、決算見込みによる各事業費の精査、また、国の補正予算に伴います事業の実施、そのほか、公共施設等整備基金への積み立てなどでございます。  それでは、1ページをごらんください。  第1条でございますが、歳入歳出予算の補正となっております。第1項で、歳入歳出の総額からそれぞれ4億8,033万3,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ182億5,917万1,000円とするものでございます。  第2条でございますけれども、繰越明許費の補正となっております。6ページの第2表、繰越明許費補正に記載しておりますように、追加及び変更をするものでございます。追加のものといたしましては9件、1億3,876万6,000円を設定し、変更といたしましては12月の補正第6号から4件の1億7,566万2,000円を増額するもの、また、12月の補正第6号からは変更していない1件とを合わせまして、一般会計における繰越明許費の総額では14件で、5億6,348万7,000円を設定することとなるものでございます。  第3条でございますけれども、債務負担行為の補正でございます。7ページの第3表、債務負担行為補正に記載していますように、追加及び変更をするものでございます。追加のものといたしましては、今年度の暖冬に対します融資制度に係る利子補給と、養父市文化会館建設におけます完成時期が令和3年度になることから、新たに設定するものでございます。変更といたしましては、当初予算で承認をいただいております文化会館CM委託業務の設計・建設工期が延長になったということから、期間を延長する等となっております。  続きまして、第4条でございますけれども、地方債の補正でございます。8ページ、第4表、地方債補正に記載していますように変更するものでございます。これは、地方債を財源としております事業費の補正によりまして、所要の変更をしようとするものでございます。  それでは、歳出から御説明をさせていただきたいと思いますが、今回は、国の補正によります事業費が追加となったもの、また、決算等の見込みにより補正額が大きい事業等を中心に御説明をさせていただきたいと思います。  22ページをごらんいただきたいと思います。  まず、1款議会費ですが、議会費の減額につきましては、議員の欠員等による減額となっております。  2款の総務費でございます。1項1目の一般管理費の南但広域行政事務組合負担金の減額につきましては、決算見込みによるものでございます。8目の地域振興費の地域おこし協力隊活動事業費の減額につきましては、年度途中に2名の隊員が任期満了を迎えたこと、また、予定人員を確保できなかったことに加えまして、協力隊任期満了後の起業支援事業補助金の決算見込みによる減額となっておるところでございます。  続きまして、24ページ、25ページをごらんください。  4項選挙費の2目県議会議員選挙費の減額及び3目の参議院議員選挙費の減額につきましては、事業の確定に伴います減額となっております。  続きまして、26ページ、27ページをお開きください。  3款の民生費でございます。1項1目の社会福祉総務費のプレミアム付商品券事業費の減額でございますけれども、これにつきましては商品券の販売見込みによります減額補正となっております。  なお、予算のうち894万1,000円につきましては繰り越しすることとしており、これにつきましては、商品券の利用期限が3月31日までとなっておりますが、利用期限の後に店舗等への換金に対応するために繰り越しをするものでございます。  次に、2目の障害者福祉費についてでございますが、給付費等の決算見込みによる減額となっておるところでございます。  次に、30ページ、31ページをごらんください。  2項の児童福祉費、2目の児童福祉施設費の公立認定こども園等運営事業費のシステム購入費の増額でございますが、これにつきましては、国の補正事業、補正予算の事業によりまして、公立こども園、保育所のICT化を図るため、保育業務支援システムの導入及びパソコン及びタブレットを購入するもので、全額繰り越しにより対応しようとするものでございます。その下の、私立認定こども園等運営事業費の私立こども園教育・保育給付費の増額につきましては、単価改正等により増額をするものでございます。  次に、3目の学童保育費の学童保育事業費の増額につきましては、このたびの新型コロナウイルスの感染予防対策によりまして小学校を休業しておりますが、それに伴い、学童保育の開所時間を夏休みなどの長期休業中と同様に時間を延長しておりますので、これに係ります指導員の賃金の増額補正となっておるところでございます。  次に、34ページ、35ページをお開きください。  6款の農林水産業費でございます。1項5目の農地費、市単独土地改良維持事業費の減額でございますが、これは、能座地区の換地計画書策定業務、また、県営土地改良事業の決算見込みによります減額となっておるところでございます。  次に、36ページ、37ページをごらんください。  土地改良事業推進事業費の増額でございますが、これにつきましては、国の補正予算に伴います事業で、八鹿町九鹿地区の圃場整備事業の測量設計を委託するもので、全額繰り越しにおいて対応しようとするものでございます。  次に、2項の林業費、5目の治山事業費の県単独補助治山事業費の工事請負費及びその下の施設復旧受託事業費の増額についてでございますが、南但スポーツセンターの裏の治山工事箇所でございますが、2月にこの工事箇所の一部が再び崩落いたしまして、追加工事が必要となったものによるものでございます。市が事業主体で進めております治山事業と、南但広域行政事務組合からの受託事業であります野球場施設の復旧事業の2事業に影響が生じまして、それぞれ事業費を追加するとともに、工事期間を延長し、対応することから、これらにつきましても繰り越しにより対応しようとするものでございます。  次に、7款の商工費、1項2目の商工振興費の商工業者融資事業費の増額でございますが、この冬の暖冬対策における支援事業となっておりまして、商工業者が暖冬対策といたしまして取り組む事業に係ります融資に対する利子補給金と信用保証料に対して、補助を行う増額となっております。  続きまして、8款の土木費でございます。2項の道路橋りょう費、2目の道路橋りょう維持費の除雪対策事業費の中の除雪委託料でございますが、減額としております。暖冬によりまして除雪の出動回数が減少したことから、決算見込みによります減額となっておるところでございます。道路橋りょう補修事業費の増額と、3目の道路橋りょう新設改良費の道路橋りょう整備事業費(補助)の増額、これらにつきましては国の補正予算に対応します事業の増加となっておりまして、社会資本整備総合交付金でありますとか道整備交付金などを活用いたしまして事業を実施するための増額補正となっておりますが、これらにつきましても繰り越しにより対応しようとするものでございます。  続きまして、40ページ、41ページをごらんいただきたいと思いますが、5項の住宅費の1目住宅総務費、住まいの耐震化促進事業費の減額でございますが、住宅耐震改修工事補助金等の実績見込みによる減額となっておるところでございます。2目の住宅管理費の市営住宅管理費の減額につきましては、三宅団地の屋根の塗装でありますとか排水設備工事改修の入札残などによります減額となっておるところでございます。  次に、42ページ、43ページをごらんください。  10款の教育費でございます。2項小学校費、3目の小学校建設費の小学校施設整備事業費、及び、次の44ページ、45ページに中学校費がございますが、3目の中学校建設費、中学校施設整備事業費につきましては、国の補正事業、補正予算によります事業で、ICT化の推進のために、GIGAスクール構想に係ります校内のLAN工事でありますとかタブレット端末の購入費などを増額するものとなっておりまして、このGIGAスクール構想に係ります予算につきましては、繰り越しにより対応しようとするものでございます。  次に、4項の社会教育費、2目の文化会館・ホール運営費の文化会館等建設事業費でございますが、昨年11月に実施設計が完了いたしまして、工事計画が確定したことにより、各年度の事業費が決定したことから、令和元年度の事業費を減額するものでございます。  次に、46ページ、47ページをごらんください。  13款の諸支出金、1項3目の特定目的基金費の公共施設等整備基金への積み立てでございますが、令和2年度当初予算においても多額の基金を繰り入れることとしておりまして、また、今後の基金運用を考えての積み立てということでございます。森林経営管理基金への積み立てにつきましては、森林環境譲与税に係ります未執行分を積み立てるものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきますので、予算書をお戻りいただきまして、12ページ、13ページをごらんいただきたいと思います。  2款地方譲与税から10款の地方交付税までにつきましては、国、また県からの譲与税でありますとか交付金、また、交付税の確定などの決算見込みにより補正を行うものでございます。12款の分担金及び負担金から21款の市債までにつきましては、先ほど歳出で説明いたしました、それぞれの事業の補正に伴います財源として補正をするもので、決算見込みにより補正をするものとなっております。  歳入につきましては以上とさせていただきます。  以上で、簡単ではございますが、議案第29号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。                〔健康福祉部長補足説明〕 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) それでは、議案第30号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の補足説明をさせていただきます。  まず、事業勘定でございます。1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ579万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ29億7,658万7,000円とするものでございます。今回の補正につきましては、決算見込みによる精査が主なものとなってございます。  6ページ、7ページをごらんください。  3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金の1,627万3,000円の減額につきましては、1節普通交付金の504万円、保険給付費分の減額に伴うもので、2節特別交付金は、県繰入金(2号分)を、昨年度実績額を踏まえまして1,121万7,000円減額するものが主なものとなってございます。また、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、1,152万円を減額いたします。主なものは、出産育児一時金等繰入金329万円、財政安定化支援事業繰入金563万9,000円を減額することとなります。また、同款2項基金繰入金、1目給付費準備基金繰入金に、歳入の不足に対応するため2,200万円を繰り入れることといたします。  続きまして、歳出予算の御説明をさせていただきます。  8ページ、9ページをごらんください。  2款保険給付費でございますが、1項療養諸費を980万円減額し、同款2項高額療養費を同額の980万円増額いたします。また、同款4項の出産育児諸費は、決算見込みにより出産育児一時金504万円を減額いたします。3款国民健康保険事業費納付金、4款保健事業費につきましては、歳入で国・県支出金を減額したことによる財源補正を行うものとなってございます。7款諸支出金は、国保直営診療施設勘定への繰出金の額の確定によりまして、59万4,000円を減額するものでございます。  続きまして、各診療所の施設勘定の補足説明をさせていただきます。いずれの診療所におきましても、決算見込みによる精査が主なものでございます。  まず、建屋診療所施設勘定でございます。1ページをごらんください。  歳入予算の総額は変わらず、歳入予算の款項の区分ごとの金額を補正するものでございます。  2ページ、3ページをごらんください。  歳入ですが、1款診療収入73万9,000円の増額、また、3款繰入金、1項事業勘定繰入金は、僻地診療所の運営補助金の82万7,000円増額することといたします。これに伴い、同款2項の他会計繰入金で、繰入金を同額の156万6,000円減額するものでございます。  次に、大屋診療所施設勘定でございます。こちらは、空調設備更新工事の年度内完了が困難となったことに伴いまして、これらに関連する経費を繰り越すものでございます。繰り越します主な理由としましては、工事入札後におきまして、今回の新型コロナウイルス等の影響により、中国におけます生産・物流の停滞が影響し、メーカー各社ともからエアコン本体などの納期におくれが生じているということでございます。  次に、大屋歯科診療所施設勘定でございます。1ページのほうをごらんください。  歳入予算の総額は変わらず、歳入予算の款項の区分ごとの金額を補正することといたします。  4ページ、5ページをお開きください。  1款診療収入を63万円増額、また、3款繰入金、1項事業勘定繰入金は、繰り入れする僻地診療所の運営補助金を56万5,000円増額、4款諸収入を11万円減額いたします。これに伴い、3款繰入金、2項他会計繰入金の繰入金額を同額の108万5,000円減額するものでございます。  次に、出合診療所施設勘定でございます。1ページをごらんください。  第1条で、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ356万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,783万4,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをごらんください。  歳入でございます。患者数の減少などによりまして、1款診療収入を393万7,000円の減額と見込み、また、2款使用料及び手数料も10万6,000円減額いたします。また、3款繰入金、1項事業勘定繰入金は、僻地診療所の運営補助分の繰入金198万6,000円を減額し、同款2項の他会計繰入金を246万3,000円増額することとしております。下段の歳出でございますが、決算見込みによりまして、2款医業費を総額356万6,000円減額することとしております。  次に、大谷診療所施設勘定でございます。  1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,364万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,344万7,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをごらんください。  歳入でございますが、1款診療収入につきましては、いずれも決算見込みで合計4万5,000円の減額、また、同款2項その他の診療収入を14万3,000円減額いたします。また、3款繰越金は、平成30年度決算により確定したものでございます。下段の歳出でございます。決算見込みにより、2款医業費は1目から4目までそれぞれ減額することとし、総額126万円の減額としております。3款予備費は、平成30年度決算からの繰越金の確定により計上しておるものでございます。  以上で、議案第30号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第31号、令和元年度養父市養父歯科診療所特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ525万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,874万9,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、患者数の減少などによりまして、1款診療収入で533万6,000円の減額を見込んでおります。また、3款繰入金、1項他会計繰入金を83万5,000円増額いたします。4款諸収入は75万円減額することといたしております。  次に、歳出でございますが、1款総務費、1項施設管理費を260万円減額しております。これは、年度内におきまして臨時職員1名が欠員であったことなどにより、賃金などに不用額が生じたため、減額するものでございます。2款医業費を265万1,000円減額いたします。  以上で、議案第31号、令和元年度養父市養父歯科診療所特別会計補正予算(第1号)の補足説明を終わります。  続いて、議案第32号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第4号)の補足説明をさせていただきます。  1ページをごらんください。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ977万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億9,790万3,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお開きください。  まず、歳出から御説明をさせていただきます。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、5目施設介護サービス給付費を874万9,000円減額いたします。事業費の精査による減額となってございます。  次に、同項9目居宅介護サービス計画給付費を874万9,000円増額いたします。これは新規での在宅の要介護認定者がふえたための増額でございます。3款地域支援事業費、3項包括的支援事業・任意事業費、8目介護予防ケアマネジメント事業費(単独分)を977万円減額いたします。これは、地域包括支援センターのシステム購入費確定による減額補正でございます。  続いて、歳入を御説明させていただきます。上段でございますが、7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金を977万円減額いたします。これは、先ほど申しました地域包括支援センターのシステム購入費確定による減額補正となっております。  補足説明につきましては以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。                〔まち整備部長補足説明〕 ◯まち整備部長(加藤  忠) それでは、続きまして、議案第33号、令和元年度養父市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明をさせていただきます。  1ページをごらんください。  まず、第2条の収益的支出の補正でございます。第1款水道事業費用の予定額を1,650万円減額し、10億6,398万8,000円にするものでございます。  次に、第3条の資本的収入及び支出の補正でございます。資本的収入につきましては、第1款資本的収入の予定額を1億87万3,000円減額し、4億7,677万1,000円にし、資本的支出につきましては、第1款資本的支出の予定額を9,000万円減額し、9億6,737万円にするものでございます。第4条では、企業債の限度額3億5,850万円を2億5,880万円に改めるものでございます。  それでは、7ページの実施計画明細により説明させていただきます。  まず、収益的支出でございます。支出の1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費並びに2目配水及び給水費につきましては、施設の維持管理に要する費用です。入札の執行と事業費の精査などによりまして合わせて1,550万円を減額し、2項営業外費用、1目の支払利息につきましては、起債の償還利息の確定によりまして100万円を減額するもので、合わせまして計1,650万円を減額するものでございます。
     続きまして、資本的収入及び支出でございます。  資本的収入につきましては、資本的支出の建設改良事業の精査によりまして、その財源を補正するものでございます。1款資本的収入、1項企業債、1目企業債につきましては9,970万円の減額、2項出資金、1目他会計出資金につきましては1,904万9,000円の減額、4項補償金、1目補償金につきましては、関宮方面水道施設統合整備事業における施設移転補償金で1,787万6,000円を増額いたしました。合わせまして、合計1億87万3,000円を減額するものでございます。  次に、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目原水及び浄水施設整備費につきましては、大塚及び熊次浄水場膜モジュール更新工事費などの委託料、工事請負費の入札減によりまして4,200万円の減額、同項2目の配水及び給水施設整備費につきましては、統廃合事業等の委託及び工事請負費の入札減によりまして4,800万円の減額をし、これらを合わせまして9,000万円を減額するものでございます。  4ページ、5ページをごらんください。  令和元年度養父市水道事業予定貸借対照表についてですが、今回の補正に伴いまして、4ページの資産の部では、有形固定資産の減額等によりまして、資産合計は9,220万3,000円の減額で、112億5,391万5,000円となります。5ページの負債の部では、企業債の減額等によりまして負債合計が8,944万3,000円の減額で68億8,984万円に、資本の部では、繰入資本金の減額等によりまして資本合計が276万円の減額で43億6,407万5,000円になります。負債と資本を合わせまして112億5,391万5,000円となり、4ページの資産合計と一致するものでございます。  水道事業会計補正予算の概要につきましては、以上のとおりでございます。  続きまして、議案第34号、令和元年度養父市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明をさせていただきます。  1ページをごらんください。  まず、第2条の収益的収入及び支出の補正でございます。収益的収入につきましては、第1款下水道事業収益の予定額を2,292万2,000円減額し、14億4,992万3,000円にし、収益的支出につきましては、第1款下水道事業費用の予定額を2,782万9,000円減額し、14億8,376万3,000円にするものでございます。  次に、第3条の資本的収入及び支出でございます。資本的収入につきましては、第1款資本的収入の予定額を649万7,000円減額し、5億2,205万7,000円にし、資本的支出につきましては、第1款資本的支出の予定額を2,709万円減額し、10億6,499万7,000円にするものでございます。第4条では、企業債の限度額1億820万円を1億230万円に改め、また、第5条では、職員給与費の予定額7,587万円を140万6,000円減額し、7,446万4,000円にし、第6条では、一般会計からの補助金5億8,429万8,000円を5億6,947万6,000円に改めるものでございます。  それでは、8ページの実施計画明細により説明させていただきます。  まず、収益的収入及び支出でございます。収益的収入の1款下水道事業収益、1項営業収益、1目の使用料につきましては、決算見込みによる精査で810万円の減額、2項営業外収益、2目の補助金につきましては、支出の営業費用等の減額に伴いまして、一般会計補助金を1,482万2,000円減額するもので、合わせまして合計2,292万2,000円の減額をするものでございます。  次に、収益的支出でございます。1款下水道事業費用、1項営業費用、4目減価償却費につきましては2,550万円の減額、2項営業外費用、1目支払利息につきましては、起債の償還利息の確定による精査で82万9,000円の減額、また、2目消費税につきましては、会計の決算見込みによりまして支払い消費税を150万円減額するもので、合わせまして合計2,782万9,000円の減額でございます。  続きまして、資本的収入及び支出でございます。資本的収入につきましては、資本的支出の建設改良事業等の精査によりましてその財源を補正するもので、1款資本的収入、1項企業債、1目企業債につきましては590万円の減額、2項出資金、1目他会計出資金は812万8,000円の増額、3項補助金につきましては補助対象事業費の見直しによるもので、1目国庫補助金は352万5,000円の減額、また、2目の県補助金は520万円減額するもので、合わせまして合計649万7,000円を減額するものでございます。  次に、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目管渠整備費及び2目処理場整備費につきましては、建設改良事業におきまして、委託料、工事請負費の入札執行に伴います減額、及び、事業精査によります額の確定によりまして、管渠整備費305万6,000円の減額、処理場整備費2,245万6,000円を減額するものでございます。また、3目の建設改良人件費につきましては決算見込みによる精査で157万8,000円を減額し、合わせまして合計2,709万円を減額するものでございます。  5ページ、6ページをごらんください。  令和元年度養父市下水道事業予定貸借対照表についてですが、今回の補正につきましては、5ページ、資産の部では、流動資産の減額等によりまして、資産合計は120万1,000円の減額で218億3,285万6,000円となります。  6ページ、負債の部では、企業債の減額等によりまして、負債合計が1,347万2,000円の減額で158億5,300万7,000円に、資本の部では、繰入資本金の増額等によりまして、資本合計が1,227万1,000円の増額で59億7,984万9,000円となります。負債と資本を合わせまして218億3,285万6,000円となり、5ページの資産合計と一致するものでございます。  下水道事業会計補正予算の概要につきましては、以上のとおりでございます。  以上で、議案第33号及び議案第34号の補足説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑は一般会計、特別会計、企業会計にまとめて行います。  まず、議案第29号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第9号)についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 歳出と歳入との関連というか、関係についてお聞きしたいと思います。  まず、歳入の15ページの国庫支出金、国庫補助金の2目民生費国庫補助金のプレミアム付商品券、この件ですが、この歳入は10分の10で国のほうから補助金をいただいておりますが、歳出の27ページ、社会福祉総務費のプレミアム付商品券の事業費も事務費もどちらも補助金が出るようになっておりますが、どちらも三角印がついております。先ほどの説明では販売見込みということでしたが、これは市民の皆さんに周知は徹底されたのかどうか、それと、徹底はされたが利用者が少なかったのかどうか、この1点、お聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 購入対象者への啓発を行ったかという御質問だと思いますけれども、この購入につきましては、2月の最終日まで、2月末までが購入ということで、利用は3月いっぱいまで持っておるところです。  事前にあらかじめ私どもも、購入可能な期限が来るまでに、1月の下旬から告知放送なども再度放送かけさせていただきまして、購入期限が来ますよということで御案内をさせていただいたと。また、一度に買われるという方、購入可能額を全部買われるという方も中にはありましたけれども、やはりその都度都度というようなこともありましたので、窓口にお買い求めに来られた際には、いついつが期限ですのでお忘れのないようにということで、職員がそれぞれ個別にも御説明させていただいたというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 詳しいことはあれですが、出た金額で、大体何名ぐらいというのは把握はされておりますか。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時23分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時25分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 申しわけありません。現在、まだ事業が動いておる途中でございますが、3月3日現在のところでございますけれども、冊数でございますが、1万379冊を販売しております。引換券の交付をされておられる方につきましては2,600人というような状況になってございます。また、使用されている割合でございますけれども、このうち9割ほど、90%ほどが、現在、いろんなことで購入に使っていただいたという状況でございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 2点、確認させていただきたいと思います。  まず、いろんな事業で国の補正予算を受けて事業費が増加しているものが見受けられるんですが、御承知のように、今、新型コロナウイルスの関係でかなりの経費が見込まれておりまして、そうしたことも含めて、ここに挙がっております事業というのは交付決定がもう既に来ておるものかどうかということを、まず1点、お聞きをさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 今回の国の補正予算に係ります事業につきましては、これから補助申請等が行われますので、決定までは現在のところは至っておりませんけれども、見込みということで計上しておるところでございます。  今回の新型コロナウイルスの関係の財源等につきましては、国のほうから100%見てくれるというような情報はあるわけですけれども、詳細な手続等についてはまだこれから指示がございますので、今回の補正予算の中で新型コロナウイルス対策に関係します予算で計上しておりますのは、学童の保育費の分につきましては100%国費でということで、補正予算は全て国費で対応しておりますけども、ほかのものにつきましてはこれから詳細な情報が入ってくると思っておりますので、補正予算になるのか、それとも令和2年度の予算になるのか、その辺は検討しながら、また、予備費等も含めての対応になるのか、今後、国の情報をしっかりとつかみながら予算の対応はしていきたいと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 御答弁いただいているんですが、趣旨が私の聞いております内容と違うのかなというふうに受けとめております。  新型コロナウイルスに対する対策費が国がどうなるのかということを私は聞いているのと違って、今ここに上がって国の補正が既に通ったものが、交付決定があればその金額というのが担保されるでしょうけども、交付決定がなければ場合によって縮減されてしまう可能性があるんじゃないかというふうなことで、交付決定が既に届いているのかという質問ですので、それに対する答弁をお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) すいません、個々の事業の交付決定につきましては、まだ全てのものが届いておるわけではございませんが、それぞれの事業、例えば今回の国の補正の関係でございますとGIGAスクール構想のところとかがございますが、これらにつきましても、これから最終的な交付決定が来るものだと考えておるところでございます。また、道整備交付金でありますとか道路整備の交付金等の最終決定につきましても、これから最終の決定が来るものだと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 予算は予算として上がっておりますが、繰越明許を含めて不確定な要素が多いという理解でよろしいんでしょうか、お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 確かに、こちらからの申請ということで、国のほうにこの事業をしたいということで交付金等を使って要望をしておるところでございますが、議員のおっしゃいましたとおり、最終額確定といった面ではまだ不確定な要素がございますが、これらも、それらの事業に対する補助率等も加味しながら繰越明許費の中で対応していきたいと考えているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 繰越明許費も予算が上がっておりますが、あくまでも予算というふうな受けとめはしますけれども、非常に不確定な要素が多い、国の予算書には上がっておるんですけども、繰越明許を含めて不確定な要素が非常に多いというふうな受けとめをさせていただきたいというふうに思います。  2つ目ですけども、次は土木費の関係で、除雪の関係の委託料経費が2,470万円ほど減額になっております。当然、暖冬ですので、除雪の出動回数が少なかったというふうなことで減額されるということについては受けとめるんですが、中にはといいますか、民間事業者さんの機器等を活用しながら、公道の除雪といいますか、通行を確保している部分があるのかなというふうに私は思うんですけども、そうした場合に、例えば、暖冬ではあったんですが、チェーンが要るとかいうふうな、業者さんのほうで独自に除雪を想定されて準備されていたものが、出動回数が減ることによって当然その委託の単価も減るでしょうし、した場合に、事業者持ちになるような可能性というのが考えられるんですが、そういうことはあり得ないというふうに理解したらよろしいでしょうか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 業者が持ち込む重機、機械につきましては、契約当初におきまして、車検の費用であったりとか、最低限の車両を年間維持管理するための費用につきましては、市のほうから負担して支出いたしております。それ以外につきましては、出動に応じて人件費等をまとめて委託料ということで支払いいたしております状況ですので、最低限の車両につきましては市のほうで確保していると認識いたしております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 何点かお伺いをしたいと思います。  7ページの債務負担行為の変更のところでございます。文化会館等建設CM委託業務(工事監修)と書いてありますが、これで見ると900万円余からの限度額の変更になっております。  まず、従来いただいた資料によりますと、既設しておりますところから今回の額を引いたら額は420万円ほどになるんですが、これは工期の変更というものを見込んでおられまして、これに伴いますところのCM委託業務の業務費の増加と、このように解釈をしていいのか。  それともう一つは、これはいつごろまでのCMの委託業務なのか。2カ月変更になるんですけれども、オープンが9月までということになりますが、これはいつまでの費用を見込んでおられるのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 雲田市民生活部次長。 ◯市民生活部次長(雲田 裕史) お答えいたします。  7ページの債務負担行為の補正につきましてです。CM委託費の変更につきましての御質問かと思います。  CM委託費につきましては、当初は令和元年度と2年度の2年間の業務委託ということで契約をしておるところでございますが、工事の変更、工期の変更に合わせまして、令和元年度、2年度、3年度の3カ年となりますのに合わせまして、CMの委託業務につきましても変更する予定としておるところでございます。  また、当初の基本契約の中で業務を契約していた内容以外に、今回、参考資料2)として配付しておりますけども、当初は、設計者の選定でありますとか、基本設計・実施設計の監修、また施工者の選定、技術協力業務の支援、また工事の監修までを業務の内容としておりました。ただ、今回、それに加えまして、什器・備品の購入でありますとか、附帯工事、開館準備までの監修、また、開館後の運営計画につきましての業務を追加させていただきたいと思っております。その分につきまして620万円の追加を予定しております。  この支援業務を追加することによりまして、事業を円滑に進めてまいりたいと考えておりますので、どうか御理解いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 当初は令和元年度と2年度ということでございますが、3年度にまたがったと、こういうことでふえてくるということじゃないかと思うんですが、現実的に会館が仮にできましたら、備品とかそういうものについては、当然、3年度までに機器等の発注はいたしておらないと、2カ月おくれたからその2カ月の間に別に注文をすると、こういうことには私はならないんじゃないかなという気がするんですけれども、そういうこともありますから、見込まれておるということですが、どうもそこらが、ちょっと私、理解ができないところがあるんですが、そういう形で什器・備品までこのCM業者に委託して監修していただかなならんような必要が、この2カ月おくれることによって出てくるかどうか、そこらの考え方を再度お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 雲田市民生活部次長。 ◯市民生活部次長(雲田 裕史) 今回の変更につきましては、もちろん什器・備品の購入につきましても支援をいただくんですけども、先ほども申しましたとおり、附帯工事もございますし、開館の準備に向けていろいろな準備がございます。また、開館後の運営につきましても支援いただきまして、市と一緒になりまして、アドバイスをいただきながら調整をしていただく業務として追加をさせていただきたいと思っております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) またこれ、特別委員会に付託されるようでございますので、また詳細は、その点、お伺いをしたいと思います。  次に、39ページで、今年度、国の補正に伴う大きな予算が計上されておるんですが、これは、国が既にもう補正予算を可決しております防災・減災、国土強靱化、これらに対応する予算というふうに理解をしておいていいのか、その点だけお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 今回の国の補正につきましては、経済対策ということが一番念頭に置かれている補正でございますけども、ただ、中には、災害からの復旧・復興と安全・安心の確保という項目もあったりしますので、安心・安全の確保というところでは、これらの橋梁の長寿命化等の今回の補正については該当するのではないかとは思っております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) それでは、次に、これは43ページと44ページに上がっているんですが、小学校の例の国の新しい事業で、生徒に1台ずつパソコンを与えるということにのっとっての事業だと思うんですが、これまで教育委員会のほうでは教育情報の機器整備計画に基づいてずっとやってこられて、これからもこういう整備計画に基づいてまだ整備をされるんじゃないかと思うんですが、そこらとこの機器を入れるのとの関係は、それらはどのように考えておられるか、その点、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 今までのICTの整備の方針につきましては、3分の1ですか、3クラスに対して1クラス分ぐらいの割合で整備をしていくというような国の方針に従って、養父市としてもその方針に向かって整備をしてきたところなんですけども、それについては国のほうも地方財政措置で対応しているということだったんですけども、今回出てきているGIGAスクールというのは、残りの3分の2部分については補助金を出して対応しますということです。  ですから、これまでに3分の1の地方財政措置でやってきた分、それから3分の2の今度は補助金を充ててやってくる分、それをトータルしたら全て1人1台になってくるということで、国の設計がされているところです。それに基づいて、今回、GIGAスクールの部分というのは3分の2の部分になるんですけども、それを補助金に充てて養父市としても進めていくということで、補正予算を計上しているところです。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 今、答弁をいただいておりますと、これまで3人か4人に1人の機器を入れておるんですが、ところが、今回は1人1台ずつのタブレットを入れるということを国は言っているんですね。そうなった場合、これから前の機器を更新しないとなりませんし、いろいろと複雑になってくるんじゃないかなと。前、機器を入れておって、まだ去年でも入れたやつ、それに対して1人1台ずつこういう情報機器を入れていくということになれば、今後は前に整備した計画はもう一切やらなくて、このタブレットだけでいくと。前の計画はずっと継続してやられるんですか、まだ。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) パソコンの授業につきましては、従来からパソコン教室というようなことで事業を展開してきているという部分もあります。それについて整備を更新していかなければならないということはありますけども、今回、1人1台タブレットというようなことで、それを進めるに当たって、将来的には、もしかしたらパソコン教室というものをもうなくして、授業の中、教室の中で使うことが主流としてなってくるという可能性もあります。その辺も含めまして、今後はそこら辺の検討も必要になってくるだろうなというふうには考えております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 再度お聞きしますけれども、パソコンをこれまで、さっきも言いましたように、3人か4人で1台を入れましたよね。それはあるんですが、それはそれで置いておいて、新たに今回は、生徒一人一人に与えていくようにすると、前の分はあるから不足する分だけこのタブレットを入れるということですか。そうじゃなくして、前のパソコンは、パソコンの教室があってそこに置いておるから、全くそれじゃなくして、これは全員に1人ずつ新しく貸与する、買い与えるというふうに理解するんですか、その点だけお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 全体の構想としては、今年度、この補正で全ての人にタブレットが行くというわけではなくて、年度計画で何年か後に全てそろうということなんですけども、その間は使える者と使えない者があるということも不公平な感じもありますので、学校で一番多いクラス相当の数は確保した形で、みんなで持ち回りできるような状態を持ちながら、最終的には1人1台に持っていくというような計画で行っていきたいと思っています。  その間に、今、まだ3分の1全てにタブレットを活用できるパソコンをまだ入れたわけではないんですけども、既に幾らか入っている部分については、そういったことで持ち回りのものとして活用しながら、またそれはパソコン教室としても活用できる機種ですので、パソコン教室としても活用していきたいです。  ただ、将来的には、同じ機種で1人1台持てるように考えていきたいというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 最後にもう一遍お聞きしますけど、この予算は、1人1台の原則なんですけども、今回購入するのは全員に当たらないと。今あるので、何年か、2年になるのか3年になるのかわかりませんけど、それにして、同じ機種で同じような仕様のタブレットを年次計画でそろえていくと、こういうふうに理解をしておいていいのかどうか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 今回の補正につきましては、情報ネットワークを全ての子供たちが使える環境、まず、ネットワークの整備の補助を使って整備していくというものと、それからタブレットを買っていくものということで内容が分かれております。タブレットについては、国の示しているのでは、令和5年度までその補助金制度はありますよ、だからその間に整備してくださいというような国の設計というのがあります。養父市としてもその補助金を活用しながら整備していきたいと考えていますので、その年度に合わせる形か、それ以上に早く整備したいというふうにも考えております。
    ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書をいただいておりますので、その実施計画書の最初の1ページに出ております公立認定こども園等運営事業費ということで、全体で410万円ということですが、この中身、3つほど項目ありますが、1つ目の保育所等におけるICT化推進事業の追加ということで、先ほどから言われているICT化ということで、この分については354万2,000円の事業ということで、国が2分の1補助するということですが、これは、各公立こども園に、ノートパソコンとタブレット端末ですか、が配置されるということですが、これは、まず、保育士全員に1台ずつ配置されるということなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) パソコン自身は1人1台に配備するというものではないです。これまで、古くなったといいますか、そういった更新が必要なものも含めて台数をふやしていくということですけども、1人1台にというわけではございません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) この内容を見ると、園児の保育記録とか保護者との連絡をパソコンでするということなんですが、これまでも手書きで保護者との連絡なんかは連絡帳ということでされたと思いますが、パソコンも打たなあかん、連絡帳も書かなあかんというか、いろいろと保育士さんは忙しいですし、昼休みもないような状態なので、何かかえって業務が、仕事量がふえるんじゃないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) これまで手作業でしてきた部分というのもあります。そこら辺は、できたら既にパソコンでその様式とかができ上がっていたら、それをまた活用できるとかいうこともありますので、パソコンを利用することによって効率的に業務が進められるということで、パソコンを入れているという状況です。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) それから、これは公立認定こども園ということですけど、私立こども園については既に配置されているんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) ちょっと私立のほうは、そこまで私ども、今、承知していないというのが現状でして、また調べてみたいと思っております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) また予算特別委員会でお願いしたいと思います。  それから、その項目で2番目に、決算見込みによる増額ということで、臨時職員の賃金94万3,000円の増額ということですが、これは、保育士がふえたということなんでしょうか、それとも時間外手当とかそういうことでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 臨時職員賃金の増額につきましてですけども、保育所の正規職員の配置がえ等もございまして、そういった関係の中でパートの保育士を採用した関係での増額ということになっております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) はい、わかりました。  それから、実施計画書の3ページを見ていただいて、商工業者融資事業費ということで、雪不足、暖冬による、スキー場というか関連業者への借り入れの支援ということなんですが、信用保証料と利子補給ということで、利息の補給については0.4から0.8%ということが記入されていますが、信用保証料については全額補助するということなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 今回の暖冬対策ということで、県のほうも非常にスピーディーにこの融資制度をつくっていただいて、それに伴う随伴の支援という形になります。  議員のほうから説明がございましたけれども、利子の0.4%から0.8%、これを5年間支援しましょうということと、あと、信用保証料につきましては、支払っていただいた保証料の2分の1で上限50万までを市のほうで御支援をしますという内容になってございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 今、ちょっと説明の中で、実施計画書を見ると財源が一般財源727万5,000円と出ておるんですが、これは、県への随伴業務といったら、県の事業ということで、県の補助があるということですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) いろいろな県の事業、県のほうで融資のメニューがございまして、今回、県も予算化しまして、その利子率なり信用保証料の率を安く設定したメニューを用意していただいています。そのメニューを活用しながら、市としては、別途この随伴補助事業を立ち上げて、先ほど申し上げました補助を実施していきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 県の補助があるということですか。財源が一般財源しか書いていないので。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 県の事業を使いながら、事業者に発生する利子なり信用保証料に対して市の事業で支援をするという意味で、一般財源のみを記載してございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 県の事業ですが、市の持ち出しということなんですね。今、よく取り沙汰されている新型コロナウイルス対策について、国の事業でやるのか補助でやるのかちょっとわかりませんが、この辺のところ、今回の暖冬対策には、国や県の具体的な金額による補助なり助成というのはないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 暖冬対策の分にのみ発言してください。  それでは、鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 恐らく先ほどと同じ説明になってしまうんですが、今回の暖冬対策で、県が予算化して非常に低金利なメニューをつくりました。そこで利子が発生します。そこの利子に対して市の事業で支援をします。そういったたてつけになってございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) ということは、金利自体を県が通常より低くしているので、それが県の補助だということだと思います。それでよろしいんですね。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 大変申しわけありません。ちょっと聞き逃してしまいましたので、もう一度、御質問のほうをよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 要は、県の事業で通常より金利をかなり低くしているので、その時点では県が補助しているような状態だということで理解したらいいんですね。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) はい、そのとおりでございます。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、議案第29号の質疑を終結します。  次に、議案第30号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)から、議案第32号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第4号)までの以上3件の特別会計の質疑を行います。  質疑はございませんか。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 国保なんですが、よろしいか。  これは出産育児一時金なんです。これは繰入金のほうも不用額が出ておりますし、実際、歳出のほうも504万円の減額になっております。少子化に歯どめがかからない養父市なんですが、これは、予定より生まれた赤ちゃんの人数が少なかったから不用額になっているのかどうか、お聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問ですが、当初、国保の予算の中では23人程度を見込んでおりましたが、今回、504万円の減ということで、12人程度の減を見込んでおります。  したがいまして、11人程度の出産育児一時金の支出という予定が現状のところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 当然、国保もですし、会社員でしたら社会保険のほうもありますし、実際、言ったら、これ、一時金で、この補正予算の間に何人赤ちゃんができたのかわかりますか、お聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ちょっと1点、こちら、申しわけありません、御確認ですが、補正予算の中でということでしょうか、すいません。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) いや、聞き方が悪かって、この予算の中では11人ということですか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) この504万円という部分につきましては、12人分の減ということでございます。お1人42万円の出産育児一時金ということになりますので、12人分の減を見込んでいるということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) それで、実際、504万円減額して、実際に出産した赤ちゃんの数というのはわかりますかと。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 国保の加入者ということでございますと、11人でございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、議案第30号から議案第32号までの以上3件の質疑を終結します。  次に、議案第33号、令和元年度養父市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第34号、令和元年度養父市下水道事業会計補正予算(第1号)の以上2件の企業会計の質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、議案第33号及び議案第34号、以上2件の質疑を終結します。  ただいま議題となっております、議案第29号から議案第34号までの以上6件は、会議規則第38条第1項の規定により、予算特別委員会に付託します。  以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了しました。  お諮りします。  委員会審査のため、3月13日から3月15日までの3日間、休会したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、3月13日から3月15日までの3日間、休会することに決定しました。  次の本会議は3月16日月曜日、午前9時30分から開きます。  本日はこれをもって散会します。大変御苦労さまでした。                  午後0時00分散会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。             │ │                                         │ │                                         │ │    令和  年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │
    │                  議  長   深  澤     巧      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   谷  垣     満      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   足  立  隆  啓      │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...