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令和 4年第122回 4月12日会議( 4月12日)

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  1. 篠山市議会 2022-04-12
    令和 4年第122回 4月12日会議( 4月12日)


    取得元: 篠山市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年第122回 4月12日会議( 4月12日)        第122回丹波篠山市議会4月12日会議会議録            令和4年4月12日(火曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(15名)      1番  原 田 豊 彦         2番  前 田 えり子      3番  上 田 英 樹         4番  隅 田 雅 春      6番  安 井 博 幸         7番  足 立 義 則      8番  向 井 千 尋         9番  園 田 依 子     10番  大 西 基 雄        11番  栗 山 泰 三     13番  渡 辺 拓 道        15番  河 南 克 典     16番  大 上 和 則        17番  小 畠 政 行     18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
      市長         酒 井 隆 明   副市長        堀 井 宏 之   教育長        丹 後 政 俊   代表監査委員     畑   利 清   企画総務部長     竹 見 聖 司   行政経営部長     藤 本 雅 浩   市民生活部長     中 筋 有 香   環境みらい部長    羽 馬 辰 也   保健福祉部長     福 西 寿美子   保健福祉部長(健康) 山 下 好 子   農都創造部長     岸 野 良 広   観光交流部長     赤 松 一 也   まちづくり部長    近 成 和 彦   上下水道部長     清 水 康 之   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会    消防長        西 井   満   固定資産評価審査委員会事務局長              西 牧 成 通   学校教育部長     西 羅 忠 和   こども未来部長    稲 山   悟   社会教育部長     小 林 康 弘 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 一 弘   課長         杉 野 和 則   主査         太野垣 陽 平 〇議事日程 令和4年4月12日(火曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  諸般の報告        ・陳情書等        ・例月出納検査報告   第 3  報告第 1号 専決処分の報告について         専決第 1号 丹波篠山税条例等の一部を改正する条例   第 4  報告第 2号 専決処分の報告について         専決第 2号 丹波篠山国民健康保険税条例の一部を改正する条例   第 5  報告第 3号 専決処分の報告について         専決第 3号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第20号)   第 6  議案第28号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)               午前 9時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、おはようございます。  本日は休会の日ではありますが、地方自治法第102条の2第7項の規定によって、酒井市長から会議を開く請求がありました。  これから、第122回丹波篠山市議会、4月12日会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、4番、隅田雅春君、6番、安井博幸君、7番、足立義則君を指名します。 ◎日程第2  諸般の報告 ○議長(森本富夫君)  日程第2.諸般の報告を行います。  本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、請願・陳情等の受理について。  本日までに1件の要望書が議長宛てに提出されております。文書表とともに、その写しを配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、監査、検査結果について。  監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定によって、令和4年1月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付していますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、議案等の説明のため、市長、教育長代表監査委員及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、御了承願います。  これで、諸般の報告を終わります。 ◎日程第3  報告第1号 専決処分の報告について ○議長(森本富夫君)  日程第3.報告第1号 専決処分の報告についてを議題とします。  本件は、丹波篠山市議会専決事項の指定に伴い、地方自治法第180条第2項の規定によって、報告を受けるものです。  報告第1号について、報告を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  おはようございます。行政経営部の藤本でございます。  ただいま御上程賜りました報告第1号 専決処分の報告について、専決第1号 丹波篠山税条例等の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  議案書は1ページから8ページ、条例改正新旧対照表、報告第1号説明資料を御覧ください。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令等の一部を改正する政令及び地方税法施行規則等の一部を改正する省令が3月31日に公布され、施行日が4月1日と定められたことから、地方自治法第180条第1項の規定により、法律の改正等による条例の改廃の必要から施行日までの日が7日以内であるため、専決処分を行いましたので、その報告を行うものでございます。  それでは、改正内容について税目ごとに説明を申し上げます。  まず、住民税の改正について説明いたします。  1つ目は、上場株式等配当所得等に係る課税方式の改正でございます。条例は第33条の改正部分でございます。現行、特定配当等及び特定株式等譲渡所得に対する課税は、所得税住民税納税義務者が申告により異なる課税方式を選択できるものを、改正後には、課税方式所得税と一致させる制度とするものでございます。  2つ目は、個人住民税における合計所得金額に係る規定の整備でございます。条例は第36条の3の3の改正部分でございます。公的年金等控除額の算定の基礎となります公的年金等に係る雑所得以外の所得に係る合計所得金額に、個人住民税における他の所得控除等の判定と同様に、退職手当等を含まない合計所得金額を用いることとする一方、配偶者、扶養親族申告書において退職所得を有する扶養親族等の氏名を記載し、申告するものとするものでございます。  3つ目に、住宅借入金等特別税額控除額の見直し、適用期間の延長でございます。条例は附則第7条の3の2の改正でございます。住宅ローン控除のうち、納税義務者所得税から控除し切れなかったローン控除額を、住民税額から控除する制度において、現行、当該年分の所得税の課税総所得金額等の額に100分の7を乗じた額、最高13万6,500円を、改正後には100分の5を乗じて得た額、最高9万7,500円の範囲とし、対象を令和7年度までの居住開始適用年度を令和20年度までとするものでございます。なお、この措置による住民税減収額は、地方特例交付金、国費で補填をされます。  続いて、固定資産税関係の改正でございます。  貯留機能保全区域の指定を受けた土地に対する特例措置の創設でございます。条例は、附則第20条の2第18項でございます。特定都市河川浸水被害対策法に規定する貯留機能保全区域の指定を受けた土地に係る固定資産税課税標準額を、価格に4分の3を乗じたものとするものでございます。条例に特例率を定める必要があることから規定を設けるものでございます。  その他法律改正等に伴う文言の修正等を行うものを含めまして、改正を行っております。  なお、改正条例施行期日は、令和4年4月1日を原則とし、その他の改正についても説明資料記載のとおり、順次施行することとしております。  以上、第1号の説明とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の報告が終わりました。  質疑があれば、発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、報告第1号を終わります。 ◎日程第4  報告第2号 専決処分の報告について ○議長(森本富夫君)  日程第4.報告第2号 専決処分の報告についてを議題とします。  本件についても、専決事項の指定に伴い、地方自治法第180条第2項の規定によって、報告を受けるものです。  報告第2号について、報告を求めます。  福西保健福祉部長。 ○保健福祉部長福西寿美子君)(登壇)  おはようございます。保健福祉部の福西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま御上程賜りました報告第2号 専決処分の報告について、専決第2号 丹波篠山国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、説明申し上げます。  今回の丹波篠山国民健康保険税条例の一部改正は、地方税法等の一部を改正する法律(令和4年法律第1号)及び地方税法施行令等の一部を改正する政令(令和4年政令第133号)が、令和4年3月31日にそれぞれ公布され、令和4年4月1日から施行されたこと、また併せまして、国民健康保険税賦課期日が4月1日と定められていることから、地方自治法第180条第1項の規定により、法律の改正等による条例の改廃について、その必要が生じたときから施行日までが7日以内であり、審査の余地がないため、専決処分を行いましたので、その御報告をするものでございます。  議案書は9ページから11ページ、条例改正新旧対照表は21ページから22ページ、併せまして報告第2号の説明資料をそれぞれお開きください。説明につきましては、報告第2号説明資料丹波篠山国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要」に基づき、御説明申し上げます。  今回の改正は、国民健康保険税の被保険者間の保険税負担の公平性の確保及び中間所得者層保険税負担の軽減を図るため、当該保険税課税限度額を引き上げるものでございます。該当条項は、条例第2条及び第22条関係で、医療分である基礎課税額に係ります賦課限度額63万円を2万円引き上げまして65万円へ、後期高齢者支援金等課税額課税限度額19万円を1万円引き上げまして20万円にするものでございます。  以上で、報告第2号の説明とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の報告が終わりました。  質疑があれば、発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、報告第2号を終わります。 ◎日程第5  報告第3号 専決処分の報告について
    ○議長(森本富夫君)  日程第5.報告第3号 専決処分の報告についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  それでは、報告第3号 専決第3号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第20号)について、説明を申し上げます。  お手元の補正予算書を御覧ください。  このたびの補正は、令和3年度の市税及び地方譲与税県税交付金等の確定に伴う増額及び特別交付税増額等による財政調整基金繰入金の減額のほか、財源の組替え、各種基金の積立て、国庫支出金不採択による繰越明許費の廃止を内容とするもので、地方自治法第180条第1項の規定により、3月31日付で専決処分を行いましたので報告をいたします。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,862万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ245億8,235万4,000円とするものでございます。  それでは、歳出から説明申し上げますので、補正予算書12ページをお開きください。  3款 民生費、2項 児童福祉費、6目 児童館費は、地方債の追加による財源更正でございます。  6款 農林水産業費、1項 農業費、5目 担い手対策費は、集落営農推進基金繰入金の減額による財源更正でございます。7目 農地整備費は、地方債の追加による財源更正でございます。8目 農都環境費757万9,000円の減額は、再生可能エネルギー導入可能性調査のための委託料について、特定財源として予定しておりました再エネ導入計画策定支援事業国庫補助金が不採択となったため、歳入歳出ともに減額するものでございます。2項 林業費、2目 林業振興費は、森林環境基金繰入金の追加による財源更正です。  8款 土木費、6項 住宅費、1目 住宅総務費、13ページ、9款 1項 消防費、1目 常備消防費、10款 教育費、1項 教育総務費、3目 学校教育総務費は、それぞれ地方債の追加による財源更正でございます。  12款 諸支出金、1項 基金費、3目 公共施設整備基金費4,008万3,000円の追加は、特定財源として向井地内の市有水路の売払い収入8万3,000円のほか、一般財源増額分を財源としまして、令和4年度当初予算の取崩し相当の4,000万円を積み立てるものでございます。7目 酒井貞子人材育成基金費3万2,000円の追加は、見込みよりも利子が増となったことによる追加分を積み立てるものでございます。10目 宅地開発関連事業基金費280万円の追加は、大沢新や東岡屋地内における住宅開発協力金を積み立てるものでございます。14目 大山荘の里市民農園基金費258万円の追加は、市民農園管理者からの寄附金を積み立てるものでございます。15目 森林環境基金費64万3,000円の追加は、森林環境譲与税の確定により増額分を積み立てるものでございます。  14ページ、17目 義務教育施設整備基金費6,000万円の追加は、公共施設整備基金と同様、令和4年度の当初予算の取崩し相当の6,000万円を積み立てるものでございます。21目 地域振興基金費6万4,000円の追加は、見込みよりも利子が増となったことによる追加分を積み立てるものでございます。  以上で、歳出に関する説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主なものについて説明いたしますけれども、歳出の財源で説明したものについては省略をさせていただきます。  補正予算書は7ページでございます。1款 市税、1項 市民税、1目 個人2,530万円の追加は、第11号補正での追加に続き、増収見込額を追加するものでございます。2目 法人9,650万円の追加は、一部企業の法人税額の確定により増収額を追加でするものでございます。4項 1目 市たばこ税590万円の追加は、納付額の確定による増収額の追加でございます。  2款 地方譲与税から、8ページ、9款 環境性能割交付金までは交付額の確定によるもので、合計では環境性能割交付金の減額があったものの、ほか株式等譲渡所得割交付金地方消費税交付金が伸びており、1億5,928万3,000円の追加でございます。  9ページ、10款 地方特例交付金、2項 1目 新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金10万8,000円の追加は、国の措置として新型コロナウイルス感染拡大の影響で事業収入が減少している事業者に対する固定資産税の減免を行った相当額の確定による追加でございます。  11款 1項 1目 地方交付税3億5,611万2,000円の追加は、3月の特別交付税の確定によるもので、令和3年度の特別交付税は12億9,411万2,000円となりました。  12款 1項 1目 交通安全対策特別交付金16万2,000円の減額は、交付額の確定によるものでございます。  16款 県支出金、2項 県補助金、8目 市町振興支援交付金92万7,000円の減額は、交付額の確定によるものでございます。  10ページ、17款 財産収入、1項 財産運用収入、2目 利子及び配当金から、18款 1項 寄附金、3目 農林水産業費寄附金までは、歳出の財源で説明させていただきましたので、省略をさせていただきます。  19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金5億6,736万2,000円の減額は、市税や地方交付税増額等に伴い繰入金を減額するものでございます。9目 集落営農推進基金繰入金及び11目 森林環境基金繰入金につきましても、歳出で説明を申し上げましたので、省略させていただきます。  続きまして、11ページを御覧ください。21款 諸収入、5項 3目 雑入1,795万円の追加は、市町村振興協会市町交付金として、サマージャンボ宝くじ及びハロウィンジャンボ宝くじの収益金の市町への配分額確定によるものでございます。  次に、繰越明許費の補正について説明申し上げます。  4ページをご覧ください。第2条によります今回の補正は、第2表 繰越明許費補正として、6款 農林水産業費、1項 農業費 気候変動対策事業費757万9,000円の廃止をするものでございます。第19号補正において、繰越明許費の御決定をいただいたところですが、令和4年3月28日付で国庫支出金の不採択通知があったことによるものでございます。  次に、地方債の補正について説明申し上げます。  第3条によります今回の補正は、第3表 地方債補正地方債の追加について、目的は防災・減災・国土強靭化緊急対策事業で、限度額は3,060万円、起債の方法や利率、償還の方法は当初予算の条件と同じもので、県営ため池事業負担金について充当率及び交付税算入率が低い公共事業等から振り替えるものでございます。  次に、地方債の変更は、公共事業等は先ほどの防災・減災・国土強靭化緊急対策事業への振替によるもので、2,710万円を減額し、限度額を8,310万円にするものでございます。  一般単独事業は、京口団地集会場トイレ段差解消工事岡野小学校 空調設備更新工事による400万円の追加で、限度額を3億4,770万円にするものでございます。  以上、報告第3号の説明とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の報告が終わりました。  質疑があれば、発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、報告第3号を終わります。 ◎日程第6  議案第28号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号) ○議長(森本富夫君)  日程第6.議案第28号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第28号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正は、国から交付される新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、地域経済対応分として、マイナンバーカードの普及や市民生活及び事業者への支援のための事業や、感染症対応分として、新型コロナウイルス感染症感染予防を図るための事業を追加するものでございます。  それでは、補正予算書のほうを御覧ください。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,559万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ229億6,818万1,000円とするものでございます。  それでは、予算書6ページをお開きください。歳出予算から説明を申し上げます。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1,243万4,000円の追加は、お試し暮らし住宅として、月単位でのお試し移住ができる環境を整えるための経費の追加で、特定財源は、物件貸付料126万円でございます。9目 情報システム費1,365万9,000円の追加は、感染症予防対策として接触機会を軽減することや、市民の利便性の向上のため、オンラインでの施設の空き情報の確認や利用予約が可能となる公共施設予約システムを導入する経費の追加でございます。3項 1目 戸籍住民基本台帳費1億1,199万7,000円の追加は、経済対策マイナンバーカードの取得率の向上を目的に既取得者新規取得者市内登録店舗で使える、1人当たり3,000円のクーポン券を配布するための事業費の追加でございます。  続きまして、7ページを御覧ください。3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 老人福祉費236万3,000円の追加、並びに5目 障害者福祉費137万7,000円の追加は、感染症予防対策として、介護・福祉サービス事業所あるいは障がい福祉サービス事業所における防護服セット医療用マスクなどを配布するための消耗品費の追加でございます。2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費244万5,000円、3目 児童措置費22万3,000円の追加は、感染症予防対策として、保育園及び病児保育室保育室等空気清浄機を導入するための経費の追加でございます。8目 児童給付費111万1,000円の追加は、感染症予防対策として私立認定こども園保育室等空気清浄機を導入するための私立認定こども園特別運営費補助金の追加でございます。  6款 農林水産業費、1項 農業費、3目 農業振興費3,749万4,000円の追加は、経済対策として、農業資材等の購入に利用できるクーポン作付面積に応じて配布するための委託料3,314万円の追加、令和3年度に引き続き、家畜共済掛金等の一部助成のための畜産振興事業補助金300万円の追加、市内の児童生徒や園児に「こどもほうじ茶」を配布し、家庭内でお茶を飲む習慣から丹波篠山茶消費拡大を図るための丹波篠山茶消費拡大事業補助金135万4,000円の追加をするものでございます。  続きまして、8ページを御覧ください。7款 1項 商工費、2目 商工振興費4,130万4,000円の追加は、登録店舗にてマイナンバーカードを提示すると、店舗独自のお得なサービスを受けることができるようにする経費で、会計年度任用職員の報酬やマイナンバー取得促進マイナっ得セール事業補助金など2,630万4,000円の追加、市内事業者感染予防に係る機器や消耗品の購入経費の一部助成を行うため、新型コロナウイルス感染予防機器等購入支援補助金1,500万円の追加でございます。4目 観光費307万5,000円の追加は、経済対策として、大国寺と丹波茶まつりのイベントで、お茶の手もみ体験等を通じて丹波篠山茶のアピールをするため、体験器具更新経費として、大国寺と丹波茶まつり補助金を追加するものでございます。  10款 教育費、1項 教育総務費、3目 学校教育総務費333万円の追加は、さきに学校のICTを活用した授業環境整備として、児童生徒等に1人1台端末を整備しましたが、担任等学級数に応じた台数に加え、それ以外の教員にも端末を整備するためのものでございます。特定財源は、公立学校情報機器整備費国庫補助金166万5,000円でございます。5目 幼児教育推進費77万8,000円の追加、並びに4項 1目 幼稚園費400万円の追加は、感染症予防対策として、預かり保育施設及び幼稚園の保育室等空気清浄機を購入するための経費でございます。  以上で、歳出に関しまして説明を終わらせていただきます。  歳入についてですが、歳出の説明の際に、特定財源として説明を行ったものについては、説明を省略させていただきます。  今回の補正予算に必要な一般財源分2億3,266万5,000円のうち、電子計算費の公共施設予約システムにおけるシステム利用料45万9,000円については、財政調整基金の繰入れにより措置することとし、残りの2億3,220万6,000円については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金により措置しております。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議をいただきまして、御決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  13番、渡辺でございます。  今回の補正予算、コロナの関係の対策というようなことでいろいろと御検討いただいて、提案いただいておることに対して、敬意を表したいなというふうにまず思います。その上で、大綱的な質問ということで、あまり細かい部分はまた委員会でお世話になるとして、丹波茶関係の消費拡大の補助金ということで、この詳細までは触れませんけれども、この丹波茶の消費拡大については、これまでに経産省のいろいろとお力も借りながら、検討をしてこられたのではないかなというふうに思うわけでございます。  先ほどの説明では、あまりそのあたりの部分の内容が聞き取れなかった部分もありまして、やはり今後の長期的な特産の振興という部分を考えますと、そういった経産省とのつながり、これは大事にしていったほうがいいのではないかなというふうに思うわけでございまして、そういった部分について、十分ステップを踏んだ形で今回の対策についてもその道筋の中でやるのかどうか。その点だけ御確認をさせていただきたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  岸野農都創造部長。 ○農都創造部長(岸野良広君)  農都創造部の岸野でございます。  渡辺議員からは、経済産業省からの支援について、以前あったことについて今後どう考えておるのかといった御質問とのことです。  経済産業局の近畿地区で12地区の丹波ブランド地区として選定されておりまして、その関係で一昨年度、令和2年度におきまして丹波茶のブランド化を進めるということで、委託事業で取り組んでまいりました。その関係で新しいパッケージとしてほうじ茶の商品化をこのたび、この春に新しいパッケージを製作したことがありました。さらに、今回、丹波篠山市の魅力を届けるということで、茶摘み体験といった商品化もJA丹波ささやまと観光協会一体となって取り組んでまいりました。  今回の支援につきましては、ほうじ茶を市内の小学校、中学校等に配布するものでございますけれども、葬儀等での返礼品の需要が大幅に減っておりまして、今後もその回復が見込めないということがありますので、今回、コロナ対策として支援をさせていただきますけれども、継続した支援が必要かというふうに考えております。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  13番、渡辺拓道君。 ○13番(渡辺拓道君)  ブランド化についてのいろいろとお知恵も経産省のほうからいただいておりまして、それはある意味、外向いてしっかりと販路拡大をしていく上での取組やったんではないかなというふうに、取組というか、提案であったんではないかなというふうに思うわけでございます。当然いろいろと急激なコロナ禍での葬儀需要等の減退という部分がありまして、その分の対策をしっかりと打っていってもらわなければならないと思いますけれども、一方で、やはりせっかくの特産でありますので、もっと外へ向いても積極的な取組の部分を持って、しっかりとした丹波茶の生産、販売という部分を支えていっていただきたいというふうに思いますので、そのあたりについては十分今後とも留意をしていただきながら、御支援をしていっていただけたらというふうに思いますので、回答はよろしいです。これは最後、私の意見ということでお伝えをさせていただきまして、質問を終わります。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第28号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)については、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第28号は、予算決算委員会に付託することに決定しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、明日13日から4月25日までの13日間は、休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  明日4月13日から4月25日までの13日間は、休会とすることに決定しました。  次の本会議は、4月26日、午前9時30分から開議します。  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午前10時11分  散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
                          令和4年4月12日                       丹波篠山市議会議長  森 本 富 夫                       丹波篠山市議会議員  隅 田 雅 春                       丹波篠山市議会議員  安 井 博 幸                       丹波篠山市議会議員  足 立 義 則...