○議長(高見忍君) 次は、日程第4、
特別委員会の設置について議題といたします。 このたび、保育所、幼稚園の一元化に関する調査を目的とする
幼保一元化特別委員会を設置、委員数を8名とし、閉会中もなお調査することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高見忍君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 さらにお諮りをいたします。既に設置されております
環境保全対策特別委員会の
付託案件について、これまでの調査目的である
ゴミ減量化対策を含む廃棄物問題、水質、大気汚染、自然破壊などの
環境問題対策に変更したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高見忍君) 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ここで、執行者の方はご退席ください。 (執行者 退席)
○議長(高見忍君) ここで議事の都合上、副議長と交代いたします。 (副議長と交代)
△
議長辞職の件
○副議長(
高井寿郎君) それでは進めさせていただきます。ただいま、高見忍君から本日付けをもって一身上の都合により、議長の職を辞任いたしたい旨の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、
議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
高井寿郎君) 異議なしと認めます。 よって、
議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたします。 この際、
地方自治法第117条の規定により高見忍君の退席を求めます。(退席)
○副議長(
高井寿郎君) 退席が終わりました。まず、その辞職願を朗読させます。
議会事務局長中安君。 (
議会事務局長 朗読)
○副議長(
高井寿郎君)
議会事務局長の朗読が終わりました。 お諮りをいたします。
地方自治法第108条の規定に基づき、高見忍君の
議長辞職を許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
高井寿郎君) 異議なしと認めます。 よって、高見忍君の
議長辞職を許可することに決定をいたしました。 除斥者の着席を求めます。 (除斥者 着席)
○副議長(
高井寿郎君) この際、高見忍君から発言の申し出を受けておりますので、これを許可いたします。22番高見忍君。
◆22番(高見忍君) =登壇= 失礼いたします。去年の6月の定例会におきまして、皆さんのご推挙によりまして議長の重責を務めさせていただきました。予期せぬできごとがたくさんございましたが、皆さんの温かいご指導とご理解によりまして1年間無事務めることができました。ここに心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 これから、一議員として住みよい加西の
まちづくりに、皆さんとともに精一杯尽くしたいと思いますので、今後ともご指導を賜りますようお願いを申し上げ、お礼のご
あいさつにかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○副議長(
高井寿郎君) 高見忍君の
あいさつが終わりました。
△
議長選挙
○副議長(
高井寿郎君) ただいま、高見忍君の
議長辞職に伴い、議長が欠員となりました。 お諮りをいたします。この際、議長の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
高井寿郎君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより議長の選挙を行います。準備のため、また選挙時の恒例に従いましてしばらく休憩をいたします。 (投票箱・
投票記載台 設置) 午前10時28分 休憩 午前10時35分 再開
○副議長(
高井寿郎君) 休憩を解きまして、本会議に戻します。選挙の準備が整いました。議場の閉鎖を命じます。 (議場 閉鎖)
○副議長(
高井寿郎君) ただいまの
出席議員数は21名であります。投票用紙を配布させます。 (投票用紙 配布)
○副議長(
高井寿郎君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。(なし) 配布漏れなしと認めます。投票箱を点検いたします。 (投票箱点検)
○副議長(
高井寿郎君) 異常なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、白票は無効投票として取り扱います。点呼を命じます。
議会事務局長中安君。 (投票)
○副議長(
高井寿郎君) 投票漏れはありませんか。(なし) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。お願いします。 (議場閉鎖 解除)
○副議長(
高井寿郎君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に9番
織田重美君、19番西浦徹君を指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
高井寿郎君) 異議なしと認めます。 よって、両議員に立ち会いをお願いいたします。 ( 票)
○副議長(
高井寿郎君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票21票、無効投票0票。有効投票中、
杉本信彦君19票、増田一美君2票、以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は6票であります。 よって、
杉本信彦君が議長に当選されました。
杉本信彦君が議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。 この際、議長当選人の
杉本信彦君の発言を許可いたします。
△新議長
あいさつ
○新議長(
杉本信彦君) =登壇= 失礼いたします。第190回という区切りと、そして先般来から各委員長が報告されております、いろんな課題がある加西市であり、また市民病院、駅前再開発、下水道、こういった大きなプロジェクトも多々残っている現状にあります。さらに、第4次加西市総合計画に基づき、営々と十分な審議を重ねていかなくてはならないときに当たり、議員の皆さん方から私ごとき人間に議長職を与えていただきましたこと、ここに深く感謝と喜びの意を皆さん方にお伝え申し上げたいと思います。ありがとうございました。 この上は、私はまず公平、中立、これを最大の原点に置き、民主的な議会運営に全力で努めますとともに、外にあっては皆さん方の代表として責務ある言動をとってまいりたい、このように考えております。 言葉足らずでありますけれども、心中察していただきまして、誓いの言葉とお礼の言葉と、議長職受託を申し添え、降壇といたします。ありがとうございました。(拍手)
○副議長(
高井寿郎君) 議長当選承諾及び
あいさつが終わりました。議長が決まりましたので、新議長と議長席を交代いたします。どうも、議事進行に対するご協力ありがとうございました。 (新議長と議長席を交代)
△副
議長辞職の件
○議長(
杉本信彦君) ただいま、
高井寿郎君から本日付けをもって一身上の都合により、副議長の職を辞任いたしたい旨の辞職願いが提出されました。 お諮りいたします。この際、副
議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、副
議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたします。 この際、
地方自治法第117条の規定により
高井寿郎君の退席を求めます。(退席)
○議長(
杉本信彦君) 退席が終わりました。まず、その辞職願を朗読させます。 中安
議会事務局長。 (
議会事務局長 朗読)
○議長(
杉本信彦君)
議会事務局長の朗読が終わりました。 お諮りいたします。
地方自治法第108条の規定に基づき、
高井寿郎君の副
議長辞職を許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、
高井寿郎君の副
議長辞職を許可することに決定いたしました。 除斥者の着席を求めます。 (除斥者 着席)
○議長(
杉本信彦君) この際、
高井寿郎君から発言の申し出を受けております。これを許可いたします。14番
高井寿郎君。
◆14番(
高井寿郎君) =登壇= 失礼いたします。高見議長のもと、皆さんの推薦を受けまして1年間副議長として務めさせていただきました。皆さんのおかげで無事にきょうこの日を迎えられることを深く感謝しております。本当にありがとうございました。 また、いろいろと経験させていただいたことを、今後1年議会活動の中に生かしていきたいと思いますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。(拍手)
△副
議長選挙
○議長(
杉本信彦君)
高井寿郎君の
あいさつが終わりました。ただいま、
高井寿郎君の副
議長辞職に伴い、副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(杉本信彦君) 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 これより副議長の選挙を行いますが、ここで暫時休憩を行います。再開につきましては事務局より放送させます。 午前10時55分 休憩 午前11時28分 再開
○議長(杉本信彦君) 本会議に戻します。 (議長と呼ぶ者あり)
○議長(杉本信彦君) 18番西川正一君。
◆18番(西川正一君) 副議長の件、もうちょっと時間が要りますので皆さんに休憩の動議を諮っていただき、休憩のお時間をいただきたいと思います。
○議長(杉本信彦君) ただいま、西川議員から休憩の動議が出されました。ご賛同の方、挙手願います。 (賛同者 挙手)
○議長(杉本信彦君) 挙手多数であります。よって、会議をしばらく休憩します。できるだけ早くお願いいたします。 (「議長、時間切れや。」と呼ぶ者あり)
○議長(杉本信彦君) それでは11時45分再開とします。よろしいですね。 午前11時30分 休憩 午前11時47分 再開
○議長(
杉本信彦君) 休憩を解きまして本会議に戻します。(議長と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) はい、18番西川正一君。
◆18番(西川正一君) もう一度休憩をさせていただきまして、検討していただきたいと思います。皆さんの賛同をお願いします。
○議長(
杉本信彦君) 休憩の動議が、西川議員から出されました。この動議にご賛同の方の挙手を求めます。 (賛同者 挙手)
○議長(
杉本信彦君) 1名でございますので、このまま続行いたします。 議場の閉鎖を命じます。 (議場 閉鎖)
○議長(
杉本信彦君) 議場の閉鎖が終わりました。 ただいまの
出席議員数は21名であります。投票用紙を配布させます。 (投票用紙 配布)
○議長(
杉本信彦君) 投票用紙の配布漏れはございませんか。(なし) 配布漏れなしと認めます。投票箱の点検を行います。 (投票箱 点検)
○議長(
杉本信彦君) 異常なしと認めます。 念のため、投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。なお、白票は無効投票として取り扱います。 点呼を命じます。中安
議会事務局長。 (投票)
○議長(
杉本信彦君) 投票漏れはありませんか。(なし) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。 (議場閉鎖 解除)
○議長(
杉本信彦君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に9番
織田重美君、19番西浦徹君を指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、両議員に立ち会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(
杉本信彦君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数21票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち有効投票21票、無効投票0票、有効投票中、井上芳弘君14票、
山下光昭君6票、西村衛君1票、以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は6票であります。 よって井上芳弘君が副議長に当選されました。井上芳弘君が議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。 この際、副議長当選人の井上芳弘君の発言を許可いたします。井上芳弘君。
△副議長就任
あいさつ
◆新副議長(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。皆さんのお一人お一人の同僚の議員の皆さんの熟慮の結果を厳粛に重く受け止めまして、この副議長職をお受けをして、全力で頑張ってまいりたいと思っております。ご承知のように、この同任期中、2年前に皆様方からご推挙をいただきながら、自分の不注意で議員の皆さん、また行政の皆さんも含めまして、大変ご迷惑をおかけした経緯があります。今回の推挙は、この任期中にその責任をしっかりと全うしろという皆様方のお声だと受け止めて、先ほど杉本議長がおっしゃいました議会の民主化、このために皆さんお一人お一人と力を合わせてまい進する決意でございます。 何分、まだまだ未熟な点はございます。皆様方のこれまで以上のご指導ご鞭撻をお願いをいたしまして、簡単ではありますがお礼と決意にかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(
杉本信彦君) 副議長の当選承諾及び
あいさつが終わりました。引き続いて、議員協議会を開催いたします。 午前11時59分 休憩 午後1時50分 再開
△議運・常任委員長委員の選任
○議長(
杉本信彦君) 本会議を再開いたします。次は、日程第5、
議会運営委員会委員並びに
常任委員会委員の選任であります。
議会運営委員会委員並びに
常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますので、議長から指名いたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員並びに各
常任委員会委員につきましては、お手元に配布いたしております一覧表のとおり選任することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配布いたしております一覧表のとおり選任することに決定いたしました。
△
特別委員会委員辞任・選任
○議長(
杉本信彦君) 続いて、お諮りいたします。ただいま、行政改革及び
環境保全対策の両
特別委員会委員よりそれぞれ辞任をいたしたい旨、申し出がございました。この際、両
特別委員会委員の辞任の件を本日の日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、両
特別委員会委員の辞任の件を議題といたします。 お諮りいたします。ただいま申し出を受けております、両
特別委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、両
特別委員会委員の辞任を許可することに決定いたしました。 続いて、行政改革、
環境保全対策及び幼保一元化の各
特別委員会委員の選任を行います。
特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっていますので、議長から指名いたします。 お諮りいたします。各
特別委員会委員の選任につきましては、お手元に配布いたしております一覧表のとおり、それぞれ選任することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配布いたしております一覧表のとおり選任することに決定いたしました。
△
各種組合議会議員の選挙
○議長(
杉本信彦君) 続いて、お諮りいたします。この際、北播肢体不自由児機能訓練施設事務組合議会議員、兵庫県市町競輪事務組合議会議員、播磨内陸医務事業組合議会議員の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行うことにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 お諮りいたします。
各種組合議会議員の選挙につきましては
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。指名の方法については、議長において指名することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、議長から指名いたします。
各種組合議会議員につきましては、お手元に配布いたしております一覧表のとおり、それぞれ指名いたします。 お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を
各種組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君が
各種組合議会議員に当選されました。ただいま当選されました方々が議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
△
農業委員会委員の推薦
○議長(
杉本信彦君) 続いて、お諮りいたします。この際、
農業委員会委員の推薦について、本日の日程に追加し議題とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。これより農業委員会の推薦を行います。
農業委員会委員の推薦につきましては、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により推薦するものであります。推薦の方法につきましては、議長から指名することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、議長から指名いたします。
農業委員会委員に
織田重美君、石井勝君、
高井寿郎君、以上の3名の諸君を指名いたします。 この際、
地方自治法第117条の規定により、ただいま指名いたしました3名の諸君の退席を求めます。 (退席)
○議長(
杉本信彦君) お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました3名の諸君を
農業委員会委員に推薦することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、
農業委員会委員は議長指名のとおり推薦することに決定いたしました。除斥者の着席を求めます。 (除斥者 着席)
○議長(
杉本信彦君) ここでしばらく休憩いたします。 午後2時00分 休憩 午後2時20分 再開
○議長(
杉本信彦君) それでは、執行者を着席させますので、しばらくお待ちください。 (執行者 着席)
△
人事案件上程
○議長(
杉本信彦君) それでは、日程第6、議案第51号
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて、議案第52号
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。それでは、直ちに提案理由の説明を求めます。柏原市長。
◎市長(柏原正之君) =登壇= 議案第51号は、
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてであります。加西市
固定資産評価審査委員会の委員であります小田春幸氏は、本年6月19日で任期が満了となりますので、新たに藤原忠和氏を委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。 議案第52号は、
公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてであります。加西市
公平委員会の委員であります古川卓美氏は、本年6月19日で任期が満了となりますので、新たに浅田博實氏を委員に選任いたしたく、地方公務員法第9条第2項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
△質疑・討論・採決
○議長(
杉本信彦君) 市長の提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。(なし) ご質疑もないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま上程中の案件につきましては、
会議規則第37号第2項の規定に従いまして委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし) ご意見もないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。議案第51号及び議案第52号の2件については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
杉本信彦君) 異議なしと認めます。 よって、議案第51号及び議案第52号の2件については、原案のとおり同意することに決定をいたしました。
△議案一括上程
○議長(
杉本信彦君) 続いて、日程第7、報告第4号及び報告第5号並びに議案第53号及び議案第54号、以上4件を一括議題とし、直ちに提案理由の説明を求めます。柏原市長。
◎市長(柏原正之君) =登壇= 報告第4号は、
市営清水団地の住宅明け渡し並びに
滞納家賃及び
損害賠償金の支払い請求申し立て事件の和解の専決処分について、承認をお願いするものでございます。 本件は、被告人北川秀子及び連帯保証人古川正昭との間で係争中の、建物明渡等請求事件の和解について、施行日が急迫し、議会を招集する暇がありませんでしたので、
地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分させていただいたものでございます。内容につきましては、
都市整備部長より説明をさせます。 報告第5号は、平成14年度加西市
老人保健医療特別会計補正予算第1号の専決処分について、承認をお願いするものでございます。本件は、平成13年度の出納閉鎖日までに国庫負担金の精算交付が見込まれないため、平成14年度予算において繰上充用の必要が生じましたが、議会を招集する暇がありませんでしたので、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。内容につきましては、市民福祉部長より説明をさせます。 議案第53号は、加西市
生活安全条例の制定についてであります。本条例は、市民の安全意識の高揚及び生活安全活動の推進並びに生活環境の整備により、安全で住みよい
まちづくりに資することを目的に制定しようとするものでございます。内容につきましては、
環境部長より説明をさせます。 議案第54号は、
市営北条団地の
滞納家賃及び
損害賠償金の
支払請求申立て事件の和解についてであります。本件は、被告人竜田浩三及び連帯保証人柴田昌延との間で係争中の
滞納家賃等請求事件の和解について、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。内容につきましては
都市整備部長より説明をさせます。 以上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
杉本信彦君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 続いて担当部長の補足説明を求めます。報告第4号並びに議案第54号を一括して齋藤
都市整備部長。
◎
都市整備部長(齊藤和夫君) =登壇= それでは、報告第4号専決処分したものにつき承認を求めることについて、ご説明を申し上げます。議案書の2ページから3ページをご参照ください。専決処分いたしましたのは、さきに平成13年9月議会におきまして訴訟提起の議決をいただいておりました
市営清水団地入居者北川秀子さん及び連帯保証人古川正昭氏に対する、住宅明け渡し並びに
滞納家賃及び
損害賠償金の支払い請求事件の件でございます。 平成14年4月9日、本件につきまして第1回公判が開かれましたが、第1回公判におきまして相手方より早期に住宅明け渡しと請求額の支払いに応ずる旨の陳述があり、双方話し合いの結果、ほぼ市の申し立てどおりの内容で和解案が示されました。これを受けて、和解することについて施行日が急迫しておりましたので
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしております。和解内容は、専決処分書の和解条項のとおりでございますが、主な内容につきましては平成14年4月12日までに住宅を明け渡すとともに、
滞納家賃、
損害賠償金、延滞金の総合計額193万7,700円を一括支払うというものでございます。 つきましては、
地方自治法第179条3項の規定によりご報告申し上げ、議会の承認をお願いするものでございます。なお、期限どおりに住宅の明け渡しと全額の支払いの履行が既になされております。 続きまして、議案第54号
市営北条団地の
滞納家賃及び
損害賠償金の
支払請求申立て事件の和解について、ご説明いたします。議案書の11ページから12ページをご参照ください。本件につきましても、先に議決をいただいておりました
市営北条団地入居者竜田浩三氏及び連帯保証人柴田昌延氏に対する
滞納家賃及び
損害賠償金の支払い請求事件についてであります。平成14年5月7日に、本件につきまして第1回の公判が開かれております。その内容につきまして概要を申し上げますと、まず相手方両名から
滞納家賃と
損害賠償金について、全額早期に支払いたい旨の陳述がございました。そこで、裁判官から支払い方法の具体について話し合うよう和解の提示があり、双方話し合った結果、和解条項案1項1号に示すとおり市の請求総額は117万1,700円とすること。支払い方法は、半額に当たる58万5,000円を平成14年6月30日までに、端数の1万6,700円を7月5日までに納付すること。そして、残金の57万円を8月から毎月3万円を完納するまで分割して納付を続けること。もしも分割納付が2ヵ月怠った場合は直ちに残額の総額を一括して支払わなければならないこと。以上の内容で和解をしたいと考えております。 つきましては、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 ご審議のほどをよろしくお願いします。
○議長(
杉本信彦君) 報告第5号について、市民福祉部長能瀬君。
◎市民福祉部長(能瀬肇君) =登壇= 報告第5号専決処分したものにつき承認を求めることについてでございます。平成14年度加西市
老人保健医療特別会計補正予算第1号について、ご説明申し上げます。この会計は、老人保健法に基づきまして70歳以上の老人と65歳から69歳までの寝たきり等、一定の障害認定を受けている老人に対しまして、医療を給付するものでございます。平成13年度の支払基金交付金、国庫負担金、県負担金に過不足が生じ、年度内に精算されるべきところでございますが、国の事務処理上の関係から出納閉鎖日までに収納できないことから、
地方自治法施行令第166条第2項の規定により平成14年度予算を繰上充用したため、専決処分により補正をさせていただくものでございます。 補正予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。第1条で歳入歳出予算総額にそれぞれ551万4,000円を増額して、予算の総額を49億4,948万6,000円とするものでございます。 先に3ページの歳出からご説明申し上げます。10款諸支出金5項償還金302万7,000円は、超過受入額を支払基金と県へ償還するもので、20款5項前年度繰上充用金248万7,000円は13年度歳入不足分を繰上充用し、合計551万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。この財源といたしましては、2ページの歳入で55款国庫支出金より551万4,000円を14年度で受け入れる予定にいたしております。 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(
杉本信彦君) 議案第53号について、福井
環境部長。
◎
環境部長(福井勇君) =登壇= 議案第53号加西市
生活安全条例の制定についてご説明いたします。議案書の8ページ、9ページをお願いいたします。 この条例の制定の目的は、近年における都市化、あるいは情報化や国際化による社会経済活動の多様化など、社会の急激な変化によって従来では考えられなかった凶悪犯罪が各地で多発をいたしております。同時に、地域社会におきましても犯罪、青少年の非行、訪問販売などのトラブル、交通事故等も増加しております。現在の地域社会では、人と人との絆が希薄になりまして隣どうしで
あいさつもしない、隣のことは何も知らない、無関心であるということが言われております。この隙間を狙った犯罪も増加をしております。
市民生活の安全に対する不安感は増大をいたしております。このような社会になることを防ぎ、安全で住みよいまちを築くために現在コミュニティの充実が叫ばれ、区長会を始め防犯協会など各種団体が幅広く活動されております。しかしながら、各団体の活動も相互の連携が十分とは言えない状況であります。そこで、関係機関及び各種団体にさらに連携を深めていただくとともに、市民自身も最小限のことは自分で守るという理念と、自分達のまちは自分達で守るという認識を持っていただき、さらに広範囲な地域住民の参加のもとに市民と行政が一体となって生活安全活動を推進することが必要であると考えております。 今回の条例制定は、その目的達成に向けた
取り組みをより円滑に実施しようとするものでございます。条文の内容でございますが、第1条で条例の目的を、第2条で市民と生活安全活動の定義を、第3条では市民の責務を明記しております。 次に、第4条では市民の責務に対して協議会の設置を含め、市の責務を規定しております。また、第5条では市が行う助成、支援について、第6条ではこの条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるとしております。なお、本条例は交付の日からの施行としております。ちなみに、生活安全推進連絡協議会、各種団体といたしまして、防犯活動団体、社会福祉団体、青少年健全育成団体、学校、交通安全活動団体、社会教育団体、老人会、区長会等を予定いたしております。行政機関といたしましては、加西市をはじめ警察、消防署、こういったところを予定いたしております。 以上、簡単ですが
提案説明を終わります。よろしくご審議いただきますようにお願いをいたします。
○議長(
杉本信彦君) 以上で提案理由の説明が全部終わりました。
△休会・散会
○議長(
杉本信彦君) 本日予定いたしておりました日程がすべて終了いたしました。 お諮りをいたします。明4日から9日までは議案熟読のため、本会議を休会することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)