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令和 3年第122回水無月会議( 6月 1日)

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  1. 篠山市議会 2021-06-01
    令和 3年第122回水無月会議( 6月 1日)


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    令和 3年第122回水無月会議( 6月 1日)     第122回丹波篠山市議会6月1日会議(水無月会議(第1日))会議録            令和3年6月1日(火曜日)              午後 1時30分 開議   〇出席議員(16名)      1番  原 田 豊 彦         2番  前 田 えり子      3番  上 田 英 樹         4番  隅 田 雅 春      6番  安 井 博 幸         7番  足 立 義 則      8番  向 井 千 尋         9番  園 田 依 子     10番  大 西 基 雄        11番  栗 山 泰 三     13番  渡 辺 拓 道        14番  吉 田 知 代     15番  河 南 克 典        16番  大 上 和 則     17番  小 畠 政 行        18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
      市長         酒 井 隆 明   副市長        堀 井 宏 之   教育長        丹 後 政 俊   代表監査委員     畑   利 清   企画総務部長     竹 見 聖 司   行政経営部長     藤 本 雅 浩   市民生活部長     中 筋 有 香   環境みらい部長    羽 馬 辰 也   保健福祉部長     横 山   実   保健福祉部長(健康) 山 下 好 子   農都創造部長     倉   剛 史   観光交流部長     赤 松 一 也   まちづくり部長    近 成 和 彦   上下水道部長     清 水 康 之   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会    消防長        西 井   満   固定資産評価審査委員会事務局              西 牧 成 通   教育部長       稲 山   悟   教育部長(生涯教育) 小 林 康 弘   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 一 弘   課長         樋 口 寿 広   主査         太野垣 陽 平 〇議事日程 令和3年6月1日(火曜日)午後1時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  諸般の報告        ・陳情書等        ・例月出納検査報告        ・債権放棄の報告   第 3  行政報告        ・寄附採納報告   第 4  報告第 3号 令和2年度丹波篠山一般会計繰越明許費繰越計算書   第 5  報告第 4号 令和2年度丹波篠山国民健康保険特別会計繰越明許費繰               越計算書   第 6  報告第 5号 令和2年度丹波篠山一般会計事故繰越繰越計算書   第 7  報告第 6号 令和2年度丹波篠山水道事業会計予算繰越計算書   第 8  報告第 7号 令和2年度丹波篠山下水道事業会計予算繰越計算書   第 9  議案第36号 丹波篠山手数料徴収条例の一部を改正する条例   第10  議案第37号 丹波篠山福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正               する条例   第11  議案第38号 化学消防ポンプ自動車(Ⅱ型)購入契約について   第12  議案第39号 篠山東中学校規模改修工事請負契約について   第13  議案第40号 金融機関の指定について   第14  議案第41号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第4号)   第15  議案第42号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第5号)   第16  議案第43号 令和3年度丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算(第               1号)               午後 1時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、御苦労さまでございます。  会議に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  水田の早苗も緑を深め、水面に映る景色が美しい季節となり、本日ここに、皆様には極めて御健勝にて御参集を賜り、第122回丹波篠山市議会水無月会議を開会できますことは、市政のため、誠に喜ばしい限りでございます。  兵庫県に発出されています3回目の緊急事態宣言も6月20日まで延長され、4月25日から約2か月続くこととなり、市民の皆様への影響が心配されるところであり、必要な支援などについて、迅速で適切な対応が望まれるところでございます。6月7日から65歳以上の高齢者へのワクチン接種が始まりますが、医師会及び関係者の御努力、御協力に敬意を表するとともに、一日も早い終息を願うところであります。  議員の皆様には、休会中におきましても、所管事務調査オンライン議会報告会の収録など、精力的に議員活動にお取組をいただいていることに心より感謝を申し上げます。市議会におきましても、「開かれた議会」「市民の負託に応えられる議会」の実現に向けて、積極的な取組を展開するとともに、課題となっております「議員定数」についても議論を深めていきたいと考えています。  さて、水無月会議では、条例の改正や補正予算など重要な案件が上程されます。議員の皆様には、十分な御審議をいただき、適切妥当な結論が得られますよう念願するものでございます。皆様方には、十分御自愛の上、ますます御健勝にて御精励賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。  これから、令和3年第122回丹波篠山市議会、6月1日会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、11番、栗山泰三君、13番、渡辺拓道君、14番、吉田知代君を指名します。 ◎日程第2  諸般の報告 ○議長(森本富夫君)  日程第2.諸般の報告を行います。  本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、請願・陳情等受理について。  本日までに受理した請願・陳情等1件が、議長宛てに提出されております。文書表とともにその写しを配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  受理番号45番「高坂鶏農園鶏舎収去(撤去)に関する要望書」は、市当局において、適切に対応されますよう申し入れておきます。  次に、監査、検査結果について。  監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定によって、令和3年3月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付していますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、系統議長会関係について。  4月16日、第86回近畿市議会議長会定例総会、4月23日、阪神市議会議長会定例会、4月28日、第265回兵庫県市議会議長会が書面開催され、令和3年度予算、令和2年度歳入歳出決算など、提出されました案件は、原案どおり承認されました。  また、5月20日には、全国伝統工芸品振興市議会協議会令和3年度定期総会が、オンラインで開催され、令和3年度活動計画など、原案のとおり承認されました。関係資料は、議会事務局に備えておりますので、御了承願います。  次に、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、議会の審議に必要な説明のため、市長、教育長、代表監査委員及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、御了承願います。  次に、市長から丹波篠山債権管理条例第9条の規定に基づく債権放棄に関し、同条例第10条の規定により報告がありました。その写しを配布しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  これで、諸般の報告は終わります。 ◎日程第3  行政報告 ○議長(森本富夫君)  日程第3.行政報告を行います。  酒井市長、報告願います。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、こんにちは。  報告に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  今日から6月となりました。私は善行者表彰があったのでこのネクタイをしておりますが、また議員の皆さんは上着をつけられたり、取られたりいろいろですが、こちらはみんな衣替えをしております。心機一転新たな気持ちで取り組んでいきたいと思います。  本日は、第122回丹波篠山市議会水無月会議に当たりまして、議員の皆様、御健勝にて全員御出席をいただき、ありがとうございます。平素から、丹波篠山市、また市民のために真摯な御活躍をいただき、心からの敬意と感謝を申し上げます。  本会議に提案し、御審議をいただきます案件は、条例の改正、令和3年度の補正予算など、いずれも重要な案件ばかりとなっています。慎重なる御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただきますようにお願いを申し上げます。  では、報告に入らせていただきます。  1点目は、新型コロナウイルス感染症の状況についてです。  現在、兵庫県では緊急事態宣言が本日から6月20日まで延長されました。施設の使用制限や飲食店の営業時間短縮などは、おおむね5月と同じ状況で引き続き協力をお願いしていきます。感染状況については、丹波健康福祉事務所管内では、5月29日に2人の感染が確認されたものの、5月24日からそれ以降の日はゼロ人が続いています。累計人数は、丹波篠山市が、5月28日時点で94人となっています。兵庫県では、5月31日の新規感染者29人と大幅に減少してきています。また、高齢者のワクチン接種は、その予約は大きな混乱もなく順調に進み、予約率81.2%となっています。今後、基礎疾患のある方、64歳以下の方の接種について取り組みますが、医師会と調整の上、順次進めていきたいと考えています。これからもワクチン接種感染予防に万全を期して、これを克服していけるように取り組んでいきます。  2点目は、5月24日、オリンピック聖火リレー丹波篠山市の篠山城跡三の丸広場で行われました。新型コロナウイルス感染症が終息していない中ですので、いろいろな配慮を尽くしながら、また小雨の中、頑張っていただきました。市内からは福本かおりさん、上村信博さん、信夫大寿さん、石田直子さんがそれぞれの思いを込めながら走られ、福本さんは、全体の最終走者として聖火台に点灯されました。残念ながら無観客での開催となりましたが、世界の平和や人々の幸せを願う希望の明かりが丹波篠山から全国、そして世界に広がっていくということは、大変光栄なことと思います。  報告3点目は、差別動画の削除についてです。  部落差別を助長する動画について、地元の自治会とともに丹波篠山市が主体的に裁判所に削除の申立てをし、削除をされたことについて、昨日から大きく報道をされています。詳しくは本日、議会後の全員協議会で報告させていただきます。  報告の4点目は、本日行われました善行者表彰についてです。  本日6月1日は「善意の日」となっています。子どもの見守りや環境美化、聴覚障がい者の支援、このようなことについて善行をいただきました。個人8人、また団体1団体に善行者の表彰をさせていただきました。  報告の5点目は、コロナ感染症経済対策「ワクワク都市クーポン券」についてです。  まるいのクーポンに続き、市内の消費喚起のために、今回は「ワクワク都市クーポン券」と名づけて、1人3,000円、18歳以下は1人5,000円のクーポン券を6月18日に発送します。クーポン券を利用できる店舗については現在募集中で、約400店舗からの協力の申込みをいただいています。  最後に、報告の6点目は、寄附の受入れについてです。  お手元の資料のとおり、2件となっています。丹波篠山交通安全協会様から、ランドセルカバー410個、うさちゃんクラブワッペン330個を、市内幼稚園、こども園及び小学校の園児・児童の交通安全に資するため御寄附を頂きました。また、芦屋市大原町、小山益司様から、丹波篠山ふるさと基金として、現金20万円を御寄附頂きました。丹波篠山交通安全協会様、小山益司様の思いをそれぞれしっかりと受け止めて、その御厚志に応えるべく適切な活用に努めていきます。  以上、行政報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  これで、行政報告は終わりました。
    ◎日程第4  報告第3号 令和2年度丹波篠山一般会計繰越明許費繰越計算書  日程第5  報告第4号 令和2年度丹波篠山国民健康保険特別会計繰越明許費繰越              計算書  日程第6  報告第5号 令和2年度丹波篠山一般会計事故繰越繰越計算書  日程第7  報告第6号 令和2年度丹波篠山水道事業会計予算繰越計算書  日程第8  報告第7号 令和2年度丹波篠山下水道事業会計予算繰越計算書 ○議長(森本富夫君)  日程第4.報告第3号 令和2年度丹波篠山一般会計繰越明許費繰越計算書から、日程第8.報告第7号 令和2年度丹波篠山下水道事業会計予算繰越計算書の5件を一括議題とします。  この5件は、地方自治法施行令第146条第2項及び地方公営企業法第26条第3項の規定によって、報告を受けるものです。  まず、報告第3号及び報告第5号について。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  それでは、議案書1ページ、報告第3号 令和2年度丹波篠山一般会計繰越明許費繰越計算書について、御説明申し上げます。  令和3年弥生会議で、令和2年度丹波篠山一般会計補正予算(第15号)により御決定いただきました23事業について、令和3年度への繰越しを行ったことから、今回はその財源も含めました繰越計算書を調製し、報告するものでございます。  なお、計算書の未収入特定財源につきましては、国県支出金、地方債、その他となっておりますが、説明に当たりましては、「その他」についてのみ説明させていただきますことを御了承お願いいたします。  まず、3款 民生費、1項 社会福祉費 ふれあい館運営費は、畑ふれあい館の耐震診断業務に係る繰越しで、繰越額は381万円、完了は令和3年7月31日を予定しております。  4款 衛生費、1項 保健衛生費 国民健康保険特別会計(直診勘定)繰出金は、東雲診療所で実施しておりますトイレ改修の繰越しに係る特別会計への繰出金の繰越で、繰越額は891万3,000円で、完了は令和3年5月28日でございます。予防費は、新型コロナワクチン予防接種事業における高齢者へのワクチン接種券郵送代及び全対象者に対するワクチン接種券の印刷等に関する繰越しで、繰越額は669万3,000円、完了は令和3年7月31日を予定しております。  次に、6款 農林水産業費、1項 農業費 ため池等整備事業は、漏水対策工事における入札不調や、国の補正予算を受け調査設計業務を追加したことによる繰越しで、繰越額は4,813万8,000円、完成は令和4年3月31日を予定しております。2項 林業費 ふるさと森づくり事業は、新型コロナウイルス感染症の影響による木育普及動画撮影の繰越しで、繰越額は33万1,000円、完了は令和3年12月24日を予定しております。市単独環境林整備事業市単独環境林整備事業補助金で、新型コロナウイルス感染症の影響による地元調整に日数を要したことによる繰越しで、繰越額は304万円、完了は令和4年3月31日を予定しています。特定財源「その他」は、丹波篠山森林環境基金繰入金でございます。治山林道事業は住山地内の林道整備で、新型コロナウイルス感染症の影響で現地設置部品の生産が遅れたことによる繰越しで、繰越額は65万7,000円、完成は令和3年4月30日でございます。  7款 1項 商工費 商工振興費は、1,909万1,000円の繰越で、内訳は国・県・市の協調事業として実施しております新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の県の進捗によるものが1,220万4,000円で、もう一つに理美容業界等への支援事業によるものが688万7,000円で、完了は令和4年2月28日を予定しております。観光施設整備事業は、こんだ薬師温泉第3泉源掘削工事詳細設計業務による繰越しで、繰越額は638万円、完成は令和3年10月29日を予定しています。特定財源「その他」は、温泉地施設整備基金繰入金でございます。  次に、8款 土木費、2項 道路橋りょう費 国庫補助道路整備事業は、国の補正予算の追加等による繰越しで、繰越額は5,169万6,000円、完成は令和3年12月31日を予定しております。橋りょう維持管理費は、町ノ田地内の町之田橋の補修による繰越しで、繰越額は263万3,000円、完成は令和4年3月25日を予定しております。3項 河川費 ふるさと川再生事業は、住吉川における落差解消工事による繰越しで、繰越額は452万5,000円、完成は令和4年1月28日を予定しております。特定財源「その他」は、丹波篠山ふるさと基金繰入金でございます。4項 都市計画費 景観まちづくり刷新モデル事業は、市道河原町南濠端線における街路灯の設置工事等による繰越しで、繰越額は588万2,000円、完成は令和3年5月21日でございます。特定財源「その他」は、地域振興基金繰入金でございます。6項 住宅費 市営住宅管理費は、菅改良住宅外壁等改修工事による繰越しで、繰越額は1,370万8,000円、完成は令和3年4月30日でございます。丹波篠山家推進事業は、モデルハウス新築工事等による繰越しで、繰越額は3,153万1,000円、完成は令和3年8月31日を予定しております。特定財源「その他」は、地域振興基金繰入金でございます。  9款 1項 消防費 防災基盤整備事業は、水槽付消防ポンプ自動車購入による繰越しで、繰越額は2,953万3,000円、既収入特定財源は、雑入の損害共済災害共済金424万円、事業完了は令和3年6月30日を予定しております。防災事務費は、防災マップウェブ版の構築委託及び避難所用備蓄品購入による繰越しで、両事業合わせまして繰越額は685万円、完了は令和3年7月31日を予定しております。  10款 教育費、1項 教育総務費 学校教育総務費感染症対策等による繰越しで、繰越額は2,000万円、完了は令和3年10月31日を予定しております。6項 社会教育費 中央公民館管理費は、四季の森生涯学習センター多目的ホール空調設備改修による繰越しで、繰越額は2,043万9,000円、完成は令和3年5月17日でございます。特定財源「その他」は、公共施設整備基金繰入金でございます。中央公民館事業費は、成人式式典を延期したことによる繰越しで、繰越額は70万7,000円、事業の完了は令和4年2月28日を予定しております。7項 保健体育費 東部学校給食センター管理費西部学校給食センター管理費は、非常時給食備蓄品購入による繰越しで、繰越額は両センター合わせまして327万8,000円、完了は東部学校給食センターが令和3年4月28日、西部学校給食センターが4月30日でございます。  11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費 農地農業用施設災害復旧費は、当野地内のため池整備に係る繰越しで、繰越額は1,270万円で、完成は令和3年6月30日を予定しております。特定財源「その他」は、地元分担金でございます。  以上、繰越額は合計3億53万5,000円でございます。これら繰越事業におきましても、未完成のものにつきましては、一日も早い事業の完成に努めてまいりますので、よろしく御理解いただきますようにお願いいたします。  続きまして、報告第5号を説明させていただきます。  報告第5号につきましては、令和2年度丹波篠山一般会計事故繰越繰越計算書につきまして、御説明申し上げます。  この内容は、令和2年3月26日付の議案第37号 令和元年度丹波篠山一般会計補正予算(第13号)により御決定いただきました令和2年度への繰越事業のうち、避けがたい事故により、その年度内にその経費の支出が終わらなかった事業について、完成時期が令和3年度となることから、地方自治法第220条第3項の規定により事故繰越としまして、事業を令和3年度に繰り越したものでございます。  事業につきましては、10款 教育費、6項 社会教育費 交響ホール主催事業費で、令和3年3月15日に予定しておりました石川さゆりコンサート新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この8月21日に延期したことによる事故繰越で、翌年度繰越額は1,244万円で、財源のうち、既収入特定財源36万6,000円は主催事業使用料で、未収入特定財源の「その他」は、地域振興基金繰入金449万1,000円及び主催事業使用料15万2,000円でございます。  以上、一般会計事故繰越繰越計算書の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  次に、報告第4号について。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇)  失礼いたします。ただいま御上程いただきました報告第4号 令和2年度丹波篠山国民健康保険特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして、御報告申し上げたいと思います。  これにつきましては、令和3年弥生会議、3月25日に上程いたしました議案第32号 丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算(第5号)において、工事の完成ができなかったもので、繰越計算書を調製し、報告するものでございます。  1款 総務費、1項 施設管理費 東雲診療所管理費891万3,000円におきましては、コロナ需要により東雲診療所でしておりますトイレの改修において、自動水栓の部品の入荷遅れによりまして繰り越したもので、完成は令和3年5月28日でございます。  よろしく御理解いただきますようにお願いいたします。  以上をもちまして、報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  次に、報告第6号及び報告第7号について。  清水上下水道部長。 ○上下水道部長清水康之君)(登壇)  上下水道部の清水でございます。  ただいま御上程いただきました報告第6号及び第7号につきまして、御説明申し上げます。  まずは、報告第6号 令和2年度丹波篠山水道事業会計予算繰越計算書でございます。  議案書の5ページをお開きください。  繰越しさせていただきましたのは、4款 資本的支出、1項 建設改良費として、配水設備整備事業7,280万円を繰越しいたしました。財源は、国庫補助金1,820万円、損益勘定留保資金5,460万円でございます。  繰越事業の内容といたしましては、今田加圧所非常用自家発電設備整備工事で、昨年度6月の補正予算で承認をいただき、9月に着手した工事で、自家発電機に搭載されるエンジンの一部の部品が海外製であり、新型コロナウイルスの影響を受け、納期が約3か月遅延することから、当該工事を繰越しさせていただきました。今月30日の完成予定でございます。  続きまして、報告第7号 令和2年度丹波篠山下水道事業会計予算繰越計算書でございます。  議案書の6ページをお開きください。  繰越しさせていただきましたのは、1款 資本的支出、1項 建設改良費として、7,996万円を繰越しいたしました。財源は、国庫補助金3,831万4,000円、企業債3,720万円、損益勘定留保資金444万6,000円でございます。  繰越事業の内容といたしましては、3事業全てが国の補正予算の割当てにより、前倒しで実施することとし、3月補正等で御承認いただいた事業でございます。  表の1点目、ストックマネジメント事業の1,075万8,000円を繰り越した事業は、篠山処理管路施設劣化対策更新工事設計業務であり、昨年度実施した汚水管のカメラ調査の結果による更新工事の設計を実施するもので、3月補正にて承認いただいた事業で、未契約にて繰越しいたしました。令和4年1月31日の完成予定です。  2点目、統廃合事業の西紀中処理区を西紀中央処理区へ統合する管路接続工事4,421万2,000円につきましては、次年度計画を前倒しで12月補正及び3月補正にて承認いただいた事業で、未契約にて繰越しいたしました。令和4年1月31日の完成予定でございます。  そして、3点目のストックマネジメント事業の日置処理区中継マンホールポンプ場通報装置更新工事2,499万円につきましては、令和4年度、電波法改正を迎え使用できなくなる処理区内35か所の運転監視装置の更新を実施するもので、次年度計画を前倒しで3月補正にて承認された事業で、未契約にて繰越しいたしました。12月31日の完成予定です。  以上、報告第6号及び第7号の説明とさせていただきます。  よろしく御理解いただきますよう、お願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の報告が終わりました。  報告第3号から報告第7号までの5件について、質疑があれば発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑がないようですので、報告第3号から報告第7号までの5件の報告を終わります。 ◎日程第9  議案第36号 丹波篠山手数料徴収条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第9.議案第36号 丹波篠山手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  中筋市民生活部長。 ○市民生活部長(中筋有香君)(登壇)  市民生活部の中筋です。  ただいま御上程賜りました議案第36号 丹波篠山手数料徴収条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書は7ページ、条例改正新旧対照表は1ページ、そして、議案第36号説明資料を御覧ください。  まず、改正の趣旨について申し上げます。  令和3年5月19日公布、9月1日に施行される「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正により、個人番号カード、マイナンバーカードのことですが、発行主体は地方公共団体情報システム機構であることが明確化されました。改正後の条文は裏面のとおりです。そして、機構は、個人番号カードの発行に関する事務に関し、機構が定める額の手数料を徴収することができるとされ、手数料の徴収の事務を住所地市町村長に委託することができるとされました。このため、個人番号カードの発行手数料は、9月1日以降は機構の収入となり、本条例において、個人番号カードの再発行手数料の規定が不要となることから、これを削除する一部改正を行おうとするものです。  なお、今後も機構との委託契約により、徴収に係る事務は市において行います。  次に、改正の内容については、条例第2条(種類及び金額)中、「第34号 個人番号カード再発行手数料1件につき800円」の規定を削除いたします。  個人番号カードの新規及び更新に係る交付手数料は無料となっていますが、自己の責任による紛失や破損等で再発行する場合の手数料につきましては、市の手数料条例に800円と規定しており、電子証明書を搭載する場合は、別に200円の機構が定める手数料を、機構との委託契約により市が徴収しており、電子証明書を搭載した個人番号カードを再発行する場合は、合わせて1,000円の手数料を市が徴収しています。  今回の改正により、個人番号カードの再発行手数料につきましても、電子証明書を搭載する場合の手数料と同様に、機構が手数料の額を定め、委託契約に基づき市が徴収することになります。  最後に、本条例の施行期日は、改正法と同じ令和3年9月1日とします。  以上で、議案第36号の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第36号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第10  議案第37号 丹波篠山福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改                正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第10.議案第37号 丹波篠山福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇)  ただいま御上程賜りました議案第37号 丹波篠山福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例についての制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書8ページ、条例改正新旧対照表2ページから5ページ、議案第37号説明資料をお開きください。説明資料に基づき、御説明いたします。  まず、改正の趣旨として、1点目は、兵庫県において福祉医療費助成事業に訪問看護療養費を助成対象とする福祉医療費助成事業実施要綱の改正が行われたことから、丹波篠山市においても訪問看護療養費を助成対象とするものです。
     2点目として、地方税法の改正に伴い関係規定を整備いたします。  改正の内容として、訪問看護療養費の助成は、保険適用されている訪問看護療養費に係る自己負担額を助成対象といたします。重度障がい者福祉医療受給者が御利用の場合、一部負担金は、通院で1日600円、低所得者は400円を限度に月2回までの御負担となります。入院は、定率1割で、負担限度額月額2,400円、低所得者の場合は、1,600円の自己負担となり、その超えた分を助成するものです。  地方税法の改正に伴い関係規定については、給与所得控除・公的年金等控除から基礎控除への振替として、税制改正により、給与所得控除額及び公的年金等控除額を10万円引き下げ、基礎控除を10万円引き上げることとされ、このことによる影響が生じないようにするため、所得の算定方法を変更するものです。  次に、未婚のひとり親控除制度の創設については、税制改正により、ひとり親控除が新たに創設され、婚姻歴や性別にかかわらず生計を一にする子を有する単身者について30万円の控除が適用されることとなったため、未婚のひとり親に対する福祉医療費助成の受給資格の判定における「みなし寡婦(寡夫)適用」に係る規定を削除するものです。  施行期日は、令和3年7月1日とします。  以上で、議案第37号 丹波篠山福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第37号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第11  議案第38号 化学消防ポンプ自動車(Ⅱ型)購入契約について ○議長(森本富夫君)  日程第11.議案第38号 化学消防ポンプ自動車(Ⅱ型)購入契約についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  西井消防長。 ○消防長(西井 満君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第38号 化学消防ポンプ自動車購入契約について、説明をさせていただきます。  本議案は、地方自治法第96条第1項第8号、及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。  議案書10ページ及び議案第38号説明資料を御覧ください。  本件は、説明資料に記載のとおり、令和3年5月13日に指名競争入札を行いました。結果は、神戸日野自動車株式会社が、予定価格内の消費税込み8,701万1,020円で落札し、同金額で契約しようとするものです。  今回購入いたします化学消防ポンプ自動車は、現在、消防本部に配置しております車両が、購入から20年を経過し、老朽化が進んでおりますことから、更新を行うものです。  車両の概要については、説明資料3ページと4ページを御覧ください。  車両は、総排気量5,000cc、4輪駆動、5人乗りの中型で、1,500リットルの水槽1槽と、250リットルの薬液槽2槽などを装備し、水と薬液を混ぜながら、泡放水する仕組みになっており、危険物施設やタンクローリーなどの火災に対応するのはもちろん、タンク車として通常の火災にも対応します。  一旦発生すれば、消火が困難な危険物火災に対応する、丹波篠山市唯一の車両として、市民の期待に応えてまいります。  本事業の完了予定は、令和4年3月22日としております。  以上、簡単ではございますが、化学消防ポンプ自動車購入契約についての説明を終わらせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第38号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第12  議案第39号 篠山東中学校規模改修工事請負契約について ○議長(森本富夫君)  日程第12.議案第39号 篠山東中学校規模改修工事請負契約についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  稲山教育部長。 ○教育部長(稲山 悟君)(登壇)  教育委員会、稲山でございます。  ただいま御上程いただきました議案第39号 篠山東中学校規模改修工事請負契約について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書11ページ、議案第39号説明資料を御覧ください。  本議案につきましては、篠山東中学校大規模改修工事について、下記のとおり工事請負契約を締結するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号、及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものです。  それでは、説明資料により、御説明をさせていただきます。  2の事業内容につきましては、平成10年の建築から23年が経過する篠山東中学校において、生徒が安心して学校生活を過ごせる環境を整備するため、外壁や屋上防水等の改修工事を実施するものです。  4から7に記載しておりますとおり、令和3年5月20日に制限付一般競争入札を行いました。結果につきましては、7から14に記載しておりますとおり、荻野建設株式会社 篠山営業所所長 後藤正人が、予定価格内の消費税込み1億5,070万円で落札し、5月27日付で仮契約を締結いたしました。  工期につきましては、15に記載しておりますとおり、令和3年12月27日までとしております。  以上、誠に簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第39号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第13  議案第40号 金融機関の指定について ○議長(森本富夫君)  日程第13.議案第40号 金融機関の指定についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  竹見企画総務部長。 ○企画総務部長(竹見聖司君)(登壇)  企画総務部の竹見でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、ただいま御上程いただきました議案第40号 金融機関の指定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書の12ページのほうを御覧ください。  地方公共団体におけます指定金融機関の制度につきましては、地方自治法第235条第2項及び同法施行令第168条第2項の規定に基づき、地方公共団体の公金の収納及び支払いの事務を取り扱わせるため、特定の金融機関を指定するものでございます。  丹波篠山市におきます現在の指定金融機関は、「株式会社三井住友銀行」を指定し、丹波篠山市の公金の出納事務を進めているところでございますが、令和3年9月30日をもって、2年間の契約期間が終了いたします。これに伴いまして、令和3年10月1日から令和5年9月30日までの2年間は、「丹波ささやま農業協同組合」を指定し、令和5年10月1日から令和7年9月30日までの2年間は、「株式会社三井住友銀行」を指定したく、御審議をお願いするものでございます。  丹波ささやま農業協同組合につきましては、平成17年の10月1日から2年間、以降2年ごとに指定金融機関を担っていただいております。また、丹波篠山市の基幹産業であります地域農業振興の中心的役割を担われるとともに、営農、金融、特産物販売等に加え、学童保育事業や高齢者福祉事業など多方面にわたり市民生活に深く関わり、豊かな暮らしと元気なふるさとづくりを目指して地域社会の発展に貢献いただいております。
     次に、株式会社三井住友銀行は、従来から公金の適正な処理に当たっていただいており、市内の中核銀行としての実績に加え、県内外の各市においても指定金融機関として指定され、地域社会に貢献されております。  今回のこの両金融機関丹波篠山市の指定金融機関として、期間を2年とする輪番により指定しようとするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議賜りまして、御決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第40号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第40号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第14  議案第41号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第4号) ○議長(森本富夫君)  日程第14.議案第41号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第41号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正は、さきの条例改正で御説明申し上げましたとおり、兵庫県の福祉医療助成事業実施要綱の改正を受けまして、本市におきましても、重度障がい者等が利用される訪問看護ステーションの訪問看護療養費等が補助対象に追加するなど、制度改正に合わせまして市のシステム改修に要する費用を追加するものでございます。  補正予算書及び議案第41号説明資料を御覧ください。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ200万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ226億5,595万7,000円とするものでございます。  それでは、まず、予算書6ページをお開きいただきたいと思います。  歳出予算につきまして、御説明申し上げます。  3款 民生費、1項 社会福祉費、6目 障害者医療費200万2,000円の追加は、委託料で、7月1日から適用される県の制度改正に則しまして福祉医療受給者証の発行、レセプト管理を行うほか、税制改正に伴う助成額の算定に係るシステムを改修するものでございます。今回の補正予算に必要な一般財源分200万2,000円につきましては、財政調整基金の繰入れにより措置することとしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第41号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第15  議案第42号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第5号)  日程第16  議案第43号 令和3年度丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算                (第1号) ○議長(森本富夫君)  日程第15.議案第42号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第5号)及び日程第16.議案第43号 令和3年度丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  まず、議案第42号について。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  ただいま御上程賜りました議案第42号 令和3年度丹波篠山一般会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正は、令和3年度当初予算編成後に生じた理由により、国の低所得者の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業などについて補正をお願いするものでございます。  なお、4月1日付の人事異動に伴う人件費等の補正については、9月に行わせていただく予定としております。  それでは、一般会計補正予算書を御覧ください。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億8,947万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ228億4,543万1,000円とするものでございます。  それでは、予算書8ページをお開きいただきたいと思います。  歳出予算の主なものについて説明を申し上げます。  2款 総務費、1項 総務管理費、6目 財産管理費1,243万2,000円の追加は、長者屋敷において雨漏り等が発生しており、かやぶき屋根を全面的に改修する必要が生じたため、貸付事業者に対して工事費用を負担するものでございます。7目 企画費640万7,000円の追加は、ふるさと丹波篠山に住もう帰ろう運動推進事業で、暮らし案内所の相談件数など事務量の増による対応人員を確保するため、委託料457万9,000円の追加、ワクワク農村モデル事業で県の事業を活用するため実施方法を変更する組替え44万5,000円の減、ブランド戦略事業で本市の認知度等のイメージ変化を把握するための調査委託料等227万3,000円の追加でございます。特定財源は、地域再生協働員設置業務県委託金280万円、その他は、県委託金の増による丹波篠山ふるさと基金繰入金324万5,000円の減でございます。17目 コミュニティ活動推進費 自治会関係費は、県の小規模集落調査のための調査委託料及び事務費450万円の追加で、公民館改修助成事業は、大山上自治会及び小坂自治会の公民館改修補助金244万6,000円の追加、まちづくり活動推進費は、自治総合センターによるコミュニティ助成事業補助金を受けて実施されます住山自治会公民館の空調等整備に係る補助金160万円の追加でございます。特定財源は、小規模集落調査県補助金450万円、コミュニティ助成事業補助金160万円の追加でございます。3項 1目 戸籍住民基本台帳費242万円の追加は、デジタル手続法に関連し、国外転出者に対するマイナンバーカード等の利用のためのシステム改修によるものでございます。特定財源は、個人番号カードシステム整備費国庫補助金321万2,000円でございます。  次に、3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 老人福祉費2,879万3,000円の追加は、長寿福祉一般事務費で、介護福祉士等定着促進支援金の交付対象者1名の増による26万円の追加、地域介護拠点施設整備事業は市内の事業者による介護職員の宿舎施設整備に係る整備費用補助金2,853万3,000円の追加でございます。特定財源は、地域介護拠点施設整備事業国庫補助金2,853万3,000円、丹波篠山ふるさと基金繰入金13万円でございます。13目 生活困窮者自立支援費323万6,000円の追加は、住居確保給付金事業で支給期間や申請期間が延長となり、給付金の対象見込みを考慮しまして、79万2,000円を追加し、生活困窮者自立相談支援強化事業は、相談件数の増による相談員の人件費244万4,000円の追加でございます。特定財源は、新型コロナウイルス感染症セーフティーネット強化県交付金183万3,000円、住宅確保給付事業国庫負担金59万4,000円でございます。  10ページ、2項 児童福祉費、1目 児童福祉総務費5,539万円の追加は、子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)事業で、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、国が低所得の子育て世帯に対する生活支援として「子育て世帯生活支援特別給付金」を対象児童1人につき5万円を給付するもので、給付金5,235万円の追加及びシステム導入委託等の事務費304万円の追加でございます。特定財源は、子育て世帯生活支援特別給付金事業費国庫補助金5,235万円、事務費国庫補助金304万円でございます。  続きまして、11ページでございます。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、2目 予防費501万3,000円の追加は、予防費で新型コロナワクチン接種記録を整理し、国に報告するため、会計年度任用職員を配置する人件費等で428万3,000円の追加、健康増進事業費で抗がん剤治療や放射線治療など、がん治療による影響のため外見の変化により社会参加に不安を持つ方に対しまして、医療用ウイッグなど補正具の購入費用の助成73万円の追加で、財源は、特定感染症検査等事業国庫補助金428万3,000円、がん患者アピアランスサポート事業県補助金36万5,000円でございます。  続きまして、12ページを御覧ください。  12ページ、6款 農林水産業費、1項 農業費、3目 農業振興費 農業遺産推進事業393万9,000円の追加は、日本農業遺産の認定を受け、PR漫画冊子の作成及び記念シンポジウムの開催に係る費用でございます。財源は、全額丹波篠山ふるさと基金繰入金でございます。5目 担い手対策費5,237万円の追加は、担い手支援事業で人・農地プランに位置づけられた中心的経営体の農業用機械導入を支援する交付金として108万4,000円の追加、また、農地中間管理機構を活用している農業者の機械導入支援補助金として4,526万2,000円の追加、集落営農推進事業では、農業用機械の購入に要する費用602万4,000円の追加でございます。財源は、県の強い農業・担い手作り総合支援交付金108万4,000円、担い手確保・経営強化支援事業補助金4,526万2,000円でございます。続きまして、2項 林業費、2目 林業振興費 混交林整備事業571万9,000円の追加は、県の内示による追加で、財源は全額県補助金でございます。  続きまして、7款 1項 商工費、1目 観光費365万8,000円の追加は、観光客おもてなし事業で、河原町の無電柱化工事完成を受け、城下町から河原町への誘導看板の設置等で265万8,000円の追加、おもてなし環境の整備のため、昭和百景館前のスペースの改修費用補助としまして100万円を追加するものでございます。  以上で、歳出に関しまして説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主なものにつきまして説明いたします。  補正予算書6ページを御覧ください。  16款 県支出金、2項 県補助金、7目 教育費補助金241万4,000円の追加は、東京2020オリンピック聖火リレーに係る県からの追加配分によるもので、当初予算で措置していました一般財源について、財源更正するものでございます。  19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金3,281万2,000円の追加は、今回の補正予算に必要な一般財源分でございます。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  次に、議案第43号について。  横山保健福祉部長。 ○保健福祉部長(横山 実君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第43号 令和3年度丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  補正をお願いしようとする内容は、直営診療所勘定で、草山診療所の医療事務に係る経費を補正するものです。これにより、今回の補正は、議案書第43号のとおり、国民健康保険特別会計、直営診療所勘定に、歳入歳出予算それぞれ120万9,000円を減額し、それぞれ総額を2億2,863万3,000円にするものです。  それでは、国民健康保険特別会計補正予算書に基づき説明いたします。  6ページをお開きください。  1款 総務費120万9,000円の減額は、草山診療所において、医療事務委託料を減額し、非常勤嘱託員の人件費に係る経費を追加いたします。  歳入について説明いたします。  5ページをお開きください。  4款 繰入金120万9,000円の減額は、一般会計繰入金を減額するものです。  以上をもちまして、議案第43号 令和3年度丹波篠山国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから、一括して質疑を行いますが、本案につきましては、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。
     これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第42号及び議案第43号の2件については、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第42号及び議案第43号の2件は、予算決算委員会に付託することに決定しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、明日2日から6月15日までの14日間は、休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  明日2日から6月15日までの14日間は、休会とすることに決定しました。  次の本会議は、6月16日、午前9時30分から開議します。  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午後 2時47分  散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       令和3年6月1日                       丹波篠山市議会議長  森 本 富 夫                       丹波篠山市議会議員  栗 山 泰 三                       丹波篠山市議会議員  渡 辺 拓 道                       丹波篠山市議会議員  吉 田 知 代...