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平成30年第118回定例会(第4号12月26日)
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  1. 篠山市議会 2018-12-26
    平成30年第118回定例会(第4号12月26日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年第118回定例会(第4号12月26日)        第118回篠山市議会定例会会議録(4)          平成30年12月26日(水曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(17名)      1番  小 畠 政 行         2番  隅 田 雅 春      3番  向 井 千 尋         4番  渡 辺 拓 道      5番  大 西 基 雄         7番  足 立 義 則      8番  安 井 博 幸         9番  恒 田 正 美     10番  栗 山 泰 三        11番  大 上 和 則     12番  木 戸 貞 一        13番  國 里 修 久     14番  吉 田 知 代        15番  前 田 えり子     16番  河 南 克 典        17番  園 田 依 子     18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         酒 井 隆 明   副市長        平 野   斉   教育長        前 川 修 哉   代表監査委員     畑   利 清   政策部長       稲 山   悟   総務部長       梶 村 徳 全   市民生活部長     野々村   康   保健福祉部長     倉   剛 史   農都創造部長     堀 井 宏 之   まちづくり部長    横 山   実   上下水道部長     酒 井 一 弘   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会                        固定資産評価審査委員会事務局長                                   中 筋 吉 洋   消防長        吉 見 敏 明   教育部長       芦 田   茂   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 和 正   課長         福 西 保 博   主事         中 瀬 文 隆 〇議事日程 第4号 平成29年12月26日(水曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  諸般の報告        ・例月出納検査報告   第 3  常任委員会所管事務調査報告        ・産業建設常任委員会   第 4  議案第 75号 篠山市企業誘致及び雇用促進に関する条例の一部を改正                する条例   第 5  議案第 77号 篠山市公契約条例   第 6  議案第 78号 篠山市税条例等の一部を改正する条例   第 7  議案第 79号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例   第 8  議案第 80号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例   第 9  議案第 81号 篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正す                る条例   第10  議案第 82号 篠山市下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用                することに伴う関係条例の整備に関する条例   第11  議案第 83号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例   第12  議案第 84号 篠山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負                担に関する条例の一部を改正する条例   第13  議案第 85号 篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷の指定管理者の指定                について   第14  議案第 87号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第7号)   第15  議案第 88号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2                号)   第16  議案第 89号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第2号)   第17  議案第 90号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第                2号)   第18  議案第 91号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)   第19  議案第 92号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2号)   第20  議案第 93号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)   第21  議案第 94号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第3号)   第22  議案第 95号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す                る条例の一部を改正する条例   第23  議案第 96号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正す                る条例   第24  議案第 97号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   第25  議案第 98号 篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部                を改正する条例   第26  議案第 99号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第8号)   第27  議案第100号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3                号)   第28  議案第101号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第3号)   第29  議案第102号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第                3号)   第30  議案第103号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算                (第2号)   第31  議案第104号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)   第32  議案第105号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第4号)   第33  議案第106号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)   第34  諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦について   第35  発委第  3号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保                等具体的な対策を求める   第36  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件               午前 9時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、おはようございます。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、14番、吉田知代君、15番、前田えり子君、16番、河南克典君を指名します。 ◎日程第2  諸般の報告 ○議長(森本富夫君)  日程第2.諸般の報告を行います。  本日、酒井市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、監査、検査結果について。  監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成30年10月分の「例月出納検査報告書」が提出されました。その写しを配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、議員研修について、篠山市の認知症サポーター講座において既に1万人を超える市民の方に受講をいただいている中、数回受講したという議員さんもおられますが、改めて、篠山市議会として同講座を12月20日、全議員で受講していただきましたので、報告しておきます。  これで、諸般の報告を終わります。 ◎日程第3  常任委員会所管事務調査報告 ○議長(森本富夫君)  日程第3.常任委員会所管事務調査報告を行います。  産業建設常任委員会で行われました所管事務調査について、委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長(大上和則君)(登壇)  改めまして、皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  産業建設常任員会所管事務調査について、御報告を申し上げます。
     今回の調査は、王地山公園ささやま荘の営業収益と市ホームページで公表されている指定管理者モニタリングレポート事業収支との金額に差異があったため、調査を行ったものです。担当部局より、王地山公園ささやま荘の管理運営について聞き取りを行いましたところ、指定管理者モニタリングレポートに使用する市への報告数値に誤りがあったとの回答がありました。誤りの理由につきましては、1点目、経費について、平成24年度から27年度までの間、アクト篠山報告担当者の認識誤りにより、会社全体に係る共通経費(人件費等)を案分計上する前の金額で報告していたことにより、実際の金額より少なかった。2点目、収入の売り上げのうち、平成24年度から28年度までの間、受託手数料(施設周辺の公園維持管理業務自動販売機取り扱い等)が未計上であった。3点目、平成24年度から26年度までの間、売上原価に棚卸し高が未計上、及び平成25年度分に売上原価の報告に誤りがあった。4点目、市担当部署アクト篠山担当者の意思疎通の不足。  以上のことから、指定管理者の資料作成時の誤り、報告資料の内容精査が不十分であったことなど、お互いに反省し、指定管理者内での複数確認や両者間の調整を密にし、今後このようなことがないよう留意し、業務を進めていくとの報告でした。  なお、指定管理者モニタリングレポートについては、事業収支の表記の方法について、今後検討を行い、速やかに訂正されるとのことです。  また、アクト篠山の今後の方向性につきましては、平成31年前半にかけて、市内部での協議、アクト篠山との協議を進め、ささやま荘の施設・設備の大規模改修の有無の検討と合わせて、将来に向けて、市にとって施設(宿泊等)が必要かどうかの検討も進める。また、アクト篠山自身経営健全化については、引き続き協議するとの報告がありました。  以上、担当部局には、指定管理者との情報共有、調整をさらに進め、適切なモニタリングをお願いするとともに、今後の方向性については、市として十分な検討をいただきますようお願いし、当委員会の所管事務調査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  これで、常任委員会所管事務調査報告は終わりました。 ◎日程第4  議案第75号 篠山市企業誘致及び雇用促進に関する条例の一部を改正す               る条例 ○議長(森本富夫君)  日程第4.議案第75号 篠山市企業誘致及び雇用促進に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  おはようございます。総務文教常任委員会委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第75号 篠山市企業誘致及び雇用促進に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、平成29年7月に施行されました「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律」(地域未来投資促進法)は、地域の特性を活用した事業の生み出す経済的波及効果に着目し、これまで地域経済を支えてきた製造業だけではなく、成長性の高い新たな分野にもその支援対象を広げようとするものです。  まず、今回の条例改正により、どのような効果が期待できるのかとの質疑に対し、地域未来投資促進法は、これまで地域経済を支えてきた製造業だけではなく、地域の特性を活用した事業の生み出す経済的波及効果に着目し、成長性の高い新たな分野へもその支援の対象を広げている。篠山市の基本計画では、製造業の他、観光分野を篠山市の地域特性に定め、宿泊施設、小売業、飲食店等にも活用できることとなり、支援対象の拡大による経済波及効果を期待している旨の回答がありました。  また、観光分野への支援拡大は、篠山観光の大きな魅力である「食」をつくり出す農業などの分野へも広がるのかとの質疑に対し、丹波篠山黒大豆など、篠山の観光資源を生かして、地域経済を牽引していくという地域経済牽引事業計画を策定し、県の承認を受けたものが対象となる。計画が承認されれば、食と農を生かした産業も支援の対象となる旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第75号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第75号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第75号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第5  議案第77号 篠山市公契約条例 ○議長(森本富夫君)  日程第5.議案第77号 篠山市公契約条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第77号 篠山市公契約条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、市長等が締結する契約及び指定管理業務において、それにかかわる労働者の適正な労働環境を確保することで、労働者の生活の安定や公契約の質の確保を図るために、条例制定しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、公契約条例については、議論開始後、提案までにかなりの時間を要したが、事業者、労働者、市民の三者にとって満足できるような内容の条例になったと考えてよいかとの質疑に対し、賃金条項を設けるかどうかで事業者側労働者側、双方いろいろな意見があり、折り合いがつかなかった。その後、審議会において、先進地である尼崎市、加西市の取り組みについて研修を深められ、事業者側労働者側の双方が納得できる案がまとまったことから、今回、この条例を提案させていただいた。審議会委員長からは、「この条例は、理念型に近いが、事業者には、最低賃金単価等を記載する報告書の提出を義務づけており、単に理念だけで適正な労働環境の確保に向けて取り組むのではなく、現状の労働状況を把握できるものとしている。また、審議会を設置して、条例内容の改善や運用等の見直しが必要となれば審議検討することとし、現時点で、実際に篠山市で運用できる条例としては、最適なものと考えている」とのコメントをいただいた旨の回答がありました。  また、工事であれば5,000万円以上、委託業務であれば1,000万円以上となっているが、例えばここ3年間ぐらいで、該当するような事業がどのくらいあったのかとの質疑に対し、労働関係法令遵守状況報告書を求める公契約条例の適用範囲については、規則で定めているが、予定価格5,000万円以上の工事請負契約は、29年度5件、30年度6件、また予定価格1,000万円以上の業務委託契約では、施設等の管理業務は、29年度4件、30年度5件。施設等の清掃業務、施設等の警備業務、料金等徴収業務委託は、29年度、30年度の実績はない。また、施設管理に係る指定管理協定で、実際に下請負者等に報告書を求める予算額1,000万円以上の利用料金制指定管理業務となると、29年度4件、30年度4件である旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第77号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第77号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第77号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第6  議案第78号 篠山市税条例等の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第6.議案第78号 篠山市税条例等の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第78号 篠山市税条例等の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、平成31年10月1日から施行される改正地方税法により、自動車取得税を廃止して、燃費性能に応じた税率を取得価格に乗じて課す環境性能割が導入され、軽自動車税環境性能割は市町村税となりますが、現在、都道府県税として課税されている自動車取得税にかえて導入されることから、改正後においても賦課・徴収に係る事務は当分の間、都道府県が行うこととされており、環境性能割の非課税・減免の取り扱いが兵庫県との協議により定まったこと、またあわせて納税者の利便性の向上を図るため、市税に係る減免申請期間の拡大など、所要の改正を行おうとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、環境性能割が導入されると税収はふえるのかとの質疑に対し、環境性能割の導入により自動車取得税交付金が減額となるため、市の収入としては、差し引きほぼ同額を見込んでいる旨の回答がありました。  また、環境性能にすぐれた電気自動車の普及により、税収は減少するとの理解でよいかとの質疑に対し、電気自動車環境性能割が非課税であるため、税収は減少すると考える旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第78号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第78号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第78号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第7  議案第79号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例  日程第8  議案第80号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
    ○議長(森本富夫君)  日程第7.議案第79号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例、及び日程第8.議案第80号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を一括議題とします。  なお、質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。  この2件について、一括して民生福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  木戸民生福祉常任委員長。 ○民生福祉常任委員長(木戸貞一君)(登壇)  民生福祉常任委員会委員長の木戸です。  ただいま議題となりました議案第79号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例、並びに議案第80号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査報告を一括して申し上げます。  議案第79号並びに議案第80号の改正の趣旨は、介護保険料国民健康保険税について、減免を受けようとする被保険者の方への利便性に配慮する観点から、減免申請期限を見直し、改正するものです。  委員会では、委員から条例改正により、影響のある対象者数及び周知方法について確認の質疑があり、国民健康保険に関しては、平成29年度実績で2人であり、市広報及びホームページで周知する。また介護保険に関しては、平成29年度実績で1件であり、介護保険料賦課決定通知の際に同封しているパンフレットで案内するとの回答を得ました。  質疑終了後、討論・採決を行った結果、討論はなく、議案第79号並びに議案第80号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、一括して委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第79号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第79号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第80号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第80号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第9  議案第81号 篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する               条例 ○議長(森本富夫君)  日程第9.議案第81号 篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、民生福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  木戸民生福祉常任委員長。 ○民生福祉常任委員長(木戸貞一君)(登壇)  民生福祉常任委員会委員長の木戸です。  ただいま議題となりました議案第81号 篠山市福祉医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査報告を申し上げます。  本条例の改正の趣旨は、未婚のひとり親に対して、福祉医療費助成の所得要件である市民税の非課税の範囲及び市民税所得割の算定について、寡婦等のみなし適用をするため、条例を改正しようとするものです。  委員会では、委員から、条例改正により、影響のある対象者数の確認の質疑があり、現在把握しているのは3名であるが、全て所得が非課税で受給されており、影響はほぼないと考えているとの回答を得ました。  質疑終了後、討論・採決を行いました結果、討論はなく、議案第81号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第81号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第81号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第10  議案第82号 篠山市下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用                することに伴う関係条例の整備に関する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第10.議案第82号 篠山市下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長(大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第82号 篠山市下水道事業地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例について、産業建設常任委員会の審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものです。本議案については、平成26年度に国から公営企業会計適用の要請を受け、平成28年度から準備を進めていたものですが、平成31年度4月より地方公営企業法の全部を適用することとして、関連する条例の規定について、所要の整備を行うものです。  地方公営企業法を適用する事業は、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、コミュニティ・プラント事業の4事業とし、下水道事業とされます。  財務規定は、公営企業会計を適用することとし、組織は下水道課職員のうち、あさぎり苑の職員を除いて、公営企業職員に位置づけされます。  また条例に規定する市長を公営企業管理者の権限を行う市長に変更するとともに、文言や引用条文の整理をあわせて行おうとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして、委員から出された質疑について、御報告を申し上げます。  まず、委員から、公営企業化に伴い、下水道課職員の業務的に変わる部分はあるのかとの質疑が出され、当局から、業務は現状と変わらないが、職員の身分が公営企業職となり、市長部局の業務もあるので併任となる。財政と会計課の業務を公営企業で行うため、経営企画課の業務がふえることになるとの回答がありました。  そして、質疑終了後、討論はなく、表決を行った結果、議案第82号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第82号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第82号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第11  議案第83号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第11.議案第83号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、民生福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  木戸民生福祉常任委員長
    民生福祉常任委員長(木戸貞一君)(登壇)  民生福祉常任委員会委員長の木戸です。  ただいま議題となりました議案第83号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査報告を申し上げます。  まず、本条例の改正趣旨について御説明いたします。  消防本部の行う予防業務の中に、建物への立入検査があります。その際、違反を覚知すれば、その結果を指示書によって通知し、違反の是正を促していますが、それでも是正されない場合には警告書・命令書を順次、通知されています。現在、公表については、消防法に基づき、命令書を通知することで、初めて違反内容を公示することになるため、違反を覚知してから命令を行うまでの間、利用者は、その建物が危険であるという情報を入手することができません。そこで、この命令を行うまでの間においても、利用者がその情報を入手し、建物の利用を判断できるように条例を改正しようとするものです。  委員会では、担当課より、説明を受けた後、質疑を行いました。委員からは、市内違反建物の有無や、公表方法、違反覚知から公表までの期間、民泊施設に対する考え方等について、質問がありました。  市内違反建物の有無については、当局からは、現在はないとの回答があり、公表方法については、違反が是正されれば、削除する必要があることから、紙媒体ではなく、国の通知に基づき市ホームページのみで行う旨の回答がありました。また、違反覚知から公表するまでの期間については、当局より、指示書を出してから14日後に公表する旨の回答があり、民泊施設に対する考え方については、住居と判断したものは、対象外となる旨の回答がありました。  質疑終了後、討論・採決を行いました結果、討論はなく、議案第83号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第83号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第83号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第12  議案第84号 篠山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負                担に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第12.議案第84号 篠山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第84号 篠山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。提案内容は、平成29年6月21日に公布され、平成31年3月1日に施行される公職選挙法の一部を改正する法律により、都道府県または市の議会の議員の選挙において、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、地方公共団体の長の選挙と同様に、選挙運動用のビラの頒布が認められることとなり、あわせて、都道府県または市は、条例で定めるところにより、選挙運動用ビラの作成について無料とすることができるようになりました。  そのため、市長の選挙と同様に、市議会の議員の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に係る規定を整備するため、所要の改正を行おうとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。以下、審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、市議選のビラ頒布の上限が4,000枚、種類制限は2種類とのことであるが、2種類で上限が4,000枚という認識でよいかとの質疑に対し、合わせて4,000枚ということであるとの回答がありました。  また、選挙管理委員会では、ビラの文言等のチェックは行うのかとの質疑に対し、選挙運動用ビラについては、選挙管理委員会にあらかじめ見本を届け出ていただくことになるが、文言等についてチェックする規定はない旨の回答がありました。  以上、質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第84号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第84号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第84号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第13  議案第85号 篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷の指定管理者の指定                について ○議長(森本富夫君)  日程第13.議案第85号 篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷の指定管理者の指定についてを議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長(大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第85号 篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷の指定管理者の指定について、産業建設常任委員会の審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る12月4日の本会議において、当委員会に付託されたものです。本議案については、篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷が、平成31年3月31日で指定管理契約が満了することに伴い、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間、指定管理料はなしで、株式会社夢こんだを特定指定されるものです。  株式会社夢こんだは、地域活性化と市民の健康増進を目的として、篠山市こんだ薬師温泉ぬくもりの郷が平成16年に篠山市今田町に開設されるに伴い、当該施設の運営を行う団体として設立され、開業当時から施設の指定管理者として管理運営を行っております。  株式会社夢こんだは、管理運営において住民の福祉の向上や農業の振興などの取り組みだけでなく、観光のPRや特産品の販売、地産地消メニューの開発、地域団体及び陶の郷などの近隣施設との連携など施設を多方面に活用し、地域の活性化に寄与しています。また、経営状況についてもさまざまな企業努力により、平成28年度において累積赤字を解消し、黒字経営を続けています。安定した経営ができていることに加え、同施設を熟知し、地域活性化に寄与していることから、株式会社夢こんだを特定指定されました。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いましたが、特に質疑及び意見はありませんでした。そして、質疑終了後、表決を行った結果、議案第85号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第85号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第85号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第14  議案第87号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第7号)  日程第15  議案第88号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2                号)  日程第16  議案第89号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第2号)  日程第17  議案第90号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第                2号)  日程第18  議案第91号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2                号)  日程第19  議案第92号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2                号)  日程第20  議案第93号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第21  議案第94号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第3
                   号) ○議長(森本富夫君)  日程第14.議案第87号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第7号)から、日程第21.議案第94号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第3号)までの8件を一括議題とします。  なお、質疑、討論は一括して行いますが、採決は、議案ごとに行います。  議案第87号から議案第94号までの8件について、補正予算特別委員会委員長の報告を求めます。  木戸補正予算特別委員長 ○補正予算特別委員長(木戸貞一君)(登壇)  補正予算特別委員長の木戸です。  ただいま議題となりました議案第87号から、議案第94号までの8議案についての補正予算特別委員会の審査について、一括して御報告申し上げます。  8議案につきましては、当委員会に付託され、総務文教・民生福祉・産業建設の各分科会に審査依頼し、審査を行いました。以下、各分科会での審査の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について、御報告申し上げます。  まず初めに、総務文教分科会での審査において、一般会計補正予算について、学校施設維持管理費に関し、全国的に空調設備整備に取り組むこととなる中、メーカーの供給体制や施工業者が確保できるのか等を不安に思うが、どのように見通しているのかとの質疑に対し、当局から、国においては、経産省から各メーカー等の業界団体へ協力要請が出ていると聞いている。また、兵庫県においても、県内の工事の発注見込み数を施工業者等の関係団体へ周知の上、協力をお願いしていくと聞いている。全国的な取り組みとなる中、厳しい状況にあると考えるが、担当課としては、可能な限り、早期着手・完成に向け事務執行していきたい旨の回答がありました。  次に、市名変更関係事業費に関し、市名変更に係る企業支援補助金について、どのような基準で支援を行う予定なのかとの質疑に対し、市名変更に伴い、看板やシステム等の住所表記の変更が必要となる企業等からの申し出により支援を行う予定である。しかしながら、市としてもその経費全てに対して支援できるものではなく、上限を決め、予算総額の範囲内での執行とする予定である旨の回答がありました。  次に、ふるさと篠山に住もう帰ろう運動推進事業に関し、天空農園の再建事業費を一部助成するとのことであるが、同じ後川地区には渓谷の森公園があり、そこのキャンプ場は利用者が少ない状況と聞く。さらに、同施設には宿泊できるコテージもあるが、天空農園でのグランピングに需要があるのかとの質疑に対し、グランピングについては、高価格帯の客層をターゲットとしており、渓谷の森公園とは客層が異なると考える。天空農園の再建には地元自治会からの要望があり、ノオトの提案に対し、全面的に協力したいとの意向を持っておられる。ノオトが実施主体となって再建し、地元の方が施設を運営する旨の回答がありました。  次に、民生福祉分科会での審査において、まず、一般会計補正予算について、常備消防費に関し、東出張所の自家発電設備の更新に関連して、他の出張所の自家発電設備に問題はないのかとの質疑に対し、本署については毎月、電気事業者に委託し、点検している。また、西紀出張所は、支所が点検している。南出張所には設備そのものがないため、整備に向け、平成31年度予算で要求しているところである旨の回答がありました。  次に、斎場運営管理費に関し、広範囲にカビが発生し、白濁した汚れが目立つ状態となっていることから、複層ガラスを取りかえるとのことであるが、ひどい汚れが発生しているガラス以外も交換する理由は何かとの質疑に対し、同時期に施工していることから、いつ水分が入ってもおかしくない状況であり、複数回に分けて工事を実施した場合には、施工費及び諸経費等が余分に必要となることから、工事費を抑制するため、現時点で問題が顕在化していないガラスについても、今回、一括で交換しようとするものである旨の回答がありました。  次に、塵芥処理費に関し、事業ごみの搬入が前年度を上回り、100トンの追加搬出が必要となったことにより増額補正するとのことであるが、事業系ごみが増加している要因は何かとの質疑に対し、事業系ごみの増加要因としては、景気が影響していると考えている。市内製造事業者は増産状況にある中、製品の生産過程において、一定の廃材が排出されることは避けられず、事業系ごみの増加につながっていると考える旨の回答がありました。  続きまして、国民健康保険特別会計補正予算におきましては、保険給付費等交付金に関し、高額療養費の増額補正の内容を問う質疑に対し、昨年と比較し、特にがん、心疾患、脳疾患の受診がふえており、長期の入院が伴うことにより高額療養費が増加しているとともに、団塊の世代の方が70歳以上となり7割給付から8割給付になる被保険者が増加したことも要因と考えられる旨の回答がありました。  続きまして、介護保険特別会計補正予算におきまして、地域支援事業に関し、介護サービスの向上に資する事業について、研修負担金減額の理由を問う質疑に対し、当該研修の予定参加者である介護相談員の定員は20名であるが、平成30年度当初に11名でのスタートとなったことから減額となっている。現在、再応募をしている状況である旨の回答がありました。  次に、産業建設分科会での審査において、まず、一般会計補正予算について、都市計画総務費に関し、電線共同溝整備工事において、新たにトランスを設置した電柱を建柱するために民地を借地するということであるが、将来的にも借地料は発生するのかとの質疑に対し、当局から、毎年借地料は発生することになる。他の箇所については、市有地に配置するべく計画している。今回の箇所については、市道敷きで計画していたが、幅員が狭く、日常の通行に支障が出るため、民地を借用することとした旨の回答がありました。  次に、農都環境費に関し、篠山城跡南堀でのハス復活に向けて、何年も取り組んでいるが成果が上がっていない。環境の変化に伴い育たないということであれば、どこかで線引きし、今後の事業継続の方向性を検討すべきではないかとの質疑に対し、ハス消滅の原因の1つと考えられるアカミミガメについては9割方駆除できた。堀の水質や土壌については、専門家の見解ではハスの生育には問題がないとされているが、今年度植えつけたレンコンも花芽まではつけたが開花には至らなかった。専門家によると、ハスの生育には日当たりが重要とのことで、南堀東側に設けている食害防護柵内の日当たりが確保できるよう、今回、補正予算で堀端のクスノキ伐採のための費用を計上している。今年度入手した篠山城跡堀由来のレンコンは背が高く、水深の深い堀での生育に適していると考えられるため、来年度はこのレンコンを植えつけて再度チャレンジしたいと考えている。本事業に関しては、来年度で一区切りとしたい旨の回答がありました。  続きまして、下水道事業特別会計補正予算におきましては、一般管理費に関し、市内全域のマンホール段差補修は、市民から苦情があればその都度実施するのか、または計画的に実施するのかとの質疑に対し、段差補修は道路管理者からの指摘や、市民からの苦情や要望として受けることが多い。箇所数が多く、計画的な実施が難しいため、道路交通の影響が大きいところから優先して実施している旨の回答がありました。  続きまして、水道事業会計補正予算におきましては、今国会において水道法の改正が審議されており、コンセッション方式の委託が大きく取り上げられているが、その他に広域連携の推進も挙がっている。市としての広域化に対する考え方や検討状況はどうかとの質疑に対し、県の主導により会議を進めている。丹波地区として協力体制や資器材の共同購入などを協議している旨の回答がありました。  続きまして、農業共済事業会計補正予算(第2号)におきましては、国の減反政策が廃止されたことにより、水稲面積が増加したことから共済金の支払い額が増加したということかとの質疑に対し、水稲共済加入者からの被害申告が増加し、見込みより共済金が増加した旨の回答がありました。  なお、農業集落排水事業特別会計補正予算農業共済事業会計補正予算(第3号)につきましては、分科会審査において、特に質疑はありませんでした。  次に、各分科会座長等からの審査報告に対して、各委員から出されました質疑等のうち、主な事項について、御報告申し上げます。  まず、塵芥処理費に関し、委員から、事業系のごみ量が増加しているとのことであるが、平成31年度のごみ減量に係る取り組みについての質疑はあったのかとの質疑が出され、民生福祉分科会副座長から、当局より、「平成30年度は排出量の多い市内事業者30社に対し、基幹的設備改良工事期間中のごみ減量の依頼をさせていただき、とりわけ上位10社に対しては、直接赴き、切実な状況を説明したが、数社において増加傾向が見られることから、10月に再度、減量依頼文書を送付した。さらに、11月には、排出量の多い2社に対し、「ごみ量増加理由書」と「ごみ減量計画書」の提出を依頼し、12月5日に1社と面談を行い、削減に係る協議を行った。引き続き、事業所に対してごみを削減するよう依頼を強く行っていく旨の説明があった」との報告を受け、委員より、家庭ごみも含めて市全体的にごみの量が増加しているのであれば、やむを得ないと考えることもできるが、事業系ごみの増加により、補正予算での対応や平成31年度の当初予算が膨れ上がることに課題があると考えるとの意見が出されました。  次に、観光費に関し、委員から、電動アシスト自転車の更新について、何台程度を予定しているのか。また、その更新費用は本来、当初予算で計上すべきものと考えるが、補正予算で計上しなければならない理由等について、質疑等はあったのかとの質疑が出され、産業建設分科会座長から、当局からは、「特に老朽化が著しく、利用者に提供することを控えている6台の電動アシスト自転車の更新をお願いするものである。利用者の安全確保の上からも、早急に対応したいとの説明があった」との報告がありました。  質疑終了後の議員間協議では、委員から、本来、当初予算に計上すべきものが今回の12月補正予算に計上されているとの印象を受ける。また、最近余り緊急性が感じられないものが、当初予算ではなく、補正予算に計上される傾向があると認識するとの意見が出され、議員間で協議を行いました結果、今後、各所管委員会において、そうした委員からの指摘も意識しながら質疑等を行っていくことといたしました。  議員間協議終了後、討論を行いましたが、討論はなく、採決を行いました結果、議案第87号・88号・89号・90号・91号・92号・93号・94号の8議案につきましては、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、補正予算特別委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。  なお、今回の審査において、各分科会審査の中で出された多くの意見等につきましては、執行部において十分な検討をいただきますよう申し添え、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから、一括して委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第87号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第7号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第87号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第88号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第88号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第89号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第89号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第90号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第90号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第91号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第91号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第92号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第92号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第93号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第93号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第94号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第3号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第94号は、委員長の報告のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩をいたします。  再開を10時55分といたします。               午前10時45分  休憩               午前10時55分  再開 ◎日程第22  議案第95号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す                る条例の一部を改正する条例  日程第23  議案第96号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正す                る条例  日程第24  議案第97号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第25  議案第98号 篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部                 を改正する条例
    ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第22.議案第95号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例から、日程第25.議案第98号 篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例までの4件を一括議題とします。  なお、質疑、討論は一括して行いますが、採決は、議案ごとに行います。  議案の朗読を省略し、一括して提案理由の説明を求めます。  梶村総務部長。 ○総務部長(梶村徳全君)(登壇)  ただ今、御上程賜りました議案第95号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第96号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第97号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第98号 篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、一括して提案理由の説明を申し上げます。  議案書1ページから14ページ、新旧対照表1ページから19ページ、議案第95号から第98号説明資料をごらんください。  このたびの改正は、平成30年8月10日、人事院が行いました国家公務員の一般職の職員の給与を増額する勧告を受けて、篠山市においても同様の措置を行うためのものです。篠山市においては、職員の給与が国や他の地方公共団体並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮しなければならないとする地方公務員法第24条により、従前から人事院勧告に基づき賃金・労働条件の改定を行ってきたところであり、法の趣旨に則して勧告に基づいた措置を行おうとするものです。  本年の人事院勧告は、民間における賃金引き上げに伴う官民の給与差を埋めるための措置であり、月例給について俸給表を平均で0.2%引き上げる改定を行います。特に初任給について、民間との間に差があることを踏まえ、1,500円引き上げることとし、若年層については1,000円程度引き上げ、その他については400円程度の引き上げとなっています。  また、ボーナスについても、民間事業所における好調な支給状況を反映して、0.05月分の引き上げを行い、年間4.45月分とするものです。  今回の月例給及びボーナスの引き上げ改定により、職員の年間給与は平均で2万6,000円の増額となります。  なお、今回の改正に当たっては、市職員団体との交渉を経て、御提案を申し上げていることを申し添えます。  また、特別職及び任期付職員の改正につきましても、一般職の職員に準じて所要の改正を行うため、あわせて関係条例の一部を改正しようとするものです。  それでは、改正しようとする条例ごとに、説明資料に基づき御説明を申し上げます。  まず、篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、期末手当の支給割合について、6月期の2.125月と12月期の2.275月を、いずれも2.225月とし、年間支給割合を4.40月から4.45月に引き上げる改正を行おうとするものです。  次に、篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、市長の期末手当の支給額を減ずる特例措置について、特別職の期末手当の支給割合の引き上げに伴い、20%減額後の支給割合も改正する必要があることから所要の改正を行おうとするものです。  以上、2議案の施行期日は、それぞれ附則に示しているとおり、平成31年4月1日からといたします。  次に、篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、御説明を申し上げます。  今回の改正は、まず第1条におきまして、平成30年度に係る改正部分を、第2条におきまして、平成31年度に係る改正部分を規定しており、それぞれ施行期日を変える必要が生じるための、法制執務上の措置です。  まず、第1条におきましては、1つには宿日直手当を現行4,200円から4,400円に引き上げる改正を行っています。2つには、勤勉手当の年間支給割合を1.80月から1.85月に引き上げるため、平成30年度の12月期の勤勉手当支給割合を0.90月から0.95月に改正するものです。3つには、給料表の改定として、別表第1から別表第3に職種ごとの職員給料表を定めているところですが、人事院勧告どおり、平均で0.2%引き上げる改定を行っています。  なお、技能労務職の給与に関しましても、規則において規定しているため、説明を省略させていただきますが、行政職給料表との均衡を考慮して同様の改定となっておりますことを申し添えます。  次に第2条におきましては、平成31年度以降の期末・勤勉手当の支給割合を規定しており、6月期の期末手当支給割合を1.225月から1.30月に、勤勉手当支給割合を0.90月から0.925月に引き上げ、12月期の期末手当支給割合を1.375月から1.30月に、先ほど第1条において改正した平成30年度12月期の勤勉手当支給割合を0.95月から0.925月にそれぞれ引き下げようとするものです。  これは6月期と12月期の配分の変更であり、平成30年度改正後の支給割合と平成31年度以降の支給割合は全く同じで、平成31年度以降は、6月期及び12月期の期末・勤勉手当支給割合を均等になるよう配分し、期末・勤勉合わせた支給割合はいずれも2.225月となります。  次に、篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御説明を申し上げます。  今回の改正は、まず第1条におきまして、1つには、特定任期付職員の給料表の改定で、給料表各号の月額について、1,000円の引き上げを行うものです。2つには、期末手当の年間支給割合を3.30月から3.35月に引き上げるため、平成30年度の12月期期末手当支給割合を1.65月から1.70月に改正するものです。  次に、第2条におきましては、平成31年度以降の期末手当の支給割合を規定しており、6月期の期末手当支給割合を1.65月から1.675月に引き上げ、先ほど第1条において改正した平成30年度12月期の期末手当支給割合1.70月を1.675月に引き下げようとするものです。  これにつきましても、6月期と12月期の配分の変更であり、平成30年度改正後の支給割合と平成31年度以降の支給割合は全く同じです。  なお、職員と特定任期付職員に係る改正条例の施行期日は、第1条に係る部分については公布の日から、第2条に係る部分については平成31年4月1日からとしております。また、第1条の改正後の規定は、平成30年4月1日にさかのぼって適用することとしており、条例改正による平成30年度人件費は、1,701万3,000円の増額を見込んでおります。  以上、提案理由の説明といたします。  御審議いただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから一括して質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第95号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第96号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第97号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、議案第97号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第98号 篠山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、議案第98号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第26  議案第 99号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第8号)  日程第27  議案第100号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第                 3号)  日程第28  議案第101号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予                 算(第3号)  日程第29  議案第102号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算                 (第3号)  日程第30  議案第103号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算                 (第2号)  日程第31  議案第104号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第                 3号)  日程第32  議案第105号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第                 4号)  日程第33  議案第106号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(森本富夫君)  日程第26.議案第99号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第8号)から、日程第33.議案第106号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)までの8件を一括議題とします。  この8件について、議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  稲山政策部長。 ○政策部長(稲山 悟君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜りました議案第99号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第8号)から、議案第106号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)までの8議案を一括して提案理由の御説明を申し上げます。  このたびの8議案の補正予算につきましては、職員及び再任用職員、臨時的任用職員、任期付職員の人件費に関するもので、人事院勧告に伴う給与改定による人件費及び一般会計・特別会計、企業会計間の繰出金・繰入金の追加に係る費用を計上するものです。  なお、人件費の補正の内容につきましては、さきの条例改正で御説明申し上げましたとおり、人事院勧告により、給料表の改定では4月に遡及して平均0.2%の引き上げ、勤勉手当の支給月数を0.05月増、企業職員の宿日直手当を1回当たり300円、年末年始の場合は1回当たり450円それぞれ追加することによるものです。  それではまず、議案第99号 篠山市一般会計補正予算(第8号)について、補正予算書のほうは1ページからになります。  歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,648万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ252億752万5,000円とするものです。  人件費の総額は1,253万1,000円の追加で、その内容は給料で294万円、職員手当で763万6,000円、共済費で147万8,000円、負担金で47万7,000円のいずれも追加を行うものです。また、臨時的任用職員、任期付職員では総額275万6,000円、再任用職員では総額5万4,000円を追加、特別会計、企業会計への繰出金については、113万9,000円です。  次に、特別会計等の御説明を申し上げますが、内容につきましては、人事院勧告による人件費等によるものですので、補正額のみ申し上げます。人件費の総額につきましては、167万2,000円の追加で、その内容は給料で33万2,000円、職員手当で110万7,000円、共済費で17万4,000円、負担金で5万9,000円のいずれも追加を行うものです。繰出金につきましては、2万9,000円、賞与等引当金で45万円です。  続いて、議案第100号 篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、公共下水道事業の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,009万7,000円に、特定環境保全公共下水道事業の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億3,829万2,000円とするものです。  次に、議案第101号 篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億2,323万円とするものです。  次に、議案第102号 篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ12万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億9,624万9,000円に、直営診療所勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ29万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,695万5,000円とするものです。  次に、議案第103号 篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,934万1,000円とするものです。  次に、議案第104号 篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、介護保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ34万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ45億4,876万円とするものです。  続きまして、議案第105号 篠山市農業共済事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益的収入及び支出の予定額について15万5,000円の追加を行うものです。  最後に、議案第106号 篠山市水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、収益的収入及び支出の予定額について収入で3万2,000円、支出で90万2,000円をそれぞれ追加、資本的支出で11万3,000円の追加を行うものです。  第3条の今回の補正予算により資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分損益勘定留保資金により補填をいたします。  また、第4条 議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、今回補正する人件費101万5,000円を追加いたします。  以上、平成30年度の人事院勧告によります職員人件費等に係ります8議案の補正予算の提案とさせていただきます。  御審議をいただきまして、御決定いただきますようお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから一括して質疑を行います。
     質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第99号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第8号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第100号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第101号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第103号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第104号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第4号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第34  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(森本富夫君)  日程第34.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  酒井市長の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま御上程いただきました諮問第2号の提案理由を申し上げます。  人権擁護委員は、市長の推薦により法務大臣が委嘱するもので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めることとなっています。任期は3年、主な任務は、人権相談や人権侵害事件への対応、人権思想の普及啓発活動などとなっています。  このたびの人権擁護委員の推薦につきましては、現在、委員として活躍をいただいています、東田ふじ江さんが平成31年6月30日をもって任期満了となります。東田さんにつきましては、今回の任期満了に伴い退任の意志を示されています。そのため、後任として、森本浩子さんに人権擁護委員として活動をしていただきたいと考えるものです。  森本浩子さんは、昭和55年から3年間、篠山町立福住幼稚園の教諭として勤務されました。また。平成13年からは、民生委員・児童委員の主任児童委員として、9年間活動をされました。主任児童委員として、不登校など子どもたちの課題について、子どもや親に寄り添って、地域の人、学校等と連携をしながら見守り活動を積極的に取り組まれました。  また、森本さんは、地域住民の皆さんからの信望も厚く、人権に関し、熱心に自己研さんを積まれた方でありますので、人権擁護委員として適任であると考えます。  どうか御審議をいただきまして、御同意を賜りますよう御提案をいたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  質疑があれば発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから諮問第2号を採決します。  本件について、森本浩子さんは、人権擁護委員候補者として適任であるとの意見を付すことに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、諮問第2号、森本浩子さんは人権擁護委員候補者として適任であるとの意見を付すことに決定しました。 ◎日程第35  発委第3号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等               具体的な対策を求める意見書 ○議長(森本富夫君)  日程第35.発委第3号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等具体的な対策を求める意見書の件を議題とします。  本件については、会議規則第14条第3項の規定によって、総務文教常任委員長から提出がありました。  委員長の趣旨説明を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました発委第3号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等具体的な対策を求める意見書につきまして、提案理由を述べさせていただきます。  近年、豪雨や地震による大規模災害が頻発し、全国的に被害が生じています。本年だけでも、6月の大阪府北部地震、7月豪雨、8月の台風第20号、9月の台風第21号、さらには北海道胆振東部地震が大きな被害を引き起こしました。  本市においても、特に7月豪雨は、市内全域に避難勧告が発令されるとともに、住家への床下浸水や道路や河川、農業施設や農地に被害をもたらしました。9月補正予算には、7月豪雨による道路橋梁、河川災害復旧費として、約2億4,500万円の予算を初めとする災害復旧費も提案され、議決したところです。  近年、海水温上昇によるスーパー台風発生の可能性が高まるとともに、南海トラフ地震の発生確率が70〜80%に引き上げられるなど、大規模災害はいつ起きてもおかしくない状況にあり、防災・減災に対する取り組みを最大限加速させる必要があります。本年6月に公益社団法人 土木学会が発表した「「国難」をもたらす巨大災害対策についての技術検討報告書」によると、事前に公共インフラ対策を行うことにより、経済被害が3分の1から6割程度軽減できることが示されており、兵庫県が取り組まれた河川整備や砂防堰堤などの防災対策の効果が7月豪雨の際、発揮されました。こうしたことからも、災害被害の軽減、災害後の経済活動の迅速な復旧につながるインフラの整備、老朽化対策、適正な維持管理をさらに推進していく必要があります。  そうしたことから今回、篠山市議会として、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当大臣(防災)に対して、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出しようとするものです。  意見書の内容は、議員各位のお手元に配付しておりますとおり、1、発生確率が高まる南海トラフ地震や日本海側の津波に備えた「事前防災」の観点から、対策に必要となる予算措置を講ずること。  2、平成30年7月豪雨、台風第21号など、激甚化・多発化する災害を踏まえ、防災事業を計画的に実施していくため、治水対策、高潮対策、土砂災害対策、道路防災対策等に必要な予算措置を講ずること。  3、災害時の機能保全、安全性確保の観点からも、社会基盤施設の老朽化対策や適正な維持管理に必要な予算措置を講ずること。  4、「国難」をもたらす巨大災害に備え、発災後の救援支援活動への支障や社会経済活動の機能不全などを回避するために必要となる交通・運輸基盤の整備を促進することを求めるものです。  全国市議会議長会においては、国に対して要望していこうと決議されるとともに、兵庫県議会においても同趣旨の意見書を国へ提出されています。要望内容については、本市にもかかわる重要なことであるとともに、本市のみならず、全国の自治体にかかわることであることから、全国的な取り組みとして国へ意見書を提出することが必要です。  議員各位におかれましては、当委員会の意見書提出の提案に御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の説明は終わりました。  これから、委員長に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。
     これから、発委第3号を採決します。  発委第3号のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、発委第3号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第36  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件 ○議長(森本富夫君)  日程第36.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれの所管事務のうち、会議規則第75条の規定によって、お配りしました一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  これで、本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  平成30年第118回篠山市議会定例会を閉会します。  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、12月4日の招集以来、本日まで23日間にわたり、終始格別の御精励を賜り、条例改正、補正予算等の重要案件について、いずれも適切妥当なる結論をもって議了することができました。市政のため、まことに喜ばしい限りでございます。ここに、議員の皆様の御精励と御協力に対し、敬意を表しますとともに、心から厚く御礼申し上げます。  また、市長を初め当局の皆様には、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって、審議に協力されました御労苦に対し、深く敬意を表しますとともに、本会議において議員から述べられました意見及び提言につきましては、今後の市政執行に十分反映され、市民の幸福感が増すよう花咲く予算の効果出現にさらなる御努力を強く望むものでございます。  来年5月1日の改元と、「丹波篠山市」のスタートに向け、議会としても盛り上げていかなければと考えていますが、市当局におかれては、その推進体制を整えていただきながら、ことし兵庫県政150年を迎えての健やか兵庫づくりが、また、丹波の森構想30周年を迎えての「未来へつなぐ森人とライフスタイル」を掲げて、地域づくりが提唱され、来年20周年を迎える篠山市が、丹波篠山市として目に見えた形でしっかりとバトンタッチができ、市民挙げて希望に満ちた将来が共有できるスタートが切れるよう、よろしくお願いいたします。  さて、市名変更の解決を見ました平成30年も残すところ5日となりました。市民の皆さんには、健やかで輝かしい新年をお迎えいただくことを御祈念申し上げます。  終わりに、報道関係各位にはこの1年間の御協力に対し、改めて御礼を申し上げ、閉会の挨拶といたします。  続いて、酒井市長から御挨拶がございます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、第118回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会に御提案を申し上げました案件は、いずれも重要なものばかりでありました。慎重に御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただき、大変ありがとうございました。審議を通じていただきました御意見や、一般質問での御提案につきましては、今後、市政に反映できるように努めていきたいと考えています。  さて、お手元に「平成30年篠山市政10大ニュース」をお配りしていますので、簡潔に説明をさせていただきます。  ことしは、何といいましても、市名を「丹波篠山市」にすることが、市民の皆さんの力で解決することができたということが大変大きいと思います。これは歴史的というふうにも思います。また、そのほかにも大きな話題がありました。2月には、篠山市が鳥獣対策として高く評価をされまして、農林水産大臣賞を受賞することができました。3月には、大芋、後川、西紀北、西紀中地区において、地域の皆さんがバスのかわりに乗用車を運行する事業が開始しました。4月には、世界的な観光都市であるベトナム・フエ市との間で市民交流都市の提携を行いました。6月には、篠山市で初めて「NHKのど自慢大会」が開催をされまして、篠山市から15人の皆さんが予選を勝ち抜かれ出場されて、大いに盛り上げていただきました。同じく6月には、兵庫医科大学存続に向けた新たな基本協定が締結・調印できました。7月には、八上の糯ヶ坪地区の浸水対策として京口排水ポンプが完成をしました。8月は、西紀出身の水泳溝畑樹蘭選手がアジア大会のリレーのアンカーとして出場、金メダルを獲得されました。また、同じく8月には、国道372号線の波賀野バイパスが完成をしました。そして、11月、市名変更に関する住民投票、それとともに市長辞職に伴う市長選挙が行われ、69.8%という高い投票率で、住民投票が成立し、市名変更が賛成多数となりました。その結果を受けて、11月27日、市議会の臨時会が開かれて、来年5月1日に「丹波篠山市」となることが決まりました。大変ありがとうございました。  また、ことしは、市内で多くの小・中・高校生が全国の舞台で活躍をした年でもあります。3月には、篠山産業高校卓球部の小林優李選手が「全国高等学校選抜卓球大会」に出場、8月には、篠山鳳鳴高校の競技かるた部の谷田悠奈さん、中野一貴さんが全国大会に出場、またことしもホッケーが大活躍をしました。8月に、ハーツ小学生男子が全国大会準優勝、また、篠山・丹南中学校男子ホッケー部が全国大会に出場、準優勝を果たしました。個人でも、U−15に男子日本代表に、丹南中学校の丸山 奏選手、小林青空選手が選ばれて、オーストラリアへ遠征をしました。篠山鳳鳴高校軟式野球部は、2年連続で県大会を制し全国大会に出場、ベスト8となって、福井国体にも出場しました。  来年は市制20周年を迎えます。そして、いよいよ「丹波篠山市」の誕生となります。「丹波篠山」という名前に恥じないような、これからも魅力のあるまちづくりを全国に先駆けて進めるとともに、この市名の変更を地域の活性化や、また若い皆さんの定着につなぎ、この「丹波篠山市」を未来を切り開いていきたいと願っています。議会の皆様とともに、そして、「丹波篠山の時代」を目指し、さらなる取り組みを進めていきたいと願っているところです。今後とも「丹波篠山市」発足に向けて、市民、また職員、また議員の皆様とともに大いに盛り上げていきたいと願っていますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。  どうか議員の皆様が、これからも市民の代表としてますます御活躍をいただきますように、新しい年が丹波篠山 篠山市にとりまして、また議員の皆様にとりまして、さらによい年でありますように祈念いたしまして、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。  大変ありがとうございました。また新しい年もよろしくお願い申し上げます。               午前11時44分  閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                        平成30年12月26日                        篠山市議会議長  森 本 富 夫                        篠山市議会議員  吉 田 知 代                        篠山市議会議員  前 田 えり子                        篠山市議会議員  河 南 克 典...