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11月26日-01号

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  1. 三田市議会 2024-11-26
    11月26日-01号


    取得元: 三田市議会公式サイト
    最終取得日: 2025-05-06
    令和 6年第379回(12月)定例会         令和6年12月三田市議会定例会(第379回)                                  令和6年11月26日                                  午前10時00分開会               議  事  日  程        日程第1  会議録署名議員指名        日程第2  会期決定        日程第3  諸般報告        日程第4  議案第82号から議案第91号まで              (市長提案理由説明質疑)      会議に出席した議員(22名)  1番  長谷川 良 果              2番  大 西 憲 司  3番  假 屋 浩 司              4番  坪之内 幸 司  5番  橋 本 維 文              6番  山 崎   丈  7番  村 手 秀 樹              8番  福 本   愛  9番  水 元 サユミ             10番  木 村 雅 人 11番  福 田 佳 則             12番  小 山 裕 久 13番  中 田   哲             14番  小 杉 崇 浩 15番  幸 田 安 司             16番  肥 後 淳 三 17番  大 西 雅 子             18番  長 尾 明 憲 19番  佐 貫 尚 子             20番  関 口 正 人 21番  福 田 秀 章             22番  今 北 義 明      会議に欠席した議員       な  し      会議に関係した事務局職員(4名) 議会事務局長  畑   義 憲         議事総務課課長 平 尾 和 明 議事総務課課長籾 井 清 陽         議事総務課係長 楠   理 恵      説明のため出席した者(12名)       市長            田  村  克  也       副市長           西  田  和  明       教育長           鹿  嶽  昌  功       危機管理部危機管理監    中  田  昌  彦       総合政策部長        西  垣  戸  泰       地域医療推進担当部長    喜  多  充  宏       総務部長          西  尾  昌  隆       財務部長          櫻  井  俊  幸       市民生活部長        横  溝  裕 香 子       産業振興部長        青  野     敬       子ども未来部長      松  本  大  介       健康福祉部長        入  江  正  浩       都市整備部長        山  添  元  邦       市民病院事務局長      井  上  浩  行       上下水道部長        甲  斐     努       消防長           大  西  孝  男       学校教育部長        浅  野  晋  司       学校教育部担当部長     外  岡  明  文       行政委員会事務局長     田  中  健  一       会計管理者         横  溝  朋  之       総務部次長         前  川  貴  史       秘書課長          高  木  健  作 △議長開会のあいさつ ○議長福田秀章) おはようございます。   開会にあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。   師走の訪れを間近に控え、朝夕の寒さが身にしみる季節となりましたが、議員皆様におかれましては、日ごろから市政伸展のためご努力を賜っていることに対し、敬意を表する次第でございます。   また、今期定例会市長から提出された案件につきましては、慎重にご審議の上、適切なるご決定をいただくとともに、今期定例会における運営につきましても、ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。   なお、会期中における議場での水分補給については許可をいたします。 △開会及び開議宣告議長福田秀章) ただいまより令和6年12月三田市議会定例会(第379回)を開会いたします。   日程に先立ち、ご報告申し上げます。   今期定例会市長から提出されました案件は、令和6年度三田一般会計補正予算をはじめ、条例の一部改正など10件であります。   これより日程に入ります。 △日程第1 ○議長福田秀章) 日程第1、会議録署名議員の指名であります。   会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により本職から指名いたします。   3番 假屋議員  4番 坪之内議員   以上2名の方にお願いいたします。 △日程第2 ○議長福田秀章) 次は、日程第2、会期決定議題といたします。   お諮りいたします。   今期定例会会期は、本日から12月20日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本定例会会期は25日間と決定いたしました。 △日程第3 ○議長福田秀章) 次は、日程第3、諸般報告であります。   まず、市長から三田債権管理条例第13条第2項の規定により権利放棄した債権の報告がありました。   よって、これが写しを配付しておきましたので、ご了承願います。   次に、今期定例会市長より提出されました議案の件名並びに地方自治法第121条の規定により本日説明のため出席を求めた者の職氏名でありますが、お手元に配付いたしていますとおりでありますので、ご確認願います。   次に、今期定例会に提出された請願書及び陳情書でありますが、お手元に配付いたしております文書表のとおりでありますので、ご確認願います。   なお、請願第1号は福祉教育常任委員会に、陳情第3号及び陳情第5号は生活地域常任委員会に、陳情第4号は経営政策常任委員会に付託いたしますので、ご了承願います。   以上で諸般報告は終わりました。 △日程第4 ○議長福田秀章) 次は、日程第4、議案第82号から議案第91号まで一括議題といたします。   これより上程議案に対する市長説明を求めます。   田村市長               〔市長 田村克也 登壇〕 ◎市長田村克也) 皆様おはようございます。   令和6年12月三田市議会定例会開会に当たり、議員皆様のご健勝を心からお喜びし、日頃のご精励に対し深く敬意感謝を申し上げます。   今年も残すところ1カ月余りとなりましたが、酷暑が続き、秋を感じる期間が少なかったように思います。そのような中でも、私も三田の秋の味覚を満喫させていただいております。魅力的な三田産の秋の食材を市内外に供給されている生産者の皆さんには、心から感謝を申し上げます。   さて、今年は9月の市議会議員選挙、10月の衆議院議員選挙、11月の兵庫県知事選挙選挙が続いた年でありました。衆議院では、与党が少数与党となり、先日11日に発足した第2次石破内閣は「地方創生」を看板政策に掲げ、来年度予算関連交付金を倍増する方針をたてております。そして、兵庫県では齋藤知事が再任され、これまで進めてきた若者支援など県民に直接届く施策を充実させていくとしております。市といたしましても、私自らが動き、これまで以上に県との連携を図り、これから本番を迎える予算編成作業においても、国及び県の動向も注視しながら取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。   それでは、提案理由説明に先立ちまして、ご報告を申し上げます。   先ほども申し上げましたが、令和7年度の予算編成が始まっております。   令和7年度は、「こどもを核としたまちづくり」を本格化する予算として、限られた予算の中で優先順位をつけながら「子どもを産み、育てることができて良かったと思えるまち」や「子どもが、大人になってもこのまちなら学びや交流などを通じて成長できると思えるまち」など、志向するまちの姿に資する事業については、先送りすることなく積極的に予算化してまいります。   次に、私自らが先頭に立って進めている「こどもを核としたまちづくり」につながる取り組みについて、3点ご報告をさせていただきます。   1点目は、公民連携を活用した各種取り組みについてであります。   これまで様々な形で公民連携手法を活用し、スピード感をもって課題解決につなげているところでありますが、新たに効果を上げている取り組みについてご報告いたします。   まず、公共交通担い手確保についてですが、子どもから高齢者までの日常生活を支える重要なインフラであるという認識のもと、7月に神姫バス株式会社連携協定を締結し、全国初である担い手共創プロジェクトとして協力して取り組むことになりました。現在、この協定に参画した団体から2人がエントリーされていますが、この方たちは将来三田市内における公共交通を担う人材の候補者であり、連携協定を契機に着実に地域公共交通を維持する仕組みが動きだしております。また一方で、まち持続可能性を高める仕組みづくりとして、自家用有償旅客運送相乗りタクシーなど地域の特性に応じた地域内交通の導入に向けた取り組みも拡大しており、市といたしましても積極的に支援をしてまいります。   次に、三田の誇れる里山の保全と道路施設等環境負荷及び維持管理費用の低減を目指すための取り組みとして、10月1日にバンブーペイブ協会連携協定を締結し、三田市内放置竹林から産まれた竹チップを利用した舗装技術実験を開始しました。バンブーペイブ協会が行政と連携協定を結んでこのような取り組みを行うのは全国で初めてのことであります。まずは、フラワータウンリング道路中央分離帯で行います。この実験竹チップ供給量や舗装の耐久性機能性雑草繁茂抑制効果等を検証し、交通事故の防止や将来の財政負担軽減のみならず、景観形成やSDGsにも資する取り組みとして非常に期待しており、今後は実証実験の検証結果をふまえ、サスティナブルな取り組みのさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。   そして、来月22日には、本年8月に締結した神戸大学との包括連携協定に基づき、中学生・高校生を対象に地元で働く未来の医療人材の育成につなげることを目的としたイベントを開催いたします。この事業は、まさに三田での医療人材の確保を目的とした取り組みであり、現在当初の定員200名を超える多くの申し込みをいただいており、申し込みいただいた方全員が参加できるように定員を増やすなどの対応を行っている状況であります。この取り組みにより、将来の地域医療を守るだけはでなく、三田市で学び育った若者が三田で住み、働く場を創出することで、住み続けたいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。   また、先日神戸大学藤澤学長三田で個別に対談をさせていただき、地域医療をはじめ様々な分野で同大学と連携し、市のパートナーとして一緒に三田の課題を解決していくということを改めて確認いたしました。   このように、市では公民連携産官学連携手法を活用し、多くの地域課題に取り組んでおります。今後も「公民連携先進都市」として、まちづくりのあらゆる分野において公民連携を最大限活用してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。   2点目は、三田魅力発信に向けた取り組みについてであります。   私は、まちづくりを行うに当たって、市外の方や市民皆様が「三田に住んでみたい、住んでよかった、住み続けたい」と思っていただくには、市長である私自らまち魅力を発信していくことが大事だと考えております。その考えのもとテレビSNSイベント等に出演し、積極的に三田をアピールしてまいりました。   テレビでは、三田魅力発信三田への移住検討者先輩移住者地域につなぐ役割を担っている「さんだ住まいるチーム」と一緒に、BSよしもとの番組「市町村長うた自慢まち自慢」に出演し、三田魅力を伝えました。   SNSでは、関西学院大学の2人の学生が運営する総フォロワー数4.5万人超の「ヒョウゴジテン」に、三田の「食」「観光」「体験」の3つのジャンルごとPR動画を作成していただいております。9月末から定期的に配信されており、1本目の動画に私も出演いたしました。現在までに8回配信されており、視聴回数が多いものでは4.9万回に達しております。この取り組みは、若者等三田魅力を知ってもらう大切なツールになると期待しているところであります。   また、イベントでは、今年50回目を迎えた「さんだ農業まつり」において、50回記念としてふるさと納税返礼品である純金キッピーしおり子どもたちにプレゼントする企画に参加し、アピールしたところであります。市内イベントだけではなく、市外各所でも事に触れて三田の歴史、魅力に加えてふるさと納税返礼品などについてお話させていただいており、今後も様々な広報媒体、メディアを活用しながら、三田魅力トップセールスにより発信していくとともに、農村地域、ニュータウン、市街地それぞれの地域特性に応じたまちづくりについても積極的に発信し、税収アップ経済活性化にも努めてまいりたいと考えております。   3点目は、市民との対話を通じて進めるまちづくりについてであります。   現在までに、「子育て」をテーマに、タウンミーティング「こんにちは!市長です」を7回実施してきました。これまで、子育て当事者子育てグループ、PTA、子ども食堂運営団体子ども学習支援を行う団体など多くの皆様と対話してきました。その中で、皆様の悩みや困り事を直接お伺いできたことは、大変有意義であったと考えております。特に、神姫バス様のご理解もと小規模特認校にかかる路線バスの運行時間の調整を行うことができたことは、タウンミーティングで顔を合わせ、直接お話を聴かせていただき、当事者の方々の考えや思いを肌で感じることができたからと実感しております。   令和7年度の予算編成に当たっても、タウンミーティングでいただいたご意見を参考にさせていただき、公民連携産官学連携取り組みを活用しながら「こどもを核としたまちづくり」を力強く進めていきたいと考えておりますので、議員皆様のご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。   それでは、今期定例会提案いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。   まず、予算案件でございますが、令和6年度一般会計補正予算の1件であります。   議案第82号「令和6年度一般会計補正予算(第6号)」では、総額4,492万円の増額補正をしようとするものであります。そのほか、条例案件6件、事件決議3件の計10件で本日提案いたしました。   なお、今会期中に予算案件条例案件及び人事案件を追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承賜りたくお願い申し上げます。   以上をもちまして提出議案説明を終わります。   議員皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案説明といたします。ありがとうございました。 ○議長福田秀章) 以上で市長説明は終わりました。   これより本案に対する質疑に入ります。              (「発言者なし」) ○議長福田秀章) ご発言がなければ、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております本案10件につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおりそれぞれの所管の常任委員会に付託いたしますので、ご了承願います。   これをもって本日の日程は終わりました。   お諮りいたします。   明日11月27日から12月10日までは委員会審査のため休会いたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、さように決しました。   次の定例会は12月11日に再開いたします。   引き続きまして、予算決算常任委員会を開催いたしますので、委員皆様委員会室BCにお集まり願います。   本日はこれをもって散会いたします。                           午前10時17分 散会...