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平成31年第119回定例会(第2号 3月14日)
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  1. 篠山市議会 2019-03-14
    平成31年第119回定例会(第2号 3月14日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成31年第119回定例会(第2号 3月14日)        第119回篠山市議会定例会会議録(2)           平成31年3月14日(木曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(18名)      1番  小 畠 政 行         2番  隅 田 雅 春      3番  向 井 千 尋         4番  渡 辺 拓 道      5番  大 西 基 雄         6番  河 南 芳 治      7番  足 立 義 則         8番  安 井 博 幸      9番  恒 田 正 美        10番  栗 山 泰 三     11番  大 上 和 則        12番  田 村 直 也     13番  國 里 修 久        14番  吉 田 知 代     15番  前 田 えり子        16番  河 南 克 典     17番  園 田 依 子        18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         酒 井 隆 明   副市長        平 野   斉   教育長        前 川 修 哉   代表監査委員     畑   利 清   政策部長       稲 山   悟   総務部長       梶 村 徳 全   市民生活部長     野々村   康   保健福祉部長     倉   剛 史   農都創造部長     堀 井 宏 之   まちづくり部長    横 山   実   上下水道部長     酒 井 一 弘   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会                        固定資産評価審査委員会事務局長                                   中 筋 吉 洋   消防長        吉 見 敏 明   教育部長       芦 田   茂   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 和 正   課長         福 西 保 博   主事         中 瀬 文 隆 〇議事日程 第2号 平成31年3月14日(木曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  議案第 9号 篠山市自治基本条例の一部を改正する条例   第 3  議案第12号 篠山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する               条例   第 4  議案第15号 篠山市基金条例の一部を改正する条例   第 5  議案第16号 篠山市手数料徴収条例の一部を改正する条例   第 6  議案第17号 丹波篠山ふるさと乾杯条例の一部を改正する条例   第 7  議案第20号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の               制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例   第 8  議案第21号 篠山市立篠山総合スポーツセンター条例の一部を改正する               条例   第 9  議案第22号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例   第10  議案第23号 篠山市立たんば田園交響ホールの設置及び管理に関する条               例の一部を改正する条例   第11  議案第28号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第9号)   第12  議案第29号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)   第13  議案第30号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算               (第4号)   第14  議案第31号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第4               号)   第15  議案第32号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第               3号)   第16  議案第33号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第4号)   第17  議案第34号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第5号)   第18  議案第35号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第4号)   第19  議案第37号 篠山市事務分掌条例の一部を改正する条例   第20  同意第 1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて               午前 9時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、おはようございます。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。  また、本日、酒井市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番、向井千尋君、4番、渡辺拓道君、5番、大西基雄君を指名します。 ◎日程第2  議案第9号 篠山市自治基本条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第2.議案第9号 篠山市自治基本条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  おはようございます。総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第9号 篠山市自治基本条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、平成18年に制定・施行されました篠山市自治基本条例は、第28条において、検証を行うと規定されていることから、今回、検証が行われました。自治基本条例検証委員会の答申や丹波篠山市への市名変更に伴い、所要の改正を行おうとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、第23条 附属機関等への参加について、公募委員への応募が少なく、なり手不足と聞く。三田市では、附属機関等の委員を無作為に抽出して市民へ依頼しているとも聞いている。そうした事例もあり、一般市民にも参加してもらう仕組みづくりを検討してはどうかとの質疑に対し、附属機関等委員構成に関して、幅広い人材を選出するという趣旨については、自治基本条例検証委員会で議論され、改正内容にも反映している旨の回答がありました。  また、検証委員会の中では、条例改正以外の部分に対して、どのような意見があったのかとの質疑に対し、検証委員会での議論では、条文の改正以外でも条例の運用について、5点の意見をいただいた。1つ目は、市民自活意識の高揚について、2つ目は、災害時の危機管理体制について、3つ目は、ユニバーサル社会の推進について、4つ目は、コミュニティーの担い手の育成について、5つ目は、外部人材との協働、参画、連携強化についてであった。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第9号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第9号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第9号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第3  議案第12号 篠山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する               条例 ○議長(森本富夫君)  日程第3.議案第12号 篠山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、民生福祉常任委員長の報告を求めます。  大西民生福祉常任委員長。 ○民生福祉常任委員長大西基雄君)(登壇)  民生福祉常任委員会委員長の大西でございます。  ただいま議題となりました議案第12号 篠山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において当委員会に付託されたものです。本条例の改正の趣旨としましては、被災者支援の充実を図る観点から「災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正」において、市が災害援護資金貸付利率を条例で設定できること、また、「災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部を改正する政令」においては、延滞利率を年5%にする見直し等が行われています。こうした中、市の政策判断に基づき、低い利率での貸し付けを可能とし、被災者ニーズに応じた貸し付けが実施できるよう、条例の一部を改正しようとするものです。  委員会では、当局からの説明を受けた後、質疑を行いました。審査の過程におきまして各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  委員より、災害弔慰金の支給額に関して、被災者の利用件数等はどの程度なのかとの意見が出され、当局より、これまでに本市において災害援護資金を借りられた方はいない旨の回答がありました。  質疑終了後、討論・採決を行った結果、討論はなく、議案第12号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。
     議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第12号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第12号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第4  議案第15号 篠山市基金条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第4.議案第15号 篠山市基金条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第15号 篠山市基金条例の一部を改正する条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものです。改正の趣旨としては、本年4月から森林環境譲与税が創設され、自治体への譲与が開始されます。森林環境譲与税の使途は、森林の間伐や林業の人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や啓発等森林整備及びその促進に関する費用に充てることとされており、必要に応じ活用するため基金に積み立てようとするもので、現行の篠山市基金条例の別表に「篠山市森林環境基金」を追加いたします。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして各委員から出されました質疑、意見のうち、重立った内容につきまして、御報告を申し上げます。  まず、委員から、篠山市において、林業費への一般財源の充当額はどの程度かとの質疑が出され、当局から、平成30年度当初予算で6,500万円の一般財源であるとの回答がありました。  また、委員から、森林環境譲与税によって市の既存事業を拡充していこうとの考えはあるのかとの質疑が出され、当局から、平成31年度は伐採事業に充当していこうと考えているが、林業施策は息が長く、効果が出るまでかなり年数がかかるので、林業の専門家が腰を据えてかからないとうまくいかない可能性がある。県では林業専門家人材バンクを設け、市の林政をサポートしようとしていることから、そうしたことに加え、都市間交流など多角的に活用していきたいとの回答がありました。  そして、委員から、森林環境譲与税を有効に活用できるよう計画していくことが重要だと考えるので、検討されたいとの意見が出されました。これに対し、当局からは、篠山市ふるさと森づくり構想実行部隊として、人工林部会・二次林部会・木育部会があり、その中で森林環境譲与税活用方法についても議論されていることから、今後、具体化に向けて動いていきたいとの回答がありました。  以上の質疑終了後、討論を行いましたが討論はなく、表決の結果、議案第15号は、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第15号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第15号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第5  議案第16号 篠山市手数料徴収条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第5.議案第16号 篠山市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第16号 篠山市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものです。改正の趣旨としては、平成28年5月に森林法が改正され、市町村が統一的な基準に基づき、森林の土地の所有者や林地の境界に関する情報などを整備・公表する林地台帳制度が創設されました。林地台帳は市町村において、森林の土地の所有者の氏名、住所及びその土地の所在、地番、地目及び面積やその土地の境界に関する測量の実施状況などの情報を、一筆ごとに取りまとめたものです。平成31年4月1日より森林法に基づき、この林地台帳公表制度運用開始となることから、これに係る手数料を新たに設定するため、篠山市手数料徴収条例の一部を改正しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして各委員から出されました質疑、意見のうち、重立った内容につきまして、御報告を申し上げます。  まず、委員から、林地台帳において、境界の確定に資する測量を実施済みの場合、データはどこが保管しているのか、市が持っているのかとの質疑が出され、当局から、境界の確定に資する測量は、森林組合などが行っている森林境界明確化事業が代表的なもので、市が保有しているデータは申請に応じて提供できる。林地台帳制度は、市の持っているデータと森林の位置情報をセットにして公開しようとするものであるとの回答がありました。  また、委員から、森林境界明確化事業のデータはセットにして保存されているのかとの質疑が出され、当局から、一団地ごと電子データと紙資料がセットになっており、県からは森林台帳基礎データが市へ届いている。それらを関連づけてデータをパソコンに保存することで閲覧に供し、必要な場合は500円で交付するとの回答がありました。  これに対し、委員から、これまで交付した件数はどの程度かとの質疑が出され、当局から、本年4月からの運用のため実績はないが、紙資料の閲覧では年間30から40件あった。林地台帳は、国の登記データや市の地図データなどが一緒に見られることがメリットで、これらによって森林施業が進むと期待されているとの回答がありました。  以上の質疑終了後、討論を求めましたが討論はなく、表決の結果、議案第16号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第16号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第16号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第6  議案第17号 丹波篠山ふるさと乾杯条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第6.議案第17号 丹波篠山ふるさと乾杯条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第17号 丹波篠山ふるさと乾杯条例の一部を改正する条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものです。改正の趣旨としては、市名変更に合わせて、ふるさとが誇る大切な地域資源が日本遺産に認定されていることも前文に明記し、未来へ引き継いでいくため、所要の改正を行おうとするものです。  改正の概要は、市名変更に伴い、「篠山」を「丹波篠山」に改めるとともに、デカンショ節が息づくまち、「丹波焼」を含む日本六古窯が日本遺産に認定されていることを前文に明記いたします。  委員会では、当局からの説明を受け審査を行いましたが、特に質疑及び意見はありませんでした。その後、討論を求めましたが討論はなく、表決の結果、議案第17号は、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第17号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第17号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第7  議案第20号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の               制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第7.議案第20号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第20号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、篠山伝統的建造物群保存地区は、カヤぶき(金属板ぶきを含む)の武家住宅や町家などが21棟所在していますが、建築基準法第22条の規定により「屋根ぶき材の不燃化」が義務づけられていることから、現状では金属板を撤去し、カヤぶき屋根を復元することができないため、建築基準法第22条の規定を本条例により緩和しています。  今回4件のカヤぶき屋根建築物等伝統的建造物に特定されたことから、条例第3条 屋根の制限の緩和の対象となる伝統的建造物を別表に追加しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限を緩和した場合、放水銃の設置が義務づけられるということかとの質疑に対し、建築基準法の制限を緩和することで、すぐに放水銃の設置が必要となるわけではなく、金属板をはがしてカヤぶき屋根に復元する際に放水銃の設置が必要になる旨の回答がありました。  また、放水銃の整備にはどの程度費用がかかるのかとの質疑に対し、放水銃の整備に当たっては、専用の貯水槽の設置も必要となり、約1,000万円程度かかる。また、放水銃は1基当たり三、四百万円程度であると認識している旨の回答がありました。  さらに、放水銃の設置は個人が行うのか、行政が整備するのかとの質疑が出され、放水銃の整備に当たっては、行政として一定の費用負担は必要と考えている旨の回答がありました。  また、屋根の制限の緩和の対象となる伝統的建造物を4件追加するとのことであるが、対象とすることについて行政から働きかけたのか、あるいは、所有者から打診があったのかとの質疑に対し、今回、伝統的建造物として特定することに同意いただいたことから、伝統的建造物として追加するものである旨の回答がありました。  また、金属板に覆われていないカヤぶきの建物も緩和対象として追加するとのことであるが、今回の条例改正で、現状、金属板ぶきの建物以外も緩和対象となるのかとの質疑に対し、カヤぶきを復元する場合だけでなく、カヤぶきの建物の大規模修繕を行う場合にも建築基準法第22条の規制がかかってくるため、緩和対象とする必要がある旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第20号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定しました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第20号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第20号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第8  議案第21号 篠山市立篠山総合スポーツセンター条例の一部を改正する               条例 ○議長(森本富夫君)  日程第8.議案第21号 篠山市立篠山総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第21号 篠山市立篠山総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、本年5月1日の丹波篠山市への市名変更に伴い、篠山市立篠山総合スポーツセンターの名称を変更しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  市名変更に伴い、施設名称内の「篠山」を、市全域を指す「丹波篠山」に変更しようとするものであるとの提案説明があった。しかしながら、B&G体育館や川代体育館、西紀体育館、今田体育館などの施設が旧町ごとにあり、篠山地区にあるスポーツセンターの名称は、今のままでもよいのではないかとの質疑に対し、スポーツセンターは、ほかのスポーツ施設と比べて市外の方の利用が非常に多く、平成29年度実績では全体で38%の利用があった。体育館49%、武道場52%が市外の方の利用で、グラウンドも含め、市外の方の利用が非常に多い。「総合スポーツセンター」という名称は全国に非常に多く存在しており、一般的な地域の複合スポーツ施設の名称であることから、そうした施設と区別するために、また、市外の方の利用が多いことも考慮し、「丹波篠山」を施設名称に加え、認知いただきやすいようにしたいと考える旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第21号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第21号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第21号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第9  議案第22号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第9.議案第22号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第22号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、本年5月1日の丹波篠山市への市名変更に伴い、篠山市立篠山東部学校給食センター及び篠山市立篠山西部学校給食センターの名称を変更しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  名称変更に関して、どのような協議・検討がされたのかとの質疑に対し、まず、教育委員会事務局内部で協議し、教育委員会に提案した。給食センターは、市内の学校給食を賄う施設であり、市外からの来客者はまずないことから、「篠山」を削除し、市立東部、西部学校給食センターとすることとした旨の回答がありました。  また、市名変更や施設名称変更に伴い、施設銘板や給食配送車等の変更費用は増加するのかとの質疑に対し、施設の銘板については、変更に伴い費用は発生する。車両については、名称の表示はシールになっており、「篠山」の部分をとる予定にしている旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第22号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第22号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立
    ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第22号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第10  議案第23号 篠山市立たんば田園交響ホールの設置及び管理に関する                条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第10.議案第23号 篠山市立たんば田園交響ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第23号 篠山市立たんば田園交響ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る2月26日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、本年、5月1日の丹波篠山市への市名変更に伴い、篠山市立たんば田園交響ホールの名称を変更しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  名称の選定に当たり、どのような意見があったのかとの質疑に対し、当初事務局案として教育委員会へは「丹波篠山市立丹波篠山田園交響ホール」への名称変更を上程したが、市名が変わるからといって、それに合わせてホールの名称を変更することについて疑問が呈され、現在、通称名として「田園ホール」あるいは「交響ホール」が定着していること。また、ホール運営委員に意見聴取したところ、「交響ホール」でよいとの意見が8割。「たんば」をとるのは捨てがたいとの意見が2割あったが、大半は、「田園交響ホール」でよいとの意見であった。そうした意見を踏まえ、臨時教育委員会に提案し、「田園交響ホール」への名称変更が承認された旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第23号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第23号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第23号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第11  議案第28号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第9号)  日程第12  議案第29号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4                号)  日程第13  議案第30号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第4号)  日程第14  議案第31号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第                4号)  日程第15  議案第32号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算                (第3号)  日程第16  議案第33号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第4                号)  日程第17  議案第34号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第5                号)  日程第18  議案第35号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第4号) ○議長(森本富夫君)  日程第11.議案第28号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第9号)から、日程第18.議案第35号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第4号)までの8件を、一括議題とします。  審査報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。  議案第28号から議案第35号までの8件について、補正予算特別委員長の報告を求めます。  大上補正予算特別委員長。 ○補正予算特別委員長(大上和則君)(登壇)  補正予算特別委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第28号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第9号)から議案第35号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第4号)までの8議案についての補正予算特別委員会の審査について、一括して御報告を申し上げます。  8議案につきましては、当委員会に付託され、総務文教・民生福祉・産業建設の各分科会に審査依頼し、審査を行いました。以下、各分科会での審査の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、重立った内容につきまして、御報告を申し上げます。  まず初めに、総務文教分科会での審査において、一般会計補正予算について、職員研修費に関し、職員研修を計画どおりに実施できなかったため、予算を減額するのかとの質疑に対し、職員研修については、計画どおり実施している。「人権研修」や「債権管理研修」などにおいて、内部講師を活用したため、報償費に不用額が生じた。職員自主研修については、一部災害等により実施できなかったことから減額しようとするものである旨の回答がありました。  次に、交響ホール管理費に関し、協力者謝礼が減額となっているが、交響ホールオペレータースタッフのメンバーは安定しているのか。また、現状、ホール運営に関して支障はないとの認識でよいかとの質疑に対し、現在約60名程度登録されており、一番多い時で120名近くの登録があった。2年ごとに募集を行っているが、年々高齢化も進んでおり、若い人の入会が少ない状況である。出役者の偏りはあるが、現状では支障なく運営できている。しかしながら、将来的に人員確保等について危惧しており、対策について検討しなければならないと考えている旨の回答がありました。  次に、学習環境支援事業に関し、早期発達支援室の設置は非常によい取り組みと考える。設置に至る経緯と今後の取り組みについて説明願うとの質疑に対し、篠山市における特別支援教育の推進に当たって、従前から篠山養護学校がその中核を担ってきた。しかしながら、現在、篠山養護学校の幼稚部では肢体不自由部門の設置のみとなっている。一方、市内における特別な支援を必要とする幼児は、発達障害、知的障害が多くを占めている。そうしたことから早期発達支援室を篠山養護学校敷地内に設置し、発達障害及び知的障害のある幼児を対象とした早期からの積極的かつ専門的な支援を行っていきたいと考える旨の回答がありました。  次に、民生福祉分科会での審査において、まず、一般会計補正予算について、障害者福祉費に関し、障害者外出支援サービス助成事業補助金について、利用者数が少ないように見受けるが、その要因はとの質疑に対し、当初の予算計上においては、おおよその対象者が利用されているものとして見込んでいたが、当該事業の対象者は、常時車椅子を使用されている方としていることから、家族と同居されている方などは家族の方が送迎するなど、既に移送手段を確保されている方も多いと考えている。利用件数については微増の傾向にあることから徐々に周知が進んできている状況であると認識している旨の回答がありました。  次に、保健衛生総務費に関し、看護師等修学資金貸与事業について、平成30年度より作業療法士等の資格を取得する場合にも当該事業の利用が可能になり、対象者が拡大されたにもかかわらず、約240万円の減額となっている理由は何かとの質疑に対し、理学療法士の資格取得を目指されている方の利用が1件あったが、看護師関係の利用が少ない状況であった。  なお、看護師等を目指される平成30年度の篠山鳳鳴高等学校の卒業生は8名、篠山産業高等学校の卒業生は5名、篠山東雲高等学校卒業生は1名あり、平成31年度に向けて、計14名の方に当該事業を紹介している旨の回答がありました。  次に、非常備消防費に関し、消防団員の退職について、団員の補充は行えているのかとの質疑に対し、定数1,253名に対し、平成30年12月末現在で1,217名が在籍されている。現在在籍している消防団員等を通じて、消防団員の確保に努めていきたい旨の回答がありました。  続きまして、国民健康保険特別会計補正予算におきましては、診療収入に関し、今田診療所が減少傾向にあるとのことであるが、その状況を説明されたいとの質疑に対し、平成29年12月時点の受診者数を比較すると一月当たり28人の減となっていることに加え、高血圧剤やコレステロール剤等のジェネリック医薬品への切りかえ及び薬価改定の影響が大きいと考えている旨の回答がありました。  続きまして、介護保険特別会計補正予算におきまして、介護認定審査会費に関し、介護状態の重度化が落ちついてきている要因は何かとの質疑に対し、介護予防の取り組みである「いきいき塾」の効果も部分的に当てはまると考えているが、現時点で明確な結びつきがあると断じることはできないことから、今後、注視していきたい旨の回答がありました。  次に、産業建設分科会での審査において、まず、一般会計補正予算について、市営住宅管理費に関し、福住団地の入札において、500万円程度の減額となっているが、積算が大きかったのではないかとの質疑に対し、団地を囲む外壁に木塀があり、当初全てつくり直す予定としていたが、一部の修繕で対応できたことが大きな要因である旨の回答がありました。  次に、道路新設改良費の景観まちづくり刷新モデル事業に関し、事業見込みの結果、2,146万2,000円の減額とのことであるが、減額になった要因について説明願いたいとの質疑に対し、市道城東線の道路工事について要求したものであるが、景観まちづくり刷新モデル事業について、国とヒアリングを重ねた結果、車道の舗装工事は最低限の舗装補修との指導を受け、アスファルト舗装表面1層分の舗装工事となった旨の回答がありました。  次に、集落営農推進事業に関し、楽農パートナー事業補助金への取り組み集落がなかった原因は何かとの質疑に対し、ある集落で取り組み体制等が検討されていたが、受け入れ準備が整わなかったことが原因であるが、次年度の事業活用に向けて協議が進められている旨の回答がありました。  次に、県単独補助治山事業に関し、事業費の減額が多くあるが、地元分担金が課題になっていないかとの質疑に対し、補正予算で減額が多いのは、地元分担金が課題ではなく、設計額で予算化しており、施工していく中で不要なものを省くなどで残額が重なっている旨の回答がありました。  続きまして、下水道事業特別会計補正予算におきましては、下水道汚泥共同処理事業の減額理由に関する質疑に対し、修繕料について、活性炭の入れか費用として2回分の予算を計上している。本年度は臭気測定の結果が良好だったため1回の交換となり、入れかえ回数の減に伴い、活性炭の交換を1回として減額するものである旨の回答がありました。  続きまして、水道事業会計補正予算におきましては、工事の管種に違いがあるが、ルールなどはあるのかとの質疑に対し、道路の種別や重要度などにより決定している旨の回答がありました。  続きまして、農業共済事業会計補正予算におきましては、大豆共済の被害申告及び支払い金額の状況に関する質疑に対し、本年度の被害申告は148筆で、その内訳は、台風による風水害が一番多く96筆、それに係る病害が17筆あった。獣害については、34筆の被害があった。大豆共済に係る支払い額は、854万9,799円で、3月末に支払う旨の回答がありました。  なお、農業集落排水事業特別会計補正予算及び後期高齢者医療特別会計補正予算につきましては、分科会審査において、特に質疑等はありませんでした。  次に、各分科会座長等からの審査報告に対して、各委員から出されました質疑等のうち、重立った内容につきまして、御報告を申し上げます。  委員より、市単独事業に関し、中央地区農工団地線について、本会議では、「南から北に上がる道路の中央当たりに井戸がある。道路の車道についてはかぶらないが、歩道の部分についてかぶる計画となる」旨の答弁が執行部からあったと記憶している。しかしながら、先ほどの副座長からは、「ポンプ配管のためのさや管を道路の下に設置することとなる」旨の説明が執行部からあったとの報告があったが、井戸の上に道路をつけるが管を通して井戸を使えるようにするという理解でよいかとの質疑が出され、産業建設分科会副座長等から、先ほど報告したとおり、当局からは、「井戸は1日400トンの計画で、水深16メートルの位置に企業がポンプを据えて利用することになるので、市がポンプ配管まではしないが、ポンプ配管のためのさや管を道路の下に設置することとなる」旨の説明があった。また、本会議では、井戸は歩道の部分になるとの説明であった。分科会でも井戸の位置は、歩道の部分であると聞いている。歩道の部分から、車道の下にさや管を通し、農工団地の敷地まで通し、用地から接続できるように準備すると聞いているとの回答がありました。  分科会座長等の審査報告質疑終了後、議員間協議を行いましたが、特に意見はありませんでした。その後、討論を行いました結果、討論はなく、採決を行いました結果、議案第28号・29号・30号・31号・32号・33号・34号・35号の8議案については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、補正予算特別委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いします。  なお、今回の審査において、各分科会審査の中で出された多くの意見等につきましては、執行部において十分な検討をいただきますよう申し添え、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、一括して委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから、一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第28号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第9号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第28号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第29号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第29号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第30号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。
     本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第30号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第31号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第31号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第32号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第32号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第33号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第4号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第33号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第34号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第5号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第34号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第35号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第4号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第35号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第19  議案第37号 篠山市事務分掌条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第19.議案第37号 篠山市事務分掌条例の一部を改正する条例を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  梶村総務部長。 ○総務部長(梶村徳全君)(登壇)  ただいま御上程賜りました議案第37号 篠山市事務分掌条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書は1ページ、条例改正新旧対照表は1ページから3ページ、議案第37号説明資料をごらんください。  このたびの条例改正は、平成31年度における機構改革を実施することに伴い、部組織の事務分掌について所要の改正を行うものです。  改正内容につきましては、丹波篠山市の誕生及び市制20周年を迎えるに当たり、これに伴う各施策、記念事業等の企画立案及び総合調整機能の強化を図るとともに、篠山再生計画にかわる新たな行財政計画の策定に当たり、公共施設等総合管理計画との整合を図り、歳入歳出の一体改革を推進するため、現行の政策部及び総務部の組織を、新たに企画総務部及び行政経営部に再編し、企画総務部に、政策部創造都市課及び秘書課並びに総務部総務課が所管する各事務を、行政経営部に、政策部行政経営課並びに総務部管財契約課及び税務課が所管する各事務を、それぞれ分掌させることとするものです。  なお、条例の施行期日は、平成31年4月1日とし、条例附則におきまして、関係する条例について、部の名称を改めるための規定整理をしております。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第37号を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第20  同意第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第20.同意第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  ただいま御上程いただきました同意第1号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。  農業委員会の委員につきましては、平成28年4月に施行された「農業委員会等に関する法律」の改正に伴い、市町村議会の同意を要件とする市町村長の任命制に改められました。篠山市では、平成30年3月定例会において19人の委員の同意をいただき、4月より、農業委員会が委嘱する19人の農地利用最適化推進委員とともに、新しい制度による農業委員会が発足をしたところです。  本案は、昨年11月、構井 正委員が御逝去され、委員の欠員を生じたことから、後任の委員として、大前 力氏を任命するために、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により同意を求めるものです。  任期は、構井委員の残任期間である平成33年3月31日までとなります。  農業委員会等に関する法律では、委員の任命に当たっては、あらかじめ推薦を求めるとともに募集を行うこととされており、本年1月4日から31日までの間、推薦、募集を行い、推薦のありました大前氏につきまして、2月14日、副市長、農業委員5人からなる選考委員会において選考を行い、農業委員として適任であるとして大前氏を候補者に選定をしたものです。  大前氏は、今田地区において5.6ヘクタールの農業経営をされている地域農業の中核的な担い手で、地域農業や農家情報に精通をされています。また、自治会長、農業共済評価員を務められるなど、農業に関する識見を有し、地域の信任も厚く、農地等の利用の最適化の推進に関する事項、その他農業委員会の所掌に属する事項に関し、その職務を適切に行っていただける方と確信し、農業委員会の委員として選任をいたしたくお願い申し上げるものです。  なお、昨年3月の定例会で御同意をいただきました認定農業者またはこれに準ずる者が定数の過半数を占めるということに変わりはないことから、農業委員会等に関する法律第8条第5項に規定する委員の認定農業者要件については、引き続き満たされることになります。  よろしく御審議賜りまして、御同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(森本富夫君)    酒井市長の説明が終わりました。  質疑があれば、これを許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから、同意第1号を採決します。  大前 力さんの農業委員会委員の任命につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第1号は、同意することに決定しました。  これで、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、明日15日から26日までの12日間は、休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  明日15日から26日までの12日間は、休会とすることに決定しました。  次の本会議は、3月27日午前9時30分から開議します。  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午前10時49分  散会
     地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                        平成31年3月14日                        篠山市議会議長  森 本 富 夫                        篠山市議会議員  向 井 千 尋                        篠山市議会議員  渡 辺 拓 道                        篠山市議会議員  大 西 基 雄...