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  1. 養父市議会 2019-09-27
    2019年09月27日 令和元年第94回定例会(第6日) 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2019年09月27日 : 令和元年第94回定例会(第6日) 本文 (202発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時31分開議 ◯議長(深澤  巧) ただいまから、第94回養父市議会定例会6日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。        ──────────────────────────────   日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(深澤  巧) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、5番、田村和也議員、6番、田路之雄議員、以上2名の議員を指名します。        ──────────────────────────────   日程第2 諸般の報告 ◯議長(深澤  巧) 日程第2、諸般の報告をいたします。  まず、公立八鹿病院組合議会の報告を求めます。  公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄議員。 ◯公立八鹿病院組合議会議員(田路 之雄) 皆さん、おはようございます。それでは、公立八鹿病院組合議会の報告をさせていただきます。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  公立八鹿病院組合議会議員、田路之雄、同、西田雄一、同、荒田幹夫、同、谷垣満、同、足立隆啓、同、瀬原達夫、同、津崎和男、同、深澤巧。  公立八鹿病院組合議会報告書。  公立八鹿病院組合議会9月定例会の内容を下記のとおり報告します。  記。
     1 開会年月日。令和元年9月24日(火)。  2 会議内容。  (1)後藤病院長報告。  平成31年4月から令和元年8月までの現況は、入院1日平均患者数271.0人、前年対比114.7%、外来1日平均患者数519.6人、前年対比103.4%である。入院収益は、16億9,015万3,000円、前年対比110.2%、外来収益は、6億3,090万2,000円、前年対比99.0%である。手術件数は、298件、前年対比88.7%であった。整形外科医はふえたが、外科医が減少したためトータルで手術件数が10%程度減少した。今後は、病床利用率をさらに上げることも課題である。  3 議案審議。  (1)認定第1号。  平成30年度公立八鹿病院組合病院事業会計決算認定について。  7月定例会において、決算特別委員会に審査を付託していた平成30年度公立八鹿病院組合病院事業会計決算認定について、委員長報告のとおり認定した。  (2)議案第3号。  令和元年度公立八鹿病院組合病院事業会計補正予算(第1号)の議定について。  収益的収入1,971万5,000円の増。収益的支出140万円の増。要因は、南但訪問看護事業所利用者数の増加と車両及び備品の修繕によるもの。  また、資本的支出80万円の増は村岡病院の医療器具の故障のため更新するもの。資本的収入80万円の増は企業債の増によるもの。原案可決。  4 一般質問  2人の議員から次の質問があった。  (1)在宅医療と病診連携について。  (2)不妊治療について。  以上であります。  議案等書類は、議会事務局に保管してあります。 ◯議長(深澤  巧) 公立八鹿病院組合議会の報告は終わりました。  以上で、諸般の報告を終わります。        ──────────────────────────────   日程第3 養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告について ◯議長(深澤  巧) 日程第3、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告についてを議題とします。  お諮りします。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告を求めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告を求めることに決定しました。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告を求めます。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長足立隆啓議員。 ◯養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長(足立 隆啓) おはようございます。それでは、ただいまから養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告をいたします。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会委員長、足立隆啓。  養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告。  閉会中において、本委員会の所管事務につき、調査したことを次のとおり中間報告する。  記。  1 調査年月日。令和元年8月5日(月)、9月3日(火)。  2 調査事項。養父市文化会館(仮称)整備事業の進捗状況について  3 調査内容。  市民生活部文化会館建設推進室、CM(コンストラクション・マネジメント)委員会委員長及びCMR(コンストラクション・マネージャー)から、実施設計業務進捗状況等について説明を受け、調査を行った。  (1)整備事業の進捗状況について。  現在は、設計者・施工者、CMR・発注者の4者により、基本設計図書の内容を精査、検討しながら実施設計をまとめる段階に入っている。9月から10月にかけて建築確認申請等の手続や着工準備を終え、11月22日に起工式及び安全祈願祭を予定している。その後本工事に着手し、令和3年5月末までに建設工事を完了させ、令和3年9月にグランドオープンの予定である。  なお、実施設計段階における主な検討事項は、1)図書館・公民館棟の屋根の構造を鉄筋コンクリート造から鉄骨造とする。また、室内の木質化を図り養父市産材を使用する。  2)ホール棟のフライングタワーは陸屋根から勾配屋根とする。  3)屋根材は全て瓦を採用する。  の3点であるが、ほかに100項目以上について、品質の低下を招かず、材料の特徴、価格、メンテナンス、ランニングコスト等で有利な施設になるよう総合的な検討を行っている。  (まとめ)。  実施設計業務が完了し建設工事が始まれば、市民や周辺住民の関心も高くなる。事業費の増加や実施設計における変更点、完成までのスケジュールなど当初の計画から変更された事項について、市広報紙やCATV、プレスリリースなど多様なメディアを通じ広く市民への周知を図り、市民の理解と協力のもとに事業推進を図られたい。  また、建設用地は、浸水想定区域土砂災害区域にあるが、災害想定時には指定避難所への指定が予定されているため、災害時の対応も含めた周知が必要である。  本委員会は、今後に控える新たな管理運営体制などのソフト面や現施設(八鹿文化会館八鹿公民館)の取り壊しなど、本事業の多岐にわたる課題を踏まえ、まちづくりの拠点施設実現に向け、さらに調査を行う予定である。  以上で、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、養父市文化会館(仮称)建設調査特別委員会の中間報告を終わります。        ──────────────────────────────   日程第4 議案第78号、議案第79号、議案第81号、議案第83号、議案第87号、議案第94号、        議案第106号から議案第109号 ◯議長(深澤  巧) 日程第4、議案78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、議案第79号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第81号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第83号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第87号、養父市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第94号、養父市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第106号、養父市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第109号、養父市立教職員住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上10件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託しておりました。審査が終了し、会議規則第101条の規定により、総務文教常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長勝地貞一議員◯総務文教常任委員会委員長(勝地 貞一) ただいまから、委員会の審査報告を行いたいと思います。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  総務文教常任委員会委員長、勝地貞一。  委員会審査報告書。  令和元年9月4日及び9月18日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和元年9月10日(火)、9月24日(火)。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告します。  議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第79号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第81号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第83号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第87号、養父市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第94号、養父市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第106号、養父市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第107号、養父市特定教育・保育施設並びに特定地域型保育事業の使用料及び利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第108号、養父市立小学校及び中学校設置及び管理条例等の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第109号、養父市立教職員住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等報告書を添付しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。  この内容報告書の報告までに、口頭により若干の経過の報告を申し上げます。  付託されました議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定の案件につきまして、委員会を開催し、委員全員出席のもと、審査を行いました。この委員会で討論の後、採決を行いました結果、反対者があり、賛成多数にて原案可決すべきものと決定をしております。  それでは次に、審査における主な質問と答弁を総務文教常任委員会審査内容等報告書により、報告をいたします。  議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について。  質疑。本条例改正は、正規職員と会計年度任用職員の格差を広げることになり、公平性がないのではないか。  答弁。今まで臨時職員は昇給はなかったが、会計年度任用職員として任用され、次年度も引き続き雇用される場合は、昇給制度に相当する給料格付けが適用される。また、年次休暇、育児休業等の福利厚生の面も拡充されるため、格差は広がらないと判断している。  質疑。嘱託職員には扶養手当が支給されていたが、会計年度任用職員にはなぜ支給されないのか。  答弁。扶養手当や住居手当は、長期の雇用が見込まれる正規職員に対し適用され、会計年度任用職員には制度上認められていない。  議案第83号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。軽自動車の環境性能割は市町税となるが、なぜ兵庫県が賦課徴収するのか。  答弁。自動車取得税(県税)が廃止され、軽自動車税環境性能割となるが、地方税法の規定による特例として、当分の間は兵庫県が賦課徴収を行い、市税として市に交付される。  議案第94号、養父市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。関宮こども園と統合すると通園バスの運行距離が長くなるが、冬期の積雪時など交通安全にはどう対応するのか。  答弁。運転はシルバー人材センターに依頼している。交通の安全については十分留意し、子どもの安全を第1に考えた運行を指導していきたい。  質疑。園の統合により、関宮こども園の園舎等の改修はしなくても対応出来るのか。  答弁。整理棚や靴箱等の準備は必要であるが、関宮こども園を改修する必要はなく、現施設で対応は可能である。  議案第106号、養父市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。現在の園児数は何人か。また、本条例改正に伴い無償化になる園児数は何人になるのか。  答弁。現時点の園児数は公立こども園等439人、私立こども園283人の計722人であり、そのうち無償化の対象者は公立こども園等222人、私立こども園149人の計371人となる。  質疑。今回の条例改正で養父市独自の減免措置は何か。
     答弁。養父市独自の施策として、多子カウントを小学校6年生までの範囲とし多子減免を行っているが、年齢要件を廃止し、子どもが複数人いる世帯全てを減免の対象とする。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、総務文教常任委員長の審査報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、議案第78号についての討論を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。したがって、討論は原案に反対の方、次に原案に賛成の方の順で行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 11番、津崎です。私は議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、これに反対する立場で討論いたします。  この条例は、現在の臨時嘱託職員などを1年ごとに契約にとどめて給料や待遇を改善する条例です。これまでの委員会などで明らかにはなりましたが、人件費の総額を8,000万円ふやし、休暇もふやすなどの待遇改善については評価します。しかし、今まで女性の臨時職員には産前産後の休暇や育児休暇がありませんでした。それを今ごろにになって産休や育休をつけるとは民間でも当たり前の福利厚生であり、100人以上もの臨時職員をこれまでこんな条件で雇用し続けてきた点は、市が進める女性の地位向上、男女共同参画社会の推進については疑いたくなります。  条例の内容は、正職員と臨時嘱託職員などの給与格差、大体正職員の2分の1から3分の1の給料ですが、この給与格差を継続させる点、また会計任用職員との名称で新たにフルタイムパートタイムを分離して、会計年度任用職員の中にも格差をつくるものです。同一労働同一賃金の問題や格差社会が残り、温存されることは問題です。実際にこの4月からこの条例が施行されると、就業時間について7時間45分から7時間に短縮される職員も出てくる、扶養手当がなくなり、年間給与が減る職員も出てくることを職員組合は指摘しております。また、昇給についても9回で終わりであり、10年たてば給料は上がらないなど、不合理な点が幾つもあります。臨時嘱託職員はアルバイトではありません。フルタイムで7時間45分働くことで、公務員としての生きがい、やりがいを感じております。そもそもこの条例は国の地方自治法地方公務員法改正に準じて行われるものなので、養父市の条例改正についてもそれに従うもので、市当局を全面的に批判するものではありません。  最後に、繰り返しますが、この条例改正は正職員と非正規職員との格差を残し、温存し、同一賃金同一労働の問題、そして1年限りの不安定雇用などの問題は温存され、臨時嘱託職員の働き方改革につながらないために反対します。養父市内で200名近い臨時嘱託職員などを雇用する事業所、養父市役所ですが、地域の事業所のリーダーとして、若者の雇用や若い女性の雇用、受け皿として人口減少対策しても、満足に子育てができる条例改正ではありません。  以上、賢明な議員の皆さんの判断を求め、討論を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  9番、足立隆啓議員。 ◯議員(9番 足立 隆啓) 9番、足立隆啓でございます。私は議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。  提案の条例は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が施行され、会計年度任用職員制度が導入されることから非常勤特別職員及び臨時的任用職員の要件が厳格化され、任用職員、事務補助等に従事する臨時職員や非常勤職員について新たに会計年度任用職員に位置づけられるものです。会計年度任用職員フルタイム会計年度職員パートタイム会計年度職員に区分され、フルタイム会計年度職員は給料のほか、通勤手当のほか、各種手当が支給され、パートタイム会計年度職員は報酬のほか、期末手当の支給となっています。また、条件等を満足して、引き続き雇用され、継続されていけば昇給していき、福利厚生的な面も見てありますので、これまでよりも充実された制度でございます。  したがって、議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、会計年度任用職員の給与、その他の給付に関し定めるものですので、原案どおり賛成するものでございます。  以上で、私の賛成討論を終わります。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第78号、養父市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告とおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、議案第78号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第79号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第79号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第79号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第81号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第81号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第81号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第83号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第83号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第83号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第87号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第87号、養父市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第87号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第94号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第94号、養父市立幼保連携型認定こども園設置条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第94号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第106号についての討論を行います。  討論はございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第106号、養父市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第106号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第107号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第107号、養父市特定教育・保育施設並びに特定地域型保育事業の使用料及び利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第107号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第108号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第108号、養父市立小学校及び中学校設置及び管理条例等の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第108号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第109号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第109号、養父市立教職員住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第109号は、委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第5 議案第80号、議案第82号、議案第84号から議案第86号、議案第88号から議案第91号、        議案第95号から議案第100号 ◯議長(深澤  巧) 日程第5、議案第80号、養父市働き方改革推進条例の制定について、議案第82号、養父市基金条例の一部を改正する条例の制定について、議案第84号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第86号、養父市多目的集会センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第88号、養父市おおや堆肥センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第91号、養父市下水道使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第95号、財産の無償譲渡についてから、議案第100号、財産の無償譲渡についてまでの以上15件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、生活環境常任委員会に審査を付託しておりました。審査が終了し、会議規則第101条の規定により、生活環境常任委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  生活環境常任委員長、植村和好議員。 ◯生活環境常任委員会委員長(植村 和好) おはようございます。それでは報告いたします。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  生活環境常任委員会委員長、植村和好。  委員会審査報告書。  令和元年9月4日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和元年年9月10日(火)。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告いたします。  議案第80号、養父市働き方改革推進条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第82号、養父市基金条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第84号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第85号、養父市区集会施設の設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第86号、養父市多目的集会センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第88号 養父市おおや堆肥センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第90号、養父市給水条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第91号、養父市下水道使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。原案可決すべきもの。  議案第95号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第96号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第97号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第98号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第99号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  議案第100号、財産の無償譲渡について。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容等報告書を添付しておりますので、ごらんください。  生活環境常任委員会審査内容等報告書。  議案第88号、養父市おおや堆肥センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。直営を維持する上で老朽化した施設の修理や多額な電気代が課題であるが、将来にわたって直営を維持するのか。  答弁。民間事業者への移譲は採算面でのハードルが高く、基本的には直営の方針である。  質疑。周辺自治体の実態など、同様の施設の採算性は確認したのか。  答弁。都市部に近いところの施設においては、巨大なマーケットを背景に堆肥価格が養父市の3から4倍で販売されている。本市においては、有機農業を推進する観点から都市部と同様にすることは難しいと考えている。  議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について。  質疑。条例が制定され、指定管理者を募集しても希望事業者が無い場合、施設の運営はどうなるのか。  答弁。市の直営はしないとの方針を出しており、休止になると考えている。梨の選果場については、組合と協議検討する考えである。  質疑。直営の要望が多くある中、なぜ今止めるのか。また、余りにも協議期間が短いのではないか。  答弁。平成18年度行革審の答申を受け、役員、生産者の方にはその旨を説明し協議してきた。合併前には、独自で運営するための設備等を整備した経過もある。今日まで直営を引き延ばしてきたと考えている。  以上でありますが、ほかの当委員会への付託議案15件は、全て原案のとおり全会一致で可決したことを報告いたしておきます。  以上であります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、生活環境常任委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 5番、田村です。1点だけお伺いしたいと思います。議案第89号の「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部改正であります。  今回、指定管理者に移行するわけですが、その中に収益性があるものは指定管理料は支払わないという市の方針であります。その中において、はさまじ里山の森公園、当初、指定管理料はゼロ円となっていたのが、途中の指定管理から指定管理料350万円と収益がある事業でも指定管理料を支払われております。今回、「フルーツの里やぶ」が指定管理者になった場合、募集条件ですけれども、その辺の指定管理料など、それからまた市民並びに生産者の皆様に理解を得る上で12月提案でもいいと思うんですけれども、その辺はどのような協議をされておられましたか。協議しておられたら、答弁をお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 植村生活環境常任委員長。 ◯生活環境常任委員会委員長(植村 和好) 田村議員の質問にお答えします。  指定管理者募集条件の件でありますけれども、基本的に事業が収益事業であり、指定管理委託料はないとの認識であるという答弁をいただいております。それから、あの施設には公衆トイレが併設してあり、その管理も当然、出てくるというようなことがあるために検討は必要だろうというふうに答弁をいただいております。そういう質疑、答弁のやりとりがありました。  以上です。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。
     以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、議案第80号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第80号、養父市働き方改革推進条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第80号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第82号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第82号、養父市基金条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第82号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第84号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第84号、養父市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第84号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第85号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第85号、養父市区集会施設の設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第85号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第86号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第86号、養父市多目的集会センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第86号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第88号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第88号、養父市おおや堆肥センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第88号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第89号についての討論を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。したがって、討論は原案に反対の方、次に原案に賛成の方の順に行います。  討論はございませんか。  討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 5番、田村です。議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論をしたいと思います。  初めに、平成30年度の地方自治法第233条第5項の規定に基づく報告書にありますフルーツの里管理運営事業費があります。市直営の産地直売所であるフルーツの里やぶの運営を通じ、生産物の地産地消の促進や高齢者の生産意欲の向上を図った、販売実績向上のためお盆用の話の特売セールや養父市学校給食センターへの食材供給による利用促進を図るとともに、都市部で開催されたイベントに出展し、販売PR活動を実施した、また出荷量増加への声かけを行ったほか、新規会員の入会もあり、年間販売額は前年度と比べ74万3,000円増となったという報告を受けております。  今回、市の直営はしないとの方針、また休止など、この地方自治法第233条の報告には何も書いてありません。役員、生産者の方にその趣旨を説明し、協議してきた。ならば、この直営を廃止するという項目もこの報告書の中にあるべきだと考えております。ですから、市の言っている、いわゆる説明をしてきたと言っていますが、そのような指定管理に持っていくような説明はされていないと、この報告書では理解できるわけであります。先ほども質疑の中に、はさまじ里山の森公園は当初指定管理料がゼロ円であったのが350万円指定管理料を払う方針になっております。このような状況がある中での指定管理料はゼロ円という市の方針、そのようなことを私は認めません。  先ほどのおおや堆肥センター設置及び管理条例の一部改正では、民間事業者への譲渡は採算面でのハードルが高く、基本的には直営の方針であるという報告も受けております。やはり、フルーツの里やぶを指定管理者に持っていくのは、市民の皆様、また組合員の皆様にもっと十分な説明があって理解していただき、賛同を得てから条例改正をすべきだと考えております。12月に指定管理者への移行の条例改正をすべき、あと2カ月ぐらい市民説明があっていいと考えております。  以上を申し上げ、私の反対討論とさせていただきます。議員の皆様の賛同をよろしくお願いします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  6番、田路之雄議員。 ◯議員(6番 田路 之雄) 6番議員、田路之雄です。私は、議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場として賛成討論をいたします。  当条例の制定は、今後もフルーツの里やぶの施設を存続させるため、指定管理者の指定等を行うための一部を改正するものであり、反対する理由なしと認め、賛成討論といたします。議員各位の賢明な御判断、御賛同をお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 私は、議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について、賛成する立場から討論いたします。  この条例改正は、これまで市が直営で運営してきたフルーツの里やぶを民間が行えるよう、指定管理者制度に道を開くものです。私は農家にも消費者にも安心・安全な利用ができる市の直営を続けるべきだと会員農家の声を代弁してきましたが、状況が変わりました。会員農家の中から自分たちで運営していこう、指定管理者を受けて運営していこうという農家のグループが生まれております。毎週、検討会を開いております。この芽を摘むことはできません。民間企業ではなく、農家みずからが運営していく地産地消の推進を市民の手で広げていく。フルーツの里やぶは農家の直売所、市民の直売所です。その施設を守ろうとしている農家、グループを議会も応援しなければなりません。市長も市の当局も経済的支援を約束していることが議会では明らかになっております。4月からスタートするには改装、修繕費などについて、12月議会で補正予算を組まなければ、農閑期の冬場に改修工事ができません。また、農家は春に備えて、12月には種を注文し、2月には種をまきます。4月にオープンするためには、この9月議会でこの条例が成立しなければ間に合いません。理想は直営ですが、赤字に対する批判が市の当局ではなく、残念ながら農家に向けられています。ここは農家グループを支援するためにも、家族農業や高齢農家を守るためにも、またフルーツの里にかかわる市民や存続の要望書を提出した区長さんの声に応えるためにも、この条例を可決する必要があります。賢明な議員の皆さんの賛同を求めて、賛成討論とします。 ◯議長(深澤  巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 反対討論なしと認めます。  次に、原案に賛成の方の発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 賛成討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第89号、養父市集出荷貯蔵施設「フルーツの里やぶ」設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。
     したがって、議案第89号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第90号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第90号、養父市給水条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第90号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第91号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第91号、養父市下水道使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第91号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第95号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第95号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第95号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第96号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第96号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第96号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第97号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第97号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第97号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第98号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第98号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第98号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第99号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第99号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第99号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第100号についての討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第100号、財産の無償譲渡についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第100号は、委員長の報告のとおり可決されました。  暫時休憩します。                  午前10時37分休憩        ──────────────────────────────                  午前10時50分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。        ──────────────────────────────   日程第6 議案第103号から議案第105号、議案第110号及び議案第111号 ◯議長(深澤  巧) 日程第6、議案第103号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第3号)から、議案第105号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第110号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第4号)及び議案第111号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の以上5件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、予算特別委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了し、会議規則第101条の規定により、予算特別委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を認めます。  予算特別委員長、政次悟議員。
    ◯予算特別委員会委員長(政次  悟) それでは、報告をいたします。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  予算特別委員会委員長、政次悟。  予算特別委員会審査報告書。  令和元年9月4日及び9月18日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和元年9月5日(木)、9月20日(金)。  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告をいたします。  議案第103号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第3号)。原案可決すべきもの。  議案第104号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。原案可決すべきもの。  議案第105号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第2号)。原案可決すべきもの。  議案第110号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第4号)。原案可決すべきもの。  議案第111号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。原案可決すべきもの。  別紙に審査内容の報告書をつけております。  議案第103号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第3号)に対します質疑、答弁であります。  質疑。子ども・子育て支援施策である保育料の無償化による養父市での影響はどのようになるのか。  答弁。10月から実施される保育料の無償化により、公立認定こども園等に対する臨時交付金は5,394万円となり、保護者負担は1,642万円程度の軽減効果になると思われる。私立認定こども園に対する臨時交付金と、私立こども園教育・保育給付費国庫負担金及び県負担金は3,686万円で、保護者の軽減額は1,243万円程度と想定としている。  質疑。保育料減免について、市単独分で多子減免の対象としている第一子の上限が、小学校6年生までの要件から18歳まで広がるようだが、この解釈で理解してもよいか。また、給食費は全員無償化しないのか。  答弁。18歳ということではなく、多子減免における第一子の年齢要件を撤廃し、制度を拡充するという考えである。また、給食費の無償化については、こども園等を利用していない方や小学校・中学校での給食費の徴収等、実費徴収分のバランスも検討した結果、現時点では無償化は行わない考えである。  質疑。市道高柳小佐線の地すべり対策工事に伴う用地取得費が計上されているが、なぜ用地取得が必要になるのか。  答弁。昨年度該当路線において行ったボーリング調査を受け、本年度道路より下側2箇所から放射状に設置する18本の水平ボーリングにより、水を抜く工事を予定している。水を集め排水するための水路用地が個人の所有地であるため、これを買収する必要がある。  なお、書面での添付はいたしておりませんが、提案されました補正予算の審議内容について、委員会から若干の報告、意見を加えます。  議案第111号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。  大屋診療所施設勘定による空調設備改修工事でありますが、担当部から工事の進行計画を確認いたしますと、工事の完了は令和2年3月ということでありました。予算提案から6カ月、しかも施設を利用される方は体調を崩された方々であります。冬期は仮設のストーブを利用してとの説明もありましたが、予算可決後、早急に事業に着手し、完了を早めること、並びに冬期間における室温の管理には十分な配慮がなされるよう申し添えまして、委員会の口頭意見といたします。  なお、提案されました補正予算は、いずれも全会一致にて可決しておりますことも申し添えます。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、予算特別委員長の審査報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、議案第103号についての討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第103号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第103号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第104号についての討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第104号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第104号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第105号についての討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第105号、令和元年度養父市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第105号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第110号についての討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第110号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第110号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第111号についての討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第111号、令和元年度養父市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第111号は、委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第7 認定第1号から認定第7号 ◯議長(深澤  巧) 日程第7、認定第1号、平成30年度養父市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第7号、平成30年度養父市下水道事業会計決算認定についてまでの以上7件を一括議題とします。  これらの議案につきましては、決算特別委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了し、会議規則第101条の規定により、決算特別委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、委員長の報告を求めます。  決算特別委員長、政次悟議員。 ◯決算特別委員会委員長(政次  悟) それでは、報告いたします。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  決算特別委員会委員長、政次悟。  決算特別委員会審査報告書。  令和元年9月5日、本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。  記。  1 審査年月日。令和元年9月6日(金)・9日(月)・12日(木)・13日(金)・17日(火)。
     2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告をいたします。  認定第1号、平成30年度養父市一般会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。  認定第2号、平成30年度養父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。  認定第3号、平成30年度養父市養父歯科診療所特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。  認定第4号、平成30年度養父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。  認定第5号、平成30年度養父市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。  認定第6号、平成30年度養父市水道事業会計決算認定について。認定すべきもの。  認定第7号、平成30年度養父市下水道事業会計決算認定について。認定すべきもの。  3 審査意見。  別紙のとおり「平成30年度決算に対する意見」を付する。  別紙、平成30年度決算に対する意見。  第94回定例会。  令和元年9月27日。  養父市議会決算特別委員会。  1 総括的事項。  決算特別委員会は、9月6日から17日までの間、付託された平成30年度一般会計、4特別会計及び2企業会計について、決算書及び審議資料並びに監査委員決算審査意見書を参考に、各部局への質疑を行い慎重に審査を行った。  平成29年度に掲げた「市民総活躍によるまち・ひと・しごと・ふるさとの創生」を市政テーマに、その検証結果を成果あるものにするとの基本方針により編成された総額302億5,767万円の平成30年度当初予算は、台風災害による復旧費等の補正予算を受け、総額312億2,460万円として決算された。  このうち、一般会計の歳入歳出総額は、歳入188億3,678万円、歳出180億5,885万円で、翌年度に繰り越すべき財源7,709万円を差し引いた純繰越額は7億84万円の黒字となっている。なお、地方自治法第233条の2の規定に基づき純繰越額のうち3億6,000万円は基金積立されることとなった。  また、4特別会計はいずれも黒字決算となっているものの介護保険会計の運営には、繰り出し基準を超える6,400万円が支出されている。  更に、2企業会計においても繰り出し基準を超える5億933万円、(繰上償還関係分3億5,586万円を含む。)の繰り出しを行っているものの、収益的収支、資本的収支はいずれも赤字となっている。  法に基づく健全化判断比率4指標はいずれも「健全段階」であり、実質公債費比率も5.9ポイントと対前年度比1.3ポイント改善している。  財産調書による一般会計、特別会計の基金保有高は前年度より11億1,981万円増加し、総額144億3,759万円となっており、脆弱な税収、依存財源による市政運営ではあるものの、引き続き健全な財政運営が維持されており、更なる計画的な市民福祉向上のためのハード、ソフトに対する投資も可能な状況にあると判断される。  施策全般としては、市の果敢な挑戦の積み重ねもあって、円滑な市政運営が行われたことは評価したい。  その一方で、職員定数の更なる削減、特に人口減少と市の面積を勘案する中での職員定数のあり方については、議会や市民に対する情報提供や意思疎通、合意形成を欠く、市の独断決定であることを強く指摘しておきたい。  こうした反面、元気な養父づくり応援寄附金、指定寄附金は対前年度比41.4ポイント増加し、総額4億303万円を集めたことは高く評価できる。  また、昨年次々と発生した大雨や台風による市内各所での災害に対する対応では、災害復旧プロジェクトチームの編成や単独事業補助金等の補助率の嵩上げによる受益者負担の軽減に最大限の力が注がれたことにも高い評価を表する。  委員会としては、今後における市政運営の更なる挑戦と発展、そして市民目線に立った安心・安全な暮らしの実現を願いつつ、次の個別意見を付し審査報告とする。  2 個別事項。  認定第1号、平成30年度養父市一般会計歳入歳出決算認定について。  項目は7つであります。  (1) 職員の人事配置については、一般職、専門職の採用枠の拡大に加え、世代間の均衡化、定住促進、高齢化に対処できる人数や市の広大な面積の中での荒廃地の増加を防ぎ、多発する自然災害から市域を守るための定数の在り方や更なる官民連携、市民協働のあり方を探るべく、広く市民や議会に意見を募りつつ、定員管理計画のみに縛られることのない柔軟な対応を図られたい。  (2) 地域窓口の最前線を担う地域局にあっては、協働のまちづくりを進める上で、主体性の強化を図るための業務権限の移管などの方策により、独自性と更なる地域密着型の組織となるよう体制整備の再検討に着手されたい。  (3) 「ひきこもり」や「自殺」の要因は個々に異なることから、ひきこもり対策のための施設整備を契機に、実態調査を行いつつ、ケースごとの対策を進めるための体制整備の構築に着手されたい。  (4) 市内にある道路や河川については、施設の老朽化による亀裂や区画線の消失、マンホール付近の路面変化、土砂や河川内の堆積物などによる事故や災害も想定される状況もあるため、行政官庁相互の連携を更に深め、迅速な対応を図るとともに、官民連携、市民協働による安心・安全なまちづくりに向けた組織づくりにも一層の力を注がれたい。  (5) 消防団組織の再編を進めるに当たっては、消防団と十分調整し軽積載消防車の廃止により狭小道路を有する地域の消防力が低下しない対応をされたい。また、消火栓設置に伴う地元負担率(3分の1)は、集落の戸数や高齢化率など地域実情に応じたもののとなるよう配慮されたい。  (6) 市内の公共施設やスポーツ施設にあっては、空調設備の整備やトイレの改修、運動場における夜間照明等の機能強化を図り、本来の目的に加え、災害時の避難場所としての機能も明確にし、防災拠点施設としての併用が可能となる計画的な整備を進められたい。  (7) ワールドマスターズゲームズ2021関西を間近に控え、案内板の設置やボランティアガイドを養成し「おもてなし」の体制づくりを強化するなど準備には万全を尽くされたい。  以上でございます。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、委員長の報告が終わりました。  これから、委員長に対する質疑を行います。  質疑は一括して行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論及び採決を行います。討論及び採決は、案件ごとに行います。  まず、認定第1号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第1号、平成30年度養父市一般会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第1号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第2号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第2号、平成30年度養父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第2号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第3号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第3号、平成30年度養父市養父歯科診療所特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第3号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第4号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第4号、平成30年度養父市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第4号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第5号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第5号、平成30年度養父市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第5号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第6号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第6号、平成30年度養父市水道事業会計決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第6号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、認定第7号の討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、認定第7号、平成30年度養父市下水道事業会計決算認定についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、認定第7号は、委員長の報告のとおり認定すべきものと決定しました。  暫時休憩します。                  午前11時18分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時21分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開いたします。休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。  議会運営委員会の報告を日程に追加し、議題にしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、追加議事日程のとおり、本日の日程に追加し、議題とすることに決定しました。        ──────────────────────────────   追加日程第1 議会運営委員会報告 ◯議長(深澤  巧) 追加日程第1、議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長、谷垣満議員。 ◯議会運営委員会委員長(谷垣  満) 追加日程で報告させていただきます。  9月24日(火)と9月26日(木)に議会運営委員会を開催いたしましたので、その調査報告をいたします。  当局から2件の追加議案の提出がありましたので、調査をいたしました。議案の内容は人事案件1件及び補正予算1件についてであります。この後、すぐに審議をお願いいたします。  審議の方法ですが、同意第21号の人事案件は提案の後、質疑を行い、討論、表決を行います。  なお、人事案件ですので、表決は起立採決といたします。  議案第112号の補正予算は提案の後、質疑を行い、予算特別委員会に付託します。  以上、議会運営委員会の調査報告といたします。 ◯議長(深澤  巧) 議会運営委員長の報告は終わりました。        ──────────────────────────────   日程第8 議案第112号 ◯議長(深澤  巧) 日程第8、議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  これから、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。  広瀬市長。                〔市長登壇 提案理由説明〕 ◯市長(広瀬  栄) 議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の説明をいたします。  本件につきましては、歳入歳出予算の総額に5,400万円を増額し、歳入歳出総額を181億6,474万9,000円とするものであります。  補正の内容ですが、ビバホールの調光設備とその基盤が故障したことにより、舞台照明等が使用できなくなったことから基盤等の更新にかかわる経費を補正するものであります。  詳細につきましては、担当部長に補足説明をさせますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 続いて、補足説明を求めます。  井上企画総務部長。                〔企画総務部長補足説明〕 ◯企画総務部長(井上  剛) それでは、議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)の補足説明を行います。  今回の補正内容につきましては、議案第110号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第4号)の補正予算上程後におきまして、緊急を要する経費について、補正を行うものでございます。  それでは、補正予算書をごらんいただきたいと思います。補正予算の1ページでございますけれども、第1条でございます。歳入歳出予算の補正となっておりまして、歳入歳出の総額にそれぞれ5,400万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ181億6,474万9,000円とするものでございます。  それでは、歳出のほうから説明をさせていただきますので、補正予算書4ページ、5ページの中段をごらんいただきたいと思います。  10款教育費、4項、2目文化会館・ホール運営費の文化会館・ホール管理費5,400万円でございますけれども、平成2年3月に製造設置いたし、30年近くが経過をしておりますビバホールの照明機器につきまして、今月上旬から一部点灯しないなどの故障が発生したために設置業者等に修理を依頼したところ、調光設備とその基盤が故障をし、大半の調光回路が使用できない状態にあることが判明いたしました。調光基盤は生産から30年近く経過しており、部品調達ができないため、修理も不可能であるとのことであります。これらのことから、緊急を要するということで、補正を計上しておるものでございます。ビバホールにつきましては、チェロリサイタルを初め、文化祭、また地域安全大会など、既に多くの使用申し込みがあり、別ホールでの対応も困難であることから、このたび調光設備等を緊急に更新するための経費を補正するものでございます。  この財源につきましては、同じページ上段の歳入のとおり、19款、繰越金、1項、1目の前年度繰越金5,400万円の増額により、対応をするものでございます。  以上で、議案第112号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 以上をもちまして、説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はございませんか。  5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 5番、田村です。  ビバホールの調光設備のふぐあいによってということで、9月20日に熟知している会社に調査を依頼して、今回、緊急の予算提案となっていますけれども、9月20日までに当局はこのようなふぐあいについてどのような調査をされておられたのか、専門に任す以前に当局としてはどのような対応をとられておられたのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 9月上旬におきまして、照明の一部が点灯しないという事案が発生しております。この時点では修理が可能ということの判断がございましたので、すぐに、平成2年の開館時からホールの照明ですとか音響ですとか舞台装置などについてかかわっていただいております事業者に連絡をいたしまして、日程調整をしたところ、9月20日には来れるということで、9月20日に故障内容の点検をしていただいたものでございます。その時点では、担当としましても、修理が可能という判断をしておりましたので、9月20日を待っておったわけですけれども、先ほど提案の補足説明にもありましたように、基盤が故障していると、修理ができないというような状況がわかりましたので、このたび緊急に補正予算を提案させていただくということになりました。日ごろの点検などにおきまして、保守点検という形の契約をしてということはしておりませんでしたけれども、先ほど言いましたように、舞台装置ですとか音響ですとかホールスタッフの養成なども全てかかわっていただいておる業者でございましたので、たびたび来ていただくという機会がございました。その都度、機械の状況については見ていただいていたわけですけれども、このたびの基盤の故障ということにはなかなか気づかなかったということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) それから、基盤の2枚のうち1枚が故障しておりということですけれども、これはいつごろから故障して使われていなかったのか。その故障している時点で改修はできなかったのか。もう30年以上たつと聞いていますので、その辺のときに早く対応しておれば、もう少し、今回5,400万円計上してありますけれども、少なくなるんじゃないかと思いますので、その辺、どのように1枚の基盤がいつごろから壊れて、それまでの調査はどうであったのか、お伺いしたいと思います。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 9月上旬に判明したと申し上げましたけれども、それまでにはふぐあいが生じていなかったということでございます。9月の上旬に一部照明がつかなくなった、そのときに基盤が破損した、2枚のうち1枚が使えなくなったということがわかったということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) それまでは、それなら2つとも使えておったのかどうなのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) それまでは2枚とも使用しておったということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 5番、田村和也議員。 ◯議員(5番 田村 和也) 今回、5,400万円という大きな緊急を要する予算の提案でありますけれども、この5,400万円という金額についてどのような検討をされてきておられるのか、お伺いしたいと思います。どのような調査をして、この5,400万円を計上されたのか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 平成2年の開館時から、先ほども言いましたように、ホールの照明ですとか音響ですとか舞台装置、またホールスタッフの養成などにずっとかかわっていただいております事業者に見積もりをいただいたということでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はありませんか。  3番、藤原哲郎議員。 ◯議員(3番 藤原 哲郎) 改修については、当然、傷んだわけですから、直すということに対しては、私は何ら異議はないんですが、30年近く経過したという、かなり古くなったということで、今回、調光設備の改修ということなんですが、音のほう、調音というんですか、その際、音について同じように年数もたっているわけですから、そのあたり、金額も大きいんですが、これを見ますと諸経費も5,400万円のうち1,000万円ぐらい上がっています。今回の補正なんですが、あわせてというようなことは考えられないですか。もし考えられない場合、もしそういうふぐあいが出たら、すぐ対応されるというお考えかどうか、お聞きしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) このたびのことは、調光設備が動かなくなった、調光設備にふぐあいが生じたということで、緊急を要するものでございます。音響については、今のところ正常に動いておりますので、それをあわせてこのたび改修するということは考えておりません。それと公共施設の適正化計画の方針におきましても、この施設、当面は維持しますけれども、応急修繕により対応するというような方針が出ておる中で、ふぐあいが生じていないところまでも修繕をするというところは今のところ考えておりません。今後、音響についてふぐあいが生じたときにということでございますけれども、その都度、状況を確認しながら修理する、あるいは更新が必要になったときには、そのときにまた検討を加えてまいりたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 3番、藤原哲郎議員。 ◯議員(3番 藤原 哲郎) 関宮とか大屋にもホールがあります。これらもそれぞれ経過年数というんですか、たっているように思いますが、そのあたりを今後調査して、様子を見るというようなお考えはあるのかどうか、お聞きしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) ホールのあり方につながってこようかと思います。平成24年2月に市民委員さんなら成りますホールのあり方検討会の中で、将来的には4つのホールを統合した新ホールを建設することが望ましいというような御意見をいただいております。また、新しい文化会館の基本構想におきましても、新しい文化会館以外の3つのホールを維持管理、運営していくことはなかなか難しいだろうということで、集約化ですとか複合化というような視点に立って、施設の効率化を図る必要があるというふうに明記しております。  このような方向性はございますけれども、新しい文化会館はまだ令和3年9月にオープンということでございますので、それまでは地域における文化や芸術の拠点となるホールを維持していきたいというふうに思っておりまして、このたびの補正にもつながったわけでございます。  今後、そういう方針が出ておりますので、それに向けて検討していくということを進めていかなければならないわけですけれども、今のところは具体的な協議にまだ着手しておりません。その協議に当たりましては、市民の皆さんの意見を十分お聞きする時間も必要であると思いますし、ホール全体の事業のあり方ですとか新文化会館をどのように活用していくのかとか、さまざまな観点から検討していく必要があるというふうに考えております。今のところは、公共施設の適正化の計画の方針に出されております、当面は維持する、応急修繕により対応するといったところを守りつつ、それぞれの施設の今後につきましては、総合的に考えていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 1点だけお尋ねをいたします。
     財源が前年度繰越金からとなっておりますけれども、これは公共施設等整備基金を充てるべきではないのかと思いますが、いかがでしょうか。  井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 基金を充当することも考えましたけれども、現時点で前年度の決算も確定しておる中で、前年度繰越金ということで財源を求めたということで御理解をいただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) これから、例えば台風が被害をもたらすかもしれない、あるいは大雪で除雪費がかさむかもしれない、そういったこともある中で、繰越金というのはそういったときのために使うべきであって、この金額から考えると、せっかく特定目的基金というものを積み上げておるわけでありますので、そこから使うべきだろうというのを私はちょっと思ったんですけれども、いかがですか、もう一度。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 公共施設の整備基金につきましても、当初予算でも積むというようなことでしておりますけれども、臨時的に出てきておる修繕ということで、今回につきましては、前年度の繰越金ということで財源を求めておりますけれども、今後の財源につきましても、財政部局で十分確保しながら、もし災害等が起こった場合の対応についても十分しっかりと財源は確保していきたいというように考えておりますので、今回の突発的な修繕ということで、前年度繰越金ということで対応をさせていただいております。今後、大規模的な修繕等、また建てかえ等も含め、公共施設の整備基金につきましても、しっかりとどの事業に充てるかというようなこともしっかりと考えながら、財政計画の中ではどの事業には充てるというようなことで、計画は持って行っておりますので、今回のものについては、突然出てきたというようなこともございましたので、前年度繰越金で対応させていただいたということで御理解をいただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) ビバホールの照明ということで、早速あしたの28日にはプロの太鼓の集団が演奏すると思います。照明も激しく使うとは思うんですが、その辺のところは大丈夫なんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) あすの公演でございますけれども、今ある電源を効果的に使いながら、公演に支障のないように、今、鋭意努力をして準備を進めているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第112号は、会議規則第38条第1項の規定により、予算特別委員会に付託します。        ──────────────────────────────   日程第9 同意第21号 ◯議長(深澤  巧) 日程第9、同意第21号、副市長の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  これから上程議案に対する提案理由の説明を求めます。  広瀬市長。                〔市長登壇 提案理由説明〕 ◯市長(広瀬  栄) 同意第21号、副市長の選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明をいたします。  本件は山下吉正氏を副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  議案の審議資料として、経歴等を添付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  山下吉正氏は、昭和28年11月16日生まれの年齢満65歳ということでございます。住所は養父市八鹿町小佐1263番地。最終学歴は記載のとおりでございます。職歴といたしまして、昭和52年7月、八鹿町役場職員として採用になり、合併まで八鹿町役場で総務課であるとか水道事業所であるとか、多岐にわたり業務を行ってきておられます。平成16年合併以降、養父市の職員となりまして、八鹿病院へ派遣されております。八鹿病院で参事ということ、それから会計管理者、さらに組合事務局局長を経験されておられます。平成21年4月1日に養父市役所の市民生活部の市民課長、平成22年4月1日から養父市議会の議会事務局長、監査委員事務局長も兼務されておられます。平成26年3月31日、定年退職ということでございますが、それ以降平成26年8月1日から企画総務部秘書広報課の参事ということで再任用になっております。平成27年3月31日任期満了により退職ということで、平成27年4月から平成30年5月、この間、地元国会議員の秘書をされておられます。平成30年6月から現在に至るまで農業を営まれておるということであります。  行政経験も非常に多岐であります。副市長としてふさわしいということで、御本人の了解も得る中で選任をさせていただいたものでございます。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 以上をもちまして、説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はございませんか。  4番、西田雄一議員。 ◯議員(4番 西田 雄一) この案件にはやぶさかではないんですが、市長に1点だけお聞きしたいことがございます。と申しますのは、今まで副市長の選任については、市の行政を考えると民間的な感覚が組織に必要だということが方針づけられておりますが、今回、そういう今の説明にもありましたが、方針を市長は変えられたということでしょうか。どうでしょうか。これ、1点だけお聞かせください。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) その時々に応じて必要な人材を選任させていただいたということで御理解いただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 今回、副市長の選任ということで提案されていますが、副市長ということは市長の代理もこなせる市長の片腕、市長の腹心です。片腕ならば、副市長の体の痛みもわかり、腹心ならば、副市長の心の内や悩みもわかるはずだと考えます。ところが、前副市長は9月6日に突然やめられました。サラリーマンでも退職する前には1カ月前に退職届を事前に出します。なぜやめたのかというのはさておきますが、前副市長は3月の年度末でもなく、12月末でもなく、事もあろうに9月議会が始まる前日に退職しました。議会軽視どころか、市民軽視だと考えますが、せめて9月議会が終わるまでとどまるべきだったと考えます。  そこで、市長の考えを問います。過去に何度も副市長がかわっていますが、ころころかわってほしくないということで、市長の態度や考えをお聞きしたいと思いますが、次期副市長に対する態度につながりますので、お尋ねします。なぜ市長はせめて9月議会が終わるまで続けるように慰留に努めなかったのでしょうか。どうか、市長の態度、考えをお伺いします。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 前西田副市長は一身上の都合ということで退職届を出されたので、それを受けたということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 議案に沿った質疑をお願いします。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 副市長というのは市長の最重要ポストだと考えますが、これからも副市長が決まっても、同じような副市長の考えだったら困る、副市長がころころかわっても困りますので、その辺のところを私は尋ねておるんですが、市長に答えてもらいたいんですけどね。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 先ほども申し上げましたように、その時々、時代時代に応じて、副市長、必要な人材をしっかりと選ばさせていただいているということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 議案に沿った質疑をお願いします。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 同じことを言われているんです。副市長が決まっても、突然やめられたら困るので、なぜ慰留に努めるとか、こういうことは将来的にも起こり得ることなので、私は聞いておるんですが、慰留に努めなかったのはなぜなのかということを聞いているんですけどね。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時48分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時48分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結します。  これから討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、同意第21号、副市長の選任につき同意を求めることについての採決を行います。  採決は起立によって行います。  本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(深澤  巧) 起立多数です。  したがって、同意第21号は同意することに決定しました。  暫時休憩します。                  午前11時49分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時50分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  山下副市長、着席、お願いいたします。  先ほど就任された山下副市長から御挨拶を受けます。  山下副市長。 ◯副市長(山下 吉正) 先ほど同意をいただきました山下と申します。よろしくお願いしたいと思います。微力ではありますけれども、広瀬市長を支え、市長の目指す、市民の安心・安全、さらには養父市の発展のために職員ともども邁進してまいりたいと思います。議員皆様の御協力、御理解をいただき、簡単ではありますけども、挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時52分休憩        ──────────────────────────────                  午後0時20分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。  議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)については、予算特別委員会に審査を付託しておりました。  審査が終了して、委員会審査報告書が提出されました。この際、追加議事日程のとおり、本日の日程に追加し、議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、追加議事日程のとおり本日の日程に追加し、議題とすることに決定しました。        ──────────────────────────────   追加日程第2 議案第112号 ◯議長(深澤  巧) 追加日程第2、議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  これから委員長の報告を求めます。  予算特別委員長、政次悟議員。 ◯予算特別委員会委員長(政次  悟) それでは、報告をさせていただきます。  令和元年9月27日。  養父市議会議長、深澤巧様。  予算特別委員会委員長、政次悟。  予算特別委員会審査報告書。  令和元年9月27日、本委員会に付託された事件は審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。
     記。  1 審査年月日。令和元年9月27日(金)  2 審査結果。  議案番号、事件名、審査結果の順に報告をいたします。  議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)。原案可決すべきもの。  3 審査意見。  別紙のとおり審査意見を付する。  予算特別委員会審査意見。  本補正予算は、養父公民館にあるビバホールに設置された調光盤等の不具合を理由として、定例会最終日である本日に緊急上程されたものである。  本施設は、建設から約30年が経過する中、公共施設の実態調査結果においてはB判定「改善すべき点はあるが、大きな問題の無い施設」とされている。今回の改修は、公共施設等総合管理計画に基づく施設の見直しで示された、「当面維持する」との方針に沿って緊急対応するものではあるが、多額の費用を要する改修である。こうした施設は必要に応じた管理計画に沿った更新が的確に履行されてこそ、安心・安全に活用されるものであり、財政運営に支障を生じる度合いも低減されることを当局には、今一度再認識されたい。  また、緊急な対応を進めることで既に利用を予定していた市民等のイベント事業にも支障が生じることがないよう、丁寧な説明を行い利用予定者に必要以上の迷惑が生じないよう、最大限の配慮を行うべきことを申し添え審査意見とする。  以上でございます。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、予算特別委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。  これから討論を行います。  討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 討論なしと認めます。  以上をもちまして、討論を終結します。  これから、議案第112号、令和元年度養父市一般会計補正予算(第5号)についての採決を行います。  本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議案第112号は、委員長の報告のとおり可決されました。        ──────────────────────────────   日程第10 議員派遣の件 ◯議長(深澤  巧) 日程第10、議員派遣の件を議題とします。  議員派遣につきましては、会議規則第155条の規定により、議会の議決により決定することになっております。  お諮りします。  お手元に配付のとおり、派遣することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、議員派遣の件は、お手元に配付のとおり派遣することに決定しました。        ──────────────────────────────   日程第11 閉会中の所管事務調査について ◯議長(深澤  巧) 日程第11、閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  各委員会の所管事務調査につきましては、それぞれの委員長から会議規則第96条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中の所管事務調査を行いたい旨申し出がありました。  お諮りします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに決定しました。  以上をもちまして、今定例会に付議されました事件の議事は、全て終了しました。  したがって、第94回養父市議会定例会は、これをもちまして閉会します。大変御苦労さまでした。                  午後0時26分閉会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                    議長挨拶 ◯議長(深澤  巧) 第94回定例会の閉会に当たり、御挨拶申し上げます。  ことしも各地で台風の被害が出ております。被災地の方々にお見舞いを申し上げ、あわせて早期の復旧を願うものであります。  会期中の議事運営に際し、議員各位、当局の御協力に感謝申し上げます。  本日、副市長に山下吉正氏の選任に同意したところであります。山下氏にはその手腕を発揮していただき、また議会事務にも精通されておられることから、今後とも議会と市長部局との円滑な関係構築に尽力をいただくことを期待いたします。  さて、秋のイベントが真っ盛りの時期でございます。その中の一つを紹介させていただきます。来月10月24日に大薮の但馬家畜市場で第101回兵庫県畜産共進会の開催が予定されております。国の農林水産祭の行事の一つで、兵庫県内のよりすぐられた100頭余りの種牛、肉牛の出場が予定されており、農業高校で飼われている牛の枠も特別にとられております。但馬牛の最優秀を、いわば日本一の黒毛和牛を決める祭典の一つと言われております。この共進会は明治42年10月5日にその第1回目が当時の養父町、養父市場区内で4日間にわたり開かれたという記録が残っております。110年前のことであります。地域の方のお話では、その会場には万国旗が飾られ、当時としても華やかな催しであったと言い伝えられているそうであります。  鎌倉時代の古文書に、但馬牛の祖先は四肢、手足が細く、それでも体はしなやかで筋肉はかたく締まり、山間地での田畑での農耕や牛車、運搬の使役にとてもすぐれた資質を持つという記述がございます。今、但馬牛、神戸ビーフは世界的な評価を得ているところでございますが、血統改良、この100年の歴史を経て、次の100年目の第1回目の大会はまたこの地で開かれることに、畜産関係者のみならず、養父市の農業、地域振興に1つの希望を抱かせるものと私は受けとめております。  牛からの教え、学びは、「体は細くてもしなやかに、そして我慢強く、その資質を発揮する」ということであります。養父市がこれから持ち合わせるべき信念と重ね合わせてみたいと思います。既に種牛の部では、市内の若手後継者が手塩にかけて育てた雌の若牛の出品が決まりました。最優秀賞の名誉賞の期待がかかっております。肉牛の部では、市内産の肥育牛に日本一の競り値がつくことも予想されております。楽しみであります。市民の皆様もぜひ注目いただきたいと思います。  最後になりましたが、議員各位及び当局の皆様方の今後の御健勝と御活躍を御祈念申し上げ、一言の挨拶といたします。  次に、広瀬市長より挨拶をいただきます。  広瀬市長。        ──────────────────────────────                    市長挨拶 ◯市長(広瀬  栄) 第94回養父市議会定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。本定例会は9月4日に開会され、本日までの24日間にわたり、当方が提案しました議案、補正予算、平成30年度決算、人事の同意等61案件もの多くについて、慎重に審議賜り、全案件につきまして承認、議決等をいただきました。厚く感謝申し上げます。  また、突発的なこととはいえ、会期末が迫る中、追加議案として補正予算の上程について、審議、可決をいただきましたことにこれも感謝申し上げます。  但馬では、初夏から夏にかけての低温と日照不足、夏の酷暑と、稲作には余り好ましくない状況となりましたが、大きな台風の襲来もなく、無事に秋の収穫のときを迎えようとしております。やや不良との評価もあるようですが、平穏に実りの秋を迎えることができ、うれしく思っております。  今後、新たに発生する台風の襲来も考えられます。防災には細心の注意を払い、事前準備に万全を期したいと考えております。  昨日来、メディアにて報道されておりますが、新しい日米貿易協定が締結されました。アメリカ産米への無関税枠は設けないことになりましたが、牛肉、豚肉、さらに小麦、乳製品の一部等について、関税の引き下げを実施することとなりました。牛肉の関税は現在の38.5%から段階的に9%に下げるというものです。農業特区に取り組み、さらに農業振興を地方創生の基礎とする養父市にとりまして、地域農業者への影響を考えたとき、安閑として見逃せない今回の協定であろうと考えております。しかし、悲観ばかりでなく、但馬牛の、例えば海外進出、展開等の大きなきっかけと考え、厳しさの中にも多様な対応を考えるなど、前向き思考で取り組んでいきたいと考えております。  また、本日の新聞報道等によりますと、厚生労働省は医療費抑制に向け、全国公的病院の約3割の再編が必要であるとして、診療実績が乏しく、再編、統合の議論が必要とした424病院の名を公開いたしました。この中には公立村岡病院を初め、但馬の多くの公立病院も含まれており、突然の公表に驚いています。八鹿病院とも今回の公表内容をよく調査し、地域としての考えをまとめる必要があろうかと考えていますが、地域の実情を十分調査することなくまとめられた机上の統合論の感が強くいたしております。今後とも地域医療を守るために努力していきたいと考えております。  さて、今議会ですが、一般質問で14名全員の議員よりいただきました。精力的な議員活動の様子をうかがい知ることができました。いただきました御意見等は今後の市政運営に生かさせていただきたいと考えております。  市では市民委員等の協力を得て、平成30年度創生総合戦略の評価を行いました。議会には報告させていただきますが、この評価と今年度半年分の経過も踏まえ、新しい総合戦略の策定に向け、準備作業にかかることとしています。新しい総合戦略は、総合計画と融合させた未来の養父市づくりに向けての指針となるものとしていきたいと考えております。議員、市民の皆様との協働により作業を進めたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  11月24日土曜日ですが、八鹿文化会館ホールで国家戦略特区シンポジウムを開催いたします。特別講演は慶応義塾大学大学院研究科教授の岸博幸氏の講演をいただくことにいたしているところであります。多くの市民の皆さん方の御参加をお願いいたしたいと思います。  9月になり、小中学校運動会も無事に終わり、こども園の運動会が開催されます。地域の運動会や秋祭り、山の紅葉など、養父市らしい豊かな実りの秋を迎えました。市民の皆さん、あるいは養父市を訪れた方々には、この豊かな秋を十分お楽しみ願いたいと思っています。  令和元年度も上半期を終え、下半期に入ります。市政の最も活発化するときでもあります。また、令和2年度に向けての準備、国等への予算等要望活動も忙しくなります。市の予算についても、具体的編成作業にかかります。本日、新しく副市長を選任となりました。新副市長とともに職員一丸となり、さらなる養父市の飛躍発展のため、市民協働を必要としたまちづくりを行ってまいります。議員並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたすものです。  朝夕、冷え込む季節となります。議員各位並びに市民の皆様には御自愛いただき、ますます御健勝であることを念じまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。                  午後0時37分        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。             │ │                                         │ │                                         │ │    令和  年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │ │                  議  長   深  澤     巧      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   田  村  和  也      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   田  路  之  雄      │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...