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  1. 養父市議会 2019-12-25
    2019年12月25日 令和元年第95回定例会(第5日) 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2019年12月25日 : 令和元年第95回定例会(第5日) 本文 (145発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時31分開議 ◯議長(深澤  巧) ただいまから、第95回養父市議会定例会5日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。        ──────────────────────────────   日程第1 議会運営委員会報告 ◯議長(深澤  巧) 日程第1、議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長谷垣満議員◯議会運営委員会委員長(谷垣  満) おはようございます。  12月24日、火曜日に議会運営委員会を開催しましたので、その調査報告をいたします。  議員から発議2件の提出がありましたので、調査をいたしました。内容は、警察署の再編整備に関する意見書の提出について及び「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書の提出についてであります。この2件の審議の方法は、案件ごとに提案の後、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、表決を行います。  次に、総務文教常任委員会に付託していました条例の一部改正5件、創生総合戦略の変更及び大綱の策定の2件、指定管理者の指定2件の合わせて9件は、審査結果の報告を委員長より行い、一括質疑をした後、議案ごとに討論、表決を行います。  次に、生活環境常任委員会に付託していました条例の廃止及び一部改正3件、財産の無償譲渡1件、市道路線の認定1件及び指定管理者の指定6件の合わせて11件は、審査結果の報告を委員長より行い、一括質疑をした後、議案ごとに討論、表決を行います。  次に、予算特別委員会に付託していました一般会計補正予算2件及び特別会計補正予算3件の合わせて5件は、審査結果の報告を委員長より行い、一括質疑をした後、議案ごとに討論、表決を行います。  なお、本日の初めには公立八鹿病院組合議会の報告を行います。  次に、議長諮問のあった次期改選後の議員定数議員報酬について、本日、議長へ答申しましたので、その内容を報告いたします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  議会運営委員会委員長、谷垣満。  議会運営及び議会改革の検討について(答申)。
     平成30年11月27日付け議長諮問第1号のうち、調査を終了した事項について下記のとおり答申します。  記。  1 調査年月日。  平成31年4月10日、水曜日。令和元年5月9日、木曜日。7月2日、火曜日。7月17日、水曜日。8月6日、火曜日。8月22日、木曜日。8月27日、火曜日。10月11日、金曜日。11月11日、月曜日。11月18日、月曜日。11月27日、水曜日。12月10日、火曜日。  2 調査事項。  次期改選後の議員定数議員報酬の決定の件について。  3 調査内容。  本年4月から8カ月にわたり調査を行った。調査に当たり、議員及び議会モニターを対象としたアンケートを実施した後、5月28日には合同の研修会を開催し、論点整理に必要な知見を深めた。  養父市議会における過去の検討経過や全国及び近隣他市町の実態を調査し、議会の考え方をまとめ、議会報告会において市民意見聴取の機会を設け、11月1日に2回目となる議会モニターとの意見交換会を実施した。  議員定数については、時代変化に伴う議員の役割・活動量の増加と多様化や、市民が議会の役割と成果を実感でき、また議会がその権能を発揮できる最低限の人数として「現状維持」とする意見と、議員一人当たりの人口や来期4年間の減少を見据え、財政力・市民意見などを考慮した判断が必要として「定数削減」とする意見が出された。  議員報酬については、年金や他の収入を必要とせず、議員に専念できる報酬と、公選により選ばれ4年間という期限のある議員の立場を尊重し、その活動を保証すべきとして「報酬増額」とする意見と、自治体規模や財政力を考慮し、定数を含めた総合的な市民負担を判断すべきとして「現状維持」とする意見が出された。  4 まとめ。  委員会で慎重に協議を重ね十分な議論を尽くした結果、現状のとおり議員定数16人、議員報酬月額31万円という結論に至った。  調査に際し、各種団体からの推薦と一般公募により20人の議会モニターに当初からかかわっていただいた。モニターからは深い認識と理解をもとにした意見が多く示され、議会における市民の代表として真摯に向き合っていただいたことに大きな感謝と経緯を表したい。市民の考える「議会のあり方を示す意見」として今後の議論の礎としたい。  議会として複雑多様化する地域課題に向き合うとともに、市民意見を聴取し反映させる機能を充実させ、市民が議会の活動と成果を実感できる議会を実現することが必要である。そのために広報・広聴機能の強化や議会活動の充実と内容を向上させる改革が求められる。  一方で、多様な境遇・世代の代弁者となるべき議員のなり手確保に、議員の地位と身分を市民に認められた上で、その活動を保障するために必要な議員報酬について、期末手当や政務活動費のあり方を含め今後も市民と議会で検討していく必要性が示された。  以上で、議会運営委員会調査報告といたします。 ◯議長(深澤  巧) 議会運営委員長の報告は終わりました。        ──────────────────────────────   日程第2 会議録署名議員の指名 ◯議長(深澤  巧) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において1番、西谷昭徳議員、2番、植村和好議員、以上2名の議員を指名します。        ──────────────────────────────   日程第3 諸般の報告 ◯議長(深澤  巧) 日程第3、諸般の報告をします。  公立八鹿病院組合議会の報告を求めます。  公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄議員。 ◯公立八鹿病院組合議会議員(田路 之雄) 皆さん、おはようございます。それでは、報告をいたします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄、同、西田雄一、同、荒田幹夫、同、谷垣満、同、足立隆啓、同、瀬原達夫、同、津崎和男、同、深澤巧。  公立八鹿病院組合議会報告書。  公立八鹿病院組合議会12月定例会の内容を下記のとおり報告します。  記。  1 開会年月日。  令和元年12月20日、金曜日。  2 会議内容。  (1)発議第1号 「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書について。  厚生労働省が全国の公立・公的病院のうち、村岡病院を含めて「再編・統合の議論が必要」とした病院名を公表したことに対し抗議するとともに、地域医療の確保のために必要な措置の充実を求める意見書を提出するもの。  内容は、1)地域により公立・公的病院の役割が異なっていることから、全国一律の基準により分析したデータだけで再編・統合の目安とするのではなく、各医療機関の取り組みにも十分配慮するなど、地域の実情を踏まえ、各地域の意向を尊重すること。2)公立・公的病院の医師・医療スタッフの確保、偏在対策の実効性、即効性を確保するなど、制度的、財政的支援を初め、地域医療の確保のために必要な措置の充実を図ること。  原案可決。  (2)承認第2号 専決処分の承認を求めることについて。(令和元年度公立八鹿病院組合病院事業会計補正予算(第2号))。  承認。  (3)議案第4号 公立八鹿病院組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について。  地方公務員法の改正により会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、会計年度任用職員の給与及び報酬並びに旅費及び費用弁償等、必要な事項を定めるため条例の制定を行うもの。  原案可決。  (4)議案第5号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。  令和2年度の会計年度任用職員制度の導入に伴い、関係条例の整備を行うもの。  原案可決。  (5)議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。  会計年度任用職員制度の導入に伴い、公務災害補償の対象となる非常勤職員補償基礎額を新たに設定するほか、議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関して所要の改正を行うもの。  原案可決。  (6)議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。  人事院勧告に基づき、給料表の改定並びに勤勉手当について所要の改正を行うもの。  原案可決。  (7)議案第8号 公立八鹿病院医師修学資金貸与条例及び公立八鹿病院組合入学特別修学資金貸与条例の一部を改正する条例の制定について。  新専門医制度で、各学会によって異なっていた専門医資格の認定基準が統一されることにより、所要の改正を行うもの。  原案可決。  (8)議案第9号 令和元年度公立八鹿病院組合病院事業会計補正予算(第3号)議定について。  収益的収入732万1,000円の減額、収益的支出786万円を減額するもの。要因は、業務量の減少により、むらおか訪問看護の年間利用者数を4,820人から4,262人に改めるものなどである。  原案可決。  (9)一般質問。3人の議員から次の質問があった。  1)初診料の改定について。  2)再編統合424病院のリスト公表について。  3)新しい治療装置(リニアック)の活用状況について。  4)紹介状なし窓口定額負担対象病院拡大について。  以上で報告を終わります。  議案等書類は、議会事務局に保管してあります。 ◯議長(深澤  巧) 公立八鹿病院組合議会の報告は終わりました。  以上で諸般の報告を終わります。        ──────────────────────────────   日程第4 請願第1号 ◯議長(深澤  巧) 日程第4、請願第1号、公立村岡病院の充実を求める意見書の提出を求める請願を議題とします。  請願第1号は総務文教常任委員会に審査を付託していましたところ、会議規則第131条の規定により請願審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長勝地貞一議員◯総務文教常任委員会委員長(勝地 貞一) おはようございます。ただいまから報告をいたします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  総務文教常任委員会委員長勝地貞一。  請願審査報告書。  令和元年12月5日、本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第131条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。  令和元年12月19日、木曜。12月23日、月曜。  2 審査結果。  請願第1号、公立村岡病院の充実を求める意見書の提出を求める請願。審査結果、不採択とすべきもの。別紙に審査内容等報告書を添付いたしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。  総務文教常任委員会審査内容等報告書。  請願第1号「公立村岡病院の充実を求める意見書の提出を求める請願」。  質疑。請願のとおり国、県に意見書の提出を求めるものか。  答弁。請願の趣旨を理解して、請願書どおりの意見書を提出していただきたい。  審査の結果、村岡病院公立八鹿病院組合が運営する病院であり、公立八鹿病院組合議会が可決した意見書と香美町議会が検討している意見書との歩調を合わせるため、審査の結果、不採択となった。  以上、請願審査報告といたします。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、総務文教常任委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午前9時49分休憩
           ──────────────────────────────                  午前9時50分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  これから討論を行います。  委員長の報告は不採択とすべきものであります。したがって、討論は原案に賛成の方、原案に反対の方の順に行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  暫時休憩します。                  午前9時50分休憩        ──────────────────────────────                  午前9時51分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  これから、請願第1号、公立村岡病院の充実を求める意見書の提出を求める請願について採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案に対する委員長の報告は不採択とすべきものであります。したがって、原案について採決いたします。  請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立少数です。  したがって、請願第1号は、不採択とすることに決定しました。  この結果につきましては、事務局から文書でもって関係者に報告させます。        ──────────────────────────────   日程第5 発議第4号 ◯議長(深澤  巧) 日程第5、発議第4号、警察署の再編整備に関する意見書の提出についてを議題といたします。  提出者から趣旨説明を求めます。  提出者、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 発議第4号。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  提出者。養父市議会議員勝地貞一。  賛成者。養父市議会議員、植村和好。同、足立隆啓。同、田路之雄。  警察署の再編整備に関する意見書の提出について。  上記のことについて、地方自治法第99条の規定に基づく別紙意見書養父市議会会議規則第14条の規定により提出します。  それでは、意見書をごらんいただきたいと思います。  警察署の再編整備に関する意見書(案)。  兵庫県警察本部が示した警察署等再編整備(案)では、小規模警察署の脆弱性及び非効率性、犯罪情勢等の変化に伴う専門的・広域的対応が必要な事案の増加、警察署間における業務負担の較差などを理由に小規模警察署を統廃合して、但馬や西播磨の6警察署を3署に統合し、9か所ある警部派出所の縮小が示された。  この案によると、養父署と朝来署を統合し、朝来市に統合後の警察署を置き、現養父署を分庁舎とし、交番・駐在所勤務員配置パトカーは維持するものの、養父署において現在約30人の職員が配置されている管理部門・専務部門をなくし、連絡調整官の2人と多機能部隊パトカー6人の配置とするものである。  一方、養父市においては、高齢化と人口減少により犯罪への対応力が低下し、犯罪抑止力として効果を上げている防犯カメラの設置数が少ないなど、地方部特有の課題があることから、事故や犯罪発生時また児童・生徒の登下校時の見守りなどに対する警察署の存在意義は、都市部に比べより高いものとなっており、養父署の存在そのものが市民の安全・安心のためのなくてはならない支えになっている。  統合により、養父市・朝来市で825.97平方キロメートルの広大なエリアを事故や犯罪時の対応だけでなく、防犯活動や交通安全指導などの啓発の機会を確保し、犯罪や事故等の未然防止を図ることはもとより、県下最高峰の氷ノ山を有する山岳の安全を確保することは、現体制の養父署・朝来署で120人から統合後に105人体制となることなどを鑑みたとき、困難となることは明白である。  人口と組織業務の効率化だけで推し進める今回の再編整備(案)は、到底受け入れできるものではない。  よって、地域住民が安全で安心して暮らす地域社会を実現するためにも、養父署の存在は必要不可欠であり、現状の体制のまま存続されるよう強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年12月25日。  兵庫県養父市議会。  提出先は、兵庫県議会議長兵庫県知事、兵庫県警察本部長に行います。  以上で意見書の説明は終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で趣旨説明は終わりました。  これから、提出者に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております発議第4号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、発議第4号は委員会への付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、発議第4号、警察署の再編整備に関する意見書の提出についての採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立全員です。  したがって、発議第4号は、原案のとおり可決されました。  なお、この意見書につきましては、関係機関へ事務局から送付させます。        ──────────────────────────────   日程第6 発議第5号 ◯議長(深澤  巧) 日程第6、発議第5号、「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書の提出についてを議題とします。  提出者から趣旨説明を求めます。  提出者、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 発議第5号。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  提出者。養父市議会議員勝地貞一。  賛成者。養父市議会議員足立隆啓。同、西谷昭徳。同、西田雄一。同、田村和也。同、深澤巧。  「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書の提出について。  上記のことについて、地方自治法第99条の規定に基づく別紙意見書養父市議会会議規則第14条の規定により提出します。  では、裏面の意見書をごらんいただきたいと思います。  「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書(案)。  全国的に人口減少が進み、さらに医師、看護師等の確保が難しくなっていることに伴い、地域における公立・公的病院を取り巻く経営環境はますます厳しくなっています。  厚生労働省は、令和元年9月26日、全国1,455の公立・公的病院のうち424の病院について、「再編・統合の議論が必要」と病院名を公表しました。その中に公立八鹿病院組合が運営する公立村岡病院の名前が挙がったことに対して、市民は不安と戸惑いを感じています。  公立村岡病院は、急速に高齢化が進む地域にあって、訪問診療を初めとする在宅医療の取組を積極的に行うなど、診療施設が少ない地域におけるかけがえのない医療機関であり、住民の安心を守る地域医療の最後の砦として重要な医療提供の役割を担っています。  兵庫県地域医療構想では、医療需要に応じた病床数の確保と地域完結型医療体制の充実が求められています。過疎地域においては、住み慣れた地域で生活しながら適切な医療を受けられるよう、地域の実情に沿った体制整備が必要不可欠です。  よって、本市議会は国・県に対して、地域医療の堅持・充実を図るため、下記の事項を強く求めます。  記。  1 地域により公立・公的病院の役割は異なっていることから、全国一律の基準を基に分析したデータだけを再編・統合の目安とするのではなく、各地域の実情を踏まえ、医療機関の取組にも十分配慮するなど、地域の意向を尊重すること。  2 公立・公的病院の医師・医療スタッフの確保、偏在対策の実効性、即効性を確保するなど、制度的、財政的支援を初め、地域医療体制の確保のために必要な措置の充実を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和元年12月25日。  兵庫県養父市議会。  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、兵庫県知事でございます。  以上で説明を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で趣旨説明は終わりました。  これから、提出者に対する質疑を行います。
     質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております発議第5号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、発議第5号は委員会への付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、この「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書に賛成する立場から討論いたします。  近年、医師不足により経営困難な病院が多く発生しています。八鹿病院組合も同様であり、多くの自治体病院が市町村の負担に頼っています。この状況は、医師の偏在はもとより、医師の絶対数が不足しているのが原因であり、日本の医師数をふやす対策が求められます。  日本の医師数は、OECD加盟の35カ国中30番目であり、人口1,000人当たりのOECDの平均は3.1人ですが、日本は大幅に下回り、わずか2.29人となっており、先進国の中では最低水準です。ちなみに、但馬圏域についても2.14人であり、日本の平均よりも低い状態です。  医師不足は病院経営に影響するだけでなく、医師の長時間労働、過密労働などを招いており、働き方改革も叫ばれています。現在、日本の医師の届け出数は約32万人ですが、OECDの平均3.1人まで持っていくには、さらに10万人以上の医師が必要です。  この意見書に賛成する立場から、医師の偏在対策には医師の絶対数をふやす対策、具体的には大学の医学部定員をふやすことなどが必要であり、国の責任で医師不足を解消するよう申し入れる点を述べて私の賛成討論といたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、発議第5号、「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の堅持を求める意見書の提出についての採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立全員です。  したがって、発議第5号は、原案のとおり可決されました。  なお、この意見書につきましては、関係機関へ事務局から送付させます。        ──────────────────────────────   日程第7 議案第114号、議案第115号、議案第123号、議案第124号、議案第129号、議案第130号、        議案第142号から議案第144号 ◯議長(深澤  巧) 日程第7、議案第114号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生条例の一部を改正する条例の制定について、議案第115号、養父市基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第123号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生総合戦略の変更について、議案第124号、養父市教育大綱の制定について、議案第129号、養父市立山田風太郎記念館の指定管理者の指定について、議案第130号、養父市都市公園ようか温水プール・健康支援施設の指定管理者の指定について、議案第142号、養父市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第144号、養父市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてまでの以上9件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了し、会議規則第101条の規定により、総務文教常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長勝地貞一議員◯総務文教常任委員会委員長(勝地 貞一) それでは、報告をします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  総務文教常任委員会委員長勝地貞一。  委員会審査報告書。  令和元年12月5日及び12月17日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。  令和元年12月6日、金曜日、12月23日、月曜日。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告します。  議案第114号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第115号、養父市基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第123号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生総合戦略の変更について。原案可決すべきもの。  議案第124号、養父市教育大綱の策定について。原案可決すべきもの。  議案第129号、養父市立山田風太郎記念館の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第130号、養父市都市公園ようか温水プール・健康支援施設の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第142号、養父市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第143号、養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第144号、養父市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等の報告をつけております。ごらんをいただきたいと思います。  審査内容等報告書。  議案第114号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生条例の一部を改正する条例の制定について。  議案第115号、養父市基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について。  議案第123号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生総合戦略の変更について。  質疑。養父市創生条例の期間を1年延長するのはなぜか。  答弁。令和2年度に総合戦略と総合計画を一本化した基本構想を作成する。地方創生は絶え間なく切れ目のないよう展開していく必要があり、空白期間をつくらないための措置である。  議案第124号、養父市教育大綱の策定について。  質疑。教育大綱の期間は法律で定められていないのか。  答弁。法律では期間の定めがなく、重点的な教育の理念として市長が定めるものである。  議案第129号、養父市立山田風太郎記念館の指定管理者の指定について。  質疑。関宮まちづくり協議会や関宮文化協会と連携をとるなど、地域との協力体制は確立できているのか。  答弁。公民館を利用して風太郎祭を開催したり、土日限定のカフェを開催したりして地域の方に来ていただいている。また、2022年は風太郎生誕100年に当たる年で、関宮まちづくり協議会、関宮区、観光協会等と連携し、組織を立ち上げる予定である。  議案第130号、養父市都市公園ようか温水プール・健康支援施設の指定管理者の指定について。  質疑。ようか温水プールと健康支援施設を指定管理とするが、他の都市公園施設の管理計画はどうなっているのか。  答弁。ようか温水プールと健康支援施設は大規模修繕工事が終了したことにより、今回指定管理とした。八鹿総合体育館やテニスコート等についても改修工事を進め、令和5年度を目途に都市公園施設全体を包括した指定管理とする考えである。  質疑。指定管理になることで水泳の指導者は変わらないのか。  答弁。今まで業務を委託していた事業者が指定管理者になるので、指導者は変わらず利用者と築いた関係性も維持できる。  以上、報告といたします。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、総務文教常任委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。  討論及び採決は案件ごとに行います。  まず、議案第114号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第114号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
     本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第114号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第115号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第115号、養父市基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第115号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第123号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第123号、まち・ひと・しごと・ふるさと養父市創生総合戦略の変更についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第123号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第124号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第124号、養父市教育大綱の策定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第124号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第129号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第129号、養父市立山田風太郎記念館の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第129号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第130号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第130号、養父市都市公園ようか温水プール・健康支援施設の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第130号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第142号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第142号、養父市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第142号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第143号についての討論を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。したがって、討論は原案に反対の方、原案に賛成の方の順に行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず、原案に反対の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、議案第143号、養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対する立場で討論いたします。  この議案は、特別職である市長、副市長及び教育長のボーナスを人事院勧告及び養父市の特別職報酬等審議会の答申により、現在の4.3カ月のボーナスを4.35カ月とし、0.05カ月引き上げする内容である。  これまで我々議員は養父市の財政状況を考慮してボーナスは3.95カ月のまま据え置いている。養父市が行った行革で各事業や団体に対する事業費を抑制しております。このために議員のボーナスについても抑制し、据え置いている。当然、市長など特別職も据え置くべきである。  今回の補正予算でも、広谷こども園を増築せずに一部改修する計画だが、なぜ増築しないのかという質問に対し当局は、財政的な要因もその一つだと回答している。日本一の子育てしやすいまちを目指しながら保育や子育ての事業費を抑制している。各事業費を抑制している状況ならば、当然、市長など特別職のボーナスについても我々議員と同じように引き上げるべきではない。  以上が私の反対の理由です。賢明な議員の皆さんの賛同を求め、反対討論を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成に方の発言を許します。  9番、足立隆啓議員。 ◯議員(9番 足立 隆啓) 私は、議案第143号、養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論を行います。  養父市特別職で常勤のものの給与等を改正する条例の制定につきましては、令和元年8月に人事院による全国の民間企業の給与等の実態調査を行い、公務員と民間の格差を是正するため、国会及び内閣に対し一般職の勤勉手当を0.05%引き上げる給与改正等の勧告がなされました。  この勧告とあわせ、養父市特別職報酬等審議会に諮問を行い、一般職と同率の支給割合とする答申をいただき、令和元年12月から期末手当を0.05%引き上げる改正を行うものでございます。  よって、養父市特別職の職員で常勤のものの期末手当等を改正するについては、人事院の勧告及び養父市特別職報酬等審議会の答申に基づき、所要の改正に賛成するものでございます。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 議案第143号について、反対の立場で討論をさせていただきます。  これまでに養父市におきましては斎場静霊苑の損害賠償請求事件に係る賠償金337万5,000円及び弁護士費用229万1,000円、また市県民税の課税の損害賠償請求事件に係る弁護士費用11万3,000円、また養父市100%出資地域公共会社の刑訴問題の和解が成立しましたが、その費用として仮払金の精算119万1,000円、弁護士費用100万円などの支払い、総額797万円、これらの不要の経費の責任は誰もとっていません。全て市民の税金で対応しています。  この状況の中で、議案第143号、養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定については認めるわけにはいきません。  以上、私の反対討論とさせていただきます。議員各位の皆様の御賛同をお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第143号、養父市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、議案第143号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第144号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第144号、養父市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第144号は、委員長の報告のとおり可決されました。  暫時休憩します。                  午前10時28分休憩        ──────────────────────────────                  午前10時43分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。        ──────────────────────────────   日程第8 議案第117号から議案第120号、議案第126号、議案第131号から議案第136号 ◯議長(深澤  巧) 日程第8、議案第117号、養父市大屋農産物加工所設置及び管理条例を廃止する条例の制定についてから、議案第120号、財産の無償譲渡について、議案第126号、市道路線の認定について、議案第131号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」の指定管理者の指定についてから、議案第136号、養父市小路頃・出合農村公園の指定管理者の指定についてまでの、以上11件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、生活環境常任委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了し、会議規則第101条の規定により、生活環境常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。  生活環境常任委員長、植村和好議員。 ◯生活環境常任委員会委員長(植村 和好) それでは、報告いたします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  生活環境常任委員会委員長、植村和好。  委員会審査報告書。  令和元年12月9日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。  令和元年12月9日、月曜日。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告いたします。  議案第117号、養父市大屋農産物加工所設置及び管理条例を廃止する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第118号、養父市内山農林水産物直売・食材供給施設の設置及び管理条例を廃止する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第119号、養父市給水条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第120号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第126号、市道路線の認定について。原案可決すべきもの。  議案第131号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第132号、養父市大屋野菜集出荷所の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第133号、養父市関宮農村交流ターミナルの指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第135号、養父市大谷農村公園の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  議案第136号、養父市小路頃・出合農村公園の指定管理者の指定について。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等報告書を添付しておりますので、ごらんください。  生活環境常任委員会審査内容等報告書。  議案第131号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」の指定管理者の指定について。  質疑。多くの利用者で混雑する盆時期のセールには市の職員が駐車場整理やレジ等の補助をしていたが、指定管理へ移行後はどうなるのか。  答弁。指定管理へ移行後の業務は、繁忙期を含め指定管理者が行うことになる。しかし、市の施設であり、市職員は特別なイベント等の際には、PR等の支援をしていく。  質疑。指定管理を行う生産者団体の運営に赤字が出た場合の協議はなかったのか。また、役員の出資金はあるのか。  答弁。赤字運営の想定はしていない。民間運営に移行することで、市直営ではできなかった販売促進のPRなど、できることが多くあると期待している。提案では出資金を募るのではなく、出荷者150人から入会金5,000円を徴収する計画となっている。  質疑。学校給食センターへの食材供給には市職員が大きな役割を担っていたが、今後はどうなるのか。  答弁。給食センターとの調整業務については指定管理者へ丁寧に引き継ぐ。また、指定管理者は会員の計画的な作付を促し、給食センターのニーズに対応できる生産体制づくりを検討している。  議案第133号、養父市関宮農村交流ターミナルの指定管理者の指定について。  質疑。食堂の改修に国の補助金を入れて間もないが、冬季以外の開館日が土日祝日のみとなることで、補助金適正化法に抵触する恐れはないのか。  答弁。食堂は健康福祉部の所管で地方創生拠点整備交付金を活用し整備しているが、所管部局が内閣府と協議するものと思われる。  質疑。開館日の縮小について、まんど市の所管部局や関係者と協議したのか。  答弁。関係所管部局や関係者と協議したほか、近隣の類似施設の集客状況を勘案し、募集要項の営業形態で公募した。  議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について。  質疑。今回指名型でなく公募型で募集した経緯はなぜか。  答弁。現在の指定管理者において、市が求めている要求水準を達成できていないため、指名でなく公募での募集とした。  質疑。現在の同センターの入居状況及びセミナー参加者、相談件数等の実績を問う。  答弁。現在2社が入居しているが、うち1社は事業化に見合う原材料の確保が見込めず休業している。セミナー参加者は年間190名(視察含む)、相談件数は年間20件弱である。  質疑。施設管理に必要な統括責任者等の配置ができるのか。  答弁。現状は、やぶパートナーズ株式会社の社員が同社業務と兼任で勤務しているが、次年度以降は適切な人員配置を求めていく。  以上であります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、生活環境常任委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。  討論及び採決は案件ごとに行います。  まず、議案第117号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第117号、養父市大屋農産物加工所設置及び管理条例を廃止する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第117号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第118号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。
     これから、議案第118号、養父市内山農林水産物直売・食材供給施設の設置及び管理条例を廃止する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第118号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第119号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第119号、養父市給水条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第119号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第120号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第120号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第120号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第126号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第126号、市道路線の認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第126号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第131号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第131号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第131号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第132号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第132号、養父市大屋野菜集出荷所の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第132号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第133号についての討論を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  したがって、討論は原案に反対の方、原案に賛成の方の順に行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第133号、養父市関宮農村交流ターミナルの指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第133号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第134号についての討論を行います。  本案に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。  したがって、討論は原案に反対の方、原案に賛成の方の順に行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず、原案に反対の方の発言を許します。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 私は、議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定に反対の立場から討論をさせていただきます。  私の反対の理由は、募集要項にある本施設の設置趣旨である、地域の農林漁業者や加工業者等のさまざまな業種と連携した6次産業化に取り組む方々の活動の場、創業及び事業展開する場として本施設が有効に機能しているかという点、また指定管理者に求めるべき基準にある6次産業化等の普及促進、市内の本格創業までの支援体制について、3年間の指名型の指定管理期間において十分な成果が得られてきたのか、市の最低限の要求水準が満たされてきたのかという点であります。  私は、現在の指名型指定管理での施設運営、あるいは求めるべき基準をいま一度丁寧に見直して、3年間の全体目標ではなく、単年度単年度の実現可能な成果目標を求めたり、あるいは現状の指定管理方法を加工して、例えば地元地域や地元に進出している企業を巻き込んだ形でのジョイントベンチャー型での指定管理、あるいは事業委託方式で対応できないのか、単独型の指定管理から複合型の指定管理はできないのかと考えております。  私は、これから先の養父市の農業施策に関する指定管理は、単体での事業展開ではなくコラボレーションだと思っております。そうした意味で、本施設は本年度末までをかけて養父市モデルとなるようさらに磨き上げるために、さらに慎重に施設の運営のあり方を見直し、より前向きな策を講じる対応をすべきだろうと思っております。  また、執行が予定されている710万円もの市民の税を、税の効果が本当に発揮されるのか、この指定管理が本当に市民の皆さんに胸を張って説明することができる税の執行になるのかといった点においても疑問を持っております。  当初の指名型指定管理期間の満了が3月、早目の議案提案は評価できると思いますが、何せ初めての施設であります。設置から1年、2年と検証を重ね、3年目となることしはその結果による見直し、改善をどのように図るのか、そしてその上に立ったあり方を探るべき段階にあると思っております。  それらが見えない中での議案提出は拙速としか思えませんし、今日までの指名型によって管理がなされてきた本施設を改めて訪問し、現状を聞き取る中で、私はその実態を今日まで容認し、議決した議員として、胸を張って市民の皆さんの前で説明をすることができません。  今回は公募型での指定管理を募集し、提出された書類による適正な審査はなされたとの説明はあったにしろ、全3年の検証による成果の見えない施策に、さらなる可能性だけを求め3年間で2,100万円を超える市税の予算執行を許す、私は次なる策、例えばジョイントベンチャーや農業特区事業者を含むクラウドファンディングの新たな提案、農業特区でのオール養父市での対応はできないかと考えております。  よって、私は単なる現行制度の流れだけを受け継ぐ形、また市として支援施策も明確でない本指定管理議案には反対を表明させていただきます。  議員各位には責任ある御判断を願いまして、反対討論といたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  6番、田路之雄議員。 ◯議員(6番 田路 之雄) 私は、議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について賛成の立場から討論いたします。  同支援センターの入居状況は現在2社で、うち1社は休業状態であり、セミナー、視察などの相談件数も年間20件にも満たない極めて厳しい状況であります。  しかし、養父市にとって、そしてその地域にとって、6次産業化の産業振興は極めて重要な政策の一つであります。その支援センターの指定管理の候補者は、資格審査の要件、公募型募集要項に沿った企画を提案して、外部委員3名を含む4名により構成されている選定委員会の審査を受けて、候補者として選定されております。  よって、当該指定は妥当と判断し、私の賛成討論といたします。議員各位の賢明なる御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について、反対する立場で討論いたします。  この6次産業化支援センターは、市内農林水産物の加工製造を行う事業者へ部屋を貸し出し、その事業支援を行うことで地域経済の活性化と雇用の創出を図ることを目的としている施設である。オープンしてから3年が経過しようとしていますが、現在7つの部屋のうち5部屋を2つの法人に貸し出ししている状況です。
     今回、この施設の管理者について指定管理者を募集するもので、当局は引き続きやぶパートナーズ株式会社に指定しようとしているが、問題ありとして反対いたします。  やぶパートナーズは、本来、養父市の産業振興や地域振興の後押しをする企業であるが、現段階では市当局から多くの委託事業を抱えており、社員もその委託事業を消化するために多くの労力を費やしている。  今回、12月議会でも総務文教常任委員会で閉会中の調査でも指摘していますが、やぶパートナーズについて、本来行うべき地域振興や起業支援ができていない、そのためには事業を取捨選択し、地域公共会社として将来に特化すべき事業への業務集中を図ることも検討すべきと指摘しています。  今回の業務の委託先として現在のやぶパートナーズは指導的・専門的人員も不足し、この6次産業化支援センターの目的を達成する状況ではないと判断します。別の者に委託、指定管理させるべきである。  以上、反対討論といたします。議員の皆さんの賛同を求めます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について、反対の立場で討論させていただきます。  反対内容は、今までの反対議員の内容とほぼ一緒になっております。再度私のほうからも反対意見を言わせていただきたいと感じております。  この6次産業化支援センターの運営について、私は一般質問でも申しましたように、建屋地域農業事業者と連携しながら地域ネットワークで地域活性化につながる運営をすべきではないかと考えております。これまでに6次産業化支援センターの指定管理を受けたが、人材不足のため提案どおりの活動ができなかったことは大きな反省材料であると報告を受けています。また、このような報告に対し担当部から2度の是正勧告を受けていますが、いまだにその是正は直っておりません。この点、大きな問題があると思います。  今回の指定管理にある提案理由、具体的記述、提案がなされており、施設利用者に対するサービスの有効性、実効性等について期待できることが評価されての指定管理者となっていますが、先ほども答弁の中にありました、これまでの3年間の指定管理についての評価はされていません。報告にもありましたが、市の要求水準は達成できていない現実があります。  また、やぶパートナーズ株式会社の現状及び方向についての地域公共会社検証委員会の報告にある現状の評価には、現状の活動成果は人員不足、資金不足によりやや制約されたものとなっているのではないかと懸念されるとあります。やはりこれまでパートナーズがやってきた事業、主に市委託事業については見直し、精査をして、今後この地域公共会社の負担とならないような検討があるべきだと考えております。  これからも地域公共会社として、やはり養父市になくてはならない会社となるためにも、今回の6次化産業センターの指定管理者については反対という立場であります。  議員の皆様の御賛同をよろしくお願いして、私の反対討論とさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定について、賛成の立場で討論を行います。  本議案の選考については公募により行われており、応募のあった2社について外部有識者と商工農業関係の市内有識者を含めた選定委員会の具申を受け候補者が決定されたものであり、その過程は適切であったと判断します。  また、この施設のあり方や管理上の指摘事項については、当局へ適正化を求めていくものの、本施設は候補者である地域公共会社の目的や事業と共通しており、セミナーを含め他の事業との連携も図られることが期待され、6次産業化における市民の相談窓口、支援施設の管理者として適していると判断します。  議員各位の賛同を求めます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第134号、養父市6次産業化支援センターの指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、議案第134号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第135号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第135号、養父市大谷農村公園の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第135号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第136号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第136号、養父市小路頃・出合農村公園の指定管理者の指定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第136号は、委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第9 議案第137号から議案第140号及び議案第145号 ◯議長(深澤  巧) 日程第9、議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)から、議案第140号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第145号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第7号)の以上5件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、予算特別委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了し、会議規則第101条の規定により、予算特別委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。  予算特別委員会委員長、政次悟議員。 ◯予算特別委員会委員長(政次  悟) それでは、報告をいたします。  令和元年12月25日。  養父市議会議長、深澤巧様。  予算特別委員会委員長、政次悟。  予算特別委員会審査報告書。  令和元年12月5日及び12月17日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。  令和元年12月10日、火曜日、12月23日、月曜日。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告をいたします。  議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)。原案可決すべきもの。  議案第138号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。原案可決すべきもの。  議案第139号、令和元年度養父市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。原案可決すべきもの。  議案第140号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第3号)。原案可決すべきもの。  議案第145号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第7号)。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等の報告を添付しております。  予算特別委員会審査内容等報告書。  議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)。  質疑。債務負担行為補正の広谷こども園改修事業について、なぜ増築工事として設計しないのか。  答弁。検討する段階においては、増築も含めて検討した。その過程において、将来の園児の入園見込み数や市内のこども園の施設数、また工事費等も検討し、改修という結論に至ったものである。  質疑。改修工事期間中の保育の対応はどうするのか。工事中、近隣の学校や公民館等の代替施設を利用しないのか。  答弁。工事期間中には使用できない保育室があるので、次年度の広谷こども園への入園希望数がわかった段階で入園数の調整を行う考えである。近隣にある学校の空き教室や公民館等の代替利用をする予定はない。なお、広谷こども園へ入園を希望する3歳児から5歳児までの園児については、全てを広谷こども園に受け入れる考えである。  質疑。フルーツの里の売り場面積が狭いので広げてほしいとの要望があるが、どのように考えているのか。  答弁。構造的に対応できないところもあるが、簡易なもので営業の促進に効果が見込まれるところについては検討する。また、売り場面積を広げるため、店先のテントは大きいものに変え、売り場面積を拡大する予定である。指定管理の契約における修繕で5万円を超えるものは市が負担することとしており、今後も必要に応じて協議しながら実施していく考えである。  質疑。特定目的基金である創生基金費の増額補正は、地方交付税が3億8,000万円増加したため積立したのか。  答弁。将来を見越した財源の確保は必要であることから、交付税の増加がなくても必要に応じて財政調整基金等を財源として、基金を積み増す必要があると考えている。  ここで、審査の経過について若干口頭で説明をさせていただきます。  付託されました議案第137号から議案第140号までの4件は全会一致で可決したものであります。また、追加提案をされました議案第145号は賛成多数により可決したものであります。  なお、議案第137号、一般会計補正予算(第6号)につきましては、全会一致にて附帯意見をつけるべきとのことで可決をいたしております。当局にはしっかりと受けとめて対応いただくように申し添えます。  附帯意見を朗読いたします。  附帯意見。  議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)。  債務負担行為補正が計上されている広谷こども園改修事業について、養父市が掲げる市政運営の理念「日本一 子育てしやすいまち」に沿って、保護者や地域住民への丁寧な説明を行うとともに、その意見や提案も積極的に取り入れながら、再投資とならない設計、工事施工となるよう更に検討を進められたい。  令和元年12月25日。  予算特別委員会。  以上であります。
    ◯議長(深澤  巧) 以上で、予算特別委員会委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。  討論及び採決は案件ごとに行います。  まず、議案第137号についての討論を行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)に賛成する立場で討論いたします。  この補正予算の中の債務負担行為補正で、令和元年度広谷こども園改修工事517万円についてですが、来年度、令和2年度の広谷こども園の改修工事の設計管理費です。  広谷こども園は市内で一番大きなこども園です。園舎の一部改修との説明ですが、予算特別委員会の附帯意見について一言申し上げます。  先日終わった来年度の園児募集の申込書には、通常、第3希望までなのですが、今回は第4希望まで記入するようになっています。4月からの工事に伴い、保護者の間から不安な声が上がっております。現在150人の定員が減らされるのではないか、広谷こども園に預けられないのではないかというような不安な声が上がっております。  地元広谷に預けられない、特に低年齢児、3歳未満児の受け入れがはっきりしていません。改修増築するために定員を減らすのでは本末転倒となってしまいます。地元の広谷地区の区長会からも園舎の増築の要望を出されております。 ◯議長(深澤  巧) 発言議員、議案に関する発言にとどめてください。 ◯議員(11番 津崎 和男) はい。議案に賛成する立場で最後に言います。  保護者が安心して広谷こども園に子供を預けられるよう、定員はもちろん、ゆとりある面積や職員数など、当局の対応について一言指摘し、私の賛成討論といたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第137号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第6号)の採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第137号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第138号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第138号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第138号は、委員長の報告のとおり可決されました。  暫時休憩します。                  午前11時28分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時29分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  次に、議案第139号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第139号、令和元年度養父市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第139号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第140号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第140号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第3号)の採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第140号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第145号についての討論を行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、議案第145号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第7号)について、反対する立場で討論いたします。  この議案は職員の給与引き上げなどに伴う補正予算ですが、一般職員の引き上げについて反対するものではありません。市長を初め特別職のボーナスの引き上げについて反対するものです。  この予算書には、それぞれ担当課ごとに増加額が示されていますが、特別職においてはなぜか増加額が示されていません。この点について当局の回答は、当初予算の範囲内であるとの回答ですが、ならば当初予算の立て方がおかしいと言わざるを得ません。当初からふえる、引き上がることを前提にしているのでしょうか。  市長を初め特別職の報酬や期末手当については当初から決まっており公表もされている。市長においては資産公開までしている。当然、ボーナスを引き上げるならその金額も補正予算で計上し、きちんと確認できるようにするべきである。  以上で反対討論を終わります。賢明な議員の皆さんの賛同を求めます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 議案第145号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第7号)について、原案に賛成する立場で討論をさせていただきます。  先ほどの議員も認めていたように、今回の第7号におきましては一般職の給与に係る不足分を補正及びまた不足する共済費の補正のみとなっております。特別職の補正は入っていないわけであります。一般職の給与分の補正となっている必要な補正と考えておりますので、原案の賛成の立場で討論しております。  また、先ほど当初予算がおかしいと言われていますけれども。 ◯議長(深澤  巧) 発言議員、反論するような討論はやめてください。許可された範囲内での発言をお願いいたします。 ◯議員(5番 田村 和也) ですから、おかしなところがあれば修正をして修正案を提案すべきだと一言言っておきます。  以上で賛成討論とさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第145号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第7号)の採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、議案第145号は、委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第10 議員派遣の件 ◯議長(深澤  巧) 日程第10、議員派遣の件を議題とします。  議員派遣につきましては、会議規則第155条の規定により、議会の議決により決定することになっております。  お諮りします。  お手元に配付のとおり議員派遣することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、お手元に配付のとおり議員派遣することに決定しました。        ──────────────────────────────   日程第11 請願の閉会中継続審査の件 ◯議長(深澤  巧) 日程第11、請願の閉会中継続審査の件を議題とします。  総務文教常任委員長から委員会で審査中の請願について、会議規則第102条の規定により、お手元に配付しました申し出のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りします。  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定しました。        ──────────────────────────────   日程第12 閉会中の所管事務調査について ◯議長(深澤  巧) 日程第12、閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  各委員会の所管事務調査につきましては、それぞれの委員長から会議規則第96条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中の所管事務調査を行いたい旨申し出がありました。  お諮りします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに決定しました。  以上をもちまして、今定例会に付議されました事件の議事は全て終了しました。  したがって、第95回養父市議会定例会は、これをもちまして閉会します。大変御苦労さまでした。                  午前11時37分閉会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                    議長挨拶 ◯議長(深澤  巧) 第95回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  暖かな冬の始まりとなっているところでございます。  さて、会期中には慎重審議をいただきました。また、新たな過疎法の制定、警察署の再編、公立病院等の医療確保にかかる意見書を採択していただきました。指定管理にかかわる案件についても議論をいただいたところでございます。  議論の中で見えてきたこととして、旧町時代に地域活性化を目的とした施設などは地域とその施設を取り巻く環境、時代の変化により、事業性の継続が課題になってきております。また、6次産業化支援センターなど、新しい時代要請から設立されたものについては、中長期的な視点のもと、地域創業など地道な経営環境、資源、人材を育む施策の支援が必要だと思います。  いずれにせよ、指定管理者と行政の緊密な連携と相互の信頼関係を欠くことなく今後の運営がされることを望むものであります。  最後になりますが、議員各位及び当局の皆様方におかれましては、時節柄御自愛いただき、迎える新しい年でのより一層の御活躍、御精励を期待いたしまして、閉会の挨拶といたします。  次に、広瀬市長から挨拶をいただきます。  広瀬市長。        ──────────────────────────────                    市長挨拶 ◯市長(広瀬  栄) 第95回養父市議会定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。  本定例会は12月5日に開会し、本日までの21日間にわたり議案等の御審議をいただき、当方が提案させていただいた全ての案件について可決、承認をいただきましたこと、厚く感謝申し上げます。  また、14名の議員の皆さんから一般質問もいただき、答弁させていただいたところです。議案審議の過程、一般質問でいただきました意見等は、今後の市政運営において十分議論を行うなど、役立たせていただきたいと考えております。  新時代となりました令和元年も残すところ1週間となりました。12月23日、カレンダーでは祝日でしたが、祝日でなくなったことに少し寂しさを感じる年の瀬となりました。ことしも暖冬傾向なのでしょうか。スキー場にはまだ雪が積もっていません。一日も早く繁盛と活気をもたらす雪が降ることを願うこのごろです。  ことしは消費税の税率アップや大規模な台風災害に見舞われるなど、国民にとって必ずしも安全で安心、幸せで豊かな生活を実感できる満足な年ではなかったような気がいたしております。  また、アメリカと中国の緊張関係や隣国韓国とのぎくしゃくした関係は、企業の需要低迷を招くなど、日本の産業界にも大きな陰りを与えました。早く正常で健全な関係に戻ることを願っています。  養父市ではことし1年間の市民が選ぶ重大ニュースが発表されました。第1位は大薮に大規模バイオマス・メタンガス発電所が完成したということでありました。それ以降、住みたい田舎ベストランキング1位であるとか、明延一円電車周回コースが完成、それから国家戦略特区の特例を活用した農家レストランがオープン、それから兵庫県議会議員、養父・朝来が合区で初めての選挙、そのほか、くろがね号の乗車人数が3万人を突破、道の駅「但馬蔵」が重点道の駅に選定、新文化会館起工式、木彫フォークアートの累計来場者数が11万人を突破、それから国家戦略特区の特例を活用した遠隔服薬指導が開始されたなどが選ばれておりますが、養父市の地方創生に向けた養父市らしい個性的で魅力ある取り組みが市民の関心を得たとともに、成果を生み出していることが評価されたと考えているところであります。  ビバホールチェロコンクール東京リサイタルは今までで最も多くの来場者があり、市を代表する音楽イベントとして定着しております。また、せきのみや子ども歌舞伎は関係者の御尽力により、これも市を代表する伝統芸能として定着してきました。  そのほか、養父市にはすばらしい文化イベントが多く存在します。文化は時代の潮流に左右されることなく、市民の誇りとして受け継がれます。このことは、養父市地方創生の基盤になるものであると考えています。今後ともしっかりと支えていきたいと考えています。  12月18日、首相官邸で第42回国家戦略特区諮問会議が開催されました。市議会開会中でもあり、私はテレビ会議方式で出席させていただき、養父市のスマート農業の取り組み等について首相に直接報告し、出席者から高い評価を得ています。  さらに、昨日は養父市スマート農業実証コンソーシアム成績検討会を関係者が集まり行いました。成果や反省点、課題等を話し合い、今後のスマート農業の効果的な実施に向け方向性を確認いたしました。  報道によりますと、2019年の国全体の出生数は過去最少で86万人になったこと。自然減は51万2,000人で、これは過去最高になったこと。国立社会保障人口問題研究所が2017年に出した推計予想より人口減少のスピードが2年早く進んでいることが報じられていました。このような社会情勢の中、国においては102兆6,000億円を超す過去最大の新年度予算案も確定し、公にされました。  市においては、これらの動向を見きわめながら市の予算編成を現在行っているところです。地方創生の実現と持続可能な養父市づくりにふさわしい予算編成を行いたいと考えています。  年末で慌ただしく、寒さも増すことが予想されます。議員各位におかれましても、健康に気をつけられ、新しい年を迎えられますよう願うものです。  来るべき新しい年、令和2年が、養父市並びに市民にとって輝かしい年となりますことを祈念し、第95回養父市議会定例会閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。                  午前11時44分        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。             │ │                                         │ │                                         │ │    令和  年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │ │                  議  長   深  澤     巧      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   西  谷  昭  徳      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   植  村  和  好      │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...