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平成30年第115回定例会(第6号 9月27日)
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  1. 篠山市議会 2018-09-27
    平成30年第115回定例会(第6号 9月27日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年第115回定例会(第6号 9月27日)        第115回篠山市議会定例会会議録(6)           平成30年9月27日(木曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(18名)      1番  小 畠 政 行         2番  隅 田 雅 春      3番  向 井 千 尋         4番  渡 辺 拓 道      5番  大 西 基 雄         6番  園 田 依 子      7番  足 立 義 則         8番  安 井 博 幸      9番  恒 田 正 美        10番  栗 山 泰 三     11番  大 上 和 則        12番  木 戸 貞 一     13番  國 里 修 久        14番  吉 田 知 代     15番  前 田 えり子        16番  河 南 克 典     17番  奥土居 帥 心        18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         酒 井 隆 明   副市長        平 野   斉   教育長        前 川 修 哉   代表監査委員     畑   利 清   政策部長       稲 山   悟   総務部長       梶 村 徳 全   市民生活部長     野々村   康   保健福祉部長     倉   剛 史   農都創造部長     堀 井 宏 之   まちづくり部長    横 山   実   上下水道部長     酒 井 一 弘   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会                        固定資産評価審査委員会事務局長                                   中 筋 吉 洋   消防長        吉 見 敏 明   教育部長       芦 田   茂   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 和 正   課長         福 西 保 博   主事         中 瀬 文 隆 〇議事日程 第6号 平成30年9月27日(木曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  議案第53号 学校法人兵庫医科大学ささや医療センター施設整備費等               補助金交付に関する条例の一部を改正する条例   第 3  議案第54号 篠山市農業共済条例   第 4  議案第55号 篠山市まちづくり条例の一部を改正する条例   第 5  議案第56号 篠山市立幼稚園設置条例等の一部を改正する条例   第 6  議案第57号 篠山市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部               を改正する条例   第 7  議案第59号 篠山市営斎場指定管理者の指定について   第 8  議案第60号 平成30年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付に               ついて   第 9  議案第62号 平成29年度篠山市水道事業会計処分利益剰余金の処分               について   第10  議案第63号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第4号)   第11  議案第64号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   第12  議案第65号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算               (第1号)   第13  議案第66号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1               号)   第14  議案第67号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第               1号)   第15  議案第68号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)   第16  議案第69号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)   第17  議案第70号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)   第18  議案第71号 篠山東中学校スクールバス(中型)購入契約について   第19  議案第72号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第5号)   第20  諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について   第21  発委第 2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度のさらなる充実               を求める意見書   第22  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件               午前 9時30分  開議 ○議長(森本富夫君)  皆様、おはようございます。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。  また、本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、11番、大上和則君、12番、木戸貞一君、13番、國里修久君を指名します。 ◎日程第2  議案第53号 学校法人兵庫医科大学ささや医療センター施設整備費等               補助金交付に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第2.議案第53号 学校法人兵庫医科大学ささや医療センター施設整備費等補助金交付に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、民生福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  木戸民生福祉常任委員長。 ○民生福祉常任委員長木戸貞一君)(登壇)  おはようございます。  それでは、ただいま議題となりました議案第53号について、当委員会での審査報告を御報告申し上げます。  本市では、兵庫医科大学ささや医療センターの運営等に関して、同センターと締結していた協定期間が、平成30年7月13日に満了を迎えることから、兵庫県知事立ち会いのもと、本市と医療センターの両者で、新たな基本協定を平成30年6月21日に締結いたしました。本条例の改正は、この締結内容に沿って改正を行うものです。  審査において、委員からは、ささやま医療センター累積赤字に関すること、丹波市で開設される医療センターの影響などについての質疑がありました。  当局からは、累積赤字は平成28年度決算で約37億円、平成29年度末の決算で約38億5,000万円との報告がありました。また、丹波市に開設される医療センターの影響については、篠山医療センターは、回復期の医療に力を入れており、脳疾患や心疾患などの医療を市外病院で受け、回復期のリハビリ等をささやま医療センターが担うという戦略を描いている。患者数は多少の影響はあると思われるが、それほど大きな影響はないと考えている。むしろ、丹波圏域内で、これらの疾患に対応できる病院が整備されることのメリットのほうが大きいと考えているとの回答がありました。  また、今後は、市内医療機関連携の重要性がさらに高まるとのことであり、機器の共同購入や共同研修、医師の弾力的派遣など、病院間の連携が進めば、市内医療機関の安定経営につながり、地域医療を守っていくことができると考えているとの報告がありました。  以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、討論はなく、議案第53号は、委員の全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第53号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第53号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第3  議案第54号 篠山市農業共済条例 ○議長(森本富夫君)  日程第3.議案第54号 篠山市農業共済条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第54号 篠山市農業共済条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものです。
     今回の条例の全部改正は、本条例の上位法である「農業災害補償法」が「農業保険法」に改正され、平成30年4月1日から施行されたことにより、農作物共済家畜共済果樹共済園芸施設共済畑作物共済について、危険段階別共済掛金率の採用や、無事戻し金の廃止など、農業保険法で定められた取り扱いに対応するべく改正を行おうとするものです。  農業保険法改正の経過措置により、平成30年産から適用される畑作物共済及び園芸施設共済については、平成30年3月に条例の一部改正が行われましたが、今回の改正では、平成31年産から適用となる農作物共済家畜共済果樹共済について、平成30年3月の一部改正とあわせて、字句及び条文並びに条番号を整理することから、条例の全部を改正しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け審査を行いました。以下、審査の過程におきまして、委員から出された質疑について、御報告を申し上げます。  まず、委員から、一筆方式の場合は、被害を受けた農地の状況で判断されていたが、全相殺方式の場合は、全体の収量をもって判断される。自家用や縁故で取り扱った作物が多い場合、どのように量を把握するのか。また、被害を受けた圃場があったとしても、別の農地の収量が多く、平年以上の収量があれば共済金はもらえないこととなるのかとの意見が出され、当局からは、出荷資料評価の場合、ほぼ全量出荷が要件となっている。また、被害を受けた圃場があったとしても、全体を通して平年以上の収量があった場合は、共済金は支払われない旨の回答がありました。  また、委員から、全相殺方式に加入できない農業者はどうすればよいのかとの意見が出され、当局からは、半相殺方式に加入いただくことになる。半相殺方式は、一筆方式のように全ての圃場で加入してもらい、被害が発生した圃場のみを現地調査する。農家単位で減少した分に対して共済金が支払われる旨の回答がありました。  また、委員から、一筆ごとに評価が行われるのであれば半相殺方式への加入がふえ、制度改正本来の目的が達成できないのではないかとの質疑が出され、当局から、制度の目的は評価に係る負担軽減と農業者単位への補償とすることで農業経営を安定するとしており、制度改正の目的は達成されると考えるとの回答がありました。  そして、質疑終了後、討論はなく、表決を行った結果、議案第54号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第54号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第54号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第4  議案第55号 篠山市まちづくり条例の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第4.議案第55号 篠山市まちづくり条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第55号 篠山市まちづくり条例の一部を改正する条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものです。  本条例の改正の趣旨としては、再生可能エネルギー固定価格買取制度の導入以降、太陽光発電施設の普及に伴い、景観の阻害や住環境の悪化などが問題となっていることから、太陽光発電施設に関する設置基準の策定や景観ガイドラインの改正を進めようとされているものです。  現行の篠山市まちづくり条例では、太陽光発電施設の設置に当たっては、事業区域の面積が300平米以上を許可の対象としているが、小規模であっても設置数の増加による環境の悪化が懸念されることから、産業用と言われる出力10キロワット以上に必要な土地の面積等を勘案し、許可の対象規模を200平米以上とするため、篠山市まちづくり条例の一部を改正するとともに、事業者等の責務として、篠山市土地利用基本計画等の各計画と整合を図る旨を規定し、当該規定に新たに策定した計画を加える等の改正を行おうとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして、委員から出された質疑について、御報告を申し上げます。  まず、委員から、太陽光発電施設に係るまちづくり条例対象規模を300平米以上から200平米以上に引き下げることで、申請件数の増加見込みはどれぐらいかとの質疑が出され、当局からは、300平米未満は、まちづくり条例の手続の対象規模に該当しないことから、どの程度ふえるかは把握が困難である。まちづくり条例対象規模を200平米以上とした理由は、小規模であっても箇所数の増加に伴う景観や住環境への影響が懸念され、一方で、篠山市では住宅用と言われている出力10キロワット未満の太陽光発電施設に対して補助金を交付している。そのため、産業用と言われる出力10キロワット以上のものを許可対象の目安とし、産業用に必要となるパネルの枚数や管理上の作業スペース等を考慮して、おおよその土地の面積として、200平米以上としている旨の回答がありました。  また、委員から、不来坂へ設置予定の7,600平米の太陽光発電施設の場所及び市の考えはどうかとの質疑が出され、当局からは、場所は今田方面へ向かって国道から住山集落へ右折し、2軒の民家がある付近で、国道から見える山林の麓の雑種地である。改正後の条例の施行日前にまちづくり条例の許可を受けているものについては、現行の基準を適用し、許可を受けていないものについては、新基準を適用することとなる。そのため現在は、現行の基準により事前協議等を行っているが、新基準が施行されると国道から見え、住宅地から100メートル以内となるため許可できなくなることから、事業者とのトラブルを避けるため、申請時期によっては、結果として許可できないことがあり得ることを事業者に伝えている旨の回答がありました。  また、委員から、今回は景観と乱開発防止の規制を目的としているが、山など傾斜地への設置では防災上の規制はあるのかとの質疑が出され、当局から勾配が30度以下の土地でないと設置できないこととしている。また、太陽光発電独自の基準ではないが、まちづくり条例の許可基準にのり面保護など安全上の基準を設けている。このほか、各メーカーの基準を満たしたものが設置されていると聞いているとの回答がありました。  また、委員から、太陽光発電施設設置後、地域住民とのトラブル等はあるのかとの質疑が出され、当局から、過去の事例では、景観の阻害や森林の伐採による住環境の悪化、太陽光パネルの反射による光害、パワーコンディショナーからの低周波音、ラジオへの電波障害などがあったとの回答がありました。  また、委員から、トラブルの対処方法等は契約時に約束しているのかとの質疑が出され、当局から、申請に対する許可処分であり、契約はしていないが、設置に伴う苦情については事業者に伝えて対応してもらっている。今回の改正に当たっては、特定の事案はないが、森林の伐採や農地転用を伴うケースが多く見受けられることから、景観への影響だけでなく、森林の持つ機能や生態系への影響、住環境の悪化などを懸念している。太陽光発電は、環境に優しいクリーンエネルギーという一方で、森林の伐採により環境に負荷を与えることは本末転倒であり、地域環境との調和を図りつつ、推進されるべきであると考えている。市民の住環境を保全するためにも、設置する場合は、設置場所の配慮と、クオリティーの高い施設を設置してほしいと考えているとの回答がありました。  そして、質疑終了後、討論はなく、表決を行った結果、議案第55号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第55号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第55号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第5  議案第56号 篠山市立幼稚園設置条例等の一部を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第5.議案第56号 篠山市立幼稚園設置条例等の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第56号 篠山市立幼稚園設置条例等の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について、御報告申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。  提案内容は、たき認定こども園設置に関して、(1)新設する認定こども園の位置及び定員について、(2)たき幼稚園の廃園について、(3)預かり保育施設しろたきクラブの通所区域の変更について改正しようとするものであります。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。審議の過程におきまして、各委員から出されました質疑等は特にありませんでした。  質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第56号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第56号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第56号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第6  議案第57号 篠山市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部               を改正する条例 ○議長(森本富夫君)  日程第6.議案第57号 篠山市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第57号 篠山市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会の審査について御報告申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。  提案内容は、城北畑小学校区における新しい児童クラブの新設に伴い、児童クラブの名称及び位置を追加しようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審議を行いました。審議の過程におきまして、各委員から質疑等はありませんでした。
     質疑終了後、討論を行いました結果、討論はありませんでした。その後、採決を行いました結果、議案第57号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第57号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第57号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第7  議案第59号 篠山市立斎場指定管理者の指定について ○議長(森本富夫君)  日程第7.議案第59号 篠山市営斎場指定管理者の指定についてを議題とします。  本案について、民生福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  木戸民生福祉常任委員長。 ○民生福祉常任委員長木戸貞一君)(登壇)  ただいまの議案第59号について、民生福祉常任委員会での審査報告を申し上げます。  本議案は、市営斎場に係る指定管理候補者が決定したことを受け、条例改正を行うものです。  委員会の審査において出された意見のうち、主なものについて、御報告させていただきます。  委員からは、指定管理者となる株式会社 宮本工業所の実績について、また、地元自治会の理解についての質疑がありました。当局からは、宮本工業所は、市営斎場の火葬炉のトップメーカーであり、平成14年の市営斎場供用開始以降、火葬業務委託を請け負っている。火葬炉施設の市場シェアを約40%持っていることに加え、指定管理業務や委託業務についても業界のトップランナーである。また、指定管理者制に係る地元自治会の理解については、事前協議を行い、理解いただいているとの回答がありました。  以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、討論はなく、議案第59号は、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第59号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第59号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第8  議案第60号 平成30年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付に               ついて ○議長(森本富夫君)  日程第8.議案第60号 平成30年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付についてを議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第60号 平成30年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものです。  農業共済事業では、過去3年間に加入者に支払いいただいた共済掛金の2分の1を限度として、無事戻し金を返金することができ、平成30年度において交付しようとする無事戻し金は、平成27年度から平成29年度までの引き受けた水稲共済に係るもので、305名に対し13万3,598円を兵庫県農業共済組合連合会より特別交付金の交付を受けた後、遅滞なく支払われるものであります。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いましたが、実績に伴う金額の確定であり、特に質疑及び意見はありませんでした。  そして、質疑終了後、表決を行った結果、議案第60号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第60号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第60号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第9  議案第62号 平成29年度篠山市水道事業会計処分利益剰余金の処分               について ○議長(森本富夫君)  日程第9.議案第62号 平成29年度篠山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題とします。  本案について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第62号 平成29年度篠山市水道事業会計処分利益剰余金の処分について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る9月5日の本会議において、当委員会に付託されたものです。  本議案については、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成29年度決算における未処分利益剰余金のうち、減債積立金や建設改良積立金を取り崩した3億5,174万4,000円を資本金に組み入れ、残りは、将来の企業債償還の財源として3億800万円を減債積立金に、また、建設改良工事の財源とするため2,600万円を建設改良積立金にしようとするものです。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして、委員から出された質疑について、御報告を申し上げます。  まず、委員から、今回の決算では未処分利益剰余金6億8,669万5,902円とあるが、当初に見込んだ数値と比べてどうだったのかとの質疑が出され、当局から、当初の見込みより、約1億円の純利益は増加しているとの回答がありました。  また、委員から、増加した原因は分析しているのかとの質疑が出され、当局から、経費の節減に努めたことや、予備費の関係で1億余りの利益が出たと考えている。しかしながら、実際の現金については、資本的収支の赤字を補填したため、現金として残っている額は3,000万円程度になるとの回答がありました。  そして、質疑終了後、討論はなく、表決を行った結果、議案第62号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第62号を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第62号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第10  議案第63号 平成30年度AddressList28:Address篠山市一般会計補正予算(第4号)  日程第11  議案第64号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1                号)  日程第12  議案第65号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第1号)  日程第13  議案第66号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第                1号)  日程第14  議案第67号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算                (第1号)  日程第15  議案第68号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1                号)  日程第16  議案第69号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1                号)  日程第17  議案第70号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(森本富夫君)  日程第10.議案第63号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第4号)から、日程第17.議案第70号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題とします。  審査報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は、議案ごとに行います。  議案第63号から議案第70号までの8件について、補正予算特別委員会委員長の報告を求めます。  隅田補正予算特別委員長。 ○補正予算特別委員長(隅田雅春君)(登壇)  補正予算特別委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました議案第63号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第4号)から、議案第70号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)までの8議案についての、補正予算特別委員会の審査について、一括して御報告申し上げます。  8議案につきましては、当委員会に付託され、総務文教・民生福祉・産業建設の各分科会に審査依頼し、審査を行いました。以下、各分科会での審査の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について、御報告申し上げます。  まず初めに、総務文教分科会での審査において、一般会計補正予算について、まず、地域振興基金費に関し、一時的な収入があった場合の基金への積み立てに関する考え方を問う質疑に対し、市税の増収のような一時的な収入については、財政調整基金への積み立てが基本であるが、市長等との協議により、今回は地域振興基金に積み立てるということである旨の回答を受け、今回、地域振興基金に積み立てようとする理由は何かとの質疑があり、財政調整基金については基本的に収支見通しをベースに確保を図っている。過去には、収支見通しを上回る収入があった場合、公共施設整備基金や義務教育施設整備基金などにも積み立てを行ったこともある。今回は、例年にない10億円という市税の増収があった。財政調整基金の確保は収支見通しどおり努力して行っていくという判断のもと、今回の一時的な収入については、まちづくりに資する財源としたいことから地域振興基金に積み立てようとするものである旨の回答の回答がありました。  次に、財産管理費に関し、草山診療所医師住宅跡地の土地鑑定委託料が補正予算計上されているが、今後の見通しはどうかとの質疑に対し、今後、地元とも協議を行いながら、年内に公売できればと考えている旨の回答がありました。  次に、教育委員会費に関し、11月に秋田県大館市で開催される「学力向上フォーラム研修会」に教育委員1名が参加する費用弁償が計上されているが、研修会の目的、内容等について詳細説明を求める意見があり、学校教育課の指導主事3名が大館市に行く予定である。あわせて、教育委員にも見識を高めるため参加いただく予定である。大館市では教育研修所の機能が学力向上に効果を上げており、そうした面を学ぶために参加していただくことを考えている旨の回答がありました。  次に、学校施設維持管理費に関し、学校における空調設備整備に向けたタイムスケジュールはどのようになっているのかとの質疑に対し、今回の補正予算で計上している実施設計業務については、数カ月程度の期間を要すると考えている。補助金の原資となる国の補正予算の時期が未確定である中、まずは今回の9月補正で実施設計業務を計上し、工事発注ができる準備を整えていきたいと考えている。仮に12月に国の補正予算がついた場合、その段階で工事の実施設計が完了していれば、工事を前倒しし、12月補正予算で工事費を計上することになると考える。同じように、国の補正予算が3月となった場合は、3月補正予算にて工事費を計上することになると考える。今年度内に採択されなかった場合については、平成31年度の当初予算で全ての小学校の工事費を計上することになると考える旨の回答がありました。  次に、民生福祉分科会での審査において、一般会計補正予算について、防災事務費に関し、避難所の備品充実に関する質疑に対し、7月の避難所運営については、職員もさまざまな改善要望を聞いており検討していく旨の回答がありました。  次に、東日本大震災等復旧復興支援事業に関し、被災者への家賃補助の上限額に関する質疑に対し、平成28年に要綱改正を行い、家賃制限を撤廃した。補助額は市長が定めることとなるが、社会通念上、理解の得られる範囲にとどまると考えている旨の回答がありました。  次に、障がい者福祉一般事務費に関し、スマイルささやまの工事請負費、機械器具の購入費は、利用者需要の増加と理解するが、労働力に課題はないかとの質疑に対し、職員の確保については、受託者のわかたけ福祉会と協議しており、平成30年度の指定管理料は、職員1名を増加した内容となっており、当面は問題ないと考えている。各関係箇所から、将来医療的ケアが必要な方など、一人一人の状況をきめ細やかに分析、協議し、状況把握はできている旨の回答がありました。  なお、国民健康保険特別会計補正予算後期高齢者医療特別会計補正予算、及び介護保険特別会計補正予算につきましては、分科会審査において、特に質疑等はありませんでした。  次に、産業建設分科会での審査において、まず、一般会計補正予算について、特産物振興事業に関し、卸売市場運営補助金の人件費について、システムづくりを外部委託すれば高額な経費がかかる中、社員が安価でシステムづくりを行うと聞いている。本年度限りの支援であれば、外部委託に見合う経費を支援するのが妥当ではないかとの質疑に対し、卸売市場事業者より事業に係る支援要望の5カ年間の収支計画では、開設3年後までは赤字であるが、4年後には黒字化する計画であった。人件費については、1年間の支援を要望されており、本年度において半年分、来年度において半年分を要望どおり支援する計画である旨の回答がありました。  次に、市単独土地改良事業に関し、災害によって個人の裏山の崩れや谷の崩れなどがあるが、対応や支援はどのような考え方で行われているのかとの質疑に対し、被災者の原状復旧を原則として支援している。農地では、農地の機能復旧を目的に実施しており、復旧規模40万円を基準として、40万円を超え、要件を満たすものは国庫補助災害として市が行い、それ以外であれば市単独で支援している。農地の場合、水がためられるか、ためられないかによっても国庫の対象になるかどうかが変わってくるので、農地の被災規模に応じて、できるだけ復旧していけるように対応している。山に関しては、基本的には200万円を超えるものについて県単独の治山事業で対応していけるようにしている。山の場合、本人が希望されても人家や公共施設などの保全対象がない場合は補助対象にならないことが多い。それでも希望される場合は、市単独で50%補助、上限100万円の枠内で対応しているのが現状である旨の回答がありました。  次に観光施設整備事業に関し、ぬくもりの郷の源泉工事費は一般財源のみなのか。入湯税の積立金で賄えないのかとの質疑に対し、本来は入湯税を充当すべきであるが、建設にかかった公債費に充当しており、その償還も間もなく終わる予定である。償還が終われば、こんだ薬師温泉分として基金に積み立てていくと考える。現時点では、こんだ薬師温泉泉源改修の分として積立金はない旨の回答がありました。  次に、河川整備事業に関し、妙見堂進入路(藤坂川)ののり面復旧工事は、参道まで修復の対象となっているのかとの質疑に対し、参道も含め全て整備する。国指定の文化財は建物だけであるが、旧町時に整備され所有者が地元である。このたびの河川復旧工事で崩れている部分を全て撤去し、河川から復旧することで参道も含め、復旧する形である旨の回答がありました。  続きまして、水道事業会計補正予算におきましては、大山下地内の川代トンネルの水道管支障移転工事について、どの部分がかさ上げされるのかとの質疑に対し、トンネル入り口付近が現道より高くなり、最も高いところで約2メートル高くなるため、工事区間130メートルの間で徐々に下げて、現道に接続することになる旨の回答がありました。  なお、下水道事業特別会計補正予算農業集落排水事業特別会計補正予算及び農業共済事業会計補正予算につきましては、分科会審査において、特に質疑等はありませんでした。  分科会座長等の審査報告終了後、議員間協議、討論を行いました結果、討論はなく、採決を行いました結果、議案第63号、64号、65号、66号、67号、68号、69号、70号の8議案については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、補正予算特別委員会の決定どおり、御賛同賜りますようお願いします。  なお、今回の審査において、各分科会審査の中で出された多くの意見等につきましては、執行部において、十分な検討をいただきますよう申し添え、審査の報告とさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますよう、お願いします。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第63号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第4号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第63号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第64号 平成30年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第64号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第65号 平成30年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第65号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第66号 平成30年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第66号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第67号 平成30年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第67号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第68号 平成30年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第68号は、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第69号 平成30年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第69号は、委員長の報告のとおり可決されました。
     次に、議案第70号 平成30年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案に対する委員長の報告は、原案可決です。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第70号は、委員長の報告のとおり可決されました。 ◎日程第18  議案第71号 篠山東中学校スクールバス(中型)購入契約について ○議長(森本富夫君)  日程第18.議案第71号 篠山東中学校スクールバス(中型)購入契約についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  芦田教育部長。 ○教育部長(芦田 茂君)(登壇)  教育部長の芦田です。  ただいま御上程いただきました議案第71号 篠山東中学校スクールバス(中型)購入契約につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書1ページ及び説明資料をごらんいただきたいと思います。  現在、篠山東中学校のスクールバスとして運行している3台中の1台で、平成10年3月に購入してから20年が経過していることから、新規に購入することで進めてまいりましたが、今回随意契約により購入業者が決定したことから、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決を求めようとするものでございます。  契約予定金額は、2,593万7,000円、契約の相手方は、兵庫県姫路市御国野町国分寺字牛塚53番地、神姫商工株式会社 代表取締役 大西 毅です。  今回購入します篠山東中学校スクールバスは、地域交通として運行する路線バスも兼ねていることから、路線バス仕様として車両改造が必要になります。  車両改造に当たりましては、機器や部材の選定、設置場所、設置方法等細部にわたり神姫バスの路線バス仕様を満たす必要があります。通常、神姫バスが使用する路線バス仕様の車両は、神姫バスの独自仕様や利用者のために、運行車両機器の共通化が必要であるため、神姫バスグループにおいてバスを発注し、発注を受けてから車両製造に取りかかり、製造段階より神姫バスの路線バスに必要な車両改造、機器の設置を行っています。  市が購入する車両を路線バスとして運行するためには、神姫バスの路線バス仕様を活用して車両製造を行う必要があるため、競争入札に付することができないこととなります。  このことから、神姫バスの路線バス仕様の使用が認められている神姫グループの中で車両販売ができる業者は、今回契約を行おうとする神姫商工株式会社以外に存在しないため、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号により、随意契約を行うものです。  工期につきましては、平成32年3月20日までとしています。  なお、平成30年度当初予算で債務負担行為として議決をいただいている案件であり、平成31年度当初予算で計上することといたします。  以上で、議案第71号の説明とさせていただきます。  御審議賜りまして、御決定いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第71号を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第19  議案第72号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第5号) ○議長(森本富夫君)  日程第19.議案第72号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  稲山政策部長。 ○政策部長(稲山 悟君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜りました議案第72号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第5号)について、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正につきましては、平成30年篠山市告示第84号で告示のあった「市名を丹波篠山市に変更することについて」に係る住民投票請求者署名簿について、請求代表者である小寺恵美氏から平成30年9月14日に1万人を超える署名が提出され、現在、選挙管理委員会において審査等の手続を行っておりますが、住民投票の実施が確実視されることから、住民投票に係る所要額を追加するものです。  結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,673万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億6,020万円とするものでございます。  それでは、予算書9ページをお開きいただき、歳出予算について、御説明を申し上げます。  2款 総務費、4項 選挙費、4目 住民投票費は2,673万4,000円の追加で、投票管理者報酬や職員人件費、電算業務委託料等住民投票にかかる経費の追加です。  なお、必要となる一般財源につきましては、全額財政調整基金繰入金により措置しております。  以上で、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議をいただき、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  9番、恒田正美君。 ○9番(恒田正美君)  議席番号9号、恒田です。  先ほどの住民投票にかかる費用、2,673万4,000円が出されたわけですけれども、住民投票条例が提案されましたのは、平成25年第92回定例会でありました。そのときに政策総務常任委員会で審査を行ったわけですけれども、そのときの当局からの説明の中では、想定費用はどれぐらいかという質疑の中で、通常の選挙と同様、人件費を含めて1,300万円から1,400万円程度と想定するという旨の回答があったわけですけれども、先ほどの2,600万円に膨らんだ原因、要因というのは何があるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  選挙管理委員会事務局の中筋でございます。  今御指摘のありました住民投票条例の制定時につきましては、それまでの選挙等の状況から概算的なものとして、算定をされたというふうに理解をしております。それ以降、今回の市名変更等の議論がありまして、本年6月の段階で、総務文教常任委員会において、所管事務調査ということがありまして、その際に改めて引き算ということじゃなくて、積み上げ方式の中での算定を試みたということなんですけれども、その際に、市長選挙でありますとか、市議会議員選挙等の中から、算定したものということで、特に選挙事務手当、そういうものについての算定額がこの2,600万円ということでございます。 ○議長(森本富夫君)  9番、恒田正美君。 ○9番(恒田正美君)  先ほど大分費用が変わってきたということだったんですけれども、ここ5年の間でこれほど費用に関することは変わっていないんじゃないかなと思うところでございます。来年2月に市長選挙とかもあるわけですけれども、そういう報酬であるとか、職員手当等についてもそれほど変わったような予算状況はされていないと思うんですけれども、どうなんですか、その点は。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  特にですね、2,600万円について、当初なかったもんで、電算業務委託料でありますとか、需用費、職員手当等の精査等において、ふえたというふうに理解をしております。 ○議長(森本富夫君)  9番、恒田正美君。 ○9番(恒田正美君)  そしたらですね、その25年当初の条例提案のときにもっとしっかりとした予算上程もしていただきたいなと思うところです。倍も違ってきたら、これ、えらく違うんで、よろしくお願いしたいと思います。今後の話で結構です。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  御指摘の点は、ごもっともでございますので、今後につきましては、常に精査をして、提出をしたいというふうに思います。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。  12番、木戸貞一君。 ○12番(木戸貞一君)  それでは、質問させていただきます。  住民投票は、今回二択の選挙であることから、最も類似する選挙は市長選挙であると考えます。市から、先ほども御答弁がありました、本年6月、総務文教常任委員会の提出された住民投票に関する資料の中でも、市長選挙との比較が示されています。  住民投票は、候補者のポスター掲示板の設置や個人演説会、チラシ発行などにかかる費用が不要なため、市長選挙と比較すると経費がかからないということは、他市の実績を見てもわかります。例えば、神奈川県の茅ヶ崎市の住民投票の調査研究においては、市長、市議会議員選挙にかかる経費に比べて、住民投票の経費は半分以下となっています。一方で、今回の本市の住民投票にかかる予算は、来年2月の市長選挙の予算額2,891万5,000円と比べ、2,673万4,000円と、大きく変わらない額が上程されています。  そこで、今回の予算について、人件費にかかる費用と委託料について、質問をさせていただきたいと思います。  まず、報酬料の283万1,000円について、市長選挙と比較しますと、選挙立会人が市長選挙では4人の計上に対して、住民投票では10人に試算されているのはなぜか、お答えください。  次に、賃金につきまして、市長選挙では、107万8,000円という予算に対して、住民投票では169万円と、1.5倍になっている理由をお聞かせください。  続いて、委託料650万円について、これは選挙管理システムのシステム構築にかかる費用と聞いています。このシステムは、住民基本台帳から選挙人名簿を作成するものですが、篠山市の住民投票は、選挙人は公職選挙法に定める選挙人と同一のため、これまでのシステムをそのまま使えるものと考えます。また、市長選挙と同時に住民投票を実施した場合は、今回上がっているこのシステムの構築費用は不要と聞いておりますが、これに間違いはございませんか。市長選挙と同時であれば、新たなシステム費用は不要で、住民投票単独ならシステム費用が必要というのは、なかなか理解がしにくいところと考えています。この委託料についての必要性について、御回答のほう、よろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  先ほどの御質問の件でございます。まず1点目、立会人の数でございますけれども、立会人につきましては、公職選挙法の規定におきましては、3人以上10人以下というふうに規定をされております。そしてそれぞれの候補者の中から推薦をいただいて、そして会場立会人としてついていただくということになりますが、その数が10人を超える場合は、抽せんで10人ということで、最大限が規定をされております。  今回、住民投票につきましては、そういう意味では候補者がないということになるわけなんですけれども、そういうことで、住民投票条例でありますとか、施行規則等の中では会場立会人の規定がそこまで設けられておりません。その意味から、選挙管理委員会として決めるということになるわけなんですけれども、これまで住民投票の想定がされていないということから、今回予算計上に当たっては、公職選挙法の例によって行うということもありますので、それの中の最大の分ということで10名を計上させていただいております。  また、賃金でございますけれども、市長選挙の当時はですね、従来従前の当初予算ということで昨年の11月、12月ごろに算定をした額がそのまま計上されております。今回、新たに、6月のときもそうなんですけれども、新たに起こった取り組みということで、特に選挙管理委員会事務局の体制につきましても、選挙事務あるいはそのほかの監査事務でありますとか、ほかの事務ということもあわせて、事業を行うということがございます。今回でも、その他の事業との関係の中で、事務を執行していくと。特に昨年の衆議院選挙なんかを見ていただきますと、全国的にも過密なスケジュールの中で多くの選挙事務員について、過労的なものがあったということがありますので、従前の投票事務あるいは投票場事務でありますとか、その作業事務に加えて、投票自体を手伝っていただくような賃金ということを見込んでおるというのが、賃金の増加分ということでございます。  最後に、委託料の関係でございますけれども、篠山市では選挙管理システムということを持ってございます。これは公職選挙法に規定をする国政選挙あるいは地方選挙、こういうものに対応するということを目的にしておりまして、特に篠山市が構築をしております選挙は、篠山市だけで使っておると。専属のシステムということではなくて、兵庫県内、いろんなところで使っておる中の一部ということでありますので、これはほとんど公職選挙法に対応したシステムということで、これがですね、その公職選挙法以外の制度を対応した投票も含めた、篠山市が独自にシステムを構築するということはなかなか難しいということがございます。  それと、選挙システムのもう一つの大きな柱であります選挙人名簿の調整ということにつきましては、これはですね、公職選挙法の規定がございまして、年4回行います定時登録、それと選挙時の選挙時登録、これによって調整をしていくということになります。今回は、公職選挙法に基づかない独自条例による調整ということで、ある意味選挙時登録というようなことをしなければならないということになりますと、システム的に、聞きますと、ふぐあいが生じる可能性があるいうようなことがありますので、それを避けるためには、選挙システムとは別の形でシステムを持つ、システムを運用する必要があるというようなことから、今回この委託料という形で計上したところでございます。  以上でございます。 ○議長(森本富夫君)  12番、木戸貞一君。 ○12番(木戸貞一君)  まず、人件費につきましては、理解をさせていただきました。特に、過去の市議会議員選挙、そして市長選をずっと調べていったんですけれども、予算額に対して、執行率というんですかね、大体執行額を比較すると、決算ベースで、今回の住民投票だと1,600万円から1,800万円ぐらいになるのではないかというふうなことが推察されますので、執行に当たりましては、精査をきちんとしていただいて、執行していただけたらと思います。  次に、システムに関しまして、今、業者のほうからふぐあいが生じるという言葉をそのままお伝えていただきました。このシステムを今回新たに今までの選挙システムと同じものをもう一個つくるというふうなお話だと伺っておりますが、これが本当に必要あるのかというのを少し調査をさせていただきました。特に、今回見積もりをされた業者さんに直接聞き取りをしたかったんですけれども、選挙管理委員会のほうで、業者との直接のやりとりではなくて、まずは選挙管理委員会に問い合わせてくれと、そして選挙管理委員会が回答するということでしたので、このシステム自体については、選挙管理委員会が一番御存じのことだと思います。そのため、私としては、他市の事例を調査させていただきました。この事例を報告させていただきますので、予算執行の参考にさせていただけたらと思っています。  調査については、ここ5年間で住民投票が実施された5つの自治体について、聞き取りを行いました。まず平成25年、東京都小平市。これは単独で住民投票が実施されました。この選挙人は、篠山市と同じ公職選挙法にのっとった選挙人となっています。平成27年、埼玉県所沢市。これも住民投票を単独で実施しています。ここも選挙人は、篠山市と同じ公職選挙法で定められた選挙人となっています。同じく平成27年、滋賀県の高島市。ここでは県会議員とあわせて住民投票が実施されました。これも選挙人は、篠山市と同じく公職選挙法に定められた選挙人と同じです。そして平成28年、愛知県高浜市。ここでは住民投票が単独で行われまして、システム改修に800万円という費用がかかっております。これについては、選挙人に外国人の方を対象として、公職選挙法と選挙人が違うということで、システム料をかけたということです。そして平成29年、石川県輪島市も住民投票を単独で行いました。この近年、5年間で行われた5つの自治体を調べさせていただきました。  結果については、篠山市と同じく選挙人を公職選挙法に定める選挙人と同一としているところ、4つの自治体全てでシステムの改修費は必要なかったという回答でした。これはですね、通常の選挙管理システム、当然どの県でも市が単独で持っているということは考えにくいものです。この4つの自治体の通常の選挙管理システムを使用したということで、今言われるふぐあい等の報告は聞いておりません。この結果からも再度システムの委託料には、検討が必要と考えますが、御回答をお願いしたいと思います。  そして、先ほど質問させていただきました、市長選と同時に執行された場合は、システムの費用、不必要と聞いておりますが、それには間違いございませんか。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  システムの関係でございますけれども、市によって業者も違うということもあるかと思います。篠山市として、採用している業者との中では、そういうような可能性があるということで、その際にはより安全な方法として計上が必要ということで計上したということでございます。  それと市長選挙と、例えば市長選挙と同時に行った場合は要らないということなんですけれども、市長選挙を同時に行った場合は、まさしく公職選挙法に基づいた選挙を執行するということになりますので、そういうものも活用できるというようなことについても確認をしております。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  12番、木戸貞一君。 ○12番(木戸貞一君)  回答はそういうところだと思うんですが、他市の事例を見てもですね、他市も同じようにあわせて選挙をするところ、単独で選挙するところ、最近、住民投票は、各地でふえていると思います。話題にもなっていますけれども、篠山市だけはシステムが必要だったということに特殊な事例に本当になるのかなというのは、先ほどから答弁がありますように、選挙システムは市単独で持っているものではないので、執行に当たってもう少し精査をしていただくようにお願いを申し上げます。  以上です。
    ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  御指摘も踏まえまして、これから詰めるということになりますので、意見としていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。  17番、奥土居帥心君。 ○17番(奥土居帥心君)  済みません。印刷製本費の内容について、お尋ねいたします。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  印刷製本費ですけれども、印刷製本費については、入場券、入場券用の封筒、啓発ビラ、明推協の案内便り、投票用紙等の物ということになってございます。 ○議長(森本富夫君)  17番、奥土居帥心君。 ○17番(奥土居帥心君)  公職選挙法では、選挙公報のようなものがありますけれども、今回もそのようなものはあるというふうにお聞きをしているんですが、それはどこの費用に入っているんでしょうか。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  篠山市住民投票条例では、いわゆる一般の選挙公報に当たるようなものとして、条例で投票情報の公表といいますか、そういうことが規定をされておりますので、そこで選挙公報のようなものは発行するということを予定しておりまして、中身は印刷製本費ということになります。 ○議長(森本富夫君)  17番、奥土居帥心君。 ○17番(奥土居帥心君)  では、それを発行される主な内容をですね、どういうふうな趣旨のものになるのか、少しその内容についてお答えください。 ○議長(森本富夫君)  中筋選挙管理委員会事務局長。 ○選挙管理委員会事務局長(中筋吉洋君)  投票情報の関係ということになりますので、まずは、この住民投票がいつ、どこで、どういうような形で行われるという日の周知ということが必要になるかと思います。それとあわせて、住民投票については、篠山市としても初めて行うということになりますから、住民投票がどういうものかということ、あるいは、今回の場合でしたら、住民請求ということから行っておりますので、そういうような形で住民投票の概要でありますとか、投票の仕方。特に今回の場合は通常の選挙と違いまして、先ほど御指摘がありましたように、投票の仕方が変わります。それは通常の選挙の場合ですと、候補者あるいは政党を直接、誰々とか何々政党ということで枠内に書くということになるわけなんですけれども、今回の住民投票につきましては、住民投票条例において、ある事柄について賛成か反対か、それぞれの欄のどちらかを選んで丸をつけると、こういうようなことで規定をされておりますので、投票される方からすると、これまでの選挙とは違う投票ということになりますので、その投票用紙なんかもわかるような形で、投票する前に投票したらこういう形で投票するということがわかるような形で、その中にも伝えていきたいというふうには考えております。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから議案第72号を採決します。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩をいたします。再開を11時15分といたします。               午前11時04分  休憩               午前11時15分  再開 ◎日程第20  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第20.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  酒井市長の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま上程いただきました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。  人権擁護委員は、市長の推薦により法務大臣が委嘱するもので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めることになっています。  任期は3年で、主な任務は、人権相談や人権侵害事件への対応、人権思想の普及啓発活動などとなっています。  このたびの推薦につきましては、現在、人権擁護委員として活躍いただいています、角谷慶治さん、藤森欣昭さん、この2名が平成31年3月31日をもって任期満了となります。このお二人のうち、角谷さんは、再任をしていただき、引き続き人権擁護委員として活動をいただきたいと考えています。藤森さんについては、今回の任期満了に伴って、退任の意向を示されたために、後任として、森本利明さんに活動をいただきたいと考えているものです。  角谷慶治さんは、昭和53年に篠山町立後川小学校の教諭として採用され、以降、篠山市内の小学校で教諭、教頭、校長を歴任され、平成24年、篠山市立西紀南小学校校長を最後に退職されました。その間、人権啓発推進員として、各自治会での学習会、地域の研究大会等に参加され、教員退職後も継続して努めておられます。人権問題に造詣が深く、熱心に自己研さんを積まれ、意欲的な活躍をいただいているものです。平成25年4月1日から人権擁護委員に就任をいただいて、2期目となっています。  また、森本利明さんは、昭和55年から平成29年まで長きにわたり、宝塚市立小学校において教諭として勤務をされてきました。教員時代においては、子どもの人権を中心に、地域や保護者の皆さんと向き合い、一人一人に寄り添って、課題解決に向けて尽力をされてきました。教員退職後に、篠山に帰郷され、今までの経験を生かして、人権が尊重される社会づくりに意欲を示されているものです。  以上の2名の候補者は、いずれも人権擁護委員候補者として適任であると考え、御審議をいただき、御同意を賜りますよう提案をいたします。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  質疑があれば、発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから諮問第1号を採決します。  本件について、角谷慶治さん、並びに森本利明さんは、人権擁護委員候補者として適任であるとの意見を付すことに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、諮問第1号、角谷慶治さん、並びに森本利明さんは、人権擁護委員候補者として適任であるとの意見を付すことに決定しました。 ◎日程第21  発委第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度のさらなる充実               を求める意見書 ○議長(森本富夫君)  日程第21.発委第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度のさらなる充実を求める意見書の件を議題とします。  本件については、会議規則第14条第3項の規定によって、総務文教常任委員長から提出がありました。  委員長の趣旨説明を求めます。  隅田総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長隅田雅春君)(登壇)  総務文教常任委員会委員長の隅田でございます。  ただいま議題となりました発委第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度のさらなる充実を求める意見書につきまして、提案理由を述べさせていただきます。  「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度を堅持するための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について」が兵教組多紀教職員組合から議長宛てに提出されたことを受け、9月7日に委員会を開催し、兵教組多紀教職員組合より出席をいただき、要望等の内容について説明を受けるとともに、質疑を行いました。  以下、調査の過程におきまして各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項について御報告申し上げます。  まず、1日の業務内容の内訳が資料に記載されているが、正規の勤務時間である7時間45分以内で業務を終わらせることは無理なのかとの質疑に対し、学校5日制となり、年間総授業数が945時間に減少した。しかしながら、学習指導要領の改訂により、2020年には、小学校では外国語の教科化が始まり、週5日間とも6時間授業となる。下校時間も毎日15時30分以降となることから、授業準備や校務事務等へのかかり始めもおくれてくる。勤務時間内に行えるよう努力しているが、根本的に業務量が多いと考えている旨の回答を受け、次に、10年前と比較して、教員の勤務時間がふえた要因は何かとの質疑に対し、学校5日制となり授業数・内容がふえたことで学内勤務時間もふえている。また、この10年間でさまざまな面において、丁寧に細やかな対応をするようになった。例えば、これまで1人で対応していた保護者や子どもたちへの対応において、情報共有や多くの会議を経て、組織として対応する場面が多くなってきたと感じている。また、教職員のさまざまな研修時間もふえている。いろいろな面で、子どもたちのわからないところに手が届く、細かなところまで配慮された状態に授業や学校全体の行事や取り組みを丁寧にしていくような状況は、この10年間で進んできたと考える旨の回答がありました。  次に、学内業務の役割分担の現状はどうかとの質疑に対し、教職員は授業だけでなく、さまざまな業務があり、量も多いことから教職員で分担している。また、業務に課題等があれば、複数で対応するようにしている旨の回答がありました。  次に、現状の義務教育費の国庫負担により、教育の機会均等と水準の維持向上が図られていると考えているのかとの質疑に対し、現在の義務教育費国庫負担制度により、最低限保障されていると考えており、それを堅持してほしいという要望趣旨である。国庫負担制度がなくなれば、市町村に大きな財政負担が生じることになり、全国一律に教育の機会均等が図れなくなってしまう旨の回答を受け、現状の義務教育費国庫負担では、教育の機会均等と水準の維持向上が図られていないということなのかとの質疑に対し、国庫負担については3分の1でよいというわけでもなく、また制度そのものの堅持だけでもよいということでもない。さらなる充実を求めて、国庫負担が2分の1に復元、ひいては教育の無償化につながっていく方向になれば、全ての子どもたちに教育の機会均等を図ることができると考えることから、さらなる充実を求めたいと考える旨の回答がありました。  次に、要望事項1「教職員定数改善と子どもたちに豊かな教育のための教職員の充実を図ること」について、具体的にどのようなことを求めているのかとの質疑に対し、教職員の定数は、学級数やクラスの人数で決まっており、その数がふえると定数もふえることになる。学校にはさまざまな課題があるため、定数を改善し、その課題に応じて、例えば、「副教頭」などの役職の配置や加配教員を配置することは有効であると考える旨の回答がありました。  質疑終了後の議員間討議では、教職員の長時間勤務について、課題があると認識しており、その改善策として、教職員の定数をふやすことが考えられる。  また、義務教育費国庫負担制度については、全ての子どもたちに教育の機会均等と水準の維持向上を図るために義務教育費国庫負担制度のさらなる充実を図ることが必要であることから、篠山市議会として意見書を提出してはどうかとの意見があり、当委員会の総意として、意見書の提出を提案することといたしました。  今回の提案は、篠山市議会として、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣に対して、地方自治法第99条の規定により意見書を提出しようとするものです。  意見書の内容は、議員各位のお手元に配付しておりますとおり、1、教職員定数改善と子どもたちの豊かな教育のために、教職員の充実を図ること。  2、教育の機会均等と水準の維持を図るため、義務教育費国庫負担制度のさらなる充実を図ることを求めるものです。  議員各位におかれましては、当委員会の意見書提出の提案に御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  委員長の説明は終わりました。  これから委員長に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから発委第2号を採決します。  発委第2号のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、発委第2号は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第22  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件 ○議長(森本富夫君)  日程第22.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれの所管事務のうち、会議規則第75条の規定によってお配りしました一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  これで本日の日程は、全部終了しました。  会議を閉じます。  平成30年第115回篠山市議会定例会を閉会します。  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、9月4日の招集以来、本日まで24日間にわたり、終始格別の御精励を賜り、条例改正、補正予算等の重要案件について、いずれも適切妥当なる結論をもって議了することができました。市政のため、まことに喜ばしい限りでございます。ここに、議員の皆様の御精励と御協力に対し、敬意を表しますとともに、心から厚くお礼申し上げます。  また、市長を初め、当局の皆様には、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって、審議に協力されました御労苦に対し、深く敬意を表しますとともに、本会議において議員から述べられました意見並びに提言につきましては、今後の市政執行に十分反映され、市民が安全安心に暮らせるよう、災害復旧工事への対応、施設等の点検に基づく適切な対応について、最大限の努力を傾注いただきたく、強く望むものでございます。  市名変更に係る住民投票の実施に関する補正予算も可決されました。今後、具体的なスケジュールも定まってくると思いますが、議員各位におかれても、住民投票の成立に向けて御尽力いただくことを願うとともに、議決機関として日ごろより備えていただきますよう、御留意のほどよろしくお願いいたします。  さて、いよいよ篠山市にとって関係人口・交流人口の最も盛んになる実りの秋本番を迎えます。市民挙げて、心温まるおもてなしができればと念願するところでございます。皆様にはこの上とも御自愛をいただき、市政発展のため、御活躍を賜りますよう御祈念申し上げます。  終わりに、報道関係各位の御協力に対し、厚くお礼を申し上げ、閉会の御挨拶といたします。  続いて、酒井市長から御挨拶がございます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  御提案をいたしました案件につきましては、大変皆様に真摯に御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただき、大変ありがとうございました。また、平成29年度の決算については、決算特別委員会を設けていただき、閉会後に御審議、御決定をいただくことになりますが、どうかよろしくお願いを申し上げます。また、議長からお話をいただきましたように、この議会で一般質問や委員会での審議の際に、皆様からいただきました意見、御提案につきましては、これを十分に配慮し、市政に反映していくように努めていきたいと考えます。  平成30年度も、はや半ばが過ぎました。それぞれの事業について、進捗状況を確認し、着実に進めていきたいと考えます。  さて、今週末30日には「全国車いすマラソン大会」、10月に入りますと、5日には「黒豆の枝豆の販売の解禁」、6日からは「丹波篠山味まつり」、7日には西紀地区での「味覚フェア楽市楽座」、13日からは「城東味まつり」また「丹波たんなん味覚まつり」、そして20日には「丹波焼陶器まつり」と、多くの事業が市内で開催をされていきます。これらのイベントを通して、「日本遺産のまち丹波篠山」「ユネスコ創造都市ネットワーク加盟都市」、このようなことを全国にこの魅力を発信し、市民挙げて盛り上げていきたいと考えています。議員の皆様には、今後とも健康には御留意をいただきまして、地域のリーダーとしての御活躍をよろしくお願い申し上げます。  そして、本日は市名変更を問う住民投票について、この費用をお認めいただきました。議員の皆さんの中にも、署名活動に御活躍をいただいた方もあるとお聞きしており、敬意を表したいと思います。篠山市の市名変更の課題は、市外からも注目をされており、住民投票となりますと、さらに大きな注目をされると思います。私は、篠山市民の真価が問われると思います。どうか公平な住民投票の活動となりますように、また、大きな課題となります50%の投票率を達成して、きちんと解決ができるように、心から願っています。そして、一日も早くこの賛否の議論を乗り越えて、市民の心を1つに、また大きく飛躍をしていきたいと念じるものです。議員の皆様には、市民のよきリーダーとして、今後ともこの問題解決につきましても、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  以上です。               午前11時37分  閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                        平成30年9月27日                        篠山市議会議長  森 本 富 夫                        篠山市議会議員  大 上 和 則                        篠山市議会議員  木 戸 貞 一                        篠山市議会議員  國 里 修 久...