小野市議会 > 2017-05-22 >
平成29年第406回臨時会(第1日 5月22日)

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  1. 小野市議会 2017-05-22
    平成29年第406回臨時会(第1日 5月22日)


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    平成29年第406回臨時会(第1日 5月22日)  ┌────────────────────────────────────────────┐  │                                            │  │       第406回小野市議会(臨時会)会議録                   │  │                                            │  │                                            │  │                                            │  │              平成29年5月22日(月)(第1日)            │  │                                            │  │                 開  議  午 前 10時00分           │  └────────────────────────────────────────────┘      第1 会議録署名議員の指名         前 田 光 教                          藤 原   章    第2 会期の決定             5月22日(月)(1日)    第3 諸報告          (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名                    (2)本日市長から提出された議案( 1件)                    (3)例月出納検査結果報告書  ( 1件)                    (4)陳情書          ( 1件)
                       (5)閉会中の議会運営委員会委員選任の報告    第4 議員の資格決定の件         資格審査特別委員会審査報告                         同審査報告に対する質疑                         自己資格の弁明、討論、表決    第5 議案第25号            上程、提案説明、質疑、                         (委員会付託省略)討論、表決 2 本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名       前 田 光 教                          藤 原   章    日程第2 会期の決定           5月22日(月)(1日)    日程第3 諸報告        (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名                    (2)本日市長から提出された議案( 1件)                    (3)例月出納検査結果報告書  ( 1件)                    (4)陳情書          ( 1件)                    (5)閉会中の議会運営委員会委員選任の報告    日程第4 議員の資格決定の件       資格審査特別委員会審査報告                         同審査報告に対する質疑                         自己資格の弁明、討論、表決    日程第5 議案第25号          上程、提案説明、質疑、                         (委員会付託省略)討論、表決    日程追加 議長辞職の件    日程追加 議長の選挙    日程追加 副議長辞職の件    日程追加 副議長の選挙    日程追加 常任委員及び議会運営委員の選任    日程追加 新庁舎建設特別委員の選任    日程追加 各組合議員の辞任    日程追加 各組合議員の選任    日程追加 議案第26号 小野市監査委員の選任について                         上程、提案説明、                         (議事順序省略)、表決 3 議事順序    開会(午前10時00分)    議長挨拶    開会宣告    開議宣告    会議録署名議員の指名    会期の決定    諸報告    議員の資格決定の件    休憩(午前11時20分)    再開(午後 1時00分)    議案第25号    休憩(午後 1時21分)    再開(午後 2時35分)    議長辞職の件    議長の選挙    休憩(午後 2時53分)    再開(午後 2時54分)    副議長辞職の件    副議長の選挙    休憩(午後 3時08分)    再開(午後 5時30分)    常任委員及び議会運営委員の選任    新庁舎建設特別委員の選任    各組合議員の辞任    各組合議員の選任    議案第26号    閉会宣告(午後 5時51分) 4 会議に出席した議員(16名)    1番  富田 和也    2番  久後 淳司    3番  平田 真実    4番  椎屋 邦隆    5番  小林千津子    6番  高坂 純子    7番  河島 信行    8番  前田 光教    9番  藤原  章   10番  山本 悟朗   11番  河島 三奈   12番  岡嶋 正昭   13番  竹内  修   14番  加島  淳   15番  山中 修己   16番  川名 善三 5 会議に欠席した議員・説明員    な   し 6 議事に関係した事務局職員    議会事務局長     岸本 浩幸    議会事務局課長    大橋 淳一    議会事務局課長補佐  上月 美保    議会事務局非常勤職員 近都 祐子 7 会議に出席した説明員(15名)    市長         蓬莱  務    副市長        小林 昌彦    副市長        小林 清豪    技監         森本  孝    総務部長       松野 和彦    市民安全部長     顕谷 勝由    市民安全部次長    宇崎 宏明    市民福祉部長     松井  孝    市民福祉部参事    犬塚 良子    地域振興部長     橋本 浩明
       水道部長       新免 秀晃    消防長        近都登志人    教育長        陰山  茂    教育監        服部 公一    教育次長       安田 和男 8 会議に付した事件  1.市長提出議案  議案第25号 小野市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定について  議案第26号 小野市監査委員の選任について  2.議会提出議案  議選第 1号 小野市議会議長の選挙について  議選第 2号 小野市議会副議長の選挙について  議選第 3号 小野市議会常任委員の選任について  議選第 4号 小野市議会議会運営委員の選任について  議選第 5号 小野市議会庁舎建設特別委員の選任について  議選第 6号 北播衛生事務組合議員の選挙について  議選第 7号 北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員の選挙について  議選第 8号 小野加東加西環境施設事務組合議員の選任について  議選第 9号 小野加東広域事務組合議員の選任について  議選第10号 北播磨総合医療センター企業団議員の選挙について  3.その他議案  椎屋邦隆議員の資格決定の件               開会 午前10時00分                 ~議長挨拶~ ○議長(岡嶋正昭君)  皆さん、おはようございます。  開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  風薫るさわやかな季節を迎え、議員各位にはご健勝にてご参集を賜り、本日ここに第406回小野市議会臨時会を開会できますことは、まことにご同慶にたえません。  今期臨時会でございますが、閉会中の継続審査となっておりました議員の資格決定の件及び当局より提案されます条例改正に関する案件が審議されることになっております。また、例年どおり追加日程で、議会役員の改選及び選任などを予定いたしておりますので、何とぞ議員各位には、ご精励を賜りまして慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、開会のご挨拶といたします。                ~開 会 宣 告~ ○議長(岡嶋正昭君)  ただいまから第406回小野市議会臨時会を開会いたします。                ~開 議 宣 告~ ○議長(岡嶋正昭君)  これより本日の会議を開きます。  それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。  これより日程に入ります。            ~日程第1 会議録署名議員の指名~ ○議長(岡嶋正昭君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。  署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名いたします。  前田光教議員  藤原 章議員 の両議員にお願いいたします。              ~日程第2 会期の決定~ ○議長(岡嶋正昭君)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。               ~日程第3 諸報告~ ○議長(岡嶋正昭君)  次に、日程第3、諸報告であります。  まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため今期臨時会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付いたしております別紙のとおりであります。  次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり1件であります。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されております。  次に、5月15日の議会運営委員会までに受け付けました陳情書は、お手元に配付のとおり1件であります。  以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。  次に、平成29年5月1日付で新たな会派が結成されたことに伴い、委員会条例第7条第1項の規定により、閉会中の5月15日開催の議会運営委員会において、山本悟朗議員議会運営委員に指名しましたのでご報告いたします。  以上で、諸報告を終わります。            ~日程第4 議員の資格決定の件~ ○議長(岡嶋正昭君)  次に、日程第4、椎屋邦隆議員の資格決定の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定によって、椎屋邦隆議員の退場を求めます。               (椎屋邦隆議員 退場) ○議長(岡嶋正昭君)  資格審査特別委員会の審査報告であります。  資格審査特別委員会報告書をお手元に配付いたしております。  資格審査特別委員会の審査の経過及び結果について報告がありましたので、資格審査特別委員長の報告を求めます。  資格審査特別委員長 川名善三議員。               (川名善三君 登壇) ○16番(川名善三君)  それでは、ただいま議題となっております「椎屋邦隆議員の資格決定の件」につきまして、資格審査特別委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。  報告に先立ちまして、議員の皆様のお手元に資格審査特別委員会報告書を配付いたしておりますので、ご了承願います。  まず、資格審査特別委員会の設置の経緯でありますが、本件は、平成29年2月23日付で、2名の議員から小野市議会会議規則第141条に基づき、椎屋邦隆議員に対する資格決定要求書が提出されたことに伴い、審議の結果、同年2月27日の第405回市議会定例会において、地方自治法第100条第1項の調査権に基づく調査として資格審査特別委員会の設置が決議されたものによるものであります。  当委員会に付託されました椎屋邦隆議員資格決定要求の件の審査につきましては、平成29年2月27日に開催されました第1回資格審査特別委員会から平成29年5月15日に開催されました第9回資格審査特別委員会まで、延べ9回にわたり、また現地調査や5名の方から証人による証言を求めるなど、慎重に審議を重ねてまいりました。  次に、具体的な審査内容でありますが、椎屋邦隆議員、(以下、椎屋議員と言いますが)は、隣接する三木市に自己名義の持ち家と家族があり、単身で小野市に居住しており、小野市における水道の使用量がかなり少量であったことから、公職選挙法第10条に規定する市町村の議会の議員の被選挙権について疑義が生じた事項を明らかにするため、資格審査を実施したものであります。  公職選挙法においては、「市町村の議会の議員についてはその選挙権を有する者で年齢満25年以上のもの」が被選挙権を有し、そして、その選挙権については、「日本国民たる年齢満18年以上の者で引き続き3箇月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する」と規定されているところです。  したがって、平成27年1月26日から椎屋議員が当選した小野市議会議員選挙投票日であった平成27年4月26日までの3カ月間及び当選後から現在に至るまでの間、椎屋議員が継続して小野市内に公職選挙法における住所を有していたかどうかについて、審査をいたしました。  その判断の前提となる住所についての解釈でありますが、民法第22条では、「各人の生活の本拠をその者の住所とする」と規定されております。そして、その「生活の本拠」については、選挙管理委員会から示された判例等において、「その人の生活にもっとも関係の深い一般的私生活、全生活の中心をもってその者の住所と解す」とされていることや、一定の場所が生活の本拠に当たるか否かは、「住居、職業、生計を一にする配偶者その他親族の存否、資産の所在等の客観的事実に、居住者の言動等により外部から客観的に認識することができる居住者の居住意思を総合して判断するのが相当である」とされていること、さらに、「住居等の所在地が客観的に生活の本拠としての実態を具備しているか否かは、社会通念に照らして諸般の事情を考慮した上で総合的に判断されるべきものと解するのが相当である」とされていること等を判断の基準といたしました。  以上の基準をもとに、当資格審査特別委員会においては、提出を求めた記録、資料等の客観的事実に基づき、各証言等を踏まえながら、お手元に配付いたしております資格審査特別委員会報告書にありますとおり、椎屋議員の生活の実態の確認を行い、その生活に最も関係の深い一般的私生活、全生活の中心といえるかどうか、生活の本拠について、判断を行いました。  判断に当たっては、まず、日常生活において人が必ず行う行為である起臥寝食の状況を客観的にあらわす事項である光熱水費の使用量を最も重視して検証を行いました。  椎屋議員から提出された電気、ガス、水道の各使用量の明細を確認いたしますと、各統計指標等に出てくるひとり暮らし世帯の一般的な生活に必要と思われる使用量はもちろんのこと、椎屋議員が主張されているような節約して使用していたという状況を考慮しても、なお必要と思われる使用量を満たしていない期間が多くございました。  例えば、電気使用量においては、椎屋議員の小野市内にあった家電製品や、証言による節約した使用状況からは、月間通常96kWh程度の使用が認められ、冷暖房を使用する時期にあっては、170kWh程度の使用があるものと考えますが、平成27年1月から平成29年3月までの27カ月中、半数以上の15カ月がこの基準を下回っているところでした。  また、ガス使用量においても、椎屋議員が主張した「お風呂は週に1回お湯を沸かし、一度使用したそのお風呂を2、3日追い炊きをして使用する」といった特殊な入浴方法においても、1カ月あたり2ないし3立方メートルは必要となってまいりますが、27カ月中、2立方メートル以下の月が6割以上の18月、さらに1立方メートル以下の月も半数近い11カ月ありました。特に、選挙前の4月(使用においては3月に当たりますが)や、平成27年8月では、わずか0.2立方メートルというお風呂1回か2回分の使用量しかない月もありました。  水道使用量においても、東京都水道局のホームページで公表されている世帯人員が1人の場合の1カ月当たりの平均使用水量や、国土交通省水管理国土保全局水資源部の発行の平成26年版日本の水資源についてにおいて、一般的にひとり暮らしの人が生活を営む上で必要となる水道の使用量はおおむね8立方メートル前後であると推察されているところですが、椎屋議員の小野市内における1カ月の平均使用量は、半分以下の2.5立方メートルであり、これを大幅に下回っている状況であり、ガス使用量と相まって、ひと月に1回ないし2回しかお風呂に入らないといった使用実態には、社会通念上も疑念が残る状況でありました。  以上、これら電気、ガス、水道の使用状況を総合的に鑑みたとき、平成27年1月26日から選挙投票日であった平成27年4月26日の3カ月間及びその翌日から平成29年3月までの両期間において、生活の本拠として継続的な生活実態は認められませんでした。
     また、その他、住民登録、納税状況、日々の通学支援や議員としての活動状況を考慮すべき事情もありますが、小野市内の住居からわずか15キロ圏内に椎屋議員の所有する土地及び家屋があり、そこには家計を同一にする配偶者が生活しておられます。  さらに、椎屋議員から提出のあったクレジットカードの利用明細においても、証言においては、「総菜等の購入に当たっては、主にマックスバリュ王子店を利用し、支払いにおいてはクレジットカードを使い購入している」とのことでありましたが、平成28年6月から平成29年2月までに記録されたスーパーでの買い物19件中14件がマックスバリュ恵比須店マックスバリュ三木青山店など、主に三木市内で平日に利用されたものであり、小野市内で利用が確認されたのはわずか3件で、そのうち2件は、本件事案が問題となった2月以降の使用であったことから、日常的に三木市内における生活のウエートが高く、三木市内の住居圏内において生活を行っている状況も見受けられました。  このほかにも、小野市内の住宅においては、洗濯機が設置されていないことや、ガスこんろも設置されておらず、カセットこんろが流し台の下に保管されたままになっていたことも確認いたしました。  また、提出された自動車検査証の写しにおいては、平成27年3月30日から平成29年3月24日までの走行距離は、3万2,500km、月平均1,350km、1日当たり45kmとなっているところですが、椎屋議員の証言から、当該期間中における遠方への走行距離、選挙活動中の走行距離、小野市内の住居から小野市役所までの日々の登庁に要した走行距離はおおむね1万2,000kmであり、残りの2万km、これは1日当たり約27kmと三木市内の住宅、小野市内の住宅との往復走行距離に匹敵する距離でありました。これに対し、地域めぐりなどをしていたとの証言でありましたが、椎屋議員本人が詳細に記録されている活動記録に証言内容に当たる記録はなく、明確な説明もなされませんでした。  そもそも公職選挙法において、市議会議員に住居要件が必要とされているのは、単に通勤や通学と違って、その地に住み続けることにより築かれる地域との地縁的関係が深く、かつ当該自治体の事情に通じていることの必要性が求められているからであります。  しかしながら、椎屋議員の証言等からは、地元自治会行事への参加が見受けられず、地元自治会長の氏名等についても把握していないなど、小野市内において住み続けることにより市議会議員として当然築かれる地縁的活動の状況は確認できませんでした。  また、小野市への転入動機についても、「小野市に30年間勤め、お世話になった方々のために何かできることをしたいと思った」との証言でありましたが、椎屋議員は教員を退職後、小野市に転入したのは小野市議会選挙における住所要件の基準となる平成27年1月26日の約1カ月前の平成26年12月19日であり、また小野東小学校での非常勤講師の任期であった平成27年3月末を待たずして、小野市議会議員選挙への立候補2カ月前の平成27年2月に体調不良を理由に退職されたていたとのことでありますが、体調不良の中で立候補することに対する不自然さや、退職時期及び転入時期においても小野市議会議員選挙への立候補のために転入したものとも受け取れるところです。  以上のとおり、確認をした状況を総合的に鑑みた場合、椎屋議員の最も関係の深い一般的私生活、全生活の中心は三木市であり、三木市の住居は専ら議員活動のために利用されている場所といえる状況であり、小野市に生活の本拠があると認められませんでした。  以上、当委員会においては、以上の理由から椎屋邦隆議員は被選挙権を有さず、議員資格を有しないことについて、挙手により採決を行い、賛成多数をもって、被選挙権を有さず、議員の資格を有しないことに決定した次第であります。  終わりに、審査に当たりまして、証人、参考人あるいは説明員としてご協力をいただきました皆様、また、審査にご協力いただきました関係各位の皆様に改めて御礼を申し上げまして、資格審査特別委員会の報告とさせていただきます。  失礼、ちょっと言い間違えがあったそうです。  まとめのところでありますが、以上のとおり、確認した状況を総合的に鑑みた場合、椎屋議員の最も関係の深い一般的私生活、全中心は三木市であり、小野市内の住居は専ら議員活動のため利用されている状況であり、小野市に生活の根拠があるとは認められませんでした。この部分を訂正させていただきます。 ○議長(岡嶋正昭君)  以上で、資格審査特別委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。  次に、自己資格の弁明に入ります。  椎屋邦隆議員から、自己の資格について弁明したい旨の申し入れがあります。  この際、椎屋邦隆議員の入場を許可いたします。               (椎屋邦隆議員 入場) ○議長(岡嶋正昭君)  椎屋邦隆議員に自己の資格についての弁明を許可いたします。  椎屋邦隆議員。               (椎屋邦隆君 登壇) ○4番(椎屋邦隆君)  真政クラブの椎屋邦隆でございます。  このたび、私に関する資格審査特別委員会の決定が本会議に上程されましたが、私からの思いを少し弁明として申し上げます。  まず、この資格審査特別委員会の報告書を読んで言えることは、報告書の結論とは違って、本拠地は小野市であると断言できることです。初めから、椎屋には三木市に持ち家があるので、小野市には居住実態はなく、本拠地は三木市であるという先入観を持って証拠書類を分析し、先入観を理由づける資料を重視しています。そして、小野市に居住実態があると明確に示す証拠書類や4人の証人の証言は軽視された結果がこの報告書であると私は考えております。  その理由を述べる前に、資格審査委員会の事の起こりにも誤りがあったことを指摘します。4月28日に参考人として資格審査委員会市当局者松野総務部長が証言されました。  部長の証言によりますと、昨年の12月21日に匿名の方から私の居住実態について問い合わせがあったということです。しかし、その件については、電話交換手との再確認がとれず、受信記録も残っておらず、何の証拠もないというのです。さらに、匿名の方が、私の居住実態の疑いについて、その根拠も理由も示さなかったというのです。このように、部長の証言には、何の裏づけも証拠もないのです。しかし、その証言のもとになった根拠のない匿名の電話が全ての発端でした。  部長は、匿名の方から、椎屋の居住実態を調べなければ市当局と議会との癒着であり、それを正す責任があるでしょう、調査しなければ報道機関に告発すると言われたとのことであります。まさに脅しのような不当な要求です。市当局と議会との癒着と言われたときに、市当局者として毅然として椎屋議員は767名の市民の支持を得て市議会議員となり、市当局の下水道料金15%値上げに反対し、割高の電力会社から経費削減となる新電力への切りかえを提案し、全国自治体のほとんどが実施している客観的行政評価を小野市も実施するように提案しています。市当局との癒着とは、真逆の議員ですよと、なぜ反論していただけなかったのでしょうか。そうすれば、匿名の方もきっと安心されたことと思います。しかも、特別委員の方々にこうしたご苦労をおかけすることもなかったはずです。  ところが部長は、匿名の方の言われるままに、私に全く何の連絡もなく、水道部長とともに私の個人情報である水道使用量の明細を調べたとのことであります。この行為は明らかに間違っています。  個人情報の管理の大切さが叫ばれている現在、その取り扱いについて、率先して慎重に管理しなければならない立場の市当局者が、どこの誰ともわからない1つの匿名電話で不当な要求をされたら公職につく一市民の個人情報を本人に無断で秘密裏に勝手に閲覧するということ自体、兵庫県の個人情報保護条例に抵触する大問題ではないでしょうか。  今後は、臨時議会の結果にかかわらず、それらのことも含めて、私の身に起きた出来事の真相を司法当局のお力をお借りして解明していきたいと考えております。  さて、本題に移ります。  資格決定の2 理由に、以下の3つの根拠が書かれてありました。  その1、光熱水費の使用量が一般的な使用量より少ないこと。その2、妻が三木市に住んでおり、クレジットカードが三木市のスーパーで利用されていたこと。その3、小野市の住居である西本町自治会とのつながりが薄いということ。  まず、その1について、反論いたします。  私が、節水に努めていることや風呂嫌いであることは既にお話ししました。しかし、審査特別委員会の山本悟朗議員は、私が毎月20回入浴することを想定して、水道やガスの使用量を計算して、シミュレーションまでつくって、私を尋問しました。2年以上前から、その後の2年間に平均して毎月何回入浴したか、毎週何回かなどと尋問されました。私の場合、入浴の回数は少ない上に、月々によっていろいろ違うことを無理に平均化、数値化してシミュレーションをつくり、実際の使用量と比較して、その違いを説明せよと言われても、違っていて当たり前と言わざるを得ません。  一例を挙げますと、昨年、山本議員のお誘いで匠台でバレーボールが行われましたが、そのときに私は左足を負傷しました。松葉づえをつき、3週間ほどギプスをつけておりました。その間一度も入浴はできませんでした。  また、ガス使用量が最も少なかった一昨年のガス請求8月期、つまり、7月21日から8月20日までのことを写真の記録や研修の資料や家族の話から検証しました。するとその時期には、東京であった政治経済に関する研修会に泊まりがけで行っておりました。また、滋賀県の全国市町村国際文化研修所、通称JIAMで2日間の特別セミナーにも参加し、東京都三鷹市の清原市長や東大名誉教授等の講師の方々から、地域福祉や子供の貧困問題などの講義も受けました。全国各地から集まった地方議員の方々との情報交換もしました。あるときは、神戸での家庭内暴力DV研修会にも参加しました。そこでは、元小野市議会議員を何期もされた女性の方に偶然出会い、いろいろ小野市の課題を教えていただきました。お盆には母の13回忌の法要も実家でありました。神戸で同窓生たちとの深夜に及ぶ会合にも出席しました。お盆の時期にしか出会えない知人にも会いに行きました。自宅で風呂にゆっくり入るよりも有意義な時間をたくさん過ごした1カ月でした。  小野でのガスの使用量が0.2立方メートルと極端に少ない月であったのは、そのためであるということが自分でも検証できました。  証人喚問で2日間で延べ9時間の尋問を受けたときも、2年前のそのようなことをすぐに思い出して説明することはできませんでした。すると、今回の資格審査特別委員会の報告書には、特に使用量が少ないことの理由は証言されなかったという報告になっておりました。  また、小野市に転居したときも、マンションの風呂にふたがついておらず、シャワーが使えるのでしばらくは風呂を沸かさなかったこともありました。  さらに、洗濯物は妻が持ち帰って洗ってくれるので、任せておりました。それで、洗濯機を買うような無駄なことはしませんでした。妻のつくった食料や総菜も電子レンジを使えばすぐに温かくなりました。普通のガスこんろは購入せずに、既に持っていたカセットこんろを常備して必要なときには使用しています。  すると、洗濯機やガスこんろがないのは、生活実態がないという根拠にされてしまいました。水道やガスの使用量が普通のご家庭と比べて非常に少ないのは、節水や省エネだけでなく、以上のような理由もあるためです。  さて、電気使用量についてですが、これも現地視察に来た委員が、私のマンションの家電製品を調べ、特別委員が待機電力量や使用電力を想定して一覧表にしておられました。  冷蔵庫を例に挙げますと、年間使用電力量が470kWhという数値が書かれてありました。それを12で割って1カ月の冷蔵庫の使用電力量と想定しています。そして、ほかの電気製品とあわせて私の使用電力量が少ないと結論づけています。  ところで、この470kWhという数値がどのように算出されているか御存じでしょうか。私は、特別委員のシミュレーションが納得できず、調べました。すると、日本電機工業会の製品分野別情報の中に、冷蔵庫の年間消費電力量測定方法が載っていました。冷蔵庫の扉の開閉回数が冷蔵室1日35回、冷凍室1日8回、1回につき各10秒と想定されていました。恐らく平均的家族構成4人家族などを想定した扉の開閉回数であると思います。ひとり住まいの私は、1日に多くても10回程度の開閉であり、10秒間も開けたままにしていません。  冷蔵庫に次いで、多く電気を使うと想定された電灯については、無駄な点灯を避けています。待機電力が多いとされる温水便座もふだんはコンセントを抜いています。そのほか、テレビ、ラジオ、電気ポットなども使わないときにはコンセントを抜いております。ですから、単に電気製品に記載された電力量をもとにした机上のシミュレーションより私の電気使用量が少ないとしても当然であります。  次に、その2について、反論いたします。  私は、もともとクレジットカードによる支払いは極力しておりません。ですから、今回提出したデータも2016年6月から2017年2月までの明細書しかありません。それ以前は全く使っておりません。また、この期間も現金での支払いがほとんどです。上記の期間、つまり9カ月間、約270日間に14回、三木市内のスーパーで買い物をしたから、三木市が本拠地であるという結論を資格審査委員会では報告していますが、私の妻は三木市青山にあるイオンにレジ係として勤めています。三木のかかりつけの病院に行くときや、10年来の散髪屋に行くときでも、それらのすぐ近くにあるイオンに行くことで、勤めている妻と連絡をとり合うことができました。ですから、わざわざ自宅に帰らなくても、顔を見て元気かどうかを確かめることができました。9カ月間にクレジットカードを三木市内のスーパーで14回使っているから本拠地が三木市であるという論理は、偏見や先入観をもとにした全く乱暴な話であります。  次に、その3について、反論いたします。  住居がある西本町の自治会とのつながりが薄いということですが、私は30年間、小野市内の各地の小学校に勤めてきました。各地域の子供たちを指導するとともに、保護者や各地域の方々のご協力をいただきました。また、各地域の行事にも参加して多くの方々との交流をいたしました。ですから、今住んでいる町だけではなく、小野市内全ての方々の幸せを願い、その暮らしの向上を目指して活動してまいりました。  平日はほとんど毎日、駅前の横断歩道で子供たちの朝の通学安全支援をしておりますが、その場所は、住んでいる町ではなく、隣の町にあります。今朝もして来ました。  このように、住居のある町だけではなく、小野市全体を視野に入れた議員活動を目指しております。住居地の自治会とのつながりが薄いからといって、小野市議会議員としての資格がないとは思っておりません。  私は、以前からも述べてきましたが、小野市において長年教職につき、その間の生活の基盤のほとんどを小野市の子供たちとともに過ごしてきました。社会科に「わたしたちの小野市」という副読本があります。小野市内の全ての小学生に小野市の伝統文化や伝統産業、小野市の暮らしを指導する教科書でありますが、この本の改訂委員になったこともあります。少しは小野市の事情に通じていると自負しております。  さらに、小野市へ転入後も小野市を本拠地として2年5カ月にわたり、小野市の子供たちの安全、安心や、小野市民の暮らしの向上を願って誠心誠意努めてまいりました。これからも末永く、この使命が果たせるようにと願っております。  以上で、私の弁明といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  椎屋邦隆議員から自己の資格についての弁明は終わりました。  椎屋邦隆議員の退場を求めます。               (椎屋邦隆議員 退場) ○議長(岡嶋正昭君)  続いて、討論、表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  これより、討論、表決に入ります。  委員長報告について、討論の希望がありますので、発言を許可いたします。  藤原 章議員。               (藤原 章君 登壇) ○9番(藤原 章君)  日本共産党の藤原 章でございます。  私は、椎屋邦隆議員の議員資格につき、被選挙権を有さず、議員の資格を有しないとした委員長報告に反対の立場で討論いたします。  椎屋議員が西本町のマンションを寝起き、生活の拠点にしていることは明らかです。  それは第1に、ラジオ関西が朝5時から放送している「心のともしび」という番組の印象に残った言葉のメモが非常にたくさん壁に貼ってあり、これは本件が起きてから作為的につくるのは不可能です。  第2に、マンションの部屋は事務所という雰囲気はなく、繁田証人はマンションを訪れた際に、生活感があったことを証言しています。  第3に、公務用のスーツだけでなく、ふだん着もほとんど全部置かれています。  第4に、蔵書が40冊程度置いてあります。  第5に、ご尊父の遺影が押し入れに飾られています。  つまり、毎日の寝ること、衣服の着がえ、余暇時間の過ごし方などは、西本町のマンションで行われていることを示しています。  次に、電気、水道、ガスなどの使用が少ない点についてですが、一般的な生活から見るとかなり少なく疑問があるのは当然です。これは、椎屋議員が風呂嫌いであることや、阪神淡路大震災を教訓に大変節水、節約を心がけた生活をされているとしても疑問が残ります。証言以上の回数を三木の自宅で風呂に入っていた可能性も疑われます。  また、食事について、ガスこんろがなくカセットこんろというのは不自然に感じていましたが、娘さん、藤原綾子氏の証言に、父が昔から実家にいる間も料理をしているところとかはほとんど見たことがないと言われており、自分で料理をつくることはほとんどないと理解しました。しかし、その買い物のイオンカードの記録を見ると、圧倒的に三木の店が多く、小野近辺で購入した記録が少ないのは、三木の自宅や病院、散髪、歯医者などで三木に行ったついでに買い物をしたと予測され、三木の生活を引きずっていることを感じます。食材の購入記録が少ないのは、奥さんの差し入れや、現金での購入も考えられますが、三木の自宅で証言以上の回数の食事をした可能性も疑われます。  以上の点を考えますと、椎屋議員が小野でほぼ毎日寝起きしていることは確実と思われますので、仮に三木で食事をし、入浴してから小野のアパートに帰って寝るという生活スタイルをしていたと考える場合、証言より多い可能性はありますが、日常的、経常的にかなりの日数行われていたと見るのは、夜間の会議や活動があること、行き帰りの負担を考えても困難、不自然であり、また三木で食事や入浴をした場合でも、三木に泊まることはほとんどなく小野に帰ってきています。  財産や家計についてですが、椎屋家の居住財産は三木にありますが、ローンが残っていて売却は難しく、また議員になるなら市外に居住財産があってはならないのか、配偶者と別居ではいけないのか、私は理解できません。奥さんが一緒に転居できなかった事情も考慮すべきだと考えます。また、椎屋家の生活は基本的に椎屋議員の報酬で賄われており、家計の管理は奥さんがしていますが、これは家庭内の金銭管理のありようであり、生活の本拠地をめぐる重要な判断基準とは思いません。  地域とのつながりの問題ですが、椎屋議員は、転居して日も浅く、自治会等とのつながりが浅いのは当然です。椎屋議員の意識と活動は、小野市で長期間教師をしていたという経験に立脚しており、地域に依拠する意識が薄かったものと思われます。もっと地域と接触を深めることは、今後の議員活動の教訓にすべきであって、現在の議員資格に直接かかわるものではないと思います。  以上のような状況を考えますと、椎屋家の拠点は三木市にありますが、椎屋議員は地方議員の居住要件を意識して、西本町のマンションを生活の本拠とし、大多数の日を小野で寝起き、着がえ、余暇を過ごしています。三木の自宅には、証言以上の回数立ち寄り、食事や入浴をして小野に戻っていた可能性もありますが、それでも日常的、恒常的に行われていたとは考えられません。しかも、その場合でも、三木に泊まることはほとんどなく小野に帰って寝ています。  そして、奥さんから洗濯や食事の援助を受けながら、マンションでふなれな男生活、男ひとりの生活をし、子供や地域に貢献したいと考えて、朝の通学児童の見守りや、議会活動など誠実に真摯に議員活動していたと考えます。  椎屋議員は、生活の大半を三木でも過ごしているのでありまして、椎屋議員個人の生活の本拠地は小野市西本町のマンションにあるとするのが妥当であり、委員長報告には反対です。  どうか、議員の皆様のご賛同をお願いをいたしまして、反対討論といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  次に、久後淳司議員。               (久後淳司君 登壇) ○2番(久後淳司君)  市民クラブの久後淳司です。  私は、議員資格なしに対して、賛成の立場から討論を行います。  その前に、先ほど、椎屋議員の弁明の中で、先入観を持って調査をしているというようなご発言がございましたが、この資格審査特別委員会の中では、それぞれが信念を持って結論を出し、決して先入観を持って調査していったわけではないということを申し上げさせていただきます。  さて、椎屋議員は、平成26年12月19日に小野市に転居された後、平成27年4月に立候補され、小野市議会議員となりました。公職選挙法第9条2項では、選挙権について、日本国民たる年齢満18年以上の者で、引き続き3カ月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員、及び長の選挙権を有すると規定されており、その住所について、民法第22条では、各人の生活の本拠をその者の住所とすると定めております。これまでの資格審査特別委員会の調査において、椎屋議員が手続上要件を満たしていたものと考えますが、最大の争点であるその生活の本拠が小野市にあるのか、三木市にあるのか、その実態は不明確と言わざるを得ないと判断します。  ここで問題となる生活の本拠たる住所の意義でありますが、最高裁判所、昭和35年3月22日、第3小法廷判決によると、選挙権の要件としての住所は、その人の生活に最も関係の深い一般的生活、全生活の中心をもってその者の住所と解すべきであるとされています。また、最高裁判所、昭和32年9月13日、第2小法廷判決では、公職選挙法上においても一定の場所を住所と認定するについては、その者の住所とする意志だけでは足りず、客観的に生活の本拠たる実態を必要とするものと解すべきところと判決理由の中にあります。  つまり、その者の住所とは、客観的事実をもとに、多角的に検討し判断するべきだと言えます。よって我々は、遡って本人の生活を追体験できない以上、本人や関係人が話された証言、及び提出された資料をもとに判断するほかないということであります。  それらを踏まえ、椎屋議員の生活の本拠たる住所は小野市と三木市のどちらにあるのかを考えると、①平成26年12月から平成27年4月までの約4カ月間、小野市を住所として選挙権を満たしていたか、②平成27年5月以降現在までの間、小野市を生活の本拠とし、住所要件を満たしているのか、となり、これまでの証言や公共料金使用量等の客観的事実をもとに考察したとき、次の疑義が生じます。  まず、証言についてですが、1、寝泊まりについて。  最初の証言では、三木市に帰るのは月2、3日のみで、たまに孫の顔を見に行き、お風呂に入れたこともある。しかし、夜遅くなっても泊まることなく小野市に帰ってくる。三木市へは、年末年始、少し寝泊まりした程度との証言。一方、妻の証言では、1カ月に4、5回来る。1カ月に1回、土曜日に泊まることはあるとの証言。  2、入浴について。  最初の証言では、小野市において、お風呂は週1回、再尋問において三木市でも入浴していたとの証言。一方、妻の証言では、本人は帰ってきてもお風呂に入らない。夜、お風呂に入って手がしびれたことがあって、それから余り入らなくなったとの証言がございました。さらに、本人再尋問において、2015年4月のガス使用量が少ないことへの質問に対し、選挙の準備で忙しく、お風呂に浸かっていないとの証言。最初の証言では、頻繁に夏場にシャワーを使った覚えはないとの証言。さらに、再尋問で増加した2015年5月のガス利用について聞かれると、汗ばむからシャワーがふえたとの証言。さらに、2017年1月のガス使用量についての質問で、月3回もお風呂に入らないとの証言。
     3、食材購入について。  帰宅時、総菜の購入はマックスバリュ王子店が多く、カードで購入することもあるとの証言。しかし、提出されたクレジットカード明細の確認できる範囲では、マックスバリュ王子店での利用は、平成28年8月が1回、その後平成29年2月、3月に1回ずつの計3回の利用。一方、イオン三木青山店が7回、マックスバリュ恵比須店が7回、イオン三木店を1回利用されております。  4、光熱費の少ない理由について。  ガス代、電気代が少ない月について、特段の理由はない。単に使用が少なかった証拠であって、説明はできないとの証言がございました。  次に、水道、光熱費の使用量についてですが、①平成26年12月から平成27年4月の生活において、電気、4月が少ない。ガス、3、4月分が少ない。水道、2月、3月使用分が少ない。②平成27年5月以降現在までについて、電気、平成27年11月、平成28年5、6、11月が少ない。ガス、平成27年8月、9月、平成28年8月が少ない。水道、平成27年8月、9月使用分が少ない。先ほど弁明の中で電気に関してコンセントを全て抜いているというお話もございましたが、それは証言の段階でなぜ言われなかったのか、そのあたりも疑義が生じるところでございます。  以上、これまでの証言における疑義や、水道、光熱費の使用量において少ないとした指摘は一例を挙げれば、一般的にはお風呂は毎日入るものとの想定もあり得ますが、委員会での本人の証言をもとに、一般的とは違う生活スタイルを認識した上で、その使用状況の確認をでき得る限り細かく行い、客観的に調査し、述べたものであります。  総合的な結論として、特に①の期間において、小野市での生活実態に疑義の残る月が存在している。②においても、少ない使用量で疑義の残る月が複数月存在している。また、証言内容が一定しておらず、信ぴょう性が低い証言も存在する。  冒頭に戻りますが、その人の生活に最も関係の深い一般的生活、全生活の中心をもってその者の住所と解すべきに鑑みたとき、その根拠となる数値とその証言に対し、客観的に生活の本拠たる実態を小野市に有しているとは断定できず、三木市にその人の生活に最も関係の深い一般的生活の可能性もあり、今ある判断材料の中では、その可能性や疑義を払拭できない。したがって、今提示されている客観的事実をもとに考察すると、議員資格は有しないと判断します。  各議員におかれましては、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げ、私からの賛成討論といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  次に、河島信行議員。               (河島信行君 登壇) ○7番(河島信行君)  改めましておはようございます。きょうは登庁してまいりますと、消防本部の前で懐かしい中学校のトライやる・ウィーク、旭丘中学校の生徒でしたが、元気に消防本部の職員の皆さんに、旭丘中学校の〇〇ですと元気な大きな声で挨拶をしていました。これは、教育長初め、教育委員会のご指導のたまものだと思っております。振り返れば平成10年から始まったトライやる・ウィーク、成果が上がっているんではないかなと思います。  さて、私は、椎屋邦隆議員の資格審査決定の件について、委員長報告に反対の立場、すなわち椎屋邦隆議員の生活の本拠は小野市にあると確信して討論をいたします。  論点は、椎屋邦隆議員の生活の本拠が小野市にあるかどうかです。これまでの9回にわたる資格審査特別委員会をほぼ傍聴させていただきました。各委員の証人尋問並びに協議の内容をじっとお聞きして、多くの委員の尋問等は、各委員、議員のそれぞれの自分の生き方が正しい、自負されているように感じたのは私ひとりだったでしょうか。私も含めて議員の皆様、マスコミの方々、傍聴の皆さんはどう思われていたでしょうか。  さて、資格審査特別委員会での尋問、協議のポイントは、次の点だと理解します。  先ほどから、委員長報告椎屋邦隆議員の自己弁明、そして反対討論、賛成討論も含めまして、具体的には水道使用量、電気使用量、ガス使用量、それから買い物がどこでやっていたかというのも出ておりますが、今回のポイントに水道料金が大きく取り上げられています。資格審査特別委員会、百条委員会の席上、山本悟朗議員の発言の時間が異常に多いので、そのような実感でございますが、その中のほんの一部を例に取り上げますと、神戸新聞5月10日の記事から一部申し上げますと、ひと月に20日の入浴があるとすれば、ガスの使用量から推定すると、小野が全体の43.3%となり、三木市に生活の本拠があると断定されております。私は、仮定そのものが間違っていると断定をいたします。  椎屋議員は月に20日も入浴しておりませんよ。そもそも山本悟朗議員の入浴の作法と椎屋邦隆議員の入浴の作法は、全く違うスタイルであります。椎屋議員の具体的な入浴、私一緒に入ったことがないのでわかりません。余り自分、私河島信行の入浴で述べたくないのですが、この際、椎屋議員、立場で説明したい内容で、あえて申し上げます。  私、自分の入浴、振り返りますと、平成27年1月1日元旦からきょうまで自宅の風呂に入ったんは何回だと思いますか。わずか1回ですよ。僕1回しか入っていません。僕はうそは申しません。  私は、日帰り温泉愛好者でございます。昨日も小野市の白雲谷温泉ゆぴかに夕方入ってまいりました。土曜日は、20日は河合中学校の河合小学校・中学校の合同体育祭、昼からの演技を見てまいりました。終わったのは3時ちょっと前やったかなと思います。中学校にいましたので、土曜日は滝野温泉ぽかぽに入ってまいりました。この5月を私、振り返りますと、これ蛇足かどうかしれませんが大事なことですよね。椎屋議員が風呂に何ぼ入ったか、水道料金何ぼとかね、ことも関係あるので。5月に入ってから、5月2日に神戸地方裁判所社支部での椎屋蓬莱裁判の後、日帰り温泉に1回、たまに僕も家族サービスせにゃいけんので、家族旅行、妻と長女ファミリーと1泊2日で2回、どこで入ったかは政治家ですので申し上げませんが、全てのことを申し上げることはありませんので。5月13日には小野特別支援学校運動会の後1回、そしてある議員申されましたが、私も4年前、平成25年5月10日に県立がんセンターで早期胃がんのための全摘出手術をしましたので、4年経過の定期診察に内視鏡検査、CT検査の前日ですので、看護師さん等々のお世話になりますので、やはり風呂に入らにゃいかんのかな思って、前の日行ったと思いますが、このようなことから山本悟朗議員の回数は全く根拠のないのは明白でございます。  次に、久後淳司議員が先ほど討論されましたが、クレジットカードの明細によると、総菜を購入したのは小野市内が3回で三木市内は14回とそのように討論されておりましたが、先ほどの椎屋邦隆議員の自己弁明にありましたが、買い物にはクレジットカードを使ったり、現金で買ったり。私は基本的に現金でキャッシュですが、最近、JRや神戸電鉄の協力もせないけんのでICOCAカードを現金でチャージしまして、ときにはそれでコンビニなどで買い物するのたまにありますけど、現金が多いですね。僕が言いたいのは、どこで買い物しようかとか、それと生活の根拠が小野市にあるか三木市にあるか、どこかにあるというのは、全く生活の根拠とは関係のないこと、無関係だと思います。  私自身の生活、私も大分しらがになりましたが、散髪、最近この、今回の市議会議員選挙から後、この散髪、神戸市内でやっていますよ。なぜかいうたら上手やから、それからリーズナブル、安いから、950円だからですよ。どこで散髪しようと、それは市会議員の根拠とは全く関係のないことでございます。  私も1週間前から家でひとりで生活です。妻は、娘の家族のために、ためにというんかな、東京へ行っています。今1週間、約1週間、まだ当分、来月までひとりで暮らしておりますが、ひとり暮らし、朝は自分で洗濯をしてやっています。どこで買い物するか、ときには三木でする、フレッシュさとう、平田の店かな、平田の店ってありますね、平田とか、買い物したり。どこで買い物するか、それは自由ですわ。小野で買い物しようと、三木で買い物しようと、自由だと思いますよ。  とか、自治会長の名前を知っているとか、知らないとか、区長の名前を知っているとか、知らないとか、僕も危機感を覚えましてね、先日、先週、市民サービス課行きまして、自治会長の名簿いただけませんかと行ったんですよ。覚えとかな、何があるかわからへんから、覚えとかないかんのでね、もらいに行ったんですよ、僕、名簿。そしたら早速、僕がもらいに行った2時間後、3時間後に自治会長の名簿が、議員の各机上に配られとんですよ。これは、関係あるかどうかわかりませんがね。そうですね、それは関係ないと思いますよ。加島 淳議員は、市の職員の6割程度が小野市外だから、だから市会議員は何やねんって。全く関係ないですよ。  私は、椎屋議員と同じ会派を組んでいるから申し上げているのではないんですよ。椎屋議員の生活の本拠は小野市西本町のグロワールでしたかね、あそこにありますよ。  今、水道料金、ガス料金等についていろいろ出ておりますので、それについて、僕は椎屋議員と同じ部屋におるので、「おい、椎屋」って言って、「具体的に説明せなあかんがなと、椎屋君」、厳しく偉そうに申し上げとんですよ。少し具体的なこと申し上げなわかっていただけないので、時間が長引くかもわかりませんが、お話しします。  椎屋議員は御存じのように平成26年12月19日に小野市に生活本拠を移しました。先ほど、椎屋議員の水道料金等々ありましたが、小野市の水道料や検針につきましては、その平成26年12月20日から水道が使用になったと。水道部部長御存じなんですが、で1月、年明けて平成27年1月5日に水道の検針があった、これだけの期間で水道料金、非常にメーターが少ない。で、僕は彼に問いただしたんですよ、どないなっとんのかと、問いただしたんですよ。彼の2回にわたる長時間にわたる証人尋問、答え方は私も傍聴しておりまして100点満点だと私も思っております。でも、証人尋問、誰かに尋問されたことに答えないかんので、なかなか答弁は難しかったですよ。  さて、椎屋議員の平成26年12月19日、小野市西本町563番地の1、A202号室に住居を構える。20日、小野市の水道が使用開始された。そして、椎屋邦隆議員、証明書の旅行のあれ持っておりますが、家族旅行で台湾へ遊びに行っていますわ、妻と次女とで。家族のコミュニケーション、年末ですからね、行きますわ。私かて家族いろいろ、迷惑やないけど、行きますよ。家族のコミュニケーション、慰労ですわ。そして帰ってきて25日、大きい家財道具を小野市の西本町宅へ搬入します。椎屋議員、御存じのように力持ちの男性家族いませんので、長女のご主人と、そして長女のご主人のお父さんにお世話になって荷物を運んでおります。そして、26日から28日、小野市西本町の自宅で生活をし、どなたか資格審査特別委員会で申されていましたが、日本の年末年始の暮らし方、家族で暮らす。彼は、だから、妻が住んでいる三木市、三木の自宅で12月29日、年末から正月明けの1月3日まで妻とくつろいで楽しく生活をしている。1月4日に自宅、小野市西本町に帰ってくるんか暮らしています。で、早速5日の日、検針ですよ。もうどなたでもわかっているんです。水道メーター、上がりませんわ。  次に、平成27年8月のガス、水道量が少ない原因は、椎屋邦隆議員がうまく説明していなかったのも原因かもですが、これ、山本議員、あなたがお誘いになったバレーボール、匠台体育館で山本議員、あなたがお誘いになったでしょう。で、何人かの議員さんで、僕もあのとき同じ部屋におったときに、椎屋議員、僕より若いけど年やからバレーボール危ないなと思ったんやけど、椎屋議員の人柄ですわ。この件で、あなた、おつき合いせないかんと思って、おつき合いされて、言葉は適切じゃありませんが。 ○議長(岡嶋正昭君)  河島議員、河島議員、もう少し、簡明に。 ○7番(河島信行君)  はい、簡明に。わかりました。  大事なことですよね。負傷してお風呂に入れなんですよ。だから、水道料金、ガス料金少ないんですよ。僕は申し上げたいんですよ、彼のために。  次に、平成28年8月のガス料金の0.2の少ない料金。椎屋邦隆議員、政治活動で東京に行っとったんですよ、寝泊まりで。それは、椎屋議員も自己弁明申し上げました。全国市町村国際文化研修所、滋賀県、大津市の。宿泊、議員で頑張って勉強して来とんですよ。  それから平成27年4月いうのは、すなわち2年前の私たちの小野市議会議員選挙の月ですよ。私の選挙、多くの議員の皆さんの選挙のやり方と彼の選挙のやり方は違うんですよ。私の選挙のことだけ申し上げますと、当然、選挙事務所、選挙責任者等々、いろんなところで家自宅等。 ○議長(岡嶋正昭君)  河島議員、河島議員、今、椎屋議員の。 ○7番(河島信行君)  そうですよ。だから、椎屋議員。 ○議長(岡嶋正昭君)  そのことについてお願いします。 ○7番(河島信行君)  はい、論点かえて。  椎屋議員は、そういう選挙ポスターも電話一本で藤井先生頼みますよという、もうこれで終わりなんですよ。やり方違うんですよ、全く。僕が申し上げたのは、椎屋議員の選挙のやり方が違う、家にいない、いないことを申し上げたい。だから僕たち選挙のやり方とは違うということを申し上げたい。椎屋議員は、そんな選挙ではないと。だから、電気代、ガス代が少ないということを申し上げたい。  ということで、議長、お許し願いたいと思います。想定外のやり方です。  そんなことで、議長からのご指摘もございましたので、以上で終わりにしたいと思いますが、何とぞ、議員各位の本人の自己弁明、そして藤原議員、私の討論等をお聞きいただきまして、ぜひともこのような高潔な、小野市のために議員頑張ろうという椎屋議員のこれよろしくお願いして私の討論といたします。  ありがとうございました。 ○議長(岡嶋正昭君)  次に、高坂純子議員。               (高坂純子君 登壇) ○6番(高坂純子君)  市民クラブの高坂純子でございます。  私は、賛成討論をただいまから述べさせていただきますが、賛成討論に入りますまでに、先ほど反対討論がございました。その中で、個人的なことが随分と出てきたように感じます。私が聞いておりまして、いろいろ個人的なことも出されておりましたが、このたび資格審査特別委員会というものが持たれまして、皆さんは先入観を持たずに公平、公正に、そして慎重に、本当に厳しく何回も何回もこの委員会を行われたわけでございます。そういった委員の皆様に対して、大変失礼ではないかなという感を受けた次第でございます。  私も傍聴人の一人でございますが、賛成討論といたしまして、まず、市議会議員の被選挙権についてでございます。  市議会議員の被選挙権は、日本国民でその選挙の選挙権を有し、年齢満25歳以上であること、そして同一市町村の区域内に引き続き3カ月以上住所を有していること、この2つの要件が必要となります。これは、それぞれの議員の皆様もよく御存じのことでございます。公職選挙法で住所が必要とされている理由は、地方公共団体、県及び市町村は、地縁的性格を持つものであり、住民の代表として議員になるためには、少なくとも一定期間そこに住み、地域の実情にも通じている必要があると考えられたものだからです。  この公職選挙法の住所とは、民法にいう、生活の本拠、本拠をあらわします。大変平たく申しますと、市議会議員になるためには、地域に生活の本拠を構え、地域の方々との交流を深める、すなわち、顔が見える毎日の生活が必要であるということなのです。  生計を同一とされる椎屋議員の奥様は、夫は退職したときから小野市に住みたいと言っていた。教員として30年間、お世話になった小野市の方々に恩返しをするため立候補した。しかし、私には勤めがあり、ペットを飼っているために、小野市に一緒に住めなかったと証言をされています。  市会議員に立候補することに賛成されている奥様ならば、今もって洗濯機もガスこんろもないマンションではなく、ペットを飼える借家を探し、立候補条件の選挙3カ月前ではなく、早期退職されたときから夫婦で小野市での生活をスタートさせることもできたはずだと私は考えます。  地域の方々との挨拶から始まる顔の見える毎日、それこそが小野市に生活の本拠を置くという定義だと私は考えます。  資格審査特別委員会は、虚偽を行えば罰せられる大変厳しいものです。だからこそ、感情論ではなく、正しい判断が強いられます。今回、資格審査特別委員会において、委員の皆様は、本人や家族、関係者からの証人尋問、また光熱費等関連する参考資料の分析、聞き取りを含む現地調査と連日にわたるデータ分析等を行われ、その結果を踏まえて、委員間討議も行われました。特に、最後に提出されたクレジット明細が、大きな判断要因の一つであったかと思います。  資格審査特別委員会を全て傍聴いたしました議員の一人として、生活の本拠が小野市ではなく三木市にある、すなわち椎屋議員の議員資格なしという回答にたどり着いたわけでございます。  よって、ここに賛成討論といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  次に、小林千津子議員。               (小林千津子君 登壇) ○5番(小林千津子君)  市民クラブの小林千津子でございます。  私は、資格審査特別委員会での椎屋議員の資格なしの報告に賛成をいたし、それぞれの立場から討論をされましたので、私は道義的な見地から討論をさせていただきます。  一番に疑念を持ちますのは、市議会議員に出馬をされるまでのことです。30年にわたり小野市内で教職につかれ、その間、三木市の自宅から通勤をされていた。26年12月19日に小野市内に転居。非常勤講師の任期27年3月末を待たずして、2月に体調不良を理由に早期退職。同じ2月に小野市議会議員選挙が行われることを知り、3月に立候補を決意されたと証言をされました。私は、この委員会を立ち上げるまでは、先生という仕事は本当にいい仕事だな、教え子やその父兄からいつまでも先生と言われ、尊敬をしていただいておられるし、尊敬をしてもらっておられるとてもいい仕事だなと思って見ておりました。椎屋議員も小野市を愛し、教え子を愛してこられたとお聞きをいたしております。その気持ちをお持ちの先生が、任期途中での早期退職、その後の思い立ったような立候補は、市民が疑念を持つのは当然かと考えます。このようなことから私は、立候補のための小野市への転入、中途退職と考えます。  生活実態についての判例基準から、市町村議会議員は地域密着でないと仕事にならないと判断されています。議員は住まいをされている自治会行事への参加もなく、議員は現在も自治会長の名前すら知らないと証言をされております。私は、地域の区長の顔は全て知っております。それでこそ、議員としての仕事ができるのではないかと考えております。  議員一件には、地域密着の片隅にいる弱者の声、組織を持たない住民の小さな声、特に声なき声やため息、全ての声を把握してこそ、これを代表し、住民の心情をつかんでその心で物事を考えることが大事である。大衆は大知という言葉があるように、住民は案外よく知っており、行政についてもいろいろと思い考えており、また、学ぶべき知恵や知識を持っている。議員は常に住民の中に飛び込んで、住民の声や心や知恵をつかみ、それを議員の声、心、そして知恵として力強く代表する心構えが必要である。住民とともに喜び、住民とともに涙する、血の通った信頼行政ができるかどうかは、このような議員の活動に待つところが極めて大きいと記載されています。  私は以上の観点から、小野市での議員資格なしと判断します。つまり、世間一般的に言われている落下傘議員は不可ということです。委員会の報告を踏まえまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  これにて、討論を終結いたします。  これより、椎屋邦隆議員の資格決定の件を採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本件に対する委員長の報告は、資格決定書(案)のとおり、被選挙権を有さず、議員の資格を有しないとするものであります。  被選挙権を有さず、議員の資格を有しないとする決定については、地方自治法第127条第1項の規定により、本会議において出席議員の3分の2以上の者の賛成を必要といたします。  また、議長も表決権を有しますので、表決権を有するただいまの出席議員は15名であります。したがって、その3分の2は10名であります。  本件は、委員長報告の資格決定書(案)のとおり、被選挙権を有さず、議員の資格を有しないと決定することに賛成の議員の起立を求めます。                (「起立12名」) ○議長(岡嶋正昭君)  着席ください。  ただいまの起立者は12名でありますので、出席議員の3分の2以上であります。  したがって、椎屋邦隆議員の資格決定の件については、委員長報告の資格決定書(案)のとおり、被選挙権を有さず、議員の資格を有しないと決定しました。  これをもちまして、議員資格決定に関する調査を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。  再開は、13時ちょうどといたします。               休憩 午前11時20分               ───────────               再開 午後 1時00分 ○議長(岡嶋正昭君)  ただいまから、会議を再開いたします。              ~日程第5 議案第25号~ ○議長(岡嶋正昭君)  日程第5、議案第25号を議題といたします。  議案の朗読を省略いたしまして、理事者側から提案理由の説明を求めます。  市長。                 (市長 登壇) ○市長(蓬莱 務君)  本日、第406回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用の中、ご出席を賜りまして、開会の運びとなりました。心から厚く御礼を申し上げます。  さて、先ほどは、2月27日に設置されました地方自治法第100条に基づく資格審査特別委員会による調査報告を踏まえ、椎屋議員の議員資格に係る被選挙権の有無、あるなしについて判断がなされました。  あらゆる客観的データ、そして、長期間にわたり精力的に調査された結果に基づき、公平公正な判断をされたことにつきまして敬意を表します。この調査結果報告書を見れば、客観的なデータに基づき、説得ではなく、誰が見ても納得できる形でまとめられており、他市における同様の事象に対する最高裁等の判例とほぼ類似した結果であり、妥当であると考えております。  私情を挟むことなく、重い決断をされた各議員の皆様方の、情報を分析する分析力、そして物事を見抜く洞察力、そして決断するという判断力に、重ねて敬意を表すると同時に、裏を返せば、このたびの調査は、いわば調査された委員それぞれの分析力、判断力が問われたものでもあったと私は考えております。  また、今回のこの問題に関しましては、ご審議いただきました被選挙の有無ということについて、我々理事者側においてもまた無知であったというところに大いに反省すべき点があると考えております。すなわち、議員資格に係る被選挙権の有無につきましては、単に住民票上の住所地が小野市内にあるか否かではなく、民法第22条における「住所」とされているところの「各人の生活の本拠」、つまり「居住実態」が必要であるという基本的なことに、市民の方からの連絡により初めて気づかされたということにあります。この問題は、無知から始まったと言っても過言ではありません。  仕事において、物事の本質がどこにあるかを見きわめる目が必要であるということは、常々言ってまいりましたが、改めて小野市のために、小野市民のために、もう一度原点に立ち、真の顧客満足度志向の徹底とは何か、基礎から見直す必要があると考えております。  なお、今回の件に関し、河島信行議員から、「市長室へ呼びつけられ、執拗に椎屋元議員の辞職を要求された」との主張がなされていますが、事実は全くの真逆であり、事実無根であります。  まず、市長室へ呼びつけられたとの主張でありますが、何をかいわんや、平成29年2月8日の来客対応中に、河島議員みずから秘書課へ電話をかけ、市長にお願いしたいことがあるとアポイントを申し込まれたものであります。このことは、秘書課の記録や、何よりも、河島議員が「みずからアポイントを申し込んだ」と記者会見の場で記者の質問に対して発言されているという事実もあります。さらに、椎屋議員が作成の上、特定の議員に配付された「今回の経緯」と書かれた文書の中においても、「市長に申し入れをした」となっていることから、すなわち、椎屋議員みずからが書かれているということであります。明らかに事実と異なることを知っていながら、虚偽の内容を流布されたものであり、今後厳正に対処してまいりたいと考えております。  また、河島議員との面会時の内容におきましても、元教員である河島議員、そして元教員である椎屋議員、そして元兵庫県教職員組合委員長である石井亮一氏との私4人との、4人で会食の場を設け、あたかも政治的に圧力をかけ、事実を隠ぺいするかのごとき申し入れであったことから、当然、その内容について即座にお断りした次第であります。これは小野市における過去の歴史を振り返っても、あるまじき行為であり、知った以上は知らないふりをしない不作為の連鎖を断ち切るべきであるというのが、小野市、そして私の基本的な姿勢であります。なお、この一連の事実は、椎屋議員みずからが作成された、先ほど申し上げました配付文書、「これはあなたが作成した文書ですか」と私からの質問に対し、椎屋議員は「そうです」と明確に回答されております。その中でも明らかになっているところであり、この事実は、4月27日12時26分に、直接お二人、すなわち河島議員、椎屋議員の前で「この書類はあなたの(つまり椎屋議員みずからが)書かれた文書でありますね、それを配られましたね」と確認をしました。再度言うようでありますが、河島議員からの申し出は、4人の会食の場を設定したいがゆえの面談申し入れ、何のために私に会いたかったか、それは、4人の会食の場を設定したいがゆえの面談申し入れであったということであります。しかも、兵教組元委員長、石井亮一氏は、私の19年前の最初の選挙のときのいわゆる当時、連合・五党協ということでありましたけれども、連合のトップであり、そして私の支援者の組織の長でも当時はありました。  これらのことは、訴状に対する反論書の中で明らかにしているところでありますが、議員ともある立場の方が、あたかも政治的に圧力をかけ、事実を隠ぺいするかのごとき行為をされようとしたことは、さらには、椎屋議員の証人喚問、4月6日の行われるまさに2日前、4月4日になって、急遽、記者会見を開かれるなど、100条委員会に圧力をかけるかのごとき行動をとられ、先ほどの「市長室へ呼びつけられた」とのうその内容を平然と訴状や公の場で流布されていることは、まさに議員辞職勧告に匹敵するがごとき行為であり、議会におかれましても、厳正に対処し、その自浄作用がなされることが当然のことであると考えます。  市民がこの事実を知る権利があり、断じて許されるべきことではないと、私は考えております。
     また一方、話は変わりますが、このたび特別支援学校において教職員間における傷害行為が発生したことは、あるまじき行為であり、まことに遺憾であります。このたびの問題は、当然このような事態が起こったことも問題ではありますが、それ以上に、学校組織、教職員、教育委員会におけるマネジメントの欠如が問題であったと考えております。  すなわち、その場に数十人もの多くの先生方が同席をされながら、誰一人として、教育委員会にも市長にも報告されなかったという、情報を共有する責務、使命感に欠け、無意識に“知っていながら知らないふりをする”体質、体制になっていたということであります。  先ほどの事実を隠ぺいしようとするがごとき申し入れもまたしかり、旧態依然として同じ体質によるものであると言っても私は過言ではないと、このように思っております。  これまで起こり得るさまざまな問題や得た情報に対して、報告・連絡・相談シート、いわゆる報・連・相を徹底し、個人で判断し対処するのではなく、組織全体で共有し、組織として対処しなければならないとこれまで何度となく言い続けてまいりました。この報・連・相の本質は、問題を先送りにせず、常に管理された状態にすることで課題に対し、迅速に対応すると同時に、所属内での問題共有を図ることにより、組織力の向上につなげ、仕事のあり方そのものを変えることにあります。加えて、情報の価値というのは、担当者や課長が、責任者が判断するのではなくて、組織の管理者たる長、つまり個人ではなく組織で判断するということであります。  もし、これがいじめ事案だったとしても、同じことが起こり得る可能性がありますので、直ちに臨時に教育委員会、そして市長による総合教育会議を開催するよう指示し、特に学校現場における情報のマネジメントについて危機感を持って対応するよう申し上げたところであります。  これまでからも何度も言い続けてきたことでありますが、改めてこの「無関心から関心へ」と、「知っていて知らないふりをするという不作為の連鎖を断ち切る」という2つのキーワードをかみしめる必要を感じたところであります。  我々に課せられた責務というのは、激動する社会経済情勢の中で現実の課題を解決しながら、いかにすぐれた社会、まちを築いていくかということと同時に、一方では、当たり前のことを当たり前にするという社会を築いていくことであります。  理事者側としても絶えず意識改革を行い、皆様方とともにその責務を果たしてまいる所存であります。  私たちは、知ったことを知らないと言うことは許されないと、誰もが間違いを起こす、しかし間違いを起こしたときにはその事実を個人ではなくて組織で解決するように立ち上がるべきであるとそのように申し上げているところであります。  話は変わりますが、さて、昨年に引き続き一般会計の予算規模が200億円を超え、ハード、ソフトともに積極型予算となった平成29年度がスタートいたしました。  平成29年度の小野市は、市役所庁舎の移転新築に代表される『夢』と、県下一の子育て支援を目指した『子ども』、そしてシニア世代の社会参加促進を目指した『高齢者』の3つのキーワードをリンケージさせた取り組みを進めるとともに、加速化する超高齢社会への対応を見据えた消防署北拠点の整備、歴史的価値のある再生、観光拠点の整備、地域コミュニティの拠点づくりという3つの理念を踏まえた鍬渓温泉の再生、さらなる小野市の発展に向けた先手管理による新産業団地の整備、また、既に着工いたしております新給食センターの整備といった数々の事業を推し進めてまいります。  しかしながら、行政経営において重要なことは、これらを場当たり的に進めるのではなくて、トップみずからが明確な理念と方向性を示し、目標を立て、きちんと検証をしながら、結果として見える成果につなげていくことであります。  そのためにも、全ての職員が理念を共有しながら、いかに組織として展開し、どのように組織の力を最大限に発揮していくかということが重要であり、それを支えるのが、18年も前から行っておりますこの小野市の独特なシステム、方針管理制度であります。  この方針管理制度は、他市等における行政評価のように、単に結果だけを捉えるのではなく、執行評価であるプロセスと結果の両方を評価するものであり、この18年間にわたる方針管理制度を基軸とした取り組みにより、数々の見える成果へとつながっており、今では全国から1,100件近い行政視察を受け入れるまでになりました。昨年は約50件もの視察を受け入れており、毎週全国どこかの自治体が小野市を視察に来ているという状況になっているところです。これは、単に小野市の取り組みを自慢しているのではなくて、こういった視察を受け入れることによって、職員の説明能力や自己研讃によるレベルアップにつながる。すなわち、オン・ザ・ジョブトレーニング、OJTによる訓練の場として、ある意味貴重な経験をさせていただいているところにポイントがあると考えております。  まさに、私たちはもう1つの成果ということを狙っているのが、この視察の本来の意味であるということであります。  そして先般、これまでの主な取り組みとそのプロセスを「小野市の挑戦~自治体経営に革新をもたらした5万人都市の取り組み」として冊子にまとめさせていただき、議員の皆様にもお配りしたところであります。この冊子は、市民皆様方に市政への理解を深めていただいたり、全国813市区長様や小野市へお越しいただいた視察団の皆様にPR資料として、使用いたしております。  まさに、政治とは無限の理想への挑戦であります。すなわち、あるべき理想の姿へ果てしなき挑戦であると考えております。そのためには、情熱を燃やし、やり遂げるという「熱意」と、前例や固定観念からも脱却して創意工夫を凝らす「創意」と、そして市民の声に真摯に実直に取り組む「誠意」の3つの意識「意」を絶えず持ち続けることが必要であります。  現在の我が国は、世界に類を見ない人口減少、超少子高齢社会に突入し、産業構造や雇用形態を初め、市民の生活スタイルや価値観までもが変わり、好むと好まざるとにかかわらず、自治体間競争を避けて通れない時代を迎えております。これからの自治体経営においては、この3つの意、創意、その3つの“意”を持ち、画一的横並びの仲よしクラブから脱却し、地に足をつけ、地域のよさ、持ち味を追及し続けることこそが重要となってまいります。  そして今小野市の発展に必要なことは、目新しいことや、目先の問題にとらわれるのではなく、冒頭で申し上げたように、小野市のために、小野市民のために、そして、小野市の将来のためにやっているということを、もう一度原点に立って絶えず反すうすると、そういう時期に今、我々は差しかかっているのではないかと考えております。  先ほどの居住実態の住所の認識しかり、虚偽の発言問題しかり、学校における問題しかり、小野市は今、どこかたるんでいるのではないかと、誰のためにやっているのか、もっと緊張感と危機感をもって対処していかなければなりません。  看脚下、すなわち、立ちはだかる課題の解決に際し、自分自身の足元にこそ答えがあるということでありますが、私たちは決して安心することなく、そして満足することなく、行政経営4つの柱を基軸に大いなる構想力と実行力をもってさらなる変革に向け、邁進し続けてまいりたいと考えております。  さて、今回の臨時会に提出を予定しております議案は、条例の改正に関するもの1件であります。議案の詳細部につきましては、担当者からご説明を申し上げますので、ご審議、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(岡嶋正昭君)  議案第25号について総務部長。                (総務部長 登壇) ○総務部長(松野和彦君)  議案第25号 小野市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定について、提案説明をいたします。  議案書のほう、25ページをお開きください。25ページでございます。  この議案は、平成27年9月に行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法が改正され、地方公共団体が条例により独自にマイナンバーを利用する場合においても、国の情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が可能となったことから、法改正の施行日である平成29年5月30日に合わせ、改正しようとするものであります。  主な改正内容は2点であります。  まず、第2条においてでありますが、特定個人情報に係る情報連携は、国の情報提供ネットワークシステムを介して行うこととなっており、情報のやりとりを行った際の項目や日時などの記録である情報提供等記録の対象に番号法に定めのある法定事務に加え、小野市個人番号の利用、及び特定個人情報の提供に関する条例で定めている市の独自利用事務も対象にするという点であります。  2点目は、このたびの番号法の改正により、当初の条例で引用している部分に条ずれが生じたため、第1条で、適用条文を整理するものでございます。  なお、この条例の施行は、番号法の改正に合わせ、施行日となっている平成29年5月30日からとするものでございます。  以上、提案説明といたします。 ○議長(岡嶋正昭君)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑の希望はありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  議案第25号について、質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第25号について、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これより、討論、表決に入ります。  議案第25号について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第25号を採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(岡嶋正昭君)  ご異議なしと認めます。  したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩いたします。               休憩 午後 1時21分               ───────────               再開 午後 2時35分 ○副議長(高坂純子君)  ただいまから、会議を再開いたします。                ~議長辞職の件~ ○副議長(高坂純子君)  この際、ご報告を申し上げます。  先ほど岡嶋正昭議員から、本日付をもって一身上の都合により議長を辞職したい旨、辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(高坂純子君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定に基づき、岡嶋正昭議員の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(高坂純子君)  ご異議なしと認めます。  よって、岡嶋正昭議員の議長辞職を許可することに決定しました。               (岡嶋正昭君 入場) ○副議長(高坂純子君)  この際、岡嶋正昭議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。               (岡嶋正昭君 登壇) ○12番(岡嶋正昭君)  議長を辞職に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  平成28年度1年間議長に就任させていただき、まことにありがとうございました。昨年5月10日の議長選挙で当選させていただきましたが、振り返ってみますといろいろと思い出深い案件がございました。  まず、新庁舎建設に関してでありますが、折しも新庁舎建設に向けて設計段階に入り始める時期でありまして、市議会におきましても新庁舎建設特別委員会を設置し、加島委員長を中心に20年、30年先を見据えた議場を含めた議会フロアのあり方等について、先進地視察を含めた活発な議論を重ねていただき、おおむねの方向性がまとまりつつある状況でございます。  一方、兵庫県議会の一議員の言動を発端に、全国的にそのあり方が注目されております、いわゆる政務活動費の問題でございますが、昨年末の定例会において、全会一致でもって支給条例の廃止を可決し、今年度から全面廃止をいたしました。これは、県内初の取り組みでございます。  これまでから小野市議会としましても、政務活動費をどうにかしなければならないのではと考えておりまして、過去に何か問題があったからということでは決してなく、議会における調査研究活動のあり方を全国に先駆けてゼロベースで見直すものでございます。  見直しに当たりまして、久後部会長以下、8名の議員の皆様に検討部会で議論いただき、事業実施要領や執行ガイドラインを策定いただき、今年度から取り組みを始めていただくことになっております。  また、昨年末に市内在住と思われる匿名の方から、椎屋議員の居住実態に疑義があるとの一報をいただきました。以来、今日までの間、地方自治法第100条に基づく資格審査特別委員会を設置して、川名委員長以下、8名の委員の皆様には、9回にわたる委員会に加え、準備会も開催しながらあらゆる角度からさまざまな議論を重ね、慎重に審査をいただき、本日午前中に本会議において採決されたところでございます。  この件に関しましては、議員個人の議席の存否に関する大変重要な案件であることから、特別委員会を立ち上げる前段階で議長室において、高坂副議長、前年度の議長の前田議員、岸本事務局長立ち会いのもと、椎屋議員に内容をお伝えし、状況を確認させていただくための面談をさせていただきました。5回目となった最後の面談の場で椎屋議員から今後面談は行わない旨の発言をいただきました。非常に残念なことですが、その後の資格審査要求書が提出され、資格審査特別委員会の設置がやむを得ない状況となり、本日の結果となりました。  新聞報道もあり、小野市民の皆様にも大変なご心配をかけてしまいました。また、議員各位には大きな負担を強いることとなり、市議会としても汚点を残すこととなってしまいました。加えて、市長を初め、行政当局の皆様にも大変なご迷惑をかけることになってしまい、この場をおかりしまして、改めてお礼とおわびを申し上げる次第でございます。  この後、新議長が誕生し、新たな方針のもと、小野市議会活動が行われることとなりますが、私も一議員として新議長を支え、新たな小野市議会の発展のため努めてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  最後になりますが、一年間、大変お世話になり、本当にありがとうございました。 ○副議長(高坂純子君)  岡嶋正昭議員の挨拶は終わりました。                 ~議長の選挙~ ○副議長(高坂純子君)  この際、お諮りいたします。  岡嶋正昭議員の議長辞職に伴い、欠員となりました議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(高坂純子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                (議 場 閉 鎖) ○副議長(高坂純子君)  ただいまの出席議員数は15人であります。  投票用紙を配付させます。
                 (投 票 用 紙 配 付) ○副議長(高坂純子君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○副議長(高坂純子君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。               (投 票 箱 点 検) ○副議長(高坂純子君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を名前まで必ず記載の上、点呼に応じて順次ご投票を願います。  白票は無効であります。  それでは、お書きください。  これより事務局長に点呼を命じます。              (事務局長点呼・議員投票) ○副議長(高坂純子君)  投票漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○副議長(高坂純子君)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                (議 場 開 鎖) ○副議長(高坂純子君)  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に藤原 章議員、山本悟朗議員、お二人、両議員を指名いたします。  両議員の立ち会いを求めます。                (開     票) ○副議長(高坂純子君)  これより選挙の結果を報告いたします。  投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票15票、無効投票ゼロ票。  有効投票中、山中修己議員15票。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は3.75票であります。  よって、山中修己議員が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました山中修己議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、山中修己議員の議長当選の挨拶の発言を許可いたします。              (当選承諾及び挨拶)              (山中修己君 登壇) ○15番(山中修己君)  失礼します。  ただいまは、私、山中修己を推挙いただきまして、本当にありがとうございました。高いところではございますが、お礼申し上げます。  先ほど、議長の決意表明のところで申し上げましたが、改めて、先ほど前議長の岡嶋議員のほうからありましたが、議員の資格の件につきましても、まだ完全に火種が消えているわけではありません。一応、その議会の正常化に向かって頑張りたいと思っております。  また、先ほどの、いろいろ課題は、先ほどの前議長の岡嶋正昭議員からありましたように、まだまだ課題がたくさんあります。私、不惜身命の思いで浅学非才の私でございますが、一生懸命努力したいと思っておりますので、皆さんのご協力、よろしくお願い申し上げまして、お礼のご挨拶といたします。  よろしくお願いします。 ○副議長(高坂純子君)  山中修己議長の当選承諾及び挨拶は終わりました。  それでは、山中修己議長と議長席を交代いたします。  この際、暫時休憩いたします。               休憩 午後 2時53分               ───────────               再開 午後 2時54分 ○議長(山中修己君)  ただいまから会議を再開いたします。                ~副議長辞職の件~ ○議長(山中修己君)  この際、ご報告を申し上げます。  ただいま高坂純子議員から、本日付をもって一身上の都合により副議長を辞職したい旨、辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  副議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定に基づき、高坂純子議員の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、高坂純子議員の副議長辞職を許可することに決定しました。               (高坂純子君 入場) ○議長(山中修己君)  この際、高坂純子議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。               (高坂純子君 登壇) ○6番(高坂純子君)  お許しをいただき、一言辞任のご挨拶を申し上げます。  昨年5月、皆様方の温かいご支援を頂戴いたしまして、副議長という職に就任させていただきました。力不足の上、この1年は新たなことにチャレンジする議案でありますとか、また、議会始まって以来という案件もございまして、本当に不安な部分も正直ございました。しかしながら、岡嶋議長の温かいご指導を頂戴し、また議員各位皆様方のご指導、またご協力も頂戴しながらこの1年を無事務め終えることができました。とにかく心から感謝を申し上げます。  重ねて、市長を初め、当局の皆様にもお礼を申し上げたいと存じます。  さて、これからも、市民の皆様がより市政に関心を高く、そしてより議会に関心を高く、市民の皆様が議会というものに対していろんな思いを持っておられるかと思いますが、一議員として市民の声に耳を傾け、そして議員活動を一生懸命に邁進してまいりたいと考えております。それにはどうぞ、今後とも皆様方の温かいご支援、そしてまた、ご指導ご鞭撻もお願いしたいと存じます。  大変簡単粗辞ではございますが、結びに皆様方のますますのご活躍をお祈り申し上げまして、お礼の挨拶とかえさせていただきます。  1年間、本当にありがとうございました。 ○議長(山中修己君)  高坂純子議員の挨拶は終わりました。                ~副議長の選挙~ ○議長(山中修己君)  この際、お諮りいたします。  高坂純子議員の副議長辞職に伴い、欠員となりました副議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                (議 場 閉 鎖) ○議長(山中修己君)  ただいまの出席議員数は15人であります。  投票用紙を配付させます。              (投 票 用 紙 配 付) ○議長(山中修己君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。               (投 票 箱 点 検) ○議長(山中修己君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を名前まで必ず記載の上、点呼に応じて順次ご投票を願います。  白票は無効であります。  これより事務局長に点呼を命じます。
                 (事務局長点呼・議員投票) ○議長(山中修己君)  投票漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                (議 場 開 鎖) ○議長(山中修己君)  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に河島三奈議員、岡嶋正昭議員の両議員を指名いたします。  両議員の立ち会いを求めます。                (開     票) ○議長(山中修己君)  これより選挙の結果を報告いたします。  投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票15票、無効投票ゼロ。  有効投票中、加島 淳議員15票。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は3.75票であります。  よって、加島 淳議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました加島 淳議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、加島 淳議員の副議長当選の挨拶の発言を許可いたします。  加島 淳議員。              (当選承諾及び挨拶)              (加島 淳君 登壇) ○14番(加島 淳君)  加島でございます。  ただいまは、皆様の大変期待のこもった熱い一票をいただきまして、副議長に就任させていただきました。まことに微力ではございますが、市政発展のため、そして議会の発展のため、尽力してまいりたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。  本日はありがとうございます。 ○議長(山中修己君)  加島 淳副議長の当選承諾及び挨拶は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。  再開は、15分前に庁内放送をもってさせていただきますのでよろしくお願いいたします。               休憩 午後 3時08分               ───────────               再開 午後 5時30分 ○議長(山中修己君)  大変お待たせいたしました。  ただいまから会議を再開いたします。          ~常任委員及び議会運営委員の選任~ ○議長(山中修己君)  お諮りいたします。  小野市議会委員会条例第3条及び第4条第3項の規定により、各常任委員並びに議会運営委員の選任の件を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員並びに議会運営委員の選任の件を本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。  各常任委員並びに議会運営委員の選任につきましては、小野市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名いたします。  総務文教常任委員として、富田和也議員、平田真実議員、小林千津子議員、高坂純子議員、河島信行議員、前田光教議員、川名善三議員、不肖私、山中修己、以上8名といたします。  民生地域常任委員として、久後淳司議員、藤原 章議員、山本悟朗議員、河島三奈議員、岡嶋正昭議員、竹内 修議員、加島 淳議員、以上7名といたします。  議会運営委員として、富田和也議員、前田光教議員山本悟朗議員、岡嶋正昭議員、加島 淳議員、川名善三議員、以上6名とし、1名欠員といたします。  お諮りいたします。  ただいま指名のとおり、それぞれ常任委員並びに議会運営委員に選任することに決定してご異議はありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員並びに議会運営委員は、議長指名のとおり選任されました。  次に、各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選でありますが、休憩中にそれぞれ互選されましたのでご報告いたします。  総務文教常任委員会     委員長に    川名善三議員     副委員長に   小林千津子議員  民生地域常任委員会     委員長に    河島三奈議員     副委員長に   竹内 修議員  議会運営委員会     委員長に    前田光教議員     副委員長に   富田和也議員  以上のとおり、各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果報告を終わります。             ~新庁舎建設特別委員の選任~ ○議長(山中修己君)  お諮りいたします。  小野市議会委員会条例第13条の規定に基づき、久後淳司議員と私、山中修己の辞任により、また椎屋邦隆議員の失職により欠員となっております新庁舎建設特別委員の選任の件を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、新庁舎建設特別委員の選任の件を本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。  新庁舎建設特別委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名いたします。  小林千津子議員、高坂純子議員、岡嶋正昭議員、以上3名であります。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました3名の議員を、新庁舎建設特別委員に選任することに決定してご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、新庁舎特別委員は、議長指名のとおり選任されました。               ~各組合議員の辞任~ ○議長(山中修己君)  この際、ご報告申し上げます。  ただいま各組合議員の全員より、本日付をもって一身上の都合により辞任したい旨、それぞれ辞任願が提出されました。  お諮りいたします。  各組合議員の辞任の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りいたします。  各組合議員の全員の辞任を許可することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、辞任を許可することに決定しました。               ~各組合議員の選任~
    ○議長(山中修己君)  お諮りいたします。  各組合議員の選任の件を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、各組合議員の選任の件を本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。  北播衛生事務組合議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  山本悟朗議員、山中修己、不肖私です。川名善三議員、以上3名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました3名を当選人と定めることにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました3名が北播衛生事務組合議員に当選されました。  次に、北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  平田真実議員、高坂純子議員、以上2名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2名を当選人と定めることにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2名が北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員に当選いたしました。  お諮りいたします。  小野加東加西環境施設事務組合議員については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  小野加東加西環境施設事務組合議員に富田和也議員、前田光教議員、岡嶋正昭議員、以上3名を指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、小野加東加西環境施設事務組合議員は、議長指名のとおり選任されました。  お諮りいたします。  小野加東広域事務組合議員については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  小野加東広域事務組合議員に小林千津子議員、河島信行議員、藤原 章議員、加島 淳議員、以上4名を指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、小野加東広域事務組合議員は、議長指名のとおり選任されました。  次に、北播磨総合医療センター企業団議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  久後淳司議員、小林千津子議員、山本悟朗議員、河島三奈議員、竹内 修議員、以上5名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました5名を当選人と定めることにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました5名が北播磨総合医療センター企業団議員に当選いたしました。  以上のとおり、各組合議員にそれぞれご就任願うことにいたしまして、この場から告知いたします。  この際、ご報告申し上げます。  議会選出の各種委員等につきましては、お手元に配付いたしております別紙一覧表のとおり選任し、それぞれご就任願うことにいたしておりますので、ご報告いたします。                ~議案第26号~ ○議長(山中修己君)  お諮りいたします。  ただいま市長から議案第26号 小野市監査委員の選任についてが提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議案第26号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。  議案第26号 小野市監査委員の選任についてを議題といたします。
     この際、地方自治法第117条の規定により、久後淳司議員の退席を求めます。               (久後淳司君 退席) ○議長(山中修己君)  議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。  市長。                 (市長 登壇) ○市長(蓬莱 務君)  議案第26号として小野市監査委員の選任の件を追加し、議案の説明をいたします。  監査委員の河島三奈氏から辞任の申し出がありましたので、その後任の監査委員といたしまして小野市黒川町28番地の1、久後淳司氏を選任いたしたいので、ご同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上、提案説明といたします。 ○議長(山中修己君)  提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  議案第26号につきましては、同意人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  議案第26号 小野市監査委員の選任について、これより採決に入ります。  本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(山中修己君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第26号は、原案のとおり同意することに決定しました。  退席者の着席を求めます。               (久後淳司君 着席)                ~閉 会 宣 言~ ○議長(山中修己君)  これにて本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  よって、今期臨時会は、これにて閉会いたします。                 ~議長挨拶~ ○議長(山中修己君)  閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいまは、第406回小野市議会臨時会に付議されました案件の全てを終了し、ここに閉会の運びとなりましたことは、まことにご同慶にたえません。  このたびの臨時会では、議員の資格決定について採決が行われました。本会議の中で川名委員長から詳細な報告がありましたが、地方自治法第100条に基づき、資格審査特別委員会を設置して、約3カ月間にわたり客観的なデータを収集分析し、議論を重ね、市民の皆様に納得していただけるよう、公平公正に審査した結果も踏まえ、先ほど市議会として大変重い決断を行ったところでございます。  また、条例改正を初め、議会役員の選挙、並びに選任を中心に各常任委員会、議会運営委員会等、議決機関としての権能を発揮できる新体制を速やかに整えることができました。  ここに議員各位の終始格別のご精励と慎重なご審議等に対し、衷心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。  これから梅雨の季節を迎えようとしておりますが、6月定例会を控え、議員各位並びに市長を初め市当局各位におかれましては、何とぞご自愛の上、市政発展のため一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。  終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し厚く御礼を申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。  それでは、市長より閉会に当たり発言の申し出がございますので、お受けいたします。  市長。                 ~市長挨拶~ ○市長(蓬莱 務君)  第406回市議会臨時会の閉会に当たり、一言お礼かたがた、ご挨拶を申し上げます。  今期臨時会に提出しておりました議案について、原案のとおりご承認をいただきました。心から、厚く御礼を申し上げます。  また、今期臨時会において、山中議長、加島副議長、そして久後監査委員を初め、議会役職及び各常任委員会等の委員構成につきまして、新たに選任・ご決定がなされ、新しい議会運営体制が確立されましたことを、心からお祝いを申し上げますとともに、旧役員の皆様方のこれまでのご労苦に対しまして、衷心より感謝申し上げる次第であります。  特に、今議会は、小野市にとって大変悲しむべく厳しい議会となりました。しかしながら、このたびの資格審査特別委員会における調査結果において、あらゆる客観的データと的確な判断による調査結果報告書は、他市における同様の事象に対する最高裁等の判例とほぼ類似した結果であり、妥当であると申し述べました。  それにしても、前岡嶋議長、並びに調査委員会の川名委員長、並びに委員の方々には、大変なご労苦をおかけいたしました。それは、まさに議員のそれぞれの皆様の力量、分析力、判断力が問われたものでありました。調査報告書を熟読すれば、おのずと答えが出るということは言うまでもありません。立派な調査報告書であったと私は、そう思います。改めて、精力的に調査委員会にかけられた使命感に敬意を表したいと思います。この旨、機会のあるたびに多くの市民に発信し、理解を求めたいと思うところであります。  それにしても、河島信行議員は、虚偽が明らかになり、かつ会食を利用した裏工作をしようとしたにもかかわらず、いまだに謝罪の言葉すらないことに対し、議会はどう動かれるのか、今後注視してまいりたい。当然、議員辞職勧告決議でしょう。明解に私はそのような感想を持っております。  一方、市長就任の19年前のことを思い出しました。あの未曾有の大事件を受けて、小野市の土壌を変えるという決意を改めて誓うものであります。  議員各位には、今後も健康に十分留意され、より一層ご活躍されることを祈念いたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。  本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。 ○議長(山中修己君)  お疲れさまでした。               閉会 午後 5時51分...