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  1. 養父市議会 2020-02-28
    2020年02月28日 令和2年第96回定例会(第2日) 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2020年02月28日 : 令和2年第96回定例会(第2日) 本文 (467発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時30分開議 ◯議長(深澤  巧) ただいまから、第96回養父市議会定例会2日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。        ──────────────────────────────   日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(深澤  巧) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、6番、田路之雄議員、7番、荒田幹夫議員、以上2名の議員を指名します。  広瀬市長及び足立教育長より発言の申し出があります。  広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 皆さん、おはようございます。既に、昨日の報道等により皆さん方もお聞きになっておられると思いますが、昨日夕方6時半過ぎに、総理のほうから表明がありました。新型コロナウイルス全国的蔓延を重く受けとめる中で、感染拡大を防ぐために、今が日本にとって最も大切なときであるということを踏まえますれば、全ての公立の小中学校、それから高校を休校してほしいという要請の表明でありました。  私ども、余りにも急なことでありましたので、内部で緊急的な打ち合わせを行ったり、教育委員会との打ち合わせ等を行っているところでございます。  国の総理のこの表明は、やはり我々としても重く受けとめなくてはいけないという思いであります。それらを十分考えながら、ただ兵庫県内ではまだ発症事例がないというようなこと、それから但馬は京阪神等の都市部から若干離れている、そしていまだにまだ発症事例もないというようなこと、それから養父市に小学校が9校、中学校が4校、計13校ありますが、それぞれの学校の生徒の数とか状況も微妙に違ってくるというようなことを考えたときに、画一的に2日から休みに入っていいのかどうかというようなことも、いろいろ内部で協議しているところでございます。  それらいろんなことを総合的に勘案しながら、国の総理の表明は重く受けとめながら、やはり養父市として最適な状況を総合的に判断しながら養父市の方向性を打ち出したいと考えているところでございます。  これらの経過につきましては、また後ほど教育長のほうから少しお話をさせていたただきたいと思いますが、総理の表明の中には、保育の部分ですね。保育園であるとか、幼児センター、この部分については画一的ではないということが盛り込まれておりますので、それは我々にとってもまさしくそうだろうと思っております。子育て中の保護者の方々のいろんな状況を考えれば、すぐに全て休みというわけにはいかないだろうと思っておりますので、これらにつきましても、養父市としての総合的に判断した中での最適な方法を選びながら対応していきたいと考えているところでございます。  いずれにしましても、国を挙げて大変な状況にあるということでございますので、市としましても子供たちや市民への感染防止ということを、感染防止というか感染の拡大の防止というようなことをしっかりと考えながら有効な手だてを打っていきたいと思いますが、ただ余りにもこれをそのまま受けとめてやってしまいますと、社会生活全てに大きな影響が出る。ひょっとしたら、社会そのものが崩壊してしまうような大きな事柄でもありますので、市としては十分協議しながら慎重に行いたいと思っております。ただ、余り時間がございませんので、この後、教育長は教育委員会の中での詰めに入らせていただきますので、欠席させていただきたいと思いますが、また議会の皆さん方にもいろいろと御迷惑をおかけしたり、また御協議いただくようなことがあろうかと思いますが、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  市民の皆さん方の安全と安心、それから感染拡大防止、それから社会の健全な維持というようなことを念頭に置きながら、養父市としての対応を行っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 足立教育長。 ◯教育長(足立 篤史) おはようございます。コロナウイルスの概要につきましては、今、市長が申し上げたところでございます。  私のほうから、一応流れにつきまして、今までの取り組みにつきまして、簡単にお話をして、議員の皆様、市民の皆様に御理解をいただきたいというふうに思っております。
     まず、昨夜、総理大臣のほうの判断がございました。これは本当に今、市長からお話がありましたように、重く受けとめなければいけないなという中で、3月2日といいましたら、今度の月曜日からでございます。余りに唐突であるというようなこともあって、養父市で本当に3月2日から入らなければいけない状況になっているのかというようなことも勘案しまして、どうするかということについてもこれから考えていくところでございますが、コロナウイルスにつきましては、皆様方も御承知のように、1月の後半ぐらいから大きな社会問題となってきたように思っております。  そういう中で、養父市としましては、2月13日と2月20日、市の中の健康福祉のほうからの申し入れ、連携などもありまして、マスクを子供たちに届けたいというようなことで、それを贈呈式として子供たちにマスクを渡していくと同時に、手洗い、うがい、こういうふうなことの注意喚起コロナウイルスに対する注意喚起なども各学校・園で強力に推し進めてきたところでございます。そういうこともありまして、養父市はそういうふうな事象は一つも起こっておりませんし、また但馬の中、兵庫県の中でも起こっていない状況が続いてきておりました。  ところが、2月21日金曜日、先週の金曜日ですけれども、北海道で子供たちが感染をしたというふうな情報が流れました。今回のコロナウイルスにつきましては、子供たちは余りかかりにくいんじゃないかといううわさが流れておりましたけれども、実際に子供たちが感染したということを聞いて、それですぐに3連休という長い休みに入りました。明けて25日が火曜日だったんですが、その間にやはり広まるというふうな恐れも感じられたところでございます。  養父市としましても、これから迎えるいろんな行事があります。卒業式もありますし、それから春休みが終わりましたら、すぐに始業式もあるというような大切な時期、また中学生にとりまして、3年生にとりましては受験というようなこともあります。大切な時期に向けて、何とかこれについては対応を考えていかなければいけない。例えば、卒業式を簡素化する。そういうふうなことも一緒に考えていこうということで考えておったわけです。  26日には、こども園、小学校に注意喚起の文書を全て配付しました。また、27日木曜日には、今度はこども園のほうが保護者宛ての文書を出させていただいたということで、注意喚起をしてきたわけです。  ところが、昨日の27日には、朝、大阪市で全ての学校が休校、休園すると。午後からは、首相が、全国の小中高等学校特別支援学校を休校にするというような要請が出てきたわけです。  私どもとしましては、県教委のほうの動きも聞いてみたいというようなことで、県教委と連絡をとり合う中で、県教委としましては、県立校は国に準じるというふうな情報を得ました。また、高校入試につきましては、そのまま実施するというようなことも聞いておるわけです。  そういうことも受けまして、では養父市はどのような対応をしていくのか。一応、既にそれまで考えていた卒業式は、こういう形でやりましょうということも飛ばしてしまって、卒業式もなくしてしまうのかと。そういうふうなことも含めまして、実は先ほど市長のほうからも言ってもらいましたけれども、この後、臨時の校長会、それから臨時の園長会を開くことになっております。この中で、園長あるいは校長の意見も聞きながら、養父市独自の対応を考えていきたい。そういうふうな流れになってきたわけでございます。  どちらにしましても、本当に大事な1年を締めくくる大事な時期ですので、子供たちにとって寂しいというんですか、悲しい学期のしまいにならないように、何とか子供たちにとってよかったなと、こういうふうな支障があったんだけどもよかったなと言えるような学期末を終えさせて、学年末を終わらせてやりたいなと、そういうふうな思いでこれから取り組んでまいります。  つきましては、議員の皆様、それから市民の皆様には、これから先、決まりましたこと等につきましては、ケーブルテレビとかさまざまな情報媒体を使いまして連絡を報告させていただきますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。  簡単ですけれども、そういうことでよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) こういうような状況を受けまして、先ほども内部の協議を行いましたが、養父市としましては、本日15時をもって新型コロナウイルスの対策の警戒本部を立ち上げたいと思っております。ただ、これはいつでも何かあればすぐ対策本部に切りかえられるような態勢でもっての警戒本部ということでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前9時43分休憩        ──────────────────────────────                  午前9時43分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。        ──────────────────────────────   日程第2 議案第1号から議案第7号 ◯議長(深澤  巧) 日程第2、議案第1号、令和2年度養父市一般会計予算から、議案第7号、令和2年度養父市下水道事業会計予算までの以上7件を一括議題とします。  2月27日に引き続いて質疑を行います。  昨日は、一般会計予算歳入の質疑まで終わっておりますので、一般会計予算歳出の1款議会費及び2款総務費についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 8番、谷垣です。予算書55ページ、実施計画書8ページの2款総務費、1項、6目企画一般事務費の中の地域公共会社経営委託料2,000万円について、お尋ねします。  あらかじめ、この予算に関連する項目がありますので、款をまたいでの質疑になりますが、御了承願います。  当初、3年間の期限を定めて年間2,400万円の経営委託料を支出してきましたが、4年目となる令和2年度にも2,000万円が計上されております。この2,000万円の内訳の費目と金額をお尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 令和2年度におきましても、地域公共会社経営委託料ということで2,000万円を計上しております。この2,000万円の内訳はということで御質問をいただいております。  これまで3年間2,400万円の経営委託料ということで、会社を経営する上で必用な経費ということで算出をさせていただいて、その3年間、それぞれ年度ごとに内容も精査をする中で、2,400万円が会社を経営する上で妥当であろうということで判断をし、支払いをしてきておるところでございます。  4年目の令和2年度でございますけれども、現在の会社の経営状況、また会社を経営していく上で必要な経費ということで、市としましては、この地域公共会社というものは、今後も必要な会社であるということで考えておりますことから、経営委託、会社を経営していく上で必要な経費ということに立って算出をしております。  人件費に係る分が約900万円、役員報酬に係る分が400万円、そのほか事務所の維持経費、光熱水費でありますとか、諸費等の経費といたしまして約520万円。また、この経営委託の支払いをすることによって、消費税といったものが会社にはかかってきますので、その消費税にかかわる分が約180万円というような根拠に立って、2,000万円といったものは算出をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 現在、市からおおむね4つの事業を委託しておりますが、その先ほどの人件費900万円の中に、6次産業化支援センター指定管理と元気なやぶづくり応援寄附推進ふるさと納税事業に係る人件費は含まれておりますでしょうか。お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 6次化センターに係ります費用といったものは含まれておりません。6次化センターは、あくまでも指定管理、会社が指定管理ということで受けておりますので、その指定管理料の中で当然算出はされているとは思いますけれども、2款に上げておりますこの経営委託料の中には、6次化センターのものは含まれておりません。  また、ふるさと納税に係りますものにつきましても、昨年度までは人件費相当分といったものを含んでおりました。本年度につきまして、令和2年度につきましては、このふるさと納税の委託といったものにつきましては、この経営委託料の中で算出するのではなくて、別途ポータルサイト等にもし委託した場合に、どのぐらい経費がかかるだろうということで、いろんなポータルサイト等の率等も参考にさせていただきながら、現在ふるさと納税、昨日の歳入の中でも説明させていただきましたが、来年度は5億5,000万円、近年、年々大きく寄附をいただいております。これは大変ありがたいことなんですけれども、その分件数もふえ、事務も膨大になってきております。これらを鑑みたときに、一般的なポータルサイト等が行った場合の事務がどのぐらいかかるだろうということで計算をしまして、その分については別途ふるさと納税の中の手数料といった形で支払いをしたいというふうに考えておりますので、この部分についても含んでおりません。  そのほかの昨年度の2,400万円の根拠にしたときの人件費であります特産品開発でありますとか、地域おこし協力隊に係ります事務に係る人件費といったものは、この経費の中に含まれておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それでは、予算書の59ページにあります、元気な養父づくり応援寄附推進事業事務取扱手数料1,100万円が新たに計上されていますが、この全額が地域公共会社に委託する事務手数料と考えてよいのか。また、昨年は90万6,000円でありましたので、その額が大きく変わっておりますので、委託する事務事業の内容や支出する基準等について、お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 予算書の59ページの先ほど言われましたこの事務取扱手数料1,100万円の予算でございますけれども、この部分が先ほど説明をしましたパートナーズにふるさと納税の事務の処理を行っていただくときの手数料ということで、当初予算を作成時には、ふるさと納税の見込み額5億5,000万円の2%程度ということで予算計上をしておるところでございます。  その後、事務の内容を、どのような内容を委託するかといいますか、していただくかというようなことを調整する中で、現在では約1.5%程度の手数料で事務を行っていただこうかなと考えておるところでございます。これも、最終的にはもう少し調整をしていく必要があるとは思いますけれども、現在のところ、事務につきましては、返礼品の企業様に対しますこういう注文が入っていますよというような事務の取り扱いでありますとか、ワンストップの手続に係ります申請書の送付でありますとか、受け取りの証明の送付関係の事務、これらにつきましても、これまで2年前ぐらいまでは7,000件ぐらいの処理でありましたが、令和元年度、本年度ですけども、既に1万5,000件を超えているような事務量となっております。これらのことを包括的にやっていただくというようなことで、現在のところは考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 件数が大変増加しておりますので、その分に当たるもので増額したということでありますが、11倍といいますか、1,100万円ということでありますので、この委託する内容についての変更はありますでしょうか。お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 現在の委託で行っている内容から、今度手数料という形で変えるわけですけれども、今でもその返礼品を扱っている業者さん等との関係は密にとっていただいているところですけども、今後一層その返礼品の品数をふやす取り組みでありますとか、また独自の何か新しい返礼品の開拓であるとか、そういったことにも取り組んでいただくというようなことを含めた中で、手数料ということで支払いをしていきたいと考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) これまでは、地域公共会社と行政とで連携しながらこの事務の作業に当たっていたということでありますが、次年度以降は地域公共会社に一括といいますか、ほとんどの事業を地域公共会社のほうに委託するという考え方でよろしいでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 当然、市で行わなくてはいけない部分もございますので、その部分は市が当然行いますし、公共会社のほうにやっていただかなくてはいけない部分は、これまで以上に積極的にPR等もしていただくというようなことで考えております。あくまでも、どうしても公共会社ではできない部分の事務といったようなものもございますし、また郵便のやり取りでありますとか、電話での対応等も市で現在もたくさん問い合わせ等がかかってきますので、それらは当然市のほうで対応していくことになると思っておりますし、そこであった返礼品の状況でありますとか、また返礼品の業者さんへの問い合わせ等については、全て基本的には会社のほうにお願いをして、発送状況でありますとか、そういった状況については確認の業務とかにつきましては、全て会社のほうにお願いをする予定としておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それともう1点、経営委託料の2,000万円の中の人件費900万円につきましては、それ以外の委託事業であります特産品販路開拓事業とその地域おこし協力隊事業運営委託に係る人件費が含まれていると理解してよいのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 特産品販路開拓の事業の人件費と地域おこし協力隊の運営委託に係ります人件費といったものは、この委託金の中に含まれておるということで御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それでは、現在、この地域公共会社が行っております、この市の特産品PRと販路開拓及び新たな特産品、農産物の開発と、市民の相談や6次化商品化の支援と会社を興す企業支援について、当初は会社経営による利益でこれら採算性の見込みづらい事業を補いながら、農家や養父市全体の支援を担うことが目標であったが、現状では困難であり、自立運営の可能性は今後に望みつつも、当面は地域公共会社の運営に係る費用を市の予算で補っていくという理解でよろしいのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 会社の設立当初は、独自の収入によって経営をしていくというようなことでありましたが、なかなか収益、採算がとりにくい部分の事業をたくさんしていただいておるというようなことから、なかなかまた収益事業が確立できずに収支バランスがとれていないというような状況で、現在も来ていることはありますけれども、パートナーズに行っていただいている業務自体が、短期的に成果が出てそれがすぐに収益につながるといったような事業でない部分を多く担っていただいているというようなことでございます。  したがいまして、現在も新たな特産品の農産物の開拓でありますとか、アンテナショップの運営でありますとか、また朝倉山椒のブランド化、またその朝倉山椒の販路の開拓ということで、海外輸出など、いろいろなことについてチャレンジ等をしていただく中で、実績も上げていただいておるということから、地域公共会社の存在については、市としては今後も必要であると認識しております。  したがいまして、令和2年度におきましては、この経営委託ということで委託をして会社の経営委託に係ります経費を捻出したいと考えておりますが、今後、昨年度までは3年間というようなことで経費のほうは捻出予定をしておりましたけれども、令和2年度からは、毎年度毎年度会社の経営状況でありますとか、現在の会社の取り組みの状況等を見ながら、毎年度この経営委託料の金額を含めて支出のあり方も含めて検討はして、もし必要があれば予算化に努めていきたいと考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) もう一方の地域公共会社で行っている、元気な養父づくり応援寄附推進事業の事務取り扱いと地域おこし協力隊事業の運営については、当局が直営で行うよりも、費用や機動力の点で、地域公共会社への委託が望ましいという判断からの事業委託としていると認識してよいのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 今、言われました2つの事業、いずれの事業におきましても、行政が直接直営といいますか、直接行うよりも、現在きめ細やかな対応でありますとか、またコスト面等も考える中で、優位であろうということで委託をしておるところでございます。  今後も、よりきめ細やかな対応等に努めていただくことで、引き続き令和2年度におきましても、委託をしていきたいというふうに考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それでは、この2つの事業については、公平性の観点からも同様の条件で公募でありますとか、民間委託等も今後の視野に含まれているのか、お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 現在のところは、地域公共会社に委託をする予定とはしておりますけれども、この後、よりきめ細かな対応にしていただける、またコストの面でもより安価なことが見込めるような企業さんからの提案等があれば、そのときには総合的に判断をして検討はするということで考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 最後に、6次産業化支援センターの指定管理について、12月の議案上程時には、地域公共会社への経営委託料は想定されていませんでしたが、公募により変更されたことを踏まえると、他社には指定管理費以外の人件費や会社の地代家賃、水光熱費などの費用負担がない中で、地域公共会社と民間企業との選考において、公平性は確保されているのか、お尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 支援センターの関係ということで、私のほうから答弁をさせていただきます。  6次化支援センターの次期指定管理者につきましては、先ほど議員のほうからもございましたけれども、公募をした結果、2社の募集がございまして、選定委員会におきまして、パートナーズが選ばれた経緯がございます。  そもそも、指定管理施設ということで、行政が直営でやるよりも、より安価でコストをかけずに良質なサービスを提供するという目的で指定管理施設ということで運用してきてございますけれども、そういった視点で審査を行った結果、より具体的で良好な提案があったということで、パートナーズが選ばれてございます。  公平性の確保ということで御質問でございますけれども、もしこの審査の中で入札という指定管理料ですね。幾らで引き受けていただけますでしょうかという項目もございまして、もしここの部分が大きく評価をされた上で、やぶパートナーズに指定管理者として選定されたとなれば、かなり問題があるかなというふうに思いますけれども、申請書の中では、当方から示しました710万円と同額の値段で2社とも提案書が提出をされていますので、特段全く指定管理事業ですので、別の事業をやるという観点で公募した結果、同じ価格で札が入ったといいましょうか、申請が上がってきたという意味では、公平性に特段問題があるというふうには認識してございません。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 2点、お聞きしたいと思います。  まず、実施計画書の11ページ、この部分の中で、今年度ブータン王国との交流事業というようなことが書かれております。総合計画の中でも、大きなスローガンといいますか、目標として世界につなぐ結の郷というようなこともうたわれておりますので、そういった関係もあるのかなというふうに思いますし、また大使館の方だったと思いますけれども、特区等の視察に来られたというような御縁はあると思うんですが、具体的にどういった事業を行うのか。こちらのほうからブータン王国のほうに出かけていくのか、それとも大使館等を通じながらの交流を深めていくのか、どういった形からの事業スタートになるのか。お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) ブータン王国との交流事業ということでございますが、昨年ブータン王国の大使が養父市のスマート農業を視察していただきまして、これが養父市のスマート農業の取り組み、これは農林水産省の実証事業で行っておりますが、いろんな意味で広くいろんな方々から興味をいただいているということで、特に日本と農業事情がよく似ているといいますか、条件不利のブータンもそういう国のようでして、もっと日本より高地であって、なおかつ地形の傾斜もきついというようなエリアが多いようですが、そこでブータンでも農業は1つの地域のやはり国民の食糧を算出したりという意味で、主要な産業の一つでもあると。ところが、ブータンにおいても、日本の国と同じように若者の農業離れであるとか、都市への首都への若者の集中が起きているというようなことを踏まえる中で、日本でも同じようなことが起きておりまして、それに対して地域の農業の活性化というようなことをスマート農業で課題解決、スマート農業も課題解決の一つの方法として我々は取り組んでいる。そういうようなところの情報がブータンの国にも情報として入った。  この情報として入った経路としまして、ブータンの国は、日本に大使館があるのかどうか、ちょっと私もよくわからない。領事館というのが大阪にある。そこに民間の方の名誉領事という、日本の方が名誉領事としておられて、そして領事としての役割を果たしておられるというようなことがありまして、ブータンの農業振興に養父市のスマート農業が役に立つことができないかというようなことがあって、大使の視察にあったというようなことがありますので、我々もブータンの国情もよくわかりませんし、そして農業の状況もよくわからないというところがありますが、ただ養父市で取り組んでいるスマート農業が日本の国内だけではなしに、もし国外でも日本の農業と同じような状況の所で役に立てていただけるならば、養父市で取り組んでおります、これはいろんな意味で日本の農業技術の開発ということになろうかと思いますが、ソフトのいわゆる輸出であるかというような意味でも、日本の経済の活性化であるとかに役に立つのではないかというようなことも踏まえまして、日本の国の日本人でおられる名誉領事の方と十分に事前に打ち合わせをしながら、今後どうしていこうか、そういうようなための経費であるということで、事前準備をしっかりやっていきたいという思いの経費であるということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 総合計画の柱といいますか、中心的な面に挙げておられます、世界につなぐというようなこともありますので、そういった取り組みなのかなというふうに理解をしていきたいと思いますが、同じ関係で、今度実施計画書の10ページです。  新たな総合計画と地域創生計画を含めました養父市のまちづくり計画。仮称なんですが、これが令和2年度に策定になるというようなことで、内容を見せていただきますと、予算が2,114万4,000円が計上になっています。内訳を見てみますと、この中の2,114万4,000円中の1,920万円が委託料というふうな形になっておりまして、市民の方等の委員も選定をされるんだろうというふうには思いますが、委員報酬として上がっています金額が54万円。あるいは、委員報奨が45万円というふうなことで、かなり低い金額です。ともすれば、業者主導の丸投げ型の総合計画、あるいは地方創生計画になる恐れがあるんじゃないかなというふうに、私は懸念するんですが、この辺の運営の方法については、どういった形で対応されるおつもりなのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 今、御質問、今後令和2年度で策定をいたす仮称ではございますけれども、養父市まちづくり計画の策定で、確かに策定委託料のほうに1,920万円ということで大きな予算を持っております。市民のワークショップでありますとか、既にアンケート等も本年度から市民の方にアンケートでありますとか、また高校生等の高校に出向いてそこで意見をいただいたことも反映をしていきたいとも考えておりますし、そういった情報を現在は収集しておるところでございますけれども、来年度につきましては、令和2年度におきましては、最終的には今までの冊子だけのこの計画にならずに、見える化も含めて検討はしていきたいと考えておるところで、将来が見えるような映像的なものもホームページ等でアップしていきたいと考えておるところで、映像的なものも含めてまちづくりの計画というようなことを現在は考えております。  当然、進め方は市民からの公募等も含めた策定委員会等も当然行っていきますし、また前段では市の職員がそれぞれの部局からそれぞれのメンバーを出す中で、いろんな方向性、いろんなまちづくりについての考え方等を取りまとめていくというようなことも行っていきながら、策定は進めていくことにしております。決して、業者のほうに丸投げで計画を策定するというようなことは考えておらず、業者のほうからの新しい情報等も当然いただきながら、市民、また職員、当然、委託をする業者、いろんな方からの御意見等を総合的にまとめた形で将来に向けた文章だけではなく、映像も含めた形での見える化というようなことを皆さんにお示しできるようなことを考えて、現在委託料ということで1,920万円といったことで予算計上をしておるところでございます。  当然、委員会の委員の経費等が少ないというような、余り多くの金額ではないというようなことも先ほどございましたけれども、今後もし必要であればその部分については手当もしていく必要があるとは考えておりますけれども、現在のところではこの予算の中で対応していけるのかなというふうに考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 今、申しますように、委員の報酬あるいは委員の報償費の関係がごくごく限られた回数になっておりますが、何回程度の委員会を開いて、短期決戦というのはよくわかります。ですが、ともすればもうでき上ったものがこの会議に出ていくということであれば、市民の意見が本当にアンケートだけで吸収できたのかというふうな懸念もありますし、何回ぐらいのこれ計画、委員会を開催する計画をお持ちになっておるのか、お聞かせをいただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 委員会の回数と具体的なことについては、また部長のほうから答弁させていただきたいと思いますが、先ほど部長の答弁の中にも含まれておったかと思うんですが、今回つくります総合計画、これは従来の総合計画に総合戦略を一体化した、新しいまちづくりの計画というようなことを一応仮称ですが、考えておるところであります。  新しいそういうまちづくりに向けての計画であるということを考えたときに、我々としましても、従来のようなコンサルに委託してつくるというような、従来のようなやり方はできるだけやりたくないと考えております。やはり、職員がしっかりと知恵と工夫を出したりしながら、知恵を出しながら、そして市民の皆様とか多くの方々と議論をしながらやっていく。そういうプロセスを経て、手づくりといいますか、それに近いもののような形でつくっていきたいと思っております。  ただ、その中に盛り込みます理念としまして、やはり今、超情報通信社会というようなことが言われておりますので、そのいわゆるデジタル的なそういうような超情報先端技術を使うことによって、新しい社会の仕組みをつくっていく。人がより豊かに幸せに生きるためにそういうものを使っていく。それを発想に入れていくというようなことで、施政方針の中でも申し上げておりましたが、デジタル・トランス・フォーメーションというような、今、いろいろ考え方が幅広く普及してきておりますが、これらのしっかりとした理想、理念を取り入れながらやっていきたい。そのためには、我々も未知の世界でもありますので、そういう技術を持った方々にしっかりと意見を聞いたり、協力していただいたりしながら、市民の皆様にとってもわかりやすいいいものをつくる。そういう経費がかなりの部分かかっているということでございますので、そういうことを念頭に置きながら、決して丸投げではないということだけは御理解いただけたらと思っておりますので、よろしくお願いします。  委員会の回数等については、部長のほうから答弁させていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長
    ◯企画総務部長(井上  剛) 最終的に、今、委員会ということで考えてはおりますけれども、それまでに市民等のワークショップ等の開催、また現在も行っておりますけれども、タウンミーティング等、それらにたくさんの方、たくさんの市民の方に参加をしていただく中で、いろんな意見をその場で集め、お聞きし、またそれらの意見を取りまとめたものを検討していただくというような最終的な委員会といいますか、策定会につきましては、現在のところ5回を予定しておるところでございますけれども、これは現在予算計上での5回でありますので、また委員が決まりまして、もっともっと回数がふえる可能性もございますけれども、予算といたしましては現在5回を予定しております。  しかしながら、その委員会にかけるのは、形ができてからというのではなくて、その都度都度に当然委員会のほうの委員の皆さんには御相談をさせていただきますけれども、市民の参加していただけるたくさんの方にワークショップ等に参加をしていただいて、情報、いろんな考え方、将来のまちの方向性の皆さんの御意見等はいただきながら、策定には努めていきたいと考えております。それのワークショップ等を主導していただくような経費も含めて、委託料の中で経費は捻出したいとは考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 一応、1年間といいますか、国のほうに出さんなんというふうな期限もあると思いますので、短期決戦だというふうにいくのかなというふうに理解をします。当面、5回分の委員の報酬等については計上されておりますが、今おっしゃったように、これについてはあくまでも現段階での頭出し程度であって、必要に応じた補正を行うというふうな理解でよろしいでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 実際に委員を公募等いたしまして、また選任、委任等をいたしました中で、会合の中で、進め方も改めて検討しますので、現在は5回ですけれども、もし回数がふえるようであれば、補正になりますか、それともそのほかの予算の流用等の対応になるかはわかりませんけれども、もし必要であれば予算対応はしていく必要があると考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 1番、西谷です。私は、一般質問の中で、54ページ、55ページにかけての鉱石の道の関係について、お尋ねいたします。  この関係については、昨年の12月に一般質問させていただきまして、その内容等は議員連盟の中での質問ということであったんですが、鉱石の道の今回100万円計上されていますのは、これは3市3町の組織の中での負担金というんですか、そういう会費なんですか。ちょっと初めにお尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) ただいまの御質問にありました鉱石の道魅力発信事業負担金100万円でございます。こちらにつきましては、但馬県民局、それから朝来市と養父市で構成しております鉱石の道推進協議会の負担金ということで、養父市100万円、朝来市100万円、県民局が200万円という負担割合に基づいて計上させていただいております。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) そうすると、負担金ということになればそういう協議会でもできたというふうに理解しているんですが、その事業内容や方針、そういうようなものがわかれば、ちょっとお知らせいただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 令和2年度の事業方針、事業計画につきましては、3月に実施されます幹事会、またそれ以降の総会等で決定していきます。今年度まで3カ年は文化庁の補助金もいただいたりする中で、さまざまな事業に取り組んできましたけれども、令和2年度以降はそういった文化庁の補助制度も補助金もなくなるということになりますので、令和2年度以降の活動方針につきましては、3月の幹事会で検討していきたいというところで、現時点ではまだ具体的なものがお示しできないということで、御理解いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) そうすると、一応部長の話では、今回立ち上げるしょぱなということで理解してもらったらいいですか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 鉱石の道推進協議会につきましては、もう以前から立ち上げている組織になっております。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 先ほど同僚議員から出ておりました、市の総合計画、まちづくり計画を立てるということで、委託料1,920万円というのがありましたが、内容をちょっと聞いたんですが、前回5年前は20人ほどの委員会をつくって市民の意見を反映しとったと思うんですけど、今回はその20人ぐらいな人数の委員会になるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) まだ詳細には何名で行うという、公募の委員も含めて何名で策定委員をつくるかというところは、最終的には決めておりませんけれども、10名前後ぐらいで最終の委員会、また市民委員の市民からの公募の委員等も含めた中で考えてはおりますが、もう少し多くなることもございますが、現在では10名程度かなというふうに思っておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 先ほどの広瀬市長の説明では、映像なり動画を利用してホームページにアップしてということで、その経費がたくさんかかるということでしたが、その1,920万円のうち、結局コンサルタント、コンサルに依頼する分があるんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 委託料で計上しておりますので、そういったものを含めて委託する予定としております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 5年前は7割以上の実態がコンサルタントに丸投げしたような状態があったんですけど、その1,920万円のうちに幾らかコンサルの費用が入っておるということだと思うんですが、その金額はわからないですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 1,920万円の予算をもってこれから策定をしていただける業者の方と契約に移りますので、幾らで契約するか、幾ら入っているかということはなく、1,920万円の予算をもって今後委託契約を行っていくということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 市民の声をなるべく反映できるように丸投げにならないような会議なり計画にしていただきたいと思います。  その次の質問ですが、実施計画書8ページにあります地域公共会社やぶパートナーズの2,000万円の経営委託料ですが、先ほども質問が出てましたが、2,400万円から400万円少なくなって2,000万円になったということなんですが、これそもそもどういう、先ほどちょっと経営委託料についての考えもありましたが、考えたら1株式会社に経営委託料でしょうが何でしょうが、市のほうから経営支援をするようなことはあり得ないと思うんですが、経営委託料をゼロにするのが目的なのか、経営委託料はいつ終わるのか、そういう目標なり年数なりは考えがあるんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) この経営委託料の考え方につきまして、先ほども述べさせていただいておりますけれども、昨年度までは3カ年ということで2,400万円を経営委託料ということでお支払いをしております。  令和2年度からにつきましては、令和2年度は2,000万円の予算をもって現在は委託をしていこうと考えておりますけれども、会社の経営状況等、またこの会社に行っていただこうとする内容、今もう既に行っていただいておりますけれども、なかなか特産品の開発でありますとか、また農産物等の販路拡大等々、いろいろなことを行っていただいておりますけれども、なかなかすぐには成果が出ない。また、それがすぐ会社の収益になるかといえば、ならないような事業等、たくさん行っていただいておりますので、それらも鑑みる中で、令和2年度については2,000万円の経営委託、会社を運営していくための経費ということで、先ほど内訳等については説明させていただきましたが、支払いを予算計上しておるところでございますが、令和3年以降については、令和元年の決算を踏まえる、また令和2年度の経営の取り組み、活動の内容等をそれぞれ検証する上で、令和3年度にどのようにこの経営委託というものを会社のほうに委託料という形で支払っていくかということは、毎年毎年考えていきたいというふうに考えております。  令和2年度につきましては、当初予算で2,000万円を計上し、その中で支払いをしていきたいと考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 先ほど聞いておるんですが、1年、2年先のことはいいんですけど、経営委託料をゼロにするのが目標じゃないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 当然、会社が独立していくというのは、当然会社としてのあり方だと考えておりますので、会社が独自で収益、たくさんの利益を上げて、独立していくということ、確かには望んでおりますし、必要だと考えますけれども、現在市がこの公共会社にお願いをしている会社の当初の目的でもあります、農産物のこと、独自の収益といったものになかなかつながらない事業といったものを現在は多くしていただいておりますので、当然、会社が独立して収入が収益を上げるような事業をたくさんあればいいんですけれども、なかなかそこにつながっていないという現状がありますので、本年度令和2年度といたしましては、予算を計上し、その経営状況等も見ながら経営委託といったものは支払っていきたいと考えておりますが、当然市としましても、この会社が収益が上がるような事業への取り組みといったものは、ともに考えていきたいと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 議会のほうも総務文教常任委員会で、やぶパートナーズの内容については報告もしましたが、いろんな事業を市から請け負っておりますが、ちょっと多くの事業を請け負い過ぎたり、ほかの事業も独自でやってますが、事業の数が多過ぎる、もうからない事業が多いということで、いろんな事業をきちんと選択して市が選択しようという提言もしておりますが、何か話を聞いておりますと、赤字をつくっておるのは、市が業務をいろいろと赤字になることばかりやらせているようなところがあると思うんです。やぶパートナーズの内容、社長の話を聞くと、収益のある事業にシフトしたい、そういう事業ばかりやりたいというふうに言っとるんですが、それをさせてない、まるでちょっと下請のようにやぶパートナーズを扱っているような面があると思いますが、その辺の原因をきっちり役員、部長も室長も取締役であるので、目標がないというか、経営委託料をゼロにするのは、いつゼロにするのか。そういう年数の目標はないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 何年後にこの経営委託料がゼロになるかというのは、現在明確にはお答えはできませんけれども、当然早い段階でこれはなくしていきたいとは考えますが、その中でやはりこの会社としてどういった事業を、収益の上がる事業を展開していくかというようなことも今後考えていく必要はあると思いますが、現在委託している事業につきましては、その委託経費の中には人件費は当然先ほどの質問の中でもお答えしましたとおり、含まれていないもの、地域おこし協力隊の事業でありますとか、特産品開発、特産品販路の関係でありますとかにつきましては、この経営委託の中に人件費といったものは含めておりますので、市が行っている事業をやればやるほどもうけがないということにはなってはいないとは考えてはおりますけれども、当然今後会社が黒字といいますか、現在のこの経営委託料を支払わなくても独立で採算がとれるような経営に目指していくように、ともに検討は進めていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 市がアウトソーシングなり業務委託をするのは、市が単独でやるよりは、職員がやるよりはコストが低いから、やぶパートナーズに任せるのであって、やぶパートナーズはその点はたまったものじゃないと思いますが、これ、市長にお伺いしますが、やぶパートナーズ自体が現在でも赤字が続いております。累積赤字が続いておりますが、この赤字がゼロになったら経営委託料はゼロにするんじゃないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 地域公共会社の設立目的、設立しましたのがあれが平成25年でしたかね。設立させていただきました。そのときの設立目的としまして、やはり養父市の地方創生という言葉がまだ出る前でしたが、産業を中心にした地域振興、それから人材、そして起業家を育てていく、新しいブランドをつくっていく、そういうようなことを民間だけではでき得ない部分もあるのではないか。しっかりと行政がその部分にかかわっていくべきではないのか。ただ、行政がみずからやることはなかなかできないということを踏まえる中で、いろんな方々、学識の方々等の御意見をお聞きする中で、新しい流れとして、地域公共会社というようなものができていると。そういうのを1つ入れてみたらというようなことで行わせていただきました。  形態としては、株式会社ということでありますが、やはり運営においては行政の支援、連携は必要であろうということも申し上げさせていただきました。ただ、趣旨としまして、今、お話に出てきておりますように、できるだけ行政の支援を少なくしていく方向で経営を改善していく、その努力はしなくてはいけないということで、今、我々も努力をさせていただいているところでございます。  確かに、地域公共会社の運営には、今、議論になっておりますように、公費を投入しているところもありますが、この公費の投入に見合う成果、効果というのは、ある意味、養父市のいろんな意味での特産物のブランド化であるとか、特産品開発であるとか、いろんな意味で大きなそれを上回る効果が出てきていると今、判断いたしております。  我々は、全体としての養父市の産業の活性化であるとか、経済の活性化、それらを含めながらトータルとしての判断をさせていただきたいと考えているところでございます。  経営の改善を目指して努力する。このことはこれからもしっかり努力をさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 養父市に効果がどのぐらいあるか、また検証されるのでしょうが、次の質問に移りたいと思います。  ふるさと納税の件なんですが、目標今年度5億5,000万円ということで、納税金額がふえるのはいいんですが、これ費用対コストというようなところを見ますと、5億5,000万円の寄附金をもらうのに、2億5,000万円ぐらいの経費がかかっておるということで、実施計画書の13ページ、14ページを見るとわかりますが、2億5,000万円のコストをかけて3億円ほどの実質の税収入はそのぐらいになるんですが、こういう確かに3割の返礼品はあるんですけど、この2億5,000万円もかかるコストについて、どう考えるのか、経費をもっと減らすことができないのかなとは思うんですが、その辺の考えはどうなんですか。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) ふるさと納税の趣旨に、またこれも原点に帰ってみますと、多くの方々の支援を得る、地域の活性化を受けて支援を得るというところでございます。そういう中から返礼品というようなことが出てきておりますが、返礼品も含めてのコストということであります。結果としまして、返礼品は国が今いろいろ指導がありますように、地域の産品、地域の事業者の製品というふうなことになっておりますので、これらは現実に支出ということでコストのようにかかっておりますが、これはまさしく市の事業者の皆さん方の売り上げ増であったり、いわゆる経済循環に役に立っているということでございますので、ただ単なるコストではないということだけは御理解いただきたいと思っております。 ◯議長(深澤  巧) よろしいか。11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 地域産品はいいんです。その他のコストが大変にかかるなと思っております。  次の質問、最後の質問に移りたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 質疑で。質疑をお願いします。 ◯議員(11番 津崎 和男) はい。実施計画書の18ページ、いろいろ出ておりますが、職員管理事務費ということで、会計年度任用職員のことが出ております。この点について、4月から会計年度任用職員制度が始まるということで、これまでよりも人件費が大幅に8,000万円から1億円以上、余分にかかるようになるとは聞いておるんですが、職員が全部で626人ということで、その中に全職員中626名の中、331人が会計年度職員、臨時とか嘱託の方がおるということなんですが、どこの自治体も同じような状態ではあるんでしょうが、この会計年度任用職員については、国のほうが予算を確保しておるようなんですが、約1,738億円ですか、予算を確保しとるはずなんですが、その辺のことは考慮して予算を、まだ予算段階では国の予算がはっきりしてなかったとは思うんですが、その辺のところは考慮してないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) この会計年度任用職員の経費がたくさん必要だということで、国のほうには財政支援をというようなことで、要望もしてきておるところでございます。  その中で、まだ明確にはルールといったものはお示しをしてもらっていないところではございますが、交付税の中で措置されるというようなことで現在は確認をしておるところでございます。どのような形で措置されるのかは、詳細までは現在のところわかっておりませんけれども、交付税の中に措置される、普通交付税の中に措置されるのではないかなというような見込みではおりますが、その分についてはまた詳細がわかり次第、予算のほうには計上していきたいと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 去年のこの会計年度任用職員の制度、条例にするときは、国の予算が一切ないような前提で多分計画を立てたんだと思います。その点、今回はっきり国が幾らか幾ばくかでも養父市に予算が回ってくる、回すということで、そのことはいいことだと思うんですが、結局4月以降、会計年度任用職員については、30分なり45分なり勤務時間が減りますが、これとこの自治体も同じだと思うんですが、30分、45分の時間を削って、その分をボーナスに回しておるというのが実態だと思うんです。これはきちんと国から予算が費用が出てくるのでしたら、きちんと勤務時間をもとどおり、フルタイム、フルタイムといいますか、7時間45分の時間に戻して給料も上げて待遇改善をするべきだと考えますが、その辺の考えはいかがですか。 ◯議長(深澤  巧) 質問になっておるので、先ほどから注意しておりますように。そこの趣旨をよく踏まえて発言をお願いしたいと思っております。  交付税算定の分とそれから上積みしたらいいんじゃないかというような趣旨だと思うんですけど、その辺の区別のことを説明してあげてください。  井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 交付税等で措置されるということで、一般財源という考え方で市のほうは予算計上のほうはしていくことになりますし、この会計年度の任用職員の勤務時間の関係につきましては、当然一般的な事務補助員等であれば、この部署ではどういった業務をしていただくというようなことから、必要な時間数はどの程度あるだろうということから、一般事務補助の方については7時間を基本的に考えたということで、市の一般財源がたくさん経費が必要になるから時間数を減らしたというような考え方ではございません。あくまでもやっていただく業務の内容を検討した上で、時間数は決定しておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) それでは、何点かお伺いしたいと思います。  まず、第1点でございますが、予算書の65ページの実施計画書の8ページ、先ほど来、同僚議員からいろいろと質問が出ておりますが、地域公共会社の委託料の関係でございます。  いろいろと質疑の中でいただいたんですが、これらの算定になります2,000万円の計画の人件費等の明細ですね。これを口頭でいただいたんですが、これは予算特別委員会のほうでまた審議をされるということになりますので、資料のほうをぜひとも委員会のほうに提出をいただきたいなと、このように思っております。 ◯議長(深澤  巧) 質疑をしてください。 ◯議員(13番 勝地 貞一) それから、次にお伺いしたいのは、ページの予算書57ページで、実施計画書11ページ。この中で、基本方針の中で、新しい事業で、妊活コミュニティ創生事業という事業が新しく入って新規で入ってきております。この事業につきましては、予算書を見ますと、補助金ということでありますが、事業自体はどこでこういう事業をやられて、どの方にこれらの補助金を交付されて、この求められております、女性が幸せに活躍できる社会環境の構築を目指していろいろと結婚や妊娠や出産などを対象としたことで、事業を展開されるんじゃないかと思いますが、詳細はどのようなことを計画されて、どこのところに委託を、委託じゃなしに補助金ですから補助をされるのか、お伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 今、議員の御質問でございますけれども、現在も既に取り組みをされておるNPOの団体のほうに補助金という形で払っていきたいというふうに考えておるところでございます。内容につきましては、キックオフフォーラムというようなフォーラムを開催する中で、少子化の現状でありますとか、妊活の将来への見通しなど、共有することが必要であるとともに、またこれらの取り組みについて啓蒙するようなフォーラムを開催したいと考えておるところでございます。このフォーラムにつきましては、対象者を市民に限らず広く集まっていただく中で、啓蒙をしていきたいと考えておるところでございます。また、誰でもがどこからでも参加できるようなオンラインサロンというような開設も検討されているというようなことを現在聞いておりますので、それらに対する補助金も出していきたいというようなことを考えております。  これらにつきましても、まだ正式にこういった内容でというような書類が出てきておるわけではございませんので、現在そういったことをしていきたいというようなことを聞いております。それに対しまして、補助金を公募していきたいというふうに考えておるところでございますが、詳細につきましては、今後また相手のNPOの方々と詰めていきたいというふうには考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 5番、田村です。先ほども出てます地域公共会社の委託料2,000万円であります。今回、この予算の計上に当たっては、昨年の2月に地域公共会社検証委員会からの報告にあります個別業務の費用対効果を考えること、それから短期的成果に出ることのなかった費用も明確にして、一定の事業分野の費用対効果の検証をせよというふうな指摘がありますが、今回この2,000万円の委託料を算出する上で、費用対効果の検証はされて、提案されているのか、どのような検証結果であったのか、報告お願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 先ほど来の中でも、若干ふれておるところではございますけれども、なかなか費用対効果だけを見て検証すれば費用対効果が上がっているものばかりではないとは考えておりますが、なかなか経常的には判断しづらい部分の評価といったところが大いにあるのではないかと検証しておるところでございます。実際の新たな特産品の開拓でありますとか、農産物の新たな例えばミニパプであるとか、今、新たに取り組むような農産物がないかというようなことも検討していただいておるというようなことを含めて、なかなか定量的には判断できない部分というところも含めまして、費用対効果といったところの検証というものはさせていただいたところでございます。  具体的には、数字といったものは先ほど来、言っていますとおり、なかなかお示しはできない部分ではございますけれども、現在の取り組み状況等々を検証する中で、令和2年度におきまして2,000万円というような委託経費を算出したというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 毎回毎回、収益が出ないとか、それからなかなかすぐには効果はわからないとか、同じような答弁をいただいとんです。検証委員会の去年のいずれにしてもその前のもそういった指摘がちゃんとされてますので、その辺はやはりきちっとして、今回の2,000万円の予算を出すなら、それを認めてもらおうものなら、議員の皆さんにはっきりと検証結果を出していただきたいと思います。また、予算特別委員会がありますので、そちらのほうで質疑させていただきます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  2番、植村和好議員。 ◯議員(2番 植村 和好) 1点だけちょっとお聞きいたします。予算書の61ページ、実施計画書の104ページの地域自治組織の運営事業費についてであります。  包括交付金が1億315万9,000円計上されておりますが、従来の包括交付金の算定基準は変わりはございませんか。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 昨日、自治協の包括交付金の条例について上程させていただき、御説明させていただきましたけれども、事務局員が社会保険に加入する場合は加算をするといったところを見直しましたけれども、それ以外については算定の根拠については見直しを行っておりません。 ◯議長(深澤  巧) 2番、植村和好議員。
    ◯議員(2番 植村 和好) 昨年度令和元年度の予算を見ますと、9,810万円が計上されておりまして、昨日説明を受けたんですけれども、社会保険の関係。18自治協で、上限が30万円、1人分だと思いますけれども、これ全部すると540万円かかります。昨年の予算9,810万円に540万円かけると、1億357万円ぐらいになると思います。その40万円ほどちょっと計算が合わんので、ひょっとして包括交付金がどこか下がっとるところはないんかなというところ辺で質問させていただきました。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 算定根拠につきましては、人口割とか世帯割とかいうのがございまして、昨年度の当初予算では9,810万円を予算しておりましたけれども、実績では多分減ってきますので、今回の令和2年度に計上いたしましたところにつきましては、その今の人口なり世帯などをもとにしました積算になっております。したがいまして、算定の根拠については、社会保険の加入状況だけで、あとは同じ計算式になっております。 ◯議長(深澤  巧) 2番、植村和好議員。 ◯議員(2番 植村 和好) 一応、予算上でありますと、18の自治協に社会保険が30万円、上限が30万円ですと、やっぱり540万円も足しとかないと一緒にならんのじゃないかなということでちょっと質疑を行いました。きのうの説明では、全部が全部の自治協さんが社会保険に加入されないかもわからんというような説明も受けておりますので、予算的の大枠についてはこれでいけるんだろうと思いますけれども、その辺の確認でございました。ありがとうございました。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 幾つか質問させていただきたいと思うんです。その前にこの総合計画実施計画書でございますけれども、皆さんにお聞きいただきたいんですけれども、この事業番号が入っていないという計画書が非常にたくさんございます。それと、歳入歳出は記入されてないものもたくさんございます。これについては、予算の非常に重要な書類でございますので、きっちりと書類をつくっていただきたいなと思っております。  例えば、事業番号が入っていないのが目立つのは、例えば秘書課でありますとか、商工観光課でございます。歳入歳出がちょっと入ってないなというのは、秘書課であったり、情報課であったりするわけです。ぜひ、きちっとした書類をつくっていただきたい。  というのを先に申し上げまして、実施計画書の13ページでございます。ふるさと納税、元気な養父づくり応援寄附推進事業費でございます。  先ほども質問がありましたけれども、経費がふえてるじゃないかという先ほどの質問でありました。それに対して、市長は、地域の事業者に対するというお答えをされておりました。地域の事業者は、一応3割が返礼品ということになっております。それで、昨年なんかと比較してみますと、確かに納税額はふえておりまして、1億3,000万円ふえてるんですが、経費がまた8,000万円ぐらいふえているわけですね。これ何かというと、ポータルサイトに対する支払いがふえているように、この実施計画書では読めるわけです。今後もこういった経費がふえていくのかどうか、そこの考え方だけお尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) ただいまの実施計画書の記入漏れ等がある箇所につきましては、大変申しわけございません。次年度以降、十分精査した上で配付のほう、させていただきたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。  先ほどのふるさと納税のこの手数料の関係でございますけれども、やはりたくさん寄附をもらおうと思えば、たくさんそういう一番メジャーといいますか、そういったところのポータルサイトを使わせていただく。また、そのポータルサイトの中でもやはり手数料が高い、率の高いところはそれなりにと言ったらちょっと言葉があれですけれども、ページの目立つところに広告等を載せていただくとか、いろいろとやはり業者の方、ポータルサイトの方もそれなりの工夫というようなことはされてきております。  養父市といたしましても、たくさんの方から御寄附をこのふるさと納税をいただきたいというようなこともありますので、限られた予算ではありますけれども、そういった少々率が手数料が高くてもたくさんいただけるところといったところに、今、契約をさせていただいているというようなことで、昨日もちょっとお答えさせていただいたかもわかりませんけども、8%のところがあったり、10%、また12%といったような手数料のところがございます。そういったところを活用して、たくさんの御寄附をいただいているということで、御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) ふるさと納税そのもののスキームの問題も世間で言われてるところでございます。不毛な戦いにならんように、ぜひちょっと注意をしながら進めていただきたいと思っております。  それと、実施計画書の301ページでございます。ここの事業概要のところに、生活バス路線維持確保対策事業というのがございます。よろしいでしょうか。その中に、自家用有償バスの運行とあるんですけれども、この自家用有償バスの運行というのはどういうことなのか、ちょっと御説明をお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) 自家用有償運送バスでございます。宿南と建屋で建屋のタッキー号、宿南のふれあい号、この2台が自家用有償バスということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) ちょっと認識不足でございました。自家用という表現がちょっと気になりました。それは、はい。ありますが、ここにとどめます。失礼しました。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、一般会計予算歳出の1款議会費及び2款総務費の質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午前10時59分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時13分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  次に、一般会計予算歳出の3款民生費について質疑を行います。ページ数は、予算書の78ページから109ページまでです。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 1点だけ考え方をお聞きします。実施計画書の163ページの部分です。  移動販売の関係の経費が90万円上がってまして、内容を見せていただきますと、車両の改造であるとか、あるいは車検の費用の部分だけが上がっておるのかなというふうに思うんですが、近年、免許の返納であったりとか、地域公共の交通路線といいますか、バスの部分がなかなか思うように動いていない中で、見守りを含めてこの事業というのが大変重要になってくるのかなというふうに思っておるんですが、移動販売の活性化協議会等からもそうですが、市のほうとしてもそうなんですが、燃料費なんかの助成を新たに加えるというふうなお考え方はないのか、この点だけをお尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの地域支え合い買い物支援事業の関係の経費の考え方についてでございますが、来年度令和2年度につきましては、従来から取り組んできております部分で、ここに実施計画書にも記載している関係経費を計上させていただいているというところでございますが、議員おっしゃいますように、こういった支え合いの買い物支援を行っていただいている事業者の皆様方も高齢化が進んでおるというようなこともございますし、そういったことも含めますと、この事業の仕組みのあり方も今後こういった協議会と意見を聞きながら新たな取り組みの形をつくらなければならないだろうというふうには考えてはおります。  そういった中で、今おっしゃるように、燃料費の御意見も出てくるようであれば、それは1つの形として私どもは考える必要があるだろうということは思いますが、しかしながらここの支え合いの買い物部分とそれから今現在やっておられる事業者が従来型の取り組みでやっておられる部分との線引きというものも難しい部分でありますので、そのあり方についてはまた御意見を聞きながら考えていく部分かなと思っておりますが、現時点では燃料費などのランニングコスト的な部分についての考えは持ってはいないところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。声を出してください。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書は436ページです。広谷こども園の改修費やら大屋こども園のエアコンの更新やら出てますが、これに。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時17分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時22分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 公立こども園の運営事業費については、大幅に来年度ふやすということで、給食費の無償化も含めまして、いい対応だとは思いますが、広谷こども園の園舎の改築についてお聞きしますが、今回4,280万円ということで改築が予定されておりますが、議会のほうでは前回12月定例会で保護者とか地域住民の意見を取り入れて、改築、改修をするようにということだったんですが、どのような対応を行ったのか、まずその点をお聞きしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 広谷こども園の整備計画ということですけども、計画している内容については、設計の委託料と工事請負料を計上しているところです。設計費については、12月議会で債務負担行為の補正予算で事業がスムーズに進捗できるようにというようなことで了解をいただいたところでございます。このときにも、この委託料の額で想定される施設内容について御説明もさせていただいたところですけども、そういった経緯も踏まえまして、審査意見をいただいたことを内部的にも検討いたしました。その結果、予算で計上させていただいておりますのは、12月議会で説明した施設内容、施設内の改修を早く整備するということで、予算計上をしております。この改修によって、これまで学年ごとの人数の推移に変動があると、入所できたりできなかったりする年がある施設でありましたけども、改修によって学年ごとの人数の推移に変動があっても、安定して受け入れができる施設となるというふうに見込んでおります。国の基準にも当てはまる状況でありまして、今回の改修計画の内容をこれまでのとおりの内容で予算計上しているということで御理解いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 人数がふえても安心して預けられるということでしょうが、3、4、5歳についてはそうでしょうが、それ以下の低年齢児についてはどうなんですか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 乳幼児につきましては、現在生まれている人数と入所予想におきましては、入所可能であるというふうに考えております。  その先のまだ生まれていない将来の出生数の予想によるところでは、ふえてくることが期待するところでありますけれども、現在の状況によれば、入所可能であろうというふうに予想をしているところです。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 低年齢の子供は特に希望がふえておりますので、ぜひ対応をきちんとしていただきますようお願いします。  それから、この4,280万円の工事の財源なんですが、どこから出てくるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 最後、語尾がちょっと私、聞こえなかったんですけど。 ◯議員(11番 津崎 和男) 財源について。 ◯議長(深澤  巧) ああ、財源について。はい。  中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) この広谷こども園の改築工事の財源につきましては、公共施設等整備基金が2,140万円、それから兵庫県の創生交付金のほうで2,140万円という財源になっております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) ということは、国からは1円も出ないということですか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 公立の園に関しましては、国の補助というものはございませんので、国補助なしということです。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 増築という要望がたくさんあって、地元の区からも出とったんですけど、それは増築しなかったのは国からの補助金がない、予算的に援助がないから市の持ち出しが多いから改修にとどめたということではないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 今回の改修につきましては、国の補助の有無に関係なく、なるべく少ない事業費で有効に園を改修できるというような中で行っておりますので、国の補助があろうがなかろうが、今の計画で進めているというものでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私立については八鹿にある園については、2つとも別個に独立した増築をされとるのでおかしいなと思いますが、基金を使ってということなので、ということです。  それから、大屋のこども園についてですが、エアコンの更新もありますが、それとともに実施計画書の438ページに出ておりますが、通園バスを760万円で更新するということが出ております。この通園バスを買うことはいいんですが、大屋のこども園については車庫がありませんが、ほかの園についてはどこもあるはずです。これ車庫をなぜ建てないのか、今回新車にするんでしたら当然その辺の対応も必要だと思うんですが。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 大屋のバスについては、車庫がないということで、今後ちょっと検討していきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) ぜひ車庫をつくっていただいて、やっぱり園児がなかなか外におることはないでしょうが、保母さんがきっちり見ておることはあるでしょうが、車の下に潜ったりとか、そういう危険なことも起こり得るので、早目に車庫をつくるというような対応をお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 1点だけお伺いしたいと思います。予算書の87ページ、実施計画書では150ページでございます。今年度から制度の改正をされまして、これは事業名は障害者等移動支援事業費の400万円の件でございます。  これまでの実績で215名、障がい者の方の手帳の所持者に交付をしておられたんじゃないかと思いますが、今年度から運転免許証を返納された方、それから母子手帳の交付者ということがありますが、これらのことについてお伺いをしたいのですが、今年度から予算なので、これまで免許証を返しておられる方、こういう方についてはこの制度が受けられるのかどうか。申請行為でなされると思いますが、ここらの考え方と目標をどのぐらいな人がこれを利用されるということで考えておられるのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいま御質問いただきました障害者等移動支援事業の中でのタクシー利用の助成という部分は、従来からやっておる事業を対象範囲の拡大を行うというものでございます。  これら議員の御質問にもありましたが、現在免許返納された方が、既にという方々につきましては、申請をいただきまして要件に該当しましたら、御利用はいただいたらというふうに考えております。ただ、その人数がということになりますと、その必要性ですとか、その要件にということは、現在詳細な数字は持ってはおりませんが、担当部署、社会福祉課のほうに御申請をいただければ、私どもといたしましては御利用いただけたらと思っております。  また、母子手帳の交付を受けられた方々につきましても、例年の出生数の推移などを見ながら予算計上しているところでございますので、近年の150人、130人というような推移で計上しているというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 詳細はわかりましたが、これタクシー等と書いてありますが、これは公共交通のバス等の利用、150円という制度もあるわけでございますけれども、これらに関連して、バスなんかはどのようになるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) バスのほうは、従来の高齢者優待乗車証の交付というものでございまして、ここのタクシー等と言っておりますのは、特区の制度を利用しまして、やぶくるが導入されましたので、このやぶくるも利用いただけるということでの「等」という意味と御理解いただけたらと思っております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の3款民生費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の4款衛生費について質疑を行います。予算書のページ数は108ページから125ページまでです。  質疑はございませんか。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 衛生費ですね。予算書の111ページ。感染予防事業です。これについてお聞きしたいと思いますが、この感染予防は、予防接種法、それから感染症法、それから新型インフルエンザの特別措置法など、この国の法令に基づき行われていると理解しております。  ところで、現在新聞、テレビなど毎日報道されている新型コロナウイルス感染症は、けさ方といいますか、冒頭に、市長や足立教育長の話にもありましたが、もうこれは国を挙げてのその対応に追われているような大問題に発展しております。
     しかし、今、論議している令和2年度の当初予算には直接関係がありませんので、この点については一般質問でお聞きしていこうと思っておりますが、この感染予防事業なんです。これは災害と一緒だと私はこう思っております。例えば、先ほどの今のこの新型コロナウイルスのような新種のものや、従来のインフルエンザの大発生などがいつ起こるかわかりません。令和2年度はこの感染予防に危機感を新たに持たれて、公立八鹿病院やそれから市直営の診療所、それから市内開業医になると、情報収集に努められて、市民の安心・安全を守る感染予防に努めていただきたいと、私はこう思っております。  この点について、当局のお考えをお聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) こちらのほう、今おっしゃいましたように感染症予防、これにつきましては、現在、議員おっしゃいますように、新型コロナウイルスの関係で日々報道等にも多くの情報が出ているところでございますが、この部分も含めまして有効な手だてなど、ワクチンの開発などもなされてくるようなことがありましたら、私どもも国に要望を上げるなり、対策にも努めてまいりたいと思っておるところでございますし、また日々の市民の皆様方のうがい、手洗いの励行などのこういった啓発の部分にも努めてまいりたいと思っております。  また、来年度からは実施計画書にも少し記載をしておりますけれども、子供向けにロタウイルスワクチン、これが国の法定化になったということで、市としましてもこれは当然ながら実施をしていくものでございますし、年代に関係なくこういった感染予防には引き続き努めてまいりたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) これは本当、1つの大きな災害だと私は思っておりますが、危機管理監、どうですか。何かお答えございますか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 本日、朝ですけれども、また市長からまた教育長のほうからも話が出ております。災害対応ということで、私のほうも連絡会議を招集に当たったり、それから本日ですけれども、15時から警戒本部の第1回目の会議を行うということで、そのときにも副となりまして、災害対応ということで警戒本部のほうを立ち上げていきたいというふうに考えておりますし、またこのコロナウイルスだけではなくて、水害であったり、地震であったり、それから新型のインフルエンザであったり、それから国道9号線を通過する、また道路を通過する緊急車両の事故なんかにも災害対応ということで、ありとあらゆるものに対しての危機感を持ちながら今後の対応に当たっていきたいというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 質疑の範囲内にとどめていただくようお願いします。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) それでは、次に予算書の113ページ、ここの下から母子保健の事業費ですね。下から2行目になりますか。システム等使用料についてです。  これ、システム使用料となっておりますが、これアプリのことで、令和2年度の市政運営の基本方針、ここに新規事業で上がっております。これが、子育てしたいまちにということで、新規事業で上がっておりますが、この事業は、母子手帳がIT化でだんだんといろんなアプリが入ってくるようになっておりますが、当然アプリと名前がついておりますので、スマートフォンが要ると思います。この子育てで、ちょうど年代でいえば20代から30代、40代の女性になると思うんですが、この方々が大体スマートフォンが9割を超えているというようなことでございますが、これどういうふうにアプリを使われるのかどうか。利用者にとって料金を払うのかどうか。そこのところをちょっとお聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 今、御質問のありました母子保健事業の新たな取り組みということで、このアプリを導入するというものでございますが、いわゆるクラウドの形をとりまして、既にお持ちのスマートフォンなりでアプリをダウンロードしていただくことによりまして、情報取得などを行っていただくというものではございますが、基本的には現在既に皆さん、御承知のとおり、このネットの社会におきましてはいろいろな多くの情報が出ているというところで、子育ての情報につきましても、いろんな見方、あるいはいろんな方法ですとか、非常に情報が多いがために混乱を来しているという部分もあろうかと思います。  そうしたことから、市の健康課あるいは保健師のほうからいろいろな根拠に基づいた情報をお出しするというようなことですとか、あるいは現在も行っておりますが、乳幼児健診時には、いついつそういった健診を行いますのでぜひ来てくださいということで御案内を差し上げておりますが、それに加えまして、アプリのほうでもそういったものを配信していくと。また、この時期にはこういったものが悩み解決のためのアドバイス的なページも設けるというようなものになってございますので、そういったことで御利用いただきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) それで、この事業は新規事業となっております。これは兵庫県下41の市や町がございますが、もう既に加古川市とか洲本市とか、22の市や町が導入しておるようです。  しかし、但馬3市2町では、養父市が初めてと。最初の事業導入ということで、やはりこれも養父市がこういうのを始めましたとか、それやっぱり但馬で一番ということですから、そこらも上手に利用なされて。それと、これ利用者にとっても、夫婦で我が子の成長の記録が見れますし、そこらも利点があると思いますので、その辺も努力なり利用者が喜ばれるせっかくの新規事業ですので、していきたいと思いますが、その辺お願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) まさに、議員おっしゃいますように、養父市としましても、子育てしやすいまちというものを掲げておりますので、その一翼を担うものと思っておりますし、積極的にPR、あるいは利便性を高めるというようなものでの形にしていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに。4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 老婆心ですが、「子育てしたいまち」ですよ。子育てしやすいまち。私も本当は子育てしやすいまちにということがいいんだと思いますが、ここでは「子育てしたいまち」になっておりますので。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 衛生費について、予算書で119ページになります。八鹿病院の分担金負担金のことで、119ページ、病院負担金の中で、八鹿病院組合の負担金ということで15億9,700万円ほどあります。実施計画書の41ページに詳しく出ていますが、その前、約16億円ということで、そのうち電子カルテの分が4億1,000万円、4億円ほどということで、12億円ほどの実質の負担金だと思います。これまでは9億5,000万円、10億円を切るぐらいな負担金で例年続いとったんですが、2億円ほど、2億円ちょっとふえると思うんですけど、この辺の内容は、使い道というか、14項目の分賦金の内容とかはありますが、2億円ふやす内容はどういうことなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 繰出基準の見直しということで、現在八鹿病院のほうで各構成市の分賦金の条例を持っておられますけど、それに基づいて構成市は負担金を納めております。  このたび八鹿病院組合のほうでこの負担金の分賦金条例の見直しが行われるということで、これは構成市とともに協議をしてきておりますけれども、その変更後の分賦金条例に基づくルールにのっとって計算をしたときに、これまでの内容と精査をし、国が示しております繰出基準にほぼ基づきながら交付をしていくということで考えておりますので、それに見合った予算を計上させていただいておりますが、それに伴いまして2億数千万円の増になったということで、御理解をいただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 赤字が続いてます八鹿病院なんですが、国の基準に見合った予算ということなんですが、ではこれまでは国の基準に見合ってなかったということなんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 繰出金といいますものは、基本的には基準は示されますけれども、そのルールどおりに支払いするかどうかというのは、また別の考え方でございまして、八鹿病院が条例で定めておりますルールに基づいて支出をしておりましたが、このたびルールの見直しということで、そのルールを決める際に、繰出基準といったものを参考に計算をしていこうということで、このたび条例改正がされるということで聞いておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 赤字は改善されていっておりますが、それでも赤字が続いとるということは状況はよくわかっておられると思いますが、これは何か医師不足に対応したような考えもあるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) あくまでも医師の関係につきましては、当然市のほうもいろんな手だてということでは協力をしながら、医師確保には努めておるところでございますけれども、この負担金に係ります分については、その医師の確保といったような経費をもとに算出したものではなくて、現在の取り組み状況等に基づきます基準に基づいて算出をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の4款衛生費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の5款労働費、6款農林水産業費について、質疑を行います。予算書のページ数は124ページから141ページまで。  質疑はございませんか。  1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 農林振興関係のページからいえば138、139ページ。その中の林業振興費の中で、森林環境譲与税についてお尋ねいたします。  当初の計画では、2,500万円というふうなことであったわけでしたが、今回の予算書では5,290万円というふうなことで計上されております。この額については、どのような過程で算定されたのか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 新聞報道等で既に報道されておりますけれども、昨年の夏の台風被害で適切に管理がなされていない森林が電線に引っかかって、かなり復旧の阻害となったというようなこともありまして、当初、森林環境譲与税は、最初の3年間を全国ベースで200億円、次の3年を300億円、次の4年間を400億円、500億円と段階的に譲与税の総額を増額していく予定でございましたけれども、総務省の判断で、昨年度の夏のあの台風被害、関東を中心として被害が出ましたけれども、これをぜひ前倒しをして適切な森林管理をすべきだというのがこの秋から冬の予算編成の中で決定がなされまして、かなり前倒しで増額がなされるということで、今、国のほうの予算案が国会のほうに提出をされてございますので、そのことを受けまして増額した森林譲与税の歳入を計上してございますし、それに見合う分の事業料を本令和2年度の予算として計上しているという経緯でございます。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 今の現況からいうと、やはり今までの2,500万円でも少ないような気がいたしまして、以前の計画では何というか、3年間同じ段階で、そしてまた次の3年間もまた同じ段階ということで、順次当初の基準に近づけていくというふうなことでございますが、それが今回特に増額されたということは、今後そのような方向で検討されるんですか。このままの状態でいけるんですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 国からの譲与税が前倒しで増額になったということで、これまで想定をしていた整備計画を当然前倒しして実施していく必要がございます。これ基金に積むことが可能なスキームになってございますけれども、国のほうからはしっかりと執行していきなさいと。そのことによって、森林を適切に管理していきなさいという指導も来てございますので、しっかりとそういった対応をしていく必要があると思っております。  しかしながら、現森林活性化センターは、あくまで2,500万円程度の執行を前提にメンバー等、マンパワー等構成をしてございますので、こういった見直しも並行しながら、実施能力を高めていって、できる限り広い面積の適切な森林管理を実施していく必要があるというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 一応、そうすると例えば会計年度任期職員の報酬でもそうですし、それから自伐型林業の関係の補助金でもそうですが、一応予算に合ったような支出でいけるということで理解してよろしいですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 実態として、昨年度から全体の予算は倍になってございます。それに比例して、この任用職員の報酬が倍になっているかというと、実態としてはそこまで対応し切れていないというのが実態でございます。必要に応じて、そういった募集と合わせて予算についても議会のほうと御相談をしながら適切な対応に努めていきたいというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 予算書にはないようなんですが、こちらいただいた令和2年度の市政運営の基本方針の冊子のほうに、8ページをめくっていただくと、取り組みの方向性ということで、その中にブランド戦略の推進ということで、朝倉山椒とともに、高品質なジビエ肉として養父シカの認知度向上ということで上がっておりますが、去年の12月議会の回答では、年間1,000頭ぐらい養父市内、もっと3,000頭ほどの中の1,000頭ほどを処理できる、鹿の肉を商品化できるような施設を考えたいとか何かということで、それと同時に大屋の加工施設、みそをつくっていましたが、それを利用した加工施設については、条例を廃止して普通会社になって、空き家状態になっておるようなところがありますが、これについての取り組みがないんですが、12月議会では何か取り組みを始めたいというような考えで聞いとんですが、その辺は経過はどうですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 議員御指摘のとおり、先の議会のほうで、市の財産を普通財産に指定させていただく手続きを踏ませていただきました。  その後、いろいろな調整を重ねてまいりましたけれども、周辺住民といいましょうか、周辺の方々との調整で、幾つかの整理をすべき課題が発生してきておりまして、現在のところ、ジビエの取り組みについて、1年後ろ倒しといいましょうか、令和3年度以降、実施をする方向で、地元調整なり行ってございます。  参考までに、実施計画261ページ、あと予算書の129ページに、有害鳥獣防護対策の事業費を計上してございます。この中で、審査の支払い委託金というものを計上させていただいておりまして、これは国なりの補助金を活用して、そういったジビエ工房をつくって、3,000頭以上確保している鹿を少しでも高品質な商品として売り出そうという取り組みを今、計画を立てていらっしゃるんですけれども、こういった適切な計画かどうかを審査するような予算も計上させていただいておりまして、令和3年度の実施に向けてそういった準備段階にあるというふうに御理解いただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) まだ地元の合意がとれていないというのが課題になっとるのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 先に、条例を改正しました施設については、逆にいいますと、いろいろな方が利用したいという御意向があったということで、公平性の観点からきちっとした手続きを踏んで、しかるべき方に利活用をしていただこうという手続を今進めているところでございまして、次の別の場所を事業者の方と調整をしまして、その新しい場所での周辺、区との調整を今進めている状況でございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) まだ合意がとれてないということだと思うんですが、それは公害防止協定とか何かも結ぶということですよね。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 合意がとれてないというよりも、区としての正式なプロセスを踏んだ上で同意をしたいということで、各区の総会であるとか、そういったタイミングが3月なり4月にございますので、その場できちっとした計画書を提示した上で、区としても正式なプロセスを踏みたいという意向でございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 例えば、鹿を処理するんで血が出たり油が出たりするようなことを地元の方は心配されとるとは思うんですが、においがしたりね。公害防止協定のようなものを結ぶんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 既に、その事業者さんは、養父市内でそのジビエの加工自体はやられていまして、適切な処理を踏んだ上で、非常に衛生的な肉を生産されているという実績がございます。こういったものをしっかり地元の方に御説明をした上で、それから本当に必要であれば、必要に応じてそういった協定なのか何か文書等を確認するという行為が発生するかもしれませんけれども、今のところ、そういった公害防止協定が出るようなことはやらないと。きっちりと処理をするということで、説明をしていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の5款労働費、6款農林水産業費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の7款商工費について質疑を行います。予算書のページ数は140ページから149ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の276ページです。この中に、廃校に進出していただいた事業者、それから地域の調整を兼ね合わせながらの屋根の修理費が上がっております。旧南谷小学校の体育館の屋根のというようなこと。屋根の修理は、今年度たくさん上がってきとるんですが、この費目が一番最初ですのでお尋ねをするんですが、なかなか目視がきかないというふうなことなんですが、建築から小学校にしたって地域局にしてもそうなんですが、年数が経過しておる中で、公共施設について、ドローンとかそういうふうな機器を使って、定期的に屋根のことですので、検査を行っておるのか。一番最初に出てきます科目なもので、この部分の中で、対応のほうをお聞かせいただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 全体的な取り組みはまた別の部局から答弁があるかもしれませんけれども、南谷小学校の実態につきましては、基本的に利用されている事業者さんと協定を結んでございまして、そういった改修の区分であるとか、役割分担を明確にしてございます。その中で、屋根のトラブルというのが非常に重症化してからでは遅いということで、定期的に点検をしているという状態でございます。  その中で、今現在非常に漏水が激しくなっているという状態ではないんですけれども、予防保全的に令和2年度にしっかりとした防水対策をやっておいたほうがより安価に対応ができるであろうということで、現在予算計上をさせていただいているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 具体的なことは答弁できますか。  井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) 公共施設全体的な屋根の検査ですけれども、特に実施はしておりません。それぞれの担当課のほうに任せている状態でございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 言いましたように、屋根というのはなかなか目視ができないというふうなところですし、特に後の部分で出てくる関係もあるんですけれども、子供さん方が使っとなるような施設もありますので、定期的などこかで公共施設の管理費的なものの中で考えていく必要があるのかなというふうにお聞きします。  ところで、同じ実施計画書の291ページ、292ページの部分です。ワールドマスターズゲームズなんかの関係もあって、なおかつ情報化社会の関係もあって、八鹿駅でありますとか、道の駅にWi-Fiの設置がなされるというふうなことで、予算が計上になっております。御承知のように、この3月か4月から、携帯等につきましては5Gで、第5世代の通信技術が発達してくるというふうなことになっておるんですが、ここでWi-Fiに投資をする部分とそれから構造的にといいますか、高速大容量の仕組みとなります5Gの関係の兼ね合いについて、ここで投資して5Gが普及していった段階で、投資が無駄になるというようなことはないのかどうか。設置については、別に必要性があるものであればいいと思うんですけれども、考え方の整理をどういうふうに行っておられるのか、お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 養父市もスマート農業をやったり、そういった情報収集に努めているところでございますが、現在、特に来年度の国の予算あたりを見ても、5Gの基地局をつくる補助制度等、いろいろといろんな省庁から出てきたり、非常に国民の注目が注がれているところだというふうに認識をしてございます。  結論から申しますと、今回のWi-Fi環境は、通常のレベルの5Gまで見越して何か投資をするという考え方ではなくて、今のレベルのWi-Fi環境を整えるというところでございます。  その理由は、5Gだから万能かという議論がもういろいろございまして、その5Gの活用の方法自身も、今、特にスマート農業なんかでも議論しています、直進性が高過ぎてかえって使いづらいんじゃないかであるとか、そういった点もありますので、今回のWi-Fi整備については、ワールドマスターズゲームズも見越して、それ以降のインバウンドを含めて対応ができるようなレベルのWi-Fi環境の整備をしていきたいというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 1点だけお伺いしたいと思いますが、予算書の149ページ、それから実施計画書で294ページですね。これ293ページも一部入ってくるんじゃないかと思いますが、とがやま温泉ですね。とがやま温泉の工事費、修繕工事が例年上がっておるんですが、PFIで15年が経過をしまして、今は指定管理の施設で運営をされております。これの中の実施計画書に見てみますと、3カ年計画に基づく修繕工事の実施ということがうたわれておりますが、これらの実施時期、これの事業費なんか見ていきますと、新しい年の予算の2年、3年、4年、この4年間かかってこれの修繕工事を実施すると。これらも計画書はもう上がっておると思いますが、そういうふうに理解をしておいていいかどうか。もっとほかに、どういうことがあるかというのは、まだわかりませんが、そこらはもうきっちり計画ができておるのかどうか、お伺いしたいと思います。
    ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 実施計画書の前年度からの変更点のところをごらんになっての御質問かというふうに考えております。  この背景にありますのが、とがやま温泉自体が非常に扱いづらい温質で、トラブルが突然起こったりする、管が詰まったりするというところがあります。指定管理がことしで3年目、最終年になりますけれども、指定管理者のほうから、トラブルがあったときの対応が行政が非常に遅いと。やはり、予算化をしなきゃいけないであるとか、議会の議決を得なきゃいけないとか、そういったところがありまして、そこを何とかできないかというお話がございました。そして、そういうことでちょっと指定管理の途中の年ではありますけれども、昨年度、では3年計画を立てようじゃないかと。計画的に当初予算にしっかりと予算を計上して適切な管理、または休館とならないような措置を講じようじゃないかということで、令和元年にこういった3カ年計画というものをつくらせていただいて、今後3カ年、3年、また次は3年で更新すればいいと思うんですけれども、それに基づいてこのように当初予算にしっかり予算を計上して、何かあったときに速やかに対応できるような体制を整えていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 設備関係、機械関係は、耐用年数があって、使えるだけ使って、行け行けで行けというようなこともあろうかと思うんですけれども、やはりそこらを十分に事業者、今、指定管理をしておりますから、管理を受けておられる方と一緒にやはりしていかないと、PFIが終わってから、傷んだからこれを修繕します、これを修繕しますというようなことでは、やはりもうこの設備関係はできないと思いますので、3カ年計画が、今、確定をされておるということでございますけれども、やっぱりこれらをもう言われなくても、傷まなくてもやっぱり修繕をしていくということじゃないと、受けた指定管理をしておる方についても、やはり申しわけないなという気がいたしますので、やっぱりここらは十分に配慮いただきたいなと思います。  それから、293ページ、その前の実施計画書にもなるんですけれども、これも温泉ですね。温泉の修理が上がってきております。どこもやっぱりかなり老朽化してきておるという、15年を経過すると、やっぱり出てくるわけでございますが、これを見ていきますと、予算書の中で、「道の駅ようか」のサービス対価が上がっておるんですが、これももう2年もすればもう終わる、15年が経過をするんじゃないかと思っております。この実施計画書の中で見ていきますと、ずっとこれ7,500万円ぐらいな金が毎年上がっておるんですけれども、これはまたほかの要因があってこのような計画がなされておるのか。また、「道の駅ようか」のサービス対価がもうなくなるわけでございますけれども、これが済んでもまだ同じ金額が上がっておりますし、そういうことは温泉の万灯の湯のも同じように、やっぱり今後修理をしていくという計画がなされて、このような数値がずっと並べられておるのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 大変申しわけありませんが、令和3年度以降の予算については、ある意味、機械的に当該年度、令和2年度の予算を記入させていただいているというのが実態でございまして、令和3年、4年については、当該年度の予算編成の中でいろいろな議論をし、実態も踏まえながら予算要求作業というか、その数字に反映をさせていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ということは、これ293ページ、294ページ、ずっとどの実施計画書も次年度のことがずっと上がっておるんですけれども、同じように、部長が今、答弁をされましたように、令和3年度以降の金額については、まだこれから精査をしてみないと数字的に上がってきておるというような考え方でおられるのかどうか。さっきのこと、とがやま温泉のことについては、これは3カ年計画がありますから、年々これはそれに基づいての計画だと思いますが、ほかはどういう、農林水産業費なんかはどのような考え方ですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) これを記入しました担当の考え方もありますけれども、基本的に令和2年の予算をそのまま書いている実施計画書が多いと。その中でも、先が読めると言いましょうか、先ほど申し上げたようなとがやま温泉のように、計画がきっちりあって、ある程度予算が読めるような実施計画書については、それなりの予算を計上させていただいているというところです。注意書きにもありますとおり、この予算が必ず将来年度にわたって担保されたわけではないという記載がございますけれども、そういったレベル、精度の数字だというふうに御理解いただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書で295ページを見ていただくと、観光施設等整備事業費ということで1,500万円、どちらも大屋町の関連だと思います。元気基金から500万円ということなんですが、この中に1,000万円でおおや農村公園維持修繕事業ということで、空調の修繕だと思いますが、ちょっとお金をつぎ込んですることはもちろん必要経費なのでしょうがないと思うんですが、きちんと事業、この振興公社の事業を見ているのかなと思いまして、1つ質問、聞かせてもらいますが、半年ほど調理師がいないとかいうような状態が続いておるんですが、その辺のことはわかっとるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 大屋の農村公園ということで、あゆ公園でございますけれども、指定管理でございます。さっき1年前でしたかね。の議会で指定管理者の議論をいただきまして、御承認いただいた経緯がございます。その中で、指定管理ですので、しっかりとモニタリングをするというところが当方の責務としてございますので、適宜定期的なモニタリング、ヒヤリング等は実施をしてございます。私まで全て報告が上がってきているわけではございませんけれども、そういった問題は常に把握をして、よりよい、決して収益の状態がいいわけではございません。そういった大屋全体の観光の一つ一つの玉を磨かなきゃやっぱりいけなかったというのが、大屋のDMOのある意味1つの結論でございます。そういったところで、そういった観光の一つの目玉でもある食事が不十分であるとか、おいしくないとか、そういったことがあれば、当然類似の施設がございますので、都会の方々はそちらに流れてしまうというお話がございますので、そういったところに対して適切に速やかに対応するように指導をしているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の7款商工費の質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午後0時15分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時16分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  広瀬市長足立教育長より発言の申し出があります。  広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) お時間をいただいて、少し御報告をさせていただきたいと思います。  新型コロナウイルス対策ということで、昨夜総理からの表明がありということで、養父市のほうもけさほど教育長を中心に校長会議等を行って、市としての方針を決定させていただきました。それについて、後ほど教育長のほうから御説明申し上げたいと思います。  学校等については、これは県教委等の意向も踏まえながらということになろうかと思いますが、それらの県教委の意向等も斟酌しながら、市の教育委員会、それから我々にも協議をいただいてそれを了解した上での決定ということにさせていただきました。  基本的には、休校ということになるわけですが、教育の場はそれでということでありますが、保育の場でありますが、こちらのほうはやはりいろんな社会情勢であるとか、市民の生活全般を考えたときに、何とか保育のほうはできるだけ感染予防等に配慮しながら注意しながら保育のほうは続けていくような努力を行政としては行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  これらにつきましては、またこの本日の議会が終了後、園長会議等を持っておりますので、そこでより詳細に詰めさせていただく。そして、またその結果は皆様方にもお知らせさせていただくということになろうかと思いますが、そういうことで進めさせていただきたいと考えているところでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  学校に関します詳細については、教育長のほうから御説明を申し上げさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 足立教育長。 ◯教育長(足立 篤史) 今、市長からお話がありましたように、午前中に臨時の校長会を持ちました。新型コロナウイルス対応につきましての臨時の校長会ですが、そこで大体煮詰まったというんでしょうか、決まりましたことについて、議員の皆様方、それから市民の皆様方にも御報告申し上げたいと思います。  臨時休業をやはりさせていただくというふうにして、今、話を進めてまいりました。県と連携する中で、実際に入る日にちは3月3日火曜日から3月15日日曜日までといたします。これは、県教委との連携の中で、この日にちを設定したわけでございますが、では3月2日月曜日、これは養父市の場合は通常登校といたします。給食ももちろん提供いたします。その中で、3月3日から入るということです。  それから、卒業式。議員の皆様方にもお世話になっておりました卒業式の関係でございます。中学校は3月10日を予定しておりましたが、この日は休みの日というふうにしておりますので、3月18日水曜日を今のところ候補日として挙げて、この日に決定しております。  ただ、参加する皆様方につきましては、できるだけ少なくということで、該当学年の子供、それから保護者、学校関係とあと教育委員会のこの4者のみで行いたいと思います。毎年、議員の皆様方にはお世話になっているわけですけれども、今回は御案内をもう既に差し上げているところもあると思いますけれども、それはなしということでお願いしたいと思います。  それから、休みの間、子供たちの勉強の関係ですけれども、わからないとかそういう場合は、学校に教職員がおりますので、学校のほうに問い合わせる、指導を受けるというふうなこと。それから、学校の教職員が各家庭を回って家庭訪問もするというふうな取り組みも行っていく予定にしております。  そういうふうなことで、もしも何かありましたら、すぐに学校に連絡が行くようにということで、学校でその取り組み内容につきましては、保護者宛てに連絡をしますが、市民向けにはホームページ並びに行政告知システム、こういうもので広く市民の皆様方にも知っていただこうというふうに考えております。  なお、学童クラブ、学童ですね。学童クラブは、平常どおり行います。いつもと同じように。ただ、夏休み長期休業日と同じ対応、朝7時半から開会、開きたいと、受け入れをしたいというふうに考えております。  なお、こども園につきましては、先ほど市長のほうの話もありましたように、午後、これから臨時の園長会を開き、その中で細かい詳しいことについては決めてまいりたいと思いますので、一応きちっと平常どおりこども園は開いていくというふうなことで御承知おきいただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。  関宮の小中学校の閉校式がございます。これにつきましては、これを延期いたします。そして、3月は行いません。4月開校式のときに、閉校式もあわせて、閉校式をやってから開校式というふうに1日でやりたいというふうに考えておりますので、これもお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 足立教育長。 ◯教育長(足立 篤史) 小学校の卒業式でございますけれども、3月19日木曜日に行います。これにつきましても、中学校と同じで、内容を見直しまして、今まで2時間かかっていたのをできるだけ1時間内外でやっていこうというふうな話でございます。同じように、参加者につきましては、先ほど言ったのと全く同じでございますので、議員の皆様方、申しわけありませんけれども、よろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 続いて、鶴田産業環境部長より発言の申し出があります。  鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 先ほどの津崎議員からのあゆ公園に関する質問の中で、私のほうから仮にと前置きを置いたところでございますけれども、食事の件、不十分であったりおいしくない場合にはというような発言をしました。この発言については、指定管理者が置かれている実情をしっかりと把握しない中での発言ということで、私、不適切な発言だというふうに認識をしてございますので、大変申しわけありませんが、撤回をさせていただきます。いずれにしましても、指定管理施設は、市と指定管理者、一体となって盛り立てていく必要がございますので、指定管理者と一緒になっていろいろとしっかりと対応していきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 会議を進めます。  次に、一般会計予算歳出の8款。(発言する者あり)ちょっと、詳しい報告はまた委員会のほうでさせていただきますので。報告だけにしておきますので。  暫時休憩します。                  午後1時26分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時26分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  もう一度口述をいたします。次に、一般会計予算歳出の8款土木費について質疑を行います。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 2点、お伺いします。  事業実施計画書の308ページのちょっとこれは解釈がわからないのでお尋ねをするんですが、宅地開発の分譲住宅の関係の補助金制度であります。対象の範囲として、1つ目が中学校の徒歩通学行政区、2つ目のところで、市役所と各地域局を結ぶ国道または主要県道に接する行政区という表示の仕方がされております。考え方の中で、これを2)番の部分で、理論的に考えましたら、市役所と地域局を結ぶ国道、県道の隣接する行政区というふうになっておりますので、例えば浅野から建屋方面、あるいは宿南伊佐方面、関宮の吉井から高原方面、あるいは大屋市場から若杉または明延方面、これが対象外になるという理解でいいのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) ただいまの御質問です。まだはっきりとはちょっと決めていない、今、検討の段階ではございますが、考え方としては、一応、今、議員がおっしゃったとおり、地域局の各地域局や本庁を結ぶ周辺の集落と県道、県道口でしたら、そうですね。今の段階の検討の中では、奥のほうとか、端のほうの関係のところはこの範囲には入っていないということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) この2)番を設けなる要因というのは何があるんですか。よりわかりにくくなっているような感じがするんですけれども、徒歩通学も含んであったりとか、することはするんですけれども、これ市内一円でやったらぐあいが悪いということなんですか。お伺いを改めてします。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) この2番をつけた理由といたしましては、まずは1番の通学範囲ということで考えておったんですけれども、それでは余りにもちょっと範囲が狭過ぎるということで、続いてあと県道口、国道口というようなことを入れさせてもらいましたが、本心としては、上下水道等が整備された道路に近い、面した土地ということで考えながらの、まだこの段階ではこういう表現だったんですけど、今後また上下水道の関係の表現に変えていこうというふうに検討はしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 人口減少が進む中で、宅地開発でもして売り出してやろうというふうな事業所さんがあるのであれば、市内一円にこれは広げなっても、私は問題ないのと違うかなというふうに、私見です。思います。  続いて、事業計画書の331ページと332ページ。社会資本整備の総合交付金であったり、あるいは過疎債等を使いながらの大型といいますか、多大な事業が計上されております。  これを見ますときに、2つ足しましたら4億2,700万円ぐらいになるのかなというふうに思いますけれども、工事もさることながら、これの施工の関係等で見ますと、橋梁対策を除いてみますと、測量とあるいは調査設計の金額が2,700万円程度の金額が上がっているのかなというふうに私は見とんですけれども、たくさんの事業になっていますので、市のほうが既に提案されています働き方改革であるとか、それから近年増加しております水害とか台風なんかの災害を想定したときに、今申しますような測量調査、設計の部分について、あとでき上ったもののとか、中間でその管理を行っていかれるというふうに思うんですけど、今の職員数で本当に手が回るのかなというふうに私は思っていますので、この中で管理委託、進行状況のもう管理を委託していくんだというふうな方法は考えられないのかどうか、お尋ねをします。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 議員のお話のとおり、非常に社会インフラの整備の事業がたくさん予算のほうで計上いたしております。これらにつきましては、今、職員の中で実施できるのかという御質問ですけれども、ことしにつきましては非常に災害の復旧ということで職員もそちらのほうに手をとられておりましたけれども、来年についてはまずそれがなくなるという点が1点。  それと、来年度新たに委託料でございますけれども、外部といいますか、最終的にはどのようになるかわかりませんけれども、そちらのほうへの一部設計とかそういう管理の委託のほうも考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 先ほど同僚議員のほうからありました実施計画書308ページの宅地開発支援事業ということで、750万円が上がっとるんですけど、その中の内容で、先ほどもちょっと同じようなことがあったんですが、これは民間事業者がやるということで、今でも民間事業者が宅地造成したり開発したりというところがありますが、広谷に多かったり、アパートなんかも広谷とか八鹿の中心地が多いわけですが、民間がやるということはやはりどうしても同じような広谷とか八鹿の地域に集中すると思います。ということは、大屋とか関宮、建屋も、周辺部については民間が手を出さないと考えますが、その辺ところはどう考えておられるんですかね。それでは、合併前の旧町時代は関宮町でも大屋町でも独自に町で宅地を造成して売り出しとって、全部売り切れてますね。その辺の考えはどうなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 市が行う分譲につきましては、この予算とは違いますけれども、考え方といたしまして、旧町の中心地ですね。それについて、そこで市の持っている土地、有効な土地がありましたら、それらを活用して分譲の方針で行うというのは考えは現在もございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) この750万円の予算のことについて、どうしてもやっぱり養父市の中心地というか、広谷とか八鹿とかに民間の事業者は集中してしまうんじゃないかなと聞いとるんです。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) この今回の予算で考えておりますエリアにつきましては、事前に民間の宅地開発と関係するような業者から聞き取った上での区域の選定を考えておりますので、そういうことを踏まえながら市内のある程度、調整が見込める土地ということを念頭に置いて設定いたしております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) そしたら、ある程度のどこの土地だというのはわかっとるという状態なんですか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 現在のところはわかっておりません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 何回も言うんですけど、結局そういうことで、やっぱり東京一極集中と同じようにやっぱり養父市内でも八鹿とか広谷の校区の辺にやっぱり集中してしまうんじゃないかと思うんですけどね。その辺はどう思われているんですか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 我々としましては、業者の方が市内でこういうふうな宅地分譲の事業を進めてもらう手だてをするということで考えておりますので、その辺のところ、どうなるかにつきましてはまた業者の方が考えることではないかと思っております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 業者が考える、業者、民間任せということにやっぱりなるのでね。その最初の答弁にもありますけど、市内の養父市の持っている土地、地域局の周辺とかいうことを言うとられるんでしたら、やはりきっちり民間がやらないこと、できないことはやっぱりそれにかわって市が宅地造成して周辺地域についても宅地造成なんかをしていくべきだと思います。  次の質問に移ります。隣の307ページ、計画書、ありますが、八鹿駅前に駐輪場を建設するということで、1,270万円ありますが、ほとんど高校生向けだとは思います。中心市街地整備の事業の一つだと思いますが、駐輪場だけでなく、いわば駅前の再開発、駅周辺、駅前のにぎわいづくりということで、それの一環としてされるのか、駅前再開発するような計画があるのかというのを聞きたいです。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) 駅前の再開発というはっきりしたことはございませんが、していかないといけないという認識はございまして、構想的な思い的なものはあります。今回の駐輪場につきましても、その中の一環と考えていただいたらよろしいかと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 同じような質問になろうと思いますが、ちょっと詳細にお聞きしたいと思います。予算書157ページの308ページですね、実施計画書。先ほど、同僚議員がいろいろと質問されておったんですが、1,000平米ということになると、県のみどり条例にも該当する事業だと思うんですが、これの実施時期ですね。現在、4月までに農転なんかの申請をされて、そういう場合でもこの事業に載るのか、それらの計画は4月以降に計画をされたものしか載らないのか。そうじゃなくして、もう既に計画は農転なんかの手続はされておって、まだ許可が来てない状況の中で行う行為、そういうものについては、この事業の対象になるのかどうか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。
    ◯まち整備部次長(井上  武) この補助金につきましては、要綱ができて施行されてからの適用というふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) よく理解できましたが、それならもう待っとらなしようがないということになるわけでございますね。それは、そこまでの事業実施がということなんですか。用地の購入がということになるんですか。まだ補助金の交付要綱が定めてられないということでございますけれども、そこらの考え方はどうですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) 考え方、まだはっきりしておりませんが、要綱をつくっていく上で、どの時期からのものを対象としていくかということについても、一緒に検討していきたいと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 新年度予算でございますので、4月以降1日からでも適用できるようにやはりすべきじゃないかなと、このように思っております。  それから、次にもう1点お伺いをしたいのが、159ページですね。予算書で。それと、実施計画書では313ページに当たります。旧グンゼの跡地の件でございます。これは、事務所棟と宿泊棟がまだ残っておりまして、これのことだと思っておりますが、昨年度に基本設計なるものがもうなされて、今年度こういう実施の設計、それから工事費等が計画をされておるのではないかと思いますが、実質的に基本設計等をやってこられまして、どういう考え方ですね。以前からこういうふうにしたいということで、私もいろいろと提案をしてまいりましたが、どういうような計画で基本計画の中で今年度実施をされようとしておるのか、内容をお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上まち整備部次長。 ◯まち整備部次長(井上  武) 今年度、補正予算をいただきまして、今年度、基本設計ということで、今まだちょっと設計完了しておりません。基本設計中でございます。でも、考え方といたしましては、やはり新しい文化会館と一体的に使用するとか、新しい文化会館の機能を補完するとかいうふうな考え方に変わりはございません。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ということは、まだ詳細には基本設計がこの段階では、この3月の段階ではまだわからないと。3月末にならないと、どういう利用目的、どういうこと、文化会館の設計はできて、今、工事中でございますので、そこらのことは出ると思うんですが、まだできてないということのようでございますが、やはりこれらも早くまとめて、基本設計をまとめていただいて、どういう利用計画ができるのか、市内の方についても思っておられると思いますし、ちょうど八鹿の駅から市街地までというちょうど中間の地点に属しますので、そこらの考え方がどうなるんかと。それから、食堂等もありますので、付近には食堂がないので、食堂機能はどうなるのか。いろいろなことも考えて思っておられる方もありますので、早く計画を示していただくようにこれは希望しておきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の8款土木費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の9款消防費について、質疑を行います。予算書のページ数は、162ページから167ページまで。  質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 1点だけお伺いをしたいと思います。  昨年度の中で、消防の案件、組織再編の関係が出ておりまして、諮問で答申をいただいております。その中で、項目を見てみますと、1項目から7項目まで、今年度予算で一気に全部仕上げるということは不可能だと思いますが、車庫や詰め所の更新、それから消防団の運営交付金を上げる、こういうような中では予算化がなされております。これら来年といいますか、新しい年に、2020年4月に消防団員の任期を迎えると。役員の任期を迎えるということで、4月1日をこの組織再編もされたいということになっておりますが、1項目から7項目あるわけでございますが、これらの状況は、とても全て満足するということにはならないと思いますが、今の考え方をお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 昨年平成30年度ですが、消防団の組織再編の検討委員会を実施しました。その中で、先ほど議員のおっしゃったとおり、7項目の議題が上がってまいりました。それを答申いただきまして、その内容については全て市のほうで受けるということで、その答申に沿った内容で市の決定ということで行ったわけです。  本年度も運営交付金の増額であったり、それから消防団車庫の改築ということには予算をつけておりますので、令和2年4月1日より順次行っていくということで御理解いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 今、答弁をいただいたように、私も申し上げましたが、一気に全部やるということは到底不可能だと思いますが、まず1番目に上がっております組織体制の統一、これを副団5分団があります、分団制にもう統一するんだと。こういうことは予算には反映してこないんじゃないかと思いますが、これらの項目については、一番大きな問題じゃないかと思うんですが、これらは4月1日からは実施をされると、こういうふうに理解をしておいていいのかどうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 一応、役職名、副分団制のときですと、各区に副分団長というのがいましたが、それについては令和2年4月1日から廃止とします。分団には分団長1名、副分団長1名で各区との連携ということになりますと、部長を置くということになります。そのような組織体制には令和2年4月1日から実施していく予定としております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 今のことでございますが、これは消防団の方にももう周知はされておると、こういうふうに理解をしておいていいのかどうか。お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 令和元年度ですが、いろいろなところに出向き、いろいろな区長さん方とも話した上で、また消防団の組織再編については、消防団とも正副分団長会議等々に私たちも出席させていただいて、この内容については十分御理解していただいているというふうに当局としては受けとめております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ただ、先ほども申しましたが、副分団、各区との連絡調整をすることになるわけですが、区長さんも分団がなくなってくると、やっぱり連絡ができにくいんじゃないかと、こういうようなこともおっしゃっておられる区長さんもあるわけでございます。やはり、区長との周知をいただいて、御理解をいただく中で、実施をしていくということが、理解されておるということの答弁のようでしたが、その後にも区長さんのほうからは議会報告会等において、どうなるんだろうという、非常に心配をしておられますので、区長さんには特に理解をしていただいて、実施に移っていただきたいなというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 発言は議題の範囲内にぜひお願いいたします。  ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の9款消防費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の10款教育費について質疑を行います。予算書のページ数は166ページから209ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) これも2点お聞きします。実施計画書の428ページからまずお聞きします。  都市公園の関係のテニスコートの関係の修繕事業費が上がっとるんですが、昨年の9月の決算特別委員会の審査の内容としまして、スポーツ施設については、空調あるいはトイレ、夜間照明という、スポーツ機能だけでなしに、災害時の防災拠点との併用を考えた改修を行うべきであるというふうな審査意見がついとったというふうに思うんですが、今回そうした予算が上がっていないその背景については、内部での検討はどのような形になっておったのかお尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 都市公園の体育館の件ですけれども、確かに昨年の決算特別委員会等ではそういった市の体育施設としての拠点、また防災といいますか、避難所等での拠点というような中で、空調であったりとかトイレ等の整備をすることが必要であるというような御意見をいただきました。  ただ、まだ市全体といたしまして御存じのとおり、来年度令和2年度に各施設の長寿命化個別計画というものを立てていく中で、そういった体育施設のあり方というようなことは、まだ明確に定められていない状況になっております。  そういう中で、来年度、個別計画を立てていく中で、都市公園の体育館をそういったスポーツ施設の拠点であるとか、避難施設の拠点というようなことを明確にしてくる中で、整備計画を立てて、整備をしていきたいと、計画的に実施していきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) もう1点です。実施計画書の130ページに帰りますが、これちょっとまた見解の相違があるのかなというふうに思うんですけれども、ここで見ますと、エイドホールの解体事業費9,844万1,000円が計上されております。財源的に見ましたら、公共施設等の整備基金が取り崩されて事業を予定されておるというふうに見受けられるんですが、仮に次の施設の建設等の想定があるとするならば、公共施設等の適正管理推進事業債、充当率が90%、交付税の算入率が50%ある起債があると思われます。次の恐らく駐車場的な形で使われるのではない、何らかの建物が建っていくのかなというふうな想定の中において、なぜこの有利なといいますか、起債等を活用しながら市の繰り出しを極力減らしていくというような方法を検討されたのかどうかというふうなことについてお尋ねをさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 財源につきましては、どういった起債、また基金、どういった財源をもとに事業を実施していくかということは、常に検討しておるところでございます。  まず、財政計画を立てる中でも、当然これだけの事業になりますと、主要建設事業といったような別途の審査もする中で、財源の確保といったことには、当然努める中でございますが、養父市の現在の財政状況、また起債の残高等々を見る中で、今回の令和2年度の事業については、公共施設のこの基金を充当するというようなことで、財政の措置を講じたことで、今後もし建設等何か具体的な案が出てきた中につきましては、財源、起債等も検討する中で、基金も活用する、また起債も活用するといったような財源を求めることにはしたいと思いますが、現在につきましては、昨年度立てました財政計画に基づきながら、財政運営は行っていきたいと考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 御答弁の中で、長期財政計画をながめながらというふうなお話がしきりに出とるんですけれども、一番肝心なことというのは、市が持っている独自の予算をいかに使わずして有利な起債を使いながら、実質公債費比率の推移も見られたら十分わかると思うと私は思うんです。なので、市がこれから先に限られる財源をどういうふうにして使っていくのかということの根底にあるものは、補助金をどないしてとってくるんや。ある起債をいかにうまいこと活用しながら実質公債費比率18%以下でしたら、特段問題はないというふうに私は思いますし、市の書かれとる固有の基金であったり、補助金であったりを組み合わせながらの事業を考えて当然だろうというふうに私は思っていますが、再度お聞きをしますけれど、この部分について今申しましたような起債を充当するというような考え方はお持ちではないんでしょうか。お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 養父市がようやく今の健全的だというような数値になるまでには、相当の年月を要して今の数値になってきております。合併当時は実質公債費比率も20%を超えるような時代がございました。現在、ようやく5%程度まで下がったということではございます。  財政計画の中でもありますとおり、新文化会館の建設に係ります起債を発行することによりまして、約2%程度は上昇するだろうということで、現在は見ておるところです。  確かに、議員がおっしゃいますとおり、18%になるまではいいだろうというようなことも言われておりますけれども、やはり今養父市におきましては自主財源が非常に乏しい市でございます。国の動向等に大きく依存されているというような財政構造の中で、やはり起債を発行するということは、いわゆる借金を多くつくるということにもなります。確かに、基金をある程度当面の公共施設等の財源の確保のために、基金のほうはある程度持っているというものの、やはり起債残高といったものも十分見ていかなくてはいけない、また行政改革、行革の中でも現在も第4次の行革の中に見比べながら財政計画のほうで運用しておるところでございますけれども、その中でも全体の起債発行の額でありますとか、そういったところも十分順守しながら財政計画の中で財政を運営していきたいと考えておりますけれども、先ほど議員がおっしゃいますように、基金も使いながら起債も使いながら補助金も有利なものをいただけるような補助金があれば、それらも見つけてきながら、そういったことでしっかりとアンテナを張りながら財政運営は心がけていきたいと考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) どこのページというのではありませんが、あちこちいうか、今回予算令和2年度の事業ということで、子育てに関する事業がたくさん助成がたくさん、いいことだと思います。こども園の給食費を無償化したり、それから小中学校の給食費についても、これまで2人目から半額やったのが、1人目も3,000円ということでなるようですが、これまでの小中学校の給食費については考え方として、多子世帯の支援ということやったんですが、今回は1人目から支援するということなんですが、その辺の考えはどう変わったのかね。多子世帯じゃなしに、子育て支援、1人っ子の子供でも減免されるということなんですが、考え方の。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) これまでから、第2子目以降ということで、制度はそちらに重点を置いておりましたけれども、子供が少ないという中ではより多くの、子供たちをふやしていきたいという中で、第1子の子供たちにも恩恵といいますか、受けられるようなことで、第1子に対しても負担軽減を行ったということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 例えば、子供が3人いて、1人目は3,000円で、2人目以降、2,100円ということにはなるんですけど、これ義務教育ということなので、いろんな声がありますけど、義務教育はやはり保護者負担は無料という考えはありますけどね。給食費は無料にすべきだと考えますが、今回は有料ですが、小中学校の給食費というのはもちろん教育の一環、食育の一環だと思いますが、さらに進めて給食費を無料にする考えはないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 予算の案が議案になっていますので、それに基づいてできるだけやっていただかないと、際限なく広がっていきまして、議会の教科書にもそういうふうにちゃんと書いてありますのでね。よろしく御理解をお願いしたいと思います。答えられますか。  橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 今回しました制度につきましては、これが今一番負担軽減になっていいんじゃないかなというふうに考えております。ですから、この先、それが無料になるのかどうかということは、今のところ考えておりません。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) 小学校教育振興費と中学校教育振興費の図書費です。図書購入費。これなんですが、小学校振興費でいきますと、予算書の175ページ、313万4,000円。それと中学校の振興費の図書費が予算書の181ページで、図書購入費が156万8,000円となっております。これたしか10年も前かな、以前学校の図書の推進で、私も一般質問した覚えがあるんですけど、これ交付税算入されると聞いておりましたが、でもそれでも図書購入費幾らとか、そういうんじゃなしにまとめてドンと入ってくるので、そこは各校割り当てをするということで、質疑は終わっております。それで、この金額ですが、これ各校学校平均で1校当たり割りますと、1校当たり大体50万円ほどになるんですが、それで読書をしなさい、朝に読書をするとかいうので、そういうのでこういう教育もあるんですが、そこでこの予算で間に合うのかどうか、子供が満足するような本が購入できるのかどうか、この1点、ちょっとお聞かせ願えますか。 ◯議長(深澤  巧) 足立教育長。 ◯教育長(足立 篤史) 今いただいているお金、そこに示されておるわけですけれども、これで果たして子供たちが満足する図書費として充当されているのかどうかというふうな御質問です。はっきり言いまして、もっともっと図書室が広くなって、そして本がたくさんあれば、その環境になるんでしょうけれども、今の現在の図書規模から見れば、この金額で一応充足しているというふうに考えております。ただ、この金額がもっとふえれば、学校としてはありがたいと言うというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) それと、予算の基本方針ね。こちらのほうを見ますと、宿南自治協がした草庵先生の『樅ノ木は残った』、あれ各校に配られて、また草庵先生の教えを養父市の小学校、中学校の生徒児童全員が学んでいくというようなこともありますので、今後、子供たちのための図書の購入にはどうぞ気を使っていただきたいとそういうふうにいい本をどんどん与えてやってほしいなと、こういうふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。  12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 1点だけ質問させてください。実施計画書の389ページです。学校運営協議会費でございます。  新年度から、全ての学校がコミュニティスクールになっていくということでございます。それで、今までは学校評議員というのが各校に5人ずついたと思うんですけれども、今度は何人体制になるのか。もちろん、コミュニティスクールの枠組みによっても違うんでしょうけれども、そこのところとそれからそれはいつ決めていくのか。活動内容について、もしわかればお願いします。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 運営協議委員会の委員の数ということですけれども、ちょっと確かなところはちょっと今手持ちしておらないんですけれども、予算上の積算では8人というようなことで積算をしているところでございます。  学校運営に地域の声を積極的に生かして、地域と一体となった特色ある学校ができるようにということで、メンバーもそういった方々が入っていただけるように運営していきたいというふう考えております。 ◯議長(深澤  巧) 足立教育長。 ◯教育長(足立 篤史) 続きまして、いつごろから選任を始めるのかというふうな御質問だったと思います。一応、3月ぐらいからは十分に、3月ぐらいからそれぞれの学校のほうで考え、そして御依頼を申し上げているんじゃないかなと思っておりますけれども、早いところになりますと、もう3学期に入った段階で1月の段階で打診をしているというふうなこともちょっと聞いております。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 各校というか、1つの運営協議会に8人という判断でいいんですね。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 既に、建屋はもう設置されておりますので、建屋小学校以外で各校で8名、あくまで予算上の積算では8名。ただし、大屋小学校と大屋中学校は1つの協議会を考えておりますので、そういった形で各校で8人というふうな予算上になっております。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 各校という言い方をされますと、関宮学園を入れますと11校ということになるわけですけれども、その枠組みによって違うのではないかと思うんですけれども、例えば今の大屋小学校と大屋中学校を合わせれば2校ですね。2校で8人ずつ、16人というそういう解釈でいいんですか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 済みません。申しわけございません。各校ではなく、各協議会、各運営協議会で8名ということでお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) それで、先ほど活動内容をちょっとお聞きしたんですけれども、その趣旨はよくわかっているんですけれども、例えば学校評議員ですと5人の方が2度会合を持たれて、それに対して費用弁償を払ってきた。だけど、今度は報酬を払い、なおかつ費用弁償も生じてくるというふうにここに書いてありますので、その活動内容、どのぐらいの頻度で学校に集まるような形になるのかと、そこらは決まっているのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 中村教育部次長。 ◯教育部次長(中村 文明) 済みません、まだ詳細は今後、各運営協議会のほうで、運営方針とか活動方針を決めていかれますが、あくまでもこれも申しわけございません、予算上ということですけれども、年3回程度、それぞれの運営協議会で年3回程度予定しているという状況でございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 何点かお伺いしたいと思います。予算上のことだけでございますので、簡単にお願いしたいと思います。
     予算書171ページですね。義務教育学校の開設事業費、これは実施計画書を見ますと、職員室の改築、増築ですか。改築と渡り廊下、小学校と中学校を結んでいく渡り廊下ということのようでございますが、もう既に令和元年度でこれも基本設計ができておると思いますが、それに基づいての予算だと思いますが、1億3,000万円というような大きな事業費が上がっておりますが、今の現時点の基本設計の考え方、どういう増築になるのか、新しくつくっていくのか。考え方をお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) 関宮の義務教育学校につきましては、現在の関宮小学校と関宮中学校を一体化した施設としていきたいというようなことの中で、この工事、事業の内容につきましては、職員室、現在の関宮中学校の職員室を拡張しまして、小学校の先生と中学校の先生が1つに集まれるような職員室をつくるというところと、それから現在の小学校と中学校を結ぶ廊下、それを新たに設置するというようなことで、この整備計画の内容としています。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 拡張するということは、今の教室を利用、中学校の教室を利用して広げていくというふうに理解をしておいていいのかどうか。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) そのとおりでございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) この項はよくわかりました。  それでは、もう1点、お伺いをしたいと思っておりますが、予算書でいきますと177ページですね。小学校の施設整備事業費。これは、伊佐の小学校の屋根の修繕の工事のようでございますが、これは以前、1年ぐらい前から体育館にバケツが受けてあるような状況で、なかなか調査が難航しておって、これを新たに全てやり直すというふうに理解をしていいのかどうか。全部やりかえるということで理解をしていいのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) おっしゃるとおり、いろいろ調査をしたんですけれども、なかなかその原因がわからないというような状況でもありました。この改修計画につきましては、その部分がどの部分からということがわからないというようなところから、全体を改修しなければ、その工法といいますか、そういうものについてはちょっとまだわからない部分がありますけれども、全体を改修しなければ直らないというようなことで、そういった内容の計画になっております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 今は、現地を見ますと、鉄板ですね。でしてありまして、なかなかああいう鉄板ですから、見分けがつかないということ、どこから水が来ておるということがわからないということで苦労されたんじゃないかと思うんですが、やはり今後の計画ですね。やっぱり同じような工法でされると、同じような結果をまた将来的に起こすんじゃないかということで、やっぱり工法の検討も考えていただく中で、工事実施していただかないと、今のように鉄板、それは鉄板があかんからステンレスに切りかえてふくんだとか、瓦屋根にしてどこからめげたからどこから漏るんだというようなことが判明できるような将来にわたっての工法になるのか。そこらも十分検討をされておるんじゃないかと思いますが、この予算上では、今のような状況で改修をされるということで予算を見積もっておられるのかどうか、お伺いしたいです。 ◯議長(深澤  巧) 橋本教育部長。 ◯教育部長(橋本 義弘) どういった工法ですれば一番いいのかということは、まだ検討している段階でございます。 ◯議長(深澤  巧) よろしいか。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の10款教育費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金及び14款予備費について質疑を行います。予算書の210ページから213ページまでです。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 予算全般にわたって、少し考え方をきちっと整理をしておく必要があるのかなというふうに思いますし、市民の皆さんについても、養父市は借金の多いまちだというふうな感覚でおられるというふうなことも含めて、予算書の210ページ、211ページの公債費の関係について、お尋ねをいたします。  繰り上げ償還等の1億8,381万円ということはあるんですが、この繰り上げを除きますと、一般会計におきます公債費の元利償還起因の総額は17億4,256万円というのが元利償還の金額になっております。  一方、先ほどから私、しきりに言うております、これについては、交付税の手厚い措置があるんだというふうなことでお話をしておりますが、交付税の中で、いかな金額が算入されておるのかというふうなことを把握しますと、ざっと19億9,300万円。繰り上げ償還等もうまいこと活用していただきながらの起債償還になっておるんですが、といったこともあるんですが、今申し上げますように、返すお金は17億4,200万円。入ってくるお金は19億9,300円ぐらいの理論的な交付税算入になるんだろうというふうに私は思うんですが、そういう考え方で誤りがないのか、お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 償還金の合計額は先ほど議員のおっしゃいました数字でございます。それに対します基準財政需要額に算入される見込み額というのが先ほど議員がおっしゃいました19億9,000万円程度となります。しかしながら、そこから基準財政収入額の部分が引かれてきますので、実際にこの償還金、起債発行の償還等に係ります部分の交付税に対しますものは約15億円程度になるのかなというふうに理解をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 1点だけ確認をしておきたいと思いますが、ページの215ページ、給与費明細書の件でございます。これは確認でございますが、一般職が253人。 ◯議長(深澤  巧) ページ数、もう一度、済みません。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 215ページ。 ◯議長(深澤  巧) まだ、次。給与明細表についての質疑を行いますので、そのときに済みませんけど、よろしくお願いします。  ほかに質疑はございませんか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、一般会計予算歳出の11款災害復旧費、12款交際費、13款諸支出金及び14款予備費の質疑を終結します。  次に、給与費明細書等について質疑を行います。予算書の214ページから224ページまでです。  質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 失礼しました。先になってしまいまして恐縮でございます。  一般職が253人、それからアは一般職なんですが、イで会計年度任用職員と書いてありますが、注意書きといいますか、下に書いてあるんですが、これは確認ですが、フルタイムの職員が58名を雇っていくと。あとの243名ですね。これはパートタイムで雇っていくというふうに理解をしておいていいのかどうか。お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 先ほどの御質問ですけど、イの部分の会計年度任用職員の関係でございますが、58名がフルタイムでございます。括弧書きの247名につきましては、パートタイムという考えではなくて、短時間勤務の方、フルタイムでない方の総数ということで御理解いただきたいと思います。7時間勤務の方、また7時間30分勤務の方、また週に1日の勤務時間がそれ以下の方も含めた総数ということで御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) よろしいか。13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ということは、パートタイムの職員で任用するという方も入っておるということなんですね。それも含めて247名ということなんですね。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長◯企画総務部長(井上  剛) 会計年度任用職員に移行しました以降は、パートタイムという表現ではなく、会計年度任用職員の中で、勤務時間数が定められているということで御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、給与費明細書等の質疑を終結します。  以上をもちまして、議案第1号の質疑を終結します。  次に、議案第2号、令和2年度養父市国民健康保険特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 国保会計のほうで、予算書はこの会計の予算ですが、国保会計のほうで30億円を超えたような予算にだんだんふえよりますが、被保険者はだんだん減少しているということで、今回基金を3,000万円ほど取り崩しているような状態が予算段階ではわかっておりますが、被保険者数も減っております。一番肝心なのは、やっぱり被保険者の保険料だと思うんですが、基金を取り崩した3億3,000万円ほどの基金のうち3,000万円ほど取り崩した理由は何でしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問で、来年度予算につきましては、現在国保会計で持っております基金が3,000万円ほど取り崩しをしますが、歳入と歳出のバランス、当然ながら歳入の部分は県なりから統一化になりましたので、こういった指示を受けてのなり額をもっての見込みを立てておるところでございますが、ここに歳入と歳出のバランスなども踏まえますと、不足が生じるということから、今のところは同水準の保険料という考えでおりますので、基金を取り崩して予算を組み立てているというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 保険者数が減るのに、それまで30億円なかったのに30億円超えていったということで、1人当たりの医療費がたくさんかかっているというような状況があると思うんです。まだはっきり今は予算段階なので、口頭で今、部長がありましたけど、保険料を下げるための、下げるためというか、保険料が上がらないための予算措置、基金の取り崩しだということでいいんですね。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 議員、今おっしゃいますように、加入者数は年々減少の方向にございます。ただ、それに伴いましては保険税を上げるというスタンスには今のところは立っておりませんので、おっしゃいますように、不足部分は基金のほうで対応させていただきたいというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 出合診療所の関係についてもよろしいですか。質問は。実は、そのことについて出合診療所の8ページから9ページになるんですけれども、説明の中で、300万円の建てかえの予定、計画だというふうなことでございます。ちょっとそのことについて確認の意味でお尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 出合診療所につきましては、昭和51年に設立されて現在まで運営をされております。こうしたことから、施設の老朽化もだんだんと激しくなってきたということを踏まえまして、この出合診療所に係ります新たな診療所の建物の計画を立てていきたいということでの予算計上をさせていただいたというものでございます。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) そのことなんですけど、それはなるほど今の診療所の建築も古いわけでございまして、ぜひ新しいところが要るなというようなことも感じたりして、あるいはまたその中で老人の方の通院がなかなかあそこは厳しいというようなこともあって、いずれはどこかをという意見も聞いたんですけれども、通院の方から見れば、どうしても自分の自家用車で通うことも難しいというようなこともあって、ぜひバスターミナルの近くであるとかというようなことも聞いたりしておりまして、以前、バスターミナルの関係について停留所の移動的なことも話が出たんですけど、実際道路事情が悪いということで、何とか今の状態では無理だということなんですけれども、その辺のお含みがあるのかどうか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問の中で、確かに例えば熊次地区のタウンミーティングの場であったり、あるいは各出合校区の方々の御意見などもそれぞれにお聞きをする場面はございます。ただ、正式に市としましては、こういった形でどの場所が適当だというような段階ではまだ至ってはおりませんが、そういった御意見があるというのもお聞きはしておりますので、今後来年度になってからということになりますが、そういった御意見を踏まえながら、私どもとしましては、どの位置がふさわしいのか、また現在の位置がいいのか、また通院していただくのに利便性が高まる方法は何かないのかというようなことも含めまして、検討に入っていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただけたらと考えております。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) ぜひ通院の方はバスで通っているわけですので、ぜひ今のカーブの所でなしに、いい所があれば検討いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第2号の質疑を終結します。  次に、議案第3号、令和2年度養父市養父歯科診療所特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) ちょっとケーブルテレビの音告なんかでかなり職員募集が入っておったというふうに聞いた覚えがありまして、そうした意味でこの部分で質問させていただくんですが、例えば歯科技工士であるとか、一般職の方であるとか、予算はなるほど計上されとんですが、この部分を含めてほかの診療所なんかの会計の部分も含めてでも結構ですが、職員募集をやった場合に、専門職的な方というのは、きちっと確保できよるのか。特に、私の今、耳に残っていましたのが、歯科診の分のことの放送が流れておったというふうな意識が強いもので、この部分の中で質問をさせていただきますが、予定どおりの職員配置は確保できているのかというふうなことにつきましてお尋ねをさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問でございますけれども、昨今の労働状況の労働人口の減少といいますか、そういったこともある部分、1つの要因であるかもわかりませんが、なかなかこういった部分での人員確保が難しい状況にはなってきております。市のほうでは、地方公務員法の改正によりまして、会計年度任用職員というような従来の臨時的任用の任用形態から変わる部分も出てきてはおりますが、やはりそういったところだけではなかなか確保が難しい状況にはなってきております。  特に、この養父歯科のみならず、市では大屋歯科というものも持っておるわけですけれども、この医療にかかわりますレセプト点検などの事務員ですね。これは私も聞いている中では、いわゆるクリニック、内科医的なクリニックとは若干技量的に違う部分があるというようなこと、また歯科衛生士もこの衛生士という性質上、なかなか社会全体に衛生士が少ないという状況もあるということもお聞きをしております。  そうしたことから、いろいろな任用形態や市では任期付職員の形態、またさらには正規職員という形態で、できる限り確保に努めていきたいと、今努めているところでございます。現在のところ、歯科衛生士につきましては、この養父歯科診療所は確保はできておりませんが、これらを確保できるように努めていきたいと、現在も今それぞれ募集を行ったり、その確保に努めているというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) よろしいか。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第3号の質疑を終結します。  次に、議案第4号、令和2年度養父市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第4号の質疑を終結します。  次に、議案第5号、令和2年度養父市介護保険特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。
     以上をもちまして、議案第5号の質疑を終結します。  次に、議案第6号、令和2年度養父市水道事業会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第6号の質疑を終結します。  次に、議案第7号、令和2年度養父市下水道事業会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第7号の質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの以上7件は、会議規則第38条第1項の規定により、予算特別委員会に付託します。  以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了しました。  お諮りします。  委員会審査のため、2月29日から3月11日までの12日間、休会したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、2月29日から3月11日までの12日間、休会することに決定しました。次の本会議は3月12日木曜日、午前9時30分から開きます。  本日はこれをもって散会します。大変御苦労さまでした。                  午後2時34分散会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。             │ │                                         │ │                                         │ │    令和  年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │ │                  議  長   深  澤     巧      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   田  路  之  雄      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   荒  田  幹  夫      │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...