16番、
隅田雅春君。
○16番(
隅田雅春君) 16番、隅田でございます。
ただいまのこの
辞職勧告決議案の提出、私は聞いていなかったので大変驚いておるんですが、これに賛同されておる名前は全て
青藍会の
人たちの名前なんですが、ほかの会派の
人たちに
状況を理解していただき、また、一緒に賛同をしてもらおうというような行動を取られたのか。私は聞いてはいないんですが、そのあたりの
考え方はいかがでしょうか。
○
議長(
小畠政行君) 9番、
上田英樹君。
○9番(
上田英樹君) その件につきましては、今、
青藍会という名前が出たんですけれども、今回5名の有志で協議いたしました。本日は6月23日でございます。6月15日に
新聞報道され、
ラジオ等でも流され、その
内容を見て、どうしようかということで協議をし、喫緊の課題で本日、
決議案を提出させていただいたものでございますので、ほかの会派の方には、事前には言う時間もなかったということで協議はさせていただいておりません。
○
議長(
小畠政行君) ほかに
質疑はありませんか。
8番、
向井千尋君。
○8番(
向井千尋君) 1つ質問させていただきます。
政治倫理条例の中に、
審査会を設け、今回3月に初めて制定したんですけれども、今回この
審査会を経ずに、
発議された理由は何でしょうか。
○
議長(
小畠政行君) 9番、
上田英樹君。
○9番(
上田英樹君)
向井議員の質問にお答えさせていただきます。
まず、
政治倫理条例を少し先に御
説明をさせていただきたいと。これに関連する
政治倫理条例の条項を
説明させていただきたいというふうに思っています。
まず、
条例第4条(
審査請求の手続)で、「
議員にあっては8分の1以上の者の連署」ということになっています。それと
条例第5条(
審査会の
設置等)では、ただし書で、「
当該審査の請求と対象となった
議員が
政治倫理基準に反する
行為があると認めたときは、
議会運営委員会の協議を経て、
審査会を設置しないことができる」ということになっています。そして、
審査会の
委員は8人以内とし、
議員のうちから
議長が
審査会の
委員は指名するということになっています。
それと
条例第8条で(
審査結果の
報告)。その8人以内の、「
審査会は
審査を終えたときは、その
審査結果を
議長に
報告しなければならない。
議長は、
審査会から
審査対象議員が
政治倫理条例に反する
行為があったと認められるという
報告があったときは、
当該議員に対し、
議長が必要な
措置を講じることができる」ということになっています。
今回、
政治倫理条例の
審査請求は8分の1以上ですけれども、5名の者が連署して
議長に対して、今回の
決議案の請求をしております。
また、「本人が認めた場合は、
審査会が開催しなくてもよい」と。その場合は、「
議長が
条例違反に対する
措置をすること」になっております。
審査会の開催は、8人以内で
審査し、
議長に
報告。
措置は
議長判断ということになりますけれども、また、
当該議員に対する弁明の
機会等もございます。
しかしながら、今回の
行為と
暴言は、
議員としてはあり得ない
内容であり、
議会として、
市民の
負託に応えるには、
議員の総意として
議員勧告決議をしなければならない。
運営委員会8人ということで、
議長に
報告し、
議長が最終判断するというより、今回の人権的な問題も含めた
発言は、
議員の総意としてしなければならないということを思わせていただきました。
6月12日と6月15日に
新聞報道がありましてから、
議会としても、何か必要な
措置が必要じゃないかなということで、私のところにもたくさんお
電話等もいただきました。そして、何よりも本人が認めた場合は、
審査会を開催しなくていい。これは
新聞報道で失言であったとか、そのようなことを言われておりますので、本人は認めております。
措置は
議長判断となるところでありますが、やはり今回は
議員の総意として、
議員全員の中で採決し、
議員辞職勧告決議とさせていただきたいということを思わせていただいたのと、先ほどただし書の
審査会条項の分で、今回の
決議提案とさせていただきました。
以上です。
○
議長(
小畠政行君) ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君)
質疑なしと認めます。
これで
質疑を終わります。
これから
討論を行います。
討論はありませんか。
(「
議長」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君)
議長との
発言がありますので、これから
討論を行います。
まず、
原案に
反対者の
発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君) 次に、
原案に
賛成者の
発言を許します。
14番、
河南克典君。
○14番(
河南克典君)(登壇) 14番、河南です。
ただいま上程されております
発議第2号
安井博幸議員に対する
辞職勧告について、
賛成の立場から
討論させていただきます。
私は平成12年、
議員を拝命してから
市民の
皆さんの
信頼を受けることを
議員最大の責務と考え、約22年間
議員活動に取り組んでまいりました。しかしながら、今回の
安井議員の
辞職勧告説明を聞きますと、
発言、行動、また
新聞報道では、
市民の方に対し、「何や、このやくざ」との
発言があったとのことです。
議員として、
基本的な常識から大きく逸脱し、乖離しているものと考えるものです。このことは、
市民の多くの方が
安井議員に対して
不信感を持たれただけではなく、
丹波篠山市議会の
信頼、信用を大きく失墜させたことは言うまでもありません。
議員必携によりますと、「
議員とは
住民から選ばれ、その
代表として
議会の
構成員となるものであり、選良と呼ばれるように、人格、
識見ともに優れた
代表である」、このように書かれております。
安井議員の
発言、行動は、選良と呼ばれることからほど遠く、大きく逸脱しているものであります。
市民の
皆さんの
丹波篠山市議会に対する
信頼回復との観点から、
安井博幸議員の
辞職勧告に
賛成するものです。
議員各位におかれましては、その趣旨を御理解賜りまして、御賛同賜りますことをお願い申し上げ、
賛成の
討論とさせていただきます。
ありがとうございました。
○
議長(
小畠政行君) 次に、
原案に
反対者の
発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君) 次に、
原案に
賛成者の
発言を許します。
1番、
森本富夫君。
○1番(
森本富夫君)(登壇)
議席番号1番、
森本富夫でございます。
安井博幸議員に対する
議員辞職勧告決議に、
賛成の
討論をいたします。
3年ぶりに開催できました
議会報告会、
向井班長を中心に私
たち2班は、
西紀北地区の
しゃくなげ会館で多くの
参加者の下、開催をいたしました。厳しい御意見も伺いましたが、
市民の
皆様と直接会話する
有意義性を感じたところです。
閉会直後、高坂養鶏場公害問題の
当事者市民数名が、
安井議員に話しかけ始められました。すぐそばにいた私は、数回の問いかけと
安井議員の
態度や大きな声での反論を聞き、これは大変なことになると直感し、
安井議員の両腕を
背中側から抑え込みました。
市民と引き離そうとして移動もしましたが、10分近く大声での口論は続き、その中で
新聞報道された信じられない
暴言を耳にしました。私が制止していなければ、今回訴訟されている民事ではなく、
刑事事件になっていてもおかしくないほどに、
安井議員は興奮されていました。
過去にも、
市長が回られた市名変更問題の
説明会場にて、
市民と大きな声で口論を始められ、そのときも私が仲裁した記憶があります。
考え方が違っても、
市民と怒鳴り合い、信じられない
暴言を発するなど、私をはじめほかの
議員では考えられず、
市民の
負託に応えるべき
議員としては、まさに不適格であると考えますが、
皆様はいかがでしょうか。
私が
議長在職中の4年間、
フェイスブックや
ツイッターにて何回も不適切な
情報発信がありました。事実に基づかなかったり、相手を傷つけたり、その都度
議長室にて指摘し、取消しや
訂正を指導してきました。私が
安井議員にお願いしてきたことは、常に相手の立場に立ち、相手を思いやる気持ちを持っていただきたい。そして、
議員は特別な立場ではなく、常に
市民とともにあること。
関西テレビへの
報道圧力と言われております件、そして日常の
議員活動においても、
丹波篠山市議会議員の
安井であるとの立場を利用、強調されています。権力を監視し、チェックするとうたわれるオンブズマンが、最も強い
権威主義者のように感じるのは私だけでしょうか。
話は戻りますが、5月10日の事件から44日、事件について私への一言の
説明も
謝罪もありません。また、6月7日の提訴から16日、
議会に対する
報告も
謝罪もありません。私
たちは、幼い頃から他人に迷惑をかけてはいけない。もし迷惑をかけてしまったら、誠心誠意
謝罪することを社会のルールとして学んできたはずです。
新聞にも詳しく報道され、映像や
録音記録が出回り、著しく
議会の
信頼を失墜させながら、人としての
謝罪も
説明もない
安井議員を、
市民の
代表であり、模範的な人格であるべき
丹波篠山市議会議員として認めるわけにはいきません。
以上、
丹波篠山市議会基本条例、
丹波篠山市議会議員政治倫理条例に鑑み、
辞職勧告が適切と考えます。
議員各位の御賛同をお願い申し上げ、
賛成討論といたします。
ありがとうございました。
○
議長(
小畠政行君) 次に、
原案に
反対者の
発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君) 次に、
原案に
賛成者の
発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君) ほかに
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君)
討論なしと認めます。
これで
討論を終わります。
これから、
発議第2号を採決します。
本案は
原案のとおり決定することに
賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
小畠政行君) 起立多数です。
したがって、
発議第2号は、
原案のとおり可決されました。
安井博幸君の入場を許します。
(
安井博幸君 入場)
◎
日程第3 議案第36号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第4号)
日程第4 議案第37号
令和4年度
丹波篠山市
国民健康保険特別会計補正予算(第
1号)
日程第5 議案第40号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第5号)
○
議長(
小畠政行君)
日程第3.議案第36号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第4号)から、
日程第5.議案第40号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第5号)までの3件を一括
議題とします。
議案第36号から議案第40号までの3件について、一括して予算決算
委員長の
報告を求めます。
栗山予算決算
委員長。
○予算決算
委員長(栗山泰三君)(登壇) おはようございます。予算決算
委員長の栗山でございます。
まず初めに、議案第36号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第4号)、議案第37号
令和4年度
丹波篠山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の2議案についての予算決算
委員会の
審査を御
報告申し上げます。
議案第36号及び議案第37号の2議案につきましては、5月31日の本
会議において当
委員会に付託されたもので、総務文教分科会、民生福祉分科会、産業建設分科会に
審査依頼し、
審査を行いました。
以下、各分科会及び
委員会での
審査の過程におきまして、各
委員から出されました
質疑、意見のうち、主な
内容について、要約して御
報告申し上げます。
まず初めに、総務文教分科会での
審査において、
一般会計補正予算について。
ふるさと
丹波篠山に住もう帰ろう運動推進事業に関し、お試し滞在の希望者が増えているとのことだが、どのような反響があるのか、具体的な数字も含めて
説明を願う。また、お試し希望が増えている中で、いろいろな方にお試し住宅に住んでもらうということが望ましいと思うので、最大1年のお試しという期間については検討されてはどうかとの
質疑に対し、当局より、目的としては、住居探しや仕事探し、住環境の確認という申込みである。賃借型で10件の申込みを現在いただいている。また、期間については、4月の補正予算分科会の際に、1年は長いのではないか、より多くの方にお試し住宅を活用いただくということが必要ではないかという御意見もいただく中で、要綱を変更して対応しているとの回答がありました。
次に、子育て一般事務費に関し、子育て支援ニーズに関する
アンケート調査の主な
内容は、決まっているのかとの
質疑に対し、当局より、
丹波篠山市で取り組んでいる子育て支援を
皆さんが知っているのかという問いかけをしたいと考えている。その上で、
皆さんがこれから求められている支援を自由意見として書いていただきたい。また、
丹波篠山市で子育てしていくことについての満足度、子育てしやすい町であると思っていただいているかというところまで踏み込めたらと思っているとの回答がありました。
次に、民生福祉分科会での
審査において、
一般会計補正予算について。
塵芥処理費に関し、清掃センターのクレーン1号機の修繕の補正予算が上程されているが、さきに修繕したクレーン2号機の原因究明はできたのかとの
質疑に対して、当局より、撤去したケーブルを請負業者にて調査している。工期の8月26日までに
報告書の提出を受け、原因を確認するとの回答を受け、クレーン2号機が故障した原因が分からなければ、今回のクレーン1号機の修繕には進めないということになるのかとの
質疑が出され、当局より、クレーン2号機の調査において、原因を突き止めた上でクレーン1号機の修繕に取りかかる。クレーン2号機と同じ工法で修繕できるという前提で進めたいが、着手時期等は調査原因の究明をある程度待って判断をしていきたいとの回答がありました。また、
委員から、日常で点検しにくい箇所は定期点検の中の項目に入れ、チェックする体制が必要であるとの意見が出されました。
次に、男女共同参画費に関し、男女共同参画センターの体制について
説明を願うとの
質疑に対し、当局より、係長1名、週5日勤務の会計年度職員1名、週3日勤務の相談員を2名の体制で女性活躍、起業、就労支援のほか、DV、経済的な困難を抱える方の相談業務を行うとの回答があり、さらに
委員より、相談室が
市民プラザの横のスペースから離れた場所に設置されるので、男女共同参画センターとしてのまとまりがなく、相談に来やすい雰囲気のセンターになるのか疑問を感じている。このような配置になったいきさつなどを伺いたいとの
質疑に対し、当局より、近隣の市においては、男女共同参画センター単独での設置ではなく、
市民協働センターや子育てふれあいセンターなどとの複合的な施設、あるいは近接した場所に設置されている。市内の商業施設や四季の森生涯学習センターなど、様々な施設を検討したが、
丹波篠山市民センターの
市民プラザの横は、
市民団体とも交流しやすく、それが1つの強みになるという意見もいただいた。また、相談室については、
市民プラザの横には遮断された場所がなく、困難を抱えた方の相談には不向きであり、
市民センター内の近くの
会議室が空いていれば使用するが、利用率も高い施設なので、業務用エレベーターの奥に相談室を設置することにしたとの回答がありました。
次に、国民健康保険特別会計について。
診療所管理費に関し、診療所の中に、顔認証付カードリーダーの導入は可能なのか、また、診療所でマイナンバーカードと保険証の一体化ができるということだが、マイナポイントについても付与できるのかとの
質疑に対し、当局より、診療所の窓口のスペースは狭いが、マイナンバーカード保険証を持ってこられたときには、カードリーダーを出して資格確認を行っていくこととしているため、導入は可能である。また、診療所においては、マイナンバーカードと保険証をセットするだけになる。マイナポイントの付与については、別で行っていただくことになるとの回答がありました。
次に、産業建設分科会での
審査において、
一般会計補正予算について。
環境創造型農業推進事業に関し、有機農業についての認識を深めてもらえるよう、市内での周知や浸透を図っていくために、どのような手段を考えているのかとの
質疑に対し、当局より、
令和5年5月にオーガニックビレッジ宣言を検討しており、その後、啓発を図るシンポジウムを開催する。また、ホームページ等による
情報発信を行い、有機農業の情報を伝えていくとの回答がありました。
次に、観光客おもてなし事業に関し、デカンショ祭におけるコロナ感染対策として、人数制限やアルコール消毒、検温など、どのような対策を講じようとしているのかとの
質疑に対し、当局から、詳細は今後、デカンショ祭実行
委員会で協議していく。現時点では、デカンショ祭振興会の総会で協議された
内容として、来場者にはマスク着用、手指消毒など、感染予防対策の徹底を呼びかける。会場は堀に囲まれていることから、北からの地方門の周り、東馬出側、南馬出側の3か所に消毒液などを置き、そこにガードマンも配置することなどを考えている。また、露天商の数は例年の半分にする。そして、踊り手同士の間隔を開けて、密にならないようにし、マスクを着用する。アルコールを飲むと声が大きくなったり、気が大きくなったりして、感染対策の徹底も難しくなると考えられることから、会場内ではアルコール販売をしない。また持込みもしないと呼びかけるとの回答がありました。
以上、各分科会座長からの
審査報告に対する
質疑を行った後、
議員間討議を行いました。
議員間討議では、観光客おもてなし事業に関し、デカンショ祭について、アルコールを持ち込まないようにするということであるが、例えば、浴衣の袖に入れて持ち込んだり、また酒を飲んで酔っ払った人が入ってくる場合にどういう対応をするのか、デカンショ祭振興会で協議をしてほしいという要望をしていただければと思うとの意見が出され、これに対し、
委員から、デカンショ祭実行
委員会に加わっているので、その意見を踏まえて会合に臨みたいとの意見が出されました。
採決を行いました結果、
討論はなく、議案第36号から議案第37号までの2議案につきましては、全員
賛成で、
原案のとおり可決するものと決定いたしました。
続いて、議案第40号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第5号)についての予算決算
委員会の
審査を御
報告申し上げます。
本議案につきましては、6月16日の本
会議において当
委員会に付託されたもので、総務文教分科会、民生福祉分科会、産業建設分科会に
審査依頼し、
審査を行いました。
以下、各分科会及び
委員会での
審査の過程におきまして、各
委員から出されました
質疑、意見のうち、主な
内容について、要約して御
報告申し上げます。
まず初めに、総務文教分科会での
審査において、子育て一般事務費について。
子育て応援クーポン券の対象の子どもは何人と積算しているのか、また、使用期間について
令和4年12月31日とされているが、例えば、1月末まで延ばすとすると、18歳以下の子ども
たちが使う場合、お年玉として使えるので喜ばれると思う。また、商店側としても、お正月商戦等を考えたときには喜ばれると思う。使用期間を一度再検討してはどうかとの
質疑に対し、当局より、対象人数については、
令和4年3月末時点でゼロ歳から18歳相当の年齢の方を約5,500人、それに出生と転入の見込みを合わせて約5,900人と見込んでいる。
また、利用期間については、利用される方にとっては、期間が少しでも長いほうがよいと考える。特にお正月に向けて、クーポン券を使いたい方もおられると思うので、3か月という使用期間については、関係部署でもう一度十分な協議をして、検討したいとの回答が出されました。
次に、民生福祉分科会での
審査において、子どもの食の応援事業について。
1団体につき補助金が30万円の増額となるが、一律に30万円の支援をするのか、各団体で人数の違いがあると思うが、どのような補助になるのか、また団体によって、収入の有無があると思うが、実績
報告によって、それぞれの補助金額が最終的に決定されるのかとの
質疑に対し、当局より、現行の補助金交付要綱では、食事の提供または宅配する団体は、1団体50万円が上限で、加えて、子どもの居場所を提供する団体は、1団体の上限を70万円としている。補正予算承認後に要綱を変更し、それぞれ30万円増額し、上限を80万円と100万円として交付し、最終的には実績
報告に基づき精算を行う。地域で頑張っておられる小さな団体は、交付申請額が例えば40万円と上限に届かないことも考えられるが、予算上は補助金をトータルで考えており、複数の小さな団体も支援をしていきたい。
また、子どもの食の応援事業補助金は、食事を無料または安価で提供することと要綱で定めており、団体によっては、無料で食事を提供されている団体や100円から200円を徴収されている団体もあるが、補助金を有効に活用し運営されているとの回答がありました。
次に、産業建設分科会での
審査において、プレミアム付商品券事業に関し、プレミアムつき商品券の利用期間が10月から12月31日までの3か月間ということについて、子育て応援クーポンやおしゃれなワクワクシティクーポンと実施期間が重なることから、利用できる期間を延ばすことはできないのか、また、物価が上がっている今、クーポンが欲しいと思っておられるのではないか、利用期間を前倒しはできないのかとの
質疑に対し、当局より、3か月間であっても使っていただけると考えており、混乱がないように、他のクーポンと同じ期間を設定した。今は、他のクーポン券の要綱を固めているところであり、各クーポン券や商品券は同じ実施期間という考えの下で、期間の延長について検討したい。
また、実施期間の前倒しについては、商品券やチラシ、ポスター等の印刷、世帯ごとの
構成員の抽出や商品券等の封入作業のスケジュールを考え、10月1日が最短であると考えているとの回答がありました。
以上、各分科会座長からの
審査報告に対する
質疑を行った後、
議員間討議を行い、採決を行いました結果、
討論はなく、議案第40号につきましては、全員
賛成で、
原案のとおり可決するものと決定いたしました。
議員各位におかれましては、予算決算
委員会の決定どおり、御賛同賜りますようお願いし、議案第36号、議案第37号及び議案第40号についての
報告といたします。
○
議長(
小畠政行君)
委員長の
報告は終わりました。
これから、一括して
委員長の
報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君)
質疑なしと認めます。
これで
質疑を終わります。
これから一括して
討論を行いますが、
討論に際しては、冒頭に議案番号を申し述べていただきますよう、お願いします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君)
討論なしと認めます。
これで
討論を終わります。
これから、議案第36号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第4号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
小畠政行君)
起立全員です。
したがって、議案第36号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
次に、議案第37号
令和4年度
丹波篠山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
小畠政行君)
起立全員です。
したがって、議案第37号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
次に、議案第40号
令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第5号)を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○
議長(
小畠政行君)
起立全員です。
したがって、議案第40号は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
以上で、本日の
日程は全部終了しました。
お諮りします。
議事の都合によって、明日6月24日から8月29日までの67日間は、休会としたいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小畠政行君) 異議なしと認めます。
明日6月24日から8月29日までの67日間は、休会とすることに決定しました。
休会中におきましては、各常任
委員会等で
令和3年度の決算に係る行政事務事業評価やそれぞれのテーマに基づく所管事務調査など積極的、精力的にお取組いただく予定ですので、よろしくお願いいたします。
ここで、
酒井市長から御挨拶がございます。
酒井市長。
○
市長(酒井隆明君)(登壇) それでは、
丹波篠山市議会水無月会議の閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。
本
会議に提案を申し上げました案件は、いずれも重要な案件ばかりでありましたが、慎重に御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただき、ありがとうございました。また、この
会議でも御審議を通じ、また
一般質問で多くの御提言をいただいております。早速庁内で取り組むように指示をしたところでありまして、今後、市政に反映できるように努めていきたいと考えます。
さて、コロナ感染症の新規陽性者数は減少傾向にあるものの、引き続き、徹底した感染予防に取り組みながら、イベントや社会活動を再開し、活性化が図れるように努めていきたいというふうに考えます。
先週6月17日からは、ふるさと一番
会議を市内各地で開催を始めていますし、また、過疎地域持続的発展計画の策定に向けた意見集約会も開催をしているところです。地域活性化に向けた有意義な意見交換の場としていきたいと思いますし、そのような計画策定に努めていきますので、また
議員の
皆様にもよろしく御指導いただきますようにお願いを申し上げます。
中森選手が入団いたしました千葉ロッテマリーンズとの連携によりまして、7月6日には
丹波篠山黒豆ナイターを開催し、関東方面などでの
丹波篠山の知名度アップ、特産PRに努めていきたいというふうに考えますし、本日も御審議をいただきましたが、今年は3年ぶりに、ようやくデカンショ祭が開催できる運びとなりました。感染対策を徹底しながらも、大会を盛り上げられるように努めていきたいと考えます。
また、本日はこの後、全員協
議会で当面する重要な案件についての医療の課題などの
報告をさせていただきます。閉会中も
議会の
皆様には、御相談やまた御審議をいただくこともあるかと思いますが、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
結びに当たり、これから暑くなってまいります。
議員の
皆様にはますますの御健勝で、
市民のため、市政のため、御活躍をいただきますようにお願いを申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○
議長(
小畠政行君) 本日は、これで散会します。
お疲れさまでした。
午前10時46分 散会
地方自治法第123条第2項の
規定により署名する。
令和4年6月23日
丹波篠山市議会議長 小 畠 政 行
丹波篠山市議会議員 原 田 豊 彦
丹波篠山市議会議員 河 南 克 典
丹波篠山市議会議員 大 西 基 雄...